ドラゴンで友情なおすすめアニメランキング 8

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのドラゴンで友情な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月08日の時点で一番のドラゴンで友情なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

84.7 1 ドラゴンで友情なアニメランキング1位
ハイスクールD×D(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (2671)
15187人が棚に入れました
 兵藤一誠は女生徒が極端に多い私立駒王学園に通う高校2年生。この学園に通う目的はただ1つ、この学園でハーレムを作る!
だけどハーレムどころか変態呼ばわりされ、当初の目的は壮大な妄想となっていた…。ところが! ひょんなことから一誠にも初めての彼女ができ、初デートをすることに!夕暮れの公園、そっと近づく彼女…。もしかしてキス? っていうかそれ以上…?エロ妄想がヒートアップする一誠に彼女は微笑みながら言う、「死んでくれないかな?」… 。人生で初めてできた彼女に、イキナリ殺されてしまったっ! なんで!?と思いきや自室のベッドで目覚める。するとその横には紅髪の美少女、学園の先輩《リアス・グレモリー》が全裸(巨乳)で添い寝していた!?オレ殺されなかったっけ? なんでリアス先輩が? なんで裸? っていうか先輩おっぱい見えてますよぉ~!?「見たいなら見てもいいわ」 ………。 ってマジ?? リアスから説明を受ける一誠。この世に存在する悪魔のこと。リアス自身も悪魔で、一誠を生き返らせる為に悪魔として転生させたこと。しかもその代償としてリアスの下僕悪魔として永遠に従わなければならない…。驚愕の真実、荒唐無稽、混乱する一誠。悪魔で下僕? リアス先輩の下僕? ってことは先輩のおっぱい揉めるかも?持ち前のエロパワーとポジティブシンキングで、リアスの下僕悪魔として生きることを受け入れた一誠。生まれ変わった一誠の悪魔で下僕な学園生活が幕をあける!そう、いつかおっぱいハーレムを作るために!?

声優・キャラクター
梶裕貴、日笠陽子、浅倉杏美、伊藤静、竹達彩奈、野島健児
ネタバレ

青龍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

「至高のおっぱいアニメ」そんな日本語があったとは…

今まで色々と「エロアニメ」といわれるものを観てきたが、本作は、「エロアニメ」というより「おっぱいアニメ」である(なお、異論は認める。)。

なぜなら、主人公が色々な女の子たちと、こーんなことやあーんなことまでしてるのに、なんとアニメだと未だに{netabare}「童貞」{/netabare}だからだ!(笑)
{netabare}(主人公が女性に手を出さない理由は、最初に付き合った彼女に騙されて殺されたことが原因らしい。だが、本作の状況で手を出さない主人公の鋼の意思はむしろ賞賛に値する!){/netabare}

その辺りの「神の見えざる手」によって一線を超えないところは、古典的な少年漫画の主人公といえる。

また、主人公の兵藤一誠(ひょうどう いっせい:CV.梶裕貴)は、悪魔なのに強い正義感を持ち、仲間のために命を懸けることのできる古典的な少年漫画の主人公っぽい熱い漢であり、特におっぱいに対する情熱は尋常ではない。

その情熱は、とりあえず女の子が着ている物をパージさせておっぱいを露出させておけばいいんだろ的な緩いエロアニメが多い中、主人公の熱さの一つの表現として「ドレス・ブレイク」という必殺技にまで昇華されている(多分)。
他にも、とにかく隙があれば「おっぱい」を推してくる作品のため、本作は、おっぱいを堪能することに特化した内容であり、「至高のおっぱいアニメ」といっても過言ではないだろう。
(「おっぱいアニメ」としてはストーリーがしっかりしている。ただ、一般的な名作アニメと比較してはいけない。)。

なお、周囲に、本作を他の「エロアニメ」と一緒にするな!これは「おっぱいアニメ」なんだ!おっぱいは男のロマンなんだ、崇め奉るものであって決してエロイ目ではみていないんだ!大きさじゃないんだ、揺れなんだ(なお、異論は認める)。そもそも「おっぱい」は幼児語であって、子どもや赤ちゃんだって大好きだろう…

などと熱く語ったところで痛い人認定されるだけなので、観る際は潔く一人でこっそり観よう。


【本作の基礎情報】
石踏一榮による原作小説は続刊中(既刊36巻、富士見ファンタジア文庫、原作未読)。
アニメ制作は、1期(2012年)~3期(2015年)までが(不)『健全ロボ ダイミダラー』などの柳沢テツヤ監督で、『回復術士のやり直し』、『不徳のギルド』などのティー・エヌ・ケー。4期(2018年)から末田宜史監督に交代し、『異種族レビュアーズ』、今年4月放映の『狼と香辛料』などのパッショーネに制作会社も変更。

一応、全て続きものであるが、1~3期までで一塊(3期途中からアニオリ展開らしい)。4期は、0話があり、3期までと途中から違う世界線の話になっている(『シュタインズ・ゲート』と『シュタインズ・ゲート ゼロ』みたいな感じ)。

なお、4期から登場人物が一気に増えて話がややこしくなってくるので、とりあえず3期まで観るのがオススメ。


【あらすじ】
駒王学園高等部2年生で主人公の兵藤一誠は、女生徒から変態扱いされる冴えない学生であった。ところが、本人に自覚がなかったものの、その身に強大な力を秘めた「赤龍帝の籠手」という神器を宿していた。これを危険視した堕天使に殺害され、同じ学園の3年生でオカルト研究部部長の美少女悪魔リアス・グレモリー(CV.日笠陽子)の下僕悪魔として転生する。
そこから、天使、堕天使、悪魔の三勢力で争いがはじまるのかと思いきや、神代から永遠と戦ってきたこの三つの勢力が協調することになり、これを快く思わない「カオス・ブリゲード」という新勢力と三勢力が戦うことになる。そこに、北欧神話の神々や人間界の歴史上の英雄などが絡んでくることに…


【作画】
期を重ねるごとに、キャラデザインがちょっとずつ「最近風」にマイナーチェンジ。


【声優】
最近、ネットゲームでセクハラをしていると文春砲を喰らったサイラオーグ・バアル役の中村悠一さん。
本作でも「おっぱい」、「おっぱい」言うシーンがある。もっとも、これは件のネットゲームと同様に、あくまで役として言っているのであって、決して普段からこういうことをいう人なので平常運転なのだという誤った方向での擁護はしないように(笑)

赤龍帝の籠手は、『聖闘士星矢』のクロスのように全身鎧となるのだが、この役を立木文彦さんが演じている。『風都探偵』でも同じような役を演じていて仮面ライダーの変身シーンと被るのだけど、変身のシチュエーションが違いすぎて個人的にツボだった。

あと、梶さんが「おっぱいドラゴンのうた」を歌わされている。なお、梶さんの巨乳妻が微乳役で共演。


【『真・女神転生』シリーズ的な世界観】
本作では、色々な地域の神様が出てくるし、天使、堕天使、悪魔が仲間になったりする。キリスト教的な世界観だと、天使と堕天使と悪魔は基本的に相容れない存在なので、これらが仲良くするという発想は、ゲームの『真・女神転生』シリーズを代表とする日本的なものなんじゃないかと思うわけです。

よくいわれるのが、日本人の多くは、古来から唯一神信仰ではなく、八百万の神を信じてきたからというもの。

もっとも、最近観た評論家の山田五郎さんの動画(末尾にリンク)で、西洋のドラゴンは、蛇に由来していて、蛇は悪者として扱われてきたので、ドラゴンも基本的に悪者扱い。しかし、東洋の龍は、河に由来していて、河は大地に恵みをもたらすとともに洪水という災厄をもたらすので、単純に悪いとか良いとかいう存在じゃない的なことをいっていた。

これと同じように、唯一神を信仰していない多くの日本人は、神様といわれたところで、清濁併呑したような存在で絶対的正義だと考えてないんじゃないかと思うんですよ(神様も時には敵として討伐すべき対象にしてしまう)。

なので、「八百万の神」というだけではなくて、その神々すら相対的にみることができてはじめて、日本の『真・女神転生』シリーズ的な世界観を持てるのかなあと思いました(Atlas社のゲームでの神の扱い方を批判している外国の人もいるようです。)。


あ、でも、なんかもっともっぽいこといってますが、結局、本作は、ただのおっぱいアニメです…


※【辰年】ドラゴンって何?東洋の龍との違いとは?元になった生物がいた?意外と知らない竜の大きさって?美術史と絵から見てみよう!【巨匠たちが描きまくった竜】
https://www.youtube.com/watch?v=_TRW34_m9MY

ちなみに、この動画内で本作にも関係のあるであろう「赤龍と白龍」の話にも触れています。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

命名♡ロマンティックえっちコメディー!!

ウソ!?…予想外ですね。。
やられてしまったみたい♡

これは、ただのえっちなアニメじゃないって言っていいのでしょう…ね

その証拠に今の私「きゅん」と…

ジャンル名で表現すると♬
『ロマンティックえっちコメディー』かな?

さて…
どれだけスゴイの ホントのところは*・゚✿♬?


…画面からあふれてしまいそうなとっても大きな胸…

肌色成分がとにかくいっぱい…
ちょとでも眩しく見えたあなたは、きっと男性です…よね!

思い返せば…
レンタルオンリーの私には、ディスク面に描かれている洋服のはだけた女の子がかなりの難点でした(笑)

だって、えっちなアニメ借りているって思われちゃいます…
でも、ちょとした難関を乗り越えてでも、視聴して良かったなって思います!!

それは…
私の好みを振り切った良作品ということです。

あにこれ80点と高めな点数にも納得できたし!
3期まで継続している理由にも頷けました!

【ストーリー】
えっちなことに情熱を燃やす兵藤 一誠はひょんなことから日常世界から転落し、運命の分かれ道へと…そこで悪魔に転生し本気でハーレム王を目指す道に…

ちょとおバカさんな位えっちな夢を妄想する一誠の純粋さ(?)に可愛く思えてしまいました♪

また、この作品は多彩な女の子メインで物語を彩っています。
{netabare}
・リアス グレモリー
赤色の髪が印象的。セクシーさと気高い美しさで誰もが憧れるお姉様。実は悪魔で強大な魔力を持っています。強いお姉さまの表情の奥に見え隠れするあの表情に…ドキリ。

・姫島 朱乃(ひめじま あけの)
学園二大憧れお姉様。黒髪にポニーテールの清楚美人、強くてカッコイイ!ついでにS嬢気質がたっぷりなお姉様。「あらあら~」「うふふ~」の流れるようなお姉様言葉が素敵♪お気に入りキャラです。

・アーシア アルジェント
見た目通りの可憐で清純乙女です。胸も想像通りの小ささ。そして超かわいいドジっこさん。悩む姿がキュート(悩んで→自分で突っ込んでをループ)人懐っこい性格で皆に元気を与えてくれます。

・小猫
身長小さい!マスコットですね♪名前通り銀の毛を持つ猫ちゃんみたいです。ロリが好きな人は小猫ちゃんなのかな?

・木場 佑斗(きば ゆうと)
私は一誠派ではなく木場さん派です。ハーフの様な顔立ちに加えて才色兼備。願わずとも女の子に囲まれています。冷静な判断力と抜群の剣の技術を持つ戦いは圧巻。内に秘めた強い思いを教えてくれませんか?

魅惑の2トップお姉さまに、清純天然ドジっ子、天才ロリっ子と、タイプの違うキャラクターが魅力的です。
このキャラの中では、一誠とリアスのやり取りを微笑ましく見ていました。リアスへの憧れが好きという大切な想いにかわるまで時間はかかりませんでした。

そして彼、甘え上手ですね。ヒロインのリアスが抱き締めて頭を撫でてあげる気持ち…私もちょと分かります。あんなに慕ってくれてきっと愛おしいことでしょう。やさしく包んであげたい気持ちが溢れていました。

そんな一面があると思えば、大切な人を守る為ならと、自己犠牲を惜しまず懸命に戦うのです。
それが一誠なんです!!
守りたいという意志が一誠を成長させ大切な人のために強くなれるんです。

vsライザーフェニックス編は忘れられません。

一誠
「気絶した時、うっすら覚えていたことがあるんだ…」
「部長が泣いていたんだよ!!!」
「俺がテメェを殴る理由は、それだけで十分だぁー!」
命をかけ、先輩を泣かせる奴は許せないって叫ぶ姿に…ハート直撃です!!
撃ち抜かれました!♡

次期当主として強くあらねばならないという価値観で生きてきたリアスは、弱さを見せまいとプライドを持ってきたと思うのです。

そんなリアスへの、とびっきりの女の子扱い♡
リアスの瞳が全てを物語っていました…瞳の潤んだ、熱っぽい表情…

二人きりの星空のファーストキスは本当にロマンティックでした♡
まさかこんな感動のストーリーに収束するだなんて…
エンディングStylipSのSTUDY×STUDYが絶妙のタイミングで入りましたね♬

『ハーレム王になりたい』
一誠にこの野望がある限りこのアニメは安泰なのではないでしょうか♪
それにしても「ドレスブレイク」という服が破ける技。品のかけらもありません(怒)(一誠サイテー!!って叫んでおきましたw)

二期に期待することは…
・リアスと一誠の恋の行方
・二大お姉様、グレモリー家の過去

では二期をこれからレンタルしようと思います。
{/netabare}

冴えないでしょ、こんなんじゃ

わたしキミのハートを指導しちゃうよ~♬♡

投稿 : 2024/05/04
♥ : 68
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

史上最低で最強の技「ドレス・ブレイク」・・・(*^ω^*;)

■ハイスクールD×Dって・・・(^。^;)
女の子の割合が高い駒王学園に入学することはや一年・・・
主人公の兵藤一誠[hyoudou issei]は日々妄想と変態と罵られる日常をすごしていたのです!
そんな一誠に突然春が訪れたのでした(ノ´▽`)ノオオオオッ♪
でもそんな幸せは長くは続くことなく・・・初めての彼女に殺されそうになる事に・・・なぜ∑('◇'*)エェッ!?
瀕死の一誠を助けたのは悪魔だったのです・・・とびっきり美人のね☆彡
実は・・・悪魔の眷属になることで生きながらえたのでした!
意味もわからず悪魔と堕天使の闘争に巻き込まれていく彼の運命はいかに!!


■ハイスクールD×Dに出逢った日の日記 φ(`д´)メモメモ...
どうやら放送局によっては規制があったりなかったりみたいですね!
とにかく一誠はおっぱいが大好きみたいなのでやたら叫びます・・・おーっおーっおっぱい!!
周りの女の子もやたらおっぱいを強調します・・・というか見せます(≧▼≦;)アチャ
ストーリーは1話観ただけではなんとも言えませんけど、なんだか悪魔が正義で堕天使が悪者みたいですね!?
なんで堕天使がはびこっているのか、悪魔とどのような歴史背景があったのかちょっとずつわかってくると面白くなってくるのかなぁ?
とにかく無駄にエロな作品に成り下がらないことをお祈りしていますw†o(・・;) アーメン


■総評
地上波では規制が入るような内容でしたので完走できるか心配してたのですけどストーリーは意外にもしっかりしていたので楽しく観ることが出来ました♪
でもやっぱり「DxD」マークの規制は目障りなので、σ( ̄∇ ̄*)アタシ的には無駄な露出はいらない子でした!
(*`◇´* )ノポイ!! ・゚゚・。ロ.・。エ

ストーリーを面白くしていたのはやっぱり一誠の存在でした☆彡
一誠は「この学園でハーレムを作る!!」と公言したりと、とにかく自分の気持ちに素直でしたねw
その素直さが良くも悪くもストーリーを盛り上げてくれていたと思ってます(^ー^* )フフ♪

ストーリーは大きく2つに分けられます♪
前半は堕天使との闘争のさなか、仲間との出逢いや絆を深めていく過程が描かれていました。
そんな中でも一誠がアーシアを想う気持ちが熱かったです♪
それにしても…
{netabare}
「夕麻ちゃん♡」って引きずりすぎですよぉw
いくら初告白・初デートの相手でも殺されてるのにヽ(*´ー`)ゞ
そんな事だからアーシアまで殺られちゃたんですよね…
でもそのお陰で「心は天使」「体は悪魔」っていう、一段と魅力的なキャラとして復活できたんですけどねw
((((*ToT*)†アーメン~~~イチャイ…(* T-)□聖書~~~イチャイ!! Σ(T▽T;) ウエーン…
{/netabare}

また後半は純血上級悪魔の家系同士の熱い戦いが描かれてましね。
チェスに見立てた「レーティングゲーム」はなかなか面白い趣向でしたと思います♪
「リアス⇔一誠」の関係が深~く描かれているわけですが、アーシアも地味に頑張ってましたねw
登場人物のなかでとってもキュートだったのは、無口・無表情キャラの子猫ちゃんです☆彡
この系統のキャラの割によく喋るし、切れ味抜群の「ツッコミΣ\( ̄ー ̄;)」は一誠と名コンビを構築してましたね♪

もし2期があればまた観てみたいなって思える作品でした(*^▽^*)


■MUSIC♫
OP曲『Trip -innocent of D-』
 【歌】Larval Stage Planning
 バカテスに!OP曲『君+謎+私でJUMP!!』でおなじみのLSPの3rdシングル♪
 イントロのドラムのリズムがとっても印象的なロックチューンナンバーですね!

ED曲『STUDY×STUDY』
 【歌】StylipS
 石原夏織、能登有沙、小倉唯、松永真穂の若手女性声優ユニットのデビューシングル。
 声優ユニットらしいキラピコなノリの良いキャッチーな曲です♪


2012.01.19・第一の手記
2012.08.23・第二の手記(追記:■総評、■MUSIC♫)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 69

93.5 2 ドラゴンで友情なアニメランキング2位
小林さんちのメイドラゴン(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (1689)
8088人が棚に入れました
朝、会社に出ようとしたらドラゴンがいた。
茫然とする小林さんの目の前で、そのドラゴンは角あり尻尾ありのメイド服を着た美少女へと変身した。
トールと名乗るそのドラゴン娘は「今日からメイドとして働かせてください!」と申し出る。
どういうことか分からず尋ねると、昨夜酔った勢いで小林さんが家に誘っていたようだった。
「人を雇う余裕はない」と断る小林さんだったが、会社に遅刻してしまいそうな時間だと気づき―。

声優・キャラクター
田村睦心、桑原由気、長縄まりあ、高田憂希、高橋未奈美、小野大輔、中村悠一、加藤英美里、後藤邑子、石原夏織
ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

鶴の恩返しならぬ竜の恩返し? 萌えあり、神話・伝説ネタあり、ほっこり笑えるホームドラマ

ある日ある夜、お酒に酔った小林さん、前後不覚の千鳥足、足向く先は何と山、そこで会ったはドラゴンさん。つるぎ刺さった巨体見て、絆され助けたその翌日に、メイドラゴンのトールさんがやって来た。

OLでオタクで死んだ魚の目(笑)の小林さんとメイドラゴンのトールさんが織り成すの笑い多めの日常もの。

多忙で笑いのない日々を送っていた小林さんのお家に、ドラゴンだけどメイドで、天真爛漫で元気印のトールさんが住み込んで、賑やかな生活のはじまり、はじまり~というお話。寂しさの立ち込めていた小林さんちに新たな家族?の到来で赤々と火が灯った様です。

トールさんが小林さんの服を口に含んで洗濯?したり、自分のしっぽを切って食卓に出したりとギャグは概ね万人向け(笑)クトゥルー神話ネタで一部視聴者を置き去りにした「※1這いよれニャル子さん」みたいな、分かる人にしか分からない神話・伝説ネタとかも若干ありますが、あまりくどくないので気にせず楽しめると思います。酔っ払った小林さんの持ってた一升瓶に"竜殺し"とかの小ネタも笑えました。鬼殺しより遥かに強烈そう‥。

でもあれこれ知ってると面白い場面も‥。私的には1話の電話越しからトールさんに怖ろしげな支持を出すファフニールさんの声(小野大輔さん)に爆笑。彼の※生い立ちとか末路とか考えると無理もない台詞でした(笑)

大まかな印象はありがちなご主人様とメイドのお話で、トールさんが強大な力を持っている所とか、小林さん好き好き(笑)な所は、上でも引き合いに出した「這いよれニャル子さん」に良く似ていますが、女性同士のお話なのでやらしさが全然無くて、老若男女見やすいアニメになっているのではないでしょうか? 主人公に一目惚れというよりは助けてもらった恩返しという所にも好感が持てました。

ご近所さんや商店街の人たちも一緒になって物語に絡んでくる場面などもトールさんが妙に馴染んでいて何となしに顔がほころんでしまいます。ツノあるのに‥(笑)ツノは出せるけどしっぽは出せないという所はトールさんと小林さん以外の人間達との距離感を表している様でした。ツノは出せるんだ‥(笑)

2~3話
{netabare}
2話ではトールさんを慕う同じくドラゴンの幼女のカンナちゃんことカンナカムイちゃんも登場し、ホームドラマ色やほのぼの色がより強くなった印象。お父さん役の小林さんとお母さん役のトールさん、子供役のカンナちゃんとくれば、まるで仲の良い3人家族ですね(笑)

3話には、電話の声の印象ではかな~り怖そうだったけど、実の所は割と優しいファフニールさんが人間の姿で登場。いつもニコニコ穏やかなケツァルコアトル=ルコアさんも加わり、ますます賑やかな雰囲気に。
{/netabare}
4話
{netabare}
カンナちゃんが小学校に通い始めるというお話。

文房具から体操服から上履きまで、結構色々買い揃えなければなりません。ランドセル38000円もするんだ‥とか小林さんみたいに思いつつも6年間使える上等なものなら安いものですね。小林さんの僅かな動揺を見逃さず、カンナちゃん気にしてましたが、こちらもとてもリアルな描写でした。ちょっとした言葉の端でも子供はお金の話に敏感に反応する事があるものです。小林さんの方もちゃんとそれに気付いてて、言葉じゃなくて行動で「大丈夫だよ」って伝えられた様で‥こういう気遣いは大人として見習いたいものですね。

そして場面変わって小学校。おっとりだけど何でも出来ちゃうかンなちゃんはあっという間にみんなの人気者。小林さんの言いつけで、カンナちゃんの学校生活を監視するトールさんは過保護で文句たらたらなお母さん(お父さん)状態。気持ちは分かりますが、全国のお父さんお母さん真似しちゃいけませんよ? 木の枝の上に横たわったり、草むらの影から頭を出したりしながら人類批評するトールさんの図がちょっとドラゴンっぽくもあり、シュールでもあり何気に笑えました(笑)

後半はいい年した大人(ドラゴンだけど)が子供と一緒になって思いっきり(殺さない程度で)爆風ドッヂ。島本和彦先生の漫画「炎の転校生」とかから脈々と続く、ありがちで伝統的なギャグなんですがフツーに笑えました。ファフニールさんいつになく燃えてるなぁ(笑)地面えぐれたり木とか折れたり色々とメタメタになってましたが、ツノとかしっぽ隠すよりもそっちを心配した方が良いかもとか思ったり‥でもルコアさんが全部元に戻せるそうでヨカッタヨカッタ?

終幕前の子供間のマジやべぇ伝染には‥(汗)でした。子供の前で軽率な言葉は使わない様にしたいものですね。

今回も楽しいお話でした。
{/netabare}
5話
{netabare}
今回は小林さんの事をもっと知りたいトールさんのお話とファフニールさんのお家探しのお話、トールさん、人間の超能力に驚愕というお話の3つ。お約束のカンナちゃんと才川さんの「萌え~(笑)」なオマケもあちこちにありました。盛り沢山ですね。

最初のお話はトールさんが認識阻害(透明人間みたいになる事)を使って小林さんの職場見学するというもの。

人の働く姿をドラゴン視点から見下ろすトールさんでしたが、どことなく興味深げ。

でもパワハラ上司の登場でそんな心持ちも一転、小林さんを罵倒する所長の姿を見て激怒、を通り越して殺意を抱くトールさん。憎き敵を抹殺せんと‥足かけて転ばせただけ(笑)これも小林さんへの愛ゆえですね。

繰り返し同じ言葉で罵倒する人って現実にもいますけど、このアニメで描かれている様に、特に社会的地位のある程度高い年かさの人に多い気がします‥。自分よりも落ち着いていたり、優れていたりする人間に対して攻撃的になるのは、多分自分が見下されていると思い込む心の裏返しなので、怒りの燃料は主に劣等感と被害妄想、ゆえに無尽蔵、なので非常に性質が悪いのです。

所長の2度目の登場シーン、ここでもほぼ同じ問答が繰り返されトールさんのささやかな復讐あり、所長、殺されなかっただけでも幸いでした。小林さんに感謝しなければなりませんね‥パワハラの証拠録られてクビになったけど。リアルでもこういう風に因果応報が上手く機能してくれるといいんですけどね‥(汗)

それはそれとして、人に頼られ、黙々と仕事をこなす小林さんの姿を見て、トールさん、ますます小林さんの事が好きになった様子。恋する人の美点を見つけて歓喜してしまう所など女の子っぽくて可愛らしかったです(笑)

次のお話はファフニールさんのお家探しのこと‥「人類など滅ぼしてくれん」とか突発的に口走るファフニールさんですが、テレビゲームにご興味を持たれた様で(笑)街頭での呆然とした面持ちでのエアプレステ?笑かさせて頂きました。

トールさんの指示に従って人間のやり方で人間界に住む事に決めたファフニールさん、不動産屋さんに「お予算は?」って聞かれて金塊をゴトって‥流石です。いくらでも持ってますものね、この人(笑)

あれこれあって、行き着いた先はオタクモードの「ヤンス」の語尾が面白い滝谷君のアパート。快くファフニールさんを同居人として受け入れてくれました。かな~りいい人。ファフニールさん、ゲーム狂の素質が見え隠れするので滝谷君と仲良く出来そうですね(笑)良きゲーム仲間の誕生?楽しいコンビになる予感がします。

最後はトールさんがテレビで見た人間の超能力に興味を持つというお話。最初のお話の延長上にあるお話ですね。好きな人やものに関する事なら何でも知りたい!と思うのは、人でもドラゴンでも同じな様です(笑)小林さんの事を知りたい、小林さんは人間だから人間の事も知りたいという様に‥よ~く分かります。トールさんの愛と笑いに溢れたお話でした。

今回も充実した内容でした。次回もとても楽しみです。
{/netabare}
6話
{netabare}
新キャラのジョージーさんと翔太君の登場回。

OPで竹とんぼみたいにくるくる回ってるメイド姿の人がジョージーさんなんですが、才川さんのお姉さんで、メイドさんではなく、ただのメイドマニアの人でした(笑)

今回登場したジョージーさんといい、小林さんといい、女性でメイド好きの人って稀だと思いますが、漫画「エマ」の作者の森薫先生とか思い出すと、重度のメイドマニアって案外女性に多いのかもって気になります。(服着れるし)

続いてはお約束の才川さんとカンナちゃんパート。部屋で一緒にゲームとかして遊んでいただけなんですけど、事ある毎にカンナちゃんと密着してしまう才川さん大変でしたね(笑)

性差のはっきり表れる前の子供時代の方が、男女ともに心も体も中性的で、同性や異性の区別無く好きになっちゃう事が多いと思うので、描写は色々とあざとかったんですけど、わたしには割と自然で微笑ましい光景に見えました。

翔太君とルコアさんのお話では、ルコアさん、気まぐれに翔太君の作った魔法陣から現れたものだから最初は悪魔と間違えられ、結局は風貌や態度から淫魔と見なされてしまいました(汗)3話ではトールさんがファフさんの姿に注文付けてたシーンもありましたし、ルコアさん元神だし、外見の融通は利くと思うんですけど‥ルコアさんもトールさんみたいに今の自分の姿を気に入っているのかも知れませんね(笑)

このお話では"魔法使いの家系"という言葉も出てきましたが、メイドラの世界にはハリー・ポッターにあるみたいな魔法界らしき場所がある様子。トールさんの元いた世界との関連は今の所不明。

最後は滝谷君とファフさんの同居生活のお話。2人が仲良くプレイしてた対戦ゲームは「※スパイVSスパイ」(パロディですが)。レトロゲーマーとしてはチョイスが渋くてこういうの見るだけでも嬉しくなります。

でもアニメ内で頻繁に見られる、ゲーマー=ネトゲ廃人=アイドルオタクというテンプレはちょっと控えて欲しい気が‥。3つとも当てはまる人もいるにはいると思いますけど、大抵はどれか一つか二つだと思うので(笑)

ゲームは情報媒体が基板だったり光ディスクだったりするだけで、本や映画と同じで内容は千差万別。誰だって数学の問題集と芸能人のゴシップ本を一緒にしないですよね‥。当然ゲームにも色々あります。ゲーム文化の歴史はまだまだ浅いので、一般的な認知が甘いのは仕方ありませんが、こういった混同は"ゲームはゲームでしょ"という誤解を生む原因になるので、この作品に限らずきっちりと区別して欲しいと思う事はあります。

それはそれとして、ファフさん、イベントのオタ芸?練習とか食事の片付けとか案外人間の世界に馴染む為の努力もしている様で(笑)尊大な口調とは裏腹に結構健気でした。

今回も短編3つ+の構成で飽きずに楽しめました。次回にも期待。

※:VSをアンドと読む。すなわちスパイアンドスパイ。敵を倒すのは目的ではなくあくまでも手段という、アクションながら知恵比べに重点を置いた割と珍しいタイプの対戦ゲーム。罠の仕掛け合いや白兵戦などで相手を出し抜きつつ、フィールド内に隠されたアイテムを集め先に脱出するのが目的。続編とかもある。
{/netabare}
7話
{netabare}
今回は水着回、後半にコミケのお話。

海の家を見て何の気無しに口にした小林さんの言葉の端から、小林さんの家族に興味を持ち始めたトールさん。トールさんに訊かれて小林さん、自分の家族を"普通の家族"という言葉で表現。彼女の社会的立場や温厚な人柄とかを見ると、かなり恵まれた環境で育った人だという事が察せられますので、謙遜した表現というか、事実から大きく外れた表現と感じました。日本人は特に、とかく自分を普通と思いたがる癖がありますよね(汗)

作中で触れられたのは人とドラゴンの常識の違い云々の話でしたが、人同士の家族を比べてみても、それぞれの持つ常識にあれこれと違いはあるものです。国とか地方とか、環境が大きく異なれば尚更の事。どっちが恵まれているとかは一概には言えませんが、小林さんの言う普通の家族ってかな~り貴重なものなんじゃないかと思われます。出来れば"いい家族"と言って欲しかったシーンでした。

次のコミケのお話はその場にしかない一体感、ライブ感を知るトールさんのお話。このあにこれでも新しく参加する人もいれば、去って行く人もいます。代わりになる人など一人も無く、今ここにある巡り合わせはこの時だけのもの。嬉しい事も寂しい事もありますが、この場に身を置く限り、一期一会の気持ちでその時その時を大切にしたいものです‥。

オマケのカンナちゃんパートでは、夏休みの理科の宿題に昆虫採集が含まれている事(選択性ですが)とプリントに"集めた昆虫を貼ろう!"って書いてあるのに唖然。しかもバッタ、チョウ、セミの指定が‥(汗)

虫に防腐剤注射したり、ピンで刺したりするのは知ってますが、"貼る"とはこれ如何に? 昆虫の死骸をボンドとかで紙に貼っつけて提出するんでしょうか? 見るからにおぞましいプリントの束になりそうです(汗)まぁ選ぶ子供(特に女子は)少ないと思いますが‥。

カンナちゃんはと言うと、虫を貼り付ける欄に食感を擬音とかで書いただけでした(笑)貼り付けられるにしても食べられるにしても虫たちの末路は同じですね。合掌‥。

水着回の後にコミケネタと今回は2本立て、単純なギャグになりがちな舞台やテーマを扱ったお話でしたが、家族における親子の関係、人同士の繋がりについてちょっと考えさせられる、メイドラらしい、しみじみとしたお話でした。

他のアニメだと水着回を捨て回みたく思ってるブリキ男としては嬉しい誤算。

次回も楽しみです。
{/netabare}
8話
{netabare}
最初のお話はお弁当対決。

審査員役のファフさんの立ち居振る舞いが堂に入っていて、グルメマンガ張りだったのには笑えました。

お題目はサラダ、肉、デザートの三種、定番からゲテモノ!まであれこれ登場しましたが、弁当作りの経験割とあるやつとしてはトールさんのシーザーサラダは量さえ加減すれば、お弁当箱とは別の密閉容器に入れて有りだとか、小林さんのベーコンエッグは弁当にはおかしいとか思ったり‥。ベーコン使うならアスパラとかにんじんのベーコン巻き、タマゴ使うなら玉子焼きがあたりが妥当なんじゃないでしょーか? 色々と気になってしまいました。最後にヘンテコ生物食べてしまった小林さんがちょっと心配になったお話でもありました(笑)

次のお話では新キャラのエルマさんが登場。いつぞやのシーンのトールさんの台詞の中で彼女と死闘を繰り広げたと言うリヴァイアサン(レヴィアタン)がこの人の様です。中々の純朴(天然)キャラですが、何の冗談か小林さん勤めてる会社にしれっと入社しちゃいました。PC見た事も無いのに入れるSE関係の会社なんて無いと思うので魔法でも使ったんではないでしょ~か?

最後は人に求められるのに慣れていないと、どう応じて良いか分からないという小林さんのお話。愛される事に慣れていない人は愛する事も苦手だったりする事がありますが、小林さんは両親から愛されて育ったはずなのに、何でそんな風になっちゃったんでしょうね? 愛情の匙加減が分からない様です。わたしも多過ぎたり少な過ぎたり、若干そんななので、ちょっと心に痛いお話でした(汗)

最初のお話に"仲良くケンカ"というファフさんの言葉がありましたが、あれも上の話と同じで、ある程度の互いの信頼無くしては出来ない事ですから、小林さんもトールさんに甘えていると見て取れます。愛情表現にも色々とあるのです(笑)

本筋とは関係ありませんが、神と敵対しているはずのトールさんが指で十字架を作ってポーズ決めている図には大きな違和感が。何かの伏線だったりして‥。
{/netabare}
9話
{netabare}
今回は運動会のお話。

前回の小林さんの"求められる事に慣れていない"理由の一端が描かれました。

運動会に両親揃って来てくれると子供はそれは嬉しいものですが(特に低学年の子は)こういうのを見ると家族の人が誰も来てくれなかった子の事も思い出してしまいます。そういう子は大体の場合、友達の家族とかと一緒にちょっと萎縮した面持ちでお弁当を食べるのです。子供にも寄りますけど‥。そう言えばみなみけにもそんなエピソードがありましたね‥。

今回のエピソードを見ても分かる通り、愛情表現の不器用な小林さんもトールさんもカンナちゃんも、欠けたものを互いに補い合って助け合って生活している者同士。これはもう立派な家族と言う印象でした。こういう家族の形もあってもいいんじゃないかとわたしも時たま思います。現実では法律やら何やらで不可能だったり、手続きが面倒だったりするんですけどね(汗)
{/netabare}
10話
{netabare}
今回はほぼ演劇の話一本、老人ホームでボランティア上映と言うお話。

演出担当のファフさんが料理回に続いて例の感じのキャラになっていたのには若干のマンネリ感が‥。でもお約束の笑いは頂けました。ご馳走様でした(笑

上映会の話。結局出来上がったのは、童話にアニメに、老人向けという事で忠臣蔵要素を加味したごたまぜ劇でした。見ていてちょっと恥ずかしい気持ちになるのはルコアさんの衣装のせいではなく(笑)素人の作る劇というのはこのアニメで描かれている様に得てしてオリジナリティが希薄で、どこぞから借用したものの継ぎ合わせである事が多いので、それを見ている気になるからなんでしょうね。わたしも子供の頃そんな劇に参加した事がありました。まぁ劇の内容はともかく、子供が頑張っている姿を見れれば大抵の大人は満ち足りた気持ちになれるんじゃないでしょうか(笑)

オマケはクリスマスのプレゼントのお話。サンタの姿を一目でも見たいという気持ちが子供の眠気を強力に退けると言うのはよくある話ですが、例に漏れずカンナちゃんも頑張ってました(笑)

サンタの存在を疑い始めた頃、わたしも同じ様な事した事ありますが、結局の所、大人の愛と辛抱強さの前には負けてしまってました‥。幼少期を思い返した時、私は大人に関する良い思い出をあまり見つけられないのですが、愚直ながら愛情を注いでくれた人もいたのだと改めて思い出させて頂いた次第。感謝したいですね。

サンタの存在をいつまで子供に隠し通せば良いのか、そもそも隠す必要はあるのか? 疑問に思う方もいるかも知れませんが、私的にはなるだけ隠しておいた方が大人も子供も楽しめるので良いのかと(笑)ネットの普及してしまった現在では秘密を死守するのが困難でしょうけど(園児とかでもサンタ信じてなかったりして?)‥この世には不思議な事が沢山あるのだと夢中でいられる時代というのは、儚くも貴重なものだとも思いますので。
{/netabare}
11~13話
{netabare}
最終話にかけて各話レビューサボっちゃいましたので色々と端折って。

11話は年末年始の小林家の様子を描くごく普通の日常もの、12話はトールさんの過去のお話、最終13話はトールさんとそのお父さんの親子のお話という流れ。

後半にかけて小林さんの態度が若干横柄になり、トールさんの遠慮が薄くなりましたが、これはとても自然な流れで、二人の信頼が強まった事の表れと私は感じました。やはり最初の印象から遠からず、小林さんとトールさん、何となく夫婦関係みたいに見えます(笑)

最終回の中盤、トールさんを失った後の小林さんの心境もよ~く理解出来ました。人との繋がりが深ければ深いほど、その人が去ってしまった時の喪失感は強くなるものです。でもトールさんすぐに戻ってきてくれて良かったですね(笑)

最後はトールさんのお父さんと小林さん&トールさんの対決というお話。

お父様の言う秩序の話ですが、トールさんが人間界に下っても、便乗や混乱は起きないとわたしには思われました。これまでのお話にも異界からいろんな人が来て人間と仲良くやってる描写がありましたし、ドラゴンだって何人か来ていますものね。ファフさんとかルコアさんの方が影響力ありそうですし‥。そんななのでお父様が理屈を盾に無理に説得している様にも見えてしまいました。そとみは厳格で怖そうでしたけど、本当は娘が可愛くってしょうがない優しくて心配性な、割と普通なお父様だったのではないでしょーか?

小林さんがトールさんを"私のメイド"と言うシーンは今回のハイライトですね。好意を素直に受け、与える事が出来る様になった小林さんの成長が伺えました。

その後もあれこれと問答がありましたが、大まかな流れとしては、ドラゴンと人間の立場の違い(人間同士で言うと身分の違いとかに置換出来そう?)はあるものの「娘さんを私にください!」「娘はやらんっ!」な古典的なお芝居に近かった気がします。ただそこに至るまでの過程はちょっと変わったファンタジーで、概ね小林さんとトールさんのラブストーリーという体で上手くまとめた最終回だったのではないでしょうか?
{/netabare}

小林さんの同僚の一見爽やかイケメンの滝谷君も面白い。オタク話になると声の高さもテンションも異常に上がり、出っ歯が生えてメガネ着用、語尾には何故か「ヤンス」が付いてしまいます。もはや変態!もとい変身としか‥それにしてもスゴい変わり様です‥(笑)

スゴい変わり様と言えば、小林さんの酒癖の悪さはかなりのもの(汗)こちらはちょっと不快に感じる人もいるかも知れません。アニメではこういう表現が割と目立ちますが、酒飲み本性違わずという言葉がある様に、しらふでも怒りやすい人は酒を飲んでも怒りやすく、怒らない人は怒らないというのが私が経験上知っている酒飲みの性質です。酒を飲んで人格が豹変する様に見えるタイプの人はしらふの時でもぴりぴりしていて、怒りを抑えている印象を受ける事が多いのです。小林さん、多忙過ぎてストレス相当溜まってるんじゃないかな?とか余計な事考えちゃいました。明るいトールさんとかわいいカンナちゃんとの生活で心癒されて、酒癖の悪さも治るといいですね(笑)

あとちょっとした事ですが、場面が変わる時に表示される格ゲーの必殺技コマンドとか、一見ほぼ無意味なんですけど、シンプルながら気持ちを切り替えるいい演出になっていたと思います。これのおかげでだだ漏れ感が無く、快適に視聴出来る気がしました。

OP「青空のラプソディ」は溌剌としていて動きも多くて見てるだけで楽しくなってしまいますし、ED「イシュカン・コミュニケーション」もちょっぴり邪悪なドラゴン視点の歌詞が印象的。

行き場を失ったドラゴンさんたちが小林さんちに集まって、擬似家族みたいになっていく、笑かされほっこりさせられるアニメです。



最後まで見終えて

原作者のクール教信者さんが重度のおっぱい好きなそうで(笑)趣味全開の描写が毎回の様に有りましたが、男視点からでも目に余るものがありました。女性からはひんしゅく買いそう‥。おっぱいが揺れるのってオタクアニメでは定番の表現だと思いますが、メイドラのはちょっと度が過ぎる‥。よく言えば奔放に作られていると言えるし、悪く言えば節操が無い気がします(汗

全編を通して、日常ギャグ、家族ドラマとして安定した作りだったと思います。キャラ魅力も十分。登場人物の大半をうら若い女性が占めてしまうアニメよりも、このメイドラの様に、滝谷くんやファフさんみたいな男性キャラ、商店街のおじさんとか近所のおばさんみたいなモブキャラ、才川さんや翔太君みたいな子供キャラを、バランス良く登場させているアニメの方が私はずっと落ち着きます。「みなみけ」なんかでも保坂先輩とか藤岡(あえて敬称略)がいなかったら、雰囲気全然違っただろうなぁとか思い出したり(笑)

ちょっとわざとらしい演出が気になるルコアさん関連のお話が苦手でしたが、全編を通してとても楽しく視聴させて頂きました。

2期あれば是非見たいアニメです。

駄文お読み頂きどうもありがとうございました。


※1:人間の真尋君に一目ぼれしたニャル子さんこと邪神"ニャルラトホテプ"とその愉快な仲間たちが繰り広げる、アニメ、特撮、クトゥルー神話ネタ多めのラブコメ&ドタバタギャグアニメ。

※2:財産の為に弟と共謀し父を殺害、後に武力で弟も退け呪われた指輪を含む財宝を独り占め。ファフニールは元々人(もしくはドワーフ)の姿でしたが、洞窟に納めた宝を守るために竜の姿に変身し、その上に横たわりました。宝を奪われる恐れの為、毎日決まった時刻に湖に水を飲みに行き、その時の他は洞窟の外に出なかったという‥。

※:スピンオフ作品(web漫画)「小林さんちのメイドラゴン カンナの日常」も面白いですよ。ニコニコ静画(http://seiga.nicovideo.jp/manga/?track=home)で無料で読めます。(ちょっと重いのでコメントOFF推奨)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 60
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

感情的な場面の積み上げ…という京アニの手法の典型例?

追記 改めて再評価してみました。破壊と悪意、自己保身や欲望があるので日常系ではないと思いますが、だからこそ面白かったと思います。ブラックユーモア的…というとちょっとオチが人情味的すぎますね。

 で、本作を見ていてちょっと思ったのが、京アニのアニメって、面白い、感動的という評価をされてもテーマの深さで評論の対象にならないですよね?ちょっと気が付いたことがあります。京アニのアニメの作成の手法についてです。

 面白そうな「場面」をしつこいくらいに積み重ねているというか…その作品のニーズに対して感情に訴えかける「場面」をこれでもか、と入れてくる感じですね。それを驚異的な作画と感情たっぷりの演技・演出で飾るので、心を強引に揺さぶってきます。

 だから感情は動かされますが、後になにも残らないのでしょう。テーマが無くモチーフと設定しかないからだと思います。逆に言えばだから普通はアニメ化の選択をしない4コマや4コマモドキのマンガ、特に評価が高くない(失礼)原作を、面白いアニメに仕上げられるのだと思います。原作改変が批判されない理由も、この辺にあるのでしょう。

 つまり原作のつまみ食いして良い意味でも悪い意味でエモい場面にどんどん変換して行く感じでしょうか。だから視聴中、視聴後感は感情が高ぶってものすごくレベルが高く感じるんですけど、後になって振り返ると「あれ?」何を得たのだろう?という感じですね。

 京アニの作品が2期になってより感情的になるのは、この動かすべき感情の「ニーズ」がはっきりするからでしょう。ですから私は京アニの2期は、1期の微妙なバランスのチューニングがずれてしまっていてほぼすべて嫌いです。

 特に「らきすた」以降かなあ…「けいおん」はこの手法が上手くいった例でしょうね。ここで、この4コマ的なマンガをアニメにする独特のアニメ制作手法を完成させた感じでしょうか。

 それ以前にフルメタのふもっふの評価が高くてセカンドレイドの人気がない理由もこれが原因でしょう。境界の彼方も深そうでいて内容が無くエモい場面とセリフばっかりですしね。原作をきっちり映像化した「氷菓」と「聲の形」が良かったですね。
 ユーフォの特に2期とヴァイオレットは更にこの感情を強引に揺さぶる手法を進化させた感じですね。


 違う話ですが、本作の小林さんですが、後半に行くにつれ、小林さんが聖女になって行くのは、ドラゴン達がボケで小林さんがツッコミに回ったからだと思います。当初は小林さんも特に対トールではボケてたんですけどね。その比率が下がってゆく気がします。話を回すためにドラゴンの種類を増やしたからこその変化でしょう。

 あとケツァルコアトルが不気味なのは目が見えないから…そして目が見えた時の目の異様さ、でしょうね。



以下 1回目のレビューです。

{netabare} 結論から言って面白いです。といっても日常系やギャグとして面白いというのではなく、価値観がまったく違うドラゴンという種族が、小林を中心とした人間との出会いで考え方に変化が起きる話としてです。また、考え方の変化も必ずしも人間の道徳をそのまま受け入れるのではなく、可能性を感じる程度でとどまることです。

 ファフニールがその意味では一番わかりやすくて、人間の文化と同居人との生活で、人間世界を破壊するデメリットを感じ同居人に対する信頼は得ますが、それでも人間そのものに対しては距離を置きいつかは決別する可能性も理解しています。ですので、ファフニールのパートはギャグにしてもどこかダークな雰囲気が漂います。

 もちろんカンナおよびカンナと才川についてが癒しパートとなります。が、才川の性格や今までの孤独を考えると、あのメイド萌えの姉の存在が少々異質に思えてきます。カンナに対する才川の異常な執着が、才川の両親との関係性の歪みの象徴に見えて少し切なくなります。

 トールそのものも人類をあからさまに信頼していませんし、人命に価値を置いていません。もちろん大量に殺戮を繰り返していたのでしょう。つまり、小林を含めたこの世界の人間は、トールがいる限り死と隣合わせにいるわけです。エルマとの対立もあります。むき出しの悪意に癒しはありません。原作がそうなのか京アニチューニングかわかりませんが、1期を見る限りギャグとして振り切れない裏の設定を強く感じました。

 小林という人物。文句を言いながらもトールやカンナを受け入れて仕方なく同居を始めるというところまではいいのですが、カンナの小学校の道具を用意するところは「こんなにいい人なんだよ」というエピソードが表面にですぎました。このチューニングが以後続いて行きます。

 小林というキャラが謎でした。マイペースで人情的ではあるのですが。我々が漠然と善と見做す価値観を物語に当て嵌めて生まれたような人物像ですね。というより、小林が本当はそうじゃないんだけど「善」とか「道徳」に縛られて、自分の本来の欲望とは違う価値判断をしているというか。だから酒を飲むと性格が変わるのかもしれません。モノローグはたっぷり見せてくれているんですけど内面が見えない人物でした。
 ひょっとしたら現代人の感覚に近いのかもしれません。善悪の判断とか行動の基準が外部の価値判断に縛られているというか。いや、なんか違いますね。そこまで不自然ではありません。カンナによる母性の発露とトールとの出会いによる成長?最終回を見るとそうかもしれません。でも、やっぱり謎でした。この辺りは2期を見終わると言葉になりそうなので追記するかもしれません。

 ケツァルコアトルと少年の部分はなぜか全く面白くありませんでした。エロが過剰というよりも、ケツァルコアトルの少年の扱いが愛情故というより玩具にしか見えないせいかもしれません。このケツァルコアトルというキャラも内面が分からず少々不気味です。いざというときに仲間になる感じもありませんし。
 あと、トールのしっぽを食べるとか舐めて奇麗にするとか、少しリョナというかグロ的な部分もあって、少し気持ちが悪くなったこともありました。

 これらを考え合わせると本作を単純にギャグとみるには「行間」にあるダークな部分や寓話的な何かが表現されすぎています。まして「日常系」にはとてもではないですが、見られませんでした。

 とはいえ、アニメ作品としては面白いです。ドラゴンと人間の価値観の違い的なストーリー部分ですね。ギャグとしてもまあまあですが、笑えたところはあまりなくほっこりもしませんでした。人情もの…でしょうかね。あとはカンナが可愛いくらいでした。どちらかといえば演出とかアニメ表現とかメタ的な視点で、アニメの出来の良さを楽しむという意味で面白かったということかもしれません。

 ただ、京アニのハルヒ、けいおん、氷菓、ユーフォの流れの超一級の作品ではなく、演出と細かいエピソードの積み重ねで何となく話を進めて行く、らきすた、日常の次くらいの流れに属する作品かなあと思いました。ただ、この2作よりはストーリー性がありますので、あるいはまったく違う系統なのかもしれません。 {/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 26
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

日常の大切さを知る系アニメ

[文量→大盛り・内容→考察系]

【総括】
祝! 2期放送開始ヽ(´∀`)ノ

一言で言うと、「流石、京アニ」。

この時期は「響けユーフォニアム」など、シリアスで芸術性の高い作品が続いていた(そしてそれが大好きだった)けれど、むしろこういう日常系が、本来の京アニらしいんだよな、と、京アニの守備範囲の広さを再確認。

癒し、萌え、を求めている方は是非! 私は、残業の後に観るようにしてましたw

作画は抜くところは可愛く抜きつつ、魅せるところではガッツリ魅せてくれ、かなり良かったと思います。

あと、OP、EDはどちらも良かったです。OPは私の好きな「fhana」さん(河合荘の主題歌)。EDも可愛らしくて良い感じ。久々に、どちらも飛ばさずに全話観ました♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
このアニメの成功の大きな要因は、小林さんを、中性的ながらも「女性」にしたことだと思います。

話の筋的には、小林さんが男であっても成り立つものばかりです。というか、もし、萌えの方向にもっていきたいなら、「男性」の方が良いくらいです。

この作品は、「日常系」ではありますが、トールの背景には大きなシリアスがありますし、「いつか死が二人を分かつまで」という「期間限定の日常系」です。もし定義するならば、「日常の大切さを知る系」と言っても良いでしょうか(小林さんの社畜感含めw)。

そういう作風の中で求められるのは、「萌え」や「燃え」以上に「癒し」。その「癒し」を演出する上で、小林さんを女性にしたのは、必然性がありますね。

例えば最終回、トールと終焉帝の戦いに小林さんのが割って入るのだけれど、もし小林さんが男だったら、どうしたって打算的な部分が入ると思うんですよ。いわゆる、「男女間に純粋な友情が成り立つか否か」という命題的なアレですよ。

うん、やっぱりなんか違ってくると思う(終焉帝にしたって、娘が現状から逃げて男のところに転がり込んでたら、流石に最後まで許さないでしょうしw)。

トールは小林さんを愛し、小林さんもトールを愛しているけれど、その愛は、「恋愛」に属するものではなく、キリスト教における「隣人愛」に近いものだと感じました(いや、私はキリスト教徒でもなんでもないですが)。だから、この作品は「百合」ではないのかな、と(まあ、トールは怪しいですがw でもあくまで、トールは小林さんを尊敬し、敬愛していると思うのです)。

私はこのへん、「のんのんびより」に近いものを感じました。サンクチュアリ感というか、なんというか。自分的にどストライクでした(音の少なさ、台詞感のたっぷりとした間、というのも共通点ですね)♪

この作品、キャラの良さも光りました。

特に、小林さん。小林さんの良さは、1拍おくところなのかな。

ガーッと感情的になることは少なく、必ず考えてから言葉を発します。その思いやり方が実に微妙で絶妙で、「あぁ、優しい人間ってこうだよな」と思います。小林さんの言葉で、心に残ったものはいくつもありました。

例えば、第2話の「誰かを信じたから友達や恋人になるのではなく、友達や恋人になった後に誰かを信じられる」というのは真理をついていると思うし、第7話の「大体の人って、大人になったんじゃなくて、子供でいれなくなっただけ」とかは色々考えさせられた。第8話の「あの子はメイドだけど、友達でも良いと思ってるよ」は、温かい言葉だし、第11話の(いつも通り尻尾を食べさせられそうになり)「来年も再来年もムリ」という発言は、来年も再来年も一緒にいることが前提ってことで、これ、最終回での終焉帝との問答の伏線になっていたのですね。

などなど、他にもたくさん。これだけ名言が出るアニメも珍しいです。

それだけ思慮深く、ともするとドライな小林さんが最終回に発した、(トールがもう戻らないと聞き)「マジか……」の一言は、胸に突き刺さりました。「マジか」なんて、もしかしたら日本人が一番日常的に使っているかもしれない言葉にここまで実感を込められるのは、逆に新鮮でした。

他にも、トールのドラゴンならではの思考回路や、倫理観、突拍子のない行動も笑えたし、そういう「異種間コミュニケーション」も見所のひとつでした(そこも書くと更に長くなるから割愛します)。
{/netabare}

《以下ネタバレ》

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
衝撃の開幕(笑) かなり良い設定とテンポ。1期にひとつは必要な作風だね。私の尻尾焼き、は笑った(笑) 最後にちょいシリアス。

2話目
カンナカムイ、アイヌの神様だね。「誰かを信じたから友達や恋人になるのではなく、友達や恋人になった後に誰かを信じられる」ってのは、なかなか深いと思う。戦闘シーンの作画は、流石に京アニ!
ふ~ん、なんかやっぱり深みがありそう。

3話目
なんか、いいほんわかさ。「のんのんびより」「甘々と稲妻」以来だな。小林さんの枕元に、寝たまま電気消せるスイッチあった。面倒くさがりの小林さんらしく、細かい作画○。ケツァルコアトルって雄の蛇神じゃなかったっけ? 酒飲んで妹に手だしたはずだし。

4話目
文房具の進化って、計り知れないよね。余談ですが、最近個人的ヒットの文房具は、1位スタンプのり 2位ライフスタイルツール。トールの人間評がいちいち辛辣w 才川さんもなかなかナイスなキャラw

5話目
ルコア、ファフニール、それぞれが人間世界に、それぞれのペースで溶け込んでいるのが良かった。

6話目
ガチのメイドおたく(笑) ホントに刺激的で平和な世界。

7話目
水着回。小林さん、貧乳でgood(笑) 蟹食うなや(笑) 史上最も残酷な西瓜割り(笑) 「大体の人って、大人になったんじゃなくて、子供でいれなくなっただけ」……深いな。コミケを観て、「訓練なしに統率とれてる」って、流石ドラゴン的思考w

8話目
いつもと少し違う作風、小林さんの「あの子はメイドだけど、友達でも良いと思ってるよ」は、温かい言葉。新キャラ登場。OPにいたのに、ホントに「やっと」出てきたね(笑) 百合なんだけど、なんか好きな百合だ。「友達はいたけど、親友はいなかった」……響くな~。

9話目
運動会、相変わらず良い話。余談だけど、最近の学校って、運動会の選手宣誓で、「最後まで戦い抜く」じゃなくて、「最後まで競技する」って言うそうですね。

10話目
婆さんの笠、燃やしたw 爺さん達、大喜びw

11話目
お正月、いつもの尻尾ネタ。でも小林の「来年も再来年もムリ」という発言は、来年も再来年も一緒にいることが前提ってことですね。良い感じ♪

12話目
どんな掃除の歌だw ここで0話に戻るんですねw 酒でグダまいて意気投合かw

13話目
小林さんの動揺。「マジか」の一言が、逆に新鮮。そして、1話目に戻る。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 78

79.9 3 ドラゴンで友情なアニメランキング3位
FAIRY TAILフェアリーテイル(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (1147)
6868人が棚に入れました
世界中に幾多も存在する魔導士ギルド。そこは、魔導士達に仕事の仲介等をする組合。

立派な魔導士を目指す少女・ルーシィは、ひょんな事から火を食べ、火を吐き、火を纏う滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)ナツと出会い、ナツの所属するギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」に加入する。しかしそこは、ルーシィの想像を超えた荒くれ者が集まるギルドだった。

問題児だらけの「妖精の尻尾」だが、ルーシィとナツは順調に依頼をこなして行き、次第に魔導士としても成長していく。

声優・キャラクター
柿原徹也、平野綾、釘宮理恵、中村悠一、大原さやか、辻親八、小野涼子、岸尾だいすけ、喜多村英梨、伊瀬茉莉也、小西克幸、浪川大輔、柴田秀勝
ネタバレ

沙祈 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

FAIRY TAIL

週刊少年マガジンの看板漫画のアニメ。
ニコ生で1話から175話まで一挙していたのでこの機会に全話視聴。

エドラス編と大魔闘演武編が好き。
1期目は大魔闘演武の途中で終わってしまうのがちょっと残念。

キャラはジェラールとミストガン、ハッピーとロキ、メイビスが好き。
声優が意外と豪華。

冒頭のあらすじが雑な気がする。
予告のナツとハッピーの掛け合いが面白い。
魔方陣が凄く綺麗。

SEの「あーん」「わーお」が多様されてて面白い。
流血描写がないので安心して観れる。

OP,EDは1クール事に変わる。OPの映像はネタバレ多め。

各話感想↓(☆はお気に入り回)
1話 妖精の尻尾 (OP/Snow fairy(FUNKIST) ED/完璧ぐ~のね(渡り廊下走り隊))
{netabare}乗り物酔いの主人公。
ルーシィちょろい。仕事が雑な精霊。
炎を食べるナツ。
街が大変な事に。{/netabare}

2話 火竜と猿と牛
{netabare}ミラちゃん可愛い。
ギルドに入るのって簡単なのね。{/netabare}

3話 潜入せよ!! エバルー屋敷
{netabare}ぷるぷるしてる精霊。
メイドルーシー似合ってる。
美しい…娘? B専だった…。
この屋敷の住人はなぜ床を突き破るのだろうか。{/netabare}

4話 DEAR KABY ~親愛なるカービィへ~
{netabare}床に潜る魔法だった。
キャンサー…強く見えない。
いい話だ。{/netabare}

5話 鎧の魔導士
{netabare}空中に文字を書けるのって羨ましい。
ナツが「アイ」しか言わなくなった!
エルザの荷物多い。
またナツをのせた列車が発車しちゃった。{/netabare}

6話 妖精たちは風の中
{netabare}グレイっていつの間にか服が逃げる魔法でもかかってる?
エルザ強い!変身した!{/netabare}

7話 炎と風
{netabare}ハッピー凄い!!!
エルザの目が凄い事に。{/netabare}

8話 最強チーム!!!
{netabare}ハッピー頭いい。
はだかマフラー…。
笛がモンスターに!
エルザ変身、今回は可愛い。
ギルドマスターって戦わないのかな?
山が1つ2つ消えた。{/netabare}

9話 ナツ、村を食う
{netabare}美味しそうに見えない魚。まずかったんかい!
エルザのお腹の音が凄い。
二人ともきのこ生えた。{/netabare}

10話 ナツ vs. エルザ
{netabare}突然のエルザ逮捕。
入れ替わってたナツ。
ナツの女装が酷い。{/netabare}

11話 呪われた島
{netabare}グレイ追いつくの早い。
おじさんが…消えた。
村長、すっごいもみあげ!
船のおじさん…幽霊!?{/netabare}

12話 月の雫 (OP/S.O.W. センスオブワンダー(アイドリング!!!) ED/追憶メリーゴーランド(onelifecrew))
{netabare}あらすじ改変されてる!
火で溶けない氷。
エルザ!!{/netabare}

13話 ナツ vs. 波動のユウカ
{netabare}調子に乗るルーシィ。
ナツが落とし穴にひっかるのかと思ったら、ほんとに落ちた。
敵がバカだった。
ルーシィピンチ!{/netabare}

14話 勝手にしやがれ!!
{netabare}1話ぶりのアクエリアス。敵も巻き添え。
あら、かわいい戦い。
怖いよエルザ。{/netabare}

15話 永遠の魔法
{netabare}ショタリオンあんま可愛くない。
キタエリグレイ。
脱げば力が手に入る。脱ぎ癖ついた!!
逆恨みだった。{/netabare}

16話 ガルナ島 最終決戦
{netabare}建物元に戻った。
ウルは生きている!
ショタナツ、ロリエルザ可愛い。
封印解ける!{/netabare}

17話 BURST
{netabare}デリオラ復活!弱かった。崩れていく。
村人の謎。
落とし穴に引っかかったエルザ。何事もなかったかのようだ!
今からあの月を破壊する!!{/netabare}

18話 届け あの空に
{netabare}邪気の膜壊れた!!
船のおっさん!て、天使?
エルザの海賊船。
ウルの娘!?
アレって何なんだ!?{/netabare}

☆19話 チェンジリング
{netabare}みんな入れ替わった!声優の本気!
エルザの胸固い。
30分以内に入れ変わらないと!
スク水エルザ!口から炎が!氷が!最弱のチームに!
ナツとエルザたち戻ってない!他の人も入れ替わった!大惨事!
投げっぱなしで終わる!!{/netabare}

20話 ナツとドラゴンの卵
{netabare}大きなタマゴ。
やんちゃなミラさん…。別人すぎる。
リサーナ今何処に…。
産まれる!!
写真じゃなくて絵だった。
成長したリサーナ可愛い。{/netabare}

21話 幽鬼の支配者
{netabare}ギルドが凄い事に。
エルザまで不法侵入。
レビィちゃん…。{/netabare}

22話 ルーシィ・ハートフィリア
{netabare}仲間を踏み台にするナツ。
ただのじいさんになったマスター。
お嬢様ルーシィ{/netabare}

23話 15分
{netabare}ハウルみたいに城が歩いてきた。
金剛の鎧が…。{/netabare}

24話 その涙を見ない為に
{netabare}ひどい戦い。
ミラ、エルフマン、リサーナは兄妹だったのね。
リサーナ…。{/netabare}

25話 雨の中に咲く花 (OP/ft.(FUNKIST) ED/南波志帆)
{netabare}OP変わった!次の敵はこの人たちか。
一目惚れ!キュンキュンしてるジュビア。情緒不安定。{/netabare}

26話 炎の翼
{netabare}あっさり倒した!エルザ強い。{/netabare}

27話 二人の滅竜魔導士
{netabare}ドラゴンスレイヤー同士の戦い!
サジタリウス…変な精霊。
スパルタエルザ。{/netabare}

28話 フェアリーロウ
{netabare}ただの妬みだった。
マスターカッコいい!{/netabare}

29話 あたしの決意
{netabare}ミラの絵は独特。
ルーシィのお嬢様姿!{/netabare}

30話 NEXT GENERATION
{netabare}裁判中に寝るマスター。
孫のラクサス登場。
フェアリーテイルの皆が応援団。
エルザは本番に弱い。
建物壊れた!なぜか好評。{/netabare}

☆31話 空に戻れない星
{netabare}微妙な観光地。
鎧のまま温泉に…。
ロキって精霊だったのね。{/netabare}

☆32話 星霊王
{netabare}ロキの主人だったカレン嫌な女。
精霊王!
エルザ…消えるのか?{/netabare}

33話 楽園の塔
{netabare}エルザのお話かな。
グレイが溶けた!{/netabare}

34話 ジェラール
{netabare}双子だったのか。
ナツが船に乗ってるのに船酔いしてない!
戦うしかない!{/netabare}

35話 闇の声
{netabare}おじいちゃん…。
エルザ覚醒。{/netabare}

36話 楽園ゲーム (OP/R.P.G.~Rockin' Playing Game(SuG) ED/君がいるから(下川みくに))
{netabare}かぶりものなのに表情変わる。
シヨウってヤンデレ…?{/netabare}

37話 心の鎧
{netabare}ユニゾンレイド!
エルザが初めてフェアリーテイルに来た日。
ナツが食べられた!{/netabare}

38話 運命
{netabare}あと7分!
エルザかっこいい!{/netabare}

39話 聖なる光に祈りを
{netabare}エルザ無事だった!
双子かと思ったら一人の人間だった!
やっとナツ登場。{/netabare}

40話 妖精女王、散る
{netabare}壊しまくりなナツ。シモン…。
エーテリオンを食べるナツ。{/netabare}

41話 HOME
{netabare}エルザのお墓…。という夢だった。
立派なフェアリーテイルの城が出来てる!
ジュビアの髪型変わってる。ガジルも新メンバー。
ミラちゃんが歌う!ガジルも歌う!{/netabare}

42話 バトル・オブ・フェアリーテイル
{netabare}ショタラクサスとエルザのゴスロリ可愛い!!
ナツが結界から出られなかった!80歳以上…?{/netabare}

43話 友の為に友を討て
{netabare}ガジルも80歳以上なのか!?
燃やしたら戻る…?エルザが戻った!!{/netabare}

44話 神鳴殿
{netabare}石化とけた!!
レビィさん流石!
レオかっこいい!!{/netabare}

45話 サタン降臨
{netabare}ジュビア…いい子だ。
ガジルはスパイだった。
ミラ覚醒!{/netabare}

46話 激突! カルディア大聖堂
{netabare}聖堂壊れた。という夢を見た。
ミストガンの顔、ジェラール!?そっくり。{/netabare}

47話 トリプル ドラゴン
{netabare}時間増えた?
テレパシーで喧嘩!共闘だ!
3人目のドラゴンスレイヤー!{/netabare}

48話 幻想曲
{netabare}イグニール登場!
ナツがなんて言ってるか分からない。
ガジルの通訳凄い。なんで分かるんですか。
ラクサス丸くなった。
二重スパイだったガジル。
いいパレードだった。{/netabare}

49話 運命の出会いの日(OP/エガオノマホウ(MAGIC PARTY) ED/HOLY SHINE(Daisy×Daisy))
{netabare}ルーシィをとことん無視する記者。{/netabare}

☆ 50話 特別依頼。気になる彼に注意せよ!
{netabare}ルーシィがナツを意識した!ニヤニヤ展開。ルーシィ、ナツを美化しすぎ。
確かに怒りの熱い視線。
マスターは酒、エルザは柱にお熱い視線。{/netabare}

51話 LOVE & LUCKY
{netabare}中身は変わってなかったルーシィ父。
不審な半裸グレイ。
40万の仕事キャンセルしちゃったのか。もったいない。{/netabare}

52話 連合軍、集結!
{netabare}ルーシィがバイト。エルザノリノリ。
リオン久々登場。
ウェンディ現る。{/netabare}

53話 六魔将軍現る!
{netabare}ハッピーがシャルルに一目惚れ。
話を聞いていなかったナツ。
一夜もうやられてた。{/netabare}

54話 天空の巫女
{netabare}ウェンディとハッピーつれていかれた。
ジュラ復活!
ウェンディはドラゴンスレイヤーだった!!
噂に尾ひれがつきすぎ!
ジェラール封印されていた。{/netabare}

55話 少女と亡霊
{netabare}一夜捕まってる。29歳…?
グレイの凍りって乗り物…?{/netabare}

56話 デッドGP
{netabare}頭にアップル。
いきなりレースに。
リオンが…逝った?{/netabare}

57話 闇
{netabare}エルザ治った!{/netabare}

58話 星霊合戦
{netabare}グレイが悪人面に。
アクエリアスの彼氏が…。キャラが変わってる。怖いよアクエリアス。
カレンを始末したのがエンジェルだった。{/netabare}

☆ 59話 追憶のジェラール
{netabare}ナツは未だいかだの上。
ショタミストガ…ジェラール可愛い。
ジェラールは記憶喪失だった。
ペアルック、ナツとルーシィ。
リオン生きてたー!!!{/netabare}

60話 破滅の行進
{netabare}ジェラールの腕を掴んでたエルザ。
エルザとジェラールまるで恋人みたいだ。どぅぇきてる~。{/netabare}

61話 超空中戦! ナツ vs. コブラ (OP/Fiesta(+Plus) ED/-Be As One-(w-inds.))
{netabare}心の中を聞く魔法って凄い。
毒のドラゴンスレイヤーだった。
落ちた瞬間酔うナツ。
耳がいいのも考えもの。{/netabare}

62話 聖十のジュラ
{netabare}ナツが闇ギルドにスカウトされた。
ウェンディー有能。{/netabare}

63話 君の言葉こそ
{netabare}リチャード…罠だった。
杖が喋ってる!!!{/netabare}

64話 ゼロ
{netabare}弱点2つ!
ジェラール食べられた。夢でした。
義眼便利。
醜い争い。{/netabare}

65話 天馬から妖精たちへ
{netabare}一夜さん役に立たない。
魔力の消費激しそう。
ナツの方に!!!!
ジェラールの記憶が戻る?悪い顔してる。{/netabare}

66話 想いの力
{netabare}あらすじ長い。
ナツはとりあえず殴る。敵の前だけどな。
一夜さんどうやって壊すんだろう。{/netabare}

67話 私がついている
{netabare}嘘あらすじ。
タウロスの見せ場!
ナツが取り込まれた!?イグニール!!
ルーシィの星霊勝手に出て来る。
グレイとルーシィはジェラールの顔知らなかったか。
一夜…邪魔するなよ…。閉じ込められた…!{/netabare}

68話 たった一人の為のギルド
{netabare}ルーシィの服可愛い。
400年!?みんな消えるのか…。
いい話だった。{/netabare}

☆ 69話 竜の誘い
{netabare}ルーシィの星霊が3人も増えた!
猫が欲しいガジル。
ミストガンはすぐ消えちゃう。{/netabare}

70話 ナツ vs. グレイ!!
{netabare}脱いだから本物か!?{/netabare}

71話 友は屍を越えて
{netabare}ドラゴン飛んだ!!
村の人と約束していた。
7年ぶりぐらいに約束を果たす。{/netabare}

72話 フェアリーテイルの魔導士
{netabare}グレイが裏切った理由が意味わからない。あの説明で許されちゃうんだ…。
視聴者のグレイ株は下がったまま…。グレイのフォローは…?このアニオリ必要だった?{/netabare}

73話 虹の桜 (OP/Evidence(Daisy×Daisy) ED/ひとりさみしく(ShaNa))
{netabare}虹色の桜ってどういう原理なんだろう。
ルーシィかわいそう。{/netabare}

74話 ウェンディ、初めての大仕事!?
{netabare}あ、あの劇団か…。
謎の組み合わせ。
エルザが壊れた。
フリードは味音痴だった。{/netabare}

☆ 75話 24時間耐久ロードレース
{netabare}ミラさんは参加しないんですか。誰が優勝するのかな。
ナツたち最下位。{/netabare}

76話 ギルダーツ
{netabare}賃貸より寮のが料金高い。ウェンディ金持ち?
街が変形した!!!
最強のギルダーツが100年クエスト失敗。生還しただけで凄いのね。
2年前に死んでたリサーナ。{/netabare}

77話 アースランド
{netabare}猫を探してるガジル。
ミストガンとウェンディが…出会う!{/netabare}

78話 エドラス
{netabare}おなかの音がうるさいハッピー。緊張感なさすぎ!
ハッピーの変装ひどい。
みんなの性格が逆になってる…。
カナ…誰だお前。ヤンキールーシィ。{/netabare}

79話 妖精狩り
{netabare}ミラは変わってない…?エルザはどうなってるんだ。
ウェンディがいる!大人の姿で!?
別人だったか…。
エルザは敵なのか。{/netabare}

80話 希望の鍵
{netabare}大人ウェンディ胸でかい。ツンデレルーシィ。
ガジルの頭は固いまま。
こわいルーシィは役にたつ。
アースランドのルーシィ!
ルーシィの鍵は使える。
このパーティだとアースランドのルーシィが最強なのかな。{/netabare}

☆ 81話 ファイアボール
{netabare}時計の星霊凄い。
トリプルーシィにダブルガジル。
ロキが役にたたない。
ナツ!エドラスのナツは乗り物に乗ると性格変わるのね。{/netabare}

82話 おかえりなさいませ
{netabare}大きなラクリマ。切られてて大丈夫なんですか…。
ナツは学習しない。{/netabare}

83話 エクスタリア
{netabare}砕けば元に戻るんですか…?
シャルルが初めてハッピーの名を!{/netabare}

84話 飛べ! 友のもとに!
{netabare}ハッピーのお母さんかな?
飛んだ!!!{/netabare}

85話 コードETD
{netabare}なんて酷い…。
ハッピーが漢だ!
グレイとエルザ!{/netabare}

86話 エルザ vs. エルザ (OP/The Rock City Boy(JAMIL) ED/Don't think. Feel !!!(アイドリング!!!))
{netabare}どっちのエルザが勝つのだろう。
広場にあったラクリマがエルザとグレイだった。
エルザから逃げてきたナツ。
グレイの扱いが酷いウェンディ。{/netabare}

87話 命だろーが!!!!
{netabare}すぐに壊される遊園地。
アクエリアスが役に立たない…だと。
ガジルよりルーシィのが重い。
ルーシィのコスプレ。{/netabare}

☆ 88話 星の大河は誇りの為に
{netabare}ルーシィの新しい武器可愛い。
たこの敵の声が聞きとりづらい。
グレイの戦闘がギャグにしか見えない。面白い。{/netabare}

89話 終焉の竜鎖砲
{netabare}このエルザは演技派のエルザさんかな。{/netabare}

90話 あの時の少年
{netabare}エクシードの翼が綺麗。
ラクリマが…消えた。
エルザが追いかけてきた!{/netabare}

91話 DRAGON SENSE
{netabare}親子にしてはまったく似てない。{/netabare}

92話 生きる者たちよ
{netabare}デート終わったロキ。
エドラスのフェアリーテイル!!
島を吹き飛ばしたダブルエルザ強い。{/netabare}

93話 オレはここに立っている
{netabare}3つの咆哮!
あのドラゴン飛べるのか。
島が落ちてきた!!{/netabare}

☆ 94話 バイバイ エドラス
{netabare}演技楽しそうな、ナツ。
ミストガン、素手も強い。フェアリーテイルの掟いいな。
エクシードたちもアースランドへ。
ミストガンカッコいい。エドラス編終わったら、もうミストガンが見られなくなるのが悲しい。{/netabare}

☆ 95話 リサーナ
{netabare}シャルルもハッピーも実の親に気付かない。
みんな腕の動きうつってる。
リリーちっちゃ!可愛い。
リサーナ!!エドラスに飛ばされていた。{/netabare}

96話 生命を消す者
{netabare}後日談!か…か弱い?
ギルドに知らない子がいっぱい。
エドラスのあの王様がマスターだったか。
黒髪の人は例のゼレフさんかな。{/netabare}

97話 ベストパートナー
{netabare}今度はカナが不法侵入。
ルーシィがギルドに入ってまだ半年だった。
フェアリーテイルの人多い。
S級昇格試験だった。
ナツ、グレイ、ジュビア、エルフマン、カナ、フリード、レビィ、メスト。
グレイはロキをパートナーに…。なんて勝手な星霊なの!?{/netabare}

98話 運がいいのは誰?
{netabare}グレイ全裸。
フリードの術式チート。
エルザと闘いたい、ナツ。
カナチームはリベンジ戦。
カナとアクエリアスでダブルキタエリ!自演の喧嘩…。
お姉さんがいっぱいで気持ち悪い。まさかの勝利。ただの茶番だった。{/netabare}

99話 ナツvs.ギルダーツ (OP/永久のキズナ(Daisy×Daisy) ED/この手伸ばして(Hi-Fi CAMP))
{netabare}ジュビアがエルザに当たっていた。
エルフマンvsミラ。みんな本気だった。
ナツが粉々に…。増えた。うるさい。
ナツが降参!{/netabare}

100話 メスト
{netabare}メストvsグレイ!
ウェンディの弱点いじめが酷い。可哀想に。
メスト…謎なやつ。
レビィが静ルート。
エルフマン勝ったの…勝ったのか?
結婚ネタでミラの気を引いた。ミラの想像した赤ちゃん怖い。{/netabare}

101話 黒魔導士
{netabare}久々のウルティア。{/netabare}

102話 鉄の魂
{netabare}メストがきもい。
刀も食べられるガジル。
敵の情報を教えてくれる敵。
メスト…敵だった?{/netabare}

103話 進撃のマカロフ
{netabare}評議員だったメスト。
敵のボスがまさかのフェアリーテイル2代目マスター!?{/netabare}

104話 失われた魔法
{netabare}マスターが…。
ゴッドスレイヤー…?{/netabare}

105話 火竜 vs. 炎神
{netabare}ナツが恐怖してる。
龍と神の炎!{/netabare}

106話 大魔法世界
{netabare}時間が…。
ゼレフとウルティア邂逅。{/netabare}

107話 具現のアーク
{netabare}ウルティアヤンデレっぽい。
1割しか魔法持ってなかった。
ウルティアの匂い覚えてた、ナツ。
星霊カプリコーン。美味しそうな名前。{/netabare}

108話 人間の扉
{netabare}ジュビアの妄想が面白い。
融合した人間だったカプリコーン。ロキの顔色が…青く。
中身が出て来た!
みんな生きてた。{/netabare}

109話 ルーシィファイア
{netabare}自分を呪う…。頭悪い敵。
アクエリアスと旅行中だった…。あとが怖い。
なんという偶然のナツとルーシィ。
ルーシィの扱いが酷いナツとハッピー。{/netabare}

110話 絶望の袋小路
{netabare}グレイが1位…?
ウルティアとの因縁がここで…。
ジュビア怖い。ヤンデレの本気。{/netabare}

111話 愛と活力の涙
{netabare}グレイとばっちり…。感情も繋がった。
ルーシィの新服かわいい。
ゼレフさんいつまで寝ているのだろうか。
一人だけずぶ濡れ。{/netabare}

112話 言えなかった一言 (OP/I Wish(Milky Bunny) ED/Boys Be Ambitious!!(Hi-Fi CAMP))
{netabare}ロリカナ。マスターの邪魔が…。
初代って女性!?男だと思ってた…。
ギルダーツ!!{/netabare}

113話 天狼樹
{netabare}まだ話してたグレイとウルティア。
天狼樹が倒れる!
フェアリーテイルの命の加護と魔力増強をしてた天狼樹。{/netabare}

114話 エルザ vs. アズマ
{netabare}誘惑の鎧なぜ買った、エルザ。
久々のジェラール。どぅぇきてる~。{/netabare}

115話 凍える闘志
{netabare}ゼレフの扱いが酷い。
ウルティアはゼレフさえ手に入れればいいのね。
一撃…ウルティア弱い?{/netabare}

116話 生なる力
{netabare}ジュビアがグレイの声で目を覚ます。
足が折れてるからって…怖いよジュビア。
ウルティア幼少期可哀そう。
海に流れたウル…伏線だった。{/netabare}

117話 雷鳴響く
{netabare}リリーは雷が苦手なのね。可愛いよリリー。
ゼレフ起きた。
カッコいいチーム戦!
ウェンディ消えた!?ホロロギウム有能。という事は全裸…。
ラクサス登場!{/netabare}

118話 紋章を刻まぬ男
{netabare}ラクサスカッコいい。
ガジルとルーシィが倒したやつらが…。
フェアリーテイルは呑気。{/netabare}

119話 深淵の領域
{netabare}無能評議員。
敵のタマゴを食うのか。凄いなエルフマン。「食ったら力が~」ってお前もか。
雷炎龍の咆哮!巻き添えが…。
リリー、ガジルに似て来た。{/netabare}

120話 暁の天狼島
{netabare}イグニールのマフラーが…。
猫組優秀。
天狼島が復活!?ウルティアが改心!
いい話だった。
ジュビアの動きがきもい。{/netabare}

121話 愛する資格
{netabare}ウルティアとメルディいいな。
マスター手負いでも強い。
ギルダーツの驚き様が凄い。浮気性でした。
ナツとハッピー号泣。{/netabare}

122話 手をつなごう
{netabare}グレイがジュビアに座った。
これがドラゴン…!!
みんな戻ってきた。誰も撤退しない、いいギルド。
島が消えた!
もう7年。主人公交代か!?{/netabare}

123話 X791年・妖精の尻尾
{netabare}ギルドがボロボロに…。
マカオがマスターに。主力メンバーみんないなくなったから弱小ギルドに…。
初代マスター、メイビス可愛い。島ごと復活!
ナツが埋まって…。
ロメオカッコいい。
みんなー帰って来た!!!!{/netabare}

☆ 124話 空白の7年
{netabare}頼りないマスター…。がっかり感凄い。
ウエンディは胸が欲しいのね。
家賃7年分取られる。解約しない大家さん優しい。
みんなの貯金が無くなった…!金庫がなくなってたナツ。可哀そう。
1ヵ月前に…。もっと少し早かったら…。大家さん優しい。
泣けるシーンなのにナツで台無しに。{/netabare}

125話 魔法舞踏会 (OP/はじまりの空(+Plus) ED/Glitter (Starving Trancer Remix)(Another Infinity feat. Mayumi Morinaga))
{netabare}エルザの踊りが酷い。お前もかリサーナ。
フェアリーテイル、ダンス大会になった。
コピー能力凄い。
犯人プロポーズ。イイハナシカナー?
まだ踊る。{/netabare}

126話 真の悪ケツプリ団
{netabare}ナツの顔が凄い事に。この依頼ナツに向いてないじゃない。
ウェンディの服可愛い。
汚い技。
敵を治してあげるウェンディ優しい。
汚い話から綺麗なEDに。{/netabare}

☆ 127話 透明ルーシィの恐怖!
{netabare}ルーシィ全裸で歩く。
喧嘩そして、エルザに被害が。
服着た。
ルーシィの顔の落書き大会が始まった。
フェアリーテイルの皆が消えた!{/netabare}

128話 父の遺品
{netabare}山賊がきもい。{/netabare}

129話 怒涛の対決!ナツ vs. ラクサス
{netabare}ジュビアの握力凄い。
巻き添えくらいそうな観客。
一撃瞬殺。ラクサス強い。
ガジルが逃げた!{/netabare}

130話 狙われたルーシィ
{netabare}エドラスの敵たちが、アースランドでも敵なのか。
成済まし詐欺。ルーシィが増えた。
エルフマンはムリだろ。
突然出て来るバルゴ。{/netabare}

131話 レギオンの猛威
{netabare}同じ魔法なら食えるんじゃ…。{/netabare}

132話 星空の鍵
{netabare}無能な評議員。
ギルダーツ、カナにデレデレ。キャラ崩壊。
シャルルの預言怖い。
元ルーシィの家が…。
ナツが小人に。{/netabare}

133話 旅の仲間たち
{netabare}ちっちゃいナツ可愛い。
戦力が不安なチームだらけ。
やっと逃げたガジルさん登場。
エルザのピクニック。{/netabare}

☆ 134話 迷宮狂想曲
{netabare}ジュビアちゃん頭いい。
鼻から出て来た…ナツたち。
いきなりのBLっぽい展開。{/netabare}

135話 神話の足跡
{netabare}貴重な遺跡が…。
ハッピーが巨大に!
リリーが質の悪い冗談を…。{/netabare}

136話 真の悪、ふたたび
{netabare}ケツプリ団再登場。{/netabare}

137話 計算をこえるもの
{netabare}紙芝居が始まった。
人魚リサーナ可愛い。{/netabare}

138話 聖戦のゆくえ (OP/「テノヒラ」 (HERO) ED/YELL ~輝くためのもの~ (サーターアンダギー))
{netabare}エルザチームがケツプリ団の格好してる…。
今度はムネプリ団!?{/netabare}

139話 動き始めた刻
{netabare}ハッピーがカッコいい台詞を言ってるのに後ろでギャグやってるせいで耳に入らなかった。
エルザたちも来た!{/netabare}

140話 新生六魔将軍現る!
{netabare}エンジェルとミッドナイト以外忘れた。
無能評議員。{/netabare}

141話 無限時計を追え!
{netabare}キナナがコブラの乗ってたあの蛇だったのか…?
カナの魔法便利だ。{/netabare}

142話 戦いの不協和音
{netabare}7年後のメストさん。見た目随分変わった。
アクエリアスさんデート中だった。
チームワーク悪いナツチーム。
ゾンビみたいできもいシスターだな。{/netabare}

143話 アンチリンク

144話 解き放たれた絶望
{netabare}カナも操られて…!?ナンテコッタ。
スロット壊した!{/netabare}

145話 リアルナイトメア
{netabare}ケツプリ団!
ケツに火がついた!{/netabare}

146話 時のスパイラル
{netabare}ガジルがおじいちゃんに…。仲間がいろいろ変に…。戻った!{/netabare}

147話 無限城へ!
{netabare}敵は髪の毛だった!?
ギルダーツとガジル強制退場。
ミッシェルがヤンデレに。{/netabare}

148話 天使の涙
{netabare}ルーシィ元カノになっていたか…。
エンジェル可愛い。{/netabare}

149話 友の声が聴こえる
{netabare}ルーシィの目が…。
大司教様治った!{/netabare}

150話 ルーシィとミッシェル
{netabare}ミッシェルの人形はずっと置きっ放しに…。
ルーシィパパは気付いていた。
タコが仲間に。{/netabare}

151話 剣咬の虎 (OP/Breakthrough (GOING UNDER GROUND) ED/キミがくれたもの (工藤静香))
{netabare}宴だー!!
新たなドラゴンスレイヤーとエクシード組登場。
EDの初代可愛い。{/netabare}

152話 そしてオレたちは頂上を目指す
{netabare}マックス強くなった。…7年前のマックス覚えてないけど。
ラクサス破門解除。マスター返還されたマカロフ。
ポーリョシカはグランディーネと同じ声と匂い!?エドラスのグランディーネだった。
金のために参加を決めるマカロフ。{/netabare}

153話 星々の歌
{netabare}海合宿!
バルゴが変なとこから出て来た!宴だー!
プルーがいっぱい。
修行がオワタ。ヒゲー時間返せ!!!{/netabare}

☆ 154話 すれ違った時間の分だけ
{netabare}やっとジェラール再登場。登場シーンカッコいい。
ビンタされた後のジェラールの顔がかっこいい。
押し倒した!どぅぅぅえきてるぅぅぅ。
エルザとジェラールには幸せになって欲しいです。なって欲しいです。
ヘタレジェラール可愛い。{/netabare}

155話 花咲く都・クロッカス
{netabare}三か月(5日)の修行終了。
エルザさんめっちゃくつろいでる。
ジュビア可愛い。リオンの乱入。
第三世代のドラゴンスレイヤー。
ウェンディどうなるのか。{/netabare}

156話 空中迷宮
{netabare}メンバー変更できた。
ルーシィの新しい星霊。コンパスの前には役に立たなかった。
エルフマン凄い。
フェアリーテイルのみんな悪い顔してる。
最下位だった。ギリギリ!{/netabare}

157話 新規ギルド
{netabare}エルフマンがでかすぎてウェンディの服が小さく見える。
結局エルフマンの服間に合った。
初代マスター!メイビス可愛い。紋章つけてないと見えないのか。
フェアリーテイルBチーム。勝てる気がしない。{/netabare}

158話 星降ル夜ニ
{netabare}みんなのコピーがいっぱい。
ルーファス強い。
グレイ倒され過ぎ!{/netabare}

159話 ルーシィ vs. フレア
{netabare}人質とるなんて卑怯だ。ナツ有能。
初代が落ち込んだ!
不正だらけだった。{/netabare}

☆ 160話 凶瑞
{netabare}ルーシィのシャワーシーン見たいのか、ナツ。
もじもじしてる初代可愛い。
エドラスのミストガンの魔法コピーしてたジェラール。付け焼刃の魔法だった。
ジェラール隠す気ないよね。
ウルティア酷い。酷いギャグだった。公開処刑やめてあげてよ。
ルーシィやっと立ち直った。{/netabare}

161話 戦車
{netabare}カナが飲み比べで負けた!
ナツ不利すぎる競技。ガジルもか。ドラゴンスレイヤーには不利な勝負だった。
ナツの台詞がカッコいい。
観衆が手の平返ししてきた。{/netabare}

162話 エルフマン vs. バッカス
{netabare}少女誘拐とは…。
エルフマン漢だー!
ウェンディ治った!
また星霊魔道士狙われていた。{/netabare}

☆ 163話 ミラジェーン vs. ジェニー
{netabare}水着対決!どうしてこうなった。
他の人も乱入!初代が水着持ってきていた。
ガジル。なんで出て来た。
ナツとリサーナかと思いきやルーシィ乱入。
お婆ちゃんの水着は誰得なんですかね…。
瞬殺!ミラを怒らせるの恐い。
命がけの対決…。{/netabare}

164話 カグラ vs. ユキノ
{netabare}ユキノも星霊魔道士だった。
カグラさん強い。{/netabare}

165話 怨みは夜の帳に包まれて
{netabare}ジェラール恨まれてる。エルザ辛い。
ナツが殴り込み!{/netabare}

166話 伏魔殿
{netabare}忍者みたいなのが10番以内の強さ…。
ハッピーいつの間にか捕まってた。
今度のゲストは評議員。
泣いてる初代可愛い。
エルザかっこいい!100体倒せるのだろうか。{/netabare}

167話 100対1 (OP/フェアリーテイル ~約束の日~ (米倉千尋) ED/We're the stars (愛美))
{netabare}99体も倒したエルザ強い!
S級ちっちゃ!
カナ飲み過ぎ!!
魔力の数値全員の知りたい。
また貸したフェアリーグリッター。数値はカンストでした。{/netabare}

168話 ラクサス vs. アレクセイ
{netabare}一夜さんの入浴シーン…。
見張るフェアリーテイル軍。
6代目大丈夫か。
幻影だった。反抗期終わったラクサスはカッコいい。{/netabare}

169話 ウェンディ vs. シェリア
{netabare}ラクサス相手だとレイヴンテイルが弱く感じる。
ドジっ子同士、風魔法同士、ツインテール同士の対決。
シェリアはゴッドスレイヤーだった。
自己回復とは厄介だな。{/netabare}

170話 小さな拳
{netabare}ナツさんどっちの応援してるの。
時間切れとかあったのか。
ドランバルトさん邪魔。
見つかったジェラール…。
泣いてる初代可愛い。{/netabare}

171話 海戦
{netabare}エルフマン可哀そうな言われよう。エヴァに惚れた?女だ!
どうなってんだグレイの服。
レヴィが不吉な事言ってる。
海戦…女の子達の戦い!一人男が…。
解説がいろいろ酷い。
ジュビア場外。
ルーシィ vs ミネルバ
痛めつけられるルーシィ。なんて酷い。{/netabare}

172話 君に捧げる香り
{netabare}ポイント低い方に合わせるってなんか酷い。
フェアリーテイル再編成!
ナツ、グレイ、エルザ、ガジル、ラクサス!
いけ…めん?
エクシードのニチヤだった。この酷い回想やだー。{/netabare}

173話 バトル・オブ・ドラゴンスレイヤー
{netabare}ジュビアの妄想が酷い。
初代ドジっ子。
猫だからネズミが好きなのか…?遊ばれてる。
夢のドラゴンスレイヤー対決!{/netabare}

174話 四人の竜
{netabare}火の竜と鉄の竜 vs 白の竜と影の竜かな。
凄まじい破壊力。
味方で喧嘩するなよ。
ガジルが可哀そうな事に!{/netabare}

175話 ナツ vs. 双竜
{netabare}ユニゾンレイドを打ち破るナツ!
いい戦いだった。
ガジルはどうなった?ドラゴンの墓場!??
エクリプス計画は2期かな。
レビィの語りが不穏。
続きが気になる終わり方だった。{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

rFXEy91979 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

爽快で痛快な、魔導冒険ファンタジー!!!

1「妖精の尻尾(ようせいのしっぽ)」
劇場版2本を経て遂にTVシリーズですが、これが『FAIRY TAIL』か~と非常に楽しく見れました。力任せが気持ちいいナツの豪快ぶりもだけど、ルーシィの天真爛漫・なびかない色気のシーン、ハッピーの役だったか分からないポンコツぶりと、劇場版の倍はもうエキサイトしてました。
王道のバトル漫画を直球で攻める姿勢や、待ち受ける冒険譚へのワクワクが止まらなくて、なるほどこれは人気になるのも納得ですと頷きました。
劇場版の残念ぶりが尚更悔やんでしまいますが、それをナツが火炎と一緒に吹き飛ばしてくれました!ここまで気持ちいいアニメ、触れたの久しぶりだった!!

2「火竜と猿と牛(かりゅうとさるとうし)」
3「潛入せよ!! エバルー屋敷」
4「DEAR KABY 〜親愛なるカービィへ〜」
5「鎧の魔導士」
6「妖精たちは風の中」
7「炎と風」
8「最強チーム!!!」
9「ナツ、村を食う」
10「ナツ vs. エルザ」
11「呪われた島」

12「月の雫(ムーンドリップ)」
13「ナツ vs. 波動のユウカ」
14「勝手にしやがれ!!」
15「永遠の魔法」
16「ガルナ島 最終決戦」
17「BURST」
18「届け あの空に」
19「チェンジリング」
20「ナツとドラゴンの卵」
21「幽鬼の支配者」
22「ルーシィ・ハートフィリア」
23「15分」
24「その涙を見ない為に」

25「雨の中に咲く花」
26「炎の翼」
27「二人の滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)」
28「フェアリーロウ」
29「あたしの決意」
30「NEXT GENERATION」
31「空に戻れない星」
32「星霊王」
33「楽園の塔」
34「ジェラール」
35「闇の声」

36「楽園ゲーム」
37「心の鎧」
38「運命(デスティニー)」
39「聖なる光に祈りを」
40「妖精女王(ティターニア)、散る」
41「HOME」
42「バトル・オブ・フェアリーテイル」
43「友の為に友を討て」
44「神鳴殿」
45「サタン降臨」
46「激突! カルディア大聖堂」
47「トリプル ドラゴン」
48「幻想曲(ファンタジア)」

49「運命の出会いの日」
50「特別依頼。気になる彼に注意せよ!」
51「LOVE & LUCKY」
52「連合軍、集結!」
53「六魔将軍(オラシオンセイス)現る!」
54「天空の巫女」
55「少女と亡霊」
56「デッドGP(グランプリ)」
57「闇」
58「星霊合戦」
59「追憶のジェラール」
60「破滅の行進」

61「超空中戦! ナツ vs. コブラ」
62「聖十(せいてん)のジュラ」
63「君の言葉こそ」
64「ゼロ」
65「天馬から妖精たちへ」
66「想いの力」
67「私がついている」
68「たった一人の為のギルド」
69「竜の誘い」
70「ナツ vs. グレイ!!」
71「友は屍を越えて」
72「フェアリーテイルの魔導士」

73「虹の桜」
74「ウェンディ、初めての大仕事!?」
75「24時間耐久ロードレース」
76「ギルダーツ」
77「アースランド」
78「エドラス」
79「妖精狩り」
80「希望の鍵」
81「ファイアボール」
82「おかえりなさいませ」
83「エクスタリア」
84「飛べ! 友のもとに!」
85「コードETD」

86「エルザ vs. エルザ」
87「命だろーが!!!!」
88「星の大河は誇りの為に」
89「終焉の竜鎖砲」
90「あの時の少年」
91「DRAGON SENSE」
92「生きる者たちよ」
93「オレはここに立っている」
94「バイバイ エドラス」
95「リサーナ」
96「生命(いのち)を消す者」
97「ベストパートナー」
98「運がいいのは誰?」

99「ナツ vs. ギルダーツ」
100「メスト」
101「黒魔導士」
102「鉄の魂」
103「進撃のマカロフ」
104「失われた魔法(ロスト・マジック)」
105「火竜 vs. 炎神」
106「大魔法世界」
107「具現のアーク」
108「人間の扉」
109「ルーシィファイア」
110「絶望の袋小路」
111「愛と活力の涙」

112「言えなかった一言」
113「天狼樹(てんろうじゅ)」
114「エルザ vs. アズマ」
115「凍える闘志」
116「生なる力」
117「雷鳴響く」
118「紋章を刻まぬ男」
119「深淵の領域」
120「暁の天狼島」
121「愛する資格」
122「手をつなごう」
123「X791年・妖精の尻尾(フェアリーテイル)」
124「空白の7年」

125「魔法舞踏会」
126「真の悪(ワル)ケツプリ団」
127「透明ルーシィの恐怖!」
128「父の遺品」
129「怒涛の対決!ナツ vs. ラクサス」
130「狙われたルーシィ」
131「レギオンの猛威」
132「星空の鍵」
133「旅の仲間たち」
134「迷宮狂想曲」
135「神話の足跡」
136「真の悪(ワル)、ふたたび」
137「計算をこえるもの」

138「聖戦のゆくえ」
139「動き始めた刻(とき)」
140「新生六魔将軍(オラシオンセイス)現る!」
141「無限時計を追え!」
142「戦いの不協和音」
143「アンチリンク」
144「解き放たれた絶望」
145「リアルナイトメア」
146「時のスパイラル」
147「無限城へ!」
148「天使の涙」
149「友の声が聴こえる」
150「ルーシィとミッシェル」

151「剣咬の虎(セイバートゥース)
152「そしてオレたちは頂上を目指す」
153「星々の歌」
154「すれ違った時間の分だけ」
155「花咲く都・クロッカス」
156「空中迷宮(スカイラビリンス)」
157「新規ギルド」
158「星降ル夜ニ(ホシフルヨルニ)」
159「ルーシィ vs. フレア」
160「凶瑞」
161「戦車(チャリオット)」
162「エルフマン vs. バッカス」

163「ミラジェーン vs. ジェニー」
164「カグラ vs. ユキノ」
165「怨みは夜の帳に包まれて」
166「伏魔殿(パンデモニウム)」
167「100対1」
168「ラクサス vs. アレクセイ」
169「ウェンディ vs. シェリア」
170「小さな拳」
171「海戦(ナバルバトル)」
172「君に捧げる香り(パルファム)」
173「バトル・オブ・ドラゴンスレイヤー」
174「四人の竜(ドラゴン)」
175「ナツ vs. 双竜」

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

「妖精に尻尾はあるのかないのか? 永遠の謎、故に永遠の冒険」

この作品の名前は前々から知っていました。でも、175話というあまりの話数の多さに完全に腰が引けてしまい、手が出せずにいた作品でした。

ところが、2014年春アニメからこの作品の「新作」が放送される事を知り、「新作だったら、これまでとの関係は無いのかな?」と考え4月を迎えた訳ですが・・・物語の内容が思い切り前作からの続きである事が発覚した瞬間・・・しばし呆然としちゃいました^^;

「よし・・・175話を制覇しよう^^;」
と決意し、視聴の準備を進めゴールデンウィークの全てを掛けて完走しました^^

私は、1話見たら止まらなくなる系の作品をよく一気見する事があります。
でも、175話の一気見はこれまで経験した事がないので、頂上の見えない登山を永遠と続けるような気持ちで恐る恐る視聴を始めましたが、そんな不安は序盤で完全に吹き飛んでしまいました^^


この物語の舞台には、同じ志しを持つ魔道士が集まって結成された「ギルド」という組織があります。
このギルドは、所属している魔道士に仕事を仲介する役目があり、世界中に数多くのギルドが点在しています。

その中の一つに「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」というギルドがあります。
このギルドは、普段皆んなが気軽に集まれる・・・まるで我が家の様なアットホームな雰囲気の空間で、所属している魔道士一人一人が気兼ねする事なく様々な時間を過ごしている・・・そんな場所であると共に、この物語の主人公とその仲間が所属しているギルドでもあります。

ルーシーは、見習い精霊魔道士・・・でも将来は立派な魔道士になる夢を持ち、ギルドを探していた際、火を纏ったり吐いたりする事のできるドラゴンスレイヤーのナツと運命的な出会いを果たします・・・
ナツは、ルーシーの憧れていた「フェアリーテイル」に所属する魔道士でした。
ルーシーのギルドに対する思いを聴いたナツは、ルーシーの手を引いて・・・ここから「壮大」という言葉では表現できない程の冒険物語が始まります。


2009年10月〜2013年3月にかけて175話という膨大な話数が放送された訳ですが・・・これほどの長寿番組になる理由が、物語の序盤で分かります。

ナツやルーシーを始めとするフェアリーテイルには、手を変え品を変え様々な危機や苦難が訪れます・・・
ギルド存続の危機も一度や二度ではありません・・・
でも、危機や苦難を乗り越える度に強くなっている仲間の絆・・・助け合いの心・・・
そして、自分の所属するギルドを絶対の誇りとしていて、ギルドや仲間を守るための一体感が半端無いんです・・・
加えて、一人一人が抱えるこれらの熱い思いを爆発させながら繰り広げられるバトルシーン・・・

絆の強さ・・・仲間を思いやる気持ち・・・これらの熱い気持ちを感じる作品はたくさんあります・・・
でも、こんなにも気持ちの強さを感じられる作品に・・・私は初めて出会ったように思います^^;
そのくらい、衝撃的な作品でした。

そう思う理由も分かっています・・・たくさんの物語が紡がれるのですが、1クール以上を使って一つの物語が描かれているのです・・・物語も、登場人物の心理状態も、しっかりと深掘りされ丁寧に作られています・・・
そのため、垣間見える皆んなの成長ぶりを感じつつ、物語に没頭できるんです・・・
登場人物への思い入れも大きくなるのは、ある意味当然なのだと思います。

最近、宣伝的な意味合いを兼ねて完結しない中途半端な状態の作品があるのが実態ですが・・・
それに反して、腰を据えて制作して頂いているという事は嬉しい限りです^^


話数の分だけたくさんの登場人物が出てきます・・・フェアリーテイルの皆んなはそれぞれ格好良いです^^
でも一番の推しは、やっぱりヒロインのルーシーです(//∇//)
元々持っている彼女の優しさ・・・そしてフェアリーテイルに入って皆んなから学んだ勇気・・・
着実に成長を遂げていく彼女に、色々と持って行かれてしまって・・・今も持って行かれっ放しです(//∇//)
物語の中で、彼女も色々なピンチに遭遇するのですが・・・その度に胸を痛めながら視聴していました^^;
今後の彼女の活躍に期待したいと思います。

175話あるので、完走するには時間が掛かります。
でも、時間を掛けた分だけたくさんの感動が得られました・・・
声優陣も超豪華です・・・完走して今期の176話目に物語が繋がった時にはある種の達成感を感じる事ができました^^
視聴して良かったと思えた作品にまた出会う事ができました♪

投稿 : 2024/05/04
♥ : 27

70.8 4 ドラゴンで友情なアニメランキング4位
ブラッドラッド(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (1036)
6625人が棚に入れました
魔界のとある地区で“ナワバリボス”をしている吸血鬼・スタズ。吸血鬼然としている事が嫌いで、ジャパニーズカルチャーを愛する彼のナワバリにある日、日本人の少女・柳冬実が迷い込んでくる。ナマの人間、しかも日本人に会えたスタズのロマンチックは止まらない! だが、ちょっとナワバリを狙った侵入者を退治している間に、冬実がモンスターに食べられて死んでしまった!! 幽霊となってしまった冬実を前に、必ず生き返らせると血意したスタズだが・・・!?

声優・キャラクター
逢坂良太、野水伊織、寺島拓篤、ブリドカットセーラ恵美、木村良平、南里侑香、斎藤千和、米須太一、山本和臣、遊佐浩二、稲田徹、梶裕貴、浅野真澄、岸尾だいすけ、徳本英一郎、ロア健治、白川周作、松田健一郎、イッキ、菊タロー、明平鉄平、つぶやきシロー、三石琴乃、藤原啓治、若本規夫
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

中途半端すぎ(最終話まで

全10話。打ち切り?


●関連URL
・番組公式サイト:http://bloodlad.jp/
・番組公式Twitter:http://twitter.com/anime_bloodlad
・原作漫画特設サイト:http://www.kadokawa.co.jp/sp/201108-01/


あらすじ

東魔界でナワバリボスをしているオタクな吸血鬼・スタズのもとへ、ある日、人間の女子高生・柳冬実が紛れ込んでくる。
戸惑いながらにも冬実に会ったスタズは、自分の中から湧いてくる気持ちを整理出来ずにいた。
しかし束の間、冬実はナワバリ破りに来た魔物に喰われ、幽霊となってしまう。
スタズは自分の気持ちの整理のためにも、彼女を生き返らせようと「血意」する。


どうやらはたらく魔王さまの吸血鬼版って感じですね。
取り敢えず見てるけど取り立てて面白いわけでもないしつまらないわけでもないから困る。


各話感想は1~4と8話~
{netabare}1話
吸血鬼の話なのか。
なんか自分語りがどっかで見たことあるような。
はたらく魔王みたいな感じのアニメかな?
OP見る限りキャラ多いな…
Ω\ζ°)チーン骨でした。
魔界なのかここ。なんで吸血鬼が惚れてんだよ普通逆だろ。
おい世紀末な服が転がってるぞww
すしTシャツwwwお前は外国人かw
チンピラ同士の縄張り争いアニメなのか…
あのゲームってFF書いてあったぞ今ww
あら?急に漫画みたいにセリフ出てきた。
完全に今季のはたらく魔王枠だな。こっちはチャラいがw
心臓がパンッ!超良い音だったぞwww
食われてるうううううううううwwww
えええええええええええええw
/(^o^)\
衝撃的すぎるww
って全裸になってただけかww何があったんだww
うわー食われて死んだのかよww
VVV1話ばりの衝撃度w生き返らせる事が出来るのかよw
あったまっちゃうwwエロいなw
人間じゃなくなっただけで手のひら返しすぎだろw
どらがむぼーるw
7つの玊集めるのかよww神龍ww
ふっかつのじゅもんwwぱわすわーどだろそれw
ブラックカーテン。
三つ目がとおるwww
見破りのサーチアイズ!?キッラキラしてんな。
占いでもなんでもねぇw
これはパンダみたいなのが本体なのか?
ミミック吉田w
眼鏡が三つ目分だけあったwww
ミミックさすが変身能力。
トイレちけえええええw
なんか黄色目のハゲがバトーさんに見える。つちのこ!?


2話
まさかのシリアス展開で消えちゃうのかと思った。
なかなか吸血鬼様がカッコイイ。給血鬼!w
オニクロw
ブラックカーテンどういうシステムなんだ。
何故ダーリンにするんだw
オニのパンツってそれラムちゃんのじゃねぇのか!w
給血鬼強いなw 人体蘇生の書!
次の敵はウルフか。幼馴染であり宿敵なんですかー(棒
どうせ大した奴じゃないんだろw


3話
縄張りボスwあれなんか想像と違うキャラだった。
「持ってんじゃん」
なんだそのすげーアイテムw異次元パンチだな。
DBだかでそんな敵がいたようないなかったような。
ハトムネ運送w クルゥックゥククルゥって鳩ってどこでも同じ鳴き方するよなぁ。
仲良しだったのかよ。
女をやるなw顔がひどくて吐いてるんじゃないだろw
絶対ハトムネ運送酔だろ!
なんでボーリング… え?ボクシング?わけがわからないよ。
ふゆみwwラウンドガールwどんだけおっぱいでかいんだよ。
おいハムスターじゃなくて三つ目の動物なんで頭にウルトラマンの仮面かぶってるんだw
今度はあれか明日のジョーのおっさんか。
元に戻してやりたいって理由が希薄だよなぁ…
え?何処に消えたんだ?
謎の女だな。人体蘇生の書持ってたのかよ。
なっ!?

うーんどうも面白い展開になる気がしない…
微妙すぎる。まぁもうちょっと見てみるか。


4話
なんだアニキ吸血鬼の王なのか。どうせ大した事無いんだろうw
殿堂魔界…超強い奴の集まりなのか。
なんだ狼結構強かったのか。
巨大リュック女はホント何のためにいるんだかわけわからんな。
くまのぬいぐるみ目が3つあるw
服アホっぽいってより子供っぽいな。
フユミも泣いてるw
巨乳女の下乳いいなぁ。私が見たいもの?モノ?完全に誘ってやがるw
なる程力が封印されてるのか。兄さん怖いwまるでアダムスファミリーだなw
スタズ頑丈だなおいw
魔力を抑えこむ拘束弾。なる程封じるためだったのか。
スマホに興奮すんなw
トレジャーハンターだったのか。ただの巨乳だと思ってた。
ほう。強いのかこいつ。あれ?異次元に取り残された?
あっ足また消えてる。あれ?魔界じゃなかったっけ?
ただ眠いだけかと思ったらそういう事か。
リズ?妹?姉貴?何者だ?ダースベーダーか?
フランケンシュタインが医者なのかw
妹だったか。
ジャッジメントインパクト。なんか凄そうだ。
最大にして最強の刑務所。おもちゃ箱なのか。
なんのボタンなんだ…処刑でもされんのか?
むむっゾンビでも出るかと思ったらなんか違うようだ。
なかなか次週が気になる。


8話
割りとOPが良いんだよなぁ…
何故ここまで人気が出ないのか不思議だ。そこそこ面白いんだけどなぁ。魔法少女モノよりよっぽど良い気がするんだが。
謎だ謎すぎる。エロや萌えが無いからなのだろうか?
負け犬の首輪。アンダーチョックチョーパー?
リズは常に仮面外しておけばいいと思う。ってかなんで付けてるんだか。
HEYYOU!耳が魚だよ!
雪男がつぶやきシローっぽいしゃべり方だなwってかつぶやきシローなのか?
妥協ラーメンってなんだよ何に妥協したんだよw味か?味なのか?味玉妥協すんなw
フユミなんでそんなとこにいんだっけ?ダメだすでに先週の記憶が無い…
フユミの股間キックwひどいw
おまえら姉弟だったのか。ママセクシーすぎんだろw
足をちょっとだけだして逃げるのかよw
限定一点物w完全にフィギア感覚だなw
何この異次元使い。強すぎ。スタズもっと強かったw
ぜっ全裸だと?wうっはパンツスーハーしちゃうのかよwこれは下半身が反応してしまうw
どういう理由でパンツをお宝認定してんだw
ベルどんだけスタズ好きなんだよw下半身スッポンポンじゃないかw


9話
何者が心臓を握っていたんだ…
なんか新しいの出てきた。眼鏡好きなのか。
お宅の可愛い部下に拘束?
お父さんのそっくりさん?
若本さんだと!?かっけぇw王様なのか。
ベル移動が自在過ぎるなほんとwえ?ベルとラブラブ中だと?
スタズは連れなのか。男連れ…余計ヤバイ気が。
はい惚れてます。
スタズいきなり振られたw鳥頭かよw
ベル側のおかあさんか。なんでフユミを知ってんだよ。
マグカップまで眼鏡かよ。
王様は何処の王様でなんなんだ?
王への宣戦布告しにきたのか。
なんかよくわかんないけど戦争になりそうだ。
なっなんだ?自分でかみきって何がどうなってんだ。
って首輪を外すためだったのか。
なんかすげぇ転がってるなww
ベルママとフユミママ同一人物だったのか。
血を操れる特権魔術便利だなぁ。
あれ?ってかフユミとベルは種違いかなんか?あれ?同じ人間ならこいつらも一緒になるはずじゃ?
あっ生き返ったら寧ろくっついちゃうのか?
わけがわからないよ。しっかしまぁこれからって所で終わっちゃうんだなぁ。10話までとかどうなってんだ。


最終話
謎のドラゴン現れる。
ベルの親父だったのか。なる程フユミをこっちの世界の子にするのか。
そりゃ女の取り合いになるよなぁ…子供もだけど。
フユミは一人で育てのか…いいおやじだな。
なんだフユミはスタズの事気になってたのかよって生き返ってみなきゃわからないってなんじゃそりゃw
呪いの団子。近い破れば死ぬのか。
何このりかちゃん人形…wっておっさんが持ってたフィギアかよw
フユミなんで下着なんだよw
母親だけ傲慢だな。ベルの親父もフユミの親父も良い奴だ。
クールデシジョン。頭に触れないと発動出来ないとかしょぼいw
リズ間に合ったか。なんかカッコイイ戦闘だったな。
クソでかい神?ベル親父は神だったのか?
あら?スタズおかしいぞ?
なんだか魔界も荒れてるな。ハト郵便懐かしいww
生き返ったら記憶無くなるのか…
フユミ空気読めない子ww
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
これで終わりかよ…なんという中途半端感。
元々10話のつもりだったのか打ち切りになったのかどっちなんだろ。
残念過ぎる。{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 43
ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

楽しめた吸血鬼コメディでしたが…

オタク文化を愛する吸血鬼:スタズが死んで幽霊になってしまった少女:柳冬実を救い
元の人間に戻そうとする吸血アクションコメディ。

※1話感想{netabare}
今回の成分 吸血鬼3:幽霊2:血意1:オタク1:ナワバリ1:影武者1:カーテン1

期待していませんでしたが1話目から面白そう…というか面白かったです。
会話のテンポも良くギャグもプッと笑えますしアクションもなかなか。
カーテンや影武者がタイミング良すぎるなど都合の良さはありましたが
広がりそうなストーリー性もあってラストは少し感動の予感もします。
万人にウケそうでコレならもうちょっと今期注目作の上位に来ても良さそうなんですが。
(現在16位以下)
…話題性がないのかな?癖のある作画かな?

物語としては柳さんが魔界に来た理由が気になります。偶然ではない様に思いますが。
誰がブラックカーテンを用意したのでしょうか?裏で何者かが動いている気配がします。
次回は人間界に乗り込んじゃうみたいですがどうなる事やら楽しみです。
{/netabare}

※2話感想{netabare}
今回の成分 マインドコントロール4:空間魔術師4:給血2

前半で冬実の設定を固めました。
生き返る希望が見えているので気楽にコメディが楽しめます。

そしてハッチャケた魔術師が土足で登場。
ブラックカーテンは盗まれた物のなのでしまえないらしい。
もっとシリアスな理由があるのかと思ってたけどそうでもなさそう。
ご都合主義もスゴいけどこのコメディ展開なら気にならないからまぁいいか。
深く考えず楽しみます。

次回は魔界に戻り狼男との戦いが待っているようです。
{/netabare}

※3話感想{netabare}
今回の成分 ライバル4:ボクシング3:ウェスタン1:鳩1:人体蘇生の書1

西魔界でライバルの狼男と対決でシリアスになるかと思ったけど仲良いのか。
もう茶番な対決なんだけどなかなか楽しめたからいいかな。
ミツ目の小動物は意外と出番が多そう。
ミート君&丹下はチョット古い気はするけど。
次回はお兄さんの所に行くらしい。フルッフー♪
{/netabare}

※4話感想{netabare}
今回の成分 兄弟(妹)4:殿堂魔界3:監獄1:好奇心1:マッドサイエンティスト1

テンポ早くて目まぐるしいです。
監獄入れられるとは思いもしなかったわ。
空間魔術師のサービスカットがありましたがどうも色気を感じない。(^_^;)
明るくて嫌いではないんだけどな。
次回は監獄から出る様です。冬実もビンチみたい。
{/netabare}

※5話感想{netabare}
今回の成分 封印5:人造魔人4:魔素1

もう封印解いちゃいました。このアニメ全然引っ張らないのか。
何故封印したのかという秘密も想像通りでした。
スタズがナワバリを統一してからこんな展開になるのかなと思ってたのですが
スキップして初期設定は踏み台だったみたい。
息切れしないで何処まで行くのか見物になってきました。

フランケン先生の理論はよく分からないけれど
冬実の方もスタズの血を飲ます設定を早くも捨てて純粋な幽霊になるみたいです。
現世には戻れなくなっちゃわない?とも思うけど人体蘇生成功させれば良いか。
次回は人造魔人(正確には魔造魔人かな)退治の様です。
{/netabare}

※6話感想{netabare}
今回の成分 タイマンバトル5:親友3:空間転移1:雑種1

このアニメどこ行っちゃうのかと思いましたがやっと伏線と繋がってきました。
オタク設定にも意味が出てきましたし魔道具泥棒とも関わりが見えてきて
ストーリーとしてまた楽しめそうです。

スタズガ強くなりすぎてバランスおかしくなるかもと心配しましたが、
パロディを織り交ぜつつ激しいバトルは観ていて楽しめました。
ウルフくんの意地も見えました。今後、彼も強くなって欲しいですね。
{/netabare}

※7話感想{netabare}
今回の成分 魔界体験7:誘拐2:巨乳1

リズが世間というか魔界を知る話。
リズの掘り下げでキャラに魂が入りました。可愛くて好感触。
今まで孤独で兄しか居なかったのだろうけど
冬実の優しさに触れて心が少し動いたみたいです。
「魔界には悪い子しかいねーんだよ」の決めゼリフもやっと活きて来ました。

拉致された冬実は何処に?そして何故!?ベルは鳴るのか!?いざ南魔界に!
結構面白くなってきました。
{/netabare}

※8話感想{netabare}
今回の成分 異空間バトル4:姉弟3:恋愛1:ぱんつ1:つぶやき1

まさかコッチも姉弟でしたか…そして母の存在まで。
冬実に何の用なんだろう?バトルした理由は?気になります。
それにしてもベルは乙女らしい。
ちょいちょい態度に出てたけど完全にスタズに惚れてたんですね。
何時何処で惚れたのだろうか?
{/netabare}

※9話感想{netabare}
今回の成分 血3:ドッペルゲンガー2:メガネ2:姉妹1:玉座1

あーなるほど、ドッペルゲンガーだったのか!
…とはならないよね。まぁ強引な設定に丸め込まれてあげるけど。
何だかんだ言いながら楽しめたこの作品も早くも来週最終回みたいです。
まだ色々あるけど上手く纏まるかな?
リズ回のキャラ掘り下げが良かっただけに他のキャラの掘り下げも観たかったな。
{/netabare}

※10話感想&総評{netabare}
今回の成分 ダークヒーロー3:呪い2:父親2:ハイドラ1:作り笑い1:ライバル1

それにしても親兄弟が小出しに出てくるアニメですね。
そして予想通りやはり戦いはまだ続くEDでした。
期待してなかった分気楽に楽しめはしたんですが、これ続編やるのかな?

完全に中途半端で色々気になるこの段階ではきちんと評価出来ないです。
キャラについてもリズ以外は出ただけで掘り下げが足りないので感情移入出来ませんでした。
あえて強引に走る展開は嫌いではないですけど、
ここで終えられてしまうと何の印象も持てません。
詰まらなくはないですが終わりが締まらないと結局は時間の無駄に感じてしまいます。
続編が出ない事には誰にもお勧めできません。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 36

ギータ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

アニメって1話にしてこれだけ評価が変わる作品もあるんですね

切りました。
ある意味衝撃的な作品でした。

1話と2話であれだけ評価が変わってしまったのはこの作品が初めてだし、おそらく最後になるのではと思わせられるほどでした。


このアニメでの失敗、いや大失敗といえる設定が2つあります。

①死んでしまったヒロインに対して主人公が全く魅力を感じなくなってしまったこと
せめてですよ、全くではなく、魅力が半減したくらいに抑えてほしかった。
1話では私もヒロインに魅力を感じていましたし、死んだのも面白かったですが、それで主人公が魅力を全く感じなくなると、不思議と視聴している私も魅力を感じなくなってきます。
アニメキャラとの共感を考えれば、この設定は大失敗です。
キャラが笑っているからこっちも笑顔になる、泣いているからこっちも悲しい、同じように魅力を感じないからこっちまで魅力を感じなくなってしまう。この考えはそんなに的外れではないはずです。
また、主人公がヒロインを生き返らせたい執着心が全く見えてきません。
これもヒロインの魅力を下げることに拍車をかけています。
ヒロインが死んだ後だけでなく、生前も魅力がなかったかのような気分になります。
生き返らせたいという行動はでていますが、心情描写や表情の表れ、回想などそういうものが弱く、行動と心情が一致してないように感じました。

②死んだヒロインがわりと普通の生活を送ってる
これで完全に冷めました。
2話にして「もう無理かも」と思わせるほどでした。
主人公はヒロインが死んだことによって魅力を感じなくなった、しかし視聴者側からすれば三角布がついただけにしか見えないんです。
その上で、他の人の記憶に影響が出ているものの、普通に学校に行ったりと「は?」となるような描写をしてきました。
「えっ?死んで魅力がない設定にしたヒロインに普通の生活させるの?それでなくても、死者が生きている人達と学校で勉強するっておかしいのに?」
※見返してないので曖昧です。大きく間違ってはいないはずですが、間違っていたらすみません
→ちょっと見返しました。そういえば不思議スプレーがありましたね。んでもって生き返った時のヒロインに配慮した行動だったと。主人公の行動には納得できました。でも、設定、アニメ全体を考えたらやっぱ変な気がします。なんかどうしても噛み合わない。

視聴者側からすればヒロインは普通の生活をしている、生前とあまり変わらないように見えるのに、主人公は魅力が全くないと申しているんです。
全く噛み合いません。感情移入しろと言う方が無理だし、感情移入したらさらにヒロインに魅力感じなくなりますよね(笑)
2話にしてこのアニメが大崩壊したように感じました。


そのほか気になるところや見どころがあれば視聴も続けたのですが、1個も見出せなかったので切ります。
ヒロインの魅力すら否定してるわけですからね(笑)
まぁ珍しいものを見れた気分にはなったので、これはこれであr…いや、ねーべ。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 11

66.1 5 ドラゴンで友情なアニメランキング5位
デジモンアドベンチャー02(TVアニメ動画)

2000年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (261)
1771人が棚に入れました
太一達の冒険から3年後の2002年。デジタルワールドはデジモンカイザーと名乗る少年に支配されていた。デジモンカイザーは進化を抑えるダークタワー、デジモンを操るイービルリングを使い、デジモン達を混乱に陥れていた。
一方、お台場に引っ越したタケルは転校先の小学校の校庭で太一と似た少年と出会う。編入先のクラスでかつての仲間・ヒカリとも再会し、更に校庭で出会った少年・大輔とも知り合うが、何と大輔は新たなデジヴァイスを受け取り、新たな選ばれし子供へとなった。
一方デジタルワールドで太一がピンチに陥っていることを知り、大輔達はデジタルワールドへと向かう。そこで大輔は勇気のデジメンタルを引っこ抜く事で、自身のパートナー・ブイモンを目覚めさせる。更にデジメンタルを使いブイモンをフレイドラモンへとアーマー進化させ、操られていたモノクロモンのイービルリングを破壊、解放させた。そして大輔は太一からゴーグルを受け継ぎ、選ばれし子供として戦うことを誓う。
更に新たな仲間、京&ホークモン、伊織&アルマジモン、そして再び選ばれたタケル&パタモン・ヒカリ&テイルモンと共に、デジモンカイザー・一乗寺賢との戦いが始まった。

声優・キャラクター
木内レイコ、野田順子、夏樹リオ、遠近孝一、浦和めぐみ、山本泰輔、松本美和、荒木香恵、徳光由禾、朴璐美、高橋直純
ネタバレ

どどる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ストーリーが良い

デジモン02、リアルタイムで一度視聴を中断した経験があります。
ですが、改めて見直してみると、かなり良いアニメでした。

02の美点は主に大輔と賢、そして子どもたち以外のサブキャラクターの存在でした。
{netabare}
特に大輔と賢は相互に補完しあう間柄で、ダブル主人公としては太一とヤマト以上に密接と言っていい関係性でした。
主に賢がドラマを持ち、大変な目にあったりする。苦悩して進んで、進んで悩んで…もっとも分かりやすい魅力を持っていたのは賢だったと思います。
そして大輔は、普通の男の子代表、ただし強度がすごい。
「悪かったね。俺は今が一番幸せなんだ」と言い切る力強さ。
その力強い輝きが、賢に良い影響を与える。
最終回でこの二人が結婚してても驚かなかったくらいの関係性でした。


主人公以外のサブキャラクターが非常に魅力的なのも特徴。
ブラックウォーグレイモンが嫌いな男の子はいないのでは? とすら思える登場時の強さ。カッコよさ。

個人的にイチオシのマミーモン。
中盤以降、いちばん安定して作品に楽しさを供給してくれたのはこいつだった気がします。
アルケニモンのことが好きすぎてかわいい。

そして及川。
大人に刺さりすぎる及川。「(デジタルワールドに)俺も連れてってくれ!頼む!」と叫ぶ及川は、キッズアニメが好きな大人に刺さってしまう。
この及川がデジモン02の最終的なテーマを担っていたのは美点でもあり欠点でもあり。
本来なら作品のテーマは主人公たちが担っていた方が良いのですが、デジモン02終盤のテーマは「選ばれなかった私たち」だから、主人公たちには持てないテーマでした。

このテーマが現れたときが、デジモン02を英雄的な、世界を救う物語から、「わたしの」「あなたの」お話になった瞬間でした。
メッセージ性の強いこの展開が、及川という執着心の強い大人に託されることで、あまり説教臭くならなかったのは傑作の資質です。
及川は悪いことをやりすぎて、ピピモンと穏やかな幸せを享受する資格は失っていたけれど、そのエネルギーはゴキゲンな蝶になってデジタルワールドに良い影響をもたらすというラスト。
大人のあなた。あなたはデジタルワールドで冒険は出来ないかもしれないが、その世界を作ったのは、支えるエネルギーを供給しているのは、大人のあなたなのだ、というメッセージ。
最後の最後に「子どもたちは、先人が作った世界を継承している」というテーマが入るのは、キッズアニメとしてあまりに真摯。
{/netabare}


まあでも分かりやすい欠点もあったアニメでした。
直接の続編にしては無印のキャラはたいして活躍しないし、02のメンバーにしても、気持ちよく勝ったり進化するシーンも少ない。
求心力のある賢がメンバーになるのも中盤だし、大輔も賢の加入で釣り合いが生まれるまでは、空回りが目立つ。
ヒカリとタケルは無印と比べて魅力が減った。
神がかった小学生から普通の中学生になったと言わざるを得ないし、伊織と京はちょっと物足りない。
ヒカリとタケルの無印における魅力ってかなり「子どもらしさ」に依存していたので、あのまま成長できないのは分かるのですが、分かるんだけど、まあこの点においては成功とは言えない内容でした。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

pixie さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

無印の良いところをちゃんと引き継いでいる作品です。

音楽のよさは言うまでもありませんね。
デジモン自体は無印に比べ少しダサくなっている感じです。
ただしストーリーは無印に比べさらに濃くなっていますし、
キャラの心情表現もうまくなっています。

ただし無印のキャラ(太一たち)の成長後が登場するので
無印を見ていない人は入り込みにくいかも・・・。
まぁそんな人は居ないと思いますが。笑

あと、無印映画からの伏線や映画への伏線が上手にありました。そこは評価できるところかと。
結局のところ総評で言うと初代の劣化という感じもしますが・・・。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

とろろ418 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

正統後継作品

前作からの後継作品となっていて、世界観・ストーリー・キャラなど全てが引き継がれています。
きちんと先輩・後輩としての繋がりが描かれているのが良いですね。
OPは個人的にはイマイチでしたが、進化曲はとても良かったと思います。
ただ進化の演出の方は、ちょっと不満。前作みたいに、”アグモン進化~→グレイモン”くらいシンプルなものでちょうど良かったです。

前作には及びませんが、十分楽しめました。
今の子は、デジモンというとクロスウォーズとかになるのかな?少し寂しいです。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

71.4 6 ドラゴンで友情なアニメランキング6位
神撃のバハムート VIRGIN SOUL(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (260)
1147人が棚に入れました
ここは、《人》《神》《魔》あらゆる種族が入り混じる神秘の世界ミスタルシア バハムート復活による世界崩壊を免れてから10年─── 新たな《人》の王は《神》の神殿を襲い《魔》の国を攻め落とした 壊滅寸前だった状況からの復興と更なる発展 王都は《人》に富をもたらす 王都復興の糧として奴隷となる《魔》 消えゆく信仰心により力を失った《神》 均衡を失っていく世界で《人》《神》《魔》それぞれの正義が交錯する―――

声優・キャラクター
諸星すみれ、梅原裕一郎、吉野裕行、井上剛、森田成一、沢城みゆき、岩崎ひろし、森久保祥太郎、潘めぐみ、坂本真綾、間宮康弘、小野賢章
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

これを力作と言わず、何を力作と言うのだろうか?

[文量→大盛り・内容→感想系]

【総括】
ここまで壮大な王道ファンタジーはなかなかお目にかかれません。前作を含め、ソシャゲRPG原作の中では最高傑作ではないだろうか?(2017夏現在)

絵もキャラもシナリオも音楽も良い。ほどよい笑いに恋愛要素もある。

一応2期にあたるが、前作から引き継いでいるのは設定とキャラがメインで、ストーリーは2期から観ても問題ないので、「2期から観ても面白い」「1期から観るとさらに面白い」という理想的な2期だと思う。

バトル、ファンタジーが好きなら間違いない力作です。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
本作の主人公のニーナ(序盤)は、「イケメンを見ると見境なくデレてしまう」という、アニメの女主人公としては珍しい設定だった思います。普通なら、こんな男好きキャラはアニメ視聴者層からはそっぽを向かれるかと思います。

つか、(性的興奮で強くなる女子という)設定だけなら、「魔装学園H×H」と変わらないのに、なんだろうね、この差は(笑)

ニーナは、確実に可愛らしい。

それは多分、ニーナの男好きが、「性格」ではなく、「性質」(竜人としての体質)だからだと思います。基本的には純情だしね。だから、しょうがないと許されるんですね。

あと、作画の力も大きいと思います。近年、ソシャゲ原作アニメは、神作画の代名詞のようになっていました。例えば、前期(2017春)の「GRANBLUE FANTASY」の美しい背景や、今期(2017夏)の「活撃 刀剣乱舞」の圧倒的なバトル作画などは記憶に新しいです。本作の1期目も、やはりヌルヌル動く戦闘シーンは圧巻でした。もちろん、本作も背景、バトルと素晴らしいのですが、それ以上に、人物の表情に力が入っていたと思います。コロコロと目まぐるしく変わるニーナの表情は魅力的で、活発なニーナらしさが際立っていました。こういう、「地味だけど大切な神作画」は非常に好感がもてました。

ストーリー的には、神と人間と悪魔という三種族の争いという壮大な物語。その中で縦糸となる、人間の王とドラゴン娘との恋愛ストーリー。

なんて真っ直ぐなファンタジーなんだろう。ここまで王道な作品は安っぽくなると台無しなんだけど、そんな不安は一度もなく、シリアスもニヤニヤも笑いもバランス良くある作品です。

また、1期のキャラと2期のキャラの住み分けも抜群です。基本的に、「1期が人気あったから、2期が生まれる」わけで、2期を観ている中には1期のファンが多くいますよね。しかし、1期のキャラをそのままメインに使うと、(1期が綺麗にまとまっていればまとまっているほど)蛇足感やマンネリに陥りやすい。そこで、新キャラをメインに据えて2期をやるというのは良くある手法だけど、これ、かなり難しいバランス感覚が求められると思います。1期のキャラが強すぎると2期のキャラが空気になります。2期のキャラが強すぎると1期のファンから叩かれます。1期のキャラを全く出さない(もしくはカメオ出演程度だ)と期待はずれと言われます。(余談ですが、アークザラット2(ゲーム)をプレイした時、ほぼ前作のキャラしか使わなかったことを思い出しましたw)

その点、この作品では、「ニーナ」「シャリオス17世」「ムガロ(エル)」といった2期の新キャラをメインにストーリー展開させつつ、要所要所では「ファバロ」「カイザル」「アザゼル」「リタ」「バッカス」「ジャンヌ」といった1期の人気キャラクターが活躍する(いわゆる、オイシイ役)展開が良い感じです。また、「ケルベロス」などがちょい役で出てくるファンサービスも嬉しいですし。やっぱり、ニーナが魅力的なことがデカいけれど、理想的な2期の作り方だと思います。ここまでバランス良くやった2期というのはあまり記憶になく、制作の手腕は称賛されて然るべきでしょう。

テーマ性に関しては、やはり種族間差別、そこから透けて見える人種差別問題でしょうか。差別主義的なアザゼルやガブリエルやシャリオスと、博愛主義的なニーナやカイザルやムガロ。双方に言い分があって、しかもある程度の正当性がある。ただ、差別主義的なアザゼル(悪魔)にはカイザル(人間)やムガロ(天使)の存在が、シャリオス(人間)にはニーナ(竜族)の(他種族の)存在が大きく、自らの主張の絶対性を失っているのが人間味があって良かったです。とりあえず、全編英語にして、ホワイトハウス(トランプ大頭領)に送り付けてやろうw

心理描写も巧み。例えば18話で、ニーナが自由に竜化できるようになったことに対して、「なぜ、今更……」と涙を堪えるアザゼル。そこには、「あの時(7話で)、竜化していれば同族が死なずに済んだ」というニーナに対する怒りと、「そもそもニーナに頼るしか無かった」という己の無力さに対する悔しさ、「愛されることを知ったから」というニーナの言葉で、「自分はニーナを利用しようとしていただけだった」という後悔の入り交じる、複雑な感情が表現出来ていました。圧し殺したような声(声優さんの名演)と、(泣きそうで)細かく揺れ動く表情(神作画)もあいまって、印象的なシーンになりました。

ラストも、なんというか、感動しました。「世界と愛する人のどちらを選ぶか」という選択で、「世界を選んだファバロ(1期)」。「愛する人を選んだニーナ(2期)」。多分、どちらも正解で、どちらも不正解なのでしょう。それは、「世界を一時守れたが愛する人を失った(1期)」と、「世界を一時守れたが、愛する人の目と声を失った(2期)」の結末が示しています。まさに、ビターエンド。ムガロやカイザルの死亡(カイザルはゾンビ復活)と併せても、後味は決して良くはない。が、最後の「視力を失った英雄王と、声を失ったドラゴン娘が月明かりの中で踊る」なんて、あまりにも「物語りすぎる」ものを見せられては、なんか無理矢理感動するしかないです。ニーナの満足そうな笑顔を観ていると、まあこれで良かったのかもなとも思いますね(笑)

一応、3期への含みは持たせましたが、正直かなり満腹だし、満足しています。3期は、あったら(いよいよ完結編だろうから)凄く楽しみたいですが、ここで終わりでも充分満足ですよ♪

制作の皆さん、お疲れ様でした♪
{/netabare}

【余談~ 神界が、あのアニメのあの場面に似てません?(笑) ~】
{netabare}
ムガロやバッカスが捕らえられて(軟禁されて)いた空間って、「WWW.WORKING!!」の「バレンチヌス様」の空間に似てませんでしたか(笑)? なんか、不思議な図形とか浮いてましたし。まあ、同じっ神様だから別に良いんですけどねw
{/netabare}



【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
神撃のバハムートって確か、神・悪魔・人間 の三つ巴の争いが世界観だったっけ? 主人公の少女は竜族なのか。

2話目
ロケットパンチw 悪魔が奴隷になっている現状には同情するけど、それって元々、悪魔が「力による支配」を行っていたからで、その力が及ばなくなったら、立場が逆転するのは自業自得では?

3話目
それ、HUNTER×HUNTERでゴンがやってたよねw ファバロ、どっかで出てくるとは思っていたけど、ニーナの師匠だったか。

4話目
嘘が下手な男は信用できるという風潮。純情色ボケ女主人公が成り立つのは、それが性格だからではなく、性質だからですね。

5話目
ラブコメの波動w しっかし、ニーナの表情豊かだな~。

6話目
ニーナの表情、本当に豊かだね♪ 地味だけど良い作画の力の入れ方だ! アザゼル、交通事故やんw アザゼルに見つめられても赤くならないニーナ。これ、本当の恋を知ったから、アザゼルにデレなくなって、奇襲失敗するノリだな!

7話目
アザゼル、良いヤラれキャラに(苦笑) ギャグとシリアスのバランスが良いね。

8話目
剣3人による三つ巴って、結構珍しい。アザゼルの男泣き、格好良いな。バッカス達が幽閉されている空間、少しだけ「WORKING!! web」の「聖バレンチヌス様」がいた空間に似ている気がするんだけどw ファバロ、来たね!

9話目
なんか分かんないけど、明日です(笑) しかしこの二人、髪型が普通なら、格好良いなw

10話目
宗教色あふれる回だったね。処女受胎や洗礼などをモデルにしてるんだろうね。

11話目
誰にとっての平穏かをはっきり話さないから、嘘はついてないよね。

12話目
鉄球を使った戦闘。昔、KOFにチャン・コーハンっていたよねw

13話目
荘厳な音楽。戦いというより、戦争だね。

14話目
まさかの野沢さんw ジャンヌの弱さ、素敵なエピソード。

15話目
エル、いい感じで狂っていそうだね。絶対正義と絶対悪は近いものがあるしね。

16話目
ニーナ、あのバカ明るい感じ、良いわ~。壁ドンw 前作オッサン三人衆もいい感じ♪

17話目
ニーナの無駄な変装w なるほど、悪魔だから捕まえなくて良いと、自分に言い訳できる笑顔ね♪ 2度目のデート回。なんか、目的を果たして両目失明して、最後はニーナと竜の里でひっそり暮らすという、08小隊的なラストかな?

18話目
ニーナが自由に竜化できるようになったことに対して、「なぜ、今更」と涙を堪えるアザゼル、良いね。そこには、「あの時、竜化していれば同族が死なずに済んだ」というニーナに対する怒りと、「そもそもニーナに頼るしか無かった」という己の無力さに対する悔しさと、「愛されることを知ったから」というニーナの言葉で、「自分はニーナを利用しようとしていただけだった」という後悔の入り交じる、複雑な感情が表現出来ていました。圧し殺したような声(声優さんの名演)と、(泣きそうで)細かく揺れ動く表情(神作画)もあいまって、印象的なシーンになりました。

19話目
突き放す優しさ? 自らの弱さを切り離したい? 質の良い、ロミオとジュリエット。シンデレラ。ニーナはニーナで、「私ならなんとかできる(シャリオストの心を変えられる)」って思ったのでしょうね。

20話目
ドラゴン対ドラゴンのガチバトルって、結構珍しいよね。アザゼルとソフィエル強え~。つかラスト、衝撃だぁぁ。

21話目
エル、死んだか。ジャンヌの顔が怖い、、、。でも、子供を殺されたらそうなるよな。アレサドロ君、漆黒兵は伊達じゃない。盛り上がってきましたね。種族間の全面戦争、熱い。

22話目
ジャンヌに息子がいることは、オフィシャルにしていいの? 処女受胎だと知らせないと求心力落ちそう。ジャンヌ正論。王がエルを狙わなければ死ななかったわけだし。バハムートさん、堂々たるラスボス感w

23話目
ルシフェルの母艦、オーラシップっぽい(笑) アレンサンドロ、死に様がまた、やるせないな。黒騎士の登場シーン、格好よすぎるだろw ここでネクロマンサーの本領発揮(笑) いや、カイザル死亡は予想外。

24話目
なんかもう、物語りすぎて、感動。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 30
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ファンタジーの衣を被ったガチめのラブストーリー

ゲームはしてない


1期に続いて2期を観たという流れです。1期が面白かったので特に抵抗なく。。。

1期全13話(総集編的なの1話込み) 2014年10月~
2期全24話(こっちは総集編無し)  2017年4月~

掘り出し物です。

Cygamesさんの数少ない一社提供のうち一つ。肝いりの2クールの割には話題にならなかったのかな? その頃アニメ観てないのでよう知りません。
レビュー・感想数207件(2019.02.06時点)は同期の作品の中でもTOP20にも入り込まないながらも、得点では地味に8番手くらいにつけてるというあにこれの評価です。同期に『月がきれい』『エロマンガ先生』『進撃の巨人2期』とあるなかで健闘してるように見えます。
観た人はそこそこ満足したと思われる客観評価。私も同様でした。
さて、、、、

・ゲーム原作かよ?
・〈神〉?〈悪魔〉? ファンタジー系はちょっと・・・
・1期逃してるのでスンマセン

安心してください。

“ファンタジーの衣を被ったガチめのラブストーリー”

でした。・・・いや・・・まあファンタジーなんだけどさ。ラブストーリーであり冒険活劇であり成長物語であったりと毎話Bパートの引きの良さもあって、2クール分一気に観せる力のある作品でした。
ソシャゲ原作特有のグダグダなところもなく、主人公が1期と変わるので、2期から参入しても問題は無さそうです。

1期でのファバロ、カイザル、アーミラ、リタを中心とした物語から10年後。ダークな世界観はそのままに2期の主人公をニーナ(CV諸星すみれ)にバトンタッチして、話は進んでいきます。
このニーナ、これあくまで私の思い込みですが、ヲタ受けしないヒロインさんです。少々イケメンならすぐ赤くなる恋愛体質に見えてしまう彼女は早々にビッチ認定されてしまいそうww
それも数話経てば霧散することでしょう。どんな娘かというとあれです。寝ちゃいけないって思うと眠くなっちゃう的なアレ。こちらは本編でお確かめください。彼女については表情が多彩というか喜怒哀楽で何パターンあるんだというくらい作画班が良い仕事してます。

繊細な“心情”を描写してのラブストーリーとは毛色が違う、“感情”を全面に出したり押し殺したりの全力投球ヒロインはとても好印象でした。
ちょっと脱線すると、全力投球ヒロイン設定は意外とリスクって高いです。さじ加減を間違えると

1.躁鬱の“躁”状態に見えてしまう
2.一歩間違えればコミュニケーション障害
3.ドジっ子空回りキャラみたいな型にはめたくなる誘惑に勝てずブヒる層以外が離れてく

この手の女の子でおバカっぽく見えないようにキャラ設定を組んだ製作陣の勝利だと思います。


そんな彼女のラブストーリーの行方と、“成長”物語が、けっして能天気じゃない世界で繰り広げられることになります。

能天気に見える女の子が能天気じゃない世界で能天気のままいられるのか?
能天気でいられないならどんな覚悟を決めたのか?

前半のほっこり回が進んでいる中でも忍び寄る不穏な影が徐々に濃くなっていく中盤あたりからはニーナの笑顔も違った意味をもってきます。このへんは親目線ですが、彼女の成長が頼もしくそして周りの救いとなってくるのです。
そして最終話を観終わると、序盤うっとうしく思った(かもしれない)彼女の能天気さを思いだし、

能天気が能天気でいられる世界がいいよなぁ・・・平和が一番!

ひと回りして“アリ”な娘さんと思える満足の全24話でした。くどい。。。


肯定的に捉えた本作の世界観については1期レビューで触れてますのでよろしければそちらを。


2期からOK!とのたまいつつ、物語を深掘りするならやはり1期からの視聴をお薦めします。1期は1クールと手に取りやすいしこちらも単体で楽しめる仕上がりですよ。
とりわけ重要局面で取った選択。旧主役ファバロと2期主役ニーナとの対比は“なにが正解か誰にも分からない”この世の真理を露わにしてました。やはり主役は主役でした。
ここでは触れてない脇役たちにも主役を食う魅力的なキャラに事欠きませんのでお気に入りをぜひ見つけてみてください。


物語は1期より複雑です。〈神〉〈悪魔〉の二項対立の末、「そうきましたか・・・」の1期だとすると、
2期は〈神〉〈悪魔〉の上に人間が立っちゃったかも、という斬新な種族相関からスタートします。
現実世界でもパワーバランスが崩れた時に戦争は起こるもので、まさに2期の舞台がそれ。極限の状態で人(※本作の場合神も悪魔も)は試されそして輝きを放つのです。


OPは1期から続くラウド系ロック。EDは米津玄師とのコラボで名の売れたDAOKOを配置。前半ED「拝啓グッバイさようなら」は地味ながらクセになる良曲です。

 
ソシャゲ原作の中では群を抜いて完成度の高い本作。言われなければゲームが母体とは気づかないでしょう。あらためて思います。

逆宣伝になるような粗悪品を濫造するくらいなら、しっかりアニメアニメしたものを作ってほしいな。よっぽど宣伝になるはずです。



※オマケ

■ジャンヌダルクは蜘蛛が苦手
ちやほやされた後は落とされる。本邦マスコミの得意技ですが、これをどさらにどでかいスケールでやられちゃったのが歴史上のジャンヌダルクであります。
{netabare}10話の母息子回の余韻が冷めない11話で、{/netabare}蜘蛛が苦手というエピソードを挟んできました。史実ではジャンヌを登用したシャルル7世の跡継ぎルイ11世のあだ名が“蜘蛛”だったとかなんとか。
王室に対しては恨み骨髄でしょうねww


■ジ○リっぽいと言えなくもない
表情筋がよく仕事をする巨匠の作品と似てるな~と思っていたら、{netabare}12話トロッコの脱走劇。{/netabare}どこぞの有名冒険活劇で見たことあるアクションシーンを堪能できます。


■声優“野沢雅子”のお仕事
2クールめ初っ端の14話に登場しました。人間国宝にしてよいと思う。


■サブタイトル“Virgin souls”
本作タイトルを冠した{netabare}第17話の{/netabare}サブタイトルです。
「次会えたら私のなすべきことを伝えよう」この回からクライマックスに向けてエンジンが吹かされる重要回です。
なんですが、ニーナが洞窟池の中に入ってって身を隠してから竜に変身してましたね。みだりに変身すると着ていた物を破壊しちゃうから、律儀に彼女は見えないところで衣服を脱いで変身したんだろうと妄想。
こういった恥じらいは大事です。気にも留めない振りをする男側の度量も試されます。


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2019.08.20追記
《配点を修正》 +0.2


視聴時期:2019年2月頭

続編で面白さが継続しているのはたいしたもんだ。それも主人公を変えてたりするのに。
ダンスシーンはこれまで観たものの中でもトップクラスでしたね。



2019.02.07 初稿
2019.08.20 修正

投稿 : 2024/05/04
♥ : 39

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

バハムート復活による世界崩壊かを免れてから10年…均衡を失っていく世界で「人」「神」「魔」それぞれの正義が交錯する…。

この作品は「神撃のバハムート」の続編に位置付けられています。
物語は1期から10年後の世界…そこで、新たな物語が紡がれていくので、この物語から視聴しても話は通ると思います。
ですが、1期から登場するキャラへの懐かしさや言動の理由など、前期から視聴するとより一層深掘りできるので、しっかりこの作品に入り込んで視聴されたい方は前期からの視聴をお勧めします。

1期から10年後の世界…即ちバハムート復活による世界崩壊を免れてから10年の歳月が過ぎた世界…
1期でバハムートに立ち向かった時には「人」「神」「魔」の隔てなく手を取り合って世界の崩壊を防ぎました。
それなのに、この10年で世の中は色々変わってしまっていました。

一番変わってしまっていたのは、均衡が崩壊してしまったこと…
いいえ、正しくは「人」が「神」「魔」との調和を破壊したこと…

その破壊がもたらしたのは、いびつに歪んだ世界…
「神」は信仰心を失い、人の奴隷に墜ちた「魔」が虐げられる世界…
バハムートを阻止した時、一体誰がこんな状況を望んだろうか…
でもこの流れに「神」も「魔」も抗えず時間ばかりが過ぎていました。
この状況にはもどかしさを感じずにはいられませんでした。

もう一つ変わった事といえば、1期の主人公だったファバロが弟子を取った事でしょうか…
この2期はファバロの弟子…ニーナを中心に物語が動いていきます。

1期は1クール12話でしたが、今期はたっぷり2クール全24話の構成…
兎にも角にもどっぷり作品に浸かって視聴する事が出来るだけじゃなく、その視聴スタイルそのものの心地よさが堪らないんです。

最近…自分でも多いと自覚していますが、今回は2曲目のオープニングに色々持っていかれてしまいました。
その格好良さは思わず息を呑んでしまうほど…
曲も格好良いんですが、オープニングアニメーションの構成が鬼懸かっているんです。
特に静と動…静寂と躍動のバランスが曲調と絶妙にマッチングしているのだから堪りません。
ヒッポ君の引く馬車に颯爽と乗りしっかり前を見据えたニーナ…格好良すぎです。

ニーナの日常パートがあまりにも穏やかだっただけに、堰を切ったように動き出す「動」の部分は衝撃の連続だったように思います。
ニーナにとってこの物語の紡ぐ時間は決して優しくなかったと思います。
仄かな灯りが無かった訳ではありません。
でもどんな逆境に立たされてもニーナの顔から笑顔が消える事はありません。
彼女の笑顔と持ち前の明るさが登場人物に…そして視聴者にどれだけ元気を与えたことか…

でもこの物語で苦しみを人一倍味わったのは、きっとムガロちゃんでしょう…
ムガロちゃん…何も悪い事なんてしていません。
でも「生きる」選択を余儀なくされたムガロは流す必要の無い血を沢山流し、失う必要の無いモノを失って…
いくら信仰力が失われたとしても、こんな小さい子供が受ける仕打ちではありません。
でもニーナと出会って変わったのではないでしょうか。
本人を取り巻く状況が変えた一面もあると思いますが、自ら変わった面も絶対にあると思います。

たくさん遠回りをしてきました。
やっと全てが元通りになると思いました。
少なくてもムガロは本来愛されるべき人から寵愛を受けなければいけない、と思っていました。
それなのにムガロを待ち受けていた運命はあまりにも残酷過ぎ…

私の涙腺は壊れているので、状況を推し量るにはあまりにも不適だと自覚しています。
でも、この出来事から受ける辛さはきっと本物…
だって、どんな時も笑顔と明るさを忘れないニーナの感情が爆発したくらいですから…

そうなると次の展開は…予想通り激しい激情の場面です。
でも当然の事で当たり前の発想だと思います。
もし私がその立場だったらきっと同じことをしたから…

でもこの作品のタイトルには「バハムート」が刻まれていて、それは2期になっても健在…
これが何を意味するのか…
少し考えれば分かる事ですが、事の顛末は是非本編でご確認頂ければと思います。
最後の最後で1期から視聴してきた人にとっては最高のプレゼントが受け取れたのではないでしょうか。
ほんの一瞬…不意を突かれましたが、気付けて感じる事が出来て良かったと心底思います。

オープニングテーマは、SiMさんの「LET iT END」と、THE BEAT GARDENさんの「Walk This Way」
エンディングテーマは、DAOKOさんの「拝啓グッバイさようなら」と「Cinderella step」
オープニングの「Walk This Way」とDAOKOさんの2曲がお気に入りでした。

2クール全24話の物語でした。
壮大でファンタジー作品としての出来栄えは最高峰と言っても過言では無いと思います。
原作ゲームの作品はこれまで数多く輩出されてきましたが、ここまでの完成度の高い作品はそうお目にかかれないと思います。
しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 18

57.3 7 ドラゴンで友情なアニメランキング7位
ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス-(TVアニメ動画)

2007年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (125)
896人が棚に入れました
2年前の飛行機事故で家族を失い唯一生還した少年カミシナ・ジン。事故機のパイロットがジンの父であったこともあり、ジンは周囲から非難と好奇の眼差しを受け、孤独な生活を送っていた。そんなある日、ジンは宇宙開発機関「ISDA」に呼び出され、ドラゴンの秘密を明かされた上で組織への協力を求められる。飛行機事故の事実を公表しないISDAに反感を抱き、組織への協力を拒否するジンだったが、トアという謎の美少女に危機を救われたことをきっかけに、次第にDプロジェクトに巻き込まれてゆく。

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

設定だけで盛り上がらない・・

2007年10月-2008年3月。全26話(テレビ放送25話+OVA1話)
NASとゴンゾによるテレビ用オリジナルアニメとして制作。


設定&あらすじ。

近未来の太陽系が舞台。

世界共同で設立された開発機構"ISDA"による開拓で人類の
宇宙進出が進んだが、20年前に「外宇宙」から飛躍した謎の
小惑星「タナトス」によって冥王星は砕かれてしまった。

2年前にタナトスから謎の生命体「ドラゴン」が地球に飛来。
宇宙開発に携わる要人達は、そのドラゴンを捕獲して研究
すると共に、飛来の事実を世間から"隠蔽"した。

2年前に飛行機事故で家族を失った少年"カミシナ・ジン"の
父は、事故機のパイロットだった事もあり、周囲から非難
と好奇の眼差しを受け、孤独な生活を送っていが・・

ある日、少年は一人の少女と出逢い・・略同時にドラゴンと
タナトスの事実を知る事になる。


感想。

1話目から事故の回想やら連続殺人犯から逃げたり美少女と
出逢ったり・・謎の組織に追われたり友達が出てきたりで
結構忙しい・・1クールで終わるの?と思わせるほど。
※実際1クールで纏めた方が良いと感じた。無駄に長い。


説明不足という感じはなけど・・矢継ぎ早にシリアスで暗い
展開が多い割に・・蛋白でスリルやサスペンスがない。

作画等も崩れて酷いままなので放送中の視聴は3話でギブ。

再視聴は1話~5話目迄ついてくのが大変。一息ついたと思う
前に初登場人物がワラワラ出続けて・・6話で一区切り? 
7話目は・・お待ちかね?萌えないキャラの水着回♫ 

ドラゴンはデジタルの玩具市場を意識したデザイン。
個性があるキャラデザは嫌いではない。一般受けは難しい。
作風からいくと結構良かったりする。でも作画が酷い。

体が太くなったり痩せたり誰か解らない顔になったりも・・
8話辺りまで来ると流石に慣れてくる。GONZOにしては終始
動きの悪い3D描写で・・キャラデザの崩れ顔と共に悪い。

とっ散らかって印象薄いけど、何だかんだで此処までくれば
シリアスっぽいけど巫山戯てる描写や、意味不明の萌えにも
慣れと諦めで折り合いがつく様な感じで・・最終回も予測が
ついてしまう意外と素直な作品。故に退屈で不快かも??

トワジントワジントワジントワジンこの作品中何回呼ぶか?
カズキ?唯の基地外にジンが友情っぽいのも意味不明・・
何方の名前も「連呼」は浮いてて耳障り。可也苛々キャラ。

平均どのキャラにも言葉が少ない。雰囲気・・感覚的。
それなのに勝手に親友並みに親しく?何故裏切ったり寝返る
のか?その辺は全て後付方式の説明なので軽くて意味不明。
親しくなる過程や説得力がないまま視聴者置いてけ堀り。

敵は社会と大人でラスボスはメンヘラ風?の子供向け作品。

1クール過ぎると更に回想や、お偉い連中のエゴ説明台詞が
圧倒的に増え萎える。名前を呼び合う台詞以外殆ど無い。

16話は温泉回?説明台詞回でもある。以降ラキスケや入浴が
増えるが・・視聴率低迷の梃入れだろうか?作風から浮く。

声優陣は結構要所を抑えて良い人選に思うけど、作品自体が
盛上がる部分が少なく、個性を活かしきれていない感じ・・

シナリオを追うのが精一杯で作画や演出などのデティールを
煮詰めるところまで至っていない・・荒削りで乱暴な感じ。

世界観や設定の割に組織が稚拙でナンセンスな描写が多い。
中学生向けの内容に感じるけど、視聴層のニーズからズレた
此れではない感も可也感じた。

作画・・演出次第ではもっともっと面白く楽しめたかも?
製作前のシナリオを煮詰めずにそのまま絵にしただけ??

良くも悪くもと言うより・・悪いGONZOらしさ満点??

26話も有れば・・トワとジンの結びつきの深さを掘り下げ、
ギオの主夫っぷりでそこそこ釣れた筈・・御嬢様と執事で
盛り上げられた筈・・杉田さんも後藤さんも目立たない・・
沢城さんも活きなかった・・普通にハマってたけど・・

宮野さんと柿原さんの過激な狂人演技だけが浮いて印象的。
ただ演技が凄いというより不快で浮いてるとしか感じない。
これが演出のバランスの悪さの象徴のような気がする。

他のキャラの個性が薄すぎるので歪な面だけ浮いた感じ。
設定だけは濃いのに・・どうしてこうなった??



カミシナ・ジン:小野大輔
18歳。飛行機事故の前迄アストロノーツ養成学校に通う。
事故の唯一の生還者。
連続殺人事件現場を目撃した時に、トアに助けられた。

トア:茅原実里
連続殺人事件の現場で襲われていたジンを助けた美少女。
ジンと惹かれあい常に彼を守ろうとする。謎の多い少女。
ISDAでは"アルブム"と呼ばれ彼らから追われる身にある。

ギオ:諏訪部順一
ISDA生態研究班の科学にで生み出された漆黒のドラゴン。
コミュニケーター時の身体能力が他のドラゴンより強力。
ドラゴノーツの隊員。 コードネーム「G-10」=ギオ。


国際宇宙開発機関ISDAドラゴノーツ隊
リンドブルム・ユニット

ジークリンデ・バウムガルド:水樹奈々
アマデウスのパートナー。幼いが既に主席で大学を卒業。
自分の使命を全うする事だけが存在意義と考えている。
名門の御嬢様。あまりに天才ゆえ周囲から敬遠されがち。

ソウヤ・アキラ:沢城みゆき
マキナのパートナー。マキナとは性格も趣味も正反対。
元警察官志望で正義感が強く仲間思いでライナと気が合う。

マキナ:後藤邑子
アキラのパートナードラゴン。清楚で貞淑な女性。

ハウリングスター:杉田智和
ライナのパートナードラゴン。高速突進が得意。
デュエルスピアーというパルチザンの様な武器を作れる。

アマデウス:丸山 詠二
ジークリンデのパートナードラゴン。老執事の姿をしてる。
ジークリンデを「お嬢様」と呼び寄り添っている。

ライナ・クロムウェル:竹若拓磨
作戦を立案するリーダー。ハウリングスターのパートナー。
元々はアストロノーツ。ISDAに内密での行動も行う策略家。
端正な容姿から周囲の女性からの人気は高い。

アマギ・ケイイチ:宮下栄治
常にヘッドホンを所持している三白眼の青年。
血色が悪く、病的な痩身をしている。

タチバナ・カズキ:柿原徹也
ジンの幼馴染。自己顕示欲が強く嫉妬深く執念深い性格。
ギオとのレゾナンスを経てドラゴノーツとなった少年。

ウィドー:千葉紗子
ミステリアスな雰囲気を持つ女性。ピアノが得意。
パートナーの死後も自我を保つ稀有な存在でISDA研究素材。

オペレーター

クラタ・サキ:福井裕佳梨
ISDAドラゴノーツ基地のオペレーター。カズキに好意的。
リーダーシップもあり、緊急時はクナイを武器にする。

カケイ・リョウコ:小林ゆう
ISDAドラゴノーツ基地のオペレーター。細かい仕事は苦手。
のんきな性格で仕事嫌い。意外と格闘技に精通している。

ジングウジ・メグミ:中村 知世
ISDAドラゴノーツ基地のオペレーター。
のんびり屋でマイペースだが、時々鋭い洞察力を見せる。

生態研究班

キタジマ・ユウリ:浅野まゆみ
ドラゴン生態研究班の副主任。コウとは元恋人の関係。
シャトル事故の真相を知る数少ない人物。顕示欲が強い。

ノザキ・カスガ:郷田ほづみ
ドラゴン生態研究班の主任。ドラゴンの生態研究の功労者。
協力的な態度だが、人間とドラゴンの共存を望んでいる。

ISDA協力者

ヨナミネ・コウ:楠大典
ルポライター。ユウリの元恋人。ヘビースモーカー。
ジンを執拗に追い回す。何故か時々手を貸している。


ジルアード新首長国

アーシム・ジャマール:宮野真守
ジルアード新首長国第2王子。第1王子を策謀で殺害させた。
地球出身で火星に建てた宮殿に軍隊を構えて鎮座している。
強欲で快楽主義。策謀家だが執着が強く抑制が効かない。

ジルアード国王:木村雅史
ジルアード王。アーシムの父親。冷徹で自己保身に長ける。

ガーネット・マクレーン:平野綾
ジルアード軍の女性士官で階級は少佐。傲慢な性格。
非常に好戦的だが策謀にも長け、冷徹な一面も合わせ持つ。

上層部

キリル・ジャジエフ:チョー
対タナトス計画Dプロジェクトの総責任者。可也の軽口。

ベイゼル・サカキ:中田 譲治
"ISDA"D計画のスタッフ。ドラゴノーツの現場指揮官。
打倒タナトスに固執している。シャトル事故で家族を失う。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4

奈悠 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

ひとりではないと・・・

かなり前に視聴した作品。

オリジナルアニメ。全25話+1話
キャラデザやシナリオはいいんだけど・・・見せ方が悪いんだろうね。
なんかほとんど記憶に残ってない。
一応最後まで視聴済のはずなんだけどなぁ・・・
唯一記憶に残っているのは親友の豹変振りはすごかった。
ラストは・・・うん。私的にかなり腑に落ちない終わり方でした。

あまり深くを追求しなければ見れる作品かな?
あと声優が結構豪華なのでそういった目的な人向け。
OPは見て損はない。


こんなお話
はるか冥王星宙域より、地球に迫り来る超巨大隕石:タナトス。
惑星をも凌ぐ質量を有するラナトスの接近は、人類にとって
抗いたい破滅を意味していた・・・

そんなタナトスの脅威に対抗するために、国際太陽系開発機構ISDAによって
一つの計画が準備された。
Dプロジェクトと名づけられたそれは、新型宇宙シャトル すなわち
ドラゴノーツ隊によって、タナトスを直接破壊するというものであった。

人類に唯一の残された希望の翼・・・。
人類の叡智の結晶・・・
それこそがドラゴノーツ隊・・・。

しかし、その正体は、小笠原近海で発見された謎の生命体:ドラゴンを
利用した生態兵器であった!
(公式より引用)


OP
「perfect blue」 ATSUMI(Jazzin' park、1st Single)
ED
「Rain Of Love」(第1話 - 第13話) 福井裕佳梨(4th Single)
「FIGHT OR FLIGHT」(第14話 - 第24話) 小林ゆう(2nd Single)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

Baal さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

かなりの思惑や思い、願いが交錯した物語

全25話+DVD特別OVA1話で構成された話です。

とりあえず、率直に言ってすごく面白かったです。

自分の中でもトップクラスの面白さです。

物語はとある事故で自分だけが生き残り、家族は皆

亡くなって自分は一人ぼっちになったんだと思う

主人公にあなたはひとりじゃないよと声をかけてきた

女性、突然主人公の前に現れたドラゴンが密接に関わっていく

話である。複数の組織の思惑が交錯する中、誰かを

守るため、真実を知るために必死になって戦う主人公に

心を変化させていくドラゴンと心を通わせた存在ドラゴノーツ

たちやドラゴンたち共に先へ進む彼らは本当に

かっこよく思います。

あとは、声優陣も豪華で(自分はそう思っていますが)

とても良いと思います。

9/24 星評価変更、追記

OP、ED等の曲も良かったと思います。

特にOPの「perfect blue」が良かったと思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 11

68.7 8 ドラゴンで友情なアニメランキング8位
ミイラの飼い方(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (218)
835人が棚に入れました
ごく普通の生活を送る男子高校生・柏木空はある日、旅先のエジプトにいる自称"冒険家"の父から突然、ミイラを送りつけられる。「面白いミイラを見つけたからお前に預けることにした!」と書かれた父の手紙におののく空。だが、送られてきた大きな棺から現れたのは、全長12cm!?なんと手のひらサイズのミイラだった・・・。小さい上に、臆病で、泣き虫、でも何ともいえない可愛さのミイラにミーくんと名づけ面倒を見ることになる空。一つ屋根の下、一緒に暮らし始める空とミーくんの共同生活とは・・・・。

声優・キャラクター
田村睦心、河本啓佑、茜屋日海夏、茅野愛衣、山下誠一郎
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ミイラに似たなにか

5話までの感想{netabare}
5話まで見て…おや?これ結構切り込んでく系?と思い始めました。

どうしても序盤…3話までの間「何故ミイラ?」というのがやっぱり気になってしまい、正直キツかった。
カッパやドラゴンなんかの想像上の生き物ではなく、ミイラってのはちゃんと実在してて(動きはしないが)、博物館なんかに置いてあって、その正体は人間(人間以外もあるか、とりあえず動物)の死骸が中に詰まってて。
そんなことを考えてしまうと作中のミイラに違和感しかなく…。
要はミイラは「人が作り出したもの」であって「まだ人類に発見(認知)されてないだけで、居てもおかしくはない」っていう妖怪なんかとは一線を隔してるだろう、と。
それとも妖怪に作られたってことなんだろうか?
また、ミイラに限らず想像上の生き物でも、その名前を聞いてパっと思い付く共通認識から大きく外れたモノを持ってきて「どう?驚いたでしょ?」っていう一発ネタにしか思えないというか。
更にはその…OPがなーんか物悲しい感じがするせいもあるのかな?
あんなサイズのミイラが実際に存在するとしたら──死産した赤ん坊を嘆く両親が復活を願ってミイラ化した?な~~んてことまで考えてしまったり。
ってか単純に、生態もワカラン生き物をペットにしようとしないでくれ(切実)、ってかそのために調べようと思うのは当然だし、それをしようとした神谷を止める柏木には狂気を感じた。
ドッグフードだってカブトムシにスイカ与えてるようなもんなのかも知れんぞ?

──と辛口になってしまったけど、文章として書き起こしたらそうなってしまったってだけで、別に目くじら立てて怒る程でもないし、そのままダラーっと見続けてたのですが…。
今まで謎だった世界設定が4話にして明らかに。
ああいう不思議生物はそこら辺に居て、けど人に見付かると迫害されるから普段は隠れてて、主人公の柏木はそんな差別しないで助けてくれるからよく集まって来る、って世界らしい。
それでもミイラのミーくんは別格に不思議な存在ってことっぽい。
あっそうなん?
今まで抱えてた違和感が氷解した気分。
…。
1話で説明せーや!
同じ4話内だけど、その説明がされる以前の神谷と妹の小鬼に対する態度は、もはやホラーだったぞ。
まぁ無いよりは良いんだけど…というより、これって原作がマンガなんだっけ?
もしかして原作でも自分が思ってたようなツッコミは多く寄せられて、途中から弁解がてらの設定紹介をしたとかだったりして?
果たしてそれをアニメでまるっきり再現しちゃうのもどうかとは思うけど…その場合は自分が思ってた違和感はそんなに特別じゃないってことにもなるワケで、3話までの間に切っちゃった人も多いんじゃなかろうか。
なんか勿体ないな。

そして5話。
この回では更に切り込んで、「ミーくんが故郷に帰ろうと思わないのは何でだろう?」と柏木が不思議がることに。
お、マジか、この問題掘り下げてくれる?
もししっかりと掘り下げてくれたら、そこらの異世界転生モノより上行けるんじゃなかろうか。
掘り下げてくれるかどうかはまだ不明だけどねー、俄然今後が楽しみになってきました。

とはいえ…エンジンかかるのおっそいッスね、今期そういうアニメが妙に多い気がする。{/netabare}

8話までの感想{netabare}
↑で書いた推察、もしかして正解?
要は、後先考えずに思い付きネタでマンガを始めた…のはいいけど、あれこれツッコミ(ミイラである必要性やどういう世界なのかの説明や掘り下げ等)をされて「確かにそれ描写しなきゃアカンかも?」と思って後付けながら世界設定等を追加して行ってる?
原作者自身が新人なのかな?見切り発車もどうかと思うが4話から世界観の説明が始まりそれ以降も掘り下げが続いてて、なんつーか…謎の小動物を眺めてほっこりするよりも、作者の成長を見てほっこりする楽しみ方をしてる自分が居ることに気付きました。

具体的には──
6話
「人間に害成す不思議生物は居ないの?」→「マンドレイクご用意致しました」
7話
「新たにバク出すのは構わんけど理由無きゃダメだよ」→「立秋はバクを引き付ける悪夢を見ます、何故そんな悪夢を見るのかは伏線張っときました(首筋のアザ)」
8話
「不思議生物は人目を避けてるだけでそこら中に居るんだよね?ならそこらで生活もしてるよね」→「生活ぶりを描きました」
また、地蔵に「おや?」と言わせて立秋の伏線の継続にも余念がない

とりあえず何も考えずに不思議生物をホイホイ出してるのとは違うっぽい、途中から。
あ、立秋の首筋のアザが本当に伏線かどうかは分かりません、けど「これ関係あるんじゃない?」と思わせるだけでも“引き”にはなるワケで。
8話はつぐももか?と思わせる位の豹変ぶりでやり過ぎな感もあるけど、どうにかして違和感の払拭(世界観のすり合わせ)をしようと頑張ってる様に見える。
また、地蔵や神様が居るのなら1話の段階で「ミイラって何を食べるんだろう?」と狼狽えたりせず聞きに行きゃあいいハズで、やっぱり後付けだと思います。


上記の文章はあくまで推測ですけどねー、原作の掲載方式すら知らんし。
で、もしそれが正解だとすると不思議なのは、なんでアニメでその順番通りにしちゃったかなぁ、と。
4話を1話に持ってくれば視聴切りした人の数は減らせたんじゃないかと…ってのは前回の感想でも書きましたね。
作者の成長ぶりを楽しむって視点はめっちゃ上級者向け(自分がそうだとは言わない、自分も3話まで辛かったし)だと思うんだが…。

推測ついでに今後の予想。
立秋の悪夢の原因を解除→もう悪夢見ないのでバクが居なくなる?と大騒ぎ→去らずに留まってくれることになってメデタシメデタシ
当たるも八卦当たらぬも八卦。
それプラスミーくんの謎(エジプトへ帰りたがらない理由など)に迫ってくれると良いんだけどなー、どうかなー。{/netabare}

最終回まで見て{netabare}
↑で書いた予想外れちゃいました、タハハ。
本編はそれ以上に急展開で、人の理とは別の妖怪の世界が存在してて──それだけなら今までも描写はあったが──そいつらが一同に会してモノケダンスやるとは思わんかった。
もっと個体数少なくて点在してるものだと思ってたました。
ってか祭には招待状が無いとエラい目に遭うって…神隠しにでもあうんだろうか。
うっかり迷い込んで帰ってこれなくなった人とか結構居るんじゃないの?
この作品ってそんな怖い話だったのか…。
そして「すっかり鬼太郎みたいな世界になったなー」と思ってたら“コレクター”(=密猟者)が出てきて今度はジャングル大帝チックに。
…。

迷走しとらんか?

迷走といえば妖怪のお祭りエピソード前にあったアヌビスの件。
あくまで本物のアヌビス神(ミイラの神)ではなく置物が付喪神化したって設定で、その口からミーくんを「これはミイラではない」と語ります。
本物のアヌビス神じゃないからそれが事実なのかどうかちょっと断言できない、って感じで煙に巻いた形(本当にミイラかどうか疑わしい、けど確証はないって状態)になるけど、やっぱり読者から「これ全然ミイラじゃねーじゃん」って突っ込みは多数寄せられてたんじゃないか?
どうにか誤魔化すためにアヌビス登場させたって気がしてならない、ってかそれ以外に登場させた理由が存在しないし(他の方も指摘されてますが登場エピソ-ド以降は空気)。
とりあえず自分はミーくんはミイラではなく“ミイラモドキ”だと思ってるし、ミイラの定義をwikiったらそもそも包帯グルグル巻きはミイラの条件ではないし(包帯巻いてないミイラも存在する。包帯グルグル巻きをミイラ呼びするのは「そういうミイラもある」ことからの比喩に過ぎない)、それこそミイラを模した人形が付喪神化しただけかも知れない。
作者は思い付きで始めたものの後になって頭抱えてるんじゃなかろうか。
伏線(ミーくんがエジプトへ帰りたがらない理由、立秋の首のアザ)投げっ放しで終わっちゃったけど、もうどうでもいいや。

あとこれは「アニメなんだし別にいいじゃん」って範疇になるけど、海外の“土”は輸入できません。
なんでエジプトの土って言っちゃったかな…砂だったらギリギリセーフなのに。{/netabare}

総評
これから見ようかなと思ってる方は4話から見た方が良いかも?
「4話までガマンしよう」ではなく「4話から」。
もしくは8話から、または11話から。
最初に無茶な設定デッチ上げてしまったのでその言い訳に後付け設定が次から次へと追加されたとしか思えない作りですので(何でアニメがその順番通りに再現してしまったのかは謎)。
なので順番通りに見てくと「あれ、そんな設定なの?」「そんな世界だったの?」と戸惑うことが多数。
まぁなにより「それミイラじゃねーよ」と1話にして戸惑うのが大半だと思いますが…これに関してはミイラではなくミイラモドキだと思えば違和感は緩和されるかと。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 7
ネタバレ

ヱルリラ☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

誰でも安心して楽しめるほのぼの日常コメディ

「ミイラの飼い方」は原作の方がcomicoの方で連載されており、
私は原作から入ったのでアニメ化をとても楽しみにしていました~ヽ(*>∇<)ノ
アニメで興味を持たれた方は、ぜひぜひこちらもチェックしてみてくださいね!

~最新話までの全体の感想~
ミイラという本来はホラー要因になりそうなキャラを、
逆にいかに可愛らしく見せるかがこの話のキーポイントですね!
アニメとなると、漫画では表現の難しいミーくんのちょっとした仕草とか、
歩くたびにちっちゃく効果音が鳴るところが可愛すぎる!!
特に、小鬼のコニーがグッd(^_^o)ってする時の音が好きです笑
「ミイラの飼い方」はミーくんを初めとしたアニマル(?)達との
日常系ストーリーなので、基本ほっこり見れるお話です
基本的には、、、。第4話くらいから少しずつ、
重い部分が見えてきますけどね汗
ともかく、作者さんのこのお話に対するモットーが
「恋愛なし、エログロなし、悪口なし」(←確か!また確認します)
ということですので、万人が楽しめる作品には間違いありません!

ただ、少し残念だったのが主人公空くんの声かなぁ(・-・`*
想像していたよりも、というかかなり女性寄りの声になってましたね。
確かに、典型的イケメンボイスのイメージでないのは確かですが、
なんだか違和感が、、、。少年声ではあるけれどすこし憂いを帯びた印象
(たとえば花江さんとか)を期待していました。他月、モギ(茂木朝)ちゃんの
声はぴったりでした!

それから、原作ファンとしてはもう少し原作に沿った進行にして貰いたかったかも。
ある意味の見せ場がカットですからね-。ちょっと盛り上がりに欠けた感が。
ともあれ、今後も楽しみにしています( ˘͈ ᵕ ˘͈ )♡
(更新日:2月3日)

以下、各話ごとネタバレありありの感想になります


第1話 しろくてまるくてちいさくてとてもなきむしだけどがんばる
{netabare} 始まりました!ミイラの飼い方!
いやもうオープニングから可愛すぎるでしょ!!
あんなミイラがいたら私でもペットにしたいですね笑笑 
みーくんとぽちのわんわん合戦も楽しかったです。
一時、ミー君が番犬みたいな鳴き声だったらどうしよって
考えていた時もあったんですけど、まぁそんな筈もなく、、、安心した笑 
最初の方の話を振り返るのは久しぶりなので、アニメでもキレキレな
空くんのツッコミに初視聴者のごとく笑わせて貰いました。
みーくんの心の声も、漫画っぽさを残したコマで表現してくれていたので、
よかったかな。次回は、ミー君が来てから初の大きめな事件が起こるので、
楽しみにしたいと思います(✿´ ꒳ ` ) {/netabare}


第2話 いじわるされたりおいかけられたり小さいということはとてもたいへん
{netabare} 今回はもぎちゃん(茂木朝)の出てくる回でしたね!
もぎちゃんはさばさばっとしたタイプの女の子なので、
あんまり甘すぎる声じゃいやだなぁ~と思っていたのですが、
だいぶイメージに近い声で安心しました!

ただ、この回は空くんの見せ場でもあったので、
原作と少し違っていたのが結構残念でした。
もしかすると、ちょっとアニメとして放送するにはグレーな部分であったのと、
尺の関係かもしれないんですが、、、。
私としては、この話でぐっとストーリーに引き込まれた印象があるので、
できればカットしてほしくなかったかな。
盛り上がりに欠けちゃったような気がします。

まぁ、でもこれはこれで、出てきたキャラが皆いい人で終わったので
めでたしなのかな、、、。あと、今回大地くんがちょこっとだけ登場しましたね。
原作では、彼が出てくるまで結構話数を踏んでいるので、
やはりかなり詰め詰めでの進行なんだろうな( ̄▽ ̄)
できることなら、急がずクールを分けるなどして展開してほしいと思いました。{/netabare}


第3話 たいせつなひとが風をひいたらとてもしんぱい
{netabare} たいせつなひと=みーくんにとっての空くんですね!
今回は、空くんのおばさんであるカエデさんがしっかりと登場した回でした。
カエデさんはメガネをかけると性格が豹変してしまうという、
一気にコメディ感が増すキャラです笑 ホントは空くんや他月、
みーくんたちにいたるまで、すごく気にかけてくれる
優しいお姉さんなんですけどね、、、。

さて、今回も少し展開が早く、もう「風邪回」がきてしまいました。
いちいちみーくんが可愛すぎて、風邪なんか引いている暇ありませんね。
それにしても、冷えピタの代わりになるとは、なんとも斬新なミイラの活用法、、、
いや、なんでもありません笑 今後の展開にどう絡ませてくるかは、
アニメで何処までやるかによりますが、所々に伏線がちりばめられていたなぁと。
みーくんの謎はさらに深まりましたね。まさかあんな方法で風邪を治すとは!
そしてそして、最後のアレは何なのか!?
次回、アレと他月の関わりを楽しみにしたいと思います♪{/netabare}


第4話 おにごっこはひとりではできないしいっしょは楽しい

{netabare}
さて、前回の最後に登場した子鬼が、いかにして空達の仲間になるかのお話でした。
コニーはまたみーくんとは対照的な、マイペースで素直じゃない(他月にそっくり)
なキャラですね。この話は、それぞれの人物の元にくるキャラが、
飼い主とどんな絡みを見せてくれるかというのも魅力の一つだと思います。
さて、今回ちょこっとだけ他月の闇のような部分が見えてきましたね。
公園で発見したドラゴンを助けることができなかったという他月。
詳しい出来事はまだ触れられてないですが、どうやらそれが他月がコニーとの仲を
深めることに躊躇してしまう大本の原因みたいです。このあたりから、
どうやらこの物語は単なるほのぼの系だけではない、という部分が
見え隠れしてきましたね。
来週はOPに登場したり、4話でもちらりと触れられていたドラゴンが出てくる模様。
楽しみです♪{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 9

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

もちもちぷにぷに! 手のひらサイズの不思議な生き物!

この物語の原作は未読です。
この作品も何の事前情報も無しで視聴を始めた作品でした。
ただ、ミイラという単語からイメージされる「おどろおどろしい何か」の様な先入観を持っていましたが、1話であっさり払拭されました。

この物語の主人公は、高校2年生の柏木空。
父親が世界を飛び回る冒険家…旅先で面白いモノを見つけては息子の空に色々と送っていました。
そして今回も父親から荷物が届いたのですが、届いたのは今にもドラキュラが出てきそうな棺桶と、大量の書類…
その書類を読み進めて分かったのは、棺桶の中に入っているのはドラキュラではなくミイラであること…
そして次の瞬間、棺桶がガタガタと動き出したと思ったら「ギィーッ…」と蓋がスライドしてミイラが出てきたのですが、ビックリだったのはミイラが思っていた以上に小さいこと…
そしてミイラという単語から凡そ思いつかない程可愛らしかったこと…

そのミイラ…可愛いだけじゃなく、役に立とうと一生懸命頑張ろうとするんです。
もちろん、手のひらサイズですから出来ることには限りがあります。
それでも一生懸命なんです…
その理由は、空と一緒に居たいから…それがひしひしと伝わってくるんです。
「ミー君」と名付けられたミイラと空との生活が始まり…物語が動いていきます。

いくら可愛いとはいえ、ミイラとの生活…全ては手探り状態です。
そんな五里霧中の状態の空をそっと励ますのが、保育園からの幼馴染である神谷他月…
空は性格と人当たりが一緒で優しさが滲み出ているような直球だとすると、他月は外見はクールだけど中味のあったかい変化球系…
でもとても良いコンビであるのが、二人のやり取りを見ていると伝わってきます。

この物語はミイラが登場する時点でファンタジーなのですが、ファンタジー要素はミイラだけではありません。
何て言ったら良いんだろう…物語が進むごとに、ファンタジー要素が「大盛り」「メガ盛り」「テンコ盛り」とバージョンアップしていく感じなんです。

でも増えていくのはファンタジー要素だけではありません。
人との繋がりも同じように強く固い絆が広がっていくんです。
勿論、ファンタジー要素と人間関係は等しい訳じゃないのでタイムラグもありますし紆余曲折だってあります。
でも、空の周りに集まってくる人たちって…結局みんな友達思いであったかい心の持ち主なんです。

この作品の心地良い部分でもあると思います。
自分が自分で居られる場所…
飾らない素のままの自分を、ありのまま受け止めて貰える場所…
こういう場所って大切ですよね。

そしてみんなが大切だと思える場所だから、みんなの大切を共有する…
困ったときには助け合うのが当たり前…
優先順位の一番は決して自分じゃない…
みんなが笑っていることが、自分の居場所の心地良さに還ってくることをみんな知っているから…
優しさが身に染みる作品…そう言っても過言ではないと思います。

私はどちらかというと殺伐とした環境で暮らしてきたので、そういう場所には憧れを感じます。
別に好きで殺伐とした環境に身を置いた訳じゃ無いんですけれどね。
でも学生時代ならではのしがらみに縛られていましたから仕方無いんですけれど…

完走してwikiをチラ見しました。
そこにはこれまで抱いていた謎の答えが記されていました。
でも謎のままで良かったかも…謎のままの方が良かったかも…
私個人的には結構衝撃的…でも知って「成る程」と思えたのも事実です。
ここでは伏せておきますね。

この作品ならではの優しさ…気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、つりビットさんの「不思議な旅はつづくのさ」
エンディングテーマは、イケてるハーツさんの「ロゼッタ・ストーン」
エンディングの楽曲提供者は志倉千代丸さんです。
志倉さん、と言われなければ絶対に気付かない曲調だったのでちょっとビックリでした。

1クール12話の物語でした。
ミー君の可愛らしさと居場所の優しさ…
日常生活でそういう成分が不足した際、しっかりと気持ちが充電できる作品だと思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 10
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