E-jodo さんの感想・評価

4.1
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

新しいアニメ入門作

クォリティは、さすが京アニって感じですね。
らきすた時代の良い温度感を受け継いでいると言えるでしょう。

アニメを見る層もだいぶ変わってきているようです。この作品はかなり「癒やし」の部分に重きを置いています。

キャラクターも可愛いです。萌えれます。

少し前時代的な表現もありましたが、そこの好みはもう個人の問題でしょう。

新しい（ギャグ）萌アニメの入門作となったんじゃないでしょうか。

ねっち さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

animeneko さんの感想・評価

3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態：観終わった

アハウ さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：今観てる

takato さんの感想・評価

3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

痴女ってああいう人のことを言うんだろうなぁ….。

翔太くんとルコアさんだけでOK

後藤（強）さんの出番もっと増えること希望

誰か さんの感想・評価

3.7
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

シン☆ジ さんの感想・評価

3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

１周目：え、これ京アニ！？／２周目：これやっぱ京アニ

思えばこの作品、「日常」や「らきすた」の前に観たんですよね・・
結果、京アニ様に毒づく黒歴史なレビューを書いてしまいました。
2期を観る前に、1期を再視聴です。

＝＝＝＝＝＝＝２周目の感想＝＝＝＝＝＝＝＝＝
トールが小林さんのこと性的に好きだった記憶はすっ飛んでたｗ
ＩＴ系の仕事にリアリティがあります。
ちゃんと取材したんですね。
しかもアノ会社・・

カンナがかわええ。
ｃｖ長縄まりあさんは血小板でしたかそうですか。
小林「一緒にいよ。そんだけ」・・人（？）たらしだねえ。。

翔太は石原夏織さんでしたか・・不覚。

滝谷は中村悠一さんでしたか。
京アニ、中村さん好きですね。
自分も好きです。
特にみんなの弁当を食べるシーンとか、
「夢を叶えろ！なぎさあああ！」とか、
（あ、これは違った）
ひまわり畑のシーンとか。。

２周目は前述のように「日常」とかを観た後なので、違和感を感じないで愉しめました。。

＝＝＝＝＝＝＝１周目の感想＝＝＝＝＝＝＝＝＝
まあ黒歴史も歴史には変わりないので、そのまま残しますが、あまり読むことはオススメしません。。

～▼黒歴史の{netabare}ネタバレレビュー
【評価】物語：3.0/声優：4.0/キャラ：3.5/作画2.5/音楽：2.5

京アニ作品という事を度外視すれば、キャラとエピソードは楽しめない事もないです。
というか、むしろ好きかも。
ですが、京アニと聞くと、ぶっちゃけ・・・らしくないのが不満。

個人的に京アニには崇拝と言っていいほどの感情を持っているワケで・・
その作品には綺麗な作画、萌え、ちょっとイイ話などの「らしさ」は損なわないで欲しいという身勝手な願望を持っています。

１）作画
　特に作画の面で、ブランド力を劣化させるのではないか・・・　と心配してしまいました。
　せめて盛り上がるシーンだけでも京アニらしい絵を見せてくれれば・・・

２）萌え
　見慣れればかわいく思えなくもない。
　ただ京アニならもっと何とかできるのでは・・・

３）イイ話
　なんとなくあったかも、程度。
　原作ありきだから仕方ないですが・・・

＃ちなみに京都旅行の際、京アニショップと
＃本社を詣りました。
＃（木曜日でお休みでしたがｗ）
＃その本社は思ったより小さく、
＃ビジネスとして余裕のある状態では
＃ないのかなと妄想してしまう程でした。

まあビジネスですから、若手教育とか、コスパ重視とか、食いつなぐためとか、そういった作品があっても仕方がないとは思いますが、どの作品でもここだけは京アニらしく、というブランドのこだわりだけは持った方がいいのではないかと思ってしまいます。

所詮は原作を作らないアニメ制作会社・・との見方もあるかも知れませんが、だからこそ作品は選んで欲しいし選んだからにはブランドのこだわりは見せて欲しい。

「京アニも地に落ちたな・・」そんなことを言われるターニングポイントの作品とならないことを祈っています。

期待とハードルを上げすぎたせいか、辛口な感想になってしまいましたが、楽しめる作品です(^_^;

チャレンジブルな作品だったなーと、将来思えればいいですね。
{/netabare}～▲

１周目の自分は無知にも程がありますね。
ハートフルでリアリティもありほっこり笑える、そんな作品でしたよ。。

ごめんなさい京アニ様。そしてファンの皆様。。
　

単作者 さんの感想・評価

2.6
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態：観終わった

個人的に不必要な要素が多かった

個人的なことだが、少年と暮らしてるお姉さんのシーン、そのシーンが極めて下品に感じ不快だった。
その他にも、本当に時々だが日本人や日本社会への批判とも感じる部分があり、原作者がめんどくさい人なんだろうなと思ってしまった。

maako さんの感想・評価

3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

非日常な日常系

日常系はあまり好まないんだけどかんなちゃんの太ももがたまらなすぎてイッキ見してしまった(^q^)
太ももだけじゃなくて全部可愛いのだけども！！特に太ももがたまらん！！！
もしや私日常系もいけるのか？と思ってしまった作品。
けどやっぱり私はストーリー性があるのが好きだ(´・ω・｀)
いや、けどこれは面白かった、キャラがいい！(忙しいヤツ)

ようす さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

メイドなドラゴンとの生活！(一緒にいる今の時間が楽しいんです♪)

メイド × ドラゴンで“メイドラゴン”。

その名の通り、ドラゴンがメイドとしてやってきたというファンタジー＋日常アニメです。

全１３話です。


● ストーリー
小林さんが仕事へ行こうと家のドアを開けると、
目の前にドラゴンが現れた。

どうやら小林さんはお酒に酔った勢いで
出会ったドラゴンに「私のとこ、来る？」と誘っていたようで。

ドラゴンのトールは、
小林さんの家に住み込みのメイドとして暮らし始める。


目の前にドラゴンが現れるなんて大事件だけど、
流れに乗ってそのままメイドとして一緒に暮らすことにするなんて、
現実では考えられない流れw

でもこの作品で大事なのは現実的にどうなのかではなく、
そのファンタジーを楽しむところにあるので、
難しいことは考えませんw

明るく元気なメイドラゴンのトールが、
人間界にだんだん馴染みながら、

小林さんや近所の住人、
人間界にやってきた他のドラゴンたちと交流していくお話。

１話が３つぐらいの短いお話で構成されていて、
最後まで飽きずに楽しめました。

ドラゴンたちの非常識さを笑ったり、
キャラの可愛さに萌えたり、
人間とドラゴンの絆にほっこりしたり。

誰かと一緒にいるっていいですね…(*´ω｀*)


● キャラクター
小林さんは、さすがドラゴンと同居できるだけあって、
性格的にはどっしり構えられる人です。

仕事がとても忙しいようですが、
トールに家のこと全部してもらえるのはいいですよね。

小林さんとトールが夫婦に見えても仕方がないですよね？笑


トールは明るくて社交的なドラゴン。

そして小林さんが大好き。

小林さんと初めて出会ったときのトールの性格とは、
なんだかすっかり別人ですが、

今の明るくて一生懸命なトールが可愛いので気にしません。笑


そして他のドラゴンたちも個性的で魅力的♪

私の一番のお気に入りはカンナちゃんです＾＾

いやあカンナちゃん可愛すぎて…。

カンナ初登場時に
この作品を最後まで楽しめる確信が持てましたw

同級生の才川がカンナに「ぼへぇぇ」となっちゃう気持ち、
わかる…あれ私だわ…ww

才川の「ぼへぇぇ」自体はあまり好きじゃない演出だったけど、
相手がカンナちゃんなら仕方ないと受け入れらました。笑

むちっとした柔らかそうな体も(こう書くとなんかやらしい)、
子どもらしい言動も、
なんでもよく食べるところも、
登場するところ全部メロメロでした。笑


女の子ドラゴンが多いのですが、
みんな人間の姿になるとやたら巨乳なのは何事？

この作品を見る前、
胸が大きすぎるキャラデザは苦手だなあというのが第一印象でした。

トールの胸のサイズには一応理由があるとして、
（ドラゴンだから“D”なんだってw）

みんなが巨乳というのはちょっと苦手なデザインでした。

ルコアさんに至っては、
巨大な乳がネタそのものだから仕方ないのか…。笑


● 音楽
【 OP「青空のラプソディ」/ fhána 】

このOPがほんと好き。

アニメーションも独特ですが、
それもまたいいw

何回聴いても飽きない名曲♪


【 ED「イシュカン・コミュニケーション」/ ちょろゴンず ＜トール(桑原由気)、カンナ(長縄まりあ)、エルマ(高田憂希)、ルコア(高橋未奈美)＞ 】

EDも癖になる良曲です。

“ちょろゴンず”という言い方も可愛くてお気に入りw


● まとめ
楽しかった♪

明るいトールと一緒だと、
毎日賑やかでいいですね＾＾

トールだけで十分話がまわっていくので、
他のドラゴンの出番がやや少ないように感じました。

特にエルマは、人気が出そうなのにいまいち活躍する場面がなくてもったいないなあと思っていました。

原作ではドラゴンそれぞれにスピンオフ作品があるようなので、
こちらはほぼトールメインで進行していくのも仕方がないのかも。

２期も楽しみです♪

ひろたん さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

老倉育 さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

京アニだけど京アニっぽくない京アニ

可愛い‼面白い‼
ドラゴンとかそういう系の世界の人？達が人間界にやってくる話。
ドラゴンのトールがメイドとして小林さんちに住む非日常な日常。
トールとカンナカムイが可愛い(///∇///)
私の中で今期５位以内にはいるよ！

ハルジオン さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

homoslayer さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

神、2期を楽しみにしています。

またやってしまった。1度見た時にレビューを書けば良かったのに忘れてしまうなんて。
それはさておき、この小林さんちのメイドラゴンは僕が珍しく沼にハマったアニメである。基本的にアニメは1日1話、2~3日に1話みてゆっくり見る派なのだが、1日に4~5話見てしまった。それも続けて。こうなったのは今までで4、5作品程しかない。そこも含めてレビューをしていくこととする。

まず、気になったのはキャラデザ。ドラゴンにメイド
………は？って普通はなるだろう。それをあんだけ可愛く仕上げるのは原作者のクール教信者の力だろう。しかし、それだけでは無い。メイドラゴンと言ってもメイドとして出てくるドラゴンは1匹のみで他に個性が強いドラゴンが沢山出てくる。それを思った通りの声で演じている声優さんのキャストもGoodポイント。
また、小林さんは一般の人間であって、特に何か特殊能力がある訳では無い。そして、妙に人間味がある。あの死んだ魚のような目に最後の方になると安心感すら出てくる。それは小林さんの悟りのような話があるからだろう。なるほどと思わせるような内容も少なくない。
沢山あるが、疲れてきたのでラストにする。
最後にストーリーだ。日常系アニメでは展開が無いが故にマンネリになりやすい。そのような作品を沢山見てきた。しかし、このアニメは見ていて飽きない。それはドラゴンの心情が気になるという好奇心、そして次のドラゴンはどんな感じなのかなというワクワクから来るものだろう。それが故に一日に何話も見てしまう。しかし重くない。日常系ならではのストーリーの軽さも相まってずっと見ていられる。

最後に、2期を楽しみにしています。

ナンカ さんの感想・評価

4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

退会済のユーザー さんの感想・評価

4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

小林さんちのユリドラゴン

物騒な異世界で生きてきたドラゴンが、平和な世界(我々の世界)で人間と一緒に生活するお話。

「メイドラゴン」とは、ドラゴンの種族名などではなく「メイド」+「ドラゴン」。

擬人化したドラゴンのキャラデザがとても可愛らしい。

トールのツインテやスカート、尻尾の動きがやたら萌えるな～って思ったら、京アニ制作だった。

最終話、{netabare}「トールが元の世界に帰った」ことをカンナから聞かされた小林さんの反応には涙腺がやられた。{/netabare}

日常系だけど、ちゃんとしたメッセージ性もあって、侮れない作品です。

2期決定おめでとう。[2019/3記載]

たかし さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

ジパミィナ さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

キャラが良いね。　78点

普通に面白かったです。

シリアスな面を入れつつ、日常系の良い空気感が良かったですね。各キャラが良い味出してたと思います。
ただ本作にはエロは不用だったかなと、無理矢理感がマイナスですね。

作画は抜群、印象に残るシーンが多いのは良作ならではかと思います。

OPは癖になるレベルで良いデキ、トータルとしては流石京アニってところでしょうか。

Takaさん さんの感想・評価

3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

小林さんちの日常

小林さんを中心とした異種族間日常系。

小林さんの勤務先が、{netabare}2次請け、3次請け企業とかブラック過ぎる…
{/netabare}

小林さんとトールのやり取りや、カンナの日常を見てると、
ほっこりする。

8bit さんの感想・評価

3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

再評価

2期を何となく観たら面白かったので一度は断念した1期を視聴。
いわゆる媚びたモノが苦手で敬遠していたが最後まで観るとちゃんと面白かった。

日常系という「手抜き＝駄作」になり果てる分野において
しっかりと描き切った姿勢は感服。
やっぱり京アニ好きだなぁ。

本当に報われてほしい。

テングタケ さんの感想・評価

3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

優しい世界

個人的にはトールがファフニールやエルマと
バトルを繰り広げてほしかったりしますが、そんなアニメではありません。
一見すっと入ってこない小林さんですが、ジワジワきます。
OPが秀逸で、トールの角からトールが生えてそのまた角からトールが生えるフラクタル構造や、
脇役がバレリーナ風にクルクル回りながら空を飛んでいるところとか、
歌の終わり際でドラゴンたちがお尻を振っているところなど、
見てるだけで意味もなく楽しくなれます。
なんか、この世界に入ってOPでくるくる回っていたいな～
と思える優しい世界です。

ガッキー さんの感想・評価

4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

日常系の中で1番好き

最終話まで終始キャラが可愛かったり癒しだったり面白かったりで見ていてとても幸福な気持ちで充たされました！
ですが、最終回は今までとは違い感動や友情や愛情の集大成のようなものも見れて感無量です！
どのキャラもそれぞれ個性がすごく強くて魅力的なキャラクターが多かったです！
そしてopもedも両方とも中毒性があります(笑)
本当に大好きな日常系のアニメで2期も絶対見ようと思える作品でした！

たまご丼 さんの感想・評価

4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

２期がスタート

最近二期がスタートしたので、改めて一期についてレビューを書きました。
キャラが可愛い笑える日常系ではありますが、よく見ると非常に真面目な作品でもあります。本来は違う世界の住人が少しずつ相手を理解してい様、そして価値観の違いを認めあう事の大事さ、そういう事が非常に真面目に描かれています。決して安っぽく「み～んな大好き♪」という表現ではないのです。また、ドラゴンと人間の寿命の違いのため、トールはいつかは小林さんの死を看取り、人間とドラゴンが殺し合う世界に戻らなければいけないという、とても重たい背景があります。それらの様々な要素をベースにしながら、表面上はあくまでもノホホンと笑える日常系として描かれているのが、この作品の魅力かと思います。
※人間化したドラゴンがともかく巨乳過ぎて人によっては違和感を消せないかもしれません。（キモイやエロイといった感じは一切ありません)

えりりん908 さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

全力で脱力する京都アニメーション！

京都アニメーションさんというと、
「ユーフォ」や「Free！」に代表される、リアル葛藤系作品や、
「ハルヒ」シリーズや「ヴァイオレットエヴァーガーデン」に代表されるSF／ファンタジー系作品。
そういうのがスタンダードかな？って思う人は多いと思いますし、
「けいおん！」や「たまこ」シリーズみたいな日常系作品だって
感動譚にしてしまう、その構成力・作画力こそが魅力なのは、誰しもが認めることでしょう。

私もそうです。

でも、待って！
京アニ、それだけじゃないよ！ってあらためて、
制作会社としての、フトコロの深さを教えてくれるのが、
「日常」や「甘ブリ」に代表される、もうひとつの京アニの顔。

そう、「日常＋脱力」系作品なのです！(笑)

ここでは、人と人との、あるいは人と人ならざるものとの、
軋轢や反目や対立や融和や、相互の理解に至る手前の
様々な葛藤がテーマに掲げられている訳ではありません。

もちろん、そういう要素は描かれますけど、
それはテーマではなくて、ギャグの要素として昇華（消化？）されています。

そして、それはそれでいいんだ。
そういうのも面白いんだ。
京アニさんやるじゃん！
って思わせてくれるんです。

精妙美彩な作画ではないから、そういう京アニとは違います。

ちょっと感動しそうになるエピソードもあったりするけど、
そこが狙いじゃないから、笑いにかき消されます。

でもそれでも楽しい！
そういうのも面白い！
って思わせてくれる、
実力を出し惜しみしてるんじゃなくて、
全力でチカラを抜いている、
こういうのも、
アニメの包容力の大きさなんだって、
思い知らせて貰えます。

あまり触れたくないけど、この作品と、第２期の間に、
嫌なこと、ありました。
それでも全力で、こういう作品を、
しっかり無駄な力を抜いて作り込んでくれる。

素晴らしいって思います。

SEIYΛ さんの感想・評価

4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

6回も観たら深読みしすぎでマジやばくね

ひょんなことからこの作品を6周する機会に恵まれたので
2期も放送中ですが軽く(？)レビューをば。

日常系アニメに定評のある、というか本家の京都アニメーション製作。
かわいい作画や声優陣の力演は他の方が詳しく書いてると思うので割愛。
とりあえずマジやばいとだけは言っておく。

この作品、日常系アニメとしての完成度が非常に高く、
何も考えずに観ているだけでも疲れた心を癒やしてくれる。
ただ6周も視聴すれば、理解力に難有りの自分でさえ
この作品のメッセージ性の高さに気付く。

{netabare}この作品は実に季節描写が豊かだ。小林さんとトールは
まだ肌寒い時期に出会い、1話ごとに様々な季節行事を体験していく。
TVで放送されたのは全13話だから、1日1話観ても2週間足らずで
1年が終わってしまう。でも、これってトール達も同じなんじゃないか？

どうやら人間とドラゴンには比較にならない「時間」の差があるらしい。
なにせトール曰わく「全人類赤子のようなもの」なのだから。
作中にもこの時間の差について扱うシーンは多く、
作品全体を通しての命題のようなものなのだろう。

とすると、私たちが視聴後に「あっという間だった」と感じた1年間は、
まさにトール達の視点での1年間に他ならないのではないか？
当然「そんなん1クールの話数の都合だろ」と言ってしまえば
それまでなわけだが、こういう深読みもたまには面白いじゃないか。

あなたがこの作品をすべて観終わった時、どんな感想を抱くだろうか。
最後まで楽しく感じたり、終わってしまって少し寂しく感じたり...。
もしかしたらトール達も、あなたと同じ気持ちなのかも...しれない。{/netabare}

最後に『パフ』という歌の歌詞(和訳)を載せておく。
なんかキザったらしくて恥ずかしいのだが、
未視聴の方は、視聴後にもう一度この歌詞を読んでみてほしい。
ではでは、楽しいアニメライフを！

『パフ　魔法のりゅうが　暮らしてた
低く秋のきり　たなびく入り江
少年ジャッキーは友達で
毎日なかよく遊んでいた

パフはボートをこぎながら
ジャッキーしっぽにのせて　海原を行く
海ぞく船は　おどろいて
すぐに旗をおろし　あいさつした

やがてジャッキーは　旅に出て
パフはただひとり　さびしく暮らす
そして今も入り江には
パフの声がして　海がさわぐ』

瑞樹 さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

なにも考えずに観られるアニメランキングの上位に入る

ドラゴンがメイドになるといういままでにない設定。
内容は日常モノ（百合）だが、ファンタジーな存在が上手に登場する。このギャップが面白い。

キャラの掛け合いで特に引っかかるところもなく、自然に逸脱していて良い。
熱くなるような大事なセリフのシーンは、きちんと言葉が考えられていて、納得もできる。

ほぼ１話完結なので、テンポもすごくいい。

なにも考えずに楽しく観られるアニメランキングがあれば、絶対上位にくる作品です。

せぷた さんの感想・評価

4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：----

byGar61324 さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

はなちゃん さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

何か考えさせられる

コメディではあります
でも、主人公である小林さんを通して何かしら考えさせられる作品になっています
かしこまった事を述べれば、現代社会でただ仕事にひた走り続けて人とのコミニュケーションから遠ざかってしまって、気が付けば単に仕事と生活の繰り返し
そういったルーティンから良い意味で逸れていける内容になっております

基本的にはコメディで進み日常的な内容ですが、コミニュケーションが異種族という部分ですが、小林さん自身が少しずつ変化していく事を楽しめる作品でもあります

時にはじんわり感動したり、大笑いとまではいきませんがニコッとさせてくれたり、小林さんとトールとの関係を温かく見守りたくなります

作風自体は安定の京都アニメーション
個人的には京都アニメーションの作風は好きで、人の質感などはふんわりしていて全てに動きがあり、キャラクターが生き生きしている様に思えてきます
また、背景の描写においても素人ながらおこがましい事ではありますが、手を抜く様な感じもなく静止画がまるでアートな雰囲気を感じさせてくれます

京都アニメーションが好きな人には更に楽しめるのではないでしょうか
少し偏見的なレビューにもなりましたが、のんびり楽しめて人と異種族ではありますが、関係性が少しずつ深まり大きな変化は見せないものの、確実に何かを味わったり出来る作品になっております

ルー さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

京アニは偉大

京都アニメーションを牽引してきた偉大な監督の一人である武本康弘さんはどれも素晴らしい作品に仕上げてくれます
メイドラゴンも笑えてほんわかして感動する素晴らしい作品でした

ホントに許せないです
武本さんの訃報を聞いた時は涙が止まりませんでした
あの事件から二年が経ち今やさらに酷い世の中になりましたが、メイドラゴン二期放送開始と共に京都アニメーションが復活の狼煙をあげました
そして、もう一人の偉大な監督である、石原立也監督が武本さんの意思を受け継いでくれました

暗い世相を吹き飛ばすような明るいopに、思わず涙が流れました
才能ある素晴らしい方々が紡いできた京都アニメーションはこれからも日本アニメを牽引していくことでしょう
メイドラゴン二期も期待して見ます
ありがとうございました