料理おすすめアニメランキング 154

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの料理成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2020年08月14日の時点で一番の料理おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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72.5 1 料理アニメランキング1位
プリンセスコネクト!Re:Dive(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (204)
646人が棚に入れました
穏やかな風が吹き抜ける美しき大地・アストライア大陸。その一角で記憶を失った少年・ユウキは目を覚ます。彼を世話する小さなガイド役・コッコロ。いつも腹ペコな美少女剣士・ペコリーヌ。ちょっとクールなネコ耳魔法少女のキャル。運命に導かれるまま、彼らが立ち上げたギルドの名は「美食殿」。今、ユウキと彼女たちの冒険の幕が開けるーー

声優・キャラクター
M・A・O、伊藤美来、立花理香、阿部敦、高橋李依、沢城みゆき、洲崎綾、日高里菜、諸星すみれ、小倉唯

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

さすがのCygames!

スマホゲームが原作ということになるのでしょうが、作画は安定していてストーリー的にもそこそこ面白い。
(だからといって、抜群でもないところがミソ(笑)。)

2020.6.30追記:
最終話まで視聴終了。

ユウキくんが記憶を失っている理由に関する仄めかしとか、直接ギルド「美食殿」に参加しないけど陰ながらユウキくんを支える仲間がいたりとか、ストーリーを理解させるための演出が明快でとてもわかりやすい作品です。

終盤のシリアス展開については最終話でも解決しないものの、ぺコリーヌが何者なのかとか、キャルとぺコリーヌとの間の時間をかけた関係構築とか、作中設定の説明や人間関係の発展に一通りの進展があって、アニメ作品としてはそれなりの出来でした。

終始作画は安定していましたし、戦闘場面など動きが要求されるシーンでもきちんと動いていて、もろもろ合わせてまさに「さすがのCygames!」なのでした。

ゲームの販促という点で考えると、かなり高レベルだと思います。

おまけその1:『エロマンガ先生』の「紗霧アニメーター」に続くパワーワード、「リマ作画監督」とは、一体…(笑)?

おまけその2: 爆発とか魔法陣のエフェクトがとても綺麗でカッコいい!

投稿 : 2020/08/08
♥ : 24

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

「ヤバいですねっ」に中毒性アリ(笑)

ゲームは未プレイ。最終話まで視聴。

まず、ゲーム原作らしい作画の良さが目を引きます。
バトルシーンの動きの良さとキラキラは圧巻です。

そして、個性豊かな登場人物の多さ。
”個性豊かな”がミソですよね。
必然的にお気に入りのキャラとか見つかってしまう(笑)。

単純なドタバタコメディに終始するのかと思いきや、ラストはしっかりと・・・。

第2期あったらヤバいですね!

投稿 : 2020/08/08
♥ : 24

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

ヤバいですね!あれ?帝国華撃団?

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:これって、いきなりこれ見て話しわかるものなの?俺がバカなだけ?
期待度:★★★

最初に期待感をよそにだんだんと面白くなってきたし、それに合わせて乱れない作画もよい。

ヒロイン3人が全員個性的で魅力的。
。x 。

ペコリーヌがやはり注目されるかと思うが私はコッコロちゃんが好き。

すごく良いアニメだった。ソシャゲ関係ないな。俺はやってない。
白猫はちょっとは見習ってほしい。

投稿 : 2020/08/08
♥ : 22

90.7 2 料理アニメランキング2位
ゆるキャン△(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 4.0 (1393)
5101人が棚に入れました
1人でキャンプをするのが好きな女子・リンと、キャンプ初心者・なでしこの出会いからはじまるアウトドアコメディ。本格的なキャンプのノウハウをゆるく楽しげに描く。

声優・キャラクター
花守ゆみり、東山奈央、原紗友里、豊崎愛生、高橋李依、井上麻里奈、大塚明夫
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

日常ほのぼの系のキャンプ+飯テロアニメ

原作未読。最終話まで視聴。

私のような、キャンプ未経験者にはキャンプの魅力を分かり易く教えてくれる作品。
キャンプ大好きな人にはあるある系の作品になるのかな?

あと、”かなりの”飯テロアニメでもある。

ゆる~く、まったり。それでいて心が温まる作品です。

背景良し、キャラデザ良し。
OP・EDとも作品の雰囲気にピッタリです。

特筆すべきは、声優陣のテンポの良さでしょうか。
会話のテンポが軽妙で、視聴していてとても心地良かったです。

『いつまでも見ていたい』
『いつまでも見ていられる』
そんな作品です。

迷わず、お気に入りの棚へ直行です(笑)

【以下は、各話レビュー的な「何か」です】(笑)
{netabare}
【第1話】
キャンプものらしく、背景がきれい。
キャラデザも良い。

テントの設営など、細やかに描かれている。
焚火ノウハウ。
しっかりとキャンプを描く作品か?

【第2話】
なでしこが野外活動サークルに入る。
なでしこと志麻リンが、あっさりと再会する。
こういう所を変に引っ張らないところは高評価。
松ぼっくりの『コンニチハ』は面白かった。

【第3話】
なでしこがとても楽しそう。
リンもなんやかんやで楽しそう。
そして、なでしこは嬉しそう。
二人の感情がビンビン伝わってくる、心温まる物語。
鍋、本当に美味しそうだったな!

【第4話】
いよいよ、野クルが本格的に活動開始!
なでしこは、千秋とあおいと3人でキャンプに出掛けることに。
何故だろう?この3人の会話、『けいおん!』感が半端ない!
テンポとキャラのせいかな?

リンは免許を取得してスクーターで一人キャンプ。

【第5話】
第4話の続き。
どっちのキャンプも楽しそう。
なでしことリンの夜景の写真のやり取りのくだりは良かった。
素敵な夜景を、独り占めするのではなく共有したいと、お互いに思う気持ちが素敵だった。

【第6話】
コンパクト焚火グリルをゲットしたリン。
で、なでしこに強引に誘われて、焼肉キャンプに二人で行くことに・・・。

【第7話】
謎のキャンパー二人連れは新キャラか?
リンの「出来る男だ!」は多分フラグ?

{netabare}先週のおじいさん=ナレーター=リンのお祖父さん{/netabare}ということが、ここにきてようやく明かされる。

【第8話】
木皿とスキレットのお手入れをする千明とあおい。そこに斉藤さんも加わって・・・。
後半は千明とあおいがなでしこを連れてアウトドアショップへ・・・。

まったりしてるなぁ~。

【第9話】
リンとなでしこがキャップに行くはずが、なでしこが風邪をひいちゃって・・・。

リンは一人キャンプへ。
なでしこは見舞いに来た千明と一緒に、リンに観光スポットのナビをすることに・・・。

何か、もの凄く楽しそうだった!

【第10話】
リンと一人キャンプ後編と野クルのクリスマスキャンプ準備編。
野クルに顧問の先生が!
やはり{netabare}7話の酔っぱらい{/netabare}の方でしたか!

【第11話】
クリスマスキャンプの前半。

集合時間が待ちきれず、早々と集まりだす面々。
こういう所が妙にリアルで良い。

こうやって主要な登場人物が勢揃いすると、何か感慨深い。
相関関係というか、微妙な距離感の組み合わせがあったからねぇ・・・。
(リンが千明のことを『ノリが苦手』と言って少し距離を置いていたり・・・)
なでしこや斉藤が絶妙な役割を果たしたからこその全員集合。

ああ、「最終回が近いんだなぁ・・・」

【第12話】

クリスマスキャンプの後半と後日談。

最後まで安定のまったり感。
満喫しました。
{/netabare}

投稿 : 2020/08/08
♥ : 107

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

第1話: ユルいかもしれないけどキャンプ知識はガチだった。→ 面白いので原作一気に読みました。(「紀行」というジャンルに感じる可能性。)

原作マンガは読んだことがありません。2018年冬クール注目作品(だったと思います、よう知らんけど)。
→ その後、原作マンガについては第2話視聴後に既刊分を一気読みしました。

本栖湖畔で単独でのキャンプを楽しむ志摩リンは、都会から山梨に引っ越して早々に富士山を観に来た各務原なでしこと遭遇。なでしこはうかつに迎えてしまった危機をリンに救われるという1話でした。

話中のエピソードと共に、火点け用に松ぼっくりを拾った思い出が蘇ってきました。テントのペグ打ちとかもパッと見はちゃんとしていた気がします。

リンのキャンプ知識は確かなもののようです。ヤマノススメに例えると楓さんポジション?

どこら辺が「ユルい」のか、興味が湧いてきましたね。とりあえず女子高生が楽しくキャンプする話を期待しておきます。

2018.3.23総評として追記:
第12話(最終話)まで視聴終了。

ところで、日本のテレビ番組で人気のジャンルの一つとして「紀行番組」というものがあります。

レポーターがご当地グルメ、温泉、有名観光スポットなどを紹介するアレなんですが、全話通して観てみると『ゆるキャン△』という作品がこの「紀行番組」という要素を内包していることに気づきました。

そもそも紀行番組が制作されるのは、多くの日本人が番組で紹介されるものに興味を持っていて、視聴率がある程度以上期待できるからです。

『ゆるキャン△』の「キャンプ」というジャンルとしてのフォロワーはなかなか出ないでしょうが、「紀行」というジャンルの作品として観てみると、『ゆるキャン△』に一つのジャンルを拓く可能性を見出したのでした。

この「紀行」というジャンルは、従来のマンガ・アニメファンではない人を取り込んでゆく可能性もあると思われます。実在モデルがある温泉への入浴には、いわゆる「サービスシーン」以上の可能性があるのですよ。山梨観光協会の反応が良かったのにも納得ですね。

そして本作品の作画リソースの投入も、少々他の作画を犠牲にしても作品の強みである食、風景、温泉に注力しており、その演出上の適切な判断に対して作画の評価を4.5としたいと思います。

尺の都合上カットされたエピソードの一方で原作既読者にも予想できない追加カットなどもあり、原作既読・未読の両方の人を楽しませた質の高いアニメ化だったと思います。

==
2018.1.14追記:
第2話まで観終りました。そして、原作も一気に読みました!

原作マンガの特徴的なコマは、アニメでもそのままの構図でけっこう採用されているようですね。そして原作を読んだ限りでは、このアニメはけっこう飯テロ系になりそうです。

2018.1.26追記:
基本的に原作には忠実にストーリーを進行させつつ、原作では描かれなかった追加カットが補完されていくようですね。(2話本編最終カットに対しての3話アヴァンタイトルでのなでしこ側視点追加、本編での野クルメンバーのアルバイト面接場面など)

単に心地良いだけじゃなくて、ギャグとして狙っているだろう場面でちゃんと笑わせられるのが地味に凄いです。

2018.2.2追記:
第5話で犬山さんが使った「食べれんくなる」ですが、「○○ん<否定>くなる」は最近関西で広域的に使われている若者言葉の一つですね。(用例:「出れんくなる」、「起きれんくなる」)

最近はけっこう耳にするこの言い方、『響け!ユーフォニアム』の原作小説などでも使用されていますが、実に自然なイントネーションで良かったと思います。これと「綺麗かった」という、たぶん文法的にはちょっとおかしい言い方が定着しつつあります。数十年前だと「綺麗かった」は私より年上でも言う人がいましたが「○○んくなる」は使われていなかったように思います。この広まり具合からすると発祥は大阪なのかな?

作中の食べ物が美味しそうなのも相変わらずでした。ラーメンスープを余らせているなでしこ、豚骨ラーメン自宅替え玉疑惑…(笑)?

2018.2.9追記:
第6話、しまりんが今後のエピソードで使用する折り畳み式の焚火グリル「B-6君」がアニメ本編初登場。ちなみにこの放送と機を同じくしてゆるキャン△コラボレーションモデル(しまりんと富士山の透かし穴が開いた背面板付き)が発売になりましたが一瞬で完売したようですね。

2018.3.6追記:
第9話、今回のお食事シーンはほうとうとミニソースカツ丼セットでしたね。

友人のご両親が忍野八海で民宿を経営していますが、そこに泊まったときにほうとう打ち体験の機会がありました。打ったほうとうをそちらの民宿で夕食として作ってくださったものをいただいたのですが、とても美味しかったです。

そして風呂上がりの食事にて、定番の寝過ごし事案発生…(笑)。

2018.3.17追記:
第11話、ゆるキャン△屈指の美味そうな食べ物「トマトすき焼き」キター!
「じゅかいの牧場」、実物は「まかいの牧場」…。

2018.3.23追記:
第12話(最終話)まで視聴終了。あの「10年後」ネタを入れてくるとは(笑)。Cパートはアニメオリジナルなのか、原作でも今後フォローされるのか解りませんけど単行本4巻収録分+αをきっちりと構成して、きれいに終わったと思います。

関係者の皆様、お疲れさまでした。

投稿 : 2020/08/08
♥ : 101
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

“冬はつとめて” 変わらず続く美意識の発露

原作未読


メセボでもご推薦いただいたり、皆さんの2018年BEST10も拝見しながら視聴に至った作品です。2期やることも決定しましたしね。

個人的にはきらら系は2018年夏の『はるかなレシーブ』に続き2作目。『けいおん』『ひだまりスケッチ』『がっこうぐらし』等々視聴の優先順位は未だ上がっていない・・・そんな私です。
なお、アウトドアはみんなでわいわいが基本。そこそこの資材揃えて家族でGO。もしソロならフェス込みのアウトドアイベントに足を運ぶでしょう。

アウトドア経験の有無やスタンス、日常系空気系の嗜好度合いなどによって捉え方が変わりそうな題材にもかかわらず多くの支持を集めたのってなんだったんでしょうね?
タイトル『ゆるキャン△』そのまんまの、タイトル詐欺なし、看板に偽りなし、の良作でした。
高校生がキャンプをするだけの話なのですが、きらりと光るポイントが複数あり、まったく飽きることなく完走です。


1.冬キャンプとそれに自然体で臨む彼女たちとの組み合わせの妙
この作品の魅力の最たるもの。夏だと台無しだったんじゃないかな。冬は防寒対策等で備品購入費用が跳ね上がるため手つかずでしたが、本作を観ると行きたくなりますね。冬枯れの景色と雑踏とは無縁の静謐さがもたらす魅力といったらいいのでしょうか。とりわけ早朝の描写が素敵です。彼女らの目を通して私たちも擬似体験ができました。
また冬だからこそ、温かいご飯や温泉のありがたみが伝わってきます。{netabare}温泉シーンはサービスではなく、必然性がある描写なのです。いやほんとに(-_-メ){/netabare}
そして冬イコール厳しい環境であることはキャンパーの数からわかるように想像に難くありません。それなのに主要キャラの面々が構えることなく極めて自然体で向き合っています。ギリギリ「冬なめんな!」と言われる手前の準備をしてです。
厳しくも美しい冬景色と自然体な彼女らの組み合わせが醸し出す空気は深夜まったり観るのに最適だったと思います。

2.各務原なでしこ(CV花守ゆみり)、志摩リン(CV東山奈央)、犬山あおい(CV豊崎愛生)、大垣千明(CV原紗友里)、斉藤恵那(CV高橋李依)の距離感が良い
適度な距離感なんです。キャラ毎の性格を散らしていることはもちろんなのですが、自分の意見を抑えることなく相手に伝えることは伝え、利益相反ありそうならそれ以上いかない。
“ゆるふわ”一辺倒ではなく、相手のことわかってるなぁ・思ってるなぁと感じられる心地よい会話のやりとりになってます。
{netabare}最後の偶然居合わせたシーン。会えたのを喜ぶ発言があっても良さそうなところを、なでしこのセリフの選択が「晴れて良かったね~」←ここに集約されてます。{/netabare}

3.演出特に音楽が良い
OPの「SHINY DAYS」イントロがJackson5の「I Want You Back」インスパイア系ですね。モータウン系列楽曲のグルーブには血が騒ぎます。
劇伴をすごい良いと感じたのは久々かもしれません。バグパイプ使ってると思うのですが、ケルト系の香りがする劇伴がめちゃくちゃ合ってます。特に朝。その他ギター一本、ちょっとだけハーモニカ。練られてそうでシンプルに聞こえる優しい音楽が全編流れてます。

4.志摩リンに味わいがある
だいぶモノローグ多めだったと思います。少なめの掛け合いでのボケツッコミも素晴らしいのですが、こういった無口なキャラってたまにデレてくれればOK!で終っちゃうじゃないですか。
それが回を重ねるにつれて、いろんな顔を見せてきます。寡黙な女の子として処理されなかったこと、予定調和のキャラ設定内に留まらなかったことは意外性があって良かったし、本作でのお気に入りキャラNO.1です。

概ねこんなところが自分には刺さりました。

その他、1,000円の攻防など身の丈にあった関わりぶり、あおいの「嘘やで~」、{netabare}スマホ使って遠隔地でも一体感を感じる描写、{/netabare}メッセでのゆるいやりとり等々はほっこりポイントでこれは日常系の強みでしょう。
アウトドアのチュートリアルを大塚明夫さんのナレーションで語る演出も作品に合ってましたね。


{netabare}作品を彩ったキャンプめしの数々。締めは早朝、富士山を望みながらの味噌汁でした。心を掻き立てられたりするわけでもなく自然と涙がこぼれます。{/netabare}

美しいことはいいことだ。癒されるってこういうことなんですね。観て良かったと思えた作品の一つです。



※閑話休題
どうやら癒しを求められる日常系空気系と呼ばれる作品群のなかでも、“ゆるふわ”+αのα部分で光るものがあると自分もイケるようです。
ちょっときらら系の食わず嫌いは改めようかと思う今日この頃です。




視聴時期:2019年1月

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2020.03.24追記

スピンオフ『へやキャン△』放送。最終話放送日に2期について告知あり。
2021年1月開始とのこと。
そういえば実写もなかなかでした。しばらくこのコンテンツ楽しめそうです。


2019.01.18 初稿
2020.03.24 追記 

投稿 : 2020/08/08
♥ : 96

72.0 3 料理アニメランキング3位
空挺ドラゴンズ(TVアニメ動画)

2020年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (231)
871人が棚に入れました
空の覇者、龍<ドラゴン>。その存在は多くの地上の人々にとっては脅威・災害であり、同時に薬や油、そして食用としての価値がある“宝の山"でもあった。その龍<ドラゴン>を狩る存在がいた。捕龍船を操り、空を駆け、龍を狩り、旅をする。彼らは「龍(おろち)捕り」。これはその中の一艇“クィン・ザザ号"とそのクルー達の物語である。

声優・キャラクター
前野智昭、雨宮天、斉藤壮馬、花澤香菜、諏訪部順一、関智一、櫻井孝宏、鳥海浩輔、釘宮理恵、熊谷健太郎、古川慎、松山鷹志、武内駿輔、上村祐翔、赤﨑千夏、榎木淳弥、井上和彦、佐々木啓夫
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

大空を駆けるクルーたちの非日常と日常と

アニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ
監督:吉平"Tady"直弘、
シリーズ構成・脚本:上江洲誠、
キャラクターデザイン:小谷杏子、
音楽:横山克、原作:桑原太矩

フルCGを使用したアニメが増えてきた。
グルングルン回転して、
美麗なポリゴンの絵を見せられると、
やはり普通に驚かされる。
技術的なことはよく分からないが、
キャラがのっぺりしていること以外は、
背景などで魅せられることが多かった。
捕龍のシーンでも十分に効果があっただろう。

勇魚(イサナ)捕りから龍(オロチ)捕りへ。
龍の捕獲法の描写で意識しているのは鯨だ。
手投げの銛を使用した鯨の捕獲は、
古代から行われていた。
作品内で龍を捕獲するときに放つ銛の銃は、
ノルウェー式捕鯨法で使用される捕鯨砲と
ほぼ同じデザインをしている。
銛にロープを取り付けているのも同じ。
鯨捕りの場合、ロープでしっかりつなげていないと、
鯨の種類によっては息絶えたときに
海中に沈んで、回収できなくなってしまうからだ。
最近では、鯨になるべく苦痛を与えずに
即死させる目的で、命中したときに
高圧電流を流せる仕組みになっているという。

個人的には、せっかく空で竜を捕獲するのだから、
もう少し仔細に捕獲法を描いて欲しかった気がする。
ただ、ユニフォームのデザインがナウシカのものと
酷似している点からもファンタジー色が強めなので、
そういうことを重視する作風ではないのだろう。

さまざまな想像が膨らむ作品だが、
いちばん惹かれたのは、クイン・ザザ号乗組員の
仲間意識や団結力、お互いに対する受容についてだった。
船乗りというと、粗野で無骨なイメージだが、
ここの乗組員たちは、女性がいることもあり、
とても和やかな雰囲気。
さまざまなタイプの乗組員たち同士が、
お互いのことを理解し、阿吽の呼吸で仕事を行う。
キャラそれぞれが深掘りされるわけではないが、
皆が明るくいい奴らなので、観ていて心地良い。

ストーリーでいちばん気に入ったのは、
ジローとカーチャの恋物語だった。
何らかの事情で、子供の頃から娼館で働く身となり、
街から一歩も出たことのない境遇のカーチャ。
一方、オロチ捕りとして、
世界中の空を飛び回るジロー。
{netabare}別離の日の朝、ふたりはオートジャイロで一緒に空を飛ぶ。
カーチャが世界の美しさと
大きさを初めて実感するシーンは、
壮大な風景の美しさと相まって心が動かされた。{/netabare}

早朝の街の上空は、空気が澄んでいて、
遥か遠くまで広大な自然が見渡せる。
こんな広い世界で、自分はちっぽけな存在だと
カーチャは強く意識するが、
同時にジローと一緒なら
無限の可能性があるとも感じる。
誰もいないふたりだけの空間で見つめた世界。
{netabare}この光景をずっと忘れない、
とカーチャは心に誓ったのだろう。
その想いをより強固なものとして残すために
ジローの髪を切って、お守りにする。
自分の未来と世界の可能性について、
ささやかな夢を持つことができたのだ。
少女が大切なものを獲得した物語。{/netabare}

一方、ラストを締める{netabare}タキタの稚魚放流の話は、
もうひと捻り欲しかった。
アニメでも『銀の匙』や『ゴールデンカムイ』で、
動物を食べる人間と動物との関係性の部分は、
しっかり描かれてきているので、
どうしても、中途半端に見えてしまう。{/netabare}
やりたいことは分からないではないが、
深い部分で含みを持たせる描写が欲しかった。

しかし、ファンタジーとして割り切れば、
空を駆ける人々のお話として十分に楽しめる。
捕獲した龍を調理して食べるシーンが
毎回入るのも楽しい描写だ。
仲間たちと大仕事に勤しむ非日常のなかで、
ささやかな日常が溶けていく。

クルーたちとドラゴンの日々はこれからも続く。
(2020年4月10日初投稿)

投稿 : 2020/08/08
♥ : 49
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

開店!タキタ食堂

原作未読 +ultra枠

さて問題です。
「テロ等準備罪」を新設した『改正組織犯罪処罰法』が2017年7月11日に施行されてからの変化について次の選択肢より妥当なものを選べ。

1.居酒屋で政権批判をすると逮捕されるようになった
2.“共謀罪”という呼称が浸透し一般化した
3.{netabare}シー・シェパードが和歌山県太地町から退散した{/netabare}

答えは3.穏やかな海が戻ってきたようです。
もともと捕鯨問題を知ったのは『美味しんぼ』。小学生の時だったかなぁ。捕鯨国日本と国際包囲網との理不尽な関係に憤りを覚えたものでした。
本件に限らず、「原発問題」その他社会問題に鋭く切り込む原作者雁屋哲氏もきっと法案成立とその後の動きを喜んでいらっしゃることでしょう(鼻ほじ)。

「龍を守れ~」な愛護団体や環境活動家を登場させても面白かったかもしれませんがそれをしませんでした。英断だったと思います。舞台を穏やかな海から空に移し、喧しい外野の声を極力排除して人間と龍との関係からなにかしらを伝えたかった力作。

本作『空挺ドラゴンズ』についての視点の置き方。

狩猟対象を鯨から龍に置き換えてみて何かを訴えたいのかしら?
タイガーモス号ばりのイカした飛空船で龍の巣に突っ込む冒険活劇を見せたいのかしら?

 前者だったかと。

ポリゴンピクチュアーズさんのごりごりな3DCG眺めて感心することも一興。美術は流麗。
メインテーマ『捕鯨』or『ラピュタ』どっちなんでしょう?
“龍捕り(オロチとり)”“捕龍船(ほりゅうせん)”とネーミングセンスいい感じ。
対して…“空中海賊(くうちゅうかいぞく)”。ラピュタ寄り案件のネーミングにやる気とセンスを感じなかったのが『ラピュタ』を後方に置いた理由です。そこは“くうぞく”でよかろうに。
別に「両方だよ」ってのでかまわないんですけど、主人公らと龍だったり、人間同士だったりの闘いに視点の重きを置いてしまうと後々に見誤ってしまいそうです。
そしてお待たせしました本題。露骨ともいえる捕鯨の比喩で訴えたかったもの。


 いただきます と ごちそうさま


生命をいただくこととは?をシンプルに感じること。
捕獲した龍を解体する場面がよう出てきます。肉・内臓・皮・脂、と余すことなく解体利用されます。
ウチの母親はウナギを捌いてるところと牛の解体を見たかなんかで両方とも食べられなくなったと言ってまして、半世紀くらい前まではそこらで見物できてた風景も町中から消えて久しい昨今。架空の龍を通して生命をいただくさまを拝める機会を得られたってことになるのかな。

主人公である龍を捕る人たち。龍を購入し潤う町の人々。そして狩られる龍。捕食する側される側。食料問題もさることながら、経済問題にも直結するのっぴきならない世界での持ちつ持たれつな関係を自然に描いております。
自然かつシンプルで根源的なテーマのためカタルシスには程遠い。つまり地味ったら地味。だがしかしけっこう後からジワってくる仕様。物語の地味さとバランスを取っての見ため担当は捕龍船“クィン・ザザ号”のデザイン、いろんな顔を見せる空特に雲や風を感じる背景美術、そのへん頑張ってる3DCGということなんでしょう。
原作はまだ続いているようで、それでも全12話で一定の結論を提示してくれたことも親切。

なんか『老人と海』の読後感だったり、『密着ドキュメント!大間のマグロ漁師』の視聴後感にも通ずる捕食者と非捕食者との対話の物語。地味であり滋味に溢れてる感じ。良作だと思います。
日々の営みを切り取っただけのシンプルさを評価してます。



※ネタバレ所感

■+ultra枠ということで

海外向けですから(笑)
レビュー冒頭で「テロ等準備罪」に触れてますが、そのような好戦的な煽りは一切ない本作ですのでご安心ください。
捕鯨といえば有名なネタだと、油目的髭目的で乱獲してた西欧と余すことなく利用してた日本との対比なんかありますよね。

{netabare}クオーン市で出会う別の龍捕りらの所業がその悪い意味での西欧趣味で興味深い。

 ・生態不明な龍への畏敬の念が薄い
  ⇒傲慢になる
 ・毒を盛って屠る
  ⇒ピンポイント利用の経済目的
 ・町への被害想定への無配慮
  ⇒共存共栄より略奪文化の反映

食文化を理由に捕鯨続行を訴える日本に対して「鯨は人間の次に賢い生き物」の謎ロジックで対抗してきたり、調査により生態系を犯すくらい鯨の頭数が増えていても捕鯨再開にストップかけたりするくらいに感情で動く人たちに向けた作品に期せずしてなってます。{/netabare}

さりげなく毒を仕込んでるくらいでちょうどよい。


■余すことなく利用?

いまさら食べる文化も久しく絶たれてたら消費量は戻らんよ。まあそうですね。
それに日本だって戦前は油目的で肉捨ててたよ、と他の国のこと言えないじゃんという言説があることも承知してます。
でもね。時期を見なさいよと。石油の禁輸措置敷かれてた一時期を指して鬼の首を取ったかのような言説はフェアじゃないと申し添えておきます。


■町娘カーチャ

{netabare}唯一といっていいラブ要素良かったです。波止場の娘みたいな。

 「見たかったな、ジローが龍を取るところ」

この世界においては漱石で言うところの「月がきれいですね」ばりの I love you . だと思ってます。{/netabare}



視聴時期:2020年1月~3月 リアタイ

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2020.03.27 初稿

投稿 : 2020/08/08
♥ : 48

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

とーおい夜空にコダマする〜♪竜の叫びを耳にしてぇ〜♪♪

<2020/1/11 初投稿>
原作未読。
1話観ました。
見始めなので評点はデフォルトの3.0です。

ドラゴンズと言えばやはり「燃えよドラゴンズ!」
とか書こうとしたらすでに他のレビュアーさんが書いてましたね 笑。

でもいいや、書いてしまえ。

1974年中日ドラゴンズ優勝時にレコード売上40万枚の爆発的ヒット、現在まで歌い継がれる名応援歌です。
作詞作曲はヤッターマンシリーズでお馴染み、山本正之さん(デビュー作だそうです)。
歌はマジカルバナナと脱税でお馴染み、坂東英二さん。

当時、イントロが月光仮面の丸パクリで、訴訟沙汰に発展した曲としても有名?です。
丸パクリ問題で一攫千金が夢と消えお金に困った坂東英二さんは、中日球場で選手のサインの入った紙製座布団を売り歩いて糊口を凌いだとかなんとか。

閑話休題。


本作は、ドラゴンを狩る飛空挺のお話。
飛空挺はなんだかタイガーモス号のようです。
特に音。
眼瞑ってるとラピュタと錯覚しそう。

ドラゴンは竜というより見た目「アメフラシ」「ウミウシ」という感じ。
アメフラシとウミウシは海に住むアレです。
綺麗だけどちょっとグロい謎生物。

狩られたドラゴンは、捌かれ、肉は食用、油も日用品として売り買いされます。
昔の紀州や土佐の捕鯨みたいな感じ。

群像劇なんでしょうか。
ミカ(CV前野智昭)とタキタ(CV雨宮天)の二人が中心っぽいですが、そこまでクローズアップされてるようにも思えず。

あと意外と飯テロ。
架空のアメフラシを美味しそうに調理してて、そういうところは「ダンジョン飯」を彷彿とさせます。

EDは赤い公園
最近名前聞かないなーと思っていたので嬉しいですね。
と思いながらWiki調べたらボーカルが替わっていた!
確かに声違う人になっとる(´⊙ω⊙`)
曲調は赤い公園らしさ満開ですけど。


世界観とか空気感の諸々になんとなく惹かれるところはあります。
ちょっと期待したい作品です。

<2020/4/17 追記>
全話見終えました。

・・・楽しかったー!

架空の生物を食材にして飯テロって言うと「ダンジョン飯」が有名ですが、本作はもっと真面目ですね。
そして最後までジブリ風味。

最後の方、龍の子供がテトに見えてきました(ウソ 笑)

↑で書いたようにED曲好きなんですが、話が進むにつれOP曲も中毒に。
春の到来を感じさせる神山羊さんの歌声とメロディがクセになります。

そして他のレビュアーさんも書いてますが、

やっぱり手摺つけようよ。
見てて怖い(´・_・`)

投稿 : 2020/08/08
♥ : 46

62.7 4 料理アニメランキング4位
八男って、それはないでしょう!(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★☆☆ 2.9 (256)
790人が棚に入れました
――ある日の朝、目を覚ますと……平凡な若手商社マンである一宮信吾(25)は、僻地に領地を持つ貧乏貴族の八男ヴェンデリン(5)という存在意義さえ怪しい子供に憑依していた。信吾は、家門と領地継承もなく、内政無双の知識もないこの身と己に絶望するも、魔法の才能に恵まれたという一点を突破口に独立を目指す。この物語は、そんな若造が魔法で金を稼ぎ自由に生きる(もちろん世界なんて救わない)、当面は脱ボッチのお話である。

声優・キャラクター
榎木淳弥、西明日香、三村ゆうな、小松未可子、M・A・O、山根雅史、石上静香、ゆかな
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

味噌・醤油・マヨネーズ・・・。お料理系アニメなのかな?

原作未読。最終話まで視聴。

【高評価】
視聴前は、何故、八男である必要があるのか?と、不思議に感じていたけど、主人公の少々控えめな性格と、貧乏貴族&八男という、夢も希望もない状況からの脱却を描くのには、なるほど、八男くらいがちょうどいいのだと気付きました。

こういう、初期設定って大事ですよね。

主人公が元社会人っていうのも高評価です。
異世界転生・転移の結果、無双になって、それでイキっているという、イタ~イ人たちをたくさん見てきましたからね。
変にイキっていないだけでも、全然、落ち着いて視聴できます。

終盤の展開も高評価です。
主人公はあれこれと画策しますが、{netabare}結果、主人公の計算通りにはならないという意外{/netabare}な展開。

最近、こういうの珍しいですよね。
{netabare}主人公無双=何でもお思い通り
こういう、定番の形を敢えて崩しているのも{/netabare}高評価です。

【低評価】
異世界転生して自家製調味料作りって展開、最近、他の作品でも見たような気が・・・。
例えば、主人公が超一流の料理人を目指す物語、というのなら納得なんだけど・・・。

主人公が冒険者を目指すというわりには、バトルシーンがあっさりし過ぎなのも低評価。
ほぼ秒殺の世界。
もう少し、頑張って欲しかった。

投稿 : 2020/08/08
♥ : 28

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

原作の色はあまり出せなかったかも…?

小説家になろう → 商業出版 → アニメ化というコースの作品ですね。なろう作品お約束のコミカライズ版もあります。

現代日本の25歳の商社マンが異世界の貧乏貴族(騎士爵家)の八男として転生するというお話です。その異世界には封建的な領主制の王国があって、主人公は凄い魔法の才能があるというところまでが「なろう転生作品」的なテンプレです。

基本的に貴族の嫡子は長男であり、八男だと基本的には家督を継ぐことはありえないので独自に身を立てる必要があるわけですが、そこで生家で魔法の才能を持つのが主人公だけというのが話のポイントの一つです。

身を立てるために養成学校に入学して冒険者になろうとするものの、色々な巡りあわせで英雄的に活躍してしまい大金を得て出世もしてしまうということではあるのですが、原作の特徴としてはそうして勝手に整っていく周りの状況に流されながら、自身の身を護ったり、知り合って仲良くなった人間を助けたりしていくうちに状況が主人公を大貴族に持ち上げていくというストーリーです。

その中で政略結婚であったり、冒険者としてのパーティーメンバーを家臣や側室として扱わねばならなくなったり、国王や上位貴族のしがらみに主人公が振り回されながら本人も大貴族然と成長していく様を楽しむのが原作の味だと思います。

しかし本作のアニメ化にあたっては、1クールの中で「なろう転生作品」的なイベント消化による成り上がりプロセスと、しがらみ要素のバランスがうまく取れなかったのか、原作の「しがらみ要素」的な面白さはあまり発揮できなかったようで、あまり面白いアニメ作品にはならなかったようです。

原作も終盤は成り上がりやハーレム要素がインフレ化してその処理を持て余した感はありますが、それでもアニメ化された辺りまでは個人的にはそこそこ面白いと思いましたので、そういう意味では残念な作品でした。

けど「無理にアニメ化せんでもええやんね」と言われれば、然りという気もしますね。原作の販売促進という意味で考えても、微妙な出来だったかも。

余談: なんでか知りませんけど、エリーゼは他の女性キャラクター陣と比較しても、終始可愛く描かれていました。

投稿 : 2020/08/08
♥ : 27
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

「八男」って、言ってるだけでただのチートでしょう!

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
「なろう」らしい、「なろう」。悪い意味で(苦笑)

色んな「なろう」を観てきたけど、こいつはなかなかの「なろう」です。悪い意味で(苦笑)

1200以上アニメを観てきた中でも、「トップレベルにヤベェ」と思えるシーンも、いくつかありました。勿論、悪い意味で(苦笑)

完走したのは、最近、「☆1(最低評価)をつけるときは、責任として、できるだけ全部観てから」と思っているから。あんまり良いアニメの見方ではないですね。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
「設定未満」ということを感じました。

本作は、「八男」も「前世がサラリーマン」も、設定にすらなっていないんです。

言うなれば本作は、「ラベリング」。

中身がなんであるかは関係なく、外側に「八男貴族」というラベルを張り付け、見た目だけ良くして客に買わせようという悪徳商法のよう。

「設定」というのは、「そういう環境で生まれ育ったらどう考え、行動するか」ということを考えなければなりません。

つまり、本作の主人公の場合、「貴族の八男らしい発想」や、「前世がサラリーマンらしい思考」が見えなければならないのに、本作の主人公には、ほとんどそんな様子が見られません。つか、「前世がサラリーマン」に関しては、作者も忘れてるんじゃないかな?

ぶっちゃけ、この作品は大抵、転生したのが農民の一人息子でも成り立つことばかり。

そういう意味で、第11話からはちょっと良くて、ようやく「貴族の八男」が生きた(けど、あれなら次男でも良いよね)。

まだマシなところは、2話と11話ぐらい。あとは、全部ダメ。

特にダメな部分を、面倒くさいから箇条書きで。

ムキムキでアームストロング。ホーエンハイムもいた。鋼の錬金術師のパクリが酷い。

ルイーゼとイーナを側室を迎える展開が、エゲツナイ。なんだあの、クソチョロい、てか軽すぎる嫁入りは。過去のアニメでも最低クラスの結婚でした。

ていうか、中世ヨーロッパの世界観で、キリスト教が禁じてる側室はないでしょ。愛人、公妾なら有りですが。それ、わかった上で書いてるのか、知らないで、日本の戦国時代とかと勘違いしているのか。

あと、全体的になろう系の中でもトップレベルにトントン拍子だが、これはまあ、原作未読でも分かるくらい、原作をすっ飛ばしてる感じがするんで、(原作ファンには)やや不憫。

あと、作画がショボい。どうにもならん。初代プレステのポリゴンみたいだった。
{/netabare}

【余談 ~なろう系の類型 by Wikipedia~】
{netabare}
①主人公がトラック事故に遭い死亡(かつてはよくみられたが2019年にはかなり減少)、気付くと西洋ファンタジー風の異世界にいる。

②主人公は現代で社会人で荒波にもまれていたりひきこもりや高校生などで、死亡して異世界転生したため元の世界に帰れなかったり辛い生活を送っていたことから異世界で第二の人生を歩むことを選ぶ。

③異世界に行くと主人公がチートといえるような最強の力を手に入れ、能力を得るために努力する必要がない。

④現代で得た知識、経験、モノや能力を異世界で役立て、現代では常識なことが異世界にはなく人々は驚き、感動をする。

⑤男性主人公が女性たちからよくモテて、ハーレムを築く。

⑥サイトに投稿される作品がかなり多いことから目を引くためにタイトルが長く、内容がそれだけで伝わるようになっている。

……さて、いくつの項目が当てはまるかな? 本作は? あの作品は?
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆2
夜の早炊きモード、あるある(笑) 一応晩飯作るってのは、リセットになるんだよな(笑) シナリオとして、最初に凄いところを見せる是非だよな。デーモン閣下(笑) 人口、800(笑) 確かにこれなら、現代日本のサラリーマンの方が良いよな。説明が丁寧だな、説明くさいけど。魔法、使えない方が面白いのにな。

2話目 ☆2
ワサビが語り死人の伏線に。やたら泣いてるけど、中身はサラリーマンだよな? 大人だよな?

3話目 ☆2
コミュって、だから元サラリーマンだよね? 元々の人生を描いてないから、この辺が微妙になる。勝手に祭り上げられてるな(笑) わりと感動的な話。でも、10億と屋敷。トントン拍子。

4話目 ☆2
これだけ機械技術が発達しているなら、魔法より科学兵器の方が強そうだけど。様々なチート作品がある中で、かなりトップレベルにトントン拍子だよな。いつの間にかルーラが使え、いつの間にかここまでべったり。大分、原作とばしてるんだろうな。

5話目 ☆1
もうこうなったら、どんどんしがらみを増やしていくべきだよな。12歳には見えないけどな。嬉しいもの、、、なんだよな、家臣。こういうコメディ路線でいきたいなら最初からやれば良いし、何をやりたいのか、迷走。そこでお嫁さんになる、は、安易にキャラの魅力を下げないか? ベルに惚れるシーンがあれば別だけど。まあ、この世界での結婚がそんなものだといえば、そうだけど。会話が、ない(笑) 三億円(笑) てか、元がサラリーマンだから、ロリコンだよな。

6話目 ☆1
竜の討伐は、少数精鋭が基本。まあそれは良いんだけどね。身体強化系の魔法使い。結局、楽勝。アームストロングて、鋼じゃん。そういえば、ホーエンハイムもだよな。じゃあ、婚約したいです→じゃあ、OKということで。って、数々アニメ観てきたけど、トップレベルにクソなシーンだったな。ていゆうかそもそも、中世ヨーロッパの世界観で、キリスト教禁じてる側室はねぇだろ。愛人、公妾なら有りだが。

7話目 ☆1
貴族のしがらみなんかなく、今まで自由すぎる程に自由に生きてきたじゃんかよ。3年の修行が、0秒。ひんでぇ作画に、「がんばってる人にがんばってといっちゃダメ~」という迷言。やべえな、このアニメ(笑)

8話目 ☆1
これ以上稼いで、どうする? パンティ、下らない。食い物につられて結婚。ヤベェ。

9話目 ☆


10話目 ☆1
バカにしてゾンビを呼ぶとか。なぜ、お爺さんは鎧ごと消える?

11話目 ☆3
いったいどこからがシナリオ、ってのは良いね。ようやく八男が少し生きてきた。マヨネーズとバザー、なんか見たことあるぞ(笑)?

12話目 ☆1
小悪党感は出てるな。なんか都合よく、敵が死んだぞ? 最後にようやく、転生要素か。
{/netabare}

投稿 : 2020/08/08
♥ : 27

74.2 5 料理アニメランキング5位
衛宮さんちの今日のごはん(Webアニメ)

2018年1月25日
★★★★☆ 3.9 (205)
1119人が棚に入れました
衛宮士郎が自慢の手料理を冬木の住人やサーヴァントたちに振る舞う様子を描く。

声優・キャラクター
杉山紀彰、川澄綾子、植田佳奈、下屋則子、浅川悠、門脇舞以、伊藤美紀

〇ojima さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

6/19 26 BS11等でセレクション放送! Fateのみんなが幸せな笑顔。こんな世界を観れて幸せ。

この作品、設定からして私はすっごく好きです。
Fateの皆が幸せなんですよ。

主軸の物語では非情で悲惨な世界ですが、この世界では士郎の作る料理によって作られる幸せな笑顔がとっても良いです。
セイバー、凜、イリヤ、などなど
戦いのない世界だとこれだけ可愛い笑顔するんですね。

主軸を知っているからこそギャップを楽しめる作品かも知れませんが、視聴者が観てみたかった別の世界が見れる非常に良い作品だと思います。
でも、物語知らなくてもキャラがかわいい作品としても十分楽しめるのではないでしょうか。

晩御飯をこれだけ丁寧に作ってもらったら、そりゃ男だって惚れちゃうよ。
罪な男だね士郎

投稿 : 2020/08/08
♥ : 48
ネタバレ

でこぽん(夏休み中) さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

もしFateが戦いのない世界だったら

もしあなたが「Fate/stay night」も「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」も観ておられないのであれば、
このアニメを見る前に、どちらかは見ることをお勧めします。
そうすれば、このアニメの良さを何倍にも感じることができます。

このアニメは「Fate/stay night」のリビルドです。
そして料理を題材とした日常のほのぼのした物語です。
登場人物は同じですが、このアニメは平和そのもの。
誰一人傷つくことはありません。

もしFateが戦いのない世界だったら、みんながこうして和気あいあいと笑っていたんだなと感じます。
特に幼いイリヤが生きていて楽しそうに笑っている姿を見ただけで、何か胸にこみ上げてくるものがありました。
{netabare}
「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」でのイリヤの最期は悲惨でした。
エンディングがそのときだけ別の曲に変わり、まるでイリヤの追悼歌のように重苦しかったです。
{/netabare}

ごめんなさい。衛宮さんちの…のレビューになっていませんね。

エンディングは 三月のパンタシアが歌う コラージュです。
この歌がまたとても暖かく、胸にしみてきます。
特に登場人物がみんな集まったシーンを見ながらこの歌のサビを聞くと、なぜだか嬉しくて涙が出そうになります。

このアニメを見て胸が熱くなったのは私一人ではないと思うのですが、いかがでしょうか?

投稿 : 2020/08/08
♥ : 36

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

『Fate/stay night』のゆるゆるスピンオフ料理アニメ

『Fate/stay night』に登場する各マスター、サーヴァントおよびその関係者がなぜか仲良く食卓を囲んで一緒に食事するという謎のスピンオフ漫画のアニメ化作品です。

シリーズ構成的には冬から始まって季節的に一年が巡り、また冬で終わるといった感じの各話約15分: 全13話となっています。

各キャラクター同士の関係ですが、初期の話数では『Fate/stay night』本編各シナリオでの盟約や敵対の関係を彷彿とさせる緊張感がありますが、聖杯戦争を行っている様子はまったくなくて、さらに話数を追うごとにどんどんゆるゆるな関係になります。

「衛宮さんちの~」というくらいで、作中で料理を主に作っているのは士郎ですが、桜や凛も料理を作ったり手伝ったりしますし、士郎が他の誰かに料理を教えたりもします。

本作でのセイバーはとても可愛く描かれており、当初ランサーなどの警戒している相手に対して「うー、やー、たー」的な動作(といっても本家『少年ジェット』はそんな動作はしてないですが)で手刀をシュバシュバしながら身構える様子がとてもコミカルで私は好きです。

他にもOPでもやっている、大河が「たっだいま~」とか言いながら居間に飛び込んできてクルクル回っている動作とかもいい感じですね。

ストーリー上戦闘場面とかはないので基本的に激しい動きはないのですが、それでも料理の場面はもちろん他の場面においても作画は全体的に丁寧でわりと高水準です。

特に本編を観てなくても料理アニメとしてもそこそこ楽しめるんじゃないでしょうか、知らんけど…。

投稿 : 2020/08/08
♥ : 32

66.2 6 料理アニメランキング6位
放課後ていぼう日誌(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (69)
520人が棚に入れました
海野高校1年生の鶴木陽渚は生き物が苦手なインドア派。堤防を散歩中、先輩の黒岩と出会ったのをきっかけに謎の「ていぼう部」に入部させられ、釣りをはじめることに! 個性的な部員たちに囲まれて、陽渚の高校生活どうなるの!?

声優・キャラクター
高尾奏音、川井田夏海、篠原侑、明坂聡美

76.9 7 料理アニメランキング7位
異世界食堂(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (682)
3100人が棚に入れました
オフィス街に程近い商店街の一角、雑居ビルの地下一階にその店はある。
猫の絵が描かれた看板が目印の、創業70年の老舗食堂「洋食のねこや」。

どこにでもありそうなこの洋食屋の扉は、週に一度”特別営業”の土曜日にだけ「ある世界」とつながる。
異世界の様々な場所に現れる扉を通じてやってくる、生まれも文化も、種族すらもバラバラな「向こうの世界」の客たち。
そんな彼らが分け隔てなく料理に舌鼓を打てる、不思議な”魅力”がここ「異世界食堂」にはある。

この店で生まれる異世界と現代、食堂に集う人々と店主、そして料理との一期一会を描く、温かい出会いの物語。

声優・キャラクター
諏訪部順一、上坂すみれ、大西沙織、安野希世乃、伊藤静、清川元夢、大塚芳忠、立木文彦、杉田智和

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ご飯の作画にどこまで本気出せるか…? (種族交流のサロンとしての魅力も!)追記:「ねこやの扉」による類似作品との差別化

ヒーロー文庫刊行の同タイトルのラノベが原作で、既刊3巻とweb版(「小説家になろう」掲載)も既読です。

3巻目相当分くらいからweb版と大きなストーリー分岐が発生してて、web版の更新はいま多分止まっていると思います。

原作の特徴は食べ物の材料や調理方法の記述が具体的である一方、材料の呼び名は「異世界風」になっていることです。料理に一定以上の知識があればこちらの世界のどのような材料かは想定可能なのでそれを思い浮かべながら読むのが楽しみの一つだと思うのですが、それはアニメという媒体では再現不能だと思うのでどのように演出するのかが楽しみです。

そこを失敗すると駄作への道をまっしぐら…?

ただ、異世界から見ると「異世界」にある本作の舞台「洋食のねこや」が異世界の各種族から見ると中立の「社交サロン」化していて、そちらの人(?)的交流面からのドラマも楽しめるとは思います。

ご飯一辺倒の作品ではないので、そちらにも期待しましょう。

2017.6.19追記:
公式からPV来ましたね。やはり深夜アニメとしての「華」(ヒロイン)は必要ということで、想定通りアレッタ投入は原作と異なり放送開始早々となりそうですね。あと、店主が原作でイメージしてたよりはイケメン風(笑)。

2017.6.22追記:
PVにもキャラクター紹介にもいたから、クロも早期投入ですね。原作だと3巻からですけど…。
==↑以上は、放送開始前のレビュー ============================

2017.7.4追記:
初回を視聴。とりあえずAパート「ビーフシチュー」で赤の女王、Bパート「モーニング」でアレッタ登場。「ねこやの扉」に関する説明は、次回以降ですかね。

料理名が各話タイトルになるのは原作通りのようです。原作自体が短編連作形式なので、少々のストーリー順変更は問題ありません。食べ物の作画は良かったです。まあ、ダメだったらこのアニメ自体が台無しですが。

2017.8.22追記:
第8話視聴完了。トレジャーハンターであるサラの、妹であるシアが登場しました。それと洋菓子屋「フライングパピー」の存在がアニメ作中で明らかに。原作ではこのエピソード以降、サラの自宅も何度か出てくるようになりますけどアニメではどうでしょうね…?

2017.8.29追記:
アニメのラナーは「褐色巨乳ボクっ娘異母妹」で属性盛りすぎ、満貫です(笑)。なお、原作で男っぽい口調で話す描写はあるものの明確な「ボクっ娘」設定については書かれていません。

2017.9.19追記:
最終回視聴終了。肝心の食べ物の作画ではなんとか持ちこたえたものの一部作画に微妙な点はあったかと思いますが、まあ合格点ですかね。

ストーリー的には原作のエピソード順を変更したり複数のエピソードをまとめたりしつつ、シリーズ構成的には破綻なくうまくまとめたということでこちらも合格点だと思います。

最終回で「ねこや」がつながった異世界と店主の関係についてもある程度は明かされ、作品的にも原作の販促という点でも期待通りかそれ以上の成果は出せたのではないでしょうか。

反響によっては2期目の制作もあり得ると思います。原作のストック量的には問題はないと思いますので、期待したいところです。

2期目があれば、原作には出てきていてまだ未登場のキャラクターもいますので追加キャストにも期待したいところです。

2018.4.18追記:
現代の日本人が異世界に転移なり転生あるいは店舗が異世界につながるなどして、そこで現代日本で知られる調理技術や食材、調味料などにより異世界では知られていない料理によって無双する話は数多あります。

そんな中で本作品を他作品から差別化している要素は、使用期間が限定される転移ゲートである「ねこやの扉」です。

しかも異世界側の入り口が一つではないことによる来客の多様性とか、異世界側では一ヶ所の扉は1グループしか使えないことによる利権の発生とかが物語に深みを与えています。

それに扉がつながるのは土曜日だけということで店舗経営上の疑問も低減されますし、「扉」以外は現代日本なので食材や調味料の入手も自由度が高い(どちらの世界の食材も使用可能)です。

メニューは現地語により説明込みで記載されているのもポイントです。人間は案外食には保守的で、選ぶ自由度がある状況下で本当に得体がしれない物を食べる人はなかなかいないと思います。

類似作品と比べて、本作品は設定が練られていると言えるのではないでしょうか。

……などと別のアニメ作品を観て思いました、まる。

投稿 : 2020/08/08
♥ : 75
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

なんだか幸せな気分になれる作品

原作未読。最終話まで視聴。

美味しい料理を食べた時の笑顔が、とても素敵な作品。
そして、そんな笑顔を見ているだけで、なんだか幸せな気分になれる作品。

この作品に出てくる料理は、どれも、我々にとって馴染みの深い物ばかり。
高級食材を使うような特別な料理など出てこない。
そういうところが良い。

しかし、どの料理も美味しいのに、{netabare}同じものばかり注文する{/netabare}不思議なお客さんたち。
きっと『週1回』というのがポイントなんだろうな。
毎日だったら、飽きちゃうよね?さすがに・・・。(笑)

あと、深夜アニメにはちょっと酷だよね?
見てるだけでお腹空いちゃう・・・。(笑)

投稿 : 2020/08/08
♥ : 63

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

まったりとしたそれでいて口の中でとろけるそこら辺にある洋食屋の料理

2017年放送のテレビアニメ 全12話

原作 犬塚淳平 監督構成 神保昌登 制作 SILVER LINK

原作は「小説家になろう」に発表されたもので主婦の友社のヒーロー文庫で書籍化された。
作者は3年間にわたって週一話ずつなろうに投稿していたもので、
その一部が書き直され、現在既刊4巻。
アニメはdアニメストアの人気投票で夏アニメ第一位を獲得したそうです。

とある日本の洋食屋「ねこや」は毎週土曜日になると、扉が異世界とつながる。
店主CV諏訪部順一 作者曰く「主人公ではない」 日本では普通レベルの料理人
アレッタCV上坂すみれ 魔族の少女 原作では脇役のようだがアニメでは主役に近い
黑(クロ)cv大西沙織 数万年生きた6柱の竜 ウェイトレス 後半のみ
 
一回2話放送で登場した料理は料理は

①ビーフシチュー②モーニング③メンチカツ④エビフライ⑤ミートソース⑥チョコレートパフェ
⑦オムライス⑧トーフステーキ⑨カツ丼⑩プリンアラモード⑪サンドイッチ⑫じゃがバター
⑬カレーライス⑭チキンカレー⑮ハンバーグ⑯クッキーアソート⑰シーフードフライ⑱クリームソーダ
⑲クレープ⑳納豆スパ㉑カルパッチョ㉒カレーパン㉓とん汁㉔コロッケ

まあ、とにかく美しいヒロイン(異世界では扱いが悪い)のアレッタ登場の、
②がまずは見どころでしょう。
クロも美しいんですが、ギャップ萌えというかギャグ要員に見えます。

で、①から㉔まで全部、異世界の住人がねこやの料理に驚嘆して、
美味しんぼ的セリフをつい口から出してしまうという作品です。
1クールであれば飽きずに楽しめ、幸せな空間を味わえるというもの。
以前の客が後ろにいるという点での物語性があります。
主人公はアレッタと毎回の客ですね。

作画は微妙ですが修正織り込み済みと思われます。
主に料理の作画に手を入れれば、まあ大丈夫でしょう。

こんな作品もあっていいという感じの外し設定ですが、
脚本も楽しい会話が多く、素直な気持ちになれる良作です。

本音を言うとソフト化後にゆっくり観たほうがいいような気がします。
毎回の美味しんぼのパロは大成功です。
ファンタジー要素はアニメでこそ、だと思います。

投稿 : 2020/08/08
♥ : 51

70.7 8 料理アニメランキング8位
邪神ちゃんドロップキック(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (347)
1260人が棚に入れました
魔界の悪魔である「邪神ちゃん」は、ある日突然人間界に召喚されてしまう。邪神ちゃんを召喚したのは、ボロアパートで暮らす女子大生「花園ゆりね」。ゆりねは、邪神ちゃんを呼び出したものの魔界に帰す方法がわからない……。仕方なく一緒に暮らし始めた二人だが、邪神ちゃんいわく、「召喚者が死ねば魔界に帰れる」そう。そこで邪神ちゃんがとった行動とは……!?

声優・キャラクター
鈴木愛奈、大森日雅、久保田未夢、小坂井祐莉絵、小見川千明、佐々木李子、飯田里穂、原奈津子、荒浪和沙、寺田御子、山田麻莉奈、山下七海、田中美海、M・A・O、遊佐浩二

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

邪神ちゃんの召喚エピソードからの開始ではなかった第1話。面白かったです。(最終11話目:「必殺のドロップキック」がまったく必殺でない件について…。)

同タイトルのコミック原作は未読で放送された第1話のみ観ましたが、ファーストインプレッションは「かなりグッド」でした。たぶん完走すると思いますが、特に何も書くことがなければレビューの更新は完走後にでも。

とりあえずOPのナレーションと主題歌の歌詞で、ここをきちんと観て聴くことで邪神ちゃんとゆりねのおおよその関係はわかります。

なぜかすき焼きパーティーで始まる第1話でした。

アニメの公式ホームページを見ると追加キャラはいるみたいですが、第1話Aパートのここでメインキャラクター(花園ゆりね、邪神ちゃん、メデューサ、ミノス、ぺこら)が概ね勢ぞろいといった感じでした。

メデューサやミノスという名前も神話としては比較的ポピュラーなギリシャ神話に由来するものでしょうから、メデューサの目を普通の人が直接見たら石化してしまうんじゃなかろうか、とかミノスはたぶんミノタウロスのように力持ちだろうなというのはなんとなく想像できますね。

ゆりねとぺこらがどんな奴なのかというのはストーリーの中でしかわかりませんが、それでも第1話として必要な要素は伝わってきたと思います。

一見ただの人間っぽい(ただし眼帯とかしててゴスロリ服)なゆりねがこのコミュニティの頂点に立てている明確な理由とか、邪神ちゃんの召喚の経緯についてはもしかしたら今後放送されるエピソードで具体的描写があるかもしれません。

とりあえず、邪神ちゃんの不死・再生能力がストーリーの要にあるのは間違いないです。これのおかげでどんなに容赦のない描写でも、ギャグで済ませてしまえる…(笑)。

わりと視聴者を信じた作りというか、合う合わないはけっこうありそうですね。人を選ぶとは思いますが私はとても面白いと思いました。

作画は良い意味で「漫画的」ですね。これも合う合わないがありそう。

2018/7/17追記:
第2話まで視聴。メデューサのポジションが何となくつかめましたね。あと、邪神ちゃんのポンコツ度合いが第1話以上でした。

余談:「医療用の瞬間接着剤」というものが実用化されています。基本的な成分は家庭用のものと同じです。

2018.7.19追記:
原作を一気読みしてしまいました。なるほど、これは1話登場だった各キャラの原作初出回をあえてやらないのは英断かも?

おそらく追加のキャラについては、原作も面白いからエピソードを拾っていくのではないでしょうか。

2018.8.8追記:
第5話まで視聴終了。原作でも作中でパロディー、オマージュネタが多く、アニメでもそれは引き継がれています。5話だと巨大カマキリ(刃牙)とか。

書泉グランデにおいて作中で作品アニメ化の広告が出ているという、メタな開幕でした。これまでも作中では多くの実在店舗が出てきていますし、作中での神保町や秋葉原の街並みの背景もわりと現実準拠ですね。

3話くらいから定常運転に入ったのか、原作をほぼなぞるエピソードが増えてきましたが、各キャラの初登場に関しては婦警の橘芽依や氷ちゃんなど一部のキャラを除いて、ほとんどのメインキャラでは原作改変するつもりのようです。

ただ、原作での設定維持を念頭に置いた改変のようであまり気にはなりません。しばらく前からペルセポネⅡ世、そして5話ではぽぽろんとぴののキャストがEDでクレジットされていましたが作中ではまだ一度も名前が呼ばれていません。これはこれで、面白い(笑)!

2018.8.15追記:
第6話: 邪神ちゃんのオヤジギャグとか駄洒落にはとても親近感が湧きます。今回だとモハメド・アリとか、私も時々言っていますし。

後は、「遊佐未森」と「焼そばBAGOOOON」が個人的には良かったですね。たぶん面白くない人には何も面白くないとは思いますが。

あと、別に面白くはないけど懐かしかったのは、タイガージェット・シン…。

2018.9.18追記:
第11話: 最終回でした。決まっても致命的でない技は、まったく「必殺」ではありません(笑)。回鍋肉の作画、妙に良かった気がします。そして、ムダ(?)に歌がうまい邪神ちゃん…。

アニメ公式ホームページのキャラクター紹介で、ペルセポネ2世が最終回までついにシルエットのままでした。キャラ紹介文もまったくアニメ本編の状態を反映していないのですが、これはOVA製作か2期目を期待しても良いのでしょうか…?
(あるいはBOX下巻に未放送の12話目が入って、そこで合流なのですかね…?)

人を選ぶ作品だったと思いますが、個人的にはとても楽しめました。ただ、ギャグのネタはいちいち古かったりマイナーだったりするものが多かった気がする…。

¡Hasta la vista! Baby!(じゃあな! ベイビー!)

投稿 : 2020/08/08
♥ : 48
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

和やかなる魔境

原作コミックは未読。
(ただしスピンオフ短編webコミックの『ミノスのビーフ100%』は何故か読みましたw
原作者どんだけ肉を崇めているのでしょうw)

タイトルと主人公・邪神ちゃんのビジュアルの組み合わせからして、
ツッコミ待ちのオーラが迸るギャグ作品w
あの下半身でドロップキックってwせいぜいテイルアタックしかできんでしょうとw

視聴する内に邪神ちゃんが地面を這いずる音が妙に病みつきになりましたw
第七話で邪神ちゃんが{netabare} 足を獲得した回、寂しかったですw
早く尻尾でズリズリしてって感じで……w大蛇丸禁断症状!?{/netabare}

蓋を開けてみれば、自身を人間界に召喚した女子大生ゆりねに
テイルアタックもといドロップキック決めて魔界に帰るぞ!
と勇んでは返り討ちに遭う、自称・高レベル悪魔である邪神ちゃんのクズデレぶりと、
その周囲の様々な方向にイメージがズレている天使&悪魔たちによる、
出血多量だけどユルい不思議な味付けの闇鍋コメディでした。

繰り広げられる日常につい和んでしまうけど、
何か間違ってる気がする罪悪感が独特の余韻でした。

実際、毎回、何となくテキトーにメデタシメデタシしているように見えて、
ゆりねを打倒して魔界帰還という、邪神ちゃんの宿願も、
天使の輪っかを取り戻して天界帰還という、ぺこらの悲願も、
邪神ちゃんからメデューサへの一方的な依存関係による、
邪神ちゃんのクズの加速抑制にしても、
問題は何一つ解決していないw
焼き肉だの、すき焼きだの、BBQだの。
みんなで肉パーティーで団らんしている場合ではないのですw

にも関わらず、まぁいっかと日常に委ねてしまう魔力がアブナイですw
流される内に私も七つの大罪の怠惰辺りから一通りの罪を犯したくなる衝動に駆られるw
視聴していること自体を懺悔したくなりますw

やめろーー!{netabare} 邪神ちゃんがぺこらから奪った弁当を、あんなに旨そうに描くんじゃねーー(>'A`)> {/netabare}


放送期間中、ネット配信はAmazon独占と言うこともあってか、
作中Amazonが実名(或いは{netabare}戦士名{/netabare})で出張って来たのもシュールだった本作。

ゆりねの邪神ちゃんに対する多彩な折檻需要に応える、
豊富に品揃えされた武器&拷問器具の数々がネットで気軽に入手できるw

真の最終回である12話(或いは{netabare}水着回{/netabare})の囲い込みと合せて、
世界を席巻する巨大企業の脅威も感じた?アニメ鑑賞でしたw

投稿 : 2020/08/08
♥ : 33
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ちょいグロドタバタコメディ!?

原作未読。最終話まで視聴。

ちょっとグロい、ドタバタコメディ。
「メイドラゴン」や「ガヴリール」的な物語を期待していたけど、かなり毛色が違う気がする。

かなり自分勝手で図図しくてセコくて・・・。
こんな邪神ちゃんの傍若無人な振る舞いに対して、召喚主のゆりねが、かなりグロ目に制裁を加える構図。

邪神ちゃんの傍若無人な振る舞いに不快感を感じてしまうのがマイナスだけど、グロ目の制裁でチャラになる。
まあ、笑えるところもあるんだけどね・・・、というレベル。

好みが分かれちゃうでしょうね。

各キャラの登場エピソードを割愛しているせいで、各々の関係性が探り探りなのも、原作未読組にはつらい。
第1話の冒頭の{netabare}邪神ちゃんのぺこらに対する{/netabare}理不尽な態度とか、正直、笑えなかった・・・。
むしろ、危うく第1話の途中で切りそうになるくらい不愉快な立ち上がりだった。

ぺこらの扱いの悪さに関しては、最後まで、笑えないどころか、不愉快でしかなかった。
本人の性格の良さ、真面目さが、余計にそう感じさせてしまうのだと思う。

作画は別に悪くはないんだけど、「メイドラゴン」を期待していましたからねぇ。
{netabare}尻尾の輪切り{/netabare}とか見ると、やっぱり、京アニの作画ってすごいんだなぁと・・・。

投稿 : 2020/08/08
♥ : 33

76.7 9 料理アニメランキング9位
甘々と稲妻(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (853)
4188人が棚に入れました
ひとり娘と二人で暮らす高校教師が、ふとしたきっかけから教え子の女子高生と三人でごはんを作って食べることに。三人とも料理はまったくできないけれど、美味しいごはんはとっても大好き! あったかくって楽しいひとときが、きっとあなたを夢中にさせる!

声優・キャラクター
中村悠一、遠藤璃菜、早見沙織、戸松遥、関智一、新井里美、茅野愛衣、久我心麦、安藤紗彩、鶴翔麒
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

名作の予感しかしない!

原作未読。

日常ほのぼの系に料理をミックスさせた、見ているだけでほっこりして、お腹が空いてしまう作品です。

つむぎちゃんの「おとさん、おとさん」を聞くだけでもほっこりしてしまいます。
個人的な神回は第7話。{netabare}つむぎちゃんの「サメの歌」には、やられてしまいました{/netabare}

声優陣も神がかり。
特につむぎちゃん役の遠藤璃菜ちゃんの見事な演技は必見です。

というわけで、お気に入りの棚に直行です。


最後に、最後まで意味が分からなかったタイトルの『甘々と稲妻』
優しいおとさん(甘々)と怒ったおとさん(稲妻)って解釈でもいいのかなぁ?

投稿 : 2020/08/08
♥ : 65
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

萌えはなくとも癒しがある! OPは2016夏アニメ屈指の中毒性♪

[文量→中盛り・内容→考察系]

【総括】
料理アニメというより、料理をひとつの触媒にした、あったかホームドラマ。今までにないタイプのすごく素敵な、心あったまるアニメでした♪ なんか、子供がほしくなるな(苦笑)

タイトルだけ観たときは、「エクレア(パティシエ)アニメ?」と思いましたが、全く違いましたね(笑)
私は料理(主に独り呑み用のつまみw)が趣味なんで、料理が出るアニメは好きです♪ OPは耳に残る可愛い感じで、脳内再生率は2016夏アニメ一番ですね♪

[2016夏 個人内ランキング 5位]

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
いや~、良いアニメでした。癒し度としては、「のんのんびより」以来でした。

この作品のキモは、つむぎや公平が、基本的には「不幸を背負っている」部分だと思います。多分この親子は、「何もしないとマイナスに向かってしまう(闇落ち的な)」という境遇なんです。それを阻止しようと取り組んだのが、「料理」。だから、公平も必死なんです。必死で親子の絆を繋ごうとしてるし、母親の代わりをしようと「戦っている」。その姿が、他の「日常系」とは違うのだと思います。

「日常系」アニメで主人公になるのは、大抵が小中高生。それは、「何もしなくても生きてはいける」という気楽さが、「日常系」に適しているからだと思います(勿論、学生ならではの悩みもあるし、リアルの学生は下手すれば社会人よりハードだけど、親の庇護にはあってるんだし)。

泳ぎ続けなければ死んでしまう回遊魚のような危うさと必死さ、でもそれを悲愴感で魅せるのではなく、あくまで前向きに明るく、癒しをもって表現していこうという部分に感銘をうけました。

また、その表現の一助になっているのが、あの名OPですね。テンポが良く明るく可愛らしい音楽と映像で助走をつけ、作品の世界に飛び込むことで、癒しを生み出し、時折のシリアスを際立たせます。
{/netabare}


【料理の蛇足だらけの各話感想w】
{netabare}
第1話
切なあったか寂しい気持ちかな。なんかこう、視聴者を選ぶ気もする。平和で癒される反面、自分の心の内の普段触れずに過ごしている部分をさらけ出される、独身三十路の午前1時w

第2話
こんな小料理屋に、十五代(十四代のパロ)があるん?w 豚汁&米&漬物って、最強! 幸せなごはんって、ああいうことだよね♪ フルコース? イタリアン? なんじゃぁそりゃ~!w

【蛇足】ちなみに、個人的にNo.1の日本酒は、田酒という、青森の酒ですw うちの豚汁にもジャガイモ入るけど、むしろ、他の家は入らないの?

第3話
この親子、将来、親離れは出来ても子離れはできなそうw 実際、親に依存する子供も多いけど、子供に依存する親ってのも多いよね(汗) つぐみが結婚するとき「婿養子しか認めません!」って言いそう(笑)

【蛇足】煮込みハンバーグは、ハンバーグ初心者としてはベターな選択。でも、最近は調理家電の進化がパナイから、ノンフライヤーやオーブンレンジで、分量と時間守れば、誰でも凄い旨いハンバーグができますよ♪

第4話
しのぶの登場シーンは良かった~♪ あれだけ明るくボッチをイジられるのは良いね! つむぎの「ピーマン嫌がる顔」は、可愛らしかった。1話目に比べ、つむぎの表情が豊かになってきたのが、嬉しい! 「ウケる~!」は、ウケたw

【蛇足】お~、ピーマンの肉詰め(実はフライパンで作ると生焼けになりがちで難しい)とは、公平も成長したな~♪ 教育論的には小鳥の言うことが一般的で、無理矢理食べさせるのではなく、親が美味しそうに食べ続けることが大切というのが常道らしいですね。初心者が炒め物を失敗なく作る一番のコツは、1回1回フライパンから取り出して最後に合わせること♪ グラタンは、意外と難しい料理です(汗)

第5話
つむぎの泣かせる一言の、破壊力がすげぇw 日本はやっぱり、食事に対して少し価値を低く設定してるのかな? ヨーロッパとかは、毎日の食事をイベントのようにとらえてるわけだし。日曜に食事をしっかり作るとか、やっぱり大事だよね。

【蛇足】
発酵系って、あんまり上手くいったことないな、温度管理が難しいって。それはともかく、ドーナツ二個では昼めしに足りないw

第6話
つむぎと公平の寝てるダブルベッド、昔はお母さんと3人で寝ていたと思うと、少し切ない……。つむぎ役の声優の子、抑えた演技もできるようになり、成長率がエグい(笑) 小鳥の、「公平と(つむぎと)自分だけの時間を邪魔されて、ちょっと嫌な感じ」になるのが、良い♪ しのぶ、気の遣える良い子♪

【蛇足】
日本ではいつの間に、「餃子パーティー」「たこ焼きパーティー」が一般的になったんだろうw ちなみに餃子は「酢とラー油だけ」で食べるのがオススメ。または「バルサミコ酢」だけで食べるのも美味しいよ♪

第7話
だ~れにも内緒で、お出かけなのよ~♪ と、脳内再生w 子供らしい、色々な感情や行動。つむぎが公平を蹴る場面の体が弓なりになる感じとか、子供らしい動きでリアルだった。

【蛇足】
ウチはモモ缶よりミカン缶派でしたw 小学生の頃、下校中に胡桃をアスファルトに叩きつけて割って食べてたな~(田舎者ならではの食べ歩き)w ちなみに「クックパッド」で「失敗したご飯」を検索するとトップに五平餅が来ます。はっ、まさか作者もww

第8話
つむぎは将来、なかなか素敵な女の人になりそっすね、上げておいてスパッとフルとか(笑) ママので良いぃ……涙腺破壊させないで下さい(涙) つむぎも公平も成長してるんだから、小鳥も成長しないとね。「ママが作ったのに、お父さんも参加して良いかな?」……(涙) なんか今回、初めてEDがしっくりきた。物語から続けて聴くと、良い曲だな~と♪

【蛇足】
イカと里芋の煮物、彩りなら普通はインゲンだよね。オクラだと、里芋との食感にあまり違いが出ないんじゃないかな? つぐみがいるからしゃーないけど、絶対にイカのワタは入れた方が旨いよね。

第9話
子供用包丁って、①グリップが小さい。②刃先と刃元が切れない。 以外は普通の包丁だよね? 安全ってこたぁ~ない。てか、園児に人参切らせる保育(幼稚)園なんてないから。せいぜい、プラスチックの包丁使って、バナナくらいだよ。亡くなった奥さんのレシピを見て無言になる公平、背中に抱き付きなぐさめるつむぎ(涙)。そうだよね、大人だから我慢しているだけで、付き合いの長さからいけば、本当は
つむぎより、公平の方が悲しいのかもね。初めて、オープンにママの話をする二人。少しずつ、受けとめられてきたってことかな。

【蛇足】
キーマカレー(マタール)とドライカレーは、厳密には違いますね。キーマはインド料理、ドライカレーは日本料理です。ちなみに、数あるインドカレーの中でも、キーマ(挽き肉)カレーは、かなり手間隙かかるんです。私は一切水を使わず、フレッシュトマトと玉ねぎ、ヨーグルトの水分だけで作ります(酸味が強いキーマが好きなんで)。水分が全部とぶまで、最低40分は弱火で炒めましょう。ドライカレーは、炒めた野菜や肉類、米なんかにカレー粉かけるだけだから、楽チン楽チン♪ インドカレーは、具材を炒める前に香味油を作るのが味の秘訣(特にキーマは)。とりあえず、低温から、カルダモンシードとクミンシード、鷹の爪なんかを炒めておけば、お手軽に美味しくなります(この組み合わせを考えていくのが、カレー作りの醍醐味)♪

第10話
つむぎの「猫だから良いの」……破壊力バツグンw 「人は食べたもので出来ている」ってCMありましたね♪ ラストで、つむぎが「海も楽しかった」と言っていて、こちらまで安心しましたよw

【蛇足】
鯵は小さいとさばきにくいよね。あのサイズなら問題ないけど、あれ、大きくて結構良い鯵だね。魚はさばけるけど家ではほぼやらない。生ゴミ出るの嫌だし。まあ、やってもゴミの日の前夜くらいかなw

第11話
小鳥が一口で食べる鮭の大きさが半端ないのだがw にしても、つむぎの仕草(カーディガンの中に潜り込むとか)が娘的可愛さが止まらない(笑) ヤギチンが空気読めず、しのぶに睨まれるw 食育って、食べ物の(栄養学的)勉強だけじゃなく、食事を通して学べる全てのことなんだよね♪ 主役が複数いるって、ホントに今時の幼稚園(苦笑)

【蛇足】
お菓子作りは守備範囲外。甘いの、(酒を飲み、年を取ると)ホントに食べなくなったな~。甘いものは好きだから一口目は上手いんだけど、量を食べられなくなったんだよな~。

第12話
つむぎが、ただ可愛いだけでなく、ちょっとしたことで駄々をこねたり悪い子になったりする部分、公平も優しくて完璧な父親じゃなく、間違ったり迷ったりすることがある部分(子育てのリアルさ)も、この作品の魅力ですね。

日本人にありがちだけど、周りの目を気にして子供を怒っちゃうことあるよね。子供の為に叱るのではなく、自分の躾(教育力)がなってないと周りに思われたくないから叱る。子供って、そういうのに意外と敏感。昔アメリカに行った時、公共の場で子供が泣きわめくのに皆(社会全体が)が寛容だったのに驚いたな~。「子供だから仕方ないよね♪」って感じで、親すらも特に焦る様子がなくてビビった(笑)

ラストは、良い台詞はあったものの、これといった結末があったわけではなかった。でもまあ、いつも通り幸せな気分になれました♪

【蛇足】
お好み焼きは大阪風でしたね。私は広島風が好きだな~、キャベツの甘みをダイレクトに味わえるので。いや、家で作るときは大阪風ですけどね、鉄板ないし。家で作る時のオススメの具材は「かっぱえびせん」w 天かすの代わりになるし、エビの風味は鉄板です♪
{/netabare}

【蛇足2 相田みつを】
{netabare}
この作品を一言でまとめるならば、この詩がある。「子どもがいるから、親になれる。子どもがいなければ、いつまでたってもただの年寄り」 みつを
{/netabare}

【超蛇足3 原作者の名前ってw】
{netabare}
原作者の雨隠ギドって、NARUTOに登場しそうな名前だよね(笑)
{/netabare}

投稿 : 2020/08/08
♥ : 57
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

親不在の教え子宅を夜な夜な訪ねる独身教師の話

原作未読


そこそこ話題に上り、評価も一定数あって気になってた作品。
しかーし、、、サムネを一瞥し「幼女もんか~!?微妙」と敬遠もしていた作品。
積極的にはいかなかったかも。ケーブルテレビの再放送がきっかけです。

あらすじは省略。


 ・ごはんおいしそう&おいしそうに食べてて素敵

 ・小っちゃい子かわいいな~


これだけでシロ飯三杯いけ…いや満足できそうなところメインディッシュは以下、


 ・親子の絆を描く


まあその通りです。それでもちょっと足りない気がします。
絆の背景にあるものが各々抱えてる痛みであったりと現実感のあるものでした。
絆の種類が痛みの共有そしてそこからの回復であったことで深みが増しているような物語です。


■三者のリアル

・犬塚公平(CV中村悠一)
男やもめの子育てでその局面ではそう考え行動するだろうにいちいち納得。

・犬塚つむぎ(CV遠藤璃菜)
未就学児の生態そのまんま。現役子役でもあるCVさんの演技が秀逸。

・飯田小鳥(CV早見沙織)
ほんとは実母と食卓を囲みたかろうにおくびにも出さないその慎ましさに敬服。


やや小鳥がアニメ的デフォルメキャラっぽいのはあるものの、全12話通して繰り広げられたやりとりに違和感はありませんでした。

そしてこの三名が醸し出す空気感が良いのです。見方を変えれば変な話、


 親が留守にしている教え子♀宅に独身教師♂が夜な夜な出かける話


と言っても嘘ではありません。なにも事情を知らなければ誤解生じまくりなわけであります。
実態はもちろん違います。当人たちでしかわからない関係性のようなものがあって、それが視聴者に伝わってくる。

まさに“観てみないとよくわからん”作品です。
サムネ幼女目当ての方はそのままLet's go!
むしろNGな方こそ、幼女全面推しではない作品ですしイケると思いますよ。サムネ無視しましょう。
ちなみに私にとっては“おいしそうな食事”“つむぎ”もしかすると“小鳥やしのぶ(CV戸松遥)らJK”“それと関さん”はメインディッシュにはなり得ませんでした。



■ぶっちゃけ“おとさん”しか見てなかったかも

“おとさん”犬塚公平の娘つむぎへの接し方がいちいち刺さりました。

{netabare}所帯持ちの方は想像してみてください。妻が不在時の子守りって仕事しながらだと一切余裕がなくなります。炊事、洗濯、掃除、幼稚園の送迎、手続き関連、その他優先順位つけてるうちに捨てるものも出てきます。自分の時間はもちろん無し!それでも足りません。公平も「4時間睡眠(第7話)」がデフォルトだと言ってましたね。
もともと食が細く食事に対してベクトルが向いてない公平がその状況で“炊事”の優先順位を下げてたのは致し方ないでしょう。そんな彼が愛娘のために変わろうとします。
不得意なものに取り組むことは慣れるまで時間がかかるということです。ただでさえ無い時間を不得意分野に割くと決断するには勇気がいったことでしょう。
かつ、妻が亡くなってしばらく経ち犬塚家なりの生活のリズムができてきたところに変化を加えるのは想像以上にたいへんなはずです。そんな背景を想像しながら男親の覚悟に共感を覚えた第1話でした。{/netabare}

それ以降も子供と向き合わなければならない局面での戸惑いや抱く感情や葛藤の種類。順を追って描かれてたり、公平もつむぎも小鳥も各々徐々に変化していくさまも無理なく追っていたり、視聴中は心地よい時間が流れておりました。
ややおとさん視点での展開はざっくり後述の通りかも。※ネタバレで畳みます


{netabare}1st 覚悟

 前述の通り。


2nd 共同作業

 つむぎにとっては父と一緒に作り上げる作業。慣れないなりに試行錯誤しながら関係を深めていく大事な時間。もう一人、小鳥は母の娘を想う気持ちは理解しているけれど実感に乏しい。レシピノートを見ればけっして母が娘をぞんざいに扱っているわけでないことがわかります。
 包丁使える人と使えない人。味付けできる人とそうでない人。相互に補完しあう関係性が成立してました。何が足りてなくてどう補っていたかに着目するとこの物語の味わいが増してきます。

 その一つ。{netabare}みきおくんとトラブったつむぎがお店でハンバーグを作ってる最中もなかなかダウナー状態から回復してなかったシーン。
 公平が流しそうになるところを、「先生頑張って聞いて」と小鳥が背中を押したことでつむぎの気持ちを拾えた場面がありました。
 男親というのもあるだろうし、さらに日々時間がないだろうにとの背景も考えれば、めっちゃあるあるです。{/netabare}


3rd 母の不在

 なにかあったらでは遅い。よって勝手に出かけたら理由の如何なく怒るのです。命にかかわることはあえて厳しめに言う親は多いでしょう。
 母親がそばにいればゼリーの買い出しは母の役目です。かくして未就学児とはいえ本人の意思とは関係なく独り立ちを促される環境にあるのが片親の子供たち。つむぎの気持ちもわかります。
 公平もつむぎもですが、“母親がいたら”と言葉に出すことはありませんでした。それ言っちゃうと悲しくなってしまうから。小さい子に我慢させてるなと思えばこの子のためには!って想うのが親心というもんです。「ママがいれば」と直接な表現を用いずともこちらに伝わるという演出は素敵でした。


4th 信頼

 年次で通園用バッグをあしらえてあげるエピソード時のママさんたちの公平に対する微妙な反応。“片親には無理させられないわ”を象徴するような場面でした。
 他人はしょうがないとしても、当初はつむぎも公平に対して遠慮に似た感情があったんじゃないでしょうか。その垣根が取っ払われていった全12回です。回を追うごとにわがままが増えてまいりました(笑) 
 親に受け入れられてると子供が感じればその子は思いっきり甘えることができます。第1回を振り返っても別によそよそしい感じはしませんが最終回含めた終盤での二人のやりとりとは違うのがわかって・・・ 良く出来てます。{/netabare}



わりと地味めの作品かとは思います。
三人が醸し出す心地よい空気感とちょっぴり胸が痛くなる親子のやりとり。サムネで誤解しちゃってすみません、な良作でした。

OP「晴れ晴れファンファーレ」ED「Maybe」。陽気なOPとしっとりEDの組み合わせも奇をてらったものではありませんね。手堅いです。



※オマケ

■声優さんのお仕事

1.え!?早見さん二役じゃないの?

劇中アニメの“マジカル”さん役はてっきり早見さんだと思ってました。山口立花子さんという方らしいです。


2.小学生のお子さんがいるご家庭には

小鳥の同級生役で戸松遥さん。公平の友人役で関智一さん。
「これってケータくんとウィスパーなんだぜー」
とドヤするとわりと反応があります。
{netabare}二人がメインで出てくる餃子の回(第6話)とお好み焼き回(最終回)での披露がお薦め!{/netabare}



視聴時期:2019年7月~2019年9月 再放送

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2019.08.24 初稿
2019.09.27 追記
2020.03.09 修正

投稿 : 2020/08/08
♥ : 52

72.3 10 料理アニメランキング10位
ラーメン大好き小泉さん(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (491)
1920人が棚に入れました
今日もどこかで、彼女はラーメンを食べているー
クールで無口な美人女子高生の小泉さんは毎日おいしいラーメンを求めて食べ歩く生粋の“ラーメン通”だった。
小泉さんはラーメン以外のことには興味がなく他人と馴れ合わない。ただひたすら求め続けるのは“ラーメン”のみ!
ラーメンあるところに小泉さんあり!ひたすらストイックにラーメンを食べ続けるその姿は見る人すべてを魅了する。
ガツンと本格派ラーメングラフィティ、いざ着丼!

声優・キャラクター
竹達彩奈、佐倉綾音、鬼頭明里、原由実、中村悠一、植田佳奈、豊崎愛生

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

今は無きTVチャンピオン「ラーメン王選手権」を想う。(登場ラーメン店視聴メモを追加)

第2話までを視聴済みで、これを書いています。有名タイトルである原作マンガですが、未読です。
(→ その後、原作コミックスは既刊分を読みました!)

ある意味「美麗な女子高生の好物がラーメン」という出オチで終わってしまっているという見方もありますが、小泉さんのラーメンを食べる姿勢、態度はたぶんラーメン好きな人のそれであろうと思いますので、好感度は高いです。

ところで二十年以上前から十数年前までの間、テレビ東京系の番組で『TVチャンピオン』という雑学や特技などを決められたテーマで出場者が競う番組がありました。

この番組は現在も特番として放送される『元祖!大食い王決定戦』のご先祖様なのですが、そのTVチャンピオンの競技のひとつとしてラーメン店に関する知識を競うという「ラーメン王選手権」というのがありました。

私自身はラーメンは嗜む程度ですが、過去にこの番組は好きで観ていたので、小泉さんが語るラーメンについての蘊蓄は頷けるところも多々あって面白いです。ちなみに私も小泉さん同様、基本的にラーメンは独りで食べることが多いです。

ということで個人的には小泉さんのように熱心にラーメンを食べまくることはありませんが「ラーメン図鑑」的な興味は引き続き持っているので、おそらく視聴し続けると思います。

あ、「出前一丁」とかは凄くわかりやすいですが、ED主題歌での背景アニメのいろいろなインスタントラーメンやカップラーメンのTV CMのパロディは面白いですね。

ちなみにキャラクターのビジュアル的には、小泉さんよりは大澤悠(おおさわ ゆう)の方が好みです。見方によっては、ただの小泉さんストーカーですけどね…。

おまけ: ところで私の好きな「太陽のトマト麺」はパスタの亜種という見方もできるとは思いますが、小泉さん的に「ラーメン」にカテゴライズされるのでしょうか?(ちなみにこの店の初心者に私がお勧めするのは「太陽のチーズラーメン」Bセット(セット提供がなければ「太陽のチーズラーメン」+「らぁリゾ」)
→ 軽くググってみたところ、原作コミック4巻で取り上げられているようですね。

以上、「どこがアニメのレビューやねん」ということで失礼いたしました。

== [登場ラーメン店視聴メモ] ==
一杯目: 春木屋、ラーメン二郎、天下一品
二杯目: 蒙古タンメン中本、パパパパパイン
三杯目: (ハワイの)マクドナルド、天下一品(喜連瓜破店)、一蘭
四杯目: たいめいけん、一風堂
五杯目: トロケの台所、太陽のトマト麺、山手ラーメン本郷安庵、麺創房無敵家
六杯目: すごい煮干しラーメン凪、ミスタードーナツ、麺ダイニングととこ、支那そばや+無垢ツヴァイテ+YUJI RAMEN(新横浜ラーメン博物館)
七杯目: 浅草名代らーめん与ろゐ屋、自家製麺伊藤、中華そばつし馬、佐賀ラーメン美登里、博多らーめんいのうえ、らーめん弁慶
八杯目: ラーメン甲子園居酒屋さくら、吉村家
九杯目: 野郎ラーメン、ホープ軒
十杯目: 楽食拉麺 菊や(閉店)、スシロー、神楽坂飯店
十一杯目: どうとんぼり神座(かむくら)、麺屋丈六、ぼっこ志、龍棋信RIZE、ラーメンstyle JUNK STORY、麺のようじ、カドヤ食堂、世界一暇なラーメン屋
十二杯目: スガキヤ、味仙(みせん)、藤一番(ふじいちばん)、春木屋

※店舗名はあったりなかったりしますが、気にしないでください…。

※原作を読みました。4巻で出てきた店舗は新宿ミロードにある「太陽のトマト麺 NEXT」っぽいですね。ちなみに「らぁリゾ」(ふりかけのかかったライス:
シメに使う)にはちびリゾ(小ライス)もありますよ。 (2018.1.20追記)

2018.1.25追記:
次回予告からすると「太陽のトマト麺」くるのか!?

2018.2.2追記:
第5話: 来ましたね太陽のトマト麺。店舗は新宿MYLORDにある「太陽のトマト麺NEXT」ですね。小泉さんのチョイスもこの店では鉄板メニューの「太陽のチーズラーメン+らぁリゾ」でした!

2018.2.9追記:
第6話: 小泉さんの言葉の通り、関西で「冷麺」といえばいわゆる「冷やし中華」のことですね。そして小泉さんは浴衣姿で夏のイベント開催中のラー博へ…。

2018.2.16追記:
第7話: 原作エピソードに心当たりがないのでアニメオリジナル回でしょうか。作中では季節は夏のようです。サブタイトルは『全国』ですが、小泉さんは日本中のラーメンをいかにして食べ歩くのか…(笑)?

そして悠は安定のストーカーぶりですね。そして美登里はたぶんもうお店はやっていない…。

2018.2.25追記:
第8話: ご当地ローカルな全国のインスタントラーメンをお店で作ってくれる居酒屋さくらと、家系ラーメン総本山の吉村家。家系だと私は職場の近所にある武蔵家の支店をよく利用していますが、けっこう長いことやっていたトッピングのタイムサービスが無くなった代わりにライスが無料になりました。

2018.3.2追記:
第9話: マルタイ棒ラーメン。そこにラーメンがあるから食べるのだ。小泉さんがガスコンロで野外クッキング。お餅も入れてましたね。

豚野郎ラーメンと背脂チャッチャ系は、個人的にはほぼ見てるだけ…(笑)。

2018.3.12追記:
第10話: 北千住にあった、おかしなメニューばかりの菊やはもうありません。小泉さんとの会話が悠の脳内で、すべて都合よく改竄されている…。

このえぴーソードの後でのアイキャッチでのジングルが、普段とは違う変調されたアレンジバージョン(イ短調?)になっていましたね!

ちなみに私は回転寿司屋で麺類を頼んだことはありません。

2018.3.16追記:
第11話: 悠のラーメン再現力がヤバい(笑)。そして大阪ラーメン食べ歩きがヤバい。新キャラで、原作で潤(委員長)と並んで私が好きな悠の従姉である絢音(あやね)さん登場!

2018.3.23追記:
第12話: エピソード「名古屋」は原作コミック2巻に収録。悠ちゃん、小泉さんとの初メールがそれで良いのか(笑)!?

2018.12.21追記:
新宿ミロードの「太陽のトマト麺 NEXT」の業態が「太陽のトマト麺 with チーズ」に変わっていました。ちなみに竹下通りのお店も12/15から「太陽のトマト麺 with チーズ」の業態で営業するらしいです。

投稿 : 2020/08/08
♥ : 79
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

夜中に見るべきではないアニメ(笑)

夜中に見る→お腹が減る→食べる→太る・・・。
あぁ・・・、何て残酷な悪循環なんだ・・・。

ずいぶん本格的なラーメンに特化したグルメアニメ。
視聴時に確実にお腹が減る。(私の実体験より(笑))
THE飯テロアニメ。

豪華声優陣。
実在するラーメン屋さんが登場するのも嬉しい。

ただし、物語として面白いかどうかというと、「?」な感じです。
物語を楽しむ作品ではないのかも知れない。

【以下は、特に面白かった回のレビュー的な「何か」です】(笑)
{netabare}
【第2話】
小泉さんと美沙、潤が自然な形で連絡先を交換する。
悠が落ち込・・・まない!?
こういうキャラ、大好きです。

【第9話】
ゆるキャンかと思った。

【第10話】
もはや悠はストーカー。
小泉さんとのツーショット写真を”切り張り”していたのは引いた・・・。

【第12話】
ついに悠は知ってしまう。
小泉さんの連絡先を知らないのは{netabare}悠{/netabare}だけであることを・・・!
{/netabare}

投稿 : 2020/08/08
♥ : 56

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

♪ ラララ ラーメンと一緒に前髪食べてる小泉さん

2018年放送中のテレビアニメ 全12話

原作 鳴見なる 監督 セトウケンジ 構成 高橋龍也 制作 Studio五組
AXsiZ

セイレンに続く共同制作となる作品です。
本天沼と梅里、すぐ近くの会社なので話が通るんでしょうね。
監督はLAST EXILE以来のベテランスタッフでGONZOやAIC系を経て監督4作目です。

まんがライフSTORIA連載のコミックが原作ですが、
アニメ化以前に連続テレビドラマ4話とテレビスペシャルドラマ2本がありました。
実写版小泉さん役は「早見あかり」。
作品の性質上実写ドラマ先行は納得できます。

さて、テレビアニメ12話にどう構成するのかが見どころですが、
3話まで見てやや不安感が・・・

個人的にラーメンが好きではないのが原因かもしれません。
また、従来のグルメコミックと違う点として、
ラーメンを思いっきりおいしがるキャラが主人公と言うのはマンネリを呼ぶかもしれません。

本作の語り手であるボーイッシュ少女「大澤悠」の新妻風ラーメン手料理が、
最大の盛り上がりになるような嫌な予感が・・・

しかし、3話まで見て3話が最高だからこの後が不安とか、
おかしな考え方なので、ここは今後のさらなる盛り上がりに期待して視聴継続です。

小泉さん CV竹達彩奈 身長152cm ロングヘアー
大澤悠 CV佐倉綾音 身長160cm ショートヘアー

この身長差が百合と言うより変態っぽくていいですね。

第4話の立ち食いラーメン屋の普通の醤油ラーメンと塩ラーメン+バター
が今までで一番おいしそうでした。

新宿ゴールデン街の朝ラーメン、神田すずらん通りの冷やしラーメン
どっちもまずそうw
鳴子橋ってどこですか?この醤油ラーメンは旨そう。

☆今期初完走作品となりました。

つまり、毎週最も楽しみにしていたと言うことかもしれませんが、
「異世界食堂」と同様に家族の同意を得られて見れたのが原因でしょうね。

ラストの小泉さんの「は~」には胸が熱くなりましたが、
流石にこのための布石「は~」が30回以上と言うのはやり過ぎでは・・・
アニメの出来は標準以上、流石は「ゆゆゆ」のスタジオ五組です。
普通に考えて15分アニメで製作が順当でしょうが、フルサイズでやりぬいた根性は評価できると思います。
ソフトが売れる作品ではないでしょうが、ゴールデンタイム再放送で評価が上がりそうな佳作でした。

一気観は・・・無理かもw

投稿 : 2020/08/08
♥ : 51

75.1 11 料理アニメランキング11位
うちのメイドがウザすぎる!(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (509)
1886人が棚に入れました
ロシアの血を引く小学2年生・高梨ミーシャのもとへ、元自衛官にして筋金入りの幼女好きである鴨居つばめが新人家政婦としてやってきた。元自衛官のポテンシャルを存分に生かしてミーシャに接近しようとするつばめと、徹底抗戦の構えをとるミーシャとのホームコメディが幕を開ける。

声優・キャラクター
白石晴香、沼倉愛美、M・A・O、原田彩楓、井澤詩織、加藤将之
ネタバレ

〇ojima さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

楽しく観れました。

こういう類はあまり観てませんが。
でも、今期いろいろある中で非常に観やすさを感じます。
つまりわかり易い設定です。

自衛官だった主人公は根っからのロリコン。
色白のロシア幼女ちゃんを一目見てからその性癖が抑えられなくメイドとして従事することに。
難関が生じますが、元自衛官としての打たれ強い根性と、生まれもった性癖のもと、愛と育むことになりそうです。
もとい、お互いを理解する事で大団円になりそうです。

「うざい」という言葉がキーワードにもなってますが
実際、「好き」を早急に行動に示すと相手からすれば温度差を含め、「うざい」なると思いますが、そこからが大事。
相手を自分の土俵に引き込まないと理解されませんよね。

3話の「相手を知らなければ外見で評価するしかない」は世の中の正論です。
敢えて誰も言わない正論です。
結構思いやりを考える作品になりそうと考えて楽しく(深く)視聴したいと思います。
絶対いい方向に収まる作品ですよね。そこが楽しみでもあるのです


最終話手前
事件が起きます。 {netabare}
が、ミーシャが怒っているのは自分自身。
最愛の母親への気持ちが薄れてゆく事への不安について。
つばめはしっかりとその気持ちを受け止める。
メイドとして近づきすぎず、離れすぎず。
こういう時は至って紳士的。{/netabare}
つばめはいい奴ですよ。 かなりロリコンなだけ(笑)

最後まで 楽しく観ることが出来ました。

正直、OP・EDはかなりウザ過ぎる!(笑)

投稿 : 2020/08/08
♥ : 46

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

ただの変態アニメ、ロリアニメと侮ることなかれ!

原作未読。最終話まで視聴。

美少女小学生のミーシャ。
幼女好き家政婦のつばめ。

この2人中心に描かれるドタバタコメディ。

元航空自衛官ならではの(?)体力をいかして、変態行為に及ぶつばめと、それを頑なに拒み続けるミーシャ。
序盤~中盤はこれだけど充分面白かったです。

だけど、これだけだと同じことの繰り返しで、どうしても食傷気味になっちゃう。
そんな頃合いに登場する脇役が、効果的に作品を盛り上げてくれます。

つばめの元上官でドMのみどり。
ミーシャの同級生のわしわしと森川。

そして感動的な最終回。

この作品は変態ロリアニメと思われがちですが、実はミーシャの成長を描く作品。
笑いも感動も、かなりクオリティが高い作品だと思います。

投稿 : 2020/08/08
♥ : 44

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

フィーリングだけで語ってみる。

【概要】

アニメーション制作:動画工房
2018年10月 - 12月に放映された全12話(+新作OVA1話)のTVアニメ。
原作は、漫画家・中村カンコによって『月刊アクション』で連載中の漫画作品。
監督は太田雅彦。

【あらすじ】

ロシア人の母を亡くし血の繋がらない義理の父と二人で暮らす小学2年生女児・高梨ミーシャ。
そんな父子家庭にやってきた新人家政婦・鴨居つばめは、
女でありながら、マッチョでロリコンな変態だった?
元自衛官で、やたら強キャラな変態メイドとロシア美幼女の攻防。
これは汚いおねロリホームコメディストーリーである。

【感想】

原作単行本4巻までとアニメを交互に視聴。
原作者いわくピュア百合で、女作者による幼女愛が込められた作品である。
したがって作者の嗜好に忠実に描かれた原作ミーシャの見た目はつぶらな瞳のガチ天使な美幼女。
そして、原作を読んだあとアニメを見ると…あれ?ミーシャの顔が別人?
アニメではミーシャの変態メイドへのリアクションを解りやすくする意図か、
表情や演技でミーシャが解りやすくなったのは良いが、代償として俗っぽくてお転婆なイメージ。
天使というよりも早すぎる反抗期を迎えた子供に見えてしまう。

幼女萌えと変態ギャグで成立している原作漫画ではあるが、
コメディが得意な監督たちの手によるアニメ化に際してコメディ成分補強のために、
動かしやすさ分かりやすさで主人公幼女キャラをリファインしちゃいましたか?
所謂ビジュアル的な美を愛でるロリ萌え成分が薄まってロリコンギャグアニメ成分を強調された演出。
わざとか手癖なのか同じスタッフチームで手掛けた、『みつどもえ』と同じ轍を踏んでるようにみえる。
要は萌えられないということ。原作『みつどもえ』は然程美少女ではないし、
カエル顔と称されるアニメの『みつどもえ』よりビジュアル的に、このアニメはマトモではあるけれど。

シナリオ的には若干の会話をいじりつつも原作に8割ぐらいは忠実ではあるけれど、
笑わせよう笑わせようと演出と音楽がワンパターンなためにマンネリとクドさを感じた。
百合系コミック誌が初出の原作からして、
可愛さと萌えをもうちょっと大事にしたほうが良いと思うのだけど、
結局やってることは、いつもの太田&大隅&あおしまのトリオで、
何やっても似たようなギャグアニメになる弊害を感じてしまったのは気のせいだろうか?

アニメとして決してつまんないわけではないけれど、ネタに走り過ぎれば息切れは早い。
ならば、ギャグが面白かろうとつまらなかろうとネタでボケるキャラへの愛着を定着させる方面で、
アニメの演出を頑張れなかった?と思わないでもない。

本音はあれです。原作のほうがミーシャが可愛いのでアニメへの不満は、主にそこだということで!
普通に原作を無視すれば、それなりに楽しめるアニメではあるのだろうけど。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2020/08/08
♥ : 41

74.6 12 料理アニメランキング12位
ドロヘドロ(TVアニメ動画)

2020年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (235)
915人が棚に入れました
おいでませ、混沌。魔法によって顔をトカゲにされてしまった記憶喪失の男、カイマン。本当の顔と記憶を取り戻すため、相棒のニカイドウと一緒に自分に魔法をかけた魔法使いを探し続ける。いったい自分は何者なのか……。

声優・キャラクター
高木渉、近藤玲奈、堀内賢雄、細谷佳正、小林ゆう、高梨謙吾、富田美憂、江川央生、市来光弘、鵜殿麻由、ソンド、稲田徹、三木眞一郎、郷田ほづみ、勝杏里
ネタバレ

shino73 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

アシッド アニメ 、お見事。

林田球原作、制作MAPPA。

予期せぬ角度から渾身の右フックだ。
奇抜であることが説得力を生む世界観、
これも1つのアニメの可能性ではなかろうか。

扉の向こうには魔法の世界がある。
{netabare}魔法によって顔を爬虫類にされてしまった、{/netabare}
記憶喪失の男、カイマン。
相棒のニカイドウと共に魔法使いの行方を追う。

まずもって奇々怪々のキャラが良い。
アメコミ風の大友克洋デザインかと目を疑う。
ホールと呼ばれる大気汚染と瓦礫の街は、
オイルの匂いが立ち込め混沌を象徴している。
不思議なもので設定・演出が優れていると、
サイコなキャラもどこか愛嬌が生まれ、
コミカルな演出もほど良いスパイスとなる。

7話視聴追記。
残虐さとバカのさじ加減が抜群に楽しい。
{netabare}まさかの神展開、ベースボールだと!?{/netabare}
この世界観とキャラに於いては、
コメディに振り切った物語も可能なのである。

最終話視聴追記。
アニメとは芸術の一形態であるものだが、
芸術に対するカウンターでもあるのだ。
ハイとローの境界線が見事に転覆している。
まさに攻撃こそ最大の防御である。
世界観の軸はぶれず手数の多さに圧倒される。

愛すべき恵比寿とサブカルチャーに、
勝利の凱歌を上げよう。

投稿 : 2020/08/08
♥ : 59
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

妄りに動く世界

アニメーション制作:MAPPA、
監督:林祐一郎、シリーズ構成:瀬古浩司、
キャラクターデザイン:岸友洋、
音楽プロデュース:(K)NoW_NAME、
原作:林田球

路地の奥に何かがいる。
黒い影、ノイズのような残像。
カイマンを爬虫類の頭にして
記憶を奪った魔法使いの男。
奴は一体どんな顔をしていたのか。
それは何故か、カイマンの喉の奥に潜む
男だけが知っていた。

人間が住むホールと魔法使いの住む場所。
ふたつの世界をつなぐのは、
魔法使いだけが呼び出せるドア。
魔法使いは、人間を相手に魔法の練習を行うために
ホールへやってくる。
カイマンは自分が失ったものを取り戻すため、
相棒の女・ニカイドウとともに
魔法使いを狩りながら街を彷徨う。

不穏な雰囲気の漂う1話目で作品に釘付けになる。
作者がインスピレーションを得た映画が
何となく思い浮かぶ。
デヴィッド・リンチ監督の『ブルーベルベッド』や『ツインピークス』、
アラン・パーカー監督の『エンゼル・ハート』、
ジョン・カーペンター監督の『ハロウィン』、
トビー・フーバー監督の『悪魔のいけにえ』、
そして、ジョージAロメロ監督の『ゾンビ』などなど。
死体袋、奇怪なマスク、顔の皮、シーリングファンの回転。
不気味なイメージが脳裏に焼き付く。
作画は大友克洋の影響が色濃い。

ホラー・ミステリー映画の影響が垣間見える一方、
全編のノリは、コメディになっているのがいい。
凄惨な場面もブラックジョークで煙に巻くため、
あまり重い気分にはならない。
そこは、ティム・バートン作品を想起させる。

{netabare}魔法使いの住む世界で力を持つ煙(エン)は、
時間操作のできる魔法使いを
パートナーとして迎えようとしている。{/netabare}
心(シン)と能井(ノイ)、藤田と恵比寿のコンビ。
途中から彼らのポリシーやラブコメ要素も付加され、
より混沌の世界へと視聴者を導く。

インド音楽を彷彿とさせるOPや
リズム感が心地良いED。
(K)NoW_NAMEの曲が
ドロヘドロという作品を
さらに異様な「深み」に連れて行ってくれる。

さまざまな意味で予想がつかない。
作者が好きなイメージを大鍋にぶちこんで
掻きまわしているような気がする。
まさにOPでニカイドウが恍惚の表情で
肉をミンチにしてこねる作業に近いのかもしれない。
それでも支離滅裂な雰囲気はなく、
何かの色に染まっているように感じられる。
ただ、かなり中途半端なところで
終わっているのが残念。

唯一無二ともいえる妄りに動く世界。
物語のラストまでアニメで楽しみたい。
(2020年4月4日初投稿)

投稿 : 2020/08/08
♥ : 57
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

これ言葉にするのしんどくないすか?

原作未読


はじめに

どうも言葉に落とす作業が難儀な作品です。
とりあえず“独特な世界観”ということでお茶を濁してそれ以上言うのが難しい。


原作はほぼ20年かけて完結したとのこと。そんな事情は一切知らずタイトル買いした作品。なんか画面から流れてくる溢れんばかりの“底辺”感が素敵です。
そして観てみた第1話。背景美術が美しいですね。制作は“MAPPA”仕事はしっかりしてくれそう。息をのむ美しさというものとは違う、底辺を這いずる質感、吹き溜まり特有の湿気を感じることができる美術といったらいいかしら。かつてドブネズミみたいに美しくなりたいといったあのセンス。
基本的に気持ち悪いので、初回で合いそうか否かわかる親切設計だとは言えると思います。

魔法によって頭を爬虫類に変えられた記憶喪失の男が、自分の本当の顔と記憶を取り戻す姿を描いたダーク・ファンタジー作品。
wikiの記述そのまま引っ張ってきましたがこれだけじゃわかりません。端的に“ヴァイオレンス”です。

私がヴァイオレンスに期待するものはズバリ殺す側の所作。
感情の上下がないのが理想。美学の有る無しは問わず鼻をかむくらいの軽さで殺すのが良い。一方で殺す時にドヤ顔決めたり、ビビりながら引き金を引くのは好みではありません。
理想は実写映画の『ナチュラル・ボーン・キラーズ』『パルプ・フィクション』あたりだろうか。この作品『ドロヘドロ』からはそんな名作の波動を感じました。個人的にはこれで充分満足です。
なお、殺す/傷つけるが基本の作風ですがそればかりではありません。キャラ達が自分の意思で動く。たくましく生きる姿は頼もしくもありコミカルで愛らしかったりします。生き生きしてるんですね。


どこか気だるくて陰鬱な空気に覆われてはいるんですけど、生き生きしたキャラクターたちが織り成すカラフルモザイクな世界は居心地の良いものでした。見てお楽しみなEDの仕掛けや背景美術のクオリティの高さがさらに作品を底上げしてます。良作でしょう。


※ネタバレ所感

■飯テロリング

二階堂と恵比寿って共通項は“麦”ってことですかね。ニカイドウ経営中華屋の看板メニューが餃子ということでビールにとても合いそう。
そこにこだわります?って程料理作画に気合入れとりますので深夜空腹に耐えるのがたいへんでした。

{netabare}そもそもOPアニメーションがひたすらニカイドウの餃子仕込み映像という謎っぷり{/netabare}

{netabare}そしてカイマンへ強くコミットしている女性は“友人としての”ニカイドウと“たぶん敵としての”エビスってことなんですかね。餃子とビールコンビに勝てる男性はおそらくいません。{/netabare}

いちおう飯テロネタということでこだわりの謎作画は他にも。

{netabare}焼肉。肉のサシの入り具合や弾力を感じる動画。これも素晴らしい。鳥や豚ならともかく牛は飼育に手間がかかるイメージ。あんな殺伐とした世界でまともな畜産業出来るんかいなというのがよぎり、何の肉なのか気になってしまった。牛ではないのかもしれない。でも美味そう。{/netabare}


■自由人

自由すぎる登場人物は物語の良きアクセントになります。例えば『キルラキル』満艦飾マコ。『ゾンビランドサガ』山田たえみたいな。自由すぎる振る舞いに笑いつつ、時おりハートウォーミングな行動を見せて不意打ちでうっかりこっちが感動しちゃうことがあるような存在です。

{netabare}その点で本作の恵比寿はとてつもない耀きを放ってました。{/netabare}

トップ of 自由人な一名が突出してますが、{netabare}カスカベ博士{/netabare}あたりもたいがいです。そして各々のコミュニティにも馴染んでいて二人とも浮いた存在にはなっておりません。強烈なキャラクターを受け止める側も個性が強烈だから違和感なく見えるのです。


これはちょっと後に引く感じでクセになります。ただこの面白さ文字にすると陳腐に映りますね。
やはりどうも言葉に落とす作業が難儀な作品です。



視聴時期:2020年1月~3月 リアタイ

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2020.04.11 初稿
2020.05.04 タイトル修正

投稿 : 2020/08/08
♥ : 45

65.8 13 料理アニメランキング13位
かくりよの宿飯(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (187)
773人が棚に入れました
友麻碧氏による人気小説シリーズ(KADOKAWA刊)が原作。あやかしたちが棲む異世界「隠世(かくりよ)」にある老舗宿・天神屋の大旦那にさらわれてしまった葵は、祖父が残した借金のカタとして、大旦那に嫁ぐことを求められてしまう。断固として嫁入りを拒む葵は、自慢の料理の腕を振るい、借金を返済すべく天神屋で働くことを決意する。

声優・キャラクター
東山奈央、小西克幸、土岐隼一、加隈亜衣、内田雄馬、田丸篤志、石川界人、寺島拓篤、平川大輔

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

富士見L文庫から来ました!(第26話: 葵ちゃんの居場所が見つかった!)

と書いてみたものの、個人的にはまったく未開拓な文庫レーベルです。シリーズ既刊分は計8巻みたいですね。

で、レーベルのラインナップを見るとタイトルに「あやかし」とか「もののけ」とか「つくも神」とかそっち系のワードがてんこ盛り。あ、そう。そっち系の話が多いレーベルなのね…。そして「L」文庫っていうくらいでたぶん女性向け。

ということでとりあえずまだ1話しか観ていませんが、小説(もしくはほぼラノベ?)原作ではあるんですけど、割と少女漫画の文法に近い感じのストーリー構成を感じます。似たような空気を感じる作品だと『神様はじめました』とかそういう感じですかね?

人物配置的にも女性主人公+(人外だけど)男性複数のメインキャラですしね。この文法だと、「第一印象最悪」はもうフラグでしかありませんね。

「生まれつきあやかしが見えて家族・親族に疎まれる」というあたりは『夏目友人帳』の男女逆転版みたいな感じでもあります。

主人公の葵ちゃんが「料理が得意」ということでいわゆる「飯テロ」系の展開が想定されるのと、舞台が「幽世(かくりよ)にある旅館」ということで『このはな綺譚』にもあったような宿泊客や従業員との交流がありそうなのとで恋愛ロマンス+ハートフル系のストーリーが予想されます。

私はそういうのは嫌いじゃないので、たぶん視聴継続です。キャラクター・デザイン的にも好みですし。

2018.4.10追記:
第2話視聴終了。史郎さん(葵のおじいちゃん)の若い頃の様子が判明。

なんというか、たぶん遊びに使ったお金を払えないで困っているのをつい大旦那が立て替えてしまったのが積もり積もったんでしょうけど、借金の額もさることながら貸す方も貸し過ぎ(笑)。

……まあ、放っておけない感じの人だったんでしょうねぇ。ところで葵ちゃんは幽世に行きっぱなし? 現世(うつしよ)に帰ってくることはあるのでしょうか。帰ってこなければ現世では行方不明になってるはずだけど、確か大学生だよね?

2018.4.17追記:
第3話: いいから、とっとと飯を出せ!
……いや、つまらなくはなかったですがなんとなく(笑)。

異文化で飯屋をやるなら、インプットも重要ですね。あとは、「カレーライス」というキーワード…。

2018.4.24追記:
第4話: 史郎さんの夏目パンチ(笑)!
葵ちゃんの料理も出てきて、良かった良かった。

2018.9.25追記:
第26話(最終回)視聴終了。夏目友人帳といい魔法使いの嫁といい、この世のものならざるもの的な物が見えることで居場所を失う話はけっこう多くて、本作もある意味そういう話だったのかなとは思います。

そんな葵ちゃんが天神屋で居場所を築いていく本作はある意味、異類婚姻譚の醍醐味を前面に押し出した作品になったのではないでしょうか。

作画的にはちょいちょいヘタっていた本作ですが、少女漫画的なラブストーリーに抵抗感がなければ楽しく観られる良い作品だったと思います。

なお、(ヘタっていないときの)絵柄というかキャラクターデザインは、割と個人的な好みには合っていました。無理なく完走できた感じです。

投稿 : 2020/08/08
♥ : 38

のか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

乙女ゲーをアニメ化したのかと思いましたよ^^;

原作未読 全26話

あらすじ
妖怪にさらわれた女性が料理で妖怪の世界を生き抜くお話し


では感想を
他の方のレビューを見て女性向けラノベ原作と知りました。
うん、めっちゃ納得ですwww

この作品、乙女ゲーが苦手だと完走すら危うい作品だと思います。
ヒロインの葵ちゃん。良い子なんですよ^^

健気で頑張り屋で優しくて。
そりゃ誰からも愛されるでしょうね^^

で、出てくる男性陣がツンデレやら気遣い出来るやらで・・・
うん、逆ハーレム!

タイトルにも書きましたが、乙女ゲーをアニメ化したんだと思いましたよ。
ぶっちゃけ(花より男子)の妖怪バージョンとも思いました
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ

そして料理メインなのにあまり料理の紹介がないwww
ヒロインや男性陣の妖怪の性格が良い所を見せつけられるアニメって感じです


作画はたまに崩壊アリ。
そしてキャラ作画が安定していません
おいおいってツッコミを入れたくなります

声優さんたちも豪華です
でも、普通。

音楽も個人的には印象なし
世界観には合っていたと思いますけどね

キャラは1人を除いてみんな良い人ばかりです。
だからこそ盛り上がりに欠けてしまうという結果に^^;


私、乙女ゲーって興味ないんですよねwww
そんなにモテるわけないじゃんって冷めてしまうので^^

こんな私でも一応完走は出来ました。
明らかに女性向けアニメだと思います。

男性の方だとちょっと完走もきついかもしれないですね。
1~3話見ると大筋は読めるので、それから判断しても良いと思いますよ。

日常系作品に近く、そんなに物語の起伏があるわけじゃありません。
そしてコレと言った見所も無かった気がします^^;

他のレビュワーさんも心の折れた方が多数!
ハマる人はハマると思いますのでご自分の目で確認してくださいな
(^_^)v



では最後に一言
絶望した~!男性にモテモテのヒロインアニメに絶望した~!
現実はクソゲーなんですよ!
「多数に好かれるより1人に愛してもらいたい」なんて、曲や詩だけの夢物語ですよ!
だからギャルゲーや乙女ゲーにハマる人が増えているんですよ!
やっぱりリアルはクソゲーな事に絶望した~!

投稿 : 2020/08/08
♥ : 17

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

料理の力は絶対!そしてカッパこそ正義!

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:神様はじめました!パクりました!みたいな雰囲気になってるが大丈夫か?まさかここからグルメアニメにならんだろうな。。。
期待度:★★★

ストーリーとしてはあやかしと人間の異種間交流ハートフルストーリー
すごくよく出来ていたと思います。

ただ、グルメアニメとは思えないほど料理の表現が雑というか美味しそうじゃない。。。そして食べているシーンも。

大旦那様がとにかく男前すぎて惚れる。

2クールで長いけど楽しめはすると思います。

投稿 : 2020/08/08
♥ : 16

76.4 14 料理アニメランキング14位
劇場版「SHIROBAKO」(アニメ映画)

2020年2月29日
★★★★☆ 4.0 (122)
725人が棚に入れました
いつかアニメーション作品を一緒につくろうと、ひょうたん屋のドーナツで誓いを立てた上山高校アニメーション同好会の5人。卒業後、5人はそれぞれアニメーション制作に携わる。宮森あおいは「えくそだすっ!」「第三飛行少女隊」の制作を経て、少しずつ夢へ近づき、「自分が本当にやりたいこと」を考え始めていた。一方、日々の仕事に葛藤を抱きながら過ごしていたあおいは、新企画の劇場用アニメーションを任され、「今の会社の状況で劇場用アニメーション制作を進められるのか?」と不安を感じる。はたして、劇場版アニメーションの納品は間に合うのか――!?

声優・キャラクター
木村珠莉、佳村はるか、千菅春香、髙野麻美、大和田仁美、佐倉綾音、山岡ゆり、葉山いくみ、米澤円、井澤詩織、田丸篤志、松風雅也、中原麻衣、吉野裕行、小林裕介、檜山修之、こぶしのぶゆき

でこぽん(夏休み中) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

好きな仕事だから続けることができる

この物語は、テレビでの出来事から4年後の物語。

すっかり変わり果てた武蔵野アニメーション。
まさに倒産寸前の会社に、劇場版アニメの依頼が舞い込んできます。

しかし、その依頼は、劇場公開まで10ヵ月しかない。決まっているのは映画のタイトルだけ。それ以外は全て白紙。
誰もが無理だと思われる中、宮森あおいだけができると確信します。

そして彼女は、持ち前の頑張りと人脈とで多くの仲間を呼び集め、無謀とも思えるスケジュールに挑みます。
今度のあおいの役割はプロデューサーです。

私は劇場で鑑賞しながらハラハラしました。
あおいは休憩する余裕など全くありません。
超過密な仕事です。
でも、あおいの目は、いつもキラキラと輝いています。明るい未来を見据えています。

そして、最後は感動しました。このアニメにふさわしい終わり方でした。


アニメ業界の仕事は、体力がないと持ちません。
朝から夜まで仕事仕事仕事の世界。
おしゃれをする暇も、恋愛する暇もない。

それでもアニメ業界で働く人が大勢いるのは、きっとその人たちはアニメが大好きだからでしょう。
彼らは、子供の頃の夢をかなえたのだと思います。

夢をかなえるのは大変な努力が必要です。
そして、その夢を維持し続けるのは、さらに大変な苦労を強いられます。
それでも頑張れるのは、その仕事が大好きだからです。

アニメ業界で働く人たちに感謝します。

投稿 : 2020/08/08
♥ : 33

KANO さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

アニメ制作の方々に感謝

あの感動から4年
ムサニはある制作上の出来事により
大きく会社環境の変化を余儀無くされていた。
そこへ舞い込んだ劇場版の話し
新たな戦いが始まる…

本作では4年後の劇場版作成に纏わる
エピソードを主に描いていて、前作は1クール作品の
制作を1クールで描いていたので、今回は劇場版は
劇場版でと言うスタンスなのかなと。

4年後なので、何よりも彼女たち5人の成長が
垣間見れる描写も有り、実際同様がむしゃらに努力をする姿から、落ち着き、拘り、そして体力も付き、
人によれば呑む量も増えてくる時期ですよね。
彼女たちの姿を観れた事が何よりです。

個人的にはTVシリーズの劇場版を観て
完結編で無ければいつも思う率直な感想は主に
TVシリーズの良さの再認識
劇場版の尺の短さ(もう少し観ていたい心情)
続きを観たい(出来ればTVシリーズの長い尺で)
この3点が絡んでくる中で如何に自分の満足度を
見つけられるか?と思っていつも観てます。
特に本作はTVシリーズが良過ぎたので…

基本的にこのシリーズは、普段お世話になっている
アニメ制作が題材なので今回も私は楽しく観賞出来ました。
やはりいつかは『七福神』を制作する
内容を観てみたいものですね。

これからも、なるべく劇場版は劇場に足を運んで
微力ですが制作の方々に貢献出来るようにと
思える事が出来る作品でした

投稿 : 2020/08/08
♥ : 32

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

アニメは「みんな」でつくるんだ!

クレイジーボーイこと水島監督はクレイジーな巨匠の領域へと旅立ってしまった…。ガルパンもやってるし、夢のシロバコ映画化!ってだけでも十二分に喜んだ。もうよっぽど酷くなければ満足、なんて駄目なファンに成り下がっていた私の頬をもろに宮森にぶっ叩かれたようだ…。

信じがたい密度、とてつもない熱量、繊細な心の機微を描く上手さ、なによりも決して尽きることない愛、これが愛の映画でなんだと言うのか!。愛といっても純愛などという名の元に量産される愛でも、セカイの名の元に作られる視野狭すぎな愛でもない。

それは脇役なんて作らない全てのキャラに対する愛、「みんな」でアニメショーンを作ることに対する愛、夢と情熱に対する愛、そしてみっともなく足掻き続けても明日を目指して生き続けることに対する愛。テレビ版が持っていた魅力が全てグレードアップした、とてつもない大傑作だよこれ!。


ふ~、少々興奮しすぎた。いったん冷静になってネタバレにならない程度で中身の話を。

ツカミから各キャラのその後を説明的でなく説明する件も良かったが、今回は本当に枷の重要性を再認識した。基本的な構成はテレビ版とそんな変わらないが、今回のほうが圧倒的に枷が重い。だからこそ宮森が決意する瞬間も、その後の展開も熱すぎる!。

熱すぎて正直置いてかられる瞬間も正直あったけど、熱いだけじゃなく繊細な機微を描いた小技も見事だからちゃんとメリハリがついてる(まさか遠藤さんの奥様に泣かされるとは…)。

そしてなによりアニメは「みんな」で作ってることをこんなに感じたことはない。膨大なキャラが出てるけど誰一人適当な脇役でもモブでもない。何故ならばアニメには「みんな」が関わっているのだから!。

設定だけのようなキャラも、話の上での都合なキャラもない、「みんな」生きてる存在なんだよ!、そんな監督の想いがビンビン伝わってくるほどにキャラクターに対する愛がそれぞれのエピソードをみんな輝かせている(個人的には、指導する側にまわったみーちゃんのエピソードがツボ)。え、この映画って3時間くらいあったっけ?ってくらいボリュームを感じたのに、全然ダラダラしてないとか信じられぬ。



エピローグ

宮森、ロロ、ミムジーが夜道を行く

「みんな」の想い

なにより監督の想い

それらと共に歩いてきた者なら三人の会話に応えざるをえない。

「届くよ、きっと」

二回目鑑賞後

見返すと、終盤の展開は作中作品についての話だけど、本当はこの作品自体で作ってる時の状況をそのまんま盛り込んだようなものなんじゃないかなぁ~と思わざるをえない。

そうじゃなきゃ3日前納品とかにはならないし、ラストの作中内作品におけるアクションの凄まじさはありえないだろう。メタとは違うが、こういう形で現実と二次元の関係が他と明らかに違うのはプリキュアぐらいしかないと思ってたが…。

EDで各キャラの次々に映っていく中、もう恍惚としか言いようがない幸せが心を満たす。膨大なキャラ、その全てが愛おしいほどに肯定的に生きている。それがもたらす効果は、創造されたもう1つ世界、あるいは創造力そのものに対する大いなる肯定。世界を悲観するのは簡単だ、しかしそれでも肯定する真の強さを見た。

投稿 : 2020/08/08
♥ : 22

68.7 15 料理アニメランキング15位
群れなせ!シートン学園(TVアニメ動画)

2020年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (185)
597人が棚に入れました
ここは様々な動物が共に生活する、動物たちの学園。その名も「私立シートン学園」生徒たちが弱肉強食の精神を育むための神聖なる檻。各々の生存を懸け、絶えず異なる種族間での争いが日々巻き起こる。動物嫌いの"人間"間様 人(マザマ ジン)と独りぼっちの"オオカミ少女"大狼ランカ(オオカミ ランカ)1人と1匹の運命的な出会いによって、ハチャメチャ学園ライフが始まる―!姿形は違っても、ペロペロすれば群れなせる!「ペロペロしたら仲間!私の群れへようこそ!!」

声優・キャラクター
木野日菜、石谷春貴、宮本侑芽、久野美咲、小原好美、徳井青空、青山吉能、杉田智和、玄田哲章、津田健次郎

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

動物と濃厚接触はマズイ

原作未読


翻訳家内山賢次によって『シートン動物記』が日本に紹介されたのは昭和の初期。
その後原作/内山賢次名義でコミカライズされたのですが作画担当誰だと思います?
白土三平ですって。もう歴史の出来事かなんかみたいです。
その“シートン”案件と並び評される内山の代表作が『種の起源』なんだそうで。今期“ダーウィン”と“シートン”のアニメを同時投入し両方とも私が視聴に至るというのも必然だったのかもしれません(適当)。


本題。
ヒトとケモノ達が共存している世界らしく、男女共学のみならず異種族共学という建て付けの“シートン学園”を舞台にした物語。
幼少期のトラウマでケモノをケダモノと呼び忌み嫌うヒト科の♂、間様 人(まざま じん)が主人公の学園コメディ。並び替えると“人間様(ニンゲンサマ)”になります。そんなに嫌いならなんでこんな学校入ったんだ?と言うのは野暮ってやつですね。この清々しいまでの「深く考えたら負け」感は作品の至るところで徹底されてます。
見た目も独特。♂は獣人で動物顔。♀はケモミミ可愛娘ちゃん人間顔で切り分けがなされてます。Cygamesだし『ウマ娘』とごっちゃになりますな。
日々の学園生活の端々で動物の習性を活かしたトピックが挿入され、当然ながら人間の感覚とはギャップがあるんでそのズレを楽しむ作品です。とりあえずケモミミにしましただけな作品ではないので視聴にあたっては区別しといてください。


で、これが難しい。内容を理解することがじゃないですよ。
人間の体と顔を有した娘が唾液まみれのチューしたり、脱いだり、尻尾握られてキャンと鳴いたり、その他もろもろ。動物の習性なので仕方ないと言い訳しつつ家族には絶対見られたくないです。「パパなに見てるの?」と。

そんなわけで普段ならそっ閉じしますが、これが意外とイケてしまう。理由はこんなところ、


1.くだらない(褒め言葉)

やさぐれ熊の笑い方が
「ベアーハハハハハ!」
「グママママママ…残念だったな。ベァーォ!」
なんだろう、このセンス。そしてこんな熊役をツダケンさんが全力投球。


2.ナレーション玄田哲章

是非もなし


3.習性を活かしたセリフ

「君たちも絶滅したいかね」
絶滅経験者“ティラノサウルス”にこのセリフを言わせるのがね。



家庭内の信用失墜は嫌だけど、家族が寝た後こっそり観てもいいかなという位置付けです。


しかしながらですよ。上記3つの利点が回を重ねるごとに消えていきます。台本なのか?それも含めた脚本なのか?セリフや行間が面白くなくなっていく。
これまた理由はこんなとこかしら?

・説明的になった
→唐突に見える行動が増え、哲章さんナレで動物雑学を挿入。手抜き台本みたい。

・萌えに走った
→入浴。その他脱衣。みたいはエロ方向へと展開。
→料理部にどんどこ女子が集まってったよね。


増えていく一方のキャラクターたちを処理しきれなかっただけなのかなと同情しつつ、コメディの台本が雑になっていったのはいただけなかったです。
ただしまあこれが難しいのかもしれませんね。私がマイナスと感じた点は観点を変えればプラスになりますもの。

・動物雑学希望→◎
・愛でる→人それぞれでしょうが成分は増えてった○


難しい顔して観るものでもなく気楽なのはたしか。動物の習性と人間の感性とのズレをゆるく楽しむ。
自分の感性とは徐々に合わなくなってった残念作品でした。合掌!



※余談

■ツンデレを男でやると?

主人公ジンくんみたいになるのかな。
滅びろ! って言ってるわりに動物に詳しいし、ヒロイン相当ランカにもなんだかんだ優しい。

どっかのサイトで、この男主人公がー!…要するに気に食わないみたいなのを見てなるほどね、と。
塩対応の言動セリフ。そこからのユルみ。一連の動きを追うとただのツンデレなんすけどね。性別が違うと受け取られ方も変わるもんだと興味深かったです。


■時節柄

タイミングもよろしくないですね。
野生も含めて動物との距離が近い。そっから動物保有のウィルス伝染ってさらに変異したものが人に伝染ってパンデ○ックの真っ只中です(2020年3月現在)。人対人フェイズに入って2~3カ月経とうとしてるんで皆さんお忘れかもでしょうけど、動物との濃厚接触が強く疑われている事案です。

それに国家にとことん甘やかされてるパンダ娘も登場してたりしてなんだかねぇ。
パンダは100%レンタル。レンタル以外での出国を当局は許してません。日本国内で出生した子供の所有権を日本は持てない仕組みになってます。いる頭数の分だけ高額なレンタル料を某国に払い続けてます。その金が莫大であればあるほど商売のタネを手離すことはあり得ません。
そしてパンダの生息地は四川省(現在)。…となってますが露骨にいえばチベット人から奪った土地がほぼ全てを占めております。今から人権問題までには飛びませんけど、パンダ見たさで動物園に有り難がって見物しに行く感性は私にはありません。あくまで私はですけど、せめてパンダ見たらチベットを思い出してほしいですね。



視聴時期:2020年1月~3月 リアタイ

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2020.03.29 初稿

投稿 : 2020/08/08
♥ : 33

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

ウババ♪ウンババ♪ウンババ♪

OP曲を聴いてると何故か「南国少年パプワくん」思い出す。

それぞれの動物の特徴や性格がそのまま登場人物?登場動物?のキャラクターになってる、キャラクターを生かした笑いが売り

暇潰しB級アニメととらえたらそれなりに面白いので完走出来そう。

ここでもラーテル最強か
牙の鋭い方が勝つ…キリングバイツw


視聴完了
B級アニマルアニメの枠では十分笑えて楽しめました。
暇潰しなら丁度良いです。
他の方も言っておられたけど、ED曲も物悲しい哀愁あって良かった。

投稿 : 2020/08/08
♥ : 24
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

んばば んばんば めらっさ めらっさ(いや、それはパプワ君)w

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
動物と人間が共存する世界、というより、人間も動物の1種として暮らす設定はなかなかユニークで、動物の性質を生かした擬人化(キャラ作り)とギャグに関しては、様々なアニメの中でもかなりレベルが高い。

私はケモノ娘にはほぼ萌えないのだが、そっち方面もカバーしている、なかなかに優秀な作品だと思う。

てか、OPの出だし、完全にパプワ君やんか(笑)
気軽に観られるギャグアニメとしては、結構オススメできるかな。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
個人的に面白かったキャラとしては、パンダのメイメイかな。「パンダは国家ぐるみで甘やかされている」ってのは、その通りだなと(笑)

あと、ナマケモノのミユビ。よく死ぬよく死ぬ(笑) 途中からはマンネリ化したけど、最初は笑ったw

それから何気に、人間のヒトミ。24時間365日、それも何十年も交尾が可能(発情期)=エロいと、周りの獣たちから思われている設定が上手いと思う。

と、このように、「擬人化」が凄く上手いアニメだと思った。キャラデザ的にもよくまとまっていたし、「メスだけ人間の容姿」というのが潔い。視聴者は誰もオスの擬人化なんて望んでないし(笑)

しかも、あの工夫によって、「動物と暮らしている」というのが視覚的にも分かるし、良いことずくめだったように思う。

それから、間に挟まれる「動物雑学」が結構勉強になる。シンプルに笑えるものも多い(残念な生き物図鑑って感じ)。

最も好きな回は、第2話。コアラのユカリ登場回だったが、オチがウンコになる話としては、これまで観てきた全てのアニメでNo.1に綺麗に決まっていたと思う(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
動物キャラ学園モノ。動物を上手くキャラクターに生かしてるな。シマウマ、ロバなのか(笑) ED、なかなか特殊だな。

2話目 ☆5
やっぱり、OPがパプワくんにしか(笑) コアラ。最近、オーストラリアで大変だよな。母は擬人化で、父はコアラなの? ユーカリの毒をスルーしないのは、好印象(笑) 想い出の料理ネタ、「う○こ」がオチになるネタで、今までで一番綺麗に決まったかもしれん(笑) ミスメス、というパワーワード(笑)

3話目 ☆3
裸ネズミ、へ~。うまいキャラ設定だな。短小タテガミ(笑) キング、、、男前やん(笑) 発情期だったら良いんかい(笑) 服にモザイクかけよなや。ガンバw 順番に食べられる(笑)

4話目 ☆3
姉、キャラいまいち。ハイエナのそのネタ、異種族レビュアーズで見たぞ(笑)

5話目 ☆3
体育祭。ナマケモノ、残念な生き物だよな(笑) あ~、良い最終回だった(笑)

6話目 ☆4
パンダは国家ぐるみで甘やかされている(笑) そして、ドMが開花(笑) なんだらう? 共生、を感じる。ドMパンダとツンデレ猫は、相性良いのかも?

7話目 ☆3
キリン、そうなの?(笑) まあ、疑似交尾する動物は結構多いけど。

8話目 ☆3
う~ん、死ぬキャラ被りはな~。まあ、ミユビと仲良くなるなら良いか。ライオンの交尾の話は知ってた。服を着るという、斬新なサービスシーン(笑)

9話目 ☆3


10話目 ☆3
乳房の話は初めて知った(笑) 新キャラ、なんの動物だろうね? アウストラロピテクスとか?

11話目 ☆3
異種族レビュアーズ(笑) キャベツは、手を抜いても頑張りすぎてもダメだから難しいよな(笑) 文化祭で食い放題は、流行るかもな。ウンコの香りだ、の顏よ(笑) スーパーサイヤライオン(笑)

12話目 ☆3
マンモス、小さいんかい(笑) ネアンタール人だったか。共通の敵を作らなくても、仲間になれる。この作品のテーマ。良いものって、水着かい(笑) お前らは、絶滅すんなよ。2期、昆虫か。蟻とか体重の50倍持てたりするからね~。
{/netabare}

投稿 : 2020/08/08
♥ : 23

77.0 16 料理アニメランキング16位
若おかみは小学生!(アニメ映画)

2018年9月21日
★★★★★ 4.1 (99)
512人が棚に入れました
小学校6年生のおっこ(関 織子)は交通事故で両親を亡くし、おばあちゃんが経営する旅館<春の屋>に引き取られることになった。

旅館に昔から住み着いているユーレイのウリ坊や、美陽、小鬼の鈴鬼、ライバル旅館の跡取り・真月らと知り合ったおっこは、ひょんなことから春の屋の若おかみ修行を始めることになった。

慣れない若おかみ修行に、毎日失敗の連続…。

「あたしって、全然しっかりしてないじゃん。」

落ち込むおっこだったが、不思議な仲間たちに助けられ、一生懸命に接客していくうちに、少しずつ成長していくのだった!

声優・キャラクター
小林星蘭、松田颯水、水樹奈々、一龍斎春水、一龍斎貞友、てらそままさき、小桜エツコ
ネタバレ

魂がBITCH♡ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

【酷評注意】是々非々 貶してから褒めてみる

☆制作スタッフ
▼原作:青い鳥文庫(講談社)
▼原作者:令丈ヒロ子
▼アニメーション制作:DLE、マッドハウス
▼話数:劇場版94分{netabare}
▼監督:高坂希太郎
・実績
(監督)
『CLOVER』『茄子 アンダルシアの夏』『茄子 スーツケースの渡り鳥』
▼脚本:吉田玲子
・実績
(シリーズ構成/脚本)
『カスミンシリーズ』『マリア様がみてる 』『けいおん!』『ガールズ&パンツァー』『のんのんびよりシリーズ』他多数
▼音楽関係
主題歌:「また明日」
▼CAST(略)
テレビ版に掲載{/netabare}

☆エピローグ
冗談抜きに酷評します。
劇場版のみの方、テレビ版と劇場版、原作既読と劇場版と様々な立場があると思いますが、私はテレビ版視聴済みの立場でレビューをします。
なお、閲覧の際、本レビューでは、本作ファンの方々の気分を害する可能性があることを特記します。

原作未読
テレビ版視聴済

【本文】{netabare}
辛辣なレビューになるから、本作の劇場公開が終了したタイミングで書くことにした。
先にテレビ版をレビューするか迷ったが、圧倒的に出来が良いテレビ版のレビューより、問題の多い劇場版からレビューすることとする。
タイトルの意味はそういう事である。
テレビ版を視聴した者の立場として素朴に「これ、劇場版《製作》する必要があったのか?」である。

テレビ版の後半クールのEDは劇場版のカットシーンで、劇場版鑑賞に来て下さいアピールが見え見えだったことからも、本作はテレビ版既視聴者をメインターゲットにしているのだろう。
ま、それでも内容が伴えばそれで良しだが、あっさりと言えば劇場版はテレビ版のダイジェストで横手さんの脚本を吉田さんが書き直したようなものだ。
それでも宣伝効果で前評判が高く、連休中の公開初日から数日は確かに休みも続き客入りも良かったそうである。
しかし、その後は失速し、興行成績向上のために有名監督や評論家を動員しての鑑賞批評をネット媒体やマスメディアでキャンペーンを張ったのも、一般鑑賞レビューが増えるに従いテレビ版と差異がないことが世間に周知されるとともに、テレビ版と変わらないなら劇場版の鑑賞は別にしなくてもいいな、となりつつある傾向に製作側が危機感を抱いたからだろう。
それを裏付けるかのように、他のサイトではステマ的なレビューすら散見された。
一部の劇場では公開延長があるようだが、マスコミが宣伝するように人気が高いのが理由ではないだろう。
私が鑑賞したシネマで本作は一番小さい劇場割り当てであり、かつ、公開最終日前日にも関わらず、客入りは良く見積もっても6割程度。
子供客で確認したのは1人だけ。
後は私のようなオヤジばかりの『ガルパン』と似たような客層だw
つまり、フェイクニュースを垂れ流してまで興行実績を残すことに必死なのが本作の現実ではなかろうか。

劇場版とテレビ版の大きな相違は、①交通事故のシーンとテレビ版第1話「おっこ」が旅立つカットシーンの追加②「ウリ坊」登場シーンの変更③美陽登場シーンの変更④「おっこ」の両親を殺した加害者運転手家族が「春の屋」へ宿泊したハプニングエピソードの追加⑤神楽の舞子をきっかけに「ウリ坊」「美陽」「鈴鬼」との別れを示唆するシーンの追加⑥両親との回想シーンの追加⑦「ウリ坊」と「みねこ」(祖母)のエピソード追加拡大といったところだ。

【各論】
<物語の批判点>
(1)前述のとおり、テレビ版視聴前提であれば②を除き「美陽」や「鈴鬼」の登場シーンを焼き直して尺を浪費する必要はなかった。そのまま「春の屋」の幽霊として登場させればいいし、テレビ版未視聴者でもさして不思議とは思わないだろう。
(2)②の「ウリ坊」の登場シーン変更だが、おっこが事故にあった瞬間ウリ坊が救出した設定としている。
その後の物語の展開を考えると「ウリ坊」が「おっこ」の両親を殺して、おっこを春の屋へおびき寄せた「悪霊」ようにも見えてしまう、かなり、疑問を抱いた設定変更だった。
なお、⑦は「ウリ坊」が「春の屋」の地縛霊となった経緯のエピソードであるが、さして尺も浪費しておらず「みねこ」のCVに花澤さんを起用し、ファン層の拡大という意味からも設定すること自体はストーリーの大局上、毒にはならない。
(3)③だが、妹を庇う姉としての登場が劇場版、「秋好旅館」に居場所が無くて「春の屋」に悪戯しに来ていたのがテレビ版、劇場版は「おっこ」と「真月」の出会いと合わせて登場シーンを設定し直しているが、前述のとおり物語に大きな影響を与える準主役の「ウリ坊」と立場が違う「美陽」の登場シーン変更ため態々尺を取る必要はないし「美陽」の境遇を考えるとテレビ版の方が共感する。
寧ろ、劇場版でイメージまで変更する必要はないキャラなのだ。
(4)⑥の演出にも関わらず、両親を失った「おっこ」の子供らしい感情発露の心理描写はテレビ版の方が遥かに丁寧であり上手だった。
劇場版では回想シーンを増やしたにも関わらず、テレビ版より劣ったのは、回想シーンのカット映像と他のエピソードとのジョイントの意味付けが希薄であり、結果、共感に至らなかったこと。
テレビ版のように「おっこ」の心理描写は派手な事故アクションや両親との思い出カット挿入ではなく、独立した尺を取り丁寧に描写をするべきだった。
(5)①の事故シーンだが、作画に関しては迫力があった。
しかし、このシーンの挿入は微妙であり、子供が鑑賞する想定ならショックが強すぎる。
もう少し和らげるか、子供には理解し難くても、続く電車内でハシャグ親子を窓の反射で間接的に眺め、悲しみを堪える「おっこ」の心理描写のメタファーと事故を繋げるメタファー演出と後の④のエピソードとオーバーラップするように繋げた方が作品の「品」が断然向上する。
(6)「真月」のキャラを立て過ぎている。
テレビ版でもやり過ぎではないかと思っていたが、劇場版ではよいよ…?(苦笑)である。
テレビ版では小学生らしい描写があったから救いもあったが、劇場版では彼女の部屋の描写を含め小学生が「哲学」に達観するなど、ほとんどギャグに等しい設定だ。
このため同じクラスメートの「おっこ」とのギャップが更に激しくなり興醒めした。
更にキャラデザがテレビ版以上にデフォルメされたプリキュア状態で見るに耐えなかった。
(7)「真月」もだが「美陽」のデフォルメも激しかった。ただでさえ本作の子供キャラは子供の視聴を前提としたデフォルメ系である。
確かに劇場版では背景美術に拘っただけあって素晴らしい出来だ。
しかし、逆に子供キャラがデフォルメされ過ぎていて、折角の素晴らしい背景に対し著しく浮いてしまうのだ。
『ゆるキャン△』のレビューでも述べたが、作品とは総合的な観点で評価されるものである。
キャラデザの性質を考慮せずに、背景に力を入れても徒労ではないのか。
自動車の精密描写も含めて作品の基軸ではなく傍系に拘っても、単に演出の自己満足にしか見えないのだ。
(8)テレビ版と同じエピソードを劇場版でやる必要性を感じない。
特に「あかね」と「おっこ」のやり取りはテレビ版第2話横手脚本、劇場版吉田脚本と明確に分かれるシーン。
だが「あかね」に説教する「おっこ」に説得力があるのは断然テレビ版である。
何故かというと、テレビ版では「あかね」への説教の以前に両親を亡くした「おっこ」の子供らしい素直な悲しみの感情表現が伏線として丁寧に描写されていたが、劇場版ではこの部分が圧縮され「おっこ」は両親を亡くしたという事実のみで、父親が健在で母親を亡くした「あかね」に説教を垂れただけの説得力の片鱗もない描写になってしまっている。
演出や脚本が「(4)」で述べたような「おっこ」の心理描写は既に済んでいるとしたのか、はたまた、テレビ版を視聴したのであれば深い説明が要らないと判断したのか定かではないが、その程度の描写なら「あかね」のエピソードの意味はなく不要であったし、尺の無駄遣いだ。
(9)これは批判というよりも疑問に近い。
⑤のシーンは本作の「完」を連想させるのだが、劇場版では曖昧な形「暗喩」で表現されている。
テレビ版の最終回を視聴した限りでは2期もあり得る終わり方であり、ネタバレになりかねない⑤のシーンは本当に必要だったのか?
テレビ版の2期はありません!劇場版でシメます!という製作ポリシーがない限り、やってはいけないシーンであったのではなかろうか。
喉にモノがつかえたような後味の悪さである。
(10)「グローリー」とのエピソードも焼き直しでありほとんど必要がない。これも「グローリー」の紹介程度にして、既に「おっこ」とは信頼関係が構築されている前提で劇場版のストーリーを立てれば良かったのだ。
このエピソードを冗長化させたのは、背景に拘った動機と同様に「ポルシェ911タルガ4」の3Dモデリングを観客に自慢したかった演出の自己満足にしか見えないし、本当にポルシェのステマ?wかと思うほどこれだけは良く出来ていた。(ステマをしなくても売れる有名なスポーツカーだけどねw)
本エピソードは物語がもうダメだと考えていた頃なので、ポルシェばかり見入っていた。
欲しくても買えないからねw
それにしても、本作のスタッフは相当カーマニアなのだろう。
現代では非現実的なT型フォードや初代クラウンが現役で花の湯温泉街を走り回っている。
「おっこ」の学校も木造校舎で現代では非現実的なのだが、クラッシックカーも遊び心のあるファンタジーとして許容は出来る。
しかし、ポルシェをあれだけ精密なモデリングとするなら、フォードやクラウンもポルシェと同等の精密モデリングとするべきであり、中途半端である。

以下はどうでもいいことだが、和の風景に合わせたオープンカーなら、マツダロードスターや絶版ではあるがホンダS2000など、国産の名車をプロップとして採用するのもアリではないかな。
「グローリー」のブルジョア生活を強調するのなら、ホンダNSX(23,700,000円)レクサスLFA(37,500,000円)という手もあるし、本作は子供が対象なのだから、我が国の工業技術の結晶である国産高級スポーツカーを採用し、将来の日本を担う子供達にモノ作りの夢を託す配慮があっても良かったと思う。
因みに、本作に登場するポルシェ911タルガ4だが、外観で分かる範囲で推測してみると、LEDヘッドライトが標準装備であるからグレードはGTSで21,540,000円。
ブレーキキャリパーがイエローであるから、オプションのセラミックコンポジットブレーキ(1,545,000円)がプラスされる。

<物語で評価される点>
残念ながら本当に少ない。
(1)ポルシェに乗って買い物に出かけた「おっこ」が事故の記憶を思い出しPTSD症状を起こした点。
これが、批判点(5)で述べた事故のメタファーだが、折角こういう名演出があるのに作品全体の軸として繋げきれていないのである。
(2)④はテレビ版にはないエピソード。
加害者一家が春の屋に泊まったシンクロニシティと、両親を殺した加害者を知った「おっこ」が両親との死別を乗り越えて花の湯での新たなスタートを誓い、明るく前向きに生きようとしていた矢先の実に残酷なシーンだ。
「おっこ」の複雑に絡み合った、いたたまれない心理描写は見事であった。
劇場版では実質吉田オリジナル脚本はここだけだが、流石、吉田脚本だと感じたシーンである。

(★は一個0.5点)
物語
★★★★★☆☆☆☆☆2.5
(各論のとおり。)
キャラ
★★★★★★☆☆☆☆3.0
(デフォルメ減点有り。)
音楽
★★★★★★☆☆☆☆3.0
(劇伴はまあまあだが、劇場のサウンドシステムを活かしているとは言い難い。主題歌は記憶に残らなかった。)
作画
★★★★★★☆☆☆☆3.5
(各論のとおり。)
声優
★★★★★★★★☆☆4.0
(テレビ版と一部キャスト変更があるが、大局には影響を与えていない。)

【雑感】
本作は原作も素晴らしく、また、テレビ版は良い出来で一定の評価ができるのに何故こうなったのか不思議でたまらない。
問題の核心はテレビ版を焼き直したプロットにあるのだろうか。
その責任が何処に起因するかと推測するとき、DLEやマッドハウスをはじめ製作委員会が制作に相当関与したと思われる。
おそらく、製作委員会で企画したプロットありきで、コンテと脚本を仕上げた結果が本作ではなかろうか。
つまり、監督も脚本もほとんど関与出来ない次元でプロットが決定している可能性が高いのだ。
原作ではテレビ版以外のエピソードもあるはずだが、テレビ版のエピソードを多用したところをみると、芸術的判断よりも政治的判断が濃い印象を受ける。
国内のファン向けであれば、テレビ版のエピソードよりも劇場版オリジナルの④のエピソードを軸に、テレビ版では触れられていない「おっこ」と両親の平和で心温まる日常、つまり前日譚にも尺をしっかり取り、天国と地獄の如く不幸のどん底に落ちた「おっこ」をより強調することと、若おかみ修業を通して悲嘆から立ち直り成長していく「おっこ」の成長物語とすることが出来たし、脚本吉田さんの起用はこのようなオリジナル性があってこそ生きるのだ。
純粋に芸術的視点で作品を作り込むのなら、テレビ版に左右されず、一からプロットを考えるはずであるが、本作はそういう構成にはなってはおらず、国内のファン向けではなく「アヌシー国際アニメーション映画祭出品」審査員向け作品と考えるのが妥当かもしれない。
審査員は恐らくテレビ版を観てはいないだろうから、相応の評価は受けるだろう。
本作ファンの一人として、可能であれば、マッドハウスのエースいしづか監督を起用し、吉田さんとコンビで作品を作り直してもらいたい気持ちだ。

高坂監督はマッドハウスで活躍し、ジブリ作品も参加経験が多く『風立ちぬ』の作監も務めた有名なアニメーターではあるが、業界キャリアに対して監督経験はそう多くないし、テレビ版のマッドハウス増原監督やDLEの谷東監督とは違いフリーだ。
この状況で劇場版の監督を依頼された経緯を考えてみると、公開されている事情の他、本作はアヌシー祭出品に向けて、カンヌ経験があり、ジブリ作品を手がけていることから国際的に名の通る監督の起用が政治的に必要であったのだろう。

なお、公式の高坂監督コメントに、本作はマルクスの世界観【下部構造が上部構造を規定する】で表現したとのコメントがあるが、本作を鑑賞した限り、テレビ版のシーン流用で独自性発揮の制約もあるし、また、演説でもない限り94分程度の映像では弁証法的唯物論のフル展開は厳しいだろう。
穿った見方をすれば小学生が労働する様は『蟹工船』的とも言えるが、本作はプロレタリアの悲惨さを強調し階級闘争を求めたものではないことは皆様御承知のとおり。
また、実際、本作はそのような組み立てにもなっていない。
ゆえに、誰かが本作を高く評価したといっても、それはコミュニズムへの感化とは無縁の出来事であると、あえて釘を刺しておく。
ま、あのコメントは当然好ましくはないが、監督本人の思想がマルキシズムに立脚しているという程度の意味だろうから。{/netabare}

率直に本音を述べれば、本作を鑑賞した後の気分は詐欺にあったときと似たような感覚だった。
テレビ版を視聴済みなら、あえて1,500円を支払い鑑賞に行く必要は感じられないし、いずれ「Amazonプライム・ビデオ」にエントリーされるだろうから、それを待って視聴しても良いと思う。

投稿 : 2020/08/08
♥ : 40
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

児童文学とみなすか否か

原作未読


まずは最初にして最大の分岐

Q タイトル見て「おーティーンの女の子や、ぐひひ」と思う

YES→たぶん期待に沿えません
NO →細腕繁盛記、たまに小学生、です


監督はジブリの一軍、そして脚本は吉田玲子氏。作品パッケージにはこの文字

 “文部科学省選定作品/少年・家庭向き”

少女はどうすんのさ?ということは置いときます。元は児童文学だそうです。
コロナの空き枠なのか地上波でやるとのことだったので、と強い動機はなく突撃しました。

小学生が女将をやる理由について少しだけ。
関織子(CV小林星蘭)あだ名は“おっこ”。父母の実家が旅館をやってまして祖母が現役女将として切り盛りしてますよ、というところから。ひょんなことで父母を亡くし祖母に引き取られ旅館のお手伝いを始めます。そんな冒頭。


94分。やや短めです。
全体の雰囲気は90年代の大作じゃないほうのジブリ。ラインナップから『紅の豚』『もののけ姫』を抜いた他のやつ。スペクタクルを感じないけどほろっと心が温まる系。
小学生設定なんですがどうなんだろう。教室風景がホントさわりだけ。おっこ、見た目は小学生なんだけど大人びてるとは違うかな。しっかりした素直な子としときます。きっとこんな小学生は滅多に出会えないと思われる逸材でした。

 {netabare}だから小学生っぽさを取り戻したとこはギャップでね{/netabare}

こじんまりとした良作。そんな印象です。
悪い意味でひっかかったのは児童文学にしては…というのを脱却してなかったところ。健闘してるとはいえ小学校の図書室の書架の中からお気に入りはもう見つからないだろうと思います。自分は汚れてしまいました。
わずか94分でお話の辻褄合わんなぁと思うとこしばしば。ここはまあいっかとスルー。
ここでそう考えるかなぁと後半ちょいちょい思ったり。まあそれなりにスルー。

 子供と一緒に観ることができて良かったなぁ

なによりこれでしょうね。ボーナスポイント付与。家族と安心して楽しめるっていうのも個性です。



※ネタバレ所感

■トラウマの種まき

{netabare}対向車線飛び越えてくるトラックが生々しい。良し悪しですなぁこれ。

物語的には◎。後々占い師のお姐さんとのドライブ中にPTSD発動する時のしっかりした伏線になっております。これは素晴らしい。

家族鑑賞には△。インパクトあったわ~。親を事故で亡くすことの生々しさは必要なのかちょっと判断しかねますね。{/netabare}



視聴時期:2020年5月

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2020.05.20 初稿

投稿 : 2020/08/08
♥ : 35
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

TV版とは一味違う良さ

原作未読。TV版は視聴済み。
TV版のダイジェスト版程度のつもりで視聴したら、良い意味で裏切られたという・・・(笑)。
途中までは、確かにTV版のダイジェストだったけど、後半のエピソードはTV版のアフターストーリー。

主人公のおっことウリ坊、美陽、鈴鬼の繋がりの深さはTV版を視聴していないと、チョット分かりづらいかな?
本作では、かなりあっさりと描かれていたからね。

{netabare}おっこの両親が亡くなった交通事故の加害者運転手家族が「春の屋」へ宿泊したくだり。
圧巻でしたね。
ここに繋がるんだって・・・。{/netabare}

TV版のレビューでも書いたけど、タイトルだけで敬遠するのは、もったいないレベルの作品です。

投稿 : 2020/08/08
♥ : 20

70.3 17 料理アニメランキング17位
ログ・ホライズン 第2シリーズ(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (907)
5356人が棚に入れました
シロエたち「冒険者」が、ゲーム「エルダー・テイル」の世界に閉じ込められて、はや半年。
当初は混乱が広がっていたアキバの街も、自治組織「円卓会議」の結成を経て、活気と平穏を取り戻していた。
もともとのゲーム世界の住人であった「大地人」とも、ザントリーフ半島でのゴブリン防衛戦を経て信頼が深まり、大地人貴族の筆頭格であるコーウェン家の令嬢レイネシアは、アキバの街に大使として赴任することとなった
季節はまもなく冬、冒険者たちは、この異世界でいかに行動するか、何を目指すかを、それぞれ模索している。
アキバの街で、西の都で、北の大地で、あるいは遠い異国で、冒険者たちの思惑はぶつかり、交錯する―。
「ログ・ホライズン」第2シリーズ。はたして、シロエと仲間たちにはどのような冒険が待ち受けているのか!?

声優・キャラクター
寺島拓篤、前野智昭、加藤英美里、中田譲治、山下大輝、田村奈央、松井恵理子、柿原徹也、藤井ゆきよ、原由実、高垣彩陽、久野美咲、逢坂良太、梶川翔平、井上麻里奈、下野紘、名塚佳織、櫻井孝宏、村川梨衣、後藤ヒロキ、岡本信彦、日野聡、西田雅一、中村悠一、てらそままさき、白熊寛嗣、伊瀬茉莉也、藤原啓治、代永翼

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

2期も安定の面白さ

原作未読。多くのキャッチさんからの紹介で第1期に引き続き視聴。
紹介して下さった多くのキャッチさんに感謝です。

視聴される方は必ず第1期を先に視聴して下さいね!


第2期でようやく主人公の本気、『全力管制戦闘(フルコントロールエンカウント)」が披露されます。
この手の作品は、バトルシーンが重要だと再確認。やはり燃えます。

アカツキが可愛かった~!
作品中もさるとこながら、EDはヤバくないですか?
EDが一番の見どころというと語弊があるかな?
でも、そのくらい可愛かったです。

第1期に引き続き登場人物が個性派揃いで良かったです。
第2期から登場の面々も面白かったです。
声優さんも違和感なかったし、作画も見やすくて良かったです。

まだまだ物語が続きそうな雰囲気だったので第3期を楽しみにしているのですが・・・。
脱税✖NHKでは厳しいのかなぁ?

2020.02.01追記
第3期、決定しましたね!
楽しみでしかありません!
半分諦めていただけに、喜びも倍増です!

投稿 : 2020/08/08
♥ : 57

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

変わらぬ世界観は◎(o´∀`o)

世界的人気ゲーム・MMORPG『エルダー・テイル』
このゲーム世界に閉じ込められた「冒険者」たちの
姿を描いたファンタジー作品。

2013年~2014年にかけ放送された第1期の続編。
全25話。
原作:小説(未読)


世界観や設定などは続編という事で前作と同様。
制作会社が変更になった為かキャラデザが
柔らかくなった印象を受けました。

2クールをしっかりと活用したストーリーと
人間関係や金銭問題などゲーム世界の内情を
より濃く描いた内容は変わらず◎。
レイドで行うバトルも若干迫力に欠けるものの
設定を生かしたシーンが多く面白かったです。

ただ、地味(´∀`;)
派手さがないので淡々としたイメージ。
盛り上がりという点ではイマイチでした。
登場キャラの多さもマイナスに働いたかなぁ。

日々、変化を見せるゲーム世界で生き抜く為
戸惑い、苦悩しながら何度でも立ち上がる冒険者たち。
仲間との絆、成長などメッセージ性をヒシヒシと
感じさせる物語はさすがNHK作品だと思います(´∀`)


原作未読なので先の展開が気になるところ。
NHKさん、続編お願いしますよw

良い意味でも悪い意味でも安定した作り。
男女問わず楽しめる作品です(・∀・)v




《キャスト》

シロエ(CV.寺島拓篤)
直継(CV.前野智昭)
アカツキ(CV.加藤英美里)
にゃん太(CV.中田譲治)
てとら(CV.藤井ゆきよ)
ミノリ(CV.田村奈央)
トウヤ(CV.山下大輝)
五十鈴(CV.松井恵理子)
ルンデルハウス=コード(CV.柿原徹也)
マリエール(CV.原由実)
ヘンリエッタ(CV.高垣彩陽)
セララ(CV.久野美咲)
クラスティ(CV.櫻井孝宏)
レイネシア=エルアルテ=コーウェン(CV.伊瀬茉莉也)
濡羽(CV.斎藤千和)
秧鶏(CV.大原さやか)




《主題歌》

OP
『database feat. TAKUMA(10-FEET)』/MAN WITH A MISSION
ED
『Wonderful Wonder Would*』/Yun*chi

投稿 : 2020/08/08
♥ : 48

suggest@休止 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

秋葉から世界へ!

第2シリーズは一期の続きからです。
秋葉原内部でも問題は起こるのですが他の各地区でもいろいろ起こります。
そんな世界で、シロエ達の奮闘は続きます!


第1シリーズとそんな内容もガラッと変わるわけではありません。でも個人個人の成長を要所で伺えます^ ^

物語はまだまだこれからという感じで終わってしまったので、結末も全然見えません笑。
第1、第2と沢山の話数踏んできて話がここまで進まないものかと思うところもありました。

キャラはたくさん増えてきましたが、個人的にはテトラが一番面白くて好きです^ ^

最終話付近の話は個人的にあんまり熱い感じはしませんでした。

あと、顔の作画はやっぱりアニメっぽくないですよね(^^)目の大きさとかとても三次元の人みたいだと思ってました。

投稿 : 2020/08/08
♥ : 44

80.1 18 料理アニメランキング18位
ふらいんぐうぃっち(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (1167)
5339人が棚に入れました
青森の親戚の家で居候をすることになった15歳の魔女・真琴と、彼女を取り巻く少年少女の日常をコミカルに描く物語。

声優・キャラクター
篠田みなみ、鈴木絵理、菅原慎介、葵井歌菜、三上枝織、日野まり、井口裕香、佐倉綾音、茅野愛衣、小澤亜李

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

既に早朝アニメ、だがそれが合っている…?(← 本放送時の話です)

原作未読です。

放送時間帯ですが、もはや深夜を通り越して早朝と言って良い時間帯に放送されています。

最終回は1話前が放送休止で1週跳び、最終回は11、12話1時間スペシャルとなり、しかも野球の放送延長で放送時間が遅れました。この作品らしい状況でしたがめでたく最終回を迎え無事視聴終了。

個人的にはとても面白く観ていましたが、どこが面白いのかとても説明がしにくい感じです。

主人公が魔女なので魔法絡みのエピソードもあるわけですが、単なる「東北の田舎の日常」的なエピソードも多々あります。

ただ、魔法絡みのエピソードも「魔女にとっての日常」というスタンスで描かれるのが本作の特徴かもしれません。

例えば主人公の真琴を含め魔女は黒猫のチトなどの使い魔と会話しますが、魔女サイドの言葉は聞けても使い魔側が何をしゃべったのかは視聴者には直接はわかりません。

返事から内容を想像したり、他の人物が何を言ったか訊いたときに魔女側が説明するのを聞かないといけないのです。

あるいは普通の人間には魔法で不思議なことが起きていることになるのですが、魔女には当たり前のことだったりします。

これが千夏ちゃんをはじめとする作中キャラたちへの共感を生んでいる気がします。

魔法以外の要素は人間や動物たちの行動を観察した結果なのか、登場人物たちの行動に妙なリアリティがあるのが面白く感じます。

追記:
1: 『さまよえるオランダ人』(Flying Dutchman)からの連想で、タイトルは「さまよえる魔女」の意と取れなくもない。

2: 「真琴と千夏のダブル主人公」と考えた方が良いのかもしれない。

[変更履歴]
2016.5.24:
作画の評価を5にupします。猫のチトさんの動きとか田舎の風景とか、もう神レベル。あとこれは本来演出面の評価かもしれないけど、登場人物の私服に手抜きがなくて素晴らしい。

2016.6.27追記:
けっこう食事を作るシーンが出てくる作品でしたが、食べ物はどれもおいしそうでした。

2017.7.3追記:
tvkでの放送情報追加: 2017/7/7(金) 25:00~25:30

2017.9.6追記:
9/8に原作6巻が出ます!

2017.10.24追記:
*tvkでの再放送はとっくに終わっていたので、レビュータイトルを変更。

原作6巻、面白かったです。ちなみにアニメでは原作4巻途中くらいまでのエピソードを使っています。仮に2期目があるとしても、原作7巻くらいまで出ないと無理ですかね…。

投稿 : 2020/08/08
♥ : 104
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

魔女のいる日常

原作未読。

個人的には今期一押しかも・・・。

日常ほのぼの系。
ちょっと異色なのは主人公が魔女で、主人公の周りの人たちが魔女に寛容であること。

物語の舞台が『青森』っていうのも面白い。

特筆すべきは声優さんの贅沢遣いでしょう。
{netabare}
チト役(主人公の使い魔の黒猫)・・・茅野愛衣
ケニー役(主人公の姉の使い魔の白猫)・・・佐倉綾音
アル役(主人公の姉の友人の使い魔のハムスター)・・・小澤亜李
{/netabare}
ちなみに3人とも、セリフは『鳴き声』だけです・・・。
主人公の声優さんはアニメ初主演なのに、脇役でこの贅沢遣いとは、恐るべし。

OP、EDとも良曲。
作画は非常に綺麗で、最後まで一切乱れず、視聴しやすい。
それに登場人物が全員可愛い。
物語も最後まで安定して面白い。

日常ほのぼの系がお好きな方には、おススメです!

投稿 : 2020/08/08
♥ : 104

〇ojima さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

日常生活を一緒に眺めているようなアニメ

女子高生の魔女が青森で生活する話。
魔女という事で日常にほんの少しだけ変わった出来事が生まれます。
物語は観てのお楽しみ。

簡単に言うと
柔らかくて暖かくてしあわせな刻(とき)を感じられる作品です。


毎回観るのが楽しみでした。
緊張感とかは一切ないですけどね。
恋愛要素がないところがまた不思議と新鮮。
映像の綺麗さも作品を一層引き立てます。



OPは今でもとてもお気に入りです。聞いていると前向きなれる明るい曲です。

投稿 : 2020/08/08
♥ : 75

68.4 19 料理アニメランキング19位
幸腹グラフィティ(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (903)
4496人が棚に入れました
一人暮らしをする中学生・町子リョウ。一緒に住んでいた祖母を亡くしたあと、なぜかどんな料理も美味しいと感じられなくなってしまいます。
そんなとき、同い年のはとこ・きりんが泊まりにくることに。
優しいきりんと一緒に食べるご飯は、美味しくて、とてもとてもあたたかくて…。
リョウの友人・椎名も交えて、食事でつながるあたたかな青春が今、はじまります!
寂しい時は、ご飯を食べて一緒にぽかぽかしませんか?

声優・キャラクター
佐藤利奈、大亀あすか、小松未可子、井口裕香、小林ゆう、野中藍
ネタバレ

ホワイトマウス さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

寂しさと幸福とお料理の味

2話まで見ました。
お料理がメインのお話かと思っていました。確かにそうだけど。
でも、それだけじゃない、とってもぽかぽか、温かな物語。ちょっと寂しくなることがあるけど、でも今期の私のお薦めの一品です(๑˃̵ᴗ˂̵)

冒頭、見るのをやめようかな、そんな寂しいシーン。
始まって1分もたたないうちに、おいしくない理由がわかっちゃって、悲しくなりました。
お料理で一番大切なもの。それは技術でも素材でもない。

{netabare}
リョウちゃんて、中学生なんて、信じられないくらいしっかり者。でも、おばあちゃんが他界して1人暮らしはとっても寂しいよね。お料理、おいしくないよね。

きりんちゃんは中学生らしくって元気で素直。そんなきりんちゃんがリョウちゃんの心の支えに。

友情、というよりも姉妹。恋人。家族。2人のとっても深い結びつきを感じます。1話を見ただけで引き込まれました。

リョウちゃんが作るお料理はふつうの家庭料理。だけど、ぽかぽかしていて、おいしそう。それをきりんちゃんや明さんが食べるシーンを見ているだけで、どんな高価な料理よりもきらきらしていて素敵。

友人の椎名さん、不思議な雰囲気。 {/netabare}今後のお料理のお味と幸福度の関係、とっても楽しみです(=∩_∩=)

投稿 : 2020/08/08
♥ : 80
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

タイトルなし

視聴前に一番期待していた癒し枠アニメでしたが、
その期待通り!な飯テロアニメです^^

話数は、「ひとしなめ」「ふたしなめ」・・・と品数で表し、
タイトルには必ず擬音語が「ほかほか」とか「ゴガガガ」とか入ってます。

見ているとお腹がすいてくるので
晩ご飯を食べながら見るのがベストだと思います^^

■第1話~第12話
{netabare}
作中の1年すぎるのあっという間でした~
町子さん、中学生とはとても思えないですよね^^
色んな意味で

最終話は、ブリ大根でした。
第1話もブリ大根だったので、ブリ大根に始まりブリ大根に終わる。
大根に味を染みこませるのって案外難しいんですよね~

そういえば合格した高校って内木さんの
職場?なんですかね?
2期があったら授業風景も楽しくなりそうです^^
{/netabare}

投稿 : 2020/08/08
♥ : 67
ネタバレ

mio♡美桜 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

最後まで美味しく頂けました!

原作未読
{netabare}
またまたなんとも色んな意味で魅力的な作品です。

この作品を視聴される方、時間を考えて視聴して
下さいね。
大変な事になりますよ〜。
って言いたいくらいの美味しさです♡

アニメーション制作はシャフトさん。
総監督:新房昭之監督となれば期待も高まります。

お部屋や背景の描き方、たまに入る女の子の際どいカット
やお馴染みのシャフ角も私的にはうんうんって感じで
なんか嬉しかったです。
そして、とにかく出てくる女の子が可愛いんです。
主人公のリョウちゃん(CV:佐藤利奈さん)は中学生
らしからぬしっかり者で大人の優しさのある魅力的な
女の子です。
私のお気に入りはきりんちゃん♡(CV:大亀あすかさん)
一緒に暮らしていたお婆ちゃんが亡くなって一人暮らしを
続けるリョウちゃんをなんとか支えてあげようと頑張る、
アホ毛のかわいい小ちゃな女の子です。
小ちゃいけどリョウちゃんと同い年なんですよ。
同じ歳の椎名さん(CV:小松未可子さん)も不思議な感じで
魅力的な女の子。
そして椎名さんの実家のお手伝いさんの露子さん
(CV:小林ゆうさん)も凄く不思議なキャラで魅力的です。

そして毎回登場するお料理が音と作画を含めてなんとも
美味しそうで、美味しそうで…♡
それもお料理アニメによくある凝った料理や料理バトル
では無くて、普通のお料理を普通に美味しく食する。
ただそれだけなんです。
食べる姿もこれくらいオーバーリアクション気味の方が
私は好きです。
食べる幸福感が凄く伝わって来て、つい口がぽか〜んって
開いちゃいます。
やっぱり人間の欲求の中でも性と食というのは凄く本能的
で、紙一重の様な気もするので臭覚、味覚の伝わらない
アニメであれば、これくらいあざとく描いても私的には
とても食べる喜びが伝わってきて魅力的でした。

好きな人と食事をする楽しさと好きな人に料理を作って
あげる喜