1949年度に放送されたおすすめアニメ一覧 5

あにこれの全ユーザーが1949年度に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年03月19日の時点で一番の1949年度に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
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年代別アニメ一覧

計測不能 1 1949年度アニメランキング1位
せむしのこうま(アニメ映画)

1949年3月15日
★★★★★ 5.0 (1)
9人が棚に入れました
ロシアのおとぎ話を題材にしたソビエト初の長編アニメーション。手塚治虫の「火の鳥」や、当時の日本のアニメクリエイターたちに多くの影響を与えたとされる作品。ある日、働き者の少年イワンが畑を荒らす金色の馬を捕える。その馬はイワンに2頭のりっぱな馬とせむしの子馬をあげると約束して走り去った。やがて手に入れた黒馬を王様に売り、馬の世話係としてイワンは城に住むことに。しかしイワンを心良く思わない大臣の陰謀で、王様から火の鳥を捕えることを命令されてしまう。困ったイワンは子馬に相談し、子馬の不思議な魔力で火の鳥を生け捕ることに成功する。欲深い王様はさらに美しい娘も城に連れてくるように命じるのだが…。

計測不能 1 1949年度アニメランキング1位
古池繪巻 蛙と狐(アニメ映画)

1949年2月1日
★★★★★ 5.0 (1)
8人が棚に入れました
東宝教育映画部が制作した、擬人化された狐や蛙たちを描く短編アニメ。 池の蛙たちは意地悪な狐に仕返しを企み、彼が住む神社を潰してしまう。これに怒った狐は水球に化けて池に接近し、蛙たちの憧れの娘を拉致した。狐は新しい隠れ家でこの娘を食おうとするが、そこに大水が流れ込む。蛙たちが池の水を流入させて、娘を救いに来たのだ。この窮地から、水球に化けて逃げ出す狐だが……。「鳥獣戯画」を模した毛筆風タッチの異色アニメーション。当時としては新鮮な興趣を狙った意欲作で、監督(演出)は、同じ東宝教育映画部の児童向け実写映画『谷間の少女』(1948年)などにも参加した西尾義行。

計測不能 1 1949年度アニメランキング1位
王様のしっぽ(アニメ映画)

1949年10月1日
★★★★★ 5.0 (1)
8人が棚に入れました
異才アニメーター・瀬尾光世が日本漫画映画社で企画制作した、当時(1949年)としては大作の中編アニメ。 狐の王国に王子が誕生。だが王子には、あるべきハズのシッポが無かった。これを気にかけた重臣たちは、国民の狐全員に、今後シッポを王子の前で見せてはならないとお告げを出した。そうとは知らぬままシッポが無いのを当たり前に育つ王子だが、やがて彼はこのカラクリに気がついてしまい……。「裸の王様」ほか『アンデルセン童話』の諸編を下敷きにした内容。当時としては多数のアニメーターと作画枚数を導入し、その一方、資金難で何度も中座しかけたもののどうにか完成。さらに47分の本編を33分にカットして公開を待っていたが、内容が左翼的(当時の言葉で「アカ」)だと配給の東宝に認定され、オクラ入りの憂き目にあった。瀬尾はこれを理由にアニメ界を去り、そんな多くの逸話を残す作品である。

計測不能 1 1949年度アニメランキング1位
ポッポやさん のんき機関士(アニメ映画)

1949年6月1日
★★★★★ 5.0 (1)
7人が棚に入れました
日本動画社制作、東宝教育映画部配給の鉄道アニメ路線「のんき」シリーズの第二弾。前作『ポッポやさんののんき駅長』の姉妹編でもある。 今日も汽車を運転するのんき機関士。だがその汽車の進行方向に、雷の子が落ちてきた。あわててブレーキを掛けると、ギリギリのところで汽車は停車。機関士は雷の子供を捕まえようとするが、相手は雷パワーを発揮。機関士に火傷を負わせて逃げてしまった。 監督は、初期の東映動画(東映アニメーション)作品でも活躍の熊川正雄。多くのアニメファンに知られる巨匠アニメーター森やすじ(康二)が初めて動画に参加した作品でもある。なおこの当時の森は、本作の制作期間の前後、日本動画社社内で失火を生じる不幸な事故も起こしている。

計測不能 1 1949年度アニメランキング1位
動物大野球戦(アニメ映画)

1949年12月1日
★★★★★ 5.0 (1)
7人が棚に入れました
日本動画社と東宝教育映画部が制作した、動物たちを擬人化したスポーツアニメ。 ここは緑の森野球場。そこでは乱暴者のゴリラ軍と、動物混成軍の野球試合が行なわれていた。怪力を誇るゴリラ軍は序盤から圧倒的で、試合は一方的な流れのまま終盤に至ってしまう。客席では、こんな試合の流れを不愉快がった飴屋が興奮。売り物の飴を周囲にまき散らす。それを食べるゴリラ軍たち。だがその飴のベトベトが、ゴリラたちの手足に絡まってきた。動物軍のメンバーたちは、最後の最後で思わぬチャンスを迎えるが!? ナンセンスコメディの要素もある小品。監督(演出)は、ともにのちに初期の東映動画(東映アニメーション)作品でも活躍の、藪下泰次と熊川正雄のコンビ。
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