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「けものフレンズ(TVアニメ動画)」

総合得点
83.2
感想・評価
1216
棚に入れた
4706
ランキング
327
★★★★☆ 3.7 (1216)
物語
3.8
作画
3.2
声優
3.6
音楽
3.9
キャラ
3.9

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けものフレンズの感想・評価はどうでしたか?

たかひろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

フレンズはみんな友達

ジャパリパークは、フレンズたちの生息地でみんな仲良く暮らしているが、ある日カバンちゃんと言ったナゾの生物が出現して自分は何者かを調べるためにあっちこっち探索するといったお話。

お話自体はシンプルでわかりやすく他の作業をしていても話が分からなくなることは無いと思う。最近のアニメは、日常系以外は話が複雑だったりするからそれに関してはストレスフリーで見れる。

フレンズたちの多くは、新人の声優さんを起用されているので、不快に思ったりすることはあるとは思うが、そこは視聴者の皆さんがカバンちゃんになった気持ちで見るときっと応援したくなると思います。

投稿 : 2020/07/06
閲覧 : 204
サンキュー:

1

ネタバレ

tomledoru さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

女の子に擬人化した動物たちが可愛い

ケロロ軍曹の冬樹や夏美を思わせる吉崎観音氏の絵柄がよくマッチして
セルリアンにかばちゃんが食べられたところなど,
ちょっとだけ怖いシーンもあるけれど,ほんわかした雰囲気の
アニメになりました。

サーバルキャット…準主人公
コツメカワウソ
ジャガー
トキ
アルパカ・スリ
スナネコ
ツチノコ…いるのかな
アメリカビーバー
オグロプレーリードッグ
ライオン
ヘラジカ
ワシミミズク
アフリカオオコノハズク
コウテイペンギン
マーゲイ
キタキツネ
ギンギツネ
タイリクオオカミ
アミメキリン
ヒグマ
リカオン
キンシコウ
ヒトetc.かばんさんの成長物語ともとれるし…

それと,まあ,取材協力も相当の苦労をしたのでしょうね。
けものフレンズ効果で,3年前は動物園の入場者も増えたとか。

自分も知らない動物たちがたくさんいて勉強になりました。

けものはいるけど,のけものはいないというキャッチコピー?は
好感がもてました。

投稿 : 2020/07/05
閲覧 : 217
サンキュー:

5

ネタバレ

ちょま さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なろう系やないかい!

なろう系作品の主流の一つに「こことは違う異世界に飛ばされる」「そこで冒険する」「自分の知識が異世界では無い知識のため無双できる・自分の力が異世界ではチートレベルだったため無双できる」「みんなに褒められる」という【報われるかもわからない努力は嫌。楽してマウント取らせて】系があるわけだけど、けもフレもほぼそういう作りだったのは正直「社会現象になったくらいのアニメだからどんなものなんだろ」というワクワクを裏切られた気分でがっかり。
何やっても「スゴーイ!」って…確か当時からこのタイプのなろう系が流行りだしていて、そういう意味ではなおさらヒットは必然だったのかも。日本人、疲れてるんだなぁ…

と思う一方で「上手くまとめたなぁ」と感心。

登場キャラは動物の擬人化のため習性は動物そのもの。だから主人公カバンちゃんの人間の思考に驚かされそれを褒めまくるわけだけど、これがただのなろう系であれば主役を立てるために周りのIQを低くしてるのが気持ち悪く感じるだけ。けもフレは動物:人間という種族からの違いをもたせるからこそ成り立つ妙。
主人公も素直に周りに感心し、鋭い爪も空を飛ぶ翼もないけれど、だからこそ自分にできることで冒険に貢献していくので嫌味がない。
怯えてばかりだった主人公が成長していくのは王道で外れなし。
いやほんとなろう系でもうまく作ればこうなるんだなぁ。

物語も「自分の記憶探しの道中で様々なフレンズと出会いトラブルを解決していく」という単純明快で構えずゆったり見れる安心感。多分設定とか色々あると思うけどキャラの関係性と成長に焦点を当ててるあたり取捨選択もすごいと思った。小さい子供でも楽しめるくらい分かりやすく道徳的なお話でありながら、なろう系に近い要素もあり、考察の余地を残した世界観、キャラの可愛さにも惹かれ癒やされるというあらゆる層に対応したスキのないアニメだった。

…と、アニメの作り自体には感心したけどそれでもやっぱり自分は「カバンちゃん無双」感をちょっと感じてしまい肌には合わなかったかなぁ。ま、若年層向けならアニメ漫画なんて主人公万歳してなんぼだけど

投稿 : 2020/05/17
閲覧 : 353
サンキュー:

2

ネタバレ

涼宮ハルカスキー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ホンワカした絵柄からは想像もできない設定です

2017年03月08日 第09話追記
--------------------------------------------------------
第8話まで視聴した感想です。

未視聴時はキービジュアルから、動物と友達(=フレンズ)になる話なのかと思いました{netabare}が、実は全然違ってました。{/netabare}

作中に登場する「遺跡」そして「実写によるED」で描かれる世界観に驚いています。{netabare}これは「がっこうぐらし」を思い出させる衝撃ですね。
ディストピアなのですよね?{/netabare}

正直言って本作品については、作画とか中の人の演技とかは、評価対象にはなっていません。このような世界が出来た理由を1話毎解き明かしていくのがポイントになります。

最終話はどうなるのだろうか?
全ての謎がクリアになるのだろうか?
キービジュアルのようにホンワカした終わり方になるのか?

う~む、今更で申し訳ないが目が離せない作品ですね。

第09話「ゆきやまちほー」
本作品を観た後で「ちほー」と読むと、まるで痴呆症になったかのように思うのは俺だけか?
{netabare}まさかの温泉回! わーい!

フレンズ達の毛皮っぽいのは服なのか?皮膚なのか?これはたーのしみー!

そして「もしかしてかばんちゃんは男かもしれない」という疑問が解決するかもー

ところで、フレンズ達って排泄する時、どうするんだろうね?
もしかして、じゃぱりまんって100%消化して何も出ないとか?
{/netabare}

投稿 : 2020/04/30
閲覧 : 405
サンキュー:

13

はく さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

伝説を作ったアニメ

もう来ないであろう全盛期を観れて本当に良かった。
色々とあった作品だが、このけものフレンズは本当に良い作品でした。
いつか続きが観たい・・・

投稿 : 2020/04/11
閲覧 : 291
サンキュー:

4

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

動物

出てくる動物がマイナーなものもあって、もっとメジャーな動物だけにしてくれたらわかりやすかった。

投稿 : 2020/04/07
閲覧 : 221
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

擬人化された動物の世界

動物アニメ(と言うか擬人化アニメ)の中ではパーフェクトな作品。素晴らしい限り。
たつき監督のキャラクターに対するこだわりに深さが目に見える。動物のちょっとした仕草、背景から読み取れるストーリー、そして出てくるキャラクター全てに意味がある。
たつき監督作品は全般的に、あまりCGの質は良くないです(個人的に)そして物語もスロースタート。それでも愛されているのは他が素晴らしいから。世界観、仕草、ストーリーにおいて。
個人的には序盤は見てたら寝そう…と思いましたが、終盤はとても素晴らしかった。
子供でも大人でも楽しめる作品だと思います。(実際朝にも放送しましたし)

投稿 : 2020/02/26
閲覧 : 230

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 5.0 作画 : 1.5 声優 : 2.0 音楽 : 2.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白かったけど

久々に見たけど面白かった!
ただ映像のクオリティーと声優の演技が今一つだったなぁ…
ストーリーは良いのにもったいない…

投稿 : 2020/02/10
閲覧 : 186

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

なんか分からないけど楽しめたのでアリですw
そもそもの擬人化もキャラの動きもストーリーも全てが変なのになかなか途中でやめられない面白さがあったと思います。
あと、OPEDもよかった。

投稿 : 2020/01/02
閲覧 : 173
サンキュー:

2

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ある意味では強くてニューゲームの異世界転生ものに近しいところがある

たつき監督作品。ケムリクサが面白かったので、評判のいい本作も見てみました。
ケムリクサは謎が謎として始まり、謎のまま終わる謎だらけの内容でしたが、それに比較すると、本作は謎を残しつも大枠の伏線回収、説明が行われていて、ケムリクサよりはわかりやすく一般的向けな作品だと思います。
キャラクターデザインもシナリオ展開も、よくある萌系アニメのそれを感じさせながらも、どこか終末めいた、不穏な雰囲気を感じさせるような内容となっています。

様々な動物が人の姿をした「フレンズ」と呼ばれる少女たちが暮らす「ジャパリパーク」。
そこに現れた謎のフレンズ「かばんちゃん」が、自分が何のフレンズなのかを確かめるため、サーバルキャットの「サーバル」、ジャパリパークのパークガイドロボットの「ラッキービースト」と共に旅をするストーリーとなっています。
アニメーションは3DCG形式で制作されています。
そこに拒否感が出ればそれまでですが、個人的にはケムリクサもですが、本作ような雰囲気はむしろきれいな作画やスムーズなアニメーションでは出せないと感じています。
ストーリーが進むにつれて、少しずつ核心に近づいてくるような展開の作品のため、1話目で拒否反応が出なければ、もう1話、もう1話と見続けることをおすすめします。

各話でかばんちゃんとサーバルちゃんは様々なチホーを旅して、いろんなフレンズに出会います。
そこでフレンズたちのトラブルに巻き込まれ、解決して先に進むのがフォーマットですが、トラブルといっても本気で困っているようなシーンはほぼなく、おきらくな悩みを、それほど機転を利かせた訳でもない工夫で解決し、フレンズたちに感心され、サーバルちゃんに「すご~い!!」と言われるという、ある意味では、強くてニューゲームの異世界転生ものに近しいところがあるストーリー展開と思いました。
また、ワンクール作品なのに、登場フレンズはかばんちゃん含めて41種類とかなり多く、一方で各キャラともキャラクターが立っていて見せ場があります。
最終回はそんなフレンズたちによる、とても楽しい終わり方でした。
たつきらしい仄暗い感じはありますが、ストーリーのわかりやすさ、キャラクターの気楽さ、楽しさ、そしてフィナーレの感動から、たつき監督が全開放されたケムリクサよりも、本作の方が個人的には好みです。

すごく良い作品でした。
なお、今でこそ"けものフレンズ"の名は人口に膾炙しますが、本作は非常に少ない予算とスタッフで作られていて、アニメ放映時にはスマホアプリのサービスは終了、漫画も終了していて、オープニングを手掛けた大石昌良も本作放映時にはあまり知られていなかった、そんな中で異例のヒットとなったのは、宣伝効果などではなく、本作が本当に面白い作品だったからここまで有名になったという証明と思います。
そんな"けものフレンズ"の脚本・監督として"けものフレンズ"を育て上げたたつき監督は2期では降板という。

投稿 : 2019/11/09
閲覧 : 288
サンキュー:

4

ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

評判通り面白かったけど、いくつかの謎が置いてきぼり?

最終話まで視聴。

最初は「子供向けか」と少々バカにしていたけど、評判通り、とても面白かった。

初めの頃はぎこちない動きと抑揚の少ない声優さんの演技に首を傾げざるをえなかった。
だけど、次第にそれこそがこの作品の魅力だと感じるようになった。

何と言っても物語として面白いのと、物語をしっかりと下支えするキャラの良さが目を引いた。

全体の2/3は、ひたすらほのぼの。
後半1/3は、ほのぼのとした中にも、シリアスな展開。
バランスが非常に良いと思った。
{netabare}最終話。紙飛行機が飛んできたところは本当にヤバかった。{/netabare}

ところで、いくつかの謎が置いてきぼりのような???

物語(かばんちゃんとサーバルちゃんの冒険)もまだまだ続きそうなエンディングだったし、もしかして第2期とかあるのかな?

2017.04.05追記
ようつべやニコ動で12.1話『ばすてき』が公開されましたね。
けものフレンズの快進撃は終わらない!!

投稿 : 2019/10/27
閲覧 : 1282
サンキュー:

112

Ash-Lynx さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

うわぁぁ~食べないでくださ~い

自分が何の動物か知るために図書館へと旅するロードムービー

巨大動物園の色んなエリアによって色んなフレンズと色々やる(語彙力)。萌え系じゃなくて癒し系アニメですね。萌え嫌いだけど癒し系は好きやな。逆に癒されるのが嫌いなやつなんているんだろうか

基本はゆるふわな展開だけど、根底の設定がSFスリラーっぽい。文明が崩壊した世界なのかな?最初は謎だらけだけど、徐々に明らかになって行く感じがHorizon Zero Dawnみたいだ

ちょっとしたミステリー要素もあるし、単なる癒し系でもないですね。ただラストでも何も分からないままだし、決着を期待すると微妙かも

作画は低予算にしては見やすかった。崩壊してるとことかあまりなかったし、こういうのは監督の手腕なんだろうね

投稿 : 2019/10/27
閲覧 : 323
サンキュー:

6

ネタバレ

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

一緒に遊ぼっ!

どこまでも広がるサバンナ、降り注ぐ日の光。

この気象条件はどの環境に行っても(屋内は別として)基本的に変わらない。

しかしながら、存在するフレンドはひとつの“種”について一人だけ。
要するに、周りの広さ、明るさ故に、一種一“フレンド”の孤独感が際立つ。

とは言え、フレンズ達は悲しむ素振りはない。それよりもパークでの役割、種の持つ習性に素直だ。

回を重ねる中、EDアニメに在る通り、パークそれ自体が役目を終えていることを知る事となる。

その事が“フレンズ”(複数形だ)として存在する“尊さ”を我々に問いかけ、感動を生むのだ。そう、涙が出るのだ。

これを見た時、真っ先に思い出した映画がある。
ダグラス・トランブル監督の『サイレント・ランニング』だ。

しかし、ここは“たつきワールド”でもある。
どこまでも現実に対して誠実で、前向きだ。

投稿 : 2019/10/09
閲覧 : 336
サンキュー:

8

りぺ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.0 声優 : 1.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

ちょっと…

CG3Dアニメは苦手だが友達のオススメもあり視聴。
擬人化するのは良いが、あまりかわいくない。
ここまで世間が持ち上げる理由が分かりませんでした。
まさにオタクが好きそうな作品だな…と感じて切りました。

投稿 : 2019/10/07
閲覧 : 287
サンキュー:

3

ネタバレ

ともりんご さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

フラグ回収の気持ちよさ

ストーリーは文句なし!フラグが回収されていくのが気持ちいいです。「ここで【木登り】かぁ!」「紙飛行機キター!」って感じでかなり楽しめました!たつき監督の2期が観たかった。カバンちゃんのその後が気になります。
作画:低予算なので動きに違和感あり。ただ、優しい表情や楽しそうな表情などに惹かれてあまり気にならなくなります。
声優さん:拙さがあります。
音楽:OP、EDとも良いです。特にOPはワイワイ楽しいメロディにストーリーを表す優しい歌詞で良かったです。
キャラ:独特なセリフ回し。みんな優しくて天真爛漫すぎで思考能力が溶けるんだけど、視聴直後の私はきっといつもより優しくなれてると思います笑

投稿 : 2019/09/24
閲覧 : 203
サンキュー:

2

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

楽しい表とダークな裏が見事に融合

 原作は未プレイ
 のっけから作品と関係ない話ですが、自分の新クールにおける視聴作品の決め方は、仕事、
家事雑用、他の趣味、更にアニメ鑑賞でも過去作の視聴などもあるので15〜25本ぐらいの範囲に
収まるようにしています。
 で、その決め方ですが、とりあえず第1話は必ず観て(1期未視聴作品の2期ものなんかは別)、
そこから少しづつ視聴対象外作品を削っていき、大体クール半ばぐらいまでに絞り込むような
感じです。

 当然、1話で視聴を止めてしまう作品もあるわけで、本作も1話目の前半でひどいCG、下手な
演技、子供向けと思えるような展開に「これは視聴打ち切りだな」と思っていたが、後半の廃墟と
化した施設の描写が妙に気になり、視聴継続した作品。
 この判断は正解だったようで、まず登場するフレンズ達が魅力的なものが多く、容姿だけでなく
生態や性格などもうまく擬人化されている感じ。
 時々挟み込まれる元の動物の説明は知識的にも面白いし、説明をする素人感丸出しの動物園の
お兄さんお姉さんの喋りも味がある。
 このフレンズ達のやり取りも楽しく、かついい意味で緩さを感じさせる。OP曲の歌詞のように
皆が仲の良い印象。中盤においてライオングループとヘラジカグループの対立があったりしたが、
これなんかも予定調和内のぶつかり合いといった印象で、険悪さは感じない。

 こうしたフレンズ達の楽しい様子を表とするなら、ある種のダークさを持つシリアスストーリーが
裏といった感じで、この両面が見事に融合した作品。
 ストーリー、キャラ、テイストが引き立つと動きのつたないCGや棒のような演技も、それは
それとしていい味になっている感じ。
 先にひどいCGと書いたが、動物の特徴をうまく活かした動きなど、その描写自体はよくできて
いたと思う。
 演技も新人中心ゆえに全体に稚拙な印象だが、要所要所はキャリアのある人がしっかり締めていた
感があった。

 ストーリーはサーバルちゃんとかばんちゃんのロードムービー的展開が軸で、前半の図書館に
行くために様々な問題をクリアして進んでいく過程はRPGのような楽しさがあった。
 全体的な展開はかばんちゃんの出自を調べるという身近な行為が、次第にジャパリパークの過去を
明らかにすることに繋がっていくが、これが自然な流れで話作りの上手さを感じると同時に、
序盤から多くの伏線が張られていたことに感心もしてしまう。
 こうして明らかになっていくジャパリパークの過去だが、これがポストアポカリプス的なシリアス
要素強めなもの。それでいて表の楽しい雰囲気を壊さない程度のシリアスさに留まっており、
この辺のバランス感覚は絶妙という感じ。
 終盤前までのシリアス要素が比較的静的な緊張感を持つものであったのに対して、巨大な
セルリアンが登場する終盤はかなり動的な緊張感を持つもので、本作でバトルもののような
カタルシスが得られるような展開になるとは思いもしなかった。
 この終盤における、それまで登場したキャラが団結して共通の敵に立ち向かう展開はジャンプ漫画
などでよくあるものでベタと言えばベタなんだけど、個人的には熱くなってしまう。

 謎説きストーリーと並行するような形で、かばんちゃんの成長譚といった側面もあり、その
かばんちゃんだが、身体的にさほど強くなったわけでもなく、逆に知恵による問題解決の冴えは
最初からだが、フレンズ達との交流により精神的強さを得たようで、序盤の頼りなさに較べて、
終盤は随分と頼もしさを感じさせる。

 褒めっぱなしになってしまったが、個人的にはウーンという部分もあり、それがPPP周辺の
くだり。
 本作は雰囲気こそ緩めだが初回からストーリー的に無駄な回がない締まった構成の印象だったのに
対して、PPP回だけが本筋から浮いていたような印象が強かった。
 加えて声優ユニットの売り込みも含めたメタ的な要素を強く感じてしまうのも苦手だった。
アニメ制作は慈善事業じゃないんだから、PPP以外も含めた全てがビジネスなわけで、商売っ気が
あってしかるべきではあるんだけど。

2019/07/29

投稿 : 2019/07/29
閲覧 : 258
サンキュー:

5

アニメ好き さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

優しい世界、これを見ないなんてとんでもない!

アニメを見慣れていない人ほどこのアニメの良さが分からず退屈で数話ですぐ切ってしまうかもしれない。
しかしこのアニメは低予算ながら監督の才能と熱量かとんでもなく注がれており、構成や台詞選び目線の動き等すべて考えて作られている。後々みると無駄がない
アニメは予算が少なくても監督次第で面白くなると常々思っているがこのアニメもそのタイプだ。

人間も動物でありフレンズなんだ。獣はいてものけ者はいない優しい世界に、2話か3話辺りからどんどん思考力が落とされていく

かといってなにも考えなければ良いのかと言うと、毎話どこかしらの背景とか、台詞のなかにいったいこの世界の人間はどこへいってしまったのか、ここはどういった所なのかと言う謎に対するヒントが散りばめられている。
その配分は絶妙でその謎部分が気になってついつい次を見てしまう。
そして最後は…
是非見ていただきたい

私は最初見たとき1話冒頭五分でなんだこのふざけたキャラと動きは!くそ滑ってんな!と鼻で笑っていたが、
かばんちゃんがサーバルちゃんのあとをついて疲れながらも坂を上っているときに、サーバルちゃんが子供を見守るような目で振り向いて、頑張ってついてきてるな、偉いな、と言わんばかりの表情を写すシーンで、心を捕まれて、視聴決定してしまった。
そこには台詞もなにもないのだが目線と表情でサーバルちゃんの心が視聴者に伝わっている。見事だ

そういったキャラの特徴や心情を見せる動きの演出がとてもうまい。たつき監督はすっごーいのだ
皆さんもこのアニメを見て自分のここすきを見つけてほしい。

投稿 : 2019/07/22
閲覧 : 208
サンキュー:

4

バリアス さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

フレンズにはなれなかったよ・・・

日常アニメは好きな分野ではあるんだけどこれはちょっと・・・
キャラが萌えなかった。ずっと?だった。
Mステみたよ・・・痛かったね・・・

投稿 : 2019/07/17
閲覧 : 226
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とても素晴らしい作品ですね。

終始一貫して貫かれていたのはカバンちゃんとサーバルちゃんの強い絆。
そして「悪人のいない作品」で誰も不幸にならないであることです(私の大好きな地獄少女とは正反対の作風です)。
「けものはいてものけものはいない」がこの作品のテーマのようです。
出てくる、登場人物は全て良い人(?)ばかりで、適役の存在である「セルリアン」も自然災害か何かのような存在として描かれています。

ちなみに私は基本的に「薄気味悪い作品、後味の悪い作品」が好みなのですが、この作品は明るくて、まっすぐな作風なのに大好きです。
強いて言えば「セルリアン」の正体が不明で。何者なのか公式には明かされていず、特に宇宙由来のような示唆がある描写があえて、薄気味悪い点ですか?
なんだか「ほのぼの+宇宙からの飛来者」という雰囲気はファミコンディスクで出ていたフェアリーテイル(同名のゲーム・作品はたくさんあるので注意)というゲームの最終章の「星が落ちた日」を彷彿とさせました。

深夜アニメなのに一見とても子供向きに作られ、表示される文字はほとんどが、全文ひらがなで書かれています。
しかし、これらはむしろ演出というかフェイクのような気がし、実は児童向け動物擬人化アニメに見せかけた、大人向けのSF作品だと思いますが、子供が視るにも普通に楽しめます。
そのおかげで再放送などで早朝アニメとして放映する事が出来ました。

残念なのアニメ制作会社ヤオヨロズと権利会社のカドカワで相当な悶着があったらしく、たつき監督が「けものフレンズ制作プロジェクトから降りる」とツイートする事件があり、
二期の制作の有無や二期が制作された場合でも体制が大きく変わるのではないかと言われてます。
別の意味で「後味が悪い作品」になってしまいましたね。

カバンちゃんについて
{netabare} カバンちゃんの正体はちょっと意外でしたね。大人の視聴者はすぐに「カバンちゃんはヒトなんだ」と気づくでしょうけど、もう一捻りあった点はうならされました(ちょっとショッキングでもありました)。
さらに言うと、考えすぎかもしれませんが、ひらがなでの文章や「〇〇どうぶつえん 〇〇おにいさん(おねえさん とうきょう)」の動物紹介など再三の児童アニメっぽい描写はカバンちゃんの真の正体を隠す意図的なミスディレクションだったのかもしれませんね {/netabare}

ポスについて
{netabare}ポスのラスト戦闘での行動は「翠星のガルガンティア」でのチェインバーを思い出しました。違いはこの作品「誰も不幸にならない」という点で彼も形状はシンプルになったものの失われずに済んだ点です。{/netabare}

この作品の作画問題について(かなり長文)
{netabare}この作品の作画に問題があるといろいろ言われてますが、まあ「個性」「新しい試み」と解釈する手もあると思いますよ。
3Dやトゥーンレンダリングについてはゲーム歴もある作品ですし「あえてゲームっぽい画面にした」とも考えれば良いのですし、
それを「悪作画」「低予算もしくは安っぽい」「受け付けない」と決めつけてハナッから否定するのも何だかと思います。
全てのアニメが同じような作画製作工程でなくてはいけないって事もないのですし。
「こういう個性的作画の作品なんだ」と受け入れて肯定してしまえばあんまり気にはなりません。
まあ、動画制作ソフトとかで作られた作品もそうですが「アニメーターの手書きではない従来の手法とは違う作画」を
低予算とか手抜きとか言って否定してては前に進めないです。私は「低予算、おおいに結構、それで面白いアニメが作れるなら満足」と考えてます(むしろアニメーターさん薄給問題の件の方が問題)。
今後、アニメーターさんの手書き作業比率はCGや動画ソフトの併用などでいろんな技術で減少していきそうです。
ただ、けもフレに関しては低予算うんぬんより。そういう技術がまだ消化、洗練されきっていず、下手な部分があるのが難だと思います。
私としては、まあ「許容できる範囲」ではありましたし、むしろ、この作品の独特な作画は斬新かつ興味深かったです。
二期があるなら。この作画を従来のアニメ作画製作方法に戻すのではなく、より技術を磨き洗練させていって欲しいです。

ちょっと追加
作画の評価というものは「〇か×か」の一元的なものではなく、その作品のイメージや雰囲気に合ってたり、バランスが良ければ良作画と言って良いと思います。なのでけもフレの作画はあれで良いと思います。
アンバンマンやサザエさんやドラえもんやクレヨンしんちゃんやちびまる子ちゃんやおそ松さんの作画は悪いのか? 低レベルなのか? と言われると「?」ですし。作品ごとにいろんな個性があって当然だと思います。
まあ個人の好みもあるでしょうけど、私はけもフレの作画は好きですし、作品にもあってると思います。{/netabare}

投稿 : 2019/07/16
閲覧 : 369
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

不思議な感じのほのぼのアニメ

見た感じが色物っぽいので、見るのを敬遠してたんだけど、食べず嫌いは良くないと思って見てみました。

山から降る光る物質は何?なんで動物が擬人化してるの?何故ロボットが?と謎がいっぱいで先の展開が知りたくてどんどん見ていった感じでした。
ほのぼのーと進むかと思ったら、セルリアンとかいう怪物が襲ってくるし、謎だらけの世界。カバンちゃんがなぜどこから現れたかも気になるし。

途中、動物園の人の解説がいきなり入ったりするけど、これはいらないかも。。

4話で気になるフレーズが。{netabare}フレンズ化?廃墟?絶滅?意外と重い話だったりするのかな。{/netabare}
ほのぼのした雰囲気の作品だけど、よく考えると結構ヤバい世界なのでは?
などなど考えながら見てたけど、相変わらずほのぼのーとした雰囲気でお話は進んでいって・・

え?{netabare}ここ島だったの?終盤に向かうにつれて、謎を解くフレーズがロボットから出るんだけどよく理解できないまま、最後に巨大なセルリアンが現れて、それをフレンズみんなで力を合わせて倒して、無事ハッピーエンドを迎えるんだけど・・セルリアンのせいで島から人がいなくなったみたいだけど、セルリアンって何なのかとかよくわからないままでした。。{/netabare}

でも最後まで飽きずに面白く見れたから、いいのかな。
2期あるみたいなので、謎が分かるかもしれないし、そのうち見てみようと思います。

投稿 : 2019/07/15
閲覧 : 192

たいが さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

過去最高の「予想外」

当時、話題になっていたので視聴。

最初は、一話二話三話と、淡々と視聴を続けました。

各話、動物の特徴が生きており、細かい演出等で次第に世界観に引き込まれ、独特の話し方や絵調も好きになりました。

途中までは1話完結のようなショートストーリーだと思っていたら、過去最高に裏切られました笑笑


物語は文句なしの星5!大きく裏切られる展開に驚愕まちがいなし!
作画は他のアニメに見ない調子に満足。
音楽に関してはOPもさることながら、特にEDが素晴らし過ぎる。
余裕がある方は是非EDの歌詞とアニメーションを楽しんでいただきたい。

投稿 : 2019/07/15
閲覧 : 194
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人類は決して強者ではない

擬人化した動物「フレンズ」のサーバルと、かばんと呼ぶ迷い子の冒険物語。

独特の世界観と伏線の考察がとっても面白い作品です。

作中、今は使われていない文明や廃墟・遺跡など、以前人類がそこで生活を
していたと思われる形跡が多数出現しますが、そもそもこの世界『ジャパリ
パーク』とは一体何なのでしょうか?

それはエンディングで映し出される廃墟化した遊園地。争いを好まず、とて
も友好的なフレンズ達にその答えがあるような気がします。

そして物語で唯一の争う敵である『セルリアン』。フレンズ達が動物や生物
の遺物に触れたサンドスターが作り出したものだとしたら、きっとそれは生
物ではないもの。生物と対照的である人類が生み出した人工的な物質などに
触れて作り出した怪物ということでしょうか?

人類がそこに適さなくなった理由もきっとそこにあるような気がします。

このほのぼのとした異世界の裏に隠された人類や文明に対する問いかけは、
とても深く、また考えさせられるものがあります。

世界中の動物が一つの島で共存する設定はなかなか楽しく、登場する動物の
説明は勿論、生態に合わせた各演出はとても良かったと思います。

ラストでかばんを追うサーバルのシーンはちょっとサプライズでした。

投稿 : 2019/07/13
閲覧 : 158

ゆい さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

動物好きだから

動物好きだからっていうのと、かばんちゃんの正体が気になって5話まではみた。
いまのとこ面白くはない。子供もみれるようなアニメ。
メジャーだし面白いのかなって思ったけど、これから面白くなってくのかなー?

投稿 : 2019/07/02
閲覧 : 212
サンキュー:

2

ネタバレ

はちぶんぶん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

伏線がいい❗

3dなのにここまで引き込まれるのは初めて。

投稿 : 2019/06/26
閲覧 : 216
サンキュー:

5

ネタバレ

モグ1301 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

学校の教材にも出来る位の本格的なロードムービー

一見子供向けで単純なCGアニメの様だか、ストーリーは人の文化の進化を再現し、動物や地球環境の説明があり、丁寧に伏線が作られている
画面も地球の綺麗な場所を一枚絵で大きく表現されていたり、キャラクターの性格や動きは元の動物を研究して再現されているし、目線や位置も丁寧に細かく設定されている
学校で教材として授業で見せてもいい様な出来の凄い作品

投稿 : 2019/06/06
閲覧 : 294
サンキュー:

5

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

何とも不思議な作品

ゲーム未プレイ。
全く期待せず視聴開始。正直何だこれ?と感じつつ一気観してしまうとは・・・。そして評価も私にしては高評価の部類かと・・・。
まぁ自分としては人も地球上の生物の一員であり人間の為に地球があるというような驕りは嫌いなのでこういう世界観は好きですね。物語も作画も声優陣もこれといって特筆すべき所はないですが擬人化した動物のデザインがなんとも感じが良い。また壊れた施設や主人公以外ヒトが出てこないあたりの設定は何か含みがあって最後に何かあるのかと思わせて観させられてしまいますね。場所は日本の九州、四国あたりなんですかね。

私のツボ:アライグマはアライさんというのがスタンダードなのか?



2回目視聴済。
何か最近疲れてて癒される為にまた観てしまいました(笑)。2期決定してたんですね。うーん、色々憶測が飛んでいるようですがそういった所を深読みできる楽しさは大人用の部分ですかね。私が気になるのはキャラによって自分の事を”僕”と言ってるフレンズは元々雄なんじゃないかと・・・よってかばんちゃんも現在動物に戻った状態ですから男子になったんじゃないかと(笑)。そして新たな人類がフレンズとの間に・・・。
それはさておき私の好きな場面を書いときます。
・ジャガーが川辺で寛ぐ3人を素通りしていくシーン
・サーバルがバスにはねられるシーン
・フェネックが崖をよじ登るアライさんを尻目にロープウェイで登るシーン。
・ライオンが部下を下がらせたあとゴロゴロするシーン。
・ラストでかばん達にぶつかるシーン。
皆さんもそれぞれ好きなシーンがあるんじゃないですかね。


けもふれ2
ワンギリです。目の中が違う・・・目だけで印象が変わりますね。1期のゆるふわ感がなぁ・・・サーバルの声優さん替わったのかと思ったよ(うまくなった気がする・・・だが、それはそれでサーバルらしさが・・・笑)。制作サイドが総替えじゃ別物に感じても仕方ないか・・・。

投稿 : 2019/05/23
閲覧 : 300
サンキュー:

10

70366 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

みんなキャラ立っててすごいアニメ

ライオン、トラ、ヒョウの鳴き声はガオーなのに、チーター、ピューマの鳴き声はニャーなのほんと謎。ちなみにカラカルの鳴き声は電子音っぽい。

これ観てからネコ科動物いろいろ調べるようになって、そろそろネコ科動物図鑑ほしくなってきてる。

いろんなアニメ観てきたけど、サーバルちゃんみたいに絶妙すぎるアホ面ってなかなかいないよね。現代のモナリザって呼ばれてたり、黄金比だとかって話もあって、みんみ教に思わず入信してしまうくらいサーバルちゃん好き。バス運転する時の「みゃんみゃんみゃんみゃん、みんみー」はエンドレスで一日中観てられるくらいかわいい。

1期は動物の習性がきちんと描かれてる。今まで動物園に全然興味なかったのに行きたいと思うようになったし。今さら言っても仕方ないけど、2期もたつき監督だったらよかったのに。

ラッキーさんが「マカセテ」って言った直後に必ずトラブル起きてポンコツさを晒すところとか、歌の感想聞かれてるのに羽の色が綺麗だとか尻尾がピョコピョコしてて~とか微妙にズレたこと言うかばんちゃんとか、ほんと尊い。

コツメカワウソの「たーのしー」とか、オグロプレーリードッグの「ナァニスルデアリマスカ!イキウメニシテヤルデアリマス!!」とか、ツチノコの「落ち着くんだよ!」とか、フンボルトペンギンの「ふるる~」とか、博士と助手の「われわれはかしこいので」とか、忘れられない名セリフがたくさんあって何回も繰り返し観てしまう。

アライさんとフェネックのコンビも尊い・・・。

どうでもいいけど、ラストのセルリアン戦でPPPが「アイドルのつとめ!」って言ってるシーンでフルルが一心不乱にペチペチ攻撃してるところグッとくる。

ネコ科のフレンズが招き猫グーの挨拶するところ好き。このアニメ、中毒性高すぎて若干困ってる。

投稿 : 2019/05/05
閲覧 : 251
サンキュー:

4

Mi-24 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

自分探しの旅(同伴者あり)。

ゆったりした世界で、のんびりと時間が流れて行く。
登場するキャラ達はちょっと抜けているけど、愛嬌が有って憎めない感じ。

幼稚な話が中心で特に面白いと思える所はないが、キャラ達が右往左往しているのを眺めるだけなら楽しめる。

のんびり見るのがお勧めの作品。

投稿 : 2019/04/29
閲覧 : 216
サンキュー:

3

ラウラ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

うーん...

だいぶ前ですが9話くらいで断念しました。物語全体の間延び感が強く、冗長に感じてしまいました。

投稿 : 2019/04/24
閲覧 : 241
サンキュー:

1

ネタバレ

kurosuke40 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

矜持と尊重を

私は私であることを卑下せず、驕らず。
私はヒトであることを卑下せず、驕らず。

私たちはヒトという名のフレンズであり、
道具を使ったり、考えたりするのが得意なだけでなく、
私が何ができるのかと考えてしまうのもまたヒトの特徴なのです。

逆寓話としてヒトを捉えた良い英雄譚でした。


2期はやめとこ。

投稿 : 2019/04/18
閲覧 : 206
サンキュー:

2

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けものフレンズのストーリー・あらすじ

この世界のどこかにつくられた超巨大総合動物園「ジャパリパーク」。
そこでは神秘の物質「サンドスター」の力で「アニマルガール」へと変身した動物と、訪れた人間たちが賑やかに楽しんでいました。
しかし、時の流れは残酷なもの。数年前の事件をきっかけに 、今では訪れる人もいなくなってしまいました・・・。
そんなパークに、ひょんなことから迷い込んだ主人公“かばん”。
帰路を目指すための旅路が、アニマルガール達も関わって、大冒険になっちゃった!?(TVアニメ動画『けものフレンズ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年冬アニメ
制作会社
ヤオヨロズ
主題歌
≪OP≫どうぶつビスケッツ×PPP『ようこそジャパリパーク へ』≪ED≫みゆはん『ぼくのフレンド』

声優・キャラクター

尾崎由香、本宮佳奈、小野早稀、内田彩、佐々木未来、根本流風、田村響華、相羽あいな、築田行子、近藤玲奈、津田美波、藤井ゆきよ

スタッフ

原作:けものフレンズプロジェクト、コンセプトデザイン:吉崎観音、 監督:たつき、シリーズ構成・脚本:田辺茂範、音響監督:阿部信行、作画監督:伊佐佳久、美術監督:白水優子

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