1931年度に放送されたおすすめアニメ一覧 12

あにこれの全ユーザーが1931年度に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年03月19日の時点で一番の1931年度に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
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年代別アニメ一覧

計測不能 1 1931年度アニメランキング1位
茶目子の1日(アニメ映画)

1931年1月1日
★★★★☆ 3.9 (8)
26人が棚に入れました
小学生「茶目子」が、朝起きてご飯を食べて学校に行き、勉強(算術、読本)で誉められ、そのご褒美に活動写真に連れて行ってもらう。
ネタバレ

夜。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

レトロシュールなモノクロの世界が素敵。

大正8年(1919年)から発売された…
佐々紅華作詞・作曲のオペレッタ風の童謡の一連
1931年に公開されたレコード・トーキーによる短編アニメ映画。

{netabare}大正時代の小學生の女の子
朝起きてご飯を食べて学校に行き
勉強(算術・読本)で誉められ
そのご褒美に活動写真に連れて行ってもらう。{/netabare}

*エミールさんのレビューを読んで視聴*

第二次世界大戦前の日本の生活スタイルが
遊び心と独創性に満ちた映像で描かれていて
当時は意外と珍しかったであろう…
女の子の主人公がとても可愛らしい表情を見せる

茶目子の日常でありながらも…
非日常的な表現が沢山あり観ていて楽しかった

レトロシュールなモノクロの世界が素敵。


【memo】


《茶目子の一日》
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7921532
http://kan-chan.stbbs.net/retro/audio/chameko.html

《漫画家藤原カムイの描く『茶目子』に合わせて­アレンジしたもの》
https://www.youtube.com/watch?v=Kh7UqLid8Rw

投稿 : 2024/03/16
♥ : 1

エミール さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

凄くシュール

『茶目子の一日』(ちゃめこのいちにち)は、大正8年(1919年)から発売された佐々紅華作詞・作曲のオペレッタ風の童謡の一連、および1931年に公開されたレコード・トーキーによるアニメ映画。(wikiより)

凄いカオス感とシュールさが半端ない。
7分くらいかな。
これ歌えって絶対無理。
転調につぐ転調で相当歌がうまい人じゃないと無理だと思う。
このアニメって凄く貴重だ。

なんだか癖になります笑

ニコニコ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7921532

投稿 : 2024/03/16
♥ : 30

計測不能 1 1931年度アニメランキング1位
君が代(アニメ映画)

1931年5月1日
★★★★☆ 3.3 (7)
18人が棚に入れました
タイトル通り、日本の国家「君が代」をテーマとしたアニメ映画。後に戦意高揚アニメ『マレー沖海戦』も手がける大藤信郎が監督を担当した。大藤は1920年代に「千代紙映画」(キャラクターや背景を、線画ではなく細かく切り抜いた江戸千代紙で作り、それを1コマ1コマ動かして撮影したアニメーション)の手法を創出。自由映画研究所(後に千代紙映画社)を立ち上げ、この手法を用いたアニメーション作品を意欲的に制作した。本作も千代紙映画の手法で作られた1本である。

計測不能 1 1931年度アニメランキング1位
空の桃太郎(アニメ映画)

1931年10月1日
★★★★★ 5.0 (2)
14人が棚に入れました
1931年に横浜シネマ商会が制作した作品で、御伽話の桃太郎を主役に据えた全16分のトーキーアニメ。 南極周辺の平和な島に、獰猛なアラワシが現れた。島の住人であるペンギンやアホウドリは、日本の勇者・桃太郎に救いを求める。お供の猿、犬、キジを連れた桃太郎は勇敢に飛行機で離陸。途中、大亀やクジラの協力で給油しながら、アラワシの暴れる島に到着。凶暴な敵を相手に、大空中戦を展開するのだった。 作画と演出は、横浜シネマ商会の主軸・村田安次が担当。1927年にアメリカのチャールズ・リンドバーグが達成した大西洋単独無着陸飛行を背景に、大空への憧憬を込めて企画制作された一本。奇しくもこの作品が公開された1931年には、くだんのリンドバーグは二度目の偉業=北太平洋横断飛行にも成功している。

計測不能 1 1931年度アニメランキング1位
難船ス物語 第一篇 猿ケ島(アニメ映画)

1931年2月10日
★★★★★ 5.0 (1)
13人が棚に入れました
『くもとちゅうりっぷ』『力と女の世の中』ほかの諸作で日本アニメ史に名を残すアニメーション作家・政岡憲三。その記念すべきアニメ第一作。 暴風雨で難破した船から、赤ん坊だけが猿ばかり住む島に漂着。彼は猿の仲間として成長するが、やがて人間としての叡智に目覚める。彼はふとしたことで猿の長老と対立。逃げるように猿ケ島を出て、新天地を目指す。 絵画・音楽・演劇と多芸を誇った若き日の政岡が、同棲していた女優の医者代のため、ヒットを見越して制作した作品。本編18分の本作は無声映画だが、実はトーキー化されることも勘案して制作されている。遠景と近景の視覚上の速度を変えるなど、従来のアニメ映画では意識されなかった技法を取り入れた映像は新鮮な魅力を発揮。大きな反響を呼んだ。

計測不能 1 1931年度アニメランキング1位
ちょん切れ蛇(アニメ映画)

1930年12月22日
★★★★★ 4.1 (2)
11人が棚に入れました
1930年に当時のアニメスタジオ・スミカズ映画創作社が制作した、全4分の短編アニメ映画。 春になって冬眠から目覚める蛇。だがなぜかその体は、胴体の真ん中から半分にちょん切れていた。地上に出てたのは蛇の上半身のみで、しかもその断面から先に飲み込んだカエルが飛び出す。蛇の上半身はカエルに頼んで、まだ地中にいるはずの下半身を呼びにやるが……。『塙凹内名刀之巻』で日本アニメ界の先駆者の一人となった幸内純一が創設した、スミカズ映画創作社の最後の作品。かつて同社は政界関連の広報アニメを主体としており、本作は久々の普通のアニメ映画でもあった。ストーリーの原案は、当時の人気漫画家で版画家としても活躍した前川千帆が提供している。

計測不能 1 1931年度アニメランキング1位
難船ス物語 第二篇 海賊船(アニメ映画)

1931年1月1日
★★★★★ 5.0 (1)
11人が棚に入れました
日本が誇るアニメーション作家・政岡憲三の初期作品で、ヒットした処女作『難船ス物語 第一篇 猿ケ島』の続編。 第二の故郷・猿ケ島を脱出して、洋上をイカダでさまよっていた主人公の少年。やがて彼は大型の帆船に救助された。だがある日、海賊船が帆船を襲撃。船員や乗客の某国の姫君を拉致する。帆陰で難を逃れた少年は、海賊の本拠の島へ上陸。獰猛なライオンなどとも闘いながら、姫たちを助けようとするのだが……。 前作の好評を受けて登場した企画で、画帳も微妙に劇画風に変化。ヒロインである姫様の登場や、パンティのみの半裸を披露する若い女性たちの場面など、前作には無かった大人向けのエロチシズムも漂う内容である。

計測不能 1 1931年度アニメランキング1位
タヌ吉のお話(アニメ映画)

1931年5月28日
★★★★★ 5.0 (1)
11人が棚に入れました
横浜シネマ商会が1931年に制作した、擬人化されたタヌキたちの活躍する全17分の説話風アニメ。 おじいさんが吹く不思議なシャボン玉からは次々と手足が生えて、タヌキになっていく。だが最後におじいさんが残りのシャボン玉で作ったタヌキ=タヌ吉の体格は小柄だった。そのため、仲間のようにうまく狸囃子に興じることのできないタヌ吉。彼は哀しんでその場を去るが、途中で自転車用の空気入れを発見。それを使って自分のお腹をふくらませるが……。 作画・演出は、村田安司が担当。村田=横浜シネマ商会の先行作『蛙は蛙』(1929年)の作中で語られたイソップ童話「蛙と牛」を思わせる内容で、ここでも自分の身の丈を考えずに他人の真似をする行為の愚かさを語る。

計測不能 1 1931年度アニメランキング1位
馬鹿八と城主様(アニメ映画)

1931年5月12日
★★★★★ 5.0 (1)
10人が棚に入れました
日本のアニメーションの父と称される政岡憲三が制作した作品で、処女作『難船ス物語・猿ヶ島』に続く、第2作目。2巻もののモノクロの短編。この時期の政岡は、所属していた日活太秦撮影所の教育映画部の解散に伴い、アニメ作家として独立しようとしていた時期で、退職を条件に日活から制作費を前借りし、これらの作品を作り出した。なお翌年、政岡は政岡映画美術研究所を設立し、本格的にアニメーション映画の制作に着手する。原作の竹内俊一は、1920年代中頃から1930年代前半にかけて、東亜京都や松竹下加茂などで実写作品の監督を務めていた人間で、アニメ作品に関わったのは本作が唯一と思われる。

計測不能 1 1931年度アニメランキング1位
商人と猿の群(アニメ映画)

1931年10月15日
★★★★★ 5.0 (1)
9人が棚に入れました
室町時代、烏帽子商人と扇商人が都に商品を届けに行く途中、偶然見つけた猿酒を飲んで、寝てしまう。猿酒を飲みに来た猿の群は、酒がなくなっていることに気付くと、怒って烏帽子と扇を盗んでしまう。目を覚ました2人の商人は、たくみに猿をだまし烏帽子と扇を取り返すのだった。文豪・坪内逍遙が書いた児童劇用脚本『烏帽子折と猿の群』を影絵アニメ化した作品。脚色・監修も坪内当人が行っている。制作元の帝国教育映画社は、坪内の大甥(姪の息子)にあたる杉本喜永が専務取締役を勤めており、その縁で制作が実現した模様。実制作は、金井線画映画の金井木一路(金井喜一郎)が担当。完成した作品は、日比谷公会堂にて公開された。

計測不能 1 1931年度アニメランキング1位
春の唄(アニメ映画)

1931年4月1日
★★★★★ 5.0 (1)
6人が棚に入れました
OSK日本歌劇団春のおどりのテーマ曲「桜咲く国」としても知られる「春の唄」のレコードに合わせた千代紙アニメ。
フィルムは無声だが、本来はSPレコードと同期したレコード式トーキーで、16mm版と9.5mmパテ―ベビー版が同時に発売されました。

計測不能 1 1931年度アニメランキング1位
漫画レビュー 春(アニメ映画)

1931年6月1日
★★★★☆ 4.0 (2)
5人が棚に入れました
小学唱歌「春が来た」の歌詞にのって山の動物達がナンセンスな笑いをふりまくアニメ
横浜シネマ商会が製作した教育映画シリーズ「アテナ・ライブラリー」第54編。35mm版と16mm版が発売されたが、現存するプリントは小西六本店から販売された16mmのサクラグラフ版のみ。
1930年にトーキー録音したが、不出来で中止となり、翌年サイレント作品として公開されました。 
監督:村田安司 9分

計測不能 1 1931年度アニメランキング1位
三匹の小熊さん(アニメ映画)

1931年11月1日
★★★★★ 5.0 (1)
4人が棚に入れました
1931年11月に婦人之友社家庭合理化展で公開された線画映画。
婦人之友社に出入りしていた村山知義は、自由学園の第一期生だった岡内籌子と知り合い、24年6月に結婚します。その後「子供之友」誌上で、籌子がストーリーを考え、知義が画を描いた「三匹の小熊さん」が人気キャラクターとなり、ついに映画化されたものです。
公開当時のものは、同社の職員による堅苦しいナレーションで、画質も悪かったのですが、その後「婦人之友社」から発売されたVHSでは、女優の佐藤オリエさんが吹き替え、デジタル処理してクリーンな画像になっています。
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