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「小林さんちのメイドラゴン(TVアニメ動画)」

総合得点
93.5
感想・評価
1688
棚に入れた
8081
ランキング
11
★★★★☆ 3.9 (1688)
物語
3.8
作画
4.0
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
4.0

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小林さんちのメイドラゴンの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

めっちょん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

僕は君の翼になれる勇気があるよ どんな試練も恐くない この魔法があるから

(※ラスト2話について追記しました。)

笑わせるというより感動させる日常系。この辺に京アニさんの独自路線が見て取れます

異世界ファンタジーで争いの歴史を繰り返してきたドラゴンが現世界でメイドになる話
トールのメイドスペックが恐ろしく高くてびっくり
いちおう異世界から来たドラゴンという設定ですが要するに異様に高スペックの家系からやってきたメイドさんとの夢物語というのが根底にあるように思います
ドラゴン社会を一般的な貴族社会に置き換えればわかりやすいと思います

で、これは振り返ってみると小林さんのドラゴンに扮した家族と共同体を形成する物語だったと思います
特に子供役のカンナの存在は大きく純粋な子供を見守るお父さん体験をじっくり堪能しました。カンナちゃん理想の子供過ぎw

小学校の張り紙がいっぱいの雰囲気リアリティあるwこういうところが無駄なクオリティーの京アニらしい

レビュー表題にあるOP
fhanaさんというのは初めて聴いたんですが綺麗な声ですね
曲調も歌詞もきれいな爽やかな感じで良いです。チェックですφ(..)


ここからが不満点
{netabare}この作品第11話でいったん終わりとしたほうが良かったんじゃないでしょうか
11話の各世帯のドラゴンたちが集合して緩やかな日常と大団円のラストは1話からの軌跡を通して非常に分かりやすくまとめられた心地の良い終わり方でした

しかしその後の2話は蛇足に感じました
12話で小林さんとトールの出会いにさかのぼり13話でトールが居なくなるというエピソードは言わば別枠で劇場版とかでやる内容です
それをラスト2話に無理矢理詰め込んでやってしまったのはプロモーション展開として失敗だったのではと思いました
シナリオや演出もどうもチグハグで過密スケジュールで詰め込んで無理矢理作って通してしまった感じがしました

ここは作品愛を貫いて長期的にじっくりやって欲しかったところでした
結局試験的息抜き的姿勢がここにも出て非常に勿体無い作品の扱いになってしまったという印象です {/netabare}


ラスト2話について気付いた事追記

{netabare} 第9話までは話数と月が一致してました
例えば第4話入学式第7話海水浴第9話運動会といった具合です
ところが第10話でいきなりクリスマスに飛んで第11話で新年となりました。あまりにもわかりやすい駆け足っぷりです
ここから思ったのは当初の予定が話数と月を一致させて13話でちょうど1年とする予定で作っていたのが
途中から作品の評判などを見て打ち切りの方向に進み続編予定だった最終話エピソードを急遽入れて終わらせたのではと

まあ的外れな邪推で制作側の内部事情を推測されるのは良い気はしないと思うのであくまで個人的推測という事でw

その他にも小林さんの力技理論で無理矢理まとめたところとかドラゴン形態時のトールのセリフに威厳と感情がこもってなくて変とかいろいろ詰めの甘い不完全な演出が目立ったというのが率直な感想です
{/netabare}


以下視聴開始時感想


最近の日常アニメに慣れ過ぎてるせいか何となく陰気で寂しい印象を受ける
ドラゴンと独身女性の2人きりの生活
こういう設定のアニメの場合一般的には男の1人暮らしを基本設定にするのがテンプレだと思うのですが敢えて女性にした意図は何なんでしょうかね
ターゲットを最近の流行りに合わせて女性側に振ってみた感じですかね
それともこれまた流行りの微百合要素で性的表現を緩和させるためでしょうかね
試みとしては悪くないと思いますがどうしても男に比べて女性の場合、こういうキャラは悲壮感や寂しさや痛々しさを感じて素直に楽しめませんね
男の場合ガハハバ~カ!と笑えるのに不思議ですね
あとドラゴンちゃんがこの女性に惚れてるようですが当然実りの無い無意味な行為に見えて何だか可哀想な未来を連想してしまいました

とはいえまだ1話目。これからキャラが増えて賑やかで明るい感じになるのかもしれませんね
視聴は継続するためこの感想はひっくり返る可能性があります笑

個人的には京アニさんは好きですがこういう日常系は他のアニメ会社にまかせて専門の感動ドラマ系に専念してほしい気持ちはあります
まあ息抜きとか試験的な意味合いが強いのかも知れませんね

投稿 : 2017/05/01
閲覧 : 359
サンキュー:

28

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

人は飛べません

2015年秋アニメ「小森さんは断れない!」と同じ漫画家さん原作
原作漫画も読んでます。

絵柄とか割と気に入っている漫画家さんで漫画の方はストーリーにもっと本腰入れたのを読みたい時期に来てると思いますが、

このアニメは30分フルよりショート+ギャグの方が良かったかもしれません。

ちょっとフワフワ、どっちつかずで1クール終わった感。

でもまあこれはニコ動で観てたのでその面白さも加味され楽しめました^^

投稿 : 2017/04/30
閲覧 : 213
サンキュー:

13

TAMA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

死んだ魚の目…小林さん(DHAが豊富そうだな)

『小森さんは断れない』がそこまでだったのであまり期待はしていませんでした。が、蓋をあけてみると中々面白かったです。
もし異種と暮らす事があるとしたら私は大丈夫かな~…(^_^;)
ま、でも文化や国の違いと考えれば人間同士と変わらないかもしれませんね。理解出来るか出来ないか、許容出来るか出来ないかの違いでしょうね。

異世界逆召喚になるのかな?異世界の子がこっちに来たら本当にどうなるんでしょうね?

伝説、史実、幻の生物が人間の姿になり小林さんを軸に繰り広げられる異種コメディ日常系…で合ってるか?日常系ではありますがある意味『心情』の勉強になります。他人がどう考えているか?どう違うか?大袈裟に表現されていますがその方が分かりやすいですからね。

しかしトールのチョロゴンぶりには笑わせて貰いました。いや、小林さんの悪党ぶりかな(笑)
丸め込むのが上手いかと言うよりとにかくトールがチョロい。ま、小林さん専用だからかもしれませんが☆

小林さん、トールを始めカンナ・ファフニール・ルコアとドラゴンだけでなく人間の滝谷・才川・ジョージーとストーリーを魅力的に彩って行きます。
日常系が苦手な方以外にはオススメしたいアニメですね!ほっこりも感動もクスッとくるとこもあり贅沢です!ただ、最終回近くだけは失速するのでそこは優しい目で(^_^;)

個人的に好きなとこは多過ぎて書けませんが、ドラゴン達の考え方やカンナの発言や行動は毎回ウケさせて貰いました。
マッチ売りの少女が『マッチ買え!』って…おいおい。

投稿 : 2017/04/30
閲覧 : 284
サンキュー:

13

P15^^ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ドラゴンのいる日常

今まで見てきた中でもぶっちぎりで面白かった日常(?)系アニメ。

ギャグがいちいち面白い。ドラゴンっていう扱いにくい属性を最大限生かしてる。ここまで笑ったアニメも久しぶりなんじゃないかな。

この作品で特徴的なのは、小林とトールの関係をあくまで「人間とドラゴン」として描いているところ。安易にラブコメに走らなかったからこそ、ここまでバランスのいいアニメになったんじゃないかと思う。

あとキャラがみんなめっさ可愛い。

個人的には才川さんの「モエェェェーー!」が一番好きw

投稿 : 2017/04/29
閲覧 : 121
サンキュー:

7

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

じゃーん! ここが私の居場所

原作未読 全13話

ドラゴンであるトールを助けた小林(女)は、突然家に人間のメイド服姿で現れたトールに結構強引に住み込みでメイドとして働くようになります。トールを追いかけるように異世界から現れたドラゴンたちと、小林さんたち周辺の人間とのほのぼのとした日常を描いています。

適度なゆるゆりな感じなので、その部分はあまり気になりませんでした。ただ小林さんは、はたして結婚できるかは疑問ですねw

ドラゴンも多種多様、この作品は女子率が高いですが、男子のドラゴンも出ていました。

またドラゴンが人間の姿に変身すると、年齢に応じてキャラが全然違うのも個性が出ていて良かったですね。
{netabare}
(エルマはもう少し早く出してトールたちと絡ませるともっと面白かったですね。翔太くんは、将来巨乳がトラウマになるかも知れませんw)
{/netabare}
人間とドラゴンの違いを丁寧に描いていましたね。{netabare}(いくら再生できるからといって尻尾は私も食べれませんねw){/netabare}

1話の中に1〜3エピソードありましたので観やすいと思います。

日常の作品の中でもかなり特殊ではないでしょうか〜 興味があれば観てくださいね。

OP fhánaさんが歌っています。作画も曲もノリが良いですね。
ED ドラゴン女子のちょろゴンズが歌っています。

最後に、カンナカムイちゃん可愛かったですね。声の長縄まりあさんも合っていました。「こばやし〜」ってセリフ好きでしたね。

投稿 : 2017/04/28
閲覧 : 333
サンキュー:

55

ネタバレ

ごはんちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最終回以外よかった

あまり期待していなかったけれど
動きが非常になめらかに動いていてとてもよかった。
そういえば、京都アニメーションでしたね。さすが。

声も、小林さんも最初は少し違和感があったけれど
最後にはぴったりだなと感じたし、ヒロインの声もとっても
かわいくてあっていたなあと感じます。
脇役は京都アニメーションらしい人ばかりがでていたような?
気のせいでしょうか。
久々にゴトゥーザ様の声を聞いたような気がします。
可愛い声を聞けて嬉しかった。

内容はギャグメインなので、頭をつかわずに
ゆるーく見れるのでよかったけれど
最終回はちょっとシリアスになってしまって
最後までギャグでぱぱっとしめてくれたほうが
よかったかなあと感じます。
それ以外は満点です!

非常に面白い作品でした。オススメです!

投稿 : 2017/04/28
閲覧 : 137
サンキュー:

7

ネタバレ

伝説のししとう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

はたして京アニでやる意味があるのか

最終話以外は概ね良かったと思います。

タイトルを見て、またしょーもない原作引っ張ってきたなと思ったのが正直なところですが、京アニ制作となれば視聴しないわけにはいきません。

惹かれたのは、主人公が20代のOLであること。OLと美少女という組み合わせは珍しいですよね。

テーマは人間とドラゴンの共存。双方の価値観や生き方の違いは京アニだけあって非常に丁寧に描写されていました。3話で登場したカンナが良い味を出していましたね。

OPは中毒性高い。fhanaさんの高音が気持ち良い。

ここからは個人的な意見になります。
{netabare}まず思ったのが、ルコアさんとエルマいらねーなーってこと。いらないというと語弊があるのですが、エルマは登場するのが遅すぎた。トール連れ戻すとか言っときながら、ずっとお菓子食ってるだけ。結局ちょろゴンだったっていうオチ。うん、いらない。
ルコアさんは、1話でトールが電話しているのを見て、ああ、そういう立ち位置のキャラなんだなと思ったらただの痴女。ぶっちゃけこの人いなかったら深夜帯じゃなくてもよかったよね。翔太君との絡みもワンパターンで面白くなかった。
後、現時点でトール、カンナ、ファフニール、ルコア、エルマが来ているわけだけど、こんなにやすやすとみんな来ちゃっていいのかね?

それから最終話について、まず、トールとトールの父がガチで戦闘しちゃった件。
これまでにも戦闘シーンは幾つかありましたが、それらはギャグだったからこそ成立していた部分だと思うのですよ。少なくとも私はそういう認識でした。
だから、え…マジで真剣勝負しちゃうんだ…と。ギャグとして受け止めていた部分をシリアスに持ってこられると、ギャグなのかシリアスなのかわからんのですよ。
そして、それに対する小林さんの反応も、結局は小林さんの価値観でしかないんだよね。小林さんはトールの父が間違っていると声を大にして言える立場ではない。ドラゴンには、ドラゴンのルールがある。トールの父からすると、異種族の人間が何をほざいとるんだとなるのは当然。
まあそれを言ってしまうと、この作品のテーマを真っ向から否定してしまうことになるのですが…

むしろ小林さんの人間味が出てて良かったという意見もわかります。でも、愛さえあれば関係ないよねみたいな、気合いで押し切ってしまう展開がどうも好きになれないのですよ。誤魔化された感が拭えない。

それからトールもトールで、なぜあそこまで小林さんにこだわるのか。命の恩人といえど、酒に酔った勢いで助けられた相手にそこまでするものなのか。12話でフォローをいれたつもりでしょうが、説得力のある理由が欲しかったですね。

まあグダグダ書きましたが、これがもし、実はトールの父もちょろごんでしたーっていうシリアスギャグなのだとしたら、京アニ恐るべし。{/netabare}

さて、タイトルにも書きましたが、本当にこの作品を京アニで制作する意味があったのでしょうか。

視聴者の大半はカンナたそ〜とか言ってるだけなんだろ、肝心なシリアスパートが不評なんじゃ、京アニでやる意味なくね?それなら動画工房とかにでも任しとけばいい。

原作がある作品としては、「響け!ユーフォニアム」でもうやりきった(完成させた)と感じているので、新たなステージに挑戦して欲しいなというのが正直なところ。
というのも、原作がある以上、どれだけ上手くアニメに合うように加工したとしても、やはり原作という障害はどうしても残ってしまう。
だから、京アニのオリジナルアニメが見たいなあと思っているのですが、どうなんですかね。脚本さえしっかりしていれば、京アニなら名作級の作品を制作することは十分可能でしょう。私が過剰評価しているだけかもしれませんが…

まあ、こういう作品も、箸休めとしてはいいのでしょうね。

投稿 : 2017/04/28
閲覧 : 200
サンキュー:

37

ロリルス さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

京アメいいぞ

いつも京アメの作品に心酔してるな、すっごくかわいい顔つきは正義。
今回声優さんたちも軽くてこころを動かすような声を持ってきてよかったw
ちょっと気になるのはケツァルコアトルの目が、なんだか違和感が湧いてくる
そして、まだアニメ版だから、ちょっとクオリティが以前ほど高くないね

トールちゃんのような自分に対して一意専心で、かわいくて料理が上手なメイドさん欲しいな!むしろ嫁さんでも構わないよん(*´﹃`)

投稿 : 2017/04/27
閲覧 : 191
サンキュー:

10

うさふぃ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ハッキリいわせてもらうけどクール教さんの無駄シリアスは悪い癖

原作者のクール教信者さんは新都社の頃からファンだけど、正直シリアスを書く才能はないと思う、最終話見て感動したって人います?
笑いも萌えも中途半端なのに唐突に無駄シリアスぶっこんでごちゃごちゃした日常物、ちょいちょいドラゴンネタ挟むけどwikiの説明をポンポンと小出しにしてる感じでくっそどうでもいいもの説明されても困る
キャラクターも特別魅力があるわけでもなく、カンナと京アニ補正でなんとか見れる作品に仕上がってるだけ

投稿 : 2017/04/27
閲覧 : 244
サンキュー:

7

けんとん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

多少シリアスながらも優しいストーリーと可愛いキャラにほっこり

面白いです。シリアスパートにも一定のギャグや崩しがあり、ストレスなく見れます。
キャラがとにかく可愛いです!作画もヌルヌルで、流石京アニ!という感じです。
ストーリーは優しい日常系のストーリーです。人によっては退屈とも思えるかもしれません。
主題歌やオープニングも素晴らしく、特に悪い所は見当たりません!

ただ、カンナの性格やキャラのセリフなどの改変は、原作通りにすれば良いのでは?と思うことが多かったです。
また、あくまで日常系ギャグアニメとして見る事をオススメします。

投稿 : 2017/04/27
閲覧 : 147
サンキュー:

10

ネタバレ

setuchi さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

歌が良かった。

主題歌が非常に良かったアニメです。

歌に引っ張られる形でアニメがどんどん面白くなって
その影響で歌の印象が更に良くなって、
更にアニメの印象も上がって。。。。
そんな視聴でした。

ドラゴンが多数登場するのに、なんと日常アニメw
有能な独身女性社員宅へ一匹のドラゴンがメイドとして
居候することから始まる物語。
環境が変わることにより、ドラゴンの価値観、
思考そんなものが人間社会でどう変化しまたどう変わらないのか、
それを受けて女性側もどう変化していくのか
真面目に、時にコミカルにきっちり描写されてました。

とても見応えのあるアニメだと感じました。

個人的に、最終話小林さんがお父さんに言った事が
あまり理解できなかった(え?何でそんなこと言うの?てきなw)
ので、これから何周か見る事になると思いますwww
というわけで、主題歌聞いてきますw

おすすめします。

投稿 : 2017/04/26
閲覧 : 181
サンキュー:

10

ネタバレ

CxjDp34036 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ほっこりした

様々なドラゴン達の個性や悩み、喜怒哀楽が伝わって心が温まる様な感じがした。

投稿 : 2017/04/25
閲覧 : 159
サンキュー:

5

雀犬 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

お約束ギャグが好きだった日常コメディ

想像よりずっと面白かったですね。

シュールなオープニングはお気に入りでカットせずに毎回見てしまう。
これを聞くといい感じに脳が退行して
これからバカアニメ見る準備ができる感じがする。

カンナは本当にかわいい。
デザインはもちろん、その仕草がもう最高に愛らしい。
幼いドラゴンらしく好奇心旺盛な感じがいいんですよね。
細かいところまでものすごくこだわって表現されています。
そのカンナに僕以上にぞっこんなのが才川さん。
肌が触れ合うだけで「ぼへえええええ」と昇天してしまうのです。
このシーンは毎回笑ってしまう。

もうひとつ良いコンビだったのが滝くんとファフニール。
同じ趣味をもつ者同士、熱い絆で結ばれるというオタクの性質を
うまく使って楽しませてくれました。
睡眠なしで延々プレイできるドラゴンの体力が少しうらやましい。

この他、エルマさんのスイーツ(笑)などなど
それぞれのドラゴンの持ちネタが面白かった。

ドラゴンと人間の共存みたいな崇高なテーマを
ちょいちょい入れてくるのは賛否両論あり。
僕はないほうが良かった派。

ストーリーよりもお約束ギャグで楽しませるコメディなのだから、
シリアスなのは小林さんの仕事中だけにして
会社から出たらドラゴンと人間がじゃれあう楽園になる、
そんなシンプルな世界で良かったと思うのです。

ともあれ、アニメって楽しいなと素直に思える良い作品でした。

投稿 : 2017/04/24
閲覧 : 311
サンキュー:

33

ネタバレ

にゃんちゅ(・ω・` さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ドラゴンはどの世界でもある意味最強!

原作未読。

酔っ払って軽はずみな発言・・・?
異世界の巨大ドラゴンがメイドとして家にに来ました←

最初に言わせていただきますが、
流石は京アニ。
作画は非常に安定していました。

今回のキャラデザには、柔らかいタッチが特徴でしたね。

ファンタジー+日常+コメディーと
混ぜ込まれながらもバランスよく描かれていて観やすかったです。

以下、ネタバレ感想
{netabare}
いろいろと残念なドラゴン+メイド:トール

掃除は魔法?で消し飛ばし
洗い物は口に含み唾液で!
宅配ドライバーを威嚇
料理はドラゴンの尻尾
曇り空はブレスで消し飛ばす

トールの力は無限大(もう、なんでもありです)

人間は下等で愚かだが小林さんは大好き(性的に???)

小林さんから見れば、意外にも扱いやすいチョロゴン?


そんな小林も酔うと罵倒したりと酒癖は悪いが、
なんだかんだでトールに優しい。

2人での生活も束の間、
颯爽とあわられたカンナカムイも一緒に暮らすことになって

今までとはまったく違う、日常にテンヤワンヤしながらも
楽しそうな小林さんを見れて、こちらもホッコリするアニメでした。


人間とは歴史や考えが全く違うため、
人間界については分からない事だらけのドラゴン達ですが、

逆に、小林さんからすれば
ドラゴンの事も分からない事だらけで・・・

徐々に理解し距離感を近づけていっている様子に和みましたね。

これは、トールやカンナだけの話ではなく
一番変わったのはファフニールさんなんだろうけどね。

ただ、やはり力の差や、加減の仕方が分からない・・・
その辺のファンタジー要素もはコメディーとしてしっかり描かれていました。

個人的に好きだったのはドッチボール回ですね。

人間の子供に対しての超絶手加減(その手加減が瞬殺だったけど)

対してドラゴンvsドラゴンには手加減無用の戦場・・・
やっているのはドッチボールなんだが、戦争でもしているのかと・・・w


後半戦には、小林さんとトールの出会いもしっかり描かれていて
トールを連れ戻しにパパドラゴンがきたりと
アクシデントもありましたが、
この辺はあっさり終わりましたね←

パパドラゴンvsトール
アニメ変わってしまったかと思ったし、
なによりこのアニメ、我が故郷が聖地になっているので
サクッと終わってよかった・・・
私の故郷吹っ飛ぶかと思った←
{/netabare}

人間とドラゴンの絆と、
結果、自分の迷いを乗り越えたトールのスッキリとしたエンディングで
個人的にはいいアニメだったなっと思いました。


・・・小林さん、トールに
「オムライス美味しい」と伝えればよかったと後悔してたけど
伝えたっけ?w

まぁアニメは終わっても、
トールと小林さんの関係は続いていきますので
いつでも言えるのかな?ってね。

なんだかんだ言いつつも、
みんな世界に馴染んでんじゃんってね♪

最後に…カンナカムイ…マジやばくね?(可愛くて)

投稿 : 2017/04/24
閲覧 : 214
サンキュー:

27

ネタバレ

ぽこやん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ほどよいバランスの日常系(ドラゴン入り)

タイトル通り、小林さんちにメイドのドラゴンがやってきた話。

最初は作画で少し視聴を悩んだけど、一話終わったらどうでも良くなっていた。
ホント、一話で切らなくて良かった・・・。

まずは良かったと感じたことから。
それ以外はネタバレにて。


人間×ドラゴンの非日常を、違和感なく日常に見せた手腕はさすが。
いい意味で期待を裏切られた。

主人公の小林さんが、いきなり違和感なくドラゴンを日常として受け入れたところで、視聴側もいきなり引き入れられた印象。

異世界のドラゴンが人間界で生活すると、やっぱりそうなるよね。
というツッコミとオチのバランスがいい。
話の中で、え?それはどうなの?というセリフや場面も、しっかり伏線回収されている。

無表情キャラと表情豊かなキャラを徹底してわけているのも好印象。

さすがだな、と思ったのは、日常系アニメはいわゆる、
「死にキャラ」
が多い作品が多い。

でもこの作品は全ての登場キャラに徹底した個性がある。
キャラごとの役割分担のバランスが絶妙。
特に登場するドラゴンたちの個性は最高に面白かった。

自分の中でフラッシュバックしたのは、他作品で申し訳ないのだが、はたらく魔王さま。
あのアニメも好きな作品だったので、ニュアンスは近いものがあるかもしれない。

ジャンルは上記の通り日常系になると思う。
全話を通して大爆笑、大感動があるアニメではない。

でも、そこがいい。
緩急の差が大きくないので、最後まで安心して見れる。
ほどよい笑いと感動で骨組みされたアニメ。

「ほどよい」

というのは凄く大事なものだと思う。
緩急がありすぎると、中だるみが発生したりで、なんだかんだ面白くなくなったりする。

この作品は各話に上記が散りばめられており、なにも難しいこと考えずに観れるアニメ。
思わず、クスっとなるシーンが多い、という表現がいいだろうか。
適切かわからないが、見ていて幸せな気分になれるというか・・・
これは視聴してみないとわからないと思う、なんとも表現しにくい。


と褒めてばかりだが、話が進むにつれ思うところもあったので、それは以下のネタバレにて。

{netabare} 主人公が男で、ドラゴンが女の設定が良かったのでは?
という意見も見るが、この作品はそれでは成り立たない。
女ドラゴンが人間の女性に好意を抱く、という発想だからこそ中身が面白い。
男主人公だったら、ベタな異種族恋愛アニメに成り下がってただろう。

自分が印象に残ったのは、小林さんの優しさ。
作品の中でも表現されているが、ドラゴンたちに出会ったことで小林さんの人間味がどんどん魅力的になって行く。

たぶんこの出会いがなければ天涯孤独?な人生を送っていたのではないだろうか。

突然居候することになったドラゴンたちのために、2LDKの家に引っ越したり、小学校に通うためにランドセルを買ってあげたり・・・

押し付けの優しさではなく、自然な優しさが印象的。

もちろん他にも、
「ドラゴンがもし人間のこれをこうなると、やっぱりこうなった」
的な笑いもたくさん。

例えばダイナミックドッジボールの話だったり、
「あぁ、ドラゴンの常識と人間の常識が組み合わさるとこうなるのか」
というギャップで笑う。


残念だった点として。

最終話に近付くにつれ、トールや他のドラゴンたちが、人間姿のままで話が進んで行ったこと。

これは人間の姿に慣れ、人間の世界に順応したから。
といえば、まぁ当然のことなんだが・・・。

やはり、ドラゴンなのに人間の姿、というコンセプトがあるからこそ、このアニメは楽しいのだと思う。
序盤から中盤はそのバランスが良かったので笑える、シリアスの波が心地よかったのだが、後半はほぼ短調な日常アニメになってしまったこと。

もう少し人間やドラゴンの姿でガヤガヤして欲しかったなぁ・・・というのが本音。

でも一番謎だった、小林さんとトールの具体的な出会いを終盤に持っていったのは良かった。{/netabare}

まぁ色々思うところはあったものの、この手の良作は久々に出会った気がする。
一気に思わず最後まで視聴したアニメ。

あ、小林さんがいう、
「ちょろいドラゴン=ちょろゴン」
は名言です。

投稿 : 2017/04/23
閲覧 : 141
サンキュー:

14

ネタバレ

サクマ式ドロップス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

癒着ですね
ずるいし、汚いし、負けを認めないどうしようもない人なんだから

投稿 : 2017/04/22
閲覧 : 172
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

カンナの保護者の会

全13話

【感想】
流石京アニと言えるほどの完成度の高い作品でした。ストーリーも目新しく見ていて飽きることないはないと思います。特にカンナが可愛すぎて自分の娘を見守っている親の気持ちになりました。

全く新しいジャンルの作品だと思いますので、最近のアニメがマンネリに感じている方におすすめです!

投稿 : 2017/04/22
閲覧 : 156
ネタバレ

塵芥 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

とりあえずカンナちゃんが可愛い 

最初小林さん男でハーレムで
いちゃいちゃする話かと思った。
でも違ったな。

まぁとりあえずカンナちゃんが可愛い。
他のドラゴンも可愛い。
でもカンナちゃんが一番やな。

ドラゴン達との触れ合いの日々
思った以上に楽しめた。
百合は嫌いなんやが別にこれは嫌いじゃない。
百合ってより友情の意味合い強いしな。

小林さん家以外なら
滝谷くんの家が好きだな。
あのファフニールと信頼しあってる感じ好きやな。

まぁ日常系として楽しめた。
そういうん好きな人やったら
楽しめるんじゃねえかと思う。

さすが京アニって感じで
上手くまとめてある。
オリジナルもあったらしいが特に違和感無かったし
良い最後やったと思うわ。

投稿 : 2017/04/22
閲覧 : 157
サンキュー:

15

ネタバレ

アラジンA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

面白かったです!

日常系の作品で、ヒロインがドラゴンという設定。主人公の小林さんは、男性じゃなく、女性でしたw 見た感想ですが、日常系作品ではなかなか面白かったかな。カンナが可愛いという印象が強かったかなw
面白い・笑える様な感じではなく、ほのぼの~っていう感じの作品でした。

投稿 : 2017/04/22
閲覧 : 176
サンキュー:

8

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ジュン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

メイド、、ドラゴン!!

見終わりましたぁ(´∀`)

みんながレビューに書いてるように、京アニから日常系きたね(´∀`)

ストーリーとしては
{netabare}
小林さんが酔っ払って山に入ったらドラゴンがいて、酔ったいきおいでドラゴンを助け、うちに来なよといってしまったことから始まる感じかな(^O^)

そのドラゴンはトールという女の子で小林さんがメイド好きだったせいで人間姿になったトールはメイドの格好をして日々を過ごす。。。

話が進むごとにドラゴン仲間が増えてくー笑笑
{/netabare}
とりあえず、、カンナちゃんが可愛すぎるょー(๑>◡<๑)
喋り方がなんとも言えない

あとファフニールね。。オタク加減が半端ないのが笑えたよ(๑>◡<๑)
最後、トールの存在や親子のお話、、すこしキュンときたなぁ(๑>◡<๑)
最後まで日常なかんじが良かったー!

見やすいアニメだなぁって思えたょ(*´꒳`*)
ぜひみてみてね!!

投稿 : 2017/04/22
閲覧 : 205
サンキュー:

18

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anime さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ドラゴンのメイドさんがいる日常

酔っ払って山中に迷い込んだ主人公の小林さんが異世界からやってきたドラゴンを助けたところ、後日そのドラゴンが主人公を慕ってメイドとして同居を開始。その後仲間のドラゴンも人間の姿となって登場しながら、ちょっぴり変わった日常をほのぼの描くお話。

何の予備知識もなく見始めたから、どこかでシリアス系ファンタジーバトルな展開になるかもと思ったが、そういうのはなく、結果よかったと思う。

なんといっても、ファンタジーの世界で強者の代名詞である「ドラゴン」が、自らすすんでメイドの道を選ぶという発想が印象的。

ちょっと大げさだけど、生きていく中で自分の「居場所」を見つけて、家族や友達、近所の人たちや同僚なんかと絆をもつことの大切さについてちょっと考えさせるものがあった。

あと例えば住むところがないドラゴンとの同居を快くOKしたり、子供ドラゴンを学校に行かせてあげたりといったところでは、日々世知辛い世の中で暮らす中では現実的には考えにくいけど、そういうやさしい気持ちも忘れちゃいけないよなーと気づかせてくれるようなところが良かったです。

心温まる良作だと思います。

投稿 : 2017/04/21
閲覧 : 165
サンキュー:

6

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cecil♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

日常じゃない人たちの日常系です

あらすじはあにこれのを見て下さいね。

いやー自分こういう系が好きなのかも。
「はたらく魔王さま」や「ふらいんぐうぃっち」とかもそうですが、
日常ではない人(まあ人ではないけど(笑))の日常系はやっぱりギャップの面白さですよね。
そこにハマってしまって毎週楽しみで仕方なかったです。

ただ京アニはそこで終わらせなかったですね。
ギャップの面白さと平行してドラゴンとして生きていく上での苦悩や葛藤も描写されていて、そこが賛否両論あるところだと思います。
自分は個性というかキャラの背景として捕らえたので全く問題なかったですね。

また京アニといえば「丁寧な作画」です。
この作品は「NEW GAME」のような感動するキレイさはありません。
ただしぐさや表情の表現は、さすが京アニって感じです。
例えばカンナが頭を撫でられるシーンで、小林さんが手を差し出すのと同時に頭を少し引くんですよね。
家に小さい子や飼っているワンちゃんがいる方は頭を撫でて見ると解ると思いますが、手を受け入れようと頭を低くしたり引いたりするはずです。
他にも急いで玄関に走っていくのに靴を玄関に置くしぐさが描かれてたり、顔のアップのまま泣き顔から闘志あふれる顔に変化させたりとほんとにすごいです。
より自然に見せたいっていう意図をすごく感じました。

そして特にここに書きたかったのは、トール他ドラゴン達のフォルムです。
クール教信者先生、天才か!とツッコミを入れたくなるほど良く出来ていると思います(笑)
メイドとドラゴン組み合わせてあんなに可愛くなるとか...
カンナしかり、ルコアしかり、エルマしかりです。
おそらくこれからレイヤーたちが長い間、成り続けるキャラだと思います。

というわけで日常系が好きな人はもちろんいろんな人にオススメ出来ます。
ぜひ見てみてください。

投稿 : 2017/04/20
閲覧 : 142
サンキュー:

8

ネタバレ

アレク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一口雑感

制作が京アニということで温かく親しみを持てるような作画ストレスを感じさせないような
話運び、ほわほわとしたBGM、どの要素も高水準で正直その見易さにかまけてある時はうつらうつらと
ある時は別な事をしながらと熱心に視聴したとはとても言えませんがそんな中でも食い入るように
見入ってしまったシーンも何度かあり、それはそのシーン以外は平凡で見どころがないという意味ではなく
この作品に通底している世界観というのがそのシーンに集約されているという意味で
その世界観というかメッセージ性とあわせてこのクールの中でなかなか印象に残ったアニメでした。

{netabare}
初めに断っとくと原作の「クール教信者」の作品はこれと「旦那が何を言っているかわからない件」の
2作しか自分は知らないんですがこのアニメを見て共通する世界観を感じ自分が感じたメッセージ性というのは
この作者特有の作家性だと思いました。



んで肝心の自分が感じた作家性というのは月並みでありふれた言い方で恐縮ですが
家族の大切さ、もっといえばたとえ甘々な関係でなくとも他愛のない話をしたし聞いたりする
存在というのが日々何かをすり減らしながら生活している日常の中でどれだけ救いになってるのか
それが家族でなくともかけ離れた種族間でも一緒にいることで知らず知らずのうちに
それが見えない心の支えになってるんじゃないかなーとそんなメッセージというか日々過ごすうちに
感じる現実味というのがファンシーな作画とある日ドラゴンと共同生活するようになったという
突拍子もない設定から離れ業的にひしひしと伝わってくるようで
いわば「クレヨンしんちゃん」的要素に萌と現代社会要素をうまく交えた
非常に今のアニメっぽい作風。


自分はアニメを見る理由としましては気晴らしというか現実逃避な部分もありますし
エンターテイメントなのでスカッとした部分もほしい(アニメでは個人的に萌も重要)それでも
主人公などに都合の良すぎたりすると共感できないし、のめりこめない
この作品はそのツボを押さえ方が上手で虚構の中に織り込まれた現実味の塩梅がたいへんよろしい。


特に印象に残ったのが12話トールと小林の出会いの下り、酔っ払い会社の愚痴を吐き続け
ひとしきり管を巻いた後ぽつりと一言  「なんで私一人なんだろ…」

あ゙~~~~~~~~痛い痛い痛い!!


その後13話でトールが出て行ったあと小林がフィクションであればトールのいる世界に乗り込んでの
大立ち回りも十分考えられますが小林は何のアクションも起こさなかった部分
メタ的視点で見れば視聴者にストレスを与えその後のカタルシスを得る
タメの部分なんですが家庭などの深い事情まで首を突っ込むとろくなことにならないという
大人になった小林がその過程で身についてしまったたとえそれがどんなに親しい間柄でも
自分の力ではどうしようもならないこともあるという処世術と同時に諦念
そしてトールの本当の気持ちを確かめることに対してのほんの少しの臆病にも感じられ
そこの部分には小林の心情を推し量る手掛かりは少なく勝手に自己投影してるかもですが
妙なリアリティを感じてしまい見入ってしまったなぁ。


だからその後小林がたとえ周りに迷惑をかけることになってもトールと一緒にいたいと
柄にもなく叫んだときはよく言ったと快哉を叫びました。

と、いうことで「小林さんちのメイドラゴン」いいアニメでいした。
{/netabare}

投稿 : 2017/04/20
閲覧 : 355
サンキュー:

42

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

staff

原作:クール教信者
監督:武本康弘
シリーズ構成:山田由香
キャラクターデザイン:門脇未来
アニメーション制作:京都アニメーション
製作:ドラゴン生活向上委員会
 

投稿 : 2017/04/20
閲覧 : 128

oxPGx85958 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

意味がよくわからない

最終話でとつぜん出てきたシリアスな展開は唐突かつ浅薄なもので、シーズン全体の印象を最悪なものにしました。でも、それまでの印象は、別にいいところもないが、不快に感じられる点もそんなになく、なんのために存在しているのかよくわからない作品というものだったので、最終話で強い印象を残しただけまだマシだったという捉え方もあるかもしれません。

『響け!ユーフォニアム』がここ最近のアニメ熱のきっかけであるだけに、京都アニメーションには並々ならぬ関心を抱いているのですが、あれ以来いろいろと見ていると、実は本作のような凡作がこの制作会社の標準だったようではあるのです。なんでこんなことがありうるのか、依然として不思議でしかたがありません。

なお、本作は現時点で本サイト上で630位とそこそこいい位置につけており、同期アニメの中では『このすば』2期、『幼女戦記』に続いて3位につけているといます。こういうことを含めて、いまの私にとっては大きな謎なわけです。

なお、小林さんを演じた田村睦心のアニメっぽくない演技はとても良かった。それだけに彼女がアニメっぽさの方に無理矢理引っ張られるシーンではつらくなりました。

投稿 : 2017/04/19
閲覧 : 290
サンキュー:

4

オカルトマン さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

感想

つまらなさすぎて途中で切った。(と言いつつ6話までは観た)
大切な時間奪われた。
つまらなさすぎて内容覚えてない
久々に糞アニメと出会った

投稿 : 2017/04/16
閲覧 : 203
サンキュー:

2

ネタバレ

\でん/ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

基本ほのぼのだけどちょっぴり考えさせれる

おおよそカンナちゃんかわいい~って感じなのです。
{netabare}でもドラゴンからみると人間は劣っている。家族とかの関係はちょっと考えさせられました。
あとはファフニールさんが順調にオタク化するのはニンマリできましたw{/netabare}

投稿 : 2017/04/16
閲覧 : 162
サンキュー:

7

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

流石京アニさん…私の中で面白さが高次元で推移し続けた作品でした。

この作品の原作は未読ですが、京アニさんが制作と知り視聴を決めた作品です。
監督は武本康弘さん…フルメタふもっふ、氷菓を手掛けられた方というのも楽しみを助長していたと思います。

この物語の主人公はシステムエンジニアとして毎日会社でこき使われている小林さん…
そしてタイトルにもなっているメイドラゴン…そうこの物語にはドラゴンが登場するのですが、ドラゴンの主人公がトール…
そしてこの二人の主人公の出会いは突然で運命的…小林さんが泥酔して山に迷い込んだ時トールに出会った事がこの二人…一人と一匹の運命を大きく変える事になるのです。

トールは小林さんの家に迎え入れられ、メイドとして奮闘する事になるのですが、常に優しさと温かさが感じられる日常がたまらなく心地よいのは、トールがしっかり人間界に馴染んだから…
メイドとしての役回りは完璧…そして小林さんの事が全力で大好き…
こんなトールは普通に可愛いし頑張り屋さんだと思います。

でも可愛らしさ…という切り口でこの作品を見ると、私の中でカンナの右に出る者はいませんでした。
カンナの本名はカムイカンナ…人間でいうところの小学生くらいの幼竜なので、人間界でもそのまま小学生として学校に通う事になるのですが、ポイントはそこじゃありません。

カンナにとってはきっと何気ない仕草なんでしょう…
でもこの作品はそんなカンナの何気ない行動にもこだわりを持って制作されていたと思います。
基本的には無口な女の子なのですが、小林さんとトールが話をしている隣で何かに夢中になっている様や、ご飯を食べていたり…ただそれだけなのに彼女の放つ「可愛いオーラ」が半端ないんです。
でも、それは彼女の可愛らしさのほんの一端…

学校で友達になった才川リコがオッサン化するのが激しく理解できるくらい、カンナの言動が危ういんです。
もう何度萌え死にそうになったことか…
本格的にアニメを見始めた頃…「萌える」という感覚がイマイチ理解できませんでした。
キャラを普通に「可愛い」と思う事はありましたが、その範疇から気持ちが逸脱した事はありませんでした。
でも、今なら理解できます。

カンナの少しポチャっとした感じ…
才川との何気ないスキンシップ…
ドラゴンでありながら、本当の小学生の様に甘えたり拗ねたりする時のいじらしさ…
全て計算された可愛さだというのは頭では分かっているつもりです。
でも、カンナはそんな枠にはまる女の子じゃないんですよね…

それに彼女独特の表現も可愛らしさに拍車をかけるだけでなく面白さも助長していたと思います。
「さくさく」「しっとり」なんかは思い出しただけでも笑いがこみあげてきます。
2017年冬アニメの中で最も萌えたキャラがカンナでした。

でも、こんなレビューを書いていて思います…
自分も相当チョロイなーって。
決してトールの事を馬鹿にできないチョロさだよなぁ…って。

こんな作風だから、私の中での位置付けは「笑える」部類の作品でした。
だから…思いもよらぬ出来事があると、咄嗟に対処ができないんです…
最近、仕事場が変わりアニメを視聴する時間が減ってしまったため、
その時間を捻出すべく行き返りの通勤電車に乗っている時間を有効的に活用しています。

ある日の朝、会社に向かう電車の中はそれなりに混んでいました。
そんな中で私はこの作品の最終回を視聴していたのですが、突然の出来事に
電車の中でしたが涙が堪え切れませんでした。
完全な不意打ち…何の心の準備もしていない状態に突然の一幕…
小林さんが格好良いと思った次の瞬間、トールのあの言動は反則過ぎです…

仕方ないのは分かっています。
だって本気の思いをぶつけた結果なんですから…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、fhánaさんの「青空のラプソディ」
エンディングテーマは、ちょろゴンずの「イシュカン・コミュニケーション」
どっちも良曲なのでカラオケでも挑戦済です。
fhánaさんの声質は相変わらず聞いていて気持ちがいいです。
エンディングは中毒性のある感じ…聞けば聞くほど味が出るスルメのような曲だったと思います。

1クール13話の作品でした。
本当にサブタイトル通り「気がつけば最終回」でした。
冬アニメBEST10の中でも上位に入る作品だったと思います。
もし続きがあるなら絶対に視聴します。

投稿 : 2017/04/15
閲覧 : 490
サンキュー:

52

ネタバレ

未来 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

正直で深いなーと

全話観終わりました。

キャラクターの魅力や声優さんの良さは他の方が沢山語られているので
他のちっこい部分を。

■差別軽減
結果として同性愛への攻撃・差別を和らげる効果のある作品。
いいじゃん 人それぞれ、色々な思いがあってそうなったんだから、同性愛を攻撃しなくてもいいじゃんってなるかも。

■現代社会のはかなさ
もしドラゴンたちがやってこなったら、小林さんは深夜まで働いて仕事へ行って、深夜まで働いてまた一人の家へ帰ってきて、年をとって・・。という描写は、なかなか泣ける状況でした。
同期の男性はいますが、その一人を逃したら・・。

■さりげなく移民への警告が色々なセリフに入ってる
トールに「帰るんだ」「世界のバランス・秩序を崩す」という父やエルマのことば。
「トール(の移民・移住)はよくても、いつか侵略を考える(移住)者がでてくる」
そうなれば侵略者との間で血みどろの未来がやってくる

現代の日本へ要求されている多民族・移民受け入れ政策に少し似てる表現でした。

結論としてすばらしい作品だなーと思いました。
作者さんに感謝 京都アニメーション様に感謝。

投稿 : 2017/04/15
閲覧 : 209
サンキュー:

10

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かしろん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

尻尾肉を食べてみたい

【最終話まで見て を追加】

【2話まで見て OPが良いよね】
OPが良いなぁ、と。
サビのところの動き。
あのヘリコプターみたく回って上昇していく人たち。

 顔は正面のまま体が先に回り出す
  ↓
 顔をクルッと先に回して正面向く
  ↓
 体が遅れて正面を向く

っていう、フィギュアスケートやってる人とかがよく言う
「眼が回らない回転の仕方」
を丁寧な動画でみせる。
いやいや、そこに力を入れてどうするねんと。
別にふつーにクルクル回っておけばいいじゃんと。
同じく京アニ制作の「日常」でも思った、このソコに力をいれてどーすんだよ感。
トリビアの泉とかでもあったこういう無駄な全力感。
好きだぜ、こういうの。
しっかし、このすば2期OPとカブるかなぁ、クネクネダンス。
なんか流行ってるの?

本編物語の内容は・・・はぁ・・・まぁ・・・
キャラの出揃い待ちかなぁ。
なので星評価保留。

【最終話まで見て 尻尾肉はさぞ甘美なお味なんでしょうな】
{netabare}高貴な立場のお嬢様が
出来心から街に出てみたものの困った事態になって
そこで助けてくれた一般人の優しさに惚れて
一般人と共に過ごす日常はお嬢様にとっては刺激的な非日常となり
ますますその一般人に惚れ込んでいくものの
そんな事態を許さぬお父様がやってきてお嬢様を連れ戻そうとし
一般人が無茶苦茶な理論を並べ立ててお父様を説得しようと試みて
なんでか分からないけどお父様が折れて
お嬢様と一般人はとりあえず共に過ごすことが出来るようになりました。

というのをドラゴン且つ同性でやるとメイドラゴンになりました、と。
物語的には別段面白い部分があるわけでもないですが、京アニの絵とテンポも
相まって、1クール楽しくみれました。
3話くらいから挟まれるようになった
「・・・・・」
の後のショートショートがテンポの良さに一役買ってました。

尻尾肉話が良いですよね。
「食事=性行為のメタファー」ってのは良く使われるテです。
本作での尻尾肉話は、他者の肉体を取り入れて欲求を満たすってのはまんま性行為です。
肉体を切り取り相手に食べさせるって形で、それをもっとモロに描いてます。
これを小林さんが拒否し続けてるのが良いですよね。
その一線だけは超えられない!みたいな。
上の例えで考えるなら
「跡継ぎの為にしっかり性教育だけ受けてきた耳年増なお嬢様が、一般人に喜んで
 貰おうと性的ご奉仕をしようとするも、その一線はダメだと拒否し続けてる」
みたいな感じでしょうか。
萌えますね。エロ漫画ですね。
もっと親密になってその一線を超えたらどうなるんでしょうね。
尻尾肉の甘美な味にハマってしまって
「もっと尻尾肉をくれー!もっとよこせー!」
みたいになって
「あの人が求めているのは私なの?
 それとも尻尾肉・・・?」
なんて不安を抱きつつも、自らを傷つけて尻尾肉を供し続ける。
泣けてきますね。昼ドラですね。

なんかイマイチ覚えがないんですが、小林さんと父親の関係ってどうなんでしょうね。
母親と携帯で話してた覚えはあるんですが、小林さんと父親の関係って微妙なんです
かね。
仲が悪いとも言ってなかった気がしますが、運動会だか学校行事への参加はしてくれ
なかったとか言ってたような。
本作での疑似家族での小林さんの立ち位置は父親です。
その父親を反面教師として、子役のカンナと接するようになり、父親としての苦労が
分かって、ラストで皆んな揃って小林さんの実家に帰省する。
きれいな流れですね。記憶違いだったらバカですね。


メチャクチャ面白い!ってことも無かったですが、十二分には楽しめました。{/netabare}

投稿 : 2017/04/14
閲覧 : 338
サンキュー:

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小林さんちのメイドラゴンのストーリー・あらすじ

朝、会社に出ようとしたらドラゴンがいた。
茫然とする小林さんの目の前で、そのドラゴンは角あり尻尾ありのメイド服を着た美少女へと変身した。
トールと名乗るそのドラゴン娘は「今日からメイドとして働かせてください!」と申し出る。
どういうことか分からず尋ねると、昨夜酔った勢いで小林さんが家に誘っていたようだった。
「人を雇う余裕はない」と断る小林さんだったが、会社に遅刻してしまいそうな時間だと気づき―。(TVアニメ動画『小林さんちのメイドラゴン』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年冬アニメ
制作会社
京都アニメーション
主題歌
≪OP≫fhána『青空のラプソディ』≪ED≫ちょろゴンず(トール、カンナ、エルマ、ルコア)『イシュカン・コミュニケーション』

声優・キャラクター

田村睦心、桑原由気、長縄まりあ、高田憂希、高橋未奈美、小野大輔、中村悠一、加藤英美里、後藤邑子、石原夏織

スタッフ

原作:クール教信者(双葉社『月刊アクション』連載)、 監督:武本康弘、シリーズ構成:山田由香、キャラクターデザイン:門脇未来、美術監督:渡邊美希子、色彩設計:米田侑加、小物設定:秋竹斉一、撮影監督:浦彰宏、音響監督:鶴岡陽太、音楽:伊藤真澄、音楽制作:ランティス

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