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82.7 1 未来アニメランキング1位
色づく世界の明日から(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (833)
3477人が棚に入れました
物語の始まりは数⼗後の⻑崎。⽇常の中に⼩さな魔法が残るちょっと不思議な世界。主⼈公の⽉白瞳美は17歳。魔法使い⼀族の末裔。幼い頃に⾊覚を失い、感情の乏しい⼦になった。そんな瞳美の将来を憂えた⼤魔法使いの祖⺟・⽉白琥珀は魔法で瞳美を2018年へ送り出す。突然、⾒知らぬ場所に現れとまどう瞳美の視界に鮮烈な⾊彩が⾶び込んでくる…。

声優・キャラクター
石原夏織、本渡楓、千葉翔也、市ノ瀬加那、東山奈央、前田誠ニ、村瀬歩
ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

アズライト

色が見えない少女がタイムスリップするお話。

1話
{netabare}
主人公の月白 瞳美は色覚異常で周囲と馴染めません。
周囲が夢中になれる風景であったりを共有できない。
人と馴染めない分、周囲のイメージと違って、瞳美は純粋。
本作がテーマとして扱っている「色」について、
色が見えないから、哀しい、と言うわけではなく、
哀しいから、色が見えないように感じました。
母親との別離、年数の経過、友人の欠如、そういったことから色が見えないのかな。

瞳美は魔法なんて大嫌いという。魔法使いという自分の家系に対するものか、「一人でも大丈夫」という魔法を使ってしまう、自分の心の弱さに入り込むからだろうか。
葵 唯翔の絵(デジタルで・・・)により、瞳美の世界に色が戻る。

今作が瞳美の色を取り戻すためには、何が必要であるのか、それを追っていくことは必要でしょうね。
その中で、心が純粋で脆い瞳美の、細やかでいじらしい感情の動きを期待しています。

サブのポイントとしては、自分の元々持つ、魔法使いと言う血筋や、一人でも大丈夫となってしまった現状で友人の存在について、どのように肯定していくのか、と言う部分を重視してます。

それにしても、瞳美の髪が銀色なのは外人の血でも入ったのだろうか。琥珀ばあちゃんもしくは瞳美の親は外人と結婚したのかな(笑)
キービジュでは、色はそんなに銀色じゃなかったから、アニメ的表現だろうか。
{/netabare}

2話【モノクロ】
{netabare}
二話で多用された瞳美のモノクロの世界と色のある世界の一瞬の切り替え。

モノクロ写真は、色、という情報が抜け落ちて、過去の事象(写真の中に収めた物)をみています。
その時、私は、写真を取った時の時間の流れよりも、自分の生きている時間の流れが、はやいような気がするのです。
なので、瞳美の世界は、私の生きる時間とは少し時間の流れが違うような、そういう錯覚を覚える印象を受けました。

また、色のある世界から、モノクロの世界に変わるシーンは、私の感じる世界がこう見えて、瞳美の世界がこう見えてしまうのか、そういうショッキングさが感じられて、瞳美の抱える色覚障害というものが、瞳美に与える影響の大きさを納得してしまいましたね。

{/netabare}

3話【暗示】
{netabare}

今回は瞳美に対して暗示によってどうなるか、というアプローチがなされていましたね。
ポッキーを杖代わりにした時も(ポポッキーとかいってたかな?)、
曾祖母である瑠璃が「初心者はこういうものをつかったほうがやりやすい」
という事を言っていましたね。
つまり、魔法使いのオールドなイメージ、大きな帽子に杖を携えたような、そんなイメージで、なりきった気分になったほうが使えるということかもしれません。
それは、私は魔法が使える、という思い込み、自己暗示を掛けやすくなるための一つの手助けでしょうね。

そのほかにも、水色の星砂を撒いたので水の上を歩けると思い込んだ瞳美の思い込み、
人に色が見えないことを隠す理由にある、他人への思い込み、
モノクロ写真なら自分にもできるかもしれないという、希望のような思い込み、自己暗示。

彼女が色が見えないことや魔法が使えないことは、彼女自身が自分にアレができるコレができると思い込めるような自己肯定によって、解決されるのかもしれません1ね。


{/netabare}

【魔法が解けるとき】
{netabare}
二話で瞳美が「魔法なんて大キライ」という言葉を、前篇と後編で使い、その心境の変化を、表情や声色で表しましたね。
この言葉を自己暗示のように繰り返していた瞳美。
「一人でも大丈夫」という言葉の小さな魔法、思い込みのように、この言葉も小さな魔法なのかもしれません。
それが二話の後半で言った「魔法なんて大キライ」という言葉はどこか魔法が解けかけたような…そんな印象になりました。
{/netabare} 

4話【世界】

{netabare}
一人のか弱い少女のお話と見ていましたが、世界との向き合い方、セカイ系っぽいお話をするかもしれません。
「魔法の力を与えてくれたこの世界に恩返しがしたいの」
そういった60年前のババ…(ゲフンゲフン)琥珀は、瞳美からみて、大人に見える、もしくは先を見ているように見えたでしょう。

琥珀が作品中で悩みであったりとかを抱えるかどうかは、作品の最終回に深く関わってくるでしょうね。

琥珀は世界を肯定しており、作品世界の理の一部である「魔法」を肯定しています。
つまり、瞳美は、世界の理である魔法の力を有していながらにして、否定していることが、色が見えない原因になっているのだと、今回感じました。
潜在的な瞳美の魔法の力が琥珀の魔法によって引き出されたことからも、彼女の心によって色が見えないことを、彼女の中に内在する魔法が作り出しているのでしょう。
でもそれって…少しおせっかいな世界かなと、思いもするんですよね。

また、写真部の皆の恋や物語も平行して進んで言っていますが、一つ一つの物語に意義があり、それぞれの物語が最終的に帰結する場所へ意味があることを期待させて頂きます。

{/netabare}

5話【魚】
{netabare}

今週は写真部の女性メンバーのあさぎの恋を回収する話も絡めてましたね。
あさぎの恋が、あさぎを成長させる要因として作用する方向に持っていったのは素晴らしいと思います。
ただ、主人公である瞳美をあさぎの成長の間接的な原因としたポジションにおいたままだったため、瞳美とあさぎの距離は縮まっていないことが気がかりです。

さて、今回は瞳美が葵に渡した星砂(懐かしい思い出の星砂)、それをつかうことによってあおいが金色の魚を見るという展開がありました。
ひとみが魚をみたときは、あおいのデジタル絵を見たときです。
つまり、星砂が魔法の類であるならば、あおいのデジタル絵は、別の魔法がかかっているのかもしれません。それは、あおいが絵に込めた思いが、魔法として絵にかかっているということであってほしいですね。


{/netabare}

6話【写真】

{netabare}
今回は色々転換点になりそうですね。

まずはあさぎの恋ですが、部長との関係を「小学生時代の関係のままで良い」から、変えたいと思ってあのように部長の手を振り払った。あさぎの拙さが残るコミュニケーション方法にとても青春を覚えますね。

次に、あおいの絵の中に瞳美が入ってしまったことについて。
情報が多いので整理しましょう。
①絵の中に入る時、アズライトがモノクロの世界で光っているように見えた
②絵の中の奥には、死んだ金色の小魚、死んだ大きな金色の魚がいた。
③瞳美が絵の中の奥で立っていた場所は瞳美曰く「荒れた場所」
④絵の中には渦まきが中心にあるような湖(もしくは海)があって魚はそこにながれた。
⑤渦巻きの中心に行こうとする魚を、網のような物を持って捕まえようとしていた人がいた。
⑥絵の中の事を聞かされたあおいは、なにか思うことがありそうだった。

では、内容を考えてみましょう。
まず①については、絵に入ったのは瞳美の魔法によるものであるという事の裏づけでしょうね。アズライトは魔法の力を増幅させるような意味合いを持ち、それを描いたものです。
②について、これについての疑問点は誰の心の内を描いたものであるのかという事。
これはあおいの心の内を描いたものであるのか、それとも瞳美の中なのか。
というのも、⑥のようにあおいは自分の絵に対しての迷いを描いているように見えつつ、後半で瞳美に色が見えるようになるとき、彼女の心の変化によって大きい魚の状態が変化することがあることが、この描写の疑問点です。
この疑問点については保留しておきたいですね。④と⑤を理由として解釈すると、小魚はあおいの心のもの、大魚は瞳美の心のものであるかもしれません。

③番についてですが、瞳美があおいに、瞳美のために絵を描くから見てほしいという言葉で、荒れた場所に色がついたことから、瞳美のポジションを表現したように見えます。

さて、絵の中についてはこれくらいにして、瞳美の世界に色がもどったことについて考えます。
あおいの干渉によって瞳美の心が変化したために色が見えるようになった、ということは、誰が見ても間違いないでしょう。
なぜ色が見えるようになったかについては、色が見えるようになったとき魚が登場したため、色の見える見えないは魔法の関係していることは明らかかと思われます。
色が見えるようになったときに死んだ大魚が金色になり蘇った事については、瞳美の心の中での変化をえがいたものでしょう。
あおいの干渉というのが、「君のために絵を描くから、君に完成した絵を見てほしい」というのですが、魔法を作り出しているのは瞳美であるために、瞳美の心の内がいまどうなっているのか、という事が重要なのです。
色が見えないのは瞳美が世界を肯定できないせい、と以前書きましたが、
あおいの干渉で、瞳美が世界に肯定できるものが出来た、と考えると、
おのずと今後の展開が見えて来るような気がします。

それと、魔法写真美術部が仮装をして写真を取りにいったとき、瞳美が道のブロックの写真を取っていることが非常に印象的に見えました。
その残った写真は他の人が見ればただブロックを取っている物にしか見えないかもしれない。ですが、写真を取った瞳美がその写真を見れば、この時どういう思いで写真を取ったのか、他に心躍るような景色はそこにあったのに、ブロックを取った理由。写真という映像を保存する媒体が、人の記憶や感情を呼び出す装置になるというのが、とても面白い描写でした。

{/netabare}

7話【好き】
{netabare}
今回は胡桃回でしたね。個人的には胡桃に共感をもてた良回のだけれど、進路の話と捉えるととたんに面白くないと感じる方もいるかもしれません。
私は今回は、「好き」を強く意識させられる回だったと感じています。
その「好き」とは恋愛感情におけるものではなく、物事に対しての「好き」ということ。

物語を考える前に、少し胡桃の状況を整理しましょう。
①胡桃は人生をかけるほどの好きなものが無いことに悩んでいる。
②胡桃の姉が好きなものを仕事にしたことをすごいと思いつつ、①の自分と比較して、劣等感を感じている。
③劣等感を感じていた胡桃であったが、千草によって自分の好きをあせらずに見つけることを気付かされた。


私が共感を感じたのは、胡桃の姉への感情。姉へ尊敬を見せていると同時に劣等感にさいなまれている彼女に、未発達な高校生としての悩みとして適当であることを感じました。
物語としてのこの悩みへの解決について、千草という部内でも胡桃に近い存在であり、お調子者的な性格である事が、よい解決を迎えた理由だと思います。

私なんかは胡桃に対し、自分は自分、他人(姉)と自分を比べるな、と、彼女の好きが見つからないことに対する回答とは別の頓珍漢なことを言いたかったのですが(まあそれは、胡桃の姉に対する劣等感に対しての意見なのですが)、千草は、ひとによって好きの度合いは違う、好きなものはいつか見つかる、あせることはないと、いつもの調子で言い、胡桃を救い上げました。これが胡桃の側にいて、そして高校生であり、お調子者である千草の考え方であり、登場人物の性格の提示がとても上手くいっている回だと思われました。


ちなみに「ヴィーナスの重荷」というタイトルから、荷物を置いて、走りだす胡桃や千草のシーンを考えると、ヴィーナス=胡桃であり、胡桃にとって、好きなものがなければならないというような、足かせのような考え方を重荷と考え、それを置いて走り出すことが、胡桃の悩みの解決シーンとしてさわやかさを演出していましたね。

{/netabare}


8話【光】
{netabare}
さて、いよいよ来ましたね。今まで世界を祝福してきた琥珀のアイデンティティを脅かそうとする展開が。

瞳美の「(未来に)帰りたくないなあ、ここにいたいなあ」という発言が琥珀の気持ちを大きく揺り動かしました。

では、琥珀がなぜその発言で動揺してしまったか。
琥珀は、世界を自分に魔法を与えたことを肯定しており、感謝しており、恩返ししたいと考えています。
その恩返しの手法として、魔法で人を幸せにしたいということで、人の願いを魔法で叶えるために、魔法の勉強にまい進してきたわけです。
瞳美に対しても、いつか帰りたくなるだろうと思い、自分が未来から送ったこともあり、その願いを叶えるために、時間遡行魔法の練習を積み上げていたわけです。
しかし、瞳美の今の思いは異なりました。この時間にいたいという瞳美の願いに対して、モノローグとして「私は魔法で人を幸せにしたい、でも魔法で人を幸せにするのは本当に難しい」と語ります。
琥珀の中に流れた感情を整理しましょう。
①瞳美が幸せだと思うことを叶えてあげたい。
②未来に帰すことは瞳美の幸せだと勝手に思っていた(瞳美は未来に帰りたい?という琥珀の問いは、琥珀自身なら帰りたいと思うエゴイスト的質問だった)
③瞳美のここにいたいという気持ちを、全肯定できない。
④瞳美のこの世界に留まらせることは、瞳美のためになるのか、それとも、幸せになるのか
つまり、琥珀は瞳美は元気になったら帰りたいだろうという、琥珀視点で考えていたのですが、そうではなかったため、瞳美を幸せにする方向性が見えなくなってしまったことが、動揺した理由だと見ています。

この状態に入ったことで、琥珀は瞳美の幸せにすることがどういうことか、自分が魔法で人を幸せにしたいと思っていたがその具体的方法を考えるようになるのはかもしれませんね。
その過程の中で、現状魔法写真美術部のグループの中で誰に支えられることなかった琥珀が、グループの中でのやり取りを通して変化していく展開が見られるんじゃないかと期待しています。

そして、その問いの中に、琥珀が上手くいっていない時間遡行魔法に必要なものが存在しているんじゃないかなと、考えるばかりです。


さて、本筋以外の話から読み解きますが、今回では瞳美の取る写真が雰囲気が変わった事を部内の皆に指摘されていましたね。光の意識が出てきたと。
この作品は色づきを大事にすると共に、光による煌きが重要視されていますが、それを強調するのと同時に、光の当たらない闇の部分を見ることもあるということです。

以前の瞳美は、「光なんていらないという写真が多かった」と部内の人間から言われています。では、瞳美がどこを見ているか、という視点で考えると、部内の人に色が見えないことを告白していない時は、彼女は闇を見ていました。それが告白後は、光を見ている。

つまり、瞳美が今の時間にいることで、色が見えるという希望の光に囚われているならば、光の当たらない闇の部分は、瞳美の目に入っていないもの、魔法写真美術部に依存し、彼女の自立という部分の視点が、瞳美には見えていないという指摘が、琥珀の動揺のシーンにはあるのかもしれません。



追記です。ここからは、琥珀という登場人物について、やはり考えなければだめだろうということを感じています。
私の琥珀に対するイメージは、本音をぶちまければ酷いものですが、
瞳美に対する、私は経験あるからわかるよ感
琥珀の大人びた仕草についているニセモノ感
思春期を経験していないかのような家族との関係
まあ、他にもいろいろ言いたいのですが、それは上記のものと類似事項になりそうなので控えます。
上記のものからもわかるように、琥珀を非常に大人びて見せていますが、素人目にもわかる、うそ臭さ。
この感情を悪いように考えるのではなく、製作者の意図するものだとしたら?
現に8話、あの冒頭で琥珀が「世界にありがとうといいたい、世界に恩返しすることに決めた」なんて、普通の人ならありえないほど世界を最初から肯定するわけです。意図して一般人と乖離、もしくは他の登場人物との差を示しているようにしか見えません。
つまり、この8話から、琥珀の性格が、周りの高校生と乖離しているように見せきったところから、いやいや、彼女にも、弱くて、同年代の子に支えてもらいたい事や変わる事ができるんですよって事を示してくれるんだと、期待しています。
{/netabare}

9話【時間】
{netabare}
今週を告白回と捉えるか、ショウ回と捉えるかそれが問題だ!
はい、ということで、今回はショウ(部長)という人に焦点を向けた回だと思っております。
一番印象深いシーンはあさぎと一緒にショウが撮った写真を見ながら会話するシーンで、ショウが写真で取ったその時間について語っているときです。
日々流れていく人の営みを眺めて、その日常を肯定、愛おしいと思っているのではないかと感じさせてくれます。
同時に、その写真が瞳美と一緒に行きとったものであり、ショウが瞳美を意識していることからも、未来に帰ってしまう瞳美に対する、今一緒にすごしている時間が一瞬かもしれないという辛さを含んでいることも伺えるのかもしれませんね。
{/netabare}


10話【友達】
{netabare}
意外にもあさぎと瞳美のすれ違いはすぐに終わりましたね。
あさぎと瞳美の距離感が埋まっていないことは以前の回に書きましたが、今回の事でかなり近づいた事から、方向性は間違っていません。ただ、物語の構成として、重大なことに見せかけて次の回であっさり解決させてしまうのは、正しいのか、少し疑問です。

さて、今回瞳美の親について、触れられました。
瞳美がショッキングな出来事により色が見えなくなったことは、1話で書いたときにも触れましたし、作品内で瞳美自身が色が見える時期があった事は匂わせていました。
幼少期の瞳美を置いて出て行ってしまった瞳美の母親、ようはネグレクトというものですが、この出来事は母親だけが問題ではないことは、あおいが瞳美を励ます時にいったとおりです。瞳美の母親がネグレクトした原因は、様々な原因に寄るものです。
今回のネグレクトの事案について、琥珀自身はどう考えているでしょうか?
魔法の力を与えてくれた世界に感謝したい琥珀、その琥珀の子供は魔法の力を有さない。という事は、琥珀の子育ては、容易ではなかったはず。
世界に祝福された人間が、祝福されていない人間を育てるようなものです。
どこかで琥珀とその子供の歯車が食い違い、子供の性格に影響を与えたと考えます。瞳美という子供が母親に自分の魔法の力を見てもらい喜んでもらおうとすることに、喜びの感情を得られなかったとするなら、それは瞳美の母親の人格を形成した環境に原因があります。
正しく、いや、100%正しいなんて事象は存在しませんが、もし魔法が使えない母親が、魔法が使える子供が喜んで使う姿を見たときに、その母親が経験してきた、魔法が使えなくて苦しんだ経験を、子供は経験しなくて済むんだと、安堵と喜びを覚えるのが、ゆがんでいない人間です。
そのゆがみがこの瞳美の母親には存在し、周囲の環境、親である琥珀を含め、そういったところからネグレクトの芽は生まれているのだと感じました。
瞳美が色が見えなくなったのが母親のネグレクトだけが原因とするなら、ネグレクトするような母親を作ったのは、琥珀だという事が言えますね。

そしてその話題について、作品内で琥珀に自分の子がネグレクトをする未来が打ち明けられるか?という疑問が出てきます。
シュタインズゲート曰く、世界線の収束により、そのことが伝えられても、琥珀は瞳美へのネグレクトの発生を止めることは出来ないでしょうね。
もしくは、タイムパラドックスの回避のために、そのこと自体が伝えることが出来ないという事になるかもしれません。伝えたらネグレクトが発生しなくなるので、瞳美が過去に来る未来がなくなり、過去にいる瞳美は消滅もしくは帰還するかもしれません。

ラストシーンに瞳美が過去に来た理由を考え始める描写があります。
瞳美は自発的に過去に来ていないという事を含めると、過去の琥珀にその理由を尋ねるところから始まるかもしれません。
しかし、未来の琥珀は「いけばわかるわ」という言葉から、誰かに教えてもらうようなことではないことであるのは明確です。
個人的な考えですが、写真部の人間との会話の中から考えると、この写真の時はこんな事があったよねということを思い出せる、だとか、非常に仲間内での出来事を重要視している事が伺えます。
瞳美が写真部の友達たちと共有した時間の中から、過去に来た答えは瞳美自身により導かれるのではないかな。

それと、今回の見所は、瞳美が泣きじゃくりながら、自分に怒っているシーンですね。ないている内容についてはいいとして、悲しんだり怒ったりする感情の爆発が、瞳美には必要なんだと表現してくれたシーンでした。
つまり様々な感情が彼女の世界の色付きを形成してくれるということなのかもしれませんね。
{/netabare}

11話【琥珀】
{netabare}
他のレビュワーさんのレビューを見る限りでも、良い印象ではない回であることは確かです。
私も、この回について、違和感が感じた事があるのでそれを整理します。

まず、前回までに何も触れていない時間魔法に対する世界の修正力がいきなり出てくる。これは単純にダメですね。
つぎに、前回で過去に来た意味を瞳美が考え始める描写があったが、今回はそれに全く連続性が無い。
これは個人的な感想に入るかもしれませんが、琥珀のおしつけがまさMAX。世界が瞳美を消しちゃうんだからしょうがないといって、グループの意見を納得させることを1話の中で消化するという、急ぎ足で無理やり話をまとめた感を出しています。瞳美の意思と、琥珀の意思がまだ反している演出があるところは、まだ琥珀に期待したいですね。

そして、瞳美とあおいの恋愛については、紙飛行機を追いかけていったら、二人が出会うのはまだわかるけれども(あおいの元へという魔法がかかっているため)、あった瞬間抱き合う、そんな関係まで発展していたっけ?という、物語の急変ぶりにショックを受けました。

この11話で残念なのは、やはり琥珀について、舞台装置化してしまいそうな不安が残ります。
今回の琥珀は、時間魔法が成功させることができるかどうかについてばかり不安にしていて、瞳美の心に気づけていない、瞳美がここに来させた意味を考えていないという描写であればいいのですが。つまりこの回を、琥珀の失敗回と捉えて、来週が琥珀の成長回と期待できなくはないわけです。
もし、本当に琥珀が時間魔法をするだけの存在であり、瞳美の心を考える友達のポジションを持っていないなら、琥珀は物語の舞台装置であるという、残念な役回りしか与えていなかったという評価になってしまうでしょうね。


前回の感想で、タイムパラドックス回避のために、瞳美が消滅・もしくは帰還するかもしれないということは書いたけど、今回とは全く文脈が違います。琥珀がネグレクトを発生させないようにしたら、瞳美が過去にくるか?という文脈で話しました。

今回出てきた世界の修正力は、二つの発生の理由が考えられます。(作り手のご都合というものを排除した場合)

まず、琥珀が過去に行かなくて済む未来になったから働いた、というのが物語を良心的に見た場合の感想になります。

次に、琥珀の言ったとおり、本当に世界が元通りの世界にしようと修正するために発生したという理由。こちらが本当になると、魔法という力に向き合って、変化してきた瞳美の成長を描いてきた物語が、なかったことにすべきという力であるわけですが、この方向で本当に物語を進めるか不安ですね。
好意的に見れば、瞳美の取り巻く世界は瞳美を祝福しているようには見えないわけです。しかし、琥珀は自分に力を与えた世界を感謝しており、瞳美に対してあまりにも残酷な運命を突きつける世界に対して、世界を愛する琥珀が、世界に何を思うのか、それが気になりますね。


{/netabare}

【幸せ】
{netabare}

瞳美の色が戻った時、母親と見たときの花火や、過去に行く直前に見た花火を思い起こさせて、とても色彩のあるシーンでした。

琥珀については魔法の神様に瞳美がもう少しこの時間にいることを神頼みしたり、未来に変える直前に瞳美に謝っていたりと、琥珀の無力感が際立ったいました。
同時に、瞳美の心に生まれた気持ちを、「それって幸せってことなんじゃない?」と、言い当ててしまう辺り、琥珀は大人なのか、それとも若者なのか、微妙なポジションに立っています。

今回、「幸せ」が宿ることで、瞳美は色が見えるようになったような、そういう印象を受けました。母親と一緒に見た花火の時は、瞳美のなかに幸せがあったのでしょう。1話に瞳美が「誰かと見ても楽しめない」といった沈んだ気持ちを吐露する場面を拾ってきたのが幸せを強調していました。
その為、やはりストーリーの中で、瞳美の変化を出した表現というのは、作品を見る人に大きな感動を与えてくれたと思います。

最終回への次回予告が「私の色は何色なんだろう」という一言で、アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」を思い出して、空気も読めずクスリとしてしまいました。

それと、先週から引き続いた瞳美とあおいのハグについて、今週見ればわかるとおり、まだ瞳美もあおいも自分の好意を伝え切れていないように見えました。あのような熱いハグをしておいて恋人関係まで発展しない所が、この二人らしいですね。

最終回を前に少しおさらいといいますか、拾われているかわからなかった描写について。
あおいについて。最初に瞳美があおいの絵の中に入った時、大きな渦の中心に導かれる魚と、それを捕まえようとする影。この描写はあおいの悩みを含んでいたと考えるのが良いでしょうね。あおいの悩みが解決されたと同時に、この描写が示していたことは提示されたのだと思います。
あの金色の魚は、あおいが幼い頃に書いた絵ですが、瞳美との関係は、最終回、明らかにされるのでしょうか?楽しみですね。

それと私がずっとイメージしてきたこの作品の作品像について。
OPの映像で、魔法写真美術部のメンバーが揃って同じ方向を見て並んでいるシーンがあります。同じ時間を共有し、様々な悩みや青春を共に助け合い語り合い経験し、そして繋がりが強くなった友達を得ることが、この作品に求めていたことでした。
だから、琥珀だけが、その輪の中に入りきれていないのが、はがゆかった。
私は、琥珀がもっと魔法写真美術部に、精神的に心をおいてほしかったのだと思います。魔法がうまくいくように、部の皆の協力を得る、ではなく、琥珀自身のメンタルに仲間の存在があって欲しいと思い続けていました。

最終回、どのような物語になっても、私はこの作品を好きでいられると思います。

{/netabare}

13話 【色】
{netabare}
ほぼすべての伏線の回収回なので、非常にすっきりした部分が多いですね。
まず、色について。今作品は陰影による表現を活かしていましたね。光によって照らし出される明るい色と、その光によって生まれる暗い色。明るい色も暗い色も、どちらも併せ持って自分を好きになってほしいと、あおいは瞳美に言い残しました。それは、色とは、瞳美の持つ様々な感情の部分であり、それを肯定することで、瞳美は自分を好きになれる、もしくは母との離別に対する後悔や自責の念に向き合うことができるのだと感じました。

次ですが、未来の琥珀が人生の後悔について語ります。彼女が近くの人を幸せに出来なかったこと、このことについては、琥珀の娘について、魔法が使えないことについて、親族からの目から守ることが出来なかったことや、そして瞳美についてもそれによって色を見えなくしてしまったこと、その後悔が含まれていましたね。
つまり、作品内で17歳の琥珀という人間が成長しない理由は、
60年後にようやく過去の後悔を吐露する未来が決まっていたからでしょうね。
つまり、琥珀が家族に対して省みる力は、60年前の琥珀にはなかった。琥珀が60年前の時点でただの青年であった事を示したのではないでしょうか。

以下、最終話で気になった事。
魔法写真美術のお別れの言葉を言い合うシーンがリアルすぎる。
あおいの絵だけ色が見えることの理由。ずっと好きだった絵本だから、ということなのかな。世界を肯定しているか、の話と絡めると、あおいの絵、または絵本の中の世界が瞳美は幼い頃から好きだったから、色が見えたのかな。

色が見えるようになった理由。これは瞳美の気持ち、世界に色が溢れているという、世界に対して好きになれること、この辺りの問題提起を解決してくれたと思う。
60年後の琥珀が仕掛けた魔法が、琥珀の気持ちを汲み取る魔法であった事。今の琥珀には気持ちを汲み取る力が欠けているので技術的に無理というより人間的に無理なのだろう(ちょっと琥珀に厳しすぎる見方かな?)。



{/netabare}

まとめ
{netabare}
技術的なことや芸術的なことはわかりません。わかりませんというのは、人によって美しいと感じるものは人それぞれだと考えているためです。
特定の色に弱い色覚障害を持った人に、その色を美しいよねといっても、共感が得られない疑問にぶつかってきました。華やかだよね、という言葉ひとつとっても、それぞれの華やかへの定義が違う事に悩んでいました。

この作品において私は、モノクロによって強調された世界であったり、日の当たり方、世界の時間の流れによって作り出された美しいワンシーンであったり、人の感情が抑えきれない時の姿を、直感的に美しいと感じることは出来たと思います。(ただ、私は作品内で色鮮やか、といわれるシーンの一部が、何が素晴らしいのか、よくわかりませんでした。それが人と私の違いだと思います。)
どうやったらこの作品の作画を述べることができるのか、ずっと考えてきました。
ですが、私はアニメの技術的なことは素人であり、直感的に感じた事を、何かしらの言葉にするしかないという考えになりました。それは、美しいと感じた時の感情、喜び、ときめき、わくわく、そういった私の中から生まれる1次的な感情を、性格の違う他人にロスなく伝え、共有したいと考えました。それらの感情を得た時に初めて、作画が良いと、言うことができるのだと私の中での定義ができました。時には、感情が異なりぶつかり合うこともあるけれども、その事象ですら、私はこの作品では悪いものだとは思わなかったです。それは押し付け合いではなく、相互の感情への理解によって生まれるのだと感じています。

この作品は、仲間と共有する時間、時間そのものは世界にある物として、その時間の中で共有した感情の愛おしさを、感じさせてくれる作品でした。

{/netabare}

投稿 : 2020/07/04
♥ : 58
ネタバレ

HmFDB75691 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

最終話&総評 瞳美の魔法についての考察

タイトルからはどんな話なのかわからない。作画がきれい、というのが第一印象。

第1話 あの男子は……
{netabare}
瞳美が飛ばされた家の男子は、祖父じゃないかな。
結ばれるために瞳美が必要とか、ベタな展開を考えてしまった。

ただ、瞳美が恋愛すると、パラドックスが起きてしまう。
瞳美がもともと2018年にいたとかなら恋愛もできるか。

色々予想したくなる作品。
きっと花火のシーンはまた出てくるだろう。
{/netabare}

第2話 今後の展開を予想してみた
{netabare}
瞳美の視点で話が進むから、景色はすべて白黒なのが正しいんだろうな。

”唯翔=瞳美のじっちゃん”はありそう。琥珀よりも瞳美のほうが好きになるおいしい展開もあるし。

瞳美は、子供のころまでは色が見えていたけど、魔法でじっちゃんの絵を焼いてしまい、魔法が嫌いになって、色も見えなくなったとか。唯翔の絵だけは色が見えるのはじっちゃんだから。
記憶を取り戻したあと、琥珀に話して、琥珀が魔力を溜めることになる……。

現時点ではこんな感じで予想してみた。
{/netabare}

第3話 よくある入部物語
{netabare}
写真部に入部するパターンってよくある。話も作りやすくて無難な部なんだろう。体育会系でもいいと思うんだけど。

次回は琥珀が登場するから、謎の部分も明らかになるだろう。
予想としては、唯翔と琥珀は仲が悪くて、そのうち瞳美がじっちゃんたちだと気づいて、仲を取り持つ。でも、唯翔は瞳美のほうを好きになっている……。

瞳美が飛ばされたのが唯翔の部屋っていうのが、琥珀と唯翔の関係を示す伏線になっていると思う。

この時点で、瞳美が過去に来た経緯を、琥珀が知っているかどうかが、次回のポイントだと思う。
{/netabare}

第4話 瞳美は恋愛しないのか?
{netabare}
瞳美が未来からきたことを話したの意外。恋愛要素がなくなってしまった。琥珀の恋愛を導く役になるのか。主役が恋愛しないのもどうかと思うけど。

瞳美が色が見えないのは、幼いころにすごい魔法を使ってまわりに迷惑をかけたからかな。唯翔が危ない目にあったときにその魔法が現れて、幼いときの記憶を取り戻すとか。あの魚が伏線なんだろうけど、よくわからん。唯翔が関係している可能性は高いと思う。
{/netabare}

第5話 予想を考え直してみた
{netabare}
よく考えたら、唯翔が瞳美のじっちゃんなら、名前くらい憶えているはず。つまり、メインキャラのなかに、琥珀の相手はいないことになる。古本屋のお兄さんがちょっとあやしいかな。本を買うのが目的でないとか、ベタな感じで。

予想を考え直してみる。
色が見えなくなったのは、瞳美が幼いときで、未来の唯翔となんか関係がある。瞳美が未来からきたのを唯翔は知っているので、幼い瞳美と再会しても気づくはず。この再会したときに、なにかがあって、色が見えなくなった。

あの魚は未来の唯翔が描いたものだとパラドックスが起きてしまう。高校時代に見せられた魚をモチーフにして描いたことになるから。幼い瞳美が魔法で出したと考えられる。

色が見えなくなったのは、なんかすごい魔法を使ったから。それをまた学校で出したときに、(未来の)唯翔も思い出す……そんな感じで予想しておく。
{/netabare}

第6話 絵筆に変えるんじゃないか
{netabare}
瞳美が色が見えなくなった要因が、唯翔にもあるのがほぼ確定したと思う。

気になるのは、唯翔が教えるまえから、瞳美は金の魚を知っていたのか、という点。
瞳美が魔法で見たのは、絵がうまく描けない唯翔の心理描写だから、金色の魚も唯翔の心理面から出たのかもしれない。

金色の魚については、二つ考えられる。
・幼いころに見せてもらった記憶が呼びさまされて魔法で出てきた
・唯翔の心の中にあるものを魔法で出した

いまのところ、瞳美が色が見えなくなったのは、未来の唯翔の絵(金色の魚?)を台無しにしたのが原因と予想している。タブレットだから微妙と思ったけど、金の魚を描いたころを思い出して、筆に変えるかもしれない。
{/netabare}

ここまでの予想と考察
{netabare}
1クールなら半分なので、これまでの予想と考察をまとめてみた。

・瞳美が色が見えなくなった原因は、未来の唯翔と関係がある
唯翔の部屋に飛ばされたのは意味があるはず。
唯翔が絵を描く気になったのをきっかけに色が見えたから(一時的か)。
有名な画家になった唯翔の絵を魔法で台無しにしたのか?


・唯翔は絵筆で描く
タブレットだとデータが残るので、瞳美が未来の唯翔の絵を台無しにする展開にできないため。
キャンバスに向かってるほうが絵になる。


・琥珀の相手、瞳美のじっちゃんは、メインキャラにはいない
名前くらい憶えているはず。
琥珀が会っていて、瞳美が会っていない男性。古本屋のお兄さんが有望。


・瞳美の魔法は、記憶のなかにあるものを表示させるのか?
琥珀の汽車と唯翔の魚から。
なにかとトラブルになりそうな魔法でもある。


・未来に戻ってから(花火はまだ続いている)、あさぎと将の孫と出会う
さらに、唯翔によく似た男子が現れて……。


・パラドックス
過去に飛ばされた経緯を瞳美から聞いて、未来の琥珀が魔法を使ったとすると、パラドックスが起きる。
魔法を使う動機が生まれたのが、魔法を使ったあとにあるからだ。
{/netabare}

第7話 なにを話すのか予想してみた
{netabare}
瞳美が気になることを言って終わっているけど、伏線っぽいのがないのでそれほど重要とは思えない。こんな感じかな。

「わたし、そろそろ未来に帰ろうと思うの」

馴染み過ぎて視聴者も忘れてそうだから。
ほかに思いつかない。瞳美は主人公なんだけど、色が見えない以外はそれほどの存在感がない気もする。
{/netabare}

第8話 伏線回か
{netabare}
予想して観てる者には伏線回にしか思えなかった。
色が見えなくなった要因に唯翔が関係しているのは予想済み。

琥珀の相手と考えている古本屋のお兄さんがふたたび登場。かなり有力になったと思う。
さらに、琥珀が初めて魔法を使って、襖に穴をあけた点。これと同じことを瞳美がやってしまったのではないか。穴をあけたのは、未来の唯翔の絵かな。
絵本という新たな伏線が出てきた。現時点ではイラストを唯翔が担当してたと想像するくらい。

何十年もかけて瞳美を過去に送ったんだから、戻すときも何十年もかかると考えられる。だけど、そうならないはず。瞳美が未来に戻りたいと思った瞬間に戻れる気はする。

瞳美のセリフも伏線のような気がしてならない。

部員といるほうがいいと思う心情の変化がわかりにくい。瞳美がいた未来では、冷たい人間ばかりなのか?
問題なのは瞳美の心の内なんだと思う。
瞳美が未来に戻ろうとする心の変化がどう描かれるか、そこが重要な気がする。
{/netabare}

第9話 恋愛要素は伏線なのか?
{netabare}
未来からやってきた人と結ばれる映画はあったけど、その場合、生まれた子供が未来を救うという伏線になっていた。
瞳美と唯翔の恋愛は伏線なのか?

ちなみに、琥珀の場合はこう予想している。
瞳美のために魔法を勉強する→本屋に通う回数が増える→店員のお兄さんと結ばれる

瞳美が現れたことによって、琥珀もあさぎも恋愛感情が大きく変わった、そういう流れなのか。生まれていない瞳美が変化を及ぼすとパラドックスだと思うけど。

瞳美と唯翔の恋愛要素は、別れの切なさを演出するためか。
それなら、別れる以上の未来に帰る理由がないといけない。

第1話を少し見直した。
たぶん、母親とのエピソードがあるだろう。母親が読んだ絵本のなかに唯翔の絵が出てきたのかも。
あと、瞳美に声をかけてきた二人の女子生徒の髪の色は、あさぎと胡桃と同じ気がする。孫じゃないか。
{/netabare}

第10話 ある程度予想できる展開
{netabare}
第1話を見ていたら、今回の話はある程度予想できる。
ただ、こういったエピソードを入れると、ストーリーのバランスが悪くなると考えていた。
なぜなら、

琥珀は魔力を溜めるより、生まれてくる娘の教育方針を考えたり、色が見えなくなる孫の症状を未然に防ぐほうがいいからだ。
運命は変えられない(既定路線)とするなら、あさぎの運命を変えているのが不自然になる。


瞳美を過去に送ったのは、唯翔に会わせるため、と考えるのが自然。
過去を変えるためとは考えにくい。それなら、琥珀が行くほうがいい。

ただし、瞳美が飛ばされた過去で、瞳美を過去に行かせる理由を作ったら、パラドックスになる。
だから、琥珀は理由を知らないと考えられる。

パラドックスを回避するところに、理由があるのかもしれない。
未来に戻る理由は母親に会うため、というのが有望になったと思う。
{/netabare}

パラドックス回避についての考察
{netabare}
問題なのは、時間魔法を使った琥珀の動機。
いまのところ、

瞳美を過去に送ったのは、瞳美が未来から送られてきたから

となっているため、原因(動機)と結果が同じになっている。
瞳美が未来からきたという記憶があるかぎり、パラドックスは起きる。
だから、琥珀(その他大勢)の記憶消去。これがパラドックス回避の必須条件となる。

記憶がなければ動機も消える。さらに、娘や孫の変化に対応していない琥珀の不自然さも解消される。
写真は残るので、瞳美は謎の美少女として語り継がれる。

動機が消えたので、新たに作る必要がある。
書き置きが定番だろう。ただし、

高校時代に瞳美が現れたことを、いっさい書いてはいけない

瞳美に関する情報を与えた時点で、パラドックスが起きるからだ。
60年後に孫が大変なことになるから魔力溜めといて、といったメッセージにするしかない。

未来改変でも回避できるが、このアニメはそういった雰囲気はない。
回避せずにそのままいく可能性はある。
{/netabare}

第11話 そんな魔法を、孫にかけるなよ
{netabare}
レビューを読むと、あまり評判がよくないようだ。
急展開とはあまり思わなかった。
将の前フリがあるから、唯翔の告白はあるだろうし、瞳美もそろそろ帰るだろうから、この二つが同時に進んでもおかしくない。
唯翔が告白した瞬間に、瞳美が未来に帰って、60年後に返事すると予想している。

ただ、時のあわいは唐突。

そんな危険な魔法を、孫にかけるなよッ!

って突っ込んだ。

無事に戻るのだろうけど、瞳美がどの時間帯に戻るかで、少し変わってくる。

1.琥珀が時間魔法を使うまえ
この場合、瞳美は二人いて、一人は花火に行っている。
無事に未来に戻ったので、琥珀は時間魔法を使う決意をする。

2.琥珀が時間魔法を使ったあと
この場合、瞳美は一人だから、問題ない。
だけど、無事に戻ってくるかわからずに、琥珀は時間魔法を使ったことになる。

安全を確認してから過去に送りそうなので、1の可能性が高そう。
ただし、視聴者に突っ込まれる可能性も高くなる。
{/netabare}

パラドックス回避についての考察 2
{netabare}
このアニメのパラドックスを説明するには、瞳美と琥珀にこんな会話をさせるといい。

「どうして、琥珀が高校生のときだったの?」
「だって、瞳美が高校二年のときに現れたから」
「そうじゃなくて、どうして高校二年を選んだの?」
「だからあ、わたしが高校二年生のときに瞳美が現れたからだって」
「そうじゃなくて、ああ、もう、琥珀のばかあ」

琥珀が高校二年を選んだ動機があいまいなのがわかる。
唯翔と恋愛し、瞳美の症状が改善したから、という理由ができても、パラドックスは回避できない。
「高校二年のときに、瞳美が唯翔と恋愛したから、高校二年を選んだ」となるからだ。


・なぜ、瞳美は、あさぎを知らないのか

瞳美が生まれたら、あさぎは会いに行くはず。うさぎのぬいぐるみを持って。
唯翔には魔法を封印した理由も話している。それなのに、幼い瞳美に関わっている様子はない。

歴史の修正力で、記憶が消えていると推測できる。魔法使いにも働くので、瞳美と琥珀からも記憶が消える。

記憶が消えたことで、瞳美を過去に送る動機も消え、パラドックスを回避できる。ただし、時間魔法を学ぶ動機も消え、留学先から帰ってきた理由も変わることになる。
{/netabare}

第12話 なぜ、琥珀に聞かないのか?
{netabare}
高校生=文化祭は定番すぎる。瞳美と唯翔にもっと特別な時間を設けたほうがよかった。
最終回直前なのに、とくに盛り上がりそうな前フリもない。
告白されて色が見えて終わる気がする。

琥珀の"お相手"が貸本屋(古本屋だと思ってた)のお兄さんなのは、ほぼ確定かな。瞳美が首をかしげたのは、ちょっと露骨な演出だった。

幼い瞳美に見せるために、唯翔が絵を描きそうな前フリも見られた。
絵本の伏線があるから、それの回収だろう。だけど、絵本を見せても、瞳美は色が見えるわけではない。都合のいいところだけ未来改変するかもしれないが。

瞳美は過去にきた意味を考えている。なぜ、琥珀に聞かないのか。自然現象ではなく、琥珀が送ったのだから、琥珀に聞けばいいだけ。なんの前フリなのかわからない。

色々疑問点が残っているので、最終回のまえに、考察してみる予定。
・なぜ、高校生の唯翔なのか。未来の唯翔ではダメな理由とは
・未来の病院では治療できないのか
・未来の高校生には、あさぎのようないい子はいないのか
{/netabare}

最終回を予想してみた
{netabare}
1.唯翔が告白した瞬間、瞳美は返事をする間もなく、未来に戻される

2.60年後、家のなかに、瞳美が現れる

3.無事に戻ってきたので、琥珀は、花火を観に行っているもう一人の瞳美のもとに駆けつける

4.過去から戻ってきた瞳美は、金色の魚が描かれた絵本を見つける

5.唯翔からのメッセージとわかり、さらに母親に読んでもらったときの幸せな時間を思い出し、絵本を懐に抱きながら涙する→視聴者も涙

6."時間魔法を使ったあと"の琥珀のもとに、瞳美が駆けつける

7.第1話で声をかけられた女の子たちが、あさぎと胡桃の孫だと気づく

8.花火を見ながら絵を描く高校生男子を見つける

9.唯翔の孫だとすぐにわかり、告白の返事(声をかけるだけかも)をする

10.すべての色が見える→視聴者感動


疑問点を考察したけど、残り1話では解決しないと結論に至った。
だから、シンプルなラストを考えてみた。

あさぎと胡桃の孫を見つけて、意外と近くに『幸せ』はあって、それに気づかせるために、瞳美は過去に行ったのだった……そんな最終回を予想しておく。
{/netabare}

最終話&総評 瞳美の魔法についての考察
{netabare}
色が見える瞬間はもう少し華やさが欲しかった。
モノクロの世界で『幸せ』を見つけたのに、モノクロの世界が瓦解する描き方は違和感があった。
瞳美が瞳を閉じて、ひらいた瞬間、色づけばよかった。ひ・と・みだけに。


【総評】
・作画について
キャラデザも含めて、星5をあげられるレベル。
作画の評価が、そのまま作品の評価につながるのは当然のこと。ストーリーにツッコミどころがなければ、傑作として歴史に残っただろう。

・パラドックスについて
結局回避はなかった。
色が見えたのが先か、時間魔法が先か、考えても答えは出ない。その結果、なぜ過去に送る必要があったのか、というテーマと言えるものが疑問のままになった。
時間のあわいよりは、パラドックスを回避してほしかった

・瞳美の魔法について
人を色で表したシーンがいくつかあった。色=心としていいだろう。いっぽう、瞳美の魔法は、記憶や心のなかのものを具象化(抽象化?)させるものと考えられる。これらのことから

瞳美にとって、色を見ることと、魔法を使うことは同等、なのではなかろうか。

瞳美は、魔法を使えない魔法使いになろうとして、自分に魔法をかけた。その結果、色が見えなくなった。モノクロの世界が瓦解したシーンは、色が見えた瞬間というより、自分にかけた魔法が解けた瞬間と考えれば、また違った感想が出てきそうだ。
{/netabare}

投稿 : 2020/07/04
♥ : 16
ネタバレ

丸太武漢肺炎天安門 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

2クールあれば…と言うのも飽きてきたな

1話。
P.A.WORKS期待の青春ファンタジー。見た所「君の名は。」のようなアニメを作ろうとしたんだと思う。
しかし{netabare}祖母が主人公を唐突に理由も説明せずに過去に送るといった{/netabare}強引な展開から、PAの迷作「グラスリップ」の匂いがしてしまうのも事実。主人公の{netabare}色覚障害{/netabare}設定もわざと説明していないが(まぁ見てれば誰でもわかるだろうけど…でもいるんだよ、このくらい何度も見せてもまだわからない奴が)、この「言葉で説明しないで映像だけで見せる」という驕りがグラスリの悲劇を生んだわけで…。
作画・背景美術は劇場レベルで素晴らしいがそれが無駄にならない事を願いたい。キャラデザは目が小さめで、中年女性は老けたように描くなど意識の高さが伺える。
あの名作「ファンタジスタドール」…いや「月がきれい」の柿原優子脚本なら大丈夫だろう、きっと。

2話
なんか登場人物同士の会話がかみ合ってないように感じる…月がきれいは岸監督が、リアルな中学生がこんな会話するわけがないと脚本をかなり直したそうだけど、直さないとこうなってしまうということなのか…。
主人公の性格を意図的に内気にしているようだけど、それが裏目に出ているような。
魔法についての扱いは「魔法遣いに大切なこと」みたいに銃刀法のような法律で厳しく規制されてないとおかしいよな。
最近はジャスビコとか多田くんとか写真部が舞台の青春オリジナルアニメが多いような…アニメ屋が考えることは皆同じか。
自慢の作画も上履きの描写が雑という粗が目立っていた。BDで直すのかな。
EDは歌が凪あすで映像はシャーロットみたいだったw

3話
えっ!?{netabare}瞳美から色覚障害の事は皆に言わないでくれと言われた側から、皆の前でモノクロ写真なら瞳美でもできるだろとか言う唯翔って酷くない?{/netabare}
この雑な脚本、柿原先生って女版花田十輝って感じがするわ。
脇役の恋愛模様もぼちぼち気になってきたが…{netabare}ラストでおばあちゃん登場。タイムリープ物の面白さが出せるかどうか。{/netabare}

4話
色んな要素をぶっこんでる割になかなか面白くならないな…いやごちゃごちゃぶっこんだからつまらないのか。
今回は「宙のまにまに」みたいでダメだわ。1クールらしいが大丈夫なのか。
{netabare}陽キャの琥珀が出てきてから陰キャの瞳美のウジウジが余計際立ってしまってるし。つーか琥珀はタイムパラドックスに無関心すぎ。{/netabare}

5話
{netabare}瞳美は家族には色覚障害の事は言うべきだろ。魔法の扱いを間違える危険があるわけだし。
あさぎがめんどくさすぎ。
予告ではそろそろ未来に帰ることを考え始めるようだね。{/netabare}

6話
グズ女と偏屈男…なんか「orange」みたいで見ててイライラする。
{netabare}グラバー園が出てくるアニメは「幻影ヲ駆ケル太陽」以来か?
登場人物の性格が神経質でめんどくさすぎんよ。
色が戻ったと言っても唯翔の塗った色だよね?{/netabare}この説明不足感、グラスリの再来やね。

7話
魔法で時間遡行すら出来るのにあれは出来ないこれも出来ないとか言ってて理不尽に感じる。魔法&日常物の欠点なんだよね。
あと{netabare}瞳美が唯翔が描いてくれた絵を数秒見ただけで返してしまうのが意味不明。ずっと見ていたいと思うはずだろ…。{/netabare}
瞳美がグダグダすぎるって言ってたけどほんとグダグダだよ。
背景美術が凄すぎてテントとか食べ物が浮いていて違和感を覚える。

8話
{netabare}琥珀=ドクでバックトゥザフューチャーみたいな展開になってきたな。
琥珀の魔法使いとしての成長話がメインの方が話が面白くなる印象だが、みんなタイムパラドックスのことを考えなさすぎ。瞳美が生まれなくなる可能性もあるだろうに。時間警察がやってくるレベルだろw
まぁ瞳美の祖父は登場人物の中にはいないんだろうけど。と思ってたら実は瞳美は誰が祖父になるかを知ってるけど言ってないというオチ?
将が祖父で迫られて断るか、もしくは将が瞳美を気にしていたのは将来の孫だからとかいう展開になるのかな。{/netabare}
つーか祖母と名字が同じって、祖父も父も婿入りしたんかい。

9話
話が動き出して面白くなってきた。この展開をもっと前に持ってくればよかったのに。
私の予想では、{netabare}実は将が瞳美の祖父で、瞳美があさぎと将の仲を取り持って、その結果タイムパラドックスで瞳美が消滅するという終わり方になるのではないだろうか。
それじゃバッドエンドすぎるから、唯翔が琥珀と結ばれて唯翔が祖父になり、その瞬間に瞳美の髪の色が唯翔と同じになる、みたいな終わり方かな?
瞳美が祖父の正体を知っていて隠している「信頼できない語り手」にあまり見えないというのはあるけど。あとそのオチだとなんで瞳美が過去に送られたのか訳分からんなw{/netabare}

10話
面白くなってきたと思ったのは気のせいだったのだろうか…。
作中で突っ込まれるように瞳美の使う魔法はかなり危険に思えるが{netabare} (強制的に戻る仕組みが機能しなかったら絵に閉じ込められて終わり。その責任は誰が取るのか){/netabare}、やはり「魔法遣いに大切なこと」のように魔法の使用が厳しく規制されてないとおかしいと思ってしまう。
{netabare}恋愛話じゃなくてお母さんをどうするかって話で終わるのだろうか?琥珀の結婚相手が変わって母親が魔法が使えるようになってハッピーエンドとか。その代わり瞳美が使えなくなる。{/netabare}

11話
もうほんと酷すぎ。{netabare}時空魔法の権威とやらにメールで言われて、トキノアワイのせいで瞳美が消える、新月の夜に帰らなければならないとか言い出して強引に話を進めるし、瞳美と唯翔の恋愛もまともに描いてこなかったから二人が抱き合うのもすげー唐突。
バックトゥザフューチャーの超劣化版みたいなストーリーだが、BTTFの出来の良さを再確認出来たことだけが収穫か。{/netabare}

12話
{netabare}恋愛を描きたいのか描きたくないのかがどうもよく分からないんだよね…。
瞳美の祖父・琥珀の夫になるのは一柳さんだなw瞳美の意味深な表情は良かった。瞳美が「おじいちゃん若い!」とか言って気まづくなって二人が結ばれなくなってタイムパラドックスで瞳美が消えたら面白かったのにw{/netabare}
今期の他のオリジナルアニメのファンが喉から手が出るほど欲しかった第13話がこのアニメにあるのはほんと理不尽。

13話
やっぱこのアニメ2クールの予定だったんじゃないかなあ。
{netabare}一人ずつ別れの言葉を言うシーンでそう思う。
墓が誰の墓なのかは意図的にぼかしたのか。
それにしても瞳美は絵を描く唯翔が、何度も読んだ絵本の作者「あおいゆいと」だと思わなかったのはアホすぎる。
キスさせず唯翔と結ばれずに無難な終わり方にしたのはまだよかったかもね。{/netabare}

【総評】
このアニメは背景美術と仕上げ・撮影(エフェクト)に力を入れているので絵が綺麗に見える。
今後はこの作品や新海誠作品やヴァイオレット・エヴァーガーデン等のようにハレーションやレンズフレアを駆使して画面をキラキラさせた作品が「神作画!」と言われるようになるのだろう。もちろん神作画じゃなくて神仕上げと言うべきなのだが…。
ただ背景はいいのだが、人物とプロップ(小物)の作画は並以下なので、それらが浮いて見えてしまう(これはこのアニメに限った問題ではないが)。
ただし後半からは人物も背景もちょっと雑になってきて浮いている感じはなくなった。良かったのか悪かったのか…。
あとキャラデザについては主人公だけ理不尽に目が小さいのが終始不可解だった。脇役はウマ娘みたいな顔してるのに。

映像はいいとして、この作品の欠点は主人公の性格がグズすぎる、その相手の男が無神経でかつ偏屈な性格{netabare}(でありながら二人は大きな切っ掛けも無く唐突に惹かれあって仲良くなってしまう){/netabare}など色々あるのだが、この世界における魔法の位置づけが杜撰で物事を安易に魔法で解決するのが一番気になる。
「魔法遣いに大切なこと」「ふらいんぐうぃっち」といった日常物に絶妙な配分で魔法要素を組み込んだ作品を見た後だと、非常に雑で幼稚に感じてしまう。
魔法遣いに大切なことのように魔法の使用が社会的に厳しく規制されているか、もしくはふらいんぐうぃっちみたいに魔法の存在を基本的に秘密にしていないとおかしい。危険な魔法が野放しにされているこの世界は実に不可解で、作品のリアリティを削いでいる。

それと女子の感情描写が岡田麿里作品などと比べてヘッタクソだなあと思う。
{netabare}将が瞳美に告ってあさぎが落ち込んだ時は他の女子達は将に対して何らかのアクションを起こすはずだし、瞳美が消えると知ったらあさぎは邪魔者が消えるというずるい感情を抱くはず。{/netabare}それがリアルな女心というもので、岡田麿里ならその辺はいつもしっかり描いている。
でも同じ脚本家の月がきれいではこの辺はちゃんとしてたんだよな…それだけ岸監督が有能ってことか。

そういった欠点のせいで見ていてイライラし続けるだけのアニメに成り果ててしまっている。
そして終盤で{netabare}いきなり瞳美がこのままでは消えるとか言い出して{/netabare}駆け足で話を畳みだすので非常にご都合主義でチープなプロットに感じてしまう。

…長々と説教を垂れたが(まだ言いたい事はあるが不毛なので止める)、たぶんこの作品は最初は2クールの予定だったんだと思う。P.A.WOKSのオリジナルアニメは2クールが多いので1クールと知ってアレ?と思ったが、1クールになった時にスタッフが色々な要素を削ろうとしたのを上から止められたのでこんな詰め込んだような作品になってしまったのではないだろうか。柿原先生も1クールならシンプルな話にしなければならないことは月がきれいでよくわかっているはずだ。それをしなかったので、最も描きたいテーマが{netabare}色覚障害の苦悩なのか恋愛なのか友情なのかタイムリープなのか母との確執なのか{/netabare}わからない、ぐちゃぐちゃな駄作に成り果ててしまった。

なお魔法少女との恋愛アニメは「ななついろ★ドロップス」が一番のオススメです。みんな見よう!

投稿 : 2020/07/04
♥ : 28

84.1 2 未来アニメランキング2位
彼方のアストラ(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (681)
2312人が棚に入れました
宇宙への往来が当たり前になった近未来で、9名の少年少女たちが惑星キャンプへと旅立つ。宇宙旅行に胸を躍らせながら出発した彼らを待ち受ける、予想外の事態とは……!?

声優・キャラクター
細谷佳正、水瀬いのり、武内駿輔、黒沢ともよ、木野日菜、松田利冴、内山昂輝、早見沙織、島﨑信長
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

SFサバイバルミステリーギャグアニメ

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
なるほど確かに、「全話観た上で、評価を決めよう」という作品ですね。ネタバレなしでは、これ以外は、なんとも(笑)

評価としては、☆4(高評価)に違い、☆3(普通)です。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
五点負けてる九回裏に、満塁ホームランを打ち、そのまま、あと一歩のところで敗戦してしまったようなアニメでしたね。おしい、あと一押しあれば、☆4(高評価)でした。

終盤の畳み掛けるような伏線回収は素晴らしかったです。いろんな小さな要素がちゃんとストーリーに繋がる無駄の少なさ。特に、シャルスがカナタの右腕になるクダリは良かったですね。「王の為」以外に生きる意味を教えられなかった少年に、新たな生きる意味を与える(カナタの右腕として生きる)というのも、絶妙な暗さがあって良かったです。

9話(☆4評価)からの展開、特に、11話のクオリティについては、嫌みなく、素晴らしかったと思います(単体では☆5をつけてます)。

でもじゃあ、それまで費やした、8話分のマイナスを覆すだけの効果があったかと問われれば、流石にそこまでではないのかなと。

スベり続けたギャグ。リアリティのない展開。綺麗すぎる人の心。

例えば1話、みんなで手を繋ぐより、誰か推進材があるやつがワイヤーつけてキャッチしたら? 例えば2話、ドラゴンはどう考えても数トンあるわけだし、保存をちゃんとすれば(真空保存など)、食料問題は一気に解決じゃね? 例えば4話、解毒剤は発症してないと見つけられないなら、ユンファは、なぜ見つけられたの? 例えば9話、クローンなのに男女両性に出来るの? クローンじゃなけりゃ記憶移植できないのか、どうせ記憶移植するなら、自分が良いなという欲求なのか。後者なら、クローン作らなくても良いことになるし、大事な点の説明がない。

と、このような小さな失点(疑問点)を繰り返してきた部分が、どうにも気になりました。

それでも、もし12話で、もう一度世界をひっくり返すような、11話を超えるようなエピソードをぶちこんでこられたら、また違ったけど。まるで、アストラ号のように、波風たてない緩やかな着地(苦笑) 一時間もかけたわりに、物足りない最終話(まあ、爽やかで、後味が良くはあるんですが)。

これ多分、「漫画大賞」という先入観で、勝手にハードル上げまくった私が悪いんですね、ハイ。

本作は、「SF」と「サバイバル」と「ミステリー(デスゲーム)」と「ギャグ」いう、4つの要素を組み合わせたのが最大の見処であっものの、SF以外は中途半端になった印象。

特に、もっとサバイバルの部分がちゃんと面白くして、(序盤から中盤を)エンタメ作品として充分以上に楽しんでいるなかでの、急転直下のSF(終盤)にしていれば、なお良かったかな?

う~ん、勿体ない作品ですね。
{/netabare}



【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
ギャグがさぶいな~。サバイバル系なんだろうけど、「ソウナンですか?」「Dr.STONE」など、ライバルも多いな。

いや、誰か推進材があるやつがワイヤーつけてキャッチしろや。

2話目 ☆2
まあ、作風なのは分かるけど、不真面目だな。せめて、毒かどうか試してから食おうよ。ドラゴン、さっさと食えよと。

この作風で、この世界での整合性がとれてないのは、キツいな。

つか、ドラゴン、どうみても数トン以上はあるし、1日に1キロ食ったとしても、(保存がちゃんとできれば)20日どころじゃなくもつよな。

3話目 ☆2
サバイバルだけでなく、デスゲームの要素もあるんかい。てか、そっちメインか? なぜ、和気藹々できる?

4話目 ☆1
団結が崩れる、、、だったら、情報開示するなや。その方が、尻尾つかめるだろ。偶然、解毒剤をゲットして、皆の役にって、超ご都合主義かい。発症してないと見つけられないなら、ユンファは、なぜ見つけられたの? そこで歌うのは、バカなのか?

なぜ、この作品が、漫画大賞に? 後半、追い上げるのか?

5話目 ☆2
俺なら、あそこで歌われたらキレるけどな(汗) まあ、自分の子供が死んで良いと思うような親なんだろうな。

そもそも、どの惑星にも、水も空気もあるというのがな。

ラブコメも入れてくる。欲張りだな。

6話目 ☆3
綺麗に決まりすぎた感もあるが、良い話かな。ウルガーに銃持たせるところとか。あと、ルカが自分をネタにしてるところは、良いな♪ あと、最後の嘘を見破る流れも、次話が気になる。

7話目 ☆3
なんだ結局良い話か。そこの号泣で茶化すって、どんな演出だよ(苦笑) タイムリープだったの? じゃあ、殺すためではなく、生かすために飛ばしたのか? 違う機体か? まあ、パーツを合体させて直すんだろう。

8話目 ☆3
助けに来たと思ったら、同じく遭難者。まあ、直さんと話終わるしな。つか、使える部品とか、全部積み込もうぜ。ここから、本ネタ? ザックとキトリーのギャグパートは、初めておもろかったw いやいやいや、IDタグごときに命かけるなや。最後の惑星? 同一人物、クローンか。

9話目 ☆4
全員クローン。まあ、なら宇宙にとばした理由も分かるか。思ったより、クソ親だったな。記憶の移植は同一人物じゃなけりゃできない? しかし、クローンなのに、男女両性に出来るの? ここ、ポイントだな。クローンじゃなけりゃ記憶移植できないのか、どうせ記憶移植するなら、自分が良いなという欲求なのか。

あと、性格とかも、遺伝的な特性もあれば、環境的な特性もあるわけで。だから、違わな過ぎないか?

は? だって可愛いだろw

これは、時代が変わってるか? 地球もクローンか?

10話目 ☆3
ここから面白くなりそうだな。違う時間軸の地球? 新しい惑星? 全員の記憶が作られたもの、つまり、「涼宮ハルヒ」+「進撃の巨人」みたいな話か? この作戦、分かりやすくウルガーが味方で、シャルスが犯人だな。。。だよな。

11話目 ☆5
ここで、アリエスの謎、回収。ここの伏線はなかなか良いな。子は親を選べない。環境や教育が人をつくるか、自分が自分をつくるか。右腕として、、、生きる意味の書き換えだな。

12話目 ☆3
綺麗だな~。綺麗すぎるくらい、良くも悪くも。予想以上ではなく、11話を超えられもせず。もうひとつ、世界をひっくり返して欲しかったかな。もし、12話が11話を越えられれば、☆4をつけても良かったけどな。さて、これで世界は、良くなるのか? 箱庭も、悪くはないけどな。
{/netabare}

投稿 : 2020/07/04
♥ : 40
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

判別可能なキャラ達と金太郎飴的な惑星群

原作未読

漫画の評判がいいから、が視聴動機。
全12話ただし初回と最終回が1時間枠だったので実質14話分のボリュームです。
序盤はもの珍しい細谷佳正さんのハイテンション演技を堪能することから。SF興味なくともこの一点で “ 買い ” かもしれません。2~3話経過してからはBパートの引きが良く毎話楽しみながらの完走です。

ざっとあらすじ:子供たちだけでどっかの惑星で5日間自活してこよう!スケール大きめの林間学校に意気揚々と出発したらトラブルに巻き込まれて帰ってこられなくなりました的なやつです。

キャストは多め。性格ははっきりとキャラ毎に別れており、キャラ回というよりキャラパートを設けてあまり尺を使わずにさらっと紹介。それでいて不思議と名前は覚えていられました。
{netabare}みんな多かれ少なかれ境遇は一緒だよ、との本作の特徴を活かしこのへんばっさり切りましたね。英断だと思います。{/netabare}


カナタ・ホシジマ(CV細谷佳正):リーダー 十種競技選手 アツい!
アリエス・スプリング(CV水瀬いのり):天然ドジっ子に見えて意外と有能
ザック・ウォーカー(CV武内駿輔):頭脳明晰鉄面皮 キトリーと幼馴染
キトリー・ラファエリ(CV黒沢ともよ):医者の娘 フニシアの姉 基本ガヤ
フニシア・ラファエリ(CV木野日菜):最年少 キトリーの妹 パペットマペット
ルカ・エスポジト(CV松田利冴):政治家の子 僕っ子亜種「オイラっ子」
シャルス・ラクロワ(CV島﨑信長):貴族出身 なんというかムツゴロウさん
ユンファ・ルー(CV(早見沙織):国民的歌手の娘 超内向的隠れ美人
ウルガー・ツヴァイク(CV内山昂輝):教頭の息子 本人はアウトロー志向

ポリーナ・リヴィンスカヤ(CV生天目仁美):ゲスト ポリ姉


途中経過時点ではおおむね今期多かった中間層上位 ( 自分比 ) の作品という見立て。完走は苦にならずそこそこ面白いが一皮むけてないといった「惜しい!」作品の一つ。
ただしそれは物語の全容が明らかになってくるまででした。起承転結の転から加速しきっちりまとめてゴールイン!一気に観るのがいいと思います。

引っ掛かったところ先に述べとくと、全12話のけっこうな部分を占める各惑星描写についてもっとエンタメに振り切って欲しかったな~ということですかね。


※各惑星の簡易説明

{netabare}惑星マクパ:当初目的地
惑星ヴィラヴァース:最初に訪れた惑星。肉食恐竜みたいなのとにょっきーん植物が脅威
惑星シャムーア:脅威のない草食動物。毒胞子まき散らすポールツリーが脅威
惑星アリスペード:リゾート惑星。地震と津波が脅威
惑星イクリス:自転してない過酷な環境。超獰猛な可動性植物が脅威
惑星ガレム:最後の惑星。わりと平和

一覧すると、植物らしきものが脅威だよというパターンが被りヴァリエーションに乏しい。{/netabare}

いきなり遠くの宇宙空間に放り出され、かくかくしかじかで食糧の備蓄量を見据えながら惑星を中継して帰還するという一大作戦決行中の若者たちです。

 未知の惑星にどんなものを持ってくるか?

これがいってみれば想定の範囲内。観てるこちら側の斜め上をいくようなタイプの惑星が登場してたら、

 本当に生還できるのか?

SFサバイブもののドキドキワクワク感はさらに増したことでしょう。
{netabare}そしてサバイバルパートが際立てば際立つほど第9話「全容見えてきました!」回との目線ずらしが奏功してたと思います。サバイバルと見せかけてサスペンスでしたの落差で評価は爆上がりしてたことでしょう。{/netabare}


この引っ掛かり以外は気にならず、中盤までゆるやかに右肩上がりで面白くなっていくストーリーだったと思います。サバイバルという題材と+αの謎{netabare}(「裏切者は誰だ?」){/netabare}を早々に提示してくれたおかげで、なにがなんだかよくわからないまま後半に種明かしみたいな不親切設計でもありませんでした。
起承転結の構成も手堅く、転からの終盤はオチも含めて意外性と納得感のある内容。このへん詳細は本編で!

ジャンプ連載だったわりには、下手に引っ張らず撒いた伏線を回収して短くスッキリと終わらせた構成にも好感を持ちました。良作です。



■物語の構成について ※ネタバレ

{netabare}出来過ぎなくらいハッピーエンドでしたね。それが嫌らしいと感じませんでした。
物語は以下の順で明らかになっていきます。

1.アストラ号メンバーの共通項
2.刺客はこやつ
3.この世界の秘密

序盤から2.は提示されていて視聴者の興味を引っ張る材料になってました。そして2.が明らかになれば当然「どうして?」がでてくるわけで、その説明が1.と思ったわけです。
これで1クールでも充分だったと思いますがおかわりがありました。3.です。期待値の一段上をいってました。{/netabare}


■優しい人たち

これは雑感です。人間の善意を信じようという作者の意図が根底にあったのだと思います。
{netabare}・ユンファのライブ会場に押し入ろうとしたキトリーと警備員とでひと悶着。直後、隣にいたアリエスのとある報告に控えめに拍手を送る警備員さん。さっきまでもめてたのにw
・アリエスの母ちゃんに連絡を取ろうとした時に、だれも疑わなかった。普段ならご都合とか平和ボケみたいに感じたろうにこの時はクルーの絆みたいなのをより強く感じました。不思議なもんだねぇ
・ピンポイントでしか覚えてなさそうなカナタが本を執筆できるわけなかろうもん。きっと隣にいた超絶記憶力の持ち主がサポートしながら書き上げたんだろうね、と妄想。{/netabare}




■(余談)カナタのアストラ

冒頭に戻るわけですがハイテンション細谷佳正さんが個人的にはイチオシです。
アツい!とにかく勢いがあるキャラでした。そして、彼は脳筋一歩手前の絶妙なバランスで好感度を保っていると思しき立ち居振る舞いをします。行動に根拠がある。よって知性も感じる。

モデルは武井壮?と思った人他にいないかしら。

なかやまきんに君でも春日でもないんだよなぁ 
武井壮なんだよなぁ



視聴時期:2019年7月~9月 リアタイ視聴

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2019.09.20 初稿
2020.04.07 修正

投稿 : 2020/07/04
♥ : 73
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

期待通りだった

それぞれに悩みや秘密を抱えているキャラクター達が漂流によって成長していくし、ミステリー要素もある作品。ところどころスケットダンスの作者らしいギャグもあってそれがいい感じのスパイスになってる。

後日談もあって登場人物たちのその後まで描いているところも後日談好きな僕は見終わって面白いと感じた。

アリエスの親{netabare}生みの親ではなくて育ての親ではあるが、{/netabare}からの愛が半端なくて泣きそうだった。アリエス可愛い。

最後はそうくるかという展開。{netabare}漂流は仕組まれたもので、漂流させられた彼らは違法なクローン人間だった。しかも地球の歴史が改竄されていた。漂流して冬眠していたポリーナのおかげで判明。{/netabare}

割と綺麗に完結しているし、裏切る奴がいても最後は呉越同舟ではなく、完全に和解して一致団結する姿も良いなあと。仲間のために自分の身を挺するカナタの存在が大きい。腕の機能面白いし。


OP
star*frost 歌 nonoc
ED
Glow at the Velocity of Light 歌 安月名莉子
挿入歌
Star of Hope
アストラ号の冒険 歌 ユンファ・ルー(早見沙織)
この作品でnonocと安月名莉子の歌が自分に刺さった。彼女達のさらなる活躍に期待。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
宇宙への往来が当たり前になった近未来で、9名の少年少女たちが惑星キャンプへと旅立つ。宇宙旅行に胸を躍らせながら出発した彼らを待ち受ける、予想外の事態とは……!?「マンガ大賞2019」大賞を受賞!『SKET DANCE』の篠原健太が描く大人気SFサバイバルストーリーが待望のTVアニメ化決定!


1. 第1話 前半 PLANET CAMP
生き残れ、宇宙の彼方で 宇宙旅行が当たり前になった時代。ケアード高校の生徒アリエス・スプリングは、初めての惑星キャンプに胸をときめかせていた。同じ班になったのは、宇宙港で顔を合わせたカナタ・ホシジマら計9名。一行は無事に惑星マクパに辿り着つくが……予期せぬ事態が発生する。

2. 第1話 後半 PLANET CAMP
生き残れ、宇宙の彼方で 宇宙旅行が当たり前になった時代。ケアード高校の生徒アリエス・スプリングは、初めての惑星キャンプに胸をときめかせていた。同じ班になったのは、宇宙港で顔を合わせたカナタ・ホシジマら計9名。一行は無事に惑星マクパに辿り着つくが……予期せぬ事態が発生する。

3. 第2話 WILDERNESS
20日分の食料と水を手に入れるため、惑星ヴィラヴァースに降り立ったカナタたち。特異な生態系に翻弄されながらも生存のために協力し、メンバーは少しずつ環境に順応していく。しかし、十分な食料と水が確保できるとわかった矢先、再び謎の球体が現れる!

4. 第3話 METEOR
通信機を壊した犯人がこの中にいる--。カナタはメンバー一人一人に疑いの眼差しを向けるが、証拠となるものは見当たらない。猜疑心に苛まれながら、ついにメンバーに事実を打ち明けるカナタ。誰もが混乱に陥り、疑心暗鬼になる中、アストラ号の壁が突然爆発する!

5. 第4話 STAR OF HOPE
墜落の危機を乗り越え、アストラ号は第2の惑星シャムーアに到着する。犯人を探すことをやめ、全員で生き抜くことを優先するカナタ。惑星探査は順調に進み、食料と水の見通しも立った。色めき立つカナタたちだが、ユンファだけはどこか表情が曇っていて……。

6. 第5話 PARADISE
B5班を救い、メンバーと打ち解けたユンファ。旅の楽しさを分かち合いながら、アストラ号は次なる惑星を目指そうとしていた。一方、ケアード高校にはカナタたちの親が集められ、行方不明の子どもたちを死亡扱いとする失踪宣告の手続きが始まろうとしていた!

7. 第6話 SECRET
ルカの父親マルコ・エスポジトは、ウルガーの仇だった。大切な兄を奪ったマルコに復讐するため、ウルガーは銃の腕を磨き、その機会をうかがっていた。ルカを殺せば、マルコに同じ苦しみを与えられる。その引き金に込められた憎悪に、ルカは……。

8. 第7話 PAST
惑星イクリス到着を前に、B5班に衝撃が走る。シャルスはもともとケアード高校の生徒ではなく、惑星キャンプの直前に転校してきたというのだ。なぜ、シャルスは転校生であることを不自然に隠していたのか? 今明かされるシャルスの出自に、カナタたちは……。

9. 第8話 LOST AND FOUND
アストラ号と同型の宇宙船を発見したカナタたちは、船内でコールドスリープ状態の生存者を確認する。彼女の名前はポリーナ・リヴィンスカヤ。この宇宙船、アーク6号の機関士だったという。さらに、アーク6号の発見によってアストラ号の修理にも一筋の光が差し込む。

10. 第9話 REVELATION
キトリーとフニシアはまったく同じDNAを持っていた。ザックから告げられた衝撃の事実に、カナタたちはとある仮説にたどりつく。そしてこれまでの全ての出来事がパズルのピースを埋めていくように仮説を裏付けしていく。

11. 第10話 CULPRIT
カナタたちの目指す惑星を見て驚愕するポリーナ。次々と判明する新事実に困惑しながらも、B5班とポリーナはお互いの知識、認識をすり合わせ、様々な仮説を立てていく。そして次なる惑星ガレムへの到着を前に、カナタは意を決しアリエスの部屋を訪れる。

12. 第11話 CONFESSION
刺客の正体が明らかになった……! 戸惑いを隠せないB5班のメンバーたち。旅の中で絆を深めてきた仲間が、なぜメンバーの一斉殺処分という使命を背負い続けるのか? 仲間の問いかけに、刺客はその出生の秘密と自身を突き動かすに至ったある事件の顛末を語り出す。

13. 第12話 前半 FRIEND-SHIP
【前半】右腕を失いながらも、誰も憎まず今まで通りを貫くカナタ。惑星ガレムを出発する準備も着々と進み、5012光年の旅はいよいよ終着点を迎えようとしていた。そして、故郷への帰還を前に世界の真実を知るカナタたち。果たして、この真実をどう受け止めるのか。

14. 第12話 後半 FRIEND-SHIP
【後半】右腕を失いながらも、誰も憎まず今まで通りを貫くカナタ。惑星ガレムを出発する準備も着々と進み、5012光年の旅はいよいよ終着点を迎えようとしていた。そして、故郷への帰還を前に世界の真実を知るカナタたち。果たして、この真実をどう受け止めるのか。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 14

71.5 3 未来アニメランキング3位
攻殻機動隊 SAC_2045(Webアニメ)

2020年4月1日
★★★★☆ 3.8 (77)
299人が棚に入れました
2045年。全ての国家を震撼させる経済災害「全世界同時デフォルト」の発生と、AIの爆発的な進化により、世界は計画的且つ持続可能な戦争“サスティナブル・ウォー"へと突入した。だが人々が、AIによる人類滅亡への危機を日常レベルで実感できるまでには衰退の進んでいない近未来――。内戦・紛争を渡り歩き、廃墟が横たわるアメリカ大陸西海岸において、傭兵部隊として腕を奮っている全身義体のサイボーグ・草薙素子とバトーたち元・公安9課のメンバー。電脳犯罪やテロに対する攻性の組織に所属し、卓越した電脳・戦闘スキルを誇っていた彼女らにとって、この時代はまさにこの世の春である。そんな草薙率いる部隊の前に、“ポスト・ヒューマン"と呼ばれる驚異的な知能と身体能力を持つ存在が突如として現れる。彼らは如何にして生まれ、その目的とは。大国間の謀略渦巻くなか、いま再び“攻殻機動隊"が組織される――。

声優・キャラクター
田中敦子、阪脩、大塚明夫、山寺宏一、仲野裕、大川透、小野塚貴志、山口太郎、玉川砂記子、潘めぐみ、津田健次郎
ネタバレ

hoku-sai さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

攻殻2045をガチめで考察してみた

【ポストヒューマンは人類の敵では無い】


逆転する認識、価値観の変容による再解釈

ポストヒューマンは悪ではなく
公安9課も正義ではない
そして戦争とは平和である

劇中の描写や、神山健治氏の発言、SACが貫いてきたコンセプト等から新らしい攻殻機動隊を再解釈する

時代に追いつかれた攻殻機動隊という世界から見る現在はどんな姿をしているだろうか。

あなたが悪いと思っているものは本当に悪いものなのだろうか。

※↑noteに書いた記事の転載
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こんな感じで始まる考察レビュー記事をnoteに書いたのでこちらにも転載しときます。
ただ元記事は画像使ってたりクソ長かったりするのでリンク貼って途中まで転載しとくよ。

もし考察が当たってたらシーズン2のネタバレになるかもしれないのでご注意を。


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以下転載


記事その1{netabare}

転載元:https://note.com/individual2045/n/n9df25605db91

攻殻機動隊SAC2045シーズン1をネタバレ全開で考察:ep01 ~ポストヒューマンは人類の敵では無い~

【軽薄で残酷な「顔無し」たち】
画像4

(画像引用 : https://www.netflix.com/ 攻殻機動隊 SAC_2045 ep10 より)

まず最初に今回の攻殻機動隊に対してはこんな声が目立つ

・一般向けになりストーリーが解り易くなった
・話の流れが単純で内容がスカスカ
・敵もただのインフレで薄っぺらい
・前作のまでのような深みがない
・使い古された陳腐な題材を使った○番煎じであり、新しさが無い
・攻殻機動隊は終わった

本当にそうだろうか?
我々としては今、ストーリーがとても重厚で多面的な為、書きたいことが多すぎて吐きそうになっているぞ。

↑の箇条書きのような事を言ってる方はこれから示す前提など当たり前に理解し、考えた上で言ってるのだろうか?そうじゃなければ彼らはシンクポルの「顔無し」や、プリンが遭遇したブヒブヒいってる豚と同じような存在だ。

このような易きに流れる「大衆」という存在は今作でも大きなテーマの一つになっているが、その事を語る為にもまずは

そもそもの前提を掴むために重要な描写がある1話(ep01)と6話(ep06)を主に参照して考えてみたい。




【主人公勢力は正義という思い込みに始まる間違い】
画像2

(画像引用 :www.ghostintheshell-sac2045.jp/ 攻殻機動隊 SAC_2045 公式サイト より)

攻殻機動隊SAC2045の世界ではサスティナブルウォー(持続可能戦争)により世界が混乱していることが最初に示されている。ではこのサスティナブルウォー(以下SWとも表記)はそもそも正義であろうか?ここでは正義ではないという向きが一般的として話を進めよう。そもそも本当は正義も悪も無いのだけど、そうしないと話が進まないのでそうしよう。
 SWが悪であるならばSWに積極的に参加し、戦争という産業の一部となっている9課の面々は全くもって正義ではないという事になる。
ただSWという概念が示している戦争とは皆が思っている戦争でない。戦争という概念もまた逆転しているのだ。なぜそう言えるのかついては別に記そうと思う。

シーズン1の時点で公安9課メンバーは、常にサスティナブルウォーという民衆を統制する体制。の側にある存在だ。






【サスティナブルウォーはポストヒューマンが起こしたものでも無ければ運営しているものでも無い】
画像3

(画像引用 : https://www.netflix.com/ 攻殻機動隊 SAC_2045 ep01 より)

SWを起こしたのはポストヒューマン(以下PHとも表記)ではなくG4であり1A84であることが上記のOPでも本編でも語られている。しかしアニメを見ているとSWを仕掛けているのがPHであるかのように見えてくるのではないだろうか?しかしはっきりと違うのである。

戦争(SW)を起こし、運営しているのは1A84だ。
PHが起こしたのは2044年の世界同時デフォルトであって、2042年に始まったSWでは無いのだ。(この点は次項を参照)
そもそも2042年にはポストヒューマンは存在していないと思われる。

 にも関わらずPHがSWの媒介者かのように見えるのは、確実に制作側の意図でそう見えるよう見事に演出されているからだ。
 ここまで明確にSWの首謀者を示しているのに、見ているうちに1A84の存在を忘れ、いつの間にか戦争を起こしているのはPHだと錯覚してしまう。

画像7

この点に関しても目を盗まれた方が多いのでは無いだろうか

「ポストヒューマンは人類の敵である」と言う思い込みが、
SWを起こしたのはポストヒューマンではない。
と言う当たり前の前提を忘れさせる。

続きは転載元
https://note.com/individual2045/n/n9df25605db91
{/netabare}



記事その2{netabare}

転載元:https://note.com/individual2045/n/n0470a531c146

攻殻機動隊SAC2045シーズン1をネタバレ全開で考察:ep02~ジョン・スミスの正体と9課再結成の裏にあったトグサくんの大活躍~

【ジョン・スミスの正体は1A84である】
画像2

(画像引用 : https://www.netflix.com/ 攻殻機動隊 SAC_2045 ep08 より)

 正確に言うとジョン・スミスとはサスティナブルウォーを持続可能にするためのAIである1A84の端末だ。

 ジョン・スミスとはマトリックスのオマージュである以前にそもそも「誰でもない誰か」という意味を持つ言葉だ。AIの端末だから誰でもない。という意味以上に、誰でもない誰かという名の「ジョン・スミス」は「顔無し」の代表ようなの存在なのである。

なぜ代表的な存在なのかという話は次回以降に譲り、
今回はなぜスミスは1A84の端末だと言えるのかという話をしたいと思う。

 この事がハッキリと分かるのがep08だ。トグサを認識出来ていないスミスを覚えているだろうか。あれが証拠である。スミスはトグサ殺そうとした事をお茶目に素っ惚けてるわけじゃない。本当に分からなかったのだ。
 このシーンでトグサを覚えていないスミスに違和感を感じた方も多いのではないだろうか。

 まず表題部分の画像を見て欲しい。これはスミスの視界だ。見て分かる通りトグサのプロフィールが表示されるべき場所に「No Data」と表示されている。
 これはおかしい。ぜったいおかしいぞ。おかしいので考えてみた。

 「No Data」となっている以上。なんらかの理由でスミスからトグサの情報が消去されいる事は間違いない。ならばその何らかの理由があるはずだ。
 スミスがトグサの事を「こいつなんか普通だな使え無さそうだしとりあえず消しとこ」なんてマネをするだろうか。絶対しませんよね。はい。
ではトグサがスミスにハッキングを仕掛けて自分の情報を消したのだろうか。いや。それも違うだろう。そんな描写はどこにもないからだ。

ならばこういうのはどうだろう。
スパイからの情報を元にトグサが死亡したものと判断したシステム=1A84が、照合リストから削除した。もしくは死者は照合適用外だったため。
こう考えると説明がつくはずだ。

続きは転載元
https://note.com/individual2045/n/n0470a531c146
{/netabare}



記事その3{netabare}

転載元:https://note.com/individual2045/n/n0470a531c146

攻殻機動隊 SAC_2045 s1 ネタバレ全開考察:ep03~1A84の正体【前編】 ジョン・スミス更なる正体が示唆する物語の核心~

【1A84とはユートピアを実現する存在】
画像5

関係ない話に見えるかも知れないが、今回の攻殻機動隊SAC2045は
脚本;神山健治
監督;荒牧伸志
という作品だ。

神山健治氏は「攻殻機動隊」SACシリーズの監督
荒牧伸志氏は映画「アップルシード」の監督

「士郎正宗氏による原作」をそれぞれ監督しアニメ化した二人である。
そして原作者も同じなので世界観も地続きなのが「攻殻機動隊」「アップルシード」の二作だ。

画像1



想像してほしい



警察の出動が極少なく、軍はあるけれど影響力を行使しない。
貧困も存在せず、銃声の代わりに音楽と笑い声に満ちたユートピア。

こんな国があったら住みたいと思うだろうか?

我々は住みたくないが、住みたい人はとても多いだろう。
このユートピアの名をオリュンポスと言う。
22世紀の未来に世界を統一した勢力だ。巨大な人工島の上に都市国家を築き、地球全土の統一管理保全を目的としている。

一方オリュンポスの外側の世界はどうなっているかと言うと、

画像7

・かつて日本だった企業連合国家ポセイドン(大日本技研)
・アメリカが分裂した姿である米ソ連(SACでは米ロ連)
・もうひとつの米帝(SAC2045でも日本と同盟関係)
・イスラム圏に新しく立国した宗教国家ムンマ
・廃墟となった無人都市郡地帯

などなど、各勢力の思惑が入り乱れ陰謀が渦を巻いていそうな今と大差ない世界が広がっているが、銃弾の飛び交う地域が多く、無人の廃墟となった都市郡があるなど、この世界の22世紀は2020年現在の人間界より少しだけ荒廃した世界のようだ。

画像6

そんな未来で、オリュンポスは人類が実現した理想郷とされており、人口の半分以上を占めるバイオロイドが人間同士の仲介者として機能している都市だ。
バイオロイドとは人為的に作られた人間であり、ヒトに奉仕することが根幹にある。しかし安心してほしい。バイオロイドがヒトに奴隷の如く扱われているわけではない。むしろ幸せに暮らしていると言っていいだろう。オリュンポスはバイオロイドにも人権がある素晴らしい国なのだから。

荒廃した世界を他所に
貧困も銃声も存在せず
音楽と笑い声に満ちたユートピア
それが理想社会オリュンポスだ

画像8

そして1A84こそ、このオリュンポスの原型となる存在なのだ

そして地続きの二作を繋げる存在が1A84であり
「攻殻機動隊SAC2045」≒「APPLE SEED 0 IF」
と言うのが我々の考えだ。

なにを言っているか分からないかも知れないがこの先の話はもっと分からねぇ気もするけど最後まで話せばきっと分かる気もするのではりきって先に進もう。すでになにを言っているかわからねぇがとにかく進もう。

続きは転載元
https://note.com/individual2045/n/nc39d4705b507
{/netabare}

投稿 : 2020/07/04
♥ : 3

VECCI さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

かなりの悪口。いいか読むなよ、絶対読むなよ。

なんだこの人形劇。スマホゲームのムービー?ネットフリックス製なのに低予算なの?酷い本当にヒドい。日本製CGムービーは本当に何も進化してないな。静止画の紙芝居ならまあいいよ。でもモーションが昔の家庭用ゲームでも出来たレベルのゴミ。キャラも車両も何もかも。キャラデザは好みだろうがタイトル画面とかフォントとか小物や車両のデザインとか何もかもセンスが古いしオープニングも何アレ?全身義体ってのが甲殻のアイデンティティなの?だったら何故義体の硬さとか重さとか動きで表現しないの?初代ロボコップみたいにしろとは言わんけどサスの沈み方とか足跡とか色々出来るでしょ?せっかくのCGなのに。タチコマですら重量感を全く感じない。やっぱりそこはどうでもいいの?大人キャラしか出ないシリアスな雰囲気だけがいいの?甲殻機動隊でなんで戦争なの?甲殻機動隊キャラが揃ってるだけでいいの?"ぼくの考えた甲殻機動隊"をCGでやりたかっただけとしか思えない。

国内製の国内向けの作品ならそれでいいんですよ。昔から日本製CGゲームは静止画はキレイだけどモーションがすこぶるヘンでも売れていたので。でも海外製ゲームはその当時の物でさえ慣性や重さを感じる事が出来た作品しかなかった。勿論制作費が違い過ぎるという理由もあるから、そこは自分が好きな物だけプレイすればいいだけなんだけど。でもコレってネットフリックスの予算なので国内製よりは予算あるはずですよね。ネットフリックス製という事で海外も意識して製作しないといけないですよね。で、このザマはなんなんですか。

日本のアニメ業界は衰退していく未来しかないですね。現在でさえ安い賃金でこき使われて手書きで死にそうな思いで絵を書くだけの重労働。将来的にはそんなもの衰退してCGメインに置き換わるでしょう。AIで動画すらも出来るようになる。手書きアニメは手書きというだけで価値がある昔ながらのこだわりの伝統技術というふうになっていくだけ。ただの芸術作品に成り下がって庶民の作品は海外製のクソみたいなものに侵食される未来。テレビの"日本は凄い"みたいな番組でとある町工場なんかが海外の方から絶賛されてたりする。そりゃそうだ。海外の職人は安月給で働かないからだ。スイスの時計産業を日本が潰したように、イタリアの自転車産業を台湾が潰したように、日本のアニメ産業もまた潰されていくのだろう。クリエイターを引き抜くだけでいいのだから1番簡単。製作に日本人が関わったとしても結局センスは海外準拠。今と同じ物が作れると思うか?

日本にはディズニーみたいなIP戦略が必要だった。ディズニーもたまにはいいよ。でもディズニーに支配されたサブカルなんかゴメンだ。マーベルやルーカスまで買ったディズニーは世界統一でもめざしてんのか。ディズニーとまでは言わんでも国策としてでもなんとかすべきだった。でも多分もう遅い。せっかく上手くいきかけてたブランドIPの数々をハリウッドに買い叩かれてばかりで何が"ジャパニメーション"だ。何が"クールジャパン"だ。バカか。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 9

kazz さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

何だかとっても分かりやすいぞ!?

12話まで視聴済み。過去SACシリーズ視聴済み。
表題の前に難しい問題が一つ。「本作を観るに当たってこれまでのSACシリーズを観ておくべきか?」ということ。全て観てもらうに越したことはないわけですが、いかんせん26話×2+長編1作。多い…。参入障壁が、高い…。
いやそもそもSAC観てない人に本作は引っかからないか?とすればツイッターに出回っていたあのチャートはなんだ?あれが噂の嘘松か?本当に攻殻機動隊が気になっている相談者はいたのか?左利き用のキャッチャーミットだったのではないか?

…とにかく、現段階では、という前置き付きではありますが、本作のみが引っかかった人はコレから観始めても大丈夫かな、と思います。けど、ファンとしてはぜひシリーズを抑えてほしい。せめてシリーズ1作目だけでも悪いことは言わんから観て欲しい…。

大雑把なあらすじとしては、
各国が独立したAIの判断に任せた経済行為としての戦争「サスティナブルウォー」が行われる中で、突如起こった全世界同時デフォルトによって全世界の経済が逝き、各国AIが自国の利益のみを求める際限の無い戦争状態に突入した世界。(で合ってるかな?細かいことは大丈夫!)
少佐率いる元9課の軍属上がりたちは傭兵として北米におりました。
そこで義体化していないハズの人間がとてつもない戦闘力を発揮するのを目の当たりして…。という感じです。(持続可能な戦争とか、全世界同時デフォルトとか、いかにも神山監督って感じ、しません?私だけ?)

まず、テザービジュアルが公開された際のコレジャナイ感で一部がザワついて、私も一抹のザワりを感じたのですが、思っていたほど気になりませんでした。
それはアップルシードとかエクスマキナとかベクシルであの手の絵柄を見慣れていたからかもしれませんが、何より声優さんがフルキャストでSACからの続投だったことは大きいと思います。
基本的に声優さんで作品を語るのは控える質ですが、本作に関しては少なくとも少佐、バトー、トグサくんはいつもの3人じゃないと!っていうのは懐古厨の戯言ですかね。

で、肝心の話の内容はと言うと、ここで表題、分かりやすい!SACの小難しさがかなり払拭されていてとても観やすくなっていました。テーマが現代的になったからか、それとも自分が成長したからなのか、興奮冷めやらぬ今感情のまま書いているからか。はたまた自分が平沢進信者であの小説を履修済みだからなのか…。ともかく。物語がスコンと落ちてきました。
でありながら、閑話休題的なほっこり回(地獄絵図)も添えられていて、ちゃんとSACの体裁を保っていたと思います。

まだ完結していない本作ですが、シーズン2の期待が膨らみます!

以下、さらにどうでも良いこと。

・新キャラがすごく良い。自然に馴染んでいます。
・暫く使用休止していた間にネットフリックスのOPEDカットがかなりスムーズになっていて驚きました。さすがトップシェア配信サービス。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 6

76.7 4 未来アニメランキング4位
かくしごと(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (347)
1149人が棚に入れました
ちょっと下品な漫画を描いてる漫画家の後藤可久士。一人娘の小学4年生の姫。可久士は、何においても、愛娘・姫が最優先。親バカ・可久士が娘・姫に知られたくないこと。それは……自分の仕事が『漫画家』であること。自分の“かくしごと"が知られたら娘に嫌われるのでは!?“愛と笑い、ちょっと感動のファミリー劇場がはじまる――"

声優・キャラクター
神谷浩史、高橋李依、花江夏樹、八代拓、安野希世乃、佐倉綾音、村瀬歩、内田真礼、加藤英美里、浪川大輔、小澤亜李、本渡楓、和氣あず未、逢田梨香子、古城門志帆、原由実、小山力也、沼倉愛美
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

高レベルギャグと高レベル感動の、フュージョン♪

[文量→大盛り・内容→感想系]

【総括】
ジャンルは、シチュエーション・コメディ。でも、泣ける、ハートウォーミングなファミリードラマを内蔵している。

久米田康治さんは、勿論、名前は知ってるし、「さよなら絶望先生」「かってに改造」などの代表作があるのは知っていたけど、なぜか一切読んだことがなかった。

んで、本作を観て、「こんなにちゃんと力がある漫画家さんだったんだな」と感心し、これは過去作も読まなければいけないなという気持ちになった。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
本作は、全てにおいて非常にレベルが高い。

独特ながら美しい作画。OP、ED共に今期1、2争うクオリティの音楽。レベルの高い毒舌ギャグ。そのギャグすら前座になりかねないレベルの感動要素。

個人的に一番素敵だと思ったのは、2話の10歳箱の中身(浴衣)を見た後藤可久士が「驚いた」こと。「驚く」ということはつまり、中身を「知らない」ということで。まず、10歳箱という、「自らの死期を悟った母親が娘に残したプレゼント」がすでに充分に素敵すぎるのに、その中身を、旦那である後藤可久士が「知らない」。つまり、亡き妻への愛を貫き、中身を覗いてないってことでしょ? それって、あまりにも切なく、あまりにも素敵だなと。

久しぶりに、アニメで泣いたシーンでした。

で、じゃあなぜ「☆5」にしないの? と言われたら、それもまた、この「10歳箱」が関係していて。

まず1つ目に、最終話で、姫の母(後藤の妻)の死因が「海難事故」となったことで、「え? (そんな突発的な死に方なら)じゃあなんで10歳箱とか用意してるの?」「まさか、10歳箱とかも父親(後藤可久士)が用意してたの?」「まあ、姫に母親の愛情を感じさせるために、ウソついて用意してたなら、それはそれで良い話だけど、死にゆく母親が用意したのに比べれば落ちるよな」と思ってしまったこと。

これに関して、wikiでは「(後藤夫人)用意周到な性格で、娘と夫のためにその年齢に応じた物品を収めた箱(年齢表記付き)を押し入れに入れていた」とあるけど、その説明はちと苦しいんじゃないかと思う。海難事故は、「今でも妻を探し続けているという美談」につながり、漫画家をやめるきっかけにもなってるし、貯金がない理由付けにもなっているから良い設定だとは思うけど、ちょっとそれまでのシーンと喧嘩しちゃったなと。

個人的には、普通に病気で死んじゃったか、病気を治すために海外に渡航する時に事故に遭ったくらいのことが、さらっと話をするか、(説明まではしなくても)例えば記事の一部に書き込んでいるくらいあっても良かったんじゃないかと思う。

次に、2話でなんで泣いたかというと、「おバカコメディと思っていたのに、不意打ちをくらった」から。ああいう入れ方が、感動要素としてはベスト。

ところが、(これは、アニメ化に際してなのか、原作通りか分からないが)「毎回のように、最終盤に感動要素が挟み込まれる」ことによって、「泣かせるための技巧」のように感じてしまった。個人的には、「感動要素やシリアスの存在しない、ただのおバカコメディ回」があって、時折、不意打ちのように「感動」「シリアス」の要素を入れてくる構成の方が、より際立ったかな?と思う。

あと、最終回は怒濤の伏線回収が素晴らしかった。定番ながらも、感動的な展開。幸せを感じるラスト。

ただ、欲を言えば、やや駆け足かな?とは思った。本作の場合、「必要不可欠」な回は意外と少ないので、中盤の1話をカットして、11、12話を「姫18歳編」とした方が、より良かったと思う。もしくは、13話構成にするか。

1話にあれだけ詰め込まれると、翻弄される楽しさはあるものの、じっきり味わった故の余韻みたいなのは薄れる。なんなら、「同じく記憶喪失になっていた妻が見つかる」くらいのドベタなハッピーエンドでも、私は好きだな。

と、「重箱の隅をつつく」ような批評もしていますが、それはあくまで、この作品が素晴らしく、序盤のクオリティなら、☆5、お気に入り棚まで考えるくらい好きだったから。だからこそ、終盤のちょっとした粗が気になってしまった。

ただ、本作で私は、久米田さんのセンス、バランス感覚の良さは分かったので、総括にも書いたが、過去作を読んでみたいと思った。

良い、アニメでした♪
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆5
良い意味で、タイトル詐欺だな。「絵」が綺麗な作画。漫画を意識してるのかな? かくしごと、描く仕事(笑) OPイイね♪ あらら、アララギさんじゃないですか(笑) 無職は無色、何色にもなれる。素敵だな(笑) まあ確かに、無職とニートは、やる気の差があるからな、ニートは「職に就く気がない」から、何色にもなれんしな(笑) 藤田さん(笑) 落ち着いた感じ(笑) 描きたいものを描かせないのが仕事(笑) オシャP(笑) いや~面白い!

2話目 ☆5
先生、勘違い(笑) 悪意はないけど、しんどいよな。ぽけー(笑) ヒマだから漫画描く、まあ、もとは漫画好きな人達の集まりだしな。大量の白い粉(笑) 検索ワード(笑) どちらかといえば、非社会団体だけどな(笑) やばい、10歳箱、泣けるな。母親の想い。そして、その中身を後藤先生が知らなかったとこれが、また泣ける。つまり、妻への愛をずっと貫いているということ。16歳箱に、鍵が入ってたのかな。Bパートは特に良い。

3話目 ☆4


4話目 ☆3
古い物が、、、泣けるな。載る前、名前(笑) 可哀想な人(笑) 誌偉王(笑) モテるな~、後藤先生。先生、可哀想な人になってる(笑) 額縁(笑) 最後に少し、泣かせにくるのがズルい、が、毎回だと技巧的に感じてしまうな。不意打ちが良いのに。

5話目 ☆4
BLEACHへのディスりが的確なんだが(笑) 自分が当番にされてた(笑) ラストがな、技法になってきた。やっぱり、金が良いです(笑) 箱の続きが、で良かった。

6話目 ☆3
子供がいるから、親になれる。子供がいなければ、ただの年寄り。byみつを (笑) そんな謙虚な姿勢に、なれたら良いな~。

7話目 ☆4
パパだけで飼うもん(笑) 漫画の7割はアシスタントの絵(笑) ネットで知り合って、1回だけやった子(笑) 藍は青に寄せる(笑)

8話目 ☆


9話目 ☆4
年末は編集者が休むためのもの(笑) 先生は蔑称(笑)
パーティーくらい、やらんの? 言いきった(笑) 漫画家なんて、全員ロリコン(笑)

10話目 ☆4
家族会議がしたい(笑) 今回はアンジャッシュ風。案外そういうもの(笑)

11話目 ☆


12話目 ☆4
怒濤の真実。僕が担当だったから(笑) 綺麗におわったけど、やや駆け足かな?
{/netabare}

投稿 : 2020/07/04
♥ : 32
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

可久士は姫に嘘

原作未読 久米田作品初体験


東北新幹線仙台駅からさらに盛岡方面へ下ること4駅。“水沢江刺駅”の発着メロディを{netabare}『君は天然色』{/netabare}にしようという具体的な動きがございます。おそらく早晩実現することでしょう。言わずと知れた本作のEDに採用された日本のスタンダードソングです。大瀧詠一氏は江刺の出身。


{netabare}『君は天然色』
作詞 松本隆 / 作曲 大瀧詠一

 くちびるつんと尖らせて
 何かたくらむ表情は
 別れの気配をポケットに匿していたから

 机の端のポラロイド
 写真に話しかけてたら
 過ぎ去った過去(とき)しゃくだけど今より眩しい

 想い出はモノクローム 色を点(つ)けてくれ
 もう一度そばに来て はなやいで
 美(うるわ)しの Color Girl{/netabare}


大瀧氏が松本氏に作詞の依頼をしてすぐに松本氏の妹さんが倒れたため、依頼を固辞しようとしたのを発売予定そっちのけで待ってくれたという有名な話があります。残念なことにほどなく妹さんは亡くなられるわけですが、看取った後に歩いた渋谷の街が色を失ってモノクロームに見えたとのことでした。そんな松本氏が立ち直るきっかけになったのがこの曲だったそうです。
レコード会社から代役立てろ!と急かされるのを突っぱねた“はっぴいえんど”以来の友情話もさることながら、明るくポップなジャケットの裏で、透き通った哀しみが伝わってくるとしたらそんな事情があるのでしょう。

作品に戻って『かくしごと』。
とある理由でモノクロ世界の住人に堕ちてもおかしくない主人公後藤可久士(CV神谷浩史)とそんな彼にカラフルな色をもたらす娘さん後藤姫(CV高橋李依)との関係性から察するに、選曲センスがめちゃくちゃ見事だと思った次第です。
また前述の制作過程をどっかで覚えてたこともあって
大笑いとまではいかずクスッとできる塩梅のギャグっぷりだったり、
テクニカルな大瀧の曲みたいに詰め込みすぎちゃう?くらいの小ネタ投入っぷりだったり、
そして作品全体のポップさに隠れてる中で毎話顔を覗かせる哀しみのようなものだったり、
曲と作品との関連がよく出来てるなぁと感じた私です。
小ネタといえば毎度のサブタイもそうですね。漫画作品のタイトルをもじっていて、そのチョイスがど定番というより知ってる人は知ってる良作ばかり。あにこれやってる人は全部わかりそうですが、一般人にははてなでしょう。


なんだろなぁ…
すごいバランスがいいんですよ。過去作知ってると笑えるギャグ、わかりやすいボケ、通好み(細かすぎて伝わらない系…)なマニアックなやつ、とベースとなるギャグのパターンが豊富に感じます。そしてどれ一つ腹を抱えて笑うくらいな破壊力のものがない。
これは褒め言葉です。作品の主題が“お笑い+たまにいい話”でも“お笑い+最後にいい話”のどちらでもないから。一定レベル以下に抑えたギャグにしてるんでしょう。作品の早い段階でシリアス展開を想定できる演出だったのでギャグに全振りしたような中盤だと後々白々しく感じてたかもしれません。
それに“下ネタ漫画家”という本作の設定も絶妙だったかと。これが仮に“エロ漫画家”だったとすると一気にばれるばれないのサスペンス色が強くなって同じくバランスが悪くなってたと思います。


不満らしい不満はないかも。むしろ大満足です。
作品の具体的なことあまり語ってない感想で恐縮ですがお察しください。それと自分は『絶望先生』含め過去作品を一切知らずに突入してますが充分楽しめたことを申し添えておきます。お薦めの一品です。




※余談

■永井博、鈴木英人、わたせせいぞう

夏のリゾート感たっぷりなイラストというジャンルがあるとしたら始祖にして御三家なんでしょう。オマージュ利いてるなぁと感じる場面多数でした。
あと細かいところであの人のモデルは東山魁夷ですよね。東山ブルーで有名な人。御三家もそうでしたし、イメージカラー“青”で統一されてました。


■刺さった父親の一言

愚直に娘が一番で最優先。素敵な父親じゃないか。

{netabare}第一話
アシ「いつも、俺は世間には迎合しないって言ってるくせに!」
父「はー?俺は姫に迎合してるだけだ」{/netabare}


■刺さった娘の一言

そう受け止められる娘さんに育ったことがもう…

{netabare}第六話
《ただ…父・母・娘の3人の家族が、平凡な日常を暮らすお話でした》
「つまらない日常こそが。一番の…夢物語だったのです」{/netabare}



さて、発着メロディ『君は天然色』に送り出されて上京する若者はその後の人生でどんな色をつけていくのでしょうか。
よく東北の人は寡黙だとか我慢強いとかいいますが、ことこの駅を使ったであろう著名人はごちゃごちゃ前に出てくるような人はいなさそう。職人気質な方ばかりな気がします。例を挙げると「吉田戦車」「大谷翔平」「桑島法子」あたりw
だいぶ見劣りはしますが、20年以上前にまさにこの駅から東京へと向かった10代の私もそのうちの一人。どんな色をまとうに至ったのか少し気になります。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 41
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

かくしごとは楽しいですか?

アニメーション制作:亜細亜堂、
監督:村野佑太、シリーズ構成・脚本:あおしまたかし、
キャラクターデザイン:山本周平、
総作画監督:西岡夕樹・遠藤江美子・山本周平、
音楽:橋本由香利、原作:久米田康治

これまで久米田康治の作品は、
何度も手に取る機会がありながら、
結局1度も親しむことなくここまで来てしまった。
週刊少年サンデーを長年読んでいたので、
『行け!!南国アイスホッケー部』や『かってに改蔵』が
連載されていた頃は、雑誌を定期的に読んでいたのに
いつも飛ばしている漫画のひとつだった。
そして『さよなら絶望先生』や『じょしらく』は
アニメを録画したのにちらりと観ただけで、
ずっと放置したまま…
大人になってからは、ギャグ漫画と縁遠くなったのも
大きな理由だが、今回ようやく目にすることができた。

漫画家の後藤可久士は、小学4年生の娘、
姫とのふたり暮らし。
いつも娘の姫のことを第一に考えて懸命に仕事をしていた。
仕事はちょっと下品なギャグ漫画家。
姫から嫌われたくないために、漫画家であることを
ひた隠しにして、家を出るときはネクタイをして
会社員を装っていた。
可久士は、漫画家であることを「隠しごと」にしていた。
それは「書く仕事」だというわけだ。
{netabare}それ以外にも「隠し子と」という意味もあり、{/netabare}
タイトルにいくつもの意味を持たせている。

話題になったのはEDの『君は天然色』。
大滝詠一が同じはっぴいえんどのメンバーだった
松本隆に作詞を依頼した1曲。
はっぴいえんどとは、当時の日本語ロックの先駆者で、
細野晴臣、大滝詠一、松本隆、鈴木茂という面子。
全員が長年、日本の音楽業界をリードしてきた大物だ。
大滝詠一はアルバム『A LONG VACATION』の制作にあたり、
わざわざ松本隆の自宅を直接訪れて依頼したという。
作詞を快諾した松本隆だったが、
幼少から仲の良かった病弱な妹が心臓発作で倒れてしまう。
とても創作活動ができる状況になかった松本は、
大滝に断りの連絡を入れたたそうだが、
大滝は、レコードはいつリリースしてもいいので、
書けるようになるまで気長に待つと言った。
その後、数日で松本の妹は亡くなってしまう。

「思い出はモノクローム 色をつけてくれ」という詩は、
松本隆が妹の最期を看取った病院からの帰り道で、
沈み切った心情のなかで見た渋谷の街並みのイメージだという。
ラブソングでありながら、大切だった妹への想いがこめられている。
そういう意味では、作品にぴったりの曲といえるだろう。

EDアニメーションも当時のジャケの雰囲気を再現するなど、
こだわっており、80年代当時、
この曲が大好きだった人は歓喜だっただろう。
実際、現在耳にしても全く色褪せてないように感じるのは、
アメリカン・ポップスを自分のなかに取り込んで、
日本語の曲に昇華させているからだと思う。
この曲が面白いのはサビの部分。
何度聴いても違和感を感じるのだが、
それは大滝詠一の声の音域に合わせるため、
イントロで入っていく音が歌詞に入ったところで、
キーが下がるため。サビが低く感じて、特殊な印象を受ける。
カラオケで歌うと、さらにそれを感じることになる。
また、エフェクトのかかり具合で好みが分かれるが、
イントロから最後まで、とても洗練されている。

本編は可久士と姫のコメディが中心。
小学4年生の娘に漫画家であることを
ひた隠しにする様子に加え、アシスタントや
出版社の担当編集とのやり取りが描かれる。
個人的には素直で可愛らしい姫の様子に
癒されるのが楽しみな作品だった。
細かく挟まれる漫画家ネタや担当編集との
コメディにはそれほど食指が動かなかったが、
クスッと笑える楽しさがある。
そして、1話から高校生になった姫が
可久士の漫画が保管されていて、
姫のために用意された年齢ごとの箱がある
鎌倉の家を訪れるシーンが毎回挿入され、
その秘密が最終回に明かされる。
個人的にはこの構成はあまり好みではないが、
作品自体が地味な内容なので、
視聴者を引っ張るためには一定の効果があっただろう。

声優が参加して漫画のコマで展開される
マンガアニメがdアニメストアやニコニコ動画で観られる。
ピックアップした話を1時間ほど。
これを観ると作品の面白さや魅力が
より分かるので、視聴可能な人はぜひどうぞ。

子供を持つことの喜びがあふれていて、
女の子の子供が欲しくなる。
「かくしごと」で笑って泣くことで
大切な感情を思い出させてくれる。

※マンガアニメで気づいたタイトル
{netabare}原作でも有名な漫画をもじったタイトル付けをしていた。
ほかにもたくさんあると思うが、気づいたものだけ。

多重人格担当再呼→多重人格探偵サイコ
ハイケェー→ハイキュー
君はベッド→君はペット
徐々に奇妙な防寒→ジョジョの奇妙な冒険
僕だけがいないアシ→僕だけがいない街
七色インク→七色いんこ
レジャー→メジャー
レジャー2nd→メジャー2nd{/netabare}
(2020年6月27日初投稿)

投稿 : 2020/07/04
♥ : 50

70.8 5 未来アニメランキング5位
NO.6 ナンバーシックス(TVアニメ動画)

2011年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (1051)
5802人が棚に入れました
2013年、理想都市『NO.6』に住む紫苑は、9月7日が12回目の誕生日であった。だが、その日は同時に彼の運命を変える日でもあった。ふとしたことから、『矯正施設』から抜け出してきた謎の少年、ネズミと出会う。彼を介抱してあげた紫苑だが、それが治安局にばれてしまい、NO.6の高級住宅街『クロノス』から『ロストタウン』へと追いやられてしまう。それから4年、謎の事件をきっかけに彼は様々な事件に巻き込まれ、いろいろな人々と出会う。そして、理想都市が成り立っている裏側にある現実・『理想都市 NO.6』の隠された本質と意図を知っていく・・・。

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

理想郷のような都市の、真の姿と闇に立ち向かう少年たち。

「バッテリー」で有名な
あさのさつこさんの小説を原作とするアニメ。

「NO.6」は児童文学の中でも
青年前期の子どもを対象とした小説だったと思います。

なぜこんなことを覚えているのかと言うと、
中学生の頃「バッテリー」にドハマリし、
あさのあつこさんの小説を読み漁っていたからですw

当時の私は「バッテリー」のような
爽やかな純文学をよく読んでいたので、

この「NO.6」を初めて読んだときは
スリル満点で刺激が強い作風に、もう大興奮でした。

さらに中学校の図書館司書の先生に誘われ、
あさのあつこさんと直接会って話せる機会もいただき!

緊張と口下手さゆえ、
この作品をいかに好きかということをきちんと伝えられなかったこと、
今でも悔やんでいますww


さて、そんな思い出があるもので、
このアニメを見るのは正直かなりためらいました。

小説を読んで傑作だと思った当時の想いを大事にしたくて。
自分が読んで感じた世界観を大事にしていたくて…。

今でも覚えているあの時の興奮や、
なんとなく抱えている登場人物たちの像を
壊してしまうことになるのではないか…。

そんな不安があったからです。

結論としては、
見て後悔はありませんでした。

もちろん、初めはキャラデザに違和感ありありでしたけど。
印象的だと思っていたシーンもあっさりで拍子抜けでしたけど。

だけど、久しぶりにストーリーに触れて
あの時感じた面白さは本物だったと確信が持てましたし、

やっぱりこの作品が好きだな、と改めて思えました。

原作より簡略化されている印象だったので、
今度原作も読んでみよう♪
(中学卒業後は本から離れてしまったため、
 この原作も読むのを途中でやめてしまっていたので…^^;)


前置きが長くてすみません^^;

全11話です。


● ストーリー
NO.6(ナンバーシックス)と呼ばれる近未来都市。

都市の英才教育を受け、何不自由ない生活を送ってきた紫苑(しおん)。
しかし、そんな生活にどこか満たされない気持ちも持っていた。

ある嵐の夜、
犯罪者として追われていたネズミと名乗る少年を部屋にかくまう。

その出会いが、
自分に足りない何かを満たしてくれた気がした。

そして数年後、
紫苑はネズミと再会を果たす。

この都市の謎、迫る恐怖に対する真実を求めて
ネズミと共に歩む道を選ぶ。


小説全9巻に対して、11話と話数が短いので、
きちんと終わりを迎えられるのか、とても不安に思っていましたが、

11話できれいに収まっていました。
もちろん、省略されているエピソードもたくさんありますが。

それでも十分面白かったと思います♪
引き込まれたし、続きが気になって仕方がありませんでした。

毎回、EDの曲を使った引きも上手だったしなー。


≪ 友情を越えた感情 ≫

あさのあつこさんの小説は、
男の子2人が主人公な作品が多い気がします。

この「NO.6」もそうです。
紫苑とネズミ。

みんなが幸せに暮らせる理想論を大真面目に語り、
ネズミと分かり合いたいと願う紫苑と、

現実の厳しさと理想論だけでは生きていけないことを知っているが、
紫苑という人物に惹かれてしまうネズミ。

天然で素直な紫苑と、
紫苑を大切に想う気持ちを認めたくないツンデレなネズミw

あさのあつこさんは
ただ単に男の子の友情が好きなだけかもしれませんが、

私はいつもBLな空気を感じ取ってしまうんだよなー。笑

今回も友情を越え、親友を越え、
さらなる強い絆を感じました。笑

とても自然に世界観に取り込まれているので、
違和感はないのですけどね。

むしろ、
2人の強い絆を強く感じられるのですけどね。


≪ NO.6という都市 ≫

NO.6は徹底した管理社会。

少しでもNO.6に対して忠誠がない思われる存在は、
処分の対象となる。

一見あらゆることに満たされているような生活だけど、
裏では精神的な束縛がある。そんな社会です。

日本もいつかこんな社会になってしまうかも…と
ゾッとするようなところがあります。

原作の1巻が刊行されたのは15年ほど前ですが、
その時から日本の社会情勢も変化しています。

例えば共謀罪法案。
例えば道徳の教科化。

「ここにはこんな恐怖が…。」という話を聞きますが、
結局私には難しいことはよくわかりません^^;

だけど、考えることをやめ、政治への関心がなくなり、
何でも思うようにさせていると、

気が付いた時にはNO.6のような社会になっているかもしれないな、
という恐怖は感じました。


● キャラクター
原作を読んだとき、
私はキャラクターに強く惹かれました。

それは恋とか、ときめきとか、
そういう惹かれ方ではなく。

紫苑には柔らかさの中の強さ、
ネズミには影の中の信念と優しさ。

それは、アニメの中でも感じることができました。
そしてやっぱり、2人に惹かれました。

紫苑(cv.梶裕貴)とネズミ(cv.細谷佳正)というキャストもよかった♪

ネズミの歌声、
とてもよかったわー♪


● 音楽
【 OP「Spell」/ LAMA 】

嫌いではないけれど、
特別好きでもありません。笑

作品の世界観には合っているかな。


【 ED「六等星の夜」/ Aimer 】

私はこちらの方が好きでした♪

毎話、切ない終わり方が多かったので、
その切なさをより引き立てていた曲だと感じました。


● まとめ
やっぱりストーリーが面白いなと再確認。

アニメだと展開がさくさく進むので、
むしろ見やすくてよかったかも♪

最終話を観終わった後は、
なんともいえない余韻でいっぱいでした。

いい作品だったとは思う。
だけど物足りないもどかしさもある。

その物足りなさは、もっともっと、
最終話で感じた余韻に浸っていたかったからかもしれない。

後日談があればよかったのになー、と思っていたら、
どうやら後日談はアニメ化の後に刊行されていたのですね。

気になります!

投稿 : 2020/07/04
♥ : 18

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

外部から内容を補完しないと感動できないって・・・(>o<")

■NO.6ってどんなアニメ(*゚・゚)ンッ?
「NO.6」ってなんの事だろう・・・っと思いつつ見始めました!
ジャンル的には近未来SFという事でしたね♪
そして背景はというと、世界が荒廃した後に、人類は6つの理想都市でやむなく生活することになったのです。
そんな6番目の都市「NO.6」では住民を完全管理して住民に安全で不自由のない生活を与える反面、少しでも疑問を持った住民に対しては非人道的な処置を行うような裏の顔を持った都市でもあったのです。
そんな管理社会に疑問をもったNO.6の外に住む住民とNO.6の治安局との対立と、殺人蜂の事件から愛するものを守るために立ち向かう主人公のシオンと、NO.6に憎悪の念を向けるネズミという少年との出会いからお互いに変化する心情を描いた壮大な世界観の物語なのです♪
 
 
■前半までみた感想なのですよ(*^o^*)
1話はプロローグって感じなので、2話でいきなり4年後のお話になっちゃうので本格的な本編はここからですね(>o<")
なので、1話で切ってしまうというのはやめたほうが良いような気がします♪
 
印象的には近未来SFという事で、設定自体はありふれている感じですよね♪
なので、力で押さえつける社会に立ち向かう構図に「またかっ!」って思う人もいるかもしれませんけど、アタシσ(゚-^*)は嫌いじゃないですし、ベタとも言う設定の中でどれだけの個性を表現できるかに注目していきたいと思っています♪
 
そしてこの作品でよく耳にする「BL」やら「ホモ」についてはまったく当てはまらないと思います!
もともとアタシσ(゚-^*)自身が「BL」苦手なので、この作品を後回しにしていた原因だったのですけど、いざ見始めたら何てことはありませんでしたよ♪
シオンとネズミの出会いが、お互い自分では今まで気付いてなかったけど、心の奥底で求めている物を持ってると感じたから惹かれあって、それが「性的な愛」ではなくって「家族愛」的な感情だったのではないかと思いました。
なのでそんな愛を表現した描写がちょっとそれっぽく感じられるのかもしれませんけどね♪
*** 追記 start ***
って思ったのですけど・・・最終回を観て前言撤回です♪
キスシーンの手の添え方は・・・ゾクッと鳥肌が・・・私的にアウトー!!でしたΣ( ̄ロ ̄lll)
*** 追記 end ***
 
とにかく、ちょっとダークで壮大な世界観と、その中で自らの運命に抗うように行動を起こすシオン達の心理描写が丁寧に描かれている印象なので、後半に向けての展開にも大いに期待が持てますね♪
 
ネズミが「シェイクルピア」の『マクベス』が好きだっていう設定もちょこっと注目してみたいです♪
宿命の名の下に自らの野心と罪を正当化して、責任を免れようとしたマクベスの弱さから、自ら悲劇を招いたような内容の物語なので、ネズミがどのように感じて好きになったのかも何気なく注目していこうと思ってます♪
 
後半に向けて、殺人蜂の謎が何なのか、サフちゃんはどうなるのか、そしてシオンとネズミの関係は今後どのような方向に向かっていくのか、見所が多いだけに楽しみですね♪
 
 
■総評(最終回を観終えて♪)
作品としても・・・物語としても・・・残念な結末になっちゃいまいたね(>o<")
全体的に感じた印象は自ら課した壮大な世界観や設定を生かしきれずに終わってしまった感じです!
そもそも、1クールで纏められる内容ではなかったって事でしょうね。
特に最終回を見終わって、(゚Д゚) ハア??って思ったので、色々内容を見直し補完した上でもう一度最終回を見直しました∑(; ̄□ ̄A アセアセ
その上で、パチッ☆-(^ー'*)bナルホドそういうことかって、やっとジーンと感じることができました!
 
この作品の肝でもある、『ネズミ』と『森の民』と『エクステリア』と『NO.6』の関係や、と『サフちゃん』と『エクステリア』の間で結ばれた約束など・・・その他たくさんの大切な部分の描写がごっそり抜けているような気がします!!
それと、シオンとネズミの関係も、最後の結末に行き着くまでのプロセスでそんなに力をいれて描く必要があったのかも疑問です、微BL臭と言う中途半端な描写をするならもっとクローズアップするところがあるでしょって“(`(エ)´)ノ彡☆ プンプン!!しちゃいました!!
途中まではよかっただけに・・・あぁ~もったいないって印象です♪
 
それと、原作は読んでないですけど、おそらくこの作品は原作小説で楽しむべきなんだと悟っちゃいましたw
原作小説を読んだことのある人のレビューを読んでみたいですね(>o<")
 
 
■MUSIC
OP曲『Spell』
 歌:LAMA
 ナンバーガール・SUPERCARを知ってる人には嬉しい曲ですね。
 シンセの音色が心地よいオルタナ・ロックでこの曲を聴いてNO.6を観る決意をしましたw
 
ED曲『六等星の夜』
 歌:Aimer
 Aimerさんって1st singleがこの曲だったのですね♪
 ちょっとハスキーなボイスが切なさを感じさせるしっとりしたナンバーです♪
 
2011.09.04・第一の手記
2011.09.17・第二の手記(追記:総評/MUSIC)

投稿 : 2020/07/04
♥ : 61
ネタバレ

シェリングフォード さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

目に映るものは記号に過ぎず、それだけではその真意まではわからない。

長い時間をかけて行われた戦争による被害と損失は大きかった。残った大地は六つに分けられ、初めから立て直された。
その一つである「NO.6」。
そこは徹底された管理社会を築かれ、思想が制限された「平和」のはびこる理想的な秩序正しき街だった。
その街で突然人が変死する事件が相次ぐ。しかし、その事件はまったく世間に公表されない。
数日前にその変死体を発見したシオンはそのことを疑問に思い仕事の先輩に口にする。
なぜだろうと。もしかしたら治安局には公表できないような何かがあるのかと。
その疑問に端を発し、シオンの身の回りは急変する。
揺らいだ忠誠を追われ、ネズミという少年に再会する。
今まで身を委ねてきた社会に良からぬ影を見たシオンは、この社会に一体何を見るのでしょうか。

こういうの大好きです。ディストピア。
この作品は低評価を受けています。僕はとっても面白かったのですが。

この作品の主人公はシオン。
彼は芯が通っていて自分の弱いところも認められる柔軟な思考をしていてる。
とても頭が良いけれど、どこか抜けていてそれで損をしているような人。
けれど、その利害に囚われない性格はある種、人を落ち着かせてあげられるような温かい精神の持ち主とも言えます。
そんなシオンが好きです。とっても良いです。力を貸してあげたくなる感じがいいのかな。サフは良い人を選びました。

そのシオンとネズミの友情は形容し難く、でも決して同性愛ではありません。
言うならば、信用の基に成り立った愛だと僕は思いました。その根底には互いの尊敬があるのでしょう。
それに、そんなにBL、BL言うほど気になるものでもないし、性的な感じは一切ありませんでした。
まあ確かにやり過ぎた描写ではあるけれど、どういった意味なのか見定める必要はあるし、
過剰に反応するよりかはふーんと見逃して、話の方に集中する方が良いと思います。作品自体は面白いのだから!
そこに流されて作品が伝えようとしているものを受け取らず、映ったままを間違った意味として
理解してしまうと作品を自分でダメにしてしまうことも少なくありません。BL作品ではないことは確かです。
まあ読んだことないからそれがどういうものかもわかりませんが。
話は反れるけど『マリみて』が百合というのも、百合好きな僕なのだけれど理解できません。
その辺は見解の相違ですね(大蛇丸風にw)。


ストーリーも凝っていて非常に見ごたえのある作品でした。
特に人間の描写はとても上手でした。彼らの話す会話の内容も、また行動も興味深く観ていて面白かったです。
完璧に整備された「綺麗な」街がだんだんと奇妙に見えてくる感じはとても好き。サフがベンチで疑問を持ったシーンは特に良かったです。

なにかに疑問を持つ。なんにでも「うんうん」頷いてちゃいけない。
「正しさ」は曖昧で、「正義」は捨てるほどに掲げられる。
そこに全ての意識を預けてはいけないし、奪われてもいけない。
目に映るものは単にそれであるだけ。
限りなく知ることだけが真実に近づける(もちろん真実というのはひとつではない)。

{netabare}

ラストは確かにちょっとアレでした。
確かに訳のわからない力で無理やりにストーリーを追い進めたけど、その意味は分かるので
僕は問題なかったかなとも思います。というか、それまでの話は良かったのだし、
人々の描写、特にシオンとネズミに関しては描き切れていたので個人的には満足でした。
生き返っちゃうのは僕も、えーと愕然としましたが、終わり方が良かったのでまあいいんじゃないかな。

最期、シオンとネズミは別れてしまいました。
あれ歯がゆい!一緒にいてほしかったなあ。
別れる意味があったのかな?そのまんま一緒にいてもいい気がしたんだけど。
まあお話としてはその後の再会の日がきっと新たなNO.6の誕生なのでしょうね。
別れで終わっておきながら「再会」の尊さを僕は感じました。

作中ではたくさん人が死にました。
どうしてサフは死ななくてはならなかったのでしょう。生きていてほしかったです。
僕はとてもサフが好きでした。
自分でちゃんとものごとを考えて生きているとことか、シオンのことを切に想うところも好感が持てます。
それもサフは恋愛における人の行動を知りながらシオンのことが好きというのもなんだか不思議です。
サフがシオンに言った「私とセックスして。」というのも別にこれといって嫌な感じはなかったです。
なぜでしょう。なんかそういうのってありますよね。殺すにはあまりにみ惜しかった。


目に見えているものが全てではない。これに気付くのは難しいです。
それを見ている自分だって怪しいのだし。
でもその危険性は本当に計り知れないと思います。知らぬ間に騙され、どんどん蝕まれていく。

なにかに囚われず、身を委ねることなく、たとえ砂嵐の中でも自分の足で歩いていけるように努めていきたいものです。

{/netabare}

投稿 : 2020/07/04
♥ : 14

73.5 6 未来アニメランキング6位
楽園追放 -Expelled from Paradise-(アニメ映画)

2014年11月15日
★★★★☆ 4.0 (792)
4307人が棚に入れました
われわれはどこから来たのか われわれは何者か

われわれはどこへ行くのか――。

地球はナノハザードにより廃墟と化した。

その後の西暦2400年、大半の人類は知能だけの電脳世界ディーヴァに生きていた。

電脳世界に住む捜査官アンジェラは、

闘力を誇るスーツ・アーハンを身につけ地上に初めて降り立った。

そして地上調査員ディンゴと共に地上のサバイバルな世界に旅立った。
ネタバレ

ossan_2014 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

だれが楽園追放したの? それは私と………

【ちょい長いです】

久しぶりにSFアニメを観た気がする。
(疑似)科学的な設定がストーリーを支え、絡み合ってこそのSFだ。
支えているのがハーレム設定だけというのでは、やはりSFとはいいがたいだろう。

素材となるのは、データ化され仮想空間に生きる実存、科学力により分断され階層化された社会、{netabare}自律進化する人格を獲得した人工知能、{/netabare}
といった今ではお馴染み感のある設定の数々。
だが料理は素材だけでできるものではない。材料をどう調理するかの技法が味を決める。

人格を電子化し仮想空間の中で人々が「生活」する『マトリクス』的な社会ディーヴァ。
『マトリクス』と違うのは、そこで「生活」する市民が、データ化された自分とその仮想化社会の事実に自覚的なこと。
そこにハッキングを仕掛けるフロンティアセッターとの電脳戦から物語は幕を開ける。

このフロンティアセッターのハッキングの追跡から、アンジェラが地球へ降下するまで一気に描写する製作者の手際の洗練具合は、非凡と言っていい。
スピード感がありながら、この世界の構造と、内在しているキャラクターにとってどういう世界であるのかという世界観まで、視聴者を立ち止まらせることなく、説明してしまう。
ただストーリーを追って観ているだけで、世界観が分らなかったり、誤解してしまう視聴者はほぼ居ないだろう。
これは映像的なセンスのみならず、脚本が秀逸で、セリフに使われる言葉の一つ一つまで吟味しつくして選択していることによると思われる。

この脚本の緊張感は、最後まで途切れることはない。物語のどの段階でも、背景で何が起きているのか、世界のどの部分が展開されているのか、把握できてしまう。
が、いたずらに説明的なわけではない。
映像的な楽しさにひきつけられて観ているだけで、自然に伝わってくる巧みな描写がなされている。
殊に終盤のバトルで、幻惑的なアクションの連鎖を堪能させながら背後の状況を二重映しにしてサスペンスを盛り上げるのは、並外れた描写力といえる。


さて、このように抜群の技法によって、既視感のある各種のSF設定の素材は、いかなる調理がなされているのか。


{netabare}人工知能であるフロンティアセッターは、自然的な人間と対立的にとらえられることはなく、むしろ「人間」そのものであると肯定される。

そもそもデジタルデータの集積である人工知能は、ディーヴァ内でデータ化されて仮想化されている「人間」と同型的な存在だ。仮想現実化した実存を「進化」と強弁する思想の下では、むしろ生物的な根拠を持たないフロンティアセッターのほうが「進化」した人類ではないかという見方すらできる。

それゆえ、『マトリクス』的な仮想世界は、『マトリクス』のようには、単純に自然性に対立するものとして、作中で自動的に否定されるものではない。

むしろ、自然性による自動的な否定を相対化するものとして、「人工知能」フロンティアセッターは方法的に導入された印象がある。

最終的にディーヴァから離脱するアンジェラだが、その「人工性」と「自然性」との正否からディーヴァを否定したという風には描写されない。
彼女の決断は、むしろ個人的で趣味的な気分から決断をしたような印象を与える。

彼女の否定は、仮想化の是非ではなく、その「管理」の在り方に向かっているようだ。
別にデータ化して仮想化社会で「生きる」ことに不満はないが、あの「管理」は気に入らない。

楽園とも自己宣伝するディーヴァ社会だが、楽園が楽『園』である限り、管理は必須の条件となるだろう。管理がなければ、「園」は荒野と変わるところがないのだから。
楽「園」を維持する管理は、あたかもミシェル・フーコーの生権力的な形態をモデル化しているようだ。
仮想現実化社会に、生まれた直後にディーヴァによって電子化されて投入される実存は、そこでの「生存」を望む限りディーヴァの管理当局による指示に従わざるを得ず、管理から逸脱した価値観を持つことは原理的にできないように設定されている。

「存在」がシステムによる「電子化」に根拠づけられているため、「生存」したいという当然の欲求は、管理の要求する「社会貢献」という評価基準を内面化していくほか実現させる道はない。

「生きる」ための価値観と行動が、すべて管理の正当性を強化する力をもたらす社会は、我々の「社会」を連想させ、おそらくこれを暗示するものだろう。
「生きたい」という自然な欲望が、「管理」の承認を支えて強化してしまう社会。

エンドロールの途中のパラグラフで、保安局はさらなる管理の強化と離脱者の防止を決意する。
生権力の本性をうかがわせる描写は、ますます我々の社会との類似を暗示しているとの印象を高めるとともに、どこか既視感がある。

電脳化システムを独占することで全住民の「生存」を支配し、基準を設けて「住民」を選別、その基準と管理を一手に引き受け、「排除(凍結)」する権利を担保する社会は、いわば全住民が潜在的に収容所に監禁されているのと等しい。
離脱者までも管理を強化する契機に利用し、権力を司る保安局員が神話的アバターで現れる権威づけは、「真実」を体現する「党」によって指導、管理される、収容所共産国家に酷似している。

我々の社会でも「社会に有用な存在であれ」「社会に貢献できないものには、何も与えることはない」「この当たり前のことを否定するものは、社会から排除せよ」と主張する人が目立って多くなっているようだ。

ディーヴァ社会でも通じそうな主張をするこの人たちが、躍起になって否定するサヨク的なものの根源である収容所社会が、この我々の社会を思わせるディーヴァ社会と似ているのは皮肉なことだ。

だが、当然のことながら、「社会」の外には世界が広がっている。
社会の評価と承認が無ければ「社会内」では存在できないが、外部世界は必ずしもそうとは限らない。

地球に降り立ち、その社会や住人、さらには数百年を「管理」なしで自立進化し続けてきたフロンティアセッターとの出会いにより、内面化されていた「管理」の有効性を懐疑し始めたアンジェラは、「管理」=生存の保証ではないことに気づき、受肉した地球上の存在へと自己を投機する。
繰り返すが、仮想現実社会への正邪の審判ではなく、その「管理」への趣味的な回答として。

ある意味究極の外部「世界」=深宇宙を目指すフロンティアセッターは、一切の評価も承認もなく目的を完遂する。
そう、内面化した「社会の基準」ではなく、この私の、私自身の内部から湧き出してくる「衝動」こそが、世界での生存を支え得る。

外宇宙へと旅立ったフロンティアセッター。首尾よく成果を上げる可能性は極微だし、たとえ成功したとしても文字通り天文学的な時間ののちに帰還したところで、称賛や承認を与える人類は、もはや存在していないだろう。

それでも、陽気に歌いながら、むしろ楽しげに旅立って行く彼の姿は、彼を動かすのは自身の衝動であり、社会の評価や制度化された承認など問題ではないことをよく示しているのではないだろうか。
趣味的に離脱を決断したアンジェラもまた。

このように「楽園から追放」された彼女たちだが、じつは「追放」されたのは仮想現実都市のほうかもしれない。


最後に特記しておきたいのは、無機的でありながら奇妙な人間性を絶妙に感じさせるフロンティアセッターを表現した、神谷浩史の力だ。
固有の風貌も持たず、フレームのデジタルデータの集積が本質である、人工知能という抽象的な存在が、一種の人格をもってスクリーン上に受肉し得たのは、神谷浩史という肉体を通過した声なくしてありえない。{/netabare}

現代の声優の演技は、ここまで高いものになっていたのかと再認識した。

若手俳優やタレント主体のドラマや映画がどう頑張っても、これほどの演技レベルに追い付くには、ちょっと絶望的な差を感じる。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 9
ネタバレ

生来必殺 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

お前の魂、ロックオン

最終進化を遂げた新世代の人類代表エリート捜査官と
地に足のついた旧世代の地球人と所属不明 謎のハッカーとの
奇妙な三角関係で描かれるサイバーパンクの物語。

サイバーパンクとは本来SFというジャンルに属するものであるが
その本質は、サイエンス糞喰らえ!
サイエンス技術の理論的写実性要素に傾倒したリアリティなど金属バットで粉砕!
という風にアンチSFな精神が不可欠な構成要素であるという宿命を有する。

そもそもSFという言葉の定義が曖昧なのが問題だと言えばそれまでだが
サイバーパンク作品において科学主義的屁理屈は必然的、予定調和的に破綻する。
サイバーパンクにおいての科学的な理屈とは、荘厳な趣をもったバベルの塔のような
破壊されるべくして建築された矛盾した装置である。
その一方で、塔崩壊のカタルシスを最大化するためには塔の構造を強固にする必要があるのだが
構造上に全く欠陥がなければ倒壊しないという矛盾も起こり得てしまう。
簡単に倒壊しないが、倒壊し得る構造の塔を設計するのがパンクな作者の腕の見せ所と言えるのだろう。

本作においての「バベル」の描写は至ってシンプル、ありがちな王道的設定。
しかしながら、奇妙な三角関係によって描かれるストーリーが洗練されすぎて驚愕。
もの凄くシンプルに、もの凄く先鋭的に、もの凄くわかりやすく、サイバーパンクの本質が描かれている。
下手に小難しい専門的用語やら、(文学はいいとしても)生物学の学説の引用とかの羅列・・・
今までのサイバーパンク作品は、一体何を描こうと足掻いてきたのか?と虚しくなる程。

地に足の着いたロックンローラーの一言は、理論武装したサイエンティストの弁明より強し。
この脚本家の実力はやはり本物で、台詞がイチイチと印象的で五臓六腑に響きやがるのだ。
{netabare}SF主義を金属バットで粉砕するような描写が正しいあり方であるとは限らないが、反骨魂は絶対に必要な要素である。{/netabare}

サイバーパンクなんて時代遅れな感覚の作品で今更誰からも評価されない
と思い込んでいたがのだが、
本作を見て前言撤回。
本作をきっかけにもう少し難易度が高いものも見てみるのもよいかもと思うに至る。

私見だが、SFとは本来空想科学小説のことを指し
ハリウッド映画が持ち味とする映像的説得力を重視した作風とは
相容れない、例えばフランケンシュタインの物語などがそのプロトタイプと
考えるべきだと断言したい。


攻殻など他作品のネタバレ、批判等々を羅列。閲覧要注意!
{netabare}
攻殻原作者が拘った「GHOST IN THE SHELL」とは何であるか?
アーサー・ケストラーという人が提唱した「Ghost in the machine」
(機械の中の幽霊)という論説にちなんだもので
もともとはギルバート・ライルという人がデカルトのコギト(的人間機械論)を揶揄する意図で
表現した言葉「機械の中の幽霊」をケストラーが逆手にとって
「機械の中の幽霊」はいる!と反論を展開した説に影響を受けた考えであろうと推測。
デカルト的観念論の中でのコギトとは自我というよりも霊魂に近い位置づけであり
それ故にデカルト的観念論に全く理解を示さない立場の人たちはデカルト的機械論の浅はかさを批判。
それに対してネオ・デカルト主義者のケストラーは、より緻密で高度な人間機械論を示すことで反論
物心二元論の霊魂と肉体の連動率がより高い持論を展開した。

「GHOST IN THE SHELL」すなわち、人工的な外殻、機械的な構造の身体、サイボーグであっても
霊魂と連動するのであれば生身の体を持った人間となんら変わらないわけだから
人間の本質はゴーストにあると言い切れるわけで、そうであるからこそサイボーグ技術などの
サイバネティクスという人工的装置が意味を持ち始めると考えられる。
銀河鉄道的機械人間はどこまで行っても機械人間にすぎないという意見に対して
問題の機械人間の非人間的性質は機械伯爵の自我、霊魂のあり方に起因するものであり
すべての機械人間が冷酷で非人間的あると決まったわけではない。
機械のボディも生身のボディも霊魂の指令によって機能するものであるから、という風に。

ネオ・デカルト主義者の願望は霊魂の対物連動率の高さだけに特化していたのだろうか?
劇場版攻殻 GHOST IN THE SHELLで少佐は、人形使いと融合し、ネットワークシステムとも融合し
世界そのものとも融合?しすぎて、軽く人間を超越してるわけだが
イノセンスで還ってきた少佐は確かに人間的ではあったかもしれない。

とは言え、GITSの続編イノセンスの主人公はバトーであるから
バトーが何者であるか描ければそれで十分目的は果たせるのだ。
サイバーパンク的重苦しい空気の中で彼の飼い犬がやたらと無駄に愛くるしく描写されているのは
流石というべきで、ディンゴとフロティアセッターの対話中で見えてくるディンゴの人間性のように
飼い犬という鏡を使ってバトーの(犬への)愛着心が鮮明に描かれている。
ドライにせよとの忠告にもかかわらずドライに行けないバトーの生き甲斐は、飼い犬と
守護天使との再会だけなのかもしれない。そんな彼の魂のあり様はある意味イノセンスなのかもと感じた。

STAND ALONE COMPLEXとは何か?
その厳密な定義についてはここでは敢えて見送りたく思うが
趣旨としては「GHOST IN THE SHELL」という発想を
本家のアーサー・ケストラーが展開した「ホロン」という概念を用いて説明する
複合階層構造的機械論を「STAND ALONE COMPLEX」という言葉に置き換えて
「攻殻魂の存在」を理論的に補強、説得力を持たせようとしたのだろうけど・・・
社会現象とか、社会システム論的な受け止め方をされて、逆効果だった感がある。

全体は個から成り、個は全体に属するのだけど
全体に個と同じあり様の霊魂が存在するという発想は今の感覚的には受け入れられないような気が・・・
{/netabare}

楽園の記憶は魂に刻まれ、空の彼方に回帰を願う
{netabare}
サイエンスフィクション的物語の中でロック魂と仁義だけで奇妙な人間の在り様に
説明がつくという一撃必殺技の切れ味に驚愕。
アンジェラはFセッターの行動原理を人間的な使命感やプロ意識的なものとして
理解するのだが、保安局員とハッカーが相互理解を深める展開には若干無理がある。
自然かつ効率的に敵対するはずの二者の距離感を縮めるための仲介者として
ディンゴの役回りが良く効いていた。
三角関係による魂の共鳴現象、共鳴連鎖により必殺の大技!摩人狩り!?
ではなく、楽園追放から地上に受肉、大地を踏みしめ生きる一人の人間が誕生。

Fセッターは限りなく人間臭く限りなく人間に近いロボットである。
人間的ではあるけれど、人間と同じ霊魂をうちに秘めてはいない。
使命感的なプログラムと少し楽観的な未来予想のシミュレーションを実行することはあっても
フロンティアの夢は見ない。
肉体という牢獄にいながら、無限の宇宙の夢を見るのは人間のみに与えられた能力なのだ。

タチコマやFセッターと草薙少佐やアンジェラの決定的な違いは何か?
それは機械やマシーンが人間の忠実なしもべであり、プログラム通りに動くのに対し
人間は、例えば彼女たちのようにエリート街道を今まで順調に歩んで来たとしても、
その道を離脱して我が道を進む決断を下すことができる点にある。
もちろんロボットが人間に反逆を起こし人間の存在を脅かすようなSFの話は
過去に腐るほどあるのだが、その反逆はプログラムのエラーにすぎず、
プログラムされた目的と別の意図でロボット自身がフロンティアを目指し
ロボットのための文明・社会を作るようなことはあり得ないだろう。
何故ならロボットには人間のように生存本能がなく、歴史や文化を積み重ね
継承することに意味を見出せない存在だからである。

Fセッターは人間と共存する関係性の中でロックを演奏することはあっても
プログラムされた道を放棄してロックンローラーの道を歩む選択はしない。
{/netabare}

投稿 : 2020/07/04
♥ : 17
ネタバレ

mrt さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

自分の価値を自分で見極める

電脳化された人類が住まう楽園『ディーヴァ』に
地上から幾度も現れる謎のハッカー……
フロンティア セッターと名乗るそのハッカーを探し出すため
ディーヴァ保安局の三等官アンジェラ・バルザックは、
旧世代の遺物と化した『地上』へと降り立つ

__ディーヴァ__
電脳化した人類の楽園世界
この世界の人類は地上の人間に対して、進化の次のステージに進み肉体という枷から外れた高尚な存在。
生まれた時から1300時間は生身で、それ以後は電脳の魂となる。

__アンジェラ・バルザック__
諦めたことも弱音を吐いたこともない。
負けず嫌いな本作品のヒロイン
ディーヴァ保安局で三等官まで昇進
手柄を立て昇進することが自分の全て。
地上に取り残された人類は滅ぶ事しか出来ない旧世代だと思っている。


__ディンゴ__
旧文明の人類の地『地上』のS級エージェント。
今回の任務におけるアンジェラのオブザーバー
『素行は悪いが腕は確か』と評価されている。
その気になればディーヴァの『特待市民権』を獲得出来るほどの功績を持つ。何度か電脳化のオファーも有ったようだが…………。

__フロンティア セッター__
ディーヴァの治安を混乱させ、市民の不安を煽る存在
旧文明の人類の地『地上』からのハッカーであり、アンジェラからその目的は
『いずれ本格的な破壊工作を仕掛ける為の前段階の準備として、パニックの下地を整えようとしている』と考察されている。

__フロンティア・セッター(ネタバレ♪)__
{netabare} ジェネシスアーク号建設における進行管理アプリケーションに付随する自立最適化プログラムが行った2259341回目の自己診断アップデートの際に出現した概念。
『今から45629日と11時間前に発生しました』と自己紹介する
簡単に言えば、人工知能が自我を持ったということ。
現時点でジェネシスアーク号のプロジェクトを推進している唯一の存在。
本人は人類との平和的な交渉による相互理解を希望している。
ディンゴとは好きな曲が一緒で、何かと相性がよろしくみえる。
ちなみにその曲はもちろんEONIANです。

ジェネシスアーク号は光学明彩で隠蔽してある全長1200mの探査船である。

__フロンティアセッター計画__
地球環境の激変に備え、外宇宙に人類が居住可能な移民先をジェネシスアーク号によって探しだす計画
人類の新たな生存圏を獲得するためのプロジェクトが各国で多数並列に行われていた当時、互いが競争関係にあったため極秘裏に行われていた計画の1つ。
つまりディーヴァ以前の計画のためディーヴァは感知出来なかった。

フロンティアセッターがディーヴァにハッキングをした目的は、ただのプログラムにしか過ぎない自分だけで外宇宙探索に行っても、『居住可能な外宇宙探索に人類を送り出す』という当初の目的が果たせないため、一緒に行ってくれる人類を探していたが、ジェネシスアーク号の再設計による小型化の際に乗組員=『生身の人間』の搭乗スペースが無くなり、地上の人間は誘えなかった。
しかし電子パーソナリティーの生存圏となるメモリーの積載は充分に可能だったため、電脳化されたディーヴァの市民を誘おうと考えた。
更に、ディーヴァが外宇宙探索に意義を見出ださないことを予見し、ディーヴァとの正規の交渉ではなく、そこに居住する市民と直接的に交渉するためにハッキングという手段を選択するしかなかった。
攻撃はおろか、治安を乱す目的すらない。本人は『誠に遺憾』と語っている{/netabare}

以下ストーリーネタバレ
{netabare} 地上に降り立ったアンジェラとディンゴは、フロンティアセッターがディーヴァを易々とハッキングしている事から、ディーヴァとのオンライン接続抜きという状況下でフロンティアセッターの捜査をはじめる。

ディンゴの考えでは、敵がどうやって来たかより、
何をしに来たかが重要であるという。
フロンティアセッターがディーヴァハッキングの際に、必ずある主張を繰り返している事に着目する。
その主張とは
1外宇宙探索の同志となる存在をさがしている
2外宇宙探査船の準備は整っている
というもの。
アンジェラはこれに対し
1(ディーヴァ的にはメモリーの領域の限り資源を創造出来るため、わざわざ外部の宇宙まで出向く事はリスクに見合わない)
2(地上、つまりは旧世代の存在が上位種であるはずのディーヴァに悟られずその様な大規模なプロジェクトを遂行できるはずがない)
と反論する。
しかし、ディーヴァの特性として、1度不要と判断した情報は破棄されるので、ディーヴァの情報は完全ではない。そこに漬け込む余地がある。との見解を示し、続けて

わざわざ地上からディーヴァにアクセスする必要がある存在は、同じく地上から出る必要がある。
よって、ロケットの打ち上げに関わるような動きを警戒するべきだ。
と考え二人はロケット打ち上げに関係しそうな情報を集めはじめる。

そして、分解により亜酸化窒素になる硝酸アンモニウムを物々交換で集める謎の存在を知る。
(亜酸素窒素は液体酸素より扱いやすく、ロケット燃料の酸化剤は理想的なもの。)
二人が物々交換の現場で目撃したのは、遠隔操作されたロボットが硝酸アンモニウムを引き取りに来る光景だった。
衰退した地上にそんな技術を持つ者はフロンティアセッター以外考えられない!
二人は硝酸アンモニウムに仕掛けた発信器をたどり、とある廃墟にたどり着く。
そこに佇む一台のロボット……
そのロボットから発生した音声はこう告げた
『ようこそお出で下さいました。こちらに攻撃の意図は有りません。警戒を解いて下さい。』そして
『フロンティアセッター__その呼称は私に該当します__』……と。
{/netabare}

感想
以下ネタバレ
作品としてのクオリティは非常に高いと思います。この作品なら自信を持って誰にでもオススメできます。
個人的には、肉体についての価値観の違いの描写がとても気に入りました。
肉体を捨て、肉体では不可能な事象を体験でき、更に肉体を持つことによる弊害『疲労、病』等の枷から外れる事は素晴らしいと、ヒロインであるアンジェラは言います。
ディンゴはその主張を受け止め、それでも『メモリー』(個人に与えられる存在の容量)という枷から抜け出せず、より手柄を立てて、より多くのメモリーを獲得する生き方にしか価値を見いだせないアンジェラに対して『メモリーを稼ぐことが全てな、他人に値段を付けられる様な生き方であり、肉体の枷よりもっと嘆かわしい枷だ』と言います。
アンジェラの考えでは、より多くの功績を挙げた者により多くメモリーが与えられるのは当然で、そこに
懸命に努力を重ねたアンジェラのプライドと誇りを感じました。
私はどちらの主張も正しと思いますが、ディーヴァが楽園という存在であるか?という事については否定します。
個人の1と0で造られた魂。その存在の場所を確保するために
暗黙に競争を強いる傲慢な支配者だと思います。
逆にフロンティアセッターは最高ですね。
人類が電脳化された今、彼が自分で得た自我はより洗練された『人』だと思います。
って言うかディーヴァの完全上位互換でしょ。
アンジェラがこれから地上でディンゴとどんな人生を歩み、どのような幸せを手に入れるのかとても楽しみです。
フロンティアセッターには、胸を張って『私は人類だ』と言って欲しいです。
彼の旅路に素敵な出会いが有ることを祈ります(*^^*)

投稿 : 2020/07/04
♥ : 1

69.1 7 未来アニメランキング7位
マクロスΔ(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (607)
2787人が棚に入れました
西暦2067年、人間が我を失い凶暴化する奇病「ヴァールシンドローム」が猛威をふるう銀牙辺境の地。
対抗手段として結成された戦術音楽ユニット「ワルキューレ」は、「ヴァールシンドローム」の症状を歌で鎮めるため、星星を駆けめぐり、ライブ活動を展開していた。
一方、時を同じくして「空中騎士団」と呼ばれる「風の王国」バルキリー部隊がうごきはじめ…。
プロトカルチャーの遺産の謎が絡み合い、星系を超える熱きチームワークと恋の物語が幕をあげる。

声優・キャラクター
内田雄馬、鈴木みのり、瀬戸麻沙美、小清水亜美、安野希世乃、東山奈央、西田望見、森川智之、内山昂輝、川田紳司、石塚運昇、石川界人、木村良平、KENN、遠藤大智、拝真之介、峰岸佳、てらそままさき、寺崎裕香
ネタバレ

カボチャはんたー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

難易度Gでもルンがるんるん♪ルンルンるん♪

初めてマクロスシリーズを視聴しましたが絶妙なタイミングで挿入歌が入るところと、1話1話の話の構成がしっかりしていて満足できるところに魅力を感じましたヽ(・∀・)ノ

1話{netabare}
風を探す少年と田舎からワルキューレに憧れて密航してきた少女の出会いの物語だったな!

マクロス初めて見たけど( ´ ω ` )ノこれハマる(笑)
いけないボーダーライン口ずさんでしまいました♪
とりあえずフレイアちゃん田舎者丸出し過ぎてかわいいな(*´`)

ハヤテの戦術ユニットを踊りながら扱えるテクニックはすごいな
この二人は出会うべくして出会ったんだろうな~(沙*・ω・)
{/netabare}

フレイア・ヴィオン
戦術音楽ユニット「ワルキューレ」に憧れて、銀河辺境の田舎から飛び出してきた天真爛漫な女の子。故郷名産のりんごと歌うことが大好きで、口癖は「こりごり」。銀河サバが苦手。

2話{netabare}
機体を機体で支えるとかすげぇな( ´ ω ` )
未確認の敵たちはデータを集めてとっとと撤退

ハヤテめっちゃ怒られてるー
ミラージュさんミスを指摘されてあれねwww
ワルキューレにはフレイアの歌声は届いてたみたい♪はいな♪W
空中騎士団…も色々と大変そうね~

惑星ラグナバレットシティに
猫顔のアザラシか~(=‘x‘=)うみねこ☆ミ
フレイアとハヤテ到着♪
ラグナ人っていうのは海の民らしい☆ミ
田舎者は都会が怖いらしいwww

マクロスエリシオン…見てルンダルンルン♪
ルンを見るとHになるらしい(笑)
フレイア予選のことすっかり忘れてたのね( ´ ω ` )
だけど色々と根回しされてフレイアは最終選考に
ハヤテはΔ戦隊の隊長が話があるらしくて…ヽ(・∀・)ノ

でっかるちゃー♪ミラージュさんハヤテに言われてことに気にしてるーw
カナメさん(リーダー)がオーディションするのね
ハヤテ勝手に見学してるなぁwwww
第3回合格者選考はなしか…

ハヤテスカウトされる?
落ちれば死ぬが飛んでみたら…風を感じちまったら
あとは飛ぶか飛ばないか…命をかける覚悟があるか?

またバールによる暴動が…?フレイアもピンチ…
フレイアはぶっつけ本番に強いな~
ハヤテも風になる
そしてフレイアもワルキューレに合格ヽ(・∀・)ノ
{/netabare}

ハヤテ・インメルマン
思ってることをストレートに言葉にしてしまう、ちょっとぶっきらぼうな少年。天性のリズム感の持ち主だが、自覚はない。具体的な夢や目標を見いだせず、銀河を転々としてきた。胸のペンダンとは父の形見。実は猫アレルギー。

3話{netabare}
ミラージュさんの機体にハヤテ触ったらめっちゃ怒られた
空を飛びたいだけのハヤテをミラージュさん空中飛行を
そしてミラージュさん教官に選ばれるww

ハヤテとフレイア色々あってまた共にw
田舎者丸出しだな~(笑)
らぐにゃんにゃん♪では日々うみねことの戦いが繰り広げられてるのねw
ハヤテは猫アレルギー(笑)

美雲さんはメンバーにもミステリアスな存在みたいね
ミラージュさんも一緒に住んでるのね
女子寮には色々とやることが多いみたいね
ハヤテとミラージュ大変そうw
アーネスト艦長の柔道の訓練て(笑)
マキナちゃんはメカオタクだな(笑)

ハヤテ鬼訓練で死にかけてる~(沙*・ω・)
そして新生活に馴染んでるな~w
戦士としてだったらハヤテは不合格だよね
ハヤテに最終試験が迫ルン♪

ミラージュとハヤテ決闘(沙*・ω・)
フレイアは本番じゃないとダメなタイプ
足元が見えてないみたい

ハヤテとフレイアはなんだかんだで仲がいいみたいね
しっくりきてないみたいねお互いにね
笑うと気持ち悪いってwwwwフレイアルンるんしてる♪

一発でもミラージュに当てればハヤテの勝ち
ルンるんしないフレイアにハヤテの映像を見せる
戦場を履き違えるなか☆ミ

フレイアとハヤテはお互いお互いを刺激し合う関係なのかね♪
ミラージュさんには一発食らわせたが…メッサーさんにボコボコ(笑)
だけどハヤテも空を飛ぶためには訓練以外にも必要だってことに気づいたみたいね♪
{/netabare}

ミラージュ・ファーリナ・ジーナス
Δ小隊の紅一点。パイロットとしての職務にプライドを持っている反面、真面目で融通が利かない。そんな性格が影響してか、恋愛ごとには奥手。新統合軍でパイロットをしていたところをアラド隊長にスカウトされケイオスに。

4話{netabare}
どうでもいいけど空中騎士団ってイケメンぞろいよね(沙*・ω・)
ハインツもルンの子で男の娘?っぽいな皇子ってキースさん言ってたし

フレイアのデビューワクチンライブが決まったみたいね♪
ケイオス入隊記念の歓迎会(沙*・ω・)
録音して放送ではダメみたい…効力激減らしい
レイナ生クラゲ…(笑)

フレイアは荒療治をするしかないよね
メッサーはこういうの苦手みたい
隊長とカナメは周りからの雰囲気はいいみたい
ほいな~♪ほいな~♪
美雲さん全裸で何をやってるんだろう?

ついにハヤテにも機体が与えられることに(沙*・ω・)
ヘルメットが苦手なのねハヤテは(沙*・ω・)
めちゃくちゃ緊張してるフレイアさんである
ウィンダミア人は身体能力のせいで寿命が30年らしい
人生30年って…もう10年は生きたいかな

どんな思いで歌うのか?美雲さんフレイアを追い詰めるな~
瞬間完全燃焼( ・∀・) イイネ!ワルキューレライブ開幕!!
歌にどんなおもいを込めるのか…歌は元気!!のフレイアさんである☆ミ
インメルマンダンスも炸裂してるな~(笑)

Unknownも乱入キタ━(゚∀゚)━!
ジャミングに弱いのね…ワルキューレ
新統合軍までキタ━(゚∀゚)━!
新たな歌声?そのせいで新統合軍が攻撃を…バールに
メッサーさんも調子悪そう…

ここで容赦したらやられるのは自分でもあるしワルキューレや市民も…
どんな時でも歌を武器に私たちは戦う♪
バール化した人は沈静化したけど…unknownこと空中騎士団に都市を制圧されてしまった…

ウィンダミアのロイド殿下新統合政府に戦線を布告したー
フレイア精神的ダメージ大きそうだな~
{/netabare}

美雲・ギンヌメール
戦術音楽ユニット「ワルキューレ」のエースボーカル。素性、経歴、プライベートの一切が謎に包まれたミステリアスな存在。「ヴァール症候群」を沈静化させる効果を持つ彼女の歌声は、ケイオスの切り札。

5話{netabare}
フレイアの故郷ウィンダミア王国が新統合政府に戦線を布告した

くらげチップスとか美味しそうだな~ヽ(・∀・)ノ
かにチップスは美味しいよな☆ミ
ウィンダミアの空中騎士団…相当強いみたいだね
白騎士…エースの称号らしい
艦長たちは独立戦争のときからの腐れ縁?
バールの暴動に関わったのは実験か
ひとつの星が戦わずして無血降伏か…
男の娘?男の子の声?天使か悪魔か
風の歌い手?か

ウィンダミアでは白騎士たち空中騎士団は人気みたいね
少しずつ制空権を広げてるみたい
皇子への負担がすごいみたいね…
何このメガネケース(笑)メガネ部かよ(笑)
33歳でもヘルマン元マスターは現役みたい
ワルキューレにウィンダミア人…

ウィンダミアとの戦争も…ヽ(・∀・)ノ
マキナ姉さんwwwww
フレイア思ったよりショックを受けてないけど
フレイアをスパイと疑ってるみたい本部やマスコミは

マキナ姉さんご飯の時でも戦争の準備を…
人間相手に戦争をするかどうか…
マスコミがフレイアに…
全くどんなところでもマスコミって連中は

フレイアはルンで精神状態がわかっちゃうみたいw
ルンに触るとHらしいwwww
ワルキューレに残りたいし村のことも気になる…

すかっと自主連とかなヽ(・∀・)ノ
みんな裏で頑張ってるな~♪
フレイアはルンがピカってた方がかわいいな(*´`)
歌声で銀河にも元気をヽ(・∀・)ノ

ハヤテめっちゃ怒られてる(笑)
そしてミラージュも怒られる

戦争を終わらして自由な空を飛ぶためにヽ(・∀・)ノ

{/netabare}

カナメ・バッカニア
戦術音楽ユニット「ワルキューレ」のリーダー。スケジュール管理屋ブリーフィングをはじめとしたチームのマネジメントもこなすしっかりもののお姉さん。かつてアイドルとしてデビューした経歴を持つ。

6話{netabare}
メッサーからそれぞれにアドバイスw
いつもながらハヤテには厳しいな(笑)
実践では躊躇ったやつからやられる…容赦してたら死ぬ…
ミラージュの動きは教科書通り、ハヤテの操縦センスだけは認めてくれたみたいメッサーさん(笑)

惑星ディスタニアを含めた3星がウィンダミアに占領されて…
統合軍は動く気配0らしい
なかなかの大盛況になってるな軍事景気ってやつか
ハヤテたちみんなで愚痴ったり落ち込んだり…
ミラージュは居残り訓練してるみたい

メッサー…死神の異名は伊達じゃない
美雲さんのダンスはぞくっとする
ハヤテとフレイア根は一緒だよなw仲良しこよしw

アラド隊長とカナメさん本当に仲良しだな~w
メッサーさんはコミュニケーション苦手タイプ☆
ウィンダミアに王子そろそろ限界じゃね?
案外ハヤテ心許したらいいやつだよな(*’ω’*)
空中騎士団侵攻

惑星ユニデスに行くんです!
ハヤテにとっては初めての宇宙での戦闘か
ワルキューレもキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!Δ小隊見参!!
ハヤテとミラージュナイス連携
白騎士と対峙するメッサーさすが
ハヤテじゃ追いつけられない

ハヤテのダンスは見入っちゃうよな。風と共に♪
ミラージュさんピンチ…いい練習相手にされてる~
おっと危機一髪、ハヤテが仕留めたね!空中騎士団の若手を…

パイロットとしての才能はあっても戦士としての…
フレイアも裏切者の言葉に動揺しちゃってな…
美雲さん追い詰めるなー

人を殺すってそう簡単に割り切れるものではない
重荷を背負っていくのが戦士の責任
そして一つ背負うたびに誰かを一人守っていくということ

白騎士と王子が向かった先には…閃光散りばむ大穴が…

ウィンダミア占領の惑星に潜入することに
{/netabare}

メッサー・イーレフェルト
Δ小隊のエースパイロット。常に冷静沈着に対応するプロフェッショナル。彼の機体には、死神のノーズアートが描かれている。

7話{netabare}
レイナ音ゲーやるようにハッキングしてるな~(。▰´▵`▰。)ノ
一人じゃだめでもマキナと一緒なら乗り越えられるん♪

みんなでにゃんにゃんしてていい感じ(*’ω’*)
メッサー一番似合ってないな(笑)
フレイアかわいいなカワ(・∀・)イイ!!
みんな猫耳(・∀・)イイネ!!

軍も警察機構もマインドコントロールされてるみたい~
ハヤテにとってこの島はきついな~
パイロットだけど潜入任務はいい経験になる

ミラージュさんって苦労しそう(笑)
フレイアどんだけリンゴに目がないの?(*’ω’*)
ウィンダミア産のリンゴか

侵攻軍のエースパイロットも…この様か
子どもたちの声も届かず…
ワルキューレが歌わないと…

フレイア感情に流されて…ここで出て行っても
美雲さん…なんでもできるのな~
ロイド殿下はこの星にいるのね~(*‘ω‘ *)
ウィンダミア人は次元兵器を持ってるのかね?
ロイド殿下は博士でもあるのね
空中騎士団も揃ってるな~

次元兵器は大量破壊兵器かー…ウィンダミアでは地球人がやったってことになってるのね
教えられたことが真実だけとは限らない
ウィンダミア人に穿たれた穴…

プロトカルチャーの遺跡に到着
美雲さんは単独行動好きだな~
この遺跡のセキュリティーは甘いみたい
どうみても学術調査じゃない装備
レイナとマキナのコンビのハッキング技術すごいな~

前はこの二人そりが合わなかったなんて見えないな
遺跡の下まで到着(=゚ω゚)ノ

飲料水?かー。この水を使ってウィンダミアが…?
ただの水?リンガ?
美雲はプロトカルチャーに呼ばれる
ウィンダミア何をたくらんでるんだろ?

おっと侵入したことがばれた!!
水とリンゴを混ぜるとバール化が…

おっと分断させられる…
ハヤテたちが逃げた先に待ち構えるのは空中騎士団
そういえば初対面よね~(=゚ω゚)ノ
{/netabare}

レイナ・プラウラー
戦術音楽ユニット「ワルキューレ」のメンバー。口数が少なく、あまり感情を表に出さない。凄腕のハッカーとしての一面を持ち、電子制御も担当する。同じくワルキューレのメンバーのマキナとは大の仲良し。

8話{netabare}
ハヤテたち絶体絶命だな~
ハヤテもミラージュも一瞬でのされちゃったよ
ボーグが強いのかな?赤毛のキザ野郎

ハヤテ挑発するな~
閃光弾使ったけど逃げきれず…だけどぼっこぼこに…
メッサーさんたちの方も戦ってるみたい
カナメさんたちは脱出したみたいだな
アラド隊長たちは宇宙で待機中か

戦争って本当に誰も得しないよな
フレイアの怒るところズレてて(・∀・)イイネ!!
白騎士まで来てしまったか
フレイアは祖国を捨てた扱いになってるのねん

メッサーさん極限状態に陥ってるな
おっと美雲戻ってきて
なぜフレイアは歌うのか?どんな思いで…
おっとフレイアを庇ったのは意外にもロイドさん

すぐ殺すとか物騒だな~
いいタイミングでワルキューレな(=゚ω゚)ノ
目くらましにも歌は使えるのね~

メッサーと白騎士ご対面
決着は空で…
風の歌が聞こえる…ということは…

風の歌は遺跡と呼応して?
メッサーさん限界近いな
ハヤテ油断しなきゃセンスあるんだけどな

メッサーさんバール化しかけてるな~
歌が重い…遺跡が邪魔してる?反応してる?
ハヤテの相手は…あの子供たちの父親の機体で…
フレイアも近くに駆けつけるが…
歌は届く…幻なんかじゃない…
届け…フレイアの歌

フレイアの歌は風を
覚悟を決めたフレイアの歌は届くな

ハヤテとボーグは因縁の相手になりそうだなw
ハヤテの方が一枚上手、フレイアとのコラボレーションの時超強いんだから♪
風とダンスっちまったぜ☆

今回はΔ小隊とワルキューレの勝ち
フレイアは戦争をなくすために銀河中に歌を届ける…
メッサーさん限界だろう…

{/netabare}

マキナ・中島
戦術音楽ユニット「ワルキューレ」のメンバーでふわふわとした風貌の女の子。メカニックも担当する。お気に入りのメカには名前をつけて可愛がっていたりしている。同じくワルキューレのメンバーでレイナとは姉妹のように仲良しで、ひとつ屋根のしたで暮らしている。

9話{netabare}
メッサーさんシェルショックみたくなってる
カナメも心配してる…
ウィンダミアアップルと遺跡の水は危険なわけだな
バールシンドロームのメカにズも発見した
ワルキューレはフォールドリセプター持ちから構成されてる
ハヤテも保有者らしい
ハヤテとフレイアは共鳴してるらしい

歌がある限りバール化は大丈夫
一度バール化してしまった人を治す方法は根本的には…
アルブヘイムのときからメッサーさんはバール化したことあるらしい
隊長も知っているが、症状が悪化してることは…
メッサーが頭下げるくらいなんだからよっぽどのことなんだろうな

ハヤテとミラージュが二人でいることが…(笑)
通い妻って(笑)フレイアめっちゃ気になってるな~(笑)
ミラージュはとりあえずカナメさんと話す

カナメさんは昔アイドルだったらしい
カナメもワルキューレのエースだったらしい…
カナメは適材適所に徹するらしい
メッサーのバール化を抑えるのはカナメの曲なのかね?

プロトカルチャーでもワルキューレの歌に反応しないところも…
メッサー任務復帰大丈夫かし(=゚ω゚)ノ
メッサー白騎士との戦いに向け…練習するが…症状悪化してるやん
鬼気迫るメッサーさん(笑)

フレイアめっちゃ気になってるやんwうぶでかわいいなカワ(・∀・)イイ!!
ミラージュは止めるべきだと…
ミラージュもいつかバール化するのではと…

フレイア、るんがムズムズするってw
メッサーを説得するハヤテとミラージュ
カナメと何かあるのか?
暴走したメッサーを正気にしてくれたのが…

空中騎士団から攻めてくるとはな
風の歌はまだ聞こえない

お互いしか見えてない感じね
ハヤテの相手はボーグだよねw
ハヤテ、ミラージュともいい感じにコラボするよね

メッサーやばいのな…
だけど白騎士には食らいつく

ボーグすぐにワルキューレ狙うなw
メッサーさんぎりぎり戻ってきたなぁ

おっと遺跡を使って風を起こす?
敵の狙いは遺跡の調査か…
白騎士のルンもルンルンしてるな(笑)

無茶だったなぁ~
通い妻の真相は…
ごりごりがかわいいのはフレイアくらい

フレイアとメッサーって珍しい組み合わせ
今がいっぱいいっぱいで先のことなんか見えない…
でもそれでいいのかもしれない…
{/netabare}

ボーグ・コンファールト
風の王国バルキリー部隊「空中騎士団」のパイロット。やんちゃな末っ子で、5人の姉に囲まれて育った。訓練時代の曲が抜けず、未だに教官だったヘルマンのことを「マスター」と呼んでしまい、よく注意される。

10話{netabare}
ハインツの歌声を増幅させる装置が…

お祭り~そういうのもたまにはいいよね~
フレイアのクラゲの歌(・∀・)イイネ!!
レイナってコスプレ好きなのかね?w
ハヤテとミラージュいつも一緒にいるよな(笑)

クラゲ祭りは恋人たちのお祭り
メッサー転属しちゃうのか~限界だもんな~(´・ω・`)
メッサーはカナメが好きという噂が…
そしてカナメはアラドが好き~
みんな恋に鈍感~(笑)
レイナとマキナからハヤテに重要任務

メッサー抜きでもいけるのかどうか…死活問題よな~
艦長帽子被ってないと…(笑)
美雲さん大胆だな~(*‘ω‘ *)
フレイアのファン増えてきたらしい♪
あっちでも飛び立てればいいんだろうけど

レイナとマキナ女子力高いなぁw
今を精一杯楽しむか(*’ω’*)
海一面にクラゲが!!すごいロマンチックだこと
クラゲは地上で卵を産むんだねw

教官で満足できるような男じゃないもんな…
メッサーさん前線を退く…

ロイドと白騎士の対戦
今は白騎士の方が強いみたいね
ハインツの命は危ないらしい…

惑星アルシャハルは侵攻が
ほかの惑星でも遺跡が反応しまくって…
白騎士は死神を探してるみたいだけど…
ワルキューレも遺跡に推参
ワルキューレの歌も遺跡に反応するのね
フレイアと美雲が来たのは?穴?何を見たというんだ?
風が交わった

メッサーなしだときついな~Δ小隊
美雲とフレイアが気を失って…
白騎士とハヤテ交戦

メッサーさん来ちゃったよ…
死神だけど騎士だな~
今はカナメがエースになるしかない!!

メッサーさん限界超えたな
白騎士とやりあえるのはメッサーだけだな
バール化してまでコントロールしているなんてな…

メッサーさんも風に乗って白騎士と互角以上の戦いを…
だけどメッサーさん散る…

{/netabare}

キース・エアロ・ウィンダミア
風の王国のバルキリー部隊「空中騎士団」に所属し、騎士道精神を貫く孤高のエースパイロット。王の側室の子に当たる。「白騎士」の異名を持つ。

11話{netabare}
メッサーさん( ;∀;)帰ってきたらしい…
最後まですごい人だったよ…( ;∀;)敬礼

フレイアが見たのは…
美雲も同じ症状…メンタルハッカー?風の歌い手とコンタクトした
みんなから元気って感じだな~
パイロットの心臓を正確に貫く白騎士の操縦技術な~

白騎士と死神の立ち合いは見事
敵だったが敬意を表する相手だったということだな
ボーグはすぐ調子乗っちゃうタイプなのねw

陛下自ら出陣するつもりなのね…
ハインツの身を憂うロイド…迷いを陛下に見透かされる
プロトカルチャーの王か…

メッサーさんの分まで頑張らないとな
メッサーの変わりなんて…Δ小隊の戦力低下は…
ハヤテもフレイアも…ワルキューレも…

遺跡のない惑星にも聞こえるらしい…
ウィンダミアの真の狙いがわかった…
ほかの支部に増援頼んだけど間に合わないだろう…
ウィンダミアは総力戦をするつもりだろうな

シグルバレンス…浮上、プロトカルチャーの遺産か
空に浮かぶ巨大な城みたい
目標はアルシャハル…

クラゲ送り?メッサーを送ってあげるわけか…
呑んで歌って盛大に♪
まぁ笑って送ってやりたいよなー(*’ω’*)ノ

ミラージュ後悔してるのか…フレイアも…ハヤテも…
みんな自分を…メッサーさんのフライトログ?
メッサーさんはただの飛びたがりバカってことだったのね
メッサーさんは素直じゃないからなw
バール化した自分の始末のことまで考えてたのね…
まぁ簡単に割り切れることではないけどさ…

ハヤテに火が点いたみたいねん
メッサーさんさようなら、ありがとう
あー巨大戦艦シグルバレンス来ちゃったよ

{/netabare}

ロイド・ブレーム
風の王国のバルキリー部隊「空中騎士団」のトップ。物腰柔らかでメガネの似合う知的な青年。メガネには特別なこだわりを持ち、シチュエーションに合わせた多数のコレクションがあるらしい。

12話{netabare}
ウィンダミアが攻めてキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
風の歌による次元断層のバリア…厄介
さらにその間にもバール化が侵攻してるみたい…アルシャハル陥落

こちらは歌が聞こえてくる前にアルシャハルに奇襲をかける作戦
Δ小隊とワルキューレが中心になって侵攻
ミラージュが昇進…Δ2(*’ω’*)おめおめ

ロイドと白騎士の意見って合わないよな~w
艦長とグラミア王、グラミア王は教え子の一人らしい
そしてアラドさんは戦ったことがあるみたい…

新統合軍からの通達
惑星ラグナのプロトカルチャーの遺跡の破壊…
工作部隊も派遣済みとか…

奇襲攻撃の結果が出るまで…爆破はなくなったけど…
フレイアとハヤテと隠れるミラージュ(笑)
ハヤテがいつもつけてるのは親父の形見らしい
なんか告白っぽくなってる~(笑)

ミラージュももっと周りを頼ることも…
ミラージュさんは真っすぐすぎるよな~(=゚ω゚)ノ
おー!!マクロスエリシオン動いてる(笑)

おっと…向こうもこちらの出方を…
グラミアさんも侮れないな
さすが王
{/netabare}

グラミア6世
ウィンダミア国王で、キースとハインツの父。年齢は35歳以上。キースの先代の「ダーウェントの白騎士」であり、艦隊戦教官として赴任していたアーネストに師事していた。

13話{netabare}
敵艦との邂逅…勝負はいきなり始まってたねw
敵も考えることは一緒か!!

風の歌の阻止には成功したみたいね
王も艦長が相手で嬉しそうだな( `―´)ノ
Δ小隊の相手は空中騎士団だよな
新統合軍も容赦ないな

ミラージュを後押しするハヤテ
ワルキューレキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
衣装ちょっと変わってる?
遺跡大爆発…ハヤテの機体が巻き込まれて大破
なんとか無事みたい…
ミラージュさんハヤテに抱き着かれて照れてるw

ウィンダミアの戦艦頑丈だなぁ
おっと王に残された時間は少ないということか…ぽろぽろ
亜空間転移してきたシステムと大戦艦がリンクして
ハインツの風の歌が…しかもいつもより巨大

ラグナ放棄…市民にもバール化の波が…
フレイアのHぃの言い方好きだわ(*’ω’*)
ハヤテ死神の機体に乗っていざまた空へ

ハヤテ、白騎士に喧嘩売るとかナイスだけど…
まだハヤテにはこの風は乗れない
おっとついにワルキューレのところにも…

艦長ナイスタイミングで戻ってくるなぁ
美雲さんも怪我しちゃって
ハヤテもピンチ…
フレイアのルンピカキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ハヤテを助けるために歌を届けに

フレイアはミラージュさんに任して
ハヤテの相手は白騎士
マクロスエリシオンも負けてないぜ!!旗艦通しの戦いも見ものだな

ハヤテ、白騎士に一発やったな!
ラグナからの撤退…勝ちなのか負けなのかわからない
けれど絶対戻ってくる…誓う

王がお亡くなりに…
ロイドに指揮が受け継がれた
{/netabare}

アーネスト・ジョンソン
ゼントラーティと地球人のハーフで、ケイオス・ラグナ支部マクロス級戦艦エリシオンの艦長。格闘技の教官でもある。

14話{netabare}
OP映像が12~13話仕様になってる~
美雲さんってそういえば何者なんだろうね?

チャックの弟たちが無事かわからないから心あらずって感じだな
アイランド船も中も外もピンチー
こんなときでもフレイアは明るいな
チャックの弟たちは無事だけどマリアンヌ姉さんが…
今はラグナに助けを行くことはできない…仲間も家族もいるのはわかってるけれど

資金も弾薬もない…手詰まり状態
新統合軍も色々と画策してるのね
おっと市民の不満もいつまで抑えてられるかな

うみねこは海がなくても大丈夫みたいw
早くラグナに帰れるといいね
ハヤテには故郷がピンとこないらしい
アイランド船の出力が安定しないみたいね
しかも結構まずい状況みたい

フレイアが浮いちゃってピンチやん!!
とか思ってたら自分でなんとかしちゃったにゃー(=^・・^=)
レイナとマキナいいコンビ

人々の不安の闇を照らす光ワルキューレ
ハヤテとミラージュさん動力線をつなぐ
ハヤテ伊達にふらふらしてたわけじゃないんだなw
あとはハヤテとミラージュたちがつなぐだけなのだが…
アイランド船大ピンチだな
マクロス船と緊急ドッキング!!
回線が秘め事みたくなってる(笑)

ミラージュさんめっちゃ女の顔してるw
無事にドッキング完了
オチまでよかったな(笑)

あ、ED変わりました~(*’ω’*)
{/netabare}

ハインツ・ネーリッヒ・ウィンダミア
ウィンダミア王国の王子。ヴァール発症者をマインドコントロールする特殊な歌声を持つ「風の歌い手」。異母兄であるキースを慕っている。

15話{netabare}
OPがかわりましたね~絶対零度~
グラミア無言の帰還って感じか
ボーグの家族はみんな死んじゃってるのか…

風邪の歌い手が王になったのは150年ぶりらしい
空中騎士団にも戦う理由がある…
ロイド殿下信頼されてるんだなぁ
ウィンダミア人の命には重みを感じるなぁ
あら白騎士キースも復活か

キース半分鉄仮面になってるし!!
ハインツを王に迎える戴冠式
空中騎士団はみんな「卿」がついてるのね
キースは兄様だったのか…
銀河ネットワークも乗っ取られウィンダミアの戴冠式が放送される

新統合軍の次元兵器活用しているところを全世界に…
いやーこれは新統合軍に宣戦布告だな~
そして大銀河文明の樹立が目的なのな~
若者と年を重ねたものでは反応が違うな
だけど圧倒的な歓声はハインツが王と認められた証だよな
ようやくこっち側は風の歌い手が誰かわかったわけか
遺跡が反応いや、呼応してシステムが
何が起きてるか全くわからない状況…

銀河中のすべての人がウィンダミアのマインドコントロール化に落ちる危険が…
新統合軍はウィンダミアに向かうも空中騎士団と覚醒した白騎士の前に散るよな~
Δ小隊が救助に向かうも偵察艦隊は壊滅…

ついにここでハヤテの父親の正体がわかるのか?
でもあまりいい印象ってわけでは…
{/netabare}

ヘルマン・クロース
騎士団最年長のメンバー。33歳。ウィンダミア人としては晩年であるため、現役を退いて騎士学校の教官を務めていたが、再度前線に復帰した。自身を「マスター」と呼ぶ癖が抜けないボーグをたしなめている

16話{netabare}
アラドもハヤテの血とヤと知り合いだったみたいだね…でも理由ありっぽい
チャイナ服なんともな感じで似合ってるなフレイアw
マキナとレイナの

フレイアもうすぐ誕生日だからサプライズパーティーを♪
恥ずかしがってるミラージュさんかわいいw
風の歌い手のウィンダミアの出方をうかがってるが
敵のシステムを探るカナメさんたち

プレゼントを買うためにミラージュさんと買い物に
めちゃめちゃ厳選してるw
ミラージュ雑誌を参考にするタイプw
マキナさんたちがつけたくなる気持ちわかる(笑)
人形抱いてるレイナかわいいwチャックさんも楽しそうだなw

フレイアの好きなもの、歌と林檎しかわかんねぇw
ハヤテにとってフレイアは見てて飽きない存在かー( *´艸`)
ミラージュさん恋愛とかから縁遠い人生だったか…ハヤテにぶにぶ恋って残酷
ハヤテさんどっちとくっつくのかな?

フレイアの歌に呼応してハヤテの調子が?
美雲さんとフレイア
美雲さん昔ウィンダミアに行ったことあるのかな?

ハヤテが見つけたことは結局同じ道かよって思ってるのね
励ましてくれるよねミラージュさんいいところで♪
いきなりハヤテどうしたw

アラドさんたち何か隠してる?
それはハヤテの父親があのウィンダミアの爆発と関係してるのかな?
それにしてもフレイアの寝顔www

ハヤテは何してるんだか?www
みんな準備で忙しそうだなwwwwwww
フレイア自分の誕生日に無頓着w

ハヤテは間に合わなかったのかね?
美雲がこういうのに参加するのはレアらしい
美雲からは歌のプレゼントかな?w

ハヤテ遅れたなぁwww
フレイアのご両親はもう風に召されちゃったのね…
フレイアよくここまでたどり着いたな
人生の折り返し地点かぁ

雪を降らせるために遅れたのねハヤテ
夜空に雪のプレゼント
ハヤテとフレイアのカップルなんかいそうだよねw
フレイア、ルン触られても怒らなかったってことは…つまり…

ハヤテの父親は
腕のいいパイロットで優しすぎる人か…

いやーフレイアとハヤテとミラージュの恋模様の行方は…?
{/netabare}

チャック・マスタング
惑星ラグナ出身。Δ小隊のムードメーカー。お調子者で、すぐ女性にちょっかいを出すが相手にされず。4人の弟や妹たちと一緒に「裸喰娘々」という飲食店を切り盛りしている。

17話{netabare}
ロイドさんのメガネの数なwwww
ワルキューレを研究してるのか?それとも?
フレイアと美雲に興味を持ってるのか!!

また猫惑星に潜入~
フレイアが完全に乙女モードになってる(笑)
ワルキューレの演出はかっこいいよな(*゚▽゚*)銀河ネットワーク経由でライブ☆ミ
レイナのハッカー技術すげぇな
敵の目を全てワルキューレに向けてるのね
マキナさんノリノリだなぁww

マキナとレイナ
フレイアは変わったよな!(*゚▽゚*)♡
美雲さんの歌も変わった?美雲さんはどういう過去をお持ちなんだろうね?
ハヤテ、フレイアの歌に引き込まれすぎて…なんかありそうだな…これ

今日はライブ回だな~(‘ω’)ノ
フレイアまったくわかりやすいんだからw
ドキドキが止まらないのね(*‘ω‘ *)ノ
ハヤテさんのお母さんはご健在なのね
ボーグさんレイナに惑わされてるwwww

ウイルス浸食率100%作戦成功か
ハヤテの父親とウィンダミア…どういうことなんだろ?
ウィンダミアに次元兵器を落としたのはハヤテの父親…

いやー驚愕の事実でブリーフィングところではないよな
大量虐殺をしたのか?どうなのか?
ハヤテはこの先戦えるのかな?
そして恋の行方は?

まぁそれでも作戦は待ってくれないよな
今は自分のやるべきことを…いざボルドールへ
{/netabare}

アラド・メルダース
包容力と厳しさを併せ持つΔ小隊の隊長で、頼れる兄貴分。ワルキューレと共同任務をこなすΔ小隊の人選を一任されており、腕はいいが癖のあるパイロットばかりを集めてくる。かつては新統合軍に所属していた。

18話{netabare}
惑星ヴォルドール、いざ巨大装置へ
カナメはここに来るとメッサーのことを思い出しちゃうのね…
空中騎士団…ロイドさん何をやらかすつもりか?

美雲さんが団体行動を覚えたぞ…
カナメさんも成就してほしいよなぁ
ハヤテとフレイアあれ以来ぎこちないな

焼き林檎に誘われてフレイア
カシムさん騎士休憩モード(*‘ω‘ *)
すごい地元民同士の会話してるな(笑)
ハヤテあっさり捕まってるなw

ウィンダミア人にとって…命の輝きは重みは…
美雲さん始めたな…美雲の歌とプロトカルチャーの遺跡が反応して
翼の騎士にも矜持はある…

ハヤテもフレイアも迷いは消えたかな?
ボーグさんどんだけw狙いはレイナw
ハヤテ大丈夫かよ( *´艸`)そして風の歌も

風の歌はウィンダミア人にも影響を?
ハヤテとフレイアの同調すごいな
フレイアもハヤテも美雲も大丈夫かよ

ED美雲さん一色だな(‘ω’)ノ
{/netabare}

カシム・エーベルハイト
騎士団一の巨漢。23歳。フレイアの故郷レイヴングラス村の隣にあるエクスデール村でリンゴ農家を営んでいたが、7年前の独立戦争で家族と畑を失っている。

19話{netabare}
ヴォルドールの遺跡は破壊したけども…
ハヤテも美雲も意識が戻らないままらしい
フレイアもミラージュも心配だろうな
おっとこのおっさんはどっちつかずだな(‘ω’)ノ

イプシロン財団のベルガ―さん
供給源は一緒だったか(‘ω’)ノ
この人ただむかつくだけのおっさんではないみたいね
歌が究極の兵器?

ハインツ殿下も倒れられたのね
地球人はしぶといな~
マクロス知らないからからマクロスの歴史を知れてこの回はいいね(*´▽`*)

バールシンドロームは…つながってたのね
ワルキューレは免疫持ちってことね
今更設定を振り返るw

命がけで歌うことによってその輝きをより輝かせるわけね
とりあえず話聞いてると「歌」ってすごいよな(‘ω’)ノ楽しいし♪
美雲はラスボス?最終兵器だったのか?

ミラージュさんの訴えによりハヤテ起きた
ミラージュさんいい活躍wってか大好きすぎだろ(笑)
{/netabare}

ベルガ―・ストーン
イプシロン財団のブリージンガル球状星団方面の責任者。財政や物資などさまざまな方面でウィンダミアを支援している。

20話{netabare}
ハヤテとフレイアの実験…バール化やルン色々な事を調べるみたい
ハヤテは明るくふるまってるがフレイアのルンは青ざめてるなー

実験の歌…破滅の純情か~
フレイア怖くて歌えなくなってる…
美雲も戻ってこないし
歌わせないわけではなく歌えなかった…
ハヤテはしばらく任務から外される…飛べなくなっちゃった
まったく何をやっているんだか…

空中騎士団にも動揺が走っているのね…
ベルガ―さんは蝙蝠だな、いやクラゲか
ハインツも復活したみたいだな
ヘルマンさんの息子登場ノーマン龍鳥使い

風の歌は凌駕されたのね一瞬でも…
担当医が変わったらしい?
テオとザオの実家は商家
キースさん…ロイドのことを危うんでるのね

フレイアかわいそうに…
レイナとマキナこそこそ美雲のことを探ってるのねw
おっふカナメにバレて( ´艸`)
でも行く気まんまんだねぇ~
まぁあれもこれも秘密にされてるのは気に食わないよな

ハヤテとフレイア
ハヤテのこと気にしちゃって…な
お互いがお互いを気を遣ってw
ミラージュさん煮え切らないのが…
フレイアから歌を取ったらるんと林檎しか残らない
ハヤテも飛ばなかったら…何が残るのか
ハヤテは飛ぶ、フレイアは歌う
たしかに立ち止まってる場合ではないよな
大切な仲間…大好きだからか…それは本心か

マキナ潜入どきどき
さらいカナメにバトンタッチで…
おっとレイナも動けず
美雲さんも世話が焼けるのう

美雲さんの力強い声好きなんだよなぁ
{/netabare}

テオ・ユッシラ
風の王国のバルキリー部隊「空中騎士団」のパイロット。同じ部隊に双子の弟のザオがいる。商家の出身。

21話{netabare}
ハインツの風の歌が再び銀河に響く時が…
アルシャハルの人たちは…昏睡状態に
おっとハインツさん途中で倒れちゃって…
ワルキューレは警備に捕まったまま…

この3人は古い仲
カナメは本物の戦場を経験していた…
最初はカナメさんはマネージャーだったのね
レイナは昔からぱちぱちしてたのねw
カナメとレイナが最初で次がマキナか
この3人に焦点が向けてくれて嬉しい♪

ワルキューレ…ここにきて完成したのか
でも歌は届かなかったのね…
カナメとアラドの出会いはワルキューレができてから

やっぱりアイドルには衣装も大事
金髪の子は今何してるんだろう、この子もかわいいのに
メッサーさん懐かしいな♪

ひとり辞めてそのあとに来たのが美雲なのか
美雲のオーラと迫力はベテランの域なw
引き込まれる感はすごいよな(‘◇’)ゞ
美雲さん復活か?

ハインツの身体はどんどん白くなってるな…
まだ歳も若いっていうのに
ロイドさんちょっと焦ってるよな…

グラミアはロイドが殺した?
キースさんはロイドが犯した真実を知ってしまい
ロイドさんどこに着地したいんだか

こちらからウィンダミアに乗り込むとか…最終決戦は近いな
作戦の舞台はアルヴヘイム…メッサーと出会ったところ…
美雲の正体…は作られた人造人間か
全人類の意識が一つにつながるとか…
急に星の歌い手が…どゆこと?
{/netabare}

ザオ・ユッシラ
風の王国バルキリー部隊「空中騎士団」のパイロット。双子の兄テオに比べ、好戦的な性格。

22話{netabare}
神殿が閉鎖…陛下も倒れ、空中騎士団にも動揺が…
いやー( *´艸`)決戦前に子供の写真なんか見たら…

ミラージュがすべての責任を負う代わりにハヤテとフレイアも前線へ
アイドルの楽屋は覗いちゃいけない(*´▽`*)
美雲さんの闇が深いwww

真なる風は自分で見つけるもの
ハインツもロイドの風ではなく自分で見つけないとって言いたかったのかなキースさん

美雲とハヤテのツーショットは珍しいな
3歳とは思えない存在感だよな美雲さんw
風の歌い手が歌えない状況がチャンスだよな

それにしてもマシーンしっかりしてるな(*´▽`*)すごい絵
キースさんたちも参戦…最終決戦って感じよね♪
アルヴヘイムに到着ワルキューレとΔ小隊
片道切符になるかもしれないけれど…
ここからウィンダミアに…

フレイアは本気では歌えないみたいね…
美雲さんも仲間思いになったもんだ
信じることも大事よね

双子と林檎さんきたか(‘ω’)ノ
ハヤテVSカシムさんだな
ミラージュさん…はハヤテを止める
二人に支えられてるなぁ

踊ってるみたいに戦うなぁ
ナイスコンビネーションハヤテとミラージュ
あーチャックさんはここまでかw

双子の片割れとカシム…白騎士のごとくカシムさん
カシムさん限界かよ…やっぱりな
いやー敵ながらあっぱれですな。騎士としてかっこいいお人でした
{/netabare}

23話{netabare}
フレイア、ウィンダミアの空に違和感を感じてる
うまくウィンダミアに潜入できたみたいね

3チームに分かれて動いてるのな(‘ω’)ノ
戦術ライブの共鳴反応で壊す作戦なのね
フレイア地元だと身軽だなぁ
地元民だけが知ってる道を通って

フレイアは地球人人から音楽プレイヤーもらったのね
星間飛行いい歌だ♪

アラドたちは新統合軍の駐留基地へ
レイナ足を痛めちゃって…
美雲ご飯の時はどこかにいっちゃうのは…
誰かとご飯を食べるのが恥ずかしい美雲さんきゃわわwwラブリーww

マキナのいたずらっ子ですなw
美雲さん色々と可愛く見えてきたな(‘ω’)ノ

ミラージュとフレイア
こんな時だからこそ…ついに核心に触れると思いきや
空中騎士団が…

美雲さん近接戦闘も強いのねw
ハヤテたちの方はボーグさんかぁ
さらに白騎士までも…機体がないとのう…
おっとロイドの目的はやはり美雲かー

確保されちゃったハヤテたち…捕虜
アラドとカナメ、マキナとレイナは無事みたいだけど

ハヤテはライトインメルマンが行ったことを…
カーライルの黒い嵐…地獄
フレイアも間近で見てたのね…

なんもならんかもしれんけど…
何が真実なのかもわからない…

悪魔の翼?楔…ハヤテこの事実をどう受け止める…
星の歌い手?美雲さんが?
{/netabare}

24話{netabare}
ハヤテたち裁判にかけられる…

おっとアラドたちの前にベルガ―
ロイドさん神殿と美雲さんに夢中かよ
守りたいから戦う…
銀河中の人が楽しいきもちになれたら
太陽の色の歌のフレイア、美雲は星の色
ハインツは透明で色がない

ボーグさん激情家だなぁ
ライトの機体を直したみたいベルガ―さん
ウィンダミアからいったん手を引くらしい…何が目的なのかね?
結局ハヤテたちをころすつもりだったのだろう

星の歌い手…美雲が…記憶がなくとも…

戦いは最後まで分からない…か
ミラージュさんとハヤテに最後のアドバイスかな?
フレイアの歌を血で汚すわけにはいかないからな~

ボーグさんの咬ませ犬っぷり(笑)
ハヤテが断罪の崖に…進む…
寸でのところで( ´艸`)
飛べば飛べる♪3人で飛べば怖くないってね

機体を崖のところに隠してたのね
美雲はいないけど…戦術ライブ開始
白騎士の相手はハヤテよな
ミラージュの相手はヘルマンさん
アラドさんはボーグか

ウダンジャールロムマイヤ?なんなんだろうね
マキナがフレイアを庇って…今は歌うのが
ハヤテぎりぎりを保ってるな

チャックさん来てくれたか(‘ω’)ノ
美雲さん…星の歌を…
一瞬みんな意識がつながったな…
作戦中止撤退命令

おっとフレイアの身体にもあれが…
美雲さんがもしかして…
{/netabare}

25話{netabare}
マキナさん容体は安定してるけどライブは…
フレイア手を隠してる…
風の歌い手のご先祖の歌…闇の色に染まってしまった美雲

レイナがみんなを呼び出して…
過去の真実がわかるかもしれない…
命がけで守ろうと思ったのに…結果的には…ファルコン2?特務諜報員?

ベルガ―蝙蝠してるなぁ
美雲が星の歌い手だと聞かされる面々
ウィンダミアの地下から持ち出された細胞から作り出されたのが美雲

全人類が…歌は兵器なのか…?
美雲が敵の命令を聞いてしまうおそれが…星の舞台も完成されて…
しかもラグナに…

ハインツに残された時間は少ないということか…
星の歌い手の歌を持って…
新統合軍また次元兵器を使うつもりかよ

商人の執念すさまじいな
新統合軍の攻撃の前に防げと…ラグナが最終決戦の地に
マキナ髪おろしてるとお姉さんに見えるよね

ミラージュさんフレイアの異変に気づいちゃったな
ロイドさん…
レディMの正体は…

ワルキューレの歌を銀河中に…
いやー絶対生き延びてほしいな
ミラージュさんいい人だなぁ

フレイアはどこに?ハヤテめちゃ探してたw
ハヤテにお届け物?お母さんから?
変なところで世界は狭いよなw
ハヤテ変わったな~(‘ω’)ノ
どうでもいいけどこのペースでうまく話着地できるのかしら?( ´艸`)心配

ルダンジャールロムマヤが星の歌い手を操るすべなのか
美雲の声が銀河中に響く…次元兵器で自滅とか…新統合軍

ロイドさん魅了されてるなぁ
{/netabare}

26話{netabare}
数万の命が一瞬で…
決戦前にいちゃいちゃしとけよー
告白しとけよー…でもそれじゃフラグで死んじゃうか…

命を背負う重みか(‘ω’)ノ
ハインツは和平交渉に持ち込むつもりなのかね

ロイドが玉座に(/・ω・)/w
カナメ、レイナ、フレイアしかいないけど
ハヤテ新しい機体に♪最終決戦だな(‘ω’)ノ

いざラグナに…
フレイアの異変は美雲やハインツにも
ハヤテと白騎士の決戦も…
美雲さんの神々しいラスボス感w

全人類の意識を結合させ新たなる存在へと進化させるそれがロイドの目的
すべての人間の意識が統合されていく…
子供のミラージュさんかわいいなw

規模が大きすぎるだろwww
銀河そのものになった美雲とロイドさん…
そしてこれが私の生きる意味とか言っちゃって美雲さ~ん

フレイア抗ってるな~
まだハヤテたちも意識はあるのね

統合政府とはいずれ決着をつけるつもり
ハインツ真なる風を持ってロイドを討つことを決める
ここはフレイアと手を組んで手でも…
どんどん浸食されて…ハヤテも…

ハヤテここで告白したよw
フレイアの手のことが…歌うたびに…
ミラージュさんもここで(*‘ω‘ *)
ミラージュさん損な役回りよな(*‘ω‘ *)
フレイアの好きの気持ちが…一度だけの恋なら♪ナイス選曲♪
美雲も迷ってるな~

なんか楽しくなってきたな~
マキナも出てきた♪最後は勢ぞろいしてほしい

今度はフレイアが問いかける
ボーグさんのツンデレ見れて満足かもw

絶対零度いいな♪キースも一緒とかテンションMAXだわ
一瞬に命の輝きを燃やす…白騎士ロイドを討って…決着

やっぱり最後はラグナに舞い戻る
美雲も無事で何より(*‘ω‘ *)♪

まぁ最後駆け足だったけど…
ハヤテとフレイア結ばれてすごく満足
アフターストーリー少しでいいからやってほしいな~
{/netabare}

いやーマクロスシリーズ初見だったのですが最後駆け足じゃなければ
すごく満足できる作品だったと思います♪
絵も奇麗だし迫力あるし、音楽も一曲一曲が心に響くようないい歌ですし、
やっぱり絵も大事ですけど音楽もアニメには大事な要素だと思いました!
いいシーンで奇麗でなく力のある絵、テンションが上がるBGM
これだけで満足できました(*‘ω‘ *)

強いていうなら…アフターストーリーちょこっとだけでも
5分だけでもいいからやってほしいですね('ω')ノ

投稿 : 2020/07/04
♥ : 13
ネタバレ

にゃーん。@活動休止 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

好きな作品です✲゚。.(✿╹◡╹)ノ☆.。₀:*゚✲゚*:₀。

ああ終わってしまった…ちょっとさみしい。

デルタはマクロスの3大テーマ、
歌×三角関係×戦闘をもれなく網羅している作品です。

マクロスシリーズはFからのファンになりますが、
特にシリーズを観ていなくても単独で楽しめると思いますo(^-^)o
シリーズを観ている人にはちょっと嬉しいシーンもあったりします。

<おすすめ点>
・良曲が多い♪
・主人公のフレイアが可愛い(>ω<)歌も綺麗!
(美雲さんは迫力ボイスです!^^)
・戦闘シーンが丁寧に描かれていて、見ごたえがあります。
・作画がとても良いです(20話、21話の作画のみよくないです)
・ストーリーは王道です。安心して見られます。

<ここはちょっと残念…な点>
・主要キャラクターが多い。
・色々ライト。もう少しドロドロしたりしてもよかったかな。
・1つの曲を歌うキャラは固定してほしかった。
 数曲ですが、同じ曲を回によって違うキャラで歌うシーンがあります。
 曲によってそれぞれの声質にあうあわないがあるかと…(^_^;

★★1~25話感想★★
{netabare}

●1話先取りエディション感想●
{netabare} フレイア可愛い!
ハヤテとフレイアのシーンが可愛くてニヨニヨしていました。王道ラブコメっぽい感じです。

ハヤテのバルキリーで踊るシーンが見ていて楽しかったです。
ワルキューレの変身(?)シーンはちょっと苦笑(^_^;

挿入歌の「ジリティック♡BEGINNER」可愛い♪
ラストの曲「あぶないボーダーライン」は最高!
{/netabare}

●1話感想●
{netabare}先取りエディションにラストが追加に!

その分、少し先取りからカットされているシーンもありますが、
大筋のストーリーには影響なしです。

ラストの追加シーンは歌とベストマッチしていて感動!
(何回も先取りを見た後だったので、そもそも続きを見られてだけで感動(笑)) {/netabare}

●2話感想●
{netabare} うみねこ可愛い♪

OP曲の「一度だけの恋なら」
イントロがかっこいい!
その後に続く歌声も綺麗。盛り上がりも素敵!
ミラージュがペットを抱きしめるシーンが可愛い♪

フレイアがワルキューレに合格するシーンは、
ちょっと合格早いなーと思いました(^_^;

ED曲の「ルンがピカッと光ったら」
フレイア可愛い♪{/netabare}

●3話感想●3話おススメです♪
{netabare}うみねこ強い!

海や空のシーンが多くて、絵も内容もさわやか。3話好きです。
見ているこちらまでさわやかで楽しい気持ちになります(^^)

ハヤテがフレイアにちょっと弱音を吐くシーンで、
フレイアが少し赤くなっていて可愛かった。

ハヤテがフレイアと一緒にバルキリーで踊るシーンいいですね。
新曲「僕らの戦場」かっこよくて可愛くていい感じです!

マキナちゃんのひらひらーって言って、ぼよよーんって感じのシーンも可愛い。
{/netabare}

●4話感想●
{netabare}
ハインツ様、男の子でしたか。
見た目と声では性別がどっちか分からなかった…(^_^;
ハインツ様の歌、声がとても綺麗です。
イケメンお兄さんとの関係も気になるところ。

このペースで空中騎士団メンバーも全員歌ったりしたら…面白そうです。

空中騎士団のみなさんはフレイアと同じウィンダミア人でしたか…
同じ触覚みたいなのがあるのでそうかもとは思っていましたがびっくり。

ライブの変身(?)シーンはやっぱり苦笑…(^_^;
ここだけセーラームーンとかプリキュアのようです…。

美雲さんちょっと不思議系?さすがミステリアスヴィーナス。

カナメさんは四角関係?かな?
カナメさん大人っぽくて好きです。

レイナのくらげを食べるシーンが幸せそうで何より。
マキナちゃん明るくて可愛い。おっぱいは正義!

ライブシーンは、ちょっと自分の期待が大きすぎた感じです(^_^;{/netabare}

●5話感想●
{netabare}ハヤテとうみねこのシーンが何気に良かったです(猫好きなので)
1人でしっかり考える時間も大切ですよね。

ハヤテとフレイアの月光バルキリーデート(?)シーンは可愛かった!
狭いバルキリーの中で歌いながら踊るフレイア可愛い。

そろそろ2人のシーンかな?と思っていると期待通りのシーンがあるのが嬉しいですね。やっぱり王道な感じです。
{/netabare}

●6話感想●
{netabare} いよいよミラージュのターン!?

と思ったんですけど、あんまりラブっぽいシーンはなく。
うーん、この回はちょっといまいちかな・・・。

戦闘シーンで流れた新曲「Walküre Attack!」は、
他のキャラのセリフと歌の歌詞とどっちに集中したらいいのか戸惑いました…(^_^;

放送を2回見たら両方楽しめると思います。
1回普通に見てから、2回目歌に集中してみると、
お、いい曲♪と感じます。

今回は良曲だと思うのですが、
ストーリーとぴったりとはいかなかったかな~。
{/netabare}

●7話感想●
{netabare} いろんな猫耳、たまりませんなぁ~❤(´ω`*)

ストーリー全体的ににゃんこ成分多いですね♪嬉しいにゃーん。

マキナとレイナのターン!
この2人ちょっと百合っぽいけど、にゃんにゃんしてて可愛いです。
2人の歌はメインの歌みたいな派手さはないけど、おしゃれで可愛い感じ。

ごくさりげなく、フレイアがハヤテの腕組んでいるシーンが。
仲良いな~ほほえましい^^

ラスト、空中騎士団メンバーといよいよ初対面!
次週の展開が楽しみです♪
{/netabare}

●8話感想●
{netabare}空中騎士団の誰かとワルキューレの誰かにラブ展開とか
入らないかなーと期待していたのですが、入りませんでした(^_^;

キャラクター多いから、あっちこっちで色んなラブが!?
と思っていたのですが現時点ではないですね~。

フレイアとハヤテはますます絆が深まりそうな感じですね♪

それはそれで嬉しいんですが、せっかくキャラクター多いので、
もう少し色んな人間関係が広まってほしいかも…。

歌は良かったです!
美雲さんの英語の曲はかっこいいし、
フレイアの戦闘シーンでの歌は綺麗!歌うまいですね。

ちょくちょく新曲が加わるのが嬉しいです^^
{/netabare}

●9話感想●
{netabare}
カナメさんとメッサーメインの回ですね。

霊愛感情ではないかもしれないですが、
お互いにお互いを想いあう感じが良かったです。

フレイアは少しハヤテへの気持ちを意識してきたかな?
一人で慌てていますが、可愛いです。

歌「僕らの戦場」はやっぱりいいですね♪
でもこの曲はフレイアのソロverが好きだな~。
{/netabare}

●10話感想●
{netabare}

ハヤトの「めんどくせぇなぁ好きなら好きって言えばいいじゃないか」の軽い感じと、
その言葉にどぎまぎするフレイアとミラージュのシーンが面白かったです。

メッサーとカナメさんが2人でクラゲを見るシーン素敵でした。
ハヤテじゃないですが、もう告白したらいのにー!と感じました^^

そしてメッサーと白騎士の戦闘シーン!すごく良かったです!
とても綺麗に描かれていると思います。迫力あります!

カナメさんのAXIAも切なくてよかった・・・。

ストーリーのラストも切ない・・・。メッサー・・・(涙)
エンディングがそのままAXIAだったのもよかった・・・。
{/netabare}

●11話感想●
{netabare}
先週からカナメさんのAXIAが頭から離れません。
良い曲だった・・・。早くフルで聴きたい~~CDの発売遅い!!
放送され次第ネットで売ってほしいです。ぐぬぬ。

メッサー追悼回ですね。
カナメさんは思ったより落ち着いていて大人な感じでした。
素直に落ち込んだ姿を見せるハヤテ・ミラージュ、好印象でした。

メッサーが最後にとどめをさしてもらえるように
普段から冷たかったのかもという話は納得・・・切ないですね。

あと、ボーグが「ル~ン!」と怒られているところが
可愛かったです。
{/netabare}

●12話感想●
{netabare}
戦闘準備回。

ワルキューレが歌っていない回は初かな??

うーん、11,12話はなんだかイマイチかな…。

どちらも盛りあがり感があんまりなかったです。
次週がクライマックスみたいなので、仕方ないかな~。
{/netabare}

●13話感想●
{netabare}
クライマックス回。

フレイアが飛ぶとこからが良かった!!
まさか飛ぶとは…タイトルのダイビングってこういうことか!

ハヤテだけじゃなく、白騎士とハインツ様まで2人の空っぽい空間に
巻き込まれる感じが良かったです。
この兄弟とフレイア仲良くならないかなぁ。

次週は新展開ありそうですね。楽しみ♪
{/netabare}

●14話感想●
{netabare}
オープニングのフレイアバージョン良いですね!
たぶん今回だけかな~。

フレイア、そのまま宇宙空間に飛ばされたほうが面白いかも?
と思っちゃいました(笑)
タイトルに漂流ってついていたのでフレイアが漂流かと。

ハヤテとミラージュのいちゃいちゃ(?)が
おお深夜アニメっぽいと初めて感じました。

マキナ姉さんのな~にやってるんだか。が良かったです。
新EDもきましたね♪
{/netabare}

●15話感想●
{netabare}
新OP来ましたね!「一度だけの恋なら」とはまた違ったおしゃれな感じ♪
デルタはどうも色々な人が曲を作っているのかな。

ストーリーは空中騎士団のターンでした!
キースさま復活おめでとうございます^^復活早い…。

ハインツさまの歌も綺麗♪

双子はやっと2人のキャラ分けが分かる設定もきましたね。
この勢いで空中騎士団ももっと色々細かい設定とか出てくるといいなと思います。
{/netabare}

●16話感想●可愛い!
{netabare}

フレイアバースデーの回♪
こういうシリアスな展開の中の可愛い回大好きです!!

ハヤテとミラージュの買い物デート(?)シーン可愛かったです。

雪に喜ぶフレイアとそれを微笑ましく見つめるハヤテも可愛かった♪

いつもはルンに触るとエッチ!とかいうフレイアが
今回は幸せそうに笑っているシーン、
ああハヤテが好きなんだなという気持ちが伝わってきました。

そのシーンで流れてた音楽も良かったです。
(EDもバースデーバージョンでした^^)

そんな2人を見て涙を流すミラージュも切なかった…。

あと、フレイアが15歳になりました、人生の折り返しです。
というシーンでは改めてフレイアの短い一生に切なくなりました(T_T)
{/netabare}

●17話感想●
{netabare}

ライブ回ですね♪
新しい曲もあってよかったです!
(マキナ可愛い^^ちょっとHなシーンにドキドキ)

そして恋愛度が一気にあがりましたね!
フレイアとハヤテが頬をそめて見つめあうシーン、
可愛かったです*(^-^)*

2人の1年の重みの違いは悲しい…
プロトカルチャーの解明でウィンダミア人の寿命伸びないかな…。
{/netabare}

●18話感想●
{netabare}

ハヤテのお父さんのことを知ってもフレイアがハヤテを好きな気持ちは
変わりないなと安心しました。

ハヤテのウィンダミア人の寿命が短いなら、
その分何倍も楽しめばいいという考えにフレイアが嬉しそうにしているのをみて
幸せな気持ちになりました*(^-^)*

この2人くっついてほしいなぁ・・・。

そして後半は美雲さん回でしたね!
徐々に秘密が明らかになりそうです、ドキドキ。
{/netabare}

●19話感想●
{netabare}
歴代マクロス振り返り回。

デルタはちょいちょい過去マクロスに触れてきますね。
全マクロスシリーズを観ている人は嬉しいだろうなぁ*(^^)*

美雲さん衝撃のアンドロイド説!
ああ・・・でもそう考えると納得できてしまう・・・(>_<)
{/netabare}

●20話感想●
{netabare}
あれ??
なんだか作画が悪いぞこの回…(>_<)カナメさん特に。
Δは作画が良いのが良かったのに…この回だけだと良いのですが。

フレイア、ハヤテはもじもじしていてぱっとしない感じでした。
ミラージュさん、大好きか…フレイアは気づきましたね。
ハヤテは気づいてないなー^^;

カナメさんたちが美雲さんを助けにいくのは良かった^^頑張れ!

{/netabare}

●21話感想●
{netabare}
うーん、やっぱり作画がよくない…(>_<)

ワルキューレ過去回想回。
美雲さん、クローン!?さすがにびっくり…。

空中騎士団側も一枚岩でいかない感じですね。
キースお兄様頑張って!{/netabare}

●22話感想●
{netabare}
新曲の「Absolute 5」が良かったです!!

Δは後半から前半ほどはこれ好き!って曲がなかったのですが、
この曲は良曲だと思います♪
フレイアが若干歌えてないですけど(^_^;次回に期待!

ハヤテの暴走はフレイアとミラージュの2人でストップ!
うーんこの流れ…ラストまでハヤテは2人のどちらも
選ばないかもしれませんね…。

ハヤテさん、今は敵なのにカシムさんに思い入れすぎとつっこみたくなりましたが、
今回「僕らの戦場」も聴けたし満足です*(^^)*
{/netabare}

●23話感想●
{netabare}
そろそろクライマックスまで秒読み!

美雲さん、急に可愛くなって…いい感じ♪
と思ったらロイドに捕まってしまった…あわわ。

ロイドは1人で何か裏巧みがありそうですね。
ロイドの企み次第では、キースはフレイアたちの味方についたりするかな?
次の展開が楽しみです!

{/netabare}

●24話感想●
{netabare}
「一度だけの恋なら」のオーケストラverが!!
歌がないのもいいですね♪

美雲さん星の歌い手…一旦、フレイアたちの敵にまわってしまいそうですね。
なかなか面白い展開だと思います!

ラスト、フレイアの腕にカビみたいなのが…ショック…。
お願いだからフレイア死なないで~~(>_<。)
{/netabare}

●25話感想●
{netabare}
クライマックス直前、若干テンポがよくないかな~。
盛りあがり感が少し足りないような(^_^;
あと1話で終わるのかな??

カナメさんの
「夢があるんです。ワルキューレで好きな歌を歌いたいんです。」

おお!?なんかのフラグ!?o(^-^)o

{/netabare}
{/netabare}

★★最終話感想★★
{netabare}
割とあっさりした最終回な気がしましたが、
綺麗にハッピーエンドで良かったです✲゚。.(✿╹◡╹)ノ☆.。₀:*゚✲゚*:₀。

■最終話色々感想■
・美雲さん綺麗~^^愛おぼえていますか。良かった♪
・ボーグの1度だけだからな!良かった♪
 その後のマキナレイナのワルキューレサイン良かった。
・うみねこがぽこっと海中から現れたシーン良かった。
・キース様、心中になってしまった…(涙)
・色々回想シーンが綺麗で良かった♪

■最終話ちょっと残念だった点:歌■
好きな曲が多いので最終話は全曲は無理にしても
もう少し何曲か歌ってほしかった。

「僕らの戦場」大好きな曲です。流れて嬉しかったのですが、
カナメさんが美雲さんパート歌うのはちょっとなんか違う…(^_^;

「Absolute 5」流れず。
良い曲だったのでできればもう1回聴きたかったな♪

「Walkure Attack!」も流れず。
好きな曲ではないけれど戦闘曲なので流れるかと思ってました。

「一度だけの恋なら」は告白シーンにぴったりで良かった♪

美雲さんがギリギリまで不在、マキナも本調子じゃないところが残念。
5人揃ってちゃんともっと歌うのが聴きたかった…。

■最終話すごく良かった点:三角関係のはっきりとした決着■
ハヤテの「フレイア、俺はお前が好きだ!!」良かったです!!!
はっきり気持ちを伝えるのはかっこいい!

ミラージュさんの告白もかっこよかったです!
手の傷を気にして気持ちを言えないフレイアのために…なんて良い人(涙)

2人の告白を受けて、フレイアが好きって繰り返すシーン、可愛かった。
両想いになれてよかったね、フレイア…(感涙)

長く生きれなくても、ハヤテと一緒に幸せになってね。

やっぱりハッピーエンドはいいですね(✿´ ꒳ ` )

{/netabare}

★★2016/8/14 ワルキューレ 1stライブ in Zeppなんば大阪 レポ★★
{netabare}
Zeppなんば大阪のワルキューレライブに行ってきました!

2F指定席だったので開場の30分くらい前に到着したものの、
既に会場の周りは人だらけ。
Tシャツ等の一部グッズは既に売り切れてました。すごい…

周りの人は皆マクロスのファン…♪
と思うとテンションMAX!^^

17:00 やっと会場に入れました。
(指定席ですが入場には並びました。汗だくに…)

会場は満席!

17:30 いよいよ開演!

カナメさんによる会場内の注意事項アナウンスが流れ、会場からは歓声が^^

☆フレイア以外の4人登場!

●恋! ハレイション THE WAR(フレイア抜き)
 …やっぱり最初の歌はこれですね!

☆フレイア登場!
 …リアルお願いしぎゃす!が聞けました!可愛い!

●不確定性☆COSMIC MOVEMENT
 …会場のペンライトがりんごの赤一色でした♪
●僕らの戦場
 …かなり好きな曲なので、もう歌うの!?と思いました。
  背景にアニメ映像が流れなくて残念。
  ハヤテとフレイアが踊っているシーンが流れてほしかったな~。
●NEO STREAM
 …英語の歌詞がかっこいい!
●ジリティック♡BEGINNER
 …この2人組は可愛い。
●Silent Hacker
 …レイナメイン曲。
  レイナにぴったりのデジタルチックな歌だと思います!
●おにゃの子♡girl
 …マキナメイン曲。きゃわわ!
  マキナ声優さんがレイナ声優さんの髪を撫でる演出で
  会場からどよめきが(笑)

☆フレイアのバースデーアニメ映像(16話で流れてたもの)

●God Bless You
 …歌う直前、会場からはまじか!と驚きの声が。
  アルバム未収録曲だったからかな?聴けて良かった。

  この曲、今回のライブでは1番良かったかもしれません。
  雪が舞うような演出の中歌うフレイア、本当に綺麗でした。感動…。

●AXIA〜ダイスキでダイキライ〜
 …しっとりしたバラードの後のAXIA。この曲順、神でした。
  後半からカナメさんとメッサーの戦闘シーンのアニメが流れて…
  もう最高でした!
  歌い終わった後、会場からメッサー!!の声が^^
●GIRAFFE BLUES
 …美雲、フレイア、カナメさん3人でのGIRAFFE BLUES。
  AXIAからの流れが良かった。

☆ロイド「いざ風に舞え、天空の騎士達よ!」 で空中騎士団アニメ映像
 ダンサーによるヴァールダンス

 からの、美雲さんの「やってくれるじゃない」!

●いけないボーダーライン
 …この曲はおしゃれでかっこいい!
●Walküre Attack!
 …ここら辺の曲順あやしい^^;たぶんこの順…
●破滅の純情
 …美雲さんの声、迫力…!
  この曲に限らず、基本的に美雲さんとフレイアが
  メインほとんど歌ってる感じ^^
●絶対零度θノヴァティック
 …2ndシングル曲、連続!
●一度だけの恋なら
 …OP曲連続!なんか名曲ばかりもったいない…(笑)
  というかそもそもワルキューレはバラードが少ないですね。
  この曲でテープがパァン!歓声MAX^^

☆メンバーのトーク。
 みんな可愛いけど、今回初ライブのマキナ声優さんが
 ちょっと緊張気味で特に可愛かった♪
 あとカナメさんがちょっと噛んでた(笑)
 そのフォローをするレイナ声優さん上手かった。
 レイナ声優さんはわずかにライブ慣れしている感じ。

●ルンがピカッと光ったら
 …この曲が一応最後の曲。
  コールアンドレスポンスで「ピカッとルンが光れば~♪」
  「WOW WOW」の流れで会場が一体に!
  しかし「WOW WOW」がかなり野太い(笑)
  お客さんは8割くらい男性のようでした。
  女の子少なめでちょっと寂しい…。

☆アンコール

☆メンバートーク(キャラ作り抜きで)
 食べ物の話や替え歌の話で盛り上がってました。
 みんな普通の女のコなんだなぁって感じでした♪
 フレイアと美雲さんの三河弁でも盛り上がってました。2人も愛知出身。
 ライブ前に551の肉まん2コはちょっと多いよフレイアさん(笑)

●恋! ハレイション THE WAR(全員ver)
 …ラストもこの曲でした^^
  アンコールはもう数曲欲しいところですが、1stライブだし仕方ないか。

19:40 終演 ライブは2時間10分ほど。ちょっと短かったかな。

全体を通して、良曲が多いなと改めて感じました。
皆さん新人さんなので実際の歌唱力は大丈夫かな?と思っていましたが、
とても上手でした♪

席が遠かったので細かな表情まではわからなかったですが、
会場はそれほど広くなかったので、全体が観られて大満足です!
舞台にもお客さんの声が聴こえる距離で和みました。

歌の背景で人物が入ったアニメが流れたのがAXIAだけだったのが
残念でしたが、一番アニメが流れてほしかったのがAXIAだったので
良かったです^^

楽しかった~♪

長文読んでいただいた方、ありがとうございました。{/netabare}

投稿 : 2020/07/04
♥ : 30
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

今作も良曲揃い

放送前の特番を見るくらいには期待していた作品。

OPED挿入歌全部よかった。ルンがピカっと光ったら、破滅の純情が好きだなあ。挿入歌だとAXIAかな。カナメさんに幸せになってほしかったなあ。

{netabare}マクロスでは珍しく、歌合戦てきな感じがあった。そんなにほのぼのした感じではないが。そして2人の女性ミラージュとフレイヤのどちらかでハヤテは揺れるが、選ばれたのはフレイヤでした。僕はミラージュのほうがツンデレで好き。フレイヤも可愛いけど、寿命が短いのが辛いところ。それにしても、メッサーとカナメはいい感じだったのになあ。切ない。{/netabare}


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ
1. Mission 01 戦場のプロローグ
惑星アル・シャハルの港でアルバイト中の少年ハヤテは、コンテナに潜んで密航してきた少女フレイアと出会う。彼女は、戦術音楽ユニット「ワルキューレ」のオーディションを受けるため、はるばる故郷の惑星を飛び出してきたというのだ。

2. Mission 02 覚悟のオーディション
Δ小隊とワルキューレの活躍のおかげで暴動は鎮圧。アル・シャハルを襲った謎の可変戦闘機部隊は撤退した。決意を新たにしたフレイアは、ワルキューレの最終オーディションを受けるため、ハヤテとともに会場のある惑星ラグナにやってきたのだが--。

3. Mission 03 旋風 ドッグファイト
ハヤテのΔ小隊入隊にひとり反対するミラージュは、ハヤテの訓練教官を任されてしまった。しかし、当のハヤテはミラージュの言うことをまったく聞かず、飛行実技以外の教習をサボって海猫を追いかけたりと自由気まま。しびれを切らしたミラージュは--。

4. Mission 04 衝撃 デビューステージ
フレイアのワルキューレデビューは、惑星ランドールでのワクチンライブに決定した。初めてのライブを控え、フレイアはそわそわと落ち着かない。本番直前、「あなたはどんな想いで歌うの?」と美雲に問いかけられたフレイアは--。

5. Mission 05 月光 ダンシング
伝説の「風の歌い手」の力でヴァールたちを自在に操る空中騎士団の勢いは圧倒的で、瞬く間に二つの星を陥落してしまった。フレイアは敵のスパイではないかと疑われてしまうが、いつにも増して気丈に明るく振舞っている。だが、無理をしているのは誰の目にも明らかで--。

6. Mission 06 決断 オーバーロード
ヴァール化して操られた兵たちを前に、ケイオスも新統合軍もじりじりと押されていく。実戦でコクピットではなく敵機の翼ばかりをねらうハヤテは、「そんな甘い考えでは命を落とすぞ」とメッサーから厳しい言葉を投げられてしまう。

7. Mission 07 潜入 エネミーライン
ハヤテたちΔ小隊とワルキューレは、ウィンダミアの占領下で何が行われているのかを探るため、惑星ヴォルドールに潜入調査を試みる。レイナのハッキングで絶対防衛網の監視ネットワークをくぐりぬけ、降り立った先で目にしたものとは--?

8. Mission 08 脱出 レゾナンス
空中騎士団の身体能力の高さに、まるで歯が立たないハヤテとミラージュ。ハヤテはフレイアを庇おうとするが、完膚なきまでに叩きのめされてしまう。フレイアの悲痛な叫びに、ボーグたちはウィンダミアの大義をぶつける。

9. Mission 09 限界 アンコントロール
メッサーが今までずっと恐怖と隣り合わせで戦っていたことを知り、戸惑いを隠せないハヤテとミラージュ。秘密を知ってしまった者同士、二人の距離はおのずと近づいていく。フレイアはそんなハヤテとミラージュの様子を目にして、そわそわと落ち着かない。

10. Mission 10 閃光のAXIA
ラグナ星は年に一度のクラゲ祭りの時期で大賑わい。Δ小隊もワルキューレも、戦争の緊張を忘れて束の間のひとときを楽しむ。ラグナの海神様を称えるクラゲ祭りでは、お祭りの夜にクラゲの下で愛を誓い合った恋人同士が永遠に結ばれる伝説があるという。

11. Mission 11 追憶 ジェリーフィッシュ
白騎士キースの正確無比な攻撃でΔ小隊が受けた傷跡はあまりにも深く、皆それぞれショックを隠せない。その頃ウィンダミアでは、イプシロン財団のベルガーの協力により、プロトカルチャーの遺産の解明が着々と進みつつあった。

12. Mission 12 キング・オブ・ウィンド
ウィンダミアは発掘したプロトカルチャーの古代戦艦「シグル=バレンス」を蘇らせた。その力は絶大で、新統合軍の宇宙艦隊を瞬く間に沈黙させてしまうほど。惑星ラグナもそのターゲットとなり、ケイオスは各支部から総力を結集させる。

13. Mission 13 激情 ダイビング
グラミア王みずから率いるウィンダミアの旗艦シグル=バレンスが、惑星ラグナに迫る。夢を追いかけ田舎を飛び出してきたフレイア、Δ小隊の副官を任されることになったミラージュ、そして飛ぶことに生きがいを感じ始めているハヤテ。第二の故郷ラグナを守る戦いのなかに彼らが掴みとるものとは--。

14. Mission 14 漂流 エンブレイシング
宇宙艦にトラブル発生。このままでは、電力も酸素もじきに供給が止まってしまう。エネルギー回路の爆発に巻き込まれて二人きりになってしまったハヤテとミラージュは、問題が起きたブロックの修理に向かうのだが--。

15. Mission 15 決別 レゾリューション
亡きグラミアの跡を継ぎ、ハインツ・ネーリッヒ・ウィンダミアが新たな王となる。ウィンダミアの歴史において、古より伝わる「風の歌い手」が玉座に就くのは約150年ぶりの出来事。制風圏を確立し、ウィンダミアの空を取り戻した今、ハインツは一体何を想うのか--。

16. Mission 16 ためらい バースデイ
明後日はフレイア15歳のバースデイ。フレイアを元気付けようと、マキナのアイデアで、サプライズパーティを開くことに決まった。だが、ハヤテは誕生日プレゼントに何を選べばいいのか、まったくのノープラン。見かねたミラージュが買い物に付き合うのだが……。

17. Mission 17 拡散 オンステージ
「プロトカルチャーシステム」こそ、ウィンダミアの制風圏を崩す手がかり。ただ、その解析のためには、厳重な警備を潜り抜けて遺跡のある星に潜入し、ワルキューレの歌でシステムを起動させなければならない。果たしてケイオスの秘策とは……?

18. Mission 18 感覚 エマージェンス
プロトカルチャーシステム起動実験の防衛任務へと向かう空中騎士団。戦略上必要なこととはいえ、目的をはっきりと明かされない実験に、空中騎士団のカシムは不吉な予感をつのらせる。降り立った地で、彼が目にした人物とは--。

19. Mission 19 Eternal Songs
ケイオス本部から派遣されてきた医療チームが美雲を医療船に隔離し、アラドたちには打つ手がない。そんな彼らの前に、とある人物が姿をあらわす。明かされる「歌」の力、それはヴァール症候群だけではなく、遥か時代をさかのぼる--。

20. Mission 20 衝動 エクスペリメント
ハヤテの感覚拡張は、一歩間違えばヴァール化してしまう可能性と隣あわせの危険なもの。分析のため、フレイアの歌とハヤテの共鳴実験を行うことになった。一方、隔離されたままの美雲を心配するマキナとレイナは、なにやら二人で行動を起こそうとするのだが--。

21. Mission 21 切望 シークレット
アル・シャハルに風の歌が響き、市民のほとんどが昏睡状態に陥ったという。その頃、医療船に侵入したところを捕まってしまったカナメ、レイナ、マキナの三人は、戦術音楽ユニット「ワルキューレ」の軌跡を振り返る。結成からデビュー、そして彼女たちを待つ未来とは--。

22. Mission 22 極限 ブレイブ
ウィンダミアを囲む次元断層を抜けるため、エリシオンは一点突破の反攻作戦に打って出る。その舞台となるのは、かつてアラドやカナメたちがメッサーと出合った星アルヴヘイム。作戦を前に、ミラージュはひとつの決意をアラド隊長に進言する。

23. Mission 23 残痕 レクイエム
惑星アルヴヘイムからフォールドゲートを抜け、ついにウィンダミアの地に降り立ったΔ小隊とワルキューレたち。戦術ライブによる共鳴反応でプロトカルチャーシステムを破壊すべく、ウィンダミアの王都ダーウェントを目指す--。

24. Mission 24 絶命 ジャッジメント
空中騎士団に捕まり王都ダーウェントに連行されたハヤテ、フレイア、ミラージュ。三人の略式裁判がハインツ・ネーリッヒ・ウィンダミア王の御前で開廷された。裁判のさなか、ハインツはフレイアに歌う理由を問う--。

25. Mission 25 星の歌い手
古より伝わるプロトカルチャーの巫女「星の歌い手」が目覚め、ウィンダミアによる全銀河支配の危機が目前に迫る。ウィンダミアがラグナに出現した星の神殿にたどり着けば、人類は「星の歌」によって巨大生体ネットワークに取り込まれてしまうという--。

26. Mission 26 永遠のワルキューレ
切り札の次元兵器を逆手に取られ、新統合軍第47特派艦隊は壊滅。人類の命運を賭けたウィンダミアとの決戦の行方は、Δ小隊とワルキューレたちに託された。オペレーション「ラグナロク」、命懸けのライブが今はじまる--。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 1

78.6 8 未来アニメランキング8位
Dr.STONE(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (463)
1864人が棚に入れました
全人類が、謎の現象により一瞬で石化して数千年――。超人的な頭脳を持つ、根っからの科学少年・千空が目覚める。「石器時代から現代文明まで、科学史200万年を駆け上がってやる!」。絶体絶命の状況で、千空は仲間を探し、世界を取り戻すことを決意する!

声優・キャラクター
小林裕介、古川慎、佐藤元、中村悠一、市ノ瀬加那、沼倉愛美、前野智昭、村瀬歩、上田麗奈、高橋花林、河西健吾、麦人
ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

Open the world!

稲垣理一郎さんとBoichiさんによるSF漫画のアニメ化作品。「週刊少年ジャンプ」で現在も連載中。単行本は既刊13巻まで。(放送終了時点で)

原作の稲垣理一郎さんは小学生時代からPCで自作ゲームを作って遊んでいたという筋金入りのゲーマー。漫画連載中でも新型ゲーム機の発売日に店頭に直行した経験もあるそう(笑)。一方で、仕事に取り組む姿勢は心から尊敬すべきもので、作中に登場する科学の料理を一から作って食してみたり、工房や道場へと自ら足を運び生の知識を得たりと実直そのもの。科学的素養充分な方とお見受けした。

作画のBoichiさんは目標に一直線なパワフルな方で、漫画を描く為に大学では物理を、(芸大)大学院では映像を専攻し、また学業の傍ら、一般書を含む膨大量の科学関連書籍を読み漁ったという努力家のツワモノ。「攻殻機動隊」の原作者として今や世界的に有名な士郎正宗先生の作品群に触れ、知識が漫画を面白くする事を学んだそうです。そしてこの方も仕事の鬼^^。ソユーズを生で見るためにロシアまで足を運んだり、土器の蓋のデザインで悩んだりするほど(笑)。作画担当に留まらぬ精緻な仕事振りが光ります。

それではレビュー。

物語の発端は世界各地で発見された石化したツバメ。やがて眩いばかりの閃光が地球全土を覆う。全ての人類は石となり、その活動を停止する。

3700年の眠りから覚めた高校生、石神千空は※1人類が消えた世界「ストーンワールド」で生きる術を模索し、人類文明滅亡の謎を探ります。


一見するとトンデモな出だしですが^^;、娯楽性やドラマ性一辺倒な作品とは一味違い、ファンタジックな少年漫画の皮を被りつつも、芯(サイエンス)は厳格。やたらと高度な最先端科学や新種の造語で、それとな~く知的な雰囲気を醸し出し視聴者を煙に巻く、数多の作品群(ファンタジーとして楽しいので否定はしない)と比較すると、本作の性質は概して真逆。

アニメはあくまでも娯楽なので薀蓄必要無し!もまた真なりですが、それはそれ、これはこれとして、作中台詞の一部を借用させてもらって両者を表現するならば「前者の言葉は羽の様に軽く甘く、後者の言葉は石の様に重く苦い。」となるのではないでしょうか。一見して余計な、この雑味に当たる重さと苦さが、アニメ(物語)という娯楽に深みを与える最高のスパイスになるのです。

作中で取り上げられている「サイエンス」は、汎用性が高く物語に組み込みやすい物理、化学を中心に、その枝葉に当たる、工学、薬学、地学に料理^^と多岐に渡りますが、それら全ての要素が、作中における主人公達の第一目的である"生存"と深く結びついているため、物語を回転させる動力としても、歯車としても、より強く堅実に機能している印象を受けました。科学を利用する必然性があるので押し付けがましさが目立ちません。

物語序盤は、多様性をガバガバ受け入れ、科学の力で奔放に人類の栄華を取り戻さんとする、主人公千空とその仲間達が作る科学王国、徹底した選民思想と独裁、武力による支配、原始の生活を旨とする獅子王司率いる司帝国、両者の対立と抗争のお話。

話は横道にそれますが、15年くらい前になるのでしょうか、当時のNHKで「※2アーサー・C・クラーク氏が舞台設定をした(開拓地の)火星で展開されるドラマを、日本の漫画家やアニメーターが短編アニメ作品として映像化し、それを同氏に見てもらう」という趣向の番組がありました。

正確な引用ではありませんが、完成した作品の一つに対してクラーク氏が与えた評価は「火星を第二の地球にはしたくない。わたしたちにやり直すチャンスがあるはず」といった内容のものでした。氏の残念そうな表情がおぼろげな記憶の中から思い出されます。

欲望のままに生産と消費を繰り返す科学王国のあり様は、一見すると、わたし達の住む世界の写しに見えますが、前者が"無い"から作っているのに対し、後者が"ある"のに作っている点で大きく異なります。ただし裏を返せば、搾取する対象がある限りは安泰でも、敷かれたレールに沿って突き進めば、崩壊前の地球の姿に逆戻りする危険のある楽観に満ちた社会とも言えます。

千空の頭脳に刻み込まれた人類200万年の知識の遺産と父親から受け継いだ優しさと勇気は、人類の新たな希望となりうるのでしょうか? 歴史は決して繰り返しませんが、科学王国がクラーク氏の見た火星の開拓地の様に、わたし達の世界をなぞらないよう切に願いたい。


一方の司帝国は、獅子王司という個人による権力一極集中体制。

霊長類最強の高校生の異名を持つ司というキャラは、一言で例えるなら※3スーパーマン、なのですが、過去の苦い経験から"大人"への深い憎悪、あるいは絶望を抱く、憂いを帯びた人物として描かれています。

多かれ少なかれ、多分誰でもそうですが、わたしも例に漏れず、少年時代に大人の冷酷さや狡さ、理不尽な暴力というものを嫌というほど見てきているので、司の憤りには一部共感出来る部分はあります。…でもですね、何ともはや、大人になってから平たい目で思い返してみると、同世代にも似た様なのがいたんですよね。大勢。ただ大人より小さくて怖くなかっただけで(笑)

司の唱える、"若者は純粋で大人は不純"とする極端な世代間差別は、わたし達の世界をしつこく蝕む人種差別や性差別と同種の、憎悪を下敷きにした一種の思考放棄に当たりますが、集団をあたかも(妄想で肉付けした)人格を持った個人の様に錯覚すれば、ある小規模なグループから始まって、家柄、人種、国、性別、最終的には極端な単純化の過程を経て、とんでもない事に、全人類さえもその様に認識してしまう危険さえあるのです。(こんな世界大嫌い!的なやつ)

この「1を聞いて10を知る」試みは反証可能な科学の分野においては割と有効に働きますが、人を集団として見る時、その判断材料となる有機的かつ情報量膨大な最小単位"ヒトおよび個人"の理解が不十分であれば、せいぜい残るのは穴だらけの統計データ程度のもので、その評価は必然として恣意的なものになってしまいます。ヒトは1単位として数えられるほど単純なものではないのです。

複雑にして複雑な世界に背を向けて、嫌いなものは一括り、括ったものはまとめてポイッ! 独断と偏見とで要と不要を分け、自らの殻に閉じ篭れば、かくて名前の無い怪物の一丁出来上がり、"僕の考えた最強の世界"展開の下りとなる訳です(汗)

妄想という脆い足場の上に居を構えた司帝国は、髪の毛一本で吊るされたダモクレスの剣の例えがぴったりと当てはまります。

科学王国と司帝国、皆さんならどちらの国の住人になりたいですか?


かつて"科学者の良心"と称された※4カール・セーガン先生がそうされた様に、学校で聴きかじった科学を、目に見える形、手で触れられる形へと落とし込み、学問への恐れや不審の垣根を取り去る試み。偏見の解体。

文字情報が先行して「解った」と錯覚する事が容易な現代において、嫌煙されがちになってしまった、手で触れ、耳で聞き、鼻で嗅ぎ、口で味わいながら確かめる、知る事の大切さ。収集、分類、調合、加工、試行錯誤を繰り返し、どこにでもありそうなものから、ありとあらゆるものを造り出さんとする情熱。

仕事も遊びも生活も、あらかじめ用意されたものから選択する事を常とし、釈然としない気持ちを抱えながらも惰性に身を委ね、耐えながら生きる。あるいは飽きたら乗り換える。

完成品の世界の中で、わたしたちは世界の仕組みについてどこまで理解していると言えるのだろう?

本物とはズレた世界に浸かりがちな現代人にこそ、この世界は尽きる事のない磨けば光る宝石、ヤベースゲーモノ(笑)で満ち溢れている事を改めて思い出して欲しい。

そんな願いが込められた作品の様にわたしは感じました。


※1:ジャーナリストのアラン・ワイズマン氏による同名タイトルの書籍がある。様々な分野の専門家の知見を得て、3700年どころか 人類の消えた後の云億年先の未来の地球の風景を映し出す壮大な科学エッセイ。本作(漫画原作)の参考文献リストにも同書の名を確認出来る。

※2:「2001年宇宙の旅」の原作者としても有名ですが、一流の科学者としてテレビ解説者としても活躍。プレステのゲームにも出演してる(笑)静止衛星を使った電気通信リレーの発案者でもある。

※3:アメコミの人ほどではないです(笑)でも素手でライオンの群れを撃退できるくらい強い。加えて頭脳明晰で判断迅速の人。

余談ですが、神話や伝説は別として、紀元前400年頃の古代ギリシャではパンクラテオンのチャンピオンポリダマスが、近代でも1898年にボディビルダーのユーゼン・サンドウ氏がライオンに勝利したという記録がある様です。(後者は爪と牙を封印した状態で)

それでもまぁ、第6話で司が石槍で大木を叩き折る描写はいくら何でもやり過ぎでしたね。槍が折れる^^;。杠の頭のアレとか、スイカのゴロゴロとかと同類の、突っ込んじゃいけない演出だと思うので、てきとーに脳内補完しましょう^^

※4:地球外生命の探査計画でも有名な人ですが、代表作の「コスモス」は天文学、生態学のお話を中心とした、国境や学問分野の垣根を越えた様々な挿話からなる科学エッセイ集。最高の科学入門書の一冊なので老若男女全人類にお薦めしたい!

※:物語5点の理由はシナリオや脚本もさる事ながら、科学考証の緻密さ、設定の素晴らしさがズバ抜けていたため!

ふろく1 石化について(ネタバレになるかも知れないので畳んどきます。)
{netabare}
メカ千空に習ってQ&Aの形で。

Q1:仮死状態とは言え3600年以上もヒトは生きられるの?
{netabare}
A1:千空は3689年158日もの間、脳だけはしっかりと活動させていました。活性状態の脳の寿命は長く見積もっても200年弱なので、結論を言えば不可能です。
{/netabare}
Q2:石化したツバメって一体なんなの?
{netabare}
A2:実験動物だった可能性が大ですが、それならネズミでもよかった様な気もしますし、これについては全く分かりません^^;ヒトとの繋がりは生活圏くらい? もしかしてウイルスキャリア?
{/netabare}
Q3:人類石化ってファンタジーなの?
{netabare}
A3:結論から言うと違うと思います。科学考証のしっかりしたお話なので、物語のキモとなる部分をおろそかにするとは考えづらい気はします。作中で石化と形容されている状態は、どちらかと言うとミイラ状態に近いと思われます。アニメ2話の大樹と千空の危ないキャッチドール^^;は、単なるギャグ演出とも取れますが、杠の軽さを暗示しているのかも知れません。
{/netabare}
Q4:石化した人類が蘇生するってやっぱりファンタジー?
{netabare}
A4:結論から言うと違うと思います(笑)

考えられる理由の一つは石化人類は既にヒトではないという事。

古典的には進化の原因は、交配による遺伝子の組み換えと、自然淘汰、突然変異の3要素という事になっていますが、近年の研究で明らかになった事によれば、第4の要素として後天性の遺伝子変異を可能にするものとしてレトロウィルスの組み込みというものが挙げられる様です。(エピジェネティクスというむつかしい獲得形質もありますが、あまり関係なさそうなので端折ります。)

レトロウイルスと言えば、乳腺に関連するウイルスやHIVウィルス(それとゾンビもののネタ笑)が割と有名ですが、ぐぐって調べてみたところ、ヒトゲノムの約8%がなんと内在性レトロウイルス(ヒトの遺伝子に定着したもの)由来の配列で占められているとのこと。ヒトって92%しかヒトじゃない!(笑)

SF的な想像をするなら、石化は単に外見的な特徴に過ぎず、実際の所は乾燥状態。全人類はレトロウィルスの感染によって不老の肉体と※クマムシの様な性質、それと、つぎのQ&Aにも関連しますが、もしかしたら光合成可能な体質も手に入れているのかも知れません。

※:クリプトビオシスと呼ばれる"乾眠状態"で長期間生存でき、水分が与えられると活動を再開する。蘇生時に体の損傷箇所を修復する種もいるらしい。
{/netabare}
Q5:約3700年もの間、生命活動を維持させ続けたエネルギーって何?
{netabare}
A5:ウィルス感染から肉体全体の変異、そして乾眠状態に至るまで、どれだけの年月が必要かは不明ですが、栄養供給源は作中の説明を素直に受け止めれば、外皮の何か(放射性物質が含まれている可能性あり)、あるいは微生物の類の助けを借りているという可能性も考えられます。前者ならヒトが※放射線を人体で直接吸収して光合成を行なうという単純なからくり。後者なら、例えば外皮の金属?層の内側に封じ込められたゲノム操作済みの微生物(あるいはナノマシン)が、前述の放射線やヒトの代謝物で成長・増殖し、その分泌液や排泄物でヒトを養い畑にして、共生関係を作っているとか。

※:もちろん普通の人体には有害ですが、遺伝子改造された人ならもしかして…。因みに放射線をエネルギー源にできる生物はチェルノブイリ原発事故現場付近で発見されており、地球上に存在する。ゴジラじゃないよ(笑)
{/netabare}
Q6:石化時間に個人差があったのはなぜ?
{netabare}
A6:A5に見落としがありました。脳の使用率によって石化時間が変化するんでした^^;

これを踏まえると、人体が直接光合成を行なっていたという線はあっさり消えてしまいます(汗)表皮の金属層に放射性物質が含まれているとしたら、それはその元素の持つ半減期に従ってほぼ一定の早さで減少していくので。

脳を使えば使うほど表皮を形成する物質の消費が激しいのなら、A5でもう一つの可能性として挙げさせてもらった微生物(あるいはナノマシンに類するもの)が表皮を食べていると考えるのが妥当と思われました。

まとめると

1.脳を稼動させているヒトのカロリー消費は激しい

2.共生関係にあるヒトを生存させるためには微生物はより多くの栄養を必要とする

3.栄養を得たり与えたりする効率を高めるため増殖する

4.微生物の総数が増えれば表皮の消費速度(食べる早さ)も上がる

こんなところでしょうか。

最後に残った疑問は、蘇生に必要な水の供給源。復活液(ナイタール液)が表皮に含まれる"何か"と反応した結果、水が生成された可能性が考えられますが、知識外なので今後のお楽しみにしておきます(笑)
{/netabare}
Q7:人類文明を滅ぼしたのは誰? その目的は?
{netabare}
A7:これについても全くの憶測ですが^^;、首謀者は政治的干渉をある程度無視できる財源潤沢な科学集団で、目的については地球の生態系の回復である可能性が高そうです。現在の地球も砂漠化が進み過ぎてボロボロですが、千空の生きた時代(2049年)はもっと切羽詰った状況だったのかも。前述の集団が強硬手段に訴えなければならなかった背景ドラマなんかも今後描かれたりして…。
{/netabare}
以上全部妄想です(笑)あれこれと思考する機会を与えてくれる、SF(ミステリー)好きには垂涎もののアニメだと思います^^
{/netabare}

ふろく2 4つの力について
{netabare}
電磁気力:光、電気、磁力の事。物に触れたり、燃したり、切断出来たりといった身近な現象の殆どをこの力で説明できる。

重力:質量のあるもの同士が引き合う力。時空の歪みを作る。自由落下、潮汐、惑星運行、星の成長や崩壊に関わる。

弱い力:原子核が自然崩壊する力。原子力発電所の燃料棒や※ラジウムで光る時計の文字版などに利用される。

強い力:原子核を繋ぎ留める力。便宜上の物質の最小単位とされるクォーク同士、陽子と中性子を結びつける。超近距離でしか作用しないため確認しづらい。

11話の回想シーンで小学生千空がここに触れていたシーンには感動させられました。学校で習う科学って、幹から枝葉じゃなくて枝葉から幹に向かうものが殆どで、教える順序があべこべな気がしてたので…。素直にここから学んだ方が勉強のモチベーションも上がるんじゃないかと思いました。

※:危険なので現代では生産されていない(と思う)。現在流通している蓄光素材は半導体の原理を利用しており、これとは別物。100億%安全です(笑)
{/netabare}

投稿 : 2020/07/04
♥ : 38
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

アニメ作品における、「ご都合主義」とは、何を指すかの個人的な定義

[文量→中盛り・内容→考察系]

【総括】
まず、☆4なので、全体としてはかなり高評価をしているという前提で。

科学アニメ。少年漫画原作らしいワクワクが詰まっています。

私、このアニメかなり好きです。設定だけなら、☆5のチャンスもありました。

でも、とある「ご都合主義」により、評価を下げました。その「ご都合主義」がナニを指すのかは、ネタバレになるので、レビューを読んで下さいっす♪


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ご都合主義とは、「主人公にとって都合の良いことが偶然にやってくる」ことを指す。では、このどちらがより「ご都合主義的」だと思いますか?

①クロムが便利な石を偶然にも拾いまくっている。

②大樹と杠が司帝国に行く。

私はこの2つなら、②をよりご都合主義的だと感じる。

①は、「偶然」が成り立つ。勿論、圧倒的に低い確率だが。

一方、②は、「必然」。誰にとっての必然かというと、作者にとっての必然(必要と言ってもよい)。

本作の6話目で、千空は、大樹と杠を司帝国のスパイとして送り込む。その後、コハク達と出会い、抗生物質を作るために、製鉄を行う。そこで、マンパワーを得るためにラーメンを作り、、、となるが、、、製鉄(のマンパワー)は、大樹一人いたら大丈夫だったんじゃね? と思った。

この時の千空にとっての最悪は、「司に自らの生存を知られること」。であれば、まず「出来るだけ遠くに行かなければならない(箱根止まりではなく、関西とか中国地方まで行った方が良い)」。近場の村を見つけても諦め、遠いところまで逃げ、蝙蝠のいそうな洞窟見つけて、人口を1から増やしていき、科学兵器を作りまくる方が、安全である(石神村の戦力はあてにしない)。

また(杠はともかく)大樹は巨大な戦力(体力)であり、司の元に送り込むのは勿体ない。司がいくら復活液のレシピを知っても、アルコールの醸造などは時間がかかるが、大樹がいればかなり時短になる。大樹だって、杠と共にいる以上、働かなければならないし。

さらに、司はバカではなく、大樹はバカで真っ直ぐな性格という設定だ。司も、大樹の人間性は知っている。大樹がウソを突き通せるかということ以前に、「千空を殺した司の軍門に、大樹が自ら下るなど、100億%ない」。百億歩譲って、杠を人質にとられた時、仕方なくといったところか。大樹が司の軍門に下りたいと言ってきた瞬間に、「千空は生きている」とバラすようなもんである。

せっかく、「司が千空を殺した」と思い込んでいる以上、余計なリスクを背負う必要はない。「大樹は死んだ千空を埋葬し、杠と共に逃げ去った」と思わせておく方が良い。

武力サイドがどれだけ兵を増員しても、科学サイドは、毒ガス弾1発作れば勝てる。これはそういう戦いで、時間があれば有利になるのは科学サイド。諜報などは、最終局面で必要になることであり、武力サイドがある程度大きくなり、人員を把握しきれなくなったあたりの方がスパイを送り込みやすい(また、その段階になれば、科学による誘惑で、現代の科学の恩恵を受けてきた武力サイドの人間を簡単に懐柔できる)。

よって、大樹と杠を司の元に出すのも、石神村に滞在するのも、最低レベルの悪手。

こんな簡単なこと、「頭の良い設定」の千空が気付かないわけがない。つまり、この選択は、千空が考えたものではなく、作者が考えたもの。新しい展開(石神村編)を生み出したいがために。

これが、私の思う「ご都合主義」。つまり、「自らの生み出したキャラクターに命を与えず、作者の都合に合わせて信念や発言を曲げる行為」。

選択をミスることも、正しい選択をすることも、「こいつなら当然そうするよな」と思えるかどうか。

例えばONE PIECEで、 {netabare} ルフィに心理描写がないのは、「ルフィなら考える前に行動しそう」 {/netabare}と、尾田さんが考えたから。例えばロードス島伝説で、 {netabare} 作品の途中で、語り部だったナシェルが主人公に昇格したのは、「ナシェルが思った以上に成長し、一人歩きし始めた」{/netabare}と、水野良先生がキャラクターをコントロールしないから。こういう生きたキャラが、私は好きだ。

つまりは、作者が、自ら生み出したキャラクターに負ける、覚悟。器の広さがあるかどうか。

本作の設定は抜群に面白く、科学実験などはドキドキしたし、文明を1から作り上げる過程はワクワクした。1話につき1つ物語が進む(素材ゲットや実験成功など、成果が出る)構成の確かさ。特に終盤は、少し泣けるくらい良い出来。科学の実利の面だけじゃなく、「科学とは、人の生活を良くする、助けるものだ」という力強く温かいメッセージには心震えた。

せっかくの良いアニメなのに、勿体ない。創作物全般において、私はそこに作者の気配を感じると、少し、萎えてしまうのです。

簡単に言うと、「ラッキースケベ(①)は許せても、魅力のない主人公に惚れるチョロイン(②)は許せない」ということなのですw

(とはいえ、☆5に近い☆4。今年観たアニメでも、五本の指に入る面白さなので、当然、2期は観ます♪)
{/netabare}

【余談~ 石化の理由、予想 ~】
{netabare}
私は原作未読なので、すでに答えが出ているのかもしれませんが、一応、アニメしか観ていない立場で、予想を(結果、的外れかもしれないし、ネタバレになるかもしれないので、一応隠します)
{netabare}
まず、石化が人為的なものか、自然現象かという点についてですが、私は、人為的なものだと思います。根拠は、そうじゃないと話が盛り上がらないからです(笑)

まあ、「人間とツバメだけ石化する」というのは、何かしらの実験くさいですしね。

じゃあ、人為的なものだと仮定した時、「動機は?」というと、「地球環境を守る」か、「人類を疫病(バイオハザード)から守る」のどちらかでしょうね。これは、どちらの可能性もあると思っています。

「地球環境を守る」とした場合、人類と燕以外の動物が無事なことにも理由がつくと思います。石化が解けた後、真実に気付いた人類は、「もう2度とこの悲劇を繰り返さない」と思い、科学の力を正しい方向に使っていくラストは、少年漫画、、、というよりは青年漫画らしいですが、話としては成り立ちそうです。

また、「人類を守る」は、悪者がいないので、少年漫画らしい展開だと思います。近い将来、人類が滅亡してしまうようなバイオハザードが起きて、それを回避するための苦肉の策なのかなと。本作の疑問点として、「何千年も脳を使い続けてきた、千空は、そのエネルギーをどこから得たか」というのはありますが、石化の石がエネルギー源になる仕様なら分かります。ただ、石化に伴い、(ビルの崩壊に巻き込まれるとか)必ず死ぬ人は出るわけですし、「だったら疫病のウイルスがいなくなるまで(数年)とかで石化が解けるようにしたら?」というのがあるんで、微妙な気もします(まあ、千年以上しないと死滅しないウイルスなら別ですが)。

他にも、どこかの国が戦争用の兵器を暴走させたとか、宇宙人が攻撃してきたとか、可能性はいくつかありそうですが、なんかそれだと、「物語としてつまらない」なと思います。あくまで、少年漫画ですし。
{/netabare}
さあ、皆さんの予想は? 2期で謎は明かされるのかな?
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆4
随分と壮大な話だな。なかなか面白い設定。これはちょっと久々に新鮮に楽しめるかな?

2話目 ☆4
お、ちゃんと人体実験したか。なら、ユズリハ復活の選択も納得。武力は危険だよな。ただ、お互いがお互いを必要な間は、身内を攻撃してもしょうがないよな。これ、人口が増えるにしたがって、鬱展開あるだろ。

獅子王はチートだな。このキャラはあまり便利に使うと厳しいが、少年漫画らしい分かりやすさはある。

4つ目の使い道は、火薬かな。

3話目 ☆4
蝙蝠の糞尿=硝酸て、なかなか頭良いよな。大仏の理論、良いね。

4話目 ☆2
狼煙をあげるのは、どう考えても悪手だろ。箱根で隠れて火薬をつくり、獅子王を倒し、その後に狼煙をあげるのが良いだろ。それで会えればよし、会えなければ仕方なし。優先順位の1位は、獅子王でしょ。この作風で、こういう「ミス」はいただけない。

5話目 ☆3
てっきり、狼煙をあげたもう片方が、止めるかと思ったら。銃か何かで、かすり傷ひとつも負わないのかよw 石化の伏線は、なかなか良いね。回想か~。ここでじゃなく、1話前のBパートのが、よくない? んで、首バツーンで、引きを作る。

6話目 ☆2
構成にやや疑問は残るが。考えてた分のエネルギー、なるほど。それが自発的に石化を解く鍵か。ん? なら、脳みそだけはもともと生きてたってことか。なら、脳みそは不老不死にならないか? なるほど、人類を助けるための石化。

いや、スパイよりも、貴重な戦力、労働力を自陣から敵陣に送り込むリスク、あと、司はバカじゃないんだから、生きてることがバレるリスクの方が大きくないか? 合理的に考えて。アルコール作りだって、司の一人の方が時間かかるだろうし。

生き残った人類。血が濃くなりすぎないか? つか、紐の強度が心配。

7話目 ☆3
言語と人種を混ぜてるのか。ギャグが強めに。自力でたどり着いたなら、天才だよな。素材を楽に集める装置。病気を治す科学ね。少年漫画らしくなったといえば、そうだが。

8話目 ☆3
便利な鉱物がたまたまあるとか、こういうご都合のところはもう、見逃さないといかんかね。猫じゃらしが穀物ってのは、初めて知ったな。

9話目 ☆3
電気ね~。一気に文明が進んだな。対照的な2つの国の争いになるが、それを1から創り合うのはおもしろい。

11話目 ☆4
スイカ、顔芸w 眼鏡美少女の誕生は、文句なく、正義だな(笑) 世界がクリアになった後に、涙で再び歪む演出は素晴らしい。科学って、本当に多くの人を救っているのな。。。でも、あれ? 眼鏡美少女は?(笑) 金狼にも眼鏡活かすのか。技術力はな、確かにムズい。SimCityみたいで、ちょっとワクワクする(笑)

12話目 ☆4
火山ガスって、そこまで危険なのか。死にいたるものだとは知っていたけど、1秒以下で死ぬほど危ないのか。少年漫画らしい熱さは嫌いじゃない。

13話目 ☆3
村に初めて降り立つ一歩目を、月の表面風の作画にしたのは、上手い。いやいや、じゃあマントル止めなけりゃ、勝ちやがな。スイカの手助けで金狼を、「勝ちなのに負けにする」ための伏線だろうけど、整合性がないな。

14話目 ☆3
騙し討ちとは、想像以上に卑怯だったな。発火は、あんなに一気に起こるものなの?

15話目 ☆4
科学は、人を幸せにするためにある。根元的なことだけど、忘れがちなこと。

16話目 ☆4
なるほど、宇宙に行ってて、難を逃れたってことか。ロマンだな~。

17話目 ☆3
司らしくないな。自分が単騎で行って、解決やん。とはいえ、違う武器を急に持たせて、どうする? 琥珀以外は、鉄の槍の方がよくないか? 各自の能力をちゃんとフル活用するのは、レベル高い。

18話目 ☆3
3人同時に木から落とすのは、「ちゃんとしていない」。時間差で一人ずつ落とし、安全を確認するべきだろう。スマホか。毒ガス弾とかの方が良くない? ビンにつめて投げようぜ。

19話目☆3
ワタアメに水力発電。常に見張りをつけとかないと、発電所のヤバさが分かる焔に破壊されそうだた。

20話目☆3
だから、焔は何してるのかな? タングステン、まあ、こういうご都合主義は許せるけどね。

21話目 ☆4
素敵な友情話。最後の、木に復活日彫ってたあたりの伏線の活かし方は素晴らしかった。

22話目 ☆3
マグマが仲間に。少年漫画だな~。

23話目 ☆5
あれは、友情だったのか、、、良い話だな~。争いのための科学が人を豊かにする。歌を入れたりして、あきない演出。

24話目 ☆5
レコード。科学は時空を超える。科学の素敵さだな。歌を、文化を残す。1本とられたな。実用だけが科学じゃない。人を豊かにするのが科学。まあ、ここで切るなら、2期の情報流さないと暴動起きるわな(笑)
{/netabare}

投稿 : 2020/07/04
♥ : 38
ネタバレ

TAMA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

100億パーセント唆るぜ、この作品は!

評価は観終わってからします。
ただ9月位まで色々とあるので作品が観れないのは辛いなぁ。
(2019:07/31執筆)
※(2019:12/14更新しました)

原作・ジャンプ掲載分全て。
アニメ・四話まで視聴済み。(30分アニメ)


うん、期待通りな展開で嬉しいですね。かなり好きな作品なので綺麗に表現してもらいたいです。

超!簡単に書くと…
普通な日々を、学校生活を過ごしていた『石神 千空(いしがみ せんくう)』『大木 大樹(おおき たいじゅ)』『小川 杠(おがわ ゆずりは)』。
そんないつもの日常生活が一変する。原因は分からないが【人類のみが石化する(一部ツバメも)】という事変が起きた。
…そこから数千年の時が流れ何故か『千空』と半年後に『大樹』の石化が解ける。
文明は滅び、建物等は腐って無くなっていた。
「科学は地道な探求」という持論を持つ科学少年『千空』はストーンワールドでどう奮闘するのか!?
…と、簡単ですが。

ここから下は隠してますがネタバレは無いです。視聴前+数話観た感想です。

{netabare}

最初この連載作品を見た時に思ったのが『マインクラ○ト』+『学生時代の理科や化学・科学』+ファンタジーと言ったとこですかね。
ちょっと能力部分だけを例えるなら『ダンガンロ○パの【超高校級の○○】』みたいな感じがありますね。『千空』も『大樹』も『杠』も『獅子王 司(ししおう つかさ)』もそれ以降に出てくるキャラも何かしら凄いです。(全部じゃないですがね。早くメンタリスト出てこい。)

この作品って番組後半にも注意書きが出てますが「やろうと思えば出来てしまう」という事。(危ないやつもあるので自己責任でやって下さい)
科学監修も『くられ』がやっている事。
数千年後なので緯度経度等のズレや人工で作られた自然は無くなってるというリアル表現。

料理も衛生面も武器も現象も全て科学でやってやんぜ!って感じの『千空』が面白く、でも合理的と言いながら甘いとこもあるキャラに惹かれました。


最初この作品を見た時は『大樹』が主人公かな?と思ってました。1話目観ると…ね。

『千空』役の『CV小林 裕介さん』はちょっとウザいキャラが似合う声優さんになったなと個人的に思いました(笑)

ちょっと『司』がキレ者過ぎかな。ストーリーの流れ的に仕方ないけど色々と気付くまでは良いとしても物体・物質等の知識も凄い。記憶力が凄いからか?
『司』の考え方は結構納得しますね。今の世の中の…、老害共が…、と、詳しく書くとつまらなくなるのでこの辺で。
ま、独善的な価値観って感じですね。

アニメではまだですがジャンプ本誌で書いてあった物を試しにやってみました。ある話数で『麺料理』を作るのですがそのレシピを試しに作ってみました。…作って、…(汗)
食用としては問題ないけど味が…、食感が…、薬膳としても…(汗)

ある飲料もいずれは試してみます。


これから科学で発展させたり、謎を解いたりと色々と熱い展開があります。現代社会にあるものがほぼ全て無くなった世界でどう『千空』達が行動するのか!?科学ファンタジーをお好きな方は是非!

個人的にはOP曲もED曲も合って無いかな?と思いました。

{/netabare}
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(2019:12/14執筆)

全視聴しました。ここから先の感想はネタバレ含みます。

{netabare}

いやー、結構楽しめました。
文明が無くなった世界で『マインクラ○ト』に『化学・科学』を駆使し困難を切り開いていく、ってのは子供心をくすぐりますね。

因みに『化学』は物質の性質ならびに物質相互間の反応を研究する、自然科学の一部門。

『科学』は一定領域の対象を客観的な方法で系統的に研究する活動。また、その成果の内容。特に自然科学を指すことが多い。

って感じです。どっちも読みが「かがく」なので分かりやすいように一般的に『化学』は『ばけがく』と言ってます。(千空も作中に言ってます。)


謎がかなり残ってますが1番気になるのは『石化』ですね。『千空(考えていた)』と『大樹(想っていた)』だけでも解け方が違うのに『杠』はもっと違う。『杠』は何も分からないと言ってました。『千空』とは違う。
『司』はすぐ順応してたけど解け方としては『杠』に近い。
さて、一応は『復活液』で石化が解けてますが条件が違う物で石化が解けてます。この謎はまだ原作でも解明されてません。
石化された理由・原理やなぜそうなったのかが非常に気になります!


『司』の考えは結構共感しますね。
権利や税、先に産まれて文明を切り開いた年上だからそれを敬え!って世界が気に食わない、浄化しようという考えは歳が若ければ若い程共感を得られるのでは無いでしょうか?
大体文明を切り開いたお偉い人なんて少数だろうに。

そうなれば意見は割れ、『千空』VS『司』みたいな構図は遅かれ早かれ出てくる争いの種になってるでしょうね。
人間を増やす、増えると考えも様々な物が出る、そうなると…ってね。



この作品は一応現代社会(連載された時は2017年)を題材にして石化しておよそ3700年後に石化が解けてストーリーがスタートしてます。
私は鉱物とか物質の経年劣化とかよく分からないんですが今から3700年後には何も残らないもんなんでしょうか?作中では青銅製の大仏は残ってましたけどどうなんでしょう?
一応前に見た科学ニュース記事では1000年単位の月日が流れるとほとんど無くなるとは見ましたが…。
CDやDVD等はちゃんと保存しないと寿命は20年〜30年って言われるし電子データも『M-DISC』以外はちゃんと管理しないと数十年で劣化・場合により消えます。
データはともかくここまで何も残らないのかな?ま、証明は難しい…というより無理でしょうね。見る事は不可能でしょうし。でもやはり気にはなります。


後は気候かな。現代社会でも計測しだしてから赤道は徐々にズレてるし世界的に気候も変わってます。
3700年後に日本に四季はあるのかな?と、疑問。
日本が気象情報を取り出したのは明治5年(1872年)から。たった150年しか経ってない統計データで異常気象とか言ってる気象予報士ってどうなん?って思うけどそれでも気候は変わってる。
確か現在(2019年)から約2000年後には今の北極星ポラリス(こぐま座α星)は北極星では無くなり、ケフェウス座ガンマ星【エライ】が北極星になります。(科学ニュースより)
そうなると地軸とかは今よりかなりズレてると思うのですが。地球の地軸は約2万5800年周期で微妙にズレてる計算なはずだし…。
ま、高卒の素人の疑問なんでそこまで対した事じゃ無いのかな。
日本であるかは作中の簡単な例で『杠』が石化してた場所で分かります。


個人的に好きだったのは食事ですね。
流石に『ねこじゃらし』を見て「よし、ラーメン作るか!」とはなりませんが(汗)
ただ発想力やこれをネタに持ってくるのは凄いと思います。普通思い浮かびません。
…味は …オェッ
私だったらストーンワールドにある物で味付けを変えるくらいか知ってる調理法で調理するしか出来そうに無いです。

結構食事に関する製品や家電製品って化け学・軍事転用で作ってるの多いんですよね。『レーダー』=『電子レンジ』とか有名なのはナポレオンが採用した『瓶詰め』のちに『缶詰・レトルト食品』が作られる。面白いのはお掃除ロボット『ルンバ』は『地雷探知ロボット』だった等本当に面白い。
だからこそ私はこの作品が好きだし食事のエピソードであの発想力は痺れました。
『パクチー』『炭酸水』『ハチミツ(焦がしたカラメル)』『ライム』で『コーラ』は私も試しましたが『コーラ』でした。
ただパクチーが苦手なのでそこがちょっと(汗)
個人店で料理を出してるとこにはたまに自家製のコーラやジンジャエールとか出してるとこもあるのでこーゆーのは簡単に作れるんですよね。
…今度は『炭酸水』を作るとこからやってみようと思います。

もしこの作品のようなストーンワールドになったらお酒よりコーラとかジンジャエールとかの嗜好品の方が重宝されそうだなぁ。多分。


ストーリーを観て思ったのが70億人の復活は出来るかもしれませんが、1番ムリゲーなのはストーンワールドから現代社会の技術まで復活させられるかどうか。
ほぼ無理だと思います。科学ニュースでも取り上げられたのを見た事があるんですが、鉱石やエネルギーや資源など取りやすい所から取ってしまってる為に作るのが困難なアイテムや不可能になるものが出るそうです。簡単に言えば取り辛いとこまで行かないと行けないからって事です。
『スマホ』が現代社会ではかなり普及してから『砂マフィア』が砂を乱取りして砂不足、枯渇してるそうです。サハラ砂漠の砂を使えば?と思うかもしれませんがサハラ砂漠の砂はスマホやガラス、電子機器や鋳型等を作れません。ある成分が入ってないのと丸くて小さ過ぎるので。

こーゆー問題があるなか『千空』がどうやって復活させて行くのか、楽しみで仕方ないです!
『千空』で完結させるのか、何世代も掛かるのか、どうなるのかな?


{/netabare}



合理的だけど非情では無く甘さのある『千空』、そこは結構人間臭くて好きですね。『コハク』と『クロム』との絡みも良いし『大樹』と『杠』との関係も熱い!バトル部分もジャンプらしい。
次回予告の理科の実験みたいなんはとても良かった。

少し設定に疑問点もありますが全て完璧な作品は無いと思います。

第2期が1期放送後に制作決定が発表されました。
『千空』の言葉を借りて「唆るぜ、2期も」と締めようと思います。
長い感想を読んで頂きありがとうございます。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 10

68.0 9 未来アニメランキング9位
宇宙のステルヴィア(TVアニメ動画)

2003年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (282)
1567人が棚に入れました
西暦2167年、地球はみずへび座ベータ星の超新星爆発によって引き起こされた強力な電磁パルスと放射線によって壊滅的な打撃を受けた。だが人類はそこから見違えるほどの復興を遂げた。そして、かつての災厄より189年後に訪れるとわかっていた第2の災厄、すなわち超新星よりの衝撃波の到来に対し、全人類を挙げての防御体制を築き上げていったのである。
そして2356年。遂に衝撃波セカンドウェーブが太陽系に到達しようとしていたその年、人類の生活圏を守る大計画グレート・ミッションのため作られたファウンデーション(宇宙ステーション)の1つ「ステルヴィア」内の宇宙学園に主人公たちが入学するところから本作は始まる。


声優・キャラクター
野中藍、水島大宙、松岡由貴、折笠富美子、田中理恵、斎賀みつき、うえだゆうじ、陶山章央、広橋涼、豊口めぐみ、岸尾だいすけ、檜山修之、進藤尚美、藤原啓治、堀勝之祐、田中正彦、根谷美智子、屋良有作、小杉十郎太、笠原留美、朴璐美

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

心地よい余韻に浸れるアニメ…

はっきりとした色使いのアニメだなぁ…この作品の第1印象はこんな感じでした。
作画もキャラデザも嫌いじゃなかったこの作品の視聴を後押ししてくれたのが野中藍さんの初主演作品だった事です。
野中さんの愛称である「あいぽん」もこの作品の主人公である「しーぽん」が由来になっている事からもお互いに結びつきを強く感じます。

この作品の物語の舞台は西暦2356年…約189年前に地球はみずへび座ベータ星の超新星爆発によって壊滅的な打撃を受けました。
そしてその超新星爆発から189年後の今年…セカンドウェーブと呼ばれる衝撃波が太陽系に向かって到達しており、全人類は総出で未曾有の危機に対処を進めていたのです。

人類はセカンドウェーブに対処すべく宇宙ステーションの一つであるファウンデーションを建設していたのですが、この物語はそのファウンデーションの一つであるステルヴィアにある宇宙学園に新入学制が入学してくるところから始まります。

ここで入学してきた新入生の一人が片瀬志麻…通称しーぽんと呼ばれる女の子…
彼女は宇宙パイロットを夢見てこの学校に入学してきたのですが、最初のうちの成績はほぼ底辺…
それでも色んな人々との触れ合いの中から学び…知って…そして成長していく様が描かれています。

この作品…兎にも角にもしーぽんが輝いている作品だと思います。
顔は可愛らしいですが、スタイルは人並み…口数は多くないのですが時折テコでも自分の考えを曲げない頑固親父の様な一面を持っていて…
人に相談する事は決してなく口を開く時にはもう自分の中で決定している事を告げるだけ…
何より人に対して素直になれない意地っ張り…

こんな風に彼女の性格だけを列記すると、あまり良いところが見当たりません。
それでも彼女は輝いているんです…

それじゃ何が彼女をそんなに輝かせるのか…
それはいつも一生懸命頑張っているから…

必死で考えて…誰よりもたくさん計算して…
負けた時には悔しいといってポロポロ泣いて…
大切な人と同じ目線で物事を見るために歯を食いしばって頑張って…
有事の時には自分の事など厭わず身を挺する事のできる彼女…
そんな彼女の一生懸命に何度も胸を打たれて…何度も涙で前が見えなりました。

間違いなくしーぽんは良い子だと思います。
でもこの作品の良い子はしーぽんだけではありません。
しーぽんを取り巻く同じ予科生の仲間たち…
みんなの立ち位置が抜群なんです。

同じ予科生…という事は仲間であると同時にライバルでもある訳です。
特にこのステルヴィアでは成績の優秀な人とそうでない人との格差がどんどん開いていくんです。
優秀な人は学生であるにも関わらず大切なミッションに参加させて貰えるのですが、そんな選ばれる人間はほんの一握りだけ…
難しい授業にも厳しい訓練にも耐えられるのはそのほんの一握りになりたいから…

でも人って気付いてしまうんですよね…
どうしても越えられない壁がある事に…
どんなに頑張っても絶対追いつけない人がいるって事に…
もう心の中はグチャグチャです…

確かに予科生の仲間同士…全てが順風満帆ではありませんでした。
でもここで彼らはまた気付く事になるのです…
仲間の存在が何より大切である事に…

この作品で繰り返し使われた台詞も印象的でした。
「自分にできる事をやるだけ…」
「ここを次に世代に残すのは我々大人の役目…」
しっかりと見据えるべき物事が眼中に入った台詞だと思います。

この作品は2003年に放送されたものなので、もう14年も前の作品ですがそんな古さを微塵も感じさせない作品だたと思います。
SFというジャンルの好きな方…或いは好みの声優さんが出演されているなら是非チェックして頂きたい作品だと思います。

オープニングテーマは、「明日へのbrilliant road」
エンディングテーマは、「綺麗な夜空」「The end of the world」「Dear my best friend」
全てangelaさんが歌っています。
この作品のオープニングを始めて聴いた時、恰好良すぎて鳥肌が立っちゃいました。
挿入歌としても使用されているのですが、この曲が流れた途端テンションも上がりまくりでした。
絶対に覚えたい曲です。

2クール26話の作品でした。
物語としては綺麗に纏まっていたと思いますが続編があってもおかしくない
展開だったと思います。
この作品もしっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 15

ぽぽたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

旧作の魅力を話したい(長文)

野中藍さんの出世作
舌足らずな独特な声は幼さのなかに芯がありますよね
あいぽん演じる片瀬志麻とその仲間たちが、助け合いときにぶつかって
宇宙規模の災害にむかっていく壮大なストーリーでした

今後視聴される方のために
舞台設定についてかみくだいて記します

地球圏からはるか遠くで星が爆発。
その爆発衝撃波が地球に到達して過去に壊滅的被害をもたらします
しかしこの災害はおわっておらず
爆発の第2波がくることが観測されており
対策として地球圏にバリアを建設しております
そのバリアのメンテナンスや、バリア通過した隕石の回収をする人材育成施設が
ファウンデーションと呼ばれる宇宙ステーションにあるんです

ステルヴィアとは第2ファウンデーションのなまえです。
西暦2356年のお話なのですが途方もない未来というより
生活の描写からごくごく先の未来の物語の印象をうけます。

では見所について語ります
まずはキャラクターの魅力
脇役が光る作品です。名作とされる条件は脇役が個性的であること
脇役の心理描写がしっかりなされていることが必須かなって考えております

主人公志麻の親友4にん
志麻の理解者であり、ステルヴィア入所から一緒のアリサ
ほんわかした人柄ながらくらい影のあるやよい
ツンデレ担当優等生ながら努力の人晶

ふだんは仲良くたわむれているんですが心に秘める
「嫉妬」「焦り」「不安」「孤独感」などがしっかり描写されています
高まった感情をぶつけあって喧嘩に発展することもありますが
罵りあえる仲間こそ本物の仲間であろうし
そして彼女たちのわだかまりが解消されて
真のともだちになって行く姿に感動を覚えます

学生を見守る側である教官のおとなたちも味があります
大人が重要な役どころである点はポイント高いです
やるときはやるって大人らしい姿にしびれます
子供しかでないアニメだとどうしても出せない味ってありますよね

ストーリーの魅力
登場人物が同じ目的にむかっていますので
一本道なシナリオで破綻がないんです
主題としてあるのが少女達の成長を描くことでありますので
別の方向をみていた子たちの心が一つになってく過程が
ストーリーをなぞりながら伝わってきます
結末をうやむやに終わらせず納得のできる〆かたにしたのも
気持ちよいですね

ものたりない点
①キャラデザは正直太いな・・・って肉感的ともいえるのでしょうか
丸顔で首もふとい。萌え絵の部類ですが
SFアニメなので、求めるところが違うんでしょうか

②最大の見せ場で迫力に欠ける
史上最悪の災害に立ち向かう過程の描きかたは手にあせにぎるんです
確実性にかける高出力レーザーに最後をたくして
それを発射。
まっすぐ飛んでいって
命中。消滅

こういうシーンって一回回想いれたり
お願いって祈ったりしてたりするメインキャラのカットとか普通
いれませんか?
だらだらひっぱるのもどうかと思いますが
あっけないのもさみしいのです。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 7

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

しーぽんからのあいぽん

未来型SF作品。
その名の通り、宇宙または太陽系を舞台とした作品です。

本作で最も印象に残っているのは、"ジョスト"がワルキューレロマンツェよりも前にアニメ内で登場していたこと。
とはいえ、こちらのジョストは擬似的ですけども。
宇宙で馬が疾走するといったことはありません(笑)
また、他にも宇宙ならではのスポーツ?は見所です。

余談を挟みましたがこの作品、個人的にはなかなか好感触でした。
世界観やあらすじは壮大なので、ごめんなさい私の口からは説明しきれません。
あにこれ等のをご参照願います。


この壮大な世界観のもと、複数の少年少女の成長が描かれるというものです。
主人公の志麻ちゃん(しーぽん)を好きになれるかどうかが楽しめるかどうかの最初の分かれ目な気がします。
と言うのも、このしーぽんはいい意味でもわるい意味でも人間らしい娘だからです。
周囲の状況、自分が置かれた状況に左右されやすく、感傷的にもなりやすい。
なので見ていると、めんどくさい娘に映ってしまいかねない。
実際私も何度か思ってしまいました。
でもそれだけ純粋で可愛らしい主人公でしたし、その彼女の成長を見守るのも悪くないものでした。
しーぽんの親友のアリサがキーマンです。
ほんと良い奴。

第2の関門がしーぽんの級友の光太くん。
彼はしーぽんとは逆で、感情をあまり表には出さない謎めいた少年。
何だか不気味にも思えました。
残念ながら、最後まで私はあまり好きになれませんでしたね。
まぁでもしーぽんやその他の仲間によって、彼の心情が変化していく様は見応えありました。

この2つが突破できれば、それはもうあなたにとって心に残る作品になるでしょう。
ストーリーは本当に秀逸ですから。
多少無理のある設定や展開はみられますが、さほど気にはなりません。(多分)
最近のアニメにはない雰囲気と物語の拡がりを魅せてくれるので、近頃の作風には飽きてきたなーと少しでも感じられたなら、是非一度本作を観てみることをお薦め致します。



OP「明日へのbrilliant road」 歌-angela
ED1「綺麗な夜空」 歌-angela
ED2「The end of the world」 歌-angela

angelaの初アニソンだそう。
ここから数々の名アニソンが生まれていくわけですね。
本作のOPもangelaソングのなかでかなり好きなほうですけど。


――――――――――――――――――――――――――――――――――



そうそう、忘れてはいけないのが声優に関して。
しーぽん役を務めるのはあいぽんこと野中藍さん。
響きが可愛い愛称をお持ちの二人ですね。
制作側の狙い?
と思ったら、あいぽんはしーぽんが由来で付けられた愛称だそうです。
なるほど、自身が演じたキャラの愛称を引き継ぐとは、しーぽんへの愛を感じます。
あいぽんの初主人公ですしね!
声も容姿もあいぽんは無敵じゃぁ~。
活動増やして欲しい・・

投稿 : 2020/07/04
♥ : 23

71.3 10 未来アニメランキング10位
PSYCHO-PASS サイコパス 3(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (308)
1493人が棚に入れました
「正義」は、新たな世界を切り開く。 魂を数値化する巨大監視ネットワーク・シビュラシステムが人々の治安を維持している近未来。シビュラシステムの導入後、日本は海外との交流を断ち、長らく事実上の鎖国状態にあった。2120年、開国政策により変革の刻が迫ろうとしている。変わりゆく世界で、犯罪に関する数値〈犯罪係数〉を測定する銃〈ドミネーター〉を持つ刑事たちは、犯罪を犯す前の〈潜在犯〉を追う。

声優・キャラクター
梶裕貴、中村悠一、櫻井孝宏、大塚明夫、諏訪部順一、名塚佳織、沢城みゆき、佐倉綾音、日髙のり子、宮野真守、中博史、田中敦子、日笠陽子、森川智之、堀内賢雄、矢作紗友里、関智一、野島健児、東地宏樹、伊藤静、本田貴子、花澤香菜

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

「正義」は新たな世界を切り開く。

ノイタミナで放送されたこの作品もいよいよ3期…
ですが、この作品を視聴する前に2015年に上映された「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」と、2019年に上映された劇場版三部作『PSYCHO-PASS サイコパス | SS (Sinners of the System)』の視聴をお勧めします。
本作との直接的な繋がりは薄いのですが、登場人物や状況設定に繋がりがあるので…

そしてこのPSYCHO-PASSといえば、香菜ちゃん演じる主人公常守朱の活躍が楽しみな作品でもあるのですが、今回の主人公は梶さん演じる慎導灼(しんどう あらた)と、中村悠一さん演じる炯・ミハイル・イグナトフの二人という設定になっています。

常守朱が全く登場しない訳ではありません。
ですが、これまでとはだいぶ立場の違う形で登場することになるのですが、その真相は3期を完走しても未だ闇の中…
シビュラシステムの抱える闇の深さを物語っている気がしてなりません。


魂を数値化する巨大監視ネットワーク・シビュラシステムが人々の治安を維持している近未来。
変わりゆく世界で、犯罪に関する数値〈犯罪係数〉を測定する銃〈ドミネーター〉を持つ刑事たちは、
犯罪を犯す前の〈潜在犯〉を追う。
2012年にスタートしたオリジナルTVアニメーション作品『PSYCHO-PASS サイコパス』の
第三期シリーズとなる本作は、ふたりの新人監視官の物語。
慎導灼と炯・ミハイル・イグナトフは、厚生省公安局の刑事となり、変わりゆく世界で真実を求めていく。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

本作品を視聴して思ったこと…
1期から比べると、犯罪の狡猾さと裏で糸を引く巨大な組織の存在を感じずにはいられません。
元々、人間の魂を数値化して数値が悪化しないよう管理しているのがシビュラシステム…
大概の人はその大枠の中に納まっているのですが、様々な事情により著しく数値の悪化した犯罪者を執行するのがドミネーターであり、公安局の仕事だった筈です。

1期は、それぞれの事件に関連性が無く各個撃破すれば良かっただけなのに…
3期にもなると、繋がりしか見えなくなるのですから不思議なモノです。

そういえば、今期から耳慣れない単語がちょくちょく出てきました。
コングレスマン、インスペクター、そしてビフロスト…
目にすることもゼロではありません…寧ろ毎回必ず登場していましたっけ…
それにも関わらず、彼らが何をしようとしているかがさっぱり分からないんです。
分かるのは、良からぬことをしていることだけ…

一方、今回の主人公の2人は同じチームで動くことが多いのですが慎導灼の監視官への推薦者は常守朱で、炯・ミハイル・イグナトフの推薦者は、あやねる演じる霜月美佳なんだそうです。
常守朱と霜月美佳の関係も今となっては懐かしい限りです。
3期では霜月美佳は公安局刑事課課長、統括監視官にまで出世しているんです。

まだ分からない事だらけです…
常守朱の立場は変わってしまったようにも見えるけれど、そうじゃない一面が垣間見えたり、霜月課長も常守のことを「先輩」と慕っているようですし…
もう、一体これまでに何があったの…?
すっごいモヤモヤするんですけど。

モヤモヤすると言えば…
今回登場する組織は公安局刑事課だけじゃないんです。
花城フレデリカ率いる外務省海外調整局行動課も暗躍するんです。
これだけなら別になんてこと無いのですが、構成メンバーを見るとモヤモヤします。
・狡噛慎也
・宜野座伸元
・須郷徹平

狡噛は、劇場版三部作の内容を踏まえれば妥当だとは思いますが、後の二人はいつの間にか行動課に行っちゃったの!?
前にお断りするところを見た記憶まであるんですけど…
しかも、3人とも元・厚生省公安局刑事課一係の執行官ってどういうこと!?
花城フレデリカさん、ヘッドハンティングし過ぎなんじゃ…
って思いたくもなりますよね。

狡噛といえば、物語の終盤で炯・ミハイル・イグナトフに言い放った一言は意味深でしたね。
物語の今後の布石になる前に、自身の本分に従って留まって欲しいと思ってやみません。

彼らが刑事課にいてくれたら一体どれだけの戦力になるのか…ってことは、きっと考えちゃダメなんでしょうね。

オープニングテーマは、Who-ya Extendedさんの「Q-vism」
エンディングテーマは、Cö shu Nieさんの「bullet」
どちらの曲も好きですが、個人的にはエンディングの方が好みでした。

1話1時間構成で全8話の物語でした。
全8話とだけ聞くと短いと思いますが、普通のアニメの尺換算だと全16話分ですからね。
それに、アニメーション制作はProduction I.Gさんなので、終始安定したクオリティでしたし…
今回は中途半端なところで物語が終わってしまいましたが、公式HPでは2020年春に「PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR」が上映される予定ですし…
春と言ったら、もうあっという間じゃありませんか。
上映を楽しみに待っています。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 18

レタスの人 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

他アニメと比較するべきか、シリーズで比較するべきか

個人的な意見でシリーズで比較するならば
1>2>3≒case2>case1と3>映画1

と言った感じで、今回の作品に関しても言えるのは2と同じようにやれることが少なくなってきた結果なのかな、と感じた。
サイコパスという土台を踏襲した上での物語を形作る為のコングレスマン等新設定を持ち出し、様々な試みをしているのに関わらず、人々が魅了された1での演出はもう二度と復活させる事は出来ない。

あのムーブを形作るには全員復活させるか、キャラクターを一新させて同じような話を作るしかないのだが、それも不可能に近い。
限りなく人々が好むであろう展開をこのサイコパスという土台で一度取り行ってしまった以上、土台を変えるか別の形でそれを探すしかないのだが、やはり1程の衝撃を受けるには流石に至ることは無い。
事実外務省としてキャラクターの保護をしている時点で下手すると破綻する事も重々承知の上だろうし、ファンも暴走しかねない。

ただ、内容をシリーズから切り離して考えれば全然面白いとしか言いようがない。
俺は基本的にはアニメ見るの嫌いだし、好きな今回のサイコパスシリーズですら程よく流し見状態だった為、客観的に意見を述べやすいと思うのだが、他シリーズでこのレベルまで面白いアニメってあんまりないと思われる。
いくら暇つぶしになれど、アニメ自体を余り好まない人が率先して続きを見ようと思うかどうかに至ってをクリアしている時点で俺としてはなんら問題は無い。
総合評価は圧倒的Aと考えている。

少なくとも俺は映画一作目より面白かったし(あれは好きな人には申し訳ないが、点数あまあまな俺でも途中で見るの辞めようか迷ったレベル)、今後もまだ期待ができるような展開が望めるので、話題作になるようなものでなくとも鉄板で及第点である。

正直量産されている変なアニメより先も見る気になれば、時間を損した気分にならないと思うのだが、そこは人の好みなので強くは論じない。
としても、冒頭で述べた様にやる事がもう本当にない。
こーしたらいい、あーしたらいい。シビュラを倒したり、誰誰が生きていてどーのとか広がる妄想はいくらでもあるのだが、凡そそれを映像化して万人が首を縦に振るかと言うと、昨今の刃牙のようにかなり爆弾な物語になりかねない為、絶対に適うことは無い。今回の3が妥当としか言いようがない。
つまりサイコパスシリーズは3期伏線回収後で切り上げてもいいのかもしれない。

その点に於いては2で霜月をしっかりとぶち殺して、1のラストの様にシビュラに抗い続けて見せる!で切り上げるのが一番手っ取り早かった。
続編を出すに至り、霜月の存在がどうしても必要になる為、caseシリーズから霜月のイメージをガン上げして、ツンデレ可愛いキャラになってしまったが、2でやっちまった事についてが足かせな気がする。
そのせいでなお綺麗な終わりを目指すことが非常に難しい、これは狡噛を復活させた事についても大きな問題なのだが、ファンサービスとしてここはあきらめざるを得ない…。英断だと思う。
ここで言う足かせとは、

アニメや映画を好む人の9割以上が公正世界仮説をベースに自身の感情のカタルシスとしてその娯楽を楽しむ傾向にあると俺は考えているが、その上で敵と味方にどちらも同じ業と同じ条件を架すことにより、なお面白い劇が完成する訳だ。

槙島にはこういう業とこういう正当性がある。だから結末としてこうなった。
狡噛にはこういう業とこういう正当性がある。だから結末としてこうなった。

不慮の事故やキャスト同士のやり取り中での退出者以外は業と正当性により、凡そのその後の人生が作中で決まっていく訳だが、小悪党としてのキャストを全うした霜月をそのままにしたお陰で、かなりアンバランスな存在として成り立ってしまっている。
1,2,3期、全てで好き勝手性格や境遇弄られている霜月美佳の扱いは流石に酷過ぎないだろうか。
(※1、ちょっと達観した女学生。 2、自己承認欲求の為に周りを下げようとしたり、自己保身の為に知人を売りさばいたりするクソレズ。味方殺し。 3、規律とかに厳しいけどいざという時に助けてくれる頼りになるツンデレ。宜野座の嫁)

考察者よろしく、適当なあるある解釈をすればある意味それは彼女は「駒」としての意味を持つのかもしれない。

何れにしても霜月美佳の存在を何とかしない限り、凡そ本物の最終回という最後のステップにすら移行出来ない気もするので、俺としては早く彼女を救ってほしい。

最後に、
俺の大好きな禾生さんを引っ込める意味が余りわからないのですが…。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 4
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

より刑事ドラマ寄りに最適化された3期目

【物語 3.5点】
TVアニメ2期で刑事ドラマ風の路線へ傾倒していった感のある本シリーズ。
3期では実写連続刑事ドラマでも多い1時間枠になり、傾向はさらに顕著に。

22世紀鎖国日本というSF要素も“開国”により後退。
外国人労働者を認知、受け入れ拡大に舵を切った
現代日本にタイムリーなネタも提供する。
その他、{netabare}宗教と政治と都知事選、アスリートとドーピングなど。{/netabare}

グローバル世界とつながり、罪をもゲーム化して希釈し、
無自覚化する21世紀型の巨悪も息を吹き返す。
その権化たる「ビブロスト」と公安局刑事課一係らとの対峙がメインストーリーの軸。

一方で、この状況に対する「シビュラシステム」の真意は語られず……
というよりシビュラ中枢には、今回ほぼ出番がない。

世相を反映した一つ一つの事件を解決していくうち、
裏で蠢く巨大な陰謀が姿を見せていくシリーズ構成も連続刑事ドラマ風。
そして、{netabare}巨悪との対決は劇場版で!という伝統の投げ技まで決まるw{/netabare}


【作画 4.5点】
上々。道中、人物に謎の輪郭変動?はあったものの、
概ねCGもバランス良く交えて22世紀日本を再現。

見所は1時間枠になり長尺化したアクションシーン。
警棒、締め技なども乱れ飛ぶバーリトゥードでエンタメ性十分。


【キャラ 4.0点】
“メンタルトレース”により事件対象者になり切り捜査を進展させる監視官・灼(あらた)。
ロシア系帰化移民として開国日本の縮図も体現する炯(けい)。二人の新バディコンビが軸。

灼は能力者同然の“特A級メンタリスト"であり、
さらに{netabare}免罪体質者{/netabare}でもあり、
必ずしもドミネーターの執行判定に従わない言動も含めて、
シビュラをSF設定もろともスクラップにしかねない危険な主人公。
にも関わらず彼を監視官にしたシビュラの意図も現状見えず……。
旧来からのファンにとっては不安要素になり得る。

そこへ溜飲を下げさせるように登場する朱(あかね)や狡噛(こうがみ)らの旧メンバー。
ズルいよ。


私のMVPは自称エースから中間管理職へクラスアップ?した霜月課長。
口は悪いが、情は厚い。24歳にして、息子たちを叱咤し見守るおっかさん風の人当たり。
歯ぎしりが聞こえてきそうな、伏魔殿・外務省との交渉などにも感じる名物上司の可能性。


【声優 4.0点】
豪華。CV.梶裕 貴さん&中村 悠一さん演じる新コンビは
公安局の同僚である以上に幼馴染み。
人物設定を理解した役者により、異なる性格の相互理解も含めた、
兄弟じみた腐れ縁が滲み出ている。

公安局のオッサン成分もCV.大塚 明夫さんの執行官が新たに供給され、
哀愁溢れる境遇の吐露を通じてシビュラ社会に毒を浴びせる。


一方の黒幕の方も、
{netabare}CV.宮野 真守さん演じる気鋭の新“コングレスマン”が、
CV.中 博史さんの老紳士やCV.田中 敦子さんらベテラン陣に挑む。{/netabare}
こちらも世代間抗争含めた?不穏なムードを醸して上質。


【音楽 4.0点】
BGMは引き続き菅野 祐悟氏が担当。
メインテーマはバイオリン属よりギターを強調したアレンジで
刑事ならではのアクション&執行シーンで威力を発揮。

OPのWho-ya Extendedの「Q-vism」がスタイリッシュなロックサウンドの中に
監視社会下の葛藤を込める。
新人の主題歌抜擢自体も、主役一新の制作方針と合致。

EDはCö shu Nie(コシュニエ)の「bullet」。
表現力豊かな女性ボーカルがゲーム感覚で罪を重ねる黒幕を
運命を切り開く意志を込めた銃弾で狙撃。


【感想】
『PSYCHO-PASS』はシリーズを重ねるにつれ、
時系列は22世紀の先へ進んでいるのですが、SF要素の後退によるものなのか、
段々、21世紀に巻き戻っている感じが、私にはどうしてもしてしまいます。

現代日本が直面する課題も貪欲に取り込んで、
本作では鎖国設定まで捨てて、タイムリーヒットを狙うのは良いのですが、
これ別に22世紀じゃなくても出来るネタなのでは?と捻くれた私は感じてしまうのです。


今後はどうかシビュラさんにも、もっとお出まし頂き、
もう少しSFとしての矜持も見せて欲しい。

22世紀でも何故か健在だったタピオカ(笑)を眺めながら、
未来を夢見る私なのでした。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 29

68.8 11 未来アニメランキング11位
ISLAND(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (325)
1376人が棚に入れました
本土から遠く離れた海に浮かぶ「浦島」
そこは楽園と見まごう豊かな自然と、複雑な過去と因習に囚われた人々が息づく島だった。

本土から見放され、忘れられつつあるこの地で半ば諦めを懐きながら生きる島の住人。

そんな島に「タイムトラベラー」を自称するひとりの青年が流れ着く。
「せつな」という名前と「ある使命」以外の記憶を失ったその青年は、凛音、夏蓮、紗羅という3人の少女たちと出会い、やがて島の未来を変えるべく奔走をはじめる。

排他的な因習と数々の謎を秘めた浦島をめぐる青年と少女たちの物語がひも解かれるーー。

声優・キャラクター
田村ゆかり、阿澄佳奈、山村響、鈴木達央、佐藤利奈、茂木たかまさ、中島唯、高柳知葉、田中貴子
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

流されてISLAND

原作未プレイ

9話までの感想{netabare}
7話までは最初にドンと謎(島の伝承や事件、キャラの出自)を提示して、多数浮かび上がる可能性をひとつひとつ潰してく展開。
推理モノでいう容疑者を絞ってく展開…に当たるのかな?
けどそれは「〇〇な可能性は違いました」ってことの連続で「なんだ違うじゃねーか」ってばかりで果たして面白いかどうかは謎。
(例・リンネはバイモン病だと思った?違いますー。サラは少女再生産してると思った?違いますー、等)
しかもそれを各回の担当キャラと絡めてで、どうにも「原作では別ルートの話」を無理やり本筋に詰め込んでる印象が拭えない。
サラの当番回、サラの家系の黒歴史、いやそれ出生数でバレバレじゃね?とかカレンの当番回、決死の覚悟で島を出たと思ったらホイホイ戻ってきて「???」状態。
(結局、セツナを何かの研究をしてたカレンの母親の助手と面通しさせるのがシナリオ上の目的だったのかな)
こういうのが頻発すると現状の認識自体が訳分からなくなっちゃうんですよね、自分。

とりあえず、じゃあ可能性を潰していって最後に残るのは何だろう?ってのが注目だったのだけど──。
9話で別作品になっちゃった!
あれれ、これ全何話予定なんだ?
8話段階で島に関しての謎ってまだ残ってた気がするけど、そっち放り出して別世界へ来た感じ。
えーっと、中盤以降でガラっと世界観が変わる作品だと最近では“LOSTSONG”(こっちもヒロイン田村ゆかりじゃねーか)が記憶に新しいけど、あっちはタネ明かし回だったので別に違和感は無かった。
こっちもちゃんとタネ明かし(8話までの謎)に繋がってくれるんだよね?
まさか…凄いイヤな予感がするんだけど「8話で謎は全て明かした」ってことになっちゃってたりしない、よね?

実際謎って何が残されるの?ってのもよく分かってないんですけどねー。
7話終盤、ついさっきまでセツナと一緒にいたリンネが飛び出して“その後セツナはすぐに追いかけたのに”リンネは船で荒海にボートで繰り出せるヒマがあるくらいセツナと「距離を取れた」。
飛び出したのとボートに乗ったリンネは別個体なんじゃ?と思っちゃったりするんだけど、どうなんだ?
8話も、リンネもあの崖登ったの?とかキャンプの痕跡がつい最近ぽくね?とかKEEPOUTのテープ貼ったのはクオンや研究所の連中が装置持ち帰った跡なんだろうけど装置回収しておきながらセツナの手帳回収しなかったり亡骸そのままなのは何故?※とか足の付く深さであの高さから飛び込んだら死ぬんじゃね?とか連れ出したのではなく追いかけただけ(二人が合流できたかどうかも当人以外知りようがないハズ)のセツナに葬式場面のクオンの態度はどうなん?とか、「あれ?」と思う部分が多数。
(※部分:嵐の中「あの島」へ行くのと、天気の良い時に「あの島」へ行くのとでは「あの島」の時間が違ってったりして?)
繰り返しになるけど7話前半までは「別ルートキャラのお当番回」ってことでヘンなところは気にしない様に努めたけど、7話終盤以降はそうもいかんでしょう。
幾つかは伏線として回収されるとは思うのだけど、全部が全部納得のいく説明は無いと思う。
アニコレ外の感想で目にしたもので“LOSTSONG”を「ガバと伏線の見分けがつかない」ってのがあったけど(ガバって表現好きじゃないんだが)、まんまISLANDにも当てはまっちゃってる感じ。
酷い話、LOSTSONGは作画もヘボいせいで演出が変でも気にならない所があったり。
ISLANDはなまじ作画頑張ってるので変なところが際立っちゃってる皮肉…放送終わるまでに「ああ、あれってそういうことだったのか」と納得できる描写がどれだけあるのかが評価の分かれ目になりそう。

と、なんか苦言めいたこと書いてしまったけど9話感想ってか今後の予想。
未来送りされたセツナが目覚めたそのタイミングは、タイムマシン完成ができるかどうかの分岐点だからか?
この世界をどうにかしなければタイムマシンは完成しないぞ、みたいな。
バイモン病は本来“雪に覆われた世界”で生き抜くために獲得した性質だったりして(島民は未来人の末裔説)。

追記
8話は3回見た。{/netabare}

11話までの感想{netabare}
いやぁ飛ばすねぇ。
原作やってないけど9・10話が急ぎ足ってのは感じる。
ってか10話はもはやギャグ作品になってて…これだけ絵を頑張っててこんな内容ってのがもう痛くて痛くて。
繰り返しになるけど作画が“LOSTSONG”並だったらここまで違和感覚えなかっただろうになぁ、と思わずに居られない。
そして11話も急ぎ足、サラとカレンの「問題」をアッサリクリアー。
でもって最後はリンネの問題解決だけど…ハテ、何が問題なのか分からない。
厳密にはどこまでが解決すべき問題なのか分からない(未来世界は遠すぎてカオス理論的にセツナの操作できる範疇ではないって感じ?)
嵐の日に“あの島”へ漕ぎ出させなければ死は回避できそうだし、それはもう回避したことになってる?
ってか“あの島”は嵐の日に何か起きるってのは迷信で終わりか?
後は恋人になるかどうかだけど、セツナは未来リンネの方が好きで乗り気になれないって感じか。
まぁ未来リンネが後を追ってセツナが戻った過去よりも前にタイムワープするんじゃねーの?とは思うけど。
わざわざ10話でベッドシーン描いたのも意味あるものにするんじゃないかなぁ。

これは↑でも書いた「謎って何が残されるの?ってのもよく分かってない」と同じことなんだけど、この作品はどこまで明かしてくれるのか分からないので何とものめり込みづらい。
バイモン病の発生原因は?、未来人が古代までタイムスリップしてオーパーツ残したのは?
そしてなにより「セツナがタイムスリップするたびに記憶を失くしてたのは何で?今回失わなかったのは何で?」は明かしてくれるんだろうか。{/netabare}

追記{netabare}
最終回放送直前の9月14日にニコ動で11話までの一挙放送があって、つい見てしまいました。
なんだかんだ言って好きなのか?俺…ってよりも、↑で書いたように「どこまでが解決すべき問題なのか」「明かして欲しい謎」ってのがちょーっと分からないのが気になってしまいまして。
んで、見返してみるとやっぱり新しい発見ありますね、こういうのって。

11話、現代リンネを救うのが目的ではあるものの、具体的にどこまで?ってのが分からない。
で、7話ラストのように嵐の日に“あの島”へ行かせなければいい→嵐の日が来る前に“あの島”へ連れて行けばいい、ってことで、11話でもう死亡は回避したんじゃね?とは思ってまして。
とはいえ日付がよく分かってなくて…11話終盤祭りの日に大雨が降るワケだけど、この大雨=前の周回でリンネが“あの島”へ漕ぎ出した日(7話最後)と解釈してたんだけど…もしかしたら違うかも?
3話で挿入歌が流れてる最中にさらっと祭りのシーンがあるじゃーーーん!
するってーと11話の祭りの日=3話頃の時期?と一瞬思ったけど、これもおかしい。
前の周回は3話で祭りやって5話でサラの17才誕生日、11話はサラの17才誕生日の後で祭りが開催。
あれ?セツナの記憶保持によってひょっとして祭りの日取り自体が変化した?ってかリンネの浴衣の柄も違う、別の祭り??
なんでこんなに拘るのかというと、7話で“あの島”を「嵐と共に現在と5年前を繋ぐワームホールが開かれる?」と言い、更になんか光ってる演出までされてて、それでいながらそれ以後晴れた日に普通に行き来できてしまってるのがどうにも引っかかってねぇ。
本当に超常現象が起きてたのかキャラがカン違い(主にサラの仮説は外れてばかり?)してただけなのかってのがイマイチ掴めない。
というより8話前半は「事実」かどうかも怪しくて。
↑でも書いたけど当人(セツナとリンネ)以外は「嵐の中リンネが突然ボートで本島から“あの島”へ漕ぎ出して、セツナはそれの後を追った(セツナがリンネに追いついたかどうかも知りようがない)」ってことしか知らないハズなのに、何故か「一旦は合流した」ってのを知ってるかのような態度で。
8話の“あの島”での出来事は夢や別次元だったんじゃないか?とさえ思えてきたり…前セツナのメモと亡骸放置もおかしいし、扉のスイッチも単なるタッチセンサーなのか生態認証なのか(誰でも開けられるのか特定の人間しか開けられないのか)も不明だし。
そう考えると海の底が異常に浅かったのも実は伏線だったり?

ってか、思い込みも含めてキャラが勘違いしてた(視聴者に対しては意図的なミスリード)って表現が非常に多いんですよね。
現代リンネのバイモン病やカレンの母の安否やサラのワタシ再生産…これらは一回見れば分かるけど、8話序盤セツナはリンネは装置をボート代わりに使って本島に漂着したんだと思い込んでたけど実際はクオンが“あの島”のあの部屋でセツナを発見して保護してた。
装置の回収はその後研究所が行い、KEEPOUTのテープはその時貼られた。
これは8話がよく分からなくて何度か見てやっと理解した。
そして10話の火あぶりによる処刑未遂シーン、あの世界では暖を取る薪ですら貴重そうだし密閉されたドーム内で酸素尽きそうだし火傷一切してなさそうしで、こんなんだったら投石なりギロチンなり、もっと「不自然になりにくい描きやすい処刑方法にすれないいのに」と思ってたのだけど──
前の周回では記憶を殆ど失ってたセツナは巨乳サラが炎に巻かれるビジョンをうっすらと覚えてて、それを5話まで「成長したサラ本人(もしくはサラ親)の放火心中シーンか?」とミスリードさせるために使ってたんですね。
一挙見るまですっかり忘れてました、ああこりゃ無理にでも10話は火あぶりにしないとアカンわ。

なにより一番「あっ」と思ったのは1話冒頭、漂着したセツナが発見されるシーン、よく見ると…一緒にディスクらしきものがあるじゃん!(11話冒頭では画面外で写ってない)
ああ、ひょっとしてそういうこと?
今までのタイムマシンは時間跳躍すると記憶を無くしてしまう未完成品で、何度もループして装置や設計図の改良を繰り返してるって話だったり?
改良してるの誰?といったらクオンで、未来に「先祖伝来の設計図」も残してて…とか?
これは一挙のコメント10話辺りで「CDが何千年も劣化しないでいるか?」ってのは突っ込まれてたけど、セツナをコールドスリープさせた後も研究は続けられてたんじゃないの?って思うと未来テクノロジーで説明は付きそうな気がする。

ここら辺明かされても謎はまだ残るけどあとちょい待てば最終回の12話放送なので、あとはそれを見てからですかねー。
ってかそれまでに11話まで見直しての感想を書きたかったので急ぎ足でとっちらかっちゃってるけど、追記は以上。{/netabare}

最終回感想(“LOSTSONG”のネタバレ有り注意){netabare}
おおう、そういうことか…。
ミスリードに引っかかるの上等で見てたけど、これって…LOSTSONGやーん!
LOSTSONGやーーん!!
LOSTSONGやーーーん!!!(エコー)
ってかLOSTSONGの企画始まったのっていつだ?実はISLANDのゲームのが先だったりして?
…。
もしそうならLOSTSONG放送中、ISLANDのスタッフはどういう気持ちだったんだろう…ひいぃ怖い怖い。

確かに↑でも書いた通り、どこで分岐したかサッパリ分からないまま祭りの日取りが違ってたり、各地に残ってたオーパーツの出所はどこ?など、実はループはしてないってヒントは出てはいたけどちょっとその…強引じゃね?
時間ループだとあれこれとおかしな部分(辻褄合わせが面倒になる部分)があるので、文明のほうをループさせてねじ伏せちゃいましたー、みたいな?
シスターサラの火あぶりビジョンは覚えてたんだし前の周回が1周目ではあるまい、何度も繰り返す最中不幸に終わった人は本当にそのまま不幸のままってことか。
文明ループの理由?歌の力だそうに違いない。
クオンにしても救われたのはあくまで「前の周」のクオン(あいや、前の周の未来リンネ?もう何て言って良いかワカラン)であって、それ以前はヤラれ損だったのかって印象が…だってセツナだけ同じ人物で、何度もクオンの処女を奪ったってことっしょ?
もしセツナが全ての記憶を思い出したら、色んなクオンの初体験を思い出すことに…(下卑た笑み。とはいえ1話冒頭がソレな作品だし)。
そしてなによりマシン使うたびにいちいち記憶無くすのが面倒に思ってたんだけど、最後でセツナが無くさなかった理由は…な、無いのか!?
後を追った(装置の完成度は上のはず)クオンですら記憶無くしてたんだし、偶然ってこと?
ええええ、そんなーん?
ってかこれ、結局「なんか知らんけどあるときを期に文明崩壊する」の呪縛は解けてなくね?
これから予言者としてそうならない方策を取るんだろうか。
6万年後に月が落ちるとかねーの?

余談
最終回見てから判断しようってことで言わずにいたこと。
最後の周回ではセツナと「カレンの母の助手」とは面通ししてない、12話で初対面なハズ。
それでいながら12話ではとっくに知り合いかの如く振る舞いだったけど…まぁこれは電話で(どう知った?)予言内容伝えて助手は信じざるを得なかったってことでいいか。
そっちよりもサラの問題…祖父がバイモン病の新生児を殺してたっていうガランドウ家の忌まわしき伝統、またそれを断ち切るために両親は放火心中した件。
これ最後の周のサラは知らないよね?
事実を全部知った上で前に進む話…ではないのかも知れんが、知らないままでいいのかな?両親の想いとか知らんでいいのかな?かな?
そしてなにより“あの島”の兄セツナのメモと亡骸放置、これは本当に気になる、いいのかこれで。{/netabare}

総評(“LOSTSONG”のネタバレ有り注意){netabare}
ナルホド納得って思える部分と釈然としない部分がない交ぜになってナンとも言えない風味。
何より最大のギミックが時間ループと思わせて文明ループで、それって“LOSTSONG”と同じで…。
ゲーム未プレイだし詳細なタイミングなんて関係者しか知りえない話ですが、どうにも怖い考えが…あ、あくまで妄想ね。
ISLANDのゲームが発表されてからそれを元にLOSTSONのアニメが作られて放送されて、その後にISLANDのアニメが放送されて…なんてこと、まさか、無いよね?
ISLANDアニメはなんか声優が降板したとかなんとかが話題だったみたいだけど(自分は知らん)、ヒワイな文言云々ではなく、LOSTSONG放送されて「これパクりじゃない!」と怒るも、日和見なスタッフから「まぁまぁそこは穏便に…」となだめられて、それに納得行かなくて降板したんだったりして…。
一方で何一つ文句言わず仕事を淡々とこなす田村ゆかり(ってか“ラストピリオド”でグラブルとモンストを揶揄るネタがあるのだが、どっちも田村ゆかり関わってるし)
果たしてどっちが「プロ」なんだろう?なんてことまで思ってしまったり。
妄想です、妄想ですぞ、はっはっはっ。

ってことでこの作品はLOSTSONGと平行して見るのをお勧めします。
頭の出来によってはどっちも3週くらいしないと意味がワカランっていう面倒な作品ですが…。{/netabare}

投稿 : 2020/07/04
♥ : 9
ネタバレ

丸太武漢肺炎天安門 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

輪廻少女たむら☆ユカリ。ネタバレ厳禁!君は8話まで我慢できるか?

視聴前
この作品を見るにあたって引っかかるのが、伽藍堂紗羅役を降板した村川梨衣。
公式発表によると、脚本の変更を要求して受け入れられずに降りたそうだが…ゲーム版を演じていたのになぜなのだろうか?
原作は知らないが、紗羅というキャラはそんなに酷いのだろうかと着目しながら見ることになるだろう(でも王様ゲームで堀江由衣さんですらあんな酷い鬼畜な役を演じていたのに、キャラが気に入らないから降りるというのはプロとしてどうなのかと思う)。
この件で思い当たるのは、以前ごちうさのチマメラジオで水瀬いのりと村川梨衣が険悪な雰囲気になっていたことがあって、私はてっきり水瀬いのり側に原因があるのかと思っていたが、今回の件で実は村川梨衣の方が難ありだったのだろうかと思っている。
村川梨衣の今後の新規のアニメの仕事の予定が今の所は無いことからも(のんのんびより等の持ち役はあるが)、もうアニメから離れて行くということなのだろうか。

1話
相変らずfeel.は作画がいいな~feel.は光の表現がいい。
{netabare}あーやっぱこういうラッキースケベがあるのか。りえしょんはゲームはともかくアニメで晒されるのが嫌だったのか?
これが例の紗羅ちゃんか。
ゆかりんがいきなり歌うよ~。ここはもうちょっと素人っぽく歌った方が…。
ゆかりんキャラは梨花みたいなキャラだなあ。にぱ~。
紗羅は本当はアンズみたいな声だったんだろうなあ…。
ゆかりんにはもっと少女っぽい声で歌って欲しい…。
なにその凛音の設定吸血鬼ですか?{/netabare}

閉鎖的な田舎が舞台のファンタジーミステリーで田村ゆかりも出ているし「ひぐらしのなく頃に」っぽい印象をうけた。作画の新しさと内容の古臭さが乖離している感ある。
1話を見る限り紗羅は別に演じるのが嫌になるようなキャラには見えなかった。痛い子だけど。ちょいエロネタもある。りえしょんはヒナまつりのアンズくらい清楚な子じゃないと嫌なのかもしれないが。

2話
{netabare}バイモン病!?
OPの映像はいいけど田村ゆかりはアレ。
友達が赤青黄。
あーこの辺がりえしょんが嫌がったところかなw脚本変える前は、まぐわいましょじゃなくてセ〇クスしましょだったとか?
説教くせえ主人公だなあ。
はいラッキースケベ。
煤紋病と書くのか。
EDの歌の方がいいな…ゆかりんすまん。{/netabare}
りえしょんが嫌がったのがちょっとわかったwでもこれだけで降りるのはまだまだやな。

3話
{netabare}テコ入れ水着回か。
やっぱり凛音の病気は気のせいでした。
だからいきなり歌うのはやめろ!
音楽演出の間にいろんなことすっとばしたなw
はい歌い終わったら両想いになってました。{/netabare}
話が全然進んでない…。
さすがに登場人物が少なすぎね?今時珍しいよな。東京喰種は見習うべき。

4話
{netabare}結婚式の作画もとても良く出来てるけど話は面白くないんだよなあ。
浜松町の近くってあの島どこにあったんだよw
死んでる落ちか。
紗羅こんなちっこいのに17歳とは。{/netabare}
あのー話が進まないんですが…。1クールらしいけど。終盤は説明セリフでびっしりのパターン?
feel.の無駄遣いだよこれ…。

5話
{netabare}夏蓮の次は紗羅の話。
北斗神拳か!アミバ様みたいやな。
あーまた音楽演出かよ!りえしょんは歌うのが嫌だったのか?
夏蓮は理工学部を目指すのか。
ハインラインの輪廻の蛇って読んでみたい。自分を生むループってとてつもない近親交配になってしまうぞ。りえしょんはこの辺が気持ち悪くて演じるのを断ったのか?でも過去にいってあんな巨乳になるとは思えんw
いきなり酷いホラー展開になったな。
紗羅の話はこれで終わり?切那が紗羅の母親の夢を見た理由はわからんが。紗羅の推論は実は正しかったってオチかな。{/netabare}

6話
{netabare}残りは全部凛音の話なのか?
夏蓮と紗羅はハーレムから脱落したわけではないのか。
凛音が帽子かぶる理由はいつわかるんや。
親父がキチガイすぎる。
謎が一部だけわかった感じか。{/netabare}
ほんと、作画が細かい所までしっかりしてるなあ…こんな凡作にもったいないと思ってしまう。というかfeel.のアニメは他でもそう思うが。
作画はいいとして前半までの内容は微妙。あっさり薄味って感じ。後半で面白くなるんだろうか…。

7話
{netabare}これギャルゲーじゃなくてエロゲーの方がよかったんじゃね。
なんかラブラブやな。
なんで裸やねん。
タイムリープしてそうでしてないってオチなのかなあ。
今の凛音が処女だとは思えないなw
ループ物みたいなことを言い出したよ。
完全に前の切那のNTR展開になってるやんw{/netabare}
作画は良いと言ってきたが、雨や海の表現が雑に感じる所も出てきた。

8話。勝負回でした。
{netabare}本物の切那って主人公の立場ねーなw
つめれば二人乗れね?
結局タイムマシンが本当に存在したってオチなのか?
つーか田村ゆかりのタイムリープキャラ多すぎw
笑ってるって骸骨じゃんw
そんな適当な埋葬でいいのか?
まーた音楽演出か。しかもデュエット。
あの遺跡の乗り物をボートとして使ったとしても、5年前のままの姿だったというのがわかってない。
母親がやっと表に出てきた。
事実上の未来一方通行のタイムマシンやね。
切那が時間を止めて、タイムマシンが存在する未来に行くってことか。タイムマシンが実用化されるのはいつなのか…。未来がディストピアだったらどうするんだw
飛べよおおおお!エンド。{/netabare}
うーんこういう真相だったか…てっきり{netabare}タイムマシンの存在は全部妄想ってオチかと思ったら違った。「夏への扉」に似てるな。タイムリープものって散々あるからあまり評価できない。
つーかどこの馬の骨かわからん刹那じゃなくて親のお前が未来に行けよと思わんでもない。{/netabare}

9話
{netabare}違うアニメが始まったかと思った。
ここでISLANDのタイトル回収かよw
ネバーアイランドにタイトル変更?
ブラック・ブレットやエルゴプラクシーみたいなディストピアやな。
時間停止装置は完成しそうだが過去にはどうやって戻るのやら。
やたらエロい展開に。カレン非処女かよ。
凛音を救う目的が未来の世界を救う目的に変わってしまった。
OPED両方変えるとか気合い入ってるなfeel.{/netabare}
風呂敷どばーっと広げたけど、あと3話で大丈夫なのかよこれwwwww
でも自分の中でレヴュースタァライトと評価逆転した感あるな。

10話
{netabare}えらい駆け足展開だな。
戻ってきて病院に行くとか大丈夫なのか?色々と雑。
墓増えたwこう駆け足だと笑ってしまうw
思い…出した!
切那は両方の凛音に二股かけてるようにしか見えんwww過去の凛音は好きじゃないとか今更だろwwww
でたーバタフライエフェクト。
なんでタイムマシンが未来じゃないと完成しないのか分からん…長年の研究の成果だから?未来のリンネが天才だから?
つーか凛音との恋愛話を時間かけて描いたのに、未来のリンネとは2話だけで、でもそっちが本命のヒロインというのがなあ。
おいセックス描写入れるなこら!これだからfeel.はwwwwwディスクだと画面明るくなりそうだな。{/netabare}
…いやー…呆れたw他のアニメで言うとビッグオーダーくらい酷いかな。

11話
{netabare}Jump1とかまた1話に戻ってるし。
今回は記憶を保持しているのか。実は今まで凄い回数ループしてたのか?
OP戻った。でも前のOPと比べると未来のリンネが出てくる所が変わってる!
未来人の予知能力感すげえw
実はこの信号機トリオが物語の鍵?
この凛音は恋愛対象じゃないんだ…。
紗羅の件も未来の知識で簡単に解決してしまうのか…。
夏蓮は友達がいれば何でも解決!かよw
紗羅の問題の解決はそんなんでいいのかw未来人信じているから楽なのか。
このNTRれてる凛音と切那が結ばれるのはおかしいと思っていたがそういうことだったんだな。
この未来のリンネの祖先でらう過去の凛音に自分を惚れさせるのはまずいでしょ。
うむこの凛音にキスはできない。
ペタジーニの出塁率ってwwwいきなり野球ネタやめろ。
feel.でも盆踊りは止め絵か。
世界線が終息して凛音が雷に打たれて死にそう。
玖音の指輪が…実は玖音が!ってオチね。なかなか人前に出なかったのはそれが理由。そして今の凛音の正体はリンネと切那の…。{/netabare}

なんか広げた風呂敷を高速でダダダダ…と畳むのが笑える。
それなりにトリック仕込んでるし、構成がもっとうまければ名作と讃えられたかもなあ。
1クールアニメとしてのまどかマギカの構成のすばらしさを再確認した。
まぁレヴュースタァライトにも言えるけど、もっと前にこのアニメを発表出来てれば、とは思う。

8話を見返してみたが(ネタバレ!){netabare}玖音が言ったことの大半は嘘だなw切那の言葉に玖音がちょっと沈黙するシーンは意味深。指輪は確認できなかった。{/netabare}

12話
{netabare}その男の子が前の切那か。ややこしい。
やはり凛音はリンネの娘ね。
前の玖音はどんな顔してんのか。
本当のお父さんは横におるやん。
残り11分くらいしかないんだがw
な、なんだってー!!まぁ実はこの世界にはタイムマシンは存在しないというネタバレ見たけどそういう事ね。
二人が嫁と子なのは変わらんけど、結局過去の死んだ人々はみんな死んだままなんだね。でもそれって意表を突くだけでストーリー的にあまり意味がないような。
玖音のほうが切那よりかなり歳が上だよねw
最後は本当のタイムマシンを作って過去の死んだ人々を救おう!で終わりか…。{/netabare}

【総評】
SFミステリーとして良い物を持っている作品なのに、構成が悪いのがもったいない。中盤までが退屈すぎる。音楽PV演出なんかやってないで、9話からの超展開をもっと前にすべきだった。その後はずっと駆け足で、無理矢理どんでん返しに次ぐどんでん返しにしているように感じて、見る人を驚かせたいだけの無意味な展開に思えた。
そういう作りのせいかネタバレを知ってしまうと面白さが激減するので、どこかでネタバレを見てしまったらもう視聴は避けた方がいいかもしれない。

そういえば{netabare}「失われた未来を求めて」も同じfeel.だったが、この会社はタイムリープ物のエロゲやギャルゲをアニメ化するのが好きなんだろうか…。{/netabare}

例の降板の件については、紗羅がことあるごとに下品で性的な発言をするが、それでも3人のヒロインの中では一番かわいいと思った。降板するほど演じるのが嫌な役には感じなかった。ただりえしょんがこの作品が好きになれなくて、アニメ化でまた関わりたいと思わなかったのなら、わからないでもない。下品さや性描写を含めてある種の気持ち悪さは確かにあるので。原作では{netabare}近親相姦ルート{/netabare}もあるそうだし。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 9
ネタバレ

いっちー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

原作プレイをおすすめ アニメ見るなら8話までがまん!

1話視聴後
原作は評判どおり、メチャクチャ面白かったです!
{netabare}(特に最後の編が面白いし号泣){/netabare}
ただ、アニメ化1クールなので、原作面白いのにクソアニメ“カオスチャイルド”の二の舞にならないか心配していましたが、、
かなりいいスタートだと思ったので、これからに期待です。

2話視聴後
いい感じに最初に詰め込んでくれているので,後々にスピードが落ち着いて見やすくなりそう。
また演出が本当に素晴らしいので,
中盤から最後にかけての見せ場,きちんと作ってくれそうです。

3話視聴後
3話で面白くなってくるかなと思っていましたが,なかなか面白くならない...
後,原作になかった歌のシーン,なかなかに不評なのでやめたほうがいいんじゃないかと思ったりします。
まあ,あまり進んでないように見えてテンポはいい感じなので,
個人的に面白くなるのは{netabare}凜音{/netabare}ルートの途中からだったし,そこでは面白くなってほしいですね。(このペースで行くと6話くらい?)

(4話予告後)
{netabare}4話で夏蓮ルート一気にやってしまうみたいです。
ということは5話で紗羅ルート,6話から凛音ルートも確実でしょう。
本番は6話からということになりそうです。{/netabare}

4話視聴後
{netabare}夏蓮{/netabare}ルートの大事なところをうまくまとめていてすごく良かったです!
このテンポで話進めて行ってくれるなら安心できそうです。
次回は{netabare}紗羅{/netabare}ルート,ココらへんから{netabare}時間要素{/netabare}出てきて面白くなってきます。
来週,おもしろそうです。

5話視聴後
やはり{netabare}1話で紗羅ルート終わらせてきました。
紗羅で2話使わなっかったのはほんとに良かったと思います。
(ただ,火事中のシーンかなり見せ場だから,できるなら丁寧に作ってほしかったな。
まあ本筋に関係ないし1クールだからしょうがないけど。){/netabare}
初見の方達がついていけてるかなと心配していましたが,ネットでは結構評判良かったので安心です!
ここで評判いいなら,ここからが半端ないんで覇権になってほしいな。
{netabare}8話から始まるであろう???編ここがシュタゲで言う{netabare}12話(転換期)。{/netabare}
そこで話題になってほしい...{/netabare}

(6話予告後)
{netabare}これは、凛音編に2話かけますね。{/netabare}

6話視聴後
完全にやらかした~
今までめちゃくちゃテンポ良かったのにほとんど進んでないし...
このルートだったらもっと面白くできたはず。
初見の方に切るな切るなと言い続けてきましたが,このままじゃ信じてもらえ無さそう...
とにかく8話まで見てから切るか決めてもらいたいです。
このテンポだと8話で{netabare}一気に話が動き出します!{/netabare}

7話視聴後
やっぱり今週も微妙。
予告通り来週までは見てみてほしいな。
{netabare}来週一気に話が動き出します{/netabare}

(8話予告後)
見た感じあの部分までは行きそうだけど、、演出には期待できなさそう。
シュタゲスタッフに作ってもらってたら来週神回なるんだけど...
一応期待しとく。

8話視聴後
この展開来るの待ってました!
こっから{netabare}謎が解明{/netabare}されていくわけですが,話数は足りるかな?
そこが一番心配...
現に今回の話も詰め込み過ぎだし,{netabare}アニオリ展開ばっかだし,ここで凛音のコールドスリープばらすし{/netabare},不満だらけですが,もう1クールだからしょうがないです。
もうこのまま突っ切って面白くしてほしい。
ラストスパート楽しみにしています!

9話視聴後
{netabare}今回から始まるNEVERISLAND
個人的にとても良かったと思います。
最初の出会いのシーンから中盤くらいまでばっさりダイジェストでしたけど,ちゃんと重要なところをきっちりやってくれている印象です。
ただ,札無しとか唐突すぎてそこは説明いれてほしかったかな。
{/netabare}
アニメ組の方々のネットのコメントを見た感じだと,訳分かんないっていうコメントが多いようですが,おいおいわかってくると思います(多分)
訳がわからない人はとりあえず{netabare}リンネの可愛さで癒やされるだけでいいと思いますね
(個人的冬編のリンネがISLANDで一番好き){/netabare}

全13話 話数足りるかな?
アニメスタッフには頑張ってもらいたいです。

{netabare}実は公式ホームページのURLが前からnever-island.comだったのですが気づきましたか?{/netabare}

10話視聴後
いやーだいぶぶっ飛ばしましたねー
絶対アニメ組の方ついていけてないと思います
{netabare}真髄は次の編からとはいえ,冬編かなり大事だから,無駄に凛音ルートで尺取ってほしくなかったな...(6話丸ごといらない気がする){/netabare}
原作的には次から結構面白いです!
ただ,今のところ大筋以外ほとんどアニオリ展開なので,本当のISLANDが知りたいなら原作をやりましょう。

11話視聴後
{netabare}ついに真夏編!
タイムスリップしてきて2周目だからレベルMAXでサクサクっと畳み掛けましたねー
そして最後玖音が...{/netabare}

アニメ組の方の評価がどこを見ても結構良かったので嬉しかったです。
ただ個人的には{netabare}原作プレイした時,玖音のところはEver17に次いで歴代2番目レベルで衝撃的だった(シュタゲより衝撃的だった)けどアニメではさらっと終わらせたのが残念だったかな{/netabare}

次回アニメではどう終わらせるのか,楽しみです!

12話視聴後
{netabare}玖音の秘められた過去が明らかになっていき...
最後は凛音じゃなくリンネと結婚 幸せそうでよかった!

やはりアニオリENDで締めてきましたね
まあ原作ENDはアニメだと伏線が足りないし,
アニメはこの終わり方が綺麗でよかったかなと思います。

(ジャンルは"せつなとえいえんのおとぎばなし"ですが"刹那と久遠のおとぎばなし"→"切那と玖音のおとぎばなし"っていう隠された意味があったのですね){/netabare}


総合評価
中盤クソアニメになるんじゃないかととても心配でしたが,終盤になるにつれ評価する方が増えてきたし,1クールにしては悪くはなかったのではないでしょうか。(少なくとも1話時書いたChaos;Childの二の舞にはならなくてよかった)

ただ初見の方,最初に絶対に原作をプレイした方がいいです
アニメの30倍は原作の方が面白いので予備知識無しで原作をやってシュタゲを超えるくらいの衝撃や感動を楽しんでほしいです!
(アニメは1クール超圧縮だからどうしてもそれなりにしか面白くならない...)

もしゲーム日ごろしないしアニメだけ見たいなぁという方は8話まで切らずに見てみてください そこから面白くなってきますよ

投稿 : 2020/07/04
♥ : 15

76.4 12 未来アニメランキング12位
PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2「First Guardian」(アニメ映画)

2019年2月15日
★★★★☆ 4.0 (99)
779人が棚に入れました
3つの物語の舞台は約100年後の日本とアジア――その現在、過去、未来に起きる事件が語られる。事件に立ち向かうのは、規定値を超えた〈犯罪係数〉を計測された〈執行官〉たちと〈シビュラシステム〉が適性を見出したエリート刑事〈監視官〉たち。犯罪を未然に防ぐために必要なものは、猟犬の本能か、狩人の知性か。事件は思わぬ事実を明らかにし、世界のあり方を映し出す。これまで語られていなかった『PSYCHO-PASS サイコパス』のミッシングリンクがついに紐解かれる。

声優・キャラクター
東地宏樹、有本欽隆、浅野真澄、てらそままさき、大原さやか、関智一、野島健児、石田彰、伊藤静、沢城みゆき、本田貴子、花澤香菜、佐倉綾音

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

亡き者達へ捧ぐ【鎮魂歌】All Alone With You

2012年秋冬期の第1期TVシリーズ、2014年秋期の第2期TVシリーズ、2015年の劇場版長篇に続く劇場版3部作『サイコパスSS』の2作目です


人の精神を数値化出来ることから警察が廃止され、厚生省公安局が治安維持と法務の執行を取り仕切る未来の日本が舞台のSFサスペンス


実写映画監督の本広克行、脚本家の虚淵玄も関わっていたシリーズですが、この3部作では最初期からアニメーションディレクターとして携わっていた塩谷直義が自らストーリー原案を組み立てて単独で監督
さらにノベライズ版を手掛けた吉上亮と深見真が脚本を担当しています
本来なら1作目からレビュを書くところですがこの2作目が特に素晴らしかったので先んじて書きたいと思いました

























2116年、SEAUnシャンバラフロートでの事件から2ヵ月後の公安局に、外務省から花城フレデリカという女性が刑事課一係に監視官補佐として出向してきたことが事の始まり
彼女の真の目的は元国防省、国境防衛システム海軍のドローンパイロットであった須郷徹平を外務省にスカウトすることであったのだ
須郷は国防省時代にサイコパスを悪化させるきっかけとなった事件を思い出す…
時は遡り2112年、常守朱監視官就任の数ヶ月前
須郷の所属する部隊はSEAUnへの介入を始めた日本政府と国防省の極秘任務「フットスタンプ作戦」を遂行するが作戦は失敗
ドローンパイロットの須郷たちを残し地上部隊は全滅
その中には尊敬する部隊長であった大友逸樹の姿もあった
しかしその後、フットスタンプ作戦関係者を襲撃する軍事ドローンによるテロが発生
容疑者に挙がったのは死んだはずの大友逸樹
須郷も容疑者として公安の監視下に置かれた
そんな須郷の前に現れた公安というのが、当時刑事課一係の執行官だった“とっつぁん”こと柾陸智己だったのだ…


























今作の第一印象は、色相診断の結果が全てにおいて優先される世界観で、そもそも軍人という職業が成り立つのか?というシリーズへの疑問を投げかけた意欲作だと思いました
理不尽な作戦を強いられる前線の特殊部隊の悲惨さと上層部との軋轢
とかく非情な結末が待ち構えている中で突き進む須郷の心情が軍事冒険小説のような体で彼が得意とするドローン技術の描写と共に描かれ、SFとしてもミリタリーサスペンスとしても楽しめる作品に仕上がっております
この『SS』3部作全てに共通してることでもありますが、画面のクオリティもこれまでのシリーズが嘘のようにハイレベルにまとまっているのも素晴らしい


お話の結論から言って、軍人という職業が成り立っているのはやっぱりちょっとおかしいというか、それは『劇場版』のシャンバラフロート事件を観ても矛盾してるのは明らかです


ですがそんなツッコミどころを他所に、もう一方でハードボイルドな刑事ドラマとしての魅力が今作を支えていることに目を向けたいと思います


物語は終始須郷の目線で語られますが、須郷から観た“刑事という生き方とその正義”を貫いたとっつぁんはこれ以上に無くカッコイイ男、として映ります


まだとっつぁんと宜野座が和解する前ともあり、宜野座との確執の深さや初めて登場する柾陸の元妻=宜野座の母との距離感のある関係も明かされ、とっつぁんの公私が今作の中で共に語られるというのがキャラに深みを与えています
この妻子を支えるとっつぁんの姿は、事件の中心となってしまったが須郷の良き先輩でもあった大友とある意味オーバーラップしつつ、裏表一体の関係になっているのも面白い


何よりもとっつぁんや、さらに今作に登場し大活躍をする青柳璃彩監視官、縢秀星執行官という人々が後々の事件で【全員殉職してしまっている】という事実が今作に漂う哀愁に拍車をかけてます


思えば『サイコパス』というシリーズは幾度となく希望を打ち砕いてきました
本当は死ぬべきではなかったはずの人々の生命が軽々しく奪われていってしまったことへの虚しさ
そんな彼等の在りし日に、いまいちど思いを馳せさせてくれるのが今作なんだと想うのです


そして何より、とっつぁんを演じた有本欽隆さん自身がもはや帰らぬ人となってしまっているのがやるせない…


エンドロールではEGOISTの「All Alone With You」を中野雅之が手掛けたReMixが流れるのですが、これがオイラには“逝ってしまった者達へのレクイエム”の様に聴こえてなりませんでした…


興行終了間際に立川シネマシティ、シネマツーaスタジオでの極上音響上映「TOTTSUAUND」も堪能してきました
SEAUnでの戦闘シークエンスはもはや極爆を超えたとも言える凄まじい音圧の破裂音が連続
とっつぁん最大の見せ場となる、軍人相手に怯むことなく啖呵を切って迫るシークエンスの迫力も他の劇場にも増して最高でした
上映終了後には岩浪音響監督自らが名付けたTOTTSUAUNDという名前と、今作が有本さんの遺作となっていることを合わせた追悼メッセージが画面に映され、最後の最後で涙してしまいました

投稿 : 2020/07/04
♥ : 6
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

刑事の勘は永遠に……

『PSYCHO-PASS(サイコパス)』の新作・劇場版三部作の二作目の舞台も日本。
但し、メインの時代はTVアニメ1期の少し前の過去。
本作で起きる事件もまた、霞ヶ関のタテワリが障壁になる難事件ですが、
この当時はまだ“伝説の刑事”で、公安局の“猛犬”征陸(まさおか)智己<執行官>が健在。
シビュラの権限が規制される、他省庁の“聖域”にあっても、
征陸の事件への執念は潰えず、その牙は一度食らい付いたら離れません。

ついでに征陸の息子・宜野座<監察官>もこの頃は絶賛反抗期中w
宜野座は家名の通り、{netabare}沖縄が実家。
沖縄絡みの捜査からの脱線が炎の険悪親子関係に油を注ぐことにw{/netabare}
久々に熱い?親子喧嘩もスクリーンにぶちまけられて感無量ですw

征陸や事件の関係者を通じて、組織の中でも折れない個人の信念を感じたシナリオでした。
例えば征陸<執行官>はTVアニメ1期でも、
シビュラが捜査、執行全般を指示する時代になっても尚、
刑事の勘を前面に押し出した、昔気質のデカを貫き通していましたが、
本作でも、その生き様に再会できて熱かったです。

加えて、そんな個人の信念の継承も確かに感じられました。
各省庁の秘密主義が招いた事件は、相変わらず組織が個人を圧殺する後味の悪い物でしたが、
刑事の勘は、先の第一部にて<執行官>に受け継がれていましたし、
本作では、そんな胸糞な事件が続く中でも、たまに感じられると言う
刑事の正義や信念を引き継ぐ意志もありました。


一方で<シビュラシステム>については、今回もまた、
{netabare}硬軟織り交ぜて対立省庁を屈服させる狡猾さが際立ちました。
事件を通じて、クーデターの危険性が最も高い軍隊に対し、暗部と言う首根っこを抑える。
その上で生かさぬよう殺さぬよう、使える武力だけ残して、
貸しも作って<シビュラ>に抗えない体勢に持って行く。

タテワリが壊される様なんかも、通常は規制緩和など革新的でポジティブなイメージですが、
本シリーズのタテワリ打破は、三部作通じて、
霞ヶ関支配の地歩を固めて行くであろう、<シビュラ>の着実さが目立ち薄気味悪いですw{/netabare}


うん……やっぱりシビュラくん、性格悪いわ~w


付記:第二部公開を控えた今月に入って、
征陸智己<執行官>役の有本欽隆氏・食道がんで死去の訃報が飛び込んで来ました。

<シビュラ・システム>の伸長により“伝説の刑事”から
<潜在犯>として公安局の“猟犬”に落されても尚、
自身の矜持を捨てずに、泥臭く食い付いていく征陸の生き様は、
システムに疎外されても消えない人間性を語る上で重要な要素でした。

それを人間味溢れる演技で再現した欽隆さんの声は地味ながら作品に欠かせない物でした。

元々、本作は、{netabare} 生前の征陸を悼む視点{/netabare}もあった上に、
さらに“弔辞”コメントも相次いだという舞台挨拶のニュース等も含めて、
中の人の追悼ムードも加わり、
より故人の遺志というテーマを意識させられた劇場鑑賞となりました。

ご冥福をお祈り致します。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 19

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「フットスタンプ作戦」…あそこで、本当はいったいなにがあったんですか!

この作品は、2019年に上映された劇場版アニメ三部作の第2弾です。
現在、過去、未来の三部作のうち、今回は「過去」に位置付けられる作品となります。


常守朱が公安局刑事課一係に配属される前の2112年夏、沖縄。
国防軍第15東郷任務部隊に所属する須藤徹平は、優秀なパイロットとして軍事作戦に参加していた。
三ヶ月後、無人の武装ドローンが東京・国防省を攻撃する事件が発生する。
事件調査のため、国防軍基地を訪れた刑事課一係執行官・征陸智己は、須郷とともに事件の真相に迫る。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

今回の物語の主役は、執行官の須藤徹平さん…
正確に言うと、執行官になる前の軍人だった頃の須藤徹平です。
恥ずかしながら私の記憶から完全に抜け落ちていたキャラでした。

このシリーズは、これまで主人公が次々と事件を解決していくスタイルが主流でしたが、今回の物語は一味違っていました。
確かに事件は発生するのですが、事件を解決するのはあくまで公安局の仕事…
それじゃ須藤徹平はというと…完全に巻き込まれた感じでしたね。

でも、こういう目線も大切だと思います。
何故なら、私たちが何かの事件に関わるなら圧倒的に第3者で巻き込まれる確率が最も高いでしょうから…
生きていて、何度も事件の第一人者には成り得ませんしね。

でも、周囲を巻き込む力…というより、抑え込む力のが物凄く強い事件だと思いました。
最近、「働き方改革」という言葉をよく耳にしますし、職場にも浸透し始めています。
それから比べると、今回登場した国防軍は明らかに逆行していました。
もちろん、機密事項の漏洩はどこの部署においても絶対禁則事項です。
ですが、職場の風通しという意味では、現代社会と随分なギャップを感じました。
今より未来の世界の出来事なのに…

レビューのタイトルで用いた「フットスタンプ作戦」は、本作品の中で素性が明らかになるのですが、思っていた以上に残酷で、悲しみしか生まない作戦だったのではないでしょうか。
諸悪の根源は、作戦の指揮者にほかなりません。
ですが、例え何も知らなかったとしても、自分が加担していたことを後から知らされたらどうでしょう…
何もかも開き直れる訳なんて…ありませんよね。
だから、潜在犯に認定されるのは、直接犯罪に手を染める以外にも多種多様なケースが存在するのだと思います。

本作では、シビュラシステムにはあまり触れられませんでした。
これまでは、全ての犯罪はシビュラシステムに直結していたので違和感ありませんでしたが、システムに関係無いところでも、事件って起こるんですね。

主題歌はCase.1と変わらず、エンディングテーマは、1期後半のエンディングが使用されていました。
もちろん、Case.1同様リミックスバージョンです。

上映時間が約60分の作品でした。
Case.1とコメントが重複しますが、兎に角物語の濃厚さが半端ありません。
「正義と信念の感じられる仕事」という台詞を耳にしました。
自分も「かくありたい」と思える台詞でした。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 12

63.4 13 未来アニメランキング13位
ドラえもん 第1作(TVアニメ動画)

1973年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (56)
300人が棚に入れました
ファンからはしばしば「旧ドラ」と呼ばれる。「日テレ版ドラえもん」「日本テレビ版ドラえもん」と呼ばれたりもする。メインスタッフには旧虫プロダクション出身のメンバーが集い、アニメ制作は日本テレビ動画の東京本社、そして同社の新潟スタジオと幾つかのグロス請けスタジオがローテーションを組んで制作がスタートした。1973年4月1日にパイロット版を流用し再構成した「出た!! ドラえもんの巻」を第1話として放映がなされた。ドラえもんの声はまず富田耕生が担当した。現在放送中のアニメ第2作とはイメージがやや異なる印象を持たれるが、当初スタッフは、ドラえもんというキャラクターに「世話好きなおじさん」というイメージを抱いていた。動物役も多く演じていた富田は初めから決めていたという。現在放送中のアニメ第2作に比べて、色指定のコントラストが穏やかであった。これは、当時のアニメが一度35mmネガフィルムで撮影し、その後、16mm ポジフィルムに転写してテレシネスコープで放映するという物だったのに対し、本作は、直接16mmフィルムで撮影していたことにも起因する。

海の人 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

究極にして、最高の日常

【TV版ドラえもんの総評です】
※映画版の評価では無いです。

日常作品と言われるのは様々見てきました。
(例を挙げるとキリがないですが)

見てて、「面白い」と思う作品は様々ありました。
しかし、やはり何処かで飽きてしまうのです。

ですが、ドラえもんは常に飽きずに
見ることができました。

笑えて、泣けて、時には胸に響くセリフや

テンプレートととも言うべき展開や
それとは、全く別の入り方をした展開

主役5人の周りに起きる色々な出来事
色とりどりなひみつ道具等

様々な方法で僕を魅了してきました。

子供の頃、毎週毎週 楽しみでしょうがなかった
あの頃は、とてもいい思い出です。

アニメ視聴後も、友達と
「どの道具が欲しい」等と話したものです。

声優や制作会社が世代交代をして
賛否両論ある中、ドラえもんは今も尚
走り続けています。

きっとこれからも走り続けるのでしょう。
(そう願っています)

これから見る人、また見ようかなと思っている人
年齢層は全く関係無いです。
家族、友人、恋人同士、1人でも構いません。

どれから見てもいいです、気になったのから
子供の頃にに返ったつもりで見てみてはいかがでしょうか。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 0

カートューンMAN さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

第1話のOPと最終話のみのレビューです。(動画サイトで観ました。)

正直、第1期の最終話の内容は(ファンの皆様には大変申し訳ありませんが)第2期以降(シンエイ版、劇場版も含めて)の言われるどのドラ泣きエピソードより、心のなかで涙を流した程、とても感動出来た物語でした。第1期(特に最終話でドラえもんが居なくても自分の力だけで、これからの人生を生きると決心して、一人で自転車乗りの練習を失敗しながら繰り返しやるところ)の野比のび太の方が、第2期以降より、とても好感が持てて好きです‼︎残念ながら第1期のドラえもんは、製作していた制作会社のある出来事がキッカケで突然の倒産・解散してしまって(第1期の最終話が放送していた時には、既に制作会社は無くなってしまいました…。(涙‼︎))、当時放送していた内容のフィルムは行方不明(放送しなかった、言われるラッシュフィルムは一部エピソードで現存して、観れる状態ではありますが…)で、観たくても見れない現状です…。かなり厳しいですが、幻と言われる第1期のドラえもんがまたいつの日か多くの皆様に観れる事を、強く、祈ります‼︎

投稿 : 2020/07/04
♥ : 5

たわし(ガガ) さんの感想・評価