日常系おすすめアニメランキング 303

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの日常系成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2022年12月03日の時点で一番の日常系おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

66.6 1 日常系アニメランキング1位
それでも歩は寄せてくる(TVアニメ動画)

2022年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (124)
402人が棚に入れました
将棋初心者・田中歩は八乙女うるしに一目惚れして将棋部へ。「勝ったらセンパイに告白する!」と意気込むが実力は遠く及ばない。一方、歩の“攻めの姿勢”にうるしは内心タジタジで…2人しか部員のいない将棋部では今日も盤上と盤外の駆け引きが展開され…!?「からかい上手の高木さん」山本崇一朗が仕掛けるムズきゅん“盤外戦”ラブコメディー!!
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

ごく平凡なラブコメ

{netabare}
高木さんの作者の作品。
この作者の作品で楽しめた試しがないけど、これは主人公ヒロインともキャラデザ好きだったし、将棋と言う題材もあって期待してたけど、やっぱり駄目でした。

完全に飽和状態のラブコメジャンルでこれもそのテンプレの一つでしかなかったかなと。将棋要素も大してないし本当に個性がないに等しかった。
1話時点からお互い惚れてて恋愛感情の進展とかも一切ないし、最初から最後までただただイチャイチャしているだけという完全に虚無アニメだった。
早く付き合えよって言いたくなる。
と言うかもう実質付き合っているようなもので...。

まあそういうところじゃなくてキャラ同士の絡みを楽しむアニメなんだろうけど、やはりこれ系のラブコメはどこかで見たようなありきたりな展開ばかりでつまらないです。
良い回は良かった印象があるけど、基本的に退屈。
2人のキャラは好きだったので、最初の方はキャラで楽しめてたけど、後半になっても基本的に二人の絡みばかりなのでさすがに飽きました。
まあ退屈だっただけで、日常アニメとしてここが悪いみたいな点はあまりなかったので、ノリが合う人なら楽しめるんだろうけど...。

↓一話毎メモ
{netabare}
1話 ☆9
実質高木さんの逆バージョンかw いや、好きなんかいw 謎ダンスop
男で停めたらくノ一ツバキを髣髴とさせられるw 翻訳難しそうなアニメ。
可愛い。はよ付き合え。もうほぼ告白やんw もう告白してる定期。
これ弱いだろw にしてもここまで差があると将棋部楽しくなさそうだなw
お互い本心は噛み合ってるのにw
だからそれもう告白だろw 既にカップル成立してる。

2話 ☆8
この素のえっみたいな演技すこw 好きな人とか書かれてたら問題でしょw
たい焼きなのに乾杯とは。
硬い顔してる裏腹で実は惚れているという設定が面白いな。

3話 ☆8
角と竜ってなんか不釣り合いだな。催眠のやべーやつ。この子可愛い。
大胆な告白。もう告白しとるやんけ付き合えや。
それぐらい自分らでやれw 3つも食うんか。
話の筋、テーマが普通だから高木さんより好きだわ。
1番を教えてくださいとは。

4話 ☆7
なんだその驚き方w 逆に驚いてるし。1人で将棋部?
ベタすぎるセリフやめろw 学校にテレビとか。エロアニメかな?
6枚落ちじゃないとダメってかなり差あるのでは。
6枚落ち勝ちで告白は甘え。初詣にそんなこと言うなやw
てか時間経過早いな。

5話 ☆5
言うほどJK少女漫画読んでるか? すんすんすーん
クソ映画やんけ。クソ改変やめろ。

6話 ☆5
はよ渡せや。全員はよ付き合えや。プレゼント渡すぐらいでグダるな。

7話 ☆6
1クール中盤でクラス替えかよ。鈍感系主人公。
これ系で別クラスになる展開が見たい。
これで主人公以外の誰とも関わってなかったらさすがに気づけ。
あ、学年違うのねこの2人。ビビっとラブ 裏切られる友達。
これ系のラブコメでキャラ2人はきつかったから増えるのは嬉しい。
剣道で勝負するんかよw
将棋部入った意味は何だったのか。興味無い部活とか絶対苦痛だろ。

8話 ☆5
普通にうるし以外にはバレてて草。こいつら全員同じ思考なの草。
将棋要素うすすぎるのきついな。歩くんハーレム状態。眠い。

9話 ☆7
それ走るよりも汗かきそうだな。でこ 将棋要素…?
桂馬の癖に前にビーム出すな。これ入ってるのでは?
ゲーセンでお菓子って馬鹿だよな。

10話 ☆7
でっか。ラブコメでOPカットやめろ。結婚相談かよ。
いやいや平手で戦えやさすがに8枚はダサいやろ。草。
てかなんで話聞いてもらいたいんだっけ? 剣道で戦おう。
てか全然似てねえな。ロリ可愛い。うるしのせいやんけw 今回面白いな。
奈良に食べ物とは。はい2手差し。修学旅行でそういう水着着るのか…。
将棋ってそんなすぐに強くなれんがな。

11話 ☆5
胸がどうこういう会話ほんと嫌い。自分のことで願い事しろよ。
クソみたいな盤面で草。なんも無い回だな。
主人公もう教えられる立場になってて草。今回電話せんのかい。

12話 ☆4
ベタすぎるセリフで草。マジで凡作なラブコメって感じ…。
普通に見つかるわか。4枚落ちかよw
進展とかもないし絡みが特段面白かったということも。
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2022/12/03
♥ : 4

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

この想い、一手ずつ

この作品の原作は未読ですが、視聴を楽しみにしていた作品です。

作者は山本崇一朗先生…
これまで、「からかい上手の高木さん」や「くノ一ツバキの胸の内」などの作品を輩出している方と知ったら否が応でも視聴意欲爆上がりですよね。
まぁ、否が応でもというのは言葉のあやで、否という要素は微塵もありませんでしたけれど…


将棋初心者・田中 歩は
八乙女うるしに一目惚れして将棋部へ。

「勝ったらセンパイに告白する!」と意気込むが
実力は遠く及ばない。

一方、歩の“攻めの姿勢”にうるしは内心タジタジで…

2人しか部員のいない将棋部では
今日も盤上と盤外の駆け引きが展開され…!?

「からかい上手の高木さん」山本崇一朗が仕掛ける
ムズきゅん“盤外戦”ラブコメディー!!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

完走して振り返って思うこと…
確かに、「からかい上手の高木さん」や「くノ一ツバキの胸の内」と笑いのポイントは似ていたように思います。

特徴は、どこか少しズレてるんだけど、一つのことに一生懸命、若しくはこだわるキャラと、そんなキャラに寄り添うヒロインがいるところかな…
ツバキは自身がヒロインを兼ねているので少し違いますけれど。

しかし、wikiをチラ見して思いましたが、主人公である歩と、ヒロインの八乙女うるしのCVが2019年8月CM、2021年1月CMと今回のアニメ化と3回の機会の全て異なっていたのにはビックリでした。

歩は、1回目のCMに安元洋貴さん、2回目のCVで細谷佳正さん、そして今回のアニメ化では阿座上洋平さんが起用されています。
一方、うるしのCVは、1回目のCMでいぐっちゃん、2回目のCMにココちゃん、そして今回のアニメ化では中村アンナさんが起用されていました。
確かに、ココちゃんのうるし役も見て見たかったような…

今回うるしのCVに抜擢された中村アンナさんは、本作が初のヒロイン役だったそうです。
あまり新人っぽい違和感は感じませんでしたけれど…
ローゼンメイデンで声優という存在を知り、声優を目指すようになったそうです。

そういえば、ローゼンメイデンの「アリスゲーム」の行方はどうなったんでしょうね。
思い返すと、私もアニメにハマったきっかけの作品が、深夜にたまたま目にしたローゼンメイデンだったので、ちょっと運命感じちゃいました^^;

物語の感想は、「うるしを愛でる作品」の一択で!
喜怒哀楽が大きかったり、後輩の前で少し背伸びをしてみたりと、普通に可愛らしい女子高生なので、この一択で完走できること間違いなしです。
展開は日常系なので、殆ど起伏はありません。
体育祭や修学旅行など、学校行事をちょいちょい挟むくらい…
それ以外の出来事も無い訳ではありませんが、そちらは是非本編で確認していたらければと思います。

それと、催眠術を駆使する御影桜子も良き感じでした。
CVが、着せ恋の乾心寿ちゃんを演じた羊宮妃那さんとの相性も抜群でしたし…

香菜ちゃんもうるしと同級生の女子生徒を演じているのですが、これまた良き感じでした。
やっぱ声優さんって凄い!

オープニングテーマは、香菜ちゃんによる「駆け引きはポーカーフェイス」
エンディングテーマは、八乙女うるし(中村カンナさん)による「50センチ」

1クール全12話の物語でした。
アニメーション制作も「SILVER LINK.」さんだったので終始安定感が感じられました。
作品とアニメーション制作会社との相性の大切さを改めて認識した気がします。
もし、続編が制作されるなら是非視聴したいと思います。
「からかい上手の高木さん」だって第3期までのアニメ化に加えて劇場版まで上映されたので、続編の可能性は十分にあると思っています。
続編情報、期待していますね!

投稿 : 2022/12/03
♥ : 10
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

一歩一歩詰めてくる幸福

【紹介】
からかい上手の高木さん作者で将棋部の先輩後輩のラブコメ作品

【感想】
評判は良くないみたいですけど、私はかなり好きです!

歩に振り回される先輩がちょっとかわいそうだけど、思い通りにいかなくてぐぬぬってなる先輩が可愛くてほのぼのします
面白さはあまりないけど、見ていて優しい気持ちになれる作品
{netabare}
まるで将棋の王手のように、ビシッと先輩の心をわしづかみにするようなことをしながら、最後の一歩は踏み出さず逃がし、また詰めて王手をかけては逃がし、延々と王手をかけ続けるような話
(女の子の気持ち考えるとかなり酷い男です、マネしてはいけません、早くチェックメイトしてあげてください)

先に悪いところを書くと、話が全然前に進みません
ずっともたもたやってる感じ
「歩」は将棋だと一歩ずつしか前に進みませんから、詰め将棋のようにゆっくり恋愛も進めるつもりなのでしょう
恋愛を楽しむアニメじゃなくて、二人と二人を取り巻くキャラ達のくっつくかくっつかないか微妙なこそばゆい関係を楽しむアニメだと思います

原作のほうが面白く感じます
マンガと時間の流れやテンポが違ってアニメは常に時間が流れていて一話の枠もマンガとは違うので、マンガだと面白かったネタがアニメにしたことでつまらなくなることはよくあります、コメディ作品の難しさですねー
でも声のついた先輩はとても可愛くていい!

この作者のアニメはみんなちゃんと予算ついていて作画も声優も◎
安定したクオリティでシリアスな展開なんてないので安心して見れる良質のラブコメです

からかい上手の高木さん以上に二人の両想いはあからさまなので、どうくっつくかどうイチャイチャするかってだけの話なんですが
そのただイチャイチャするだけのアニメが私は好き
{/netabare}

【キャラクター】{netabare}
歩は酷い男ですよね、ほぼ好きって言ってるのと同じような甘いセリフ連発して先輩がドキドキしてド天然でかわすっていう酷いしうち
絶対これわざとやってるでしょー!
好きなのバレバレだけど、それでも歩は気持ちを伏せてくるんですよね、寄せてくるのは態度だけです

早く好きっていいなさいよって思うけど、高木さんと一緒で「もう好きって言っちゃいなよ」を楽しむ作品なのでこれでいいのです
{/netabare}

投稿 : 2022/12/03
♥ : 20

74.8 2 日常系アニメランキング2位
まちカドまぞく 2丁目(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (233)
707人が棚に入れました
大人気ご町内日常ファンタジーが帰ってくる!魔族の力に目覚めて以来、闇の一族の封印を解くためポンコツながらも戦ってきた主人公・シャミ子。ライバルだったはずの魔法少女・桃とは、なぜか協力関係になってしまい、町から姿を消した魔法少女の謎をともに追うことに……!?さらに町に潜む新たな魔族も登場し、シャミ子たちの行く末やいかに──。

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ご近所まぞく、ふえました!!

この作品の原作は未読ですが、TVアニメ第1期は視聴済です。
私的にはココちゃんとキャラとの相性が抜群な作品の一つと認識しています。

「月がきれい」の水野茜役にはじまり、「魔法陣グルグル」のククリ、「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」の藤原千花、「無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜」のロキシー師匠、現在進行形の放送されている「カッコウの許嫁」の海野幸に匹敵する立ち位置…
もうココちゃん以外が考えられないキャラばかりです。

しかもあかりんとの組み合わせですからね…
これだけで視聴ハードルは十分過ぎるくらい上がってしまいますけれど^^;


大人気ご町内日常ファンタジーが帰ってくる!

魔族の力に目覚めて以来、闇の一族の封印を解くため
ポンコツながらも戦ってきた主人公。シャミ子。

ライバルだったはずの魔法少女・桃とは、なぜか協力関係になってしまい、
街から姿を消した魔法少女の謎をともに追うことに…!?

さらに町に潜む新たなまぞくも登場し、シャミ子たちの行く末やいかに――。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

マズレビューを書き始めてビックリしたこと…
シャミ子って、「SYA」まで打ち込むと予測ワードに出てくることです。

普段から使っているならいざ知らず、シャミ子なんてキーボードに打ち込むのは、きっと第1期のレビューを書いた以来だと思います。
それだけ「シャミ子」という単語が世の中に浸透しているってこと…!?

まぞく VS 魔法少女の構図は1期より増して少なくなりました。
もう、ほぼ見られなかったと言っても過言ではありません。

それと、吉田家が超が付くほど貧乏だったという設定も殆ど感じられませんでした。
住んでいるアパートはボロボロで、部屋の中には殆ど何もありませんが、お客さんが来ると、必ず何か振る舞っていましたし、日々の食生活に貧しさを感じませんでしたから…

それじゃ、もうまぞくとか魔法少女の設定そのものが要らないんじゃ、思えてきますよね。
ですが、今回もそれは大切な一線として機能していました。
まぁ、今回の騒動を踏まえた以降、どれだけ重要かは正直分かりませんけれど^^;

そして、シャミ子と桃の距離感ですが、今回の作品を経て大分縮まったのではないでしょうか。
最初は相いれない存在だったはずなのに、気が付くとお互いの中での立ち位置に相当な変化が見て取れました。

正直、桃は世間一杯の「魔法少女」という概念からは少し距離を置いた存在になったと思います。
でも、その距離感となったいきさつを踏まえると十分納得できますし、桃の選択は絶対間違いじゃないと思いました。
それはまぞくであるシャミ子も然り…

時折台詞の端々に出てくる程度の設定に成り下がりましたが、これは結果オーライなんだと思います。
ここまで踏み込んでくれたお陰で、とても大切な繋がりを見せて貰えましたから…

あと、桃の助っ人としてやってきた世話好き魔法少女である陽夏木ミカンを忘れてはいけません。
根っこの部分からとことん優しく思いやりのある女の子…
そんな彼女には、動揺すると「関わった人にささやかな困難が降り注ぐ呪い」が発動してしまうという、本来彼女の持つコミュニケーションの高さに対する足枷に悩まされ続けてきました。
今回の作品ではこの足枷にメスを入れるのですが、ムッチャ良き話だったんです。

第1期の時には、シャミ子の「これで勝ったと思うなよ~」という捨て台詞の展開が好物でしたが、もしかすると、良き話側で本領を発揮する作品なのでは、なんて思ったり…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、シャミ子と桃による「ときめきランデヴー」
エンディングテーマは、シャミ子、桃、リリス、ミカンによる「宵加減テトラゴン」

1クール全12話の物語でした。
やっぱりこの作品は面白い作品でした、というのが率直な印象です。
まぁ、続編はきっとありますよね。
期待して続報を待ちたいと思います。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 19
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

二期も安定して面白かった

{netabare}
春アニメの癒し枠。
基本的にゆるいから何も考えずに見られていいし、会話のテンポもいいので飽きずに見られる。
二期は一期よりも結構テンポに関してはさらに良くなった気がするのと、演出も多くてギャグの切れも良くなっていたような。
まちカドまぞく特有のよくわからない演出というか効果音好き。
2期からの新キャラのリコや店長も相変わらず個性的で、シャミ子たちとの絡みも面白かった。
2期は最初からキャラが多いのもあって更にワチャワチャ感が増していて楽しかった。みかんや小倉さんの出番が増えたのはうれしい。
リリスの出番少なめだったのは少し悲しいけど。

メインストーリーに関しても満足。
暗すぎず明かり過ぎずの絶妙なシリアス感が保てていて作品の雰囲気にあっていたし、そんな中でシャミ子の活躍が見られて良かった。
そういや一期から桃って笑ってないイメージがあったからあのシーンにはグッとくるものがあった。
一期から引っ張られてる桜の謎に関しても、(父の話はまだとはいえ)少し回収されたのかな。
最後のタイトル回収やまちカドタンジェントと言い、萌えアニメだけど、伏線や話の練りこみ具合が感じらる。
桃が闇落ちしてまでシャミ子を助けに来るなど、この話や、それ以前にも一期の最終話付近の展開を通じて、2期ではシャミ子と桃の関係がより近づいている感もあっていい。

それと、桃、リコや店長含め、まちカドまぞくは他の萌えアニメでは見ない感じの声が多いのが結構好き。
ギャグで印象的なのは断トツで最終回の店長、急にこの作品にそぐわない下ネタ的なことやりだすのは不覚にも笑ってしまった。

↓一話毎メモ
{netabare}
1話 ☆9
一期で見た。ださい。みかんかわいい。確かに箱は不謹慎かもw
桃ちょろすぎるw

2話 ☆9
不吉。シャッフルクイズw 魔法少女なのに。かわいい
かわいい 百合神 生理中 こいついっつもよってんの

3話 ☆9
パリピまぞく きららでこういうの珍しいな。
今時これに騙される奴w グループラインじゃねーんだよw
IDがエロに見えた 物理で殴ればw
ネタバレ厨 リボ払いか?w タトゥー ねこまつり

4話 ☆9
リコかわいい。強そう。やばいもん入ってそう 落ちたな。
はたらいたら負け。残基w やっぱりやばいもん入ってるじゃんw

5話 ☆8
結構シリアスだな。小学生なのにパワポ その猫がコアなのではw
いなりが入ってるやん 何でケガしてたのシャミ子
桃闇抱えすぎやろ。

6話 ☆9
タイトルここで回収されるのか。結局父は...w まるで最終回

7話 ☆8
4期までやるってマジ? 今期アニメラップ多くね? 7つあるぞw
今回ノリおかしくね? 謎の孤児設定。理屈家魔法少女

8話 ☆10
涙で同情を。ほてるやつにしよう。
店長のせいでセリフが頭に入ってこない。外国人が着てそうな服。
店長とリコまじで好き。
複数人でワチャワチャしてる回好きだわ。今回桃冷たかったけど。

9話 ☆8
怖い。闇落ち理由w このヒーラーかな。

10話 ☆9
徘徊じーちゃん 1家にひとつ欲しい結界。詐欺師魔法少女桃。
シャミ子実は最強では。

11話 ☆10
モブが可愛い。リボンにそんな設定あったのかw
テニプリかな? 桃1人でよくね? シャミ子が悪いんだよ…。

12話 ☆9
またラップか。不器用すぎるだろw 左上好き。
もう完全にメインキャラ化した小倉。伏線回収w
唐突な下ネタ。珍しい。要するに解雇。

曲評価(好み)
OP「ときめきランデヴー」☆7
ED「宵加減テトラゴン」☆9.5
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2022/12/03
♥ : 4

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

「シャミ子が悪いんだよ」というセリフが出たような出なかったような

まんがタイムきららキャラット連載の四コママンガ、『まちカドまぞく』のアニメ二期です。
突然闇の力に覚醒したシャミ子と、街の魔法少女・千代田桃のほんわか日常系作品。
ただし、日常系ですがストーリー展開があり、続き物となっているため、前作から視聴する必要があります。

本作ではいよいよ闇の女帝であるシャミ子と、それを阻止する魔法少女共が、街を舞台に剣を交える、ことはなく、一話ではシャミ子が意気揚々とつきつけた果たし状をデートのお誘いと勘違いした桃が、うきうきコーデで現れ、二人は街歩きを始めます。
「シャミ子が悪いんだよ」というセリフも出たような出なかったような、そんな二人の急接近にドキドキの展開から、今回も始まる感じでした。

普通の一般家庭のお嬢さんに角が生え、闇の力が覚醒するという非日常的な日常系展開も健在で、本作では明らかに人外の新キャラも登場します。
人外の生命体が街の商店街でお店をやってたら、普通に考えて捕らえられて解剖&実験体となりますが、当たり前のように受け入れられるのも本作ならではですね。
また、本作でも145cmという身長からは考えられないけちからん胸部のアピール著しい"危機管理フォーム"に変身して、我々を熱くさせてくれます。
登場キャラも当然のように普通に人間の男性は登場せず、かわいい女の子だけの世界でイチャイチャするワンクールでした。

話のテンポも良く、掛け合いも観ていて楽しかったのですが、前作と違い、"危機管理フォーム"に恥じらいが感じられないのはマイナスポイントでした。
キャラはかわいいのですが、2話以降、シャミ子と桃のゆり展開もほぼなく、どちらかというとアクションシーンが主体になっていると感じます。
桃の姉・さくらの行方や、みかんにかけられた呪いなどが主軸となってストーリーが展開され、個々のストーリーは楽しめましたが、個人的にはストーリーよりもシャミ桃のピンク色展開や、褐色幼女なご先祖のへっぽこな活躍が観たかったと思いました。
悪い作品ではないのですが、私的には前作よりもパワーダウンかな、という感じがします。
ラスト近辺の新キャラも正直それほど魅力を感じず、そんなことより危機管理フォームに危機を感じて欲しいと思いました。

2クール目の本作で色々解決したり、パワーアップした部分もありますが、増えた謎も解決されない謎もあり、3クール目もできそうと思います。
もし3クール目があれば、危機管理フォームに慣れてしまったシャミ子もびっくりの、思わず"頑張れシャミ子!"と応援したくなるようなヤバい危機管理フォームに変身して欲しいです。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 7

66.9 3 日常系アニメランキング3位
可愛いだけじゃない式守さん(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (237)
689人が棚に入れました
最高の“イケメン彼女”現る!不幸体質の男子高校生・和泉くんの彼女は、同級生の式守さん。笑顔が素敵で優しくて、和泉くんと一緒にいるときはいつも幸せそう。可憐で可愛い、愛情たっぷりの彼女だけど、和泉くんがピンチになったりすると……最高にカッコいい、“イケメン彼女”に大変身!可愛い×カッコいいに溢れた式守さんと和泉くんや仲良しフレンズによる楽しい日常は止まらない!尊さ1000%ラブコメ、いよいよスタート!
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

言うほど悪くはないけど虚無アニメ

{netabare}
イチャイチャ系。
最初から付き合っているのでそれほど恋愛アニメ感もなく、ただただイチャイチャしてるだけという。
日常系作品は好きだけど、恋愛要素無しで異性同士のイチャイチャを見せられるだけのアニメはなぜかわからないけど結構虚無に感じてしまうかな...。(トニカワ等然り)
当然すでに付き合っている状態だから、キャラ同士の関係性の変化などもあまりなくて何を楽しめばいいんだ...?って感じだった。
強いて言うなら面白かったのは過去回とかで、結局付き合ってる状態からスタートじゃなくて普通に恋愛アニメにした方が良かったのでは?と思った。

まあけど、某掲示板で言われてたほど悪くはないかな。
実際文化祭辺りからキャラ一人一人にスポットライトが当てられる話が増えて、その話の出来は置いといて、内容はあるから虚無感に関しては薄れていたと思うし。
まあ話自体はそんなにいいかと言われると疑問符だけど。
狼谷さんの話はかなり唐突に感じてしまった。
こういう恋のライバル関係的な話は一話二話で描くものではない気がする。
はちみつの話は足引っ張ったけど、仲間のおかげ勝てましたというだけで、今更友情の再確認とかされても...と言う感じで何がしたいのかよくわからず。
というか、はちみつのキャラデザが一人だけデフォルメチックで浮いていて嫌い。そのせいで和泉君よりもよっぽどはちみつの方が嫌いだった。

基本的に全話悪くはないけど良くもないなと言う感じだったけど、唯一明確にいいと思ったのは6話の花火の回かな。
不幸体質で式守さんに頼りっきりながら、式守さんが困っている時には欠かさず手を差し伸べるのは素敵だなと。
正直この回以降主人公のことはそんなに嫌いじゃなかった。
多分あんなに嫌われているのはあの声優の演技のせいもあると思うw
あとは、最終回も綺麗に締まっていたと思う。
キャラの関係に進展が見られないと書いたけど、最終回は少しだけ更に二人の関係が深くなったように思う。

OPとED映像も凝ってるし、曲自体もめっちゃ好き。

↓一話毎メモ
{netabare}
1話 ☆2
さんシリーズもういいわ...。転生回避。
かわいいだけじゃなくてかっこいいのね。主人公空っぽすぎない?
何これ...。なんかそれっぽい導入ないの。
これ時間遅いしいつか寝落ちしそうだな。トニカワ枠?
いや、看板が落ちてくる展開酷すぎやろw なんやこれ...。

2話 ☆5
主人公の声が嫌い。音がマジで痛そうで草
このアニメ主人公がいなければ面白いのでは。主人公いる?
言うほど悪くないな。

3話 ☆7
主人公いる? 式守さんのキャラいいな。思ったより悪くないかもこれ。

4話 ☆7
主人公の声がマジで無理。式守さんだけなら面白い。

5話 ☆6
金髪のキャラが寒い。キャラデザも声も寒い。ホモ認定されてる?w
洋服っぽい水着とは。式守さんに助けてもらうまでの流れが強引だな。
主人公だけアイス他人に食われて食べる総量減ってるの草。

6話 ☆8
やっぱりヒロインだけでいいわ。3個ともなくなりそう。
一回で破れそう。主人公も声以外はいい説がある。漫画だと面白い説。

7話 ☆6
今回式守さんいないから虚無ってるな。浮気するな。レズ?
これ絶対取る人そんなにいないだろw
手元にめっちゃ予備っぽいのあるじゃん。
言うて全部回れるだろ。まあそういうオチだろうな。

8話 ☆6
謎演出。いきなり勝手に謝りだした。
このキャラ初登場からそんな経たないからいきなり好き設定出されて諦められてもなぁという感じ。
ラブコメ悉く最近文化祭回だな。この金髪のキャラデザどうにかなんのか。
最後のシーンは良かったけど6話で主人公のこの手の話はもうやり切ってた感。

10話 ☆5
兄出してくれや。今回虚無だな。
この金髪がマジでキャラデザと声のせいで好きになれない。
謎の勝負の流れ。狼谷が友達を作る回。

11話 ☆4
男女混合なんてあるのか。いやこんな体力ないのになんで入るんだよ。
金髪きらい。何がおもろいねんこの展開。そうはならんやろ。
運動できずに足引っ張ったけど仲間のおかげで勝てたというだけ。
何がしたかったのか。元から仲いいんだし今更友情の再確認とかされても。

12話 ☆5
不幸体質設定いる? 結局何がしたいのかようわからんアニメだったな。
主体性のない女ですから。パンツ見えそう。これまだあと1話あるんだ。
デート準備って感じでもなかったな。過去メイン。

13話 ☆7
つべのクソ広告みたいな声だな。可愛いじゃん。いばら姫ってなんだ。
タイトル回収
けど今思えばこの声へなへなした感じな主人公には合ってるのかな。
これは幸運。高校生に似合わないw CMみたいなこととは。

曲評価(好み)
OP「ハニージェットコースター」☆9
ED「Route BLUE」☆8
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2022/12/03
♥ : 6
ネタバレ

TaXSe33187 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

舞台装置の和泉くん

1話アバン終了で断念
カップルのなんていうんだろ…萌えるシチュエーションもの?みたいな感じ
不幸体質の主人公と、美少女だけどイケメンな振る舞いで守ってくれる女の子のイチャイチャ

作中で見せたいものをわかりやすく提示していて、この作品に対する好き嫌いがすぐに掴めるのは間違いなくプラス
ただし個人的には開幕から終始鳥肌が止まらなかったので視聴は切り上げ

このシチュエーションを肯定できるかどうかで作品の評価が真っ二つになるタイプかな
見た目は(どっちも)可愛らしいし、目の描き方も印象的でこだわりは感じるので、初見で「いいな」と感じた人はそのままハマりそう

6話一挙をやってたので再挑戦してみた
前回を踏まえて覚悟は出来てたものの、4話で耐えられなくなり脱落
初見、つまり1話アバンで感じたものから何一つ変化がないのは駄目じゃない…?

和泉くんが不幸アピして、そこにキメ顔で式守さんが何かする繰り返し
それ自体はお約束ってことでいいんだけど、その展開をすんなり楽しめない

大きな原因が和泉くん
{netabare}これ不幸体質とか関係ないよね?みたいな場面が多すぎる
財布の紐が切れるとか、テストで筆記用具が全て壊れるとかは分かる
でもサッカーで余所見して顔面怪我するとか、空振りして転ぶとかは違うでしょ
排ガス吸って咳き込むのとか、夏の暑さに弱いのも不運じゃない
おばあさんや小さな子の手助けをするのも不幸に数える場面じゃない

運が悪い、やる気がない、体が弱い、他人に優しい
これらの要素に対して「不運な体質」で一纏めに描くのは絶対におかしいでしょ
特に一番最後のやつ、式守さんが認める美点まで不幸のお仲間みたいな並べ方しちゃ駄目
和泉くんの視点では全て同列なのかもしれないけど、
そのせいで「他人の手助けは不運なもの」と感じてるような描写になっちゃってる

あと、球技大会のシーンなんだけど、和泉くんって最初からやる気なかったじゃん?
「苦手だけど頑張ろう」みたいな台詞はなくて、どころか「どの種目でもどうせ…」な台詞
始まる前からネガティブなせいで、試合での失敗の原因がやる気のなさに結びついてしまう

自分の言動による部分すら「体質」で片付けるのはあまりに不快
体の弱さも不運とは無関係だし、起きる出来事に対する和泉くんの対処がマジで甘すぎる
日傘持ってくるとか、水分補給をこまめにするとか、自衛の要素が全然見えない

なんでこんなに何もしないキャラなのかっていうと、式守さんの活躍を作るため
和泉くんが少しでもやる気に満ちた行動や自発的な自衛を行うと式守さんが介護できない
式守さんの仕事を発生させるために、和泉くんには無能な舞台装置であることを強いている

式守さんに顔芸をさせるための舞台装置にするのは良いんだけど、
今度は「なんでこんな奴と付き合ってるの?」となってしまう
上でも書いたけど、和泉くんは他人に親切にする美点があるのは間違いない
でも、和泉くんの視点ではこの親切を「不運」と思っているような描き方をしている
視聴者の目線ではやる気のなさと相まって性根が良いように見えない

「この人のどこが良いの?」が見えないとカップルの関係が薄っぺらく感じる
その薄っぺらい関係の相手に声を掛けられて赤面しようが 本気をだそうが、
「このヒロインはチョロくて薄いだけなんだな」となる
加えて、その薄っぺらい相手を守るために努力する姿を見せられても、ただの介護職員にしか見えない
{/netabare}

もしかしたら後半で和泉くんと付き合うキッカケが描かれるかもしれないけど、
ここまで入念に和泉くんの好感度を下げたら持ち直すのは不可能じゃないかな…
どっちにしろ自分としては見どころと思えないのでこのまま断念
今後見返すこともない

投稿 : 2022/12/03
♥ : 5
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

3話 恋愛ものが飽和する中、クオリティも独自性も不足です。

1話 告白というストレスとリスクに耐えられない現代のファンタジー

{netabare} 現実世界でありながら異世界よりも非現実的な美少女彼女もの

 恋愛の最大のハードルは付き合い始め、つまり告白だと思います。このストレスやリスクに耐えられないニーズに応えたんでしょう。そこを見事に飛ばしていますね。ある意味では異世界よりもファンタジーで非現実的です。

 高木さん、長瀞さん、宇崎ちゃん、古見さん、阿波連ちゃん…前提抜きの美少女彼女ものというカテゴリーが異世界に喰いこみ始めてきましたね。(ヒゲを剃ったりすると美少女が拾えたりするのもありましたね。同じマインドでしょうけど、あっちの方がまだストレスがありました)

 このカテゴリーの前段として、若干物語があるのが、幼馴染が絶対負けなかったり、超絶美少女をレンタルしてたらいつのまにか彼女になったり、冴えない彼女を育てたり、コスプレするのがありました。
 ロシア美人とか惚れさせようとする少女とかまだまだ弾はありそうですし、異世界もののように更に増殖するんでしょう。

 テーマ性を論じても仕方がないとは思います。ただ話に他の物語を組み込みやすそうなので、何か不運ということと、式守さんのハイスペックにファンタジー的な設定があるんでしょうか?そこに仕掛けがあって工夫があるなら面白くなる可能性はあるでしょう。逆にファンタジーがないなら違和感がすごいですね。


 この手の話は結局はチューニングが合うかでしょう。

 作画はまあ、今時の適当作画ですけど、なんで目の作画があんな感じなんでしょうね。 {/netabare}



2話 可愛いだけの式守さん???

{netabare}  え、まさか、日常系?伏線探したけどみつからない。

 周囲の人との髪と目の違いとか違和感しかないのって異能設定じゃないの?やたら反応速度が速いのファンタジーとかアンドロイドとかじゃないの?不幸体質が呪いとか…

 ED見るとゲーム世界…だけど、ゲーム世界だとストーリーが成立しないし…どうなってるの?

 日常系だとしたら…いや、そんな、まさか…つまらなさすぎです。切りたいけど3話で展開は確認します。けど… {/netabare}


3話 面白いのかもしれませんが、私には理解できませんでした。

{netabare} 残念ながら設定、ギャグセンス、恋愛表現等々どれをとっても琴線に触れません。なによりストーリーのクオリティがちょっと厳しいですね。そして何度もコメントしますが、キャラデザの違和感、カラーリングがすごくてちょっと視聴を続けられませんでした。

 そして、恋愛ものって異世界と違って独自性の出し方が難しいですね。パラメータもなければステータスも魔法もないですもんね。似たような話が多ければどこかで突出しなければ難しいでしょう。 {/netabare}

 ということで断念です。


 
追記 22年8月 1点代の作品はよほどの理由がない限り評価を見直し中です。断念作品については、主にストーリーとキャラ、作画の評価をします。音楽と声優は、言いたい事がない限り3点にします。

 本作については、3話まで見てストーリーやキャラについての面白みのなさ、ラブコメのラブの設定の安易さ、キャラ付けの不可解さ、謎や仕掛け、テーマ性が見えてこなかったので、やはり低くつけざるを得ません。

 それと作画に関しては、キャラデザも作画に含むとなると強烈な違和感があるキャラデザでしたので、ここはかなり低めになります。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 14

84.2 4 日常系アニメランキング4位
未確認で進行形(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (2174)
11546人が棚に入れました
ごく普通の生活を送る高校生・夜ノ森小紅の16歳の誕生日。許嫁なのに影が薄い三峰白夜と、小姑なのにどう見ても幼女の三峰真白が現れた。ブリーフィング無しでいきなり始まった奇妙な同居生活。シスコンで変態な姉・夜ノ森紅緒まで加わり、事態は相当ややこしいことに。小紅の生活は普通じゃなくなった。

声優・キャラクター
照井春佳、松井恵理子、吉田有里、羽多野渉、愛美、佐倉綾音、藤田咲、角元明日香

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

アニメは制作会社で選ぼう!

ごく普通の生活を送る高校生・夜ノ森小紅の16歳の誕生日。
許嫁なのに影が薄い三峰白夜と、小姑なのにどう見ても幼女の三峰真白が現れた。
ブリーフィング無しでいきなり始まった奇妙な同居生活。
シスコンで変態な姉・夜ノ森紅緒まで加わり、事態は相当ややこしいことに。
小紅の生活は普通じゃなくなった。

各話のサブタイトルは登場人物の話した台詞となっている。
#01「何事も最初が肝心です」
家事万能、巨乳安産型、その他はごく普通の高校生・夜ノ森小紅。
そんな小紅の16歳の誕生日。
突然訪ねてきたのは許婚・三峰白夜(影薄い)と、その妹の小姑・三峰真白(どう見ても幼女)。
なぜか始まる同居生活。
実姉・夜ノ森紅緒は今日も元気にシスコンで変態だ。
果たして小紅の生活は一変するのか、しないのか。
うまく言えないので確認してください。

#02「ロリ小姑ってのも悪くないわ」
突然許婚と小姑が現れて困惑する小紅。
許婚・白夜はさておき小姑・真白はどう見ても幼女。
なのにまさかの同級生。
展開についていけない小紅をよそに、姉・紅緒は語る。
「あるのもないのもすばらしい」。
見た目も幼女、中身も幼女な幼女高校生・真白だが、小紅と白夜に起こった昔のことを知っているような、いないような。
よくわからないので確認してください。

#03「ラブコメの波動を感じる」
体育の授業。
小紅は跳び箱が苦手。
同級生のまゆら曰く「ハンデがあるからね♪」。
そんなこんなで日曜日。
家事にいそしむ小紅。
手伝いを申し出る紅緒。
平和な休日が過ぎゆくかに思われたそのとき、突如響き渡る紅緒の絶叫。
溢れ出る真白の絶望。
禁断のBPが今明かされる。
BPについては本編で確認してください。

#04「あれはただのへんたいです」
紅緒によって明かされた過去のこと。
突然の話に小紅はショート寸前でビックリ緊急ダウン。
代わりに台所に立つ紅緒。
生み出される悪夢の数々。
小紅のありがたみを知る真白。
一方白夜は小紅に嫌われたと思い込み、逃走というより暴走。
今回の白夜はよくしゃべるとかしゃべらないとか。
実際のところは確認してください。

#05「これが経産婦だと」
和装の美女がやってきた。
どう見ても若すぎるが、真白の母・白雪らしい。
緊張する小紅。
身構える真白。
白雪の若さを前に苦悩する紅緒だが、結論的には「かなりアリ」。
そんな中、白雪の口から驚くべき話がとび出す。
混乱する小紅。
果たして語られた内容は真実なのかどうなのか。
言葉だけでは伝わらなさそうなので、その目で確認してください。

#06「そうだ、小姑でうめよう」
チョコレートを前に小紅が悩む。
白夜が悩む。
真白も悩む。
まゆらは笑う、「バレンタインっていろんな人間ドラマがあって面白いよね」。
そう、2月といえばバレンタインデー。
ネッシー。
モンゴリアン・デスワーム。
雪男。
ネッシー。
ネッシー。
ネッシー。
さて問題です、このお話でいったい何回「ネッシー」と言うでしょう。
よく聞いて確認してください。

#07「それはそれ、これはこれ」
生徒会書記、末続このは。
強烈な紅緒信者である。
その友人、大野仁子。
空気の読めない新聞部員である。
真白に嫉妬心を燃やすこのはに調査協力を申し出る仁子。
「こっそり」とか、そんな寝言は寝て言おう。
そしてなんだかこのはの言葉づか(略)真白とこのはの戦いが今始まる!
俺たちの明日はどっちだ!?
略されたところは確認してください。

#08「妹の悲しみをいやすのは、妹」
「一言でいうと、よくあることだ。ムー的な視点で言えば。」尻が大きいのは悪いことじゃない。
乳が大きいのも悪いことじゃない。
むしろいい。
それはともかく、真白とこのはの戦いはまだ続く。
ついに迎える屋上決戦。
まったく関係ない紅緒様。
いつも通りと思いきや、突然の急展開があるとかないとか。
やっぱりあるので確認してください。

#09「くつじょくです、はずかしめをうけました」
思いがけず新展開。
忠実な白夜。
小紅は否定されたらちょっとショックな自分に気づく。
目にゴミが入っただけという弁解。
それに対する紅緒の愛。
白夜も愛。
小紅のスクープを狙う仁子。
紅緒の変顔を狙う真白。
そんななか、ついにデレ期到来か。
誰のデレ期がきたのかは確認してください。

※一迅社のCMを一年ぶりに視聴。
No.12までは2014年視聴済。
No.13は2015年視聴。

#10「デレ期という単語を調べたら」
ホワイトデーをめぐって、白夜が悩む。
真白は叱咤する。
紅緒は悶絶する。
小紅は俺の嫁。
デレたらデレたなりに物語は進む。
小紅はいい子。
このはもいい子。
仁子もいい子だけど、今日も元気に暴走中。
念願の記事掲載は叶うのか。
そしてなんだか今回は、意外な人がツッコミ役に。
その切れ味を確認してください。

※一迅社のCM No.14を2015年に視聴。

#11「ハンカチを楽しんでるのよ」
ハンカチは楽しむものらしい。
先週に引き続き、白夜は悩む。
仁子はなんとUMAを目撃。
夕暮れ時でも油断は禁物です。
一方、小紅と白夜の仲に進展が。
なんとデートに出かけることに。
コブつきで。
不良の第一歩。
春休みに入ったり、新事実が発覚したり、色んな要素はあるけれど、とりあえず初デートはどこへ行ったのか。
確認するのはそこからだ。

※一迅社のCM No.15を2015年に視聴。

#12「わかってる? わかってる」
白夜と真白が姿を消した。
なくなった荷物。
途絶えた連絡。
静かな我が家。
不安と心配に苛まれる小紅だが、まゆらに背中を押されて三峰家へ。
山に分け入り、懸命に白夜と真白を探す小紅。
そこで彼女が見たものは...?
これからどうなるかはわからないけれど、冬は終わり、春が来る。
最後までどうぞ確認してください。

※一迅社のCM No.16を2015年に視聴。

【アニメキャラの魅力】とにかくずば抜けて可愛い!萌えアニメの主人公「夜ノ森小紅」の魅力とは?
『未確認で進行形』は、アニメで一気に評価を上げたタイプの作品のひとつだと思います。それゆえにアニメ化されてからの反響が大きく、アニメの続編を望む声も多いです。当然キャラクターも可愛らしい女性キャラが多く、ロリ、妹属性に目のない「紅緒」、その属性にぴったり当てはまる「真白」。そして今回ご紹介する、その中でもダントツで可愛い(と個人的に思っている)「夜ノ森小紅」。

この3人が歌い踊るOP映像は、近年稀に見る傑作だと思います。OPのイントロで流れる写真風イラストは可愛さ&色気を感じさせ、歌が始まれば小紅の豊満な胸揺れと真白と紅緒の楽しそうな(イヤイヤそうな)絡みもあり・・・。このOPだけでも魅力を最大限に発揮している3人なのです。

■妹で巨乳で微ツンデレで男口調でツインテール
小紅はとにかくたくさんの属性を持っています。紅緒の妹であること、真白曰く巨乳安産型であること、許嫁となった白夜へ対しての微ツンデレ、少し変わった丁寧な男の子よりな口調・・・。どれもキャラクターのイメージを語る上で大切な要素です。

しかし、筆者が最も驚いた属性はその口調です。漫画で読んだ時には「変わった女の子だな」というくらいの印象だったのに対して、アニメを見たとたん、その口調があまりにもマッチしており、その上今まで聞いたことの無い“萌え”を醸し出しているではありませんか。完全に撃ち抜かれました。

■次々と見せつける圧倒的な萌えボディスタイル
小紅は、真白曰く“巨乳安産型”。胸はかなり大きいです。それこそOPでぷるんぷるんするくらい。下半身の描写はあまりありませんが、全体像が見えるとその良さがわかります。可愛エロスなのです。容姿すべてが。もうたまりません。

■可愛い外見に負けない内面の愛らしさ
小紅は性格も良いのです。つまり完璧超人なのです。料理をすれば真白のお子様舌に合わせて料理をし、イベントがあるごとにあれやこれやと考え、全てのキャラクターに懸命に寄り添っています。もうここまで来ると逆に狙いすぎて嫌われかねないのですが、そこを見事にクリアしているのが「夜ノ森小紅」です。まだ観ていないという方は、ぜひご自身の目で「夜ノ森小紅」の魅力をご堪能下さい。

TVアニメ化が決定した『三者三葉』気になる放送時期が判明! アニメ制作は『未確認で進行形』を手がけた“あの”会社!
原作・荒井チェリー先生からのお祝いコメントも

「まんがタイムきらら」で最長12年の連載を誇り、そして現在も絶賛連載中の『三者三葉』。先日TVアニメ化が発表され、このたび2016年春に放送決定となりました。原作は、元気はつらつの大食い娘・小田切双葉、腹黒委員長の葉山照、元・お嬢様の西川葉子という、名前に「葉」の字がつく“三者三様”の性格の女子高生が織り成す、キュートで愉快な日常模様を描いた人気コミック。そして今回、アニメのキービジュアル第1弾、公式HP・Twitterのオープン、さらにアニメスタッフの情報が解禁となりました!

◆キービジュアル第1弾公開!

★今回解禁されたキービジュアル第1弾では、双葉・照・葉子の3人の仲の良さがよく描かれています。そしてこのビジュアルを使用したhttp://sansyasanyou.com (ティザーサイト)も本日オープン! ティザーサイトでは、原作・荒井チェリー先生からのお祝いコメントも掲載されているので、こちらも要チェックです♪

◆スタッフ情報も公開!
●アニメーション制作を務めるのは、同じく荒井チェリー先生原作の『未確認で進行形』や『ゆるゆり、ゆるゆり♪♪』で知られる動画工房。
●そして監督・木村泰大氏、キャラクターデザイン・山崎淳氏、シリーズ構成・子安秀明氏という布陣となっています。

◆TVアニメ『三者三葉』作品概要

<放送情報>
2016年春TVアニメ放送開始

<INTRODUCTION>
大食娘・小田切双葉、元お嬢様・西川葉子、腹黒委員長・葉山照の仲良し三人組に加え、クラスメートで永遠の二番手ツンツン娘・西山芹奈や、親切心からひと言多い近藤亜紗子、陰謀が大好物な葉子様の元メイド・薗部篠…、ゴーイングマイウェイな面々がマイペースに大騒ぎします!

<STAFF>
原作:荒井チェリー(芳文社「まんがタイムきらら」連載)
監督:木村泰大
キャラクターデザイン:山崎淳
シリーズ構成:子安秀明
アニメーション制作:動画工房

デキるオタクはここで判断している?
2015年秋アニメも出そろいましたね。しかし、度胆を抜かれたというか……想像していた方向とまったく異なっていたのが「おそ松さん」ではないだろうか。初回の放送がスタートしてからカオスなネタと相次ぐパロディの連続に、ネット界隈を中心に「なんなのこれww(褒め言葉)」状態に。

その一方で「銀魂の監督とスタッフなのか。だったら納得」「監督の過去の作品からすると当然の展開」といった声も。うーむ……どうやらコアなアニメファンは監督などからも事前に情報を得て、放送開始前から内容を想定しているようだ。

【げそいくお氏】
2015年秋放送:「ハッカドール」
過去に関わった作品(例):「未確認で進行形」/「キルラキル」/「プラスティック・メモリーズ」

げそいくお監督……?と不思議な名前に釘付けになった方も多いはず。思わず声に出して読みたくなる名前の彼は、1987年生まれと若いながらも現在はフリーで活動をしている実力者。他にも奥居久明、ikuoといった名義でも活動中とのこと。

アニメは制作会社で選ぼう!
【動画工房】
NEW GAME!(2016)
干物妹!うまるちゃん(2015)
プラスティック・メモリーズ(2015)
月刊少女野崎くん(2014)
恋愛ラボ(2013)

視聴回数2回以上の作品
三者三葉(2016)
未確認で進行形(2014)
ゆるゆりシリーズ
ゆるゆり♪♪(2012)
ゆるゆり(2011)

「うまるーん」へのときめきが止まらない中、2015年秋は「緋弾のアリアAA」を制作している動画工房。他にも「月刊少女野崎くん」といった2期が待たれる作品が多数。……「恋愛ラボ」も期待しております。

【動画工房】大注目のアニメ制作会社、その人気の秘密とは?
昨今では、季節毎に物凄い数の新作アニメが放映されています。その際に作品をチェックする取っ掛かり的なポイントがアニメファンには色々あります。

原作漫画や小説のファンであるとか、好きな監督の新作であるとか、大ファンの声優さんが出演しているとか、そういう作品に着目するきっかけになる各要素。そうした中で、ファンにとって特に重要なポイントになっているのが、アニメ作品を作る<製作会社>です。

『涼宮ハルヒの憂鬱』『らき☆すた』といったメジャー作を世に送り出した京都アニメーションや、斬新な映像表現を武器に『ひだまりスケッチ』シリーズや『魔法少女まどか☆マギカ』をクリエイトしたシャフト、硬派な雰囲気とスピード感のあるアクションシーンに定評のあるBONESなどなど、アニメファンから熱狂的な支持を受けている人気会社が沢山あり、一種のブランドとなっています。

この会社が作っているから観てみる。この会社ならば作画も出来も期待ができる。アニメファンにとっては、製作会社ってとっても大事なものなのです。

そうした中でも、近年大きな注目を集めている人気急上昇中のアニメ制作会社が、「動画工房」です。

その美しいアニメーションでアニメファンを楽しませてくれる優れた作品をリリースし続けている動画工房。そんな動画工房の作品、その魅力を探っていきたいと思います!

■とにかく可愛い女の娘を観てください!  『未確認で進行形』
『未確認で進行形』は、女性漫画家である荒井チェリー先生の四コマ漫画を原作としたラブコメアニメ。女性しかいない夜ノ森家の次女・小紅は、16歳の誕生日に自分に許婚がいることを初めて聞かされます。そして、なし崩し的に始まる彼女の許婚、三峰白夜とその妹、真白との同居生活。突然自分に将来の夫が出来たことに戸惑いを隠せない小紅。しかも、白夜と真白には重大な秘密があり……という、ちょっとファンタジックな要素を取り入れたラブコメです。

本作の何よりの魅力は、キャラクターの可愛らしさでしょう。女の娘らしいグラマーな体型(ただし、本人的にはそれが大きなコンプレックス)の持ち主で、白夜の読めない行動に翻弄されつつも、徐々に彼との距離を縮めていく小紅。その小紅を溺愛する重度のシスコンである姉の紅緒。小紅の"小姑"として、ちっこい身体で思いっきり背伸びした行動をする真白。こうした個性豊かで可愛い女の娘が次々に登場し、動画工房の流麗なアニメーションで描かれるのです。

そして、本作の魅力はそういった"萌え"の要素だけではありません。原作漫画での女性作家らしい繊細な心理描写を動画工房はアニメ版でも見事に再現。メインヒロインである小紅のモノローグを多用した作劇やエモーションに満ちた演出の数々は、ドラマに深みを与えると共に、作品内に独特の感性を付与することに成功しています。

放送時期とシンクロした劇中の冬景色も相まって、何とも言えない情感に満ちたラブコメ作品となった『未確認で進行形』。"みでしみん"と呼ばれる熱狂的なファンも生み出した本作の人気の秘密がそこに凝縮されています。

ちなみに、本編は勿論のこと、小紅、紅緒、真白によるユニット"みかくにんぐッ! "が歌うオープニング主題歌とエンディング曲は、そのポップな曲調もあいまって素晴らしいアニソン、キャラソンとなっています。そんな楽曲の素晴らしさを見事に映像化してみせたアニメーションも、これまた凄い出来でアニメファンならば必見です!  嬉しいことに、TOHO animationの公式YouTubeアカウントでも公開されていますので、未見の方は是非ともチェックしていただきたいと思います!! 

アニソン好きライターが独断で選んだ「2014年ベストアニソン」
『未確認で進行形』の『とまどい→レシピ』
『月刊少女野崎くん』といい、この『とまどい→レシピ』がオープニング曲に使用された『未確認で進行形』といい、2014年の動画工房の勢いと制作作品のクオリティは本当に凄かったですよね。2014年、大人気のアニメーション制作会社さんです。

そんな動画工房の素晴らしいアニメーションも目を引く『未確認で進行形』の『とまどい→レシピ』も、個人的な2014年のベストアニソンから決してオミット出来ない楽曲。「ふぅふぅらったった」という抜群の語感を持つリリックから始まり、物語のストーリーや劇中でキーアイテムとなるお菓子の名称で巧みにデコレーションしたチャーミングな歌詞で突っ走る。

物語の主役である3人の女の娘、小紅、紅緒、真白ちゃんの3人組ユニットである「みかくにんぐッ!」によるヴォーカルもナイス! 何より、この歌と音がアニメーションに重なった時の高揚感が凄いんです。滑らかに動きまくるアニメーションにシンクロしたメロディとリズムは、視覚的にも聴覚的にもとにかく気持ちが良くて、ひたすらに楽しい気持ちにさせてくえます。アニメのオープニングやエンディングに使われる楽曲って、やっぱりアニメーションと一緒に観てこそおもしろいのだな、なんてことを再認識させてくれた1曲。

作曲を担当したのは、ネット発の音楽クリエイターで、ヴォーカロイド関連の楽曲を動画サイトにアップしていたというJunkyさん。Junkyさんは、エンディングの『まっしろわーるど』も制作されており、こちらもポップなメロディと、真白ちゃんのキャラクター性を凝縮した歌詞、そして、デフォルメキャラがちょこまか動きまくるアニメーションに惹きつけられる名曲です。

『アニメ流行語大賞2014』投票結果はこうなった!
今年のノミネートは35コ。今年は第2期の作品も多く、新しいセリフが生まれにくかったように感じました。さて、2500票を超える投票の結果は?

5位:ラブコメの波動を感じる(未確認で進行形)

2014年1月から3月にかけて放送された。全12話。
テレビアニメ化は2013年9月21日に発表され、公式サイトの開設に併せてキャストやスタッフも公表された。また、同年10月20日には制作発表番組「テレビアニメ『未確認で進行形』制作発表 〜番組内容は確認しておきます。〜」が、12月8日には特別番組特番「TVアニメ『未確認で進行形』放送まであと1ヶ月くらいSP 〜初だし情報もあるらしいけど、それが何なのかは確認しておきます。〜」が、それぞれニコニコ生放送で配信された。

2014年3月19日発売のBD / DVD第1巻にテレビ未放送の温泉編を描く新規OVA「見て。あれが私たちの泊まっている旅館よ。」を収録したり、ユニット「ひばり高校1年3組」(小紅、真白、まゆら)のオリジナル楽曲を録り下ろしたキャラクターCDを同梱するなど、全6巻のソフト販売への注力も推進されている。

2014年2月12日にはレコチョクの同年冬アニメランキングで第7位を記録したことが報じられた。同年2月26日にはアキバ総研の同年冬アニメ実力ランキングで第3位を記録したことが報じられ、同年4月10日には同サイトの同年冬アニメ満足度ランキングで第2位を記録したことが報じられた。

監督の藤原佳幸は『GJ部』の第1話を担当した彼の絵コンテを見た東宝プロデューサーの吉澤隆による依頼、キャラクターデザインの菊池愛は『GJ部』のオープニングアニメーション原画を気に入った藤原の要望を聞いた動画工房プロデューサーの鎌田肇による提案、シリーズ構成の志茂文彦はプロデューサー陣による推薦で、それぞれ起用された。

まず、藤原は原作の第1巻で小紅の身体にある幼い頃の傷跡を真白が見つける入浴シーンをそのままアニメ化すると、お色気の強い作品だと誤解されそうな懸念を持った。そのため、アニメではシチュエーションに変更が加えられ、第4話の後半で寝込んだ小紅の汗を真白が拭いてあげた際に傷跡を見つけるという展開になっている。そういった原作のエピソード整理が為された第1話は絵コンテの段階で尺を5分オーバーしたため、オープニングを最後で流すという構成になった。また、第1話は藤原が『伝説の勇者の伝説』の助監督時代に実力を見込んで今回直に依頼した、編集の平木大輔にも助けられている。

キャラクターの掛け合いの魅力を損なわずにアニメとしても成立させる点に配慮する一方、キャラクターデザインについては巨乳安産型である小紅が服の上からでも胸の大きさがわかるものの太っては見えないように藤原が配慮し、菊池もそれに応えた。また、小紅だけでなく全キャラクターのデザインに関しては輪郭部に原作にない白いハイライトが入れられたが、これは舞台を雪国にすることと作品の時間軸を放送時期に合わせることが決まったため、白が基調の背景と色の強いキャラクターのマッチングを考えてのことである。

紅緒の変態ぶりの表現など声優たちのアドリブに助けられたところは大きく、小紅役の照井春佳、紅緒役の松井恵理子、真白役の吉田有里はオーディションで選ばれたが、その際に照井は「最初から『あ、小紅がいる』」「まんま、小紅だなあ」、松井は「変態っぽく湿度がある感じに聞こえるけれど、その中に上品さもある」「小紅や学校の生徒が見ている『紅緒の素晴らしさ』のニュアンスも含まれている」、吉田は「飛び道具が来たな」「(オーディション中に真白として台詞を喋っている声と、挨拶に来てくれた時の声が変わらないため)正直、すごいな」という印象をそれぞれ藤原から持たれた。

オープニングアニメーションは、絵コンテを制作デスクの梅原翔太による下描きを元に、藤原が清書や修正を担当した。梅原は、最初の2回は完成版とは全然違う形でずっとキャラクターが踊っているような感じで描いたところ、全てボツにされたそうである。完成版は曲のイントロの長さを利用して小紅たちの本編では見られない姿が描かれているが、これは藤原の趣味によって盛られた部分が大きく、フェティッシュな絵が多くなった。

エンディングアニメーションは、絵コンテと演出を『GJ部』でもそれを担当していた武山篤が担当したが、彼は平木や美術監督の川口正明、音響効果の小山恭正などと同じく、藤原の依頼で『GJ部』から引き続いて起用された。エンディングアニメーションの絵コンテは、その可愛さから即OKとなった。

夜までみんなで╭( ・ㅂ・)وぐッ!
ニコニコ生放送各回終了後の毎週日曜22:30 - 23:30に配信していたトーク番組。アニメ終了翌週の2014年4月6日まで配信。

オープニングテーマ
「とまどい→レシピ」(第2話 - 第4話、第6話 - 第12話)
第1話ではエンディングテーマとして使用。第5話では未使用。

エンディングテーマ
「まっしろわーるど」(第2話 - 第11話)
第12話では未使用。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 46
ネタバレ

yapix 塩麹塩美 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

このレビューを「みかくにんぐッ!」に捧ぐ!

こ、小紅が可愛い!
可愛いったらありゃしない!!
あまりの可愛さに紅緒とのシンクロ率が相当上がった。
白夜への小紅の気持ちが高まる度に、
「ラブコメの波動がする~!」と
紅緒と一緒にのたうち回っていた。
小紅には誰のものにもなって欲しくない、
でも、
小紅が初めての感情に戸惑う様子を愛でていたくもある。
で、
ど、どうすればいいんだ~!
と、のたうち回ることになる。

OPとEDの出来も良い。
共に「みかくにんぐッ!」(小紅・紅緒・真白)によるキャラソンなのだが、
楽しくて毎回飛ばさずに観てしまった。
特にOP冒頭のみかくにんぐッ!メンバーのスナップショットの高速スライドショー、
おお!とか思っている間にドンドン進んでいくから目が離せない!
え?思わず目を離してしまった?
そんなあなたのために、
「スナップショット全部解説&ランキング」(やっぴ基準)
やってみました!
なお、解説の順番はスライドショーの順番となっています。
{netabare}
こべに:正面バストアップ、白と薄紫のビキニ?左の壁に微かにもたれかかる、こぼれんばかりの胸、儚げな表情 S
ましろ:砂浜にうつ伏せバストアップを左から、水着?顎を砂浜につけ両手は顔の横、目を閉じ心もち満足げな表情 B
べにお:公園のベンチ?に座ったところを正面から、制服、右膝を立てて座り両手で右の靴下を直すしぐさ、見えそうで見えない、いくぶん挑戦的な表情 A
ましろ:草原に寝そべったところを右から、ゆったりとした黒いワンピース?に赤い靴とリボン、うつ伏せ気味に身体をくねらせ、肘で上半身を起こし、右膝を上に膝を重ねる、少し驚きに表情でこちらを見つめる B
こべに:しゃがんだところを正面から、制服に赤いマフラー・黄色い長靴、雪をつかんだ右手をカメラマンに差し伸べる、ほんのりと上気した頬、雪が嬉しくてたまらないという表情 A
こべに:左上半身を正面から、紫の下着?左ブラの肩紐に左人差し指をかけ、やや左を向き僅かにうつろげな表情 A
こべに:ベッドに左を下にして横向きに寝た顔のアップ、左手は胸のあたり、右手は顔の前、一見すると何も羽織ってないように見える、髪が少し顔にかかり恥じらいと戸惑いの表情 A
こべに:体育館に女の子座りしてるのを上から、制服、右手は後ろ、左手は足の間、不思議そうにこちらを見つめる A
こべに:動画、顔のアップを左から、制服にエプロン、手のひらについたクリームを舌で舐めとる、舐めながら目を閉じる A
べにお:バストアップを正面から、制服、メガネ、教科書を広げた自分の席に着き、机に上に両手を重ね、そこに突っ伏した姿勢から顔をあげ、重ねた手の甲に顎を乗せ、右斜め下を見るともなしに眺めやる、寂しいようなつまらないような表情 B
こべに?:口元のドアップ、僅かに開いたピンクの唇から覗く上の前歯と今まさに舌なめずりをせんと口中を蠢く舌 A
ましろ:右から全身を、明るめの赤いコートに白いマフラー、下は制服か?黄色い傘(猫のワンポイント)を手に降る雪に顔を輝かせている B
ましろ:かなり引いた全身を正面から、紺と白のボーダーのタンクトップに水色のキュロットスカート?長く続く石段に足を投げ出して座り両手とも膝の上、夏の陽光のもと暑さに閉口した表情 B
こべに:顔のドアップ、ベッドで首を右にうつ伏せ、右手は顔の前、右肩もわずかに覗き一見すると一糸纏わぬ姿、前髪が顔の大半を隠し、小さく開いた口でスヤスヤと眠る A
こべに:全身を正面やや上から、制服、学校の階段に足を延ばして腰かけ、手は太ももの上、右に鞄、うつろげな表情で視線はやや下 B
こべに:膝から上を正面から、白いワンピースに淡い黄の半袖のカーディガン、湖でオールを手にボートを漕いでいる、閉じられた膝、楽しげで満足感も覗く表情でこちらを見る A
べにお:やや左から全身、制服、畳に膝を立てて座り両手を後ろにして体重を支える、膝をくっつけた絶妙な足の角度により見えない、やや首をかしげ何か問いたげな表情 A
べにお:動画、ほぼ顔のアップ、茶のコートに紫のマフラー、公園?の水飲み場で水を飲むところを左から、右手は水飲み場の淵に軽く添え、左手で髪を抑えながら噴水状に吹き上がる水を目を閉じて、日常的な仕草に浮かぶ神々しさ A
べにお:木製のベンチに仰向けに横たわる全身を右から、制服、鞄を枕にし左膝を軽く立て両手をお腹の上で組む、目を閉じリラックスした寝顔 B
こべに:膝上の全身をやや左から、制服、線路をバックに金網に軽く身体を預けている、両手を後ろで組み心もち前傾姿勢、心からの信頼を感じさせる表情でこちらを見つめる A
ましろ:突堤に女の子座りを正面から、白いブラウスに濃紺の膝丈オーバーオール・ストライプのベレー帽と赤い蝶ネクタイがアクセント、左手に黄色い弁当箱、右手に箸、大きいおめめともっと大きなお口、そのお口にタコさんウインナーが投入される瞬間 B
こべに?:おしりより上の全身を右斜め後方やや上より、清らかな泉にて全裸で沐浴するこべに、勢いよく立ちあがったその瞬間を捉える、全身を反らし両腕を広げ首も大きく反らす、髪は直立するように真上に舞い上がる、女神の沐浴としか表現のしようがない S
ましろ:正面からのやや近いバストアップ、襟元が白い緑のワンピース?、右手に持ったポッキーを顔の左に寄せ、満面の笑み B
べにお:膝より上の全身を正面から、ショートパンツに白いパーカー・頭にはカウボーイハット、両手をポケットに突っ込み挑戦的な笑みを浮かべてこちらを眺めやる B
こべに:草地に膝を立てて座る姿を正面から、制服にローファー(茶)、どうして見えないのかわからないくらい際どいがやはり見えない、両手は後ろ首をやや左にかしげ虚ろげに目を逸らす A
ましろ:膝を抱えてしゃがんところを左から、ノースリーブの白いワンピースに赤紐のサンダル、住宅街の小径に流れる人工の小川に魅入られるましろ、夏 B
ましろ:動画、制服、腰から上を真後ろから、木立の向こうに沈みゆく太陽に渾身のダブルピースを贈りながらの垂直ジャンプ A
こべに:全身を左から、制服、書架から本をとろうと踏み台の一段目に爪先立ち、右手で身体を支え左手に本を持ち、やや驚いた表情でこちらを見つめる B
べにお:立てた左膝に寄り添うところを左からアップで、緑のビキニ?ちらりと覗く胸元、立てた膝を舐めるように突き出された舌、ややうつむき加減に無表情を装った視線を向ける A
べにお:部屋にクッションを抱いて座る姿を正面から、タンクトップの上に緩めのTシャツ?大きめのハートのYESクッションを股の間に両足で抱き、両手はクッションの上にダラリと垂らす、チュッパチャプス?を咥え不敵にこちらをにらむ B
こべに:教室の椅子に座るところをやや左から、制服、左膝を椅子の上に立てそのつま先を左手で掴む、どうしてこれで見えないんですか?背もたれのせいですか?左膝に顎を乗せややうつむき加減、視線も下に向け寂しげな表情 A
べにお:神社?の石段に腰かけたところを正面から、シャツ?の上から紫のカーディガンを羽織る、ショートパンツに薄紫のニーソックス・白い靴、足をやや開き左足を上に足首辺りで重ねる、股の間に両手をつき、フレーム外の誰かに話しかけるようにやや右を向く、楽しげな表情 B
ましろ:正面やや右から立ち姿を、制服、届いたばかりの宅配ピザをつまみ食いしているところを撮られて狼狽、1ピースを両手で持ち、チーズがトローリと口から伸びている B
べにお:顔のアップをやや右から、制服?左手を左頬に添え視線は右斜め下、何かを思い詰めたような可憐な少女を演じているフリ B
ましろ:フローリングに豪快に頭からダイブ!メイド服に赤い革靴、床に散乱するトレイ・カップ・ソーサー・右靴、ぶちまけられたコーヒー、ヘッドスライディングよろしく床に突っ伏すメイド、混乱の極み B
ましろ:全身をやや左下から、ノースリーブの白いワンピース・裸足、草原を両手を広げ大きなストライドで飛ぶように走る、その顔は楽しくて仕方ないと訴えている B
{/netabare}

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふう、大変だった。
こんな企画やめときゃよかった。

しかし、撮影者は誰なのであろうか?
かなり際どいショットもあるうえに、
3人の魅力をこれ程までにを引き出している。
白夜?
それはあるまい。
真白はともかく、
もっと深い関係にならないと小紅のあんなショットは撮れまい。
ましてや、紅緒からかような表情を引き出すなんて出来っこない。
う~ん、
篠○紀信にでも頼んだ?

 

投稿 : 2022/12/03
♥ : 35
ネタバレ

ギータ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

このアニメに出会えて良カッター!!

【感想】
やっぱりこういう作品は1クールに1つは欲しいですね。
小紅、真白、紅緒が本当に魅力的!
この3人のやり取りに癒され、天然で一途な白夜の行動にタジタジになる小紅を見てニヤニヤして、真白にニヤニヤし、紅緒様の暴挙に爆笑し、撫子のツッコミが笑いに拍車をかける。
日常のやり取りに関しては本当に満点と言ってもいいくらいかなと。
視聴し終わったあとに胸がいっぱいになるんですよ。
「あー…楽しカッター」「面白カッター」「癒されたー」ε= (´∀`)
映画とか見終わった時にたまになりませんか?
見終わったあとに溜めに溜めた溜め息が漏れるやつ。
きんモザやのんのんびよりでもおんなじ感じだったんですが、みでしもそれらに肩を並べられるくらいの出来栄えだったと思います。

作画も丁寧で、料理シーンの描写だったり、小紅の体の描写あたりは本当に気合を感じる作画でしたね。
小紅エロすぎww
BGMもかなり良かったと思うんですが、出し惜しんでる印象がありました。
BGMなしで環境音(足音や鳥の鳴き声等)だけのシーンが結構多くて、「BGMあんまり流さないなー」という印象を受けました。
悪いわけではないんですけど、スコーン作ってるときのBGMとか、めちゃめちゃいいBGMだっただけに、もっと使っても良カッターんじゃないかと。
ラジオではスコーンのBGMループでひたすら流してるのにね(笑)
そして極めつけは3人の主人公声優ですよね。
夜ノ森小紅役:照井春香(ぱるにゃす)
夜ノ森紅緒役:松井恵理子(カッター)
三峰真白役:吉田有里(ゆーきち)
はっきり言って無名、吉田さんに関してはデビュー作ですからね。
ゆるゆりの時も同じ感じでしたが、両作品を制作した動画工房は今後京アニに変わる新人声優の登竜門になるかもですね。
特に凄いのは、吉田さんは真白の声を作っているのではなく、あれが地声ということ。
金田朋子さんの後継者がまさか現れてしまうとは…
それ以上に暴走具合がとんでもないお方ですがね(笑)
それも含めて金田さんの後継者となってしまうのかどうか…
あと、「ラブコメの波動を感じる」は使い勝手が良くて、今後のニコ動のコメントで流れそうですね。
わさわさ…→パン人間か!→きん!ぱつ!→田舎なのん?イタチですよ→ラブコメの波動を感じる
みでし難民とかも発生するのかな。ていうかもう発生してるのか。

とにかくあらゆる要素から楽しめたアニメでした。
今後のみでしの展開、動画工房、声優さんの今後の活躍を期待しています。


【最後に】
ゆゆ式→きんモザ→のんのんびより
2013年に放映された日常作品は多くの視聴者を魅了し、“日常アニメ”というジャンルを強固なものとする素晴らしいアニメばかりでした。
私も日常アニメにすっかり虜にされ、2014年冬も新たな日常アニメが出ることを望んでいました。
そして桜Trickと未確認で進行形という2つのアニメに出会いました。
この2つは今までの日常アニメに比べれば少し異質ではありました。
みでしは本来であればラブコメであり、伏線もいろいろあるストーリー性をもったアニメでした。
しかしそれらを強く押しているアニメかといえばそういうわけではなく、一番押していたのはキャラ同士の日常のやり取りだったと思います。
だから、ラブコメやストーリー展開に注目していた人から見れば物足りなく感じたり、のんのんびよりのような日常物を望んでいた人からすれば、ラブコメが邪魔に感じた人も中にはいたかもしれません。
私としては、ストーリーやラブコメはオマケ、日常のやり取りを中心に楽しんで視聴した作品でした。
まぁアニメに求めているもの、楽しみたいこと、注目したいことは人それぞれなんですよ。
だからこそ色んなジャンルのアニメがあるわけで。
4月5日のニコ生一挙放送のアンケート結果、最高評価の1が97.3%ですよ!?
これは歴代4位の評価です。
それだけこのアニメが好きだった人も多かったということです。
思った以上に否定的な評価が多かった作品な気がしたので、私なりに理由を考えて書いてみました。
求めるものがそれぞれ違うから、いろんな意見が飛び交うアニメになったのかと。
色々な要素があるアニメってやっぱり展開難しいのかな。

この作品に出会えて本当に良カッターです!
カッター、カッターうるさくてすみません(笑)
詳しくは松井恵理子、カッターで検索してみてください。
「カッターで良カッター!松井恵理子です。」


【以前の感想】
{netabare}ゆゆ式→きんモザ→のんのんびより
まさかこのバトンを繋ぐことができるアニメが現れるとは思いませんでした。
今までの作品に比べれば、キャラの濃さ、展開、設定などから万人受けするとは思いませんが、私はこの作品大好きです。
今挙げた3作品よりなら、ゆるゆりとかに近い印象です。


【3話まで見ての感想】
「のんのんびよりからのバトンを繋げるアニメなんてあるわけない!」
こういう気持ちで今期アニメを見てました。
のんのんびよりからのバトンを繋げる条件、それは「すべてが面白いこと」これが私の中での条件でした。
あまりにも無茶ぶりですが、これだけハードルが上がってしまうのも仕方ないと思うんですよ。
その代わり、設定とか形態はあまり気にしてないので、このアニメは今までとは形態がかなり異なりながらも、自然に受け入れることが出来ました。

1,2話も中々面白かったのですが、3話が別格なくらい面白かったです。
1,2話で大体の設定を固め、準備万端となった3話からは本領を発揮するだけだという印象を受けました。
このアニメも私が日常アニメに求める「ずっとこのキャラたちの日常を見ていたい」状態になりそう、ていうかもうほぼなっています。

ポイントは紅緒の見せ方かなと個人的に思います。
紅緒みたいなウザキャラは諸刃の剣だと思います。
・「うぜぇwwww」
・「うぜぇ…」
同じうぜぇでも感じ方では天と地ほど違います。
いかにして心地良いウザキャラに出来るか、これがうざキャラにとってかなり重要だと思います。
これに一役買っているのは、真白と小紅、そして撫子でしょう。
このキャラたちのやり取りによって嫌なうっとおしさは解消出来てるし、紅緒がすごく良いキャラに見えてきます。
紅緒の滅茶苦茶行動が物語の起点になることが多いため、このウザイやり取りを楽しいと思えたら、この作品は最後まで楽しめると思います。

とにかく、1クール何卒宜しくお願いします。


【オマケ:気に入っていること】
・小紅の口調
丁寧語キャラに見えるけど、なんか男っぽい喋り方をするんですよね。
姉への言葉遣いは本当に合わせてあげてるだけだと分かるし、ギャップを感じてすごく新鮮なキャラに見えます。

・BGM
3話のスコーンを作ってるときのBGMはマジで神!久々に流れた瞬間に「良い!」と思うBGMを聴いた気がする。

・真白が学校に通うこと
最初は違和感ありまくりでしたが、真白が学校にいるのといないのでは作品の面白さが大分変わるだろうと3話を見て思いました。このあたりはアニメだから許されることかなと。

・真白の素直さ
紅緒をウザイと思いつつも、妹の小紅はしっかり認めている、白夜に小紅のためにもしっかりしろと促す。キャラの思考や行動もしっかりしているし、矛盾とか気にすることとか特になく、安心してこのアニメを楽しめそうです。

・声優さん
新人かな?にしてはすごくいい感じにはまっていると思うし、動画工房制作だけあって、無名だった声優陣を一期に押し上げたゆるゆりをやはり思い出します。


【4話感想】
4話を見た限りではのんのんびよりとかの流れとはやっぱり違うのかなと思いました。
別に面白くないというわけではなく、違う魅力のある作品かなと思います。
{netabare}思った以上にストーリー性が強くなってきました。
また、設定も結構手が込んでいて、伏線を結構張っているような印象を受けました。
真白と白夜、そして三峰の謎、このあたりを徐々に明らかにしていくストーリーなのかなと。
もちろん小紅と白夜の恋愛というのはありますが、もうほとんど傾いているので。
あとは、白夜の秘密を知ったときの小紅の気持ち、白夜の気持ち、そのあたりがメインになってくるストーリーなのかなと予想してみます。
謎、秘密に関しては結構伏線っぽい描写があるので、ある程度は見えるかなと。
あとは、ストーリーもそうですが、やはり楽しい日常描写をもっと見ていたいなぁという気持ちです。
ストーリーと日常、レールガンでもそうでしたがこの2つをうまく絡めて展開出来るかどうかが鍵になってくると思います。
今後の展開に期待です。{/netabare}{/netabare}

投稿 : 2022/12/03
♥ : 26

75.9 5 日常系アニメランキング5位
上野さんは不器用(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (391)
1689人が棚に入れました
ココは、とある中学校の理科室。科学部部長の上野さんは、部活の後輩・田中に恋する乙女。天才的(変態?&ちょっとフェチ?)すぎる奇想天外な発明品を使って、あの手この手で気を引くためのアピールをするが・・・。果たして上野さんの恋は成就するのか!?それとも・・・

声優・キャラクター
芹澤優、田中あいみ、影山灯、大森日雅、伊藤美来、井澤詩織、戸松遥、佐藤利奈、竹達彩奈、井口裕香
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

逆セクハラ

田中の鈍さと上野さんへの扱いが酷くてムカつく。いくらなんでも性格悪すぎないか?これに好意寄せるのは自己肯定感が低いかも。それかドM。男女逆転して考えたら完全にアウトだけど、僕はこういうノリは好き。上野さんは逆セクハラばかりしてるのに、肝心なところでは踏み込めなくて、なんか可愛い。まさにHow clumsy you are!!

何気に声優が良い。

OP
閃きハートビート 歌 伊藤美来
歌声可愛い。
ED
マイペース・サイエンス 歌 上野(芹澤優)、田中(田中あいみ)、山下(影山灯)
ラブミーサイエンス 歌 上野(芹澤優)
放課後トラベラー 歌 上野(芹澤優)
コスモルミナ 歌 上野(芹澤優)
不器用センセーション 歌 上野(芹澤優)
心のふりこ 歌 上野(芹澤優)

以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
科学部部長の上野さんは、部活の後輩・田中に恋する乙女。天才的すぎる奇想天外な発明品を使って、あの手この手で気を引くためのアピール試みる。1年生部員の山下も冷静沈着なアシストで上野さんをバックアップ!果たして上野さんの恋は成就するのか!?

1. 実験その1「ロッカくん」/実験その2「クマタンダー2号」
ココは、とある中学校のとある理科室-。科学部部長・上野さんは、その天才的頭脳で究極の携帯型濾過装置「ロッカくん」を完成させた。性能を確かめるため、部活の後輩・田中に対し濾過した謎の液体を飲むようにすすめる。果たして、謎の液体の正体とは一体…!?{netabare}自分なら上野さんのおしっこ飲める。なんなら、濾過してなくても飲める。我ながら変態だな。実際、出したておしっこは無菌だから飲んでもセーフ。飲尿健康法もあるくらい。クマタンダーはパンチラ防止機器。スカートの中を暗黒にして履いてない状態で覗かせる。自ら見せるよりめくって見られるのは恥ずかしいようだ。というか田中、スイッチを切ったら駄目。{/netabare}

2. 実験その3「ダッシュたん」/実験その4「一七六防護服」
「田中のパンツくれ」上野さんは田中のパンツを要求した。新たに開発した、瞬間脱臭装置「ダッシュたん」の力を試すため、強力な臭い発生源が必要だという。自分だけ実験台になるのはイヤと言う田中。上野さん、山下も巻き込みお互いの衣類の臭いをかぎはじめるのだった。{netabare}臭い嗅がれるのは恥ずかしいな。女の子に対して臭いはデリカシーなさすぎねえか。防護服着ておっぱい触らせようとするも、違うと言ってるのにお尻に平手打ち。セクハラだけど、SMプレイになってる。言葉責めも激しい。乙女のパンツで遊んだ挙句、さらにけなすのは酷。{/netabare}

3. 実験その5「キルトハイド」/実験その6「ガラクたん」
水泳部部長・北長さんが訪ねてきた。最近、水泳部にのぞきが出るらしく、上野さんに対策のための発明品制作を依頼していたのだ。疑似立体映像投影装置「キルトハイド」-。それを受け取った北長さんは、おもむろに水着を脱ぎ始めて…!?{netabare}全裸になるのはびっくりした。というか田中馬鹿にもほどがある。服は着て帰ろう。ガラクたんで水生成して、間接キスを狙うけど、田中潔癖。{/netabare}

4. 実験その7「ウエノ13号」/実験その8「サモンスタット」
いつもの放課後。どこかいつもと違う上野さん(?)…。田中をじっと見つめたり、ひざまくらを要求したりと、かなり積極的。秘めていた乙女心を解き放ち、ついには田中に頭をなでなでさせはじめる。{netabare}田中は状況を受け入れるのが早い。自分で作ったロボに嫉妬は笑える。サモンスタットで何でもペットにできちゃう。謎の生き物見て触るだけ。パンストだけど。井澤詩織ボイスの無駄遣い。{/netabare}

5. 実験その9「ピースペクター」/実験その10「PEリザーバー」
夜の中学校、理科室。学校に点在する怪しい噂・地獄八怪奇の正体を暴くため、上野さんは新たな発明品を作成した。「ピースペクター」 それは、人ならざるものの挙動を捕捉し、モニタに映し出す装置である。上野さんと田中、山下とウエノ13号のペアに分かれ、校内を探索しはじめるのだった。{netabare}山下まさかのお漏らし。ウエノ13号の機能に救われた。田中が気を利かせてまさかのロッカくん持ってきちゃった。吸水して濾過するPEリザーバーの件では運動場から窓伝いで侵入する女の子西原登場。汗も飲めるぜ。田中は下より上の汗を濾過した水なら飲めるみたい。上野が阻止して飲むけど、西原の母性本能を目覚めさせてしまう。声優は僕の好きな佐藤利奈で嬉しい。{/netabare}

6. 実験その11「II傘」/実験その12「E-Qブースター」
急に降り出した雨。傘を持ってきていないと困る田中に、上野さんが差し出したのは「II(アイアイ)傘」。微弱な重力場を発生させ、対象物を受け流す装置である。傘の歴史が変わると、これには田中も上野さんを称賛する。その時、水たまりに足をとられた上野さんはII傘に向かって渾身の尻もちをついてしまう…!?{netabare}傘が股間かお尻かは定かではないが、めりこんでしまう。一緒に傘に入ってラブラブおち。E-Qブースター装着して上野と田中が相撲をとるわけだが、田中が上野のズボンを直接掴む容赦のなさ。配慮が足りん。{/netabare}

7. 実験その13「パンティロッティ」/実験その14「ガチャポーター」
田中にパンツ食べさす計画会議、通称TPT会合が開催された。いくらなんでもパンツは食べないだろうと思われたが、入念な事前仕込みにより田中は究極の空腹状態を迎えていた。上野さんは、満を持して非常食兼用パンツ「パンティロッティ」を差し出した!!{netabare}田中にパンツ食べさすは草。本当に食べるとは。しかも躊躇なく。ガチャポーターは欲しいものが転送されるらしいけど、実はパンツしか転送されない仕様。パンツ渡してまで、本当にこいつと結婚したいのかあ。まさかの山下のパンツやら北長の水着が出てくる。上野さんの狙い通りにはいかないけど、田中が成敗されててすっきりしますね。{/netabare}

8. 実験その15「コイツネートルナD錠」/実験その16「ペロリリオン」
新たに発明した「コイツネートルナD錠」をさり気なく田中にすすめる上野さん。眠気を解消し、睡眠時には簡易人格を形成するスグレモノである。熟睡する田中に上野さんはそっと身を寄せ、大胆な行動をとり始める。{netabare}手を握って好意を確かめる直前で目覚める。死刑は妥当。田中の双子の妹みずなとよもぎ登場。上野さんがあげた飴がきな粉味なのかチョコミント味かで喧嘩するのを兄として叱るけど、人が口に入れた物を入れるなとかいう視点の違和感。飴は好きな味に感じるというだけ。{/netabare}

9. 実験その17「ジゴスパッツ」/実験その18「SQ水」
スマホの電源が切れ、充電ケーブルを探す田中。 上野さんはおもむろにスカートをまくりあげ、超発電衣服「ジゴスパッツ」を取りだした。 あらゆる日常動作を電力に変換することができるアイテムである。 スマホの充電のため、上野さんは田中にスパッツをこするように要求する。{netabare}下半身に注目って女の子が発する言葉とは思えない。こすりかたがエロい。SQ水着ると宙に浮く。みずなが水筒をくれと教室のドアを開けると激しい引力で上野さんの水着が破れる。田中は少しは何か感じてもいいんじゃない?しかも、みずなが何の用事で教室に来たのか全然覚えていない。{/netabare}

10. 実験その19「カンチカン」/実験その20「レパラー手」
放課後、田中が理科室に着くと教室内は電車と化していた。 車掌の格好をした山下。自らに「痴漢しろ」という上野さん。 痴漢通報装置「カンチカン」の実験をしているのだという。 カンチカンを完成させ、痴漢被害に苦しんでいる人々を救うため-- 田中は痴漢することを決意した。{netabare}触る前から警報鳴っちゃう。痴漢対策としては最適解では?でも、鳴りっぱなしで触られても逆に意味がない。レパラー手は物質を削って、再構成してツルツルにする。ムダ毛処理用らしい。上野さんはムダ毛を処理してもらおうと思うが、田中はなんと女の子はすね毛生えないと思っていた。同じ人間なんだから生えるの常識だぞ。むしろ、ツルツルにする必要性があるのか常に疑問に感じる。女性だから処理しないといけないわけじゃないというのが僕の考え。田中よ、女子の毛について聞いたら駄目。デリカシーなさすぎねえか。{/netabare}

11. 実験その21「インビジブルマ」/実験その22「リアスコート」
新たな発明品「インビジブルマ」は空圧層を展開し、どんな場所にも着席することが可能となる。 装置の素晴らしさを特等席で見せるため、田中の顔の上で実験することになった。 上野さんは装置の不調を装い、田中の顔面に自らのお尻を落下させようと企んでいた。{netabare}お尻を落下させなくても顔面騎乗にしか見えん。田中いつの間にかスカートの下抜けるなんてどんな集中力だよ。最終的にお姫様抱っこ。リアスコートでスカートの中をきっちりガード。男子嫌いな女子テニス部部長南峰が肌着をパンツでないと言い張りつつ、卑猥な目で見るなとか言ったり、公衆の面前で見せたり。流れで可愛いとか言っちゃう。上野さんに言ってほしいよね。{/netabare}

12. 実験その23「眼キュー」/実験その24「バレッタン」
新体操部部長・東川が科学部を訪ねてきた。 部活をのぞき見する連中を監視する装置「眼キュー」が壊れたという。 上野さんに対するスキンシップがやけに激しい東川に対し、いつになく気になる様子の田中。 「お二人って…そういう仲なんですか?」田中は東川にある勘違いをしてしまう。{netabare}一人称が僕っていうだけで、男だと思うなんて。確かに見た目だけで男女の区別はし辛いこともあるかもしれないけど、言動で判別は余計難しいよね。田中の安心したという発言に上野さん反応薄い。僕も山下と同じ気持ち。なんでそこは押しが弱いんだよ。バレッタンは使えば食べてなくても、他の人が食べた物の味覚を感じられる。実験によって自然な流れで手を繋ぐ。山下から恋人繋ぎを促されるのに、そこは踏み込めない。{/netabare}

投稿 : 2022/12/03
♥ : 9

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

「ちゃんと見んかい!」

この作品の原作漫画は未読です。
芹澤さんが出演されると知り、視聴を決めた作品でした。
芹澤さん…私は個性的な役どころを演じられる声優さんだと思っています。

芹澤さんが出演されている主な作品は以下です。
・「双星の陰陽師」の音海繭良
・「賭ケグルイ」の夢見弖ユメミ
・「3D彼女 リアルガール」の五十嵐色葉
・「魔法少女サイト」の穴沢虹海(にじみん)
・「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」のシェラ・L・グリーンウッド

改めてそれぞれのキャラを見てみると、同じ声優さんが演じているとはとても思えないキャラが並んでいます。
繭良の様な正統派、色葉の様な少し影のあるキャラを演じるかと思えば、夢見弖ユメミやにじみんの様なある意味狂気的なキャラや、シェラみたいな色っぽいキャラまで演じられているんです。
これが声優さんの真骨頂なんでしょうけれど…やっぱ声優さんて凄いっ!

そんな芹澤さんが演じているのは主役である中学3年生の上野…科学部の部長です。
この上野さんが何とも可愛らしい…
上野さんは同じ科学部の田中に(密かな?)思いを寄せていて、何とか気持ちを伝えようとするのですが、普段の態度は強気なんですけれど、いざとなると途端に腰が引けてしまい、顔は真っ赤…汗ダクダク…
挙句の果てには髪の毛まで直立不動になる始末…
ある意味究極とも言える純情でシャイな女の子なんです。

でも何もしなければ気持ちが伝わらないのは上野さんだって百も承知…
だから平静を装ってさりげなく近づくために上野さんが駆使するのは、凡そ中学生のモノとは思えない発明品の数々…

例えばとある発明品を上野さんが身に付け、その効果を田中に確認させる…
すると田中が思春期特有の衝動が我慢できなくなり自分に迫ってくる…
そんな展開を毎回期待しながら、あの手この手で田中を発明品の実験に付き合わせるんです。

田中…いい加減、上野さんの気持ちに気付いてあげなよ…
と思うのですが、この田中が超が付くほど色恋沙汰に鈍感なんです。
上野さんの積極果敢なアプローチ…普通の中学生の男の子なら間違いなく陥落している事でしょう。
ですが、鈍感であるが故に難攻不落なんです。

上野さんにも意地があります。
自ずと言動がエスカレートしていくのですが、上野さんの純情でシャイな性格が災いしてあと一歩届かず堂々巡り…

この展開がお決まりのパターンなのですが、上野さんのリアクションがパターン化されているのを割り引いてもこのやり取りが実に面白いんです。
加えて、上野さんの激しい心情のアップダウンを芹澤さんが見事に演じられている分、面白さも増しましです。
でもこの作品の魅力は、やはり上野さんの開発する発明品の数々だと思います。
「ロッカくん」「ウエノ13号」「パンティロッティ」など…
発明品の効能が気になるのはネーミングセンスがが抜群だからなんでしょうね。

上野さんと田中の微笑ましいやり取り…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、伊藤美来さんの「閃きハートビート」
エンディングテーマは、6曲も用意されていました。
エンディングの個人的な推しは第8話、第9話で使用された上野さんの歌う「コスモルミナ」でした。

1クール全12話の物語でした。
こういう見て元気になれる作品が月曜日の朝から視聴できるのが私的には嬉しかったです。
月曜日の出勤は気持ち的に辛い時もありますが、この作品のお陰で元気になれましたから…
しかも15分枠なのでサクッと視聴できるのも良かった点でした。
原作は連載が続いているようなので、続編があるなら是非視聴したいと思います。
最後に…上野さんの本懐が遂げられることを願っています。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 16
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

もっと不器用でよい

原作未読


1回につき5分×2話で15分と短尺。基本的に1話完結型のギャグアニメ。
昨年(2018年)は『あそびあそばせ』『ポプテピピック』『ヒナまつり』『ちおちゃんの通学路』ことごとくスルーしてきたので、年始に「ギャグ枠なんぼのもんじゃい!」と誓いをたて臨んだ一作。
あまり食指が動かない系統であるとはじめに自己紹介しときます。


上野(CV芹澤優)、田中(CV田中あいみ)、山下(CV影山灯)の科学部三名が主要キャラ。上野(♀)さんが、タイトル名の通り不器用ながらもあの手この手駆使しながら田中(♂)の気を引こうと空回り、山下(♀)が緩衝剤(時にはボケ、時にはツッコミ)として機能するという関係性。放課後の部活動がほぼ作品の舞台で、わりと閉じられた空間で展開されます。
その気の引き方の変態っぷりがギャグの主成分であり本作の柱になってます。第1話から全開なためノリに合わないと判断したら切っちゃってよろしいかと。

科学部三名皆マイペースで、そのコミュニケーションのズレも笑いのポイントなんですが、キャラが固まる前の早い段階{netabare}(第3話){/netabare}でゲストキャラが登場してきました。ゲストキャラの声優さん達とても豪華なのですが、投入をもう少し遅くしても良かったんじゃないかなぁというのが気になるところです。
主演の芹澤優さんは、昨年(2018年)私が視聴した『3D彼女』『魔法少女サイト』とはまた違うキャラクターを全力で好演してます。・・・が、


まあこれが面白くない。クスリとも笑えない。渾身の第1話でさえゴミを見るような目の自分がいたし、リカバリの第2話では寝落ちしました。ギャグ作品で面白くないと致命的です。
なお、“お笑い”については面白かった面白くなかったが全て。笑いのツボこそ人それぞれで、シンプルにツボにはまったかそうでないかと思ってるので、あまりグダグダ言うのもなんかね。


少しフォローしとくと、本作で上野さんのド下手(≒不器用)な愛情表現、田中の馬耳東風、山下の宇宙人っぷりの絡み具合のバランスであったり、ネジの飛んでるゲストキャラ達であったり、ド○えもん/キテ○ツ大百科を彷彿させる珍妙な品々であったりと、こと材料は悪くありません。
そこを増加倍加させるための上野さんの不器用さっぷり変態っぷりだけは尖っていて好感です。
予定調和のお笑いは毒にも薬にもならないと思えば、本作『上野さんは不器用』は挑戦的な意欲作と言えるでしょう。


そしてちょっとだけグダグダ言うと、私としては一般的には度を越してるように見えるところ、もっともっと欲しかったですね。メーターを振り切ってほしかったのです。

{netabare}第5話の山下の失禁シーン。ここでこそ濾過器の登場でしょうに!{/netabare}
{netabare}第6話の山下の激おこシーン。意外とも思わず、上滑ったと感じたのはこれまでの積み重ねで作品にネガティブな印象を持ってしまってたからですね。限界です。{/netabare}

振り切って欲しかったから、上野さんの恥じらいの裏返しみたいな軽いデレ。アレいりませんでした。入れるなら散々イジリ倒されてからの終盤ないし最終話くらいなら破壊力があったでしょうに、、と思います。
ただしそれは{netabare}上野さんが田中に惚れているという{/netabare}作品の構成上、実現は難しい。この度はご縁がなかったものと思うことにします。


15分と短尺でダメージも少ないため多少引っ張りましたが、6話で断念しました。



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2019.08.23追記
《配点を修正》 -0.1


視聴時期:2019年1月~3月リアタイ視聴



2019.03.26 初稿

投稿 : 2022/12/03
♥ : 45

78.3 6 日常系アニメランキング6位
明日ちゃんのセーラー服(TVアニメ動画)

2022年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (372)
1082人が棚に入れました
舞台は、田舎の名門女子中学・私立蠟梅学園。 あるきっかけから、この学園のセーラー服を着ることが「夢」だった少女、 明日小路。 念願叶い、ドキドキで入学式当日を迎えるがー 「私はセーラー服に決めました」 決意を胸に、夢の中学生ライフが始まる♪ クラスメート、給食、部活動… “初めて”だらけの毎日を、小路は全力で駆け抜ける! 少女たちの、キラキラ輝く青春日記。 「友達いっぱいできるかな?」

声優・キャラクター
明日小路:村上まなつ
木崎江利花:雨宮天
兎原透子:鬼頭明里
古城智乃:若山詩音
谷川景:関根明良
鷲尾瞳:石上静香
水上りり:石川由依
平岩蛍:麻倉もも
四条璃生奈:田所あずさ
神黙根子:伊藤美来
龍守逢:伊瀬茉莉也
峠口鮎美:三上枝織
蛇森生静:神戸光歩
苗代靖子:本渡楓
戸鹿野舞衣:白石晴香
大熊実:小原好美
明日ユワ:花澤香菜
明日花緒:久野美咲
明日サト:三上哲
福元 幹:斉藤朱夏
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

追記と再評価。個性と自分らしさ。目の大きさと制服の着こなし。

 さて、初回は性的消費とか萌えとしての深夜アニメの表現についてばかり考えて、ストーリーを丁寧に追えていませんでしたので、ストーリーについてちょっと見直してみました。

 たった1人のセーラー服。セーラー服は明日ちゃんの憧れでもありました。教室に沢山の人に対する憧れ、友達とは一見矛盾します。学校が変わったのに1人だったのか、と。

 ですが、明日ちゃんの自然なふるまいから、周囲を巻き込んでどんどん友達が増えて行き、最後のバレーの練習の時は自然に人が集まりました。

 一方でアイドルに対する憧れ…華やかな世界に対する漠然とした憧れに対して、自分の個性と一番の親友の協力で注目される存在になりました。

 この友達、アイドルへの憧れ=セーラー服という象徴に対して、明日ちゃんは自分を周囲に迎合するのではなくあくまで自分らしく個性的に生きることで素晴らしい学園生活を実現しました。

 その13歳の物語を描くのに、萌え絵は合いません。等身大の少女を描く必要があります。だからこそこの緻密な作画が必要だったんでしょう…


 ……と、語ることはできると思います。

 語ることは出来るし、そういう物語だったという結論でいいとは思います。思いますが、やはり着替えのシーンとかカット割りですね。ここに極端なフェチズムを感じてしまいます。私の心が汚れているせいかもしれませんが、バレーのスポブラのシーンとか、その後の明日ちゃんの行動とか見ると、素直に感動できないんですよね。

 もし、セーラー服への憧れ=友達、田舎の少女の華やかな世界への憧れだとしたら、そういう視点を描く必要があったのか。やっぱりノイズに感じてしまいました。

 どちらでも取れるでしょう。ただ、文学にしたいなら演出とカット割りはやっぱり間違えた気がします。それが13歳に対する視点ならなおさらです。
 つまり、どっちつかずになった気がします。もし文学にして感動を描きたいなら作画はこのままでいいので、性的なフェチズムはもっと大胆に排除すべきだと思います。

 ただ、私はやはりこの原作者が描きたかったのは、フェチだと思いますので、感動の物語の皮をかぶったフェチズムだと思います。本作をこのフェチの方向で文学にするなら、もっともっと少女のエロスとそれを愛でる男の奇形的な精神に肉薄すべきかと。見ている視聴者をもっと大胆に倒錯の世界にいざなって欲しいものです。その点がオブラートに包まれているので、本気で青春ものとして感動する構造が出来てしまったのかなあと。

 そう川端康成なら「みずうみ」のように、ですね(すみません「眠れる美女」の間違いです)。いや、マインドはどちらかといえば「伊豆の踊子」ですね。谷崎潤一郎の例えば「痴人の愛」のあからさまなな性表現に対して川端の歪み方ですね。これが本作には必要だったかなあと。

 なお、爪切りのときは爪を受けるタイプだとしても周囲に飛ぶからなあ…あそこはちょっと品がないなあと思いました。




追記 22年8月 新しめの作品の再評価中 目がなぜ大きいのか。そして没個性の制服の中にある個性。数話再視聴しての再評価です。

 新しい作品は、ちょっと極端な評価になり勝ちなので再評価中。本作はフェチと少女の描写に少し思うところがあって、低めに評価していましたが、結構評価あげました。3.9→4.4です。

 たった一人の世界から世界が広がる。個性は恰好か?と言われると、ここは逆説なんでしょうね。一人だけセーラー服という要素でしたが、そこを越えてクラスに溶け込み仲間になってゆく。
 でも、それは没個性化ではなく、自分らしさをそれぞれのキャラ達が見つけて行く手伝いをしながら、自分自身もより自分を理解してゆくプロセスなのでしょう。

 そして、アイドルへの憧れから、小路というキャラが学園のアイドルになって行きます。それは華やかさではなくて個性と自己表現なんでしょうね。セーラー服だから個性があるのではなく、小路だからということです。


 で、今回「アニメ」作品としてまず目の大きさの意味にハッと気が付いたんですけど、これって、内面というか感情を描きたいから?表情がちょっと大げさなくらいの描写でしたし。目がよく動いていました。
 また、それぞれの登場人物の制服の着方に個性があるんですよね。つまり、没個性の制服に「性格」が現れます。髪もそうですけど、制服の着方と目に非常に感情というか内面が表現されていた気がしました。

 そして、少女のリアル…ではないですね。少なくともこんな悪意のない世界は世の中にありません。ただ、そのデフォルメされた世界に抽象化された「個性」についてのリアリティがあるんだと思います。
 
 小路が冒頭と最後にトラックの農家のタイラさんという人に挨拶します。この態度に変化がないのは、小路という少女の本質は変わらないという表現もあるのでしょう。

 フェチとエロティシズムはやっぱり強く感じます。ただ、この絵柄になれたのか、初回ほどのインパクトはなかったです。いや、エロスは否定的ではなく、少女という題材には必ず付いて回ると思います。

 エロスについての文学性についての川端的な感じは以前のレビューの通りです。もちろん日常を切り取っているという意味もあると思います。ここも今回ちょっとした気づきで、周囲から見るエロスは少女たちにとっては、健康な日常なんですよね。親の視点もありましたし。

 視線についての考え方はちょっと考えさせられました。本作はストーリ―の意味性が希薄で、日常を描いているので、多分視聴している個々人の視点で本作の見え方が違うんでしょうね。





以下、初回終了時のレビューです。

{netabare}  萌えの進化の一つの到達点だとは思います。ストーリーはまったく見てませんでした。

 本作については内容よりも、本作が作成される精神性とか今のアニメ事情ばかりが気になりました。私はちょっと研究に走りすぎてあまりのめり込めませんでした。
 
 内容そのものは、日常癒し系ということでいいと思います。キャラ萌えできるかどうかでしょうね。その点で「等身」と「リアルさ」のチューニングが多数派の癒し系とズレてましたし、話も「いつものグループ」ではなく「新しい友達」でした。どうなんでしょうね。癒し系として機能する人、しない人が別れたかもしれません。

 作品については、萌えの純化の極致だと思います。つまりストーリー性は排除してキャラを学園という舞台で動かす以上の機能はないと思います。ですのでいう事はあまりありません。
 
 目の大きさがかなり評判になったみたいですね。これもデフォルメが純化した結果、異常性が異常性じゃなくなったということでしょうね。90年代後半に先祖帰りしたんでしょうか。
 言われてみれば大きいです。コミック版よりも比率で言えば更に大きいですね。けど、まあ90年代の異常にデフォルメされた変形した顔も慣れれば平気だったし、横長だし瞳の描き方も睫毛も色もリアリティがあるので、そんなに気にならないと思います。07年のらきすたも大きさだと似たようなものでした。

 ということで、すみませんストーリーはほぼ注目していませんでした。深夜アニメの萌えの進化の到達点という感じでみていました。作画だけ評価してあとは3にしておきます。{/netabare}


以下 視聴中のレビューです。10話のところに深夜アニメのロリと性的な部分について記載しています。


1話 原作はイラスト的な絵を楽しむ感じでしたがアニメ化ですか。

{netabare}  ちょっと絵に興味があるので原作1巻~3巻はチェックしています。もともと池上遼一とか桂正和とかのように、絵はうまいけど動かねーというタイプの原作ですね。イラスト的でどちらかといえば線画のテクニックを楽しむような絵柄でした。背景もあまり無いし、集中線の使い方なんかもちょっとぎこちないというか…。原作については手元にないんで記憶です。

 そういう作品ですから、ストーリーは無いに等しかった記憶があります。つまり原作者のJCのセーラー服と下着とスク水を描かざるを得ない熱い衝動しか伝わってこないような作品でした。

 ですので、まあ、画の処理をどうしてくるかという楽しみで視聴したわけです。なるほど、決めの場面の止め絵で工夫したんですね。ちょっとアニメーション画面からは浮いていましたけど。
 この作品の背景の処理は今後の課題でしょうね。原作の雰囲気とはかけ離れていました。そうなってくると本作を見る意味が問われそうです。

 気になったのは制服の独占販売って私学の大きな利権ですので、手作りがありっていうのはちょっと…と思いました。まあ、そこを気にしてもしょうがない話ですけどね。(調べたら2017年に公正取引委員会が調査しているみたいですね。余談ですけど) {/netabare}

2話 髪の作画が異常…いい意味で。白黒の線画で見てみたい

{netabare} 1話ではセーラー服と大きな目に気を取られて気が付きませんでしたが、髪の作画が異常です。なんですかこれは?生え際やゴムでまとめた部分、髪の毛の流れ方、毛先のばらつき…マンガ…いや下手をするとイラストのクオリティですね。正直カラーよりも白黒のほうが魅力的かもしれません。すごいですね。

 と思って調べたら作画監督は河野恵美さんという髪の毛の作画に特徴のある有名な人らしいですね。原作のフェチに負けず劣らず作画のこだわりがものすごいと思います。

 あとEDは違う方が手掛けているみたいですけどこちらのクオリティもすごいと思います。

 やっぱり「画」あるいは「絵」を楽しむアニメだと。1話1話を追うよりも絵的な表現で楽しめるアニメでした。


追記 作画監督の河野恵美さんが手掛けた「Porter Robinson & Madeon - Shelter」2016年というMVがユーチューブにあるので確認しましたが、非常に綺麗ですが前半は人物があまりパッとしないんですよね。
 ですが、中盤でヒロインが幻想的に光って単色になったときはやっぱり素晴らしかったです。それでこのアニメの設定資料を画像検索で見たら、そちらの白黒線画が非常に良かったです。

 この人は静止画と線画に魅力がある人っぽいですが、この5年で進化したのか、本作のスタッフが素晴らしいのか。その良さが本作ではうまく表現できていると思います。
 本作の白黒版のアートブックが出たらポチってしまうかもしれません。いやロリコンじゃないんですけどね。それくらい綺麗だということです。{/netabare}

3話 原作者の湧き上がる衝動…それを高い技術で映像にしています。

{netabare} いきなり脇に腹…そしてスカートの下の膝とももの内側…いやー全開でしたね。

 谷川景ちゃん、写真部ですね。展開が想像できますね。で、景ちゃんのお母さんの服の適当なこと。体操着の作画よりも線の数が少ないくらいですね。ですがこれではっきりしましたね。

 本作は制服に包まれた女子中学生という存在そのものを絵に写し取りたいという性衝動、リビドーによって生まれた作品でしょう。その原作の主旨を本作は何とかアニメに変換しようという感じですね。

 本作を気持ち悪いというのは簡単ですが、結果として作品の出来が優れているかどうかを評価するほうが本作の価値は理解できると思います。本作の作画技術、そして原作者のこの衝動をいかに丁寧に表現しているか、が価値になると思います。

 この分野にポリコレを持ち込むのがいかにバカバカしいか。こういうモチベーション…衝動の部分への理解が足りないからでしょう。ヌードや下着、性行為の場面が出てないから健全ということではありません。
 美少女を描きたい。それぞれのクリエータの潜在意識、深層心理に何があるかはわかりませんが、その表現したいという衝動は奥底から湧き上がってくるものです。(タナトス…破壊衝動のモチベーションについてはここでは述べません)

 芸術、特に絵画、イラスト、マンガ…多かれ少なかれ湧き上がるリビドーをモチベーションにして、昇華されたものですからね。宮崎駿、庵野秀明、新海誠、手塚治虫、藤子不二雄F…メジャーな作家はほとんど変態です。

 本作を見て単に気持ち悪いというなら、美少女が出てくるアニメ作品を見ることはできないと思います。なぜアニメ作品には美少女ばっかりなのか。当たりまえの話ですが、性衝動が根底にあるのでそうならざるを得ないのです。でなきゃあ表現する気が起きません。

 極めてパーソナルな欲望なので共同作業であるアニメに向いているかどうかは議論の余地があるでしょう。
 ですが、本作はストーリーは二の次。わかりやすく性衝動が昇華された原作をいかに高いレベルでアニメにしたか、を堪能する作品でしょう。 {/netabare}

4話 EDの縄跳びアニメすごかった。交差2重跳びに注目です。

{netabare}  もう作画とリビドーについてのレビューはいいかなあ、と思っていましたが、来ましたね。本編の性癖全開度は見ればわかりますが、EDの縄跳び、すごかったです。

 もちろん、繰り返しが多用できるとは思いますが、同じ跳び方でも着地で変化をつけていましたし、そもそも跳び方が頻繁に変わります。その変化の付け方が非常に美しかったです。
 髪はもちろんですが、スカートの形ですね。これはモーショントレース?にしては、絵として魅力的なんですよね?作画の力でしょうか?

 そう…本編もそうですがスカートの捲れ方が、ペラペラの質感ではなくて、ちゃんと生地の厚さとかプリーツが入った感じとかがいいですね。特にEDの質感がすごかったです。それにEDの鉛筆に簡単に着彩したようなアニメーションは感動的でした。ちょっとこのシーンが入っている円盤はポチってしまうかもしれません。

 ED作画は浅賀和行さんという方でダリフラの作画監督みたいですね。とにかく原作のフェチを忠実…いや、それ以上に作り上げている制作陣の力量が改めてすごいと思った4話でした。

 技術的なことは詳しくないですが、EDの一番最後、交差2重跳びから倒れ込む明日ちゃんの作画は絵的にすごいと思います。ちょっと衝撃でした。{/netabare}

6話 ●REC回 本作は日常系ではないですね。

{netabare}  まぎれもない百合百合回でしたね。

 本作は、非常に不思議な事に構造というか中身は癒し系なんですけど、癒し系に見えないのはなぜでしょうか。ニヤニヤしながら見る分にはいいんですけどね。ただ、ゆるキャン△を見ているときにはニヤニヤしないんですよね。この差はなんでしょう?

 自然も奇麗だし、音楽や演出も日常系に近い気がしますが、全然日常系を見ている精神状態じゃない気がします。α波じゃなくてβ波が出ている感じ…

 あるいはリビドー的な何かが関係するのでしょうか。あまりロリ属性ではないので自覚はないんですけどね。ゆるキャン△はあえてそこを避けている感じです。一方でこちらは露骨にそこを狙っています。

 本作のストーリーで日常系として癒されるなら、キャラデザはもっと非現実のデフォルメされた萌えにしないと駄目なんでしょうね。ゆるキャン△のなでしこやリンを見て、エロスは感じませんからね。よく温泉には入っていますけどね。リンちゃんを見ればわかりますがかなり簡略化された人体になっています。本作は逆にそこの作画に気合いを入れている感じです。
 
 2人が湖でイチャイチャしているところをカメラで狙って録画している視点は、●REC…つまり露骨にここを見てくださいというサインでしょうし、エロシーンでのニコニコのコメントでした。つまり、そういう視点で見る話だということです。癒されるわけはないですね。

 あと、気が付いた点。5話の後半のハンカチの話ってどっかで見たなあと思ったら「らき☆すた」でしたね。似ているからどうこうではなく、本作の明日ちゃんに人格を感じないのは、なにか「よくあるほっこりエピソード」の寄せ集めのせいで画面だけの架空の少女感が強いせいという気がしました。

 それとEDの白黒の線画を見て気が付きましたが教室や建物は3Dでしたね。単なる作画にコンピュータを使いました的なものではなく、モデリングしていると思います。なかなかうまい使い方をしているなあ、と思いました。{/netabare}


追記 {netabare} 明日ちゃん、どっかで見たキャラデザだなあと思ってたら、スーパーカブの挿絵と同じ人なんですね。道理で似ているはずです。
 あと、映像ばかり見ていたので今の今まで気が付きませんでしたが、明日って苗字なんですね。小径ちゃんが名前だったとは…{/netabare}


再追記 {netabare}4話で洗濯機のところですが、ドラム式じゃなくて乾燥機が分わかれている全自動洗濯機なのに「乾燥までやってくれるよ」と言っていたのは明らかに間違いでしたね。視線が洗濯機を向いていたので手洗い→乾燥ではないと思います。そもそも脱水しなきゃ、乾燥機で乾くはずもありませんからね。
 原作者あるいは絵コンテの人が完全に勘違いしてるんでしょう。あまり洗濯をしない人なんでしょうね。

 脱水が終わったら移し替えないと…あれはそのままにして洗濯物を臭くしてしまう気がします。女子の制服を題材にするならその辺のディテールにはこだわったほうがいい気がします。

 そもそも大事な手作り制服を全自動洗濯機とか乾燥機でいいのかなあ…まあ手洗いコースを選べば大丈夫かもしれませんが…危ないですよ。生地を傷めて泣かないように…せめてネットには入れましょう。それと家庭用のスペックだと乾燥に4時間とかかかりますけどね。{/netabare}


10話 ティーンを性的に消費する文化が再帰的に模倣をし続け純化した、ということでしょう。

 テニスルックでへそ見せチアガールですか…うーん、ついにここまでやりましたか…今時のJCの防御はもっと固い気が…良く知りませんけど。特に女子校の実態は…でも…

 作品そのものにヌードも性行為も出るわけではありません。でも、終末のハーレムや回復術士と比べてどちらが健全でしょうか。もっと言えばフェチである見るタイツやおパンツと精神性は同じですよね。いや、更に先まで突き抜けています。ウマ娘的ともいえます。

 それが悪いと言っているのではありません。ただ、あづまひでお以降、この深夜アニメ的同人誌的ロリ文化が再帰的な模倣を繰り返し純化して「爛熟」した先にあるものという感じですね。
 2次元に込めれれているリビドー的なもの…草食…いやはっきり言えばオナニー文化…が煮詰まりつくした結果…つまりシンエヴァの結論、20年かけて否定したことの対極ですね。

 再帰的とはここでは同じ分野の中で自分の欲望に近いものを選んで他の作品を参照しながら、模倣しながら創作する、それをまた参照するものがいて…という意味で使っています。純化のプロセスだと思ってください。シュミラクールとはちょっと違いますか。

 なお、私は、深夜アニメ的な性の消費のマインドや本作については、それが文化ですし創作のモチベーション要因ですから皮肉ではなく否定的にはとらえてはいません。そういう楽しみ方があるというのも理解して深夜アニメは見ています。

 多分本作はアダルト系の同人誌が少ない気がします。それは本作においてニーズが完結しているから、という気もします。最早、おかずにすることもない、なんというか性的なコンテンツが行き着く先まで行き着いてかえって性的ではなくなっているという感じです。
 ウマ娘同様に本作を見てその精神性が気持ち悪いと思う人たちが一定数いると同時に、その気持ち悪いという感覚がまったく理解できない、癒されるじゃん、可愛いじゃん、感動するじゃん、性的じゃないけど…という人たちがいる…それはなぜか。

 感動や癒しで外ズラを偽って胸が思いっきり揺れてるじゃん、太ももばっかりみせてるじゃん…という簡単な話じゃない気もするんですよね。
(アニメを見慣れていない女性がこの作品やウマ娘を見て気持ち悪いと思うメカニズムはまたちょっと別にありそうなので置いておきます)

 そのメカニズムは日常系を理解するために研究する必要があるかもしれません。性的なものを感じて気持ち悪いと捉える話に、癒しを見出す人がいるメカニズムですね。もうまったく見え方が違っているとしか思えません。ここの構造に非常に興味を持ちました。

 気持ち悪いと言っている人は、原作者あるいは視聴者を想像して歪んだフェチズムの匂いを感じているんでしょう、癒しを感じる人は作品を作品のキャラに感情移入している、ということはあるでしょうけど。
 ただ、やっぱり感情を…ある意味憑依させる対象がミドルティーンの女子たちである必要性を考えると、その癒しの構造は単純なものではないと思います。

 同一化願望…自分もあの中に混じりたい、というのを疑ってはいますが…よくわかりません。TS人気とは根っこが違う気が…むしろレズものが好きな人に精神的には近い?異世界ハーレムものの別の形なのかどうか。

 ロリ美少女=悪意が無い=女性ではない=現実の女性の否定…つまりミソジニー…女性嫌悪と関連があるのでしょうか。

 本作は深夜アニメの性的消費の部分のエッセンスが煮詰まって析出した結果…超顕在化の一例だと思います。ここまでくると深夜アニメロリ文化は何かの形でパラダイムシフトが起きる前夜という予感がします。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 44
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

美しさと無垢の向こう側

アニメーション制作:CloverWorks
監督:黒木美幸、シリーズ構成・脚本:山崎莉乃、
キャラクターデザイン:河野恵美、
サブキャラクターデザイン:川上大志、安野将人、
総作画監督:河野恵美、川上大志、安野将人、
美術設定:塩澤良憲、美術監督:薄井久代、守安靖尚、
音楽:うたたね歌菜、
原作:博(集英社「となりのヤングジャンプ」連載)

人によって、見え方が大きく変わる作品だ。
萌え要素や可愛い女の子を愛でる人にとっては楽しいだろうし、
合わない人は強烈な拒絶反応を示すほど、
偏った視点で女の子が描かれている。
おそらくそういう狙いで制作されたアニメであることは間違いない。
脇を見せたり、太ももを強調したり、お風呂シーンが多かったり。
主人公がすぐに脱ぐアニメとも言える。
口についたクッキーのかけらを舐めるシーンを見せるなど、
フェチ的な要素も満載だ。
初めて観た直後は、それらのシーンがかなり鼻についたのだが、
途中の回の1話分をじっくりと観終えたとき、
この作品がとても高いレベルを目指して、
とんでもない労力と優れたセンスで作られていると感じた。

原作は集英社のウェブコミックサイト
『となりのヤングジャンプ』で連載中。
作者の博氏は、いかに可愛らしく女の子を描くかということを
最重要視するような漫画家でイラストレーター。
アニメ化された『スーパーカブ』では、
ライトノベルの挿絵も担当している。

アニメのウェブサイトを覗くと、この作品には
かなりの資本と期待がかけられていることが見て取れる。
中心の3人以外は、それほど出番がないのに
声優陣の顔ぶれは、主役をのぞいて有名どころばかりで、
全員のコメントまで付いている。
アニメーション制作は、
最近、質の高い作品を手がけることが多い
ソニーグループ傘下・アニプレックスの
子会社であるCloverWorksだ。
そのなかでも特に力を入れた作品だろう。

おそらく、かなり優秀な人材が集められたチームで、
中心は女性スタッフで固められている。
題材からすると、かなり「イロモノ」として
見られる作品のはずだが、女性スタッフが
男目線を排除しているので、それほどいやらしさは感じない。
当初は進んで観ようとは全く思わなかったが、
1度観てみると、その絵作りの見事さと、
何気ないけれど、描きたいことが
はっきりしているストーリーに魅了されてしまった。

特筆したいのは、やはりその絵作りだ。
OPアニメーションは鮮烈。
木崎江利花がシャボン玉を吹くと、
主人公の明日小路のいる教室に
揺れるカーテンを掠めて
多くのシャボン玉が入ってくる。
まるでたくさんの友だちが現れたように。
それを見て微笑する小路。
やがてイントロとともにいくつもの絵が映し出される。
水道からの水を指で押さえて飛ばしているのを
騒ぎながら避けようとしているシーン。
神黙根子を背負っている小路を笑顔で見る谷川景。
「足の美しさ選手権?」を開催している構図は
アンリ=カルティエ・ブレッソンの写真で
見たことがある気がするほど決定的な瞬間を映し出している。
どの止め絵も構図や人物の動きがしっかりした計算で配置されていて
1枚の絵として純粋に楽しめるクオリティがある。

それらの絵よりも驚いて、細部まで見入ってしまったのが
体育館の舞台で小路のクラスメイト16人全員が
目を瞑って裸足で座っているシーン。
舞台の質感や赤い幕、左上から射し込む陽光。
キャラクターそれぞれの姿勢など、どれも完璧な構図。
一瞬しか映らない絵にとんでもない労力をかけている。
これを発見したとき、得をした気分になった。
もちろん一時停止して細部まで見入った。
芸術家がこだわりぬいた絵画のような凄みがある。

アニメーションそのもの美しさとセンスで、
ここまで驚かされたのは、京都アニメーションくらいかもしれない。
比較として思いつくのは藤田春香監督のヴァイオレットの外伝だ。
絵が綺麗というだけではないレベルの高さがある。

内容もかなりクオリティが高い。
物語は、小学生時代に過疎の学校に通っていて、
ずっとひとりぼっちだった明日小路が、
新しい学校で友だちを作るというだけのシンプルなもの。
しかし、細部の表現がとても丁寧で、
それぞれの心の動きも感じさせてくれるため飽きさせない。
例えば、2話のクラスでの自己紹介からの
給食の流れの話は、小路の純粋さと周りの反応を
とても上手く掬い取っている。
クラスのみんなと友だちになりたい小路は、
自己紹介のときに、思い切りアピールをして、
クラスメイト全員のことをノートにメモする。
給食の時間には、すぐに名前で呼びかける。
相手を喜ばせるために、いろいろなことにチャレンジする。
また、9話のショッピングモールに出かける回では、
バスに乗り込んだ小路が、読書に夢中になっている智乃に気づくのだが、
邪魔にならないよう近くに座るだけで、
降りる場所が来るまで黙って待っているシーンがある。
何気ないお話のなかに誰かのことを思いやったり、
他人が何を欲しているのかを想像して、
努力をする行動がとても微笑ましい。

{netabare}この積み重ねによって小路は、ほぼ全員と仲良くなり、
最後には自分が通った過疎の小学校の体育館に招き入れる。{/netabare}
セーラー服がテーマの物語ではあるが、
内容は小路が友だちを作るために努力をし、
好きなことに夢中になって周りを幸せな気持ちにする物語だ。
これが「アイドル」の物語というなら確かにそうなのかもしれない。

私はこの作品を観て、登場人物全員に名前があって、
きちんとそれぞれの背景が考えられていることや、
キャラの心の動きを重視しているところなどから、
『響け!ユーフォニアム』に通じる部分があると感じている。

ユーフォのシリーズ構成を担当していたのが山田尚子監督。
彼女の大好きな映画に『エコール』という作品がある。
当時、同僚だった山本寛はそれを聞いて、
「ロリペドの変態が作った映画だ!」と書いて、
山田尚子をクソミソに貶すわけだが、それは女性監督の作品だった。
映画は「美」と「無垢」をテーマにしており、真っ当な内容の作品。
だが、観る人によっては、変態映画に見えてしまう。
例えば、中原俊監督の『櫻の園』という
私の大好きな映画があるのだが、
これも、同じような視点で捉えられてしまうこともある。
岩井俊二監督の作品も然りだ。
昔の芸術家も世間からは白い目で見られることがあっただろう。
この作品にもある種の際どさみたいな部分があるのは理解できる。

しかし全12話という括りで、
とても上手く構成されているのは間違いない。
最終回のひとつ前の11話がクライマックス。
それまでも、毎話、とても完成度が高いが、
11話は特別で、元担任の先生の想いや小路自身の夢を叶えたことで、
これまでの流れを完全に1本のお話として意味のあるものに収斂している。
12話は、おまけ的ともいえるかもしれない。

音楽もとても好感が持てる。
杉山勝彦が手がけたOPの『はじまりのセツナ』は、
ドラム、バイオリン、ピアノを中心に、
コーラスと歌が絶妙に重なり、何度聴いても飽きない。
クラシック音楽調の劇伴も作品の内容とよく合っている。

ひとりぼっちで友だちの欲しかった少女。
彼女はセーラー服から勇気をもらい、
相手を思いやり、積極的に接することでクラス全員と友だちになる。
人との関係性が希薄になりつつある時代にあって、
真正面から人と関わることの大切さを説いているようにも見える。

努力と無垢な心が人を幸せにする物語だ。
(2022年4月30日初投稿)

投稿 : 2022/12/03
♥ : 45

フリ-クス さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

フェチたま(フェチの魂)!

もうずっと以前の話になるんですが、
某出版社でラノベ担当の若手編集者と打ち合わせをしているとき、誤って
 「『けいおん』って何がそんなに面白いの?」
と聞いてしまったことがあります。

  あのねえ……いいですか、フリさん。
  女子高っていうのは男にとって『ファンタジー』なんです。
  夢と魔法の王国なんです。
  あなた〇ィズニーランドの真ん中に立って、そんなこと考えますか?
  あるがままを受け入れる、それがファンタジーの楽しみ方でしょう?

などということを延々と語られ、

  ああ、こいつとはトモダチになれないな

ということをしみじみ感じさせられてしまいました。
僕も『けいおん』は好きなのですが、

            その発想はなかった。

あ、いえ、もちろん良し悪しの話ではなく、
あくまでも『価値観の共有・共感』というところのお話です。
(これ、盛ってません。実話です)



さて、本作は女子高ではなく女子中が舞台の日常系です。
ただし、部活だのサ-クルだのといった、
わかりやすく芯になるモチ-フはありません。

ていうか、厳密には日常系という枠にすら収まりきらない、
  【セ-ラ-服とか女子中学生とかを全力で愛でたいっ!】
という迸るような熱いリビドーをそのままアニメにしたような作品です。


ストーリーをかいつまんでお話すると『ありません』の一言。
一応、基礎設定だけはきちんとしていて、

  田舎住まいで運動神経抜群の女の子がセ-ラ-服に憧れて
  母親が卒業した偏差値高い女子校に入学するも、
  校則が変わって制服がブレザーになっていました。

  ただ、学校の恩情で
  「本人がいいんなら昔の制服でもいいんじゃね?」という話になり、
  一人だけセ-ラ-服で登校することになったその子は、
  自然豊かな学校で、友だちと楽しい時を過ごすのでした。
  
というもの。ほんとそれだけ。
「はあ?」とか言われても僕は知らんがな。


6話まで見たところ、
一応各話ともエピソード『らしき』ものはあるけど、
それはまあ、お題目みたいなもので
あくまでもメインディッシュは『JC』に他なりません。

JCのちょっとした仕草、何気ない会話、きゃぴきゃぴした雰囲気、
そういうものを愛でることに特化した作品であり、
実写でやったらなんかちょっと的な、危ない橋だと言えなくもなく。
ストーリーやキャラがあ~だこ~だというのは、
この作品に限って言うなら『考えるだけムダ』なのではあるまいかと。


意外なことにこの作品、監督さんは女性なんですよね。黒木美幸さん。
僕は存じ上げなかったのですが、アイマス系の監督経験もあり、
  よっしゃあ、見てろよ男ども
とばかりに、脚本やキャラデにも女性を登用して、
オンナの考えるJCのフェティシズムを豪快に展開されているようです。


そういうコンセプト作品だから、
作画や背景には相当というか、必要以上にリキはいってます。

一枚絵としても、何度も画面停止して見入っちゃうようなところあるし、
え? そこ動かすの? みたく、
マニアックなばかりのこだわりが随所に発揮されています。

  ブレザー制服の学校の話なのに、EDなんか全員セ-ラ-服ですもんね。
  ただ、このコンテも原画も、やっぱり女性が担当。
  媚びてないからこそ逆にくすぐられる、みたいな仕上がりになっています。

登場する女の子を美少女と感じるかどうかは、人それぞれではないかと。
  顔の半分ぐらいが目、しかもタレ目
みたいなのは、僕は『かなり古い』テイストだと感じてしまうのですが、
これはまあ原作モノだから仕方ないと思われ。

ちなみに、主人公の目のハイライトの入れ方、
僕的にはちょっと『怖い』です。
これ、わずかにアレンジするだけでホラーに転用できるかも。

  あと、横顔のラインが人類の骨格ガン無視のレベルで、
  おまえこれ3Dで作れると思うなら作ってみろ的なアレです。
  ただし、これも原作モノだから仕方ないと思われ。


中の人には、人気『声優』と呼ばれる人がずらり。

本渡楓さんや若宮詩音さん、伊藤美来さんみたいな期待の若手から、
鬼頭明里さん、小原好美さん、雨宮天さんなどの人気者、
さらには、伊瀬茉莉也さんや石川由依さん、花澤香菜さんみたく、
30歳過ぎてノリノリの実力派役者さんなど、
これでもかと言わんばかりの面子がキャスティングされています。

  え゛、そんなにお芝居のクオリティ高いんですか、と問われると、
  別にそんなこともなくて、まあ、ふつう。

  作品のコンセプトがコンセプトだけに、
  じっくり読み込んで役を作らなきゃいけないキャラは一人もなく、
  みんな粛々と『それなりに』演っている感じがします。

  本作が好きで好きでたまらない方には『素晴らしい演技』かもですが、
  客観的な評価としては「可もなく不可もなく」としか言いようがなく。
  てか、この脚本でこれ以上作り込むの、ムリだし。

  全体的に音監さんが抑え気味の芝居つけてるから、余計そうなのかも。
  その分、主役の村上まなつさんが若干あざとく聴こえて、
  ワリを食わされてる印象があります。がんばっちゃいるんですが。



つまるところ本作の評価、惹き込まれるか否かについては、
  『作品のコンセプトに共感できるかどうか』
の一点にかかっていると言ってしまっても過言ではありません。

だからまあ、僕的なおすすめ度も一概には言えず、

  こういうのが好きな方、たまらん方には文句なしのSランク。
  まったりした日常系が好きな方にはBランク、
  いやなんかもっとあるでしょ葛藤とかドラマとか、という方にはCランク、
  青少年の健全な育成に日々ココロを砕いている方にはDランク、

                   みたいな。


画はかなりきれいだし、お芝居も音楽も『悪くはない』ので、
流して見る段には、作画にリキ入った日常系という解釈も成り立ちます。
僕も完走するつもりで見ていますし。

ただ、三話の冒頭なんか
  いきなり『体操服から覗くワキの下のアップ』だもんなあ。
かなりレベル高いです、いろんな意味で。

僕的には、ここまで『やりたいことがはっきりしたアニメ』というのは、
決して『頭から否定するもの』ではなく、
ふだん視聴する作品とは別カテゴリーとしてアリだと思ってるわけです。

  ぐちゃぐちゃ考え出すと文化人類学とかが飛び出してきそうですが、
  とどのつまり、単なるフェチアニメに他ならず。
  そう割り切って見てると、時折「ぬるいな」と思っちゃったりとか。


ちなみに、僕の奥さんに
  こういうアニメを好きな男の子って、女の子はどう思うの?
と聞いたところ、以下のような答えが返ってきました。

  ん~~……、別に、男の子が美少女を好きなのってあたりまえだと思うし、
  そこんとこ自体には是も非もないんじゃない?
  たださぁ、世の中というのはたいがいのことに限度ってもんがあって、
  それを踏み越えたり飛び越えたりしちゃってると、
  なんかやっぱちょっとアレよねえ。

別に僕の奥さんが女の子代表というわけでもありませんし、
そもそも『女の子』なんて呼べるトシでもありませんが……、
言ってることはけっこう筋が通ってるような。

  というか、僕の限度額って、あといくらぐらい残っているんだろう?
  ちょっと不安になってもみたり。どきどき。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 31

71.0 7 日常系アニメランキング7位
古見さんは、コミュ症です。(TVアニメ動画)

2021年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (239)
812人が棚に入れました
“コミュ症”とは──人付き合いを苦手とする症状。またはその症状を持つ人を指す。留意すべきは──苦手とするだけで、他人と係わりを持ちたくない、とは思っていないことだ。桜舞う高校1年、極度のコミュ症である古見さんが出会ったのは、“普通すぎる”クラスメイト・只野くん。人前で緊張してしまう古見さんの夢は、「友達を100人作る」こと。古見さんの「1人目の友達」になった只野くんは、残り99人の友達づくりを手伝ってくれることになりました。個性派ぞろいの高校で、古見さんの夢は叶うのでしょうか?伝えたい、でも伝えられない…そわそわ、どきどき、思わずにやにやでも時折、胸にチクリと突き刺さる?沈黙の美少女・古見さんのコミュ症コメディーです。
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

今年のギャグアニメで一番つまらなかった

コミュ症を患った古見さんが主人公のギャグアニメ

{netabare}
まあギャグ作品なので好みはあるんだろうけど、自分の評価は上記通り。

まず、キャラが良くない。
喋れない古見さん、はっきり言って作中人物視点だと魅力0、いくらかわいかったとしてもそこまで好感の持てないであろうキャラを全員が頭おかしいぐらい崇拝しているのがかなり気持ち悪かった。
ギャグだとしても明らかにやりすぎで視聴者視点だとかなりイカれているように感じる

古見さんを除いても、キャラも全員寒かったし、ギャグも一話に一回面白いと感じられるところがあればいいぐらいだった。
特に中二病キャラとかどうやったらあんなに寒くできるんだってレベルで寒かった。
本当にこのアニメで面白いと思ったキャラ、魅力のあるキャラが一人たりともいない。
ギャグは上で述べた通りだいたい古見さん万歳のワンパか、古見さんがデフォルメで震えてるだけの気持ち悪目のギャグで本当に面白い要素が一つもなかった。
デフォルメはほんと寒いし、漫画風の吹き出しで突っ込みや解説をするのもかなり滑ってる。
不要な場面でもめっちゃこういう演出を入れてきて却って寒くなってるし、はっきり言って過剰演出

OPとEDはめっちゃよかったです。
今期で二番目ぐらいに見るのが苦痛なアニメだったから、二期は見ないかもしれない。
正直言って弱キャラ友崎くんの方がまだこれよりは5倍は面白かった。

↓一話毎メモ
{netabare}
1話 ☆5
こういう系ダメそう。 2人ともコミュ障か?
こういう適当な名前付け面白くないって
コミュ障ではないよなぁこれ。
コミュ障じゃなくて喋れない人じゃん。
コミュ障は黒板でも会話できないよ、コミュ障だから分かるけど…
まあ喋ろうと努力するヒロインというのはいいかな。
けどこんなに文字かけるのはコミュ障では無いよなやっぱ。
壮大なbgmいいな。
上手くやれば友崎くんの上位互換になりそう。
自分はコミュ障だけど人と関わり持ちたくないけどねw
学校の設定は面白いなw

2話 ☆4
自分はコミュ障でも他人とかかわり持ちたくないけどね。
主人公もコミュ障じゃないの? 
こういう適当な名付け嫌い。
こいつはハードル高いだろw
これやっぱりつまんないな。
コミュ障が誇張されすぎで糞つまらん。
受け答えぐらいはできるだろ。
ホモ?w スタバ店員の下りだけ面白かった。

3話 ☆3
あがり症は初めて聞いた。あほくさ
友達って作ろうと思って作るものではないでしょ。
ガラケーw ほんとバカらしいアニメ。あのゲームなつい

4話 ☆2
こういう名付けほんと嫌い。デフォルメのノリも寒すぎる。
自分の嫌いな要素が詰め込まれすぎている。
何でこういうときだけ震えてないんだよ
これ見ると友崎くん前半の方が10倍面白かったわ。
ギャグとしてやってることをシリアスにとらえて感動展開にするの嫌い。

5話 ☆3
ラーメン美味そう。このアニメ記号的な性格でしかキャラを描けてないよね。中二病寒い。

6話 ☆2
何だこのくるっとする見せ方w
は?唐突にそんなの書ける奴コミュ症じゃねーよ。
このアニメのデフォルメくっそ嫌い。
何でチャイナドレス。名前の雑さ。
最後のシーン、初めて只野意外に話せたという成長を描いてるんだろうけど、コミュ障が完全にファンタジーのコミュ症だから何とも思わないんだよね。
だからこのアニメにはギャグしか期待してないんだけど、そこもお世辞にも面白いと言えないしなぁ。

7話 ☆4
プール回。親とすら喋れないってどうなってんの
水着回嫌い。からの気持ち悪いキャラ。
こんなに水着楽しみにする他人いる?
ここはその通りだな、変に合わせるより遊んだほうが気を使わなくて済む。
古見さんも楽しめて他の皆も楽しめる物を探す流れは好き。
父譲りかよ。

8話 ☆4
男の方の陰キャ感w
射的のとこギャグ見せ方が下手なのか全く面白くない。
1000本くじのおばちゃんのゲーセンゲーム感。
このパートは面白かった。中二病ほんと寒い。

9話
今時こんな田舎者いなそうw 何でティッシュをわざわざほしい方とか言って配るw 普通無言で受け取るだろw
必要ないことまで漫画風のセリフ演出するの嫌い。
コミュ障は名前で呼んでくれなんて言わない。

10話 ☆2
冷え冷えなのはこのアニメ
芸術点ってなんだよ。いやしょーもな。
何でそんなジャッジするんだよ。
中二病がこんなに寒く感じるのはこの作品が初めて。
なんで古見さんにみんな椅子譲ったりするんだよ。
ギャグでもさすがに行き過ぎてて面白くない。
朝アニメのギャグでもこれより面白いぞ。
コケたのに追いつけるの草。他の奴ら本気でやってる?
冷え冷えだよ...。ここのコミュ症の紹介はちゃんとしてるのに。
プリクラもおもんないなぁ...。

11話 ☆1
ブルピリのためにネトフリ入ったから今回は初めてPCで視聴だけどどうだろう。
自分テレビよりPC、スマホで見た方が楽しめる気がするから。
ギャグとは言えここまで全員が古見さんのことを考えてるのは気持ち悪く感じる。
くっそ退屈。古見さん持ち上げが気持ち悪い。
喋らないのにここまで持ち上げられるのが。
テレビで見た時より余計につまらなく感じたわ。

12話 ☆2
OPカットとかこのアニメの二つの楽しみのうちの一つがないようなもんじゃん...
笑いがずっと止まってるんだが。
漫画風の演出が過剰、デフォルメもいらん ほんとに退屈。
この吹き出しで解説するのがほんとに寒いんだよ。
曲名パロだけは少し面白い。
1話に一か所面白いと感じる点があればいいアニメ。

曲評価(好み)
OP「シンデレラ」☆8.5
ED「シンパシー」☆6
ED2「ヒカレイノチ」☆9
{/netabare}

{/netabare}

投稿 : 2022/12/03
♥ : 5
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

古見さん、バイブレーション♪

“コミュ症”だが本当は友達100人作りたい美少女・古見 硝子と
変人だらけの私立伊旦高校の日々を描いた同名コメディ漫画(未読)のアニメ化作品第1期。


【物語 3.5点】
上品。

"コミュ障”ではなく"コミュ症"
人様のコンプレックスを底辺と見下して嘲り嗤う下品な"イジり”芸ではなく、
明快に性格をデフォルメされたキャラたちの掛け合いを通じてクスリと笑いを取りつつ、
対人関係あるあるを拾っていく繊細なタッチ。

ヒロインの古見さんもカースト下位でやさぐれているタイプとは異なり、
容姿端麗でルッキズムの視点に晒されても貶められることは無く、
むしろ、無口でも好意的に誤解され、"神"に祭り上げられる有様で、
いっそうコミュ困難になるのが基本のギャグパターン。

少しずつ人間関係が進展するため、構成はゆったり平坦。
けど古見さんがコミュ取って達成したかった当たり前の学生生活が実現する度に、
放たれる空気は確かに神々しく、後味は綺麗。


【作画 4.0点】
アニメーション制作・OLM(TEAM KOJIMA)

高水準。

背景は桜並木などを描き込み季節を好表現。
人物も、例えば古見さんも、黒髪ロング&凛とした瞳というザ・サンデー美人って感じのリアルタッチから、
丸目が可愛いコミカルタッチまで崩さず描き分ける。
CGも隠し味に調整しながら、多数の人物が交錯しても映像の遠近感が保たれ、
工程の安定を感じる。


正直、漫画ならではの吹き出し文字表現等を流用する演出は、私はあまり好みではないです。
基本アニメーションは絵で魅せて欲しいと言いましょうか。
ただ、古見さんに限っては、喋れない彼女の心情を精一杯描いた上での
テロップ追加説明なので斟酌できます。


特筆したいのは、古見さんは、字も綺麗なのがステキです♪
憧れ、そして、習字をサボって来た、我が人生を悔いますw


【キャラ 4.0点】
"コミュ症"だから、古見 硝子(こみ しょうこ)
波風立てない凡人でいたいから、只野 仁人(ただの ひとひと)
みんなの幼馴染になれる位コミュ力お化けだから、長名(おさな) なじみ。

人物名の語呂合わせで外面を視聴者に覚え込ませた上で、
掘り下げて、意外な一面を見せて興味を繋ぐ、明快なキャラ構成。


この高校は変人度がキツイので、
仮に、私が入学したら速攻ロックマンの如く四散してゲームオーバーでしょうねw
山井 恋の{netabare}拉致監禁{/netabare}を伴う病みっぷりは言うに及ばず、
友ではなく{netabare}イヌ{/netabare}になり下がる上理 卑美子ですらアクが濃すぎてしんどいレベル。
友達100人も要らない。上の三人だけでいいw


古見さんの母親で自称永遠の17歳・秀子も美人さん。
父親も古の寡黙な親父の系譜を継ぎ、娘と会話したいけど中々できないシャイっぷりで、
古見さんの容姿、性格の遺伝に説得力を持たせる。
古見家・父娘による沈黙のコミュニケーション。昭和の親父はコミュ症ですw


それとコミュ症から顧客満足を勝ち取るカリスマに圧倒される新人美容師の新井さん。
カリスマへの道、陰ながら応援致しておりますw


【声優 4.5点】
古見さん役・古賀 葵さん。
喋らずに息遣いでリアクション&感情表現、自身の振動効果音?まで。
たまに出す声は凄く可愛い。しゃっくりも可愛い。という無茶振りに対応。

それ以上に、なじみ役・村川 梨衣さん。
声色だけで友達100人作れそうな人たらしボイス。
古見さん”サボウェイ”にパシらせたり、結構キツイことも言って、
そもそも性別どっちだよ?とツッコミどころも多いはずなのに、
あっと言う間に懐に入り込んでくるのはこの声質あってこそ。

その他、只野くん役・梶原 岳人さんの声から滲み出る優しさ&安心感とか。
声質で性格を体現する声優の力を実感。


ナレーションには日高 のり子さん。
『PSYCHO-PASS』ドミネーター役でもお馴染みの淡々とした執行ボイスで、
コミュ症が、他人と係わりを持ちたくない、とは思っていないことだ。
など留意事項を注意喚起。


【音楽 4.0点】
劇伴担当は橋本 由香利氏。適宜ポップなサウンド等でコミカルな場面にも対応。
が、やはり印象的なのは古見さんがコミュの階段を昇って気持ちが高まる場面で、
ピアノ、ストリングス、アコースティックギターで優しく寄り添うメインフレーズ。

OP主題歌はサイダーガール「シンデレラ」
丁寧語で語りかける男性ボーカルが、只野くんの古見さんへの心情に重ねやすい良好なアニソン。
"気の利いたことは言えないけど”などと謙遜していますが、
“一緒に猫に会いにいきませんか”とか、こんな洒落たこと中々言えません。

ED主題歌はKitri「ヒカレイノチ」
女性ボーカルに柔和な音を幾重にもアレンジした、古見さんの心情を重ねやすい一曲。
Kitriのピアノ連弾シスターズとしてのアーティスト性がより現れた「シンパシー」
古見さんの最初の一歩を軽快なピアノサウンドで後押し。


【感想】
ドドドドドド……。

昨秋の視聴中、古見さんのコミュ力が限界値(初期値低め)が突破した際の、
心音&振動のコミカル演出が病みつきになった私。
その供給が絶たれたこの冬期。私は禁断症状が辛いので、
震える古見さんのLINEスタンプをスマホのロック画面に仕込み、ますます症状を悪化させましたw

春から始まる2期。震えて待ちます。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 27
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

高校生になったぁ~ら♪

原作未読


美形とは小さい頃から声かけられまくるんだから対人感受性鍛える機会には恵まれてるもの(独言)


“○○な誰それ(♀)さん”系統の作品です。
“○○”にはその娘さんの気質といいますかコア行動を当てはめるわけでして、タイトル見ただけでヒロインがどんなか想像しやすい親切設計となってます。ただし諸刃の剣で“○○”縛りが制約となり一辺倒に陥ればソッコーで飽きるリスク含みだったり。
個人的には“○○”に全フリせざるを得ないキャラ設定が内面/心の動きの多様性を奪ってるように見えて一歩引くケースが大半。ギャグ枠といったところでしょうか。そのくせ悪い意味で欲しがるケースが多々ありまして、単発スキルに全振りした娘さんにキュン要素をはめこもうとする。現実味ない娘さんにはギャグを貫いてほしいのですがそれだと作品成立させるの難しいようですね。よって個人的な打率は低いものとご承知おきください。

さておき本作。…うーん半々。ややポジティブ寄り。
舞台は人とのコミュニケーションに難のある古見硝子(CV古賀葵)が高校に入学するところから。難どころかほぼ無言なので会話が成立しません。そうなんだけど友達を作りたいとのこと。なかなかスパイキーです。古見さんは美形のため周りも興味津々。そこに主人公只野仁人(CV梶原岳人)が通訳みたいな役回りを買って出て古見さんの世界を広げていくといったお話。

 人付き合いは苦手だけど人が嫌いなのではない

こういう後ろ向きでないところは良い印象でした。簡単に整理↓

■良かったとこ(ネタバレ無し)
 きちんとギャグ寄り。それと周辺キャラが優秀でした。長名なじみ(CV村川梨衣)と山井恋(CV日高里菜)の両名が抜きんでてまずが他も粒ぞろい。古見さんと只野くんに頼る構成だときつかったでしょう。周辺にクセの強い良キャラを配置して成功を収めた『かぐや様は告らせたい』に通ずるものがあります。 
 村川さんにしても日高さんにしても10年選手でしたね。振り幅大きいキャラに中堅どころを配置する手堅さに表れてるように、小道具含めた演出全般について作り手の目が届いているなと思える丁寧な仕上げをされてたと思います。

■悪かったとこ(ネタバレ無し)
 古見さんいろんな意味でかわいくありません。苦手な意思疎通を一生懸命試みる健気な姿を目にしてもこちらがときめく気配はございません。せめて挨拶くらいしなさいよと思わなくもなく。コインの表裏みたいなもので、脇役との応酬で両雄並び立つわけでもなく輝いてる脇役の完全に食われてるように見えました。主役に視点を置いて物語を追うと、言葉変えれば主役に引っ張ってって貰いたいと思うと期待値を上回らないかもしれません。 
 それに古見さん周囲が勝手に盛り上がる勘違い漫才の基本のパターンを逸脱せずに全12話進みますので馴染むか飽きるかのどちらです。キャラの途中投入で押し切った感あるのは致し方ないでしょう。


どうも自分には「友達100人作ろうと奮起するなら就学と同時によろ!」9年遅いよね~が頭から離れず乗り切れはしませんでした。
ただ丁寧な仕事には敬意を払いたいですね。仕事した上で好む好まざるがあるというのが健全な作品の在り方でしょうしこの作品がそれに該当するんだと思います。




※ネタバレ所感

■丁寧な仕事?
小道具が凝ってたり、そこ別に手を抜けばいーじゃんってなとこに異常に力入れてるの好きです。

例){netabare}『定点観測』BEEF OR CHICKEN
  それっぽいコード進行にとことんどうでもいい歌詞。サンドウィッチマン伊達ちゃんの『契り』を彷彿させる仕上がり。{/netabare}


■こういうのいらん
気持ちわからなくもないけど胡散臭くなるのよね。そんな善人顔しなくてよい。↓

 {netabare}『人付き合い、または
  コミュニケーションに
  たまに胸が締めつけられる
  全ての人に捧ぐ』{/netabare}

{netabare}とことんギャグで貫くには“コミュニケーション不全”ってやりにくい題材だったのかしら。配慮してますみたいな言い訳が必要なのかもしれません。
個人的には某『聾の〇』の西宮さんと同じ“硝子”の漢字を被せんでもいいのにとは思いました。{/netabare}


※備忘

{netabare}2期決定で制作中。1クール空けての2022年春クール目指す!ってただの分割ですやん。{/netabare}



視聴時期:2021年10月~12月 リアタイ

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2022.01.23 初稿

投稿 : 2022/12/03
♥ : 26

70.2 8 日常系アニメランキング8位
阿波連さんははかれない(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (266)
803人が棚に入れました
小柄で物静かな女の子、阿波連(あはれん)れいなさん。人との距離をはかるのが少し苦手。そんな彼女の隣の席に座るライドウくんは、阿波連さんとの間に距離を感じていた。ある日、阿波連さんが落としてしまった消しゴムをライドウくんが拾ったことをキッカケに、ふたりの距離は急接近!?「遠すぎたり」「近すぎたり」予測不能な阿波連さん。色んな意味で、『はかれない』密着系?青春ラブコメディの幕が上がる!!


声優・キャラクター
阿波連れいな:水瀬いのり
ライドウ:寺島拓篤
大城みつき:M・A・O
桃原先生:花澤香菜
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ギャグは面白い。ラブはマイルドすぎかなあ。萌えの次世代はしゃべらないこと?

 ギャグからラブが唐突ですよね。出会いからして話す人探しですから。その辺ストーリーとしてどうなのよ?という気がします。もちろんいつも一緒にいる、というのは恋愛の大きなファクターですから、現実としてはそんなものでしょう。でも、物語ですのでなにか展開は欲しかったなあ。
 事件らしい事件が12話の果たし状かあ…で、リバーシですもんね。リバーシの4隅の取られ方とかギャグになってましたし。雰囲気を外されたので悔しいけどちょと笑いました。倦怠期とか花言葉の時の阿波連さんの顔とか、結局ギャグだし…ギャグはやっぱり面白かったです。

 ラブは「古見さん」同様で、やっぱりマイルドだなあ…これが令和の少年たちの妄想かあ。平穏無事な日常と草食系の恋愛かあ…ノーストレスがいいのかあ。物語くらいちょっと起伏が合っていい気がしますけど。
 萌えの次世代は、自分以外とはしゃべらない玩具的な美少女なんですかねえ。
 
 まあ、総評すると、ギャグは面白かったです。ですので、12話通して楽しめました。その点では出来がいいストーリーだと思います。
 ラブは刺激が無さすぎですが、ぬるくてマイルドなのが好みの人にはいいでしょう。



1話 最近は隣の席に美少女が座る妄想が流行っているみたいですね。
 {netabare} ロシア美女とか、コミュ障(症)の娘とか、その他沢山です…いたずら好きな子はちょっと意味が違いますけど(いや、一緒かなあ…プロセスを省いていきなりいたずらできる関係からスタートしてるだけかも)。

 前期覇権のコスプレビッチの娘と精神性は共通する気もします。ただ、これは女性にも人気があったみたいなので、どうなんでしょう。違いがあるのかないのか。視聴している女性が主人公の男に自己投影するんでしょうか。
 この隣の席の美少女のメンタリティは研究したいところです。
 長瀞さんとか、宇崎ちゃんとの共通性とかも含めてですね。古典といえば古典なのかもしれませんが。
 ハルヒの構造といえばそうなんですが、より「純化」してます。部活とか友人とか事件とか一気に通りこして「2人きりありき」です。次回予告ではちょっと生活を彩るハーレムとか女子か友人が後付けででてくる?
 
 妄想が異世界から一周回って現実に戻ったようですけど、草食系男子のささやかな夢は恐らく異世界よりも更に遠い世界観です。何が妄想っていきなり「都合の良い美少女」と2人きりの生活が始まることですね。
「都合の良い美少女」ですねえ…コミュニケーション上のハードルを設けて、教室の一番後ろに「異世界」を作り出して、友達がいない草食系のボッチ少年とかあ…うーん、切なすぎて涙がでます。

 対人コミュニケーションの最大の努力が消しゴムを拾う事かあ…それでも頑張ったんでしょう。
 コミュニケーション障害の解消ならラインで良くね…にはならないんですよ。それどころか、現代高校生の話なのにスマホが影も形もないですね…これがこの世界の価値観なんでしょう。異世界ですらスマホが必要だったのに。

 これを日常系と言っていいのか、癒し系といっていいのか…明日ちゃんとの差と共通性はないのか…

 アニメそのものを楽しむのかといえば、まあ、一気見は辛いかもしれませんが、週1なら見るかもしれません。むしろ異世界からちょっと変わってきた流れを研究したいところです。 {/netabare}


2話 不覚にも目薬のところは笑った。コメディというよりギャグ?

{netabare}  まあ本作の設定そのものは女の子といきなり仲良くなるファンタジーですけど、目薬の一連の流れは、なんか笑ってしまいました。ストーリーそのものと連動している面白さではなくシチュエーションですので、コメディというよりもギャグすね。
 話の構成からいって4コマかそれに準ずる短編の積み重ね?という感じですね。

 ただ、ファスナーのところとか、幼馴染の大きな娘の話がやりすぎ感が…それと距離感どこに行った?2人きりの世界だとギャグがすぐ枯渇しますので、ある程度のキャラは必要でしょう。

 画面は綺麗ですね。止め絵ばっかりなので作画というとちょっと違う気もしますけど。

 なお、ツッコミどころですけど、目薬って本来人に貸しちゃ駄目だと思うんですけど。
 それと眼科用薬って丁寧に作画されていたのはなぜ?眼科用薬って定義は詳しく知りませんが効能がある目薬で症状によって使い分けるものじゃあ…なおさら人に貸すのはまずい気がします。あと目以外のところに入るのもまずいはずです。 そう言えば本作って中国資本ですよね。その関係なんでしょうか?
 あと1年生なのに2次方程式の接線?あれって微分ですよね?レベル高い進学校か理数科とかなんでしょうか。
 それともこういうところって細かいギャグなんでしょうか?

 アニメーションは意図したこと以外作画するものではないはずです。こういうところに気が回っていないなら、クリエータのレベルがちょっと心配かなあ。{/netabare}


3話 通常の〇〇さん系とは作りが違いますね。

{netabare}  冒頭の髪の毛のギャグですが、あの大きい幼馴染の子が理髪のセットを持っている…というか学校でヘアカットを始める、というシチュエーションがギャグなんでしょうか。

 まあ、髪の毛の絵面も含めやっぱりコメディではなくて4コマギャグですね。クスリとする、ニヤニヤする。そういう系のほのぼのギャグなんでしょう。ちょっと〇〇さん系統のラブコメとは作品の作りが違う感じですね。

 そう…やっぱり恋愛はモチーフで、中身はギャグですね。もちろん視点の持ち方でイチャイチャラブラブを面白がるのもいいでしょうけど、恋愛に重心を置いているわけではなさそうですね。
 ヒロインの距離感と天然ボケもそうでしょうけど、主人公の内面の絵面とモノローグ、幼馴染の子のちょっとズレているというギャグなんでしょう。

 ということでまあサイトの更新があったらチェックするかもしれませんので扱いは継続で。レビューは気が付いたことがあれば書きます。ヒューマンドラマか恋愛で進展があれば、でしょうね。

 なお、天秤打法とか古いですよね。ということは初めの髪型って、ララ―シュタイン??{/netabare}


4話 やっぱりギャグですね。

{netabare}  ラブコメでなくギャグということで見れば良さそうですね。設定上甘酸っぱい要素もあるでしょうけど、それはまあ飾り付けみたいなものでしょう。

 恋の行方どうこうよりも見方を変えてギャグとして割り切ると面白いです。ハンドスピナーとかラップとか結構笑いました。そういう見方で初めから見直しても良さそうです。 

 視聴継続でいいでしょう。


追記 視聴継続ですからレビューはまとめてにしますが、ちょっと気になりました。
 スマホ持ってるなら1話のコミュニケーションってラインでよくね?{/netabare}

7話のレビューは下らないので抹消しました。


11話 もう10話完結でよくね?

 先週最終回だった気分だなあ…なんか、距離感が定まらないのが良かったのに、距離感決まっちゃったなあ。
 ギャグだかラブコメだかわからなくなってしまいました。いまさらラブを真面目にやられても…阿波連さんの内面の表現が間接的なだけに、ラブコメという視点になると決してレベルが高い話ではないからなあ。

 ギャグとして面白ければいいんですけど、なんかなあ。以前と同じことをやられても…もはやラブコメとしてしか見えないので、急に出来が悪く感じてしまいました。

 うーん。ストーリー構成どうなんでしょう?ここまで見たから最終回の確認はしますけど。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 23
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

タイトルなし

{netabare}
自分が大体合わない○○系で、実際第一印象というか4話ぐらいまでは今期最下位レベルで楽しめていないアニメだったけど、なぜか途中から楽しめるようになった。
おそらく、このアニメは阿波連さんではなくライドウ君を見るアニメだと気づいたからかな。
阿波連さんよりもライドウ君の方がシンプルに頭がおかしくて、意味不明な行動とか、どれだけ策を練って深読みしても結局実が結ばれることがない不条理さとかがいい具合にギャグに落とし込まれていて面白かった。
○○なんじゃね?の決め台詞(?)もシュールで面白いしね。
頭おかしいと言っても、キャラがワンパなネタをするのではなく、展開の方が工夫されていたのでギャグアニメとして面白かったかな。
何かのゲームをしている時が、ネタが結構わかるというのもあって一番面白かった気がする。

ラブコメとしても、あまり喋らない阿波連さんの方から告白するのはより勇気が感じられて、阿波連さんの印象も上がり、良い展開だったと思う。
最終回での受け答えも良く、最初の出会いから1クール通じて二人の距離がだんだんと近づいていくのが感じられて良かった。

物足りなかったのはサブキャラかな。
基本的に阿波連さんとライドウくん二人で話が進んでいくのでサブキャラの存在感が薄かった。(ふたばちゃんはこの作品で一番かわいいキャラだと思ってるけど)
まあその点に関しては1クールだからというのもあるのか。

↓一話毎メモ
{netabare}
1話 ☆5
これショートじゃないんだ。はかれないってなんだよ。
さんシリーズもういいわ。これ系もういい。
返事貰えないのに何でそんな話しかけるんだよw
古見さん系? これ寝てしまいそう。
古見さん阿波連さんどっちがつまらないか論争。
転売用か?w ライドウって付和雷同から? ED好き。

2話 ☆1
苦行枠。え、まだ半分..? これまだ古見さんの方がマシでは。
髪のとこでオチでいいわ。気づく流れいらん。
古見さんとやってることかぶってて草。
これ寝落ちしそう。頭おかしいキャラしかいないのも古見さんだな。

3話 ☆1
前の奴でかくても普通に見えるだろ。あのさぁ...。滑りすぎ。
何で女子と組めるんだよw 創作ダンスとは。
何このガイジムーブ。

4話 ☆1
阿波連古見式守さんの虚無三兄弟。ひたすら虚無だわ。
ハンドスピナーw こんな負け方しねーだろw
茶髪の子かわいいな。
あの子と和解するとこまでやってくれよ。

5話 ☆8
厨ポケ。気合のたすき持ってそう。気合のタヌキw
かわいい。この茶髪の子だけでいいわ。マジで。結局自分の実力なのか謎い。
シーンが少し冗長だな。今回面白くね? 古見さん要素。

6話 ☆7
上に上げないと反則なんだよなw 小学生投げ。高木さん感あるな。
性別差も身長差も酷すぎるだろw がっこうぐらし!
これが影ですか。弟?

7話 ☆8
ババ抜きの裏技初耳。結局運ゲー その2はやってるわ。
コインゲームにこんなのあったな。
ミートボールってそこから手作りするんか。
あっくんをそっちのけで風景画描くなw

8話 ☆9
カプ厨。これ阿波連さん以外を見るアニメだよな。
そうはならんやろ。腐女子向けアニメでありそう。
ホラーアニメみたいな画だな。謎空間。
主人公金持ちなんか? 祭りの屋台美化されてるの嫌い。
一等賞しょぼすぎだろw これなら確かに簡単に一等とれそう。
花火シーン良かった。このアニメ面白いんじゃね?

9話 ☆6
ライドウ主人公でよくね?w 阿波連さんもあんな風になってたら面白いのに。うるさいですね...って言いそう。まあ運ゲーだしなw
一人暮らしでしょ。
このアニメたぶんふざけけてる回は面白くて今回みたいな地味な回は微妙なのかな。自分の財布と分けてる子供怖い。

10話 ☆9
いや、ここ日本だろ?w
こっちは阿波連さん持ち上げキャラにしてもまだ人間味があるんだよな。そこはかっこつけて星の名前言わないと。
阿波連さんから告白するのか。
確かに降られた後のこと考えるとな。草。少し...?

11話 ☆9
恋愛要素強くなってきたな。もう古いぞ。ベイブレードかよ。
高校生なのにこんな大会に参加とか嫌だな。読めたけどワロタ。
小学生のくせに尊い。

12話 ☆9
せやな。ハートの碁盤。刺激(意味深)深読みしすぎだろw
和室に洋菓子の似合わなさ。
最初の方の印象はマジで悪かったのに、なんかいつの間にかかなり楽しめるようになってたな。

曲評価(好み)
OP「はかれない距離」☆7
ED「キョリ感」☆9.5
3話ED「AHAREN HEART」☆7.5
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2022/12/03
♥ : 8

ツークツワンク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

分析すれば令和アニメの本質に迫れる教材

一度は途中でリタイアしたものの、面白さが分からないのは感性が衰えてるとのコメント及びツイッターが見受けられていたので分析して再視聴。

初見は阿波連さんを介護する系のラブコメかと思ったが、この作品の本質は、ツッコミのいないギャグを軸として小動物的な阿波連さんを愛でるといったものだ。

主な展開として
①ライドウが他の人物の行動を見てありえない妄想や勘違いをする。
②阿波連さんが面白い行動をする。
+αとして
③どこかに隠れている大城さん探し(あるいは召喚)
④古文の先生がライドウと阿波連さんのやり取りを見て尊み(あはれ)を感じて鼻血を出す
といったものをひたすら繰り返す。

そして、そこに阿波連さんのライドウに対する恋心やちびっ子、阿波連一家などに対する良い話を付け加えることで全体的に優しいテイストに仕上がっている。
ツッコミがいないというのは令和の優しい漫才に当たり、仕事から帰ってきて疲れた体や海外勢にはこういうテイストの作品がウケるのだろう。
登場人物も全員が優しい人間で構成されているのは令和における萌え漫画のスタンダードだ。
暴力系ヒロインやギスギスした多角関係、シリアスな展開は平成のゴミ箱にでも捨てておけば良い。

この作品の面白さを解説するにあたり、令和の動画視聴というのは他の作業をしているときにマルチタスクでながら見したり、倍速で見ることが増えているという点が肝になる。
ライドウの妄想勘違いを毎度のスタートとして、阿波連さんの奇想天外な行動といったワンパターンな展開は、ながら見や倍速ならさほど気にならないしむしろ利点でもある。ノーストレスの環境で鑑賞しつつ、愛らしい阿波連さんや良い話ネタにエモさを感じる。これこそがまさに令和。


ここからはマイナスポイント。
まず軸となるライドウの勘違い妄想ネタが面白くないこと。
クスリと笑えるか全く笑えないの間をひたすら行き来しており、無味無臭。
視聴者は繰り返される勘違い妄想ネタで阿波連さんよりもライドウの方が相当やばいやつだと途中で気づくだろう。

この作品で最もつまらなく退屈で苦痛な、存在意義すら不明な古文の先生の妄想勘違い「あはれ」ネタもライドウの妄想勘違いネタとダブらせているのも最悪だ。
勘違いネタを二倍見せられることにより、ストレスを若干感じてしまう。
無味無臭のライドウのネタよりもさらに劣り、出血という人によっては不愉快な思いをさせる存在。この作品にはバイオレンスなキャラは必要ないと思う。全員が無味無臭、全身が甘いお菓子で出来たような人物だけでいいのではないか。
出血系ギャグは平成から持ち込まれた遺物あるいは異物でしかない。

そんな勘違い妄想ネタがありながら、阿波連さんワールドは巨大な犬が弁当やキャンプの食材を運ぶ、登校中にかまくらカフェという常識の範囲を飛び越えてるネタが多々あり、その境目がもはや曖昧。
妄想世界と現実(阿波連ワールド)がごっちゃになっているのだ。ここら辺の境目はきっちりしないとギャグが薄れてしまい、何でもありで白けてしまう。

総評として個人的にはあまり楽しめなかったが、令和アニメとしてのツボは抑えられており、ただつまらないと切り捨てるのではなくどこが面白いのかあるいは売れる要素があるのかといったことを分析する良い教材にはなった。言語化は大事。


最終回追記)最後に重い展開を持ってきたせいで日常アニメにしては繰り返し見づらい作品に。大城さんの出番が少なくて持て余してる感じが最後になって悪い意味で表面化してしまった。
ビニールハウス製作からルピナスを秒で作るというシュールギャグの極みは妄想と現実のごちゃ混ぜという悪い部分が大きくなってしまい、今後もこのようなギャグが増えるのだろうなと予感させるけど、それならそれでそういう作品なんだろうと受け入れるしかない。
それにしても尺の都合か知らないが作風が変わったレベルで怒涛のシュールギャグを連発されて最終回は見ていて胃もたれがした。

中身の無い作品の方が売れて、中身を作る(キャラ関係の変動、バックボーン、成長etc)と失速してしまうという論が展開されている2022年のアニメ漫画界隈だが、隣人ものからバカップル路線へ変化したこの作品はどう転がるのだろう。2期があったら見てしまうかもしれないが作風は大きく変化しそうで不安だ。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 8

73.8 9 日常系アニメランキング9位
であいもん (TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (230)
685人が棚に入れました
夢を追って上京するも、父の入院を知らされ実家の和菓子屋・緑松を継ぐこ とを決めた納野和(いりのなごむ)。しかし店には跡継ぎ候補で看板娘の少女・ 雪平一果(ゆきひらいつか)が、納野家に居候をしながら働いていた。 和は一果の親代わりを任されるも、一度は跡継ぎを断ったことを理由に冷た い態度をとる彼女と働くうちに、ある一面を知ることに…。 京都を舞台に心温まる絆の物語。
ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

心地いい時間

タイトルだけみて、ばらかもんの続編だと思ったのは内緒

京都の和菓子屋が舞台で、和菓子屋の居候の少女一果と、上京から戻った和菓子屋の一人息子の和のハートフルコメディ

これは個人的な今期の優しさNo.1アニメです。

原作も読みましたが、殆ど原作通り。
多少変えてあったり時系列を変更されてる部分はありますが、違和感ない。

多くの場合
原作を読んでてアニメ化されたら何かが違うとかあるし、逆にアニメから原作に入るとアニメがかなりカットかれていたりしてショックを受ける場合がありますが、この作品はそれらが一切ありませんでした。
その辺に凄く高評価をした作品です。

【一果と和】

一果の父は彼女を和菓子屋に預けて蒸発。
母は離婚していました。
それでも彼女は父を探し続けながら和菓子屋でお世話になっていましたが……彼女は最初は和を嫌います。
理由は……

和が10年前に店を出ていった事があるからです。
彼には彼なりの理由と意味があったのですが、それを知る前の一果は……和への第一印象は悪くて……彼女はその理由を

{netabare} 「店から逃げて、お菓子から逃げて、好き勝手して、責任放棄して、そんな無責任な大人にウチは負けへん」と考えていたからです。

それはきっと、そんな人間を彼女は知っているから……父親です。{/netabare}
彼女は父親と和が被って見えたのでしょうね。

{netabare} 一果の父は「子供は手間がかかるし役に立たない」と言ったそうなんです。{/netabare}
親が絶対に口にしてはいけない言葉……いゃ、思ってはいけない言葉だと思うんです。
何かに悩んでいた時に出た言葉だとしても許せない言葉だと思う。

それでも、酷い事をいわれても……捨てられても……彼女が父を探す理由が私はずっと気になってました。

{netabare} でも、一果の思い出の中の父は優しい姿が多くもあるし、父を間接的に嫌う?反面、父を探したり父との約束を守ろうとしたり……
やっぱり寂しいのかな?
一果にとっての血の繋がった父って1人しかいなくて……そんな父がどんなに最低でも彼女にとってはたった1人だし、まだ幼いし寂しいのかな。 {/netabare}

ある日、一果はマナーの悪いお客さんを注意したのですが……恐らくその客の腹いせで、大量に注文を受けたのですが、誰も取りに来ないと言うイタズラにあいます。

{netabare} 一果は子供だから気にしないでいいと周りの大人達に言われますが、1人で町に売り込みへいきます。
理由は「責任に大人も子供も関係ない」って理由なんですが、しっかりした小学生ですね。

確かにその通りではあるんですよね。
厳しい言い方すると、子供が何かをしたら大人が責任を取るものだと思うし、子供が気にやまないようにしてあげるのが大人の勤めだと思うのです。
でも、責任って言葉だけを突き詰めたら子供にだって間違えなくあるものです。

でも、彼女が責任に拘る理由はやっぱり父親にあるのでしょうね。 {/netabare}

売り込みに出た一果はお饅頭が売れずに子供扱いされていた所に、和がギターを持って登場して手伝ってくれる。
素敵なシーンですね⸜(๑⃙⃘'ᗜ'๑⃙⃘)⸝


【みつる】

彼女は和菓子屋でアルバイトする学生さん。
ギターが好きな女の子で動画サイトにupして演奏動画を上げて正体を隠して少しづつ有名になっていたけど、正体がバレかけてバイト先にイタズラ電話が増え始める……それを、気にした彼女は……

バイトも辞めて音楽も辞めて曲も削除して……彼女は全てを捨てようとする。
バイトに迷惑もかけたし動画は身元特定されたら怖いからで音楽は……

{netabare} 家庭が大変なのに自分だけが好きな事をするのは申し訳ない……それは彼女が元から持っていた悩みだった。 {/netabare}

それを聞いた和は「どうせ諦めるんやったらその勇気、他の事に使ってみいひんか?」と、言い家まで乗り込んで、彼女の気持ちと自分が両親に感謝している事を伝えて和はみつるの家族に頭をさげる。

{netabare} でも、別に両親は反対してなくて、直ぐに認めてくれて応援してくれた。{/netabare}

もしも、彼女は両親に話さず好きな事をあきらめていたら、きっと後悔していたと思うんです。

それに勿体ないって思います。
伝えずに終われば好きな事を勝手に諦めていた。
反対されない事も、応援してくれる事も知らずに自分であきらめて……

でも、和のアシストで両親と話して好きな事を諦めずにすんだ。
やっぱり大切な事って伝えないと伝わらない。

よく聞く言葉で言いたい事がある人が「言っても無駄」とか「どうせ聞き入れてくれない」って諦める人が多いんですよね。
そうして勝手に自己完結して言わずに終る。

結局、これって毎回思うけど勿体ないよね。
確かに例え結果が見えてても、それって絶対じゃないよね?
もしかしたら、確率低くても聞き入れてくれるかもしれないし、伝える事って、聞いてもらえるし、自分の気持ちや考えを知って貰うって事も含まれてると思うんだ。
少なくとも、僕は私はこう思うって。

だから、このエピソードを見て私は、やっぱり伝える事の大切であったり伝えない事の勿体なさである事を考えさせられるエピソードであると思います。


【一果の母】

突然、一果を迎えに来た母。
最初はね。
今の今まで何をしてたんだ!ってのが第一印象でした。
最低な母親なら追い返せばいいって思いましたが、母の理由を聞いて……これはそうはいかないなぁ〜って…………

{netabare} しっかり頭さげれて、娘を探しだして、無理に勝手に娘に会うこともしない。
母親の言葉には、一果の事を大切に思って居るのが伝わりましたね。

結局、和達が母親に引き渡す事を決めたのも一果への想いが本物で大切に出来ると感じたからなんですよね。

でも、私がお母さんが一果を本当に大切に思っているんだと感じたのは、一果の気持ちを優先した事です。
連れ戻すのが目的だった。

でも、一果と2人で話をして、彼女は娘が和菓子を好きな事をしった。
和菓子をもっと知りたい気持ちを知った。
今が幸せな事を知った。
緑松が彼女の大好きな場所なのを知った。

だから、彼女の気持ちを優先して今の家族から引き離す事はしなかった。
あれだけ、娘を大切に考えていて、離れていた時間を悔やんでいたくらいだから、きっと本当は一緒に暮らしたかったと思う。

それでも、娘が1番大切だから娘の気持ちを優先して、娘が幸せで居られる場所に託す事が出来る母としての強さであり優しさを感じることが出来る人だと思いました。 {/netabare}


【運動会】

和は一果を大切な家族だと思っています。
一果が寂しくないように気にかけて何かがあれば力になってくれる。
彼は一果の父親代わりになれたらと考えてはいるけど、中々一果は認めてくれなくて、それでも、徐々に和にも心を許していく。
それが、目に見えて感じるのは運動会の話で一果から親子競技に誘われるのは嬉しかったでしょうねw

【和菓子教室】

生徒さんの親子教室で母が娘の失敗を笑ってばかりいるお母さんが居ました。
お母さんは悪気はありませんでした。
子供をついつい可愛くて笑ってしまう。

笑う……笑う事って楽しいとか面白いとかいいイメージがあるけど、笑う事が全ていい事じゃないのもまた事実で笑う事で誰かを傷つけてしまう事がある。

それが善意だろうと悪意だろうと、そんなものは伝わらなきゃいけない人に伝わらなければ何の意味もなくて…………
笑う人に悪意がなくても笑われる人が悪意だと思えば、それは悪意で……

和は子供の頃に将来の夢の発表で、和菓子職人になりたいと発表すると友達に笑われてしまいます。
それを、先生が「悪気が無くてもそれが可能性を潰す」と笑った生徒にお説教をします。

和はこの言葉に凄く救われたみたいです。
私はこのセリフを聞いて、確かにそうだよなぁ〜って感じました。

確かに、将来の夢って誰かにとっては笑えてしまうくらいのものかもしれない。
誰かにとって意味不明でも変でも、本人にとっては本当に真剣な夢なんですよね。

悪意がなかろうと、あの時笑われたから、って理由で、夢を持ってる人が、もしも夢を追いかけられなくなったり、笑われたからって辞めようと思わせてしまったら、本当に可能性を潰す事になる。
だから、可能性を潰す事になるって言葉には納得させられました。

お母さんと娘も最後は和解出来たし良い話でした。

【和の過去】

和はバンドをしていました。
それでも芽が出ることもなくて……
だから、無理矢理仲間から解散を突きつけられてしまいます。

{netabare} でも、本当は仲間達は、和が和菓子が大好きで実家の和菓子屋を気にかけていたのを知っていて、このままバンドを続けるよりわって解散したって話は凄く良い話だなぁ〜って。

自分の夢が中々実らなかったとしても……
その場所は……仲間は……居心地よくて壊したくない場所だと思うんです。
出来れば、ずっとずっとこのままでって……私なら思ってしまう。

でも、本当にその場所を大切で仲間を大切にするのなら、その場所を壊してでも仲間の背中をそっと押してあげる事が大切なのだと思いました。{/netabare}
しかも、その事実を和が知らないって演出がまたいいね

【クリスマス】

一果は母からクリスマスを一緒に過ごそうと提案される。
でも、一果は母との約束は怖いといいます。
{netabare} 母は、約束を仕事で毎回キャンセルするから一果にとっては、母との約束は怖いものに変わっていた。

子供も解ってはいるんです。
仕事なら仕方ないって……でも約束の度に毎回毎回約束を破られると、その約束が薄っぺらく見えてきます。
約束してもどうせ意味ない、自分より仕事が大事なんでしょう、など考えてしまいます。

だから、一果にとって母は仕事が1番だと考えてしまう。
でも、今回は約束も守ってくれて本当に嬉しかったんじゃないかなって。{/netabare}

ただ、一果親子のランランは、和の無自覚三角関係により一瞬乱された事を和は知らないのでしたw


【和の元カノの佳乃子】

京都で再会するのですが……

彼女は和がバンドを解散させられて夢を諦めてた頃に父親が入院したと聞いて、実家に帰る決意をします。
別に、別れる理由が何があったわけではありません。

{netabare} 和は「俺……実家に帰って和菓子作るわ、せやし俺と一緒に実家行……」

佳乃子「ごめんね。私洋菓子が好きなの……さよなら」と部屋を出ていく。 {/netabare}

これで、別れてしまう。
実は、これはお互いにお互いを振ったように思ってるのですが、実はお互い振ったつもりもないのてすが、このシーンって、佳乃子の乙女心が凄く現れてるシーンだと思いました。

皆さんは、どちらが振ったように見えますか?
パッと見は私には佳乃子が振ったように見えます。

しかし、佳乃子は和の夢をずっと応援していた。
そんな人がバンドが解散したから実家に帰ろうなんて言い出したら、今まで応援してたのにどうして簡単に諦められるの?って感じて怒ってしまうかもしれません。

そして、さよならは別れではなくて……
少し突き放しただけなんですよね。
和は別れるつもりはなくて一緒に行こうと言いたかった。

でも、佳乃子も解ってて、それでも1人で決めるんじゃなくて相談して欲しかっただけなんですよね。
2人の事だもん。
一緒に考えさせて欲しいって思う。

そして、考え直して追いかけて来て欲しかった。
それか部屋で待ってて欲しかった。
そうしてでも自分の事を選んで欲しかった。

でも、佳乃子が部屋に戻ると和はいなくて……
それってなんか寂しいです。
和だって別に未練ないわけじゃなかったと思う……作中では決意が鈍らないようにと言われてましたね。
そう考えると和に振られたって感じるかな?って……
そうした佳乃子の乙女心がよく現れたシーンだとおもいました。

みつるちゃんと三角関係になりつつあるのですが、恋愛要素もこの作品の見所です。

【誕生日】

一果は和の誕生日に、一果の誕生日に一緒に居られるチケットを送ります。
3月26日……和と一果は出掛けます。

ひらパーです。
であいもんの聖地になりましたねw
{netabare} ひらパーで、一果は迷子の子供を見かける彼女は優しい子だから気になったのもあるけど頬っては置けなかったのは自分と重なったからかな?

そんな中、一果は和とはぐれてしまう!
彼女の中に恐怖を思い出した。
また、置いていかれたのではないか和がそんな大人ではない事は解っているけど、それでも1人されるのは、やはり恐怖です。
和を見付けた一果は必至に和の服を掴む……二度と逸れないように。 {/netabare}

後は、遊園地で和の事を店員さんにお父さんと言われて否定する一果……
きっと恥ずかしかったんだろうなぁ〜w

{netabare} でも、別のたい焼き屋さんでお父さんと誤解された時は否定しませんでした。
それは多分……一果の中に芽生えた小さな気持が芽を出したのでしょう。

一果「もぅ、面倒やし今日はそれでいいです」と否定しないでいてくれた。

夕方から今日だけ、お父さんの時間。
和はずっとお父さんの代わりになりたかった。
一果の中でホントのお父さんはお父さんで、それでも和なりの父としての優しさが届いた瞬間でした。{/netabare}

誕生日の夜……

{netabare} 和は「お父さんも今がその時やないだけで、会える時はきっとくる」と言います。

何か確信がある訳でもないけど、多分和の中ではそんな気がしてるのでしょうね……いいぇ、そうであって欲しいのでしょうね。


一果「安心できる場所やから私はここで待ててるんです。」

うん、一果って凄く傷ついたと思う。
父に美味しいお善哉を食べようと連れられて来た緑松……彼女は、食べたいと言わなければ父と離れなくてすんだのでは?と考えた事もありました。

確かに、親子が一緒に仲良くいられるのなら一緒が幸せだし、親が子供を見捨てたり…親と子が離れ離れとか、そんな悲しい事はあってはいけない事だしあって欲しくない。

それでも、だからこそ一果には出会えた人達がいて、自分の夢を見つけられて、家族のような存在が沢山出来たのもまた事実。
だから、この言葉を聞いた時に、悲しい事もあったけど、緑松に来た事は彼女にとって幸せだったのだと感じました。{/netabare}


この作品は本当に素敵な物語が多く今期は沢山の良作アニメがありましたが、中でも個人的に上位です。
アニメだけで見ると、ラストはある意味、中途半端に感じる部分がありますが、私は素敵な終わり方だと思いました。

{netabare} 一果のパパと再会が果たせてないので{/netabare}
そう言う意味では半端ですが、私の高評価ポイントがそこで、原作では再会を話してますが、アニメ最終回後〜再会までのエピソードの中に、それぞれの気持ちや意味が見えてくるので深みが出るので、それらのエピソードをアニメ化してないと深みがでません。
{netabare} だから、1クールならここで切り上げて無理に再会させなかった事に安心しました。{/netabare}

後、この作品はホントに悪意がなくて例え意味不な事があってもホントの気持ちを最後に見せてくれるって点も高評価です。

EDもなんか凄く心地いいですね。
作品にあってるし、後EDは止め絵が殆どなんですが、1話から見ていくとEDで1クール分のエピソードのヒントが詰められてるギミックも面白いてすね。
何話で誰が出るとか、何話がこんな感じの話しかな?とかw

1つ悪い所を出すなら1クールである事かな?
2クールで父との再会までして欲しかった。
けど、1クールで凄く出来もいいし、この作品を知れたって事もあるし私として満足な作品です。

是非是非続編をして欲しいですね。
私はこの作品を見てるとなんだか気持が心地よくて、ずっと見られそうな感じがして凄く好きです(ˊo̴̶̷̤ ̫ o̴̶̷̤ˋ)
レビュータイトルは作品を見た率直な感想にしてみました。

もしも気になってるって人が居たら是非見てみてください。
私の中の人にオススメした作品のリストにも個人的に入ってますw

原作読んでアニメ見てるとなんか、凄い京都弁が移りそうなるw

投稿 : 2022/12/03
♥ : 20
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ばらかもんは一切関係なし

バンドマンで一旗挙げるぞで上京。ありがち。夢破れるのもありがち。
こういうときに親の跡継げる可能性があるというのは有難い。セーフティネット。存続できているか分からんが。

子供だから何も分からんと思って説明もせずに消えるなんて親の責任果たしてないぞ。分かっていないように見える子供でも案外理解できているものよ。一果の場合はアダルトチルドレンみたいなものか。
大人って難しいです。単に年齢重ねただけの人たくさんおる一方で若いのに、しっかり考えていることが分かる人もいる。後者になりたい。
本来は責任果たすのは大人の役目。
この作品見て最初の感想。

2話でバイトしているJK
3話で東京で付き合っていた元彼女。{netabare}あれ洋菓子が好きなんじゃ?別れたんと違うんか。しかも京都に転職なんて。{/netabare}こんな女性おるのか?

タイトル通り出会いを大切にしたいと思える作品だった。
主人公のモテ具合は?なところもあるけど、嫌味がなくて割と好きな作品でした。
一果が可愛い。佳乃子も素敵。


以下は完全に取り留めのないしょうもない感想
{netabare}
催眠術は笑。完全に余計なことしているような気がする
女装が勘違いを招いてちと切ない。
みんな大好きプールでの水着回
片思い中と元カノに挟まれるの気遣うな。お互いに考えていることが笑。女性の怖さを垣間見る。なんでモテるんやろ?にちょい納得
ばあちゃん非常に元気。
地域の運動会。ほんとの親じゃなくても応援は嬉しいよね。生まれより育ち
実の母親が引き取りに来る。でも、娘の幸せを願う気持ちが強いので、そのままいても良いよと。やっぱ父親が糞。お母さんも自分の都合はあったけど、娘の幸せを考えることができる人で良かった。お菓子で和解できたし。
完璧を求めてしまう助っ人の女性職人。愛想が悪いし、ガラスのハート。お客さんもズバッと言うね。店先で口論はまずかった。憧れの人は父と見せかけてもう一人のベテラン職人まささん。和は相変わらず。
元カノは茶道教室に通っている。そこでの話から付き合う以前の過去回想。酔っぱらって気分悪いところを水買って介抱したことで好意を抱き、偶然再会したことを機にお付き合いとは。別れを切り出したけど、愛想をつかしたわけではないと。というかお互いに振られたと思ってるんだね。まだお互いに好意あるのね。憎いなコノヤロー。
それにしても栗の被り物に対する執念が凄い。
一果の誕生日は過ぎてた残念。でも母からクリスマスプレゼントしかも会会うことに。一方で和は誕生日近い。意外と微妙な祖父との柚子にまつわる思い出。美弦も佳乃子もやはり狙ってるな。モテモテ。二人からのプレゼント。ここにもちょっと女性の怖さが…。
10話はお正月。知り合いとしてってことなら練習で作ったお菓子渡すのもセーフ。実はバレてるの笑。次は小梅という元芸者を探す人の話。あの小梅ちゃんおおばあさんだったとは。梅っていいよね。梅干しはしわしわかもだけど、美味しい神食材じゃ。
体調崩した和。憧れのバンド先輩との思い出。美弦が看病。妄想駄々洩れ。佳乃子も見舞いに。同棲時の思い出。体調崩すたびに思い出すんかい。一果も父との微妙な思い出について回想。父親代わりの和とも打ち解けてきたな。
一果の誕生日は和からドライブで枚方パークをプレゼント。企画したサプライズをいつも通り?ぶち壊す。とはいえ、なんだかんだ楽しめているけど、まさかの迷子。一人でも大丈夫と強がるけど、辛いときはしっかり甘えましょう。大人も子供も。和を見つけた瞬間に駆け寄って服の裾をぎゅっと掴んで離さないところに集約されている気がする。父親と勘違いされて嬉しい限りね。良い笑顔も見られて最高です。もしかして一果の実のお父さんって憧れのバンドマン先輩なのかな?
{/netabare}


OP
菫 坂本真綾
ED
ここにある約束 ayahoと曽我淳一によるスペシャルユニット「であいもん」
挿入歌
薯蕷饅頭の歌
オーランドー 栗ManJu 納野和 (島﨑信長)
八重に咲く 堀河美弦(鈴木みのり)
坂本真綾さん出産おめでとうございます。本好きのほうでも主題歌お疲れさまです。しっとりとした始まり方で良き。
ayahoさんのことは存じ上げなかったけど、一部界隈では既に人気を博していたとか。若干19歳くらいだったと思うけど、伸びやかできれいな歌声良いですね。
饅頭の歌は謎。栗へのこだわりがすごい。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
夢を追って上京するも、父の入院を知らされ実家の和菓子屋・緑松を継ぐことを決めた納野和。しかし店には跡継ぎ候補で看板娘の少女・雪平一果が、納野家に居候をしながら働いていた。和は一果の親代わりを任されるも、一度は跡継ぎを断ったことを理由に冷たい態度をとる彼女と働くうちに、ある一面を知ることに…。

1. 和と一果
京都駅前で納野和を行方不明の父親と勘違いしてしまう雪平一果。父親と見間違えたその和が、まさか一果がお世話になっている和菓子屋「緑松」の「跡取り?息子」だったとは。「緑松」で一緒に働くことになった和と一果にちょっとした事件が起きる。

2. 四葩に響く
「緑松」で働く女子高校生、堀河美弦と一果。二人が洗い場で楽しげにしている姿を見て羨ましがる和。 美弦は「緑松」でのアルバイトを家計に足しに大家族を支えている一方で、音楽活動をしていた。 その音楽活動が騒動を巻き起こす。

第三話 夏宵囃子
朝、登校途中、バスに乗り込む父親らしき人物を見かけた一果。 一果もそのバスに乗り込み様子を伺うも、寝入ってしまう。 父親を見失った一果が着いたのは大原三千院。そこで意外な人物と出会う。

4. 風青し 暑気払い

5. 第五話 おしょらいさん
仕事が休みの一果と美弦は街で偶然、和の元恋人、松風佳乃子と出会う。初対面の美弦と佳乃子と一緒にランチをすることになった一果。美弦と佳乃子はお互いに和の話で盛り上がる。二人の微妙な雰囲気に戸惑う一果。

第六話 芋名月

第七話 秋色に舞う

第八話 くり回顧

9. 一陽来復
クリスマスが近づくある日、一果に母からもみの木とメッセージが届く。約束が果たされなかった幼少期を思い出し、母と約束することを怖がる一果だったが、和の言葉に背中を押され、「待ってる」と母に伝える。「柚子羊羹」をきっかけに和は、祖父との会話を思い出しーー

第十話 春待ち偲ぶ
年が明け、正月を迎えた「緑松」では、御菓子「花びら餅」が売られていた。予約分だけの販売だったが、飛び込みで一人の男性がお店にやってきて…男性の亡き母への想いに思い立った和はーーその後、山國神社へ初詣に向かう「緑松」の人々。そこで一果がお祈りしたこととはーー

第十一話 よきかな

第十二話 春暁に鯛

投稿 : 2022/12/03
♥ : 12
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

和風な群像劇

{netabare}
和菓子屋に戻ってきた和と、複雑な事情を持つ一果との交わりを描いた心温まる人情劇。朝ドラとかでやってそう。

全話通して安らかな空気感が漂っていて、悪意のあるキャラも一切出てこないし人の優しさを描いたような作品。
基本的に一話完結形式だけど、ハズレに感じた回は一度もなく、かなり高水準で安定していたと思う。
それもあってか結構人数がいた気がするキャラ達全員が印象に残ってる。
特によかった回は6話、7話

6話は母が一果を迎えに来る回だが、緑松の皆も一果を引き留めようとはせず、母も一果を無理やり引き取ろうとせず、どちら側も一果のことを一番に考えていてあくまで本人の意思にゆだねるのが本当に良かった。
わざわざ引き取りに来る時点で一果のことを考えての行動だしね。
短絡的な作品なら母を悪として描くんだろうけど、この作品はそんなことはせずに両者共に共感できるようになっていて、この優しさ自体もこの作品のコンセプトに合ってる。
月見団子とぼたもちでどちらであろうと本質は変わりないことを表現するのも良かった。

7話は頭の固いバイトの子と、少し問題のある母親の話。
Aパート、Bパートとも相手が持っている問題点を和が優しく正してあげる回だったが、両パートとも和の過去や経験を活かしてのアドバイスで説得力があった。
Aパート、実際ああいう個人の和菓子店での接客の場面になると、私市のような機械的な対応よりも、和のような柔軟な対応の方が好まれそうだし、一果の指摘も尤も。けど、私市もしっかりとそのミスを反省して次に繋げるし、各キャラの成長が描けていていい。
Bパート、他人の母親相手でもはっきりと指摘出来たり、しっかりとしている部分はしっかりしている和。
過去だけを見るとダメダメだけど、この回に限らず他人のダメな部分には優しくアドバイスをしたり、常に他人のことを考えて行動したり、良い部分の方が沢山あるのでダメ男ながら憎めないキャラだった。

本筋の話、一果の父に関しては解決しなかったけど、そこは2期に期待。
最終回は和が一果にとっての父の代わりのような存在になれたことが仄めかされて終わりと、話に区切りはついていたかな。
二人の仲がより強固になったのが感じられて良かった。
ここまで一果にやさしく接してきたことが功を結んだのか、他人との関わり方と言う点でダメダメな和自身の成長にも繋がっているとも取れるのかな。

それと、主題である和菓子の作品への絡め方が非常に上手かった。
それぞれの和菓子の持つ意味や特徴をストーリーと絡めて描かれるのが話の作りこみを感じられて良かった。
和菓子の細かな知識などが多分に含まれているので、和菓子を扱うアニメ、和菓子屋としてのお仕事モノとしての出来も申し分なかった。
和菓子だけならず、サブタイも毎回本編の内容を抽象的に表せていて細かなところまで作りこまれてる作品だなと。
特に10話、うめかの成長に絡めて、未開紅という和菓子がテーマになっているのも良かったし、春(=梅の開花時期)待ち忍ぶというサブタイも本編に寄り添えていた。

ストーリーもしっかりしてる上に、一果ちゃんや美弦が可愛いので萌えアニメとしても最高でした。
少し小学生っぽくないところもあれば、ちゃんと年齢相応なところもある一果ちゃん好き。
どこか抜けてる和と他人に冷たい一果の会話が面白い作品でもあった。
和の間抜けな行動がギャグにもなっていて純粋に見ていて楽しい作品でもあったかな。
父の話が気になるのでぜひ続編を。

↓一話毎メモ
{netabare}
1話 ☆8
OPいいな。何アニメなのこれ。和菓子?
やっぱヤニカスってくそだわ。720円...? EDもいいな。

2話 ☆10
今やってるプリキュアにいそう。この子高2? 特定厨さぁ....。
和風な雰囲気でネットが題材奈の面白いな。
バイトの子めっちゃかわいい。一話の完成度が高い。

3話 ☆9
この子小学生なんかよ。小学生なのに随分大人だな。修羅場やんけ。
みたらしめっちゃ食べとった癖に。和菓子に詳しすぎだろ。
洋菓子の方が好きとはw 祇園祭で父と会いそう。

4話 ☆7
このロリコンが。ナンパ 怪しすぎる。女装で草。土用餅好き。
あいつとは遭遇しないのね。

5話 ☆8
年齢差ありすぎじゃねw この家みんな出ていきすぎやろ。

6話 ☆10
小学生らしくないよな。おはぎ入ってる弁当w
まあ引き取りだわな。
両者とも変な引き留めとかせずに一果にゆだねるのが寒い系の作品じゃなくていい。
関東って月見団子も違うのか。
ぼた餅と月見団子の話は家族のことを表してるのね。

7話 ☆10
このダメ男が。頭固い人って接客には向かんな。
おい客の前で喧嘩すんな。いや、和菓子陳腐か?w
てか小学生が良く陳腐とか言う言葉知ってるな。
これ絶対小学生にはむずすぎるでしょ。一回ミスったら終わりそうだし。
マジで難易度高いだろw このママなに。あの言動肯定するの?
ちゃんとよその母に間違いを指摘できる当たりなんだかんだダメ男ではない。
A、Bパートとも自分の経験や過去を活かしたアドバイスで説得力がある。

8話 ☆8
初対面の相手の顔とか絶対覚えられないよな。
あの栗確かに替えがなさそうだw バイバインじゃねーか!!!
日本妖怪のコスプレとかマニアックすぎんだろ。
ここ最近ずっと高水準で安定してるな。

9話 ☆8
誕生日一人の僕はどうすればいいんですか。小学生あるあるの券。
あくまで母と平和な雰囲気なのが本当にいい。年齢差がありすぎる。
そこは和菓子にしろよw 栗かぶれ。

10話 ☆10
物は言いよう。寛容な仏さん。食べるなww ロリは最高。
今回オチは読みやすかった。けどほんと雰囲気がいい。

11話 ☆8
俺かよ。必然とは。だから信頼してた緑松に預けたのか。
子供っぽくない一果。和の方がよっぽど子供っぽいまである。
一果の父の役目を和が担った感じで仲がより強固になったように感じる。2期で再会までやってほしいなこれ。

12話 ☆9
こういうとこだけ小学生っぽいの可愛い。
桜餅って関西と関東で違うんだ。ひらぱーw
父のような存在になれたということを暗示する展開が良き。二期が欲しいな。

曲評価(好み)
OP「菫」☆8
ED「ここにある約束」☆7.5
9話ED「オーランド―」☆5
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2022/12/03
♥ : 6

70.5 10 日常系アニメランキング10位
スローループ(TVアニメ動画)

2022年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (236)
637人が棚に入れました
海辺でひとり、亡き父に教えてもらったフライフィッシングを嗜む少女・ひより。 いつもどおりに釣りをしていると、いきなり海に入ろうとする天真爛漫な少女・小春と出会います。 一緒に釣りをする事になった2人でしたが、実は親の再婚相手の娘どうしで…? ひょんな出会いから「姉妹」になったひよりと小春と一緒に、「釣り」をしながらスローに過ごしてみませんか?
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

初めは偏見で過小評価してましたね。日常+ノウハウの良作でした。

 総括ですね。スク水女子がいきなり海に飛び込んだり、釣り針をひっかけたり、再婚同居とか鬱まっしぐらな設定で驚きましたし、ちょっと「アレアレ…おかしいですよ?」という感じでマイナスイメージが先行してしまいました。「また日常系かあ」という偏見も確かにあったと思います。が、結果的にレベルの高い日常モノ+ノウハウものだったと思います。

 完全にストレスレス設計ではなく、若干のスパイス的な負の感情があったし、登場人物の年齢層性別に幅があって、それが自然なストーリーになっていたのも、新鮮で良かったですね。で、癒しパートではしっかり癒されますし。

 ノウハウも料理と釣りでどっちつかずじゃね?という心配も大丈夫だったですね。まあやっぱり興味がもてたのは釣りの方かなあ。

 一方できらら系の特性で物語が中途半端でも気になりませんし、伏線とかテーマ性とかそういうのが無くても満足できました。初めの方は集中して見られなかった部分もあるので色眼鏡を外して再視聴してもいいかな、と思ってます。

 釣り版のヤマノススメですかね。日常+ノウハウにちょっと負の感情とスト―リーがある…みたいな面白さがちゃんとある、という良い意味で言ってます。是非ヤマノススメ同様2期が来るといいですね。



以下 視聴時のレビューです。


1話です。{netabare}初め、海で毛バリなんか使うかよ、と思って調べたら最近は使うみたいですね。勉強不足でした。虫を食べる渓流の魚向けだと思ってたらメバルは確かに釣れるみたいです。

 作品です。きらら系ということで、日常な気もしますがヤマノススメみたいに若干ストーリー性を感じます。完全な癒し系ではないということでしょうね。少し暗い要素も入っていますし、いきなり再婚で同い年の姉妹ができるというのは普通メンタル的にハードな設定だと思います。

 ただまあ、あまりシリアスにはならない気がします。コハルとヒヨリで小春日和ですね。これがまあストーリーの性格になるんでしょう。

 ヤマノススメみたいな話だとすればちょっと展開が楽しみです。ただ、1話の様子からして料理も釣りも専門性が中途半端かなあ…まあ、見てみないと分からないですけど。

 キャラデザの横顔、鼻のラインが極端に凹になっているかなり昔の感じですね。髪型は輪郭を隠すような最近の流行ですね。制服がリボンとネクタイなのって普通の高校だと有りなんでしょうか(調べたら選べる高校も多いみたいですね。これも勉強不足でした)。私服のセンスは…うーん…

 とにかく気軽に見られそうですし、なんとなく引っかかりがあるアニメなので今期の視聴候補ですね。

 なお、冒頭のスク水シーンは一応スルーしておきます。つかみ…なんですよね? {/netabare}

2話 ひよりちゃんってコミュ障じゃなかったでしたっけ?

{netabare}  ひよりちゃん、友達のお父さんと気軽に話せたり、積極的に釣りに誘ったりどうもコミュ障には見えませんね。いいですけど。
 キャラデザで睫毛に白いのが混ざるのが気になりますね。光沢なんでしょうけど白髪に見えます。

 思ったよりも釣りの話がありましたが…ちょっと物足りないかなあ…4種類の毛ばりの動きのところとかもっと見せ方が…それと釣りの技術に関してループとは何なのかどういう技術が必要か、釣れるポイントとかウンチクがもっとあってもいいですけど。

 OPで「料理・エフェクト作監」で鷲北恭太とおっしゃる方ががクレジットされていました。食戟のソーマの料理の作画ををやった方らしいですね。ということは料理には力が入るのでしょうか。{/netabare}

3話 ひよりちゃん、語りすぎ?

{netabare}  話そのものは家族の問題に焦点を当てて、かつ、釣りの話、料理の話とあって、そこそこ面白いですし、作品に求めるニーズも満たしていると思います。イワナの作画綺麗でしたね。イワナって湖とか海に降りるとマスになる…と思ってたんですけど湖で釣れるんですね。

 ただ、ひよりちゃん、語りすぎですね。というかそのほかの人たちも内面をセリフで垂れ流している気がします。セリフじゃないにしても分かりやすい表情とか。語るのではなくて演出を使うとか…説明セリフばかりだとやっぱり心情の表現が物足りなくなります。深さのチューニングが中途半端でせっかくの子連れ再婚という設定がかえってノイズになっている気がします。特に父母のキャラが薄っぺらいからなあ…そこがなあ。

 そもそも、家族の問題なら事件…つまりエピソードで見せた方がいいと思うんですけど…あっさりとこれでみんな仲良しならその設定は不要でしたね。仲良しJK同士が料理と釣りに…でいいと思います。設定活かすならこの後何かあるならいいですが。

 なお、梅干しのウンチクは良かったですね。こういう感じが沢山あると面白いと思います。バナナって何があるんでしょうね。気になります。

 まあ、継続視聴…でしょうね。 {/netabare}


9話です。ダーク設定がいい隠し味になっているのかも
 
{netabare} 初めはきらら系の日常に親の再婚とかきついダーク設定いるかなあ、と思ってたんですけど、そのおかげでキャラが描けていて、癒しパートがなかなかいい感じですね。だらだらした日常ものよりも、少しだけの辛さや涙が心の琴線に触れるせいでしょう、いい隠し味になっている感じです。

 話も海にいったり、渓流にいったり、釣り堀だったりと薄く広く話が展開するので飽きない感じですね。ちょこっと入るウンチクもなかなかいいレベルだと思います。キャラも増えちゃったけど、きらら系には珍しく家族…老若男女でてるのもいいですね。ちょっと新しいかもしれません。

 思っていたよりも面白いかもしれません。ちょっと消化枠として、ながらっぽくまとめて流してみてたらいつの間にか集中してみていました。引き込まれる何かはあるのでしょう。それがダーク設定とか家族の部分なのだと思います。9話、面白かったと思います。{/netabare}



11話 再婚と恋のキャラを話として上手く回収しましたね。

 10話のてんからという単語を始めてしりました。そしてやっと毛ばり以外のまともな釣りも出てきましたね。ちょこちょこと面白い知識がはいってきました。1話2話辺りはノウハウものとしてどうかなと思いましたが、なかなか機能していますね。

 イソメきましたね。いや無駄にリアルすぎるでしょう。なんでここだけ作画いいんだよ…そして寄生虫ですか…うーん。食欲が…で、その後釣った生サバの調理とか…胸がいっぱいです。ただ、文化祭回ってシリーズで一番面白い場合と、騒ぐだけ騒いで面白くない場合がありますが、本作は面白いほうでしたね。

 本作は可愛いとかそういう作画ではありませんが、給仕のコスプレのヒヨリちゃん、可愛かったです。


 11話です。あーモヤモヤですね。友情の優先順位的な嫉妬ですね。可愛いエピソードですけど、やっぱり心の闇的な感性が原作者にはあるんでしょうか。これは実際感じたことがある人じゃないと描けない気がします。

 日常系としては、どこかダークな雰囲気が漂いますね。そこが面白いんでしょうね。再婚話、恋ちゃんとの思い出を絡めて上手くまとめました。なかなか良かったですね。

 ここまでは日常系の要素もノウハウとしても面白かったうえに、ちょっとした友情家族のストーリーもなかなか良くできていました。ちょっと新しいですね。
 なお、やっぱり東山奈央さんの声はいいですね。追加声優って…でもOPはとばさず聞いてます。


 

投稿 : 2022/12/03
♥ : 23

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

22年冬アニメのきらら枠作品

久々のきらら枠の作品…なのではないでしょうか。
21年冬アニメで放送された「ゆるキャン△ SEASON2」以来かな?

原作は未読ですが、きらら枠であることとアニメーション制作がCONNECTさんと知って視聴を決めた作品です。

CONNECTさんは、「魔法科高校の優等生」ではっきりと認識しました。
本編より作画、特にキャラデザが格段に良くなっていましたからね。


海辺でひとり、亡き父に教えてもらった
フライフィッシングを嗜む少女・ひより。

いつもどおりに釣りをしていると、
いきなり海に入ろうとする天真爛漫な少女・小春と出会います。

一緒に釣りをする事になった2人でしたが、
実は親の再婚相手の娘どうしで…?

ひょんな出会いから「姉妹」になったひよりと小春と一緒に、
「釣り」をしながらスローに過ごしてみませんか?


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

きらら枠独特の癒され感というんでしょうか…
兎に角安心・安定感が抜群の作品でした。

家庭の事情はお互いにちょっと複雑…
だけど、親が再婚する相手同士だったことも相まって、ひよりと小春はフライフィッシングを通してお互いの距離を少しずつ縮めていきます。
この作品は、その距離感の縮め方が抜群であると同時に、最大の見どころになっていると思います。

そして、ひよりの幼馴染である恋ちゃんの存在を忘れてはいけません。
これまでひよりと恋ちゃんだけだった場所に小春が入ってきました。

小春がひよりにとって新しい大切であることをきっと恋ちゃんは誰よりも分かっていたと思います。
でも、それと同じくらい、恋ちゃんはひよりとたった二人だけの時間と場所を物凄く大切にしていました。

好きだからこそ、心がモヤモヤする時ってありますよね。
3人で乗り越えなきゃいけない壁だと思います。
もちろん、乗り越えられない壁じゃないと思いますし、寧ろその先の景色を見たいと誰もが思っている…
3人集まると社会が形成される、とは正にこの事ですね。

私はフライフィッシングについては疎いので良く分かりませんが、虫に触れない、が始めたきっかけというのは可愛らしいと思いました。

私の小さい頃、釣りをするなら海での餌釣りだったので、アオイソメなどに触るのは全く抵抗ありませんでしたけれど…
これが男女の違いなんでしょうね。
そういえば、当時妹の釣り竿にも仕掛けと餌を付けてあげたことがあったっけ…
もう随分昔のことなのですっかり忘れていましたけれど。

きらら枠の王道とも言える作品です。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、奈央ぼうときよのんの新ユニット「ぽかぽかイオン」による「やじるし→」
エンディングテーマは、による「シュワシュワ」
「Three∞Loop」はひより、小春、恋ちゃんの3人組ユニットです。
そういえば、奈央ぼうときよのんがユニット組むってTwitterで挙げてるの見た記憶があります。
2人ともワルキューレ繋がりですからね…歌唱力はピカイチだと思います。

1クール全12話の物語でした。
久々のきらら枠にしっかり癒して貰いました。
やっぱり、毎期1作はきらら枠の作品が見たいんですけど…
少し前までは毎期放送されていましたが、どうしたんでしょう。
コロナの影響とかあるのかな?
とは言え、しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 20
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

温かい気持ちになれる

久々のきらら系、釣りアニメ

{netabare}
まさにきらららしい百合作品で毎回楽しめた。
家族設定に結構深い闇があったにも関わらず特に何もなく終わって言ったけど、まあきららだし日常回が良かったので特に不満はないです。
ちゃんと題材からも脱線せず、毎回釣り関係の話を入れてくるのもきららではなく、釣り作品としてしっかりしてるなあと思った。
ただ、釣り用具の説明がやたら長かったのは少ししっかりしすぎてたかなぁとも思うけど、釣りアニメだしこんなもんかな。

釣りだけでなくて魚料理も色々紹介されてて結構飯テロアニメだった。美味しそう。
ひよりは釣りが得意で小春は料理が得意、恋は釣り具関係に精通しているというのもいい差別化ですね。

会話は正直滑ってるとこも多かった気がするけどそこ含めてなんやかんや楽しめたかな()

ていぼう日誌の方が評価高いのは理解できるけど、自分はこっち派です。

↓一話毎メモ
{netabare}
1話 ☆9
久々のこういう系。でかい。おいしそう。
正直ノリが結構滑ってる気がするけどかわいいからいいや。
これ系は1クールに一つは欲しい...。

2話 ☆10
とまどい→レシピみたいな曲名だな。
鯉?w 高校生に店番任せるな。解説が分かりやすい。
とんでもない糞親じゃねーかw 
名前の由来面白いわ。このアニメ家族に問題ある人多くないか?
小春も釣り中毒じゃんw 

3話 ☆9
え、重くね? 小春は父と一緒でひよりが母と一緒ね。
オタク特有の早口。恋する小惑星。

4話 ☆8
料理番組かな? こいの父闇深すぎやろ...
日焼けしすぎw 誕生日めっちゃ祝ってくれる人いるじゃんw 

5話 ☆7
厚着こいかわいい。グロい。そっちの寝るかと思った。
安定のおいしそうな料理。離婚したやんけ...。謎シリアス

6話 ☆8
会話の言い回しが結構滑ってるかな...。
今回マジで小春のセリフ滑ってないかw
幼女w 釣り師は色々とつながりがあるのね。
うまそう。地味に飯テロアニメだなこれ。

7話 ☆6
外国人に笑われてそう。時々ギャグが滑ってるよな。
子供たちと遊ぶシーンカットされすぎじゃない?
子供の方が釣れてるじゃん。うまそう。

8話 ☆8
セミ気持ち悪い。異世界食堂のOPかな?
ほんとに言うの?w なんか人間の自己満足自分勝手感があるな
釣ったら食べろや
どっちが母と一緒とかがマジでわからなくなる。

9話 ☆9
ゆるキャン△ ほんとセリフが所々滑ってるw
百合アニメいいぞ。いくらで何でそれを思い出したし
そうなんだ 特殊ED

10話 ☆8
学校での話珍しいな。こいつら詳しすぎやろw
てか男も出るんだ。この二人可愛い。悪趣味すぎるw

11話 ☆8
ゆるキャン△ 自然な導入
仲いい人が自分抜きで楽しそうにしてるってことね。

12話 ☆8
説明長いなw 魚一匹の代わりにスマホが犠牲にw
いっつも飯食ってんな。

曲評価(好み)
OP「やじるし→」☆8.5
ED「シュワシュワ」☆8.5
ED2「ゆるゆらりる」☆8.5
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2022/12/03
♥ : 7

65.5 11 日常系アニメランキング11位
Do It Yourself!! どぅー・いっと・ゆあせるふ(TVアニメ動画)

2022年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (48)
256人が棚に入れました
『ディー‐アイ‐ワイ【DIY】Do it yourself「自分でしなさい」の意、家具などを自分の手で作ったり修理したりすること』――広辞苑より。 「Do It Yourself!!」は、女子高生を主人公に、家具や友情や、ひいては人生までも、考え、工夫し、苦労し、失敗し、それでも諦めずに自分の手で完成させて、未来を切り開いていこうとする少女たちの、その最初の一歩を描く物語です。
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

7話 手作り作品が売れるといいなあ、と応援するくらい入り込んでしまう。

3話 優れた作画、自然なキャラ設定。極めて優秀なテンプレ作品。

{netabare} 今3話までなんですけど、冒頭から近未来のスマートハウス、スマートペット、自動運転車、ドローンなどのセンスの良さで、感情を持っていかれました。設定を冒頭からセリフで説明しすぎないのも良かったです。この近未来のテクノロジーの設定とDIYの対比がいいんでしょう。

 そして、作画の美しさ。モーションコミックみたいですけど、表情といい手の動きといい、身体の感情表現といい、素晴らしいです。色合いもいいですし。何気なくよく動きますし、この作画の良さは相当なものだと思います。人間がちゃんと立体に見えるのに動くのはすごいと思います。
 背景美術や演出も高レベルだと思います。構図で視点の移動もいいですね。
 平家物語、ユーレイデコもそうでしたけど、こういう面白い作画の良さがもっと広がるといいですね。

 キャラ造形もいいですね。ヒロインセルフちゃんはADHDの設定なんでしょうか。怪我が多い、自分の世界に入る、相手の立場に立てない。心理学的に裏付けがあるような感じです。
 プリンちゃんのツンデレもいいです。表情が最高でした。

 ストーリーは正直テンプレです。ドジっ子ヒロイン、出来る先輩、物分かりのいい先生、金持ち幼女(?)、依存性のあるボッチっ娘。ですけど、キャラ達が自然なので見ていて飽きません。

 ひょっとしたら、ゆるキャンと並ぶ最高峰の親父趣味女子高生部活ものになる可能性を秘めていると思います。{/netabare}


5話まで、見ました。

{netabare}  いいですね。このまま最終回まで見ると思います。ラストのカタルシスは想像できますが、失敗してもそれはそれで青春でしょう。自分でやることの素晴らしさを表現するには、どちらでも良さそうです。

 気付いた点としては、ポリコレ配慮の匂いはありますけど、あまり気になりません。
 ITとの対比がもうちょっとあっても面白いかもしれません。そのためにはプリンちゃんをどれだけうまく登場させるか、でしょうね。
 電動工具の作業の作画がすごかったので注目ですね。{/netabare}



6話 動きと表情が良すぎて何度も見てしまう。キャラも話も良いです。

{netabare} まだ、スタッフの過去作とか確認してないですけど、ダリフラ+フリクリ+グレンラガンみたいな作画な気がしてきました。簡単に見えて相当高度な事をやっている気がします。私が素人故の勘違いなのかもしれませんが、私は最高だと思います。

 遠近法、俯瞰にあおり。表情や手の動き。プリンの風呂上りの素足の時のふくらはぎから足の指の作画でちょっと背筋がブルッと来るくらい感情が動きました。

 脚本やキャラ設定もいいですけど、とにかく作画、キャラデザ、演出、美術が最高です。本当に飽きません。素晴らしい作品だと思います。

 天才・優秀な子の孤独とか、天真爛漫なセルフに救われる感じとか、いいですね。エピソードの一つ一つが面白いのはもちろんなんですけど、ちょっと切ない感じがあります。この切なさがある作品はクリエータが優秀なことが多い気がします。

 少しずつセルフのできることが広がってゆくのもいいし、それを部長が丁寧に辛抱強く教えているのがまたいいです。

 あまり評判になっていないみたいですけど、素晴らしい作品だと思います。 {/netabare}


7話 作画・美術だけでなく、ストーリーもキャラもいい。手作り作品が売れるといいなあ、と応援するくらい入り込んでしまう。

 6話まで作画・背景美術・演出等の画面の方をほめていましたが、もちろんストーリーキャラもかなりのレベルだと思います。

 というのは1期完結を目指しているのか、話の密度が高いです。部存続→秘密基地の完成というメインのプロットに、セルフちゃんの成長、金髪ロリ美少女ジョブ子ちゃんが1学期限定という時間制限(部長の退部?もあるかな)、それぞれの友情、それぞれの立場、DIYのノウハウとまではいきませんが楽しい雰囲気がよく描けています。

 で、キャラたちが少々立場や性格はデフォルメされていますが、そのキャラ設定がストーリーとエピソードを動かすのに効果的に生きてきています。ヒロイン、セルフちゃんのキャラ芸が段々薄まって、周囲の人間にスポットライトが当たる時間が長いので、物語の世界観にとても感情移入できます。

 くわえて、設定の面白さがいいですね。未来的AI、ITと手作りの対比、街や家の時代設定、隣り合った学校というちょっと無茶だけど目新しい設定が光ります。

 これらがテーマというとまだわかりませんが「IT」に対する「ものづくり」に対応しているのと同時に、「ぷりん」「ジョブ子」のITチームと手作りチームとの対比と融合によって、今後の人間の価値観の問題への視点が生まれていると思います。最終的にプリンちゃんの着地が気になりますね。

 無駄がない構成に脚本、優れた画・絵づくり。うーん。レベルが高いなあと改めて思います。
 だからこそ、彼女たちの手作りのDIYが売れるといいなあ、と応援したくなるような感情移入ができるエンタメ的にも優れた作品になっているんだと思います。

 連載物のアニメ化もいいですけど、完成度の高さはやっぱりオリジナルだなあと思います。構成が違います。コミカライズもあるみたいですけど。続けて長く見たいですけど、1期できちんと終わる感動もまた、連載ものではない魅力です。最後までこのまま盛り上がって欲しいです。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 8

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

全くノーマークで期待してなかった作品でしたが、不思議な魅力を感じます!(3話まで視聴して)

3話まで視聴して

1話視聴終了時は、正直切りかけ寸前でしたw。

作画が、荒いというか、雑というか、大雑把というか・・と、感じてしまい><
当初は継続視聴するとはまったく思ってませんでした。。


・・しかし、2話、3話と視聴を続けるにあたり
徐々にこの作画が、心地良く感じるまでに変化していました♪。

特に3話冒頭での、風を感じる描写には、ココロを揺さぶられました。

この理由を自分で考察してみたところ
本作は各キャラの心情を丁寧に描写しているところに
視聴者のココロが徐々に開かされているのだと感じました。


本作の世界観設定、面白いですね。
じっくり考えたワケではないですが
単純に、最先端のテクノロジーの存在する世界ではあるのですが
それに対比して、従来のアナログなモノの魅力も存分に描かれる。

加えて、普遍的なヒトとヒトとの協調・対話・助け合い・思いやり、etc.・・
などといったものも添えられているのですから♪。
これには主人公役声優さん他声優陣みなさんの演技の貢献も見逃せません。

最初は荒いと感じていた作画が
だんだん、心地良い緩さ、気兼ねのない普段感というか
かつてどこかで経験してきた懐かしい優しさのようにまで思えてしまったのです。


OP・ED曲も、意外に凝った感じというか、趣向をこらしている印象ありますね♪。
今後もとばさずちゃんと聴いてみたい。

DIYなんて普段まったくしない自分ですが
ちょっと前に、電動ドリル買おうと思ってホームセンターいったけど
インパクトドライバーとかもあって、選びきれなかった自分なので
そういった道具購入のヒントとかも得られたらいいなと期待してます!。

はい、本作は自分にとっての今期ダークホースだったようです^^。
  
 

投稿 : 2022/12/03
♥ : 7

saitama さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

日常なのに、キャラが立ってて意外と面白そうな展開

■4話まで視聴

主人公の名前を筆頭に、作画の意図や、想定した時代と土地(場所)、各キャラの性格付けなど、設定が想像以上に良くできている。

ちょっとしたカット割りまで含め、細かいところまで設定が練り込まれているし、未来感出す部分と日常の対比など作画の路線が物語とマッチしている。

エイベックスが企画参加したアニメとしては、路線は「パリピ孔明」の方が合ってるけど、アニメとしての出来栄えはこちらの方が何倍も上だなと感じる。

作画がすごいキレイというわけじゃないのだけど、1カット1カットの構図が凝っていて、描写ひとつひとつがとても丁寧なのが良くわかる。細かい描写まで手抜き感が一切ない。制作陣は本当に細かくチェックして作画管理しているなと…。とにかくセンスが良い。

そして物語もすば抜けてるわけじゃないのだけど、丁寧につくった作品だけに飽きずに観ていられる。「ゆるキャン△」みたいな人気爆発する感じはしないけれど、「放課後ていぼう日誌」みたいに固定ファンをしっかり掴み、意外な良作になりそう。この先も楽しみ。


■6話まで視聴

相変わらずすべてがとても丁寧。各キャラの描写も良くて、何気に凄い作品って印象を受けつつある。

作画は背景のパースひとつ取ってもしっかりしていて、強いて言えば原監督時代の劇場版クレヨンしんちゃん的な細かさと丁寧さの画。もっと注目されるべき作品だなと思える。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 5

69.1 12 日常系アニメランキング12位
コタローは1人暮らし(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (44)
174人が棚に入れました
「ブーッ」と部屋のブザーが鳴り、ドアを開けるとそこには小さな男の子が立っていた。手に持った高級ティッシュ箱をスッと差し出し、「203号室に越してきた、“さとう”ともうす。以後、おみしりおきを。」とある事情で『アパートの清水』に一人暮らしをすることになった、さとうコタロー、4歳。腰におもちゃの刀を携え、今日も一人買い物に出かける。その大人っぽくもあり、幼くもあるコタローの賢明な生き方は、周りの人に少しずつ影響を与えていく。両親と過ごせるその日のために、強く生きると決心した4歳児の物語――。
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

家族の喪失を救うのは地域コミュニティ。幸せをどう考えるかでしょうね。

 幼稚園児が一人でアパートを借りられるか等にリアリティを求めると本質を見失います。
 私が見たところ、恋人・夫婦そして血のつながった親子間の虐待やDVと血のつながらない疑似家族…隣人との接し方、地域コミュニティーをどう見るか、そして幸せとは?という話です。

 幼稚園児の一人暮らしにもちろんリアリティはありません。でもそれは舞台であり設定の話です。本作の意味に触れるには、そこは素直に受け入れたほうがいいと思います。
 それ以外の部分は逆に生々しすぎで胸が痛いです。{netabare} ティッシュやデンタルネグレクト、ゴム手袋などの話。そして墓参り等々。
 それがきつい事はきついですが、何がリアルって子供ってそれでも親を憎まないということですね。過去のいろんな事件が胸をよぎります。{/netabare}

 コタローの過度の大人び方ですね。感動ポルノと見るか。なぜ大人にならざるを得なかったのかという彼のバックボーンとプライド、そして両親への報われない愛情と取るか。彼の淡々としたしゃべり方が本当にきついです。

 そんな中でコタローには救済がありました。{netabare}出どころが分からなくて説明されないお金ですね。父の両親等の誰かの善意かと思っていたら…母親が残した財産か保険金を信託したということですよね。母はネグレクトではありましたが、お金を残したのは愛情はあったということです。母親に対して視聴者はどう感じればいいのか。彼女にも辛い過去が有りそうなのが何とも言えません。{/netabare}

 それでも虐待は許せない。それを言うのは簡単です。少なくとも私は虐待は受けていないので、初めはそういう言葉が安易に出てきそうですけど、本作を見ると本当にそんな単純な批判でいいのか?と思ってしまいます。

 そしてもちろんアパートのみんな。救いようがない底辺というのは簡単ですけど、今何が失われているかといえば地域コミュニティーですね。

 たまたま隣にいる人に優しくできるか。これが本作で一番大事なことでしょう。道徳…ともいえるしそうではないとも言えます。自分が属する地域の一番身近な隣にいる人に優しくできることが自分の幸福につながる社会。道徳ではない人間性としての利他が底辺だからこそ現れる。そういうアパートでした。

 核家族化と過度の個人主義により、人間性も逃げ場も無くして、狂ってしまった母親。不安と負担…育児の末の虐待やネグレクト。セーフティーネットである「地域」の喪失。それが「幸福度」を奪っているとも知らずに…ということになると思います。


 もちろん本作で出ているような話題は常日頃からニュースで流れているものばかりですが、幼稚園児の一人暮らしというデフォルメによって、何が生きて行く上で幸せなのかを再度考えさせられました。

 不満点です。キャバクラのお姉さんはもっと裏の感情や事情を見せてくれているとストーリーが活きてきたと思います。本作は10話ですからせめて12話くらいにして各キャラのエピソードを差し込んだほうがアパート全体のなぜ他人に優しくできるのか、不幸の先に見つけたコミュニティ感が出たのではないでしょうか。特に女性2人と母親の過去ですね。まあ、入れれば入れたで安っぽくなる可能性もあるのでなんとも言えませんけど。


 疑似家族ものはいっぱいあります。万引き家族とかそして父になる等が有名でしょうか。今期アニメではスパイファミリー、カッコウの許婚です。その他アニメではうさぎドロップスもそうですね。
 結局最後は血のつながりよりも、苦楽を共にすることと時間が大切なんでしょうね。つまり隣人に優しくなれるか。利他的な心を持てるか。そこが描けているかどうかが良作か感動ポルノかの分かれ目なんでしょう。

 変な言い方ですけど、見た後に割り切れないモヤモヤが残る作品ってアニメにもっとあっていいと思います。映画や文学に匹敵するカテゴリに進化して行くためには本作のような作品は貴重ですね。

 アニメ作品としてというよりも、疑似家族として幸せをどう考えるか、地域コミュニティーとは何か。隣人に優しくできるか、などを描けていました。変な言い方ですがはやりの家族もの映画…パラサイトとか万引き家族よりも私は日本人にはわかりやすいし、今の時代の問題提起になっていると思います。

 非常にレベルが高い作品だと思います。ネットフリックオリジナルにしては非常に良い出来だったと思います。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 7

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

見る視点によってだいぶ印象が変わるとおもう。

また、当たり前の事をタイトルにしてしまった。

「そりゃ、そうでしょうよ・・・」

と言われてしまえば、面目ない・・・としか言えない。


この作品は、原作を知っていて、読んでいた作品になります。
いや、現在進行形で流し読み程度をしている作品となります(2022.10現在)。
ですので、内容については読者として割とよく知っているという事です。

さて・・・と。

アニメになったこの作品。

コタローかわいい~、けなげ~、やさし~、っていう視点で観るのも一つでしょう。
ただ、このコタローくんは、割と頑固です。
そして表情(目力)も特徴的です。もしかしたら、好き嫌いの要素になる部分かもしれません。
ただ、このコタロー君の特徴的な目には背負ってきた過去や傷が表現されていると思います。
そして、その目に光が宿るときに、観ている人はドキリとするのです。

また、そこまで深読みせずとも、1人暮らしをする子供を見守る優しい大人たち、といった日常系として見るのも一つでしょう。
コタロー君の頑固で、けなげで優しい所、秘めている強さに魅かれて応援してくれる多くの大人たちが登場します。
ここも、一つ非常に「ほっこりと」視聴できるポイントでしょう。
実際、観ているこちらも優しい気持ちになりますし、世の中こうだったらいいなぁ、と、こうだったら捨てたもんじゃないなぁ、といった気持にもなります。

実際、この作品に登場する大人たちも、当たり前ですがいろいろな事情を持ち、自分なりに日常を送っているのです。
そんな中でコタローくんと関わり合う事によってのあれやこれや、心が動く出来事が起こるのです。
まぁ、リアルの日常も丁寧にアンテナを張って振り返ってみれば「こういうもの」かもしれませんがね。


ただ、やっぱり俯瞰してみると、
コタローくんの背負っているバックボーンには重い過去や社会に確かにあるであろう、イタイテーマが潜んでいます。
このテーマがちらちらと顔を覗かせるとき、こちらのハートもモヤモヤ、チクリとしてしまうので、ほんの少しですが楽しみのボルテージは下がってしまいますね。

そして、この過去は本当に頻繁に想起させるシーンがあります。
このコタローくんの過去故に、彼がそういう行動をとるという事が明らかになります。
これは、優しい彼の原点でもありますが、少し物悲しいものです。

そして、コタローくんの最大の心残りであり、希望であり、夢であるお母さんとの関連性。
このポイントが、ある意味、コタローくんを見守る何人かの大人たちには現在~未来への「おもり」としてのしかかってきます。
「それを隠すか、伝えるか・・・、伝えるなら何時なのか・・・、いや、まだ気づかれてはいけない・・・」なかなかに、重いです。


ああ、これは「見方」を強制、指定しているわけではなく、そういう見方もあるよね、って事でご了承くださませw。

もちろん、もっとシンプルに一人の子供を主人公として見る日常系としてもみれると思いますし、深掘りせずに、例えば、どこかのチエちゃんのように、苦労人な子供の奮戦記と捉えることもできるかもしれません(ちょっと無理矢理感あるな…)。

さて、こんな話の後であえて私が印象に残った点と言えばw

前半に登場していた秋友観月(CV:早見沙織)でしたw。
ちょっと、今まで知っていたキャラと違った感じのイメージでとっても新鮮でした。
キャラクタとしても、ちょっとイイ感じのお姉さんで楽しく眺めていました。
やっぱり、根本的な声質は変わらなくても、イメージをガラリと変えれる声優さんってすごいなぁと思いましたねぇ。




さてと、この作品、現実問題として主人公のコタローくんにほんの少し「クセ」がありますので、合う合わないもあったりするかもしれません。
そして、ほっこりする中にも、ほんの少しモヤモヤする感じや、チクリと心が痛むポイントもあります。
でも私は優しい人が多く登場するので好きな作品でした。
話数が伸びていけば、もっと多彩な人が登場すると思うのですが・・・、さて、どうなりますか。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 10

羽宮 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

3.9(14)が気になりすぎて

キッズ向けと思いスルーしていたが、トップに君臨していれば流石に観ないわけにはいかず視聴。

ひとりで強く生きる4歳のアニメで、ターゲット層は子どもというよりかは、逞しい姿におばさんが涙するような意味で大人向けな感じ。まず物語として成立していない。ツッコミどころしかない。

キャラデザは原作に寄せた結果なのだろうが、耳の位置が上下に瞬間移動するのがかなり目に障る。耳の穴が”上の歯”の位置にある奇形デザインが原作においてスタンダードのようだが、それをアニメに輸入する必要があったのかは甚だ疑問。
メガネキャラはメガネのフレームと骨格の整合性がとれないため、形状が凄いことになっている。かと思えば角度によって自然な位置にスッと移動しており、……どっちだよ!と気になってしまう。

作画は脳死で観れば安定しているように見えるが、パースが狂いまくりでやばい。成人男性と4歳児を登場させるとき、現実を無視してアニメ基準ならそれに従えばいいのだが、物の大きさに統一感がなくめちゃくちゃすぎる。クレしんでは全くそんなことはないのだが。
あと美術も雰囲気で描いた気になっているが作画ミスが多い。何にも繋がっていない電柱には流石に笑った。

5/17追記。
4.5~5.0とかいうふざけた点数つける荒らしだかサクラだかが非常に多いので
1.9から1.0に変更します。
ここはメルカリじゃありません。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 2

91.3 13 日常系アニメランキング13位
けいおん!! 2期(TVアニメ動画)

2010年春アニメ
★★★★★ 4.3 (7337)
30629人が棚に入れました
高校1年生の春に、軽音部に入学した楽器初心者の平沢唯。部長の田井中律、恥ずかしがり屋の秋山澪、おっとりした琴吹紬の3人とともに、普段の部室でのお茶を中心に、合宿、学園祭、クリスマスと楽しい日々を過ごしていた。高校2年生時には、真面目な新入部員の中野梓を迎え、軽音部2度目の学園祭を5人のバンド「放課後ティータイム」として大成功を収める。そして、唯たちは高校3年の春を迎える…。

声優・キャラクター
豊崎愛生、日笠陽子、佐藤聡美、寿美菜子、竹達彩奈、真田アサミ、藤東知夏、米澤円
ネタバレ

mio♡美桜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

友&愛♡ みんな大好き!

♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・*゚♫彡。.:・¤゚♫

原作 - かきふらい (芳文社「まんがタイムきらら」連載)
監督 - 山田尚子
シリーズ構成 - 吉田玲子
キャラクターデザイン・総作画監督 - 堀口悠紀子
楽器監修 - 高橋博行
美術監督 - 田村せいき
色彩設計 - 竹田明代
撮影監督 - 山本倫
編集 - 重村建吾
音響監督 - 鶴岡陽太
音響効果 - 神保大介
音楽 - 百石元
音楽制作 - ポニーキャニオン
アニメーション制作協力 - アニメーションDo
アニメーション制作 - 京都アニメーション
アドバイザー - 石原立也
製作協力 - ポニーキャニオン、ムービック、
京都アニメーション
製作 - 桜高軽音部、TBS
放送期間 - 2010年4月6日 - 9月28日
話数 - 全27話(本編24話+番外編3話)


(以上Wikipediaより引用)

♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・*゚♫彡。.:・¤゚♫


私に新たなアニメの楽しみ方を教えてくれたけいおん!
アニメのキャラは愛すべき存在である事を教えてくれた
けいおん!

律、澪、紬、唯にとっては高校生活最期の1年、
梓にとっては先輩方との最期の1年間の始りです。

どんな思い出を残してくれるのか、とってもワクワク。

一言で言えばいつもの彼女達に笑っちゃいます。
いつもの彼女達にホッとします。
そして1期より感動します。
グダグダな彼女達なのに泣けちゃいます。
もうズルいです。

楽曲もさらにパワーアップして聞き応えのある曲がいっぱい。
彼女達らしい元気のある曲、意味不明な曲、心にジンと
くるような曲、素敵な構成になっています。

京都アニメーションが贈る「けいおん‼︎」
青春の宝石の輝きをその目で見て、耳で聴いて、
心で感じて下さい。

いつ見ても、どこから見ても楽しい「けいおん‼︎」
いつもそばにいてくれる彼女達。
大好きです!♡


【mio's café】
視聴済みの方限定ですよぉ♪
今日も美味しい紅茶はいってます(*^^*)

{netabare}
唯ちゃん、いきなりの朝練。
朝起きる時間を間違えたとはいえ、やる時は練習してます。
しかも、必殺技の開発中!
…んっ?

静かな朝の音楽室。
響き渡るギターの音色。
ストロークでの「私の恋はホッチキス」のフレーズ。

いいですね。凄くいいです。

朝の空気の透明感と唯ちゃんの奏でる音の透明感。
なんだか、とっても唯ちゃんとギータの一体感を
感じさせてくれます。

桜舞い散る校舎に始業式で校歌を歌う彼女達。
なんだか、いきなり卒業を意識させる様な演出で、
あぁ、やっぱり彼女達もこの作品で卒業して
いくんだなぁって思っちゃったりもした。

なーんて、しみじみ浸ってるのもつかの間、
1期に引き続き律っちゃん座長率いる

「放課後新喜劇」 が大活躍。

1話のクラス編成のお話から2話のさわちゃん先生の
ギター買取りのお話まで萌え要素あり、笑いありの
怒涛の攻撃なんです。

特に2話「整頓!」は私にとって序盤にして最高でした。
とにかく唯、律がパワーアップしてます。
お片づけのシーンでは澪ちゃんがさりげなく髪を
ポニーテールにする仕草にちょっとドキッ。
細かい仕草なんですけれど、この辺りの山田尚子監督の
魅せ方好きです。

荷物を持ち帰った唯ちゃんに
憂ちゃんの「めっ!」ですよ♡
唯ちゃん「許してつか〜さぃ…」萌え死にしそう…♡
澪ちゃん「姉の威厳まるで無しだな…」あぁぁ…

そしてさわちゃん先生に買取り証明書を追求された後の
みんなで「食ぅ〜え!食ぅ〜え!」の大合唱。

澪、紬、梓まで…
なんですか、これ…

律「ごめんなさい~隠すつもりはなかったんじゃが
余りの金額の多さにオラ気が動転してしもうて~‼︎」
梓「心が汚いですね」
澪「昔からこうなんだ」
律「おまえらに言う資格無いだろっ‼︎」

もうなんなんでしょうか…この三文芝居。
笑いが止まりません。
でもこれこそが「けいおん!」なんです。

1期ではボケ倒しが多かったギャクも2期からは梓が
本格参戦して澪とのダブルツッコミ!
厚みが増してます。
澪ちゃんも何となく心強そう…かな?

4話では修学旅行。
2話に劣らず大好きなお話しです。
修学旅行と言えば高校最大のイベントの1つ。
でもどこに行っても律ちゃんと唯ちゃんはやる事は一緒。
ダブルボケ倒しにあずにゃんのいない澪ちゃんでは
もう太刀打ち出来ませんね。

新幹線の中でも金閣寺でも嵐山でもいつものけいおん部。

修学旅行の夜。
枕投げのシーンは凄くむぎちゃんの気持ちがわかります。
やってみたいですよねー。
枕を確認するムギちゃん、かわいい♡

正確無比なムギちゃんの枕が唯ちゃんの延髄を直撃!
「ボフッ!」スローで倒れる唯ちゃん。
ここかわいい…♡
からの澪ちゃんの顔面直撃!
「むぎゅっ‼︎」
もう、何とも言えません。

そして寝静まった頃の
律ちゃん「リコ…ピーン…」

あのクスクスとなる感覚、何しても楽しい修学旅行の夜。
凄くわかるなぁ。
ムギちゃん笑い過ぎて「ぶた鼻」!
もうダメです…

笑いがツボに入りすぎて咳き込む唯ちゃん。

この辺りの空気感を伝える細かい描写が本当に女性ならで
は素敵で楽しいと演出だと思います。

この後は夏フェスや夏期講習、マラソン大会、U&I誕生
秘話?などなどもう書き出せばキリがないくらいの楽しい
お話やちょっと胸にジーンとくるようなお話の連続です。

特に17話「部室がない!」では終盤の風邪を引いて寝込ん
でしまった憂と唯のやりとりが心に響きました。

「U&I 」
イントロから素敵な曲です。
You & I、う&い(憂)、色んな解釈が出来ますけれど
共通するのは憂ちゃんへの感謝の気持ちを綴った曲
という事。
本当に心に響く曲です。

私はレビューのタイトルで敢えて
「友&愛」という言葉を使わさせて頂きました。

何話をみても笑える、どこから見ても楽しめる!

これこそ、けいおん‼︎なんですね。

でも、そんな彼女達にも確実に卒業の2文字は
近づいて来てます。

最後の桜高祭。

涙無くしては観れませんでした…

今まで何かとトラブルやアクシデント続きだった桜高祭。
初めてまともに出来たライブだったかも。
唯ちゃんの尻もちはあったけど。

さわちゃん先生とクラスメートからサプライズな
プレゼント。
嬉しいですよね。
そして唯ちゃんのMCにジーンと…

おっと、本番のライブはここから!

新曲「ごはんはおかず」から始まっての最後は
神曲「U & I」。
パワフルな演奏と唯ちゃんのグダグダなMC。
ここぞのカメラワークも流石!
でも私的にちょっとだけ不満があるとすればライブシーン
が短いという事かな。

最後のライブもっと見たかったです。

そしてライブの後、夕日の射し込む音楽室。

今日のライブの感想を言い合う5人。
これからの活動予定、来年の活動予定。
自分達はいない軽音部の活動予定を語る
律、澪、紬、唯…そして梓。

5つ並んだカバンのキーホルダー…

「け」「い」「お」「ん」「ぶ」

多くの言葉は要りません。
手を繋いだまま寝ている5人に友情と絆と優しさを感じた
とても素敵なシーンでした。

この後はいよいよ卒業に向けてスピードアップ。
卒業アルバムの撮影や大学受験。
アルバムの撮影では唯ちゃんに笑わせて貰いました。
もう彼女、天才ですね。
今更なんですが…

大学受験ではサクラ咲くのメールを貰った梓の
嬉しさを堪えてる表情がたまりませんでした。

卒業式の前日は大掃除を終えた音楽室でのレコーディング。
放課後ティータイム最初のアルバムの完成です。
そういつものピンクのカセットテープ。
けいおん!のシンボルです。

そして卒業式当日、最後まで本当に笑わせてくれます。
最後まで「放課後新喜劇」です。

最終話は序盤から梓の切ない心の動きがとても表現
されていたと思います。
そして、さわちゃん先生からクラス生徒みんなへの言葉。
黒板に書かれた生徒からさわちゃん先生へのメッセージ。

「消せないじゃない…」

この辺りから涙が止まりません…

いつものゆったりした時間が流れる音楽室。
先輩方にそれぞれ読んで下さいとお手紙を渡して
席を離れる梓。

カバンを置こうとした時、自分と先輩方のカバンの間を
遮る様に置かれていた卒業証書。
今まで堪えていた感情が一気に溢れ出しました…

「卒業しないで下さい…卒業しないでよ…」

見ているこっちまで梓が愛おしくて愛おしくて。
もうダメです。私の涙腺が決壊しました。

ここで梓に桜の押し花を渡す唯ちゃん。
「花びら5枚…私達みたいだね!」
唯ちゃんらしい言葉。

もう、梓に対してこれ以上はない言葉だったと思います。

山田尚子監督、吉田玲子さんブラボー!

最後は梓に贈る曲の演奏。

「天使にふれたよ」

梓の涙で潤んだ横顔…とても言葉にならないくらいです。
素敵と言って良いのかわからないけれど、素敵な作画です。
キャラデ・総作監堀口さん最高のお仕事です。
もう私の涙腺も修復不能でした。

最後はさわちゃん先生、和ちゃんを交えての
「ふわふわ時間」でのエンディング。
やっぱり、この子達にはこの曲ですね。

何気ない日常の中でも確実に育まれる友情と絆。
もう、ありがとうという言葉しか見つかりません。

OP・EDの曲も一段とパワーアップしてます。
OPの「GO! GO! MANIAC」「Utauyo!!MIRACLE」
EDの「Listen!! 」「No,Thank You! 」

映し出されるアニメーションを含めもう凄いとしか
言いようがありません。
オリコン1,2位独占は伊達ではありません。

劇中の挿入歌、BGMも1期に引き続き素晴らしいです。

そして最後に最強モブキャラ軍団。
特に3年2組。
1人ひとり紹介すると大変な事になるので、2期で私が
1番気になったのは「若王子いちごちゃん」です。

ツインドリルにロングスカートのあの子です。
無口でシュールな感じ、しかも「バトン部」に所属。
私としては「たまこまーけっと」に移籍して、
かんなちゃんとコンビを組んで欲しいくらいでした。

私に新しいアニメの楽しみ方を教えてくれたけいおん!
日常のささやかな笑いや喜び、色々な魅力が詰められた
「宝石箱」です。
本当にありがとう。

みんな、大好き!
これからも大、大、大好きだよ!♡


【主な登場人物・出演者】

平沢 唯 - (CV:豊崎愛生)
秋山 澪 - (CV:日笠陽子)
田井中 律 - (CV:佐藤聡美)
琴吹 紬 - (CV:寿美菜子)
中野 梓 - (CV:竹達彩奈)
山中 さわ子 - (CV:真田アサミ)
平沢 憂 - (CV:米澤円)
真鍋 和 - (CV:藤東知夏)
鈴木 純 - (CV:永田依子)


【主題歌】

オープニングテーマ
「GO! GO! MANIAC」(第1話 - 第13話)
作詞 - 大森祥子 / 作曲・編曲 - Tom-H@ck
歌 - 放課後ティータイム
2010年4月28日発売 オリコンシングル1位。

「Utauyo!!MIRACLE」(第14話 - 第27話)
作詞 - 大森祥子 / 作曲・編曲 - Tom-H@ck
歌 - 放課後ティータイム
2010年8月4日発売 オリコンシングル3位。

エンディングテーマ
「Listen!!」(第1話 - 第13話)
作詞 - 大森祥子 / 作曲 - 前澤寛之 / 編曲 - 小森茂生
歌 - 放課後ティータイム
2010年4月28日発売 オリコンシングル2位。

「NO,Thank You!」(第14話 - 第27話)
作詞 - 大森祥子 / 作曲 - 前澤寛之 / 編曲 - 小森茂生
歌 - 放課後ティータイム
2010年8月4日発売 オリコンシングル2位。

【挿入歌】

「ぴゅあぴゅあはーと」(第7話)
作詞 - 秋山澪 / 作曲 - 琴吹紬
(作詞 - 稲葉エミ / 作曲・編曲 - 前澤寛之)
歌 - 放課後ティータイム
2010年6月2日発売 オリコンシングル4位。

「ラヴ」(第10話)
作詞・作曲 - DEATH DEVIL
(作詞 - KANATA / 作曲・編曲 - 小森茂生)
2010年6月23日発売 オリコンシングル7位。

「ごはんはおかず/U&I」(第20話)
作詞 - 平沢唯 / 作曲 - 琴吹紬
(作詞 - かきふらい / 作曲・編曲 - bice(ごはんはおか
ず)、前澤寛之(U&I))
2010年9月8日発売 オリコンシングル3位。

「天使にふれたよ!」(第24話)
作詞 - 平沢唯・秋山澪・田井中律・琴吹紬 / 作曲 - 琴吹紬
(作詞 - 稲葉エミ / 作曲・編曲 - 川口進)

{/netabare}

投稿 : 2022/12/03
♥ : 104

みかみ(みみかき) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

けいおん!!はどのように「新しい」のか?

リアルタイムですべて視聴しました。

自分が見ているのが萌えアニメである、という感覚がとくになく、まあ毎週たのしみに、ベタにワクワクしながら見てしまいましたよ…。

一番、印象に残っているのは、憂ちゃんですかね。ああいう妹がほしいです…

あと、いきなり二期から見るとつらいと思うので一期から見ましょう。



で、その他、本作について改めて思うこといくつか散文的に書き散らしておきます。




■「けいおん!!」は、本当に新しいのだろうか?

 けいおん!!は、同時代的な新しさをもった作品だ、とされています。
 その一方で、その「新しさ」には、なんか、どーも、ほんとかなー、と思うところも個人的にはけっこうあったりするわけです。
 まー「新しい」ことには違いないのだけれども、
 わたしは、今ひとつ、現代的だの新しいだの、という話にはしっくりきていない。
 わたしの疑問は少しだけ角度が違っていて、

「なぜ、けいおん!!では、<日常描写>がこれほど、面白くなれているか?」

 それこそが、本作を観終わって改めて、しみじみと感じることの一つです。
 高い作画のクオリティ。セリフまわしのセンス。シナリオ構成の妙。裏側にそこそこに感動物語を詰めていること。万人向けでなくとも市場が成立することを前提にしていること。…とかねエトセトラエトセトラ。そういうのが全部こみこみで面白くなっているのは間違いないでしょう。
 こういった個別の説明の統合、という形で考えてしまうと、統合的には何の説明にもなっていないのだけれども…一言にまとめれば「昔のアニメではありえなかった高いクオリティ」によって、はじめて到達している境地でもあるわけで。

 で、でも、なんつーか、こういう楽しみって、わたしは何かで昔あじわったことがあるぞ…と、むむむ、と想い出そうとすると、思い出されてくるものもあるわけです。
 何かというと、

 詩とか、俳句とか。
 ああいう文化にきわめて近いものを感じる。

 なんでもいいんだけど、無難なところで芭蕉の句

 閑かさや岩にしみ入る蝉の声
 五月雨をあつめて早し最上川

 とかね。基本的には、日常の情感を捕まえるための歌。
 江戸よりも、もっとさかのぼって、平安まで行ったっていい。枕草子の有名な一文、

 春は、あけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは 少し明りて紫だちたる雲の細くたなびきたる。
 夏は、夜。月の頃はさらなり。闇もなほ。螢の多く飛び違ひたる。

 とかね。もう、まんま、日常の情感をうたった話とかってメジャーな文化として昔からあるにはあるわけだよね。(一方で、三国志演義とか、水滸伝、南総里見八犬伝のような大河ドラマ+厨二設定ものというのも、昔から延々と存在するジャンルではあるけれども。)

■平安/江戸における日常の情感表現との差

 日常の情感を捉える、という点で、けいおんの表現というのは、確かに古典文学とかと似たようなところはある(※0)。わたしが不思議に感じるのは、なぜ、そういうものがいま現在になって、再び、優勢になってきたのか?ということだ。
 違いはおそらくいくつかある。
 第一は、日常の情感の表現を伝えるために「キャラクター」というものを介していること。唯ちゃんや、律っちゃんといったキャラクターの感情を経由することで、はじめて日常の情感が伝わるようにできている。これは、俳句や古典文学の技法とは大きくことなる。古典ってのは、基本的には、上から目線で描かれてるものが多かったり…上から、とまで言わずとも、自虐ネタとかで笑いをとりにくる古典とか、読んだことがない。
 現代の、オタコンテンツにおいては、登場人物が「ヒーロー」である必要性がなくなった。「ヒーロー」というキャラクターは日常の情感を示すのには適さないが、ヘタレキャラ大集合の話であれば、日常の情感は表現しやすい。※1


 第二に、受動的にほんわかしながら観るのか。積極的に想像力をめぐらしながら読むのか、という違いがある。
 たとえば、江戸時代の読書スタイルというのは、基本的には「音読」だったという(※2)。一ページ、一ページを味わいながら読む。それが、かつての主流の読書スタイルだった。そういった読書スタイルのなかでは、自然と文の一文字一文字に、想像力をめぐらしながら、ゆっくりと考えて読む、という感じになる。そういった、「想像力をめぐらす」という読書スタイルとセットでなければ、俳句や古文の日常描写を面白がる、ということはいささか難しい。
 俳句はいまだに、その江戸の名残を残している文化であり一句一句をまったりと長時間かけて複数人で批評しあったり、その句の風景を考え合う「句会」というものが未だに続いている。(NHKとかでも、たまにそういう番組やっているので、たまに見ると面白かったりする。)
 そういう、脳内補完をいろいろと通すことで、やっとどうにか楽しめるカナー、という感じだった日常表現。そういうものが、京アニの高クオリティさによって、「脳内補完能力」を上回る体験を提示してくれた…ということなのだろうか??
 ここらへんは、なんか今ひとつ、わたしも議論がパッとしないんだけど。どうなんだろう。誰か私に納得可能な形で論じてくれる人キボンヌ。


 ついでに。
 海外の古典詩なんかも含めて比較文学史みたいな視点で語れると、たぶん、これは面白いのでしょう。
 わたしのぼんやり認識だと、英詩とかの世界は、15世紀ルネッサンス以後において、ようやく自然詩みたいなジャンルとか出てきてるといった認識で、これも、ルネッサンス以前の時代=すなわち「神話」によって物語が彩られていた時代から、「人間」の時代への転換ということによって生み出されているので、ここらへんの、コンテンツの文化史みたいなところは、世界史レベルで繰り返してるんだよなー、とかなんかしみじみと感じる次第。

 

■メッセージレベルでの思想性なんてないと思うけど。

 あと、この作品に、思想性を読み込もうとする知人がけっこういるのだけど、そういう話を聞くと思うことが二つあって
 第一に、この作品に物語のメッセージレベルでの思想性とか、同時代的な問題系なんて、わたしはさっぱり感じないよ、ということ。そこをむりくり思想絡めて語るのは、なかなかムリヤリ感の高い文章に出会うことが多いな、と思っています。少なくとも、私が説得的に読める話は今現在、一つも出会っていません。今後も出会えない気がしています。
 第二に、物語構造やメディアのレベルではもちろん、批評性は読み込めると思います。先述の通り。これほど、確信犯的な作品はないわけで。
 一番、オーソドックな議論としては「大きな事件が何も起こらない。しかし楽しまれてしまう」という、いわゆる「日常系」描写の最先端とかっていう話は、すでに記述した話の前提レベルとして意識していた話ですが、一応言及しときます(※3)

※0 こういうことを言うと、「古典とおんなじ!だからすごい」とか、お茶目なことをおっしゃる人だと思われがちなのですが、わたし、そういう論理展開とか、ほんとに脳みそクサッ…いや失敬。
 そういう論理展開をなさる方の問題の一つは、無前提に「古典の権威をおれは信じてるぜ!」ということを他人に強要しているわけで、あまりにも素朴な教養主義者 かつ、権威主義者であると言わざる得ないと思っております。もう一つの問題は、「同じである」って、言っても【A】真似するのが困難なものを真似しているということと、【B】誰でも真似できるスタイルの選択がたまたま同じ、っていうことを区別してないものの言い方なので、そこは区別しようよっていう。

※1 もちろん、純文学系だと、ヘタレ主人公は、多いんだけれども、日常の情感表現にwktk系よりも、鬱な人格の人が多いんだよな…純文学って…。まあ、私が無知なだけで、枕草子的なパッパラーな純文学もあるのかもしれないけど。

※2 前田愛『近代読者の成立』ほか。江戸の読書スタイルではなく、海外の読書スタイルの変遷史については、シャルチエの研究とかがあるけど、翻訳があまりに読みにくいので、まだ読めてないので、誰か教えてくれ。


※3 この議論枠組は、伊藤剛『テヅカ・イズ・デッド』2005にが火つけ役になった話、だという認識でおります。2012年現在においては、すでに手垢のついた議論でもあります。
 繰り返すけど、手塚漫画に対する批評の問題と、1990年代以後のマンガ・アニメリアリティのなかでの批評の問題はそもそも、ぜんぜん異質の話なんですよ、ということをわかりやすく提示した本です。
 この本は、二つの点で大きな需要がある議論をしていて、第一に主に年取ってもオタクをやってる人たちにとってはとても重要。メッセージレベルでは、子供だましの話しかしていない話を、どうして自分は楽しめているのか?これに付き合う価値は何なのか?という弁明をするための議論枠組みを提供していること。(これは伊藤剛に限らず、東浩紀、宮台真司など90年代以後の目立った批評家の多くがやっていることでもあります)
 第二に、「手塚マンガ最高」というだけの不毛な文脈を見事に批判したこと。それだけが快楽じゃねえだろっていう。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 18
ネタバレ

keylove さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

最高の二期!神曲ぞろいの神アニメって言わせてくださいね^^

まず、ライブを観た感想などを。。。
{netabare}
この「けいおん」って、声優さんたちにとってもほとんど原点なんですよね。
今でこそ、超有名な声優さんばかりだけど、このアニメの時にブレイクしたような人ばかりで。
それで、このアニこれのメンバーにライブの情報を教えてもらって、観てみました。

いきなりオープニングから涙が溢れてきて、たまりませんでしたね。
あのキャラたちの中の人たちが、本当に歌ってるって、やっぱりすごい!
もちろん、他のアニメでもそういうライブってたくさんあるんだけど、このアニメに関しては、ライブと言う面で最もふさわしいものだと思うし、本当にみんなのキャラが歌になって生きていますよね。

そして本当に生演奏している声優さんたちはとってもイキイキしてて、それでいてちょっと恥ずかしそうでとっても可愛らしかったです。

ライブのことなんでネタばれもなにもないと思いますけど、このメンバーの数人が感極まってしまうんです、最後に。
それでまたもらい泣きしてしまって。
それを一期にも二期にも追記しておきます。
{/netabare}

以前書いたレビューはぜんぜんこの二期について書けてなくなんのこっちゃ?的な文章だったので大幅に変えさせてもらいます。


ということで、大ヒットアニメ「けいおん」の二期。

京アニの本気とか集大成とかって言われてます。

その後も京都アニメーションさんは良い作品を世に出していますけど。

この二期では、メインの五人がとっても成長した姿を見ることができます。

基本的にゆっくりした行動は変わらないんだけど、やっぱり最終話に向かって、つまり卒業に向かってみんな意識が変わっていくんですよね。

でもそれは悪いことじゃなくて、みんな仲良しのまま、旅立つ側と送る側が存在するっていう普通のこと。

そしてそれまでにはいろんなできごとがあるんです。


修学旅行があったり夏フェスがあったり、それであずにゃんが日に焼けて真っ赤になったり。

下級生三人でプールで楽しんだり、部室で憂とあずにゃんがティータイムしたり。

その後は夏祭りがあって、みんなの試験があって。

そういう楽しいことがあって、桜が舞う季節に卒業を迎える。

学園ドラマとしては王道な展開ですよね。


見どころはたくさんありますね。

なんでしょう、あ、とんちゃんが可愛い!
ってことも書いておきましょうか。
なんせあずにゃんが溺愛してるんだから可愛いに決まってますよね^^

そして五人のメイド服姿も見ることができますし、むぎちゃんがギター持ってちょっと練習してみるところなんかも可愛いです。

りっちゃんは、佐藤聡美さんが今よくやっている可愛い声を出して、お芝居のジュリエットを演じるところもあります。

澪は相変わらず照れてるところが可愛いし、歌は素晴らしいし。

そして唯。

それを書こうと思ったら、学園祭を思い出しちゃいました。

唯がMCを務めるライブは本当にハートフルで面白くて可愛らしくて。

そしてこの学園祭(20話)は本当に涙腺崩壊しました。

みんなが演奏を終わって部室でいるシーン。

涙なしでは見られないです。


その後は、この放課後ティータイムの三年生四人が卒業するにあたって、
あずにゃんに残したもの。


これで泣けないなら、けいおんを好きではないってことでしょ。

っていうぐらいに、印象的で感動的で涙腺崩壊してしまう二つのエピソードでした。


あずにゃんの気持ちになってこの曲を聴いたら、これは心を揺さぶられること間違いなしです。

その曲は「天使にふれたよ」
です。

その時のあずさの涙、忘れられないです。


このけいおんっていうアニメは、ほのぼのした日常を描いてるけど、やっぱり良い音楽がついて、声優さんたちの、これにかけた!

っていう演技があって、すべてが奇跡のように素晴らしいものになったんだと思います。

一期でゆるゆるな放課後ティータイムを確立させて、二期でさらに成長した放課後ティータイムを見せてもらって。

本当に満足しましたし、アニメをより深く好きになるきっかけをくれました。

ありがとう、って言いたい作品です。


一期のレビューで書いたのか忘れたけど、一応キャラを紹介しておきます。


5人が主人公なので、まずはその5人を。

{netabare}
平沢 唯(ひらさわ ゆい)-豊崎愛生さん
楽器経験の無い軽音部員。
自身のギターに「ギー太」と名前をつけている。
パートはリードギターとボーカル。
使用楽器はギブソンレスポールスタンダード。
cvの豊崎愛生さんは、とある科学の超電磁砲、花咲くいろは、シドニアの騎士など多数で大活躍されていますね。


秋山 澪(あきやま みお)-日笠陽子さん
唯と同学年の軽音部員で律とは幼馴染。恥ずかしがり屋。パートはベースとボーカル。
使用楽器は、フェンダージャズベース(レフティー)
cvの日笠陽子さんは、IS 〈インフィニット・ストラトス〉、彼女がフラグをおられたら、六花の勇者など多数で大活躍されていますね。


田井中 律(たいなか りつ)-佐藤聡美さん
唯と同学年の軽音部部長で澪とは幼馴染。パートはドラムス。
使用楽器はヤマハHipgigドラムセット
cvの佐藤聡美さんは、俺の妹がこんなに可愛いわけがない、魔法科高校の劣等生、ご注文はうさぎですか?など多数で大活躍されていますね。


琴吹 紬(ことぶき つむぎ)-寿美菜子さん
唯と同学年の軽音部員。パートはキーボード。
使用楽器はコルグのTRITON EXTREME 76
cvの寿美菜子さんは、ドキドキ!プリキュア、響け! ユーフォニアム、パンチラインなど多数で活躍されています。
けいおんが始まったときは19歳の最年少だったんですね。


中野 梓(なかの あずさ)-竹達彩奈さん
唯達の後輩の軽音部員。次代の軽音部部長。パートはサイドギター。
使用楽器はフェンダームスタング
cvの竹達彩奈さんは、俺の妹がこんなに可愛いわけがない、ソードアート・オンライン、この中に1人、妹がいる!など多数で大活躍されています。
{/netabare}



そして、さすがというべきか、このアニメ作品のコンセプトである音楽は素晴らしいですね!

特に好きな曲を記載しておきます。

二期のOP,EDとHTTの曲です。


オープニングは

「GO! GO! MANIAC」(第2期 第1話 - 第13話)これが一番好きです。

「Utauyo!!MIRACLE」(第2期 第14話 - 第27話)

エンディングは

「Listen!!」(第2期 第1話 - 第13話)

「NO,Thank You!」(第2期 第14話 - 第27話)


そして、HTTの曲は

ふわふわ時間(タイム)

ぴゅあぴゅあはーと

ごはんはおかず

U&I
(この曲は唯が憂のことを思って書いた曲だと言われています。)

天使にふれたよ
(これはみんながあずさに贈った曲ですね。)

個人的にはこれらが好きです。



もし観ていない人がいたら、これは絶対にオススメしますね。


音楽、キャラなどすべてを含めて、最高のアニメです。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 40

88.6 14 日常系アニメランキング14位
WORKING'!! [ワーキング]2期(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (3815)
20986人が棚に入れました
北海道某所にあるファミリーレストラン「ワグナリア」。あるきっかけで小鳥遊宗太はワグナリアでバイトとして勤務することになった。初日、意気込んでそのワグナリアに初出勤する宗太であったが、店長の白藤やスタッフのまひるをはじめ、一筋縄ではいかない個性的なスタッフたちにただただ狼狽するばかり。しかし、当の宗太も「小さいものがひたすら大好き」という独特の嗜好ゆえに、極めて低身長のぽぷらに惹かれたのでバイトとして働く決断をした、という世間の一般観念とはズレた変わり者であった。ここにひとくせもふたくせもある個性的な面々が集まったこのワグナリアで、今日も騒がしい日常が展開される。

声優・キャラクター
福山潤、阿澄佳奈、藤田咲、喜多村英梨、渡辺久美子、小野大輔、神谷浩史、白石涼子、日笠陽子、伊藤静、斎藤桃子、中田譲治、広橋涼、川瀬晶子、中村悠一、戸松遥、日野聡
ネタバレ

あずき さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

ギャグあり萌えありラブコメありの良作

<総評>
日常系の面白さはマンネリの上に成り立つ。マンネリがあるから視聴者は先の展開を予想することができ、作り手がそれをいい意味で裏切ることで笑いが生まれるのだ。ワーキングで言えば、キャラたちがもともと持っているヤバさが、視聴者の予想をこえて突き抜けたときに生まれる笑いがそれにあたる。その意味では二期のMVPは山田と相馬。山田はひたすらその図々しさが光り、相馬も他人のトラブルを面白がる悪趣味っぷりや、他のキャラのすべての情報を把握しているという狂気っぷりに磨きがかかっていた。また特定のキャラ同士の掛け合いも安定した笑いのソースとなっており、自分が好きなのは山田-音尾のクズヘタレペア、山田-杏子のクズクズペア、相馬-佐藤のからかい殴られペア、佐藤-種島のストレス発散ペアなどなど。その他映像的演出による笑いも多数あり、ギャグアニメとしてはとても素晴らしい作品だった。
またラブコメとして見ると、小鳥遊-伊波ペアと相馬-八千代ペアの二つの軸があることが分かるが、前者に関しては6話が、後者に関しては4話と9話が見ごたえある回になっている。またギャグ枠である山田-相馬ペアも8話にてカップルとしての優秀さを見せる(詳細は下の各話の感想にて)。
萌えアニメとしても、キャラ作画が神がかっているおかげでどのキャラにも十分に萌えることができる。特に山田に関しては“クズ可愛い”という新しい感覚を自分にもたらしてくれた。また以外にもよかったのが杏子。これまではただの年増のダメキャラという印象だったが、五話の幼女との絡みでは不覚にも可愛いと思ってしまった(その後はほぼ「飯をくれ」としか言わないマスコットと化していたが、それすらちょっとかわいらしいと思えた)
ただギャグアニメとしてもラブコメとしても萌えアニメとしても、八話あたりまでは異様に面白かったがそれから失速していったという印象。マンネリを突き出たような展開が少なくなり、二つのペアの恋仲もどちらともあまり進展せず、作画クオリティも落ち気味で…といった具合に。ストーリー構成も、八話までは一話を通して一貫したテーマがあったが、それ以降は原作の四コマ漫画の構成が強く出て短編のつなぎ合わせのようになってしまったのが残念だった。三期はぜひ二期の中盤までのクオリティが続くといいな

<各話感想>
{netabare}
一話「ぽぷらの意地」
背景の書き込みが増えた。キャラデザは目が小さくなり、sao風に(厳密にはこっちのが先)まずはメンバーの性格のおさらいから。山田のずうずうしさはギャグ要員として優秀、「欠損表を高くして私もフォローして」のくだりとか、店長の「お前ら仕事しろ(手にはパフェ)」にかぶせて「さぼりはダメですよ(カウンターにねそべる)」とか。また今回は小鳥遊も、最後の相馬と佐藤が種島に「ヤモリを食べると背が大きくなる」という嘘をつくくだりでの「本当に大きくなったらどうするんですか」という台詞でロリコンが突き抜けた感あって笑った。松本さんの映り込みにはミッケ要素あり。基本的にはキャラそれぞれがいつも通りの行動をとるマンネリだが(マンネリが悪いわけではない。マンネリの中でキャラ作画の可愛さにうなるのも一興)、虫を殺すくだりと、破損報告表に手が届かないくだりの二つでキャラのおさらいを順序良く済ませながら話を進めていく良シナリオ。そしてしれっとワグネリアの前にたどり着いてる音尾の妻(クレジットの役名で判明)という小ネタも忘れない
二話「理想の家族計画」
冒頭、いつも通り小鳥遊に可愛いを連呼される種島を見て伊波がうらやましがる。そのとき横にいた山田は「私も可愛いって言われたい(甘やかされたい)」と別の意味でその光景を捉える。相馬をストーキングする種島と山田のミニキャラ可愛い。ストーキングが一瞬でばれてたい焼きで餌付けされる二人も面白いが、相馬が、二人を怖がらせようと電話越しにサスペンスの犯人風の台詞を吐いたところで、山田に「かわいそうな人」と勘違いされるくだりで、山田だけは相馬に対抗できるという要素が見えてさらに面白い。
音尾さんが帰ってきて店長に挨拶するところ、もはや「お土産は?」と聞くことすらせず、ただ無言で見つめる。しまいには「お土産がないと、音尾ってわからなかった」と言い出す始末。こういう、マンネリを少し先に進めたところに笑いはあるのだと実感する。種島がフレームインしてくるところ、その奥で山田が音尾に抱き着いている、そのやばい光景がしれっと流される感じ好き。山田のずうずうしさに音尾がおどおどする絡みは永遠におもろい、そこに相馬がデジカメもってきて、ぴったりとくっつく二人をフレームに収めながら「最近はまってるんですよね」「奥さん早く見つけるといいですね」と白々しく言う。
三話「スランプの理由」
冒頭からワグネリアにいるなずなと梢、今回は小鳥遊家回。いずみ姉のクズっぷりが明らかに。宗太にバイト先で彼女ができたと傷心中だが、しかし本当に心配なのは自分のことで、家出先であった伊波に「彼女も面倒見てくれるかな」と言い放つ。
度々ワグネリアに手伝いに来るなずな。完璧に仕事をこなすなずな(小学生)に容赦なく「生意気な…」と悪態をつく山田がクズ可愛い。山田の研修バッチ要素もここで活きた。しばらく自分の仕事を押し付ける山田だったが、「頼りになる先輩」と言われて掌を返す、ここまでテンプレ。キャラデザの時点から若干嫌な予感がしていたが、一期では見られなかった作画崩れが…。一生ミニキャラでやってくれてどうぞ。
四話「マンホールスパイラル」
種島への嫌がらせの度合いで、佐藤の心のすさみ具合を察する店員たちの図が微笑ましい。八千代と杏子、二人で生クリームの買い出しに行く途中、音尾の妻に遭遇する。遅れて気づく八千代だったが動揺のあまり言葉がでない。杏子に人見知りと勘違いされて抱きしめられている間に音尾の妻はまた風のようにどこかに行ってしまう。杏子の胸の中でおどおどする八千代可愛い。自分の都合で夫婦の再会の機会をつぶしてしまった八千代は、罪悪感からワグネリアに戻ると山田がいつのまに作った音尾の仏壇に線香をあげる(しれっと遺影からグレードアップしてる感じ好き)。そこから伊波が佐藤→八千代の好意に気づき、また小鳥遊が伊波が佐藤を好きになったと勘違いするというてんやわんやな、しかし見ごたえのある展開に。最終的には小鳥遊が、伊波が自分以外の誰かを好きになったと認知するというところに落ち着く。話は戻って音尾と八千代、佐藤が八千代に「何か音尾さんにやましいいことがあるのか」と詰め寄るところで、「(何があっても)俺はお前のことを嫌いになったりなんかしない」と胸キュン発言が飛び出す。八千代はその言葉に押されてことの顛末を打ち明けるが、音尾さんは無論八千代を責めることなどせず、むしろ「春菜さんにあったの?!すごいね」と関心する始末(ここ笑う)。八千代と佐藤の距離がまた少し縮まったところでめでたしめでたし。ラブコメとしての面白さが垣間見えた。八千代はすっかり元気になって杏子のお世話に励み、佐藤はまたまた告白する機会を逃したもどかしさを相馬への暴力で発散する。いろいろあったけど、結局はいつも通りのワグナリア、というところで締め。さらに調べたところ菊田幸一氏(このすばキャラデ)の一人第一原画and作監小林恵介。文句なしの神回。
五話「ワグナリアの巨大な胃袋」
冒頭からバイトがフロアを掃除するそばでポテチを食い散らかす店長。「どいてください」と言われたら「金をくれ」と返し、食べ終わったポテチの袋を渡すという、常軌を逸したクズっぷりをさらす。小鳥遊の「どいてください」の口調のガチっぽさも相まって笑える。怒りを抑えきれない小鳥遊に、種島が「年上には気を使わないと」諭すが、しかし小鳥遊は「先輩、お姉さんぽくって可愛い」と全く聞いていない様子(この台詞内矛盾笑う)。八千代が小鳥遊に店長のいいところを長々と語り始めようとしたところで、全く関係ない山田が「私のいいところも聞いてください」と割り込んでくる。またみんなが店長の傍若無人っぷりに辟易している中、山田だけは「私も甘やかされたい」と店長に羨望の眼差しを送る。やはり山田は安定しておもろい。相馬がお得意の嘘でくぎを刺し、杏子は仕方なく店のものを食べるのを我慢し空腹に耐える。そんな杏子のもとに、小鳥遊が喜々として連れてきた迷子の幼女が預けられる。死にそうな目で幼女をしばらく見つめたと思ったら、盛大に腹を鳴らす杏子。「お、お前…」と観客がつっこみを入れたところで種島がかけつける。種島が幼女にケーキを与え、杏子はそれを物欲しそうに見つめるも我慢(なおその様子をうらやましそうに見つめる影がもう一つ、ご存じ山田である。迷子の小学生にすら嫉妬し、「山田だって何もできませんよ」と張り合う姿にはもはや脱帽)。そんな杏子に幼女は自分のケーキを一口分けようとするが、杏子は差し出されたスプーンをそっと幼女の口に戻す。外でしとしとと雨が降る中での、この幼女と杏子の無言のやりとりがなんだかいとおしい。その様子を遠くから眺める一行、いたたまれない気持ちになる相馬(佐藤に責任を擦り付けようとするところも地味におもろい)。観念した佐藤は杏子に廃棄寸前の材料でオムライスを作る。キラキラとした目で佐藤を見つめる杏子からは、冒頭で見せたクズさとは対照的ないじらしさが垣間見える。その際の台詞は「食べ物くれる人間はだいたい好きだ、八千代の次に」(佐藤、似たようなこと八千代にも言われてなかったっけ)。しかし最後には“廃棄寸前の材料で”と言ったにも関わらず、食べ終わるとすかさずお代わりを求める杏子に、男三人「やっぱりこの人は…」となったところで締め。シリアスになっても最後はいつも通りに戻るのが日常系のいいところ。
六話「就任、解任、もう堪忍」
まさかの風邪回。佐藤と種島がウイルスの餌食に。その原因である山田は二人に薬をあげようとするが、その拍子にまたまた転んで水をぶっかけてしまう。転んだあとの「ガッシャーン」という効果音が笑いを誘う。仕方なく助っ人として杏子の舎弟を呼ぶという展開に(一期の頃に言ってたことほんとだったんだ)。ぽっと出の舎弟たち(双子の男女)は、案の定不器用でいろいろとやらかす。「それでも山田よりはまし」と言われひっこんでいた山田だったが、しばらくたって下の騒音に業を煮やした様子で屋根裏から飛び降りてくる。「さすがに自分の方が役に立ちます」とでも言いに来たのかなと思いきや、山田が言い放った台詞は「楽しそうだから山田もまぜてください!」と、本日も相変わらずな山田である。そんなこんながあって、最近疲れがたまることばかりと小鳥遊は杏子に直接不満をぶつける。それを受けて杏子は、小鳥遊の負担を減らすという名目で小鳥遊の伊波担当を解任することに。そこから小鳥遊と伊波で、物語始まって以来の深刻な喧嘩に発展。伊波視点では、「これ以上小鳥遊くんを殴らなくて済むなら」と杏子の決定を受け入れたのに、小鳥遊に「男ならなんでも同じサンドバックだもんなと」勘違いされてしまうという不条理がせつなく、また小鳥遊の反応に関しても、“伊波が自分の担当を断ったことに腹を立てる”というのは、視聴者目線小鳥遊の伊波への好意の芽生えととれるのでおいしい、という狂おしい展開。喧嘩に発展する流れも十分に自然だし、またここまでシリアスになっても「先輩は年増に入りませんから」といつものボケも忘れない姿勢、好き。それから一週間、小鳥遊は柄にもなく意固地になって伊波を避け続ける(少しひどいようにも思えるが、この“柄にもなく”という部分で、小鳥遊の場合意固地になればなるだけ伊波への好意の裏付けとなるのでアリ)。どうにも仲直りの糸口をつかめずにいた伊波だったが、種島に背中を押され、小鳥遊に勇気を出して話しかける(なおこのとき山田も二人の仲を取り持つ意欲を見せるが、種島が慌てて止める。普段は似たような立場にいる種島が、山田のやばさを認識していることが分かるという意外と貴重なシーン)(また「(仲直り)したい、したいよ」と涙目になる伊波を見て「伊波かわいい」と思えた)。しかし「寄らないでください、殴られたくないから」と取り付く島を与えない小鳥遊。それをうけて、伊波は耐え切れず泣き出してしてしまう。その勢いで伊波は本心を打ち明け、小鳥遊の伊波に対する好感度が上がったところで一件落着。無論最後のパンチはお約束である。しかしこれは、今までのような「照れ隠しのパンチ」ではなく、続く「でも、これからもお世話してくれるんだよね」という台詞から考えるに、「安心からくるパンチ」とでも言うべきものなのだろう。これまでも十分にぶっ飛んだキャラだった伊波だが、一難去って、より高次元なやばさを手に入れた感がある、いい。
七話「恋のバッドチューニング」
アバンないと思ったら知らないやつがOPに映りこんでいた。今日のメインキャラはこいつか。冒頭、学校で「最近痴漢が出る」と噂を聞く伊波。しかし痴漢の正体は案の定OPに出ていた男で、また「家出した妹を探している」という台詞で山田の兄とお察し。山田兄は伊波のパンチを片手で受けとめる猛者なので、伊波の可愛さに普通に気づくことができ、伊波に惚れる。ワグナリアに帰って伊波は小鳥遊に相談するが、小鳥遊は「あいつの山田は偽名だ」とまじめに取り合わない(そういえばそんな設定あったな)。種島に言われて、伊波を迎えに出る小鳥遊だったが、しかしたまたま会話の流れでいい感じの雰囲気になっている伊波と山田兄に遭遇してしまい、気落ちした様子で引き返す。恋のライバル登場である。しかし当の伊波は「こんな風に男の人と話せるようになったのも小鳥遊君のおかげ」と思っているので安心、例によって小鳥遊の勘違いである。それから落ち込みっぱなしの小鳥遊、その落ち込み具合を“なでなで”の質から察する種島。ワグナリアの面々は小鳥遊を心配するが、事情をなぜか知っている相馬(いつもの)だけは、「お前は何か知らないのか」という佐藤の問いに「知らないよ(後ろを向いて爆笑)」で答える。「そんな面白いことになってんのか」と察する佐藤。一方小鳥遊の落ち込み具合は深刻で、店長が可愛いものグッズを肩にのせまくっても何の反応も示さない。最終手段として店長が種島を引っ張ってきたところで、小鳥遊はついに自分の胸にあるもやもやの正体を理解する。なお視聴者には経験則から、それが「俺って、伊波さんのこと好きなんじゃ」なんてものじゃないことは無論分かっている。今日だけは早退させてくれと家に帰った小鳥遊は、ソファーでうなだれる兄を心配して声をかけてきたなずなに、自分の悩みを吐露する。曰く「俺ってマゾなんじゃないだろうか」。やっぱそんなこったろうと思った、というところで、なずなが兄をMと勘違いしていたという要素が生きる。翌日、伊波に正面切ってマゾじゃない宣言をしたところで一件落着(?)
八話「嗚呼、妹よ」
アバンにて小鳥遊家、鍋を作る宗太とそれを手伝うなずな、いつもの仲睦まじい兄妹の光景だが、いつもと違う所が一つ。それは「なずなの身長が俺に並んでる…!」。これを、宗太が牛乳を飲むなずなを見つめること数秒、それから引き画にして二人の頭上にスーッと点線を引くという演出で。今回のテーマは妹。なずなを妹として見られなくなるかもと危機感を抱き、どういう論理か種島に妹になってくださいとお願いする小鳥遊。店で繰り広げられる仲睦まじい兄妹の光景(狂気)に、店の面々は小鳥遊ついにおかしくなったと憐れみの視線を送る(山田を除く)。一人私も妹にしてくださいと志願しに行く山田だったが速攻で追い返される。ここの、山田が殴られるところを飛ばして、その後のとぼとぼと厨房に戻るところに飛ぶ演出、こういう、分かり切った展開をざっくり飛ばして視聴者にその間を補完させる笑い好き。一方例によって「私も小鳥遊君に可愛いって言われたい」とひそかにためいきをつく伊波のもとに相馬から電話が。伊波の思っていることを一言一句言い当てるところに相馬のやばさの突き抜けが見えて面白い。「女の子のどういうところが可愛いと思う?」という相馬の質問に、佐藤が「笑顔」とピュアな答えを返した後、伊波の電話越しに相馬の吹き出す音と殴られる音が聞こえるというテンプレ。最終手段として伊波は自分の小さいころの写真を小鳥遊に渡す。それが相馬仕込みというこれまた狂気。伊波もしれっと「伊波さんかわいいな~」という小鳥遊の声を録音and鬼リピ。改めてやばいやつしかいない。Bパートでは山田兄がワグナリアに来て山田の捜索。小鳥遊との伊波の取り合いに負け(ここで小鳥遊が実は伊波のパンチを防げるほどの身体能力を持っていたことが明らかになるが、ちょっとかっこよすぎて嫉妬してしまう)、また種島に触っては小鳥遊に殴られ、八千代に触ろうとして佐藤に蹴られと散々な様子。肝心の山田は相馬の計らいで果てしないおつかいへ…。「シャンバリーレはどこですか」とスーパーで店員に泣きつく山田が可愛い。その後も相馬は山田が兄に会わないように色々と手を回す。二人でデパートに向かう道中、相馬が「きり…」と切り出して山田が動揺するところは、このコンビだからこそなせるギャグ。「相馬は全てを知っているんだな…」と視聴者が察せるやりとりにもなっている。「相馬さんが山田についていくなんて珍しい」と話すワグネリアの面々。八千代が「私も昔は杏子さんのおつかいに…」と切り出すと早々に佐藤が種島と小鳥遊を仕事に戻らせるが、その理由は次のカットで引き画にして八千代と佐藤の背中を見たところで明らかに。(相馬が八千代ののろけを聞く役を一人引き受けるいつものやつだなと)。このスピード感が笑える。デパートで相馬が山田兄から山田を隠すパートでは、山田が母親のことを想うようなそぶりを見せ珍しく相馬の心に葛藤が(この時の山田兄のばかっぽさ好き。日野さんはこういうキャラを演じるのがうまい)。しかし山田の「バイトしてよかったなあ」という言葉を聞いてほっこり。意外な二人の間に人間ドラマが見えた。最後は、二人がワグネリアに帰ってきたとき、まだ八千代が佐藤にのろけ話をしているというところで締め。ここはまだ画面上では山田と佐藤にフォーカスしているところで八千代の話し声を遠くから聞こえさせ、カットバックしたときに状況が理解できるようになるという演出。
9話「愛はこんなにグローバル」
八千代のケータイを買いに八千代と佐藤で携帯ショップに。八千代の「店員さんとか苦手で…」という台詞に合わせて映される刀→店員の目線の抜き。帯刀属性の登場久々すぎて笑う。その後車の中で、「佐藤君の(電話番号)教えて」「佐藤君に(メール)してもいい?」と破壊力抜群の声で佐藤に聞く八千代。しかし佐藤は返答に間を置きながら、浮かれまいと杏子のことを考える。ここ片思いのけなげさが漂っていて可愛い。ワグナリアに三話ぶりに姿を見せる元ヤンの双子。陽平は梢に求婚され、美月はちょうど帰ってきた佐藤が、八千代を下の名前で呼び捨てしているのを見て動揺。友達と言い張る八千代に、美月は「男は隙あらば食っちまおうって思ってるんですよ」と佐藤に対する警戒を解かない。しかし八千代は食っちまうの意味が分かっていない様子(可愛い)。美月はさらに杏子に言いに行くが、杏子の方も八千代と全く同じ想像をする(可愛い)。翌日、なぜだか美月、陽平、梢の三人に見守られながら、佐藤は休憩室で居眠りする八千代の肩にそっと服をかける(この二人、推せる…!)。一方店内では山田と小鳥遊が衝突。小鳥遊は視聴者目線山田に厳しすぎるような気がするが、小鳥遊が12歳以上の年増は人と思っていない変態であることを思い出せば自然と受け入れられる。
10話「ケータイ無問題(モーマンタイ)」
まさかの佐藤と伊波の組み合わせ。佐藤の機転で何事もなく収まると、次は小鳥遊が伊波を押し倒す展開に(冒頭のダンボールが伏線)。伊波の警戒度(というか小鳥遊への照れ度)がMAXになるが、小鳥遊は伊波が居眠りしている隙を見て好奇心に打ち勝てず、伊波の頭をなでなでしてしまう。案の定途中で起きる伊波。幸い殴られることはなく伊波は猛ダッシュで逃げていったが、そのままバイトからもしばらくドロップアウト。小鳥遊は伊波の両親のことを考えて小鳥ちゃんになって伊波の家にお見舞いに。無事メアドを交換して終了。今回作画が崩れがちだったが、原画の人数を見ると23人。内容も平凡だったし、やはり力を入れる回と抜く回の差が激しい。
11話「決意ですが、何か?」
今更だけどOPの話。一期のデザインを踏襲したのは正解だと思う。特に最初の山田兄と山田が対照的な動きをするところ面白い。山田は八千代にもらったリボンをぬいぐるみのデイジーに着けようとするが、肝心のデイジーがどっかいった。他のメンバーにも手伝ってもらってなんとか見つけるが、そのときにはリボンがどっかにいっているというオチ。未だ佐藤への警戒を解かない美月。しかし佐藤ははっきりと「(八千代が)好きですが、何か」と言って追い返す。ただそれを遠くから見つめていた八千代は、佐藤のその言葉だけを耳に入れてしまい、そのまましばらく胸にモヤモヤした気持ちを抱えることに…。そんな八千代の調子の変化をパフェの味の違いで感じ取る店長に笑う。八千代を見て、佐藤の方もそろそろ決着をつけるべきか、と悩み始める。そんな佐藤の心情の変化を感じ取るのはいつも髪形をいじられている種島、という対比。種島のアドバイスを聞き、佐藤は告白がダメだったらバイトを辞めると、自分を追い詰めて目標に貪欲になることを決意(ただ、それを八千代に言ってしまうのは、八千代が佐藤の告白を断りづらくなってしまうのであまりフェアではない気が…)。前回は小鳥遊と伊波、今回は八千代と佐藤の恋路が発展したが、その合間にはあまり関係ないエピソードが挟まっていたりと、若干失速気味な印象。
12話「デイジー死す」
伊波が小鳥遊を殴っていない期間が最長記録を更新しているということで、このまま小鳥遊がいないうちに男嫌いを解消してしまおうと特訓することに決めた伊波。男装できる相手を探す下りで、結局自分になるオチおもろい(杏子が店にいる強くて胸が小さいやつといったらお前、と伊波を指さす)。小鳥遊は男嫌いを治す特訓として、伊波にメールのやりとりをすることを提案する(これって名目はそうなってるけど普通に好き合ってるもの同士の会話じゃ…)。小鳥遊が家で伊波からのメールを待つとき、これまで使った色々なシーントランジションのエフェクトをまたいで同じアングルのカットを使う演出を。休憩室においてあるホワイトボードについて、今回は伊波の「男の人殴ってない記録」を書き込むカレンダーが貼られていたが、この前には山田の落書きがあったりと映像上の遊びの要素の一つになっている。特訓の続きとして山田は伊波に店の男の人をめぐるツアーを提案、案の定相馬が殴られそうになったところ、佐藤が機転を利かせたことで代わりに山田のぬいぐるみ、デイジーが犠牲に。自分で殴っておいて白々しく「本気の私になぐられたらもう…」とデイジーをあきらめる伊波が笑える。今回も原作の四コマ漫画の構成を残した短編連作回。
13話「さよならぼぷら」
前回のラストシーン(ポプラが破損報告表に一生懸命手を伸ばして届くところ)がアバンに(すでに書かれている分が全部山田なの笑う)。それはつまり、種島の身長がのびたということ、案の定小鳥遊が異様な動揺を見せる。そして一期同様最終話になって自己紹介モノローグが入る松本、気が立った小鳥遊に年増と吐き捨てられる。種島のことで気をもんでいる小鳥遊を見て、伊波は「もしかして恋?!」とまたモヤモヤと。問題解決屋気取りの山田は、直接種島に話を聞く。受験の話の流れから、種島が「もしかしたらここを辞めなきゃいけなくなるかも」と言ったところで山田は案の定すっとんでみんなに「種島さんバイト辞めるって」と言いふらしに行く。いつも通りのトラブルメーカーっぷりに脱帽。しかしみんなに「将来のことを考えたら、バイト辞めるのもやむなしだよね…」的なことをそれぞれの言葉で言われて、なんだかほんとに辞めなきゃいけない気がしてくる種島。どうしたらいいかわからなくなった先で松本に泣きつき、「でもやめたくないよ」と本心を吐露する。しかしワグナリアの面々の中で一人だけ冷静だった松本はとくに動じることもなく「成績落ちてから考えたらいいじゃないですか」ときっぱり言い放つ。その言葉に安心して休憩室に戻る種島。「やっぱりやめないで下さい」と泣きつく小鳥遊に「私辞めないよ」と返したところで一件落着。ポプラが破損報告表に手が届いた理由も、背伸びスキルがあがっただけだったというオチ {/netabare}

投稿 : 2022/12/03
♥ : 2

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

『WORKING!!!』放送開始記念 13品目「さよならぽぷら」視聴。

北海道某所に存在するファミリーレストラン「ワグナリア」。
小鳥遊宗太(たかなしそうた)がひょんなことからバイトとして働くことになったこの店は、個性的すぎる店員達ばかりが働くファミレスだった。
そんな小鳥遊と店員達が元気に危険に活躍(!?)するファミレスバイトコメディー!!

1品目「ぽぷらの意地」
今日も自分の身長を気にする種島。
そんな種島をいつも通りかわいがる小鳥遊だったが、種島はいつまでも自分を年上と扱わない小鳥遊に対して、絶交を言い渡してしまうのだった・・・。

2品目「理想の家族計画」
理想の家族に憧れる山田は、兄候補の相馬の秘密を知るべく、種島とともに『相馬さんのことをもっと知り隊』を結成!
行動を開始した二人が目撃したのは・・・?

3品目「スランプの理由」
ワグナリアのバイトから帰ったなずなから、バイト先に“宗太と特別な関係の女の子”がいると聞いた泉。
ショックのあまりスランプに陥った泉は、書き置きを残し家出してしまう!

4品目「マンホールスパイラル」
店のものを食べてしまった杏子を連れ、買い出しに出かけた八千代。
その途中、マンホールの中から突然女性が現れた!
驚く二人だったが、八千代はその女性の正体に気付き・・・?

5品目「ワグナリアの巨大な胃袋」
相変わらず働かず食べてばかりの杏子。
小鳥遊や佐藤の説教も全く聞かない様子に、相馬がある一言を告げた。
その言葉に動揺した杏子は初めての我慢をするが・・・?

6品目「就任、解任、もう堪忍」
山田のドジにより風邪をひいてしまった種島と佐藤。
二人の抜けた後の穴を埋めるため、杏子は自分の後輩を助っ人に呼んだが、どうにもこうにもやっかいな二人で・・・?

7品目「恋のバッドチューニング」
学校の友人から、バイト先への通り道に最近痴漢が出るという噂を聞いた伊波。
不安になりながらワグナリアへ向かう途中、噂の痴漢に遭遇してしまい・・・?

8品目「嗚呼、妹よ」
ついになずなが自分の身長に追いついてしまい、ショックを隠しきれない小鳥遊。
落ち込んだ小鳥遊は、あるお願いのために種島を二人っきりになれる場所に呼び出して・・・?

9品目「愛はこんなにグローバル」
機械全般に弱い八千代が、メンバー達の勧めで初めての携帯電話を購入することに。
一方ワグナリアには、先日の落とし前をつけようと真柴兄弟が現れて・・・?

10品目「ケータイ無問題(モーマンタイ)」
今日も小鳥遊を殴ってしまったと後悔する伊波が休憩室へ入ると、そこには佐藤の姿が。
二人きりの密室・・・。
果たして佐藤は、生きて無事に休憩を終えられるのか――!?

11品目「決意ですが、何か?」
今日も杏子にご飯をたかられ、八千代にノロケ話を聞かされ、美月に八千代との会話を邪魔される、佐藤。
そんな佐藤が4年間の片思いに決着をつけるべく、ついにある決心をする-!

12品目「デイジー死す」
“男を殴っていない期間”の最長記録を迎えた伊波!
このまま男嫌いを治せたらと考えた伊波は、種島・山田と共に、小鳥遊に内緒で男嫌いを治すための自主トレを始める。
だがそれは、大きな代償を伴うものだった・・・。

13品目「さよならぽぷら」
ワグナリアに発生した、とある大事件!
皆を動揺させる出来事に、それぞれが新たな決意と想いを抱き始める・・・。
果たしてこの大事件の結末とは-?

テレビアニメシリーズ『WORKING!!』の3期『WORKING!!!』の放送が決定した。2015年7月に放送開始する。

本作は、高津カリノさんの4コママンガが原作。テレビアニメはこれまで、2010年4月からと、2011年10月からの2期放送されている。
今回の3期決定については、2014年8月10日にパシフィコ横浜国立大ホールで行われた『夏祭りだよ!全員集合』最後の影ナレーションで“さらっ”と発表され、そのまま何も説明がないままにイベントが終了して会場が一時騒然となる出来事があった。

高津カリノ「WORKING!!」約10年の連載に幕、1月から特別編始動
11月7日に発売されたヤングガンガンNo.22(スクウェア・エニックス)にて、高津カリノ「WORKING!!」が最終回を迎えた。

「WORKING!!」は、北海道某所にあるファミレス・ワグナリアに勤務する人々の日常を描く4コママンガ。2004年12月より約10年にわたり連載され、2010年にはTVアニメ化も果たしている。最終13巻は12月25日に発売。通常版に加え、2015年の日めくりカレンダーが付いた初回限定特装版も用意されている。

なお2015年1月5日発売のヤングガンガンNo.02では、「WORKING!! 特別編」がスタート。月イチペースで連載される予定だ。

第3期製作決定をイベント最後にさらっと発表
高津カリノさんのマンガ『WORKING!!』(ヤングガンガン掲載/スクウェア・エニックス刊)を原作にした、アニメ第3期製作決定が、2014年8月10日にパシフィコ横浜国立大ホールで行われた『夏祭りだよ!全員集合』の最後で発表された。

発表されたのは出演者がステージからはけたあとに流された影ナレーションの中でのこと。雑談の最中、突然第3期決定がさらっと発表された。そしてそのまま何事もなかったかのように、イベント終了のアナウンスが流れイベント全体が終了。あまりの突然の出来事に一時会場は騒然となった。

アニメ『WORKING!!』は2010年4月に第1期、2011年10月に第2期がTOKYO MX他で放送された。原作コミックは12巻まで発売されており、12月25日に最終13巻の発売が決定している。13巻では「2015年日めくりカレンダー」付き初回限定特装版と、「特製チャーム」付き店舗別初回限定特装版が同時発売を予定。

スクウェア・エニックスの漫画雑誌である『ヤングガンガン』の創刊2号にあたる2005年1号から連載されている4コマ漫画。北海道某所にある架空のファミレス「ワグナリア」を舞台に、そこに勤務する登場人物たちの日常を描く。登場キャラクター同士のボケとツッコミの掛け引きは軽快ながら巧みに交わされる。
通常6ページの連載で、時々2話掲載となる。4コマ漫画ではないショートストーリーの場合もある。4コマ形式の時はきちんとオチをつけながらその後のストーリーへつながってく形で構成されている。毎回1ページ目の半分に扉絵に相当する部分があり、掲載時にはそこでキャラクターの独白、あるいは会話が挿入されるが、コミックス収録時には取り払われている。話数は「〜品め」で表される。
元々は作者が自身のウェブサイトで不定期で連載しているWeb4コマ漫画『WORKING!!』を雑誌連載のために舞台設定と登場人物を新たに書き起こしたものが本作である。ファミリーレストランチェーン「ワグナリア」のWeb版とは別店舗の店という設定で、同じ世界観を共有している。店長の旧友や佐藤のバンド仲間などが勤めるなど、設定上のつながりのあるキャラクターも存在する。Web上で連載している方が「猫組」、ヤングガンガンに掲載される方は「犬組」と呼称されている。下記登場人物達も「販促」と称して一部サイトコンテンツに登場しており、登場人物の中には本編よりもサイトでの登場が多いキャラも存在する。
2006年6月30日より携帯コンテンツからの番外編配信も行われている。2007年1月25日からドラマCDが発売されている。また、2010年4月から6月までテレビアニメが放送された。2011年4月2日にアニメ第2期の制作、ブルーレイボックスとキャラクターソングの発売、イベントの開催が決定した。第2期の名称は第1期と区別するため「WORKING'!!」と「'」が加えられている。

2011年10月から12月まで放送された。全13話。小鳥遊宗太が提供クレジット読みをするほか、次回予告には平岡公園が登場せず、代わりにキャラクタが次回の話とほとんど関係ない事を言っている。なお、製作は読売テレビから子会社の読売テレビエンタープライズに移管されている。
2014年8月10日にパシフィコ横浜国立大ホールで行われた、「WORKING!!」「サーバント×サービス」コラボイベント『夏祭りだよ!全員集合』において第3期の製作決定が発表された。タイトル、放送時期等の詳細は未定。

オープニングテーマ
「COOLISH WALK」(第2話 - 第13話、第1話ED)
第1話はEDとして使用。

エンディングテーマ
「いつものようにLOVE&PEACE!!」(第2話 - 第13話)

BS11で再放送を視聴中(2013年4月~2013年6月)CMにサーバント×サービスが2013年7月に放送と告知があった。

投稿 : 2022/12/03
♥ : 21

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

ワグナリア新装OPEN!! ワーイ♪ゝ(▽`*ゝ)(ノ*´▽)ノワーイ♪

■ Uo・ェ・oU/゚・:*【祝】2期『ワグナリア』OPEN!! *:・゚\Uo・ェ・oU
2期がこれだけ楽しみな作品も久しぶりかもしれませんね♪
しかも先行で1話放送が早々に観れちゃいましたね!
1期2期で大きく変わった点はまず、監督とシナリオ構成が変更になった事ですよね。
1期の平池芳正監督さんは、あのサトジュンの片腕として共に手腕を発揮してきた方で「あまがみSS」の監督でも有名で、シリーズ構成も自分で行っていた方なのです♪
1期「WORKING!!」ではかなり評価が高かった作品だけに、何故2期から監督を大槻敦史さん、シナリオ構成を吉岡たかをさんに交代してきたのは解りませんけど、新たな挑戦と前向きに受け止めて期待して観ていこうと思ってます♪
 
 
■先行放送された1話を観た印象です(*^o^*)
全体的な印象としては、1期にくらべてCGを多く使用しているので、作画や描写がとってもリアルになった感じがしました。
ただ、逆に言えば背景にキャラが浮いた印象を受けてちょこっと違和感を感じたのと、なんとなく温かく感じられていた印象が1話見た限りだと1期ほど感じられなかったりもしちゃいました。
 
「ワグナリア」の雰囲気は脱ファミレスを計ったような、高級感を感じられるくらいの描写になっていて新生「ワグナリア」って感じでしたね♪
他にも、まひるちゃんになぐられた「たかなし君のほっぺ」がピンク色に輝いていたり、カメラアングルが明らかに1期とは違って多彩になっていて、ポプラちゃんの身長がよりちっちゃく感じられたりもしましたよ・・・( ゚д゚)ハッ!・・・ちっちゃくないからね(>o<")
1期だと上からぽぷらちゃんを描いたカットが多かったのですけど、画面の右下にギリギリ顔が出ているカットなんかがあったりと新鮮に感じられる描写もありました♪
 
とにかく、σ(・・*)アタシ的には秋アニメの中でもかなり期待している作品なだけに多少の不安もありますけど、1期の良さを生かしつつ、新しい魅力を見せてくれる事を祈っています(*^o^*)
 
 
■総評
先行放送を観た時の違和感は本放送ではそれほど感じなかったのでひとまず(´▽`) ホッっとしました♪
ほのぼのコメディーでは1期のようなほんわかした感じの作画が個人的には好きなんですけど、1期の良さを損なわないように配慮して作られている印象が見受けられたので2期も1期同様楽しめました♪
2期では「山田による山田のための山田らしい演出」が全快で見られたのでそれだけで満足です
ε- (´ー`*)フッ
広橋涼さんの良さを抜群に生かしているキャラだと思ってますw
それと、佐藤くんの”ぽぷら盆栽”!?にも磨きがかかっていましたね♪
料理人は手先が器用なんでしょうかw
でも八千代さんの扱い方だけは相変わらず下手っぴですね♪
そこが佐藤くんの可愛い所なんですけど(#^^#)
八千代さんも佐藤くんが気になるようになってきたのかなぁ?ちょっと距離が縮まってきた感じですねw
この二人の関係の結末を見たかったですね♪
見たいといえば、まひるちゃんとかたなしくんの関係も微妙な距離感で終わっちゃいましたね(*^_^*)
山田兄弟も相馬くんの陰謀で会えずじまい・・・w
こずえ姉様と陽平くんも何やら面白い関係に発展してきてますしね( *´艸`)ムフフ
何だか気になる関係がいっぱいですね・・・これは続きがなかったら(/=`◇´)/呪うぞ!!ですねw


■おまけ
・まひるちゃんのヘアピンは1期に引き続き毎話変えていましたねヾ(・ω・*) エライ
・ぽぷらちゃんに色恋沙汰が無いのは、小学生らしさを演出するためなのでしょうかw
 (そんなことないよー!! o(≧∀≦。)ノ byポプラ)


■MUSIC♫
OP曲『COOLISH WALK』
 【歌】種島ぽぷら(阿澄佳奈)、伊波まひる(藤田咲)、轟八千代(喜多村英梨)
 Aメロからサビにかけて盛り上がってきて、「ワグナリア劇場」開演だよー♪って感じですねw
 
ED曲『いつものようにLOVE&PEACE!!』
 【歌】小鳥遊宗太(福山潤)、佐藤潤(小野大輔)、相馬博臣(神谷浩史)
 ミュージカルでも見終わったような感覚にしてくれる華やかなナンバーですね♪
 「ワグナリア劇場」の余韻に浸らせてくれました(#^^#)

※どちらもスカ特有のジャズ・バンド構成で作られていてこのリズム感がたまらなく好きなんです♪
 1期の『SOMEONE ELSE』の様な中毒性は控えめですけど完成度の高さは負けず劣らずですね!
 (#^^#)

2011.09.06・第一の手記
2012.01.08・第二の手記(追加:■総評、■おまけ)
2012.01.14・第三の手記(追加:■MUSIC)

投稿 : 2022/12/03
♥ : 89

87.9 15 日常系アニメランキング15位
日常(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (4313)
20099人が棚に入れました
妄想がちな女子高生ゆっこの周りには、ロボやら鹿やら謎なものがいっぱい。時定高校を中心に、シャケが飛んできたり、こけしが飛んできたりと町中に広がる不思議でビミョーにシュールな「日常」は始まります。

声優・キャラクター
本多真梨子、相沢舞、富樫美鈴、今野宏美、古谷静佳、白石稔、堀川千華、川原慶久、山本和臣、平松広和、小林元子、吉崎亮太、廣坂愛、比上孝浩、玉置陽子、樋口結美、佐土原かおり、山口浩太、小菅真美、稲田徹、水原薫、チョー、中博史、銀河万丈

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

「日常」東雲なの役・古谷静佳さんが事故で入院 「記憶障害で記憶が所々ない」との報告にファンから励まし

「日常」って実は、「非日常」の連続じゃない?

ちょっとオバカな女子高生「ゆっこ」の周りにはロボやら鹿やら謎なものがいっぱい。
時定高校を中心に、シャケが飛んできたりこけしが飛んできたりと町中に広がるちょっと不思議でビミョーにシュールな「日常」は始まります。
一方、「はかせ」と「なの」、人語を話す猫「阪本さん」の暮らす「東雲研究所」でも、今日も一日、あったかぽかぽかの、のんびりとした一日が過ぎて行くのでした。

#1日常の第一話
いつものほのぼのした平日の昼間。
いつものゆるゆるとした登校風景。
いつもの見慣れた日常が始まるかと思いきや・・・。
突然、大爆発が起きたり、シャケが、こけしが、赤ベコが頭に降ってきたり・・・。
まったく斬新な非日常が始まったのでした。

#2日常の第二話
長野原みおは、恥ずかしい漫画を描いた学校のノートを、ついうっかり友達の相生ゆっこに貸してしまう。
恥ずかしい漫画を見られたくないみおは、ゆっこから必死にノートを取り返そうとするのだが、ゆっこはなかなか返してくれない!!

※ふっかつのじゅもんがちがいます。ロト三部作懐かしい。
ドラゴンクエスト
家庭用ゲーム機では初となるオリジナルタイトルのロールプレイングゲーム。のちに続編が次々と発売され、『ドラゴンクエストシリーズ』と呼ばれるようになった。本作の正式タイトルは『ドラゴンクエスト』であるが、続編が発売されて以降、本作はシリーズ第1作であることから便宜上『ドラゴンクエストI』(ドラゴンクエストワン)と呼ばれることもある(リメイク版では正式に『ドラゴンクエストI』の呼称が使用されている)。キャッチコピーは「今、新しい伝説が生まれようとしている」。

シナリオ・ゲームデザインは当時集英社の『週刊少年ジャンプ』(以下『ジャンプ』)にファミコン関連の記事を執筆していた堀井雄二、キャラクターデザインは同じく『ジャンプ』で『ドラゴンボール』を連載していた鳥山明、ゲームミュージック作曲は当時CM音楽などを主に手がけていたすぎやまこういちが担当した。タイトルロゴデザインは、『ジャンプ』の読者コーナー「ジャンプ放送局」のレイアウト担当であった榎本一夫が手がけた。開発期間は約5か月であった。

当初、本作は単発作品であったため、詳しい人物設定や背景像などはなかったが、ゲームのシリーズ化に伴い、後続作品との関連性を持たせるため、後からさまざまな公式設定が追加されている。後に発売される『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』は、本作との関連が深く、この3作は合わせて「勇者ロトの伝説シリーズ」と呼ばれるようになった。

復活の呪文
本作はRPGという性質上、ゲームを始めてからエンディングを迎えるまでに時間がかかるが、バッテリーバックアップなどの記録機能を実装していないため、一度ゲームを中断して電源を切ったあと、パスワードを入力することで次回にその続きからプレイできるようになっている。

中断するときは、ラダトーム王に話しかけることによって画面に表示される「復活の呪文」と呼ばれるひらがな20文字のパスワードを書き留め、次回ゲームを開始するときに画面にパスワードを正しく入力すれば、中断したところから冒険を再開することができる。ただしパスワードを1字でも間違えるとゲームを再開することはできない。

ドラゴンクエストII 悪霊の神々
ドラゴンクエストシリーズの第2作。徐々に高まった前作の人気を受け、発売直後から方々で品切れ、最終的に大ヒットとなり後にドラゴンクエスト現象といわれる基礎を作った。キャッチコピーは「勇者の伝説が再びよみがえる」。

本作の時代設定は前作『ドラゴンクエスト』から100年後である。本作の主人公たち3人は勇者ロトの血を引く前作の主人公の子孫たちであり、主人公・ローレシアの王子は、まず仲間のサマルトリアの王子とムーンブルクの王女を見つけ、そして3人で力をあわせて悪の大神官ハーゴンに立ち向かう。前作と本作、後に発売された『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の3作はストーリーの関連があることから、後に登場する英雄「ロト」の名を取って「勇者ロトの伝説シリーズ」、「ロト三部作」などと呼ばれるようになった。

ふっかつのじゅもん(パスワード)
前作同様、本作にはセーブ用のメモリが搭載されていないため、ゲームの中断と再開には「ふっかつのじゅもん」(復活の呪文)とよばれるパスワードを利用する。本作では最大52文字と前作の20文字より長いが、パーティーの人数や所持品の数などによってパスワードの長さが異なる可変長方式となっている。

パスワード入力画面で流れる楽曲は『Love Song 探して』。

本作発売後には、語呂合わせによっていきなり高レベルからスタートできるなど、さまざまなパスワードが雑誌などに掲載された。もっとも有名な語呂合わせパスワードである「ゆうていみやおうきむこうほりいゆうじとりやまあきらぺぺぺ…(以降最後まで「ぺ」)」については、元々裏技として仕込まれたものではなく偶然ユーザーによって発見されたものだと堀井雄二が語っている。

#3日常の第三話
路上に捨てられていた黒猫に興味を惹かれるなの。
しかし家には猫以上に世話が大変な?、はかせがいるため泣く泣くその場を後にするなのだったが、自宅に帰るとそこには先ほどの黒猫が!?
どうやらはかせが連れて来たらしかった。

#4日常の第四話
学校からの帰宅途中のゆっこと麻衣。
二人仲良く土手でゆっくり過ごしている。
いい雰囲気の二人。
すると突然の麻衣からゆっこへの告白が!どぎまぎするゆっこ。
いつもと様子が違う麻衣にゆっこの取った行動は!?

#5日常の第五話
非科学的な物を信じられない中之条。
恐山に到着した彼は、イタコと出会う。
自分の信念を確かめるため、イタコに質問をする中之条だったが、実際は…!?

#6日常の第六話
ゆっこ、みお、麻衣の三人は、川辺でキャンプをすることに。
早速、みおは飯ごうで御飯を炊き、ゆっこはカレーを作る。
ゆっこが出来上がったカレーを持ち運ぼうとした瞬間、事件は起きた!!

#7日常の第七話
突然の異世界ワールドの展開。
ドルフの謀略により囚われの身となった王と姫。
王国危機一髪か!?というゆっこの夢のお話。

#8日常の第八話
いきなりエレベーターに閉じ込められてしまったゆっこ、みお、麻衣の3人。
脱出する術もなく、ただただじっとしている3人、と思いきや意外な行動をとる。

#9日常の第九話