1959年度に放送されたおすすめアニメ一覧 8

あにこれの全ユーザーが1959年度に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年03月19日の時点で一番の1959年度に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
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年代別アニメ一覧

計測不能 1 1959年度アニメランキング1位
ポパイ(TVアニメ動画)

1959年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (9)
47人が棚に入れました
ほうれん草を食べると超人的パワーを出すセーラー服姿の男ポパイと、その恋人オリーブ、そしてポパイの天敵である大男ブルート(ブルータス)の三人をめぐるコメディアニメ。

計測不能 1 1959年度アニメランキング1位
三人の騎士(アニメ映画)

1959年3月18日
★★★★★ 4.1 (4)
27人が棚に入れました
戦時中、労組問題を抱えたW・ディズニーは「ラテン・アメリカの旅」を題材にかこつけメキシコに下請けに出した。その、音楽いっぱいの、アニメを実写の合成も試みた作品はそこそこの成功を納め、すっかり中南米づいたディズニーは再び同じ手口を試みる。それがこの作品。ドナルド・ダックが匿名の誕生日プレゼントを貰い、その8mmフィルムを映写するうち、ラテン・アメリカの珍鳥を訪れる唄と踊りの旅に誘われるという筋で、「ファンタジア」の音楽と映像表現の有機的連関を狙ったふしもあるのだが、如何せん安手の観光案内に留まっている。挿話としては最初の“寒がりペンギンのパブロ"や、後段の、メキシコのクリスマスの儀式“ラス・ポサーダス"の解説が面白い。贈物の詰まった人形フィギャータが弾けるイメージや、大きなポップ(とびだす)絵本に飛び込んでの、そのメキシコの旅の部分はまずまずのまとまりがあるが、全体的に空疎。題名の“騎士"とはドナルドに、途中から加わるアマゾンのお騒がせ小鳥アラクアン、リオのサンバ鳥ホセ・カリオカの二羽を指すが、別段、三銃士の模似をするでもなく、物語的には全く盛り上がらず終わる。肝心の音楽もサンバの他はそれほどの演奏を収めていない。

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

細かい事は気にせず楽しむ作品

オムニバス作品、というか、個々のエピソードにストーリーが無くなっていって、もはやドナルドダックが悪いクスリやってトリップしてしまったような作品です。と思って観れば(そんな事思う必要ないですが)、賑やかに歌って踊ってドタバタして、楽しい作品。手描きした線路を汽車が走ったりする、アニメーションならではのハチャメチャな世界をスピーディに見せたり、はたまた一方では、実写とアニメとが絡み合い、のんきにじゃれ合って見せたり。
さすがにコレは脈絡なさすぎでしょう、と思わんではないけれど、楽しけりゃ脈絡なんて無くってもいいじゃないの。

投稿 : 2024/03/16
♥ : 3

計測不能 1 1959年度アニメランキング1位
少年猿飛佐助(アニメ映画)

1958年12月25日
★★★★☆ 4.0 (2)
20人が棚に入れました
 「白蛇伝」に続く東映動画スタジオの長編漫画映画。ベニス国際映画祭児童映画部門グランプリ受賞。原作は檀一雄作の同名小説(読売新聞連載)。信濃の国の山里で山の動物たちを友達に佐助少年は、姉おゆうと二人で楽しく暮らしていた。ある日、子鹿のエリが大ワシにさらわれ、沼に投げ込まれてしまう。助けようと沼に飛び込んだ母鹿は、身代わりとして沼に棲む巨大な山椒魚のえじきに…。山椒魚は妖術使い“夜叉姫”の化身だった。佐助は仇討ちを決心し、妖術を打ち破る術を習得するため、戸隠山に住む仙人・戸沢白雲斎に弟子入りする。辛い修行に耐え、佐助は忍術の奥義をきわめる。そして3年ぶりに山を下りた佐助は、折りしも山賊を追う上田城の若殿・真田幸村と出会い、ともに山賊退治に向うことに。しかし、姉のおゆうを人質に取られ、佐助は山賊と手を組んだ夜叉姫に手が出せない。間一髪、幸村によっておゆうは救われ、夜叉姫と佐助は互いの術で対決する。

計測不能 1 1959年度アニメランキング1位
こねこのスタジオ(アニメ映画)

1959年9月1日
★★★★☆ 3.9 (6)
14人が棚に入れました
東映動画(現・東映アニメーション)制作の短編アニメーション映画。原画・演出を森康二が担当。第6回教育映画祭特別賞。子猫と二匹のネズミは『こねこのらくがき』と同キャラクター。映画スターとなったネズミ達はNGばかり、怒った猫の監督は二匹をクビにし、ロボットを代役に。それを妨害するネズミ達とのドタバタ劇。
ネタバレ

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

“スタジオ”のダブルミーニング 劇中劇を扱った二作目。

前作の“こねこのらくがき”からブラッシュアップされ、カラー版が誕生しました。

今見ても出来がよく、60年前のアニメとは思えないですね。

カートゥーン的な表現(宙に残像が残るなど)が多々あり、ワーナー・ブラザースなどの影響も見受けられる。

内容としてはいたってシンプル。

時代劇を撮ろうとする“こねこ”とネズミ。けれど撮影が上手く行かず
ならロボットを作って演技させればイイんだ!と思いつく。
撮影しているスタジオにある、ロボット製造機らしきものでロボットを作り出していく。
(何故そんな装置があるんだとツッコミたいw)

オートメーション化の波は彼らのような可愛らしい奴らにまで迫っていたのですねえ・・(笑)

面白いのは生身のネズミ達と違い、ロボットは可動する関節が少なく動きが機械チックに描かれます。関節部のカクカクした動きがコミカルで、かつ作画のこだわりが見える部分。流石当時のトップアニメーターと未来のトップアニメーターが作っただけのことはあります。

↓今更ネタバレもあったもんじゃないと思いますが一応w
{netabare}
“劇中劇”をやっていることも面白く、場面転換がスタジオの中だけで行われるので、セットを変えて“こねこ”達がコメディを演じているようにも思えます。お話のラストシーンは自分たちの代わりにロボットが監督や役者をやるという本末転倒なラストなのですが、最後に下手(しもて)にはけて手を振るところを見ると、ここまでの出来事はコメディ劇だったのですよ~と言っているのですね。扉の隙間から顔を出してニコッと笑うのは幕引きを表しているのでしょう。初見で観た時は私コレに気づかなくて、白黒であることを活かした創造性豊かな前作と比べ、カラーで作画技術が向上してるとはいえ、えらくアッサリしたストーリーだなと思ってしまいました。いやはや面白いですね。参りました。
{/netabare}

この時代に映像的な魅力を遺憾なく引き出せていることが素晴らしいですね。私はこの辺りからの日本のアニメ文化が大好きです。それまではただ模倣しただけのものが多く独自のものが少ない。文化というのは他から学ぶことによって洗練されていくのだとしみじみ思います。

投稿 : 2024/03/16
♥ : 6

計測不能 1 1959年度アニメランキング1位
ヤン坊マー坊天気予報(その他)

1959年6月1日
★★★★☆ 3.7 (3)
12人が棚に入れました
1959年から2014年3月31日まで約55年間、ヤンマー社一社提供で放送された天気予報番組「ヤン坊マー坊天気予報」です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%B3%E5%9D%8A%E3%83%9E%E3%83%BC%E5%9D%8A%E5%A4%A9%E6%B0%97%E4%BA%88%E5%A0%B1

計測不能 1 1959年度アニメランキング1位
冒険王クラッチ(TVアニメ動画)

1959年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (3)
11人が棚に入れました
アメリカでの本題は、クラッチカーゴ(Clutch Cargo)。
1エピソードの時間は5分程度の短いもの。
全26話

計測不能 1 1959年度アニメランキング1位
ひょうたんすずめ(アニメ映画)

1959年2月10日
★★★★☆ 4.0 (2)
10人が棚に入れました
平和な蛙の村に、ある日舟に乗った無法者の蛙・ダンベエが、息子のケロ八を連れて流れ込んで来た。ダンベエはパチンコの早射ち名手、静かな村に時ならぬ騒動が起こった。ひょうたんの家に住んでいたひょうたんすずめも、ダンベエのパチンコに射たれてケガをした。通りかかったゼンスケとその娘のピョン子に助けられたものの、直り切らない体でとび出したすずめはまたダンベエにつかまった。ダンベエはこのすずめを使って見世物を始めた。駈けつけたゼンスケはすずめを取り返したが、ちょっとしたはずみですずめは死んでしまった。ゼンスケとピョン子はすずめを丘に葬った。幾日かたって、ゼンスケ親娘が墓まいりに行くと、埋めた場所から奇妙な芽が伸び、大きなひょうたんが一つなった

計測不能 1 1959年度アニメランキング1位
近眼のマグー珍闘牛士(アニメ映画)

1958年12月24日
★★★★★ 5.0 (1)
9人が棚に入れました
詳細不明
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