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「けものフレンズ(TVアニメ動画)」

総合得点
83.2
感想・評価
1216
棚に入れた
4706
ランキング
327
★★★★☆ 3.7 (1216)
物語
3.8
作画
3.2
声優
3.6
音楽
3.9
キャラ
3.9

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けものフレンズの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

北沢はぐお さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

当たり前のようで当たり前じゃない優しさ

しり上がりに面白くなるっていう構成の大事さを改めて痛感した

一番感動したのは11話のサーバルを助けるシーン
登場人物が全員優しいという作品はよくあるけど、普通はそういう作品って感謝の気持ちを忘れがち
本作品では、かばんがサーバルに死ぬほど世話になっててそのことに麻痺してきたところで感謝の気持ちを自分の命を以って示そうとする
かばんの頭のよさとか生まれたばかりであることとかが組み合わさってその行為を何倍も重く表現している

かばんの今までの感謝の気持ちが伝わってきて一気に現実に戻され泣いてしまった

投稿 : 2017/11/07
閲覧 : 193
サンキュー:

8

ネタバレ

non=ω= さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

3DCGアニメの良さ

この作品は話題性では無く、
1~3話辺りでその仕草の可愛さに気づくことが重要ですね。
見れば見るほど中毒性がありキャラクターの愛らしさを実感出来るはずです。
ジャンプ力ぅ…ですかね、癒やしのみではなく
いい意味で裏切ってくれたストーリー性とのギャップが、
この作品への評価に繋がったのだと思います。

投稿 : 2017/11/05
閲覧 : 232
サンキュー:

19

ネタバレ

きつねりす さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

言葉遣いだけで敬遠しないでほしい

最初は動きのCG感、パッと見奇抜なビジュアルに少々気圧されていましたが、見ているうちに評価がガラリと変わりました。一挙手一投足に目を向けると結構細かい表情の変化や、ふとした瞬間の動きがいい味を出していて、ちょっと疲れたときに見ると何回も同じシーンを見返したりしてハマります。
話は1話ごとに出会うアニマルガールとの触れ合い、主人公を追いかけるサブヒロインのサイドストーリーが並行して繋がっており、最後は大団円となるため多幸感のある、幅広い世代に受け入れられるものになっていると思います。女の子しか出てこない割にそれほど見る人を選ばない作品になっていることが大きいです。
どうしても言葉遣いとかで「頭が悪そう」と思われてしまいがちですが、そういったものを求めずに、純粋に楽しむことのできるアニメとしてはかなりの良作だと思います。

投稿 : 2017/09/25
閲覧 : 190
サンキュー:

8

ネタバレ

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

10分で断念した⇒再視聴、無事に完走

開始して1分でダメなやつかな?2分で苦痛…
10分で耐えきれず再生停止。

NHK教育の16時頃にしてるアニメぽいけど、そちらの方が面白いと思う。
映像はちゃんと見ないでも苦痛なのは声優の声のせいか?

良かった点は背景のCGそれなりぐらいだったかも…

今年最初の1話切


夏休みの子供向け?朝の再放送分録り溜めてたのようやく視聴完了。

確かに引き込まれ要素があって面白かった。
社会ブームになる程でも無かった気もしますが…

良いポイント
・ロードムービ風の旅をする→ワクワク感
・裏設定→引き込まれ感
・フレンズ達のの優しい世界→安心感

マイナスポイント
・序盤の声優さんの棒読み、サーバルちゃんが特に目立った
・チープなCG
・序盤の子供向けなストーリー

どこか猿の惑星だったり、ジェラシックパークだったり、ありがちなロードムービだったり過去の映画から影響されてる感じしました。

キャラに癒しを求めず、全てにおいてのチープな作り、安ぽさを気にしないなら、安心感ある世界で楽しめるのアニメでした。

投稿 : 2017/09/10
閲覧 : 345
サンキュー:

42

ネタバレ

humor さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

けものフレンズの評価すべき5大ポイント

けものフレンズ、それが話題作であるからか、世間的には過大評価というレッテルを貼られている。けど、少なくとも話題作になるだけの他のアニメ作品にはない要因があったように思う。また、その要因こそが、このアニメの良さにつながっているのではないだろうか。よって、確かにアニメのできとしてはあまり評価すべきではないものの、別のメタ的な楽しみ方ができるという意味で、やはりカルト的人気を誇るべき作品であるのだろう。


要因1:本家スマホゲーがすでにサービス終了している
 ネットで話題になったのに、これを超える要因はあるまい。僕がこのアニメを知ったのは某掲示板においてだったが、その第一印象ときたら「墓荒らし」とか「死体蹴り」とか、散々なものだった...。(それだけで、ネタとしてはすごく面白いのだが。)
 しかし、最初からその予定だったのか、あるいは急遽進路変更したのかは知らないが、なんとこのアニメは原作ゲームが終わった後の放逐された世界を描いているのである。普通のスマホゲー原作のアニメなら、ただキャラが動いて、喋って、日常生活を送る、という陳腐なそのゲームを元々プレイしたファンへのサービスになりがちである。しかし、サービス終了後の世界を描くことによって、アニメはゆるいSFの性質を帯び、視聴者はゲーム世界のポストアポカリプスを見ているような、アニメ外のメタ的な楽しみ方ができたわけだ。それは、そのような柔軟な舵取りのできたたつき監督の実力である。

要因2:声優の独特さ、語録の中毒性
 アニメで同様に特徴的なのが、やはりサーバルなどの声優のわざとらしくピュアな演技であろう。また、その語調から繰り出される「すっごーい」や「○○なフレンズなんだね」などの語録。それは、煽りとしての汎用性が高く、ネットで頻繁に使われる中毒性を持っているのである。これは、作品の持つ個性であり、ネットを通じて流行するのに大きな役割を果たしたと言えるだろう。
 よって声優の評価にセリフの評価も含めて☆4.5である。

要因3:CGアニメという目新しさ
 これも、このアニメを語る上では欠かせないだろう。これまでのアニメでも、例えばダンスの部分のみでCGが使われることはいくらか例があったが、全てCGのアニメは少ないのではないか。その目新しさは、良かれ悪かれこのアニメに独特なものであり、ある程度話題になれば、このアニメの流行に繋がるのも当然である。
 さらに、このアニメにはCGを使ってやろうという意図も感じられた。アニメ全体としてカメラワークのある画が多かったように思える。CGだとそれが容易なのだろう。一話の始まり、サーバルが草原を駆け回るシーンにおいて、そのCGアニメに対するあまりの違和感に、ニコニコなんかだと「視聴者厳選」などのコメントが見られた。けど違うのでないか。それは、一つのカメラテストであり、「CGだと現状このくらいのことができるんだぞ」とダイナミックに主張していたのだと、少なくとも僕は思う。
 少人数アニメであることから、CGのチャチさは否めないが、目新しさでカバーしたということで作画は☆3.0である。

要因4:たつき監督の持つ意欲
 このアニメは間違いなくたつき監督の株をあげるものであった。だが、一部のアニメファンにとってはそれはあまり驚くべき結果ではないのではないだろうか。たつき監督は「てさぐれ部活モノ」を手がけており、そのアニメ自体も他のアニメにはない独特なものをたくさん持っている。たつき監督は何かしら意欲作を生み出してくれる。少なくとも、僕はたつき監督を前から知っていたし、このアニメの監督が彼だということを聞いただけで、良かれ悪かれ「ただじゃすまない感」を抱いていた。

要因5:シンプルで馴染みやすいテーマ
 ようやくアニメの内容に入る。この作品には、裏ですでに述べたメタ的な楽しみ方がある一方で、表では実は人間である主人公が、様々な人型の動物たちとほのぼのと旅をするという日常系に近い楽しみ方もある。アニメ全体で一貫しているテーマは、「人間と動物は互いにわかりあえるか」というシンプルで馴染みやすいものであり、視聴者としても観やすかったのではないか。(別にテーマがそれと理解できなかったとしても十分に楽しめるものである、ということである。)
 そのテーマは、例えば1話と12話の対比構造によく現れている。1話では、人間が動物とは違い、木登りや崖降りが下手なこと、走ってもパンティングしないこと、水を飲むときに手を使うこと、紙飛行機で敵の気を引く知恵があること、ロボットと話ができること、などが殊更に表現されていた。特に、人間、動物、ロボットの間で交わされるちぐはぐな意思疎通は、少なくとも僕にはとても不安に思えるものであった。一方で、12話では、かばんはサーバルに倣って木登りをしていたし、サーバルもかばんにならって紙飛行機を飛ばしていたし、人間と動物とロボットの全員が和気藹々と交流できていた。作品全体として、人間と動物の分かち合いを描きたかったのは明確であろう。
 それから、たつき監督の作品は、戦闘時の音楽にEDMを使用しているのが現代的である。GAINAXとかだとEDMをとても効果的に使うイメージがあるが、本作品ではまあ普通といったところか。
 キャラクターとしては、通常の日常系アニメとあまり変わらず☆3.0である。
 シンプルで馴染みやすいテーマと丁寧な演出から、物語の評価は☆4.0である。
 音楽演出は、少々の現代的な演出から☆3.5である。

投稿 : 2017/08/19
閲覧 : 165
サンキュー:

5

ネタバレ

せれくと さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 2.0 作画 : 1.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

なんで人気が出たのかわからない

人気があったから見てみたけど、絵も好きになれなかったし、物語もなんか普通だった。
作中の謎よりも、これが人気が出た理由の方が謎だった。

でもニコニコとかでコメント付きでみたら面白かったのかも?

投稿 : 2017/07/29
閲覧 : 188
サンキュー:

6

ネタバレ

※アニをた獣医師() さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もはや何も語るまい…いや2期だぞ!

3分ならまだ見れたかもだけど、30分はキツいかなぁ… コメントあったから1話は見れたけど、コメントなしはキツいっぽい… きります、m(__)m

そんなこんなで結局きるつもりだったのに、コメントと一緒に見ていたら、話題になっていた。
どういうことだ? うわああああ…
すごーい!狩りごっこしよー!けもふたのしー!



あれ、なにしてたんだっけ?あ、そうかけもふれ、見てたんだ(錯乱)

まあ、何だかんだで見てます…

何だかんだ見てたら涙誘われるところとかが案外あって、ビックリした! 今期のダークホースだった!
ストーリーとか設定とかもそうだいだったね!
最後どうなってしまうんだろう…

幸せend 何も言わずとも良い、でも一言、いい最終回であった!
スナネコさんの弾き語り「ぼくのフレンド」最高ですね!涙でそう…

いやったあああああああ2期だぞ! まさかとは思ったが、やはりな!殺戮の天使もだけどこちらも嬉しすぎてガッツポーズとってしまったよ!

投稿 : 2017/07/25
閲覧 : 259
サンキュー:

18

ネタバレ

もんちろー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

サファリパーク的な。

けものの擬人化。
皆仲良し。
やったね、カバンちゃん!仲間が増えるね!

投稿 : 2017/06/13
閲覧 : 208
サンキュー:

3

ネタバレ

グレートムダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まぁそれなりかな?

世間じゃやたら持ち上げられてるけれども、正直それほどでもないかな?
キャラや世界観はいいと思うし展開も良かったので普通に楽しめました。
2期ありそうな終わり方だから、あれば観ようと思います。

投稿 : 2017/06/08
閲覧 : 163
サンキュー:

3

ネタバレ

漆羽16 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ヤオヨロズの経験がカタチに

世間で話題になるだけあって、かなりの秀作。

個人的には元々ヤオヨロズというところが「視聴者が楽しめるもの」を随時研究→自分達が出来る範囲でやってくれる印象があったせいか、放送初期から普通に楽しんでいた反面、最終回辺りの異常な盛り上がりには困惑している。

ちなみに今回の成功はヤオヨロズというかたつき監督が同人的活動で得たサブカル?要素と「てさぐれ部」等で見受けられた一般バラエティ的要素両方を同じ位の比重で経験してきた稀有な存在だからこそ出来たのではないかと。(どうすればより多くの人が楽しめる作品になるか柔軟に対応出来る)
つまりどちらか片方に比重を置いてきた人たちには多く経験してきた方を引っ張ってしまって難しいのかもしれない。

ともあれ、2期が楽しみと同時にコンテンツとして良い成長を願いたい。(コンテンツ自体魅力あるのに、闇の大人達や一部の劣悪なファンのせいで上手く成長出来ない作品を幾つも見てきた身としては)

投稿 : 2017/06/03
閲覧 : 175
サンキュー:

8

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おもしろかったよ!

1話で断念したけど、一挙放送で見たら、おもしろかったよ。
同じように断念した人で、のんのんびよりとかごちうさとか、動物好きなら、見続けてみると、面白く感じるかもしれない。

1話断念したのはなんでか
{netabare}
と、考えると、1話が一番…引きつけられなかった……゚(゚`ω´ ゚)゚
1話は世界観を示す話で、サーバルという獣人みたいな女の子と、カバンちゃんが出会って、カバンちゃんがなんのフレンズか探しに行こーっていう旅の始まり。
それを面白そうって思う前に見るのやめよって思ってたな。
30分見続けられなかった。
サーバルとカバンちゃんがいちゃこらしてるから、ユリっぽいのもなんだかなと…
けど、最後まで見ると、よしもう一回1話見ようって思う。
そう思えるのは、すごい。

動物園の飼育員さんに動物の特徴を話してもらってるのも、おもしろかった。
フレンズは動物の特徴をよく捉えた姿で、習性も物語にうまくからませてて、興味津々だった。

キャラは、動物の習性に合わせて、それぞれの得意分野を活かしながら、問題を解決してて、見習いたいとこがいっぱいあるね。
曲も歌詞が素敵。これ聞いて、人をほめたり、ケンカしてても仲直りできるといいなって、癒やされた。
なので、知能が低くなるって言われたアニメだけど、浄化作用があるよなって感じた。
子どもが素直で、かわいい理由、子どもに教えられることや改めて考えさせられることって多いと思うのよ。それを思い出させてくれるなー。

後は、癒し系なのに、不穏な環境であることが、徐々に気になってくるとこもいいもの作るなって感じ。EDも錆びれた遊園地がバックに流れる。

アニメで言うなら新世界よりとか、洋画で言うなら猿の惑星みたいなものを思わせる。なので、そういう話を知っていたら、先読みできるかもしれないけど、癒しアニメや動物解説アニメとしての役割は十分なくらい果たしていたから、それでも楽しかった。



謎。
{netabare}
サンドスターで、フレンズ化する。
セルリアンに食べられると、フレンズから元の動物に戻る?

セルリアンと戦ってたけど、これはサンドスターのバグみたいなものなのかな?
元に戻るんだったら、またサンドスターでフレンズ化すればいいのではないのかな。

サーバルが記憶を無くしてたのは再フレンズ化したから?
フレンズ化すると、いったん記憶がなくなって本能しかなくなる。
まっさらな状態。
知恵がついて、争いが起きると、そうしたほうがいいんじゃないって思うことあるな。
と思ったけど、カバンちゃんの場合は、記憶あったから、違うのか。
覚えてたよね。

なんなんだろ?



それと、一匹だけ、都市伝説に出てくる未確認生物のツチノコがでてきたのが、不思議だった。
想像上の生き物がいる世界ってことや、遊園地のような場所。
人間はいない島。

ジュラシックパークに似てる?
恐竜は絶滅した生物だけど。
ジュラシックパークなら、{netabare}外の世界に逃げればたくさん人はいるよな。
でも、そこに恐竜が…って展開。

{/netabare}

つづく

{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2017/06/02
閲覧 : 134
ネタバレ

発情ゾンビ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

無駄を削ぎ落とした王道萌え冒険ファンタジー

ここ最近でダントツでトップの神アニメですよ。
僕はたつき信者です。
僕は1話から見てましたが、話題になるアニメにはそれなりの理由があります。ただ、このアニメはいろんな角度で楽しめるが故、わーい!たのしー!止まりなのか、一歩踏み込んで見てみるのとで評価は変わってくると思います。

まず、普通の萌えアニメとしては十分な完成度だと思います。作画に関しては最初は好き嫌いが激しいと思いますが観ていくうちに慣れてくる人がほとんどだとじゃないですかね。まあ、低予算で人材不足ですからクオリティに関して色々言われるのはしょうがないとして、それでもアニメとしては全く問題なくむしろ見やすいレベルだと僕は思います。吉崎観音さんのキャラデザが最高に可愛くてまずそこで一本取ってます。そこからアニメ用に頭身を変えてるのも正解ですし、とにかくたつき監督のキャラの動かし方、各シナリオでの見せ場の作り方もかなり巧いです。

フレンズ達は動物の習性をうまくキャラの性格に落としこめていて、なんでもない描写(例えば、サーバルの耳が動くとき、サーバルが距離を測っている時等)非常に細かいこだわりまで見せているのがお見事です。CGアニメだからこそ、そういった部分に配慮する余裕があるのかも知れないですが、はっきり言ってたつき監督のこのアニメに対する情熱、愛、計算高さは異常です。声優も全員はまり役ですよね。「てさぐれ部活もの」で磨かれた技術なのか、不思議と声優の元々の性格も反映されていてマッチしていると思います。でも、サーバルがバスに轢かれた時の「うっ」という声を取るために何十回も撮り直すのは流石にキチガイだと思います。(笑)

ゲームも漫画もストップしたから自由にできたのかも知れませんが、どこからどこまでがたつき監督の計算なのかわかりません。でも、いろんなスタッフの愛情、情熱が合わさって奇跡が起こってこのアニメが成功したのは間違いないです。同時に今までのアニメは予算があっても売れないものばかり作られてきた事を考えると、以下に無駄をしていたかが分かります。今時、作画と宣伝費に膨大な金をかけるのはアホです。CGアニメで十分です。もちろん予算がたくさんあって傑作を作りたいなら作画にも金かけてください。ですが今の時代、売れるアニメは脚本で当てるか、キャラにとんでもない情熱をかけるかです。

さて、けものフレンズの脚本に関してですが、一見普通の王道冒険ものです。かばんちゃんのルーツを知るために図書館まで冒険しに行く単純なストーリー。その中でフレンズがどったんばったんやったり、全体的にほんわかしていて子供にも見せたいです。ですが、2話のEDを観た時何か普通のアニメではない事に気づくでしょう。「あっ、このアニメはSFだっ」って。この世界は巨大な動物園で人がいたはずだけど、人類はここにはもういないんだと気づくはずですよね。それからも不穏な要素はあちらこちらに出てくるのですが誰も説明してくれず焦らしてきます。本編では明確な答えはあまり出てきませんが、あえて出さないところが世界観や雰囲気を壊さず丁度良い話の進め方だと思います。起承転結や基本的な話の作り方も王道で良いと思います。

たつき監督は「100人に一人が気づいてくれればいい」と発言しておりいろんな仕掛けをしています。それもSNSが普及した現代に合ったやり方ですが、このように「視聴者を信じる」という行為はなかなか難しく、素晴らしいと思います。たつき監督は正しく今注目されるべき監督ではないでしょうか。

投稿 : 2017/05/28
閲覧 : 139
サンキュー:

5

ネタバレ

青海でい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ほのぼのとした雰囲気にキャラ、そして王道展開

当初は第一話を2分ほど見て切ってしまったのですが、話題作ということで再度視聴してみました。
全体的にほのぼのとしていて雰囲気も明るく癒やされます。この否定や非難の無い世界観がブレイクした要因の一つでしょう。
また、サーバルちゃんとかばんちゃんが森林や砂漠、雪山など様々な地方を巡るところも、子供心と冒険心を擽ります。古き良きRPGをプレイしているような感覚になってわくわくしました。

ストーリーの出来が良く、まったりとした雰囲気の中で所々「おっ?」と気になるような伏線を入れてきます。
終盤のサーバルちゃんとかばんちゃんの成長がわかりやすく描かれています。第一話の伏線をうまく回収したも見事。
奇をてらったような展開は無いものの、話の展開が分かりやすく、気軽に見れるアニメとなっています。どちらかといえば子供向け作品だと思いますが、裏を返せば単純で分かりやすいということです。

難点はやはりチープなCGとサーバルちゃんを始めとする棒読み声優でしょうか。慣れればそれも可愛く見えちゃうんですけど。

投稿 : 2017/05/17
閲覧 : 137
サンキュー:

4

ネタバレ

やしうり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

雑感

ほのぼの日常系+RPGが新鮮だった
CGのグダグダな動きにも、サーバルの能天気な話し方にも味を感じられた
むしろ萌える
キャラもまあまあ可愛い
フレンズがみんな女の子というのがネックになるかもしれないが、幼児・児童の教育にもなる
むしろ深夜アニメなのが謎

投稿 : 2017/05/07
閲覧 : 171
サンキュー:

4

ネタバレ

K.S さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白かったです。

1話視聴

 {netabare}話題のサーバルが主人公なのね・・・
 他の方の評価を拝見したら1話切りしちゃダメ!との事
 でしたが、「僕向きではないかも・・・」と思いつつ視聴
 1話どころか、5分でキツイ・・・
 
 普通に考えたら、バリブシャボリグシャになると思うんだけど・・・
 擬人化女の子動物にそんな事させられないわな・・・

 かばんちゃんは人間なの?
 セルリアンってなに?
 かばがなしてこんなに可愛いの?
 エサは?何食ってんの?

 2回目の食べないで下さい→食べないよ!
 イヤ、食うだろ・・・とりあえず・・・
 こんな非力な動物なら・・・

 ってこんなゲスな考え方じゃダメなのね・・・
 動物は大好きなんだけどな・・・{/netabare}

2話視聴

 {netabare}多分ボスはジャパリパークの案内ロボなんだね。
 故にお客様(人間)にしか反応しないのかな?

 イヤ・・・メシは?
 オセロット可愛い・・・マレーバク可愛い・・・
 フォッサ可愛い・・・インドゾウ可愛い・・・
 実物はオセロットに軍配かな?
 ジャングル、めっちゃ動物多い。

 かばんちゃんかしこいな・・・
 やっぱこの子人間じゃね?{/netabare}

3話視聴

 {netabare}人工物があるところを見るとやっpり以前は
 人間が管理していた?こういうのを考えながら見ちゃいかん?

 ジャイアン旧の歌声の持つトキ様・・・
 中国にいた伝説の鴆じゃないんだから、猛毒なみの歌声はダメでしょう。
 トキってそんなにやかましいんだ・・・県民ながら知らんかった。

 あっ!初めてメシ食ってるの見た。何食ってんだろ?
 ジャパリマンっていうんだ・・・ピンクの中華まん?

 脳みそ解けそうなな声の方?アルパカ?クジラ目だったんだ・・・
 草むしり?草食うんじゃないの?
 あっ!今更ながらボスはどうやって動いてる?

 かばんちゃんまたまたかいこい!
 どうすんのかな?って思ったらこうきたか!素晴らしい!

 プロジェクトX並の事が終わっていよいよ
 バスが動いて次はどうなるか?{/netabare}

4話視聴

 {netabare}おいおいボス!ハンドルもってないじゃん!
 いきなり衝撃の映像だったよ。

 スナネコ可愛い!リアルスナネコも超可愛い!
 あ・・・ジャパリマンって共通のメシなのね・・・
 バリブシャボリグシャ的な展開に・・・なる訳ねーよな・・・

 舗装されてるし、トンネル?的なものも・・・
 今度はUMAまで登場すんの?久々のセルリアンって単語。
 
 やっぱ、かばんちゃんは人間なんだね。
 どうしてこうなったか気になる・・・{/netabare}

5話視聴

 {netabare}ビーバーちゃん可愛い・・・
 プレイリーちゃん顔と声が合ってない気がする。

 家作りって・・・{/netabare}

6話視聴

 {netabare}山賊的なものが出てきた!
 バリブシャボリグシャ!展開か?って訳ないか・・・
 刺激が欲しい・・・

 ライオン様で出てきましたね。
 信長公的なポジション?違うのね・・・

 戦いなんだけど・・・う、うん・・・{/netabare}

7話視聴

 {netabare}フクロウ系のイヤらしい知恵が炸裂っすね。
 僕もカレー食いたいっす。
 不器用なのは動物だからなんだね。
 でもどうして擬人化?やっぱ可愛いから?

 かばんちゃん、やっぱり人だったんだね。{/netabare}

9話まで視聴

 {netabare}どうして擬人化アニメってヤローの擬人化が
 ないの?僕が知らないだけ?可愛くないからか?
 ペンギンもキツネも可愛いけど・・・

 セルリアンっていうのはパークのバグかなんかかな?
 正体が分かるまで見よう。
 巨大セルリアンのシーンは不覚?ながらドキドキした。

 カピパラと人と肉食獣が温泉・・・つっこんだらダメなのね・・・
 微生物にサンドスターがあたったら・・・考えたらダメなのね・・・
 {/netabare}

最終話まで視聴

 {netabare}セルリアンってのは溶岩の化け物だったんかな?
 かばんちゃんを助けるシーンは不覚にもウルッときました。

 ようやく理解出来た。
 かばんちゃんは人の髪の毛にサンドスターがあたったのね。

 正直、断念も考えたのですが・・・
 まず、見てよかったと思いました。
 これはキッズ向けになるのかな?
 いい年したおっさんが見る様な物ではない気がするが・・・
 かばんちゃんは人間の中でも相当かしこいと思う。

 ラストの様子からして2期あるね。{/netabare}

投稿 : 2017/05/05
閲覧 : 251
サンキュー:

19

ネタバレ

わひね さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

うーーーーん…

裏事情などを知っている人からすれば
ああそれは…って返ってくるのかもしれませんが
何の情報もなしに観た人間の感想としては
まずものすごく気になったのが、アップになった時のCG?CGぽさ?
それがものすごく違和感があって、なんだこのアニメ…
っていうのが第一印象でした。
しかも途中でいきなり動物の解説が入って来た時には
なんだ、このエセNHKっぽさ…と、ポカーン…

とりあえず観ていけば何かよさが分かるのだろう…と
話を進めてみても、まったく良さが分からない…

それよりも、動物解説にあれこれ突っ込みたくなってしまう…
フクロウ回?のフクロウの解説で一方は動物園の飼育員の解説なのに
もう一方のフクロウは、ふくろうカフェのスタッフ解説…え?

ミライさんの映像に映っているサーバルちゃん、
それを見て泣いたこと、ミライさん=かばんちゃん?など
伏線っぽいものはいろいろあるのに回収されることなく終わり…
終始ポカーン…でした。

投稿 : 2017/04/30
閲覧 : 190
サンキュー:

12

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

「まどマギ」級のムーブメント作。

詳細は…まあ、言わずもがなでしょうね。

正直、1話冒頭で「これはダメだ」と断念していて、
録画したものを放置していました。
しかし、SNSなどで異様な盛り上がりを見せている
ので、とりあえず観てみるか、と再チャレンジ。

確かに、面白くないということはありませんでした。

ただ、ここまでのムーブメント(個人的には、
「まどマギ」クラスなのかなと)になるレベルとは
思えませんでした。
星の評価程度(★3.5個)が妥当な線です。

作画は、これは多くの方が指摘している通り、
3DCGが動いているぞ、レベル。
キャラデザはよく頑張ったなぁという感じ。
OP曲は中毒性があって嫌いじゃないけど。
声優に関しては、サーバルの演技に批判はある
ようですが、僕はそこまで違和感はありません
でした。星4つにしたのは、チョイ役だけど、
錚々たるメンバーが名を連ねたから。

ということで、まあ低予算(だと思われ)で
作ったアニメとしては出来はいいほうだとは思い
ます。

しかし、ここまでの社会現象に近い賞賛を受ける
ほどの作品だったかと言われると、僕はそこまで
とは思いませんでした。

投稿 : 2017/04/23
閲覧 : 268
サンキュー:

11

ネタバレ

アラジンA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

OPが耳に残ってしまうw

原作未読。どうもOPのノリが良くて、視聴してしまったw
主人公のカバン(人間)と、フレンズ(動物)の冒険物かな。 途中、ナレーションが入るんだけど、なかなか良かったかも? 動物の説明を動物園の人がしてますw 第9話はカナダのクリスティーナさん、英語でしたw 字幕ありですwww   この作品見て、動物園に人が行くようになったかも?
普通に面白かったです。

投稿 : 2017/04/22
閲覧 : 156
サンキュー:

8

ネタバレ

世界のノグチ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 2.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ジャパリパーク行きたいなwww

バイト先で勧められて見てみた
第一印象は絵がCGで見る気が失せかけたがそれよりも作品として非常に面白かった
主人公の名前がかばんというのがクセでインパクトある作品だったな
ケモミミ好きの人は絶対にハマる作品だね
現実でジャパリパークがあったら絶対に行きたいなwww

投稿 : 2017/04/19
閲覧 : 407
サンキュー:

6

ネタバレ

2010sw さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

人間化した動物達の世界へ迷い込んだ女の子は・・+2話あら?+追記!

動物達の身体能力は凄いけど
女の子はついていけない・・
でも人間の知力で危機を切り抜けるって展開。
途中動物園のお兄さんの解説も入る。

CGは見劣りするけど、トップレベルのCGだと
モデルのポリゴンも段違いだし
コマを自動で間引いて動きのヌメヌメを無くしたり
CGモデルの線を2重3重と加工して変化をつけたり
モデルの不自然な見え方の部分を変形できるよーにして
格好良くしたり、手で修正したりと
技術も有るけどやっぱり
手間と時間と金もかかるわけで
君の名は。なんて1枚の背景に1000レイヤー
(1000枚の絵が重なっている)
もあるものがあるとか・・・
そんな凄いのと比べるのはちと可哀想かなと・・
そこらへんは、必要なら脳内補完で・・・

カバ、アルペジオじゃないかよー水から
出てくるからアルペジオなのかー??とか
私は笑えました・・・赤いのはカバの汗が
赤いからか・・とか意外に深かったり。

それと、動物に得意技が有る、
人間にも得意技がある・・って
自分と違う個性を認めようとか、
君にもイイところがあるんだよとか
語ってるようで、
僕は”想い”感じるなぁ・・

”サーバルって夜行性なんだよー”とか
”実際のサーバルってどんなの?”とか
これ観た子供たちが動物に興味を持ったり
したらいいなーと想う。放映時間はこどもの
時間じゃないけどネ

追記2話-----
出てくる出てくるけものフレンズが、しまいには
止め絵で出て来るぞ!?
そして小ネタ・・カワウソの手はぷにぷにしてるとか
ジャガーが泳げるとか初めて知った。
これイイかも・・・意外に情報量多い・・・

そして案内ロボに従ってバスを探すんだが壊れてる、
電池も切れてるんだ・・
ED変わった。なんと廃墟の遊園地の実写だぞ!?
なんか迫ってくるわ。ということで
動物好きと廃墟好きなかた試してみてはどうだろう・・

いやー・・廃墟ヤバイ。にぎわっていた頃の
歓声が聞こえるから。誰も居ないその画像に。
そして、
忘れ去れたことを知らないけものフレンズたち。

あー、この状況・・プラネタリアンじゃねーか!

---終了したww----

ヒットしたみたいで良かったww!!
なんかただの低予算アニメじゃないなーと思ったが
そこのところは 山田玲司 というマンガ家が
動画で怪しく深く解説してるので観ると面白いです。

スタッフ10人しかいないそうな・・
良く頑張ったと拍手を送りたい。

山田氏は、

かばんちゃんは、自分がだれかわからない・・
それは現在の若者の象徴と説いています。
フレンズたちは何も持ってないでも現代の若者は
自分が何か分かってないのに、荷物だけ持っている。
その象徴が・・かばん とか・・

フレンズ達が
まず”どんなフレンズが来るのかな?”というのは
敵対心やいがみ合いのないフレンズたちの世界を表現してるとか

それはヒエラルキー(序列)が出来る前の、そう
幼稚園に入った誰もが平等な瞬間であり、疲れた社会人は
そこに癒しを感じるのであるとか

過去の作品の歴史を踏まえてサーバルちゃんの

たのしー!!

の境地が今求められているとか・・

以上、いまや”けもふれ評論家”の山田先生の受け売りです。
とにかく深くて、タメになる(???)ので
おおきなフレンズ達には、一見をおススメします。
Youtubeに出てます。番組は1時間以上あるけどね。

投稿 : 2017/04/16
閲覧 : 162
サンキュー:

9

ネタバレ

KiHYU37335 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ふれんどみーつふれんず

この作品は当初0話切りにする予定だったが、Twitterやニコニコ動画で話題になったので観てみた。
観ていて、「これはRPGだろうか」という感想を持った。〇〇にいきたい→なら✕✕探そう→道中イベントというように、シナリオの中でのRPG要素が強い。オートモードで読み進めるRPGと言えば分かるだろうか。
基本的にはキャラクターの可愛さを拝む形ではあるが、様々な謎や伏線(これは回収される)が散らばっており、考察のしがいがある。これはシリーズ構成・脚本の腕が良くないとなかなかできないものである。
さて、この作品の何がヤバいのかというと、脚本の良さを挙げたいところだが、ここでは音楽を挙げる。この作品は明るさの中に不穏さが散りばめられているのが大きな特徴だが、それを上手に表現している。
1番印象に残っているのが、{netabare} 最終回の紙飛行機と特別ED {/netabare} で、心にグッと来るモノがあり、私は気づいたら泣いてしまっていた。

これは他人にすすめても十分良い作品。そして、数年に1度レベルの名作であると、私は評価する。

P.S. 素晴らしい作品をありがとうございましたたつき監督。新規映像の作成頑張ってください。

投稿 : 2017/04/14
閲覧 : 135
サンキュー:

6

ネタバレ

じょせふん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ネタだけじゃない面白さ

ニコニコ動画、ネット上で盛り上がってたので、見てましたが… 面白い。

なんと言っても、物語の内容が深さに驚く。
なぜかサバンナ地方で生まれたヒト かばんちゃん。彼女の正体を知るために"図書館"へ行くことになる。
その道中でサーバルや他のフレンズと出会い、時には協力したり、話し合いの仲介をしたりと様々なフレンズ達との触れ合いが描かれている。

意外と勉強になる動物の知識
毎回ネタにされる○○お兄さんやお姉さん
電話対応等で難しい所はあると思うが、しっかりとした内容があったと思う。この作品で知った知識が多かった。

各話の終わりは引き込まれる表現で、次回が気になってしまう。それがこの作品の最後まで飽きさせない要因の一つだったと思える。

絵はCGで最初 違和感はあるんだが、クセになっていく。綺麗な絵、滑らかな絵だったら逆に魅力は半減していたかもしれない。

OPの中毒性は、言わずもがな。

2期はあるのかな?楽しみにしてます。

投稿 : 2017/04/13
閲覧 : 250
サンキュー:

14

ネタバレ

Lovin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

観た感じ

■情報
 {netabare}原作:けものフレンズプロジェクト
 コンセプトデザイン:吉崎観音

 監督:たつき
 シリーズ構成:田辺茂範
 キャラクターデザイン:吉崎観音
 制作:ヤオヨロズ
 話数:1クール全12話

 OP:「ようこそジャパリパークへ」
    by どうぶつビスケッツ×PPP

 ED:「ぼくのフレンド」
    by みゆはん

 挿入歌:「大空ドリーマー」
    by PPP

 挿入楽曲:「二人でお茶を」
    by ヴィンセント・ユーマンス
{/netabare}
■感想
 知識:原作漫画未読
 鑑賞:TV放送
 概要:けもの型フレンズ系
 設定:宛ても無く彷徨う主人公は・・・
 成分:フレンズ、セルリアン、サンドスター

 {netabare}この作品は観る前から妙な期待を持っていた。OPを聴いてそれが何かしらの確信に変わった。小気味良いギターのアレンジや軽やかなメロディーや合唱風のボーカル(コーラス?)が気に入った。また気だるい歌い方のEDは第2話から耳にするしかことは出来なかったが、メロディもまずまずで歌詞がストレートだがフレンドとの間柄を歌った良い曲だと感じた。終盤辺りで見たMADでは寧ろOPよりEDが使用されていたくらいだった。
 オフィシャルガイドブックの抜粋を動画で観た所、コンセプトデザイン担当の吉崎観音から監督に対して「子供でも観られるように」との要求があった模様。だからなのか、1話終了時点のレビューの多くは「子供向け」という意見が圧倒的だった。私自身も若干「そうなのか?」と考えたが、「それは先の展開次第」とも考えてどっぷりと楽しんでみた。結果、人々の多大なる支持を得る作品に成り上がったわけだが、普段余りものを考えない私でもあれこれ想像を巡らせるくらい掻き立てる何かがあったということだ。
 同じく「大人の中の子供、かつての子供に向けて」を一つのコンセプトとして制作されたらしく、幼い頃動物園でワクワクしたことがない私だが、この年齢になって観るこの作品には妙な高揚感が得られた。またこの物語の主人公は、人類の進化の歩みに沿ったちほーをさばんなから始まる順に旅しているらしいが、私如きの頭では解説して貰わないと絶対に気付くことは出来ない。ただこういうこっそり忍ばせたように感じる設定は、きちんとしたコンセプトの基に設計しないと行き詰りそうなのに、それを物語の軸として描き切ったスタッフに感謝したい。
 結局この作品の面白さについては、作中に描かれる全てを逃すまいと集中し、鑑賞後にそれを考察する、という全てが楽しかったのではないかと考えている。だがら「何が」と名指しすることが出来ないのではないかと。鑑賞精度の低さや考察の浅さに差は有ったものの、私もそんな楽しみ方を十分堪能した。でも面白さが明確に表現できないもどかしさが残ることは否定しない。結末はああなりそうな予感はあったし、十分過ぎるほど楽しんだのは事実だが、何か納得できない部分が残っていることも否定できない。
 この作品に不満があるとすれば終ってしまったことだ。終わらない物語が良い物語だとは考えているわけでないが、難民にはならずとも精神的な喪失感、所謂「けもフレロス」が大き過ぎる。元々ロードムービーが好きで有るため余計に楽しみを見出していた作品の終焉には計り知れないものが有る。某俳優もこなすソロシンガーが女優と添い遂げると言うニュースが流れた際には「明日会社休む」と言う呟きが乱舞したと聞いてその心境が理解できないと首を傾げたが、そういう心境を多少なりとも理解できた瞬間だった。
 かなり早い段階からこの作品には低クオリティーというタグが振られている。確かに他の作品と比べると高いとは言えないと思う。だがこれもMADを観た印象だが、某国営時放送のとある番組のサーバルがテーマの音声にあわせて編集された動画の完成度に目を見張った。偶然にもその番組では、たまどうぶつこうえんのしんざきおにいさんのインタビューが行われていた。そこで語られるサーバルの特徴がかなり描かれていた。そういう事実化ら確かに作画のクオリティーは低いかもしれないが、丁寧に制作されていると感じた。
 他の作品の例に漏れず、時間の経過に応じてこの作品の魅力は薄れていくだろう。世間のニーズも変わっていくかもしれない。なので他人に薦めるのは遠慮してしまう(現時点でも伝わり難いと思う)。だが、IQと引き換えに挑戦して頂くことには新しい発見があるかもしれない。手を出される際は、そういうリスクが有ることを十分認識した上で楽しんで頂きたい。{/netabare}

□2017/04/07追記
 {netabare}おおいしおにいさんの「ようこそジャパリパークへ」と第12.1話の「ばすてき」を観たので感想など。あと気になることも書いておく。
 おおいしおにいさんの「ようこそジャパリパークへ」アコースティック版は滅茶苦茶格好良かった。本来の使い方ではないかもしれないが、ジョジョ的に言うところの「そこにシビれる!あこがれるゥ!」と言うヤツだ。キーは流石に高過ぎるので-3してたが、あんなソウルフルなジャパリパークは聴いた事が無い。知人とも「こんな歌い方が出来る男になりたい」と感心したものだ。
 第12.1話のサブタイトルは当初全く意味が理解できなかったが、実際に観ると「なるほど」とすんなり理解できた。いや流石博士達、ああいう高等な会話が出来るとは、自称賢いと言うのも強ち間違いではないのかも。それにアライさんのアレに期待するということ自体が冒険の筈なのに、悠長に会話している辺りは肝が据わっている。そしてあの掛け声が、タツノコの長期間続いたシリーズを連想させる。
 あと本編で気になることがあることに気づいた。OP終盤で黒塗りのフレンズの集合絵が有るが、アミメキリン、アリツカゲラ、タイリクオオカミの三体だけカラー版が無い。よく考えると彼女(?)らが登場したのは第10話だったが、第11話と第12話ではOP自体が流れていない。いつか来ると思われる新作にて完成形が観られるものと信じて期待している。{/netabare}

■蛇足
 {netabare}OPの歌詞が気になって検索したところ、

 検索結果にニコ動に(full)を名乗る動画があった。

 結局(full)ではなかったのだが、

 コメントに空耳ワード「欠陥住宅」があって

 自分だけではなかったことに安心した。
{/netabare}
■第1話
 {netabare}ユルい、CGっぽい、けど謎だらけでワクワクする。

 謎が解けたらガッカリかもしれないけど。

□2017/01/12追記
 ゲームが存在することを知り公式(ネ糞ン)を訪ねて見たが、

 サービスは終了していた。

□2017/01/14追記
 この作品にワクワクするのは間違いではないが、

 気になって仕方が無いのはOPを気に入ったからではないだろうか。

 「ユルい」「CGっぽい」と思ったが、

 CGっぽい動きがあのユルさに合っているのではないだろうか。

 出口の辺りで食べられたかもしれない誰かは、

 実は誰も居なかったという解釈で良いのだろうか。

 「蓋を開く」「物を掴む」ことが出来るヤツ、

 そのうち名前がアレに変わるのだろうか。

□2017/01/16追記
 そう言えば、サーバルから「もう直ぐだよ」って発言があったのに、

 休憩時や水飲み場では「かなり進んだ」みたいな発言が飛び出したけど、

 あれって{netabare}

 「よくもだましたアアアア!!」

 「だましてくれたなアアアアア!!」

 {/netabare}だったのだろうか。
■蛇足
 {netabare}ビンセント・ショーティノ。
{/netabare}{/netabare}
■第2話
 {netabare}楽しみにしていた第2話を観たが、

 流石に突っ込みたくなったシーンも出てきた。

 自覚を感じるてんどんの後、

 新しく登場した{netabare}ジャガーとコツメカワウソ。

 猫科なのに泳げるからといってジャガーが水中担当だったが、

 泳ぎと言う意味ではコツメカワウソのほうが上なのでは?

 そして話に夢中になっている間にスルーしようとしたジャガー。

 「本当の愛」はそこに{/netabare}あるのか?

 他にも{netabare}オセロット、マレーバク、フォッサ、

 インドゾウ、アクシスジカ、キングコブラ、ミナミコアリクイ、

 クジャク、タスマニアデビル、エリマキトカゲ、オカピ等

 {/netabare}沢山のフレンズが登場した。

 サーバルとは{netabare}あんなにもカイリキーなのか?

 バスの牽引車両を持ち上げられることがおかしいやろ。

 しかも持ち上げたままのあのジャンプ力。

 Google先生によるとサーバルの体重は12kg、

 ダルメシアンのメスが16~24kgらしいので、

 ダルメシアンのメスより少し小さいくらいだが、

 そんな体格であんな重さのものを持ち上げられる訳ないやろ。

 番場蛮とか未来少年コナンでも無理やで。

 更に言うと着地した瞬間にと轟音が響く衝撃があるくらいだから

 足場にした板が割れるやろ。{/netabare}

 上手いこと考えた風に見えるが流石に無理がある。

 アレは是非空想科学で解説してほしい。

 ボス(ラッキービースト)が今まで話さなかったのは{netabare}

 ボスがガイドロボでフレンズ(動物)の言葉が理解できないからで、

 人間(かばん)を認識したらから話した、{/netabare}とか考えたが、

 後半普通に会話していて?となった。

□2017/01/21追記
 第2話にして早速OPの聞き違いに気がついた。

 回数的には既に数え切れないくらい観ているので

 ようやく聴き取ることが出来てた言うこというだけなのだが。

 問題の歌詞は「Welcome to ようこそジャパリパーク」で、

 この作品の根幹を表す大事な部分だと思う。

 まず歌いだしやサビの部分は「何歌ってんだ?」とスルーした。

 サビ後の繰り返しは「欠陥住宅」かと考えていた。

■蛇足
 {netabare}コブラと言われて思い出すのは「サイコガン」。

 カワウソと言われて思い出すのは「下の者など居ない!!」。

 ジャガーと言われて思い出すのは・・・。
{/netabare}{/netabare}
■第3話
 {netabare}最近ネットでED映像の真実が明かされた。

 いよいよ以って想像したくない例の設定が現実味を帯びてきた。

 そしてサーバルが「かばん」じゃないとボスと会話できないと明かした。

 と言う事はこちらもあの設定の真実味が出てきた。

 今回登場したフレンズは{netabare}トキ、アルパカ・スリ、ショウジョウトキ。

 アルパカはあの特徴的な癖も再現されていた。

 客が来ないと嘆いていたけど、あの癖のおかげで臭いからなのではと思った。

 因みにアルパカは癖を出す前に口をモゴモゴさせるそうなので{/netabare}ご注意を。

 サーバルのあのシーンは{netabare}ある意味放送事故。

 ボスの容赦の無さが光っていた{/netabare}。

 そして{netabare}トキもゴウリキー。ワシやタカなら兎も角。

 また、はばたいてもいないのに体が上下する。

 挙句の果てには「ボエ~」な歌唱力{/netabare}。

 しかし新しい謎を生む{netabare}「動物だった頃」という発言。

 フレンズは動物から進化したと言うことなのか{/netabare}?

 更に{netabare}ちゃんと観るとサーバルも頑張り屋さん。

 雲のある高さの山に登る根性は流石{/netabare}。

 全く以って理解できないのが{netabare}突然登場したジャパリ饅。

 例の設定だったとしたら一体誰が作っているのか{/netabare}?

 あとサーバルは{netabare}普通に紅茶を楽しんでいたが、

 猫舌という設定は無いんですね、ネコ科なのに{/netabare}。

■蛇足
 {netabare}アルパカには良い印象が無かったが、

 訛りのある喋りが若干ながら好印象。
{/netabare}{/netabare}
■第4話
 {netabare}今週は私が嫌いではない脚本家?がツイートしていた。

 OPの「けものは居ても のけものは居ない」という作詞についてだったと思うが、

 この歌詞も良いが次の「本当の愛はここにある」に望みを感じている。

 今週登場したフレンズは{netabare}スナネコ、

 そして未確認生物としてツチノコ。

 存在すら危うい未確認生物までフレンズ化しているのか。

 人見知りのツチノコの中の人は画伯。

 スナネコはOPでぼんやりカメラ目線を向けているヤツだ。

 言動がマイペースなところが若干癒されるが、

 説明で音声のみ出演した「ろーれん」おねーさん、

 「ローハイド」との関係は無さそう{/netabare}。

 OPで黒塗りのフレンズも半分くらいは既に登場している。

 どノーマルの電池で走るジャパリバスの馬力が凄い。

 しかし砂に足を取られたジャパリバスを手で押して脱出させる

 サーバルはそれに輪をかけてカイリキー。

 ここまで全く考えなかったが、

 ボスの喋りが少しスローになっているのは

 実はボスもポンコツなのかもしれない。

 ジャングルで道がなくなっていた時に挙動不審になったし。

 ここまでの展開を観る限り、{netabare}

 人類の行く末は定かではないが、

 人間が残したテーマパークで動物がフレンズ化して独自の社会を形成している。

 そこに人間として登場した「かばん」が、

 フレンズと共に生活を営んでいく{/netabare}ような気がする。

 しかし誰かがサーバルを見て言った一言、

 「サバンナのトラブルメーカー」振りが今回も炸裂していた。

 今週も謎のキーワード、{netabare}ジャパリコイン、例の異変が登場する。

 後者は間違いなく世界観を説明する為の重要なワードだろう。

 というか、ネタバレを気にして書いてたら大変に{/netabare}なってきた。

■蛇足
 {netabare}相変わらずボスの知名度は計り知れない。
{/netabare}{/netabare}
■第5話
 {netabare}この作品はどうも一部のヲタに人気があるらしい。

 まあ私もそのヲタの一人なのだが、

 私は軽快なOPとそれに反する少し間の抜けた展開が気に入っている。

 今週登場したフレンズは{netabare}アメリカビーバー、

 オグロプレーリードッグ、角の生えた横柄な謎の生物。

 あの生物は・・・水牛?正体は次回明らかになるだろう。

 あのOPで犬神家やってたのはプレーリードッグだったのか。

 またトキの歌声はハーブティーのお陰か聞けるようになった模様。

 ビーバーとプレーリードッグのコンビ{/netabare}は、

 昨日書いた前回のレビューの展開予想を肯定する存在かも?

 何度観ても模様が錆に見えて仕方が無いジャパリバスは、

 「見た感じで100本」の木材を運べるのだからやっぱり凄い。

 更にトラブルメーカーのサーバルは今回も絶好調。

 また今までサーバルを名指ししてきたが、

 サーバルに限らずフレンズは総じてカイリキーだった。

 そして黒塗りフレンズも{netabare}カワウソ、ジャガー、カバ、

 スナネコ、トキ、アルパカ、ツチノコときて残りは1体{/netabare}。

 一応1話から気付いていたOPラストで黒塗りのフレンズの中で、

 {netabare}カバ{/netabare}がフレームアウトした後に左に現れる水色の物体は何なのだろうか?

 しかしまだ5話しかやってないが、

 こんなペースでフレンズが登場した上に、

 こんなにも図書館に近づいてしまってよいのだろうか?

 何処からか出してくる{netabare}ジャパリ饅{/netabare}を

 一体何処から入手するのか?かなり気になる。

 野生なだけにサバンナの真ん中に落ちてるのか?

 だとしたらそれを食べるかばんは・・・正に野生の証明。

 終盤の{netabare}プレーリードッグとサーバル{/netabare}を見て、

 台風クラブを思い出した。

■蛇足
 {netabare}ビーバーとかばんの性格が似ていると言っても、

 だからかばんがビーバーって訳でもないだろう。
{/netabare}{/netabare}
■第6話
 {netabare}この作品の人気が出て好ましい事とそうではない事が起こっている。

 色々心配だが、私自身のこの作品に対するスタンスが変わることはない。

 今週登場したフレンズは{netabare}オーロックス、アラビアオリックス、

 ライオン、オオアルマジロ、ヘラジカ、アフリカタテガミヤマアラシ、

 シロサイ、ハシビロコウ、パンサーカメレオン、ニホンツキノワグマ。

 フレンズ化の元に各々の特徴を重視した形態に変化しているようだが、

 今回のヘラジカには物を申したいと非常に思う。

 私のヘラジカに対する印象は「デカい」だ。

 インドゾウが登場した際は大きさが強調されていたのに、

 何故ヘラジカはサーバルと変わらない大きさだったのか。

 ゆめみがさきどうぶつこうえんのうだおにいさんも

 「肩の高さが2mくらい」って言ってたじゃないか。

 それにヘラジカって牝にもあんな立派な角が生えるの?

 それとライオンって狩をするのは牝じゃなかったかしら?

 でもアレって明らかに牡の鬣を意識したデザインだったよね{/netabare}?

 しかもよくよく考えると真梨子vsマリ子で、

 二人共に高校の生徒会長役を経験しているという奇妙な縁。

 そして今回は{netabare}ハシビロコウ{/netabare}による核心に迫る発言。

 過去に登場にした一部のフレンズの言動から推測はできるし、

 遂に次回はジャパリ図書館に到着するけども、

 まだ第6話なのに、ということで

 どういう結末を迎えるのか想像するとワクワクする。

■蛇足
 {netabare}ここまで考えないようにしていたが、

 フレンズの雌雄に関しては熟考せねばならん時期か。

 ボンヤリ考えたらライオンには5本目の足が?

 とかくだらない想像しか出来ない自分が憎い。
{/netabare}{/netabare}
■第7話
 {netabare}OPの曲に変化は無いが、映像がリニューアルして

 新しいフレンズが描かれていることや、

 黒塗りのフレンズが増えたのは喜ばしいが、

 PPPも本編に登場する臭いが強くなって少しガッカリ?

 洋館二階の窓に見える影もフレンズかもしれない。

 今週登場したフレンズは{netabare}アフリカオオコノハズク、

 ワシミミズク、と若干少なくなった{/netabare}。

 しかしOPに登場するフレンズが増えたこと、

 そして何より「かばん」の{netabare}正体を断定するフレンズが現れたこと、

 これらの事実で結末までの希望を持てることが最大の収穫だった{/netabare}。

 また私がやたら絡んだ{netabare}ジャパリ饅{/netabare}の入手経路についてだが、

 強ち間違いではないかもしれない可能性も出てきた。

 でもそんなことよりジャパリパークの存在は、{netabare}

 人間が放棄したテーマパークで、

 けものたちがフレンズ化という独自の進化を遂げた場所なのでは?

 設定の一部にだけ注目すると{/netabare}ジュラシックパークみたいな?

 この考え方が正しいとすると「かばん」のゴニョゴニョも{netabare}

 「フレンズ化」した人間である{/netabare}と言う解釈で個人的には納得できる。

 だって「かばん」は、{netabare}

 フレンズと会話ができるのに文字を読むことができる、

 パークへ来る前の記憶が全く無いのに。

 ここでこの世界の矛盾を解決する魔法として、

 「フレンズ化」と言うワードが存在するのではと考える。

 だからその辺りの矛盾も「フレンズ化」で解決できるのではないかと。

 「フレンズ化」とは{/netabare}かくも便利なものだったのかと。

 こういう設定を考えておけば{netabare}人間の末路など、例え滅亡してようが、

 やんごとなき事象の発生で近寄らなくなっただけだろうがどうでも良い。

 かといって、フレンズ化=ミュータント化として実験的に

 「かばん」を無理矢理フレンズ化させたマッドサイエンティストの陰謀、

 {/netabare}みたいな設定を見たくないのは確かだが。

■蛇足
 {netabare}前回のレビューで国府田マリ子を

 高校の生徒会長経験者と書いたが、

 川村万梨阿と勘違いしていたことを謝罪する。

 だが賠償はしない。
{/netabare}{/netabare}
■第8話
 {netabare}PPPが遂にフレンズとして登場。

 PPPになど何も期待をしていないとコキ下ろしたが、

 話としては今までとは違い多少の波風が立って面白かった。

 それに「けものはいても のけものはいない」世界ですから。

 また沈む流れを浮かせるのがサーバルの豪腕というのも良かった。

 今週登場したフレンズは{netabare}マーゲイ、ロイヤルペンギン、

 イワトビペンギン、ジェンツーペンギン、

 フンボルトペンギン、コウテイペンギン。

 マーゲイは眼鏡をしたアイドルヲタで、

 基本一生木から下りず生活すると、

 べりーずどうぶつえんのしゃろんおねえさんが語っている。

 それを否定するかのように地面を歩いていたが。

 ペンギンシリーズは件のPPP、と言う扱い。

 多少やっつけ感の否めない客席のコマだったが、

 パンダっぽいフレンズ、セイウチっぽいフレンズ、

 学名はわからない眼帯をしたフレンズなども見受けられた{/netabare}。

 今回は結構重要だと思われる情報が色々出てきた。

 先ず{netabare}「パークは周囲を海に囲まれている」ということ。

 島全体がパークであることは推測できるうえ、

 「対岸が見える」と言う情報が無いので絶海の孤島である可能性もある。

 次に「島には港があり、最後に人間が目撃されたのは港である」らしい。

 ただしそれは「相当昔のこと」らしい。

 この事実が判明したら人類の存亡などもうどうでも良なった。

 というか、クライマックスが近づいて来たことに

 ある種の寂しさを覚える{/netabare}。

 しかし細かいネタに粘着するのが私だけのオリジナル。

 ここはやはり{netabare}マーゲイという眼鏡をしたフレンズに着目したい。

 自然界では視力が良くなければ「淘汰」の対象となる。

 眼鏡で矯正する文化はおろか、眼鏡を制作する文化もない筈なのに、

 そう言う人間が発明した「文明の利器(?)」に

 頼ることが自然なフレンズは非常に興味深い{/netabare}。

■蛇足
 {netabare}因みOPのサビ前「うー○○ー」って歌詞、

 私の頭の中では「どーん」とか「ごー」とか適当だったが、

 先日PVを観て「がおー」なのだと理解した。

 けものなだけに。
{/netabare}{/netabare}
■第9話
 {netabare}「みずべちほー」を進んでいた筈なのに

 突如温泉が湧く極寒の「ゆきやまちほー」に迷い込む。

 流石夢が溢れるジャパリパークだ。

 そして冒頭からジャパリバスの適応能力を見せ付けられる。

 私は余り何かを考えながら観るほうではないので、

 構造を理解するのに{netabare}

 前進するタイヤが履帯を回してバスが前進する→

 いや、普通タイヤが前進するなら履帯は後退するだろう?→

 もしかして、バスのギヤがRに入っているのか?→

 そうか、タイヤと履帯の間に転輪があるのか、{/netabare}という三段論法を要した。

 そこ(何処?)からもわかるとおり今回はアクション有りの巨編。

 今週登場したフレンズは{netabare}ギンギツネ、キタキツネ、カピバラ。

 ギンギツネは「御伽噺の生物がフレンズ化?」と思ったが。あれはごんぎつねだ。

 そこに至るにも当然間に神社の神使を想像している。

 でもみやぎざおうきつねむらのさとうおねえさんに、

 ギンギツネはキタキツネの突然変異と言われて少しガッカリ。

 ギンギツネの性格は、行動力があって面倒見が良さそうに見える。

 キタキツネの性格は、アイドル育成ゲームで見た事があるような、

 確かTシャツには「働いたら負け」みたいなことが・・・

 それにキタキツネの紹介は、

 さんふぇりしあんどうぶつえんのくりすてぃーぬおねえさんが行ったが、

 北海道にも居る動物だから、

 むつごろうおうこくのむつごろうおにいさんを少し期待した。

 カピバラについては長い間ずっとkapiPAraだと勘違いしていたが、

 正しくはkapiBAraなのだとこの作品に教えられた{/netabare}。

 それとボスは一体何に反応してあんな行動をとるのか?

 おそらく現在地の座標とかだとは思うのだが?

 上記を含む今回明かされた謎は、{netabare}

 「フレンズは衣服を纏っていた」、

 「フレンズの着衣は脱衣可能」、

 「セルリアンは源泉付近でも湧く」、

 「セルリアンを狩るハンターが居る」、

 「サンドスターが『動物』或いは『動物だったもの』に触れるとフレンズ化する」。

 更に「名前すら覚えていない『かばん』は入浴に脱衣する習慣を覚えている」、

 「『かばん』は公衆の面前での脱衣に恥じらいを感じる」。

 私は頭がゆっくりなので考察はこれ以上しないが、

 通常の美少女動物園作品なら喝采されるテーマの今回、

 ケモナー達は喝采を送ったのだろうか{/netabare}?

■蛇足
 {netabare}実はもっと細かく書きたいのだが、

 このレビューを書いている現在は10話も視聴済みで、

 観ていない風を演じるのが苦痛だった。
{/netabare}{/netabare}
■第10話
 {netabare}今回はボスの策略により強制的にロッジにお泊り。

 こういう書き方をするとボスががめつく見えてくる。

 だが今回は{netabare}ホラー{/netabare}回なので何時もとは一味違う。

 今週登場したフレンズは{netabare}アリツカゲラ、

 タイリクオオカミ、アミメキリン。

 OPラストの黒塗りフレンズも残り3人(頭?)だから妥当。

 アリツカゲラはロッジの支配人的フレンズで、

 マーゲイと同じく眼鏡をかけている。

 ところで最初の部屋はまあ部屋だが、

 2番目の『部屋』は部屋じゃなくて洞窟、

 最後の『部屋』は部屋じゃなくてベランダ(テラス)でしょ?

 壁すらない『部屋』を部屋と感じる感性は私には無い。

 タイリクオオカミは漫画を描いており博士に書籍化をお願いすると言っていたが、

 脱衣する文化が無いのに漫画を描く文化があるとは何と歪な文明だ。

 あとあの癖を謎としないのは、ヤツがオオカミだからと言うネタだからだ。

 アミメキリンは名探偵気取りのイタイフレンズだが、

 どんなに頑張ってもフレンズはフレンズなので{/netabare}。

 今回もクライマックスが近いので多くの謎が明かされた。{netabare}

 先ず「やはりボスはポンコツだった」、

 「サーバルが夜中にフレンズの目を盗んでジャパリ饅を食べていた」、

 「何故かそれを『かばん』が知っていた」。

 だが「『かばん』が知っていた理由を口にしない」という謎も生まれた。

 単純にフレンズ化の副作用でポンコツになったのかと思った。

 じゃなくて、「人間はジャパリパークから完全退去した」、

 「ぼんやりとした『ミライ』の映像がボスに記録されていた」。

 この映像から「かばん」の帽子は元は「ミライ」の帽子だったことがわかる。

 また映像に映っている帽子の左右に羽があったことから、

 それを見たフレンズ達は「ミライ」がフレンズだと誤解してしまった。

 更にその映像には信じられないものが残っていた。

 それを見たサーバルが涙を流す、

 深層心理かDNAか血に何かあるのかもしれない。{/netabare}

■蛇足
 {netabare}今回の惹きは凄くよかった。

 ガルパン9話みたいに。
{/netabare}{/netabare}
■第11話
 {netabare}最近「けもフレ難民」なる言葉を見かけた。

 ニコ動を見たことが無いのでわからないが、

 「ごちうさ」ほど弾幕は張られていないのではないだろうか。

 今回は見方によってはシリーズ中で全く毛色の違う展開になること、

 まさしくクライマックスに相応しい展開である事を理由に、

 考察等は気持ち抑え目に書きたいと今現在は考えている。

 今週登場したフレンズは{netabare}キンシコウ、

 ヒグマ、リカオン、アライグマ、フェネック。

 キンシコウは見た瞬間に如意棒が目に入ったので紹介が出る前に感づいた。

 ヒグマが火を恐れないと言うのは勉強になった。

 またぶっきらぼうだが優しさの裏返しなところが、

 「本当の愛が有る」世界の象徴かもしれない。

 リカオンは最初は目立たないが、

 「野生解放」で拳からキラキラが沸き立っていたのが印象的だった。

 と言うか、「野生解放」って何やねん。

 意識に占める本能の割合みたいなのを制御できるのか?

 って言うか、とうぶどうぶつこうえんのいたくらおにいさん、

 よこはまどうぶつえんずーらしあのたじまおにいさんの話で、

 ヒグマとリカオンがハンターなのは理解できるけど、

 キンシコウはそんなにハンターになるほどヤンチャなのか?

 1話から皆勤賞だったアライグマとフェネックは、ここにきてやっと紹介が入った。

 そしてアライグマがあんな性格なのは兎も角、

 「かばん」も理解していない方角をフェネックが理解していたのが驚き{/netabare}。

 それと今回は{netabare}セルリアンの謎が若干多めに公開された。

 黒いあん畜生の尻尾らしいものがある形状からすると、

 フレンズ化前のDNAを持っている可能性を感じる{/netabare}。

 そしてあの衝撃的な惹き方は緊迫感を煽られる。

 しかしここで私の妄想エンジンがレッドゾーンまで回転した結果、

 {netabare}{netabare}1.ボスが「かばん」の目配せに「あっ」と反応したこと

 {netabare}2.ヒグマに抱えられているボスの瞳が光っていたこと

 {netabare}上記からボスは「かばん」の真意を読み取ったのではないか、

 だから救難信号を発していたのではないか、

 救難信号は何処かに居るかもしれない人間に届けるものではなくて

 他の地域に居るラッキービーストに向けたものではないのか、

 そうであればあの映像はサーバルの角度からのものであって、

 違う角度から見ればラッキービーストが

 咄嗟のところで「かばん」を助けているのではないだろうか、と考えた。

 {/netabare}そう考えれば、ではなく、そうであって欲しいと言う願望{/netabare}{/netabare}{/netabare}。

 この作品は日曜の朝に放送したかった子供向け、というのが出発点と理解しているが、

 子供向けとは思えないくらい壮大な結末になりそうだし、

 私の中ではこの11話のお陰で最終話のハードルがグッと上がった。

 今まで無駄に繰り返した考察(妄想)の元となった謎の回収はもうどうでも良い。

 11話にも{netabare}ステルス機の残骸{/netabare}とか未回収の謎が多過ぎて、

 あのタイトルの残り1話で全部回収するのは厳しいだろう。

 この作品は、独自の考察を楽しむのが一つの楽しみ方となる。
 (独りよがりな妄想を繰り返すのが楽しみ方の一つである)

 いずれにしても、最終12話が待ち遠しくて堪らない。

■蛇足
 {netabare}流石に覇権を取るのは厳しそうだが、

 私の中では今年の最高傑作になるだろう。
{/netabare}{/netabare}
■第12話
 {netabare}遂にこの優しい世界と決別する時が来てしまった。

 結末に満足できるか気持ちはカオスだが、期待したい。

 今週登場したフレンズは{netabare}居ないが、

 第1話でせるりあんに食べられたアードウルフが、

 けものとして伏線を回収するという意味で{/netabare}登場している。

 しかしあの{netabare}クライマックスには少し鳥肌が立った。

 でも恩恵を与えられたフレンズの行動としては当然だろう。

 博士達、けものなら武闘派のジャガーとタイリクオオカミ、

 スナネコとオグロプレーリードッグの穴掘りコンビ、

 脳筋扱いされている腕組みヘラジカと殺るときは殺るライオン、

 頭を使った攻撃をするギンギツネ、キタキツネ、アルパカ・スリ、ツチノコ、

 皆心強く一寸格好良かった{/netabare}。

 でもMVPは{netabare}「かばん」を護るために闘ったラッキービーストか、

 結果的かつ最終的に作戦を軌道に戻したサーバルか。

 その方法が「かばん」に教えてもらった紙飛行機と

 怖くて近寄れなかった火の組み合わせという、

 これを本当の愛と呼ばずして何とするか。

 そして何よりミライの傍に居たラッキービーストが、

 今は「かばん」の傍に居るという巡りあわせも感慨深い。

 しかし一点だけ、居た筈だと思ったシロサイが

 居ないことになっていることが気になる。

 重そうな甲冑とジョストの槍が見えたんだけど{/netabare}なあ。

 そして{netabare}一ヶ月経過してあのパーティーに突入する。

 外国人の実況をみてたらゴンドラが落ちるシーンは結構ウケていた。

 以外にもそこでコツメカワウソとオグロプレーリードッグが意気投合、

 ジャガーの腕を見たヘラジカが勝負を要求、

 キタキツネとビーバーに漫画を読み聞かせるタイリクオオカミ、

 談笑するジャガーとライオンの傍で笑みを浮かべるアリツカゲラ、

 自然界では有り得ない交流もフレンズ化の恩恵だろう。

 結局せるりあんの正体は{netabare}溶岩{/netabare}だったが、それはそれで未だ謎が残る。

 でもそれはこの際気にしない{/netabare}。

 そしてあの結末、{netabare}ED後薄っすらと「つづく」の文字が見えると話題だが、

 二期確定と言うのは可能性としてなくは無いと思うが、

 アニメには描かれないがお話はまだまだ続く、と言う意味かも知れない。

 ああいうマーケティングみたいなことをしなくても

 楽しめた視聴者なら必ず二期を観るだろう。

 私は必ず観る、絶対ニダ。

 あとゲームも違う形で復活すると言う噂も。

 確かに「かばん」の後を追うサーバルが誰かに「ストップ」と言うこと、

 気付いた「かばん」が「みんな」と発言すること、

 それとED後の短いシーンで新しいフレンズが登場したこと、

 おそらくこれがキャストのなかに居たマイルカというキャラだと思うこと、

 この辺りは続編を期待させる展開ではあった{/netabare}。

 そう期待させる、考え得る最高の終わり方だったと思う。

■蛇足
 {netabare}海生生物のフレンズは居ないだろう、

 とか考えていたのにあっさり登場した。
{/netabare}{/netabare}

投稿 : 2017/04/08
閲覧 : 560
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61

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

大人向けのキッズアニメ。

アニメーション制作:ヤオヨロズ
2017年1月 - 3月に放映された全12話のTVアニメ。
監督は、たつき。
ネクソンのネトゲが原作らしいですが、私が知る前にサービス終了していました。

【概要/あらすじ】

ここは、ジャパリパーク。動物がヒト化したフレンズの女の子がいっぱい住んでいるところだよ。
草原地帯“さばんなちほー”の木の上で昼寝をしている少女が一人いたよ。
長い耳とシマシマの尻尾は本物のようだよ。
その少女・サーバルは帽子を被った迷子の少女と出会ったよ。

少女『食べないで下さーい!』
サーバル『食べないよ!』

少女は最初怯えて逃げていたけど、サーバルとすぐに打ち解けたよ。
少女はこの世界の他の住人と違って頭から耳が生えていないし尻尾がないよ。
ふたりは、少女が何のフレンズか調べに図書館を目指すことになったよ。
少女は名前がなかったのでサーバルに「かばん(ちゃん)」と名付けられたよ。

ジャパリパークには、いろんなフレンズだけじゃなくて、フレンズの天敵もいるよ。
セルリアン。謎の危険生物だよ。
かばんちゃんとサーバルがガイドロボットのラッキービーストと出会ったところで第1話が終わったよ。

【感想】

話題騒然。爆発的大人気。2017年冬期の一人勝ちアニメらしいですが、
最後までみても、どこが凄いのか私にはさっぱりわからなかったですねw

3DネトゲみたいなCG作画。
多少の謎を含んでいるものの女の子が集まって、『わーい!楽しい!!』で説明しきれてしまうシナリオ。

昨今の神アニメとかファンが称する深夜アニメのロジックからは完全に外れていますね。

藤子不二雄先生が昭和時代に連発した人気アニメ作品の数々が、オタク向け深夜アニメと系統が違うとおりに、
アニメ制作って神作画とか神シナリオを争う競技でなく十人十色。
ファンが楽しいと思えばそれで十分なんですよね。

変に気負わず童心に帰れる空気が、今時のアニメファンには新鮮だった。
ただ、それだけの話なのかもしれません。

作品に対して私の脳が追いつかなかったのですので、これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2017/04/07
閲覧 : 431
サンキュー:

60

ネタバレ

おぼ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 4.0 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

普通フレンズ

普通。
流行った理由も分からない。
シリアスけっこうあったのは好印象。

投稿 : 2017/04/05
閲覧 : 221
サンキュー:

13

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川島 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いいね

【良い点】
・1話の時点で何をしていくのかが分かっている
・11話まで毎回出てくる個性豊かなフレンズ
・叡智タイム(勝手に命名)
・謎や伏線
・12話でスッキリ終わる
・かばんちゃんとサーバルちゃんの成長
・アイキャッチのおにいさんおねえさん
・OP ED
【総合評価】
十数名で作っていたいた事が驚きです。
アプリは未プレイです。ハマりました。面白いです
基本緩い感じで行く先々にいるフレンズ達と出会い問題を解決していきます。しかしその陰にこの世界の核心に迫る要素を小出しされる。これが癖になります。
11話のかばんちゃんの成長と感謝、12話のサーバルちゃんの叫びと成長は泣きそうになりました。特にサーバルちゃんの成長。怖いのにがんばったんだなあ…。
アイキャッチはその回に出る実際の動物の解説です。日本だけでなく海外の動物園にも取材していました。とても良い解説ばかりでした。
フレンズのキャラデザは元の動物の特徴を取り入れたデザインです。アプリ版とは少し変わっていますが、どちらもかわいらしいです。
たつき監督は500日アニメを作っていたそうです。他の制作スタッフとキャストのインタビューを見ると、とてつもない情熱が伝わります。アニメの最後の最後の画面右下にあるように、もし2期があるなら作る人数が増えたとしてもね、この熱量を忘れないようにして欲しいです。
かばんちゃんとサーバルちゃんとボスのトリオが大好きだ!
12.1話
博士助手アライさんフェネックの小話 面白い
12話の最後左前輪を見てみると.....!
ニコニコとYouTubeで配信されました。
YouTubeの動画は広告がないので直接収入になりません。(ニコニコも多分そうでしょう)
たつき監督が凄すぎる。
12.2話...12.3話...と、かばんちゃん出発までを描くのでしょうか。 それならばとても嬉しいです!

投稿 : 2017/04/05
閲覧 : 177
サンキュー:

10

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おぬごん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

けものフレンズ現象を読み解く

アプリのサービス終了、コミカライズもアニメ放送中に連載終了、このアニメも第1話は糞アニメ扱い
そんなドン底の逆境から、2017年冬最大の話題作に躍進した世紀のダークホース…そんな「けものフレンズ」
「まどかマギカ」「ラブライブ!」「ユーリ!!!on ICE」などの人気作も放送開始当時は(今思えば)さほど話題にはなっておらず放送中に人気に火が点いていきましたが、これらの作品にあるようなバックのサポートも無く、これらの作品をも超える落差を駆け上がった作品は、今までもこれからも無いのではないでしょうか
私も迸る地雷臭からネット上で話題になってからもしばらくは見る気が起きなかったのですが、最終回を前にした異様な盛り上がりに引かれ、ニコ生の1~11話一挙放送で視聴、最終回に間に合わせましたw


じゃあなぜ、けものフレンズはここまで爆発的な流行を見せたのか、今回ははそれを考察していきます


さて私は11話以降に視聴開始してしまったため、1話がともすれば糞アニメ扱いされかねない内容ということや、11話で阿鼻叫喚が待っていることは何となく知ってしまっていましたw
なので詳細は知らないながらかなり冷静な目で11話までを見てしまったのですが、それを承知で11話までの感想を言わせて頂くと「よくできてるけど…でもまあ騒ぐほどでもないか」って感じです

徐々に明かされていく謎にあれこれ考察しながら語ったり、10話までの雰囲気に浸った上で11話を迎えて衝撃を受けたり…そういったライブ感をSNSや動画サイトで共有してこそ、このブームに乗ることができたんでしょうね~
実際、最初で最後のリアルタイム視聴となった最終回12話は、その王道展開や伏線回収、そして新たな考察材料の投下などのお陰で非常に楽しく視聴できました

じゃあ何でここまで流行ったのかということですが、これは「①安っぽさ ②緩さ ③意外性のある王道展開 ④作り込みの丁寧さ」が絶妙なバランスで噛み合った結果だと思います
3DCG作画や新人声優の多用に加えゲーム等の失敗からくる安っぽさ(①)が、狂気さえ感じる緩い雰囲気(②)の免罪符となり、また安っぽさと緩さがディストピア的世界観と後半の王道展開(③)に意外性を与えた、それを支えたのが動物の描写や巧みな伏線、上質な音楽といった作り込み(④)…という感じです
で、何と言ってもこの①が肝ですよね…だってこんなん真似したくてもできないもん!www
もちろん②~④も必要不可欠だったと思いますが、この作品内外から生まれた安っぽさこそが、けものフレンズを唯一無二の存在に押し上げた原動力だと思います
そして先述のとおり、この安っぽさは真似したくてもできるものじゃありませんし、うわべの安っぽさだけを真似しようとしても、バレバレで寒くなってしまいダダ滑ること請け合いです
まあ②の狂気染みた緩い雰囲気もそうそう真似できないと思いますが…(余談ですが、ネット記事に挙がってた「けもフレ語はキャバ嬢のセールストークに似てる」って説が面白かったです)

まあそんなわけで、けものフレンズは今後もフォロワーを許さない唯一無二の存在になると思ってますw


ところでBD1巻が付いた公式ガイドブックがとんでもなく売れてるみたいですが(一説には14万部とか←追記:14万はデマみたいです…)、
これは作品の出来ももちろんですが、全体的な装丁・デザインの素晴らしさによるところも大きいように思います
実際のガイドブックや図鑑のようなデザインに加え、色彩感覚の美しさ…購買意欲、収集意欲をかき立てます
こういったそれぞれの仕事へのこだわりが、この作品の人気を押し上げてるんですね


最後に、一人でも動物園によく行くくらいの動物好きとしては、この作品で最も印象的だったのが動物描写の細かさでした
6話で門の前でうろうろしてたツキノワグマとか、9話の温泉でくつろぐカピバラとか、作中で説明されないようなところにもネタが散りばめられていたのが何ともツボでしたw
キャラ原案の吉崎観音先生や、ケニア育ち(!)のたつき監督の情熱がそこかしこに見受けられましたね
この作品で動物に興味を持った方は、ぜひ現実の動物のことも調べてみてくださいね!面白いですよ!

投稿 : 2017/04/05
閲覧 : 248
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26

ネタバレ

うち. さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

まさかまさかのダークホース、喜怒哀楽が詰まった「けもの」な良作。(12.1話感想)

 記憶喪失主人公と獣少女が出会い一緒に旅をするという、今時珍しいくらいの王道な「ロードムービー」というジャンルのアニメ。
 世界中の動物を擬人化してそれをゲームにするというのはありそうでなかったらしいですね
。「動物が人間の外見をしているもの」というデザインが特徴だそうで(Wikipedia参照)
 既に原作のソーシャルゲームはサービス終了。
 一話はクソアニメを発掘したと思いましたが、四話辺りで「お?」となり七話辺りで人気爆発しましたね。
 
○当時の感想
 一話感想「さばんなちほー」
 視聴者を振り落とす要因の回。サーバルの声、独特なテンポ、お世辞にも作りが丁寧とは言えないCGモデル。戦闘中の音ズレ、この数々のマイナス要素に苦しみながらラストのラッキービーストとの出会いやボロボロの看板などで、謎を解くタイプか何か秘密があるアニメかな?と考えていました。
 今作の敵であるセルリアンのことは拙いCGだなぁwwwと思っていた。

 二話感想「じゃんぐるちほー」
 まあ然程面白くはならないだろうと思いながらも視聴。
 多くのモブフレンズ達とジャングルで遭遇、フォッサの声に動揺した(もしかしたら重要キャラかも理由は後述)。移動手段としてバスを探していて、それに伴い出会ったカワウソやジャガーの助けを借りながらもジャパリバスを発見し運んだかばん一行。しかし今度はバスのバッテリーが無いので高山の山頂にある充電施設を目指すことになる。
 後にカワウソの「たーのしー!」がカルト人気の引き金の一つになるとは誰も予想していなかった…(しかもあのセリフはアドリブ)
 このアニメは新人声優発掘番組なのか?俺は試されているのか?と思いつつ視聴終了。
 
 三話感想「こうざん」
 薄々この動物園は閉園して結構な年月が経ったんじゃないかという不安を抱きつつ視聴。
 バスの見張りをジャガー、カワウソに任せてかばん一行は高山付近へ。しかし登れそうも無い状況にトキが手助けをしてくれることになった。サーバルは自力で登り、かばんはトキが運ぶことになった。
 トキのディスり解説やトキの歌、カフェで働くアルパカ(訛りはアドリブ)と遭遇。ソーラーシステムがある充電機器を見つけバッテリーを充電してもらう。
 ここでようやくノリに慣れてきて、キャラも面白く感じ始める。

 四話感想「さばくちほー」
 砂漠地方で砂嵐で飛ばれていたスナネコに激突されたサーバルに笑いながらもスナネコの住処に到着。スナネコが砂の中からジャパリまんを取り出しているのを観て、ジャパリまんをどこから手に入れているのだろうかと思い始める。
 総合栄養食以上に謎な食べ物だなと感じる。
 バイパスをバスで通り、地下迷宮に到着。アトラクションの一種なんだろうけどツチノコのインパクトで搔き消えた。
 このツチノコはどうやらかばん達の目的地である「ジャパリ図書館」の常連らしく他の出会ってきたフレンズの知識量を凌駕していた。(ピット器官を知っていたり、通貨の概念の理解)
 一話以来のセルリアンの登場で一話の「基本逃げる」という言葉の意味が分かったり、四話のセルリアンがかなり手強い存在として描かれているのが印象に残った、がしかしツチノコの人類絶滅宣言は度肝を抜かれた。

 五話感想「しんりんちほー」
 ツチノコの言葉が気になりつつも森林地方に到着。
 だが不幸にもアメリカビーバーが家を建てる為に揃えた木材をバスに当ててしまい、川に流してしまう。心配性なビーバーが出した示談の条件とは?なんて展開にはならず、お詫びとして木材を探す手伝いをすることになった。
 人間サイズとなって穴掘りが上手くいかないせっかちなプレーリードッグと出会い、かばんのアイディアでビーバーが「モデル作り」プレーリーは「建設」を担当することになった。
 尋常ならざる速さで家を作りあげたかばん一行は、平原方面に行くことになる。
 プレーリードッグの突然のキス、ビーバーの高速建設術、否定のない理想の会議など知育番組かというくらい綺麗な構成だった。

 六話感想「へいげん」
 あの城はどういうアトラクションだったのかとか、動物同士しかも違う種同士がコミュニティを構成している点が興味深い点だった。戦のシーンは動物番組状態だったので特にコメントが無い。
 ラストの怖可愛いハシビロコウの「あなた、もしかしてヒト?」はけものフレンズの引きの上手さが際立ったシーンだと感じた。
 八話までの放送からハシビロコウのイラストが多数投稿されるようになったのはまた別の話。 

 七話感想「じゃぱりとしょかん」
 遂にかばんの正体が明らかに!?と思ったけれどまさかの料理回。かばんが何者であるかを教える代わりに料理を作れというフクロウコンビ。
 図書館の側に調理用の道具や場所が用意されていてなんだか子供が集まってキャンプをするための場所だったのかと感傷的になる。
 料理本の載ってい肉の無いカレーを作り、フクロウ達は最初は難色を示すものの除去にハマり完食していた。今までまんじゅう型万能栄養食のみだったのか舌が感動したのだろうか。
 そしてかばんがどうやらヒト種であること、その生物は絶滅しているということが分かり、物語は新たな展開を迎える。
 そしてさらっとヒトの側には何故かセルリアンが現れるという重要情報を与えた。
 お礼としてフクロウ達からペパプの特別なライブチケットと副賞の箱をプレゼントされたかばん一行はとりあえず移動と同時にペパプのライブを行くことにした。

 八話感想「ぺぱぷらいぶ」
 六話以上に本筋と逸れる話だった。ロイヤルペンギンがヒトを最後に見たのは港だったらしくそれもだいぶ前。
 フンボルトペンギンの声に振り回され、マーゲイの声真似に驚いた。

 九話感想「ゆきやまちほー」
 キタキツネ、ギンギツネとお湯という存在との出会い。
 ラッキービーストことボスが録音していた声の正体や、今回明らかになった別の声の存在など謎が解明されたり、増えたりと盛りだくさんでさらに四話以来のセルリアンの出現でまたもや回避策をかばんが編み出す。
 セルリアンを回避し、温泉に入る一行。なんとフレンズの服は脱げることが判明しここにきてサービスシーンがお披露目された、まあそんなに色気があるCGではないのが残念ではあった。
 
 十話感想「ろっじ」
 港に行く前に一泊しようと提案したボスはロッジに向けてバスを動かす。そこにはキツツキとキリン、タイリクオオカミが居た。
 新種のフレンズ?の正体は、ボスが度々録音を再生しアプリ版の主人公である「ミライ」だった。ミライはロッジや他の場所でセルリアンの調査をしていたことが判明した。どうやら再生する巨大なセルリアンの影響でパークが閉園の危機らしくそれを阻止したいようだ。
 他にもサンドスターは一種類ではないとか、野中藍の声のサーバルが出てきたりとか謎が謎を呼ぶ重要な回だ。
 ラスト付近のサーバルがもう一人のサーバルを見て涙を流していた時、視聴者もまた涙を流していたのであった。

 果たして十一話はどうなるのか?騒音の正体は?
 アライグマとフェネックコンビはかばん一行に追いつきそうだが追いつくのだろうか?
 再生のセルリアンとどう戦うのか?
 セルリアンハンターとは?
 ミライと先代サーバルの行方は?
 全ての疑問が解決されなかったら荒れそうで不安ですが、かなり楽しみになってきたけもフレ。
 というか本当のところは謎とかどうでも良くて「サーバルとかばん」が真実に到達したらどうするのか、どうなるのかという点が最大の懸案事項なので二人の友情を最後まで描いたら何も言うことはないかもしれません。

 最終回まで観た感想
 化けに化けたダークホースなフレンズアニメでした。フレンズ集合で溶岩セルリアンに畳み掛けるシーンは感動しました。ライダーもフレンズも助け合いでしょ!

○残された謎

・フォッサの「トラブルメーカー」発言を否定したサーバル
 二話のおばさ、お姉さんの声のフォッサが言ったサバンナ地方のトラブルメーカーではないよと、サーバルは答えた。
 現サーバルが身に覚えがない可能性と、先代サーバル(十話でのボスの録画)のことを指している可能性がある。よくわかんないや!

・人類の安否
 パークの外の話なので今後明らかにされるかは不明。溶岩セルリアンが強敵で近づくことが出来ないのかも。
 山頂付近で飛行機の残骸がある。
 
・サンドスターロー
 セルリアンを生み出すサンドスター。無機物、動物ではないものに反応してセルリアンになる。
 神聖な山から噴出しており、サンドスターもここから噴出されている。あの山は生態系を生み出す存在であり、破壊する存在なんだね!しぜんのしんぴってやつだね!

・黒セルリアン(溶岩セルリアン)
 本作のラスボス。サンドスターローを供給出来る個体で、供給が可能であれば何度でも体を修復出来る。
 放置された破片が動きだすという特性がある。(この破片セルリアンは本体との合流はしない模様)
 自分の一部を飛ばす攻撃をする、鈍足を補う機能なのだろうか。
 自重で足を硬質化させないとろくに歩けないのが弱点。しかし硬質化は防御に適していて死角以外なら防御可能。動きは遅いものの倒れこみで距離を稼ぐ狡猾な手段を用いる。すごーい!
 溶岩はやがて冷えて固まり、島となりそこは大地となる。

・かばんの手足の黒ずみ
 黒セルリアン戦後、フレンズ化が溶けた(?)かばんは一ヶ月後、手先が黒く染まっている。一説には手袋の再生が挙げられているが詳細は不明。凍傷のようにも見えるが物を掴んでいるので、それはなさそう。
 そもそもフレンズの服は再生するのかが謎。

・全フレンズ集合の謎
 距離とか些細な問題だと思う。

○まとめ
 まあ謎は置いておいて、かばんとサーバルとフレンズの友情が描かれていて本当に良かった。
 全体としてはホッとしたというか極端に鬱な方向ではないけれどしんみりとした雰囲気を出しつつ、でも笑えたりする動物番組で萌えアニメだった感じました。

 二期ではないけど新作映像は作るらしいです。

 12.1話「ばすてき」感想
 youtubeで公開された続編。
 アライさんとフェネックが「バスのような何か」で、かばんの為にバスのタイヤを探すという内容。
 サプライズ的な情報に耳を疑いましたが、まさかの幻の13話があるとは…もしかしたらBDに追加されるべき映像なのかもしれませんが。
 音声は無いだろうなと思いきや声優さんが声を当ててるというね(笑)

投稿 : 2017/04/05
閲覧 : 189
サンキュー:

18

ネタバレ

白ヴェル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

すごーい!

人気があるということで観たんですが、初見で1話をみるには耐えれませんでしたが、3話から急激に面白くなりました。

最後は本当にシリアスに行くのかと思いましたが綺麗に終わりましたね。

人によっていろんな楽しみ方できるアニメだと思います。
僕はかばんちゃんの知恵でフレンズの問題を解決して行くところが好きでしたね。

投稿 : 2017/04/04
閲覧 : 189
サンキュー:

10

ネタバレ

staichi さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

何故ここまで引き込まれるのか

私は多くのアニメファンと同様、最初は「見続けるのはきつい」と思っていました。
しかし、我慢して見続けているうちに、最新話までの1週間がきつくなり、もはや中毒になりました。

何故ここまで人々を魅了する作品に変貌を遂げたのか?

最初の方は「安っぽいCG」「中身がない」などと散々たる言われようでした。
ですが話数が進むにつれて、「あれ?」と、私たちの心に引っかかる謎要素がどんどん出てきて、いろいろな考察もできるようになりました。

ツチノコの「絶滅していなかったのか」という発言はジャパリパークに人間はかばんちゃん以外いないという確信を与えたり、ラッキービーストから発せられる未来さんのメッセージなど、様々な考察点が話数を重ねるごとに現れる、これがこの作品の一番の魅力だと思います。

また、細かな伏線とその回収もよかった点の一つ。
一番印象深いのはやはり木登りシーンでしょう。1話で全然できなかった木登りは8話でサーバルが「うまくなったね」とかばんの成長を示唆し、伏線回収だと思いきや、11話でサーバルを助けるために高木を自力で登る。そして、12話で軽々と木登りできるまで成長したことを、サーバルに見せることができたシーンでは思わず涙でした。

こういった予算ではなく、監督をはじめとした制作陣の丁寧な作りこみが私たちを引き込んだのではないでしょうか。

投稿 : 2017/04/04
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サンキュー:

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けものフレンズのストーリー・あらすじ

この世界のどこかにつくられた超巨大総合動物園「ジャパリパーク」。
そこでは神秘の物質「サンドスター」の力で「アニマルガール」へと変身した動物と、訪れた人間たちが賑やかに楽しんでいました。
しかし、時の流れは残酷なもの。数年前の事件をきっかけに 、今では訪れる人もいなくなってしまいました・・・。
そんなパークに、ひょんなことから迷い込んだ主人公“かばん”。
帰路を目指すための旅路が、アニマルガール達も関わって、大冒険になっちゃった!?(TVアニメ動画『けものフレンズ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年冬アニメ
制作会社
ヤオヨロズ
主題歌
≪OP≫どうぶつビスケッツ×PPP『ようこそジャパリパーク へ』≪ED≫みゆはん『ぼくのフレンド』

声優・キャラクター

尾崎由香、本宮佳奈、小野早稀、内田彩、佐々木未来、根本流風、田村響華、相羽あいな、築田行子、近藤玲奈、津田美波、藤井ゆきよ

スタッフ

原作:けものフレンズプロジェクト、コンセプトデザイン:吉崎観音、 監督:たつき、シリーズ構成・脚本:田辺茂範、音響監督:阿部信行、作画監督:伊佐佳久、美術監督:白水優子

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