傷物語Ⅲ 冷血篇（アニメ映画）の感想/評価、レビュー一覧:3ページ目【あにこれβ】

テツ＾＾ さんの感想・評価

4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

化物語の前物語

化物語は大好きなシリーズなのだけれども、この話がなければ意味がわからないところがある。
やっと繋がったなーとファンとしては、感慨深い。
長くかかったなーと思うと同時にさびしくもあるなー。

投稿 : 2017/07/12

閲覧 : 184

サンキュー：

6

四畳半愛好家 さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

「化物語」と双璧をなす、屈指の名作！　忍野忍がここまで魅力的だとは…。

　愛用の映画館での最終日に鑑賞。
　映画「傷物語」３部作の３作目、最終章。

　なぜ最終日に観たかと言いますと、プライベートで忙しかったこともありますが、それ以上に１部、２部が、値段ほど楽しめず、「DVDで良いんじゃないか？」と葛藤していたからです。

結果的に、「本当に観てよかった！！」です。
今作に登場する、羽川翼、忍野メメ、キスショット、そして阿良々木暦…。
この４人に対する見方が大きく変わります。

　物語シリーズは、アニメでしか触れていない「ニワカ」な私ですが、「化物語」が滅茶苦茶好きな一方、「偽」をはじめとして、他のシリーズがイマイチ楽しめませんでした。しかし、今作『傷物語Ⅲ 冷血篇』は「化物語」と並ぶ名作だと感じられました！
　出てこない「ひたぎ」推しの自分が楽しめたのだから、この作品は本物だと思います。

　「なぜ阿良々木暦は、一生を忍に捧げているのか？」
　その疑問がこの映画でやっと説明されます。

　今作を観るとキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード；忍野忍に対する見方が大きく変わります！(中二臭いけど本当に良い名前だ！)
　更には、忍野メメというキャラクターに関しても十分に理解できていなかったことを知ります…。こんなに凄い人だったのか…。

　そして、改めて物語シリーズを観返したくなります…。

「戦場ヶ原ひたぎ」が最高だと思ってたけど、「忍野忍」がこんなに良いキャラだったとは…。どっちか好きか迷っちゃいますね…。

　あと、作画の凄さと声優の凄さ。
　ややいらない演出はありましたが、動きって面では、とても力が入った作画でした。
　
　そして、こんだけ盛り上がった今作のキャストはたったの４人…。
　神谷浩史、堀江由衣、櫻井孝宏、そして坂本真綾…。
　ベテラン？実力派声優たちによる流石の演技…！まだまだ若手にこの演技はできそうもありません。改めてこの４人に惚れ惚れ。
　特に今作では、キスショットを演じる坂本真綾が…本当に素晴らしい。演技に注目してみても楽しめる作品です。

　物語シリーズファンは当たり前ですが、「化」以降の作品で、離れていってしまった方々…この作品は観てみる価値があると思いますよ！！

　最後にこの作品の減点要素を挙げます。

①エロいシーンがかなりエロく、無駄に長い。
　まあ、私は一向にかまいませんが(キリッ)、カップルで観に来てた人とか気まずそうでした。（いいぞ～もっとやれ～。アニメ好きカップルとか爆発しろ！！）

➁３作構成ゆえ、4,500円掛かった点
　終わりよければ全て良しかも知れませんが、盛り上がり所が少ない1部と2部はくっつけて、前編後編の2部作にして欲しかった。今作は構成として、完璧だったと思うので、1部2部がやっぱり残念。

➂音楽
　「音楽の楽しさ」って意味では、今作はキャラの歌がないので、「化」より劣るかと。　しかし、映画主題歌は今作に合っていて、いい感じに終わりました。

投稿 : 2017/05/08

閲覧 : 427

サンキュー：

19

こたろう さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

期待しただけに少し残念

キスショットvs阿良々木のシーンはもっと緊迫した感じにして欲しかったですね
少しコミカルになり過ぎててそこが残念でした

バサ姉vs阿良々木君の体育倉庫のシーンは最高でしたwww
蛇足シーンなのに無駄な長尺
シャフトさん力の入れどころが素敵ですww
暦のヘタレ変態ぶりは堪らないですね！

猫黒といいむしろあれだけのことが（ひたぎクラブ前に）あってよくガハラさんに即決で行ったなーと思いますね

投稿 : 2017/05/03

閲覧 : 246

サンキュー：

8

ZORRRO さんの感想・評価

4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

結論、3部の意味。でも面白い。

映画館に3回行ったことを考えるとうーんってなるかもしれませんが、
「こうして猫物語や化物語に続くのかー。」と、
見終わってみるととても満足してました。

坂本真綾さん演じるキスショット。なんとも色っぽい。

んで、これはグロいっていうのかな？苦手な人にはあれなのかもしれませんね。
なんかこう、笑えました(笑)

化物語の前にはこんなことがあったということ、それが分かるのでシリーズファンは是非。

投稿 : 2017/03/22

閲覧 : 169

サンキュー：

7

退会済のユーザー さんの感想・評価

3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

傷を舐め合う者たち

終わり方が独特だった。

吸血鬼の本性と、アンダーブレードの思惑と、人類の存亡と、アララギの人間性獲得の間で葛藤することになる。

見事な解決策などなく、お互いにお互いの身体にナイフを刺しながら、それでも傷を舐め合って生きていこうとする結末が独特だった。

どちらかが死ぬくらいだったら永遠に苦しんで、物事の結末を遅らせるという選択が意外だった。

また、委員長ちゃんがエロすぎる。そしてアララギを甘やかしちゃダメだろと思いながら見ていた。

戦闘シーンは壮絶だった。不死同士が戦うとダメだなと感じた。本当にバラバラになるまで戦わないと決着がつかない。

投稿 : 2017/03/16

閲覧 : 177

まーと さんの感想・評価

2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態：観終わった

過大評価

物語シリーズは好きで原作も全て持っているけど、あんまりだった。

まず１部目、これが酷かった。
なんだこれ？テレビでやれ。という印象。
ひたすら長い前置きを流し、腕時計を見たら上映時間の半分過ぎていた時は驚いた。

３部全体を通せばそこそこ面白かったが、３部に分ける必要があったのだろうか...？

正直１部での話なら、TVのコナンスペシャルの方が面白い。見ていて欠伸が出るほど退屈な出来だった。
残ってる印象は
「幼女の忍もありだな。」
「やっぱ忍野すげぇ(一瞬だけ」
他は特にない。

映画製作での、延期、延期、またまた延期
ようやく出来ました！おまたせ！
この流れが悪かった。

これによって、自分の中で期待しすぎてハードルが上がってしまった。というのも少なからずあるだろう。

しかし、ファンとしても、この評価は過大評価なのでは？と思わざるを得ない。

投稿 : 2017/03/16

閲覧 : 149

サンキュー：

4

暗黒面に落ちた美容師 さんの感想・評価

3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

3部作を観終わって。

とりあえず
全て見終わって思った事。

内容はどうあれ
3部作にわける必要があったのか？
ってね(笑)

でもまあとりあえず傷物語
とても満足はしましたよ！

投稿 : 2017/03/07

閲覧 : 209

サンキュー：

4

glashutte さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

話のピークの印象が原作と違った

原作を読んだ時は、キスショットと阿良々木くんの話という印象だったんだけど、映画では、羽川の胸を揉む千載一遇のチャンスをフイにしたヘタレ阿良々木くんという印象が大きかった。話のピーク（見せ方）を間違えたのか？

投稿 : 2017/02/21

閲覧 : 212

サンキュー：

3

フェイルン さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

エログロ系

羽川がとってもエッチだった。
そして戦闘シーンが少しグロかった。

以上

投稿 : 2017/02/19

閲覧 : 219

サンキュー：

3

ゲルナイツ さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

ネタばれ多数？かな

声優として出演している人数は必要最低限だと思う
暦・キスショット・忍野・羽川
キスショット役の坂本真綾さんが幼女・少女・成人女性のキスショットの演じわけが別人じゃないかと思うくらいにしっかりとしていた。
すばらしい、うまいなぁ～と感服。
時系列的に疑問というか・・・
これで委員長ちゃんに行かずにひたぎに行った暦は正直理解不能
まあ後乗せ設定じゃしかたないか・・・

投稿 : 2017/02/17

閲覧 : 165

サンキュー：

5

k-papa さんの感想・評価

4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

誰も幸せにならない結末？そうでもないが・・・。

西尾維新さん原作の傷物語、三部作の解決編です。

前章はパンツだったが、今回はおっぱい。
作品そのものはそれなりの出来であり、
真綾さんの27歳、17歳、7歳の素早い声の使い分けに感銘しました。

しかし、クドい。
やはり全編2時間ほどでまとまらなかったのだろうか？
劇場版の作り方は京都アニメーションの方が上手い。

少し短くしたほうが名作になっていた気がしますわ。

誰も幸せにならない結末。
それは三部作にしたことです。
あっ、制作会社が幸せになったか。

投稿 : 2017/02/11

閲覧 : 179

サンキュー：

6

しゅう さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

３部作完結

上映終了間際に見に行きましたが…まぁまぁ入ってまたしたね(^^;
物語シリーズ人気なんだなぁと再確認(-ω-)

キスショットが何故完全体を願ったのか、またこの後のストーリー化物語で忍＝吸血鬼の残りカスとなったのか判明する大事なストーリー。

戦闘シーンは激しくグロく血飛沫万歳、そして羽川とのシーンは色々な妄想が入りエロくw
などなど非常に楽しめた内容でした。

エンディング曲はちょっと懐かしいクレモンティーヌ…おじさんは渋谷系のあの頃を思い出してしまいましたがw
フレンチミュージックはこの映画＆キスショットのイメージに合ってて良かったです(*´-`*)♪

投稿 : 2017/02/11

閲覧 : 176

サンキュー：

5

けみかけ さんの感想・評価

4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

Film noir directed by 尾石達也　これが【死闘】である

西尾維新の物語シリーズの全ての始まり、『傷物語』の映画3部作の最終作
過去最長の83分で監督は『化物語』の尾石達也
キャラデザと総作監に守岡英行
シリーズで唯一PG12指定

前作『熱血篇』で眷属の力を駆使した阿良々木暦は、紆余曲折ありつつも見事ドラマツルギー、エピソード、ギロチンカッターに勝利を収めました
キスショットの四肢を取り戻し完全体への復活＝暦が眷属から開放される時も目前に迫っていました
しかし忍野メメから衝撃の真実が口にされます
元々のキスショットの実力を持ってすれば、三人のヴァンパイアハンターは敵ではなかったはず
キスショットを弱体化させたのは、メメがキスショットの心臓を密かに奪ったからだと・・・
そう言ってメメは暦にキスショットの心臓を差し出し、そして去っていくのでした
「仕事は失敗に終わった」と、意味深な暗示を口にして・・・
完全体となり満足げなキスショット、これでようやく全てが終わると安堵する暦
しかし暦は最も重大な事実を見て見ぬ振りをしていたことに気付かされます
そう、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードは「鉄血にして熱血にして冷血の吸血鬼」であるという事実を・・・

この映画は大体3つのパートに分かれています
元々『鉄血篇』でも、
①暦の人となりや羽川との関係を描くパート
②キスショットと遭遇するパート
③キスショットを救った暦の身に何が起こったのか説明されるパート
の3つ

さらに『熱血篇』でも
①ドラマツルギー戦
②エピソード戦
③ギロチンカッター戦
の3つに別けられていました

それが今作では
①完全復活したキスショットが過去を語る、キスショットをヒロインとして捉えたパート
②自暴自棄になった暦が羽川に【おっぱいモミモミ】を強要する、羽川をヒロインとして捉えたパート
③最終決戦パート
の3つに分割できます

そう、ここでやっとハッキリする
暦という主人公に対して、表と裏、光と闇、善と悪という対比的な二人のヒロインが並行している映画が今作なのだと
これは単に羽川を選ぶのか、キスショットを選ぶのかという男女関係の話だけでなく、暦のその後の人生（もはや“人”ではありませんが）を左右する決断を迫られる作品だ、という部分に被せてきているのですね
上手いなー

②パートだけ観ればポルノ映画のように観えますし、③パートだけ観ればスプラッター映画、特に『フレディvsジェイソン』とか『エイリアンvsプレデター』とか、悪趣味が極まったアクションスリラーのようにも観えます
数ある物語シリーズにおいて、なんで今作だけが映画なのか、はこの『冷血篇』でハッキリしました
【正直、心臓の弱い方にはオススメしかねる内容だからです】
ですが、テレビ放送で中途半端にやられても誰も満足しなかったことでしょう
血肉飛び散るまさに死闘、よくぞここまで派手にやってくれた！と“本気”のクオリティで描かれる大人の映画と呼べる仕上がりだからです

キスショットが室外機の上を両手を広げて子供のように歩くカットは林勇雄さん？
ブラジャー姿の羽川を真正面から見下すカットは木村貴宏さん？
斬りつけあいはウメンヅだな
吉成兄弟は・・・言わなくてもすぐわかるでしょ？ｗｗｗ
ウエダハジメさんや高山カツヒコさん（相変わらず特撮パート担当ｗ）も携わっていて、オールドシャフトの人脈大活用のオールスタースタッフ

とかく【血祭り】という表現が似つかわしい映画でしょう
それもこんな豪華原画陣、さらにはほぼ全ての背景がCGという特殊な作りをした映画、後にも先にも例がありません
映像表現として、とても貴重な一作になったと感じます

さらに人であることを失くしていく暦の絶望感、それを案ずる二人のヒロインの心境が、そこはかとない哀愁を漂わせていて、観終えた後も程よい余韻を味わえます

改めて言わせて欲しいです
尾石達也監督「おかえりなさい」と

投稿 : 2017/01/29

閲覧 : 710

サンキュー：

12

学士さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観たい

ろりどっれー

待ちに待ちまくった傷物語
映画化が決定してからが本当に長かったです。
絵の方は戦闘シーンの迫力があってとてもいいと思います。もうちょっとだけ早く進んで欲しかったなーていうのが正直ありますね。
それはともかく、傷物語ⅠⅡではしっかりとキャラクターの持ち味が出ていて翼ちゃんもとっても可愛く描かれていて嬉しかったです。
個人的には外せない作品の一つですね！

投稿 : 2017/01/24

閲覧 : 194

サンキュー：

4

るーらる さんの感想・評価

4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

色々と繋がった

3部作一作品約80分合計で約240分
100歩譲って物語シリーズらしい無駄？なシーンが多いのは目を伏せますが3部作までにする必要あるのか？と疑ってしまいます。でも3作目である今作を見終わった後に3部作に分けた意味が分かった気がします。無理に一作品の映画サイズにすると物語らしさが欠けてしまうと思います。テレビサイズの話の発展だからこそ物語シリーズだと思います。

この作品の感想というか傷物語としての感想ですが今までの当たり前に物語が進んでいく中で当たり前にある事実について深く解体していきそれにより物語シリーズの中で思った疑問が解決していき分からなかった結果などに納得できてとてもスッキリしました。今まで物語シリーズの中で分からなかった事実や結果にかなり繋がっていて前の物語シリーズを見返したかなりました。

すごく面白かったです。今までの物語シリーズを観てきたのならば「はっ」とすることが多いと思います。物語シリーズの魅力はやはりすごいですね。

投稿 : 2017/01/23

閲覧 : 178

サンキュー：

4

ろださんの感想・評価

4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

感想

原作既読。

映像は想像以上によかったです。
前作・前々作で慣れたのか、アニメ化物語に近い表現の仕方が増えた？からなのか、前作までよりリラックスして楽しめた感じがあります。
けど羽川さんとキスショットの胸はやりすぎです。

惹かれた演技がふたつありました。
ひとつはキスショット(坂本真綾さん)と阿良々木さんの戦闘前のシーンで、キスショットの年齢別七変化シーン。改めて並べられて聞くと年齢別での演技分けに感動しました。
もうひとつは、ラスト付近での忍野メメ(櫻井孝宏さん)の好きにしなよっていう台詞。声のトーンとか間とかがかなり刺さりました。

最近業物語を読んだせいもあってより楽しめたと思います。

animatetimesの中の人インタビューもよかった。

2017.1.23

投稿 : 2017/01/23

閲覧 : 182

サンキュー：

2

bABBW06636 さんの感想・評価

3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

果たして劇場3部作にする必要はあったのか。

傷物語は全て劇場で観てきました。
物語シリーズが好きな人にはそこそこ楽しめるものでしょうが、
わざわざ劇場3部作にするほどでもなかったと思います。

個人的に気になったのは坂本真綾さんの演技です。
年齢の違うキスショットの声をきちんと演じわけているのは
本当にすごいです。

正直、普通に12話のアニメでよかったのでは、
とも思います。

投稿 : 2017/01/22

閲覧 : 170

サンキュー：

3

笑ウせぇるすまん さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

キスショットが素晴らしい！

物語シリーズの原点３部作の最終話が一番面白いです。

フルパワーのキスショットはとにかく妖艶で美しい！
僕なら彼女に一緒に永遠の時を生きようと囁かれたら間違いなく人間に
戻ることは放棄します。　笑！

Hさんのエロモードは面白いが少し長くてくどいので減点対象。

後半の眷属対最強吸血鬼とのバトルはギャグあり壮絶であり見ごたえがあります。

やっぱり最後までやさしい阿良々木　暦くんでした。

投稿 : 2017/01/14

閲覧 : 226

サンキュー：

4

甘楽さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

good!!

良い意味で展開がむちゃくちゃ笑
シリアスからコメディーに変わったらエロに変わったりかと思ったら感動ありだし……
傷物語を見て翼ちゃん推しに乗り換える人かなりいるなってぐらい３部通して可愛すぎましたw
傷物語を見終わって一番に思ったことはもう一回化物語から見直そうって事です！

投稿 : 2017/01/13

閲覧 : 179

サンキュー：

4

べんちゃん☆ さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

傷物語、終わりましたね！

まぁ、好きだから映画館で観ましたが内容的にはそんなに力入れて劇場版でなくともとか思いました。
むしろTVシリーズで観たかったかもですf(^_^;
三部作の中では一番内容良いてすが、作画も見慣れたので・・f(^_^;

投稿 : 2017/01/11

閲覧 : 191

サンキュー：

3

ぶたどん さんの感想・評価

3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

1年間で描かれた3部作も遂に終幕へ・・・。

前作、「傷物語Ⅱ-熱血編-」では、
3名のヴァンパイアハンター。
ドラマツルギー、エピソード、ギロチンカッターを破り、
吸血鬼キスショットの四肢を全て奪い返すことに成功した阿良々木。
始めから最後まで、バトルの連続と、羽川の介入で熱い展開が続きました。

今作、「傷物語Ⅲ-冷血編-」では、
四肢と心臓を得たキスショットが元の姿に戻り、
約束通り阿良々木を吸血鬼の眷属から人間へと元に戻す事になるのだが、
キスショットの"ある"言動を見たことから、
自らが人間に戻ることよりも、
贖罪の思いから、キスショットを倒すことを選ぶ阿良々木。
最強の怪異"吸血鬼"キスショット、その"眷属"阿良々木、
異情な"委員長"羽川、傍観に徹する"祓い屋"忍野。
終幕に向け、4人の言動が怒涛な展開を迎える。

感想ですが、この映画の成分を表現するならば、
エロギャグ80％、バトル20％
それぐらいエロコメ描写にやたら気合の入れている作品でした。
TVシリーズではお馴染みですが
シリアスになりすぎないように入れた描写でしょう。
物語シリーズらしいといえばらしいですね
しかし、人によっては1年間かけて見続け、
前評判も物語シリーズの中では上々だった当作があまり締まりのない本編であることに期待通りでない物だったと思う人もいるのかもしれない
と感じるところもありました。
なので、シリアス要素やお堅い印象は前作の方が強めです。
今作初見の方は、フィナーレだから感動的な結末で、
予想打にしない展開が待ち受けているんだろう！
という先入観を持って見に行くと期待はずれでしょう。
自分も傷物語関しては製作期間も長く、
その間も原作ファンからの評価も凄く良かったので、
シリーズ中、至高？の傷物語が、この結末であることに
少し肩透かしを食らったような気持ちがあったため
この評価をさせていただきました。

投稿 : 2017/01/11

閲覧 : 148

サンキュー：

2

てっく さんの感想・評価

4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

始まりの終わり。

傷物語の三部作では、全ての始まりである春休みの出来事がメインのお話しです。

阿良々木君とキスショットとの関係性や化物語で羽川さんを恩人と呼んでいた理由も描かれています。

戦闘シーンでは少しグロいシーンも描かれてますが、絵のタッチと合間合間でグロ・ギャグ・グロといったシーンで構成されていることもあり、そこまでキツくない表現になっているかと思います。

ふと気になったことは、今作で羽川さんの関わりが大きいのですが
阿良々木君は何故、羽川さんではなくガハラさんを選んだのかな？と。
この流れなら春休み以降にガハラさんと会う前に、羽川さんに気持ちが傾いてもいい流れなんですが。
恩人と恋とはやっぱ違うものなんでしょうかね。

とは言え、私は完全に幼女派（笑）なので
金髪幼女にしか目がいってませんでしたが^^;
キスショットとしてあることを選択するんですが
それがもう素敵過ぎて更に好きになりましたね。

私としては大満足の内容でした。

阿良々木君の始まりと終わりの物語なので是非、観て頂ければと思います。

投稿 : 2017/01/11

閲覧 : 177

サンキュー：

13

うぃず さんの感想・評価

4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

Sugar Sweet Nightmare

コレド室町のTOHOシネマズで観てきました！

そっか....これまで親しんできた「物語シリーズ」に纏わるほぼ全ての要素は
この「冷血篇」で形成されてきたものなんですね。
TV版でばら撒かれていた伏線がガンガン繋がってきちゃうのです。
だから、何を云ってもネタバレなの。
従ってレビューのタイトルでさえギリギリ。笑

暦が羽川を恩人と呼ぶ理由も、ここで認識する事が出来ます。
だからこそ後の戦場ヶ原ひたぎとの関係性について考えると、酷くもどかしさが残るのです。

いやぁ...それにしてもキスショット＆メメの演技にはとにかく脱帽でしたよ。

エロやグロといった要素は「傷物語」3部作の中で最もぶっ飛んでいるかと思います。
特にグロに耐性無い人はホント注意だからね。

やっぱし、抜けていたパズルのピースが心地好く埋まる様な快感を味わいたいのならば、無理して時系列順にだなんて事はせず、放映順で観賞していった方が絶対に楽しいと思いますよー

投稿 : 2017/01/11

閲覧 : 237

サンキュー：

13

AR15 さんの感想・評価

2.9
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

頭に来た！

やっぱり、これ、5年以上前にTVでやるべきだったよ。

羽川のキャラデザには100歩譲るとしても…

なぜ原作通りにやらずに、変な演出つけるんだろう？
自分で演出したいなら、自分のオリジナル作品でやれよ。と思う。

物語シリーズとして、全部のセリフを原作通りに入れるのが難しいとしても
削っちゃダメなセリフってあるでしょ？

なぜ阿良々木君とキスショットの最後のバトルにお笑い要素が必要？
思わず席を立ちそうになったよ。

投稿 : 2017/01/09

閲覧 : 198

サンキュー：

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

笑った(^^)

感想は、なるほどって感じですね(((^^;)
中盤の笑い所で笑ってしまった……。
暦と火憐の歯ブラシネタを思い出しました(；´∀｀)

投稿 : 2017/01/09

閲覧 : 131

ゆん♪ さんの感想・評価

3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

メメさんが持ってった！！！

グロくてエロくてカオスだった！

演出だろういろいろ風な作画もアレだけど、阿良々木くんの変態性もかなりアレで失笑が止まらないったら！

ラストまでこんなだったらどうしようと思ったけど、結構良い感じにまとまっていって、ラストの忍野さんにやられたーーー！

投稿 : 2017/01/08

閲覧 : 167

サンキュー：

3

サルオガセ さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

お待ちかね？の変態描写ww

変態描写がなければ物語シリーズじゃない！とおっしゃる紳士諸兄、3部目にして遂に来ました！(爆)
よく頑張ったね、堀江由衣さん(^^;)
TVだとここまではやれなかったかも。
この点だけを考慮しても、劇場版にした意義はあったのではないでしょうか！？(笑)
そこを抜きにしても、全3部の中では一番の出来だったと思う。理解に苦しむ演出もありましたけどね。

ただね、やっぱり形態はどうであれ早く完成させて欲しかった。先にこれを観ているかどうかで、他の物語の理解、延いては評価にすら影響しかねないのだから。

投稿 : 2017/01/08

閲覧 : 223

サンキュー：

2

STONE さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

後の物語シリーズの序章とも言えるかも

　原作は未読。
　三部作、最終章ということで、ついに阿良々木暦とキスショット・アセロラオリオン・
ハートアンダーブレード(以後、忍野忍と表記)が激突。最近では「亜人」でも見られたが、
互いに殺し合いながら、続いていく戦いというのはフィクションでも珍しいものなので、やはり
一風な変わったものになる。滑稽さと残虐さが同居したそれはシリアスな中でも、ブラック
ユーモア的なものを感じてしまう。

　これまでも描かれていたが、阿良々木暦と羽川翼のつながりの深さというのは相当なものが
あり、あの戦場ヶ原ひたぎが引け目を感じてしまうのは当然とも言えそう。
　しかし、それほど関係があったわけでもない阿良々木にここまでする羽川は、やはり異常性を
秘めているのかなと思ったり。
　一方、阿良々木と忍の後の物語シリーズを貫く関係性に至るまでの過程が描かれるが、
これまた別の意味で相当に深い関係。

　このシリーズ、ユーモラスながらエロティックな描写が随所で見られるが、本作のそれも
なかなかのもの。
　登場キャラが4人だけと絞り込まれただけに各キャラの比重も高く、それぞれのキャストの
演技力も見どころの一つといった印象。

投稿 : 2017/01/07

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サンキュー：

4

ねごしエイタ さんの感想・評価

4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

思い悩む阿良々木くんは、この頃も

　化物語の前のお話になるので、最後の方でキスショットが押野忍になる謎もはっきり分かるです。どうして傷物語なのかも。

　前回ヴァンパイアハンターを倒して、阿良々木くんと押野メメ2人から始まったです。
　阿良々木くんが倒せたヴァンパイアハンターにキスショットがなぜ、手足を奪われた謎もわかるです。このとき、キスショットの手足以外にもキスショットの体の一部の存在が、明らかになるわけです。

　元に戻ったキスショットであるが・・・・。{netabare}キスショットの最初の拳属のお話も出てくるです。阿良々木くんを人間に戻してもらう前にと買い物から
帰ると、キスショットのとんでもない光景を目のあたりにするです。

　このシーンは、正にR12指定だったです。これ以外も子供には早すぎるようなのも、いろいろ違ったR12指定のシーンはあるですけど・・・。キスショットが何なのか？自分のしていたことは何だったのか？いろいろな矛盾に阿良々木くんは、思い悩むです。

　羽川も交えて結論に達したとき、阿良々木くんはキスショットと対峙することになったです。にしても、羽川も傷物語全体通して、重要キャラだったです。この戦闘シーンも、ある意味過激というのか？グロいという表現に当たると思うです。
　激闘の末、キスショットの決意など明らかになり、どうしようもなくなった時、阿良々木くんは押野を呼ぶと出てくるのです。押野に対する依頼から、{/netabare}化物語の状態の阿良々木くんと押野忍となるです。
　どういうことをして、こうなるかは？？？だったです。押野メメ要所要所に出て来て、うまく話をまとめてしまう所が凄いと思うです。

　作画背景として今回も悪い訳ではないけど、演出の一つなのかもしれないけど、所々に粗さが私に感じられたです。どちらかというと前作のⅠ、Ⅱのほうが、良かったかなぁと思ったです。
　物語としてもR12指定場面も多かったけど、少ない登場人物で話のつなぎは良かったです。