Ka-ZZ（★） さんの感想・評価

3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

「共に戦え！　友と戦え！　目指せクイズ王」

この作品の原作は未読です。
「ナナマル　サンバツ」のタイトルは早押しクイズ形式の一つらしいですが、クイズに疎い私は暗号の様な文字列の意味がさっぱり分からず、「まず視聴してみよう」という部類の作品でした。

クイズを題材にした作品…2017年夏アニメンには「カイトアンサ」、昨年秋アニメに「ナゾトキネ」が放送されました。このレビューを書いている時点で「カイトアンサ」は未視聴ですが、一見珍しそうなんですけれど結構このジャンルの作品って放送されているんですよね。

なのでジャンルに対する違和感は皆無…
競技クイズという設定も、コンマ数秒の違いが天と地ほどの差を生む非情な世界に否が応でも緊迫した雰囲気が味わえるのでむしろウェルカム…
一見幼さの残る子供向けっぽいキャラデザも視聴していればすぐ慣れるので問題なし…

の筈でした。
でも、視聴して直ぐに違和感を感じたのは、どうやら私だけではなかったようです。
ここで改めて思うのは、「声優さんて凄い！」ということです。

自分以外の誰かに成りきる声のスペシャリスト…
キャラの解釈の仕方によって、また演じる声優さんによってもイメージや雰囲気が変わるので正解は無く、仮にあったとしても良し悪しは感覚に左右される世界…

だから声のプロを目指す金の卵のための養成機関があるのですから…
そこでイロハを徹底的に学んだとしても、目指す頂きは雲の遥か上…

制作される作品数に対して声優さんの数が桁違いに多すぎるこの業界の生存競争の激しさは、今も激化の一途を辿っているんです。

だから中途半端に首を突っ込んではいけない世界なんだと思います。
でも、だからこそもし本気で声優を目指すのなら挫けずに頑張って欲しいと思います。
誰だって苦しい時はあるモノです。
その壁の乗り越え方を学んで欲しい…そしてそこで何を得るかは本人次第ですけれど。

しかし…「競技」と名がつくだけで、どうしてここまで展開が熱くなるのでしょうね。
最近では「競技ダンス」が激アツで…そして少し前には「競技かるた」が一世を風靡して今でも衰えを感じさせません。
私は個人的に勝負はあまり好きではないと思っています。
できることなら避けたいとも思いますが、結果的に私たちの身の回りって勝負だらけなんですよね。

学校の成績や会社の査定、年齢、学歴、成果…
少し考えただけでスラスラ出てきます。

だから敢えて「競技」と位置付けることで私たちの日常と一線を画すことができるのだと思います。
私たちの日常の勝負は「生きるため」
そして彼らの勝負は「お金じゃ変えないものを手にするため」
同じ勝負なのに、目的も動機も全然違う…
どこまでも「競技」は綺麗で純粋な勝負であってほしいと思います。

この作品でものめり込むポイントはたった一つ…
「クイズは答えを確定できるポイントがある」
そのポイントに気付き、遅咲きの主人公である越山識がどの様な変貌を見せてくれるのか、クイズの世界の勝負に何を見出すのか…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、Mrs. GREEN APPLEさんの「On My MiND」
エンディングテーマは、ベイビーレイズJAPANさんの「○○○○○」
エンディングは良く車の中で聞いていました。

1クール12話の作品でした。
途中から薄々気付いていましたが、やはり物語は完結しませんでした。
この作品には色々気になる点があります。
一番はやはり越山と深見真理さんがどこまで成長するのか…でしょうか。
もし続編が制作されるなら彼らの成長に注視しながら視聴したいと思います。

TAMA さんの感想・評価

2.1
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 1.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態：途中で断念した

ヒロインのCVで観れない＋評価を下げた作品でした。

アニメ作品の『声優さん』は作品の１つだと思うのでここまで酷い演じかたされると正直冷めます。声優さんは作品と関係ないと言うならSiriで良いんではないでしょうか？

原作・未読。
アニメ・２話切り。

題材は悪くないしストーリーの流れも悪くない。
普通だったら最後まで観たい作品なんですがどうしても許せなくなってしまいました。
なんでヒロインをこんなに残念な演技をする方にしたんでしょうか？棒読み過ぎる。抑揚も甘い。演技力も低い。何か放送局と癒着でもあったんですか？
しかも演じてた人、変なニュースが流れたし。
演技力、ヒロインのみ☆１評価です。
その他の声優さんは良かったです。

これ以上アニメの方を観ると作品に変な評価をしそうなのでアニメは切りますが原作は見ようと思います。(2017:10/23現在)円盤の売上も300枚もいかないというとても残念な状態が結果を表してると思います。

cecil♪ さんの感想・評価

2.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 1.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態：途中で断念した

普段は途中でレビューしないのですが…

あんまりなので書きました。
題材は面白そうだしキャラデザも悪くないです。

でもヒロインの声が酷すぎます…
番組絡みで大人の事情もわかりますが、
アニメファンと原作ファンをあまりバカにしないでもらいたい。
原作者さんに公式に謝って欲しいレベルです


追記
ストーリーは好きな系統なのでなんとか6話まで観ましたが無理でした。
慣れる人もいたようですが自分は全くダメでしたね
喋る度に現実に引き戻されて内容が入って来ませんでした…

漆羽16 さんの感想・評価

3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

あれは酷い事件（アニメ化）だったね

原作は何回か読んだことある程度だけど案外面白かったので、今回のアニメ化は楽しみにしていた。

で全話視聴の総評がタイトルの通り。
{netabare} まず声優問題。
私は多少下手でも味があれば気にしないタイプだし、女優・川島海荷は嫌いじゃないからあまり批判したくないのだが、ただ下手だったのが痛かった。適用するに当たってそれなりの訓練をすればああはならなかったと思うだけに、製作側というかテレビ業界の人間が声優職やアニメに対して抱いているものを改めて垣間見た気がした。

でもこのアニメ化の一番の問題は原作の面白さを全然描けない、だからと言ってアニオリとしての面白さもない内容だと思う。

多分高校生クイズの放送時期だから宣伝も込めてのアニメ化だったんだろうけど、原作にはあったその高校生クイズの面白ささえ描けてないのは酷いとしか言いようがない。

本当に残念なアニメ化だったなと。原作に同情する。

※別作品でも言ったけど、ここん所カドカワ系漫画原作のアニメ化は酷いのが多い。最近良かったと思えたのは連載知ってるものでは某剣劇女子校作品ぐらいだし。
昔はそらおととか日常とか、マイナーどころでは喰霊とか未来日記とか良いアニメ化が多かった印象だったのに。
{/netabare}

MuraBustan さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

pister さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

384 さんの感想・評価

3.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 1.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

伝説の棒読みヒロイン誕生！！笑

※完結したら改めて★評価と総評レビュー書き直します。

まーーーヒロインの声（川島海荷って子、声優じゃないらしい）の演技の下手さが気になって集中できんww

今からでも遅くない。作品のため、他のキャストのため、本人のためにもヒロインキャスト替えてくれ。

------------------------

観終わったので追記。

高校生クイズを題材とした、健全な青春スポ根系アニメ。
結局最後まで棒読みヒロインの破壊力がすごすぎて集中できなかった。
まあ、棒読みのお陰である意味インパクト、話題性、知名度は上がったんじゃない？笑

Yas さんの感想・評価

3.2
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 1.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

わひね さんの感想・評価

2.6
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 1.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：今観てる

こんなにも入ってこないアニメは初めてかもしれない

基本的に全話放送されてからまとめて観る派で
放送期間中の評価等はまったく見ていませんでした。
ただ、この作品は漫画で読んでいて結構好きだったので
アニメの方もかなり楽しみにしていたのですが…

さきほど1話を観終わったのですが、このまま断念しようか悩んでいます。

なにこのヒロインの声…新人？と思って調べてみたら…
放送中から話題になってたんですね…
声（声優）に問題があるだけでこんなにも内容が入ってこないなんて…
自分でもびっくりなんですが、すべてが台無し。

ある意味、声優さんたちのスゴさを知ることにはなりましたが
評価の中にある声優評価、☆１もつけたくないです。
内容が入って来ないなら観ても時間の無駄だし…
多分２話以降は観ないです…。残念、ひたすら残念。
楽しみだっただけに本当に残念です。

pooki さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

<55> 高校生が早押しクイズ。シンプルで分かりやすい。

高校生が早押しクイズ。
手取り足取り超初心者向けなところから、少しマニアックなところまで、競技クイズの世界を垣間見せてくれる。広がりとかは感じさせないけど、シンプルで分かりやすい。
「全国高等学校クイズ選手権」とのコラボ企画でネじ込まれたらしい女優さんが棒というか丸太ん棒。でもすぐ慣れた。だって棒が好きだから。

<60> 高校生が早押しクイズ。初回は手際のいいチュートリアル。
1 話視聴。
高校生が早押しクイズ。
初回は、手取り足取り超初心者向けなところから、競技クイズの入り口まで連れてってくれる手際のいいチュートリアル。広がりとかは感じさせないけど、描きたいことはストレートに伝わってくる。
「全国高等学校クイズ選手権」とのコラボ企画でネじ込まれたらしい女優さんが棒。というか丸太ん棒。個人的には棒好きなんで、経緯はともかく、受け容れたい。

takigawa さんの感想・評価

2.8
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 1.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

これは酷い→戦犯はＮＴＶ

原作途中まで既読

えー、1話見て「この棒は無いわ。即切り」という方
原作読んであげて下さい。原作に十分な魅力あります

2話まで視聴
原作を読んでて好きな人と原作者（と原作関係者）にはかなりつらい作品
途中で {netabare} ヒロインがステルスになる {/netabare}
としても、そこまでに切られても仕方ないレベル。

本人よりキャスティングを決定した人間が責任を取るべき

一応視聴継続


視聴完了

（高校生クイズがあるとはいえ）ＮＴＶと組まなければなぁ
と思わずにいられない作品

戦犯はＮＴＶ

作者さんはご愁傷様です
2期は無いでしょう

百石元の無駄遣いでした

あにもち さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

レイン さんの感想・評価

2.7
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 1.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

ねこちゃん さんの感想・評価

3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

少年漫画のようなアニメ

クイズという発想は変わっていて面白いし、意外と熱い感じのアニメだったけど、内容が少年漫画のような内容でそこまで盛り上がらないし、終盤は慣れてきたから別に良かったけど声優さの演技力が少し目立ってたかなー、でもこれから伸びていくことに期待！
このアニメで唯一良かったと思ったのがMrs.green Appleのopがカッコ良すぎた。もはやこの歌聴くために見ていた感じかも笑

ダレイオス さんの感想・評価

2.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 1.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態：観終わった

のか さんの感想・評価

3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

クイズ好きにはたまらないアニメですかね＾＾

原作既読　全１２話

あらすじ
読書オタクが競技クイズに出会い、同好会に入るお話し


では感想を
原作既読組ですｗｗｗ
と言うのも、私も高校時代にクイズにハマり勉強しました
もちろん高校生クイズにも３回参加しました
結果は・・・聞かないでください(〃^∇^)o_彡☆あははははっ

クイズの面白さやクイズテクニックなどをしっかりと描いてくれています。

日本人はクイズが好きな民族らしいですね（TVの受け売り）
TVの電源を入ればどこかでクイズ番組がやっている。
そんな中、このアニメ。

ハマる人はハマると思いますよｗｗｗ

残念な事が２つ。
・なぜヒロインの声優に女優さんを？
・そこそこ重要な原作場面が所々カット

ストーリー自体はしっかりしていますので、この２つをクリア出来るなら確実に完走できるアニメだと思います。

原作は原作の良さ、アニメはアニメの良さがありました。
クイズ好きな人でも、漫画よりもアニメから入った方が分かりやすいかな。

ほぼほぼクイズ成分のみで構成されている為、恋愛やギャグには期待しないでくださいね。


作画は崩壊はなし。
でも決して綺麗とは思いませんでした。特に印象はなしｗｗｗ

声優さん・・・
川島海荷さん、好きなんですよ。でも、この仕事は断りましょうよ。
違和感ありまくりです。プロの中の入ると凄い目立ちます。
最終話ぐらいでやっと慣れましたけど、それでも・・・ね＾＾；
叩かれるの、分かっていたでしょうに（苦笑）
逆に川島さんが可哀想でしたｗｗｗ

音楽も普通。印象はありません。
最終話のEDロールは好きだったかな＾＾

キャラも普通。基本的に日常系アニメなので、変なキャラはいませんでした。
アニメキャラの範囲内ですｗｗｗ


クイズに興味が無いとちょっと完走は難しいかもしれません。
青春系アニメとしてみると、ちょっと盛り上がりに欠けているからです。

原作はちゃんと全国大会に出場しているので、もう少し盛り上がっていますけどね。

マイナー競技にスポットを当てるって所までは良いと思いますが、１クールでは短すぎでしたね＾＾
ただの他校との練習試合でアニメ終了じゃ盛り上がりも何もないと（失笑）

原作だと今は県予選（かな？コミック派ですｗｗｗ）
県予選までアニメにしていたらもう少し違った評価になっていたと思います。

先にも書きましたが、９０％以上クイズ成分のみです！
他の成分に期待するとこのアニメは見れません！

３話まで見て視聴するかどうか、決めてほしいかな＾＾


では最後に一言
絶望した～！俳優さんをキャスティングするアニメに絶望した～！
確かに俳優さんでも声優が上手い人はいます。
竹中直人さんとか中村獅童さんとか宮崎あおいさんとか神田沙也加さんとか
（個人的には上白石萌音さんがギリ・・・）
でもやはり本職の人にはかなわないと思います～～！！

ラス★ さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

電波教師の純音を思い出しましたw

あにこれユーザーの方が評価しているように
自分もたしかにヒロイン深見真理の
CV川島海荷さんに((+_+))違和感が．．．

キャラデザ、ストーリーというだけなら今期の良作品かと思います。

何かに没頭できる事はステキだなぁ～(*'▽')

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

2.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 1.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

クイズ、意外と奥が深かった

何と言っても話題になったのがヒロイン役の声でした。

　以前はたまに何かの力で配役されたであろう棒声優を結構見かけましたが、最近は数年前まで人気のあった方さえ存在感がなくなるくらい女性声優が飽和状態で、棒声優の入る余地なんてないとタカをくくっていたのでちょっとビックリ。自分もこの棒声優に嫌気が差して数話で一時断念しました。

　が、ほんの少しだけ面白いし気になって再視聴。最近はほとんど見かけない早押しクイズのマル秘テクみたいのがトリビア的に興味深くて最後まで見ちゃいました。でもクイズをやりたくなったかというと全然やりたくありませんｗ

トゥットゥルー☆ さんの感想・評価

3.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態：観終わった

ヒロインの声が・・・

ちゃんとした声優使ってほしかっです、そこだけが残念(^^;

まだまだ序盤ですが、クイズに燃える高校生の話でなかなか面白かったです。

teji さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

らむね さんの感想・評価

2.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 1.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態：観終わった

37111 さんの感想・評価

4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

じっぷ＾＾

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント：棒。まるで棒。zip関連？テーマとしては面白そうなのに。。。
期待度：★★★


予想に反してかなり面白かった。クイズがテーマと今まであまりないのが新鮮ってのもあったけど、ちゃんとストーリーがしっかりしていて自分もクイズにのめりこんでいけた。

この問題は(中略)●●だ！(0.03秒)

的なのがなかなかうまく表現されていた。
本来短い時間で考えるところをじっくり時間を考えさせないように長い酌を取っているところがよい。

最後の頃には棒も慣れてそういうもんだと思えるようになってきた。

コロ助 さんの感想・評価

2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態：観終わった

原作が面白いだけに残念！

原作ファンです。
深見真理(cv.川島海荷)の棒読みが残念だと話題の本作ですが、個人的には、ストーリーも原作からところどころ端折られていたのも残念でした。
その省略されたシーンの一部を無理矢理アイキャッチで消化しているため、原作を読んでない人には意味不明。もう滅茶苦茶です。
{netabare} 例会は、敗復、準決、決勝まで省略しないでちゃんと原作通りにやってほしかった。 {/netabare}

ろい さんの感想・評価

3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

無難に面白い

もともと自分がクイズ好きなのもあるが
競技クイズというものがあることを知らなくても
すんなり飲み込んで見ていくことができた。

主人公の成長とライバルとの掛け合いを見守るお話なのかな。

すっごく面白い！というほどじゃないけれど
平均以上の面白さはあった。
少なくとも途中で飽きたりはしなかった。

ヒロインという存在はいるし
最初の棒読みが相当だとは思ったけど
ヒロインと言えばヒロインではあるけどそんなに重要な役回りでも無かったのもあって
途中からはそれほど気にならなくなった。

おぬごん さんの感想・評価

3.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

問題:物事の最後の仕上げ、肝心要が抜けているという意味の故事成語は？

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
「あにこれ学園、おぬごんくん！」
「画竜点睛を欠く…！」
「正解！」

…というわけで(？)、高校生の競技クイズを題材とした作品です
作品自体が高校生クイズとコラボしていたり、原作者が以前日テレ製作のサマーウォーズのコミカライズを担当していたりと、日テレでのアニメ化はもしかしたら既定路線だったかも？
ちなみに原作は1巻のみ既読

他の方も触れていましたが「間口が広く一般的なのに奥が深く、ガチになると素人は手出しできなくなる文系競技」を熱く王道に描いている点で「ちはやふる」を意識していた可能性はありますよね
ストーリー自体が部活モノの王道をなぞっていたのに加え、
クイズという視聴者(読者)も一緒になって考えることができる題材はアニメ(漫画)と相性が良く、
またクイズの内容だけでなくクイズ自体の奥深さ、豆知識にも触れていて、隙のない作りになっていたように思います
問題自体の美しさとか、問題自体に意味を持たせるとか、思わず目からウロコでした
ちなみに後者に関しては「ニューヨークへ行きたいか！？」で有名なアメリカ横断ウルトラクイズの第一問が必ず自由の女神に関する問題だったことなんかが有名ですね
今年の高校生クイズの最後の問題も「金字塔」の意味を問う、優勝を決めるに相応しい一問でした

難点は強いて言えば、越山くんが可愛く(?)描かれすぎてて、ライバルの御来屋とのやりとりが┌(┌^o^)┐ﾎﾓｫ…感満載になっちゃってた点ですかねｗ
まあそれも（他のカプ(笑)含めて）作中で茶化してギャグに昇華していたから良かったんですが、
もうちょっと越山くんを男子らしく描いた方が良かったのでは…とは思いました
1話につき5回くらい「がんばるぞい！」ポーズしてましたしｗ


2期があったら高校生クイズ編とかになるんですかね？
最近の高校生クイズはまたバラエティ色豊かな作りに戻っていますが（個人的には学問に偏りすぎていた数年前より今の方がよっぽど良いと思います）、どう描かれているのか気になるところです


…とまあ作品への感想はこのくらいにして…
（以下、この作品の画竜点睛を欠いたアレについて長い愚痴）


ヒロイン役の川島海荷！！！！！このキャスティングをしたのは誰だあああああ！！！
私は以前『僕だけがいない街』の感想で、タレントキャスティングを擁護する発言をしました
作品自体の一般層へのアピール、引いては深夜アニメのアピールにも繋がるからですね
ただそれは最低限の演技力や抑揚、発声が伴っていたらの話でして…
普通の俳優さんやタレントさんはね、声優とは違う発声や抑揚の付け方をしてても、棒読みっぽくても、少なくとも「聞ける」声を出してくれるんですよ…普通はね
ただ今作の川島海荷はダメでした…滑舌は悪く、抑揚の付け方も不自然で、声質も変に作ってる上に籠もってて聞くに堪えない
さすがに終盤はいくらか上達していましたが、序盤のしかも台詞の多い時は本当に酷かった…
（次回予告の）枡アナウンサーはおろか、OP歌ってる歌手の方がよっぽどマシでしたからね
川島海荷だってある程度長い間タレントやってきた上でこの体たらくなんですから、ここまで酷いともう声の仕事は単純に向いてないんでしょうね
ですから現場レベルに責任は無く、悪いのはキャスティングをねじ込んだお偉いさんにつきるんじゃないかと思います
まあ枡アナともども朝のZIP!のキャスターやってる2人ですから、政治的なキャスティングなのは明白なわけですが…
『SHIROBAKO』で「政治的なキャスティングは絶対バレる」という台詞がありましたが、ここまで露骨な政治的キャスティングも今時珍しかったんじゃないでしょうか；
他のキャストに全く問題は無かったこと、終盤若干上達したことを加味して★2の評価にしました

どらむろ さんの感想・評価

3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

えたんだーる さんの感想・評価

3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

これは日テレ系列での放送なのは当然だ…！(「高校生クイズ」のアニメだし…)

＊2017.7.10誤字修正

マンガ原作があるらしいのですが、全く知りませんでした。最近のマンガ作品については不勉強です、すみません…。

ただ「アメリカ横断ウルトラクイズ」→「高校生クイズ」という日テレ系列での番組放送の歴史やその競技ルールを踏まえていれば、物語そのものにはすんなり入っていける感じではあります。

ということで日本テレビの戦略的番組構成を考えると、『ZIP!』でレギュラー出演している川島海荷が声優として起用されてしまったことについても「大人の事情」があるのだということは想像に難くありません。

高校生クイズ2017の予選は7/25だそうで、この作品はその盛り上げに一役買うことを期待されていると思われます。

さて肝心の本編内容ですが、基本的には主人公が所属する高校のクイズ研究会およびその対戦相手が登場人物ということになりそうです。

「アメリカ横断ウルトラクイズ」の頃からクイズ番組自体は好きで、早押しクイズに関しても勝つための方法論とかは勝手にいろいろと考えたことはありますが、実際に競技に出たことはないのでそのあたりの自分の考えの正しさの検証という意味でも、内容的にはとても興味が持てます。

マンガ原作を読むのは面倒なので、ざっとアニメ視聴させてもらおうと思います。キャストの演技とか作画とかは、内容理解の妨げにならなければまあいいや…。視聴中のレビュー更新は、よほどのことがないとしないかも。

2017.8.2追記:
ストーリー的には、まあ順調。川島海荷の演技に、やや改善の兆し。

2017.9.20追記:
全話視聴終了。各校クイズ研究会合同の例会2度目の参加を一区切りにして、無事に最終回を迎えました。本編中のクイズ出題に対して作中キャラよりも先に正解しようと反射的に考えてしまう自分がいました（その程度には、元々クイズは好きです(笑)）。

マンガよりはアニメの方がクイズに関して臨場感があるので、これはアニメ化して正解だったのではないでしょうか。面白かったです。

｢川原海荷問題｣に関しても、最終的にはほとんど気にならなくなりました。クイズそのものが好きならかなり強くお勧めできますし、普通に高校部活物として見てもストーリーは合格点だと思います。

snow さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

競技性が今ひとつ<49>

序盤の確定ポイントとか出てきたあたりでは、マイナージャンルの目新しさがあったけど、話が進んでも新しい視点というより最初に出したノウハウの細部に向かってる感じであまり面白さを感じず。
クイズだし、基本的に知ってるか知らないかなんだけど、物知りの主人公が知ってても勝てない辺りで競技性を描こうとしてた様子。
邪道の女装子のやってることは戦術って感じだったけど、これは否定されてるしなぁ。

棒ヒロインはそら邪魔よ。

SVA<57>
1話視聴
ファァァックスティーーーーーーック！！は置いといて。
原作最初の頃読んでたけど、読まなくってたのでちはやふるほど原作力はないような記憶がおぼろげにあるけど、アニメでコロっと手のひらを返したい。
競技クイズというマイナージャンルの魅力を示したいい初回でした。

そんなところをスティックが足を引っ張るのか・・・へし折れてしまえ

シャベール大佐 さんの感想・評価

3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

声だけで敬遠されてしまうとしたら、ちょっと惜しい作品

競技クイズに打ち込む高校生を描く、文化系スポ根といった系統の作品。全12話。
なかなか面白かったです。
まず観始めて気になるのはヒロイン・深見真理の声。演じたのが本職の声優ではないこともあって、まあ普通に上手ではないです。それも、単に台詞に抑揚がないとか、感情が籠っていないといったタイプの演技なら、他の作品でもときどきそういう例もあり、個人的には意外と許容できるのですが、これは滑舌が悪くて聞きづらいという要素も加わっていて、序盤を観た段階では、この声はなかなか厳しいなあ、という感想でした。ただ、それでも観続けていると、こちらの耳が慣れてきたのか、あるいは演技自体も少し良化したのか、また作品後半は深見真理の台詞が少なかったこともあってか、徐々にそれほど気にならなくはなりました。
内容のほうは、オーソドックスな部活物という感じで安定感がありました。クイズという競技を、知識量や反射神経を競う単純な力勝負としてだけでなく、問題の途中で答えを導き出すテクニック、出題者の意図の推測、ルールの盲点を突く裏技など、いろいろな要素も絡めてきて、観ていて飽きないように描けていました。また、クイズの技術だけでなく、マナーなどについても先輩が後輩をきちんと指導したり、後輩の不始末を先輩が謝罪するような場面もあって、青春部活物としてなかなか好感が持てました。
作画やキャラ、音楽など、特別に強調するような大きな長所はないのですが、ストーリー自体は王道の内容で普通に楽しめました。声だけで敬遠されてしまうとしたら、ちょっと惜しい作品だと思います。

がぁべら♪ さんの感想・評価

3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった