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「ダーリン・イン・ザ・フランキス(TVアニメ動画)」

総合得点
84.8
感想・評価
1070
棚に入れた
4665
ランキング
265
★★★★☆ 3.7 (1070)
物語
3.5
作画
3.9
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
3.7

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ダーリン・イン・ザ・フランキスの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

上杉達也 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なんだろう、、、

はっきり言うと何が面白いのか不明すぎるw

鬼様の声優の威力のみ、、、

元の設定はいいのかも??知れないが、後半に向かうにつれての何でもあり感はハンパないですが。

投稿 : 2019/11/09
閲覧 : 269
サンキュー:

3

ネタバレ

 (・ω ・ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

脚本崩壊!マスオさん「え~」←わかります(☆は3段階評価)

田中先生の絵が好きで見ました
複雑な感想ですが
田中先生の絵は好きです


20話からが本番

それまでの話は・・・
ロボ系作品の集合体
そしてちょっとエッチ

的な
伏線になりそうな展開があり
ほのぼのパートあり

だけど
ベースは私情もつれ
(ヒロインは嫌いじゃいボーダー→パーソナリティ障害的なキャラ)

しかし
最終パートに入った瞬間
それまでの伏線はいったい???

意味わかりません
マスオさんの「え~!」連呼

言いたいことは何となくわかる

洗練が足りん!(不自然だらけ)というような感じです



ちなみに
メンマ!と言ったら負けです

投稿 : 2019/09/11
閲覧 : 299
サンキュー:

2

ネタバレ

錯乱坊 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

グレンラガンの三番煎じでもそれなりに面白い

『天元突破グレンラガン』の二番煎じが『キルラキル』で三番煎じがこの『ダーリン・イン・ザ・フランキス』です。

作画は一番見やすいというか破天荒なデフォルメが影を潜め、真っ当な絵作りになっています。物語としての破綻や(特に子供だけの世界での)人間関係の描き方などは丁寧でより考えられた世界設定になっています。

ツッコミどころ満載のストーリー展開を有無を言わせない圧倒的パワー感で押し切った『グレンラガン』や大胆不敵なまでにデフォルメされた絵力で本来ギャグアニメでしか通用しない映像表現をシリアスな(と言っていいのか)戦闘表現に持ち込んだ『キルラキル』に比べると影が若干薄くはなりますが、ヒロインの性格設定の面白さや(男女が対になって協力することで動かすことができるなどの新味のある設定が秀逸な)ロボットアニメらしさから言えばこの作品が一番よくできていると思います。

{netabare}

物語は先行2作品と同様に閉ざされた世界からだんだん舞台が広がっていくところや敵と思って戦っていた相手が本当の敵ではなく本当の敵は宇宙にいて最後はそこに攻め入る点は同じです。

        グレンラガン    キルラキル ダーリン・イン・ザ
閉じられた場所 地下        学園    子供たちだけのコロニー
当面の敵    ガンメン      生徒会   叫竜
真の敵     アンチ=スパイラル 生命戦維  VIRM

{/netabare}

二番煎じ、三番煎じなところは多々ありますが、子供たち一人一人の性格付けが丁寧で、それぞれの葛藤と成長が描かれている点とラストの良さは先行2作品を確実に上回っていると思います。

{netabare}

ラストは『トップをねらえ!』だな。

{/netabare}

投稿 : 2019/09/05
閲覧 : 352
サンキュー:

2

ネタバレ

samuraikaz さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

現代的でいて素直ないい作品

最近アニメや、映画などをを含め今ひとつ鑑賞を楽しめなかった中、久しぶりに燃えた作品でした。最後の方は見終わろうという気持ちでやり通したところもありますが、大雑把に総括すると
「非常に現代的で、セカイ系(キャラクターに重きをおき、彼らの存在に物語の中の「世界」を託した物語の傾向)の文法に添いつつも広がりのある世界観を展開し、キャラクターのバックグラウンドと行動原理をきちんと描いた、「名作」とは言い切れないが「観るべきアニメ作品だ」という風に感じました。


一つ言いたいのは、よく「パクリだ」というコメントをみるけれど、それは見当はずれじゃあないかな、ということです。
監督の錦織さんはこれまで20代の若さから「エヴァ」や「トップをねらえ!」「グレンラガン」などで知られるGAINAXに所属しており、この作品を作るにあたって彼のモチベーションとなったのが「かつての仲間と一緒に作りたい」という気持ち、つまりは「自分たちが好きなアニメを作ってみたい」という感情(私的な解釈ですが)だということです。
だからそういったアニメと似通ってしまうのは自然なことだと思うし、むしろその中でもこの作品ならではの「コミュニケーション」や「性と愛」といったテーマを、2018年の目、そして「未来少年コナン」の日本sf黎明きの目を通じて、生き生きと描き切ったすごい作品だと思います。A-1とTRIGGERがコラボしてこそ生まれたようなカットも多々あり、いいチーム(と予算)に恵まれた稀に見る作品だという風に感じました。



詳しく:
[物語]
{netabare}
上にも書いた通り、この作品は「セカイ系」でありながら見ているシーン以外の世界もきちんと想像を膨らますことができる、鮮やかな世界観を描き切っています。その点においては近年のアニメ作品では類を見ない「いいsf」だという風に感じました。
しかし一方で、アニメのsfでよく見られるように、背景の事実や論理が飛躍しているところは否定できません。
キャラの心の動きという点でも、そうなるまでに至ったバックグラウンドは丁寧に描かれるけれども、そうでない時の挙動が謎 主人公の(あからさまな)「成長」がない(016に生まれた時点である程度完成されているという意図なのかもしれないが)
 というところは少し残念だったかな。
細かいところで「名作」だと思えなくなっちゃうなあ。と鑑賞中に何度も思ったりしました。

けれども、やはり感情に訴えかけてくるものはたくさんありましたね。
論理じゃない部分で「あーこれいいなあ」と思うことが何度もありました。
一つには、フランキスというロボットの新鮮さがあります。
可愛いデザインと序盤困惑してしまうようなエロい(?)設定。。
二人、男女一組で乗り込んで、女の子が期待と同化して、男がそれを操作する。。結構作品自体がセックスのメタファー見ないになってるところがあって、
三角関係だとか、思春期の悩みと連動できる、青春群像というメインテーマに深く寄り添ういいロボットですね。
ロボットの物語的な役割で言ったらエヴァとハれるレベルかもしれない。(序盤は)


~ {/netabare}

投稿 : 2019/08/02
閲覧 : 199
サンキュー:

2

ネタバレ

アルジャーノン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

中盤の鬱展開と終盤のトンデモ展開が勿体ない作品

ロボットアニメということで敬遠して視聴が遅くなりました。

設定がはじめ難解でしたが、だんだんと視聴者にもわかってきます。

主人公がいる13部隊以外は感情もなく、無機質な世界なので
そこが怖い印象を受けました。

全体的に感動的で、よかったです。
キャラクター一人一人の感情のゆらぎや人間的な成長が涙なしでは見れませんでした。
感情も人間性もないこの世界観の中、
13部隊のこどもたちのこどもらしい成長がより際立つのがよかった。
主人公とゼロツーのキズナもよかった。
序盤~中盤の展開にわくわくして観ていました。

ただ、残念なのは中盤の鬱展開と終盤のトンデモ展開。

中盤、ゼロツーがただただ一人鬱展開で突っ走り、それが苦手でした。
その後の話の展開には必要だったのだと思うのでマイナスではないですが、
暗い展開がこれ以上長かったら確実に視聴やめてました。

一番残念だったのが、終盤にかけてのトンデモ展開。
{netabare}叫竜と戦ってたのに、いきなり宇宙!?
ついていけませんでした。置いてけぼりでした。
パパたちのしょぼいアニメの悪役みたいな薄い人物像(人間ではなかった・・・)も最後までしょぼい悪役のままでした。
しかもわざわざ宇宙で戦うのなんで!?
よくあるロボアニメにはなりましたが、
この展開もラストの無理やりなまとめ方も、それまでが盛り上がっていただけに残念でなりません。
結局キスしてキラキラっと強くなって簡単に倒しちゃいました。
残ったこどもたちの作った未来もわかりやすいというか。
{/netabare}

広げた風呂敷を上手にまとめるまでが、よい物語だと思います。
残念です。

OP:中島美嘉の透き通った声がきれいです。毎回同じところで途切れていたのですが、私のPC環境のせいだったのでしょうか、そういう曲なのでしょうか?
ED:女子キャラのみの曲で、バリエーションも豊富です。アイドルグループの曲みたいでした。ただ、イクノの性的趣向がストーリーより先にEDでわかってしまったのでちょっと残念でした。

投稿 : 2019/07/25
閲覧 : 374
サンキュー:

4

ネタバレ

グルメキング さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

終盤の急展開で台無し

投稿 : 2019/07/14
閲覧 : 214
サンキュー:

2

ネタバレ

なばてあ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

立体性と空間性の行列補間

「要素を詰め込みすぎ」とか「展開が駆け足すぎ」といった評が多い。半分は同意する、・・・せざるをえない。

{netabare}21話のBパートラストまでは、なんとかクオリティを維持できていたと思う。Bパートラストといっても、エンディングテーマが被ったままストーリィは進むので、Cパートとの境界は見極めづらいのだけれど。この曖昧模糊とした境界線自体が、この作品を象徴しているなあと、いまならわかる。いずれにしても、3回通して見直した結果、21話Bパートラストがこの作品の「最長不倒距離」。そこに至るまでの「飛行点」は、わたしのなかで極めて高い。 {/netabare}

田中将賀さんのキャラデザもさすがに見慣れてきた。でも依然、すばらしい。少ない線なのに情感たっぷりの芝居。少ない線だからこそぐるぐる動かせる作画。

フランクスと叫竜のデザインもすばらしい。顔がディスプレイになって表情がつくからこそ、キャラ芝居からバトルシーンへの統一感が醸し出される。

そのバトルシーンの作画もすごい。CGよりも作画で勝負していることが、すべてポジティブな結果につながっている。

ストーリィも最初の6話のクオリティは筆舌に尽くしがたいほどにすばらしい。SFの醍醐味が凝集した展開で、世界観がすこしずつ明かされていくごとに、ワンカットごとに、期待感が積み増されていく。7話以降は一気にスローダウンするものの、それでも依然、並のアニメを十把一絡げにポイできるほどのクオリティを保ったまま推移する。そこで貯めたテンションと張った伏線を一気に解放/開放する14-15話は控えめに見積もっても神回。

さらに言うなら、OPもEDもじつにリッチですばらしい。OPの濃密なスケール感、EDの甘酸っぱい疾走感、どちらも狙いどころがバチッと作品と噛み合っていて、隙が無い。

ひらたく言うと、大作感あふれる仕上がりになっている。視聴する時間は贅沢な経験。そう素直に思えた。

{netabare}ところが21話Cパートから事態は一変する。わたしは、問題は「作画」と「脚本」にあると思う。

「作画」でいうと、宇宙編のバトルがあまりにもプアな仕上がりになっていることに尽きる。原因は制作スケジュールなのだろうけれど、それ以前のバトルシーンの作画から比べると密度があまりにも空疎なものだ。宇宙編に入ってから批判が増えていった『アルドノア・ゼロ』(の2期)でも、バトルシーンの作画はなんとか踏ん張っていた。せっかくフランクスの顔に表情をつけても、「地に足」感があまりにも皆無すぎて、見ていて切なさが増すばかりだった(悪い意味でも、悪い意味でも)。

「脚本」でいうと、地上に残った「コドモ」たちのその後の格闘が、あまりにもアッサリと流れていって、いくら熱心な視聴者でも、そこに納得感を添えることが困難である点だ。ミストルティンで暮らしていたときは、あれほど些細なことで衝突や葛藤が絶えなかったにもかかわらず、就職、結婚、出産、老衰といったヘビー級のイベントに際して、彼ら彼女らの苦闘がまったく描かれない。いきなり「●●年後に子供が産まれました」と言われても、それまでのじっくりと練り上げられた時間の流れに寄り添ってきた視聴者は、ただただ戸惑うしかないだろう。ラストの駆け足感で批判が多かった作品には『Charlotte』があるが、わたしはあの作品の第13話の展開には、納得している。あの認知上のギアチェンジにはストーリィ上、しっかりと裏打ち(理由付け)があった。

しかし『ダリフラ』にはそれがないと思う。あったとしても、あまりにもか細い。か細すぎて、結局「脚本の詰めに時間がかかりすぎて、絵コンテも遅れて、作画スケジュールが取れなくて、(以下略」というふうに感じざるをえないのだ。6話までで醸成された最良の期待感がアタマに残っているからこそ、裏切られたという印象が否めなくて、切ない。

振り返ると、おなじように空中分解したという批判が多かった『ギルティクラウン』も、ここまでの分解はしていなかった。あの作品はそれでもなんとか、膨らませた視聴者の期待感をしっかり手放さず着地できていたと思う。 {/netabare}

ほんとうに、切ない。

衝撃:★★★★☆
独創:★☆
洗練:☆
機微:★★☆
余韻:★☆

投稿 : 2019/07/12
閲覧 : 272
サンキュー:

5

ネタバレ

なかやまん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なんとも言えない話数

放送してた時にリアルタイムで見てた作品。
ロボ系のアニメってあんまり興味がなくて、
手を出してこなかったんだけれども、
中島美嘉の歌に引き寄せられて見てみたのを思い出す。

見始めてみると、思ったよりロボロボしてないというか、
エヴァと同じで、群像劇を楽しむものなのだと途中で気づくのではなかろうか。

序盤は謎と爽快感、
中盤は段々と謎や過去が解き明かされていって面白い。
ただここで1度視聴するのを辞めてしまった。

リアルタイムで見ていたので、毎週待たないといけないというのもあるのだが、
良くいえば丁寧に、悪くいえばテンポが悪い。

本筋以外に時間をかけすぎというか、
たぶん先の話で明かされるであろう謎や伏線についても、しつこいしクドイ。

話自体は面白いんだけれども、
テンポが悪い。中だるみを感じる。
そんな感じで視聴するの辞めてしまった。

今回Amazonプライムで視聴できるのを偶然発見し、再視聴してみることにした。

こんな話だったなと思い出しつつ、中盤辺りから視聴をしてみると、
所々他のアニメで見たような展開もあるが、まぁそれは気にしても仕方ないのかな、
当然オリジナルの部分も多くあるしね、
意外な展開もありつつで、
話自体はおもしろい。
ただやっぱり時間の使い方が悪いように感じる。

終盤もおもしろく、最終話の数話前がすごく盛り上がるのに、そこから最終話までの数話がちょっと蛇足かな、
メッセージ性やったり、やりたかった部分ではあったんやろうけど、
それにしては暗いし、長いし、起伏がないし、

何より蛇足感が強いなぁ。

何がしたかったんだろ。

時間が余ったから
とりあえず走り出してみたけれど、
綺麗に終えることもできず、時間は足りず、
有耶無耶に逃げたなって感じ。

うーん。やっぱり宇宙に飛び立ってからが蛇足感あるよなぁ

もったいない。

もっといい終わり所があったのでは、って感じ。

24話もあるって逆に難しいのかねぇ

投稿 : 2019/06/18
閲覧 : 288
サンキュー:

8

ネタバレ

ヴェンゲル さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ヒロとゼロツーを返して!

設定が少し難しい気がしましたが、
思ったより楽しく見られました。
話が少し重いなーと思いつつも
1話見たらもう止まりませんでした。
面白いし泣けて色々考えさせられます。
ただヒロとゼロツーが最後死んだのは本当に
悲しかった。全話見終わった後に襲ってくる喪失感が半端じゃないです。2人とも無事に帰ってくる
みたいな感じでもいいのでは?と思いました。
なんにせよ素晴らしい作品でした。
エヴァの下位互換とか言われてますが、
個人的にはダリフラの方が面白いと思います。

投稿 : 2019/04/23
閲覧 : 241
サンキュー:

5

ネタバレ

かれぱん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

長かった、、でも良かった

トリガーの作品は奥深い物が多い気がします。

設定や世界観を理解していくのが大変。
考察記事が上がっているのをよく見たりとてもよく作り込まれていると毎回思います。

理不尽な世界の秘密を知り、人間って何か求め抗っていく子供達の成長を描いた物語です。
ミツルとココロが離されてしまった時は辛かったけどまた結ばれる形になって良かった。
難しい役所なのに早見さんの演技は素晴らしく驚かされるばかりです。ほんとうまい、

総じて最後まで見ることが出来て良かったなーって思いますちょっと長かった。
こんな仲間達が欲しいなって、最後まで見て思いました。

投稿 : 2019/04/17
閲覧 : 219
サンキュー:

6

ネタバレ

GMVDY17867 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

まだわからん

トリガーだから視聴。
キルラキルやリトルウィッチアカデミアと同じような作画でトリガーらしさが出てて良い。
作画はさすがであるが、話は微妙。ゼロツーの行動になかなか共感できない。またロボットは顔が要るのか?
今期一番と期待していたがこのままではヴァイオレット・エヴァーガーデンに持っていかれそう。
まだまだ始まったばかりなので今後の展開に期待。

投稿 : 2019/04/13
閲覧 : 223
サンキュー:

3

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

悪いところに目をつぶれば傑作! それで良い。

1話感想:
質の高いコミカライズを読んだ後なのでどうか思うか不安でしたが、
面白いですね。やっぱり動きがあるっていいなぁ、と思える良いアニメです。
絵は静止画だとちょっとヘボく見えますが、動いていると映えるタイプ。よく動いて魅力的です。
内容はまあボーイミーツガールでロボットに乗るというのは普通といえば普通なのですが、独特な世界観が面白いですね。
これは先が楽しみです。

全話感想:
うーん、非常に荒い部分があり、不満がないでもない。そういう所は非常にもったいなく思う。
しかし、総合的には傑作級だったと思いますよ、私は。

こちとら楽しむために見ているんだから、悪い所に目をつむれて楽しめりゃそれで良いんです。
良い所は本当に、非常に良かった。

作画は素晴らしく、キャラは主役も仲間たちも非常に魅力的。
世界観は深く面白く、考えさせられる。テーマも非常に良かった。
音楽も文句なし…。デジタルに加点減点方式で評価したら普通に高得点だと思います。

ストーリーも、終わってみれば非常に感動的でした。印象点も決して悪くない。

しかしまあ、やっぱり終盤の超展開は評価を下げたよね。
せっかくここまで丁寧に積み上げてきたのに、なんじゃこりゃって。
もうちょっと上手い描きようがあったように思うのだけど…。
単純に叫竜とヴィルムについて分かりやすく伏線を張っておいたら、全然印象が違うのに。
意外性があれば良いってもんじゃ無いんですよ…。

ま、私はトップが乗っ取られて隠蔽していたのだから、伏線が無いのも致し方ないか…。
とか、いろいろ多目に見れたから良かったですが、中には限界を振り切れて楽しめなくなったという人が居ても仕方ないと思います。

でもま、とにかく良い話でした。満足です。

投稿 : 2019/04/07
閲覧 : 300
サンキュー:

2

ネタバレ

美璃暗 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もっと多くの人に見てもらいたいアニメ

ロボット系のアニメはあまり見たことがないので期待して見始めました。しかしどちらかというと、ロボットの戦闘よりかはキャラクターの感情の変化やそれぞれの関わりがメインになっている感じです。

(最後まで視聴してみて)
当初の設定を活かしきれず、無理矢理終わらせてしまった感じがありました。
少し残念…

投稿 : 2019/03/12
閲覧 : 313
サンキュー:

6

ネタバレ

不如帰 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キャラクターは良かったが構成・デザインに難あり

全話視聴済み。

まず全体を通して、このストーリーの本筋が掴み辛かったのが大きな減点対象になりました。
人類の生き方を模索する意義を訴えたいのか、ヒロとゼロツーのように愛のあり方を訴えたいのか、等々。
終盤のイチゴのセリフからそれら全てが繋がっているという示唆こそありましたが、それでもいまいち掴めませんでした。
私の理解力がなかった結果でもありますが、そもそものストーリー設定にも問題があったように思います。
もしもココがハッキリしていれば、視点をブレさせずに通して楽しむことができたのではないかと思います。
そういう意味ではあちらこちらに意識を振り回されながら視聴していた印象が残りました。

またロボットアニメでもある本作ですが、デザインをもう少し考えられなかったのかなと思いました。
コレはコレで良かったのかなと思うときもありましたが、やはり表情が豊かなロボットって、世代故か私には違和感がありました。
特に最後のアレはどうなんでしょう…
ゼロツーが巨大化したロボット?というのは、正直「やけくそで作ったデザインなのか」とさえ思ってしまうほどのビジュアルでした。
この点ではエウレカセブンやエヴァンゲリオンのようなタイプのアニメに大きく軍配が上がってしまいます。

一方で評価できた点は登場人物のキャラクター性でした。
心理描写もさることながら、それぞれの個性をハッキリと確立させていたのはかなり高く評価しています。
これがあったからこそ最後うまくまとまって終えられたのではないかと考えています。
もちろん、それまでもキャラクターの個性あってこその展開も多かったのでストーリーの色付け要素としては十分すぎる出来だったと思います。

全話視聴して考えるに、原作を余すこと無くアニメに落とし込んだ場合だとおそらく24話では足りない気がします。
どのアニメにも言えることではありますが、端折られた部分が少なからず原作ストーリーにキズを与えてしまっていると思います。
このあたりは大変難しいところだと思いますが、欲を言うなら2〜3期構成でちょうどいいのではと思いました。
これに加えてデザインがもう少し好みに寄っていたら、かなりの神アニメになっていた気がします。

投稿 : 2019/03/01
閲覧 : 272
サンキュー:

4

ネタバレ

SxrqX29831 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

第20話「新しい世界」 超展開w

な、なんだこれは!?
やめろ、やめてくれ、、、
台無しだ。
わしの芸術品を汚さないでくれ。。

と、博士もおっしゃっております。
しかし、本当になんなんだろうこれは。
今までのストーリーや伏線にととまらず、世界観すらぶち壊す超展開についていけません。

作画は本当に素晴らしいですが、キャラクタはなんかどこかで見たようなやつらで、取って付けたようなキャラにしか見えず好きになれないし個人的には誰にも共感できなかった。声優さんも頑張ってるとは思うんですが、なんか魅力を感じないです。いちごとメガネくんは個人的にすきな声です。
メカデザもぱっとしない、かっこよくないださい。

設定や世界観はいくらでも面白くできそうなのに脚本が残念、安っぽい、子ども向けなのか大きなお友だち向けなのかよく分からない。
やってる内容は子どもむけなのにわりとシリアス路線だなと思ってたら今回の超展開で、最期はよくわからないまま終わりそうな予感。

一言でいうと残念なやつですね。作画が素晴らしいだけに余計に残念。クソアニメとは言わないけど、おすすめ出来ないぐらいにはくそです。
最後まで見て評価が変わったら更新します。

※追記
見終わったので一応更新
更新するのが遅かったのでところどころ忘れましたが、たしかさらに超展開というかクソ展開でロボットがロボットじゃなくなってた気がする。
もうそこで一気にさめるよね。
えっ?なにこれ?って。
そもそも最初からだけどメカデザしたやつロボット好きじゃないんだろうな、という感じ。
評価としては下方修正でややクソアニメとなりました。
12話くらいまでは面白かったと思うんだけど、20話以降で台無し。

投稿 : 2019/02/22
閲覧 : 325
サンキュー:

4

ネタバレ

せい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

最後の方でよくわからなくなってみる気がなくなってしまった

後半に進むにつれて話がよくわからなくなって(自分の理解力不足かも笑)断念しました。音楽とキャラクターは魅力的だっただけに残念です。

投稿 : 2019/02/08
閲覧 : 244
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

大人とは、こどもとは

設定がぞっとしたので、そのことを書いてみます。

人類はマグマ燃料なる無尽蔵のエネルギーを利用する方法を
発見し、エネルギー問題から解放された。

マグマ燃料を使うことで、地球は荒廃し
ドーム型の鳥かごの中で人類は暮らすことになる。

また人類は科学の力によって、不老不死の薬を実現した。
人類は、その薬の副作用として子孫を残せなくなった。

そして、マグマ燃料を狙って現れるなぞの巨大生物「叫竜」が人類の生活を
脅かすようになる。

叫竜を撃退するために開発した「フランクス」なる
ロボットは、生殖能力のある男女一組にしか操縦できない。

そこで、人類は新たに生殖能力のある「こども」たちを作った。
自分たちの永遠の命を守るために。


劇中で「男と女ってめんどくさいんだよ」ということで
揉める場面がある。

永遠の命が実現したとき、人類は生殖能力を失うというのが
リアルだなと感じた。
この人類は男と女という役割から解放されてしまったのだろう。

赤ちゃんを産み、育てるということは、未来に何かを残したい
象徴としてこの作品では描かれる。

永遠を生きる「大人」たちは、その重責から解放され、
その喜びや希望を見いだせなくなった。
カプセルの中で快楽ホルモンを分泌させるだけで満足してしまった。

「こども」たちは、自らの老化や役割の終わりに恐怖しつつ
未来を残そうとする。

「こども」に未来を語らない、語らせない「大人」に
なってはならないと感じる。

投稿 : 2019/01/12
閲覧 : 232
ネタバレ

プラ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

途中で見る気をなくしてしまった。

不老不死レベルの長寿を手に入れ、人口増加防止のために子どもを作らないという選択をした人類。その過程で、あらゆる天然資源を食いつぶす。まことに身勝手である。

それに腹を立てた元人間?の生命体が人類を襲い始める。それに対しては戦闘型兵器で対抗するのだが、皮肉なことに、それは男女ペアの子どもしか動かせないらしい(もはや子どもはコウノトリが運んでくるとか本気で思ってそうなほど、人類はむかしに子作りをやめてしまった?)。

その子どもたちが、結婚という概念に(加えて、さらには子どもの作り方という禁忌にも?)触れ、タブーを犯してしまい罰を与えられた。


というところまでは見た。ここから面白くなりそうなところで録画を逃してしまった、無念。


P.S.
土曜の早朝に、たまたま都内の電車でダリフラのスタッフに居合わせたことがあったんだけど、その時に結末聞いておけばよかった←

投稿 : 2019/01/11
閲覧 : 204
サンキュー:

2

ネタバレ

KINAKO音大生 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ダーリン・イン・ザ・フランキス

ロボットものは苦手でしたが、何事も観てからにしようと思い観ました。……期待以上におもしろかったんですが…どこか寄せ集め感も強く終盤はなんで宇宙いくかね…と、置いてけぼり感半端なく、そこ広げなくてもね…2人で宇宙に行ってみんなを救いましたーってシーンも作画も陳腐でした。それが終わって、現在はこんな感じですのところや、幼き姿で、転生してまた2人が出会うみたいな終わり方は妥当でよかった。どーしてもあの2人で宇宙にいって戦うところが受け付けれない。敵をこっちにこさせて、別にギリギリのところでみんなの盾になってやりつくして死んだ方が良かったと思う。最終形態の形もダサいし…あれがなければ最高の作品だったのに、本当にもったいない作品。あのシーンさえなければいいアニメです。

投稿 : 2019/01/05
閲覧 : 240
サンキュー:

8

ネタバレ

頑張って見る蔵 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

人間の誕生を哲学したロボットアニメ

―24話まで視聴済み―
マグマ燃料というエネルギー源を発見し利用することにした人類は、そのマグマ燃料によって生きながらえてきた叫竜との戦いを強いられる。絶ち向かうことができるのはフランクスという男女の「コドモ」がペアになって搭乗するロボットだけだった。

前半はアクションが多いロボットアニメであるが、後半はパイロットである「コドモ」達がこの世界の核心に迫り自ら選択して進んでいく力強さが描かれている。
「コドモ」たちだけがなぜフランクスに乗って戦うことができるのか。
豊かさを享受し、子供たちを生み出し戦いへ送り出す「オトナ」たちは何者なのか、なぜ男女が一対なのか。
コックピットデザインや衣装に至るまで生殖のイメージが大量に織り交ぜられている。

後半は大きく話が飛躍するものの、「コドモ」達が自分たちで選んで未来を繋いいく世界を選び取る様子は爽快感があった。

投稿 : 2019/01/02
閲覧 : 190
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5

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

途中半分ぐらいまではとても面白かったような気がする

まず最初期のエンディング曲「トリカゴ」が切ない感じが出ていて、
大好きです。オープニングの曲も好きな方です。
私の印象(記憶)はそれ以外残っていません。
そんないい加減な私のレビュです、すみません。

本作はロボットのようなものを操縦して敵と戦うSFです。
管理社会の象徴として寄宿学校のようなところで生活している中学生
ぐらいの男女二人ずつの「コドモ」たちに、オニの少女が加わり
話が進展していきます。
ロボットのようなもののコックピットでは異性二人でつながるような体勢で
座り操縦します。なおこの世界で「コドモ」は戦闘要員で、使い捨てで、
「コドモ」を管理している「オトナ」にはなれないようです。
 
 それで、何がこの物語よかったかというと、日常というには
あまりに過酷な生活の中で、彼らと彼女らが恋愛に気が付き始める
ところからの話です。「オトナ」によって禁止されている
恋愛を意識し、その意味を知らずそれをマネただけで、
記憶を消されたりといった酷い罰を受けます。
 この物語の中心はかつて優秀だった「コドモ」のヒロと
過去にヒロにあったことのあるオニの少女のゼロツーなのですが。
この二人の関係がなかなか進展せず、じれったくもあり
微笑ましくもありました。
 最終的に宇宙に出て行ってラスボスを倒して地球に戻ってくるのですが、
ヒロとゼロツーのままで幸せになってほしかったかなあと、思いました。
ゼロツーを、別にあーしなくても、ビミョウなハッピーエンドじゃなく、
フルなハッピーエンドの物語にした方が個人的によかったのでは、
と素人の意見です。

投稿 : 2018/12/25
閲覧 : 220
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11

ネタバレ

那珂ちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

イチゴとゼロツー

 今、視聴完了したところです。視聴後すぐに感じたことは、「このアニメを見て良かったな。」ということです。 放送時から評価が高いことはネットで知っていましたが、一気みしたかったため、リアタイでの視聴を諦めていたら視聴するのがだいぶ遅れてしまいました。笑
 
 以下、各項目ごとに感想を述べます。

①物語の評価
 まず、各話の終了直前の文字のみの演出が良かった。各話ともいわゆる「いいとこ」で終わるため、文字のみの演出とあいまって続きが気になって仕方がないようになっていた。
 物語自体は、中盤の話が良い。良い意味で予想を裏切る展開の連続だった。逆に、終盤は、悪い意味で予想を裏切られた。展開が進むのが早すぎた感が否めない。的の背景や心理描写も丁寧にやって欲しかった。
②声優の評価
 全体的に良かった。演技が下手とかキャラのイメージに合わないということは全くなかった。 
 戸松遥(ゼロツー)と市ノ瀬加那(イチゴ)が特に良かった。戸松さんは、SAOのアスナとかなり近いイメージ。キャラの気持ちを声で表現できていた。市ノ瀬さんも同様。イチゴは泣いたり怒ったり感情の起伏が激しいキャラだがそれを声でうまく表現できていた。特に中盤での演技は圧巻である。
③キャラの評価
嫌いなキャラが一人もいない。ただ敵キャラは謎が多いまま話が終わってしまったのでそこが残念。
④作画の評価
基本的にぬるぬる動く。戦闘シーンや涙のシーンの作画はとても綺麗。ただ、作画に関しては京アニがあるので星5はあげられない…
⑤女性声優が歌うEDが好き。いわゆるアニソン。ストーリーともあっていた。何回も聞くかと言われれば聞かないというレヴェル。

まとめ
見て損はないと思う。ただ中盤が一番盛り上がったので、終盤は見るのが多少きつかった。

それではよきアニメライフを

投稿 : 2018/12/17
閲覧 : 247
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7

ネタバレ

BZ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

残念

エヴァに少し似た点、キャラがエボルタくんやGレコのMSに似ている点が少し気になりましたが、主人公のヒロとゼロツーだけではなく、その他の少年少女の思春期の感情を繊細に表現されて、とても好感を持って視聴していました。ただ、最後の数話でいきなりスケールが広がって、物語が哲学になって、全体が雑になってしまったことがとても残念です。最後の数話までは確実に名作だったので、最後の数話を別ストーリーでもう一度再編集してもらいたいくらいです。最後の数話でこんなに印象が変わるんだと、アニメの怖さを感じました。

投稿 : 2018/12/02
閲覧 : 218
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2

ネタバレ

アニブタクス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

確かに面白いだが...

本日見終わりましたのでここに感想を残します。
このアニメは何と言っても中盤までは設定が素晴らしい。
また、戸松遥さんの声がゼロツーととってもマッチしていて良い味を出していると思います。
かなり良い。
今から見る方でも途中までならおすすめです。
17~20話ぐらいまではとても展開が素晴らしいのでとても面白いです。

(この後のネタバレには批判的な内容が含まれているのでお嫌いな方は観覧をご遠慮ください。また、物語の最後について触れているのでまだ完走していない方は見ないほうが良いです。)
{netabare}
私が、中盤までは設定が素晴らしいと言ってのは終盤がかなり滅茶苦茶だからです。

例えば、、、
・叫竜の真実
・パパたちが実は敵
・フランキスを難なく宇宙仕様に完走
・石になったゼロツーを介してコンタクト
・てか、フォボスとダイモスにワープゲート作ってた意味は>>
↑なんで火星なん?

最初は現実ベースでゴリゴリのSF感が出ていたのに
(ビーチ回の古びた町とか)
なぜか最後は石と手をつないで思いをつなげるというのが超展開に感じました。あとストレリチア・アパスの顔部分が急に人体化したこと。うん。

こういった感じで最初に期待していたあらすじと大きくかけ離れてしまった訳なのです。
脚本には申し訳ないのですが、ストレリチア・アパスの顔部分が急にゼロツーになった時には少し前まで抱いていた感動とは別に笑いすらこみ上げてきました。

他のレビューにもあるようにこのアニメは細かく細部まで見るものではなく、大筋である誰かと寄り添う事を重視した人間ドラマとしてみた方が良いです。

だからこそ、ロボット要素を廃止(ストレリチア・アパスとか。)して、パパたちに反抗していくみたいな反抗期的な戦記物でも良かったのでは無いでしょうか...
ストレリチア・アパスがワープゲートで出て行ったとき一緒に僕の面白いという心も出ていきました。

結末は上手くまとまっています。二人の関係は約束した通り何があってもお互い離れない。強い絆で結ばれている。このアニメを通して主張し続けた事に反していません。

でも、だからこそ終わりへの運び方はどうにかならなかったものでしょうか。もっと世界感を狭くしていた方が終盤の中身を充実させられたように思います。

追記
このアニメの終わり方をそのあとお風呂とかで考えていたのですが、
やっぱり、最後の最後のやり方は好きだなと思いました。
2人も地球に戻るという約束とお互い迎えに行くという約束、竜の姫との約束を果たしたしイチゴ達も地球を復興するという約束を果たしました。
最後2人思わせる子供が出てきたときのシーンを思い出すと生まれ変わったら的なくだりを思い出して少し泣きそうになりました。

見終わった当時は感じなかった感情がそこにはありました。
もしかすると見終わった後考えて感動するタイプのアニメなのかもしれません。
ゼロツーとヒロ今度こそお幸せに。
{/netabare}

投稿 : 2018/11/23
閲覧 : 220
サンキュー:

6

ネタバレ

クラッチ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

だんだん面白くなくなっていく。

投稿 : 2018/11/20
閲覧 : 196
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1

ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

孤独とヒロイン

露骨にエロイ描写とか、人間側の軟派なメカデザを引けば初見でも入りやすいかもしれないですね。

この作品のエロい描写、つまり性を想起させる描写があっても、世界観として必要なのかもしれない。
作中の大人達からすれば、子供達を性教育を徹底排除したただの兵士にとしてみていること。
そこで男女の区別が曖昧になる。性描写が作中の人間にはそうは見えない。恥らわない。
そういう世界観の中に、主人公に性を意識させるゼロツー。
ダーリン。愛しい人。男女分け隔てなくダーリンは使われる。
ボクと名乗るゼロツー。少年性を持ち性別が曖昧になる。
ゼロツーは主人公にとっての異性。そこに男女という概念をなくした。
ゼロツーがゆがんだ世界で育ったヒロにとっての異性としての特異点。
これが今作の魅力、一つ目。

次に作中のデザイン、もしくは謎。
叫竜と呼ばれる硬派なロボデザイン。人間側の軟派なロボデザインがそれをより際立たせる。
パパと呼ばれる人間側の親玉、もしくは教祖様。人間達の異質な社会構造。
人間側の社会に正当性があるかはわからないが、叫竜が襲ってくるのだから、少年達は戦わないと生き延びられない。
叫竜側と人間側、何が原因で争っているのか?少年達の青春劇を飛び越えたスケール間の世界の顛末。
ゼロツーが叫竜側の血を引く謎。叫竜と人間。交わりあうことがある?ゼロツーの過去は?ゼロツーとの邂逅で、少年達と世界がリンクして、世界の核心に迫る。二つ目の魅力。


最後に、孤独性とヒロイン

ゼロツーは境遇や才能から周りに特別扱いされ、孤独に慣れている。
孤独なヒロイン。理解されないヒロイン。兵士としてしか見られないヒロイン。
心に立ち入れない場所がある。もしくは隠れた本心を抱いている。
その本心を汲み取るのが主人公、ヒロ。
ゼロツーは人に対して諦めを持っていたが、ヒロがゼロツーに与えた。
ゼロツーがヒロに翼を与えるというのが意識されているなら、
ヒロはゼロツーに何を与えるのか。

その鳥は片方の翼しか持たず、雄と雌、番で寄り添わさなければ空を飛べない

孤独のなかにあるゼロツーの少女性、人間性にヒロが気付くことで、
ゼロツーのアイデンティティ、人間としての生を感じているのかも知れない。双方向な関係に発展していく関係。

そんな二人の青春劇が見たい。そんな作品です。

色んな作品が想起されるけど、それは私の心の内にしまっておきます。
だって、作品の外側に既視感があるからって、内側を見なかったら、私の感想は生まれませんしね。一つの解じゃなくて貴方の解が見たかった。

投稿 : 2018/10/21
閲覧 : 379
サンキュー:

43

ネタバレ

どやすけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

キスシーンが好き

男女の関係をうまい具合にストーリーに盛り込んでいるので

シナリオがうまいなぁと思いました。

ムリヤリな設定が多いこのアニメ業界で貴重なアニメだと思います。

キャラデザや声優陣の仕事も申し分ない。

すごい良いアニメだったと思いますが、

ひとつ残念なことがあるとすれば、

このアニメを象徴するキーワードやキャラやセリフが特に思いつかないことです。

キャラでいえばゼロツーなのかな、と思うけど気性が不安定なので愛されにくい。

ロボットのほうもカッコよさが欠けるから人気がなさそう、と思いました(偏見)

だけどキスシーンはすっごく興奮しましたので、それだけは推します!

投稿 : 2018/10/20
閲覧 : 226
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6

ネタバレ

ダイヤソー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もっと評価されるべき!

何の前情報もなく何となく観たんですが、とても面白くて最後まで一気にみてしまいました。想像していた結末とは違ったけど感動させられ泣かされてしまいました。良い意味で期待を裏切ってくれたアニメです!
人間の在り方を描いたアニメといえば良いのかな?
後から考えると後半の戦闘はかなり無理があって少々強引な持っていき方をしているけど、見ている最中はそんなのまったく気にならないほど物語に引き込まれていました。
普段アニメを見ていて細かい設定矛盾には人一倍ストレスを感じる方なのに、このアニメはそれを感じさせなかった。脚本だけではなく演出、声優さんの演技すべてが良かったんだと思います。
おすすめアニメなどでは全くと言っていいほど名前が挙がっていない本作ですが、近未来バトルと青春が見事に融合している良作です!
今後は周囲にも勧めたいと思います!

投稿 : 2018/10/18
閲覧 : 170
サンキュー:

7

ネタバレ

anime さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

未来都市を命がけで守る子供たち

男女ペアで扱う巨大ロボと人類を襲う謎の敵「叫竜(きょりゅう)」との戦いが描かれます。

不老不死と引き換えに生殖能力を失った人類と、彼らのために戦うよう作られたクローンの子供たち。そして人類が生きるために必要不可欠なエネルギー「マグマ燃料」の採掘により生じた竜族との戦争・・などなど、興味深い設定満載。

序盤から映像にキレがあって、「これは見続けよう」と思わせるものを感じました。

ただ個人的には物語の節目節目の肝心な部分がやや観念的になりすぎていて、理解できないわけではないけどハラに落ちないみたいな歯がゆさがあったかも。

あと、中途半端な萌え要素みたいなのとか深夜アニメのテンプレ的な流れとかにこだわらず、もっとガッツリ自由にやったらいいのにとも思いました。本格的にしっかりしたストーリーがあるのにもったいない。

とはいえ、限りある寿命を精一杯生きて、子供たちのために未来に絆をつないでいくという、人間の本分とも言えるような営みの大切さを再認識させてくれるようなところにはこの作品ならではの力強さがあり、大きな見どころになっていたと思います。

投稿 : 2018/10/18
閲覧 : 155
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4

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こまたち さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ラストを除けば傑作

2018年放送のロボットアニメ
全24話

【タイトル】
まず目を引くのはタイトルとそのロゴ(デザイン)。 フランクスの部分をフラン”キス”と表現しているのは非常にオシャレ。それに作品の特徴も忠実に表現できている。視聴後にタイトル名に感心したのはアルジェントソーマ以来です。とにかくいいタイトル。そしてなんといってもそのロゴデザインが美しい。赤と青で表現しているのは、おそらくは男と女、そしてDNAの螺旋構造のモデルでしょうか。本作で扱う中心テーマである”性”をこれまた巧妙に表現できていますね。あにこれに『タイトル』という項目があれば間違いなく★5の評価を付けています。というよりも、タイトルだけに注目すれば歴代アニメNO.1の出来かも…。

【オマージュ】
割と初期のころから既存のロボットアニメに似ているという声を聴きましたが、未視聴なものも多かったため新鮮な気持ちで楽しめました。レビュー等で一度もこう言ってるかたを見かけたことはありませんが、どう考えても『ヴァンドレッド』をオマージュしています。ダリフラとヴァンドレッドー。どちらとも作品の中心テーマに”性”を据えおいているのですが、その描き方が全く違うので、作品としては全く別物に感じます。ダリフラにおいては子供と大人、性知識を知らずに思春期を迎える男女と生殖能力を失った大人という舞台設定が見事に光ってました。それを存分に活かすシナリオもこれまた素晴らしい。ヴァンドレッドとはまた違う味が楽しめました。ちなみにオマージュをうかがい知れるシーンが一か所。こころちゃんが廃墟でひろった本ー。タイトルは『はじめての赤ちゃん』か『はじめての出産』のどっちだったかな。ともかくどちらかがダリフラのものでどちらかがヴァンドレッドに登場したもの。ダリフラにキーアイテムとして登場させてくれたのはヴァンドレッドファンとしては素直に嬉しかったです。

【キャラ】
私がこの作品に副題を付けるとすれば『こころ寝とられ物語』かな(笑)いやー、ふとしくんはさすがに可哀そう。だけど妙にリアルチックなのがどうにも笑える。要は口だけの男と行動で示してくれる男、どっちがいいかですよ。いやもっと単純にデブとイケメンどっちが良いかか(笑)まあふとしくんはご愁傷さま。世の中はいつも非情ですね。まさか子供つくって、結婚式まであげることになるなんてね。あのとき牧師を担当したふとしくんはどんな気持ちだったんでしょうね。もう…なんか…ほんとね、同情しますよ。追い打ちが酷すぎて泣ける。強く生きろよふとし!

【ピーク】
他所でもさんざん言われているが、ヒロがゼロツーの記憶を取りもどす回が作品の盛り上がりとしてはピーク。あの回はアニメを見て久しぶりに号泣しました。ロボットアニメにおける名シーン・名場面の1つですね。

【ラスト】
最後の超展開はまずこの作品には不要。終わり方もあれでは到底納得できない。が、しかし、尻切れトンボを防ぐために強硬手段で終らせにいったと考えるなら合点は行く。やはりロボットアニメは2クールじゃたりないんだろうなぁ…

以上

しっかりと骨のあるロボットアニメを楽しめたのはガルガンティア以来です。ロボットアニメ不作・不人気の時代ですから、こういった挑戦的な作品が増えてくれることを節に願い、レビューの結びといたします。

投稿 : 2018/10/13
閲覧 : 421
サンキュー:

6

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ダーリン・イン・ザ・フランキスのストーリー・あらすじ

遠い未来。人類が荒廃した地上で生き抜くために作り上げた巨大移動要塞都市では、名前のないコドモたちが戦うことだけを教え込まれながら、毎日を過ごしていた。コドモたちの1人であるヒロは、角が生えた謎の少女ゼロツーとの出会いを機に彼女のパートナーとなり、命を懸けた戦いに身を投じることとなる。(TVアニメ動画『ダーリン・イン・ザ・フランキス』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年冬アニメ
制作会社
トリガー / A-1 Pictures
主題歌
≪OP≫中島美嘉『KISS OF DEATH』≪ED≫XX:me(キス・ミー)『トリカゴ』

声優・キャラクター

上村祐翔、戸松遥、梅原裕一郎、市ノ瀬加那、田村睦心、山下七海、後藤ヒロキ、早見沙織、市川蒼、石上静香、小西克幸、井上麻里奈、堀内賢雄

スタッフ

監督:錦織敦史、副監督:赤井俊文、シリーズ構成:錦織敦史/林直孝、キャラクターデザイン・総作画監督:田中将賀、メカニックデザイン:コヤマシゲト、アクション監修:今石洋之、ミストルティンデザイン:中村章子、叫竜デザイン:岩崎将大、美術設定:塩澤良憲、美術監督:平柳悟、色彩設計:中島和子、3Dディレクター:釣井省吾/雲藤隆太、3DCG:スタジオカラー/A-1 Pictures、モニターグラフィックス:座間香代子、撮影監督:佐久間悠也、音楽:橘麻美、音響監督:はたしょう二、編集:三嶋章紀

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