1957年度に放送されたおすすめアニメ一覧 8

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年代別アニメ一覧

計測不能 1 1957年度アニメランキング1位
こねこのらくがき(アニメ映画)

1957年5月13日
★★★★☆ 3.9 (7)
24人が棚に入れました
主人公の子猫ほか動物たちを擬人化した、メルヘンアニメ。東映動画(現・東映アニメーション)の記念すべき第一号作品でもある。 子猫が熊さんの家の白い壁に落書き。すると壁の中に描かれた自動車の落書きは絵の中を走り出し、交通事故まで起こした。子猫は今度は交通巡査を落書きして、絵の中の世界で交通整理を行なわせようとする。こんな流れを感心して見ていのは2匹のネズミだ。しかしそこに熊さんが登場。落書きを消すよう注意するが……。 13分の本編に対し、約4万枚の作画枚数を用いた豪華極まる制作体制の作品。日本アニメ界・有数の名アニメーターである森康二(もりやすじ)がメイン原画を担当し、同氏の躍進作として、後年のアニメ研究家にも注目されている作品でもある。

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

「東映動画」初の短編アニメーション

1957年制作。可愛らしい擬人化されたキャラクターが魅力。白黒アニメ。

この2年後にはカラー作品の「こねこのスタジオ」が制作されました。

白い壁に“こねこ”が落書きをしていくストーリーで、短編の習作とも言える本作。何も無いところから絵を書くことで実像を生み出すことと、キャラクターの丁寧でコミカルな動き。背景作画を殆ど使わない白い壁を利用しアニメーションさせるギミックを選んだ事も工夫の見える箇所。


漫画的な表現といいますか、“こねこ”が壁に弧を描くだけでパッと絵がかけてしまいます。作画の短縮なのでしょうが、アニメーションの実の錯覚というべき形をこの時代から形成し始めている部分でもあって、個人的にとても興味深い。人の想像力、つまりは間を埋める能力を使いアニメーションというのは作られています。その為、たとえ“こねこ”が“ただ丸を描くだけ”でも私たちは「絵をかいたんだ」と想像できてしまいます。このような視聴者側にコマとコマの間を想像させることが日本のアニメーションの特徴とも言える部分です。

レオン・シュレジンガー・プロダクションが制作した『ドーバーボーイズ』(原題:The Dover Boys、1942年)wiki参照。などに始まる、リミテッドアニメーションを日本で用いたのは「手塚治虫」。よく歴史の上で※賛否が別れる、この出来事ですが、コマを割ってシートに点を打っていく、現代でも日本が主流とする動画の制法過程が今もなお、淘汰されずに継続している事に注視していきたいですね。

※後のアニメーション制作において日本独自の進化をとげたと同時に、
制作に厳しい状況(環境)を作ってしまったのではないかと言われている。

投稿 : 2024/03/16
♥ : 6

計測不能 1 1957年度アニメランキング1位
ディズニーの宇宙旅行(アニメ映画)

1957年8月7日
★★★★★ 5.0 (1)
22人が棚に入れました
詳細不明

計測不能 1 1957年度アニメランキング1位
ラテン・アメリカの旅(アニメ映画)

1957年3月15日
★★★★★ 5.0 (2)
21人が棚に入れました
詳細不明

計測不能 1 1957年度アニメランキング1位
ふしぎな太鼓(アニメ映画)

1957年8月20日
★★★★★ 5.0 (1)
9人が棚に入れました
本邦の人形アニメーション分野を代表する巨匠映像作家の一人・川本喜八郎が手がけた人形アニメ。 薬売りの源五郎は天狗の子供を助けたお礼に、大天狗から不思議な太鼓を貰う。その太鼓には、打ち鳴らすと名前を言った人の鼻を伸ばしたり、縮めたりする力があった。太鼓の力を人々のために使う源五郎だが、噂を聞いたお殿様が彼を呼び寄せ、不思議な力を見せるよう命じる。殿様の前で自分の鼻を伸ばす源五郎だが、調子に乗って伸びた鼻は、雲の中の雷にも届いてしまい……。 琵琶湖の特産である、源五郎鮒にまつわる伝説を題材にするが、直接の原作は、石井桃子・作、清水崑・絵の児童向け読物「ふしぎなたいこ」(岩波書店)がベース。

計測不能 1 1957年度アニメランキング1位
ハヌマンの新しい冒険(アニメ映画)

1957年10月14日
★★★★★ 5.0 (1)
9人が棚に入れました
詳細不明

計測不能 1 1957年度アニメランキング1位
ふくすけ(アニメ映画)

1957年10月29日
★★★★★ 5.0 (1)
9人が棚に入れました
『フクちゃん』で知られる人気漫画家・横山隆一が、自ら企画制作した短編アニメ第三弾。 なかなか子宝に恵まれないカエルの家に、待望の赤ちゃんが誕生。だがこの子・ふくすけは、成長するにつれて頭ばかりが大きいバランスのとりづらい体型になった。医者の治療を受けたふくすけ。彼は体が軽くなったはいいものの今度は空に浮き上がり、雲の中のカミナリ様の親子に捕まってしまう……! 先行作品『おんぶおばけ』『ひょうたんすずめ』の2本を最初の自社スタジオ・たたみプロにて16mmで制作した横山だが、今回から35mm作品に挑戦。同時にスタジオ名もおとぎプロに刷新した。参加アニメーターの中には、後年にスタジオ・ゼロで活躍する鈴木伸一などもいる。本作は1957年度キネマ旬報短編映画ベストテンで第8位に入賞したほか、毎日映画コンクール教育文化映画賞、第8回ブルー・リボン特別賞なども受賞。各方面で高い評価を受けた。

計測不能 1 1957年度アニメランキング1位
かっぱのぱあ太郎(アニメ映画)

1957年11月15日
★★★★★ 5.0 (1)
9人が棚に入れました
河童の子供を主人公とする、動物たちを擬人化したファンタジーメルヘン。 イタズラが好きな河童の子ぱあ太郎。彼は沼のカエルを追いかけてたりして日々を過ごす。だがぱあ太郎は、イタズラが過ぎて友達がなかなかできなかった。そんな時、別のイタズラ好きの動物・子狸は、リモコンの模型飛行機を使って、ぱあ太郎に悪さを仕掛けるが。 東映動画(現・東映アニメーション)の初期作品の一つ。ディズニー調の冒険作品『でっぷり船長の冒険』『コグモの冒険』などの代表作で知られる、昭和20年代に活躍の人気漫画家・花野原芳明が作画と演出を担当している。初期の東映動画は、当時の漫画界の人気漫画家をアニメ現場に招聘して、その持ち味で作品を作らせることがあったが、これもそのケースの一つ。

計測不能 1 1957年度アニメランキング1位
珍説世界映画史の巻(アニメ映画)

1957年12月1日
★★★★★ 5.0 (1)
9人が棚に入れました
短編。
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