シュールでツッコミなおすすめアニメランキング 29

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのシュールでツッコミな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月17日の時点で一番のシュールでツッコミなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

88.4 1 シュールでツッコミなアニメランキング1位
ゾンビランドサガ(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (1212)
4510人が棚に入れました
いつもの朝。いつもの音楽。いつもの自分。
7人の少女たちの安寧は、突如崩壊する。
死して蠢く、ゾンビによって……

否応なく踏み込んだ世界、そこは“最高×最悪のゾンビワールド”
少女たちの願いは、たった一つ。
「私たち、生きたい。」
これは、少女達が起こす奇跡の物語サガ。


声優・キャラクター
宮野真守、本渡楓、田野アサミ、種田梨沙、河瀬茉希、衣川里佳、田中美海、吉野裕行、高戸靖広

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

第1話冒頭のインパクトは過去最強クラス!?

アニメオリジナル作品。

第1話冒頭のアノ場面。
思わず声が出ちゃいましたねぇ(笑)
インパクトありすぎでしょ。

第2話くらいまでは、とても楽しそうに演じておられる宮野真守さん”だけ”が印象的な作品。
”ゾンビ”と”アイドル”という、相容れないモノのギャップを楽しむ作品。
その程度の認識でした。
正直、色物枠だと思っていました。

だけど、【良い意味で】完璧に裏切られちゃいました。
コメディとシリアスのバランスの良い、名作でした。

しっかりとした物語。
安定した作画。
声優さんもとても良かったです。
OP/ED、挿入歌も、申し分ありません。

アイドル育成系としても、史上最強クラスと言っても過言ではないレベルの作品です。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 105
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

多くの人の記憶に残った、異彩を放つアイドルアニメ

アニメーション制作:MAPPA、監督:境宗久、
シリーズ構成:村越繋、キャラクターデザイン:深川可純
音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ

2018年の秋クールで、どのアニメを思い出すかと問われて、
いちばん多く名前が挙がるのがこの作品ではないだろうか。
はっきり言うと、私はアイドルを題材にした作品が苦手で、
今まで1本も、まともに観たことがない。
ただ、ゾンビファンではある。
『ゾンビ』のDVDはノーカット版を持っていて、
20回は観ているし、ロメロ監督(犬ではない)の
ほかのゾンビ映画もほとんど視聴している。
それで何も知らずに観始めた結果、アイドルアニメも
観られることに気づいてしまったのだった。

主役がゾンビということで、ゾンビ映画のオマージュが
あるかと思ったら、犬の名前以外は感じられず。
ただ、1話目のインパクトはこの作品がいちばん強烈だった。
主人公のさくらがいきなり車にはねられ、
デスメタルとともにOPへと突入。
さくらの体が青色に変化する始まり方は、
かなりショッキングだった。

2話以降のOPアニメーションも派手な色遣いで、
ひとつのストーリーとして構成されており、笑わせてくれる。
EDのコーラス曲は『翼をください』を想起させて、
懐かしい気分にさせてくれた。
{netabare} 話として特に面白かったのは、2話のライブ会場で、
やる気のないメンバーに切れたさくらが、
たえちゃんの取れた頭をぶっ叩いて、
サキとラップバトルを展開するところだった。 {/netabare}
宮野真守による東京喰種の月山習を想起させるような過剰な演技にも
次第に慣れていき、気が付いたときには、
ほぼリアルタイムで必ず観る1本となっていた。

話の展開としては、過去の記憶のないさくらが、
自分の朧げな思い出を手掛かりにしながら、
アイドル活動の素晴らしさ、感動をほかのメンバーにも
伝えて盛り上げながら、それぞれが過去と向き合い
佐賀県の有名なものと絡んでいく物語となっている。
ドライブイン鳥のCMやガタリンピックへの挑戦、
アイドルとしての価値観の違いなども絡めながら
チームとしての結束力を高めていく。

曲も上手く作っていて、全体的に良かったのだが、
上手くやれば、もっと面白くなったと思う。
ストーリーはかなり勢いに任せているように感じられ、
全体をしっかり構成していなかったのは残念だった。
{netabare} 思わせぶりな記者のシーンが頻繁に挟まれるが、
最終回まで何もなく、そのまま終わってしまう。
また、さくらの過去話を最初から最後まで引っ張り、
物語の核としたのに、その部分の話が全く練られておらず、
ただの運の悪い女という話にしたことも良くなかった。
特にさくらの過去話は、もっとしっかり作ってくれたら、
最終回でさらに盛り上がったと思うし、
感動できたのではないだろうか。 {/netabare}
そこには詰めの甘さを感じてしまった。

ただ、全体を見渡してみると、
ゾンビのアイドル話に佐賀県という、
まとめられないような異質なものを上手く組み合わせ、
多くの人の記憶に残る、面白いアニメを作った。

アイドルアニメの異端として、続編も制作。
今後も盛り上がっていきそうだ。
(2019年1月27日初投稿・2021年4月10日修正)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 101
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

佐賀が舞台の屍(かばね)のSAGAに 目尻下がるは人の性

2018.12.24記


よく言われる「3話まで待て!」の上位互換が「初回から神回」とすれば、本作の場合、

 {netabare}「開始1分30秒!括目して見よ!」{/netabare}

最短記録更新です。

ゾンビ×アイドル×佐賀県と斬新な組み合わせ。よくこれで佐賀県民は文句言わないなと思いきや、広報広聴課と県の支援も取り付けてたり、さすが“はなわ”の自虐を受け入れた佐賀県。度量の深さに敬意を表するものであります。
製作会社のMAPPAしかり、音楽会社母体のエイベックス・ピクチャーズの参画も気になります。実写はめ込みの実験的なED「魔法少女サイト」、湘南乃風起用と合わせて、え!?それEDに持ってくる?の「ぐらんぶる」と本作への関与度合いは与り知らぬものの、音楽表現にも期待です。

大筋のストーリーは、生没年もバラバラな7人(体?)のゾンビが集められて、謎のプロデューサー巽幸太郎の指揮下、ご当地アイドルとして佐賀県の窮状を救うぞ!・・・という話。まともに取り合うには躊躇する内容です。これ説明されて「よし!観よう!」ってなりますか?普通はならんでしょう。
・・・そんな期待値の低さを逆手にとって、冒頭の衝撃で視聴者を巻き込み、その後は予定調和を廃したネタを矢継ぎ早に投入し、とかく目の肥えたヲタ層をも唸らせる一品に仕上がっちゃいました。製作陣は作品のバランスを取るのも大変だったでしょうに。お疲れ様でした。

ある種、素材の化学変化が魅力の作品であるため、面白さに触れるとネタバレ必至のレビュアー泣かせの作品な気がします。冒頭の1分30秒超えて、できれば完走なり断念された方向け、以下の続きを見ていただければと。
ちなみに私は、数ある良作群の中のひとつ。傑作には届かないものの1クールで良くまとめた構成力も好印象なお奨めしやすい一品、と捉えてます。
未視聴の方は、ぜひ「組み合わせの妙」なり「作品全体のバランス」に着目してみると面白いかもしれません。



(1)素材の組み合わせの妙→予定調和でないものと王道のもの
■とことん佐賀?
広告費出したん?と思えるくらい佐賀ネタ満載です。
{netabare}通常ロケハンして風景絵に借用+αくらいで聖地化が可能なところ、・・・骨の髄まで佐賀でした。登場人物の佐賀弁、嬉野温泉含めた各スポットの利用、くらいまでならわかります。そこからさらに、アイキャッチでの観光アピール、TV通販ばりの久光製薬サロンシップ(作中は久中製薬サガンシップw)の効能アピール、ドライブイン鳥のローカルCMロケしたり店長さん出演させたり。ここで店長さんの棒読みを非難するのは無粋というものでしょう。{/netabare}

■キャラの配置
生没年バラバラで生じるギャップと関係性がコメディでもシリアスでも活きてきます。
{netabare}平成アイドル(水野愛)と昭和アイドル(紺野純子)との対比は6~7話の柱。アイドル変遷史をダイジェストで見ているかのようでした。
伝説の山田たえ(ロメロ含む)がいることで、後半のゾンビ臭が薄くなる展開の中でも、ゾンビ作品であることを視聴者に認識させてました。彼女なしではただのアイドルものに見えてたかもしれません。
この配置は絶妙だったと思います。
巽幸太郎は唯我独尊w 宮野真守さんさすがだなぁ、としか言いようない本作のMVP。山田たえ役の三石琴乃さんも助演女優賞でしょう。声なき声を使っての表現の幅の広さはさすがベテランです。{/netabare}

■アイドルらしからぬ楽曲
きゃっきゃうふふのキャラソンにずらしを加えて、作品の魅力に仕上げてます。
{netabare}ゾンビの呻き声とデスメタルの相性の良さは言われてみれば納得するがこれは気づかんかった。その昔、マーティン・フリードマンが演歌とメタルの親和性を説いて唸ったのに近い衝撃を覚えました。これ第1話でしたね。
続いてラップバトル。さくら(本渡楓さん)とサキ(田野アサミさん)きちんとそれらしく聴こえてました。お疲れ様です。そこにボイパを被せるのはHIPHOPの王道ではあるものの、アイドルものでは見たことないし、ゆうぎり姐さんが三味線でカットインする編曲も斬新。これが第2話。序盤この2曲で引き込まれたのは私だけではないはず。{/netabare}

■整合性のなさは勢いで不問にする
火葬文化の日本でなぜゾンビ?と誰もが感じる違和感は、きっちり作中で言及しつつ、「よくわからん、まぁいっか」でスルーする。下手に言い訳しない潔さで、ご都合展開のツッコミが入る余地がありませんでした。そもそもゾンビが架空だからね、っていうツッコミはあるかもしれません。


(2)作品全体のバランスの良さ
6話から趣きが少し変わりましたね。脱予定調和から王道への転換です。
{netabare}ゾンビコメディや佐賀推しの度合いを弱めアイドル成長物語にシフトしていきました。己への向き合い方が“死因”だったりするのが本作の特長です。結果、1クールの中で転調してもしっかり纏まめてきましたね。個人的には前半のノリで押し切ってほしかったのですが、好みの判れるところだと思います。
6~7話は純子と愛。8話はリリィ。9話はサキ、とキャラ掘り下げ回でした。本作ならではの死んだ理由と生前の想い(または未練)に向き合う良回が続きます。それに合わせてキャラソンをあててくるのは王道ですが安心できますね。いずれも良曲でした。
転調で違和感を感じることの無いように特別EDを除き、1話からのEDは継続してましたし、キャラ回終わってからED「光へ」が流れた10回はそのレクイエム調の曲が沁みいる感覚を覚えました。
同じく転調の繋ぎとして安定の山田たえ、巽の存在。そして完成度が徐々に上がってく「目覚めRETURNER」は7話が集大成でした。3話と7話を比べると歌の巧拙含めて違いが見えてきます。{/netabare}

成長物語の定番。“トラブル発生”もおさえてましたね。{netabare}さくらの生前記憶は、実際戻ってみたら、なんとも救いようがなく不憫な記憶でした。{/netabare}
ピンチを救うのはやはり仲間。水野愛(種田梨沙さん)が再浮上してきて種田さん好きにはたまらんかったでしょう。私がそうですから。

{netabare}「失敗とか後悔とかを、全然ダメなことだと思ってないからですかね!」
「それって絶対、次につながることですし」
「そういうの全部ふみこえた先に、誰にも負けない私がいると思ってるので!」{/netabare}

上手くコメディ→シリアスへと軸足を移しながら、ステージの山場を2回{netabare}(7話「目覚めRETERNER」エレクトリカルVerと最終話「FLAGをはためかせろ」){/netabare}盛り込むなど、アイドルものとしてもしっかり仕上げたてんこ盛りの全12話でした。

ゾンビ×アイドルの組み合わせに“はあっ?”となったのも今は昔。キャラ掘り下げ回の題材に『死』が絡まざるを得ないこの異色の取り合わせが結果的に効きまくっており、“ゾンビ×アイドル?ええじゃないか!”と完走する頃には考えを改めていることでしょう。



繰り返しになりますが、序盤のカオスさ加減を維持したまま突っ走って欲しかったので、その点は残念です。それでも失速とは感じさせなかったスタッフの力量には感謝!
どう考えても2期を期待させる終わり方で、続きがあるならぜひ観たいです。
ソンビ映画あるあるの“続きがあると見せかけてその後音沙汰なし”みたいなのは、今回に限っては要らないですよ。


{netabare}・幸太郎がさくらの同級生っぽいシーンのあれって何?
・ゆうぎり姐さんの首周りの傷やもちろん伝説の山田たえの掘り下げは壮絶なものになりそうとの期待
・ゾンビバレするのか?あの記者の立ち回りで話は大きく展開しそう。愛とアイアンフリルとの邂逅は想像するだけで切ない{/netabare}

謎の種明かしというより、話をもっと膨らませられるネタが豊富という意味で続編に期待です。



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2019.06.08追記

■どうやらアニメ『神撃のバハムート』の登場キャラ“リタ(CV沢城みゆき)”がモチーフになった、とその後風の噂で聞いた。

■キャラソンもキャッチーかつJPOPへのオマージュがみてとれて好感。
・リリィ曲{netabare}:さだまさし{/netabare}
・サキ曲{netabare}:気志團{/netabare}
さしずめ『目覚めRETURNER』は{netabare}Perfumeだってみんな思うよね。{/netabare}




視聴時期:2018年10月~12月 リアタイ

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2018.12.24 初稿
2019.06.08 追記
2022.06.02 修正

投稿 : 2024/05/11
♥ : 97

74.5 2 シュールでツッコミなアニメランキング2位
坂本ですが?(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (1155)
5946人が棚に入れました
クール、クーラー、クーレスト高校生の登場! この物語は、とあるクール、いや、クーレストな高校生・坂本の学園生活を綴ったものである──。入学早々、クラスの、いや学校中の注目を集める一人の生徒がいた。その名は坂本(さかもと)。彼にかかれば、ただの反復横跳びは、秘技「レペティションサイドステップ」へと変貌し、上級生からの「パシリ」は、「おもてなし」へとクラスチェンジする。そんな彼のクールな一挙手一投足から、目が離せない。

声優・キャラクター
緑川光、石田彰、杉田智和、武内健、檜山修之、森久保祥太郎、堀江由衣、中原麻衣、田村ゆかり、植田佳奈、生天目仁美、藤田咲、高橋美佳子、前野智昭、鈴木達央、矢部雅史、中田譲治、くじら、稲田徹、遊佐浩二、岩田光央

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

エレガントでダイナミックでスタイリッシュなシュール

原作未読
放映時に視聴済み

クール、クーラー、クーレストらしいっす。
当時見た時に衝撃を受けて
OPのCDを衝動買いしてしまったのですけど
今更になって「なんでこの曲買ったんだろう?」
と、思ったり…

お話のざっくり概要
坂本がクールです。
坂本がクーラーです。
坂本がクーレストです。
え!?そんな概要じゃ良く分からないって??
多分みても良く分かんない作品ですよ!www
見ると「スタイリッシュとは何ぞや?」
という哲学を考えさせられる作品(大嘘)です。
……………説明できる気がしないw

ぶっちゃけ緑川のイケボがやたら耳に残ります。

作画は悪くない結構いい
でも何ていうか…
「無駄に洗練された無駄のない無駄な動き」
のタグをつけるのが凄くしっくりきます。
ニコ動で一時期話題になってた
コンビニ店員みたいな…無駄な美しさw

無駄のない無駄な動きを超スタイリッシュに決める
とにかく意味が無いんですよ!坂本の行動はw
すごく意味ありげだけど、全く意味がないしw
ぶっちゃけイミフなんですけど
無駄な動きを極限まで追求したら美しさに昇華した
みたいな?

やっぱ支離滅裂な説明になっちゃうなー
本編がそうだしー 仕方ないよねーw

ほんとなんでこのOPのCD買ってしまったんだろ?
勢いって怖いわーw

他のレビュアーさんとメガネの話をしてたら
急に坂本を思い出してしまったので
酔った勢いで衝動的にレビューを書きあげました!
多分、後から読み直すと後悔しかないレビュー
と予言しておきます!!!
(あにこれの黒歴史がまた1ページ…)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 34
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

アニメで坂本と言えば「日常」の黒猫か、この人

<2019/5/5 初投稿>
今日は「こどもの日」です。
というわけで「坂本ですが」をキッズ向けにレビュー(ウソ)


昔、行きつけの飲み屋のお姉さんから
「この漫画、面白いよ!BLじゃないからイムラさんでも大丈夫!超オススメだよ!」

と猛プッシュの挙句、押し貸しされたのが本作の原作第1巻でした。

暫くしたらアニメ化したので本放送で視聴。

個性的なシュール・コントで笑かされました( ・∇・)


主人公は高校一年生の坂本(♂)
下の名前忘れた、と思ってWiki調べたらファーストネームは謎なんですね。

七三分けにした黒髪眼鏡のシュッとした色白な美形の青年
(年齢からしたら「少年」なんでしょうけど少年に見えねえ)

彼はどんなことであっても"完璧"且つ"スタイリッシュ"にさらっとこなしてしまう「無敵の超人」です。

この時点で既に怪しげな雰囲気漂わせてますが特筆なのは

"完璧"と"スタイリッシュ"を両立させるための手段が変

予想外すぎるメソッドは時に{netabare} 人間の限界や物理法則{/netabare} をも軽やかに無視します 笑

精神構造もかなり独特で行動原理も謎。
ある意味男前な性格なんでしょうけど類型化しづらい。

よくこんなキャラ作ったな、と感心してしまいました。
誰が近いんだろう?

動きだけならやっぱり執事ですかね。
あの黒いの。

坂本のそれはあの執事の執事っぷりに近いものがあります。
でも耽美的な要素はないし。


ワンクールで綺麗にまとまっている佳作だと思います。

一風変わった笑いを求める人におススメ。

そして黒髪眼鏡に弱いというそこの貴女!・・・オススメですヨ



・・・おまけ
冒頭の飲み屋のお姉さんのくだり。
聡い方は既にお気づきかと思いますが、彼女は腐女子です。
「自分は腐女子」とカミングアウトしている人を実際に目にしたのは彼女が初めてで「腐女子は実在するんだ!」と驚いたことを覚えています。
しかもモデルのような美女。
しかもかなりの重症。
その方からは腐女子についてのあれやこれや、いろいろ教わりその節は大変勉強になりました( ・∇・)
※一応言っておくとその道に私が入り込んだとかは無いです( ・∇・)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 34
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

I'm a perfect human.

原作コミックは未読。

最初は奇をてらったギャグ漫画原作物かな?と眺めていましたが、
視聴後はむしろ、皆がつまらないと捨て去ってしまった日常に潜む、
面白要素の再発掘アニメだと認識が改まりました。

ヘンテコな設定、斬新なアイデアを思い付く……。
ここまでは凡人でも頭の打ち所が悪ければ思い浮かぶこともあります。
ただ、ギャグ漫画はそこから持続可能な作品、世界観を構築するのが難しい。

地道な創作活動を支える大きな一助となるのが温故知新の精神。
過去の自分や人々は、どんな遊びで人生を豊かにしていたのだろう?
という探究心で培った引き出しを、作者がどれだけ持つことができるかが、
ギャグ漫画継続の鍵だと、改めて思いました。

本作には、例えば {netabare}レセプションサイドステップ(反復横跳び)だの手押し相撲{/netabare}だの
昔、学生時代、ゲームアプリもなく、玩具の持ち込みも禁じらた、
何もない退屈な学校で、いかにして暇をつぶし、面白味を見出していくか、
悪戦苦闘の青春の思い出がたくさん詰まっています。

思えば、近年アニメ化成功までこぎ着けたギャグ漫画。
例えば『侵略!イカ娘』『干物妹!うまるちゃん』何かでも、
ネタが一巡して、踊り場に来ると、作者が子供時代楽しんだ遊びの思い出でが引き出され、
作品を下支えする場面が多々、見られました。

と言うより、童心への回帰、人情への転換。
この辺りは『こち亀』や赤塚不二夫氏のギャグ漫画原作アニメから、
連綿と続く、日本のギャグアニメの伝統芸なのかもしれません。


その他、私の目を引いたのは、不良たちのファッション。

例えば8823先輩なんかは、著しく短い学ランを着用する、
最新の?制服の着こなしを披露していましたw
いや……これ、学ランじゃなくてもはやチョッキでしょう(笑)

思えば、一昔前の不良やヤンキー、暴走族は、
足下まで届かんばかりの、著しく長い上着をたなびかせて、
大人たちに反抗していましたw

ところが、時は流れ、最近、ファッション雑誌なんかをめくると、
ただでさえ短足な日本人の大人たちが、地面すれすれのロングコート何かを身にまとい、
これこそが流行の先端を行くシルエット!などとのたまう始末w
日本はにわかに一億総暴走族の様相を呈していますw

でも、8823先輩始め不良たちはあくまで時代の逆を行くのですねw
常に本流に逆らい、ツッパリ続ける、ツンデレ不良男子たち(笑)
不良って何だか可愛い生き物ですね♪


以下、一話感想時のレビュー。長くなるので折り畳みw
{netabare}
以前、外国の教育関係者が、
「日本の学校はまるで病院みたいだ」
との感想を漏らしたニュースが印象に残った。

刑務所みたいな白無地の壁に囲まれた殺風景な校舎。
そこを冬は黒ずくめ、夏は白ずくめ……。
カルト教団の如き集団が分刻みのスケジュールで、
お経のような師の教えを拝聴する。

つまらないとの風評や外圧を気に病んだのか、
はたまた、面白くなくて荒れ始めた生徒に手を焼いたのか……。
近年は学校も校舎内装が宮殿化したり、
制服も複数パターンのブレザーを用意し、
一週間制服着回しコーデを可能にするなど、
生徒、保護者に媚びる姿勢を見せている。

だが待って欲しい。
そんな外面ばかり変えても学園生活は好転するのだろうか?
学園ドラマに至っては、教師も元ヤンキー、極道、
果ては超破壊生物と人の道から外れていく一方ですがw
結局、学校に集うのは人間。

荒んだ人々を改心させる程の
感動的なスタイリッシュが注入されれば、
まだまだ学園生活は色んな意味で輝きを放つのではないか?

本作はクールないち男子高校生の日常に密着した学園ドラマである。
彼は生徒会の一味でもなければ、部活動組織の先輩幹部でもない。
アレンジなしの制服に身を包んだ、
地位自体は一年生の平凡な生徒に過ぎない。

だが、彼が一度、日直を華麗に決めれば、学園生活に花が咲く(笑)

出過ぎた杭である彼に仕掛けられる罠や攻撃もまた、
学園物におけるテンプレの連続。
それを鮮やかな神対応で返される度に、
クール、クーラー、クーレストと高まっていく奇妙な快感w

その先に、怠惰な日本の学園生活に新たな地平が開ける予感(笑)
私も彼の一挙手一投足に釘付けになって視聴し、感動したいw
クールな学園アニメです♪{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 31

67.4 3 シュールでツッコミなアニメランキング3位
てーきゅう(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (755)
3280人が棚に入れました
原作は、ルーツ(原作)、Piyo(作画)による同名コミックス。
テニスをほとんどしないテニス漫画。
亀戸高校テニス部、女の子4人の抱腹絶倒の日常を描くハイテンションギャグコメディ。
監督には、「ベン・トー」「迷い猫オーバーラン!」の板垣伸氏。アニメーション制作を「坂道のアポロン」のMAPPAが手掛ける。

声優・キャラクター
三森すずこ、渡部優衣、鳴海杏子、花澤香菜

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

超高速テンポのカオスギャグアニメ

制作はMAPPAで原作は漫画です。
ジャンルはギャグです。


亀井戸高校テニス部4人の日常を描く。


本作はとにかく早い。
まずこの一言。
何言っているのだか分からないくらいに早い。

そして、カオス。
何の脈絡もないとはこのこと。
相当にぶっ飛んでいる。

さらに、テニスをほぼしない。
テニス部だけどテニスをしない。

加えて、OP。
情緒が不安定になりそうな感じ。
ちょっとヤバい。
2分アニメなのに30秒がOPですからね。

最後に、花澤さん。
とてもイキイキしていますw
花澤さんファンなら見て損はないはず。


総括して、2分だけど面白いですよ。
壮絶な置いてけぼり感を味わえること間違いなし。
ショートアニメでは「ヤマノススメ」も好きですが、こちらも別のベクトルで面白い。
二期も見てみます。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 45

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ぎゅうぎゅう

たった2分間の1クールアニメ。
速い。
速すぎる。
その高速性能は、北陸新幹線か、リニア中央新幹線か。
声優さん早口で、年寄りには聞き取れねえ。
それに、短い時間に、セリフがギッシリ。
金の延べ棒のように密度が高いです。

ちょっと、ぼっとしているうちにアニメ終了。
集中力が要求されるので、どっと疲れます。
しかし、ハマった時の破壊力は抜群。
鬱状態を解消するにはうってつけですね。

3人の変人先輩に真人間後輩がツッコむ超絶技巧コメディー。
正直、そのハイテンションっぷりには、口があんぐりです。

花澤さんが関西弁の変態キャラとは。
私は、好きですけど。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 40

Smog さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

勢いに圧倒されるノンストップハイテンションショートコメディ。

コミック原作。
全12話の2分ショートアニメ。
原作未読です。

30秒OP+ハチャメチャショートストーリーで構成されるギャグコメディ。
てーきゅうという名前ですが、テニスはコスプレとネタくらいにしかなっていませんw

一番の見所は、圧倒的な勢いと情報量でしょう。
OPを除く1分30秒の尺に、これでもかというくらいエッセンスが詰まっています。
・インパクトが強烈な登場人物
・通常の1.5倍速くらいの早い台詞回し
・よく練られたシーンとカット
・ボケとツッコミのテンポの良さ
・まったく先の読めない破天荒な展開とオチ
などなど、短いので疲れない上に全く飽きません。
そして、1回だけだと内容を把握しきれず、何度も繰り返し見たくなる中毒性も秘めています。

ストーリーについて、発想の柔軟さが印象的でした。
終始、「そこからそう展開するのか!」と、予測不能な展開です。
ショートギャグアニメならではの演出が楽しめました。

作画と音楽について、1分30秒の中によくぞここまで詰め込んだという仕上がりです。
2分のうち30秒を占めるOPも中毒性が高く、毎話欠かさず見ていました。

声優さんについて、渡部優衣さん、三森すずこさん、鳴海杏子さん、花澤香菜さんなどがメインで出演されています。
長くて早い台詞回しは、声優さんのがんばりあってこその仕上がりだと思います。

ショートアニメということで、BD/DVDも1巻に全部収録されています。
価格も手ごろで「ノンOP全話ぶっ続けver.」特典もついているようですので、要チェックですね!

ギャグアニメが好きな方にぜひオススメしたい作品です。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 35

76.6 4 シュールでツッコミなアニメランキング4位
ゆゆ式(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (1289)
5895人が棚に入れました
この春、女子高生になった、ゆずこ、唯(ゆい)、縁(ゆかり)の3人組はいつもいっしょの学園生活。
放課後は部員3人、パソコン2台とホワイトボード1代の「情報処理部」で、てきとうに決めた単語をググってその結果でまたおしゃべり。
なんでもない日常は、たまにイベントも発生するけど、やっぱり女の子がいちゃいちゃするだけ。でもなぜか目が離せない新世代女子高生コミュニケーション。
ゆとりかわいい学園生活は、遊びtお部活とところにより百合要素。
ノーイベント・グッドライフ!それがこの三人の”ゆゆ式(ルール)”

声優・キャラクター
津田美波、種田梨沙、大久保瑠美、茅野愛衣、潘めぐみ、清水茉菜、堀江由衣

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

スローカーブな日常系

制作はキネマシトラスで原作は漫画です。
ジャンルは萌え・日常系です。


ゆずこ、唯、縁の三人の女子高生の日常を描く。


ゆるい。
とにかくゆるい。
中身がないというのはまさにこのこと。
正直キャラデザも私好みではないし、キャラ自身もそんなに好きではなかったです。
でも、見ていると落ち着く。
不思議。
折り返し地点くらいからは、なんだか楽しくなってきます。
ぼーっとしながらお菓子でも食べ、茶でも飲みながら見るのがベストなのでしょうねw

本作では主人公グループの他にもう一つのグループが出てきました。
この二つのグループの距離感などは結構リアル。
主人公たちの距離感もそれぞれ違うのが描かれていたりします。
距離感を日常系にしっかり取り入れているのは珍しいかもしれません。
でも、もうちょっとキャラの掘り下げが欲しかったかな。


総括して、本作は結構直球の日常系でした。
何も起きないw
本作が気に入ったら、同系統の「Aチャンネル」なんかも気に入るかもしれません。
個人的には「Aチャン」の方がツボったかな?
きららキャラット購読者っていうのもあるけどねw

投稿 : 2024/05/11
♥ : 52

お茶 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

なんでもないようなことがおもしろかったとおもう。<改稿>

まずは正直ゆゆ式すげーってのが感想。日常系の枠に入る事は確かなんだけど、日常系にも、ある程度の非日常と言うか、パロネタとか不思議な世界観とか、それなりに魅せる要素があるのが定番なんだけど、本作は無いんですよね。日常を描いた日常系。

ギャグって程ボケたワードでもないし、どこかに出かけるとかイベントも少なく、出かけたとしても、そこをネタにする気が全くない。ゆるいとか、ほんわかとかそんなんじゃない何かがこやつにはある。

学生の時ってノリって大事じゃないですか。無茶振りされても必死で面白くさせなきゃいけないみたいな。そんな強制されたものじゃないんだけど、程よく楽しめる関係性で築き上げられた、とりとめのないJKの単なる会話で、これが何でこんなに虜にさせる毒を持つのか、、

日本語って面白いなって改めて感じる作品。日本語に潜むちょっとヘンな部分や、間違って使っているフレーズへの気づきとか、ゴロの響きとか、そんなありふれた会話を、ありふれた女子高生でひたすら見せる。これが何気なく心地いい。

電話かければ誰かと話せるみたいに当然で、そこには何もかけた理由なんてないんだけど、いざ会話を始めると楽しいみたいな感じでしょうか

投稿 : 2024/05/11
♥ : 40

えんな さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

これはこれで

1期に1作品はゆるいアニメがあっていいと思っています
内容云々なんか抜きで単純に微笑ましくていい

主役3人組が相川グループ?ともっと親しくなって行くかと思ったんだけど
原作はどうなんでしょうかね^^

投稿 : 2024/05/11
♥ : 35

75.6 5 シュールでツッコミなアニメランキング5位
荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ [第2期](TVアニメ動画)

2010年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1285)
7647人が棚に入れました
主人公・市ノ宮行は世界のトップ企業社長の御曹司。幼い頃から父に「他人に借りを作るな」と教えられ、その教え通りに借りを作らずに生きてきた。しかし、ひょんなことから溺れかけた際、荒川河川敷に住むニノに命を救われる。「命の恩人」という余りに重すぎる借り。その恩返しといてニノが行に要求したのは「私に恋をさせてくれないか?」という事だった。こうして行はニノの恋人となり、自身も橋の下で生活することになる。荒川の橋下では常識から外れた人々がいっぱい住んでいた。行は「リクルート」という名前を与えられ、橋下の住人の一人として暮らす事に……。

声優・キャラクター
坂本真綾、神谷浩史、藤原啓治、杉田智和、子安武人、沢城みゆき、斎藤千和、大塚芳忠、小見川千明、三瓶由布子、新谷良子、小山力也、チョー、田中理恵、中村悠一、立木文彦、後藤邑子、小林ゆう、関智一

てけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

あぁ、マンネリ化しちゃったよ……

荒川アンダーザブリッジの2期。

1期レビュー → http://www.anikore.jp/review/609603/

1期で集まった、電波なメンバー。
そして、大会社の御曹司である市ノ宮行(いちのみや こう)。
彼らが織りなすコント集です。

1期は何もない状態からのスタートでした。
キャラクターは、独特で妙な魅力がありました。
ストーリーは、電波が入っているものの、現実味を帯びていました。
そしてネタの質も高かったです。


しかし、2期ではそれらがすべて消滅しています。

新規キャラクターはほとんどでてきませんし、ストーリーも全然進みません。
金星にいくためにダイエットするだの、聖なる筋肉を手に入れる修行だの言ってます。
現実感もなにもあったもんじゃありません。
ギャグもほぼ完全に既存のキャラ任せです。

内容がなく盛り上がらない。
いつまでたってもストーリーが動かず、そのまま終了。
終わり方も予想通りでした。

そして、明らかに増えているナレーションの量。
時間を稼いでいるみたいです。

面白いネタはたまにあるけどクスッとする程度。
あとは苦笑い。
すべりまくってました。

よくいるじゃないですか。
テレビに出ては消えていく一発芸人。
彼らを集めたみたいです。

勢いだけで笑わせようとしています。
1期とは何だったのか。
水を花にやりすぎると枯れるように、キャラも使いすぎると死んでしまうものですね。

せめて、ストーリーをしっかり進めてくれればこんなことにはならなかったのに。


なお、OPテーマ、EDテーマはなかなか良いです。
特にOPテーマは、ふわふわとしていて、耳に残る良曲でした。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 34

たにぐー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

金星が私にもっと輝けといっているんだ!

一期であんま出てなかったビリーとかラストサムライとかたくさん出て一期より楽しめた☆

ビリーさんまじ男の中の男!かっこよすぎ!!

ラストサムライのキャラはツボですww

二期はニノさんまじ可愛すぎる!!

マリアさんのドSっぷりも半端ないですwでもそこが大好きだぁー!!

個人的に好きな話は9話です♪

ラストサムライ必見です!

見てて飽きない作品ですた!

投稿 : 2024/05/11
♥ : 22
ネタバレ

いしゆう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

荒川河川敷の電波系集団 個性強すぎ♪

完全な続編ですので 先にⅠ期を観ることをお勧めします♪

計13回(1回30分)のコメディ作品です 1回に6話位入っています 
Ⅰ期は 1話~108話 Ⅱ期は 109話~200話です。
1話が約5分程度なので 隙間時間にでも是非! 

今回 登場人物たちの過去が分かります 
そして 荒川河川敷に テリトリーや他の集団がいることが判明します
この作品はキャラが魅力の作品♪ そこはお楽しみに!

ニノとリクの進展は {netabare}
 周りの妨害も何のその! より深まったという感じですね 
{/netabare}
他は 大体Ⅰ期と変わりなく 毎日がパーティーです。
ただ 普通の人がマイノリティな荒川河川敷 内容は想像を越えています♪
そんな電波系集団の日常を お楽しみください。

観終わって
登場人物も増え これまで以上に賑やかになった荒川河川敷
毎回 色々な出来事が起こり 観ていて飽きさせませんでした♪
Ⅰ期のあの感じが好きなら おススメの作品です。

ただ個人的には 大好きな”村長の河童”の出番をもっと増やしてほしい♪
それが 唯一の不満かな。

以上 最後までお読み下さりありがとうございます。

 
 

投稿 : 2024/05/11
♥ : 15

71.0 6 シュールでツッコミなアニメランキング6位
繰繰れ!コックリさん(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (924)
4855人が棚に入れました
コックリさん
 コックリさん
  おいでください……

それは禁じられた遊戯(あそび)
けっして一人でやってはいけない
コックリさんがやってきて
あなたに取り憑いてしまうから―――

自称「人形」の市松こひなが、あやしげな術で狐の物の怪“コックリさん”を呼び出した!
しかしコックリさんがどんな「質問」にも答えられたのは昔の話。今は某検索エンジンに頼るも実はデジタルが苦手。取り憑くはずが一人ぼっちのこひなを心配して献身的に家事をこなす姿はまるでオカン。おまけにこひなを溺愛する犬の物の怪“狗神”とダメオヤジな化け狸“信楽”も棲み憑いて、コックリさんの苦労は3倍に!?
デンパ少女とときにイケメンたまにモフーンな3匹のアニマルが織りなす、非日常系モフモフコメディ‼

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

一日三食50品目!!!繰り返せ!!

放送中間に合わなかったけど観たかったので1日で消化♪

こひながコックリさんを呼び出すとこからお話がはじまります。

ドタバタしてて、ほのぼのしてて、
キャラが可愛くて、おもしろくて、
なんだか暖かいなぁ〜♪って思いました。

コックリさんの声の小野さんがすごくよかったです。
おもしろかった!

あと、こひなもこひなの喋り方も
そしてなによりカップ麺を食べる姿が超可愛かった♡
カップ麺食べたくなりましたっw

嫌なキャラもいなくて
こひな、コックリさん、狗神、信楽
この4(人)の生活がおもしろくて微笑ましいそんなギャグアニメですd(>ω<*)

2期作らないかな〜・・でも1クールだったからよかったのかな〜・・
けどもうちょっと観ていたいな〜。とかも思いましたっw
ED曲結構好きかも♪

気楽になにか観たい時にオススメですヽ(*´∪`*)ノ"

投稿 : 2024/05/11
♥ : 76

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

安定感あるコメディ作品!こひな可愛い( ´艸`)♡

電波なおかっぱ小学生をヒロインに
繰り広げられるコメディ作品。
全12話。
原作:月刊ガンガンJOKER連載中漫画


己を人形と設定する電波少女・市松こひなと
三人(匹?)のアニマル達が一つ屋根の下で
暮らす日常を描いた作品。
公式では『非日常系モフモフコメディ』と
銘打たれておりまするw

このコメディの軸となる主人公・こひなの
キャラ設定が秀逸。
正直、この作品はコレに尽きると思いますw

んまぁ~めっちゃ可愛らしい( ´艸`)♡
電波系・古風な言葉使い・デフォルメされた姿
などなど、笑いの要素を兼ね備えた主人公……
んまぁ~ものすげ可愛らしい( ´艸`)♡
カプメンてw
んまぁ~とにかく可愛らしい( ´艸`)♡

昨今のコメディによく見られる
『新人声優を多数起用』という作品では
ないところも個人的には評価したいです。

こひな役・広橋涼、コックリさん役・小野大輔を
はじめとした実力派揃いの声優陣は
「新鮮さ<安定感」といったところでしょうか。
ナレーションの田村ゆかりも良かったですね。


ストーリー性は、ほぼほぼ皆無ですが
1話完結が多いので気にせず楽しめると思いますw

トータルで安定感のある作品だったと思います。
たまには、こういう落ち着いて楽しめるコメディも
アリなのではないでしょうかw
笑える作品をお探しの方にはぜひオススメしたい
1本です(*ゝω・*)ノ

さぁ、みんなもLet'sカプメン!!
んまぁ~みんなも可愛らしい( ´艸`)♡






《キャスト》

市松 こひな(CV.広橋涼)
コックリさん(CV.小野大輔/白石涼子)
狗神(CV.櫻井孝宏/斎藤千和)
信楽(CV.中田譲治)
山本くん(CV.山本和臣)
じめ子さん(CV.金元寿子)
タマ(CV.ゆかな)



《主題歌》

OP
『welcome!!DISCOけもけもけ』/コックリさん(CV.小野大輔)
               台詞 狗神(CV.櫻井孝宏)、信楽(CV.中田譲治)
ED
『This Merry-Go-Round Song』/末光篤

投稿 : 2024/05/11
♥ : 55
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

おーい焼酎とたこわさー ※ふざけましたw

遠藤ミドリによる漫画を原作とする作品で

全12話、原作未読。


自称「人形」の電波少女市松こひなが怪しげな術で

コックリさんを呼び出すと・・・


ラストまであのテンションを保ったまま突き抜けていった

ように思いました。最初のOPでなんだこれとなって

一体どんな勢いで突っ込むのやらと思っていたのに

1話はこのテンションかと少しOPのインパクトに欠ける

かなという感じでそれから上がるのか下がるのかと

考えていましたが結局最後までそのままでした。


最初の方に出てきたサブキャラの登場回数があまりにも

少なくてまさかあれだけってなりましたがラストのEDの

ところでまだ登場していてあれだけじゃなかったんだと

胸をなでおろしました。


特に面白かった話は{netabare}二話使ってまでのコックリさんの

女体化の話と十話、十二話のちょっといい話風にオチが狗神

が使われたっていう話{/netabare}です。

{netabare}女体化の方はまさかの信楽がガラリと変わった!?

みたいになって(他の話でもあったような・・・)

マジ惚れしてしかもその女体化の原因になった呪いの

解除方法が{netabare}異性にときめく{/netabare}でなんか

上手くいっているのが面白かったです。

いい話風の所は最初は落としどころが見つからないぞと

思いましたが、オチが狗神を使うっていうので(たぶん)

なんか半分可哀想って感じでした。(他の話でも狗神オチは

たくさんあったもので)でも落としどころ役なのかなと

いう感じでした。{/netabare}


そしてあのOPはものすごいインパクトがありました。

もう曲って言っていいのかどうか・・・みたいな感じですが

掛け合いみたいな感じで個人的には面白かったと思います。

しかも{netabare}最終話でカットされたかと思ったらなんと

EDのところで二番が流れてきたのでおお二番も聞けるのかと

{/netabare}となったのですがニコ生で見ているので弾幕が

見られなくて(ていうか参加できなくてw)少し残念でした。


正直、このOPが各話の中で一番テンションが高くなる

ピークみたいな感じでした。

もちろんギャグの方もある程度は面白かったですよ。

個人的点数評価 77.424点

投稿 : 2024/05/11
♥ : 47

67.1 7 シュールでツッコミなアニメランキング7位
ポンコツクエスト~魔王と派遣の魔物たち~(Webアニメ)

2013年9月23日
★★★★☆ 3.9 (64)
186人が棚に入れました
魔王に仕えるポンコツな魔物「カク」と「イムラ」の、グダグダな日常を描いたコメディアニメ(全19章)。

魔王様に言われるがまま、さまざまな場所に派遣社員の様に飛ばされる二人。その度文句を言ったり、ケンカしたり…。
RPGのようなファンタジーの世界で、現代人のようなグチをこぼす彼らは、果たして立派な魔物になれるのか!?

監督脚本は「ヤイヤイ森のコミー」の松本慶祐。プロデュースは「かよえ!チュー学」などの会話劇アニメを得意とし、様々なキャラクターコンテンツを手がけるPie in the sky。
(公式サイトより)

KANO さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

月に一度の楽しみな4分間

言わずと知れた某レビュアーさんの推し推し作品

魔王軍に派遣されたポンコツ魔族カクとイムラを
中心にグダグダな日常を描くショートコメディ

6シーズン65章迄視聴
個人的には合間で観るには最高に心地良い作品です。
監督、脚本、企画、声優を松本慶祐さんという方が
主に1人で製作してます。凄いわ〜
声はボイスチェンジャーを使用しているそうです。
漫才、ショートコントの類いですが
本当にこの方はセンスの塊りですよね(^^)

回によってやはりムラは有ると思いますし、
ギャグなので各々で合う合わないも有りますが、
必ずハマるネタも有ると思います。
往年のRPGを彷彿させるバトルシーンはツボです。

私のお気に入りは
第十章『属性』 第十三章『再戦』 第十九章『怠惰』
第三十二章『賭博』 第三十六章『撃退』です(^^)

第百章目指して頑張って欲しいですね。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 19

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ポンコツな魔王軍下っ端たちが、魔王様に派遣されてクエストに出るとこうなる

もともとはyoutubeで配信されていたwebアニメ。

現在はサイトやyoutubeで、
期間限定&数話限定で配信中。TV放送もやっています。

現在(2019年9月)は第5シーズンまで放送されていて、
第6シーズンは2019年10月より放送予定です^^

普段は見終わった作品のレビューしか書いていないのですが、

この作品はまだまだ続きそうなので、
一度区切りとしてレビュー書いておこうかなと。

1話が4分なので、
手軽に観れます♪

第5シーズンまでは、全60話です。


● ストーリー
緑のスライム・イムラ。
角のはえた魔物・カク。

魔王軍に所属する彼らは、
勇者を倒すために与えられた仕事に取り組む。

魔王さまの命令でいろいろな場所に行ったり、
いろいろな魔物に会ったり、
時には勇者と戦闘になったり。

弱い二人だけど、
彼らなりに一生懸命?仕事してます。


全編コメディです。
ボケとツッコミの応酬です。

二人の漫才のようだったり、
他のキャラも巻き込んだコントのようだったり、
形態は様々です。

ボケ・ツッコミ役は回によって変わります。

基本はイムラさんがツッコミで、
カクさんがボケなことが多いですけど。

テンポがよくて
思わず吹き出してしまう笑いも多いですw

逆にウケを狙いすぎてイマイチな回もありますけどw

すごいのは、脚本・作画・声優まで、
ほぼ一人で作っているということ。

いろんなキャラがいてゲスト声優さんも登場しますが、
ほぼすべてのキャラを一人で演じているのがいまだに信じられないw

絵は大きく動きはありませんが、
細かく表情も動いていたり、違和感は全然ありません。

むしろ可愛い♪


≪ RPGな世界観 ≫

魔王軍所属の下っ端ということで、
RPGな世界観です。

死んでしまうこともあるけど、
すぐ生き返れますw

面白いのは、
彼らが弱い下っ端ということですねw

「もし勇者と戦ったら」のシュミレーションから、
「伝説の剣を固定する仕事」「勇者を探す仕事」など、
そんな仕事もあるんかいというところがすでに笑えます。笑

終始のほほんとしていますw
だから、時々戦闘になると緊迫感(常にピンチ)があって、またいいのです♪


● キャラクター
スライムのイムラさん。

可愛い見た目に反して、
結構毒舌ww

でもこの作品の中の常識キャラでもあります。

スライムだから弱いけど、
キャラの個性は強い!!

属性変化や知り合いのスライムたちなど、

彼の秘密が明かされれば明かされるほど、
目の離せなくなるキャラでしたw

初期のころから“爆笑問題の田中さん”なイメージのキャラです。笑


角のある魔物のカクさん。

魔王軍をブラック企業と呼び、
とにかく自分の欲に忠実な男ww

それで痛い目を何度見ても懲りないやつですw

イムラさんと二人の時はボケの立ち位置ですが、
他のキャラが登場すると冷静なツッコミ役にもなっています。

普段は変に強気な彼が、
ピンチな時に泣きながらまくし立てているのが面白かわいいですw


他にも個性的なキャラがたくさん…。

私のお気に入りはイムラの知り合いのスライムたちでしたw
彼らの種類や活躍をもっと見たいw


● まとめ
短い時間の中に笑いとやり取りがぎゅっと詰め込まれていて、
毎話楽しめました♪

1話完結の話が多いので公開中のものだけでも楽しめますが、

話と話は関連していたりするので(特に第5シーズン)、
無料で公開されているもの以外も視聴することをおすすめします^^

これからも彼らがどんなお笑いを…じゃなかった、
どんなお仕事をするのか楽しみです♪

投稿 : 2024/05/11
♥ : 17

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

派遣の品カク

何せ魔物なわけで、もう清々しいほどのクズさに品格さえ感じるパクちゃん(カクです!)と、ツッコミ気質のイムラさんの掛け合いがすこぶる楽しい。

何より、彼らの上司である魔王様がやさしい。
いつも目をかけ、スキルに応じたクエストを与えるてくれる。
世のブラック企業は見習うべきだ。

加えて、彼らにからむサブキャラたちがまた良い。
魔道具店の“おじいさんだから”のヤブキさんと犬のコロ、サイコ加減が微笑ましい。
実は若宮正子さん張りにスキルの高そうな魔女のニシノさんのトークはジワるね~。
近所のコンビニや町医者の受付には絶対いそうなウザいオバハンのアマノさんはカクさんの一番の天敵かも。
他にも、同級生にもいた“一人遊び”が得意な“イタい”子供の代表である、スタモン使いのイマズカくん。
いんぎん無礼で立ち回りがうまい後輩のニイズマを始め、とても愉快な仲間たちだ。

一挙配信もしている。
疲れた時にはコレが一番だ。

教えてくれたクソメガネ^^さんに感謝!!

投稿 : 2024/05/11
♥ : 8

73.5 8 シュールでツッコミなアニメランキング8位
異世界かるてっと2(TVアニメ動画)

2020年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (312)
1454人が棚に入れました
「オーバーロード」「この素晴らしい世界に祝福を!」「Re:ゼロから始める異世界生活」「幼女戦記」。総シリーズ累計1600万部超え、BD&DVDシリーズ総売上枚数50万枚超えを誇る4作品が、ぷちキャラアニメになって大暴れ! ある日突如として現れた謎のボタン。ポチっと押すと、なんとさらなる異世界へ転移してしまう!! そこには他世界から転移したキャラクターたちも大集合していて…!?

声優・キャラクター
日野聡、原由実、上坂すみれ、加藤英美里、内山夕実、加藤将之、三宅健太、福島潤、雨宮天、高橋李依、茅野愛衣、小林裕介、水瀬いのり、村川梨衣、新井里美、子安武人、悠木碧、早見沙織、濱野大輝、笠間淳、林大地、三木眞一郎、玄田哲章、大塚芳忠
ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

うん。なんかわかってた。

続編決定とのこと。ま、そうよね。

続きものってなかなか難しいと思う。
本作の1期は終盤にそれなりの盛り上がりを付けて終わっている。で、視聴者がその続編を見始めるにあたって頭の中にもつイメージって「前期の終盤の盛り上がり」になっていることが多いと思う。続編の序盤はいったんリセット・再セットアップから始めざるを得ず、前期の終盤と比べたらどうしたって相対的に面白くなく感じてしまうだろう。

そんななか、本作は新キャラ(と追加作品)で無難に滑り出しつつ、前期同様のだらっとした世界観へと上手に転換していったように思う。結構うまいつくりなのではないだろうか。

中盤あたりから、「この世界」に関するsomethingを小出しにしはじめた。確かに言われてみれば、1期でReゼロ組だけは作品世界への転移が描かれていないんですよね。結構練られた物語の構成になっているんですね。
――ちょっとだけまとめとく
{netabare}―「この世界」に来た経緯
(2組の面々)
このすば組:ひとまず押すか押さないかと言えば押す女が押す「ピンポーン」
オバロ組:初心者ではないアインズがケツでボタンを押す「ピンポーン」
幼女組:2つあるものは2つあるんだから2つだろうがー「ピンポーン」
Reゼロ組:よくわからない。1期1話の初登場時点で「抗って抗って抗って手に入れたこの幸せ・・・毎日が楽しい学園生活」を認識している。他3作品とは明らかに「入り方」が違う。

(1組と3組、職員室、校長室、用務員室と飼育小屋の面々)
盾勇者:Button Shield!!「ピンポーン」
それ以外の人物は、慎重勇者含めて作品問わずよくわからない。いつの間にかいた感じ。クリス曰く「私も急に、ここに飛ばされたんだよ(ボタンのことには触れない)」。どっちかっていうと、ターニャ以外の幼女組もこちら側?ターニャがボタンを押したときには近くにいなさそうだし、シューゲル博士が見当たらないし。

―デストロイヤー起動
「ピンポーン」


結局、ベア子とロズワールのReゼロ組が何かに気付いている感じ。あ、あとは荒くれものか。謎解き視点でなんて観ていなかったから、後追いではよくわからないな(笑)
{/netabare}

ファンサービス作品として、作品をまたいだ(同一声優さん)キャラの掛け合いなど、それなり以上に楽しめる良作だと思いました。慎重勇者には驚き、笑いました。

OP曲は今期も楽しい。

ま、3期も見ちゃうんだろうな。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 29
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

もういっそのこと、30分アニメでやればいいのに!

『幼女戦記』『オーバーロード』『この素晴らしい世界に祝福を!』『Re:ゼロから始める異世界生活』はすべて視聴済み。

『盾の勇者の成り上がり』と『慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜』も視聴済み。

これだけの異世界転生(転移)アニメのクロスオーバー作品。
面白くない訳が無い。

言うまでも無く、豪華な声優陣。
15分アニメに何人の人気声優が出演しているのかと、毎話、EDのクレジットにツッコむ。
『異世界かるてっと』あるあるでしょう。

最終話のED。
{netabare}『続編制作決定』{/netabare}
「そりゃ、そうでしょうねぇ」
きっと、多くの人がツッコんだと思います。
実際、私もそうでした(笑)。

もういっそのこと、30分アニメでやればいいのに!

投稿 : 2024/05/11
♥ : 26
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

KADOKAWAアニメ祭り

全12話 15分枠の作品

「異世界かるてっと」の2期です。1期から観ることをオススメします。
原作がKADOKAWAから出版されアニメ化された「幼女戦記」「この素晴らしい世界に祝福を!」「オーバーロード」「Re:ゼロから始める異世界生活」4つの作品のキャラたちが、とあることで集められ学校生活を送るコメディ作品の2期です。

今回4作品以外にも2作品出てきます。{netabare}(盾の勇者の成り上がり・慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜はゲスト的な出演でしたねw){/netabare}

各キャラの声は、本編と同じ方なので豪華ですね。

先生たちや他のクラスはそれぞれの作品のサブキャラが出てくるのでこちらも豪華ですね。

ありえないキャラの組み合わせも見所です。今回は良くも悪くもアクアは目立っていましたw

楽しかったですね。4作品を知っているともっと楽しめると思います。

OPはアインズ、カズマ、スバル、ターニャの主人公カルテットが今回も歌っています。「エッ・エッ・エッ・エッ・エッーー!」
EDはシャルティア、めぐみん、レム、ヴィーシャのサブヒロインカルテットが歌っています。

最後に、3期が決まりましたね。みなさん、いつ元の世界に帰れるのでしょうかw

投稿 : 2024/05/11
♥ : 21

66.3 9 シュールでツッコミなアニメランキング9位
てーきゅう 第8期(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (159)
731人が棚に入れました
亀井戸高校テニス部の押本ユリ、テニスが出来ないボケマシーン・新庄かなえ、何でもお金で解決するお嬢様・高宮なすの、好物はパンツというド変態・板東まりも。テニス部のはずなのに練習せず、ユリの弟・陽太やライバル校も巻き込むハジけた日常を送る。

声優・キャラクター
渡部優衣、三森すずこ、鳴海杏子、花澤香菜、小倉唯、石原夏織、喜多村英梨、逢坂良太、中島由貴

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

もっと続けたい!?

もう八期かぁ。
なんて感慨に浸ってる場合じゃありません。
なんか年々早くなっているような気がします。
これはてーきゅうの進化か自分の老化か。

今期もいろんなキャラが登場しますが、早すぎて把握できません。
それはともかく、ユリちゃんが活躍する回は面白い。
四方から繰り出されるボケを拾う姿は、エースを狙えの岡ひろみ(ゲスト出演あり)か?
ということで、ユリちゃんのボケを数えました。

今期総数155個、最大は95面の29個。
OP曲を除くと90秒だから、なんと約3秒に1回のボケ。
まさにギネス級です。

笑っているうちにネタの2つ3つを聞き逃すこのアニメ、いつまで続くのかな?
そういえば、OP曲は2種類?
「日本語わかりません!」と「アイラブ香川県!」ってことでよろしいでしょうか。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 18

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

深夜のサ○エさんw

原作未読 全12話 1話約2分のショートアニメ

8期です。話数も最終話が96話と長く続いていますね。

この作品は、何処から観てもお話に関連性がないので、途中からでも観れます^^

相変わらずのてーきゅうしないてーきゅう部の面々、他キャラも多くなりましたがメインキャラの存在感は突出してますね。

カオスな内容、早口で展開も速く目を離すとあっという間に終わります。

OPは2曲、サブキャラの新聞部のうどん子と宇宙人のトマリンが歌ってます。楽しい曲ですね。

最後に、マンネリ気味ですが、ここまでくれば逆に放送しないと物足りない感じがします。続いてほしいですね。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 17

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

8期まで見て新たなる発見が…

この作品の原作は未読です。本編の中で「聞き取れないところは原作で確認して下さい。」とテロップも流れますが、原作を読んでいる時間は無いのでアニメで何とか聞き取ろうとしています。

この作品ももう8期…1期が放送されたのは2012年の秋アニメなので4年で8期…
この他に「高宮なすのです!」や「うさかめ」もあるので、毎年2期以上制作するペースじゃないと追いつきません。
本編のペースも最速ですが、制作スピードも全くヒケをとっていない作品も珍しいと思います。

今回レビューを書くためにwikiをチラ見して知ったのですが、2期から6期までは未放送分が2話ずつあるんだそうです。
これまで毎期12話ずつ積み上げてきて今回8期…ようやく100話の壁が見えてきたと思ったら、未放送分を踏まえると106話まで積み上がっていたんですね。

この作品…きっとテニスをしないからこれだけ長寿作品になっているんでしょうね。
100話を超える作品…深夜枠では「ジョジョの奇妙な冒険」くらいではないでしょうか…?
でも8期まで続いた作品は他に無いと思います。
私が知らないだけだと思うのですが、ちょっと作品が頭に思い浮かびません。
そういった意味では新たな金字塔を打ち立てる作品…という事になるのでしょうか。

そんな8期ですが気になったキャラが一人…
小倉さん演じるトマリンです。最初登場した時にはこの超高速台詞に小倉さんはついていけるのだろうか…とそんな事ばかり気にしていました。
普段おっとりとした役柄を演じる事が多いので…

だからトマリンをそういう目でしか見てこなかったんです。
ところが、8期のオープニング…ようやくトマリンこと小倉さんに順番が回ってきて、そのオープニングアニメを見た時です。

トマリンは歌詞に合わせてちょっぴり動くだけ…
この作品だから映るのも一瞬です…
でも私にとってはその一瞬で十分でした。

…そう、可愛いんです。
これまでこの作品のキャラをそういう目で見た事がありませんでした。
でもそれに気付いたらもう止まりません…
トマリンと言えば無邪気な笑顔で笑っている姿が印象的ですが、その一挙手一投足全てが可愛く見えてきてしまったんです。

これまで何度も見てきた筈なのに気付かないなんて…
自分の味方の甘さを痛感した作品になりました。
そんなトマリンの可愛らしさの気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。
サビの♪宇宙~ 宇宙~ 経歴詐欺~♪にも注目してみて下さいね。

主題歌は、近藤うどん子の「グルテン哀歌(エレジー)」と、トマリンの「ニホンゴワカリマセン」
「僕は国家権力には屈しないぞ!」と決意を叫んだトマリンに軍配です。

1クール全12話の物語でした。
これからもどんどん続けて他のショート作品の牽引的役割を担う作品になる事を期待しています。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 15

71.3 10 シュールでツッコミなアニメランキング10位
となりの関くん(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (1210)
6737人が棚に入れました
--とある学校の授業中。先生の目を盗んで机での一人遊びに興じる男子生徒・関くんと、そんな関くんの遊びを隣の席から観察(or 妨害or 参加)する女子生徒・横井さん。毎回予想外の展開を見せる関くんの遊び、さて今回は……?

声優・キャラクター
下野紘、花澤香菜
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

花澤さんのリアクション無双アニメ♪

花澤さんがひたすら独白でツッコミ入れまくってるのが
かわいくて面白いです^^

{netabare}将棋の妄想シーン{/netabare}はすごかったですね。
関くんよりも花澤さんのほうが問題児かも?

■第1話~第15話
{netabare}
第15話目にして初めて花澤さん欠席でしたね。
代わりに、後藤さんが花澤さんに負けず劣らずのツッコミと
妄想ブリ(笑)
たまにはいいかも^^
{/netabare}

■第16話
{netabare}
今回、関くんのセリフが多かったですね^^
アニメ始まって以来かも。
(といっても驚愕しているときの声ばかりですが(笑))
{/netabare}

■第17話~第23話
{netabare}
最後、関くんの黒歴史が(笑)
またアニメやってくれるといいですね^^
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 98

ストライク さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

花ざーさん 今期は忙しかったね。

原作 漫画 未読

全13話

ジャンル:学園シュールギャグ

10分枠のショートアニメ

教室の窓側一番後ろの席で、授業中に繰り広げられる関くんの全力お遊び
それに振り回される横井さんの日常

感想

はっきり言えばくだらない、しょーもな!

これを面白いと思うか 思わないかで評価が分かれる

自分は後者

リアルに言えば、教室の一番後ろの席って、意外と先生がいる教壇からよく目立ちます!
授業中、机いっぱい使ってお遊びしてたら 即 見つかります

まぁ、ギャグ漫画にフィクション求めても駄目なんですけどね^^;


結局、横井さんの方が関くんより嵌っちゃてるんだけど、毎回、殆どそのパターンなので飽きてしまう。
笑ったのは中盤まで
あとは、関くんがどんなネタで来るか?って所が気になって見てたかな

横井さんと関くん、何だかんだで二人は似ているのかも・・・^^


オススメはしないが
ワンパターンのシュールギャグが好きなら楽しめるかと。。。


 

投稿 : 2024/05/11
♥ : 55

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

花澤香菜劇場

原作未読 全13話 約8分の作品
と思ったら+8話
全21話でしたw

終わったように見えて実は2週ほど開いて残りの放送がありました。(AT-X)
最終話はいつもとちょっと違いましたが、あまり最終話という感じがしない終わり方ですね。

以下は以前書いた内容です。

ある学校のクラスで一番後ろの窓際(ここ重要w)に座っている関君は、授業中机の上で授業とは関係ないことを色々してます。隣に座っている横井さんは気になって仕方がないのでついつい見てしまいます。横井さんの解説で関君の授業中の行動見るお話です。

私も授業中、訳の分からないw落書きを教科書やノートに書いていたので、懐かしく観てました。(もちろんこんなにエスカレートすることはありませんがw)

ロボの回が好きでした。

とにかく関君はほとんどしゃべらず、横井さんが9割、先生・友人が1割ぐらいと圧倒的に横井さんが語ってます。横井さん役の花澤さんの声をずっと聞いている感じですね。

今期も花澤さん大活躍してますね。
観ている作品でメインだけでも、

東京レイヴンズ 土御門夏目
凪のあすから 向井戸まなか
世界征服~謀略のズヴィズダー~ ナターシャ
ディーふらぐ! 柴崎芦花
となりの関くん 横井るみ
ニセコイ 小野寺小咲
のうりん 中沢農
バディ・コンプレックス 奈須まゆか

ちょっと合わないキャラもありましたが、それだけ需要があるんでしょうね~

特にオススメはしませんが、社会人の方は懐かしさとともに、現役の方は‥‥w

OP 花澤さんが軽快に歌ってます♪ 楽しくなる曲です。
ED この作品に似合わないジャズっぽい曲です。関君うますぎw

最後に、「2人とも真面目に勉強しなさいっ!」と天の声が聞こえてきそうですねw

投稿 : 2024/05/11
♥ : 55

64.7 11 シュールでツッコミなアニメランキング11位
てーきゅう 第2期(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (463)
2246人が棚に入れました
亀井戸高校テニス部に所属する女の子4人が繰り広げるスーパーハイテンションな学園ギャグコメディー。
2期では、保育園に行ったり、卓球したり、新必殺技が炸裂する上に、個性的な新キャラクターも次々登場する。

声優・キャラクター
三森すずこ、渡部優衣、鳴海杏子、花澤香菜、石原夏織、小倉唯
ネタバレ

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

世界の中心で金を叫ぶ

制作はMAPPAで原作は漫画です。
ジャンルはギャグです。


前作「てーきゅう」のレビュー。
http://www.anikore.jp/review/643511/


今期は一期よりも何を言っているのか分からない。
ある意味テンポが良いアニメのお手本ですねw
原作買って読まないとわからないような気がします。
ネタは面白いですが2,3回見ないと理解できないですw

相変わらずカオスなネタが多かったです。
お気に入りは16話、20話、22話。
22話が神回過ぎたw
野球回のあるアニメは名作。
{netabare}ドカベン{/netabare}で爆笑w(原作ファンなもので)
前半は微妙ですが、後半は安定して面白かったです。

個人的にOPは二期の方が好きですね。
タイトルはサビの歌詞です。

相変わらず花澤さんが元気。
この作品で間違いなく一番イキイキしています。


総括して、やっぱりこのシリーズは面白いですね。
金がかかっていないのに面白い。
カオスギャグも悪くないと思わせてくれる一作。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 39

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

早っ

早馬のように駆け抜けるアニメ。
まるで歌うようなボケとツッコミ。
それは、ある意味、芸術作品のように思える。

高速音源は、非若者には聞き取れないモスキート音のよう。
実際、私も時々聞き取れません。
ちょっと考え事をしていると、取り残される。
下手をすると、アニメさえ終わってます。

花澤さんが出演するも、萌え声に浸ってる暇はありません。
手裏剣的なセリフが重なる重なる。
考えるな感じろの世界です。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 35

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ハレ 時々 たっきゅう!・・・じゃなかった、てーきゅう!!

ルーツ原作、Piyo作画の漫画を原作とした作品の

第二期です。全12話、原作未読。

話数は第一期からの連番でカウントされています。


相変わらずの早口モードで展開されていて、聞き逃すまいと

全神経を集中させて見ていましたがやっぱり・・・と

なって同じ話数を何回も見直してしまいました。

話が散って散って、セリフが飛んで飛んでとハイテンポで

正味1分半くらいが内容3分ぶんくらいあるのに

1分もないほどに感じました。


主題歌の雰囲気が一期とは大きく違うような感じでしたが

これはこれでいいと思える感じでした。

宣伝担当(?)高宮なすのが歌っていて、これも宣伝への

礎になったりしてw


最後に声優の皆さん早口お疲れ様ですw

このまま三期も突撃していこうかなと思います。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 34

77.0 12 シュールでツッコミなアニメランキング12位
それでも町は廻っている(TVアニメ動画)

2010年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1360)
7101人が棚に入れました
嵐山歩鳥は、丸子商店街の喫茶店「シーサイド」で、ウェイトレスのアルバイトをする女子高校生。ある日、マスターの磯端ウキが、店を繁盛させる秘策を思いつく。それは、話題のメイド喫茶だった。しかし、関係者が誰もメイド喫茶を知らず、ウェイトレスがメイド服を着ればメイド喫茶だろうと「シーサイド」はメイド喫茶として再スタートする。同級生でありウェイトレスの同僚であるトシ子、同じ学校の先輩双葉、歩鳥に思いを寄せる同級生広章など、歩鳥の周囲の日常は流れていく。

声優・キャラクター
小見川千明、悠木碧、櫻井孝宏、入野自由、矢澤りえか、白石涼子、杉田智和、ゆきのさつき、田村睦心、仙台エリ、松来未祐、黒田崇矢、金光宣明、桜井敏治、中博史、千葉繁

mennma2 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

それでも皆、歩鳥の事が大好き。

このアニメシャフト作品ですね!
シャフト作で一番好きです。
まずこの主人公の歩鳥の声が特徴的で好きです。
話は1話完結形式です。話によって視点が違います。
ギャグやほのぼのやコメディ要素も詰まっています^^
最終回どうなるんだろ?っと思いましたが、
以外にも最終回、感動してしまったじゃないか‼(笑)
歩鳥のポジティブさについていけない時がありましたが
まぁ可愛いからいいですw
良かったのでお気に入り追加ですね~。
第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門(2013年)優秀賞も
とったんですね~。
EDが面白かったです(笑)

~ストーリ~
舞台は、丸子商店街。嵐山歩鳥いわく「平和だけがとりえの街」
そんな歩鳥は丸子商店街の喫茶店「シーサイド」で昔から可愛がられている
「シーサイド」のマスターにやとわれてアルバイトする女子高生だった。
しかし、なかなか盛り上がらない為マスターはある秘策を考える。
それはメイド喫茶にリニューアルする事だった。
しかし皆メイド喫茶がどんなのか全く知らなかった。
メイド服を着てればなんとかなる‼とグダグダの展開でメイド喫茶へとリニューアルオープンする。
歩鳥の幼馴染で歩鳥が気になる・真田広章。同級生で何故か「シーサイド」で働くことになった辰野俊子。他に学校の先輩。先生。丸子商店街の人々。
や個性ある人々が送るコメディ物語。
それでも歩鳥の日常は面白い事で溢れている。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 63

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

主人公のクセのある声や口調がクセになった(笑)

OP曲、あれ?どこかで聴いたことあったなぁ懐かしいなぁと思ったら
シュガー・ベイブの『DownTown』を坂本真綾がカヴァーしてたのだね。

そして作画がとても綺麗。舞台は東京 大田区の丸子駅近く。
主人公・歩鳥(ほとり)がバイトする喫茶店「シーサイド」を
中心に、さまざまな人間模様をテンポよく描く上質なコメディ。

シャフト独特の動き方や仕草、演出はやや控えめ。
それより歩鳥のクセのある口調や声がクセになった(笑)
すごく自然体で話している雰囲気なのに面白すぎるってすごいことだと思う。
他の登場人物もそれぞれキャラが立っていてお見事。

担任の森秋先生も良かったけれど、なんといってもビックリしたのが
店長兼マスターであるウキおばあちゃんの声を、櫻井孝弘が演じていたこと。
彼・・・あんな声も出せるのだね。最初全くわからなかった。
でも、第1話ではおばあちゃんじゃなくて、
おじいちゃんがメイド服着てるのかと思ったよ(笑)

メイド喫茶といっても、思いつきで始めただけだし
萌えでもエロでもなく、文化祭でやってるようなノリ。
でもそこがいいし面白いし、メイド服も正当派のロングスカーで好感持てた。
土地柄にとても似合ってるというか、丸子あたりのあんな感じのお店
実際にありそうで、そういうリアル感も良かった。
で、お店の名前が海辺じゃないのになぜ「シーサイド」なのかと思ったら
マスターの苗字「磯端」から由来してたのだね。
店内は海に関係ないゴッホの絵が飾ってあったりしていたのも納得。

個人的には紺先輩が昔の自分とすごく近いものがあって可笑しかった。

とにかく毎回クスクス、ケラケラ笑って気楽に観ていられるし
疲れているときはやっぱりこういう作品を観るのに限るよね。
地味であまり知られていないのかもしれないが、
もっと評価が高くてもいいような気がする。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 50

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

商店街エンターテイメント♪

原作未読 全12話

シャフト×新房監督作品ということで、興味があって観てみました。

何処にでもありそうな普通の商店街の中の普通の喫茶店シーサイド。その店長 磯端 ウキ(いそはた ウキ)が、今流行っているメイド喫茶を始めましたが、全く分からないのでメイド服を着ただけの喫茶となり、ある理由でその喫茶店にバイトしなければならなくなった高校生でウキの孫で主人公の嵐山 歩鳥(あらしやま ほとり)、商店街の魚屋の息子で歩鳥に好意があるので喫茶店に通う歩鳥の同級生の真田 広章(さなだ ひろゆき)、広章に好意あるため喫茶店で働くようになった歩鳥の同級生の辰野 俊子(たつの としこ)、歩鳥の先輩の紺 双葉(こん ふたば)、もうひとりの同級生 針原 春江(はりばら はるえ)、数学の教師でちょくちょく喫茶店に来る歩鳥の天敵で担任の森秋 夏彦(もりあき なつひこ)、その他の商店街の人達や歩鳥の家族達など喫茶店シーサイドと歩鳥を中心に色々な出来事を描く日常コメディ作品です。

とにかく歩鳥の言動、行動、性格が面白いですねw
ドジで天然で勉強も苦手、何一ついいところがないように見えますが、1つだけみんなの驚く得意分野があるのでそれは観てからのお楽しみです。
この作品は、歩鳥が好きか嫌いかで評価が分かれると思います。

歩鳥の声、聞き覚えがあるなぁと思って調べてみたら、花咲くいろはの鶴来 民子(つるぎ みんこ)「通称みんち」の声の方だったんですね~まだ声優のお仕事に慣れていないせいか初々しいしゃべり方でした^^

波はほぼありませんが終始楽しい作品です。お話も1話の中に原作の2話分あって観やすいですね。キャラデザとかに違和感なく(私は全然大丈夫でしたが)日常のお話が好きな方はオススメです。

OP 「DOWN TOWN」ずいぶん昔のカバー曲です。坂本真綾さんが歌ってます。ウキウキ楽しくなって来ますね^^
ED 歩鳥・俊子・双葉・春江の中の人が歌ってます。「ヒー、フー、ヒ・フ・ミ・ヨ!」(普通はワン、ツー、ワン・ツー・スリー・フォー!ですよねw)で始まる、こぶしがある歌い方で、楽しい曲ですね(ロックなのにロックじゃないようなw)使っている楽器も個性的なので、どのキャラがどんな楽器を使うか楽しみしてくださいね^^

最後に、商店街エンターテイメントと言えば「たまことまーけっと」が思い浮かべますが、そこはシャフト×新房監督作品、こちらの方が何倍も毒がありますねw

みんなに愛されている歩鳥ポコ~by ジョセフィーヌ

投稿 : 2024/05/11
♥ : 48

77.1 13 シュールでツッコミなアニメランキング13位
波よ聞いてくれ(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (399)
1476人が棚に入れました
いやあ~~~~ッ、25過ぎてから男と別れるってキツいですね!」札幌在住、スープカレー屋で働く鼓田ミナレは、酒場で知り合った地元FM局のディレクター・麻藤兼嗣に失恋トークを炸裂させていた。翌日、いつものように仕事をしていると、店内でかけていたラジオから元カレを罵倒するミナレの声が……!麻藤はミナレの愚痴を密録し、生放送で流していたのだ。激昂してラジオ局へ乗り込むミナレ。しかし、麻藤は悪びれもせずに告げる。「お姐さん、止めるからにはアンタが間を持たせるんだぜ?」ミナレは全力の弁解トークをアドリブで披露する羽目に。この放送は反響を呼び、やがて麻藤からラジオパーソナリティにスカウトされる。「お前、冠番組を持ってみる気ないか?」タイトルは『波よ聞いてくれ』。北海道の深夜3時半、そしてミナレは覚醒するッ!

声優・キャラクター
杉山里穂、藤真秀、石見舞菜香、山路和弘、大原さやか、石川界人、矢野正明、能登麻美子、島田敏、浪川大輔、内山昂輝
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

言葉のプロレスに溺れよう

原作未読


素朴な疑問で道民はなんというか…ヒグマと常に闘ってるんでしょうか?これと『ゴールデンカムイ』を教科書にすると私みたいな内地もんは勘違いしそうです。


北海道ローカルFMの破天荒DJ顛末記。その子はスープカレー屋店員兼務の素人だよな1クール。
視聴動機は社会人モノだから。絶対数が少ないのでたいていはチェックするようにしてます。未成年モノばかりで世間ズレしてく自分に恐怖を覚えるのでこういうので歪みを矯正してる(つもり…)。

…なんて言ったところで歪みが矯正されるケースはほぼありませんね。本作の場合は主人公鼓田ミナレ(CV杉山里穂)が破天荒すぎるため自分に置き換えづらかったりします。
ただし…芝居は凄い!通常台本の3倍くらいのセリフ量をこなされてたんじゃないかしら。速い・多い・間も完璧。これを拝みに視聴してもいいんじゃないかしら?と推薦です。
基本的に会話劇でアニメーションとしてどうかは微妙。実写向きかと思ったのですが、ミナレのマシンガントークを再現できる若手の女優さんがパッと思い浮かびません。配役も中堅の実力派ならびに吹き替えに軸足おいてる方々で固め、わき役も含め声優の演技が素晴らしいです。久々に声優項目に5.0を進呈しようかと思ってます。

それ以外は意見がばらけそうな仕様ではありました。

 ・ミナレのエキセントリックな性格
 ・第1話アバンの某実況
 ・光雄(CV浪川大輔)
  etc…

メリットはデメリットと表裏一体。クセの強さは魅力でもあり遠心力でもあります。
12話使っての物語の畳み方も唐突と言っても意外な展開と言ってもどちらともとれそう。何が言いたいかっていうと視聴していてもわりとフワッとしていて視点を落ち着かせるポイントを探りにくいのです。マシンガントークに乗せられて最終回までイケて、最後に背筋伸ばすといったところでしょうか。


ちなみに私は後述2点を理由に評価高めです。
未視聴の方は演技目当てで手を出してみる価値はあると思います。キャラへの共感や物語の面白さなどはなんとも言えません。私みたいに貴重な社会人物件ということに価値を見い出しても良いでしょう。1クールで綺麗にまとまった感はあるのでサクッと。そんな一品です。



※評価高い理由(ネタバレ)


■フィクションを楽しむ フィクションに本気を出す


パンとカレーの夢空間「VOYAGER」とはミナレの勤め先。リアリティとフィクションについて店長とミナレの関係がその後を物語っている気がします。
味もさることながら店舗のコンセプトと売上実績からして店長は正しい。バイト風情(ミナレ)は言うこと聞いてコンセプト守れ!って話です。“夢空間”すなわち“フィクション”が大事であり、“楽屋ネタ”すなわち“リアリティ”はダメよという店長のスタンスです。
一方的に店長が正しいかというのも難しいところで、ミナレが客にさらっと内輪話を暴露したらウケたりもするわけです。「実際はこうだよ…」みんな好きでしょ? それにポン・デ・ケイジョ(ブラジルのパン)出すならボサノヴァ(ブラジルの音楽)かけろよ!のミナレの独り言は即却下されましたが整合性の取れてる話です。

{netabare}フィクションを大事にせーよ{/netabare}

とこの作品は言ってます。これある意味リアリティ重視の時代と逆行してるように見えませんか。

例①恋愛番組
パンチDEデート('70年代)⇒ねるとん紅鯨団('80年代)⇒あいのり('90年代)⇒テラスハウス('10年代)
:徐々にくっつくまでのプロセスを見せる仕様に…

例②プロレス
全日本⇒新日本⇒前田⇒総合格闘技⇒???
:リアルファイトへと嗜好が変化…

行き着く先は『トゥルーマン・ショー(米映画'98)』ですかね。仕事なんかでもそうですけど「大事なのはファクトだ」は耳タコです。ともすると架空≒嘘と取られかねない昨今。そんな架空≒フィクションを疎かにすることでの弊害だってもちろんあるんですよ。それはこちら↓

 {netabare}イノベーションが生まれません{/netabare}

も一つ!みんな企業家になるわけでもありません。そんな一般人が陥りがちなこと

 {netabare}他者への配慮に思いが至りません{/netabare}

想像しなくなりますもんね。もちろんそんなの昔からあることで、現実と虚構の区別がつかずドラマの役柄を理由に有森也美や裕木奈江をバッシングなんてのはあったので一概に今がしょぼいとは言いませんよ。しかしながら今の時代に『川口浩探検シリーズ』の企画が通るとは思いません。
さて…長くなりましたがもうお分かりでしょうか。

{netabare}第一話アバンはフィクション(想像力)礼賛物語を宣言する号砲なのです{/netabare}


見誤るとふるいにかけられます。まずはここついてこいよと我々は試されます(たぶん)。
ラジオは音だけ。聴覚や視覚から受ける情報をもって判断/理解するのがコミュニケーションとするなら決定的に情報が不足してます。不足した分を補うのは想像力ということになるのでしょう。
少しだけ脱線。テレワークのWEB会議で事足りると無自覚な経営者や上司のみなさま。非言語コミュニケーション領域は直のコミュニケーションでやりとりする情報量の3分の1くらいです。このへんのケアを怠ると生産性が著しく低下しますのでご注意くださいませ。

 {netabare}・羆(ヒグマ)を前にお悩み相談
 ・光雄殺したったの振り返り{/netabare}

供給する側はひたすらバカ真面目に作り上げてます。そして大事なこと

受け取る側は{netabare}面白がって敢えて乗ってみる。{/netabare}

いわばお互いの信頼関係に寄って立つプロレスみたいなものです。対戦相手同士だったり選手と観客間だったりの暗黙の了解で許される空間。「あれってイカサマなんだぜ」と言う程野暮なことはないでしょう。ラジオDJとリスナーの関係に距離の近さを感じるとしたらこんな理由なのかもしれません。
ある種、思考のトレーニングを兼ねておりまして、相手の知識量に合わせての言葉遊びを試したくなってきます。不遜ながらこのわたくしもレビューでそんなネタやボケを投下してたり(笑) おもろいかどうかは別にして、反応があればお互いニヤッとしてるんだろうなぁと思いながら日々楽しんでます。

 {netabare}客「光雄さん見つかりました?」
 ミ「せんだと相田、どっちのですか?」{/netabare}

 {netabare}麻「シセル光明という芸人を知ってるか?」
 ミ「聞いたこともありません。なんすか?その司馬懿を走らせそうな人は」{/netabare}

{netabare}「せんだみつおと相田みつを」「生ける仲達を走らす」これ知らなければポッカーンです。こうして間髪入れずにボケられるミナレの頭の回転は速い。
さらにそれを受けて「そら相田じゃん?騙し取られたっていいじゃないか。人間だもの」とか「あまりふざけるなよ。なんなら泣きながらお前を斬るぞ」とか被せてくるなら一気に仲良くなれそうです。このへんはノリよ。{/netabare}


なお、なんだかんだ“リアリティ”や“整合性”を作品評価では重視してます。
本作の場合、フィクションを大真面目にやるプロレス的なところがあって、極度のご都合主義や心情推移の胡散臭さで感じる“リアリティの欠如”とは根本的に違いますよということだけは強調しときます。



■だからこその最終回

二つあるうちの一つで時間を要してしまいました。残りひとつは短めに。
主旨は「フィクションを大事にしよーぜ!」だったとします。そこを底流に作品そのものも虚虚実実な世界観を保って最終回に突入してました。

{netabare}だからこそリアルでラジオ媒体がめちゃくちゃ活躍する最終回が映えるのです。謎の感動の正体は振り返ってみるとこれでした。{/netabare}

{netabare}そして大変失礼ながらやや忘れかけてた“北海道胆振東部地震”にスポットライトをあてた功績も大です。たしか日本初の“ブラックアウト”だったなぁとか、セイコーマート大活躍だったなぁとか、これで『はねバド』一週とんでたなぁとか、札幌在住の知人が「でも星が綺麗なんだよ」と言ってたのを思い出しました。{/netabare}




ラジオは斜陽媒体です。しかしながら本来の魅力と重要性に気づかせてくれました。
まさに『aranami』(OP)に抗ってる者達の『pride』(ED)の物語。そんなメッセージを作品から受け取ったような気がします。



視聴時期:2020年4月~6月 

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2020.06.26 初稿
2020.09.03 タイトル修正
2021.03.05 修正

投稿 : 2024/05/11
♥ : 61

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

大人に響く苦みあるコメディ

沙村広明原作、制作サンライズ。

FMラジオ放送局のパーソナリティに、
スカウトされたスープカレー屋で働くミナレ。
彼女の放送は反響を呼ぶのか!?
新しい日常での奮闘する姿をコミカルに描く。

声優の技量、声質が評価を左右する。
難しい仕事ですがここは評価をしたい。
しかし物語の入口でどうにも入って行けず、
まさかの撤退も考えたのですが、
3話にしてやっとこの世界に入れました。

と、なると面白い。
キャラクターが主体性も持ち動き出した。
酒を飲み失恋トークを炸裂させ、
新たな取り巻く環境をものともせず、
我が道を模索する彼女の奮闘に期待している。

7話視聴追記。
僕の周りにもたくさんいた。
お酒が入ると特にめんどくさいやつ。
いつのまにかみんな良い母親になって、
いつのまにか疎遠になった。
そんな気持ちに浸りながらラジオを聴く。

最終話視聴追記。
どうでもいい話が身近にさせる。
そこにリアリティが生まれる。
ラジオが廃れないのはそういうことだろう。
声でつながり感情を共有する。
現代人にはむしろ情報以上に重要なことだ。
評判の良い原作のその理由を知る。

大人に響く苦みあるコメディですね。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 59
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

札幌から生じる風変わりな波

アニメーション制作:サンライズ、
監督:南川達馬、シリーズ構成:米村正二、
キャラクターデザイン:横田拓己、
音楽:岩﨑元是、原作:沙村広明

『無限の住人』の作者・沙村広明が、
ラジオDJの女性を主人公にした現代劇に挑戦。
初めてそのニュースを知ったときは、
疑問符がいくつも頭に浮かんだ。
この人は、一体何をやろうとしているんだと。
そして、作品を手に取ることは一度もなかった。

札幌のスープカレー店で働く鼓田ミナレが
居酒屋で恋バナをしたことがきっかけになり、
ラジオDJを目指すことになる物語。
アニメ化されなければ、目にすることはなかっただろう。
物語を面白くするハードルが高すぎる設定だし、
そもそも、ラジオDJの仕事を取り上げること自体に
今さら感があって、興味がなかったためだ。
そして、1話を観てその想いを新たにした。
これは面白くないと。
あにこれにいなかったら、間違いなく1話切り。
アニメ独自に話の構成を変更して
1話に途中のエピソードを持ってきたことを
後で知ったが、個人的には原作通りの流れにしたほうが、
まだ付いていけただろう。

印象が変わったのは、4話だったのだが、
これは2度目を観ていると、最初の頃から
面白いことに気づく。ただし、やはり初見で
この作風に身を委ねることができる人は、
あまり多くない気がする。
濃密なストーリーがどこに進もうとしているのかを
視聴者が捉えきれないと、その世界に入っていくことは
できないし、どこに面白さがあるのかを理解できない。
そもそも物語に面白さを感じるポイントは、
人それぞれで千差万別だ。
だから、多くの若者の共通言語ともいえる
RPG系、異世界系、バトル系の作品が増えることになる。
要するに説明しなくても内容を理解できて、
魅力に気づきやすいし、多少の粗があっても
視聴者が付いてくる可能性が高いからだ。

例えば、私は長年映画ファンだったが、
視聴前の心構えとしていつも心がけていたのが、
その国の文化や慣習、宗教などを理解しようとすることだった。
だから自分のなかの常識から離れて、
その国の常識に身を投じなければならない。
その上で、自分が何を感じるのかが、
洋画鑑賞のひとつの醍醐味といえる。
洋画なんてものは、そもそもその国の歴史や
宗教、価値観、政治的な背景などを
考慮しないで観ているとさっぱり理解できないことがある。
特に宗教や世界史的な事件の知識があることは、
当然のこととして話が進められる。
視聴者側からすると、少しハードルが高い。
アニメばかり観ていると、そういう感覚から
遠く離れていることを思い知らされる。
つまり、何が言いたいのかというと、
この作品のような一般的なアニメにありがちな
一定のルールから逸脱したようなものを観るのが
難しくなっている自分の視聴時の感覚に気づいたのだった。

長々と御託を書いてしまったが、
キャラクターに魅力を感じられれば、
物語にスムーズに入り込むきっかけにはなる。
主人公のミナレは『無限の住人』の百琳が
現代に転生してきたような雰囲気。
奔放で大胆な性格には引き付けられる。
それに加えCV杉山里穂の
外連味たっぷりの喋りがいちいち面白い。
もちろん、上司でもある麻籐兼嗣や同居する南波瑞穂もいいが、
ボイジャー同僚の中原忠也の性格が物語を盛り上げる。
4話で何気にミナレを口説くシーンの
自分勝手な妄想は大爆笑もので、
個人的に最初にツボに入ったポイントだった。
それとともにミナレの元彼氏である須賀光雄の登場が
さらに物語を掻き回す。

『無限の住人』のときも特徴と感じていたが、
この作者は、狂気を孕んだキャラ作りが上手い。
{netabare}漫画で初めて両肩に首を乗せた
黒衣鯖人を見たときは度肝を抜かれた。{/netabare}
そして『無限の住人』からのもうひとりの
タイムスリップキャラ・城華マキエも
芯の強い滑稽さとでもいうようなものが滲み出る。
ミナレの父母という少ししか登場しない
キャラにも強烈な個性を纏わせる。

正直なところ架空実況という、
作品のいちばんのキモともいえる部分が
個人的にはあまり響かなかったため、
突き抜けた面白さを感じることはなかった。
しかし、ラジオ局とスープカレー店を中心にした
人間関係は存分に楽しませてくれた。

札幌という土地が持つ空気感もよく出ており、
心地良い不思議な波を感じることができる。
(2020年7月18日初投稿)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 53

69.8 14 シュールでツッコミなアニメランキング14位
旗揚!けものみち(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (350)
1251人が棚に入れました
最強覆面レスラー・ケモナーマスク。アリーナの大歓声に包まれて、宿敵MAOとの決着をつける世界タイトルマッチのゴングが今、鳴り響いた!はずだったのだが…試合の最中突如リングの上から異世界に召喚されたケモナーマスクこと柴田源蔵は、アルテナ姫から魔王と邪悪なる魔獣の退治を言い渡される。しかしケモノを愛する源蔵はその依頼を断固拒否!「魔獣だって愛情を持って接してやれば、無闇に人を襲ったりしない!」彼の真の夢は、ケモノに囲まれてペットショップを経営することだったのだ。源蔵はこの異世界で、輝かしい第二の人生をスタートすることができるのか!?

声優・キャラクター
小西克幸、関根明良、八木侑紀、櫻庭有紗、稲田徹
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ゴッチイズム

暁なつめ原作。

カールゴッチ×ムツゴロウ。
もうこれが全てだ。

人と魔獣の懸け橋になる。
夢はペットショップの経営。
なぜか勇者となり異世界へ召喚された、
覆面レスラー柴田源蔵の奇想天外な物語。

ドリフ的なベタなギャグアニメですが、
皆さんも意外に楽しめているようで。
犬のひろゆきに地味に癒されています。

生真面目な肉体派レスラーが、
ギルドで討伐の仕事を請け負い、
気が付けば「魔獣殺し」の異名を取る。
獣をこよなく愛する彼からすれば、
それは「汚名」なのである。

まあ平凡と言えばそれまでですが、
お気楽に楽しみましょうかね。

なるほど、夢の懸け橋。
これがジャーマンスープレックスの、
真の意味なのでしょう。

最終話視聴追記。
いやー途中記憶にない(笑)
{netabare}MAOとの因縁に一区切りは付きましたね。
序盤の印象から徐々に、
パターン化された演出で下降線を辿る。{/netabare}
やはりケモノ愛だけではきついでしょうか(^^;

投稿 : 2024/05/11
♥ : 49
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

大喜利時代に突入した“異世界転生”なるジャンル

暁なつめ原作


聞き覚えのあるお名前で調べたら『このすば』の作者さん。となると不必要に期待しちゃいます。
異世界転生ものの変わり種。2019年秋期はジャンルの転換点を迎えているのかもしれませんね。

 大航海時代

ならぬ

 {netabare}大喜利時代{/netabare}

に突入した感ありです。ポスト“ひきこニートが転生先であははうふふ”を探ってる感じです。
本作も旧テンプレへの異議申し立てあり。『このすば』の作者さんであるからなのかコメディだろうの事前の期待があって、その通りお笑い要素多めの作風となってます。


で本作です。
『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』という2001年まで特番スタイルで20年くらい続いた番組があるんですが、ご存知でしょうか?
そこでのムツゴロウさんという傑出したメンタリティを持ってるおじいさん(存命らしい…)のようなキャラ設定を施されたのが本作の主人公柴田源蔵(CV小西克幸)です。動物に盲目的な愛情を注ぐ好々爺がムツゴロウさん。それを若返りさせてレスラーにしたのが柴田源蔵と言ったところで通じそうです。
ある程度おっさんしかついてこれないと思いますのですみません。設定は公式をご確認くださいませ。


軽く『このすば』と比較するとわかりやすいかも。
主人公♂がぶっとんだお仲間♀に右往左往するのを楽しむのが『このすば』とします。作者としてはある程度そこで結果を出したので切り口変えたくなったんでしょうね。
ぶっとんだ主人公♂が暴走するためお仲間♀が右往左往するのを楽しむのが本作『けものみち』。と役割を逆転させてみたって印象が強いです。



魔物(≒けもの)が世界には存在していて、こやつらは本気でかかってくるのですが、源蔵にとってはけものとのじゃれ合いに過ぎず、彼がモフモフして懐柔する、という基本の流れ。それが繰り返しになるのでけっこう飽きました。
原作者の手グセみたいなものもあります。笑いの勘所は同じ作者なら180度変わるということはないでしょう。『この素晴らしい世界に祝福を』前例があるので視聴済みの方は参考といいますか試金石ぐらいにはなるでしょう。

 ・『このすば』作者への期待
 ・異世界転生の変化球を試したい 
 ・プロレス好き

このへんがひっかかりそうならどうぞどうぞ。
うしろ3つめは初出ですがご参考まで。

 “鍛え上げられた肉体の出来レース”

つまりシナリオはドラマチックだったらなんでもあり。ご都合展開を甘受できる素地があるのがプロレスです。このケレン味が嫌いじゃない方は相性良いかもしれません。
それとカウントナレーションの声は斉藤貴美子さんとありました。格闘技イベントのPRIDEやRIZINの入場コールを担当しているレニー・ハートさんをリスペクトしているのは間違いないですが、よくここまで真似られるんだなと感じました。人によっては最大の見どころ足り得ます。

他にも無口な召使いのアリさん、尻姫様、コボルト奥さんを筆頭に面白いキャラが多かったです。キャラだけだったらこの期の作品群の中では最も立ってたと言って良いかもしれません。
{netabare}※そういえばお姫様が大股開きになった時の股間の盛り上がり方が妙にリアルというか土手のラインの線画にすごい力が入ってるなぁ、と無駄に感心もしとりました。{/netabare}


続編を匂わせつつも一区切りつけて終わりました。続きあれば観ると思います。
プロレスの良さって、相手を見極めながら受けて攻めての繰り返し。出来レースと言う勿れ。ガチガチの敵対関係とは別の意味で信頼できる関係が存在すると言えます。善悪別れるファンタジー世界では異色の優しい世界。『このすば』にも通ずる作者の手グセと言えるかもしれませんね。
そして補完するかのような主人公のムツゴロウさん的愛情でしょうか。

単なるギャグと思いきや愛に溢れた作品なのかもしれませんよ。けっこう私は満足しました。



視聴時期:2019年10月~2019年12月   

------


2020.01.12 初稿
2020.07.12 修正

投稿 : 2024/05/11
♥ : 48
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

尻すぼみ

<2019/10/1 初投稿>
原作未読。
見始めなので評価はデフォルトの3.0です。

それは開始4分50秒の出来事だった
私はこの目を疑った(´⊙ω⊙`)

何を言ってるかわからないと思いますが見ていただければおわかりになると思います(なんだそれ)

というか石床や石畳の上では危ないよー(´・_・`)


というわけでレビューです。

また異世界転生ものかー。
と見ないで切ろうかとも思いましたが
せっかく録画したんだし
たいとる変だし
ちょっとだけ見てみようと再生して4分50秒で(´⊙ω⊙`)
でもそれは序章、あくまで掴みに過ぎず。
そこからのあまりにアホな展開、主人公の性癖?に笑いのハートを掴まれてしまいました。

いや酷い。
よくよく調べたら作者はこのすばの人なんですね。
でも1話見る限りこのすばより酷いかも(褒め言葉)

これ見ててふと「江口くん(声優の江口拓也さんのこと)は重度のケモナー」と杉田智和さんが力説してたのを思い出しました。
(これはこれで酷い風説の流布)

それにしても回転エビ固めであんだけ笑かされたのは生まれて初めて

<2019/10/17 追記>
第3話まで観ました。

1日1ジャーマン

<2019/11/14 追記>
第7話まで

新技「ヒゲ4の字固め」
でやはり最後はジャーマン。

そろそろフィッシャーマンズ・スープレックスが見たいな

<2019/12/20 追記>
全話見終えました。
一話のインパクト強かったんですけどねー。
尻すぼみでした・・・尻だけになっ!

主人公キャラに笑いの面で広がりが感じられなかったのが残念。
他のキャラもみんなそこそこ面白いけど、飛び抜けたのはいなかった。
ジーク(蟻のあいつ)くらいか

お話の広がりも薄く。

でも最終話で{netabare}プロレス大会やって、全キャラ勢揃いで、最後にMAOと決着つけて{/netabare}、で一応の形は着いたと。

一話のインパクトが強すぎて期待しすぎてしまいました。
でも、トータルはそこそこ面白かったですよ。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 48

61.8 15 シュールでツッコミなアニメランキング15位
てーきゅう 第5期(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (224)
1071人が棚に入れました
テニス部でありながらテニスをほとんどしない女子高生4人組を描いたコメディの第5期!!

声優・キャラクター
渡部優衣、三森すずこ、鳴海杏子、花澤香菜

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

2回目

今期は2回ずつ観て見た。
2回目は、1回目にスルーした箇所が理解できる。
2回目の方がより笑えることがわかりました。
このアニメ、最低2回の視聴が必要です。

OPは花澤さん歌う「Qunka!」
花澤さんを堪能するいとまもない変態カオス曲。
「花澤さん、この仕事断りなさい。」といいたい。
ちなみに、この歌、4期放送時に既に発売済。
流石てーきゅう、仕事が早いな。

途中、新キャラみたいな方が登場。
と思いきや、よくよく調べて見ると2期で既出。
どうも、早すぎて見落としていた模様。

「5期終り」の一瞬の掛け声とともに来期は6期か。
てーきゅうといえども、6期の前に7期はできないだろうな。
6期は3回ずつ視聴してみよう。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 21

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

殆どテニスしていないのに・・・いつの間にやらもう5期です^^;

タイトルにも記載しましたが、どうしてタイトルが「てーきゅう」なのに全然テニスをしていないんですよね^^;
それなのに5期まで続いてる・・・これってホントに不思議な現象です^^;
主題歌を含めて1話2分程度の中に内容がぎゅうぎゅうに押し込められているので、濃密な2分間を体験できるところが人気の秘訣なのでしょうか^^;?

この作品は、これまで殆ど亀井戸高校テニス部の4人に焦点を当てて描かれてきましたが、今期は4人以外のサブキャラにも焦点が当てられているのが、前期までとの違いです。

亀井戸高校テニス部
新庄 かなえ(CV:三森すずこさん)
高宮 なすの(CV:鳴海杏子さん)
板東 まりも(CV:花澤香菜さん)
押本 ユリ(CV:渡部優衣さん)

気になったサブキャラ
トマリン(CV:小倉唯さん)

5期まで来てテニス部の掛け合いの構成がようやく把握できました^^;
基本的に新庄 かなえと板東 まりもがボケ担当で、なすのさんは腫れ物にはあまり触れず、ツッコミ担当がユリ・・・という感じです。
主題歌のアニメを見ていても、激しく弾けているのはかなえとまりもですもんね^^;
今期も二人のボケにはしっかりと楽しませて貰いました^^

でも、今期個人的に一番気になったのは、トマリン演じる小倉さんでした^^;
この作品は展開、テンポ、セリフといった全てにおいてハイスピードなんです。
この作品のスピードに小倉さん・・・ついていけるのかな^^;?
が率直な疑問でした。
これまで小倉さんが演じた作品で、超特急なセリフのキャラは居なかったと思いますし・・・^^;
と、なんかドキドキしちゃいましたが・・・小倉さん、一生懸命で良かったと思います^^

主題歌は板東まりもの「Qunka!」
パンツ好きの彼女らしい曲だったと思います^^
でも、フライドパンツって・・・^^;?

1クール12話で1話2分のショート作品でした。
既に現在6期が放送されtれいますが、この作品・・・どこまで続くんでしょうね^^;
もちろん、引き続き6期も視聴する予定です^^

投稿 : 2024/05/11
♥ : 18

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

いつでもどこでもハイテンションコメディ

原作未読 全12話 1話約2分のショートアニメ

てーきゅうの5期です。1期から観なくて大丈夫ですw

テニス部に所属する4人が中心になって、テニスをしないw 非日常を描いたコメディ作品です。

4期から出て来たキャラも出てきます。内容は相変わらず早口のハチャメチャな展開ですね。

箸休めにどうぞ〜

OPは、板東 まりも役の花澤香菜さんが気合いを入れてw 歌ってます。

最後に、お話もまりもが多く出ているような感じがしましたね。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 17

64.4 16 シュールでツッコミなアニメランキング16位
てーきゅう 第3期(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (371)
1978人が棚に入れました
亀井戸高校テニス部の普通じゃない女の子4人の抱腹絶倒の日常を描く。
アホな先輩たちに振り回されるうちにツッコミっぽい立場になった後輩の「押本ユリ」、
テニス部なのにテニスがほとんどできないボケマシーン2年生の「新庄かなえ」、
予想不可能な関西風ド変態2年生「板東まりも」、
何でもお金で解決しちゃう謎多き天然お嬢様2年生「高宮なすの」。
遂に3期突入で、もはや手がつけられなくなったアホ4人のテニスをほとんどしない学園生活。

声優・キャラクター
三森すずこ、渡部優衣、鳴海杏子、花澤香菜、石原夏織、小倉唯、逢坂良太

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

何すか、これ

もう3期か。
いったいこのアニメはどこまで続くのだろう。
もういい加減、書くことがなくなってきた。

このアニメの制作スタッフは、人類の限界に挑戦しているのか。
多少の息切れはありつつも、手を変え品を変え、無理やり笑いを製造中です。

笑い想定箇所の2割程度しか笑えない。
その原因は。
早くて、聞き取れない。
セリフが被って、意味が分からない。
猫の眼場面展開について行けない。
笑ってるうちに次の笑いに突入している。
などなど。
すべて笑える人は、頭の回転が速い方なのだろう。
うまくすれば、このアニメ、認知症の判定あるいは予防に使えるかもしれない。

ちなみにラストのラストに2秒程度の4期告知。
告知も早っです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 30
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

1期から変わらなく続いているハイテンションコメディ

原作未読 全12話 約2分のショートアニメ

お話は、亀井戸高校テニス部4人のメンバーがテニスではないことを中心にするギャグ作品です。
早口でしゃべるスタイルは変わらず、今回はキャラごとに焦点を当てているお話が多かったように思えます。

3期でやっとてーきゅうらしくなったと思ったところもありますねw{netabare}(でも全国大会1話って早く終わりすぎw){/netabare}

いつまでもお気楽に観ていきたい作品です。

OPは間に入る各キャラのセリフが面白かったですねw
みんなおしくらまんじゅうしているのかと思うような作画でしたw

1期から観なくても大丈夫だと思います。でも集中して観ないと分からなくなりますので、連続して観ると大変かも知れません。

最後に、4期をほのめかすセリフもありましたので楽しみに待ってます^^

投稿 : 2024/05/11
♥ : 28

リクポテ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ある意味安定感がすごい(^w^)

コミック原作 未読

テニス部の4人を中心とした超ハイテンションギャグコメディーの第3期です。

1,2期と全く変わりません。
聞き取り困難な会話の早さ(若干慣れたww)も相変わらずでしたし、ギャグの切れも健在!
テニス部なのにテニスしないのももうお馴染みですねww
でも3期は1,2期に比べればテニスしてたかも( ̄ー ̄)

わずか2分半のショートアニメではありますが、かなり安定している作品だと思います。
というよりショートだからこそ見続けられます。
これが30分枠だったら疲れそうww
てゆうか声優さんの喉が壊れるかもww
とにかくノリを楽しむものなので1,2期視聴必須ではないのも強みです。

最後は4期あるかもみたいなことを匂わせてましたね。
作られたらたぶんまた見ます(^^)b

投稿 : 2024/05/11
♥ : 26

63.4 17 シュールでツッコミなアニメランキング17位
てーきゅう 第4期(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (286)
1432人が棚に入れました
亀井戸高校テニス部に所属する女の子4人が繰り広げるスーパーハイテンションな学園ギャグコメディーの第4期。

声優・キャラクター
三森すずこ、渡部優衣、鳴海杏子、花澤香菜

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

ついにそんな手法を・・・

やっぱり集中力が要求されるアニメですね。
寄る年波に、ついに根気がなくなってきました。
アニメスピードには順応しましたが、それに反比例し理解力低下です。
よって、面白味もよくわからなくなってきました。

確かに言えることは、サブリミナルな手法は、洗脳チック。
4期放送前に5期の告知って・・・
確実に、5期も夢遊病的に観るに違いありません。
そのうち、6期告知前に7期を放送しそうで怖いです。

そういえばテニスを見なかったような。
いや、きっと見落としてるに違いない。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 29

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

夜叉の構えから左手回して8時の方向

12話 1話約2分作品

てーきゅうの4期です。過去の作品を観なくてもお話に関連性はないので全然大丈夫です。

ただし、それぞれのキャラの特徴を知って観るとよりわかりやすいかもしれませんね。

てーきゅう(庭球)部の部員4人が日常を舞台に送るハイスパート・ハチャメチャ・コメディ作品です。

流して観ると何がなんだかわからないうちに終わりますので、集中して観る必要がありますねw

はっきり言って、てーきゅう部として活動は一切ありませんw

4人の日常を描いていて、今回は一人一人に別の新キャラが加わったお話があるのが特徴的でした。

OP 三森すずこさんが歌ってます。何故か中国を意識してますね~

最後に、もはやてーきゅうシーンはOPにちょっとだけとなってしまいましたw

投稿 : 2024/05/11
♥ : 22

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

夜叉の構えから左手回して8時の方角

ルーツ原作、Piyo作画による漫画を原作とするショート

アニメの第四期です。第37面からで全12話


相変わらずの早口っぷりには今回も楽しませてもらいました。

2分しかない中にこれだけ詰め込んでいるので声優さんは

すごいなぁと思います。


とりあえず5期もするのでまだまだこれが見られるのでそこは

楽しみにしておきたいと思います。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 20

67.3 18 シュールでツッコミなアニメランキング18位
おそ松さん 第2期(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (271)
1118人が棚に入れました
2016年に幕を下ろしたTVアニメ、“おそ松さん”が戻ってくる!!
波乱を呼んだ第一期終了から時は経ち、イヤミとチビ太が目にしたものは…
はたして前回を反省し、6つ子たちはちゃんとできているのだろうか……?

クズでニートなオトナに成長した6つ子を主人公として一話完結で描く、笑えて、泣けて、ほっこりも出来る、予測不能なギャグ・コメディ。
第一期を手がけたスタッフ・キャストを再集結させ、川流ちな記憶を残した6つ子たちが、さらにパワーアップして帰ってきます!

声優・キャラクター
櫻井孝宏、中村悠一、神谷浩史、福山潤、小野大輔、入野自由、遠藤綾、鈴村健一、國立幸、上田燿司、飛田展男、斎藤桃子
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

少年! お前は思ったより曖昧透明。一生全力モラトリアムな童貞ニートと、どっちが自分の色をもっている?

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
各所で、好評やら苦情やら、様々な意味で話題となった1期は、ギャグアニメとしては、(商業的に)近年でもトップレベルに成功した作品ではないでしょうか。

その2期に当たる作品です。

視聴者の慣れの問題もあるかもしれませんが、1期に比べるとややスケールダウンした感はありますが、それでも充分に楽しめましたよ♪

ブラックジョーク、エグい下ネタ、パロ、メタ系の笑いに不快感を覚えない人ならば、オススメできます♪


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
全25話の多くを占めるギャグ回より、むしろ、たまにある感動回の方が印象深い。

8話目、十四松がイルカショーに挑む話。私が十四松好きなのもあるけど、なんかホッコリしたし、「意外とスパルタ~」は笑ったw

16話目、金子ちゃん回。金子ちゃんは勿論可愛かったけど、トト子ちゃんの好感度がメッチャ上がった。ワガママで強引なトト子ちゃんが、少しだけ大人になったし、オチ含め、「短所も魅力になり得る」と思った。

18話目、イヤミが盲目の少女を助ける話。もしかしたら、「最後にあの少女が金を持ち逃げする」とか、そういうダークなオチを期待する視聴者心理も計算に入れた上で、あえて変なオチをつけずに、シンプルな感動回にしたのかもしれない。

21話目、母親が、六つ子の誰かを施設に入れようか悩む話。ダメな子でも可愛い。母の愛を感じた。

24話目、父親が倒れて、六つ子が自立を考える話。この六つ子の暮らす世界は、ある意味「夢の世界」なんだと思った。モラトリアム全開だからね。勿論、我々視聴者の多くは世知辛い現実に身を置いているわけだけれど、だからこそ、アニメの世界でモラトリアムを卒業しようとしている六つ子達に感動(共感)も覚えたし、寂しさも感じた。


と、この辺が印象深いエピソード。なんだったら、24話の雰囲気でしんみりと終わらせるのもアリだと思ったが、まあ、またバタバタしてくれて、ラストに「はなまるぴっぴ」も聞けて、観終わった後はかなりスッキリした。

ただ、「こいつら、ニートで童貞のくせに、なんか、(自分より)楽しそうに生きてるな」と思って、自分の生活を省みてしまった。それがレビュタイ。

確かに、自分はあの六つ子よりはまともな人生を送っているとは思うけど、じゃああの六つ子ほど、日々を色鮮やかに、楽しんで生きているのかと問われれば、自信がない。なんて、そんなことを考えるアニメではないんだけれども(笑)

1クール目OP「君氏危うくも近うよれ」は、名曲「はなまるぴっぴはよいこだけ」に迫るほど、クセになる良い曲。2クール目OP「まぼろしウィンク」もなかなか良い。どの曲も、A応Pさんらしい楽しさがあった。

ますますダレるかもしれないけれど、もし3期があったらと、楽しみに待ちたいと思います!
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
おそ松さんが、おそ松くんのパロw おい、ファンをディスるなよ(笑) 一松だけ、どしたw 2回ともw 実写の衝撃w 1話目から、カオスw OPは、「はなまるぴっぴはよいこだけ」に比べれば落ちるけど、そこそこ耳に残りますね。

2話目
ユーチューバーなんて、倍率何倍かって話だが、あんだけできればなれるだろw まあ、通報されるわなw 失業保険w 内蔵で個性を表すなやw ブラックジョークだな~。

3話目
クソ下ネタだな(笑) ○○ホール、大丈夫か? 大丈夫か!(笑) 確かに珍しい組み合わせ。一松、ジワジワ好きになってきたんだよな(笑) 照英(笑)

4話目
またかい(笑) 親の悩みには触れたくないって(笑) 良い夫婦だよな(笑) お? 1話ぶち抜き? 新しいね。

5話目
最恐のVR、皮肉が効いてて良いね。てか、グロい(汗)

6話目
音w 友達は江戸時代の制度(笑) ちょっと良い話。たまにこういう回があるから気を抜けない。オチも効いてたしね。

7話目
安定の原始松w 逆に良く、「くれ」って読めたなw 三國志分からん人もいるでしょうね。まあ、私も漫画の知識くらいしかないけどw エロいんじゃなくてゲスいんだよ!(笑) 賢者タイムw シェー(笑) チェリーハラスメントw トッティは、トッティが大好きだよ(笑) おそ松の純情が、弄ばれたw

8話目
蝿、サイズでかいんかい(笑) 化け物ばかりw いや、下ネタより、大谷翔平さんはダメだろ(笑) 無駄に荘厳な音楽w 安定の十四松回。思ってたより、スパルタ~(笑) 流石に、城みちるさんは、キャスティングできなかったのかな? 照英さんはいけたのにw

9話目
一松の正論が負けてるw おそ松だけターゲット(笑) ゲームセンターの話、どんな話だよw ラリってるのか?(笑)

10話目
実は兄弟の中で一番カラ松が微妙だったんだけど、今回で好きになった。

11話目
チビ太、チョロい(笑) ホラー映画w

12話目
ハゲネタ(時間軸)、続くの? 十四松回、好き♪ 意外と感動回が多いんだよねw でも、ダヨーン&デカパン回は、尺長いわりにあんまり面白くないんだよな。

13話目
後は自分達、笑えたw 餅つき、正月早々にやるネタか(笑) 昔話を汚すなよ(苦笑) この、一人いないネタは、1期でもやったからな。化物語かw 各アニメの戦力外って、大体分かるデザインにするなよ(笑)

14話目
実松、いつの間に9話目まで(笑) ダサハラ(笑) 十四松が出てくとややこしくなる、確かに(笑) 流石、おそ松w 自意識松(笑) この六つ子、対等に見えて、微妙に兄弟関係あるのも良いよね♪ ED、石膏ボーイズ
(笑)

15話目
ユーマ3人がユーマを探してるw イグニッション(笑) カラマツタクシー。オチは微妙かな。ここでまた茶髪ネタかw

16話目○
コブラじゃね~か(笑) ハ、ハタ坊なのか(笑) 美味しんぼじゃね~か(笑) ケータイから出てくるとこ、怖いわ(笑) トト子の解釈(笑) トト子、怖いって(笑) トト子、号泣。キン子は確かに可愛いけど、こうなると、やはりトト子に感情移入。良回だな。

17話目
ユーマはイマイチ。十四松の、家(笑) ホラー、オチなしかい(汗)

18話目○
メッチャ良い話なんだけど(笑) これ多分、「最後にあの少女が金を持ち逃げする」とか、そういうダークなオチを期待する視聴者心理も計算に入れた上で、あえて変なオチをつけずに、シンプルな感動回にしやがったな(笑)

19話目
これ、若干、トランプさんを風刺してるのかな? バレンタイン、メッチャ良い話(笑) やや、腐が入っているが、まあ、ギャグとして面白いから、よし(笑)

20話目
財布のくクダリは笑ったw 確かに、イマイチ(笑)

21話目○
母の愛だね。なかなか良い話。トッティ、その作戦、前もやったよね(笑)

22話目
おい、名作への酷いパロ、やめろ(笑)

23話目
ダヨーン、ちょっと良い話からのダークな落ち。イヤミ、超メタネタ。フランスをディスるなよ(笑) おそ松やチビ太、旧作のキャラだけでワチャワチャやってるのが良いね♪

24話目○
ホントの日常を描き、日常の終わりを描き、本当の日常が始まる。夢の世界の住人と、夢の終わり。

25話目
まあ、オチはこんなところかな。ハナマルピッピが流れたところは、定番だけど嬉しかった。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 24

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

1話を観て

<2017/10/7初投稿>
視聴中なのでまだ評価は3のままです。

1話目のテイストは6人のお披露目という意味で一期の1話とほぼ同じ。

ただ、やはり懲りたのか著作権版権的な暴れ方はかなり減ってます。
(放送できないんじゃ意味ないしね)

全般的におそ松ワールド。
そのうち銀魂とのコラボとかやるんじゃないか?という感じのノリです。

こういうノリがお好きな方なら。
(私は好きです)

<2018/4/21追記>
一応見終えました。
途中飛ばし飛ばしですが。
やりたい放題でしたね。
ED曲のミュージシャンが豪華すぎて笑いました。
このアニメは誰向けなんだろう?
世代も性別もターゲットがぐちゃぐちゃな・・・笑
でもそこも良いところ。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 21
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

シェー・ダヨーン・ダジョー・バーロー

全25話

おそ松さんの2期です。1期から観なくても大丈夫だと思いますw

大人になった松野家の六つ子とイヤミやチビ太、トド子ら仲間たちの日常・非日常を描いているお話です。

1期と同じく1~2エピソードを1話で完結するので観やすいです。

1期のイケメン声優に、はちゃめちゃな展開で大人気となったおそ松さん、2期も相変わらず下ネタとブラックな展開ばかりでしたw

2期は個々のキャラに焦点を当てる回が結構ありましたね。{netabare}(理不尽でしたが、イヤミの回はオチまでかっこよかったです){/netabare}

色々なシュチュエーションも「おそ松さん」らしいドタバタコメディ、終盤はやっと改心したかと思えば、オチはやっぱり酷かったですねw

25話と長丁場、硬軟織り交ぜて飽きのこない楽しい作品でした。

OPは、2曲でA応Pが歌っています。

EDは、3曲でイヤミ音頭以外は非常に豪華ですねw
調べたら1曲目は、大槻ケンヂ、田島貴男、斉藤和義、渡辺美里、スガシカオ、吉井和哉、トータス松本、斉藤由貴さんなど、3曲目は高橋幸宏、大貫妙子、矢野顕子、奥田民生、柴咲コウさんたちがボーカルで爽やかな感じの曲なのですが、画は酷いことになっていますw

最後に、シェーはもう古いざんすかw

投稿 : 2024/05/11
♥ : 17

68.1 19 シュールでツッコミなアニメランキング19位
コジコジ-さくらももこ劇場(TVアニメ動画)

1997年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (70)
390人が棚に入れました
動物なのか人なのか?男なのか女なのか?地球上の生き物なのか宇宙から来たのか? ……コジコジには何の肩書きもありません。いわば“存在”のみの根源的なキャラクタ ーです。無為自然に生きる。……コジコジは完璧にピュアな存在ゆえに、そのままでただ生き 「ます。コジコジの邪気のない発言は、その素朴さゆえに新鮮かつ真理だったりする のです。映画「フォレスト・ガンプ」にも通じる世界を、さくらももこは5年も前から 「コジコジ」という作品で呈示し続けてきました。さらにこの作品のユニークなポイントとして“メルヘンの国を舞台にしたファンタジ ー”と“とにかく大爆笑のナンセンスギャグ”という2つの概念が共存している点が挙 げられます。前述の“深読みしようと思えばどこまでも深い”コジコジのキャラクター と相まって、男児&女児から大人まで楽しめる豊かな作品世界が展開されていきます。

キウイ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ほとんど哲学書

UNIQLOとグラニフでコジコジコラボしているので、無性に観たくなって、久しぶりに観ました。

実際にコジコジがいたらイライラするような気もしますが物語で観るとしきりに感心します。

UNIQLOやグラニフのシャツにもコジコジ名言が入っていますが(え?悪いの?遊んで食べて寝てちゃダメ!?とか)無闇に買いたくなるんですね。いつ着ればいいのか分からないので買っていませんが。

コジコジ単体だとただの不可解な存在なんですが、コジコジの横にいる次郎が比較的俗っぽい超一般人なので、結果として、有能な通訳になっています。

コジコジ、次郎、ドーデス、やかんくん、ハレハレ君、スージー、ブヒブヒ、ゲラン、おかめちゃんなどなどキャラクターも盛りだくさんで飽きることがありません。コジコジ次郎コンビに飽きたなと思ったらブヒブヒスージーコンビを見て、ドーデスゲランコンビを見て、そこらじゅうに小宇宙がたくさん転がっています。

個人的にはおかめちゃんの育てている問答えんぴつが好きで印象深い回でした。(もし問答えんぴつのシャツが売っていたら抵抗できないので3枚くらい買います)

さくらももこは、エッセイの「もものかんづめ」をはじめて読んだときもそうだったけど、すこーん!と頭を突き抜ける何かがあって、これって何?と考えて、3年前に若くして亡くなられたときにますます考えて、この人は漫画家兼哲学者だったのかもしれないと思いました。本人はきっとナンセンスギャグと言われたいと思いますが。

ちびまる子ちゃんは爆発的な人気で「平成」という時代感がついてしまったのでもしかしたらしばらく価値がなくなるかもしれないとも思いますが、コジコジはアクが強いしよく考えたらめんどくさいやつなんだけど安定して残り続けるんじゃないかなと思います。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 9

田中タイキック さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

思い出は遠い彼方に記憶の向こうのあっち側へ、過ぎ去りし日々と共に流れて行きましたとさ~

1997年10月~ TBSにて放送
全100話

メルヘンの国を舞台に主人公・コジコジとゆかいな仲間たちの日常生活を描く物語。

メルヘンの国の学校に通っているクラスメートが主な登場人物で彼らは立派なメルヘンキャラクターになるために日々勉強しているのだとか。
ミッキーマウスやスヌーピー、ドラえもんもメルヘンの住民であり、メルヘン住人にとって憧れの存在であるという。


内容はナンセンスで時々ブラックなネタもあるシュールギャグ系。
コジコジのふわふわした雰囲気、天然で愛嬌のあるしゃべり方が可愛くてすごく癒やされます。
他の登場人物もすごく個性的です。存在自体がギャグのようなキャラもいれば妙に人間臭いキャラまで、メルヘンの国といっても実際は何でもありな不思議な世界観です。


主な登場人物

コジコジ
謎の生命体。宇宙生命体であるという設定以外は一切謎。年齢や性別さえも不明で飛行能力がある。マイペースで自由気ままに行動するが時々超神秘的、哲学的な発言をして周りを驚かせることもある。

次郎
コジコジのつっこみ役。半魚鳥であるが飛べないし泳げもしない。

コロ助
雪だるま。次郎と仲がいい。エロ本や下ネタが好き。家賃1万で一人暮らししている。

頭花君
頭花族の少年。下の名前は咲男。理由は頭に花が咲いてるから。

やかん君
頭がやかんで体が人間。興奮すると沸騰してお茶が出る。落ち込むと冷茶が出る。

カメ吉
親友であるやかん君の沸かすお茶をこよなく愛する。必殺技は「かめの思い出」

ペロちゃん
優秀で心の優しい美少女で、クラスの人気者。やかん君が恋焦がれている。

ゲラン
太陽の城の王様。高橋留美子を敬愛していて有名人のサイン集めが趣味。本気で怒らせるとメルヘンの世界から光がなくなる。

ドーデス
雷の城の王様。紳士的で王族の名にふさわしい良識ある大人。ゲランとは仲がいいようだが、本人は親友とは思ってない。

ジョニー
不思議の国のローズに記憶を消されてからメルヘンの国に連れて来られた。拉致被害者。

ハレハレ君
ジョニーの親友。ジョニーが記憶を取り戻して人間界に帰ってしまうのを恐れている。友情以上の複雑な思いを抱いている。

おかめちゃん
おかめ族。クールで実利的な面もあるが毒舌でぶっきらぼうな性格。マニアックな趣味をいくつも持っている。

物知りじいさん
湖に棲む、首の長いじいさん。メルヘン住人からは物知りとして知られているが実際は口からでまかせが多い。首が絡まり死にかけたことがある。


OPとEDはどれも作品の雰囲気に合っていてよかったです。OPはなんともいえない不思議な世界の映像と少しノスタルジックな音楽がなんとも絶妙。EDは電気グルーヴのテクノな音楽に合わせて主要キャラが踊っている映像が独特で視聴後のふわふわした不思議な感覚に合っていました。

OPテーマ「コジコジ銀座」
作詞 さくらももこ / 歌 ホフディラン

EDテーマ「ポケット・カウボーイ」
歌 電気グルーヴ

「死ぬほど恋して 〜Johnny,Johnny〜」
作詞 さくらももこ / 歌 カジヒデキ



総評
基本1話完結でストーリーに明確なテーマがあるわけでもないのでまったり見れると思います。メルヘンと聞いて可愛らしいキャラが満載だと思ってみると肩透かしをくらうかも。コジコジは小動物的かわいらしさがあるものの他のキャラは造形的にもシュールで慣れてない人だと不気味に感じるかもしれません。ただどれもアクの強いキャラの設定は作者の特異なセンスが感じられ、まさに「さくらももこ劇場」といった感じ。

最大の見どころはコジコジが時折言う哲学的名言の数々。登場人物が劇中で思わず「真理だ・・・」と言わしめてしまうほど善悪の無い純粋無垢なコジコジの発言にギャグアニメの枠をこえて深く感銘を受けた人も多いと思います。

最後に私の一番好きなコジコジの名言をひとつ



「神様は心の中をウロウロしているのでこの辺をウロウロしていません」

投稿 : 2024/05/11
♥ : 7

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

ギャグとしてもアートとしても

まさかさくらももこが「アート」系漫画を描くとは思わなかった。しかもギャグも冴えている。

シュールレアリズムとキュビズムをまぜこぜにしたカオスな世界感が特徴で、ここの住人はみなスヌーピーやミッキーを崇拝しているところがメルヘンなのにさくらももこらしい毒である。(笑)

「うまるちゃん」を観てふと思い出したんだが、昔もこういうギャグアニメありましたよね。最近はギャグアニメ自体が子供の数が減ったことにより少なくなった気がします。

無論、漫画も全巻持ってます。「まるこちゃん」よりもこっちが好き

投稿 : 2024/05/11
♥ : 6

67.4 20 シュールでツッコミなアニメランキング20位
さばげぶっ!(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (800)
3983人が棚に入れました
主人公・園川モモカは転校してきた梧桐学園高校でなぜかサバゲ部に入ることに。しかしその部員たちは部長の 鳳美煌を筆頭に、一癖も二癖もあるメンバーばかりだった! ギャグ満載で贈るなんでもありの女子高ライフが、今 始まる!

声優・キャラクター
大橋彩香、内山夕実、大久保瑠美、Lynn、東山奈央、玄田哲章、井上喜久子、堀江由衣、かないみか

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ゲスさが新鮮なコメディ作品(`∀´)ケケケ

「女子高生」×「サバイバルゲーム」を題材にした
ガンアクション・コメディ作品。 全12話。
原作は『なかよし』に連載中のギャグ漫画。


※はじめに※
ゲスがゲスい作品観て喜んでじゃないよ等の
ツッコミは受け付けませんのであしからず(>_< )


転校生の園川モモカはサバゲ部部長に気に入られ
無理やり入部させられてしまう。
入部後、サバイバルゲームそっちのけでおバカを
繰り広げるサバゲ部の面々に振り回される日々…。
ザックリとしたあらすじはこんな感じです。


とにかくギャグw 最初から最後までギャグでしたw
日常からサバゲに至るまで全て笑いに変える徹底ぶりw
それぞれのキャラがしっかり立っていたのも◎です。
作画はコメディ作品としてなら及第点だと思います。

そして、この作品の一番の特徴が登場人物の「ゲスさ」
主人公を筆頭に「ゲス」の限りを尽くしていますw
めっちゃゲスいヒロインなんて珍しいので驚きましたw
最近の少女漫画すげーな、おい(´▽`;)と苦笑い。

ナレーションを務める玄田哲章さん。
作品に対するツッコミや補足がたびたびツボに入り
一人で爆笑させて頂きました(*´∀`)♪

声優陣は比較的若い声優さんが揃っています。
それぞれ役に合った無難な演技だったと思います。
主人公・園川モモカを演じる大橋彩香はまだ20歳。
出演作品も多く、主演級の役も数々こなしています。
今後の活躍にも期待したいですね♪


特に強いメッセージ性などはありませんが
とにかく笑える、明るくしてくれるギャグ作品です。
オススメのキャラはからあげ☆レモンww
コメディ好きな方にオススメの1本です(・∀・)v




《キャスト》
園川 モモカ(CV.大橋彩香)
鳳 美煌(CV.内山夕実)
経堂 麻耶(CV.Lynn)
春日野 うらら(CV.大久保瑠美)
豪徳寺 かよ(CV.東山奈央)
石動 やよい(CV.松井恵理子)
副会長(CV.井澤詩織)
からあげ☆レモン(CV.荒井聡太)
園川 かず江(CV.井上喜久子)
佐倉 恵那(CV.堀江由衣)



《主題歌》
OP
『YES!!』/大橋彩香
ED
『ぴてぃぱてぃサバイバード』/ゲスかわ☆ガールズ

投稿 : 2024/05/11
♥ : 55

ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ゲスが主人公の作品は珍しい

転校初日に痴漢に遭った園川モモカ(そのかわ ももか)。
その時、同じ高校の先輩である鳳美煌に助けてもらう事となった。
鳳は園川の事を気に入り、無理やり「さばげ部」というサバイバルゲームに入部させた。
サバイバルゲームをする部活なのですが、おバカな事が中心のコメディ作品。

とにかく主人公である園川のゲスぶりが最高。
性格の裏表の変わり方が激しすぎます。
可愛い子ぶっても心の声が……漏れている時もありますw
サバゲは初心者ですが、戦闘相手が出てくると性格が豹変。
自分だけが良ければいいという考えはゲスですが、ここまで徹底するとかえって気持ち良いです。

裏の主人公とも呼べるナレーションを担当しているのは玄田哲章さん。
代表作はターミネーターで御馴染みのシュワちゃんでしょうか。
いつもの合言葉である「戻ってくるぜ!」は某映画のパロディですねw

リアルなサバゲを期待している人には物足りないでしょう。
「ステラ女学院C3部」と比較する人もいるでしょうが、本作品はコメディです。
銃に撃たれて血を流すシーンもありますが、あくまで妄想という設定。
妄想なので血が流れても大丈夫。
撃たれたという体を分かりやすく説明しているだけです。
重要な事なので、もう一度言います。
あくまで妄想という設定です!

サバゲを使ったコメディ作品。
タイトルだけで敬遠されてしまうかもしれませんが、内容は見やすいコメディ作品。
とりあえず1話だけでも見てから視聴継続するのか判断してもらいたいです。

一番驚くのは少女漫画が掲載されている「なかよし」に連載されている事です。
夢や希望を振りまく少女漫画の中では、ひときわ目立つのでしょうね。
続編があるかどうかは円盤の売れ行き次第ですが、とりあえず「戻ってくるぜ!」と言っておきましょう。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 48

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

アニメタイトルの末尾に小さな「つ」が付くとトンデモコメディーの法則

妄想サバイバルゲームを真剣に面白可笑しく描いた作品。
壊れ気味の女子高生によるガンアクションコメディーです。
※注意:妄想なので、流血表現は容赦ありません。

登場人物の大部分は天然ボケ。
激しい脱線にツッコミはほぼ不在です。
でも、そこは安心してください。
ナレーターさんの冷静なつっこみがフォローです。

さばげ部メンバーはゲスかわ☆ガールズと言うらしい。
主人公のモモカは本能に忠実な鬼畜娘。
でも、モモカ以外はそんなにゲスではないような。
てか、モモカのゲスが光り過ぎて、まわりが目立たないのかも。

少女漫画が原作のよう。
最近の少女はワイルド好きなのか?
隔世の感があります。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 48

64.8 21 シュールでツッコミなアニメランキング21位
ボボボーボ・ボーボボ(TVアニメ動画)

2003年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (160)
1051人が棚に入れました
マルガリータ帝国(漫画版ではマルハーゲ帝国)が支配している西暦300X年の未来の地球。
マルガリータ帝国の皇帝が自らの力を示すプロパガンダの為に、人類を丸坊主にするべく結成した毛狩り隊から、人類の髪の毛の自由と平和を守る為、いい加減な性格に見えるが、正義感は熱い7代目鼻毛真拳の継承者であるボーボボが戦う不条理ギャグバトル。


声優・キャラクター
子安武人、野中藍、小野坂昌也、園部啓一、進藤尚美、太田真一郎
ネタバレ

文葉 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

哲学

子どもに見せたくない番組のワースト上位にランクインしたアニメ
人類には早すぎる展開にツッコミ不在のボケしかいない恐怖も味わえる。
全76話。{netabare}原作の『闇皇帝編』途中までアニメ化されている。 {/netabare}
ディズニーXDでの放送を録画ストックして
料理や家事をやりながら観ていました。(つまり集中して観ていない(笑))

初期はゴールデンタイムに放送され
ハジけた世界観にブラックジョークがたっぷり過ぎて
PTAがブチ切れてお茶の間が凍りついたとか。
(いろんな意味で)
その後、朝に放送を1年くらいしていたのが凄い。

<ボーボボ と私の父>
{netabare}
まだ父親と一緒に暮らしてた頃の話。
このアニメが放送されていた時、私はまだ小学生だった。
ポーカーフェイスで何考えているかわからない父親は
毎週「ジャンプ」を必ず買い、このアニメをリアルタイムで観ていた。
特に笑うわけでもなく無表情で観ているので何を考えているかよくわからなかったけれど、
このアニメを必ず観てたという事は好きだったのかもしれない。

私は当時このアニメの面白さを知らず、
「お父さんみたいに大人になったらわかるのかな?」と思っていたが
大人になった今、見直したけど
・・・やっぱりよくわからなかった。

アニメを観ている父親の後ろ姿を見ながらくっついて観ていると
父の後頭部が寂しくなってきているのを感じた。

予感は的中。このアニメが終了する頃には「毛狩り隊」にやられたのか
すっかり父の頭はハジケていた。
ボーボボは「毛の大切さ」を教えてくれた。
{/netabare}
個人的お気に入りは「首領パッチ」
{netabare} 亀ラップやあひるパンツの話、
マッチ売りの少女パロディのちくわ売りの少女など可笑しくて笑えた
ボーボボ劇場のコーナーは毎回よくわからない(笑) {/netabare}
この世界観を考えた作者は本当に凄いと思う。素直に尊敬!!
インフルエンザになって40℃の熱が出てもこのストーリーは中々考えられないと思う。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 44

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

全然意味が分からない!けどそこが面白いw

昔みてて最近見直したので
更新します

あらすじ
300X年 地球はマルハーゲ帝国が支配していた。
マルハーゲ帝国皇帝 ツル・ツルリーナ4世は
自分の権力の象徴として全国民をボーズにするべく
全世界で「毛狩り」を開始した。
この毛狩りを行うのはマルハーゲ帝国毛狩り専属部隊
"毛狩り隊"だった。

この毛刈り隊という組織が
市民の毛を狩るというのを
鼻毛真権の正統後継者である
ボボボーボ・ボーボボが
毛刈り隊を倒すという話です




原作も読んでて好きだったんですが
アニメの方が原作より
破壊力あると思うw
それは声優の力によるのも多いと思います
ホントに声優さんが全員豪華ですし
そして演技が凄い良いw
アドリブで色々追加されてるとこも多かったし
演技のおかげでさらに面白さが際立っている


昔は全然気が付かなかったが
モブキャラみたいな
一回しか出ないキャラにも
豪華な人が使われていて驚く

ストーリーに関しては
ツッコミ所満載w
いきなり敵だったのに仲間になったり
わけのわからないことが
バトル中に起こったり
結果なんだかわからないうちに勝ったりw
でも全てギャグだからで
このアニメは許される気もするw

そのはちゃめちゃな感じが
好きだったw
まず話の展開が全然読めないw
このアニメの展開は絶対読めないと思うw

このアニメのシュールな笑いや
意味の分からないやり取りが
好きな人は多分とっても楽しめると思う
ただ合わない人には全然はまらないかも


ギャグが面白いので
今見ても面白いと思います
作画もそんなに悪くないです

あとOPとEDが凄い良くて好きだった
1つ目のOPが一番好きだけど
2つ目も良いしEDも良いのが多い

好き嫌い別れると思いますが
充分今見ても楽しめる作品だと思います♪
割とおススメのギャグ作品です

投稿 : 2024/05/11
♥ : 42

やる気梨 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

多分、最初から最後まで予測不能

あらすじ

300X年 地球はマルガリータ帝国が支配していた。
マルハーゲ帝国皇帝 ツル・ツルリーナ4世は
自分の権力の象徴として全国民をボーズにするべく
全世界で「毛狩り」を開始した。
この毛狩りを行うのはマルハーゲ帝国毛狩り専属部隊
"毛狩り隊"だった。

この毛刈り隊という組織が
市民の毛を狩るというのを
鼻毛真権の正統後継者である
ボボボーボ・ボーボボが倒すという話


※wiki引用




感想


原作も読んでて好きだったんですが
アニメの方が原作より
破壊力増してますね〜。

それは、一つに声優の力によるのが
大きいかと思います。
本当に声優さんが全員豪華ですし
そして演技が凄い良い。

アドリブで色々追加されてるとこも多かったし、
特にボーボボと首領パッチ。
演技のおかげでさらに面白さが際立っていますね。


昔は全然気が付かなかったが
モブキャラみたいな
一回しか出ないキャラにも
豪華な人が使われていて驚く。


ストーリーに関しては
ツッコミ所満載ですね。

いきなり敵だったのに仲間になったり
わけのわからないことが
バトル中に起こったり、
結果なんだかわからないうちに勝ったりします。

でも全てギャグだからで
このアニメは許される気もするw


そのはちゃめちゃな感じが
当時も今も好きだったw
まず、話の展開が全然読めない
読めたら多分凄いw

このアニメのシュールな笑いや
意味の分からないやり取りが
好きな人は多分とっても楽しめると思う。

ただ合わない人には全然はまらない。
ギャグってそんなもんだと思いますし、
1話見て合わないと思ったら見ないほうが賢明かと思います。



個人的には、今見ても充分面白いと思います。
作画もそんなに悪くないですしね。
あと、キャラの個性さや濃さなら
現代でも全然引けを取らないと思います。

さらに、OPとEDが凄い良くて好きだった
1つ目のOPが一番好きだけど
2つ目も良いしEDも良いのが多い。


好き嫌い別れると思いますが
充分今見ても楽しめる作品だと思います。
割とおススメのギャグアニメです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 26

69.3 22 シュールでツッコミなアニメランキング22位
宇宙戦艦ティラミス(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (215)
787人が棚に入れました
人類が生活領域と欲望を宇宙まで拡大した時代、
自由を求めた人々が宇宙へ流れ住むようになり、彼らの叡智は文明を育み、
いつしか地球を脅かす存在へと変貌していった。

宇宙暦0156年、地球連邦政府が祖母星グランマースから
史上4度目のコンタクト(4th note)を受けたその年、
【メトゥスの民】との抗争は本格化していた。
終わらない戦い、増え続ける犠牲……。

そんな戦況を打開する為、颯爽と一人の青年が戦場に降り立った。
彼の名は、スバル・イチノセ。
宇宙戦艦【ティラミス】の眉目秀麗・成績優秀な若き天才エースパイロットである。

全人類の希望は、彼に託された。

――だが彼の真の姿は、ティラミス艦内の集団生活に馴染めず、
いつも専用機デュランダルのコックピットにひきこもってばかりいる青年で……。


声優・キャラクター
石川界人、櫻井孝宏、諏訪部順一、江口拓也、大塚明夫、新井里美、中田譲治、桃井はるこ
ネタバレ

dbman さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

クソ笑った超絶ギャグアニメ

原作:漫画/放送期間:2018年4月-6月/全13話/制作:GONZO

キービジュアルやタイトルからしてロボ系かと思い込んで敬遠していたけれど、ちょっと調べたらショートアニメ&ギャグ作品ということで視聴したところ、ロボ系苦手とかそんなもんまったく関係なしに楽しめる超絶ギャグアニメでした。

あらすじをちらっと見るには、宇宙戦争やロボ系かと思ってしまうので、私のように端から敬遠されている方も多いと思われますが、約7分ほどのショートアニメなので、とりあえずご覧になって頂きたい。(もちろんギャグには合う合わないがありますが)

視聴開始したらすぐさま毛色が違うことが解かります。正直、第1話は微妙だと思っていたけれど第2話からハマってしまいそのまま一気に観てしまい全13話があっという間に終了。寒いネタのハズレ回もあったけれど私としてはほとんどがツボってしまうアタリ回だらけでした。

ちなみに涙が出るほどクッソ笑ったのは {netabare}「すぐ絶対って言うな」のくだりw くだらなすぎるけど、{/netabare}こういう奴ホントいますわなw

登場するキャラクターも主人公のスバルをはじめ、イカしたキャラばかり。紅一点の爆乳美女・リージュ(声:遠藤綾)も捨てがたいけれど、{netabare}やはりスバルの兄・イスズ・イチノセの残念なイケメンキャラが最高すぎる。{/netabare}

声優さんもナレーションの大塚明夫さんなどそれぞれがいい味を出し作品を盛り上げており、なかでも中田譲治さんと能登麻美子さんがよくこんな役どころを引き受けたものと感服してしまった。

この第一期を逃していたことで先日放映を終えたばかりの続編となる『宇宙戦艦ティラミスⅡ』もノーマークだっただけに遅ればせながら面白い作品に出会えて嬉しい限り。続けて第二期も視聴したいと思っております。


▼キャスト
スバル・イチノセ:石川界人
イスズ・イチノセ:櫻井孝宏
ヴォルガー・ハマー:諏訪部順一
ヴェンチュリー・ルロワ:土師孝也
リージュ・ルロワ:遠藤綾
シゲルコ・ホンダ:新井里美
パッカー(PAC2-AR):桃井はるこ
ナレーション:大塚明夫

▼制作
原作:宮川サトシ/漫画:既刊7巻
作画:伊藤亰
監督:博史池畠
シリーズ構成・脚本:佐藤裕
キャラクターデザイン・総作画監督:横山愛
アニメーション制作:GONZO

▼主題歌
オープニングテーマ「Breakthrough」歌:スバル・イチノセ(石川界人)
エンディングテーマ「DURANDAL」歌:スバル・イチノセ(石川界人)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 27

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

かなり笑える作品でした

原作未読。最終話まで視聴。

宇宙戦艦ティラミスのエースパイロット「スバル・イチノセ」。
今日も専用機「デュランダル」に乗り込み、戦場へと向かう・・・。

主人公・スバルと宇宙戦艦ティラミスの仲間たち、そして敵まで巻き込んだ、”日常系コメディ”。

そう。この作品はあくまでもコメディなんです。(笑)
何気にカッコいいOPやEDがもったいないくらいのコメディ。(笑)
内容とは裏腹に声優陣が豪華なコメディ。

ロボアニメが苦手な私でも楽しめる作品でした。
この作品に関しては、ショートアニメなのも良かったと思います。

2018年10月より第2期とのこと。
楽しみにしています。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 26

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

地球は青かった。兄弟(ふたり)はアホだった。

この作品の原作は未読です。
公式HPのTOPページを見ると、キャラデザはシリアス系なのですが、二人の男が串カツを持ってソースを漬けようとし、その背後ではキャベツが散乱しているところから、この作品の方向がギャグであることは想像が容易です。

でも、完走してwikiをチラ見するまで、この作品が2016年7月の「このマンガがすごい!WEBオトコ編」の第3位にランクインした作品であることは全く想像できませんでした。

物語の舞台は未来の宇宙…
人類は「地球連邦」と「メトゥスの民」の勢力に分かれて宇宙大戦が繰り広げられています。

この物語の主人公は、地球連邦のエースパイロットであるスバル・イチノセ…
公式HPのTOPで串カツを握っている一人です。

見た目はイケメン…だと思います。
エースパイロットと呼ばれるだけあって、デュランダルという専用機を縦横無尽に操る技術は流石の一言です。

ですが、天は二物を与えず…

彼は神懸った技術を与えられた代わりに、与えられなかったのが協調性だったんです。
チームの中で最年少という立ち位置も不遇の一つだったのかもしれません。

彼が選択したのは「引き籠ること」
彼がどのような引きこもりなったのかは、本編を見てのお楽しみですけれど…

完走して思ったこと…
この作品は短編で良かった…ということです。
別に面白くない訳ではありません。

新井さんのどこの地方か分からない方言は、個人的にかなりツボに入りました。
主人公は石川界人さんですし、能登さんや遠藤綾さんも出演されていますから…
でもなんだろ…全体的にテンションが高いからでしょうか?
フルサイズの作品だったら、途中で息継ぎのできない感じだった気がします。
展開が綺麗じゃなかった…というのも理由かもしれません。
綺麗じゃない作品を敬遠するつもりはありません。
ただ…生理的にあまり綺麗じゃないのは不得意みたいです。

でも、巷での評価は決して低く無いと思います。
何故なら、10月から2期が放送されますので。
まぁ、物語が中途で終わっているので2期も見ますけれどね…

投稿 : 2024/05/11
♥ : 23

78.8 23 シュールでツッコミなアニメランキング23位
じょしらく(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (1762)
8263人が棚に入れました
別冊少年マガジン(講談社)2009年10月号(創刊号)から連載中。さよなら絶望先生の久米田康治原作、ヤス作画による別冊少年マガジン連載の女子落語漫画「じょしらく」のTVアニメ化が決定!アニメーション制作をJ.C.STAFF、監督を「Another」の水島努。キャラクターデザインを「あの夏で待ってる」の田中将賀が。


声優・キャラクター
佐倉綾音、山本希望、小岩井ことり、南條愛乃、後藤沙緒里

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

<最終回まで視聴完了> 思い切り笑えて面白かった!

<最終回を観て全体の感想>

もう終わってしまうのか・・というのが正直な気持ち。
観る前までは原作も知らなかったし、まるで期待していなくて、
でも、友人達が揃って「面白い!」と太鼓判を押していたので
観てみたら・・・すぐにすっかりハマってしまった。

時事ネタ満載、ブラックジョークだらけだけど随所に萌え要素もあり
後半に大抵来る街角探訪的なコーナーも興味深く、かつ面白く大好きだった。

それぞれのキャラも観ていくごとに濃くなっていき
物知りで実は一番ボーイッシュだったりするガンちゃんとか
可愛い外見や言動の裏の声が笑わせるキグちゃんとか
毎回の私服が可愛くてキャラとのギャップを感じさせるマリーさんとか
ネガティブ思考に陥りやすいククルちゃんとか、
けっこうツボだった。

2期があったらぜひまた観たい!
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<11話の感想>

11話にしてサービス回?水着から始まった!
がしかし、そこは・・・
やはり相変わらずの面白さ。今回は特に笑い転げる羽目にw

私服で街探訪コーナーと勝手に私が名づけているシークエンスで
今回、彼女達が出かけたのは「武蔵境」
マリーさんのマリンルックがめちゃくちゃかわいかった♪

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<10話までの感想>

相変わらず時期設定が前後したりとごちゃ混ぜだけれど
「こまけーことは気にしない」ことにしましたw
それよりここ数話、めっちゃ面白い。
ギャグの相性が良いってことかもしれないけれど、大いに笑えた。
10話での歌舞伎町がまた懐かしく・・
ゆる~い会話をしながら街をぶらぶらする彼女達を見ながら
ふと、『アド街ック天国』とか『モヤモヤさまぁ~ず』を思い出した。
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<8話の感想>

内容はすごく面白かったし大笑いしたんだけど、
ちょっと待て・・先週、しまい忘れたお雛様のことだったよね?
で、なぜに今週はお正月???なんか時間がちぐはぐすぎて
雑な感じがちょっとな・・と思った。

え?「つまんねーこと気にするなよっ!」ってか

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<7話までの感想>

オリンピックの影響で間延びしてしまったが
7話は久々、ピリっと引き締まった感のある笑いが楽しかった。
特に築地に出かけた彼女たちの面白トーク、魚政編がいい。
また、最初の頃賑やか過ぎてあまり好みじゃなかったOPもEDも
耳慣れるとけっこうテンション上げるのには良かったりして。
ちなみに、個人的にはマリーさんがお気に入り♪
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<5話までの感想>

舞台はどうやら新宿3丁目の末広亭。
長いことあのあたりに行ってなかったけれど
落語家の女の子たちにスポットを当てたのは新鮮。

原作は「5人の女子落語家たち」を主人公にしたギャグ漫画作品。
冒頭や途中で何度も登場する「この漫画は女の子の可愛さをお楽しみ頂くため
邪魔にならない程度の差し障りのない会話をお楽しみいただく漫画です。」
の言葉通り、さもありそうな日常の、女の子たちのおしゃべりを
撮影したかのような演出と内容なのだけど、
これがけっこう国際情勢や古い事件、社会風刺などなど
ブラックジョークを随所に散りばめており、そこが一番笑いのツボだったり。
ただ、原作の時期と今現在にズレがあるせいで、風刺ネタとしては
古いものがあるのも事実。そこはちょっと笑えないかな。

話題の最初はほんとうに、どうでもいいことで。
落語と私どっちが大切なの?とか、
例えば犬派か猫派か、とか、めがねについてとか、他愛もない話のはずが
いつのまにか、まったく別の結論へと流れていったり、
ガールズトークではもう当たり前のような、
コロコロ話題が変わっていく様など案外リアルだなと思った。

落語家なので、ほんの数秒は落語を披露しているが、楽屋でのシーンがほとんど。
時には歳相応の私服で外に出て
原宿などあちこち歩き回ったりしながら
やっぱりどうでもいいおしゃべりをしている
そんな彼女たちがとても面白い。そして興味深い。

4話は古い社会風刺であまり笑えなかったが、
5話はけっこう笑いのツボの相性が良かったのか、面白かった。

5人それぞれのキャラもハッキリ分かれており、どの人の視点に立つかでも
また印象が変わってきそうな気もした。
この5人のひとりひとり、自分の身近にそっくりな性格の人がいて
同じようなセリフを言うものだから、
なおさら内輪ウケのような感覚で笑ってしまっている。

まさか最終回までこの調子だったら、文句のひとつも言いたくなるけれど
きっと要所要所でメリハリをつけた展開と演出になるのかも?と。
むろん、そうであって欲しいのだけどね・・

投稿 : 2024/05/11
♥ : 80
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ちん、とん、ちんとんしゃん♪

若手女子落語家の楽屋での会話劇を中心に東京の場所(観光名所)紹介を全員で行くというお話です。落語の部分はちょっと、ほんのちょっとしかありません。

OPもハイテンションで物語もハイテンション、EDもハイテンションというイメージです。

内容は「海と山どっちが好き?」なんて他愛のない会話から、話を掘り下げていることが中心ですね。

感想は「楽しかったー!」です。

{netabare}
キャラクターでは波浪浮亭木胡桃(はろうきてい きぐるみ)の2面性が好きでした(腹黒いですねw)
{/netabare}

これからテンション上げていこう!と思う時に観るといいかも知れません^^

話題が現在のお話が多いので、観るなら今がタイムリーかと思いますよ^^

レビュー読まさせていただいた方、ありがとうございました。面白い作品でした。

え〜「アニメ」とかけまして「春夏冬」と解きます。
その心は、どちらもあき(飽き・秋)がきません。

お後がよろしいようで〜

投稿 : 2024/05/11
♥ : 48

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

打ち切りじゃないんだからねっ!!

制作はJ.C.STAFFで原作は漫画です。
ジャンルはギャグです。


女子落語家5人の楽屋での話を中心に繰り広げられる会話劇。


原作は内容を「さよなら絶望先生」の久米田氏が、イラストを「とらドラ!」のヤス氏が担当しています。
可愛い女の子5人がひたすら駄弁る物語ですが、「絶望先生」同様に時事ネタの風刺がやたらに多いです。
時事ネタについては結構元ネタがわかりやすいので問題ないです。
パロディネタもありますが超メジャーどころしか出てきません。
鮮度が大事すぎるので今見たら一昔前のネタが多いかもしれません。

結構キャラが立っていて良いです。
毒の強いことをキャラが言いますが、萌え要素は多分にあるのでキャラ萌えも可能です。
個人的にはマリーさんが蒙古斑かわいい。
佐倉さんが最高に嵌っていて、以降彼女の演じるキャラが全部マリーさんに聞こえる不思議w

Bパートでは東京各所にメンバーが出向くというオリジナルのことをやっていますが、これがなかなか。
勉強になりますよ。
けれど東京に住んでいないと全くもってどうでもいいかもしれませんねw

放送時にはよくこんなネタを地上波で流せるなという放送コードに引っかかりそうなネタも散見され、別の意味ではらはらさせられた印象があります。
OP、EDは良曲で雰囲気に合っています。
ももクロの曲で初めてアニメに合っていると思いましたw


総括して、風刺ギャグがお好きならハマるかも。
鮮度が命なので今から見るのは微妙に遅いかもしれませんが、まあ気にしないで見てやってください。
かなり「絶望先生」っぽい作品です。

「結局お前はこの作品を楽しめたのか?」
「つまんねーこと聞くなよ!」

投稿 : 2024/05/11
♥ : 48

60.9 24 シュールでツッコミなアニメランキング24位
高宮なすのです!(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (269)
1289人が棚に入れました
人気シリーズ「てーきゅう」のスピンオフ作品「高宮なすのです!」。
「てーきゅう」のぶっ飛びお金持ちキャラ“高宮なすの”と『てーきゅう』メンバーの押本ユリの弟で、
なすのの執事を務める“陽太”が主人公。
なにかと言えば、お金持ちであることを鼻にかけ、お金で解決しようとする
高宮財閥のお嬢様“高宮なすの”のゴージャスな暮らしぶりが、ギャグ満載で描かれる
コミック アース・スターで連載中のコミックをアニメ化。

声優・キャラクター
鳴海杏子、逢坂良太、花澤香菜、三森すずこ、渡部優衣、田村ゆかり

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

高速執事様

てーきゅうスピンオフ。
いいね、いいねスピンオフ。
スピンオフなのにこちらの方が面白いとはこれ如何に。

主人公は、高速おっとりお嬢様高宮なすの。
ありがたい、ちょっとだけゆっくりしゃべってくれるので聞き取れる。
これも超高速アニメてーきゅうで鍛えられたたまもの。

なすのさんの金持ち天然ボケに対応する執事様がすばらい。
一言一句も逃さずに拾いまくる姿は、アタックNo.1のレシーブのよう。
それをいとも簡単にやってのける執事様。
レシーブは汎登場人物に及び、ツッコミ率はアニメ界No.1でしょう。

OP曲もいい。
電波チックが頭から離れない。
いでたちはアントワネット、心アンドレ♪
わけがわかりません。

ひとまず終わりなんだ。
とういうことは2期も当然あるのでしょう。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 29

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

てーきゅうのスピンオフムービー

全12話 1話約3分作品

てーきゅうに出てくるキャラの一人、裕福な家庭の令嬢の高宮なすのと無理やりなすのの執事にさせられた「てーきゅう」キャラの1人の弟を中心にお話が進むハイスパート・ハチャメチャ・コメディ作品です。

てーきゅう同じノリなので視聴するには集中力が結構必要です。

てーきゅうと違うのはなすのが中心なので、常識では考えられないお金持ちならではのエピソード満載です^^

てーきゅうの他のメンバーも出てくるので、てーきゅうと同じようなお話もありますね。

てーきゅうが好きな方には観てもいいかも知れませんね。

OP 高宮なすの役の鳴海杏子さん歌ってます。歌詞は何とも言えませんがw曲はてーきゅうの曲よりまともではないでしょうかw

最後に、姉弟揃って突っ込み役とは不憫でなりませんw

投稿 : 2024/05/11
♥ : 22

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

黄金のシンデレラ~午前0時に魔法は解けず~

ルーツ原作、Piyo作画による漫画「てーきゅう」の

登場人物の一人である高宮なすのを主人公とする

スピンオフ作品を原作とするショートアニメです。全12話


いつもてーきゅうを見たあとに視聴していましたが

あの早口高速カットの作品を見たあとだとこっちがかなり

スローモーションに見えました。

実際のところはどうなのかはよく分かりませんが・・・

ボケ役が目まぐるしくボケまくるのとは違う感じなので

そういう風に思えたのかなと思います。


まああのハイテンションっぷりには勝てませんがまずまず

良かったと思います。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 21

62.0 25 シュールでツッコミなアニメランキング25位
てーきゅう 第6期(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (202)
931人が棚に入れました
「てーきゅう」皆様に支えられて6期の放送が決定…!早口過ぎてついていけない超高速ギャグアニメ「てーきゅう」、2015年10月より第6期がスタート!亀井戸高校テニス部の普通じゃない女の子4人の抱腹絶倒の日常を描く。アホな先輩たちに振り回されるうちにツッコミっぽい立場になった後輩の「押本ユリ」、テニス部なのにテニスがほとんどできないボケマシーン2年生の「新庄かなえ」、予想不可能な関西風ド変態2年生「板東まりも」、何でもお金で解決しちゃう謎多き天然お嬢様2年生「高宮なすの」。もはや手がつけられなくなったアホ4人の、テニスをほとんどしないテニス部活動、そして学園生活がまた始まる…!

声優・キャラクター
渡部優衣、三森すずこ、鳴海杏子、花澤香菜、小倉唯、石原夏織、喜多村英梨

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

この作品における大切なこと・・・

タイトルは「てーきゅう」なのに・・・殆どテニスをしないままもう6期です^^
初見の方からみたら完全に「タイトル詐欺」だと思いますが、1期からこの作品に慣れ親しんでいる人は、既にあまり大きな問題だと感じていないのではないかと思います。

私がこの作品を視聴を決めたのは、もともと学生時代のクラブ活動でテニスをしていたから・・・
「そふてにっ」もそうですが、慣れ親しんだスポーツを題材にした作品って気になりますし、応援したくもなると思います。

こうしてこの作品を知り・・・最初見たときにはビックリでした^^;
テニスをしない事もその要因の一つではあるのですが、2分間全力で走り抜ける作風に一番驚きました^^
アニメも声優さんも最初から最後までトップスピードなんです^^
まるで2分限定のタイムサービスで売り場が一気にごった返すみたいな・・・^^;

作品が始まると画面下に「聞き取れなかったキャラのあの台詞が気になる方は原作を♡」の様なテロップが流れます。
この作品において視聴者が台詞を聞き取れるかどうかは重要じゃないんです。
というくらい速さに拘っているんです。
そして、この速さ・・・明らかにテニスのテンポとかけ離れています。
これらを勘案すると、スピードを選択した時点でテニスはある程度捨てていたのかな・・・とも思いましたが、それじゃ最初から捨てていた事になってしまうので、きっと色々と大人の事情があったんだろう・・・と思うことにしました^^;

そして6期を視聴して・・・この段階において皆んながキャッキャウフフとテニスをしている場面が見たいとはあまり思わなくなりました。
カオスな展開と登場人物の予想外のリアクション・・・この作品において最も大切なのは、どれだけキャラを立たせるか、に尽きると思います。

新庄かなえ(CV:三森すずこさん)と板東まりも(CV:花澤香菜さん)は、登場人物の中でも台詞のテンポの早さが群を抜いていますが正にこの作品の大黒柱的存在です。
トマリン(CV:小倉唯さん)・・・今期も相変わらず可愛かったです。特にオープニングで見せてくれる満面の笑みは最高です^^

そして・・・今季は登場人物に大きな動きがありました。
巷では既に「兎亀高校テニス部」の存在が公表されていますが、その存在と今後の布石ともいえるシーンが描かれています。
今後はこちらのテニス部からも目が離せません^^

テーマソングは、アース・スター ドリームさんで「とってもサファリ」
個人的には4期の「ファッとして桃源郷」(新庄かなえ)、5期の「Qunka!」(板東まりも)の方が好みだったような・・・^^;

1クール12話の作品です。3分枠の作品なのでほぼ一瞬で1話が終わってしまう感じです。
さて、既にアニメ7期の放送が決まりました。
6期終了時点で72話まで制作されています。
これだけ続けば立派な長寿番組だと思います。
この作品がどこまで続くのか・・・楽しみです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 20

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

てーきゅうわるーどはつづく

原作未読 全12話 1話約2分のショートアニメ

てーきゅうの6期です。1期から見なくても大丈夫だと思いますw

テニス部部員4人を中心にカオスな日常を描いた作品です。

1期から観てますが、キャラが増えましたね〜

4人の回もありましたが、メイン1〜2人に他のキャラが絡むお話が多かったです。

今回は、久しぶりにテニスしてますねw(内容はいつものカオスな感じでしたw)

箸休めにどうぞ〜

OP アース・スター ドリームさんが歌ってます。曲名が「とってもサファリ」ということで作画もそれに合わせてジャングルぽい感じでしたねw

投稿 : 2024/05/11
♥ : 19

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

やっと、面白さがわかってきた。

今期は3回繰り返し見てみた。
やっと、てーきゅーの本質がおぼろげながら見えてきた。
これ結構面白い?

連続性の高いシュールボケが主体。
ユリちゃんはキレの良いツッコミ専門。
ユリちゃん不在の時は、まりも先輩が否応なしにツッコミ。
たまになすの先輩が高速優雅にツッコミ。
でもかなえ先輩だけはボケまくる。
こんな感じ?

その他、どうも5人ぐらいボケキャラがいるみたい。
でも早くて名前は不明。

OPが相変わらず妙なハイテンション。
早いのに、本編より遅いので、スローに聞こえる不思議。

いつのまにか、7期が決まってたみたい。
いったいどこまでやるの?
次期は4回繰り返し見てみよう。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 16
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