広島おすすめアニメランキング 27

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの広島成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年12月12日の時点で一番の広島おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

64.7 1 広島アニメランキング1位
君のいる町(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (638)
3506人が棚に入れました
桐島青大は、突然別れを告げて消えた枝葉柚希を追って、故郷・広島を後に東京へ向かう。そこで出会った、気が強く、胸が小さいことを気にする御島明日香、長髪で女好きの風間恭輔、そして、柚希の奔放な妹・懍。それぞれが、出会い、惹かれ合い、別れ、傷つき、傷つける。やがて明らかになる真実。そして、見つけた本当の気持ちとは?。東京と広島を舞台に、残酷な運命に翻弄され、友情と恋愛の狭間でもがきながらも、本当の恋を見つめ続ける男女を描いた、甘く、苦い青春ラブストーリー。

声優・キャラクター
細谷佳正、中島愛、佐倉綾音、小野大輔、増田俊樹、タカオユキ、高野菜々、藤田咲、遠藤綾、たかはし智秋、矢作紗友里
ネタバレ

ギータ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

このマンガのアニメ化リスクはどのくらいになるんだろう…

とうとう始まってしまいましたね。
色んな意味で期待しながら視聴しようと思います。


以下原作についてとアニメの際に期待したいことです。
酷評なので、アニメからの人と原作ファンの人は開かない方がいいと思います。
{netabare}「ラノベと言えば、インパクトのある設定に、インパクトのあるキャラクターが売りですよね。現実ではあり得ないであろうことが普通に起こるにも関わらず、私たちと同じ普通の家に住んで、普通の学校に通っていることがほとんどです。それゆえに、現実と非現実のバランスが非常に難しく、設定がよく分からなくなったり、キャラクターの性格が破綻することもあったりなかったりです。」

これは私が俺妹のレビューで書いたことです。
君のいる町はまさに上に書いたようなことが起こっている物語です。
ラノベではありません。そして、別に設定がぶっ飛んでいるわけでもないし、すごいインパクトのあるキャラがそろっているわけでもない、それなのに物語とキャラが崩壊しているんです。

正直言ってみてられないです。本当にひどいです。キャラクターは原作者に好きなように動かされ、今までの設定、性格は完全に無視、ただ今やりたいこと急展開ばかりを優先、いらないカットやサービスシーンは多いくせに大事なところやキャラの心情描写は全くしない、この原作を本当にアニメにしていいのか心配でなりません。

なぜ人気があるのか?
推測でしかありませんが、細かいこと(というにはあまりにも見過ごせないことが多いですが)を気にしない、今起こっていることを楽しめる読者にウケている、超展開を望む読者がいるとかでしょうかねぇ。なんというか作者に騙されているだけのような気もするんですよ。原作ファンに矛盾点や物語のつながりについて問い詰めたら絶対言い返せないと思うんですけども。

正直、登場人物はひどい行動もとりますが、それ単体で見ればそこまで酷評はしないと思うんです。ただ、前後関係があまりにもつながらないし、登場人物が心から思って撮った行動に全く見えないから酷評につながるので。

なので、今回アニメに求めたいのは、いかにして前後の矛盾をなくして展開できるか、登場人物の心情描写をしっかりするかというところです。東京編からやってるだけに、どう構成していくのか注目です。
これをしない限りただのひどいアニメで終わると思います。
原作ファンが擁護に周っても、叩かれるのは目に見えてます。実際ニコ動のコメントでは既にそうなってますし。

・大事なのは絵じゃなくて内容だから←内容が一番問題だろwww
・原作は神マンガだから←他の神マンガに謝れwww
というようなコメントのやり取りが既に見られてます。しかも「何言ってんだよ!」みたいな感じではなく「お前本気で言ってんのか?ww」くらいの違いがあるんですよね。
本当にアニメ化して良かったのかと思っています。

あとアニメ化で不安なところをいくつか述べると
・原作ファンが叩かれる
・原作ファンが言い返せなくて、本当はこの物語おかしいんじゃね?という感じになってファンが減る
・アニメスタッフが叩かれる
・タイアップしている広島県庄原が叩かれる
・声優の黒歴史が刻まれる

盛大に爆発するのも少し期待してますが、不安点を述べるとやっぱ色々と心配です。原作者はどうでもいいですが。

このアニメがどんな感じになるかは、広島の描写を見れば大体分かると思います。1話目からすでに作画がやばめですが、広島の背景作画とかにどれだけスタッフの愛がつまっているのかが伺えるのではと思います。タイアップだったり、町をあげているという事情もありますし。
もしそれがダメだったら、物語もきついかなと予想しています。


あとはオマケで
なぜこの原作を読んでいるか理由を述べると、ある人のレビューが面白いからなんです。
丈・獅子丸http://joeshishimaru.jugem.jp/
この人のレビューが面白いから我慢してみていたんです。しかし、最近はこの人もあらすじと一言感想だけになったため、私も飛ばし読み程度にしか読んでません。
まぁ当然ですよね。物語が進まずにひたすらイチャイチャ描写しか載せてないわけですから(笑)

あと、一番ひどいと思った描写
{netabare}青人「心配せんでも‥ 絶対 離さんわ‥」(柚希に対して)
          ↓次の回
青人「でも明日香の顔 見た瞬間 死んでもそんなことできんて思った」
          ↓次の回
青人「ゴメン‥‥ 好きな子ができた‥‥ ‥‥オレと別れてくれ‥‥」
          ↓次の回
青人「よく考えた答え 変えるつもりもないし間違ってるとも思わない」{/netabare}
本人の心情が全く理解できません。もはや操り人形です。
思っていることと口に出すこと、行動って噛み合わないことはありますが、にしても主人公がどれだけヒロインのことが好きなのか全く分からないです。重要なところが抜け落ちてると思います。
このあたりは恐らくアニメでやると思うので、どうやって心情描写をするのかは見たいかなと思っています。{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 15
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ストーカー乙(※但しイケメンに限る)

ラブコメ王の異名をとる瀬尾公治氏の「週刊少年マガジン」連載マンガが原作ですが、TVシリーズ及びODA2(※TVシリーズの前日譚&後日譚)のシリーズ構成を吉田玲子氏が担当しています。
そのせいか、よく考えるとかなりドロドロなシナリオのはずなのに、割とスッキリと見れてしまう、という不思議な視聴経験が出来て、以前視聴し終えた同原作者の『風夏』(※個人評価 ☆ 3.7)に比べると個人評価がずっと高くなりました。

相当に強引で都合が良過ぎる展開なのに・・・多分、一瞬一瞬のキャラの表情の描き出しが確り決まっていたのかも?知れませんね。
とくに考察するほどの作品ではありませんが、例えば岡田磨理氏シナリオ担当のドロドロ系ラブコメをひと通り見終わって、次は何を見るか迷っている人は、一度試しに見てみると良い作品かも。
因みにODA2の第2話まで見るとちゃんと完結しています(※原作マンガ通り)。


◆作品別評価

(1) TVシリーズ ★ 4.1   (計12話) ※2013年
(2) ODA1    ☆ 3.9   (計2話) ※2012年
(3) ODA2    ☆ 3.9   (計2話) ※2014年
-------------------------------------------------
  総合     ★ 4.0   (全16話)


◆制作情報
{netabare}
原作マンガ      瀬尾公治(『週刊少年マガジン』2008-2014年連載)
監督         山内重保
シリーズ構成     吉田玲子
脚本         吉田玲子・國澤真理子・国井桂・村上桃子
キャラクターデザイン 西位輝実
音楽         奥慶一
アニメーション制作  GONZO{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

=============== 君のいる町 (TVシリーズ) (2013年7-9月) =============

 - - - - - OP「センチメンタルラブ」、ED「君のいる町」 - - - - -
{netabare}
第1話 追いかけて ☆ 桐島青大(はると)の上京、御島明日香・風間恭介との出遭い、高校転入(2年の秋学期) ※主人公はストーカー??
第2話 桜の咲く頃 ★ 枝葉の妹(凜)の忠告、広島での枝葉柚希(ゆずき)との出遭い・交流 ※パンチラ&お風呂シーン多め・・・
第3話 突然、バタンチュー ☆ 続き(不意のキス)、響桜女子高学園祭(夏越との成り行きデート、柚希との再会・拒絶)
第4話 あいさつ ★ 風間との交流・人事不省・病室の出来事(青大の本心、風間の彼女)、元カノ奪還作戦の諦め、柚希の嘘?
第5話 宣戦布告。 ★ 子供時代の柚希と青大の出遭い(小3の夏祭り・花火)
第6話 オレの本心。 ★ 中学時代の柚希と風間の交流、余命1年(風間)、病室での宣戦布告{/netabare}

 - - - - - - - - OP(変わらず)、ED「Dear friend」 - - - - - - - -
{netabare}
第7話 ねがい。 ☆ もう一人の片想い(清美)、風間の手術決意・死亡、別れの言葉(柚希)
第8話 再会の夜に ★ 大学生になった青大&恋人(明日香)、柚希との再会、凜の横槍・挑発
第9話 デートするか。 ★ 柚希との仕組まれデート、明日香との沖縄旅行の中止、姉の闖入
第10話 キレイな花 ★ 明日香の帰省、2年越しの誕生日プレゼント、高校時代の青大の柚希への遠距離交際申込、広島での再会
第11話 告白。 ★ 10年ぶりの夏祭り、明日香からの電話 ※ラストは上手い○{/netabare}

 - - OP(変わらず)、ED「君のいる町~Answer Songs ver.~」 - -
{netabare}
第12話 君のいる町 ★ 青大の決断、柚希とのより戻し、明日香とのお別れ{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)9、☆(並回)3、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.1


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◆制作情報
{netabare}
原作マンガ      瀬尾公治(『週刊少年マガジン』2008-2014年連載)
監督         小林寛
脚本         村上桃子
キャラクターデザイン 茶山隆介
音楽         紗希
アニメーション制作  タツノコプロ{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

============== 君のいる町 (ODA) (第1期) (2012年3-6月) ============

第1話 黄昏交差点1 ★ {netabare}神咲七海と青大の偽恋人演技、終わってしまう恋(柚希){/netabare}
第2話 黄昏交差点2 ☆ {netabare}就学旅行での上京、柚希と青大の再会{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)1、☆(並回)1、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.9

ED 「黄昏交差点」


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◆制作情報

※TVシリーズと同じ(脚本=吉田玲子)


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

============== 君のいる町 (ODA) (第2期) (2014年1/3月) ============

第1話 ウチがきた町 ☆ {netabare}加賀月(かが・あかり)と青大の子供時代のエピソード ※約28分{/netabare}
第2話 約束の場所で ★ {netabare}原作マンガ最終回をアニメ化(国語教師になった柚希、凜の青大への恋心、ラストは桐島食堂)、約29分{/netabare} 
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★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)1、☆(並回)1、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.9

OP 「センチメンタルラブ」
ED 「ここにいるよ」(第1話)、「虹色カレンダー」(第2話)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 21
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

期待はずれ(最終話まで

□関連リンク
アニメ公式 http://www.kiminoirumachi.com/
公式トゥイッター https://twitter.com/anime_kimimachi


あらすじ

広島県の田舎町で春から高校へ進学する主人公・桐島青大の家に、父親の知り合いの娘という、枝葉柚希という少女が突然居候として東京からやってきた。青大はクラスメイトである神咲七海に中学時代から好意を寄せていく一方、同じ屋根の下で都会的で奔放な柚希と接していく中で、徐々に彼女が気にかかる存在となっていく。


○総評
スクイズ展開期待してまったが単なる恋愛物語だった。しかもかなり現実的でもあるしリアルな行動でもある感じは評価出来るんだけどアニメでこういうのは需要無いと思う。昼ドラでも見てたほうが面白い気がする。
主人公はあっちこっち浮気的な感じだが割りと誠実でSEXしちゃうような展開は無いので割りと誠実だと思う。ってか個人的に凄い共感できるような感じはあったので。
まぁニコニコとかじゃ叩かれ気味だけど割りと王道の青春ラブストーリーでした。


各話感想
{netabare}1話
事前情報はあらすじだけ。
なんか男の作画が変。OPなんで胸の水着着てないのか?
部屋きったねぇーーー。最悪な姉貴だな。
たまに目が気持ち悪い時がある。
広島訛りなのか。
君の望む永遠みたいになるのかなぁ…
なんか作画が安定しない印象だなぁ目が時々変にタレ目になるきがする。
うーん1話はあらすじだけだったなぁ。
EDなんで実写使ってんだろう。なんか世界の中心で、愛をさけぶを思い出した。
これからの展開に期待。期待値6/10。


2話
主人公ストーカーなのか?エヴァ?エバ?
謎の妹が君望のアカネっぽい。
エバユズキ。お茶こぼしてるw無重力みかんw
エバうざキャラなのか。ビッチ臭しかしない。
なんかエロアニメ臭がしてきた。
いちいち止め絵が気になる。
ひっぱたくシーンなんで書かないのか。
なんか色々おかしい。声とか絵とか音楽とか。


3話
アルト君がいないと何も出来ない…
あれ?あっそうかエバと同居してんだっけ。
トマトうまいじゃねぇか。トマJ最高!
疲れてるだけかと思いきや倒れた主人公。
エロ本別に隠さなくてもいいだろ。
兎に角好きだからキスしたんですねわかります。この手よく使うわw
なんで切れてんだよ意味不。え?逆切れはおまえのほうだろ?
なんなんだこのアニメ…何回か見なおしても良くわからん。
軽いノリでキスしたのと東京に行ってた間に何があったかわからない不安でイライラしたのかってのはなんとなくわかるが…
なんというあざとい女。
は?遅いのよ?
ハルトくんがいないと何にも出来ないもん?あざといわ。
回想終了。
この妹うざいわー。姉妹の髪の色くらい揃えろや。
女子校の学園祭はそりゃー行きたいさ。問答無用で行きたいさ。
高校時代女子校の学園祭チケット手に入れるのに必至だったっけ。
だけどハルトは別の理由がありそうだな。
なんなんだこの減点する女うぜー。
まぁされたら嫌なことを何も言わない子よりは全然いいけど。
お化け屋敷デートは最高だよね!
おっぱい揉み放題ってより自分からくっつけてくる所が堪らない。
まっ定番ですよね。
ユズキ…
あ…れ…?そういう展開!?なんだと!?
付き合ってる人がいるだと?嘘なんだろうけど嘘とも思えないから困る…
あぁ先がメッチャ気になる。


4話
えっ下着で寝てる女の下で寝袋で寝てるのか?ってか下着女誰よ。姉貴?
ナゴシは主人公に惚れてるのか?
3Pだと!?っだよバイクかよww
完全にストーカー男ですね。未練たらたらだな。
俺だったら他の男と付き合ったらもういらんけどなぁ。
風間は親友なのか。
なんだ料理長になりたかったのか。
なんで倒れた?貧血かよw
アスカも主人公が気になってるのか?
まぁひどいと言えばひどいがビッチ体質なんじゃね?
言い換えると惚れっぽいもしくは遠距離には耐えれなかったんじゃね。
走ってるシーンから扉開けるまでのシーン使い回しだろこれ。
はいはいエヴァ登場。大体読めていたさ。
はじめましてwwうぜええwハッキリ言えよ糞女。後々もつれる可能性高いのにここで嘘付くのは糞だな。
まっハッキリしちゃったら物語としてつまらないから突っ込んでもしょうがないけど。
まぁ諦めるわな普通。ってか嘘付き女だし親友と付き合ってりゃどうでもよくなるわ。
ってか親友とも距離を取りたくなるな。
エヴァからしたら良い男見つけたからってなるんだろうが、悪く言えば尻軽女だよな。
信用がなさすぎる。まぁリアルでもこんなもんだが。俺も大差無いな。
やる分にはいいがやられるとたまったもんじゃないよな。
ただ別れてから新しいやつに乗り換えるだけマシか。いやその辺も怪しいよなぁ…


5話
過去回想か。
ん?これは付き合ってた頃の話か?一緒に暮らしてた時の話か。
ってか神崎は何者なんだっけ。あっそうか神崎は好きな相手だっけなんだっけ。OVAであったっけ。
片思いしてるんだってどうしてそうなったww意味不w
エヴァどいてどいてって意味不明なこけ方だな。ブレーキでも壊れたならわかるがわけわからん。あざといな。
作画がひどいww
え?エバから告白してたのか?なんだエバから好きになってわかれたのかよひっでぇやろうだなこいつw
えっ写真の誰なんだ?なんだエバだったのかよ。
山と田んぼばっかで泣くのかよw謎の田舎ディスw
なんというマイナースポット。
なんだ祭りの一日しか会ってないのか。そりゃ忘れるわな。
ロリエバ可愛いがだが将来…
そして現代か。付き合えなくなったとかただの尻軽だろ。
えっEDなんで脱いでるのwエロゲかよw


6話
カッターキタ━(゚∀゚)━!ナイスボート展開来るのか!?
ショートカット誰かと思ったらエバだったのか。
妹と何があったんだ?
エバ絶対話盛ってるだろこれw
1年で死ぬ病気?病気で同情誘ってんのか?そして釣られましたと。
秘密にしておいて欲しいの?なんだそれ。
まぁ間違いなく親友ではいられないわな。
主人公クズってるww別れてるのに何を言ってんだw
エバの気持ち無視して勝手に話進めんなw色々カオスw
バットで殴りつけるのかと思ったww
胸当ててんのかよ。こいつも主人公狙いなのか?
病室の空気ww色々ひどいw
卵焼き1個しか残ってないってどういう事w
笑った顔見たっけ?過去の話か?
エバちょろすぎワロタww
なんというフラフラした気持ちの女だ。
あら?そういやカッターなんだったんだ…
ざっくり刺されちゃうような展開期待してたんだけどなぁ。


7話
助かるかもしれないだと!?で、誰よこの女…
いきなりひっぱたくだと…?人殺しだと?
なんだ恭介モテモテなのか?キヨミ。一体何者なんだ…
なる程おささなじみなのか。やっぱ恭介が好きなのか。
まぁ実際これは無くは無い主人公の選択だと思う。
親友だからこそ嘘を付きたくないし本音を言い合いたいってのもわからなくもない。
「ユズキのパンツ拝めてよかったじゃん霧島。」
ユズキ完全にビッチだなぁ…死なねぇかなぁ…なんなんだろうなぁこういう他の男とのエロ話する女って死んでくれねぇかなぁ…
自分の女とか好きな女にこんな話されたら別れることを考えるけどなぁ真面目に。
恭介もう学校来ていいのか。なんだエバの笑顔が気に入ったのか。
ダメだ感覚が違いすぎるなこの作者と。
手術終わるまで手を出さないとか誰が信用すんだよ。
結局手術したのか…10時間の手術ってどんな手術したんだよ。
脳神経外科でもあるまいし。
なんで傘をおいて行ったんだ?誰か死んだ場所なのか?
ちょw工エエェェ(´д`)ェェエエ工
いきなり死んだし…なんだこの糞展開ww糞すぎて笑えるww
アスカけろっとしてんのかと思いきやそういう事か…(´;ω;`)ブワッ
手術失敗か。
エバ抜け抜けと呼び出してるんじゃねぇよ。
「もう会うことも無いのかな?」
うぜぇなんで疑問形なんだ?これ明らかにそんな事無いって言わせたいセリフだよな。
マジでうぜぇ。
自分からは言わないけど全て相手に言わせる卑怯極まりないタイプの奴だわ。
本当にこういうタイプ嫌いだわ。死んでくれねぇかなぁ…
おい最後の裸のアスカはどういう事だってばよ!

あぁもうなんかこのアニメ見てるとイライラしてしょうがないがスクイズばりのスッキリ演出を期待してしまう…
昔女に浮気されたせいもあってかもうホントこういうエバみたいな奴ムカつくわ。
とかなんとか言って自分も好きな人出来たから別れてとはやった事あるからなんとも歯がゆい…
恋愛なんて糞食らえだなぁほんとうに。


8話
なんでキスしたwwwこれはひどい展開wいいでしょ別にっておいw押し倒したくなっちゃうだろw
アスカと突き合っていただと?また回想話なのか?
ハルト出てくる女と片っ端から付き合ってるのかよ。
告白されて付き合ったのか。
リンちゃんってエバの妹だっけ?カッターはなんだったんだ?
せめて髪の色くらい統一して欲しいなぁ。
姉だなんて思ってませんだと?何故なんだその理由は明かされるのか?
あら?裸で切れるとかアスカとはまだHしてなかったのか?
合コンの頭数合わせに行っておいでと言う奴は信用出来ない。
大体浮気してるだろそういうやつw
あれ?時系列的にもうあいつは死んだからフリーなのか?
合コンなんか初めてなんだからとか超嘘だろww誰がそれ信じるんだよw
リンは種違いかなんかなのかな?ようわからんな。
彼女いるのにメアド変えたのとか伝えてくるとかあざとすぎる。寝とる気満々だなこいつw
アスカパンツ丸出しアングルどうなんですかこれwwまぁ全裸だったし問題ないかw
うわうわリンなんでばらしたしwどういう腹なのかわからん奴だな。
まぁ普通は合コンでエバ(元カノ)に会ったからって言わないわな。そもそも合コン行かないだろっていう。
リンも主人公好きなのか?姉への嫉妬なのか?わけがわからない。NTR属性なのか?
猛烈にうざったい女だなこいつ。煽ってくるなぁこいつw
全力で釣られやがった主人公w話し的には盛り上がるなw
リアルでいたらぶん殴ってるけど。


9話
リンと遊園地だと?なんで行ってくればってなるんだよwおかしいだろw
うわっエバかよwリンの策略か?まぁそうなるよね。
どうするもなにもねぇだろ。
でたーーwハルト浮気発症wそしてエバも寝取り属性w
「まぁそうなちゃいますよねー」リン見てたのかよ…
何がしたいんだほんと。くっつけたいのか?
アスカと別れさせたいのか?わけがわからん。
うっぜぇなこいつ。完全に営業妨害だな。
ハルトになんか恨みでもあんのか?
エバの事は言わないんだな。
まぁ寝落ちですよねやっぱり。エロ展開無いのかなこのアニメ。
人の携帯勝手に出た感じか?誰からだったんだろう。
あっリンからだったくさいなこれ。
旅行行くのか。
うわー今度は仕事場にエバかよw寝取る気満々すぎるw
え?ハルトの実家に挨拶?は?脇から固めてくるタイプなのか。
うわー彼女と旅行かエバと実家か悩むんだろうなぁこれw
パンチラw
ヘルニアの手術はヤバイ。旅行中止かよw
悩みもせずにエバと実家コース決定だなこれww
おいアスカから実家帰り勧めるのかよw
お?エロ展開来るのか?姉キャンセルかよww
割りと純粋な付き合いなんだな。
えっなんでエバへの昔のプレゼントなんかもってんだよ。
捨てろよクズw俺なら別れたら即刻全部処分するけどな。
うーん期待したほど面白くなかったなぁこのアニメ。なんかダイジェスト見てる感じがする。


10話
種も仕込んだんだし?ヤッたって事かw
帰ってきたらHフラグキタ━(゚∀゚)━!しかし地元に帰ってまたエヴァに乗り換えると。
うわうわエヴァにプレゼント結局上げるのかよwクソすぎるw
安定のクズ主人公wケリを付けるとか何言ってんだよw未練たらたらすぎんだろw
9日にばったり会うんですねわかります。
神埼がアスカと見分けが付かない。どうして両方同じ髪の色なんだか。
はい。エヴァの話wそして回想w
今はしてなくても浮気これからする気満々だろwwもうエヴァの事しか考えてないなこいつw
うわー展開がベタだなぁーwやっぱりいたかwそしてしっかりネックレス付けてるとw
「私も前に進むことにしたの。ハルトくんと一緒にね。友達として」ぜってぇ嘘だ友達とか思ってねぇだろw
そもそも元カノ元カレで友達はあり得ねーよ。セフレ目的か戻る目的しかないだろ。
回想多いなしっかし。
出たなうっざい女wこいつなんなんだよまじで。
っつうかなんでエヴァ姉妹まで家に呼んでるんだよ。
タカヒさんみたいにすぐに口説いてこない人が好みですwwしねよww
死んでから何年経ってるんだっけこれ。
元カレとしてじゃねぇよw何元カレ風吹かせてんだよw未練たらたらすぎ。
おつまみ買いに行ってただけとかもうねぇ誰が見ても浮気だろ。
言いたかった事?次回浮気回かw
これじゃその辺のドラマ並であんま面白くないな。
アニメなんだからスクールデイズばりにぶっとんで欲しいのになぁ。


11話
ん?言いたいことってなんだったんだ?話飛んでる?
なんで祭りでデートしてるんだ?あら?なんかわけがわからない。
なんで二人でまったりしてるんだ?花火二人だけで行こうよとかどんだけNTR属性なんだw
さっきの縁側の話は祭りの前の話なのか。時系列がわけわらんw
ホントに何をしとるんじゃww意味がわからないよw
ってかデートしてる時点で浮気だよ浮気。
なんで泣いてるの?勝手な妄想でハルトしゃべんな。
えっと…好きですっておまw寝取り女こええなぁ。っつうか自己中女だな。
ってあれ?寝取る気ではないのに好きですっておかしいだろ。
ネックレス投げる位ならこっそり捨てろよ会わずに。なんなんだこいつ。
わけがわからないよ。実に不誠実な二人ですね。
ネックレス拾いに行ってるしwなんなんだこいつらw
なんで抱きとめてんだよwwどっちもクズすぎるwってかエヴァにはめられたともとれるなw
そしてこのタイミングでの彼女の電話w別にうちおるけどww
あざてぇ女だなエヴァ。なんとも予定調和。
くっそ何やっとんじゃじゃねぇよww意味不w
フッラフラふっらふらしやがって。何その手の絡みw
なんか良くある妻とは別れるからちゃんと決めるからっていう男みたいだな。
アスカww「ウソつき。」修羅場か。


12話
ニコニコのコメント荒れてるなぁw
あれ?そういや妹ちゃんが無駄に絡んでくる理由がさっぱり不明だったな。
「クズって感じで」全員クズしかいねぇだろおまえも含めてww
あっ死んじゃった奴は良い奴だったか。
アスカ振ったか。クズとは言われるが二股するよりは100万倍ましだけどなぁこれ。ある意味誠実。
かなり現実的な感じでもある流れだけどアスカ可哀想だな。
あれ?アカリちゃんってだれだっけ。
まぁ間違いなく寝とってるしな。いや寝てないかまだw作中では無いからわからんがw
良いのかーい!ナンテドラマチックナンダー!
え?事後?どういう事?何これ?売春婦?ってか誰?
妹一々うぜぇな。っつうかいつまでもかまってる主人公の気持ちがさっぱりわからない。
なんで全裸待機wwギャグかよw
引っ越しとか同棲フラグか。何故止め絵ww
「ゆずきちゃんとダメに成ったら戻ってきて」
アスカ都合のいい女になっちまった…これはショックだなぁ…
まぁ別れ際にというかケリをつけるのに最後にキスってのは実際同じ体験したことあるから実に色々昔の過去を思い出してしまった…
アスカに感情移入するといくらか感動するけど、ハルト視点だと俺達の戦いはこれからだENDでしかない。
ってかこれが最終回でいいのかよw{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 43

67.9 2 広島アニメランキング2位
たまゆら ~もあぐれっしぶ~ (第2期)(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (535)
2614人が棚に入れました
写真が大好きな高校生沢渡楓。高校入学を機に、横須賀市汐入から父親との想い出の町、
竹原に引っ越してきてから1 年が経ちこの春高校2年生になります。
写真は心と心を繋ぐもの。そう教えてくれた父親の形見のカメラで新しく出会った友達や­いろんな人たちとたくさんの写真を撮ってきました。そんな写真を通じて、この町で出会­った素敵な想い出の数々・・・、もっともっとそんな想い出を作りたいという思いを胸に­、楓は新たなチャレンジを始めます。それは写真部を作ること。古い町並み、美しい海と­島々、あたたかな人たちに囲まれた高校生たちの生活を描く心温まる優しい時間が流れる­物語。

amnmnt さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9

「感動」の押し売り、薄く綺麗なベールの向こうに透けて見える汚物のよう

どこまでも不快感が付きまとう、気持ちの悪い作品でした。いや、もうこれを作品と呼ぶ事にすら嫌悪感があります。つまらない。どこも感動しない。1話から12話まで終始、真顔での視聴。辛かったです。OVAとTV1期は複数回トライしましたが、もう勘弁してください。このTV2期は1周だけの視聴です。

今回は他の方の高評価なレビューもよく見て、色々と視点を変えればどうにか楽しめるのではないかと頑張りましたが、だめでした。「たまゆら」は糞であると断言します。糞を薄くて綺麗なベールで包んで、ほら綺麗でしょ、素敵でしょ、と売り歩いているようなもの。見えるんですよ。薄っぺらいから、その先の糞が。あと、臭い。臭くて仕方ないです、このアニメは。そんなものですから、他人にはちょっと勧めようがない。時間の無駄だからやめとけ、としか言えません。

OVA、TV1期、そしてこのTV2期と全て観ましたが、全て本質は変わらず「伝えたいもの」や「分からせたいこと」が皆無。とにかく「いい話系」にしたいという作者の乞食のような意識ばかりが前に出て、ひたすらに押し付けがましい「感動」とされている何か。

この「たまゆら」というアニメの気持ち悪さの本質については、OVA版やTV1期の私のレビューに記しましたので気になる方はそちらをご覧ください。このTV2期も全くの同様です。

さて今回TV2期のレビューとしては「具体的に何をもってしてたまゆらというアニメが糞なのか」について言及します。


<最大要因:ストーリーがあべこべ>

TV2期になってまさかの写真部設立。所が写真部としての活動の主軸になっているのが男性教師(サブキャラ)。次いで、もう一人の女性教師(サブキャラ)。肝心の主人公やメインキャラ達は「乗っかっている」だけなんです。なぜ主軸をメインキャラに持って来なかったのか。意味不明。そんな土台にも関わらず、「なんとなく」写真部を中心に物語は進行するのですが全12話を通して写真部の活動や存在がやたら薄い。写真部を設立したエピソードの必要性、必然性がない。写真部なしでも何ら問題なく進行できてしまう。それ程に写真部という「器」が薄い。結果、あの子達にとって写真部という場はそう大切なものでも何でもないように感じたし、主要キャラでさえそうだから画面のこちら側の視聴者としては気持ちの悪い疑問だけが残る。なぜ写真部つくった・・・と。

そして構成がおかしい。感動乞食の作者が盛り上げたい、見所にしたいはずの「感動シーン」。1話完結というのは全く問題ではないが、1話の中でそこ(最大の見せ場)に辿りつくまでの道のり(見せ方)が右往左往する。本来であれば道中は「見せ場」を最大限に盛り上げる為に必要な布石をちりばめ、少しずつ観る側の感性を刺激し、そして辿りつく「感動シーン」で一気に視聴者の心を持っていく。そういう作者の丁寧な戦略が必要なはずが、全然関係のない内容を挟んであったりする。そのせいで観ている途中「あれ今これどういう話なんだっけ」とよく分からなくなる。視聴者が迷子になる。そんななか画面の向こうは勝手に「感動シーン」に到達してしまうものだから、全然感動が伝わらない。わけがわからない。話数にもよるがギリギリ起承転結は付けてくれてあるのでOVA版に比べればまだ観れるが、ふと真顔で観ている自分に気づく事となる。

一応、6話だけは普通に楽しめました。主人公の子が亡くなったお父さんの軌跡を追って小さな旅(実際は旅行ですが)をする、といったお話なのですが、良かった。

<作者の竹原への思い入れが無い、人生経験が希薄、作家をできない>

多分根底にある問題はこれだと思います。佐藤順一のインタビュー記事なども読みましたが、どうやら彼は別段、竹原が好きというわけではない。商業意識として「ああ、ここを舞台にしようかね」という程度の考えのよう。それで、この「たまゆら」を作るにあたって現地へ足を運んだり、単純に調べたに過ぎない。作者のなかに積もる想いが何も無いわけです。だからちょっとした観光案内(紹介)程度にしかなっていない。それに加えて作家能力の無さ。物語を膨らませる事ができない。恐らく彼は人付き合いが大の苦手なのではないでしょうか。そのせいで人と深く関わった事がないですとか、これまでの人生で自分自身がガツンと心を動かされたような事が無く、情熱や感動といったもの自体よく分かっていない気がします。だから商業的に押し付けがましい「感動」しか描けず、だから「ARIA」の結果だけを猿真似する事しかできない。そう考えると実に自然な結果だと思いました。もう二度と佐藤順一原作のアニメは観たくありません。

<キャラが薄すぎる>

TV2期で1キャラ増え、メインキャラは5人になりました。しかし。あまりにもキャラが立っていない。誰も。というか、キャラ自体被ってしまっている。それぞれのキャラを簡単に説明すると、

①主人公・・・あがり症、写真好き、大人しめ
②ポニーテール・・・元気系キャラ
③ツインテール・・・元気系キャラ
④黒髪パッツン・・・ひっこみ思案、大人しめ、声小さい、口笛キャラ
⑤新キャラ・・・あがり症、写真好き、大人しめ

こうなります。分かりますか。もうね、属性が完全に被ってるんです。大して変わらない。キャラ被り。強いていうとギリギリ④の子だけまだキャラが立っている方です。なのによりにもよって耳障りな口笛。①と⑤、②と③の被り方は本当に酷く、理解不能です。そんなんだから、誰も全然キャラが立たない。被りっぱなし。誰が欠けても何ら問題ないんです・・・。キャラ同士の相関をきちんと持たせて「5人揃ってようやく1つとなる」ようにしておけば良いだけなのに。

そして主人公、これも大問題です。一切のカリスマ性がない。惹きつけられるものをもっていない。主人公を主軸に周りの登場人物たちが何かしら動かされる、ハッとさせられる、そういう要素が何もない。言わば、主人公ではなく「モブ」なんです。

しかも全員がモブ。通常であれば主人公達の後ろの方で歩いてるだけの存在。そんなどうでもいい人物達が空っぽの「感動的な何か」を押し付けてくるから気持ち悪くて仕方ない。すごいでしょ、感動するでしょ、と。この気持ち悪さを例えるなら、ブサイク同士が集まって、お互い「かっこいい」だの「かわいい」だの心にもないお世辞を言い合っているような様子を12話分見せ付けられるようなものです。

<サブキャラが目立ちすぎ>

男性教師(ジャージの人)と女性教師(白衣の人)です。写真部設立や、その後の様々なところでグイグイ関わってくるのですが、この二人が大事な役目を与えられすぎています。本来であればこの二人の役目はメインキャラが担わなければならないはず。メインキャラ達を支える教師、という立ち位置を遥かに超えてしまっており、この教師二人が居なければ成立させられないエピソードが結構ありました。特にジャージの男性教師。主役の仕事を完全に彼がやってしまっている。これがメインキャラの薄さに拍車をかけ、余計にあの子らの世界に入っていけなくなる。見所がなくなる。メインキャラは5人中誰が欠けても大丈夫なのにサブキャラは欠けるわけにいかないって、おかしいでしょう。

<ももねこ様の存在価値がない>

文字通り、必要ないです。というか、これも必然性がない。恐らく「ARIA」のアリア社長「的な」不思議生物「的な」マスコット「的な」何かを入れたかったから、という安易な考えによるものなのでしょうが、本当に安易すぎる。世界感としてはほぼリアリティを追求しているこのアニメで、明らかに浮いています。作者のももねこ様を出したい気持ちだけが前に出てしまっており、結びつけが何も無いのが原因。アリア社長は変です。猫には見えない不思議な造型。謎の生物感。しかし、物語の中できちんと相応の「役割」をアリア社長は与えられており、必然の存在なのです。アリア社長が居なければ成立しないようになっている。所が、ももねこ様は・・・言わずもがな。メインキャラと同じく、居なくてもなんら問題ない、居る必要性、必然性がない存在なのです。ただでさえあらゆる点において視聴者を置いてけぼりにするアニメですから、そんななかこの謎生物が居ると混乱するだけです。最後まで観て結局なんの関わりも本当に何もない事に驚きました。続編でついに明らかになったりしても、もう遅いですよ。後付け。空っぽなのは見え見え。

<総じて駄目なこと>

人物も、設定も、物語も、全てにおいて「必要性」と「必然性」が無い。そこを考えていない。そのせいでどこもかしこも宙ぶらりんでよく分からない、空論で分かっていない感、感動の押し付け、などなど、あらゆる糞要因を生んでいると思います。筆者は色々なアニメが好きというか、大抵のアニメにはそれなりの楽しみ方や良さを見つけられます。しかしこの「たまゆら」は本当に珍しい・・・。こうも理解不能で駄目だししかできないアニメは初めてかもしれません。本当に無駄な時間を使いました。続編も出るみたいですがこれ以上はどうにも期待できないので、さすがにもう観ません。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1
ネタバレ

とろろ418 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

薄紅色のシャッター

視聴中→{netabare}
『第1話』
  {netabare}1期と比べて大分安定感増しましたね。
  メリハリも利いて見易くなったと思います。
  1期で作った基盤を活かして、2期で深みを出していくといった方向性なのかな?
  作品として成長しているのが感じられ、とても良い方向に向かっているのではないでしょうか。

  当面の問題点は、ぽって視点が増えて、他のキャラの出番が減ることですかね。
  ぽっての一人立ちの演出としては良いですが、1期の方向性からいくと他のキャラの夢も描かなければいけないわけで……。
  だからと言ってコロコロ視点変更するのもアレですし。
う~ん、悩ましい。
  難しいとは思いますが、この辺りをどうにか頑張ってほしいです。

  そして、未来の問題点。
  現在の流れを維持して上手く昇華するには、『卒業』というワードが重要性を持つ。
  ところが、今2年生成り立てなので、今期でそれをやるのは難しい。
  つまり、もう1期必要なんですよね。
  強引な策で、『転校』という手もありますが、できれば避けて欲しいです。

  2期でたっぷり時間を使って丁寧に描き、3期で爆発させる。
  ここを上手く演出できれば現代版ARIAになり得るかもしれません。
  期待してます。 +.。ヽ(*>∀<*)ノ。.+。

  ※現代版ARIAというのは比喩ですので、もし癇に触った方がいたらご容赦願います。
{/netabare}
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『第3話まで』
  {netabare}今のところ良い感じだと思います。
  ただ少しだけ、かなえちゃんの立ち位置が不安。
  ぽってが予想以上に頑張っているので、現状だと先輩らしさが皆無に等しいです。
  このままだと金魚のフン状態なので、どこかで威厳を発揮して欲しいですね。
  今期、どういう形に収まるとしてもここはかなり重要になるかと。
  その上で、{netabare}ぽってに何かを継承できれば私的には言うことなし{/netabare}です。
{/netabare}
(2013.7.25)
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『第8話まで』
  {netabare}現状までは、概ね満足といったところ。
  でもやっぱり、かなえちゃんの影が薄目なのが気になる。
  もう少し色濃い存在になってれば、次も展開しやすかった気がします。
  多分このあとかなえちゃんにスポットが当たることになると思うんですけど、
  順序を逆にして空白期間でぽっての所用を済ませた方が良かったかもしれませんね。
  さすがにこのまま退場ってことは……ないよね?

  私的妄想→{netabare}
  展覧会でかなえちゃんの写真が注目され、プロの道に進み始める。
  部活に顔を出すことが少なくなり、ぽってとの距離が……。(ここで所用を済ます)
  互いに別れが近いことを意識し始め、残りの時間を大切に過ごす。(間接的に、ぽっても成長)
  かなえちゃん、涙の卒業式。
  新年度、フォト部を訪れる後輩たち。そこには一段と成長したぽっての姿が。
  そして3期に続く。てな具合に。
  (そういえば、そろそろ後輩候補キャラがゲスト出演するのも良い気がする){/netabare}

  花火を綺麗に撮るのって簡単そうに見えて難しいんですよね。
  ブレ軽減、露出調整、天候確認、場所確保、様々な技量が必要となります。

  プチ専門的→{netabare}
  まずは三脚。ブレ軽減に必須と言えます。
  手持ちは無謀だと思っておいた方が良いです。
  次にカメラ。ぶっちゃけ携帯のは適してません。
  (撮れないわけではないですが、満足はできないと思います)
  シャタースピードが4~8秒ぐらいまで設定できるものが好ましいです。
  そして土地勘。当然良い場所は皆が狙っています。
  カメラマンだけならさほど問題はないですけど、一般客が多いと三脚立てることすら難しいことも。
  車利用する場合は、渋滞などにも気をつけなきゃいけないし……。
  とりあえずはこれだけあれば、何とかなります。
  あとは便利アイテムとして黒い紙など、レンズを遮蔽できるものがあると良いですね。
  写したいものだけを写すことが出来るので。
  (原理や使い方に関しては割愛します。気になったらご自身でお調べ下さい)
{/netabare}
  とまあ、色々書きましたが楽しむのが一番ですので、あまりお気になさらずに。
  故意に変な撮り方したり、花火だけでなく周りの情景も撮ったり、失敗写真だったり、それもまた一興ですよ。
{/netabare}
(2013.8.21)
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『第9話』
  {netabare}志保美さんの使っていた道具はレリーズというものです。
  主な用途は以下の通り。{netabare}
  ①遠隔でシャッターを押せるので楽。
   三脚と組み合わせれば、手ブレが発生しないので、夜間撮影や高倍率ズームなどが容易になります。
  ②物によりますが、ボタン押してる間、シャッター開きっぱなしにできます。
   星とか螢とか撮るときに便利です。
{/netabare}
{/netabare}
(2013.9.1)
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『第10話』
  {netabare}行く先の書いてない切符の使い方が良かったと思います。
  設定や小道具が活用できてるかどうかってのは、小さいようで意外と大きいんですよね。

  物語の方は多少の不満あり。
  やっぱり卒業云々は、もう少し前から並列進行して欲しかったかな。
  丸々1話に詰め込んだせいで、少し流れが強引な感じがしました。
  あと、展覧会の扱いはあれだけなのでしょうか?
  志保美さん以外のプロと知り合って、かなえ先輩の卒業後の布石にするとか、
  後輩候補キャラ登場させるとか、
  9話と繋げてプロとアマの違いを表現する(やっぱり技術も大事)とか、
  もっと上手く利用できたように思えます。
{/netabare}
(2013.9.5)
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『第11話』
  {netabare}ラストの不意打ちにやられました。
  ただ、ここまで盛り上げちゃって来週大丈夫なのか、ちょっと心配だったりもする。
  案外サッパリと終わらせるつもりなのかな?

  構図の変化はかなえ先輩というより、あの方の影響が大きい気がしますね。流れ的に……。
{/netabare}
(2013.9.13)
{/netabare}
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『視聴後』
  真っ先に浮かぶのは、おしいの一言。
  1話1話ここの話は良かったと思いますが、全体として見ると継ぎ接ぎ感が否めないです。
  写真を並べてるような感覚と言えば聞こえはいいですが、やっぱり流れは大事かと……。

  大きく分けるなら『父の軌跡廻り』と『かなえ先輩の卒業』という2つでしょうか。
  正直ここのバランスが悪かったかと。
  比率が8:2くらいで、後者の弱さが目立った印象です。
  過去と現在とも言えるので、5:5~4:6くらいがバランス良かったかもしれませんね。
  私的妄想→{netabare}
  ①キャラバランス
    まず、ぽってが積極的過ぎた気がします。
    まだ頼りないぽってをかなえ先輩が引っ張っていくという形の方が良かったと思いました。
  ②ストーリー構成
    前述の通り、『かなえ先輩の卒業』の方を軸に、空白を『父の軌跡廻り』で埋める形が良かったかと。
  ③未来への布石
    まず後輩キャラ。
    登場させられる機会が多分にあったと思うので。
    顔見せしないでも、噂話とか色々できたかと。
    あとは先輩の今後。
    構成の問題もありますが、あまりにも不明瞭すぎます。
    3期あったとしても登場させにくいのでは?
    (フォト部の創設者や偉大な卒業生というわけでもありませんし……)
    せめて、どこの大学行くとか、写真は続けるとか、の話だけでもあれば良かったかと。
{/netabare}

  いつもの如く好き勝手言ってますが、作品として良いものだと思ってます。
  欲を言えばという話ですので、悪しからず。
  雰囲気は日常系ですが、一線は画してると思うので万人に薦められるかな?
  『ARIA』とか『夏目友人帳』とか好きなら大丈夫かと。

  3期はあると思いますが、実際はどうなのでしょうか?
  首を長くして待つことにします。(●´・∀・`)ノ
(2013.9.21)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 11
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

来期を早く見たい!(12話まで

本作品はOVA4話が最初にアニメ化されました。
その後1期12話+1話の-hitotose-そして遂に2期開始!
今回も12話なのかな?
物語の時系列は
1期1話→OVA→2-12話→2期
なので順番に見る事をお勧めします。


瀬戸内の広島県竹原市を主な舞台として、写真好きの女子高校生である沢渡楓とその友達が、それぞれのまだおぼろげな「夢」を追いかける物語。


本篇無料配信(毎週水曜日更新、各サイト配信開始より1週間無料配信、7月10日~)
・ニコニコチャンネル http://ch.nicovideo.jp/channel/ch2575837
・バンダイチャンネル http://live.b-ch.com/tamayura
・dアニメストア     http://docomo-animestore.jp/
・楽天ShowTime     http://www.showtime.jp/

公式サイト
http://www.tamayura.info/
公式Twitter
http://twitter.com/tamayura_tweet
ネットワーク竹原
http://www.i-love-takehara.jp/tamayura/
まとめWiki
http://www38.atwiki.jp/animetamayura/
たまゆらじお
http://tamayura.info/tamayuradio/


こういう泣けるアニメは一気見したい方だが…と思って撮り溜めてたら、もう毎話泣かされるとは思わなかった。゚(゚´Д`゚)゚。期待以上だった…


各話感想
{netabare}1話
相変わらずほのぼの暖かいアニメですね。
1年経った設定なのね。懐かしい。
もうOPとかBGMだけで涙ぐんじゃうよ(;_;)
かおちゃん葛藤してたのか…
cafeたまゆら今年も復活するのかな?
花の入ったお茶らしきものはなんだろうか。
かおちゃんこっそり泣いてたのか。
良い子だねぇ相変わらず…いつからのりえもんになったのw
概ね回想回だなぁ…
コウちゃん真面目に勉強してるな。
ぽてにょん症候群w新しい設定が出てきたな。
ふーにょんふーにょんふーにょん!w
ちひろちゃんは相変わらず遠距離なのかな?
あれこのももねこ追っかけるシーン前にも見たなw
写真部か~本格的になってきたようだ。
やっぱ最後は写真部で成功する感じの終わりになるんだろうか。
2期はもっと泣かせにきて欲しいなぁ。

・ほぼろ焼き
(そぼろ・たまねぎ、カイワレ大根・たまご・紅しょうが)入り(1,150円)税込
具にそぼろと玉ねぎってのは斬新だなぁこれは食べてみたい。

心霊スポット探検部っておいw相変わらずおねぇちゃんだなw
ともちゃんはちひろちゃんの友達か。まーた濃いキャラ増えたなw
ともちゃんだいぶセンスよくなったなぁw
前のぬいぐるみは気持ち悪いの多かったけどw


2話
OPの灰色の髪の毛の子は誰だろう…
桜の花の塩漬けだと!?なんかうまそうだな。
部長って言われるだけで目が@@
ちょwまおんちゃん一日船長って中の人ネタじゃねぇかw実話w
ぽってストレスに弱いな…
ぽってねぇ様ってあれ前からねぇ様呼びだっけ?
のりえww後ろでくるくる回るなwおいコウタンの写真もらおうとするなw
部長ワードがキモだな。
写真部結成きたか。熱血先生背中wなんだそのサプライズw
顧問下神山?二人してドジっ娘かよw
演劇部うっせぇww
あっ…お父さん…(;_;)
三谷かなえさんってあれか1話の電柱の子だなおそらく。
先生どんな記憶力してんだよw
クラッカーを全力スルーwwぽてニョン症候群ひどいw
小芝居wwしかしまぁ井口がやるとなんてうざかわいいんだw
映像付きラジオでの井口のうざさはやみつきになるw
部活すっくな!文系だけの集まりとかか?
ぽっての気持ちを大事にしてあげたいな。
マエストロいいおっさんだな。ってかイイ声過ぎる。
あれ?なんだか毎回毎回涙が…(;_;)
スカート短すぎるな。
いきなりの殴り込みですか!
EDぽって可愛いな…(;_;)


3話
写真部の本格始動のようですね。
部長って呼ばれる所か名前呼ばれただけでロボットになっちゃったw
うわうわ部活紹介か…急に思い出した昔部長やってて超緊張して失敗した黒歴史が…
恐怖の扉ってwじゃあってなんだよじゃあってw意味不w
やっぱりあの子三谷かなえだったか。
先生使えない…誰か手伝ってやれよ…
俺のは安モンのEXILIMデジカメだぜ!
かなえはなんでそんな気になってんだ?入りたいのか?
ゴマシャクレの勝ちだなw
祝 写真部ぽって部長!
プチ秘境探検部っていつからあったんだよw
おばあちゃん嫌いな写真無いだろw
熱血先生どうせ大した用事じゃないんだろw
工エエェェ(´д`)ェェエエ工 まさかの宣伝ww
リベンジ
1.卒業アルバムの写真
2.桜まつり
目的は悪目立ちっておいおい。
成長を見守るから友達は入らないんだな。
三谷さんやっとゲット出来るか?おい盗撮だったのかよ。
かなえ可愛いじゃない。なんかグッと来る(;_;)
おかしいなぁたまゆらってだけでなんか涙もろ過ぎないか…
グイグイ来るwこれでかなえゲットだね!
一人目の部員。新しい出会いがあったので!
EDは何歳の頃のぽってなんだろうな。なんかコレ見てるだけで泣けてくる…


4話
特別…まぁ普通特別な時位しか写真撮らないよな。
かなえは恥ずかしくてそっぽ向いたのかな?好きな子でもいたのかな?
桜まつりのパフォーマンス…写真部が何すんだよ。
熱血先生wなんだよその企画ww駄目だろw
それはってなんだったんだ…
NOと言える日本人になろう!ってなんかいつだか流行ってなかったっけ。
次から次へと先生が来て忙しいなw
のりえ事、井口後ろで何やってんだw中の人そのまんまのキャラだなw
誰かの記念の桜だと!?何この素晴らしい公園。
本当にあるのか?それともアニメの設定なのか?リアルであっても不思議じゃないな。
千本桜?何これ凄い感動する…私の桜か…(;_;)
ドウゴウ先生まだ恋が実ってないのか…そろそろお好み焼き屋行きてぇなぁ。
リング焼きなんてのあるのか。食ってみたい。
あぁ一々うまそうなものが出てくるアニメだなぁ…
コマチ…好き?まぁまぁってwwおま策士だなw
熱血先生何してんだよw
ぽって成長したな。しかし何やるんだよ。
爆笑したwwwwなんで歌い始めたww
リアルじゃ写真ちいさすぎて見えないだろこれ…ちょっと無理矢理感が否めない。
こうちゃん何見つけたんだ。まさか…ぽっての桜。
ええーももねこ様が見つけたのかよ。そこは自分の力で見つけさせて欲しかったな。
この桜の公園本当にあるの?感動するよこれ本当に…(;_;)


5話
腕章はなんだ?写真部の腕章かな?
ちょwぽってwww何してんだwいつからそんなキャラにw
ぽって部ならぬけいおん部もといお茶会部だな。先生も混ざりやがったw 
ベーコンパイだと!?マックのベーコンポテトパイメッチャ好きだ。うまそうだ。
もう10年位食ってない気がする。マックにまだあるんだろうか?そもそもマックにずっと行ってないな…
桜写真コンテスト。何故宣誓したw
葉桜は葉桜で良いと思うけどなぁ…木にまたがっとるw
あれ?のりえちゃん料理出来るんだっけ?(中の人的にry
おまwダメな人に相談しちゃったなw
こうちゃんとのりえ逆だろw
のぼり旗持ってくんなw車が空飛んじゃってwww意味不w
一生載せないで下さいおねがいしますよ本当にw
オニギリ何故人の顔w若干不気味なんだけどw
まぁ普通は駄目な写真はさっさと消しちゃうよね。
かなえマジ真面目!
しかしまぁ歩きで出かけるの好きだよなぁこのねぇちゃんw
エッサホイサッなんてやってたら速攻でバテるわw
樹齢300年だと!?そんな桜リアルでもあるのか?
先生凹みすぎだろ…


6話
冒頭から井口MAXwサービス回かな?あれ?今までこういうのあったっけ?
エロとか一切いらないんだけどなぁ…
お父さんの後輩?いきなり抱きつく前に言う事あるだろ。いやあえて言うべきでは無いのか?何処まで気を使うべきなのか難しい。
ツアーっておい営業じゃねぇか!無料招待じゃないんだろ?これ。
まさに3.11にのっかって商売してる奴らと何ら変わらない。
とか一瞬思ったが、どうなのこれ…
一緒に来て欲しいって言ったからタダなのかな?
どういうつもりで引っ張りだしてんのか良くわからんから感情移入しにくい…
えっ親父の浮気相手かなんかなの?なんか邪推が働いてしまうんだけど…
まぁただの後輩なんだろうけどなぁ…駄目だ女不信だorz
焼きたてのパンは最高だよなぁーwまぁ炊きたての米の方が好きだけど。
B&B。ベッドアンドブレックファースト。初めて聞いた。
まぁ旅館じゃないしな。ってかリアルでもあるんかな?
お父さんが残してくれた宝物と言うか思い出と言うか…
宝物になって良かったな。
ハルミさんがふうちゃんにおめでとうのシーンもう画面見えないよ(´;ω;`)ブワッ
はぁ…もう今期は毎話毎話泣かせに来る…もう枯れちゃうよ…
水分足りなくてハムナプトラになっちゃうよ。
なので、じゃなくて「ので、」の方が口癖だったのか。


7話
神奈川県横須賀市へ帰省?と言うかなんというかちひろちゃんの街へ行く事に。
って広島から神奈川って1日かけても着かないんじゃ…
ねぇさん運転怖いっすw
ともちゃん…?あれ?前に出てきたっけ?あっ電話のあの子かw
どんだけでかいバーガーだよw
ともちゃん俺っぽいなぁ最初声とかかけられなかったりするけど話すと止まらないという。
まさか神奈川にもももねこ様がw
そういや今年夏祭り行ってないなぁ…
この指とーまらないっておいいいい!w
あれかぽてにょん症候群で抜群に強いのかw
線香花火とか動く動かないより花火の運がでかい気がする。
懐かしの思い出だったのか(´;ω;`)ブワッ
また泣いてしまった。いちいちBGMが良すぎる。
お父さんのことだいぶ受け入れられるようになってきたみたいだな。
最初は悲しい思い出でも時間が経てばいい思い出になるもんだよね。
Cパートももねこ様何してんのw一日署長?w


8話
今度はちひろちゃんが学校に来たのか。
ぽって部長だけど部員1名だしw
ムキュムキュってキスなのか?w
BGM音はずしてるw
秘密基地どっかにあるのかな?
ちっちゃい頃田んぼの草むらによく作ったっけ。
夜景モードで一発な気がすry
ってぽってのは手動かw
いきなり写真展…ぽってしっかりしてきたな。
上下山先生w
キャンドルボーイって店が気になるw何の店だw
おねぇちゃん心折れたのに行くって言っちゃうから張り切っちゃってるじゃないかw
30分で何処行く気だw秘密基地って基地無いけどなw
あら?三脚持ってたっけ?
写真部作って写真撮って願いが叶って(´;ω;`)ブワッ
随分遠くで花火やってたのね。


9話
竹あかり綺麗だよね。イイ風習だなぁ。
完全に井口wwヒトデ型宇宙人w
竹はいい匂いするから好きだなぁ。毎年夏場は竹シートで寝てるし。
何故マエストロがお客さんを知っているんだろうか。
夏目望さん。お父さんの高校の頃の友達か。ちょwまさかの緑川光!?ナツメ違いだろw
父親とそっくりなのか。まったくひねりが無いのか。
カナエちゃんの全力擁護。
写真を撮ることは好きって言う気持ち。
まおんホントしゃべらないなw
ほぼろで一緒に食べるのかよw
写真のこと心配するあたりなんかすげぇ恭介っぽい。
お父さんの話聞くのか…だいぶ耐性付いたんだな。
高校の頃かぁ…色々馬鹿やったなぁ。もっと写真撮っておきたかったなぁ。
好きな子の写真か。別れて全部焼いちゃったな。
なんか色んな懐かしい思い出とともに涙がちょちょぎれた(´;ω;`)ブワッ
ナツメ照れ隠しの仏頂面なのかw
マエストロ女にやたら優しいのにちっともモテナイのかよw
おかえりなさい。
夏目さんやっぱり緑川光だったwwあの人もうナツメキャラ固定だなw


10話
かなえってそういや先輩だったんだっけ。今3年だから卒業しちゃいそう。
まおんは何を表現したのかわからんw
撮影旅行…あっやっぱりだ。卒業だよなやっぱ。
私達展またやるのか。
まおん宅の旅館に泊まれるのか。また働くのかな?
「え”ーーーーーーーーー」いい演技だなw
コウたん来ないのかよwコマチとコウたんの2ショット写メw
寝るのかwノリエちゃんほんと中の人まんまって感じw
まおん良く喋る回だな。
かなえはまだ進路決まってないのか。
季節はいつ頃なんだろうか…葉っぱ青いし夏かな?でも皆長袖だな。まだ夏前とかかな?
マオンはやっぱ働くんだな。
あれこの公園あの口笛の場所じゃ。誰だろう?
地面の木漏れ日綺麗に写るものなのかな。そういう写真見た事無いなぁ。
魔法美少女かおたんw
マオンが旅館の格好すると花咲くいろはの子そのままだな。
潮待ち島…潮は必ず来る…ここ良い話だなぁ。
LIVEやってる人だったのか。
マオンのちいさかった頃に見たLIVEはこの人達だったのか。ちょっとうるっとした。
きっかけを貰っているんだね。
カナエもきっかけ出来たかな?潮が来たのかな?
きっかけは写真部か。
西尾維新の物語のあとがきだかで書かれていた伏線の話みたいだ。
後になってみればあれが伏線だったのかなと想い出すみたいな。
自分の海へと漕ぎだすだと?何があったw
次回「今年もありがとう、なので」えっもしかしてもう冬になっちゃう感じかな?


11話
あっという間に12/30日なのね。クリスマスはスルーか。
かなえの最後の思い出か。
こまちの写真がひどいw
おばあちゃんが玄海に見える…
ともちゃんまーたマシンガントーク始まったかw
出張ほぼろ焼き。
一枚目にぽっての写真かw自分好きなのかと思ったw
客凄い人数いるなぁ。
プリプリ焼きとメソメソ焼きwもう一個はプンプン焼きかな?
お礼…怪しい…
のこちゃんw去年の続きの話かw恋のバトルまんまじゃないかw
あっさり終わったなぁ私達展。
初詣か。カウントダウン中になんでカメラに蓋したんだろ。
願掛けで蓋したのかな?
親目線もいいもんだね。
ってか冬なのに一枚だけかけて寝るとか暖房でもあるのかな囲炉裏だけじゃ寒いだろうし。
写真部が出来たきっかけはかなえの写真だったのか。
お互いにきっかけ作り出来てるんだなぁ。
まるで鶏が先か卵が先かみたいな感じだなぁ。
皆起きてたのか。(´;ω;`)ウッ…
やり残したことは何も無いのか。
でたーwまた拉致られたw
海で初日の出とかメチャクチャ寒そうだな…
まおんさけべよww何この青春物語w高校の時やったなぁ…
かなえちゃんにもらい泣きした(/_;)
次回「そして、旅立ちの季節なので、」
かなえちゃんの卒業式で最終話は締めるのかな?


12話最終回
お父さんの誕生会か。なんかいきなりしんみりしちゃった。
シャッター壊れたのか。壊れたらデジカメ買うのかな?
ひな祭りかな?のりえが完全に井口w
かなえ先輩志望校に合格したのか。何処の大学入るのかな?
先生熱血だなぁw お好み焼き旅行って太りそうな旅行だなw
単車で何処へ向かうのやら。
大久野島?何処なんだ一体。
なんとプロポーズの場所だったのか。
お母さん(´;ω;`)ブワッ 画面見えないよ(/_;)
ニラのハーブティー?なにそれ本当にあるの?
まさかのぽってのツッコミw餃子じゃ無いのでw
部員ってのりえとかかおたんとかまおんとか結局入らないのか。
来季あったらかなえ出て来るのかな…
写真部またぼっちになっちゃった。
たまゆら製作委員会にありがとう!
いやぁ良かった。「最後の春休み」EDなかなか良い曲だ。
みんなみんな忘れないよ。
早く来季やらないかな…ラジオはまだしばらく続くのかな?{/netabare}



1期レビュー
http://www.anikore.jp/review/621461
OVAレビュー
http://www.anikore.jp/review/616357

投稿 : 2019/12/07
♥ : 43

80.8 3 広島アニメランキング3位
この世界の片隅に(アニメ映画)

2016年11月12日
★★★★★ 4.2 (528)
2280人が棚に入れました
18歳のすずさんに、突然縁談がもちあがる。
良いも悪いも決められないまま話は進み、1944(昭和19)年2月、すずさんは呉へとお嫁にやって来る。呉はそのころ日本海軍の一大拠点で、軍港の街として栄え、世界最大の戦艦と謳われた「大和」も呉を母港としていた。
見知らぬ土地で、海軍勤務の文官・北條周作の妻となったすずさんの日々が始まった。

夫の両親は優しく、義姉の径子は厳しく、その娘の晴美はおっとりしてかわいらしい。隣保班の知多さん、刈谷さん、堂本さんも個性的だ。
配給物資がだんだん減っていく中でも、すずさんは工夫を凝らして食卓をにぎわせ、衣服を作り直し、時には好きな絵を描き、毎日のくらしを積み重ねていく。

ある時、道に迷い遊郭に迷い込んだすずさんは、遊女のリンと出会う。
またある時は、重巡洋艦「青葉」の水兵となった小学校の同級生・水原哲が現れ、すずさんも夫の周作も複雑な想いを抱える。

1945(昭和20)年3月。呉は、空を埋め尽くすほどの数の艦載機による空襲にさらされ、すずさんが大切にしていたものが失われていく。それでも毎日は続く。
そして、昭和20年の夏がやってくる――。

声優・キャラクター
のん、細谷佳正、稲葉菜月、尾身美詞、小野大輔、潘めぐみ、牛山茂、新谷真弓、澁谷天外
ネタバレ

魂がBITCH♡ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

日常のレトリックに覆われたアンビバレントな交錯

考察、専門用語あり。
難易度中。

本作は初回を劇場で鑑賞。
その後、マスコミで騒がれたからか、妻も観たいという要望がありiTunesストアでビデオを購入した。
つまり、いつでも鑑賞可能な状態にある。

☆制作情報

▼原作者:こうの史代
▼アニメーション制作:MAPPA

▼話数:劇場版129分
{netabare}▼監督:片渕須直
・実績
(監督)
『名犬ラッシー 』『BLACK LAGOON』『この星の上に』『アリーテ姫』ほか
▼脚本:片渕須直
▼キャラクターデザイン/作画監督:松原秀典
・実績
(キャラクターデザイン)
『サクラ大戦TV』『ああっ女神さまっシリーズ』『巌窟王』ほか
▼音楽関係
音楽:コトリンゴ
主題歌「みぎてのうた」(コトリンゴ)
オープニングテーマ「悲しくてやりきれない」(コトリンゴ)
エンディングテーマ「たんぽぽ」(コトリンゴ)
▼CAST(略)
北條すずcvのん
北條周作cv細谷佳正
水原哲cv小野大輔
黒村径子cv尾身美詞
黒村晴美cv稲葉菜月
浦野すみcv潘めぐみ
ほか{/netabare}

【物語】
《反戦とシナリオに潜む唯物史観》
本作はあにこれに限らず、既に多くの場所で様々な評価をがされているが、未だに「反戦」であるとか否かという論争もあるようだ。
本作において「反戦」をメッセージの一つとしていることは、鑑賞をすれば一目瞭然だろう。
メディア作品は「印象」が全てであり、多くの方々が「すず」に共感や同情をしつつも、けっして同じ時代で同じ境遇を送りたいとは思わないだろう。
そう思った時点で本作の「反戦」メッセージはあなたに届いているのだ。

本作が今までの反戦作品と異なっているのは、唯物史観(自虐史観)の教条に満ちたイデオロギーが過去作(はだしのゲンなど)と比して、プロットで日常バイアスをかけることで反戦メッセージの希釈化とエンタメ指向を高め、鑑賞者に対し導入のハードル下げる誘導を行うなど、独特の印象操作により「反戦」がレトリックされている点であろう。

私はここで本作が「反戦」であるか否かのロジックを立ててまで分析をする気はない。
既に左翼は本作を反戦作品と認めているからだ。
左翼ネットメディアの「LITERA(リテラ)」の記事が的を射た左翼の代弁をしているので紹介する。

『この世界の片隅に』に「反戦じゃないからいい」の評価はおかしい! “戦争”をめぐる価値観の転倒が
https://lite-ra.com/2016/11/post-2722_3.html
(引用)
>「反戦じゃないからいい」とうそぶいている人たちにも、この映画は、確実に戦争への恐怖を刻み込んでいるだろう。

私は理系であるゆえに帰納的に観測される他の方々のレビューに記述されている事後評価と「LITERA」の主張を照合することで、概ねその主張は実態に即していると結論している。

何も難しく考えることはない。
本作が「反戦」であれば、そのように素直に認めればいいのだ。
あとは鑑賞者が「戦争」をどう考えるのかに委ねればよい。
そこで表明された意見こそが、その人の思想の発露なのであり、その意味で本作はリトマス試験紙の役割も兼ねているのだ。

{netabare}まず、今まで我が国で製作された戦争関連のメディア作品は程度の差こそあれ、ほとんどは「反戦」と考えていい。
実際、1980年代まで監督クラスはマルクス第一世代であり、制作現場には戦争体験者が多くいた。
また、観客にも戦争体験者が多かった時代でもあり、実体験した戦争の正体(残虐、非人道的)をしっかり伝えないと共感が得られない時代でもあった。
おそらく、作り手も観客も戦争体験者であった時代は「思想」の問題ではなく「経験の共感」が大切であったのだろう。
しかし、現代は作り手も観客も大東亜戦争のことは知らない世代であり、戦争を伝えるにはどうしてもイデオロギーを用いざるを得ないのである。
そして、その当時の戦争作品に関する製作の土台が世代交代を経た現在においてもフォーマットとして生きていても不思議ではない。

我が国で製作される戦争映画は史的事実においても、どうしても「反戦」となる運命である。
また、戦時中に製作された『陸軍』(1944 火野葦平原作 木下惠介監督 松竹)でさえ一瞬反戦作品ではないかと紛うほど戦争賛美とはほど遠く、悲壮感を全面に押し出した作風であった。
どのような意図で脚本を書いても、ハリウッド作品のような記号性を強調し実在論に立脚した表現とは真逆な、隠喩、暗喩を多用し露骨な表現を避ける日本映画の様式美は「戦争賛美」とは相性が悪いのではなかろうか。

参考として、戦後、日米両軍をそれぞれの視点で初めて一つの作品とした『トラ・トラ・トラ!』(1970 日米合作 20th Century Fox)を観た当時の観客は熱狂した。
この群衆心理は更に深い考察が必要なのだが、今までの日本映画では見られない圧倒的な戦闘アクションと自虐に走る日本映画の鬱屈した描写に不満を抱いていた大衆が、真珠湾に停泊する米艦船を次々と撃破していくシーンに敗戦で失った自尊心を回復する爽快感に浸ったのではなかろうか。
好戦的作品でも否定をしない、日本人が戦争に想うセンシティブな感情がこの作品の評価に現れていると思う。

また、ハリウッドで米国が負ける作品が製作されたのもこの作品が最初だが、我が国で戦争賛美のメディア作品を製作すれば非難轟々だろうが、その後の『地獄の黙示録』(1980 ゾエトロープ F.コッポラ監督)を始め、米国では様々な価値観のメディア作品の製作がされる懐の深さに驚嘆したとともに、自由主義が地に着いている印象を受けたものだ。

ゆえに、戦時国策映画であっても戦争に懐疑的な姿勢を示す表現手法の伝統を踏まえれば、作品の反戦性を論う批判はさして建設的ではなく、寧ろイデオロギー的な反戦メッセージに無防備に引きずり込まれないよう受け手(鑑賞者)の思想的準備が重要なのである。
そこがしっかりとしていれば、以下で紹介する五味川作品であれ、日本映画の反戦作品としては最高傑作とも評される『軍旗はためく下に』(1972 結城昌治原作、深作欣二監督 東宝)であれメッセージにワンクッション置いて「反戦」とは何かの「哲学」の深化に至るプロセス過程で戦争と向かい合う姿勢が決まるのであろうと思う。
なお、『軍旗はためく下に』は精神的ブラクラを伴うカニバリズム作品でもあり、鑑賞には相当の覚悟を要する。

ここで戦史系の話題を振ればレビューは良い感じに埋まるのだが、今回は公開から時間が経過したこともあり、やめておこう。

さて、本作の場合、前述した『はだしのゲン』(1983 中沢啓治原作 真崎守監督 ゲンプロダクション マッドハウス)(1986 中沢啓治原作 平田敏夫監督 ゲンプロダクション マッドハウス)や『火垂るの墓』(1988 野坂昭如原作 高畑勲監督 スタジオジブリ)に代表される反戦アニメと比較するのは妥当ではない。
『はだしのゲン』は原作者自身が被爆体験者でもあり、原爆の地獄絵図を体験した方の訴求には大きな説得力がある反面、原作者が共産主義に傾倒した刹那、被爆体験から反戦反核《プロパガンダ》へと大きく変節をし、あまつさえ反日にさえ利用された顚末もある。
本作が中国や韓国での評価が芳しくないのは周知の事実であるので、国内の反日左翼のみならず、特アにも反日利用をされた『はだしのゲン』と同じ土俵には出来ない。

『火垂るの墓』は奇しくも左派の宮崎監督の「物足りない」批判が有名であるので批評は割愛するが、それ以前に設定が稚拙であり、精密な考証を為している本作と同じ土俵で論じるのは難がある。

右派の支持が高い『艦隊これくしょん』(TV版)について一言述べる。
左派からは歴史修正だの戦争賛美アニメとも批判されているが、思想以前に英霊を馬鹿にした戦争揶揄アニメと評した方が正確であろう。
この作品を企画した製作委員会の面々は、頭を丸めて靖国神社の社殿に向かって土下座をしろといいたい気持ちだ。

したがって、本作物語における比較対象は映画ないしはドラマとなる。

正直、本作なぜこれほどまで注目を浴びているのか私には理解が出来ない。
戦時中の日常や「すず」の生き方に共感を覚えるのはいいが、他に戦時中の日常を描写したドラマや映画、小説に出会ったことがないのか?とさえ思う。

実際、戦時中の日常と戦争を投射した映画、ドラマ作品は数多く存在する。
特に1970年代のNHK朝の連続テレビ小説でも多く取り上げられているテーマでもあり、現在放送中の『まんぷく』も戦時中の日常と戦争と向き合う作品だ。
かつての『藍より青く』(1972)『鳩子の海』(1974)が本作のコンセプションとかなり近い内容であるが、こういう作品を観てきた私にとって本作は、アニメーションでこれらを焼き直したに過ぎない感覚なのである。

以前『ZEPO』のレビューでも述べたことだが、明確な反戦(反核)プロパガンダでもない限り、テーマが反戦であるなり、発するメッセージがストレートでしっかり伝わる反戦作品については思想信条を問わず作品としてのレベルを評価する旨述べた。
しかし、本作は様々な賞を受賞している経緯もあり、いわゆるプロの評論家から【反戦】ではないとの声に相当捻じ曲げられてもおり、それが※外化して一般のレビュー評価のマクロ的な結果にも影響をしているようである。
※外部からの干渉を自己想念の結果であると錯覚する態様。(哲学・心理学)
※外化の手段はドグマである。

正直、外部評価と私の感覚にこれほどまでに差異が生じるのは珍しいことである。
その理由として考えられることを箇条書きとしてみる。

①私は戦記を含め戦前、戦時中に関する書籍や映像作品を大量に読み、観ていることから、一般の方よりも醒めた目で本作を捉えている。

②両親を含め私が子供の時分の周囲の大人には戦争体験者が多く存命をしており、戦時中の食料衣料の生活事情、艦砲射撃や空襲の恐怖をはじめ前線の武勇伝や玉砕の刹那と捕虜生活、大和特攻の坊ノ岬沖海戦の生き残り(乗務艦「雪風」)まで、相当数の体験談を意図せずともに聞いている。
特に広島の原爆関連は叔父と親交があり、当時、広島に司令部があった第2総軍で被爆した総軍参謀副長(元参謀本部第1部長[作戦]元陸軍省軍務局長)真田穣一郎少将の御遺族から手記やお話しを伺う機会があったが、大東亜戦争の実像を知る参謀本部、陸軍省の要職を経験している高級軍人視点の体験は『戦史叢書』と同等とも言える圧巻であった。
少将御自身が存命で直接語りを聞くことが叶えば、更に感慨が深かったであったろう。(伺った話しは御遺族の意向で一切公表出来ないが、近代史、戦争関連作品の評価には活かしている。)

③日常というバイアスをかけて、反戦メッセージを刷り込んでくるあざとさに抵抗を感じると同時に朝の連続テレビ小説のようなホームドラマ的軽薄さも感じる。

④反戦作品の大御所『人間の条件』(1959-1961 五味川純平原作 小林正樹監督 松竹)や『戦争と人間』(1970 五味川純平原作 山本薩夫監督 日活)から比べて世界観、テーマが稚拙であり中途半端である。
両作品とも群像劇の構成であるが、戦争により日常が破壊されていく描写は重厚かつ心の奥底を抉るプロフィットファクターに満ちており、残念ながら本作はまだ追いついていない。

#1史的唯物論とは
本作のレビューでは「史的唯物論」や「唯物史観」の表現を用いた内容が多いので簡単に説明する。
史的唯物論とは『ドイツ・イデオロギー』(1848 カール・マルクス、フリードリヒ・エンゲルス共著)で著された共産主義の正当性を示す原理的な考え方だ。
「ダーウィンが生物界の発展法則を発見したように、マルクスは、人間の歴史の発展法則を発見した。・・・人間はなによりもまず飲み、食い、住み、着なければならないのっであって、しかるのちに政治や科学や芸術や宗教等々にたずさわることができるのだ。」(1983 マルクスの葬儀におけるエンゲルスの弔辞より)。

『若おかみは小学生!(劇場版)』で高坂監督の公式でコメントでも触れたが、エンゲルスの弔辞で示されているように、マルクスの世界観は「労働(生産活動≒経済活動)[下部構造]が政治、科学、芸術、宗教等の社会活動[上部構造]を規定する。」における二元世界観は発展的に進化する法則に支配されるとした考え方で、共産革命は進化の過程での必然とした【暴力革命】正当化の絶対的根拠である。

また、史的唯物論はマルクスの二元論的世界観と、進化論をイデオロギー化したダーウイニズムとで構成され、その立場で歴史を論じたものである。
古くは『資本論』から日共の活動方針、最近の新左翼や中国共産党の政治理論など、共産主義の全ての領域において基礎となる最重要理論である。
なお、よく勘違いされることだが、史的唯物論は唯物的弁証法で導いた結果ではない。
唯物的弁証法の理論体系は20世紀に入ってからレーニン語録と合わせてソ連で整理されたものであり、今日の学問の一つ社会科学の始祖ともなる。
つまり、史的唯物論に弁証法的根拠を付したのは後付けの理屈であり、共産主義が如何にいい加減で適当なものであるかはここでも分かる。

史的唯物論で重要なことは【革命の為の歴史観を構築】することにあり、全ては反革命的既存概念を「批判」で「倒置」して結論(規定)することにある。
さて『資本論』のサブタイトルは「経済学批判」であることに注目して頂きたい。
マルクスはアダム・スミスから連なる古典資本主義経済学を史的唯物論と弁証法を駆使した「批判的弁証」から「剰余価値説Δd」を導き出して資本主義の正体は「搾取」とし共産革命の必然並びに正当化と、資本主義の崩壊を著したものであるが、吟味をすれば元ネタである古典経済学を延々と屁理屈を並べたてて「倒置」しただけの内容でもある。
なお、史的唯物論をベースに弁証法で倒置するスタイルが、唯物的弁証法の基礎構造でもある。
※哲学における批判と一般で通用される批判は意味が異なるので注意。

上記を踏まえ、「自虐史観」ないしは「東京裁判史観」が「唯物史観」と評されるのは、倒置の元ネタが「皇国史観」であることに由来する。
「皇国史観」とは「天皇機関説」批判から生じた「國體明徴運動」を端とする国史の再定義により『國體の本義』(1937 文部省)で同定された国史解釈の俗称である。
戦前、国史の権威であった平泉澄文学博士を頂点とする国史学派により、他の歴史学派が在野に放逐された経緯がある。
終戦で平泉博士が失脚するとウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)におけるGHQの占領方針の下、反平泉派の左派歴史学者や日本共産党が中心となって皇国史観の全否定を行った際に用いられた手法が史的唯物論による倒置であり、これが史観としてイデオロギー化した経緯があることから【自虐史観、東京裁判史観=唯物史観】と評されている。

特ア(中国、韓国、北朝鮮)や左派、左翼が金切り声を上げて批判する「歴史修正主義」(左翼造語)とは「自虐、東京裁判史観」のイデオロギーからの脱却を目指す行為なのだが、そもそも「史観」とは史的事実の解釈であり、史的事実そのものは変更のしようがない。
特アや左派、左翼にとって日本国民が「自虐、東京裁判史観」に束縛されている方が都合が良いから「史観」の見直しを進める我々保守派に対しての警戒が、造語まで用いて連中を必死にさせるのであろう。

なお、史観歴史とは東南アジアの一部と東アジアで用いられる歴史教育だが、欧米では事実関係を重視した史学が一般的な歴史教育である。
自由主義国の我が国において、かつて日教組主導で進められた小学生からイデオロギーを刷り込む史観歴史教育は百害あって一理なしであり、政府は一刻も早く改めるべきだろう。

#2本作における唯物史観に関する考察
#1を踏まえ、五味川作品は唯物史観で描写される世界だが、本作も思想鑑別を進めれば「すず」という一つの観念体が戦争という一種の生産活動(唯物)へ概念の外化が図られ倒置的に描かれる世界観を構築している。
ゆえに、史的唯物論の応用であることが浮き出てくる
考察全文を掲載すると文字数オーバーのペナルティを受けるため、ポイントのみ記す。
本作での戦争=生産は呉軍港に停泊する各種軍艦の存在と「すず目線の観測」が唯物メタファーの一つとなる。
また、物議を醸している太極旗の描写だが、この話は長くなるのでメタファーの意味のみとする。
本作の太極旗は戦前日本が歩んできた道程(左派、左翼が主張するところの侵略)に対する批判メタファーと捉えられるだろう。
8月15日に実際に呉市内で太極旗が掲揚された事実はないようであり、原作者の想いから察するに太極旗=プロレタリアート(抑圧の対象)の解放のメタファーとして考える方が道筋として整合する。

戦争がある観念(本作の場合はすずの目を通した戦時中の日常とすずの思考傾向)と密接な関係にある場合、戦争(生産と支配層たるブルジョアジーの暗喩)と人間(被支配層、プロレタリアート的立ち位置)の関係を異状と正常のアシトノメタイジア(換称)に写像させて唯物と観念の二項対立の構図を連立することで、テーゼ(平和な日常)アンチテーゼ(戦争と破壊)ジンテーゼ(過去の過ちと再生)からなる弁証構造と、玉音は天皇陛下(左翼が認識するところのブルジョアジーの代表)を隠喩し、8月15日を境に太極旗を用いた弁証を繰り返すことで倒置させる【批判弁証】の流れが観測される。

大きな観測点として、時限爆弾で右腕と姪のを失った後、やさぐれて行く「すず」を克明に描写しつつ、玉音放送後の「すず」の豹変を導きくことでアウフヘーベンに到達する。
「すず」が自分の右手の歴史を自問自答描写こそが、平和な日常と戦争の悲惨を対話で定立する弁証過程である。
玉音放送された「大東亜戦争終結ノ詔書」(・・茲ニ忠良ナル爾臣民ニ告ク)は形式的には天皇大権に基づく臣民(国民)に対する命令である。
「すず」の怒りの心理描写は他のレビュアーさんが行っているのでお任せして、政治的な意味に着眼すると天皇陛下の命令に抗っている態度となる。
この表現を考察すると原作者(戦争を推進した)権力を妄信してはいけないと「すず」を通して訴えている政治的メッセージが読み取れるだろう。

物語は唯物化された戦争という大きなうねりのなかで「すず」の精神性が左右されるという構図であることからも、史的唯物論に立脚した弁証構造であることは明白である。
本作で展開される唯物的弁証は玉音放送から隠喩を導くことで、歴史の運動性が根底にあることも読解出来ることから、紛うことなく史的唯物論が基軸であると結論づけられる。
更に史的唯物論がセリフと視覚を通して外化し、唯物史観(イデオロギー)のドグマが形成されメッセージへと変幻する。
ゆえに、戦争が唯物とブルジョアジーの二重構造であり、プロレタリアート解放という階級闘争の動態とセットである五味川作品との比較対象を満足する。{/netabare}

《物語まとめ》
{netabare}五味川作品と本作の相違店
・五味川作品(20世紀の反戦作品の代表として)
→満洲、ノモンハンでソ連軍に敗北する帝国陸軍を象徴的に描写。
デストピア(戦前戦中の日本)→解放→ユートピア(共産主義社会)
・本作(21世紀の反戦作品)
→原爆投下、呉空襲など帝国海軍の衰退と非戦闘員にも及ぶ米軍の攻撃を象徴的に描写。
デストピア(戦中の日本)→解放→ユートピア(自虐、東京裁判史観を是とする現代の日本社会の維持)

20世紀の反戦作品は理想を共産主義に求めているが故に、1945年以前の日本を全否定しているが、共産主義(マルクス=レーニン主義)が廃れた21世紀の本作における否定の対象は戦中の日本(戦争状態)であり、理想はひたすら軍事を否定する9条を信じる現代日本とそれを支持する国民感情の維持である。
空襲で犠牲となるのは社会的弱者である子供(晴美)であることを強調、軍港内を模写した「すず」をスパイ行為であると咎めにきた憲兵からは戦中は自由が制限された暗黒の時代であるとのメッセージから9条の廃止、変更は戦中に戻るという左派、左翼の主張への同調が読み取れ、暗に憲法改正を牽制をしていることから社会風刺の目的も含まれる作品といえる。
※「すず」が憲兵に詰問された根拠法令は「要塞地帯法」及び「軍機保護法」であり、戦時平時を問わずに適用される。解説等の一部で「治安維持法」と錯誤しているケースが多いので明確にしておく。

在野では片渕監督の言質から反戦を炙りだそうとしている試みも散見されるが、作品において唯物史観が成立している以上その必要はないだろう。{/netabare}

以上、本作を手放しで評価はできない理由は上記に集約される。
反原発の『みつあみの神様』のように、反戦アニメでも是非私を唸らせる作品に巡り会いたいと思う。
映画で出来ることはアニメでも可能なはずだ。
したがって、評価の分母が時代とその背景をより精密に描写し、隙がない反戦メッセージを発している五味川作品であるので、低評価となることは悪く思わないでいただきたい。

なお、五味川作品も本作も敵視をしているのは「ある時代の日本」である点が共通である。
本作が従前の反戦作品のフレームに囚われず、自分達の生命を狙った「米国」を批判対象としたなら、最大限の賛辞を捧げたであろう。

『トラ・トラ・トラ!』でも述べたが映像メディアは政治ではないのだから自由なのだ。
言論、表現は旧弊や政治に囚われず自由闊達に行うべきであり、原爆も空襲も本来怒りをぶつける相手は「米国」ではなかろうか。

我が国では「ポツダム宣言」に基づき戦争犯罪者を「平和に対する罪(A級戦犯)」(事後法遡及適用)、「通常の戦争犯罪(B級戦犯)」戦時国際法違反、「人道に対する罪(C級戦犯)」(事後法遡及適用)を処罰の対象とされた経緯がある。
なお、極東国際軍事裁判ではC級戦犯の訴追事実はない。
「人道に対する罪」はニュルンベルク裁判においてナチスによるユダヤ人絶滅(ジュノサイド)を裁く目的で設けられた事後法である。

大日本帝国時代をことさら悪のように強調する目的で朝日、毎日等の左派の報道そして日共のプロパガンダではBC級戦犯という表現を使用し、悪意あるミスリードで自虐史観の刷り込みを誘う作為的な誤りであり、C級戦犯判決の事実は存在しないことを強調しておく。
極東国際軍事裁判の話しをすれば長くなるので、ここでは必要なことだけを記す。

まず、裁かれたのは全て第二次世界大戦の敗戦国であり、裁いたのは戦勝国であることを再認識して頂きたい。
要するに、戦勝国の戦争犯罪は裁きたくても裁けない状況下にあったのである。
ここで問題にするのは、米軍による原爆投下を含む日本本土空襲である。
我が国が受けた空襲は全て軍事目標だけであったのだろうか。
否である。

1945年3月10日の下町一帯を目標とした東京空襲をはじめ、原爆投下を含めほとんどの空襲は軍事目標とはいえない地域を対象に行われた。
これは、大東亜戦争時に有効であった「ハーグ陸戦条約(陸戦の法規慣例に関する条約)」違反であり、米国も本来裁かれるべき行為であるのだ。
----------------------------------
条約附属書(陸戦の法規慣例に関する規則)
第二五条
防守セサル都市、村落、住宅又ハ建物ハ、如何ナル手段ニ依ルモ之ヲ攻撃又ハ砲撃スルコトヲ得ス
----------------------------------
我々はそのことをけっして忘れてはいけないし、戦争とは勝てば官軍であり、勝利者の論理が正義となる不条理な状況を生むのだ。
自虐史観は誰にとって都合が良いものなのか、賢明な閲覧者の皆様はここに答えを記述しなくても分かっていただけるだろう。

原爆死没者慰霊碑に刻まれている「安らかに眠ってください。過ちは繰り返しませぬから」には主語がない。
「過ちを繰り返しませぬ」は「米国」に向けてのコンプライアンスでもあるのだ。

少し物足りないないが『俺は、君のためにこそ死ににいく』(2007 新城卓監督 東映)は大東亜戦争のもう一つの主役である名も無き兵士達が、特攻で死地に赴く際の本音から、間接的に米国批判を行っている稀有な作品であり、この作品のベクトルを担う作品こそがポスト反戦なのだろう。
そろそろ勝利者側の論理、東京裁判史観の自虐から脱皮し、本音をぶつける反戦作品が出て来ても良い頃ではなかろうか。

テーマとメッセージ
★★★★★☆☆☆☆☆2.5(五味川二作品を5とした場合の評価点)

※エンタメ性と表裏一体する参考評価
思想の刷り込みなどマインドコントロール技法
(評価が高いほど悪質である。)
★★★★★★☆☆☆☆3.0(五味川二作品を4.5とした場合の評価点)
5-3=2

プロパガンダ性
(評価が高いほど悪質である。)
★★☆☆☆☆☆☆☆☆1.0(五味川二作品を3.5とした場合の評価点)
5-1=4

エンタメ性
五味川二作品は重厚である分、エンタメ性には難がある。
その点本作は、前半部分では親しみ易い日常光景からキャラへの共感を誘導する。
{netabare}後半はしだいに戦争の牙が向いてくるシリアスな展開だが、キャラへの共感度が高ければ高いほど、戦争の悲惨さ不条理さが強調される巧みな構成となっている。
本作では人さらいのエピソードなど、展開に興味を抱かせる様々なメタファーがあるが、長くなるのでレビューでは割愛する。
次に特筆をすべきは、背景美術の精密描写と「すず」の天然なキャラ設定だ。
呉軍港の背景を時系列で見ると帝国海軍の衰退がよく分かる。
実に考えられた描写だ。
また、当時の生活の細かい描写など特筆すべき点はいくつもあるが、すべて観客に「観せる」ことを意識した心憎い演出といえよう。
広島の街の情景、戦時の平和な街から総力戦の戦場の街へに至る推移で艦載機による軍港攻撃、非人道的な時限爆弾の爆発、M69焼夷弾や12.7mmブローニング機銃掃射シーンなど、迫力ある効果音と相乗し{/netabare}高クオリティな描写を演出している。

★★★★★★★★☆☆4.0(五味川二作品を2とした場合の評価点)

(2.5+2+4+4)/4=3.125≒3.0(物語)

(★は一個0.5点)
物語★★★★★★☆☆☆☆3.0(評価点)
作画★★★★★★★★☆☆4.0(評価点)
声優★★★★★★★★★☆4.5(評価点)
音楽★★★★★★★☆☆☆3.5(評価点)
キャラ★★★★★★★★☆☆4.0(評価点)

平成30年(皇紀2678年)12月8日大詔奉戴日初稿

投稿 : 2019/12/07
♥ : 47
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

本作自体は良作と思いますが、本当に考えるべきことは別にあるのでは?

(2018.12.8 戦争名称と戦争原因について補足説明を追記)

登場人物の手が顔と同じくらいの大きさに描かれていて、明らかに作画ミスってると思われるシーン等、ちょくちょく作画・演出が乱れている箇所があった他は、概(おおむ)ね丁寧に作られていると思いました。
シナリオも、{netabare}玉音放送のあとヒロインが悔しい気持ちをぶちまけるシーン{/netabare}で思いがけない感動を覚えるなど、最初から最後まで飽きずに楽しめました。
ということで、まず良作認定しておきます。

・・・でも、個人的に本作を鑑賞していて改めて強く感じたのは、

戦争の悲惨さ残酷さを確り描き出して、視聴者に「二度と戦争を起こしてはならない」という"メッセージ"を繰り返し喚起するのは、それはそれで意味のあることなのだろうけれども、

責任ある大人が本当に考えるべきは、そういう戦争の「結果」の方ではなくて、

「そういう誰も望まないはずの戦争がなぜ起きてしまったのか?」
「なぜそういう悲惨で残酷な戦争に我が国が巻き込まれてしまったのか?」

という戦争の「原因」の方を、史実に即して冷静に見極めていく、ということなのではないか?ということでした。

とくにここで「巻き込まれてしまった」という私の受動表現に抵抗を感じてしまった方は要注意です。

・戦前の日本は暗愚で粗暴な軍国主義のファシズム国家だった。
・中国や朝鮮半島やアジア各地に醜い侵略を仕掛けた果てがあの悲惨な戦争だ。

↑みたいな話をNHK夏の恒例の「太平洋戦争(*3)」特集番組では今も延々とやってるそうですが(※これって終戦後にGHQ進駐軍にそういう番組を作るように命令されて以来ずっとやってるそうです)、こんな話を今でも信じ込んでいる人ってどれくらいいるのでしょうか?(まだまだ沢山いそうな気もしますけど)

但し、上に書いた「誰も望まないはずの戦争」という表現には例外があって、実は「日本とアメリカが全面戦争に突入し、その結果として、国力の大幅に劣る日本が壊滅的な敗戦を迎える」というシナリオを事前に描いて、そのシナリオが実現すべく画策した人々ないし組織が(日本側にもアメリカ側にも、そしてこの両国の外側にも)いた、という話は一度検証してみる価値があります。

◆戦争「原因」の一考察

社会科の教科書には、第一次世界大戦の混乱のさなかに誕生したソ連の指導者が、ソ連一国だけの革命ではなく“世界革命”を目指した、ということまでは書かれていますが、その“世界革命”が具体的には“敗戦革命”という戦略プランに基づいて、各国に思想的共鳴者や工作員を扶植・養成し、ことに政府部内や報道関係者に内通者・協力者を獲得ないし送り込むことにより、時間をかけて実際に着々と遂行されていった(*1)、ということまでは書かれていません(※なぜ書かれていないか?は(*4)へ)。

もう少し詳しく説明すると、この“敗戦革命”というのは、

(1) かってソ連が、帝政ロシアが第一次世界大戦でドイツに敗戦を重ねて国内に生じた混乱(既存支配層の権威失墜と国民各層の窮乏・社会不安の増大)に乗じて、まんまと革命を成功させ発足したこと、をモデルとして、
(2) 革命対象国を何らかの形で悲惨な敗戦に追い込み、その混乱に乗じて革命を成功させる、とする冷酷な戦略で、
(3) 具体例として、第二次世界大戦での枢軸国側の敗戦に乗じて枢軸参加国であったハンガリー・ルーマニア・ブルガリア・チェコ等で共産主義/社会主義政権が成立、敗戦国ドイツも東半分が共産化、また東アジアでは敗戦国日本に協力していた満州国や南モンゴルの自治政府が倒れ、また日本と戦って消耗していた蒋介石率いる国民党政府がその後の国共内戦に敗れて共産主義中国が成立、日本と合邦していた朝鮮半島でも北半分で労働党政権が成立しています。

そうした、日本の「誰も望んでいなかったはず」の戦争突入とその必然的な敗戦、そしてその結果としての戦後の東アジアの激変という状況証拠から見て、

<1> 戦前は「ソ連を盟主とする共産主義勢力の東アジア浸透の防波堤」になっていた日本をアメリカとの全面戦争に追い込み、
<2> この防共の防波堤を決壊させるとともに、あわよくば日本にまで“敗戦革命”を引き起こそう、と策動する勢力が、
<3> 我が国の内外に(※日本だけでなくアメリカや蒋介石の国民政府の側にも、また政治指導者だけでなくマスコミ・言論人にも)浸透していて、
<4> そうした策動に免疫のない我が国の政府や国民が相手の仕掛けに右往左往するうちに「誰も望んでいなかった戦争」にまんまと引きずりこまれていってしまった、

・・・と考えると色々と辻褄が合う所があります。

→つまり、先の戦争で結局誰が一番得をしたのか?という観点から逆算して、その原因を作った者を考える、という視点を持つ。
→あるいは、先の戦争の「成果」を現在、誰が一番固守しようとしているのか?という観点から逆算して、その黒幕を考える、という視点を持つ。

・・・ということで、この辺の話は興味があればネットや書籍で色々と調べて検討していただきたいのですが、要は、

「戦争は悲惨で残酷だ、二度と戦争を起こしてはならない」

とせっかく思うのならば、上で指摘したように

「では何故戦争が起きてしまったのか?」

というところまで、真剣に考えるのでないと片手落ちですよ、ということです。

※そうした視点の欠落を考慮して本作の評価点数を少し低く付けています。
※本作のような話は今までも色々と作られてきたと思うし、今後も作られてマスコミの陰/日向のバックアップ(*2)もあってヒットもすると思いますが、もうこういう「戦争は悲惨で残酷だ。二度と戦争はしてはいけない」と何となく思う段階で思考停止するのは止めませんか?

※レビュー本文ここまで。

///////////////////////////////////////////////////////////////
※以下、補足説明。
{netabare}
(*1)“世界革命“(※そして、その手段としての“敗戦革命”)を遂行するための謀略組織としてモスクワに「コミンテルン(共産主義インターナショナル)」が設置され、その指導下に日本/中国/イタリア/フランス等各国の支部組織(=各国の共産党)が設立された。

※なおコミンテルンの日本での具体的な活動成果として、日本の大東亜戦争突入直前に発覚した「ゾルゲ事件」(1941年9月発覚、ドイツ国籍のソ連工作員ゾルゲの逮捕を切っ掛けとする朝日新聞や近衛内閣周辺の工作員・協力者の検挙事件)が有名。

(*2)本作はクラウドファンデング(群衆の資金拠出)によって製作されたことを謳っていますが、実は某大手マスコミが色々とバックアップしているそうです(エンドクレジットにも登場)。

※参考→http://yaraon-blog.com/archives/96560

(*3)戦争名称について、ここでカッコ書きで「太平洋戦争」としているのは、それが実は、今でも決して日本政府の公式の用語ではないからです(※あくまで、マスコミおよび教科書執筆者が好んで使用する俗称でしかない、ということ)。
こう書くと驚かれる方も多いと思いますが、例えば、下記の

◎戦没者追悼式 天皇陛下のお言葉全文(2018/8/15)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34167800V10C18A8000000/

・・・を謹んで拝読すればわかるように、政府の公式の表現は「さきの大戦」で一貫しています。
なぜそうなるのか?
一番簡単な説明は「戦没者の方々は決して先の大戦のことを“太平洋戦争”などと呼ばれなかったから」になると思います(※戦没者の方々、また実際に当時の戦争を経験された方々は、先の戦争のことを、開戦直後に日本政府が命名した“大東亜戦争”と呼んでいたはず)。

ところが、進駐軍は“東亜を解放する”という戦争当時日本が掲げた大義を連想させるこの用語を使用禁止とし、代わりに自分たちの用語である、“Pacific War”をそのまま翻訳した“太平洋戦争”という用語を使用するよう、日本政府・マスコミ・教育界に強要し、この方針に従わない者は職を解く(※いわゆる「公職追放」「教職追放」)という強硬手段に出たため、選挙の洗礼を受ける政治家はともかく、マスコミ・教育界の方は、その当時保身のため、あるいは自分の主義として積極的に進駐軍の方針を受け入れた“太平洋戦争派(つまり“東京裁判肯定派”=“自虐史観派”)”が今でも強く、頑なにこの用語を使い続けているのが実情です。

私個人の意見を言えば、上に書いたように“先の大戦”は、敗戦革命を目論む旧ソ連&コミンテルン(国際共産党)の各国(日・米・中華民国)・各方面(政界・官界・言論界)の策動に、我が国の政府や国民がまんまと嵌められてしまった(※我が国だけでなく、F.D.ルーズベルト政権下の米国や蒋介石執政下の中華民国も同様)結果として勃発した“愚行”であって、これを当時の政府が後付けで“大東亜聖戦”(※英米列強の支配する東亜植民地を解放するための聖戦)と壮語して、その真の勃発原因を糊塗してしまったことは評価したくないし、かといって、自虐に塗(まみ)れた“太平洋戦争”という用語も極力使いたくないので、結局、日本政府ではありませんが、“先の大戦”と表現するのが一番無難かと思っています。
但し、それでは私のスタンスがはっきりしない、という場合は、前記の“東亜解放の聖戦”というイデオロギー的含意を外して、専ら戦争範囲の地理的名称を明確に示す用語として“大東亜戦争”という用語を使用する方が、より妥当だと思っています(※米軍は専ら太平洋で戦ったので“Pacific War”が適切。一方、我が軍は太平洋だけでなくインド洋・支那大陸・満州・南モンゴル・東南アジア各地・さらにインパール作戦では英領インド領内まで戦闘を行ったので、それらを地理的に包含する名称として、“大東亜戦争”の語がより適切という意味)。

因みに以上の用語(戦争名称)の区別は、政治家・言論人・その他様々な立場の人たちの“先の大戦”に関する意識を推測するのに非常に有効です(※マスコミの報道にとらわれず、本人の直接の発言内容やTwitter/Blogなどでの発信内容を確認すれば、その人の意識がほぼ確実に推測できる、ということ)。

(*4)“敗戦革命”がなぜ社会科教科書には書かれないのか?
ひと言でいえば、執筆者の側が、かってそれを目指した(今も目指している?)側の立場だから。
上記のように、進駐軍の占領政策の結果、マスコミ・教育界に“太平洋戦争派”が強固な根を張ってしまい、それが今に至るまで続いている。
たまにそれに反発して『新しい教科書を作る会』のような組織が出てきても、ギルド化した既存の教科書執筆者/選定者の壁を打ち破れない。

※因みに、下記の動画にある「近衛上奏文」(※ゾルゲ指導下の工作員である尾崎秀実やその影響下にあった昭和研究会を政策ブレインとして重用し日本が対米戦争に引き釣り込まれるに至る最大の引責者となった近衛元首相が、戦争末期の1945年2月に昭和天皇に上奏した戦争原因と国内情勢を分析した文章)には“敗戦革命”が割と分かりやすく説明されています(※音楽が扇情的な点が鼻に付きますが)。

https://www.youtube.com/watch?v=73T4WDDkWfE

◎近衛上奏文(解説)

近衛上奏文(このえじょうそうぶん)とは、太平洋戦争末期の1945年(昭和20年)2月14日に、近衛文麿が昭和天皇に対して出した上奏文である。
近衛は昭和天皇に対して、「敗戦は遺憾ながら最早必至なりと存候」で始まる「近衛上奏文」を奏上し、英米の世論は天皇制廃止にまでは至っていないとの情勢判断の下、いわゆる「国体護持」には敗戦それ自体よりも敗戦の混乱に伴う共産革命を恐れるべきであるとの問題意識を示した。

1. 「大東亜戦争」(太平洋戦争)は日本の革新を目的とする軍の一味の計画によるものであること、
2. 一味の目的は共産革命とは断言できないが、共産革命を目的とした官僚や民間有志がこれを支援していること、
3. 「一億玉砕」はレーニンの「敗戦革命論」のための詞(ことば)であること、
4. 米英撃滅の論が出てきている反面、一部の陸軍将校にはソ連軍や中国共産党と手を組むことを考えるものもでてきていること、

近衛は陸軍内に共産主義者が存在し、敗戦を利用して共産革命を行おうとしている旨を述べた。{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 53
ネタバレ

s__masa__ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

リアルバトルは日常系のなかで

観終わった直後の感想
「やばい。かなり良かった。涙が止まらなかった。胸が痛かった、まるでナイフで刺されたように。
動物に人間が作ったどんな綺麗な服を着せても、どこか野暮ったくなってしまうように、この作品を野暮にならずに語る言葉が見つからない。只々作品世界に飲み込まれてしまい、心地よさと切なさが入り混じる何とも言えない想いをお土産としてもらった、そんな感じです。」

正直、この作品は非常に前評判が良かったが、戦争モノという事で視聴後感がどうしても物悲しく暗くなってしまうと予測できてしまうので、避けていました。
まぁ、わざわざ視聴後にどんよりした気持ちになるために見たくはなかったのです。評判良くても。
しかし、機会があったので視聴してみると、暗く重苦しく切迫した空気を予測していた自分の考えを裏切るように、朗らかで明るくて優しい世界が迎え入れてくれました。舞台が戦時下であるのに、です。 
この物語は、主人公の女性の幼女時代から青年期までの日常を描いた「日常系物語」で、その主人公の女性の人柄がその優しい世界の源で、のんびり屋でおおらかなで働きものな性格の彼女の幼女時代、結婚、嫁入り、婿家族との2世帯同居生活を追いかけていきます。戦時下という環境ではあるが、そんな事を忘れさせてくれるような暖かい空気感で、「ノスタルジックな生活もの(恋愛もの?)」を見ているような印象を受けました。
特に、ますます配給が少なくなり、{netabare}工夫してレシピを考えたり、楠木正成公が籠城の時に工夫した楠公飯を作ったりする辺りの表現は最高でした。(食後の出勤時に婿と義父はしょんぼりしながら出社する[笑]){/netabare}
そして、そのおっとりはしているが強かに朗らかに生きていく姿の主人公に深く感情移入している自分がそこにいました。そして、その後はその感情が乗っている主人公やその周辺の優しい人々に降りかかる出来事に心揺さぶられっぱなしでした。

本当に良かったです。第二次大戦が描かれる作品の中でもトップクラスに良かったです。「火垂るの墓」は絶望感にどんよりしますが、本作は前向きになれる作品です。老若男女、特に女性にはおススメできる作品です。


◆◇◆以降は、良作に多弁になってしまう悪癖です◆◇◆
◆◇◆視聴後の方でお暇な方はどうぞ...◆◇◆

視聴時に気になった点{netabare}
①嫁入り時の「傘」の描写
②水原哲を家に泊めるのに、あえて嫁をあてがう
③玉音放送後の畑での号泣
④戦後、物々交換後の帰宅時に水原哲に声を掛けなかった
⑤「ばけもの」は、なにもの?

以下は、原作をじっくり読んでの個人的見解です。まぁ、こんな意見・解釈もあるのか、程度にお読みください。
①「傘」:これはまぁ「脚」の隠喩でしょう。「股」というと直接的ですが分かりやすいかも。つまり、男:傘を持ってきましたか?(問答スタート)→女:新しいのを(まだ未経験のを)→男:開いてみてもいいですか?(脚[股]を開いてもいいですか?=性交渉してもいいですか?)→女:良いですよ。
つまり、新婚初夜のぎこちない男女の、性交渉へのきっかけ作りの為の伝統的会話なのでしょうね。たぶん...。

②「嫁をあてがう」。これには2つの要素があるように思います。ですが、先に前提条件。周作はすずを愛していて大事に思っている。(これは前後の表現からでも良く見て取れる。)
そして、2人で街に出た時、同級生の水兵さんの話をすずから聞いている。(無自覚な淡い恋心があった事を匂わせる。)
という事を踏まえて、なぜあてがったのか? (1)お国の為に前線で戦っている、いつ死んでもおかしくない兵士がわざわざ同郷の女を探して来た(娼館ではなく)=恋しい、死ぬ前に会いたい、という意思表示。すずが以前話していた水兵はこの人で間違いない。そして、自分には見せない遠慮のない親密なやり取りを見せられる=同郷という事もあるがお互いに心が通っている。すずは、自分が嫁入りに来てほしいと願い、結婚までほとんど会った事も言葉を交わしたこともないのに嫁に来させている(本人の意思ではなく親からの返答で決まっている)。その事に対する負い目もある。つまり、この二人を引き裂いたのは自分の求婚の申し出。それが無ければ二人はたぶん...。  時代背景的にも終戦に近く、戦局的にお国の為に前線でいつ死んでもわからない、我々国民の為に命を投げうって戦ってくれている兵士、わざわざ会いに来るぐらい慕っている、自分が2人にしてやれる恩返しであり罪滅ぼしはこれぐらい→あてがう。という心理的な流れなんじゃないかと。
(2)原作を読まなきゃ分からないいのですが、周作さんには遊女のリンさんと結婚話までいった過去があります。周囲の反対により頓挫しますが、この事への負い目も(1)に加算されているように思います。
いずれにせよ、「旦那以外の男と寝る」ことは、鍵閉めてますから、家族が起きる前にこっそり戻る事はできないので、まぁ周作家族にもバレます。でも、周作が説明したら十分納得のいく理由があってこそだと思います。「前線の兵隊さんだし、強引に来てもらってるし、まぁ、一度ぐらい仕方ないよね。」が、着地点のように思います。切ないね~。

③「玉音放送後」 これは原作読まなきゃ本当の意味は分からないと思います。セリフを改変されてますし。
このセリフはたぶん政治色(左翼)が出てしまうのを抑えたかったのかなー、と思いますが、原作の方が解釈しやすいです。
「この国から正義が飛び去って行く」太極旗「暴力で従えとったいうことか」「じゃけえ暴力に屈するという事かね」「それがこの国の正体かね」
まぁ、左翼的表現ですね。でもこの方が分かりやすい。何故号泣したのか? 私の解釈では、こうです。
「正義ゆえの行動」としての戦争が「軍事力を背景にした利己的行動」としての戦争であったと気付かされてしまったから。
「軍事力を背景にした利己的行動」は、歴史的に見てどこにでもあり、大航海時代以降、黒人奴隷、米大陸の支配・植民地化などヨーロッパ列強を中心に世界を巻き込んで当たり前に行われてきた。そして、その魔の手はアジアにも及んできた。その魔の手に対抗すべく開国し、富国強兵のスローガンの下、軍事力強化を行い、欧米列強に支配されていた(支配されそうになっている)アジア諸国を守るという「正義ゆえの行動」として、戦争を開戦した、と国民は思いこまされていた。その正義の為に、尊く戦う。そう国は決意した。だから、一億玉砕の覚悟で国民総動員で戦っていた。正義の為に、親兄弟が戦死し、晴海が死に、右腕が無くなった。そして、正義の為に耐えてきた。
でも、たった2発の新型爆弾とソ連参戦で、あっさり敗戦を受けれた。つまり正義・信念を曲げたのである。何故曲げたの?「軍事力を背景にした利己的行動」では、負けると判断したら、降参するのが利己的行動であるから。それはつまり憎むべき相手とされていた欧米列強と同じ行動を日本も行っていた事に他ならず、「正義ゆえの行動」としての戦争では無かったことの証明だったのです。なので、太極旗→「(正義ではなく)暴力で従えとったいうことか(=軍事力を背景にした利己的行動=欧米列強と同じ)」「(利己的行動)じゃけえ(利己的判断で)暴力に屈するという事かね(正義の為に最後の一人になるまで誇り高く戦うんじゃなかったのか?そのために晴海や右腕を失ったのでは?)」「それがこの国の正体かね」

「うちも知らんまま死にたかったなぁ...」
玉音放送前までは、正義の為に誇り高く戦っていると国民みんながそう信じていた。自分も誇り高いと錯覚したまま死にたかった...。
と、解釈しています。

④「戦後の水原無視」これは②の「嫁をあてがう」の時の水原とすずの会話で、原作にしか出て来ない表現がキーになっている。
簡単に言うと「自分に対しての他者の対応が普通じゃない」。勤務時は「わら」のように理不尽に踏みつけられ、陸に上がれば「神様」のようにうやうやしく接してくれる。でもすずは以前と変わらず普通に生活している。そして、俺が死んでも英霊(神様的)としてではなく、(普通の幼馴染として)笑って思い出してくれ。そうじゃなかったら忘れてくれ。と言っていた。
しかし、玉音放送後、この国の正体に気付き失望していたが、水原には正義を信じて戦っていた人(英霊)として美しい思い出でいてほしかった(実際、「嫁をあてがう」の時はそうだった)、失望したくなかったので、声を掛けず、美しい思い出のまま、正義に満ちた笑顔の水原、いつも笑っていた晴海の、笑顔の入れ物になろうと思った。

⑤「ばけもの」はお兄さんの可能性大です。しかも霊体。もしかしたらあの橋にしか現れる事はできないのかも。
(1)原作の鬼いちゃん冒険記にワニと結婚して食料調達に行く姿がまさにばけもの。映画ではワニの嫁さんも出てくる。
(2)最初のおつかいの場面で、周作と出会わせる→死後、ぼんやりな妹の為。
(3)どこにでも出現できるなら、両親とすみちゃんも、すずの右腕も守れたはず。何かあの場所に特別な因縁が...。
まぁ、完全な憶測です。

◆上記のシーン以外で個人的に印象的だったシーン
①配給が少なくなって節約飯のレシピをあれこれ工夫するシーン
  主人公や作品の魅力が詰まったシーン。
②初の本土空襲で現実感が無く、水彩画的に描かれるシーン
  目の前の光景に現実感が持てない心情描写を本当に巧く表現している。 
③B29からの無差別爆撃をB29側から描いてるシーン
  戦争映像などで良く見るB29からの空爆シーン。しかし、その先には...。(涙)
④腕を失ってから夫も徴兵され、家に空襲で焼夷弾が落とされ、「この家が無くなったら、自由に避難できる...」と考えるが「夫が兵役から帰ってくるのはこの家だ、夫と再び会うためにはこの家を守らねば!」と必死で火を消すシーン。
  逃避による自身の安全より、夫との再会を選んだシーン。(涙)
⑤義姉の径子に心から受け入れられた、と実感できたシーン

他にも名シーンがいっぱいありました。
個人的な名セリフも沢山ありました。

のんさんの声も違和感なかったです。ていうかピッタリ!

2018年12月公開の30分増しバージョンも期待感があります。

この世界の片隅で、この作品に出合えた幸せに感謝します。
{/netabare}

◆◆追記◆◆
すず、周作(臭素)、哲(鉄)、リン、径子(ケイ素)、晴海(アルミ)、すみ(炭素)、浦野(ウラン)、北条(ホウ素)、サン(酸素)、要一(ヨウ素)などなど

◆◆追記◆◆同じ原作者作「夕凪の街 桜の国」を読みました。
「この世界の片隅に」が、あまりに良かったので読んでみました。
同じく広島が舞台ですが、戦後10年目と現代での物語です。原作者初の戦争ものだそうで、本作があって「この世界の..」につながる意味深い作品です。個人的には「この世界の...」の方が好きです。これは明らかです。ですが、「夕凪の...」も、「この世界の..」の時間軸的に後の話なので、広島原爆に関わった人の後日談的な物語として非常に興味深く見させて頂きました。

もっと「こうの史代」の世界に浸りたい方にはオススメです〜。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 11

72.5 4 広島アニメランキング4位
たまゆら~hitotose~(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1046)
4829人が棚に入れました
人気OVAのテレビアニメ化。写真が大好きな高校1年生沢渡楓と、彼女をとりまく人たちの日常とささやかな夢を描いた物語。写真が大好きな高校1年生、沢渡楓。あだ名は「ぽって」。この春、海と山に囲まれた穏やかな瀬戸内海の町、広島県竹原市に引っ越してきました。そこは亡くなった父親が子供のころに住んでいた町。古い町並み、美しい海と島々、暖かな人々とそして新しくできた素敵な友達…。大好きになったこの町で撮った楓の写真には、ときどきたまゆらが写ります。たまゆらは楓の心がふわふわと舞い上がって幸せな気持ちの時に写るかわいい光。幸せが形になったような不思議な何か…。そして、その写真はみんなをちょっとだけ幸せな気持ちにしてくれるんです。

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

また一つ大切な宝物発見です(´ー*`)♪

●「たまゆら」ってどんなアニメなの(*'ω'*)......?
天国に行った大好きなお父さんに教えてもらった写真♪
その時、その一瞬の想いを、小さな一枚の枠の中にギュッと閉じ込めてくれる写真。
そっとしまっていた父さんの形見のカメラ「Rollei 35S」で写真を撮りたいと想うようになった主人公こと沢渡 楓(ぽって)が、お父さんとの楽しかった想いでを悲しい色に染めないように、前向きに生きていく日常を描いた作品なのです♪
 
ふわふわと幸せな気持ちのときに撮った写真に写る不思議な小さな光りの子供達♪
そ・れ・が『たまゆら』なのです!
たまゆらの写真は見る人をちょっぴり幸せにしてくれる♪
そうなんです、そんなちょっとの幸せを分けてくれるようなアニメが「たまゆら」なのです♪
 
そして「たまゆら」を手掛けるのが、「ARIA」でお馴染みの佐藤順一監督とスタッフ達なのです♪
サトジュンが作り出すゆっくりとした時の流れの中から繰り出される、ほんわか心温まるストーリーがジャブのように効いてきて、見ている人全員が幸せになれてしまうと言う「サトジュンマジック」をこの作品「たまゆら」でもきっと味わえるのでしょうね♪
 
 
●「たまゆら」~hitotose~と出逢った日の日記♪♪v(⌒o⌒)v♪♪
いきなりお空から桃色の物体か降ってきましたね♪
ももねこ様w
空から女の子?が振ってくるアニメは名作だっていう勝手なジンクスに無理矢理あてはめて、「たまゆら」の幸先の良いスタートを喜んでみましたヾ(〃^∇^)ノ♪
 
でも実際に1話目からこんなに涙を流したアニメは始めてかもしれません(。>0<。)
ぽってが引っ越す前に横須賀市汐入に住んでいた小・中学生時代の親友「ちひろ」ちゃんとのエピソードだったのですけど、ちひろちゃんの涙もろさが移ったのか、とにかく心奪われっぱなしの第1話でした
(゚ーÅ)
OVAを見ていたので、感情移入値は当然「MAX」状態なので涙腺ゆるゆるでしたよ(/ω\)
この作品を観る前にOVAの方を観ていた方が楽しめるのは間違いないので、まだOVA観てない人は手軽に観れるOVAを是非観てから視聴してほしいです♪
 
作画も優しいタッチで描かれていて、最低限のCGしか使ってないのがとっても好印象でした♪
同時期に始まった「WORKING!!」とは対照的な印象ですね。
2話からは広島県の瀬戸内の風景を満喫できそうですし、楽しみでしょうがないです♪
 
今期一番期待していた作品だけに、予想以上の好発進!
癒し系大好きなアタシσ(゚-^*)の中でかなりの名作になる予感がします♪
 
 
■キャスティングについて
「たまゆら」で登場するお店で、竹原市のお好み焼き屋さん「ほぼろ」と、呉市のカフェ「カサブランカ」はどちらも広島弁を話す女店主という設定なのですけど、「ほぼろ」店主の八色ちも[yakusa -]役に、松来未祐さん、「カサブランカ」店主の藤井 みその[fujii -]役に大亀あすかさんと、どちらも広島県出身の声優さんをキャスティングしているなど、広島県の良さを余すことなく伝えようとする姿勢がこういったところからも感じられますね♪

また、ARIAからのキャストも需要なキャラでキャスティングされているので、ARIAファンとしては嬉しいですね♪
志保美りほ(cv葉月絵理乃)・・・灯里ちゃん
塙 さよみ(cv大原さやか)・・・アリシアさん
飛田 志麻子(cv斎藤千和)・・・藍華ちゃん
篠田 こまち(cv広橋涼)・・・アリスちゃん


■総評
あぁ~o(*´Д`*) 1クールじゃ物足りない気持ちでいっぱいです♪
「たまゆら」のゆったりとした雰囲気にもっともっと浸っていたいですね(>o<")
一見、なんの変哲もないなにげない日常を描いた「たまゆら~hitotose~」ですけど、この作品から何を感じ取るかは観る人によって様々だと思うのです。
(  ゚ ▽ ゚ ;)エッ!!何も得るものがないって・・・そういう人は・・・色々悩んだりした時に是非観てみてくださいねw

今回の「~hitotose~」ではOVAでは描ききれなかった部分にスポットを当てて作られている印象を受けました♪
ストーリーの前半は、ぽってのかけがえのない友達一人一人にスポットを当てた素敵なエピソードを用意してくれていて、キャラの新たな一面が見れたりと、その魅力を存分に引き出してくれていましたね♪
仲良し4人組みがまだ出逢う前のエピソードや、「行き先のない切符」のようにゆらゆらと揺らいでいる気持ちなど、どれも丁寧に描かれていてとっても満足のいく内容でしたo(`⌒´*)o

メインキャラの、ぽって、かおたん、のりえちゃん、まおんちゃん、ちひろちゃんはまだ高校生なので人生において色々と立ち止まる事もあるのは当然ですけど、大人になっても迷ったり立ち止まったりする事もありますよね♪
ぽっての憧れの人の志保美さんが空の写真を撮らなくなったエピソードや、志麻子さんのちょっと大人の大失恋のエピソードなど、そういったぽって達と違う世代の人たちの話も盛り込まれているのがまた好印象でした♪

移り行く街並みと変わらぬ街並みを欲張りに見ていたいと思う気持ち。
行き先は自由、今後その行きたい道が変わったとしても、決めるのは自分。
でも迷った時に戻ってこれる場所や人がそこにはいるのです♪
そんな想いを抱きつつ、今の気持ちを形として残そうとした「私達展」☆⌒d(*^ー゚)b
彼女達の姿を見ているとなんだか前向きに頑張らないとって気持ちにさせてくれますね♪

全13話(特別編含む)どの回も心に響く素敵なストーリーに本当に感謝したいです♪
「たまゆら~hitotose~」とはひとまずお別れですけど、なんとなく次回作があるような気がしてならないです♪
ぽって達の卒業までのストーリーを見たいと願いながら楽しみに待っていたいと思います。人(^□^*) オネガイ!!


■ひとり言(# ̄З ̄) ブツブツ
お気に入りのキャラといえば・・・
・これって何の絵・・・肉球です(≧ヘ≦ )プンプン!!
・かおたん!!かおたん言うなぁ~( `ー´)ノ
・まおんちゃんのほとばしる妄想( ̄¬ ̄).。o0O○
・なー! こないだのこまっしゃくれー!(;`O´)o
・タイトルはあつくてさむーい瞬感彡(-_-;)彡ヒューヒュー
・そいじゃー20枚ずつ焼くけーみんな残さずたべんさいよー(☆Д☆)キラリーン♪

第1位:ちもさん 第2位:こまっしゃくれ 第三位:のりえちゃん
でもみんな大好きですよ♪


■MUSIC
OP曲『おかえりなさい』
 歌:坂本真綾
 OVAに引き続き松任谷由実さん作曲に歌詞・歌に坂本真綾さんの最強タッグですね♪
 綺麗な坂本さんの声にユーミンの曲はとっても心地よくって大好きです♪
 
ED曲『神様のいたずら』
 歌:中島愛
 こちらの大江千里さんと中島愛さんのコンビも負けてはないですね♪
 かつて男ユーミンと言われたこともある大江さんって知らない人もいるのかなぁ(^▽^;)
 優しい歌声と情緒溢れる歌詞にしっとり聞かせるギターの音色がほっとさせてくれます♪
 
ED曲『夏鳥-うたとぴあの-』[2話]
 歌:中島愛
 OVAのED曲としても使われていたこの曲は私の大好きな曲の一つなんです♪
 ピアノが奏でる優しい音色と中島愛さんの声がベストマッチな名曲なのです(´ー*`)キラーン
 なんだか懐かしい気持ちにさせてくれる曲は、コーヒーや紅茶を飲みながら昔の写真を見たくなるよう
 な気持ちにさせてくれますよ(*^o^*)
 
挿入歌『やさしさに包まれたなら』[4話]
 歌:坂本真綾
 この曲もOVAのOP曲で使われてた名曲ですね♪
 この曲を朝聴くととってもテンションが上がる元気をくれるお気に入りのナンバーです(*^-^)
 
※「たまゆら-hitotose-」ボーカルアルバム12/28発売♪
 
 
評価は全話視聴後に採点させて頂きます♪
 
2011.10.08・第一の手記
2011.11.06・第二の手記(追記:■MUSIC)
2011.12.24・第三の手記(追記:■キャスティングについて、■総評、■ひとり言(# ̄З ̄) ブツブツ)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 79
ネタバレ

ギータ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

とにかく温かい! 温かすぎて泣いてしまいましたが(笑)  追記:汐入に行ってきました

この前ニコニコ一挙放送でやってて、たまたま見た作品です。
見終わって、なぜ今までこの作品を見て来なかったのか、視聴しないまま一生を終えなくてよかったなぁと思いました。大げさすぎですが(笑)

視聴前のこの作品のイメージは
①広島県竹原市が舞台
②写真アニメ
③癒し系アニメ
といった感じでした。

たしかにイメージには当てはまっていた作品なのですが、それだけではない、色々な主張が詰め込まれている作品であり、さらに友達、親子の絆に感動するアニメでもありました。

そして、一貫性のある作品ですね。
ぼんやりした夢に向かって悩んだり、決断したりする主要人物たち、今を大切にしたいという気持ち、作品には目に見えないその人の気持ちが宿っているなどなど、1話限定ではなく、このアニメ全体を通して主張してきました。
作り手がぜひ伝えたい、何かしら考えてもらいたいと思いながら構成した姿が浮かびます。

最近よく思うことでアニメに限った事ではありませんが、イメージだけでは計れない、実際に視聴しないと分からないことってたくさんあると改めて思わせられた作品でした。



・写真には撮った人の気持ちも映っている
写真は映っている人の様子だけではなく、撮った人の楽しそうな気持ち、一生懸命さなどなど、色んなものが映っているということです。
そして、それはアニメも同じことが言えるでしょう。作り手の気持ち、考え、願いなど、そういったものがアニメの中に入っていると思うのです。
このアニメを見ていて、こういう思いを届けたい、こういう空気を大切にしたい、キャラクターの良さ、成長を見てもらいたい、魅力を存分に発揮させたいなどなど、いろんな思いが伝わってきたように思います。(お世辞っぽく聞こえますが、真意です。)



・さようなら、ごめんなさいではなく、ただいま、ありがとうで泣けるアニメ
他のアニメは前者の心境を共感することによって涙することが多かったです。
純粋に温かい気持ちでありがとうの気持ちで泣けるアニメって私はあまり見てこなかったように思います。
両親へのありがとう、友達へのありがとう、写真から伝わってくる温かい気持ちなど、見ていて本当に温かい気持ちになるアニメです。
癒し系のアニメではありますが、それ以上に温かい雰囲気をまとったアニメだと思います。



・変わるもの、変わらないもの
はいきました!私がアニメの主張の中で一番好きといってもいい分野が(笑)

「好きだから期待するし、(変わってしまえば)寂しい思いをする、でも決めるのは本人だから誰にも止められない」
{netabare}本当にその通りですよね。好きだったプロ野球の選手が引退する時は本当に寂しいです。他にも友達がずっと続けてきたスポーツをやめたり、追い続けてきた夢を変えたりしたら寂しいです。でも決めるのは本人です。
それに、好きだった気持ちは変わらないし、これからも応援する気持ちは変わらないでしょう。変わらないものもしっかりあるんです。“きっと、そういうものなんだよ。”
他人のことを考えたシーンでもあり、自分のことは自分できめるものだと考えたシーンでもありました。どんな決断をしても、変わらないものはあると信じて。 {/netabare}

「この先何かが変わっても、今ここにみんなといることは変わらないから、今できる何かを残したい。」
{netabare}今から見た過去は変わりません。そして、未来から見た今も変わらないと言えます。
今しかできない、未来では出来ない、変わってしまうことだから、今できることを未来に残したいというシーンでした。
こういう思いで生きていけば、1日1日を大切に過ごせるし、より自分に素直に生きれるだろうなぁと思いました。
12話も同じような主張がありましたね。
時がたてば手が届かなくなるから残しておきたい、それが写真である。その時にカメラの四角い窓から見つけた宝物をずっと残しておきたい。その瞬間を撮った写真にいつでも言える、「おかえりなさい」
うん。カメラ欲しくなったなぁ(笑){/netabare}



・あふれ出るセンスの良さ!もはや芸術です
とにかくセンスがいいです。各キャラクターの設定、自分の気持ちの表し方、EDの入りや歌詞にあったセリフなど、「こりゃやられた!」と思ってしまうシーンばかりでした。

印象的だった回をいくつか紹介します
①第10話 {netabare}で提案された私達展
みんなで何かしたいと言った時、本当にみんなでやることしか私は思いつきませんでした。みんなで写真を撮る、みんなでお菓子を作るなど。
だから、この提案が出た時は鳥肌立って、下手したら泣くところでした。
それぞれが興味を持っていること、今の自分を表現することをみんなでやるというものでした。
第10話視聴時の私の胸中
→「うわっそうきたか!楓は写真、のりえはスイーツ、麻音は口笛あるもんな!かおるはポプリ作って展示するのかな?それぞれの違う興味を合わせて、みんなで展示会を作る、このアニメだからこそできるとはいうものの、なんて発想力なんだ!これは思いつかなかったわ!」 {/netabare}

②第11話 {netabare}での麻音の朗読
自分の気持ちをなかなか口に出すことができない麻音。
朗読したのは、鳥を自分に見立てた自作の物語でした。途中まではできているものの、最後は白紙になってました。
今までの自分の生い立ちを書き、のりえと友達になったものの、最後がどうしても思いつかない。
麻音は何か伝えたいんですよね。でもなかなか言葉として出て来ない、すごく悩んで、一週間で消しゴムが豆粒くらいになるほど頑張って言葉を引き出そうとしました。
悩んだものの、友達や両親の顔を見たら自然に言いたい言葉がでてきました。
こんな素敵な友達ができたんだよ!今までありがとう!
ノートを閉じた時に麻音は間違いなく生まれ変わったと思いました。もう時間をかけて書かなくても、今思っている気持ちを言葉にして話せるんだ、というように。 {/netabare}

③5.5話 {netabare}お父さんの現像写真
5.5話視聴時の私の胸中
→「お父さんの写真どんなだろう、海とか、昆虫とかやんちゃな感じで、とにかくブレまくってるんだろうなぁ。
ちょ!?花火とか、ブレてる花火とか、ぽってと同じとか無理だって!反則だって!泣いちゃうって!
そりゃマエストロが作中でも屈指の笑顔で心のこもった声で良い写真だよって言うわけだよ。この回やべぇわ!最初から全力投球なのに、最後までツメがしっかりしているとか、文句なしの神回だわ。」

現像写真が花火じゃなければここまで泣くことはなかったと思います。このチョイスにもセンスを感じられます。
5.5話の完成度は本当に高い、たまゆら屈指の神回です。
楓という名前の由来、その願いに込められた浴衣のイメージ(あったかい風)、浴衣によって少し昔の後ろめたさが生じたぽって、止まった時間がいつか動き出すと信じていたおばあちゃん、浴衣を着て一番喜んでいるのはお父さんなどなど、すべての要素がかみ合っているんですよね。
そして、お父さんの宝物だったブレブレのぽっての写真、そのエピソードに合う花火のブレブレ写真、もうセンス抜群すぎです! {/netabare}



このアニメの主題の1つである夢、それとぽってのお父さんについてはOVAの感想で書きます。
これから2期がはじまるということで、1期を見てない人はまだ間に合うのでぜひ見てみて下さい!
本当に見て良かったと思えた作品でした。


追記:汐入に行ってきました
{netabare}横浜市に行く機会があったので、聖地巡礼をしようと思った時に、真っ先に思い浮かんだのが、たまゆらの第2の舞台である汐入でした。

公園がたくさんある町でしたが、特徴的な公園のカットだけでなく、何気ない通路や交差点などのカットも多く、実際の生活感や学校に通っている描写をしっかりしていたんだなぁというのが1つの印象です。

それでも、ひね生姜のある公園を訪れて、実物を見た時のテンションのあがりようは半端なかったですが(笑)

もしかしたら2期でまた新しいカットがでるかもしれないため、どうせなら終わってから行きたかったとも思いましたが、もしでてきたら「この道通った!」とか思いながら視聴出来ればなと思います。
次は竹原だな!{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 19
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

優しさを忘れてしまったそこのあなたへ(復習

今回はTVアニメ化第1期なので1話約25分、全12話+1話。
見る順番のお勧めはアニメ内時系列で言うと
本作1話→OVA1-4話-+本作2-5.5-12話→2期
販売時系列はOVA→1期→2期です。

舞台は広島県竹原市。実際にあるお店や場所が出てきます。

基本は日常系ほのぼのアニメです。
主人公はお父さんを亡くしているのでその心理状況を察する事が出来るとこのアニメがすんなり入るのではないかな?
終始暖かい感じのなんだか心温まる若干切なく優しい癒し系物語。
兎に角当たり前の優しさが身にしみるんです。
普段の些細な事に幸せを感じる事が出来るのかと言うような。
これは恐らく見る人が人の優しさというものに遠藤くなった時程しっくり来るアニメであるでしょう。
一人暮らしを始めたばかりだったり仕事を始めたばかりだったり、日々の生活に嫌気がさしちゃったりしている人だったり。
人の優しさと遠藤くなればなる程愛おしくなるアニメかと。

ちなみに初めてこのアニメ見た時寝落ちして何処まで見たかすら覚えてませんでした。
それから何ヶ月か後にふと見直して感動した覚えが。


原作・監督・シリーズ構成:佐藤順一
この人が凄い人できっと多くの女性の方が知っているであろうセーラームーンを作った監督でもある。
若い子はきっと知らないだろうけど。
他にも代表作に『きんぎょ注意報!』、『美少女戦士セーラームーン』、『おジャ魔女どれみ』、『ケロロ軍曹』、『カレイドスター』、『プリンセスチュチュ』、『ARIA』
数多くの有名所のアニメを作ってきている。
私的には異国迷路のクロワーゼ The Animationのシリーズ構成・脚本・絵コンテ・音響監督・挿入歌作詞「たからもの」が大好きです。
他にもEVAの絵コンテだったり、カウボーイビバップの絵コンテだったりと。
ってかこの人が絡んでるアニメ知ってるものがメッチャ多いから驚きである。
なんかシンパシー感じてるのかな?w
ARIAシリーズとかカレイドスターとかこのサイトのレビューで感動するってかなり好評だからいつか見たいけどなかなか見れない(・・;)


TV第1期OPED挿入曲

{netabare}オープニングテーマ

「おかえりなさい」
作詞・歌 - 坂本真綾 / 作曲 - 松任谷由実 / 編曲 - 森俊之

エンディングテーマ

「神様のいたずら」(第1話、第3話 - 第6話、第8話 - 第10話)
作詞・作曲 - 大江千里 / 編曲 - 清水信之 / 歌 - 中島愛
「夏鳥-うたとぴあの-」(第2話)
作詞・作曲 - 杉森舞 / 編曲・ピアノ演奏 - 清水信之 / 歌 - 中島愛
「星空」(第7話)
作詞 - 伊藤利恵子 / 作曲・編曲 - 西脇辰弥 / 歌 - 中島愛
「あしたの陽だまり」 (第11話)
作詞 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 浜口史郎 / 歌‐沢渡楓(竹達彩奈)、塙かおる(阿澄佳奈)、岡崎のりえ(井口裕香)、桜田麻音(儀武ゆう子)
「A HAPPY NEW YEAR」(第12話)(最終回)
作詞・作曲 - 松任谷由実 編曲 - 窪田ミナ / 歌 - 坂本真綾
「花火」(第5.5話)テレビシリーズ時未放送話

作詞・作曲 - 矢吹香那 / 編曲 - 北川勝利 / 歌 - 清浦夏実
挿入歌

「やさしさに包まれたなら」(第4話)
作詞・作曲 - 荒井由実 / 歌・演奏 - marble
「ヒマワリ」(第5話)
作詞・作曲・編曲 - 北川勝利 / ストリングス編曲 - 長谷泰宏 / 歌 - 沢渡楓(竹達彩奈)
「夢の兆し」(第6話)
作詞 - 松浦有希 / 作曲 - hermin / 編曲 - 鈴木智文 / 歌 - 岡崎のりえ(井口裕香)、桜田麻音(儀武ゆう子)
「ずっと一緒 -うたとギター-」(第9話)
作詞 - 西直紀 / 作曲 - F.GIRAUD / 編曲 - 笹子重治 / 歌 - 保志まなみ(中島愛)
「ももねこ音頭」(第9話)(第10話のみ小学生バージョン)
作詞 - 西直紀 / 作曲・編曲 - 中島ノブユキ / 歌 - 沢渡楓(竹達彩奈)、ももねこ様(福井裕佳梨)
「希望のカタチ」(第10話)
作詞 - micco / 作曲・編曲 - 菊池達也 / ストリングス編曲 - 杉本優 / 歌 - 塙かおる(阿澄佳奈)
挿入曲
「たまゆら〜メインテーマ」(第7話)
作曲 - 中島ノブユキ / 竹楽器演奏 - 竹夢楽団{/netabare}


たまゆらじお
http://tamayura.info/hitotose/tamayuradio/index2.html
未だに全10回公式で公開中


各話感想
{netabare}1話
人権尊重都市ねぇ…まぁ広島だし。
チヒロちゃん良い子すぎるだろ…ブユスケきもいぞw
こういう所なんだよなぁたまゆらの良い所って。
この友情ってか人当たりの良さと言うか…
実に良い話だ。そして他人が思う程主人公は弱くは無い。
弱くはないのは仕舞いこんでしまったせいだった…
ここホントしんみりする。
あれ…お風呂一緒に入るだと!?弟よ、なんて羨ましいんだ…
何再設定なんだったっけ。まぁいいか。
まさかの引越し。
ぶゆぶゆテレ隠ししやがってからに(;_;)
なんで1話からしんみりさせてくるんだ…
まぁこれがうまい掴みになっているんですよね。
「アグレッシブに!!」
それで2期はもあぐれっしぶに…
うむ。こっからきてるのか?(適当)
わけのわからないプレゼント渡すなwでもその心意気確かに受け取りました。
プレゼントパート2がニャンコ先生…チヒロちゃんアグレッシブだね!
あれ?こんな話だったっけ…
地面に広がるおかえりの文字。
そして「ぽって。おかえり」と声を掛ける友人。
地方から状況した人やホームシック気味の人にはドカンと心に響いたのではなかろうか?


2話
引っ込み思案なところを直してアグレッシブになれるのだろうか?
アタヽ(д`ヽ彡ノ´д)ノフタ
おもちゃ系?おもちゃ系ってなんだ?
先生良いキャラしてる。ってかこういうダジャレ好きな先生昔いたなぁ。
カッター訓練ってそんなのやってる学校あんのかね。
なお瀬戸の花嫁!誰か知り合いで使ってた気がw
やたら笛鳴らす体育教師もあるあるすぎるw
マエストロの声がいけめんすぎる。
瀬戸内レモンパイ綺麗だなぁ。甘いもん嫌いだから食べたいとは思わないけど。
天井に生えてた紫の花なんだっけなぁ近所の公園に毎年咲いててブドウかとちっちゃい頃思ってたんだよなぁ。
「たべてたべてーえんりょしないでー」目が猫ww
呪いの人形w
なんで焼きそば挟まってるんだろうか。広島焼きなのかな。
人生ゲーム懐かしいなぁ。
今の時代はカメラなんて携帯でいくらでも撮れちゃう便利な時代になったもんだ。
メッチャボケてるw
悲しい思い出から暖かい思い出か…
なかなか変わらないよなぁそういうの。
何かAIRのもうゴールしていいよねってのが思い浮かんだ。
さゆみおねぇちゃん泣かせてくれるぜ(;_;)
1話目のEDとすでに絵が違う。EDの入り方いいなぁ。
Cパートww布団独り占めすんなw

3話
メチャクチャうまそう…
和テイストだけど洋風カクテルなんたらみたいなのとかもあるのが凄いな。
井口裕香の声でおにいちゃんって単語出るともう月火にしか見えない。
そしておにいちゃんとか聞くとアララギ君なんだろうなぁとw
コマチ?オノノ?こんなキャラいたっけw
完全に忘れてる。
あぁそうかコウ君のあれか~そういやいたなぁ。
おばあちゃん気の利かせ方がうますぎる。
完全に見ぬいてる言い回しだよなぁ。大人の鏡。
コマチでも作れる簡単な料理を選んで傷つく事も無くまさに神業レベルのおばあちゃん。
リアルで出来るようになりたいもんだ。
こういうのがこのアニメの良い所。
のりえはなんで張り合ってんだよw
のりえのお兄ちゃんがこれまた優しい。きっとアララギ君なんだろうなー(棒
ホント音楽最高にいいんだよなぁこのアニメ。OPもEDもBGMも。
ちっちゃい頃のぽって可愛い。
しかし現実の甥っ子はあまり可愛く感じないと言う。


4話
今度はまおちゃんのおじいちゃんちで泊りかな?
瀬戸内海の島なのかな?
あらかわいいナカイさん。ぼんぼれそうですね。
コウたん浮いてる浮いてるww
ぽってのおじいちゃんもコミュ障かよw
レモン羊羹うまいのかな。甘いもの良く出てくるなぁ。
まおんちゃん仕事熱心だな。
「おもてなしの心をもった人がお客さんをもてなす所」名言。
まぁぶっちゃけ素人は手を出すなって話ですね。おじいちゃんとしてはまおんへの教育といったところか。
まおん父w
「やさしさに包まれたなら」いい曲だ。
なんともたまゆらにぴったりな曲があったもんだよなぁ。
友達も家族も皆温かすぎる。
口笛師は無いだろうwwCパートのアヘビアーンってww


5話
まさかのちひろちゃん復活回!1話からもう出ないんじゃないかと思ってたよ。
忠海駅ってホントにあるのか?w
と思ってググったら本当にありましたww
広島県竹原市忠海中町一丁目にあるそうです。
おかあさんバイク乗りなのか。
ツーリングクラブとかなんか男っぽいんだなぁ。
なんだろうこのアニメ見てると一々色んな思い出に浸ってしまってぼーっとしてしまう。
ちひろちゃん未だに泣き上戸で優しい子なんだなぁ…
出た!ほぼろ焼き。1150円だっけ?もう販売してないっぽいけど。
2期始まったしまた販売するんだろうか。どっちにしても遠すぎて行けないが。
ちひろちゃんも引っ込み思案だったのか。
うわー懐かしい昔無駄にセミの抜け殻拾ってたっけ。
なんで拾ってたのかさっぱりわからんなぁ今となっては。
おねぇちゃん活発だなw
1時間w2時間ww帰りが思いやられるなこれw
生グミラムネってなんぞ?グミとラムネが一緒になるのか…
はたまたラムネ味のグミの事なのか…
って事でググって見たらたまゆらしかでねぇぞおいどうなってんだ。
なんかこういう高台からの見晴らし昔は綺麗な風景に見えたけど震災以降イメージ変わったなぁ。
しかしちひろちゃんの人形毎度毎度可愛くないw
これ普通に可愛い設定で良かったんじゃないのって思う。
ちひろちゃんにも友達できたね!


6話
1999年秋。ロリまおんちゃん。
この口笛のメロディーなんだっけなぁ…懐かしい気がする。
思い出せないよ('A`)
ぽっていつの間にw
おまっタートルネックかぶるなww監督何やってんすかww
一つ上の男。上野クリニックじゃないですかーやだー!w
知っててやってんのか知らずにやったのか…
なんともシュール。
もらい泣き可愛いw
まおん強い子!口笛をなんで吹いてるかの回でしたねAパート。
謎のネコ型モフモフ。のりえちゃんの頭に乗るなw
まるごとかぼちゃプリンw甘いモノは嫌いだなぁ…
逆にしょっぱいものがちっちゃい頃から好きだなぁ梅干しとか漬物とか。
のりえちゃんとまおんちゃんは中学校からの友達なんだね。
この頃から口笛で心が読めるたのかw
口笛で意気投合しちゃったのね。
Cパート口笛読み合い大会ww


7話
憧憬の路(しょうけいのみち)。なんだろう東京駅のイルミネーションみたいなものかな。
まぁ竹の方が明らかに情緒あふれる温かい感じなんだろうなぁ。
なんというテルテルボウズwww否定しろw
しかしテルテル坊主ってなんで首吊ってるんだろ。
って事で調べてみた。
どうやら中国から伝わったらしい。首を吊ってるのは特に説明は無かったものの単純に晴れを祈願するものらしい。
本当は怖いグリム童話的な怖い話が出てこなくて良かったわ。
「今度こそ楽しんで貰いたい憧憬の路」
なんて友達思いなんだ。
マエストロのとこに入り浸るJDらしき女二人は何者なんだ。
先生お好み焼き屋で何してんのw
ってか相思相愛だろこれw お前ら様w
店先の竹の火の光綺麗だな。
憧憬の路ってリアルであるのかな?
って事でググって見た。
憧憬の路(しょうけいのみち)は、広島県竹原市の街並み保存地区で開催される祭り。竹筒にいれたろうそくを灯し、江戸時代から続く街並みをライトアップする催しである。
だそうで画像検索とかすると綺麗だねぇ。
ショウコさん… 田舎で灯篭流しやったっけなぁ…
こましゃくれってなんだよwまったくこの二人はw
こう君聞いてないww おばさん彼女にすんなw
かおたん…(T_T)
「だからね、泣かなくて良くなったんだよ?」
俺画面見えなくなっちゃったんだけど。゚(゚´Д`゚)゚。
雨上がりの濡れた地面に反射していつもより綺麗になってる!
結果オーライだね!
お礼の五段重ねwwそんな食えねーよwデートじゃねぇのかよw
何気にほぼろの人も奥手だなw
号泣してる女の人は何があったのだろう…
ってこれもしかしてショウコさんか!?
どういう泣きなんだろう。ぽってのお父さん絡み?
もっと何か別のことが?
過ごした時間ずっとずっと宝物ですありがとう昌子
意味深すぎる…。まぁ昌子ってのはわかったけど、どういう意味で泣いていたのか。
特殊ED多いなぁホント。凄くいいね!


8話
しほみさん「ただいま」ふむ地元だったのか。
先生不発ww
あれ?しほみさんほぼろさんちで住んでるのか…
コマチちゃんこまちぃ!
まさかのぽってにまで対抗意識ww
あぁやばいお好み焼き食いたくなってくる。
でもお餅明太チーズもんじゃも好きなんだよなぁ…
トリビアクイズー
Q.ほぼろさんの本名は?A.ちもちゃん
Q,苗字は何でしょう?A,八色(やくさ)
こりゃ読めん。
Q.なぜこの店がほぼろか?
A.広島の言葉でほぼろを売ると言えばお嫁さんが実家に帰る事。すなわち離婚。ほぼろ島のほぼろ。
食べ尽くしてくれるって意味なんだろうけどわけがわからないよ。
行き先の無い切符。いろんな意味に取れるよねこれ。
例えば先が決まってないから自由に出来る。
先が決まってないから不安。
どちらにも取れる。まるで官僚の答弁みたいだ。
ゴーヤクリーム抹茶冷麺ww まずいだろこれ。
「楽しみにしちょってねぇ~」むろみさんが脳裏をかすめたw
みそのさんイラストレーターだったのか。
ぼろぼろとかひでぇw
線路の二股が行き先は自由って意味を表してるのね。
その行き先を決めるのは自由。そっちに落ち着いたか。


9話
ももねこ様なんかまっくろくろすけっぽいw
あれ?OP絵が変わったかな?
猫って10F位から落ちても死なないとか昔聞いた事あるなぁ。
ももねこ様はゴミ拾いが日課だったのか。
何これもも猫回なのかw逃げたw
イノシシと決闘とか無茶しやがって。コウたんナイスタイミング。
猫の気持ちまで察しちゃうぽってたん。
熱くてさむ~い瞬間!w
10枚!?工エエェェ(´д`)ェェエエ工20枚とか無理ゲー。
何処の大食い選手権だよ。
おやすみなさいの効果が抜群すぎるw
あっあれかマエストロのとこに入り浸ってた人たちか。
まおんの妄想が止まらないwリオデジャネイロってなんだよw
謎の組織って何処の組織だよw
おねぇちゃん大暴走wいつでもアクセル全開ww何この人w
このアニメで一番ぶっ飛んでるキャラだな。
写真全削除か。
俺も別れたりした相手の写真は全て消して捨ててるな。
失恋の(;_:)


10話
かおる回か。
サバサバしてんなぁかおたん。
かおたんって言うなってのがないね。
ファイwwゴマシャクレなにしてんだよw渡部陽一かっ!
あの人ホントに戦場行ってるのか怪しいよなぁ。
しかしおねぇちゃん一々お節介だな。
竹酢液[ちくさくえき]
竹を蒸し焼きにしてでた煙を液化したもの。くさい。
何に使うんだよそんなもんw
って事でググってみた。
お風呂、花粉症予防、化粧水、うがい、虫さされ・切り傷など
やけど・日焼け、水虫、リンス
冷蔵庫、下駄箱、台所、トイレの殺菌・消臭
園芸、ペット、家畜、堆肥作り・生ゴミの発酵促進
小動物の忌避、染め物の媒染剤(色止め)として
なんじゃこりゃ。豊富すぎる。
良い仲間だな。毎度毎度甘いものばっかだのぉ…
もっと和食とか出してくれてもイイのになぁ。
うーんかおちゃん劣等感を感じてたって事なのか?
のりえ良い事言った。俺の言いたい事全部言った。
幼稚園からの幼馴染か。幼稚園の記憶なんてまったくない\(^o^)/
私たち展。何がどうなるのやら。
完全にかおたん回でした。
なんか普通に見入ってきちゃってた。


11話
とりっとりっとりとりっとりっww
どしたんだよ!w(さまぁ~ず三村風
朗読劇!なんだなんだ盛り上がってきたのか?
ジンジャーケーキ。まーたケーキ( ;∀;)
スイーツはもう飽きました/(^o^)\
甘い物が出れば出る程しょっぱいものが食べたくなる不思議。
先生ほぼろ通いすぎだろw
朗読劇の参考になるのが怪談ってww何処の稲川淳二だよw
のりえ引き出すのうまいな。
乙女座!!なんという展開。まおん現実逃避ww
本番ギリギリまで台本無しとかどうなってんだw
無口な鳥がいました…
これ完全に思い出話だな。凄くジワジワくる。
「わたしお友達が出来たよ!とってもとっても素敵なお友達」
感動した(´;ω;`)
喩え話からのリアル話への転向。すげぇ( ・∀・)イイ!!
4人で小さい頃あってた場所。これは4人とも知らないままなのね。
まさに視聴者特権的な表現がうまい。
特殊新ED。


12話(最終回)
私達展。やるのか!
まさかのガラガラww これは…
全部叫んでる顔www どうしてもも猫w
やっと来たか最初はおかあさんとおばあちゃん。
それ程でもあるのかよ!
マエストロちゃっかりナンパすんなw
あれ?朗読劇もう一回あるのね。
香水振りまくのかw のこちゃんコウ君なのか!
工エエェェ(´д`)ェェエエ工 完結しねぇのかよww
やっぱ冬に見るべきアニメだった。
クリスマスとか正月とか。
冬好きは冬ってだけで二倍位テンション上がる。
ちひろちゃん抱えてるのもも猫様のぬいぐるみじゃん!自前か!
でたーおねぇちゃん!おまえだけが大吉でどうすんだよw
うわー。冬の山道とか田舎道でよくあるよねこういう風景。
トラックが田んぼに突っ込んでたり車がスリップしたり。
いつだか先輩の車の助手席に乗ってて目の前の車がスリップして2回転位したのを目の前で見た時は死ぬなと思ったっけ。
山の朝日は綺麗だね。
スキー場で働いてた時は毎日綺麗な景色が見れて帰りたくなかったな。
写真の力って凄いよね。でも動画ってもっと凄いよね。
その時のその場所の記録が全て思い起こされる。
まさに記憶を外部装置HDD等に移し替えられる代物。
これをネット上の記録媒体になると攻殻機動隊みたいな話になるわけなので。
って事で最終回いい終わり方だったのか!?ちょっと疑問w
もっと感動する展開を望んでいたわけで、、、


5.5話
夏に戻ったわけか。
無くなったなくし物が突然目の前に現れると戸惑ってしまう…意味深だな。
ロリゆら回!!
浴衣にそんな思い出が…
だからちひろちゃんぬいぐるみが気持ち悪いってw
失敗写真ぼけまくりだな。
現像しなかった写真。おいやめろ。そういうのは見るもんじゃない。
未だに現像してなかった謎の使い捨てカメラがあるんだけどどうしたもんか…
何が映ってるかわからんから怖くて出せない。もう10年以上前の…
浴衣いいねぇ~。個人的には着物のほうが好きだけど。
おばあちゃん。止まった時間が動き出すか…
うーむのりえは浴衣なんか着てるともうますます月火でしかないというかなんというか…
まおんのキャラデザのほうが似合う。
自宅から綺麗な花火見えるとかすげぇな。
うちも見えるけど窓から顔出して無理な姿勢しないと無理だけどw
浴衣の柄は暖かい風か。黄色…なのか?うーんオレンジって感じがする。
楓(ふう)の名前の由来は温かい風だったのか。
だからちひろちゃんなんでわけがわからない写真をw
お父さんの写真…
あれ?こっちの方が最終回っぽいじゃないか!!
よーしやっと1期見直せた。{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 27

69.9 5 広島アニメランキング5位
たまゆら(OVA)

2010年11月17日
★★★★☆ 3.9 (647)
2871人が棚に入れました
写真が大好きな高校1年生、沢渡楓。あだ名は「ぽって」。この春、海と山に囲まれた穏やかな瀬戸内海の町、広島県竹原市に引っ越してきました。そこは亡くなった父親が子供のころに住んでいた町。古い町並み、美しい海と島々、暖かな人々とそして新しくできた素敵な友達…。大好きになったこの町で撮った楓の写真には、ときどきたまゆらが写ります。たまゆらは楓の心がふわふわと舞い上がって幸せな気持ちの時に写るかわいい光。幸せが形になったような不思議な何か…。そして、その写真はみんなをちょっとだけ幸せな気持ちにしてくれるんです。

amnmnt さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

真の駄作、制作者のオナニーでしかない

ちまたの評価はなんだか良さそうなので期待していたのですが、酷いものでした。いやいやきっと面白くなる、面白くなる、と耐えながら観ましたが時間の無駄でした。これをどう楽しめというのか・・・。ちなみに、本レビューは1度だけ観てのレビューではありません。どうにか楽しめないものかと3回観ました。それでもだめでした。

筆者は同系統のアニメとして「ARIA」や「けいおん」は大好きです。が、「たまゆら」は観るのが苦痛でしかありませんでした。

まずつまらなさ過ぎる最大の原因は、本当に全くストーリーに起伏がない。針が一切振れず、本当にずっと一直線なんです。「は?だからどうしたの?」としか感じない。ヤマ無し。オチ無し。意味不明。

ARIA的な思わぬ素敵を見せてくれるのかと思いきや全然そうではない。登場人物が感動してる的なシーンが出てくるが少しも共感できない。向こうの世界に入っていけない。観てる側は他人の内輪話を無理やり見せられ、「はあ、そうですか・・・」という感じ。ほら、感動するでしょ、感動しましょう、みたいな制作側の押し付けがましさ。まさに、見たくもない制作者のオナニーを見せ付けられている状態。そういうのは同人で勝手にやって欲しいのですが・・・。

そういった根本的つまらなさに拍車をかけるのが、登場人物に一切目的が無い。目的が無いから、何らかの成長を見守る事もできない。主人公が一生懸命になる姿?ありません。主人公が何らかに葛藤する姿?ありません。主人公の努力?ありません。何も、無いんです。本当に何も。どんな作品にも、必ずそういうのはあるんです。だから観る側は共感したり考えたりでき、楽しむ事ができる。たまゆらのストーリーを簡潔に書くなら、主人公が、とある町に引っ越しました。終わり。どうするんですか、これ・・。

ARIAを真似してでしょうが、やたらと「この街が好き」的な街フューチャーしてくるのですが、知らんがな。どう好きなのか全く分からない。分からせて貰えない。「この街が好き」と言うだけで、あとはからっぽなんです。だから受け手は「はあ、そうですか・・・」としかリアクションしようがない。ARIAから何も学んでいない事に驚きを隠せません。天野こずえという作家、ブレインを抜いたらこうなってしまうのだなと思いました。制作陣は技術しか持っていない、ただの素人である事が丸分かり。しかも人生経験希薄。感性無し。大人しく原作付き作品をやればいいのに・・・。

あと、主題歌。「やさしさに包まれたなら」のカバーなわけですが、全然合っていない。整合性がとれていない。イライラさせられます。むかし見れたちょっとした不思議や奇跡、今は失ってもそれを遠く思い出す、懐かしむ、そういう感じの曲だと思うのですが、この何も無いアニメにどうしてこの曲を使ったのか。もしかして亡くなったお父さん周りのエピソードにかけている・・・?いやいや、薄すぎて通用しませんよ。「やさしさ」みたいなフレーズで安易に選んだとしか思えない。ただでさえ合っていないのに加え、よりにもよって「魔女の宅急便」で最高の整合性をみせたあの曲ですからね。考えがチープ過ぎる。カバーといえば「あの花」で「secret base」が使われていましたが、あれはちゃんとマッチしてる、整合性がとれてるからいいのです。よく考えているとも思う。でもこれはだめでしょう。

それでもキャラに魅力があれば・・・と思いきや、キャラも全然魅力的ではない。それどころか、無駄にとってつけられたような「口癖」と「口笛」。これが物凄く不快で耳障りなんです。よりによって主人公の子が「○○なので」と語尾に「なので」と付けるというキャラで、イライラさせられる。そして驚異的な不快感を与えてくるのが、黒髪で前髪パッツンの子。こいつがいちいちTPOをわきまえずしょっちゅう会話に口笛で返答するなどピーピー、ピーピーやるのですがその度イラッとさせられる。本当に耳障り。制作サイドはキャラ付けの為にやったのでしょうが、分かっていなさ過ぎる。多分、人生経験があまりにも希薄な上に馬鹿なんだと思います。

最後に、各評価について詳細は

<ストーリー>
もはや言わずもがな。1点付けましたが最低が1点だからそうしただけで、実際のところ0点です。完全な素人。いやヘタをするとそれ以下。こんなものを世に送り出した事を恥じて欲しい。

<声優(演技)>
これはそのまま3点。まあこんなもんじゃないでしょうか。特に良くも悪くも、何も感じませんでした。ただこの声優さん達、本来は見る側の心に届く演技ができる人たちですから、ストーリーが糞すぎて演じる側にも悪影響を及ぼしたのであろうと言わざるを得ません。

<キャラクター性>
これもそのまま1点。デザインはべつにあれでいいんじゃないですか。でもね、中身は設定作った人間の素人丸出し。キャラが立ってない。そして萌え要素付けたいなら萌えを分かってからにしましょう。良く分からないのであれば勉強するか、分かる人にちゃんと考えて貰いましょう。あと常時口笛は有り得ない。もっと人生経験を詰みましょう。

<作画>
そのまま、3点。こんなもんじゃないですかね。良くも悪くも特筆する事はなく、無難だと思います。

<音楽>
そのまま、1点。悪くは無い。しかし、一切耳に残らない。もう何というか、存在感ゼロなんです。音楽とSEはかなり重要なはずなのですが、全然印象的じゃない。盛り上げてくれない。サントラを欲しいとか微塵も感じない。ただ音楽も声優と同じく、ストーリーの糞さに足を引っ張られて着地点が分からなくなってしまった可能性が高いかも。

<背景>
評価項目ないですが、これは評価するなら5点満点。十二分だったと思います。そして背景班が可愛そうです。せっかく良いものを作ったのにこんな駄作になってしまって。

<演出>
これも評価項目ありませんが、評価するなら3点といったところですかね。良くも悪くも、特筆する事無し。無難じゃないかと。しかし、これまた糞すぎるストーリーをどう演出で押し上げるかといった力量が無かったのか、糞ストーリーに足を引っ張られたのか、もう少し頑張って欲しかった。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

何でもない日常にかけがえのない一瞬が潜んでいる。 B+

本作を一行で言い表すと、写真が大好きな主人公を中心とした日常を描いたほんわかとした雰囲気の作品です。

以下、ほとんど写真に関することだけ語ります。興味がない方はスルー推奨です。

写真と言っても実は色々な種類があります。ネイチャーフォト(風景写真)、スポーツフォト、ポートレイト(人物写真)、都市写真、鉄道写真、建築写真、報道写真、広告写真、ファッション写真、等々、挙げればきりがないと思います。思いつくまま列記したので分類の視点が異なっていますし、分類が必ずしも明確ではないものもあります。

デジタルカメラが普及した現在では、昔に比べると気軽に撮影が楽しめるようになってきています。多くの人々は、特定の撮影対象に絞っているのではなく、ふと気が付いた瞬間にシャッターを押すという撮影スタイルなのではないでしょうか。そうした撮影をスナップ撮影(スナップ写真)と言います。そして、本作の主人公もこのスナップ撮影を趣味としています。

ただ、本作がちょっと異質なのは、主人公が使っているカメラが、ローライ35Sというとても古いカメラであるということです。今買おうと思ったら中古を探すしかありません。オートフォーカスなんて便利なものははなく、ピント合わせは目測です。このためピンボケし易いカメラです。レンズは映りには定評のあるカールツァイス(ドイツの光学機器メーカー)の短焦点レンズで、40mm(f2.8)という焦点距離はスナップ撮影にはちょうど良いでしょう。そして、古いカメラということは、そう、デジタルカメラではなくフィルムカメラです。

デジタルカメラでは、迷ったらとにかく撮るという撮影方ができますが、フィルムカメラでは一枚一枚にお金がかかるので、そう簡単にはいきません。ましてや、主人公は高校生です。湯水のようにフィルムを消費するなんてことができるはずもありません。ただし、撮りたいと思った瞬間にシャッターを押すのがスナップの基本でもあります。限られた撮影枚数の下では、感性は研ぎ澄まされていき、自然と個性が出やすくなります。作中ではそのあたりのことは描かれていませんが、実のところかなりの緊張感を持って撮影しているのはないかと推察できます。

そして、実際に自分の撮った写真を見るためには、フィルムを現像に出して待たなければなりません。この待っている時間というのも、かつては写真の楽しみの一つでした。実は、写真の出来というのは、写真店の良し悪しによっても左右されます。写真店といっても、全自動のプリンター任せにしている店から、一枚一枚濃度やカラーバランスを確認しつつプリントしている店まで様々でした。納得する一枚を得るためには、自分に合う写真店を見つけることも大切な要素だったのです。主人公も行きつけのお店を持っているようなので、ぜひ大切に付き合っていって欲しいものです。

写真店に行って写真を受け取る瞬間は、期待が落胆に変わる瞬間でもありました。「どうして思ったように撮れていないのだろう?」。大抵の人がそう思います。ファインダー越しに見た風景をフィルムに収めたはずなのに、実際に出来上がった写真は何故か全く違って見えます。このようなことを何度も繰り返せば、失望して写真をやめてしまう人まで出てきます。しかし、多くの人は、次こそは納得できる写真を撮りたいと思って、次の被写体を探しに出かけるのです。

主人公が幸運なのは、友達はじめ周囲の人が、撮影した写真の中に個性を探してくれることです。撮影を始めたばかりのころは、自分らしい写真というものが何なのか分かっている人はいません。時には、本人が上手く撮れていなかったと思うものから、これは良いと言ってもらえる場合もあります。自分一人では得られることがなかった「気づき」が、周囲の人によってもたらされことは、写真に限らず人生全般においてとても幸運なことではないでしょうか。こうした、周囲との関わりにおいて自分を見つけていくということが、この作品の大事な一部なのではないかと感じました。

本作では、スナップ写真好きの人の習性が良く描かれていると思います。良くある症状としては、道を歩いているだけで、周りのすべてが被写体に見える。カメラを持ち歩いていなくても、指で簡易ファインダーを作って、自分の見ている風景を切り取ってしまう。角度を変えると良い写真になるのではないかと、背伸びをしたりしゃがみこんだりする。等々。写真にのめり込んでいる人にとっては、「あー!分かる分かる!」という気持ちにさせられることが多いと思います。

実際のところスナップ写真は、日常のありとあらゆるものが撮影対象なので、主人公が過ごしている日常の中には、それこそ被写体が溢れていることになります。だから、写真を題材とした日常系アニメである本作を、とても興味深く感じることができた人はスナップ撮影向きの人だろうと思いますし、逆につまらないと感じる人は一枚たりとも写真が撮れないのかもしれません。

私は、10ヶ月程前にTV版の方を先に見たのですが、その時はつまらないと感じてしまいました。しかし、この作品の主人公の動き(先に挙げたようなスナップ好きの人に良くある動きです)を見たときに、昔写真をやっていた頃の気持ちを少しずつ思い出してきました。そういえば、自分も昔こんな風だったな、と。今見れば、TV版の方も違った感想をもてるかもしれません。

この作品はフィクションではありますが、この主人公には写真を大切にしていって欲しいという気持ちがあります。昔なら、単に写真好きの一人としての発言だったでしょうが、歳を取った今となっては、写真は人生を彩ってくれる素敵なツールとなるであろうことを知っているからです。一度失った情熱はなかなか戻るものでもありませんので、彼女にはこのままでいて欲しいですね。私のように写真をやめないでください(笑)。

その昔、写真好きが高じて写真店に勤めたことがある人間の独白、でした。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 25
ネタバレ

ギータ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

これが1期で~hitotose~が2期でもいいくらいの完成度です

ニコニコ一挙放送で~hitotose~の前に視聴しました。実際に放送されたのもこのOVAの方が先のようですね。

見ていてすごく心地が良いです。
友達とのやり取り、空気感、写真家の志保美さんとの対面、プチ秘境探検などなど、キャラクターの嬉しさ、楽しさが伝わってきて、~hitotose~同様にすごく温かい空気感でした。

シリーズを通してのこのアニメの主題として夢が挙げられます。
このOVAはその夢についてと、ぽってが撮った、たまゆら(写真に写る光のたま)が映っているお父さんの写真についての2つが中心で進んでいきます。



①ぽってのお父さんについて
 ぽってのお父さんは既に亡くなっています。
 ぽってはそれを引きずって悲しいままだったのですが、楽しかった思い出まで悲しいものにしたくないということで立ち直ったんですよね。
 悲しい出来事に正面から向き合い、これからもっと楽しいことを増やしていこうと決意したぽって。止まっていた物語が動き出したのです。
 OVAでは、お父さんの写真を撮った場所を探しています。プチ秘境探検という名で(笑)

一番印象的な第4話について掘り下げて感想を書きます。
{netabare}・ここがあの写真の場所かどうか分からないけど…
 香ちゃんの絵の岩と思っていたものがお父さんの背中だったと分かった瞬間、あの写真の場所よりも大切なものに気付いたのでしょう。
 写真を通してお父さんに会うことができた、直接会うことはできなくても、写真に写っているお父さんの心は変わらない。また一歩ぽってが前に進めた瞬間かなと思います。
 そして、お父さんの写真によって真音やのりえと友達になれた、かおると再開できた、写真の場所を探したことによってみんなで朝日山に登れた、お父さんの残してくれたものが今の自分を形作っている、これがぽってにとって嬉しかったのだと思います。
香「やったね楓ちゃん!お父さんに会えたね!」
楓「うん、会えたね!“みんな”と一緒に!」

やっぱり温かいアニメだなぁとしみじみ…{/netabare}



②夢について
 OVA2話がまさに夢についての主張で凝縮されたような話です。
・趣味が夢に変わる瞬間
{netabare}「ぽってさぁ、本気で写真家を目指してみてもいいんじゃない」
 かおるの発言です。そこまで好きなことがあるって羨ましい、思い切って前進してみてもいいんじゃないということでした。
 趣味と職業の夢っていくら好きでも繋げるのって結構難しいというか、勇気も覚悟もいることだと思うんですよね。
 写真が好きなぽってとはいえ、二つ返事で「うん!なる!」とは流石に言わないですよね。このことに関しては、志保美さんとの出会いでうまくまとめてますよね。

 蛇足ですが、この状況に少し似ている私の好きな歌の歌詞をのせておきます。私surfaceマジで好きなんですよ(笑)
{netabare}
想像するだけで胸が苦しいことなんて
きっと人生でも2,3回下手すりゃ1度もないかもしれない
だから諦めるなんてありえないことだって
何も言わないで無理って決めちゃう君そこに正座          surface「そこに正座」{/netabare}{/netabare}


・行き先のないきっぷ
{netabare} やりたいことが決まっているような決まっていないような、まさにそういう感じのぽって。
 でも、今はまだその状態でいい、いつかは行き先を決めなくちゃいけないけど、それまでは無限の可能性を追い求めてもいいとのことでした。
 ぽってもそのことに理解して、今はふわふわな夢でもいい、やりたいことをしよう、写真を撮り続けようと思ったんじゃないでしょうか。
 イイハナシダナー。道徳の授業の教材に使いたい(笑)

「ふわふわしててはっきりしないけど、考えると楽しくて嬉しくなる  夢とたまゆらって似ているなぁ」
OVA2話、最後のシーンのぽってのセリフです。何かがふっきれた、悩みを楽しいものに変えられたとでも言いましょうか。{/netabare}


・第4話、および~hitotose~の主要人物の夢について
{netabare} 4話でぽってが志保美さんと対面しているところを見て、のりえも刺激を受けたようですね。ぽってが前に進んでいるんだから、自分ももっと前へ“もあぐれっしぶ”にみたいな。2話の時点では“やってみようかなー”という感じでしたが、4話で“やりたい!やる!”になりましたね。
 麻音はOVAではほとんど触れられないため、本編では主役といってもいいくらいの扱いでしたね。相手に何か伝えるのは苦手でも、自分には正直ですよね。好きなものは好き、やりたいことをやりたい、1つに絞らずにやりたいことから目を背けないというように。麻音には行き先のないきっぷを渡さなくても大丈夫な気がします。まぁずっとこのままだったら不安ですが(笑)
 かおるもポプリ作りという趣味を持っていますが、他の3人よりは夢中になれない、ずっと続けていくかは分からないという感じでしたね。4人の中でもアネゴ的な、グループを支えているような存在ですが、それと性格も合わさって、気をつかい、どんどん空回りしていきましたね。そういうまだやりたいかはっきりしないかおるだからこそ、自分たち展の提案は意味があっていいなぁと思いました。自分がどれだけ夢中になれるか、今後続ける続けないにしても、今できることをしておきたい、みんなと何かやりたいという、かおるの悩みと性格と、みんなを大切に思う気持ちが生み出した提案だと思いました。{/netabare}



 このOVAだけでも結構な完成度ですが、~hitotose~を見る限りでは、本編を楽しく見るための補足になるものといってもいいくらいなんですよね。
 実際、~hitotose~のストーリーは尺もあるぶん素晴らしいです。
 たまゆらを見る場合は、OVAと~hitotose~をセットに、そして、今はなんと“もあぐれっしぶ”もついてくるためお買い得です!(笑)
 レビューを見る限りでは、視聴者はそんなに多くなさそうなので、2期を機会に多くの人に見てもらいたいなぁと思います。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 18

61.0 6 広島アニメランキング6位
君のいる町(OVA)

2012年3月16日
★★★★☆ 3.5 (160)
892人が棚に入れました
広島県の田舎町で春から高校へ進学する主人公・桐島青大の家に、父親の知り合いの娘という、枝葉柚希という少女が突然居候として東京からやってきた。青大はクラスメイトである神咲七海に中学時代から好意を寄せていく一方、同じ屋根の下で都会的で奔放な柚希と接していく中で、徐々に彼女が気にかかる存在となっていく。
ネタバレ

noindex さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

広島人のめんどくさい恋愛アニメなんじゃあ

dアニメストアで視聴。TV版は見ているが内容は忘れてきた。

時系列的には、
「ウチがきた町」→「黄昏交差点」→TV版→「約束の場所で」
の順で見ればいいのかな(ただし「ウチがきた町」のEDがTV版ダイジェストなのでそれは飛ばした方がいい)。
ぶっちゃけTV版だけ見ればいいとも思うが…。OVAを見ると青大はなんでこう女を次々と振って行くのかという疑念がさらにマシマシになる。{netabare}尊がいなかったら青大と月は遠慮せずに結ばれて何も起こらなかったのだろうか。全ヒロイン中で月がぶっちぎりで可愛い様にしか見えんが…。{/netabare}

「黄昏交差点」
青大がまだ広島に居た頃の話。TV版でちゃんと描かれて無かった神咲七海についてある程度描かれているが、こっちも回想シーンから推測するしかない部分もある。
{netabare}吐き気を催す邪悪女の懍ってOADだと碧ちゃんがやってたのか…。
実際の出来事を回想しながら二人で嘘を言うシーンは面白かった。
つーかこれ見ると七海は青大に強く迫れば付き合えたんじゃないの?としか思えないが…まあそうしたら明日香と同じ目に遭うだけかw
TV版では柚希が恭輔と付き合ってたがここからどうつながるのかわからんな。{/netabare}
TV版を先に見ていると「クズ男がなーにやってんだか」みたいな感想しか持てなかった。
映像については背景がとてもリアルだがさすがは吉浦康裕作品。
あと風呂シーンで乳首(ry

「ウチがきた町」
ここからはTV版と同じスタッフか。クセがあるけど凄く色気があるキャラデザだと思う。山内重保さんのコンテのセンスも良い。{netabare}青大の子供の頃の声が明日香役のあやねるなのが紛らわしいw
月はうちのメイドがウザすぎるのミーシャ思い出したw
あー泣き演技が残念すぎる…。
こんな絶世のロシア美女がいるトリオで恋愛関係にならないとかなぁ。{/netabare}
EDがなんでTV版ダイジェストなのか。

「約束の場所で」
やっとTV版より後の話か。
{netabare}これじゃ明日香振られ損やなあ。
懍の先輩の忍耐力凄すぎ!聖者かw
青大とキスした事を言う月もアレやな…ほんとクズしかおらんのか。
懍がスーパーめんどくさいモード発動してんなw
主人公の青大が最後にしか出てこないという。
Cパートのキャラは風夏か。{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 5

シン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

黄昏交差点

君のいる町のOADです。マガジンを購読されている方や涼風や本コミックをお持ちの方は少しチェックして欲しい作品です。初見の方は回想シーンの多さと作りを考えるとあまりオススメできません。涼風のアニメが好きな人は作っている所は違いますが漫画への導入としての視聴をオススメします。

物語ですが主人公の桐島晴大が修学旅行で東京に行き遠距離恋愛中の彼女である枝葉柚希に会いに行く話です。話の時間自体は大きく流れませんがコミックを持っている人向けなので回想が走ったり大まかなので原作を読み直してからの視聴をオススメします。

声優ですが中の人の無理やりの方言が少し気になりました。有名な声優さんが声を当ててますが周りに広島人がいる人はしっくりこず原作とのイメージとの距離を感じるかもしれません。

キャラについては原作のイメージとかなりかけ離れてました。晴大のがむしゃら感や枝葉の元気の良さや天然感があまり出ていない印象でした。初見の人が漫画を読むと逆にギャップに惹かれるかも知れません。

作画についてですがタツノコプロさんの作画を見ててそこまで異変は感じませんでしたが少し東京の町が古く感じました。

音楽はかなり落ち着きめの選曲だったと思います。晴大の絶望感を押してるのか焦っている感じをあまり感じなかったのでもう少しキツめの曲でも良かったのでは?と思いました。

瀬尾公治さん(原作者)のファンなので少し厳し目のレビューになってしまいました。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ほんの1分でも逢いたいという気持ち

2話構成の短編アニメ。原作は未読だが瀬尾公治氏の漫画作品。
元々の舞台が広島らしく、主人公・桐島青大(はると)は広島弁。
しかしこの作品の主な舞台は修学旅行先である東京。

原作とはいろいろ、設定なども違うようで。

以前は広島にいたものの、今は東京に住む彼女・枝葉柚希(ゆずき)との
恋模様を、いくつかのエピソードを交えつつ
つかの間の逢瀬を描くストーリー。

台詞なしの回想フラッシュシーンや、
別の場所で2人が交互に言うモノローグから、
だいたいのことは察することができるけれど、
原作を知らない者にとっては、遠距離恋愛モノという印象。

そんなこともあり、演出法も含めて、
新海誠監督の作品と重なるものを少し感じながら観ていた。

大きな感動も、泣きたくなるようなせつなさもほとんどなく
観る人によっては物足りなさを感じる場合もありそうだったが
主人公とヒロインの等身大の青春の1ページを
比較的淡々と描くことで、リアリティは感じさせていた気がする。

冒頭の雪景色をはじめ、東京のあちこちの風景も
とても美しく描かれているし、音楽もきれいだった。

個人的には、新宿の南口側階段下の山手線のホームが
無性に懐かしくて、しかも自分がかつて毎日立っていた位置に
彼らも立っていた・・っていう、
他人からみたらどうでもいいいようなシーンで身を乗り出していた(笑)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 23

66.0 7 広島アニメランキング7位
『たまゆら~卒業写真~』第1部 芽-きざし-(アニメ映画)

2015年4月4日
★★★★☆ 3.9 (126)
638人が棚に入れました
楓、かおる、のりえ、麻音はこの春、高校3年生へと進級しました。かなえ先輩が卒業した写真部には、後輩2人も入部して、これまでと変わらないにぎやかな毎日を過ごしています。
そんな中、最後の1年を迎えた4人は、それぞれが自分たちの将来の夢や進路について少しずつ想いを膨らませています。
そして楓には、これまで過ごしてきた大切な時間の数々を思い返し、ある一つの気持ちが芽生えてきて…。

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

今年のアルバムも、素敵でいっぱいにしていきたいと思っているので♪

たまゆら完結編4部作の第1部。

ぽって達が高校3年生になった春に、
物語はスタートします。

広島県の竹原に来て高校生になったあの日から、
あっという間に2年が過ぎた。

高校生活も残り1年。

今まで以上に大切に抱きしめたい時間を、
これからぽって達は過ごしていくんだなと感じられる第1部。

たまゆらシリーズをご覧になられていない方は、
まずはぜひ1期から(じっくり向き合うならOVAから)ご覧ください♪

50分ほどの作品です。


● ストーリー
高校3年生になった沢渡楓(さわたり ふう)こと、通称ぽって。

相変わらず、
父親の形見のカメラで写真を撮ることが大好き。

写真部には新入部員も入り、
仲良し4人組は進路について語り始める。

お菓子作りが好きな岡崎のりえ(おかざき のりえ)、

作家や演劇、さらには実家の旅館に
想いを巡らせる桜田麻音(さくらだ まおん)、

まだ進路は白紙だという塙かおる(はなわ かおる)、

そして自分の進路を決めたぽって。

残された時間は1年だけど、
あと1年ある。

今は真っ白なアルバムが、
今年も思い出の写真でいっぱいになりますように…。


たまゆらシリーズを見るのは久しぶりですが、
このたまらなく温かい雰囲気は全然変わらない^^

副題に「芽(きざし)」とついているだけあって、
物語はぽってたちがこれから進む道をかすかに見せてくれました。

物語はまだまだこれからですね。

50分なので、
これまでのアニメの2話分しかないからあっという間。

でもちょっとずつ癒しをもらえるから、
4部構成はナイスだと思います(*´ω`)

深く考えずに、
温かくて優しい気持ちになれる作品。

こんな作品、なかなかないよ…!


● キャラクター
主人公の、ぽって。

どこか危なっかしくて、
目を離すのがちょっと心配になる女の子。

そんなぽっては、
温かい人たちに囲まれて成長している。

ぽってが温かい眼差しでカメラのレンズを向けるように、
みんなは温かい目でぽってのことを見守っている。

ストーリー云々より、
キャラがあったかすぎるの。

だから見るだけで癒される。
心がほわっと温かくなる。

こういう街、こういう人たち、いいなあ。


ちなみに私のお気に入りは、
ぽってより1つ年上のかなえ先輩。

「でもでも」「だからだから」など、
ついつい2回言っちゃう言葉が可愛い♪

茅野愛衣さんの可愛い声がまたぴったりで、
ずーっと見ていたくなる(*´ω`*)


そして私のショタアイドル、
こうたん(ぽっての弟)が、
まさか中学生になったなんて…!

なんかイケメンになってて驚いた!
一番驚いたよ、こうたん!!

かおたんも髪切ってイメージ変わったし♪

こういうところでも時間の流れが感じられますね^^


● 音楽
【 主題歌「これから」/ 坂本真綾 】

はい神曲きましたー。笑

これまでたまゆらでずっとOPを歌っていた坂本真綾さんが、
完結編のために書き下ろしたこの曲。

たまゆらシリーズが持つ、
目には見えない優しさが形になったかのような曲。

完璧。

たまゆらってどんな作品?と聞かれると正直難しいけれど、
この曲が「たまゆらってこんな作品」と歌ってくれています。

それぐらい完成度の高い主題歌なんだから…!
大好きな1曲。


BGMも優しくて心地よい曲ばかり♪


● まとめ
完結に向けた第一歩。

自分達の進路を選び始めた4人が、
どういう卒業を迎え、
どういう将来を思い描くのか。

これからの展開に期待が膨らむ、
素敵な第1部でした♪

投稿 : 2019/12/07
♥ : 19

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

「みんな待っててくれてたんだ」オイラ達も待ち望んでいたよー\(^o^)/シリーズ最高傑作の予感、なので!!!

2010年から続く広島県竹原を舞台に女子高生達の成長を描いた佐藤順一監督のオリジナルアニメシリーズ
第4期にしてシリーズ完結編
約60分×4部作


今回の物語はぽって達が高校3年生に進学したところから始まりを迎えます
かなえちゃんが卒業し、写真部には新1年生の巧美と新2年生のすずねが新入部員として加入し、活動も活気付く
3年生ということで、各々の進路について模索していくぽってとぽって部の面々が今シリーズのメインテーマ
そして第1部では巧美がぽってに興味を持つキッカケになったと告げる日の丸寫眞館に飾られている幼い日のぽってが撮った写真、その秘密が遂に明らかに・・・
さらにぽっての師とも呼べる志保美さんが竹原を離れるという噂が流れ・・・


まずシリーズ最終章にして遂にキャラデザである飯塚晴子(ネ申)自らが総作監に就任
作画面ではぶっちぎりのクオリティの高さを誇ってます
これまでのたまゆらの映像は【良い意味で忘れたほうがいい】ですね、そんぐらい凄い


キャラデザそのものも変化があり、3年生になったということで全キャラ等身が上がっていて大人っぽくなっております
かおたんに至ってはポニテからボブカットへ大胆にイメチェン!
イイッ!イイよっ!似合ってるよ!かおたん!
こまちちゃんと香たんは中学生になってほぼ別人


そして、、、ほとんどのキャラのバストに成長が感じられます
初登場時から“ある”とされてた麻音たんはさらにボリュームアップ
“デカい”とされていたともちゃんは今にもハチ切れそう
さらにのりえたんまでもががが
(ぽってとかおたんは他と少し差が開いたか)
いえいえ、変な目でなど観ていないわっ!
オイラは娘達の成長を見守るように(ry


お話の方も進路という大きな岐路に立たされたぽってとぽって部を真摯に描きつつも、新キャラの巧美とすずねがイイ感じにギャグ要員として機能していて、しんみりとし過ぎない辺りが個人的に“たまゆららしさ”を感じました


ああ、おいおい;
こんなのがあと3回も観れるとか幸せ過ぎですね
鑑賞出来る環境にいる方には強くオススメ出来ます
これたぶん【シリーズ最高傑作】ってか【佐藤順一監督にとっても代表作】になりますね

投稿 : 2019/12/07
♥ : 26

しゅりー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

特別な一年のはじまりに

2015年4月に2週間限定上映の劇場公開作品。
佐藤順一監督のたまゆらシリーズ4期目は
完結編として全4部が劇場公開されます。
本作は約60分で描かれる第1部です。

高校生活の中でも多くの人が特別に、
そして印象深く感じるであろう高校3年生のひととせ。
楓たちにとってのその時間が始まっていく日々が
この1部ではとても情緒豊かに描かれています。


かなえ先輩が卒業して高校3年生になった楓たちの姿は
キャラクターデザイン(本作では総作画監督も)の
飯塚晴子さんによってリニューアルされて
彼女たちの成長を外見でもわかりやすく感じられます。

そうして印象の変わった楓たち3年生がそれぞれの進路を
考えたりカメラ部の後輩二人と関わったりという日常が描かれます。
本作についてはそんな日常が2期や3期とは何か違う空気に感じます。
それは楓たちを見ている時の会話のテンポや劇中の出来事が
以前より少し忙しなく見えるからでしょう。

写真館に飾られた写真についての回想などは
BGM版「おかえりなさい」の優しい音やふんわりとした印象の
背景のおかげで優しくゆったりした時間を刻んでいると感じられます。
風景については現在の時間でも淡い色彩で描かれることが多い印象です。
そんな中で楓たちや志保美さんのような動き出した人達の
気持ちがざわざわと落ち着かない様子が鮮やかな表情で
描かれていることが忙しなさとして感じられたと思います。


坂本真綾さんの歌う主題歌「これから」も特別な日々を
振り返る良い曲だと思います。
今は楓のお父さんや志保美さんを思い出すような印象を感じましたが、
4部まで視聴すれば楓たちの過ごした日々に相応しい曲になるでしょう。
個人的には最後まで観た時に、私の中で歌詞が楓とかおるの
どちらの印象で聴こえるようになるのかとても気になっています。


あと3回、今後も大切に観ることができるアニメになるよう願っています。
たまゆらシリーズを大好きな方は是非是非みていただきたい、ので。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 15

70.6 8 広島アニメランキング8位
かみちゅ!(TVアニメ動画)

2005年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (764)
4348人が棚に入れました
瀬戸内の町で暮らす普通の中学生・一橋ゆりえは、極度の上がり症でしかもドジ。でも、心は真っ直ぐな女の子。がある日突然、神様になってしまった!?
その後は神様として拝まれたり、いろいろな人の望みをかなえたり、イベントに出演したりと忙しい日々を送っている。
人は予想もできない大きな力を手に入れたら、どうするのだろうか?
でも、大切なことは一生懸命がんばること。みんな持っていた大切なものがきっと見つかる。

声優・キャラクター
MAKO、森永理科、峯香織、野中藍、宮崎一成、岡野浩介、斎藤千和

hiroshi5 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

感想、そして雑談(神)

設定は意味不明。「私、神様になっちゃった」から始まるこの物語は視聴者が理解できる世界観ではまったくありませんw

一人の中学二年生がある日突然神様になることから始まるのですが、この作品で提示される神様とは我々が思う神様とは少し、というかだいぶ違います。
そもそも、設定としては万物の数だけ神が存在するという考え方からして仏教をベースとしているのかな?だとすると、正確には神様より仏が正しいような・・・。
まぁそんなどうでもいい話は置いといて、先程世界観を理解するのは無理と書きましたが、この作品、世界観を理解する必要がそもそもありませんw
のんびりふんわりな雰囲気な展開は女子中学生を基にしている為、神という要素は話のスパイスでしかありませんので。
まぁ神については後程語ります。

注目すべきは作画と声優です。
作画は細部まで行き届いた繊細なタッチの描写で、昭和の雰囲気を上手く出しています。アニメが少し古いことから、所々大雑把なところがありますが、見ていて気になるような点ではありません。むしろ、そのぼやけたバックがキャラの輪郭をより強調しています。

そして声優。特に評価したいのはゆりえ役のMAKOさんです。かわいげな声が主人公としての愛されるキャラを上手く表現していました。時々出てくるゆりえが喋る時に指を噛むシーンがまさに神がかっていて、私の目を釘付けに・・・汗

音楽はEDが良かったかな。キャラはどれもすっきりした性格のキャラが多く、とても好感を持てました。

物語は神能力を発揮する展開と、町や神社を使った回、何もせずに単にキャラクターを描く回などを含む日常的展開の二種類に別れると思います。個人的にはどちらも好きでしたが、首相が出て来る度に「おいおいw」と突っ込まずにはいられませんでしたww

特に印象的だったのは15話目でゆりえと健児が電話する約束をしていたシーンで、電話という手段そのものをあまり使わなくなった私には「古き良き日本」なるフレーズがぱっと頭に浮かびました。SNSばっかりに頼る現代人は、その便利なツールにもう少し感謝の気持ちを込めた方が良いかもしれませんねw


さて、神の話ですが、時々出ていた
・商店街は信仰より営業
・神は人々の願いを叶えなければいけないのか
などのセリフが心に残りました。人間が神という認識不可能な存在を頼るのは自分の立場が悪くなった時だけ。これはかなーり日本人的な考えですが、まぁ実際舞台は日本ですから良いのかなw
日本人は宗教と聞くとオウム真理教の影響から「洗脳」「テロ」という言葉を連想させますが、宗教とは社会的にも個人の精神の支えとしても、そして経済的にも大きな影響力を持つものであり、それが必ずしも悪徳に使用されるとは言えないと思います。
多分、日本の自殺者が減らない背景には社会保障制度以外にも、心の支えなるものが欠如している点が挙げられるのではないでしょうか。
神や宗教を心の底から信仰する事で得られる利益は大きい。
しかし、本編でもあった様に必要な時だけ神頼みってのが現状況。その願いを神様は叶えなくてはいけないのか?
本編では願いが何でもかんでも叶ったら人は何もしなくなる、という明確な答えが出ていました。でもそれ言ったら我々は神に何を頼んでいるんでしょうね。願い事を神様がランダムに叶えるのならそれは宝くじと一緒です。
そもそも、この作品でもそうですが、神、そして信仰の定義がオカシイ。キリスト教の場合、神は絶対であり、信仰者が願った通りにならなかった場合は「信仰する側に問題がある」と神を正当化します。
それを神様視点から全部叶えるのは理不尽だからという個人的観念から願いを拒否する行動は神としてはあるまじき行動です。しかし、それを違和感無く受け入れてしまう我々日本人は仏教徒または無宗教者だからです。神を人と同じレベルで考える事をするのは私から見れば少し変な感じはしますね。


要は、この作品の特徴的な点は神という黙視不可能な存在を現実という世界に具現化した際に起こりうる一つのシュミレーションとしても捉えられます。
神が全知全能である、という考え方はキリスト教が主であり、仏教は万物が仏という考え方であるからして、この作品は仏教とキリスト教を複合させた神(仏)を表現していると言えるでしょう。
この神は不思議な力を使って特殊な現象を起こす事ができる。それがゆりえが持つ神としての能力です。
しかし、作品内の他の神様を見ている限り、ゆりえの様な神は存在していませんでした。どちらかと言うと、物や生物の化身みたいな感じ。
案外、ゆりえは神としても特別だったのかもしれませんね。「恋」の字が「変」に変わる様にw

投稿 : 2019/12/07
♥ : 23
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

1話からいきなりドハマリ

wikiのあらすじ見た時から絶対ハマるとわかってたさ…。
もう1話見て速攻ハマりましたよハイハイ。
しかしハマった理由がよくわかっていませんでした。が…


全16話でBDやDVD版にはTV放送版には無かったシーンが入っております。
中学生が神様になっちゃった後から始まる話です。
神様になった理由とか敬意は一切出て来ません。
超唐突に神様になっちゃったって所から始まります。
最近のアニメと違って一切エロ無し。完全に純愛志向です。


キャラ設定で主人公は小学生みたいで恥ずかしがり屋で噛み癖のある子です。
その友だちのみつえちゃんは独身OLみたいなキャラです。
まつりちゃんは神社の巫女のおねぇちゃんでしっかりしていて行動力が抜群に高い子です。
この3人が基本主軸の話です。


設定はぶっ飛んでるのに作中の周りのキャラたちのリアクションの薄さったら無い。
何このギャップ萌え?なんかやたらハマってしまった。
1話冒頭いきなり
主人公「私神様になっちゃった」
友人「………なんの?」
ちょっと待て!そこは「ええぇぇぇぇえぇぇ!?」とかって反応なんじゃないのか?普通…
ちなみに八百万(やおよろず)の神様が出てきます。
主人公自体は何の神様かは解りません。


神様なのにただの中学生だし周りの反応もただの中学生。
神様だから一応頼んでみる学生。
学生「じゃあテストの点数上げてよぉ~」
とかのお願いをする様なクラスメイトや同級生の反応。
世間一般からも大した反応は無くあくまでも中学生が基本。
天然で子供っぽくて恥ずかしがり屋で。
天然要素は基本嫌いです。アニメでもリアルでも。
特にリアルでトラウマがあるせいで余計に天然要素が大嫌い。
あざといとしか思えないから。
だけどこのアニメの場合はあざといんではなく単純に子供っぽいから可愛く見えるので一切不快に思いませんでした。


見どころはしぐさの描写の細かさ。
それから上記で述べた周りの反応のやたらリアル感のある反応と神様になったというギャップ。
それと指を加えちゃう所やほっぺのチーク!
これぞ萌え!?猛烈に心に響きました。
彼女にしたい感じの可愛さではないのでしょうねぇこれは。
自分の子供への愛情的な感じでしょうか…
彼女にしたらとてもじゃないけど心配で無理だし、娘ならば守ってやりたいししつけたくなる感じ。
なんだろうこういう所が…初めて萌えというものを理解出来た気がする。


やっぱ女の子の恥じらう姿は可愛いなぁ…
女の子は恥じらいを捨てたらオシマイだと思う。(個人的好みです。)

神様が中学生なのか?中学生が神なのか…?むしろ小学生なんじゃねぇの?って位幼い設定な気がする。しかし中学なんて小学生と大差無いから有りだと思う。

自分の中学の頃の思い出にふけり過ぎて気づいたらアニメが終わってて何度も戻して見直してました。

ファンタジー好きには是非お勧め!「夏目友人帳」とか「耳を澄ませば」とかジブリ系アニメが好きな人ならきっとハマるでしょう。「和風」「日本」「古風」「純愛」「青春」が好きな方へ!
何はともあれあっという間に心を奪われました。

これを見て改めて癒し系ほのぼのアニメが好きなんだなぁと自分の好きなアニメに気づきました。それと同時にジャンルとかで偏見の目でアニメを見るのは良くないと思いました。

OPEDも好きです。特にEDが良い!
「ソーダ味の~♪アイスキャンディ~♪」

それとコメンタリーもかなりお勧めです!
BD版だとコメンタリーが2種類入ってます。1つはDVD版のもの。
もう一つがBDBOX版の新規コメンタリーです。
音声コメンタリー出演者
{netabare}話数 DVD BD
全話 倉田英之、舛成孝二
1話 ゲストなし MAKO、森永理科、峯香織
2話   同上
3話 MAKO、森永理科、峯香織 斎藤千和
4話 名倉靖
5話 MAKO、伊藤美紀
6話 落越友則 MAKO、宮崎一成
7話 斎藤千和 森永理科、峯香織
8話 名倉靖、落越友則
9話 渋谷幸弘、okama、神宮司訓之
10話 森永理科、峯香織、宮崎一成
11話 野中藍 野中藍、森永理科
12話 アニメ大好きオタク芸人トークユニット アニメ会
(国井咲也、サンキュータツオ、沖縄の比嘉) 名倉靖、落越友則
13話 菊田浩巳、田中秀実 野中藍、森永理科
14話 okama、横山朱子 斎藤千和
15話 名倉靖 MAKO、宮崎一成
16話 落越友則 名倉靖、落越友則{/netabare}

1話のコメンタリー抜粋
{netabare}パンチラの話が出てくるのですが、頑なにパンチラを出さないようにしていたようです。
一箇所だけあるのですが、それもフェードアウトしているところの最後のコマにパンツが見えてるらしいのですが実際は見えないとの事。

自転車に乗る時にヘルメットをかぶるかどうかの判断基準でって話があったのですが私の学校は自転車通学なかったけど部活で他の学校へ行った時は結構かぶってる学校多かった印象。{/netabare}

2話コメンタリー抜粋
{netabare}やしま様を何故ゆりえ以外が見えるのか?
結構見逃してたりわからない人もいるであろうシーンなのですが、御札が胸元に皆貼られているからだそうです。
最初見た時気づかなかった…

みつえちゃんのギターのシーンは長渕剛がモデルらしいです。{/netabare}

3話コメンタリー抜粋
{netabare}猫の名前の由来について
可愛くて「たま」らないから「タマ」
猪鹿蝶は蝶は超役に立ったから蝶よ!的な所から名前が決まってるようです。{/netabare}

なんで続編出ないの?ドラマCDも中止になってるし、ケンジ役の中の人が原因?wiki見たら07年以来アニメ声優出てないようだし…
なんで続編出ないんだあああああああああああ!!
出して下さい><
これ程中毒性のあるアニメは今年見たアニメでは一番かも…
まぁ放送時期は古いですけどね!
無茶苦茶ハマりました!!

投稿 : 2019/12/07
♥ : 23
ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

あまりにも自然で等身大の中学生、神アニメ☆☆☆☆☆

神様のアニメだがら神アニメ、ってことじゃあくて神アニメだから神アニメ、ってとにかく神だね、ってわけわからんねwww
ジャンルは~「中学生、神アニメ」w?
名作! 超神作!! 最高傑作!!!

・・・ごほん、突然神様になった中学生の話。あり得ない設定の中にある有り触れた日常の輝き。

◆アニメオリジナル(アニメを元とした漫画がある)
◆全16話(TV放送時1クールで12話だけど円盤だと未放送分4話追加)、完結。

※好き過ぎるあまり暴走気味のネタバレ感想など

<販売促進>※なが~い駄文♪ {netabare}
2005年の作品だから、今更売上を上げようと努力しても微々たるもの、ましてや一般小市民の自分の力でどうこうできるものではないとわかっているが、売上5,6万枚の作品と遜色ない、それを上回る面白さを内に秘めたこの作品、少しでも多くの人に知ってもらうために、駄文を書き殴ります!この作品の良さを文章で伝えるの、かなりの無理難題だが。
要するに、人によっては超おもしろい、ジャンル分けすら難しいこの作品を宣伝。

☆ジャンル・世界観☆
中学生日常ほのぼのコメディ幽霊というより神系ファンタジーアニメ??
神様とか幽霊、物の怪が出るから『夏目友人帳』とか『ぬ~べ~』『鬼太郎』ってわけでもなく、ましてや「ああっ女神さま」とは全く違うし、日常があってメインキャラが女の子たちだからって『らきすた』『あずまんが』『みなみけ』とかとも違う、作品の題字は「けいおん」っぽいけど全然違う、
ほのぼのだけど事件あるし、ファンタジーだけど普通に中学校通ってるし倒すべき相手もいないし、ときどきあるブラックユーモアとか社会風刺っぽいのとかもあるし・・・。
女の子が主人公だからって、パンチラとかサービスシーンとかほぼ皆無のこの作品、絵柄も萌え向けではない。主人公がたまに口にするかみちゅの「ちゅ」の部分は決めゼリフというよりオマケみたいなもんだしなぁ。
な、なんでも好きな人にオススメ♪ 全年齢、どなたでも楽しめまーす♯

ぶっ飛び具合で言えば他の追随を許さない。神様に感謝する気持ちを持っている一般市民の多い街、というかみんな神様や幽霊だけではなく宇宙人にも寛容過ぎwww 主人公が突然神様になったってのに、同級生とか普通過ぎw
何で神様になったのかは最後まで語られない。それはあまり大したことではない。気にしないのが得策。
ものには神様が宿る、八百万の神、とかの規模じゃなくて、生き物は魚も猫も野菜も神様というか偶像みたいなのがあるし、加工品にもそれぞれあるから、本当に「全てのものには神様(幽霊)が宿る」、万物の(に)神様がいる世界。
1980年代か、近くてもせいぜい90年前後と思ってたけど、ファミコンの時代かぁ。毎回のタイトルが昭和の曲名らしい。(※正しくは80年代と90年代の曲)
メイン、サブキャラはみんな素直だし、かなりピースフルな世界。
人によって見えたり見えなかったりするトトロが、全ての人に受け入れられている80年代半ば、って感じの世界でほのぼのできます♪

☆音楽☆
OPから作中のSEやBGM、EDまで昭和の終わりごろの名残を感じさせる。
音楽だけでもほのぼのと最初から最後まで楽しめます♪

☆声優☆
メインの声優さんは・・・さ、咲の「松実宥」さん、ジュエルペットの「チャロット」さん、みなみけの「まこちゃん」?
サブキャラは・・・猫役とみこちゃん役!? 色々やってるなぁ。
斎藤千和さんのファンのみなさん、野中 藍さんのファンみなさん、かみちゅでも活躍してますよ!!
もちろんMAKOファンのみなさんも♪

☆作画・キャラデザ☆
風景やケンちゃんの字、メッチャイイ♪ ゆりえの字も味がある♯
何よりも陰影の表現、光が上手い。神様が勢ぞろいのときはなかなか見ごたえがある。
EDアニメーションのギャグ絵(進研ゼミとかで見たことあるかも)もかわいいし。
動きはものすごい常に滑らかというわけではないが、無駄なく、クライマックスでは緻密かつ壮大!!!

キャラデザは「ハチミツとクローバー」「3月のライオン」羽海野チカ先生の絵をもうちょっと目を大きく、少年漫画の女の子キャラよりにした感じ。
かわいらしくて万人受け!!

☆物語・登場人物☆
物語は「中学校生活」を送る上で、神様としてちょっとした事件を解決したり、相談を受けたり、付き合いがあったりするが、あくまでも中学生としてである。
日常の勉強や恋を欠かさない。スパイダーマン(見たことないけど)の様に「ヒーローだけど学生、学生だけどヒーロー」みたいな面もある。
割合として日常が何割、神様が何割、というよりも、常に等身大の中学生でありながら神様の力も使う。強いて分けるなら、日常回と神様回は大体半分ずつ。

登場人物はちびっこ、メガネ、元気っこをメインに好きな男の子、弟、元気っこの妹、などなど結構たくさんいるが、
性格の違いはあれどみんな素直。年齢にふさわしい悩みや無鉄砲なところもあるが、みんな芯があってまじめで清々しい。
猫や身近な神様もいいキャラしている。
悪役(笑)も含め、みんな気持ちのイイキャラばかり♪

☆最後に☆
ジャンルをつけるのであればファンタジーやコメディというより「ほのぼの中学生神様の日常」。

この作品の良さは、ぶっ飛んだ世界観なのにどの作品よりも中学生らしい日常がある。
ありえない設定とあまりにも自然で等身大の中学生の日常を、ぜひお楽しみください。
{/netabare}


<普通の感想> {netabare}
めっっっっっっっっっっちゃ面白い!!!!!!!!!! オレの中ではシュタゲ級☆☆☆☆☆
ただ、この作品ってどんな作品って短い言葉では語れないんだよな。

この作品の良いところ3つ挙げると
・ぶっ飛んだ世界観とあまりにも自然な中学生の日常が共存している
・キャラ良すぎ
・絵や音楽もメッチャイイ
というか、全部イイ。何もかもが皆すばらしい。

微妙と思われそうな点を3つ挙げると
・ゆりえの舌っ足らずなしゃべり、ケンちゃんの声渋すぎw
・台風の中でも鉄壁なパンチラガード、エロは期待できない(水着回あるけど、玄人向けw)
・突然神様になったこと、かなり強力な力を持っていることなど、最後まで理由を明かされない
かな。オレに取っては全然悪くないが。あ、あと、
『未放送回もおもしろい』ってのはTVしか見ていない人がちょっと可哀そうかも。

【主要キャラ(サブキャラ)紹介】
○ゆりえ様 ちびっこ中2、主人公。ものすごく子どもっぽいが、突然神様になったにもかかわらず「なったからにはちゃんとしないと」と自分のできる範囲でまじめに取り組もうとする。勉強は苦手だが、やっぱり素直でまじめ。ちょろいw
○みつえちゃん めがねっこ中2、ゆりえの親友でクラスメイト。落ち着いているがところどころユーモラス。「うるおいが欲しい」とロマンスを求める疲れたアラサーの様な面も。眼鏡で落ち着いているのに、我が強いところもある珍しいキャラ。眼鏡取ったとき老け顔を気にしているw ★ベスト友人キャラ受賞★※
○まつりちゃん 元気っこ中2、ゆりえのクラスメイト。ゆりえが神様になってから親友?になる。行動力があり過ぎて暴走するときもあるが、家の事情を考えるとそれぐらいがいいのかも。妹が大好き。人を丸め込んだり言い負かすのも上手い、というか強い。今は、男よりお金w
○けんじくん 習字っこ中2、ゆりえの片思いの相手でクラスメイト。習字や古めかしいことなど興味のあること以外は空気。人の顔も名前も覚えられない。多分、密かにモテる。字が上手く、まつりから頼まれて、お祭りの出店などに使うメニューを書くバイトをしたりもする。変人w
○みこちゃん もっとちびっこ中1、まつりの妹で弓道部。元から神様や物の怪を見ることができるが、力はない。炊事洗濯などの家事は一通りできる。めっちゃかわええw
○しょうきちくん 内面イケメン中1、ゆりえの弟で弓道部。明らかに反抗期の雰囲気を持っているにもかかわらず、メッチャ優しくて男らしい。 ★ベスト男子中学生キャラ受賞★※
○やしまさま 来福神社の神様、ロックに憧れるミーハー。ゆりえと比べると力はほとんどないが、長いこと神様やっているようで知識はある。音楽に憧れはあるが、ギター以外は微妙(歌とか)。気が弱いが優しい、というか優男。銀魂の銀さんにそっくりw
○たま ゆりえの家の猫、眉毛がマロw
○あかねさん ゆりえの母ちゃん、天然でメッチャかわええw
○けんきちさん ゆりえの父ちゃん、中肉中背だがあかねさんいじりはプロw
○こううんさん まつりとみこの父ちゃん、美味しい野菜を作る宮司さんw?
※私が勝手に賞を授与しました。心の中で。

身長は見た感じ、ゆりえが140ぐらいで、みこちゃんが130ぐらいかな。とにかくちっちゃい。

昔の中学ってお弁当のところもあるのかな?教卓にやかんとコップが置いてあるのが新鮮だった。ちょっとした背景とかも丁寧だなぁ。

この作品ってブラックユーモアもちょいちょい出るからすげーよな、総理wとかニーチェwとか、笑いにスパイスを加えてくれるよww
と面白いところを挙げるとキリがない。


大切なことは何度でも言うが、
この作品はどの作品よりも自然な日常がある。ゆりえは突然神様になるが、中学生の本分を忘れない。勉強や恋で悩む。それは作られた日常とは違う。
あまりにも自然な日常に、神様が加わり、等身大の中学生として悩み、立ち向かう。
そんな日常を過ごす、すれた感じのない素直でマジメなキャラ達。小さな笑いと感動を、爽やかに心地よくとめどなく届けてくれる。
どっと噴き出すような笑いや号泣するような展開は少ないし、一言で表せるようなジャンル名や売り文句もないが、面白い。OPからEDまで、1話からから最終話まで楽しい。

まぎれもない名作だ。{/netabare}


<キャラ別 Myオススメ回> {netabare}
○ゆりえ様 主人公だから毎回輝いているのだが、特に輝いているのは『ヤマト』回。
○みつえちゃん 親友ポジなので要所要所ナイスアシストをするが、やはり『生徒会長選挙』回が1番。
○まつりちゃん いつもイベントを考え、ゆりえをサポートするが、良くも悪くも過ぎてしまう。そんな彼女の行動力や統率力がイイ方向に遺憾なく発揮された『バレンタイン』回がベスト。『逃避行』回では内面も映し出される。
○けんじくん けんちゃんは~~~『入部』回かな。そうしておこうww
○みこちゃん 『逃避行』回と言いたいところだが、彼女の内面が一番輝いたのは『やしま様捜索』回かな。中1なのに1話目よりも前からよくがんばったもんだ。
○しょうきちくん 『逃避行』回や『最終回』と言いたいところだが、実は『風邪』回が1番かっこええ。
○やしまさま 何だかんだでいつも助けてくれるのだが、『逃避行』回が良くも悪くwも良かったかな。
○たま 文句なしで『キャットファイト』回ww
{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 15

63.1 9 広島アニメランキング9位
涼風(TVアニメ動画)

2005年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (249)
1583人が棚に入れました
秋月大和15歳。
「東京に出れば・・、高校に入れば・・、何かが変わる!」そんな根拠のない期待を抱え、高校進学のため単身上京。叔母が経営する銭湯兼レディースマンションに下宿することに。
-ある日、学校で見かけた美少女に目を奪われた大和。その子が大和の隣の部屋に住む涼風と知ってびっくり!!しかもクラスまで同じになり…。平凡だったはずの大和の日常が少しずつ変わり始める…。

声優・キャラクター
三橋加奈子、中村太亮、細野佑美子、大山鎬則、細川聖可、明坂聡美、甲斐田ゆき、鈴木真仁、三浦初美、前田剛

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「勇気を出して一歩前へ…」←実践する事の難しさを教えてくれる作品です^^

この作品の原作は未読です。ずいぶん前からソースは持っていたのですが、中々視聴するきっかけがありませんでした。ですが、この作品の作者である瀬尾公治先生の「風夏」という作品がテレビアニメ化されること、そしてその「風夏」とこの作品との間に繋がりがあることを知り、今回の視聴に至りました。

この物語の主人公は、高校1年生になる秋月 大和(あきつき やまと)。
もう瀬尾先生の作品ならではと言える広島県の片田舎出身の彼は、高校入学と共に東京に上京する事にしました。
上京に特に目的があった訳ではなく、「都会に来たら何かが変わると思ったから」が理由の彼は、入学する学校のグラウンドで綺麗なフォームで高飛びをする女の子を見つけるのです。
その彼女こそ、この作品のヒロインである朝比奈 涼風(あさひな すずか)です。

こうして朝比奈に一目惚れした大和の奮闘の物語が…動いていきます。

大和と朝比奈の性格はまるで真逆(wikiより)…
精神的に幼く、稚拙な言動が目立ち、他人への配慮に欠け、優柔不断ゆえに行き当たりばったりに行動する大和と、気が強く、完璧主義者でいい加減なことが大嫌いな朝比奈…

蓋を開けてみると、どちらも若さゆえの幼さが残る二人ですが、性格は違えど唯一と言える共通点がありました。
それは「好き」という自分の気持ちの受け止め方がどちらも真っ直ぐという点です。

真っ直ぐである事は「自分の正直」という見方ができますが、一方で「頑な」であるとも見ることができます。
この唯一の共通点が悪い方向ばかりに転がってしまい、お互い空回りして反発・すれ違う回数も一度や二度ではありません。
だから時には自分の気持ちに枷を嵌めたり見ないフリをしたり…

これで振り回される周りの人は正直堪ったモノではありません。
けれど、何かを期待させる二人の人となりが、結果的に周囲を突き動かしていくんです。

突き動かされる周りの人…何かを手伝っているうちはまだ良いと思います。
でも、人の心ってそんなに単純じゃありません。
手伝っているうちに…親身になればなるほど芽生える感情…
あるところまでは自制する事ができます…
でも、一度芽生えた感情が溢れだしたら…きっと誰にも止められません。

結果的に溢れた感情を受け止めてくれる人がいてくれたら、きっと何の問題もありません。
でも…そんな事は大概なくて、思えば思うほど苦痛を伴うとても理不尽な感情にしかならない事が殆どです。
だからといって「じゃ、やーめた」といって舵を切れるほど簡単じゃありません。
だって、その人の心が自分に向いていないのが分かっているから…
何度も諦めようとして…それでも諦められないから…涙が溢れるんです。

そんな恋愛模様をとても丁寧に描いた作品だと思います。

まだ高校1年生…人から頑なと言われるほど人生の経験値は多くないのに…とも思いますが、経験値だけでは説明できない事ってたくさんあるんですね。
物語の中でこれまで背負ってきた荷物の重さとこれからの顛末は…?
ぶつかって…たくさんぶつかって…導き出された答えは…?
気になる方は本編でご確認頂けたら…と思います。

オープニングテーマは「スタートライン」
エンディングテーマは「青いフィールド」と「君のこと」
3曲ともCOACH☆さんが歌っています。

COACH☆は、この作品に登場した明坂聡美さん(藤川美穂役)、細野佑美子さん(桜井萌果役)、三浦初美さん(松本恵美役)、北浦実千枝さん(白川奈々役)、manaさん(秋月理恵役)の5人で構成された声優ユニットだそうです。

2クール全26話の作品でした。
レビューを書くためにwikiをチラ見しましたが、アニメ化されたのは原作の一部で物語はずっと先まで続いているようでした。
今度アニメ化される「風夏」も気になりますが、この物語の続きも気になります。
もうアニメ化される事は無いのでしょうか…?

投稿 : 2019/12/07
♥ : 18

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

陸上の距離、恋愛の距離

私が勝手に名作認定!
素敵な作品です。


正統派ラブコメ作品。
無駄に女の子を増やすわけでなく、
高校生の純粋な恋愛模様をじっくり26話かけて描いたものです。
エロ描写もないですし、リアルな恋話が観たいってときにおすすめしたいですね。

恋愛と陸上競技を巧く噛み合わせた作品で、
青春というものをこれでもかというくらい感じさされます。
恋愛面での進展、競技面での成長。
本作の見所であり魅力ではないでしょうか。


最初は主人公の大和がヒロインの涼風に一目惚れするところから始まり、
その後の展開で大和は涼風にぞっこん。
一途に想い続けますが涼風はなかなか振り向いてくれない。
そしたら大和を想う女の子登場!?
近付いては遠ざかり、離れては近付き…。
そんなもどかしい恋愛話、妙に現実味がありました。


大和は適当で中途半端な性格。
対して涼風は完璧主義とも呼べる性格。
はじめから涼風はいい加減な性格の大和に嫌悪感があるわけです。
その二人の間の溝を埋めるものは何なのか。
それは決まってます。これしかないです。
大和の『涼風が好き』という気持ち。
果たして彼の想いに彼女はどう応えるのか、是非確かめて頂きたいものです。


陸上について。
学生時代、私も陸上やってたので不思議な懐かしさを感じました。
大会などの演出も気合い入ってて好印象です。
私が陸上をはじめた動機は不純すぎて言えませんw


OP「スタートライン」 歌ーCOACH☆
ED1「青いフィールド」 歌ーCOACH☆
ED2「君のこと」 歌ーCOACH☆

懐かしい音楽というかなんというか。
古めの曲っていう印象を受けました、特にOP。
いや、こういうのも好きです。
EDの2つはかなり良い曲だと思います。
ED2が流れると思わず泣きそうになりますね。


陸上100㍍の距離。
恋愛1㍍の距離。
近いようで遠いこの2つの距離。
陸上で苦闘し恋愛で苦悩する大和。
一方で涼風の気持ちは…。
心情描写が秀逸で素晴らしかったです。

正直、大和さん好きになれません。
言動行動は無茶苦茶ですし。
でも何故か応援したくなってしまう、そんな奴です。
二人の恋を手伝う人物、はたまた引き裂きたい人物もいて、
展開としても飽きませんでした。
大和の友達である安信、なんていい奴なんだろう。


とにもかくにも、素敵な物語でした。
ストーリー面においては文句なしです。
ラブコメとしての物語性は完璧に近いかな。
純粋な気持ちにさせてくれる作品で、
恋愛系のアニメでも個人的上位に位置しています。

これはもっと評価されるべき!
おすすめです。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 36

めじな さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

感想

全26話。学園・恋愛・スポーツもの。

メインキャラ紹介。

秋月 大和(主人公):精神的に幼く、幼稚な言動が目立ち、他人への配慮に欠け、優柔不断ゆえに物事に対して中途半端な性格。

朝比奈 涼風(ヒロイン):ツンデレ娘。陸上部の走り高跳びのホープ。気が強く、完璧主義者でいい加減なことが大嫌い。とにかくツンツンしてます。

桜井 萌果:神社の神主の娘。大和に恋心を抱いている。

広島から東京にやってきた秋月大和が陸上部の練習に打ち込む朝比奈涼風を見かける。ここから物語が始まります。

まずこの作品は「めぞん一刻」を感じました。
設定がかなり似ていると思います。
精神的に幼く優純不断な主人公、三角関係の恋愛、ゆかいな寮の住人達など。

次に涼風が過去のトラウマの事で悩んでいるのも「めぞん一刻」のようでした。
この作品も二人の気持ちのすれ違い、もどかしさなどの心情描写がかなり丁寧に描かれていました。

そして、大和はそんな涼風に振り回されます。
このあたりは見所かと思います。

私はこの作品の原作を読んだのですが、原作と違い中途半端で終わって無難にまとめた感じがします。

不安定な作画や声優さんの演技などのツッコミ所はありますが、そこそこ楽しめました。

純粋な恋愛ものが観たい人向けの作品かと思います。

最後にこの作品リメイクして欲しいです。原作が結構良いんですよね。
京アニさん、カノンのようにお願いします。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 14

64.2 10 広島アニメランキング10位
ももへの手紙(アニメ映画)

2012年4月1日
★★★★☆ 3.7 (264)
1245人が棚に入れました
「お父さん、ほんとうはなんて書きたかったの?」 いちばんそばにある愛が、いちばん見えにくい愛かもしれない。父が遺した書きかけの手紙。そこには、ただ、「ももへ」という一言があるだけだった。「何を伝えたかったんだろう」 心ない言葉をぶつけ、仲直りしないまま父を亡くしたももは、11歳の夏、その想いを抱えたまま、母と、瀬戸内の島に移り住む。そこで待っていたのは、おかしくも、不思議な出会いだった。豊かな自然と、やさしい人々が生きる小さな島を舞台に、いま、いちばん大切にしたい、家族の愛の物語が生まれる。

声優・キャラクター
美山加恋、優香、西田敏行、坂口芳貞、谷育子、山寺宏一、チョー
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

今、生きている人へ。

亡くなったお父さんの遺した手紙。そこには「ももへ」の一文しか書かれていませんでした。
父亡き後、お母さんの実家の島へ引っ越ししてきたももちゃん。
お父さんの言いたかった言葉を考えながら、島での不思議な生活が始まります・・・。


島に着いたばかりの頃は無愛想で笑顔も見せないももちゃん。
能面みたいなその顔に最初は怖ささえ覚えました。
でも、仕方ないですよね。お父さんが亡くなった直後に家を離れて田舎暮らしなんて、心の整理が追い付かないと思います。

一方のお母さんは元気いっぱいで「さあ働くぞー!」と張り切っていました。
まだまだ健在に見えますが、笑った時の皺とか時折苦しそうに咳をするところなんかを見て少し悲しくなったり。

お父さんはあんまり出ないけどやっぱり家族を支える柱ですよね。一番存在感が強いのはお父さんだと思いました。



雰囲気としては子供向けアニメらしく、陽気で軽快な感じで動いていくので子供は楽しく見られるでしょう。
子供に今人気な妖怪も出てきますし(笑) 可愛くてほのぼのします。


でも親御さんくらいの年齢の方が見るとまた違った見え方があるんじゃないかな、と思います。
冒頭からお父さんの死が描かれる辺りから、身近な生き死にを意識させられます。
残された家族の想い、これからの暮らし・・・。失った分、より強く支え合って生きていかなきゃならない。
ファンタジーな世界に包まれているけど、このアニメが見せているのは極めて現実的なテーマでした。


正直見ていてちょっと苦しかったんですよね。こんなに可愛い絵なのに、生々しすぎて。

ようやく最後まで見て、「手紙」で伝えたかった意味を理解したときやっと楽になれました。
ああ、厳しい現実を突きつけるだけじゃなくて、そういうことが言いたかったのか、って思いました。


子供向け、って親御さんも一緒に見て考えて、お互いにそれを思い出に残すことに意味があるんじゃないかって思います。
「ただ子供に見せるだけじゃなくてお母さんなりお父さんなり、隣に座って一緒に見て下さい!」って言葉が聞こえてくるような映画でした。
主題歌もとっても元気がもらえる曲だと思うので是非聴いてください。



ここからはネタバレありの、感想です。
{netabare}
見終わって最初は、「お父さんはなんでお母さんにも手紙を残してあげなかったんだろう?」と思いました。
幼いももちゃんより、長年付き添ってきた妻の方が深く悲しみを背負っていることはお父さんも分かっていたはずなのに。
お母さんが見返している思い出のアルバムも、お父さんと付き合っている頃の写真から結婚式の写真。二人の思い出がいっぱいです。
大人だから大丈夫、なんて有り得ません。だって子供が生まれる前から一緒にいるんですもの。どれほど辛いことか。
所詮ももちゃんが主人公だから、お母さんはどうでもいいのかな・・・。なんて思ったりもしました。

でも、違ったんですよね。お父さんは誰よりも妻が悲しんでいるだろうことは分かっていた。だからお母さんを支える役目をももちゃんに託したんです。
ももちゃんへの手紙は、ももちゃんを元気づけることが目的じゃなくてこれからはお前がお母さんを支えていってくれよ、というメッセージだった。
亡くなってしまえば、死者が生者にしてあげられることなんて何もありません。生きている人間だけで支え合っていかなくてはならない。
でも幼いももちゃんにはまだそれが理解できなかった。
お母さんの危機に際して全力で頑張って、お父さんからの手紙を読んで。やっと、私が頑張らなきゃいけないんだ。って思えるようになったんだと思います。

これは生と死を軽々しく扱った作品では決してないと思います。
むしろ生きている人間への愛に満ちている。頑張れ!って言われた気がします。
特に年齢こそ違えど僕も同じような環境なので、より一層胸に突き刺さりました。
家族は、支え合って生きていかなきゃいけませんね。
{/netabare}



蛇足です。
{netabare}
そういえば、ももちゃんがお父さんが死ぬ前にキツい言葉を浴びせてしまったことを後悔する描写がありました。
ももちゃんはツーンとして部屋から出ていき、お父さんは悲しそうな顔をして……そんな回想でした。

あそこはももちゃんとお父さん、両方の立場に共感してしまったんです。
ちょっと自分語り入っちゃいますが勘弁してください。

小さい頃、自分の思い通りにならないと駄々をこねたり怒ったりしました。
あの頃は本当に自分のことしか考えられずに、親が何を思ってるかなんて全く意識になかったんです。
言いたい放題言って、その時に母や父が浮かべる愛想笑いもただの誤魔化しなんだって憤慨して。
「親なんだから、私との約束くらい守ってよ!」みたいな、いつでも自分を最優先するのが当然ってな感覚ですよね。
大事な子供との約束なら、そりゃ親だって一番に優先したい。けど、どうしても守れないときもある。
そんなとき、子供も悲しいけど親も同じくらい悲しいですよね。
ももちゃんはお父さんが死んだ後そこまで気付けたのでしょうか……だったら凄いと思います。


死んでから親の有り難みが分かるなんて言いますが、本当にその通りです。
自分のためにどれだけ愛情を注いでくれていたか、亡くなってからでないと当たり前すぎて気付けないことです。
今思うと、あの時の言動や行動はそういう意図があったのか。なんて思い返したりします。(ある日突然濡れ場のある成人漫画を買ってきてくれた父の考え、当時は理解できませんでしたが今ならそうだったのかと分かります。本屋で真剣に悩む父の姿を想像して自分の親ながら少し萌えました。)

本当はね、普段から「ありがとう」とか「愛してる」とか想いを表した方がいいと思うんですよね。アメリカ人みたいに。
ただやっぱり毎日顔を合わせる相手にそういうことをするのはどこか恥ずかしいみたいな所はありました。僕の父もそうだったようです。
ももちゃんもお父さんのことは大好きなのに、言葉にできない・素直になれない感じがあって、それはお父さんも同じ。

ももちゃんのお父さんの場合は思春期の娘だからもっと大変だったんじゃないかなって思います。
近すぎるとウザいと言われ、距離を取ると愛されてないと言われ、年頃の女の子ってかなり複雑ではないですか。
そんな中でお父さんなりに、頑張って接しようとしてるんですよね。
短いやり取りしかありませんでしたが、そんなお父さんの想いがひしひしと感じられました。

ももちゃんみたいにお父さんの死後言葉を伝えることができたら……なんて、ちょっと考えちゃいます。
現実では死んだ後じゃ遅い。生きてる人間にしか言葉は届きませんから。
このアニメ、10~20代の人は見ないだろうなあ。そういう年頃の人にこそ、見てほしいもんですよ。
{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 21

しゅりー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

不思議な清涼感に包まれたひと夏の物語

2012年4月公開。Production I.G制作。
沖浦啓之監督が家族の愛をテーマに描く劇場公開作品です。

父、カズオと交わした約束が果たせずに喧嘩になってしまった少女、もも。
仲直りを出来ないままに亡くなってしまった父の部屋には
「ももへ」とだけ書かれた手紙が残されていました。
父の死を受け入れられないままのももが、母のいく子が小さい頃に
住んでいた瀬戸内海のある島へ母とともに移り住むところから物語が始まります。


イワ、カワ、マメという3人?の愛嬌ある妖怪が登場することから
何だか妙なイメージを視聴前は持っていまいしたが、フタを開けてみると
とても夏らしい清涼感のある人間ドラマになっていました。

ももが島に移り住んだのは夏休み中とのことで、学校の存在は
あまり示唆されず、舞台は島の人々が暮らす風景の中に限定されています。
夏の太陽光の強さ、写真から切り取ったような懐かしさのある路地や
山の蜜柑畑の清々しさ、静かな温かみのある町の港など島の風景が
とても印象的に描かれているように感じます。

そんな風景も良いですが、本作は登場人物の表情や仕草に独特な魅力があり、
それが作品の雰囲気作りに最も役立っているように感じます。
登場人物の驚く表情や呆れた表情などで出てくるシワからは何とも言えない
愛嬌を感じますし、畳の上に仰向けに寝転がりながら足を使って
ズイズイ動いたりするももの仕草に等身大の少女らしさが見て取れたりします。
(この動作、文字で表現しづらいですが、肩に当たる畳の感触が気持ちよさそうです。)

あと、これは個人的な実感なのですが、ももという少女の描かれ方を見ていると
多少はっきりしない受け答えと少し遅れがちな反応が気になる部分が大きいです。
アニメやドラマのキャラクターはけっこう模範的というか型にハマった
感情表現を求められることが多いと感じているのですが、普通に生活している
人間がそんなにドラマチックな受け答えを出来ることは少ない訳で…。
そうしたところで、本作のもものちょっと戸惑ったり、事態を把握するのに
時間を使ってから何かしらリアクションをするような様は返って自然に感じました。

他にも島の少年、陽太の思春期らしい反応や郵便屋の幸市おじさんが
状況について行けずに表す戸惑いなど、登場人物の様々な反応に
ちょっと他のアニメでは感じないような親近感が湧くことがありました。
ただ、そこにいくとイワ、カワ、マメのコミカルな反応は他のキャラクターと
対照的に非常にアニメらしく見えて、変なところで妖怪らしさを感じます。
上記の印象は子供達の声優さんの素気ない素朴さを感じる演技と
妖怪役の声優さんの情感たっぷりな演技によるところもあるかもしれないです。

劇中のBGMはカレイドスターなどで音楽を手掛けられた窪田ミナさんとのことです。
原由子さんのEDテーマ「ウルワシマホロバ ~美しき場所~」と合わせて
舞台の穏やかなイメージに沿った音楽だったように思います。


物語の顛末については映画本編を観ていただくしかないですが、
終始、手紙の存在感を意識させられるということは言っておきます。

誰かに手紙を書くという事は、口に出して伝えるよりもよっぽど難しい。
書く側は想いをどう書き起こしても、その想いの何割も文字で表現出来ないし、
読む側だって書かれた内容から書き手の意図とは別の想いを抱くかもしれない。
そんな人の不器用さにジレンマを感じながらも、伝えたい想いの純粋さに
心を解きほぐされるような、そんな不思議な印象のあるアニメでした。

清涼感があると言うと裏返せばさっぱりしすぎているともとれますし、
お話の好みなどもあるかと思いますが、もしお時間が許すなら
観てみてはいかがでしょうか、とオススメします。

投稿 : 2019/12/07
♥ :
ネタバレ

ねここ時計 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

家族

突然お父さんを失ってしまった「もも」
細い肩の少女、印象的なもものまっすぐな瞳。
お母さんとふたり、島の暮らしが始まります。

3人の個性的な妖怪が、ももの前に出てきます。
あまりかわいくないかも。。でも気のいい奴らです。

自然に囲まれた趣がある街並み、どこか心安らぐ風景。

和風のお家。
古い壁掛け時計、ネジで巻くのでしょうね。
幼い頃によく祖母が巻くのを見てました。私だと背がとどかないのです。
ももの住んでいる家、まるで私の祖母の家のようでした。

{netabare}
お父さんのことを思って内緒にしていたプレゼント。
急な仕事で行けなくなってしまったお父さんに
「嫌い、もう帰ってこなくていい」
と言ってしまいます。
{/netabare}
それを、ももはとても後悔してしまうのですが、
でもその時のお父さんの表情見ると、きっとそんなこと今までだってあったのではないかな。
愛情いっぱいで育ったもも、だから遠慮なく言ってしまったんだね。

最後だなんて思わなくて言ってしまった後悔の言葉。
でも大丈夫だよ。
お父さんはちゃんと分かっている。ももの気持ち。
だってお父さんだものね。


お母さんがそっと見ていた大切な写真。
そこにはお父さんが写っています。
その写真は悲しくなんかなくて、とても温かい。
温かくて切なくて涙が出てしまう、そんな写真でした。

{netabare}
台風、お母さんの喘息、島にお医者さんがいない、、大変なことが起こってしまいます。
お母さんはひとりで背負いすぎていました。
ももが、やっとここでお母さんの想いに気がつきます。

お母さんを助けたい。
出来る、出来ないじゃなくて、ももは助けたい一心なのです。
子どものまっすぐな強い意志、けれどそれだけでは、思いだけでは届かないです。
大人が助けてあげないと。力を貸してやらないと!

街の郵便やさん、幸一さん、いい大人でした。
ももの近くにこんな人がいてくれて良かったです。
幸一さんの出番です。

台風のときの橋なんて風と雨がありえないくらい強い、というか暴風ですね。
彼のMyスクーターの後ろに、ももを乗せてあげて、
お母さん(いく子さん)と、ももを助けるために幸一さんが奮闘する姿は笑えました。
誰かのために、こんなにも一生懸命になれること。滑稽なのだけれど胸打たれてしまいました。

たくさんの妖怪たちの助け、なにを助けてくれるのだろう?と思ったら風よけなんですね。
暴風だもの。その助けが1番良いです。
道を作ってあげたのです。
ももが頑張らなくちゃ、お母さんは助けられないです。



頑張ったな お母さんをよろしく頼むぞ  父より


お父さんから届いた、ももへの手紙です。
私はこの手紙、お母さんのことを愛している とも伝えているんだと思いました。
お父さんの家族を想う心、とても大きくて揺るがないものでした。

頑張ったな、は最高にうれしかっただろうな。
ももは頑張ったものね。とても頑張った。

とても短いのに、こんなにも届くんだなぁ。
ぶっきらぼうなお父さんの手紙、ももとお母さんにちゃんと届きましたね。
{/netabare}

最後、ももが心から笑っていました。
それが良かった。本当に良かったです。

いつまでもお母さんと仲良しでいてほしいですね。


妖怪、私は見えないですけれど、大切な人が「見えるんだよ」と言ったら私信じます。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 22

63.9 11 広島アニメランキング11位
はだしのゲン(アニメ映画)

1983年7月21日
★★★★☆ 3.4 (25)
153人が棚に入れました
世代を超えて読み継がれる、中沢啓治の反戦漫画の劇場アニメ化。1945年4月の広島。国民学校(戦時中の小学校)2年生の中岡ゲンは、父親の大吉が戦争を批判したことから非国民の子といわれていた。だが苦渋の生活に耐える一家の前で8月6日、広島にピカ(原子爆弾)が投下。ゲンは父、姉、弟を一瞬のうちに失った。このショックで早産した母・君江と、生まれた赤ん坊の妹・友子の面倒を見ながら、他の被災者とともに必死に生きるゲン。彼は死んだ弟・進次にそっくりな戦災孤児・近藤隆太を家族に加え、そして原爆のため全身に大火傷を負った画学生の青年・吉田政二の看病をしながら戦後の世を生きていくが。制作はマッドハウス。監督は真先守。原作・脚本ではゲンの2人の兄が登場しているが、完成した本作のアニメ版では整理された。また原作では政二青年は死亡するが本作では最後まで生存するなど、いくつかの改訂が図られている。なおゲン役のCV・宮崎一哉はオーディションで選ばれた、広島県出身の当時小学生だったが、この作品で好評を博し、以降、本格的にボイスアクターの道を歩むことになった。

ろき夫 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

これはぜひ観ていただきたい作品です。

はだしのゲンとは
原作者自身の原爆の被爆体験を元にした作品で、これはそのアニメ映画です。
小学生の時、平和教育の時間に御覧になられた方もいるのではないのでしょうか?

最近、YouTubeでこの作品のとあるワンシーンをたまたま見つけまして。
それは丁度、広島の町に原爆が投下されるシーンでした。

凄まじい轟音と閃光。
あらゆる生命が失われたその瞬間が生々しく、途方もない恐ろしさをもって表現されます。
幾重にも重なった荒い線で描かれた絵。その中に、この作品に携わった方たちの感情をひしひしと感じ溢れる涙を抑え切れませんでした。

でも、こんな言葉なんかじゃ伝えられない。そんな焼けつくような映像でした。


これがきっかけではだしのゲンを視聴することにしました。
この作品には1と2があるのですが、1は原爆投下前後のエピソード。
2は戦後、少し成長したゲンのエピソードです。
両作品、話が続いているので一気に観たほうが良いかと思います。
ゲンやその仲間たち、彼らを見守る大人。必死に生きる彼らの姿は私にとって生涯忘れえぬ程の感動を与えてくれました。

小学校の頃図書館で読んだ原作とは全く違う印象を受けました。
この作品に込められているのは説教くさいメッセージなんかじゃ決してない。人間である彼らの生き様なんです。


現在、平和教育のためにこのアニメを児童に鑑賞させることはほとんど無いそうです。
表現の過激さが原因ということもありますが、時代考証に多少誤りがあるそうで。
致し方ないですが、実に残念なことだと思います。


またこの作品は当時の時代背景・人間の様子を考察するきっかけを私に与えてくれました。
あれから、関連する本をいろいろ読むようになりました。

最近読んだモノでおすすめなのが
『原爆投下は予告されていた 国民を見殺しにした帝国陸海軍の「犯罪」』(著:古川愛哲)
という著書です。
原子爆弾投下時の政府の対応と福島原発事故時の政府の対応にみられる共通性について言及しています。

タイトルからも分かるように、この著者の観点には政府批判への極端な偏りが見られるので
内容を鵜呑みにするのも危険ですが、的を射た部分もありとても考えさせる内容に違いは無いです。

原爆と原発。日本人はどうやら原子力と腐れ縁なようです。

ついこの間まで、原発についてそんな真剣に考えたことなんてありませんでした。
自分が考えてもどうしようもない問題だとスルーしていたので。
でも、はだしのゲンや数々の著書に触れて、少しずつ考えるようになりました。
やっぱり政府の役人たちだけに丸投げしていい問題でもないですよね。
私と同じようにあまり原発に対して意識したことのない方には是非触れて頂きたいです。


■最後に

はだしのゲンという作品をきっかけに
こういう風にまだ自分が変わっていけることを嬉しく思いました。
この出会いを大切にしたいです。

読んでいただきありがとうございます。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 12

野菜炒め帝国950円 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

1度は見ようぜ

戦争もの。
80分くらい。
そういう時期なんで。
お姉さんが意外と可愛い。
泣ける。

かなり有名な作品なんで、レビューもさぞ多いんだろうと思ってたらまさかの7件。
7・・・阪神の和田監督じゃないんだから、この数字は少し寂しい。
意外と言えば意外だったが、テーマがテーマだけに今までみたいに好き勝手書くわけにもいかず正直難しい。言葉も慎重に選んで書く必要がある気がする。こういうところもレビューの少なさに影響してるんだろうか。

知らない人のほうが少ないだろうけど舞台は第二次世界大戦後期の広島。
原爆投下後も逞しく生きていく主人公の姿を描くお話。

原作本が割りと小学生とかにも広く読まれていた(今は知らん)から、このアニメもおそらく下は小学生からと幅広い層に向けて作られたものだろうと思うが、特に原爆投下のシーンでは、そこまでやるんだってなくらい力を入れて作られてるように感じる。
このシーンだけ抜き出した動画とか見れるけどどうせなら全部見ましょう。
これはお子様が見てもガクブルもので恐怖しか残らんだろう。勿論それも狙いの1つなんだろうが。

ある程度大人になって見てみると恐怖より怒りのが勝ってくる。
原爆投下からの一連の展開を見ると、くたばれアメリカ人と思うし、てめーらは比較的安全なとこにいて勝てもしない戦争をグダグダ引き伸ばしたボケ共にも腹が立ってくる。
言葉が悪いのは百も承知だが、見てる時はそう思ってしまう。
日頃チワワのように温厚と噂される自分ですらこう感じるのだ。
多分、大勢の人が怒りまたは悲しいという感情を抱くのではないだろうか。


戦争もので思い出すのは、ほたるの墓だがこちらも短いながらも良作。
ストーリーも80分ちょいの中によくぞここまで詰め込めたなと思うくらい濃い目の内容。
只、ガキの頃見るよりもある程度大人になってからこそ見るべき作品だと個人的には思う。

でもま、機会があるならこっちより原作本のが明らかにいいから出来たらそっちで。
いやこっち先に見て興味沸いたら原作本でもいいかもしれない。
どっちにせよお勧め。














    

投稿 : 2019/12/07
♥ : 30

keylove さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

素晴らしいとは言わないけど、きっと日本人が忘れてはいけない問題

思う出しレビューになりますが、ある意味では大切な作品だと思いますので、書いておきます。


舞台は1945年、終戦間近の広島市。ゲンの父で下駄の絵付け職人大吉は、反戦思想の持ち主。こうしたことから、中岡家の家族は町内会長の鮫島や近所から「非国民」扱いされ、様々な嫌がらせを受けた。

以上wikiからの引用です。


現代のアニメを観てる人からすれば(自分もですけど)これはつまらない作品かもしれません。
でも、この問題定義というか、テーマはすごいと思います。

まさに終戦間近の広島。
つまり誰もが知っている原爆投下直前のお話です。

これは週間少年ジャンプで1972年に掲載されたらしいですが、アニメとか映画とかいう次元を超えていますね。

火垂るの墓もそうだけど、これは日本の歴史。
そして、世界の歴史ですよね。

たしか、文部科学省推薦だった気がするのですが、うなずけますね。


世界で原子爆弾(核爆弾)を投下されたのは日本だけです。
それは今の時代でも塗り替えられることなく、唯一の被爆国です。

そのことを忘れている、もしくは気にしない日本人が多数いる時代だからこそ、こういう作品と言うのは受け継がれるべきだと思います。
これが泣けるからだとか、描写がリアルだからとかそういうのじゃなくて、あくまできちんとした歴史を認識しておくという意味で必要だと思います。
戦争のことを否定したりするのは、こういう場にはふさわしくないと思いますが、このアニメ作品を観れば、そういう気持ちが湧くのはたしかです。
こんなに悲惨なことがつい数十年前に現実に日本で起きたということを、本当にリアルに描いている作品です。

ただ単にグロだとか作画が古いとか声優さんやキャラなど、今のアニメ作品と比べることなく、日本人として、心に刻むためにも、観ておいて損はないと思います。

ですので、ストーリーには高得点をつけました。
これはノンフィクションとも言えますから。

興味がある人はぜひ観てください。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 15

72.5 12 広島アニメランキング12位
『たまゆら~卒業写真~』第4部 朝-あした-(アニメ映画)

2016年4月2日
★★★★★ 4.2 (99)
470人が棚に入れました
瀬戸内の町・竹原で、沢渡楓と親友たちが過ごす高校3年生の1年間を全4部作で描いてきた「たまゆら」シリーズの完結編となる。

高校を卒業して別々の学校に通うことになっても、大好きな町・竹原で、大切な友達と過ごす時間は変わらないと思っていた楓。しかし、かおるに言われた言葉で、自分の本当の思いに気づき……。4人での新たな想い出も積み重ねながら、卒業のときが近づいてくる――
ネタバレ

根越 詠汰 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

未来に旅立つ!なので + +

 朝(あした)だけに初日朝(あさ)、見に行ってきたです。パンフ買うだけでもかなり並ぶはめになり、肝心の上映時間に間に合わなくなる恐れあったため、特典CDも諦め上映前に買わなかったです。終わってから、かなり並んで買うほどの混雑にもう、ぽってのキーホルダーや欲しかったCDも売れて無くなっていたなのでです。パンフは、Getなのでです。
 初めから分かっている通り卒業式もした、たまゆら集大成とも言えるFinalたまゆらだったです。

 で、前回の憧憬の路での思いがあふれてしまった、ぽっての心の声から、ぽって達のラスト直後の始まりだったです。自分の思いに気付いたぽっても、それによってみんなと離ればなれになる心配に泣ていた。{netabare}前回、そんなぽってににかけた、かおたんの「一緒に過ごした3年間は消えたりしない」という言葉は、友達の気持ちと現実に向き合わせる勇気というか?これを改めてぽっての心の声につづられた、ぽってを後押しする良い言葉だったです。
 前作で壊れた思い出のカメラは、マエストロに直してもらえたけど、次に壊れたら直らないかもしれないと告げられてしまう。そんな思いも胸にとでもいうのか?いつもの神社のたまり場で、4人それぞれが映した写真は、感慨深いものがあったです。

 亡くなったお父さんの思い出詰まった竹原に来たくて、越してきた経緯あった。けど、将来に向けて志保美さんに写真をもっと教えてもらいたい思いを、お母さんお婆ちゃんに告げる場面。そこで、成長しようとする子を優しく見守る姿というのかも良かったです。

 さよみお姉さんと共に黒滝山で、みんなと初日の出を見た光景とやはり香たん、こまちやマエストロ、先生達、ちもさん、かなえも加えてとった写真もなかなかだったです。
 将来に向けて横須賀の友達や受験後、志保美さんに会いに行ったぽって。志保美さんのちゃっかり、ぽってが来ることに期待して一緒に暮らす部屋も空いているのも出来すぎているという気がしたです。

 公園でぽってが、ちひろちゃんとお父さんのことを話す場面も、ぽっての成長を示すなくてはならない展開だったと今思うです。

 で、みんな合格。ここでこうでなければ、話にならないけど・・・。ちひろちゃん達も遊びに来て、朝日山でみんなを撮った。ついにあのカメラが最後映すことができたけど、壊れてしまう。壊れてほしくなかったけど、お父さんとの巣立ちを表していたのかなぁです。夏目さんのサプライズもこのタイミングで「よっしゃー」でしたです。竹原、去年行ったけど朝日山など山は分からず、行かなかった。今度竹原行ったら、行きたいです。

 お母さんと思い出話や、一緒に寝るぽっても絵になっていたです。{/netabare}

 卒業式になり、体育館の窓に{netabare}たまゆらを見て{/netabare}ぽってが手の写真枠で囲ったとき、{netabare}お父さんの面影を見たぽって。まさに卒業式にまで、天国から駆けつけてくれたんだなと見ましたです。悲しいというのか?喜ぶべきなのか?ぽっての心の言葉も、{/netabare}将来に向けて旅立つ別れ?っていうのですねです。

 {netabare}東京に{/netabare}旅立つのだけれども、見送るみんなの姿は、ぽってを未来にいざなったように見えてなりませんでしたです。

 卒業写真というと、卒業アルバムを誰もが思い浮かべるなのでです。ここでのそれは、そうではなかったです。特に3年生になって、支えてきてくれた人達というより、ぽってを愛してくれた人達という言い方が、相応しいのかなぁ・・・。それを映した、ぽっての写真だったと思うです。

{netabare} ラストで上京したぽっての部屋に置かれてある写真が、物語っていると私は見たです。{/netabare}この「朝-あした-」は、見ている側の感性にどこか訴えるものがあったです。これでいいのだ!です。
                        2016.04.02 13:39


 別劇場で早朝、見てきたです。前回は、席が真ん前しか空いていなかったけど今回、平日の早朝なのでかなり見やすい席で見ることができて良かったです。

 今回の思った新発見。物語にのめり込むと分かりずらいけど、ぽっての心の声は、{netabare}ARIAに例えると水無灯里に似ていると思うです。恥ずかしいセリフに{/netabare}どこか近い感じがするのは、私だけだろうか?です。

 受験当日{netabare}、ほかの受験生が老けてて、ぽってが幼く可愛く{/netabare}見えるです。

 志保美さんのところにあった、ぽっての写真。{netabare}これ芽ラストの写真と違うと思うのは、私だけでしょうか?です。この風景、私が見た実際の竹原地蔵横の狭い景色にすり替わっていると思うです。

 改めて聞く「人は変わっていく、新しいものが生まれ古いものが消えていく、思い出は消えない」とかいう誰かさんの言葉の思い出は消えないは、そうあってほしいと思うです。{/netabare}

 まやまやは、学校行ってた頃に見ていたエスカフローネから知っているけど、ここまで感情がこもったような声を出すとは当時考えられなかったです。あれから20年くらい経つ、まやまやの卒業式やEDの歌声は、また聞いてみても、すごくたまゆらのイメージにぴったりで、素晴らしいです。

 ぽってって、素晴らしい人たちに囲まれていて、すごい幸せ者だなぁです。このアニメの温かさやぽってが、羨ましいです。

{netabare} ED、ファンの人の名前が出てくるけど、もし自分の名前が出てきたら、{/netabare}一生の思い出になるのかなぁとふと思ったりもするです。私は、アニメを心に刻んでいくです。私は、これでいいのだ!です。
                        2016.04.07 00:28


  さらに別劇場まで、見に行ってきたです。

 全体的に主人公のぽってに注目が行きがちだけど、他の魅力を何かなぁ?と見てみたです。
 当然ぽって部もそうだけど、さよみお姉さんやかなえの突っ込みてきな日常や、ともちゃんちひろちゃんとの触れ合いも、このアニメらさを物語っていたと思ったりもしたです。

 

投稿 : 2019/12/07
♥ : 13

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

おかえりなさい~これから~そして卒業へと・・・

5年以上に渡る『たまゆら』シリーズ遂に完結です
60分×4部作で送るOVA『卒業写真』の最後の一作が本作


前作ラスト、立ち行きならぬ漠然とした将来への不安から憧憬の路の最中に親友達の目前で泣き出してしまったぽって
さらに追い打ちをかけるようにローレイが故障
すぐにマエストロが修理してくれたものの、同じ部分がまた壊れれば次は無いと告げられてしまう
残る時間を惜しむように写真を撮りあうぽって達
そして遂に志保美さんのいる東京で、写真の勉強をしたいと決心して母と祖母に胸の内を明かすぽって
志保美さんや汐入組はぽっての決意を喜び歓迎する
迫る旅立ちの日に向かうぽって、かおたん、のりえちゃん、麻音たん、そしてちひろちゃん、ともちゃんは悔いの無いよう竹原で一緒に過ごす日々を大切に
さらに送り出す側であるかなえ先輩、さよみ姉さん、巧美ちゃん、すずねぇ、珠恵お母さんもまた、卒業生達を笑顔で送り出したいと全力でサポートしてくれる
暖かな春の竹原の情景と、人々の優しさに包まれたまま、『たまゆら』という作品に一つの終止符が打たれる・・・


まず前作では力尽きてたスタッフも公開延期してまでスケジュール調整をして完全な状態で今作を仕上げてくれたことに感謝と感激です
ハルコミン(飯塚晴子)節炸裂しまくり、ハルコミンファンとしては感無量の神作画でございました(T_T)


卒業、というラストを迎えるにあたり内容は湿っぽいものになるのかな?とも予想してましたが、実に『たまゆら』らしくもぽって達4人らしい爽やかで前向きなラストとして描いているのが好印象
特にぽっては3部と今作前半で進路への不安を描き切ったことで、進路を決意してから一直線に邁進する姿が実に可愛らしくも逞しい
変わらないようでいて変わっていく、そんな彼女の成長を感じます
それを見守る珠恵お母さん、彼女が女手一人でぽってを育てることに実は不安を抱えていたことを吐露するシークエンスは私的に今作で最も心に響きました


また、ぽってが汐入や東京に行ったり、汐入組が竹原に来たりと60分の間にも場面がころころ変わるのは観ていて素直に楽しかったです
なんせ背景が丁寧、なので
黒滝山に登るシークエンスは名取副監督の手腕ですね
アレは劇場で腹抱えて爆笑するほど面白かったです
箸休め的なギャグはかなり強烈でしたwww
まさかさよみ姉さんの車に60分の内に二度も乗るとはwww


卒業式のシークエンスは十分涙ぐましいものですが、名簿を読み上げる堂郷(間島淳司さん)の声が出席番号の若い「岡崎のりえ」から最後の方の「塙かおる」に向かって段階的に涙ぐんだ声になってるのが特に素晴らしかったです(笑)
坂本真綾がカバーした「卒業写真」も流れ、奇しくも「優しさに包まれたなら」から始まった『たまゆら』が三度に亘ってユーミンの曲で締めくくられたことの一貫性は拍手を送りたい
あと懐かしさすら感じる「神様のいたずら」のピアノアレンジが流れたのも良かったですねぇ


ぽって達の進路はもっと漠然とした描き方も出来たことでしょうが、各々の卒業後の姿も克明に描かれ【本当にこれで終わり、これで完結なんだ】という良い締めくくりが出来たと思います
だらだらとした続きを匂わせる類の作品は正直好きではありません
最後にキャストの話題をもう一つすると、新録のセリフこそ無いもののモブとして登場したちもさん(ほぼろさん)に対して、さも当たり前のように【松来未祐】とクレジットされてたことに「ホントたまゆらGJだよ!」って感動いたしました


またいつか、ぽっては竹原で「おかえりなさい」と言われる日が来ることでしょうし、オイラもそう願っております
ただ『たまゆら』という一つの物語はコレで終わりを迎えたのです
劇中と同じ様に、笑顔で送り出したいですね

投稿 : 2019/12/07
♥ : 13

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

みんなと過ごした大切なこの場所があるから、大丈夫、なので。

たまゆら劇場版4部作の第4部。

やってくれました…
最高の4部でしたよ。

実際に竹原の地を訪れたこともあるほど、
今までもたまゆら、大好きでした。

だけど、この4部を観終えたことでさらに想いが強くなりました。
とてもよかった(´;ω;`)

いよいよぽって達も卒業だし、
感動で泣いちゃうかな…と思っていましたが、
泣くことはありませんでした。

涙じゃなくて、
温かい気持ちが心で溢れて、いっぱいになりました。

本当に素晴らしい作品でした。

1時間ほどの作品です。


● ストーリー
高校3年生の沢渡楓(さわたり ふう)こと、通称ぽって。

亡き父のカメラで写真を撮ることが好きな彼女は、
卒業後の進路を東京の大学に決めた。

大好きなみんなと離れてしまうけれど、
竹原で過ごした高校生の思い出はずっと残る。

応援してくれるみんなに背中を押されながら、
いよいよ受験。そして卒業式の日を迎える…。


4部作最後の4部は、
高校3年生の冬の話。

進路に向けて勉強したり、
みんなで初日の出を見たり、
受験の結果にドキドキしたり。

そして卒業式。

笑顔で証書を受け取る彼女たちに
今までの思い出がぶわっと蘇る(´;ω;`)

そう、この4部は別れを悲しむための4部じゃない。

今まで過ごした日々を心に刻み、
みんなが新たな一歩を踏み出す姿に励まされる4部でした。


ぽってにとって、
父を失った悲しみが消えることはない。

だけど、竹原で出逢った人たちが、
父との思い出の色を変えてくれた。

温かさを思い出させてくれた。

父の存在も、
写真を愛する心も、
友達や家族の支えも、

何もかもが今のぽってを支えているんだなあと、
ぽっての成長にほろり。

登場する人みんなが温かい。

私もこの人たちのようでありたいと、
すさんだ心をほぐしてもらいました。笑


● 音楽
【 主題歌「これから」/ 坂本真綾 】

4部作すべてを通しての主題歌なので、
これまでのレビューでも絶賛してきました。

でもね、この曲の真の魅力は
この4部でこそ発揮されたと感じました。

小さく切り取られたたまゆら映像と、
黒い背景に流れていく文字。

特別な演出は何もない、
よくある地味なエンドロール。

なのに、すごくかけがえのない思い出が流れていくような、
大切なものを振り返っているような、心地よさ。

そんな気持ちにさせたのは、
間違いなくこの曲の力が大きいです。沁みる…。

今までもいい曲だと思ってたけど、
今回の第4部で聴くのが一番しっくりきました。

ほんと神曲。


● まとめ
たまゆら大好き。
これは本当にいい作品です。

TVシリーズもよかったけれど、
この劇場版までを見て、本当の完結だと思いました。

たまゆらシリーズの持つ、
最高の魅力を見せてくれました。

最後の最後まで、
すてきなぬくもりをありがとうございました^^

投稿 : 2019/12/07
♥ : 21

62.1 13 広島アニメランキング13位
ローリング☆ガールズ(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (511)
2227人が棚に入れました
守られてばかりだった少女が一念発起、平和を守る旅に出る。

行く手に待つのは魔法使いか怪獣か、はたまた巨大ロボットか。

ご当地色をきわめつくした各地をめぐり、仲間とかさねる奮闘努力、汗と涙は報われるのか――。

どこまでいっても普通の子という宿命を背負い、それでもがんばる少女四人組が織りなす­新感覚・青春ロードムービー!


声優・キャラクター
小澤亜李、日高里菜、種田梨沙、花守ゆみり、中原麻衣、早見沙織、小西克幸
ネタバレ

ゆう。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ぶっ飛んだ青春アニメ

あらすじ

地方自治をめぐる内戦「東京大決戦」から10年。日本の47都道府県は解体され、かつての県や市は全て独立国家となり、そしてそれを「モサ」と呼ばれる能力者率いる「自警団」が守るという体制が確立していた。

そんな日本にいる、何の取り柄もない「普通の少女」が一念発起し、平和を守るための旅に出る。
ご当地色の増大に伴って戦乱が絶えない日本を巡り、彼女達はどのようにして日本に平和をもたらすのだろうか。

そして、彼女達が集めているという「月明かりの石」とは…

1話感想
{netabare}
単純に絵は悪くはないのであるが話の内容がごちゃごちゃしすぎ、マッチャグリーンとか最初意味が分からなかった。あれは完全に敵に中の人ばれてるでしょ。

ラーメン屋に入ってなぜか自然とラーメンの大食いバトルの流れになったが店主はなぜおかわりを出した?はなっから勝負しろと言う意味だったのか?

1話から色々謎が多いアニメだった。
{/netabare}

2話感想
{netabare}
前回の続きから始まった2話、真茶未がマッチャグリーンであることを隠していた理由が望未に真似されて危険なめにあってほしくなかったと言う理由だった。

かなり子供扱いしすぎな気もするがこのアニメのキャラがみんな子供の様な喧嘩事をしてるからなんともいえない。

今回はコメディは少なめだったがやはり色々中途半端感は否めない、まじめなシーンと笑う様なシーンの区別が出来てない気がする。

真剣な戦闘の中で1話のとき食べたラーメンを吐くシーンもその一つではないかな?


やはり色々勿体無い感じがするアニメですね。

今回流れたブルーハーツのカバーのOPは個人的には好きでした、賛否両論あるようですが、カバーなのですからその人独自のスタイルで歌い(アニメならアニメにあった曲調など)、曲自体が歌い継がれていくだけでも良いかと思います。
{/netabare}

3話感想
{netabare}
旅に出始めストーリーが動き出すかと思ったのですがやはり展開が中途半端。
ギャグシーンと真面目なシーンなどが混ざってしまっている状態、もうこの演出が当たり前なのでしょうね。

今後どう見せていくのかとも思いましたがやはりギャグと真面目なシーンはわけて欲しいものです。
{/netabare}

4話感想
{netabare}
今回は今までと違いどちらかと言えば話の内容がちゃんとしると思った回でした。

前回「双塔の騎士団」に捕まったのぞみ達だったけどアキが罪悪感から嘘だったことを話しみんな助かりました。

なくしてしまった石の方はみんなで探すことになるのですが赤い石に人の潜在能力を引き出す力があるなんてわからなかった・・・
4話にて初めて知りました、マッチャグリーンなどがあれだけ強い理由がこれなんですね。

自分と石どちらが大事か母親に尋ねる千綾がとても寂しそうでした。

ここまで見た限り赤い石が話しの中心の様ですね。
{/netabare}

5話感想
{netabare}
三重と愛知の戦いなのか?このアニメはご当地喧嘩アニメみたいな感じなんですかね?色んな地方を旅して巡り、マッチャグリーンの代行人として解決していくって話で良いのかな?

旅は始まり話も動き始めた感じですが今度はまた違う形で同じことの繰り返しになりそうな予感。
{/netabare}

6話感想
{netabare}
三重と愛知の戦いでしたが終わり方的に仲良くなったみたいな感じなのかな?

なんか変なシャチホコが出来てましたね、あのシャチホコがお互いが手を取り合った形なんでしょうか。

一応話にはなってきたけれどわかりにくい部分が多いかな。
{/netabare}

7話感想
{netabare}
物語の内容以前に色々ツッコミを入れたくなる部分が多い回でした。
鹿が懐いてる以前にどこまでついてくんだよって話wバイクで移動してるはずなのにその先にもいるしカメラ持ってるし色々おかしい。

なんか京都がロックの聖地という設定のようでしたがカリスマバンドのような存在のモミアゲハンマーズ解散の原因がボーカルがモミアゲをツルハシ型にしたせいとかw

まぁこのぶっ飛んだ設定がローリンガールズなのでしょうか。
{/netabare}

8話感想
{netabare}
今回の話は一条美沙と豆千代の友情を描く感じの話でしたが珍しく途中で余計なギャグなどを挟むこともなくしっかり二人の友情について描かれていました。

ただぶっ飛んでいるだけではなくちゃんとシーンが分けられている方がやはり良いですね。

二人の演奏のシーンなど普通によかったしこのアニメらしいぶっ飛んライブだけど友情が伝わってくる感じの回でした。
{/netabare}

9話感想
{netabare}
今回から出てきた新キャラなどが多いのですが色々つめ込まれすぎ感があり正直覚えるのが辛い回でした。

見てるとなんか一部極道者みたいな部分がありましたね。

どちらかと言うと気になった話は籾山が千綾と接触したところなどでしょうか。
籾山は母親以上に千綾の事を理解していたように感じますね、千綾の友人である望未達のことも信用しているようでした。

肝心の望未は逢衣と喧嘩をしてしまいましたがすぐ仲直りはできるかな?
{/netabare}

10話感想
{netabare}
今回はまた話の雰囲気が最初のロリガに戻った感じでしょうか。

前回まではそれなりにストーリーなどがあったような気もしたのですが少しぶっ飛んだ感じが戻ってきたかな。

以前千綾が宇宙人みたいなことを言っていてネタなのかなと思っていたのですが本当だったんですね、これもまたぶっ飛んだ設定でロリガらしいのかな。

望未と逢衣はまだ仲直りをしてないですがお互い仲直りはしたいように思えますね。
{/netabare}

11話感想
{netabare}
今回は地味にいい話あり良いバトルシーンありな回でした。

ロリガはなぜこうも話に波があるのかな?
やけにぶっ飛んでる時と普通にいい時全く意味がわからない時とバラバラすぎる。

今週になって気づいたけど話に桃太郎成分があったんですね。

籾山がモミハンのメンバーだったのも初めて気づいた、けど正直どうでも・・・

赤い石は誰が持っても力を発揮できるというわけではないようでその辺は気になるかな。
{/netabare}

12話感想
{netabare}
最終回はなにげに良い回でしたが結局赤い石は何だったのかな?
あの石は特別な力に関係無かったようですが、それとも切欠的なものなのかな?

このアニメはブルーハーツのカバーの存在が大きかったように思えます、この歌がある意味ストーリー的なものだったのかな。

まぁ良くも悪くも青春アニメって感じでした。
{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 9

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

お話のしんみりさ、キャラの魅力とは別に、明らかにコンセプトを履き違えた“迷作”…端的にバイクの扱いがオカシイ!?

2015年の冬期1クール全12話のオリジナルアニメ作品
出合小都美が監督
むとうやすゆきが全話脚本
キャラ原案をtanu
総作監を北田勝彦
音楽を横山克
主題歌や挿入歌はTHE BLUE HEARTSのカバー
映画『ハル』に続きWIT STUDIOのテレビアニメシリーズとして初の完全オリジナル作品です


戦国時代に遡った様に都道府県が国家として独立してしまった架空の日本が舞台
巨大ロボットや超能力などを振るう権力者達が跋扈する、なんでもアリの乱世
そんな日本を平々凡々な4人の少女が各地の争いごとをバイクで旅をしながら納めていくというロードムービー仕立ての旅行記モノ・・・


まずファンタジーとSFと大河ドラマが入り組んだような世界観、平凡な少女達が世の混乱の渦を突き進んでいくストーリー、個性的な無数のキャラ・・・
こういった作品の表面性、内面性はオイラも高く評価しているんです
ただどうしてもオイラにはこの作品に納得がいかないポイントが3つだけあるんです


その3つのポイント全てが今作における“バイクの扱い”にまつわる部分


まず4人の少女が乱世の日本列島をバイクで横断していくというあらすじ、彼女たちが乗っているバイクの車種、彼女たちのファッション
これらから今作のコンセプトが明らかに50~60年代を舞台にしたアメリカのロードムービーや若者のポップカルチャーの隆盛を題材にした一連の青春映画郡
あるいは片岡義男の小説を元ネタにしているのは明らかです


ノンスケは見た目Z2でエンジンはなぜか3気筒・・・なバイクにMA-1フライトジャケットの出で立ちってことで片岡義男作品の主人公がモデルでしょう
執行玖仁子の愛車は『イージー・ライダー』のキャプテンアメリカ号だし、千綾がM-51ミリタリージャケットを着てヴェスパに乗ってる姿は『さらば青春の光』のモッズと呼ばれる若者そのもの
ゆきっぺの愛車はトライアンフっぽいけど実のところコイツはA-1フライトジャケットを着てるし『モーターサイクル・ダイアリーズ』のエルネストこと若かりしチェ・ゲバラとポデローサ号がモデルでしょう


つまり今作は“往年のロードムービーを現代の萌えキャラでやる!”というコンセプトなのは明白です
コレ自体は素敵なアイデアだと思うのです

し!
か!!
し!!!

コレらを踏まえた上でオイラが今作をいま一歩受け入れ難い3つの指摘が以下です


【①準主役級の存在であるはずのバイクの描き方が雑】
これはある程度仕方のないことと認識していますが、、、ノンスケの愛車がどう見ても「Z2」(カワサキ750RS、通称ゼッツー)なのに4気筒エンジンのはずのZ2がなぜか劇中では3気筒で描写されてます
これじゃヤマハGX750になっちゃうよ!
バイク好きにとってこれは死活問題です
その車種のアイデンティティの一つですから、エンジンというものは
それにCGを多用してる一方で作画で描かれてるバイクは正直ぎこちない
ロボットアニメでロボットがダサかったらイヤですよね?
魔法少女アニメでマスコットがブサイクだったらイヤですよね?
それと同じように、世界観を演出するバイクの描写が雑ってのは如何なものかと思うのですよ?
まあ『ばくおん!!』の様にメーカーからちゃんと許諾を得て実車を登場させる、というのもメンドクサイのでしょう
権利関係に手間を掛けるのであれば他に回そう、ということなのでしょう
バイクはあくまで作中の小道具、女の子達が可愛ければそれで良い
と、いうことでこの点に関してはオイラも100歩譲ってまだ理解出来ます


【②バイクを若者を象徴する乗り物として描けていない】
なぜか今作の世界ではバイクが大流行しており、移動手段はもっぱらバイクということになっています
ノンスケ達の様な未熟な若者が自由気ままに旅をするのにバイクが丁度いい、ということでバイクが選ばれているわけではなく、兎にも角にもこの世界で旅するにはバイクが無いとお話にならないのです
ですが前述した通り今作のコンセプトには若者がバイクで旅をするロードムビーの要素を孕んでいます
だから考えてもみて下さい、若き日のチェ・ゲバラが何故ポデローサ号で南米を縦断しなきゃいけなかったんですか?
それは“彼に車を買う金が無かったからですよ”
車を買えない、飛行機に乗れない、けれど自由気ままな旅がしたい、、、こーゆー若者を解放する手段がバイクの旅なんです
なのにこの世界では誰しもがバイクに乗っており、特別な意味を持っていない
それどころか権力者側たる執行玖仁子がキャプテンアメリカ号に乗ってるって・・・
彼女は「自由人」として描かれはするが映画の中のキャプテンアメリカことワイアットは蔑視される側の人間ですぞ?
金は無いが自由な旅人=バイクとし、その対比として権力者側は車や艦にすれば良いのに、と感じましたね


【③バイクの旅を孤独の象徴として描けていない】
コレが最も残念な部分です
バイクってのは余分な荷物を持てませんし、沢山の人も運べません
極端な話、旅先でのお土産すら積めず持って帰ってくるのは思い出だけ
こんなのツーリングライダーにとっては日常茶飯事です
基本的にバイクってのは一人旅の象徴として使われるのです
ですがノンスケ達の旅はそんな孤独感とは無縁な、むしろマスツーリングと呼ぶべきものですよね
美少女が群れて旅をするのは画になるかもしれませんが、そうなるとなぜバイクなのでしょう!?という疑問が生まれます
コレをやっていいのはバイク元来の楽しさを伝導する作品である『ばくおん!!』だけですよ(或いはバイクをロードレーサーに置換した『ろんぐらいだぁす!』や『南鎌倉高校女子自転車部』もそれらに分類されるでしょう)
女子4人があんな少ない荷物をバイクにぶら下げて日本列島を縦断するなんてありえないんですよ
主人公を二人までに絞れば『ミチコとハッチン』の様な描き方が出来たとも思います
ですが、4人と3台は流石に多すぎる;
こうなると画的に×旅→○ツーリングになってしまい、だいぶ雰囲気が変わってしまいます
そして今作の場合、バイクの素晴らしさを伝えることは重要でないはず
もう“バイクである必要性はこの作品には無い”と言っても良いと思いますね
バイクを孤独の象徴として描けているアニメは沢山あります
『ルパン三世』の峰不二子は基本単独行動する時バイクで移動してます
『電脳コイル』の原川玉子や『花咲くいろは』の宮岸徹や『神無月の巫女』の大神ソウマといった一匹狼キャラもその類です
バイクで旅するアニメと言えば忘れちゃいけないのが『キノの旅』
キノの場合、何でも一人でこなそうとする無口なキノの孤独な旅に、エルメスという話し相手がいることで成立する必要最低限の条件下で進む最も洗練されたアニメの一つと言えるでしょう
話が逸れましたが主人公側を4人にもするんであればバイクの持つ孤独感が機能しなくなるんですよ
小道具としてのバイクを全く活かせてないんですね


バイクをマトモに描けてない、若者の象徴でもない、孤独の象徴でもない


もうね、出合監督といい、脚本のむとうさんといい「ああ、バイクという乗り物のことを何も理解していていないんだなぁ・・・」と言うのが筒抜けでオイラは残念なのです
この人たちはきっと『イージー・ライダー』や『モーターサイクル・ダイアリーズ』や『さらば青春の光』や『片岡義男』の萌アニメ版を作ろうとしたんだな
でもバイクの持つ演出意図を掴まず、ただかっこいいアイテムとしてアニメの中に登場させてしまったんだな
コレがオイラの今作に対する一番大きな感想です


もちろん混沌した世の中でやんわり、しかしながら強く逞しく生きるノンスケ達の旅路に思いを馳せることは出来ました
だからこそ!!!
今作はバイクでなくて1台の1BOXカーとかで美少女4人が旅をするアニメにした方が絶対面白かったと端的に思うわけですよ


ご批判は直接お願いします

投稿 : 2019/12/07
♥ : 6

セメント さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

4人で旅した思い出はいつまでも色褪せない

ローリング☆ガールズ、はてさて一体何のアニメなのかと初めての方はお思いになるでしょう。
女の子4人がバイクで日本各地を旅する、簡単に言うとそんな話です。
主人公の4人、モブです↑
日本、おかしなことになっています↑
なんと他の作品だったらヒストグラムだったりシルエットだったりする"モブ"が主人公なんです。
でも実は火影の血を受け継ぐんでしょ?とかどうせ因果律が高まってたりするんでしょ?とか、そんなことは一切ありません、最後までモブです。
モブで主人公が務まるのか?と疑って当然だと思います。これはきっと恐らくアニメの分野では、「誰もやらなかったこと」でありつつ「先人が思いついたけどあえてやらなかった」ことなんだと思います。
声を大きくして言いますが、"モブ"が最後まで"モブ"であり、また"主人公"が最後まで"主人公"だったからこそ、私はこのアニメが大好きなんです!


主人公が特殊なら世界観も特殊です。
突如として日本に道州制が敷かれます、我が県こそが州都だと日本各地で争いが起きます、暴徒と化した都道府県民はついに東京・永田町に押し寄せ道州制に猛反発し始めます(=東京大決戦)。
東京大決戦から10年、10余りの道州から再び分割された旧都道府県がご当地色を強めながら内向きな発展を遂げた、そんな世界が舞台となります。
旧都道府県にはそれぞれ、国主と自警団が存在し、地域間の揉め事は主に自警団の団長(モサ)同士の戦いによって解決することが国の決まり(ツインタワー宣言)とされている、そんな現実的でありながらおとぎの国のような世界が舞台なんです。
例えば大阪であれば、たこ焼き店が百軒くらいずらっと道の両脇に並んでいるみたいな、47都道府県の設定とそこに住まうモサ140人弱の設定を三年間かけて考証し、世界を築き上げていったそうです。
私の出身は岐阜県ですが、岐阜は関ヶ原の戦いの舞台になったということで、県民(正しくは岐阜国のため国民)が甲冑に身を包み東軍西軍に分かれてドンチャン騒ぎをしているようです。
行き過ぎたご当地性、うんうんそうかも!と思えるようなものからこれはどうなの?と思うようなものまで、非常に楽しい"日本"という場所がこの作品には描かれているのです。

アニメでは全12話、大方は2話構成で主人公たちの住まう所沢から始まり、東京、愛知・三重、京都、岡山、広島という順に旅をしていきます。
実は他にも箱根だったり富士山だったり大阪だったり旅をしているのですが、その辺は漫画・小説の方で少し詳しく出てきます。
本来なら地域ごとに気が済むまでお話したいですが、ここでは割愛させていただきます。
所沢だったらバトル、愛知・三重だったらレーシング、京都だったらバンド、とにかくその土地で色々なことをしますが、それぞれバトルアニメ、レーシングアニメ、バンドアニメとして単体で見ても、それらを専門の題材としているアニメと比べて引けを取らない力の入れ込みようなんです!
これがすごい!
やれ総集編だの特番だのと万策の尽きるアニメが多い中で最後までハイクオリティで放送したこの作品の素晴らしさよ!
勿論、最終回付近の作画はちょっとぎこちない印象も受けますが、そこは大幅リテイクされてBD・DVDに収録されています。
設定資料集が今月発売されまして読んでみたところ、作画指導なる項目があったのですが、「常におしりを突き出して立ってたり、いつでもS字立ちしてたり、常に内股でなくても、かわいい女の子は描けると思います」「セックスアピール強い女の子より、とんでもない世界でアホみたいに生き生きとした女の子が見たいです」とこのように書かれていまして、全くその通りだと感動いたしました。
この媚びてなさ、これこそがローリング☆ガールズの最大の魅力なんじゃないかと私は思います。

モブ主人公の4人も非常に魅力的なんですが、なんといってモサのキャラクターの個性的なこと!
それぞれの地域でモサが居て、それぞれのストーリーで主役を食わんばかりに活躍します。
例えば、東村山の雇われ総長、武器使いの女帝・執行久仁子様は、その昔正義の味方を目指していたのがいつの間にか悪役になったというキャラで、所沢のリーダー、所沢の平和を守る正体不明の仮面戦士・マッチャグリーンと決死の戦いを経て互いを認め合い最後は共に国の平和を守るため共闘するというように一アニメの主役を張れる逸材がわんさかといます。
さらにいうとモサにしてもモブにしてもキャラクターの練られ具合が物凄いんです!
例えば、京都の古寺名刹の保安を担う舞子どすどす団長・豆千代さんと豆千代さんを指導する菊志乃さんの関係。
劇中では菊志乃さんのことを豆千代さんは「おかあさん」と呼ぶんですけど、これはお母さんではなくて女将さんの意味。
豆千代さんは有名な芸姑の忘れ形見で、その人に菊志之さんが頼まれて面倒を見ているというような、まぁなんとも複雑な設定が公式であるんです。
そんな細かな設定まで成されているんです、たかだた2話で出番が終わってしまうキャラクターに。
そんな強い拘りを節々に感じられるアニメは数少ないです、貴重です。
結局主人公達の名前すら出さないのは流石に不味いので一応言っておきますと、森友望未、小坂結季奈、響逢衣、御園千綾です。
今まで散々モブモブ言って来ましたが、この4人、私は本当に大好きです。
それはそれは言い尽くせないほどの魅力に満ち満ちていて、もうなんて言ったら良いのやらです。
"転がって落ちて這い回る少女達、他の誰かのため、自分達自身のために、たとえモブだという運命だとしても"
よ~く見てみると小さくタイトルロゴの下に書いてある英語、実はこんなことが書かれているんですね。
このモブの少女達がモブなりにほんのちょっと活躍するわけなんですが、それが結果的にストーリーをバッドエンドからグッドエンドに導いているんです。
彼女たちが居たことによって・・・最終的に解決するのはモサですが、彼女たちが居たことによってストーリーが成り立っているのです!
モブすごい!

声優は小澤亜李さん、日高里菜さん、種田梨沙さん、花守ゆみりさんがメインです。
放送当時・放送後含めて、ローリング☆ガールズはイベントを大量にやっていたことも印象強くって。
ロリガツアーズという劇場での先行上映会が5回、旅の寄り道というスタッフも呼んでの一挙上映会が2回、それからAnimeJapanのブースイベント、ぽにきゃん主催のP's Live、マチアソビのトークイベント、BD・DVD発売記念お渡し会、ロリガロックエクスプロージョンとまぁとにかく大量にイベントをやっていました。
先行上映会以外は参加したのですが、とにかく声優さんとの距離が近くてびっくりでした。
旅の寄り道01では、発売されたばかりの小説と原画ブロマイドと劇中でも登場したパスポートが配られていて、さらにそのパスポートにこれも劇中で登場したスタンプを押してもらえると言うとてつもない神イベ。
しかも会場でグッズ購入した人には抽選でサイン入り台本やポスターを配るという太っ腹っぷり。
いやー、あの頃が私の人生のピークでした()
さらに、これは声優さんは絡んでいませんが、舞台となった地域のアニメイトにて"モサスタンプラリー"なる企画があったり、上野のマルイでロリガショップが開催したり、古河の街角美術館でロリガの原画が展示されたり、とにかく精力的にイベントをしてくれてファンとしては感謝に尽きますね。
ちなみにモサスタンプラリーは難易度高くて、埼玉、東京、愛知、岐阜、京都、広島は行って推せたんですけど、奈良、岡山は断念しました・・・
それでも、舞台となった地方を巡ってロリガを感じることが出来て非常に楽しかったです。

曲は言わずもがな、ブルーハーツのカバーです。
まぁ萌えアニメにブルハなんてけしからんっ!と言わないでください。
私はそこまでブルハに明るくないんですが、イベント等でお話を聞いてみると熱心なブルハファンも居て、「ブルハは色々カバーされてるけど微妙なのが多くて、でもロリガ版のアレンジは良い、ガールズバンドとしては相当頑張っている」「いちいち選曲が良くて、特にネオンサインなんかは一番好きな曲だったからアニメで流れて嬉しい、こういうのをきっかけにブルハを知ってもらえればもっと嬉しい」というようなコメントをしてる方もいて、そうだよなそうだよなーと頷いてばかりいました。
BGMにもブルーハーツのカバーがいくつかあり、そのうち「シャララ」と「青空」はロリガロックエクスプロージョンで販売されたCDに歌付きで新規収録されています。
ブルハカバーではない他の横山克さん作曲のBGMも相当素晴らしく、私は特に「まぼろし軒での死闘」と「豆千代」が好きでよく口ずさんでます。
アンサーソング的な位置付のオリジナル曲、STONESですがこれもまた至高です。
8話で披露されたSTONES、プロットの段階では全然違う歌詞だったそうです
完成したものに監督が納得せず、再三作曲者に打診して最終的にあの形になったそうです。
実はイベントで配布された8話の台本に元の歌詞が載っているようです。
だからこそ、よりローリング☆ガールズにマッチした楽曲になっております。


この作品、ひっっっっじょーに奥が深いです。
アニメだけでなく、コミカライズ、ノベライズ、設定資料集、公式サイト、BD・DVDのキャラクターコメンタリー、スタッフさんのイベントやツイッターでの発言に至るまで、全てを網羅して初めてロリガの真価に触れることが出来ると思います。
とにかくアニメで説明する気がないのです、自分から積極的に突き詰めていかないと深められないというのはある意味では不親切ですが、むしろその方がオタクとして燃えませんか!?
まぁ別に深く知ろうとしなくたって、流し見で見てるだけでも雰囲気感じられて楽しいのです。
深く知ればもっと楽しいですが()

アニメが乱造され氾濫したこの時代に、これほどの名作に生まれ得るだなんて夢にも思っていませんでした。
私のアニオタ人生で終止符を飾るに相応しい、理想の上を行った、かけがえのない、まさに、"完璧"な作品でした。
こんな作品に出会えて良かった!ありがとう、ローリング☆ガールズ!

投稿 : 2019/12/07
♥ : 13

70.5 14 広島アニメランキング14位
ジパング(TVアニメ動画)

2004年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (226)
1122人が棚に入れました
西暦200X年の6月。日米新ガイドラインの下で海上自衛隊の自衛艦隊が海外派遣でエクアドルへ向かう途中、その中の最新鋭イージス艦みらいがミッドウェー沖合で突如嵐に巻き込まれ落雷を受ける。
その直後からレーダーからの僚艦喪失や故障していないにも関わらず衛星通信が不能になったり、雪が降るなどの不可思議な現象に直面し、さらに戦艦大和以下大日本帝国海軍連合艦隊に遭遇。ミッドウェー海戦直前の1942年6月4日の太平洋上にタイムスリップした事に気づく。
そこで帝国海軍通信参謀、草加拓海少佐を救助し、彼に未来世界の情報を公開したことから、みらいは徐々に変化してゆく歴史の流れに巻き込まれてゆく…。

声優・キャラクター
稲田徹、東地宏樹、星野貴紀、うえだゆうじ、屋良有作
ネタバレ

lZQnV50529 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

正直さが感じられた

 日本の最新鋭のイージス艦が1942年の太平洋のど真ん中にタイムスリップしてしまうお話で、総じて、単なるミリタリーもの、タイムスリップものと簡単に片付けられない真面目さ、正直さを感じた作品です。
 まず、{netabare}40機のドントレス(という戦闘機)と戦闘するシーンでは、技術的にはシースパローや主砲を使ってイージス艦が圧勝するはずなのに、ちょっとした心の緩みからハットン中佐の操縦によるドントレスの船舶への体当たりを許してしまうところなど、戦闘シーンは、リアルで正直だと思いました。イージス艦を圧勝にさせないところが感心しました。{/netabare}自衛隊は普段から十分演習をしているようですけど、実戦に出ればこんなもんかもしれません(自衛隊の人読んでいたらごめんなさい)。
 太平洋戦争末期の日本の都市への空襲や広島長崎における原爆で死んだ人の数はとても多いので、1942年を生きる人なら誰でも、もし未来を知れば、空襲や原爆を避けたいと思うもの。さらに、大日本帝国と敗戦後の日本のどちらも見てしまったために、そのどちらでもない新しい日本(ジパング)を作っていきたいと思う草加拓海の心の動きと行動はとてもよくわかる。他方で、自衛隊の理念をこの時代に入っても困難を伴いながら貫きたいという「みらい」クルーの気持ち、帝国海軍将校のあるものは「みらい」を活かそうと考え、またあるものは「みらい」を沈めてしまおうと考えており、それぞれの思惑もとてもよく描けています。
 これらの登場人物の気持ちをしっかり描きつつ、みなさんの思惑が絡んで新しいタペストリーが作り出されて、事態が進んでいくところがとても上手いと思いました。おそらく、こういう設定を設けて、現代と戦前の違いを浮き彫りにし、現代のいい点と問題点を探るというのがこのアニメの意図の一つのように思えます。圧巻なのは、最後の方に出てくる{netabare}米内光政の日本批判でしょう。米内は、日本が帝国主義など100年早い。日本国100年の計にとってこの戦争は勝ってはならない。日本はいま蜃気楼を見ている。敗戦という現実でしかその夢は覚めない。と当時の日本を強く批判し、「みらい」に、この横須賀のドックで鉄くずになって欲しいと要求します。米内光政という人物をここまで踏み込んで描いたところに作者の強い歴史観を感じます{/netabare}。ここは見ものです。
 また、過去へのタイムスリップというのは、物理学者ホーキングの発言からもわかるように、まず不可能だと言われています。このお話では過去へのタイムスリップが可能だとすると起こりうる矛盾の問題「母殺しのパラドックス」に近いお話を取り入れておりここにも正直さを感じました。すなわち、{netabare}「みらい」が横須賀に入港したとき、角松二佐は父の子供のころの様子を見に行こうとします。父の生家のあたりを見に行くと、なんと父は、海軍の車のよそ見運転のために轢かれて死亡しており、そのよそ見運転は、「みらい」が60年後から来た船でありそれが信じられないと軍人同士が運転中も雑談したことが原因だったというものです。因果的に「みらい」が1942年世界に現れたため角松二佐の父が死亡してしまったということになります。{/netabare}
 このアニメ、テーマからややとっつきにくい方もいると思いますが、淡々と正直に事象を描いていくところをもっと評価されてもいいと思います。
 
 

投稿 : 2019/12/07
♥ : 10
ネタバレ

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

山本五十六といふ男

イージス艦がもしタイムスリップしてしまったら?
という架空戦記。
モーニングを読んでるので原作は既読。

アニメ版でとにかくすごいのが自衛隊監修らしく、描写がかなりちがうんです。セリフの言い回し、細かい兵装からww笑っちゃいます。操舵の方法もちゃんと自衛隊の法にのっとったものだとか。
零戦なんかもちゃんと私が好きな初期のグレーへ変更。かっこいい・・。ニワカでも知ってるようなことをなんで原作間違ってたんだろう・・いやまぁどうでもいいんですけど、そのミリオタくさいこだわりこそがアニメ版の要かなってw


ストーリーはタイムスリップものなのでどういう時間軸になるかってわかっちゃうと後は落とし前をつけるだけ。
原作よんでてても最初しか面白くなくて、あとはグダグダ・・。核兵器を大和に積み込んで『オワフ島沈没』でいいじゃんwって思っちゃう。鳥肌実的?w
『みらい』が横須賀へいくまでの序盤で終了。あとは原作読めな販売促進。続編作るには人気がないよね。


初期の部分を扱っているので山本五十六が出番多し。
このじいさま、とんでもない慧眼をお持ちだったようで、現在の空母主体の戦略をいち早く考えた人物といわれる。
なんせ開戦のはるか前から訓練してたんだから・・赤城の艦長だっけ?当時は艦載機って斥候だったらしいんですよ。
レーダーがありませんから。
でもそれで戦艦を沈められる時代がすぐに来ると・・
その予想は大いにあたり、大戦初期の雷撃の命中率は9割を超えたとか。本作で本人が語るとおり、パイロットが一番大事なんですかね。氏の細かい航空機の運用については賛否あるらしいので・・ジパング山本はそうなってるよと。


真珠湾奇襲を立案した人物とされながら、米国の在外武官だったため頭も柔らかかったそうで・・。
真珠湾の立案を無謀ととるか、それしか道がなかったかどうかはわかりません。
その成否わからぬ逸話の数々からさまざまなアニメでネタ元にされる男。大艦巨砲主義の否定、死んだ部下の名前と人数を全部メモしてるとかねw

ニワカ知識の限りでは
・軍縮会議で当時の主力戦力である戦艦以外に空母の廃止を求めた。
・米国との開戦は避けるべきとした(絶対に負けるから)
・三国同盟に絶対反対
太平洋戦争開戦をかたくなに反対していたのは確実らしく、命を狙われ続けたとかなんとか・・。だから大和なんぞに左遷してもらってるとか言うよね。内地にいたら謀殺される。
戦後の教育でネガなイメージを植えつけられた旧日本軍。
でもこんなじーさんがいたんですよってのは覚えておくべきかと思います。
日本が誇る英雄、名将と評されながら、時代の流れ、国家という大きな力に勝てず翻弄され散っていった、というのが現代の日本人の心にけっこうツボるようで。

映画観たくなってきました・・役所さんじゃなくて三船さんのやトラトラトラが。。


アニメ版で結構意識されてるのが現在の日本の状況。
自衛隊の思想もはっきりと打ち出している。これは自衛隊からの希望なんだろな。日本軍とどっちがいいって話じゃなくておかれた立場も仕事も全然ちがいますと。うちらは軍隊じゃねえよってね。

アニメ版追加のアバンを見る限りでも、戦争反対とか右翼ぶってるとかじゃなくて、なぜ戦争になったのか?というのを強調してる気がします。

本当にそうせざるを得ない時代だったのかどうかはご本人たちにきいてみないと分からないことですから。
ただ現在のように安穏といしてたらあっというまに植民地にされちまうぞってのは間違いなのかな・・。そういったことを知っておくべきだというメッセージを感じました。


エンターテイメントとしては架空戦記、タイムスリップものとしては『戦国自衛隊』が偉大すぎる。
『織田信長は俺だった』みたいな結末 あれには勝てん。
ジパングも山本五十六が俺だったでよかったんじゃ・・。{netabare}
近いエンディングだけどな・・・。マッカーサーが俺だ!だよね。。{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 16
ネタバレ

medicsan さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

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ジパングとは

マルコポーロが13世紀末に「東方見聞録」という本を書きました。
莫大な黄金と真珠の国として、
日本をジパングと呼びヨーロッパに紹介しました。
社会の授業で習ったよという方もいらっしゃると思います。
 今回はそんな”日本”を題材にした作品です。

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私のタイトルの説明

和文モールスで
「こういうのもよい、かいひとてんまる」
→「こういうのも良い、改ヒト点マル」
→「こういうのも良い、改(訂版)1(.)0」
と打たせてもらいました。 お使いのPCは正常です

本作では艦隊が多く登場します。私は軍事や通信に疎いですが
モールス信号を少し調べ、このようなタイトルにさせてもらいました。
私はモールス信号に関して右も左もわかりません。
不快にさせてしまったら申し訳ありません。

本当は
「もしもの話は時間の無駄というが、こういうのも良い」
和文モールスで
「-・・-・ --・-・ -・・-・ ・・-- -・・・ ・-・

--・-・ -・・・ --・-・ ・・ ・-・・ ・-・-・ 

・・-- - -・ ・・ ・・--・・ ・- ・・- ・-・・ ・・

・-・-・- ---- ・・- ・- ・・- ・・-- -・・-・ 

-- ・-」と全文打ちたかったのですが

タイトルの限界文字数に到達したのでできませんでした。残念...

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長文を読むのが面倒な人のためにこの作品を3行でまとめると


 戦時中に時空移動した海上自衛隊艦艇と旧日本軍その他との接触
 世界の均衡を根底から覆す力を手にした人々の葛藤と理想を描いた
 バタフライエフェクト作品


 といったところでしょうか。
(3行でまとめるという危険性を覚悟の上で参考にしてください)
 
  バタフライエフェクトの意味は後で記します、
  下の  =私のレビューの目次=  を見てください


ーーーー注意ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 この作品は歴史と戦争を取り扱っています。戦闘もありますので、

それらに興味がない人はしんどいかもしれません。

 もうひとつ、この作品は話が完結していません。

結末を知りたい方は原作を読むことになると思います。


私の状態:男性
    :原作読んでない

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

表紙左の青い作業服の男性が、自衛隊の方で主人公です。

表紙右の白い軍服の男性が、旧日本軍の方で鍵を握る存在です。

あらすじはあにこれ様のを参照してください。

 




=私のレビューの目次=

ネタバレタグは目次の読みたいところだけ見れるように省略しました

★ネタバレ注意★と書いていなければ、ネタバレしないように書いています



①バタフライエフェクト(バタフライ効果)とは
{netabare}

 北京で蝶が一匹はばたけば、その小さな気流が一か月後

ニューヨークに嵐を引き起こすこともありうる

ミクロな現象でもマクロに大きな影響を与えることがある

                      <本作より>
{/netabare}

②本作の良かったところ
{netabare}
Ⅰ.登場人物の豊かさです。 

 戦時中、旧日本軍は上層にいけばいくほど愚かだと聞いていたので、

この作品でも威勢の良い軍人ばかり描かれているのかと思っていましたが

切れ者が何人も登場して飽きることなく視聴できました。

 もちろん旧日本軍の切れ者だけが魅力的なわけではありませんでした。

自衛隊の切れ者も、信念、任務を全うする者も戦うことに迷い

苦悩する姿が描かれていました。ほんの一部だとは思いますが

自衛隊の方々の気持ちを知れて良かったです

 最近のニュースを聞いていると、元気いっぱいな国のために

本当に自衛隊の力に頼るときが来るかもしれないと感じます。

そうなる前に前線の気持ちを知っておく必要があると私は考えます。


Ⅱ.名言が多かったように思います。

先入観を持ってほしくないのでここまでで、、、


Ⅲ.自衛隊の信念を貫きながらも戦時を切り抜けていく

心理戦も興味深かったです。


Ⅳ.オープニングとエンディングも本作にあっていて良かったです。

私は毎回楽しみに見ていました。

{/netabare}


③本作の残念なところ
{netabare}
やはり今のところ2期が存在しないことです。

「これからどうなるのか?!」というところで終わってしまうので、

私は続きが知りたくて発狂しそうになりました。

仕方がないので機会を見つけて原作を読もうと思います。

{/netabare}


④参考:類似作品からの本作の紹介:類似順 {netabare}

1.『ジョーカー・ゲーム』 (小説)  著者:柳広司
 時代背景と雰囲気が似ていると思いました。
 小説を読んで想像した東南アジアと軍の雰囲気を
 アニメで見られたのは想像以上に心が躍りました。
  調べたところ映画化されたようですが、
 大概原作から変換された作品は劣化する傾向があります
 私は映画からこの作品への紹介はできません。

2.「JIN-仁」(テレビドラマ)
 バタフライエフェクトと
 現状とは違う場所へ飛ばされる点で共通点を感じます。

3.「STEINS;GATE」 [シュタインズ・ゲート] (アニメ)
 バタフライエフェクトという点で共通点を感じます。

4.「ログ・ホライズン」(テレビアニメ)
 世界の秩序と規則を創る点と
 現状とは違う場所へ飛ばされる点に共通点を感じます。

{/netabare}


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戦争と歴史の話なので好き嫌いのわかれそうな作品ですが、

もしよかったら挑戦してみてください。

ここまで読んでくれてありがとうございます。<(_ _)>

投稿 : 2019/12/07
♥ : 16

67.5 15 広島アニメランキング15位
グラゼニ シーズン2(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (50)
146人が棚に入れました
9月、神宮スパイダースの凡田夏之介は4ヵ月ぶりにやっと一軍に復帰した。交流戦直前のこと、先発投手がカゼを引き、中継ぎ投手の夏之介が急遽名古屋で先発した。ところが、打者走者と2塁上で交錯して右手首を骨折してしまったのだ。だが、チームは幸運にも優勝争いをしていた。中継ぎ投手として頑張って優勝に貢献すれば、棒に振った4ヵ月分を挽回できる。しかし、出番がなく、夏之介は焦るばかりだった。



声優・キャラクター
落合福嗣、M・A・O、二又一成、乃村健次、石野竜三、浪川大輔、星野貴紀、松本秀夫

タケ坊 さんの感想・評価