メガネっ娘おすすめアニメランキング 35

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのメガネっ娘成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2021年03月08日の時点で一番のメガネっ娘おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

78.6 1 メガネっ娘アニメランキング1位
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (698)
3417人が棚に入れました
「ゲームで魔王やってたら、異世界に召喚された!?」MMORPGクロスレヴェリにおいて坂本拓真(さかもとたくま)は、他プレイヤーから『魔王』と呼ばれるほど圧倒的な強さを誇っていた。ある日、彼はゲーム内の姿で異世界へと召喚されてしまう。そこには「私こそが召喚主」と言い張る少女が2人いた。拓真は彼女たちから召喚獣用の奴隷化魔術をかけられる――しかし固有能力《魔術反射》発動!奴隷と化したのは少女たちで……!? 魔王(演技)が絶対的な強さで突き進む異世界冒険譚、開幕!

声優・キャラクター
水中雅章、芹澤優、和氣あず未、原由実、大久保瑠美、加藤英美里、種﨑敦美、森嶋優花、千本木彩花、置鮎龍太郎、石田彰、大塚明夫
ネタバレ

志賀丸太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

地味な王道ファンタジーにエロ要素をマシマシしたもの

よくある主人公最強系の異世界召還物。ただし主人公がヘタレでいつも強がって魔王ぶっているという特徴がある。「オーバーロード」に似ているという指摘が多いが、強がっている王様の起源は「オズの魔法使い」のオズ大王だよね←さかのぼりすぎ!
ただオバロと違うのは、オバロのモモンガは感情が無くて大物感があっていつも冷静沈着だが、このアニメの主人公はヘタレでいつもてんぱっているところだろう。ここは共感しやすくこの作品の長所だと言える。
シリアス要素もあるものの(終盤にかけて重くなる)、基本的にギャグに徹しているのでこのすばっぽい感じもするが、異世界物というしょうもないジャンルはギャグが一番相性がいいんだと思う。亜細亜堂制作で監督は忍たま乱太郎をやってきた人で、脚本はギャグアニメの達人の筆安さんだからギャグが得意なスタッフなんだろう。テンポはとても良い。
そのテンポの良さは異世界が主人公がプレイしていたネトゲそっくりで主人公の知識が豊富という設定にもよるが、主人公が常にネトゲと異世界の共通点と相違点をチェックしながら冒険を進めているので、話が理詰めで納得づくで進行するため物語の説得力を出せている。この手のアニメでよくあるチープで子供だましな空気を排除出来ている。

欠点としては過剰なエロ要素が挙げられやすいが(10話はTVの一線を越えてた)、私はそれよりも中盤から登場するキャラクター達の弱さを挙げたい。味方も敵もなんか地味。奇人変人が次から次に登場するこのすばとの差を感じた。
また中盤からのバトルは後味が悪いことが多く、主人公最強物の割に見ていてあまりスカっとしない。終盤の展開も1クールに納めるためとは言えあっけなく感じた…ってこの手の1クールラノベアニメはみんなそうだけど。

声優については主人公のディアヴロのCVの水中雅章がいい声で、魔王のイケボ声とニートのヘタレ声を上手く切り替えて演じている。今後の活躍が期待できると思う。脇役も大塚さん石田さん浪川さんと豪華メンバーが勢揃い。

あとキャラデザが「パンでPeace!」と同じ人だと知って、確かにぷにっとした感じが凄く似てる!と納得した。

各話感想
1話
{netabare}「新妹魔王の契約者」と同じ服従させようとしたら返り討ちのパターン。
ゼロ魔では主人公が使い魔だから普通に同じ部屋だったよな…ってやっぱ既存作品の既視感だらけだな。
ゲーマーとしてメタ発言しているw{/netabare}

2話
{netabare}異世界ものでおなじみのギルドでお仕事ゲットする話。罠にはめられてゲットできなかったが。エルフ族はみんな車の名前なんだよね。{/netabare}
ずっとエロ押しで行く感じだね。ヘタレ魔王キャラは相変わらず面白いがそれ以外の要素も欲しい。

3話
{netabare}前半のオバカな敵とのバトルはかなりこのすば感があった。後半はシリアスでディアブロのかっこよさを描いていて良かったね。
つーかディアヴロの角はアクセサリなら外せばいいと思うが…こだわりなのか?
省略されたディアブロの無双っぷりをもっと描いて欲しかったけど作画リソースがきついのか。{/netabare}

4話
{netabare}とりあえず主人公TUEEEEで2カ所の敵を撃破。エミールが貴重な時間稼ぎをして活躍したのは良かったね。この手のアニメで2番目に強い味方が男と言うのは意外と珍しい。
ディアヴロが街を守る理由が自分の支配地だからというのはやっぱモモンガ様に似てるな。{/netabare}
バトル作画はそこそこでエロの方が力が入ってる気がしたw

5話
{netabare}今回はディアヴロのコミュ障がやたら強調されてたwでも新入りのアリシアさんには最後は普通に説教していたが…。
エミールは結構しぶとく出てくるな。
前から思ってたがレムってシュタゲゼロの比屋定さんに似てるよな。ここまでずっとシェラが優遇されているが、原作は後でレムの話をたくさんやるらしい。アニメはそこまで行けるのかな?{/netabare}

6話
今回はまたエロエロ回やな。
{netabare}オープニングのあれは首輪の内部のイメージだったのか。
後半は石田彰鬼畜エルフ登場。いつも偽善者の役ばかりやってる…。
大原さやかさんも出ているし制作費は余裕あるのだろうか。{/netabare}

7話
{netabare}最初のシーンが日本で別のアニメが始まったかと思ったwあくまでも異世界転生物ということで。
今回はディアヴロの成長話だな。作品のテーマは「仲間」らしい。
アリシアさんは出るのがもっと後で良かったと思うが…。
それにしてもシェラとレムの差が開き過ぎだがレムは挽回できるのだろうか。次で石田エルフを倒して残り全部レムの話とか?{/netabare}

8話
{netabare}ディアヴロが石田エルフを殺そうとして、ガルフォードは見逃したけど逆にすべきじゃね?石田エルフはシェラを犯そうとしたからむかついていたが、ガルフォードはゲーマーとしてリスペクトできるという感情的な問題かな。
これでシェラの話は終わりで次からアリシアの話になるのかな。
レムの話も当然やるとして、エデルガルトとEDに出てるクレブスクルムはどうすんだろ?残り4話じゃ無理やな。2クール目があるのかどうか。{/netabare}
今回は作画があまりよくなかったな…でかい敵が全然動かないし。

9話
{netabare}サドラー(CV:浪川大輔)はあっさり石化。ここで殺しておいた方が良かったっぽい。
アリシアさんにもレムの秘密を打ち明けたが…アリシアさんが裏切るフラグが立って行く。今回のAパートで本性ばれてるしな。
次でクレブスクルム登場か。EDで正体ばらさなかったほうが良かったと思う。{/netabare}

10話
これヤバくね?こんなもん22:00に放送していいのか?
{netabare}レムはどっちの穴に指を入れられたんだろう…前だったら…うーむ。後ろだったらいいというものでもないが…。
…そして魔王クレブスクルムが復活したが、EDに出ていたから周知という。
アリシアさんの本性はだいたいわかったが人類を滅ぼしたいようだね。{/netabare}
あとエデルガルトが語尾を上げるのが気になるがえみりんのアドリブだろうか?

11話
{netabare}かなり前の方の伏線を回収したなw序盤から黒幕で大勢の人間を死においやってるアリシアさんはもはや生かしておけないのでは?どうせ次で許されるんだろうが…。{/netabare}
序盤のほのぼのシーンはごちうさみたいな雰囲気だったが、ずっとあれを見てみたい気もした。最近きらら系が変則的な作品ばかりだし。

12話
{netabare}復活魔王はあっさり倒されたな。バトル作画もまずまず。エミールが出てきたのは良かった。
ディアヴロのファーストキスはクルムか。
そして問題の極悪人のアリシアだが…ディアヴロが引きこもりだったのでそれで共感して許すのか。許さないで逃亡する方が良かったと思うけど。まぁこういうアニメであっさり改心して安っぽいとか言ってもしょうがないが。
そしてディアヴロたちのギルドのバイトは続く…。{/netabare}

投稿 : 2021/03/06
♥ : 14
ネタバレ

ossan_2014 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ロールとペルソナ

*誤記修正


また妄想充足型の異世界転生無双ハーレムものか、と思いつつ視聴すると、設定や描写の各所が奇妙なバランスを見せていて、不思議な視聴感がある。
不思議と感じるのは、このバランスが意図しているのか偶然なのか判然としないせいで、どう捉えたらいいのかモヤモヤした感想を喚起するためだろう。


引きこもりの最強ゲーマーが、ゲーム内の最強スキルごと異世界に召喚される冒頭は、これからゲーム的「異世界」で無双するチート願望全開の妄想が展開されると予期させながら、意外にも妄想にブレーキをかける慎重な設定がなされていることが明かされる。

{netabare}主人公の「最強スキル」は、「異世界」の中でも異常に強力なものだとされていながらも、「世界」の根本を捻じ曲げてしまうような「異質」なものではなく、異世界なりの「ことわり」の範囲内にある能力であり、「チート」と言えるほどの「主人公に不利なことは絶対に生じさせない」妄想実現力を保証されてはいない。

この「異世界」に向き合う主人公の姿勢も、固有の歴史性をもって自生した、無数の他者によって構成されている「世界」であるという、この種の物語では異常ともいえる極めてまっとうな認識に支えられている。

ラノベ的な、妄想と「世界」を直結させて他者のいない幼児的な全能感の満足を目指すのではなく、私とは無関係に他者によって構成された「世界」の中に「この私」の居場所を探していくという一般性のあるストーリーは、しかし、ラノベ的な「引きこもりのヘタレ」が「社会」との接触に慌てふためくという設定が生み出しているのであり、ラノベ的指向の視聴者と妄想には距離感のある一般指向の視聴者を、共にまたがって引き付ける巧妙なバランスを見せている。
このバランス感覚が、意図的なのか偶然か判然としないのが本作の特徴かもしれない。


他者=社会との交渉に忌避感のある「ヘタレ」主人公は、RPゲーム内の「ロール」であった「魔王」のキャラクターを「ペルソナ」として纏い、何とか交渉をこなそうと奮闘する。
この内面の「ヘタレ」とペルソナとしての「魔王」キャラとのギャップの面白さがアニメとしての見どころだが、ストーリーが進み、主人公が社会に居場所ができてくるに従って微妙な変化を見せることになる。

社会とのかかわりが深まり、社会の中で「ディアブロさんという人」が認知されていくにつれ、ゲーム内のロールであった「魔王ディアブロ」を模した「ペルソナ」は主人公の「仮面」であることを逸脱し、社会の構成員=一員としての「ディアブロさん」という役割〈ロール〉へと再帰してゆく。


以前に、別作品の感想の中で、大人が職業を持って社会参加することは、個人としての人格を超えて社会内での役割〈ロール〉を演じることである、と書いたことがある。

普通に働く大人は、仕事においては、個人としての「好/嫌」や「損/得」の判断を切り離して、役割の命じる職業的な判断をもとに行動して役割〈ロール〉を果たす。それが社会的な存在としての「大人」=社会人だ。

主人公が「ヘタレ」の個人的感情を抱えながら、異世界での社会的存在=社会の一員である「ディアブロさん」として振る舞うギャップは、普通の大人の日常的な仕事の比喩でもある。

そう、内心で戸惑いながら、「魔王」=ディアブロさんとして本心とは違う行動をする描写は、引きこもりくんが社会人デビューして職業人になろうと奮闘するメタファーになっているのだ。

自己肯定感の乏しい「ヘタレ」が「異世界」でチヤホヤとされる居場所を得る展開は、ラノベ的妄想の共有感ではなく、普通人の普通の職業生活のメタファーが支えている。

社会の一員=「ディアブロさん」の役割〈ロール〉を全うしようとする主人公が、単なる「無双」のチート野郎とは異なる印象を与えるのは、こうした設定とストーリーの微妙なバランス感覚のせいだろう。


繰り返すが、こうしたバランス感覚が、意識的に生み出されたものであるのか少しばかり怪しいのが、本作の弱点かもしれない。

コメディとしての笑いを支える「ヘタレ」と「魔王」のギャップは、召喚という設定によって持ち込まれた、主人公の「現代日本人」としての価値観や思想が、「異世界」のそれと違和しているというギャップに根拠づけられている。

半裸の美少女に迫られて手出しできないという「ヘタレ」ぶりも、現代日本人の感覚に規定されている。
異世界の倫理・価値観であれば、奴隷の少女たちをどのように弄んでも何の問題もない。
が、現代日本の倫理観が、手出しをできないヘタレぶりと同時に、「奴隷」化は本人の自由意思による合意であるという「言い訳」を生み出す。

自由意思による自己決定が高い価値を持つことは、現代日本では支配的な価値観ではあるし、視聴者には説明抜きで共有されている。

だが、もしも本作のバランス感覚が本当に意識的なものであったなら、制度に縛られ「個人」や「自由」の概念が存在しない「異世界」に、「自由意思」という革命的な「新思想」を持ち込んだことが主人公のモテモテを支えているのだという描写を、作中で明確なものとして挿入できたのではないか。

その果てには、自由意思が徹底されるなら、一対多数の恋愛という「自己決定」もあるのではないかといった、「現代」の制度性を逆照射することまで射程に入れられたはずだ。

残念ながら、ここでは視聴者の常識をあてにするばかりで、日常感覚を異世界と対比して対象化しきっていない印象がある。

こうした、ちょっと詰めの甘い感じが、バランス感が意図的なのか偶然か不明のモヤモヤにつながるようだ。{/netabare}

投稿 : 2021/03/06
♥ : 9
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

今はこれが精一杯

1話感想{netabare}
異世界転生…ってよりもこれは召喚だね。
タイトルからして「うわぁ」と思ったが、見てみたら案外抵抗を覚えなかった自分に驚愕。
…。
なんでじゃろ?
ってことで異世界転生や召喚モノで自分的にOKなのとダメなのを比較して考えてみたらちょっと答えが出て来た。
召喚したヤツ(自分はよく「黒幕」って表現する)は絶対どこかに居るハズで、悪い言い方するとそいつに“誘拐された”ってのが実状なワケで…主人公は自ら「異世界行きたい」として行動(思うだけじゃダメよ)したワケじゃないじゃん?
登場人物がそいつに視線を向ける作品だと結構平気。
また黒幕には黒幕なりの理屈・事情があって共感できる・出来ない場合は対峙すべき存在として描かれてないとどうにも気持ち悪い。
あれだ、ずっと前にSAO(二期)の感想でも書いたっけか、一期は召喚(比喩)したヤツが黒幕で敵対対象で、そいつの用意した世界なんてブチ壊しても構わないって状況だからチートでも気にならなかったのに、二期では云々。
幼女戦記では存在Xの考えに全く共感できなかったうえに主人公の行動も(敵対してるかのように振舞ってはいるが)迎合してるだけでダメだった。
イセスマでは1話の段階で不快感そんなに抱いてない頃(ダメだと判断下す前)に書いたなぁ、転生させた神様が実は黒幕なんじゃね?みたいなこと。
オバロは風呂敷広げるばかりでいつになったらそっちに話進むんだろう?と様子見。
デスマは鳥居とかそれっぽいことを提示してはみたけど結局掘り下げなくて残念だった。
ナイツマは…知るかあんなの、ナイトブラッド以下。
桃色パラドックスではちゃんと事情が描かれてた。
織田信奈の野望では黒幕は出なかったけど主人公は世界への違和感は常に感じてた(誘拐犯に用意してもらった世界が自分の干渉によって崩壊するのを恐れてた)。
…他にもOKだったのとダメだったの色々あるんだろうけどパっと思い出せるのを羅列してみるとこんな感じ。
要は召喚したヤツ(人ではなく現象であっても)に迫ってくれないと、結局「その場」を主人公のために用意してくれた誘拐犯の掌の上で踊らされてるだけにしか感じずダメっぽい。

答えが出るもなにも、前からちょくちょく語ってはいたんだけど…より一層明確になったというか、この反射にも似た反応は一貫できてると再確認。


前フリ長くなったけど話をこの作品に戻すと…
召喚に初挑戦したレムは内に魔王を封印してて、それの作用によって誤作動起こして地上人を召喚しちゃった、って感じじゃないかな。
まだ1話だしそこまで詳しくは迫ってないけど、多分そうじゃないかなー?
で、原因は事故であっても構わない、事故の原因を突き止めて解決(この場合元の世界に戻るか留まるかの選択権を得る)って方向に話が進んでくれるのなら。
「なんでオレはこの世界に来ちゃったんだろう?」と疑問に思うこともなく「異世界たーのしー」ってだけに終始する内容だと困っちゃうワケですが…果たして今後どうなるかね?
ってかタイトルで損してないか?これ。{/netabare}

最終回まで見ての感想{netabare}
原作未読だけど「原作では○○なんじゃないかなー」ってのは想像できて(合ってるかどうかは不明)。
で、感じるのは、原作は“百錬~”といい勝負なんじゃねーの?ってこと。
実際この作者の他の作品のタイトル見てみたら…ある意味凄い、「そん時ウケてる他作品のパクり」ばっかりで、これって編集から「今○○がウケてるからそれやって」って言われたのをソツなくこなしてる職人らしい。
仕事でやってるんだからそれで正解なんだろうけど、けどこれって…どうしてもソツのない・無難な作りになってしまうのも想像に難くない、器用貧乏とでも言いましょうか。
んで実際、「なんでこの世界に来てしまったんだろう」「どうやったら元の世界に戻れるんだろう」って探索はどこかにすっ飛んでしまい、これも恐らく“参照”してる他作品がそうだからってことなんでしょう。
多分「元の世界に戻るための探索するのがウケてる」ってなったらそういうの書くんじゃね?

で、これらはアニメから感じる原作の推測でして…これはまぁここで書くのは適切じゃない。
が、そんな原作でありながらアニメスタッフはどうにか面白いものにしようって意気込みを強く感じまして。
お色気押しって実は気を使うんだねぇ、イセスマや百錬はそれやっても「不快」のほうが先に来るのだけど、こっちはそこら辺注意してたんじゃないかな。
主人公最強も頑張って嫌味を消し、他の男性キャラの扱いが悪いのも改善し、一応ピンチらしい演出も入れる、と。
原作からそうなんかも知れんけど、そこをちゃんと辺汲み取ってアニメスタッフは強調してたんじゃないかな。

とはいえ、だ。
やっぱりTVアニメじゃ限界はあって。
序盤街中に現れた魔物を始末するシーン、背景に倒された衛兵や冒険者を映して欲しかったけど、それが無い。
流れで「そういう状況」ってのは分かるけど、そのシーン(主人公が魔物を倒す)だけ切り取って見ると残虐行為してるだけになってたり。
あと川でエデルガルドと接触のシーンもやけに唐突だったような…?
う~ん、やっぱりこれが限界だったんじゃないかなー。
まぁ結局はおっぱい押しが(この作品を魅力的に見せるには)正解だってことで落ち着いちゃった感じでした。


総評としては、テンプレラノベアニメをどうにか面白くしようと頑張ったアニメスタッフの意気込みを見るのには良いかも知れない。
やる気無しで作ったらイセスマや百錬と同程度になってた気がする。{/netabare}

投稿 : 2021/03/06
♥ : 8

57.0 2 メガネっ娘アニメランキング2位
ゆめりあ(TVアニメ動画)

2004年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (33)
285人が棚に入れました
16歳の少年・智和は、ある夜不思議な夢を見る。
翌朝、目覚めた彼の前に、モエラと呼ばれる夢の世界で出会った少女・モネが現実の世界に現われる。そして、クラスメートの吾妻みづきらとともに、夢世界を侵略してくる敵と戦うことになる。また、その戦いや彼女らと過ごす生活の中で主人公は少女達との関係を深めていく。

声優・キャラクター
有島モユ、浅野真澄、井上喜久子、中山さら、仲西環、鈴木麻里子、田中かほり、羽多野渉、稲田徹、福圓美里

心底に来るアニメ切望 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

当時としては珍しいHV制作TVシリーズ(当時のBS-iで初回放送)だけあって画の方はまずまず良かったですが、それ以外の印象は典型的萌ハーレムモノだっただけの終始インパクトの薄いアニメでしたね…。

まだこのアニメが初回放送した当時は多くの地上波勢(午前&18〜19時帯で放送された2020年代でも続いている言われるメジャーアニメ勢も含めて)が4:3サイズのSD画質だったので、HVでの画自体が斬新に見えたすっかり昔懐かしの時代…。暇で観ていたがこのアニメもHV制作だけあって画の出来自体はまずまず良かった方でしたが…。
画の出来自体プラス声優陣の演技の良さ以外は主要キャラクター達のデザインも含めてこれと言って良い意味での個性が終始出せなった(かと言ってイライラする位に悪い事も無かったが…。)典型的萌ハーレムアニメだったのがやはり残念だった…。
当時新鮮だったHV制作TVアニメだった割には本当に良いも悪いも印象に殆ど残らなかった…。

投稿 : 2021/03/06
♥ : 0

ネロラッシュ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ナムコがギャルゲーを作ると…

ナムコがギャルゲーを作るとこうなるのか(爆笑)

異世界で戦う主人公と美少女たちのハーレムアニメ。
メガネっ娘お姉さんに井上喜久子ちゃんってだけでもツボですが、更にシリーズ構成、脚本はスタジオオルフェが担当しているので、バカバカしさや、お色気が良かったよ!
マイナスは異世界での敵の真意が全く解らなかったことだな。

投稿 : 2021/03/06
♥ : 1

MameJ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

これは予想外に面白かった。

改変後の世界を元のハーレムではなく、仲間が存在しつつも、フェイドゥムを封じるために命を落とした母と家族での生活をも取り返し、まともな形で具現化した主人公の想いが爽やかでよかった。

投稿 : 2021/03/06
♥ : 0

77.2 3 メガネっ娘アニメランキング3位
kiss×sis キスシス(TVアニメ動画)

2010年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (1508)
9276人が棚に入れました
住之江圭太は高校受験を間近に控えた中学3年生の男子。幼い頃に親が再婚したことで、可愛い双子の姉妹・あこ&りこと姉弟になった。
血の繋がりこそないが仲良く成長した3人だが、いつの間にかあことりこが圭太に恋するようになっていた!
真面目に見えて実はムッツリスケベなあこと、クールな口調とは裏腹に積極的なりこに迫られて、圭太は受験勉強どころじゃない日々を送るハメになる。
ネタバレ

入杵(イリキ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

これは地上波で放映出来るのか・・・

本作はぢたま(某)の「kiss×sis」(月刊ヤングマガジン)を原作に制作された。兄妹作品が溢れる昨今のアニメ事情において非常に稀な姉弟作品である。内容は弟が姉達と同じ高校に入学するために受験勉強を頑張るという骨子の下、姉達による過激な弟を奪う為の争いが繰り広げられるというもの。
他のラヴコメ作品と比較して過激な描写が多く、エロコメ作品と言える。よって女性にはお勧めしない。
作品名の通りキスの描写は非常に丁寧。
本作の視聴はこの内容が薄く、只管姉達による過激なアピールが繰り広げられる展開を受け入れられるか否かで決まる。
私はニヤニヤが止まらない展開が多く、大変楽しめた。

あらすじ
{netabare}
住之江圭太は高校受験を間近に控えた中学3年生の男子。幼い頃に親が再婚したことで、可愛い双子の姉妹・あこ&りこと姉弟になった。
血の繋がりこそないが仲良く成長した3人だが、いつの間にかあことりこが圭太に恋するようになっていた!
真面目に見えて実はムッツリスケベなあこと、クールな口調とは裏腹に積極的なりこに迫られて、圭太は受験勉強どころじゃない日々を送るハメになる。
{/netabare}

感想

本作が穏やかに成立する要因としては、弟の住之江圭太が非常に良心的な性格であったことがある。彼が本能むき出し少年であったなら、ここまで楽しく視聴できなかったと思う。
また、姉達の心情や態度は少々許容範囲の範疇に無い際どい演出もあったものの、温かい目でニヤニヤ出来た。
しかし、{netabare}三国美春の放尿や、桐生先生のジャージプレイなど性癖の偏った展開は頂けなかった。戦国BASARAネタは大変面白かったが。{/netabare}
中盤から下火になったものの、双子の姉妹が主人公に弟以上の愛情を感じ、純情ながらも艶かしい誘惑を繰り広げ姉妹でバトルを展開する様子は、非常に良かった。
「このまま18禁ルートに行ってくれっ!」と思わせてしまうほどのワクワクした展開も見所。


総評

内容は無くても良いから兎に角そそられる、過激なエロコメが見たい人にお勧め。

投稿 : 2021/03/06
♥ : 11
ネタバレ

志賀丸太 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

貧乳エロ!そういうのもあるのか

ぽすれんでレンタル。
血のつながってない双子の姉がヒロインのエロハーレムアニメ。DVDで見たが規制解除は無かった。裸をあまり描かず着エロがメインになっている。
妹系ではなく姉系のアニメは珍しいので希少価値はある。また姉が両方とも貧乳だが、エロアニメのほとんどはメインヒロインが巨乳なので貧乳好きには有難い作品だろう。脇役には巨乳キャラが2人いるが{netabare}アホ女教師とおもらし少女で{/netabare}ネタ要員扱い。おそらく巨乳ネタ以外のエロを描きたいのでこうしているのだと思う。

エロ描写はエロい所はかなり変態チックでエロいが{netabare}(5話の尿プレイとか7話のジャージオ〇ニーとか9話のこたつプレイ&陰毛抜きとか10話の舐められプレイとか){/netabare}、それ以外の所は退屈に感じた。家族愛を描いたりとホームドラマ的な側面もあるが内容はベタ。
AT-Xのみ放送の割にはエロくないシーンが多い印象で、OADの方がエロいらしくこっちは中途半端なのかもしれない(回想で見てないシーンがあったがOAD?)。エロければいいというものではないが、エロ以外の部分がつまらないので尖ったエロを期待しながら見るしかなく、しかしそれが思ったより少ない。日常アニメという前提で見るにしてはキャラが魅力に欠ける。尺稼ぎに感じるシーンも多かった。
{netabare}このアニメは主人公の高校受験話だけで終わるが、滑り止めを受けてないのはおかしいと思った。大学受験じゃないのに浪人はしないだろw病気だったら「スロウスタート」みたいなケースもあるだろうけど。{/netabare}

原作はまだ終わってないようだがこんな内容を延々と続けているのだろうか…。{netabare}このアニメだけ見てるとあこりことは血はつながってなくてもやはり姉なので、主人公はおもらしのメガネっ子とくっつくべきのように思える。{/netabare}

あとどうでもいいけど劇伴にドリカムのLOVE LOVE LOVEに似た曲があるのが気になった。

投稿 : 2021/03/06
♥ : 6

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

エロコメの王道

エロコメです。
血の繋がらない弟に、双子の姉が色々アプローチ(性的なのも含む)するという、少々アブなくも微笑ましいお話。
明るく卑猥でアホらしい日々を描いています。
原作者がこのテの漫画の大御所なだけあって、エロコメディの教科書のような正統派です。


ストーリーの内容はスカスカ、というよりカラッポです。
エロコメなので、全ての事象はエロに帰結するために用意されているに過ぎません。
似たような系統で「そらのおとしもの」がありますが、あちらはバカをやる為にエロを利用しているのに対して、こちらはエロをやる為に馬鹿な事を始めるという流れです。
両者は似て非なるもの(これ重要)。
頭を抱えるような下らない事、脈絡の無い行動、ご都合主義、有り得ない偶然、面白くないギャグ、ウザイキャラクター、全てはエロに繋がっていれば許されます。それがエロコメw

正統派だけあって、エロのツボは外していません。
直接的な性行為に及ぶことはないし、乳首も描いていませんが、そんな芸の無い事をしなくても充分エロが創れるのだというのを体現しています。
肝心な部分は視聴者の想像力に補完させる魅せ方。
これがとても見事です。流石はぢだま某先生。
(でも、匂いフェチとか黄金水とかはやりすぎのような・・・・)


お下劣さがハンパないので女性にはオススメしません。
くだらなさもハンパないので、真面目な人にもオススメしません。

ヨスガとかを見て劣情している男性諸君に是非みて頂きたい作品です。
ただヤッってりゃエロいってものでも無いですぞ! と、ご理解頂けるかもしれませんw

投稿 : 2021/03/06
♥ : 12

67.9 4 メガネっ娘アニメランキング4位
けんぷファー(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (908)
5350人が棚に入れました
ごく普通の男子高生・瀬能ナツルはある朝、突然目が覚めると女になっていた。
覚えのない性転換に愕然とするナツルだが、追い討ちを掛けるように臓物アニマルのハラキリトラから「ケンプファーとして戦え」と告げられる。一切事情が分からないまま、戦いに巻き込まれていくナツルの運命やいかに!?
幼馴染・生徒会長・メガネっ娘の相棒など、美少女満載のバトル入り学園ラブコメディー。

声優・キャラクター
井上麻里奈、堀江由衣、名塚佳織、阿澄佳奈、中島愛、野村道子、田村ゆかり、水樹奈々、能登麻美子、内海賢二
ネタバレ

いっき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

性転換、声優アニメネタ、ラブコメ、バトルなど多彩な要素を持つアニメ

主人公は瀬能ナツル。

佐倉楓からもらった臓物アニマルシリーズの腹切りトラのぬいぐるみを貰ったことから''けんぷファーに変身''出来るようになる。しかしけんぷファーは女性にしか認められないので男のナツルは変身している間は女性に強制的になる。けんぷファーになる資格は''モデレーター''に認められた女性。

モデレーターの説明は11話にある。

けんぷファーに変身すると特殊能力や武器が使え身体能力も格段にアップする。

学校は男女共学だが男女を隔てる環境が兎に角厳しい学校。男女は別校舎になってて図書館などの教養スペース以外はセキュリティー、鉄壁などが隔てている。

兎に角いろいろ詰め込んだアニメ。

性転換、臓物アニマルたちは野村道子、水樹奈々、能登麻美子、田村ゆかり、今は亡き内海賢二さん、など豪華声優陣、そしてナツルを巻き込むラブコメとけんぷファーバトル。

しかし、バトルはあまり無くひたすらナツルとのお決まりの主人公が鈍感の進展の無い過程を楽しむラブコメ、それもTV版にしてはエロい部類のラブコメ。もちろん無修正のblu-ray版はもっとエロいです。

ひたすらラブコメやデート回が多く、やっとけんぷファー絡みで動いたのは7話。しかしまたデート回。

やっと話が進展したのが9話。

そして全12話ということでもちろん、完結はしません。しかも本編は11話で終わりで俺たちの戦いはこれからだと言わんばかりの終わり方、そして最終回は本編とは関係のないOVA要素が強い第12話です。

けんぷファーバトルの説明はすこしあるのですが、臓物アニマルの正体や黒幕の人はどうしてそうなったのとか、バトルによる勝ち負けは一切ない進展しないけんぷファーバトル。シュベアト、ゲベアー、ツァウバーなどドイツ語がなにかの複線なのかとも思いましたが一切説明なし。

風呂敷を畳きれなかったアニメの代表という位置づけです。

銃や剣や特殊能力のバトルはあるが血は一切でない勝ち負けのないものですのでバトル要素は薄いです。アニメの題名にもなっているけんぷファーバトルは二の次のラブコメネタアニメでした。

あまり物語に集中しないでラブコメやネタを気軽に見れるアニメでしたので、これはこれで面白かったアニメでした。作画も安定して綺麗で、絵で見ても視聴し甲斐のあるアニメです。

自分的に気軽に見れるアニメの仲間入りです。しかしすこし過激なシーンもありますので一人で見るに限ります。

{netabare}
しかし、このアニメは絵はすごい気合が入っていますね。臓物アニマルの擬人化、しかもアイキャッチのみの使用でのいろんなキャラ(ミクとか)などキャラデザの無駄遣いがすごいと思いました。

11話でけんぷファーや重要な説明があり佐倉楓がモデレーター(洗脳?それとも宇宙から来たモデレーター本人?)で白のけんぷファーが動き出したところで終わるのでが、物語要素は好きなので、ラブコメだけではなく物語の進展も見てみたいアニメです。

しかし本当このアニメはラブコメ要素が濃いアニメだと思います。題名のけんぷファー要素の説明が11話のそれもたった30秒くらいのざっくり説明ですからw


11話の楓のセリフで

楓「あなたは最後には女であることを選ぶわ」←女に変身するのは過程で最終的には女性で性別を固めるってこと?全男性消滅作戦?原作を見ていないので意味深な終わり方でモヤモヤしました。

臓物アニマルのアイキャッチ擬人化で一番かわいかったのが火炙りライオンです。しかし声が内海さんなので破壊力(可愛さ、衝撃さ)が半端ないですw

そして多彩な女性キャラが魅力でした。幼馴染で主人が好き、性格変換、ドS会長などなど。。。M属性の私には堪らないキャラ達でした。

特に雫会長には一回詰ってもらi。。。

2期。。。はもうないのでしょうが続編期待です。そういうことなら何年まっても続きが見たいアニメですね。でも内海さんが亡くなっているのでそこは続編絡みで悲しいことです。




{/netabare}

投稿 : 2021/03/06
♥ : 7

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

けんぷにゃー!

仁義なき戦い!!


自己言及してかないと忘れ去られる赤と青の代理戦争設定
物語性なんてほとんど皆無なんじゃないですかね
11話の喜びの歌が流れた辺りは、いったい何事かと思いましたよ
12話とか全編そんなんですよね、疑問が次から次に湧いてきますが一切解決に至らない
なんですが、謎の中毒性があるんですねこのアニメ
臓物アニマルで言うところのハツが勝手に惹かれてしまう、何故なんでしょう

にゃんこいと同日同時間帯にやってましたね、仁義なき戦い!
9話がどちらも水着回だったりと恐ろしいほどシンクロしてますね
原画に東横桃子が入っとるー
吉原達矢氏です、大きく構えた芝居と舐め回すカメラワーク、見てて気持ちがいいですね
にゃんこいにも原画で入ってましたので、仁義なきtってことでもないか同一人物だし
制作はNOMAD、全体的にはちょっと怪しいかも、7話の鏡像が反転してない作画とか

原作の希望通りな神掛かりキャスチング
堀江由衣、田村ゆかり、水城奈々、能登麻美子
そしてしずかちゃんや2代目ワカメでお馴染、野村道子御方
しかもほっちゃん以外全てぬいぐるみ役だと、なんという声優の無駄遣い
これだけ揃えたとあって声優ネタも豊富です
6話「なぜかお風呂好きの女の子になっていてメガネをかけた少年とロボット(ry」7話「いっぺん死んでみる?」12話「少し頭冷やそうか・・・」他
10話は宝庫でしたね、ゆかりんのラジオネタとか奈々様の阪神ネタとか能登さんのCMネタとか
主人公・瀬能ナツルですが、割と性転換ものって声変えますよね
井上麻里奈さんは芸域も広く男の子役でも結構馳せてるから問題は無いかと思われ
まぁ難しいところですが、元が男なので割り切って見れますね
11話では野村道子さんの旦那様にして大手賢プロの代表取締、にしてラオウの内海賢二さんも出演なさってます
予告では夫婦掛け合いが見えます
えーそれから、名塚さん、祝・ご結婚!

 三    (^o^)   これはきっと
  三   <( )>    両想い~♪
 三    //

  (^o^)   三    見方によれば
 <( )>  三    両想い~♪
   \\  三

OP「あんりある♡パラダイス/栗林みな実」
ED「ワンウェイ両想い/瀬能ナツル・沙倉楓」
どちらも可愛らしい良い曲たちです
EDアニメーションは有名な腰振りEDです、靭帯痛めるんじゃないかってくらいの振り具合ですが癖になります
曲も、ワンウェイ妄想してく~♪の高くなる部分とかかなりツボ入ってます

やはりこのレベルになると、声優がキャラを持ってっちゃうのが如実に顕在してますね
最終回見て特に思いましたが、いやしずかちゃん声のナツルは外して、基本違和感がないんですよね
声優アニメということをここでも認識、まぁ好物なんですが
とりあえず二重人格の美嶋紅音ちゃんブヒイイイイイイイ
白のけんぷファーの4人とか、キャラ付け適当すぎるw
新聞部のKYぷりはいただけませんでしたね、あぁいうノリは
楓とは一体なんだったのか、モデレーターとの関係は明かされず仕舞いですか
てか瀬能ナツル(男)はあれだけ詰め寄られてチンピクのひとつもしないとは


まぶらほの築地俊彦氏のラノベ原作
2期というか特別編が決定しましたね、地上波でも放送されます
キャラは可愛いですしネタアニメ好きの人は見て損なしです
”ある朝目覚めると巨乳の美女になっていた”
なんてことになるかも分かりませんからね、なった時のために是非・・・?

投稿 : 2021/03/06
♥ : 3

シス子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ケンプファーといってもモビルスーツじゃないんですよ~

原作は既読で視聴しました

主人公の瀬能ナツル(せのうなつる)くん(♂)がある日突然ケンプファー(ドイツ語で戦士)のなつるちゃん(♀)に変身してしまうというお話です

かわいい女の子がたくさん登場して
ケンプファーに変身するのですが
実はケンプファーになれるのは女の子だけ

なのに
男の子のなつるくんもなぜかケンプファーに変身して
しかもかわいい女の子になってしまいます

他の女の子のほうはというと
変身すると性格が攻撃的になり
凶暴になるわ
ハイテンションになるわ
Hぃくなるわ
冷酷非情(この子は元から)になるわで

お話の内容が
ラブコメ
ハーレム
美少女
バトル
百合
虐待(個人的主観です)
SM(個人的願望です)
MS(ネタです)


てんこ盛りの
お祭り状態になるのは必至です

原作を先に読んでから視聴したのですが
これだけの要素を盛り込んで
原作12巻分を
1クールのアニメ作品にするなんて

観ている間
お話が収まりきるのか心配でしたが
実際収まりきってませんでした

なにより
この作品の最大の鍵となる
ケンプファーの謎に迫るお話については
ほとんど触れられていなかったのが
非常に残念でなりません


一方で
印象的だったのは
「臓物アニマル」というぬいぐるみの声優さん

原作者さんのお遊びなのか分かりませんが
原作では声の主を声優さんの個人名や出演作品名を挙げて紹介しているのですが
本作品では本当にその通りの声優さんがあてられてました

なかでも
なつるくんの家にいる「ハラキリトラ」の「野村道子」さんと
「ヒアブリライオン」の「内海賢二」さんの共演がよかったですね
(※内海さんについては2013年6月13日に永眠されました)

野村さんは「ドラえもん」の初代(テレ朝版)「しずか」ちゃんの声の人
内海さんはいろいろありますが
個人的に印象に残っているのは「ドラゴンボール」の「神龍」かな?
一番最近のものでは「銀の匙(Silver Spoon)」にも出演されてますね

そして
実はこのお二人
ご夫婦だったというのは驚きでした
正直この作品を観るまで知りませんでした
11話の次回予告ではご夫婦で共演までされてます


こんな大御所声優さんをご指名で起用して
他にも
豪華な声優さんがたくさん登場してて
太っ腹~(ギャラって高いのかな?)

っていうか
こっちに費用掛けすぎてしまって
主軸のほうにお金が回らなくなったから
こんな中途半端な結末になったんじゃないの?
って思うくらいです

最終回は
メインのお話とはほとんど関係のない
臓物アニマルくんたちを主役にした
おまけのエピソード回になってしまって
とても不満の残る内容でした


原作はとてもいいお話だっただけに
ちょっともったいない内容でしたね

投稿 : 2021/03/06
♥ : 21

63.6 5 メガネっ娘アニメランキング5位
BLOOD-C(TVアニメ動画)

2011年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (869)
4300人が棚に入れました
古くから湖への信仰が残る風光明美な町にある浮島神社。そんな浮島神社の巫女 更衣小夜(きさらぎ さや)は、神主である父親 更衣唯芳(きさらぎ ただよし)と二人暮らしをしている。小夜は 私立・三荊(さんばら)学園に通う高校2年生で普段はクラスメイト達との学園生活をめいいっぱい楽しんでいるのだが、一方で、父の命を受け ある「務め」を果たしていた。それは、『古きもの』と呼ばれる、人を遥かに凌ぐ力を持ち、人を喰らうモノを狩ること--。『古きもの』を唯一倒すことができる小夜は、人を『古きもの』から守るため、大好きな父親のため、浮島神社に伝わるという御神刀を手に独り、戦う。果たして小夜に待ち受ける運命とは!?

声優・キャラクター
水樹奈々、藤原啓治、野島健児、浅野真澄、福圓美里、阿部敦、鈴木達央、宮川美保
ネタバレ

シス子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

例えるなら、私の作ったスィーツがマズいかマズくないかではなく、食べられるか否か、ぐらいの評価レベル

(補足説明にカッコ書きを多用していることをご容赦ください)

グロいです^^

とても見ていられませんでした
(でもしっかり見たんですが^^)

主人公の「きさらぎさや」ちゃんが
なんか
理由がよく分からないのですが
襲ってくる
化け物を
刀で切っていくお話
(とても説明を簡潔にしています)

血しぶきがぱないです^^

グロいシーンは
かなり効果的に"ぼかし"みたいな映像効果が入っていましたが
それでも
直視するのは
結構キツいです
(でもかなり凝視したのですが)

ストーリーがものすごいですね

さやちゃんが
自分の住む町を守るため{netabare}(と勝手に思い込んでいる){/netabare}
学校を守るため{netabare}(と刷り込まれている){/netabare}
友達を守るため{netabare}(と騙されている){/netabare}

「古きもの」とよばれる怪物たちと
夜な夜な死闘を繰り広げます

その理由が最後まで
全くわからない
(最後まで観たけどやっぱりわからない)

しかし
そのうちに
「古きもの」はお昼にも現れるようになり
町の人たちが襲われ
学校のお友達も襲われてしまいます

そして
最後は

あっ!!
というか

えぇ~!?
というか

ガシャン!!いてて!
って椅子から転げ落ちるくらい
(実際椅子に座ってお菓子を食べながらまったり観てました)

驚いてしまう終わり方なのですが
ネタバレの危険があるため
それは観ていただくとして
(どこがどうネタバレするかよくわらないんです)

それよりも
驚愕したのが
さやちゃんのキャラです

古きものと戦うときの
鋭い目つき

躊躇なく
古きのもを
切って
切って
切りまくって

返り血を浴びながら
たまに"ドヤ顔"になりながら
平然と
仕事(古きものの退治)をこなしているのに

普段はおかしいくらいの天然でドジっ娘

ブリっ子するのもたいがいにしてぇ!
何人ものイケメンを誘惑すんじゃねぇ!
(男の子はなにげにイケメン揃い)

って
思わす怒ってしまいました
(普通に年増女のひがみです)


真相の分からない
ストーリーと
さやちゃんの似非天然キャラに
毎回
呆然とするばかりでした

最終回は
{netabare}えっ
さやちゃんってマジ天然だったの?
そこまで種明かしされてるのにまだボケるかい!
って疑いたくなるシーンもありました{/netabare}
(もうどっちでもいいや)


まあ
最後まで
よく分からない内容で
違う意味で
目が離せませんでした^^

これ
劇場版も観ようっと^^


余談で

(長いです。作品の内容とあまり関係ないのでスルーしてもらっても問題ありません)

{netabare}最近
アニメ作品の中で興味が沸くテーマやアイテムなどがあると
すぐ実行に移してしまう私

この作品でも気になるアイテムがあり
実際に"手に入れたり""作ったり"してみました^^


ひとつめは
作中に出てくる
カフェ「ギモーブ」店長の
「ふみと」くんの謎のお部屋にあった
「ガリレオ温度計」

最初
これがなんなのか全く分からず
興味本位だけが
むくむくと膨らんでいたのですが
ある日偶然
とある理由でいただいた
某シャ○ィのカタログギフトでそれを見つけてしまい
迷いなく
注文してしまいました

ブツは
ガラスで出来た円筒の中に液体が入っていて
その中に浮いている"球"が温度によって
浮いたり沈んだりすることで温度が分かるというものです

最初見たときは

おっしゃれ~^^

って喜んでいたのですが
ガラス製なので
置く場所が限られるわ
温度が18度~26度の間でないと意味ないわで
結局
キッチンの隅っこに放置されっぱに・・・

真冬の間はほとんど"球"が上がったまま
逆に
真夏は下がったままであまり使い物になりませんでした


もうひとつは
「ギモーブ」というお菓子
なんだか
マシュマロのような
ゼリーのような
不思議な食感のお菓子だそうで

作中で
ふみとくんがさやちゃんに度々ふるまっていたお菓子で
(まあ結構問題ありのレシピだったのですが^^!)
前述のカフェ「ギモーブ」の名前もそのお菓子の名前から
付けたということです

というわけで

実際に
「ギモーブ」を作ってみました~^^

題して
シ○コの3分・・・へたすりゃ3秒ハッキング~^^
(よく考えたらかなり問題ありそうなタイトル)

♪タラランタ・・・・・・・・♪(^^!
(3分クッキングのテーマ曲は表記が難しいので省略)

材料:(2人分)
牛乳・・・・・・1/2カップ(少なめのほうが弾力が強くなります)
マンゴー・・・・40グラム(今回はバナナで代用)
卵白・・・・・・1個分 (※1)
砂糖・・・・・・小さじ2
粉ゼラチン・・・5グラム
水・・・・・・・大さじ1.5
フレッシュミント(適当に)
愛情・・・・・・必要以上に(これ重要)
(レシピは"ミルクギモーブ"のものです)
(※他サイトより引用しました)

これらの材料を適当に混ぜ合わせて・・・
以下省略!(詳しくはネットで検索してね)

3センチ角程度の大きさに切り分けて

いきなり完成~!

早速
実食っ!!

まいう~!

我ながら会心の出来です
(っていいながら1回失敗しました~)

まったりとして
口に入れた途端じゅわ~って溶けて
舌に絡みつくような食感(適当に言ってますよ)

なんか"おとうふ"っぽいかな (※2)

そうか
これが
ふみとくんが言ってた
"人間の内臓"の感触なのか・・・?

うえぇぇぇ!・・・ゲホッゲホッ・・・

いらんこと思い出した~


上手に作るコツは(私が言うのもなんですが)

卵白(メレンゲ)はしっかり泡立てる

材料は人肌くらいに暖めて混ぜる
(冷めているとゼラチンがダマになりやすい)

そしてなにより
"愛情"です^^

自分で食べるモノでも
自分自身に愛情を込めて作ると
きっとおいしくできますよ(ちょ~悲し~T_T)

「ギモーブ」
みなさんもお試しあれ^^

※1あまった卵黄はあとで納豆に混ぜておいしくいただきました^^
※2実際思ってたよりちょっと柔らかめになってしまいました^^{/netabare}

投稿 : 2021/03/06
♥ : 31
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

やっちまった(50点)

全12話。
CLAMPが手掛けるアニメオリジナル作品。

個人的満足点:50点
アニメ系統:異能バトル(グロ注意)

主人公小夜が「古きもの」という化け物と戦う話。
序盤は妙に日常パートが多く、この日常にも違和感があり
少々退屈で意味が分からないのだが、
後半に入ればぐっとシリアス調になってきて
序盤の日常パートにも意味が出てくる。

後半の展開はなかなか良かった。
バトルにも力が入っていたし、スピード感もあった。
ただ、グロがかなり目立ってくるので
グロ耐性が無い方は気をつけたほうがいいであろう。

そして、クライマックスでやっちまった。
続きは映画かよ。
何も解決しないまま、映画にもちこしやがった。
こういうやり方は好きじゃない。
話的にはかなり面白くなっていただけに残念で仕方ない。

曲はED曲がいい。
安心の水樹奈々さんが歌う「純潔パラドックス」。

作画はバトルシーンがよく動いていてよかった。
キャラデザは個人的にはあまり好きではないので評価は低め。

点数を50点とさせていただいたが、
ポテンシャルは75点ぐらいあるんじゃないかと思っている。
ただ、結末がまったく見えていないので点数のつけようがないのが本音。
あえてアニメだけで評価するとやはり映画にもちこした分をマイナスして50点としておく。


と、まあ色々書いてきたが
つなり、何が言いたいかというと

映画来年6月・・・・・・・だ・・・と・・・・。
待てるか!
それまでに忘れちまうわ。

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以下、毎話後の感想。
ネタバレを含む場合があるので
未視聴の方はスルー推奨。

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{netabare}
1話視聴。
正直まだよく分からない。
主人公小夜が「古きもの」という化け物?と戦う話か?
学園生活と戦いの時の小夜のギャップがなかなかいい。
そして戦闘も結構動いていたように思う。

EDが安心の水樹奈々さんだった。
小夜の声も担当している。
この辺りは安定しているかと思う。

しかし、いかんせんストーリーがよく分からない。
シリアス系のようには思うが、どんな展開になるのだろう。
まだまだ様子見といったところ。

ただ面白くなりそうな雰囲気だけはある。


2話視聴。
なんだか、よく分からない。
バトルと日常のギャップがどうにもなぞ。
小夜のギャップもすごいがw
あまりにもかけ離れているように感じる。
これがどうからんでくるのか。
来週には少し見えてくるのだろうか。


3話視聴。
相変わらず、話が見えない。
日常パートの後に、化け物「古きもの」と戦う。
今のところ面白みがほとんどない感じ。
一応継続はする。


4話視聴。
今日もいい天気毎回歌ってるなw
それは置いておいて、未だによくわからない。
「古きもの」が一般的にいう化け物ではなさそうだが。
約定とはなんだろう?
どんな話になっていくのだろうか?
一応継続。


5話視聴。
少し物語りが動き出した感じ。
意味不明の日常パートも減ってきて
ここから少しずつ面白くなってくるのかな。
来週からは少し期待できそうなか。
小夜の体の変化は?
約定とは?
色々興味がでてきた。

6話視聴。
何か盛り上がってきたんだが。
どんどんシリアス鬱展開が強くなってきた。
まだほとんど伏線回収されてないが
ここから回収が徐々にはじまるのか。
これは続きが気になってきた。

7話視聴。
6話から徐々に盛り上がってきた。
シリアス展開に伏線がより明確になってきた。
今後の展開がかなり楽しみになってきた。
父親は何かを隠しているようだが
それが真相につながるのだろうか?
あのイヌは何者なのか?
今後に期待。

8話視聴。
かなり面白くなってきた。
しかし、グロシーンも増えてきた。
ほとんど、真っ白でよく分からないがw
グロ苦手の人は一応注意。
サヤの過去も何かありそう。
来週も楽しみ。

9話視聴。
結構面白くなってきたよ。
やべえ。
グロ多発。
グロ苦手な人にはこれはきついなあ。
そして、大量死。
ここまで爽快に人が死んでいくのは
「ふはははは、見ろ、人がゴミのようだ」って感じw
まだまだ謎だらけなんだが、少しずつ真相に近づいてきた。
残り3話どんな展開を見せるのか。

10話11話視聴。
ちょちょちょ。
なんだなんだ。
超展開。
物語の世界を完全にぶっ壊した。
なんというシナリオ。
来週最終回。
どんな閉めになるのか楽しみ。

12話視聴。
あちゃあ、やっちまった。
尺が足りない気はしてたんだよね。
続きは映画でパターン。
正直この時点でこのアニメ評価するのは厳しい。
結局のところ何も解決してない。
これから核心にせまるところで終わりとか
映画まで待たないといけないのかよ。
{/netabare}

投稿 : 2021/03/06
♥ : 25
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

期待値は高かったが、ハリウッドの「C」級スプラッター映画を観ている気分⬇

[文量→大盛り・内容→酷評系]

【総括】
グロ注意です。

良いか悪いかと問われれば、「分からない」。得意か不得意かと問われれば、「不得意」。好きか嫌いかと問われれば「嫌い」。そんな作品でした。

多分、評価が割れる作品だと思います。好きな方は好きなんでしょう。むしろ、たまらない作品かもしれません。それだけ突き抜けた作品ではあります。

ただ、「BLOOD+」をイメージすると、大分イメージが違う作品だとは思います。

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
まず、良かった点としては、小夜の調子っぱずれの歌が可愛らしかったこと。BDやDVDの宣伝ソングは、妙に心に残ります。あと、序盤の平和な日常回は悪くなかったかな。悲劇の前の平和な風景は基本だしね。

正直、そこぐらいしか(汗)

まず、「BLOOD+」を念頭に置くから批判されるという意見もあるけど、別に比べなくったって、批判はされると思います。

感じたことのひとつは、CLAMPさんの絵と虐殺劇の噛み合わせの悪さ。ギャップを狙ったのかもしれませんが、ギャップが強すぎて、ついていけない(汗)。普通に「こばと。」や「ちょびっツ」のような、平和な、あるいは不思議な作品が似合うと思います。

次に思うのは、とにかく、「無意味な死」が多すぎること。しかも、死に方も悪趣味。

私はいくつかのレビューで書いていますが、とにかく「無意味な死」を嫌います。アニメという作り物の世界においても、人の命は尊いと思うからです。別に、登場人物を絶対に殺すなとは言いません。その作品内において、その死がストーリー上、不可欠であったり、大切に扱われる、「価値ある死」なら許容できます。しかし、単に悲劇やグロさを演出したいがために、人をバッタバタ殺していくのは、不快でしかありません。

最後に、とにかく脚本が悪いです。登場人物の心理描写がほとんどないままに人が殺されていくので、後味の悪さしか残りません。冒頭のムダなナレーション(声)のお陰で、黒幕もバレバレ。ミステリー要素もなくなりました。11話の「種明かし」も、二重の意味で、茶番劇(作中の茶番劇を明かした結果、作品自体が茶番劇になるという皮肉なオチ)でした。

そこは一応、制作陣的には狙いがあるようで、Wiki情報ですが(長いからたたみます){netabare}「作劇的には、主人公の周囲にアニメの約束事に沿った人物を配置しつつも、敢えて序盤から登場人物同士の人間味や感情の交流を描かないようにすることで視聴者の感情移入を妨げ、物語全体に「薄っぺらくて気持ち悪い」印象を漂わせる手法で描かれている。また、終盤において役割を捨てて本性を現す際には多くの人物が憎まれ役として描写され、視聴者に「殺されて当然」という感情を抱かせることが意図された。脚本を担当した大川によれば、こうした作劇によって「皆を守る」ために戦う主人公の動機に説得力を持たせないようにし、主人公の空虚さや孤独を描くと共に、視聴者に対して退屈でテンプレート化した日常が事件によって破壊される高揚感を抱かせたり、物語のラストシーンでようやく戦う動機を得て不愉快な舞台を後にする主人公に対して共感を持ってもらったりすることが意図されていたとされる。」{/netabare}とあり、要は「主人公は薄っぺらい存在であり」「その日常も偽物で空虚」「主人公以外もみんなクズだから、虐殺されてもOK」ということらしいです。

まあ、そういう意図(Wiki前半)ならば、一応の成功はしているかもしれません。でも(Wiki後半にある)、「そんな空虚な日常の破壊に高陽感を覚えてほしい」「主人公に対して共感を抱いてほしい」って、マジですか? サイコパスですか? 私は、それが無関係な人間であれクズであれ、人がバタバタ虐殺される様子に高揚感を感じることはありませんし、共感もできません。イスラ○国かって話です。むしろ、虚無感と嫌悪感しかありませんでした。

自分的に、様々なアニメの中でも、かなり嫌いで苦手なアニメです。最後まで観るのは本当に苦行でした。でも、☆1をつけて強く批判する時は、それなりの根拠と覚悟と責任感をもってするべきだと思っているので、最後まで頑張って観ました(作ってくれた人、好きな人もいるわけだから)。まあ、あまり良いアニメの見方ではありませんね。

総括で述べたように、好みが分かれる作品です。「アニメは所詮、嗜好品」。良し悪しではなく、好き嫌いで語るべきだと思います。ですから、この作品が好きな方がいても、全然OKだと思いますよ。


〔まとめ〕
○小夜の調子っぱずれの歌
×絵柄と作風のミスマッチ
×登場人物の、無意味で悪趣味な死
×狙いからして狂ってるダメ脚本
{/netabare}

投稿 : 2021/03/06
♥ : 17

54.4 6 メガネっ娘アニメランキング6位
CODE-E(TVアニメ動画)

2007年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (46)
222人が棚に入れました
電磁波事件多発! 疑わしきは転校生? 舞台は隕石が落下してから20年後の2017年。吉祥寺にある高校に転校することになった海老原千波美は、感情が高ぶると周囲の電子機器を狂わせる能力『TYPE-E』の持ち主だった。

声優・キャラクター
橋本まい、野村勝人、名塚佳織、水野理紗、桃井はるこ

ラスコーリニコフ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

未知の魔物、何も始まらない

どんなアニメだろうと、基本的に2話か3話、遅くてもには作品の
方向性というか、「どういう路線で売る気」なのかが見えて来る
ものだが、5話、6話、7話、8話・・やべぇ、何も始まらん。

2/3まで見てしまったら、もう後には引けない。最終話付近でよう
やく事件のようなものが始まりかけ、それが実に中途半端で終わる。

結論としては、12話に渡り眼鏡をかけた地味な女子高生が、あた
ふたと困ってるだけの作品。何がしたかったのか全然分からない。

話の内容、作中の雰囲気共に、エスパー魔美と高畑さんを思い出
す位古い上、仮に魔美が積極性が無く地味で、全話通し超能力を
使って活躍しなかったらどうしようもない訳で、

まさにそんな感じ。


アニメの1話、2話は「萌えドーン!」「エロドーン!」な作品
以外は、多少つまらなくても我慢して「面白そうな事が始まるか
もしれない」と期待して見る人が大半であろう。

制作は制作で、いきなり超展開系じゃなければ、登場人物や世界
観に触れつつも視聴者に期待感を持たせる仕込みをする訳で、

そういう期待感を持たせながら、その期待感で引っ張りながらも、
12話ずっと、何も始めない、何も始まらない、これは新しい。

何かが始まり「それが面白くなければ切れる」のだが、最後まで
保留されるとは夢にも思わなかった訳で、流石にあにこれ50点台
ともなると、こういう未知の魔物も潜んでいる。


この作品、Wikiによると、

---
吉祥寺にある高校に転校することになった海老原千波美は、感情
が高ぶると周囲の電子機器を狂わせる能力『TYPE-E』の持ち主だ
った。本人の意志に関係 ~中略~ ドタバタラブコメである。
---

 『ドタバタラブコメである。』

えっ・・

いや、恋愛要素は確かにあったけど、ええっ・・!?

そんな視点じゃ見てなかったし、もう一回見るとか絶対嫌だけど、
訂正はしておこう。「何も始まらない」んじゃなく「始まってたのに
気付かなかった」、どっちがマシなのかは知らない。


主人公がオドオドしてる、家庭的、眼鏡ぐらいしか特徴ないんで、
あとは鼻が付いてない(主人公以外もだが)位で、萌えキャラに
ギリギリカテゴライズされるレベル・・、多分重度の眼鏡フェチ
じゃねーと苦しい気がする。

声優もこの作品でデビューという有様で、仮にちょい役に使って
る桃井か豊口主役に持って来てたら、あるいは一部に人気の出る
作品になった可能性もある、、が、。


外部のレビュー見てたら、

---
オドオド系の眼鏡っ子少女を据えてきた所が好感持てます
---

一応需要はあるらしい。

ラブコメはあまり作品数見てないけど、タグで100位くらいまで
ザっと見た感じ、こんな地味眼鏡を売りにした作品は無いような
気がするんで、こんな主人公をこそ!みたいな人がいるかも。

とある~のアンチスキルの黄泉川(じゃん)の相方(ゲーセンで
格ゲーしてた奴)が、多分似てるよーな、よく覚えてねーけど。



この作品が2008年夏のMission-E ミッションイー(レビュー数2件、
計測不能/2013/4/21現在)に続くという事を知り、毒を食らわば~
という事で見始めた訳だが、

路線が一気に変わり、いきなり色気の無いキャッツアイが始まる。

OPの一部と、EDのサビの音程が完全にキャッツアイ。あとはOPや
作中シーン、効果音含めてルパンがかなり入ってる。


この作品のおかげで、ようやく「何かが始まった」訳で、更には
CODE-Eはこの作品の「導入部」という重要な役割を与えられた。

1クールを導入に使った超贅沢な作品なので、是非最後まで完走
したいものだが、こいつはひでぇ・・よ。なんか色々混じってるし、
それを隠そうとすらしてねー。


眼鏡とキャッツアイで思い出したけど、ROD。こんなドB級作品で
無駄に2クール費やす位ならお勧め。ちょっと古いけど、TVの方
(ここだとR.O.Dで検索しないと出て来ない)もOVAの方も面白い
んで、眼鏡見たきゃそっち見た方が良いです。


・・ってか、RODが60点台とかあり得ん、あり得ん。

TV版の方に、「このアニメがこんな順位だとは・・・」他、

「このサイトではこのアニメを知らない人が多いんじゃないのか
な?評価の割にやたら面白かった。」

「なんでこのサイトではこの作品あまり見向きされてないの??」

とかレビュー書いてる人いたけど、80点台後半でも俺は驚かない。

バトルとか超展開タグも付いてないけど、両方でトップでも全然
不思議じゃない。・・ってのは、ちょっと言い過ぎた。

両方上位でも、おかしくはない、位。


もうCODE-EとかMission-Eとかは忘れて良いんで、RODの方を
覚えておいてください。

自分にとっては嫌いな要素も満載(キャラが好みじゃない、ロリは
いらん、ボケが寒い、会議とお涙頂戴がうざい)で、それでもなお
面白いせいで評価せざるを得ない数少ない作品の一つ。

投稿 : 2021/03/06
♥ : 6

color さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

鼻がない

原因不明の電磁波体質"千波美"の悩みや恋愛を描いた物語。

ちょっと驚いただけで周りの電子機器を狂わすやっかいな能力。
家ではダイヤル式テレビや黒電話を使わざるを得なかったりで、
携帯電話を羨ましそうに眺める姿はかわいそうになりました。

前半は日常の悩み、中盤からは恋のはなしが多くなります。
さわやか学園SFの王道ど真ん中な展開ですが、
恋愛だけでなく家族のはなしがしっかりしていてよかった。
自分がいて迷惑じゃないかと悩む千波美に優しく語りかけるお父さんがかっこいい。
なるべく魔法の世界の出来ごとにならないように、
リアリティを感じられるような作画と設定が好印象でした。

ただ電磁波のせいで20回引っ越した結果"吉祥寺"に住むのは謎。
きっとスタッフの誰かが「吉祥寺が好きだ!」とこだわったんでしょう。
忠実に再現した街並みが物語のリアリティを減らすことになるとは皮肉なものです。



ところで本作を知ってる方多いんですかね?
正直わたしは知りませんでした。
まぁ人気がない理由ははっきりしてます。

キャラクターが全然可愛くない!

っていうか鼻がないよ!華じゃない鼻!!
顔面の中心にあるはずのものがない違和感が全てを台無しにしています。
80~90年代風のキャラデザも微妙。
古くても可愛いキャラは沢山います。逆に考えれば可愛ければ古くてもいいんです。
萌え系にしろとは思いませんがこれは酷い。

あと服装もダサいよ!
主人公にその服はないって!
同級生もどうしたそれ、バブルかっ!?
最終話のみんなの服装はどうかしてますよ...

ふぅ、大体こんなところです。
誤解がないように書きますが作画のクオリティは高いんです。
それこそキャラクターも意図した通りなのかもしれません。
でも全然可愛くない。ヒロインが惚れる男子も鼻がないのでダメ、ありえない。

色々もったいないというか自滅してます。
2期のための伏線がたくさんあって物語の謎も残されていますが今のところ保留ですね。

投稿 : 2021/03/06
♥ : 9

TsubasaCat さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

あなたは、特殊能力を持ってて困ってないですか? 

とても不思議な力を持つ女の子の物語ですね。


人間は、科学で証明できないような不思議な力を持っていますよね。

自分には、ない。。。。そうでしょうか?

例えば、双子の話を聞いたことないですか?

後は、親子ですね、特に母親と。。。。
遠く離れているのに私が悩んだりしている時に限って、1年で数回しか電話してこない母親が、いきなり電話してきたことがありました。
元気にしてる?とか、昨日、あなたの夢を見たから気になってとか


虫の知らせというものでしょうか。
びっくりしました!!

そういうのも、人間の特殊能力のひとつですかね。

もし、自分にそういう能力があったらと思う作品かもです。

2期に続きますので見てみてくださいね。

投稿 : 2021/03/06
♥ : 9

79.9 7 メガネっ娘アニメランキング7位
ベン・トー(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (2008)
10390人が棚に入れました
閉店間際のスーパーを訪れた主人公・佐藤洋はわけもわからないまま凄まじい戦いに巻き込まれてしまう。 それは《狼》と呼ばれし者たちによる、毎夜行われる夕食と誇りを懸けた半額弁当を求める争奪戦であった。 佐藤はひょんなことからハーフプライサー同好会という半額弁当を求めるためだけに存在する部活に所属することになり、先輩の槍水仙、そして同級生の白粉花と共に《狼》となってスーパーを駆け始める。 ……《アラシ》、《ダンドーと猟犬群》、《大猪》、そして従姉の《湖の麗人》、東区の狼たちを総動員して隣街からの大規模な侵攻作戦を展開した《ガブリエル・ラチェット》と《帝王》……。 半額弁当の前に立ち塞がる、二つ名という強者の証を持つ者たち。佐藤は彼らと技を競い、自らの誇りと生活を懸けて今夜もまたスーパーで激しい戦いを繰り広げる――。

声優・キャラクター
下野紘、伊瀬茉莉也、加藤英美里、悠木碧、茅野愛衣、宮野真守、竹達彩奈

dbman さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

半額弁当 それは生存をかけた命の戦い

原作:ラノベ/放送期間:2011年10月-12月/全12話/アニメーション制作:david production

スーパーマーケットでの半額弁当を入手するために命を削る若者たちの奮闘を物語にしたギャグアニメ。実際に日々、半額弁当をゲットする為にスーパーへ足蹴なく通っている者ほど楽しめる作品と思われます。

テンションの高さとテンポの良さ、ほどよいエロ、そして笑えるギャグの数々。とても面白い作品となっておりました。とりわけ、第8話は私的神回と言えるほど笑わせてもらいました。無為に繰り出るちくわ推しも好きでしたw

作中では多くの見どころに溢れており、例えば弁当を奪い合うバトルシーン。ドラゴンボールなどのアクションと比べても遜色がないものになっているなど無駄にクオリティが高いw 無駄といえば、とんでもなくくだらないセリフを名言っぽく発するものだから笑えてしまえたりとギャグのセンスも光っている。くだらないシーンに流れるBGMが秀逸で演出面でも幾度となく楽しませてくれました。

また半額シールが貼られる際の緊迫感、作中で描かれている空気は大げさというほどでもなく、実際にあの空気に触れるととてつもない緊張感があるものですw 弁当コーナーが覗ける程よい位置で、誰に訴えているのか「ほう、こんな商品もあるのか~」とばかりに他の商品を手に取り眺める一人芝居。しかしながら脳内は弁当コーナーに支配されており、今か今かと半額シールが貼られるその時を待つあの感覚はなかなかにクセになりますw

この作品を視聴するきっかけは加藤英美里さんだったけれど、出演している声優さんが軒並み私の好きな方々ばかりといった点でも楽しませて頂きました。なかでも悠木碧さんの演技力はやはり凄いなあと感服するばかり。ただの唸り声や悶え声だけでもどんだけレパートリーあるんだよ! という引き出しの多さ。流石です。

また主人公・佐藤洋を演じた下野紘さん。彼が出演している作品は幾つも観ており『琴浦さん』のときでも感じたけれど、セリフではなく唸り声だけしか発せないシーンであれだけの笑いを生み出すとはこちらも感服。『となりの関くん』でもそうだったけれど喋れない演技をやらせたら右に出る者はいないかもしれないw

また井ノ上あせびを演じた竹達彩奈さん。当時現役の高校生だった『けいおん』出演時、ガチモノの制服姿写メをブログで披露しており、それがクッソ可愛かった記憶があるのでどちらかといえば好きな声優さんだけども、失礼ながら演技に関しては普通以上の感想を持っておりませんでした。しかし、この作品でその評価がかなり上がってしまうほど、見事な演技を見せてくれました。

双子の姉妹を演じた田村ゆかりさん&堀江由衣さんはもちろん、登場シーンこそ多くなかったものの石田彰さんと宮野真守さんの存在感はキャラを食ってしまっているレベルw などなど出演している全ての声優さんの演技力が光る作品となっているように思います。

少々、声優さんよりのレビューとなってしまったり、絶賛しすぎてしまったけれど、正直なところ中だるみを感じた面もありました。ただ半額弁当にお世話になっている身としては、評価が高くなってしまうのも仕方ないというもの。そういった外的要素を抜きにしても頭をからっぽにして楽しめる作品だとは思います。

余談だが秋葉原にある某スーパー『L○FE』にはかれこれ8年ほど通っていたほど常連なんだけれど、作中ほどではないにしろ、これに近いバトルが催されており半額シールなど割引シールが貼られるそばから壮絶な奪い合いが繰り広げられている。作中でも登場する礼儀知らずの主婦も現実では多数存在しており、大いに笑わせてもらったw ああいったクソババアのせいで私が狙っていた弁当を幾度奪われたことか…。

ちなみになぜかパンしか狙わない主婦を“パンババア”とか名付けておりました。(この店ではパンコーナーが早めに閉まるため売れ残ったパンが安く弁当コーナーに移動される)また作中では登場しなかったが、半額シールが貼られた商品を片っ端からカゴに入れるマダムも。しかもある程度経ってから結局買わずにリリースすることから“ブラックバスババア”略して“ブラバ”なんて名付けておりました。一方でおにぎりしか狙わない謎のおじいちゃんもいたりと。

ともすれば私自身も誰かしらからあだ名をつけられていたことだろう。とりわけ、半額としてならばたこ焼きが結構な絶品でよく買っていたので“タコヤキマン”とでも言われていたかもしれない。なお現在は自炊するようになったので弁当コーナーにはいかなくなったため現状は知らない。


▼キャスト
佐藤洋:下野紘
槍水仙:伊瀬茉莉也
著莪あやめ:加藤英美里
白粉花:悠木碧
白梅梅:茅野愛衣 
金城優:宮野真守
井ノ上あせび:竹達彩奈
沢桔梗:田村ゆかり
沢桔鏡:堀江由衣
ヘラクレスの棍棒:石田彰

▼制作
アニメーション制作:david production
原作:アサウラ/ラノベ:本編全12巻
イラスト:柴乃櫂人
監督・構成・デザインワークス:板垣 伸
シリーズ構成:ふでやすかずゆき
キャラクターデザイン・総作画監督:平田雄三
弁当作画監督:片山貴仁
音楽:岩崎琢

▼主題歌
オープニングテーマ「LIVE for LIFE 〜狼たちの夜〜」歌:愛美
エンディングテーマ「笑顔の法則」歌:槍水仙(伊瀬茉莉也)

投稿 : 2021/03/06
♥ : 25

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

いつーも素敵~♪ ホーキーマート~♪(*´∇`*)

■「ベン・トー」ってどんなアニメなの?σ(゚・゚*)ンート・・・
ラノベ原作の弁当争奪ドタバタコメディってところでしょうね!
何の変哲も無いどこにでもあるようなスーパーで、ある特定の時間に繰り広げられる異様な光景・・・
物の価値がその一瞬で半減してしまう魔法のシール・・・そ・れ・が・・・「半額シール」なのです!
そうなんです、この作品のストーリーは至って単純明快、残り物の弁当に「半額シール」が貼られた瞬間に行われる弁当争奪戦を描いた世にも珍しい物語なのです♪
 
 
■「ベン・トー」と初めて出逢った日の日記((φ(~∇~*)カキカキ
こっこれは・・・面白いのです♪
スーパーなどで見かける半額シールってとっても得した気分になれますよね!
ちょっとだけ買うのが恥ずかしい気もしますけど、今日食べちゃうから気にしなーいって思いますよね♪
今ではありきたりな日常に普通に溶け込んでいる「半額シール付き弁当」をここまで熱く、真剣に、それでいてバカバカしく描ききっているので、なんだか新鮮で面白いですし、観ていてとっても気持ちが良いです(*^-^)
 
メインキャラはすぐ覚えられるくらい個性的で、それ以外のキャラも個性的で手抜きがないのです♪
しかも物語のテンポが良くってキャラも良く動くので、弁当争奪戦の壮絶なバトルの描写も見事なまでに描かれているのですよ!
作画に関しては部分的に驚異的なクオリティを発揮する場面がありますね(*'ω'*)......ん?
フェチシズムを感じる程に「絶対領域」や「パンスト」描写の力の入れ方がすごいのですよ・・・w
そんな、バカっぽいこだわりや、センスの無い弁当の名前など、突っ込みどころ満載ですけど、掴みはバッチリで好スタートがきれた印象でした♪
Σ\( ̄ー ̄;)ナンデヤネンって突っ込みながら楽しく観れる作品になりそうなので、この勢いを持続できる事を祈りたいと思ってます♪
 
 
■総評
最初から最後までブレがないストーリー展開、悪く言えばワンパターンw
はじめてみたときのインパクトが大きかっただけに、慣れてくると中だるみって感覚が芽生えてきました♪
でも、頭使わずにおバカな弁当争奪戦を見ていると微笑ましくも思えてきちゃったりして(*^_^*)
『狼』と言われる弁当争奪戦の常連さん達には二つ名が付けられているのですけど、二つ名の由来もどーでも良いようなエピソードから付けられているんですよねw
そんな愛嬌のある『狼』さん達は、プライドが高く、それでいてお互いを認め合っていたりしてなんだか戦うのが楽しそうでしたよね♪
正々堂々と戦ってこそおいしく弁当が食べられるってなんだか分かる気がします♪
確かに運動したり、お掃除したり、お仕事して汗を掻いた後のお弁当はとってもおいしいです!
ヾ(@⌒¬⌒@)ノ ウマヒィ

実はこの作品で一番感心したのは、バトルシーンでした♪
緩急をつけたキャラの動きは、スピード感があって爽快の一言でしたね!
それとカメラワークが抜群に良かったです!
派手な演出はないのですけど、多角的かつ立体的で緩急をつけたスピード感も加わって、半額弁当争奪戦を盛り上げてくれましたねゴシゴシ(-_\)(/_-)三( ゚Д゚) ス、スゲー!
肉弾戦でこれだけの迫力は今期のバトル物のなかでも3本の指に入るくらいだったと思ってますε- (´ー`*)

ストーリーは先が読めるくらいの物ですけど、気持ちよく観れるアニメって感じでした♪
まぁ現実のスーパーでは若者よりも、主婦の目が光ってますけどねw(-ω☆)キラリ

■お・ま・け
白粉花[oshiroi hana]ちゃん役の悠木碧さんを初めてすごいなぁって思っちゃいました♪
えっなぜかって・・・(;・∀・)?

『SDGO!』創刊号特別付録ドラマCD「2.うめうめうめ」をとにかく聴いてみてください!

いきなり若本さん登場で卑猥な妄想シーンから始まるんですけど・・・∑('◇'*)エェッ!?
白粉ちゃんの暴走妄想シーンがものすごいことになってますw
本当に声優さんってすごいなぁって思う内容でした∑(=゚ω゚=;)
あおいちゃんお疲れ様ですw


■MUSIC♫
OP曲『LIVE for LIFE 〜狼たちの夜〜
 【歌】愛美
 タイアップ曲らしく弁当争奪戦の勢いを感じられるナンバーですね♪
 鼻にかかった男っぽい歌い方が特徴ですね(#^^#)
 
OP曲『Treasure!』(4話)
 【歌】著莪あやめ(加藤英美里)
 この3人の中では声量も音域も広いので、テンポの早い曲でも安心して聴けるのが彼女の魅力♪
 さすが声優さんらしくとっても器用ですね♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ サスガ!!!
 化物語の八九寺ちゃんの「帰り道」って曲と較べると器用さがよーくわかりますw
 (「Treasure!」と、その他「ベン・トー」な歌つめ合わせ)ってアルバムの曲で、
 『ひとくち♡ちょうだい』が意外と隠れ名曲なんですよ♪

ED曲『笑顔の法則』
 【歌】槍水仙(伊瀬茉莉也)
 囁くようなウィスパーボイスの可愛い歌声とED曲ならではのしっとりと聴かせるナンバーです♪

 
2011.10.13・第一の手記
2011.12.30・第二の手記(追記:■総評、■お・ま・け)
2012.01.12・第三の手記(追記:■MUSIC)

投稿 : 2021/03/06
♥ : 70
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

甘く見てると焼けどするぜ!・・・・・・・・・・・・・弁当でw(73点)

全12話。
ラノベ原作。原作未読。

個人的満足点:73点
アニメ系統:バトル&コメディ

一言でいうなら半額弁当争奪バトル。
もうこれ以上でもこれ以下でもない。
これだけで、このアニメがどんな物かあらわせてしまう。

兎に角、こんな馬鹿げた設定を大真面目にやりました的アニメ。
そして無駄にものすごく熱い。
個人的にはドツボ。

ストーリーなど特質すべきところは無いので
いかに馬鹿げた設定と内容に熱くなれるかが勝負。

アクセントに微エロと白粉花の腐女子キャラがあるのだが
このアクセントもなかなか生きている。

ベントーの微エロはあなどれない。
どこぞの露骨なパンツやおぱーいはない(`・ω・´)キリ
見えそうで見えないエロさがある。

白粉花のキャラもはっちゃけぶりが秀逸。
さすがあおちゃんと言わざるを得ない。

作画はそんな馬鹿げた設定を真面目にやっていると言いがごとく
バトルシーンの動きには力が入っている。
もちろん微エロシーンのカメラワークも抜群w

音楽も何気にいい。
OPの今からバトルするぜ的な熱い感じの曲に
EDのバトル後の静けさみたいな感じが何ともいい味を出している。

欠点を上げるなら、ストーリーがやや単調であるということか。
設定上、広げるのが難しいためしょうがないとは思う。

兎に角、バカで熱いアニメが好きな方には自信を持ってお勧めできる、そんな作品。


と、まあ私も熱くなって書いてしまったが
つまり、何が言いたいかというと

バーチャ2が懐かしすぎるw


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以下、各話の感想
ネタバレを含むので
未視聴の方はスルー推奨。


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{netabare}
1話視聴。
なるほど、そういうアニメか。
前半は意味不明だったが、後半で一気に内容を把握。
半額弁当をめぐる壮絶なバトルw
バトルはなかなかの迫力。
そして、「白粉花」が何かよかった。
悠木ちゃんの声が何ともいい。
すごくいいよw
お前の骨はおれが拾ってやるwww

2話視聴。
なるほど。
前回で色々突っ込みどころあったが、そういう暗黙のルールみたいなのがあったのか。
そして、そんなルール無視のおばはんw
いるよねそういう人。
無駄に熱い弁当争奪バトル。
こういう乗りは嫌いじゃない、否、むしろ好きか。
ウイザードという意味ありげな新キャラも登場して、今後も色々面白そうだ。

3話視聴。
無駄に熱いw
この乗りは最高だ。
そして、別にエロくないのに
ちょっとエロく見せる描写がうまい。
「白粉花」の役付けがまた面白い。
弁当も超うまそーだしw

そして、どうでもいいが
新宿ジャッキーとかぶんぶん丸とか懐かしいぜw
「強い奴と戦いたい」
分かるぜ、その気持ち。

4話視聴。
くそwおもしれえw
あおちゃんがはっちゃけてるのも面白いし、
異常に弁当を熱く語るのもツボ。
バトルしながら語りすぎだろw
新キャラも出てきて、また展開が変わりそう。

一番のツボはバーチャだったりするw
「10年はやいんだよ」は今週のツボだったw

5話視聴。
無駄にバーチャが凝っているw
いやーしかし、花役のあおちゃんがグッジョーブw
新キャラ「井ノ上あせび」は竹達さんだね。
このアニメテーマのわりに色々懲りすぎだなと思うw
声優もかなり豪華なようだし。
来週からは何か大きな抗争になっていくのかな。

6話視聴。
花の小説「筋肉刑事」ワロスwww

そんなおまけは置いておいて

「奪い、戦い、食らうだけだ」
「弁当を獲りに行く、ただそれだけだ」

くそっwいちいちセリフがかっこいいぜ。
たかが弁当ごときにwww

「もっと誇らしく生きていこう」って
弁当争奪のセリフじゃないよまったくwwww


7話視聴。
もはやお約束の水着回w

「まさかスク水?」
「先輩が薄着の1枚で僕の前に立つ、それこそプライスレスッ!」
「全ては先輩の水着のために」

プライスレスに吹いたw
佐藤、スク水派かw

「なんとか透視できないかと」

女子更衣室の声を必死できいている斎藤w
おまえは何と戦っているのかw

そして弁当w
ロコモッコリ弁当w
オムッパイ弁当w
なんて狙った変態弁当。
そして2つ名が「変態」にwww


9話視聴。
佐藤不憫な子。
ついには一般生徒にまで変態あつかいwww
なんと報われない主人公w
もはやキングオブ変態の名を欲しいままにw

そして相変わらずの花のBLがらみのテンションが素晴らしい。
ホントあおちゃんって力量あるよね。
{/netabare}

投稿 : 2021/03/06
♥ : 46

74.5 8 メガネっ娘アニメランキング8位
異能バトルは日常系のなかで(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (1301)
8050人が棚に入れました
俺を含めた文芸部の五人は半年前、とてつもない能力に目覚めた。 そして壮大なる学園異能バトルの世界へ足を踏み入れ――なかった! ? 「なんも起きねえのかよ! 」 異能に覚醒してみたものの、日常は完全無欠に平和だ。 世界を滅ぼす秘密機関などない! 異能戦争もない! 勇者も魔王もいやしないっ! だから俺たちはこの超級異能を、「黒炎の龍にヒゲ生やせたーっ! ! 」 気軽に無駄遣いすることに決めた。 だが異能バトルに憧れ続けた俺だけは、真なる戦いの刻が近づきつつあることを確信していた――。
神スキルとたわむれる何気ない日常。 だが、それだけじゃ終わらない新・異能バトル&ラブコメ、開幕! !

声優・キャラクター
岡本信彦、山崎はるか、早見沙織、種田梨沙、山下七海、寺島拓篤、福原香織、細谷佳正、名塚佳織、加藤英美里、諸星すみれ、浅野真澄、藤村歩、井口祐一、芹澤優、竹内良太、高木美佑、村川梨衣、原紗友里
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

厨二病の説明書 ~名シーンをもつアニメ~

[文量→大盛り・内容→感想系]

【総括】
厨二的な要素をネタにした、日常系ラブコメ。バトルもするので、盛りだくさんというか、中途半端というか。

私はこの作品に出会うまで、正直、「厨二病」という言葉を、分かったような分からないような感覚で使っていました。私らオッサンが中学生の時にはなかった言葉なんで(汗) でもこの作品を観て、「なるほど~、厨二病ってこういう人達のことを言うのか~」と正式に学んだので、こんなレビュータイトルにしましたw

このアニメ、作品自体のクオリティはそこまで高くなく、個人的には評価3なんだけど、とある名シーンがあり、そのシーンだけで評価を+1査定しています。ある意味伝説的なシーンなんで、アニメ好きで未視聴の方は、今後(色々な)アニメを語る上でも、ぜひネタバレなしで視聴して欲しいっすね♪


【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
作品全体でいくと、前半は、おバカラブコメ要素が強く、後半はシリアスバトル要素が強い。個人的には、前半のノリが好きだった。

基本的にはハーレムものなので、どのヒロインも可愛らしく描かれ、活躍の場もそれなりにあるが、中でも幼馴染の鳩子は別格だった。

本作の主人公は、厨二病を全面に押し出した、ウザくてイタイ人物だが(なのになぜモテるのかは置いといて)、そんな主人公を正面から受け止め、なんとか理解しようとしているいじらしさは、幼馴染ならではの萌えポイント。と思わせ、実は我慢して付き合っていたというのは、なかなか無い設定だと思う。

7話もかけて、そういう「我慢」の伏線を張り、一気に爆発させた、厨二病に関しての本音。この台詞そのものが、このアニメに対するスタンスを良く表している(厨二を無条件に受け入れるわけではないという)。これは、アニメ史なんてものがあったら、確実に残る名台詞だと思う。シンプルに、一気に話す台詞としては知っている限りでは断トツで一番長いし。しかも、もの凄い正論で、「よくぞ言ってくれた!」って思った。

また、この台詞をきっかけに、これまで、「鳩子だけは無条件に自分のことを理解し、認めてくれている」と、安心しきってた、甘えていた主人公が、鳩子の本当の気持ちに気づき、動揺し、自分を振り返り、鳩子を一人の異性として捉えていくようになる過程には説得力があり、とても良かったと思う。

では、その名台詞を全文載せておきたいと思う(長いからたたみます)。これを一気に言い切った、早見さんに、拍手! (あ~、この文を教科書に載せて、現役の中学生二年生にも見せてやりたいw)

{netabare}
「分かんない…分っかんないよ、寿くんの言ってる事は一つも分かんないよ!寿くんがいいって言ってるもの何がいいのか分かんないよ!分かんない、私には分かんないの!ブラッティって何がカッコいいの?血なんてイヤだよ痛いだけだよ!黒のどこがカッコいいの?クレイジーのどこがいいのか分かんない!罪深いってなんなの?罪があるのの何がいいの?犯罪者がカッコいいの?そもそも混沌てなに?カオスだからなんなの?闇ってなに?砕ければいいの?正義と悪だとなんで悪がいいの?何で悪いほうがいいの?悪いから悪じゃない!右腕がうずくと何でカッコいいの?自分の力が制御できない感じがたまらないって、何それただの間抜けな人じゃん!ちゃんと制御できるほうがカッコいいよ!立派だよ!普段は力を隠していると何が凄いの?そんなのタダの手抜きだよ!隠したりせず全力で取り組む人の方がカッコいいよ!どうして二つ名とか異名とかいろいろをつけるの?いっぱい呼び名があったて分かりにくいだけじゃん!英語でも何でもカタカナつけないでよ!覚えられないんだよ!鎮魂歌と書いてレクイエムって呼ばないでよ!禁忌って書いてタブーって読まないでよ!聖戦って書いてジハード読まないでよ!ギリシャ神話だとか聖書とか北欧神話とか日本神話とかちょっと調べたくらいでそういう話しないでよ!内容もちゃんと教えてくれなきゃ意味がわかんないよ!教えるならちゃんと教えてよ!神話に出てくる武器の説明されても楽しくないよ!グングニルもロンギヌスもエクスカリバーもデュランダルも天叢雲剣も意味不明だよ!何がカッコいいのか全然分かんない、他の用語も謎なんだよ!原罪とか十戒とか創世記とか黙示録とかアルマゲドンとか名前がいいだろってどういうこと?雰囲気で感じろとか言われても無理だよ!相対性理論とかシュレディンガーの猫とかバイオリン族とかちょっとネットで調べただけで知ったかぶらないでよ!中途半端に説明されてもちっとも分からないんだよ!ニーチェとかゲーテの言葉引用しないでよ!知らない人の言葉使われても何が言いたいのか全然わかんないんだよ!自分の言葉で語ってよ!お願いだから私に分かる事話してよ!厨二ってなんなの?厨二ってどういうことなの?分かんない分かんない分かんない分かんない分かんなーい!!寿くんの言う事は昔から何一つこれっぽちも分かんないんだよ!!!」
{/netabare}
……これって、厨二病を全否定しているように見えて、それでも理解したかったっていう、鳩子の愛情と優しさと悲しみが土台にあるからこそ、我慢して努力してきた時間が長いからこそ、生きている台詞なんだよね。多分、これと同じ台詞を、1話でいきなり言われたり、村人A的なモブに言われたって、ちっとも良い台詞じゃないんだろう。久しぶりに全文読んでみて、改めて、良いわ~、使い方上手いわ~と思った。
{/netabare}

投稿 : 2021/03/06
♥ : 30
ネタバレ

志賀丸太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

なんか説教臭いハーレムアニメだな…色々惜しい

あー、このアニメはTRIGGERだからちょっと話題になってたの思い出したわ。
でも別にTRIGGERだから凄い作画というわけでもなく、丁寧だなというくらい(たまにヌルヌル動く所もあったり背景に満艦飾マコが出てきたりするけど)。

ドラマCDでは主人公とヒロインの声優はシュタゲと同じコンビだったんだね。アニメもそうだったら凄かっただろうなと想像してしまう。鳩子もまゆしぃをイメージしたようなキャラだし。

内容は中二病の主人公とハーレム要員たちが突然能力者になってしまうが、戦う敵がいないのでその力を持て余しながらラブコメな日常を送るという話。

なんかギャグがいまいちだし、妙にしんみりとしたいい話にすぐ持っていこうとするんだよね。そのせいでイメージに反して説教臭くてじめじめした作風になってしまっている。
中二病の是非についてもAURAや中二病でも恋がしたい!と内容がかぶってる箇所が多い。
もっと異能力を使う話があればいいのにとは思うが、あえて能力バトルをメインにしないというコンセプトのせいで地味なアニメになっている。シャーロットは乙坂が能力でずっと悪さをしまくるアニメだったら良かったという意見があったが、これについても言えるだろう。

中盤のあるシーンが強く印象に残ると言われているが、裏を返せばそれ以外のシーンは冗長で退屈だということになる。
心理描写も作画も丁寧な作りなので嫌いじゃないけど、凄い能力があっても悪用を除けば使い道は無い、がテーマなので盛り上がらない作品になってしまっている。

でもキャラデザはクール教信者の絵柄にちょっと似てて好き。俺は猫みたいな顔に弱いらしい。

以下雑感。
{netabare}1話
主人公の中二病が天然じゃなくて演技なのがちょっと醒める。中二病設定は真性であるべきだ。
灯代が時間停止している間に体を運んでる話は、暁美ほむらがクールな顔をしつつそれを必死にやっていたことへの突っ込みを思い出したw「その必要はないわ」というセリフもあるし。
工藤の能力ってシャーロットの乙坂とだいたい同じやん。

3話
なんか寿来さんの思いやりすげーって話を延々やってるだけだな。
桐生はオカリンみたい。中二病をあっさり客観的に捉えてしまうのはどうなんだろ。

4話
おお寿来や九鬼がTRIGGERっぽい動きをしている。
九鬼のしゃべり方はやっぱり八九寺に似てるなwそういや目が赤いのも同じか。
ロリコンネタは物語シリーズのパロっぽい気もするけどロウキューブのパロなのか。

5話
シュレーディンガーの猫が出てくるアニメはこれで何度目だろうか。作中でもつっこまれてるけど。
今回の寿来が言ったことがこの作品のコンセプトなんだろうな。異能は役に立たずただかっこいいだけでいい。

6話
彩弓はやっぱリゼに似てるな。
なんか説教臭くて安っぽい長セリフが多いよな。

7話
鳩子の中二病批判は強烈だね。現実的にいきなりこんな長セリフ吐くなんてありえないんだが。
中二病についての是非論は「中二病でも恋がしたい!」でもずいぶんやったけど、無理に理解しないでそのままでいいというのは同じ結論だな。

8話
おおようやくTRIGGERらしい作画のバトルシーンだ。
精霊戦争とかFateもどきな設定が披露されたが…日常アニメもここでおしまいか…と思ったら最後はギャグオチというw
覚醒した異能は何でもありやな。
鳩子が寿来をあんだけ罵倒したのはさらっと流されたのか。

9話
鳩子はまだ7話の闇を引きずってるのか。
彩弓みたいなキャラが主人公とくっついても斬新やないやろ!{netabare}true tearsやココロコネクトがあるやん!{/netabare}

10話
あぁ~九鬼はやっぱ八九寺みたいなんじゃぁ~というか八九寺真宵そのもの。
エヴァパロで碇一家もいるな。
鳩子に中二病は上辺の知識だけしかないと言われてたけど寿来の知識すげーやん。

11話
冒頭は中二病でも恋がしたい!の「ないものはないんだよ!」を思い出すな。
なんか鈍感主人公がフラグ立てまくる安っぽいハーレム恋愛話になってきたな…これが評価が低い原因なんだろうね。

12話
寿来の異能使えねー。こんな局面でしか役に立たないものだったか。腕切断しなくてもあるべき姿に戻せないもんなんだろうか。つーか寿来の能力が消えない炎というのはアニオリなのか。
鳩子はラノベはとらドラ!とか読めばよさそうやね。{/netabare}

投稿 : 2021/03/06
♥ : 14

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

異能バトルより日常系に軸足を置いた作品・・・という事ではないと思うんですけれど^^;

この作品の原作は未読ですが、キャスト発表ではやみんと種田さんが出演されると知った時から視聴を楽しみにしていた作品でした^^

物語ですが、泉光高校の文芸部に所属する5人が、ある日突然異能の力に目覚めてしまうのです。
果たして人が異能に突如目覚めるとどうなるのか・・・と切り込みたいところですが、異能を使わなければ皆んな普通の高校生・・・いつも通りの毎日なんですよね^^;
こうして異能の力を得たところから物語が動いていきます。

物語が動くといっても日常色が強く、どちらかというとキャラ重視の設定になっています。
そのため、文芸部に所属するキャラは個性派揃いです^^

まず、主人公でもある安藤 寿来(あんどう じゅらい)
wikiには「重度の厨二病を患っている」と書かれていましたが、まさにその通りだと思います^^;
でも、妙なところで1本筋が通っていて優しい性格の持ち主です・・・
物語の展開がハーレム系になるのも分かる気がしますし、それはそれで有りだと思うのですが・・・個人的には私の敵です(爆)
何故敵なのかは後述します。

二人目は神崎 灯代(かんざき ともよ)
自分が厨二病だった事を一生懸命隠しているのですが、安藤との対話を聞いていると、とても厨二病が過去系とは思えないほど知識が豊富なんですよね^^
安藤との何気ない対話でも、私には厨二病同士がのお互い知識を駆使して議論するとこうなるんだぁ・・・的に聞こえていました^^;
彼女は自分なりの目標を持ってその目標に向かって一生懸命に努力する姿勢を垣間見せてくれます。
だから嬉しい時にはしっかり喜ぶし、しっかり悔しがりもする・・・その姿はとても好印象でした。

三人目は櫛川 鳩子(くしかわ はとこ)
安藤の幼馴染ですが、厨二病は感染らなかったようです^^
ふんわりとした柔らかいイメージの彼女・・・この作品の中で私の一推しがこの鳩子ちゃんでした(//∇//)
なんといってもCVがはやみんというのが大きかったですね^^
はやみん演じる鳩子ちゃんが好きなのか・・・鳩子ちゃんを演じるはやみんが好きなのか・・・??
途中から完全に区別できなくなっていました(//∇//)
そんな鳩子ちゃんですが、一度だけ安藤に対してキレてしまうのです・・・
その前の二人のやり取りを見ていたらどう考えても安藤が無神経過ぎ・・・
でも鳩子ちゃん・・・キレながら泣いちゃうんです(;_;)
この鳩子ちゃんの涙に胸は痛むし・・・涙腺は全く抵抗できませんでした^^;
こんな良い娘・・・絶対泣かせちゃ駄目でしょ!
という事で、鳩子ちゃんを泣かせる安藤は私の敵です(//∇//)

四人目は高梨 彩弓(たかなし さゆみ)
文芸部の部長さんです。文武両道で常に冷静な彼女ですが、全体的に少し出番が少なかったような気が・・・^^;
CVが種田さんだっただけに期待していたのですが少し残念です^^;
もう少し彼女の気持ちの移り変わりを丁寧に描いて欲しかったですね^^

最後に姫木 千冬(ひめき ちふゆ)
小学生なのですが、放課後はいつも文芸部に入り浸っている彼女・・・
高校生の中に小学生がいるので、見た感じギャップがあるのですが、そのギャップがあるが故に彼女のキャラが際立っていたように思います^^
大切な思いに少しずつ気付いていく・・・小学生ならではの良さがあったと思います^^

この文芸部の5人は全員異能の持ち主・・・そして異能の持ち主は他にもいるようなのですが、全容は明らかになっていません。
原作が連載中だからだと思うのですが、バリバリの異能バトルが堪能できる・・・という訳ではありません。でも異能とバトルを直結させないこの作品の流れ・・・これはこれで有りなんだと思います

それと、アニメーション制作はTRIGGERさんです・・・最近の作品では「キルラキル」が記憶に新しいですけれど、そのキルラキルに登場していた満艦飾 マコちゃんが10話でチラッと登場してくれます^^
こういうちょっとしたサプライズって嬉しいですよね^^

1クール12話の作品でしたが、物語的には序章といったところなのdと思います。伏線が殆ど回収されていないので、続編の制作を期待しています♪

投稿 : 2021/03/06
♥ : 38

76.4 9 メガネっ娘アニメランキング9位
Aチャンネル(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (1509)
7879人が棚に入れました
「Aチャンネル」は学園コメディ。天然かつドジッ子のるん、その幼馴染でるんが大好きなトオル、弱気な関西娘ユー子、ツッコミ役のナギの個性的な4人が織り成すハイスクールライフが描かれている。

声優・キャラクター
福原香織、悠木碧、内山夕実、寿美菜子、又吉愛、斎藤桃子、茅原実里、沢城みゆき、小野大輔

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

A!A!Aチャンネルー!!

今期の癒しアニメ枠です
なんてことのない日常描写で、ポロポロと泣けてくるアニメは、ARIA以来ですね


ストーリーは何もないです、が、何もないのが却って良いんですよね、このアニメに至っては
彼女たちの日常が、私の日常になっていた、とでも言いましょうか
るんちゃんとトオルと、ユー子とナギと、ゆたかとみぽりんも含めて、楽しそうにしてる彼女らの毎日を見ることが、私の生活の一部に組み込まれてたわけです
愛おしいんですよね、みんな
台詞が在り来たりでも、動きがあんまなくても、彼女たちが居てくれるだけで満足なんですよ
そういった意味で、最終回を迎えるのが辛かったですね
出来ることならいつまでも見ていたい、そんな作品でした

監督:小野学×脚本:浦畑達彦×作監:佐々木政勝
咲スタッフが再集結してます!これだけで見る価値がありますね、制作は元GONZO5スタのStudio五組
咲も新アニメ化プロジェクトが発表されて、Studio五組で作るのかな?と期待していますが、どうなんでしょうね
今作の方は、ねんどろいどやにいてんごみたな人物作画ですが、とにかく仕草が可愛く描けてます
手の動き、足の動き、瞬きすらも可愛く感じる
監督さんのお話によると、女子高にロケハンに行ったり、女子高生に取材をしたりして、生の感じを掴んでいったみたいですね
確かに、我々が好きそうな女児像を提供しつつ、各キャラの根本には、良い意味で生々しい部分が感じられ、作品が潤ってます
より良いものを作っていこうとする、スタッフの情熱が感じられる作品は、やはり素晴らしい物ですね
・・・ただ、あれ?るんちゃんたちが通ってる高校って、共学だったような、なんで女子高(ry

OP「Morning Arch/河野マリナ」
MADみたいなOPですね、センスはあると思います
第四回アニグラ優勝者の河野マリナさんは、初のアニソンでしたが、かなり良好なスタートですね、有望です
ひだまりに~に似てるね~♪
ED「ハミングガール/るん、トオル、ナギ、ユー子」
控え目ながら愛くるしい曲だと思います、映像も含めて、聞いてると暖かくなれます
振り向~きながら~バイバイ~♪
そして賛否両論ある、毎回流れる劇中歌ですけど、
OPやEDのように、何回も聴くわけではないので、頭に残りにくいと言えば確かにそうなんですよね
EDが毎回変わるアニメもそうで、どうも一つ一つの曲の印象が薄れてしまうものです
そうではあるのですが、私はこの劇中歌、結構気に入ってます
やっぱ、これがないとAチャンって感じがしませんよ

福原さん、悠木さん、寿さん、内山さんとキャラに合致した声優がキャスチングされてますね
内山さんは、あまり面識、ならぬ声識がなく、メイン役としては初めてお声を拝見したのですが、いいじゃないですか
最終話の、るんちゃんのモノマネとか、かなり似てましたよね、伸び白のある声優さんだと思います
教師側の小野さん、沢城さん、茅原さんといった、中堅声優陣も良い仕事してて、声優に関しては文句なしです

トオルが可愛くて好き、というかトオルを好きでいたいのですが、、、
体が勝手にユー子に寄せ付けられていく。。。
Aチャンに不純な感情を抱こうなど・・・自分が情けない・・・
ま、ざっと見渡してみると、イマイチ需要が分からない属性のキャラが多いですよね
だので、決まったキャラに萌えるのではなく、みんなまとめて萌えてる感じですね
9話のエロ漫画といい、10話のオトナのおもちゃといい、時折下ネタ出してきますよね
日常系でそういうの法度だと聞きますが、作者さんが好きなんですかねぇ
あと、これの舞台って府中市、国立市あたりですよね
あの辺じゃ、ハロウィンにあんな大がかりな催し事をするんですかね
多少近いんで今度行って確かめて来ようと思います


先行試写会の時、黒田bbさんが近くに居て、そこで初めて知ったんですが、女性だったんですね
うめ先生もそうですが、和やか可愛い系の漫画って結構女性が描いてること多いですよね
さて、なんといっても私の大好きな日常系
もはや私の必須養分になっていますから、評価は甘くなりがちですが、それ差し引いても十分高評に値する作品だと思います
見てるとちょっと幸せになれるアニメでした

投稿 : 2021/03/06
♥ : 16
ネタバレ

おなべ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

チャンネルはそのままで!

Studio五組製作、原作はまんがタイムきららキャラットに連載中です。


内容はあるやらないやら…女子高生4人組のユルくて、ふんわりとした日々を優しく綴った日常アニメでございます。
物語に起伏が激しくあるわけでもなく、大きな事件があるわけでもなく、とにかく平穏でのんびりとしている。そののんびり具合が心地よかったです。
1クールで四季の行事や出来事を綴っていて、とてもよくまとまっていました。脚本もちゃんと構成してあります。キャラの掛け合いは前半は若干テンポが遅めですが、中盤から制作者も馴れて来たのかテンポがよい。クスッとするギャグも垣間見れます。{netabare} 海回でのるんの台詞で「私、宇宙人だからさ」が、まさか最終話で生かされるとは思ってもいませんでした。こういう細かい台詞の伏線が丁寧で良かったです。{/netabare}


Aチャンネルに関しては原作愛読者ですが、原作者黒田bb氏の色使いをアニメでも再現していて、世界覧がきちんと表現されています。一場面でも様になっていると言いますか、空気が伝わってくるのですよ。特に夕焼け、桜がすっげぇ綺麗で感激しました。最近やったらめったら平面的な背景のアニメにはヤキモチしていたので、写実的な背景のAチャンネルには大満足であります。

音楽も派手過ぎず地味過ぎず、日常風景に合った楽曲です。でも毎回の挿入歌はお腹いっぱいになりました。UFOもどきは歌謡曲チックで好きです。


ちょっと残念だったのはキャラデザですかね。
頭が大きいのか、アンバランスな気がします。見ていて不安に感じる時があったり…。黒田bb氏の絵が可愛過ぎるのもあるんですが、キャラデザはもう少し頑張って欲しかった印象です。
原作であまりキャラが固まっていない一巻をベースにしていたので、アニメでも然りです。トオルがバット振り回すのを見てゲンナリした方もいらっしゃるかと。あざとい部分もちょっとばっかし目立っていましたね。まあそこは萌えるアニメのお約束だと思い、母なる海のように広い寛大な心で見据えましょう。それを乗り越えたら今日から貴方もAチャンネラーです。


キャラクターでは、特にナギとユー子の2人が親友といった感じで良かったです。声優さんもピッタリ。ユー子の関西弁はもちろん、「なぁ、ナギ」の何気ない一言がドンピシャでした。
今や出突っ張りの内山夕実をナギにキャスティングしたのは本当に見事としか言いようがありません。最初は初々しさがありつつも、聞いてるうちにナギになっていきました。
特に{netabare} 9話、るんにもらった人形を欲しがるトオルに「ダメダメ、私のだから〜」みたくな会話が自然でそれっぽいなあと。4話位で蛍光靴下を「いいでしょ」と自慢する言い方も良かったですね。{/netabare}
登場人物の微妙な関係、距離感も上手く描写できていたと思います。るんちゃんは天然な部分が際立っていますが、友人に気遣いするシーンもちゃんとあるので「天然ばっかりじゃないんだぜ!」と皆さんに言いたいです。


まさに日常アニメの王道、お手本のような作品に仕上がっていて、見ていてとてもまったりしました。ふわーっと見れる癒やし系アニメだと思います。最終話になるにつれてちょっぴり寂しさが伴っていくんですよねえ…。「あーこれが日常アニメなんだなー」と。雰囲気重視の作品なので、雰囲気が気に入った方は是非視聴をおススメします。挿入歌を入れ過ぎた印象があるので、控えめにしてくれたらもっと評価が変わっていたでしょうね。

2期を待ち望んでいる作品の一つなのですが、季節分やっちゃったし、難しいでしょうかね…。原作3巻収録ナギとユー子の喧嘩回も是非映像化してほしいなあ。お願いします五組さん!

投稿 : 2021/03/06
♥ : 15

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

自分には微妙

控えめに言っても、るんが天然というよりもやべえ奴。るんを好きな先生がいたけど、彼もやべえ奴。トオルもバットを持ち歩いているから軽犯罪法に違反してそう。

OPのMorning Archに魅かれて見たけれども、いまいち自分にはよくわからなかった。なんかユー子が不憫だった。なんというか、ほのぼのを期待してしまってせいでトオルが平和をかき乱す邪悪な存在にしか思えない。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
1. 好き
トオルは、るんのことが大好きで彼女が通う高校を受験する。合格したことを一番にるんに伝えようと彼女の部屋にやってくると、そこには、るんと見知らぬ女の子と抱き合っている姿が…。スーパー天然娘なるん、るんが大好きなトオル、冷静な(?)ツッコミ役のナギ、怖がりでいじられ役ユー子、4人のゆるゆるとしたハイスクールライフがはじまる!

2. 雨の日はお風呂
朝が弱いるんは、眠さのため靴下を片方、履き忘れる。トオルは、もっと大事なものも忘れていることに気づき、驚く。…放課後、雨は降っているが傘を持っていない4人は、濡れた服をナギの家で服を乾かすことにする。

3. 同級生
1年生の教室をのぞくことにしたるん、ナギ、ユー子はトオルの意外な優等生ぶりをからかう。そんなトオルの同級生・ユタカはトオルと仲良くなろうと積極的すぎるアプローチをかける。

4. きろぐらむ
ある日、教室でるんとトオルがユー子の長所をあげているのを聞いたナギは、忘れていた目標を思い出す。一方、トオルはユタカの友人であるミホからも友だちになりたいと話しかけられる。

5. 海
夏の暑い日。るんは「みんなで海に行こう!」と提案するが、トオルとナギからの反応はイマイチだった。そんなある日、ユー子のショッピングに付き合っていたナギは、気になるデザインの水着を発見する・・・。そして同じ頃、買い物から帰ってきたトオルが部屋に戻るとそこには、るんからのプレゼントが置かれていた・・・。

6. 真夏の夜の・・・
夏休み中の登校日。各学年それぞれのクラスで、2学期までに記入するよう、進路相談のアンケートが配られる。しかし、ユー子はアンケート用紙を学校に忘れてきてしまい、みんなで夜の学校へ取りに行くことになる。

7. 夏祭り
夏休みも終盤のある日。四人はカラオケボックスに行くことに。カラオケを楽しむるん、ナギ、ユー子の三人とは反対に、終始歌本とにらめっこをつづけるトオルの姿があった。

8. 新学期
夏休みも終わった新学期のある日。いつも仲よしのるんとトオルがケンカをしてしまう。いつもとちょっとだけ違う二人の様子を見たナギとユー子はなんとかしようと思い悩むのだった。

9. プレゼント
10月の終わり、ハロウィーンが近づいたある日。以前から興味があったというるんの提案により、お菓子を作ってみんなでハロウィーンパーティーをすることに。

10. 炭酸
とある冬の日。るん、ナギ、ユー子は3人でトオルの家へ遊びに行くことに。いつもは整頓されている部屋が珍しく散らかっており、不思議に思っていると、現れたトオルの腕には、一匹の子猫が抱えられているのだった。

11. たんじょうび
年の瀬迫る12月のある日。トオルの誕生日の話などをしながら、いつものように四人で帰る途中、校門の近くで学校説明会に来ていた中学生を見かける。そこで、高校受験のシーズンも近いこと実感するのだった。

12. 宇宙人
年も明けた1月。新学期の始業式の日。季節の移り変わりに、るんと過ごすことのできる限られた高校生活を意識してしまうトオル。るんやナギ、ユー子の何気ない会話にも寂しさを感じていたが…。

投稿 : 2021/03/06
♥ : 5

75.9 10 メガネっ娘アニメランキング10位
宙のまにまに(TVアニメ動画)

2009年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (1315)
7630人が棚に入れました
主人公・大八木朔は、かつて暮らしていた町に引っ越してきた高校生。朔は読書好きで、静かで平凡な学園生活を望んでいた。\\nしかし、そんな朔の前に現れたのは、過去にこの町に住んでいた時の幼なじみ、明野美星。朔にとって美星との過去はトラウマになっていた。\\nそんな中、美星が作った天文部に入ることになった朔。そして、天文部を舞台にしたドタバタラブコメディが、いま始まる。

声優・キャラクター
前野智昭、伊藤かな恵、戸松遥、小清水亜美、早見沙織、高木礼子、間島淳司、チャン・リーメイ、松風雅也
ネタバレ

シス子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「あれがデネブ、アルタイル、ベガ」君は指さす夏の大三角♪

原作は未読で視聴しました

ジャンルは学園ラブコメ
舞台となるのはとある高校の天文部です

天文部で思い出されるアニメ作品といえば
他には
「えびてん」くらいでしょうか

そこで早速
本サイトの売り(?)である成分タグで"天文部"タグを見てみました・・・
・・・?
・・・ま~置いといて^^!
※「えびてん」は「天悶部」でした^^

かなりマイナーなジャンルですね^^!

登場人物は
主人公で高校1年生の大八木朔(おおやぎさく)くん
高校2年生の明野美星(あけのみほし)ちゃん
朔くんと同じクラスの蒔田姫(まきたひめ)ちゃん
そして
"その他もろもろ"・・・(ちょっと多め)


さくくんはメガネをかけたちょっとイケメン
みほしちゃんに対する幼い頃のトラウマが残っています

みほしちゃんはさくくんが小学校2年生までのお友達の・・・
そう
恋愛作品では定番の「幼なじみ」

ひめちゃんはというと
さくくんラブの可愛い女の子
さくくんにいつもまとわり付いてるみほしちゃんにちょっと嫉妬ぎみ

さらに作品を構成する要素が
学園・・・
高校生・・・
部活動・・・
星・・・
夜・・・(^^!
プラネタリウム・・・
暗闇・・・(--!

このなんとなく意味深なシチュエーションで考えられるとしたら・・・!!
青春真っ只中の熱いラブストーリー!?
それとも
ドロドロドロロ君の"修羅場"展開!?
キャ~~~!!(ホラーじゃないよ^^)

って
絶叫覚悟で
期待して最後まで観てたのですが

ラブ・・・ほとんどありません

終始
みほしちゃんと"その他もろもろ"のハイテンションコメディ
後半はみほしちゃんがちょっとウザいくらいで
私のテンションが持ちませんでした^^

ただ
最終回では
{netabare}"その他もろもろ"の中の二人に恋が芽生えてしまって
なんだかちょっとだけ照れましたよ^^{/netabare}

それより
この作品
デザインがとても良かったですね
特に星空の描写がすご~く綺麗でした

ちなみに
作品名でググってみると
「星空の作画は通常のアニメではスパッタリングなどの手法により適当に星をちりばめることが多いが、本作では原作者の柏原麻実と制作スタッフが実際に天体観測を幾度も敢行して時間帯、方角、星の位置関係などを研究したという。加えて、アストロアーツの全面協力を得たことで、劇中で取り扱われる星空に限らず、背景イラストに及ぶまで手の込んだものとなっている」(wikipediaよりコピペ)
※スパッタリング・・・塗料などを小さな粒子として飛ばし付着させる手法

という具合に(手を抜いてゴメンナサ~イ)
星空の作画にはかなり力が入っているようです

天文部が舞台の作品だけあって
部活動での天体観測では星空が映し出されるシーンが多く
実際に
私が小学生の頃に使っていた星座板(まだ充分使用に耐えうる程ですよ(汗)
を引っ張り出してきて
見比べてみたのですが
星の位置などがとても正確に描写されていました

それに加えて
作中での天体観測の説明がとても分かりやすかったですね

印象的だったのは
第5話「言葉の星」の
天文部と文芸部の合同合宿でのお話です

{netabare}天文部がある理由で文芸部のみんなを急遽天体観測に招待したのですが
まだ星座初心者であるひめちゃんの最小限の説明を聞いただけで
文芸部員のみんなが星座板もなしに星座を言い当てしまいます
実は天文部が事前に配った
観測のためのチラシに書かれていた星座にまつわる「物語」から
星座を頭のなかにイメージ出来たんですね{/netabare}

ま~
{netabare}文芸部だから言葉をイメージ化することに長けているという
前提もあるのですが{/netabare}

そして
そのときのさくくんと
琴塚文江(ことづかふみえ)ちゃん(愛称:フーミン)
(生徒会長・文芸部員・メガネっ娘・ちょっと堅物)
の会話がステキでした

{netabare}(さ:さくくん、ふ:ふみえちゃん)
{netabare}さ:星座ってはじめに物語があって
  あとでそれを当てはめたものが多いんです
{netabare}ふ:"言葉の星"ね・・・
  伏線が回収されていく感じ・・・
  言葉はパズルのピース・・・
  組み合わされるのをまっている・・・
  知らずに見聞きした言葉が私の内に溜まって
  こうして空を見上げるのを待っていたのね
(全部書いちゃった^^)

かっけ~!!
これ本当に高校生どうしの会話かよっ!?{/netabare}{/netabare}{/netabare}

ていうか
{netabare}このあたりから
この二人の関係も
結構気になりだしたのですが
それはこの作品を観てのお楽しみです{/netabare}


ラブコメはともかく
天文学や星座を扱うジャンルとして
新鮮な感覚で見られた作品でした


最後に・・・
もうすぐ七夕(レビュー投稿日:7月1日)
せっかくだから
引っ張り出してきた星座板片手に(もう片方はチューハイ^^)
一人寂しく星空にお願いしてやる~(T_T

{netabare}そこのモテナイ君
お目当ての女の子を落としたいなら
お星様にお願いしてみては?{/netabare}

投稿 : 2021/03/06
♥ : 22
ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

君といっしょに観る星空は、ずっとずっときれいだよ(※作品紹介レビューとして更新)

「夏に見たくなるアニメ」シリーズの第2弾です。星を観る。そんな何気ない行為の奥にある、本当の魅力を味わっていただけたらと思います。

※この作品については以前レビューを書きましたが、この度大幅に加筆修正してあります。


◆作品情報◆

ジャンル、原作、監督、話数、放送期間、アニメーション制作会社の紹介です。(wiki参照)

{netabare}ジャンル:学園、ラブコメ、天体
原作:柏原麻実さん(漫画、月刊アフタヌーン)
監督:高松信司さん
話数:全12話
放送期間:2009年7月~9月
アニメーション制作会社:スタジオコメット{/netabare}


◆キャラ&声優さん紹介◆

キャラ名、(声優さん名)、二言紹介、で書いてあります。(wiki参照)

{netabare}大八木朔(前野智昭さん)・・・本作の主人公。本当は本が好きなのに、天文部に籍を置いているイケメンメガネ。
明野美星(伊藤かな恵さん)・・・本作のヒロインで、朔の幼馴染。ただ真っ直ぐに、星が大好きな女の子。
矢来小夜(早見沙織さん)・・・美星と同級生で、小学校からの親友。美星のよき理解者で、黒髪ロング美人。
蒔田姫(戸松遥さん)・・・朔のクラスメイト。朔のことが大好きで、近づこうと天文部に入った健気な女の子。
路万健康(間島淳司さん)・・・天文部部長。本当は、熱い気持ちを内に秘めている病弱メガネ。
江戸川正志(高木礼子さん)・・・朔のクラスメイト。本当は写真部だけど、なぜか参加しているお調子者。{/netabare}


◆あらすじ◆

みんなで星を観に行く、本格的な天文部のアニメです。7年ぶりに、小学生の頃に住んでいた街に戻ってきた主人公の朔(さく)。彼が幼馴染で星が大好きな美星(みほし)と高校で再会し、天文部に勧誘されるところから物語は始まります。


◆オススメポイント◆

① 誰かと星を観に行きたくなる

ふと空を見上げて星を見ることってよくありますけど、一人で見る星はどこか切ないような寂しいような、そんな感じがしますよね。でも、誰かといっしょに観る星空はとても感動的で、なんだかいつもより輝いて見える。この作品では、天文部のみんなで星を観に行くシーンが何回もあるわけですが、いっしょに星を観る楽しさがとてもよく伝わってきます。私はこの作品を見る度に、「私も誰かと星を観に行きたいな」と思ってしまいます。


② 星座がきれいでわかりやすい

星の描写はとても美しく表現されていて、思わず見入ってしまいます。またそれと同時に、星座の解説がわかりやすくて、とても勉強になります。「このアニメでもっと勉強して、実際に星を観に行きたい」と素直に感じました。(ただし本当に星座の知識を身につけるためには、別に本か何かで勉強する必要があるかとは)


③ 仲間との楽しくてちょっと切ない青春物語

仲間といっしょに星を観たり、部員の勧誘をしたり、文化祭を頑張ったり。どれも派手なものではありませんが、なんだか楽しそうで心地よく感じました。高校生らしい気持ちのすれ違いもよかったです。


④ 音楽が素敵

主題歌や挿入歌はもちろん、星空を観察している時のBGMもとてもいい。特に、OPの「Super Noisy Nova」がよかったです。全12話を一気に観ましたが、OPは飛ばさずに全部見てしまったくらいです。ちなみに、高垣彩陽さん、寿美菜子さん、戸松遥さん、豊崎愛生さんの4人の声優さんたちからなる「スフィア」というグループが歌っています。


◆注意点◆

① 派手なストーリー展開はありません

基本的に、天文部のみんなが星を観に行くお話なので、派手な展開はほとんどありません。季節によって変化する、星空と人の心を楽しんでもらえたらいいんじゃないかと思います。


② ギャグシーンは好み次第

星を観るシーンはとてもきれいで幻想的。その一方で、日常シーンではメリハリをつけるために、ギャグやパロディが多用されています。なんとなく、君嘘のそれに似た感じです。私は好きなのでいいですが、人によっては合わないかもしれません。


◆感想&まとめ◆

おそらくこの作品が伝えたかったのは、「みんなで星を観るのは楽しいよ」ということだと思います。

そして、星座には物語があって、それを知るともっと楽しむことができる。そんなこともちゃんと届けてくれる作品です。難しいことを考えずに見ていただいて、みなさんが「星の魅力」を少しでも感じ取れればいいのかなと思います。

何故だろう。夏になると、無性に星を観に行きたくなります。今年の夏は、行けるといいな。(たぶん、私は無理でしょう)


~友と観た 星降る夜よ 胸の中~


最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。


オススメ度 ★★★★★★★☆☆☆



◇余談◇

『プロフィール、更新しました』

※どうでもいい情報かもしれませんが、私のプロフィールを更新しました。アニメ以外の趣味なども書いたので、興味のある方はご覧ください。

投稿 : 2021/03/06
♥ : 46

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

忘れ物を思い出させてくれるような素敵な作品です(-ω☆)キラリ☆彡

■「宙のまにまに」ってこんなアニメなんです☆彡
月刊アフタヌーンで連載していた柏原麻実さんの漫画をアニメ化した作品なのです☆
この作品のテーマはずばり『星』なんですよ☆彡
 
主人公の大八木 朔[ooyagi saku]くんは読書好きで目立たない・・・いや、目立ちたくない高校生活を送ろうとしていたのですけど、そんな彼の平穏な日常を見事に打ち破ってくれる存在がいたのですw
その存在とは・・・明野 美星[akeno mihoshi]ちゃんなのです!
実は朔くんの1つ先輩で幼馴染なのですけど、星空を見られないと衰弱してしまうほどの「星」大好きっ子でもあるのですよ♪
美星ちゃんはかなりの暴走列車っぷり&トラブルメーカーなので、朔くんの理想だった平穏な日常は彼女に振り回されてサヨーナラー(_´Д`)ノ~~.。・:*:・゚`☆、。・:*:・゚`★* なのでしたw
そんな2人が所属している天文部を通して、繰り広げられるほのぼの青春ラブコメディーなのです♪
しかも、星の魅力をたっぷり堪能できちゃう『癒し』のおまけ付きなので、アタシσ(゚-^*)の大好物な作品であることは間違いありませんでした(o^∇^o)ノ
 
 
■総評
この作品は見る人の感性によって評価が分かれるんじゃないかなって思ってます!
評価目線が萌えとか、ラブストーリーとかだとちょっと物足りなく感じるかもしれませんね♪
でもこの作品の最大の魅力は、普段忘れがちな「星」という素敵な存在を思い出させてくれた事なんじゃないかなってかってに思っちゃってるのです(´- `)フッ(´ー `)フフッ(´ー+`)キラッ
 
古今東西、四季折々に変わらない表情を見せてくれる夜空に輝く満点の星達☆彡
街の明かりにその美しい表情をみる事が出来なくなってきている今日この頃でですけど、きっと誰もが星空をながめてその美しさに酔ったことがあるんじゃないかな?って思うのです♪
忙しない日常が、そんな綺麗な星空を眺める事さえ忘れさせてしまってるんですよね・・・!!
そんな忘れてた感動や感情を思い出させてくれたのがこの「宙のまにまに」でした♪
 
ラブコメ主体のストーリーの方もとっても爽やかで好印象でした!
特にお気に入りのキャラは姫ちゃんですね(*^o^*)
くせっ毛で湿気が天敵でドライヤーにこだわりを持っている姫ちゃんには共感しまくりですw
アタシσ(゚-^*)もちょっとくせっ毛なのでマイナスイオン発生装置付きじゃないと・・・とかのこだわりがあるんですよ(*'ー'*)ふふっ♪
美空ちゃんと朔くんがまだ付き合ってないって事だけで前向きにがんばっている姿や好きな人に少しでも可愛く見られたいって言う気持ちや表情がとっても良く描かれていてとっても可愛かったです♪
 
それと、後半登場のキャラが近江 あゆみ[oumi -]ちゃんの存在は爽やかな印象を与えてくれました♪
積極的なお嬢様キャラなんですけど、嫌味がなくってそれでいて一途な彼女のサイドストーリーは見ていて清々しさを感じました!まだ見てない人は必見です♪
 
お笑い担当の江戸川君も大好きなキャラの一人です♪
ちょっとエッチな写真部の男子なんですけど、朔くんよりも頼りになるし天文部には欠かせない存在になってて何故もてないのかなぁ・・・身長低いとか・・・エロイとか・・・暴走するとか・・・w
 
この作品はもっとたくさんの人に見てもらいたいなって思います♪
天文学なんか全然わからなくっても楽しめるし、今度星空でも見に行ってみようかなって思ったり、星座からギリシャ神話を覚えてみようかなって思ってもらえたらいいなって思います♪
美星ちゃんも言ってたように、たくさんの人達と星の魅力を「共有」できたら素敵ですよね☆彡
 
 
2011.11.05・第一の手記

投稿 : 2021/03/06
♥ : 51

74.9 11 メガネっ娘アニメランキング11位
よんでますよ、アザゼルさん。(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (1245)
6647人が棚に入れました
芥辺探偵事務所で働く女子大生・佐隈りん子。彼女は雇い主である芥辺に素質を見出され、助手として依頼をこなしてい くうちに、悪魔探偵」という芥辺の裏の顔を知ることになる。ある日、「夫と浮気相手を別れさせて欲しい」という妻からの依頼を受け、芥辺がグリモアという魔術書を使い魔界から召 喚したのは、とんでもなく下品な悪魔・アザゼル。イケニエと引 き換えに、依頼に向かったアザゼルだったが、事態は思わぬ 方向に…!?役に立ちそうで立たない個性豊かな悪魔たちと佐隈の騒がしい日々は今日も続いて行く…。

声優・キャラクター
小野坂昌也、佐藤利奈、浪川大輔、神谷浩史、中井和哉、小林ゆう、白石涼子、玄田哲章
ネタバレ

スガル72 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

宗教上のアザゼルについての解説でも

【よんでますよ、アザゼルさん。】は15分アニメなのに、毎回とても内容が濃いです。
間のとり方がすごく上手いので、15分で内容が濃いのに詰め込み過ぎの感じがしません。
作画も遊びの部分に気合が入っていて、特にイチゴの魔法少女の劇中劇アニメ【ストロベリーマジック】の出来は格別です。
アニメの制作スタッフにも敬意を評しますが、声優さんにも敬意を表します。
皆照れもせず、最高の演技を見せてくれます。

【よんでますよ、アザゼルさん。】の内容は、過激で下品なブラックユーモアに溢れているのに、主要キャラが魅力的なので嫌悪感を感じませんでした。
この作品は、神も天使も、人類も、悪魔も、等しく冒涜しているので、ある意味非常に平等な物語です。
ただ、その内容ゆえに、熱心なキリスト教国でテレビ放映が行われる可能性はきわめて低いのではないかと思います。
これは【聖☆おにいさん】が、神も天使も、人類も、悪魔も、仏陀も、等しく愛すべき存在として描いているのと対極にあるのではないかと感じます。

{netabare}【よんでますよ、アザゼルさん。】では神が普通にシモネタを披露します。
天使も悪魔も人類も、基本嫌な奴だらけです。{/netabare}
それでもこれは魅力的なアニメ作品でした。


あと私は宗教とか宗教団体には興味ないんですが、若い頃読書は好きだったので、聖書とか、カバラとか、錬金術書とか、仏典とか、道家の書とか、ウパニシャッドとか、有名どころの聖典類も少しは読んでいました。
なので最後に、メジャーなベルゼブブやルシファーに対していまいちマイナーな、宗教上のアザゼルについての解説でも書いてみようと思います。

アザゼルが直接言及される正統的な資料は、旧約聖書のレビ記です。
しかし旧約聖書を全部読んでみたんですが、そこではアザゼルの背景には一切触れられていません。
当時は当然知られていたので、改めて説明する必要がなかったんでしょうね。
旧約聖書レビ記では、神はモーセの兄である祭司アロンに、アロンが契約の箱(後の失われたアーク)に近づいて死なないように、二頭の雄山羊を用意するように命じます。

『アロンは二匹の雄山羊についてくじを引き、一匹を主のもの、他の一匹をアザゼルのものと決める。アロンはくじで主のものに決まった雄山羊を贖罪の献げ物に用いる。くじでアザゼルのものに決まった雄山羊は、生きたまま主の御前に留めておき、贖いの儀式を行い、荒れ野のアザゼルのもとへ追いやるためのものとする(レビ記16.8)』

この贖罪の儀式を記念として、イスラエル民族は毎年第七の月の十日に、アザゼルへの雄山羊を用いた贖いの儀式を行うことになりました。
現在は聖書の正典に含まれていないエノク書(1~2世紀頃成立)では、アザゼルは堕天使=悪魔のリーダーの一人として描かれます。
この堕天使達はエグリゴリと呼ばれ、200人の集団の中に、20人のリーダーがいました。
書名に用いられるエノクとは、アダムの7代目の子孫でノアの四代前の先祖ですが、旧約聖書の創世記では、「エノクが365年生きた後、神が取られた」とだけあるので、生きたまま神に連れて行かれたと信じられていました。
そのエノクのその後を描いたのがエノク書です。
エノク書によればアザゼル達の率いる天使の集団は、人間の女が美しいのを見てそれを妻にするために地上に降り、人類に知識と文明を与えたために、神と敵対して堕天使になったそうです。
このアザゼル達と人間の女との間に生まれたのが、ネフィリムと呼ばれる巨人族でした。
そして神がこのネフィリム達を滅ぼそうとして、ノアの洪水を起こしました。
以上はエノク書の説です。

そしてこのネフィリムの子孫達とユダヤ民族とは、ユダヤ民族のカナン(パレスティナ)侵入のときに敵対することになります。
創世記の中で、アブラハムはヘテ人(ヒッタイト)から、ヘブロンにあったマクペラの洞窟を購入しましたが、このヘブロンは、出エジプト後のヘブライ民族のカナン(パレスティナ)侵入後に、ユダ族(ヘブライ民族の一支族でユダヤの語源)の侵略を受けます。
そのときヘブロンに暮らしヘブライ民族と戦ったのは、創世記のノアの洪水以前に登場する、神の子達と人間の女達との間に生まれた、ネフィリムと呼ばれた英雄たちの子孫でした。

彼らは巨人族で、ヘブロンの土地も元々は、ネフィリムの伝説的英雄アルバの名にちなみ、キルヤト・アルバと呼ばれていました。
この神の子の子孫であり、ヘブライ民族に滅ぼされたネフィリムの子孫の住んでいた土地は、アシュタロト(中東の金星の女神。バビロニアではイシュタルと発音)や、デビルという名で、後に悪魔のことを指す語になりました。
ヘブライ民族に敵対した神の子の子孫ですから。

『サラは、カナン地方のキルヤト・アルバ、すなわちヘブロンで死んだ(創世記23.2)』

『神の子らは、人の娘たちが美しいのを見て、おのおの選んだ者を妻にした。当時もその後も、地上にはネフィリムがいた。これは、神の子らが人の娘たちのところに入って産ませた者であり、大昔の名高い英雄たちであった(創世記6.2-4)』

『我々が見た民は皆、巨人だった。そこで我々が見たのは、ネフィリムなのだ。アナク人はネフィリムの出なのだ(民数記13.32)』

『ヘブロンはかつてキルヤト・アルバと呼ばれていたが、それはアナク人の中で最も偉大な人物アルバの名によるものであった(ヨシュア記14.15)』

『アシュタロトに住むバシャンの王オグ(申命記1.4)』

『バシャンの王オグはレファイム人の生き残りであった。
彼の棺は鉄で出来ており、基準のアンマで長さ九アンマ(4m5㎝)、幅四アンマ(1m80㎝)もあった(申命記3.11)』

『そこにはエミム人が住んでいた。
強力で数も多く、アナク人のように背の高い民であった。
彼らもアナク人同様に、レファイム人と見なされている(申命記2.10)』

『ヨシュアは攻め込んでアナク人を山地、ヘブロン、デビル、アナブから、ユダの山地及びイスラエルの山地から一掃した。
ヨシュアは彼らをその町もろとも滅ぼし尽くしたのである(ヨシュア記11.21)』

投稿 : 2021/03/06
♥ : 5
ネタバレ

智慧ノ輪 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

個人用メモ

【制作】
Production I.G
【CV】
芥辺 - 浪川大輔
佐隈りん子 - 佐藤利奈
アザゼル篤史 - 小野坂昌也
ベルゼブブ優一 - 神谷浩史
サラマンダー公威 - 中井和哉
アンダイン恵 - 小林ゆう
モロク義伸 - 玄田哲章
{netabare}
※なんつか…ヒドぃ作品。いい意味でねw
1話目から国民的アニメの主人公をパロディ化してみたり、なにと戦ってるんだw
エロ、グロ多し。なのに笑えちゃうのは人間界における悪魔の姿がコミカルになってるからなのかな?
内容的に好き嫌いは分かれちゃうと思うけど、おいらは凄く好きな作品です。

余談だけど最初の依頼で不倫問題の解決策として(ムダに)依頼人を巨乳化した際のやりとり…
アザゼル「だって巨乳は万国共通、男の大好物ですやんか!」
芥辺「残飯にキャビアかけても残飯だろうが!」
…はアニメ史に残すべき名言だと思う。
{/netabare}
こっから先はネタをネタとして受け止められるっちゅう人間、それか悪魔しか読んだらあかんで。(cv小野坂昌也
{netabare}
『アザゼルさんは大阪民国の住人だ!』

※あらかじめ言っておきますが、この項は筆者がアンサイクロペディアの大阪民国(ダイハンミンコク)の項「のみ」を読んで書いた物であり、真実とは違う点が「多少」あるという事を留意して読み進めて下さい。


【言語からの推察】
アザゼル氏が話す言語は日本国における、いわゆる標準語ではない。
筆者が調べた処、「大阪民国語」(通称:大阪語)が最も近いと思われる。
また大阪語を使用する大阪民国の大半(統計によると10人中8.9人)が迷惑な人間であるとされている通り、例外ではなくアザゼル氏もはた迷惑な事この上ない。
【食文化からの推察】
芥辺の生贄「豚足」を最初に「なんやこれ?」と存在を知らなかったようなセリフは、お好み焼きとたこ焼きを主食とする大阪民国の食文化ゆえに仕方ないと思われる。
その後に「嫌いじゃないかも」と食した順応の早さも、大阪民国の特徴である「喰い道楽」の精神にあてはまると考えられる。
【スポーツからの推察】
もっさん(モロク義伸)の消滅の際、号泣した理由は大阪民国のプロ野球チーム「近鉄バッファローズ」(バファローズやない、バッファローズが正式なんやで)のマスコットと重ねてしまったからだと筆者は考える。しかも「近鉄バッファローズ」もプロ野球球団として消滅してしまったという事実も加味すると、あの取り乱し方も納得である。
アザゼル氏の下品な言動は、その球団のファンがとばす「イテコマスゾワレー」に代表される下品な野次と関係あるのかもしれない。

…以上の点からの推察により、アザゼル氏は大阪民国の住人である事は確定的に明らかである。
…で、それがわかったから何なん?というツッコミは間に合っておりますw


『悪魔達の元ネタ』(2014.11.27追記)

このアニメでは人間界の姿はコミカルに描かれてるけど、神話ではどんな感じに描かれてるんだろう?の思いから、元ネタ的な物を調べてみました。


【アザゼル篤史】
アザゼルまたはアザエル(Azael, Azzael)は『第一エノク書』などの黙示文学やラビ文学において堕天使として登場する。(中略)7つの蛇頭、14の顔に6対の翼を持つとされる。(中略)アザゼルが堕天使となった経緯についてはいくつか説があるが、その1つに、神の創り出した人間アダムに仕えるように命じられるも、「天使が人間などに屈すべきにあらず」と頭を下げなかったという伝説がある。このアザゼルの行いは神を否定するに等しい行為で、結果、天界を追放されたとされる。(中略)堕天使としてのアザゼルは人間を監視する役割であるはずが、人間の娘の美しさに魅惑され、妻に娶るという禁を犯す。(ウィキペディア「アザゼル」の項より抜粋)

※あれ?アザゼルさん、元は天使じゃないっすかw
「人間に屈すべきにあらず」って神に反逆したのに、芥辺さんには屈しちゃったんすね。つまり…芥辺さんは神以上の存在だという証拠…ゴクリ。

【ベルゼブブ優一】
悪霊の君主の一名である。(中略)この名はヘブライ語で「ハエの王」(一説には「糞山の王」、「糞の王」)を意味する。(中略)近世ヨーロッパのグリモワールでは(中略)大悪魔で魔神の君主、あるいは魔界の君主とされるようになった。 地獄においてサタンに次いで罪深く、強大なもの。権力と邪悪さでサタンに次ぐと言われ、実力ではサタンを凌ぐとも言われる魔王である。(ウィキペディア「ベルゼブブ」の項より抜粋)

※サタンをも凌ぐ実力者…そんなベルゼブブ優一さんも、蝿なので糞尿の持つ魅力には勝てないんですねわかります。
アニメ内でも貴族キャラ…元ネタでも大悪魔。べーやんかっけー!

【モロク義伸】
モレク(Molech)は古代の中東で崇拝された神の名。男性神。元来はモロク(Moloch)という。(中略)古代のヨルダン東部に住んでいたアモン人達からは、豊作や利益を守る神として崇拝されており、(中略)像の内部には7つの生贄を入れる為の棚も設けられていた。そしてその棚には、供物として捧げられる小麦粉、雉鳩、牝羊、牝山羊、子牛、牡牛、そして人間の新生児が入れられ、生きたままの状態で焼き殺しており、新生児はいずれも、王権を継ぐ者の第一子であったとされる。また、生贄の儀式には、シンバルやトランペット、太鼓による凄まじい音が鳴り響き、これは子供の泣き声をかき消す為のものとされている。(ウィキペディア「モレク」の項より抜粋)

※アニメ内では暴虐の悪魔とされてたもっさんも、元は豊作や利益を守る神だったんすね。
赤子を生贄にしていた事から、暴虐の悪魔って変化したのかな?
そいえば、昔ハマってたMMORPGの魔王の名前もモロクだったな。倒して皮を剥いでたけどさw

{/netabare}

投稿 : 2021/03/06
♥ : 11

レッツマゲマゲ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

箸休め的なアニメです~その3~

これは他に評価済みの「むろみさん」や「鬼灯」と並ぶ「箸休め的なアニメ」ですね。

「アザゼルさん」における作品評価は特にしていません。ビジュアルのクオリティが高くないといけないような作品とも思えませんし、作風がちゃんと表現できていれば良い程度に動いて喋って笑わせてくれれば文句の出るアニメじゃないと思います。

ただキャスト凄いですね!特に人間のキャストはベテランさんの起用が目立ちます。(制作側もなんでこんな作品のキャストに力入れてんだか謎だわ!?お陰様で楽しませて頂いていますけど。)

私の場合放送順ではなく見た順で紹介させていただいておりますが。

何故これを見ようと思ったのか?ですが、友人が勧めるので…というのがきっかけでした。それも以前の話だったんですが「ふと」思い出して、なんとなく見始めてみました。

今思うと、あの時友人が「こいつがアザゼルさんを見てないなんておかしい!?」的な感じで迫ってくるので「俺の趣味・趣向」にあった作品なのかな?と、なんの予備知識も無しで、まず漫画から入り最新巻まで読破しました。

そして思った事
「この漫画ゲスい」
「だが気に入った」
「俺の友人は失礼」

そしてわかった事
「原作でのゲスさがアニメだと緩和されてるような気がする場合(実際自主規制が入る部分を差し引いたとしても)。たぶんそう感じた人は見てるだけでよいアニメより、自分のペース・テンポ・間や頭の中でキャラクター像を膨らませ楽しめながら読める漫画において【己からゲスさを倍増させて読むことが出来てる】のではないかと結論に至る。」

多分私はこの作品と相性が良いのだ。「アザゼルさんって何?」みたいな顔してた私に友人が必死こいて勧める理由はなんとなくわかった。

アニメは監督さんの感性に左右されるところも有り、また公共の電波に乗せる分の配慮がなくてはならないのはわかっていたが。きっと私は原作で己で膨らませたゲスさ加減を「そのままアニメにも期待して見た」のでしょう。

すると「思いの外、ゲスいはゲスいが思ったほどじゃなかった。」というところに落ち着き。少しホッとして見ている事も確かだ。

そして私の友人は失礼だ。

私は決してゲスくはない。

ただこんなモン見て、惜しみなく爆笑している人間である事は否定はしない。

投稿 : 2021/03/06
♥ : 2

75.6 12 メガネっ娘アニメランキング12位
ローゼンメイデン(TVアニメ動画)

2004年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1110)
6551人が棚に入れました
引きこもりの日々を過ごす少年・桜田ジュン。彼はネット通販で買った商品を、期限ギリギリでクーリングオフしてスリルを楽しむという、鬱屈した性格の少年であった。
ある日、彼は怪しげなダイレクトメールを受け取る。そこに書かれた、「まきますか まきませんか」との問いに、軽い気持ちで応えてしまう。すると翌日、薔薇の装飾金具の付いた重厚な革製の鞄が送り付けられて来た。
鞄を開けると、中にはまるで生きているかのように精巧に作られたアンティークドール(少女人形)が収まっていた。興味半分にジュンが螺子を巻くと、人形は目覚め、「ローゼンメイデン(薔薇乙女)の第5ドール真紅」と名乗り、ジュンに対して、自分と契約して家来となる事を要求する。
最初こそ真紅の尊大な態度に反発したジュンだったが、突如窓ガラスを割って侵入してきた人形に命を狙われ、訳も分からぬうちに真紅と止む無く契約を交わしてしまう。こうして、真紅に関わる事により薔薇乙女達の争いに巻き込まれてしまったジュンは、様々なドール達やその関係者達との出会いを通じて、その心を成長させていく事になる。

声優・キャラクター
真田アサミ、沢城みゆき、野川さくら、田中理恵、力丸乃りこ、倉田雅世、桑谷夏子
ネタバレ

志賀丸太 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

乳酸菌とってるぅ~?※まく方の原作読了

古い方(まく方)の原作読了。
球体関節の人形少女たちとひきこもり少年のふれあいの物語。たまにバトルもあり。
有名な「乳酸菌とってるぅ?」ってこんなシーンのセリフなのか…。{netabare}でも血圧下げるのは塩分控えめが第一でしょ。{/netabare}

後世に色々と影響を与えた作品のようで、見ているとこの設定やシーンは(原作より)後の作品で見たなぁというのが多い。マスターと契約して魔力供給という設定はFat(略)。
雛苺とのアリスゲームでの薔薇のツル攻撃や背景は、まどかの薔薇園の魔女やお菓子の魔女の魔女結界バトルを彷彿とさせた。悪魔ほむらは水銀燈に似てるし…まどかスタッフはローゼンメイデンが好きなのだろう。

中盤のドタバタギャグはミルキィホームズっぽかった。ギャグ顔乱発して作画節約しているのもこの時代らしい。(追記:原作はアニメよりもっとギャグ表現が多かったりする。5話のギャグ回も原作通り)
終盤はシリアス展開で、{netabare}真紅の「存在とは全て観念なのよ」という言葉や紅茶の淹れ方をメタファとした会話は心に響いた。
12話で腕が取れて初めて「弱さ」を見せ、アリスになりたい本音を晒して泣く真紅には胸を打たれた。これは人形少女でしかできない表現だろう。
ただ最後のバトルは、結局仲間に頼るなら真紅一人で行かなけりゃよかったとしか思えない。そもそも味方を作らず孤立するような態度をとってる水銀燈は、サバイバルバトルものとしてはただ不利になるだけでおかしいんじゃないのかと思う。とどめがパンチなのはちょっと笑った。復活した右手で殴れば良かったんじゃないか。{/netabare}

主人公のジュンは性根が腐った正真正銘の引きこもりで、ジュンがいつも家にいることがドールの設定上、必然性があるのが良い。終盤のお姉ちゃんとの会話からの展開はちょっとベタだったけど。

キャラデザはこの時代の他作品と比較して優れていると思うけど、作画は止め絵が多いと感じる。バトルシーンが止め絵が多いのはキツい。本編もOPくらいのクオリティだったら良かった。

OPが聞いたことがある曲だと思ったらAnotherのOPと作詞作曲歌手が同じだった。
Anotherの作者によるとこの作品がAnotherの世界観の元になっているらしい。
https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/CP/CP00000297

追記
「まく」方の原作の全8巻を読んだ。
{netabare}この一期は原作の四巻あたりまでをアニメ化している。一期で完結するという弱気すぎた前提で作られていて、ぐちゃぐちゃに再構築されてしまっている(花田十輝と岡田麿里の夢の黄金タッグ脚本なのに…いや、新進気鋭の彼ら二人だったからこそ、こんなにいじられたのか?)。

一期はラプラスの魔や水銀燈のマスターがいなかったり蒼星石のマスターが違ったりするのは、1クールで終わらせるという前提だったから仕方ないとしても、真紅が水銀燈を左手で殴った所だけはどうしても許せない。真紅は水銀燈をちゃんと復活した右手で殴ってるんだよね。「絆とも呼ぶのよッ」というセリフもある(アニメは無言)。アニメスタッフはちゃんと原作を理解して作れよ…。なんでとどめがいつもの花びら攻撃ではなくパンチなのかちょっと考えればすぐわかるじゃん。
1クールだけでも、もっと原作を忠実に再現してたら4.6点くらいつけたと思う。

原作について感心する所は、古い作品なのにネットを活用していて、ネトオクで自分の作品に高値が付けられ、その「評価」でジュンが自信をつけて引きこもりから立ち直るという筋書。白々しい言葉よりも金、この作品は本当に現実を見据えていて優れている。ジュンは同じ脚本家のあの花のじんたんのキャラにも影響を与えてるんだろう。真紅がジュンが引きこもりであることを非難しない描写は、めんまがじんたんに学校に行けと決して言わない描写と同じだしね。

エヴァの影響はかなりあると感じた。2000年代前半の作品はエヴァの呪縛からは逃れられない。ジュンがシンジ、蒼星石がカヲル、水銀燈がアスカに感じる時があった。真紅はレイ、のりはミサト。

この名作が「ジュンの戦いはこれからだ!」で打ち切りになったのは本当に残念。まかない方の新編でこの後の話がある程度分かるらしいけども…。

この作品のテーマは「寂しさ」と「絆」、そして「闘うことは生きること」なんだと思った。

以下は原作の各キャラの印象

真紅…アニメ一期ではクールだが、原作はちょっとギャグっぽい性格。後半はデレることが多かった。
雛苺…原作では成長がよく描かれ、ジュンに一番かわいがられる美味しい役だった。退場したけど。アニメ一期では原作より真紅とのバトルシーンが強化されていたのが良い。
水銀燈…アニメ一期ではジャンクのコンプレックスの怨念だけで動く小悪党キャラだったが、原作ではめぐの「天使」。ただ原作は出番が少なくむしろアニメより存在感が薄く感じたのが残念。原作の羽根の筆による描き方が面白いと思った。
翠星石…アニメ一期ではゲスいだけの子という印象しかないが、原作では一番正統派のツンデレヒロインに感じた。ジュンにかなり入れ込んでたのに最後は蒼星石と一緒でいい、で終わったのはどうかと思うが。
蒼星石…よくアニメと一番キャラが違うと言われるが、悪役を演じていただけで根はそう違うわけでもないような。原作では早々と退場したけどnのフィールドで皆を導くカヲル君的ポジに。
金糸雀…雛苺に対するかませキャラだったが、最後にジュンの目を覚まさせるいい役目を果たした。
雪華綺晶…終盤にぽっと出てきたラスボス。最後の大物にしてはいまいち役不足で、アニメ一期の水銀燈のほうがまだラスボスの風格があると感じた。
めぐ…強烈なキャラ。ゲスい病弱少女で「半分の月がのぼる空」のヒロインを思い出したが、こっちがもっとキャラが濃いような。水銀燈を圧倒するイカレっぷりが痛快。アニメ一期では無理に出さなくてむしろよかったと思う、中途半端に描かれるよりは。
みつ…ジュンを立ち直らせる重要なキャラなのだが、それだけの役割で終わったかな。{/netabare}

これから二期のトロイメントも見ます。

投稿 : 2021/03/06
♥ : 22
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

生きることは闘うこと。そのために一歩踏み出す勇気。

1クールと見やすいので久々に見直してみました。
今見ると稚拙な部分も見られますが、非常にメッセージ性の強い作品なので評価の高さも妥当だと思います。

あらすじ
{netabare}
引きこもりの中学二年生、桜田ジュン。彼は毎日ネット通販で怪しげなものを買っては暇をつぶしていた。
ある日受け取ったダイレクトメールの「まきますか まきませんか」の文面に「まきます」と答えたことで、後日謎の鞄がジュンの家に届く。
鞄から出てきたのは一体の美しいアンティークドール。ゼンマイを巻くと生き物のように動きだし、自分は真紅だと名乗る。
彼女は只のドールではなく、至高のドール‘アリス’を目指す内の一体、‘ローゼンメイデン’であり、姉妹達と戦う運命にあると告げる。
ジュンは成り行きで真紅と契約を結ばされ、ローゼンメイデン達の争いに巻き込まれることに。
{/netabare}


この作品が評価されている要因は、まず人間でなく人形-ドール-がヒロインとなって多数登場するところです。

顔、特に口元辺りが整っていたり、豪華なドレスを纏っていたり、足取りもチョコチョコと可愛らしくて非常に人形じみた外見が魅力的です。

歩く人形が自分を慕ってくれたり罵ってくれたりするなんて、なんと羨ましいことでしょう。

どのドールも個性が際立っていて等しく美しさがあります。

{netabare}
真紅はプライドが高くより高貴であろうとする格式高きドール。金髪の長いツインテールで赤い衣装に身を包んでいます。

雛苺は無邪気で一番子供らしい甘えん坊なドール。頭に大きなリボンを付けて、全身をピンクの可愛らしい衣装で包んでいます。

水銀燈はクールで誰とも馴れ合おうとしない孤高のドール。銀色の長い髪をなびかせ、モノクローム?の一番シンプルな衣装です。

翠星石、蒼星石は二人で対になる鏡合わせのようなドール。勝気な姉と寡黙な妹で正反対の性格をしています。瞳は同じくオッドアイで、翠星石は緑を基調にした衣装、蒼星石は青を基調にした衣装に身を包んでいます。

金糸雀は賢いけれどおっちょこちょいなドール。巻き髪がかった髪型に全身黄色の衣装で可愛らしいです。(一期だと未登場)
{/netabare}

そんなドールがジュンと共に戦い、ときに守りときに守られる。視覚的に満足度の高い光景です。


そのドール達の内面、そして繰り広げる闘いは外見に反してとても人間臭く、ギャップに魅かれる面もあります。

‘アリスゲーム’と呼ばれる闘いは、最後の一体になるまで争わなくてはならない辛く残酷なドール達に課せられた宿命。

真紅がジュンに向かって言った台詞「生きることは、闘うことでしょう?」。この台詞は強く心に響いてきますね。

ドール達が愛ゆえに苦しみ翻弄される様は、やはりどこか美しい。


主人公のジュンが現実を拒絶し自身の殻に閉じこもっている現状から、少しずつ立ち直っていって自分と現実に向き合う姿も、視聴者に大なり小なり共感を与えたのではないかと思います。

完全に心を閉ざしていた彼は、ドールとの交流によって少しずつ心を開いていき同時に生きることの過酷さを学んでいきます。

ドール達の闘いに接して、nのフィールド(もう一つの世界)で自身の現実と直面し、並の人間なら立ち直るどころか心折れてしまう状況でむしろ強く立ち上がるジュンはやはり強い人間だと思いました。



何よりこのアニメに欠かせないのはALI PROJECTの主題歌です。
これが元々のローゼンメイデンに加えてさらに華々しいイメージを作り出しています。
OPは映像も美しくて曲との相性が良いと思います。シリーズが進むごとに映像クオリティも上がってます。

EDでkukuiが歌う「透明シェルター」も透き通った歌声に非常に癒されます。

どちらも作品の雰囲気に合っているから聴いていて違和感がないのだと思います。


欠点としては作画がイマイチな点です。
もう10年前になるので仕方ないですがバトルにもあまり迫力は見られなく、あまり期待してはいけないです。

キャラデザはとても可愛らしいので、作画が良いときは中々に見栄えが良いものです。


キャストは今も活躍している方もおり、それだけ良い人材が揃っていたということかもしれません。特に沢城みゆきさん、桑谷夏子さん、田中理恵さんは凄いですね。


そう、あと素晴らしいのは音楽です。光宗信吉さんの手がけるBGMはどれも感動的に響きます。


意外とコメディ要素が強めですが、ドールとジュンのやり取りは心温かくなる所や胸打たれる所があり、ドールの可愛さと可憐さは今見ても変わらないものでした。

投稿 : 2021/03/06
♥ : 10

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

美しい人形が背負った運命。夢を叶えるために、彼女は闘う。

美しいアンティーク人形が動いてしゃべって、
さらには物も食べて(笑)、

ある目的のために戦ったりもするお話。
激しい戦闘というほどではないけれど。

どんな目的のために戦っているのかなど、
物語の核心は後半以降に明かされるため、

それまではもやもやとしてしまいます。

いろいろと明らかになった後で
ようやくこの作品を理解できた気がしました。

1期は全12話です。

2期はまだ見ていないのですが、
1期だけでも物語はきれいに完結していました。


● ストーリー
学校に行かず、部屋に引きこもっている
中学2年生の桜田ジュン(さくらだ じゅん)。

彼はネット通販でオカルトグッズを購入し、
期限ギリギリでクーリングオフをすることが趣味だった。

そんなある日、
家に届いた美しい人形。

その人形はネジを巻くと動き出した。

“ローゼンメイデン”であるという真紅(しんく)は、
ジュンと主従の誓いを結ぶ。

真紅は“アリスゲーム”という戦いに身を置いており、
狙ってくる敵やライバルたちと戦う運命にあった。


最初は設定が不透明な部分も多くて、
あまり引き込まれませんでした。

“ローゼンメイデン”、“アリスゲーム”、
そしてジュンが引きこもりになった理由。

物語の核となる、これらのことはぼかされていて、
後半以降に明確に語られました。

それがわかると、登場人物たちにもこの作品にも、
それまで以上に魅力が感じられたので、

少し我慢が必要な作品かもしれません。笑


ジュンと真紅は、
主従関係を結んだといっても、

ジュンが下僕という、
彼にとっては納得のいかないものであり、

出会った当初からかみ合っていなくて、
ジュンは怒ってばかり。

二人が信頼関係を結ぶなんて姿、
想像すらできませんでした。笑

だけど、騒がしい日常を経て、
気が付けばお互いに大事な存在となっている。

信頼関係を築く過程が
とても自然に感じられて、羨ましくもありました^^


アリスゲームという戦いが起こる日もあれば、
人形たちが引き起こす騒がしい日常もある。

1つの作品で2つの側面を楽しめるのは、
飽きさせない点では有効だったように思います♪

個人的には人形たちに隠された秘密を知ることが
一番面白いと感じられたポイントでしたけれど。


● キャラクター
主人公・ジュン。

引きこもっている彼の態度が、
クズ過ぎて最初は腹が立ちましたw

彼に寄り添い世話をする高校生の姉・のりに対する態度が、
ひどかったなあ。

だけど、真紅たちと出会い、
彼女たちの力になるため行動を起こすことで、

少しずつ彼の心が成長し、
現在の苦しみを乗り越えていこうとする姿が描かれていたのは
よかったです。

なのでこの作品は、
ジュンの成長物語でもあるかな。

真紅たちとの出会いや冒険が、
ジュンの心を変えた。

そして勇気を与えた。

生きることは戦うこと。
それを知っただけでも大きいよね。

苦しんでいるのは自分だけじゃない。
みんなそうして、それぞれの戦いをしているんだ。


≪ ローゼンメイデン ≫

“ローゼンメイデン”とは、
ざっくり言うとローゼンさんが作った人形のこと。

美しい人形たちです。
細かな設定は物語の中で語られるのですが…。

ジュンの目の前に現れたのは、真紅。

その他にも、
何体かのローゼンメイデンが登場します。

真紅はずっと見ていたくなる美しさ^^

他のドールたちの中では
翠星石(すいせいせき)&蒼星石(そうせいせき)が好きです♪

が、翠星石は口も性格も悪くて、
見た目はかわいいけれど大好きにはなれないキャラなのがもったいない。笑

このドールたち、
己の個性を貫くことにためらいがないので、とにかく騒がしいw

でもそんなほのぼの日常回もまた、楽しめました♪


● 音楽
【 OP「禁じられた遊び」/ ALI PROJECT 】
【 ED「透明シェルター」/ refio+霜月はるか 】

どちらも作品の雰囲気とは合っていると思いますが、
個人的にはあまり好みではありませんでした^^;

ALI PROJECTのホラーな曲調苦手なんだよね…。


● まとめ
設定はおもしろそうに感じるけれど、
いまひとつつかめないまま進むので、もやもやでした。

終盤は少し盛り返して、全話見終わった今では、
どちらかというと好きな作品となっています♪

ローゼンメイデンに隠された秘密、
真紅たちの戦い。

まだまだ掘り下げれば面白そうだと感じたので、
2期も視聴しようと思います^^

投稿 : 2021/03/06
♥ : 30

64.3 13 メガネっ娘アニメランキング13位
グラスリップ(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (1132)
5199人が棚に入れました
ガラス工房を営む一家の娘・深水透子は、友人の家にあるカフェ「カゼミチ」を友人たちとの憩いの場所にしている。高校3年の夏休み、彼女たちの前に現れた転校生の少年・沖倉 駆は、透子に、自分には未来の声が聴こえると語りかける。もし、あらかじめ未来を知ることができるのなら、自分は何を望むのだろう? 感じたことのない動揺を覚えながらも、透子は胸の中に、放っておけない感情が生まれていることに気が付く...。

声優・キャラクター
深川芹亜、早見沙織、種田梨沙、逢坂良太、島﨑信長、山下大輝、東山奈央、茅野愛衣
ネタバレ

アガパンサス さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

グラスリップ解説最新版・分かりました

ネット上では「分からない」としか言われていない本作品。
いくつかの話をピックアップして見ていこう。ただし最終回の伏線になっているところは途中でも解説してしまうので、一通り観てからこのレビューを読んでくださいです・・・

1話のポイント
{netabare}
1話は最終話への伏線が沢山あるので重要。
・ヤナが「先のことは分からない」と言うが、透子は「ずっと友達でいたい」と言う。
→ヤナの「不吉な」セリフが、話数の進行に伴い、従来の友達関係が壊れていくことの伏線になっている。
・透子は「何があっても全部未来の自分が解決してくれますように」と言う。
→このとき、目をつぶって手を合わせている点に注目。最終話で同じセリフが言われるが、その時は手を合わせないし目をつぶることもない。より前向きになっていることが分かる。つまり、1話の時点で、透子は未来を他人任せというか「なんとなく」しか意識していなかったが、最終話で「はっきりと」意識して「自分で切り開く」ことを決心したのだと言えるだろう。
・ジョナサンが浮いている。残りの名前にフッサールとか出てくる
→間違いなく、「浮いている」ジョナサンとカケルが対応している。
→最終話でユキが「ジョナサンは冒険者だが、残りの名前はみんな哲学者だよな」と言うのに注目。
・透子は「放し飼いがいい」と言うが、カケルは「猫に襲われるだろ」と言う
→自由がいいか、守られているけれど不自由なのがいいか?とも解釈できる。カケルが自分自身の殻にこもっている証拠ともいえる。これを補足するものとして、透子の家でジョナサンが暴れまわるが、これは自由への欲求とも受け取れる。
{/netabare}
2話のポイント
{netabare}
・カケルは透子と会って、初めて映像と声の両方が合わさった欠片を見た。
→カケルは音の欠片を聞き、透子は映像の欠片を見ている
・透子が4人の友達から離れて電車がドン!な欠片
→これは、4人が死ぬという意味ではない。この時点でも想像はできるが、12話で透子が「私がみんなと過ごした忘れられない場所をもっていない」と言うことによって、はっきりと伏線が回収される。つまり透子は4人と親しい友達でいるつもりだったが、それは表面的なもので、実は透子自身は浮いた存在であり、次第にそれが明らかになっていく、ということ。今後の話で、まさにこの映像のようなストーリー展開がなされていく。
・ユキとヤナの恋愛感情が露呈して、5人の友達関係が崩れていく
→カケルは5人にとって「部外者」。しかし部外者の登場によって5人の表面的な関係が崩れていくのである。
{/netabare}
3~6話は、あまり重要ではない。未来の欠片をめぐって視聴者はじらされる。その中で、次第に5人の中の恋愛感情が育っていく回だとみておけば、大きな間違いではないだろう。一応5、6話だけ少し。
5話のポイント
{netabare}
・ヒロの恋愛感情がサチに向いている
・ヤナがユキに棒読みな告白をする
→これで5人の友達関係は完全に崩れてしまった。5人の人間関係はヤナが1話で予言したように「変わって」しまったのである。
{/netabare}
6話のポイント
血なまぐさいケンカがあるが、それ自体はあまり重要ではない
{netabare}
・透子がカケルとのキスシーンの欠片を見る
・カケルが「透子に味方してほしかったのかな」と言う
→透子とダビデの心理的な距離は近づきつつある
{/netabare}
7話のポイント
未来の欠片の正体が判明したり、カケルの今までの人生がどういうものだったかが明確になる非常に重要な回である。
{netabare}
・3人のカケル
→カケルは常に自分を冷めた目、つまり第三者的な目で見ている。これはすべてのことについてもそうである。
・テント暮らしの象徴するもの
→カケルは常に世界の「外」にいる。透子達5人に対しても、輪に入ることはなく「外側」にいようとする。
・透子が「高いところに登っちゃダメ」と言うが、カケルは「少しでも落ちる可能性のある所には登れない」と言う
→カケルは「挫折に対する恐怖」を感じている。だから何事も夢中になることがなく、冷めた目で外から見つめている。このことが、1話で透子に「そんなのお前の価値観でしかないだろ」というセリフにつながる。つまりカケルにとって「価値観」はすべて相対化されており、「カケル自身が何をしたいのか」という部分が気持ちの中に全くないのである。
・最後の砂浜でのシーン。ヤナの後ろ姿から鳥(後にトビと判明する)が沢山飛び出してきて「お似合いカップル」と憎らしくつぶやく「映像と声があわさった欠片」を透子が見る
→「未来の欠片」は、タイムマシン的なイメージで捉えた未来の予測ではなく、その人が抱えていたり自分が遭遇している現実に隠された「本質的なもの」と考えられる。これは最終話で透子が「未来ではなく、まだ起こっていない、でもきっとこれからおきること」という言い方もしている。「未来の欠片をみる力」というのは、「現実に表面的に存在しているわけではないが、そこに潜む本物をみる」能力と言ってもよい。「本当の想いや本音、隠しているもの、隠されているものを見る力」と言ってもよい。少なくとも、「ふつうの意味での未来」とは別の意味が「未来」に隠されていると考えないと、このアニメのストーリーが意味不明になってしまう。透子とカケルは未来予知能力者では全くない。
・9話の伏線として、サチが透子への好意をヒロに打ち明けるシーンがある。その打ち明け方がドロドロしているためか、ヒロはサチと一定の心理的な距離を置くようになった。これを、「ヒロはサチの友達でしかないと悟った」と解釈する人がいる。そうも読めるが、後で二人は登山デートをして、ついにヒロがサチを背負うところまで仲が発展していくのだから、「単なる友達」ではない。10話でヒロがサチへ読書感想をメールで伝えるというシーンからも、やはり二人の関係は特別なものになっているのである。ヒロがサチから一度心理的な距離を置いて冷静になったからこそ逆に本物の愛につながっていくのではないか。
{/netabare}
8話のポイント
カケルと透子の関係が重要な段階に入る。
{netabare}
・透子の欠片:二人の女性の会話中に窓ガラスが割れる→表面的な二人の関係を見破ったということではないのか。
・雪が透子の欠片の中で降り始める
→欠片の中に透子とカケルがキスをするシーンがあり、「やはり二人は両想いであることがはっきりしていくのかな?」と予想することは簡単である。では、雪の正体とはいったい何だろうか?これは、12話で透子が見るカケルの「唐突な当たり前の孤独」のシーンにつながる。つまり、キスをするだけでなく、カケルが抱える本当に重大な問題を透子が理解することによって、二人の関係は単なる肉体関係としての恋愛ではなく「本物の関係」になるのである。
{/netabare}
9話のポイント
{netabare}
・サチが透子とヒロの二人に告白する。
・透子がスケッチに描いた鳥を消している→これがトビの姿なので、7話でヤナから飛び出した鳥はカラスではなくトビではないかと思われる。あまり本質的ではないが・・・
・サチの言う重要なセリフ:「明日のために」→最終話への伏線。明日のために今日を一生懸命生きよう、ということ。
{/netabare}
10話
{netabare}
・ヒロが読書感想メールをサチへ送る。ようやく気持ちが通じ合ったかなと言う感じがする。
・カケルが欠片を見ることができなくなった
→次第に自分自身の「外」から「内側」へカケルの気持ちが移ってきていることの証。平たく言えば、カケルの「自分自身」が「覚悟を持って生きる」決心がつき始めている、ということ。
・「唐突な当たり前の孤独」
→「自分に友達が出来ても、自分が引っ越しなどでいなくなったらその友達は自分のことを忘れてしまう」経験のこと
{/netabare}
11話
{netabare}
・透子とカケルが一夜を過ごすが、カケルは「一緒にいるのが怖い」と言う。カケルは転校しようとしていたが、母に「一緒に世界を回らないか?」と誘われてしまう。だから、せっかく透子と仲良くなったのにまた別れる羽目になってしまい、やがて透子に自分が忘れられてしまうのではないか。また唐突な当たり前の孤独を味わってしまうのではないか。だったらやっぱり透子との仲は無かったことにしよう・・・というカケルの気持ちが読み取れる。
・サチがヒロに「また山に歩いて登りたい」と言う
→そういえば3話では車で登っただけだった。より二人の仲は親密になっている。
・サチが「近くにいるのに相手が見えないって不思議じゃない?」とヒロに言う
→二人の仲はまだ本物になっていないことを想起させる。雪はその象徴であると考えれば、透子の欠片がどういう意味かも説明できる。つまり、カケルがこの孤独についての問題を解消できない限りは、カケルと透子が本物の関係になることはできない、ということ。ただしカケルと透子は二人で花火の欠片を見ることができているので、二人の世界を共有し始めているのは確かであり、本物の関係になっていくと期待できる。もしかしたら、サチも「唐突な当たり前の孤独」を感じていたのかもしれない。病弱で学校にあまり行かないから友達が出来なくて・・・そうした中で透子は大切な存在だったと・・・
・カケルの母のピアノ演奏が始まり、カケルと透子は手をつないで聴き始める。
{/netabare}
12話のポイント
2話の重要な伏線が回収される回である。
{netabare}
これは並行世界でも未来の世界でもない。カケルの感じていた「唐突な当たり前の孤独」を透子が感じるシーンが大半を占めている。透子が「私がみんなと一緒に過ごした忘れられない場所をもっていない」と言うことで、2話の欠片についての説明がなされ、伏線が回収される。最後に、透子は現実の世界に引き戻される。

※補足
「これは単純に透子が友達を失う苦しみじゃないか」という意見がある。そうではない。冒頭のシーンで透子は4人に喫茶店で会っている。でも4人はいまひとつ透子のことを見てくれていないし、花火大会で挨拶しても「覚えていない」。たぶん、カケルもこういう感覚を味わっていたのだろうなと想像できるのだ。さらに、前述したように、このシーンは透子と4人の関係が露呈するという二重の意味もある。失うのではなく、「元々本当は」友達ではないのだ。

※補足2
したがってこれは透子が4人に対して感じた疎外感でもある。その中でカケルだけは「本物」だった。カケルが透子にとって本当に大切な人になった瞬間である。

{/netabare}
13話のポイント
この回ですべての重要な伏線が回収されると言ってよい。
{netabare}
・4人が喫茶店に集まる。ヤナが「偶然5人集まること、前はよくあったよね。」と言う
→やはり2話で透子が見た欠片につながっている。やはり5人の関係は変わってしまい、透子は4人から離れてしまった。これは見方を変えれば、5人の仲は「本当は友達ではなかった」と露呈したともいえる。残る4人の関係も変化しているためヒロが言うように「何かキンチョーする感じ」である。
・カケルが山歩きをしていたのは父の影響と判明する
・透子の母も欠片を見ていたと判明。しかし「思いもしなかったことばかり起きた」と言う
→「未来の欠片」は、やはり普通の意味での未来ではないことは明らか。母は「今、精いっぱいやらないと」とも言う。これが、このアニメで最も重要なテーマと言ってもよい。
・流星には「星に願いを」と言うように、「願い事」の意味が隠されていると言える。将来への希望である。
・「ジョナサンは強いて言えば冒険者」とユキが言う
→カケルは「放浪」ではなく「冒険」を始めた、と読み取れる。前向きに生き始めた、ということ。
・透子は「何があっても全部未来の自分が解決してくれますように」と言う。
→1話の花火大会で言った時よりもかなり前向きな言い方になっていることに注目。すでに解説済み。
・テントはもうない。だからカケルはもういない。しかし一人で登校する透子には「透子」と呼びかけるカケルの声が聞こえる。
→カケルと透子は別れてしまった。二度と二人が会うことはないのかもしれない。しかしカケルのことを透子は覚えているし、二人の想いは通じ合っているのである。だから、「友達ができても自分はやがて忘れられる」ということはもうない。カケルは「唐突な当たり前の孤独」を感じて苦しむことはもうなく、人生の意味を見出して前向きに進み始めているのである。そして、二人をつなげているのが、山で投げたビー玉?のうち、拾い忘れた一粒(最後に出てくる青い玉)、ということになっている。さらに、この山が二人にとっての「一緒に過ごした忘れられない場所」なのだ。また、透子は4人から離れて一人になってしまった(やがて4人からは忘れ去られるかもしれない)が、それは「唐突な当たり前の孤独」ではなくもっと力強い孤独である、という意味も込められている。
{/netabare}
<まとめ>
グラスリップは、要約すれば「カケルが透子と出会うことによって人生の意味を見出した」アニメと言えるだろう。
<感想>
ここまでメモを取りながら「読む」アニメは初めてだった。何度一時停止をしたか分からない。でも「分かった」時の感動はすごいものがある。いやー感動しますよ。TARITARIをはるかに超える、爽やかな美しい感動ですよ。

<補足>
OPで少し幼い透子たちが描かれている意味
→この時点でヒロがサチに好意を抱いている。つまりこのころから5人の関係は変わり始めていたが、表面的には今まで通りのつもりだった・・・と解釈できる。ちなみに、サチと透子が親しかったらしいこともわかる。
ジョナサンがカケルならニワトリが5羽しかいないのは何故?
→ジョナサンはカケルだけでなく透子も象徴しているのではないか?二人とも最後は唐突な当たり前の孤独を共有し、最後はそれを振り切って前へ進んでいくという共通点がある・・・トビはもちろん、カケルのように「世界を外から見る冷めた視点」のようなものを表している。
「グラスリップ」の意味
→グラスとトリップ(旅)と西山監督が言っている。個人的にはこちらの方が好みですね。透子がガラスのようにキラキラしたものの向こうに「未来の欠片」を見る。これを「未来へ飛ぶ=トリップ」と捉えたイメージ。しかしそれではスペルがGlassripにならなければならない。
→Glass+slipで「ガラスが滑る」という意味もある。ガラスが滑ると割れる=5人の人間関係が壊れる、ということ

<日本アニメの終焉について>
 こういう難解なアニメが受けなかったということは、もう日本のアニメは終わりに来たのかなと思えてくる。
 ざっくりと日本のアニメ史を分けるとするならば、昭和世代と平成世代に分けることができるだろう。昭和時代の作品は「何かが起きて」物語の進行とともに大きな山「クライマックス」ができる、という素直で爽快な「格好いい」ストーリー性があった。
 しかしこうしたストーリー性のネタが次第に切れてきた。それが平成時代である。ここで登場したのが「何ですかこれ」的な作品である。それは例えばセーラームーン(ただしTV版、原作は根本的にテーマが異なる)のようなパロディ性のあるものであったり、エヴァンゲリオンや少女革命ウテナのようにストーリーの軸を視聴者の予想を「あえて」裏切る形で完結させようとする作品であった。これは、ネタ自体の新しさを追求するのに限界が生じたために、その構成の仕方について新しい手法を提案したためである。これは、ストーリーにいくつかの解釈の可能性をもたせるものであるため、「考察厨」の間で論争が起き、「話題」になることによって作品が売れる、というビジネスモデルであった。しかし視聴者はすぐにこのモデルに順応してしまい「慣れて」しまった。こういう作品を苦労して作っても、「要するにいろいろな解釈をすればいいのだな」「考えるのではなく感じろ」という風に「冷静な」感想しか出てこない。
 視聴者にインパクトを与えるにはどうしたらいいのか?昨今のマンガ作品は「どれも似たようなもの」や「既に観たことがあるもの」になってしまっている。萌えに走るとただのエロアニメとして批判され、ギャグはネタが古いorひねりすぎとして批判される。SFは既に科学の世界で実現しつつあるものか、既に実現したもののデフォルメでしかない。「技術」に走ってグラスリップのような作品を作ると、「どう解釈することもできない」意味不明な作品と受け取られてしまう。だから、新しいものを作っても新しさが今一つだし、ウケないのだ。
 どこの世界でも、最近「イノベーションの重要性」が叫ばれつつあるが、これはイノベーションが困難になってきている証拠だと思われる。
 ホント、これからのアニメ界、どうしたらいいのでしょうね。

投稿 : 2021/03/06
♥ : 57
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ガラスを透かして見た世界の向こうは、あやふやなれど美しい

この作品、皆さんの評判がすごく悪かったので逆に見てみたくなりました。
いえただ単に評判が悪いだけならスルーするところなのですが、皆口をそろえて「意味が分からない」との感想ばかりで。
何がそんなに意味不明なのだろうと見始めたのが経緯です。


結果として、確かにむず痒い感覚の残る作品でした(笑)

でも悪い作品かというと個人的にはそう思いません。
グラスリップを見ている間は色んなことが頭の中に浮かんでは消え、浮かんでは消え・・・意味は全て理解できなくとも心を満たしてくれました。

こういう作品なので、たまには足りない頭を絞って少し考えてみたいと思います。
一応本編及び『true tears』のネタバレを含むことをご承知の上でお読みください。



ものすごく長い{netabare}
この作品を語るときしばしば西村監督の前作『true tears』の話が出てきますが、比較すべきは恋愛要素ではないと思います。(厳密には前作ではありませんが同制作会社の同監督作としてよく比較されるため)

多分true tearsといえば‘主人公の眞一郎はどのヒロインとくっ付くのか?’という部分が最も面白くて作品の肝になっていると考えている方多いと思います。

自分も昔はそう考えていたんですが、グラスリップを見てみた結果監督の最も見せたかった部分はそこではないんじゃないかと思い直しました。

肝心なのは、眞一郎が誰と付き合うかではなくこの先どう生きていくか。

恋愛の中で彼の選び取った未来、その結果として誰がパートナーとしてふさわしいか。そんなストーリー。

岡田麿里さんが絡んだことで恋愛要素がマシマシになり、そちらばかり注目されますが、監督のやりたかったことはもっと素朴でいて広いテーマだったのかなと・・・。
(岡田さんのシナリオのおかげで面白さが増して現在の高い評価があることは異論の余地もないです)

今もう一度true tearsを見ると評価も変わってくる気がします。



ですから、おそらくtrue tearsからグラスリップのテーマ自体は一貫して『未来』だったと思います。

今回は監督色が強まった分恋愛色は薄まり、それぞれのキャラクターの行く末に目が向けられています。

恋愛アニメとして期待して見ると、消化不良でもの足りなさを感じます。

告白シーンの淡泊さ、その後の経過のあっさりさ。


恋愛モノで面白いところといえば、「誰と誰がくっ付くか」「いつくっ付くか」そして「共感できる心情なり台詞」にあると思います。

ところがこの作品はそのどれもイマイチ当てはまっていません。

誰と誰がくっ付く、の面白さは既に六人の中でカップリングがほぼ出来上がっているのでドキドキはあまりありません。

いつくっ付く、の面白さも序盤で告白を済ませて関係に破たんも見られないため特に高揚感も無し。

そして視聴者の共感、ですね。これが上手く行かなかった要因は、やはり透子と駆の複雑な心情描写に限ります。

複雑なことそれ自体が問題とは思いません。
true tearsでは乃絵の複雑な感情表現を、眞一郎が視聴者の声を代弁する形で問答し乃絵の真意を引き出していたため、全くもって理解不能とはなりませんでした。

グラスリップではその代弁者や仲介役が存在せず、二人の意味深な会話が視聴者にダイレクトに伝わる形でした。

視聴者の「どういうこと?」の疑問に応えてくれるキャラは強いて言えば透子の母である真理ということになるでしょうが、それでも分かりづらかったですね。そういえば、名前がそのままですね(笑)



まあそういうわけで、恋愛アニメとして見るべきではないと解釈したのです。

主軸となるのは「なんだか分からない、不確定なもの」。

これは前述の「未来」であったり、はたまた自身の「居場所」であったり。

それぞれが分からないなりに求めているものを見つけていく物語。


‘未来が読める=超能力者’や‘光の欠片=ファンタジー要素’との見方もあるみたいですが、思春期の不安を目に見える形で表した心象風景と言うやつであると思います。
駆くんが三人に分裂するのも、実際に彼が特殊な能力を有しているとかではなく彼の中で意思が分裂しているだけ。「現在・過去・未来」だったり?

まあ説明不足というか描写不足は否めません。
オカルトめいたお話に見えてしまってもそれは視聴者に非があるのではなく、制作者の力量不足ということでしょう。


未来が見えている駆が求めているのは居場所で、居場所のある透子は未来を見たがっています。

透子が11話「ピアノ」で駆に向かって‘ここがきっと私の場所なの’と呟いたのは美術準備室でした。
準備室というのは、その意味の通り不確定なものを表していると分かりますね。

六人の中で透子と駆だけが異質なのはEDの映像からも明らかで、駆を除いた五人は一緒に居て透子だけが駆のことを気に掛けている。

これは、やなぎ・幸・雪哉・祐の四人が見据えているのは今(現在)で、駆と透子だけが未来を見たがっているということでしょうか。

そうです、多分四人はきちんと未来が見えていて、自身の居場所もちゃんと見つけているようです。
未来が見えているというよりかは、大切な人がいることで不安を感じることがなくなった感じかな?


駆と透子が求めているものは異なっているようで、実は似たようなものであったのかも。

12話「花火(再び)」で二人の関係がちょうど逆転する形となったとき、透子は実は四人との居場所は自分の居場所ではなかったことを自覚してしまいます。

逆に居場所のなかったはずの駆はあっさりとその輪に入っていきます。

これってつまり、二人に欠けているもの・求めているものは「よく見えない、分からない」だけで同じようなものなのかなーと。
言い換えれば両方とも「未来の欠片」だと思います。


13話「流星」で流れて行った星々は二人の未来の欠片、あのとき初めて二人の想いが共有されて唐突な当たり前の孤独から解放された、のでしょうね。



正直僕もちゃんと理解はしてません(笑)
細かい所(例えば幸ちゃんの読んでる書物の意味とか)までカバーしきれませんし、12話での冬景色もイマイチ分からないんですよねー・・・。

あと、やなぎ達は哲学者が由来の鶏、透子は冒険者を由来とした鶏(ジョナサン)、翔はどうやら鷹?鳶?がそれぞれ比喩的に用いられているようです。
が、それらの表す真意は果たして。。。?

そこら辺は賢い方にお任せします(笑)
{/netabare}



あと、当たり障りない印象として
{netabare}
舞台を彩る夏景色が大変美しかったです。
青春を描くとき一番映えるのはやはり夏だと実感。


それからこの作品は音楽が素晴らしい!!

BGMって「視聴者の気分を盛り上げるため」と「登場人物の心情を表すため」と二通りの使い方があると思うのですが、この作品は全て後者でした。

本当に音楽の果たす役割が大きいですね。明るい音楽は前向きな、暗い音楽は後ろ向きな感情を表していました。

クラシックがメインで、個人的に好きなのは‘Nocturne In E Flat Major, Op.9 No.2(ショパン)’。
クラシックに関しては無知ながら、これは昔から好きで聴いていました。
これが流れるときはキャラも穏やかな気分でいる日常シーンです。

主題歌、OP「夏の日と君の声」が気に入りました。Chouchoさんの曲で一番好きです。
イントロから爽やかな雰囲気で夏らしく、これだけは本当リアルタイムで聴いておけばよかったと後悔・・・。

ED「透明な世界」は歌詞がグラスリップのことを見事に表現していると思います。
透明なガラスの向こう、カタチのない世界、透かして見えた景色、世界が生まれる。。。
印象的な歌詞ばかりです。これを聴いてから物語に入ると没入感が違うかもしれません。(あえて、EDです)


好きなキャラクター。これは断然で駆(ダビデ)くんです!
皆が恋愛に恋い焦がれている中で一人別の方向を向いていて、孤高の男という雰囲気が好きです。
それでいて哲学的な感性が素敵です。アダ名も気に入ってます。
彼を演じた逢坂良太さんも凄いですね。どこまでもブレずに淡々としゃべり続ける姿に惚れました。

ヒロインだと幸(さち)ちゃんです。文学少女+眼鏡娘萌え!って感じです。
眼鏡だから地味なキャラかと思いきやパンチの利いた一面もあり、そこも好きです。
{netabare}
最初は透子ちゃんに片思いしていたという、まさかの百合少女!
それでいて幸なのに薄幸扱いされる不憫さ。
色々美味しすぎます。
{/netabare}


最後に、グラスリップの意味について。
グラス+スリップで欠片を表すみたいです。
他にもグラス+タイムスリップやグラス+トリップで「旅」を表すという解釈もあるみたいなので、どれが正解か分かりませんが、自分は上のグラス+スリップ説を推します。
{/netabare}



いや~~・・長い。長すぎる。
グラスリップとこのレビュー、どっちが分かりづらいか良い勝負ですね(笑)

考察を要する作品が必ずしも良い作品となるとは限りません。
でも僕はこうやってグラスリップについて考えて想いを馳せている時間がとても楽しかったです。

もちろん皆さんのレビューを見た上で、ある程度の覚悟と知識をもって臨んだから今の感想があるのだと思ってます。

だから、どんな酷評でも全員のレビューにサンキューを付けたいほど感謝しています。

ありがとうございました。

僕から言えることは、恋愛に囚われず広い目線で物語を眺めて下さいということです。

あ、ネタバレ部分の解釈は全部自己流の解釈なのであまり参考にはならないかもしれません。ごめんなさい(笑)

投稿 : 2021/03/06
♥ : 36
ネタバレ

ぽんちぃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

恋愛中心の爽やか青春群像劇かと思ったら、観終わってもすっきりしない、もやもや青春ドラマだった。

■概要
P.A.WORKSによるオリジナル作品。
福井県坂井市三国町周辺のエリアをモデルにした町「日乃出浜」を舞台に、
6人の高校生の瑞々しい青春を描く。

地方に住む高校生の恋愛中心の爽やか青春群像劇かな
雰囲気は、TARI TARIや花咲くいろはっぽい。

ストーリーよりも、それぞれの日常の断片を追体験して、雰囲気を味わうアニメなのかもしれません。

だからこそ余計にBGMは重要だと思うのですが、とにかくBGMの使い方がが好みでなくて、場面にあっていなかったり、耳障りだと感じるシーンが少なくないので、とても残念です。
BGMの選曲や使いどころが違ってたら、このアニメの印象は、まったく違ったものになったかもって思います。

また、ひとりでも感情移入できる登場人物がいたら、また、少しは違ったかも。(気持ちは理解できるけど、あくまで傍観状態だったから…)

妹の陽菜の存在が、さかやかな救いだったかも。

CMの中で、「本当に楽しいことは、夏休みの後にやってきます」
と言っていたのは、何のことだったのでしょう。さっぱり判りませんでした。

最後までもやもやは解消されず、終わってしまいました。
色々やって、すべてが裏目に出てしまった感じです。

時間を置いて見直したら、何か印象が変わるかもしれませんが、
今は、誰にもオススメする気になれません。

青春のもやもやを追体験するアニメだったのかも^^;

この後で、Nagi*ちゃんのレビュー読んで、なるほどやっぱりと納得しました。
少しは、もやもやが解消できるかもしれませんよ。
【とても参考になったレビュー①】
http://www.anikore.jp/review/1049973/

考えてみれば、実写映画やドラマでは、こんな感じの作品って結構あるかも。
でも、それはそれで、もっと別の心に響く強烈な何かがあったりするので、そこを目差したけど、そこまで至ってないって感じかな?

★追記★
さらに、エミールさんが、私の言いたかったこと全部、上手く書いてくれたので、かなりすっきりしました。
【とても参考になったレビュー②】
http://www.anikore.jp/review/1069807/

後日、できれば2期で
「グラスリップ 解」とゆうのを作って、視聴者をすっきりさせて欲しいものですね(笑)

===================================
■観はじめの印象~視聴中の勝手な感想メモ。(10話までの感想)
 各話のあらすじや内容などは書きません。あくまで個人的印象のみです。
{netabare}
●お話は、恋愛がらみの爽やかな青春群像劇っぽい。
OPとEDの感じだと悲しい話にはなりそうじゃないけど、多少もつれそうな気配。
ドロドロとはいかないまでも、それぞれが色んな思いを抱えて、かなり複雑。
悲しい話じゃないといいな。
{netabare}
■各話
1話「花火」
カッコよさげな転校生は「凪あす」のツムグ似。声も同じかなと思ったら要の方と同じだった。
クールで謎めいてて自己中、偉そうな感じだけど、女子は、意外にこういうタイプに弱かったりする。
学校の階段に二人で座ってにわとりの話するところの一連のシーンの雰囲気が何となく結構好き。
なんでって、それは良くわからない。ただ、なんとなくです。

2話「ベンチ」
かなり様子が変わって、ただの青春ものじゃなくて、未来が見えたりする不思議なお話になりそう。
設定は違うけど「時をかける少女」みたいなタイプのロー・ファンタジーのお話になりそうみたい。

3話「ポリタンク」
4話「坂道」まで観て
話の方向がなかなか見えてこない。
大きな事件は起きずにこのまま、地方の高校生の日常を描いていく方向なのかしら。{/netabare}

5話「日乃出橋」
6話「パンチ」
7話「自転車」まで観て
{netabare}面白くなりそうと思っていたけど、わからなくなってきた。
個別には良いシーンはあるのだけれど、話が平行線とゆうか、ベクトルがバラバラとゆうか、
色んな要素が断片的に次々出てくるので、今後のお話の重要な伏線となるピースなのかそうでないのか、
どう関わってくるのか意味わからなすぎて混沌としている。
これらの断片をどうとらえて、どういう構えで観ていいかわからないため何となく落ち着かない。登場人物の気持ちもすんなり理解しずらい。

7話でこの状態って、これって2クールなのかな?
ストーリーを追うとゆうより、青春の断片を切り取って集めた感じなので、
その切り取った瞬間を感じて、雰囲気を味わうアニメなのでしょうか。{/netabare}

8話「雪」
9話「月」
10話「ジョナサン」
{netabare}10話まで視聴しましたが、相変わらず。
登場人物それぞれに色々展開はあった。
ただ、やっぱり、すっきりした何かひとつの結末を迎えるような話ではないかもしれないです。
{/netabare}{/netabare}
===================================
●作画はかなり丁寧で安定してるっぽい。
背景とかとてもとても綺麗。「凪あす」で美術監督補佐をしていた人が美術監督らしい。

●キャラデザは「凪のあすから」に似てる。
キャラクターデザインは竹下美紀

▼OPは明るくて爽やかなフォーク調の曲でなかなか良い。
EDは花咲くいろはと同じnano.RIPE。
{netabare}nano.RIPEは、人気があって好きな人は多いんだろうけど、私はあまり好きなタイプではない。
これで、作品のイメージがかなり固定されてしまう気がする。{/netabare}

▼BGMの使い方がうまいとは言えない気がする。
何かの使いまわしっぽいクラシック調のBGMで、ありきたりな印象。
{netabare}1話では、うるさくて台詞が聞きづらいところがあったのは最悪。
2話以降は、多少改善されたので良かった。
カケルのお母さんがピアニストの設定だからか、ピアノの曲が多いようです。{/netabare}

●福井県坂井市三国町周辺のエリアをモデルにしてるとゆうことで、
実在の場所が結構出てくるようです。いろいろコラボイベントなども企画されているらしい。

●雰囲気がTARI TARIや花咲くいろはに似てるのは、この2作品で演出をしていた人が
副監督してるかららしい。
{netabare} TARI TARIは、普通に良い作品だと思うけど、正直、自分には少し退屈でした。(歌やミュージカルっぽい部分はとても良かったですが)
花咲くいろはも良作だったけど、同じP.A.制作の「凪のあすから」に比べると普通に面白い程度だったかな。だから、過剰に期待するのはやめておこう。{/netabare}
===================================
【参考情報】
■ストーリー
{netabare}ガラス工房を営む一家の娘・深水透子は、友人の家にあるカフェ「カゼミチ」を友人たちとの憩いの場所にしている。高校3年の夏休み、彼女たちの前に現れた転校生の少年・沖倉 駆は、透子に、自分には未来の声が聴こえると語りかける。もし、あらかじめ未来を知ることができるのなら、自分は何を望むのだろう? 感じたことのない動揺を覚えながらも、透子は胸の中に、放っておけない感情が生まれていることに気が付く...。{/netabare}

■放送情報
TOKYO MX 7/3(木) 22:30~
BS日テレ:7/6(日) 深夜0:00~
{netabare}AT-X:7/6(日) 20:30~他
サンテレビ:7/3(木) 深夜0:30~
KBS京都:7/3(木) 深夜1:00~
テレビ愛知:7/3(木) 深夜2:05~
福井テレビ:7/3(木) 深夜0:50~
石川テレビ:7/6(日) 深夜1:40~
富山テレビ:7/8(火) 深夜2:45~
福井ケーブルテレビ:7/5(土) 20:00~
ニコニコ動画
バンダイチャンネル
dアニメストア
ほか {/netabare}

OPテーマ「夏の日と君の声」ChouCho
EDテーマ「透明な世界」nano.RIPE
イメージソング「ルーセントアイズ」 ChouCho

■声優
{netabare}深水透子:深川芹亜
高山やなぎ:早見沙織
永宮 幸:種田梨沙
沖倉 駆:逢坂良太
井美雪哉:島﨑信長
白崎 祐:山下大輝
深水陽菜:東山奈央
白崎 百:茅野愛衣{/netabare}

監督は『true tears』の西村純二、6年ぶりにP.A.WORKSとTVシリーズを手がける。
副監督は『TARI TARI』と『花咲くいろは』で演出を務めた安斎剛文。
シリーズ構成は西村と『TARI TARI』で脚本を担当した佐藤梨香。
音楽は松田彬人が担当。

投稿 : 2021/03/06
♥ : 42

65.2 14 メガネっ娘アニメランキング14位
明日のよいち!(TVアニメ動画)

2009年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (658)
4007人が棚に入れました
山で父と修業をしていた少年剣士・烏丸与一。ある日、父に「このままでは、お前はこれ以上強くなる事はできぬ!」と言われ都会に出ることを決意する。新たな修業を求めて都会・浅模市(あさみがわし)に出た与一は同じ流派の斑鳩いぶきという少女に出会い、美人4姉妹が暮らす斑鳩道場に居候することになる。

声優・キャラクター
岡本信彦、佐藤利奈、戸松遥、田村ゆかり、花澤香菜、中井和哉、浅沼晋太郎

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

褌だから平気だもん♡

2009年1月-3月TV放送された。全12話。
2006年6月号から連載の漫画を元に制作されたアニメ。
※深夜枠ですが放送コードの関係上パンチラなどは無い。

あらすじ。

山で父と修業をしていた少年剣士"烏丸与一"はある日、父
に「このままでは、お前はこれ以上強くなることはできぬ!」
と言われ都会に出ることを決意する。

新たな修業を求めて都会「浅模川市」に出た与一は同じ流派の
美人4姉妹が暮らす斑鳩道場に居候することになるが・・


感想

先ず主人公が憎めない♡ 1話目で直ぐ分かる通りラキスケ等
常備の超学園ラブコメ風ナンセンス剣術バトルアクション♫

ドタバタギャグ展開も多いので、ハマると何度でも笑える♡
何だかんだで殆ど"いぶき"の勘違いや嫉妬が引き金で問題が
大きいトラブル(ラキスケ展開)になる事も多いが与一が常に
いぶきから理不尽な暴行や不遇を受けるギャグ展開が多い。

キャラデザはラブコメにあってる感じで、各キャラの個性も
可也強く、相対的なバランスも良く親しみやすかった。

鳥谷の2クール後の姿を是非視たいとか妄想もあり・・
「鷲津ビジョン」「つばさビジョン」も何処までいくか・・

各キャラの魅力の補填エピソードが終わる頃には色々と恋が
絡まって可笑しな事になってどうなの?と考える暇を与えず
一区切りの鷺ノ宮の策謀に立ち向かい、勢いがある内に終焉。
原作の状況は不明だけど2クール行けたのでは?と思った。

与一といぶきのやりとりは・・夏奈を相手にキレた春香を
彷彿とさせる雰囲気も・・あったりなかったり・・




烏丸 与一:岡本信彦:高校2年生の17歳。
浮羽神風流の達人。同門流派の斑鳩道場に居候している。
武士道を体現した性格で常に袴を着て木刀を携帯している。
礼節を重んじる。抜群な運動神経とは裏腹にかなづち。
17年間山育ちの為、可也の世間知らずで女性に免疫も皆無。
女性の色香に惑わされやすい。すぐに切腹しようとする。

斑鳩 いぶき:佐藤利奈:高校2年生の17歳。
斑鳩家の長女。流派は浮羽神風流で、斑鳩道場師範代。
ミス翼高に選ばれる等容姿も端麗成績優秀でクラス委員。
両親の都合で斑鳩家の保護者役の家事全般も熟す完璧少女。
責任感が強く明るく優しい性格だが、本当は淋しがり屋。

斑鳩 あやめ:戸松遥:高校1年生の16歳。
斑鳩家の次女。所謂・・素直になれないツンデレ少女。
家事やお化けの類が苦手。胸が小さいことを気にしている。
完璧超人の姉のいぶきに強いコンプレックスを抱いている。
クールを装ったり毒舌気味だが、本当は純情で優しい性格。

斑鳩 ちはや:田村ゆかり:中学3年生。
斑鳩家の三女。芸術家の母の血を濃く受け継いでいる。
中3にしてプロの漫画家で常に漫画の事を考えている。
与一の周辺に起こる女性トラブルを観察して楽しんでいる。
時々あやめやいぶきを煽る事もある。眼鏡っ娘で僕っ娘。

斑鳩 かごめ:花澤香菜:小学4年生。
斑鳩家の四女。泣き虫で運動オンチだが、手先は器用。
所謂ロリ巨乳であやめとは逆に胸が大きい事を気にしてる。
いつも自分を気にかけてくれるマサシのことを慕っている。
口癖は「ふええ」「ふえふえ」与一の事は「お兄ちゃん」と呼ぶ。

鷲津 涼:中井和哉:高校2年生
級友のいぶきに片思い中の元不良で与一をライバル視する。
昔ボクサーを目指していたため、拳を使った格闘が得意。
「鷲津ビジョン」という自分に都合の良い妄想モードを持つ。
「アサミガワ市最強の不良」の異名を持つ。女性に可也純情。

鳥谷 恵太:浅沼晋太郎
鷲津の友人でお調子者の糸目の男子。口癖は「マジ」で。
鷲津の喧嘩を見て彼に惚れこんだ元不良で常に一緒に居る。
初期は鷲津と同程度の体格だが話数毎に小さくなるキャラ。
不良から子供好きの癒し系キャラや小柄の男の娘に変貌。

マサシ:田村睦心
斑鳩道場門下生の1人。かごめの同級生で腕白な少年。

まさゆき:井口裕香/ひろゆき:佐藤聡美/よしお:関山美沙紀
斑鳩道場にいた4人の門下生のうちの3人。

燕 つばさ:牧野由依:高校2年生の17歳。
燕弁天流次期当主。可也高い武術の腕前を持っている。
武術家としての生活にうんざりで普通の生活に憧れてる。
鷲津を少女漫画風妄想をする「つばさビジョン」を持つ。
極度の羞恥を受けると自我崩壊して殺戮マシーン化する。

鷹司 アンジェラ:生天目仁美:16歳?????
燕家侍女。グラマーでクールな女の子。常にチャイナ服。
爪状暗器を爪に装備して攻撃を行う他、隠れ蓑も使える。
非常に容姿がきれいなので芸能界からスカウトされた。
燕弁天流再興の為獅子奮迅するが本来は優しい性格。

鷺ノ宮 右京:小西克幸、幼少期:井口裕香
鷺ノ宮蒼天流当主。浮羽神風流や燕弁天流と異なり資産家。
鷺ノ宮蒼天流扇術奥義は扇で風を自在に操る"飛竜一閃"。
いぶきを許嫁と勘違いしてる。意外と妹想いな優しい性格。
与一をライバル視し、金を駆使して様々な刺客を送る。

鷺ノ宮 左近:矢作紗友里
右京の妹。ブラコン。お香や薬で相手を洗脳、幻惑する。
兄を貶しながらいちゃいちゃする変な愛情表現を見せる。
変装が得意で暗殺時には苦無を使う。兄の面倒見が良い。

鵺爪 刀十郎:山口太郎:鷺ノ宮の刺客。極度の方向音痴。

女子生徒B(叶):井口裕香:いぶきの級友で親友。

女子生徒A(ゆず):佐藤聡美:いぶきの級友で親友。

雛形 唯:たかはし智秋:翼陵高校1年生。
軽音楽部に所属。美少女で男子生徒にとてももてている。
我が侭な性格。鷺ノ宮蒼天流棍術を駆使した武道を嗜む。

羽鳥 沙綾(はどり さあや)
かごめのクラスメイト。お嬢様で鉄棒が得意。

与一の父:斧アツシ
与一の父親で、浮羽神風流当主。かなり子供じみた性格。
次回予告などのナレーションも担当している。

投稿 : 2021/03/06
♥ : 2

pikotan さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

理想的なハーレム系作品

モロに私好みの作品で期待した以上に面白かったです。
もっと早く観れば良かったと後悔しました。
私の中ではハーレム系アニメの理想形または完成形と言っても良い出来です。
キャラデザも可愛らしくて万人受けしそうです。

ストーリーはテンプレ展開ですが観ていて安心感があります。
ハーレム系に重い話とかあまり入れて欲しくないですから。
私がハーレム系に求める要素は、可愛いヒロイン、イザという時はバシッと決めてくれる人柄の良い主人公、そしてラッキースケベなど。
この作品は私の求める要素が多すぎず少なすぎずバランスよく含まれていたので、とても楽しくてあっという間に終わってしまった感じです。
まだまだ続きが観たかったですね。

また、CVも私の好きな声優さんばかりでした。
ちょっぴりヤキモチ焼きの長女いぶきを演じた佐藤利奈さん。
ツンデレ次女あやめを演じた戸松遥さん。
メガネ&ボクっ娘の三女ちはやを演じた田村ゆかりさん。
ロリ担当?の四女かごめを演じた花澤香菜さん。
燕弁天流では、普段は天然系ながら武術の腕は超一流のつばさを演じた牧野由依さん。
燕家のクール&ビューティーな侍女、鷹司アンジェラを演じた生天目仁美さん。
男性キャラの方も岡本信彦さん、中井和哉さん、浅沼晋太郎さんなど、そうそうたるメンバーです。
キャラのイメージと声が完璧にハマっていました。
ちなみにヒロインの中で一番のお気に入りは、鷹司アンジェラです。
見た目から既に成人かと思いきや、まだ16歳だったことには驚きました。
二番目が僅差でいぶきです。

主題歌はOPとED、どちらも素敵な曲でしたが、特にmeg rockさんが歌うOP「笑顔の理由」は、お気に入りの一曲になりました。

投稿 : 2021/03/06
♥ : 6

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

声優さんについてオタクってみました。

山奥からやってきた世間知らずの武士によるドタバタラブコメ。
都会の道場四姉妹といろいろ・・・といったところ。
ありふれた感のあるアニメで、特徴を探すのが四苦八苦です。

個人的注目は、声優さんが豪華なことかな。
2009年冬アニメだからもう7年前。
個性派声優さんの当時の演技が楽しいです。

主人公のよいちは岡本信彦さん。
少しブレーキのかかった声が特徴的。
ブレーク前の貴重な声です。
この後、一方通行や新妻エイジなどの「いっちゃった」声で一世を風靡。
また、碓氷拓海などのイケメン声もこなすなど、多彩な才能を発揮です。

長女のいぶきはサトリナさん。
ちょっと怖いお姉さんを優しく演じられています。
この頃のサトリナさんはブレーク直後。
春香などのやさしいお姉さんはもちろんおてのもの。
美琴もある意味お姉さま、ツンデレ声もお似合です。

次女のあやめは戸松遥さん。
金髪ツンデレを勇ましく演じられています。
彼女の芸歴の初期段階だから、少々不慣れ。
この2年後のあなるが有名ですね。
私は、この3年後のアスナや雫が好きです。

三女のちはやは田村ゆかりさん。
淡々とした役どころをまろやかに演じられています。
この頃はすでに円熟期。
声質の幅は狭いですが、独特なゆかりワールドを構築されています。
我らのゆかり様は永遠に不滅なのです。

四女のかごめは花澤香菜嬢。
幼女の声がかわいいけど、この声は私の好みじゃありません。
高音の可愛さを未だものにできていません。
彼女の黒歴史的な時期なのかな。
今の声優界をしょって立つ、若い頃の彼女の声を楽しむといたしましょう。

投稿 : 2021/03/06
♥ : 26

64.7 15 メガネっ娘アニメランキング15位
めだかボックス アブノーマル(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (503)
3182人が棚に入れました
最初は2人だけだった生徒会も、案件を解決していくうちに、柔道界のプリンス阿久根高貴、競泳部の守銭奴喜界島もがなといった個性豊かなメンバーが揃う。そんな中、箱庭学園理事長が秘密裏に推し進める「フラスコ計画」なる非人道的な陰謀が発覚。「天才を人為的に生産する」という壮大な目的のもと、「十三組の十三人(サーティン・パーティ)」と呼ばれる異常(アブノーマル)の特待生達が本格的に活動を始め、彼らの本拠地である時計台地下の施設を視察することとなる。

声優・キャラクター
豊崎愛生、小野友樹、加藤英美里、浪川大輔、茅野愛衣、朴璐美、大橋歩夕、勝沼紀義、緒方恵美

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

最終話は評価できる(追記アリ

めだかボックス2期
西尾維新原作のジャンプ漫画
2期はもうすっかり能力バトル漫画です
表題めだかボックスの「ボックス」はどこ行ったんだ?
と突っ込みたくなるのをぐっとこらえて視聴しましょう
もうここからは基本この路線です

めだかボックスが面白いかどうか?
という議論が往々にして平行線をたどるのは
一般の漫画ファンやアニメファンが
ストーリーの良し悪しを評価基準に語っているのに対し
西尾維新ファンというか信者の視点は
どの程度西尾維新らしさが出ているか
という部分に焦点を当てているので
まぁまるで話が噛み合わないし
噛み合うはずがありません

めだかボックスの位置付けは
週刊少年ジャンプ内ののナンバーワン作品ではなく
週刊少年ジャンプ内のオンリーワン作品
この作品でしか味わえない部分を楽しむのが正しい観方でしょう

とは言え、このあたりを連載していた頃は
だいぶ迷走していた時期なのも事実

ライトノベル=ラノベという言葉が定着するようになる前は
いろいろな呼称が混在していた時期がありましたが
その中の一つにキャラクター小説という呼び方がありました
西尾維新の小説はまさにキャラクター小説なのですね
独特のセリフ回しを含め、キャラクターの魅力が
そのまま作品の魅力につながっているわけです

ですがこの2期の登場キャラたちは
十二分に個性的ではあるものの
キャラクターとしての魅力が致命的に足りていない
どのあたりが足りないのかという議論はともかく
レギュラーキャラとして定着したくじ姉を除いて
その後十三組の十三人が
ほとんど端役レベルでしか登場していないことからも
なにかが足りていなかったことは明らかです

そしてキャラクターが売りのキャラクター小説で
キャラクターがいまいちであれば
もうそれは完全に致命傷なのです
そこに挽回の余地は一分もありません
それを覆すためには天下の週刊少年ジャンプ内で
最下層に固定されつつあったヒエラルキーを
思いっ切り打ち壊せるレベルで
圧倒的存在感をもったキャラが必要不可欠でした

そういった意味では最終話こそが
2期の本編であると言って差し支えありません
球磨川禊の不条理さと負け犬っぷりは
西尾維新らしさを最も引き出しているキャラクターでしょう
1期2期はここにたどり着くための前座に過ぎません
1期の前半が好きだった人が2期を楽しめなかったのと同様
この最終話が楽しめなかった人は
仮に3期があっても楽しむことはできないでしょうね

OPは1期に続いて「栗の子」こと栗林みなみ
エロゲ界の歌姫がアニソン歌手としても
実力を認められつつあるのはうれしい限り
SoundHorizenの舞台で何度か生の歌声を聴かせてもらいましたが
素晴らしい歌唱力でしたね

なお今回は歌唱のみではなく
作詞も彼女が担当したようです
サビの部分なんかネタバレに近いレベルで
2期のクライマックスに合せてきていました

アニメの今後も気になりますが
彼女の今後からも目が離せませんね!

追記
原作完結しちゃいました
これはもう3期は望めそうにないですねぇ
正直なところ原作は途中からキャラが増えすぎて
しかもすべてのキャラがとんでもなく個性的過ぎるお蔭で
逆説的にどのキャラも没個性的に埋没していました
お蔭で割と重要なキャラが再登場しても
どっかで出てきたけど誰だっけなー?くらいにしか思い出せず
ちょっとストーリーを追いきれなくなりつつありました
アニメで端折りつつやってくれたら復習できてちょうどいいな
なんて思っていたのですが
もはやそれも適いそうにありませんね

・・・でも1,2期しかアニメ化しないなら
そもそもやらなくてよかったんじゃない?

投稿 : 2021/03/06
♥ : 17

みかみ(みみかき) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

西尾維新がメジャーであるという不思議

ほとんど、アニメみてないから、評点はあとで。
原作はだいたい読んでます。

で、さて、下記は、めだかボックスdisってる人へのメッセージ的なもんですが、

本作は、もちろん、わけのわからない場合には、すげーわけのわからない作品だと思います。だって、元のシナリオ担当が西尾維新だもの。そんな、わかりやすくできているはずがない。

むしろ、わたしは、西尾維新がメジャーで活躍できている、という21世紀の日本の状態こそが、すっげーな、と思うわけです。

西尾維新の才能って、ほっておいたらマイナーもマイナー。ドマイナーの、わけのわからんB級サブカルのなかで、「あの人いいよねー。わけわかんなくてwwww」みたいな状態になっていたであろうと思われます。いや、20年前の日本だったら、間違いなくそうだったでしょう。

しかし、いつの間にやら、西尾維新はライトノベル界隈でもりもりと有名になり、化物語がアニメ化され、めだかボックスがジャンプに掲載され…ということになっているわけです。
いやー、すげーな。こんなメタメタな作品が、メジャーになるだなんて…

わたしは、西尾維新が好きかどうかといわれると、ベタにはあんまよくわからんつーか、本当によくわからないけれども、まあ、クスっとするような描写はてんこ盛りなわけで、ある意味では非常に面白い作家だなとは感じています。ええ。

ただ、しかし、これをお茶の間の皆様に、楽しんでご覧いただけるのかどうかとなると、極めて不安であるとしか申し上げ用がないわけでありまして、
 深夜アニメとして放映しているテレ東はさすがにわかっているな、とおもいますが、
 AT-Xさんは、毎週土曜 朝7:30~というタイミングで放映されていると聞き、大変不安を覚えた次第です。

 化物語はなんかおしゃれ系文脈っつーか、20年前で言うところの、いわゆる「サブカル」文脈みたいなところで受け入れられるような売り方をしたので、まあ、わかるんだけれども、めだかボックスは、そういう売り方もしてないっつーか、要するに、ジャンプ漫画の「格闘」系を自覚的にガンガンやってるだけだからなぁ…

 西尾維新は、表現内容ではなく、表現手法そのものに興味があるという非常に特殊な作家なので、ジャンプマンガにおいては、ジャンプ漫画の方法論そのものを、おちょくり続けながら、徹底的にジャンプ文法を反復するという、わけのわからないことになっているわけで。
 まあ、そういうものでも、世の中は受容できちゃうんだな、と。世の中は、思ったよりもすごい。わたしはそう思ったわけです。

 前にデラックス松子が、
 「わたしみたいなのが、ゴールデンなんかに出て行ったら、『なんだこの化け物は』『ゲテモノは』とかって言われるんじゃないかって、思ってたのよ。…でも、違っていて、驚いたのはわたしのほうよ…!!!」
 って、言ってたけど、まさしくそういう気持ちです。

 メディアって本当にすごいですね。
 ゲテモノは、理解されないわけではなく、むしろ、爆発的に受容されるためには、ゲテモノであったほうがよい。しかしながら、そのゲテモノを受容するための文脈や、売り出し方に対してはとにかく自覚的で在る必要があるわけで、
 まあ、そういう、メディアなるものの、様態を観る上で、西尾維新はきわめて面白い存在だな、と思う次第です。

投稿 : 2021/03/06
♥ : 8
ネタバレ

アリス★彡 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

タイトルなし

■ストーリー

ジャンプ漫画原作。
主人公が女の子というジャンプでは珍しい作品ですが、主人公のめだかはカリスマ性を持っていて最強という設定。しかし、ジャンプの主人公の性別を変えただけで、性格が同じキャラクーは沢山居そうです。あんまり変わりありませんね。

最初はラブコメとして売り出そうと考えてたのでしょうね。そういうシーンがちらほら見受けられます。
前半は「めだか」の魅力を押し出そうとするストーリーだったのに、後半から急にバトル物チックな描き方に変更。
あまりにも人気が出ずに、テコ入れでバトル展開へ。まだサイドキャラクターの描写が中心だったので、上手くまとまってしまいました。

作者は西尾維新さん。「化物語」や「刀語」でお馴染みです。
西尾維新さんは純粋にストーリーを描くのを上手いというよりかは、表現方法を工夫した作品が多いです。「刀語」然り「化物語」然り。

バトル作品については、王道的な展開を無視して、刀語ではライバルを死なせてしまったり、最強を七話で倒してしまったり、めだかボックスでは球磨川という異端児を登場させて、ストーリーを掻き乱したり、とにかく視聴者の予想を裏切るような展開で惹きつけます。本作も西尾さんの設定が光る所がありましたね。

ストーリーは視聴者の予想よりも斜め上を行く展開。特にアブノーマル編では、刀語と同じく型破りのキャラクターが何人も登場して、物語を暴れ回ります。キャラクターの応酬と言っていいくらい。

厨二的なセンスも、痛々しい所もあるのですけれど、思わず失笑してしまうような台詞が逆に面白かったです。作者も遊んでいるのでしょうね。西尾維新の作品というよりかは、西尾維新が遊んだ作品という感じになっています。

化物語や刀語における会話劇やちゃんとしたドラマ。めだかボックスにおいては、ジャンプに連載しているためなのか子供向けになって、西尾さんの魅力がちょっと半減しています。設定は色濃く西尾テイストが出ていて、オードパイロットやオールフィクションなどといったぶっ飛んだ感じが魅力的。

本筋のストーリーは王道チックに仕上げてくれているますが、ちょっとした所で、ジャンプのバトル手法に対するアンチテーゼが出ています。球磨川さんのオールフィクションやなじみさんのスキルの数など。
アニメの最終話も凄くて、{netabare} 色を無くすことによって{/netabare}アニメスタッフの手抜きを実現させるとんでも展開。完全に西尾さん、遊んでますね。もはやワンダーランドです。


■総評

西尾維新さんが遊んだ作品。
王道バトル物に見えますが、細部まで観てみるとアンチテーゼに思える所があって、実はそうじゃないところもある作品。
それでも、いつもの西尾維新さんらしさが半減しているところもあり、前半の展開はつまらないので、確実に好みの分かれる作品です。
作画がマジックペンで塗ったようなアニメ塗りなので、独特な感じになっています。そこでも、好みが分かれるかも。

バトル手法については「予想外」を貫いてるために矛盾点もあるかも。設定のぶっ飛び具合を笑いに変えられる人にはおすすめかもしれませんね。

投稿 : 2021/03/06
♥ : 16

67.0 16 メガネっ娘アニメランキング16位
ベイビーステップ(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (495)
2726人が棚に入れました
勉強にしか興味のなかった主人公・栄一郎(15歳)は、運動不足解消の為に立ち寄ったテニススクールでの出会いをきっかけに、テニスの奥深さに目覚める。 全くの素人だった栄一郎は、身体面での不利を、持ち前の観察・分析力と、徹底して身に付けたボールコントロールで補っていく。
初めは栄一郎のことを相手にしていなかったジュニアテニス界の強豪選手たちも、彼のひたむきな姿勢に触発され、少しずつ意識を変化させていくことに…。

声優・キャラクター
村田太志、寿美菜子、浪川大輔、寺島拓篤、下野紘、柿原徹也、優希知冴

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

序盤はいまいちだったけどじわじわ調子を上げてきて・・・

原作は週刊少年マガジン連載中のテニス漫画
最近のスポーツ漫画の中では群を抜いて面白いので
アニメにもかなり期待していたのですが
開始一月にしてこれは既に黄色信号という感じです

放送局こそ違えど
日曜17:00からハイキュー!!
17:30からベイビーステップと
3大少年誌連載中のスポーツ漫画が
新アニメとして連続で放送されていると
どうしても比較しちゃいます

ハイキュー!!には原作既読で先を知っていても
それでもなお引き込まれるだけの熱量がありました
漫画の良さをしっかりと残したうえで
そこにアニメならではの+αが加わっています

それに対してベイビーステップは
ところどころ端折りつつ淡々と原作を消化するのみ
まぁ原作自体面白くなってくるのは
もっと真剣に上を目指すようになってからだという気もしますが
だとしてもこの辺でアニメ版の良さを示してもらえないと
漫画版でいいやになっちゃうと思います

漫画版の魅力の一つは
技術的な部分と精神的な部分の非常に細やかな描写
これが試合にリアリティと臨場感を与えています
試合中に乗り越えなくてはいけない課題を明確にし
そこに色々な角度でアプローチしながらも失敗し
その失敗を繰り返し繰り返しフィードバックしながら
試行錯誤の末に壁を乗り越えていく
そんなエーちゃんの姿は
読者に困難に立ち向かう姿勢の大切さを教えてくれます

アニメ版の序盤からはそんな哲学は微塵にも感じられません
最近は最初の3話までで視聴者の心を掴まないといけない
なんて話をよく耳にしますがNHKはそんなトレンドなんてどこ吹く風
原作未読でアニメから入るならば
しばらくだらだらといまいち面白みに欠ける話が続くのを我慢しましょう

アニメも2クール目あたりからじわじわ面白くなってきます
緊張感のある試合描写がこの作品の持ち味の一つ
技術的な面と精神的な面と二種類の駆け引きが不可分に融合した
緊迫感のある試合展開はやっぱり面白い
ただ週刊誌連載ならではの毎週の引きが
アニメになってしまうとほんの一瞬
原作だと少しずつ試行錯誤しながらも失敗して追い詰められ
ギリギリのところで数週間粘って何とかものにした勝利が
アニメで1話にまとまってしまうとどうしてもあっさりし過ぎかな

繰り返しになってしまうけどその点やっぱりハイキュー!は凄い
原作はどちらかというとハイキュー!のほうが淡白なイメージなのが
アニメではくどすぎるくらいに強調して一つ一つのシーンにメリハリを出してる
このへんがアニメとマンガの見せ方の違いってやつなんだと思う
原作をただそのままにアニメ化する以上の効果を引きだせる
メディアに合った表現方法ってものがわかってるんだろうなぁ

終盤になってようやくエーちゃんがプロの道を決意
そしてこの辺からが本番だってあたりで1期終了
同時に来年春からの2期が発表されました

中盤以降は物語面の面白さに加えて
作画もだいぶ良くなっていました
どこも均等にいまいちだったものが
キャラを崩して手を抜けるところで手を抜いて
しっかり見せるべきところは力を入れる
という本当に基本的なことがやっとできるようになった感じです

漫画版ファンの間でよく話題になるアニメの課題の一つに
アニメ版のなっちゃんがいまいちかわいくない
ってのがあったわけなんだけど
最終話のなっちゃんはしっかりかわいかったよ!
途中で切った原作ファンは最終話だけ見てあげても
罰は当たらないと思います
最終話の改変もすごく良かったです
この二人がここからもう一歩進むまでにもう2クールくらい必要だし
このくらいやってあげてもいいよねw

ちなみに池爽児のモデルは
先日全米オープン準優勝でお茶の間を沸かせた錦織圭
2~3年前にはマガジン本誌で市場対談みたいなのもやってましたw

投稿 : 2021/03/06
♥ : 23

だわさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

テニスの話ならいろいろ語りたいことがry

【箇条書きアニメスペックメモ】
・全25話
・NHKスポ根
・割とリアルなテニスが描かれていて杉山愛も絶賛
・作画動かない。これから見る人は最初から期待しない方が吉。
・恋愛も少々。
・来年春~2期
・主人公が理屈っぽいので自分で自分を解説する分かりやすいスポ根
・試合中の心技体の駆け引き面白い


【錦織とベイビーステップ】
 錦織の今年の大躍進はテニス知らない人でも知っているんだろうけど、そんな一大旋風を巻き起こした錦織が今の日本人に一番足りないモノは、「自分を信じる力」と言っていたのを覚えている。ベイビーステップのOPのBlieve in yourselfの言葉まさにそのものだ。これは偶然だろうか。自分は相手より優れていると信じて戦う「自分を信じる力」とは、自分の才能や努力を最後まで疑わず戦い抜く力だと思う。これは本当に難しいことだと思う。結局、才能や努力の結果云々なんて言葉たちは他人が結果に対して使う極めて勝手な言葉である。なぜなら、自分自身が今まさに現実に相手と対峙する際には、これらの言葉は自分が乗り越えるべき言葉なんだと思うから。才能賛美でも努力賛美でもなく、才能が至らないかも知れないと思う自分の気持ちと戦い、打ち勝つ力こそ新世代スポ根なのではないでしょーか。そしてこれはベイビーステップ(意:よちよち歩き)の根本的なメッセージであるというのは深読みし過ぎだろうか。


【テニスしてる人目線で見ると】
 まず、WOWOW契約してテニス観戦している等、知ってる人ならOPがウィンブルドンであることは分かる。しかも、ベースラインとサービスラインの芝がハゲているとかかなりリアルなこだわりを感じて知ってる人はなんか燃えるだろうと。他にも、知っている人向けだなーと思ったのは各キャラのテニスのフォーム。江川逞はフェデラー、荒谷寛はナダルを明らかに意識したフォームの1コマがあるのもわかる人にはわかる作り。池爽児も2カットくらい錦織っぽいフォームのカットがあった。
 こういう風に知っている人向けの楽しめる要素を盛り込んであることに対して自分にとっては好感が持てるが、逆に知っているが故に不自然だと思うこともあったと思う。テニスのフォームが不自然なときがかなり多かった。特にフォアの高い打点。あんなにラケット立ててトップスピンとか無理。とか色々。仕方ないのかな。全体的に作画悪いし。あと展開分かりにくいので上空からのラリー3D視点入れて欲しかった。
 次、戦略の話。主人公が試合中に戦略をいちいち立てるのは面白かったし、その戦略が結構リアルだった。コートチェンジで戦略を立てたり、相手のフォーム見てコース読むのはテニスやる人ならみんなやる。ただ、ボールのコース配分を数字で確立計算するやつは今まで会ったことないけど笑。目の前の劣勢に対して原因の欠片を見出し、クリアするために試行錯誤しながら追求していく流れの描写が非常に繊細で細やか。そしてリアル。ただ丸尾の戦略が残念ながら2D過ぎる。オープンコートの作り方が速さと角度(コース)に限定されているのは残念。いやでもこれはテニスコンテンツの中では最優秀とも言っていい程現実的だったと思うから残念だったとはいえ賞賛に値するレベルかなと思う。
基本が弱点な話とか特にリアルですっげー面白かったし。


【余談】
EDがゆったりしていていい曲で超好きだった。
「また あしたねって 手を振って」
のところが
「なま あし らめぇって 手を振って」
に空耳で聞こえてしまって自分で自分に変態か!ってツッコミ入れたのは秘密
( ゚∀゚)ノオワリ

投稿 : 2021/03/06
♥ : 29

スラえもん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

フェレールって、なだぎ武とちょっと似てる気がする

<2017/10/9 初レビュー>
王道のリアル系テニス漫画のアニメ化。
元々原作が好きでしたがアニメ化も完璧。
さすがNHK。

以下、多少のネタバレ含まれますが軽いものですのでご容赦ください。

主人公は文化系ガリ勉秀才優等生の超真面目な丸尾(マルオ)くん。
そう、あの国民的日曜夕方アニメの丸メガネ委員長と同じ名前。
丸メガネ委員長からメガネ外して少し爽やか、更にメンタルを強烈にタフにすると、ベイビーステップのマルオくんとほとんど区別つかないと思います。

そんなマルオくんが高校に入り、健康のために丁度良いスポーツはないかと探すところから、この物語は始まります。
勉強が大事なので部活のような本気の体育会系ではなくて、手軽にできる全身スポーツを。

こんな感じでいろいろ探してるうちに、テニスクラブと出会ってしまい、ヒロインと出逢い、いろいろあってマルオくんはついにプロテニスプレイヤーになることを目指してしまいます。
(ちなみにテニスは野球などと違い、本気で上を目指す人は部活ではなく、民間のテニスクラブに所属することが多いようです。)

とは言っても高一で文化系人間がテニスのプロを目指すって尋常じゃない 笑。
もちろんマルオくんにも強みはあるのですが、テニス選手としては体格的に恵まれていない方です。
ましてやプロ目指す連中なんて小学生からバリバリやってるのばっかなのに。

でも、この漫画はそんなマルオくんを可能な限りリアルに描いてます。
だから、夢があっていいなー。と。

マルオくんは一つ一つ、それこそタイトル通りの「よちよち歩き」で、でも着実に成長していきます。
最初はど素人の打ち方から始めて。
体力もごく普通の高一から始めて。
人一倍を通り越した粘り強い努力と精神力で。
周囲も「いつの間に?」という勢いで伸びていきます。
でもでもプロへの道のりは果てし無く遠い。
更に挫折も味わいます。
それでもやはり並外れたメンタルで乗り越えていきます。
このマルオの精神力なら、どんな業界でも大成功修めるんじゃないかな 笑
そうやって少しずつ、ちょっとずつプロに近づいていくストーリーです。

そんなマルオくんのプレースタイルは、スペイン人プロのフェレールみたいな感じ。
強靭なフットワークから生み出される正確で粘り強いグランドストロークを、戦略と戦術で活かしていく。
いわゆる"シコる"タイプ。
地味です。
ビッグサーブも相手を圧倒するフォアもありません。もちろん某テニス漫画の様な物理法則を無視した必殺技もありません。
でも、いやだからこそ面白い。
細かな駆け引きや、自分のメンタルの揺らぎとどう向き合うかといったところから、やはりスポ根で一番大事な「熱い想い」「闘う意思」といったものまで、プレースタイルが地味な分、より一層生き生きと描かれています。

マルオくん以外のテニス選手もたくさん出てきます。
みなキャラはもちろんプレースタイルにリアルな個性があります。
テニスファンならそのプレースタイルから「あ、この人はフェデラーだな」「これは錦織だよね」「これはナダルか?ナダルだな?」「もしかしてデルポトロ」「まさかこれモンフィス?」などという楽しみ方もできます。

ベイビーステップは、テニスファンなら見逃せませんし、テニスに興味ない方でも一度は手に取っていただきたい作品です。

あと一応恋愛もあるよ!

投稿 : 2021/03/06
♥ : 14

66.5 17 メガネっ娘アニメランキング17位
おしえて! ギャル子ちゃん(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (445)
2248人が棚に入れました
見た目はどこからどう見ても金髪ギャルで遊んでそうに見えるけど 、実は純情な女の子。
そんなギャルな外見と素直で優しい内面のギャップが可愛らしいギャル子を中心に、眼鏡で背の小さなオタ子、おっとり天真爛漫なお嬢の三人が、いろんな場所でガールズトークを繰り広げる日常コメディ!

声優・キャラクター
和氣あず未、富田美憂、高橋未奈美、櫻井孝宏、小野大輔、松岡禎丞、木村珠莉、諏訪彩花、石上静香、本渡楓、飯田友子、芳野由奈、加隈亜衣、久保ユリカ、鈴木絵理、古川慎、八代拓、天﨑滉平、熊谷健太郎、小林裕介、村田太志、中村悠一、藤井ゆきよ、大西沙織、千本木彩花、能登麻美子
ネタバレ

keylove さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

直球の下ネタと能登さんGJ!でも良いお話をぶっこんできてるからすごい

僕は能登麻美子さんが好きです。
ウィスパーボイスで優しくて穏やかで上品で癒し系でちょっと天然の。

でもこの中での能登さん、いつもの能登さんじゃないーーー(号泣)
ってなっちゃうかもですよこれ!

能登さんになんてこと言わせてるんですか!
ストレートすぎるじゃないですか!
嬉しいじゃないですか!


というわけで笑
まあ男子なら素直に喜んでおきましょう!
的なアニメでしたね。


一話8分ほどのショートアニメなのでさくさくっと観れますし、テーマが重いわけでもなく、作画がそれほど悪いわけでもないので、軽い気持ちで観たらいいと思います。
dアニメストアで観たので繋がってましたけどね。


一つ思ったのは、これ無駄に声優さん超豪華じゃん!
ってこと。

いや、無駄って言っちゃうとこの作品をくだらないもののように捉えてるって思われちゃうから誤解を招かないようにしておくけど。

この作品は、短編で一話完結ってもので、それほどストーリー重視のアニメでもないんですよね。
ガールズトークをメインにした他愛もないギャグアニメなんです。
それほどまでに声優さんの質を問うものじゃない気がするんです。

でもすごい人たちが名を連ねてます。
そんなにセリフもないのに。

そこがまた必見です。
ぜひ声の心地よさを堪能してください。


ということで全編を通して、ストレートで小気味の良い下ネタガールズトークと、男子たちのスケベ心を、それあるある!
的なノリで展開させていってます。

そういうラッキースケベを楽しむ程度で観たらいいんだけど、この作品の主人公であるギャル子が、見た目とはまったくのギャップという性格の持ち主で、そこがとっても良いです。



学校に遅刻しても授業中に寝てても気にしないし、「サーセンサーセン」で済ませてしまう、まさにギャルなんだけど。


{netabare}
人のことをバカにしないし、陰口を叩いたりしない。

人が困っていると助けたくなる。

人の気持ちになって考えることが自然にできている。

誰にでも平等に接することが当たり前な性格など。

で、心が温まるエピソードも描かれています。
それがとても高感度が高くて素敵でした。
{/netabare}


ではキャラの紹介を簡単にしておきます。

{netabare}
ギャル子-和氣あず未さん
本作の主人公でギャルの雰囲気満載の女子高生で巨乳。
見た目がチャラチャラした雰囲気があって、取り繕うこともないことから、周りからビッチだとか遊んでるとか言われるんだけど、実は素直で純情な処女です(笑)
cvの和氣あず未さんは、これから活躍が期待される人ですね。
2015年から活動開始されていますから。


オタ子-富田美憂さん
クラスでは本来であれば隅っこでおとなしく過ごすようなオタク趣味のなのだけど、ギャル子と仲良くなってから、いつもギャル子たちと一緒にいるようになった子。
cvの富田美憂さんは、なんと16歳ですね。
経歴なんてあるはずもなく、これからがものすごく楽しみな声優さんです。


お嬢-高橋未奈美さん
ギャル子たちと仲良しの令嬢でいつもガールズトークの聞き手になっている天然でマイペースな女の子。
このキャラがいるからこの作品が下衆いものじゃなくなってる感がありますね。
cvの高橋未奈美さんは、多数でサブキャラとして活躍されています。


その他に
櫻井孝宏さん、小野大輔さん、松岡禎丞さん、中村悠一さん
中原麻衣さん、日笠陽子さん、加隈亜衣さん
など多数が出演されています。
{/netabare}


能登さんのちょっと嬉しそうで淡々としたナレーションで必ず笑えますし、その他にも直球のエロ話で笑えますので、お気軽に過ごしたい時に、
おすすめしますよ。

投稿 : 2021/03/06
♥ : 25

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

能登さんのナレーションに感じる背徳感はいったい・・・!?

この作品の原作は未読です。ショート枠の作品は大概録り溜めして一気見するのですが、この作品は毎週欠かさず視聴していました。
ジャケットの見た目・・・タイトルの「ギャル子」から、女子高生を題材にした作品というのは理解できるのですが、今回一発で射抜かれたのは能登さんのナレーションでした(//∇//)

能登ボイスを聴けるのは純粋に嬉しいです・・・
何といっても爽やかですから^^
でもその爽やかさとガールズトークの内容が極めてアンマッチなんです^^;
そして能登さんのナレーションは、例えどんな嵐が来ようとも爽やかさが揺るがないんです・・・
それは「これ聴き過ぎると中毒になるんじゃ・・・」と思えるくらい危険な媚薬・・・
ただ作品を視聴しているだけ・・・能登さんのナレーションを聴いているだけなのに感じる背徳感・・・
実は毎回このギャップが堪らなく恋しくなり・・・結果的に毎週欠かさず視聴する作品となりました(//∇//)

この物語はギャル子(CV:和氣あず未さん)、ヲタ子(CV:富田美憂さん)、お嬢(CV:高橋未奈美さん)の3人が繰り広げるガールズトークが中心に描かれています。
まだ高校生のガールズトークなので基本的には可愛い題材ばかり・・・
それに皆んなすぐ赤くなるし・・・^^
そんなガールズトークに関する反応は殆ど変わりませんが、3人の容姿は著しい違いがあるのです。

ギャル子:今時のギャル風で爆乳巨尻なナイスバディの持ち主。一見チャラい感じにも見える彼女ですが、見た目と中身はまるで別人なんです。
料理が得意で親切・・・そして周囲への何気ない気配りができる女の子です。

オタ子:髪の毛はボサボサのショートヘアで小柄なメガネっ娘です。