ぬいぐるみで笑いなTVアニメ動画ランキング 13

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のぬいぐるみで笑いな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月18日の時点で一番のぬいぐるみで笑いなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

81.7 1 ぬいぐるみで笑いなアニメランキング1位
サーバント×サービス(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (1743)
9594人が棚に入れました
北海道、某市、某区役所。山神ルーシー…さんがひょんなことから配属されたこの区役所は、ちょっと個性的かもしれない職員達ばかりが働く区役所だった。そんな山神ルーシー…と職員達が元気に秘密に活躍(!?)する“お役所WORK”コメディー!!
※実際の公務員とは、一切関係ありません☆

声優・キャラクター
茅野愛衣、鈴木達央、中原麻衣、豊崎愛生、櫻井孝宏、大久保瑠美、高橋美佳子、日高里菜、柿原徹也
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

お役所の物語★

北海道、某市、某区役所。山神…さんががひょんなことから配属されたこの区役所は、ちょっと個性的かもしれない職員達ばかりが働く区役所だった。そんな山神…と職員達が元気に秘密に活躍(!?)するお役所〝WORK〟コメディー!!


お役所仕事のほのぼの?日常系アニメです。
こういうアニメは好きですね^^
第2話で明かされましたが、ルーシーちゃんは{netabare}Fカップより大きい{/netabare}らしいwww
ウサギの人はいつでてくるんだろう?^^

■第3話
{netabare}
まさか仕事中にXXがブチって切れるとわ(笑)
すでにフォックが2つ壊れてたみたいだし、
ルーシーはかなりの貧乏性?なんですかね^^;
{/netabare}

■第4話
{netabare}
ルーシーのあの反応 か・わ・い・す・ぐ・る

うさぎの課長は一体・・・
重度のひきこもりなんでしょうか・・・
{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 69
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

暇なので遊びに来ました。塔子さんで。

原作未読。最終話まで視聴。

市役所を舞台にしたドタバタラブコメ。

主人公の名前が「寿限無」っぽいのがこの作品にはまった最初のツボで、千早のキャラがお気に入り。

「暇なので遊びに来ました。塔子さんで」って本人の前で言えちゃう千早が良い。
{netabare}一応、彼氏の妹さんなのに!{/netabare}
という訳で、個人的に7話が神回です。
特に千早と塔子、花音の買い物シーンはこの作品のお気に入りのシーンです。

OPとEDはともに印象に残る曲です。

あと最後に、『ざまぁ』

投稿 : 2024/05/18
♥ : 42

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ちょっぴり大人なラブコメ

原作未読。

ものすごく長い名前を受理され、そのかたきである職員を見つけるために、区役所で働くことになった山神ルーシー(略)。
しかし、そこで働いていたのは、ひとクセもふたクセもある人物たちだった。
区役所を舞台にしたラブコメディ。


劣化「Working!!」です。
同じ作者で、作風もよく似ています。
たしかに笑えますし、元気の出る内容です。
しかし、いまひとつ「Working!!」にはおよばずといったところ。

まず、区役所である意味があまりないんですよね。
公務員ならではこその悩みなり何なりが欲しかったです。
また、リアリティが薄すぎます。
遠隔操作ロボ職員とか、ちょっとやりすぎ。
まあ「Working!!」もたいがいですがw


ラブコメ部分はおもしろかったです。
とらえどころがなく、何でもこなしてしまう長谷部豊(はせべゆたか)。
しかし、ルーシーのことになるとあたふたする。
思わずにやけます。
そして、「Working!!」とは違って大人な恋愛が楽しめます。
初恋ではなく、何度も恋を体験しているようなキャラたち。
そこが一風変わったところであり、一番の見どころでした。


元気の出るOPテーマ。
クスッ、と声に出してしまうようなギャグが1話に1~2回。

にやにやできるのは後半に入ってから。
それでも、13話と短いので見やすい部類に入ると思います。
きりのいいところで終わっていますし、陽気な作品なので、お暇ならどうぞ。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 74

76.0 2 ぬいぐるみで笑いなアニメランキング2位
よんでますよ、アザゼルさん。(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (1277)
6840人が棚に入れました
芥辺探偵事務所で働く女子大生・佐隈りん子。彼女は雇い主である芥辺に素質を見出され、助手として依頼をこなしてい くうちに、悪魔探偵」という芥辺の裏の顔を知ることになる。ある日、「夫と浮気相手を別れさせて欲しい」という妻からの依頼を受け、芥辺がグリモアという魔術書を使い魔界から召 喚したのは、とんでもなく下品な悪魔・アザゼル。イケニエと引 き換えに、依頼に向かったアザゼルだったが、事態は思わぬ 方向に…!?役に立ちそうで立たない個性豊かな悪魔たちと佐隈の騒がしい日々は今日も続いて行く…。

声優・キャラクター
小野坂昌也、佐藤利奈、浪川大輔、神谷浩史、中井和哉、小林ゆう、白石涼子、玄田哲章

しんさま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

釘宮さんの仕事の中で一番ブサイクキャラ(推定)

原作は3巻までは面白く読んでいた。
途中からギャグに締まりがなくなって、つまらなくなった。

アニメは3話で飽きてしまった。


最初の依頼人のフクダさんは、もちろんフグタさん。
マ●オさんとタ●コさん、浮気しちゃってますね。
こういう神をも恐れぬネタが今後も続けばいいな。

アザゼルの彼女らしき面倒な物体、キヨコの声が釘宮さん。
ちなみにサクマさんはレールガンでも有名な佐藤さんです。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 2

ligame さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

下品な悪魔たち

※このアニメを見て気分が悪くなる人がいるかもしれません。ご注意ください
悪魔と探偵のお話のギャグアニメです。
ちょっと血の量が多いのと、すごく下品なとこもあるので苦手な人も苦手かもかもしれませんが自分はすごくおもしろいと思います。
いろんな悪魔がいておもしろいです。
キャラの中では佐隈さんがダントツでかわいいです。
モブキャラは作画崩壊っていうかわざとそうしてるとしか思えないぐらいひどいですw多分わざとですwまともな作画のモブキャラがいないですw
声優さんの演技もすごいです。みなさん楽しそうに演技してますw
まあ小野坂さんはそのまんまな気もしますがw
曲の『ぱんでみっく』もノリがよくて好きです。
12分なので気軽に見れます。
9,10話では佐藤利奈さんが本気を出していましたにょりんww

投稿 : 2024/05/18
♥ : 15

michelle さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

好き嫌いがハッキリ分かれるかも?

まず、私は原作は読んでません
アニメのみです

声優陣が豪華ですね
芥辺さんは「君に届け」の風早翔太=浪川さん
さくちゃんは「とある~」の御坂美琴=佐藤さん
アザゼルさんは「テニプリ」の桃城武=小野坂さん
ベルゼブブさんは「絶望先生」の糸色望=神谷さん
ちょい役の声優さんも結構豪華でわくわくしました

下ネタ・グロ・スカトロがダメな人はダメかも
全編エグいからw
ギャグなのかな?
1話15分程度なのでさらっと観れて良いと思います
好みが分かれると思うのでとりあえず、1話だけ観てみて判断するのがおすすめです
期待して観たらガッカリするかもだし、逆にダメもとで観たら案外楽しめちゃうかもしれないのでw

投稿 : 2024/05/18
♥ : 6

68.6 3 ぬいぐるみで笑いなアニメランキング3位
けんぷファー(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (918)
5482人が棚に入れました
ごく普通の男子高生・瀬能ナツルはある朝、突然目が覚めると女になっていた。
覚えのない性転換に愕然とするナツルだが、追い討ちを掛けるように臓物アニマルのハラキリトラから「ケンプファーとして戦え」と告げられる。一切事情が分からないまま、戦いに巻き込まれていくナツルの運命やいかに!?
幼馴染・生徒会長・メガネっ娘の相棒など、美少女満載のバトル入り学園ラブコメディー。

声優・キャラクター
井上麻里奈、堀江由衣、名塚佳織、阿澄佳奈、中島愛、野村道子、田村ゆかり、水樹奈々、能登麻美子、内海賢二

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

あなたは けんぷファー になったのです としずかちゃんに言われる主人公

2009年放送のテレビアニメ 全12話

原作 築地俊彦 監督 黒田やすひろ 構成 ふでやすかずゆき
キャラデザ 藤田まり子 制作 NOMAD

主人公瀬能ナツルはある朝、起きたら女になっていたという、
その界隈では「あさおん」と呼ばれる設定。(けいおんから取った)

マスコット「ハラキリトラ」からけんぷファーに変身して敵と戦うという適当な説明を受け、
けんぷファーの仲間を集めるという、広義の戦隊魔法少女物

どうでもいいとは思うがけんぷファーの紹介を(ナツル以外は女)

瀬能ナツル(井上麻里奈)女体化変身主人公
美嶋紅音(堀江由衣)図書委員のメガネ少女 男のナツルに恋する
三郷雫(名塚佳織)3年生で生徒会長 エロが大好き
近堂美琴(阿澄佳奈)ナツルの幼馴染 細かいことは気にしない

マスコットキャラも豪華声優陣(当時)
野村道子、田村ゆかり、水樹奈々、能登麻美子、内海賢二、釘宮理恵
OPを歌うのは栗林みな実 なかなかいい曲

第3話でナツルが女体化して女子部に編入するあたりが最高潮。
男だと分かっているかのようないじられ方を受ける。

ナツルは女体化しても、声、身長、体形は変わらないことからリアルの人たちにも支持されたらしい。原作での声は男のまま。

2009年レベルではアニメの出来も良く、ギャグやエロは不思議に上品である。
女子部の描写が丁寧でモブキャラも綺麗なのが原因かな。
なんのテーマもなさそうだが、適度に物語は進行し飽きずに観れる。

綺麗な登場人物たちによる、ゆるいエロコメディと戦闘したふりアクションなど、男女ともに楽しめる学園物アニメ。

観た人の評価は高いのにマイナーと言うタイプの作品。

バランスの良い上品な作風の馬鹿アニメをご所望の方に。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 15

またせたな さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

私の最高のヒロインがこの中に

このアニメには三郷雫というヒロインがいます。
私の中で彼女を超えるヒロインは
この先出ないんじゃないかと思うくらい大好きです。


ハーレムアニメでヒロインは他にも出てきますが
ほとんど三郷雫無双状態です。
ですから三郷雫が好きになれば
結構楽しめるかと。


もし三郷雫がこのアニメにいなかったら
自分はどう感じただろうか?

けんぷファーという設定、
臓物アニマルというマスコットキャラ、
妙な中毒性のあるアイキャッチなど
ツボにハマる要素は結構あって
三郷雫だけで釣られてるわけではないかなぁ。


でも、自分がどういう女性が理想か
確信させてくれたアニメなのです。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 4

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

MSとは関係ありません

女に変身できるようになった男が、たくさんの女の子達に惚れられ奪い合いになったり、からかわれて振り回されたりする羨ましいシチュエーションのアニメ。
セーラームーン的な要素もあるが、戦闘シーンはいまいちの内容。
ほぼ恋愛メインでラブコメが好きな人にはハマると思います。
女になった主人公はすごく可愛く、女湯に入ったり下着売り場で下着を着けさせられたりとお決まりのシーンも有ります。

声優陣の豪華さはビックリ。
特に臓物アニマル役に「野村道子」、「田村ゆかり」、「水樹奈々」、「能登麻美子」を起用。
彼女達の毒舌でぬるい会話が非常に面白いです。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 12

67.0 4 ぬいぐるみで笑いなアニメランキング4位
世界征服~謀略のズヴィズダー~(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (908)
4586人が棚に入れました
過去の指導者たちが思い描いた世界征服は、ただの妄想に過ぎなかった。世界征服とは―いまだかつて誰も為し遂げたことのない栄光。一人の幼女、星宮ケイトに為されるまでは、それがどれだけ恐ろしく輝かしい行いなのかを知る者は存在しなかった。「我らがズヴィズダーの光を、あまねく世界に!」

声優・キャラクター
久野美咲、花江夏樹、M・A・O、伊瀬茉莉也、花澤香菜、寿美菜子、鳥海浩輔、広田みのる、山崎エリイ

☆エトペン☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

おおうっっふううう・・・・・・・・・・・ロリだ。

中学生の主人公、地紋明日汰は
父親が嫌いで逃げるように家出をしたが
路頭に迷ってしまう。

その途中で幼女を拾うが
彼女は世界征服をたくらむ組織のリーダーだった。

彼女らは小さなことから征服していき
やがて世界を・・・・
ってな感じなんですが
ちょっと変なアニメでしたね。



正直に言いますと、自分はロリ目的で見ていたのですが
あまり面白いと呼べるものではなかったです。


たばこの話でケイト(幼女)が喫煙者に
正論を叫ぶところは面白かったがそれ以外は本当に何とも。



どこのどいつがこの「漫画」か「ラノベ」を
アニメ化しようと思ったんだ?
と思っていたがオリジナルアニメーションらしいですね。
キリのいいところで終わっていたのが不幸中の幸いでした。


やっぱ演出って大事ですね。
この作品は戦闘シーンでもあまり湧かないのは
多分これが大きいでしょうね。
戦闘中の音楽が地味だったのか
なにも流していなかったのか
さっき見終わったはずなのに
覚えていないです。



まあつまり・・・・ケイトを愛でれる本家のロリコンでないかぎり
見ることはお勧めできないかもしれません。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 43
ネタバレ

景禎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ズヴィンチャンヴィズンバン

8話まで視聴済み段階ですが、現状、わたし的にドはまりです。

オリジナルアニメ作品。原則1話完結型のお話しの連続です。
基本はギャグものですが、ギャグ以外にも、SF、変身魔法少女、ファンタジー系バトル、幼女萌え、ロボット萌え、果てはハードボイルドな任侠アクションまで、いろんな要素がちりばめられており、それぞれの要素も結構高品質で、かなり広い楽しみ方ができる作品になっていると思います。

ただ、この作品にはいくつかハードルがあります。まず、3話。あなたが喫煙者なら、ここで気分を害されてキリに走ってしまうかもです。

↓3話視聴後に見てください
{netabare}3話は喫煙者を狩るおはなし。

世界征服の端緒として、この世から喫煙者を駆逐しよう!というお話し。喫煙者には人間の心がないとか、あまりといえばあまりの表現・・・と思われたかもしれません。

でも、この回は喫煙者をいじめるためのお話ではありません。現に、監督の岡村天斎氏は喫煙者ですし、この回は監督自ら脚本を手がけておられます。さらに、岡本監督と思(おぼ)しきキャラが隠れ喫煙バーでたばこを吸うおっさんとして出ています。

3話を見て切ってしまった喫煙者の方もかなり多いらしいですので、表現としてちょっと問題はあったかも知れませんが、製作者側に喫煙者叩きを行おうという意図がないのは確実です。

また、世界征服などの悪を描くうえで必要な表現上の自由を、世間の良識と言う「迫害勢力」から確保しよう、という製作者側の意図で、周到な計算のもとに配置されたお話かも知れません。

伝統的に、ハードボイルドの世界や悪の組織を描く漫画やアニメに「かっこいい喫煙シーン」の描写は不可欠でした。ところが最近ではそういう表現を用いることが難しい風潮がありますよね。

この回の本当の狙いは、EDの歌詞にもなっている「煙が嫌い」という、おそらくこの物語の根幹に関わるテーマの伏線であろうと思われます。{/netabare}

もうひとつのハードルは7話。ここまでは、ワケわからん設定はいろいろあるが、軽い気持ちで見るギャグものということで、まあこういうのもアリかもね的に視聴していたワケですが、ここへ来てナゾがインフレーションを起こしてしまいます。多くの視聴者はここで「ワケわかんね」と去っていかれました。

↓7話視聴後に見てください
{netabare}軽いギャグものにしてはナゾの深さが半端ない。1クールもので7話というと折り返しを過ぎて、お話しはそろそろ解決方向に向かう頃です。なのに、最終的に回収しなければならない伏線はほとんど解決せず、それどころか増える一方。

続く8話も、7話で写真に写っていた都知事の家族関係とかの伏線の回収はそっちのけで、新キャラが2人も出たり、過去の人間関係が描かれたりで、ナゾは深まるばかり。予告編によると9話はのんびり温泉回? ちゃんと終わらせる気ぃあんの?的な心配が心をよぎってしまいます。

でも逆に、これほどまでブッ散らかしたナゾや伏線を、最終回近くに一気に回収していくのならば、それはゾクゾクものです。

さて、ここからは私の勝手な考察。
↓たぶん当たってないので、読みたくない人は読まないでください
{netabare}物語が始まってはや8話。征服できたのは晩飯、古代ウド川文明、さかあがり、中学校ぐらいで、日常の限られた範囲。この調子だと、あと残り4話程度で世界征服なんか実現できるわけないじゃん。これが一般的な感想でしょう。でも、ズヴィズダーが目指す世界征服とは、私たちが知っているいわゆる「世界征服」すなわち「武力のもと、信念のもと、ふるびた秩序を滅ぼし、人類とその未来を完全に掌握すること」とは別物ではないのか?

それともうひとつ。
ひょっとしてズヴィズダーのメンバーは全員死んでいるのではないか?
大きなのっぽの古い時計はもう動かないから、あとは永遠。これはEDの歌詞の一部ですが、これはあきらかに「おじいさんの時計」からとったものだと思われます。ということは・・・
もうひとつ。吾郎とホワイトファルコンの戦闘時の会話での吾郎の言葉。世界征服は夢なんかじゃねえ。俺の血だ、俺の命だ。俺は・・生き返ったんだ。
こういう場面では、普通は「俺は生まれ変わったんだ」と言うと思いますが・・・
さらにもうひとつ。
ナターシャはウクライナから立川(失礼、西ウド川)まで地下トンネルを歩いてきたということですが、そんなこと生身の人間には不可能。
などなど。状況証拠はいろいろあります。{/netabare}
{/netabare}

とりあえず今は、最終回近くにナゾが一気に解決することを期待して絶賛視聴継続中と行きますか。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 29
ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

幼女と歩む世界征服

「我らがズヴィズダーの光を、あまねく世界に!」
幼女:星宮ケイトと歩む世界征服への道のり。

幼女の戯れ言かと思いきや本当に世界征服を目指す組織の物語でした。

補助輪チャリだったりたどたどしい口調や動作だったりあどけないケイトですが
一度演説させると、その知識と信念とカリスマ性を強烈に感じさせてくれます。
このギャップは癖になってしまいそう。
観る前はチョット下らない系かな?なんて思っていましたが
意外と知的なストーリーが軸になりそうです。
まだ活躍はありませんがケイト以外のキャラも濃そうですし
それに他の組織(正義の組織!?)も絡んでこれからどう進むのか楽しみです。

注:【考察・予想】というのが時折出ますが、原作を知らない状態で書き込んでいます。
ネタバレとは異なりますが先入観を持ちたくない方はスルーしてください。

※2話感想{netabare}
前回はバタバタしてたので改めてキャラ紹介回って所ですね。
ヴィニエイラ様(ケイト)、ドヴァー(明日汰)、プラーミャ様(逸華)、
ピェーペル将軍(吾郎)、アジーン(ヤス)、ウーム教授(ナターシャ)、ロボ子
皆、特徴的で楽しいメンバーではあります。
プラーミャとピェーペルは名字同じなので兄妹とかですかね?

後、どう見ても駒鳥さんはロビンなのだけど
コチラとはお約束通り恋が芽生えたりするのでしょうかね?

今の所、悪の組織視点ではあるけど王道を歩んでいます。
このまま無難にキャラものとして楽しめる作品になるのか、
シナリオ捻って勝負に出るのか。興味津々です。
{/netabare}

※3話感想{netabare}
喫煙者死すべし! 喫煙者の方には痛い話だったかも知れません。
時代の流れからすると一見、善行にも見えますがやり方が過激でやはり悪の組織でした。
とはいえ、彼女たちは悪を成すと言うよりは自分達の欲求・欲望のために
全力でワガママを通す生き方をしていて痛快さを感じてしまいます。
その辺りがこの組織の魅力の様です。

メンバー同士の深い付き合いもちらりと垣間見られた今話でしたが
次回は更に掘り下げた過去が観られそうです。
{/netabare}

※4話感想{netabare}
ズヴィズダーのエネルギー源がウドだったとは…。
今回はその親株探索とナターシャ掘り下げ回でした。
暗闇の中ケイトはナターシャへ光を与え絆が生まれた事が分かったと同時に
ナターシャの両親の行方、ロボ子の正体、妖精とは何なのか等
多くの謎がバラ撒かれストーリーとしても楽しめそうです。
【予想】{netabare}
ズヴィズダーの他にも妖精を崇拝する別の悪の組織でもあるのかなという気もします。
ロビン達と共闘する展開もあるやも知れません。
{/netabare}{/netabare}

※5話感想{netabare}
明日汰と駒鳥さん互いの正体がバレそうでバレない
こういうアニメでのお約束の展開でした。
でもこれでは余りに王道過ぎて満足できないです。
5話までかかって使い過ぎに思いますが、
ここまでで各キャラ紹介が終わったので
次回からストーリー&ケイトのカリスマ性の復活に期待したいです。
{/netabare}

※6話感想{netabare}
全員で中学に潜入!というゴリ押しで来ましたが
やっとこの作品のらしさと言うか色が出て一話で感じた期待感が戻ってきました。
(3話以外は王道でやや不満がありましたので…)
幼女が世界征服という無茶を立ち上げたのですから
王道を歩むのではなくこういう道無き道を歩む痛快さ、無茶さが欲しかったのです。
スベるの必至状態での明日汰への無茶ぶりとか気の毒でしたがね…。
後はケイト中心に良く喋らせてテンポよく楽しませつつキャラを引き立て
そのカリスマ性を匂わせてくれれば成功する作品だと思います。

肝心の宝探しの方はどうやら白鷺さんやホワイトライトの罠の様です。
ズヴィズダーがどう切り抜けるのか後半が楽しみです。
…そしてロビンのドジっぷりも何気に楽しみです。
{/netabare}

※7話感想{netabare}
頭が「?」まさかこんな展開になるとは!
まるで夢幻…このまま幼女が魔神化して世界征服を成す事となって行くのでしょうか?…

ケイトが意志を持ち、そのわがままを通していく事で征服していく展開を思い描き
また楽しみに期待していたのですが、
無意識の中、魔神化(巨大化)したケイトがまるでゴジラの如く暴れる意味不明な展開に
面食らい期待とのズレに困惑と不安を感じてしまいました。

が、しかし!終盤現れた都知事の存在で気持ちが一変。
今後の展開に含みを感じますし今までの言動も色々と伏線になっていた事を感じ
キャラ物に止まらず意外にちゃんとしたストーリーが楽しめる作品なのだと思い直し
当初の期待と別の期待が生まれつつあります。

今回単体で観ると意味不明な事が多いのですが将来的には色々繋がって
話としては纏まると思っています。

明日汰の家族について【考察と予想】{netabare}
今回終盤で色々ヒントと思われる描写が出ていますので
現状での考えや予想を書き留めておきます。

・1話冒頭で明日汰が言い合いをしていたのは父の都知事と判明
・その電話では「家に帰っても誰もいないだろ!」とか
 「世界征服でもしろ!」とか言っている
・家族写真には明日汰と共に妹らしき人物が写っているが眠っている様子

等から色々と推測して
今回プールで見た世界は明日汰の妹が見る夢の世界と繋がっているのだと思います。
ケイトと彼方の世界で話していたのも明日汰の妹で
きっと彼女はどこか別の所で眠り姫の様になっているのではないかなと思っています。
ケイトも明日汰の妹もぬいぐるみを抱いているので
これが精神をリンクさせるアイテムになっている模様。
二人は同一の可能性もありますが…。

都知事が電話していたのはナターシャの話(4話)にも出てきた謎の組織で
ナターシャの両親同様に子供を救おうと組織を手助けしているのでは?
今時、黒電話で話していたのも古風な組織の雰囲気を匂わせています。
都軍やこの組織との戦いは不可避になりそうです。

また、都知事が喫煙者である事も分かりますのでコチラも含みになっていそう。
謎の霧モヤとタバコの煙って因果関係がありそうです。
ついでに言うとドヴァーのガスマスクが途轍もないお役立ちアイテムになるのかも。
{/netabare}
現時点ではかなり想像力に頼った予想で確証はなく的中率低いかも知れませんが
予想と異なったとしても個人的にはストーリーとして期待できるかな
と思える根拠になっています。
{/netabare}

※8話感想{netabare}
ホワイトライト指令と鹿羽一家の悲しい因縁が見えた回。

一話完結にするのは勿体ない気のする内容でした。
ピエールの男気や香織の心境等もう少し背景をじっくり見せれば
緊張感や感動に繋がった気がするのですがやや即席だったかな。

ただ鹿羽一家と香織については次回以降更なる掘り下げは望めそうです。
何があって裏切り裏切られる事になったのか興味を惹かれます。

ケーキを美味しいと喜ぶ今回の締めは好きでした。
吾郎にとってピエールが作ったケーキの味は忘れられないでしょう…。
{/netabare}

※9話感想{netabare}
温泉でのんびり回と思いきや
ロビンがドヴァーやイーグレットの正体に気付く展開は勿論ですが
他にも
『温泉での底の方で繋がっていたのか発言』(ウド地下と掛けている?)
『ケイトのおねむの時間』~『破壊された街並』(この間に魔神が暴れてる?)
『指令の車の助手席にぬいぐるみ保持したヤス』(やはり繋がってたけど目的は?)
あと、細かいのだと『大量のみやげを買う指令』『日光を眩しがるケイト』
等、気になるカットや台詞が多く気が抜けませんでした。

かなりの伏線が残っていますが終盤に向けどのように展開するのか見物です。

色々な展開が予想出来るこの作品ですが、大きな鍵となっていそうなのは『夢』。
夢に焦点を当てて一つの仮説を考えてみます。
【考察】{netabare}
『この世界はケイトの夢で出来ている』という説が私の中で生まれています。
全部が夢とか、結局夢オチという訳ではなく、
夢の中に入り込んだ者達の群像劇になっているのかなと。

明日汰との出会いでも「夢を見せてやる」でスタートしていますし
他メンバーも何らかの不安を抱えてこの世界に入り込んでいるのではないでしょうか。
そしてホワイトライト(白光)の人達はそういった人を
起こそうとしている人達なのかなという気がします。(ヤスも多分そっち側)
駒鳥さんに関してはちょっと異質な気がしますのでケイトの分離体なのかも。
家族写真の明日汰の妹らしき人物はケイトに駒鳥さんを少し足した雰囲気でもありますし。

世界征服者=夢を見ている張本人と言う事ではないでしょうか。
皆が目覚め誰も居なくなれば自分だけの世界となり征服が達成されると言う事なのかも。
今回ケイトは眩しがっていましたので目覚めの時は近いのではないでしょうか。

伏線回収や説明がしきれない部分も多々ありますし
私自身も確証している段階ではないのであくまでも仮説の一つと言う事で。
現実を夢が浸食してる説とかもありますが、それは書かなくてもいいかな…。
{/netabare}{/netabare}

※10,11話感想{netabare}
強者こそ正義と言わんばかりの都軍の侵攻。ズヴィズダーピンチ!
都知事が一気に支配欲に駆られ行動しているみたいでどうなってるんだ?
なんて思っていたら既に人ではない様子。
ラストスパートに入り、かなり無茶苦茶で展開が荒い気がするんですが
伏線やらも回収して上手く着地してくれるんだよね?…大丈夫だよね!?
{/netabare}

※12話感想{netabare}
ドタバタと今まで征服してきたものも利用して都知事退治で締めくくり。
バラ撒いたはずの伏線には触れる事のないものも多数あり消化不良。
この終わりだと夢や巨大とか振り返るとやはり意味不明で道筋が繋がっておらず
シナリオが至る所でささくれ立っています。
もう少し洗練されたシナリオに期待していたのですがね…。
世界征服にしても皆と知り合いになると言う知名度的な意味が強く
そういう意味なら過去世界征服した人居るんじゃないか?とも思ってしまいます。

それとピエール生きてたのか!
{/netabare}

【総評】
可愛かったり味のあるキャラが多くドタバタコメディとしては楽しかったのですが
シナリオとしては意味深なシーンやカットがありながらもその殆どを放置してしまい
とても満足できる内容ではなかったです。
これなら下手に凝らずにキャラの魅力で押し切れば良いのにな…っと思わずには居られません。

毎週楽しんで期待も膨らんだんですがラスト3話でチープな着地に導いてしまい
印象を落としました。
これだとオススメっていう訳にはいかないですね…。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 38

69.2 5 ぬいぐるみで笑いなアニメランキング5位
よんでますよ、アザゼルさん。Z(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (693)
3878人が棚に入れました
芥辺探偵事務所で働く女子大生・佐隈りん子。彼女は雇い主である芥辺に素質を見出され、助手として依頼をこなしていくうちに、「悪魔探偵」という芥辺の裏の顔を知ることになる。
ある日、芥辺がグリモアという魔導書を使い魔界から召喚したのは、とんでもなく下品な悪魔・アザゼル。イケニエと引き換えに、依頼に向かったアザゼルだったが、事態は思わぬ 方向に…!?
役に立ちそうで立たない個性豊かな悪魔たちと佐隈の騒がしい日々は今日も続いて行く…。

声優・キャラクター
小野坂昌也、佐藤利奈、浪川大輔、神谷浩史、中井和哉、小林ゆう、白石涼子、玄田哲章

かげきよ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

お下品ざます

1期観てないのでかなり憶測での判断になりますが、
人間界侵略に魔界からきた悪魔ご一行が織りなすギャグコメディの様です。
イカちゃんの悪魔バージョンだと思っておきます。

箸休め程度に観るつもりですが、
今期はこのジャンル事欠かないので箸休め休めになりそうです。
こっちの世界では彼らはあんな容姿になっちゃう設定なのかな?
軽く説明入れてほしかった。

【総評】
1期知らなかったのですが随分と品のない作品でビックリ。
底辺の笑いを追い求めてしまっています。
PTAが黙っちゃいない系です。
こういうのもアニメの幅を広げるには必要なんでしょうかね…。

小野坂さんはアニメだとトライガンのヴァッシュの様に
三枚目ながら格好良いイメージを持っていましたので衝撃的でした。

ヒドいもの見たさで観せる作品。
鼻をかんだティッシユを開いてしまうような魅力はあるとは思います。
ただ決してお勧めはしません。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 18

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

酷すぎるw(誉め言葉)

1~2話感想

僕は面白くて笑えましたが
正直このアニメは見る人を選ぶでしょうw

1期もグロイ表現や変態な表現が多くありましたが
2期ではさらにパワーアップしてそうですねw

だからそういうネタが苦手な人は見ないほうがいいですね
でも下ネタなんかが好きな人には
おすすめできる作品だと思います

3~4話感想

声優が豪華過ぎでしょw
まさか大塚さんを使ってくるとは
声を聴いただけで笑ってしまったw

それにしても三宅さんオカマ役多いなw
あと大塚さんの元奥さんの沢海さんを
恋人役にするとか監督は悪魔やなw

さくまちゃんも酷すぎw
オチも酷かったし本当最初から最後まで酷くて
笑わせてもらいました!

5~6話感想

アンダインさんのメイン回ですね
それにしてもアンダインさんと付き合うのは
大変そうですねw
魔界だと美人なんですけどねw
アザゼルさんがあまり出なかったから
下ネタは少なめでしたねw

天使って皆童貞なんでしょうかw?
しかもキスしたら罰を受けるなんて大変ですねw

7~9話感想

まず7、8話の事件の話ですが
相変わらず酷いですねw

どこかで見たことあるような探偵が
たくさん出てきてましたね
さすがに声は違いましたがw

事件の真相とオチが酷いw
どうしてそうなったんだよw
後このアニメに出てくる美人は
基本性格悪いなw
只のビッチじゃないですかw

そして9話はこれは今までで一番酷かったw
三木さんに変態の役をやらせるなんてw
変態なのに良い声過ぎるw

しかも途中であった歌が酷いw
原作の方があれより酷いのかな?
良い声でなんて歌を歌ってるんだw

動きも色々酷いしw
あと何気に博物館に色々な物置きすぎw
ジブリとかDBとか普通に置いてあったしw

しかも金朋さん演技するとき
ホントにギャグボール着けてたらしいしw
何をやらせてるんだw

相変わらず酷くて笑わせてもらいましたw
この先もっと酷くなるのか
楽しみに待ってたいですw

10~12話感想

キヨコの声がまず釘宮さんなのが良い♪
あと魔界のキヨコ可愛すぎるw
でもヤンデレなんですねw

あとインキュバスがかわいそうw
最初良いやつと思わせて
次に腹黒キャラと見せかけて
結果最終的に只の良いやつというw

あとアザゼルさんの覚醒の意味はw?
それに最終回作画に力入れ過ぎじゃないかw?
色々カオスでしたがかなり面白かったですw
ギャグアニメではかなり好きな部類です
まぁそれは僕が下ネタ好きなのも
あると思いますけどw

でもやはり一期の時より
下ネタがきつくなってるので
僕は嬉しかったですが
やっぱりそういうのが苦手な人や嫌いな人は
見ない方がいいですね

見ていて楽しかったですw
3期も早く見てみたいですねw

投稿 : 2024/05/18
♥ : 41

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

悪魔の仕事は命がけ。上司は悪魔よりも悪魔な人間。仕事はハード。好きに暴れられない。姿は本来の姿と違い、結構可愛い。だから、この作品はおもしろい。

ストーリー

芥辺探偵事務所の事務バイトをしていたメインヒロインの佐隈りん子でしたが、その探偵事務所はの主は悪魔使いで、ある日りん子にも使い魔を召喚した。その悪魔がアザゼル篤史っと言う下級悪魔でした。特技はセクハラで、見た目は犬面でメタボ体型の悪魔でした。そして、その後蝿の王の悪魔のベルゼブブ931世・ベルゼブブ優一、トカゲに似た悪魔のサラマンダー公威や、人魚っぽい魚の悪魔のアンダイン恵などの使えない悪魔たちの話です。

私の感想。

ひどかったです。本当に内容がひどかったです。けれど、それが最高におもしろい所です。最高におもしろかったです。しかし、内容は毎週毎週ひどかったですねww 最高におもしろくひどいですwww ああ~ 思い出しただけで、笑ってしまいます。それくらい楽しめました。

本当に色々テレビで放送しても良いのかって気持ちになるくらいぎりぎりのネタでした。この作品の内容を理解できる人は超おもしろいと思いますが、分からない人は多分まったく全然一寸もおもしろくないと思います。ですので、この作品を見る前にある程度あれになれておいてください。

オープニング

「りばいばる!」
今作のオープニングもかなりすごいです。

このオープニングには・・ 

このオープニングには・・・

ほぼすべての話のネタバレがあります。
少々分かりにくいですが、全話のネタバレです。

この作品をある程度見ますと分かってきます。この事実を。
私はネタバレは少しまでは許せますが、ここまでくると・・

投稿 : 2024/05/18
♥ : 17

70.3 6 ぬいぐるみで笑いなアニメランキング6位
海月姫-くらげひめ-(TVアニメ動画)

2010年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (697)
3311人が棚に入れました
クラゲオタクの月海が住むのは風呂・トイレ共同、男子禁制のアパート・天水館(あまみずかん)。住人は皆腐女子でニート、オシャレ人間は天敵、そんな彼女たちは自分たちを「尼〜ず」と呼ぶ。ある日、死にそうなクラゲを救ってくれた美人でオシャレな女の子と知り合った月海。だがその子は、父親の職業を継ぎたくないがために女装する正真正銘の男だった。

みかみ(みみかき) さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

わらうことで、すくわれる物語(追記:整形美人のはなし)

 唯一のオール5。

 原作者である、東村アキコという人は不思議な立ち位置にいる漫画家だと思う。
 基本は、アイデンティティは一義的にはギャグ漫画家なのだろう。
 ギャグはもちろんじゅうぶん面白い。だが、個人的には、ギャグはそこまで笑い死にするほどまでには面白いということはない。
 面白さよりも、感動するのは、東村のギャグがそのほとんどが一歩見方をかえれば、そのギャグがあまりに切実な問題ばかりを扱っているということだ。

■他人ではなく、自分でわらいとばすということの効用

 東村のギャグのネタは、つねにあやうい。

 「コミュ障」
 「無収入」
 「ブス」etc...

 これらはいずれも「誰」が言うか、によってギャグどころか差別発言ぎりぎりになってしまうような、そういう危ういところをついている。
 東村アキコのギャグはいつもそうだ。これは、西原理恵子なんかだともっと典型的だとは思うけれども、言い方を間違えればひどい。しかし、その言い方を間違えればひどいものを、「自分で笑い飛ばす」。これは、他人にわらわれてはいけない、自分で笑い飛ばす。そのことが重要なのだ。
 いずれも、他人からわらわれてしまえば、それは、ただの攻撃で、見せしめで、みじめさがましていくだけだ。それを、あらかじめわらいのネタにしてしまうことで、すくわれる。そういう作用を、東村アキコのギャグはもっているように思う。

 たとえば、ある精神科医が自分がかつてパニック障害に陥ったときの療法として、
 「パニック障害におちいって、呼吸困難におちいっている自分を、自分で茶化すことで、呼吸をおちつかせることができるようになった」
 と言っているのを聞いたことがある。たとえば呼吸困難におちいってきたら

 「おおっと、理恵選手(仮名)、
  呼吸が困難になってきました。
  いやー、きましたねー、本日もやってまいりました。
  今日の呼吸は、なかなかいい感じですねぇ。
  斎藤解説委員、どうでしょうか。
  /はい。そうですねぇ
  …今日の呼吸困難も、いい調子ですねぇ…。
  期待できますよぉ、今日は。」

 みたいなバカなことをやっているうちに、気持ちが落ち着いてきて治ったんだそうな。

 ギャグは、自らのどうしようもない行き詰った立場を、一歩外からみつめなおすことができる。そとから自分をみなおすための、もっとも効率的な手段でもある。そとから見つめなおす視点を獲得することで、ラクになれる。力を抜くことが、できる。
 そういうタイプのギャグが、東村アキコの作品にはあふれている。だから、東村アキコのネタは、「ギャグ」という皮を脱いでしまえば、とたんにひどく深刻で、息がつまるような、切実さをもっている。東村はそれを効率的にギャグとしてみせる。それゆえに、東村のギャグはおかしく、そしてまた、強烈だ。


(※もちろん、ギャグが<常に>精神療法として機能する、というわけではないだろうけれど。) 

■ギャグと批評性

 また、こういった一定の批評性をもったギャグというのは、基本的にはその批評性とかみたいなものがほのみえてしまうと、えらくダサく見えたりするもので、「爆笑問題」のギャグは、いつも、そういうあざとさを発揮してしまったりする。(あるいは、昔のビートたけしとかも、そうだと思う)
 だが、東村のギャグは、そういうところがほとんど存在しない※1。それは、何よりも、本人にとって、あるいは本人のごく身近な人間の問題を描きだしているようにしかみえないからだろう。少なくとも、他人を攻撃するためのギャグではない。
 作中では、直接に「痛い」キャラクター本人が自虐として語るのではなく、さまざまな形でかたられるが、いずれも攻撃性がほとんどない。

 なお、原作のあとがき漫画では、東村自身が10代のころにどれほどオタク女子にありがちな痛いことを沢山やっていたか、ということがライトに語られている。まあ、本人が過去そういう人間であったということは、なるほどそうだろう。

 くわえて、少女マンガとしてじゅうぶん機能するだけの人物の心情描写の細やかさ※2を兼ねており、わたしは、もう東村さんに関しては、本当に文句がない。







■アニメとして

 東村さんの話ばかりを描いてしまったけれど、アニメはアニメで、すばらしい脚本のリライトや、キャラクタの描写力をもっており、絶賛するしかないクオリティ。個人的には、ばんばさんと、くららが超かわいくてツボ。

 OPのチャットモンチーの『ここだけの話』も、EDのサンボマスターの曲もすばらしい。とくに、OPのチャットモンチーの曲はここ数年にきいた、すべての日本人の楽曲のなかでもっともよかった。チャットモンチーらしい、わがままで身勝手な欲望をあえてかわいく歌うことで、びっくりもするし、チャーミングでもあるすばらしい楽曲になっている。映像とあわせて本当によかった。

 そういうわけで、なんだか長々と書いてしまったけれども、
 要するに、昨年は
 「ここのところいいコンテンツって、なんかある?」と聞かれたら、
 「海月姫!海月姫!海月姫!ちょう良かった!すごく面白かった!あれこそが感動的!」
 と、ドヤ顔で答える日々を送っていたわけです。


■追記1:
・東村アキコは、岡田あーみん(『お父さんは心配性』『こいつら100%伝説』)が大好きだという。わたしも岡田あーみんは大好きで、吉田戦車、うすた京介と並ぶ90年代の三大不条理ギャグ漫画家だと思っている。少女マンガ、というプラットフォームのなかで、あれだけ不条理系にごりごりと突き進むことができていた、岡田あーみんの遺伝子を東村アキコが引き継いでいるのか、と思うと泣ける。

・あと、本編だと東村さんのギャグは自虐性がたかいけれども、たまに、周囲への敵意そのものがむき出しになってるような、場合とかもあるのは、ある(笑)。まあ、それは西原さんもそうなんだけど。なので、上記の感想は若干ほめすぎているといえば、ほめすぎてるんだけれども、大筋の言いたいこと、としてはそういうことで。『ママはテンパリスト』とか、けっこうひどいな、とも思うw

■追記2:美容整形をめぐって

 ちなみに、この「眼差される対象としてのわたし」をめぐる、コンプレックスを扱った作品としては、サブカル文脈で有名なものとしては、90年代の岡崎京子の『ヘルタースケルター』という作品がある。
 わたしは、岡崎京子は好きではない。…が、教養として岡崎京子を知っている、ということには意味があると思っているので、興味のある人は読んでもらえるといいと思うけれども、話の内容としてはWikipediaの要約によれば下記のとおり

「美しく幸せになりたいという欲望を持ったモデル・りりこは、全身を作り変えるほど危険な美容整形手術の結果、その美貌でトップアイドルになっていくが、手術の激甚な後遺症に心身ともに蝕まれていた。」

 という内容。
 基本的には、まあ、「他人から見られる私の美しさ」というリソースをゲットするために、なりふりかまわず、人生のほかの大事なものをごっそりと捨ててしまう、というそれだけの話なんだけれども、しかし、少なくない数の「女性」にとっては、美貌という資源がそれほどに、めんどくさいものとして描写可能だ、という話になっている、ということだ。

 これと比べると、海月姫の「美」をめぐる描写はかなり楽天的な部類に入るだろう。
「キレイはつくれるんだよ★」
 という言い方がカバーする範囲で、基本的には話は推移する。つきみちゃんは、見てくれをちょっと変えるだけで美人っつーね。
 いや、まあ、実際に、それまで全く手を入れてないようなタイプの人の場合、
・姿勢
・ファション
・髪型
・化粧
 あたりをゴリゴリといじっていくと、相当にいじれる、とは思うけど、…それにしても、海月姫的な「美」の世界観はけっこう希望に満ちている。整形しなくても、イケる世界だからねぇ。


 …
 で、何を言いたいのかというと、
 整形したり、何かを強力に犠牲にしてまで、「美」を手に入れようという人にとっては、「キレイは作れるんだよ★」的な世界はうざい、と思われているはずで、ここに対する、何かが入ってくるといいなー、と思っています。海月姫じゃなくて、東村さんの別の作品でもいいけど。
 整形美人とかが登場して、

 非モテ(つきみちゃん) vs 整形の怨念女

 みたいな対決とかね。
 そんでもって「キレイはつくれるんだよ★うふ」な楽観でないことを示せると、もうサイコー。

*整形に対する価値観

 ちなみに、
 整形に対する価値感とか、韓国とかだといま、全く変わっていて、ヘルタースケルター的な描写が成立する、ということ自体が、いまやバカみたいにしか見えないと思う。
 (韓国にいれば)

 「整形=性格ブス」の構図とかって、なんなのそれ?w みたいな感じで笑い飛ばしてやりたいよね。前時代もいーとこだと思うんだよね。
 整形美人が性格的にストレスを抱える理由というのは、整形自体が問題というよりは、どちらかというと「整形行為」に対する社会的なレイベリング※3の問題でしょう。
 その意味で整形美人っていうのは
1.「美人であれ」という世間的要求と、
2.「むりに美を買うなんて浅ましい」という世間的要求の
 どちらにも、二重にコンプレックスを抱えやすい人になりがちなわけで、そうなっちゃうと整形美人ってのは、けっこうガチでかわいそう。笑い飛ばせる人だと、いいと思うけど。椎名林檎とかだと、なんとも思わずにやっちゃってそうだけど。
 で、岡崎さんの話は、教養人が、そのレイベリング問題を取り扱っているようにも読めるけど、レイベリングを強化しているようにも見えて、困りものなんだよね。岡崎さんのような人がそういうもんしか描けてないってのは、ほんとにねー。まったくもー、どうなの。

 整形美人、に対して、そういうわけで今後、東村さんがなんか描いてくれればなー、というのがわたしの、ごく勝手な希望で、東村さんならやってくれる、はずだ、と勝手に期待してる。※4


※1 これは、昔の古谷実のギャグマンガ(『グリーンヒル』『ぼくと一緒』)や、西原理恵子のような人のギャグにおいては。こういうことは成立していた。

※2 心情描写のセンスの良さは、現在連載中の別の漫画『主に泣いています』のほうがよく出ているかもしれない。

※3 レイベリング、というは、たとえば「おまえは不良だ!」と学校で先生からレッテルを貼られることで、それまで、さほど不良でもなかった子が、「っち、おれはどうせ不良だよ!!!」とかやさぐれて、本当に不良になっちゃうってこと。「レイベリング」でぐぐってくれれば、社会心理学系の解説のページが出てくるはず。

※4岡崎京子は、わたしにとっては「一世代前の教養」の象徴的存在でもあるので、東村さんに、そこはなんか一発やってほしいな、と思っている。
 むかし、三島由紀夫を読んでいたら、三島が太宰のことを「あんな、田舎者」とかっていうような書き方をしていて「なんのこっちゃい」と思っていたけれども、要するにあれって、「過剰な露悪趣味にたいするナルシズム」みたいなことだよね。
 そういうものが、80年代ニューアカの残滓みたいなところと結びついちゃったのが岡崎さんで、太宰の頃には、そういう教養主義って、一高文化とか東大みたいな限られたところにしかないから、太宰が教養主義にアクセスする、ということはなかったわけだ。そこが、なんか、戦後のある時期以後は、結びついちゃってるのが、わたしは嫌なんだよなー。
 太宰はコンプレックスばりばりの無教養DQNなんだけど、村上龍とか、岡崎さんは、勉強するんだよね。あの人達は。
 これって、19世紀初頭のヨーロッパの成金が、美術を介して文化資本に手早くアクセスしようとしたときの話にすごく似てる気がする。一発目は、ただの俗悪な趣味の権威化しかできなかったんだよね。あのとき。50年ぐらいたって、ようやくそれが新しい趣味の世界を構築してきたけど。
 なお、もちろん、岡崎さんが交通事故で描けなくなったこと自体は惜しい。岡崎さんには、ずっと、わたしにとってのヒールであって欲しかった。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 36

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

クララでつ

少女漫画原作、萌えはあんまないですが
じわじわ来る面白さがあります
流石はオトナファミ漫画部門1位


制作はブレインズ・ベース、監督はバッカーノやデュラララの大森貴弘氏
原作こそ映画ネタは豊富なようで、氏の才腕が余すところなく発揮されてます
グラフィックはなかなか安定してます
そして忘れちゃいけないのが、松本憲生氏によるクラゲシーン
本物の感動に随分近づいてます

月海の成長がメインかと思ってたら、サブキャラにもそれぞれストーリーがあり
それが上手い具合に重なって、「おっ、良い」と思える展開に仕上がってます
絵柄はあれですが、受け易い物語じゃないんでしょうかね
好きでしたよ

花澤さんがメインです
「ありがろん」こと神のみの汐宮栞のような演技なんですが
いや、月海殿ですので、まぁ、その、劣情を催すことはないのわけですが
他は斉藤貴美子岡村明美くまいもとこ能登麻美子斎賀みつき
地井武男が特別出演していたり、クララの声優は小学生だったり・・・

まぁ堅気向けな曲ですね
OPもEDも、EDの入りとか結構好きなんですがね
サンボマスターですか

まやや様押しです、押しと言っても、支援的な感じです
あの動きは半端ないですね
ジジ様もバンバさんも千恵子抄も魅力的ではありますが
天水館は良キャラばかりですわ
童貞兄さんェ・・・


海月姫にイカ娘と、海洋オタは存分に楽しめるシーズンでしたね
ただ、今作でのカツオノエボシの出番の無さには泣いた
好きなんですがね
まぁそれはともかく、ノイタミナクオリティ高いっすな
四畳半に引き続き、万々歳です

投稿 : 2024/05/18
♥ : 9

U-tantan-U さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

あにこれがきっかけで出会えた作品。

ノイタミナ推しの自分にとって海月姫は盲点でした。なんとなーくスルーしているうちに存在自体を消してしまっていました^^;もったいない....そんななかあにこれでレビューを拝見しているうちに、あ,見ないと!と思い完走した作品です。


本作の監督さんが語っているように、原作が過去の名作少女漫画等をリスペクト、オマージュすることを意識しているということもあって、海月姫は現代風に過去の名作たちの雰囲気をアレンジしたような、そんなつくりになっているのかなーと見ていて感じました。


海月姫は、純粋無垢で内気な女の子とマジメな男の子の恋愛という王道設定<あくまで大筋は...ですがw>
それこそがアレンジとしての魅力を上手く引き出す設定で王道表現を上手く展開しているのかなーと思いました。


作中にオタクたちが登場しますが<既存のオタクの概念とは少し異なる>、彼女達のテンションが非常に良く、声優さんたちの演技がそれを際立たせていたので、私はそこですごく楽しんでいました。
特に花澤さんの振り切れた感じが良くて、今までのイメージになかったので、なかなか楽しめました^^


話の太枠、キャラ、パロディ、声優と魅力が詰まった作品でした^^


ですが、構成に少し欠点があったかな?尻すぼみ感が否めず展開が明確になっていなかったかな^^;
1クールでまとまりきってない感が伝わってきたので2クールほしかったです^^それでも全然楽しめましたが^^w


再構成部分も含めて2期もやってほしいと思います。今後の展開を描いてくれればもっと評価が高まると思います。特にキャラたちの成長とかね^^

大人向けのラブコメです^^

投稿 : 2024/05/18
♥ : 25

60.8 7 ぬいぐるみで笑いなアニメランキング7位
祝福のカンパネラ(TVアニメ動画)

2010年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (301)
2110人が棚に入れました
舞台は海に囲まれた都市国家。
世界中から商人と冒険者が集う国。"世界の宝物庫"と呼ばれ、無限の可能性を秘めたこの町で多くの人々が夢を抱き、今日も生きている。
これは、ある冒険者と愉快な仲間たちによって繰りひろげられる、ちょっと不思議な物語。

声優・キャラクター
岡本信彦、門脇舞以、こやまきみこ、今井麻美、水橋かおり、結下みちる、柚原有里、後藤麻衣、藤原啓治、杉山紀彰、後藤邑子、壱智村小真、安元洋貴、高野直子、石丸博也、こおろぎさとみ、平田宏美、長谷川明子

チュウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

双子姉妹の漫才は可愛さ・面白さ ∞無限大∞

ういんどみるが誇るエロゲ原作のアニメです!
しかし、珍しく私は原作を未プレイの作品。

私の中では結構な【高評価】です!!!
その理由としては、以下の理由が挙げられます!!

①好みもありますが、絵のタッチが柔らかく、可愛さを2割増しにする作画が好印象。
②エロゲ原作と言ってもエロ要素がなく、少し風呂のシーンでのサービスカットがあるくらい。
が大きな理由として挙げられます!!

個人的には、シナリオを音楽はじめ全ての要素が突出した良さは見出せないものの、平均以上の合格点!
普通に楽しく観れるアニメだと評価しました☆★

さて!
ここから先は、完全に私の独断と偏見のレビューとなりますが…。
まず!!!
トルティア姉妹の可愛さが異常!!!
ボケ役の双子の姉サルサ!突っ込み役の双子の妹リトス!
マジで、可愛さと面白さが半端ない!!!
リトスは突っ込みと言うか、いじり役?むしろただのS?!ww
兎にも角にも、この2人の漫才があってこそのカンパネラと言えるくらい、際立って良かったと思います!!!

投稿 : 2024/05/18
♥ : 14

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

カンパネェ

睡眠アニメ枠なんてディスっててどうもすいませんした
世界観も良かったし、最終回は泣いてしまいました
ただ決定力に欠けるかな・・・

制作はAIC、この時期頑張ってたAIC
作品とはまったく関係ないのですが、パチンカス会社の傘下になってしまったAIC(泣)
さて、キャラは見た目芋っぽいけど、実は崩れてない
レイアウトもウシロシンジ監督の個性が出てていい味出してる

OPはいいね、最高だね、作風にぴったり
歌手はげんしけんやストパニでお馴染み美郷あき
EDはあかね色や咲-saki-でお馴染み橋本みゆき
本格アニソン歌手で攻めてきてます
個人的には双子&ゴーレムのOPも良かった

さて声優はマニアックなキャスチングだよね
もちろん原作のエロゲ版とは違う声優ですが
門脇舞以に水橋かおりに今井麻美にこやまきみこと
スタッフ分かってるな
ただ岡本信彦は、アクセラレータ以外のキャラが不発で
というのも、今回のキャラもそうですが、女の子にモテモテすぐる・・・
ルサンチマンを感じざるを得ず


DVDBDの映像特典はすごいですね・・・
いっしょにばすたいむとか・・・
カンパネェな・・・

投稿 : 2024/05/18
♥ : 5

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

トルティア姉妹のみが見所<追記;「8話だよ全員集合」を再視聴、そしてさらに追記>

内容がほとんどないゆるい作品。
退屈なので、うっかり何回か寝てしまいました。

トルティア姉妹の漫才だけが楽しみでした。
とくにリトスの意地悪で冷静なボケが好きです。
8話のトルティア回だけは満点です。
8話のOP曲も良いですよ。

<追記;「8話だよ全員集合」を再視聴>
サブタイトルがかの有名な国民的バラエティー番組のパロディーってわかるかな。
まあそれはともかく、8話はトルティア姉妹回です。

オープニングからして、やる気満々。
かわいい曲調の萌えソング、時々ゴーレム。
トルティア姉妹のセクシーポーズとかあって、サービス全開です。

リトスがひたすらサルサをからかいまくる。
ゴーレムが天然にひっそりボケる。
それを凄い勢いでツッこみまくるサルサ。
サルサの頭の血管が何本か切れているのは確実です。

ラストも、リトスの確信犯的暴走。
サルサが不憫でなりません。
トルティア姉妹漫才ここに極まれりです。

あと、「恐怖のズンドコ」に笑いました。
これもパロディーってわかるかな。

<追記;再視聴、それもリトス登場シーンだけ>
我が愛するリトスだけを再視聴。
究極マニアックですねえ。

こいつ、取り乱すことが全くない。
取り乱すように見えるところはすべて演技です。

それにしてもサルサ、いじられ過ぎ。
サルサのキレキレツッコミ、楽し過ぎ。
声を出して笑ってたら、隣の部屋から嫁さんが、
「何笑ってるのよ」だって、危ない危ない。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 24

69.2 8 ぬいぐるみで笑いなアニメランキング8位
学園アリス(TVアニメ動画)

2004年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (295)
1842人が棚に入れました
小さな田舎町で育った蜜柑と蛍は大の親友。なのに蛍は突然、アリス学園に転校することになってしまった。蛍が転校したのは、潰れそうだった田舎の学校に学園からもらったお金を寄付して救い、蜜柑を悲しませないため。さらに、生徒たちの噂では、アリス学園は一度入ったら卒業するまで出られないという。それを知った蜜柑は、転校していった蛍を追いかけ単身東京へ。向かった蜜柑が辿り着いたのは、天賦の才能=アリスを持つ者のみが通える究極の一芸入学の学校、アリス学園であった。

声優・キャラクター
植田佳奈、釘宮理恵、朴璐美、安田美和、緒乃冬華、斎藤千和、石田彰、成瀬誠、鈴村健一、櫻井孝宏、野中藍、神田理江、松元惠、井上麻里奈、三木眞一郎、松本大、宮野真守、山田美穂

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

アリス科学園の劣等生

泣けるとかじゃないですが感動しちゃいました
友達の存在のありがたみを感じれる作品でしたね
友情っていいなぁ


ジャンルは学園/異能/ファンタジー
『アリス』という特別な力を持つ者のみが通うアリス学園が主な舞台
この『アリス』、人それぞれ違う能力なのですが、
種類が豊富で楽しいです
例 『ダジャレで相手を必ず笑わせるアリス』
よくスベるから、ちと欲しいw


アリス学園には何か大人の事情がある様子
ここに入学したら最後、学園外には出られないのです
親との面会も禁止、手紙でのみの連絡
小さな生徒たちには辛いですね。。

このルールは物語の重要な部分を占めており、
設定としてもなかなか面白いなと思いました


見所はなんと言っても、
主人公(劣等生?)である蜜柑とその親友の蛍(優等生)の絶妙な駆け引き
蜜柑は蛍が大好きでいつも蛍~蛍~って感じですが、
蛍は蜜柑を鬱陶しく思っている?のか、見事な毒舌で対応
面白かったです。笑いました

ちなみに蛍は『発明のアリス』持ちで、
彼女の発明品には奇っ怪なものばかり
この発明品にも注目ですね

それと、この作品はただの日常系ではないです
まぁ異能が出てくる時点で日常からはかけ離れてますが。
ストーリー性がしっかりしているので、
話に起伏が生まれ、毎話退屈せずに楽しく観れました


OP「ピカピカの太陽」 歌ー佐倉蜜柑(植田佳奈)
ED「幸せの虹」 歌ー佐倉蜜柑(植田佳奈)/今井蛍(釘宮理恵)

蛍って釘宮さんだったのぉぉ
観てるとき、全く気付きませんでした

それとOPのダンス、何だあれは!
あんなのやられたら草不可避じゃないか


てなわけで、笑いアリ感動アリの素敵な作品です

アリス学園という鳥かごのなかで彼女たちはどう過ごしているのか。
はたまた、彼女たちは楽しく羽ばたいているのか。
彼女たちとの面会は禁止されてますが、
画面を通してその様子を確認するのなら問題ないはず!
友情ものの作品が観たいときにおすすめです

投稿 : 2024/05/18
♥ : 27
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

学園&魔法ものですが、可もなく不可もなく(どちらかというと退屈系?)

◆個人的にキャラの魅力がほぼゼロだった学園&魔法もの有名作

正直いって、コレを見るくらいなら、PEACH-PIT原作の長編アニメ『しゅごキャラ!』の最初の方をもう一周した方がだいぶマシだと思いました。

本アニメに関しては、全31巻に及ぶ長編となった人気原作マンガのうち、最初の5巻までの内容+オリジナル・シナリオで、初等部編を何とか完結させた体裁となっていて、もしかしたら原作マンガの方は中等部編→高等部編へと進むにつれて尻上がりに面白くなっていくのかも?知れませんが、アニメに描かれた分だけでは何とも。

本作は一応、学園&魔法ものジャンルの有名作品なので、ここは勉強と思って一度は我慢して見ておくべきか?

個人的には人には余りお薦めしません。


◆制作情報
{netabare}
原作マンガ      樋口橘(『花とゆめ』2002年19号-2013年14号連載)
監督         大森貴弘
シリーズ構成     横山雅志
脚本         横山雅志、島田満、花田十輝、大森貴弘
キャラクターデザイン 樋口橘(原案)、伊藤良明
音楽         吉森信
アニメーション制作  グループ・タック{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

================== 学園アリス (2004年10月-2005年5月) =================
{netabare}
第1話 学校がなくなっちゃう☆ ☆ 親友・今井蛍の突然の転校、佐倉蜜柑単身東京へ、アリス学園校門前の出遭い(鳴海先生&日向棗)
第2話 ようこそ☆アリス学園へ ☆ 脱走常習犯・棗&親友・乃木ルカ、蛍との再会、初等部B組一時参入
第3話 アリスなんかに負けてたまるか☆ ☆ 続き、蜜柑の転入試験 ※男子の描写がダメ過ぎる×
第4話 これがウチのアリス☆ ☆ 続き(北の森の災難、委員長・飛田裕の幻覚アリス、ルカの動物フェロモン、棗の怒り、アリス無効化能力、蜜柑合格) ※同上×
第5話 星階級はシビアやなぁ☆ ☆ 学園の厳しい規則、蜜柑の星なし評価
第6話 うちはみそっかす系☆? ☆ アリス解説、中等部生との絡み(翼先輩との出遭い)、蜜柑歓迎パーティ
第7話 負けへん☆アリスドッジ ☆ ドッジボール対決、棗の不機嫌
第8話 じーちゃんに会いたい☆ じーちゃんに届かない手紙、学園脱出失敗、鳴海先生との約束
第9話 大好き☆蛍様 ☆ 蛍の発明ロボ・甘夏、ロボット対決 ※脚本安直×
第10話 うきうき☆セントラルタウン ☆ 初めての外出、マッチ売りの少女寸劇、蜜柑の旧友たちへの感謝の気持ち
第11話 ただいまアリス☆特訓中 ☆ 野田先生の時間遡行アリス、謎の母子
第12話 学園祭がやってくる☆ ☆ 学園祭参加への悩み、前夜祭当日、棗倒れる
第13話 トップ☆スターを追いかけろ ☆ 学園OB毛利レオの棗誘拐 ※挿入歌「LAZY LOVE GUILTY LOVE」
第14話 棗を取り戻せ☆ 正田スミレ&蜜柑の協力、闇の特殊部隊、棗の過去と現状(黒猫)
第15話 学園へ帰ろう☆ ☆ 囚われた3人、脱出作戦の顛末、蜜柑のシングル昇格 ※シナリオ粗雑×
第16話 迷路で勝負☆魔法のランプ ☆ アリス祭開幕
第17話 蛍のひみつ☆ ☆ 続き、蛍の発明アリスとトラブル発生、蛍の兄との対面(高等部幹部生・今井昴)、蛍の本心吐露
第18話 暗闇で☆ふたりきり ☆ ※蜜柑&棗閉じ込められ回
第19話 開演☆眠れる森の白雪姫 ☆ ※アリス祭のクラス寸劇回
第20話 ラストダンスは誰と☆ ☆ 学園祭最終日、蛍の新人賞&クラスの特別賞受賞、じーちゃんからの手紙、蜜柑のダンス相手(棗・ルカではなく蛍)
第21話 目指せ☆優等生賞 ☆ 期末テスト、ペルソナ来校
第22話 ベアと王子様☆ ☆ 人形作りアリス持ち(中等部生・園生要)との出遭い、命を削るアリス{/netabare}

 - - - ここまで原作マンガ1~5巻分、ラスト4話はアニメ・オリジナル回 - - -
{netabare}
第23話 サーカス☆がやって来た ☆ レオ再来校と目的
第24話 鳴海先生の嘘つき☆ ☆ 蜜柑のもたらした騒動(教室封鎖、授業ボイコット)、動物たちの暴走
第25話 学園を取り戻せ☆ 操られたルカ、ルカの暴走阻止(棗)、鳴海とレオの因縁、レオの暴走阻止 ※シナリオ粗雑× ※挿入歌「Venus」
第26話 友情は☆エンドレス ☆ 春の進級試験、蛍との別れ?{/netabare}
--------------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)0、☆(並回)26、×(疑問回)0 ※個人評価 × 3.4

OP 「ピカピカの太陽」
ED 「幸せの虹」

投稿 : 2024/05/18
♥ : 5

ひR さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

これは見なきゃ損です。

中学生の頃から大好きです。
アリスという超能力を持った子供達はアリス学園に入学をする。親友の蛍を追ってアリス学園まで来たヒロイン蜜柑だが、アリス学園の仮入学を認められて・・?
ってな話です。恋愛あり、ギャグあり、感動ありです。
当初はNHKの教育テレビで放送されてました。とにかく良い話なんです!
このアニメもここからってとこで終わっています。アニメでは漫画は5巻の内容で終わっているので5巻から読めば続きの内容が分かります。漫画の方が蜜柑と蜜柑の運命の相手との絡みが楽しめるので漫画もおすすめ!
でもアニメはアニメでしか放送されていないオリジナルストーリーもあるのでアニメも見た方が良いです。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 3

81.7 9 ぬいぐるみで笑いなアニメランキング9位
のんのんびより のんすとっぷ(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 4.0 (463)
1740人が棚に入れました
「旭丘分校」の生徒はたった5人。学年も性格も違うけれど、野菜を作ったり、虫捕りをしたり、楽器を練習してみたり・・・春夏秋冬の変わりゆく田舎生活はワクワクが止まりません。のどかでいつも通りだけど、くすっときて、ちょっぴり沁みて、心がほっこりする。まったりゆるゆるなメンバーが送る日常が、またまたはじまります。

声優・キャラクター
小岩井ことり、村川梨衣、佐倉綾音、阿澄佳奈、名塚佳織、佐藤利奈、福圓美里、新谷良子

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

数ある「のんのん」の中でも「のんすとっぷ」こそ至高。3期かけて積み上げてきたものが活きている。

 「ゆるキャン」と同じく、すでに充分完成された日常系ギャグとしてもはや進化の余地はありない、そんな風に考えていた時期が私にもありました…。


 全てのクオリティーがアップしているが、キャラと声優のマッチングがアップしてギャグの冴えが格段に上がっている。正直個人的には今までは寒い瞬間が多少あったけど、今期は本当に笑わせて頂きました。


 なっつんとひか姉、特に後者の出るだけで笑える女と化した感がある。台詞をいかに喋るかだけでここまで面白くなるもんなんだなぁ〜。メカコマぐるみの狂気も素晴らしい。


 あと、今期も魅力はここまで積み上げてきたものがあるからこその喜びと感動がある。駄菓子屋とほのかちゃんの件では涙せずにはいられなかった…。


 シンプルで純粋だからこそ胸に沁み入る救いこそ日常系の行き着く極地だと思う。プロ幼女な久野ちゃまが加わったことも大きいねぇ〜。そんなしおりちゃんに対してお姉ちゃんであろうとするれんちょんの姿には思わず…。


「いつも同じ道じゃないのん。いつもちょっと違うお天気日和なのん。」

投稿 : 2024/05/18
♥ : 47

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

完璧なsuspend/resume(サスペンド/レジューム)→ ほぼ原作通りの最終回

== [下記は第1話視聴終了時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
れんちょんのリコーダー、nano.RIPEのOP主題歌、メインキャラクター4人でのED主題歌、居間のテレビ画面で次回予告と完璧な前作からのフォーマット踏襲でした。背景美術は相変わらず美しいというか、もしかしたら作画はグレードアップかも?

でも1、2期目を観てなくても何となく大丈夫そうな感じ。これぞ『のんのんびより』ですね。あ、新キャラは出ますよ。
== [第1話視聴終了時のレビュー、ここまで。] ==

2021.2.1追記:
第4話まで視聴終了。

なっつんと駄菓子屋が、それぞれ自分が一方的に有利な状況で相手が過去にやったことをあげつらう場面がありました。

スキーで無理矢理駄菓子屋に突き落とされて滑らされたとか、雪下ろしのために屋根に上がっているときになっつんに梯子を外されたとか、1、2期目から観ていると視聴者も「なるほど」と頷くけど良く考えたら作中で学年は同じなのにまだ冬は来ていないのです。「サザエさん時空」のパラドックス(笑)。

2021.3.29追記:
第12話(最終話)まで視聴終了。

実は「月刊コミックアライブ」4月号で原作は終了していて最終話も読んじゃっていたんですけど、概ね原作最終回通りの最終話という感じでした。ということでOVAとかはあり得ても本編が作られるのは本作で最後だと思います。

2期目の「りぴーと」では「サザエさん時空」のパラドックスはあまり目立たないように巧みなシリーズ構成がされていたのですが、「のんすとっぷ」はあまりそこには気を遣っていなかったようには感じています。

まあ、新キャラを出してしまったせいで仕方がなかったところもあるとは思いますけどね。

ここまでのシリーズの遺産みたいなものに頼ったきらいはありましたが、ちゃんとシリーズを終わらせたという点と、「年上としてふるまうれんちょん」を見せてくれたという点は高く評価できますね。

制作側も、つきあった視聴者もお疲れさまでした。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 48
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

小さな音楽隊

SILVER LINK制作。

都会の喧騒を離れると、
ここまで小鳥や虫の声が聞こえてくる。
美しさを増した町の風景に、
さりげなく写る牛横断注意の立て看板。
豊かな自然の中で子供たちは、
スローライフな日常を生きている。

全くもって心配はいらない。
ゆるキャン△同様に強みを良く知っている。

登校時に歩きながら縦笛を吹く、
何気ないれんげの絵に衝撃が走った。
もう随分と忘れていた感覚である。
意味もなく登下校時は横に並び演奏する、
小さな音楽隊である。
大して楽しくもないのにずっと吹いていた。

ひぐらしの声、茜色の夕暮れ、
擦りむいた膝の思い出とともだち。

最終話視聴追記。
後半に並ぶ吉田玲子脚本回が印象に残る。
{netabare}正月休み、れんげとほのかの小さな友情は、
きっと大人になっても覚えているでしょう。{/netabare}
通いなれた通学路、同じような毎日でも、
れんげには違って見えている。

素敵な時間が流れています。
こんな平和な日常が今でもどこかで。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 47

55.2 10 ぬいぐるみで笑いなアニメランキング10位
Rio-Rainbow Gate![リオ レインボーゲート](TVアニメ動画)

2011年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (301)
1374人が棚に入れました
巨万の富を得るために世界中の人々が集まるエンタテインメントリゾートホテル「ハワードリゾート」。リオ・ロリンズはそのカジノの美少女ディーラーで、「勝利の女神」と呼ばれていた。リオは偉大なディーラーである母に近づくため、13枚集めるとMVCD(Most Valuable Casio Dealer)の称号が贈られる伝説のカード「ゲート」の収集に挑戦する。

しんにゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

芸術的じゃなくていいじゃない、アニメだもの

安心して見られる駄アニメという謎の存在でした。

小物から人物まで丁寧な作画、ネタ気味ながらしっかり作られた音楽、
ブレがなくシンプルなキャラ、展開は想像を絶するがストーリーは王道。
とにかく視聴者置いてけぼりな展開が多く、内容も薄いので残るものは
ほとんどないですが、見る人を楽しませる部分はかなりしっかりとしていて
頭を空っぽにして楽しめるアニメとしてはアリです。

1、2クール、25分という制限の中で、無意味に高尚なつもりのテーマを
描こうとしている深夜アニメが多い昨今、娯楽なんだから「どうでもいいけど
今週も楽しかった」でいいよねと再確認させてくれるアニメでした。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 2

レイ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

パチスロのRioシリーズが原案だからストーリーは…ちょっと

タイトルにも書いたけど、パチスロのRioシリーズが原案になっているから、ストーリーに期待はしない方が良いと思います。
というか、物語(ストーリー)はあまり面白く無い。

でもキャラと声優はそこそこ良いから見てみても良いと思います。
どのキャラも可愛いですし…声優も井上麻里奈やたかはし智秋、竹達彩奈などと有名アニメの主要キャラを演じた人が結構…なので自分はほぼそれ目当てで見てます(笑)

投稿 : 2024/05/18
♥ : 1

もちすい さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

変なアニメ

設定、脚本、もう何がなんだかわからないぐらいひどいんですけど、スタッフの開き直りっぷり(?)が突き抜けていて、“そのひどさを楽しむ”という見方ができれば、ギャグアニメとして楽しめます。

スタッフは本気なのか?
ただのやっつけ仕事なのか?
それともわざとやってるのか?

などなど、こういうことを思わず勘繰ってしまうぐらい内容が変です。
わざとやってるんだとしたら、全くあざとさを感じないこのバランス感覚は驚嘆ですね。


というわけで、「決して面白くはないんだけれど、なんだか楽しい」という、あまり他に類を見ない不思議なアニメでした。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 4

72.7 11 ぬいぐるみで笑いなアニメランキング11位
ひそねとまそたん(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (343)
1235人が棚に入れました
「私は、君とソラを飛ぶ。」

甘粕ひそねは、航空自衛隊の岐阜基地に勤務を始めた新人だ。

素直すぎて無意識で他人を傷つけるのに疲れ、任期限定の自衛官を選んだのだ。

だが、運命の出逢いが彼女の人生を根底から変える。

基地に秘匿された戦闘機に擬態するドラゴンがひそねを選び、大空高く舞いあがったのだ。

こうして「OTF(変態飛翔生体)」であるドラゴンに乗りこむ飛行要員が、 ひそねの仕事になった。

国家的な命運を左右するとも言われるドラゴンには、 はたしてどんな秘密が隠されているのだろうか……。



声優・キャラクター
久野美咲、黒沢ともよ、河瀬茉希、新井里美、名塚佳織、朴璐美、梶裕貴、徳本恭敏、釘宮理恵、諏訪部順一、中田譲治
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ENTER THE DRAGON

ボンズ制作、樋口真嗣×岡田磨里×伊藤嘉之。
航空自衛隊とリトアカの愉快な邂逅。

知名度も低く期待値も低く完成度は高い。
新人搭乗員たちとポップな空想上の生物。
ハートフルな現代のお伽話、
ジュリアンオピーが描くキャラクターのようだ。
まさに「省略の美」ですね。

{netabare}変態飛翔生体=自衛隊で秘匿されるドラゴン。
古くから人類との共存共栄を模索している。{/netabare}
現在も自衛隊によりその秘匿業務は続いている。
変態飛翔生体を所有する国家は富に栄えるという。

物語はどう展開されるのでしょう!?
異種族との心温まる交流でしょうか。
不思議な引力を持つアニメの登場です。

5話視聴追記。
背後にある大きな物語も何やらありそう。
甘粕ひそねの声優さん当たり役ですね、
適度な緩さの物語で良い仕事をしています。

最終話視聴追記。
アニメ慣れした通好みの作品で、
絵にも音楽にもセンスを感じたのですが、
{netabare}肝心の物語は後半やや失速かな、
あまり優れたものを読み取れませんでした。{/netabare}

少し求めすぎたかも知れない…反省です。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 57

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

「テレビまんが」的で良い感じ。樋口真嗣監督といえば……(第7話:『キングダム』(笑))

商業アニメ的な最初の実績としては『ふしぎの海のナディア』での演出でしょうか。

たぶん世の中的には主に特撮畑の人(平成ガメラ3部作、実写版『進撃の巨人』など)として知られており、あるいは映画『のぼうの城』や庵野総監督の下での『シン・ゴジラ』の監督としてご存知の方もいらっしゃるかも。

基本的にアニメ畑の人とは思われていない気もしますが、旧ガイナックスやスタジオκαρα制作作品には参加しているので、門外漢ではありません。

どんな作品になるか、今後も楽しみです。

== [観終わっての総評めいたもの] ==(2018.7.11)
「日本の伝統」を一見大事にしているようで、意外と批判的な作品かもしれません。でも何も知らない、調べないという態度ではなかったので、そこは高評価。でも変に「ジェンダーフリー」みたいな方向性に話がそれたりしませんでしたし、「人格否定」みたいなのはあんまりなかったのも良かったかも。
==

2018.5.18追記:
第6話: 零戦が三二型なのと、一〇〇式司令部偵察機がマニアック。
ああ、ナオさんヘッド……(泣)。

♪ジョア ヤクルトジョア 誰のもの~
ジョア ヤクルトジョア 君のもの~♪

2018.5.25追記:
第7話:『キングダム』推しがガチだった(笑)!
(コミックスの最新巻、まだ読んでないや…。)

マツリゴト、かなりお金かかるんですね…。

2018.6.30追記:
最終回まで観終わりました。世の中におもねらず、ちゃんと作りたいものを作っていると感じられて好印象。

政府が古来からの神事に関わるというのは、面白いテーマでしたね。そこに国民に知らされない形で旧軍や自衛隊の陰の活躍があるという…。

主人公はひそねなのは間違いないんですが、思っていた以上にナオさんが裏主人公的な感じでしたね。

そこに年若くして大ベテランな黒沢ともよ様を起用して作品を締めていたのは、納得のキャスティングでした。ナオさんヘッドのインパクトも、さすが(笑)!

あと、全体的に音楽は神楽も含めて地味に良かったです。まあでもたぶんそんなに人気は出ないよな、これ…。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 49
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

「ぼくはもっとヤクルト、まじめにやれとのお言葉聞いております」

1話感想{netabare}
大昔から変態飛翔生体(ドラゴン)ってのが居て、それの居る国は豊かになるのだけど、それ巡って争いが起きないように国のトップは秘匿(偽装)し続けてた歴史アリ。
また、熱が篭るだかで定期的に空を飛ばないといけないらしく、戦闘機に偽装させてそれを行っていた→よって管轄は空自。
ドラゴンの操縦方法は飲み込まれて体内からのコントロール、操縦ってよりはそう指示すればそう動くって調教されてる感じかも?歴史はあるワケだし。
主人公は竜に気に入られたのか、または持ってたケータイがガラケーだっただけなのか、果たしてどっち?ってのは今後次第。

国家だったりどこかの怪しい組織が何か隠し事をしててそれを暴いてく内容の作品ってのは多いけど、これはその逆パターン?
自衛隊員の主人公が国家機密を秘匿してく話…でいいのかな。
「バラしたらどうするんですか?」みたいなこと言ってたが、普通に機密漏洩で罰せられるかと。
また世間に対しては「ただのデマだよ」っていうデマが流布されるかと、国ぐるみだし。

多分竜との心の交流(を経て主人公が成長していく)なーんてのがテーマになるんだろうけど、「秘密を隔し続ける」方向も続けて欲しいなぁ。
途中から秘密でもなんでもなくなって町中でバトルする展開になっちゃうのだけは止めて欲しい、そういうのは他の作品で事足りてるので。

一方、公式のHPがなかなかに興味深い。
本編のOPもそれっぽい感じで「お?」って思ったんだけど…文字がデカい、非常にデカい。
これ、舞台が自衛隊ってことで官製っぽくしてる?
民生の小洒落た感と違って、官製ってどこかヤボったいのが「らしい」と感じてしまう人間でして、雰囲気作りでワザとそうしてるのなら評価したい。
ってか今は多少緩和されたけどちょっと昔の地デジ化最中の頃とか、めっさ文字の小さいOP、EDって多かったですよね、読めなくはないけど読む気起きないっていう。
HPも妙にお洒落に作ってどこクリックすればいいのか分からないものとか(それ以前にめっさ重い)なら今でもちょくちょくあるけど。
1話OPは専用のものだと思うので、レギュラーOPはどうなるか興味津々。
あ、それとスポンサーのヤクルト推しは笑った、もっと強引に不自然にやっちゃってもいいぞ。{/netabare}

2話感想{netabare}
ん?「まそたん」って媽祖たんってこと?
そのうち千里眼や順風耳も登場するのかな?(モンストでの知識)

秘匿レベルはちゃんと厳重っぽいね、これはホっとした。
ひそねは「コイツ悪い奴だ」と思うとトコトン悪く考え、「良い奴だ」と思うととことん良い奴だと思っちゃうタイプなのかな?
これを一貫してると取るか、ブレてると取るかで2話の評価分かれそう。
まぁそんなことより…スーツエロいなおい。
きゃろ~んとした媚び媚びキャラより、イモねーちゃんに恥ずかしいカッコさせたほうがエロいって…ちょっとコア過ぎませんか、いい趣味だ。
公式HPでは名前見当たらないのだけどOPでコンセプトデザイナーにOKAMAの文字が…この人の趣味じゃなかろうか。
“ガラスの艦隊”ではあんなに頑張ってたのに(アニメが糞すぎて)災難だなぁって程度の情報しか知らなかったのだけど、改めて調べてみたら“龍の歯医者”でも関わってるっぽい。

そうそう、1話段階で期待したOP、文字の大きさは…普通、かな?
その分といっちゃ何だけどED結構イイ(ってかEDであのスーツがレギュラーだと確認した。マジでか!と思いつつ)
折角いい感じでスタートしたので絵が崩れないのを祈るばかりだが、このデザインなら崩れても結構気にならない?どうなんだろ?{/netabare}

4話までの感想{netabare}
前任者を飲み込まなくなったのはカレシが出来たから?
大昔、変態飛翔生体と人間との付き合い方は処女の生贄を捧げる形だった、とかだったりして。
飲み込むだけで吐き出すことは無かったとか。
処女といっても肉体的なだけでなくもっと重篤な、今まで一度も恋をしたことがないってレベルでないとダメ、みたいな。
また貝塚が補欠のままなのも幾嶋に恋心を抱いてるせい?
「白い恋人」は、精神形成において「恋の部分が空白」であることって意味かなーとか。
新たに合流したDパイ連中も、どいつもこいつも「ハナから恋を諦めてる系」で、なんかそんな気が…。
(といいつつ日登美は結構モテそうな気がする)
生贄とか処女かどうかとかそんなヘビーな話やるかな?と思わなくもないけど…岡田マリーだったらむしろ期待できそう?{/netabare}

6話までの感想{netabare}
愛情表現でペロペロする。
うひょお、理屈は分かる、分かるが実際にそれをやってる描写って“おぼっちゃまくん”以来な気がする、自分の見たアニメの範囲では。
ってか「OTFが居なかったら自分は何の取柄も無いツマラナイ人間だ」って意識を強めてる?
洗脳が深化してるというか、依存度が高くなってるというか…そしてそれはOTFもしくは事務次官が仕向けてる。
F-2がヤバそうだったのも「そこまで私のために身を犠牲にしてたなんて」と思わせることで依存度を高めさせる身を張った演技に思える。
やっぱこれウラがあるんじゃないかな?

OTFにとって望ましいDパイの姿は、人間の価値観から見て真っ当な性格とは限らない

ってことかなーと思ってまして。
この視点が正解かどうかは不明ですが、これを失念して見たらそりゃあキャラクター達は頭オカシイ連中ばかりで不愉快になっても仕方ないかも。
「じゃあOTF自体がオカシイの?」って話に繋がるけど、うん、おかしいでしょー。
で、そこの謎に迫るのが本作のテーマなんじゃないの?って思ってます、外れるかも知れないけどねー。
元々、国がそこまでしてOTFを飼うメリットって具体的に何?も明かされてませんし、一話で漠然としたことを語っただけで。
その内明かされるんじゃないの?と緩く構えてますが、それが「Dパイがキチだらけな理由」と繋がったら良いですね。

因みにもっとゲスい見方をすると、処女厨に向けて「テメーらの好きな処女なんて、こんなんしか残ってねーから」と言ってる様にも思えたり。{/netabare}

9話までの感想{netabare}
「日登美は結構モテそう」って書いたら本当にそういう扱いで吹いた。

そして9話感想、ほほうそういうことか。
↑で指摘した「国がそこまでしてOTFを飼うメリットって具体的に何?ってのはそのうち明かされるんじゃない?」って件、それっぽい説明は明かされました。
ミタツ様の移動先は新島として日本の領土扱いとなる?
もしそうだったら恩恵はトンでもない。
特に1話の紙芝居シーンの説明では戦後一時期OTFはアメリカの管理下だった頃もあったみたいだし、世間に公表されてないだけで国のトップは黙認してるのかも。
更にはレアメタルが主食みたいだし、もしかして移動先にはレアメタルの海底鉱脈があるとかもありえる?(ミタツ自身はちょっと食っただけで眠っちゃうとか)
ああ、こりゃ恩恵スゲーや、当たってるかどうか不明だけど。
また、もしそうだったとしてもボンヤリ仄めかす程度で明言はしないんじゃないかな、色々と面倒だから。
それ以外のもっと明確なメリットが今後明かされるのかも知れませんが、個人的には現段階なだけでも充分な説明がなされたと解釈します。

一方でOTFはああ見えて実はヤベー奴なんじゃないか?って雰囲気をずっと匂わせてたワケですが、いよいよヤバイ臭が佳境かな?
とはいえまそたんとノーマはあくまで「Dパイが恋をしてる」ってのに気付かず飲み込んでしまっただけで、拒否反応してるだけのように見える。
別に好んで襲ってくるってことではないだろう。
そっちよりも巫女の安否の方があぶない予感。
まさかミタツ様と反目するってことは無いと思うけど…それより事務次官やジョアおばさんの“見立て”が間違ってた、ないしそれ以外の解答を見つけるってオチになるとは思うのだが、果たして。

ところでよく言われてる絵柄だけど、設定的にはひどいブスなハズで、リアル寄りな絵柄だったら客が寄り付かないし、萌え絵で可愛く描こうものなら違和感が甚だしかったかと。
そういった乖離や違和感を起こさないための絵柄なんだろうなぁ、と解釈してます。
ってか、ねぇ…。
引き篭りキャラなのに妙に身綺麗な美少女とか、目つきが悪いって設定なのに絵では全然そう見えないとか、そういう作品に違和感覚えるのはいけないことなのか?と思ってた自分としては胸のすく思いだったり。
(絵柄が先にあってブス設定って流れかも知れないが)
なーんてことを考えてたら本編で巫女が「女捨ててるんですか」とひそねに突っ込んでて笑った。{/netabare}

最終回までの感想{netabare}
さすがマリー、やってくれたぜ。
途中まで良い感じに進んでたのに、最後放り投げちゃった。
ミタツ関係の云々は「実は〇〇でした」「実は××でした」の後付けの連続で、正直ついて行けない。
じゃあそれまで積み重ねてきてたのって何だったんだ?と思わずに居られず…なるほどねぇ、これがマリーのマリーたる所以か。
こうなるともはや「あれって○○だったんじゃないかな?」みたいな考察をする気も起きない。

因みにこの手の話──「途中までは良かったのに最後が糞」って話をすると、マンガ好きの友人なんかは浦沢直樹が言ったらしいある言葉を引け合いに出します。
「オチなんてどんなに酷くても途中楽しめたのならそれいいだろ!」みたいな…浦沢直樹もスゲーこと言うなぁって思うけど、まぁこの考えはマンガなら分かる。
いつ最終回を迎えるのかが分からず先の展開なんてそんな詳細に考えてられない、翻ってクライマックスから逆算して序盤に伏線を配置するなんてこともできない。
(そこら辺の事情を皮肉った傑作が「ソードマスターヤマト」だし)
けどねぇ、それが許されるのはマンガ(雑誌掲載)だけだと思うんだ、全何話か(最終回がいつか)分かってるアニメで同じようなノリをやられても自分は許容できない。

ってことでひそまそに話を戻すと、マンガ好きな方(バカにしてる訳ではない、自分が心が狭いだけ)なら楽しめるんじゃないかな?絵柄もそれ系だし。{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 10

64.4 12 ぬいぐるみで笑いなアニメランキング12位
おねがい マイメロディ(TVアニメ動画)

2005年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (69)
423人が棚に入れました
悪さが過ぎて“反省室(牢獄)”送りとなったマリーランドのいたずらコンビ・クロミとバク。ある日、ふとした事からダークパワーの結晶・黒音符を生み出す魔法道具“メロディ・ボウ”を手にした二人はメロディ・ボウの取り扱い説明書にある「悪夢魔法を使って人間から黒音符を100個集めれば何でも願いがかなう」との記述に従い、まんまと脱獄に成功し、人間界へと向う。

その現場にたまたま居合わせたマイメロディ(以下“マイメロ”)は二人を人間界に脱走させる手助けをしたと誤解されてしまう。王様から罪を許してもらう代わりに「クロミとバクを捕まえ、ダークパワーから人間の夢を守れ」と命じられたマイメロは、その意味を良く判って無いまま、人間界に遣わされた。

人間界にやってきたマイメロはその矢先にクロミの悪夢魔法をかけられた人間の少女、夢野歌(ゆめの・うた)と出会う。王様からいただいた魔法道具“メロディ・タクト”を使って歌を救ったマイメロは夢野家に居候する事となった。

声優・キャラクター
榎あづさ、加藤夏希、悠木碧、置鮎龍太郎、小清水亜美、杉本ゆう、沢城みゆき

りんご さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

あー 紅茶がおいしい★

マイメロのキャラにゾッコン。
これがきっかけでマイメロのぬいぐるみを買ってしまった。

嫌いなキャラがいない^^
端から端までみんな好きw
シリーズ通して全て観たくらいハマってしまいました。

いや、面白い。マジで。
子ども向けを上手く利用したご都合処理も笑って許せる。

柊先輩イケメンでとりあえず惚れるけど、次第に駆の魅力が勝る。
あの不器用さが可愛すぎ。キュンキュンした。

「お前がいなくなったら誰とケンカすればいいんだよ!」
悪役であるはずのクロミも大好き。
ずきんのドクロが同じ表情をするのがツボ。
マイメロとの関係も微笑ましい(´∀`)♪+.゚
登場キャラをみんな大切にしてるように受け取れる。

全シリーズのOPが耳に残るけど、不快じゃないw
ウサミミ仮面の歌は聞くと超元気になる。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 6

ごまだんご さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ウサミミ仮面様!!!笑いたいのなら見るべし!!!

子供向けアニメと唄いながら、なんというブラックシュール!!!
そして、なぜこんなに評価が低い。。。笑

大きなお友達も大いに笑えます。
ご安心を。

マイメロちゃんのお友達クロミちゃんが健気に訴えかけます。
見た目に反して彼女はいい子なのでは?!
マイメロこそが本当の悪では?!と思ってしまう展開。。
こんな笑い、子供にわかるんだろうか。。

そして、ヒロインうたちゃんが恋する憧れの柊様。
なぜそんな笑いに走る。。。笑
ウサミミのヒーローって。。
イケメンビームって。。
こんなに笑ったアニメは初めてです!

ぜひぜひ、クロミノートとウサミミ先輩に大いに笑ってください!

投稿 : 2024/05/18
♥ : 5

usakonomai さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

疲れている人にオススメ☆1日1話が◎。

見るのは夜、寝る前。
勉強や仕事がすべて終わってから。


仕事行く前や、朝なんかに見てしまうと
恐ろしいことが起こります!!!
むきりょ~~~~くな感じになっちゃうよ。


声優は結構豪華だと思うし、
キャラ立ちはしてるし
音楽は覚えやすくてつい口ずさんじゃうし(毎日かも笑)
もちろん画は可愛いし、
グッズが欲しくなったら、サンリオ様が大手だから
大抵のものは手に入るし、

もっとみんなに楽しんでほしい作品です☆

投稿 : 2024/05/18
♥ : 2

61.0 13 ぬいぐるみで笑いなアニメランキング13位
平成イヌ物語バウ(TVアニメ動画)

1993年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (31)
136人が棚に入れました
 売れない漫画家・倉元が住むアパートの玄関前に、ある日一匹のブルテリア犬がだらしなく寝そべっていた。それは食い意地が張り、まるでしまりがなく落ち着きを知らない犬だったが、倉元は仕方なくその犬を飼うことにする。「バウバウ」と吠えるため、バウと名付けたが、気ままにふらっと飛び出したかと思うと、今度は顔見知りのヤクザ・犬神の家にもぐりこむ始末。しかし、そこの愛娘のさやかに気に入られたバウは、その家に腰を落ち着けることになった。小学館「ビッグコミックスペリオール」連載作品を原作にしたギャグアニメ。

声優・キャラクター
園部啓一、本多知恵子、青森伸、飛田展男、荒川太朗、京田尚子、塩屋浩三、仲須友香、栗田朋子、佐々木智恵、堀内賢雄

エミ(エミタク) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

バゥッ♫

懐かしい・・・懐かしすぎるぜコンチクショウ♡

一頭のブルテリアが周りの人間や犬を巻き込む
ドタバタコメディー(日常系)♡

かなりのトラブルメーカー犬なんですが
やはり主役っ!!愛されキャラゆえに
売れない漫画家や学校やヤクザの家等で
飼ってもらえます。

ギャグの中にもバウの優しさや正義感なんかも
織り込まれてて犬好きにはたまらない作品です♫

ってか【笑い】と【犬】のセットなんて
サイコーの組み合わせじゃん(*'∀'*)?

犬好きの私にはドストライクの作品です♫

ただ古いアニメなんで古いオヤジギャグなんかも出てきますw

てか私がこれ観たのは大昔にビデオ&マンガで・・・
DVD化されてんの?これ








投稿 : 2024/05/18
♥ : 7
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