ミッションで恋愛なおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのミッションで恋愛な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月09日の時点で一番のミッションで恋愛なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

71.5 1 ミッションで恋愛なアニメランキング1位
キズナイーバー(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (774)
3695人が棚に入れました
舞台は、埋立地に作られた街・洲籠市。

かつては未来型都市として栄えたこの街に住む高校生・阿形勝平は、なぜか痛みを感じない不思議な身体を持っていた。

夏休み目前となったある日、勝平は謎の少女・園崎法子の手引きにより、痛みを共有する仲間「キズナイーバー」の一人に選ばれてしまう。

そして、同様に「キズナイーバー」として繋がれたクラスメイトたち。

しかし、彼らは本来なら仲良くなることのない別々のグループに属していた。

園崎は言う「これは、争いに満ちた世界を平和に導くための実験なのです。」

その言葉とともに数々の試練が彼らに降りかかる。

互いの傷を背負うことになった、少年少女たちのひと夏の物語がここから始まる!

声優・キャラクター
梶裕貴、寺崎裕香、島﨑信長、久野美咲、山村響、前野智昭、佐藤利奈、西山宏太朗
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

キズナコネクト

TRIGGER制作。岡田磨里脚本・構成。
「キズナシステム」により、
お互いの痛みを共有することとなった、
少年少女のひと夏の群像劇。

舞台は洲籠市。
政府が秘密裏に行うキズナ計画の実験都市。
キズナ計画とは、
この争いに満ちた世界を平和に導く為の、
ヒントを見つけるための実験。

珍しく苦味レビューですが、
初期設定が強引で少々きついですね。
物語の入りに難があり、個人的にそこだけは、
最後まで払拭出来ませんでした。

{netabare}少年少女をいきなり「拉致」して外科手術。
理不尽にも「被験者」にされる。
仕組んだ者が同級生であり学校の教師です。
普通に日常パートで会話しています。
みんな反抗しないの?
この理不尽さは「バトルロワイアル」です。
誰もが救われたいからこそ従うのでしょうか。{/netabare}

ただ??マークもつきましたが、
お勧め出来る佳作だとは思っています。

痛覚を分配する。
次第に心の痛みまで分け合い体感する。
痛みを知ることで他者を思いやる。

キャラクターは総じて素晴らしいに尽きますね。
後半は盛り上がりました。
賛否ある作品って好きです。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 58
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

恋人の前では絶対に屁をこかない愛と、恋人の前だから普通に屁をこける愛は、どちらがより深いのだろうか?

[文量→大盛り・内容→考察系]

【総括】
自分的LEGENDアニメの「花咲くいろは」や「とらドラ」、世間的にも名作の「あの花」「凪あす」のシリーズ構成を務めた岡田磨里さんの手掛けるオリジナルアニメということで、当然、期待は膨らむ。

な~んて、ハードルを上げなければ、なかなか楽しめるアニメ。ただ、「思わないようにしよう」と思うものの、「ココロコネクトの世界観であの花をやってみました」とついつい思ってしまい、たくさんのアニメ観てるのも如何なものかな~と思ってしまう。

レビュー、結果としてなんか酷評っぽくなってしまった(汗) そんなつもりなかったんですけどね(苦笑)

とはいえ、やはり1期尺でここまでたくさんの登場人物を動かし、キチッとストーリーをまとめてくるあたりは流石だな、と。シリアス系で、真っ直ぐな青春に恥ずかしさを感じない方なら楽しめると思います♪


《以下ネタバレ》

【視聴終了】
{netabare}
良かった点としては、まずはニコが可愛かった♪ 不思議ちゃんを演じている(時点で)不思議ちゃん、って新しかったと思うし、キャラがバレた時の狼狽っぷりは可愛かった♪ 作風上、シリアスな場面が続くけど、そこが重くなりすぎないのは、間に挟まれるニコのギャグと少しずれた声質のお陰だと思う。ただ、カップリングには不満。天河と普通にくっついて欲しかった。

あとはまあ、やはりテーマ性の真っ直ぐさ。素直に、青春だな~って思う。

う~ん、評価に迷う。

やはり、設定のわりにテーマと終着点に既視感があるからだろうか。なんてったって、作品の主題はすでに、2500年前に孔子が言ってたわけですから(師曰く、己が欲っせざるところ、人に施すことなかれ)w

というか、これは私の個人的な思いなんだけど、「本音をぶつけ合わなければ友達になれない」「友達なら互いに傷つけあってなんぼ」という風潮に、「本当にそうか?」と思ってしまう。

例えば、「妻を愛しているから目の前で屁をこける」と「妻を愛しているから目の前では絶対に屁をこかない」は、多分どちらも成立すると思う。どちらも本当の愛のカタチだと思う。

でもこの「キズナイーバー」は、その一面のみ(屁をこく派)を強調していて、登場人物が揃いも揃って相手の心の傷にずかずかと踏み込んでいく。まるで、そうでもしなければ友達になれないというように(まあ、ミッションだから半強制ですが)。

個人的には、親しき仲にも礼儀あり、という言葉が好きですw

あとはまあ、感情の発露(爆発)から収束までのテンポが早すぎたかな。例えば、「とらドラ!」の{netabare}#21「どうしたって」(スキー回)での、みのりんの感情の発露は、それまでの「前向き良い子天然風」の長き前振りがあってこそ光るし、それに対して対等の位置で正面からぶつかる、あーみんがいてこそ光っていたと思う。{/netabare}

でも、「キズナイーバー」では、話数も少なくキャラが多過ぎて感情移入が難しいのに、感情が瞬間的に沸点まで達するので、おいてけぼりを食らった。しかもそれぞれのトラウマの方向性が様々で、キャラによってその重さも全然違い、誰かのトラウマの解消が他のキャラクターのトラウマに繋がらなかったから、キャラクター間に横糸を張れなかったと思う(このへんが「あの花」との違い。{netabare}あの花はあくまで、キャラクターの心の方向性が、めんまに収束されていたから)。{/netabare}だから、なんだか「1人で叫んでる」という印象を受けた。キャッチボールではなく、皆が好き好きに大遠投しまくってる感じ。

それが最も顕著なのが最終回。彼らは、カメラ(視聴者・私たち)に向かって叫んでいるのであって、仲間に向かって叫んでいるのではない。少なくとも私はそう感じた。それがなんか、「作られた感動」「感動の押し売り」に思われ、私はついていけなかった。(勿論、読み手や視聴者を意識するのは大切ですが、キャラ同士の関係性の深まりに感情移入できなかったから、そう感じたのでしょう)。

ちなみに、(どっちが正しいとかじゃなくて)この作品の価値観と対極の価値観にこんなものがある。小説家、角田光代さんの小説の一節だ。

「一人でいることが恐くなるようなたくさんの友達よりも、一人でいても恐くない何かに出会うことことの方が、うんと大切な気がする」

いずれにしても、彼ら、彼女ら、そしてこの作品は「絆」「繋がる」ということを絶対視、神聖視し過ぎているような気がするんだよな。

私は、「孤独」や「一匹狼」にも対等の価値があり、それならではの美しさもあると思ってるんですよね。

とまあ、天の邪鬼な剣道部の戯言と思ってください。
{/netabare}

【視聴終了(要約バージョン小盛りレビュー)】
{netabare}
ニコの可愛さは良かった。ワンクールのアニオリ作品としては、破綻なくよくまとまっていた。ただ、なんか暑苦しい青春の叫びに、ついていけない部分が。彼らは、私達(視聴者)に叫んでいるのであった、仲間(アニメ内のキャラ)に叫んでいるわけではない、そんな空回り感があった。「絆」や「人との繋がり」は、確かに美しいものかもしれないが、その一面を神聖視し過ぎに感じた。同じように、「孤独」や「一匹狼」も、それならではの美しさがあって、価値があると想うんだよね。
{/netabare}

【各話感想】
{netabare}
1話目
メッセージ性強い系? ん~、ココロコネクト?

2話目
体の傷みを共有することで、心の傷みを共有しろってことね。

3話目
ドMが混ざっていたか(笑)

4話目
合宿回? 意外。ここにきてラブコメの波動がw

5話目
ついに心が繋がったか。予想の範囲内。

6話目
勝平と法子のやりとりはなかなか面白いが、やや、化物語っぽい。

7話目
漫画家としての話。ラストの最終回のくだりは好きだった。死者からの手紙って感じ。

8話目
ますますココロコネクトに~。三角だの四角だの。トラウマに対して前向き、って、かなりえぐるような一言だね。

9話目
なんだろう、デッドマン・ワンダーランド? 「抱き締めて」→「抱き締めるなんて酷いよ」→「千鳥が好きで悪いかよ!」→「いらないなら天河君ちょうだいよ」→「友達になんかなっちゃいけない」→全員ノックアウト の流れは良かった。

10話目
ここで伏線回収。廃人多数生み出した実験か。

11話目
勝平が長々と正しいことを。

12話目
ひど~い! ウザくて面倒くさいなんてユタ君がかわいそうだよう!は、笑ったw
{/netabare}

投稿 : 2024/06/08
♥ : 47

らいむぐりーん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

物語は、ヒロインに階段から突き落とされて始まる。今シーズンではインパクトある導入の本作。

TRIGGERが送り出してきた本作。
「キルラキル」や「異能バトルは日常系の中で」を手掛けてきたTRIGGERが
今回、どんな仕掛けをしてくるかが気になるとこ。

同クールで「宇宙パトロールルル子」も制作していた点で
スタッフの稼働状況が飽和していたのでは?と思える点もちらほら(´・ω・`)
(まぁ、ルル子はショートアニメやからね)

舞台は未来型都市「洲籠市-スゴモリシ」
不思議と痛みを感じない-不感症系主人公-が阿形勝平くん。
この設定って露骨すぎやしないか??(´・ω・`)
いや、この見え見えなくらいの露骨さがあとでいい味出すんです。
(ドМな様で実は違うみたいですw)


謎の少女・園崎法子が第一話(一目あったその日から、絆の花咲くこともある)で、
七つの大罪について勝平君に説くシーン。
「他者との協調性を重んじる現代に於いて、罪の形は微妙に形を変えています。」
この言葉、グッと来るものがありました|д゚)フカイワー
建前で人と付き合うことが多い現代日本では...特にやね。
この七つの大罪にそれぞれ当てはめた七人のキャラクターが
身体的痛みの同時共有、「キズナシステム」を同意のもと(?)
とあるプロジェクトをを履行していく物語。

素材としては、ココロコネクトに通じるものがあるような、ないような...( 一一)

タイトルにも書いた通り、主人公がヒロイン園崎法子と出会うと
躊躇なく階段から突き落とされて幕を開けます。

....リアルでされたらたまったもんやない!(´Д`)w
でもこのショッキングな演出は、導入として非常に優秀だと感じました。
あるあるな「空から女の子が降ってきた-」とかより十分インパクトありやなw

様々な傷や悩みやトラウマを抱えた7人の「キズナイーバー」
傷を分け合う者たち同士が、成長し、認め合い、確かめ合っていく本作。


声優さんも佐藤利奈さんのツンデレ具合がGJ。
御坂美琴がもっと無表情美人さんになった牧 穂乃香は印象的(*‘∀‘)
物語後半のメインといっても過言じゃない主要キャラなので
ぜひ注目してみましょう(/ω\)

EDのカットで、女性キャラの目元アップの部分は
良作画と認定したい。
センチメンタルな心情を画だけで表現するTRIGGER最高。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 47

68.8 2 ミッションで恋愛なアニメランキング2位
宇宙のステルヴィア(TVアニメ動画)

2003年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (306)
1668人が棚に入れました
西暦2167年、地球はみずへび座ベータ星の超新星爆発によって引き起こされた強力な電磁パルスと放射線によって壊滅的な打撃を受けた。だが人類はそこから見違えるほどの復興を遂げた。そして、かつての災厄より189年後に訪れるとわかっていた第2の災厄、すなわち超新星よりの衝撃波の到来に対し、全人類を挙げての防御体制を築き上げていったのである。
そして2356年。遂に衝撃波セカンドウェーブが太陽系に到達しようとしていたその年、人類の生活圏を守る大計画グレート・ミッションのため作られたファウンデーション(宇宙ステーション)の1つ「ステルヴィア」内の宇宙学園に主人公たちが入学するところから本作は始まる。


声優・キャラクター
野中藍、水島大宙、松岡由貴、折笠富美子、田中理恵、斎賀みつき、うえだゆうじ、陶山章央、広橋涼、豊口めぐみ、岸尾だいすけ、檜山修之、進藤尚美、藤原啓治、堀勝之祐、田中正彦、根谷美智子、屋良有作、小杉十郎太、笠原留美、朴璐美

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

宇宙の素敵が味わえる!

過去、超新星爆発により壊滅した地球。
西暦2358年、セカンドウエーブ到達。
人類は189年間準備を重ね、対策は万全。

物語は、地球近傍の宇宙ステーション「ステルヴィア」の宇宙学園へ予科生として入学する志麻(しーぽん)の旅立ちより始まります。

主人公しーぽんは、天才的なプロブラミング技術を持つものの、思い込みが激しく頑固な一面を持つ普通の女の子です。
12話までは、宇宙学園での訓練等、しーぽんとその仲間たちによる日常生活を緩く描いています。

しかし、セカンドウエーブ後、本当の危機が・・・。

しーぽんと恋人光太との心のすれ違いをメインストーリーとしながら、志麻は様々な人とのふれあいの中で大きく成長し、極限状態の中で自発的に困難に打ち勝っていきます。

涙あり、感動あり、笑いあり、友情あり、恋あり、嫉妬ありと、様々はエッセンスがちりばめられたバランスのいいSF作品です。

この作品を見終えた後は、宇宙に行きたくなってしまいました。
そんなふうに思わせてくれる素敵な作品です。

続編への伏線がありますが、制作中断となったことが悔やまれます。
今からでも遅くはありません。
是非、2期を!

投稿 : 2024/06/08
♥ : 34

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

しーぽんからのあいぽん

未来型SF作品。
その名の通り、宇宙または太陽系を舞台とした作品です。

本作で最も印象に残っているのは、"ジョスト"がワルキューレロマンツェよりも前にアニメ内で登場していたこと。
とはいえ、こちらのジョストは擬似的ですけども。
宇宙で馬が疾走するといったことはありません(笑)
また、他にも宇宙ならではのスポーツ?は見所です。

余談を挟みましたがこの作品、個人的にはなかなか好感触でした。
世界観やあらすじは壮大なので、ごめんなさい私の口からは説明しきれません。
あにこれ等のをご参照願います。


この壮大な世界観のもと、複数の少年少女の成長が描かれるというものです。
主人公の志麻ちゃん(しーぽん)を好きになれるかどうかが楽しめるかどうかの最初の分かれ目な気がします。
と言うのも、このしーぽんはいい意味でもわるい意味でも人間らしい娘だからです。
周囲の状況、自分が置かれた状況に左右されやすく、感傷的にもなりやすい。
なので見ていると、めんどくさい娘に映ってしまいかねない。
実際私も何度か思ってしまいました。
でもそれだけ純粋で可愛らしい主人公でしたし、その彼女の成長を見守るのも悪くないものでした。
しーぽんの親友のアリサがキーマンです。
ほんと良い奴。

第2の関門がしーぽんの級友の光太くん。
彼はしーぽんとは逆で、感情をあまり表には出さない謎めいた少年。
何だか不気味にも思えました。
残念ながら、最後まで私はあまり好きになれませんでしたね。
まぁでもしーぽんやその他の仲間によって、彼の心情が変化していく様は見応えありました。

この2つが突破できれば、それはもうあなたにとって心に残る作品になるでしょう。
ストーリーは本当に秀逸ですから。
多少無理のある設定や展開はみられますが、さほど気にはなりません。(多分)
最近のアニメにはない雰囲気と物語の拡がりを魅せてくれるので、近頃の作風には飽きてきたなーと少しでも感じられたなら、是非一度本作を観てみることをお薦め致します。



OP「明日へのbrilliant road」 歌-angela
ED1「綺麗な夜空」 歌-angela
ED2「The end of the world」 歌-angela

angelaの初アニソンだそう。
ここから数々の名アニソンが生まれていくわけですね。
本作のOPもangelaソングのなかでかなり好きなほうですけど。


――――――――――――――――――――――――――――――――――



そうそう、忘れてはいけないのが声優に関して。
しーぽん役を務めるのはあいぽんこと野中藍さん。
響きが可愛い愛称をお持ちの二人ですね。
制作側の狙い?
と思ったら、あいぽんはしーぽんが由来で付けられた愛称だそうです。
なるほど、自身が演じたキャラの愛称を引き継ぐとは、しーぽんへの愛を感じます。
あいぽんの初主人公ですしね!
声も容姿もあいぽんは無敵じゃぁ~。
活動増やして欲しい・・

投稿 : 2024/06/08
♥ : 23

てけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ロボットもの?いや、学園もの

宇宙を舞台にしたロボットものっぽいですが、主人公達が所属するのはいわゆる「学校」です。
SFとして、学園ドラマとして、2通りの見方ができるお得な作品。

天文ファンな私としては、初期設定に「アレ?」っと感じる部分もありましたが、2クール目で見事に矛盾を解消してくれました。
設定はしっかりしているんですよね。

あとあと、OPテーマがかっこいいので是非聞いてみて下さいませ。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 17

64.2 3 ミッションで恋愛なアニメランキング3位
宇宙パトロールルル子(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (243)
953人が棚に入れました
今石洋之監督によるオリジナルTVアニメ。

宇宙パトロールの刑事を父に持つ普通の女子中学生「ルル子」が、成り行きで宇宙パトロールに任命されてしまうところから物語が始まる

声優・キャラクター
M・A・O、榎木淳弥、新谷真弓、稲田徹、岩田光央
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

恋する女は綺麗さ~♪ 決してお世辞じゃないぜ~♪

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
ギャグ系のショートアニメ。わりとシュールな作風かつ、ドタバタしている。イメージとしては、「キルラキル」のギャグ面をギュっと濃縮して、3分間休みなく続けた感じ。細かいこと考えずに楽しめます。あと、「リトルウィッチアカデミア」ファンなら、視聴をオススメします。ニヤリとできます♪

それから、実はopが好きでした。大好きな「青春ロック(Hi-STANDARD、175R、太陽族など)」をもっとポップにした感じで、「フジロッ久(仮)」というバンドは知らなかったけれど、他の楽曲も聴いてみたくなりました♪

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ルル子とケイジ(ルル子の父)のやりとりは、「キラルキル」の満艦飾マコと満艦飾薔薇蔵(マコの父)のやりとりを思い出した。まあ、監督やらスタッフやら、一緒やしね。

てか、生命繊維って、普通にある言葉みたく使わないでよ(笑)

終盤はややシリアス展開。(想いを寄せる相手が感情持たないただのイケメン人形だったことが発覚した)ルル子の恋愛に対して、「薄っぺらい、なんて薄っぺらいんだ、フハハハハハ!」って、私らおっさんが見たら「うんうん」ってなるけど、本当の女子中学生があれ見たら、結構「グサッ」とくるのでは? わりと女子中学生の心理の真理をついてるしw

とはいえ、ルル子がノヴァをあそこまで好きになる「理由」はやはり(容姿以外)乏しいとは思うけど、中学生の恋愛ってそんなもんでしょう。「理由」より、「きっかけ」。「コクられたから」「同じ部活だから」とか。いったん好きになれば、あとは恋に恋する理論でブーストがかかり、あれよあれよと言う間に……若いって、良いなぁ~。(あっ、それが悪いとかバカにしてるんでなく、懐かしんでますw)

ショートアニメなのに、設定もユニークだし、コンセプトもしっかりしてるし、ストーリーもちゃんと流れてるし、キャラもたってたし、なかなかの良作だと思いました。
{/netabare}

投稿 : 2024/06/08
♥ : 24

ato00 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

すみません。意味がわかりませんでした。

いったいこのアニメは何なんだろう。
宇宙もの?
恋愛もの?
アクションもの?
それとも荻窪もの?
シュール過ぎるバカアニメ、もうなんと説明していいかわかりません。

ヒロインルル子の変身姿がかっこ悪すぎてあきれます。
でも、そんなことはどうでもいいこと。
問題は荻窪です。
荻窪推しは明らかですが、荻窪がゾンザイに扱われ過ぎ。
荻窪には同情を禁じえません。

キャラとしては、ミドリちゃんがダントツです。
大胆かつ冷静にツッコむ顔色の悪いギャル子ちゃん。
その声のつぶれ具合がチャーミングです。
彼女がいなければ視聴継続は厳しかったでしょう。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 21

ニワカオヤジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

キルラキル短縮版

タイトル通りの作品で、それ以上でも以下でもありません
もう少し詳しく表現するなら、主人公が纏流子から満艦飾マコに交代したキルラキルです。

更に、満艦飾マコに値する人物がわりと常識人になっており、薄味のキルラキル、とも言えます。

だからキルラキルを見た後にルル子を見るとかなり物足りないのですが、逆に言うとキルラキルが、
・濃過ぎ
・長過ぎ
・インフレ過ぎ
・服が脱げすぎ
などと思った人にはちょうど良いかもしれません。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 17

61.8 4 ミッションで恋愛なアニメランキング4位
戦×恋(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (181)
715人が棚に入れました
「アクマ」というあだ名をつけられるほどの強面の風貌から周囲から怯えられ、上手く他人と関わることが出来ない孤独な高校生・亜久津拓真は、ある時、一人の少女を助けたことがきっかけで、悪魔と戦う9人姉妹の戦乙女(ヴァルキリー)たちと、一つ屋根の下で暮らすことに――。恋をするほど強くなるという戦乙女たちの恋人となり、彼女たちと恋の特訓を乗り越え世界を救うことが出来るのか!?

声優・キャラクター
広瀬裕也、本渡楓、加隈亜衣、日高里菜、内山夕実、原由実、清水彩香、逢田梨香子、河瀬茉希、小岩井ことり、新田ひより、平川大輔、種﨑敦美、M・A・O、福圓美里

ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

恋人以上?

大きな体と怖い顔つきの為、周囲の人間と上手に関われなくなった亜久津拓真。
能力を持っている9人姉妹の恋人となり、悪魔と戦うのであった。

恋をすると強くなる。
この設定には理解できます。
ただ、9人の姉妹となると、聊か過剰な気がします。
ハーレム展開が好きなのでしょう。
人間恐怖症のため挙動不審な言動・行動をする拓真。
おとなしい主人公が積極的に迫られる事に人気があるのでしょうか?
消極的な草食男子。
現実の世界では多いのかもしれません。

恋人のような行為をすると能力がレベルアップ。
手を繋いだりデートをしたりするとレベルが上がります。
主人公に感情移入できるかがポイント。
女性から迫られる受けの姿勢。
人間恐怖症という設定。
ダメダメな拓真には成長してもらうしかないですね。

派手なアクションシーンよりも拓真と9人姉妹の絆が深まるところが見せ場。
心の通わない恋愛では、ただの煩悩の塊。
相手を思い遣る心配りがないと本物の恋愛とはいえないでしょう。
それでもエッチなサービスシーンが多いですが^^;

本当に好きな相手だったら色々な交際を許容できます。
しかし、9人が相手だと……
能力を上げるためとはいえ、酷な状況です。
エロ目的でもOK。
ハーレム好きでもOK。
消極的な草食男子に感情移入できるかどうか。
そこが問題ですね。

アクション+エロ。
本作品の内容です。
女性が視聴したら拓真の行動はキビシイ。
拓真と9姉妹の成長。
途中断念する事も納得な出来。
展開がハーレム物のワンパターン。
卑屈な人間は見ていて気分が悪い。
無理をして頑張る必要は無し。
寛容な心で視聴すると完走できますよ。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 18

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

きっも

視聴理由 特になし

序盤 あぁ

中盤 え?もしかして

終盤 きっも

この話は自称人間恐怖症(嘘)の男子高校生が急にハーレム状態になる話
ジャンルはラブコメ・ハーレム・主人公強い
とりあえず「キモイ」の一言に尽きます。女も男も。
「登場人物一人くらい共感できたり、好感が持てるかな」という序盤の淡い期待もむなしく、登場人物が本当に嫌いです。主人公もそうですが、ヒロインもかなり嫌いです。あのクソ女に囲まれる男の身になってみてくださいよ...あ、男のほうもクソだから良いのか。
こんなんでは結局何を言いたいのか分からなくなりそうなので具体的な名前を上げていきたいと思います。
まず主人公。人間恐怖症といいながらもヒロインと会話している、それは男に興味がないただのクソですよね。さらには好きでもないやつ急に迫られて「世界を救うためにキスをしろ」と9人から言われ、それに「仕方ない」と言ってキスをするのは人間の最低辺でしょ。きっも。
ヒロインたちもヒロインたちで、「私コイツの箏全然好きじゃないのに!」とか「私が守らなきゃ!」とか何かとマウントを取りたがるめんどくさい女です。改心したと思ったら「実は惚れてる」って何をほざいてるんでしょうか?

ま、とりあえず全員嫌いです。展開も単調極まりない。アンパンマンとか戦隊モノを見てるような気分ですよ。「どうせ負けそうになって、どうせ主人公が頑張って女の子たちが惚れて勝つ」みたいな感じ。敵が急に弱くなったり、愛の力(物理)で勝ったり。
さらには男性視聴者に媚びたようなシーンが続出します。服が破けたり、それっぽく聞こえるようなことをいったり風呂入ったり。本当にこういうウケ狙いみたいなの嫌いなんですよ

監督は直谷たかしさん。3D彼女リアルガールなどの監督をされた方です
シリーズ構成は髙橋龍也さん。刀使の巫女のシリーズ構成を担当した方ですね
キャラクターデザインは立石聖さん。初のキャラデザだそうです
劇伴はTECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDさん。トリニティセブンの劇判を担当した方ですね
アニメーション制作はフッズエンタテインメントさん。3D彼女リアルガールなどを制作したところですね

作画は普通でした
opは名曲雪の華を作詞したSatomiさん作詞、夢をかなえてドラえもんを作曲した黒須克彦さん作曲、田中隼人さん編曲、川柳少女edを歌った逢田梨香子さん歌唱の「for...」
edは今作の劇判を担当してるTECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDさん作詞曲・編曲、9姉妹のうち3姉妹歌唱の「UP-DATE × PLEASE!!!」
声優は微妙です。あのクソ悪魔がちょっとイメージが一致しませんでした


総合評価 なんだこれマジで

投稿 : 2024/06/08
♥ : 16

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

主人公への期待値ゼロというのが、もはやテーマ。

【ストーリー・キャラ】

対人恐怖症の主人公に9股させることで、戦乙女を育てて世界を守ろうというストーリー。
戦乙女(ヴァルキリー)たちは悪魔と戦います。人間界に悪魔がやってくる系アニメです。

ところどころなんで?って演出もあったりもしましたが、その他はラッキースケベ、初々しさなど諸々
テンプレ的要素も多く盛り込まれていたので、単調で非常に展開も読みやすくなってました。
まあそうなるよね~って安心して見れたっちゃ見れたかもしれません。
セリフとかキャラの感情も結構なテンプレ続きでしたね、少し捻りは欲しかったかも。

ちょっとエッチな絵を楽しみながら、半分くらいは声優さんの副音声で楽しんでおりました。
決して飽きていたわけではない。


主人公にはなにも期待しない方が良いです。たまにはやる?とかじゃなく、最初から最後まで
なんにも出来ない奴なんだろうな、くらいで視聴を進めるのが良いと思います。

そういった、やりすぎくらいに使えない主人公として設定したのだと思いますが、
姉妹との相性も相まってか、無能にもほどがあるぜって思えてしまうほどでした。

9人の姉妹と一緒に暮らして、イチャイチャしてレベル上げしようってのがテーマですが、
いやー、9人はちょっと多いかな~って感想。ちょっと印象に残らない娘も多かったので。

個人的にはキャラ少なめで深くキャラ堀りして欲しかったし、濃密なイチャイチャを見たい。
多すぎるから、何しても何言っても軽いなあって印象を受けました。


【作画・声優】

汚くないけど綺麗では無いって感想。エ口に寄せてるが、動きの滑らかさはイマイチ。
エ口を魅せたいアニメだと思うし、結構グイグイ来てましたね。


声優さん、9人違ったキャラたちで特徴も出ててすごく良かったと思います。
まあ、副音声が結構面白かったんですけどね。


【他】

やっぱストーリーかなあ。エ口ごり押しだけに中身が薄っぺらくなってた感は否めない。
まあみんな頑張ってたキャピキャピ感は嫌いじゃないです。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 15
ページの先頭へ