退会済のユーザー さんの感想・評価
3.3
物語 : 1.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
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けものフレンズの感想・評価はどうでしたか?
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.3
物語 : 1.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ラグマット さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
当時はあまりにもノーマークだったため完全スルーしていた。その後もさまざまのいざこざのせいで見る機会はなかったが、2期開始ということで視聴した。
感想から言うと、期待しなければ悪くないと思った。
個人的にはこの手の3DCGは苦手で、アニメキャラをより奇形に変形させたようなキャラデザインはあまり好きにはなれなかったものの、慣れの問題だった。中盤以降はむしろ気に入った。
さまざまなネタバレコメント、ネットの影響で初見()という状況だったが、ストーリーも決してつまらなくはなかった。意味深な最終回も次作への布石として、最高のファンサービスであると思った。
個人的には楽しめたが、覇権アニメを想像してみた場合はかなり拍子抜けするだろう。ストーリーは有るが、基本的には擬人化した動物が戯れ合っているだけなので、凄まじい描写力も、ずば抜けた演技力も、BGMを最大限に活かした演出も存在しない。
逆に言えばそれらを必要としないアニメでもある。
地味で取り柄のないCGは見るだけで【けものフレンズ】を連想させる最大の武器になり、安っぽいからこそ、それぞれのシーンが際立って見える。
個人的には神アニメというよりは、異質なアニメを観ているような感覚だった。
rzv500 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
剣道部 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
[文量→大盛り・内容→感想系]
【総括】
2期を視聴中ということで。
実はこの作品、リアタイは2話で切ってます。その後、世間の評判を聞いて、完走しました。
確かに、思った(1話、2話で感じた印象)以上に楽しめたアニメでした。はじめは気になっていた低クオリティのCGも、次第に気にならなくなり、普通に楽しめました。
皆が騒ぐ理由もよく分かりました。確かに、考察しがいがありそうなアニメでしたね。中盤以降、謎と答えを小出しにしていく感じとか、良い構成かと。
ただ、どうも極々個人的には、あそこまで露骨に人参ぶら下げられると、イマイチ走る気が起きてこない(苦笑) 同期の「バンドリ」なんかもそうですが、あからさまに「歌聞け~、歌買え~、ライブ来い~」とされると、引いちゃう感じですね。⬅これは剣道部の薄汚れた人間性の問題です。
考察するのは好きなんですが、考察させられるのは気にくわないというか。
まあ、ただひねくれているだけなんですがw
これだけ話題になっていると、逆行するのにも勇気がいりますが、正直「確かに、考察しがいがあって魅力的なアニメだけど、ここまで大騒ぎするほどか? 他にも同等レベルのアニメはある気がするけど」という印象をもちました。
個人的には、同期(2017冬)でいくと「rewrite(1期~2期)」の方が、考察しがいがありそうだと思いましたし、「単純にアニメとして」楽しめましたね。
監督も言っていましたが、「ここまで話題になるとも思っていなかったし、困惑している」というのは、凄く正直な所だと思います。ネット社会の激しさを感じました。
《以下ネタバレ》
【視聴断念時(2話まで)のレビュー】
{netabare}
作品の見処としては、フレンズ(動物)達だけでは解決できないことを、カバンちゃん(人間)の知恵と発想力でなんとかしていくところでしょうか。
また、実は社会性、メッセージ性のあるアニメかも。人間が作り、廃棄した世界。それでもそこで、平和に暮らすフレンズ達。明るい作風とEDの廃墟?との対比。この辺に、なにやら高尚なメッセージを感じます。
が、単純に視聴意欲がわきません。
ストーリーは一応流れているようですね。一昔前のRPGのように、エリアを進む度に限定的な仲間を増やしつつ、イベントをこなしていく。ひとつのイベントが終了すると、また次のイベントが始まる。単純な構成ではあるものの、次話への引きになっていて良かったと思います。
あと、特に1話目での「どうぶつのおにいさん」登場には度肝を抜かれました(笑) ギャグアニメ、ネタアニメとしてはナイスでしたw
この「けものフレンズ」ですが、少々特殊な境遇のアニメのようですね。元々はメディアミックス作品として企画され、2015年にスマホゲームとして配信開始。続いて漫画化(既刊1巻)。2016年にはアニメ化の発表。そして、2017年1月よりフルCGとしてアニメ放送スタート。と、一見順風満帆のようですが、問題は、おそらく収入面では屋台骨であろうゲーム版が、2016年12月にサービス(配信)を終了したことです。アニメ放送の1か月前に原作となるソシャゲが終わるって……あり得るのでしょうか?
ここからは邪推ですm(__)m
この、アニメ「けものフレンズ」の、低クオリティなCG、やりたい放題の「どうぶつのおにいさん演出」を観ると、良くも悪くも製作陣の「脱力感」を感じました。なんか、「あ~あ、ゲーム終わっちゃったし、販促アニメにすらならないじゃん。でも、アニメ化の企画はすでに動いてるし、やるだけやろうか」って感じに思えます。
尤も、本当に本気で作っているとしたら、大変失礼に当たるのですが。でも、私だったらこの「終わりかけのコンテンツのアニメ化」には、多分モチベが上がりません。
もしくは無責任に、自分のやりたいことを、やりたい放題に遊びますw
まあ、考えても詮なきことですが。とりあえず、あの「スマホゲームをそのままアニメにしたような作画」の獣娘達には萌えられませんでした(そんなこと言うと、「神のみ」の「桂馬」に、「よっきゅんをバカにするな!」と怒られそうですがw)。
{/netabare}
【再視聴終了(レビュー)】
{netabare}
さて、(考察部分を抜いた)アニメの内容ですが、特に11~12話は単純に胸熱でしたね。非力なヒトであるカバンちゃんが「体力」でサーバルちゃんを救おうとし、力業が得意なサーバルちゃんが「知恵」でカバンちゃんを救おうとする(火のついた紙飛行機を飛ばす)。これまでの旅を通し、互いに助け合い、補いあってきた結果、共に成長している感じ。それはまるで、「人類と自然との共存(共栄)」を示唆しているようでした(あれ? 考察してる?w)
最後に全員集合なんて、思いっきり使い古された展開だけど、やっぱり胸が熱くなる。遊園地での平和な集会も、楽しげで良かったし、バスを改造して船にする→悲しい別れ→結局ワイワイ も、爽やかに終われて良かった。
(考察部分を抜いた)アニメとしては、この辺の「友情」「絆」「成長」「冒険」辺りが見所だろうし、それはEテレで流しても良いレベルまで昇華されていたと思う。うん、動物や自然に興味も持てるし、やっぱり子供達にも観てほしい(私らのようなオッサンが考察して遊んでるより、余程有意義w)
アプリ組の情報によると、これで「九州地方編」が終わり、多分次は「四国地方編」が始まるっぽいので、残された伏線を綺麗に回収してほしいですね♪
{/netabare}
【余談 ~再視聴に至るまで~】
{netabare}
私はポケモンど真ん中世代で、確か小学4年生くらいの時に、緑と赤が発売されたはずです。でも私はスパロボにハマっていて、流行に乗り遅れました。それもあって、私はポケモンをやりませんでした。半分、意地もあったと思います。ガキくさいけど「流行りにのることを格好悪い」と考える節があって、思い返してみれば、たまごっちにもエアマックスにも手を出していません。
ちなみに、ポケモンは、皆が飽き始めた中学生くらいに一人でこっそり始め、「めっちゃおもしれぇ~」と一人でハマりましたw
さて、この「けものフレンズ」ですが、知能が下がるアニメ?として、今期(2017冬)の話題をかっさらっていってますね。「すごーい」「君は○○なフレンズなんだね」は、今年度のアニメ流行語と言っても過言ではないでしょう。ネットを中心に、各所で考察合戦が始まっている様子。それを知ったのは、たまたま職場でパソコン開いたら、ヤフーのトップページに記事がのってたからなんですが、多分5話とか6話くらいだったと思います。
私は、はじめは2話で切っていました。理由は単純明快で、CGもショボく、面白く無かったからです。
そうして、またもや流行りに乗り遅れた剣道部は、どうもこの考察合戦に参戦する意欲を失い、今日に至たります(再試聴の前に他の方の考察を色々読んじゃったから、今さらそれを偉そうに自分の意見として言えないしね)。
とはいえ、一介のアニメ好きとしては、やはり見とくだけでも見ておくかと思い、視聴を再開しました。結果としては、「観といて良かったし、楽しめたけど、覇権とるとか社会現象になるようなアニメかと言われれば、それは持ち上げすぎ」ですかね。
{/netabare}
【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
すげぇ低クオリティの3DCGだねw 冒頭でサーバルがサバンナを駆けるシーンは、カメラをぐるぐると回し「CGでこんなんできまっせ」アピール。多分、作画的にはあそこがMAXになる予感w 途中に入った「たまどうぶつこうえん しんざきおにいさん」の解説は笑ったw あの唐突さと存在の違和感は、「月曜から夜更かし」の「ジャガーさん」を思わせる(ケモノだけに・笑)
今期(2017冬)のネタアニメ枠かな? 多分、2話で切るなw
2話目
人間を他の動物(フレンズ)と同列で捉えるのは面白い発想だと思う。色んな動物娘が出てきたけど、(自分の中で)差別化ができなかったな。ここで切ります。
3話目
なんか、あざといメッセージ性をぶちこんできたな。アルパカのペッ! と、交通事故は笑ったw
4話目
ツチノコちゃんは可愛かった。
5話目
ふ~ん、家を建てるね。だんだん文明に近づいていく。
6話目
バカばっかりの攻城戦w ラストに核心。
7話目
人の絶滅、はみんな予想ついていただろうから、それ以上の結論がほしいところかな。
8話目
ほ~、パークは絶海の孤島ですか。フムフム。
9話目
セルリアンを、調査?
10話目
生物だったもの、ね。なんか、rewrite2期のような展開かな(笑)
11話目
サーバルちゃんが……。ここまで知恵に頼っていたカバンちゃんが、初めての肉体派といしての行動。そして、カバンちゃんが……。
12話目
ラッキーさんを、海に捨てるw なぜ最後の最後にONE PIECEのパロ?
{/netabare}
フリラ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
人類の宝 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.5
作画 : 1.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
前半がほんとにキツイです。フレンズたちの会話も小学生レベルだし、平和だし、作画なんて論外だし、観てて自分の人格が壊れそうになりました。しかし設定が多少凝っていたり、終盤につれて盛り上がっていったりといい部分は確かにありました。
pister さんの感想・評価
4.2
物語 : 5.0
作画 : 2.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
2話まで視聴。
{netabare}これは…外の世界はどうなってるんだ?そもそもジャパリパークとはなんなんだ?という、世界の謎に迫る作品だったりするのかな?
のんびりした教育系アニメに見せかけ、ディストピア方向に話が進んだら化ける…かも?
ってか、1話最後に出てた追跡してたっぽいヤツの出番ナシって、忘れてしまいそうだ。
ってか1話で2度目のセルリアン登場前に「きゃー」って言ってたのは誰だったんだ?どうなった…?
…。
まぁそんなことよりヤツデの話をしよう。
自称園芸ヲタ(面倒だからそう略してるだけで実際はニワカ)による、本編とは恐らく全く関係ない園芸ウンチクをば。
2話で熱帯雨林ゾーンに入った際、ボスの説明でここは樹木が層になっていて、ツル植物のように他の木を利用するのも多いみたいなことを説明してるシーン。
その時画面にはある植物がアップで映ってるのだけど…。
ツル植物のことを話してるのに、また熱帯植物でなくてはならないハズなのに、
どこからどう見てもヤツデ
場面的に考えたら難しく考えないでポトスでもモダマでもいいのに、何故にヤツデ?
あ、けしからんと怒ってるのではないです、むしろクスっと笑ってしまいました。
ひょっとしたらスタッフは天才なのかも知れない、もしくは外国人?
というのも、ヤツデってのは日本なら裏庭や神社など、そうでなくてもどこかに勝手に生えてるほどお馴染みの植物で、見たことがない人ってのはそうそう居ないかと。
それだけ身近な植物のせいかあまり注目されてないけど、実は海外では結構人気のある植物らしい。
冬に雪が降るような寒い地方でも、あれだけ大きな葉っぱで常緑のまま過ごす植物ってのは貴重らしい。
また、Fatsia japonica(ヤツデの学名)で動画検索すると面白い生の声も聞けたり。
カナダのハーディネスゾーン8a(北関東以北の低地部と大体同じ寒さ)の地域に住んでて、庭をサブトロピカルガーデン(南国風庭園)造りしてる方が複数の動画をアップしてるのだけど、
そこでヤツデをベタ褒めしてます。
(日本ではあまり馴染がないけど、海外では南国風庭園って珍しいものでもないっぽい)
英語殆ど分からないけど褒めてるというのは分かる、ベリービューティホーとかベリートロピカルルッキングくらいは聞き取れるので。
要はヤツデを南国っぽい見た目(それでいて寒さに強い植物)として重宝してる。
仕立て方も日本とは違って、日本では大体背丈を抑える方向に剪定するものを、トロピカルガーデンではむしろグネグネと丈を伸ばし、いかにもシュラブって感じに作ってます。
こんな仕立て方があるのか、とちょっとビックリ。
それ以前に日陰を好む特性上、最後まで雪が残るような場所に生えてるヤツデを普段から見てた自分としては、南国風と捉える発想自体がビックリでして。
確かにヤトロファやヤツデアオギリとか本物の南国植物でヤツデと似た葉をした植物はあるけど…言われてみれば、へーえなる程ねぇ、いい勉強になった。
で、そんなリアル海外事情を知った上で話をけものフレンズに戻すと、クスっとこないかな?
アニメーターもそういう海外事情知ってて敢えてヤツデを充てた?そもそも担当が外国人とか?独創であのシーンにヤツデを充てたとするならかなり優れた発想力の持ち主かと。
まぁ「ここに熱帯の植物のアップ描いといて」って指定されたのが回ってきて、妥当な資料が無くてどうしようどうしよう慌てふためいて、たまたま近くに生えてたヤツデを使っただけなのかも知れない、日本ならアニメスタジオの裏に生えててもおかしくないので。
またはひょっとしてひょっとして、ジャパリパークの所在地が実は…っていう伏線だったりして!?(さすがに分かりにくいって)
と、なかなか想像が捗ります。
たった1カットの画像だけで何言ってんだ?
と自己ツッコミも一応しておこう。
ちと縁あって去年から育ててるってこともあるかな、まだ発芽したばかりの小さい苗だけど。{/netabare}
5話までの感想、ってか考察?
(ゼーガペインとDTエイトロンのネタバレもあるので一応注意)
{netabare}あの世界はDTエイトロンとゼーガペインを足したような感じじゃなかろうかと予想。
量子コンピュータなりで動物のデータを保存してあって、けどコンピュータの仕様の問題でプログラムは常に実行し続けてなくてはならない、とか。
で、その実行方法は幻体にループさせときゃいいってのではなく、エイトロンのような水素結合体だか珪素だかなんだか、少なくともなんらかの実体を持ったフレンズという形態が必要。
原則一体のフレンズに何百個体分のデータが詰まってる。
ってかスタッフは結構動物について詳しいみたいだし、50・500測(あーもうググってちょ)は知ってると思う。
ということで50個体以上の情報の詰まったフレンズは目にハイライトがあって、50を切ってる・またはスキャンではなく手打ちで組んだ幻体プログラム(架空の生物など)はハイライトなし。
セルリアンはDT保有者を探してる?もしくは全てのDTが集まって元の動物に戻すために回収してるとか。
って感じじゃないかなー、と考察してみたり。
けど、あんまり深く考えるのはやめといたほうがいいかな?
ちょっと話が逸れますが…
今まで他のアニメで感じたことがあるのだけど、主人公とその周辺だけしか人物が画面に映ることはなく、それでいながらやれ戦争だやれ世界を守るだのやられると「盛り上がってるのは主人公と周辺だけでそれ以外は滅亡してんじゃね?」と思ってしまうことがしばしば。
自分があにこれでそれを書いたのでいえばアンジュヴィエルジュやイリアドライ、感想を書いてない作品でもそう思ってしまうのは多数あります。
またはもうちょい深刻なものでは幸せのパンのように「実は主人公は死んでて(幸せな世界に飛ばされたけど)気付いてないだけなんじゃ?」と思ってしまうようなものまであったり。
要は戦争や世界の危機を謳っておきながらそこに住んでるハズの一般人=守るべき対象(文民でも家族でも国土でも)が不在だと、個人的にはすっごく気持ち悪く感じてしまうんですよね。
まぁこれは単に予算の問題で群衆を描いてなんかいられないって事情があるんでしょう。
(もうひと言、主人公周辺のみという狭いコミュで偏った価値観に支配されて全員が右向け右するのも気持ち悪く感じる。ワザとそうしてるのならいいけど作ってる側もそれに染まってるように思えるやつはちょっと…)
で、けものフレンズに話を移すと──
「低予算で作るとそういう印象を持たれてしまう作品になりやすいというなら、いっそその通りの話にしてしまえ」という逆転の発想で作ったのではなかろうか?
もうちょい言い方を変えると、滅茶苦茶予算が少なく、そんな中で「どうにか形になる話を考えたらこんなのになっちゃいました」って感じではなかろうか。
「描くのが面倒なのはフレームアウトさせて映さない」とか、顔の3Dモデリングの…えっと雛形っていうの?テクスチャ剥がしたワイヤーフレーム状態はgdgd妖精から流用してる?とか、2話のフレンズ紹介は止め絵に留めて口パクすらさせないとか、とにかく予算が無い感じはひしひしと伝わる。
そんな中でよくアニメ化にゴーサイン出したものだと呆れる一方、大変な中作ってるスタッフは報われて欲しい=作品が成功して欲しいと判官贔屓してしまう側面もあると思います。
ただねぇ、あくまで低予算で作れる話を作っただけで、そこまでヒットを狙ったワケでもないだろうってことも思ったり。
作った側自身が今後期待に沿える展開になってるかどうかヒヤヒヤしてるんじゃないかなぁ?
ってことで期待はしてるけどそこまで過剰ってほどではありません。
ってことで考察も程々にしてあります。
琴浦さんみたいなことにならないよう願うばかり…(琴浦さんが悪いって訳ではなく、加熱っぷりが、ね)。
ところで吉崎観音といえばメルティーのゲーメスト(新声社)は、後期にはサントラをCDではなく書籍扱いとして販売してました。
けものフレンズも円盤はガイドブックの付録ってことで書籍扱いらしい。
吉崎観音本人のせいではないだろうけど、妙な販売手順を踏むコンテンツに縁がありますなぁ。{/netabare}
全話見終わっての感想
{netabare}放送中の一番の懸念材料は、ヒットはしたものの作ってる側がどこがどうヒットしたのか理解してないのではないか、いつ“ウケてたポイント”を外してしまうのではないか、とヒヤヒヤしてたのですが大きく外すことなく最後までやりきってホっとひと安心。
他の回に比べ評判の悪い8話(PPPの回)も、「フレンズの体は集合データ体で本物の動物のソレとは根本的に違う?」と疑ってたヒネクレ者の自分としては「マーゲイの鼻血」によってその可能性を否定してくれた重要な回だったり(流血すら擬態の可能性はあるけど)。
なによりその8話、観客の描きこみが雑で(ついでに何度も登場した木は枝垂れ柳っだと思うのだけど、それすらも雑)、人手や予算的にもうこれが精一杯といわんばかりでした。
おかげで11話を終えての最終回の予想時、全員集合の案は浮かびはしたものの手間的に無理じゃね?として早々に予想から除外してました。
そこへ全員集合を持ってきたのは、ベタではあるけど素直に驚くことができました。
これ計算じゃないよねー?たまたまだよね?
さて、肝心のウケた部分だけど、この作品の系統としては一応“白人酋長モノ”になるのかな?
かくいう自分も最近この言葉を知ったのだけど、要は文明の劣る蛮族の中へ文明が上な現代人を放り込んで凄い凄いと褒め称えられる系…詳しく書くともっと細かいんだろうけど、詳しくはググってちょ。
まぁ大抵の異世界転生モノがコレ。
ただ、よく見かけるラノベ系の異世界転生モノだと蛮族共はあくまで下の存在で、そこへ放り込まれた主人公の立場は絶対に上で、対等の関係ではないし教えることはあっても教わることはない(無双系なんかもこれに当たりますね)、といったものが多い気がします。
他者を下に敷くこと──これまた最近知った言葉だけどマウントを取ることに必死。
で、けものフレンズはそれとは違って、相手には対等に接し教えもすれば教えられることもある。
ぶっちゃけ、他の作品でマウント取るのに疲れたor飽きたところにこの作品がポーンと飛び込んできてヒットしたんじゃないかなーと思ってます。
感情移入するのは主人公だけって人ならまだしも、なんだかんだで蛮族側にも多少なり感情移入してしまうのが普通だと思うので、マウント取ってばかりなのは息苦しく感じてしまう人も多いんじゃないかなー?と。
ここの成分タグにもある「やさしい世界」ってのはそれを指してるのではなかろうかと。
また、酋長たる主人公は基本作家以上に賢くは描けないため、それより下な蛮族をあり得ないくらいアホに書かれるとウンザリするものだけど、そこを「元は動物」ということで気にならない作りだった点も大きいかも?
それと、これって全12話って範囲からは外れるけど名目上監督の趣味として投稿された12.1話、こりゃ凄いや。
いやね、今まで他のアニメ見てて思ってたのだけど、円盤の最終巻売り切るまでは忘れられないようになにか“繋ぎ”をした方がいいんじゃないかーってね。
やってるのもあるけど大抵はネットラジオも終わらせて、あっという間に記憶から消え失せてしまうのって勿体ないなーと思ってたんですよ。
ってかこの作品も最初はそうだったと思うんだけどね…そこはそれ、低予算・少人数制作による強み、フットワークの軽さを目一杯生かしているかと。
先にも書いた通り、何がウケたか理解してなくてそのうちポイントを外してしまうんじゃないか?という点を懸念してたのだけど、どうやら“強み”はしっかり理解してるみたいだし、今後もし続編やるとしても心配しなくて平気かな。
さて、褒めるのは以上で、以下はツッコミ。
最終回にボスがフレンズと会話しなかった理由で「生態系の維持」と言ってたが、ここでいう生態系とはなんぞや?
ボスがセルリアン退治に協力したのはあくまでヒトであるかばんちゃんを救うためだったり指示がそうであったから。
かばんちゃんが関わってない場所ではフレンズがいくらセルリアンに襲われようがボスは手出ししてないと思います。
つまりは、「サンドスターの影響で起きた現象はフレンズだろうがセルリアンだろうが分け隔てなく」生態系として捉えてた、と。
これって外部に人間が居て、サンドスターでどんなことが起きるのか“観察”してるんじゃなかろうか…実験観察みたいな感じで。
そういう方向で、サンドスターの謎に迫る話を(もし続編があるなら)続けてくれたら自分好みではあるのだけど…SFに寄り過ぎかな?{/netabare}
園芸ネタ
{netabare}ここではないどこかの感想でカレーの件、スパイスの材料を収穫するのは大変なのにという意見を見たことがあるのですが、それに突っ込んでる人は甘口カレー。
1話、例のキノヴォリのシーンで登ってた木、バオバブですが、それがあれだけ巨大に育つには数百年~千年以上かかります。
舞台の島で元から生えてた(その場合あの島はマダガスカル島になる)としても他の気候の樹木だって数十年かかるものはあるし、やはりここはサンドスターでどうにかなったと考えるのが妥当かと。
で、そこまでサンドスターでどうとでもなるのであれば、香辛料の栽培・収穫なんて容易いもんです。
むしろね、畑がとんな気候になってるのか、どんな景観をしてるのか見てみたい…けど描いたらボロが出そうなので描かない方が良いのは必定。
1話でサーバルが寝てた木は多分アカシア、種小名までは不明。
4話で出たサボテンが柱ではなくウチワだったのに拘りを感じる…って、監督関西の人なのか、それでか?{/netabare}
2017、9月26日追記・二期に向けての動き
{netabare}昨日、監督のたつき氏のツイッターで二期から外された報告が出され、現在ファンの間で混乱が起きてる模様。
自分もグッズを買ったり動物園に行ったりはしてないが、死に体のプロジェクトを復活させ、続々とイベントや商品展開やコラボ、更には二期決定などの躍進を眺めて他人事ながら目を細めていました。
で、そんな中冷や水をぶっかけるようなこの事態、そりゃあファンが混乱するのも当然だわ。
一方で自分個人は残念ではあるけど「まぁこんなもんでしょ」と思ってたり。
こんなの書く場所間違えるとやれ業者の消火だ対立煽りだ言われそうなのでここに書くことにしますが──
たつきを弾いたのは角川側らしい。
で、けもフレのヒットを受けての再放送したりゲーム化だったりを見てて、ちょーっと不穏な気分はありました。
二期決定は嬉しいけど、キッズ向け…というか長期コンテンツ化を目指しちゃうんじゃなかろうか?と。
酷い例を挙げれば、毎回新しいフレンズと出会ってその紹介をちょろっとやって事務的にセルリアンを倒す、のテンプレ化。
「あの世界の謎」に追及(縦の広がり)することなく、フレンズのストックだけは膨大にあるのでそれのキャラ推し(横の広がり)しかやらない、とか。
角川側がそっちを指示してたつきが首を横に振ったって感じじゃないのかな~、と思ったり。
いやぁこれって角川は前例があるので…。
ストライクウィッチーズ、あれなんかそうじゃない?
{netabare}一期で提示した謎「人型ネウロイの登場で人類と意思疎通ができて将来武力以外の解決の道が開けるかも?」っていうのを二期でまるっと投げ捨て、ただ単にネウロイを事務的に倒すだけの展開にしてくれました。
二期はまだギリギリキャラ人気で持ったけど、その後のブレパンではそれも限界が来て別部隊メインにして、しかも501ゲストにしてももうボロボロという、そんな前例があるじゃな~い?
そこまでなっても相変わらず「ネウロイって何やねん」「戦争を終わらせる」っていう根本解決・縦方向へ話が進まない辺りどこまで続けるんだ?と呆れるレベルなんだけど、けもフレもそっち方向に向かわせる気なんじゃないかなー、と。
(ってことを考えると高村監督もかなり断腸の思いで二期やブレパンの監督やってたのかなぁ、と思えてきたり。ビビオペは知らん){/netabare}
自分的には横ばっかりに話が広がっても付いていけなくなります、ってか飽きる。
やっぱり根本解決…すぐさま解決しないでも縦方向への広がり(謎を解いても新たな謎を設置する)が無いとどうにも楽しめない。
もっと欲を言えば「完結しちゃって絶対続編は出せません」ってくらいの作品を見せてもらいたい。
で、けもフレは酷い言い方をしてしまうと受け過ぎた。
ギリギリ二期やれるかやれないか、コケても別にいいやって位が丁度良かったんだけど…。
で、もし長期化キャラ推し世界観掘り下げナシ展開であるなら、たつき続投でも多分大して面白い作品にはならないと思います。
だったらもう降りるのもひとつの手かなぁ、と。
いやぁ…根っからのファンには申し訳ないですが色んな意味で二期が楽しみになってきました。
ホントにキャラ推しするだけだったら見るの止めます、ストパンで懲りた。{/netabare}
2019、2月10日追記
一度ちゃんと考えをどこかにまとめておいた方がいいかなぁ、と思い、この場にて追記。
けもフレ放送以降の騒動と、けもフレ2とケムリクサの両方に対するスタンスといいますか。{netabare}
まずけもフレ1は個人的に評価は高いけど、もしかしたら世間の多くの方が評価してるのとはポイントがズレてるのかも知れない。
で、そんな自分が評価してるポイントは「薄氷の上のユートピア(それってディストピア)感」。
これはどこで書いたっけかなぁ、異世界転生系で多いけど主人公ageするために現地人無能化が行き過ぎて、主人公登場してご高説垂れるまでどうやって生きてきたのか不思議に感じてしまう作品、自分はそういうのがどうにもダメで。
でもってけもフレも、一見するとフレンズ達は狂気レベルで頭お花畑で「どうやって今まで生きてこれたんんだよ?」とツッコミたくなるところを、ちゃんとそれの理由が明かされてる。
サンドスターによって強靭な肉体を持ち、糧は無条件でラッキービーストがじゃぱりまんを配給してくれる。
生物として一番重要な繁殖をオミットし、今以上に快適な生活を得ようという欲求(あいつより良い生活がしたい→略奪)も薄い。
ただひたすら与えられるものに胡坐をかき、退屈で退屈で娯楽に飢えてるのであれだけ優しく接することができる。
物凄い悪い言い方をしてしまうと「ラッキービーストに管理されてる・飼われてる」世界であり、フレンズがそれに気付くか気付かないかギリギリのところを踏み止まってる「あやうさ」にこの作品の魅力を感じたのです。
(だってねぇ、ラッキービーストがじゃぱりまんの配給止めたらどうなる?殺して奪い合う殺伐とした世界しか思い浮かばないぞ。
またはじゃぱりまんを独占することに娯楽を感じるフレンズがいつ現れるか分かったもんじゃない。
もしくはそういう世界のバランスを崩すフレンズを処分するためにセルリアンは存在してたりして?とか、考え出したらそりゃあ考察が捗る)
なので最終回でクマが博士に指示されて屋台開いてるシーンでは「あ、略奪と身分格差の生まれる前触れか?」と不穏なものを感じてたり。
ポスアカ要素はあくまで「ラッキーに飼われてる」って条件を作るための装置であってそれがメインじゃない…というか、ポスアカとディストピアのバランスの絶妙さが素晴らしいワケで。
ふと思ったけどこの世界設定は“祝福のカンパネラ”が似てるかな?他にもあるんだろうけど。
{netabare}一見人々は豊かで穏やかな暮らしをしてるように見えて、実はそれを支えてるのはロストテクノロジーのマナ発生装置のお陰で、今や誰も修理できないそれにガタが来始めてるっていう設定。{/netabare}
自分こういうの好きみたい。
そして気になるのは、この「ポスアカとディストピアの絶妙なバランス」は偶然なのか実力(狙ってやったもの)なのかという点。
たつき降板による騒動はそんなに気にしてない、前にも書いたけど仮に続投したところで周囲からの注文が煩くてロクなもんにはならなかっただろうと思ってるので。
なにより10年だか100年だか続くコンテンツとか言ってて、完結させる気が無い作品はもう見たくないなーとも思ってて。
ここら辺で「たつき続投だったら100年続く名作になりえたのに」と言う方とは意見が合わない。
ってか「IQ溶かしてたーのしー言ってるのが楽しい」って方とも合わないし、やっぱ自分はポイントがズレてるのかなぁ?
(合わないだけでその方々の意見を否定する気はないです、むしろそういった幅広い層にウケたのが凄い。あ、でも「完結して欲しくない(すぐに続編続編騒ぐ)」って人はちょっと…)
そんな中、幸か不幸かケムリクサとけもフレ2とで分かれてアニメが作られることとなり、じゃあどっちが自分が評価した部分を踏襲してくれるかなーと注目してます。
どちらか片方を贔屓するってことは無いし、ひょっとしたらどっちも自分の評価ポイントとは別な部分推しになる可能性も…。{/netabare}
ootaki さんの感想・評価
2.5
物語 : 2.5
作画 : 2.0
声優 : 3.0
音楽 : 2.5
キャラ : 2.5
状態:途中で断念した
評判がいいので、最近、見たのですがCGだったのですね。話自体も完全なキッズ向けなので、深夜放送しなくてもいいような気もしました。
北海イクラ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
元の動物に対するかなりのアプローチがあり、特徴をよく捉え、全体的に見ると低予算アニメだが細かい部分に凝っている。主軸の2人にマスコット的存在、その後を追ってくるサブ軸、物語に関わらない予告編での別軸。各話に新しいキャラを登場させる。普通アニメというのは多くのキャラクターを登場させると偏りが生まれそうだがこのアニメは全ての登場キャラにスポットが当てられ、不遇な扱いを受けない。アニメ化する以前に、かなりの構成を練られた作品だと思います。
シン☆ジ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
関ジャムと言う音楽番組のアニソン特集で紹介されたという記事をどこかで目にして気になっていた作品。
(番組は未視聴w)
ポップな絵柄、冒険感満載の雰囲気、
先が気にになる展開、多彩なキャラ。
色々惹かれたところがあります。
キャラは最近で言うと、ひもてはうす的な動きや表情。
3DCGのようですが、違和感なく自分は好きです。
にしてもですよ。。
なんか独特の世界観で観返したくなる部分もw
ゲームがあるようなのでちょっと気になってます。
lumy さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
好きなんだと思いますw
今さらですが、けもフレ2期vsヤオヨロズの全面対決?
が放送されるので、原点となった本作に興味がわき
視聴しました。
ストーリーもそれなりに凝っていましたが、
やっぱり本作はキャラものでしょう。
ただ、単なるキャラ萌えであれば、
こんなに流行ることはなかったでしょうし、
今をときめくアーティスト星野源さんも
推さなかったはずです。
私は、私の中の獣好きがなんとなく掘り起こされた、
そんな感じでしたw
作品が商業的にヒットするためには、
複数のクリエイターの奇跡の融合が必要だと思います。
(最近だと「君の名は」でしょうか)
製作サイドの問題はいろいろと議論がされているようですが、
やっぱり本作で魅せたたつき監督の才能は
なかなかすごいものだと感じました。
ということで、今期の視聴は「ケムリクサ」に決定。
けもフレ2期は、みなさんの評価が高ければ
また追従させていただきますw
退会済のユーザー さんの感想・評価
1.1
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 1.0
音楽 : 1.5
キャラ : 1.0
状態:途中で断念した
面白いと感じることのできる要素が何一つない作品でした。非常に冗長です。
CfrzK48306 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
特にニコニコ動画での評価と連動が圧倒的だった。
ネットの皆と楽しまないと、このアニメは最大限には楽しめないだろう。
けものフレンズプロジェクトの様々な企画、ゲーム、舞台、声優陣のアイドルユニット化、超名曲のOP、EDの両ソング、キャラソン、テレビへの出演、タイアップ・コラボ、ファンイベント、そしてファン達の作った膨大な二次作品の数々。
などなどの数え切れない程のタイアップやイベントで輝いた娯楽作品。
まさに「遊園地」とでも例えるべき作品だろう。
アニメ単体のみで評価すると確かに「?」な部分もあるが、
私としてはは大ハマリで最高に楽しめた。まさに我が人生に残るベストワン作品。
しかし、そんなファンとワイワイ騒げる最高の娯楽作品もたつき監督とアニメ制作会社ヤオヨロズがアニメ「けものフレンズ」2期制作から外れ、一気に暗雲が立ち込めた。
降板の原因はヤヲヨロズが勝手に12.1話を製作したのと、たつき監督がコミケでけものフレンズ関係の商品を売った件で角川や吉崎観音氏とトラブったというものらしい。
それでも、けもフレ2には期待してたがPVを見てガッカリした。
低予算ながら可愛かった絵が劣化しサーバルちゃんも可愛くなくなり、新主人公らしい「キュルルちゃん」もイマイチ魅力がなさそう。
カバンちゃんが出てこないらしいので、まさに「けものフレンズ二期」ではなく「けものフレンズ2」で「ヤヲヨロズ版けもフレ」とは全く別世界のけもフレらしい。
つまり、ヤヲヨロズ版けもフレで評価が高かった様々な続編に繋がるだろう描写や意味深かつ不穏な伏線は未回収のまま放棄されてしまったと見ていいのだろう。
ヤオヨロズ・たつき監督の降板決定後もヤヲヨロズ版けもフレのデザインや設定が流用されたとかで、けものフレンズプロジェクトに抗議が行くなど、いろいろギスギスは続いているようだ。
そう言えば、サーバルのデザインなどが微妙に変えられて劣化したりしたのもヤヲヨロズ版けもふれの設定が使えないかららしい、まったくもって、ますます、期待できなくなった(それなら、それで一つ疑問なのはヤヲヨロズ版けもフレで配役された尾崎由香などは何で続投できるんだろうか?)
けものフレンズ2の新役の声優募集の要綱に「声優事務所に所属していない方」とかあったが、
自由に動かせる新しい声優ユニットを結成して、一儲け企んでいるらしい、
ファンから見れば、滑稽な話しだ。
どうも角川をはじめとした、けものフレンズプロジェクトはアニメ制作者・アニメ制作会社の代わりはいくらでも居るとでも思っているようだ。
つくづく滑稽な話しだ。
大コケ間違いなし、けものフレンズの栄光も、けものフレンズ2で終わること間違いなしだろう。
さて、思うんだけど、このあにこれの、けもフレに関するレビューを読んでいると「けもフレは過剰評価だ」という意見が結構ある。
それに対して私は堂々とこう答えさせて貰う「過剰評価で何が悪い」と
「過剰評価」とやらをするもしないもそれは個人の自由だろう?
そして「過剰評価」する人間が多いって事は要するに世間から支持を受け評価され何より楽しんだ人が多いって事だ。
個人の冷静な評価よりよっぽどアテになる数字だと思う。
そもそも「お祭り」に評価も批評もクソもないと思う。楽しんだ者勝ちだ。
「祭り」「パーティ」「飲み会」「カラオケ」「麻雀大会やゲーム大会」「コンサート」、
そして、そういう催しですらない「友達たちと遊んで皆でわいわいバカ騒ぎする」これ以上楽しい事は世の中にはない。そういうのを体験した人(まあ悲しい事にアニメオタクの人には体験した事のない人もいるんだろうけど)ならわかるだろう?
なんていうか説明しにくいんだが・・・私は「けもフレ」とはそういうアニメだと思う。
ネットやテレビなどを通じて多くのファンと連動したのが最大の勝因だろう。
おかんぬりちゃん さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
dbman さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
放映当時は、ながら作業で観ていたため、ほとんど頭に入っていなかったことや、第二期が2019年1月より放映されるとあって改めて視聴。
前述のとおり、作品が幼児向けだと思い、ながら作業で観ていたのでろくすっぽ頭に入っていなかったがごめんなさい。じっくりと再視聴したところ、高く評価されることも大いに納得するほどめっちゃ面白い作品でしたw
物語は作風の雰囲気からして和やかに進行していくものの、中だるみといったものがなくテンポ良く進んでいくので心地よく視聴することができました。なんというか、日常系とはまた違った平坦な進行なのに飽きることがなく、とにかく面白かったw
楽しく視聴できた要因のひとつとしては、次々と登場する個性溢れるフレンズたち。一人? 一匹? あたりの登場シーンは少ないものの、それぞれが擬人化元となる獣の特性を活かしながら、とても魅力あるキャラクターとして仕上がっていた点。
底抜けに明るくて天真爛漫なサーバルちゃんをはじめ、お気に入りとなったフレンズは複数いたけれど、なかでもキリンさんが印象に残っている。演じているのが野中藍さんということもあったが、口調や疑い深さなどキャラが『CLANNNAD』の風子と丸かぶりw 私はすべてのアニメにおいて風子が上位にくるほど愛すべきキャラのひとりということもあり、風子と朋也のコントを見ているようで、とても楽しませてもらいました。
{netabare}作中では天丼とばかりに繰り返されたかばんちゃんによる「食べないでください」はその都度癒されたし、作中最後にこのセリフを持ってきたことも嬉しかった。いちいちいじられるサーバルちゃんの「~じゃないよ!」も“可愛すぎるツッコミ”として最高に和まさせてくれました。「わ~い!」というセリフがここまで似合うサーバルちゃんホント可愛すぎw ボスの映像内ではもう一匹(野中藍ver)存在するようなので、ぜひとも飼わせていただきたいw
クライマックスとなるセルリアンとのバトルシーンでは、予定調和ではあったもののテーマ曲『ようこそジャパリパークへ』のイントロが流れるともに、暗闇から複数の目が光る演出。それまで出会ったすべてのフレンズが登場したことで涙こそこぼれなかったけれど思っていた以上に感動してしまったw{/netabare}
この作品は幼児向けなのか、はたまた大きなお友達向けなのか、制作側の正しい意図はわかりませんが、どこまでも純粋で優しく可愛らしいフレンズたちに終始和まされ、純真に帰れたという点でも高く評価したい一作でした。
なお、あまり詳しくは知りませんが、制作サイドにて第2期制作発表にあたり監督の降板騒動や、盗作疑惑・無断流用などなど多くの問題を抱えていた作品のようです。金銭面など大人の事情など色々大変だとは思いますが、ぜひとも第二期となる『けものフレンズ2』に影響が及ばないよう素敵な作品を提供してくれることを願っております。
▼キャスト
かばん:内田彩
サーバル:尾崎由香
フェネック:本宮佳奈
アライグマ:小野早稀
ラッキービースト(ミライ):内田彩
アミメキリン/サーバル(映像内):野中藍
▼制作
アニメーション制作:ヤオヨロズ
原作:けものフレンズプロジェクト
総監督/コンセプトデザイン:吉崎観音
監督/脚本/シリーズ構成:たつき
アニメプロデューサー:福原慶匡
キャラクターデザイン・モデリング:irodori
▼主題歌
オープニングテーマ「ようこそジャパリパークへ」歌:どうぶつビスケッツ
エンディングテーマ「ぼくのフレンド」歌:みゆはん
三毛猫メリー さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
過去に視聴済み。
なんかやたら話題になったみたいだけど、
ストーリーがちょっといい感じの普通のアニメです。
原作の表紙絵見て驚いた。(表紙しか見てない)
雰囲気違う・・・アニメのキャラデザナイス。
すったもんだの2期がくるそうですね。
期待せずに見ます(笑)
sekimayori さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
あまりにもおおざっぱな感想ですが、視聴者のテンションのコントロールがプロの技だと思います。
ハリウッドブラックリスト脚本にB級のガワ被せました、みたいな巧みさ。
時系列に引き直せば、
①チープなCGの脱力系・クソアニメ候補の見た目でスタート。
②キャラのディテールと世界観の広がりを匂わせ、固定客をつかむ
③魅力的なキャラを逐次投入し、物語の下地を整える
④謎を膨らませ、邪道と王道を織り混ぜて物語の最終局面へ
⑤大半の謎を回収し、想定された結末に想定以上の形で着地する
視聴者側のテンションを数値化すると、
①30→②75→③85→④100→⑤95 て感じになりそう。
バズったポイントはまず、①と②の落差。
エピソード的には3話あたり。
開始前のビジュアルの時点で好事家しか観ないけど、反面、そういう悪食オタクは考察や発信に熱心。
「自分だけが見つけた価値」を拡散させることへの志向性が高いイメージです。
作品そのものの出来に加え、語った者がインフルエンサーになれるという特権を提示していた。
大多数に切り捨てられつつ、それを逆手に取って起爆剤にするという発想は、確信犯だったのか否か。
で、③あたりで(私みたいな)後追い層が追いつき、ムーブメントとして発展した記憶があります。
しかも、オタクコミュニティーが盛り上がるための燃料に収まらず、作品自体が面白い。
優しいキャラたちと未知の世界を冒険する、心地よさと興奮があった。
1話30分ごとのエピソードの盛り込み方や演出方法、キャラクターの魅力。
最終盤に向けて伏線を小出しにするテンポも小気味いい。
膨れ上がる期待に負けない足腰の強さには、純粋に作り手の技能がハイパーだよなと思わされたり。
④→⑤の物語の収まり方は、ちょっと王道過ぎるくらい王道。
最初のギャップ以外、奇策には絶対打って出ないという制作陣の固い決意を感じます。
次作への期待とあえて未回収の謎を引っ張ることで、あまりにも収まりが良すぎるという贅沢な不満すら感じさせない横綱相撲でした。
もちろん、仮にこういう行程表を思い描いていたとして、実際にやってのけるのが一番すごい。
1クールでのシリーズ構成の美しさだけなら、自分のアニメ体験の中でも極めてハイレベルだと思う。
チープな見た目からの緻密な王道、というパターンは、案外私が通って来なかった道で。
純粋にとても面白い作品でした。
場外で色々あったらしいけど、末永く愛されてほしい。
蛇足。
コノハ博士とギンギツネ推しです。
ドチャクソキャッチーでテンションぶち上げてくるOP、不穏さと寂寥感を振りまいて次回を待ち遠しくさせるEDも、プロ過ぎるプロの犯行。
79点
ヘラチオ さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 2.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
取り立てて面白いストーリーではなかったが、動物の生態について解説してくれるし、動物園に行きたくなるような内容だった。サーバル可愛い。
次回作はたつき監督じゃないそうなので、もう見ないと思われる。
OPは神曲ともてはやされた。印象が強い分、飽きやすい可能性はある。いい曲だとは思うけど、ヘビーローテーションするのは少々辛い。
べる さんの感想・評価
2.4
物語 : 2.0
作画 : 1.5
声優 : 2.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
リアルタイム視聴では無いせいか世間の評判ほど楽しめなかったのが正直な感想。一部芸能人やら著名人が絶賛したノリにみんな騙されてるんじゃないか?と思ってしまうくらい平凡なストーリー。リアルタイムで1話づつ観れた人がうらやましく思う・・・かな。いずれにせよリアルタイム視聴できない今となっては別に人に勧めるほどの作品では無い。
くろすけ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
低予算でも工夫次第でここまで面白い作品が作れるものなんですね。
ピピン林檎 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
動物のことはあんまり知らない私でもかなり楽しめてしまいました。
とくにサーバルちゃんは最高のフレンズだね。
第11話~最終回は泣けてきました。
版権使用を巡って、製作委員会と監督&制作会社側とで揉めて、2期はスタッフ変わってしまうみたいだけど、どうなるんだろう?
その点だけがちょっと気がかりです。
◆制作情報
{netabare}
原作 けものフレンズプロジェクト
監督 たつき
シリーズ構成 田辺茂範
脚本 田辺茂範
キャラクターデザイン 吉崎観音(コンセプトデザイン)
音楽 立山秋航
アニメーション制作 ヤオヨロズ{/netabare}
◆各話タイトル&評価
★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回
================== けものフレンズ (2017年1-3月) ================
{netabare}
第1話 さばんなちほー ★ サバンナ地方、セルリアン撃退、ボスの発言 ※サーバル/カバ
第2話 じゃんぐるちほー ★ ジャングル地方、川渡し(ジャガー)、壊れたジャパリバス発見・充電の必要性 ※オセロット/マレーバク/フォッサ/インドゾウ/コツメカワウソetc.
第3話 こうざん ★ ロープウェー、高山への飛翔(トキ)、山頂の喫茶店、充電成功・バス出発、追跡者 ※アルパカ・スリ
第4話 さばくちほー ★ 砂漠地方、古代遺跡、迷宮脱出 ※スナネコ/ツチノコ
第5話 こはん ★ 湖畔、アメリカビーバーとオグロプレーリードッグの家作り、オーロック登場
第6話 へいげん ★★ 平原、ライオン・チームとヘラジカ・チームの縄張り争い ※合戦のヌルさは◎ ※ハクビロコウ/パンサーカメレオン
第7話 じゃぱりとしょかん ★★ 森林地方、ジャパリ図書館の博士、料理(火の使用)、「ヒトはもう絶滅したのです」 ※アフリカオオコノハズク/ワシミミズク
第8話 ぺぱぷらいぶ ★ 水辺地方、ペンギン・アイドルユニット(ぺぱぷ)、ヒトの住んでた地方さがし ※マーゲイ
第9話 ゆきやまちほー ★ 雪山地方、鎌倉作り、地熱発電施設と大量のセルリアン、温泉 ※ギンギツネ/キタキツネ/カピバラ
第10話 ろっじ ★ ロッジの作家と怪談、深まる謎(ボスから出る謎会話、ミライとサーバルの映写)、海へ到着(港と船) ※アリツカゲラ/タイリクオオカミ/アミメキリン
第11話 せるりあん ★★ サンドスター大規模噴出と四神、アライグマ&フェネック合流、パークの危機(巨大黒セルリアン出現)、サーバル救出 ※シリアス展開 ※キンシコウ/ヒグマ/リカオン
第12話 ゆうえんち ★★ フレンズ集合(カバン救出)、黒セルリアン溶岩化、遊園地とフレンズからのプレゼント、出航 ※体毛からフレンズ化したパターンって笑{/netabare}
--------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)4、★(良回)8、☆(並回)0、×(疑問回)0 個人評価 ★ 4.3
OP 「ようこそジャパリパークへ」
ED 「ぼくのフレンド」
挿入歌 「大空ドリーマー」
かっぱ さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
擬人化した動物達のゆるい日常系かとおもってたけど、全然違いました。
ストーリーがしっかりしているけど、そこにたよらずあくまで軸にしてよく進行させていると思います!
キャラももちろんよく、楽しくみれました(^^)/
あと、動物的な出会いと別れもすごくよく表現できていると感じました!
人間て、ちょっとドロドロしすぎなんだなって改めて思います。
主人公が色々なフレンズに出会っていくんですが、
どのフレンズももとの動物の習性みたいなものをとりいれていて面白いです。
確かほぼフルCGだと思ったのですが、ここまで出来るんですねー
そこを知ったうえで見始めたので動きに違和感も特に感じませんでした。
一つの可能性として楽しくみさせていただきました。
こういうCGは好きになれそうです。
次期も是非見てみたいです!
是非是非!
みみにん さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
遅ればせながら視聴したのだけど、理系アニメですね。アニメが先祖返りしているんだと思う。何かと言われればアニメです。純粋にそうです。擬人化ですから。元がドラマとか劇ではなく動物ですからね。
『アラクニド ARACHNID』という漫画を読んだのですが、そちらは虫がモチーフになっていて殺し合いのバトルをします。こういうの流行っているのでしょうか?フレンズたちは恒温動物が多いので(全部かな?)、温かくてさわると柔らかいです。
元々、オタクさんたちはアニメが好きでしたからね。それがここ20年くらいの間は、ドラマ、劇、文学や小説、ゲーム、アイドル、音楽などを取り込んできて別物になっていたのかも。
キャストが日常系アニメの人が多いんです、なんでだろ?
与えられた課題を一つずつクリアしていくのはCCさくらに通じるスタイルでしょうか。どことなくスマホゲームの乗りなんですよね。スワイプスワイプ、タップタップ、フリックフリック…。
3Dなので回転します。回す動きって映像は苦手なんですよ、これやると楽しい。OPでバスが回ってます。
最大の特徴は音と音楽ですね。どうやら賛美歌のような宗教音楽のピッチを上げているようです。Nightcoreというテンポを速めた歌がyoutubedで人気ですが、それに近いです。バッハやパッヘルベルのカノンを5倍速にして聴くと似た感じになります。
そしてボカロの音に似ているんですよね、賑やかで、てくてくぽこぽこ、てくてくぽこぽこしている。若い人に馴染みのある曲調とサウンドになっていますね。演技が平坦なのもそれででしょう、機械音を聞き慣れているからです。キャストが甲高い声やシルキーボイスが多い理由も若い人にはその方が聞きやすいからでしょう。裏を返すと年の行った人はこれらの音は馴染みがなくノイズに感じてしまい場合によっては不快感があるかも知れません。
例えば、まどマギはクラシック音楽を使っています。けものフレンズは宗教音楽+ボカロの組み合わせです。アニメでは珍しいのかも。千本桜と言う有名なボカロ曲もあり、カラオケでも歌われて下地が出来ていたのでヒットに繋がったのでしょう。
すごーいは感嘆ではなく、すごーいみがあるという名詞のようです。なので○○が得意なフレンズなんだねと解説するわけです。機械に寄せたしゃべり方をしているので強い表現を弱めてくれる効果があるみたいです。演じていると言うより、朗読していると言うより、緩やかに歌っているように話していますね。むしろ歌ってますね。歌を台詞のように言いまわしています。何か動作するたびに可愛らしい音が鳴るので心地よいです。
賛美歌だとすれば何を賛美しているのでしょう……?
このメロディとサウンドがいけるなら、たぶん↓こういう曲もいけると思う。
アンノウン・マザーグース
https://www.youtube.com/watch?v=P_CSdxSGfaA
独りんぼエンヴィー
https://www.youtube.com/watch?v=Z5gTSNZUy98
1925
https://www.youtube.com/watch?v=8xFBLego17k
放送日(2017年1月)がバーチャルユーチューバーのキズナアイ(2016年12月)が登場した時期と近いんですね。ふーむ。
https://www.youtube.com/watch?v=NasyGUeNMTs
pin さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ロードムービーっぽくなってて、ワクワクするような内容だった。
あと、フレンズたちもかわいいね。
とても平和なアニメ。
ニワカオヤジ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
・ただの擬人化萌えアニメと思って敬遠していましたが、想像していたのと違って割とまっとうなSFでした。
謎が残されたまま終わりましたが、大体想像がついて、それほど意外な真実が隠されているとも思えないので、2期を作ると却ってがっかりするかも。
・それぞれの動物の性格が人になっても変わってないという設定も面白くて、その設定により毎回の話がバラエティに富んでおり、一気に見てしまいました。まあこの動物の性格についての知識が信頼に値するものなのかは知りませんが。
以下、サーバルちゃんが地図の入った箱を開けられなかったり、バスのハンドルを握らず叩いたりしたことについての考察。
・サーバルちゃんの天然っぷりに萌える!という人もいるかも知れませんが、私としてはサーバルちゃんが不憫でなりませんでした。
せっかく人になったのに、(本来は人だけが持っている)母指対立筋が使えないという、動物の知能の限界を見せつける残酷な描写だと感じました。骨格は人そのもので、頭も人並みに大きいですが、恐らく頭蓋骨の中の脳はかなり小さくてスカスカでしょう。
・「どうぶつフレンズ」じゃなくて、「けものフレンズ」なのも、所詮はケモノ、という蔑視的表現な気がします。
・セリフが棒読みなのも、言語を上手く扱えないという表現のために敢えて下手な人を選んだじゃないかと勘ぐってみたり…
akanbe さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
私は擬人化のアニメが嫌いです。
国をアニメ化した奴とか見た瞬間、擬人化を見下しました。
だがこのけものフレンズだけは別です。
ここで低評価のひとは、
CGがしょぼいという理由、物語の違和感に気づかない人
もしくは世界観の疑問に気づかずにアニメを切ったのだと思います。
そういう人たちはアニメの見方を間違っているかと思います。
映画だろうとドラマだろうと小説だろうと漫画だろうとアニメだろうと、
物語の形式はまず話を見るべきです、
そこで判断すべきだと思います。
私はまずお話で判断するようにしています。
まず1話の後半で、「ん?」となります。
そこでこのアニメの世界は狂っていると判断しました。
そこからキャラクター達が悲しい役回りであることに気づき、
えげつない世界でも一生懸命生きているキャラクターに
好感を覚えました。
声優も棒読みいっぱいありました、ですがそんなことは
どうでもよく、このアニメは素晴らしいと太鼓判をおしてもよいほどの
奥深い話、そしてエゲツない話だと確信しています。
できればこのアニメを科学者達が見ることを願っています。
ここ20年で一番、心に来たアニメだと思います。
退会済のユーザー さんの感想・評価
1.8
物語 : 2.0
作画 : 1.0
声優 : 1.5
音楽 : 2.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
最初この作品は1話で切ってしまったが、評価がみるみる上がっていくため、視聴し始めたら、4話目位からハマってしまって1日で11話まで観てしまった。
まず、この作品はしっかりと話が繋がっているが、1話ごとに出会いがあり、毎回テーマがあるため全然飽きなかった。
また、キャラはどのキャラも引き立っていて、キャラが薄いのはいなかった。
音楽もOP、EDともに良かった。
新作映像プロジェクトも進行中のため、期待している。
退会済のユーザー さんの感想・評価
2.7
物語 : 1.5
作画 : 3.5
声優 : 2.5
音楽 : 3.5
キャラ : 2.5
状態:途中で断念した
リアルタイムで見ていたワケではないのでなんとなく人を選ぶアニメだということはわかっていたのですが、私にはほぼ中身のない会話をひたすら見続けることが厳しく5話で断念しました。
ラスコーリニコフ さんの感想・評価
4.2
物語 : 5.0
作画 : 3.0
声優 : 5.0
音楽 : 3.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
セイ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
一挙放送がやって見てみた
大体の展開は序盤である程度予想できたけど、予想できないの部分も結構あった。
子供っぽい話し方は気になったけど、だんだん癖になってくる。
他の動物の特徴が分かっただけでなく、ヒトがどんな特徴があるのかも改めて分かった。
最後も綺麗な展開であったが、それでありながら今後どんな展開するのかの期待も持てた。
けものフレンズのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
けものフレンズのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
この世界のどこかにつくられた超巨大総合動物園「ジャパリパーク」。
そこでは神秘の物質「サンドスター」の力で「アニマルガール」へと変身した動物と、訪れた人間たちが賑やかに楽しんでいました。
しかし、時の流れは残酷なもの。数年前の事件をきっかけに 、今では訪れる人もいなくなってしまいました・・・。
そんなパークに、ひょんなことから迷い込んだ主人公“かばん”。
帰路を目指すための旅路が、アニマルガール達も関わって、大冒険になっちゃった!?(TVアニメ動画『けものフレンズ』のwikipedia・公式サイト等参照)
尾崎由香、本宮佳奈、小野早稀、内田彩、佐々木未来、根本流風、田村響華、相羽あいな、築田行子、近藤玲奈、津田美波、藤井ゆきよ
原作:けものフレンズプロジェクト、コンセプトデザイン:吉崎観音、 監督:たつき、シリーズ構成・脚本:田辺茂範、音響監督:阿部信行、作画監督:伊佐佳久、美術監督:白水優子
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年冬アニメ
この世界のどこかにつくられた超巨大総合動物園「ジャパリパーク」。そこでは動物たちがヒトの姿に変化する不思議な現象が 。いつしか フレンズ と呼ばれるようになったけものたちは、パークで平和に暮らしていました。ある日、フレンズのサーバルとカラカルは、森の中でヒトの子供と出会います。お...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2020年冬アニメ
ここは様々な動物が共に生活する、動物たちの学園。その名も「私立シートン学園」生徒たちが弱肉強食の精神を育むための神聖なる檻。各々の生存を懸け、絶えず異なる種族間での争いが日々巻き起こる。動物嫌いの"人間"間様 人(マザマ ジン)と独りぼっちの"オオカミ少女"大狼ランカ(オオカミ ランカ)...
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放送時期:2019年冬アニメ
赤い霧に包まれた、荒廃した建造物に囲まれた人気の無い世界を舞台に3人の姉妹が生き抜く物語。物語の中心的人物でまとめ髪の特徴的なりん、猫耳でいつもおっとりしているお姉さんキャラのりつ、メイド調の服に身を包み天真爛漫なムードメーカーりな。謎多き世界でこの姉妹が目指すものは一体…
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放送時期:2021年冬アニメ
光、水、大地を造り――そして、そこに住まう生き物を、動物たちを造ろう――と思ったけど面倒になって下請けに出した…!?神様から生き物の創造を依頼された天地創造社。地上に存在する生き物は、天地創造社のデザイナーたちが造り出していた。この生き物は、どうしてこんな姿なの?この生き物は、どうし...
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放送時期:2012年春アニメ
カフェを営むしろくまと常連客のパンダが繰り広げるほのぼの系アニメ。
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放送時期:2010年冬アニメ
高校生・鏑木アキラには、幼い頃に交わした約束がある。彼の正体は狼男であり、その約束とは夜の眷属の王・ヴァンパイアの女王に仕えるというもの。そしてアキラの前に今、昔と変わらぬ姿の少女が現れる。彼女こそヴァンパイアの女王・ミナ・ツェペッシュだった。 日本に現れた彼女の目的は、ヴァ...
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放送時期:2018年冬アニメ
平凡な大学生・野本裕也(のもとゆうや)は、謎の少女・ヒトミと出会う。ひと気のない廃棄場にて、野本は彼女が獣の姿に変貌し、獅子の怪物と死闘を繰り広げる様を目撃する。彼らの正体は、人類の頭脳と獣の牙を併せ持った「獣闘士(ブルート)」。そしてヒトミは、最強の闘争本能を秘めた獣闘士「...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2016年4月23日
体の大小や、肉食か草食かに関わらず、動物たちが平和に共存する大都会ズートピアを舞台に、夢を信じる新米警官のウサギ・ジュディが、夢を忘れた詐欺師のキツネ・ニックと共に、ズートピアに隠された驚くべき事件に挑んでいく姿が描かれる。
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放送時期:2021年春アニメ
平凡な毎日を送るタクシー運転手・小戸川。身寄りはなく、他人とあまり関わらない、少し偏屈で無口な変わり者。趣味は寝る前に聞く落語と仕事中に聞くラジオ。一応、友人と呼べるのはかかりつけでもある医者の剛力と、高校からの同級生、柿花ぐらい。彼が運ぶのは、どこかクセのある客ばかり。バズ...
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放送時期:2019年秋アニメ
サバンナも食物連鎖もカンケーない。日本的社会を生きるアフリカのサラリーマンの汗と涙の社蓄コメディ☆アフリカの大手企業に勤める、ライオン、オオハシ、トカゲの3人もとい3匹が織りなすのは、荒ぶる暴言&奇行で日本人的社会を突破する日々。プロジェクトの無理強い、容赦ない減給・・・。人間以...
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放送時期:2017年冬アニメ
不慮の事故により異世界に転生した、ゲームを愛するひきこもり・佐藤和真(カズマ)は、「RPGゲームのような異世界で、憧れの冒険者生活エンジョイ!めざせ勇者!」という夢はイマイチ叶わないものの、なんとかそれなりに、異世界での日々を送っていた。転生特典として道連れにしてきた女神・アクア...
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放送時期:2017年冬アニメ
統一暦1923年6月。 金髪碧眼の幼女、ターニャ・デグレチャフは帝国軍士官学校の最終課程、 部隊勤務の一環として北方軍管区ノルデン戦区の第三哨戒線で研修に励んでいた。 航空魔導師として輝かしいキャリアを踏み出すための第一歩である研修は 何事もなく無事に終わるはずだった。 しかし事...
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放送時期:2017年冬アニメ
朝、会社に出ようとしたらドラゴンがいた。 茫然とする小林さんの目の前で、そのドラゴンは角あり尻尾ありのメイド服を着た美少女へと変身した。 トールと名乗るそのドラゴン娘は「今日からメイドとして働かせてください!」と申し出る。 どういうことか分からず尋ねると、昨夜酔った勢いで小林...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2017年2月18日
2022年。天才プログラマー・茅場晶彦が開発した世界初のフルダイブ専用デバイス≪ナーヴギア≫―― その革新的マシンはVR(仮想現実)世界に無限の可能性をもたらした。それから4年……。 ≪ナーヴギア≫の後継VRマシン≪アミュスフィア≫に対抗するように、一つの次世代ウェアラブル・マルチデバイス...
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放送時期:2017年冬アニメ
天使学校を首席で卒業した優等生のガヴリール・ホワイトが、下界で人間の学校に通いながら修業するはずだったのに、ネットゲームに夢中になり、歩くのも面倒くさがるなど自堕落な生活を送る……というコメディー。
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放送時期:2017年冬アニメ
サキュバス、バンパイア、デュラハン。僕ら人間とちょっとだけ違う、それが「亜人」。 そんな亜人の生態に興味を持つ高校生物教師・高橋鉄男と、生徒である「亜人」ちゃんたちとの少しだけ刺激的な新学期がスタートした!
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放送時期:2017年冬アニメ
美少女・安達垣愛姫(あだがき あき)にこっぴどくフラれたデブで冴えなかった少年・真壁政宗(まかべ まさむね)が、激ヤセして名字を変えイケメンに変身。残虐姫の異名を持つドSな愛姫を惚れさせ、最高の形で振るために復讐を果たそうと奮闘するリベンジラブコメディ。
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放送時期:2017年冬アニメ
この世界のどこかにつくられた超巨大総合動物園「ジャパリパーク」。 そこでは神秘の物質「サンドスター」の力で「アニマルガール」へと変身した動物と、訪れた人間たちが賑やかに楽しんでいました。 しかし、時の流れは残酷なもの。数年前の事件をきっかけに 、今では訪れる人もいなくなってしま...
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放送時期:2017年冬アニメ
報われない恋 切ない恋 片想い それってそんなに美しい物ですか 高校二年生の安楽岡花火は、叶わぬ恋に身を焦がしていた。大事な人を傷つけ、傷つけられながらも求めてしまう人のぬくもり。これは、あまりにも純粋で歪んだ恋愛ストーリー。
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放送時期:2017年冬アニメ
幼い頃にシャイニィシャリオの魔法ショーを見て魔女になることを夢見たアッコはシャリオと同じ伝統ある魔女育成名門校「ルーナノヴァ魔法学校」に入学する。新しい町、新たに始まる学校生活、そして新たに出会う友達。魔女学校の中でほうきの飛行授業や魔法にまつわる不思議な授業など、魔女学校な...