少女漫画おすすめアニメランキング 26

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの少女漫画成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2020年10月20日の時点で一番の少女漫画おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

69.5 1 少女漫画アニメランキング1位
アルテ(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (188)
598人が棚に入れました
舞台は16世紀初頭のフィレンツェ。絵画や彫刻が盛んな都で貴族の娘として生まれたアルテは、物心ついた頃から絵を描くことに夢中。いずれは画家になるという夢を抱きながら日々を過ごすアルテだったが、時代の流れが「女性が画家になること」を良しとしなかった。そこでアルテは、人生最大の決断を迫られる……。ルネサンス期に、ひとりの少女が夢に向かってひた走る、ヒューマンドラマ。多くの困難にぶつかりながらも、絵を描きたいと願う熱意と「自分らしく」生きようとする前向きな姿を描くその物語は、ふれるすべての人々の共感を呼び起こす。

声優・キャラクター
小松未可子、小西克幸、榎木淳弥、大原さやか、安野希世乃、秋元羊介、鳥海浩輔、M・A・O、田中理恵、戸松遥

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

令和版『世界名作劇場』

原作未読


なんというか素直な作品。主人公アルテは清々しいくらいに裏表がない。
なにげに小松未可子さんが主演はってる作品は私には初かも。
趣味が高じてイタリア語をお勉強した身にとってはルネサンス期のフィレンツェという餌に食いつかない理由はありません。視聴動機はそんなとこです。

素直でウブな娘を表現したいからなのか、男性の手がふれると顔を赤らめるくらいならまだしも距離が近づくと露骨に動揺するみたいなチョロイン設定を除けば、懐かしき『世界名作劇場』のラインナップに推挙できそうな安定感を感じます。

『世界名作劇場』といってもある一定の年齢層以上でないとピンとこないと思います。小学校の図書館に所蔵されてるような児童向け文学をアニメ化したシリーズをその昔やってたんですよ。

実はこれって皮肉でもあって事前の期待値を上回らずこの解釈に落ち着いたってところもあります。
徒弟制度の職人全盛のルネサンス後期のフィレンツェ。芸術家というより職人の色合いの強い絵画業界は男性主導の社会。そこに貴族出身の娘が割って入ってくお話です。因習・慣習やら障害がある中で女性の自立を謳った作品であることは見てとれますし、苦難を乗り越えてく彼女の成長譚でもありました。普遍性ある良いテーマですよね。
だからこそ背景を大事にしてほしかったと思います。16世紀フィレンツェが舞台。人権なんて概念が定義されてきたのは乱暴に言えば近代以降と最近です。ルネサンス期にその意識が乏しいのは当たり前で、むしろアルテが女性を理由に不遇をかこうのはそれくらいの理由でしかなく、薄いのです。

 ・昔だからしょうがないよね~
 ・絵描きだから時代をルネサンス期にしとこ

これ以上のものを感じさせてくれたら『世界名作劇場』+αになってたかと。
ルネサンスといえばまずはフィレンツェ。後期はヴェネツィアが隆盛していったのが史実です。全編完走された方はピンとくるかもしれませんがストーリー展開上このへん注釈あるだけで違っていたと思いませんか?
繁栄の源でもある都市の守護者メディチ家に触れてないのも「どうして舞台がフィレンツェなのか?」を見えにくくしてますし、今のイタリアのイメージで描かれてるため都市国家が林立している当時の情勢を汲んでおらず見誤っていたと思います。
とどのつまり、時代考証を細かくやることでアルテ(女性)の置かれてる状況をより深く理解できて、そこで生じた成長や自立についてはより深い感動を覚えたであろうという仮説です。
フィレンツェのヴェッキオ橋やドゥオーモ。ヴェネツィアのリアルト橋。観光資源でも有名なやつはところどころに顔を出しますので旅行で訪れたことのある方は懐かしく思うかもしれませんね。ロケハンは頑張ってたほうかと。


ここまで「ここ頑張ってくれ~」という注文ばかりでしたが、不足分を抜きにしても楽しめましたよ。
全体を通して無味無臭というわけではなく、序盤と最終話でのアルテを比較しても、力強く意思を感じる目つきになってましたし、背筋もピンとしてなにかを乗り越えた感のある良い佇まいをしてます。それにきっちり1クールでまとめてくれたことには感謝です。
目安としては第4話までは観てほしいです。子供と一緒に観ることのできそうな安心仕様のため物足りなく感じたかもしれない序盤。単純な能天気キャッキャウフフとは違うざわつきが挿入される回に該当します。ここを経験してから判断して欲しいですね。


繰り返しになりますが素直な作品。そして完走後ちょっと「頑張ってみようかな」とポジティブな気持ちになれる佳作です。



視聴時期:2020年4月~6月 

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2020.06.27 初稿

投稿 : 2020/10/17
♥ : 50
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

女性だけでなく絵画の地位も低い?画家志望少女の青春奮闘記

16世紀初頭のイタリア・フィレンツェなどを舞台に、
貴族の女性でありながら、当時、男社会であった画家の世界に飛び込んだ、
ヒロイン・アルテの奮闘を描いた、同名コミック(未読)のアニメ化作品。

【物語 3.5点】
後期ルネサンス初め。画家が宗教画だけでなく
王侯貴族らの肖像画家としても確立されて来た時代。
など舞台、歴史等の考証は成された作品だが、
歴史的事象が前面に出るタイプではなく、有名画家の登場もない。

あくまで前向きな主人公少女・アルテの青春奮闘記として、
予備知識が余りなくても、気軽に元気付けられることができる。

一方で、美術史上の論点が希薄なこともあってか、
アニメ化部分では、時代がどんな絵を求めていて、
それに対して主人公少女がどんな絵を描きたいのかは
今ひとつ見えて来ませんでした。

こうしたこともあって、私はラストのアルテの決断……
{netabare}ヴェネチア貴族がパトロンに……という破格の条件を蹴って、
フィレンツェに徒弟として戻ったのは、本意が定まらぬまま、
貴族出身の女性画家として面白おかしく消費されることを回避したという点でも{/netabare}
良かったと思います。


【作画 3.0点】
イタリアでのロケハン敢行の成果も反映した街並み描写。
ヒロイン・アルテを始めとした、女性の髪のボリューム感。
などの背景、作画への要求を、
限られたソースで実現しようとした跡は見られる。

肝心要の芸術作品についても、
アルテの女性ならではの柔らかな線の肖像画や、
アルテの心の支えとなった師匠の一作
などは良好で演出にも寄与している。

それだけに……最終話、クライマックスを飾る一作の出来が本当に勿体ないです……。
あれじゃ{netabare}天界を描いた天井画というより、まるで銭湯です。{/netabare}
アニメオリジナル回だったと言う点も影響したのでしょうか?
私の加点分を一撃で吹き飛ばした問題作。早急に修復を求めたいです。


【キャラ 4.0点】
ヒロイン・アルテ。
最初は女性の画家志望を白眼視する男性社会に気合いで杭を出すだけにも見えた彼女。

師事したレオ。
物乞いからの叩き上げで、アルテの反骨心にも理解があり、
貴族女性だからと手加減しない師道でアルテも成長。


高級娼婦ヴェロニカ。
女は学ばずに嫁いでおれば良いという時代においても、
男性を癒やすのは教養もある美人。
という需要に応えつつ、決して自分を安売りしない生き方で、
アルテの良き相談相手となる。

アルテもワガママ名門貴族少女・カタリーナの面倒を見る頃には、
貴族出身の女性画家であることが逆風ではなく順風になった時、
自分を見失わずにいるにはどうしたら良いのか?
などと自身の売り込み方や立ち位置に悩む大人の女性へと近付いていく。


様々な人物との出会いがヒロインに深みを与えていく良質なキャラクター構成。


【声優 4.0点】
主人公アルテ役の小松 未可子さんの前向き元気ボイス。
ヴェロニカ役・大原 さやかさんの気品溢れる人生の先輩ボイス。
この辺りは勝手知ったる鉄板の安定感。

あとはカタリーナ役・M・A・Oさんのロリボイスとか。

女性陣がイタリアを彩る中、渋味が効いていたのが師匠レオ役の小西 克幸さん。

寡黙で心情を声に露骨に出せない難しい条件の中、
弟子のアルテへの愛情を好表現。

特に終盤、{netabare}愛弟子がいないレオの一日を描いたシーン。{/netabare}
言動全体から寂しさを演出するハイレベルな表現の中に、
淡々としたボイスを上手く落とし込めていたと思います。


【音楽 4.0点】
劇伴はピアノやストリングスでルネサンス期イタリアの空気もフォローしつつ、
ヒロインの前進をサポート。

OPは坂本 真綾さんの「クローバー」
EDは安野 希世乃さんの「晴れ模様」
共に透明感溢れる女性ボーカルと爽やかなギターサウンドが
アルテの前向きな生き方とシンクロした、元気注入にも適した良曲。


【感想】
本作については、好きなことは自己責任で何とかしろと言う現代日本とは違って、
徒弟制、パトロンが充実した西洋美術界の礎を羨む見方もあるそうですが。

私は観ていて、王侯貴族や富豪だけの物だった芸術絵画を、
市民の誰もが美術館で楽しんだりする今は、
裾野が広い良い時代だなぁ~という感想を抱きました。


そんな私が地味にお気に入りなのが中盤、
レオ師匠と腐れ縁の商人ウベルティーノのやり取り。

{netabare}ウベルティーノ自身は芸術への興味はなく、
絵画も取引先との円滑剤にするための応接間の見栄に過ぎない。
自身の書斎はアートの彩りも乏しくガランとしている。

絵を気に入って注文している訳じゃない商人の依頼を、
画業は貧困脱出の一手だったレオが
相変わらずビジネスライクにこなして行く。{/netabare}

絵を商売道具として人生を歩んでいる互いの生き方を、
毒突き合いながらも認め合っている。

プロフェッショナル二人の渋い一幕として妙に印象に残っています。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 38
ネタバレ

るるかん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

普通。

最終話まで
極めて普通で、どう言えばいいのかなぁ。
最終話の天井画は自分の知人やら両親に描き変えて
いいの?まぁレオは修行の成果があったと褒めてたし・・・いいのか?!
アルテはいい子です。人気者です。もうすっかり職人です。可愛いです。レオも元気になるよな。って思いつつ最終話を終えました。

8話
俺が勘違いしてたのかな・・・。これはアルテの日常のお話なんですね。てっきり職人になるまでの軌跡なのかと思ってました。まぁ、これだけ違う視点で見てたら、なんだこりゃ・・・ってなるよなぁ。ここまで見たし、最後まで付き合いますが・・・。テンションの上がらないシナリオの連続で、これで
『私は職人になったわ♪』とか言われたら、呆然となるなぁ。

7話
なんとなく話の方向が思った感じになりそうで・・・。大どんでん返しで唸らせるアニメには思えないしね。アルテの緑のドレスはとても好きです。この話は、いい女は結局成功し幸せになるっていう話かい?
私は職人になるんだ!っていうCMが煤けているように思うのは私だけでしょうか?
5~6話 {netabare}
職人になるためにアルテが乗り越えるべき壁をどう克服するかの話なんだろう。・・・で、真摯に人に接して、自分の仕事に精を出し、同業者との溝を徐々に埋めていく・・・。元気があれぱ何でもできる的な、ある意味アルテらしいのかもしれないけど、ここまでのシナリオに唸る部分はほぼない。可もなく、不可もなくといった感じです。
{/netabare}
1話~4話まで
職人を目指す人間の精神構造の構築から描いているので、アルテの稚拙な精神にイライラする場面が目立ち、ここまでは作為的にそうしているのだろうと寛容な姿勢で見てます。ヴェロニカとの交流が職人として一歩前進する機会なのだろうが、ここまでは職人を目指すキャラとは思えない違和感しかない。今後この違和感をどう払拭するのでしょうか?そこが見せ所だったら凄いアニメと思えるが・・・。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 18

66.7 2 少女漫画アニメランキング2位
青い花(TVアニメ動画)

2009年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (367)
1870人が棚に入れました
江ノ電沿線などの鎌倉が舞台。それぞれ別の女子高に通う二人の主人公を軸に、女性同士の恋愛と友情が描かれている。

声優・キャラクター
高部あい、儀武ゆう子、石松千恵美、堀江由衣、井口裕香、矢作紗友里、豊崎愛生、緒乃冬華、川田紳司、浅沼晋太郎、浜田賢二

日常のコード777 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

予習なし原作未読。「背伸び」するのは子供だけ。

どうやらアニメは原作途中までを取り扱ったようです。

おすすめしたい人は成人以上の方々。直接的性描写はありませんが大人向けのアニメになっています。舞台は鎌倉でふたりの幼馴染を主人公格とした純愛もの。

恋愛ものの作品って心の葛藤であったりすれ違いであったりを描くものが多いですが、この作品はまさに「思春期」の群像劇ですね。大人になろうと「背伸び」する、自分よりちょっと大きく高いものに「憧れる」。そういうのって思春期の頃は自覚できなくても大人になってから「ああ、自分も昔はこうだったな。」と客観的に評価できる。だからこそこういう作品は大人を中心に見た方がより味わい深いんじゃないかなと思います。

決して10代の視聴を妨げる意見ではなく、20代以上の方の視聴を強く勧める意見ですので何卒ご理解賜りたいですm(_ _)m

私もよく背伸びをするタチだったので、この作品にはすごく心を打たれました。同性愛を作中で取り上げていますがこれは男女関係なくおすすめできます。むしろ、だからこそ、純真無垢の花のような愛の素晴らしさを堪能できるのかなと思います。

究極の愛とは無償の奉仕であるとよく言われます。。しかしその真の意味は「相互扶助の精神」です。一方的な関係は必ず破綻するのです。背伸びして届いたものはいつか膝や腰にきてまた届かなくなってしまう。対等な視線を送り合うことで真の安らぎは得られるのだと、私はこの作品を通じて実感しました。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 4

もちすい さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ガチ百合

百合ものというか同性愛もの。
でも、そういうアブノーマルな恋愛における障害とか悩みとかをそこまで重たいテーマとして描いているわけではなく、女の子の恋心や恋愛感情というものを描いた物語です。

そういう日常的な恋愛ものなので、これといって話が盛り上がるとかでもないんだけれど、キャラの描き方が丁寧で良かったです。

特にふみちゃんなんて、かなり生々しいキャラで、こういうキャラが主人公というアニメは、かなり希少なので、そういう点で楽しめました。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 8

color さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

きみがいてよかった

百合を面白おかしく描いたものではありません。
社会にメッセージを訴えかけるものでもありません。

ただ女の子が女の子を好きになるはなしです。
杉本先輩が好きだとふみから告白された幼馴染のあーちゃん。
女の子同士の友情と恋愛を丁寧にやさしく描いています。

また、同性愛に真摯に向き合った心理描写もすばらしい。
登場人物たちの性格はまったくブレがなくかなり綿密な設定をされているのがわかります。
視線の動きや繊細な表情の変化で僅かに揺れる気持ちまでさりげなく演出。
キャラに真実味がありとても魅力的に映りました。

思いやりの溢れるストーリーと本作の作画もぴったり。
穏やかな鎌倉の街並みも雰囲気作りに欠かせない大事な要素になっています。

百合作品は初めてですが抵抗なく見れました。
食わず嫌いはもったいない純粋ラブストーリーです。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 23

64.3 3 少女漫画アニメランキング3位
ハル(アニメ映画)

2013年6月8日
★★★★☆ 3.7 (237)
1311人が棚に入れました
「くるみに、生きていることを思い出させるために、ボクは人間になった」ハルとくるみの幸せな日常。
いつまでも続くと思っていた日々は、飛行機事故で突如終わりをつげた。けんか別れのまま、最愛のハルを失い、生きる力も失ってしまったくるみ。彼女の笑顔をとりもどすため、ヒト型ロボットのQ01は、ハルそっくりのロボハルとしてくるみと暮らすことに。
ロボハルの頼りは、かつてくるみが願い事を書いた、ルービックキューブ。色がそろうごとに溢れてくる、くるみの想い。
少しずつ打ち解けるロボハルとくるみだったが・・・。

声優・キャラクター
細谷佳正、日笠陽子、宮野真守、辻親八、大木民夫

ルル さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

バールのようなもので頭部を殴られた感じ。

『飛行機の爆破事故で恋人を失い身も心もしょうすいし切った人間と、その亡くなった恋人に姿・形を変えたアンドロイドとの交流を描く物語』 作品の時間はわずか60分。物語の舞台は京都です。


ハルを観てみました。春なので・・・・・・・( TДT)ゴメンヨー。 冒頭から文字通り最悪のスベり出しを迎えてしまいましたが、本題に入ろうかと思います。この作品を観てみようと思った動機はもちろん冒頭のダジャレではなくて、作品のトータル時間がわずか60分だったという事でした。というのも、時間が短いという事は、当然の事ながらそれだけ時間的制約を強く受けるわけで、物語の設定も詳細に描けませんし、登場人物もあまり多く出せません。にも関わらず、その短い時間で何か人の心に残るようなものを描こうという訳ですから、「よっぽどストーリーに自信があるんだろうなぁー」と思ったからでした。


で、観終えた感想ですが、「そう来たかっ!」という感じでしたね。やられましたよ思いっきり。凄いオチでした。全く油断していました。見事に心に一刺しされて残りましたよ。ので、この作品の内容に関しては一切レビュー出来ません。この作品は特にネタバレ厳禁です。60分だから観て下さいとしか言えません。予備知識も無く初見でこの作品を観て、先を読めた方はかなりの兵だと思います。凡庸が基本スペックの私は全く先が読めませんでした。


60分しかないためか、全編を通してセリフに無駄がありませんでした。結構短いセリフの中に、人の心理を突くような言葉が見え隠れしていました。その場面でのベストなセリフを選択し、精査し、という制作サイドの努力が伺えます。


近すぎない未来、この作品の中で行われいた「傷ついた人の心をアンドロイドが癒す」という、アンドロイド・セラピーと呼ばれる医療行為が、本当に行われる時代がいつの日か訪れるかもしれませんね。そしてそれは人間にとっては良い事かもしれません。機械であるアンドロイドだからこそ、人には言えない事も相談出来る......ありますよね、そんなこと。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 40

mennma2 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ロボットと人間の京都で生まれたラブストーリー

この作品は2013年6月に公開されたアニメ映画です。
脚本家は「Q10」などを手掛けた木皿泉さんです。
原作もあります。
このハルという映画はPVを見ただけでもウルっとくる方はいるでしょう。

~ストーリー~
ずっと一緒だと思っていた。
ハルとくるみがいつまでも幸せに続くと思っていた日常は突如飛行機事故でハルが死んでしまったことからくるみの日常は崩壊していく。
くるみの笑顔を取り戻すためヒトそっくりのロボットQ01はロボハルとしてくるみと暮らすことに。
かつてくるみの願い事が書いたルービックキューブ。
その願いをかなえるためロボハルは懸命に奮闘する。
ロボハルの生みの親荒波博士、そして京都の街の人の温かい優しさを受けながら、ロボハルは成長しクルミについて知っていく。
クルミはその一生懸命さに少しずつ打ち解けていくのだったが…。
近未来の京都で生まれたロボットと人の奇跡のラブストーリー。

ストーリーはこんな感じです。
少し序盤でつじつまがあわない台詞がでてきます。
察しのいい方は気ずくかもしれませんがこの台詞がラストシーンの大きなネタバレになってしまいます。
自分はその台詞を普通にスルーしてたので最後のシーンまで分かりませんでしたが、再度見返してみるとつじつまが合いました。
とても感動できる作品です。
少し涙腺をゆるましてみたら良いかもしれません^^
1時間しかないので気楽に見れると思います。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 65

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

連ドラ作家×少女マンガ家×新進気鋭のアニメスタジオ=異業種コラボのスタッフで送るティーン向けしっとり系ラブロマンス

『ギルティクラウン』のスタッフが独立し、現在も『進撃の巨人』を制作する新進気鋭の制作会社、WIT STUDIOが送り出す完全オリジナル劇場アニメ


脚本には『野ブタ。をプロデュース』、『セクシーボイスアンドロボ』、『Q10』といった近年の連続ドラマにて大胆な脚色、わかりやすく強烈なメッセージ性が注目される木皿泉夫妻が初のアニメに挑戦
キャラクター原案には『アオハライド』の少女マンガ家、咲坂伊緒
さらにこれを顔芸作画からアクションまでこなす若手アニメーター、北田勝彦がアニメーション用デザインに起こしています
監督には『カイバ』、『四畳半神話大系』、『ギルティクラウン』で注目されていた若手でアニメタ出身の牧原亮太郎
といった具合に普段見慣れない挑戦的なスタッフが揃った珍しい作品です










舞台は近未来の京都
飛行機事故で恋人のハルを失った女性、くるみ
くるみの祖父は酷く傷付いたくるみの心を救うため、ハルにそっくりのロボットをくるみの元へ向かわせることにする
初めは心を閉ざしたままだったくるみと上手くやれないロボハル
しかしやがて、生前のハルとの関係を理解しようとするロボハルの努力の甲斐あって徐々に心を開いていくくるみ
だがくるみと生前のハルは最後に喧嘩別れしてしまっていたこと、喧嘩の原因がハルの生まれ育った過去の環境にあることを知っていく
そんな最中に過去のハルを知る旧友のリュウが、金目当てにくるみを売り飛ばそうと持ち掛けてきた










オイラの最初の印象としてはロボットでありながら人間になろうとするお話、『アンドリューNDR114』が真っ先に浮かびましたが「ロボットに癒されていく人」というテーマ
また、劇中に度々登場するキーアイテムが「ルービックキューブ」ということで、最終的にはざっくりと『Q10』の焼き直しである感が否めなかった作品です


ただ、ロボットという題材を実写でやるとどうしても芝居染みた感が拭いきれなかったのに対し、アニメというフォーマットではその設定を十分に生かすことが出来たということは確実
ですから木皿泉が『Q10』では出来なかった本当にやりたかったこと、伝えたかったことを詰め込んだよりメッセージ性の強い作品に仕上がっていると思います


また、逞しく勇気付けられるテーマの裏では「好きなことはとことん、だけど贅沢はするな」というような木皿泉夫妻の生活そのものを表したようなアナクロニズムも垣間見れます
今作の執筆が比較的自由に行われたことを物語る証拠です


その一方で疑問視したい点もあります
丁寧に描かれた京町屋や祇園祭といった実在する風景の中に、ロボットを含む未来的なガジェットが混在するというギャップにはだいぶアンバランス感を覚えました;
「近未来の京都」、なぜこれが舞台であるのかという必然性、必要性が物足りなかったんです
古きと新しきの混在ということで京都を選んだのでしょうが、オイラにはしっくりこなかったですね
ちなみにこの実在風景と近未来ガジェットをマッチングさせる挑戦は、新海誠監督が今年発表した『だれかのまなざし』というショートムービーで上手いことやっていますので成功例として参考にしていただきたいです


前敦を出演させる必要の無い今作では(爆)短い時間の中でも熱のこもった演技を魅せてくれるキャスト必要がでした
その点、細谷佳正、日笠陽子、宮野真守の三人には文句の付け所が無い
特に序盤の細谷さんの落ち着いた声はまさにロボットしていたと思います
このロボットしてる声、が後半になると生きてくるんですよね










総じて全体を眺めてみると良くも悪くもデートムービーといいますか;
露骨なお涙頂戴モノであるが故、アニメという枠組みを外せばこの手の映画は必ずと言っていいほど毎月一本以上新作が湧いてる現状にちょいと興ざめと言うか、その辺りちょっと一歩退いてしまう作品ではありました
その反面、木皿泉夫妻が得意とする・・・特にティーン世代へと向けたメッセージ性は強く、その点が見どころなのではと思います
オイラならデートにはドラえもんか緑川ゆき作品をチョイスしますがね(キリッ

投稿 : 2020/10/17
♥ : 18

61.6 4 少女漫画アニメランキング4位
小林が可愛すぎてツライっ!!(OVA)

2013年7月26日
★★★★☆ 3.7 (14)
117人が棚に入れました
ある日、双子の兄・小林十から「オレの代わりにテストを受けてくれ」と頼まれた小林愛。断ったものの、十は勝手に愛の制服を着て愛の学校へと登校してしまう。
仕方なく十へと変装して十の学校へ行った愛は、偶然街で出会った真田蒼と再会する。そして十もまた、愛の学校でイジメられていた竹中紫乃に惹かれはじめ、2人は変装した先で同時に恋をすることになるが…?

53.0 5 少女漫画アニメランキング5位
いじめ 〜いけにえの教室〜(OAD)

2012年2月3日
★★★☆☆ 3.0 (29)
57人が棚に入れました
2012年『ちゃお』3月号・付録DVD「ちゃおちゃおTV!」に収録された。

私立星華女子学園に通う古城世良は、大会社の社長である父親の多額の寄付を背景に、生徒も先生も逆らえない女王様気取りで、ちょっと気に入らないだけで他の生徒を「生贄」と称し、全校生徒を巻き込む集団いじめを行っていた。

後輩の君島文香へのいじめを楽しんでいる最中に父親の会社が倒産したことで立場が一転。

世良はそれまでの恨みを全校生徒から買う形でいじめる側からいじめられる側へと転落してしまう。

たっぷりおから さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

コミック「ちゃお」って子ども向け?

いじめの陰湿さはそこそこ伝わってきた。
でも舞台が中学だしそもそも飛び抜けたお金持ちの令嬢なんて私の学校にはいなかったです。悪人には自分から近づかないってのは普通だとと思うけど、これは状況がちょっと限定的過ぎるんじゃないかな?あまり話をリアルにし過ぎて将来あるマドモアゼル達にトラウマ植え付けるってのも不味いと思うけど。

私は好き嫌いははっきりさせるタイプですが、このアニメは短いしどっちかつかずの微妙な評価しかできない。コミックも読んだら判断できるんだろうけど、時々買う少女漫画も不定期連載となると興味は持ちづらいかなあ。かといって人におすすめ出来る内容でもありませんでしたが。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 4

てけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

内容ではなく存在が問題提起になっている気がする

YouTubeで公開されているアニメ。12分ほど。

学校の女王様に目をつけられた生徒がいじめられる。
しかし、その女王様はある事情で立場が変わり、いじめられる側になる。
最初にいじめられていた生徒は……。


作品そのものは低年齢層向け。

いじめが発生する場合、人物関係は、

①いじめの中心人物
②いじめを面白がる人
③見て見ぬふりをする人
④いじめの被害者(の味方)

と分けられます。

周囲の人物は、一般的には成長とともに②→③と基本スタンスが移行していきます。
しかし、この作品では大多数が②に属していています。

また、いじめの動機・形態がリアルとは言えません。
現実の類型を気にせず、「いじめのイメージ」を描いています。
経験や知識に訴えるのではなく、雰囲気に訴えているというわけです。

なので、よっぽど幼くなければ、作品から直接学ぶことは何もないでしょう。
この内容で登場人物が中学3年というのはあんまりです。
ましてや、その歳でアニメから教訓を受けるようでは遅すぎます。


ただ、ざっくりして短いがゆえに、意識が作品の外に向きやすくなります。
また、上記の①~④と立場の移行はフォローされています。
そのおかげで、「こういういじめ、こういうシチュエーションについてどう思うか」ではなく、
「いじめそのもの、そして立場についてどう思うか」という根本的な問いに結びつきやすいと思います。


突っ込みどころの多さで話題になった側面もあるかもしれません。
しかし、100万再生を超える、多くの人の目に止まっています。
宣伝文にある問題提起の役割は果たせているのではないでしょうか。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 34
ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

いじめおとぎ話

本編12分くらい、いじめをテーマに据えたアニメ。YouTubeにて公式動画が無料で公開中です。

原作は五十嵐かおるさんの漫画。「ちゃおデラックス」および「ちゃお」にて不定期掲載している様です。

コミックスは既刊13巻(2016年10月現在)。以下にリストを載せておきます。(サブタイトルのみ記載)
{netabare}
1.ひとりぼっちの戦い
2.生き地獄からの脱出
3.見えない悪意
4.勇気をください
5.静かな監獄
6.叶わない望み
7.凍りついた教室
8.光と影
9.タカラサガシ
10.いびつな心
11.かりそめの教室
12.心の傷跡
13.願い叶う日まで
{/netabare}

設定や描写をそのまま受け止めると、現実味が感じられなかったり、悪くすると荒唐無稽と取られかねなかったりする物語ですが、昔話やおとぎ話の様なファンタジーとして受け止めれば、じわじわと心に這い寄る寓話性を見出せる事と思います。

作中のいじめ描写は表面的なものに限られていますが、現実のいじめがこれよりも酷いものなのか否かは私には判断しかねます。人の心を痛めつける類の陰険ないじめはあるし、暴力のレベルについても、このアニメで描かれているよりも、もっと酷いものもありますから‥。ただ、それによって受ける苦しみは当事者でなければ知りようも無い事ですので、どちらがどれだけ酷いという事など、第三者が口にして良いものではないと私は考えます。キャラの心理描写についても表情や台詞に篭った情感などから判断するしかないので、この様な描き方も含めて、本作品が寓話的あるいは暗喩的作品となっていると言えるのでは無いでしょうか?

登場人物の名前も古城世良とか‥殆どそのままだけど"小公女セーラ"をもじっているものと思われ、設定も学園の女王としてちやほやされていた立場からの、父親の会社の倒産、転落という流れがそっくりで、例え話としての印象を強めます。(原作では投資の失敗ですけど)

「小公女」に登場する主人公のセーラはお嬢様ですが、終始良い子なので、本作中の世良との人物描写に共通点はありません。ですが、ちょっと視点を外して、同じ物語に登場する、取り巻きの二人の少女を引き連れた、イジワル少女ラヴィニアに目を向けると、何でも持っているセーラを嫉み、その友人のアーメンガードとメイドのベッキーを蔑む姿が、本作の悪役である古城世良と重ならないでもないのです。なれば、最初のいじめられっ子の文香は零落したセーラ、あるいは最初から弱い立場にあったアーメンガードかメイドのベッキーという事になります。

モチーフとなった物語の話はともかく、傍観者役である文香の友人のエミというキャラは古典的な物語の範疇では珍しい立場のキャラであり、それだけに私には、作者の五十嵐さんが、このキャラにこそ多くの注意を注いで欲しいと願っている様に感ぜられました。

友人同士が結束して困難に立ち向かう姿は美しいものとして描かれる事が多いものですが、これは転じて加害者側の立場に変わり、醜くもなりかねない危うさも秘めています。この作品ではその両方が描かれている様に見受けられました。そしてそれを担うのはもちろん、私たち視聴者の分身、エミなのです。

一つ例えを用いれば、自分の家族や友人が他者から何らかの攻撃(言葉とか暴力)を受けたとします。その時無条件で庇いたくなるのが人情というものですが、事情も知らずに身内に加勢する場合、間違いを冒す危険も少なからず生じます。もしかしたら、自分の贔屓にしている家族や友人の方が悪くて、争いの原因を作ったという可能性もあり得るからです。

もう一つ例えを出すと、子供同士の喧嘩があった場合、どんな親でも自分の子供を擁護したい気持ちになるものですが、なるべくなら(出来れば徹底して)喧嘩の原因を問いただして、事情を知ってから、どちらかか、両者に謝らせるべきでしょう。もし自分の子供に非がある場合には、親としては苦渋の決断となりますが、公正さを子供に見せる為には必要な教育だと思います。

踏まえ、人を守るという事は尊い行為である一方で、人を責める危険を多く含んでいるという事を、傍観者の立場にいる者は常に意識すべきだと思います。このアニメを見て今更ながらそれを痛感させられました。

好きな人を守りたい。そんな感情は誰しも持ち合わせているものですが、それはその人の事を深く知った上で初めて輝きを持つ言葉です。一方で、力に迎合する時、弱者を守る時、敵を見る時、人の魅力に心奪われる時、私たちの心はひどく曇ります。そんな時にこそ、私たちはいじめの加害者になるのではないでしょうか?

私も学生時代にいじめを受けた事があります。いじめを受けている、あるいは受けていた人に対する慰めになるかは分かりませんが、遠い日のいじめの記憶など、大人の私にとってはもう昔話。いい思い出とは言えずとも、すでに苦痛は無く、むしろ自分の血肉になっているという感謝すら覚えます。今いじめに遭って苦しんでいる人の上にも、いつかはそんな風に思える日がやって来る事を願ってやみません。

耐える事、考える事、憎悪する事、悲観する事、抵抗する事、心を殺す事。偉そうな事‥(コレ違う)を言っておきながら、実際の所は軟弱者で感傷的なブリキ男を名乗る私が言うのもなんですが、こういった事は必ず皆さんの将来の糧になります。

心を折らず挫けず、逃げる時は逃げ、戦う時は戦う、そうして死ななければ人生は大勝利です。強くあろうとする必要は無いし、勝つ必要も無い。のらりくらり飄々と、水の様に変幻自在に生きていけば、それがその人にしか体験し得ない貴重な人生の一部となっているはず‥。

楽観や諦めを否定的な感情と捉えずに、むしろ盛んに肯定して、ねこの様にしなやかに、ねずみの様にしぶとく生きていけば、きっと楽しい事だっていくらかあるはず‥いつかは自分にしか出来ない事だって見つかるはず‥。それはとってもうれしい事だと私は思います。

願わくば、いじめを受けている者たちに祝福を、虐げられている者たちに幸あれ!



って説得力ないですね‥わたし、叩けば凹むブリキ男だし‥(笑)

投稿 : 2020/10/17
♥ : 20

70.5 6 少女漫画アニメランキング6位
地獄少女(TVアニメ動画)

2005年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (770)
4829人が棚に入れました
最近、巷に或る都市伝説めいた噂が流れていた…。
深夜0時にだけアクセスできる「地獄通信」に怨みを書き込めば、どこからともなく「地獄少女」が現れて、憎い相手を地獄に堕としてくれる。晴らせぬ怨みや世に不条理はつきもの。納得できない理由や状況に抗えぬままに悲惨な運命を辿る者は多い。
地獄少女=「閻魔あい」は彼らの悲痛な叫びを聞きとげ、依頼主に契約の証である藁人形を渡し、「地獄流し」へ至る方法を語る。ただし、「その代償として自分自身も死後は地獄で永遠に苦しむことになる」とも言う。
地獄少女は全てを見通すかの様な涼やかな瞳を相手に向け、ただ一言告げる。「あとは、あなたが決める事よ」と…。

声優・キャラクター
能登麻美子、松風雅也、本田貴子、菅生隆之

たま。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

鬱アニメ

 最近世間で、ある都市伝説めいた噂が流れていた。「午前零時にだけアクセス出来るホームページ『地獄通信』に晴らせぬ怨みを書き込むと、地獄少女が現れて憎い相手を地獄に流してくれる」 。 しかし、その噂は真実だった。。。

 1クール目は一話完結型で話が進みます。水戸黄門のような勧善懲悪ものもあれば、ドロっとした居たたまれない話もあり、しっかりとした内容です。2クール目も一話完結型で話は進むのですが、ところどころにはじめちゃん&つぐみが現れ、地獄少女について調べていきます。この展開がかなり面白い。特にラストの話の鬱具合と言ったら。。。
 私は当時はちょっと泣きました。



投稿 : 2020/10/17
♥ : 18

. さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

いつの世も人の恨みの連鎖は消えません。だから私は流します。貴方の恨み、地獄へと

とても暗くて重いお話。基本鬱アニメです。苦手な方は視聴を避ける事を強くお勧めします。


そんな作品ですが、私はこの作品がとても好き・・・。そして閻魔あいさんがとても好き・・・。何故って? それは人の心を写す鏡の様なお話だから。人の心を覗いて、人の怖さを思い知る。そうして自分の気持ちを考える。あんまり見ていてスカッとする様なお話では無いけれど、こういう作品もあって良いと思うのです・・・。


(はじめに)
2005年に最初に放送されたTVアニメです。少し古いですね。
主人公の閻魔あいさんの声を担当されるのは能登麻美子さん。彼女の代表的な作品と言っても過言ではありませんね。儚く悲しげな雰囲気をもつ閻魔あいさん。能登さんはその声を、”か細く”、そして”囁く様”に話す事で表現しました。とても雰囲気にあった素晴らしい演技だと思います。私はこの作品から能登麻美子さんのファンになりました^^


(ストーリーについて)
基本コンセプトは必殺仕事人の世界の表現です。
とっても憎くて悔しくて、そして自分ではどうにもならない恨みやつらみ・・・。そういったものを地獄少女である閻魔あいさんが代わりに晴らしてくれると言う物語。
恨みやつらみを持つ依頼人は、地獄通信と呼ばれるインターネット上のwebサイトに、地獄送りにしたい相手の名前を書き込みます。だけど地獄通信は興味本位でアクセスしても開きません。本当に強い恨みを持つ人だけがアクセス出来るのです。そして無事に地獄通信に相手の名前を書き込む事が出来た依頼人は、地獄少女である閻魔あいさんから”藁人形”を渡されます。藁人形の首に巻かれた真っ赤な糸。この糸を引けば相手を地獄に流すことが出来るのです。但し古の昔より言われる通り、”人を呪わば穴二つ・・・”。相手を地獄に送った依頼人には大きな代償を求められます。その代償とは、自分も死んだら同じ様に地獄に流されると言うこと。生前は地獄行きを約束する刻印を胸に押され、常に死の恐怖を感じながら生きる事になります。そうして死んだら、今度は自分が閻魔あいによって地獄へと流されるのです・・・。


自分の地獄行きと引き替えにしてでも晴らしたい恨み・・・。本当に相手と差し違える覚悟が必要ですね。地獄行きへの恐怖を感じながら、依頼人が赤い糸を引くまでの心の揺れ動きの描写が素晴らしいです。
お話は26話構成。それぞれの回では”恨みの内容”こそは異なりますが、基本は依頼人の恨みを閻魔あいさんが地獄に流して解決するという構成になります。なので連続して見ると途中で中弛みを感じてしまうかも知れません。但し、物語は中盤から少しづつ違った展開を見せてきます。
地獄送りを繰り返す閻魔あい。その行動をある少女が垣間見る事が出来る様になるのです。そしてその少女と父親は閻魔あいの謎を追い始めます。閻魔あいは誰なのか?どうしてこんな事を繰り返すのか?そして何が彼女の目的なのか・・・。少女と父親はいつしか閻魔あいに翻弄され、そして閻魔あいの悲しい過去と正体を知ります。とても悲しく衝撃的なラスト。必見だと思います。


(私なりに考えてみたよ)
閻魔あいさんはとても美人。真っ白な透き通る様な肌に、真っ黒でサラサラの長い髪。日本人形の様に美しい彼女。だけどその目はとても悲しげ。そして見開いた瞳は人の心を見透かすかの様です。
地獄送りにする相手は基本的には恨みを買うような悪い人。だけど人の恨みって言うのは、いつ、何処で誰から買うのかは解りません。例えば良い行いをする為に悪人を懲らしめる。そうしたらその悪人の子供は親を懲らしめた相手を恨みますよね?コレが人の恨みの連鎖・・・。いつまでも消える事の無い悲しい恨みの鎖。だから閻魔あいは時には良い人さえも地獄へ流します。悪人も、良い人さえも、依頼があれば地獄へと流してしまうのです。閻魔あいは決して正義の味方では無い・・・。何が悪で、何が正義かなんて、当人同士にしか解らない事だから・・・。
だからかな。彼女の目はいつも悲しげ・・・。自分の感情を押し殺し、心の扉を閉ざして地獄送りを行います。そこに正義や悪を考える余地はありません。ただ黙々と地獄送りをこなすのです。彼女は悲しみを知っています。人の業を知っています。それ故に彼女は全てを背負う事が出来るのかも知れません。


そんな彼女がたった1度だけ、物語の最後で自分の感情を爆発させます。私はこの時の閻魔あいさんがとても好き。普段は人形の様な彼女だけど、彼女が見せる初めての感情。変な表現ですけど、彼女にとても親しみを感じ、そして包み込んであげたい愛おしさを感じました。

彼女が見せる涙・・・。どうして泣いたのかは作品は語りません。だから私は作品を観終わった後でも時々思い出すのです。彼女の悲しげな顔と涙を・・・。そして、人間らしい閻魔あいさんをとても愛おしいと思うのです。


今宵も閻魔あいさんは誰かを地獄に流しているのかも知れません。誰かの恨みを小舟に乗せて・・・。


さぁ・・・「あなたの恨み、地獄へと流します・・・。」


投稿 : 2020/10/17
♥ : 43

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

その場限りの救い

「いっぺん死んでみる?」
閻魔あいのこの台詞は、案外奥深いものがある、とは思う。

人の恨み、憎しみはどうやったら消えるのだろう?
憎しみや哀しみなどの負の感情が芽生えるとき、
その人間にとって実際に報われる時というのは、
相手が消えてなくなる時なんだろうか?

誰かから、これでもかというほどの酷いいやがらせを受ける。
当然、哀しみに打ちひしがれ、相手を恨んでみたりするものの、
自分さえいなければ・・とまで思い詰める。

そんなギリギリの感情がMAXに達したとき、閻魔あいたちが登場。
「あなたの恨み 晴らします」

そう、かつてのTVドラマだった『必殺仕事人』そのものの台詞。
仕事の請け負い方と、それぞれの顔ぶれもそっくり。
だけど、ただひとつ違うのは、そのシステム。

お代の変わりとなるのは、「人を呪わば 穴二つ」

つまりは、自分の恨みを晴らして相手を地獄送りにしたら、
自分も同じ地獄送りになるよ、ということ。
それを納得させた上で、仕事は実行されるというわけだ。

結局、嫌がらせを受けたりする発端も、
憎しみや嫉妬からきているわけで、もちろんそれは正しいこととは
言えないまでも、嫌がらせをしてくる相手を恨んでしまったら
同じ立ち位置になってしまう、ということなのだ。

だから自分も地獄送りになる? 恨みを恨みで返す?
そのループがどうにも哀しすぎて、1話完結型であるがゆえになおさら
毎回救いようのない虚しさを覚えてしまい、観ているのがつらかった。

そしてさらに、あい達、仕事人達によって成敗してもらうという
他力本願なところも、あぁそうか・・人を使ってやらせるから
罪が重くなるんだよね、なんて思ったりもした。

憎んだり恨んだり、己のことを呪ったりした時、
心の底から報われるには、やはり他力本願でもいけないし、
人のせいにしていないで、自分の力で這い上がらないと
どうしようもないのじゃないかなと。
また、嫌がらせしてきていた相手と直接、自らが渡り合って
想いをぶちまけ合うことは必要だと思えてならない。
そうした上で、自分を自力で変えることができたり、
何かに気づき報われた時、人間は成長するのだと僕は思う。

というわけで、どうしても共感できない想いを抱えたまま、
次は何か進展するだろうと信じて観続けてしまった。

この物語は2期、3期と続くので、もしかしたら今後
閻魔あい自身の地獄少女となった所以とか、違った解決法とか出てくるのかもしれない。
なので近々続きを観てみようかと思う。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 82

75.2 7 少女漫画アニメランキング7位
ヲタクに恋は難しい(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (553)
2718人が棚に入れました
アニメやマンガが大好きなことを隠している成海と、イケメンで仕事もできるが、重度のゲーム好きの宏嵩のオタク同士の不器用な恋愛模様が描かれる。

声優・キャラクター
伊達朱里紗、伊東健人、沢城みゆき、杉田智和、梶裕貴、悠木碧
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ヲタカップルの日常系ラブコメ

私にしては珍しく原作既読です。最終話まで視聴。
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2018.07.02追記
『ヲタクに恋は難しい』というタイトルに引っかかっている方が多いみたいなので・・・。

『ヲタクに(は、普通に)恋(をすること)は難しい(と、宏嵩が感じている)』が正しいタイトルかと思います。

成海は、ヲタクであることを隠しつつも、いくつもの恋愛を経験済みです。
言うまでもなく、樺倉と花子も、普通に恋愛をエンジョイしています。

自分のイメージする「恋愛」とは程遠い自分と成海の現状を、宏嵩が嘆いている・・・、みたいな。

そこで、現状の打開を試みた宏嵩の目論見は、果たして・・・?【本編第9話】
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主人公・桃瀬成海はコミケにサークル参加するほど重度の腐女子。ゲームやコスプレにも興味あり。
もう一人の主人公・二藤宏嵩は、重度のゲームヲタク。成海に対しては再会以前から行為を寄せていた様子。

幼馴染のヲタク二人が会社で再会し、交際を始めることに・・・。

小柳花子は大手の男装専門コスプレイヤー。成海とはBL愛好趣味で意気投合。
樺倉太郎は”普通の”(?)アニヲタ。

同じ高校の先輩後輩である二人は、先輩・樺倉の卒業と同時に交際を開始し現在に至る。

この主役4人の、微妙にジャンルの異なるヲタクの繰り広げる”私たちには”あるある系のラブコメです。(笑)

お互いに、お互いの趣味に理解はあるけど、ジャンルが異なる故に微妙にすれ違う感じが面白い。
例えば、{netabare}第2話の『animate』のくだり。
イキイキとする3人に対し、理解は示しつつも、どこか退屈そうな宏嵩。
「確かに、ゲームヲタクにanimateは退屈かも」みたいな感じ。

第3話のコミケのくだりも面白かった。
イキイキとする女性陣に対して、付き合わされている感満載の男性陣とか・・・。{/netabare}

あと、成海の趣味に付き合う宏嵩の健気な感じもとても良い。
{netabare}第3話のコミケのくだりとか・・・。
まあ、交際の条件(?)だったしね。(笑){/netabare}

声優陣もこの作品の魅力。
成海役の伊達朱里紗さんと、宏嵩役と伊東健人さんコンビは、2人ともほぼ初主役級とは思えないほど良い感じだった。
特に、伊達朱里紗さんはとても良かった。

樺倉役の杉田智和さんと、花子役の沢城みゆきさんのベテランコンビもとても良かった。
{netabare}第4話は、二人のコンビが絶妙で良かった。{/netabare}

という感じに、前半4話に、この作品の魅力がギュッと詰め込まれてる感じの構成も良かった。

中盤の{netabare}5話では新キャラの宏嵩の弟・尚哉(非ヲタ)が登場。
6話前半の成海のくだりは、わたモテの芹沼さんとカブっていて、腐女子あるあるなんだろうなぁと・・・。
7話前半は、4人でネトゲをする話。後半は、男子会VS女子会。なかなか面白い回だった。
8話前半は”カミナリ怖い”の話。
9話はデート回。あえてヲタク封印縛りデートを楽しむ成海と宏嵩・・・。
10話で新キャラの光くん登場で、後半は再びネトゲ回。
11話Cパートの初恋話は良かった。{/netabare}

という感じで、中盤以降はヲタカップルの日常が描かれている作品です。
何も考えずに視聴できる、ラブコメの良作です。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 39
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

現代人の恋

彼氏と別れたことが原因で会社を辞めた桃瀬成海は、
転職先で、幼馴染でオタク友達だった二藤宏嵩と再会する。
そこに会社の先輩でオタクの恋人同士である
小柳花子と樺倉太郎が加わり、オタクのカップルたちが、
衝突しながらも心を通わせていく、
pixiv発の少女漫画原作のコメディ。

アニメーション制作:A-1 PICTURES
監督・シリーズ構成:平池芳正、
キャラクターデザイン:安田京弘
原作:ふじた

2組のカップルたちが、オタクライフを満喫する様子が
描かれるのだが、オタク同士でも
細かい違いがあって、そこで諍いが起こる。
同じオタクでも好みのジャンルが違うため、
お互いのことを理解しなければいけない。
そしてオタクであるが故に自分の趣味を優先してしまい、
真っ当な恋をすることが難しいという物語。

よく考えてみると、こういう状況は
オタクに限らず、現代人の傾向としてよくある気がする。
情報化の広がりとともに好みが尖鋭化された現代においては、
昔のような単純な構図ではなくなっている。
自分の好きなことにこだわりを持つのは良いことだが、
それが他人に対する不寛容につながってしまう。
男女の付き合いでも同じことで、
大きなテーマのひとつとなっている。

桃瀬成海(隠れ腐女子)と二藤宏嵩(ゲームオタク特化型)
小柳花子(腐女子・コスプレイヤー)と樺倉太郎(ライトオタク)

基本的には同じ会社の同僚である
この4人のカップルを中心に話が進んでいく。

特に小柳と樺倉のカップルは衝突が絶えない。
年下で女性の小柳のほうがディープなオタクで、
樺倉と一緒に色々と楽しみたいのだが、
樺倉のほうは、オタクであることに対する
羞恥心があり、小柳からの要求にいちいち突っかかってしまう。

こう書いてしまうと、樺倉の不寛容が悪いように感じるが、
要求してくることの難易度が高いのだ。
腐女子というのは、男同士の絡みに高揚するわけで、
それにコスプレや撮影が付いてくるとなかなか厳しいものがある。
ハードルが高すぎて付いていけなくても仕方ないようにも思える。
そして、腐女子にとっては、男のどちらが
「受け」と「攻め」であるかも重要だということを
この作品で初めて知った。
{netabare}成海と小柳の女子2人がファミレスで
自分たちの彼氏同士がカップルになった場合には
どちらが「受け」で「攻め」になるかということで
熱い議論を交わすシーンには爆笑してしまった。{/netabare}

俯瞰してこの物語を観ると、
フジテレビで放映したことが納得できる。
恋人同士のすれ違いや諍いが起こる
よくある恋愛ドラマの構図になっているからだ。
その道具立てにオタクの要素を取り入れたことで、
滑稽で新しさを感じさせる。

例えば、喧嘩しているときに
ドラゴンクエストのゲームの要素を
持ってきて展開させたり、
仲直りするときに「じゃ、ゲーセン行くか」で
締めたりするところはとても微笑ましく感じる。

作者が女性ということで、見せ方が上手い。
悪く言うと、リアリティに欠けているという
意見になるのだろうが、
{netabare}(まぁ、26歳くらいの宏嵩が幼馴染の成海を
ずっと片思いしていたという設定は違和感があるが、
そういうこともなくはないと、私は考えることができる){/netabare}
少女漫画特有の軽快感とスマートさが
全面に出ていて、個人的には好感を持った。
思わず原作を買いそうになったが、
ツタヤのレンタルで済ませて、全巻読破した。
こちらは、細かいネタごとの展開になっていて、
気軽に楽しむことができる。
欄外により細かいオタクネタが
散りばめられているのが、とても興味深かった。
作者はガチのオタクなので、とてもリアリティがある。

最近のアニメの定石といえる実写化も実現。
ほかの作品とは違い、2組のカップルが中心となり、
ドラマチックな展開もあるため、
俳優や監督の力量によっては成功する可能性も
ゼロではないと思っていたが、
監督に『勇者ヨシヒコ』シリーズの福田雄一を
起用して大コケしたようだ。
この監督のことをどうこう言うつもりはないが、
どう考えても監督の選定が間違っている。
この作品はラブコメが重要なのに、
どうして、こういう方向になってしまうのかが疑問だ。
ネットで評判を見ると、原作を大幅改変していて、
どうにもならないデキだったという意見が多数。
実写化によって幸せになるアニメは、
極々僅かな印象なので、個人的にはやって欲しくない。
金の問題だから仕方ないのだろうが…

アニメ版も評判はそれほど良くないが、
個人的には十分に成功していると思う。
ラブストーリーとしても面白いし、
オタクネタも笑わせてくれるシーンが多かった。
こんな美男美女でキレイなオタクはいない、という
ツッコミをよく見かけるが、
それは、少女漫画に対してはあまりそぐわない。
脇の声優には小柳のCVが沢城みゆき、
樺倉のCVが杉田智和というベテラン同士の組み合わせで、
とてもテンポが良く、さすがの上手さを発揮している。
特にかけ合いのようなふたりの喧嘩は最大の見どころで、
声優の上手さとネタの面白さの相乗効果によって、
より魅力的なシーンとなっている。
そして、主人公・成海の伊達朱里紗も味のある可愛い声で、
主人公・宏嵩の弟の彼女になるであろう
桜城光のCVに悠木碧を起用するという豪華声優陣を配しており、
より魅力的な作品となっている。

それにしても悠木碧の多彩な声には改めて感服する。
今回の桜城光のCVも最初聴いたときには
誰だか全く分からなかったし、ドラクエ風の機械的な
ゲームヴォイスだけで登場している回もあって
エンドクレジットを見て驚かされた。
アニメにおいて声優がどれだけ重要かを
改めて感じさせてくれる。

OPとEDは耳ざわりの良いスマートな楽曲で
どちらも作品に合っている。
EDの『キミの隣』を歌うhalcaは
特徴のある柔らかなボーカルが魅力で、
放映当時はDLして、よく聴いていた。
現在は『邪神ちゃんドロップキック´』の
OPも担当していて、こちらも最近はよく聴いている。

1話を観るまでは、作品のイメージが好みではなかったので、
どちらかといえば敬遠していたのだが、
1度観始めると、グッと引きつけられしまった。
何となく避けていた人は、ぜひ試してもらいたい。
(2018年8月19日初投稿・2020年5月30日追記&修正)

投稿 : 2020/10/17
♥ : 59

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ヲタクの恋はうらやましい…

漫画原作
次にくるマンガ大賞、本にして欲しいweb漫画一位
このマンガすごい女性部門一位


登場人物

桃瀬 成海(CV 伊達朱 里紗)
主人公、腐女子、乙女系ゲーム、コスプレ、幅広くこなすヲタクで貧乳…

二藤 宏崇(CV 伊藤 健人)
主人公の幼なじみ、ゲームヲタク

小柳 花子(CV 沢城 みゆき)
コスプレーヤー、演劇、アニメ、BLヲタク幅広し

樺倉 太郎(CV 杉田智和)
二藤崇宏、小柳花子の上司


3話まで視聴
正直序盤で切ろうかと思ってましたが、回を重ねるごとにそれぞれのキャラ立ってきて面白く感じる。

同時期の多田恋より、笑えてテンプレじゃない展開も面白い…多田恋よりヲタ恋かもw

メインの四人がやたら男子はイケメン&高身長・女子は美少女、美女…
現実ならモテそう、だけど残念な部分もある四人のラブコメかな?

都会で友人や女の子とビール飲みながヲタク的な話出来きるって、田舎の地方都市に住む自分にはオシャレでうらやましい設定やわ。

視聴完了
タイトルが失敗だった感じ…ノイタミナ枠ではハズレかな。


追記
sumikaさんの歌うOP曲「フィクション」

人生をひとつの物語ととらえた曲、重くなりがちな内容なのにポジティブで聞いていて凄く楽しい気分になれます、もちろんダウンロードしてよく聞いていました。
19年ブレイクしそうなバンドですね♪

投稿 : 2020/10/17
♥ : 42

64.0 8 少女漫画アニメランキング8位
裏切りは僕の名前を知っている(TVアニメ動画)

2010年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (295)
1914人が棚に入れました
養護施設で生活する天涯孤独な高校生・桜井夕月。時折、触れた相手の思考が読めてしまう、特殊な能力を持っていた夕月は常に自分の存在する理由を探し続けていた。そんな夕月の前に突然現れた、どこか懐かしさを感じる美貌の青年『ゼス』。ゼスは夕月に、死を招く赤い月の夜“ワルプルギスの夜”には外に出てはならないと告げる。その後、夕月の周囲では不思議な事件が続き、千年以上も昔から続く悪魔(デュラス)との戦いに巻き込まれていく。\\n 前世からの仲間という“戒めの手(ツヴァイルト)”の正体とは?幾度も転生を繰り返し繰り広げられている、悪魔(デュラス)との戦いの行方は――\\nそして、夕月を見守り続けるゼスとの過去には一体何があったのか…!?

声優・キャラクター
保志総一朗、櫻井孝宏、井上麻里奈、福山潤、小野大輔、宮野真守、神谷浩史、日野聡、三木眞一郎、成田剣、岡本信彦、矢作紗友里、浜田賢二、天野由梨、桑島法子、浅沼晋太郎、石川桃子、植田佳奈、皆川純子、黒田崇矢、立花慎之介、ゆかな、子安武人、石田彰

吉良 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

主人公愛され系

作画は綺麗。声優陣も豪華。主題歌も良い。
じゃあ何が悪いのかって言われたら、設定やストーリーそのものでもないと思う。
あえて言うならテンポ感…?
悪い作品ではないけれど、良作だって言える程でもない。
見ててつまらないわけではないのだけれど、たまに惰性で見てるだけのような気分になる。
そんな感じの作品でした。

あ、主人公の愛されっぷりを見てハイスクール・オーラバスターを思い出してしまった人は、多分同世代…

投稿 : 2020/10/17
♥ : 5

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

こんなふうに守られてみたくなる&声優さんたち豪華です

原作は小田切ほたるによる漫画で、通称『裏僕』
最初、タイトルがすごく気になり、公式サイトを見たら
もろ少女マンガな雰囲気で、ほんの少し躊躇しましたが、内容は面白そうだし、
声優陣に好みの声の人が多かったので数ヶ月前に視聴しました。

まず、冒頭で流れるシーン・・・毎回同じなのに、なぜか飛ばせないw
薔薇の花びらが吹雪のように舞う中、見目麗しき男女が切なそうに寄り添い、
意を決したかのような男性がまっすぐこちらを見据えて言うのですよ~

「お前を苦しませるようなことはしない お前は俺が守る」
「俺はお前を裏切らない」

女性だったら(いや女性でなくても)相手からこんなふうに断言されたら、
そしてその約束通り、実際に自分を命がけで守ってくれたとしたら、
グッと来てしまうのは当たり前だと思うし、その絆と想いは本物だなと。
そういうお互いの想いをベースにした物語なら、例えばヤクザものとか、
シリアスな戦争モノ、宇宙戦闘モノにだってあるわけです。
その段階なら、誰も「BL臭がする」とか「腐女子向け」とは思いませんよね。

で、そこにキャラデザが耽美的で登場人物みんなイケメン&美少女。
おまけにいきなり強引なキスに始まるエロシーンがあったら、
それはもう間違いなくBLと言って良いのでしょう。
しかし、この作品はほぼ全員イケメンですが、男子同士のそれはなく、
もっとシェークスピア劇を観ているような感覚の、
心理的に深いところでの愛憎劇が展開されています。

しかも、千年以上もの間、不死身で生き続ける特殊能力を持った人物が、
ある復讐心から、数百年ごとに周囲の人間達を転生させては
敵である悪魔(デュラス)と戦うことを繰り返しながら、生き永らえている・・
それだけでも、すごく興味をそそられる物語ではありました。

主人公はその不死身の人物のほうではなく、養護施設で育った孤独な青年 夕月。
彼が前世で女性だった頃に恋人だった、例の冒頭シーンの人物、ルカ。
この物語の重要な役割を果たす、養護施設で夕月が兄のように慕っていた青年。
また、夕月を守るべく、同じように転生を繰り返してきた、
耳や目、念力などによる特殊能力を持つツヴァイルト達が周囲を固めます。
そして同時に、彼らそれぞれの過去や事情なども描かれ、
やがて来るワルプルギスの夜の決戦へと展開していく・・というお話です。

入り組んだ人物関係と物語はなかなか壮大で良いと思いますし、
人物達の心理的葛藤なんかもよく描かれているけれど、
戦闘シーンは、あともう少し・・・な印象が否めないです。
作画に少々乱れはあるものの、それほど気にならず、
唯一、テンポの良い見せ方ではなかったことが惜しいかな・・という感じ。
全24話・・・別なところを丁寧に描きすぎちゃったかなと思いました。

でも、観る人によっては、すごく好きな世界だろうなと思うし、
戦闘シーンもあのくらいだから良いのだ、という方々も多いかもしれません。

個人的には、みんなに愛されている夕月よりも、
彼が今世で男性になっても「魂に性別は無関係」と言い切って
夕月を静かに、時には激しく守り抜くルカのほうに感情移入はできました。
それと、OPEDだけでなく、サントラもけっこう良くてお気に入りです。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 34

★mana★ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

「俺はお前を裏切らない( ー`дー´)キリッ」その言葉・・信じた私がバカでした。

保志、櫻井、石田、福山、子安、三木、小野、宮野、神谷、日野、遊佐、岡本・・
これは、何の文字の羅列?
お答えしましせう!この作品の声の主達であります!
何かもうね、笑うしかないですよね、
てか実際、神谷さん出て来た辺りで吹きましたよね、
吹くような作品じゃないのは確かだけれどねw
あと、女性でよく登場するのが、井上麻里奈さんとゆかなさんかな。
今まで「何気に声優豪華!」とか書いてましたがね、全部消してやりたいですね。
これ程までに、主役級が揃う作品初めてでしたよ、まじで。
とりあえずこの作品に関して一番印象に残ったのはそこでした(/∀\*))キャハ♪"

ストーリーですが、終始ダークでしたね。
1000年も過去から続く、とある一族と悪魔の戦い。
何度生まれ変わろうと逃れられない定めを背負って生まれてくる者達。
そして、そこには許されない愛と残酷な事実がある。
生きる意味って考えた事もないけれど、
その事実を問われた時、自分なら答える事は出来るだろうか?
そんな疑問に囚われた、主人公。
しかし、そんな不安さえ掻き消してくれる相手が現れた。
初めて会ったけれど、何故かそんな気がしなかった・・・

ストーリーは、まぁまぁ好きだったのに、終わり方が超絶中途半端!
むしろ、一番観たかった所を中途半端にされたんで
何の為に2クールも観たのか意味が分からなくなりました。2期も無い感じだし(´-ω-`)
そして、始めに書いて気づいたでしょうが、登場人物男の子ばっか!
声といい雰囲気といい、完全女性向けです(*u_u)ポッ
だって腐臭漂ってましたもん、ダークな雰囲気なのにw
まぁ、雰囲気だけでモロな事は一切ない・・と思いますけどw

この作品の作画、一見キレイですが、私はどうしても慣れない所が一つありました・・それは、
顎が尖り過ぎなんです、もう削りたての鉛筆のような顎ですよ、
んで、目がキラリンレボリューションなんで、たまに崩れると大変な事になります( ・`ω・´)ナン…ダト!?

総評すると、何を楽しんだって豪華過ぎるボイスですかね(●´ω`●)ニマァ
結局そこっ!ww

投稿 : 2020/10/17
♥ : 23

73.3 9 少女漫画アニメランキング9位
イエスタデイをうたって(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (366)
1160人が棚に入れました
大学卒業後、定職には就かずにコンビニでアルバイトをしている"リクオ"。特に目標もないまま、将来に対する焦燥感を抱えながら生きるリクオの前に、ある日、カラスを連れたミステリアスな少女―“ハル"が現れる。彼女の破天荒な振る舞いに戸惑う中、リクオはかつて憧れていた同級生“榀子"が東京に戻ってきたことを知る。

声優・キャラクター
小林親弘、宮本侑芽、花澤香菜、花江夏樹、鈴木達央、坂本真綾、寺島拓篤、洲崎綾、名塚佳織、堀江瞬、小野友樹、喜多村英梨、前川涼子、遠藤大智、大塚明夫、小形満、川島得愛、小林千晃、田中宏樹、西山宏太朗、藤原夏海、本田貴子、諸星すみれ、天海由梨奈、村井美里

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

良くも悪くも、ストーリー的なセンスは古い…。(2020/4/17 後日談収録の「~afterword」発売)→ 良く12話で収めたな~。大満足!

==[下記は第4話まで視聴時のレビュー: 以下、追記あり。]==
何しろ原作の連載開始が『ビジネスジャンプ』1998年1号からですし…。ちゃんと新刊を追ってコミックスを買っているはずなのに、なかなか出ないなとか思っていたらいつのまにか新しい巻が出ててビックリするみたいなことを繰り返しながら、2015年についに原作は終了しました。

そして今更のアニメ化の報に、さらにビックリ(笑)!

作中経過時間も大したことないので作中年代は1990年代後半のままで、オンエア時の最後にはそういった感じの注意書きテロップまで出る始末…。

そういった年代的な問題で携帯電話なんかはもちろん誰も持っていなくて、懐かしい感じの待ち合わせでのすれ違いとかが発生します。これ、若い人が観て面白いかどうかサッパリわからないんですけど、「冬目景の画が動いてる!」的な感動はありますね。

ということで人物配置やストーリーには今は亡き「トレンディドラマ」のような気配があります。そして作中最大の地雷女であるシナコの存在(笑)。

個人的にはめっちゃ推せますが、観る人を選びそうな作品ではあります。

主要人物4人(魚住陸生(うおずみ りくお: リクオ)/野中晴(のなか はる:ハル)/森ノ目榀子(もりのめ しなこ:シナコ先生)/早川浪(はやかわ ろう:ロウくん))関連のエピソードは極力残し、杏子さん(ミルクホールのマスター)あたりのサブキャラのエピソードを削ってでも原作の最後までアニメ化してくれることを期待しています。
==[第4話まで視聴時のレビュー、ここまで。]==

2020.5.15追記:
書き忘れていたのですが今回のアニメ化を記念して『イエスタデイをうたって afterword』が4/17に発売されています。後日談「11・S14」や幾つかの特別編、アニメ監督の藤原佳幸氏と原作者の冬目景先生との対談記事などが収録されたファンブック的な内容になっているので、原作ファンにはお薦めです。

上記の対談記事によるとアニメの12話でちゃんと物語が終わるシリーズ構成になっているそうなので、安心してこの後も視聴したいと思います。

2020.5.24追記:
第8話まで視聴終了。

監督と原作者の対談記事によると、作中は1990年代ではなく一応2002年頃らしいです。ワールドカップは影も形も出てこないですけど…。

あと8話時点で未登場の原作キャラで登場して欲しいのは莉緒(リオ)さんかな。雨宮くんは原作準拠エンドには必要っぽいけど、個人的には思い入れゼロです。

2020.6.21追記:
第12話(最終話)まで視聴終了。

原作は完結まで既読でしたし、事前にインタビュー記事などで「ストーリーの最後までアニメ化する」という情報は得ていたので、第11話視聴終了時点で「ここからどうするの?」という興味津々で観ていました。

繰り出されたロケーションこそ異なりましたが、ハルちゃん必殺の腹パン(笑)とその後のセリフが見事に原作再現されていて感動しました。

よもやアニメ化されるとは思っていませんでしたが、全体的に満足できたアニメ化でした。

でも原作は終盤がもっと詳しく描かれているし、作中経過時間も3年くらいでアニメでカットされたエピソードやキャラもたくさんなのでアニメが面白いと思った人は、原作も是非読んでみてくださいね。

おまけその1: 2020.5.15追記で触れた『イエスタデイをうたって afterwords』ですが、アニメを全話視聴後なら原作本編未読でもファンブック的に読んでみても良いかも。もちろん原作本編既読の方にもお勧めです。

おまけその2: アニメの尺的にリオさんの出番はなかったけど、まあしゃあないわな。絵のモデルをしている美人のお姉さんなんですけど…。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 56
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ゆらぎ(※原作読了)

アニメーション制作:動画工房、
監督・シリーズ構成・脚本:藤原佳幸、
副監督:伊藤良太、脚本:田中仁、
キャラクターデザイン・総作画監督:谷口淳一郎、
総作画監督:吉川真帆、原作:冬目景

作品タイトルと同じ、10話からのED主題歌が印象的だ。
ブルージーなギターからは60~70年代の薫り。
調べてみるとRCサクセションの
初期の曲のカバーだった。
発売はやはり1970年。
『イエスタデイをうたって』は、
ビートルズの『イエスタデイ』を歌って欲しいと
せがむ少女についての曲だ。
ちなみにビートルズの『イエスタデイ』は、
母を失ってしまった今の自分は、
失ってしまう前の昨日の自分とは
全く変わってしまったという深い哀しみの曲。
『イエスタデイをうたって』という作品のタイトルは、
原作の冬目景が最初に考案したものを
編集者にダメ出しされて思いついたものだった。

主人公は、大学を卒業しても自分探しのために、
モラトリアムな状況を続けている魚住陸生。
いかにも、ひと昔前の人物像だ。
ある日、鴉を連れた少女・野中晴(ハル)と
アルバイト先のコンビニで出会ったことで物語が始まる。

1話ずつの完成度がとても高い。
感情の機微を丁寧に掬い上げていく。
まるでオムニバス形式に感じるほど、
序盤は余韻を残しつつ完結し、次の物語へと続いていく。

ひと昔前の年代を感じさせる時代背景。
携帯電話がなく、黒電話やカセットテープなどの
グッズが懐かしい。コンビニに外人がいない。
若者の思考にも時代性を感じさせる。
自分自身が青春時代を過ごしたころなので、
余計に感慨深くなる。
視聴すると昔の感情が呼び覚まされる。

振り返ってみると、舞台となっている02年ごろは、
バブルがはじけたといえど、
経済的にはまだ安定していて生き方の自由度が広がり、
価値観がより多様化した時代だった。
私たちは自分に正直に生きることを望み、
本当に大切なものを手に入れようとあがき続ける。
自身の心に問いかけ続けるあまり、何もできなくなる。
でも、欲しいものが必ず手に入るとは限らない。
人はどこかで、その望みに折り合いをつけて
いかなければいけないが、それをできる人と
できない人にはっきりと分かれていく。
なぜかと言うと、いつまでも追い続けることが
可能なほど自由度が高いから。
だから、動き出しても、またすぐに
立ち止まってしまうことになる。

そんななかでも人は年を取るごとに
何かを得て、何かを失いながら変わっていく。
2度と戻ってこないものもある。
懸命に生きているときはそれに気づかない。
何かが終わっても、ただ寂寥感だけが積もっていく。
でも、私たちは進み続けていくしかない。

主要人物はほぼ4人だけ。
彼らは皆、長い時間をかけた行き場のない心を抱えている。
物語が動かないため、退屈だと感じる人も多いだろう。
しかし、停滞しているようでも
登場人物の心は、いつもゆらいでいる。

空気感の演出が抜群に優れている。
桜の儚い美しさ。一方通行の想い。
「死」を身近に感じる状況。
哀しみがこみ上げる瞬間。
二度とは戻ってこない日々。
そのときのシーンに応じた劇伴も効果的で、
観ている者の心を動かす。
繊細で大切なものが零れ落ちていく。
目や手の動き、仕種、ちょっとした沈黙。
心を映しているような描写だ。

彼ら4人はずっとゆらいでいるが、
周囲の人々は、決意して前に進みだす。
ハルの同級生の湊航一や陸生の元恋人の柚原チカ。
決着をつけて自身のなかに何かを見出す。
陸生自身も少しずつではあるが前進しようとする。

軸は4人のラブストーリー。
とはいえ、この作品の核の部分は、
陸生と榀子の心情のゆらぎにある。
自分の心の在りかをずっと探っている。
似たもの同士、受け身気質のふたりが
歩んでいく方向を見つけるために
真剣に迷い続ける物語といえるだろう。
そう考えると、納得感のあるラストだった。

陸生の気持ちのゆらぎは、
世田谷線の車内での独白に集約されている。
自分で自分の心が分からない。
正直さ、誠実さを突き詰めようとすると、
自分の本質がゆらいでいくように感じる。
それでは、どうしたらいいのか。
物事を論理的に考えるのではなく、
もっと感覚的に捉えることだ。
自分の心がどこにあるのか。
もっとシンプルに考えるべきだ。

{netabare}ひとつ残念だったのは榀子の心の動きを
描き切れていないこと。
2話からずっと榀子の心模様を
繊細な描写で追ってきたのに、
最後の段階では、井の頭公園での陸生の言葉に
全て任せきりになってしまっている。
アニメを観ているだけだと、榀子がどのように
自分自身に決着を付けたのかが理解できない。
もちろん、想像することはできるが描写不足は否めない。
だから榀子だけが身勝手な女性に見えてしまうが、
個人的にはとてもリアリティがあるし、
現実の人物像もひとりふたりは思い浮かぶ。
作者がどのように捉えているのかは関係なく、
情の深いキャラクターだと思う。
原作は未読なので分からないが、
単純に尺が足りなかった可能性もある。
ラストに向けては、2話分くらいかけて
ふたりのやり取りを突っ込んで欲しかった。{/netabare}

タイトル面から作品を考えると、
ハルが全体的な主人公のようにも思える。
そもそも作者が最初に考案していたのは
「ハル」というタイトル。
{netabare}ハルは陸生に近づいたことで、
以前よりも臆病になってしまい、
自分が変わってしまったことを自覚する。
これは『イエスタデイをうたって』の詩にもつながる。
だとすると、この作品はハルや浪の変化を
目の当たりにした陸生と榀子が
それに押し出されるようにして
一歩踏み出そうとする物語とも言えるだろう。{/netabare}

原作の量からすると、1クールでは厳しかった感はある。
ショートアニメ&ラジオドラマで補完しているが、
若干の消化不良感は残った。
ただ、作品は全話を通して、とても丁寧な仕上がり。
それぞれの動きや言葉にリアルを感じる。
懸命に生きている人間の息遣いが聞こえる。

4人が歩み出す先にささやかな幸あれ。
(2020年7月4日初投稿)

原作を読了して(2020年8月9日追記)
{netabare}ここのレビュアーさんから、アニメとは大きな違いがあり、
とても良い作品であることを聞いて原作購入。
つい先日、読了した。

漫画を読んで再認識したのは、
アニメの完成度がとても高いことだった。
漫画を読んだ後に自分のレビューを再読したのだが、
この作品に対して感じたことは、
原作読了後も基本的には変わっていないし、
大切な部分は、ほとんどアニメでも
表現しているのではないかと改めて思った。
もちろん、漫画とアニメとは表現方法が違うため、
コマで感じることのできる微妙な「間」や
心情のゆらぎは、圧倒的に漫画のほうが優れている。
11巻も巻数があるので、登場人物も多いし、
人間関係も複雑になっている。
最初のレビューで書いたように榀子の心情について、
アニメでは圧倒的に描写不足。
しかし、それにも関わらず、私のアニメに対する感想は、
漫画を読んだ後でもほとんど変わりはなかった。
それは、凄いことではないだろうか。
アニメでは、漫画で登場する重要なふたりの人物を
完全にカットして物語を短くしているにも関わらずだ。

例えば同じように原作を短くしたアニメを視聴してから、
原作を購入した『はねバド』という作品がある。
放映時には原作が未完だったので、
全く同じ状況ではないが、原作を大幅にカットして
物語を再構築したことは同じだ。
こちらもアニメは、なかなか面白かったが、
作品としては全くの別物といっていいほど
原作との違いがあった。
再構築とは普通はそういうものだろう。
しかし『イエスタデイをうたって』は、変わっていないのだ。
作品をじっくり咀嚼して大切な部分だけを残して
アニメとして作り上げている。
スタッフの多くは原作のファンという話を
どこかで読んだが、それは原作とアニメを
両方味わってみれば、とても納得できる。

漫画とアニメにおける大きな違いは「時間の流れ」だ。
この物語のひとつの軸は、陸生と榀子が出会って
別れていくまでの話になる。
長年、片思いしていた陸生が榀子を手に入れながら、
そこで葛藤して別れを決意するまでには、
劇的な出来事でもない限り、それなりの時間や葛藤が必要だ。
ところがアニメでは、付き合ってから、
大した理由もないのにすぐに別れてしまう印象。
じっくり物事を考える陸生の性格からすると、
あり得ない展開ともいえる。
それは榀子についても同様だ。
榀子は、自分の感情と理性の間でずっとゆらいでいるわけだが、
アニメを観ていると、それまでのスローな時間が
最後になって急加速して自身も納得するという
どう考えても受け入れがたい流れになっている。
ただ、これは尺の問題であって、
限られた時間のなかで、スタッフは最良の仕事をしたと
漫画を読んで感じた。

それでは漫画はどうなのか。
アニメ同様、繊細な心情描写を
時おりオーバーアクションを挟みながら独特のリズムで
紡いでいく。バックボーンとして私が感じたのは、
冬目景が大ファンだったという高橋留美子だ。
高橋留美子は、80年代に女性漫画家が少年誌に
連載するという画期的な立ち位置を確立した人物。
同じ女性漫画家として目指す人だったようで、
冬目景も当初はギャグ漫画を描いていたそうだ。
だから、この作品でも若い巻数のころは、
ギャグテイストに共通点のようなものを感じさせる。
それと、何人かの人も指摘していたが、
榀子=響子さんというのは、影響しているだろう。
私が感じたのはハル=ラムだった。
作者は意識していないかもしれないが、
やはり自分の好きな作品の影響は
どこかに出てくるものだ。

また、これは私の勝手な想像だが、
高橋留美子が自身を投影していたのは、
しのぶであり、響子さんであり、あかねであり、
かごめであるのだが、やはりこの作品でも
自身を投影して、思い入れが深いのは、
榀子ではないだろうか。
作者自身はインタビューで榀子を「毒」と呼んでいるが、
これはある意味、自虐だから言えるコメントであって、
自分のなかにある「面倒臭い」部分を
抽出した人物像ではないかと思っている。

榀子の「純粋な無自覚」が相手を傷つけるのは、
多かれ少なかれ、人間関係のひとつの形だ。
榀子は世話焼き女房のような性格で、
自分の近しい人の部屋を掃除したり、
料理を作ってあげることを全く厭わない。
それが浪の父親にいつまでも頼られる
原因にもなっているが、
無意識に人の世話をすることで、
相手から好意を持たれてしまう。
しかし、その気持ちに最終的に応えることはない。
確かに考えるとなかなか厄介だ。
陸生が榀子を好きになった銀杏のエピソードも
そういう榀子らしさがよく出ている。

漫画とアニメとの最大の違いは、
陸生と榀子が関係を解消することになった
心情描写だ。漫画のほうが積み上げる
エピソードが長いので、
読者の心にも同じように積もっていく。
陸生がハルを想う気持ち。
榀子の場合は、ライバルの莉緒が登場してからだが、
その複雑な心情は繰り返し描かれる。
しかも、その対比として雨宮とみもりという
幼馴染の関係性もクローズアップされる。
徐々に焦点が合ってくる感覚がある。

決定的な出来事は、陸生の兄の結婚祝いに
まつわる部分で、陸生がキスをしようしたとき。
陸生の手が紙切れにふれることで
ハルに対する気持ちのゆらぎが表現される。
榀子は、表情や仕種によって
我慢のようなものが描かれる。
そういう意味では、陸生の決断は納得できるものだった。
そして、リアクションや表情、
自宅に戻った後の心情描写によって
榀子の気持ちも明らかになる。
このシーンはよくできているが、
時間的な理由でアニメでの表現は難しかっただろう。

ここまで、ハルのことをほとんど書いてこなかったが、
私が思うに、ハルはラムであってファンタジーなのだ。
どちらかと言うと、こういう子がいたら可愛いなと
思わせるキャラクターで、あまり実在感はない。
高橋留美子は最後までラムのことを
自分では理解できないキャラクターだったと語っている。
それは冬目景にとってのハルと
似たようなものではなかっただろうか。

表向きの主人公はハルだが、
やはり真の主人公は榀子だったのだろうというのが
漫画を読了したときの感想だった。
漫画本編のラストは、榀子が桜を眺めながら
穏やかな表情で歩く姿なのだから。{/netabare}

投稿 : 2020/10/17
♥ : 67
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

(音無響子+関口さとみ)÷2

原作未読 18年かけて完結した名作らしい


つくづく携帯電話というツールが青少年の恋愛模様に与えた影響は計り知れないものがあると思う。
コミュニケーションの取り方が今とまるで違う。

 『ポケベルが鳴らなくて』とその主題歌のヒットが93年
 初期費用10万円越えだが携帯電話が小型化したのが94年
 PHSのサービス開始が95年
 それに引きずられて携帯初期費用の下落が起きたのが96年
 契約台数200万台から一気に10倍規模へと拡大した97年
 99年に11桁化へ

私の場合、世の女子はポケベルかピッチ(PHSのこと)かなにも持ってないかみたいな時期に大学入学し卒業年次には皆さんおおかた携帯電話を持ってたかなぁという過渡期に学生生活を送ってます。振り返ってみると移動端末を持ってない女子には独り暮らしでもしてない限りアタックすることは無かったような… 逆もしかりで「携帯持ってない」はひとつの断り文句として通用するようになりもしました。

 “チャンスが失われる”

若者にとっては死活問題。端末が手に入れやすい価格帯になってあっという間に10倍以上の規模となった裏には下心あり。かようにわずかニ、三年で恋愛のルールに大転換が起きたのです。


本作の連載開始が98年1月。構想期間などリアルタイム反映は難しいにしてもすでにNO携帯な恋愛劇はやや時代遅れ感なきにしもあらずなタイミングです。
作者冬目景の生年は1970年。物語の主役が大卒直後のフリーターであって作者とリンクさせるなら92~93年頃と携帯端末勃興前夜の計算になります。原作者が自信をもって世に送り出せる恋愛劇に携帯というガジェットは辞書に載っておりません。単純に消化して落とし込むことができなかったのではないかと思われます。
ディスりではなくて、なんとはなしに肌感覚でNO携帯な恋愛劇を描いた最終世代の作品として貴重なのでは?と思いながらの鑑賞でした。推定'96大卒くらいまでがリアルに感じる恋愛物語と言えましょう。

現在でもやってやれないことはないでしょうが20年も経てば、当時を知る若者は中年/壮年になり恋愛する感覚が追いついていかない部分あるだろうし、リアル若者は取材した上で落とし込む作業が必要なんだろうなあとぼんやり考えてました。
肌感覚でイメージしづらい若人の皆さんでも手っ取り早くどんなものか知る方法はございます。動画とかで『JR東海 X'MAS EXPRESS』のCMをいくつか見てみたらいかがかと。60秒でNO携帯時代の恋愛のクライマックスを垣間見ることができると思います。


時代背景の前フリが長くなりました。作品に戻ります。

 『49%うしろ向き、51%まえ向き』

水前寺○子がニコニコしながら歩いてきそうな大きなテーマがまずはそこにあります。
繰り広げられるのは主要メンバー男2名女2名計4人の恋愛劇で登場人物はこちら↓

魚住陸生(CV小林親弘)
野中晴(CV宮本侑芽)
森ノ目榀子(CV花澤香菜)
早川浪(CV花江夏樹)

主役は大卒フリーター魚住陸生(リクオ)♂。その同級生、新卒で高校教諭の榀子(シナコ)♀。シナコの教え子だったが高校中退した晴(ハル)♀。シナコの実家金沢からの縁、浪(ロウ)♂。で、この狭いコップの中でいろいろやり合うわけでございます。
主役はなんとはなしに“陸に住み生きる魚”よろしく居場所がなく所在もなさげな青年。それでも“野”中や“森”ノ目と陸の上に安住の地を求めてるからなのか苦しんでしまう。そんな印象を受けた序盤です。
{netabare}※早“川”ならラクじゃんと腐女子が鼻血出しそうな展開を想像しかけたがあえてスルーしとく。{/netabare}

作品のキャッチコピーから
主役名からの類推(妄想)から
そして作品タイトル“イエスタディ”から

すっきりせず停滞しそうな物語を約束されたようなものであり、事実そんな感じの全12話でした。12話分を俯瞰するとやや途中の説明不足や強引な終幕を残念に感じる一方で、

{netabare}よくもまぁこの短尺で“恋愛の停滞感”を出せたなぁ…{/netabare}

むしろポジティブに受け止めたい。感心することしきりでした。約束された“停滞”はおそらく原作でも鍵になってるんでしょう。そのへんをアニメスタッフが大事に扱っていることを伺わせるような作り方をされてたと思います。

この褒め言葉としての“停滞”を生んだのは明らかに二点。
7割方は主人公らのパーソナリティ。これはネタバレで各人個別に後述します。こっちがやきもきするような優柔不断な二人が中軸なので話が進みません。
残り3割はツールの不備。先述の携帯端末がないことに起因してます。即時そして直接のやりとりが減るためすれ違いが生じやすくなり、当人らの性格もあいまって話が進みません。


 2%前に進んだ(かもしれない)恋愛群像劇


“即断即決”の2020年代を生き抜く私たちにとって、“すれ違い”や“空白”。行ったと思ったら戻ったりのもどかしさを楽しむタイプの作品です。
現実においてはアニメ作品も放送延期が連発したこの時期。
立ち止まって一呼吸したのは作品や業界だけでなく我々もでした。
奇しくもそんな2020年春クールにて、視覚に頼れず音と想像で空白部分を埋めるラジオという媒体を扱った作品だったり、本作だったりが生き残ったのは偶然ではないのかもしれませんね。
例えば空白部分。画面にも映らなかった会えない時間に彼女らがどんなこと考えてたんだろう?とかを想像しながら、深まってく想いだったり徐々にズレてく想いを堪能できる良作だったと思います。



※ネタバレ所感
以下、当方ゲスモード全開でいきます。Wヒロイン評いってみよー!
不快な表現があるやもなので純粋レビュー止まりならここでブラウザバックすることを推奨します。


■(音無響子+関口さとみ)÷2

誰のことかすぐ頭に浮かんだあなたは立派な大人です。そう榀子センセですね。

{netabare}想い人を亡くしたことが重しになってこじれちゃってるのが共通項。気立てが良くて恋愛経験少ないのも似てるかしら。めんどくさいけどかわいいのが響子さんで鬱陶しいのがシナコさんです。{/netabare}
{netabare}そのかわいいと鬱陶しいを分かつものは関口さとみ成分の有無でしょう。関口さとみ自体の説明は割愛。どうぞ『東京ラブストーリー』をご覧くださいませ。シナコは天然というか自分に素直なだけなんですが、リクオを完全にキープ扱いしてますよね。外形だけみると地雷女以外の形容詞が浮かばない彼女の特徴は以下↓

・過去を引きずり過ぎ
 ⇒まだなにも始まってない相手への一方的な恋心だぜ?
・浪を甘やかしすぎ
 ⇒自分の居場所確保のために彼に言うべきことを言わない
・リクオを都合よく利用し過ぎ
 ⇒そのくせ「私が甘えてるだけなのよ」と本人に言ったりする
・自分からフッたのに怒る
 ⇒そのくせ「私たちそんな関係じゃないから別に」と言わずにいられない
・自分から告ったのに優柔不断
 ⇒なんだかなぁ{/netabare}

この上なく強烈な印象を残すキャラクターさんとなってしまいました。ロクなもんではありません。
…と言いながらかくいう私だったらホイホイついていくと思います。

{netabare}そして、「そんなつもりじゃないの…」とフラれる未来を想像して打ちひしがれるまでがワンセット。
普通の男…と言っても自分基準ですがなんといいますか口説けそうだと勘違いしてアタックしかけるでしょう。作中でも複数回チャンスありました(キリッ)。そこを全く行動を起こさないリクオだから良かったかと思いきやところがどっこい。断言してもいいですが「冗談、ゴメン忘れて」という態度をこちらが取ることができればリセット可能とふんでます。そしてこのテの方々は“まだ脈はある”と匂わせる行動を繰り返します。理由は

 考えてそうでなにも考えてないから

前後の行動の因果関係や会話で投げかけられた言葉の意味を理解できていません。他者への想像力の不足。これまで言い寄ってきた男もいたでしょうが亡者バリアが発動し見切りをつけられたいていの男は彼女の元を去っていって久しい。そのくせ異性の気配がないのはそれはそれで淋しいというのが露骨であり、その感情を整理なり処理できてるようには見えません。バリアをくぐり抜けた親族ロウと優柔仲間リクオくらいしかストックがない。逆にくぐり抜けさえしてしまえば言葉悪いけどちょろいです。あとは「こんなに思われてるんだからしゃーない」と自分を納得させたいだけでしょう。

要は“一線越えて上書きしてしまえばいーじゃん”という思想です。作中でもシナコ本人が自分で決断する怖さから判断をリクオに委ねる意思表示をしてましたがそこに乗ることのできないリクオというのがまた作品の味となってました。

と、これまでボロクソに言いつつされど惹かれてしまうやっかいな女性だと思われます。原作者の方女性と聞いて納得したのですが、シナコは女性のめんどくさい部分を詰め込んだような人。そこが良く描かれてます。このめんどくささってそのまんまめんどくさいんですけど一方でめんどくさいのが好きな人もいるでしょう。私なんかそのうちの一人ですよ。
そんな「いいですよね~めんどくさいの」と言い切れちゃうような某アニメに言わせれば南極向きな性格をしている男性陣はおおいに楽しんだらいいと思います。{/netabare}


■少女漫画に描かれた文脈でしか男を知らない人

誰のことかすぐ頭に浮かんだ人は残念なことに私と思考回路が似通ってるかもしれません。
そう晴ちゃんのことですね。

{netabare}まだJK年代だからいいけど早いうちに軌道修正してねという娘さん。カラスを手籠めにしている女性は古今東西、魔女しか私は知りません。{/netabare}
{netabare}家庭環境から妄想する偏見ですけど男女交際のロールモデルを想像できてないんだと思います。自分の“好き”という感情に直面した時に、まがりなりにも次の段階を想像できているのがシナコだとして、ハルにはそれがありません。
それでいて臆病なシナコとは対極的にハルは行動的です。想像してみてください。イメトレなしで試合に臨んだ時の惨状を。もしくはゴールや落としどころを描けずに商談に臨んだらどうなるかを。ハルのやってるのがまんまこれ。下手に行動力のある分ズレたらズレたであさっての方向に行ったまま帰ってこれない怖さがあります。

 一緒にいるだけで幸せ

彼女の好きになった理由が希薄なこともあるかもしれません。高校中退理由もなんだかよくわかりません。シナコに輪をかけてなにも考えてなさそうなのが彼女の危なさ。地雷臭しかしないでしょ?普通。

と、同じくボロクソに言いつつされどこちらも惹かれてしまうやっかいな女性だと思われます。
ただし理由はしょうもないところ。

 {netabare}好意もたれて嫌いになれるわけねーじゃん{/netabare}

ストレートな愛情表現を“素直”であると好意的な勘違いをしかけますが、彼女と一緒に描く未来が見えません。でも見ため可愛い子に好意もたれたらホイホイついていくスケベ心を私は隠さないですよ。
そんな抗えない下心を是とされる男性陣はおおいに楽しんだらいいと思います。{/netabare}



男二名のめんどくささも書くつもりでしたが息切れしました。野郎二人は中学生です。学校で教師を呼び捨てにしてマウント取ろうなんて高校三年生としては稚拙。黙って○○へ行け! …以上です。

ということでもう一度戻って女子二人。要は二人ともめんどくさくて二人とも魅力的なのです。
出来れば両方ともおつきあいしたいとゲスの極みなことを考えているのは私だけでしょうか。皆さんどの子がいいなぁという視点で観てるんでしょうか。その場合誰が人気あるんだろう?
最後に本作で自分だったらこの娘さんが一番いいなぁと思った人と理由をネタバレで挙げときます。
ズバリ当てたらすごいかも(笑)


{netabare}その子はリクオと4か月付き合ったという同級生の子{/netabare}

{netabare}迷わないですね。キタエリさんが声あてしてた娘です。次点はハルのバイト先のお姉さん。理由は↓

・言い寄られると弱いという自分の弱みを理解している
・そしておそらく経験を踏んで対処の仕方も心得ている(はず)
・育ちが良いので本人が遵守してるかはともかく社会常識の判断基準に世間とのズレはなさそう
・職能を理解しなんだかんだ生活するための目途をつけている
・例えばピアノできるのよ、のドヤ感が一切ない。わきまえてる
・居候先にリクオを選んだ選球眼と行動に移せるメンタリティ
・シナコやハルの様子を瞬時に察してフォローにまわれる観察力
・そしておそらく「一線越えてから考えよう」の割り切りの良さに聡明さを感じる


たぶん付き合ってて退屈しないし、結婚したらしたでしっかりするであろうと思われる。{/netabare}



この物語を鑑賞して思ったのは女のめんどくさいはかわいくて男のそれはどうでもいいということ。
次に主役四人組以外の登場人物はわりとまともだったこと。
あと言い忘れてたけど榀子センセなんかの比じゃないくらいこいつはダメだと思ったキャラがおります。さっき最後と言っといてすみません。断トツでした。

{netabare}そいつは早川父。

「いい加減解放してやれよ」

突き放してあげるのも大人の役割です。

携帯電話のない恋愛劇を懐かしむことのできた方々はこの父親と同年代くらいではないでしょうか。
どこかしら欠落した四人組にあーだこーだとマウントを取ろうとする前に、はたして自分がこんな早川父みたいな大人になってはいないか自省してみるのもよいのかもしれません。{/netabare}



視聴時期:2020年4月~6月 

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2020.07.04 初稿

投稿 : 2020/10/17
♥ : 59

55.4 10 少女漫画アニメランキング10位
ふたりはミルキィホームズ(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (187)
971人が棚に入れました
PSPゲームを原作に2010年秋の第1期シリーズから昨年年末に放送された「Alternative」まで、これまで27本のTVアニメーションが放送されてきた「探偵オペラミルキィホームズ」ですが、2013年7月より新TVシリーズ「ふたりはミルキィホームズ」の放送が決定!さらに、本シリーズに登場する新キャラクター「アリス」役には、2013年4月27日(土)「大ヴァンガ祭2013」にて開催された「ミルキィホームズ シスターズ メンバースカウトオーディション」で選ばれた京都府在住の17歳伊藤彩沙(いとうあやさ)さんに決定!この夏もミルキィホームズから目が離せません!

声優・キャラクター
愛美、伊藤彩沙、三森すずこ、徳井青空、佐々木未来、橘田いずみ、中上育実、南條愛乃、興津和幸

Ssoul(輝子P) さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

これが原作どうりの作品なのか・・・ あのグダグダが原作どうりだとずっと信じていたのに・・

ストーリー

偵都ヨコハマに「怪盗帝国」と「ミルキィホームズ」が現れてから2年、ヨコハマの町は多少問題が起こったとしても平和でした。しかしそのヨコハマに怪盗チーム「カラー・ザ・ファントム」が現れ町の平和が崩れ始めました。その街に住む主人公のカズミとアリスは謎の男を見つけました。

この物語は怪盗と探偵の戦いを描いた物語です。

私の感想。

あのグダグダでだめだめなミルキーホームズが見れると思ったのでかなり楽しみにしていましが、実際に見てみればまともに仕事をしていて今までのあのグダグダ感が無かったように過ごしてるのがかなりがっかりしました。ミルキーホームズはグダグダでないと!!

しかし、新しいキャラクターの常盤 カズミと明神川 アリス通常フェザーズは結構可愛いキャラクターでこのキャラクターもグダグダになると思うと寒気がします。

だが、この作品の作画はかなり変わってしまい、なんだかキャラクターの目が死んだ魚の目をしているようでなんだか生き生きしていませんでした。そして、髪の毛の質も若干落ちてしまい、全体的に落ちていました。

オープニング

「ぐろーりーぐろーいん☆DAYS」
謎のおしり振りダンスで始まる謎の多いオープニングでした。キャラクターの紹介はかなりよくできていてキャラクターネタバレは結構少なめで非常に楽しめました。しかし、肝心の1期2期の主人公のミルキーホームズの魅力があまり引き出されていなかったのが、少々残念でした。

エンディング

「セイシュンビギナー!」
フェザーズの二人の可愛い日常を紹介しているような可愛いエンディングです。このエンディングの曲は少々いまいちでしたが、動画は可愛いのでまあ、よいエンディングだと思います。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 11
ネタバレ

るぅるぅ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

在るべき姿

過去2作あるミルキィホームズのジャンルはオバカ系コメディとしてアレンジされていましたが、今作は探偵アニメとして構成されています。それも原作であるゲームファン用に描かれ、持ち味のぶっ飛んだ笑いが皆無です。
実際、1期はお気に入りに入れるほど大好きですが、2期はキャラ全体を活かす構成となり乾いた笑いが強く3期挽回か!? と期待していましたが・・・ただの探偵アニメになりました(笑)

ストーリーは、探偵学校に通うカズミとアリスの2人が主役となり怪盗を追い詰める中で未熟な強さ、家庭事情を抱え成長していきます。ミルキィホームズが先輩として2人を支え、アドバイスや時に窮地を救い真面目に探偵をやっています。

可もなく不可もない印象に留まりますが、アリスの家庭事情を掘り下げればドロドロとしたアニメになっていただけに惜しいです(笑)今作のテーマは、2人の成長を通して探偵とは何かを含ませ悟らすストーリラインになっていますが、探偵と怪盗の因果関係に終止符はつかず作品の本質は未だに謎を秘めたままです。それも探偵には決して解けない謎がある という意味深な台詞が引っかかる要素で明確な答えが提示されなかったです。
ただ、今作の内容を振り返ると、友情・愛情によって紡がれる起こる奇跡の力を魅せることで、表裏一体である探偵・怪盗が持ち合わせる資質であり信念とも解釈できます。

真面目なミルキィには違和感を覚えますが、次回作があればどのような結末を迎えるのか気になるところではあります。


1話{netabare}
カオスアニメどころか探偵していましたねw
1・2期で活躍したミルキィホームズ路線から後輩にあたるカズミとアリスを主役として進む展開になりそうですね。

15分枠で現状なんとも言えない気持ちですが、コメディギャグ要素が薄まったのか排除されたのか不明。

作品タイトルから「ふたりはプリキュア」を連想させる辺りシュールな笑いを溶け込ませた創りが笑いとなるのかもしれない気がした。
また、今作もキャラデザインが変わっていることから真面目な探偵アニメとしたキャライメージを表現した結果なのかもしれない。
正直、出来上がる作品ごとにキャラデザを変えられては愛着が薄まり違和感を覚えるだけでメリットがない。

それでも15分枠という見易さから全話視聴すると想うが作品の狙いがわからない。{/netabare}

2話{netabare}
全く捻りがなかったので普通に観て終わった感じですねw
やはり先輩としての体裁を気にするミルキィーの姿にギャップありますねw {/netabare}

投稿 : 2020/10/17
♥ : 26

Ballantine さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

もこっちが出てると聞いて

前情報とか特に無くもこっちの中の人が出ているようなのでなんとなく1話だけ視聴。
前半バラエティー後半アニメってこれ2話以降もこういう構成なんだろうか?なんか斬新な構成だなぁ。

バラエティー枠割りと面白かったけどアニメの後の方が良い気がする。
警察が完全にガルパンw
探偵ごっこするのかと思ったらまさか魔法とか使ってバトルし始めるとは思わなかった。
作画が割りと綺麗だった。
まぁしかし子供向けっぽい感じなので1話だけでいいかな。
どちらかと言うとバラエティー要素のほうが若干気になるかも。工場見学続きみたいw

投稿 : 2020/10/17
♥ : 11

62.1 11 少女漫画アニメランキング11位
京都寺町三条のホームズ(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (184)
658人が棚に入れました
「京都寺町三条のホームズ」は京都の小さな骨董品店でアルバイトを始めた女子高生・真城葵が、その骨董品店のオーナーの孫で、周囲から“寺町三条のホームズ”と呼ばれている青年・家頭清貴と、骨董品にまつわる奇妙な依頼を解決していくライトミステリー。

声優・キャラクター
富田美憂、石川界人、木村良平、遊佐浩二、小林沙苗、小山力也、上田燿司、木下鈴奈、堀江由衣

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

悪くはないんだけどね・・・

原作未読。
個人的にはこういった話は好きな方なんですが・・・。「氷菓」「ゴーストハント」「ハルチカ」的な日常の中のちょっとした不思議や事件みたいなものを主人公達が依頼を受けて解決していくスタイル。人の心の部分を照らすものが多いかな。うーーん、せっかく京都が舞台だし、骨董品(数奇物)を題材にしているんで京アニさんやJCさん、PAさんあたりが背景や表情なんかにつっこんだ感じで制作してたら結構化けた可能性はあるんじゃないかと思ったり・・・。風情が足りんのよ。作品全体にね。


私のツボ:ほんま乱暴なお人やで

投稿 : 2020/10/17
♥ : 4

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

超高校級の鑑定士(笑)

……それは違うよ!

原作はエブリスタ掲載→商業出版ということで、これは『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』と似たようなコースですね。ただし出版レーベルは『櫻子さん~』が角川文庫なのに対して、こちらは双葉文庫です。

原作は読んでないのでわかりませんが、アニメの方は事件が起こっても視聴者に本気で推理させるつもりはほとんどない「なんちゃってミステリー」といった感じの作品です。

とりあえず人は死にません。流血やグロいシーンが苦手な方にも安心です。

埼玉県の大宮から引っ越してきた女子高生の真城葵(ましろ あおい)が、第1話でのいきさつをきっかけに「蔵」という骨董屋で働く家頭清貴(やがしら きよたか: 通称「ホームズ」)知り合いアルバイトとして働くようになり、鑑定士見習いであり名推理を発揮することでも周囲に知られているホームズと一緒に様々な依頼や事件と関わるといった感じのお話です。

そこに葵ちゃんやホームズ絡みの軽めの恋愛っぽいエピソードがついてくる感じですかね。たぶん作品傾向的には女性向け。そのあたりを反映してか、キャラクターデザインもちょっと少女漫画っぽい感じになっていますね。

作中での依頼や事件などのいくつかには、ホームズのライバルポジションっぽい円生(えんしょう)という人物が関わってきて対決っぽいストーリーになることもあります。

具体的に計画は聞いていませんが、作風的には実写ドラマ化などもいけそうな感じのお話ですね。

「超高校級の鑑定士」ですが、葵ちゃんがアニメ終盤でいつのまにか楽焼(らくやき)に関してプロ並みに鑑定できるようになっていたのでふざけてレビュータイトルにしてみました(笑)。

でもただの女子高生がそこまで鑑定できるようになったら、凄いぞ…!

投稿 : 2020/10/17
♥ : 33
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

いけず!?成分が足りない

2018.08.05記


原作未読。

京都+推理+骨董品+それとイケメン

けっこうひっかかりのありそうな感じはします。
ほぼ1話完結の推理物なのですが、謎解きが浅くミステリものとして微妙。
ではキャラや設定(京都とか骨董)でうまいことお茶を濁せるかというとこちらも消化不良な印象です。

京都の中心部が舞台でそれ相応の描写はもちろんあり、興味を引く要素はあります。京都舞台に関心があって、謎解きはエッセンスくらいであくまでライトにさらっと観たいという気質の方には合うかもしれません。

4話までやってきました。{netabare}葵のトラウマエピソードの一応の決着があり、おそらく葵と清貴とのくっつくかどうかのラブコメ展開が今後続くと予想されますが、{/netabare}ここに至るまでの導入部分に特に惹きつける要素がないため、撤退します。

どうせ「いけず」だったら性別は違えど、ちはやふるの若宮詩暢ばりの突き抜けたキャラ設定にするとか、清貴役に京都出身の声優さんあてるとかこだわりが見られれば楽しめたかもですが、、、



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2019.02.27追記
《配点を修正》


原作はそこそこ人気ということで、活字に合うというのは言われて納得かも。

ヒロイン役の富田美憂さん。気がつけば、18年秋『となりの吸血鬼さん』、19年冬『荒野のコトブキ飛行隊』と続けて出演作品を観てますね。それ言ったら石川界人さんもそうです。富田さんを認知した記念すべき作品としておきます。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 28

64.4 12 少女漫画アニメランキング12位
おじゃる丸(TVアニメ動画)

1998年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (77)
520人が棚に入れました
現代の月光町に、千年前(平安時代)のヘイアンチョウ妖精界の貴族の子で、自称やんごとなき雅なお子様、おじゃる丸がやってきた。おじゃる丸は月光町の男の子カズマの家に居候を始める。また、ひょんなことからおじゃる丸が持って来てしまったエンマ大王のシャク(笏)を取り返すために、エンマ大王の子分の子鬼トリオ(アオベエ、アカネ、キスケ)がやって来て、月光町は今日も愉快な騒動が起こる。

声優・キャラクター
小西寛子、渕崎ゆり子、岩坪理江、一条和矢、うえだゆうじ、南央美、上田敏也、こおろぎさとみ、小村哲生、三石琴乃

みかみ(みみかき) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

1260話…おじゃる丸…おそろしい子

電ボとキスケがすきでした…。最近はみていませんが、Wikipediaをみてみたら、すでに1260話もあるんですね…。全話みてる人って、いるのでしょうか…。



 系譜としては、やはりクレヨンしんちゃんからの接続が強いと思うのですが、まあとにかく本当にかわいい。
 しかし、これもある種の日常系ですが、まあ最近の日常系よりも、古めのつくりではあります。でも、ここらへんは、サザエさん的なものと、最近の日常系との境界線のような・・・

投稿 : 2020/10/17
♥ : 5

ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

演歌は続くよ どこまでも

星空を眺めていた田村カズマ。
流れ星を見つけたため「弟が欲しい」という願いを唱えていたところ上空から落ちてくる子供がいた

その子供は昔からタイムスリップしてきたヘイアンチョウの貴族であり、名前は坂ノ上おじゃる丸と言った。
エンマ大王の尺(しゃく)を自分の物と言い張り逃げていた時に小さい池の中へ落ちてカズマのいる月光町へとやってきた、おじゃる丸を中心としたほのぼの&コメディー作品。

放送期間が長いので、どのようにしておじゃる丸が月光町へとやって来たのか分からない人がいるかもしれませんが、
上記の流れでカズマ一家と同居するようになりました。
(自分の記憶を元に書いたので、間違っていたら申し訳ありません)


初めてカズマの祖父・田村富美男(たむら とみお)、通称トミーを観た時はヒゲを鼻毛と勘違いしてしまいましたw
(同じように思った人はいますよね^^隠れないで下さいw)

子鬼のトリオ、アオベエ・アカネ・キスケも「鬼」という印象は薄いです。
見た目は「鬼」かもしれませんが、性格は優しくてとてもいい人(鬼?)です。

他にも狛犬コンビや月光町の住人など、いかにも子供受けするような様々なキャラクターとおじゃる丸が絡んで、夕方のお茶の間をホッとさせることができる内容です。


「おじゃる丸」から「忍たま乱太郎」という流れの勝利の方程式は、いつまで続くのか見当がつきません。
原作者の犬丸りんさんがお亡くなりになった時に放送は終わるのかなあと思ったのですが、現在も放送が続いています。
終わるタイミングを逃しましたね^^;



そして、自分が一番のポイントと考えるのが、OP曲です。

歌っているのは演歌の大御所、サブちゃんこと北島三郎さん。
『詠人』『夢人』とOP曲が変わっている時もありますが、歌っているのは全部サブちゃんです。
最近のJ-POPなどを中心に音楽を聴いていると思われる子供達に対して、
幼少の頃から日本人のソウルソングとも言える演歌の魂を伝えるためだと自分は考えます。

子供が大人になった時に、「たまには演歌を聴いてみたい」と思わせる事ができれば十分な作品であると考えます。


子供達に対して演歌の魂を植えつけている最強の教育番組です!!!



子供から見たサブちゃんの印象ですが、昔は「ちらし寿司」の人だったのですが、今では「おじゃる丸」の人に変わりました^^

投稿 : 2020/10/17
♥ : 13

fu+i さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

10期からが熱いんですよ

途中から見出したんですが、過去の放送もいくつか見てますが、見始めた10期からが熱いんですよ

現時点のおすすめタイトルを挙げるとするならば、
1.「おじゃる 里帰りする」
2.「うすいと少女」
3.「子鬼 カギをかける」
4.「テニスのおじゃる様」
5.「おじゃる プリンを作る」

ブログでわーわー言うとります。
http://blog.livedoor.jp/shuukanshounenjump-bgm/archives/cat_50039852.html

投稿 : 2020/10/17
♥ : 1

61.7 13 少女漫画アニメランキング13位
月刊少女野崎くん 特典アニメ 第六号(その他)

2015年2月25日
★★★★☆ 3.6 (81)
424人が棚に入れました
Blu-ray/DVD第6巻の初回生産特典として付属される。

内容は特典アニメ 第六号「その事件は少女漫画化されてゆく。」。
ネタバレ

ANKR2gou さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

タイトルなし

約3分のショートアニメ

サブタイ:その事件は少女漫画化されてゆく。

あらすじ:{netabare}野崎の意向を酌んで、千代が瀬尾にナンパの様なハプニング的なものが見たいと相談すると、瀬尾が野崎、御子柴、若松の海水パンツに悪戯をして事件を起こしてくれるのだが、お陰で男子3人は海から上がれなくなる。鹿島と千代のお陰で窮地を脱するかに思えた3人だったが、千代は海パンを返すのに失敗して再度流してしまう。その後、野崎からこの事件を意地悪く脚色した漫画の案を聞かされた千代は平謝り。

野崎の千代への仕返しがエグイw
前話最後、鹿島の水着2枚重ね着がこんな風に生かされるとは思わなかった(海パンが流されるとか、3枚重ね穿きを思いつくとか無理矢理だけど)。
後半3話は前半3話に比べると、若干面白くない。
デフォルメ千代が可愛い。
{/netabare}

投稿 : 2020/10/17
♥ : 1

64.4 14 少女漫画アニメランキング14位
赤髪の白雪姫 第15巻 OAD付き限定版(OAD)

2016年1月5日
★★★★☆ 3.6 (64)
406人が棚に入れました
赤髪の白雪姫 第15巻限定版に収録。

単行本10巻収録の第41話、白雪とゼンの城下町デート回に、7巻と11巻にそれぞれ収録の特別編「ラジ王子幼少のみぎり」「始まりのゼン&ミツヒデ&木々」の2本を加えて再構成したシナリオが展開される。

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

LaLaだけにって感じのアニメ

テレビ版の延長線上にあって、白雪とゼンの1日デート話なので評価はTV版と一緒。

TV版のレビューと被るが、中高生主体のLaLaだけにって感じのアニメ。
相変わらずの王族と庶民の距離感。安定の王道ストーリー展開。
そして相変わらずの作画も声優も安定してた。

少女漫画という事もあり、赤髪で暁のヨナを連想してしまって。。。2016年1月はどちらも2期は時期被るんだなぁ…

テレビ版の延長線上なので評価はテレビ版と同じ
100点中68点

投稿 : 2020/10/17
♥ : 2

63.5 15 少女漫画アニメランキング15位
ひとりじめマイヒーロー(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (91)
386人が棚に入れました
「カラメルソースは、甘いのよりちょっとほろ苦い方が好き。」

「ボーイ・meets・ボーイ」の名士ありいめめこ先生が描く、
〝教師?生徒″と〝幼なじみ″2つの「絆」の物語が待望のアニメ化!

ヤンキーとつるんでいた中学生・勢多川正広は“熊殺し”こと大柴康介と出会い、彼の強さに憧れる。教師である康介の指導により、勢多川は志望校に合格するが…。

声優・キャラクター
前野智昭、増田俊樹、立花慎之介、松岡禎丞

TAMA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ソフトなBL。BL試し観するならアリだと思う。

久々に完走出来ましたね。表現も良かったし、絡みもソフトで『それだけ』な作品ではなかったのが良かったと思います。

原作・未読。
アニメ・全話視聴。

男性目線で書くので女性の方にはもしかしたら意に沿わないかもしれません。どうかご容赦頂ければ幸いです。

私は異性が好きですが、男子校の話や女子校の話、自衛隊や宝塚の話などを聞かせて貰ってるので同性愛は「別にあっても良いんじゃない?」と思ってます。
ま、日本も多少ですが男性同士や女性同士のパートナーシップを認めてる所もありますしね。同性婚はまだ認められてませんが。

さて、ストーリーを。
ストーリーは恋愛物語と変わらないので普通に観れました。ただ動きは少ないですが。
勢多川くんがヘタレだけどこの年齢の不器用さと家庭事情なども加味すると『不安』はとてつもなく大きいと思うのでこれで良いと思います。+世間では奇異な目で見られる事をしてる訳ですからね。
相手役の康介は一本木があり、とても格好いいキャラでしたね。ただ言葉足らずな部分はありました。
その言葉足らずは『すれ違い』の原因にもなってましたが。

変に男だけしか出ない訳ではなく、ちゃんと女性も出てる(ストーリーにも関わる)ので完走出来た要因です。エロだけ、どっちかの性別だけしか登場しない(またはモブ登場のみ)、物語性がない、だったら途中で視聴断念でした。

EDの主要キャラ四人の交代交代(または全員)で歌うのも中々良かった。


同性愛を本気でやってる人って相当な覚悟が無いと出来ないと思ってるんですよね。普通に男女で結婚して暮らしていくより周りの目や声は相当なものでしょう。だから最終話の康介の言葉は凄いと、相当な覚悟をしてるんだなと思わされました。

しかし最終話、ベタだけどクスッときたな。「入らない」って。(言葉足らずにしてみました。変な想像は…(笑))

ちょっとした欠点として出オチキャラが居ましたね。もう少し主要キャラと絡めても良かったかな?と思いました。


表現的にもソフトだったのでBLを試してみたいと思ってる方にはオススメします。
やはり同性愛とかは受け付けない!、過度なBL表現が欲しいって方にはオススメしません。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 2
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

気を抜いていたらBLだった(汗) でも、見所はあるBLだと思う(多分)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括(3話目まで)】
途中断念のわりに、評価は3(自分的に低くはない)です。個人的にBLがあまり得意ではないので途中断念しましたが、BLアニメとしてのクオリティは悪くないのかも?

キャラが深まるように、それぞれに過去のエピソードがあったりだとか、心理描写(特に葛藤)を丁寧に描いていた印象です。なんか、(良い意味で)少女漫画っぽいBL作品だと思いました。

【視聴断念(3話)】
{netabare}
自分的に今まで一番楽しめたBLアニメは、「SUPER LOVERS」の1期なのですが、あの作品はBL以外にも{netabare}「家族愛」と「同性愛」との葛藤や、「贖罪」「罪悪感」「トラウマの克服」など、複雑な過去を乗り越え、未来に向かおうとする{/netabare}丁寧な心理描写があって、そこを楽しんでいました。

本作にも、似たものを感じます。「友情」と「同性愛」の葛藤や、複雑な家族の問題。精神的自立など、見所はありそう。また、メインキャラが最初はノーマルなので、彼らをBLの世界に引きずり込んでいく「攻略」の過程を楽しませる作品になっていくのでしょうね。いきなり、登場人物がホモホモしくないのは好印象でした(実際、1話目視聴時点ではBLと気づかず)。

それは多分、(男向けのアニメに例えると)「純愛モノ」と「ハーレムラブコメ」くらい違うんでしょうね。そういう意味では、本作は「月がきれい」みたいなもんなんでしょうかw (見当違いなら申し訳ないっす)。

とはいえ、男が男をゆっくり丁寧に攻略していく過程は、どうしても楽しんで観られない(汗)ので、あとはお好きな(腐女子の)方にお任せ致します。悪しからず m(._.)m
{/netabare}

投稿 : 2020/10/17
♥ : 18
ネタバレ

ezo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

原作はBLらしい

タイトルで少し気になってたけどBL漫画原作らしい。

昔「ドラマティカルマーダー」という女性向けアニメは完走したので話が面白ければ見続けられそう。

1話目感想
{netabare}
1話は悪くなかったのですがどうしても原作がBL漫画だし今後そういう展開があるんだろうなと思ってしまう。

友情レベルなら全然いいけど恋愛まで行くのは男が観るものとしては辛い。

今のところは普通な感じなのでしばらくは様子見といった感じ。
{/netabare}

2話目感想
{netabare}
男同士でキスしましたー。

他のキャラはそうでもない感じだけど支倉だけがホモすぎるしやっぱりこういう展開になるのか。

もう一度絶交か抱かれるかは究極の二択すぎる。

ストーリー自体はそんなに悪くないと思うからもう少し様子見かなぁ。
{/netabare}

投稿 : 2020/10/17
♥ : 5

62.5 16 少女漫画アニメランキング16位
orange -未来-(アニメ映画)

2016年11月18日
★★★★☆ 3.5 (57)
315人が棚に入れました
「翔にあやまりたいと思っている」 26 歳の春──。須和弘人は、高校の同級生の茅野貴子、萩田朔、村坂あずさ、卒業後に結婚した高宮菜穂、そして、二人の間に生まれた子供と共に、桜の舞う弘法山を訪れた。彼らはそこから沈みゆく夕日を眺めながら、10 年前に亡くなった成瀬翔のことを考えていた。成瀬翔は高校二年生の始業式の日に、東京から松本市に引っ越してきた転校生。すぐに翔と親しくなった須和は、彼と菜穂が互いに思いを寄せ合っていることを知るが、それに気付かないフリをしてしまっていた。そして、17 歳の冬に突然、翔は全てを置いて亡くなってしまう。10 年後、翔の死が自殺だったことを知り、須和の後悔は募る。「自分は、翔から、未来も菜穂も奪ったズルいやつだ」。もしも、あの頃の自分が今の気持ちを知っていたら……須和は奇跡を信じ、過去の自分へと手紙を送る。そこに綴ったのは、これから起こる出来事と、26 歳の彼が抱える後悔と本心。そして、16 歳の自分へ向けたあるメッセージだった。その思いを受け取った 16 歳の須和。手紙の言葉に後押しされ、彼が最後にした選択が、“まだ誰も見たことのない新しい未来"を作り出していく。菜穂と翔がこれから描く未来とは?それを見守る須和の想いとは──。

声優・キャラクター
花澤香菜、山下誠一郎、古川慎、高森奈津美、衣川里佳、興津和幸

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

あの日から、この未来を二人に見せたかった…。

本作品のテレビアニメが放送されたのが2016年の夏なので、今から約2年半前になります。

10年後の自分から届いた自分宛の手紙…
現実での出来事が手紙をなぞらえたように過ぎていくので、否が応でも手紙の信憑性は高まっていきます。
その手紙を出した未来の自分は大きな悔いを残していました。
だから未来に悔いの残らない選択肢を選ぼうとみんなで懸命に努力する…
でも努力が必ず実るとは限りません。

この物語の顛末も決してハッピーエンド…ではありませんでした。
でも振り返ってみると全員がバッドエンド、という訳でもないんです。
そう感じてしまうのは、決して塞がる事の無い心に大きな穴がぽっかり空いてしまったから…

この作品が描いているのは、後悔を未来に残さない「if…」の世界を導き出す物語…
そしてこれまで知ることのできなかった「物語のその後」に触れる物語…
この物語の語り部は須和…

本作の主人公である高宮 菜穂に思いを寄せながらも東京から転校してきた成瀬 翔と、菜穂の気持ちを応援したい気持ちが誰より強い彼が、未来の自分から受け取った手紙には何が書かれていたのか…そしてその手紙をどの様に須和が解釈するのか…

序盤からいきなりコブクロさんの曲に合わせて懐かしい映像と展開が目に飛び込んでくるので、一気に記憶が甦ってくるのが感じられます。
テレビ版の物語が順不同で展開されていくのですが、どれも見覚えのある場面ばかり…
そういえば、どこまでも胸に染み込んでいく優しさと、痛いくらいの友達思いには何度も涙腺が熱くなりましたっけ…

物語は順不同に展開されるテレビ版の合間を縫って新作エピソードが織り込まれています。
だから序盤は見たことのある展開が延々と続く…という構成ではないので、序盤から見どころ満載です。
ただ、殆どいらっしゃらないとは思いますが、いきなりこの劇場版から視聴する一見さんには、難しい作品になっていると思います。

描かれているのはたくさんの笑顔…
その屈託の無い笑顔を見ているだけで幸せな気持ちになります。

テレビ版では苦しい事、悲しい事が沢山あって、何度も涙を流す場面を見てきました。
当然新作エピソードでも涙を流すシーンが無い訳じゃありません。
でも、流す涙の質が違うんです。

そうえいば、この作品のタイトルである「オレンジ」は、この劇場版でタイトル回収されましたが、この作品らしさに溢れていたと思います。

上映時間は1時間強ですが見どころ満載の作品です。
個人的には物語の終わり方に一抹の寂しさを感じてしまいましたが、気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

主題歌はコブクロさんの「未来」
テレビ版のエンディングでも使用されていたので、とても馴染のある楽曲です。

唯一気になったのは、この作品の上映期間が2週間限定だったことです。
もう少し上映期間が長くても良かったように思いますが…
そして我らが香菜ちゃんの仕事はこの作品でも完璧でしたね。
もう終始耳が幸せって言っていた気がします。

今期の作品の視聴が遅れ気味ですが、それでも時間を作って過去作の視聴を
続けていけたら…なんて思っています^^;

投稿 : 2020/10/17
♥ : 10
ネタバレ

根越 詠汰 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

須和 これでいいのか? な~んちゃって???

 TV放送のorangeは、かなり菜穂と翔目線での展開が多い話だったと思うです。これは、どちらかというと須和目線での話だったなぁです。TV放送以上に未来の須和と菜穂の心情が、出ていると思ったです。

 最初、ざっとTV放送のおさらいから始まったです。
 そして未来で菜穂達が、手紙を海に流すエピソードが詳しく見れたです。{netabare}バミューダ海域に流れて、菜穂達都合の過去に手紙がタイムスリップ。それを誰かが拾って日時指定で郵便する手はず。これが、うまい具合にいき、このアニメのお話を進めてしまう。誰もが普通こんなことできると思うだろうか?だけど、できなかったらこのアニメは成り立たないと改めて思うアニメだなぁです。

 自分に届いた未来の証拠を同封した手紙を見た、須和目線のお話が始まっていくのだが・・・。これはこれで、面白味あったです。結構、須和は、翔に駄々こねたり、時には手紙より自分を責めている感があるでしたです。翔を助けたい気持ちもありながら、菜穂の幸せを願う姿が、男らしいというのか?須和自身本当に納得できているのか?と思ってしまうです。そんな姿を見て須和に語るアズ、貴子、萩田も見所です。

 で、翔の命を救えた未来は、TV放送と違う未来になっていたです。それが、「須和 これでいいのか?」な未来だったです。菜穂はいいかもしれないけど、須和これからどうしていくのかなぁです。確かに6人+1人笑顔であることに変わりもないのだが・・・。菜穂~~TV放送でも言っていた、「翔が生きてても〇〇を選ぶよ!」とか言っておいて、お前なんだったんだぁ~~です。

また、翔を救うきっかけを翔自身も未練がまだあるのか?笑顔でかあやりたいとか言ってるし。そう何度も君たち都合でことは進むのかなぁです。

 と思った矢先、このオチ何なのかなぁ?と違う未来は????今までのは????。「オイ、オイ」とも受け取れてしまうラストかなぁです。{/netabare}

 にしても、これが本当に届くかなど否定もしたけど、「(手紙が、過去の自分達に)届かなくても出すことに意味がある」萩田の言葉は、どことなく心に染みるものがあったでしたです。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 7

sobako777 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

設定を活かしきれず、チープなエピソードやセリフ

随分と前に、余りにも人気だったので原作漫画を読んでみて、金と時間をドブに捨てたような不愉快な気分になったのを覚えている。確か、作者が途中書けなくなったりもして話題になっていた。内容はきれいさっぱり忘れていたので新たな気持ちでアニメを見てみたが、声優に救われているなーというのが第一印象でやはり不愉快!設定を活かしきれず場当たり的なクサいセリフやチープなエピソードで毎回つなぎ、やたら感動を煽る音楽とこれ見よがしな終盤への展開でごまかしている。声優のおかげで原作よりはマシだったが、それでもストレスにはなった。色々と辻褄合わない部分もあるし、まず、とにかく、キーとなる友情の表現がペラペラ過ぎるし、ヘビーなトラウマに対する対応も上っ面過ぎる。これで愛だの友情だの感じて涙するような、めちゃめちゃ中身の薄い偽善者には育って欲しくないなー、青少年少女の皆様には…って、まあ、余計なお世話だけど…。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 3

60.6 17 少女漫画アニメランキング17位
しあわせソウのオコジョさん(TVアニメ動画)

2001年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (28)
303人が棚に入れました
『しあわせソウのオコジョさん』は宇野亜由美の漫画『オコジョさん』を原作とするアニメ作品。
家庭の事情により、北国の町にある従姉妹の少女の家に居候する事になった少年と、その町で出会う少女たちとの儚い恋愛物語。彼女たちの背景とそれにかかわる物語が重視された内容であった。


声優・キャラクター
沢城みゆき、山﨑バニラ、小泉豊、原田英敬

Oedeb17120 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

沢城みゆきの初主演作!

原作は漫画で、LaLa(少女漫画誌)に連載でした。

親分風吹かせてるオコジョが主人公のギャグ?アニメ。
当然オコジョの言葉は人間には通じませんので、いろいろすれ違います。
それはもう豪快にすれ違います。主にその辺を楽しむ作品。

注目すべきは、オコジョのCVが沢城みゆきだということ。たぶん同氏が主役張ったのはこれが初だと思います。私の中の沢城みゆきのイメージは、オコジョさんとミラノ(※ユグドラユニオン)。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 0

ペチ14 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

Q質問シャーーーー! A解答でやんす T突っ込みリュリュ

Q、このアニメを見てどう思った

A、これはコジョPによるコジョPのためのコジョP主役のアニメでやんす

T、リュリュ

Q、(今回のTはまともに突っ込み出来ない・・・・なら私が!)
シャァーーーーーーーーーー!
シャシャシャシャシャシャシャシャシャシャ
シャアアアアアアアアアァァァァーーーーーーーーーーーーーー!

・・・・・・

A、どうしたんでやんすか親便(Q)

Q、いやなんでもないぞーちょロリ(A)

・・・・・・・

A、まあとにかく可愛いコジョPが出てて
なかなかのギャグで(いやブラックジョークか?)
なかなかの妄想で
アニメの前半の話の後半に番長の話があったり

T、リュリュ

Q、ううううう突っ込み難しい!

投稿 : 2020/10/17
♥ : 2

An@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

オコジョはイタチ科らしいです

OPかなりおぼえてます。
おこじょおこじょOKOJO(オーケーオージェーオー)!と連呼してました(笑)
ちなみにOPにはリアルオコジョがでてきます(笑)


ストーリーは続き物ではないにかかわらず、毎回同じパターンでなくよかったです。

また、オコジョさんと愉快な仲間達というだけでなく、人間サイドのストーリーもあるので楽しめます。


とっとこハム太郎に少し似たものを感じました(笑)
ハム太郎よりはこちらの方が対象年齢は高めでたのしめるので、ぜひ。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 0

68.9 18 少女漫画アニメランキング18位
7SEEDS(第2期)(Webアニメ)

2020年4月1日
★★★★☆ 3.6 (43)
216人が棚に入れました
少女ナツが目を覚ますと、辺りは海。突然荒れ狂う海に放り出された彼女は、嵐と蟬丸、牡丹と共に島へと辿り着く。その島には未開のジャングルが広がり、巨大化した植物や、凶暴化した動物や昆虫に次々と襲われ、死と隣り合わせのサバイバル生活へと放り込まれる。そんな中、ガイドだと名乗る人物より信じられない計画の話を聞かされる。それは、人類絶滅を回避するため、若く健康な人間を冷凍保存し、災厄が過ぎ去った後の世界に人類の種を残そうという壮大な計画「7SEEDS計画」の話だった。彼女らはその計画に選ばれた人間なのだと初めて知り愕然とするのであった。「7SEEDS計画」に選ばれた若者たちは変わり果てた世界で、過酷な環境にさらされながらも懸命に生きてゆく。

声優・キャラクター
東山奈央、福山潤、小西克幸、沢海陽子、阿澄佳奈、石田彰、悠木碧、井上和彦、日笠陽子、野島裕史、置鮎龍太郎、喜多村英梨、能登麻美子、広橋涼、伊藤静、江川央生、浅野まゆみ、三宅健太、加隈亜衣、石川界人、小松未可子、阪口大助、星野貴紀、津田健次郎、佐々木望、野島健児、桑島法子、小野賢章、櫻井孝宏、千菅春香、嶋村侑、寺島拓篤、佐藤拓也、皆川純子、菅原正志、速水奨、興津和幸、寿美菜子
ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

原作未読な方にも伝わるかな?人類滅亡後の世界で生きる若者達の物語

原作は田村由美の漫画。コミックス発行毎に即効で購入し全35巻揃えておりますです、ハイ。

2020年制作。1期と同じGONZOかと思えば、新鋭のスタジオKAI。
気になるところではありますが想像の域を出ないので、その辺の話題はSNSやWikipedia等に譲ることにしましょうw

さて、まずは作画から。。
{netabare}
水に浮いているところで体を動かしていないのに身体が水面上に出過ぎてて、シリアス場面がちょっと締まらないw。それだけ海の塩分濃度が濃いということかな?そんな設定は原作でもなかったと思うのですが。
他にもバクテリアの動きとか人の表情とか残念なトコはままありましたけど。。
{/netabare}
炎や水などのCG部分がリアルで臨場感は出ていたかと。
総じて1期よりはよくなったような気はします。

演出的にも感情移入しやすくなったかな。
画力が追い付いていない部分はありますが。。

原作ファンとしては残念感が先立ち、コミックスをオススメしたくなります。。。この2期は21巻までの話だったので比較するのも面白いかと。
まだまだこの後、あんなとこに行ったりこんなことになったり。。
なので3期もあると思っています。
J.C.STAFF辺りでやってくんないかなw

投稿 : 2020/10/17
♥ : 5

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

「春・夏A・夏B・秋・冬」チームの分裂と融合により導き出される答えとは!?

この作品の原作は未読ですが、NETFLIXで配信されている第1シリーズは視聴済です。
第1シリーズの終盤は正直色々とモヤモヤさせられました。
その状態で放置されたので続きがとても気になっていたのですが、第2シリーズの視聴に際し、頭をクリアにして視聴したいと思い、第1シリーズを再マラソンして本作品の視聴に臨みました。

第1シリーズに抱いたモヤモヤの元凶は、正直もう2度と見たくもありませんでしたが、物語は、その元凶が夏Bチームに遭遇するところから始まるんです。

これまでの夏Aチームの言動と仕打ち…
生き方が夏Bチームと真逆だったので、決してお互いを相容れることは無いと思っていました。
それに一番会って欲しく無いチームだとも…

夏Aチームの生い立ちは確かに壮絶だったと思います。
ですが、それは何も知らない後世の人に、当時の思いから八つ当たりしても一つも解決することなんて無いんです。
その、いわば虐待行為を実際に受けた人も、それを見ていた人も、心に深い傷を残すことしかありませんでした。

もし、最初に夏Aと夏Bが接触していた時点で夏Aの非道っぷりを夏Bが知っていたら、絶対快く受け入れることなんて無かったでしょう。
でも、夏Bは夏Aのことを何も知らないから、すんなり受け入れちゃうんです。

それだけじゃありません。
夏Bは夏Aに対して、夏Bの日常に彼らを溶け込ませてくれたんです。
これって、この時点でできる最高のおもてなしだと思うんです。

これまで夏Aは、周囲を…人を…状況を…全てを疑うことからしか物事を見ることが出来なかった…
ところが夏Bは、夏Aの常套である懐疑心なんて微塵も持ち合わせていないんです。
それどころか夏Aから見たら夏Bチームの面子は隙だらけ…
自分たちとの境遇の差に大きなギャップを抱えるのも仕方ないのかもしれません。

夏Aが思いを胸に抱いたまま踏みとどまってくれていたら、きっと彼らのことを憎むことは無かったと思います。

ですが、夏Aの矛先が夏Bに向いて襲い掛かってくるんです。
それも、これ以上無い陰湿な考え方に基づくやり方で…
これは最高の形でもてなしてくれた相手に対する仕打ちじゃない…

どうやら、私の中で彼らに対して張りつめていた糸が切れたようです。
この瞬間以降、彼らに感じるのは嫌悪感だけ…
この後、夏Aが何をやっても私の心はもう響くことはありませんでした。
久々にアクセルワールドの能美 征二の絶頂期(?)を彷彿と感じさせて貰いましたよ^^;

夏Aはこれから生きていく限り自分たちの愚行の深さを知り、これまで犯してきた所業に苛まれることでしょう。
彼らは、この世界でこれからどう贖っていくのか…
まぁ、もうあまり興味もありませんけれど…

ですが、夏Aの元凶以外は少しもそんなことありません。
会いたい人にはしっかり再会して欲しいと思いますし、それぞれの目標や夢を持っている人には叶えて欲しいと思います。

オープニングテーマは、上白石萌音さんの「From The Seeds」
エンディングテーマは、サイダーガールさんの「シンクロ」

1クール全12話の物語でした。
個人的にはこの第2クールで完結すると思っていたのですが、道半ばで終わっちゃいましたね^^;
原作は完結しているようですし、今勢いに乗っているNETFLIXの作品であることを踏まえると、この続編もきっと制作して貰えると信じて待っています!

投稿 : 2020/10/17
♥ : 6

59.5 19 少女漫画アニメランキング19位
ショコラの魔法(TVアニメ動画)

2011年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (16)
162人が棚に入れました
どんな願いでもかなうチョコレートを食べてみない?お代は高いけどね。主人公哀川ショコラは願いのかなうチョコレート店「ショコラ・ノワール」のショコラティエ。彼女の作るチョコレートを食べると、願いがかなうが、その代償は食べた人の大切なもの。ショコラのもとに訪れる、悩める人々の運命は?
ネタバレ

ルル さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

怖いのは、宇宙人でも未来人でも異世界人でも超能力者でもなかった。人だった。 

原作漫画未読で視聴。


『1番大切なモノ1つを代償として奪われる代わりに、どんな願いでも叶えてくれるチョコレートを出すお店「ショコラ・ノワール」 迷いの森に建つそのお店に、願いを叶えようと訪れる様々な問題を抱えた様々な人々。ある者は才能が欲しいと、ある者は美貌が欲しいと、そしてまたある者は愛するあの人に振り向いて欲しいと、そんな迷える人達の人間模様をちょっと怖~いテイストで描く物語』


この作品は、「ちゃお」という雑誌で2011年から付録DVDとして順次OVA化されたものです。オムニバス形式で全部で13話あります。ジャンルはたぶんダーク・ファンタジーだと思います。


いやー怖かったぁー。キャラクターデザインの見た目とは程遠い怖さでした。怖いと言ってもお化けやエイリアンといったオカルト的な存在に対する怖さじゃなく、人間の心の奥底に眠るドス黒い欲望といった類の怖さです。意外にこの作品は、人間の本質というものに一歩踏み込んだ奥深さを持っていると感じました。ってか、「ちゃお」って月刊少女漫画なんだけど、こんなドス黒い内容のもので大丈夫なのでしょうか?


各回の時間は15分前後と短くてテンポもよく、しかもオムニバス形式なので気軽に観れると思います。が、内容はかなり濃く、妬み・色欲・自己実現欲・承認欲・名声欲・独占欲といったものが各回の中でぎっしりと描かれていました。特に女性の嫉妬を描く話が多かったですね。ゾッとしました。たぶん観終わった後「人って怖っ」って思いますよ。人間不信にならいように注意してくださいね。でもまぁ、たまに良い話の回もありますよ.....たまにね。


願い事が叶うチョコレートが本当にあればいいんですけどねぇー。あなたなら何をお願いしますか?  えっ? 私ですか? 決まってるじゃないですか.... {netabare}「ギャルのパンティおくれーっ!!!」って叫びますよ。{/netabare} アニメファンなら当然ですよね。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 27

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

チョコレートに宿る力

みづほ梨乃さんによる原作のOVA作品。
願いを叶えるというチョコレートショップ
「ショコラ・ノワール」のオーナー、ショコラが主人公。

父の死後、チョコレートの悪魔カカオから、
人の心を抽出する力をもらい、黒き魔女となった彼女のもとに
さまざまな悩みを抱えた人々が訪れ、彼らの願いを叶える一
方、
代償として、食べた人の大切なものをいただくという契約を交わし、
願いが叶えられた人々の運命は?・・・という物語です。

嫉妬や憎しみに狂う者、愛する人の才能を取り戻したい者、
人の弱みにつけこむ者、人を助けたい者・・・
さまざまな願いを持つ登場人物によって繰り広げられる
ダークファンタジーといったところでしょうか。

設定や展開はパターン化しており、「地獄少女」と近いものを感じました。

観始めてすぐは、キャラデザインがあまり好みではなかったものの、
ゴシックロリータ(主に黒ロリ)ファッションに身を包んだショコラや、
猫に姿を変える悪魔のカカオが織り成す、人の心の奥底に眠る闇の輪舞のような展開に
ちょっとツボってしまいましたw

それと、さまざまな力を持った美味しそうなチョコレート菓子が
いろいろ登場するので、思わず自分も食べたくなってしまいます。

チョコレートはその昔、悪魔の食べ物とされ、
他にはない魔法のような力があると言い伝えられていた、と
物語の中でも語られていますが、
実際、王室で薬として代用されていたこともあったり、
近年では原材料のカカオのポリフェノールによる医学的効能が
発表されたりもしているあたり、
確かに使い方次第な食べ物かもな~なんて、
そんなことを思いながら観ていると、なかなか奥が深いですw

投稿 : 2020/10/17
♥ : 14

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

フォロー有り?の黒さ

みづほ梨乃による日本の漫画作品の付録OVA

2011年4月号
第1話 ムラング・オ・ショコラ 〜悲しみの旋律〜 前編

2011年5月号 福田裕子
第2話 ムラング・オ・ショコラ 〜悲しみの旋律〜 後編

第1話はブラック。善悪がない。純粋に願いを叶える怖さ。
ピアノが巧い女の子が妬まれ色々酷い仕打ちを受ける・・
女の子は悩みピアノが上手いのが駄目なのだと・・ピアノ
を弾けないようになれば良いと願ってしまう・・ピアノが
弾けなくなった女の子は幸せになる?友だちができるの?

第2話はフォロー。善悪がある。心根の差が明暗を分ける。
ピアノを弾けなくなった女の子のその後を描く。
1話で終わったままでは・・ちゃおとしては不味いよねw
ドン底に堕ちた女の子が成長する話です♪

3話以降は概ね1話完結のようです。

非常に解りやすいストーリーでシンプル。
誰でもふっと考えてしまう弱さを抉ってドン底に落とす。
其の侭終わるIFモノとかありますね~此方はフォロー有り。



哀川 ショコラ(ゆかな)は取り敢えずホスト役です。
結構雰囲気出てるし、各話ゲストキャラを迎える形なので
声優陣も有名な売れっ子さんが出ています。

第13話〜マンディアン命のカタチ〜2013年2月号以降は出て
ないのでちょっと残念・・不定期なので出る可能性はある?

古いアニメでは結構あるし有名なのは有るけど最近少ない
気がするので・・この手のアニメ新作やってほしいな・・

哀川 ショコラ(ゆかな)食べると願いのかなう
魔法のチョコレートを作るショコラティエ。
ゴスロリ調ファッションを身にまとう美少女。

カカオ・テオブロマ(宮田幸季)ショコラの父
秀我が呼び出したチョコレートの悪魔。

哀川 秀我(緑川光)OVA第1シリーズ 第6話
ショコラの父で、凄腕のショコラティエ。

獅堂 龍山(星野充昭)OVA第1シリーズ 第6、9話
秀我のチョコ作りの師匠。

杉本 市加(米澤円)OVA第1シリーズ第7話
歯に衣着せぬう強い性格。

中州 亜矢(木下紗華)OVA第1シリーズ第8話
元・有名歌手。後輩のまりあの人気を妬む。

阿部 まりあ(高橋まゆこ)OVA第1シリーズ第8話
多くの人々を魅了する有名な女流歌手。

早川 翔(佐藤拓也)OVA第1シリーズ第8話
まりあのスキャンダル相手になった男性俳優。

光川緑(緑川光)OVA第1シリーズ第9話
関東製菓コンクール優勝のショコラティエ。

星野 理華(葉山いくみ)通算OVA第11話
雑誌「cute style」の大人気モデル。

瀬尾 ほなみ(永田依子)通算OVA第11話
元モデル志望のメイクアシスタント。

小林ルナ(堀口あすか)通算OVA第12話
一条譲に憧れる女の子。

一条譲(高橋孝治)通算OVA第12話
小林ルナの隣のクラスの憧れの男子。

アイ(吉本かおり)通算OVA第12話
小林ルナの友人。

メグ(小田珠実)通算OVA第12話
小林ルナの友人。

三国まどか(廣田詩夢)通算OVA第13話
心臓の病気で入院している少女。

少女(鎌田梢)通算OVA第13話
まどかを助けたくて、ショコラの屋敷に忍び込んだ少女。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 4

50.4 20 少女漫画アニメランキング20位
この男子、石化に悩んでます。(OVA)

2014年12月3日
★★★☆☆ 2.9 (33)
133人が棚に入れました
ストレスを感じると身体が石化してしまう症状に悩む、高校生の田万里歩(たまりあゆむ)。クラスになかなか馴染めないでいた彼は、留年を機に「自分もキラキラした青春を送りたい」と一念発起。髪型や服装をイマドキにし、話題作りのため流行をチェックしたりするも、気持ちばかりが焦っては空回りする日々を送っていた。クラス担任で石好きの地学教師、穂仁原鉱也(おにはらこうや)は、そんな田万里を気にかけ石化を綺麗だと言う。悩みを相談するうちに穂仁原に惹かれていく田万里だったが…。

声優・キャラクター
蒼井翔太、平川大輔

ato00 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.2

私、このアニメの存在に悩んでます。

「この男子」シリーズ第3弾です。
このシリーズは私の苦手なBL。
石化が気になり視聴しましたが、やっぱりダメでした。

人体が石化する設定は奇抜です。
しかし、誰も怪しまないし、奇病なのに病院に行く様子もない。
いっそホラーSFアニメであればもっと評価できたかも。

このアニメは、作画が独特です。
絵の具をぶちまけたような感じ。
芸術性重視なのかなあ。
私には手抜きにしか見えないです。
また、アニメとは思えないくらい動きが少ない。
これも手抜きですね。

なんのためのアニメ?
シリーズなので、それなりの需要があるのかな?
私には理解できない世界でした。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 34
ネタバレ

志賀丸太 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

想像してたのと違う…やはり腐女子の思いつくことは理解できない

バンダイチャンネルで視聴。
BLで定評のあるこの男子シリーズ。

てっきり、不治の石化病に苦しむ男子との感動話なのかと思ったら全然違って、{netabare}石化が思春期のニキビのように発生するという設定の話だった。{/netabare}
これって石化の固さをアレの固さのメタファにしてんだよねw腐女子の監督が考えそうなことだな…。

主人公がぼっちでワタモテみたいな話なので見ていて辛くなってくるw30分が長く感じた。
序盤から主人公がガチホモ丸出しなのは抵抗があった。このシリーズの他はセーブしているんだけど。
{netabare}野郎が緊張しながらドーナッツ屋に誘うとか、やっぱ腐女子が作った話だよなぁと思う。{/netabare}

このシリーズは作画がキラキラなのが特徴だが、この作品は水晶のような石が出てくるのでそれを生かす設定だとは思う。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 6
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

ど直球のBLアニメ……アニメーションですか?

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
「思春期になると、男子が石化して宝石になる」という、かなり奇抜な設定をもつBLアニメ。

狙いか手抜きかしりませんが、止め絵が多過ぎて。乙女ゲーム(携帯クオリティ)かい? なんか、シリーズものなんですね、他作品は観たことないし、観る予定もないんでけどね。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
内容、というより、作中に出てきた鉱石の解説を。

それにどう意味をもたせるかは、ご想像にお任せします♪


「カレドニア鉱に似ている、南の海を閉じ込めた結晶だ」……って、いくつかのサイトをググったが、みんな同じ表現を使ってた。北の海と南の海の色の違いを知りたいw なかなかレアな鉱石らしく、石言葉などは見つられなかった。


「幽霊水晶、別名、ファントムクォーツ」……って、逆じゃね? 普通、和名が別名では? てか、直訳しただけやしw 「石言葉は、困難の克服」。商業の成功や子供の成長を願うお守りとして人気らしい。


「タンザナイト……すみれ色の空みたいだ」……って、タンザナイトってそもそも、タンザニアの夕方の空の色からきてるしね。石言葉は、「誇り高き人」。過去のネガティブな出来事を、ポジティブな未来に変換する力があります。


石になるとは……「気持ちが凝り固まってしまう」「変化を恐れる」という比喩の他に、下ネタ的な意味合いもあるんでしょうね(苦笑)。

思春期に石になるという設定はなかなか面白く、BL要素を除き、シリアス青春モノにしとけば、そこそこ観られた、かも?

まあ、BL好きじゃない人は、とりたてて見る必要もないと思いますよ。鉱石をググりながら、しかも30分だから視聴できましたw
{/netabare}

投稿 : 2020/10/17
♥ : 17

58.5 21 少女漫画アニメランキング21位
12歳。(OAD)

2014年4月3日
★★★★☆ 3.3 (22)
66人が棚に入れました
2014年4月3日発売のちゃお5月号(小学館)に付属された。

「12歳。」は小学6年生の少女を主人公に、初々しい恋や変わっていく身体について悩み成長していく姿をを描いた作品。

DVDには単行本1巻に収録の「12歳。~キス・キライ・スキ~」を原作としたエピソードが収められており、主人公・花日役には加隈亜衣、その恋の相手となる高尾役には斉藤壮馬、花日のライバルである心愛役には原紗友里がそれぞれキャスティングされている。

にゃんちゃこ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

今時の小学生も欧米化⁈∧( 'Θ' )∧大人目線で観た感想!

いや〜凄いと言うかショックと言うか‼︎
12歳って大昔のことだけど、どんなもんかと
覗いてみたら!ビックリ!ですね!
男女交際ぶりは中高生と変わらない内容にかなり驚き
でした!
本当に欧米化⁈
確かに、小学生で妊娠騒ぎなどあると聞いた事が
あったけど、もしこれがリアルなら納得かな?
男女交際に関しては、自分の知る時代の二世代位
先行ってるって感じで驚きしかないですね!
親も観て置くべき内容だと思いました!

親御さんからみたら、自分の子に限ってと思い
たい気持ちわかるけど、要注意だと思います。

恐ろしや12歳!

投稿 : 2020/10/17
♥ : 1

63.1 22 少女漫画アニメランキング22位
風と木の詩(OVA)

1987年11月6日
★★★★☆ 3.4 (16)
65人が棚に入れました
ぼくを満たしてくれるものは、あのあつい肌と肌とのふれあい――。妖しい魅力を纏った少年、ジルベール・コクトーは抱かれることでしか心満たされず、威厳あるラコンブラード学院においても退廃的な生活を送っていた。あるのは、孤独だけ……そんな中、学院に1人の転入生がやってくる。セルジュ・バトゥール――貴族の父とジプシーの母の血を引き、黒髪ととび色の肌をした転入生。眩いばかりの純粋さで周囲を魅了する一方で、彼もまた埋めがたい孤独を抱えていた。共に孤独を抱えながら、対照的な2人は、傷つけ傷つきながらも交差する。19世紀南仏を舞台に開花する青春と愛を描いた、傑作ロマン。

声優・キャラクター
佐々木優子、小原乃梨子、榊原良子、塩沢兼人、竹村拓、カシワクラツトム、西原孝子、向殿あさみ、速水奨

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

竹宮恵子原作の知る人ぞ知る少年愛の金字塔

竹宮恵子さん原作の知る人ぞ知る「少年愛」を描いた、
おそらく最初の漫画作品であり、安彦良和監督によって
アニメーション化された1987年の作品。

25年も前のアニメ作品というだけでなく、物語の舞台が
南フランスの全寮制の厳格な男子校ということもあって、
随分昔に観たマレク・カニエフスカ監督の『アナザーカントリー』や
ジェイムズ・アイボリー監督の映画『モーリス』などを思わせ、
セリフの語り口やナレーション、演出などがとてもフランス文学的なので、
個人的にはそのクラシカルな世界にけっこう惹き込まれた。

ただ唯一、残念に思えたのは少年達の声が年配の女性の声に
感じてしまったことかな。
でも男性声優を起用すると、この作品に流れる独特の透明感は
出なかった気がする。
だとしたら、登場人物とほぼ同世代である10代半ばくらいの声が理想かも。
とにかくこの作品を観て、アニメにおいての声の大切さを
真っ先に感じたのが正直な感想。

インテリジェンス漂う展開なので、エロシーンは皆無。
これをBLと呼んでいいのか迷うほど。

そんなことより、少女のように美しい妖艶な少年シルベールの
満たされない心の空洞を作っている事情や、
彼を出来る限り理解しようと、シルベールの心を少しずつ
開いていく同室の仲間 セルジュの大きな優しさ、友情のほうが
繊細に描かれていたと思う。

ただ、こればかりは仕方ないのだろうけれど、尺がとても短く、
原作の奥深さには到底辿り着けてなかったので、
古くからの原作ファンの方には、懐かしい反面、物足りなさが
残ってしまうかもしれない。

でも、性的なニュアンスを少し描いただけで騒がれるような時代に作られた
元祖BLとなるような少年愛を描いたアニメということで、
一見の価値はあると思う。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 17

ソーカー さんの感想・評価

★★★★