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「甘々と稲妻(TVアニメ動画)」

総合得点
77.9
感想・評価
921
棚に入れた
4593
ランキング
574
★★★★☆ 3.7 (921)
物語
3.7
作画
3.6
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
3.7

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☆の総合評価
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甘々と稲妻の感想・評価はどうでしたか?

color さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もうね、年取るとすぐ涙腺にきますね。

親子と女子高生のおはなしなんですが、これがまた優しさしかない。

ご飯アニメだし親子ドラマであり恋愛もあり(なのかどうかはわからないけど…)
荒んだ日常にちょっとした癒やしをくれたアニメでした。

投稿 : 2016/10/06
閲覧 : 182
サンキュー:

10

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

園児って、こんなに髪長いかなぁ

 舞台は、私も月に一度は訪れる武蔵境。ここって女子楽でも出てきて、SHIROBAKOでも舞台になった町ですね。

 高校教師の犬塚先生(おとさん)が、娘のつむぎちゃんを連れて食事しに行った店に教え子の小鳥ちゃんがいたです。それをきっかけに小鳥ちゃんの要望もあって、一緒にご飯を食べて行くことになったホームコメディとでもいう感じのアニメかなです。
 同級生のしのぶちゃん、知り合いの八木ちゃんも加わって盛り上がりもあるです。

 しのぶちゃんの子供らしさが良い感じです。わがままを時折見せ、天真爛漫というのか?の所とか。おとさんと小鳥ちゃんが、ご飯を作っているときに見せる歌や踊りに、どこか癒しと面白さを感じるです。

 おとさんも娘のために一生懸命なところや、親子の団欒、つむぎを心配したりするところも良かったです。

 こんな風にご飯作って食べるのっていいもんです。一話完結方式で、最後もなんとなく普通に終わった感じだったです。

投稿 : 2016/10/06
閲覧 : 234
サンキュー:

16

てーお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

どーかなぁ~と思いながら1話視聴

最近妻を亡くした高校の教師と年端もいかない無邪気な我娘と、チト訳アリそーな料理屋の娘(実は自分のクラス)の3人がメインの話・・・か?

1話の後半で、あまり表には出さないが母が居ない娘の寂しさを感じた
教師は、自分が料理を頑張って一緒に食べよう^^と約束するトコ、
結構ジ~ンと来ました。
その約束のシーンを見てた教え子も、一緒にご飯を作って食べてください。と先生にお願い・・・プロポーズのセリフにも使えそうww

などと思いながら、2話期待^^

食がメインになりそーだが、それ以上に登場人物の人間ドラマが気になる作品。

お勧め度 7/10

登場人物も微妙に増え、毎回見るたびに『ホッコリ~^^』感が良い感じ

お勧め度 7+

最終回まで見終え、小鳥ちゃんの犬塚教諭への微妙な感情も気になる展開^^続編出てもOKな日常系アニメ^^
なんと言っても、料理番組としても視聴可能www
つぐみちゃんの言動が常に「ホッコリ」感++

お勧め度 8

投稿 : 2016/10/05
閲覧 : 191
サンキュー:

10

オヤジですがなにか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ほっこり

つむぎちゃんのかわいさが全てなんだけど、視聴後に優しい気持ちになれる良作。
ごはん作って食べるだけなのに、その前に差し込まれる日常がもの凄く良い。
続編求むw

投稿 : 2016/10/05
閲覧 : 173
サンキュー:

4

ネタバレ

コーネリア さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

心地いいアニメ

タイトルにつけた感じで心地いいです

食事と子育てがメインのアニメ
ホッとするし、癒される

食事と子育てを通じて成長するおとさん
一緒に成長するつむぎ
みんなで食べる楽しさ
一緒に料理をする楽しさ
食事への感謝
親子の愛

特に物語に起伏のない日常アニメだし、特別すごいなと言うのとは違うけど
色々詰まってるなと感じました
終始穏やかに見れて、良かったです
たぶん娘と父親の家族二人がメインていうのが自分の中でヒットしてんだろなと思います、続きがあれば見たいです

とりあえず原作読んでみたいと思いました

投稿 : 2016/10/05
閲覧 : 185
サンキュー:

7

ネタバレ

しゃけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

甘~い

 原作読んでたので少し声に驚きました。予想よりすごくいい!という感じではないですが忠実に再現できているので満足です。
 来季もこういう感じの子供が好きになるような作品がありますがしばらくそういう作品が増える風潮が続きそうですね。
 いいとおもう!

投稿 : 2016/10/03
閲覧 : 217
サンキュー:

4

ゲリオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

少子化対策アニメ

うぉ~!娘が欲しくなるアニメじゃ~!
第一話を見た感想からですが、第一印象としては久々に心が温かくなるアニメを観れた気がして非常に満足しました。
シングルファーザーが子育てするアニメと言えば"うさぎドロップ"を彷彿させましたね。
毎回ご飯作って食べるだけのアニメなので、さすがに最初がピークで徐々に飽きがきてしまったんですが…。まぁ、そこは仕方がないと思います。
それでも最後まで安定したほのぼのアニメであり、最終回も終わりっぽくなく平和な日常を描ききったことは評価できるのではないでしょうか。
子育てをするということは自分自身も子供に育てられるということ、食事を軸にして親子が仲良く成長していく様は見ていて癒されました。子育て奮闘中の男性諸君にお勧めしたいアニメです。
更に言えば、自分もこういう父親になりたいと思わせてくれる部分がありました。ま、結婚しないことには無理ですけどね!!
全体的に良質アニメでしたが、あえて少し不満に感じたのは、親子とご飯を作ることになったのが女子高生だったということでしょうかね。
しかも自分の生徒という禁断の関係はリアリティがないです。パートナーはもう少し大人にした方が良かったと思いますが、奥さんとの繋がりが薄れてしまいますかね、それだと。だったら料理の先生を友人の男にしては・・・ってそれは絵面的に酷いですね。う~ん、キャラクター設定って難しい!
ちなみに「甘々と稲妻」というタイトルの由来が最後まで分からず。今、検索して調べてみましたが不明でした…笑
そういや同じ子育て作品である"うさぎドロップ"のタイトルの意味も分かんないです。こういう系って意味不明の題名にするのが習わしなんですかね。

投稿 : 2016/10/03
閲覧 : 181
サンキュー:

7

ふわふわマショマル さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

可愛いつむぎちゃんにやられたぁ!

このアニメはシンプルなんだけど、ハートフルで可愛い♡

幼稚園児のつむぎちゃんが可愛くて癒されます。
そして、アニメ中のおかずとご飯を見ると必ず食べたくなって、作っちゃうこともありました。(笑)

特別全てにおいて、キャラ・音楽・ストーリー・作画は優れているものではないのですが、何だか楽な気持ちで観れるし、声優さんは良かったと思います。

なんか、今時こんな状況は想定できないような寒い世の中ですけど、このアニメはとてもハートフルでしたので、私は高評価しました。

また見たいと思わせてくれたので、お気に入りにも入れました。

投稿 : 2016/10/02
閲覧 : 210
サンキュー:

12

lumy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ほっこり系でした。

原作未読です。

放送開始時に皆さんの評価が高めだったのと、お父さん役が中村悠一さんということで、なんとなくクラナドを思い出したので視聴しました。

クラナドほどストーリー展開があるわけではないですが、1話完結の話のなかに、ほっこりする内容が必ず含まれていたので、毎週癒やされながら見ていました。

実は、最終回を見ていたにも関わらず、次週もあるものだと勘違いしてしまい感想を書くのが遅れてしまいました。日常は、ずっと続くから日常なのであって、終わりがないものです。そんな犬塚家の日常を見ていたので、ついつい次週もあるものだと勘違いしてしまったのかもしれません。

ちなみに、本作はアニメも良かったですが、すごくドラマ化しやすそうな気がしました。良い子役がいれば、人気が出そうですね。

投稿 : 2016/10/01
閲覧 : 176
サンキュー:

18

ジュン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

つむぎちゃんがか、かわいすぎるっ☆

観終わりましたぁー!(*≧艸≦)

前々から早見さんが声をやっていると言う所からずっと観たかった作品((*゚∀゚))

録画ラストまで溜めて一気に見たょー(*≧艸≦)

ことりちゃん(早見さん)good!!(*≧艸≦)かわいかったなぁさすがですっ!

大塚先生もなんか男手一つで頑張ってる感じとか優しさとか理想の父なかんじがよかったょー!中村さん流石っ((*゚∀゚))


そしてそして何よりもつむぎちゃん!!!
もぉーほんとかわいすぎぃーーー(//∇//)
子供ならではな、ケンカとかワガママもあるけど、チラホラ見せる仕草がか、かわいすぎる(//∇//)

ストーリーはご飯を作るほのぼの系な感じだけど、、いろんなことが学べるいい作品だなっておもいました♬(*◔‿◔)♡


ぜひ!みてみてねー!!

投稿 : 2016/09/29
閲覧 : 213
サンキュー:

11

ネタバレ

kkkmmm さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

娘とJK嫁と飯

こんなJK嫁が欲しい。

投稿 : 2016/09/29
閲覧 : 228
サンキュー:

4

北山アキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

働いて金だけもってくればいいってわけじゃない

原作未読

OP曲が今季アニメ曲の中で一番好きになった。
1話目が特に良くてほろりときた。
全体を通して物語に起伏は無い。
でも、振り回されながら、悩みながらも、
父親が親として成長する日常劇場は十分面白かった。

つむぎの声優さんが子どもにリアリティを与えていて凄い。
役以上のつむぎを感じさせる。
一方で、小鳥の声優さんはいつも通りというか、いつも同じな感じが残念。

投稿 : 2016/09/29
閲覧 : 188
サンキュー:

4

のび太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

そうだ子供と一緒に、ご飯を作ろう。

原作は、「good!アフタヌーン」掲載の漫画作品です。

半年前に妻を亡くした高校教師犬塚公平は、男手ひとつで幼稚園に
通っている幼い娘つむぎを育てていたが、料理がほとんどできない
ため、出来合いの食事や外食ばかりの日々を送っていた。
ある日、つむぎと出かけたお花見で、母にドタキャンされ泣きながら
お弁当を食べていた女子高生・飯田小鳥と出会う。彼女との出会いを
経て、つむぎにまともな食事を食べさせてやりたいという想いに駆ら
れた公平は、小鳥の母が経営する料理屋「恵」を訪ねる。そこで、小鳥と
一緒に炊いた土鍋のご飯をきっかけとして、3人で定期的に料理をする
ようになり、料理の楽しみに目覚めていく。(出典:Wikipedia)

つむぎちゃんのCVに、子役の俳優を起用するとか話題になった作品です。
確かにつむぎちゃんの声は可愛いですねw

けど、作る料理については普通の家庭料理という事で、あまり目新しさはありません。
子供に癒される以外の、ポイントはあまり無かった感じです。

総じて普通でしたが、この普通こそがこの作品の持ち味なんでしょうね。

投稿 : 2016/09/29
閲覧 : 206
サンキュー:

19

かずは さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

父子が食事を通じて絆を深めていく作品

一話完結で毎話一品料理を作り方から丁寧に紹介しながら、物語が進んでいきます

投稿 : 2016/09/28
閲覧 : 150
サンキュー:

3

ネタバレ

かしろん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

初心者あるある

【どういう作品か】
{netabare}高校教師が
女子高生と
欲望のままに
色んなモノを作るのを
子供に見せつけ
時にテクニシャンな友人にその技を教わりながら
経験を積んでいくお話です。{/netabare}

【あまあまといなづま】
{netabare}甘々と稲妻。どういう意味の題名なんだ?
あまあま と いなづま
まづない と まあまあ
まづいな と まぁまぁ
まずいな と まぁまぁ
料理の美味しさを題名で表現。
アナグラムとリバースで、
まずいもの、まぁまぁなものなど無い
と宣言しているのだ!
な、なんだってーっ!{/netabare}

【初心者あるある】
{netabare}さて。
正直、それほど内容がある作品ではありません。
ごはんを食べる、ということの意味。
ただ、栄養を取る、というだけでなく、そこには色んな意味や要素がある。
食にあまり関心が無く、食が細かった主人公の先生が食に見出していく意味。
このくらいですかね。

今の御時世で、男の高校教師が、特定の女子生徒と私的な時間を持つことを
学校の上司に相談して認められるはずがありません。
それでも、本作は、高校が舞台です。
民間企業に勤めながら、男手一つでの子育ての苦労を描く作品としては
「うさぎドロップ」
という名作があるので、これに張り合うのは無理。
公務員だとある程度時間に融通が利きそうですが、料理を作る相方が一般
女性となるので、料理以外のものを作る作品に移行しちゃう。
相方が近所に住む姪っ子とかだと、そもそもとして、その親戚に頼る物語と
なるので成立しない。
妻を失った主人公が、相手に恋愛感情を抱くのにブレーキをかけるための舞台
装置としての高校教師と女生徒。
分からんではないけど、やっぱ、無理があるなぁ。
と、ここに文句を言っても始まりません。

肝心の料理ですが、非常に、初心者あるあるで楽しいです。
肩の力が抜けないので、包丁握ると疲れるんですよねぇ。
みじん切りの時によく見たくて素材に顔を近づけて切るので背中や腰が痛く
なる現象とかやってくれたら嬉しかったなぁ。
あと、ドーナツ。
初心者がやりがちなドーナツやホットケーキを焦がす事件。とんでもなく焦げ
やすいんですよね、糖分が高い素材は。
劇中でも、最初に菜箸入れた時点で油の泡立ちが激しい。
「あ、油の温度高すぎる。焦げるわ」
と思って見てたら見事な黒焦げ、中は生。
こんな感じで、全編に渡って初心者あるある。
楽しいです。

娘さんです。
カワイイですね。健気ですね。
あのくらいの子って、こちらが思うより、ずっとシッカリしてて、ずっとワル
で、ずっと強くて、ずっと弱いです。
その辺が巧く描けていると思います。
正直、子供の声を子供にあてさせるってあまり好きでは無いんですが、うさドロ
や本作のような場合、効果的なのかもなぁ、って感じです。

中村悠一と早見沙織がいいですね。
当初は中村悠一の声のハリを抜いた演技に言い知れぬ感覚を抱いておりましたが
慣れました。{/netabare}

【最終話まで見て】
{netabare}父と娘。
母と娘。
という片親同士の関係性。
このまま関係が深化していくと、犬塚親子に嫉妬したり、犬塚先生の父性に
絆されたり、色々ややこしいことになっていきそうな予感が無くもなし。
一歩間違えばもっと暗くなりそうなものだが、そこまで話が進むこともなく、
のんびりほっこりした良いアニメで終わっていった。
料理初心者あるあるも続いており、3枚おろしでホネ側に身が沢山など、誰もが
通りそうな道をちゃんと通ってる。
お好み焼きをひっくり返すときのドキドキはもうちょいためてやってほしかったし、
クレープひっくり返すのに端を摘んでアチッとか道具使おうとしてオタオタとか
やって欲しかった気もするけど。
その辺は料理全般が上達したんだと思っておこう。

父と娘、先生と生徒、生徒と生徒、先生と友人、友人と生徒。
料理を通じて広がっていく人の輪。
上に書いたように多少不自然な点もあるけれど、あんまりそこに囚われてもね。

料理初心者あるあるに頷きながら、元気に素直に我儘に、笑って泣いて怒って落ち込んでする娘さんの姿をのんびりほっこり愛でるアニメとして十分に楽しめました。{/netabare}

投稿 : 2016/09/28
閲覧 : 273
サンキュー:

12

ちーぴん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

May be今季1番の美味しいほっこりアニメ(83点)

幼稚園の娘を想い、美味しい手料理を作ってあげようと父親とその教え子が奮闘するアニメ。

1話を見終わった後の「今季はコレ」感が凄かった。ご飯を作る楽しさ、他人にご飯を作ってあげる喜びを描いているという点で、2015冬アニメ「幸腹グラフィティ」と似通っているが、+αで家族愛も入ってきている感じ。つむぎの自由奔放な行動や、小鳥ちゃんのオーバーリアクションに笑いつつ、アイデア溢れてたり溢れてなかったりする料理たちに飯テロを食らう3か月でした。

最近家で料理をする機会が増えたので、出てきた料理も真似てみるのもいい企画かなーと思ってみたり。ちなみに1番好きなのは手羽餃子。

そして何より、大好きな原優子と新井里美が出ているから嬉しかった。1話で見かけた後、まさか準レギュラーばりに出るとは思わなかった。

投稿 : 2016/09/28
閲覧 : 186
サンキュー:

8

ロリっ娘prpr さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

幸腹みたいな

つむぎちゃん可愛い
毎回メシテロな作品

あれくらいの年ごろだとちゃんと作ったごはんがいいよね

「おとさんおとさん」言っててメジャー思い出したw

投稿 : 2016/09/28
閲覧 : 175
サンキュー:

6

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おとさんとつむぎちゃんと小鳥ちゃんの親子+1クッキング

原作未読 全12話

妻を亡くした高校教師の犬塚 公平(いぬづか こうへい)、幼稚園生で娘の犬塚 つむぎ(いぬづか つむぎ)、あることで知り合った母親が料理研究家の娘で公平の生徒である飯田 小鳥(いいだ ことり)の3人が、毎回起こるエピソードを元に色々な料理にチャレンジするお話です。

この作品は、何と言ってもつむぎちゃんですね。ノリノリで歌ったり踊ったり、暴走しておとさんに怒られてすねるところが幼稚園生らしくて可愛いですね^^

つむぎちゃんの声は「ばらかもん」でいつもなるちゃんの隣でよく泣いていたひなちゃん役の方で、今回もつむぎちゃんを子供らしくうまく演じていましたね。

その2人の間を小鳥ちゃんがうまく繋いでいました。

公平の友人や小鳥の友人、つむぎの幼稚園の友人や母親なども良い隠し味になっていました。声優陣も豪華でしたね。

料理も結構リアルに描いていました。毎回観るとお腹がグーグーしてしまいますw

1話完結なので観やすいですね。観れば優しい気持ちになれる、そんなオススメ作品です^^

OP つむぎちゃんメインの作画にみみめめMIMIさんの曲が可愛さを倍増していましたね。ED 何気ない日常を暖かい感じで描いているイラストと曲がマッチしていました。

最後に、小鳥ちゃんのお母さん、若作りしすぎですねw

投稿 : 2016/09/28
閲覧 : 275
サンキュー:

29

ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

子供の笑顔に和めるごはんアニメ

半年前に妻に先立たれた高校教師、犬塚公平と、その娘つむぎ、その生徒小鳥さんが主人公のごはんアニメの様です。

公平は大切な人を失った悲しみで常に元気が無く、無気力状態。そんななので、ある生徒の顔を覚えてなかったり‥。それでもつむぎを大切に思う心だけはしっかりと守り、無理しつつも頑張っている優しい人という印象を受けました。

つむぎも5歳という幼さでありながら、公平のこしらえる※1冷凍食品主体のお弁当にも我慢して、※2おとさんを悲しませない様に一生懸命な様子です。とてもけなげです。

そこに現れたのが小鳥さん。彼女のおかげで公平とつむぎ、二人だけの食卓に明かりが灯った様でした。料理屋「恵」で振舞われたご飯だけの食事、その次(第2話)にはご飯にとん汁も加わって、ささやかながら愛情のこもった料理を、みんなおいしそうにほうばっていました。3人にとって夢の様な一時だった事でしょう。

これにて公平、つむぎ、小鳥の楽しいご飯生活が始まりました。

一つ気になったのは、公平が授業を担当するクラスの生徒の顔(小鳥の事)を覚えていなかったという点ですが、これは副担任という立場上仕様が無いのかなという気はします。でも感傷的な見方をすれば、奥様を亡くされて色々な事に目が回らなかったのでは?とも取れました。不幸中の幸いと言うべきか、小鳥さんは公平に恋している様なので、一応許せてしまった様です。むしろ恋していたからこそ、覚えられていなかった事を残念に思ったという見方の方が正しいかも知れません‥。

※1:毎日お弁当を作る事はとても大変な事なので利用しても全然構わないと思います。アニメはあくまでも理想を描くものなので‥。でもやっぱり手作りのお弁当は子供にとって嬉しいものだと思います。

※2:つむぎは公平をこう呼ぶ。

以下は各話の感想。

~3話~
{netabare}
つむぎが幼稚園で男の子とけんかしてしまう。怒ったり悲しんだりした子供は、うずくまったり隠れたりして、泣き顔を見せまいとしてしまう傾向がある様です。子供が怒った時の反応を見事に表現していました。でも公平と小鳥さんの優しい接し方と、目玉焼きのせ煮込みハンバーグのおかげですっかり元気が戻りました。子供にとって目線を合わせて寄り添ってくれる大人がいるというのは幸せな事だと思います。
{/netabare}
~4話~
{netabare}
つむぎの好き嫌いのお話。食べ物の好き嫌いは大人でもあると思いますが、味が受け付けなくてダメなら仕方ないと思いますが、食べず嫌いで選り好みするのは勿体無い事です。料理の仕方がまずかったり、テレビとかの影響をうけたりして野菜嫌いになってしまう子供も中にはいるのではないでしょうか? そんな場合は美味しい料理で食材に対する印象を更新してやる必要があると思います。料理の仕方次第では、まずいと思い込んでいる食材も美味しく食せる事も多々有りますので‥。

作中でもあの手この手を使って、つむぎにピーマンを食べさせようと公平と小鳥さんが頑張ってました。2話以降はつむぎにも毎回料理のお手伝いをさせる場面が描かれている点も良かったです。自分も大人たちと一緒に作ったという印象は、子供にとって大きな自信になるのではないかと思います。

私にも好き嫌いがあるので、誰に対しても好き嫌いは"ダメ"とはとても言えませんが、色々なものが食べられるというのは料理のレパートリーを広げ、視野を広げ、延いては思考の柔軟性を高める助けになると私は信じます。
{/netabare}
~5話~
{netabare}
今回はドーナツを作って食べるお話。事件らしい事件も起きず穏やかな回でした。物語に新たに加わったキャラ八木さんはこわもてだけど良い人そうです。料理についてもかなりの玄人と見た。うーむ、この人の料理も見てみたい。

それにしても公平とつむぎと小鳥さん、いつもながらに幸せそうに食べます。この三人が家族になったら、それはそれは楽しい毎日になる事でしょう。そんな風に思ってしまいました。
{/netabare}
~6話~
{netabare}
前回登場の八木さんとちょくちょく登場していたしのぶさんがご飯仲間に加わり、楽しく餃子作り。焼き餃子、水餃子、手羽餃子、おいしそうですね。今回の料理かなり本格的です。餃子のあんを作るのは当然として、何と皮まで作っちゃいます。私、料理好きの癖にこれはやった事ありませんでした。小麦粉、強力粉、塩だけで出来る手軽さ、パンよりもはるかに簡単です。八木さんとしのぶさんの料理スキルが高くて初期ごはん仲間の3人も感心しっぱなしの様でした。相変わらずつむぎの仕草がかわいいです。

小鳥さんにとっては3人のままの穏やかな空気のままでも良かったのかも知れませんが、つむぎにとってはごはん仲間が増えてとても嬉しい様です。公平もつむぎの事を第一に考えているので楽しそう。料理の途中、小鳥さんの気持ちを察したしのぶさんの行動は良かったと思います。裏口から出て小鳥さんと二人で話す事で、お互いの気持ちの確認が出来てわだかまりも無くなりました。

最後はみんなで楽しくお食事タイム。八木さんの「あービール欲しい。」よ~く分かります。餃子が食べたくなる回でした。
{/netabare}
~7話~
{netabare}
つむぎがおとさんの為に頑張るお話。過労の為か熱を出してしまった公平の為、つむぎは一路「※恵」を目指します。道すがら、つむぎの興じる"落ちたら負け"的な遊びは多くの方が子供時代に経験されている事と思います。幼少期の私も、落ちたらマグマとか、亡者のいる巣とか、結構おっそろしい事を想像して、こんなゲームに興じていた時代がありました。ルールさえ決まれば自ずとゲームは始まるもの‥。つむぎを通して童心に帰った気持ちで一緒にゲームに参加出来ました。

後半、勝手に家を出て行ってしまったつむぎに対して声を荒げてしまう公平でしたが、ちゃんとお話をして仲直り。つむぎが素直な子で良かった‥。

ブリキ男も過去に親戚の子を預かって面倒見た事が何度もあったので、公平の気持ちがよ~く分かりました。小さい子供はよく動くし、言いつけも厳しく守らないので、勝手に傍から離れていなくなってしまう事がたまにあります。特にお出かけ先とかで、子供の姿が一瞬でも見えなくなってしまう事が一番の恐怖。不覚な事にも私にはそんな経験何度かあります。毎度の事、肝を冷やしたものです‥。自分の子でも他人の子でも、殆ど同じ気持ちになるのではと思います。私の場合、見つかった時に怒られたのは大人の方でしたが‥。お子さんのいる方はよくよく気をつけましょう。

ともあれ、ごはんパート。公平とつむぎ、二人が仲直りする様子に見とれていた小鳥は炊いていたごはんをちょっと焦がしてしまいました。でもお見事! 機転を利かせて上手く別の料理に作り変えてしまいました。五平餅、とてもおいしそうでした。

失敗した料理や飽きた残り物の料理とかを、何とかして美味しいものに作り変えるという試みは私はかなり好きです。頭を使って味のバランスを整えて、見事な料理に生まれ変わった時に得られる充足感、それはきちんと材料を揃えてレシピ通りに料理を仕上げた時の喜びに勝ります。

毎回の如く、つむぎの子供らしい動作がとてもリアルでに描写されており(5歳にしては少し幼い感じがしますが)目が離せず、夢中になってしまうアニメです。来週も楽しみ。

※:つむぎにとっては多分"小鳥ちゃんのいる家"おとさんの為に助けを求めに行ったものと思われます。
{/netabare}
~8話~
{netabare}
小鳥さんの包丁への恐れについて、料理好きで工作好きのブリキ男にはよ~く分かります。指先を傷付ける程度ならへっちゃらなのですが、深く傷付けた場合、対処が遅ければ遅いほど、そのいや~な記憶は長く残り、刃物全般への警戒心を強める事になります。その対処というのは刃物と仲直りする事です。

刃物を遠ざける事を選び続けると、なおの事恐れが増すので、対処が必要なのです。将来も刃物と仲良く付き合いたいならば、仲直りは早くすべきと僭越ながら助言させて頂きます。人が誰かに謝るタイミングを躊躇するのと大体同じ感覚です。仲直りは早ければ早いほどよろしいのです。

でも小鳥さんみたいに刃物なんてキライッ、コワイッ、ていう気持ちが強くなって長らくの間触れる事さえなくなったら、仲直りは難しくなるかも知れません。包丁が使えるに越した事は無いけれど、いっそうっちゃっても構わないとも私は思います‥。人には得て不得手があるものですから。それに、代わりに切ってくれる人が近くにいれば即解決する問題なので、皆が皆、包丁を使える様にならなくても良いのではとも思った次第。幸い小鳥にはそんな人が近くにいました。よかったですね。

相変わらず、つむぎの声とか仕草がかわいい‥次回も楽しみです。
{/netabare}
~9話~
{netabare}
前半はつむぎの保育園でのお泊りのお話。

園児達みんなで作ったカレーでしたが、つむぎはそれを"普通のカレー"と言います。つむぎの言う"おうちカレー"とは?

私、このお話を観るまで、ドライカレーとカレーピラフを明確に区別しておりませんでした。キーマカレーは作った事があるので、作中で描かれる様な、とろみの無いカレー風味の具と食すタイプのものがある事は知っていましたが、野菜をふんだんに使ったものは初めて知った次第。

作中で描かれたドライカレーには、煮込む野菜の中に、玉葱やトマトの他にもピーマンも含めるので、スペイン料理の※ソフリトにカレー粉を加えたものという印象を受けました。なすの代わりにズッキーニとか使ってもよさそう‥。美味しそうなのでいつか作ってみたい。勉強になるアニメです。

見事に再現されたおうちカレー(ドライカレー)にご満悦なつむぎでしたが、そのレシピを書いたお母さんの事も思い出してしまいました。大切な人の記憶はいつまでも残り続けるもの‥。でも、子供の適応力は大人よりも高いはず。いっぱい泣いて、いっぱい暴れて、いつかつむぎの明るさが、悲しみを受け入れられる時を作る事でしょう。公平にも強くあって欲しいと応援したくなるお話でした。

※:トマト、にんにく、たまねぎ、ピーマンにオリーブオイル、香辛料(胡椒、唐辛子)などを加えて作る万能調味料。パエリヤとか煮込み料理に良く使われる。ピーマンの苦味が加わっているのでイタリアンな風味とは一味違います。ピーマンの苦味は若干の苦味のあるカレー粉と相性抜群と思います。木の葉を隠すなら森の中という感じですね。
{/netabare}
~10話~
{netabare}
冒頭の小鳥さんとしのぶさん、35℃の気温の中、エアコンも扇風機も無しに宿題に取り組むというのは酷というもの。せめて開いて無い側の窓にはカーテンをかけた方が良いのです。

一方、前回のお話でお母さんの事を思い出してしまった事が原因なのか、ねこさん(甘えん坊)になってしまったつむぎ。そんな不機嫌そうな様子を見て、暑いのかな?と思って気を使ったり、ねこになってつむぎの気を引いたりするしのぶさん、良いお姉さんでしたね。つむぎの機嫌もすっかり直ってお料理パートに続きます。

今回はあじを捌いて色々な料理を作ります。※なめろうにさんが焼き、あじからだしを取った味噌汁に骨せんべい。色々出来るんですねぇ。わたしは料理好きの癖に生の魚を捌いた経験などいくらかしかなく、こしらえたのも刺身だけ‥そんななので今回の料理パートはいつも以上にじっくりと見入ってしまいました。

魚を捌く過程は結構グロテスク。でも子供が興味を持ったものを、大人の感性でむやみに遮る事をしなかった判断は良かったと思います。子供が新しい認識を獲得する手がかりになるのですから‥。それに大人の権威に任せた理不尽な言動や行動はいつだって子供を苦しめるものですし‥。

終幕近くに八木さんも加わって、みんなであじづくしの料理に舌鼓。

台所をよごすイメージのある魚料理ですが、作中の数々の料理に魅せられ、嫌煙せずに進んで魚に触れてみたくなる気持ちにさせられる、目からウロコのお話でした。

※三枚おろしにした身に調味料を加えてミンチにして作る料理。まぐろのなめろう丼とかもある。名の由来は皿まで舐めたくなるほどおいしいという所から来ているらしい‥。さんが焼きはそれを焼いたハンバーグの様なもの。山河焼きと書く事も‥
{/netabare}
~11話~
{netabare}
子供時代の他者との衝突は避けられないものですが、優しい大人が近くにいれば、その解決も円滑に進むというもの。昔から子供同士のケンカに大人は口を出さないという風潮がありますが、そうして解決されなかった問題は、いずれ当事者達の心に傷を残し、心にわだかまりを作る原因になる気がします。小鳥さんの包丁の話ではないけれど、人との仲直りを望むなら早ければ早いほど良いですね。つむぎくらい素直な子ならきっと簡単です。

お料理パート、今回のお題はさつまいもマッシュと生クリームのクレープ。今回は八木さんとしのぶさんも加わって賑やかな雰囲気でお料理。クレープは私も随分前に作った記憶がありますが、作中で描かれる様にひっくり返さないで片面だけ焼いていた気がします。フライパン内のクレープ生地の縁を指先でつまんで素早くひっくり返す動作、難しそうでした。公平はかなり器用です。

最後はクレープにマッシュと生クリームを、定番の三角じゃなく四角に包んで出来上がり。甘くて美味しいクレープにみんなして舌鼓、八木さんはマッシュにラム酒を加えた自分用のクレープをこさえてご満悦。職業柄やっぱりお酒好きなんですね~

ピンクのひつじぶた?"ガリガリさん"のお遊戯衣装を着たつむぎ、可愛かったです。見てくれは"ガリガリさん"というより"ふわもこさん"? お遊戯回当日には3匹に増えていました‥(笑)

今回も子供の事、料理の事、丁寧に描いた充実のお話でした。
{/netabare}
~12話~
{netabare}
最終話は怒る立場、怒られる立場のお話。

自分の怒りや焦燥を子供にぶつけるのと、「よく無い事をしたんだよ」とサインを送る為に子供を叱るのは全然違う事なので、公平が反省してつむぎに謝るのは当然の事だったと思います。でも子供がはしゃいでボールのキャベツをひっくり返したくらいでいちいち怒っていたら、子供は萎縮してしまうかも‥。私だったらつむぎに手伝わせて一緒にキャベツをボール(洗うのならざるに)に戻すだけで許してやると思います。罪の大きさにも多分色々あって、つむぎのは罪とも言えないほどちっぽけな失敗と捉えて問題ないのではないでしょうか?

そもそも座卓にぶちまけたキャベツなんか、私だったら気にせずそのまま料理に使っちゃいますけどね(笑)

料理パート、結構豪華な具剤を用意したお好み焼き作りの様子が描かれていました。少しお行儀が悪いですが、お好み焼きは焼き上がった順に熱い内に食べるのが吉、焼き手は最後に自分のやつを焼くのです。八木さんがそう注意していたのに、何故か全て焼き上がるまで誰もお好み焼きに手を付けていない? 作画とか演出とかのミスだろうか?

ここでお好み焼きの作り方についての豆知識、お好み焼きに入れる定番の野菜と言えばキャベツですが、作中で描かれる様に全て千切りにするよりも、半量は千切り、半量はざく切りにするのがお勧めです。骨組みが出来て生地に空気が入るので軽い仕上がりになります。広島風お好み焼きなど高さのあるお好み焼きを作る際にはとりわけ役に立つ方法です。揚げ玉や天かすについては、無い場合はパン粉を使いましょう。代替品として十分な役割を果たしてくれ、ふっくらと焼きあがります。

良く料理をする人は、良く小麦粉を使うもの、お好み焼きは余った小麦粉の有効利用の方法として、この上なく手軽で便利な活用法でもあります。天ぷらやフライをした後、打ち粉などの余りは冷蔵庫に取っておいて、翌日のおやつとか夕飯とかにご活用あれ。ちょっとした節約になるのです。

最後は最終話らしい、料理が美味しいのは愛情をたくさん込めて作ったからという小鳥お母さんの言葉で締め括られます。使い古された表現で、人によってはファンタジーとか誇張とかに聴こえるかも知れませんが、意外とそうでもなくて、好きな人に料理を作る場合、失敗したくないとか、美味しいものを食べさせたいとかの気持ちが強くなって、作業の丁寧さが増したり、注意力が研ぎ澄まされたりする事があります。出来れば、えこひいきとかせず、誰にでも自分にもいつでも美味しい料理を作りたいものです。

全12話、あっという間に終わってしまったという印象を残す、とても楽しいアニメでした。

公平とつむぎの未来に幸あれと願わずにはいられない、優しさと希望に満ちた終幕に感謝。
{/netabare}
既にごはん仲間となった3人に、今後小鳥さんのお母さんとかも加わって、皆で仲良く食卓を囲めるアニメになれば良いなぁと期待しつつ、続けて視聴していこうと思います。


※:タイトルについて。稲妻とは稲の妻の意。この語は電光が稲を実らせると言う民間信仰に由来するそうです。古代より妻という語は男女別無く用いられ、稲妻における妻は男を指すという‥。稲を実らせる妻は公平なのかも知れません。甘々の部分は特別な意味は無い様なので何となくというニュアンスで受け止めて良いかと思われます。

作中に登場する料理の役立つ補足(まだ二つだけ)

[失敗せずに簡単に出来るベシャメル(ホワイト)ソースの作り方]
{netabare}
フッ素加工のフライパンか小鍋に多めのバターを溶かし小麦粉を入れる。ゴム(シリコン)べらでダマをつぶす様に、鍋肌に擦り付ける様にして弱火で炒める。粉にバターがまんべんなく浸透して黄色みがかり、十分に火が通ったら、牛乳を少しずつ入れて伸ばします。これだけで出来ちゃいます。木べらで混ぜるとダマをつぶしにくいし、フライパンや鍋のコーティングに傷を付けてしまうのであまりお勧め出来ません。

少量の小麦粉でもかなりたくさん作れますので、料理に使って余ったらタッパー等に入れて冷蔵庫で保存しましょう。1週間位はもちます。作中で描かれている様なグラタンを始めとしてドリア、シチュー、カルボナーラなど色々使えますので、かなり便利です。
{/netabare}
[泣かずに玉ねぎを切る方法]
{netabare}
玉ねぎを切ると目にしみるのは、切り口から放出される辛み成分「硫化アリル」の為です。ほぼ無色透明で目に見えないので分かりづらいのですが、玉ねぎの細胞が押しつぶされると酵素の働きで次々と生成されます。

これを防止する最も簡単で効果的な方法は、良く研いだ切れ味の良い包丁(ナイフ)を使うという事です。包丁の扱い方もとても重要で、押し切る感じで切ってはいけません。下方への力は最小限に抑え、刺す場合も引く場合も玉ねぎの表面を滑らす感じで撫で斬りするのです。押しつぶされて破壊される細胞の数が少なければ「硫化アリル」の生成を抑えられます。
{/netabare}

投稿 : 2016/09/27
閲覧 : 666
サンキュー:

45

mame さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

可愛!

とりあえずつむぎちゃんが可愛!!

それだけで癒された!

毎回 ほっこり お腹が空いたなぁ…ってなりました

投稿 : 2016/09/27
閲覧 : 154
サンキュー:

4

hinazuki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

食卓を囲むということ。

改めて、誰かと食卓を囲んだり
「美味しいね」って言いながら食べる事は
大切なことだなあと観ていて思いました。

日常系でもあり、
話の展開がスローだなとも感じましたが、
料理を1つ1つ丁寧に作ったり
会話したりというのも意味があった気がします。

ただ出されたものを食べるより、
作り手の気持ちや頑張りを知って食べる方が
美味しく感じるし感謝もできます。

ほっこり、だけどウルッとくる場面もあって。
もう少し続きが観たかったです。

投稿 : 2016/09/27
閲覧 : 179
サンキュー:

8

ネタバレ

ヤマザキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

繰り返す日常的ほのぼの(「ほのぼの・・・なんだけど、なぜか泣ける」を改題)

H28.9.26追記

観終わりました。最初は、「おお、これは今期のダークホースか?」と思ったのですが、なんというか、安定していましたね、いい意味でも悪い意味でも・・・。

初回のほのぼの感は最終回まで持続しました。ぶれませんでした。でも、このアニメの登場人物もぶれなかったなぁ、というのが正直な感想です。だから、第1話を除いた第2話~第12話だったら、別に順番を入れ替えてもさほど問題なかったように思います。つむぎちゃんにしても、おとさん(犬塚先生)にしても、小鳥ちゃんにしても、もう少しなんというか、「成長」があってもよかったのかな?と、そう思います。

もちろん悪いアニメではありません。嫌な気分にさせられることは全くではないにせよ、さほどありませんでした。毎回毎回、癒やされていましたが、それ以上でもそれ以下でもないんですよね。ちょっとイヤな言い方をすれば「人畜無害」なアニメだったかなぁ、と。

また、「深夜のめしテロ」という意見も聞きますが、個人的にはそこまで揺さぶられなかったです。食欲まで二次元には揺さぶられないぜ。

ちなみにこのアニメ、「SHIROBAKO」と同じ武蔵境が舞台となっております。途中封筒を持った宮森が、おとさんとつむぎちゃんを走って追い抜いていくシーンとかあれば面白かったのですが、さすがにそれは無理か・・・。

2期あるのかな?あればまた観ます。ちょっとだけ期待して待ちます。

【武蔵境豆知識】
{netabare}平成の最初の頃、武蔵境駅南口に「ヒューマンステーキ」という非常に恐ろしい名前のステーキハウスがありました。ずっと中央線の車内からお店の看板を見ていましたが、幸か不幸か一度も足を運ぶことはありませんでした。そこでなんの肉を出していたかは不明です。{/netabare}

===

今季アニメの中でさほど期待をしておりませんでしたが、とりあえず第1話視聴。1話終了時において、「あ、これはかなりはまるかも?」という感想を持つに至りました。

我が家にも娘が一人おります。もう中学生で、今でこそひねくれてますが(・・・って、おい)、このアニメのつむぎちゃんみたいに天真爛漫だった頃もありました。堪えるなぁと思ったのは、主人公の家が父子家庭で、母親を亡くしていること。実は我が家も娘が生まれて3ヶ月後に妻が病気で危険だったことがあります。妻を失う「恐怖」と言ったらそれはもうものすごいもので、そんな目に遭うのだったら自分が死んだ方が全然まし・・・、と思うくらいでした。そしてこのアニメには、その「恐怖以降」の家庭の様子が描かれているわけで、それはそのまま、妻が病気になったあの時に、自分が想像してしまった世界であったりもします。

主人公はそれでもなんとか頑張っていますし、またつむぎちゃんは元気で明るく育っています。それがなにより救いなのですが、そのけなげさに、最近不幸なことがあったのに、懸命にそれを乗り越えようとしている姿に、なんか涙腺が緩んでうるうるになってしまうのですよね・・・。

・・・あ、これって、食事を作るアニメでしたね(^^;;。なんか本旨とズレた感想を書いてしまいましたが、しばらくは、もしかすると同じ境遇におかれるかもしれなかった主人公一家と、喜怒哀楽をともにしていきたいと思います。

投稿 : 2016/09/27
閲覧 : 223
サンキュー:

21

pin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これ、料理ってーか、子育てアニメだな

料理作る⇒つむぎをあやかす⇒皆で「おいしー!」、のパターンが毎回続く。

正直、料理はどーでもいいので、人間関係の発展を見たかった。。
だって、教師と女子高生だよ。

投稿 : 2016/09/26
閲覧 : 176
サンキュー:

6

ネタバレ

ぱ(・ω・)こ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

名作でなく最良作でなく良作

原作未読。
全12話

要素:料理・子育て・父1人子1人・癒やし


高校教師おとさん、5歳の女の子つむぎは妻(母)を亡くして半年。
愛娘のために家事・育児も頑張っていたおとさんだけど、料理は全くだめ。
ある日つむぎに美味しいごはんを作ってあげられてなかった事に気づいたおとさんは、つむぎの為に料理の特訓を決意。
そして同じく料理ベタな教え子のコトリとひょんなことから仲良く?なり、
料理ベタ2人+応援つむぎの3人で四苦八苦、
おいしいご飯つくろう会を繰り広げるおはなし。



正直なところ、可もなく不可もなく。
タイトル通り良作ではあるが名作ではない感じです。

◆キャラ
おとさんはマジメで優しくて娘を溺愛するいい父。
つむぎは無邪気でおとさん子でいい子でかわいい。
コトリもいい子。
登場人物みんないい子。
だけどそれだけ。つむぎは他よりはまだキャラしっかりしてるんだけど、全体のキャラはなんというか、、、
簡単に言えば薄いんです。

おとさんで言えば、(30半ば位の見た目)
・妻を半年前亡くしたばかり
・5歳児を1人で育て、仕事しながら家事も両立
・高校教師、副担もやっている
・保育園後シッター雇ってる

妻を亡くしてたった半年のまだ若い男性が娘をかかえ、教師という大変な仕事と家事を料理以外ほとんど完璧にこなす。(疲れきった描写なし)
高給とも思えないがシッターを頻繁に利用(貧乏描写なし)
そんな腑に落ちなさがメインキャラ3人ともにあるんです。
キャラ先に作って、箇条書きで設定をポンッとつけただけのような薄っぺらさがまじまじと、、( ゚д゚)
原作の時点でそうなのかもですが>_<
やっぱり設定あっての個性、それに伴う行動・言動で人間味を感じ、感情移入できると思うんです。

それでもメイン幼女が文句つけれないくらいのゲロかわいさならまだ満足感あったでしょーが、個人的にはそこまででは。
ちょっと、声優さん5歳児には微妙だったかな(;^_^A

あとちょいちょいサイズ感おかしくて5〜9歳くらいを彷徨ってる、、のも気になりました(-_-)

無邪気さとか子供ならではの独特な感性とかはよく表現されてたと思います(^o^)



◆ストーリー
うーん、イマイチ。
3分の2くらいは毎回、
何かしらのごはんエピ→よし、今日のごはんはキミに決ーめた!→3人で頑張って作るでー!→おいしかった♬
正直、飽きますって(;^_^A
他にもコトリが包丁使えないネタとか、作りやすい母に対する感動ネタとかちょいちょいあるけど
そのどれもが大して掘り下げられず、結果特に印象に残らないのでただの
"おいしいごはん食べるアニメ"
と化してしまった、、
それから大体の流れがご都合。



◆個人的に良かった所
・回を追うごとにおとさんとつむぎの表情が豊かになっていってる。(おとさんの感動アクションは1パターンでしたけどね、、)
・マイベスト・イケボ中村悠一さんと早見沙織さんの安定具合。
・ちょいちょいあるつむぎのかわいさ。幼女。
・ごはんおいしそう。



◆最後に
良くない部分多めに書いてますが、上記の通り、
「可もなく不可もなく」です。
何も考えず見れるし、見れない程なワケではないので損はないと思います(^o^
ただ、私は
ストーリーかキャラかとてつもない癒やしか、どれか1つはないと好評価にならないのでこうなった次第であります(`・ω・)キリッ

ストーリーや設定にほとんど興味ないですー
ただ癒されたいだけですーって人に特にオススメです(^o^)

投稿 : 2016/09/26
閲覧 : 214
サンキュー:

13

なっぴ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

THE☆飯テロ

視聴前は見るか迷っていたのですが
なんだかんだで最後まで見終えました〜
むしろ今期では個人的に上位にランクインする程
ハマった作品のひとつです(^_^)

おとさん、つむぎと小鳥ちゃんとの出会いは
だいぶ急だなぁと一人突っ込んでしまいましたが、笑
そんなことどうでもよくなるくらいに
美味しそうなご飯と皆のアットホームな雰囲気に
毎週すごーーく癒されました◎

小鳥ちゃんとの出会いから
料理が全く出来なかったおとさんが
だんだんと自炊できるレベルにまで達し、
食を通じておとさんとつむぎの距離も
以前よりも近づいていく過程がとにかく素敵!

このお話に出てくる白米が、
普段食べている白米以上に美味しそうに感じる
甘々マジックにかかります(私だけ?笑)

THE飯テロアニメですが
内容も奥深くておすすめです^^

投稿 : 2016/09/26
閲覧 : 144
サンキュー:

7

ネタバレ

K.S さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

とても面白かったです。

1話視聴

せつない・・・父子家庭に偏見はもっていないつもりだったんだが・・・
なんか泣けてくる・・・
性善説は本当なんだろうな・・・
子供は巨大な天才だと思うし、巨大な感情だと思う。

ごはんを食べるつむぎちゃんかわいい。
おいしいごはん。おいしいおかず。
生きる基本ですね。

2話まで視聴

一時は感動系かな?と思いきや、
ほのぼの日常系アニメ。
もちろんこれはこれで最高です。
うーーーーーん。腹減った。ごはんがうまそう。

3話まで視聴

{netabare}煮込みハンバーグか・・・そういえば食べた事ないわ・・・
これ作ってみようかな?{/netabare}


4話まで視聴

{netabare}ピーマン等の野菜は昔から難敵ではなかったな。
苦いって感じはないな~
でも確かに野菜がごろっと出てくると子供はつらいね。{/netabare}

5話まで視聴

うまそー!

{netabare}つむぎちゃんドーナツに何かしらの思い入れがあるのかな?
{/netabare}

6話まで視聴

餃子は最高ですね。本当に食べたくなった。
別な方の進展も気になりますね。

7話まで視聴

{netabare}つむぎちゃん、大好きなお父さんの為に頑張ったね。
大好きなお父さんと仲直り出来て良かったね。
正直、前半たまらんかった。
五平餅がどうでもいいくらい。{/netabare}

8話まで視聴

{netabare}最初の参観日たまらんかった。
これはかわいい!ニヤニヤしっぱなし!

しかしパパってこんな頃から・・・
いや、分かるけどさ・・・

イカの解体がマッドサイエンティストで最高です。
この料理にオクラは初めて見た気がする・・・
これ絶対うまいよね。{/netabare}

毎週つむぎちゃんに元気を頂いてます。
いつもありがとう。

9話まで視聴

{netabare}王道カレーかと思いきや、
すこし曲げてドライカレー。
スタンダードカレーもうまいけど、ドライカレーもまたうまし。

お母さん(つむぎちゃん目線)の回想シーンたまらんです。
ふっと思い出したママの味、それだけではないぬくもり。
思わずこちらまでウルっときてしまいました。
{/netabare}

10話まで視聴

{netabare}なんでつむぎちゃん猫化したんだろ?
魚を3枚におろせる人は男女問わずかっこいいっす。
なめろうは反則だよね。あれはうまい!

料理パートも好きなんだけど、
つむぎちゃんとお父さんのカラミをもっと見たいです。{/netabare}

11話まで視聴

{netabare}鮭の切り身、一口で・・・スゲー
今頃気づきましたが、つむぎちゃんアホ毛あったんですね。

つむぎちゃんの歌、かわいい。毎度思うけど。
そしてピンクもふもふかわいい。
つくづく思うけど、いい友達もってますね。おとさん!
クレープうまそうでした。
ネコ耳と魔女じゃね~
{/netabare}

最終話視聴

{netabare}お好み焼き・・・食べたくなっちゃったよ・・・
実体験で、お好みじゃないけど
もんじゃを最初にキャベツで土手作って食べる事を知らずに
適当にドバーっと焼いてしまい、店員さんにお、お客様・・・
と言われたことあったな・・・

しかしこの空気感で料理は初めてですね。おとさん。

もう・・・おとさんの言葉がたまらんですわ。
おとさんは本当にステキな方ですわ。しかり方の見本の様なしかり方です。
やぎちゃんもまたかっこいいですわ。{/netabare}

最後の最後まで楽しかったです。
ずっと、ずっと、ニヤニヤしながら見てました。
OPも凄くアニメに合っていると思います。

正直、原作読んでなくて最初は絵を見て食わず嫌い的な感じでしたが、
毎週つむぎちゃんとおとさんを見るのが楽しみな自分がいました。
見てよかった・・・毎週ほっこり出来ました。

投稿 : 2016/09/25
閲覧 : 224
サンキュー:

26

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

文句なしに満足させてもらいました^^。

※予備知識ほとんどナシでの視聴です。原作未読です。

>1話まで視聴して
PVでかなり気になっていて、かなり期待した上での視聴だったので
「期待しすぎて観たら、がっかりしてしまうかなあ・・」と少し心配もあったのですが
いざ視聴開始するとグイグイ惹きこまれていきました!!。

下手するとあざといとも言われかねないような設定とキャスティングと展開ですが
いろんな表現方法がうまく調和して、すんなり感情移入してしまいました^^。

・・正直、終始ウルウルしっぱなしでした(TдT) 。
つむぎちゃんの演技がかなり良かったです。
舌ったらずな感じとか、一緒にいるだけで元気をもらえそうな感じとか。
中の人は子役の方なのですね。若いのに既にいろんな実績があるみたいで凄いなと思います。
中村さんの演技もとても自然で現実感を感じました。

あと、あいかわらず自分の耳が聞き分けできなくなってきてしまってるのですが
能登さんかと思ってたら早見さんでしたw。
でもお二人とも大好きな演技されるので、どちらの方であったとしてもうれしいです。

1話でこんなに満足させてもらったのに、今後まだまだ新井さんや戸松さんや関さんも
参戦してこられると知って、2話以降が楽しみで仕方ありません!!。
(今、wiki見ながらレビュー書いてます)

----------------------------------------------------------------------------
>最終話まで視聴して
毎週楽しみで仕方ありませんでした!。
OP曲でテンション上げさせられて、本編ではウルウルさせられまくり
ED曲でトドメさされる(褒め言葉)・・という極上のフルコースでした!!。

年齢関係なく人との付き合い方・・みたいなことについても
たくさん教えてもらった気がします^^。

投稿 : 2016/09/25
閲覧 : 225
サンキュー:

30

sham さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

優しい味がする

妻を亡くした高校教師・犬塚とその幼稚園児の娘・つむぎちゃんと、女子高生の小鳥の3人が料理に不慣れながらも協力してごはんを作って食べるお話。


頑張って自分で作った手作りの美味しいごはんをつむぎちゃんに食べさせて、それを食べたつむぎちゃんが笑顔になり、それを見て、ほかの2人も笑顔になる、そしてその光景に我々も思わずほっこり温かい気持ちになれる、
まさに、優しい味のするアニメだなと思った。

基本ただ料理作って食べるだけって言ったらそれまでなんだが、
それでも父子愛や幼女の無邪気さを堪能でき、
まったり癒されるので、疲れたときにふわっと見るのがオススメかも。

それと、妻を亡くして片親になってしまった、父親の娘に対する接し方や子育ての苦悩や、逆に子どもが抱く苦悩やわがままな部分がリアルに描かれていたのが、良かったなと感じた。
小さな子どもだったら確かにちょっとしたことで怒ったり泣いたり喜んだりするよなぁ、だとか、親になったらどう子どもとの接し方や育て方でこんな気苦労あるだろうな、といった具合に。


これ見てたら、自分でも料理して美味しいごはん食べたくなったかも……

投稿 : 2016/09/25
閲覧 : 216
サンキュー:

12

ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

子育ての難しさと喜びを教えてくれる良い作品

1~3話までの感想
{netabare}
1、2話視聴。グルメ漫画は食傷気味だったので期待薄だったのですが、1話を見た後、今期一番楽しみなアニメです。
{netabare}
1話
つむぎがいい子ですよね。お母さんがいないことを受け入れながら、お父さんを思いやる優しさも持っている子です。
だからこそ、お母さんの死を微妙に分かってない辺りに胸が痛くなります。
テレビを食いつくように見るつむぎをみて、美味しいご飯を食わせてやれてなかったことに気づく先生(お父さん)のシーン、そこから、つむぎがご飯を食べて笑顔になるシーンで先生がつむぎに上手いご飯を食べさせてやろうと決心するシーンで思わず涙腺が緩みました。

2話
先生の声がこなれてきた感じがあります。そして、先生のキャラクターがまた良い。つむぎに対して話すお父さんの口調と、ことりちゃんに使う先生としての口調の使い分けが、使い分けのできるしっかりとした人間性を描いています。そして、子煩悩で、つむぎの幸せを最優先に考えて悩むのが良い。
子供が喜ぶのを見てとても「嬉しさ」を感じる所が良いな…と。

そしてつむぎが色々な顔をするんです。もう少しも目が離せないほど表情豊かなんです。この子を見ているだけで心が暖かくなります。

そしてことりちゃんが「お店がなくなっちゃいそうで」という心配はわかる気がします。あのお店はことりちゃんの幼い頃の思い出の場所なんでしょうね。
つむぎが最後に「ことりちゃんも!」といったのは、あのカウンターの下の落書きに気付いて、自分のお絵かきを店に張りたがったことから、「ことりちゃんもここでお母さんと一緒に楽しくご飯を食べていた」ことに気付いたからじゃないかな。今度は自分とお父さんとことりちゃんの3人で一緒に楽しくご飯を食べたいと思って、二人に仕事を振って、お店に絵を張って(つむぎにとって絵を描くことは楽しい事、絵を見るのも楽しい事というのが、幼稚園で書いた絵をお父さんに見せるシーンで描かれていると思います)、楽しい場所にしたいと思ったんじゃないかな(かなり推測なんですけど)。つむぎええ子すぎや…

3話
つむぎの顔を見てるといろんな表情をして、子供ってこういうことなのかなって思えてきます。いろんな表情をしてます。いろんな発見があります。あの悪い子じゃないのシーンの顔で、色んな思いを表情に表しているなあと思いました。
{/netabare}
{/netabare}
その後の感想をざっくりと↓
{netabare}
【物語】
つむぎは良い子だなあ~なんて3話までは見ていたのですが、それ以降ではつむぎが怒ったり泣いたり駄々をこねたりする光景が見られました。あれ?こうやって読者(視聴者)にストレス(悪い意味ではない)を与えてくる作品なのかと認識が改まりました。子供の理屈の通らない駄々やいじけたりする光景は見ててイラッときます。でも、それと向き合ってくのが親で、親って大変だよなあと深く考えさせられます。そういったストレスに打ち勝つほどのつむぎへの愛があの先生にはあるんだなあと考えると、なにか嬉しさを感じました。

【作画】
キャラクターは可愛いし、ご飯も美味しそうでしたね。

【声優】
先生の声をやっていらっしゃる中村さんの演技は素晴らしかったです。あのシーンが極めつけです「勝手に外に出るな!」つむぎに愛情を持っているからこそ心配で、どうしようもなく怒ってしまう。その後の気まずさがよく出ていたことからも、いろんな気持ちがこもった叫びだったと思います。

【音楽】
劇中のBGMが素晴らしいんですよ。日常感がある感じです。

【キャラ】
皆好きなキャラなんですが、八木ちゃん。あの人良いキャラですよね。自分は子供も結婚もしていないけど、つむぎの相手をしてやってて何を思うんだろうなーと。結婚願望とかないのかな?と色々ミステリアスでした。

感想
食事というのが親子のコミュニケーションを行う場として大切なんだろうなーと思えました。つむぎの笑う顔が見たくて頑張る先生、ご飯を食べて感想を言うだけでこんなに先生を幸せに出来るつむぎ。

先生とつむぎはお互いの色んな事を知っていくことで、お互いを分かり合って、親として、子供として、成長していくんだなって。
大切な人のためにご飯をつくって「美味しい」といわれることって嬉しいものなのですねという1話のメッセージの意味が全て見終わってようやくわかった気がします。


{/netabare}

投稿 : 2016/09/25
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50

もけもけぽー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

シングルファザーと暖かく見守る人々

妻を亡くした高校教師とその娘の、日々の生活を綴った物語。
 
父娘が時には慌ただしく、時には穏やかに、またある時は涙を見せながらも、優しく逞しく生活していく姿を、毎日の料理と共に描いています。
 
娘に喜んで欲しい一心で一生懸命料理を覚える父、父の頑張りに全身を使って喜びを表現する天真爛漫な娘、そんな二人を優しく見守る人々…と、かなり温かい世界です。
 
毎回出てくる料理が美味しそうなのも嬉しいポイント。また料理シーンは教え子の女子生徒の家(料理屋)で行われるのですが、父と娘と教え子の心温まるやりとりも作品のみどころだと思います。
 
父の心情も娘の気持ちも、ディティールに凝った描かれ方(リアルかどうかは解らない)、または声優さんが熱演されているので、ついつい感情移入して見てしまいました。サブキャラ含めて。

投稿 : 2016/09/25
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甘々と稲妻のストーリー・あらすじ

ひとり娘と二人で暮らす高校教師が、ふとしたきっかけから教え子の女子高生と三人でごはんを作って食べることに。三人とも料理はまったくできないけれど、美味しいごはんはとっても大好き! あったかくって楽しいひとときが、きっとあなたを夢中にさせる!(TVアニメ動画『甘々と稲妻』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年夏アニメ
制作会社
トムス・エンタテインメント
主題歌
≪OP≫みみめめMIMI『晴レ晴レファンファーレ』≪ED≫Brian the Sun『Maybe』

声優・キャラクター

中村悠一、遠藤璃菜、早見沙織、戸松遥、関智一、新井里美、茅野愛衣、久我心麦、安藤紗彩、鶴翔麒

スタッフ

原作:雨隠ギド(講談社『good!アフタヌーン』連載)、 監督:岩崎太郎、シリーズ構成:広田光毅、キャラクターデザイン:原田大基、企画協力:シンエイ動画

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