1994年度に放送されたおすすめアニメ一覧 212

あにこれの全ユーザーが1994年度に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年11月16日の時点で一番の1994年度に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

74.3 1 1994年度アニメランキング1位
ブラックジャック OVA版(OVA)

1993年12月21日
★★★★☆ 4.0 (91)
578人が棚に入れました
原作のストーリーを元にして展開されるオリジナルストーリー(カルテII、カルテVIは完全なオリジナル)。原作とはひと味違った作画と演出ではあるが、原作よりも少しピリッとした大人向けの内容となっている。当初は13巻まで製作する予定だったが途中で終ってしまったため、10巻で完結している。終了の告知はなく、製作終了に関し公式な理由は発表されていない。また1~7話までは日本コロムビアだったが8話~10話からは発売元をバンダイビジュアルに変更するという異例の事態となった。

ワタ

★★★★★ 4.1

ボンカレーはどう作ってもうまいのだ

原作既読。言わずと知れた手塚治虫原作の超有名作、そのOVA版(全12話)です。

ちょっと出崎色が強すぎるかな・・・これはこれで非常によくできているとは思います。
出崎監督の作品はこれの他に「あしたのジョー2」を再放送で観たぐらいですが、
劇画調の止め絵、画面分割、繰り返しショットなどお馴染みの演出は本作でも健在。
内容は各話約50分で、原作のエピソードを繋ぎ合わせたり膨らませたりしていますが
冗長になることなく、グイグイと物語に引き込まれます。

ただ、BJの人物像が原作とはだいぶかけ離れており、
穏やかで落ち着いた大人の雰囲気を常に醸し出してるわけですよ(笑)
それがそのまま作品全体のカラーにもなってしまってるのが不満といえば不満。
内容自体はバリエーション豊富なのに、どれも似たり寄ったりな印象を受けます。

ブラックジャックという作品は、BJが法外な治療費をふっかけるという設定が肝であって
ふっかけられた側は当然、戸惑ったり憤慨するわけですが
これは患者やその親族に対して、何としてでも「生きたい」「救いたい」という
覚悟や誠意があるかを試しているんですよね。無一文になっても必死に生き抜くという覚悟。
この設定がアニメ版ではあまり活かされてなかったのも、ちょっと残念。

結局最後まで違和感を拭い去ることはできませんでしたが、
原作と別物として見れば、どのエピソードも完成度は高く、見応え充分なのは間違いないです。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 28

サブアカウント01

★★★★☆ 3.5

BJファン向け?

平成生まれなので原作はほとんど知らず
昔OP月光火のTV放送されていたBJしか知らないんですが、


イメージとしては結構BJって
多額の医療費がかかったりしてリアルよりの話なのかな。
とイメージがあったんですがBJって結構ファンタジーな話が多いんですね。
そして思った以上にBJが良い人・・・・


意外でした。
なので少しガッカリ(ファンの方には申し訳ないけど)


しかし昔見てたTV版よりかはシリアスな雰囲気が作画、物語にもあり
こちらの方がドキドキして見れました。OP、EDも良かったです。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 1

che

★★★★★ 4.5

漫画の神様、アニメの父、手塚治虫。

かなり昔に見たアニメだから正直細かいことは覚えてないんですよねw
でも僕、手塚先生好きだし、BJ(ブラックジャック)は手塚作品の中では割と読みやすい部類ってのもあって大好きなんです。
原作を知っていてなお、楽しめた僕の中で数少ないアニメ作品です。
というか、下手な物を作れなかったんでしょうねw
アニメに携わる人なら特に強く入れ込んだんじゃないでしょうか?
なんせ、日本で初めてTVアニメを作った日本アニメの父とも呼べる人の代表作ですからねw

簡単に内容を説明すると、
顔面に大きな傷跡があるBJ(ブラックジャック)と言うモグリ(医師免許が無い)の天才外科医の物語。
彼は天才的な外科手術の腕を持ち、国家試験もパスしているのですが、
患者に法外な報酬を請求することから医師免許を剥奪された、知る人ぞ知るモグリ医師として辺鄙な岬にピノコと言う子供とひっそりと開業しています。
しかし、法外な報酬にもかかわらず、世間の医師にさじを投げ出された、手遅れの怪我、重病、奇病、病院には行けない訳ありの患者達が彼に救いを求めてやってきます、
気まぐれな彼は、ある患者にはに何十億もの報酬を求め、ある時は一杯のラーメンでそのメスを振い、こう言います「命の値段は人それぞれさ」と、
天使でもなければ、悪魔でもない、医師免許と一緒に医者の良心まで捨てた様な、気まぐれで、性悪で、天才で、それ故に孤高で寂しい天才外科医BJの織りなす一級品のヒューマンドラマです。

ここからは、ちょっとキャラクターの話です、しかもマンガの話になりますwアニメとはあまり関係ない、、と言うかアニメのBJと漫画のBJの人物像は少し違うんですよね。
アニメのBJは声も性格もハードボイルドな感じですwだから以下のBJは漫画のBJの人物像です。
手塚先生の作品は有名どころは結構読んでるんですが、まあなんせ数が膨大な上、読むの疲れるんですよ正直w
漫画と言う手法ですが、文芸作品の様なものですから先生の漫画は、
まあそんな彼の著書の中でも比較的「俗」なキャラクターの方だと思うんですよねBJって。
僕は作品自体に思い入れを持つ事は、ままあるんですが、あんまりキャラクター自体に思い入れを持つ事ってあんまりないんです、でもBJというキャラクターはとても好きなんです。
何処が?って話なんですが、まあ簡単に言うとJBって凄っごく「人間臭い」んですよね~そこが大好きなんですw
僕は基本的に人間臭いキャラクターが好きなんですよね、ビバップのスパイクとか、エウレカのホランドとか、賞金稼ぎの豚とかねw
ダメな大人で、酒呑みで、好き勝手に生きて、決して正義なんかじゃなくて、「善人」ではないけど「良いヤツ」そんなキャラクターが好きなんですw
僕にとってのヒーロー像なんですねきっとwまあ僕は十分ダメな大人と言う事と、酒呑みである事だけはパスできていますけどね、、、orz
BJの話に戻すと、BJってちょっと捉えどころのない性格なんですが基本的に性格悪いんですよwでも性格の悪いキャラクターって別に珍しくも無いじゃないですか、
しかし、BJの性格がひねくれてるにはきちんと理由があり、その描写もしっかりされてるんですよね。
彼の性格にしろ、行動理念にしろ、しっかりと納得できるに足る動機があり、基本的なキャラクター像に矛盾がないんです、だから彼と言う人物にはリアリティーがあって好きなんです。
最近のアニメや漫画のキャラクターってリアリティーが無い人たちが多いんですよね、バックボーンが希薄というか薄っぺらいというか、そういうキャラクターが多い作品って僕は好きになれないんですよね~。
好みの問題か、諸費の時代の求めるニーズなのか、すこし寂しい物がある今日この頃のキャラクターへの感想でしたw

こんな人にオススメ

大人の人
手塚治虫の人
医療系ヒューマンドラマの人
アッチョンブリケの人

投稿 : 2019/11/16
♥ : 8

72.5 2 1994年度アニメランキング2位
マクロス7[セブン](TVアニメ動画)

1994年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (369)
1940人が棚に入れました
 リン・ミンメイの歌によって宇宙戦争が終結して35年が経った西暦2045年。
新マクロス級7番艦を中心にした移民船団マクロス7は、新たなる惑星を求め航海を続けていた。その船団内では100万人が地球と変わらない平和な生活を送っていた。しかし、そんなある日、突如としてマクロス艦の前衛艦が奇襲を受ける。一方、マクロス・シティ内の公園に設置された野外ステージでは、ロックバンドのライブが行われていた。そのグループの名は「ファイヤー・ボンバー」。ボーカル&ギターは破天荒で情熱的な熱気バサラ。ボーカル&ベースはマックスとミリアの7番目の娘、ミレーヌ・ジーナス。キーボード&リーダーに飄々としたレイ・ラブロック。ドラムに寡黙なゼントラン女性、ビヒーダ・フィーズ。ライブが盛り上がりを見せた最中、謎の戦闘部隊がマクロス本艦にまで攻め込んできた。果たして謎の船団の目的は、そして正体は・・・・。100万の市民の運命を載せ巨大戦艦マクロスは、やがて恐るべき戦いの渦に呑み込まれてゆく・・・・・・。
ネタバレ

お茶

★★★★★ 4.7

銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴<修正>

俺の歌を聞けええええええええええええええええでお馴染みのマクロス。
本作は戦争ロボモノでありながら無謀に武器も取らず歌をかます作品です。
ジョンレノンのごとく敵味方差別無し&殺生は行いません。

見所は歌、ロボ、恋愛、アイドル化などになってくるのですが、ロックで敵を倒さず攻撃するスタイルが、意味不明でお預けを食った犬のような視聴状況でしたが、曲が単純に良くて、電車の窓を眺めているようにぼんやりラジオ的、ライブ的感覚で楽しんでいました。ですが徐々に歌だけで夢中になってる自分がいて、この歌はハートに来るんですよ!マジで突撃LOVEハートw

てな感じで視聴していた所、敵女性キャラシビル登場で一変。情報詮索の為にマクロス船内部に侵入していたシビルでしたが、バサラの歌を聴いてもっと聴きたいと興味を示す。徐々になぜ聴きたいかが顔色で判明。ホテ顔に変わり、つ、ついに {netabare} エクスタシ~♡言っちゃたよコレwしかもアへ顔。てな感じでラスボスまでアへ顔フィニッシュ!ゾクゾク美~♪ ~ {/netabare}

コホン。ですが本作は熱く真剣なアニメです。
50数話に渡る世間は鬼ばかりの中、最初誰も聴いてくれなかったサウンドが、銀河を一つにさせ、皆に希望と勇気で元気玉。馬鹿馬鹿しくて、分けの分からない展開や、ひたすら同じように見える長い物語をサウンドや、セル画による表現を追求しきった映像美で、力と技で説得させられる作風は、昨今のアニメにない至高。痺れるようなサウンドによる陶酔感と、熱いシャワーを浴びたような爽快感がマじでクロスしたマクロスw

「俺の歌を聞けば 簡単なことさ 2つの愛をクロスさせるなんて 何億光年の彼方へと突撃ラブハート!!」
なんかノリですみません<(_ _)>が逆にノリが全てでもあります。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 38
ネタバレ

元毛玉

★★★★★ 5.0

裏主人公が素晴らしい!

当時リアルタイムで視聴していました。
4クールなので長丁場です。作画は同時水準では本当に高かったですね。
動きも滑らかだったので凄いと思ってました。

主人公の熱気バサラは戦わない主人公。
ミサイルを積まれるとガチ切れします。板野サーカス全否定ですねw
歌で戦争を終わらせる為、戦場に突っ込んでは歌って戦闘の邪魔をする日々が続きます。
主人公が戦わない事で切ってしまった人が多いみたいですけど勿体ないなーと思います。

ぶっちゃけますと、私自身も最初は戦わないって微妙だなと思ってました。
歌もそんなに良いとは思ってなかった…

~~~~4クール後~~~~

何という事でしょう。Fire Bomberは最高だ!神曲ばかりだ!
と、劇的ビフォーアフターばりの掌クルックルです。男ならドリルとまで言わせるほどの。
中だるみの部分もまぁありますけど、
見続けるといつのまにかはまってしまうという不思議な魅力の作品です。

マクロスシリーズの三角関係はちゃんと押さえてます。
バサラ、ミレーヌ、ガムリンですね。
ですけど、この三角関係薄いんですよね。単にミレーヌが二股ビッチなだけだし。
ぶっちゃけバサラはあんまり気にしてない。

ガムリンも裏主人公というには微妙でしょう。
どちらかというと視聴者代表的なポジションです。
{netabare}バサラが攻撃した時の「お前は歌うんじゃないのか?」という{/netabare}
ガムリンのセリフは私の気持ちを代弁してました。
そう…いつの間にか視聴開始時とは違う思いで見てましたね。


なので、裏主人公は別にいます。(と、言っても私が勝手に言ってるだけです)

ギギルです。彼以外に裏主人公はあり得ません。
見た目含めて本当にカッコイイですよ!
最初、「なんだこのハゲおっさん、数話でやられそう」なんて思ってすみませんでした!
なんなら焼き土下座します。

あ、ちゃんと三角関係も押さえてますよ。
ミレーヌのお子様恋愛と違って、こっちは本当の愛です。
マクロスシリーズは種族間とか異文化のコミュニケーション、
時間をかけてお互いを理解していくという部分がテーマにありますが、
それがこちらの三角関係では濃厚に出ていますね。

ギギルは本当にカッコイイです。
{netabare}
種族間の隔たり、敵への思惑や蟠り、同族への裏切り、プライドや価値観、歌という未知への先入観、そして自分の命

それら全てを…そう本当に全てを捨てででも一人の女性を想う。見返りすら求めない。
ただ、愛する女性が救えれば他に何も要らないというギギルに心撃たれました。

言葉では簡単ですけど、行動や生き様として体現するのは本当に凄いです。
{/netabare}
バサラ風のセリフを借りると「お前の燃え滾る熱いハート。確かに受け取ったぜ!」と…

4クール作品って最近では減りましたけど、4クールでないと出せない味ってあると思うんです。
1年かけて見ていくからこその思い入れがあり、キャラに深く感情移入できる部分も確かにあると思ってます。
もしも1クールだったらギギルをカッコイイとは思わなかったでしょうし、
Fire Bomberのファンにもならなかったと思います。

ちなみに最終回は感極まって視聴中に大声上げてガッツポーズしました。
{netabare}
最初の数話では、「花束渡せなかったな、次回ぐらいには渡せるだろう」と思いつつ
どっかで渡して、その花束の少女とのストーリーがちょい刺しされるのかなーと思いきや
常に寸止め。徹底的なすれ違い。ずっとお預け。
流石に最終回は…と思ってたら、絶望的な程に渡せない物理的距離…

「物理法則無視してる」とか「普通、空中分解するだろ」とか「ハンググライダーに合わせるとかどんだけ~」とか「実現する確率皆無」とか
そんな無粋で野暮な事を言っては行けません。

渡した瞬間の花束の少女の笑顔をみたら、自然とガッツポーズしてましたよ。
{/netabare}
1年…1年間ずっと見てきたんだ。良かった…と。

確かに中だるみと感じる部分や余計な付け足しと感じる部分もあります。
ただ1年通して見るという事に意義があるのでは無いかと感じた作品です。
(その評価と思い出補正で点数かなり甘めにw)
一気見するとこの感覚は味わえないだろうなと思いました。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 15

ひげ

★★★★★ 4.6

マクロスで一番好きだわ

初代マクロス、及び『愛おぼ』で敵を歌で混乱させて叩くという非道な行いをスタッフが悔い、一切の殺生を行わないかっこいい主人公を生み出しました。相手のメカにスピーカーをぶち込み『俺の歌をきけぇええ!!』と叫び歌い出す。ただそれだけしかしない。シカトされてもただただ歌い続ける。。
涼宮ハルヒのおかげでふたたび日の目を見た名セリフ。
シェリルさんもありがとう。

とにかくこんな荒唐無稽な主人公が音楽だけで戦うマジなストーリー すごくおもしろいんです。
もう一人のギター、ヴォーカルのミレーヌ、ガムリン隊長、敵性エイリアンの少女というマクロスのお約束三角関係もちゃんと存在。ダブル、エイリアンの彼も入れるとトリプル三角関係。
しかし音楽一筋の主人公、恋愛要素は皆無、そこも好き。
ハマッた視聴者はガムリンと同じく、バサラに惚れこんでいくことまちがいなし。

音楽、バンド名、キャラの衣装、なんで顔あるの?なカスタムされたメカがダサい・・ってのは言わないであげて・・。
狙っているのはダサかっこいいだとおもう。
チバソングってなにw?いやそこはフィジカルで感じようぜ。

同時期リリースのマクロスプラスが『これがアニメーション』な極限の戦闘映像を追求したものならば、マクロスとしてのテーマをこちらが昇華させる。
この2機の『V(Y)F 19型、』をもってマクロスという作品が完成したことをしらしめた。

TVなのでバンクばかりの映像だけど、アツい志はシリーズ随一。好き嫌いがはっきり分かれる灰汁の強さも大好き。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 19

71.1 3 1994年度アニメランキング3位
機動武闘伝Gガンダム[ジー](TVアニメ動画)

1994年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (351)
1886人が棚に入れました
これまでの「機動戦士」シリーズにおける宇宙世紀とは異なる世界を舞台に、これまで築き上げてきたリアルロボット路線ではなく、ロボットアニメの原点回帰ともいうべきスーパーロボット路線を打ち出した作品。未来世紀(FutureCentury, F.C.)60年、地球の覇権をかけてガンダムファイト第13回大会が始まった。主人公 ドモン・カッシュもその1人として、地球をリングにして他の選手たちと闘う。しかし彼には戦い以外にもう1つ、祖国ネオ・ジャパンを裏切り、アルティメットガンダム(デビルガンダム)を奪って失跡した兄 キョウジ・カッシュを探すという目的があった。

ひげ

★★★★★ 4.4

富野監督がキレてブン投げた迷作 燃やせ!その瞳に灯した炎に 命を賭けて!

バンダイからの提示はVのプラモがガンダムしか売れないからガンダムをもっとふやせ。ストⅡが流行ってるから格ゲー風味に・・・。
もうそんなのガンダムじゃないじゃないじゃん。ってことで
師弟筋の今川監督に、絶対に格闘戦しかしちゃだめねってブン投げたそうだ。ロールにはないが富野監督もこっそり参加して好き勝手やったと自分で言っている。

TVでは初の記念すべき富野監督以外のガンダム作品。
ふたを開けてみれば島本和彦のキャラでガンダムとは名ばかりのかっこよくて暑苦しい肉弾戦が繰り広げられる。香港映画のパロディも多数。挿入歌もかっこよすぎてやばい。
開始はイマイチだったんだが師匠(東方不敗)が登場してから視聴率、売り上げ、人気はうなぎのぼり。
ガンダムの世界を革命したという意味ではヒゲ以上。
しかしここまで面白かったらガンダムじゃなくてもいーやん。ってつっこみはいれたくなるが逆にそれくらい名作なのは間違いない。 

投稿 : 2019/11/16
♥ : 15

EVIZORI

★★★★☆ 3.5

俺の右手が真っ赤に燃えているぅぅぅぅぅぅうぅぅうぅう!

っていうガンダムでは珍しい根性で動くガンダムです。

俗に「平成3部作」と呼ばれる、富野由悠季以外の手によって製作されたガンダムTVシリーズの第1作であり、宇宙世紀から逸脱したガンダム。そして従来のガンダムよりも年齢設定を低くされている為に、ストーリーが単純で分かり易い。

まぁ中盤まではだいたい展開が一緒なので、読めるし、あまり面白くないっす。ですが、後半にかけて(特に東方不敗が出てきてから)が面白くなります。ってか台詞が笑えてしょうがないw 深く突っ込めば色々ありますが、そんなのは抜きにして全力で何も考えずガンダムに没頭していいと思います。

ラストにちょっとした感動と、最大の笑い所があるのが肝。普通のガンダムに飽きた人は観て見るといいかもw

投稿 : 2019/11/16
♥ : 0

フルーツポンチ侍G

★★☆☆☆ 1.8

こんなのガンダムじゃねーよw

ガンダムシリーズだから我慢して全部見たけどヒドイねwこれ
時間の無駄でしたわ
まぁ百歩譲って前半のデビルガンダム倒すまではいいとして、中盤からはなんですか!?超人オリンピックですか?
ガンダム無双とキン肉マンと星矢が混ざったような設定でした。
ガンダムシリーズに必ずあるテーマのようなものが全く感じられない子供向け番組に感じます。
やっぱ宇宙→地球→宇宙の大気圏突入シーンや、コロニー落とし、コロニーレーザー、人類革新みたいのがないと・・・
でも時間つぶしでちょっと笑いを・・・という方にはオススメです。MSのダサさと武道派ガンダムに苦笑してしまいますw
あ、ちなみにゾッとしたシーンとして、
①アメリカ代表のガンダムに乳首
②レインがシャイニングG遠隔操作してGガンダムにデータ移すときのガンダム同士の見詰め合うラブシーン
③オランダ代表のガンダムのデザイン

投稿 : 2019/11/16
♥ : 4

70.1 4 1994年度アニメランキング4位
マクロスプラス(OVA)

1994年8月25日
★★★★☆ 3.8 (227)
1267人が棚に入れました
2040年、人類の移民惑星エデンにあるニューエドワース基地では、統合宇宙軍の次期主力可変戦闘機の採用コンペティション「スーパー・ノヴァ計画」が行われていた。競合メーカー2社のテストパイロットは、かつて親友同士であったイサム・ダイソンとガルド・ゴア・ボーマン。幼馴染の二人は、7年前のある事件をきっかけに袂を分かっていた。そして二人は、偶然にも幼なじみの音楽プロデューサー、ミュン・ファン・ローンと再会し、彼女を巡る三角関係でも火花を散らす。しかしミュンは、絶大な人気を誇る人工知能のヴァーチャル・アイドル、「シャロン・アップル」の秘密に深く関わっていた。

ひげ

★★★★☆ 3.8

空戦のみに価値があり

恋愛ストーリーはまったくおもしろくない。
音楽はすばらしい。とくにインフォメーションハイ。
電気の元メンバーだっけか。
菅野さんもいいけどまだまだ本気だしてない。一人じゃないし。

ただただ空戦だけがセルアニメ最強と呼ばれるデキ。
肝心の板野氏本人もプラス以上のものはかけないと。
数人でアメリカくんだりまでいって実際に乗せてもらってきたとか。空戦までやってもらってついでに何Gで気絶するか試したらしい。すげえ楽しそうだ。

そんなもんだからこれを観た人間はこれ以上の空戦が描けるのか、存在するのかまじめに考えちゃうよ・・・。

初音ミクのネタ元、母であり子孫というべきシャロンもなかなか独創的。
シャロン関係はネタとしては昔からあったものですが。あの筐体が当時未来を感じました。
それがどうしたことか・・こんな萌えて、こんなに早く初代のシャロンが現れるとは・・誰もが予想できなかったでしょう・・。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 5

ソーカー

★★★★☆ 3.9

最もSFらしい、大人向けマクロス

テストパイロットのイサムとガルド
かつて親友同士であったが、ある確執を抱えて絶縁状態にあった・・・
そして、彼らと幼なじみの女性音楽プロデューサーのミュンを巡る三角関係・・・
人工知能のヴァーチャル・アイドル、「シャロン・アップル」の謎・・・
この二つが物語の重要なカギとなってくる。

マクロスシリーズの中では最も見応えがあるんじゃなかろうかと思う
ただストーリーは正直あんまり・・・面白くはないw
ドラマ性に欠けるので、面白みがあまりないというのは事実。
結構シリアスな展開でコミカルさの欠片もない。
甘ったるい三角関係ではなく、ものすごく険悪な三角関係ですw
しかし、その終始大人向けの雰囲気なヒューマンドラマは悪くはない。

「歌」がもの凄く重要なキーワードになってくる展開はいいですねぇ
人工知能のヴァーチャル・アイドル、「シャロン・アップル」の秘密が、非常に重要になってくる
その近未来的世界観と設定はなかなか良い。
マクロスシリーズで一番SFらしいSFで、結構気に入ってます

まぁむしろ特筆すべきは空中戦のクオリティですよね
これは凄すぎた・・・板野サーカスここにあり!

投稿 : 2019/11/16
♥ : 6

chance

★★★★★ 4.5

【恋愛】【電脳系ホラー】今度の歌姫はボーカロイドだ

スザンヌヴェガのトムズダイナーで洋楽好きになった私からすると、1話冒頭のアカペラでファーストインパクト。
よって、その冒頭シーンがカットされている映画版?は私的にマクロスプラスとして論外です。

また、アイドル風のチャラい感じのマクロス歌姫が苦手な私でも、本作の歌姫?はドラマティックでセカンドインパクト。

結局、演出と歌のインパクトがパネくて、シナリオの方はどうなんでしょうねぇ。
「花火を楽しむ」感覚で演出力を楽しめる人にオススメです。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 3

69.7 5 1994年度アニメランキング5位
平成狸合戦ぽんぽこ(アニメ映画)

1994年7月16日
★★★★☆ 3.6 (481)
3055人が棚に入れました
東京・多摩丘陵。のんびりひそかに暮らしていたタヌキたちは、ある時、エサ場をめぐって縄張り争いを起こす。原因は人間による宅地造成のため、エサ場が減ってしまったから。このままでは住む土地さえ失くなってしまうと、タヌキたちは開発阻止を目論み、科学の発達した人間たちに対抗するため先祖伝来の″化け学″を復興させることとなった。化け学の特訓が始まる一方、四国や佐渡に住むという伝説の長老たちへも援軍を頼む使者が向けられた。かくして人間たちが露とも知らぬ所でタヌキたちは勝手に蜂起した。

声優・キャラクター
野々村真、石田ゆり子、三木のり平、清川虹子、泉谷しげる、芦屋雁之助、村田雄浩、林家正蔵

大和撫子

★★☆☆☆ 1.9

声優に落語家を多数起用

環境問題について考えさせられる作品。
化け術を使う狸達のお気楽さやお祭り騒ぎの雰囲気が環境問題というテーマとバランスがとれてなく、コミカルさと真剣さが中途半端で退屈に感じる内容でした。
狸よりももっと別の小動物を描いた方が良かったと思います。
ナレーションと声優に落語家を起用しているのも、落語に興味がない私にとっては退屈に感じる要因の一つ。
もっともこの作品の雰囲気には合っていますが・・・。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 3
ネタバレ

魔法使いのおじさん

★★★★★ 4.3

「どっこい生きてる」って言葉は、狸の為にあるんじゃないでしょうか

山野を均し川を埋め立てる人間達の横暴に立ち上がった怒れる地元のタヌキ達の奮闘とままならない現実をコミカルに描き出した快作。
数あるジブリ作品の中でも、これほど直接的なメッセージを発している作品は他にないんじゃないでしょうか。

{netabare}
今は老いた町と言われる多摩八王子町田一帯にはかつて山野が広がり、狸や狐その他ウサギやイタチなどが住み、その中で人間達も共に生きていた。しかし今や木々は切り倒されて道路が敷かれ住宅が立ち並び立派な街が出来上がったが、だというのに人々は忙しなく、動物達も窮屈そうに生きている。これはいったいどうしたことだと街を見下ろし問いかけますが、それきりタヌキ達はどこ吹く風、逆境にもめげず挫けず、今日もどこかで明るく朗らかに生きている。
辛い事や悲しい事もたくさんあるけれど、今日を朗らかに楽しく生きる。これって、人間のことなんじゃないだろうか。
{/netabare}

話は変わって、作画についてはもはや口にするのも野暮ですが、実に素晴らしいです。特に狸達は本当によく観察して描いたのだなぁ、と感心しきりです。
そしてエンディングを彩る「いつでも誰かが」は、ふとした時に蘇る昔日の郷愁を軽やかに歌い上げています。これもとても素敵な曲です。
何も知らなくても楽しめますが、タヌキは勿論、妖怪や民俗学や当時の世相などに少し知識を持って観賞するとより楽しめます。(まさか琵琶牧々や琴古主や尻目なんてマイナーな妖怪が出てるとは………)
大人になるに連れて味わい深くなる作品ですね。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 0

ソーカー

★★★★☆ 4.0

日本人の忘れた心がある。

ジブリの中でも抜きん出て説教臭いってよく言われますが、私は大好きです。
開発によって住処を奪われつつある狸たちの奮闘を楽しく見れる、良い作品だと思います。
ジブリ作品は環境問題を扱う事が多いですけど、この作品がもっとも現実的というか現実ですね。

四国の狸が応援にやってきて総力を挙げて百鬼夜行もどきをするんですが、不発に終わるってとこがいいですね(笑)四国は自然への畏れは生きていたが、東京では全くそれが通じない・・・東京は恐ろしいところじゃ・・・いや今の時代はどこもそう大して変わらんでしょうけど、ああいうの信じるか否かっていうのは人間の心次第ってことなんですね。

どっか聞いた話なんですが、人が妖怪を畏れる心を忘れてしまったら、妖怪は生きていけないんだそうです。狸は妖怪ではないですけど、きっと同じことなんでしょう。妖怪も狸も昔はもっと身近な存在だったのに、現代では存在すら忘れてしまう。「野生動物が消えたって言うのやめてくれません?」って最後のメッセージは、ホントそうですよね。動物はドロンって消えるもんじゃないですから。
環境問題というより、日本人が忘れかけている心を取り戻そうというアニメのように思えます。
高畑監督作品はそういうのばっかりですけど・・・この作品がもっとも興行的に成功してるんですね。

原作の漫画の方も面白いって書こうしたんですけど・・・原作も高畑監督だったの・・・?
調べてみたら手塚先生も同じような妖怪の短編漫画を書いてらっしゃるようなのでそれと勘違いしてたのかも
まぁネタ自体はそんなに珍しくもないですが、技巧を凝らした映像作品で純粋に見て楽しめるエンターテイメントとしても良かったと思います。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 15

69.5 6 1994年度アニメランキング6位
美少女戦士セーラームーンS[スーパー](TVアニメ動画)

1994年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (82)
702人が棚に入れました
うさぎたちの活躍で平穏を取り戻した街……セーラームーンの未来の娘・ちびうさも未来の世界へ帰り、うさぎ・レイ・亜美・まこと・美奈子らセーラー戦士たちは中学3年生になって、穏やかな日常を過ごしていた。……だがそんな平和な日々の中、霊感の強いレイは、世界が闇に包まれ崩壊する悪夢を見る。それはただの夢なのか、それとも新たな危機の予兆なのか……?そして、悪夢の原因を探ろうとしていたレイは、新たなる敵の差し向けた怪人・ダイモーンに襲撃される。かけつけたうさぎはセーラームーンに変身、ダイモーンと闘うが、パワーアップした敵の強大な力にかなわず、変身ブローチを破壊されてしまった!

りんご

★★★★★ 4.4

受験編。違うか。

世界の終わりの始まり的なスタートはあの頃の私には衝撃でした。

このシリーズから作画の劣化回がマジで目立つようになったのが残念。
シリーズ初めの戦士たちのバージョンアップはいつも楽しみでした。

なんといってもはるかとみちるですよね。
緒方さんがハマってたのもあると思いますが、どうしてあんなに普段は男(じゃないけど)、戦士では女で違和感がないものか。
いやぁ、本当にはるかはかっこいい。
今の子ども向けアニメではあんな百合表現出来ないと思いますが、一緒に観ていた大人も特に気にする時代じゃなかったのかもしれませんね。

同じ戦士なのに相容れない感じは最後まで辛いものがあった。
蛍ちゃんもいいキャラですよね。破滅の戦士ってマジかっこいい。

恋したい、遊びたい、勉強もしなきゃいけない。
普通の人間として生きていかなきゃいけない現実と、でも私は戦士なんだっていう使命との葛藤が、この受験編で鮮明に伝わってきました。
「夢は素敵なお嫁さん」なんて言ってるところは可愛いですよね。
魔法少女やら戦隊少女に憧れる子ども向けの反面、本人たちが「実はちょっと嫌」みたいなスタンスになってるのが絶妙に思えます。

要点だけ抽出したら1クール程度で終わってしまうような構成ですが、どうでもいい回も子どもの頃は楽しめた。
まとめBDみたいなの作ればいいのに。
いや本当リメイク希望~。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 3

hanapoko30

★★★★★ 4.7

セーラーウラヌスに仔猫ちゃんと言われたい!

セーラームーンは無印が1番好きですが2番目はSかな?

スーパーセーラームーンのコスチューム
裾のグラデーションとか蝶をモチーフにしたかんじとか可愛くてお気に入りです!
必殺技のロッドはRの方が好みなのですが…

ミストレスナインとなったほたるちゃんを最後まで信じ続けて守ろうとしたうさぎちゃんの優しさや想いに涙。この回のアバンタイトルのささやくようなうさぎちゃんの言葉が印象的です。

そして覚醒したセーラーサターンが一人でファラオ90へ挑むとき、スーパーセーラームーンに変身できなくて「変わってよおっ!」と悲痛に叫ぶ三石さんの演技に鳥肌たちます!


そしてSといえば……
アニメ界きっての公認レズカップルはるかさんとみちるさんww
かっこよくて美しいから許せちゃう(//∀)ノ
2人の変身シーンの曲がバイオリンだったりバラの花びら舞ったりリップがきらーんってなるとこととかたまらん!
もちろんプルートも好きですよ!

ウラヌスの台詞って超クサイのに緒方さんが言うとなんでも決まってしまうww
かっこよすぎです!!

投稿 : 2019/11/16
♥ : 3
ネタバレ

まみあな

★★★★★ 4.1

Rのブラックムーン編よりはましだったが

物語の始まりとして「沈黙が迫ってくる」というレイの予知夢で始めたのが、「何のことだろう」という興味を駆り立てられて巧かった。ウラヌスとネプチューンの登場過程も関心を持たせる感じでよかった。
 しかし、ちびうさで全てぶち壊しになった。登場してきた時「ああ、なんで又」と心底思った。ましてや「ちびムーン」なんて。同年代の女の子はちびムーンなどに自己投影しない。自分たちが中学生、高校生になった時はうさぎやみちる達のようになりたい、と憧れながら観てるはずだ。グッズを売ろうとするバンダイの要求に原作者とアニメ製作者が屈したのではないか。
巧かったところ:
{netabare} 土萌教授が、ほたるの友達(うさぎとちびうさだったかな)が訪ねてきたときに、マッドサイエンティストであることはおくびにも出さず、まともを装っていたのが絵も演技も実に上手だった。観ていて思わず「別人の設定だったのか」と思う程だった。帰るちびうさ達に「また遊びに来てくださいよ」と優しく言った後、鼻歌を歌いながら白衣に着替えて、というところに不気味さが出ていた。
 ほたるも、首領と同一体であったのに、そうなのか違うのかと興味を持たせるように演出されていて、巧かった。{/netabare}
 ウィッチーズ5は最初の二人に時間を取り過ぎた。残りのメンバの登場が慌ただしくて、キャラがもったいなかった。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 0

69.5 6 1994年度アニメランキング6位
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(アニメ映画)

1994年10月1日
★★★★☆ 4.0 (37)
357人が棚に入れました
「シザーハンズ」のティム・バートン制作・原案・キャラクター設定によるファンタジー。ハロウィン・タウンで、来る日も来る日もハロウィンの準備をしているガイコツ頭のジャック・スケリントン。そんな日々に疲れも感じていたジャックが偶然迷い込んだ別の町。そこは毎日が喜びと楽しさに満ち溢れたクリスマス・タウンだった。クリスマスに魅せられたジャックは早速ハロウィン・タウンでもクリスマスを再現しようとするのだが……。D・エルフマンのスコアに乗せて繰り広げられる異形のミュージカル。ジャックをはじめ、幽霊犬のゼロ、ジャックに恋するツギハギ人形のサリーなど、あまりにも魅力的なキャラクターたちは多くの観客を虜にすること請け合いだ。監督はしていないものの、ある意味、もっともバートンらしい作品だろう。それにしても“クリスマスに憧れるハロウィン"とは、何というイマジネーション!

声優・キャラクター
ダニー・エルフマン、クリス・サランドン、キャサリン・オハラ、ウィリアム・ヒッキー、グレン・シャディックス、ポール・ルーベンス、ケン・ペイジ、エド・アイヴォリー

とまときんぎょ

★★★★★ 4.6

サンタクロースになりたがったジャック

ティム・バートン監督作品。

ハロウィンの国の王子がウッカリ開けた扉の向こうで観たものは。覗いたクリスマスの国で衝撃を受けたジャック。なんて夢に溢れ、なんて希望に満ち、なんて華やかで楽しそうな平和な世界。おれもやるぜ、クリスマス!みんなもやろうぜクリスマス!ビバ・クリスマス!トリック・ア・メリィークリスマス!
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

しかしジャックは生粋のハロウィン男なわけで、クリスマスごっこに興じてやる事なすこと、不気味な恐怖の笑いへと渦巻いてゆくわけです。
この辺のドタバタさがツボ。みんなが楽しいことしてたり家族向けのお祭りなんか見かけたりすると「チッなんだよ、そんなもん」て少なからず斜めに思っちゃう節がある方には、笑える箇所盛りだくさんだと思います。さびしんぼめ!


ジャックが付け焼き刃なクリスマスごっこでサンタクロースになろうとした結果

“…人には、向き不向きがあったぜ…餅は餅屋だぜ…” 囧rz

“あなたはあなたのままが、すてきよ。あなたにしか出来ない仕事があるわ。” //_o\

っていうお話。

描写やアイテム設定の細かさが観ていて楽しいですね。ヒラヒラ走る骨犬可愛い。
悪いブギーなヤツのふてぶてしいダンシングに見惚れます。

ダニー・エルフマンによる音楽もミュージカル調で賑やかで、抑揚がドラマチック。セリフがそのまま歌になりオーケストラの被さった楽曲、とてもノリ良くカッコ良いので、サントラおすすめです。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 17

四畳半愛好家

★★★★☆ 3.8

ティム・バートンの魅力的な世界観。スタイリッシュなジャックに憧れる!

 原案・原作ティム・バートン。彼の独特な世界観が描かれたホラーティックなファンタジー作品。76分。1994年。クレイ(粘土)アニメ映画の名作。

あらすじ:
 「ハロウィン・タウン」の住人達は怖いことや、人を驚かせることが大好き。だが、「ハロウィン・タウン」のパンプキン・キング、ジャック・スケリントンは、毎年毎年同じことの繰り返しでしかない単調な「ハロウィン」に虚しさを感じていた。
 そんな時、ジャックは森の奥で不思議な扉の付いた木を見つける。その一つを開いてみると、恐怖と悪夢に満ちた「ハロウィン・タウン」とは全く違う、陽気で明るい『クリスマス・タウン』の別世界が広がっていた。初めて見る美しい雪景色の中、色鮮やかな電飾で飾られた街全体が祝う「クリスマス」に心を奪われたジャックは、自分達の力で「クリスマス」を作り出そうと計画を立てる。(wikipediaより)

 ストーリーが面白いというより、ホラーティックな世界観が抜群に魅力的。
ハロウィンの雰囲気が好きな人は、絶対に観ておくべき作品だと思います。

 そのディズニー作品の中でも特異で魅力的な世界観は、ゲーム『キングダムハーツ』シリーズでも抜群の存在感を放っています!(自分はゲームで気になって本作を借りて観たクチです…。)

 キャラクターはやはり主人公のジャックとヒロインのサリーが魅力的。
ジャックは「ワン○ースの某骨のキャラ」と似てなくもないシルエットですけど、ジャックの方が数十倍スタイリッシュで格好いいです(偏見)。サリーはある意味ジャックより怖い見た目ですが、かわいらしいキャラクターです。
個人的には本作のヴィランのブギーもなんか好きなんですけど…。

 また、ミュージカル系の作品でもあるので、音楽が心地いいです。
不気味な曲が多いですけど、これがハロウィンっぽくて凄く楽しい!!
特に『これがハロウィン(This is Halloween)』が素敵です!未だにハロウィンの代名詞的な楽曲だと思います。皆さんもきっとどこかで聴いたことあるんじゃないかと。

 ディズニーらしくない不気味な作風の本作ですので、幼い子供に見せるのは一考すべき作品かと思いますが、「アニメ好き」ならこういう一風変わったストップモーションアニメも新鮮で楽しいと思いますし、有意義な76分になるのではないかと。

 あと、純粋に「怖い作品」ではなく、「貞子」とかガチなホラー作品が苦手な人(自分だって無理です)でも全然観れる作品ですよ。

 物語は退屈に感じる人もいるかと思いますが、これだけ多くのファンに支持されている世界観がどんなものなのか、100円レンタルで確認できるなんて…お得だと思いますよ!

投稿 : 2019/11/16
♥ : 10
ネタバレ

天上しょーと♪♪

★★★★☆ 3.9

タイトルなし

ディズニーなのでお化けのようなキャラクターたちも
怖いってほどのデザインではないですが
不気味ではあって、薄暗い世界観がよく出来ている作品です。

ジャック達は(一部のキャラを除き)悪気はないけど
価値観が普通の人間とは大きく違うので
そこが面白い所であり恐ろしい所です。

{netabare}みんなを楽しませようとしたけど大失敗してしまい、
償いというか仕方ないから本家サンタさんを頼り
捕まってたので救出のためにブギーと戦って勝利っていう
上手くいってるようで上手くいってないっていう{/netabare}そんなとこも
ディズニー作品では珍しいかもしれないですね。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 0

69.3 8 1994年度アニメランキング8位
劇場版美少女戦士セーラームーンS かぐや姫の恋人(アニメ映画)

1994年12月4日
★★★★☆ 3.9 (20)
196人が棚に入れました
 巷に一大ブームを巻き起こしていた変身ヒロインアニメが、晴れて二度目の劇場アニメ化。 車に轢かれそうになったところを助けてもらい、命の恩人であるその青年・宇宙翔に恋してしまった黒猫のルナ。彼には宇宙飛行士である恋人・姫子がいたが、病に侵された自分は余命いくばくもないと悟っていた。だが、以前拾った流星の結晶が人間の生体エネルギーを吸い取っていることに気付いた翔は宇宙から飛来する侵略者スノー・カグヤの存在を察知。姫子の身を案じ、月へと向かう彼女を制止しようとするが力尽きてしまうのだった。スノー・カグヤに立ち向かうセーラー戦士たちに勝機はあるのか? そして、翔を想うルナの心は何をもたらすのだろう? シリーズ第3作『S』の劇場版ということで、新たな人気ヒロインはるかとみちるも登場するが、出番は多くない。代わりに本作で主役級の扱いなのはなんとルナで、あっと驚く人間姿への変身を見せてくれる。
ネタバレ

ねここ時計

★★★★★ 4.8

乙女心かぐや姫

セーラームーンレビュー、いつか書こうと決めていました。

女の子でも負けないこと、恋をすることの素晴らしさ、切なさ、憧れ。
どこかに王子さまが居ること、
セーラームーンから乙女心を沢山教えてもらいました。

この映画は、そんな恋心を描いています。
子どもの頃に何度も観て、もう一度大人になってから観ました。

うさぎちゃんのそばにいる黒ネコのルナ。
ルナはしっかり者で、ドジなうさぎちゃんをいつも叱っています
そんなルナが人間の男の子に恋をします。
けれど、その男の子のそばには、宇宙にいくような才能ある彼女さんがいます。

ルナが乙女なんです。
本当に女の子は、好きな人の前ではあんなに可愛らしくなるのですね。
とてもいじらしいのです。

{netabare}
「キスの味ってどんな味なの?」
ルナがうさぎちゃんに聞きました。

私このシーン、子どものときドキドキしましたよ!
キスの味ですよ。幼い私には刺激的でした。
うさぎちゃんが言うとこによると甘いそうです。
甘いんだ…なんて思ったのを覚えています。

そしてうさぎちゃんの想い人、タキシード仮面こと地場衛、
うさぎちゃんが言うには、まもちゃんの素敵なところは
自分(まもちゃん)の興味ある話しを一生懸命話してくれるとこ、だそうです。

ほんとうですよね。とっても素敵。
楽しそうに話す表情はみとれてしまいます。
文章でも素敵。
ここの部分は大人になった今、分かる気がします。


冬にもってこいの敵です。
雪女のような技を使います。

「永遠に溶けぬ氷の中で、なんの悩みもなく静かで穏かな世界にしてくれる。」

でもそんなセリフにうさぎちゃんは

「私たちは恋をすれば失恋もする。
片思いで苦しんで、夜も眠れなくなるときがある、」

「でも、生きているって感じるの!!」

心凍てつかせれば苦しみも悲しみも感じませんよね。
けれどそれでは死んでいるのと同じなんです。
生きているから切ない、苦しい、痛いんですね 泣

そう考えたら私今、生きてますね。
いいですね!生きてるって。
{/netabare}



変身シーンは大満足な仕上がりです。
もちろんこの作品で、全セーラー戦士が変身します。
みんな美しい、そしてかわいい。
私の中ではセーラーウラヌスの変身シーンが最高に格好いいと思ってます。
ちびうさは、かわいくてギュッてしたくなる仕草で変身するんですよ。

タキシード仮面のお決まりの登場もしびれますよ。
「セーラームーン、今だ!」
決めゼリフです。
一瞬サンタ仕様になっていましたが、やはりマントかっこいい。
実は、タキシード仮面は変身能力がないらしく自分で着替えてると噂です。

{netabare}
人間の女の子になって彼に想いをうちあけたい
そんなルナの願いをうさぎちゃんが願うのです。

「一晩だけ…ルナをかぐや姫に変えてあげて。」

なんて素敵な奇跡なのでしょう…!
涙出ました。。

ルナが人間の女の子になるシーン
ため息が出るほどキレイです。

そしてルナは彼の前に立って「かぐや姫よ」と告げるんです。
そして、ふたりきりの宇宙旅行。
夜明けをみます。

あなたは愛する人のために生きて
好きよ 私のスペースマン

そしてルナからキスをするのです。

想いを伝えるだけでも十分なのですね。
たとえ両想いになれなかったとしても、宝物のような一夜ですね。
ルナがとてもいじらしく可愛らしかったです。


その後白ねこアルテミスが待っていてくれました。
なかなかいい男…いや、いいネコですね!
{/netabare}

うさぎちゃんのドジも相変わらずでおもしろくて、
亜美ちゃん、レイちゃん、美奈ちゃん、まこちゃんとの掛け合いも楽しかったです。


{netabare}
私が幼稚園~小学生年頃かな。セーラームーン観てました。
そしてなかよしという雑誌、夢中になりました。
セーラームーンが載っていたからです。
ルナが人間の女の子になったところ、自由帳によく描きました。
もちろん三日月に座ってるポーズで。
頭のてっぺんから足の先までぜーんぶ可愛くて大好きでした。
{/netabare}
女の子お勧めの映画です。
ピュアな乙女心です。
男の子もこの映画を観れば乙女心を掴めると思います。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 20
ネタバレ

ユニバーサルスタイル

★★★★★ 5.0

強い想いが起こす月夜の奇跡。

美少女の戦隊物・バトル物の先駆けとして有名なセーラームーンにおいて、
迫力のあるシーンの連続で高く評価された劇場版R。

それに対してかぐや姫を題材に、ほぼバトルなしにロマンスのみで構成されたのがこの作品です。

このお話がセーラームーンシリーズで一番好きです。
作画も滑らかで美麗な出来栄え、素晴らしいです。


今回の主役はセーラー戦士ではなく、うさぎのお付きの黒猫ルナです。
そして彼女が宇宙翔(おおぞらかける)という青年に恋し、人間になりたいと願う想いが奇跡を起こす・・・というようなお話です。


翔には名夜竹姫子(なよたけひめこ)という恋人が居て、彼女との関係でルナも翔も思い悩んでいる。
三角関係の様相を呈しています。翔と姫子の大人な恋愛もロマンチック。
名前がどちらも一見すると変な感じですが、本編を通しで見ると素敵な名前に感じられるはずです。

どうしてルナが主役なんだ、と言われる方もいらっしゃるかもしれませんが、いつも陰ながらうさぎ達を支えているのにほとんどスポットが当たらないなんて不憫ではないですか。
ルナのようなキャラクターにも愛着をもって作品作りしてくれるスタッフの愛が僕はとても嬉しいです。


ルナが大変いじらしくて、翔への一途な想いに思わず目頭が熱くなります。

猫だから近づくことができるけど、猫だから恋は成就できない・・・・。だから人間になりたい。
こういうお話ってけっこうフィクションだと良くある題材ですよね。

でも本編での堅物なルナを見てからこの映画を見るとそのギャップにやられるんです。あれ・・・ルナってこんなに乙女だったんだ、って。

衛と仲睦まじいうさぎの姿を見て瞳を輝かせるルナ。
姫子を想う翔の姿を見て意気消沈するルナ。


季節は冬。ルナの、翔への届かない想いが寒空に響く・・・。
とても切ない想いにさせられます。

ルナの翔への想い。
{netabare}
翔と人間になって付き合いたい、ではなく人間になって彼を助けてあげたい。「私のことはどうだっていいの。彼の力になれたら・・・。」
この考えが非常にルナらしいと思います。多くは望まないから、他人の幸せを願うって中々できることではないです。
{/netabare}

報われない恋を報われないまま終わらせないため、セーラームーン達が奔走する雄姿が眩しいです。
真っ白な街の情景と人の温もりの温度差が心地いい。
前作と同じくセーラームーン達の友情パワーは壮大です。


そして、奇跡が起こるんですね。
正直ここで泣かない人はいないんじゃないかと思います。
素敵すぎますもの、かぐや姫。
{netabare}
翔を連れて夜空を飛び出し想いを伝えるかぐや姫。
そして重なる二人の唇・・・。
常に自身の想いを抑え込んできたルナの、一夜限りの本音。


素敵な奇跡の後、空港でのルナとアルテミスのやり取りも泣けます。
アルテミス、やればできるじゃんって(笑)
{/netabare}

ED主題歌の『Moonlight Destiny』も感動、感動、実に感動的な曲です。
本当にセーラームーンは凄い曲ばかり作ってくれます。
朝川ひろこさんの歌声、素敵です。



こういう、ストレートな純愛モノは本来苦手です。
100万人が泣いた!みたいに宣伝されてるドラマとか、直視できません。

でも、なんででしょう。この映画は見入ってしまします。
アニメだから、ファンタジーだから、オーバーな演技でも違和感なく見ていられるんだと思います。
元々のセーラームーンのキャラクターや作品世界の魅力も大きいですし、その雰囲気が色濃いからこそ面白いんです。


アニメでしか出来ない純愛ファンタジーの傑作。
何度見ても高い完成度に驚かされます。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 5

68.7 9 1994年度アニメランキング9位
魔法陣グルグル(TVアニメ動画)

1994年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (211)
1332人が棚に入れました
 壮大なストーリーにちりばめられたギャグ、可愛くてとぼけたキャラクターで人気を集めた衛藤ヒロユキのヒットコミック『魔法陣グルグル』のTVシリーズ第2弾。第1弾はコミックと同名で1994年に放映された。12歳の少女ククリは、伝説の闇魔法グルグルを操るミグミグ族の生き残り。ジミナ村の魔法オババの家で密かに育てられていた彼女は、魔王ギリを倒すために、憧れの勇者ニケと旅立った。以前はちょっと頼りないところのあったニケだったが、光魔法を覚えてからは精神的にも成長。そんな彼にククリの恋心はますます募っていくばかりで…。

声優・キャラクター
瀧本富士子、吉田小南美、緒方賢一、高乃麗、高木渉、萩原果林、西川幾雄、松井菜桜子、山本圭子、石川寛美、こおろぎさとみ、神代知衣、千葉耕市、天野由梨、安西正弘、鳥海勝美、横尾まり

お茶

★★★★☆ 4.0

オタク教養的な?

いきなりなんですが、私は副業でせどりをしていたことがありました。簡単に言うとレアものを安く買って高く売るという商売です。そのレアものとかは、いわゆるセドラーの中でも自分の詳しいジャンルになってくるのですが、私の場合オタクもので、よく秋葉原の詳しい連中と談義する際、色々と勉強させてもらいました。

こんな事レビューに書くのもアレなんですがwオタク文化ってゲームなどを始め色々な文化や時代背景に影響し合っている事は存知だと思いますが、幾つものメディアを超えて育っていくものがオタク文化何て話をよくしていました。

VHSの時代とか撮れる時間が今よりもっと短いから、超工夫して録音したり、擦り切れる程見て暗記したセリフを張り合ったり、性能が悪いけどコマ送りの部分のトリビアなんかを張り合っていた、なんてことも。

そんなこんなで、オタクはオタクとして修業を重ねていて、制作側の方もそれに対抗するように、色々と切磋琢磨し合って今日の歪んだオタク世界が出来上がったと、談義しておりました。

そんな中で、本作魔法陣グルグルはパッと見子供向けなんだけども、そんな歪んだ世界を意識しているのかは知りませんがwオタク心をくすぐる作品です。エニックスが絡んでいることも合って、物語は勇者ニケと伝説のグルグル魔法使いククリとのRPG風ギャグファンタジーなんですが、ここにドラクエを始めとするパロがふんだんに取り入れられていて、分かりやすいパロから、上級者向けと、オタクを煽るように笑わせてくる。

それはゲームからある種一般教養的なモノまで多岐に渡って。このネタ分かるか?これはどうだ?ってな感じで、グルグルを始めとして、今ある不思議な日本のアニメは、単にアニメだけではなく広く知識を有しないと読みとけない、いわば知的な娯楽なのではないでしょうかw

投稿 : 2019/11/16
♥ : 42

みかみ(みみかき)

★★★★☆ 3.2

B級好き入門

むかし大好きでした。

■ギップルはなぜ「くさい」とか言うのか

他の方のレビューを読んでいてそういえば、ギップルが「くっっさーーーい!」とか言いまくってたな、と今さら思い出しました。

あれねぇ、今思うと、作者の衛藤さんの幼さというか、照れ隠しそのものなんだよね。

物語の展開の都合上、一定の「くさい」ことを言わなきゃいけないのだけれども、それをどこかで「くっさー」とツッコミ入れながらでなければ、提示できない。

A.一方で、それっぽいことの大事さを考えつつ
B.しかし、それが別の感覚では否定されるだろう

という、複数のことを並列的に考えるという発想はもちろん大事。もちろん大事であり、それこそ「リアリティの多様性」を考えるという並列思考の萌芽ともいえるもの…なのだけれども、「くさい」という表現によって、それっぽいことを「くさす」ということによって、「それっぽいこと」価値観と、「くさい」と言ってしまう価値観の間をあまりなだらかに接続できてないっつーことなんだよね。そこには、大きな隔たりがあって、接続できない、という感性が、衛藤さんのなかにある、ということの告白でもある。

(1)うさんくさい時代反映論的なはなしをすると…

ただ、もちろん、それは衛藤さん個人のものではなくて、90年台前半、という日本の社会状況とも関わっている。

言ってみれば、「くさい」っていうのは、80年代的な日常のリアリティの中で形成されたものだと思うのですよ。

60年台とか、70年台って、青臭いことをガチで言うのって、そこまで日常のリアリティと乖離してなかったはずなんですよ。それこそ、安保運動とかやってた時期だし、まだまだ「戦後」のリアリティが残っていた。で、青臭い政治談義とかが、リアルな社会状況とそのまま接続しうるという感覚がおそらくあった。

ただ、やっぱバブル期になると日常空間と政治空間、あるいは日常空間と「ガチな話をすること」っていうのが、はっきりと分かれる感覚というのが優勢になってきたと思うのだよね。

で、「くさい」とかって言う言葉を連呼せざるを得ないのは、そこの感覚の乖離がやっぱ強力になったのが、まあバブル期なんだろうな…と、今になってみれば思う。まー、当時はそんなこと思わなかったけれども。

(2)まあ、それとは別に、少年期的な

 あと、まあ、それとは別に、単に10代において、恋愛経験も、社会経験も少ないという状況下では、恋愛とか、そういうことに関わるセリフというのは、単にキャイキャイしてる少年少女のリアリティとは隔絶しているっつー問題がある。
 まー、うさんくさい反映論的なことをいわずに、いうと、まあ、そっちのほうがでかかろう

(3)あと、衛藤さんのおさなさ

 ぶっちゃけ、あとがきとか読むと思うけど、これ書いてるときの衛藤さんってだいぶいろいろと幼い感じがするよね
 しかし、衛藤さんは、その幼さによってかどうかわらないけれども、かなり独自の世界構築はできていて、そのオリジナリティは、やはり今振り返っても、すばらしいものだったと思う。
 やはり、クリエイターにとって一定の幼さとか、粗忽さとか、そういったものって武器よねぇ、と思ったりする。




■衛藤さん最近なにやってんだろ

あと、作画評価「2」をつけておきながらなんですが、
ぐるぐる原作は、本格的に絵が下手なことで有名な衛藤ヒロユキによる作品で、実に絵が下手です。本当に絵が下手です。わたしがいままで読んだプロの漫画家のなかではダントツに下手です。



しかしながら、その下手すぎる絵によってしか醸すことのできない、圧倒的に、だめすぎる驚異的にシュールな世界観は、とても商業誌のそれとはおもえない、なにか異様なにおいを放っていたわけです。



グルグルは、わたしの人生のなかではじめての「B級愛」を感じさせてくれたきっかけともなりました。

衛藤さん、まだ元気でいるのだろうか…

投稿 : 2019/11/16
♥ : 11

たこ

★★★☆☆ 3.0

└^o^┐

同誌掲載の守護月天のアニメと違って非常によく出来ていた(気がする)
今にして思えばアニメ映えする原作だったよなあ
キタキタオヤジなんて子供ウケするに決まってるよね

ククリには当時の少年達の大半が恋をしたんじゃないでしょうか
多少長すぎてぐだってきたところにオリジナル最終回で終わらせたが
この最終回がまた「らしく」て良かった。原作者が考えたのかな?
アニメが終わってからの原作のクオリティ急降下が残念でならない。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 3

68.6 10 1994年度アニメランキング10位
ジーンダイバー(TVアニメ動画)

1994年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (31)
219人が棚に入れました
絶滅した生物の遺伝子を採取するためにバーチャル世界に赴いた主人公・唯が、バーチャルプログラムの暴走により齧歯類から進化したもう一つの人類・プグラシュティクの住む世界に飛ばされてしまう。彼らは人類を自らの存在を脅かす危険な存在と見なし、バーチャル世界へ侵入、人類の進化を妨害し地球の歴史から抹殺しようとする。今や唯一バーチャル世界に出入りできる人間となってしまった唯は、プグラシュティクの世界で出会ったパックやバーチャルセンターの仲間達の手助けを受けつつ、プグラシュティクとの間で地球人類の地位を賭けて戦うことになる。
ネタバレ

101匹足利尊氏

★★★★★ 4.4

生命進化史を通じて、人とコンピュータの在り方を問うた傑作SFアニメ!

90年代、NHK教育『天才てれびくん』内で放送されたアニメは良作揃いですが、
本作はその中でも、一番心に残っている作品です。

量子コンピュータ内に創造した、生命進化の歴史を再現したバーチャル世界。
古生物学にも精通したSF作家監修の元、構築されたアニメ世界で、
約2億年ごとに繰り返された大量絶滅等のターニングポイントに立ち会う…。

その時点で既に、恐竜好き、古生物好きの私は大歓喜ですが、
本作の凄い所は、そこからさらに生命史を通じて、
人とコンピュータの今後についても示唆した点です。

後半から展開は、{netabare}仮想現実であるはずのバーチャル世界と現実のリンク。
生命史に介入していたコンピュータ知性体の存在の暴露と対峙。{/netabare}
というとてもお子様向けとは思えない、超ハードなSF展開を見せます。

正直、{netabare}バーチャル世界の現実化{/netabare}の絡みで用いられた量子力学の理論については、
今でも私は、科学的に説明する知識を持ち合わせておりません(苦笑)

さらには {netabare} 、有機物と無機物…どちらを生命体に進化させるかという、
分岐点におけるコンピュータ知性体との攻防、やり取り{/netabare}により、
あらゆる物がコンピュータでデータ化可能になる中、
不完全な有機生命体がどう存在し、コンピュータと向き合っていくのか。
という重厚なテーマにまで踏み込んでいきます。

本作で示された大量絶滅の仮説については、
現在ではより説得力のある説が提示されており、
例えば{netabare}そこに何者かが介入したという想像の余地は狭まっています。{/netabare}

だが、一方で人とコンピュータとの関係性の部分については、
遺伝子を含むあらゆる情報がデータ化され、仮想空間が拡大し、
人が自分たちの姿に似せた、人工AIのプログラムという〝奇特な"趣味に走る。
など現実が本作に追いついて来たことで、
テーマの重みが増している感すらあります。

本作を含む〝バーチャル三部作"は実写、CG、アニメの融合も特徴となっており、
CGアニメ開拓期の精神を知ることができる点でも貴重な作品。

私にとっては今なお、不動のマイベストアニメです♪

投稿 : 2019/11/16
♥ : 19

watawata

★★★★☆ 3.7

恐竜惑星の後番組 これは本当にあなどれないぞ!

恐竜惑星の後番組として制作された作品。

第二弾という事もあり格段にストーリーが練りこまれています。生命の起源とはどのようなものだったのか?当時(1994年)の最新データを基盤に作成されています。

当時大学生だった私もうーんなるほどと感心して見ておりました。

作品の構成はアニメパートと実写パートに分かれておりおり
言っちゃいけないですが実写パートは子役の売り込みタイムのですので見る価値ないです。(少し言いすぎたかも)

でわでわ

投稿 : 2019/11/16
♥ : 9

bana-g※更新減

★★★★☆ 3.6

子ども向け作品の皮を被った大人向けハードSF

幼少時のおぼろげな記憶にも割とよく出来た印象を残していたが
実際、トータルで観直してみると完成度の高さに唸ってしまった。


まぁ90年代半ばの作品なので映像面や小道具等のちゃちさが
気になる人はいるだろう。致命的に。だが、そんなマイナス面を
枝葉末節とすら感じさせるシナリオの練り込み具合、
SF設定でのスタッフの拘りは観ていていちいち感じ入る。


とっかかりはバーチャル世界のお話。
視聴者も初めはゲーム感覚で入ると思う。しかし、加速度的に話のスケールは大きくなってゆく。
バーチャル世界をコントロールするAIのサポートを得て発生するトラブルを解決してゆくごとに、
世界の謎もまた一つ一つ解き明かされてゆく。


話の広がり方と、物語の畳み方が息つく間もない、よく言えば無駄のない心地よいものだった。
この感覚は、そうだなぁ、漫画版の「封神演義」を読んだ時の楽しさに似ている。


封神演義は私的トップ5に入る作品だ。
本作にも勝る。残念ながら圧倒的に。違いを生み出しているのはビジュアル面だろう。
作品の善し悪しを絵のキレイさ一つで断じてしまうつもりは毛頭ないのだが、
まどマギをキャラデザの一点で敬遠してしまっていた人がいるように、重要なファクターを担っているのもまた事実だ。見始めてみると全く気にならないレベルなのだが、未視聴者には切り捨ての理由になってしまうかもしれない。

ここまで高度に発達したネット社会&アニメ技術の恩恵を受けて、
いま似たような作品が世に出れば、まず間違いなくヒットするだろう。
少なくともコアなファンは絶対に付く。
内容はそれくらいよく出来ている。

惜しむらくは、時代なのだ。
とはいえ、それもあの時代に放送されたからこそ今こうしてノスタルジーに浸っていられるのだから、うーんジレンマだ。

長年DVD化がされず、マスターテープの喪失すら噂されたこともあるらしいが、めでたくBOX化されている。機会があればぜひ観てほしい。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 7

68.2 11 1994年度アニメランキング11位
魔法騎士レイアース-マジックナイトレイアース(TVアニメ動画)

1994年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (195)
1068人が棚に入れました
人気作家集団CLAMP原作の初アニメ化作品。後半の展開は、少女漫画を基にした作品としては非常に珍しいロボットアニメとなった。東京タワーへ見学に来ていた女子中学生の光、海、風は異世界セフィーロへと召還される。そこで導師クレフより囚われのエメロード姫救出を依頼された彼女たちは、伝説の魔法騎士となって姫を虜にしたザガート打倒のために立ち上がる。だが、真に倒すべき敵はザガートではなかった?
ネタバレ

りんご

★★★★★ 4.4

あの頃は19時代に放送していたアニメが多かった。

ニコニコで一挙放送したので、頑張って視聴しました。
タイムシフト予約でようやく見終わりました。

世代としてどんぴしゃなレイアース。
原作もなかよし派だったので、読んでました。
……正確には、読んでいたはずでした。
原作の記憶がほとんどない。
読んでいたというよりは絵を眺めていたといった方が正解です。

連載当初は読んでいたと思います。
登場人物の名前も魔法の名前も、よく覚えています。
RPGのような魔法と剣で戦う少女たちを描いたストーリーを
小学生女子向けの漫画雑誌で連載したことが、今思えばとても斬新で、
話が進めば進むほど、少年漫画のような熱い展開になっていきます。
魔神という名のマシン……ごほ、ロボットに乗り始めてから、
読まなくなっていったんだと思います。
まだ話の展開にわくわくする年齢ではなく、
勝った負けた好きだ嫌いだだけで良かったので、
ストーリーの熱さは小学生女子に刺さらなかったのでしょう。

付録のトランプとか大好きでした。
言葉通り「美麗」なイラストで、
手品とか出来る仕掛けがあったんですよ……ね?
あ、手品が出来るトランプはセイントテールか。笑

努力→勝利という少年漫画的要素に加え、
ストーリーの展開は意外性もあり、
ターゲットであるはずの「少女たち」を意識してか、
ほんのりカップルフラグもあり、
辛い恋愛も描いたり、
当時を考えたら斬新な物語だったと思います。

原作との相違も多々あり、
エンディングなんかはアニメオリジナルのようですが、
原作がほとんど記憶にない私としては、
アニメはアニメで良い終わりでした。
なんてったって主役3人が中学生ですからね。
燃えるような切ない恋は要求出来ません。
{netabare} 「好きでした、元気でね」で十分です。 {/netabare}

1章OPの「ゆずれない願い」は伝説のアニソンとなりましたが、
個人的には2章後半の「光と影を抱きしめたまま」の方が好きです。
あのOPのセル画は非常に素晴らしい。
放送中のコメントもかなり盛り上がっていましたが、
書き込み方が半端じゃなく綺麗。
「ゆずれない願い」よりも「光と影を抱きしめたまま」の方が
伝説として語り継がれて欲しいです。

最終話に向けて登場人物たちが叫ぶ叫ぶ。
声優さん泣かせの台本だったのではないでしょうか。
椎名へきるさん、喉潰れなかったのかな。
今はベテランの声優さんがモブ役をやっていたり、
どういういきさつで抜擢されたのか非常に気になる
まさかの二役声優さんがお二人。

ストーリー的には書き込みが少しもの足りない部分もありますが、
主題歌、作画、設定、声優など90年代を代表する作品です。
また原作を読みたくなりました。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 8

ようす

★★★★☆ 3.4

少女たちの心の強さで世界を救う。バトルの王道のすべてが詰まった作品。

●はじめに
”カードキャプターさくら”など、有名作品がたくさんあるCLAMPが原作です。

この作品は、第1章(20話)と第2章(29話)に分かれています。

それぞれでストーリーの雰囲気がまったく違うので、1章と2章に分けてレビューを書きたいと思います。うん、長くなりそう!笑


●ストーリー
【1章】
獅堂光(しどう ひかる)、龍咲海(りゅうざき うみ)、鳳凰寺風(ほうおうじ ふう)。

3人はエメロード姫によって、セフィーロという異世界に召喚される。

エメロード姫は神官・ザガートによって幽閉され、セフィーロの平和を祈ることができず、世界は崩壊の危機に瀕していた。

3人は導師・クレフから”魔法剣士(マジックナイト)”となり、セフィーロを救ってほしいとお願いされる。


魔法、剣、ロボット…。バトルの王道がすべて詰まっています。戦うのは女の子だけど。

「戦士がお姫様を救い出して世界を救う…。まるで王道のRPGだわ。」
と、作中で海ちゃんが話していますが、まさにその通りです。

王道なのにおもしろい。わくわくする。まさにバトル作品の原点なのだと思います。

20年前の作品というのが信じられません。

今見ても普通に、というか期待以上に楽しめました。

原作を小学生の頃に読んでいたので、ザガートの真の目的など、ストーリーの核はなんとなく覚えていたのですが、

それでもラストは感動(;;)つい涙が…。


【2章】
異世界での戦いが終わり、元の世界に戻ってきた3人。

深い後悔と悲しみを抱えた3人は、何者かによって再びセフィーロに召喚される。

柱を失ったセフィーロを狙って3つの国が攻めてきていた。

3国は、セフィーロの新の柱の座を狙っていた。

新しい柱が決まるまで、セフィーロを守り切れるのか…?


2章はロボバトル展開が主でした。

漫画もアニメも、2章の途中でつまらなくなって見るのやめたんだよねー。

今思うと、2章はとても展開が遅く感じたことが原因かな。

セフィーロvs3国なんだけど、なかなかの膠着状態。

マジックナイト3人の別行動が増えてきて、それぞれのストーリーがあるから、軸のストーリーがなかなか進まない。

だから展開が遅く感じて、飽きてしまう。

ラストはさすがの展開でしたけどね。

特に最終話はよかった。これだけは、1章で終わっていたら感じることのできない感動でしたね。

【総評】
同じ作品だけど、1章と2章では雰囲気が全然違います。それを簡単にまとめてみると、
<1章>
・勢いのあるかっこいいバトル。
・ストーリーおもしろい。軽い。笑いも多い。
・展開がさくさく軽く進む。
・お姫様を救うために冒険する王道のRPG。
・あっという間。

<2章>
・戦うことの無常さを強調。
・ストーリー微妙。重い。進まない。
・展開が重くて胃もたれ。
・恋愛要素多い。イケメン多い。恋の矢印出過ぎで複雑。笑
・戦争。守る自国と攻める他国。
・長い。

ざっと書いただけでこんなに違う。

同じ作者、同じ作品でここまでテイストの違うものが出来上がるってある意味すごい。

●バトル
【1章】
1つ1つのバトルが1話の中で終わります。

下手に引っ張らない分、あっさり見れるのも見やすいポイント。

魔法も防具も武器も、戦いを経験する中でだんだん成長・進化していき、飽きることがありません。

戦う女の子、かっこいいなあ。下手な男主人公より、全然かっこいいですww

【2章】
1つ1つのバトルが長いです。「もういいよ~早く決着つけてよ~。」という感じ。

勝ち負けではなく、バトル中に何かトラブルが起きてバトル中断、後日再開、という展開が多かったかな。

1章ですべて出し切ったのか、魔法も防具も武器も、ほとんど成長しません。

その代わり、敵キャラや新キャラの術やロボットが見どころ。


●キャラクター
【1章】
この作品のすごいところの1つと言っていいと思います。

キャラが重厚。アニメオリジナルの敵キャラはいまいちだったけど。

主人公の3人は、ちぐはぐなようで、なんだかんだいいトリオ^^

元気で正義感に燃える・光。
やかましくてフェンシングが得意・海。
切れ者のお嬢様・風。

プラス、謎の生物モコナww

モコナかわいいよー、もふもふしたい。笑

そして旅の途中で出会う剣士・フェリオ。

このフェリオが登場するたびいけめんでテンション上がりすぎてやばかったwww

さすが少女漫画が原作、乙女心をわかってらっしゃるwwwww

【2章】
1章のキャラ+新しいキャラ。

キャラに関してはさすがというべきか、まったく勢いが落ちません。濃厚。そしてイケメン。笑

敵国のキャラもいいので、憎めなかったよ。

特にイーグルはよかったよ。何度「イーグルーーーー!!!」と心の中で叫んだか。笑

でもやっぱり1番は最後までフェリオだったな。風ちゃんがうらやましすぎてたまりませんww

そしてアスコットの変化には爆笑wwwwどう努力すればああなるんだよwwww

欲を言うと、全ての戦いが終了した後の、キャラのその後をもっと知りたかったな。


●作画
こればっかりは、20年という時間には勝てません(笑)

「おい、作画www」と突っ込みたくなることがありますが(特に1章)、それは仕方ないですね^^;

それでもバトルシーンはなかなかのものなのではないでしょうか?

後半は見ていてほとんど違和感なかったし。


●音楽
【1章】
OP「ゆずれない願い」は、今でもまったく色あせない伝説の神曲です。

私個人にとっても、思い出がありすぎて語りつくせない1曲です(笑)

聴いたことがない人は人生損してますよ!!!笑

ED「明日への勇気」も、久しぶりに聞いて大好きになりました。

なんと元気のもらえる曲!!明日からも頑張ります!!

【2章】
OP「光と影を抱きしめたまま」は、「ゆずれない願い」同様時代を越えても色あせないですね。大好きです。

2章の雰囲気にもよく合っていました。


●まとめ
全49話で、見るのになかなか時間がかかりました。

個人的には、1章はおすすめ。楽しめました。でも2章は見なくてもよいかな。

きちんとした完結を望むのであれば、頑張って2章も見てください。笑

投稿 : 2019/11/16
♥ : 22
ネタバレ

ピピン林檎

★★★★☆ 3.5

CLAMP×ロボット×異世界召喚

◆総評:原作マンガは今読んでもかなりの魅力作だが、アニメはやや作品コンセプトに難有りか?

1994年~95年にかけて放送された少女マンガ原作・2章構成・全49話の長編アニメということで、さすがに最近のテンポ良く美麗なアニメばかり見慣れていると、脚本・作画・演出等いろいろと粗が目についてしまいました。
ただし、第一章のラスト2話は、かなり意外な展開で盛り上がるのと、第ニ章のラストも結構グッと来る良い展開なので、我慢して見る価値はありました。
全くの新規の方への視聴はお薦めできませんが、これまでCLAMP原作アニメを何本か視聴済みで、ファンになっている方なら、新たな発見もあって楽しめる作品かと思います。

◇以下、原作マンガ読了後の追記。

本作完走後、原作マンガ(『魔法騎士レイアース』(計3巻)、『魔法騎士レイアース2』(計3巻)の全6巻)の方も完走したので、アニメとの印象の違いについて若干の考察を加えます。

----------------------------------------------------------------
『魔法騎士レイアース』(計3巻)  ※個人評価 ★ 4.4
少女マンガ誌【なかよし】連載期間:1993年11月号~1994年3月号、1994年5月号~1995年2月号(計15回)

アニメの第一章(計20話) ※個人評価 ☆ 3.6
放送期間:1994年10月~1995年3月(※登場キャラ&シナリオは基本的に原作準拠だがエピソードの水増しあり)

『魔法騎士レイアース2』(計3巻)  ※個人評価 ★ 4.3
少女マンガ誌【なかよし】連載期間:1995年3月号~1996年4月号(計14回)

アニメの第二章(計29話) ※個人評価 × 3.4
放送期間:1995年4月~11月(※ただし登場キャラ&シナリオに大幅な違いあり)
----------------------------------------------------------------

・上記のとおり、アニメの第一章は原作の前半『魔法騎士レイアース』にほぼ準拠していますが、第二章の放送が始まる頃には原作のストックが尽きており、この第二章は原作とは別シナリオの展開となっています。
・ただし、第二章のシリーズ構成&脚本自体は、マンガ原作者(CLAMPの大川七瀬氏)が行っているので、アニメ制作側が原作マンガのシナリオを改悪した、というわけではありません。

・原作マンガの方は、マンガの制作技術そのものが20数年前とさほど変化していない(※技術進歩の著しいアニメと違って、その頃から既に完成の域にあった)こともあって、今の基準で見ても相当な魅力作・力作と思いました。
・一方、アニメの方は、本作が制作された1990年代前半~中頃の水準ではシリーズ構成/脚本/作画/演出のあらゆる面に関してまだまだ完成度が低く、

(1) 第一章では、引き締まった内容の原作に、予め決まっている放送回数に見合うように、当たり障りのないエピソードを水増しして、結果的に作品内容を希釈してしまっている印象。
(2) 第二章では、そもそも原作には登場しない重要キャラを複数登場させ、シナリオ自体も原作とは大幅に違ったものに変えたが、その際に、原作の方に一貫して伏流し、アニメの第一章でもその片鱗の伺えたシナリオ&キャラ&世界観設定の「CLAMPらしさ」が大きく毀損されてしまった印象が強い。

・本作の監督を務めた平野俊弘氏は、どうやらロボット&アクション作品に強い方らしいので、登場キャラの心情推移の細やかな描写に魅力のあるCLAMP作品(※本作のように一見、派手なロボット&アクションものの顔をしている現作マンガの場合でも、実際には登場キャラの細やかな感情の動きの描写に魅力があってこそ人気が出たものと推測します)の監督としては、やや不適任だった気が個人的にはしました。

※以上、まとめると・・・

<1> 原作マンガの方は、今読んでも十分に楽しめる、内容の引き締まった魅力作と思いますが、
<2> アニメの方は、当時のアニメ化技術の未成熟に加えて、内容面でも原作マンガの魅力が大きく毀損されている感があり、残念ながら、原作マンガを読んでその熱烈なファンになった方以外には余りお勧めできる作品とは思えませんでした。

※なお、本作の数年後に原作マンガの連載が始まり、本作と同じく連載途中でアニメ化の決まった、同じCLAMP原作作品 『カードキャプターさくら』では、本作での経験を上手く活かした?原作者大川七瀬氏が、最初からシリーズ構成を全部担当してアニメ化に際しての制作コンセプトを予め確り打ち立てている印象で、NHK製作アニメという制作環境の良さも加わって、原作マンガ以上にアニメの方が魅力的な作品に仕上がっているように思います。


◆視聴メモ
{netabare}
・光、海、風は揃って14歳(中学2年)
・信じる心が力となる世界セフィーロ
・ザガードは神官なので「猊下(げいか)」
・魔神=マシンつまりロボットなのか?それとも謎生物なのか?はっきりしない{/netabare}

◆作品情報
{netabare}
原作           CLAMP
監督           平野俊弘
シリーズ構成      まるおけいこ・中村修(第1話 - 第18話)、大川七瀬(第19話 - 第49話)
脚本           大川七瀬、まるおけいこ
キャラクターデザイン 石田敦子
メカニックデザイン   山根理宏
音楽           松尾早人
アニメーション制作  東京ムービー新社{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回


========== 魔法騎士レイアース (1994年10月-1995年11月) =========
{netabare}
 - - - - - - - - - - - - - - - 第一章 - - - - - - - - - - - - - - - - -
  ^^^^^^^^^^^^ OP「ゆずれない願い」、ED「明日への勇気」 ^^^^^^^^^^^

第1話 伝説のマジックナイト始動 ★ 伝説の魔法騎士セフィーロ召喚(光・海・風)、導師クレフの託言、光の魔法
第2話 沈黙の森の創師プレセア ☆ 創師プレセア&モコナとの出遭い、初めての武器、エテルナへの出発
第3話 謎の美少年剣士フェリオ ☆ 意思の世界、風&フェリオの共戦、沈黙の森脱出
第4話 執念の魔操士アルシオーネ ★ 海負傷、光奮闘、海の魔法、風の魔法 
第5話 伝説の鉱物エスクード ☆ 平面の泉、エメロード姫、アルシオーネ撃破
第6話 命をかけたプレセアの武器 ☆ セフィーロ崩壊の始まり、召喚士アスコット、召喚獣アトランテ襲撃、騎士の剣、プレセア死亡
第7話 捨て身のフェリオ砂漠の恋 ★ 剣士フェリオの迷い、召喚獣パジェロ、剣の成長(風)
第8話 召喚士アスコットの恐怖の罠 ☆ 魔物の跋扈する村、召喚獣ビガー(ひかり)、剣の成長(光)
第9話 マジックナイト最大の危機! ☆ アルシオーネの執念、海の迷い(東京タワー)、剣の成長(海)
第10話 よみがえる伝説の魔神セレス ★ 召喚獣カペラ、海の神殿、魔法騎士の証し(海)、第一の魔神復活
第11話 異世界セフィーロの魔神伝説 ★ 神官ザガート襲来、エメロード姫の救助依頼、フェリオとの再会、村人の襲撃、フェリオの機転
第12話 恐るべき幻惑士カルディナ ☆ 導師クレフ&エメロード姫の幻覚、海の召喚士アスコット説得 
第13話 この世界でいちばん大切なもの ☆ 金の亡者カルディナの懐柔 ※脚本いまいち
第14話 光、海、風のゆずれない願い ☆ 魔物は不安・恐怖の現実化、光の孤独な奮闘、魔法騎士への意思 
第15話 第二の魔神・空神ウィンダム ★ イノーバの策略(セラ、人質フェリオ)、魔法騎士の証し(風)、第ニの魔神復活
第16話 強敵!剣闘士ラファーガ ★ セフィーロ崩壊の危機、の親衛隊長 
第17話 イノーバの正体とよみがえる記憶 ★ 聖獣イノーバ、フェリオの素性・記憶の封印解除
第18話 最後の魔神・炎神レイアース ★ ザガート襲来、魔法騎士の証し(光)、最後の魔神復活 
第19話 対決!魔法騎士 VS ザガート ★ セフィーロの理(ことわり)、ザガートの魔神、合体魔法(光の螺旋)、「どうか、自由に」
第20話 伝説の魔法騎士! 驚異の真実 ★★ 姫の異変、姫の真意、帰還、三人の願い

 - - - - - - - - - - - - - - - 第二章 - - - - - - - - - - - - - - - - -
  ^^^ OP「キライになれない」、ED「ら・ら・ば・い〜優しく抱かせて」 ^^^

第21話 出発(たびだち)と新たな絆 ★ 東京タワーでの再会、再召喚、クレフとの再会
第22話 セフィーロと三つの国 ☆ 柱不在のセフィーロ、プレセア・三魔神との再会、オーロザムの挨拶(イーグル)
第23話 オートザムの侵攻とランティス ☆ フェリオ&ラファーガ達との再会、ランティス(ザガート弟)&妖精プリメーラ登場
第24話 魔法騎士と戦艦NSX ☆ 避難民の少女ミラ、オートザム戻りのランティス、アルシオーネ再襲来
第25話 光と夢の中のノヴァ ★ アルシオーネの異変(邪悪な気配)、ノヴァの呼びかけ、イーグルとの対話、アスカ登場
第26話 魔法騎士とファーレンのアスカ ☆ ファーレン第一皇女アスカの幻術 
第27話 セフィーロの柱の秘密 ☆ 主を待つ王冠、光の夢に出てくる謎の存在(デボネアとノヴァ)
第28話 光とランティスの危険な旅 ☆ 城の外の世界、アルシオーネとランティスの出遭い  
第29話 イーグルと捕われた光 ★ NSXクルーと光の交流、極度に機械化された国オートザムの危機
第30話 ノヴァと悪魔の魔神レガリア ★ レガリアvs.レイアース、デボネア出現、折れた光の剣
第31話 チゼータの移動要塞と戦えない光 ☆ チゼータの侵攻 
第32話 海・風とファーレン・チゼータ ☆ 光の苦悩、巨大サイユン、海・風囚われる
第33話 光の願いとプレセアの秘密 ☆ プレセアの双子の妹、光の剣の再練成
第34話 光と引き裂かれた友情 ☆ 続き、イーグルの病気発覚
第35話 海とタータ・タトラの野望 ☆ 海とチゼータの姫たちの交流、風とアスカ姫の交流
第36話 風対アスカ! 命がけの弓勝負 ★ 風のアスカ説得、フェリオの風救援 
第37話 甦れ! 光の剣 ★ ノヴァ一時撃退、デボネア一時撃退、アスコット負傷
第38話 イーグル・セフィーロ城総攻撃! ☆ 戦艦NSXの砲撃、クレフの防御魔法の限界、オートザム機(FTO、GTO)vs.魔法騎士達
第39話 セフィーロ城 大混戦! ★ 魔物の城内出現、イーグル捕獲、デボネア王冠奪取失敗、エメロード姫の声
第40話 魔法騎士とひとときの安らぎ ★ 過去のセフィーロ(光の幻視)、柱が無くても花が咲く世界
第41話 ノヴァとの戦いと魔物の正体 ★ ノヴァのランティス襲撃、王冠の鼓動、魔物を生み出すもの(恐怖心)の克服、光の恋心の行方
第42話 巨大サンユン VS NSX! ☆ アスカの成長(セフィーロの柱断念)

  ^^^^^^^^^ OP「光と影を抱きしめたまま」、ED「いつか輝く」 ^^^^^^^^^^

第43話 王冠の部屋と柱の記憶 ★ デボネアの所在、王冠の変化、柱の有資格者
第44話 真剣勝負! 海 VS タータ・タトラ ☆ チゼータの敗北宣言、セビル&アルバ登場
第45話 絶体絶命! ランティスの危機 ☆ ノヴァの正体、ランティスの躊躇い・負傷 
第46話 光・衝撃! ノヴァの真実 ☆
第47話 真の柱は!? 光か、イーグルか!? ☆ 
第48話 果てしない戦い! ★ イーグルの自己犠牲
第49話 勝利への道! 信じる心が開く明日! ★ 対デボネア最終決戦、セフィーロの新しい出発、帰還{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)22、☆(並回)26、×(疑問回)0 個人評価 ☆ 3.5 



============= 魔法騎士レイアース OVA (1997年7-12月) ============

全3話 ※未視聴
--------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)0、☆(並回)0、×(疑問回)0 個人評価 

ED 「All You Need Is Love」

投稿 : 2019/11/16
♥ : 25

68.0 12 1994年度アニメランキング12位
ライオン・キング(アニメ映画)

1994年7月1日
★★★★☆ 3.8 (54)
525人が棚に入れました
ディズニー32作目の長篇アニメーションはまたしても音楽の勝利。ここ数年の作品のいかにもブロードウェイ風の大仰なメロディにサヨナラして、アフリカン・フォークをうまく消化したE・ジョンのポップなナンバー(作詞はいつものティム・ライス)に映像がノリに乗って、ミュージカルとしても楽しめる。しかし、出だしの主人公シンバの誕生が告げられる壮大なシーンは我等が「ジャングル大帝」の構図から何から非常に酷似しておりました。さて、邪悪な叔父スカー(声=J・アイアンズ)に父王(J・E・ジョーンズ)を謀殺されたシンバは国を追われ、イボイノシシ等サヴァンナのはぐれ者たちと暢気なその日暮らしを送ります(食物連鎖から自由だ--とか言いながらうまそうに極彩色の虫を食べるのがグロテスク)が、恋心を抱く幼なじみのナラに、故国の窮状を訴えられ、皆を引き連れ帰郷、スカーと一対一の決闘に臨むのです……。成長してからのシンバの声はM・ブロデリックが担当。

声優・キャラクター
ジェームズ・アール・ジョーンズ、ジョナサン・テイラー・トーマス、マシュー・ブロデリック、ニキータ・カラム、モイラ・ケリー、ジェレミー・アイアンズ、ネイサン・レイン、アーニー・サベラ、ローワン・アトキンソン、ロバート・ジローム、マッジ・シンクレア、ウーピー・ゴールドバーグ

ひろゆう

★★★★★ 4.1

ライオンキングにレヴューがないだって!?

〇〇にレヴューがないだって!?

たぶんもう他のひとがやってそうですがやってみたいと思います

自分の評価が全部響くなんて責任重大だ(笑)

さすがはディズニーの名作、画や音楽は完璧です!

ただアニメをいっぱい見ているとストーリーがありふれたものに見えますが、1994年に上映したことを思うとすごいですね

僕はこの頃のディズニーの画の方が好きだなぁ

なんかあったかいから(笑)

投稿 : 2019/11/16
♥ : 0

huu

★★★★☆ 3.9

劇団四季で舞台にされているのが有名で、
全国を周って公演されていて、高校生が団体で観劇にきたりしているので、
アニメは知らないけれど舞台は観た事があるって人のほうが多いかもしれない。

物語は、王道&勧善懲悪。
王の座を欲しいが為に、
シンバの父ムファサを殺した叔父、
スカーに復讐するために、
プライドロック(国)を離れていた
シンバが戻ってきて、スカーをやっつけて
平和を取り戻すお話。

現実世界ではありえない友情、
ライオンとイボイノシシとミーアキャットが
仲良く昼寝しているところや、
お風呂に一緒に入っているところが
面白い。他には肉食動物が
昆虫だけを食べて大きくなるところが
ひょうきんで可笑しい。
それから困った仲間を助ける
種族を超えた友情も見所だ。

このアニメは、もといディズニーは、
歌って踊るのが基本で、これも音楽がイイ。
「サークル・オブ・ライフ」や「ハクナ・マタタ」
スカーの「準備しておけ」など、5曲以上の挿入歌がある。
どれも抑揚があって良い歌だけど、私は2の一番初めに聴ける
「お前のなかに生きている」が好きだ。
舞台と違って、アニメのほうは、
ムファサからシンバへの、
ラフィキから大人シンバへの「お前のなかに生きている」
が無いから、私はそれがある舞台のほうが好き。
あそこが一番盛り上がるのに、ちょっと残念だ。

今と比べても、作画も音楽も見劣りしない位に綺麗。
家族揃って茶の間でも気軽に見れるホビーアニメなので
ジャブ程度にアニメを観たいわってときにオススメ。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 0

スカルダ

★★★★★ 4.2

期待したほど・・・

何となくディズニー映画を見始めたら止まりません。
ディズニー映画を見た後、物凄く良い気分で眠れる事が判明。なんだこの幸せ感〜

と思ってまだ見てなかった、ライオン・キングを。
アニメーション映画としては、世界一の動員数を誇る映画。ミュージカルも何年も続いているので、ちょっと期待し過ぎたかな。

感動したのは口の動き。
人間だと大きく顎を開けないが、犬や猫は真下まで顎が広がる。
大きく開いた顎の迫力は人間には出せないなぁと感じた。
発音一つ一つの口の動きにいちいち感動してしまう。

今回音楽で参加してるエルトン・ジョンがあまり好きではないので、
曲は好き嫌いあるなぁ。ちょっとだけw曲の感想を。

Circle of Life
 伝説のOP。言葉が無くても全てが伝わる。
 圧倒的過ぎる迫力で身震いがする。盛り上げ過ぎ?

I Just Can't Wait to Be King
 マジか〜こんな曲だったのか〜ハピネスで流れる間奏しか知らなかった〜
 カッコいいけど、ジャクソン5に似てる気がするのは気のせい?

Hakuna Matata
 ドン底から救い上げてくれる曲。スワヒリ語で「どうにかなるさ」という意味らしい。
 そういやEaglesのTake It Easyを目覚まし音にしてたことがあるなぁ〜

The Lion Sleeps Tonight
 ちょっとだけ鼻歌程度に流れる曲。1961年 The Tokensの曲。
 自分的には、今ココwwwという感じ
 ジャングルを抜け出したいと思う程、王に魅力を感じなかった。
 誰にも連れ出されたくないなぁwww

物語の方は、序盤は名曲続きで盛り上がるけれど、後半サクッと終わりすぎかなぁ。虫ばかり食べていたシンバが、努力もせず、サクッと百獣の王として君臨するのは納得いかないなぁ。

ムーラン見た後だから、成長ストーリーに期待しすぎたのかも知れない。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 3

67.9 13 1994年度アニメランキング13位
装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端(OVA)

1994年3月21日
★★★★☆ 3.8 (26)
166人が棚に入れました
アストラギウス暦7247年、キリコとフィアナが眠りについて32年が経過していた。ギルガメスとバララントの両国家による激戦が展開する中、負傷した兵士を前線から後方へと送り届けるコールドカプセルの一群の中に、キリコとフィアナを収めたカプセルが紛れ込んだ。ギルガメス連合に属する惑星マナウラの衛星軌道に浮かぶ宇宙工場群コンプラントで2人に蘇生処置が行われキリコは蘇生するが、フィアナは蘇生不良状態のまま何処へか連れ去られてしまう。フィアナを追い求めるキリコは、汎銀河宗教結社マーティアルの権力闘争に巻き込まれていく。

こたろう

★★★★☆ 3.9

愛の逃避行の行き着く果て

本編のレビューを書いたので、こちらも。
ボトムズ終了より10年経ってから作成された、本編の正式な続編にあたります。
キリコとフィアナがその後どうなった?
ファンなら誰もが気にしながらも、一方でそのまま触れないままにして置いて欲しいとも思うアフターストーリー。
人気のあった名作の続編って、難しいと思います。

で、本作はどうであったかというと、私個人は「イイ!」と思いました。
キリコは、やっぱりキリコだった。
フィアナもフィアナらしかった。
前作の雰囲気を壊すどころか、作品カラーを純粋に継承しながら新キャラを出したりできている所が良い。
戦闘シーンもボトムズそのもの。キリコの強さも変わっていない。
なんかねー、見ていて嬉しくなっちゃいました。
嗚呼、キリコが帰ってきた・・・・ってね。


ストーリーは賛否あろうかと思いますが、これで良かったと思います。
キリコの宿命とは軽いものじゃない。
そして「触れざる者」へ関わった者の宿命も然り。
そんな結末に納得です。


・・・・・・また続編作るための、布石だな?
とか、言っちゃダメでずそw(事実がそうだとしても)

投稿 : 2019/11/16
♥ : 4
ネタバレ

ポール星人/小っさ

★★★★★ 4.1

愛すよ、愛

ここら辺から某社に権利がアレしたんですよね、確か。
で、 {netabare} バンダイがフィアナを殺したんだと古いボトムズ好きはプンプンしたという時代背景がw {/netabare}

このシリーズでアレギウムというギルガメス・バララント両陣営に浸透した宗教が出て来る訳ですが、まさかボトムズで宗教の話が出て来るとは私は思いもしませんでした。
まぁボトムズ本編が神とその後継者って話ですから、考えてみれば宗教が出てきてもおかしくは無いんですけども。

んで超雑に言うと、そのアレギウムが止せばいいのにキリコにちょっかい出してきてフィアナまで連れ去り、"余計な事"してしまいキリコぷんぷんと言う話ですw

私が雑に書くと全く見る気にならないかもしれませんが、ここにアレギウムの新法王を巡るネチネチした派閥争いとか、「秩序の盾」テイタニアのお話が絡んできて、物語的には面白いです。私は好きですね。
ペールゼンファイルとは路線が違いますね。

 まぁ話の筋は探せばいくらでも見つかると思うので私は書きませんけど、見どころとしては初登場のATのエルドスピーネとオーデルバックラーですかね。
詳しい設定は知りませんが、アレギウムが絡む話にしか出てこないATなのでアレギウムの機体なんでしょう。どことなくバララントの極初期のATブロッカーに近い気も。
そんでスコープドッグの改修バージョンのバーグラリードッグすね。
ドロッパーズ・フォールディングガンって長砲身の武装が付いてますが、ダグラム見てた世代ならリニアカノンっぽくて妙に懐かしい感じ。

どうもボトムズのレビュー書こうと思うと書きたい事だらけで全くレビューの体裁整わないのですが、他の作品同様本編見ないと??だと思いますので若い方がつまみ食いで視聴するのはお勧めしません。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 1

67.8 14 1994年度アニメランキング14位
無責任艦長タイラー特別編 ひとりぼっちの戦争(OVA)

1994年10月1日
★★★★☆ 3.7 (14)
68人が棚に入れました
吉岡平原作の人気SFコメディのOV化。脚本は「ポポロクロイス物語」などで監督を務めた真下耕一が担当。「世紀の決戦」と呼ばれる戦いから数ヵ月後、戦艦「そよかぜ」の艦長タイラーと乗組員たちはすっかり平和ボケし、ダレた生活を送っていた。その時、ラアルゴン帝国は新兵器を開発、タイラーたちは新たな戦いに挑むこととなったが、あっさりと捕虜になってしまい…。

67.7 15 1994年度アニメランキング15位
新世紀GPXサイバーフォーミュラZERO[ゼロ](OVA)

1994年4月1日
★★★★☆ 3.8 (41)
237人が棚に入れました
 ハヤトが絶好調の第12回大会。しかし第5戦イギリスグランプリで、ハヤトはランドルとクラッシュしてしまった。それは「ZEROの領域」と呼ばれる、ドライバーの全神経を極限まで高める感覚に目覚めたハヤトが、感覚に振り回されて引き起こしたものだった。 重傷を負ったハヤトは年内かけてリハビリに集中。事故のトラウマから逃げるためにレースをやめてあすかと婚約するが、自分の気持ちに嘘はつけきれず、悩んだ末に復帰を決意する。 ハヤトはみきたちスタッフやあすかの支えで事故の後遺症を乗り越え、競争力のない旧型マシンと化したアスラーダでどうにか13回大会を戦っていく。

Etzali

★★★★☆ 3.6

更なる高みへと…

(2013.5/1)
全8話から成るOVA。

人は完璧じゃないからこそ、完璧を求めてしまう。
だが、完璧な人生なんて無い。時には距離を置く事も必要となってくる。

レース中心でストーリーが展開すると言うよりは、人間の弱さと強さを描いた形でレースはそれを乗り越える為のキッカケと言った所でしょうか。

「何も無い…」加賀の言葉が意味するものは?

無印、11(ダブルワン)と続けて観てきましたが、この作品(ZERO)はかなり良いです。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 4
ネタバレ

天上しょーと♪♪

★★★★★ 4.1

タイトルなし

サイバーフォーミュラOVAシリーズ2つめ。
前作の次の年とその次の年が舞台{netabare}で、ハヤトがレースをやめる、
ハヤトとアスカが結婚する、新ドライバー登場
など序盤から意外な展開があり、「ゼロの領域」という
新設定も登場します。{/netabare}

ハヤトも16~17歳とかなり大人に近づき、
今までより格段に成長した気がします。
今まではどこかかわいらしいところもあった表情も
凛々しくなった感じがしますね。

{netabare}新条くんは今回また挫折を経験し、ハヤトに嫉妬したりな一面もあったり
前作ではみきを支えた新条くんが
今度はみきに支えられ迷いをふっきります。{/netabare}

ランドルはようやく魅力的なキャラクターになってくれましたね!
今回のOVAで特に嬉しかったことの一つです。

加賀さんは相変わらずのかっこよくて優しくて、そして強い。
今回の加賀さんは叫んだ時表情がなんか凄かったですねW

新ドライバーもなかなか曲者で、
違うアニメからやってきたんじゃないかってくらい
狂った表情を見せてくれます。
{netabare}(改心後はかわいかったです!特に笑顔が!{/netabare}

最終レースも前回より盛り上がったし、好きなんだけど
全く悪い点がないかと言われるとそうでもないです。

・クーデリアン
{netabare}クーデリアンとハイネルのコンビは
いつもメインキャラに比べると出番少ないけど
なかなか好きなキャラなのですが、
新条くんは嫉妬してたから仕方ないとして
お調子キャラなのに今回はハヤトくんのことすぐ疑ったりとかがねー。
わりと仲いいシーン描かれてたはずなのに。{/netabare}

それでも見てる間何回も泣いちゃったし
話自体はかなり良かったと思いますっ。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 0

優麒

★★★★★ 4.2

ZEROの領域へ

この作品あたりから現在観ても絵的にまぁ大丈夫って感じになります。

シリーズの中でも人気が高いのがこの「ZERO」だと思われます。バランス的にも人間ドラマとレースの割合が丁度良い感じです。

また、主人公にとってもZEROの領域に目覚めるという転換期となり、この話以降は非常に大人びた雰囲気に変わります。

主人公がヒロインやアスラーダ、ライバルたちに助けられ一番成長する感動がある作品です。

この作品まで観たら、恐らくサイバーファンになっているのではないでしょうかw

投稿 : 2019/11/16
♥ : 1

67.6 16 1994年度アニメランキング16位
ストリートファイターII 劇場版(アニメ映画)

1994年8月6日
★★★★☆ 3.7 (52)
256人が棚に入れました
人気格闘ゲーム「ストリートファイターII」のすべてのエキスを集結させた劇場用アニメ。
世界征服をたくらむベガの野望に格闘家たちが立ち上がった。
壮絶な戦いの中、宿命のライバルであるリュウとケンの二人が繰り出す新必殺技「双龍(ダブル)波動拳」がベガを襲う…。

キリン 

★★★★★ 4.3

羽賀研二さん実刑判決

放映時期は私が高校3年生のとき
受験生だというのに
願書出すだけで合格する学校に
進学が決まっていたので
お構いなしで、
バンバン格闘ゲームにハマっていました。


学校帰りに友達とゲーセン行って
家に帰ってRPGやって
ビデオに録ったアニメ観て
屁こいて寝る
といった生活を送っていました。

ピリピリしている他の受験生に
『ゲーメスト』というゲーム雑誌に掲載されている
連続技をレクチャーしたり
『果し状』を送りつけてたり
『ストⅡ』等のゲーム大会に出場するから、
見に来いと誘ったり・・・・

今考えると、ぶん殴られてもおかしくないくらい
邪魔ばかりしていましたが、
被害者のクラスメイトは
良き思い出としての
青春メモリアルになっていることでしょう。


さて、そんな『格闘ゲーム』というジャンルに
ブームを巻き起こした
『ストリートファイターⅡ』が
映画化されるということが決まりました。

それまでは、色んな漫画家さんや同人作家さんが
『ストⅡ』の漫画を描かれた作品がありましたが、
今回は公式の映画です。

主題歌は当時、音楽業界でブイブイ言わせてた(死語?)
小室哲也さんプロデュースの
『愛しさと せつなさと 心強さと』
小室さんはこの後もしばらくブイブイ言わせますが
2009年に5億円詐欺事件により
懲役3年、執行猶予5年の有罪判決が言い渡されます。

歌うのが篠原涼子さん
正確には『篠原涼子 with t.komuro』となっています。
今は篠原涼子さんと言えば名女優の印象がありますが、
当時はバラエティ番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』に
出演していて、このままいわゆる『バラドル』に
なっていくとばかり思っていました。
そんな印象を覆したのがこの曲です。
『ストⅡ』の放映前に音楽番組などで紹介され
初めて聴いても「これは絶対売れる」と思いました。
日本の音楽史に残る名曲です。

声優は
主人公の『リュウ』は清水宏次朗さん
我々の世代はビーバップハイスクールの
ヒロシの印象が強烈すぎます。

リュウの親友兼ライバルの『ケン』は羽賀研二さん
当時、辰ちゃんでお馴染みの梅宮辰夫さんの愛娘
梅宮アンナさんとのごちゃごちゃしたいざこざで
ワイドショーを賑わせていました。
そんな羽賀さんも詐欺・恐喝未遂の罪で
2013年3月28日付で実刑判決(懲役6年)
が確定しました。
代表作は『サギ師一平シリーズ』

正直、声優に期待はしていなかったものの
羽賀さんは、なかなかアニメっぽい演技でしたよ。
さすがサギ師・・じゃなかった元俳優と言った感じですかね。


作画はとにかく凄いと思いました。
格闘のバトルシーンに
『重さ』が伝わってきます。
作画だけではなく音も関係していると思いますが、
カプコンらしいこだわりだと思います。

ストーリーは、まあ、ありきたりな部類に
入ってしまいますが、
そんなの関係なくゲームのキャラが
ほぼ忠実にアニメになっている喜びの方が強くて
当時私の耳には、文句やいちゃもんが
届いてきませんでした。
その為、ゲームに思い入れが無いと
ストーリーはつまらないと感じるかもしれません。
決して、ゲームやってないと解からない
という意味じゃありません。



余談

春麗大好きな私としては
シャワーシーンのティクビや下着姿で闘うより
いつものチャイナ服でのバトルが観たかったのですが
賛同者はいません。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 14

ひげ

★★★★☆ 4.0

愛しさと切なさと糸井重里ォォォ♪  

一定年代の人間に知らないものはいない有名映画。
格ゲー最盛期と小室哲哉時代の到来を告げた作品です。
元TPD?だったけ。で当時誰コレっていう篠原涼子の主題歌、売れままくりです。ありえないくらい。
CDもってないのに歌詞覚えちゃうレベル。
カップリングのEDがアニソンらしくて好きです。

当作品は版元のカプコンが直接指揮してたはずなんです。
原作ゲームのストーリー重視でガイル&チュンリーが主人公。
かなり珍しいケースかも?でもさすがです。

本来のリュウ、ケンはそこまででしゃばりません。
リュウのライバルはサガットさんですし。
リュウケンコンビの友情が物語ですし。

シャドルー壊滅をお話の軸にしてあるので、ガイル、春麗はベストチョイス。ガイルさん強かったし・・。
二人とも主役張れる人気と性能の良さ持ってた。
おかげでこの手の作品でありがちな無茶な詰め込み、改変による世界観の崩壊がほとんどありません。
多少無理はしてても、ほぼゲーム通り。グッジョブベリーナイス。

印象的なのが強かろうが大体ピンチになって助けてもらうのがヒロインの王道。
チュンリーさんは違うで・・いつでも勝ちにいくのですよ。
伊達に『すべての男達は私の前にひざまづくのよ! 』なんていう黒歴史、厨二病を持ってません。
貴方を使って勝てなかった私にはクンフーが足らないみたいですね。Ⅲの中足鳳翼扇目押し、結局できなかったな。

TVでもそうでいしたが拳を極めし者の彼がカメオしてます。
最後のほうだったかな、妙にごっついコロ助を探してみてくださいませ。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 13

ユニバーサルスタイル

★★★★★ 4.6

‘アニメ’より‘映画’であることに重きを置いた作品?

TVアニメ版より大分シャープで落ち着いた、良質なドラマに仕上がっていました。
起承転結がしっかりしていて通しで見ても破綻が無いし、作画も安定して綺麗でした。
また、ケンとリュウの関係もTV版のように不自然な距離感ではなく、少ない描写でお互いの信頼感を上手く出せていました。理想的な関係でした。

ただ、ドラマ的なストーリー進行のあまり演出やアクションがやや淡白で盛り上がりに欠けていると感じました。あまり見ていて燃えませんでしたね、正直。
あとリュウの声優さん、俳優さんみたいですがやはり声に迫力が足りない・・・。
春麗の声優さんは慣れればむしろこの絵に適した演技だとは思ったのですが、TV版の横山智佐さんのイメージというよりは思い入れが強すぎて慣れませんでした。あの声は反則(笑)
劇中のBGMもTV版の方が好きですね。今作で注目できる音楽は主題歌と挿入歌くらいです。

原作ゲーム既プレイの方はおそらく既に見ているはずですので、それ以外に「あまりアニメを見ない」「アニメの見すぎで普通のアニメに飽きた」ような方が見ると案外面白いと感じるかもしれません。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 2

67.3 17 1994年度アニメランキング17位
モンタナジョーンズ(TVアニメ動画)

1994年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (21)
155人が棚に入れました
時代は1930年代。ボストンで航空貨物会社を経営するモンタナ・ジョーンズは、従兄弟のアルフレッド・ジョーンズの上司・ボストン自然科学博物館のギルト博士からの指令を受け、偶然知り合ったメリッサを連れ、3人で古代遺跡に眠る伝説の秘宝を求め世界を股にかけた冒険に出発する。行く先々では秘宝の収集家のゼロ卿達がそれを虎視眈々と狙っており、モンタナ達はゼロ卿の野望を打ち砕くべく大活劇を繰り広げる。

声優・キャラクター
大塚明夫、中尾隆聖、岩男潤子、吉田理保子、津久井教生、大友龍三郎、桜井敏治、チョー、滝口順平

HeX

★★★★☆ 3.9

子どもといっしょに安心して見られる良作!

スパイ大作戦+インディ・ジョーンズ+名探偵ホームズ(キャラだけ)という感じ。

古代遺物(オーパーツ多し)を悪用しようとする輩と、それを阻止し博物館に収めようとする主人公サイドとの、笑いありバトルありメカあり涙ありロマンスありの作品。

基本的には一話完結、主人公側が遺産を取り戻して一件落着というタイムボカンシリーズのようなテンプレ展開ではあるのだが、そこは好意的に、様式美と考えてしまおう。

過度な暴力もいかがわしいキャラもおらず、まったく安心して老若男女が楽しめると思う。実在の都市や遺跡、歴史などを踏まえているので、半ば観光気分で見られるのも良い。

THE ALFEEのOP/EDも作品の雰囲気に合っていてGood。

↓の方がおっしゃるように、十分DVDになってていい作品。レンタルビデオは昔見かけたことがあるが…セル物はもしかしたら一切ないのかも?

投稿 : 2019/11/16
♥ : 0

Dkn

★★★★☆ 4.0

THE ALFEEのOP・EDがCOOL!!

モンタナ(モンタナ州=宝の州、スペイン語で山)
ジョーンズ(インディ・ジョーンズ)

これで、だいたいどんなストーリーか察しが付くかな
古代遺跡に眠る伝説の秘宝を探す冒険モノです。
世界30カ国で放映されているので認知度は高いはず。

よく、ホームズやインディ・ジョーンズ
タイムボカンにルパン三世と、いろんな作品のごった煮だ
なんて一蹴される事が多いんですけど(´・ω・`)ツライ

根っからの冒険野郎モンタナと、
従兄弟のアルフレッド、ヒロインのメリッサ。
家族のような信頼感で結ばれた彼らの
掛け合いが小気味良いです。
それを邪魔する伊達男で胡散臭い口ひげを
蓄えたゼロ卿。その子分たちのポンコツ具合が絶妙で、
とても良いアニメだなと思ってます。
オマージュ元が強いものは辛いですね。

毎回レコードが爆発するの笑ってました(´∀`)

投稿 : 2019/11/16
♥ : 3

67.2 18 1994年度アニメランキング18位
逮捕しちゃうぞ(OVA)

1994年9月24日
★★★★☆ 3.7 (26)
184人が棚に入れました
墨東署交通課に勤務する婦警、辻本夏実と小早川美幸。
並外れた怪力を持つ夏実と知性派の美幸は、コンビを組むことになった…。そんな対照的な二人が、さまざまな事件に挑む!

藤島康介の人気コミックを原作にしたOVA。
原作にはなかった夏実と美幸がコンビを結成するまでのエピソードも描かれている。

月夜の猫

★★★★☆ 3.5

夏美♪足ブレーキ!!

原作は1986年同タイトル。1994年にOVA化。

1995年2月全4話 以降のアニメ他の原点?

1996年10月TV版放送開始全51話

1999年3月特別編1「逮捕しちゃうぞ Special」全21話

1999年『逮捕しちゃうぞ the MOVIE』劇場公開

2001年4月「逮捕しちゃうぞ SECOND SEASON」全21話

2002年3月特別編2YOU'RE UNDER ARREST〜逮捕しちゃうぞ〜」

2002年10月実写ドラマ全9話

2007年10月「逮捕しちゃうぞフルスロットル}全24話

昔からある凸凹コンビ警察ものを、ミニパトに乗る婦警に
置き換えて破天荒に愉快痛快なコメディタッチで描く作品。
色々なパロディーが多く含まれ、マニアックな描写も多い。

結果的にこの作品自体パロネタにされることも多い様です。
このアニメのパロを含む作品から此方を視て、更にネタ元
を探すのも面白いかもしれません。

二人の婦警のコミカルなトークと署内や白バイ隊他個性豊か
な人々や、街の住民等とのハートフルな交流等を描きつつ、
交通違反者を追いかけナンセンスなカーチェイスをコミカル
にシリアスに描き分けている。

乗物系のメカデザはデティールに拘っていて可成りのもの。
キャラデザなどは最近の萌え系とは違い個性がある。

スリリングなカーチェイス等はアングルや心理描写等の演出
とデティールの高い車体や計器類の描写で補っている感じ。
基本的にはナンセンスなコメディ風ドラマを視ている感じ。
海外の警察ものや白バイドラマのノリ?

初期のOVAでこのレベルだと、後発の作品程期待ができる。
1期だけで51話続いたのだから当然かな?全120話位?

恋愛要素は不可欠w 「仲直りを目的にした逢引を命ずる!」
部署を挙げての一大プロジェクト?こういうの好きだな♪

足ブレーキについては可也古典的なパロですが・・ドアを
開けて両足で・・というのは流石に新しかった気がする。


辻本夏実(玉川紗己子)墨東署交通課の女性警察官。巡査。
正義感は強いが破天荒で快活な性格。並外れた体力と怪力。
愛車モトコンポ。酒好きで酒乱。

小早川美幸(平松晶子)墨東署交通課の女性警察官。巡査。
頭脳明晰で論理的思考力と洞察力が高い。時々暴走する。
愛車トヨタ・スポーツ800。手先が器用でメカフェチ気味。

二階堂頼子(小桜エツ子)墨東署交通課の女性警察官。
ゴシップとそれに絡む騒動が大好きなトラブルメーカー。

中嶋剣(島田敏)墨東署交通課の白バイ警察官。
自称“墨東の白き鷹”常にサングラス姿。質実剛健の大男。

課長(政宗一成)交通課課長 警部

投稿 : 2019/11/16
♥ : 2
ネタバレ

剣道部

★★★★☆ 4.0

90年代中盤としては、トップレベルのクオリティ♪

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
3期、劇場版まで続く、「逮捕しちゃうぞ」シリーズの一作目。時系列的には1期の最初の部分にあたるので、ここから観るのがオススメです。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
作画は時代を感じさせるものではありますが、時代に関係なく「綺麗」だと思えるはずです(特にメカ類の作画は)。この時代のアニメをあまり観ていない若い世代にとっては、ある意味では新鮮な驚きがあるかと思います。

ストーリーとしても、メインの二人(夏実と美幸)のキャラがよく描かれており、ストーリーと合わせ、かなり面白いです。是非オススメしたいですね(シリーズNo.1のオススメ度)♪

※詳細は1期に書きました。
{/netabare}

投稿 : 2019/11/16
♥ : 17

66.9 19 1994年度アニメランキング19位
BLUE SEED ブルーシード(TVアニメ動画)

1994年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (60)
465人が棚に入れました
『BLUE SEED』(ブルーシード)は高田裕三の漫画。1994年にテレビアニメ化された。 藤宮紅葉の姉は他界した。紅葉はそう信じていた。ある日、紅葉は謎の生物達に狙われる。そこに草薙護が助けに入った。実は、紅葉は奇稲田姫(くしなだひめ)の生まれ変わりであり、草薙は草薙尊(くさなぎのみこと)の生まれ変わりであった。紅葉と草薙を狙う奴等の正体とは?

Tuna560

★★★★★ 4.2

『BLUE SEED』作品紹介と総評

『3×3 EYES』で有名な高田裕三の同名マンガのアニメ化作品。
私のアニメ観を大きく変えた作品の一つです。この作品に出会わなければ、エヴァや攻殻機動隊などをリアルタイムで観ることはなかったでしょう。

(あらすじ)
ごく普通の中学生のはずであった藤宮紅葉は、奇稲田一族の末裔であり、自らが人柱になることによって「荒神」(あらがみ)と呼ばれる謎の怪物を封印する力を持っていた。紅葉を襲う荒神の出現と彼女を守る草薙護の存在。人柱という運命に迷いながらも紅葉は「国土管理室」のメンバーとなって荒神と闘う決意をする。(wikipedia参照)

古代神話・現代社会・環境破壊・バイオ技術等を巧妙に織り交ぜたシリアスなストーリー展開の中に、ラブコメ・お色気・コメディー要素がちりばめられています。
「マニア向け作品をテレビで放送、制作費をビデオソフトの売り上げで回収する」というビジネスモデルの走りとなった作品とも言われているみたいですね。

放送当時、まだ子どもでしたが、日本神話の神秘的な設定やグロテスクで物々しい雰囲気が病み付きになりました。今でも原作を読み直したり、アニメを観直したりします。

ちなみに、この作品のOP『CARNIVAL・BABEL 〜カルナバル・バベル〜』は今でも好きなアニソンのひとつです。声優の立木文彦(碇ゲンドウなど)が歌を担当し、後に主演を務めた林原めぐみもカバーをしています。

古い作品でも抵抗なく観れる方には、オススメ出来る作品です。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 11

coldikaros

★★★★☆ 3.7

設定は輝いてた。

設定は素晴らしいですね。「古事記」の内容をうまいこと現代の舞台に取り入れています。
ですが、はっきり言って内容が素晴らしいとは言えないかもしれません。
明らかにラスト周辺は今で言う超展開に属するものでしょう。
作品のテーマは「自然」とか「日本の文化」などが挙げられると思いますが、最終的にうまく枠に収めてまとめることが出来ていなかったと思います。
他にも、もっとうまく話に出来たんじゃないかというものがかなりあります。もったいないですね。
ヒロインの声優さんが林原めぐみさんなので、当時絶大な人気のあった声優さんを使って人目を引こうとしたアニメ、でもあるかもしれないですね。
ただ、一話目はかなりよくできていて、これからおもしろくなるんじゃないか?という期待感を持たせれました。
それからずっと下火のまま続いていくことになるんですが^^;
うーん、かなり微妙なところの作品なんですが、少なくとも自分にとっては不完全燃焼感溢れる作品でした。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 2

ごはんちゃん

★★★★★ 4.1

お、懐かしいな

ここのサイトをはじめて、自分が過去に見ていたアニメやらを
発見して懐かしいな~と思うことが多々ありますが、
このアニメを発見したときも、思わず「ほわ!」と
言っちゃうほど懐かしかったです。

主人公の藤宮紅葉さんの声優さんが、林原めぐみさん。
そこの横にうつっている強面の男(このアニメのキーパーソン)
井上和彦さんです。他にも色々出演されていますが、豪華メンバーです。

紅葉ちゃんのパンチラがやったら多かったような記憶があります。

内容は、環境とかがテーマだったような?神話とかもあったような?
そんな感じでした(おぼろげ…)

でもすっごく面白くてオススメしたい作品のひとつです。
時間があったら、またもう1回見たいなあとこのレビューを書きながら
思っております。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 1

66.8 20 1994年度アニメランキング20位
ママレードボーイ(TVアニメ動画)

1994年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (159)
944人が棚に入れました
主人公の小石川光希は、ある日いきなり両親から笑顔で「私たち離婚することにしたの」と告げられる。突然の話に驚き慌てつつも何か怪しいと思った光希が問い質すと、ハワイ旅行に行った際に松浦と言う夫婦に出会い、母親がその夫と、父親がその妻と恋に落ち、ちょうどいいからお互いパートナーを交換してそれぞれ再婚しようということになったと言うのだ。しかも相手側の松浦夫妻の息子も含めてみんなで一緒に暮らそうとまで言い出す始末。あまりに非常識な両親の言動に怒った光希は、その松浦夫婦との顔合わせの食事の際に何とか離婚を阻止しようとするが、結局食い止められず、新松浦夫婦と新小石川夫婦に、それぞれの子供である光希と遊を含めた6人の奇妙な同居生活が始まる。

声優・キャラクター
國府田マリ子、置鮎龍太郎、金丸淳一、山崎和佳奈、太田真一郎、丹下桜、石田彰、久川綾、田中一成、田中秀幸

ひげ

★★★★☆ 3.6

キミトドからの流れで・・

思い出してしまった。
少女マンガといえばこれというイメージが子供心に植えつけられた。
正直TV版はかったるい。遅い。毎度三角関係、ドロドロの修羅場かキスシーン、作画崩壊やオトナの事情もある。
原作もいろいろシガラミがからんでるそうですが。
さくさくっと終わるので全然いいです。
設定がめちゃくちゃ乱暴ですが法律遵守なのが笑えるんですね・・。まぁ同棲はねえよ・・。

国府田さんはツインビーのころから好きだったけど、本作の少女マンガチックな演技、演出がきらいでひたすら、亜梨実ちゃん押しだった少年時代の日曜朝。
そして名曲のOPを聴くとケンコバの顔しかでてこないオトナの今。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 7
ネタバレ

剣道部

★★★☆☆ 3.0

とある番組でケンコバさんが述べていた、少女漫画あるあるのまんまです(笑)

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
「甘くて苦い~マーマレードだけど気になる~♪」 というOPが、いまだに耳に残ってます。音楽の力って凄いですね! 内容は、ほぼ忘れました(笑) 確か小学校の時、日曜の朝だかにやっていて、妹と一緒に観ていた気がします。

どうやら、実写化されるようですね。思い返してみれば、確かにクレイジーな家庭ですよね(笑) わりとずっとドロドロトロトロしていたストーリーだったと思うけど、どこの部分を実写化するのかな?


【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
以前、「にけつ」という番組で、ケンドーコバヤシさんが、「少女マンガは悪魔の教科書だ」と叫んでいましたw

理由は、「少女マンガのヒロインは、初めから一途に自分のことを好きでい続けてくれる、すげぇ優しい幼なじみとは、絶対に最終的には付き合わないから」だそうです。確かに(笑)

ケンコバ「そんな幼なじみより、女にモテモテで、最初は自分をバカにする嫌なやつが、ちょっと弱みせたり、傷ついていたりするだけで、「アイツ意外と……」って、すぐになびくやん。しかも、その嫌なやつとちょっと上手くいかなくなったら、思い出したように優しい幼なじみと付き合い初め、そのくせ、「ごめん、やっぱり私、アイツじゃなきゃ……」っ、一方的にフルやん? なんやねん! なに男の純情もてあそんどんねん! 俺みたいに、優しいだけが取り柄の男はどうしたらいいねん!」って、ぶちギレしてました(笑)

分かるわ~、って思いました(笑) 以前、妹の少女マンガをいくつか読みましたが、確かにこのパターンが多い。もしかしたらこれが、少女マンガのテンプレなのかもしれませんね。

このケンコバさんの話を聞いた時に真っ先に思い浮かんだのが、このマーマレードボーイでした。別に文句はないです。空想に浸るのがアニメの良さだし、我々男が観てるアニメの方が、もっと己に都合の良い話ばかりだし(笑)
{/netabare}

今回はこの、少女マンガ界に対するケンコバさんの提言を紹介したく、レビューしました(笑)

投稿 : 2019/11/16
♥ : 41

コトコト

★★★☆☆ 3.0

懐かしいぃ!

前の方も書いてますが!
なんといってもOPが印象強すぎて、個人的にケンコバさんを思い出してしまいます(笑)

子供の頃は、高校生になったらこんな恋愛したなぁ~なんて思っていましたが、今見るとツッコミする場所が多い!

でも、なぜか見てしまいます。

キスだけでこんなに真剣になってしまう話って今は少ないかもしれませんね…。
こんな時代もあったんだなぁと実感です。


ってかみんなモテてすごいなぁ。
なんだかんだ言っても、また数年後に見返してしまう作品かもしれませんね^^;

投稿 : 2019/11/16
♥ : 2

66.5 21 1994年度アニメランキング21位
SLAM DUNK(アニメ映画)

1994年3月12日
★★★★☆ 3.7 (27)
163人が棚に入れました
TVアニメ版の開始に伴い、「東映アニメフェア」のプログラム内で上映されることになった人気バスケットアニメの劇場版第一弾。 練習試合のため、神奈川県ベスト8の実力を持つ強豪・武園学園にやって来た湘北高校バスケ部。そこで偶然にも花道は、中学時代に告白したものの振られてしまった記念すべき50人目の相手・島村葉子と再会する。現在彼女と交際中のバスケ部員・小田は、かつて札付きのワルだった花道が自分と同じくバスケを始めたことがどうにも許せない。やがて始まる練習試合では、気負い過ぎていつものように失態を晒してしまう花道だったが? 原作初回の1コマから発想を膨らませ作られたアニメオリジナルエピソード。TVシリーズ開始から半年も経たない時期なので、湘北メンバーにのちのレギュラーであるリョータや三井はまだ参加していない。

66.4 22 1994年度アニメランキング22位
間の楔-あいのくさび 完結編(OVA)

1994年5月1日
★★★★☆ 3.6 (40)
233人が棚に入れました
『間の楔(あいのくさび)』は、『小説JUNE』の'86年12月号から'87年10月号まで連載されて人気を博した吉原理恵子・作、道原かつみ・挿画による"SF激愛ロマン"。

takumi@

★★★★☆ 3.9

相容れない者を結んでいた楔の正体は・・

1巻の「間の楔」レビューから引き続き更新します。

1対1ならまだ平和だったのかもしれない。
問題の多くは、ふたりに絡む数人の人間達の深い友情や、嫉妬。
いつだってそうだよね・・・関係に歪みが生じるのは。

舞台が近未来ということで、生活空間も街も車も、現代とはまるで違い。
エリートも脳以外はアンドロイドだったりと、なかなかハードな世界。
リキと出会い、人間らしさを取り戻していったイアソンにとって、
その感情は単純な恋愛などとは比べ物にならないほどの深さが
あったということが後半でわかって、愕然とした。

リキとガイの深い友情。
イアソンとリキの歪んだ愛情。
そして、生き抜いていくための手段。
さらには、手段を喪失した後に初めてわかるアツい想い。
あれれ??何これ純愛と変わらない?そんなバカな。
最初は陵辱系か??と思ったけれど、いやいやこれもまた
列記とした純愛と呼べるよ・・と確信してしまった。

というより、歪んだ遊び心⇒歪んだ愛⇒憎しみ⇒
あるものを喪失⇒大切なものに気づく・・・と辿った結果
最終的に残った想いが純愛だった、ってことなんだと思う。

ちなみに、登場人物の中で感情移入しやすかったのは、カッツェ。
リキの相棒であったガイの想いも、痛いほどわかるのだが、
あそこまで激しいと結局、己の身を滅ぼすからね。

とにかく、なかなか見応えのある作品でした。
物語のテーマなどに苦手な部分はあるものの、作品を冷静に判断した場合
今まで観てきたBL作品の中ではダントツの仕上がりです。

時代を経て、古いキャラデザ、古い技術の背景もハイクオリティに
生まれ変わったリメイク版も、出ているのでいつか観てみたい。

投稿 : 2019/11/16
♥ : 14
ネタバレ

annabanana

★★★★