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「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(アニメ映画)」

総合得点
91.1
感想・評価
544
棚に入れた
2573
ランキング
39
★★★★★ 4.4 (544)
物語
4.3
作画
4.7
声優
4.4
音楽
4.3
キャラ
4.3

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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデンの感想・評価はどうでしたか?

challia さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

少佐がうらやましすぎてマイナス100点

少佐がうらやましすぎてマイナス100点つけます。ですがまあ、ヴァイオレットがそれで幸せを感じるのであれば、ファンとしては暖かく見守りたいと思います

投稿 : 2024/01/31
閲覧 : 19
サンキュー:

1

SK-046(しろ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ヴァイオレットの成長物語

公開2日目に観に行きました


ヴァイオレット・エヴァーガーデンの完結編

本編の10話が感動出来て大好きなのですが、劇場版も素晴らしかったです

とても感動出来る内容になっています
BGMの使い方とか本当にずるいです
感動しない理由がありませんでした

完結に向かう劇場版なのでアニメ版観た方は絶対にセットで観るべき作品


京アニさん 素晴らしい作品をありがとうございました

ヴァイオレット・エヴァーガーデンを観て良かったです

これからも応援してます^^

投稿 : 2023/12/14
閲覧 : 239
サンキュー:

20

にゃんちゃこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

外伝の続きですね

これも感動的なシーンが
あって良かったと思います。

投稿 : 2023/09/19
閲覧 : 52
サンキュー:

3

いさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

この映画で

最後まで少佐に父親目線を感じているおん。。。もとい人がいれば、
それはメルヘン
アンバンマン劇場版見てんのか?レベル
もはやぎもちわりい

ちなみに社長、大佐もすっかり男目線だったよ 草

投稿 : 2023/08/11
閲覧 : 90
サンキュー:

0

ネタバレ

dg さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

解釈違い

アニメ一期がとても良く、期待していたのですが最後の最後で解釈違いを起こしてしまった。
{netabare} 前半のユリス関連の伝達手段が手紙から電話へと変化していく描写はとても良かったと思います。が、その後の少佐について色々?が浮かんでしまいこの作品自体に一気に冷めてしまいました。
アニメ一期では、少佐が亡くなっている想定でドールとしての依頼により少しずつ自覚していく感情に深みがあったと思うのです。依頼では大半が話に人の死が関わってきます。大切な人の死に直面した上で手紙を通して乗り越える話もありました。
私はこの作品を通じて、人の生死を伴い様々な"愛"を手紙を通して伝え、乗り越えるところに強いメッセージ性があると解釈しておりました。実際にアニメ一期ではそのような描写が何度もありますし。
ですが、この映画では実際には少佐は生きており、あれほど少佐の死を意識させられ苦しめながらも前に進もうとしてる今までの話の流れはどこに行ったのでしょうか?ここでまずメッセージ性の迷子になりました。この作品を通じてどっちを伝えたかったのだろうか?と。
今まで受けてきた依頼では現実を残酷に描写しておりましたが、あの爆風あの怪我で生存していたことにとても違和感を感じてしまいました。
決して少佐の不幸を望んでいるわけではなく、最後だけ"残酷な現実"から"都合の良いエンド"へと変えるのならば、最初から依頼人の大切な人たちを殺す必要はなく、他の形で様々な愛に触れあうことはできたはずです。
{/netabare}
映画を見終わってから数日間もやもやしておりました。
ですが、しばらく時間をおいて考え直してみればこの終わり方も悪くないのかもしれません。わかりやすく綺麗なハッピーエンドですし。

ただ、何度も繰り返しますがこのアニメの良さだと思っていた部分が最後のご都合展開で解釈違いを起こしたことでとても悲しい感想になりました。アニメ一期だけを見れば心から良かっただけにとても残念です。

投稿 : 2023/06/28
閲覧 : 114
サンキュー:

2

zhang13579 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

おもしろい!

キャラの魅力が十分に伝わる作品でした。

投稿 : 2023/06/09
閲覧 : 62
サンキュー:

0

ガムンダ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ヴァイオレットちゃんのご供養祭

テレビシリーズの完結編の映画。
テレビシリーズ観とかないと意味が解らないのでそっちからどうぞ。

テレビシリーズの方の自分レビュー読み返して、何やらめっちゃ語ってますけども、ソレなんすよ。

この物語の欠点は兎にも角にもギルベルト少佐にあります。
彼の事を彼のモノローグでもっとやらないと彼に感情移入が出来ない訳です。
結果、彼に魅力を感じないんですわ。
ただメンドクサイ奴になっちゃってる訳。
そうするとヴァイオレットちゃんがどうしてそこまで執心するのかが整合出来ない訳です。

惜しい。
語りべ役のキャラもなんか動機がよくわかんないし、無理あるんすよね。

この映画は物語を終わらせる為の物で、テレビシリーズの方がずっと面白いです。
まあテレビシリーズでバズったので作れば儲かるのは約束された状況ですから作らずには居られませんよね。
わかります。仕事ですから。

投稿 : 2023/06/04
閲覧 : 232
サンキュー:

9

ネタバレ

潜水艦トロイメライ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

間延びではないと思う

初見向けではないのに回想シーンが多かったり、わざわざいらない登場人物を増やしたりするところがいらないという声を多く聞きます。私は全然気にならなかった。嘘です。ホントはいらないと思ってた。未来編なんかやってなんの意味があったんだろうと思っていました。が、最近少し考えが変わりました。あの場にヴァイオレットがいない。もう過去を辿ることでしか自動手記人形という存在を知ることができない。その儚さというかなんか、わかるやん。そこがいいのかもしれないと思いました。ユリスが四ぬ間際、結局彼とその友人と家族を繋げたのは手紙ではなく電話だった、ここが見終わってもやもやしたところです。手紙の存在意義とは。離れているときにしか伝わらない。今回はそれが四による別れであり、二度と彼は自らの言葉で伝えることができない。それを痛感させられました。そして問題のラストシーン。ヴァイオレット泣くシーン長すぎだろいらんいらんといった意見ばかりで、これも最初はそうだなと思いながら、でももしかしたらギルベルトは先に彼女の声を、愛してるを受け取ってしまって、それで彼女は何も言えなくなって泣くしかなかったのかなとも思いました。道しるべが入るパートもピッタリ。手紙が持つ色々な側面をアニメよりももっと深く考えさせられた劇場版でした。

投稿 : 2023/05/23
閲覧 : 85
サンキュー:

5

ヤマナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

好き、好きなんだけど。

大前提として、作画、音楽、声優等これ以上ないクオリティ。音楽に関しては完全に好みだし。
そして、ストーリーもとてもいい。
少年のくだりはまた泣きながら見てた。
本編にも劣らない緊迫感、どうなるんだろ、お願い助かってと何も出来ないことが歯痒くなるほど入り込めた。

ただ、これも好みなのかな。
基本ハッピーエンドが好きなんだけど、でも少佐生きてたか…と思ってしまう自分がいた。
この作品が好きですごい気持ちを込めて見ていたからこそ映画で突然生きてます。って言われると受け入れられないというか、じゃあ本編でヴァイオレットが苦しんで悩んでる時あなた何してたのって思ってしまう。
そして、最後の最後まで自分のことばかりで最後にいい事言っても全く響かず少佐が話してる時だけものすごい冷めて見てた。その後の過ごし方とかはいいと思うんだけど、少佐が生きていたにしろもう少し登場の仕方があったんじゃないかなと。

それを踏まえてもいい作品ではある。
少佐のくだり以外は全く文句ない。
ただ、蛇足感を少し感じてしまった。

投稿 : 2023/04/06
閲覧 : 94
サンキュー:

5

ネタバレ

Lilac さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

完結編としてはこれ以上ない作品。

京アニの本気の圧倒的な映像美。演出も最高。声優陣の演技も秀逸だった。人物の作画もここまで微細な表情の差を出せるのかと驚かされた。TV版の中でも最も印象に残るエピソードを下地に使い、ヴァイオレットとギルベルト少佐の奇跡的再会を描いている。押し付けがましくなることなく、大袈裟になることもなく、ごくこく自然に「自分の想いを相手に伝える」ことの難しさと素晴らしさを表現している点が素晴らしい。ヴァイオレットたちが“過去の人”になっているという意外な設定もポイントで、ヴァイオレットと所縁ある少女が物語の舞台だった土地を訪れるというスタイルが郷愁を誘う。完結編としてはこれ以上ない作品。

投稿 : 2023/02/09
閲覧 : 112
サンキュー:

12

セイギ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

大号泣作品

鼻水垂らして嗚咽が漏れるほど泣いた。
ハンカチがビショビショになりました笑
作画も素晴らしく、ホントに素晴らしい作品です

投稿 : 2023/02/02
閲覧 : 283
サンキュー:

11

ネタバレ

donoro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

よかつた

子どもがいる親だけでなく、子どもにも見てもらいたい

投稿 : 2023/01/25
閲覧 : 67
サンキュー:

0

けむ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

納得・感動のフィナーレでした

1回目は去年の冬にブルーレイを購入して視聴しました。(TVシリーズ13話&外伝は視聴済み)昨年の年末に金曜ロードショーで放送されたのを機に、一度感想を書こうと思い投稿しました。まずはリアルタイムで映画館で鑑賞できなかった事が本当に悔やまれます。まさしく驚愕の映像美でした。もちろんストーリーも大変素晴らしかったです。他のレビューには、ネガティブな感想も一部散見しましたが、私自身は十分納得できる内容でしたし、これしかないだろうという素晴らしいエンディングで感無量でした。(脚本家の吉田玲子さんってやっぱりすごい)
TVアニメから外伝と続き、ヴァイオレットの最後の旅となる本作ですが、TVアニメ1話から想像できない程に成長したヴァイオレットの強さや優しさ、そして健気さをしっかりと感じる取る事ができ、彼女の父親(私50歳のおっさんです)になった様な気持ちで暖かく見守りながら鑑賞していました。(ホッジンスのヴァイオレットに対する気持ちが痛いほど分かりました笑)それくらい映画への没入感が凄かったです。2時間20分という長時間でしたが、正直あっという間でした。あと泣きすぎてバスタオルが必要でした笑。初見の人の為なのかどうか分かりませんが、ヴァイオレットとギルベルトとの回想シーンが少し多かったかなと思いましたが、気になったのはその程度でした。あとこの作品の凄いのは、TVシリーズからもそうですが、背景とかもすごく色彩豊かで、何ていうか見ているだけでも「あーいいなあ、綺麗だなあ!」って心が癒される気持ちになるんですよね・・・そして極めつけは、キャラクターの心理状態を表す表情や細かい動き(良く見ていると分かります)などの作画レベルが凄すぎる!キャラクターがすごく細かい芝居をしているので、見ていて吸い込まれそうになるんですよね!ヴァイオレットの顔の表情など・・・特にこの劇場版はそのレベルがすさまじい事になっています。さらに、この作画に石川由依さんを始めとする声優陣のすばらしい演技、EvanCallさんの音楽、茅原実里さんの「みちしるべ~オーケストラバージョン~」とかが加わる訳ですから、鬼に金棒ですよね笑・・・本当は内容に関してコメントしたいのですが、ネタバレはしたくないのでこの程度の感想にさせていただきますが、最後に一言だけ・・・この劇場版のラストシーンはヴァイオレット・エヴァーガーデンという物語のすべてが詰まっていました。手紙を通して伝える想いというのは、時代を超えてもとても素敵で価値のある事なのだと・・・一度大切な人に手紙を書いてみたくなる・・・そんなラストシーンの演出でした。あとエンドロールも必ず最後までみてくださいね!

是非アニメに興味が無い方も、王道の感動物語が好きな方なら一度鑑賞されてみてはどうでしょうか?今の所ネットフリックスだけの配信になりますが、テレビアニメ、外伝、劇場版とすべて視聴できます。ただし劇場版を鑑賞される場合は、TVアニメ、外伝を視聴してからの鑑賞をお薦めします。感動が10倍くらい違うと思いますよ。

投稿 : 2023/01/25
閲覧 : 70
サンキュー:

4

nabeyoko2 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

涙腺崩壊

明日絶対目が腫れてる。

投稿 : 2022/12/14
閲覧 : 69
サンキュー:

0

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あるひとつのものがたり

視聴にスタミナを要するヴァイオレット・エヴァーガーデン。
故に体調を万全に整えて視聴開始です。

【作品概要】
 テレビ版の続き、最終章です。
 感情が欠落したような兵士ヴァイオレット・エヴァーガーデン。
 TV版では戦争で、両手と彼女を大事にしてくれた上官を失います。
 字が書けない人が多かった時代、
 タイプライターで手紙を代筆する職業「ドール」に就いた彼女は
 様々な人の想いに触れることで、感情を理解し、
 「愛してる」という言葉を理解していきます。

【作品に対する感想】
 最後は嫁と共にボロボロ涙を流しながら視聴してました。
 真摯な想いの良い作品でした。

 そしてこれもまた時の流れを感じざるを得ない作品です。
 ゆるキャン△映画のレビューを書いた後にこんな作品に
 出会えるなんて、運命を感じずにはいられません。

 これまでの作品群が好きな方には
 ぜひ最後までご視聴ください…と思いました。 


1)物語
 ➀対比
  対比を強く感じました。
 
 {netabare}
  TV版と数十年後。
  無くなってしまった郵便社。
  亡くなってしまった代筆依頼者。
  伝達手段は手紙から電話へ。
  そのころヴァイオレットは存命なんでしょうか?
  誰にでも必ず訪れる「死」。
  そこははっきりと描かれません。

  戦争の傷跡から立ち上がったホッジンズと
  戦争の傷跡から立ち去ったギルベルト。

  折れずに貫いたヴァイオレットと
  折れてしまったギルベルト。
 {/netabare} 
 ➁あるひとつのものがたり
  伝説となったドールのすべての想い。
  それですら世の中からすれば、
  どこにでもある一つの物語に過ぎない…。
  そんな印象を受けました。
  

2)作画
 セリフで語らず、表情で語る。
 ヴァイオレット・エヴァーガーデンが通したスジだと思います。
 
 そして美術や作画の美しさはTV版を凌駕します。

3)声優
 2)と対称になりますが、
 絵で語る分、セリフは少なめの印象です。
 慟哭やすすり泣きで語る…そんな演技が印象的です。

5)キャラ
 ➀ヴァイオレット・エヴァーガーデン
  育ちからTV版の初期の頃「妄信的」という印象だった
  彼女が、自分で選んで行動している印象です。

 ➁ギルベルト・ブーゲンビリア
  彼の罪悪感は想像することしかできなんですけど、
  「折れないでほしかった」…。
  
6)一言
 ヴァイオレットの想いが伝わってよかったね…。
 なんですけど、正直思ったこと。
{netabare}
 最初ヴァイオレットが訪れたとき、ギルベルトは
 「会わない」ということを自分の意志で選択したわけですよ。
 あれだけの想いを伝えたヴァイオレットに
 「会わない」と。
 ヴァイオレットを傷つける、
 ヴァイオレットの想いを否定するということを
 分かった上で「会わない」を選んだはずなんですよ。
 にも拘らず、それを覆したギルベルトには
 「覆すなよ!」
 とは思いました。
 そんな簡単に翻すほど軽い気持ちで
 ヴァイオレットを傷つけてでも「会わない」と言ったの?
 とは思いました。
{/netabare} 
 

投稿 : 2022/12/10
閲覧 : 119
サンキュー:

20

ネタバレ

kawadev さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

見て良かった…

当作品がTVの情報番組で紹介された際、"泣ける方は開始5分で泣ける"と言っていた。そんなバカな…

YouTubeの公式chでの冒頭5分公開を見てボロボロ泣いていた。

流石に劇場版。「あいしてる」の叩き売りはなかった。ただ、1つ1つの「あいしてる」は濃厚なものがあった。

最後、意外な展開になるが、そして、クレジットロールの後の画面を見て、自動書記としての「あいしてる」ではなく、人間としての「あいしてる」を見る事が出来て満足です。

投稿 : 2022/12/08
閲覧 : 76
サンキュー:

4

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

愛を知る。

もう多くを語る必要なないでしょう。
思い描いた未来、想定内の結末でさえもなお、ボロ泣きでした。

ヴァイオレットの手紙に込められた真実の愛。
それに気づいた少佐。
さざなみのヴァイオレットの感情が暴風に変わり、そして夕凪へ。
納得の完結です。

TV版10話から続く劇場版の導入にいきなり感動なんて。
ちょっとずるいかもしれません。
アンの孫娘の目にヴァイオレットは如何に映ったのか。
時代を超えても変わらない強い使命、生きることの意味。
ラストの凛としたヴァイオレットの立ち姿に、彼女はそれを垣間見たことでしょう。

生と死の狭間で葛藤する人々。
手紙にしたためられた大切な人の素直な言葉をよりどころに、新しい明日に踏む出せるのかもしれません。

投稿 : 2022/12/05
閲覧 : 153
サンキュー:

21

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ロリコン少佐と戦争をどう評価するかで好き嫌いが別れる

 テレビシリーズも面白かったし、映画館で観た時にも泣けましたが、なんかムズムズするものが残りました。テレビ放映したので再度観たところ、ムズムズの正体がわかりました。
 戦争で傷ついたヴァイオレットの再生と癒やしがテーマなので、戦争描写は避けられないのですが、最後までなぜヴァイオレットが兵士として優秀なのかが不明です。少女兵士が活躍する世界でも無さそうです。
 少女を戦争に連れ回す少佐といえば、シャア少佐が有名ですが、連れ回されているララァはニュータイプだし、シャアもエースパイロットなので、一緒に戦場にいても違和感がないのですが、この世界の少佐は、部下がヴァイオレットしかおらず、鉄砲持って前線に出てきているので参謀本部付とかでも無さそうです。一体、ヴァイオレットを連れて何と戦っているのでしょうか?
 戦争は単に物語の設定でしかないのでしょうが、リアルティが無さ過ぎます。ヴァイオレットが強化人間だとか、魔法少女だとか、妖精兵だとか余分な設定があると、少佐との恋の邪魔になるので排除しているのでしょうが、どう贔屓目に見ても少佐が趣味で少女を戦争に連れて来ているロリコンにしか見えません。少佐も一騎当千の猛者だとかじゃないと、おかしいでしょう。
 キモいロリコン少佐と戦争描写を何とかしておけば、国民的アニメになれたかもしれません。一部思考停止を迫ってくる部分があるのが残念でなりません。

投稿 : 2022/12/05
閲覧 : 138
サンキュー:

2

ネタバレ

たま。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

途中眠かった

京アニ作品。

戦場で戦闘マシーンであったヒロインが、戦争終結後手紙の代筆屋になり、お客の人々の感情の機微に触れる内に自身の感情を獲得していく。
慕っていた、生存不明の上官の最後の言葉『あいしてる』を少しづつ理解していく。

結局本編では、上官は生きてて、恋愛物となります。

が、予測できるあらすじに対し、物語の進み方が間延びしてて遅い。
登場人物の表情や感情面を強調してるのでしょうが・・・。
途中何度か寝落ちしそうになりました。

この物語は、恋愛物が好きな方にお勧めします。

投稿 : 2022/11/30
閲覧 : 92
サンキュー:

1

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

愛する人へ送る、最後の手紙。

この作品の原作は未読ですが、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 特別編集版」以外は全て視聴済です。
これまで何度も視聴する機会がありましたが、今回の地上波初放送をきかっけに視聴することにしました。
一応地上波放送分は録画しましたが、CMを挟みたくなかったのでNETFLIXで視聴することにしました。


──あいしてるってなんですか?

かつて自分に愛を教え、与えようとしてくれた、大切な人。
会いたくても会えない。
永遠に。
手を離してしまった、大切な大切な人。

代筆業に従事する彼女の名は、〈ヴァイオレット・エヴァーガーデン〉。

幼い頃から兵士として戦い、心を育む機会が与えられなかった彼女は、
大切な上官〈ギルベルト・ブーゲンビリア〉が残した言葉が理解できなかった。
──心から、愛してる。

人々に深い傷を負わせた戦争が終結して数年。
新しい技術の開発によって生活は変わり、人々は前を向いて進んでいこうとしていた。
しかし、ヴァイオレットはどこかでギルベルトが生きていることを信じ、ただ彼を想う日々を過ごす。
──親愛なるギルベルト少佐。また今日も少佐のことを思い出してしまいました。
ヴァイオレットの強い願いは、静かに夜の闇に溶けていく。

ギルベルトの母親の月命日に、
ヴァイオレットは彼の代わりを担うかのように花を手向けていた。
ある日、彼の兄・ディートフリート大佐と鉢合わせる。
ディートフリートは、ギルベルトのことはもう忘れるべきだと訴えるが、
ヴァイオレットはまっすぐ答えるだけだった。「忘れることは、できません」と。

そんな折、ヴァイオレットへ依頼の電話がかかってくる。依頼人はユリスという少年。
一方、郵便社の倉庫で一通の宛先不明の手紙が見つかり……。


公式HPのSTORYを引用させて頂きました。

2022年版の「大人でも泣けるアニメ」の総合ランキングで堂々第1位の作品。
まぁ、これはネットにアップされていた記事なんですけど、その他に「第44回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞」、「東京アニメアワードフェスティバル2021 アニメ・オブ・ザ・イヤー 劇場映画部門 作品賞」、「第3回京都デジタルアミューズメントアワード大賞」、「第24回文化庁メディア芸術祭「アニメーション部門」優秀賞」と数々の賞を受賞した作品です。

なので、この作品の素晴らしさは言わずもがななのですが、敢えて1点だけ言わせて頂くとするなら、この作品は京都アニメーションさんが手掛けたから、ここまでの大輪の華を咲かせることができたんだと思っています。
繊細・緻密という単語が陳腐に思えるほど鬼懸かっていて、見た人の心を掴んで離さないキャラデザと背景…
そして、どんどん感情が豊かになっていくヴァイオレットちゃんに思いきり見惚れて…
きっと、京都アニメーションさんじゃなかったら、ここまでの作品に昇華されなかったと思います。

そしてこの作品は綺麗なだけじゃありません。アニメーションとしての動きにも気を配っています。
カメラに写り込む背景の人たちの営みが感じられたり、窓ガラスに反射するキャラデザの仕草や表情が手に取るように分かったり…
これ以上無いくらいの愛情を作り手の皆さんが作品に注いでいるのが感じられます。

ここまでの道のりは決して平坦ではありませんでした。
全世界を震撼させるような悪夢の様な出来事が京都アニメーションさんに襲い掛かりましたので…
個人的には、絶対に一生忘れられない出来事でしたから…

それでも、あの事件の後にこれだけのクオリティの作品を輩出するんです。
京都アニメーションさんの底力を改めて見せて貰った気がします。

そういえば、ドールの皆さんは「良き自動手記人形の証」ブローチを付けていましたよね。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -を映画館で視聴した後に思わず私もゲットしてしまいました^^;
どうしても普段使いしたかったのでバックに付けています。
分かる人には分かるブローチなので、独りでバックみながら時折ニヤニヤしています(*ノωノ)

上映時間140分の作品でした。
物語の構成が物凄く練られていて、これまでの名シーンがちょいちょい挟まれているので、あちこちでしっかり泣かせて頂きました…
やっぱ感動モノの作品は、周りを気にしなくて良いので自宅の一人で視聴が最高です。

至高の時間を過ごせた気分です。
この様な素晴らしい作品を制作していただき、本当にありがとうございました。
これからも微力ながら京アニさんを応援させて頂きたいと思っています。

投稿 : 2022/11/27
閲覧 : 266
サンキュー:

25

ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

作り手の熱量が伝わってくる作品

テレビシリーズは未視聴で、劇場版の外伝のみ視聴していた状態ながら流石京アニで冒頭のシーンからクライマックスばりの高揚感があり、たちまち引き込まれました。

基本的にはヴァイオレットの物語で、休日にて病院に入院しているユリス少年とのエピソードとギルベルト少佐との再会がメイン。

ユリス少年は第一印象がこまっしゃくれた少年だなぁという印象でしたが、彼の置かれている状況を考えれば納得でむしろ物腰丁寧で真面目なヴァイオレットに対し、心を開いていくさまをみると素直な子なんだなと感じました。
中盤以降はヴァイオレットの上官のギルベルト少佐絡みのエピソードとなりますが、お互いの抱える重いバックボーンも回想シーンとも合わせてよく掘り下げられており、門外者にも優しい作りで感情移入は容易でした。

圧巻だったのは終盤で、ユリスのエピソード、ギルベルト少佐との結末を並行して描きながら、それぞれがケンカせずに調和した構成となっており、溢れる感動が半端なかった
ですね。

作画も素晴らしいの一言で、特にクライマックスの海の質感には言葉を失って感嘆のため息が漏れるほど。

しいていうと、ヴァイオレットの職場の同僚たちがあまり物語に絡んでなかったかな。

これで劇場版、外伝を観たので肝心のテレビシリーズも観たいと思いました。

投稿 : 2022/11/26
閲覧 : 106
サンキュー:

18

ネタバレ

フェイルン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

京アニのサーバーをサルベージして作られた奇跡的作品

まずはこの作品が公開された事に感謝。

以下、Wikipediaより抜粋
----------
当初2020年1月10日に世界同時公開予定と発表されたが、京都アニメーション放火殺人事件後の2019年9月に公開日の延期が発表され、京都アニメーション放火殺人事件から3か月後の2019年10月18日に行われた記者会見の際に、八田英明から2020年4月以降の公開を目指して制作中であることが発表された。
2019年11月9日、公開日を2020年4月24日に決定したことが発表されたが、日本国内における新型コロナウイルス感染症の流行拡大を受け、2020年4月6日に劇場公開の再延期が発表された。
2020年6月25日、同年4月より再放送していたテレビアニメの最終回の本編終了後のCMで本予告動画が解禁され、同年9月18日に公開予定と発表された。
----------

とどのつまり、あの最悪な事件により私が前々から期待し続けてきた京都アニメーションは致命的な大ダメージを負った。そして、私も暫くは心がかきむしられ気が滅入ってしまいました。本作品のムビチケを2枚持っていたが、公開日が遅れるどころか観られれば奇跡かと思っていた。

そう、本作は火災のあったあの現場のサーバーにあったデーターをサルベージして作られた想いや愛を伝える為の奇跡的作品。伝える方法は手紙・電話・PCデータと様々なれど紡がれていくというテーマが現実と作品とで行き来する。そんなリアルの状況とこのヴァイオレット・エヴァーガーデンのテーマが重なり、視聴中はどの作品にも無かった複雑な感情が入り乱れる奇跡の感動作となった。

映像美に関しては言うまでも無く京都アニメーションのクオリティであり、更にディテールに拘っている事は言うまでも無くハイクオリティである。

書いている時点で自分は3度観に行った。流石に3度目になると余裕も出て来て、演出面の細かな部分も深く観る事が出来た。

本作はTV版は勿論の事、外伝に関しても1度は観てから本作を観て欲しい。
でなければ、本作を十二分に理解し感じる事は難しいだろう。
TV版からの放送を通じて主人公のヴァイオレット・エヴァーガーデンという女性が成長していく話でもある。

感情が複雑で泣いたりもしたが、単純に作品だけの感情だけでは無いので正直なところ上手く評価をする事が出来ない。
あまりの美しく、そして感極まる。

{netabare}
蛇足

"Sincerely"という言葉が劇場版の冒頭で出て来ます。
TV版でのOP曲のタイトルですが、その歌詞はヴァイオレットの心そのものです。
ヴァイオレットがあれから自由になり、自分で選択して自動式人形を選び、様々な言葉を覚えそして成長をしていく。
そして「アイシテル」の意味をヴァイオレットは知る事が出来たのだろうか?

TV版では神回と良く言われていた10話のアンのエピソードがありましたが、その孫のデイジーが世界ふしぎ発見のミステリーハンターのようにヴァイオレットの歩んだ道を追いかけていきます。

「君は道具ではなく、その名が似合う人になるんだ」
そう、各々のキャラクターや場面では花の名前が出てくる。
これらの花言葉はTV版を通して各キャラクターの性格や心情の隠喩であろう事が分かる。
薔薇の色、ヴァイオレットとパンジーなどを気にして観ると各キャラクターの心情が更に分かるだろう。

また、さり気なく出てくる道具や構図も心情の隠喩だろう。

そしてあのTVのEDで流れていた「みちしるべ」が流れる。
改めて歌詞を聴いていると、この場面にとてもしっくり来ます。
ヴァイオレットが歩き続け劇場版の最後まで辿り着いたのはギルベルト有っての事だった

それにしてもあの「月が綺麗ですね。」な場面は偶然なのか隠喩でしょうか。
最後に出てくるヴァイオレットのあの手紙、声に出して読まなかった一文があるようです。
サブタイトルである「愛する人へ送る、最後の手紙。」を回収する為に改めて確認をしに観に行くのも良いかもしれません。

京都アニメーション、あいしてる。
{/netabare}

投稿 : 2022/11/25
閲覧 : 682
サンキュー:

25

ネタバレ

これ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人生観変わるまであるぞ

今回のヴァイオレットエヴァーガーデンは
10話を超える出来でしたね
本編であるヴァイオレットとと少佐の絡みも良かったのだけどそれと一緒にあったサブストーリーがめちゃくちゃなけるのと
10話の孫が出できたのもファンが喜ぶ出来になってたのかなあとおもいます!
さすがに京アニだよね、どこをとっても欠点がない作品だなあと思ってしまったよ

投稿 : 2022/10/28
閲覧 : 135
サンキュー:

7

ネタバレ

なご さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

よかった d(^_^)

めでたし、めでたしでよかったです。
未視聴の方は、アニメ版等を全て観てから観てほしいですね。
大満足でした。

投稿 : 2022/10/19
閲覧 : 107
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

【更新】蒼い瞳の女の子…それは永遠に語り継がれる、不変で普遍の愛の人生譚。

2020年9月 原作 暁 佳奈(第5回京都アニメーション大賞 大賞受賞) 制作 京都アニメーション。全シリーズ視聴済み。数々の賞をとり、観るものを圧倒する美しさと完成度。主演︰石川由依、助演︰子安武人。本シリーズ最終章。京アニの万感の思いの結晶。不滅の名作の最終章…「愛してる」を貴方に…。

【まえがき】
その少女は、ディートフリート・ブーゲンビリア海軍大佐の軍艦が遭難し、漂着した孤島で動物の様な状態で拾われた…。

少女の身柄を引き取ったギルベルト・ブーゲンビリア陸軍少佐は少女に「ヴァイオレット」と名ずけ「その名が似合う女性になるんだ…」と願った…。

原作者 暁 「すべては此処に至る為の物語」であり、1人の少女の18年間の軌跡と奇跡の物語…。

【本編・みどころなど】
オープニングで表示される「sincerely(心から…)」この一行の言葉に心が震えます。

本劇場版は、TV版第10話「愛する人はずっと見守っている」での母クラークの愛娘、アン・マグノリアの娘を母(夫妻は医師)に持つ、デイジー・マグノリアの孫の視点で、時代は60年後。

デイジーは祖母が他界後も大切に保管されていた古い手紙を見つけ、自動手記人(ドール)の存在を知り、アン宛の50通もの手紙を代筆したヴァイオレットの軌跡を辿ります。

まず、印象深いのは、序盤、ヴァイオレットとディートフリートの墓地での会話と描写。供花はブーゲンビリア。細かい気遣い。素敵です。ヴァイオレットの想いを感じ、ディートフリートの心境に変化があらわれているシーンに心が揺れます。

{netabare}
そして後半のクライマックスへの布石となる、入院中のユリスの依頼で家族宛に手紙を書くヴァイオレット…。お金が無いユリスに「Emergency Provision(緊急的お子様割引。実在しませんw)」と書類を見せるシーンにクスッと。
けど…小学生程度?の年頃の子供が、自身の寿命を察し、自分が逝っても両親と弟が元気が出るような内容の手紙を依頼する…こんな勇気ある決断を?と思わず目を伏せてしまいました…。

ユリスの病室から帰社するヴァイオレットに、ディートフリートが墓所でヴァイオレットが落としたリボンを届けます。そしてギルベルトの思い出の品を受け取らないか?と告げます…。喜ぶヴァイオレット…。本当に嬉しそうです…。
船の中の会話でディートフリートは、弟ギルベルトへ想いを馳せ、それがヴァイオレットに伝わった事に驚きます…。別れ際の甲板で「忘れるなんて出来ない…あいつは俺の弟だからな…また会えたら…」と語る彼に「はい…」と頷くヴァイオレット…。心に染みる素敵なシーンです…。

ユリスの手紙を仕上げる中で、ヴァイオレットはこれ迄の経験から「~本当の気持ちは伝えなければ解らない場合も多いです…」書き終えた三通の手紙…。
ユリスが「俺が天国に逝ったその日に渡して」と告げるのを、ヴァイオレットは義手の拳を握りしめ悲しみを堪えます…。そして指切りをして必ず届けると約束をします…。この指切り…実はエンドロール後に映されるシーンに繋がっています…。

ヴァイオレットはユリスに「伝えたい事はできる間に伝えた方が良いと思います…」と語っています。であれば…であれば…このシーンはヴァイオレットは手紙の代筆を受けず、ユリスを勇気づけ、ユリスの口から家族への感謝の気持ちを伝えさせる…そんな描写にしてくれたら…ヴァイオレットの心の成長と言葉を伝える大切な術がもう1つ示されたら…っと思ってしまいました…。

でも…それは形を変えて示されるのです。

後半…ユリスの親友リュカへの想いを電話で伝えるのです…。あぁ…暁 佳奈氏は読む者、観るもの気持ちに寄り添ってくれていると…改めて本作に感銘を受けました。

ホッチンズ社長が宛先不明の一通の手紙の筆跡から、ギルベルトかもしれない…と直感します。差出人の住所はかつての敵国領土エカルテ島…。ギルベルトが存命している事は、それ以前の描写で視聴者には知らされますが、ヴァイオレットを含め、全てのキャラクターはそれを知りません。

ホッチンズは「まだ不確かだが…」としながらも、ヴァイオレットにギルベルトの消息について語ります…。
ヴァイオレットの驚きと期待…そして不安と混乱…それをそっと受け止め助言するカトレア…このシーンのカトレアが好きです。

ホッチンズと共にエカルテ島を訪れたヴァイオレットは、島の子供達からギルベルトの存在を聞き・確信し感情が溢れ出します…。その時、ヴァイオレットのシリーズ初めての心からの笑顔に心臓が高鳴ります…。

でも…。
ギルベルトはヴァイオレットを兵士にしてしまった後悔の念を拭えず再会を頑なに拒むのです…。
逢いたいと願い・望み・心から叫ぶヴァイオレット…。
「少佐は後悔しているのですね…私の存在が…私が少佐を苦しめているのですね…今の私には少佐の気持ちが解るのです…」と言い残し雨の中を走り去ります…。

ギルベルトにホッチンズが吠える「このっ!大馬鹿野郎~っ!」。心が共鳴してしまい言葉になりません…。

ずぶ濡れで…泥だらけになりしゃがみこんで泣きじゃくるヴァイオレット…これ程切なく・悲しく・美しい描写を私は見た事がありません…。

嵐を避け、一時島の灯台兼郵便局に身を寄せる2人…。そこにでユリスが危篤との電信文が届きます…。
少佐に逢いたい…でも…ユリスとの指切りした約束を守りたい…。揺れるヴァイオレット…。自分で届ける手段は無い…。

ヴァイオレットは電信文で、ベネディクトとアイリスに、ユリスの手紙を届ける事を依頼し、2人はユリスの病院に急行します。
アイリスがヴァイオレットの代わりに来たと告げるとユリスは「愛してるを教えてくれた人?」と…。
頷くアイリスに「生きてたんだ…良かった…」アイリスの感情描写もとても美しく素敵です。そしてアイリスは…2人(相手はリュカ)に手紙では無く電話で話させる選択をします。これは前半で何れドールは電話に取って代わられるとされたシーンの感情描写と重ねたものです。「あのいけ好かない機械もやるわね…」と…。

そしてユリスは逝ってしまいます…。
本シリーズを通じ、書かれた手紙を読まれるシーンは、これ程までに言葉や文字が人の心を紡ぐものなのかと改めて感じずにはおれません…。

ラストシーン…。ギルベルトに逢わずに島を離れることを決意したヴァイオレットは最後の手紙をギルベルトの生徒に委ねます…。

{/netabare}

島を訪れた兄と再会するギルベルト…。
ディートフリートは再会したら謝るつもりだった、としながら「今は麻袋に詰めこんで、お前をヴァイオレットの前に放り出したい気分だっ!」と叱ります…。ヴァイオレットを戦場に駆り出したと後悔の言葉を連ねるギルベルト…。美しい描写と相まって初めてギルベルトを嫌悪した自分に驚きました…。

そこへ、リフトでヴァイオレットの手紙が届きます…兄は「お前宛ての手紙だ」と…。

ヴァイオレットのギルベルトへの愛する想い。ラストラブレター。
「愛してる…をありがとうございました…」「愛していると言って下さった事が、私の生きていく道標になりました」「そして、愛してるを知ったから、愛してるを伝えたいと思いました」と。

行けよ…と兄に背中を押されたギルベルトは走り出します。それをそっと見送る兄ディーフリート。感情描写が素敵です。

そして二人は…。万感の想いを込めて…。言葉に成らないヴァイオレットの想いが心を掴んで離しません...。
手書きの作画でこれ程の美しさを描ける。芸術です…観てね♪
そして夫々の人生は進むのです…。

【おまけ】
本作、エンドロール(エンディング・クレジット)後にヴァイオレットとギルベルトが窓辺て指切りをしてHAPPY ENDの演出を終えています…。続きがあるので少しね…。(劇場に出向いて観られた方は知っているかも…)。

「朝と夜、どちらも意識を失う時、目覚める時、確認できます。いらっしゃることを」「本当にそうだな、ヴァイオレット。私達は、もう大丈夫だ」お互いの欠けた形が、寄り添い合うとぴったりとした円形になる。

「朝食は、何を作ろうか…」ギルベルトが、優しく微笑みながら言うと、ヴァイオレットも唇の端を上げた。
「せっかく来て下さったのです。もてなしたいと思います」
「私は嬉しい驚きでした」
「君との時間が減るだろう。私達にだって予定はある」
「ホッチンズ社長は、少佐のことがお好きなのです」
「ベネディクトも私達の生活がどんなものか心配してました」
「彼が心配しているのは君のことだけだろう。結婚式でも随分と釘を刺された」
「少佐、そろそろ抱擁を解いて頂いて…その、朝食を作り始めませんか」「…もう少しだけ、君を抱きしめていたい」「…はい」ギルベルトは、もう怖いことは何もないと思えた。いきることも、死ぬことも。君という『最愛』を得たから、もう怖くない。
(ギルベルト・ブーゲンビリアと儚い夢より)


【あとがき】
本シリーズ全てに通じるが、本劇場版はスクリーン用と言う事もあり、背景・小物細部・光源・カメラワークが格別に素晴らしい。
本作を最後まで視聴後、改めてTV版を観たくなります。

劇場版 主題歌 WILL 歌唱 TRUE 作詞︰唐沢美帆、作曲・編曲︰Evan Call
ED曲 未来の人へ ~orchestra ver 作詞︰唐沢美帆、作曲︰川崎里美、編曲︰Evan Call

尚、公式ページのメニューからSPECIALを選ぶと、絵コンテ~動画になるまでの工程が見られます。

ヴァイオレットの花言葉︰謙虚・誠実・小さな幸せ・愛…そして「あなたのことで頭がいっぱい…」
(ギルベルト)ブーゲンビリアの花言葉︰溢れる魅力…そして…あなたしか見えない…。

余談…以前のレビューでも、本シリーズのキャラの命名は花にしていると記しましたが、ベネディクトも同様で、愛用のブーツの模様もベネディクト(花言葉︰旅人の喜び、精神の美)です。そして、原作では彼に生き別れた妹が居る…とされており、その妹はヴァイオレットなのでは?…と…。
ベネディクトはヴァイオレット同様、戦闘養成所で育てられ、傭兵として戦場で戦って負傷したところをホッチンズに助けられています。
原作者も匂わせる発言をしていますが明言はしていません。おまけで記した中でベネディクトがヴァイオレットを気にかけている…のでもしかしたら…ね。

投稿 : 2022/09/14
閲覧 : 157

ビマ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

良かったね!良かった!(T_T)

とてもステキな作品でした〜。

やっぱりこの作品の映像美には驚かされます。風と水、光と影には特にこだわりを感じました。

…コホン。

「世界よ見たかー!これが日本のアニメだー!」

と、謎に海に叫びたくなるくらい誇らしい気分になる美しい映像でしたー。

そしてシナリオも良かったと思います。
冒頭、「えっそこから始めるの!?」という戸惑いから入りました。それがうまく機能していて、物語上では語られないヴァイオレット・エヴァーガーデンという人物はこんな人生を、こんな未来を生きたんだろうなと想像が膨らみました。
そしてそれはきっと幸せなモノでしょう。

最後にお気に入りのシーンを…語りたいのですがネタバレになる重要なシーンなので我慢します。
TVシリーズまでで劇場版観てない人も多いようですが観たほうがいいですよ。絶対に!

投稿 : 2022/09/06
閲覧 : 108
サンキュー:

4

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「あいしてる」

 全2時間20分。

 やっとネットフリックスで解禁されたので見たんですけど、あれれ、面白いぞ…?高評価となりました。僕の中では鬼滅の刃と同じ現象ですね。

 今回強く感じたのは「時間の流れによる切なさと進歩」ですね。自動手記人形による手紙が段々廃れてきて、電話や電波が主流になっていく流れが作中にあります。ヴァイオレットたちの住んでいた世界が崩れていく切なさを僕は感じたわけですよ。作中でも最初はそういうのは否定されてました。でもユリス君とその友達が最期に会話するとき、手紙じゃ間に合わないので、そこで電話が活躍したのが良かったですね。技術の進歩も否定されずに肯定されているのが良いです。

 そして次にヴァイオレットとギルベルトについて。ここも良かったですね。ギルベルトはヴァイオレットを地獄へと追いやったんだから会う資格はない、と考えていたけど、本人はギルベルトに救われ、ちゃんと尊敬しているし愛している。少佐は人の気持ちを考えずに勝手に自己完結しようとしていたので確かに「大馬鹿野郎」です。でもそういう罪悪感を抱くのはわかります。そういうときに手紙が活躍するのが良かったです。
 終盤に海の上で二人が再開するところはグッときました。ああ、これで一緒になれるんだなって…もちろんツッコミどころはあったけどね(笑)ギルベルトの声届かんやろとかそんなに早く追いつけんやろとかヴァイオレット海に落ちるの?とか。。

 で、最後の指切りげんまん、そしてヴァイオレットが切手になっていたところが好きです。

 2時間20分と長かったけど、あんまり気にならなかったし、最後まで楽しめました。それに作画が素晴らしかったです。水や海の描写が実写のようでした。実際に写真を撮ってアニメに落とし込んでいるような、素晴らしい作画です。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/08/12
閲覧 : 314
サンキュー:

33

ネタバレ

御宅 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

スタッフ全員に「ありがとう」と伝えたい

京都アニメーション手掛ける作画は勿論のこと、Evan Call氏手掛ける挿入歌と劇伴、そしてそれを流す演出面などの全てが完璧です。
演出面で特に良かったのは、自動手記人形サービスには嫌な電話が普及してきた時代。そこでこの作品の一つの物語でもあるユリスの回にて友人への最後の言葉を手紙ではなく、電話で伝えたのが素晴らしかった。

そして、茅原実里さん歌う「みちしるべ〜Movie Version〜」のタイミングも完璧すぎて、鳥肌が凄かったです。「あなたの声がみちしるべ」の歌詞の本当の意味が分かる今作となっています。
そしてキャラの掛け合いを、他のキャラが行なっている演出もよかったです。
正直ここまでとは思っていなかったので、この作品を見るためにTVシリーズをご覧になって欲しいです。

投稿 : 2022/06/05
閲覧 : 280
サンキュー:

5

ネタバレ

oneandonly さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

みちしるべのその先が描かれた完結編

世界観:8
ストーリー:8
リアリティ:5
キャラクター:7
情感:7
合計:35

<あらすじ>
代筆業に従事する彼女の名は、〈ヴァイオレット・エヴァーガーデン〉。
幼い頃から兵士として戦い、心を育む機会が与えられなかった彼女は、
大切な上官〈ギルベルト・ブーゲンビリア〉が残した言葉が理解できなかった。
──心から、愛してる。
人々に深い傷を負わせた戦争が終結して数年。
新しい技術の開発によって生活は変わり、人々は前を向いて進んでいこうとしていた。
しかし、ヴァイオレットはどこかでギルベルトが生きていることを信じ、ただ彼を想う日々を過ごす。
──親愛なるギルベルト少佐。また今日も少佐のことを思い出してしまいました。
ヴァイオレットの強い願いは、静かに夜の闇に溶けていく。
(公式サイトより抜粋)


TV版は最後までヴァイオレットの戦闘能力に馴染めなかった作品でしたが、5話や10話等、お気に入りの回もありました。本劇場版については予告PVを見て、10話に関するストーリーもあることがわかったため、やはり劇場で見なければと思い、隙間時間を作って何とか見ることができました。
休日ながら朝の早い時間帯にもかかわらず結構人が入っていて、時間帯のせいかもしれませんが、私よりも年配の方が多い印象でした。

さて、世界観ですが、現実世界とは別の世界ですが、電話がまだ普及する前の、現実世界でいう19世紀末~20世紀初頭くらいが舞台となっています(技術的な点ではヴァイオレットの義手はその精巧すぎるが)。
今回は、TV版10話の少女アンの孫デイジーを中心に物語が始まります(PVでアンと思った人物はその孫で、アンの葬式が終わった時点)。予想外であり、その視点で、ヴァイオレットたちの働いていた郵便社が歴史を残すものとして博物館となっていたり、世界観をより俯瞰して見せる手法で、とても良かったと思います。
作画や背景も流石は京アニと思わせられました。音楽は、挿入歌の「みちしるべ」、TV放映時は微妙な使われ方もありましたが、今回は一番のタイミングでハマっていたと思います。改めて良い曲と思えました。

ストーリーは{netabare}ヴァイオレット軸で、消息不明であったギルベルト少佐と再会すること(ギルベルトの母親の墓参り、病気の子供(ユリス)の手紙を代筆、その子の危篤等を挟みつつ、郵便社を辞めたあと消息不明のヴァイオレットの結末)が中心となっています。ギルベルトが再会を望まなかった理由も私は納得できましたし(なぜ武器として使ったのかはわからないが)、デイジー視点の物語も構成のメリハリに繋がっていました。そして最後に本作のキーワードである「あいしてる。」で締める。完結作として美しい仕上がりでした。{/netabare}

さて、世界観とストーリーは高評価となるところ、大きく足を引っ張ったのがリアリティで、一言で言えば「過剰演出」です。TV版の7話だったかで、水面を歩いたりしているので、今更指摘するまでもなく、この作品の色と整理されているのかもしれませんが、私はやはり気になってしまいました。
細かい点もありますがそれは省略して、下記3点だけ指摘しておきます。

{netabare}・構図重視の会話
市長と会った時の会話、大雨の中でのジルベール先生宅(前と中)での会話、ブドウ?畑でのディートフリート(兄)とギルベルトの会話、船と陸での会話(?)などで、その距離でこの声量では会話が成立しないだろうと思われて、気になってしまいました。
アニメは絵に声をあてるので、画になる美しい構図が優先されることが往々にしてあるのでしょうし、今まで気にならなかった他の作品でも同様な事例が多々あるのでしょうが、本作では若干気になりました。

・ユリス君危篤時の対応
人が亡くなる時、部外者の同席は憚られるのが普通ではないでしょうか(別の世界なのでそのあたりの慣習も感覚も違うのかもしれませんが)。ユリス君は話せる状態だったので危篤ではないのではないか、とも思われたのがひとつ。また、苦痛を感じている状況の中で、郵便社が突然押しかけていって「親友への手紙書きます」というのは流石におかしいのでは。ヴァイオレット自身が行ったのなら、ユリス君との関係や、まだ人の心が理解しきれていない部分があるのかな?で済みますが、ユリス君に面識のないメンバーでですよ。相当苦しい状態のユリス君に、手紙代筆するから喋ってと言うのは、家族が怒りますって。リュカ君が、ユリス君にとってそこまで大事な友人であるか、というのも説明不足で、違和感ありまくりでした。
自分が死んだ日に渡してほしい、と本人から依頼があったのでその約束を律儀に守ろうとしての行動は理解できなくはないですが、待ってましたとばかりの対応になるので、TPO的にも不安な対応です。さらに、手紙を渡して失礼するならまだしも、居座って一緒に内容を聞いて親の泣く姿を見るってどういう神経なんだろうと思ってしまいました。。
本作一番の感動シーンだったように思いますが、素直に感動できずモヤモヤしてしまいました。

・ギルベルトとの邂逅
ギルベルトとヴァイオレットの邂逅は美しかったですが、これは過剰演出の極みでしたね。まず、船を出航させすぎていて、陸から相当の距離となったところからスタートさせたので、ギルベルトの必死の走りや声が届くのか?というところでの違和感があり、ヴァイオレットが船をダッシュして、そのまま海に飛び込むまではよいかもしれないけど、泳ぐシーンを入れずに浅瀬みたいな場所で再会することになるのですが、背景からのバランスではまだ相当陸から離れた場所なんですよね。
始まりの距離感からして、会うところまでは少なくとも15分以上はかかると思いますし、お互いぼろぼろに疲弊してハーハーゼーゼーですよ(笑)
それを完全に排除した制作者側はある意味割り切ってるよな、と感心した次第です。{/netabare}

キャラクターは{netabare}本編から特段変化はありませんでした。2人がカップルとなって終わりましたが、王子とお姫様(人形)というキャラ造形で、過去に2人はずっと一緒に行動していたのなら、もう少し打ち解けた人間関係も描いてくれればよかったかも。
そういえば、TV版のレビューで書きましたが、やはりギルベルトは生きていました。生きていないと、この物語は終わらせられないのです。{/netabare}

情感については、{netabare}そんなわけで感動しそうな要所の構図に違和感等あったため、期待されたほどには涙が出ませんでした。また、人の亡くなるシーンで泣かせるのも一歩引いて見るタイプなので、押し付けられ感もあり、高評価できませんが、言語外の表現も丁寧でこれ以上は下げられません。{/netabare}

色々書かせていただきましたが、時代を流して見せることによって、変わるものと変わらないものを表現できていたのが特に魅力的でした。
手紙は普段伝えられない心を伝えるものとして有効であるのに、現代ではメールが普及しすぎて若干味気なくなってしまっているように思います。紙ならではの味はあるし、大事に保管すればずっと残るものですね。また、普段なかなか言えない感謝等は伝えられる時に伝えておこうと思わされます。
TV版をそれなりに楽しめた方、心を清めたい方に、おすすめできます。

(参考評価:4.0→修正4.2)
(劇場観賞2020.11)

<2022.5追記>
最近、レンタルで再視聴しまして、改めて良い作品だと思いました。
ブーゲンビリアも含めて、あからさまに悪意を持つキャラクターがおらず、心が重たくなることもありませんし、過剰演出はTV版からブレていない本作の表現と思い、少々ツッコミすぎたかなと反省。
時代が変わり、手段が変わっても、今、伝えるべきこと(気持ち)を伝えることの大事さという普遍的なメッセージ性は強力です。
以上を踏まえて、評価を上方修正しました。

投稿 : 2022/05/09
閲覧 : 582
サンキュー:

37

大学生 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

Pray for Kyoani

私はハルヒを見てアニメにハマり出したから京アニに対する思いは人一倍強いと自負している。京アニ関連作品の聖地巡礼も沢山赴いたしつい先日閉店が決定してしまったが京アニショップにも何度も訪れた。劇場版ヴァイオレットエヴァーガーデンはあの事件以降初のアニメ作品だったので公開当時のあのもやもや感は今も覚えている。満席の映画館で観たのだが見終わった後初めて映画で泣いてしまった。隣に座ってた小学生も泣いてた。それくらい自分にとって素晴らしい作品だった。あの事件で有望なアニメーターが理不尽に奪われて存続まで危ぶまれた京アニがここまで高いクオリティの作品を出せるのかと改めて恐れいったしもっと京アニが好きになった。アニメーションが持つ力は凄いと再認識させられた。外伝は見なくともTVシリーズは最低視聴済みでないと楽しめないが、ヴァイオレットエヴァーガーデンという人生を締め括る最高の映画になっている。アニメを見ない人ほど見て欲しいし京都アニメーションに興味を持って欲しい。

投稿 : 2022/05/02
閲覧 : 144
サンキュー:

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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデンのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデンのストーリー・あらすじ

――あいしてるってなんですか?かつて自分に愛を教え、与えようとしてくれた、大切な人。会いたくても会えない。永遠に。手を離してしまった、大切な大切なあの人。代筆業に従事する彼女の名は、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」。人々に深い、深い傷を負わせた戦争が終結して数年が経った。世界が少しずつ平穏を取り戻し、新しい技術の開発によって生活は変わり、人々が前を向いて進んでいこうとしているとき。ヴァイオレット・エヴァーガーデンは、大切な人への想いを抱えながら、その人がいない、この世界で生きていこうとしていた。そんなある日、一通の手紙が見つかる……。(アニメ映画『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2020年9月18日
制作会社
京都アニメーション
公式サイト
violet-evergarden.jp

声優・キャラクター

石川由依、浪川大輔

スタッフ

原作:『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』 暁佳奈(KAエスマ文庫/京都アニメーション)
監督:石立太一、脚本:吉田玲子、キャラクターデザイン・総作画監督:高瀬亜貴子、世界観設定:鈴木貴昭、美術監督:渡邊美希子、3D美術:鵜ノ口穣二、色彩設計:米田侑加、小物設定:髙橋博行、撮影監督:船本孝平、3D監督:山本倫、音響監督:鶴岡陽太、音楽:Evan Call

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