完結編おすすめアニメランキング 36

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの完結編成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2021年04月14日の時点で一番の完結編おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

80.8 1 完結編アニメランキング1位
シン・エヴァンゲリオン劇場版:||(アニメ映画)

2021年3月8日
★★★★★ 4.4 (154)
696人が棚に入れました
 エヴァがついに完結する。2007年から『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとして再起動し、『:序』『:破』『:Q』の3作を公開してきた。その最新作、第4部『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の劇場公開が決定。人の本質とは何か? 人は何のために生きるのか? エヴァのテーマは、いつの時代にも通じる普遍的な核を持っている。
 シンジ、レイ、アスカ、マリ、個性にあふれたキャラクターたちが、人造人間エヴァンゲリオンに搭乗し、それぞれの生き方を模索する。人と世界の再生を視野に入れた壮大な世界観と細部まで作り込まれた緻密な設定、デジタル技術を駆使した最新映像が次々と登場し、美しいデザインと色彩、情感あふれる表現が心に刺さる。
スピーディーで濃密、一度観たら病みつきになるその語り口は、興行収入80億円超えの大作『シン・ゴジラ』も記憶に新しい庵野秀明総監督による独特の境地。その庵野総監督がアニメーションのフィールドで創作の原点に立ち返り、新たな構想と心境によって2012年の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』以後、封印されてきた物語の続きを語る。
 1995年にTVシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』でアニメファンのみならず、アーティストや学者までを巻き込んで社会現象を起こした初出から、実に25年――その間、常にエポックメイキングであり続けたエヴァの、新たな姿を見届けよう。

声優・キャラクター
緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子、坂本真綾、三石琴乃、山口由里子、立木文彦、清川元夢
ネタバレ

shino73 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

さよならエヴァンゲリオン

初号機の覚醒により発生した、
ニアサードインパクトから14年後の世界。
再び厄災のトリガーとなったシンジは、
茫然自失のまま赤い大地を放浪している。
一方、ヴィレはパリ解放を目指し、
ネルフとの市街地戦を繰り広げている。

本質は何も変わっていない。
主題の普遍性に驚くばかりである。
どう解釈するのかは全く問題ではない。
僕は全てのものごとに決着を試みた、
その瞬間に立ち会えたことに感謝したい。

物語は4部構成になっているが、
日常パートは鮮烈なほど印象深い。
どのような状況であれ、
{netabare}日々懸命に生き、生命を育む人々を、
ありのまま肯定し描くことが、{/netabare}
旧劇との対比となっているのでしょう。

そして碇親子の物語である。
{netabare}父ゲンドウは最愛の人との再会を願い、
差異のない世界を創造しようとしている。{/netabare}
シンジは父との対話を通じ決断をする。
彼にはもう迷いがないのだ。
{netabare}父の告白を許容するシンジ。
ユイが歌う「日付のない墓標」が優しい。{/netabare}
ほんとに似た親子なのだと思う。

懐かしい絵や演出が随所に続き、
もう終わってしまうのだなと感慨深くも、
物語がある場所で終わったことに、
爽快で清々しい気持ちになれた気がした。

ぜひ劇場でたくさんの想いを。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 32

たわし(冨岡) さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

「否定」ではなく、「肯定」する生き方

ネタバレを極力避けて話したい。

25年前の庵野監督は明らかに「オタク」であることに対して「否定」的な立場から作品を作っていた。

アニメとか漫画とか映画とかゲームとかどうでもいいから、街に出てコミュ二ケーションしなさいと。。。

「書を捨てよ、町に出よう」ということである。

しかし、この25年間で社会は様変わりした。アニメを見ることに対しての偏見は愚か、アカデミー賞や歴代の興行収入を支えているのはアニメや漫画だし、ハリウッド製作の映画やドラマまでもが今やアニメや漫画の実写化がほとんどである。

そういった状況において、本作はそういった「多様的」な生き方を「肯定的」に捉えている。

僕の周りには本当にいろんな人間がいる。サッカーが好きな人間もいれば、ギターや音楽が好きな人もいるし、漫画でもキワモノが大好きな女性もいっぱい知っている。

はたまた、性に対してもゲイやバイセクシャルな人だっているだろうし、興味がない人だっているだろう。

そう、その全てが全て「存在」していいのである。

確かに、それぞれは言葉が通じなくお互いを傷つき合うかも知れない。

あるいは全く引き合うことすらないかもしれない。

しかし、そういう社会でお互い理解し合おうとすることがなにより大切なのだ。

それがこのシン・エヴァにとって、いや全人類にとって「大人」になる。ということであると「結論」が出ている。

確かに現実ではなく「理想論」に過ぎないが、それでも人はあの25年前に比べれば、偏見や差別と向き合う人が増えた。

そういう意味では「進歩」しているのである。

個人的には今回の「シン・エヴァ」のラストより、漫画版の「エヴァンゲリオン」の方が好きだが、そういったことはこの際どうでもいい。

庵野監督とこの作品を全力で作ったスタッフの皆さんに何よりの感謝と尊敬を。。あなた方の「伝えたい想い」は伝わりました。

お疲れ様です。そしてありがとう「エヴァンゲリオン」

人生においてここまで晴れ晴れした気持ちになったのは久しぶりでした。



追記

ラストのある「ゲスト声優」が時代を象徴していると思うし、
なにより今度の「シン・ウルトラマン」がまさにド王道の物語になることも必然だと思う。

良い意味で垢抜けた傑作になることを期待してます。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 30
ネタバレ

スラえもん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

「終劇」

<2021/3/20 初投稿>
レビュー初投稿日に観てきました。
ネットニュースでそろそろネタバレが激しくなりそうだったので。

エヴァはTVシリーズ、旧劇場版、新劇場版は一通り観てます。
そして本作は新劇場版の完結編。
そしてこれまでのエヴァシリーズ全ての総決算的な意味合いもあるようで。

これでエヴァは全て終わり。

では、感想にいってみたいと思います。
※ネタバレタグは本作見た人だけ開いてください。

{netabare}感想を一言に纏めると、
「『みんなが納得するまとめ方』に一番近いまとめ方」
だったんじゃないでしょうか。
つまり最大公約数というか。

その分、丸くなってる気もします。
相変わらずよくわかんないところはあるけど、それはコアな考察を重ねてきたファンをカバーしている感じで。
コアな考察する能力のない自分のような者でも、わかんないところはわかんないまま観て、それでも十分楽しめるし、共感できました。

その楽しめる、共感できるところ、というのは

例えば「日常の大切さ」や「自然の大切さ」を丁寧に訴えかてくるところ。
SDGsな感じ。
集落でだんだん変わっていく綾波も良かった。
最後哀しいけど。

他にも、ゲンドウくんの行動の動機がまるでダメな男なところも。
結局「先立たれた嫁に逢いたい」で全世界巻き込むというスタンスはTVシリーズから一貫してますね。
さすが元祖「マダオ(まるでダメ男)」
それにしてもこの親子、メンタルの弱いところなんかホントよく似てますね 笑。

でもその息子の方は立ち直ってしっかりちゃんと大人になれたし。
TVシリーズ始まって25年。
ようやくちゃんとしましたよ。
本作の中で、どこら辺で変わったんだろう?と思い返すとケンスケのところか。
釣りしてるうちにちゃんとしたんだろうか。
ケンスケと言えばTVシリーズ第四話「雨、逃げ出した後」を思い出します。
あの時もシンジをマイペースに助けてましたね。

そして最後の最後の「君の名は。」のような爽やかな締め方。
RADWIMPS流れ出しても驚かない爽やかさ 笑
この終わり方は予定調和なのかもしれないけど、安心しました。

でもなぜマリなんだろ?
アスカはもしかしてケンスケ?
綾波×カヲルとかはまあわかるけど。
ちょっと唐突で「何があったの?」という気分にちょっとなりましたが。

でも爽やかに終わったからいいや。
{/netabare}

という感じで
四半世紀に渡る「新世紀エヴァンゲリオン」の集大成として、自分は満足しました。

<2021/3/21 追記>
さっき知ったんですけど、ラストシーンの{netabare}大人になったシンジ。
マリと一緒に駅の階段駆け上がるスーツ姿のあのシンジ。
緒方恵美さんにしては声が男らしすぎるな、もしかして別の人かな?とか思ってたんだけど。
あれ、神木隆之介が声当ててたんですね。
笑える。
どこまで「君の名は。」なんだよ、と 笑。
{/netabare}

投稿 : 2021/04/10
♥ : 25

87.1 2 完結編アニメランキング2位
劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(アニメ映画)

2020年9月18日
★★★★★ 4.5 (327)
1350人が棚に入れました
――あいしてるってなんですか?かつて自分に愛を教え、与えようとしてくれた、大切な人。会いたくても会えない。永遠に。手を離してしまった、大切な大切なあの人。代筆業に従事する彼女の名は、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」。人々に深い、深い傷を負わせた戦争が終結して数年が経った。世界が少しずつ平穏を取り戻し、新しい技術の開発によって生活は変わり、人々が前を向いて進んでいこうとしているとき。ヴァイオレット・エヴァーガーデンは、大切な人への想いを抱えながら、その人がいない、この世界で生きていこうとしていた。そんなある日、一通の手紙が見つかる……。

声優・キャラクター
石川由依、浪川大輔

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

上映してくれてありがとう 感動を与えてくれてありがとう

この劇場版は、世界の多くの人たちが待ち望んでいました。
様々な困難にもめげずに、この劇場版を完成された監督、スタッフ、関係者の皆様、ありがとうございます。


この映画は現代と過去の二つで物語が進行します。

現代での物語の主人公は、デイジー・マグノリア。どこかで聞いたことのある名前が含まれていると思いませんか?
そうです。デイジーは、テレビアニメの第十話で登場したあの少女の孫娘。

お婆さんが亡くなった後、デイジーはおばあさんが最も大切にしていた宝物(ひいばあさんからの手紙)を知り、その手紙を代筆したヴァイオレットに興味を持ちます。
ヴァイオレットのことを調べるうちに、デイジーは彼女の不思議な魅力に魅かれていきます。
やがてデイジーはライデンに行き、愛してるを知るようになったヴァイオレットのその後の足跡をたどるのです。

それと同時に、過去の物語が始まります。もちろん主役はヴァイオレットです。
とても感動する内容です。涙が出てきます。
ぜひとも劇場へ足を運んでください。「見て良かった」と、きっと思いますよ。

デイジーの声の役を諸星すみれさんがやってられました。諸星すみれさんは第十話でもあの少女の声の役をされた方です。
それだけで私は感動しました。


科学技術が進歩し、今では電話やEメール、LINEで遠くの人と気軽に話せるようになりました。
でも、心がこもった話を私たちはしているでしょうか? 相手の気持ちに寄り添った話をしているでしょうか?
特にEメールやLINEは気軽に発信できるので、つい相手の心を傷つけたりすることがあります。

手紙は不便だからこそ、時間をかけて相手の心に寄り添う内容を書けるのかもしれません。
そして手紙は、受け取った人が宝物として大切に保存しておくことができます。

もちろん、EメールやLINEも保存が可能ですが、いつの間にか削除されることが多いような気がします。
大切なEメールやLINEは、特別な場所に格納して一生の宝物にしたいですね。


この映画は、本来は2020年1月に公開されるはずでした。
しかし、2019年7月に、不幸な出来事が発生し、多くの社員の方々が亡くなり、京都アニメーションは存続の危機に立たされました。
それでも京都アニメーションの方々の努力と沢山の人たちの支援により、2020年4月を目指して製作が続けられました。
すると今度は新型コロナウィルスの影響で、またしても製作が困難になり、上映が延期となりました。

でも、なんとしてでも完成させるという信念を持ち続けた京都アニメーションさんのたゆまぬ努力により、2020年9月、ようやく上映されることになったのです。

上映してくれてありがとう。感動を与えてくれてありがとう。
これが私の今の気持ちです。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 59
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

年賀状でも書こっかなぁ

sincerely 
①副詞 心から 本当に
②アニメOPに使用されたTRUEの楽曲
③{netabare}劇場版ヴァイオレットエヴァーガーデン 冒頭の一語{/netabare}

TV本編を想起させる仕掛けが冒頭からてんこ盛りでより楽しむためには本編必須。ただし厳密ではなく可能であればレベル。一見さんいらっしゃい指数でなら『外伝』>『劇場版』になります。


「届かなくていい手紙なんてないのです」

 そして

「私は…愛を知りたいのです」


作品を紐解くキーワードにして二つの軸。
前者は人の想いは届いて初めてかたちになるという大切な概念。ドールや携わった人たちとの物語。
後者は兵器として育てられた少女が人間性を獲得していく過程。少佐とヴァイオレットの私的な物語。

ギルベルト少佐の残した「心から…あいしてる」の言葉。復員後のC.H郵便社にてカトレアが発したシンプルな一言に反応して自動手記人形の仕事をすると申し出たことが全ての始まりです。道具として利用価値がないなら自分を捨ててくれとまで言った少女が申し出たのです。
それだけ強い執着を持っていた言葉「あいしてる」。かくして愛を知るために始めた仕事を通じてもう一つの軸である人の想いを届ける素晴らしさを学んでいく過程がTV本編でした。

「届かなくていい手紙なんてない」裏を返せば「人の想いは必ず届けなければならない」です。

ターニングポイント{netabare}(己のやってきた重大さに気づいた第9話){/netabare}以降どう物語は進行していくかが肝でした。それでターニングポイントの次回話で選択したのは{netabare}(思いっきり手紙を届ける話。かつ神回と言われる10話と){/netabare}少佐との話は遠ざかる方向へ。

「届かなくていい手紙なんてないのです」

「私は…愛を知りたいのです」

前者はひととおり形をつけ後者はおあずけ。あくまで彼女の周囲の人たち“が”想いを伝えることが出来たのでした。TV本編を通して自分の想いをまがりなりにも形作れるように成長してきたヴァイオレットがどうにかして“自分の想いを届けられるのか”。残された宿題でした。

なお「届かなくていい手紙なんてないのです」を磨き上げたものが外伝です。さあ残るは↓


「私は…愛を知りたいのです」


前置きが長くなりました。この残された宿題への回答がなされ物語が完結するのがこの劇場版です。

TV本編でスッキリしなかったかもしれないそこのあなた! 諸悪の根源が消えていくことでしょう。
TV本編を称賛して止まないそこのあなた!是非もなし、、、まずは試されよです。

自分はスッキリしなかった側でした。結果は申し上げた通り。圧巻の140分です。




鑑賞前の方これ以降はやめときましょう↓

※ネタバレ 備忘録的なもの(長い)


■切っても切れぬTV本編 ネタバレ度:軽

{netabare}冒頭画面に浮かぶ“sincerely"の文字。間髪入れずに見覚えのあるあのお屋敷と意外なあの子。涙腺を蛇口に例えるならこの時点で開栓して戻れなくなった方もいらっしゃるのでは?
そんな一つの文字だったりあのエピソードを彷彿させる冒頭もTV本編へと意識を持ってく仕掛け。アン孫が手放した手紙が風で飛ばされて野山や街を駆け抜ける演出は第1話ヴァイオレットが手放した手紙が飛ばされていくのと同じです。

あの時と違うのは携わるメンバーです。エンドロールでは原画と美術監督に物故者を確認。サポーティングスタッフは言わずもがな。原画すら焼けてほぼほぼゼロスタートだったこの映画の冒頭を飾ったのが2018年TV本編を意識した演出だったことについて制作会社のプライドと矜持を感じます。{/netabare}


■あん時の主題歌の位置付け ネタバレ度:軽

{netabare}『sincerely』+○○○○○
○○○○○+『みちしるべ』

○に入るのは“あいしてる”。「心からあいしてる」少佐の言葉がなければ少女は生きる支えを失ってたでしょう。全てはここから始まりヴァイオレットの手紙の一文「あいしてるはみちしるべになりました」に繋がります。映画観てTVのOPとEDあらためて聴いたら鳥肌もんでした。{/netabare}


■3つの疑問 ネタバレ度:重

もやっとしかけて咀嚼して納得したものもいくつかありますよ。

1.{netabare}少佐はなんで拒否るの?会ってやれよ!{/netabare}

{netabare}そりゃ私たちはヴァイオレットの気持ちを知ってるから少佐がヘタレてるようにしか見えないアレ。
恐らく半々。何かっていうと、ギルベルトは生き別れた後のヴァイオレットの歩みを知らない。上官と兵器の間柄の他を知らず「自由になりなさい」「普通の少女としてその名に合う女性になってほしい」と言った手前、自分が障害となるわけにはいかないという考え方には理があるように思えます。
それと、ここは彼にとってやっと見つけた安住の地。自己都合と侮るなかれ、全てを失って自分には何もないとすら思ってる男の弱さよ。仕事も順調そうな前途洋々の娘を自分の我が儘で留めるきっかけを作ってはいけないと思ってもこれまた不思議ではないかと。{/netabare}

2.{netabare}なんで拒否られて帰ろうとするんだろう?{/netabare}

{netabare}だってそのためだけに生きてきたぐらいの娘さんですよ。そんな簡単に諦められるものかしら?
これ根深いかもしれません。「あいしてる」の意味をまだ自分が理解できてないと思ってそう。少佐の拒否は自分がうまく想いを伝えられてないからと自分の所為にしてたのなら哀しいこと。まるで虐待を受けた幼子のようなメンタリティ。ただこれは帰還兵のPTSDのようなものというか、感情を知らないところからスタートした彼女の出自を考えれば納得できる心の動きだったように思えます。{/netabare}

3.{netabare}なんで少佐は翻意して駆けだしたんだろう?{/netabare}

{netabare}兄と手紙。家は兄が継ぐから「自分の人生を生きろ」と。まんま少佐がヴァイオレットに言ったことと同じでしたね。ここで少女があの頃と違う彼女であることを察したのかもしれない。家の縛りから開放されたのもあるでしょう。こうみると自ら人生を切り開く選択肢を奪われてた者同士という意味でどこか通じ合う二人だったのかもしれませんね。
そしてホッジンスやヴァイオレットの直接交渉にも勝る手紙の威力。この作品だからこそです。{/netabare}


■ピリオドとして代筆業 ネタバレ度:重

{netabare}昔々あるところに…の昔語り。こんな時代がありましたよね、のピリオドの捉え方が秀逸。電話の登場によって我々が辿った史実をなぞるかのような展開に、あたかもヴァイオレットの時代が現実にあったような気にさせられます。

A:手紙
B:電話

ユリスがリュカに想いを伝えるには手紙では間に合わなかったでしょう。アイリスの言葉を借りてBがAに取って代わる時代の転換点を明示してました。
具体的には代筆業の衰退です。そのことで失われるもの。想いを汲み取って言葉に変換する担い手がいなくなること。誰しもが言語化の術に長けているわけではありませんので需要がゼロになることはありません。それでも即時性のメリットが勝り、より便利な方に流れるのは仕方のないこと。
そうやってオワコン化していく自動手記人形の横で手紙というツールだけが残ります。とある場所で手紙の文化が残ったのは即時性以上に一呼吸置いて言葉を紡ぐ必要のある手紙の本質みたいなのを島民が共有してたからでしょうね。
こういう栄枯盛衰や無常感を「もののあはれ」と言うのでしょう。我々の情感に直接訴えてきます。{/netabare}


■「私は…愛を知りたいのです」 ネタバレ度:重

{netabare}そもそも“あいしてる”の意味を知るための代筆業。それを知ってさらに自分が届けたい相手に届いた以上仕事を続ける必要はないですよね。

 言葉はいつでも 語るでもなくて
 そこにあるばかり つのるばかり

自暴自棄な兄に向けた妹の手紙代筆から始まり、王女の恋文、歌姫の曲の作詞、残される娘への手紙ほかあらゆる人のあらゆる場面の、言葉にならない言葉を拾い上げてきた逸材。カトレアさん風に言えば“行間を読み取ってきた”手練手管に秀でたヴァイオレットちゃんです。
そんな子がギルベルトを前にして何も言えなくなるクライマックスが一番グッときました。あー…だからこの物語は手紙だったんだという説得力があったのです。{/netabare}

{netabare}そしてあえて過去を振り返ってみる。人間兵器として人の感情を知らずに育った少女の人間性を取り戻す物語として。またはTV本編ですっきりしなかった帰還兵の心の再生について。

結論は出たと思います。罪の意識を自覚したあの第9話から繋がるであろう悔恨と贖罪意識の落としどころ。そしてぶっ壊れていた己自身の精神の構築。戦後にヴァイオレットが重ねてきた年月は意味をなすものだったのだろうか?

彼女は人間性を獲得してきました。これはTV本編でもさんざんぱら描かれてきたこと。
そして劇場版で彼女は人を残すこととなりました。個別で直接救われた者も多いが、ヴァイオレットのまいた種が人々の想いを繋げ多くの人たちの心を豊かにしていっただろうことは想像に難くありません。繋がりに繋がってあのアンの孫娘が登場したことが象徴的だったかと。
たしかに彼女は数多くの兵士を殺めてきました。その悔恨と贖罪は心に留めながら、それ以上に人を救ったであろう事実が垣間見えただけで充分なのかなと思いました。

そして時代は流れドールも絶えて久しい頃合い。
『外伝』にてほどけない三つ編みに例えられた三者(①送り手②受け手③繋ぎ手であるドール&配達人)の繋ぎ手を見守るかのように、これからも切手となって想いを届け続けることになるのでしょう。{/netabare}






■だがしかしですよ ネタバレ度:軽

そもそもでこればっかりはどうしようもないのだけど…
{netabare}ギルベルトって兄の泥を被らざるを得ない家庭事情で鬱屈していて、本来はやりたかった仕事(たぶん教師!?)を諦めて軍に進んだ、で合ってます?
それで軍属ながら引き取った少女に読み書きそろばんを教えていたわけですよ。擬似的であれ教師と生徒の構図です。生活指導/道徳の授業も当然のようにしてました。
その結果、教え子に愛情を覚え死に際に「愛してる」と涙流してしまうやつですよ。別に愛に歳の差なんてと思いますから推定14~15歳に惚れてもかまわないんですが、熱血指導の情熱が愛情に転換してしまったヤバめな事案という思いが此度の“教師になりたかったかもしれない設定”で強くなりました。

けれども全力で見て見ぬふりをすることにしよう。

{netabare}ギルベルトってヴァイオレットちゃんが惚れるほどのタマか? …うーん、、悩むなぁ…{/netabare}

多分に嫉妬含みの引っ掛かりを理由に『外伝』のほうに自分は軍配が上がりそうです。例によって二つの軸の片っ方のお話つまり“少佐色が薄い”物語ですから。{/netabare}



視聴時期:2020年9月 

-------

2020.09.30 初稿

投稿 : 2021/04/10
♥ : 57
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

心と時代の火傷が癒やされていく……(ドルビーシネマ版・体験談追記)

【ドルビーシネマ版・体験記】

先日、京都MOVIXにてドルビーシネマ版で再鑑賞。
(大河ドラマ史跡探訪の寄り道)

色域の広さ、コントラストの幅を最大化した映像。
128個の音源により実現したサウンドの360°空間移動による臨場感溢れる音響。
が特徴の映像規格。

嵐の後のエカルテ島の朝焼けは、よりグラデーションが美しく、
光源処理も眩しく鮮やかに。
ライデンの夜景と花火は、通常は同じ黒に見える暗闇の中に、
描き分けられた家屋や夜空の明度の違いがハッキリと伝わり、より味わい深く。
紅葉シーズンの京都に匹敵する絶景が巨大スクリーンいっぱいに広がり、
私も景色で泣いているのか、物語で泣いているのか分らない状態にw


鳥や虫の音、床が軋む音も含む多彩な足音。
など環境音も芸が細かい本作ですが、立体音響により一層リアルに。
今回は空気が流れる微かな音までシッカリ聞こえて驚愕しました。

音が繊細なだけじゃなく、単純に音を振動として人体に伝えるパワーも強く、
心臓の奥まで突き動かされるような音響で、
私は終始、心拍のリズムがおかしかったですw

主題歌「WILL」等も生オーケストラ演奏級の大迫力でした♪

何より恐れ入るのが、誤魔化しの効かないこの規格で
むしろ本領を発揮するだけの手間とコストを京アニがかけていたという事実。

ひょっとすると本作の映像ソフト化では
Ultra HDブルーレイ版の展開等もあるのかもしれません。

私も音響までは無理でも、再生プレイヤーくらいは検討してみましょうか……。



以下、2020.9.21初回投稿


【物語 4.5点】
シリーズ集大成となる本作。メインシナリオ自体は単純。

だが、このシンプルな愛の話が成就するまで
主人公ヴァイオレットや周囲の人々の揺れ動いて来た心の曲折を、
最後まで丹念に描き切ることで“【不変】で【普遍】の愛の物語”が花開く。

時系列前後、TVアニメ版エピソードの延長線導入など、
脇にトリッキーなプロットも組んで来るが、

彼女とその想いは時代を越えて確かに存在していたこと。
手紙じゃなきゃ伝えられない事もあるが、大切なのは想いを伝える意志。

といった王道を整備、補強する材料として的確にシナリオがチョイスされ機能している。


【作画 5.0点】
元々、心情を気象現象等に投影する背景美術、アニメーション表現を追求してきた本シリーズ。

いよいよヴァイオレットの感情も開花し猛威を振るう本作では、
天候描写等も、何もここまで作画カロリーMAXにしなくても良いのに
という位の極致に到達。


京都アニメーションはさらにえげつなくなって帰って来ました♪


手元の描写に、顔に出さない心情を吐露させる表現も目立った本作。
ヴァイオレットの義手も、序盤でネジを締め直して調節する描写が入り、
来る感情表現に向けて準備万端。

失われた後で補った偽りの手でも、手紙をタイプすることはできるし、
{netabare}指切りやサムズアップ{/netabare}だってできちゃうんです👍


何より成長したヴァイオレットの笑顔が本当に素敵です。


通常の泣きアニメでは、
外部から露骨に泣かせに来る涙腺攻撃だけ警戒していれば良いのですが、
本作の場合は、心情から背景まで一体となった
ハイレベルな表現に琴線を触れられた心の奥底から
溢れ出て来る感情により、涙腺が内部から崩壊させられる感じ。

ふとしたシーンの何気ない風景や表情にすら、グラッと来るから油断できません。
このパターンで涙腺決壊したら、
以降はずっと涙が氾濫しっぱなしになると思われます。

ファンの間ではハンカチより大型タオルの持参が推奨されていますが、
決して大げさではないと思います。
自身の涙腺耐久度等に応じて備えましょう。


【キャラ 4.5点】
すっかり喜怒哀楽が豊かになったヴァイオレット。
「あいしてる」や、ギャグも少しは分るようになった模様。
但しギャグセンスは『ターミネーター2』のT-800(演:シュワちゃん)レベルでしょうか?w
今後の成長を温かく見守りましょう♪

消息が気になる少佐については、{netabare}心を閉ざしてしまった青年として、
兄・ディートフリートとの関係も含めて掘り下げられる。
それにしても本作のディートフリート兄さんは汚名返上して、
さらに高性能なツンデレとして
ハートを全部持って行きそうな勢いを感じますw{/netabare}


人々との出会いがヴァイオレットの感情を育む。
シリーズのキャラ作りの基本線は本作でも踏襲され、
ヴァイオレットの背中に最後の一押し。

今回は新たな依頼主として{netabare}病気療養中の少年・ユリスが登場。
TVアニメ版のアンのエピソードの、死んでも想いが残る手紙という美談に対して、
生きているうちに想いを伝えなくても良いのか?{/netabare}
という反証材料を提供し、物語の洗練に寄与。


戦乱の時代に武器として傷つけ傷付いて来た少女を、
平和になった時代が恋する乙女として再生させた。

本作は世界が「あいしてる」を取り戻す物語でもあるのです。

【声優 4.5点】
ヴァイオレット役の石川 由依さんが感情を振り切った熱演をする傍ら。

ディートフリート役の木内 秀信さん。
それと{netabare} ギルベルト役の浪川 大輔さんに、ユリス役の水橋 かおりさん。{/netabare}
この辺りの男性役が、憎まれ口で本音を包み隠してしまう素直になれない男共を好演。


誰かさんは女の子を持ったら身が持たない。いや男の子も……。
などと愚痴っておりますがw

本作については、男の私から見ても、男の方が断然、面倒臭いですw


【音楽 4.5点】
足音だけで何種類あるんだろう?と感心させられる、
多彩かつ繊細な効果音、環境音は健在。


私は田舎で選択肢がありませんでしたが、
これから鑑賞される方は、音響にはこだわって欲しいと思います。


劇伴はEvan Call氏の続投。吹き荒れる感情の大嵐に寄り添うべく、
ドイツの映画音楽専用スタジオで収録した音源を提供する本気度。

主題歌はTRUE「WILL」こちらも作曲・Evan Call氏。
相変わらず壮大なオーケストラにも押し負けないパワフルなボーカルで、
作品のキーワードを押さえた歌詞を歌い上げる。
「帰ろ~うか♪ 帰~ろうよ♪」帰宅ソングの新定番が誕生♪
TRUEさんは他に{netabare}本シリーズのボーカルアルバムより
「未来のひとへ」がオーケストラVerでED曲に起用。{/netabare}

また、同じく{netabare}茅原 実里さんの「みちしるべ」もEvan Call氏の劇伴と、
歌詞にマッチしたクライマックスシーンと化学反応し輝きを放つ。{/netabare}

投稿 : 2021/04/10
♥ : 54

63.2 3 完結編アニメランキング3位
そらのおとしものFinal 永遠の私の鳥籠(アニメ映画)

2014年4月26日
★★★★☆ 3.5 (278)
2044人が棚に入れました
空から落ちてきた未確認生物《イカロス》は、空美町で「平和が一番」がモットーの少年、桜井智樹と共に暮らしていたが、いまだに智樹に笑顔を見せたことがなかった。
イカロスと同じく空に浮かぶ『新大陸』からやってきた未確認生物である《ニンフ》《アストレア》が、《マスター》の支配から解放されて自由に笑って生きている姿を見た智樹は、どうにかイカロスにも『普通の女の子』として自由に笑ってほしいと思うようになる。
戦略エンジェロイドとして作られ、感情をうまく表情に表せないイカロスが笑えないのは、主従の関係を結んでいることが原因であると考えた智樹だったが、突如あてがわれた自由に、イカロスは―――。

原作累計400万部を突破した大ヒットアニメシリーズが遂に完結!!感動に包まれた原作最終話にリンクした、ヒロイン《イカロス》の真実の物語。これが本当のそらおとフィナーレ!!
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

Finalって・・・「チョット、チョットチョット!」 

原作:既読

本編:約50分

自分はそらおとファンです
劇場版そらおと限定フィギュア付き前売り買って観に行って来ました!
(フィギュアは後日郵送)

これから観る人へ

原作11巻~20巻(最終巻)までの10巻分を、50分に無理やりはしょって詰め込んだ内容です。
なので、期待せずに観て下さい。

原作読んでいない人が1800円払って劇場で見る価値はあるのか?
って聞かれると、正直 「ないな・・・」
これだったらレンタルで十分だと思うレベル。

事実、劇場で映画が終わって出る時、前を歩いていた3人(20代男女)は、「よく分からなかった。。。」って言ってました。

僕はこの作品、1期をTVで見て好きになり、即、原作漫画買って読んでました。

このFinal観る前日に、原作最終巻読んで、さらに前回の
『劇場版 そらのおとしもの 時計じかけの哀女神』を見直してからの視聴。

なので、最後は泣けてハンカチ使いました。
「見に来て良かった」って思えました
が・・・

原作14巻の帯には「特報!アニメ第3期製作決定!」と書かれてて嬉しかった。。。
15、16巻の帯には、「アニメ第3期製作快調!」って書かれてて、
18巻の帯には、「特報!2014年劇場公開決定!」の知らせで、TV放送3期が流れてがっかり orz
19巻の帯には「そらのおとしものFinal」って・・・
え~Final!!! 11巻~のストーリーを、劇場版で終わらせるの?
角川やりやがったなーーーー!!!
でした。。。

原作の会社は勿論「角川」なので仕方ないけど。。。

角川って、最近のアニメでは10話で中途半端に終わらせる作品が多くありますよね!

なんか最近「続き知りたかったら原作買って読んでね!」的な感じに作ってるので、自分の中では嫌いなアニメ製作会社になりました。
元々、アニメの製作会社とかは、好き嫌いないんですが、この「そらおと」で一気にイメージダウンです。

どこか製作会社変えて、3期を新しく原作通り作り直す事ってできないんですかね!?

非常ーーーに残念でした。。。。。。。。。。。。。





ネタバレ感想(視聴した人向け)
{netabare}
最初始まって、「えーーー!こっから始まるの?!」
先輩がどうしてああなったのか?  とか
ニンフは?
アストレアは?
カオスは?
日和は?(前作劇場版で死んでる筈なのに生きてるし!)(でも、原作は{netabare}ニンフによって助かって生きてる{/netabare})
はしょり過ぎだろ~!

その後直ぐに回想シーンで過去へ・・・

でも内容は、原作の時系列がごちゃごちゃになって詰め込んでるし・・・
原作で泣けるエピソードのシーンを、良いとこだけ切りはめ込んだ作りで見せられても、感情移入できず、気持ちも盛り上がらない。
ε- (´ー`*) はぁ~
3期をTVで見れてたなら・・・
残念 無念 ><

でも、
ラスト、イカロスが初めて自分の気持ちに気づき理解して
何度も「愛しています」
って言って燃え尽きてしまうシーンは、流石に泣けました。
これ見る為に来た甲斐はあった!って感じ。

映画はここで終わってしまっていますが、原作はちゃんとこの先あります。

Finalとして、こんな形でアニメを終わらすのは ホントガッカリ!

「そらおとファン なめんな!」 って言ってやりたいですよ!!!

どこかTV3期として作り直して欲しいです。
{/netabare}

投稿 : 2021/04/10
♥ : 56

Key’s さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

えっ!これで終わり・・・?

あらすじ

空から落ちてきた未確認生物《イカロス》は、
空美町で「平和が一番」がモットーの少年、
桜井智樹と共に暮らしていたが、
いまだに智樹に笑顔を見せたことがなかった。

イカロスと同じく空に浮かぶ『新大陸』からやってきた未確認生物
である《ニンフ》《アストレア》が、《マスター》の支配から
解放されて自由に笑って生きている姿を見た智樹は、
どうにかイカロスにも『普通の女の子』として
自由に笑ってほしいと思うようになる。
戦略エンジェロイドとして作られ、
感情をうまく表情に表せないイカロスが笑えないのは、
主従の関係を結んでいることが原因であると考えた智樹だったが、
突如あてがわれた自由に、イカロスは―――。



感想

映画なんですが1時間ちょっとしか
無かったとお思います

原作は全部見てないんですが
ちょいちょい見てるのでわかりましたが
これは基本原作の最後の所をしているので
1期と2期だけ見ていても
全部は理解できないと思います

アニメで出てきてないキャラが
何の説明もなしに
普通に登場していましたし
これはアニメを知らない人は
完全に理解できない映画です

この映画は
原作を読んでいる人の
ための作品だと思いました

キャラも可愛いし
音楽も良かったんですが
やっぱり消化不良でした

最後のシーンが途中で終わって
原作の最後の巻に
続くようになっていて
多分販促なんだろうけど
これはちょっと残念だったかな

ただギャグの部分は好きだったな
やっぱりエロいシーンもあって
個人的にはそのシーンも好きだった

智樹の社窓が映像で見れて良かったw
でもやっぱり最後まで映像化してほしかったな
期待してた分残念だった・・・

投稿 : 2021/04/10
♥ : 35

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

無念、そのひとこと

エロくておバカで、ちょっぴり感動の愛すべき問題アニメ。
そらのおとしものの第3期・・・だったはずが、いつのまにやら劇場版に。
諸事情がいろいろあるようですが、ともかくフィァナルとタイトルにもついているので、これで最後、締めくくりとなります。


さて、公開初日の一発目で観賞したワケですが、終わったあと館内にはどよめきが(^-^;)
皆、口々に言ってるのは
「これは原作読んだ人にしかわからん」
とのこと。
確かに(´д`)


いつものノリ、いつもの連中、おバカなパートも少々ありますが、お話の中心はイカロスなので設定の本質に迫る内容。
メインヒロインが過去を明かし感情を得る、すっごいイイ話で感動的に締めくくる!
・・・・・はずだった・・・と思います。
本来の予定どうり3期が作られていたのなら。
1クールでやろうとしてた事を、1時間チョイにまとめるのは大変、それもクライマックス部分を。
それは解る、解るんですが、しかしなぁ(´・ω・`)
どう贔屓目にみても、これはナイよなぁ。

つくづく、歯痒いです。
ちゃんと作られていたのなら、涙ボロボロでそらおとがさらに好きになっていた事は疑いようもないだけに、こんな完結編にしなければならなかった事が残念至極。

上映館が異様に少ないので、ヤな予感はしてたんですが、納得してしまいました。
はぁ・・・(´д`)

投稿 : 2021/04/10
♥ : 35

70.6 4 完結編アニメランキング4位
ハチミツとクローバーII(TVアニメ動画)

2006年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (340)
2117人が棚に入れました
美大生・竹本祐太はアパートの同僚で先輩の森田忍や真山巧らに囲まれ、日々大学生活を楽しんでいた。ある日、竹本達は大学の教師の花本修司から花本の親戚の花本はぐみを紹介される。人見知りが激しく口数も少ないはぐみだったが、その愛らしさに竹本は自分でも知らぬ間に一目惚れする。そして、変人として知られている先輩の森田もまた、はぐみを気に入ってしまう。はぐみと森田は惹かれ合って行き、お互いにその事を自覚していく。しかし、2人の恋は通常のそれとは違い、常人には理解出来ない天才同士の魂の結び付きのような物であった。「恋愛」と呼ぶには少し不思議な関係のはぐみと森田。そんなはぐみと森田の様子を見て、2人が共有する世界に入っていけない竹本は疎外感を味わう。

声優・キャラクター
神谷浩史、野島健児、工藤晴香、うえだゆうじ、高橋美佳子、杉田智和、藤原啓治、大原さやか、竹若拓磨、堀内賢雄、根谷美智子、浜田賢二、土田大
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

甘酸っぱい  (´ー`*)

原作 漫画 未読

2期 12話

1話目は、1期の総集編なので、実質11話

登場人物の関係、恋愛模様は1期のレビューに書いたので省略します。


1期から森田先輩が怪しいバイト?をして、チョクチョク大金を稼いで来た訳が分かります。(これでスッキリしました。)
{netabare}
この件では、兄さんの気持ちに共感でき、チョイ泣けました。
{/netabare}

~感想~
{netabare}
1期の終わりに、竹本がはぐちゃんに告白したのだけれど、あの後 はぐちゃんは、竹本の側には来なくなり・・・

やっぱり森田先輩の方が好きなのかな~って思ったけど、最後はやっぱり、何だかんだいって主人公の竹本の想いに答えるもんだとばかり思ってました・・・。

でも、はぐちゃんが選んだのは、12歳以上はなれた いとこ?のしゅうちゃん(花本修司)でした・・・

確かに修司は優しいし、面倒見がいいし・・・でも、妹の様に可愛がっていただけで、恋愛対象として見ていなかったとばかり思ってました・・・。(^^;

過去(原田を亡くした理花の件)に縛られ、大学から離れられなくなっていたところに、はぐみがやって来て、徐々に変わって行った修司・・・

この作品の中では、実は修司が一番辛い恋愛、立場の人生だったのかもしれない・・・(理花には、想ってくれる真山がいるので、まだマシ)
そう思うと修司には、はぐみと幸せになって欲しい。

ただ、恋愛もので、男の主人公が悲恋で終わる作品を始めて観た気がする・・・
(´・ω・`)   
基本、主人公目線で観てるので、ハッピーエンドが好きな自分としては、ちょと残念でしたが・・・
でも、リアルっぽくて、これはこれでアリだな・・・って思えました。


真山と理花の恋愛は、まだハッキリと両想いになった訳ではないけど、ちょっと進展して、理花も心を開いた感じでした。
この先きっと、真山の想いに答えてくれそうな雰囲気の終わり方でした。^^

山田は、自分を想ってくれてる野宮匠に、少しづつだけど、心を開いてました。(*´ω`*)

欲を言えば、彼らのその後を観たかったですが・・・(^^;
{/netabare}

自分は、大学には行ってないのだけれど、この作品を観てたら、大学が凄く楽しそうに見えました。
行っとけば良かったな~って、今更ながら思いました。 (。・w・。 )

総評すると、とても良かったです!
こう言う作品も好きです。^^

リアル系恋愛ものが好きな人にはオススメです。
!(*^ー゜)b! グッ

投稿 : 2021/04/10
♥ : 64
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

純愛ストーリーの金字塔。うん、これは泣く

「ハチミツとクローバー」の続編。
1期で残した伏線を回収しつつ、ストーリーが展開していきます。

1期レビュー→http://www.anikore.jp/review/403469

1期は24話ですが、2期は12話で終わります。
そして、1話目は1期のダイジェスト。
要点を押さえていて、とてもよくわかりやすく1期の内容を復習できます。
……というか、ダイジェストで泣きました。
時間がなければ2期から見るというのも手です。


さて、1期での青春群像劇。
歯車が回り出し、結末に向かって収束していきます。

たくさんのキャラクターたち、誰もが魅力的。
誰を応援したら良いのか分からないです。

みんな、本当にひたむきな恋をしていますね。
片想いだと分かっていながら、何年も何年も相手を想い続ける。
普通はできることではありません。
{netabare}
特に山田さん……実らない恋と分かっていても何度でも立ち上がります。
本当に真山が好きだったんですね。
乙女の恋心とはどうしてこんなに美しいのか。
はぐちゃんも言っていましたが、山田さんは本当に天使でした。

男性キャラもすばらしい。
彼らには男でもほれちゃいますよ。
{/netabare}

そして、{netabare}最後のハチミツとクローバーのサンドイッチ。

「ありったけの幸せをあなたに」

実らない恋でも、無駄なことはない。
時間をかけて育ててきた想いの結晶。
昔、あれだけ探しても見付からなかった「四つ葉のクローバー」がこんなにもたくさん。
一緒に過ごしてきた時間こそが「幸せ」そのものでした。
{/netabare}
タイトルの意味がわかる瞬間です。
それを見たときには、涙がどっとあふれました。

1期は1期として。
1期と2期を合わせて1つの作品として。
どのように見てもすばらしい話だったと思います。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 62

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

懐かしくてほろ苦くて そしてやさしい

羽海野チカによる漫画作品を原作としたテレビアニメで、
1期目は24話あったが、この2期では12話構成。

前作で出せていなかったそれぞれの答えを出そう・・
というのがこの2期の主な内容。

想い焦がれる恋に終止符は打てるのか、
相手から好かれているのを知っていながらどう向き合うのか、
お互いに惹かれ合っているのを自覚していてもなお、
求めているものが違うことに気づいて、どう進むのか。
自分はこの先、何がしたくてどう進むべきなのか。

まるで輪舞曲のような恋模様に、周囲からの揺り動かしもあり、
人間関係にも徐々に変化が見られ、
また、謎の多かった森田に絡む様々な真相がわかる展開にもなっている。

それだけに、1期を観ていないと理解し切れない部分があるかも。
しかし1話で彼らのこれまでをザッと紹介してくれるので、
時間のない方は、2期目から観てもさほど支障はないかもしれない。

彼らの出したそれぞれの「答え」・・・個人的にはけっこう納得できた。
はぐみ、花本先生の答えには驚き、真山にはニヤニヤし、
森田に関しては、彼が雪の中で佇んでいるシーンに心打たれ・・
少女マンガという区分ではあるものの、男から観ても感じる部分は多い。

彼らと同世代前後の人達が観たら、きっと共感できる部分は多いはず。
今の自分から見ると、まぶしい~~!って部分も正直あるけれど、
それはそれで、素直にノスタルジーに浸ったらいいのだよね。

スピッツやスガシカオの歌も、相変わらずピッタリだし、
作品全体通して流れるやさしい春のような雰囲気も、
ホロリとさせる雪の結晶のようなセリフたちも健在。

でも、厳しさをえぐり出したこの2期目のほうが、
どちらかというと個人的には好きだし、胸のキュンキュン具合とか
おぉ~~~っ!と手を叩きたくなるような喜びなんかは、
こちらのほうが大きかったなと。

が、どちらもそっと両手で包み込んで大切にしたくなる作品には
この先ずっと変わりないだろうな。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 56

68.4 5 完結編アニメランキング5位
劇場版 蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-Cadenza(カデンツァ)(アニメ映画)

2015年10月3日
★★★★☆ 4.0 (204)
1119人が棚に入れました
劇場版第2弾。

今回は完全新作エピソードとなる。

声優・キャラクター
興津和幸、渕上舞、沼倉愛美、山村響、ゆかな、藤田咲、内山夕実、松本忍、宮下栄治、津田美波、東山奈央、原紗友里、M・A・O、福原綾香、佐藤聡美、三森すずこ、五十嵐裕美、木内秀信、置鮎龍太郎、釘宮理恵、中原麻衣、中田譲治
ネタバレ

ホワイトマウス さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

カメオが意味するもの、それはコピーじゃない、自分自身。

アルペジオCadenzaでロシアの港町で群像さまがイオナに買ってあげたもの、あにこれの男性はご存知かどうかわからなかったので気になって書いてます。これをご存知の男性の方はとっても素敵だと思います。群像さまがイオナに買ってあげたもの、それは単なるブローチではなく {netabare} 、カメオです。

カメオの説明のwikiです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%82%AA

私もそうですが、光るプレゼントを頂くと、きれいですし、とっても嬉しいです。でも、カメオの場合、私の気持ちとしてはちょっと違う。奥深い感じ。カメオはもともと、ローマとかギリシャの時代は、ハンコのような役割をもってて自分の分身というものでした。それにカメオは偽造されないようにとっても細やかに作られていて、きれいで芸術性もあるけど、それが本当じゃなくて、本来は自分自身を証明するもの、コードとか認証とか暗号とか、そういったものだったようなんです。群像さまが最初にイオナに出会った時、イオナは群像さまのコードがわかって動いたけど、今回、群像さまが自分でカメオをイオナに買ってあげたことで、それがとても強く感じました。でも、イオナはヤマトの偽物だと思ったときから、カメオを着けていませんでした。大事なものを身に着けないって、とっても悲しいこと・・・・。でも、ラストシーンで、イオナはコンゴウとのふれあいで、ヤマトという人格じゃない、ヤマトに託された自分自身、イオナはイオナなんだとわかって、最後にカメオを身につける。でも、結局、別れの時だったんですよね、その意味を私が理解した時って。
イオナが自分自身がわかったのに、消えていくなんて、あまりに悲しすぎて、つらくて・・・

この作品で、群像さまがカメオを買ってあげるシーン、私にとってすごく重くて、 {/netabare}このシーンはアルペジオCadenzaではとってもささやかなんだけど、重要なシーンだったと思います。


これまでのレビューです。


●2015.11.14 01:14 イオナ、あなたは・・・・

今日、お仕事が終わったあとにレイトショー、見てきました。

私、前回見た時はラストシーンでイオナが{netabare}艦長の前に戻ってきたんだと思ったんですけど、今日観た感想は・・・悲しいけど、イオナの魂だけが帰ってきたみたい・・・・。そう見えたんです。そう感じた途端、{/netabare} 艦長どうして笑っていられるの? どうしてお帰りって言えるの? 

悲しくて、でも素敵な作品だったと思います。

最後のnanoさんの歌、ほんとうに素敵でした。

でも、これでアルペジオは終わるのかと思うと、とても寂しいですね。

●2015.11.03 16:55
人間よりもなんて素敵なの、メンタルモデルって・・

アルペジオCadenza、見てきました。もう、涙があふれ出てしまって、最後のほうは、もう耐えられなくなって・・・・

ひどいよ・・・予告編やアルペジオのHPではCadenzaでnanoさんの曲が使われるなんて全然書かれていなくって、がっかりしてたんだけど、それがCadenzaのラストで、あんな素敵なnanoさんの曲が流れるなんて、もう、反則だよ・・・・
{netabare}

群像さまのおとうさん、心変わりしたんじゃなくてよかった。
ヤマトとの会話してるシーン、群像さまがタカオやハルナ、キリシマ、ヒュウガたちとお話ししているのと同じ雰囲気で素敵でした。結局、人類との戦いを混乱させたのは、群像さまのお父さんの暗殺だったのがすごい衝撃で、それでムサシにあんな行動をとらせたんですよね。ムサシの気持ち、とってもよく分かって、悲しかった。それにヤマトって、優しくって素敵。だからイオナが生まれたんだよね。
ヤマトとムサシのシーン、とっても悲しくって、見ていられなかった。人間と同じだよね。いえ、人間よりも純粋かも。メンタルモデルのほうが人間よりもとっても素敵に思えてしまう。

コンゴウとイオナのシーンも感動しました。TV版の最終回とは立場が逆転していて、でもコンゴウがイオナを励ます場面、とても自然でした。この時のコンゴウ、とてもきれいでした。

そして、イオナ、きれいでした。ラストは特に。それとロシアの街のシーンもすてき。特に群像さまがイオナにカメオを買ってあげるシーン、大好きです。そして、nanoさんの歌とともに消えていくイオナ、群像さまの絶叫。あの絶叫が、nanoさんの歌が、いまだに耳から離れません。

群像さま、ご両親のお墓の前で、再会できたのでしょうか。

あれ、なんかこのシュチュエーション、「結城優奈は勇者である」に似てなくもないかも。{/netabare}

投稿 : 2021/04/10
♥ : 55
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

霧の風紀は地球の風紀

約1時間45分 フル3DCG作品

テレビシリーズの蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-の劇場版で完全新作であり、この作品で一応完結しています。

テレビシリーズまたは劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- DC(テレビ版の再編集+新規映像)を事前に観ることをオススメします。

地球の海上に突如として現れた「霧の艦隊」、全世界の制海権を掌握して人類を滅ぼそうしています。それに立ち向かう人類側(千早 群像たち)に何故か「霧の艦隊」離脱して仲間になった潜水艦E401のイオナ、色々な苦難と他の霧の艦隊を味方にして、ある目的のため最後の戦いを挑むお話です。

一番目を引いたのは戦闘シーンですね。映画館で観ると音響とともに凄い迫力でした。途中でどうなっているのか分からないwシーンも多々ありましたがとにかく凄まじかったですw

また、各戦艦や潜水艦の人間の形をしたインターフェースとされているメンタルモデルたちも新キャラ含めて総出演でした。
{netabare}
タカオさんはテレビシリーズと同じく群像一途で可愛かったですね。

コンゴウさんがテレビシリーズより一段と綺麗でした。

キリシマさんはやっぱり最後までぬいぐるみでしたw
{/netabare}
お話としては、綺麗に終わっています。私が好きな終わり方でした。

ただ、まだまだ謎が多くて{netabare}(霧の艦隊が何故突如として現れたのか、何故人々凌駕するほど技術をもっているのか、そもそもアドミラリティ・コードとは何なのか){/netabare}伏線が回収しきれていません。

続編に期待して一応完結と書きました。続きがあったらいいですね^^

曲は挿入歌にテレビシリーズから歌っているナノさん、主題歌はメンタルモデルのイオナ役の渕上舞さん、タカオ役の沼倉愛美さん、ハルナ役の山村響さん3人の方が歌っております。

最後に、最近は月に一回映画を観ていますね。円盤になって自宅で視聴も良いですが、迫力のある大画面の映像と音響効果で観るとまたひと味違って良いです。来月もまた別の作品を観る予定です^^(帰りについつい前売り券を買ってしまいましたw)

投稿 : 2021/04/10
♥ : 32
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

あの超戦艦が、こう来るとは!!アルペジオ見事完結!!

またまた予想の斜め上を行く超展開!
だが、それが良い!

もうこの手の作品は、ストーリー何てどうだって良いんですよ!
かっての日本海軍軍艦の勇姿さえ拝めれば!!!!もう満点!!!
・・・と、まで言ってしまうとちょっと問題アリですが、本作はストーリーも十分見れました!!!!!

いや、むしろ私の期待に120%応えてくれたというか、その、あの超弩級戦艦(DQNじゃないからね笑)をあんな風に使ってくるなんて全くの想定外!
そしてTV版の初っ端から気になっていた{netabare}潜水艦イ401(イオナ)の航行目的{/netabare}もキチンと回収され、なおかつ{netabare}千早群像とイオナの切ない別れ(しかもイオナは純白のウェディング・ドレス){/netabare}まで堪能できるとは!
そして、みんな大好き{netabare}コンゴウさん{/netabare}の勇姿まで!!!

うーーーん!素晴らしい!
そう、これが見たかったんですよ!!!!
これでメシ3杯は行ける!!!!

***********************
 駄文レビュー失礼しました。
***********************

でも正直な感想は、こんな風でした。
見てよかった!!
岸誠二監督+上江洲誠シナリオやっぱり最高!!!

投稿 : 2021/04/10
♥ : 28

62.8 6 完結編アニメランキング6位
乃木坂春香の秘密 ふぃなーれ(OVA)

2012年8月29日
★★★★☆ 3.6 (159)
970人が棚に入れました
春香が結婚することになったと秋穂から告げられ驚く裕人。仕掛けたのは聖樹館女学院時代から春香を疎ましく思っていた天王寺雪月花だ。春香が挙式のためハッピースプリング島にいると知った裕人は、美夏やメイド隊一同、さらに椎菜や信長たちとともに現地へと乗り込んだ。そこに立ちはだかるのは、乃木坂家のヘルハウンド部隊!裕人は春香の元へとたどり着けるのか!?(一話より)
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ベタふぃなーれ だがそれがいい!

第3期にあたる OVA 全4話

4話しかないんですが、濃い内容が詰まった完結編です


ネタバレ感想
{netabare}
今まで裕人が誰にでも優しく八方美人だったから、椎名が裕人に惚れちゃた訳だけど
この1話でとうとう椎名が裕人に告白
それを聞いてしまった春香が動揺する訳だが・・・

結局、コレを期に後で裕人が春香に告白(おっせーよ!^^;)
やっと付き合う事になったけど、
かませ犬的存在にされた椎名が不幸と言うか、可哀想だったな~
椎名って、とってもいい子だよね!
女性からしたら、椎名に一番感情移入出来たんじゃないだろうか・・・


ラストは、春香の両親 玄冬と秋穂の一芝居で大団円!

キャラもいっぱい出てきて、豪華声優人総出演でした^^

当分、能登さん演じる春香の「裕人さん」って言う声が忘れられそうにありません!
(〃ω〃)


告白あり
春香の過去のトラウマも解決
題名道り「ふぃな~れ」で、大満足の4話でした。
{/netabare}

「萌え豚アニメ」
「リア充爆発しろ!」
なんて思う人もいるだろうけど、
自分的には、そんなの関係なく楽しめました。

ホント、ベタベタな展開だったけど、魅力的なキャラ達と、能登さんの声に癒され、終始ニヤニヤされられた良作アニメでした!



最後に ちょとだけ三言 
{netabare}
お父さん(玄冬)のサングラスを取った時の目が可愛かったw(笑)

一早く二人の関係に気づいてた、アニオタの信長 いい奴でしたね~^^

あと
眼鏡掛けてるメイドの葉月さん
急に このOVAからオットセイの様に「オウオウオウ」って!
何があったんだw
「どうした!葉月!!」(笑)
{/netabare}

投稿 : 2021/04/10
♥ : 26

nagi さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

ネタが豊富です

懐かしかったですw
3年ぶりの乃木坂。
待ってました~~

あいも変わらず声優豪華ですねw。個人的に、この時代の声優さんが一番好きです。

能登かわいいよ能登。
松来さんは、またもや変態キャラ。安定していますw
サトリナの不憫キャラ
釘宮も、安定の2役
くぎゅううううううくぎゅうううううう。

悶えました。悶え苦しみましたwいやほんと、萌えアニメを再認識させてくれました。

楽しみが一つ減りましたが、ハッピーエンドでよかったです。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 21
ネタバレ

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

私はー、能登麻美子さんが大好きでーす・・・と、本人に言わせる悪ノリ

ちょっとエッチでイチャラブな学園ラブコメ。
2期から3年が経過して、ようやくの第3期にあたるOVA化です。
全4話で、本作が完結編となります。
TVではないので、露出が少し多めになっています。


さて、いきなり辛辣な結果から述べさせて頂きますが、予想どおり「やっちまったなぁ」という感じでした。
本来1クールでやるべき内容を無理やり詰め込んだら、コケてしまったという典型例な仕上がり。かなり早足でストーリーを消化していくので、1つ1つの話が薄ーくなってしまっています。

決して褒められた出来ではありませんが、この「乃木坂春香の秘密」という作品を完結させる為には外せない重要事項ばかり。
本当ならじっくり練って、シリーズで一番の盛り上げ所としたかった筈のエピソードでしょう。
これをたった4話で消化しなければならなかったスタッフが少し気の毒に思います。大人の事情とはいえ、さぞ無念だったのは想像に難くありません。

ちなみに、本作のエピソードを要約すると以下のとうり
{netabare}
 ・椎菜の裕人への気持の決着
 ・裕人と春香の告白(いまさらかよっ!というツッコミは無しで^^)
 ・春香の「秘密」にまつわる過去との対峙
 ・その過去の清算と2人が結ばれるまで
{/netabare}
どれを削っても、物語が破綻しそうですよね?^^;
こりゃ厳しい。

しかしまぁ、同情するべき点は多々あるものの、構成のバランスが悪すぎです。
序盤で尺を使いすぎ。おかげで最終話は破綻寸前まで巻きまくって終結しちゃってます。
例えは悪いですが、打ち切りになる漫画の最後の1話のようなイキオイでしたw
ダメじゃん。

正直、私は物好きなことに、この胸焼けがするようなバカップルのラブラブぶりが結構好きw
なので、完結させるにしても、思いっきりベタでドラマチックに、そして赤面するぐらいのイチャイチャをたくさん見せ付けて欲しかったです(〃'▽'〃)


続編が創られず尻切れ状態の作品が溢れる昨今、ともあれ、ちゃんと完結させられたのは大したものです。
前シリーズまでご覧になった方であれば、締めくくりとしてご視聴ください。
まぁ、大方の予想どうりの結末・・・ではありますが(^_^;

投稿 : 2021/04/10
♥ : 17

73.8 7 完結編アニメランキング7位
『たまゆら~卒業写真~』第4部 朝-あした-(アニメ映画)

2016年4月2日
★★★★★ 4.2 (113)
519人が棚に入れました
高校を卒業して別々の学校に通うことになっても、大好きな町・竹原で、大切な友達と過ごす時間は変わらないと思っていた楓。しかし、かおるに言われた言葉で、自分の本当の思いに気づき……。4人での新たな想い出も積み重ねながら、卒業のときが近づいてくる。

声優・キャラクター
竹達彩奈、阿澄佳奈、井口裕香、儀武ゆう子、茅野愛衣、寿美菜子、東山奈央、内田彩、飯塚麻結、葉月絵理乃、大原さやか、福井裕佳梨、宮本佳那子、広橋涼、間島淳司、西村ちなみ、緒方恵美、松尾佳子、中田譲治

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

みんなと過ごした大切なこの場所があるから、大丈夫、なので。

たまゆら劇場版4部作の第4部。

やってくれました…
最高の4部でしたよ。

実際に竹原の地を訪れたこともあるほど、
今までもたまゆら、大好きでした。

だけど、この4部を観終えたことでさらに想いが強くなりました。
とてもよかった(´;ω;`)

いよいよぽって達も卒業だし、
感動で泣いちゃうかな…と思っていましたが、
泣くことはありませんでした。

涙じゃなくて、
温かい気持ちが心で溢れて、いっぱいになりました。

本当に素晴らしい作品でした。

1時間ほどの作品です。


● ストーリー
高校3年生の沢渡楓(さわたり ふう)こと、通称ぽって。

亡き父のカメラで写真を撮ることが好きな彼女は、
卒業後の進路を東京の大学に決めた。

大好きなみんなと離れてしまうけれど、
竹原で過ごした高校生の思い出はずっと残る。

応援してくれるみんなに背中を押されながら、
いよいよ受験。そして卒業式の日を迎える…。


4部作最後の4部は、
高校3年生の冬の話。

進路に向けて勉強したり、
みんなで初日の出を見たり、
受験の結果にドキドキしたり。

そして卒業式。

笑顔で証書を受け取る彼女たちに
今までの思い出がぶわっと蘇る(´;ω;`)

そう、この4部は別れを悲しむための4部じゃない。

今まで過ごした日々を心に刻み、
みんなが新たな一歩を踏み出す姿に励まされる4部でした。


ぽってにとって、
父を失った悲しみが消えることはない。

だけど、竹原で出逢った人たちが、
父との思い出の色を変えてくれた。

温かさを思い出させてくれた。

父の存在も、
写真を愛する心も、
友達や家族の支えも、

何もかもが今のぽってを支えているんだなあと、
ぽっての成長にほろり。

登場する人みんなが温かい。

私もこの人たちのようでありたいと、
すさんだ心をほぐしてもらいました。笑


● 音楽
【 主題歌「これから」/ 坂本真綾 】

4部作すべてを通しての主題歌なので、
これまでのレビューでも絶賛してきました。

でもね、この曲の真の魅力は
この4部でこそ発揮されたと感じました。

小さく切り取られたたまゆら映像と、
黒い背景に流れていく文字。

特別な演出は何もない、
よくある地味なエンドロール。

なのに、すごくかけがえのない思い出が流れていくような、
大切なものを振り返っているような、心地よさ。

そんな気持ちにさせたのは、
間違いなくこの曲の力が大きいです。沁みる…。

今までもいい曲だと思ってたけど、
今回の第4部で聴くのが一番しっくりきました。

ほんと神曲。


● まとめ
たまゆら大好き。
これは本当にいい作品です。

TVシリーズもよかったけれど、
この劇場版までを見て、本当の完結だと思いました。

たまゆらシリーズの持つ、
最高の魅力を見せてくれました。

最後の最後まで、
すてきなぬくもりをありがとうございました^^

投稿 : 2021/04/10
♥ : 23
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

最後まで観て良かったなので

約57分 AT-Xで視聴 「たまゆら」完結編4部中4部目の作品。

今回は主人公の沢渡 楓ちゃんがメインのお話です。

楓ちゃんが進路のことである決断をします。

卒業してそれぞれの道に歩むまでを描いています。

引っ越して、竹原で色々な人に出会って、少しずつ成長してきた3年間を見守ることもこれが最後になりましたね。
{netabare}
卒業式の手をファインダーのようにかざした奥のお父さんの姿、少し笑っていた感じがしました。
{/netabare}
最初のOVAから約6年(作中では3年間)、長い長い道のりをへて完結しました。観終わったとき感慨深くなりました。

エピローグまであって大変満足の作品でした。

心が暖かくなる作品です。気になる方はOVAから観ると長いですが、オススメしたい作品です。

OP・EDは坂本真綾さん、ED曲は松任谷由実さんの「卒業写真」、この作品にピッタリの曲でした。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 20
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

堂々の完結 ~写真に写るのは被写体であり、撮影者の心~

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
たまゆらシリーズ、完結。心が、あったかくなる。

高校3年間をきちんと描くなんて、ありそうでなかった作品。

これまで、「たまゆら」はずっと評価4でしたが、ここまでやりきったスタッフに敬意を表して、今作の評価を5としたいと思います! お疲れ様でした! ありがとうございました!!

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
写真って、撮った人は写れないんだけど、撮られた人が見つめる先にはカメラを構えた誰かがいる。被写体が見せる表情は、カメラマンに向ける表情なのだろう。

風景って、誰の為にあるわけじゃないし、誰が見ようと同じものとしてそこに存在してる。だが、それをどう見るかは、やっぱりカメラを構えた本人がそこにあるのだろう。

撮る人が何らかのかたちで写り込むのが、写真。

この「たまゆら」を観てきた中で、そんなことを感じた。

卒業が近づくと、卒業後のことを話さなくなるって、本当にそうだ。「いつも一緒にいて、一緒に勉強して、一緒に卒業する私たちだけど、でも本当は、もうずっと前から、それぞれ別の道を歩いているんだってことに、気づいたからかもしれないので」……すごく良い言葉だと思った。全ての中3と高3と大学4年に、聞かせてやりたい!

ぽってには、「おかえり」と言われる場所が増えたってことだね。竹原に汐入と。そして、これからも増えていくのだ。

ぽってが、父のカメラに寄せる思いは、ぽってが、竹原の皆に抱く思いと同じ。

卒業=旅立ち と言い切った、ぽって。

卒業式、壊れた35Sのファインダー越しに、亡きお父さんがぽっての晴れ姿を観ていると思うと、泣けてきた。

足かけ5年……長い付き合いになったアニメでしたが、しっかりゴールできました。ぽって達の3年間は、何か事件的な大きな変化やドラマがあったわけではなかったけど、確実に成長してきた3年間でした。高校の入学から卒業までの3年間を、ガッチリ描ききったアニメって、あまりないのでは?

いつか、大人になったぽって達にも会いたいですね。

まあ、ぽってはどうせ何歳になっても、川に落ちそうになるんでしょうがw
{/netabare}

投稿 : 2021/04/10
♥ : 18

61.9 8 完結編アニメランキング8位
ストラトスフォー CODE:X-2(OVA)

2004年8月27日
★★★★☆ 3.5 (39)
171人が棚に入れました
美風たち4人は、大気圏へと落下を始めた第7オービタルステーションを空中で破壊するために出動する。

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ちゃんと本編の続きなんで観ないと駄目かも

 この手のOVAの常の当たり障りのない後日譚かなと思いましたが、主人公達がメテオスイーパー候補生からコメットブラスターへ一歩踏み出すお話なので続くアドバンスを観る予定の方は省いては駄目です。
私、このX-1・2の2エピソードは飛ばそうと思ってたんですけどね(汗)

 治療・対処の描写が無いままの香鈴がそのまま美風・彩雲・静羽と一緒に居るってのも何か変な気がしますが、そういうこの仲良し四人の部分に突っ込み始めると途端につまらなくなっちゃう作品なので、スルーを推奨なのです。

 思うにそういうの女の子成分イラネって人の為に、同04年に戦闘妖精雪風のOVAが売られたんだと思うんですよねw
そう解釈しましょうそうしましょう。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 4

浩平 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

CODE:X-1の続編になります

ストラトス・フォーOVAシリーズ第2弾となります。
これだけ見てもわからないので前作から見ることをオススメします。

まあ、今回も美風達、下地島と宇宙をうまく組み合わせていて、楽しかったです。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 3

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

結論。キャラアニメでした

CODE:X-1の続きです。
X1ではいつもの日常でしたが、ちょっとした事故があってこのX2ではちゃんと出撃します。
デカいミサイルを積んだ新型の機体を飛ばしますが、なかなかカッコイイ。ほんと、この航空機への描写の拘りはイイなぁと思えます。


えーと、で、肝心のストーリーですが伏線回収は皆無でした。
これはもう、次のOVAシリーズで回収されると思うしかないことしときます。


ただ、本作を見て、ストラトスフォーの作品として主軸は見えた気がします。
指令がよく言っていることですが、
「若者の未来のために我々のできることをする」
です。

つまり、ヒヨッコ達が夢に向かって成長するのがメインテーマ。
日常のコメディも、拘りのメカも、SF設定も、政治的陰謀も、宇宙生物も、そのための舞台背景にすぎない。
そう考えれば、TVシリーズを見て不満に感じていた陳腐な展開にも納得ができました。

やっぱりキャラアニメとして見るの正しいようです。


最終的には、主人公たちが夢を叶えるため決意を新たにし、行動しはじめた所で本作は終了します。

続きはこの後、「ストラトスフォー アドヴァンス」シリーズへ・・・・

投稿 : 2021/04/10
♥ : 2

80.7 9 完結編アニメランキング9位
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(アニメ映画)

2007年9月1日
★★★★★ 4.1 (1671)
9980人が棚に入れました
かつて地球を襲った大災害・セカンドインパクトにより、人類はその半分が死に至った。幾ばくかの年月が流れ、その大惨事より復興しつつあった人類に、突如として使徒と呼称される謎の生命体が攻撃を仕掛けてきた。
国連の下部組織である特務機関NERV(ネルフ)は、極秘に開発されていた汎用ヒト型兵器人造人間エヴァンゲリオンによって襲来する使徒を迎え撃つ作戦を開始する。NERVの司令官である碇ゲンドウは、14歳の息子「碇シンジ」にエヴァンゲリオン初号機のパイロットになることを強いる。

声優・キャラクター
緒方恵美、林原めぐみ、三石琴乃、山口由里子、立木文彦、清川元夢
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

TV版とどこが違う?教えてください。<追記;ヤシマ作戦>

TV版の総集編のようです。
素人目には違いが良くわかりません。
TV版のようなくどさがなく、コンパクトで見やすいです。
失礼な言い方ですが、コンパクトにすると意外といいアニメです。

<追記;ヤシマ作戦>
{netabare}序のクライマックス、ヤシマ作戦をTV版と比べて観た。
十分尺をとって描かれているし、もちろん絵が綺麗。
それにドンパチが派手です。
オペレーターの声が次々に重なる緊迫感のある演出も印象的。
シンジの葛藤感も激しくて、そしてどこか冷静。
あのキャ~~~は絶対人が叫んでいるね。
迫真の演技、誰?
あと、ミサトさんの声が熟練度を増している。{/netabare}

ヤシマ作戦のBGMは日本人なら誰もが知っている名曲。
アニメ好きなら視聴必須な名場面です。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 48

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

タイトルなし

ヤシマ作戦はやっぱりアツイですね♪

手に汗握る展開で、シンジくんだけでなく、
ミサトさん、ゲンドウ、綾波たちにもそれぞれ
見せ場があって、最後まで目が離せない^^

投稿 : 2021/04/10
♥ : 34

たにぐー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「序」のTV版の感想。

初エヴァ!!
とっても面白かったのですよー。
ヤシマ作戦、激アツでした!

ミサトさんめっちゃ好きだわー。
ポニテのミサトさんちょーかわいい。
「発進!!」って言うミサトさんも好き。
シンジくんに嫉妬しちゃいますw

最後は気になる終わりかたでした。
あの男の子は一体、、、まぁ、名前は知ってますけどね。

意外と観れたね。もっとグロいものだと…
次回の「破」も楽しみ!

投稿 : 2021/04/10
♥ : 32

85.3 10 完結編アニメランキング10位
ヨルムンガンド PERFECT ORDER(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (1737)
9461人が棚に入れました
両親を戦争で失い、武器に関する一切を憎むようになった元少年兵ヨナは、ひょんな事から若き女性武器商人ココ・ヘクマティアルと、彼女が率いる私兵達と共に世界中を旅する事になるのであった……。

声優・キャラクター
伊藤静、田村睦心、石塚運昇、大原さやか、乃村健次、小西克幸、四宮豪、勝沼紀義、羽多野渉、箭内仁、豊口めぐみ、松風雅也、冬馬由美、奈良徹、小清水亜美、加藤沙織、磯部勉、久川綾
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

<最終回まで視聴完了> ヨルムンガンド計画の全貌を知った上でみつめる世界はどう見えるのだろう

原作は未読だけれど、1期から視聴してきた。
この作品を観るとき、銃撃戦にワクワクしてしまう気持ちと同時に
いとも簡単に人が殺されていくことに対しての麻痺に恐怖を感じ
ちょっと複雑な想いに駆られる。

両親を戦争で亡くし、武器に深い憎しみを抱きながらも
武器商人であるココたちと行動をともにし、自分と彼女達の身を守るヨナ少年の
心境にはまるで及ばないにしても、少し理解した気持ちにはなれる。

兵器や武器は人を殺す道具であると同時に、身を守るものでもある。
兵器や武器は憎しみを生む道具であると同時に、
一部の平和は保たれているという現状。
無抵抗ではやられてしまうだけなのだ。
だから戦うしかない。
生きるために。後世のために。
だから兵器や武器は作られ続け、それを売る人がいて使う人がいる。
だったら・・本当の平和はいつやってくるのだろう?
ココが言う世界平和とは?そう思って最終回までを見届けた。
彼女の考えに賛否は分かれるかもしれないが、僕は概ね共感できた。
もしそれが実現したとして、いったい誰が実現させるかで
世界は大きく変わってしまう恐れはあるけれど、
少なくとも武器を持つ戦争はなくなるのだろう。
しかし同時にそれは、武器に変わる新たな戦法でしかなく
この地球に人間が生きている限り、その危険は続くのかもしれない。

ミリタリー的なものが好物な自分にとって、もしかしたら永遠のテーマかも。
リアルな銃声や映像に心躍らせつつも、単純にカッコいい!と喜ぶだけじゃ
なんだか不謹慎な気持ちになり、綺麗ごとでもなく、
この想いを追求したくて「戦う作品」をついつい観ている自分がいる。

特にこの『ヨルムンガンド』はスケールの大きさや、リアルさが
演出や作画、脚本ともに際立って感じるのでなおさらなのだ。

今回の2期は、やたらドンパチやっていた1期に比べ
人間ドラマのほうを深く描いていたので、感情移入もハンパなかった。
とにかく、納得のいく良い最終回だった。
ちなみに、OPは相変わらずカッコいい曲なのだけれど
EDは正直、1期のほうが好みだったな~
---------------------------------------
<8話(20話)の感想>

おぉ、ついに「ヨルムンガンド」動き出すのだね。
今回は女性陣の活躍が中心で、観てて楽しかった。
アマーリアさん鋭いし、寡黙なカレンさんクールだし
料亭?っぽい座敷でのミルボとカレンの殴り合いが始まったのに
無視して話し合いを続けるDrマイアミたちも可笑しい。
さてさて今後はぐんぐん山場になっていくのかな。
次週が待ち遠しいです。
--------------------------------------
<7話(19話)の感想>

緊迫感の連続で、今回はすごく面白かった!
OPなしで始まったのに、あっという間に次回予告になってた。
銃撃戦以上に、人間の悪意と良心、計算高さや洞察力が
とても興味深かった。いいなぁ・・・ワイリのキャラ。
ヨナも冗談が言えるほどになって、随分と変わったよね。
冷静に考えれば、とんでもないことが起きているのに
ワクワクしてしまう・・・許してくり(苦笑)
------------------------------------- 
<6話(18話)の感想>

海ほたる懐かしい。って思ってられないほどの緊張感。
気づいたら握りこぶしになって身を乗り出してたし(汗)
後半、なんとも日本人らしいというかなんというか。
なかなか渋いまとめ方だったけれど、底知れぬ怖さがあるよね。
-------------------------------------
<5話(17話)の感想>

舞台は日本に。
よく知った場所や建物が見れるのはなんだか嬉しいけど
ホテルでの血しぶき飛び散るドンパチ見ながら
「あらあらあらあら」と『ARIA』のアリシアさんみたいに
心の中でつぶやいてしまった。
でも今回は空港での飛行機の描き方、カメラワークが
すごく好みだったので特に嬉しかった!
-------------------------------------
<4話(16話)の感想>

1期の1話の冒頭シーンが再び映し出された。
ヨナのいきさつを知り、これまでを見てきた今もう一度観ると本当にせつない。
{netabare}
かつて一緒にいて、今は日本で保護されている子ども達を
車越しにみつめるヨナのホッとした笑顔が、たまらなく泣けた。 {/netabare}
寡黙なヨナの気持ちを想うとき、いつも胸が締め付けられる。
そしてキャスパーがヨナに言った言葉が、どうにも引っかかって気になった。
------------------------------------
<3話(15話)の感想> 真実より事実

哀しかった。でも救われた部分もある。
{netabare}レナードの真実と事実。{/netabare}
ココ同様、事実を大切にしたいと思った。
いつも以上に深く、いつも以上にきめ細かく
ココの中にある憎しみ、怒り、そして哀しみを感じた回だった。
今回だけなのかな、EDもいつもと違っていた。
やなぎなぎの唄う「真実の羽根」がとてもせつなかった。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 70

アシュコロン さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

世界平和のために武器を売る女

とある少年兵がその腕を買われ
女武器商人の護衛役として旅をすることになる。
武器商人が率いる旅のメンバー達は
ひと癖ふた癖もあるやつばかり。

そんなメンバー達は個々それぞれの分野に
秀でた能力を持っている。
狙撃手、接近戦、爆弾、情報処理、etc…。
それらの能力が互いに補い合うことで
最強のチームが完成する。
このアニメを通して
チームワークとはまさにこうあるべきだ!と
チームの在るべき姿を感じ取れました。

タイトルに書いた「世界平和のために武器を売る女」
とても矛盾してますね。
武器があるから争いは止まない。
武器は戦争の火種になる。
なのになぜ世界平和を望んでいる彼女は
武器を売り続けるのか、それでは本末転倒ではないか…。

その理由は本作の終盤であきらかなになるのですが
彼女の思い描いてる世界平和の在り方を知った人は
感じ方が二つに分かれると思います。
そしてその二つの答えにまた矛盾すると思います。

「多数を救うために少数を切り捨てる」
これは他作品のアニメのキャラクターの言葉ですが
この物語の結末による矛盾は
おそらくこの言葉が深く結び付いてくるのではないかと思います。

といった感じでとてもテーマの深い作品でした。
またガンアクションの迫力もこの作品の
魅力の一つだとおもいます。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 56
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

武器商人との旅の終わりに

原作未読 全12話

ヨルムンガントの2期ですが、そのままお話は続いているので2期というより2クール目といった方が良いかもしれません。

2期は武器商人としてのお話もありましたが、どちらかというと謀略・諜報・誘拐など政治的なお話が多いですね。

前半は1期ではクローズアップされなかったココの私兵のお話やココの兄で同じ武器商人のキャスパー中心のお話、中盤は仲間思いのココがよく表現された内容でした。
{netabare}ヘックスとの{/netabare}銃撃戦は見応え十分でしたね。
{netabare}でもアールの死んだ時は、ココがいかに仲間を大事にしていたか分かりましたね。{/netabare}

脇役で面白い(個性的な)キャラが多いですね。
{netabare}CIAのブックマンは声も渋くていい味出していました。{/netabare}

この作品には強い女性がいっぱい出てきます。
思い出すだけでも、ココ、バルメ、Dr.マイアミ、アマーリア、チェキータ、ヘックス、ショコラーデ、ミルド、カレン・ロウ、チナツ(1期)などなど
強いというのは精神的な強さ=駆け引きの凄さ(ココ・Dr.マイアミ・アマーリアなど)と精神的・身体能力の強さ=戦闘能力の高さ(バルメ・チェキータ・ヘックスなど)です。とにかく強いですねw

2期ではそんな強い女性の中でもいつもマイペースなショコラーデが好きなキャラですね。上司に対して共感する部分がありましたw
もちろんバルメも相変わらずいい味出していましたねw

後半はいよいよこのタイトル、ヨルムンガルトの全貌が明らかになるお話が中心です。

話しが進むにつれてココの表情がどんどん邪悪な表情(笑っていても)に変わるのが怖いですね~

最後の方は目が離せなくなるぐらい集中できました。
{netabare}
印象に残っている言葉は、ヨナの

「武器商人と旅をした、そして僕は変わる世界を知る。」

「この世界は鉄と火薬で出来ているじゃないかって思えるほど、僕らの道には武器が溢れている。人を殺すためのだけの進化する道具を握りしめながら、ときにこれを憎んだことを忘れそうになりながら、僕は武器商人と旅をした。」

「僕は武器商人と旅をした。そしてココ・ヘクマティアルと新しい世界を旅する。」
{/netabare}

銃撃戦などで人が簡単に死ぬ場面などありますので、苦手な方もいらしゃるとは思いますが、私的には見応え十分な作品でした。気にならない方はぜひ観てくださいね。オススメです。

OP/ED 1期と同じく この作品に良く合っていた曲と作画です。最終話の曲も素敵でした。

余韻が残る作品でした。穏やかな風とともに、この作品に出会った事を感謝します^^

最後にこの作品の画像のココ怖すぎますねw

投稿 : 2021/04/10
♥ : 49

74.8 11 完結編アニメランキング11位
劇場版 マクロスF[フロンティア] 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜(アニメ映画)

2011年2月26日
★★★★★ 4.1 (740)
4336人が棚に入れました
人気SFアニメ「マクロス」シリーズで、2009年に公開されて大ヒットした『劇場版マクロスF~イツワリノウタヒメ~』から続く完結編。軸となるテレビ版ストーリーを大幅に改変し、二人の少女の歌声に秘められた謎をめぐる死闘を描く。監督は、テレビシリーズ第1作目からスタッフに名を連ねる河森正治。「マクロス」史上かつて類を見ないハイクオリティー映像で繰り出される激しいメカアクションと、テレビ版とは異なる新たな結末は必見。

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

感じるアニメ(マクロスシリーズの集大成)

畳み掛ける音楽、爽やかな三角関係、躍動するバルキリー。
マクロスシリーズの基本的三大要素を最高の形で融合させた集大成とも言える作品である。

理屈じゃなくて感じるアニメ。
この圧倒的な映像美と音楽を目と耳で感じること。
それがこのアニメの正統的な楽しみ方と思う。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 32

だんちょー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

\(^o^)/オープンランカ

2011年10月20日BD&DVD発売。見直しました。

劇場版2部作の2作目。

1作目はTV版の流れも含みつつ進んでいきましたが、こちらはほぼ新規ストーリー。

2作目はランカメインですね。可愛い歌がたくさん^^やはり管野よう子さんの曲はいい曲ばかりです^^

\(^o^)/オープンランカ!www

さすが劇場作品。ライブシーン・戦闘シーンなど物凄いですね♪

ストーリー展開は個人的には劇場版が好きですね。

過去作(初代・7・プラス・ゼロ)を観てる方には楽しめるネタも入ってたりして面白かったです。

TV版では曖昧に終わった三角関係もこちらではしっかり決着がつきます。

是非本作をご覧いただいて衝撃の結末を楽しんでいただきたいですw

もちろん見たことない方は上記過去4作(100話くらい?)を見てから・・・ を見なくても大丈夫な内容なのでこの劇場版2部作は見て欲しい作品です♪

投稿 : 2021/04/10
♥ : 20

★mana★ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

アルトの「女装」にご注意を!

前作「イツワリノウタヒメ」から続く
劇場版の後編。
私的な意見ですが、前作を観ていなくても
本編を観ていればこの作品だけでも理解出来ると思います。


いきなりスタートからシェリルのライブから始まりますが
映像が高画質過ぎる!(劇場で観たからそう思えただけ?w)
そのライブ途中にこの作品の鍵を握る出来事が起こります。


これも私的意見なのですが、この劇場版シリーズ、
何故かシェリルが可愛そうに思えて仕方が無かったです。
(基本本編に沿ってはいますが、内容は全く違います。そこがミソ)


中盤はちょっと眠たくなるような映像が流れますが、(若干イライラ含む)
そこは見逃さず!(艦長に注目!終盤に「あれか!」と思える場面がありますw)


本編でもでしたが、終盤の戦闘シーン+歌とのコラボレーションは鳥肌物です!この作品の題名「サヨナラノツバサ」という楽曲が使用されていますが
ただただ「最高」です。あれは劇場で観てほしかった・・・


最後重大発表があります!
「アルトついに・・・」


そして完結編の意味が分かります。


知りたい方は観てみて下さいね!!

投稿 : 2021/04/10
♥ : 19

71.7 12 完結編アニメランキング12位
デュラララ!!×2 結(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (656)
4152人が棚に入れました
同時多発的に事件は起こり、池袋の街は混沌の渦へと呑み込まれていく。
それぞれの事情を抱え、新羅のマンションへ集った者達。街では"ダラーズ"
"黄巾賊" "罪歌"の勢力がひしめいていた。そしてセルティの"首"が白日の下に
晒された時、事態は誰もが予期しなかった結末へと動き出す――!

声優・キャラクター
豊永利行、宮野真守、花澤香菜、神谷浩史、小野大輔、沢城みゆき、福山潤、中村悠一、梶裕貴、高垣彩陽、寺島拓篤、下野紘、M・A・O、小野友樹、山口勝平、金元寿子、喜多村英梨、岸尾だいすけ、藤田咲、大塚明夫、堀江一眞、小林沙苗、伊瀬茉莉也、福圓美里、小西克幸、大塚芳忠、藤原啓治、黒田崇矢、小野坂昌也、久野美咲、加瀬康之、飯塚昭三、森川智之、三上哲、種﨑敦美、梁田清之、桑島法子、KENN、五十嵐裕美、村田太志、上田燿司、井上喜久子
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「東池袋六ツ又交差点」のようなアニメ

[文量→特盛り・内容→考察系]

【総括】
かなり満足しました。てか、もうお腹いっぱいですw

全部で4期まで続いた人気作ですが、1期+長い2期(2,3,4期)という印象を受けました。あまり間をおかずに、一気に視聴することをオススメします♪

特に、池袋という街に詳しい方は、必見です。共感できます。

そうでない方は、「これが池袋」です(いや、本当にこんなことが起きても不思議じゃない街なんすよ)w

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
一期からのことを全部書くので、書きたいことがまとまらず、ダラーズと、いや、ダラダラと長く書きますw

池袋東口を出て左に進み、ビックカメラなどを通り過ぎ5分ほど歩くと、「東池袋六ツ又交差点」に行き付く(アニメにも何度も出てますよ、てか、OPの場所のすぐ近くです)。

明治通りや春日通り、都道435号線など交通量の多い道路が立体的且つ複雑に交差するこの交差点は、「全ての存在を許容する街、池袋」を象徴する存在(詳しくは一期レビュー参照)の1つのであり、「様々な人の思惑が複雑に且つ多面的に行き交うアニメ、デュラララ」のようだった。

さて、アニメの中身の話。

身も蓋もない結論を述べてしまえば、「中二病患者がリア充になった話」と、なってしまうのだろうか。

本作は、いわゆる群像劇であり、群像劇とは、1つのストーリーを複数の登場人物の視点で語り継いでいくもの。ある人物の視点では不明だった点が、他のある人物の視点で語られることで補完されて解決していく、パズルを解いていくような快感が得られる表現方法である。

(原作未読なので自信はないが)おそらく、原作では語り手を変えながら、それぞれの視点でこの「池袋物語」を紡いできたのだろうし、その要素(語り手の交代)は、アニメにおいても観られた。ただ、それが果たして(アニメの場合に)必要だったかと言われれば、必ずしもそうでない。

むしろアニメ(特に2~4期)では「竜ヶ峰帝人」という人物に焦点を絞り、出来るだけストーリーを単純化していったように感じた。そしてそれは、おおむね成功していたと思う。

これまた身も蓋もない言い方になるが、「群像劇」である必要性を、(アニメでは)そこまで感じなかったとも言える。

群像劇は、ミステリーなどとは相性が良く、視聴者の「知りたい」という欲求をよく刺激するものではあるけれど、反面、一人のキャラクターを掘り下げるのが苦手で、どうしたってテンポが遅くなる。例えば(米ドラマの)「24」などは、「実際の24時間」を1時間×24話で駆け抜けるからこそのテンポの良さだったが、流石に本作を1日の出来事にはできない。作品内での時間経過が少なすぎると、キャラクター同士の心の交流や深まりが描けず、それは本作にとって、致命的なことだろう(24は、とりあえず銃をぶっぱなして謎を解き、事件を解決し、視聴者に緊迫感や興奮を提供すれば良かったが、本作はそこまでシンプルな作りではない)。

ゆっくり時間をかけながら、「竜ヶ峰帝人」が狂っていく様、他との交流。そして、心の成長を描いていく。

最終話を視終えた今、結末には凄く満足をしているし、良くやりきったな~と感動もしている。

しかし、「承」「転」「結」と、ずっと満足していたかと問われれば、そうでもない。

上記3作はいずれも、序盤と終盤にこそ盛り上がりはあった(新シリーズへの期待と、次のシリーズへの引きを作ることには成功していた)が、やはり中だるみは感じた。1期に「起」がついてないのに、2期のタイトルに「承」をつけた時点で、「1期と原作の人気から、4期まで作る」というのは規定路線になったのだろうが、2期か、せめて3期の尺でスッキリまとめた方が良かったように感じる。

まあ、「帝人とセルティの物語を完結させるだけなら4期は長過ぎ、登場人物全ての物語をちゃんと完結させるには、4期でもまだ足りない」のかなぁと思った。

……前置きはこのぐらいにして(驚愕!?)、帝人である。彼は、「平凡な少年」だったが、自らが軽い気持ちで作った「ダラーズ」というサイトが予想を遥かに上回る力を持ったため、次第に狂っていく。

簡単に言えば、ネットの力を自分の力だと、「勘違い」したのだ。現実では無力な自分が、別の世界では巨大な力をもっている、という空想。それはなんとも甘美な夢であり、(よほどパーフェクトな人間でない限り)大なり小なりそういう空想をしたことは誰にでもあるだろう(いわゆる中二病)。

普通ならその空想は次第に覚め、良くも悪くも大人になっていく。しかし、帝人の前には「セルティ」が現れた。彼女は「デュラハン」であり、正に「空想の国の住人」である。薄々、自らの力が「勘違い」、或いは「空想」だ、自分はただの「平凡」な人間なんだと気がついていた帝人が、自らの力(ネットの力)以上に「空想」の存在が、「実在」していることを目の当たりにした時、彼は「夢」をみる。

「自分も非現実の(もっと大きな)存在」になれるのではないか、という「夢」。しかもそれは、「第1回ダラーズ集会」という形で、本当に「現実に」できてしまった。そこで彼は、その「夢」を本格的に「勘違い」してしまう。その「夢」「勘違い」が、結局は「結」に至るまで続く、帝人の暴走の根元にあったと思う(最後にセルティも、そんなことを言って謝ってたし)。

そして、そんな夢をみたのは、帝人や矢霧誠二のような主要人物以外の、モブ達の大勢も同様なのだろう。「首なしライダー」「切り裂き魔」という存在は、彼らに「夢」を与えるには充分だった。それだけ、多くの人々が「現実」に満足していないということかな(でもそれは、実に物見遊山的で、帝人のようにヤーさん敵に回すほどぶっ壊れて(純粋では)ない)。

最終話では、そんな大勢の「夢」をぶち壊す展開に。しかも、「警察」「暴力団」といった、極めて現実的な力で。

私は本作を、常に池袋になぞらえてレビューしてきた。勿論、こじつけも多々ある。それでも、この作品が「池袋らしい」と感じるのは、やはり事実である。「池袋」独特の、カオスな魅力はなかなか的確な言葉には出来なかったけれど。

重ねて言うが、本作は「群像劇」ではあるけれど、私はその必要性をあまり感じなかった。それは、「群像劇」のわりに、話に筋が通りすぎているというか、「うまくハマりすぎている」というか、「全容が見えすぎている」というか。

なんか、「よく分からない意思によって、登場人物達がみんな踊らされている」という感じを終始受けていて、その「よく分からない意思」が「池袋の意思」と考えるのは、あまりにも中二病的だろうか。(いや、作者の意思、なんだけどねw)

そんな、「なんだかよくわからない」「くせに面白い! 引き込まれる!」というのも、やはり「池袋」らしい。

ふと考えれば、この話、「池袋」なんて「小さな街」で終始しているわけで。

きっと「池袋」で首なしライダーが闊歩している間も、「澁谷」では若者達が路地でダベり、「新宿」では更にカオスな世界が繰り広げられ、「青山」は相変わらずいけすかないおしゃれさで、「上野」では昼間からオッサンがワンカップを開けているのだろう。

そうした「自分達の、本当は狭い世界(池袋)を、世界の全てだと思う感じ」は、若者(学生)特有の「勘違い」であり、なんか、「ネットの世界」でもあると思った。

物語のラスト、チャットルームに「誰もいません」が連続して書かれていたけど、帝人をはじめ、みんな徐々に現実を直視し始めたということかな。

巨乳の可愛い彼女もできて、帝人ももう立派なリア充w そろそろ池袋を卒業する時期ですな(笑)
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
なぜ1話目はいつも、若干ギャグテイストにするんだろう?

2話目
群像劇、面目躍如ですな。

3話目
非日常が日常になると、更なる非日常を求めたくなる帝人、か。

4話目
呼び鈴で返事するのは可愛かったw

5話目
ヒソカですやんw

6話目
鉄砲渡したわけね。

7話目
静雄は、良いチートキャラですね。

8話目
バイオハザードですな~。

9話目
新羅も流石に罪歌には負けてないね。

10話目
帝人は、新羅は、どこに向かおうとしているのか。いよいよ、大詰め。

11話目
確かに、ダラーズは終わらせられるね、あの方法なら。お~、わりと衝撃の展開。

12話目
まあ、綺麗に終わらせたかな。
{/netabare}

投稿 : 2021/04/10
♥ : 28
ネタバレ

文葉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

起承転結

1-3期を観てからだいぶ経ってしまったので、どういう内容だったか忘れてしまった部分が多かったけれども、楽しんで視聴できました
まず、キャラクターの数が多いので4期の結まで来るとキャラの名前と顔が一致しなくなることが多かったです
群集劇が何より魅力的だった作品で、同じ世界(池袋)でそれぞれのキャラの視点や一見バラバラに見えるストーリーや関係なさそうなキャラが後々繋がってゆくのが面白い
起承転結と全部合わせて何話あるのだろう?
視聴の際は、是非一話から通して観る事をお勧め致します


ヤンデレ過ぎるキャラ達やこじらせて歪んでしまったキャラ達、
妖精の一種でファンタジーな世界にしかいないデュラハン、極道の人たちや闇医者など、普通明るいスポットライトを浴びないような人達がいっぱい出てきます

感想{netabare}
いい最終回だった・・
臨也vs静雄の決戦が熱かった
最終回直前は「こんなにキャラクター多いのに綺麗にラストを迎えられるのか?」と、思っていたが、若干強引ではあったもののナチュラルに終わったと思う まさに日常でも非日常でもなく現実的に終わったように感じた。{/netabare}

投稿 : 2021/04/10
♥ : 23
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

無始無終

原作未読 全12話

1期全26話、2期 承(全13話)・転(全13話) (OVAを含む)を事前に観ることをオススメします。

池袋を舞台に起こる様々な人外や人々の出来事を描いた群像劇、長く続いていたこのシリーズのファイナルである作品。どう纏めるか楽しみにしてました。

前回の転からコミカルなところが少なくシリアルな面が多いため多少息苦しい展開が多くてお話はこれまで以上に複雑になった印象です。

全てが解決するという感じではありませんが、最後は収まるところに収まったとの印象です。

一つ一つ解決していくと話数が足らないのは分かりますが、ちょっと強引な印象でしたね。

観終わった直後は「あれ~もう終わったの!」という感じでしたw

1・2期合わせると話数が多いので初見の方にはハードルが高い作品ですが、興味があったら観てくださいね。

OP この作品のOPは、1期の「裏切りの夕焼け」から曲も作画も大好きで、今回はFLOWさんの「Steppin' out」という曲もノリノリで大好きな曲になりました。イントロのみなさんがそれぞれ手をかざすシーンが好きですね。キャラの性格がよく出ていましたw
ED こちらもいつもの縦ロール作画で、曲もこの作品らしい感じです。

最後に、今回話の都合上仕方がありませんが、{netabare}セルティの{/netabare}出番が少なかったのが残念でしたね。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 23

76.7 13 完結編アニメランキング13位
暗殺教室(第2期)(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (633)
3905人が棚に入れました
南の島で鷹岡との戦いに勝利したE組の生徒達。殺せんせーはカップル成立を目論んで「肝試し」を企画!だが、いつしかE組全員でのイリーナと烏間をくっつける作戦に!?果たしてその結末は!?夏休みも終わりに近づき、2学期へと思いを馳せる生徒達。その裏で謎の男の影も…?

声優・キャラクター
福山潤、杉田智和、伊藤静、速水奨、岡本信彦、逢坂良太、内藤玲、田中美海、矢作紗友里、松浦チエ、洲崎綾、佐藤聡美、川辺俊介、金元寿子、渕上舞、宮下栄治、山谷祥生、水島大宙、間島淳司、木村昴、沼倉愛美、斎藤楓子、日野未歩、河原木志穂、植田佳奈、浅沼晋太郎、高橋伸也、はらさわ晃綺、諏訪彩花、下妻由幸、藤田咲、緒方恵美、宮野真守

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

殺センセーと3年E組の皆んなとの絆の物語・・・その熱情にただ感涙するしかできませんでした・・・

この作品は、「暗殺教室」の続編に位置する作品です。物語の内容に繋がりがあるので、前期を未視聴の方はそちらからの視聴をお薦めします。

この作品からは予想外の幸せをたくさん貰ったような気がします。
①前期視聴の際、殺センセーのキャラデザからこの作品の視聴を敬遠した方もいらっしゃるようですが、殺センセーと3年E組の皆んなとの時間は思いのほか激アツで堪能させて貰った事

②2期「SECOND SEASON」の放送後、そのまま15話からの「FINAL SEASON」まで描ききって貰った事

③物語の終盤・・・殺センセーと3年E組の皆んなとの大切な時間を共有させて貰った事

これも岸監督ならではのサプライズ・・・だったのでしょうか^^?
一番ビックリしたのが②です。リアルタイムで視聴していた際、4月以降のTV番組欄にこの作品のタイトルがあったので、「枠を延長してしっかり描いて貰えるんだ」と思っていましたが、延長はこれまでの経験上1,2話程度だろうと勝手に推測していました。
ところが、いつの間にかタイトルが「FINAL SEASON」に変わっているじゃありませんか。
そこで、原作終了に伴いアニメも最後まで描ききる・・・という情報を耳にしたんです。
こんな嬉しい朗報もあるんですね^^

この物語は、賞金首である殺センセーと椚ヶ丘中学校の底辺と蔑まれてきた3年E組の生徒が様々な触れ合いを通して先生と生徒の絆をしっかり固めながら、底辺からの脱却を目指して生徒たちが成長していく・・・こんな感じの物語です。

3年E組の皆んなも最初はバラバラでした・・・
このクラスに送り込まれる事に対する屈辱や自身のプライド・・・
或いは未来に対する絶望・・・
誰も好き好んでこのクラスを志望する人のいない底辺のクラスです。
でも殺センセーが担任になって・・・烏間先生の他にビッチ先生もこの輪に加わって・・・少しずつですが、3年E組の皆んなに変化の兆しが訪れるんです。

自身の変化が実感できた時・・・これまで出来なかった事が出来るようになた時って嬉しいと思います。
でも、それは何の苦労も無しに手に入れられるものではなく、変われるのは努力をした分だけ・・・
3人の先生からの教えが功を奏したのでしょう・・・見違えるぐらい生徒が進化していくんです。
この進化は見ていてとても気持ち良いです・・・
これまでE組を蔑んでいた人達は、進化したE組を見て何を思うのでしょう・・・

殺センセーは100億円の賞金首・・・暗殺者が黙っているわけはありません・・・
ビッチ先生を含め次々と暗殺者が送り込まれてきました。
でもここには・・・殺センセーと進化した3年E組が待ち受けているんです。

でも・・・中には暗殺者の心中を察すると胸の痛くなるような事もありました。
たった一つの願い・・・それを叶えるためなら人は何でもできちゃうの・・・?
どんな痛みにも耐えられるの・・・?

生徒たちが目の前の階段を一つ一つちゃんと登った時間・・・だったと思います。
こうして物語は「FINAL SEASON」に突入する訳ですが、正直この最終章は私にとって泣きどころばかりでした。

私は当たり前と受け入れてしまっていたため、これまで全然気にする事はありませんでした・・・
殺センセーはどうして3年E組の担任になったのでしょう・・・
それどころか、自ら宣言した来年の3月までの時間を、どうして教師として過ごしたのでしょう・・・
・・・これら全てに理由があったんです。
その理由は本編で確認頂きたいと思いますが、私は涙無しにはこの場面を見れませんでした。

この作品はこれまでの十分激アツでしたが、一気に熱さの加速度を増すのがここからです。
クラスの皆んなの本音・・・そしてそれを自分達が一番納得できる方法を模索し実践する・・・
本気で・・・全部でぶつかり合うから絶対に中途半端なんてできない・・・
そして導き出された答えを総意として咀嚼する・・・
これだけでも生徒の成長を十分に感じられます。けれど、この作品・・・これで留まってくれないんです・・・

烏間先生はE組の皆んなに「余計な事をするな・・・」と言いました。
けれど、皆んなその言葉の本意をちゃんと分かっています。
これまで1年間・・・同じ時間を共有してきた先生なんですから・・・

ここからは3年E組の集大成・・・
例えどんな相手でも、自分達の領域に持ち込めばそこに活路を見いだせる・・・
生きていく上で大切な事を身をもって教えてくれる殺センセー・・・
それを貪欲に吸収する生徒達・・・
殺センセーとE組の間には究極の師弟愛があったと言っても過言ではないでしょう・・・

決める時間・・・
皆んなで出した答えは・・・

今でも渚の泣き叫ぶ姿と声が頭から離れてくれません・・・
そりゃそうだよね・・・泣き叫ぶしかできなかったんだよね・・・
でも・・・優しかったね

オープニングテーマは、3年E組 うた担 [渚&茅野&業&磯貝&前原の「QUESTION」と「バイバイ YESTERDAY」
エンディングテーマは、宮脇詩音さんの「欠けた月」と「また君に会える日」
オープニングのノリの良さと、しっとりとしたエンディング・・・どちらも好きでした。

2クール全25話の作品でした。
この作品って、こんなにも感動する物語だったんだ・・・が視聴後の素直な感想です。
この作品が最後までアニメで見れた事に至福の喜びを感じています。
ホント・・・視聴して良かったと心の底から思えた作品でした。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 17

のか さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

さすが暗殺教室でした!

原作購入済み(もちろん原作は最終話まで読破)
全25話

あらすじ・・・
1期のあらすじ、又はあにこれのあらすじ推奨^^


さて感想を
良かったです!大満足です!!
原作からカットされた部分を差し引いても、とても面白かった!

原作の最終話まで読んでいますが、涙までは・・・
って感じでしたが、アニメにはやられました!!
うるうるしてしまいましたよwww

成長過程や友情、コメディー。色んな要素が混じり合って面白い!!
中学生の物語なので少し恋愛要素が足りない気がしますが(苦笑
そこは私の好みなのでスルーo(*^▽^*)oあはっ♪

原作を読み始めた時に
(こんな設定でどうなるんだろう?)
(凄い面白い内容だな)
なんて思っていた時から期待を裏切らずに走り切ってくれました!

実写の方は見ていませんwww
期待していませんから(爆笑)

しかし、原作&アニメは見事です。
原作は原作なりの面白さ。
アニメはアニメなりの面白さを伝えてくれました。

久々にアニメで感動した!

作画崩壊も1期から無く、声優さんも見事に演じ切ってくれました。
音楽は普通だったかな^^

このアニメ(原作)を批評することは私には出来ませんwww

本当に色んな事を考えさせられ、教えてくれたアニメでした。
これから視聴される方は1期から必ず見てくださいね。

学園、成長過程、コメディー、友情ジャンルが好きな人は是非見ちゃってください。

個人的に久々に物語評価が☆5でした~!


では最後に一言
絶望した~!総集編映画をやる事に絶望した~!!
新作カットありみたいな事がありましたがどの程度なんでしょうか?
15分とかだったら、私、キレますよ~!
個人的には渚君とカエデちゃんの結婚式希望です~♪

投稿 : 2021/04/10
♥ : 13

のび太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

落ちこぼれ生徒と心優しい怪物先生の学園ドラマ2期

少年ジャンプ掲載と、少年漫画の王道といえるストーリです。
2期も不安感は全くなく安定した内容は、さすがメジャー漫画誌原作でした。

前半は、1期に引き続き生徒たちとのぶつかり合いですが、後半は、いよいよコロ先生の謎が明らかになり、クライマックスに突き進んでいきます。

ラストは、やはりそうなるしかなかったのかな。
最後まで心優しい怪物先生でした。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 11

66.0 14 完結編アニメランキング14位
聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (591)
3768人が棚に入れました
元貴族令嬢で騎士団員のセシリー・キャンベルは、父から受け継いだ古い剣を鍛えてくれる鍛冶屋を探していた所、街中で暴れていた男を剣で撃退する男と出会う。\n

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

なんだ、これだけか・・・・・

最初に世界観はわりと面白そうにできているのに

物語がそれを全く生かせてないです。

物語がスローペースである(原作はどうか知らないが)

のに解決したこと、分かったことが全然ありません。

魔剣が人の形になるのとならないとの違いって?、

他にも人外とか悪魔とかさらっと説明したような

していないような曖昧な感じであった。

10/10 星評価、コメント変更

投稿 : 2021/04/10
♥ : 16

ひまじんじん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

少しきつかったです

ラノベの王道ファンタジーです。
結構前の作品です。原作は十何巻まで出ています。

何がきつかったかというと、展開と演出に既視感を感じたのです。
当時としては奇抜な設定だったのでしょうか。
分かりませんが、伏線的な部分を先出しし過ぎたため、ただの前振りのようになってしまった感が否めません。

しかし、主人公(兼ヒロイン?)の頑張り屋は見ていて心地よかったです。このキャラは好きです。
王道展開を好めば、ぜひ見ておきたい作品といえるかもしれません。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 14

噛んじゃうぞ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

擬人化がおもしろくはある

魔剣の擬人化がおもしろくはあるけど、擬人化無しの魔剣となぜ違うのかわからなかった。作画も魅力を感じなかった。(特に女の子)

物語はペースが遅いのに中途半端で終わって、ラスボス的なものも残ったまま。
良かった点はLISA(リサ)がどのようにして生まれたのかというところくらいかな。

しつこい位に胸の強調があるので、子供さんとは観ない方が良いでしょう。。。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 14

72.9 15 完結編アニメランキング15位
ラブライブ!The School Idol Movie(アニメ映画)

2015年6月13日
★★★★★ 4.1 (647)
3368人が棚に入れました
スクールアイドルたちがパフォーマンスを競う大会「ラブライブ!」。
前回優勝者のμ&#39;sは、3年生の卒業をもって活動をおしまいにすると決めていたが、
卒業式の直後、μ&#39;sのもとに飛び込んで来たひとつの知らせを受けて、新たなライブをすることに!
見たことのない世界とふれあい、また少しずつまた成長していく9人。
スクールアイドルとして、最後に何ができるのか——。
限られた時間のなかで、μ&#39;sが見つけた最高に楽しいライブとは——!?

声優・キャラクター
新田恵海、南條愛乃、内田彩、三森すずこ、飯田里穂、Pile、楠田亜衣奈、久保ユリカ、徳井青空

らいむぐりーん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

日本アカデミー賞 アニメ部門優秀作品賞受賞。おめでとう。

ラブライブ二期 「サンシャイン」が始まりました。
期待値が高いかどうかなんて議論することすら辞めた昨今。
先代があるからこその二期。
やりきってほしいの一言。

てか
。。。。海街DIARYってそんなによかったのか?
キャストの顔面偏差値高めなのはめっちゃ分かる。
けどラブライブと公開日被って
興行収入、観客動員数ともに惨敗せんかったか?
アニメと実写枠の評価基準が差別化されすぎとる。

確かに
単純に作品が稼ぎだせた金額だけが見られるって訳でもないやろうけど、
それ抜いて考えても、同時展開のμ’sも紅白初出場。
さらにゴールドディスクも獲って
さいたまスーパーアリーナからの東京ドームでファイナル。
2015年はμ’sが日本カルチャーのトップアイコンだったのは明らかやろ。
アニメ界を賑わせたのは誰が見てもラブライブやったやろ!?
そもそも、日本アカデミー賞の審査基準ってなに?
信憑性まぢ皆無。
これだから八百長だの出来レースだの叩かれるったい( 一一)

すまそ熱くなりました( 一一)

それはさておき、
日本アカデミー賞アニメ部門優秀作品賞受賞おめでとうございます!
最優秀作品賞は「バケモノの子」でした。


タイトルの通りです。
そして
劇場の最高音響空間で観るえりちに完全に魅了されました。
えりち初センター曲。



話の内容は、、、
ラブライバーやなかったらたぶん面白くないと思います。

あまり話の起伏もなく、所々PV垂れ流しです。
いきなりの自己形成異次元。
モブアイドルたちの違和感。
2期後半の掘り返し?
あの人は?つまりフェードアウト?
物語に関しては意見てんこ盛りのモリエスタ



しかし、
作画が綺麗で作中挿入歌も完成度高いので
何の先入観も持たずに、鑑賞されるのも有りかと。
だってかわいい!!
なにより可愛すぎて元気をもらえます。
キャラ立ちの秀逸さは相変わらず抜群です。



あくまで自分はラブライバーです。
最終的にかなりワンサイドなレビューですんません。
(いいやん。だってラブライバーやもん)

ラブライブで得た{可愛い}のヒントを
仕事に活かすため(。。あと乗せ感ハンパない)
3回劇場に足を運びました。
強者は10回っていうひとも。。。|д゚)

 
えりちセンター曲もあり、
お決まりのドヤ顔もあり、
おなか一杯の時間でした( ^^) _旦~~



次期プロジェクトの
LOVE LIVE!サンシャイン 「Aqours~アクア~」に
期待が溢れて溢れて。。。


総括すると、
何の引き出しもなくいきなり映画に行くと、
感情移入する間もなく不完全燃焼→爆死の可能性有です。


でもやっぱえりちやばい

まきちゃん頑張れ!

投稿 : 2021/04/10
♥ : 66
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

最後に・・『あなたの 一番を教えて下さい♪』

それぞれが、少しずつ 1歩ずつ…前進してきた9人のスクールアイドル ミューズ

ここまでアニメ版の全26話、彼女たちを応援してきた私
(ラブライバーではないですよ♪…)

レンタルDVDショップで「ラブライブ!The School Idol Movie」を手に取ってキラキラした笑顔輝く彼女たちの表情を見つめて思うのです・・・

この劇場版は集大成として位置付けられたものなのか?

これからも邁進していく通過点としてのものなのかな…?

それとも、全然違う 何かが待っていたりして・・

予想がつかないからこその ワクワクを胸に抱きミューズのDVDをレンタルするためカウンターへと向かいました。

以下はネタバレレビュー
いよいよ始まる新たなステージを目前に…
…μ's(ミューズ)ミュージック スタートー.゚*:♬
{netabare}
劇場版は…
2期の最終話からの続き 3年生メンバーの卒業式の後からの幕開けでした。
新たなミューズの伝説が開幕するのかな?なんて思うと胸が…ドキドキ♡

第3回ラブライブ実現に向けて、前回の優勝者ミューズに協力して欲しいというオファーが届き、物語が動き出します。

ラブライブを目指してきたミューズが今度は開催を実現するためのプロモーション活動をオファーされる側となるなんて…

これは、ひょっとしたら「ミューズの最後」を締めくくる活動になってしまうのかな?
そんな予感を覚えた私は この活動を喜ばしいことと思うと同時に感慨もひとしおでした。

劇場版ではミューズが学校を飛び出しニューヨークへ!!

ミューズがどこに行って何をするのか?
目的のために練習をしながらも、ニューヨークの街の観光をバタバタと駆け回ります。

画面越しからドキドキや夢のようなワクワクが伝わって、その姿には見ているこちらも心が弾みます…♡

いつでもどんなときでもイキイキとした、ずっと見守りたくなる表情がたくさん…です♪

ニューヨークの真ん中でのパフォーマンスは華やかなライトが幻想的なステージを演出します。
ヒカリを浴びて輝くミューズ。着物をベースにした和風の衣装で扇子を持ち躍る姿がとにかくかわいい♡
なんだか余裕すら感じられちゃう豊かな表情とダンスで魅せます。その一瞬一瞬に目が釘付けになってしまいました。
ステージから伝わるミューズの嬉しさや楽しさは見ている私も笑顔にしてくれました。
そんなパワーみなぎるステージは大成功で幕を閉じるのです。

ミューズ帰国後には…
ラブライブの発展のため、今まで最大のライバルであるアライズや他のスクールアイドルたちと枠を超えた共演としてライブの実現を目指します。

真姫がイメージを固めてきたメロディーを元に音楽を作りあげ、海未の作った歌詞、ことりデザイナーの衣装を皆でミシンで仕上げていきます。
(賑やかでとっても楽しい時間♪)

目の前にあることをひとつずつ
そして一歩ずつ…

皆でアイデアを掛け合わせ、想いを乗せて作っていく

「このステージを最高にしようーー」意気込みと思いに溢れていましたね

本番では秋葉原にスクールアイドルが集結し、どこを見まわしても同じ夢を目指した仲間がいる景色が広がっていて…
太陽の明るい光を浴びたスクールアイドルが歌って踊ってパフォーマンス。

ファンの心に届くような歌詞に様々な想いが溢れてきて、目頭が熱くなりました。

ラブライブの愛を集結させた最高のステージ…
ひとつもやり残したことや悔いがないミューズの笑顔がとても眩しかったですね。

その想いがつまったバトンはしっかりと確かに繋がれたのです…

卒業式から始まった限られた時間の青春の瞬きの一瞬をカタチとして
その瞬間を見事に切り取った劇場版はきっと皆のこころに刻まれたことでしょう…

ミューズはエンドレス…です♡

最後に…
レビュータイトルにした『あなたの 一番を教えて下さい♪』
*。私のミューズお気に入りヒロインを発表します*。♬

1期よりも2期、2期よりも劇場版、キャラクターの新たな魅力を発見することが出来ました。

劇場版視聴後の私のお気に入りベスト3をシーンとともに発表します。

1位
小泉 花陽
1期ではランク外、2期では超特大おにぎりを笑顔で頬張る姿が可愛すぎて2位と順位を上げて来た かよちん。なんと最後は・・ここ♡。「GOHAN-YA」に来店した際のご機嫌スマイルからのタヌキのお腹さわさわなでなでは可愛すぎなのです♪
白米のエンジェル♡って呼んじゃいます
屋台での「はなよのお米スムージ」が・・気になってます…

2位
西木野 真姫×矢澤 にこ
コラボは反則かも…ごめんなさい
言葉の裏に隠された純粋ハートの持ち主 真姫と、あなたのハートににこにこにーの絡みは微笑ましいのです。
ツバサと真姫がピアノで一緒に作曲してるところを教室の外から嫉妬するにこがかわいかったです。

3位
ミューズ
2回目の反則。ミューズで〆ます。秋葉原ライブ終了後のスクールアイドルの集合記念撮影の中でも、仲の良さが際立っていましたね♪
ありがとう…ミューズ♪
{/netabare}

SUNNY DAY SONG♬
高く跳びあがれどんなことも乗り越えられる気がするよ…

投稿 : 2021/04/10
♥ : 63

とってなむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

ラブライブの集大成が今ここに

友人と映画館へ出陣して参りました!
開演直前の館内の様子は期待と興奮が入り交じったような雰囲気。
私も例外ではありませんでした。
10:30開演のものを観てきたのですが、
視聴後の私は興奮しすぎでこれを書くまで暫くラブライブ以外のことに手を付けられませんでしたね。
映画館でグッズを買い、
1年生組を揃えるまでラブライブガチャを引き…、
それでも友人の大人買いには敵いませんでした。
因みにアニメ映画を直接観に行ったのはこれが初、
それが公開当日に観れるなんて…!
チケット取ってくれた友人には感謝ですね。


さて、前置きはこれくらいにしておき1つ感想を。
最っ高でした!
最っっ高でした!!
大事なことなので(ry
上映時間はわずか99分、
それに対して200分以上の大作を観終えたようなこの満足感。
最高にゃー。
総集編ではなく完全新ストーリー(2期の続き)で、
かつ綺麗にまとまっており、これにはただただ感心するしか。
そしてμ'sの無限の可能性を改めて感じるような作品でもありました。


あらすじはカットさせて頂きます。
ネタバレになりかねないので。
内容ももちろん…。
ただ、最高に面白かったということだけは声を大にして言いたいです。
これまでのμ'sの歩み、成長。
これらを考えながら観ると思わず涙が…。
素敵な物語でした。


そして相変わらず男性キャラは穂乃果父くらいでしたね。
あれ、これってネタバレ?
やだなぁ、最初から分かってるくせに~。
「男無し」 = 「女の子だけの平和で優しい世界」という世界観こそラブライブじゃないですか。
ですよね、うん。


それと、りんぱな推しの私は本作での二人の扱い方には大変満足しています。
二人のキャッキャウフフ(語弊アリ)が観れて感無量ですわ。
というかこの劇場版、誰推しでも差無しに楽しめる構成になっていると思いました。
短い時間のなかで9人それぞれの魅力をこれでもかというほど、
巧く引き出しており一人一人が主人公のようなかたちに。
それでもやはり穂乃果が一番目立ってたかな。(色々な意味で笑)
海未も負けてませんでしたけど。

それはそうと私は誓いました。
白米天使に一生付いていきます!と。


新曲も様々に登場。
やっぱラブライブの曲はええわぁ…。
ライブシーンも最高でした。
しかとこの目に焼き付けましたよ。


それでは結論。
μ'sは最高。ラブライブは最高。
ええ、そんなこと前から知ってましたとも。
ですが、そう再び感じぜずにはいられない出来でした。
しつこいようですが大満足、大興奮の内容。
観て良かったです。幸せです。


是非映画館で1度。
厳しいようなら、今後のDVDなどで。
上記はおすすめではありません、
もうこれは観なさいっ( ・`д・´)キリッ


以上、自称ラブライバーの戯言でした。
興奮しすぎて普段よりも頭のネジが飛んでることをお許しくださいまし m(__)m

投稿 : 2021/04/10
♥ : 52

66.4 16 完結編アニメランキング16位
selector spread WIXOSS(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (569)
2891人が棚に入れました
都会に引っ越してきてから、友人もなくただ日々を特に不満もなく過ごしていた女子中学生「小湊るう子」。
そんな「るう子」を気遣う祖母をみかねて、兄がるう子に買い与えたものは、中高生の男女を中心に人気のWIXOSS(ウィクロス)というカードゲームであった。
渡されたカードゲームを開け、中に入っていたある1枚のカードを見ると、カードの中に描かれた少女が突然動き出した。
不思議に思う「るう子」をよそに、その少女は「るう子」にバトルがしたいと言い続ける。その少女の事をタマと名付けつつ、
不思議な事態に困惑している彼女の前に、るう子の事をセレクターと呼ぶ、同級生の紅林遊月からカードバトルを挑まれる。
タマは一体何者なのか?セレクターとは?
希望、願望、欲望。それぞれの想いを胸に少女たちは危険なゲームの渦に飲み込まれていく──

声優・キャラクター
加隈亜衣、久野美咲、瀬戸麻沙美、佐倉綾音、茅野愛衣、赤﨑千夏、釘宮理恵、杜野まこ、新井里美、川澄綾子、小林裕介、石谷春貴、久保田民絵
ネタバレ

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

その結末は…

制作はJ.C.STAFFのオリジナルアニメです。
ジャンルはダークファンタジー・TCGです。
全編シリアスなので、暗い話が苦手な方は注意です。


一期「selector infected WIXOSS」のレビュー。
http://www.anikore.jp/review/896050/


販促する気が全くないTCGアニメの分割二期。
一期では少女たちの残酷な戦い、そして絶望するような終焉で幕を下ろしましたw
二期では全体的に漂う雰囲気はそのまま、セレクターバトルの真相と黒幕に迫っていきます。
終わり方に関してはかなり綺麗に終わっているので、その点では安心を。
「終わり良ければ全て良し」です。
でも途中はMPが削られるかもねw


相変わらず上手いと思ったのは「引き」と「BGM」。
とにかく吸引力のあるストーリー展開でぐいぐい引き込まれ、不気味な音楽が盛り上げる。
キャラクターの狂気性も一期でお腹いっぱいかと思いきや、ぶっ壊れ具合がヤバい方が何人かいらっしゃいましたw

みんな大好き、あきらっきー。
前半は彼女の挙動を見ているだけで楽しかったですねw
ヤンデレの処理には注意を払わないといけませんよ…。
あと、たま。
彼女の曇った表情は、こう、加虐心をね、うんw



本作に苦言を呈するならば二点です。

一点目はストーリー構成。
本作は見ればわかりますけれど「点」では予想以上に面白い。
一話一話の面白さは素晴らしいと思うのですよ。
でも、「線」として見るとどうか、ということ。
徐々に設定が明らかになってストーリー自体が面白い、という感じではないのですよね。
本筋と関係ない所の方が面白い。
そういう回が多いから、終盤に怒涛の超展開になる。
でも、超展開になった割に最終回は綺麗にまとめていますからね。
{netabare}ご都合気味だけれども「みんな復活してよかったなあ~」って思えましたし。
るうるう・たま・ユキ、三人の百合感も当方は大満足ですよw{/netabare}

二点目は伏線。
{netabare}一番気になったのは「幼少期のるう子」ですね。
「何考えているか分からない」とかいうやつです。
この伏線はるう子が実は特別な存在だったことを表すのに、大変有用な伏線だったと思うのですが…。
放り投げられましたw
るう子はちょっと内気で優しい、普通の女の子でしたw{/netabare}


総括して、私は今期の主軸として十分に楽しめました。
物語面ではそこまで高評価は出来ないのですけれどもw

どうでもいいですが、やっぱりカードはバカ売れみたいです。
なにが販促になるか、全く分からんな。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 44

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

シリアスな雰囲気を醸し出しただけで終わった作品

作画や演出はずっと良かったと思います。
しかし肝心のストーリーが色々と破綻していたのと、登場キャラクターひとりひとりへの感情移入が余り出来なかった(何気ない日常シーンの描写などが少なかったから?)のとで、当初の期待よりもだいぶ低い個人的評価となってしまいました。

決して面白くない作品ではなかったんですけどね(第1期の第8話まではかなり面白かった記憶がある・・・)。
ただ、シリアスな雰囲気をひたすら漂わせたものの、結局終わってみると中身が空っぽだった印象だけが残ってしまい、ちょっと残念。

心優しい少女たちが徐々に精神的に追い詰められていってしまう「まどマギ」的な作風のアニメだと本作と同時期に放送中の『結城友奈は勇者である』の方がずっとお勧めです。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 43

takarock さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

selector spread WIXOSSの雑感。

そもそも本作を観始めた当初、本作に期待していたことは、
物語の全容が明らかになったときに
「なるほど!そういうことだったのか!」という謎解きのカタルシス
だったんですけど、これはもう1期終了時点で諦めていました。

なんでかというと脚本が岡田麿里さんだからですw
この理由だと最初から期待してなかったみたいに聞こえますけど、
最初の方は期待していましたよ!w
けれども、設定の整合性だったりは1期の頃から破綻気味でしたし、
私がいくつか抱いた「何故?」という問いに対しても
「想いの力がなせる技」とかそんな答えが返ってくるんだろうなと
たかをくくっていました。

岡田麿里さんは「男子が本当の女子のことを知ったら多分引くと思うよ」
というようなドロっとした生々しい女性の感情だったり、
その感情的なやり取りだったりの描写はすごく上手いと思いますが、
理屈の構築についてはまるで期待できないという
イメージがすでに私の中で定着しておりまして・・・
なので私は2期である本作は、
伊緒奈の体を持ったウリスに対するアキラブリーの百合っぷりを楽しんだり、
アキラブリーの病みっぷりに期待したり、
ルリグとなったイオナの「こんなはずじゃなかった」感を堪能したりと
そういう楽しみ方をしていましたw
あとは「私の中に入ってくるぅぅ」みたいな狙ったようなエロい台詞とかねw

1期、2期と通して言えるのはアキラブリーを眺めているのが
一番楽しいということですw

ストーリーの本筋に関しては
なんとなく予想した通りになんとなく進行していっただけなんですけど、
すでに考察する気力もやる気もない状態だったので、なんとなく楽しんでいました。

なんか酷評みたいになってますけど、普通におもしろかったですよ。
ラストも良かったですし、終わりよければ的な感じでいいんじゃないですかね。
まぁおススメですと言うつもりは毛頭ないですけどね。

「魔法少女まどか★マギカ」の幻影を追って
期待値を上げ過ぎた方にとっては少々残念な出来だったかもしれませんが、
「WIXOSS -ウィクロス-」の販売促進という点で言えば100点の出来だと思います。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 42

69.6 17 完結編アニメランキング17位
劇場版 機動戦士ガンダム00[ダブルオー] -A wakening of the Trailblazer-(アニメ映画)

2010年9月18日
★★★★☆ 4.0 (531)
2766人が棚に入れました
イノベイドの力による支配で地球人類を導こうとしたリボンズ・アルマークとソレスタルビーイング(CB)の死闘は、真のイノベイターとして覚醒を遂げ人間同士の相互理解への道を示した刹那・F・セイエイの勝利によって幕を閉じた。情報操作によって悪行を隠蔽し続けていた独立治安維持部隊アロウズは解体され、世界は再編成された地球連邦軍の下で、ようやく真の平和へ向けて歩み始めたのだった。それから2年後の西暦2314年。既に表舞台から姿を消して久しいCBは戦争の抑止力となるべく密かに活動を続けていたが、新たな戦争が起きようとしていた。その発端は、130年前に廃船となったはずの木星探査船が地球圏へ漂着したことである。確かにその船には、生体反応は無い…しかし、この漂着によって地球圏へ未曾有の危機が訪れることとなる。再結集したガンダムマイスター達や地球連邦軍のパイロット達は、地球圏の危機へ立ち向かう。

えんな さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

感想

ガンダムは好きです・・・が
さて困った、ガンダムに地球外知的生命体まで出て来ちゃったよ・・・

OOセカンドシーズン最後にチラッと出た木星
まだ続きがあるのか~どうなるんだ~と思いきや
中々楽しませてくれるね~

イオリア・シュヘンベルグ、どんだけ未来を見てたんだよ

こんなガンダムもアリなのかな。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 38
ネタバレ

天駆ける漆黒の双龍 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

来たるべき対話

この作品は僕の好きな00シリーズの完結作
この作品のテーマは今までのガンダムの歴史史上初の未知の異星生命体とのコンタクト
そして1期2期通してて言われてきた
「来るべき対話」です


戦闘シーンはありますが
敵がガンダムじゃない分入りにくい部分があるかも…
さらに主人公である刹那の戦闘シーンが少なく
新MSのOOクアンタの戦闘シーンはほぼゼロ…
対話のための機体なので仕方ないかもしれませんが
期待してたので残念です…


キャラクターの面で言うと
1期2期で出てきたキャラもたくさん出てますし
新キャラもたくさん出ています
新キャラのデカルトシャーマンはボス的なキャラなのかと思いきやあっさりと死んでしまいます…
かなり扱いが雑いようなw


内容で言うと
戦争や戦闘というよりは
人間やそのほかの生命体と
どのように寄り添い生きていくのかというのを
描いているのだと思います

{netabare}

僕はELSが一箇所へ集まって、巨大な一輪の花へと変化するシーンは
好きですね☆
刹那とELSが分かりあえたことを抽象的に表わしていて、
どんなものとも分かりあえるという
希望を表していて
SF的でスペクタクルなシーンだと思いました。


そして最後の
メタル化(?)した刹那がマリナと
お互いを理解しあうシーンも好きです♪


好きなセリフは
グラハムの
「往け、少年! 未来をその手で切り拓け!!」

「これは死ではない! 人類が生きる為の・・・!」

「未来への水先案内人はこのグラハム・エーカーが引き受けた! 」
いや~かっこいいすね☆

あとはロックオンの
「乱れ撃つぜえぇぇぇ!! 」

「諦めるかよ!グッ・・・!クソッタレがぁぁー!!!」

やはりロックオンは安定してかっこいいっす♪


僕的には刹那はフェルトとくっついてほしかった…
「あの人の愛は大きすぎるから…、私は彼を想っているだけでいいの…」
この言葉はフェルトの切なくてでも刹那を思う気持ちが伝わってきてとても心に響きました。

{/netabare}


音楽では
あのシーンでの“クオリア”はやばいです
鳥肌もんです!!

脚本を担当した黒田さんの言うように
刹那が孤高の存在となっていくようなヒーロー性もありだと思えました!!


最後になりますが
この作品は作画もきれいで迫力もありますし
キャラもカッコよく
男女関係なく楽しめると思います☆

投稿 : 2021/04/10
♥ : 18
ネタバレ

キスショット☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

いままでに無い。

小説含む全てのガンダムシリーズを見てきたわけではありませんが、

話がきちんと終わるまで描かれた世界は、
ガンダムシリーズの中で、このダブルオーだけだと思います。

なので、ガンダムシリーズの中で、ダブルオーが一番好きです!

ファーストシーズン開始時点。放映当初から丁度300年後の世界。

初代ガンダムから、始まった戦争の原因は、新しい世界を造る。をテーマに作られているような気がしますが、

結局、すぐれた能力を持ったニュータイプがあらわれ、
ニュータイプになりえれない人との格差を埋める戦争を初代から、
ずーーーっと形を変えながら、やってきていると思います。

ニュータイプの印象としては、大きく言うと、世界を繋ぐ能力。といった感じ。
小さく言うと、相手の心が読める。

ようは、お互いが分かり合える力を持っている。
ここまでのガンダムでは、ニュータイプと呼ばれる人は、数が少なく、まだまだガンダムシリーズ続く!と言った感じでしたが、

{netabare}ダブルオーは、その先の世界まで描き、人類は、新たな変革者の割合も増え、さらには主人公である最初の真の変革者(イノベイター)「刹那」は宇宙人ともわかりあう笑

そして、人類は新たな一歩を踏み出した。

からの、UVERworldのエンドロールは、トリハダものです!{/netabare}


アニメで、ファーストシーズン・セカンドシーズと続き、
劇場版へと繋がりますので、ファーストから見ることをおすすめします!

投稿 : 2021/04/10
♥ : 14

67.8 18 完結編アニメランキング18位
劇場版 図書館戦争 革命のつばさ(アニメ映画)

2012年6月16日
★★★★☆ 3.8 (456)
2394人が棚に入れました
日本を揺るがすテロ事件が勃発する中、デートの最中だった笠原郁と堂上篤に緊急招集がかかった。新たな任務は、小説家・当麻蔵人の身辺警護。テロの手口に小説の内容が酷似しているとして、メディア良化委員会は作家狩りを始めたのだ。法廷闘争が始まる中、郁たち図書特殊部隊は判決まで当麻を守りきらなければならない。図書隊と良化隊の衝突が激化する中、重傷を負ってしまう堂上。動揺する郁に、堂上は任務の遂行を託す。郁は、当麻を守り、表現の自由を守ることが出来るのか!? ――そして郁と堂上とのもどかしい恋の結末は!?

声優・キャラクター
井上麻里奈、前野智昭、イッセー尾形、石田彰、鈴木達央、沢城みゆき、鈴森勘司、潘めぐみ

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

『作家狩り』とは…恐ろしいわぁ(;´`)

図書館戦争の続編となる劇場版になります。
タイトル通り『革命』を主に描いた作品です。

この作品の世界観は独特なのでTVアニメを
先に視聴する事をオススメします。

今作のストーリーに大きく絡んでくるのが『作家狩り』。
1人の作家の身体を巡る激しい戦いが始まります。
自由に本が読めない上に、その本を書く著者にまで
手をかける……恐ろしい世界ですよね(´ー`;)
そんな事件を逆手に取り『革命』で自由を取り戻す
行動に出る関東図書隊の活躍を描いています。

『革命』と共に作品の核になるのが主人公・笠原 郁の恋愛。
TVアニメでは曖昧な関係で終わった彼女の恋ですが
この劇場版で恋の結末を迎えますので乞うご期待(ゝω・)
シリアスなシーンも多い作品の中で笠原 郁の不器用な恋愛模様は
良いアクセントになっていたと思います。

個人的には『革命』シリアスと『恋愛』ラブコメが
バランス良く描かれていたという印象です♪
どちらのお話も十分に楽しむことができました!

1つだけ解せないのがイッセー尾形の起用。
重要なポジションをなぜ彼に演じさせたのか…。
あの演技が味だとしたらおれには理解できませんわ(;´Д`)


評価の点数はあまり高くありませんが
満足のできる出来に仕上がっていると思います。
TVシリーズ視聴済の方にはぜひオススメです♪



《キャスト》
笠原 郁(CV.井上麻里奈)
堂上 篤(CV.前野智昭)
小牧 幹久(CV.石田彰)
手塚 光(CV.鈴木達央)
柴崎 麻子(CV.沢城みゆき)
玄田 竜助(CV.鈴森勘司)
稲嶺 和市(CV.佐藤晴男)
手塚 慧(CV.吉野裕行)
折口 マキ(CV.田中理恵)
児島 清花(CV.潘めぐみ)
当麻 蔵人(CV.イッセー尾形)


《主題歌》
『初恋』/Base Ball Bear

投稿 : 2021/04/10
♥ : 31

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

“今度こそ”スタートラインに立てた図書館戦争

前作のテレビシリーズは2008年の春アニメとしてノイタミナ枠で放送されましたが、肝心の『メディア良化法』と呼ばれる架空の法律から表現の自由を訴えかけるという内容もソコソコに、ラブコメ要素がメインのトレンディドラマ風味の作品になってしまっていました;


仕舞いには原作でも重要視される【中澤毬江にまつわるエピソード】が放送局の自主規制によりオミットされるという自体に陥り、【表現の自由を問う作品が表現規制された】ということに原作者は肩を落とし、多くの原作ファンが憤慨するという賛否両論を巻き起こした問題作になったわけです
(上記のエピソードはちゃんとアニメ化され、セル版DVD3巻、もしくはBD-BOXには収録されております)


今作を鑑賞した劇場で今年のアニメ映画の中では初めての出来事だったのですが、来場者の年齢層がかなり高いことに驚き
有川作品ファンの幅広さとアニメ版図書館戦争の知名度を思い知ることとなりました











さて、今作ではやっとこさ肝心要の『メディア良化法』に対して図書隊が踏み込んでいき、表現の自由を訴えかけるという待望の展開が描かれます!


早速冒頭からテロリストがヘリで原発に自爆テロを図って建屋に穴を開ける・・・
という衝撃ニュースが飛び交い“見慣れたあの光景”がテレビから映し出されるというショッキングな幕開け


そしてこのテロ組織の犯行の手口が、原発テロを題材にしたエンターティメント小説の内容に酷似しているものとみなし、図書隊の宿敵であるメディア良化委員会は小説の著者である当麻蔵人を拘束しようとする


これを許しておけば事態を皮切りに良化委員会は『作家狩り』をはじめるであろう、と判断した図書隊の面々
すぐさま当麻蔵人を保護し、法廷で正々堂々と良化委員会、延いてはメディア良化法の在り方そのものに踏み込んで戦うことを決意し、彼の身辺警護を始める


初めのうちは事件に巻き込まれたことを他人事のように疎ましく思っていた当麻蔵人
良化隊が行う『検閲』にも、上手く逃れながら作家業を続けることがプロの仕事であると考えていた彼を通して、これまで読み手側の都合がメインに描かれていたメディア良化法が、初めて書き手側の目線で語られます


彼もまた稲嶺元司令の過去(通称:日野の悪夢)を語り聞かされ、これまで自分が無視し続けてきた検閲の非道極まりない実態を知ります
さらに図書隊の面々と触れ合っていくうち、自分の本を命懸けで守る若者たちがいた、という事実にもやがて心を動かしていくのでした・・・











当初から破天荒な世界観が物議を醸し出していた作品ではありますが、今作はやたらロケハンに凝っていて、、、
JR立川駅前
都営新宿線市ヶ谷駅
中央道諏訪湖SA
大阪御堂筋
大阪北区
そして新宿三丁目の紀伊国屋書店(新宿本店がそのまま紀伊国屋として登場)
とまあ、この辺の背景描写があまりにも丁寧すぎて映画を観終わって劇場を後にすると、ソコにはさっきまで映画の中に広がっていた景色がある・・・という強烈なデジャヴを感じました(´q`)
最近流行の【ご当地アニメ】もこういった架空の設定が前提の作品ではちょっと考えものですよね・・・


あとアニメ版で柴崎と手塚ってあんなに仲良かったっけ・・・?
いつの間に進展してたの?w
(これについては記憶違いかもしれませんので観直して来ます^^;ようつべで公式にオンエア版全話が配信中ですよー)


あとこれはこまけぇことかもしれませんが、夕食を食べてる当麻蔵人先生
どう見ても小食っぽいインドアタイプなのにご飯を「おかわり」発言ェ・・・
だって“おかずの揚物に手が付いてないよ・・・”
ご飯だけめっさを早く食べたのか?wまさかのおかず2週目なのか?w
真相は闇の中へwww


天ぷら屋でキスが揚がってくる「キスでございます」のくだりもまさかのダジャレかよ!とw
一瞬凍りつくかと思ったぜwww


音楽はテレビシリーズに引き続きオイラの大好きな菅野祐悟さんだったのですが唯一に一点だけ!どうしても気に食わないのがOPアニメーションで流れてくるかなりキャッチーで激しいロック調のインストナンバーが図書館戦争の雰囲気とまるで合っていない・・・;
そこは高橋瞳を連れてくるトコだろぉがーっ!


作画の面はとにかく笠原に注目したいですね(笑)
喜怒哀楽の激しい彼女のコミカルな表情
そして後半では、もはや一介の成人女子とは思えないジャッキー・チェンばりのアクションを繰り広げてくれますw
ホント、名実共に笠原から目が離せない作品となってますよ^q^
オイラの勝手な憶測ですけど、たぶん『わすれなぐも』でロトスコをやってた新人さんが、もしかして来てる???


いやはや、それはさておき
実弾が飛び交う世界なのに相変わらずな【絶対に死人が出なさそうな中途半端な緊張感】がこのシリーズのイチバン残念なところ;
予告編からして『堂上教官がまるで死にそうにない』のが薫り伝ってくるのは流石に問題視すべきw
あと露骨なラブコメ路線から多少シリアスな路線に回帰したことで、ラブコメとの両立が上手くいってないのも解るのがちょっとぉ・・・











んでもまあ日野の悪夢、笠原と堂上の出会いといったテレビシリーズのダイジェスト的な組み込みを説明臭くなく自然に潜り込ませたのには拍手
極めつけは劇中で一瞬ではありますが中澤毬江ちゃんが映るかつてのスタッフの罪滅ぼし的なシークエンスもあるんで多少大目にみてこのぐらいが妥当な評価
何より大事なことは、この作品を観たアナタが【表現の自由】とはどうあるべきなのか?をこの物語から汲み取って、少しでも考えるキッカケになってくれることであるはず・・・なのでは?

投稿 : 2021/04/10
♥ : 29

watawata さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

劇場版だけのことはありますね^^

TV本編は物語の起伏に乏しく個人的にはイマイチだったのですが。
やはり劇場版は違いますね。アクションシーンが盛りだくさん。
要所要所に盛り上がりのポイントがバランス良く配置されてますね。
見ていて飽きが来ませんでした。
でも作品中にTV版の補足はあるもののちょいと、説明不足でしょうかね。
まずは前作を視聴することをオススメいたします。

お気に入りの作品の一つなので、第二期製作希望です^^

投稿 : 2021/04/10
♥ : 25

63.7 19 完結編アニメランキング19位
ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園- 未来編(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (339)
1773人が棚に入れました
超一流の才能を持つ高校生たちが、閉鎖された空間の中で”コロシアイ”を繰り広げる様子と犯人を見つけ出すための学級裁判を描いた推理アクションゲーム「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生」の新作アニメ。シリーズ完結編となる今回は「未来編」「絶望編」の2部構成。新キャラクター登場のほか、ゲーム「スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園」の人気キャラである希望ヶ峰学園77期生たちの姿も描かれる。

声優・キャラクター
柴田秀勝、森川智之、藤原啓治、藤田咲、中原麻衣、諏訪部順一、水瀬いのり、江口拓也、本郷奏多、釘宮理恵、三宅健太、斎藤千和、日笠陽子、緒方恵美、松風雅也、TARAKO、貴家堂子
ネタバレ

伝説のししとう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

単なるファンサービス

※本作品を視聴するにあたり、
ゲーム『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』のプレイ(または同作のアニメ視聴)、
ゲーム『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』のプレイ、
アニメ『ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園- 絶望編』との平行視聴が必須となっております。
また、ゲーム『絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode』をプレイしておくと、本作がより楽しめることでしょう。

…つまりですね。
本作品は、原作プレイ済の方への単なるファンサービスなのだから、
原作未プレイの方に、駄作だのクソアニメだの批判されたくないというのが正直なところです。

原作未プレイの人の方が多いでしょうから、ここで私がダンガンロンパへの愛を語ってもツマラナイので、簡単に感想書いて終わりにしたいと思います。

{netabare}いろいろツッコミたいところはありますが、とりあえず、御手洗に洗脳ビデオ使わせるためだけにコロシアイさせたというのがなんとも…
黒幕が天願さんだというのは予想していましたが、行動が謎すぎて…これじゃあただのサイコパスじゃん。普通に絶望の残党っていう設定にした方が良かったと思うけどなー。

御手洗のNG行動は「才能を使う」これは読めませんでしたね。上に書いたことと矛盾してるじゃんという指摘に対しては、元々は葉隠のためのNG行動だったと考えれば説明がつきます。
てかさ、御手洗チートすぎない?ダンガンロンパ最強キャラだよ。原作にも登場しないキャラなのに…なんか複雑。

襲撃者は存在せず、全員自殺していたというオチも良かったと思います。個人的には舞園さんの声が聞けただけでもう満足だよ…

まあ細かい脚本の粗はあるものの、ダンガンロンパという作品において重要なのはキャラクターなんですよね。
キャラが魅力的。今回で言えば逆蔵なんかが良い例でしょうか。序盤では視聴者のヘイトたまりまくりのキャラだったのに、絶望編10話→未来編11話(神回)の流れで彼の評価が180度変わりましたからね。本作品の裏主人公だったと言っていいでしょう。
霧切さんが死んで絶望したし、流流歌どちゃくそ可愛かったし、朝日奈と雪染が入れ替わってるんじゃないかとか、黄桜ァァァァァとか、逆蔵実は宗方のこと好きなんじゃねぇかとか、こういうのとにかく楽しかった。{/netabare}
ダンガン要素もロンパ要素もなかったけれど、私は大満足です。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 22

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

未来に託すのは絶望…それとも希望…?

この作品は「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation」の続編に位置する作品です。
物語の内容に直接的な繋がりはありませんが、前作から登場するキャラの説明は一切無いので、前作を未視聴の方はそちらからの視聴をお勧めします。

本作品は「二つのシリーズを同時期に、同時進行させる」と言って制作された片方になります。
試みとしてはとても面白いと思います。ですが、気になるのは2作の同時制作によるクオリティの低下です。
これまでアニメ本編の放送と劇場版の上映が同時に行われた作品もありましたが、スタッフの休み返上での重労働によって何とか期日を守ってこれたのが実態です。
絶対大変…と思っていました。
事実相当大変だったろうと推察しています…ですが、クオリティに影響が出る事は無かったと思います。

未来編は、元・希望ヶ峰学園の関係者や生徒(OB・OG)たちによる世界再生を目的とした「未来機関」が設立されているのですが、その未来機関の幹部数名がモノクマによって隔離された極秘施設の中で、未来機関に紛れ込んでいる絶望の残党を炙り出すためのコロシアイゲームが再び始まってしまうのです。

でもこのゲームはただのコロシアイではありません。誰も死なないと、残った人の中からランダムに毎晩一人抽出されて殺されてしまうんです。
しかも、全員NG行動が設定されたバングルを腕にはめられた事により行動に制限が生まれ、それが大きな足かせとなって未来機関のみんなにのしかかってくるんです。
1期の学級裁判とオシオキも救いがありませんでしたが、今回のデスゲームはそれ以上でした。

この作品では1作目にも登場した元超高校級の「希望」である苗木 誠、苗木と一緒に初代「ダンガンロンパ」を生き抜いた霧切 響子や朝日奈 葵といった懐かしい面子に再び会う事ができます。
この作品も登場人物の多い作品ですが、前作からの継続キャラもいるので、新しいキャラ全部は覚えられませんでしたが、主要なキャラは頭に残り易かったと思います。
学校のクラスを取り上げているので、必然的に覚えなきゃいけない人物は多くなるのですが、この作品はその点の構成が上手かったんだと思いました。

この作品を視聴して感じるのは、どんなに危機的状況に陥っても…自らに課せられたNG行動がどんなに理不尽であっても、人は希望のために頑張れるという事と、そんなモノでは胸に秘めた決意や約束を反故になんてできない…という事です。

ややもすると、ただ痛く苦しいだけのコロシアイ…になってしまう可能性も十分に孕んでいました。
実際に痛みも苦しみもありました…
でも咄嗟に身体が動いてしまうのは、保身の時だけじゃないんです。

そしてそこがこの作品の難しいところ…
みんなは苗木に生きて希望を繋げる事を望み、彼自身もみんなのその言葉を糧に逆境に立ち向かっていきました。
本当は誰一人として死んで良い人なんかいないんです。
でも苗木の通ってきた後には夥しい死体の山があるのも事実です。

ゲームとはいえ、本気で殺し合っているんです。
犠牲が出ない方がおかしい…のは分かっているんです。
一人でも仲間の犠牲を少なくする事がこれからの希望に繋がるんです。
けれど、本当に彼が希望なら今回彼の取った行動は最善だったんだろうか…
一番仲間の死なない方法だったんだろうか…
そう考えると…目の前での出来事に圧倒されてしまい良く分かりませんでした…が結論になりそうです。

完走して振り返ってみると…霧切さん、やっぱ恰好良かったです。
霧切さんの恰好良さ…気になる方は是非本編でご確認下さい。
少なくても自分にできない事をやってのける…凄い人でした。

オープニングテーマは、黒崎真音 feat.TRUSTRICKさんの「DEAD OR LIE」
エンディングテーマは、TRUSTRICKさんの「Recall THE END」
どちらも重厚なサウンドが特徴の曲で、現在どちらも車で聞いています。

1クール12話の作品でした。希望と絶望…お互い相反している一方、どちらも必要不可欠ですが、多すぎても少なすぎても人を不幸にする存在と考えると、普通が一番…などと思ってしまいました^^;

投稿 : 2021/04/10
♥ : 13
ネタバレ

にゃーん。@活動休止 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

必ず未来編も観てください。

【共通感想~未来・絶望・希望】
・基本的に原作ゲームシリーズをプレイした人向けの作品かなと思います。
・未来編1話→絶望編1話→未来編2話→絶望編2話…と交互に見て、
 最後に希望編という順番での視聴をおススメします。

【未来編感想】
ストーリーは、まあまあ面白かったです。
原作ゲームほど洗練されたストーリーとはいかなかったと思いますが、
ハッとする場面もありました。

原作ゲームファンなので、基本的に原作ゲームに出ていた
好きなキャラクターのシーンを楽しみに見ていましたo(^-^)o

ちなみに原作のダンロン1と絶対絶望少女に出ていたキャラは皆好き。
1番好きなキャラクターは十神様。
腐川さん&こまるちゃんコンビも可愛くて好き♪

アニメオリジナルキャラでは月光ヶ原さんが好きでしたo(^-^)o

ゲームをされる方は、ぜひゲームプレイ後の視聴をおススメします。

【印象に残ったシーン】
{netabare}
・6話。十神様、腐川さん&こまるちゃんコンビが登場したシーンが
すっっっごく嬉しかったです♪まさに待ってました!!でした^^

・絶望編9話→未来編10話の流れで雪村先生が絶望とわかるシーンには
ハッとさせられました。上手いなぁ…。

・11話。逆蔵が切なかった(>_<)
そうか、雪村ちさじゃなくて宗方が好きだったのか…。
好きな人のために最後まで頑張る…なんて健気(T_T)
宗方間に合わなくて残念です。

・最終回。完結してないですね、未来編視聴必須です。
家政婦はミタはいらなかったと思う…。
最後に十神様とだべの人が助けにくるシーンがなかったら
最悪な終わり方だったと思います(^_^;

十神様がおいしいトコ持っていきました♪
葉隠はアニメでは癒しだったなぁ…。 {/netabare}

【参考】時系列
{netabare}
『ダンガンロンパ/絶望編』(アニメ 2016夏 視聴中)

『ダンガンロンパ/ゼロ』(小説:未読。たぶんこのへん)

『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』
(ゲーム:クリア