オシャレおすすめアニメランキング 32

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのオシャレ成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2020年04月03日の時点で一番のオシャレおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

89.3 1 オシャレアニメランキング1位
ゆるキャン△(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 4.0 (1285)
4634人が棚に入れました
1人でキャンプをするのが好きな女子・リンと、キャンプ初心者・なでしこの出会いからはじまるアウトドアコメディ。本格的なキャンプのノウハウをゆるく楽しげに描く。

声優・キャラクター
花守ゆみり、東山奈央、原紗友里、豊崎愛生、高橋李依、井上麻里奈、大塚明夫

TAMA さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

そば・うどんやなくて蕎麦鵜丼やったんよ!…ウソやで〜♪

やっちまった…。このアニメの影響で安いやつやけど…メタル賽銭箱!…ではなく、ミニ賽銭箱!…でもなく、『コンパクト焚火グリル』…買っちった!
うん、マッチポンプマッチポンプ♬


原作・未読。
アニメ・全話視聴。(全12話・30分アニメ)


あの感想書く前に一言。
『なでしこ』って化物ですか?マップで調べたんですが南部町から本栖湖の距離ってパないですよ!?車で約1時間の道をしかも普通のチャリで?
JKのパワー、スゲー…。


聞いた話なんですがこれって『志摩リン』の方がメインキャラなんですね。アニメ観てる限りだと『なでしこ』の方がってなりましたが。
ま、この場合ダブルヒロインって事ですかね。
…最初『志摩リン』って『シマリン』って認識してて本名を縮めたニックネームかな?と思ってました(汗)


現実世界だと地味な作業でテントや焚火等の準備とかメンドーなのに、なぜアニメで観ると「うわ、やりてー…」ってなるんでしょうね(笑)

私も一人でどこかあてもなく小旅行するのが好きなのでリンちゃんの気持ちが良く分かりました。しかも秋や冬場とかだと本当に人が居ないのでまったりしたい時は最高です!虫も居ない(ほぼ)!
…が、凍死する!って事もあります(笑)
皆さんももし冬場とかにやるなら万全な準備を!
バイクはクソ寒いよ〜…


作品を観てるとよく調べあげており、「あ、やりたいな」って気にさせられるんですよ。本格的なのは甘いもんじゃない!って分かるからキャンプ場等でゆるく、軽く『ゆるキャンΔ』する!って感じが本当に良かった。

主要キャラ達が凄くたっており、私は観てて飽きる事なく楽しめました。『千明』と『あおい』の野クルの2人の掛け合いは結構笑わせて頂きました!仲の良さ、付き合いの長さもあるのかな?
『リン』も最初は『あいつ』って言ってたのにある時から『なでしこ』って呼んだ時は「フフ…」ってニヤけました。
…女子ってよく食べるなと思ったけど『なでしこ』は胃袋ブラックホールなんでしょうか(笑)?本当にわんこなんでは!?


本編だけで無く、『やってみた系』や『へやキャンΔ』もまた物語を楽しくさせるスパイスになってましたね。…毎回ED後の『へやキャンΔ』は楽しみで仕方なかったですね。
後クセになったのは最近のツールを使ったりやメッセージアプリのやり取りですね。独特なやり取りでほんわかしました。
オススメはやはり『志摩リン』と『斉藤 恵那』ですね。…CV東山さん、よく表現したよ!


アウトドア用品店の話があるんですが『なでしこ』がテンション上がってた様になんであそこって気を惹く物が多いんでしょうね。それなりのお値段しますが…。『あおい』風に言えば何諭吉分お高く…って感じですかね。
興味ない人にはつまらないとは思いますが少しでも興味がある方にはちょっとしたお宝探しを楽しめると思います。…もちろん、諭吉が居なくなるかもしれませんが(笑)
『なでしこ』、まずバイトだな。


お気に入りは『あおい』ですね。独特なボケやツッコミに惹かれました。CV豊崎愛生さんの表現力も相まって茶目っ気あるキャラがますます魅力的になってました。しかし意外と皆をフォローしたりするキャラなのでそのギャップにやられました(笑)
後『あおい』のまゆげ…、たくあんに見えてもうた。(けいおん!みたいに)

後はCV伊藤静さんのキャラが酒豪なのはちょっと笑いました。…いや、だって伊藤静さんってリアルでも…(汗)
あ、いえ、なんでもないッス!


ゆっくりまったりキャンプする姿を観たい、何も考えず観たい、軽くアウトドア知識を学びたい等の方には是非オススメします!


あー…面白かった。

… !?

あれは『秘密結社ブランケット』!!
な、なに!?2期をやるだって!?

うわなにをするくぁwせdrftgyふじこlp…(#2より)

※【東山さんのWebラジオで知ったんですが『ゆるキャンΔイベント』でサプライズで2期決定を言い渡されたみたいです。キャストは何も知らされて無かったみたいでお客さんと一緒に驚いたらしいです☆】

投稿 : 2020/03/28
♥ : 24
ネタバレ

result さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

タイトルで敬遠してた

【ゆるきゃん】このタイトルだけで私は勝手に百合系のアニメかな?と思ってました。

全然違っててゆるーくキャンプする。
とかそんな意味だったのかな。。

敬遠してた自分が情けない_| ̄|○

日常アニメはやっぱり面白い。
{netabare}
原作は解りませんが描写の中に時折混ぜてくる小ネタが面白すぎる。どれも絶妙なタイミングで、中でもリンが2ひきのワンコを見つけワンコがリンへ向かってダッシュ。
リンの目の前で鎖の距離が足りずリンの元へたどり着けない。
それを見てリンがニヤリ( ̄ー+ ̄)
もう一匹のワンコもダッシュ。
鎖の距離が足りないのかな?と思いきやリンに突進できる。とか
学校で初めてリンと出会ったなでしこがリンの元へダッシュして窓に顔をぶつける。とか
バイクで移動中のリン。
前の車、後部座席からリンをめっちゃ見てる犬、何度か信号待ちの度にリンは左右へ移動するが犬もまたリンの目の前で顔をだす。
そしてその車は左折してちょっと寂しく感じたリンだったがそのさらに前の車から今度は犬群が顔をだす。
とかどれも小ネタのテンポがめちゃくちゃよかったです。
早すぎず引っ張りすぎないあのテンポは絶妙でした!

{/netabare}
結構前から家族でキャンプ行きたいなぁと思ってたのでキャンプ道具集めて家族キャンプいってきまーす!

幸せを感じる時間をありがとうございました!

投稿 : 2020/03/28
♥ : 27
ネタバレ

魂がBITCH♡ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

日本の原風景を異国で観ると心に沁みて意味もなく涙腺が…りん曰く「それは斬新な昼ドラry」

☆制作スタッフ
▼原作:まんがタイムきららフォワード
▼原作者:あfろ
▼アニメーション制作:C-Station{netabare}
▼監督:京極義昭(初監督作品)
・実績
(演出参加)
『うさぎドロップ』『黒子のバスケシリーズ』 『ヤマノススメ2期』など
▼シリーズ構成:田中仁
・実績
(シリーズ構成)
『キラキラ☆プリキュアアラモード』『あんハピ♪』など
▼キャラクターデザイン/総作画監督:佐々木睦美
・実績
(キャラクターデザイン)
『Phantom 〜Requiem for the Phantom〜』(共同)『星刻の竜騎士』
▼プロップデザイン/プロップ作画監督:山岡奈保子
▼メカデザイン:遠藤大輔
・実績
(作画監督参加)
『とある科学の超電磁砲』『オオカミさんと七人の仲間たち』『ガールフレンド(仮)』『あんハピ♪』など
▼音楽関係
・制作:MAGES.
・OP曲:「SHINY DAYS」(亜咲花)
・ED曲:「ふゆびより」(佐々木恵梨)
▼CAST
レビュー本文に記載。{/netabare}

※長文注意

原作一部既読
リアルタイム視聴済

【視聴環境に関する特記】
"Yuru Camp"
Crunchyroll(配信元)
With English sub

タイトルのとおり、本作は米国赴任中にプレゼンルームに設置されている220インチWXGAプロジェクターで視聴。
サウンドシステムはBOSE5スピーカーサラウンド。
したがって、他の作品とは視聴環境もろもろが違うので、レビューにも影響している。

【物語・キャラ・声優】
1<きららワールドの構造分析>{netabare}
本作の世界観は、原作が連載されているきららのコンセプト、
①日常+空気感

そしてもはや王道テンプレとなっている
②JK(女子高校生)+Activity(活動性)のオーバーラップである。

①+②で、もうあの名作を思い出すだろう。
そう『けいおん!』だ。
しかし、ここで『けいおん!』の二番煎じだのというレビューを書く気は毛頭ない。
(寧ろ『BanG Dream!』は明確に意識、いや、嫌み的な意味でオマージュだな。)
当時、きららでは窓際作品であった『けいおん!』がなぜアニメで大ヒットし、延いては社会現象まで引き起こした理由を思い起こして欲しいのだ。
その答えは「空気感」という形而上な空間をアニメ媒体でしっかりと表現し、視聴者に今までにはない新鮮なカタルシスを伝えきったことに尽きるし、アニメ化に際し脚本構成を担当した吉田玲子さんの卓越した構成と京アニの演出と作画力の協奏に因るミラクルと言っても過言ではない。
『けいおん!』の大成功後、きららのコンセプトが明示的に「①」となったのは周知の事実である。
『けいおん!』終了後も多数のきらら作品がアニメ化されているが、感覚では掴める「空気感」を左脳に書き換える際にどうしても巧い表現が見つからないままであった。
いや、もっと正確に言えば「空気感」を言語的で認識したきっかけが『けいおん!』で『ひだまりスケッチ』のときから感覚としての把握はしていたのだ。
それを解決に導いてしてくれたのが本作なのであり、きららの記号「空気感(ゆるふあ)」の解とは

《異性関係が外形的なストイックであり、かつ非現実な平和過ぎる人間関係の空間》

である。

この状態を更に的を射る言葉が《ゆるい》である。
例えば、きらら作品では少し異色な『がっこうぐらし! 』で考えてみるが、ゾンビに囲まれた世界観はとてもシリアスであり、個々のキャラには試練が降りかかるが、主人公を取り巻く人間関係はシリアスではない。
これが《ゆるい》の核心であり、かつ《ゆるい》を具現化するストーリーの出口は《非ゼロサムのTrue end》であることが、きらら作品の原理原則なのだ。
他の作品は世界観設定自体が緩いので、これ以上の論証は不要だろう
「非ゼロサム」が解り難ければ「Win-Win」で置き換えても良いし、結果が生じる作品では「予定調和」である。

我々のリアルの日常は仕事、学校での人間関係の葛藤に明け暮れている。
ストレス(精神的疲労)の9割が人間関係という日常であるが、そのようなメンタルで人間関係に波風がない《ゆるい》作品を視聴すると精神的緊張緩和が生じるものだが、この心理状態が「癒し」であり「リラクゼーション」である。
ストレス社会に生きる我々は無意識に《非ゼロサムのTrue end》の「きららワールド」を求めているのであり『のんのんびより』の需要が多いのは分かり易い証左。
逆説的に見れば『はねバド!』のように人間関係が辛辣な作品は必ず賛否両論が生じるし、きららワールド的安全安心のヌースで進行していた『ヤマノススメ3期』でのギスギスに違和感を覚えるのである。

日常で散在味わっている人間関係のストレスを、楽しみや息抜きで観るアニメで態々味わいたくないのは当然の心理であろうし、精神衛生に悪いバッドエンドもまた然りである。
しかし、それゆえの固有のデメリットも生じる。
非ゼロサムのTrue endが約束されているため、安定感があり、賛否偏差振幅が少なく極端なアンチも生じない代償として、物語も平坦であることゆえ佳作にはなるが、絶賛される作品もまた生まれ難いことにある。

きららワールドの安定感に加えて「②」の王道テンプレが本作では加わる。
この点についてはまず、きらら作品を除いて説明しよう。
「②」で成功した最も有名な作品が『ガルパン』だ。
「戦車道」なるフィクションを用いて、部活で戦車戦というぶっ飛んだ設定とそれをJKがやるという異様さが話題となり、戦車戦の派手なアクションとギミックが効いたギャグが相乗し大ヒットしたのは誰しもが認める事実だろう。
『ガルパン』に限らず『よりもい』もまたJKと南極というぶっ飛んだ設定だ。
JKをファンタジー設定とした『亜人ちゃんは語りたい』も変わり種だが、男性教師のハーレムが無ければ、内容的にはきららで連載されていてもおかしくない空気感がある作品だ。
それぞれの作品については、当該作品のレビューで行うが、元来JKとActivity(どんな?)は潜在需要が高く、更に上記三作品のように設定の工夫次第では相当の需要が掘り起こせるのである。

では、きららワールドではどうか。
JS(女子小学生)JC(女子中学生)設定、JK日常、社会人の『NEW GAME!』、異世界の『うらら迷路帖』などの一部の例外を除き「②」である。
つまり、きららワールド+「②」はマーケティング的合理においても一定の読者層や視聴層を満たすことからベーシックであることが分かる。
しかし、前述したように平均点は可能であっても、高みは望めない。
つまり、きらら作品の枠を超えての評価は「②」のJK設定かActivity内容に大きな工夫が必要となる。
しかし、前述した『ガルパン』や『よりもい』ではきららワールドが成立しないジレンマが生じる。

「空気感」の分析は終えたので、世代別設定を考えてみる。
JS以下ではロリ色が強くなりその方面で熱狂的ファンもいるかもしれないが、マクロ的にはロリアンチとの差し引きを考えると赤字ではなかろうか。
きらら作品にはエロ要素は少ないが、所謂「百合」を連想させる作品は多い。
百合はネタとして成立しても、一般的には正常とは言い難い状態であり、かつ、幼女同士でそれを連想させるバックグラウンドに対し、ロリのイメージにネガティブな社会的合意の下ではではどうしても、マーケティング的リスクとなる。

ひとこと、言わせてもらえば『苺ましまろ』はJSの日常コメディであってロリを強調した作品ではないし、アニメ化にあたっては原作では飲酒喫煙JK設定の「伸恵」をJD(女子大学、短大生)設定に改変する批判かわしまでやっているが、妹達JSの設定にいちゃもんとしか思えない批判があったのだ。
その背景には、妹達を性対象とした二次創作の氾濫、児ポの規制を巡り議論が活性化しつつあった当時の社会情勢、一部のファンの常軌を逸脱した行動など種々に絡みあった複合要因がそういうレッテルを作り上げたものである。
社会的合意とは、情報リテラシーの貧困に付け入った感情的煽りも大きくて作用しており、さして厳密な根拠で成り立っているものではないのだが、あくまで否定する者が多数派か否かの相違だが、マーケティングでは決して無視は出来ないのだ。

次にJC設定。
これは、きららでは『ゆるゆり』がそうだし、『この美術部には問題がある!』のように他のレーベルでも中心素材として存在することから社会的には受け容れられてはいると思う。
しかし、創作のキャパシティや世間の認知度から考えると『月がきれい』のように思春期が芽生えるJC世代を描く特殊条件でもない限り、JK設定の方がより設定の範囲を広く出来るメリットがあり汎用性が高い。

最後に、社会人お仕事設定の『NEW GAME!』の成功は、主人公がハイティーンの未成年であることと、原作のポテンシャルを上手に引き出した動画工房の制作スキルに因るところが大きく、きらら作品としては異例と考えるべきだ。

ゆえに、JK設定は最大公約数的に受け容れられるポテンシャルが高いと結論出来る。

よって

《異性関係が外形的なストイック(禁欲)かつ、非現実な平和過ぎる人間関係の空間とJK-Activityのアコード》

が、きららワールドの基幹的王道となる。{/netabare}

2<きららワールドからステップアップ>{netabare}
本作が基幹的王道を保ちながら、従来のきらら作品の中では卓越した評価を得た理由を2方向に絞り分析をしてみる。
その際に重要な尺度となる作品が『ヤヤマノススメ』である。
折しも、本作の監督は『ヤヤマノススメ2期』で演出を担当している。
ここでは本作と『ヤヤマノススメ』を対比する形式で考察してみる。
①主人公の設定
(1)性格
ブリックス=マイヤーズ分類をファンダメンタルとして考察する。
パラメーターとはキャラ性格と近似する分類の参考併記である。
a.『ヤヤマノススメ』
「あおい」(主人公)パラメーターISTP
性格は内向的ネガティブ指向。対人関心は希薄。コミュニケーションを拒否しているのではなく、コミュニケーション表現に自信が持てず他人との距離感をつめられない。人間関係のスキル不足で他人との距離感の在り方を間違えることがあり不器用である。
女子力は高いし、ここで紹介する4名のキャラの中では最も女の子らしい。
「かえで」や「ここな」とは普通に付き合えることから、コミュ障というよりはコミュ力(りょく)スキル不足と言える。
(ひなたとはお互いの人的距離感の認識違いが摩擦の原因となった。)
傍目では冷静に見えるが、スイッチが入ると危険を顧みず頑張る傾向にある。
(富士山登頂の失敗はあおいの性格に起因する。)

「ひなた」(準主人公)パラメーターESTP
あおいの幼馴染みで親友であるが、時折あおいを弄りの対象としている。
性格は外向的ポジティブ指向。対人関心は高い。行動的で社交的であり、他者とも円滑な人間関係をを築き、観察力も鋭い。反面、負けず嫌いで独占欲が強い。
この作品の1期第1話で、ひなたのことを忘れていたあおいに声をかけている。
おそらく、ひなたはあおいに対しては精神的優越を抱いていると思う。
あおいは自分の性格に起因するコンプレックスから、ひなたに依存しつつも常に自立を目指しているが、ひなたは内心あおいの自立を歓迎していない。あおいへの独占欲が強いのであり、実際はひなたがあおいに依存しているのだ。
これは『よりもい』の「キマリ」をあおいに「めぐみ」をひなたと置き換えるとイメージし易い。
これが、ひなたとあおいに生じていた距離感齟齬の根本原因で、実際はあおい→ひなたの距離感より、ひなた→あおいの距離感の方が近いのである。

b.「a」の総括
「あおい」と「ひなた」は自他共に認める親友であり特別な関係だ。
互いの距離感は他の登場キャラよりも遙かに濃密である。
『ヤヤマノススメ』では「あおい」を主人公、「ひなた」を準主人公とし、お互いの行動や言動がお互いの行動を規定し合う《因果的人間関係》を柱に物語が動く。
確かに2期までは「空気感」が溢れた構成で、きららワールド的雰囲気を醸していたが、きららワールドと、きららワールド【的】は違う。
ゆえに「空気感」に束縛されず、自由自在なシナリオで因果的人間関係をシリアルに描写した展開も可能なのだ。
これ以上書くと『ヤヤマノススメ』にレビューする内容がなくなるので一応シメ。

c.『本作』
「りん」(主人公)パラメーターINTJ
性格は内向的ポジティブ指向。対人関心は希薄。洞察力は鋭い。
彼女の性格を一言でいうならホワイトナルシストだ。
要は、他人との関わりよりも自分のスケジュールを優先するタイプであり、コミュニケーション能力は普通にあるが、それを人間関係の向上に用いるのではなく、自分の行動原理を貫くことに用いる為に、他人に誤解をされ易い。
ソロキャンを好むのは、仲間に振り回されたり、気遣うことなくマイペースでキャンプを満喫する自分スタイルが確立されている為であり、仲間の存在そのものを否定したり排除をしたりする意図ではない。
ただ、人間関係においては遠からず近からずの距離感をキープするのは彼女の「哲学」であり、それを浸食する行為には激しく拒否感を示す。
彼女の数少ない友人「恵那」は彼女の哲学の良き理解者であり、距離感の取り方を心得ているから親密な関係となれたのであろう。
また、彼女と「あおい」の「内向性」における決定的な相違は、自我が自立しているか否かである。
彼女の内向性は「哲学」を通すための必要条件である故にポジティブなのだ。
「あおい」には「理想」はあっても「哲学」はないから、性格の素のままに内向的である。
そして彼女の絶妙なキャラ設定こそが、きららワールドを維持しながら本作をステップアップさせた原動力でもある。

「なでしこ」(主人公)パラメーターESFP
性格は外向的ポジティブ指向。対人関心は高い。他人への配慮が出来る反面、他人の評価を気にするデリケートな面がある。
キャンプ飯では女子力の高さも披露した。
彼女は、今を存分にエンジョイすることに人生意義を感じ、誰とでも分け隔てのないコミュニケーションが取れる長所を生かし、その楽しさ自分のみならず周囲にもワクワクを分けることが出来るパワフルな性格である。
しかし、時としてハイテンションが裏目に出て周囲がついていけず疲労感を与える傾向がある。
洞察力が鋭い「りん」が彼女を避けるのは、この部分を自分にとって一番受け容れ難いことと判断しているのかもしれない。
また、彼女は、「りん」の用意周到で計画的な性格とは真逆の、直感を信じて取り敢えず行動を起こすタイプだ。
しかし、のほほんとしているようだが、実は意外とナイーブなのである。
一見、そのゆるい性格が『けいおん!」の「唯」と似ているようにも見えるが「唯」ほどアリガタク脳天気な性格ではない。
「りん」をグルキャンに何とか引き入れようと試みるが「りん哲学」の厚い壁に阻まれ避けられる挫折感は、元来陽性の性格が実は傷ついている彼女の内面を覆い隠しているに過ぎないのだ。
しかし、彼女と「りん」の心理的駆け引きが本作に奥行きを与えているのもまた反面の事実である。

d.「c」の総括
さて、上記「b」で《因果的人間関係》を説明したが物語初期の「りん」と「なでしこ」は【知人(友人とまでも言えない顔見知り)】ではあるが、お互いの心の内面まで共有する【親友関係】ではない。
つまり二人は《相関的人間関係》であり「りん」に関して何かと付き合いの多い「恵那」を除き「なでしこ」「千明」「あおい」の野クル部員との距離感は全て等しく保っている。
なお、きららワールドでは各キャラクターの距離感は『ヤマノススメ』のような親友設定はほとんどない。
その理由として、一部のキャラに濃密な人間関係を設定し「ゆるふあ」だけで物語を進めて行くと、どうしても視聴者が現実的矛盾を感じてしまい、物語そのものに醒めてしまう二律背反が生じる。
この解決方法の一つが、各キャラ間の人間関係の設定を希釈化させることでシリアス回がなくても物語が進行するトリックを用いている。
『ヤマノススメ』は親友キャラ設定があるので、シリアスシーンを挿入しないといずれは現実的矛盾に突き当たり、物語の進行が八方塞がりになったかもしれない。
よって、あえて3期は現実的矛盾回収期としたのだろうが、今後4期、5期と続けるのならば合理的な判断だった思う。

本作の人間関係はシリアスシーンを回避するきららワールド設定であるから、平坦な物語であり「きらら需要層」向け満足作品であったはずなのだが、従前のきららファンのみならず多くのアニメファンを魅了した。
命題「①主人公の設定」の解は、実は既に「りん」と「なでしこ」の横に記述してある「主人公」。

そう《W主人公》設定にある。
しかし、それだけではなくW主人公を使い熟している。

本作は、二人の主人公が一話で複数の平行ドラマを奏でる重層構造であることにお気付きだろうか。
「なでしこ」と「他のキャラの会話劇」と、「りん」は「モノローグ(独白)劇」の二本立てとし、きららワールドのお約束「相関的人間関係」の設定制約を逆手にとり「因果的人間関係」では実質不可能な主人公の使い分け、物語の進行に平行と交差のミックスアレンジを行うことでシリアス回を回避し、かつ、物語全体に深みとイナミック感を醸し出した。
なお、これを達成し得たのはW主人公の物語構成のみではなく「りん」CV東山さんの演技力、そしてトリックスターとしての「恵那」の絶妙なキャラ設定、このすべて調和したからこそ成し得た偉業である。
「恵那」のキャラが本作のトリックスターであることが明確となったのは10話である。
この話は「恵那」がグルキャンに参加するとのLINEのやり取りで始まる「りん哲学」変節の伏線回だが、物語後半ギリギリまで「恵那」の真の役割を明かさなかったのは本当に見事な構成だ。
更に、10話の伏線を成立させるために、登場キャラによる群像劇と平行して「りん」との距離感を詰める「なでしこ」のボディタッチ効果(心理学用語:他人との心理的距離を徐々に詰める概念や技法。実際にやると牢屋に行くことになるので絶対にやらないこと。)に話数を使い丁寧に描写し10話に至るまでの伏線の伏線とした重層構造が「りん」のグルキャン参加が自然な状況で収束する、Win-Winで終わるドラマチックな"True end"を完成させることが出来たのだ。
まさに、きららワールドの呪縛であった『けいおん!』的展開から、一段高みに導いたお見事の表現に尽きる匠の演出であり、勝利である。{/netabare}

3<きららワールドと成功方程式>{netabare}
既に「1」で
《異性関係が外形的なストイックかつ、非現実な平和過ぎる人間関係の空間とJKActivityのアコード》
が、成功の前提条件であることは論証したが、あくまで成功の確率が上がるという意味であり、成功するには"Activity"の設定にも工夫が必要である。
しかし、意表を突くにしても、きららワールドには《非ゼロサムTrue end》の原則があり『ガルパン』のようなハードバトルや、『シュタゲ』のような伏線回収が複雑な凝ったSF設定をきららワールドを適用するのはあまりにハードルが高すぎるし、苦労の割に結果が伴うとも思えない。
メカはどうだろう?
きらら作品から離れて、JKとサイドカーレースを組み合わせた『つうかあ』で考えると、設定の意外性は確かにあるが、勝負事と非ゼロサムTrue endの整合は難しいし、失敗リスクの方が高い。
メカと勝負のコンビはやはり、きららワールドから離れたシリアス性を出さないと、浮き世離れした中途半端なモノにしかならない。
また、JKとバイクの『ばくおん!!』も意外性があり、ツーリング群像劇のコンセプトは「ゼロサムTrue end」を満たしているが、機械であるメカは冷たいイメージもあり、温もりや優しさが成分の「ゆるさ」とは相性が良くなく、この作品も成功したとは言い難い。
そこから消去法で考えると、魔法や異能力ようなファンタジー、部活やクラスメート同士の日常コメディがどうしてもベーシックスタイルとなるし、また、実際、アニメ化されたきらら作品のほとんどはそうである。

しかし、JKと意外性の組み合わせで成功している作品もある。
本レビューで何度も引き合いに出している『ヤマノススメ』だ。
私が何度も『ヤマノススメ』を引き合いに出しているのは、この作品と本作には共通点が多く存在しているからでもある。
メカは冷たいイメージに対して、自然は優しいイメージである。
そして「意外性」とは、突拍子もない組み合わせのみではなく、所謂「ニッチ(少数派)」も含まれる。
『ヤマノススメ』1期のとき、JKと登山は十分に意表を突いた。
「ニッチ」と「自然」、これこそが、きららワールドにも十分適応する要素であり、事実、きららワールド的な作風であった『ヤマノススメ』特に2期の人気は高い。
本作においても、冬キャンプというニッチ市場とJKの組み合わせは意表を突いており、その意外性だけで、従前のきらら固定ファン層以外も視聴意欲をそそられたと思うし、マーケティング上はまず、話題性こそも成功の諸端なのである。
更に、本作では自然の優しさに加え「2」で分析したように、きらら作品の中でも『けいおん!』以来の秀逸な構成と演出である。

本作の優秀さのロジックは、もう十分に御理解頂けたと思う。{/netabare}

4<部門別評価>{netabare}
①物語
既に説明のとおり、本作はきららワールドという足枷があったにも関わらず、シナリオ、構成、演出、内容のどれをとっても優秀である。
しかし、冬キャンプのロマンを前面に押し出した結果、リスクの説明が殆どなされていないなど、課題点も残している。
製作企画段階で人気が出た場合の「聖地巡礼」対策にはキャンプモラルのみならず、凍傷や最悪の場合は凍死リスクがあることも視聴者に注意喚起すべきである。

ゆえに、
★★★★★★★★★☆4.5
(★は一個0.5点)


物語の評価基準は特に設けていないが、TV版では『エルフェンリート』『魔法少女まどか☆マギカ』が満点レベルの代表作である。
更に、評価では何度でも視聴する気にさせる再現性感覚も付加される。

②キャラ
「りん」「なでしこ」「恵那」は前述の説明のとおり。
「恵那」で特筆するのは、人格を固定したトリックスターの設定は高等技法であることだ。
例を上げれば『シュタゲ』の「桐生萌郁」もトリックスターだが、固定人格を設定していないし、通常、トリックスターはそういう設定をするのだ。
野クル仲間の「千明」と「犬山あおい」(『ヤマノススメ』の「あおい」と混同するので苗字も掲載)は「なでしこ」と「りん」の非対称を示す上で結構重要なキャラであり、二人の主人公の一人「なでしこ」側の物語展開ではしっかりとキャラ設定の役割を果たしているし、物語の緩急をつけるギャグキャラとしても、酒乱がばれて部員達に弄られボケ役を務めた顧問教師「美波」とともに物語の底上げに貢献している。
減点要因としては、きららワールドである故に、各キャラが良い人過ぎる、あまりにも非現実的な設定で苦笑いが生じた点と、「千明」と「犬山あおい」のキャラ立てでキャラの差別化を図るために少し無理をしていること。

ゆえに、
★★★★★★★★☆☆4.0
(★は一個0.5点)

③声優
本項は極めて主観が生じる項目であり、余程のミスキャストがない限り3評価とし、特筆すべき点や、減点するに値する演技があればそれぞれ加減修正している。
「りん」CVの東山奈央さんは「モノローグ」という困難な演技と、性格的に難しいキャラの魅力を最大限に引き出したのは5点評価に値する。
「なでしこ」は性格分類でも述べているが、人懐っこさとその内面に潜むナイーブな感性だがCV花守ゆみりさんは概ね、そつなくこなしたと思う。
しかし「なでしこ」の性格を完全に理解していたかというと疑問がある。
「なでしこ」役になりきるにはハイテンションの中に一瞬垣間見る不安な心理を織り交ぜる程度の技量が必要だ。
「犬山あおい」CVの豊崎愛生は『けいおん!』の主役「唯」役を務めたベテランだが、流石に関西弁はM・A・Oさんや『咲全国編』の愛宕洋榎、『若おかみは小学生!』ウリ坊CV松田颯水さんのようなネイティブと比べると作為的な印象で胡散臭かった。

ゆえに、
★★★★★★★★☆☆4.0{/netabare}

5<あとがき>{netabare}
きららワールドの構造分析は『けいおん!』以来からの個人的懸案であり、今回、本作の成功と合わせて行った。
その目的達成のため『ヤマノススメ』から数多くの引用をしたが、本レビューにおいての『ヤマノススメ』は比較検討素材の範囲での活用であり、作品の質そのものを比較したものではないことを特記しておく。

今後のきらら原作作品は、本作をベンチマーク、今回の分析を柱にレビューと評価をすることとなる。
きらら原作作品の次回レビュー予定は『はるかなレシーブ』。{/netabare}

【作画】{netabare}
上記【視聴環境に関する特記】記載のとおり、220インチプロジェクターで視聴した作品であるが、これだけの大画面となると作画が余程しっかりしていないと視聴に耐えられない。
正直、本作を制作したC-Stationは元請け作品の実績が殆どなく、私も作画力に対する見識もなかったため、第1話が始まるまで不安であった。
フルHD配信作品でも、ここまで大画面となると通常はカバーされる作画の粗やバースや色彩異常があると誤魔化しが効かず、30インチ程度のテレビで視聴するような訳にはいかないのである。
しかし、本作は220インチプロジェクターでも破綻することは一切なく富士山麓周辺や長野の美しいロケーションを映し出した。
この事実だけで、作画のクオリティーは高いと結論できる。
背景、美術が220インチでも十分に映えたのは、京アニやPAワークスに見られる緻密で写実的な背景画風というより、印象派に近い画風であったことが粗を抑える効果とともに本作特有の世界観をより美しく表現されたものと思う。
我が国の自然、特に本州の自然は雄大さや、ダイナミックさを追うよりも繊細な美麗さがしっかりと表現された方が視覚的印象に近いだろう。
背景を担当した制作会社を調べてみると、プロダクション・アイという背景専門の制作スタジオで、なんと1970年から一貫して多数の作品の背景美術を制作しているのだ。
『科学忍者隊ガッチャマン』以来のベテランの老舗であると同時に『劇場版Fate / stay night』の背景美術も担当している。
我が国アニメの背景美術にありがちな、制作費の都合に因る支那スタジオへの外注ではなく「メイドインジャパン」のクオリティを遺憾なく発揮しており流石であると同時に、制作費も十分確保して高クオリティーを図った作品でもあったのだ。

更に特筆すべきはプロップとメカニカルの精密描写である。
本作は、銃や兵器が登場する作品同様、キャンプ道具などにプロップ、メカデザイン専任のアニメーターを置き、キャラ以外の描写にも拘りを見せている。
背景美術とキャラのブランケット衣装やキャンプ用品プロップなどは、キャラ以上に本作の世界観を演出するとても重要なポジションだ。
『ヤマノススメ』の演技経験がある京極監督は本作が初監督だが、監督を始め制作スタッフが本作制作にあたり実際にキャンプ体験をするなど、プロ意識もさることながら気合いも入っており、そして制作スタッフの実体験は確実に作品に反映した。

また、本作は米国での視聴だったが、米国は我が国よりもアウトドアが盛んである。
220インチ視聴はアニメ好きなアメリカ人や他の外国人スタッフとの共同鑑賞だが、プロップ描写には多くの外国人が絶賛していたことと、富士山周辺の背景美術に魅了され、実際、来日未経験のイスラエルやアルゼンチンの企業から米国に赴任していた当時の同僚が来日して、富士山周辺でキャンプをしている。
それほど、本作の背景美術とキャンプ用品描写は日本人のみならず、外国人のエモーションにも響いたのである。

キャンプはニッチ市場であるゆえに『けいおん!』のような大規模な社会現象に至るまでではないが、それでも本作視聴を契機にアウトドアを始めたインドア層がいるようである。
アニメの影響力は侮れないねw
作画は良し悪しも大切だが、それ以上に視聴者の心に訴えてこそ作品に魂が宿っている「本物」だろうと、本作で実感した次第であるし、アニメの本領「動き」以外の背景美術やプロップ描写でこれだけの評価をした稀有な作品でもある。
無論、キャラ作画においても不安定感はないし「りん」の無表情と「なでしこ」のオーバーな表情演出は二人の性格の相違を視覚的に表現したものであり、先の分析においても十分に納得がいく。
ただし、キャンプ飯の作画の出来は悪くはないが、もう一歩であった。
しかし、本作のコンセプトで料理アニメの『食戟のソーマ』や『異世界居酒屋「のぶ」』並のクオリティを求めるのは流石に酷であろうし、料理描写は及ばなくても、それをフォローする背景美術が秀逸であり、大自然のなかで美味しくいただく雰囲気は良く表現されていたことから、今回は減点の対象とはしない。

ゆえに
★★★★★★★★★☆4.5


作画に関してはプロフ記載のとおり明確な基準を設けている。
『劇場版 響け! ユーフォニアム(シリーズ)』、TV版『進撃の巨人』(2013)劇場版も含むが「5」。左記作品並みか超える高水準でない限り「5」の評価はない。
以下、減点方式。更に、作品の世界観とのマッチングも加点減点の対象とする。{/netabare}

【音楽】{netabare}
まず、特筆するのはED曲の『ふゆびより』である。
本作のゆるさと冬キャンプを巧みに表現した秀逸な歌詞とアコースティック中心のメロディは、音の解像度がシビアなBOSEサラウンドでは、普通に聴くよりもよりクリアに再現されるのだ。十分に合格ラインだろうし、名曲でもある。
OP曲『SHINY DAYS』は逆にBOSEサラウンドと相性が悪いのかインピーダンスが雑に再生されてしまった。
曲自体は冬キャンプへ向かうワクワク感が十分に表現され、OP演出としては良いと思う。
また、この二曲だけでも十分にBGMとして機能しているが、何とも言えない虚無感と郷愁を誘う劇伴も秀逸であることも特筆に値する。

ゆえに
★★★★★★★★☆☆4.0{/netabare}

【結び】
本作は、国外、国内を問わずに多くの方々に勧めることが出来る。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 80

71.8 2 オシャレアニメランキング2位
デス・パレード(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (955)
4871人が棚に入れました
「いらっしゃいませ クイーンデキムへようこそ」
何も知らない二人の客を迎えたのは、不思議なBAR『クイーンデキム』と白髪のバーテンダー『デキム』。「お二人にはこれより、命を懸けてゲームをしていただきます」彼の口から語られるデスゲームへの誘い。やがて剥き出しになる客達の本性。
ゲームの果てに自らを『裁定者』と明かすデキム。
裁定者デキムが二人の客へ下す裁定とは…。


声優・キャラクター
前野智昭、瀬戸麻沙美、大久保瑠美、細谷佳正、内山昂輝、白石涼子、柚木涼香、玄田哲章
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

タイトルなし

訳ありな死人が連れて行かれるBAR「クイーンデキム」
クイーンデキムでは死人同士でデスゲームをさせる。
デスゲームの中で、死人たちの本性があらわになる。

1話完結型のようです。
地獄少女的な?感じですね^^
こきみよく、テンポよくストーリーが展開していきます。

■第1話~第12話
{netabare}
予定調和な最終回でしたが、とてもよかったです^^
デキムは今後、どんな裁定するんでしょうか?

第1話:デス・セブンダーツ
第3話:ローリング・バラード
・・・あたりが面白かったと思います。
デス・パレードならではの展開でしたね^^
{/netabare}

投稿 : 2020/03/28
♥ : 61

上杉達也 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

これやべすw

個人的に、絵があわね~な。。。っと思いつつも見始めましたが、
最近見た中では飛び抜けて面白かったです。

なぜにこんな低いの?と思いましたねw

1話見るまではネタバレあるとつまらんかもと、、、
大まかに生死取り扱う系でしょうかねw

音楽◎
久々に、oped共によかったかなと。特にedのがいいかなw

その他特になんの問題もなしw

最終話で涙腺が、、、


おすすめだと思います。

次回もやってほしいな~w

投稿 : 2020/03/28
♥ : 9
ネタバレ

田中タイキック さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

感情の果てには『愛』があったというお話

2015年1月~ 日本テレビ系列にて放送
全12話

突然、何も知らない二人の人物がたどり着いた不思議なBAR『クイーンデキム』
出迎えたのは白髪のバーテンダー『デキム』

「お二人にはこれより、命を懸けてゲームをしていただきます」

半ば強制的にデスゲームに参加させられ、二人はやがて人間の本性がむき出しになっていく
ゲームの果てに自らを『裁定者』と明かすデキム
人間の本性を暴いた先に下す『裁定』とはいったい…


まず物語の構成
2話完結のお話から始まり、1話完結の話もあれば
終盤に向けて含みを持たす繋ぎの回もあったり
展開の仕方が様々な作品です

また、あえて物語の結末や登場人物の行動原理
世界観の説明をぼやかすことで
物語の空白を作っているところが特徴です

一応、結論というのは導き出されますが
明確な答えを提示してくれることは無く
果たしてそれが正解なのか?
そんなことを考えてしまうような
文学的な趣きの強い作品でもあります


キャラクターデザインは決して流行りの絵柄では無いものの
洗練されていてカッコイイ絵柄
また全体的に作画がとても良く動きの激しいシーンや
細かい日常の仕草など細部にわたって作画レベルの高さが印象的
特に表情豊かな゛作画の芝居゛が声優さんの凄みのある演技と相まって
思わずおぉっ!唸ってしまう場面が多々ありました
特に9話のゲスト声優 藤原啓治さんの演技と11話のスケートシーンは
このアニメのベストシーンだと思います


そしてこのアニメには実に様々なテーマが内包された作品であると思っています

『既存の自動化された体制への反抗』であるとか
『見ている人の死生観に問いかける』ものであるとか
『正しい人生、より良き人生とは』みたいなものとか

しかしそのどれもがキャラクターや世界観と同じく
明確な回答を提示してくれる作品ではありません
視聴者がどれに重きを置いて見るのか
取捨選択が必要な作品だと感じました

それでも最終回の予告映像を見るとこの作品の主題が何となく感じとれると思います
最終回だけ2分程度のロングバージョンの予告が公開されていて
内容は劇場版の予告みたいな作りになっていて核心的なネタバレは無いので
この予告を見てから視聴すると印象が変わってくるかもしれません
もちろんフラットな状態で見たいという人は閲覧注意です


デス・パレードLast episode予告動画[Long ver.]

https://www.youtube.com/watch?v=40_pSjR_1OM


【総評】
一貫してダークな雰囲気で人間の黒い部分を暴いていく物語かと思いきや
ギャグに徹した回があったり素直に感動できる回があったり
作画・声優・演出が高いレベルで融合した物語の幅広さが印象的でした
それゆえにどっちつかずな展開が気になる人は多いかも
見終わった後、後味の悪いような感覚はありませんが
心によく分からない引っかかりが出来てそれが何なのか考えてしまうような
良くも悪くも簡単には消化できずに様々な感情を呼び起こす作品でした

あとOPがすごくファンクでキャッチーなノリの良い曲でお気に入りです
OPバンド BRADIOは他の曲もどれも素晴らしいです

多くの謎を残し、キャラクターがその後の展開を予感させる態度だったので
2期というものをどうしても考えてしまいますが
個人的には今回、原作・監督・脚本を務めた立川譲さんには
「俺の描きたい物はまだまだあるんだ」
という野心的な心意気を感じたので全く別の新しい作品を期待してます



以下、最終回を中心にネタバレ感想


感情の果てには『愛』があったというお話

{netabare}ずっと疑問だった『裁定者は感情を持たない』という設定
いや、あるじゃんっていう
怒ったり酒飲んで喜んでるのも感情ってやつじゃん
そんな疑問に自分なりの仮説を立てました

まず感情の分類をします
感情の分類は実に様々な人が行っておりいくつもの推論があります
この作品においては六情

喜 怒 哀 楽 愛(いとしみ) 悪(にくしみ)

の六つの感情で分類されると思っています
理由としてはまぁ一番メジャーじゃん?っていうのと
六情は六根とも呼ばれ仏教に由来した言葉であるということ
デス・パレードの劇中には仏教をモチーフにした描写が随所に見られました

喜怒哀楽は自分の内に秘める感情、愛と悪は自分の外 つまり他者に向ける感情であります
裁定者達には潜在的に喜怒哀楽と悪(悪意)の感情はあるけれど
愛、すなわち慈しむ心だけが無くそれを指して
『裁定者は感情を持たない』と定義しているんではないか?というものです

ノーナ以外の多くの裁定者は他者(人間)に対して無関心か悪意という感情しか向けてこなかった
ノーナ自身だって80数年の歳月を経てようやく裁定のシステムに疑問を持ち
裁定の在り方を変えるには人間の心に寄り添うべきではないか?と思うようになります

それだけにデキムの存在は非常にイレギュラーでした

「私は生を全うした人間を尊敬しています」

7話のクイーンとの裁定者の業務引き継ぎの場面で言ったデキムの発言はノーナにとって衝撃だったのです
尊敬という他者に向けた言葉、しかしデキムはその本質(感情)までは理解していませんでしたが
ノーナはそんなデキムに大きな可能性を感じ
『デキムを利用した裁定システム変革計画』が始まったのです

その変革計画を達成するためにはデキムに『愛』の感情を持たせる必要があった
そのためにわざと死の記憶を持たせた女(知幸)を送ったり人殺しの人間を送ったりと
裏で色々やってたわけです


結果、デキムは感情(愛)を手に入れることが出来ました

10話でノーナが「裁定者の記憶容量は気にしなくていい」と言って用意させた
普段の裁定ではありえないほどの膨大な知幸の記憶を元に
仮想空間を作ってまで極限状態を作りだそうとします
今までひたすら無感情に”ただ必要だから”という理由で極限状態を作りだしていたデキムが
初めて『悪意』をもって極限状態を作りだそうとしたのです
デキムはそんな知幸の感情の爆発を受けて心が痛みます
他の裁定者は標準で持ち合わせていた喜怒哀楽すら持っていなかったデキムにとって
知幸の膨大な記憶と感情が流れ込んだことにより『後悔』と『哀しみ』を覚え
慈しみを持って許されたことにより『愛』を覚えました

この一連の流れが演出と相まって素晴らしい最終回でした
特にデキムが笑顔で知幸を見送るシーン
知幸の笑った顔、泣いた顔、様々な表情をフラッシュバックさせた先に彼女に対する『愛』
それがデキムにあんなに良い笑顔をさせたのかと思うと涙が止まりませんでした

そして最後のOP

これから少なくともデキムの裁定は確実に変わっていきます
まだまだ不完全なシステム、不完全な裁定者ではあるけど
このFlyersの曲のように楽しい職場になっていくだろうと

「きっとなれるさ なりたい自分に」

これからのデキムを後押しするようなメッセージを残して
非常に前向きな気持ちいい余韻を残しながら終わったのも最高でした
詐欺OPではなく予知OPだったんですよ!!


ちなみにギンティも『愛』を少しだけ知ったのだろうと思いました
マユのコケシを残していたのもそうですが
黒猫のミーマインが消えていたこと

ミーマインが単純にアイマイミーマインのme,mineだとしたら
有田マユ=Mayu→My
I,my,me,mineのうちmy(マユ)とme mine(ミーマイン)が消えて

残ったのは I = 愛

ギンティにも『愛』の感情は芽生えていたんだよ!!

以上、言葉遊びにもならないこじつけでした


おわり
{/netabare}


11話までの各話感想
{netabare}
【1話までの感想】最後までリドル・ストーリーで行くのか!?
{netabare}リドル・ストーリー (riddle story) とは、物語の形式の1つ。物語中に示された謎に明確な答えを与えないまま終了することを主題としたストーリーである。 ※Wikiより

元々は「アニメミライ2013」の作品内の1つ「デス・ビリヤード」をもとにしたオリジナルアニメ。
原作・構成・監督を務める立川譲さんはTVアニメ初監督らしいですね。
このリドル・ストーリー、最後は視聴者のご想像にお任せしますよ方式は賛否両論ありそうですけど私は好きです。短いストーリー限定ですけど。引っ張りに引っ張って最後は視聴者の~ってやられた作品もありましたし…
この作品に関してはまだどっちに転ぶかわかりません。2話目で1話の答え合わせ的な話をするのかもしれませんし、まだ様子見といったところでしょう。

OPはノリノリな曲でしたね!クイーンデキムの従業員(レギュラーキャラ?)も沢山いるみたいだし日常回というか明るい話もあるんでしょうか。気になるところです(`‘ω‘´){/netabare}

【4話感想】中々見えない本筋に辟易しながらも、この世界観から抜け出せない
{netabare}3話ですっきりいい話で終わってたのに4話でまたモヤモヤが残る展開に。
黒髪の女に何度も突っ込まれる行動に『裁定に必要ですから』とデキムは返してましたが黒髪の女にも視聴者にも納得させるだけの描写が足りなかったので「このゲーム本当に必要なの?」という疑問が残りました。
最後のデキムの謎の包容力にちょっと笑いましたが死を受け止められない人にすべて吐き出させて死というものを改めて受け入れさせるのも裁定者の仕事なのかな。
どんな人生であったとしても最後に「お疲れ様でした」と言われるのはなんだか救われますね。{/netabare}

【6話感想】いったい何なんだこのアニメはぁ!?
{netabare}今回はデキムではなくギンティの所に死者が来るお話。
ゲームの内容はツイスターゲーム。アニメでツイスターゲームをするとエロ回かギャグ回にしかならないけど今作でも立派なギャグ回になってしまいました。
しかも裁定はせず終了!いったい何がしたかったんだ・・・
今回登場したギャル 有田マユは公式サイトのキャラ紹介にちゃっかりいたんですね。ということはレギュラーキャラってことでいいんでしょうか?

死んで悲しむのは残された人達で死んだ当人は案外楽しくやってるもんだよ!むしろ死後のほうが楽しいよ!!な回でした。
{/netabare}

【8話感想】本格サスペンスはじまた この引きは卑怯・・・
{netabare}久しぶりの前後編
人を殺めた人物が送られてくると聞いて自分には経験がないと心配するデキム
そういう人はやはり裁定の基準も変わってくるのだろうか
Cパートで二人とも殺人を犯していたと判明
黒髪の女にも二人の記憶が流れこんでいきそこで島田の妹が襲われている映像や犯人らしき金髪男の顔
辰巳のデスクには島田らしき人物の写真
二人の事件は明らかに繋がっています。では誰が誰を殺したのか…それは来週のお楽しみ
前提条件として裁定者のもとに来るのは「同時刻帯に亡くなった二人」
これを考えるとこのシリーズ史上最も胸くそ悪い展開もありえるかも
次回をドキドキしながら待ちたいと思います。{/netabare}

【9話感想】Q.面白かった?つまんなかった? A.すごかった
{netabare}凄まじい回だった
あれこれ考える間もなくこのドラマに胸ぐらつかまれて引きずられる感覚
声優さんの演技が鬼気迫る名演だったのも印象的でした。
今回でデキム自身にも大きな変化がおきそうです。
今一度裁定者とは何なのか見つめ直すきっかけの回でもあるかな
正直、故意に人の心の闇を暴くってのも相当むちゃくちゃだし辰巳にさらなる苦しみを与える場面は明らかに裁定者の領分を逸脱してる・・・
と思うんですけどねぇ
デキムにとって何が最適な裁定なのか見つけ出す物語なのかな
黒髪の女の件もあるし最後はどうなるんだぁあああぁ{/netabare}

【11話感想】最終話のサブタイは「自殺旅行」
{netabare}前回で名前が明らかになった黒髪の女「知幸」
今回でついに亡くなった原因が判明しました。
自殺…自分の全てを捧げ取り組んでいたスケートが奪われてしまって残ったものは何も無いと思ってしまって…
理解はできるけど心の中ではどこか納得できない部分があるのは私が命をかけて何かを成したことが無いからなのかもしれない
中盤4分くらいのスケートシーンは作画の凄さと相まってすごく綺麗で儚い
アニメでここまでのスケートシーンを見たのは初めてでした。
デキムは自分のすべきことが固まった様子
しかし爺さんが何やらきな臭い
マユが原田くんと共に虚無に落とされるシーンも切ない
しかし最後は原田くんと共にいられて良かったのかな
これがギンティによるせめてもの温情なのか
やはり人間とは理解できないものとしての行動なのかはわからなかったです。
最終話のサブタイトルはスーサイド・ツアー
穏やかじゃないタイトルだけどその真意は如何に!?
覚悟をもって見届けたいと思います{/netabare}

自分用に世界観と用語を整理

【トーテム】
大地から奈落の底へと伸びる巨大なタワー
タワーは無数の階層に分かれていて、それぞれに裁定者が存在する。
他にも裁定者に死者を振り分ける整理係、
死者たちの記憶を編集する情報部など様々な部署が存在する。

【クイーンデキム】
本作の主人公、デキムが管理しているBAR

【裁定者】
人間の魂を裁定し、「転生か虚無」に送り出す者
BARに訪れた客に死んでいることを気づかれないよう、ダーツやビリヤードなどの命をかけたゲームを強制し、その様子から裁定を下す。
{netabare}裁定の基準にゲームの勝敗は関係なく、ゲームの過程から人間の本心や心の闇を見て裁定を決める。そのため意図的にゲームを妨害するなどして「極限状態」を作り出すようにしている。 {/netabare}

【転生と虚無】
裁定を受けた者の魂が向かう場所。
死者の体は魂が送られた後、ただの人形と化す。
転生とは、 {netabare} その名の通りまた別の命となって現世に戻る。{/netabare}
虚無とは、{netabare}あらゆる負の感情と意識を抱いたまま何もない空間に永遠に落とされる。
※公式サイトでは転生と虚無の捉え方がこのようになっています。これを見るにデキムの言う「天国と地獄」は転生=天国、虚無=地獄ということになるでしょう。{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2020/03/28
♥ : 52

78.7 3 オシャレアニメランキング3位
ACCA(アッカ)13区監察課(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (675)
3032人が棚に入れました
13の自治区に分かれた王国にあある、巨大統一組織"ACCA(アッカ)"。
かつてクーデターの危機により結成されたACCAは、国民の平和を守り続け100年が経とうとしていた。
ACCA本部の監察課副課長 ジーン・オータスは、「もらいタバコのジーン」の異名をもつ、組織きっての食えない男。
飄々とタバコを燻らせながら、13区を廻り不正がないか視察を行っている。
そんなジーンを見つめる視線、不穏な噂と――おやつの時間。
ジーンの平和な日常は、ゆっくりと世界の陰謀に巻き込まれていく!

声優・キャラクター
下野紘、津田健次郎、悠木碧、諏訪部順一、遊佐浩二、大川透、緑川光、安元洋貴、田中敦子、後藤ヒロキ、上田燿司、前野智昭、八代拓、宮野真守、上村祐翔、中尾隆聖、石塚運昇
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ローマは一日にしてならず、ぢゃ

原作未読


{netabare}“Kokuouheika 99 saino tanjoubi"

ローマ字かよ!{/netabare}

原作はナツメ、監督も夏目、OPAメロはケツメ(?)。OPが終ればおやつの時間。だいぶぬるめの立ち上がりでした。


黒基調のサムネと番組タイトルから受ける印象はなんか固そう。
そんな視聴前の先入観なんてどこ吹く風。オシャレでかっこよくて、でもどこかしら抜けてて、そしてたばことスイーツに満ち足りたお話でした。地上波再放送をきっかけに、途中から配信に切り替え一気に観ました。全12話です。

あらすじ:もともとは別々の国だった13の国が統一されたという経緯のある土地でクーデターが勃発。それを国王は各地方に高度な自治を認めることで平定。13区に分けられたドーワー王国のそれから99年後の世界が舞台です。平定後に発足した“ACCA(アッカ)"と呼ばれる組織の監察課に勤める職員ジーンオータスが主人公の物語。監察課というお役柄全国を飛び回ってます。そして降って湧いたクーデターの噂を耳にするところから物語が動き出し、徐々に巻き込まれていくというサスペンス系統に分類されるであろう作品です。
それでこの所属組織ACCAがなかなかパンチが利いていて、警察・消防・医療その他公共性の高い各分野を一手に担ってる強大な組織なんですが、、、
不採算でも畳めないですよね?収入源はどうなんすかね?そもそも民間に治安組織の手綱を握らせたらダメじゃん、それじゃ傭兵とか民兵じゃないですか(笑)
この設定のせいで第一印象が良くありません。企業(サラリーマン)なのか公共組織(役人)なのかで見立てが変わるからです。公に奉仕する公僕が組織の論理との狭間でどうバランスを取るのか?が面白いのに民間組織設定だと無理が生じるはずなんです。{netabare}案の定、組織の性格上かなんなのか民間ならではの営利目的な描写を匂わせることもなく、いや描くことが出来ずに役人寄りの展開で推移したのでだったらはじめから公務員でいーじゃん、と思いました。{/netabare}
またクーデター解決(鎮圧?)手段が各区の自治の担保って、それってクーデター成功と同義では?としっくりこなかった序盤です。

些末なことでしょう。が、大概そんな些細なところが没入感を削ぐものです。
イケメン二人が主役級。5長官がイケボ揃い。そして毎度のおやつタイムにオシャレな雰囲気。うーん、女子向けかな?
男子には妹(ロッタ)か本部長(モーブ)をあてがっとけば安パイだろうよ。
というアニメかと最初は思ってた節があります。まあそれも最初の2,3話くらいのこと。回を重ねる毎に面白くなっていきました。


なぜなら、ちょっと冗長そうに見えて実はテンポが良かったから。
{netabare}第1話がいい例でしょう。最初の視察地ファーマス区訪問がAパートで終了。だいたい初回なら1話丸々使ってもいいところをそうしません。{/netabare}
ゆったり進んでいるように見えて、原作全6巻のラストから逆算して12話を作りこんだのが容易に想像できます。これは完走した後に振り返ったり2周めいくとわかるかも。伏線やミスリードの宝庫だったりするのです。

“クーデターの首謀者は?目的は?”

この物語のストーリーラインの軸はクーデター騒ぎにかかる人の動きです。謎を提示し情報を小出しにしながら興味を引かせ、その横でおいしそうなものを食べてるロッタちゃん(CV悠木碧)を眺めて楽しむ感じ。シリアスと日常パートの按配が良く、テンポの良さも加わって飽きることはありません。
各区もさすが高度な自治を実現してるだけあって区毎の性格がまるで違います。バラエティに富む各区を眺めることも毎度の楽しみだったりしました。政体でいえば都市国家の集合体みたいな感じかしら?アメリカの州よりも独自性が高く、昔のドイツやイタリアのイメージに近いです。
名残が残っているのはイタリアでしょう。ヴェネツィアはもともと国だったと教科書で習った方も多いかと思います。イタリアも州毎の独自性やプライドが高く、サッカー代表アズーリよりもおらほの町のチームが大事みたいなところがあって、このへんの歴史的経緯も比較文化の観点で面白かったりしますが、本作のドーワー王国はそんな国家です。

いつも通り脱線したところで話を戻すと、キャラも脇役含め棲み分けが出来ていて名前もすぐ覚えられました。キャラ紹介は省略ね。


起承転結のある物語は“転”からが勝負だったりしますが、『ACCA』の場合は、その前段も退屈しませんでした。
そしてお待ちかね{netabare}の第8話{/netabare}。わりと早めにバカでかい“転”がやってきます。これ自分がこれまで観た中でもトップクラスの“転”の回です。テンポよく進んで詰め込まれた情報が一気に繋がる感じ。そしてまだまだ明かされない謎を残しつつ結末に期待をもたせる神回でした。
これまだ観てない人いましたらお薦めですよ。残り話数で上乗せしていき結末も納得できる終わり方。ほんと12話あっという間とはこのことだと思います。


以下、ネタバレ所感
■二度おいしい作品
完走してからもう一回リピートしたくなるのではないでしょうか?
{netabare}・「こっちは30年間見てる」(ニーノ第2話)
・第3話の成人祝賀パーティーって孫を一目見たかっただけなのね
・同じく第7話のケーキ屋さんお立ち寄りも孫とお話ししたかったのね
・りんごのケーキが最後出てきて泣きそうになった。ニーノぉ~(第8話){/netabare}
視点をジーンやロッタではない他の誰かに移して鑑賞すると見え方が変わります。

■クーデター騒ぎへの落とし前のつけ方
予想が当たった人も驚いた人も納得の終幕かもね
{netabare}我こそは正義!の推進力は強いものがあるものの、一番やらかすタイミングでもあります。路線がすでに出来上がっている中でのどんでん返し。痛快でした。{/netabare}


思えば、作品を彩ったスイーツ群もバラエティに富む各自治区の描写もサイドストーリーと思いきや、結末を迎えた後に振りかえると意味を持ったものが多くありました。
原作の出来が良いのでしょうか。予想の展開を心地よく裏切られながらハラハラドキドキ、良く練られた良作だったと私は思います。


■オマケ
アッカについてのあれやこれや。
{netabare}私事ですが趣味でイタリア語やってた時期がありました。ビジネスには全く役に立ちませんが、現地のトラットリアで意気投合しワインの一杯を奢られるくらいの実力があった時期があります。
でこのACCA。イタリア語で“H”の読みがアッカなんです。アルファベットで8番目。やけに気合の入った第8話を観了後、一人にやっとした次第です。スタッフの遊び心だったら素敵ですね。

それと、スペイン語やイタリア語などラテン語由来の言語ではHを発音しないものも多く、イタリア人は大の苦手。転じて“H”は取るに足らないもの、なくてもいいものといったニュアンスも。作中のACCAの置かれた立場を表してるかのようです。

最後にもう一つ。中田英寿というイタリアで活躍したサッカー選手がいました。愛称は『ヒデ』。現役の頃は『ナカ~タァ』で現地で通じたものですが、日本では何て呼ばれてんだで返した時に、彼らは『イデ』になっちゃってました(笑)
その彼の現地での情報発信のメルマガだったかがたしか『H(アッカ)』だったと思います。彼の性格からして、自分を取るに足らない者だなんて謙遜するはずもなく、「ちゃんと『ヒデ』って呼べや!」なんでしょうね、きっと。{/netabare}


{netabare}ムールのワイン蒸し(ベルギー)、チーズフォンデュ(スイス)、ドーワーのお城はドイツのあの有名なお城かしら?…といったヨーロッパの装いと、ハレ区は東洋、フラワウ区はアラブとさしずめ万国博覧会みたいなアニメでしたが、自分が抱いたイメージはなぜかイタリアでした。また行きたいな。{/netabare}



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視聴時期:2019年4月~6月 地上波再放送 


2019.06.18初稿
2019.12.09配点修正 +0.2

投稿 : 2020/03/28
♥ : 61
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

この作品は名作だ!!

原作未読。最終話まで視聴。

まず、本作未視聴の方のために・・・。

この作品は見るべき価値のある作品、『名作』に属する作品だと思います。
何よりも、物語が良い。
最後まで全く予想のつかない展開を見せてくれます。
この作品は尻上がりに物語が面白味を増していきますので、早々と切らないで下さいね!

ここからは視聴済みの方のために・・・。
{netabare}
重度のネタバレが含まれますので、未視聴の方は、本当に見ない方が良いかもです。m(__)m
この作品はネタバレしてしまうと、面白味が半減しますから!
{netabare}
初めは、少しスタイリッシュな作風が気に入って視聴開始。
毎回登場する食べ物(お菓子やパンとか)が美味しそうに見えて、本当に『飯テロ』アニメだなぁ・・・と。

途中からスパイ物か、推理物かと思いつつ視聴継続。

ところが、7話で一気に急展開!
8話まで見終わった正直な感想は、『あれ?もしかして名作の予感!』

8話まで見終わった時点で2巡目視聴。1巡目とは違う物語を見ているように感じた。
きっと、ジーン目線からニーノ目線に変わったせいだと思った。

{netabare}3話。国王とロッタのシーン。
7話。国王とジーンのシーン。

1巡目は何気ないシーンだと感じていたが、2巡目は全く違って見える。

国王の「ありがとう」に対するニーノの受け答え。
ニーノの声が震えている。
前髪で隠れていて表情は見えないが、ニーノは泣いているんだと思った。

8話。事故で両親を亡くしたジーンにニーノが声をかけるシーン。
自分だって同じ事故で父親を亡くしているのに、そんな素振りは全く見せずに自身の役割をキッチリと果たすニーノ。{/netabare}

このあたりから、ジーンの言動が違ってくる。

そして最終話。
{netabare}クーデターの意外な結末。そして、ニーノの上司の正体。
全てが私の予想とはかけ離れていた。
しかし、実は万人が一番納得の行く結論だったと思う。
実に見事なストーリー。
感服しました。{/netabare}
{/netabare}{/netabare}

投稿 : 2020/03/28
♥ : 77

いこ〜る さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

各区のモデルはどこだろう?

文句なく面白かったです。

張り巡らされた伏線を手繰り、ミスリードの網をひたすらかいくぐりながら飄々と進む物語を追いかける、ミステリでもサスペンスでもない独特の雰囲気が素晴らしいです。
また、音楽もよくて、特にOPはここ数年で最もカッコいいと思います。EDは結城アイラ久し振りかな?こちらは手書きの動画が良くて、印象的でした。

さて、物語を語り出すときりがなさそうなので、ちょっと趣向を変えて、本作の舞台となった各区のモデルはどこかを考えてみました。

普通に考えると、どこかベースになる国か地域を決めて、その中で各区をアレンジしそうなものですから、アメリカをベースに各州とか、ヨーロッパベースで各国などをモデルにしているのかなと思いました。
が、ハレ区あたりで『どうもバラバラではないか?』と思うようになりました。だってハレ区、どう見ても沖縄ですから。

(各区の順はジーンの視察順です)

ファーマス区
初回ですからまだ判断基準がなくて、なんとなく北海道みたいと思っていました。
欧米モデルにこだわらなければ、別に日本の北海道でも構わないのですが、農業区という以外の情報が乏しくてよくわかりません。ヨーロッパだと対象となる国が思い当たらないので、コーンベルトと呼ばれるアメリカのオハイオ州とかアイオワ州辺りでしょうか?

バードン区
絵的にはニューヨークでしょう。支局員の帽子もNY市警っぽいです。ただ、食から考えると、アメリカは食パンじゃないんですよね〜。でもまあドーナッツも食べてましたし、ニューヨークでいいんじゃないでしょうか。

ジュモーク区
何でもデカイって、それ、国としてのアメリカそのものではないですか?
ジュモーク=樹木とするならば、世界一の巨木で有名なメタセコイアの木があるカリフォルニア州なのでしょうが、ちょっとイメージが違いますね。森で有名なオレゴン州とかどうでしょう。

スイツ区
名前が似てるのでスイスだと思ったけどなんだか違う気がして…。
それでもヨーロッパの小国がイメージソースであるのは間違いない気がします。となると、リヒテンシュタイン辺りが妥当でしょうか?ただ、19世紀風の服装の描写があったので、もしかしたら時空を超えて参照しているのかもしれません。そうならお手上げです。

ビュラ区
雪に覆われた北国でしたが、荒野ではなかったです。大麦が獲れるとの話もありましたので、ツンドラ気候まではいかないでしょう。となるとカナダかアラスカ辺りでしょうか?私はマフラーのデザインからカナダ説を推します。

ロックス区
これは分かりやすいです。映画などでお馴染みの世界観、アメリカ西部ですね。
州名で決め打ちしづらいですが、鉄道が山岳地帯を走る描写があるので、ロッキー山脈を貫く鉄道があった、コロンビア州かユタ州辺りでしょうか。

ハレ区
区長からして開襟シャツの短パン姿、さらに椅子テーブルではなく座卓だったので『あれれ?まるで沖縄じゃないか?!』と思ったわけです。ハワイからポリネシア~ミクロネシアまで候補に含めていいのかもしれませんが、人も日本人ぽかったので素直に沖縄としておきます。

ドーワー区
王様がいる、お城がある、という点でヨーロッパなのは間違いないでしょう。
食文化の面で固いパンしかないとのセリフがあるのでドイツ圏、伝統的なお菓子が有名とのことなので、さらに絞り込んでウイーン(オーストリア)と想定します。

コロレー区
描写が少ないのでなんとも難しいですが、支局の女性用制服のデザインなどで旧共産圏を想像しました。街の絵的には旧東ベルリン、でも地下鉄駅の天井がかまぼこ型なのでモスクワかなぁ。

ペシ区
難しいです。海沿いで漁業や釣りが盛ん、という以外の描写がなくて…。
ヨーロッパで漁業国といえばノルウエーですが、支局の制服がセーラー服だったですよね。だとすればアメリカで、アラスカのアンカレッジ、もしくは東海岸ポートランド辺りかもしれません。わからないです。
(追記)
えたんだーるさんから次のような考察をいただきました。
>ペシ区のモデルはイタリアかも。士官ではない海兵はセーラー服ですし、「ペシ」という響きがラテン系諸語の「魚」っぽい感じなので…。(イタリア語なら "pesce"(ペッシェ))
以上、ありがとうございます。ペッシェ=ペシかぁ、ありそうですねぇ。

ヤッカラ区
これはラスベガスで決まりでしょう。

プラネッタ区
ここも難しいです。荒れた土地、地下資源の開発に夢を追う住人って、どこかユートピアめいていてどこにもない場所のように感じます。アリゾナ州もしくはテキサス州とも考えられますが、ここは次のフラワウ区とセットで考え、フラワウへのアンチテーゼとして設定された『現実モデルのない場所』でいいのではないでしょうか?降参です。
(追記)
TAKARU1996さんから、『ゴールドラッシュ』と言うキーワードをいただきました。夢追いと言う精神性は多いにプラネッタっぽいですね。ありがとうございました。

フラワウ区
わかりやすいですね。石油資源の豊富さ、人々の豊かさ、服装などから中東。花にあふれる街の人工的な描写を見ると、おそらくドバイあたりで決まりでしょう。

と、こうなりましたが、このフリーダムさ!堪りませんね。安閑とした作風と妙にマッチしてる気もします。

ところで、ドーワー王国の政治形態ってどうなっているのでしょう?
ACCAは民間組織と言っていますが、どう考えてもFBIあたりがモデルになっているし、だからアメリカ的連邦国家かと思うと、シュバーン王子は「自分が王位についたらACCAは廃止」とか強権があるようなことを言っています。君主制?絶対王政?そういえば国会議員的な政治家が出てきませんが、区長ってどういう立場なのか?
う~~む。謎が多い(原作では語られているのでしょうか?)。

(追記)
「中央議会があるので、立憲君主制では」とメッセ頂きました。
そう言えば、スイツ区の議員がどうのこうのと言う話がありました。忘れてましたよ。ありがとうございます、えたんだーるさん。

さて、ここで皆様にお願いです。
私一人の考えでは、間違いも抜けも防ぎようがありません。何か「こうなのでは?」と言う、ご意見、アイデアなどありましたら、メッセで教えて頂けると嬉しいです。
よろしくお願いします!

投稿 : 2020/03/28
♥ : 26

74.7 4 オシャレアニメランキング4位
ルパン三世 (TV第1シリーズ)(TVアニメ動画)

1971年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (199)
1162人が棚に入れました
今もファンに熱烈に支持されている『ルパン三世』ファーストシリーズ。
ルパン三世は、名高き怪盗アルセーヌ・ルパンの孫。狙った獲物は必ず奪う神出鬼没の大泥棒だ。頭脳は天才的で、銃の腕前も超一流だが、可愛い子ちゃんに弱いのだけが玉に瑕。その仲間は、早撃ち0.3秒のガンマン・次元大介、昭和のサムライ・十三代目石川五ヱ門、謎の美女・峰不二子。そんなひと癖もふた癖もある連中とともに、銭形平次七代目の銭形警部や暗黒街の強敵達を煙に巻きながら、今日も華麗にお宝を頂戴するのだ。

声優・キャラクター
山田康雄、納谷悟朗、小林清志、二階堂有希子、大塚周夫

酒と肴と頭痛 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

トゲトゲしてるルパン

最近のTVスペシャルなどで見るおちゃらけたルパンとは違って、クセとトゲがあるルパンです。

最近のルパンを先に見た人には、ちょっと違和感を感じるかもしれないけど、話としてはとても面白いので、段々ハマるんじゃないでしょうか?

普通に考えるとルパンやふじこなど、彼らは犯罪者です。ようするに悪人なのですが、一本筋の通った価値観と、プロ意識的な意地があって、個性的で見るものを魅了していると思います。

たとえ仕事に失敗しても余裕を感じる現代ルパンは無敵という雰囲気すら持っていますが、アニメ版の古いルパンは失敗した時は余裕を感じられないことがあり、そういう場合は当然彼らは必死になります。長編ですと、カリオストロの城にはこの余裕の無い必死さが感じられて、味わいというか面白みがあると思います。

食べ物としてはビーフジャーキー的とでもいうのか、硬くてとっつきにくいんですが、よくよく噛んでいくと味が出てきてとても美味しいというのが昔のルパンだと思っています。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 7

鰻Monkeys さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

脱獄のチャンスは一度

今から40年前、このアニメはそれまで子供向けだったTVアニメ業界に大人向けのアニメを作ろうという計画で作られたアニメです。

時計、銃、車などは実際に存在する物をモデルにし、その時代にしてはかなりリアルに再現した描写になっています。


ですが、当時この作品はまったく流行らず、低視聴率の理由は大人向けの作品だからと言う結果に至り、演出を子供向けにする方針になり前半と後半に演出のばらつきが生じました。

前半の演出を大隅さんが制作に参加している間は大人向けの作品に、後半の宮崎さんが制作に参加した作品はキャッチーな子供向けの作品になっていると言っていいと思います。



俺は大隅さんの渋い演出の原作に近い方が好きなんですが、後半は後半で面白いと思います。



俺が特に好きな物語は

3話   「脱獄のチャンスは一度」    演出:大隅正秋 

この作品はルパン本人とその取り巻きの人々の関係性が良くわかり、なにより終わり方が渋すぎます。

ネタバレですが↓






捕まってしまったルパンを心配する不二子、何もしない次元、心の底では脱獄してほしい銭形、五ヱ門はまだいません。

最後のオチは、1年間待ったあげく財宝の隠し場所を爆破され爆散した財宝を見て次元とルパンが二人で腹抱えて笑って終わるという物語。

真の絆とはこの言うのだろうか?と考えてしまいます。

とにかく素晴らしい、渋すぎる。


オチがそんなもんかと思った人がいるかと思います、そう言う方にこそ是非見てもらいたい!

二人の描写、セリフ回しを見てもらえれば納得していただけるとおもえます。



次に気に入っているのは

9話  「殺し屋はブルースを歌う」    演出:大隅正秋


これは不二子の愛と哀愁の物語とだけ言っておきます。





最近のルパン三世は偽善の泥棒みたいな感じでやっていますが、1stのルパン三世は真に泥棒といったところでしょうか?

大泥棒ルパン三世の神髄


このルパン三世シリーズは俺が知っている物の中で一番面白いアニメだと思います。



全23話で打ち切り。

再放送にて人気に火が付き、2期が制作が決定したらしいです。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 6

yui さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

ルパンの世界は奥が深い

という事で、ルパン三世第一シリーズを私なりに解説してみようと思います。

[初心者でも分かるファースト編]

まず最初にルパン三世ってどういう物語?
基本的な物語は、ご存知の通り怪盗ルパンの孫で世界の大泥棒ルパン三世が、仲間達、次元大介、峰不二子、石川五ェ門と共に世界のお宝を盗み出し、そしてルパン三世逮捕に熱を燃やす銭形警部と繰り広げる活躍を描いた物語となっています。

じゃあ、第一シリーズと、第二シリーズの違いって?

さてここからが本題です!!

第一シリーズは当初大人向けのアニメとして作られました。しかし、放送当初は視聴率が良くなかった為、宮崎駿らと共に方向転換を決意し、ハードボイルドに描いた前半と、ある程度子供を意識した後半に分かれています。そして、第二シーズンからは家族で見れるファミリーアニメを基にキャラ達の印象の形も変わって行くのです。

不動の人気シリーズ第二シリーズがあるのは、第一シリーズの土台があってこそなんですね♪

第一シリーズの魅力と面白さ!!!

ここからは、ユーモアを入れてお伝えするので宜しくm(__mペコリ



ネタバレ注意ですよwwwwww











なんとっ!!
知られざる事実を発見!!!

えーっwwww
石川五ェ門は敵だった!?
第一シリーズで初めに出てきた五ェ門は、名うての殺し屋のルパンの敵でした。
その後、ルパン達とは仲間になるんですが、出番が超少ないですwww

そして毎度
お馴染みのルパン三世、次元大介、峰不二子、石川五ェ門の4人全員がそろうことも実は少なかったりしますwwwww

でもでもですよ!!
実は沢山萌え要素があるんですよ♪♪♪♪♪♪

1・まず声優さん達が偉大なお方ばかり
2・キャラ1人1人の声で萌えちゃって下さい
3・峰不二子はエロいです
4・ルパンは天才君です
5・五ェ門クールだ
6・ハードボイルド次元さん⇦一番好きなキャラ♪
7・萌え度100%銭形警部⇦今週の一押しカワユスです♪

そしてルパン三世の主題歌最高!!!!!

ここからは先は雑学行くよぉ♪

ここ数日色々調べた執念の魂
ルパンには沢山の未映像化作品があります、中でもルパン小僧にはビックリしました。
そうルパン三世と峰不二子の間には子供がいたのです!!それがルパン小僧ことルパン四世。
これは少年誌で描かれた漫画であり未だに数多くの謎が多いい作品です。

皆さんルパンは毎度お馴染みのメンバーばかりだと思っていませんか?

いえいえ原作では違うんです!!
実はルパンにはちゃんと地下組織がありますwwww

では紹介します♪
・贋ルパン
・女
・おかかえ科学者
・ハンマーの岩鉄ー九州支部所属
・風の三太夫ー四国支部所属
・峰不二子ー北海道支部所属⇐知らなかったwwww
・科学者、見張り、基地地下アジト
・建設現場主任
・逮捕された1967人
・G
・K
・船員
・ヤング・愚造
・鬼土
・ヤングアイランドの学生たち
・クリフ・不私刑
・犯罪機密警察の男女二人
・大統領
・パンドラ
・ネズミ一族
以上です

正直知らなかったwwww奥が深いねルパン三世は!!!

という事でルパン三世初心者のあなたもこれで大丈夫part1はこれにて終わりです。

第二シーズンはかなりの長編ですが、また頑張りたいと思います♪


投稿 : 2020/03/28
♥ : 13

70.9 5 オシャレアニメランキング5位
さらざんまい(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (256)
874人が棚に入れました
舞台は浅草。中学2年生の矢逆一稀、久慈悠、陣内燕太の3人はある日、謎のカッパ型生命体“ケッピ"に出会い、無理やり尻子玉を奪われカッパに変身させられてしまう。『元の姿に戻りたければ“ある方法"でつながり、ゾンビの尻子玉を持ってこい』ケッピにそう告げられる3人。少年たちはつながりあい、ゾンビの尻子玉を奪うことができるのか?!同じ頃、新星玲央と阿久津真武が勤務する交番でも何かが起ころうとしていたー。

声優・キャラクター
村瀬歩、内山昂輝、堀江瞬、諏訪部順一、宮野真守、細谷佳正、釘宮理恵、津田健次郎、伊瀬茉莉也、帝子、加藤諒
ネタバレ

はあつ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

体が疼(うず)いてたまらない

《ストーリーに関して》

謎めいた脚本や独特の演出で作品性を確立されてる幾原邦彦監督。
今作では、東京の下町を舞台に3人の男子中学生がカッパと交わりながら、特定の繋がりに固執するあまりに苦悶する姿がコミカルに描かれます。

伝えたい明確なテーマやメッセージがあるのかは、私には定かではありません。
ただ個人的には、ストーリーに組み込まれる現代社会を風刺するような面白メタファー{netabare}
(暗喩。私的解釈ですが一例だと、気軽に大勢の人と繋がれるネット社会を揶揄するような
【ア○禁止標識】身近な人との生身での繋がりが上手く出来ずトラブルを起こしがち。
【ア)))】プライベート情報まで拡散する不気味さ。など){/netabare}
や洒落の効いたセリフ回し、毎話繰り返されるアニメーションらしいユニークな表現を楽しめるだけで視聴の価値があると思います。

前作「ユリ熊嵐」は、女性同士の百合的で淫靡な雰囲気が全面に溢れており、百合属性の無い方には苦手だったかも知れません。
対称的に本作は男性同士のBL要素が含まれるものの表現は控えめ。
腐女子の方には物足りないでしょうが、幅広い層が見易いようハードルは下げられてます。(百合豚でもある私は前作の方が好物♪)

《キャラ》

男キャラが多勢を占めるので、僅かな女子キャラが貴重に映ります。
中でも「吾妻サラ」はキャラデザが凝っていて、お題毎の占いシーンの演出も可愛いかったです。(変装した一稀サラにも萌えれました♪)

《声優さん》

腐好きの方には人気CV宮野さんと細谷さんの絡みがご馳走だったのでは・・
二人の「カワウソイヤア」は豪華挿入歌♪
釘宮さんのショタ声も何気に豪華です。

《音楽》

KANA-BOONさんのOPもテンポが良く作品に合ってますが、the peggiesさんのEDが個人的には好み。
雨あがりの夜明け前を写した様な合成背景との空気感が堪らなくて毎回聞き入りました。
また、声優さん達の歌う各挿入歌も、ノリが良く洒落が効いてて楽しめました。

《作画&演出》

毎話挿入される使い回しの様な歌劇部分でも見飽きないよう背景に変化を加え、滑らかな動きとカラフルな色彩で仕立ててあり、全般的に作画は力の入れようを感じます。

ここから極めて個人的感想。
過去様々な映像作品で心が痛む描写は見てきましたが、身体に痛みを覚えた作品は本作が初めて!
以下、私を狂わせた演出について~
(尾籠(びろう)な内容ですのでお下劣耐性の無い方や食事前の方は読まないで下さい。)
{netabare}
私、何を隠そう、お尻の疾患「ぢ(痔)」を長年患っております。
そんな尻に痛みを抱える者にとって本作は、生涯忘れ得ぬ疼きを刻み込んでくれました。

まず、一稀たちをカッパにする為に尻に突っ込むケッピを見た私、

「ヒ~~~!」

昔、朝の洗顔中に子供にふざけてカンチョーされた時に、あまりの痛撃にうずくまり「幼稚園児に殺される~」と思ったくらい、尻への不意討ちは恐ろしい。

さらに、カパゾンビの尻小玉を抜き出す為のカッパ達の尻ホールへの追撃に、

「うっ!ぐぬ~~っ!」

数年置きに悪化しては肛門科にお世話になるんですが、その時の医師の傷口をグリグリえぐるような触診を思い出し、息が止まりそうになる。

とどめとばかりの秘密暴露、赤色がポタポタと落ちる
【漏・・・・・・・】に、

「ゾゾゾゾ~~~」

ぢ症状のひどい時期は、排便直後の便器がポタポタと滴る鮮血に赤く染まり、止血の為のトイペを尻とパンツの間にセットしてトイレを後にする時は、女性に生まれ変わった気分になれる。
その時期に社内の定期検診が重なると貧血判定され、鉄分補給を健康指導される始末。
そんな私はあの秘密漏洩シーンに血の気が失せて青白い顔にさせられました。

私にとって拷問のような尻への数々の描写に観終えるとパンツは汗ビッショリ。
当初の数話時点で貧血昏倒や窒息死を怖れ視聴を断念しかけました。

しかし幾原監督の好奇心を刺激するストーリー構成と、魔術的とも言える演出に惹かれて視聴を続けるうちに

あれ?




♪~「さらざんまいの歌」が流れ出すと

あ~あ~~来るぞ~来るぞ~

ゾクゾク~ワクワク~~


尻小玉キター!!!.゚+.(・∀・)゚+.゚


いつの間にか下半身から脳天まで突き上げる快感に変わってる!

最後の数話はクセになり、あまりの興奮に私のパンツは変な液でネットリして・・(自粛)

観る者に新たな性癖を目覚めさせるイクニ演出恐るべし。
(もしかして監督も同じ疾患を抱える同士なのかも?)

カパゾンビにされて、あにこれから永久追放されないうちにこの辺でやめときます
m(_ _)m{/netabare}

投稿 : 2020/03/28
♥ : 21
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

観終わった

3話までの感想{netabare}
かっぱ橋とかあるしそれで舞台が浅草なのかなぁと思ったが、うんこビルから浅草って繋がりだったりして。
カッパといえば最近(といっても一年近く前になるのか)ではゲゲゲの鬼太郎6期でキュウリ支給のみでブラック企業にコキ使われたりと、妖怪の中でも扱いやすいのかな?
でもって内容は…いつもの幾原って感じ、相変わらず演出だけはスゲーなぁ。
と思ってたら2話、うっわ、LED育苗灯じゃねーかw
これってメジャーなのか?
自分もちと欲しいとは思いつつもヤベー物育ててるんじゃ?と噂されても困るので手出ししてない、あると便利そうなんだけどねぇ…。
でもってクジが大麻栽培しててヤベーと思ったら(車上荒らしも大概だが)今度はカズキが飼い猫盗難してて…だ、大丈夫か?w
ここまで未成年者による明らかな犯罪を描くのも珍しい気が…攻めるねぇ~。
これでエンタも犯罪に手を染めてたら更に危ないのだが、さすがにそれは無いっぽい?
3話ではかなりイカれてたことが明かされるが犯罪ではない…ないよね??
警官二人組がなにやら企ててるみたいだけど、主人公側が逮捕される展開とかあるのかな?{/netabare}

5話までの感想{netabare}
4話、入れ替わり作戦はどうした?と思ったら5話に続いたのね。
と、5話、ひゃああこれまたヘビーな過去を…。
しかも本当は叱って欲しいのに優しくされて余計に罪悪感を抱えてる模様。
サッカー辞めたのも自罰の念からだそうな。
なんか3人のうちエンタだけマトモというか浮いた感じになってるような?
まさか2人に匹敵するような過去あったりするのかねぇ?

ところでバンクシーンについてなんだけど、自分が印象にあるのはガンダムSEEDだったなぁ、動画の使い回しが叩かれてそれ以降急場凌ぎの使い回しではなく、使い回しを前提とした気合の入れまくった正真のバンクまで叩かれて作り手も避ける方向に向かい出したような?
プリキュアのような児童向けは別として。
SEED以外にも何かあったのかも知れないけどね、個人的には「別にいいじゃん」なんだけどねぇ。
で、この作品はそんな忘れ去られたような技術が使われてて仄かに懐かしさを感じる。
しかも歌まであるせいかタイムボカン…というかムテキングの「タコの頭にハチマキ巻いて~」を思い起こさせる。
有体に言えばすっごくタツノコっぽいんだけど、そう感じる人は他には居ないのだろうか。{/netabare}

最終回までの感想{netabare}
なーんか知らんけどすっごいほっとする感じで最後まで楽しく見ることができました。
一体何故なのか自分でも不思議で仕方ないんだけど、やっぱり↑でも書いた通りバンクの多さなのかなぁ?
とか考えてたら…わぁい、タツノコ公式が“ムテキング”1話を配信してるじゃないか!
https://www.youtube.com/watch?v=Pv4tw1qI87M
OPだけでも見て欲しい、結構「ああー」って言う部分あるんじゃないかな。
更にできれば17:15辺りからの井上和彦カラオケパート見て頂ければ…本音は全部見て欲しいけど、何故自分はさらざんまいでほっとするのか、その理由が垣間見れるようなそうでないような?
この頃の時代の空気を感じるのかなー??
なんか言葉じゃ説明し辛い、誰か訳してくれ…。

あと最後久慈が頭丸めてお勤めしたのはスゲーほっとした。
やっぱこうだよねー。
最近「ソイツがやらかしたこと」の大きさに対してなあなあで済ませた作品があってのう。
ちゃんとそういうことにケジメ付けたからこそ、ツナガルに繋がったのも納得できるワケで。{/netabare}

投稿 : 2020/03/28
♥ : 17

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

欲望か愛か

視聴理由 ノイタミナ

序盤 謎の既視感!

中盤 正体は「輪るピングドラム」などの幾原邦彦監督

終盤 えぇ

既視感の正体は幾原邦彦監督だった。そりゃ意味わかんないわwピングドラムとかもそうだけど暗喩や伏線が多すぎる
流し見じゃ全部を理解できない
ただでさえ普通に見てても全部はわかんないのに

この話は繋がりたいけど…な男子たちの話
ジャンルはなんだろ…
ファンタジーかな?
難しさ的にはピングドラムの方が難しかったかな

はい今回もモブはピクトグラムです
幾原監督の特徴ですね
そしてやはり暗喩が多すぎる
多分考察する人が出てくるだろうから私はしないけど考察しがいがある
時間がある時にでも考察しよ

正直話の展開的には微妙
なんだかよく分からない力によってなんか解決しちゃったみたいな流れがあまり気に食わないなぁ

作画は結構良かった
opはKANA-BOONさんの「まっさら」
edは青ブタopを歌ったthe peggiesさんの「スタンドバイミー」良曲

投稿 : 2020/03/28
♥ : 17

64.2 6 オシャレアニメランキング6位
ギャラリーフェイク(TVアニメ動画)

2005年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (92)
572人が棚に入れました
表向きは贋作・レプリカ専門のアートギャラリー『ギャラリーフェイク』を舞台に、オーナー藤田玲司が、様々な登場人物と絡みながら、時に世界を駆け巡りながら、絵画、彫刻などを通じて「アートとは何か?」を問いかける。主人公の魅力は、単なる守銭奴ではなく、アートへの奉仕者として清濁併せ呑む点にあるほか、美術・芸術・骨董の多方面に渡る薀蓄的描写も、読者の好奇心をそそる。助手サラ・ハリファとのほのかな恋の行方も気になるところであるほか、脇役・レギュラーキャラクターも多い。

また芸術に絡んで社会問題にも言及するなどしており、物語は美術方面の商業的な話題から推理サスペンス、コミカルな人間模様、陰惨な事件、時に憎み合い時に愛し合う人々の交流、文化財保護にまつわる制度面の問題など、多岐にわたる。

声優・キャラクター
森川智之、川澄綾子、ゆきのさつき、石坂浩二

にゃんだば〜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

天才の創った駄作もあれば、無名の凡人が創った傑作もある

このアニメを見て、芸術作品の見解が広がった気がした。

レビューのタイトルにもなっている
「天才の創った駄作もあれば、無名の凡人が創った傑作もある」
という台詞は、かのレンブラントの作品に向けて主人公のフジタが放った言葉なのですが・・。

芸術作品の真価とは、その作品についてまわる画家の名やブランドにとらわれる事なく自分自信が真価を問い、その作品の真価は、本物なのか、はたまた偽者(フェイク)なのかを考えることが重要なのだと考えさせられた。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 4

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

芸術作品の取引にもう一度ロマンを。

オークション等、芸術作品の売買もマネーゲームに汚染されて久しい。
絵画が札束にしか見えないような〝投機家"がマーケットで暗躍し、
アートを右から左へ転がすばかり。
真に芸術を欲する人々に作品が行き渡ることは稀である。

本作の主人公で、贋作専門の画廊を営む、
元メトロポリタン美術館学芸員で修復の名手であるこの男は、
裏で真作の闇取引を行っていると後ろ指を指されている。

だがその黒い噂とは裏腹にこの男は、
芸術作品があるべき姿、あるべき場所に収まる為なら、
寸暇を惜しまず行動する情熱家である。

芸術の価値とは一体何なのか?
ある人にとって真作以上に価値ある贋作もあるのではないか?

芸術作品は一体誰の物なのか?
それを必要とする個人が所有すべきなのか?
それとも美術館が所蔵する公共物であるべきなのか?
或いは国家が国宝として接収し保護すべき文化財なのか?

こうしたテーマについても深く考えさせられます。

アニメ版では同じテレビ東京の人気番組、
『開運!なんでも鑑定団』にて司会を務める石坂浩二氏が、
芸術作品のウンチクについて渋いナレーションを披露。
芸術の秋などにぴったりな〝いい仕事してる"逸品に花を添えています

投稿 : 2020/03/28
♥ : 10

エミ(エミタク) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

いや~面白かった♡

マンガで内容知った後にアニメを観たんだがそれでも面白かった♫


私美術品に興味あるんでこの作品に食いついたんだけど、
コレは興味ない人でも楽しめる作品に仕上がってます♫

主人公の藤田(凄腕のキュレーターでギャラリーフェイクを経営)
とサラ(家族を失った王族の娘)が色々な美術品と出会っていく作品です。
有名な絵画等が出てきて美術品好きには勿論たまらない内容だし
恋愛・人間関係等も織り込まれていて観てて飽きないです。

普段はテレビとか間に挟むんだけど面白くて
休憩なしに一気に観終えました。

オススメです。マジで☆



投稿 : 2020/03/28
♥ : 17

72.0 7 オシャレアニメランキング7位
アオハライド(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (1139)
6215人が棚に入れました
中学生時代のとき、男子が苦手な双葉だったが「田中くん」だけ特別で大丈夫だった。夏休み中に田中くんは転校してしまい、自分の気持ちを伝えることができなかった。その後、男子にモテる双葉は女子からハブられてしまい、辛い中学生時代を過ごした。高校では女子に嫌われないようにと、わざとがさつに振舞う双葉は、想いを伝えることさえできなかった中学時代の淡い初恋の相手「田中くん」と高校で再会する。しかし、田中くんは中学生の時の性格と変わっていた。

声優・キャラクター
内田真礼、梶裕貴、茅野愛衣、小松未可子、KENN、平川大輔、松岡禎丞
ネタバレ

ホワイトマウス さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

この恋を遮るように 電車は過ぎ去った

もう、毎回うるうるしながらアオハライド見てます。

特に挿入歌のI willが流れてきただけで、もう涙で画面が見れなくなる感じ。

だから、レビューが、感情が高ぶって文章にならなくてなかなか書けませんでした。

私の心だけが、中高生時代にタイムスリップした感じ。ちょっと辛いこともあったけど、それでもあの頃に戻りたいな。駅のホーム、通学電車と人々の交錯、夏の日の白い制服、家族に内緒で買ったシャンプーとリンス、映画のチケット・・・

{netabare}
双葉ちゃん、理科が好きで英語が苦手。私もそうだったな。

双葉ちゃん、洸君をずっと好きだったのに、洸君がリセットと告げられたシーン、洸君ってひどいな。でも、ほんと洸君って、天邪鬼ですよね。そうだったんだ、照れ隠しだったんだ。あの頃の男子ってあれが普通だったこと、中高生の時に知っておきたかったなあ。あのセリフは双葉ちゃんじゃなくても「今は好きじゃない」って聞こえます。

6話の駅のホームのシーン、私も似たような経験をしました。自分で占うあの感じ。私の場合は放置されちゃったけど・・・。あの時、気遣ってくれたらまた違った未来になったのかな。
お互い幼かったんだよね、きっと。

今では、洸君は今年のアニメの中で好きな男子の1人になりました。どうしても「好きっていいなよ」の大和君と比較してしまう。大和君はハンサムでとってもいい人だったけど、好きでもない子とあんなことするんだから私は信じられませんでした。

 洸くんは大和君と違って自分をあまり出さないし、双葉ちゃんのこと好きなのに好きって言わないし、他の女子に優しくしないし、とってもリアル男子に近いような気がします。あ、悠里ちゃんには優しいかも。でも、双葉ちゃんの親友だから優しいんだよね、洸くん?
{/netabare}

もうすぐアニメのほうは終わってしまう。
でも、季節は巡ってもアオハライドはわたしにとって過去をキュンキュンと思い出されてしまう大切な作品です。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 80

敦賀迷彩 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

あの頃に戻りたいですか?

アタシは、戻りたくありません。が、ピンポイントなら、戻ってみたいかな?

戻りたいです、という方には特に、視聴して頂きたいと思います。

流石、全国書店員が選んだおすすめコミック2012、第三位、、に輝いた漫画を原作に、劇場版うる星やつらの脚本を手掛けた金春智子が、此方でも脚本を書いているだけあってお話しは、外れは有りませんでした。

お勧めの話しは、1・2・6・11話です。

BGMも挿入歌も、エンデイングの歌も良かったです。が、一番は、主題歌です。

OPも最高です。

主題歌は、今時には珍しく昔ながらのアニソンの様に歌詞が物語を語っていますので、ドップリ嵌まれます(^-^)

投稿 : 2020/03/28
♥ : 15
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

甘酸っぱい青春の恋

ふとした拍子に思い出す
忘れられない時間...
忘れられない恋...

双葉の初恋相手...その人は今でも心の中にいる大切な人

中学時代、お互いに好意を寄せ合っていた...それは二人だけの秘密

淡い思いを抱く二人に「秘密」って響き...二人以外には誰も知らない秘密の共有
その間に流れる緊張感に胸の高鳴りがきこえた気がして...

洸は家庭の事情で転校。お互いハッキリ気持ちを確認しないまま離れ離れに..そして三年が過ぎ高校で再び出会うのです。

双葉は止まっていた時間が動き出したと思った
しかし彼はあの頃知っていた彼ではなくなっていたのです。

二人の中学時代のやり取りに
私の中学..初恋を思い出してみたり
{netabare}
気がついたら目で追ってしまって
キミと目が合うだけで1日幸せな気持ちになって
キミで頭がいっぱい
こんなに目が合っちゃったら
期待しちゃうから...
初恋で、はじめての彼とそんなだったなぁ
{/netabare}
再会した洸は別人みたいで踏み込ませない領域が強固な扉のようで切ないね

過ぎ去ってしまった時間は戻らないけれど、心はもう一度重ね合うことが出来るって信じたいな

双葉が恐れないで一歩一歩距離を縮めようと頑張る姿に愛を感じたよ
{netabare}
洸は双葉が泣いているところを周りに見られないように頭を肩に寄せて隠してくれたり
ずるい、本当にずるい...

女の子って好意を持っている人に頭触られるとキュンって...なるんだから

なんか、そういう雰囲気じゃなくても頭を触られると急に大人しくなってしまう。急にわたしじゃなくなっちゃうような感覚...なんです

意地悪なのは口だけで本当は優しい
そこに気づいてしまったら
もう絶対戻れないから...

好きに気づいてしまった双葉。大切な友達と同じ相手を想っていた

友情をとても大切にしている人って愛情に溢れた人だと思うのです

二人はそうでした。確かに上辺だけではない本当の友達であり恋敵でしたね

他の登場人物も素敵でした洸の兄で教師の田中先生。優しいしカッコいい最初から魅力的な人だと思っていました。けれど小湊くんも実は負けていません。修子が他に好きな人がいることを知っていながらも一途に想い見守る。いつも明るくて素敵なんです。
{/netabare}
繊細な心情を丁寧に描いているので要所要所で感情移入してしまいました。
純真で眩しいあの時だけの気持ちを思い返しました。わたしは初恋ではじめての彼にまた会えたような....
観たら過去の恋愛を思い出してしまうかもしれません。
甘酸っぱい青春の香りがいっぱいのアオハライド
キュンってなって下さい...

投稿 : 2020/03/28
♥ : 74

75.3 8 オシャレアニメランキング8位
サムライチャンプルー 2ndシーズン(TVアニメ動画)

2005年冬アニメ
★★★★☆ 4.0 (573)
3341人が棚に入れました
安芸へやってきた三人組。『昔、世話になった』という道場へ向かったジンだったが、昔日の面影今いずこ。そこは剣術ではなく、タギングに夢中になっている恩師の息子達のたまり場になっていた。一方ムゲンは、字が読めないことをフウに指摘され、一念発起!? 文字を習い始めるのだが……。

声優・キャラクター
中井和哉、川澄綾子、佐藤銀平

pukkari さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

タイトルなし

1stシーズンの方に感想書いてます。

※注意事項
このアニメは、1stシーズンが当時フジテレビの制作の関係上17話で打ち切りになり、後日残りの9話を2ndシーズンという形でBSフジで放送といった経緯があったようです。
ので、まぎわらしいのですが、サムライチャンプルーは26話完結のアニメであり、本来1stシーズン2ndシーズンといった形で分けられる予定であったアニメではないらしいので、これから観ようという方がいらっしゃいましたら、お気をつけ下さいm(_ _)m

投稿 : 2020/03/28
♥ : 3

ジョニー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

後半に入っても、面白さは健在!

ただ、刺客(サラ)の登場回後半の(作画ではなく)キャラデザが変わって前回からそのまま見るととても違和感を感じます。
それ以外は相変わらずの面々が笑いを交えつつも熱いバトルを見せてくれます。
最終回は、物語のメインのである、人探しが完結する話なので、3話構成になり、最強の刺客の登場、どんどん不利になっていく状況、人探しの結末、そしてその中で現れる、旅をする中で気付かぬ内に芽生えていた彼ら3人の絆
最終回に相応しい内容となっています。
ぜひ、1話から視聴してみてください。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 7
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

ひまわりはオランダが日本に持ち込んだ花

全26話のうち17話までを1期、
18話から26話を2期としている為
この2ndシーズンは18話からのお話。

音楽はHIPHOP中心。
監督は渡辺信一郎氏で、制作はスタジオマングローブ。
綿密に計算されたスタイリッシュなアクションが
テンポよく繰り広げられ、観ていてとても心地良い。

舞台は江戸末期で服装も和服ベースだけど、主人公たちは現代風な着こなし。
「ひまわりの匂いのする侍」を捜し求めている天涯孤独なフウと、
喧嘩早くてめっぽう強いが女には弱いらしいピアス男、ムゲン。
寡黙で冷静沈着、繊細そうな細身のメガネ侍、ジン。
この3人が、ひょんなことで知り合い、フウの人探し旅の用心棒として
旅をしてきて、ようやく壱岐へ辿り着いた。

相変わらず、見事なアクションは健在。
三人の時間を共にした分の絆も感じられ、
何かにつけ言い合いしていた初期が懐かしく感じられたりして。
こちらの2期は全体的にシリアスモードな展開が多かったように思う。

三人それぞれの秘密を打ち明ける焚き火のシーン以降、
24話から26話は映画を2本見たくらいの見応えがあった。
特にカメラワークが秀逸。
緊迫感漂う決闘シーンでの静と動。
水面に映る雲の流れや季節を過ぎてしまった一面のひまわり畑。
目を伏せたくなるような残酷さと、哀しみの中、
フウがようやく逢うことのできた「ひまわりの匂いのする侍」の正体とは・・

やがてすべてが片付いたあとの、メリハリの利いた真夏の空のような、
それぞれの選択が清々しい。いや、清々しすぎるでしょ。
{netabare}
あれだけ命を懸けて守ったフウに対しても、あっけなく、
良き相棒となるかもしれない仲間に、さらりと背を向ける。
まるで、さんざん遊んで満足した子どもが、「じゃあ、また明日な」
とでも言わんばかりの別れ方。
{/netabare}

でも、それがなんともカッコいい。カッコよすぎる。
ベタつくことなく、馴れ合うことなく、だけど確実に
出逢ったばかりの頃よりずっと信じ合えてる。
それがわかるから、納得できた。

なにげないセリフの中に、唸るような教えがあったり、
いろいろ感じ、気づかされ、想うことの多かった作品だった。
こんな素敵な作品に出逢えた事に、感謝です。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 50

63.6 9 オシャレアニメランキング9位
ソウルイーターノット!(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (489)
3072人が棚に入れました
死武専に入学した「恋に恋する14歳」春鳥つぐみ、天然少女で職人の多々音めめ、“キング・オブ・庶民”としてつぐみに興味を抱くツンデレお姫様アーニャ・ヘプバーンの3人が紡ぐ、死武専を舞台にした「殺伐だけどウキウキな学園ライフ」を描く。

2004年から2013年に月刊少年ガンガンに連載され、2008年4月~2009年3月にテレビアニメ化もされた「ソウルイーター」の外伝的作品で、本編中で描かれなかった設定を後書きに掲載するのではなくマンガで描きたいという思いから始められた作品。

声優・キャラクター
千菅春香、悠木碧、早見沙織、櫻井孝宏、山下誠一郎、小松未可子、小岩井ことり

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

本編を観ていなくても楽しめます

「ソウルイーター」のスピンオフ作品。本編を観ていなかったので最初は世界観がよくわかりませんでしたが、特に問題なく楽しめました。
前半のほのぼの日常系のような雰囲気に、後半ではシリアスなバトル物のような展開が多くなってきます。血が飛び散ったり人が死んだりという場面もあったりするので(グロいというほどではなく普通のバトル物作品程度ですが)、ひたすら平和な日常系のような作品を期待するとイメージが違うかもしれません。
個人的にはこの作品のギャグというか笑いのセンスが好みだったので、とても楽しめました。後半のシリアス展開になっても笑いどころがあったのも良かったです。キャラもかわいく描けていましたし、ストーリー自体もわかりやすくて悪くなかったです。最終回もとても綺麗に締めていました。
音楽はOP、EDともに良かったです。特にEDはほのぼのした優しい曲で癒されました。
あまり大きな話題にもなっていないようなので誰が観ても面白いと思う作品ではないのかもしれませんが、個人的には春アニメの中でも特に楽しめた作品の一つでした。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 38

テンガロン さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

前作とはまた一味違う作風だがこれはアリ♪(^^)

時間軸的には前作の「ソウルイーター」からの
続編になる本作。しかし主要キャラ総取り替えで
「春鳥つぐみ」ちゃん、
「多々音めめ」ちゃん、
「アーニャ・ヘプバーン」ちゃん、
彼女たち3人が新しい主人公です。

前作より「女の子」を強調している作風で
これはこれでとても楽しめました♪(^^)

何より3人とも仲良しで可愛い!
キャラの個性もしっかり出せていて好感触です♪

ソウルイーターの外伝的なニュアンスで
視聴する分には前作ファンでも
十分楽しめる作品かと思いますよ♪(^^)

投稿 : 2020/03/28
♥ : 41

plm さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

(´・ω・`)ガガントス

 三人の新入生の女の子を中心にした「ソウルイーター」の外伝的作品。
「ソウルイーター」はチラ見したことぐらいしかなく、少年漫画系でしょ?ぐらいの認識だったが、
一新したような作風に惹かれて、興味本位で視聴を始めた。

■なにこれかわいい
 1話、2話と観ていくと、登場人物がとにかく可愛い。なんだかすごく萌える。
近頃安定的に需要のある、いわゆる日常系(女の子の可愛さを楽しむ)アニメ路線なんじゃないかと思う。
けれど、まんがタイムきらら系列(今期でいうと、ごちうさ)の、「可愛い・ほのぼの~」という、
落ち着く感じの癒し系可愛さと比べると、本作は「キマシタワァァ!!」とハイになって高まる感じ。
いやこれは百合厨的にはしゃいでるわけではなくて、一般的感性で可愛いと感じると思う。
むしろ女の子同士での恋愛を明示してしまうあざとさがないために、邪心なく観れるというか。

このかわいさが引き立つのは、キャラ同士の絡みにあるだろう。
落ち込んだり自信がないとき、寄り添ったり背中を押したり、そうして紡がれていく絆。
一人一人どこか頼りない面を見せながらも、お互いに支え合う姿は微笑ましい。
誰かが隣にいることで、一人では弱くても元気に生きていけることが伝わってくる。

■テーマは「魂の共鳴」、それってつまり仲の良さ
 メインキャラの三人はそれぞれ特徴的だが、その性質を考えてみると、
めめちゃんは純心、アーニャちゃんは誠意、つぐみはそのどちらも併せ持つようでいる。
純心は無邪気さ、近くにいるだけで相手を和ませるようなアイデンティティ。
誠意は相手に対して真っ直ぐに向き合うような姿勢、それは信頼に繋がる。
この両者に共通するのは真心(まごころ)で、偽らざる思いであるからこそダイレクトに伝わる。

主人公のつぐみは、このどちらもの性質が持つ良さと、その裏にある弱さを見せてくれた。
誠意の裏にあるプライド、孤独という、人と人との心の距離を純心さが縮め、
純心の裏にある臆病、未熟さという、一歩を踏み出せない気弱さを誠意が勇気づけてくれる。
この二つの性質が良い関係で、つぐみにとっては双方がなくてはならない存在だったこともわかる。

■心に満ちているから楽しくなれる、殺伐だけどウキウキライフ
 ここまでかわいいとしか書いてなかったけれど、この作品はとても「楽しい」!
喜怒哀楽の感情に溢れていて、突拍子のないギャグもまた斜め上を行くもので一話一話が濃厚。
そういう中で、この作品からは色々学ぶことができる事柄も多いと思う。

例えばアーニャちゃんなんて、言葉じりだけ捉えれば結構意地っ張りなところがあるのだけれど、
つぐみはその心中を察して、思いを汲み取ってあげることが大きな救いになっている。
めめちゃんも、一分間フレンズ級の忘れっぽさに、夜中に睡拳とかやりだすとか、
付き合うの大変そうだけど、受け入れてしまえばこれほど気の合う仲間もいないというほどに。

思いやりの大切さというのか、他者を受け入れる勇気というのか、
そういう何気ない日常的な意識の中に、人が互いに居場所を得るキーがあるような気がした。

■声優GJ
 最近、悠木碧ちゃんの演技にハマってて、ブラック・ブレットの殺戮幼女も好きだったんだけど、
本作のキャラもなかなかフィットしていたように思う。独特なのにこれしかないって感じの自然さが凄い。
この作品で、碧ちゃんがより好きになった。
はやみんも意地っ張りお嬢様キャラ合っていて、ナイスキャスティング。はやみんも、より好きになった。
つぐみちゃんの人は知らなかったけど、これまたキャラに合ってるし個性的で、この先注目したい。
三人みんな息ぴったりで、伸び伸びしてる感じで良かった。

あとはガガントスとにゃんぱすーの語感が近いせいで妙な親和性を想起させられるためか、
カナちゃん(小岩井ことり)が雰囲気もれんちょんっぽいので、出るたび笑った。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 17

65.5 10 オシャレアニメランキング10位
LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (453)
2275人が棚に入れました
 「LUPIN the Third ~峰不二子という女~」と題された新シリーズは、謎の女、峰不二子を軸に、若きルパンたちの活躍を描く内容になるといい、昨年末に決定した新キャストによる初のテレビシリーズとしても注目を集めそうだ。「ルパン三世」のアニメは、71年からテレビシリーズ3回、劇場版6作に加え、89年からは2時間のテレビスペシャルを不定期で放送。単発の2時間テレビスペシャルは現在も制作されているが、テレビシリーズとしては「ルパン三世 Part3」が84~85年に放送されて以降、約27年間制作されてこなかった。 新番組「LUPIN the Third ~峰不二子という女~」は、原作マンガに漂うアダルトで官能的な雰囲気を取り込み、大胆な解釈で若きルパン一味とライバル銭形警部の活躍や戦いを描いていく。キャストは、ルパン役の栗田貫一さん、次元大介役の小林清志さんに加え、石川五ェ門役を浪川大輔さん、不二子役を沢城みゆきさん、銭形警部役を山寺宏一さんと、昨年末から始動した新キャストが務める。

ほほほい さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

大人向け雰囲気アニメ

原作(漫画)に近い「大人向け」ルパンでしょうか(原作同様、♂や♀マークを絡ませた表現もでてきます)。サブタイトルが「峰不二子という女」というだけあって「峰不二子」にスポットライトが当てられているが、同様に五右衛門、次元とルパン以外のキャラも活躍します。

ストーリーを楽しむ、というよりか音楽(最高です)をも含めた雰囲気を楽しむアニメ、というところでしょうか。以前のルパンシリーズが好きなら「スピンオフ」としてとらえて観るのが良いかも。

ちなみに新声優です。沢城みゆきは結構、不二子にあっていると思う。ルパンはやっぱりあの声、ということでクリカンです。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 3

ぼぜん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ハードボイルドなおっぱいアニメ

 ルパン三世のヒロイン、峰不二子が主役のアニメです。
テレビシリーズとの違いに多少戸惑いましたが原作も設定がコロコロ変わるのでその設定の中の一つと受け入れることが出来るなら観てみるのも良いかもしれません。
 また昨今のアニメには珍しく乳首もポロリします!謎の光や不自然な置物で邪魔されることはありません!嬉しいですね!子供にはみせられませんね!
 内容はネタバレになるしおっぱいばかりみてたので言えませんがロリ不二子ちゃんが可愛かったです。キャラクター達はテレビシリーズよりハードボイルドになっておりカッコいいですね。
 エンディングが複数枚の立ち絵を流すだけのモノなのですが曲とあいあまって中毒性があります。私は一ヶ月くらいずっと聞いてました。今まで観たアニメの中で一番好きなエンディングかもしれません。

 おっぱい大好きな方、ハードボイルドが好きな方、ルパンが好きな方は是非一度ご覧になって下さい。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 1

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

OPの独白シーンが印象的

ルパンが主人公ではなく、あくまでも不二子にスポットを当てた大人向けな作品。
視点も不二子からだったから、個人的にはすごく興味深かったのだが、
ルパンファンから観た場合は、退屈になってしまいそうな部分が多かったかもしれない。
でも原作に近いやや荒削りな雰囲気の作画は、今観るとかえっておしゃれで、
不二子の光と影をうまく表現されていたと思う。
それに終盤は従来のルパンシリーズっぽく笑わせてくれたのでホッとできた。

設定や登場人物など、言わずもがな・・なほど有名なので
ここではあえて割愛させていただくとして。

不二子のセクシーで したたかな活躍ぶりも良かった。
でも観終えてみると、その活躍も少々ワンパターンであり
彼女の本質にぐっと迫ろうとしながら、何かが消化不良な感じがしてしまう。
描き切ろうとしてあえてしなかったのか、思わせぶりな雰囲気を
そのまま表現したかったのか、わかりにくい。
良くも悪くも?岡田麿里さんらしい脚本だったかもなと。

ただ、まだ若い頃のルパンや次元、五ェ門との出会い、痛快なバトルは楽しめた。

スタイリッシュな音楽もなかなか良かったと思う。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 55

71.6 11 オシャレアニメランキング11位
FLCL フリクリ(OVA)

2000年4月26日
★★★★☆ 3.9 (494)
2195人が棚に入れました
後に「トップをねらえ!2」で監督を務める鶴巻和哉の初監督作品である。脚本は「少女革命ウテナ」「桜蘭高校ホスト部」の榎戸洋司、キャラクターデザインは「ふしぎの海のナディア」「新世紀エヴァンゲリオン」の貞本義行が担当した。

ベースギターを背負いベスパのバイクに乗ってやってきた謎の女・ハル子と彼女によって頭から変なモノが出てくるようになった小学生・ナオ太、彼と付かず離れずの関係で学校では孤立しているカメラ好きの女子高生・マミ美が主人公の不思議でサブカルな空気の実験的演出が多用された作品。

全編に渡ってthe pillowsの楽曲が使用され、物語の空気感を作る重要な要素となっている。
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

当たり前のことしか起こらない世界

喪失感とともに、バットを抱えたまま前に進めない少年。
恋人への想いにすがり、いじめを受ける少女。
川べりの街に建つ医療機器メーカーの工場。
同じ時刻に吐き出される煙は何かの狼煙のように見えた。
気怠い日常がただ過ぎていくはずだった。
ベスパに跨りベースギターを背負った
ハルハラ ハル子が来るまでは。

アニメーション製作Production I.G・GAINAX、
監督・原案:鶴巻和哉、脚本:榎戸洋司
キャラクターデザイン:貞本義行
音楽:光宗信吉、the pillows

エヴァンゲリオンを製作した後のガイナックスが
2000年にOVAとして製作したSF青春アニメ。
クリエイターやコアなファンの間ではいまだに語り継がれる作品。
私はあにこれでキャッチしている人のレビューで初めて知った。
2018年の9月17日現在は、映画『フリクリ オルタナ』が
上映されている。すぐに『フリクリ プログレ』も公開予定。
原作漫画、小説、そして新作映画は未見だ。

静かな展開は1話の序盤だけで、
ほかは全てがぶっ飛んでいる。
ギターリフが印象的なピロウズのロックがいつも流れ、
パロディやスラップスティックが展開されるなど、
クリエイターの遊び心が散りばめられている。
{netabare} バイクには轢かれるし、ギターではぶっ叩かれるし、
頭からロボットは出てくるし、人工衛星が降ってくる。 {/netabare}
エヴァンゲリオン特需のようなものがあったのか、
好きなことを好きなように作っている。

この作品を観ていると『うる星やつら』TVシリーズの
押井守時代後期の作風を思い出した。
優秀なクリエイターがどんどん集まり、
斬新なカットが次々と展開され、
『灰とダイヤモンド』や『2001年宇宙の旅』の
パロディが挿入される。子供に分かるわけがない。
また、タランティーノ監督の『キルビルVol.1』を
初めて映画館で観た時のことも頭に浮かんだ。

監督の趣味ともいえる分野を存分に押し出し、
危ういともいえる均衡を何とか保っている。
良し悪しは別にして、観ていてとても楽しい。

かと言って、過度なイメージとコメディが展開され、
そこにロックが流れるだけの
PVになっているかというとそんなことはない。
行き場のない心を抱えた少年少女を中心に据えた
青春ストーリーとして、しっかり成立させているのは
見事な手腕というしかない。

平穏に見えた川べりの田舎町に起こる地球規模の災厄。
皆が色々な気持ちを抱えて生きている。
コメディの間に挟まれる詩的なイメージ。
この作品全体に流れている想いは
「振り切る」ことなのだろう。

私たちの世界では色々なことが起こるけれど、
日常は普通の顔をして、当たり前のように過ぎ去っていく。
ただ鬱屈した心を抱えているだけでは何も変わらない。
バットを振らなきゃ話にならないのだ。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 44

offingbook さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

Can you feel?

2000年から2001年にかけてアニメOVAとしてリリース。全6話。

『FLCL』のあらすじは…上手く説明できないので、あにこれのあらすじを参照してください^^;

あらすじも感想も、上手く言葉にならないのですが、とにかくもう大っ好きな作品です。
10代の頃に初めて触れた時から、『FLCL』でしか感じられない情感と感覚にずっとやられっぱなし。

クオリティの高い作画、
その絵の中をダイナミックに動きまわるキャラクター、
ハチャメチャで理屈をすっ飛ばす物語…。

全部がたまらなく愛おしくて好きなんですが、僕がこのアニメで一番好きなところは
(抽象的で青臭い言葉になってしまうんだけど)
どこか低温の青春を感じる、その、“温度”なんだと思います。

星のない夜空を見上げるような孤独も、思わず雄たけびをあげたくなるような興奮も、
朝焼けを眺めるような青い虚しさも、若者が持つ言葉にできない“温度”、
すべてが感じられて、観る度に自分を10代に戻してくれるような気がします。

そして、これもまた今作の魅力に欠かせないのが、
作中に鳴り響くロックバンド・the pillowsの多くの楽曲ですね。

熱い場面も切ないシーンもそのロックで彩ってくれて、とにかく格好良くて最高です。
もともと好きなバンドでしたが、このアニメを観てより好きになっちゃいました。

理屈とか意味とか辻褄とか、そういったフィルターを抜かして楽しんでほしいアニメです。
まぁ、感覚で観るものって、好き嫌いがはっきり分かれるんだけど。

それでも僕はときどき、
「わかる人だけがわかればいい。ずっと自分だけのものであってほしい!」と思う反面、
「もっとみんな『FLCL』観りゃいいのに!」とか…思わず叫びたくなっちゃう時があります。(笑)

投稿 : 2020/03/28
♥ : 47

Anna さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

驚愕の、ミラクル演出!!

Production I.Gとガイナックスによって製作された、1話30分、全6話のOVA作品。

謎の「べスパ女」ハル子に轢かれた事をきっかけにし、少年ナオ太の額から奇妙な角が生えてきた!
精神的に追い詰められたり、感情がに高まると、その角から××が!ここから驚きの調展開です!

挿入歌とテーマ曲は一部を除き全てthe pillowsが担当しており、脱力感のある絵と、ロックでクールなBGMのギャップが印象的。
脚本が榎戸洋司なだけあり、「少女革命ウテナ」のような、後半の凄まじい引き付け力には驚かされます。

何よりもこの作品の魅力は、他作品とは類を見ないほどの破天荒演出!!
登場人物から作画から何から何まで、かなりぶっ飛んでます!!
この疾走感を言葉で説明することは不可能!!見る物を選ぶ作品ではあるが、一度体験したら病み付きになること間違いなしです!
また、ハチャメチャな展開の裏に描かれた、シリアスで切ないストーリーも見所・・・。ハル子の男前な性格や、ナオ太のへたれっぷりも素敵です!

とりあえず、まずはご覧ください♪

投稿 : 2020/03/28
♥ : 9

67.4 12 オシャレアニメランキング12位
藍より青し(TVアニメ動画)

2002年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (349)
2070人が棚に入れました
『藍より青し』は文月晃原作の漫画作品。またこれをもとにした、テレビアニメ、小説、ゲームなども指す。略称は藍青。
【ストーリー】明立大学に籍を置く平凡な大学生・花菱薫は、花菱財閥総裁・花菱優二を父に持つ、花菱財閥次期当主となる人間だった。幼少の頃から花菱家当主になるために、限りなく虐待に近い「帝王教育」を施されるようになったために、薫はそんな花菱を嫌い大学入学を機に花菱との縁を切り花菱家を出て行った。
そんなある日の学校の帰り道、和服の少女・桜庭葵に出会う。彼女は、幼い頃から想い続けている許婚を探しており…。

声優・キャラクター
川澄綾子、保志総一朗、平松晶子、ゆきのさつき、水橋かおり、成田紗矢香、桃井はるこ

etBQv64956 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ストーリーは良いけど最後はしっかり決めて欲しかった

恋愛ハーレムアニメ
主人公とヒロインの関係が良かったけど
2期の最後ぐらいは結婚して結婚生活を見せて欲しかった
2期はネタ不足と分かるようなヒドイ内容だった
それなら1期の最後で主人公とヒロインが結婚して
2期からは結婚生活の内容にした方が良かった
サブヒロインのキャラクターは良かったけど
ティナの容姿からのコテコテの博多弁は
最後まで違和感があり慣れなかったし声も違和感があった
主人公とヒロインが一回もケンカしていないのがおかしい
最後はモヤモヤで終わったからその終わり方は違うと思った
無駄な2期だった

投稿 : 2020/03/28
♥ : 1

えくいてぃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

一途な想いに惹かれましたw

1人の人をひたすら想い続けるのって
つらくて・・・寂しくて・・・心配になって・・・
すっごく大変ですよね°・(((p(≧□≦)q)))・°ウヮ~ン

最初は少しありえない環境のように思って
見ていたのですけど、後々の展開にしっかり
つながっているところが良かったと思います。

和服っていいですねぇ~w
めったに着る機会がないからこそ、
何か特別なものを感じてしまいますw

投稿 : 2020/03/28
♥ : 11

月華蝶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

タイトルなし

★ジャンル
大和撫子 花嫁修業 許婚 ハーレム 和服 メガネっ娘
ドタバタラブコメディー!? 清楚 

★感想
物語は、
主人公の花菱薫が、許婚関係にあった桜庭葵ちゃんと
偶然!?(運命なんでしょうね~)出会いうことから始まります
その後も、たくさんの個性的で魅力的な女性達と出会い
その中でお互いが関わり合いながら
成長していく物語です

つか葵ちゃんみたいな古風な感じの女の子って
今はまず見ないですよねーw
まぁ薫のようにしんの強い男の子も居ませんけどねーw
だけど、いやだからこそ見る価値があると思うんです!

サントラもOPもEDもこの作品にピッタリあってます

この作品を見れば他の作品では得られない何かが
心に残る・・・ハズ
そんなアニメです

原作を読んだ方も読んでない方にもオススメできる作品です

投稿 : 2020/03/28
♥ : 2

66.4 13 オシャレアニメランキング13位
ルパン三世 新シリーズ(part4)(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (357)
1872人が棚に入れました
外伝やスピンオフではない純粋なTVシリーズとしては、1985年の「ルパン三世 PARTIII」以来30年ぶりの新作。舞台はイタリアとサンマリノ。総監督の友永和秀さん、シリーズ構成・脚本の高橋悠也さん、キャラクターデザインの横堀久雄さん、音楽の大野雄二さん、アニメーション制作のテレコム・アニメーションフィルムなど、シリーズを熟知したスタッフがそろう。

声優・キャラクター
栗田貫一、小林清志、浪川大輔、沢城みゆき、山寺宏一、藤井ゆきよ、咲野俊介

offingbook さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

彼の世界

2015年10月から2016年3月まで放送。全24話+日本未放送2話。

イタリア・サンマリノを舞台とした『ルパン三世』の新シリーズ。

何ていうかもう、詳しい設定や世界観の説明はいらないですよね。
誰もが知っていて、そして誰もが楽しめる、
天下の大泥棒の活躍と冒険を描いた国民的アニメ作品の新シリーズです。

基本一話完結。実に様々なエピソードを見させてもらいました。

『ルパン三世』らしい物語から始まり、ある時は格好良い物語を、
またある時は騒々しくて楽しいお話を。ホラーを感じるエピソードもあれば、
切なさが沁みるエピソードも。力強いアクションを描いた時もあれば、知能戦を描いた物語も。

もちろん主人公のルパン三世以外の次元や五右ェ門、峰不二子や銭形警部、
いつもの面々の活躍も描かれ、それぞれにスポットライトが当たる物語も用意されています。

鮮やかな作画と心地の良い音楽に彩られた、たくさんの物語。
観ていて湧いてくる感情はそれぞれ違うのに、
でも、どのエピソードも(変な言い方だけど)
ちゃんと『ルパン三世』を感じさせてくれるので、
どこか安心しつつ、最後まで楽しむことができました。

渋いけどユーモアがある。笑っちゃうけど、決める時は決める。
格好悪いけど、でもやっぱり格好良い。
大人から子供まで楽しめる『ルパン三世』の世界に、きっと誰もが連れていかれると思います。

個人的には、第20話『もう一度、君の歌声』のお話が切なくて、特にお気に入りです。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 22
ネタバレ

SUGAR MAN さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

優れた芸術と泥棒は似ている。どちらも人の心を盗む術を知っているからだ。

イタリアが舞台の新シリーズ!(2クール)

まず冒頭のセリフからしてカッコイイ♡

「イタリアが愛の国であるならば
 すべての愛はおれの手中にある」 by ルパンⅢ世

ルパン、次元、五右衛門、不二子、銭形の絶対外せないいつものメンバーに
新キャラで準レギュラーのレベッカ(と執事のロブ)、ニクス
そして{netabare} レオナルド・ダヴィンチ{/netabare}

というわけで舞台やキャラに新要素はありつつ、ルパン一味のキャラ設定やストーリー展開は長年のルパン好きも納得の王道スタイルでバランスがとれた良作♪

2クール24話ですが安定して最後まで楽しめました☆

個人的には13話がすごく良かった!!

小さい頃から大好きだったけど
やっぱりルパンはいいっ!

投稿 : 2020/03/28
♥ : 7

スネイブル さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ちゃんとルパンしてます。

TVシリーズの正当なナンバリング作品として評価できる品質だと思いますし、そうなるべく丁寧に作ろうという意思が伝わります。
作品数も多く様々に表現されてきたキャラなので、どこに焦点を合わせるか(はたまた新たな表現が見れるのか)が見所でしたが、全体的に良いとこ取りをして無難にまとまってるという印象です。
(アイキャッチなんかはしっかり原作の風味もだしてますね)
逆に言えばクセがない感じで、作品個別のファンからするとそこが欠点になりうるかもしれません。パンチがたりないというか。
クリカンの声もかなり安定感が出てきた様に思いますし、他の声優交代もなかなか合っていると思いました。次元の声にどうしても全盛期の張りがないのでそっちの方が気になるくらいですね。

ストーリーは1話完結しつつも全体として新キャラとの関わりを追っていく作りだと思います。遊ぼうと思えば遊べる良い方法ではないでしょうか。ぜひ遊んで欲しい。

OPはしっかり原点回帰してくれてていいですね。EDは石川さゆり面白いし、やりたい事もわかりますがもうひとつと言う気がしました。オシャレでひねりもあるしいいんですが、なんでしょう、つんく臭かな?w

総評としては、今まじめにルパンのTVシリーズを作ればこうなる という予想をしっかり実現してくれてる良作だと思います。
が、予想以上の名作になれるかは難しいかもしれません。期待したいです。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 5

70.8 14 オシャレアニメランキング14位
博多豚骨ラーメンズ(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (338)
1472人が棚に入れました
「あなたにはどうしても殺したい人がいる。どうやって人を殺しますか。」

福岡は一見平和な町だが、裏では犯罪が蔓延っている。今や殺し屋業の激戦区で、殺し屋専門の殺し屋がいるという都市伝説まであった。
殺し屋、探偵、復讐屋、情報屋、拷問師etc――、
裏稼業の男たちの物語が紡がれる時、『殺し屋殺し』は現れる――。
第20回電撃小説大賞〈大賞〉受賞作!

声優・キャラクター
小野大輔、梶裕貴、小林裕介、中村悠一、浪川大輔、小野賢章、悠木碧、前野智昭、松岡禎丞、平川大輔、浜田賢二、廣田行生、松風雅也
ネタバレ

ezo さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

殺伐ラーメン

ラーメン大好き小泉さんとネタが被ったと思ったけどこっちはラーメン要素は薄そう。

1話目感想{netabare}
殺し屋を殺す殺し屋すらいる殺伐とした博多。

面白かったけどラーメン要素は申し訳程度でほぼなかった。

今後とラーメン要素は増えていくのか?続きは気になるし視聴継続。{/netabare}

3話まで
{netabare}
林は妹を殺した男を自ら殺しに向かう。

斉藤は人を殺しかけた事があると言っても悪意はなかったんだし、何で殺し屋の会社の面接を受けようと思ったんだろう。

1話で期待したけど思ったよりは微妙。

EDはお洒落で好きです。
{/netabare}

最終回まで観終えて
{netabare}
林と榎田の背比べとか飴のくだりとか何気ないやり取りが活きてくる展開が面白かったです。

全体的に小さく綺麗に纏まっていて殺しがメインの話にしてはあっさりしていて観やすい作品だと思います。

本編のBGMとEDもお洒落でとても良かった。
{/netabare}

投稿 : 2020/03/28
♥ : 10
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

世間は狭いですねぇ!

原作未読。最終話まで視聴。

殺し屋を取り扱った作品。
グロい描写もありますが、主人公の人柄のせいか、軽く視聴出来ました。

この作品は、1話~4話までと、第5話以降で趣が違って見えます。
4話のラストで、「博多豚骨ラーメンズ」の意味が明らかになるためです。
4話までは、誰が味方で誰が敵か?って感じだったけど、5話以降は敵味方が理解でき、軽い感じで視聴できます。

【以下は、各話レビュー的な「何か」です】(笑)
{netabare}
【第1話】
とにかく個性的な登場人物が多くて、誰が誰やら・・・。
おいおい、掘り下げとかあるんだろうけど・・・。
ただし、何か面白そうな予感!

【第2話】
斎藤の巻き込まれ体質、恐るべし・・・。
意外とこういうのが長生きする(気がする)

女装殺し屋さんと探偵さんが物語の中心かな?
しかし、妹か・・・。
波乱の予感しかしない。

【第4話】
「博多豚骨ラーメンズ」の意味がようやく分かった!
{netabare}まさか、草野球チームのチーム名とは!

1番 センター  榎田(情報屋)
2番 ライト   大和(スリ師)
3番 セカンド  馬場(探偵兼殺し屋殺し)
4番 ファースト マルちゃん(拷問師)
5番 レフト   ジロー(復讐屋)
6番 キャッチャー重松(刑事)
7番 サード   佐伯(美容整形クリニック院長兼死体屋)
8番 ショート  林(中国人の殺し屋)
9番 ピッチャー 斉藤(元殺人請負会社の社員)
監督は殺人の仲介屋で、マネージャーは復讐屋の助手の小学生・・・。

しかし・・・、
正体を知ってしまったら、試合するの躊躇しちゃうかも!?{/netabare}

【第5話】
次章スタート回。
猿渡&新田VS豚骨ラーメンズの構図になるのかな?

【第6話】
なんか、野球やってるし・・・。
笑う所なんだろうなぁ(笑)

【第7話】
榎田くんが狙われることに・・・。
広いようで狭い世界・・・。

【第8話】
榎田くん、キレキレ!
さすが、お坊ちゃま!(笑)

【第9話】
女装殺し屋さんの過去話。
女装殺し屋さんに危機が迫る。

【第10話】
博多の街が色々と賑やかになってきた。
女装殺し屋VS元親友VSサブマリン忍者の様相か?
まあ、にわか侍は確実に絡んでくるんだろうけど・・・。

リンちゃんの家出が、あっさり未遂に終わったのが面白かった。
やはり、広いようで狭い世界だ。

【第11話】
女装殺し屋VS元親友の物語が少しずつ動き始める。

【第12話】
「博多豚骨ラーメンズ」全員集合!
やっぱりラストはこうじゃないと!

{/netabare}

投稿 : 2020/03/28
♥ : 21

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

修羅の街、福岡…。(最終回第12話視聴終了: アニメのエピソード順は1巻→2巻→4巻→3巻でキリ良く締め。)

原作はメディアワークス文庫から刊行されており、あにこれのあらすじにもある通り、第20回電撃大賞の大賞受賞作です。

因みにこの回は大賞を2作が受賞しており、もう1作は『ゼロから始める魔法の書』です。同期作2作目のアニメ化となります。

あとがきで作者は「実際には平和な街」と書いていますが、作中の舞台である福岡市は「人口の3%が殺し屋」という、『BLACK LAGOON』のロアナプラとも比較しうるレベルの犯罪都市とされています。さすがに電撃文庫からは刊行できない感じの世界観ですよね(笑)。

登場人物も裏社会の人間ばかりで、少なくとも原作では普通に銃で撃たれたり首を搔き切られたりして死人が出ます。これ、アニメで本当にそのままなんですかね?

『BLACK LAGOON』、『GANGSTA』、『91Days』レベルの流血場面が予想されるので、そういうのが不得手な方は視聴を避ける方が無難だと思います。

およそタイトルからは想像のつきにくい内容のお話なので、視聴の判断の助けになればと思い放映前レビューを書きましたが、個人的には2018年冬アニメ本命作品の一つとして期待しています。
==[以上、第1話視聴前のレビュー]==

2018.1.14追記:
第1話を観終りましたがレビューを更新しそびれていました。原作通りで、特に流血や殺人は避けていかないようなので、このまま安心して見守ろうと思います。

おまけ:『デュラララ!!×博多豚骨ラーメンズ』という、公式コラボ(作者は『博多豚骨ラーメンズ』の木崎ちあき)が電撃文庫から刊行されています。なお、実現するか現時点では不明ですが、『デュラララ!!』の作者である成田良悟の作による2巻目の企画もあるらしいです。

2018.2.10追記:
第6話視聴終了。人殺しと博多山笠が同時進行する原作2巻のエピソードに突入。新キャラの猿渡くん登場。『デュラララ!!×博多豚骨ラーメンズ』にも登場するキャラなので、読むならこのエピソード後が良いかも?

何かこの感じだと原作2巻はアニメ2、3話で済ませちゃうかもしれませんね。作画はストーリーを追う上で支障はないもののちょっと微妙な気もするので評点を3.5にしておこう…。

2018.2.19追記:
小百合さんが出てきました。メインキャラとあまり関係のないエピソードはバッサリと整理して第2巻の内容はうまく2話にまとめ切りました。このアニメのシリーズ構成はわりといけている気がする。ああ、なるほど『食戟のソーマ』のシリーズ構成やってる人なんですね…。

ということで原作3巻に入るようです。次回を待て(笑)!

2018.2.24追記:
榎田くん当番回の原作4巻エピソードで、.mmm(エムスリー)登場。なるほど、「第1部完」的な原作3巻のエピソードを最終回にしたいから、独立性の高い原作4巻のエピソードを前に持ってくるということか…。

第8話の感じだと、原作4巻の話はたぶん8、9話の前後編で2話で片付きそう。残り3話で原作3巻ということで綺麗に1クールに収まりそうです。うん、これはなかなか良く出来ている…。

2018.3.6追記:
前回更新時の想定通り、原作4巻の榎田くん当番回は9話にて終了。10~12話の3話を使っての原作第3巻のエピソードで今期は終了だと思います。
(原作的にも、ここで終わっておくのがちょうどキリが良い。)

原作の方は1~8巻とこの3月に短編集の刊行が予定されています。評判が良ければ尺と原作ストック的には2期目はたぶん作っても大丈夫なんですけど、どうなりますかね…?

2018.4.2追記:
最終話の12話を観終わっていましたが更新が遅れました。

9話時のレビューに記載の通り、華九会の件が一段落つく原作3巻相当のエピソードで終了でした。

原作では各巻ごとで章タイトルが「一回表」とか「延長十回」などとなっていたのですが、アニメでは原作のそのあたりを意識してなのか、各話のサブタイトルが野球用語になっていましたね。

エピソード冒頭で一件本編とどんな関りがあるかわからない野球エピソードが挟まれると、クライマックスでそれが伏線として効いてくるという構成はアニメでもうまく原作を活かせていたと思います。

原作モノのアニメ化としては良かったほうじゃないでしょうか。肝心の本編ストーリーがアニメ視聴者層に受け入れられるのか危惧していましたが意外と評判は良かったように思います。原作ストック的には大丈夫な気はしますが、2期はあるのか…?

制作スタッフ、お疲れさまでした。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 53

64.9 15 オシャレアニメランキング15位
リストランテ・パラディーゾ(TVアニメ動画)

2009年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (183)
1099人が棚に入れました
舞台はイタリア。田舎からローマに出てきたニコレッタは、リストランテ『カゼッタ・デッロルソ』を訪れる。それと言うのも、幼くして両親が離婚し、母親が再婚する為に祖父母に預けられたニコレッタは、自らの再婚の為、成人するまで娘を置き去りにした母を恨み、彼女の再婚相手がオーナーを勤めるリストランテにやってきた。娘がいることを知らない母の再婚相手に、全てを話そうと機会を窺っていた。

そこで、ニコレッタは何とかオーナーの店『カゼッタ・デッロルソ』の見習いとしてに働き始めたが、そこは従業員全員が、老眼鏡着用が必須の紳士という店だった。老眼鏡紳士が目当ての女性客で連日予約でいっぱいのリストランテだが、ニコレッタもサント・クラウディオ・パラディーゾが気になり始める。

声優・キャラクター
折笠富美子、山野井仁、立川三貴、黒田崇矢、喜山茂雄、西松和彦、上田燿司、七緒はるひ、渡辺美佐、乃村健次、沢海陽子、岡和男、木村はるか、中原麻衣

あーるぐれい さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

方向性がハッキリしてる感。

ローマの片隅のリストランテを舞台に繰り広げられる群像劇。
一話完結型なので物語性にはやや欠けますが、その分キャラクターと雰囲気、エピソードの作り方が上品です。
ただし、独特の絵の作風は、好き嫌いが分かれるかも。
女性目線を意識した作品のため、男性視点ではすこーし退屈感かもしれません。

「老眼鏡紳士萌え」という謳い文句に違わず、それぞれ魅力的なリストランテの従業員が本作の要。
翳のある真面目キャラから、ツンデレ(?)オヤジまで取り揃えた紳士達は「ダンディ」…より、少し脂が抜けた位の感覚でしょうか。枯れ?

序盤の数話は若干追いつけませんが、中盤以降は温かみのあるエピソード展開に落ち着きます。
基本的に恋愛絡みの話のため、耐性がないと飽きてしまうかもしれません。

そして、最大の難点。

『 観 て る と お 腹 減 る ! w』



それにしても、2話の展開は衝撃的だった。。。w
まさか肉食系だったとはΣ(・ω・;)

投稿 : 2020/03/28
♥ : 5

もちすい さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

こんな店があったら行きたいよ

恋愛ものでもあるけれど、主軸はリストランテを舞台にした群像劇。
ストーリー展開で魅せるというよりも、あくまでキャラクター主導の深みのある落ち着いた雰囲気のエピソードが描かれます。

日本人だと考えられないような「こんなおじさん(おじいさん?)いないよね」っていうキャラばかりなんですけど、なにせイタリア人なので、イタリア紳士はこんな感じなんだろう、と勝手に納得してます。
ともかく、みんな素敵で温かくていい人ばかりなので、作品全体の雰囲気が、なんだか妙にほっこりと温かみがあります。
こういう人間関係っていいなって思います。

ちなみに、この母子関係については、あまりにもひどい母親だけど、娘はそこまで恨んでいるわけでもなく、健全に育ってるみたいだし、あくまでこの2人の間には大きな問題もなさそうなので、常識的に考えてどうこうとか言うのも野暮なコッツミじゃないでしょうか。

実写ドラマのような、アニメっぽくないアニメですが、おそらくこれを実写で日本人キャストでやってしまうと色々と胡散臭くなってしまいそうで、実写ドラマとアニメーションの良い部分を合わせたような作品だと思いました。

万人受けはしなさそうですが、この手のジャンルはアニメ作品だとあまりないので貴重だとは思います。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 10

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

こんな素敵なリストランテがあるなら今すぐ行きたい

ローマにある小さなリストランテ「カゼッタ・デッロルソ」を舞台に
老眼鏡着用で50歳以上という採用条件を満たしたシェフ、ソムリエ、
カメリエーレ達と、生き別れた母親を訪ねてやってきた二コレッタが繰り広げる、
しっとり落ち着いた全11話の群像劇。

OP、EDとも音楽&映像がおしゃれ。
キャラデザは作品のサムネの雰囲気とは違い、もっと繊細で表情豊か。
ローマの石畳の街並みや名所の数々も美しく、
登場する料理やドルチェもすごく美味しそう!
お店に到着するまでの路地を、歩いてる人の視点で映したカメラワークは
子どもの頃から大好きだった人形劇を観るときのような期待感があって良かった。

それと色彩設計がお見事! シーンごとのインテリア、小道具、
人物が着ている服の色などの配色の調和がすごくとれていて、
こういう部分に拘った作品が好きな自分としては、
それだけでもかなり気に入ってしまった。
観ている人が、作品の中で一緒に寛げるような感覚になれたとしたら
きっとこの色彩設計と、穏やかであたたかい物語の流れと口調のせいだと思う。

主な登場人物が、それぞれ個性豊かな初老の紳士7人っていうのも珍しいし
まさか彼らの癒し効果がこんなにあるとは想像したこともなかったよ(笑)
老眼鏡かけたおじさん?加齢臭が・・なんてそんなイメージは一気に消え失せ
「ローマの紳士は適度な色気も感じさせつつ、何をしても絵になってカッコいい」
「イタリアの男はスーツ姿でジェラート食いながら歩いていてもカッコいい」と
友人からさんざん聞いていたが、この作品でもそれはまさにその通りだった。
もちろん、アニメだからなおさらそう見えるのだろうけど。

歳を重ねた人にしかない奥行き、落ち着き、品の良さ、やさしさが
何気ない会話や動作、立ち居振る舞いから滲み出ていて、
自分も50代になったら、こんなふうになっていたいものだと真剣に思った。
今の自分がこのままいくと性格的にはクラウディオかフリオに近い感じだけれど
ルチアーノみたいなクールな渋さに、すごく憧れる。

スピード感ある展開や号泣するような感動はないけれど、じんわりホロっときたり、
日本だとジメジメになりそうな展開も、意外にさわやかだったり、
ちょっとしたイタリア語会話や日常のあれこれが学べたり、たりたりイタリア~ノw
リストランテが舞台にしては調理風景のシーンが少なかったけれど
その分、人物描写やストーリーに焦点を絞っていたのも特徴。
それでも、今すぐローマに飛んで、このお店に行ってみたい・・
そう思わせてくれる作品だった。

メガネ紳士萌えの人はもちろん、落ち着いた作品が好みの人や
寝る前にほっこりしたいなって時にもオススメだ。

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ここでちょこっと余談を。

イタリアの場合の飲食店の分類は、以下のようになります。

■リストランテ・・きちんとした食事ができる高級レストラン

■トラットリア・・リストランテよりは気軽に行けるやや大衆的なお店

■オステーリア・・ワインが豊富な居酒屋や郷土料理の店的な位置

■ピッツェリア・・ピザがメインの軽食屋

■バール・・カフェ。コーヒーやお酒、軽食向き

■ビッレリア・・ビールとおつまみが出される店

■パスティチェリーア・・お菓子やケーキの店。

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ちなみに、イタリアの中でも特に北イタリアは、男女とも歳に関係なく仕事を持つ人が多く
共稼ぎも当たり前なのだそうだ。
それでカトリック教という宗教上の理由と、離婚しにくい法律のおかげで
離婚率もかなり少ないらしい。しかし、その一方で結婚に拘らない同棲は多く
浮気も多いとか・・・さすが色男の多いイタリアというべきか(笑)
でも自分が知ってるイタリア人夫妻は、いくつになってもアツアツで
始終当てられっぱなし。ですw

投稿 : 2020/03/28
♥ : 31

66.1 16 オシャレアニメランキング16位
スマイルプリキュア!(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (235)
1070人が棚に入れました
昔々あるところに、お伽話の国「メルヘンランド」がありました。
そこはお伽話の世界が入り混ざったような楽しく可愛らしい世界。そして今、未曾有の危機が訪れます。悪の皇帝ピエーロがメルヘンランドに攻め込んできたのです。メルヘンランドの女王様は、封印されてしまいます。女王を復活させるには幸せの象徴であるキュアデコルの力を集める必要があります。妖精キャンディはキュアデコルを集めるため地球にプリキュアを探しにやってくるのでした。人間界にやってきたキャンディと星空みゆきは出会い、ともにキュアデコルを集めていく決意をしていくのでした。

声優・キャラクター
福圓美里、田野アサミ、金元寿子、井上麻里奈、西村ちなみ、大谷育江

素振り素振り(咎人) さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

5人の生き様を、見届けろ

スマイルプリキュア、7代目プリキュア
ふと思い返してみると、最後まで欠かさず観たプリキュアはこの『スマイルプリキュア(以降スマプリと略)』が初めてだという事に気付く
初代の2人は何度か観た事があるが、正直あまり記憶にない
とまあ、自分にとっては初めてと言って良いプリキュア作品でした
最初の頃は初めてであった事もあり、恐る恐る視聴していましたが最終話に近づくにつれ、堂々と観ている自分が居ました、自分もみゆき達同様に成長した?という事ですかね?笑
おっさんとは言い難い若輩者の自分、それでも女児向けアニメを観るには少し歳が行き過ぎている自分、まずもって性別が違うわけですが笑、そんな自分でも最後まで楽しめ、そして成長できる作品、そんな作品でした
このような作品を観れる今に生きる主に女児達は非常に恵まれていると思う、自分が小学生男児の時に観ていたら恐らく将来の夢は『プリキュアに成る』に決まっていたと思う笑
プリキュアというコンテンツはまだ始まって9年、長いようで短い期間
このように、産まれたてのコンテンツが女児からおっさんまで魅了している、素晴らしいことです
プリキュアは10年プロジェクトという噂(事実ですかね)がありましたがこれを10年で終えてしまうのは勿体無いことですね(11年、12年と続くと何処かで見た覚えがありますが)
ここで各スマプリについて一言二言ずつ
サニキことキュアサニー、日野あかね
最初観た時、『関西弁キャラとか誰得……』と思っていた自分を殺してやりたい、最初から最後までスマプリと視聴者のテンションを高めるまさに太陽的な存在でした、36話40話は本作に欠かすことのできない名話でした、ありがとうサニキ
イカ娘ことキュアピース、黄瀬やよい
自分がスマプリを観ようと思う切欠は実はこの娘、初見で可愛さにやられました笑、終始あざといキャラで見ていてイラつきさえ覚えるレベル笑、9話19話41話は素晴らしかったです(ついでに35話も)、アカオーニさんと末永くお幸せに――、ありがとうイカ
唯一しっかりと名前で呼んだキャラ、キュアマーチ、緑川なお
直球勝負しか言えない単細胞野郎でしたが良い奴でした、VSマジョリーナは忘れることのできない闘いでした、虫嫌いな所が自分と似ていて5人では一番通じる所があったかもしれません、なおちゃんの妹はるちゃんはCV赤崎千夏なので十中八九自分の嫁になるのでなおちゃんをお姉さんと呼ぶ時がくるかもしれません笑、18話42話では泣かせてもらいました、ありがとうマーチ
おじゃる丸ことキュアビューティ、青木れいか
個人的にはNO1でした、何でもできる自分を見直し、さらなる発展を遂げようとするれいか嬢、その姿勢に惚れた、『道』という書く事は簡単でも遂げるのは困難なものについて視聴者に伝える重要な役割を果たしました、一番好きなキャラでしたが特に心に残った回が無いというのは全編通して素晴らしかったからでしょう、ありがとうれいか嬢、結婚してくれ
そして最後に、個性的な4人を一応まとめあげた天然馬鹿のキュアハッピー、星空みゆき
天然馬鹿一代の超絶阿呆キャラでしたがまとめる時はしっかりとまとめる良くできた良い子でした、ハッピーがウルトラハッピーだと見ているこちらまでウルトラハッピーに成れました、幸せスパイラルを地で行く野郎でした、27話のおばあちゃん回等々素直で良い子な面が目立つ本当に良い子でした、ありがとうハッピー
とまあ、スマプリ5人は勿論のこと三幹部や他のキャラ、登場人物全てが最高でした、最後まで揺るがないジョーカー先輩も自ら噛ませ犬になるピエーロ様も最高でした
物語、作画、キャラ、音楽、何から何まで素晴らしさと愛の詰まった作品でしたが、一番素晴らしかったのは声優の演技でした
中でも輝いていたのが福圓美里氏、近年の声優では個人的にNO1に位置することになりました、最高です

長文になってしまい文章の整理がつかなくなってしまったのでここで筆を置く事にします
初めてのプリキュアで対象年齢とはかけ離れた男が泣いてしまったのは驚きですがこれ程の素晴らしい作品と出会えば泣いてしまうのも無理はないと思える作品でした
大塚隆史監督を始めとした製作陣には感謝の気持ちでいっぱいです

5人の少女から成る物語によって生き方を改める人が居る事を――

投稿 : 2020/03/28
♥ : 15
ネタバレ

ねこmm。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

光り輝く未来へ!!みんな笑顔でウルトラハッピー!!【ねこ's満足度:92pts】

シリーズ9作目にして7代目のプリキュア。
わたしにとっては同シリーズ初完走作品でもあります。
(それだけに思い入れ補正多めですw)

変身シーンにワクワクし、ドタバタ劇で笑い、熱い友情にホロホロと・・・。
見所のひとつである戦闘シーンも、子ども向けとは思えない迫力です。
今までスルーしてきたのが不思議なくらい、あっという間にハマってしまいました。

作品のテーマは『笑顔』。
あの痛ましい震災で失われた子どもたちの笑顔を取り戻したい・・・。
この作品には、そんなスタッフたちの熱い想いが込められています。

全編通して印象的だったのは、やはりその笑顔。
ヒロイン・みゆきの代名詞でもあるそれは、どんな時も途切れることはありませんでした。
そしてその笑顔から生まれる『愛』こそが、もうひとつのこの作品のポイント。
敵を倒すのではなく愛で包み込む・・・慈愛に満ちた物語でもあったと思います。

そんな物語を彩るプリキュアメンバーは、みゆき・あかね・やよい・なお・れいかの5人。
笑顔がテーマのこの作品にふさわしく、喧嘩の”け”の字も感じさせないほどの仲良しっぷりです。
そんな中、異彩を放っていたのは関西弁でつっこみまくる”キュアサニー”ことあかね。
みんなのボケをレシーブのごとく拾いまくるあかねの存在無くして、このチームは語れません。
ボケ担当の中では”キュアビューティー”ことれいかのド天然っぷりが完全にツボでした。
「廊下を走ってはいけません!!」の破壊力!!言葉だけでは伝わらないのがもどかしいです(笑)。

キャスト陣の演技も「すごい!!」の一言でした。
特にヒロイン・みゆきを演じた福圓さんの熱い演技には何度涙腺を刺激されたことか・・・。
こういうのを”魂の叫び”というのかも。大袈裟かもしれませんがそのくらい響くものがありました。

最終話は泣きっぱなし。でも最後はやっぱり”笑顔”でした。
わたしにとっての”初プリキュア”が『スマイルプリキュア!』で本当に良かった。
こんな素敵な作品に出会えたわたしはまさに・・・ウルトラハッピー!!です!!



【スマプリお気に入りエピソード16選】{netabare}

01話 『誕生!笑顔まんてんキュアハッピー!!』
この王道展開は今でも健在なんだなぁと(笑)。いきなりハマった~♪

15話 『ドタバタ!みゆきの母の日大作戦!!』
みゆき忘れてちゃダメでしょ(笑)。でもみんな本当にいい子ばかり。
みゆきママの言葉に号泣。みゆきがママの腕に抱きつくラストシーンも最高!!

18話 『なおの想い!バトンがつなぐみんなの絆!!』
なおという女の子の性格がよくわかる回。
やよいの頑張り、なおの激走に涙。そしてまさかの転倒・・・これは泣くでしょ(笑)。

19話 『パパ、ありがとう!やよいのたからもの』
これはもう予告からヤバかった・・・(笑)。
演出も抜群。親の最初にして永遠の愛情に涙が止まらない・・・。
そして来海先生の名前&フェアリードロップ再登場~~~♪(後から気付いたw)

23話 『ピエーロ復活!プリキュア絶体絶命!!』
激熱神回!!でもこれ確か女児向けのはずじゃ?(笑)
戦闘シーンの作画にOPカット回収、三幹部の本気・・・語り出したらキリがな~い!!

32話 『心を一つに!プリキュアの新たなる力!!』
福圓さんの演技に鳥肌が・・・。
熱い。熱すぎる。ハッピーはホント主人公らしい主人公だなぁと改めて実感。

35話 『やよい、地球を守れ!プリキュアがロボニナ〜ル!?』
最初別のアニメかと思った(笑)。
なんというカオス(笑)。最初から最後まで笑いっぱなしのいいギャグ回だった♪

36話 『熱血!?あかねの初恋人生!!』
唯一の恋愛回の主役をあかねにするところがスタッフわかってる~って感じ(笑)。
内容もあかねらしくてすごくよかった。空港に向け走るあかねの姿に涙が・・・。

38話 『ハッスルなお!プリキュアがコドモニナ〜ル!?』
ロリキュアキタコレ(笑)。変身シーンも必殺技も激カワ。
だけど一番はやっぱりれいかと手を繋いでることに気付いて照れるチビウルフルン!!(笑)

40話 『熱血!あかねの宝さがし人生!!』
ソロ回スタート。みんなが合流するシーンは超胸熱。
あかねにお守りを贈る4人の友情に涙腺決壊しまくり!!

42話 『守りぬけ!なおと家族のたいせつな絆!!』
スマプリでまさか家族が危険にさらされるとは・・・。
いつもは気を張っているなおの素直な涙にこちらまでもらい泣き。「怖かった!!」で号泣!!

43話 『れいかの道!私、留学します!!』
戦闘すごい!!ビューティー強い!!そしてひとりだけキャラソン!!(笑)
普段の口調とは違う、れいかの心の叫びがヤバかった・・・。まだ中学生なんだもんね。

44話 『笑顔のひみつ!みゆきと本当のウルトラハッピー!!』
福圓さんの演技に感動したのは何度目だろう・・・。
ハッピーがヒロインである理由、みんなが仲良く笑顔でいられる理由がよくわかった。

46話 『最悪の結末!?バッドエンドプリキュア!!』
奇跡は頑張ってるからこそ起きるんだ!!
キャスト陣の演技にまたも胸熱!!バッドエンドになってもあざといピースは・・・(笑)。

47話 『最強ピエーロ降臨!あきらめない力と希望の光!!』
激熱戦闘シーン!!キャンディの声に目覚めるプリキュア。
22話でそれぞれが決めた自分の未来。だからこそ立ち上がれた・・・もう泣きすぎて顔が痛い(笑)。

48話 『光輝く未来へ!届け!最高のスマイル!!〈終〉』
深い絶望、最後の変身。涙涙涙のオンパレード。
キャンディの口から「ウルトラハッピー」という言葉が出た瞬間に涙腺は完全決壊(笑)。
最後、そんなのアリ?!アリくる~♪(笑)ありがとうみゆき!ありがとうスマイルプリキュア!!{/netabare}

投稿 : 2020/03/28
♥ : 35

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

プリキュアウォッチメンの戯言~第10話まで

シリーズ第9作
通称:スマプリ


たぶん上手くいけばプリキュアシリーズの一つの集大成となるであろう期待感がハンパないす^q^
とりまこの作品への愛が尽きるまでは初めてですが毎話感想とかやってみようと思いまふ
一応なんか書くときはソースを探しながら書きますですがたまに憶測も混じってるんでご注意をw



『第1話~誕生!笑顔まんてんキュアハッピー!!』

オールスターズDX3部作を手掛けた東映期待の若手監督、大塚隆史さんが初のテレビシリーズディレクターに抜擢されましたね
確かオイラの記憶が正しければマッドハウスのいしづかあつこ監督と同年齢で、いま業界の注目が集まっているお方ですよ!

キャラデザは5及び5GOGO、あと最近だとましろ色なんちゃらとかやってた川村敏江さんがカムバック
このへんはまあ好みのレベルっす

いきなし手に入れたスーパーパワーを持て余すキュアハッピーはたぶんかつてのキュアブロッサムと同位の最弱キャラですねw

そんなハッピーの変身バンクは石野聡さん、かつてはセイントテールとか東京ミュウミュウで素晴らしいお仕事をなされていましたw
最近の代表作はNo.6
キリッとした眉毛の描き方ですぐわかりました^q^
そんな本人はサニーの方が好きみたいやけどねwww

アバンタイトルは京騒戯画の林祐己さんっぽい
OPの5連続必殺技はケンオーこと大塚健さん
ハッピーの必殺技バンクはぱにぽにだっしゅ!とか夏のあらしの大田和寛さん

と、まあこれだけ見るとかつてのプリキュアシリーズで名を馳せた方々が一同に会している気合の入りよう
とりま5人が揃うまでは見所アリそうです

って実はイチバン凄いのがEDのCG
可愛すぎ動きすぎw
プリキュアシリーズではもはや恒例のCGEDですが、確実にトゥーンシェードの技術って進歩していますよね
あれが本当に毎週毎話出来るんであれば、【手描き作画の必要性】が危ぶまれるレベルですよ、コレは!
実際のアニメタさんからも唖然の声が挙がっておりました・・・



『第2話~燃えろ!熱血キュアサニーやで!!』

実制作はTAP(東映アニメーション・フィリピン)
つっても毎週プリキュア見てる方ならお判りいただけるであろうが、最近のTAPは下手な日本人よりいい仕事をなさることで有名
安心の安定感を誇っていますです、ハイ

関西弁が最高なあかねちゃんがサニーに変身
「太陽サンサンとかいってるしー(゜д゜;)」ってノリツッコミかわええええwww
オイラはこの娘イチオシですよぉwええまぁw

そんなサニーの変身バンクはシンフォギャー(゜д゜)のOPを手掛けた椛島洋介さん
ケレン味強めでこれが実にイイんだ^^b

必殺技はハッピーに続き大田さん



『第3話~じゃんけんポン♪でキュアピース!!』
みなさまお待ちかねのキュアピースこと黄瀬やよいちゃん変身
イカ娘×ピカチュウがちょっと新しいwでもあざといぜwまったくw
何かに打ち込んで頑張る思春期女子がええですね

作監はなまためやすひろさん
太めのアウトラインや大胆なドヤ顔の描き方などスイプリでの活躍ぶりは記憶に新しい
ハトプリからのノリをそのまま引き継いでる感もありますよねw
オイラはそーゆーの大歓迎ですがw



『第4話~直球勝負! 風のキュアマーチ!!』

パンツが汚れちゃったオニ…(性的な意味で)おまわりさんこっちです! by西田亜沙子

ピースのバンクのじゃんけんは毎週変わるらしいwそんなバカなwww
マーチ変身バンクは大田さん

サニーさんはバカカッコイイキャラでしたがwマーチ姉さんはマジカッコイイキャラでしたねwww
う、浮気しそうです^q^

戦闘シーンも見所ですw背動すげぇw



『第5話~美しき心!キュアビューティ!!』

ビューティーさんマジビューティーw

久々の正統派お嬢様キャラがプリキュアに登場ってことで興奮
土下座で頼み込むくだりワロタw
大塚ディレクター自身も演出で参加
必殺技も変身もスマート、まさに“美しい”じゃないすかw

ピースじゃんけんはグー、勝ちました^q^

今後、松本理恵さんがスマプリに参加されるとの情報アリました
気になりますね



『第6話~チーム結成!スマイルプリキュア!!』

「お兄ちゃん、会いたかったクル~」
なんwwwだとwww
妖精としては異例な戦闘力を持った(ただしコッペ様は除く)ポップお兄ちゃんが登場
声は大ちゃんこと坂口大助
今後は重要なお話でキーとなりそうなキャラですな

お約束のラスボス(もしくはそれに相当する)っぽい悪役らしい悪役のジョーカーも登場
声はMr.グレーゾーン(笑)の三ツ矢雄二さん
顔芸が楽しいw

ピースじゃんけんはチョキ、あいこでしたw

しかしまあwキャンディこんなに可愛かったのかw



『第7話~どこなの?わたし達のひみつ基地!?』

秘密基地候補
れいかちゃん→富士山頂(ちょwおまwれいかちゃんとうとうボケな本性現してきたかw)
やよいちゃん→コレどこの仮面ライダー部?(超ドヤ顔w)
なおちゃん→ファンシーショップ(かわええwあかねちゃんもツボったみたいw)
あかねちゃん→ゴリラ小屋(え・・・・w)

予想通りの稲上晃さん作監回

ピースじゃんけんはチョキ、お昼休みに何気なくツイッター見てたらネタバレされましたorz

てかw次回wwキャンディ変身すんのかwww



『第8話~みゆきとキャンディがイレカワ~ル!?』

やってくれたなwww
爆笑回ですwみゆきのほっぺたがハトプリキャラみたいになっちまってるしw
キャアキャンディ変身バンク&ハッピーシャワーすげぇけどw
なにより普段より強い気がするのはオイラだけじゃないはずw
ピースじゃんけんはグー、あいこでしたw



『第9話~うそ~! やよいちゃんが転校!?』

エイプリルフールネタってことで出オチwww
やよいちゃんのモノローグもいいけど、あかねちゃんの「わかる、わかるでぇ~」がイイ(゜∀゜!
やっぱしオイラはサニー推しっす^q^
そんな次回はサニー回なのかい!?
実に俺得w

作監に上野ケンさん降臨で瞳の描き方が丁寧
大田和寛、なまためやすひろの影響なのかわからんけど太目のアウトライン多用、上野さんの新しいスタイルなのか定かではない

ピースじゃんけんはチョキ、あいこでした~^^;

ところでハトプリ、スイプリと違ってエンドカードには拘り無いのねwこのアニメw



『第10話~熱血!あかねのお好み焼き人生!! 』

キマシタワー!!!!!www
10話にして今作最初のネ申回です!
なによりあかねちゃん回なのが俺得bグッ!

作監は1話以来の山岡直子さん
演出に今作初の地岡公俊と5話以来の岩生隆央

Aパートで顔のアップありすぎて違和感アリましたがBパートは普通
戦闘シーンとデフォルメされたダメージ表現もメッチャ良かったです!
なによりソースがエロイ!w(ちょwそこかw
てかあかねちゃんが可愛いので細かいところはどーでもいいw

特に「そうか!そっか!そっか!そっか!わかったでぇー!!!」が可愛すぎてハートブレイクw
いや素晴らしい回だったwイイ話でしたしw

ピースじゃんけんはパー、またもあいこでした;

投稿 : 2020/03/28
♥ : 15

69.0 17 オシャレアニメランキング17位
PERSONA5 the Animation(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (194)
973人が棚に入れました
えん罪から保護観察の身になってしまった蓮が、心の力「ペルソナ」に目覚めた仲間たちとともに「心の怪盗団」を結成し、大都会・東京の平和を守るべく、悪党たちの悪しき心を盗み出していく姿を描くピカレスクロマン。蓮は、私立秀尽学園に通いつつ、「心の怪盗団」メンバーの中でもいち早くペルソナを発現させたリーダー「ジョーカー」として仲間たちを率いていく。

声優・キャラクター
福山潤、宮野真守、水樹奈々、大谷育江、杉田智和、佐藤利奈、悠木碧、戸松遥、保志総一朗
ネタバレ

聖剣 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

クールビューティー

★★★★☆(4.0)

完璧を求めることは時に罪なことなのだろうか

あまりに完成されすぎて
逆に面白みが感じられないというか、
他者を寄せ付けないオーラを感じさせてしまう。
まるで血肉が通わない無機質な感じ

それこそ毎期、作画崩壊した作品をネタに盛り上がることも少なくなったが
そんな風潮に対する当てつけのように

「どうだ、愚民ども
一切手抜きなしの作画を提供してやったぞ!」
と、言わんばかりの出来栄え

だが、
どうもゲーム原作2クールとなると引きが弱いか?覇権候補に上がる気配もない。
決して面白くないわけじゃないだ。
ただ、この感覚は初めてじゃない?
そう、これは{netabare}全盛期の仲間由紀恵{/netabare}だぁ!w

整いすぎた容姿(作画)は
美しいことは間違いないが、逆に色気(人間味)を感じさせない。
まるでそれは
JRPG特有の無個性主人公っぷりとの類似性も感じさせる。
それでも
ペルソナ4に比べれば、まだ人らしく映っていた。
そんなP5、けっこう好きです!

投稿 : 2020/03/28
♥ : 9

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

え?え?

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:ペルソナはゲームやるよりアニメの方が面白い。自分はRPGのプレイスタイルはレベル上げられるだけ上げてナメプでボスをばっさばっさと倒していくのが好き。ペルソナは得てしてそれができないのでゲームはあまり好きじゃない。アニメはTheペルソナって感じで雰囲気好き。
期待度:★★★★

最終話なの?え?全然わかんね。。。
この後何かあるんじゃないの?OVA?劇場版?2期?

えええーーーーーー!!!2クールかけといてざーーけんなよ!!!


ばーかーばーか!!

投稿 : 2020/03/28
♥ : 11
ネタバレ

ポル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ペルソナ5面白いじゃん!

ゲームの宣伝アニメ?たいしたことないかもと思って避けてましたが、なかなかに濃い物語なのでは?事件解決させるたび仲間もどんどん増えていき面白いです。
何故か逮捕されて(・ー・)オワッタナ・・・状態の主人公。こうなった謎はラストまでの秘密ってところも話の続きが気になる良い伏線にもなっていると思います。
戦闘シーンなど、見てて恥ずかしい(/ω\*)中二病っぽいカットインしょぼいwとは思いましたが気にせず慣れてくる、物語全体を見ていくと意外と面白いです。OPやEDはスタイリッシュでカッコイイですね。

1~26話見終わって、つぶやき↓
{netabare}
色々な問題を解決するごとに仲間が増えてくのは見てて楽しかったです。

ふと思った疑問、あの猫、何者なんでしょうかね。ゾロ呼び出す謎のしゃべる猫ちゃんw

最初の尋問室で追い詰められてる主人公、どうしてこうなったかがわかってきたわけですが、明智がゲスぃ顔をして主人公にトドメ!!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?
バッドエンドかww

ちょっと…( ゚д゚)( ゜Д゜)( ゚д゚)ポカーンっとなってしまったッス!
明智あやしいとは思ってましたが、主人公Vs明智で決着つけるんだと勝手に思ってただけに、この終わり方にはビックリです。ってまだ終わりじゃないんだっけw
{/netabare}

放送期間が空くと熱が覚めるというか一気にみたいものですね。話忘れそうになるよw
追記~ラスト27話目見終わってのつぶやき
{netabare}
明智の本性に気がつき罠をはってたというオチw
ははーんwなるほどねぇw悪徳政治家も改心してキレイに解決か・・・と思いきやまさかの続編告知w
え?これまだ続くの?もうお腹いっぱいだよw
キレイにこれで終わりでいいじゃないと思ってしまったw
まあ楽しみにしてるけどねw
{/netabare}
2019年3月続編でるっぽい?まだ続くんかい(゚Д゚)ノ

投稿 : 2020/03/28
♥ : 20

62.4 18 オシャレアニメランキング18位
Paradise Kiss パラダイスキス(TVアニメ動画)

2005年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (116)
704人が棚に入れました
進学校に通う、早坂紫は、ある日学園祭のショーのモデルを探していた矢沢芸術学院の生徒に声をかけられる。当初は彼らに対して偏見を抱いていたが、一緒に行動していく内に、自らも受験勉強以外に生き甲斐を見いだしていく。そして次第にジョージに惹かれていく。紫とその仲間が繰り広げる、恋愛青春ストーリー。

koaki さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

恋と友情と葛藤と夢。ずっと一緒にはいられないんだよね・・・

進学校に通う早坂紫は、勉強ばかりで目的のない人生に疑問を感じていた。
街で芸術学院の生徒に学祭のショーモデルをやらないかと声をかけられる。
そして出会うデザイナーの卵達。
共に行動するうちに、ひたむきに夢を目指す姿勢に惹かれていく。
独特の魅力を放つデザイナー志望のジョージと恋に落ちる紫だが、
自らも夢を見いだし、仲間はそれぞれ自分の道を歩き始めることとなる。
青春の葛藤や恋愛や友情を、瀟洒に描いた物語。

学園祭のファッションショー用のドレス制作のために作られた
パラダイスキス。
そこに集うデザイナーの卵達との友情や恋。
クラスメイトへの想いと友情。親との確執。
そして生まれる夢。
卒業までを駆け足で描いているので、展開は早いけど
1話1話の内容が濃い。
そしてそれまで集っていたパラダイスキスから夢に向かって歩き出す。

シビアだからこそ、すごく切なかったです。
ラストは泣けました。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 6

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

夢を実現させようとするエネルギー

原作は随分前に読んで、実写映画版の後にアニメ版を視聴。

進学校である私立高校に通う優等生 早坂紫は
原宿で服飾学校の生徒から声をかけられたのをきっかけに、
新たな出会いが続々と重なり、生活が一変、
やがてはプロのモデルを目指していくことになる主人公。

デザイナーの卵たち、成績優秀な同級生の目指す夢。
プロとして活躍しているデザイナーでさえも、まだまだ先の目標がある・・
彼らからの刺激は大きく、紫にとって、偏見の目で見ていたはずの世界は、
自分の夢を実現させる世界へとなっていく・・というお話。

まじめで冷たい雰囲気のお嬢さんだった紫が、
デザイナーの卵の1人であるジョージと出逢って、
どんどん変貌していくあたりが見処かも。
また、彼らと繋がっている仲間達の友情や恋愛、葛藤など、
当時の青山、原宿界隈を背景としてリアルに描かれ
おしゃれなインテリアやファッションも、観ていて楽しかった。

業界的には傍から見ると、すごく派手に見える世界で、
ジョージの生活はすでに、かなり成功したプロの暮らしぶりだが、
その理由もちゃんと描かれ、ただの夢物語になっていないところは好感持てた。
登場する人物によっては、アパートでの地味な生活ぶりなんかも描かれ
観る人次第ではかなり共感を呼ぶのではないだろうか。

また、世界は違っても目指す夢がある限り、みんなそのあたりは同じだなと。
そして最終的には甘い恋に溺れることなく、
シビアな視点で前に進んで行こうとする彼らを応援したくなる。

ちなみに、主人公 紫の声をモデルの山田優さんが演じていて、
そんな部分でも当時話題になったのだが、
多少聞きづらさはあったものの、紫の性格には合ってたかもしれない。

個人的には、Tommy february6 の歌うOP『Lonely in Gorgeous』の
スタイリッシュな編曲と映像がお気に入り。

あと、ちょっとキザ過ぎないか?ってなジョージだけれど、
けっこうシリアスな場面なのに、
「その格好に そのバッグは合わないだろう」って紫に文句つけるシーンが、
おしゃれに24時間拘る彼の性質を一番表していて笑えた。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 39

えくいてぃ さんの感想・評価