虐殺器官(アニメ映画)

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「虐殺器官」

よみがな:ぎゃくさつきかん

上映開始時期:2017年2月3日

★★★★☆ 3.9
物語:4.0 作画:4.0 声優:3.9 音楽:3.8 キャラ:3.7
総合得点 65.6
感想・評価 69
棚に入れた人 996
ランキング 1448
世界の紛争地を飛び回る米軍特殊部隊クラヴィス・シェパード大尉に、謎のアメリカ人の追跡ミッションが下る。その男、「ジョン・ポール」は、紛争の予兆と共に現れ、その紛争が泥沼化するとともに忽然と姿を消してしまう。かつて有能な言語学者だった彼が、その地で何をしていたのか。アメリカ政府の追求をかわし、彼が企てていたこととは…?(アニメ映画『虐殺器官』のwikipedia・公式サイト等参照)

このアニメの感想・評価 69

2017.09.05 21:55 miki0908の評価 | 観終わった| 16が閲覧 ★★★★☆ 4.5 評価対象: 虐殺器官(アニメ映画) 物語 : 4.5  作画 : 4.5  声優 : 4.5  音楽 : 4.5  キャラ : 4.5

原作も良作

原作も既読、アニメは映画館で鑑賞。
原作作者は若くして亡くなった伊藤計劃。
制作会社倒産を乗り越えて完成した作品でした。

非常にによくできています。もっと評価されていい作品です。
確かに原作の {netabare} 虐殺器官が都合のいい催眠術に置き換えられているように感じられるのですが {/netabare}
限られた時間で、しかもアニメの演出ではよく表現されていたと思います。

ラストシーンが意味不明に感じられるのですが、
{netabare} この後、アメリカで大虐殺が起こり、その後ハーモニーの世界に繋がっていきます。 {/netabare}
近未来SFの表現や痛覚が遮断された兵士同士の殺し合いなど、
よく出来た設定だと思います。

残念ながら作者の続編は読むことができませんが、
これからも日本のSFはアニメでこそ表現出来ると思います。
是非この分野でもアニメスタッフには頑張ってほしいものです。

 サンキュー(4)
ネタバレ
2017.07.28 07:20 たわしの評価 | 観終わった| 48が閲覧 ★★★★☆ 4.2 評価対象: 虐殺器官(アニメ映画) 物語 : 4.5  作画 : 5.0  声優 : 4.0  音楽 : 3.0  キャラ : 4.5

SFとしてはハリウッド並みに頑張ってはいる

日本人では初めて、アメリカのSF文学賞「フィリップKディック賞」を受賞している享年34歳で亡くなった小説家伊藤計劃のデビュー作であり、「死者の帝国」「ハーモニー」次ぐ、アニメ化第三弾「虐殺器官」

原作の小説は未読で、元来SFが好きなので「死者の帝国」「ハーモニー」は劇場で視聴済み。

で、今回で伊藤計劃作品最終作な訳ですが、アニメ元請け制作会社が倒産し企画が倒れかけていたにしては非常に良質なアニメーションで、演出も作画も撮影も上手い。特に3Dの使い方は最近のSFアニメやロボットアニメを凌駕するぐらい自然に違和感なく使われていて手練ているのが直ぐにわかったし、攻殻機動隊ARISE以来の電脳空間も理解しやすく、設定やデザインに抜かりがないのには驚いた。
以前に見た「ハーモニー」のグダグダがまるで嘘の様に感じたのが正直な感想だ。値段以上のものは観れた。

脚本の方だが、全体を通して見終わったときの感想は。。

「。。。。これって黒沢清の「CURE」に似てね?」

だった。

1997年に黒沢清監督が役所広司主演、窪塚洋介助演で撮ったサイコスリラー「CURE」に非常にプロットが似ている。というか、SF要素を抜けばほぼ同じである。

黒幕が言語でまるで催眠をかけたように人を操ったり、猟奇的になったり、現代の社会問題に悩んだりするところがそっくりである。(笑)

しかし、社会問題の定義に関しては、2017年現在、アメリカ合衆国で行われているドローン技術や対テロ活動、戦前のような内向きの世界経済状況、まるでナチスドイツのようなトランプ政権などを見ていると、一切笑えないから困る。現実がフィクションの世界を越えようと動き出しているからだ。

そう考えてこの映画を見ると、非常にタイムリーな作品であるし、現実を直視できるという意味では、「今」見るべき映画のひとつと言えよう。

三作品の中ではダントツでSFとしても映画としても極めて上質だ。

亡くなられた作者も、このレベルでアニメ化すれば納得できるだろう。

ただ、内容を理解するには「攻殻機動隊」並みに予備知識が必要なので、間違っても恋人と一緒に行ってはいけない。(笑)

あと、説明ゼリフや静かな演出で眠気に誘われる場合もあるので、睡眠を充分に取ってから観ることをおすすめする。まるで押井映画のように脳をフル活用するからだ。

声優に関してはあまり触れないでおこう。可もなく不可もなくといったところだ。

 サンキュー(4)
2017.05.14 17:49 revlisの評価 | 観終わった| 38が閲覧 ★★★☆☆ 3.9 評価対象: 虐殺器官(アニメ映画) 物語 : 3.5  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

もう一度観たい

まさに槙島聖護でした。
櫻井さん、こういう役似合いますね。

中村悠一さんも、さすがの安定感。

 サンキュー(1)
2017.04.17 21:23 KY21の評価 | 観終わった| 33が閲覧 ★★★★☆ 4.2 評価対象: 虐殺器官(アニメ映画) 物語 : 3.5  作画 : 4.5  声優 : 4.0  音楽 : 5.0  キャラ : 4.0

タイトルなし

吐き気がするほどの虐殺ではありませんでした
他人事の虐殺に感じてしまいました

 サンキュー(2)
ネタバレ
2017.03.08 20:43 tetu3の評価 | 観終わった| 52が閲覧 ★★★★☆ 4.3 評価対象: 虐殺器官(アニメ映画) 物語 : 5.0  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.5

近未来SFと現実と絶望の哲学

食料難などの原始的な群れの存続危機を回避するため、

仲間を虐殺する器官(心臓とか小腸と同種の器官の一つという意味)を人間は持っていて、それを解明し、悪用する犯人を追う話。

言語という音の連なりを、ある一定の並びで聞かせると、人間は虐殺のリミッターが外れやすくなるという設定が面白い。

脳内マスキングが衝撃だった。痛覚、恐怖の部分を脳にこないようにマスキングした軍人同士が戦闘するとどうなるか。

互いがミンチになるまで戦うはめになる。こんな未来イヤだなと感じた。正直怖い。

グサっと来たセリフを一つ

「すべての仕事は良心を麻痺させるためにするんだよ」

仕事でなかったら、ナチスの軍人はユダヤ人を大量虐殺しなかっただろう。

普通の仕事は人を殺したりしないから、そこまで深く考えなくて良い。

しかし、拡張していけば、一般の仕事も同じなんじゃないか。

仕事は便利な言い訳だが、使ってはいけないんだなと感じた。

 サンキュー(3)

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