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「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(アニメ映画)」

総合得点
69.0
感想・評価
462
棚に入れた
1770
ランキング
1873
★★★★☆ 3.3 (462)
物語
2.9
作画
3.9
声優
2.9
音楽
3.7
キャラ
3.2

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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

xEGyx20326 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

タイトルなし

内容が薄く、なんとなく予想できる結末。
中の人を声優で変えて作り直せば、観てて苦痛にはならない程度なレベルでした。
2回は観ないですね。時間の無駄です。

投稿 : 2018/06/23
閲覧 : 267
サンキュー:

4

ネタバレ

amecyan さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

綺麗な絵と雰囲気を楽しむアニメ

ヒロインがとにかくかわいい!
声がたまらなくいいです!
キャラクターのふんわりとしたやわらかさのような甘さのようなものをかもしだしていますね!


私はハウルの動く城でハウルの声が好きだなーと思っていた感性なのですが、そういう人にはたまらないかも!
声優さんの声が嫌いというわけではないんですけど、なんか好きなのですよ


内容はあんまりないので、綺麗な絵と、かわいいヒロインと、雰囲気を楽しむアニメって感じですね
内容を求めてるときには見ない方がいいかもですね


とにかく{netabare}使い古されてきた逃避行にかんするあれこれ{/netabare}を今の映像、音響技術を使ってばーんとやってくれたという感じがしました
うーん、たまらん!

投稿 : 2018/05/09
閲覧 : 275
サンキュー:

7

ネタバレ

せくしい軍曹 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

シャフトっぽくない

前評判が悪すぎて、
でも「新房さんなら間違いない!信じよう!」とおもってみました。

・声のノンプロ起用
声にノンプロを使うのには抵抗あるのですがそんな込み入った演技はなかったので正直前評判ほど違和感はありませんでした。(宮野さんがいたのでどっこいどっこいかなと)でも斎藤千和さんが出てるのだからそのままなずなをやればよかったのに。種崎敦美さんでも最高かと。

・作画は美麗
作画美しいですね。アニオタ以外を騙すには最高の材料じゃないかと。
ただし私たちはそんなことだけでは騙されませんよ。ただ綺麗というだけで独特の雰囲気はかけているように思います。
事前情報でイヌカレーが参加してるように思えたのですがどこに参加してますでしょうか?わかりませんでした(生卵カレー??)
私の思うシャフトぽさはなかったですね。

・ストーリー
うーーーん、なんとも、とっちらかったという感じ。

まとめると「僕らの新房さんどうかしましたか?」という感じでした。
次に期待です。拝めたのは「シャフ度」ぐらいですね。


単館ものの映画をよく見てきた経験からいうと、この内容は実写の方が適してますね。アニメの得意分野では無いような気がします。
(過去に実写あり)

投稿 : 2018/05/03
閲覧 : 305
サンキュー:

5

ネタバレ

datteba さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

パット光って咲いた~

前評判とかは酷くて、これもアレの名はの弊害かねーとか思ってたけど、まあ妥当なのかなと言う印象でした。
凄く惜しいです。
絶対面白くなれるのに見事にやっちまった感はあります。

菅田将暉と広瀬すずが主人公とヒロインだそうですが、その2人はとても頑張っていたと感じました。

シャフトなので基本深夜アニメがベース(?)で、そこに人気(?)俳優や女優を起用したり等して大衆向け(?)にしているにも関わらず、特に前置きとしての説明も無しに考察が必要な場面を入れすぎたという印象でした。
普段アニメやSF見まくってる人は鍛えられてるから急にファンタジー色濃くなっても大丈夫かと思いますが、そうじゃない人が大多数なので「何これ」が先行してしまって物語どころじゃ無くなってしまうのでは無いでしょうか
いっそアニメでじっくりやれば良かったのかもしれないですね

{netabare}
特にループするきっかけであるあの謎の球ですが...これってパラレル物ですかね
あの花火とか意味わからん世界とかは、世界を改変してしまった結果なのか、それとも望んだ結果があれなのか
はたまた、催眠状態にしてくれるんでしょうか
どうせまたループさせるんだろって後半少し飽きて来てスマホで次なに見ようかなーってユーネクストとNetflix巡回初めてしまったので、また見てみる必要がありそうですね
どの世界でもまたやっていけるって会話からどこかの世界線から持ってきた物なのでしょうが、彼らがどのくらい世界線を移動して来たかとか想像しようにも知識が無いとその考えに至りません

だから
{/netabare}
これを見る前に親友役の人が主人公の声優をしているシュタインズ・ゲートを見るといいかもしれません
それか、洋画のバタフライエフェクトとかみたいに、ループすると何が起こるか教えてくれる作品は沢山あるので見てみるといいかもしれませんね

てか広瀬すずがいきなり{netabare}松田聖子の瑠璃色の地球{/netabare}歌ったのはびっくりしました。

投稿 : 2018/04/30
閲覧 : 244
サンキュー:

2

ネタバレ

らむね さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

シャフトどっぷり人には物足りない、あと声優勘弁

まあ、私はね、物語シリーズ厨ですよ。アイラブシャフトですよ。まず作画に関しては問題なし、あるわけがない。美しい。しかしながら・・・

90分アニメ映画なら、TVアニメでいえば4話。残念ながら薄い。時間が足りない。そのうえ{netabare}担任が付き合ってるとか無くてもいい。
キャラの個性も不足気味。最初はクラスのちょっと気になる女子、それがあっちも好意があると気づいたら俄然やる気を出す?それは調子良くないかな?{/netabare}
原作小説あるのだから、あまりストーリーに突っ込んでも仕方ないのだろうけど・・・

さて、問題は、主人公2人の声。
ああ、またこのパターンか、我々アニメ頻繁に観る派は何度裏切られればいいのか・・・
序盤「お、棒読みだ、そういや主役は声優じゃなくて俳優だっけ」
中盤「うーん、まあ何とか慣れてきたか・・・」
終盤「・・・・・・・」
一番気になったのは{netabare}電車から降りて灯台へ走って逃げる時の会話。
全然息切れしてねえ!{/netabare}ここでも棒読みか!!

わかってますよ。番宣とか大人の事情はあるでしょう。
アニメは、まだまだアニメ単独で世間に認められないのかな。
円盤限定副音声で、神谷浩史と斎藤千和(まあこれはあまりにまんまだけど、実力のあるプロ声優)だったら、と思うと残念でならない。

投稿 : 2018/04/22
閲覧 : 279
サンキュー:

6

ネタバレ

ハヤブサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

痛みをおぼえているガラス玉

〜ある夏の日の逃避行〜
このままずっと一緒にいれたらいいのに‥けれど
どうしたらいいのか分からない
どこまでも続く行く先の分からない電車
「どこへ向かっているの?」「そんなん分かんないよ」‥どうにもならない結末とリアルに押し戻される事は重々分かってる‥
(それでも‥もう一回 もう一回‥僕はこの手を伸ばしたいby私の好きなミスチルのHANABI)
客は私1人だけレイトショーで美しく表現されている初恋の少年少女の夢に浸ってきました。
少年は異世界の中で永遠の夢から醒めないままか
リアルに戻されたがまだ夏を終わらせずにいるのか
それは誰にもはっきり分かりませんし、結論を求めていません。
‥結論を求めてしまったら、個人的な見解ですが、岩井俊二監督の作風からかけ離れてしまうかもしれない‥独特の世界観で包んでくれるのが岩井監督の魅力だと思っています。
永遠を感じる瞬間をきり撮る岩井監督×幻想的な世界観を美しく魅了するシャフトは相性良いと思いました。

淡い夏の日のカケラが胸に残っている方にはぜひ観てもらいたい作品カナと思います。ガラスのカケラに映し出された色んな記憶や夢を時折見つめ返して胸を締めつけるのも悪くないかもしれません‥

投稿 : 2017/10/20
閲覧 : 287
サンキュー:

10

ネタバレ

ほらいぞんちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

評判ほど悪くない

君の名は。のパクリ!等の発言はスルーで一度見てもらいたいです。原作がかなり昔の文学作品ですし、むしろ逆。

中学生のその場で決めた先の見通しのない自分勝手な恋愛で若くて良いなあという印象でした。アニメーションならではの現実ではそうではないだろうという部分を良い意味で誇張しており満足いくものでした。(例えば中学生だからというものあり発育の早い女の子が中学生少年のファインダーから見ると大人びてみえたり。)
声優もアニメ声優向きではないことは確かですが作中では違和感なくそのキャラクターの声になっていました。

あえて言うならば『シャフトのわりには』作画が安定していなかったように感じました。

投稿 : 2017/09/25
閲覧 : 293
サンキュー:

3

ネタバレ

タマランチ会長 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

原作はノスタルジーを、アニメは未来を?

 前半は原作のもっていたリアリティーをアニメでかろうじて再現できていた感じでしたが、後半はその辺がどんどん崩れていって、ふわふわしたチャッチいモノになってしまったように思います。原作は小学生のリアルな日常と非日常な非行がノスタルジックな憧憬を感じさせてくれたのですが、アニメは夢物語とか不思議なことがおこりました的なファンタジー(褒め言葉ではない)で終わってしまいました。
 期待して観に行っただけに残念です。

以下、感じたことを箇条書き
・原作は小学6年生。それを当時中学生の奥菜恵が小学生男子には刺激的すぎるくらいの色気を出していたんだけど、アニメになるとその辺がよく分からなくなってしまっている。水商売をする。結果、16歳に見える?というセリフの説得力がそれこそよく分からない結果になってしまっている。
・親の再婚に反発しての家出なわけだけど、原作はあくまでリアリティたっぷりにその結末まで表現してくれたけど、アニメは無数の願いがちりばめられてよく分からんけど終わってしまった。余韻も感動も共感もない。
・打ち上げ花火はどこから見ても丸いことは崩してはいけない大原則だと思うんだけど、アニメはその辺を簡単に崩しちゃっている。その違和感が作品に入り込めない原因の一つになった。
・実写版は子どもが演じているだけあって男の子なんかホント子供なんだけど、アニメはそれが表現できていたかなあと。できてないことはなかったんだけど、原作と比べてわざとらしいというか、芝居じみている印象が強く、リアリティが低かったように思う。
・日曜の昼の上映を観たので、小中学生と思われる子が多かった。「最高に面白かった。ウンこしてきてきたウケる―。」と盛り上がっていました。そこしか印象に残ったところがなかったのかもしれません。

(17/9/14追記)
・ちょっと考えたんだけど、原作は少年の日のノスタルジーを、アニメは未来に目を向けたかったのかな?と。少年の未来はいくつもある、願えばどんな未来もありうるみたいな感じかな。だから小学校生活最後の小6ではなく、中学校最初の中1なのかな。でも、全然伝わんないなあ。

投稿 : 2017/09/14
閲覧 : 246
サンキュー:

9

ネタバレ

こすみどる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

好みで評価が真っ二つに分かれる作品

※※※注意:酷評です※※※

事前に評判を何も調べず、予告も一切観ない状態で視聴。

結論:
シャフトはさすがだなと思った一方で、ストーリーは自分には全く刺さらず、納得できないところが多々あり、総合するとかなりマイナスな印象。

作画やアニメーションが秀逸で、ヒロインの広瀬すずの声もすごく良かった一方で、下記がどうしても気になってしまった。
---
1.主人公の声(菅田将暉)がダメ

なぜこの人を選んだの…。
セリフは棒読み、状況とテンションと声が全く合わない。
今まで同じような感覚に陥ったのは「秒速5センチメートル」の主人公の声だったが、それよりも酷い。

俳優が少年に声を当てる時、少年はまだ人生経験値が少なくて、声に感情が乗りづらいというのをあえて表現したいから、とかそういう理由なんだろうか?
すごく棒読みに感じる。

2.キャラが幼稚すぎる。

中学生なんてそんなもんでしょ?と言われてしまえばその通りだと思うし、実際自分も中学生当時はあんな会話していたんだろうなぁと思うが、あまりにも「つまらない」会話がダラダラと長すぎて、2時間足らずの映画にそこまでのリアルは求めてない。
というか、せめてもう少しユーモラスに表現してもよかったんじゃないだろうか。
会話の端々に心理描写が描かれるセリフがあったりとかさ…。

っていうか、花火が丸いか平べったいかって、花火の作り方次第で見え方は変わるんだからどっちも正解だろうに。
そんな本質じゃない議論を何度も何度もしなくていいよ。

3.前半のストーリーが冗長。

タイムリープ要素があるため、ある程度は仕方ないと思うが、前半のつまらないシーンが繰り返される苦痛が半端じゃなく、初見にも関わらず寝そうになった。

それが伏線だと言う人もいるようだし、言いたいことは分かるが、もうちょっとコンパクトにまとめて後半の演出に時間を使って欲しかった。

4.伏線の張り方が露骨すぎるところと、その伏線の回収が突飛すぎるところがあり、総じて安定感がない。

本来一般受けしないような作品だと思うが、それを無理矢理一般受けさせようとした結果なのか?
原作やドラマを知らないので分からないけれど、すごく雑に感じてしまった。

5.エンディングが雑。

問いかけや疑問を残したまま終わる作品と言えば、代表的な作品が新海誠作品だと思うが、明確な違いがある。
この作品には、余韻が全くない。

問いかけるにも考察材料がSF要素であるため、どうとでも受け取れるし、終わり方が乱暴。
この自由度を良しとするかは人それぞれだと思うが、個人的には突然雑に終わったと感じた。

エンディングを明確に表現しないなら、もう少し考察するに足る材料かメッセージを加えるべき。
---

とにかくツッコミどころ満載で、好きな人はめちゃくちゃ好きだって言いそうだなぁと思いつつ、自分はダメでした。
全く受け付けなかったし、アニメーションはすごく綺麗だったのに、また見たいとは思えない。

行動すべてが衝動的で、そこにあるべき心の動きがほとんど表現されていなくて、すごくもったいないなと感じた。

と、ここまで酷評一辺倒だったが、メッセージのようなものは1つだけ感じ取ることができた気がする。

「選択肢は、気持ちや決断1つで大きく変わる。未来への可能性は無限大に広がっている」
そんなとこ。
あとはタイトルから考えると「同じものでも見方次第で見え方が大きく変わる」とかそんなメッセージもあるのかな。

最後の、ガラス玉を打ち上げられた後の演出はすごく良くて、あそこだけもっともっと観たかったな。

ストーリー次第では名作になっただろうなーと思うので、とても残念な作品でした。

投稿 : 2017/09/09
閲覧 : 292
サンキュー:

9

ネタバレ

しんかわ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 1.0 音楽 : 5.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

完全に戦場ヶ原

すずと菅田君の棒読みが作品をダメにしている
シャフトなのにあまりシャフトっぽくない
監督さんの意向なのか

内容はいろいろと凝っているところがあって面白い
キラキラスターナイトやってるところに驚き、少しうれしかった

いくら内容が良くても、声優がだめなら元も子もないですがね

投稿 : 2017/09/01
閲覧 : 245
サンキュー:

4

ネタバレ

Kobax さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

世界観が独特!

シャフト作品で気になり見たのですが、いいストーリーでした。恋愛系としても見れて、作画もよく、是非見て欲しいです。後味は少し悪かったというのは否めませんが、十分に楽しめる作品だと思います。

投稿 : 2017/08/30
閲覧 : 177
サンキュー:

3

ネタバレ

Kfhai78349 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 1.0 音楽 : 4.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

大騒ぎするほど悪くはなかった

最初はネットの掲示板やツイッター等で糞映画糞映画言われるから逆にどういう映画なのかと興味が沸いてシネマで見に行きました。
まあ結論言うとそんな大騒ぎするほど悪くはなかったかなとは思います。声もものすごく棒読みではなかったし(確かに酷かったといえばひどかったですが)
ただ終わり方は酷かった。結論何が言いたかったのか全く分からない話でしたね。タイトルも打ち上げ花火ではなく{もしも}とか{if}とかの方がよかったのでは?

投稿 : 2017/08/30
閲覧 : 188
サンキュー:

4

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「グラスリップ」をシャフト風にした感じのSFジュブナイル?

90年代の実写テレビドラマを原作に、新房昭之監督によるSF(すこしふしぎ)要素のあるラブコメ映画です。(ドラマは未見)
「If もしも」の「タイムリープ・やり直し」系の青春ラブコメディー(厳密には違うっぽいけれど)

…決してつまらなくはなく、興味深い内容でしたが、面白いかは正直分からないです。
作風も内容も全然違いますが、P.A.WORKS制作の「グラスリップ」と似た空気を感じる。
グラスリップも(アニメ好きからは)不評だった、本作も王道ラブコメからは外れており、評価に迷います。

{netabare}『物語』
主人公の典道(のりみち)が、謎の美少女・なずなを気になっていたら、プールでなずなちゃんからアプローチが…
典道の恋?(かは本人にも分からない)は世知辛い現実で打ち砕かれ…
その度にSF(すこしふしぎ)発動!巻き戻しが発生してルートをやり直していく。
タイムリープ・やり直し系の青春ラブコメでしょうか?
…厳密にはタイムリープではないっぽいのですが?よく分からんです。
※巻き戻しではなく、並行世界系のお話か?
本作は「四畳半神話大系」に近いイメージかも?
うーん、よく分からん。

シャフト・新房監督特有の演出多用、「物語シリーズ」っぽい雰囲気を、精神年齢引き下げた感じ。
本来ならば丸いハズの打ち上げ花火が幻想的に見える絵面で、否応なくファンタスティックな状況に巻き込まれている感が伝わってくる…

本作一番の見所は、等身大の男子生徒達の雰囲気でした。
気の置けない友達同士の他愛の無いやりとりの雰囲気がノスタルジックで良かったです。

恋物語としては、はっきりとラブコメと言い切れないモヤモヤした感情のままに、辛い現実の壁→やり直し(が出来る並行世界?)スタートを繰り返す逃避行、その過程でヒロイン・なずなちゃんの謎の彼女っぽい魅力に典道が惹かれていく感じ。
なずなちゃんがフシギ過ぎるのと、典道は恋よりもなずな救うルート探しに掛かりきりな感じ(Re:ゼロから始める異世界生活っぽい)
ただ、全般的に「幼い」為か、本人も自分の気持ちや目的が定まってないように思えた。
…その為か、ベタな王道ラブコメっぽいトキメキは乏しいです。
あと、不快要素強めなのも難。
リアリティーはアニメで観て面白いかは別なので…。

本作を視聴して一番連想した過去作は「グラスリップ」です。
「ガラス玉がキーアイテムでフシギが起こる」「ラブコメ」
「王道から外れた構成」「もしもの世界線が交差する」
ただ本作は「主人公の幼さ」が良くも悪くも特徴的でした。
登場人物自身が分かって無いのだから、視聴者は彼に代わって考察が必要になる…

総じて(全然纏めきれてない)
王道な青春ラブコメとしての楽しみ方は難しい作品でした。
思春期の幼い、やり場の無い感情の揺れと現実の壁を、ファンタジー要素でブチまけた感じ、ラブコメよりも、ジュブナイル作品として見れば良かったのかも?
…決して悪くはない作品でしたが、視聴後、感動よりも、モヤモヤが残った。
でもそのモヤモヤは不快では無いので、視聴して良かったとは思いました。


『作画』
シャフトの真骨頂を発揮、演出が物語シリーズっぽかったです。
キャラデザはなずなちゃんかわいい。浴衣かわいい!
並行世界の花火シーンなど幻想的で惹かれました。

『声優』
主人公ヒロインに俳優起用、 なずな役の広瀬すずさんはイメージには合っていたです。
菅田将暉さんは…最後まで視聴して典道のキャラが分かると、これで合っていたのかも?
なずな母の松たか子さんはお見事でした。
他本職声優陣は安定感あり。
三浦先生は花澤香菜さん、ユキちゃん先生を思い出す…

『音楽』
主題歌や劇中歌が中々良い感じ。
松田聖子さんの「瑠璃色の地球」をなずな(広瀬すずさん)がカバーした劇中歌良かった。


『キャラ』
主人公・島田典道は非常に「幼い」感じ、自分も周囲の状況もうまく表現できないもどかしさ。
…リゼロのスバルを、本当に頭悪く不器用にした感じ。
等身大のリアリティーとジュブナイル感満点、でもアニメ主人公として見ていて面白いタイプじゃないなぁ。

ヒロイン・及川なずなちゃんは戦場ヶ原さんとイメージ被る一方、やはり幼いです。
妖艶なようでいて余裕はない。
それでも典道(と視聴者)視点では中々にミステリアスガール。
…萌えは感じづらいヒロインでした。

友人たちが皆個性的で良い感じ。
どの子も(ああ、こんな奴いたなぁ)と思い当たる感じ。
安曇祐介(アララギさんそっくり)は年相応の幼さ故仕方が無いとはいえ、キャラクターとしては印象悪いです。
雨降って地固まる…とは限らない、典道と祐介の友好はもう戻らんだろうなぁ…。

なずな母、再婚相手はイヤな大人であった。
子供ガチ殴りとか最低だなぁ…。{/netabare}

投稿 : 2017/08/29
閲覧 : 417
サンキュー:

35

ネタバレ

2010sw さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

さっき花火横から見たけど・・ +追記!

丸かったぜ。

ウチは山にあるんで、花火が横から見える。
ちょうど今日お祭りで花火やってた。
この映画みたその日の夜に。

書いとこう。
忘れないように。
2017年8月26日の土曜日。

”もしも玉”があったらというネタは面白い。
ただ繰り返す映像は分かるからカットして
もしも玉の機能発見の経緯を
納得力を持たせて描いて欲しかったかなwww
原作(未見)と違っちゃうかもしれないけど。
そういう”翻訳処理”は、敷居を下げるなら
必要と思う。納得さえすれば、
あとは何をやってもOKと想うし、
本質的な部分を損なうことはないと思う。

バカ・・ ってつぶやくことが今でもある。
昔の自分に対してだ。
あの時そうしなければと想う。
IFというフィラメントが光る瞬間だ。

機能しない”もしも玉”の破片には
現実と理想と空想がごっちゃになって
映ってる。

そこは、
共感できる。

ただ、僕は”なずな”には逢えてない。

そこは、
ムネが苦しい・・・

--追記--

今日、岡田 斗司夫のYoutube聞いていて気付いた。
ヲタキングはドラマにはハイドラマとロードラマが有るという。
解り易く泣けるとか感動するドラマでなく
言葉にならない”感情”が生まれるもの、
その”感情”こそ監督の描きたいものであり
そういう手法を取るドラマをハイドラマと言っている。

主人公に語らせたり
説明的なものを入れない。
感情を一つに限定(誘導)しない。
物語の流れや
絵から
言葉に出来ない感情を
感じてくれっていう手法。

この物語って、ハイドラマだ。

謎的な終わりだけど、物語中
感情があった。
僕が感じた、やり直せたらって思うコトが
たくさんあったということと、
それについてきたムネの苦しさだ。

たしかに世界が歪んで見えることはあった。

一夜にして違うものの見え方を体験したことも。

それで打ち上げ花火なのか!

もしラストが謎ということでダメと
判断してしまったとしたら・・

感情を振り返ってみて欲しい。

そこに花火は打ちあがってないか?
しかも美しく切なく。

僕はそれはたくさん
打ちあがっていたことに
48時間たってから
愛おしくきづいた。

投稿 : 2017/08/28
閲覧 : 311
サンキュー:

6

ネタバレ

もぐりん。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

単純なようで考察系、最後のシーンをどう見る??

原作は1993年に放送されたテレビドラマ作品だそうです、原作は未視聴  ドラマの方の評価は好評価で、
ここにきて心房監督+シャフトでのアニメリメイクとなったようです、ただ原作との改変も多くあるようで
原作ファンからの評価はボロクソで、ボクがネットで検索した評価も散々でしたがそういった情報は完全無視
して劇場で視聴してきました!

【完走後の感想】
結論から言うと、一部ネット等で言われるほど酷くないですよ? ボクは原作未視聴なので原作との比較は
出来ませんし、もちろんツッコミどころはありますが、普通に観ていて楽しめましたw

ストーリーは家庭の事情で引越しを余儀なくされたヒロインのなずなちゃんが海の浅瀬に落ちていた不思議な
玉を拾ったところから始まって、なずなに密かに想いを寄せる主人公典道くんが巻き込まれる感じかな?

不思議な力を宿した玉を願いを込めて投げると願いが叶う・・・

この場合なずなの身に起こったトラブルを何とかしたい、助けたいと願う典道くんの気持ち(願い)がたまたま
【~かもしれない】から過去に戻る、やり直すことだったのでこの作品ではそういった力がある玉ってことに
なってるみたいですね。

さて、この作品を観た最初の印象は、「心房さん、またタイムリープものかぁ」ってことでした、映画を観るまでは
ドラマのリメイクとは知らなかったので、まぁそれはいいんですがこの設定ってもう出尽くした感があって
もう目新しくてドキドキしたりワクワクしたり出来ないんですよね(^◇^;)  

ただ単純に過去に戻ってやり直すって【僕だけがいない街】形式じゃなくて、戻った世界がそもそも
【涼宮ハルヒの憂鬱】のように根本的に改変されているような感じなんです、若しくは無限にある
パラレルワールドを行き来してる感じ、ただ、それは幼い中学生の若い男女の純粋な願いが具現化したと
思えばなんとなくですが納得できます。

ストーリーの設定は可もなく不可もなくってとこでした、甘酸っぱいラブストーリーにSFやファンタジーを
織り込んだような感じで、登場人物は中学生なので女の子に花火に2人で行こうと誘われて戸惑い逃げてしまう
心理描写などは理解できます、いろいろと幼さが残って衝動的に動いてしまう心理も理解の範疇です。

ただ、【君の名は】とかの作品をイメージして視聴すると肩透かしは必至です、君の名はほどのドラマ性はありません、
 子供達の純粋な願いや妄想などがSFっぽく淡々と描かれた作品で全く異なる作品だからです、 

背景や作画は非常に美しくて最高の映画品質、音楽もなかなかに良くてシーンに合っていたと思います、

後、中の人について、 こちらに関してもネットでは散々な言われよう・・・ 
あくまでもボクの感想ですが。

典道くんのCV:菅田将暉さんは、良かったのですがちょっと残念な感じでした、演技してる感がぱないので
今後はもっと自然な演技を期待したいです、 

なずなちゃんのCV:広瀬すずさん、これはボク的にはアリですね!中学生でも大人びた感じの女の子はいるものです、
ボクが中学生の時もこんな子がいましたよ、声のトーンやちょっと鼻にかかったような話し方、魅力的でした(#^.^#)

最後のあのシーン、朝の学校での点呼のシーン、あれはどう解釈していいのか・・・
転校して行ったなずなちゃんを追いかけていったのか? いや、あの世界に残ってしまったのか?? 
それとも典道くんがハッと飛び起きて夢オチだったのか?? これはハッピーエンドだったのか??(^◇^;)

まぁ、外野がなんと言ってようがやっぱり自分の目で観てみるまで分からんなぁっと感じた1本でしたw

投稿 : 2017/08/28
閲覧 : 322
サンキュー:

18

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

なんとも言い難い

多分、アニメを人並み以上にみてる人はなんとなく色々とわかるかもしれないが、アニメをほとんど見ない人が見たら、「なんだこのアニメは」となると思う。それが、評価があまり良くないところだと感じた。

個人的には進まない映画って感じだったかね〜笑
見てて、面白いとは思わなかったけど
菅田将暉の周りの同級生が豪華声優陣だとおもったら鳥肌が立った。

先入観かもしれませんが、広瀬すずの声がなんかエロく感じました。
おしまい笑

投稿 : 2017/08/27
閲覧 : 247
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 2.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

モヤモヤする考察型 

TVドラマ、劇場版は未視聴

全くの無知識です。

本編 約90分

 
 普段、あまりお金払ってまで映画館には行かない方なんですが、CMで絵が綺麗だったのと、恋愛ものだと知ったので急遽観に行ってきました。

感想としては・・・
う~ん これ、考察型作品ですね。
正直、最後 ??? でした。
1回観ただけでは理解するのは難しいです。
帰ってからレビュー書くのに大分考察しましたw

タイムループものですが、単にループするだけではなく、ループした世界で花火の形が平べったかったり、歪な形してたり、電車に乗って移動しても、典道たちの町の外には行けず、海の上を走った先の駅名が『もしも』だったりすることから、if(もしも)の世界というパラレルワールド。

話としては、中1にしては大人っぽい美少女のなずなと、主人公の典道が駆け落ちする恋愛もので、甘酸っぱく背徳的で、僕は好きな部類。
ただ、典道が、男子に人気で美少女のなずなを好きになる理由は解るが、なぜ?なずなが自分より背の低い 見た目 普通の典道を好きになったのかが描かれてなくて残念でした。

話の最後、夏休み明け?のクラスでの出欠で典道がいなかったのは・・・
考察しないと解らなくて、1回観ただけでは自分には難しい。
考えてみたけど、ラストの方、海の中で典道は、元の世界に戻ったらなずなと別れてしまうなら、この世界でずっと一緒にいたい と願ってたから、典道はまだあのパラレルワールドに残っているのかな・・・とか思ったり。
んで、なずなは、出欠すらされなかった事から転校したんだと思う。
そう考えると、なずなは現実的で、思考も大人っぽい女の子に対し、男の典道は、願望の世界に浸るロマンチストなのかもしれない。
何にしても、もう一回観ないと気付けないとが多くあると思う。
レンタル開始されたらもう一回観たいですね。
(もう一度映画館へ行くとは言わないw)

あと、典道の親友?で医者の息子の祐介は、自分もなずなの事好きなのに、最初の世界でなずなに花火に誘われたが、友達と花火を観る方を選んだ事から、典道もなずなの事を好きなの知ってるから、てっきり典道になずなを譲るつもりでいたのかと思ったのに、次のループの世界で、典道となずなが花火を二人で観に行く所を目撃して異常にキレてたから、前の世界で典道になずなを譲った訳ではなかったんですね。
(いい奴だと思ってたのになぁ)
ただ単に、友情と恋愛を天秤にかけ、友情を取っただけだったんですね。
んで、自分は恋愛より友情をとるのに、典道は女(恋愛)を選んだから許せなかったのかな~っと。
それにしてもあのキレ方は見苦しかったぁ。
(まぁ、中1ならしゃーなしだな)


声優に関しては、主役の二人を俳優さんが演じてましたが・・・
正直、所々 棒の演技が気になって萎えました。
この作品、過去に散々TVドラマや映画で俳優さんで演じてたんだから、アニメ化した時くらいプロの声優さん起用しようよ!
やっぱ、ちゃんと声優のレッスンを受け、経験してきたプロの方がいいよ。
よく、素人っぽい演技が逆にリアリティーがある とか言う意見もあるが、だったらホントの歳相応の素人使えばいいじゃん
それか無名の俳優使えばいい。
あえて 今 注目中の女優や俳優を起用するのは明らかに客足伸ばすためとか、客に媚びてる気がする。
言い訳にしか聞こえない。
声優業は狭き門 その道のプロがいるんだから、あえて外す必要はないと思う。


主題歌の「打上花火」は良い曲ですね!CMのサビの部分がよくリフレインします。
劇中歌の「瑠璃色の地球」は、松田聖子の曲でしたが、懐かしかったです。
今、声優もやってる松田聖子の娘、神田沙也加をなずな役で起用したら、娘が母の曲を唄ったのかと思うと、それはそれで話題になったのかもね^^
いや、歌手でもある彼女なら、なずな役 全然ありですね。


キャラでは、ヒロインのなずなが シャフトのせいかどうしても 絶えず 戦場ヶ原ひたぎに見え、気になって仕方なかったw
(僕だけじゃないよね!?)
なずなは中1にしては異常に大人びてて、凄く魅力的で
あと、担任の女性の先生も可愛くて良かったです^^


映像は、シャフトらしい特徴のある背景(特に学校など)だったり、水の背景が特に綺麗で良かったです。


まとめると、ループとパラレルワールドが混ざった恋愛物で、初恋の初々しい甘酸っぱさと、駆け落ちと言う背徳感が面白いは面白いのだが・・・
ちょっと と言うか、大分 説明不足感が否めなく、観る側に考えさせる作品。
良く言えば考察型で奥深い作品だけど、悪く言えば「ちょっと何言ってるかわかんない」一見さんお断り的で、国語の読解力が低い僕なんかだと難しい作品かなと。。。
結局、最後はハッピーエンドではない感じだし、かといって両想いなんだからバットエンドではない気もするし・・・う~ん
マジな話、最後、あの先 二人はどうなったの?って聞きたい!
もっと解り易く、上手くハッピーエンドにできたら もっと高評価だったかも。
でも、最後勝手に改変できないからしゃーないのかな?とか 知らんけど。


極論として、「モヤモヤする!」「モヤモヤする!!」(大事な事なので2回言いましたw)
って言う作品ってことで〆させて下さい。




最後に一言
男子たちがそれぞれ叫ぶ場面で、最後の男の子が「観月ありさー!」って叫んだところは草でしたw


 

投稿 : 2017/08/25
閲覧 : 320
サンキュー:

42

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最近ツタヤよく行く さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

割引で見ても、うーん・・・

最近映画をよく見るようになった程度の者です

メディア等で広告を見掛け、騙されてるとは思いつつも、やっぱり期待して・・・
結果は期待未満、監督さんやプロデューサーの名前を知っている分余計にマイナスですかね
まあ馴れましたが

不思議な建造物や、幻想的な風景、ガラス玉とか、シャフ度とか、綺麗な部分は有りましたが、CMで見たとこ以外、良い作画とは言えず、チャリのCGとかえぇ・・・ってなります。
主人公らの声も、上手いとはお世辞にも言えないです。俳優です頑張ってください(広瀬すずさん応援してます、かわいいから)

やたら賭けをしたがる男子中学生(?)の会話や、初めて女の子に好意を向けられ逃げてしまったり、、、
登場人物達の奥深さが垣間見えそうだったが、それ以上掘り下げられる事はなく、
物語も抑揚無く淡々と流れていってしまい、特に盛り上がらず締められてしまいました。
というかタイムリープ物ですか

最後は「あの夜は夢か、現か」と投げ掛けられた気がしましたが、深読みする気にはなりません。
むしろ、よかったね、チャンチャン♪ですね
考察に至らないのは、自分が若いからとか、にわかだからは関係無いと信じたいですが

最初から最後まで、盛り上がらず、付いていけず。
眠気は無かったので寝ませんでしたが、1500円の価値は無いです。
嫌気はないですが、好意もなく、感想はまさしく無に等しいです。
隣の客が「これ無だよね」と言ってましたし
曲はそこそこよかったです。曲は

投稿 : 2017/08/24
閲覧 : 183
サンキュー:

5

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匿名 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

⚠︎この映画の監督や声優好きな人には嫌な表現があります

小説もドラマも見たことがない私でも楽しめるかもと思ったのは、CMの綺麗な映像と主役の声優チョイスが大衆向けにしますって感じの素人2人だから逆に期待して行きました。
はっきり言って、監督が誰かわからなかったのですが、
これを見て新人の方が初作品として書いたのだと思っていました。ベテランと聞いてびっくりです。
主人公2人というより、他の友達多数などが棒読み感半端なく感じました。
主人公達に合わせたとか、合わせてないとか声優そんなこだわらない私はどうでも良いですし。
友達も含め参加してる声優さん達も素人なのだと勘違いしてました。
小説やドラマ見てないとわからない事ばかりだったんじゃないかな?と思います。ナズナの父親が海に浮かんで死んでおり、もしもボールを意味深にアップしてたけど、映画の中で何の説明もなく
なのに、無意味にキャラクターの目のドアップを頻繁に時間稼ぎのように出しており、過去に戻るのも、スローモーションで何回も時間稼ぎのようにしており、CMで綺麗な映像に見えていたのは、ホントに綺麗な一部を貼り付けてただけで、他のシーンは殆ど雑すぎてピンボケしてるように感じました。
終わり方を見ると、私達が自由に想像してくださいって感じだけど、情報不足過ぎて想像が働きません。想像任せるなら最後どうなったのかだけにして欲しいです。
この作品を初めて映画で見た私にとっては観客に気を使わせすぎる作品だと思いました。

ただ、眠たいなーとは思わなかったので、
これがTVアニメの1話めとかなら、全然感想違ったと思います。
あと、細かいこと考えず楽しめる人は、なんかよくわかんないけど良かったーと初めからお前るかもしれないです。
後味が悪過ぎなかったぶん賛否両論分かれると思いますが、
主人公2人の声優が良く、下手くそ扱いされてる意見が多いですが、
ハッキリ言ってストーリーがちゃんとしていれば、気にならず楽しめる程度に上手かったと思います。
ストーリーが悪いから余計に怒りが素人声優が主人公してるせいだって流れになってるように感じます。
私は初めて映画でこんなに文句が思い浮かびました。

投稿 : 2017/08/22
閲覧 : 198
サンキュー:

6

ネタバレ

たは さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

映画だけ見ると普通だった

映画だけ視聴しました。

感想
疑問点は多かったですが、良いところもありました。個人的には海の上を列車が走るシーンのヌルヌル具合がとても好きでした。音楽もなかなか溶け込んでおり、聴いていて変な感じはしませんでした。主人公の友達のギャグも面白かったです笑
公開前には声優について批評がかなりありましたがそこまで酷くはなかったです。ですが棒読みもその分目立っていました。
物語の構成としては良くできてましたが疑問点の多さで少し頭に入って来にくかったです。

疑問点

・あの玉は何?
・なぜなずなは執拗にも駆け落ちしようとしたのか
・なぜ途中でディズニー映画になるのか
・主人公はなぜなずなを好きになったのか(可愛いと思ったのならこの問題は解決)
・お母さんはなぜ離婚と再婚を繰り返すのか
・なずなはなぜ主人公を好きになったのか
・ゆうすけ?の態度の豹変差がタイムリープ後でかなり激しい
・エピローグでなぜ2人がいないのか

まだありますが書ききれないのでこのくらいで

自分は主人公視点で見ましたが他の視点で見たら解ける疑問もきっとあると思います。

投稿 : 2017/08/22
閲覧 : 164
サンキュー:

4

ネタバレ

ハウリングインセクト さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

繰り返す一日

 花火大会のある夏休みの登校日、島田典道が及川なずなとの出来事をやり直す物語。プールで祐介に負けた50m競泳、なずなを連れていかれた駅とうまくいかなかった自らの行動をいい方向に改善する。単純な時間逆行というわけでもなく、それぞれの登場人物の発言が違っていたりして、巻き戻ったように見えて少し変わった世界を二人は過ごす。「もしもお前がいなくなるとしても、今日だけは一緒にいたい」、そうした気持ちが最後に表れている。
 ただし、主人公の声の響きが良くなく全体的にぬぼーっとして聞こえる。なずなに関しても、典道達との関係描写もなく始まるので、行動に感情移入しづらい。歌のシーンも必要あったかと疑問に思う。
何度も見たいという作品でもないですが恋愛ものが好きな人は見る価値があるかもしれない

投稿 : 2017/08/22
閲覧 : 199
サンキュー:

3

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k-papa さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

一般向けではない新房節満載の作品

声優の効果により、一般的にとても話題の作品。
そのおかげでマスコミの食いつきぶりが嫌になるほどの宣伝効果。
映画館の扱いがとても大きい。
ポケモンのように大変見やすくなりました。

肝心の中身ですが、これマスコミの人ちゃんと見たのかしら。
新房作品の1軒のお方では面食らうこと間違い無し。

とは言え、割と脇の声優陣が直近のジブリ作品よりしっかりとしているので
メイン以外は気にならない。

螺旋階段と建設機材の囲まれる建物。
妖しい花火の映像。
現実と架空が織り成す展開はまあ一般向けではないかも。
終わりもなんか意味深です。
観客の方々も黙ってしまってます。
そこそこ楽しめますが、絶対ではないです。

新房ファンには満足いただけるのではないかと思います。
私もファンではありますが。

投稿 : 2017/08/20
閲覧 : 199
サンキュー:

9

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いね さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

考察しがいのある良アニメ

こういったレビューを投稿するのは初めてなのでご容赦ください。
{netabare}
先日映画を観てきました。前評判があまりにもひどく、個人的に観るのが不安ではありましたが、見終わった感想としては「考察しがいのある良アニメ」といったかんじです。

他サイトのレビューをみてると、君の名は。の劣化版とか二番煎じとか言われてましたが、この作品を君の名は。と比べてしまうのは単に二つのアニメを「タイムリープ」という1つの枠でしか比較していないような気がします。少なくともあの作品と比べてクソ、というのは違うと思います。

個人の推察としては、結論から言うと夢オチ?に近いのかなと
最初に玉を投げた時点から、典道くんの「もしも」により話は展開していたのではないか?あのなずなとのやりとりなどは全てあの玉のみせた、典道くんの望む「もしも」だったのではないか?そう思うのです。
最後のリープの、玉の内側のような世界は「典道くんのもしもの限界」だったというレビューを拝見し、確信に変わりました。やはりあれは全て「if」の世界で、現実は最初になずなが親に連れられてから変わってないと思うのです。

典道くんは永遠に玉の世界にいることを望んでいましたが、なずなはそれを許さなかった。ガラス玉の花火が上がった時、彼女はこの世界が「ありえない」ということを確信します。こんな世界ありえないからこそ、そこにとどまり続けるのを彼女は止めたのでしょう。「もしも」彼女があのとき下から花火を見続けていれば、あの世界のままだったのかもしれません。

現にラストのシーンで、なずなは転校しており理想の世界は叶わなかった、ということになってます。
(典道くん死亡説もあるかもしれませんが、もし死んでいたら出席確認で何回も呼ぶでしょうか?)

あの世界は、玉がみせた想像であり、奇跡のようなもの。夏花火のように美しく、儚く散って然るべきだったのでしょう。

わたしの分からなかった所としては、なぜ友人は(名前忘れましたすんません)一回目と二回目のリープで花火の形を違う形に捉えていたのか、
そしてあの玉をなずなの父が持っていたこと(もしかしたら父もこのような経験をして駆け落ちで結ばれたのかもしれません)ですかぇ…それ以外は自己の中で完結してしまいました

という訳で、この説も参考にしていただけたらと思います。長文失礼しました。 {netabare}

投稿 : 2017/08/20
閲覧 : 305
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

話がぼやっとしている。

好きな人の願望を叶えるため、同じ時間をループするお話。

良かった点は、なずな の仕草や視線が艶かしいところ。

ただ、お話としてはぼやっとする。ループ系のアニメはごまんとあり、それらを打破できる話を提供できていないと感じる。

例えば、シュタインズゲートで言えば、長い伏線を全て回収し、絶望から希望を見出すところが面白い。時をかける少女では、願望を叶えた未来が必ずしも幸せにならないという矛盾を見事に表している。ひぐらしの鳴く頃に でなら、あらゆるifの先に真のルートが隠されているから面白い。

なずな が何でのりみちを好きなのか。のりみち が何でなずなを好きなのかがイマイチわからず、感情移入できなかった。

投稿 : 2017/08/19
閲覧 : 151
ネタバレ

ほねっこ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

実写版好きの僕には響かなかった…

率直に言って面白くありませんでした。
それはおそらく、自分が実写版が大好きでそれに引っ張られたことが大きいと思います。

実写版では、見せない、語らないことで、想像力を掻き立てる構成になっていることや、小学生男子のバカな行動がノスタルジーを感じさせたりするところがとても気に入っています。
なかでも、以下実写版ネタバレ
なずなだってね、ただのワガママお嬢さんじゃないんですよ!
{netabare}
なずなの「家出なんてできないし、自力で暮らしていくことなんてできるわけがない。そんなこと分かっているけど、せめて今日だけは…」というグチャグチャした心情を、ラストシーンの海のプールで典道に語りかける「夏休み楽しみだね」というたった一つのセリフで現わしているところに痺れます!
なずなのワガママな行動が、ここでつながるんですよ!
しかも典道は、なずなが引っ越すことは知らないんですよね。せつない。
{/netabare}

アニメ版では、見せるし語るしで、変に分かりやすくなってしまっています。かといって、思わせぶりな演出もあるため、かなり歪んだ印象を受けました。
また、登場人物が中学生になっていたり、今なのか昔なのかはっきりしない時代設定のため、ノスタルジーを感じることもできません。

両者を切り離すように努めてみましたが、原作を踏襲しているシーンがところどころに差し込まれるため、叶いませんでした。。
そもそも、小学生だからだからこそ成り立つ言動を、そのまま中学生にやらせている所もあって違和感をぬぐえません。

また、実写版に引っ張られたものを差し引いても、
目が点になる・顔が真っ赤になるなど漫画的表現に逃げているため、集中力を削がれたり、(特に二人が甘々なやり取りをしている最中には止めて欲しかった)
作品のテーマがぼやけていたりと、残念に感じた部分も見受けられました。

ビジュアル面は大変綺麗なアニメーションでしたが、おじさんの琴線に触れるとこはありませんでした。。

投稿 : 2017/08/18
閲覧 : 221
サンキュー:

10

ネタバレ

老倉育 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

微妙

面白かったんだけどラスト微妙でした。
なんで最後のりみち君いなくなったのかな?
謎が多い。すっきりしない。
メッセージ性も特になかったし…
でもそれでいいのか。

メインの声優陣ひどい
脇役豪華

投稿 : 2017/08/18
閲覧 : 209
サンキュー:

10

ゆにこん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/27
閲覧 : 0

challia さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/20
閲覧 : 2

|箱| さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/05
閲覧 : 2

vzyXN69958 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 1.5 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/12/23
閲覧 : 8
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?のストーリー・あらすじ

物語の舞台は、夏休みのある一日。花火大会をまえに「花火は横から見たら丸いのか?平たいのか?」の答えを求め、町の灯台から花火を見ようと計画する少年たち。一方、クラスのアイドル的存在・なずなに想い寄せる典道は、時間が巻き戻る不思議な体験のなかで、なずなから「かけおち」に誘われることに……。何度も繰り返す一日のなか、なずなと典道を待ち受ける運命は? そして、果たして花火は下から見ても、横から見ても丸いのか?(アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2017年8月18日
制作会社
シャフト
主題歌
DAOKO×米津玄師『打上花火』

声優・キャラクター

広瀬すず、菅田将暉、宮野真守、松たか子、花澤香菜、浅沼晋太郎、豊永利行、梶裕貴

スタッフ

原作:岩井俊二、 総監督:新房昭之、監督:武内宣之、脚本:大根仁、企画・プロデュース:川村元気、音楽:神前暁、キャラクターデザイン:渡辺明夫

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