1969年度に放送されたおすすめアニメ一覧 31

あにこれの全ユーザーが1969年度に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月30日の時点で一番の1969年度に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

74.3 1 1969年度アニメランキング1位
どろろ(TVアニメ動画)

1969年春アニメ
★★★★★ 4.1 (12)
124人が棚に入れました
タイトルは1話 - 13話が『どろろ』、14話 - 26話が『どろろと百鬼丸』。モノクロ作品。すでに大半のテレビアニメがカラーで制作されていた時代にモノクロとなったのは、カラーのパイロットフィルムを見たスポンサーから「血が生々しすぎる」というクレームがついたためである。

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

盗っ人〈どろろ〉とヒルコの少年〈百鬼丸〉

第一話は百鬼丸の生い立ちと、飢餓に苦しむ乱世の中たくましく生きる“どろろ”との出会いから始まります。
百鬼丸の父「醍醐景光」は己の欲望を叶えるため生まれてくる我が子の身体を48体の魔物に生贄として差し出し、
代償として生まれてきた百鬼丸には手足や目など48箇所の欠損がありました。父に売られ生贄となった百鬼丸には
蜿蜒と妖怪達が付き纏い、旅の道中、常にその命を危険に晒すこととなります。

1969年に作られ白黒かつ作画枚数も少ないですが、手塚治虫が日本のアニメーションに取り入れた手法である
リミテッドアニメーションの妙を発揮し、鉄腕アトムから主要メンバーとして関わり続けるスタッフの一人、
監督:杉井ギサブローの手により貧しい乱世の仲で紡がれる緊張感を持った怪奇時代劇として作られています。
主題歌と“どろろ”の明るさが陰鬱な時代に描かれる人の悪意や妖怪の残虐さを洗い流してくれるのも良い。

作画枚数が限られた中、百鬼丸が切り倒した橋の描写をカットを挟みながら崩れ落ちるまでワンショットで
アニメーションさせ描ききる場面など映像的にも挑戦が見られ、今の時代に観ても驚く点はありそうです。

ただ、全編通して面白いというより設定の部分で勝っている作品なのでひとつひとつのエピソードは
画作り含め緊張感があっても中だるみすることがあると思います。全26話で物語が二転三転することは無く、
二人が世直ししながら最初の伏線や謎を最終回付近でバタバタと回収する作りになっています。

1話のインパクトほどパンチがあるストーリーでは有りませんが、当時の新ジャンルを切り開いたアニメで
多くの作品に魂は受け継がれていると思います。どろろの謎や立ち位置含めてリメイクも楽しみだな。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 19

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

リメイクおめでとうございます

アニメには富野由悠季作品を黒富野と白富野に分けることがあるのだが、この「どろろ」は黒手塚、白手塚で言うと前者である。

。。。そう言う言葉は存在しないが、まあ当時の怪奇ブームに乗っかる形で、ゲゲゲの鬼太郎がヒットしていたので自分も妖怪漫画が描けるということで描いたらしいが、付け焼刃にしても非常にレベルの高い設定の凝った漫画であり、僕が編集者なら満点を出すだろう。

このあとスランプに陥ったあと、あの大傑作「ブラックジャック」や「火の鳥」、「三つ目がとおる」を描くのだからその天才ぶりは本当に漫画界の「神さま」だと思う。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 5

エイジ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

最近作ってわざと白黒にしただけかと思いました

ネット配信で見ました。
最近作ったのにわざと白黒で演出したのかと思っていたほど内容は重厚で、現代でも十分見られる作品です。

設定も奇抜で興味深く、絶望的な欠陥を持ちながらも強く生きる様に心打たれます。
歌が意味のわからん言葉と戦争への批判がこもった言葉に軽快なメロディーとリズムでめっちゃ楽しく、ついつい毎回聞いてしまいました。

続編はタイトルと共に内容も急に様変わりしてがっかりしました。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 1

70.1 2 1969年度アニメランキング2位
ビートルズ/イエロー・サブマリン(アニメ映画)

1969年7月22日
★★★★☆ 3.9 (15)
54人が棚に入れました
ビートルズの4人のメンバーが、潜水艦イエロー・サブマリンにのって、平和な王国を襲う悪の一味と戦う。ビートルズの曲に乗せておくる、サイケな色合いのファンタジック・アニメーション。

ジョーンズ卿 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

音楽ビデオの先駆けとも言えるサイケデリック・アニメ

愛と音楽の海底王国ペッパーランドに音楽が大嫌いな悪者、ブルー・ミーニー達の侵略を受け、ロード・メイヤーの命令でイエローサブマリンで外界へ助けを求めたオールド・フレッドはビートルズに出会い・・・
と言った内容ですが、殆どストーリー性は薄いです。
それに声優の演技はやはり日本のほうが上かな、と思わせます。
そんな中でのこの作品の魅力はやはりビートルズの楽曲とサイケデリック・実験的な映像との融合ぶりでしょう。その後の音楽ビデオのあり方を創りだしたと言っていい。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 2

68.4 3 1969年度アニメランキング3位
忍風カムイ外伝(TVアニメ動画)

1969年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (24)
153人が棚に入れました
忍者漫画の巨匠・白土三平のライフワーク『カムイ伝』。そのサイドストーリー的な活劇&人間ドラマ劇画のアニメ化。忍者の世界に理想を見ていた若者カムイは、そこが掟に縛られた殺戮のみの場と知って抜け忍となる。追撃してくるかつての仲間を、やむなく必殺技「飯綱落とし」「変移抜刀霞斬り」で返り討ちにしながらカムイは不確かな日々を送る。そんな彼を待つのは、荒涼の時代に生きる無数の人々の、哀しくそして懸命な姿だった。

声優・キャラクター
中田浩二、池田昌子、二階堂有希子、栗葉子、家弓家正、城達也
ネタバレ

ぶらっくもあ(^^U さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

変移抜刀霞切りっ!

1969年全26話、原作白土三平氏、制作エイケン 

ギネス認定長寿アニメと言えばサザエさん日曜630東芝枠、
その前番組が本作だった、
忍者もの第一人者白土三平氏原作ものの中で、
当時最も氏の世界観に忠実だった様に想える、
技も奇想天外過ぎずフィクションな中にもあり得る、理屈通るみたいな、
身体左右に揺らし腰裏の剣は左右どちらからも抜ける状態で、
相手の懐に飛び込み斬るとか、
飯綱落しってのは木の上からバックドロップだったり(ちょとムリポ)、
後に霞切りは敵にコピーされるんだけど、
これを破ったのが十文字霞崩しで二刀流、
左右どちらから抜かれても対応でき結局両腕切り落とすみたいな、
作画も当時としては破綻少なく水谷良一氏の音楽も良かった、
同年代放送だったどろろの野沢氏もよかったけどカムイの中田氏も、
ニヒルでぴったりだった、
ニヒルという要素は当時カッコ良かったんだけど今だと、、
単に根暗なのかな~、、
話としては21話から26話最終回までが衝撃的だった、
ラストも凄かったね。
月日貝の章ともされる最終回までの一連の話は、
当時原作にはないオリジナルで白土氏の描き下ろしだったと云われる、
後にスガルの章として原作上でも発表された、
この部分最近実写映画にもなったけど、
イマイチだったな~残念。。

以降は幼気な少年だった私に多大なる影響?及ぼした事象について(/\;)
{netabare}
21話で抜け忍のくノ一(女忍者)スガル登場、
このおね~ちゃん?がカッコええ、当時からマセガキだった私は、
時代劇「風」のかがりや赤影出てくるくノ一も大好きだったけど、

千本っていうのかなデカい針みたいなの、
敵の風上に立ち自らの髪切って風に乗せ其処に千本投げて敵の目を潰す、
主人公カムイの必殺技初めて破ったのもスガルだった、
このスガル、忍びの正体隠し漁村漁師の女房で子沢山(クソッ)←?
でも一番上の娘は年頃のおねーちゃんサヤカ嬢だった(おっ)←コラッ
その漁村に遭難したカムイが流れ着いて、
海難で凍えるカムイに経緯しらないスガルの旦那、

「二人で裸になって温めてあげなさい」(・・;)←メザメタ?

そんな事もありスガルの娘のサヤカはカムイに惚れてしまう、
サヤカの愛の告白シーン、

浜辺でスっ裸、、、(・・;)←トドメ。。

もう母娘共々面倒みてやろうじゃね~かヽ(^。^)ノ←既に妄想

毛もハエてない小学生のガキだったんスけどね~(^_^;
だから語り継がれる最終回も別の意味でガッカリだった、
いきなり次がサザエさんって謂われてもね、、、
{/netabare}

投稿 : 2024/05/25
♥ : 25

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

☆カムイ伝のスピンオフ

ラストはなかなか衝撃的でした。独特の暗い雰囲気が漂う作品です。


時代的には東大安田講堂をめぐる学生と機動隊の事件とか
ベトナム戦争や公民権運動なんかがあった頃のアニメです☆


1969.4.6-9.28(全26回)フジテレビ日曜18:30枠

原作/白土三平



追記欄_


2009年松竹で映画化(松山ケンイチ主演)

投稿 : 2024/05/25
♥ : 2

67.2 4 1969年度アニメランキング4位
どろろと百鬼丸(TVアニメ動画)

1969年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (28)
142人が棚に入れました
室町時代末期、武士の醍醐景光は、ある寺のお堂で魔物に通じる48体の魔像に天下取りを願い出て、その代償として魔物の要求の通り、間もなく生まれる自分の子を生贄として彼らに捧げることを誓う。その後誕生した赤ん坊は体の48箇所を欠損した体で生まれ、母親と引きはがし化け物としてそのまま川に流され、捨てられてしまう。医者・寿海に拾われた赤ん坊は彼の手により義手や義足を与えられた。14年後、成長した赤ん坊は百鬼丸(ひゃっきまる)と名乗り、不思議な声に導かれるままに自分の体を取り戻す旅に出る。旅の途中、百鬼丸は数人の大人に苛められていたこそ泥のどろろと出会う。百鬼丸はどろろを助けるがどろろは礼を言うどころか彼の左腕に仕込まれた刀に目を付け、しつこく百鬼丸を付け回すようになった。
ネタバレ

ぶらっくもあ(^^U さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

1969リアルタイム

後の世界名作劇場の前身カルピス漫画劇場枠(日曜730)で観てた、
カラー受像器もある程度普及しカラー作品主流化しつつあった当時、
あえて白黒で放送、流血沙汰や酷表現鑑みてって事だったらしい、
今思えば作画どうのはしかたないとしてこの時代、
妖怪人間、カムイ外伝、さぶと市等とても画期的作品もあり、
中でもこれは衝撃的だった、
{netabare}
天下取りの野望の為魔物に我が子人身御供する父親、
その結果奪われた体の48部位を魔物と戦い取り戻しつつ旅する百鬼丸と、
野盗の息子?として生まれるも両親亡くし天涯孤独ながら逞しく生きるどろろの物語、
{/netabare}
出てくる魔物も人の業の象徴のようなけっこうおどろおどろしたのもいた、
主人公設定からしてアレだし農民やら一揆やら、、
差別用語がどうの放送倫理がどうのな今のご時世ではまず放送無理かな、
原作が手塚治虫御大というのも当時意外だった、
音楽は富田勲氏、主題歌ホゲホゲタラタラ有名だけど、
傑出してるのはBGMで、琵琶使った大河ドラマみたいなBGMも良かった、
百鬼丸声優野沢那智氏、クールでニヒル、もう最高、
同時期カムイもそうだったけど、ニヒルってカッコいい主人公条件だった、
悲しい話も多かったけど一話一話印象深く、
ダークヒーロのはしりかな、けっこう記憶に残ってます。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 20

メルヘン◆エッヘン さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

これほんとにすげーよ。失われた全身の各部位を取り戻すために。

妻夫木聡、柴崎コウで映画化されたので知ってる人も多いかなと思います。どろろです。

一昨年、友人宅でDVDを観てみました。モノクロです。高度成長期の日本で製作されたものがたりです。アニメではありますが、戦国時代の日本ファンタジーといいましょうか。

放映は、子供向けの時間帯だったはずですが、残酷なシーンなどをオブラートに包んでいるとはいえ、かなり……。理解力も含めて、大人がみたほうがいいかもと思います。

ちなみに、オープニングソング。ニャル子さんなみの破壊力ではないかと。youtubeでみた覚えもあります。

機会があればぜひどうぞ。当時の作画品質と環境を考慮しつつ鑑賞するとなかなかかもしれません。私もまだDVD途中です。

※映画については、「やっと最後まで観た。どうしてひどい作品になったのだろう。期待する方向性が違ったんだろうか。 」という感想です。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 10

REI さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

私の妖怪アニメの原点ですが・・・

妖怪よりは百鬼丸の兄貴がかっこよくて観てましたね。
あるいみ昔のサイボーグですから百鬼丸の兄貴は
腕に仕込み刀、体のありとあらゆるところが作り物なんですね
それは百鬼丸の兄貴の親が妖怪に百鬼丸の兄貴の体を売ってしまったから
百鬼丸の兄貴は自分の体を取り戻すため妖怪たちと戦うのです。

アニメ観てしばらくしてから原作読みましたかね
原作4巻しかないのでサクッと読めます。

どろろの秘密は皆さんで調べてください。

手塚治虫先生は凄い!

全てのアニメに携わる方々に感謝を!

投稿 : 2024/05/25
♥ : 8

66.9 5 1969年度アニメランキング5位
ムーミン [1969年版](TVアニメ動画)

1969年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (36)
194人が棚に入れました
春が訪れたムーミン谷。目覚めたムーミン・トロールは旅から帰ったスナフキンと再会し、その演奏を久々に楽しむ。やがて良家のスノークやその妹フローレンたちとともにムーミンはおさびし山へ向かうがそこにあったものは…。

天神 羅愚羅 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

空の上には何がある?ソラの上にはシドがある~

ムーミンといえば、こっちですね(´∀`)
フローレンよりは、ノンノン、高山みなみよりは岸田今日子ですd(`・ω・´)

ムーミンパパとムーミンママはアニメ史上屈指のベスト夫婦であり、ベスト両親
じゃないですかね?(´ω`)
ムーミンママの精神力の強さは「じゃりン子チエ」のヨシ江さんに匹敵しますd(`・ω・´)
 
そんな楽しいムーミン一家と仲間たちの物語、ほっこりしたいときに観てください(´ω`)
 

投稿 : 2024/05/25
♥ : 8

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ムーミン谷のみんなが教えてくれたこと

幼い頃、ムーミンを最初に見たとき、
カバの親子の物語なんだと思っていたw

成長していく過程で、幾度となく再放送されても
『ムーミン』だけは観ていたし、成長とともに物語への解釈や
感動するシーンや台詞が変化していくのが面白かった。

今ほどはキャラデザにそれほど拘りがなく、ずっと観てしまうのは
なにしろムーミンの性格にすごく共感できるものがあったし、
幼馴染の女の子がミーそっくりだったからかもしれない。
ミーってそういえば、元祖ツンデレだよねって思う。
臆病者のスニフや、おしとやかだけどどこかズルいノンノン。
広川太一郎さんが声を担当されたノンノンの兄スノークは
特に面白かったし、山の洞窟に住む孤独なモランも、
周囲を寄せ付けないジャコウネズミのおじさんも、
実際にあんなおじさんはイヤなんだけど、アニメだと憎めないものがあった。
そしてみんなそれぞれ特徴的だけれど、人間社会の縮図だなと
子ども心にもしっかり理解できていた。

そんな中、一番大好きだったのはスナフキン。
彼の言葉、教えにはすごく強い影響を受けたし、
今でも、深かったなぁと思い出すことがある。

ひとつひとつの話はすっかり忘れてしまっているけれど、
夏祭りのオーロラの話や、ミーが家出してしまう話なんかは覚えてる。
今観たらさらにいろいろな部分で感動するんだろうなぁ。

思えば、自分が妖怪好きになったきっかけって
ゲゲゲの鬼太郎や妖怪人間ベムよりも、案外ムーミンだったのかもしれない。


えっ?そうだったね。
ムーミンは北欧の妖精であって妖怪じゃないけどねw

投稿 : 2024/05/25
♥ : 21
ネタバレ

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ねえ ムーミン こっちむいて♪

1969年版のムーミンは、あどけない少年で
原作のように、自然とともに生きるナゾの存在でなく
けっこう俗世にまみれた可愛い“カバ”でしたw
(対称的にスナフキンがカッコイイ大人で
今でもまったく適う気がしません。)

そんな初代ムーミン。実はおどろくような回があります。
{netabare}ミイが悪魔を殺すために“槍”で心臓を一突きにしたり
ムーミンがノンノン以外の女性に夢中になったり{/netabare}
興味本位でやったことが大事件につながったりする
子供ならではの残酷さを持ちあわせた話も多かった。

けれど子供に見せられないか?といったらそうではありません。

それらはすべて、“失敗”や“経験”をした、ムーミン達の
“成長”へと つながる話でもあります。ただの娯楽ではなく
視聴者が客観的に見て、自分の糧にもできる、そんなアニメ。

この時代のアニメには“教訓”や
“見て学ぶ”ことも含まれていたのですね。

平成までは、再放送がくりかえされ“日本”国民に
愛されてきました。まちがいなく名作中の名作なんですが
ザンネンながら再放送は、著作側の意向によりかないません。

今のこども達にも見せてあげたかったですね。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 10

65.7 6 1969年度アニメランキング6位
タイガーマスク(TVアニメ動画)

1969年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (41)
176人が棚に入れました
悪役レスラー養成機関「虎の穴」出身のレスラー・タイガーマスクこと伊達直人は、孤児だった自分が育った孤児院「ちびっこハウス」の経営難を救う為に組織の掟に背いた事で「虎の穴」の刺客に狙われる。最初の刺客ブラック・パイソン戦で応援に来たハウスの子供達に正しい生き方を身を持って示す為、反則技を使わない正統派のレスラーとして生きる決意をしバックドロップで勝利する。その後次々と襲いかかる悪役レスラー勝利し、必殺技ウルトラ=タイガー=ドロップもあみ出した。だがそれも破られ、「虎の穴」の秘密兵器・赤き死の仮面戦では再び反則技を使ってしまう。自分に絶望したタイガーはパリの地下プロレスに参加、そこで第2の必殺技フジヤマ=タイガー=ブリーカーを完成させ再び日本のマットに戻る。さらに第3の技・タイガーVで、「虎の穴」最強レスラー、ミラクル3を撃破され追いつめられた「虎の穴」はハウスの少年を誘拐しタイガーを本部まで呼び出し殺そうとするが、馬場・猪木ら先輩レスラー達の救援により逆に組織を壊滅させられる。その後米国に現れた偽タイガー戦や悪役ワールドリーグ戦を通して反則にも技にも強いオールラウンドのレスリングを開眼する。

声優・キャラクター
富山敬、山口奈々、中川謙二、野沢雅子、兼本新吾、柴田秀勝

天神 羅愚羅 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

虎だ!虎だ!お前は虎になるのだ!!

人気絶頂のメーンエベンター、ジャイアント馬場や、日本プロレス界の若きホープ
アントニオ猪木、そして、三羽烏のもう一人、大木金太郎なんかが実名で登場します。
ボボ・ブラジルは、ポポ・アフリカって名前で出てたなぁ(゜-゜)
・・・九州方面の方への配慮かしら?(゜Д゜)

・・・ゼブラマスクはおそらく、日本人としては最大級のマスクマンでしょうね(゜-゜)
本人はばれてないつもりでしょうが、あの体格はマスクかぶってても
分かっちゃいますよ(゜Д゜)
・・獣神ライガーがデビューしたときと同じですねd(`・ω・´)

投稿 : 2024/05/25
♥ : 10

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

伊達直人の心は永遠に

2010年のクリスマスの日に、ある児童相談所へランドセル10個が送られた出来事を、皆さんは覚えてられるでしょうか?
差出人は「伊達直人」と記載されていました。

伊達直人とは、アニメ「タイガーマスク」の主人公。覆面を外したときの名前です。

それを皮切りに、一ヶ月と経たないうちに、1000件を超える寄付が全国に広がり、全ての都道府県の児童養護施設へ「伊達直人」の名義で多くの贈り物が届けられたのです。
贈り物はランドセルだけでなく、筆記用具や食料、紙おむつ、野菜など、多くの種類でした。

沢山の「伊達直人」さんが全国にいたのです。

このニュースを聞いたとき、思わず私は嬉しくなりました。
アニメ「タイガーマスク」を通じて、多くの人に思いやりが伝わったこと。
そして、多くの人の優しさが感じられたこと。
それは、まさしく感動でした。

贈り物は決して高価なものではありません。
でも、心がこもっています。温かさがあります。
まさに、アニメの主人公、伊達直人が行ってきたことでした。


タイガーマスクの物語は、児童養護施設(昔は孤児院と呼ばれていた)で幼年期を過ごした伊達直人が、プロレスラーとして活躍する内容です。
彼は収入の多くを児童養護施設へ寄付します。
子供たちの未来のために、文字通り血をにじませて稼いだお金を寄付するのです。

現在、東映アニメーション60周年記念企画の一つで、タイガーマスクの第一話が無料で視聴できます。
まだ見たことが無い方は、ぜひ見てください。
オープニングやエンディングの曲も素晴らしいですよ(^_^)/

投稿 : 2024/05/25
♥ : 35
ネタバレ

まみあな さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

優れた脚本 総合評価タブの「あらすじ」違うのでは?

その昔、再放送で観た記憶では、ミラクル3が直人の虎の穴での後輩(wikipediaを見ると「ケン高岡」)と戦う時にそれまでの青いタイツと覆面から白い虎スタイルに変わって「タイガー・ザ・グレート」を名乗り、セコンドのタイガーマスクは虎の穴のボスであることを確信した、という話だった。あにこれの「あらすじ」は、ミラクル3をタイガーが倒していることになってるが、アニメではタイガーマスクは未だ「ミラクル3」を名乗っているボスとは試合をしていない。
 物語の最後のほうで登場した四人のレスラー:ブラックタイガー、ビッグタイガー、キングタイガー、そしてタイガー・ザ・グレートは虎の穴の重鎮=幹部とボスで、彼らに虎のマスクを付けさせ「タイガー」を名乗らせている点が、物語の初めから『「タイガー」マスク』をリングネームとし虎のマスクを使用できた伊達直人が虎の穴の優等生だったことを、あらためて知らしめたことになり、凄みを感じさせる設定だった。ストーリーの最後は、{netabare}幼馴染みのルリ子に正体を明かしたところがカッコよく(「ウルトラセブン」もそうだよね)、大反則をしてグレートを倒したが、とてもインパクトがあり、「正々堂々戦って勝ちました」なんて結末にしなくて{/netabare}大正解だと思った。綺麗ごとで終わる必要は全くない。最後のほうも見逃した回があるのでビデオ借りたかったが、結末へのクレームを恐れているのか実名の馬場、猪木の登場が法的権利に絡むのか、この第一期作品はレンタル不可能みたいで残念です。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 2

65.7 6 1969年度アニメランキング6位
長靴をはいた猫(アニメ映画)

1969年3月18日
★★★★☆ 3.6 (24)
93人が棚に入れました
フランスのシャルル・ペローの同名童話が原作。脚本に井上ひさしが参加。石川進、藤田淑子がそれぞれぺロ、ピエールの声を演じている。全編にあふれるユーモアとギャグが光り、「びっくりしたニャ」の主題歌も印象的。長靴を履いた猫ペロは、ネズミを助けたことから“ねずみを仕留めない罪"でボス猫に死刑を宣告されてしまう。それ以来、ペロはちょっとマヌケな3匹の殺し屋猫に追い回されていた。そんなある日、ぺロは二人の兄にいじめられている少年ピエールと出会う。家を出て町まで来た二人は、お城のローザ姫がおムコさんを捜しているという貼り紙を見つける。ペロは心やさしいピエールとローザ姫を結婚させるため、いろいろな作戦を計画。ピエールの真心がローザ姫の心をとらえ、あと一歩というところでお姫さまが、ライバルの魔王ルシファにさらわれてしまう。ペロのお姫さまを助ける大活躍が始まった!

64.3 8 1969年度アニメランキング8位
サザエさん(TVアニメ動画)

1969年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (146)
600人が棚に入れました
戦後の新聞漫画ジャンルを代表する国民的漫画のアニメ化。現在も最長不踏距離を更新する、最強の長寿番組である。夫のフグ田マスオ、可愛い長男タラオと共に、実家であるイソノ家に同居する主婦フグ田サザエ。両親の波平と舟は健康で、弟妹のカツオとワカメもそれぞれ元気だ。お隣さんが小説家の伊佐坂先生から芸術家の浜さん、そしてまた……と入れ替わるが、今日もこの町あさひが丘の人々は明るい。

声優・キャラクター
加藤みどり、冨永みーな、津村まこと、貴家堂子、永井一郎、麻生美代子、増岡弘

ふきゅ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

さすがご長寿 Part2

すばらしき家族愛、しかも笑えるbb
OPの「お魚くわえた~♪」と聴くと「ああ、明日からまた仕事or学校だなァ」と思う方も多いのでは?


7人+1匹で賑やかで楽しい家族ですよね。
本当、あれこそ日本の家族のお手本と言いますか...
微笑ましい限りです♪


OPもEDも子供から大人まで口ずさめるほど有名ですよねw
声優陣も文句なし。皆さん様々な所でご活躍されてますし!


日曜日、気がついたらお暇な時にぜひ♪

投稿 : 2024/05/25
♥ : 4

Y さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ずっと続けて欲しい年齢性別問わず楽しめるアニメ。

ネット上で脚本の粗を探し扱き下ろす事を愉悦している方がおられますが、そもそもこの作品は日常的な不条理やドタバタをシュール且つブラックに(最近はブラックさは控えめだが)色々な事が起きたりするけれど、笑い飛ばそうよ。というギャグアニメ(漫画)なので、そこを履き違えないで欲しい。
ちょっぴり悲しい時もある明るい仲良し家族の愉快で陽気なコント話なのである。
おかしな格好をして観客を楽しませている芸人さんに向かって、躍起になって変だ、おかしいと真顔で言う人の方がよっぽど滑稽でおかしい。モラル/ノンモラルを理解しているからこそ、面白い話が書けるし、そこで初めて可笑し味が出せる。
登場人物の言動を観察し内心を察したり想像するとより楽しめる。脚本家の方々は登場人物全ての内面をそこらの視聴者よりよっぽど理解している。
何故なら何十年も付き合った友人であり家族であり己自信であるからだ。
挙げ足を取りや、顔が見えないからと暴言や罵倒する前に俯瞰してみて下さい。(波平さんが俯瞰する事等や古い言い回し、知識、知恵を教えてくれます。) 近隣宅や町の人々からも、サザエさん一家とその親戚からも学ぶことは膨大に有ります。

家族の誰かが亡くした人なら過去の思い出を振り返る事ができるし(ちびまるこちゃん等と同様、昭和に生きた者達は宝物の様にキラキラした時代に瞬時に遡る事ができるちょっとしたタイムマシンになる。
核家族の人ならば本来知り得ることの出来なかった筈の出来事を各キャラクターの視点を通して体験する事ができるのでは無かろうか。
かつてカツオ視点で観ていた人は何時しかマスオや波平視点に切り替わる時がやって来る。(ワカメ.サザエ.フネも同様)あるいは裏のお爺さんお婆さんの様になるかも知れない。

自分のモノサシで推し量り意見を押し付けて頑なに相手を受け入れず、罵倒する行為は〇〇とおんなじネ~仲良しね~ということになる。
つまり、人や物事(作品) の嫌な所不快に感じた事を反面教師にして、良い所に目を向けて何かしら会得して、楽しめれば良いじゃないか。
という一言がどうしても書きたかった。
それすら、じゃあ人其々どう感じてなじろうが勝手だろうと言う人も恐らくいる。いて当たり前。
何故なら "人其々"だから。但し一生懸命作っている製作側の人々を傷つけ、製作意欲を削ぐ行為はどうかと思う。まあ、あの脚本家さんはそういった人々の反応を理解した上で逆に楽しんで(思い遣りに欠ける現代人に合わせて) 滑稽な話を作っている節がある気がします。
話題を呼び視聴者が増えて良いのかもしれない。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 2

くろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

理想の家庭

子供のころから変わらず当たり前だと思っていたもの。
大人になってから、それが当たり前ではないって知るんですね…。


大きな事故も病気も天災も事件もなく。
リストラギャンブル借金
不倫にDVに家庭内別居
イジメ不登校引きこもり
育児放棄虐待etc…

そういう社会の闇(?)が一切ない世界。
あると言えば親父のカミナリぐらいかな?w
家族皆で団らんして、馬鹿みたいな些細なことで大騒ぎして。
そんな風に穏やかに過ごすことを、孤独や寂しさって言う現代人
増えてませんか?






だが堀川くんのサイコっぷりが毎度ヒヤリとする('A`
クッ…これは現代人向け展開か…
私は屈しないぞ!

投稿 : 2024/05/25
♥ : 1

64.1 9 1969年度アニメランキング9位
空とぶゆうれい船(アニメ映画)

1969年7月20日
★★★★☆ 3.5 (19)
63人が棚に入れました
 原作は石ノ森章太郎の冒険ファンタジー『ゆうれい船』。脚本は数多くの作品を手掛けている辻真先。監督は「どうぶつ宝島」の池田宏が務めた。ある夜、謎の幽霊船が黒汐財団に所属する大型船ばかりを襲うという事件が起こった。その後、今度は幽霊船の使者と名乗るロボットが現れて町を破壊し始める。ロボットの攻撃によって両親を奪われた少年・隼人は、両親の仇を討つために、愛犬のジャックと調査を開始する。すると、幽霊船に襲われた被害者であるはずの黒汐財団が、実は大規模な兵器工場を持っていたことが分かる。実は黒汐財団は、海底魔王“ボアー”の手先だったのだ。では、黒汐財団と対決している幽霊船の存在とは、いったい…!?

声優・キャラクター
野沢雅子、田中明夫、里見京子、名古屋章

64.0 10 1969年度アニメランキング10位
ハクション大魔王(TVアニメ動画)

1969年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (47)
189人が棚に入れました
魔法の壺の中で平穏に暮らすハクション大魔王の一家。魔王とは名ばかりで少しも恐くない姿の大魔王は、魔法の法則により、クシャミをした人間界の少年カンちゃんに召喚される。カンちゃんのみならず、クシャミをしたらどんな人でも動物にでも仕えねばならぬ決まりの大魔王。やがて可愛いアクビ娘も、壺の中から現れる。

声優・キャラクター
大平透、加藤みどり、貴家堂子、田の中勇、麻生みつ子、相模武、愛川欽也

天神 羅愚羅 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

呼んでおくれよ、くしゃみが合図

タツノコプロ独特のアメコミ風をベースにマスコットキャラのようなギャグマンガキャラが
上手に融合した、独特の絵柄でしたね(´ω`)
当時としては珍しかったんじゃないかなぁ?(´ω`)
配色も原色を多用したカラフルなものでしたね(´ω`)
 
最終回は感動的でしたね(゜∀゜)
観てない方は是非観てください(゜∀゜)
 


それからそれから?


はいちゃらバ~イ(´∀`)ノシ

投稿 : 2024/05/25
♥ : 7

REI さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

何故、この名作にアイコンがないのか・・・

タツノコプロの代表的な作品のひとつなのに何故アイコンがないのか?

もうあらすじとか、昔のアニメ特集とかで何度もやっているので省略

基本ギャグ漫画なのであらすじというあらすじはありません。
ハクション大魔王の中で一番好きなキャラクターはもちろんアクビちゃんです。
アクビちゃんはハクション大魔王の娘です。とても可愛いです。

アクビちゃんのキャラクターソングもとって格好良いです。
私的には小泉今日子さんのカバーが好きです(笑)
小泉今日子さんの「ナツメロ」というアルバムに収録されています。

ハクション大魔王はユーチューブでも一部観れますので
興味のある方は是非

全てのアニメに携わる方々に感謝を!

追記:運営さんがアイコンを付けてくださいました。

   すばらしい!!ありがとうございます。

   改めて、全てのアニメに携わる方々に感謝を!
          

投稿 : 2024/05/25
♥ : 17

ace さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

藤子不二雄系アニメと設定は丸かぶりだが、中身は別物!!

・古めのアニメでは毎回書いてるけど、今では放送できないだろうね

「原子炉爆発させて放射能で学者がやばい状態になる」という
やばすぎる一幕もあるwww
具体的に書くと「学者の頭からたくさんの花が咲いて頭がイカれる」
こんなん今放送したら暇人どもからの苦情の嵐で1発放送禁止くらうだろうwww
これはびっくりした

・ウメボシデンカと同じ放送時期
白黒放送のウメボシデンカと同じ年に放送された作品
白黒放送と一緒の時代のアニメ
このアニメはカラーです
ちなみにウメ星デンカはツボから出てくるが、魔王も同じ
偶然・・・か?

・旧ジャイアン声優の原点
旧ジャイアン声優たてかべ和也が、ジャイアンと同じ位置のキャラクターで声優をやっている
ゲジゴンね
ドラえもんが誕生する遥か前だよこのアニメ
そっかぁ・・・この人の原点はここだったんだね~
まぁ出番はほぼないんだけどね

・本筋はいたずら6分、人助け4分ってところ
かんちゃんと魔王が困っている人を魔法で助ける話と、
かんちゃんやアクビの私利私欲やいたずらで魔王が魔法を使ってハチャメチャする話とがある

・パパの声優
超個人的な意見だが、パパの声優は「初代天才バカボン」のお巡りさんの声優である
このお巡りさんの声優は、2作目のバカボンである「元祖天才バカボン」で肝付と交代してしまう・・・
前作初代バカボンで肝付が担当していたキャラ(中村くん)が消滅してしまったためだ
俺はこの「肝付はなにがなんでも主要キャストに入れる」という謎の圧力が嫌いだ
肝付を無理矢理入れたせいで、交代「させられて」しまった初代お巡りさんを、俺は惜しんでいたため
この作品で主役級と言っても良い存在であるパパの声優を務めていて嬉しかった
ちなみに、バカボンの作者である赤塚不二夫は、
「おそ松くん」でイヤミの声優が肝付に決まった際、不快感を表明していた・・・
誰が見てもしつこいもんね

◯良い

・藤子不二雄系の匂いがあまりしない
この時代は上にも書いたけど、ウメボシデンカや怪物くんなどの
傑作藤子不二雄系アニメが白黒で放送されていた時代だ
ハクション大魔王は、「小学生の家に不思議な力を持つなにかが居候する」という
まさに藤子不二雄系アニメそのものの設定なはずではあるが
見ていると藤子不二雄作品の匂いはあまりしなかった

「タツノコプロはタツノコプロ!」という、藤子不二雄作品と一線を画すんだ!
と・・・・そんな意志を感じた
まぁまったく藤子作品の匂いがなかったわけじゃなかったけどね
どちらかというと、バカボン寄り

・かんちゃんと魔王はいいコンビ
ドラえもんとのび太みたいな感じ・・・ではないですが
まぁいいコンビですな
二人して番長を倒す
幼い女の子をあやすなど
いろいろなトラブルや騒動を協力して盛り上げる
いいコンビです

・ドラえもん&のび太コンビよりも、かんちゃん&魔王コンビのほうがより密接
のび太は困ったことが起きるとドラえもんに道具を借りて主に一人で終わらせるんですが
かんちゃんは「魔王とともに」困ったことを解決するので、より密接に関わる
魔王もドラえもんと同じで不思議道具を出すんですが、かんちゃんにその道具を渡さず
魔王本人がかんちゃんの側で道具を使用することが多い
(魔法道具は必ず魔王本人が使わないといけないという鉄の掟がある)
そのため、より密接にかんちゃんに関わる

かんちゃんに呼び出されて困りごとを解決するだけの使用人に見えることもある
だが、主従関係は感じられない
ドラえもん&のび太のようなどこか親友同士の絆みたいなものを感じるので、
これはこれでいい関係と言えよう

・イカれて楽しい脇役たち
イカれてる・・・・
バカボンレベルのイカレキャラたちは見てるだけで楽しいですな
異常な容姿のキャラが多い・・・
顔にたくさんの線が入ったキャラ・・・ありゃなんなんだ

・安心感がある
フェアです
かんちゃん、パパ、ママは魔王を奴隷扱いするときがあるが
基本的にはそういう場合は「制裁」を受ける
「魔王を奴隷化したことに対する報復」が起きることが多く、胸糞が悪くなることはない
そういう意味でフェア、安心感がある
誰だって胸糞回は嫌いですからね
タツノコはよくわかってる

・万博!
どうもこの放送時期に万博があったようで(1970年の大阪万博)
その回がけっこう詳細に書かれる
実在していたと思われるきれいな展示物や、海外の観光客など
とてもためになった
どうでもいいけど、同じ放送時期のウメ星デンカでは万博の話は1回もなかったなぁ

・大冒険
魔界へ行ったり、南極へ行ったり、砂漠へ行ったり
ドラえもん張りの大冒険!
壮大な旅!

・すっかり家族の魔王とアクビ
最初こそパパとママに召使い扱いされていたが、回が進むと魔王とアクビは
与太山家の家族の一員として認められる
魔王とアクビが住んでいるツボを誰かに奪われると、命がけで取り戻そうとする場面も見られる
ちなみに、召使い扱いされるのは彼らの関係上正しい

しかし魔王は最終的にかんちゃんたちとの別れを深く悲しむ・・・
そのくらい深い絆で結ばれるということ


◯悪い

・洋風っぽい家々
古いアニメの場合、その時代の雰囲気や空気を感じることができて毎回ノスタルジーに浸れるのですが
どういうわけかこのアニメ、家々が洋風ばかりで
学校や店などの外観も洋風
和風の家や背景そのものが乏しい

この時代の日本は瓦屋根でレンガ仕立ての家なんか金持ちの家でも、なかったと思うんだけど
妙に海外かぶれが見て取れる
あまりノスタルジーに浸れなかった
悪い意味で、タツノコプロは奇妙だ

・かんちゃん・・・
のび太位置
小学3年生なんですなー
いや、小5とかに見えるんですが
こいつは魔王を奴隷扱いしたり、
アクビのペットのコオロギを勝手にそのへんに捨てさせる、
さすが昭和!幼い女の子を「ぶつよ!」とマジでぶん殴ろうとするなど
凶暴な一面がある

・様々ないいキャラがいるが
ジャイアン位置のデジゴン、スネ夫的位置の金田くん、しずか的位置のゆり子ちゃん、
学校の先生、田舎のいじわるジジイに演劇ババア、天敵ブル・・・
このアニメは52話(21時間)もあるだけに様々な愉快なキャラがいるが
ゆり子ちゃんとブルくらいしか出番がない・・・
惜しい・・・

ちなみに先生の名前は「デブ山先生」
ひでぇwwww

・かんちゃん一家がバカすぎる
ギャグアニメにこんなこと言うのはナンセンスかもだが・・・
ころっ!!と悪党に騙されて家宝である魔王のツボを明け渡す・・・
例えば、バカボン一家はママとはじめちゃんはしっかりしているので
バカボンとパパはすぐに騙されたり嘘に踊らされたりするも、
ママとはじめは優等生真面目キャラなので、一家総出で騙されたりはあまりない

だがこのかんちゃん一家は総出でバカなので、すぐに騙されてトラブルに巻き込まれる



◯VERDICT

10/10

うん!
とても良かった、おもしろかったです
見慣れている藤子不二雄系アニメと設定はほぼ同じだが、どこか違う・・・
不思議というか新鮮な感じで見れました

・魔王は意外にも常識人
魔王は強く優しく、意外や意外、常識人で、騒動の中心ではあるが人に迷惑をかけることはほぼなく
赤ん坊を守ったり、貧乏な人を救ったりと正義のヒーロー張りの活躍をする
戦えば横綱に相撲で勝つくらい強く(回によってはガキ大将に負ける・・・)
幼児誘拐犯かどうか確かめるために、自ら幼児に化けて近づくなど
見ていてスカっとする熱血漢
ドラえもんとのび太の関係に似ていて、かんちゃんの良き教師となって様々な場面で正しく導く様子が見られる

・最強
例えばドラえもんが頭がおかしくなり「地球を征服しちゃる!!」と考えた場合、それは簡単に可能
それと同様、
魔王はチート級の魔法を数多く揃えており
浮遊、変化、透明化、時間停止、念力などなんでもあり
ウメ星デンカも、光の速さで移動、念力、透明化、瞬間移動、魔法道具などを取り揃えていた
この時代の「ドラえもん系」のキャラは「最強」が多く、
早い話彼らが闇落ちした場合、やばいwww

・藤子不二雄系統には劣る
同時期の怪物くんウメ星デンカには劣ると言わなくてはならない
そもそもあそこらへんが傑作すぎるんですけどね

・いい仲間たち
デジゴンやブルたちは普段魔王やかんちゃんにいじわるをするが、
映画版ジャイアンみたいに、いざという魔王やあくびの危機には彼らを守るために全力で尽くす!!
かんちゃんは自ら指揮を取り、仲間たちとともに魔王を守る

・・・しかし・・・

・余談
2020年に「ハクション大魔王2020」という名で続編が放送された・・・

2020では50年後の彼らが描かれる・・・
かんちゃんはおじいちゃんになって海外に住み
孫のカン太郎が2020年版の主人公
2020の公式HPで50年後のかんちゃんが見られる
また、2020は主人公がアクビになってるんですなー
しかも弟もいるんかい!
まだ未視聴ですが、いつか見たいねぇ

投稿 : 2024/05/25
♥ : 0

63.3 11 1969年度アニメランキング11位
千夜一夜物語(アニメ映画)

1969年1月1日
★★★★☆ 3.6 (12)
54人が棚に入れました
バクダッドの水売り商人アルディンは奴隷市で一目惚れした女奴隷ミリアムを強引にさらってしまう。二人は互いに愛し合い幸せのひとときをおくるが、アルディンは富豪殺しのぬれぎぬを着せられ、二人の仲は引き裂かれてしまう。アルディンは監獄にぶち込まれるが、やがて看守長の手助けで脱獄を果たす。ミリアムの元へ急ぐアルディン。しかし、時すでに遅くミリアムはこの世を去っていた。自分を陥れたバドリーへの復讐を誓い、彼を追いかけるアルディンだったが、彼を待ち受けていたのは世にも不思議な冒険の数々だった…。

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

アニメラマ第一作、芸術性の高いアラビアンナイト

虫プロが総力あげて制作したアニメラマ三部作の第一作目。
ちなみにアニメラマ三部作とは「千夜一夜物語」「クレオパトラ」「哀しみのベラドンナ」
という三本のアート性の高い大人向けアニメ映画のことを指します

この作品は60年代のアニメですが、驚異的な出来で今でも十分通用するクオリティです
当時のことは知りませんが、相当鮮烈なイメージを残したんじゃないでしょうか
制作総指揮は手塚治虫、監督は山本暎一、美術監督にやなせたかし

とにかく豪華なキャスティングが凄い
青島幸男、岸田今日子、芥川 比呂志、加藤治子、橋爪功、小池朝雄・・・
友情出演に遠藤周作、小松左京、筒井康隆、大橋巨泉、立川談志・・・等々、多士済々
これほど恐ろしいメンバーが揃ったアニメは他にないでしょう。
上手い下手なんてもはやどうでも良いですw
まぁ下手な人結構いるけどおいそれと批判してはいけない気がするw

内容自体はアラビアンナイトの下敷きにしたもので
バクダッドの水売り商人・アルディンの数奇な運命を描いたものです
コミカルで見ていて結構面白いのですが、一つの物語としてまとまりに欠ける
ワンシーンワンシーンは非常に面白いのだけど、2時間通して見るとイマイチです
別段複雑なストーリーではないのだが、技巧に凝りすぎ、そして詰め込みすぎているんですよねぇ
娯楽性はあるものの、素直に面白いとは言いづらい

ただ実写を使った演出だったり、凄まじくエロティックな抽象描写だったり
鮮やかな作画、躍動感溢れるキャラの動き・・・諸々が凄い
芸術性もかなり高い作品なので、単純にストーリーだけでは語れない凄さがある
キャラのやりとりもコミカルで、好きな人は結構好きなんじゃないかな
まぁアニメラマの作品はどれもかなり官能的なシーンが多いのですが
この作品もエロティックな描写が目立つので、おすすめはしづらいです
キャラデザも結構アラビアンな感じで濃いですしw
アニメラマ三部作の中では、比較的視聴しやすい部類ではあると思います

投稿 : 2024/05/25
♥ : 9

アガパンサス さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

古いはずなのに新しい

ところどころ実写映像やジオラマが出てくるのが新鮮でした。当時の技術でも描けるはずのシーンでわざとそれをやっており、臨場感を出しているのだなと。

ペラドンナと同様、相変わらず発想が自由です。女がヘビになり男を食べようとするとか・・・

物語はちょっと長すぎてダレてしまったような気がしますね。でも全体のつながりや構成はしっかりとつながって完結しています。

いまのアニメーターに足りないものは「自由な発想」ですね。「何でもあり」と言われる時代と言われるぐらい、彼らは「自由に発想」しているはずなのに、おかしいですね・・・

投稿 : 2024/05/25
♥ : 1

62.7 12 1969年度アニメランキング12位
アタックNO.1(TVアニメ動画)

1969年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (40)
156人が棚に入れました
鮎原こずえは富士見学園に転校早々、劣等生グループの番長にされた。バレー部への入部を断ったこずえは劣等生グループで即席バレー部をつくりチームワーク抜群の試合運びでレギュラーチームを破った。そしてバレー部に入ったこずえはキャプテンに推薦された。だがある日、天才的技術をもったみどりが転校してきて、バレー部に入り、財閥の父の力でキャプテンの座を奪ってしまう。しかしみどりの身勝手なプレーで試合に負けてしまい、スパルタ訓練の本郷先生をコーチに迎えた。名門松島中学との試合中、みどりはチームワークの重要さを知り、こずえとのアタック・コンビを完成させた。この二人の活躍で、松島中学を破った富士見学園バレー部は再びキャプテンに選ばれたこずえを中心に日本一めざして歩み出した。

声優・キャラクター
鷲津名都江、坂井すみ江、森功至、仲村秀生、村瀬正彦、森ひろ子、栗葉子、増山江威子

62.7 12 1969年度アニメランキング12位
ひみつのアッコちゃん(1969年)(TVアニメ動画)

1969年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (27)
123人が棚に入れました
加賀美あつ子ことアッコちゃんは、パパが豪華客船の船長をしているので、普段はママと二人暮し。アッコは、大切にしていた手鏡が割れてしまい、お墓をつくってあげます。その晩、輝きながら天へと登っていく鏡。そしてアッコは鏡の精から、鏡を大切にしてくれたお礼にとコンパクトをもらうのです。それは「テクマクマヤコン」の呪文を唱えると、望むものなんにでも変身できる魔法のコンパクト! お転婆で、泣き虫だけど友達思いのアッコが、気が強くてあわてん坊のモコやモコの弟で姉思いの熱血漢のカン吉、ガキ大将で意地悪もするけど人情家の大将、大将の弟の少将に、チカ子、ガンモたち仲間と加賀美家の飼い猫シッポナや赤塚家に居候中のネコのドラや動物たちと、魔法のコンパクトを使っていろいろな事件を解決していきます。

声優・キャラクター
太田淑子、白川澄子、大竹宏、市川治、高橋直子、坪井章子、丸山裕子、多岐川まり子、瀬能礼子

REI さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

私も魔法のコンパクトが欲しかったです

「テクマクマヤコンテクマクマヤコン、〇〇になーれ」
で、お馴染みのひみつのアッコちゃんです。
ちなみに変身解除は「ラミパスラミパスルルル」です。

原作はなんと赤塚不二夫先生なんですね、後から知ってビックリした記憶があります。魔法使いサリーちゃんの後番組として始まりました。

アッコちゃんの本名は加賀美あつ子です。決してアキコではありません。(笑)

鏡の精からもらった魔法のコンパクトで素敵な女性に変身できるようになりその力を生かしてアッコちゃんは人助けをしていくのです。基本コメディです。

第1作のアッコちゃんはちょっと泣き虫さんですが、後の2作、3作のおてんばのアッコちゃんより私は泣き虫のアッコちゃんのほうが好き(自分が泣き虫だったから(笑))

魔法のコンパクトは当時の女の子の欲しいおもちゃNo.1だったのではないでしょうか、女の子向け玩具が少なかったのよね(笑)

オープニングテーマもエンディングテーマも素晴らしかったです。

全てのアニメに携わる方々に感謝を!

投稿 : 2024/05/25
♥ : 6

61.4 14 1969年度アニメランキング14位
もーれつア太郎(TVアニメ動画)

1969年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (10)
47人が棚に入れました
下町の青果店・八百×は、まだ子供のア太郎が切り回している。母は他界し、父親の×五郎は占いにばかり夢中で働く気がないからだ。そんなある日、その×五郎が事故で死亡する。それでも懸命に頑張るア太郎を認めた町の悪童デコっ八は、彼の子分として店を手伝おうと決意した。だがそこに、幽霊となった×五郎が天国から帰ってくる。

声優・キャラクター
山本圭子、加藤みどり、永井一郎、富田耕生、神山卓三、大竹宏、八奈見乗児

REI さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

このアニメでなんとなく義理と人情を覚えたような気がする(笑)

もーれつア太郎は赤塚不二夫先生のギャグ漫画ですがストーリー性がありました、アニメもそれなりにストーリがありました。天才バカボンよりストーリー性があったような気がします。

ア太郎とデコッ八の義兄弟関係とか、ニャロメ、ケムンパス、ベシの友情とか
ココロのボスとブタ松のライバル関係とか人間の大事なことをなんとなく教わったような気がします。

ちなみにケムンパスが仲間を呼ぶときは、「ケムーン、パス、パス、パス、パス・・・フェードアウト」と鳴きます。

あともーれつア太郎のニャロメは人の言葉を喋れます。

DVDで発売されているようなので興味のある方はどーぞ

全てのアニメに携わる方々に感謝を!

投稿 : 2024/05/25
♥ : 2

60.6 15 1969年度アニメランキング15位
紅三四郎(TVアニメ動画)

1969年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (14)
34人が棚に入れました
タツノコプロが初期に制作した、道中武道ものアニメの快作。SF的な敵とも戦う、幅の広い作風で娯楽性は満点だ。かつて講道館で勇名を嘔われた柔道家・紅正五郎。彼は自分の流派・紅流を築きかけた所で、謎の武道家「片目の男」に敗北する。正五郎の遺児・三四郎は紅流を象徴する真紅の柔道着に身を包み、仇を捜しながらバイクで武者修行の旅に出た。その行く手には多くの武術家、そしてミイラやミュータントまでが立ち塞がる!
ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

片目の男を追う男 風雲児 紅三四郎

愛車紅号(バイク)を颯爽と駆り、父の仇を追い求め、無数の国々を飛び回り、片目とあらば人であろうと獣であろうと勝負を挑む熱い男、それが紅流柔術の達人、紅三四郎。本作は彼を主人公とした痛快冒険アニメです。(ケン坊と犬のボケもいるよ。)

1話では父親の死に憤り、粗暴な振る舞いを見せる三四郎ですが、様々な冒険を通して、思慮深さや思いやりを持つ、粋でいなせなジュードーボーイへと飛躍的な成長を遂げていきます。(思い込みかなり強いけど)
{netabare}
ある回で大金を手にした三四郎が、悪漢からその使い道を問われるシーンがあるのですが、それに対し三四郎は当然の如く、元の持ち主に返すと即答。「つまらねぇ、欲の無い坊やだぜ。」と続けば「坊やじゃねえや、紅三四郎だ!」と一蹴。
{/netabare}
古典的なヒーロー像である事は間違いないのですが、三四郎のそんな姿は子供時代(90年代に地方局の再放送でやっていた!)のわたしにとっては理屈抜きでカッコいいって思えました。大人視点で見ても、やっぱり清清しく粋で心底痺れてしまいます。

作画技術についても当時のアニメとしては手放しで素晴らしいと言えるもので、拳対拳、銃対拳の闘いが、白土三平の忍者漫画ばりの迫力満点の映像で描かれています。

タツノコプロはこの作品の前に既にマッハGoGoGoで大きな成功を収めており、それを踏襲して製作された紅三四郎に至っては、作画技術的にも演出的にも早くも円熟の兆しが見え始めている様に感じられます。後の名作、ガッチャマン、キャシャーンへと繋がる重要な橋渡し役を担っていたのではないでしょうか?

物語後半から登場する必殺技もシンプルながらカッコ良く、紅諸刃突きだの空中八方破り(紅五段蹴り)だの、毎週どの技が繰り出されるのかとワクワクしながら見ていた記憶があります。突っ込みどころ満載の設定しかり、超絶アクションしかり、その迫力に圧倒されっぱなしでした。

中でも先に触れた空中八方破りの印象は強烈で、三四郎が弟子志望の子供にお手本のつもりで、荒野に立つサボテンに放った技なのですが、まるで鋭利な刃物で切断されたかの様にサボテンがバラバラになるのです。サボテンの棘を一瞬で見極めるのがコツだそうです。子供にそんな技見せてどうしろと!?

今でこそアニメなどでは、手刀で物体を切断したり、雨あられの銃弾を回避したりなど、当たり前の様に描かれますが、ここら辺にルーツがあるのかも知れません。

いつかまた1話から通して見たい作品の一つです。


※紅-kurenaiの紅真九郎から連想してレビュー投稿に至りました。(単純)

投稿 : 2024/05/25
♥ : 17

計測不能 16 1969年度アニメランキング16位
海底少年マリン(TVアニメ動画)

1969年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (7)
32人が棚に入れました
1966年に放映された海洋冒険SFアニメ『がんばれ! マリンキッド』を改題、増補した作品。高度な医学技術と酸素を供給するオキシジェンガムの力で、海中でも自由に活躍できる少年マリン。彼は自分の父で海洋研究所の所長マリーナ博士の活動を支援。親友である白いイルカのホワイティとともに、世界の海を荒らす悪人たちに正義の戦いを挑んでいく。フジテレビでの初放送は、前作『マリンキッド』のエピソードも交えて放映。だが事情から新作エピソードの大半が未放映に終わり、1971年の日本テレビでの再放映の場で、初めて全話が放映されたという逸話を持つ。

ace さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

海底パトロール隊のヒーロー活劇物語

・日本初の30分カラーテレビアニメ
だ、そうです
(WIKI調べ)

・Marine Boyという名前で海外に輸出されている
youtubeで「Marine Boy」で検索すると出るわ出るわ
コメントを読むと
外人さんの「なつかしい!」コメントが多数出てくる
それを読んでるとニヤニヤできるぞ!


・深海版の鉄腕アトム
最新科学兵器に身を包んだ少年が、海賊や盗賊、マフィア、世界征服を狙う軍隊、海に住まう怪物なんかを
やっつけるのがメインストーリーです
5話くらいまで見て感じたことは
「鉄腕アトムっぽい」でした

・主人公のマリンくん
水中で息ができ会話もできる「オキシガム」はじめ、最新科学兵器数種を身にまとい、
召喚獣のシロイルカ、召喚獣2の地底人、召喚獣3の人魚、
最新海底潜水艦P1-0号と・・・
超級の武器をいくつも持つマリン
このマリンが毎日海底をパトロールし、悪人や海の怪物を相手に戦うのだ!

ちなみに人間の言葉を理解する召喚獣1のシロイルカ、こいつがいなかったらマリンくんは20回以上死んでる
マリンはしょっちゅう敵に捕まるし、あんまり強くない印象
1話の中で2回敵の捕虜になることもある
捕虜になったり敵の攻撃で気を失ったりしても、必ずどこぞから見ているシロイルカか人魚が助けに来る

・のび太
マリンの声
旧のび太の小原乃梨子である
ずーっと気が付かなかったが、エンディングのスタッフロールをたまたま眺めていたら
マリンの声優が小原乃梨子であることに気づいた
のび太だとわかった状態で見ると、もうマリンの声がのび太にしか聞こえないから不思議だ
なぜ今まで気づかなかったのか
ウルトラスーパーベテランだな、小原乃梨子
こんなところにもいたのか

・オオカミ男
藤子不二雄の傑作アニメ漫画、「怪物くん」の怪物3人衆の一人、オオカミ男の声優が
P1-0号の船長、ブルトンの声です
後半の後半までわかんなかったよ
どっかで聞いたことのある口調だな~と常々思っていた

「ねぇ~」をよく使うんだよねこの声優さん
「そんなこと言うけどねぇ~」とか「そうだといいけどねぇ~」とか
「私はねぇ~」とか「そいつはわからんがね~」とか━
独特な喋りをする人だ
しかし、どういうわけか70話から声優が交代してしまう・・・なぜだろう

・様々な愉快なキャラが登場する愉快なアニメ
天才科学者のアッケロン先生、P1-0号船長ブルトン、ブルトンの相棒ガラリン、シロイルカの相棒ホワイティ、
地底人のクリクリ、人魚のネプティーナなどなど
愉快で楽しいです!
ちなみにホワイティは初期べらべらと関西弁を喋っていたのに
1回っきりで、その後一切しゃべらなくなった・・・なぜ?

・まぁまぁ死ぬ
悪人や一般人など
意外にも死人が出る
悪者一味まるごと爆発で皆殺しだったり甘くない
マリンが直接殺すことも、何度もある
じいさん科学者のアッケロンも敵を容赦なくフォークで刺し殺そうとする
こわい・・・
だが悪者は幼児に機関銃を乱射するようなのばっかりだしこれでいい
一般人も、ゴジラっぽい怪獣に客船まるごとぶん殴られて爆発、海中でバラバラになるなど
悪党側、一般人側どちらにも大量の死人が出る・・・

・このアニメに登場するキャラクターはすべて白人
黒人やアジア人っぽいキャラは一人も存在しない

・だいたい1000年後くらい先の科学力かな
時代設定はよくわからんですが
明らかに異次元の科学兵器や科学道具が存在する
かなり未来の設定と思われます
魚と会話できる装置やワープ装置や海底遊園地まである

・妖怪人間のような世界観
ビルほどあるバカでかいウミヘビや人魚、サメ人間、水中ライオンや地底人、恐竜
はては超能力者まで
あらゆる妖怪や怪物みたいなのがたっくさんいる
こんなのほんの一部

偶然なのか、たまたまなのかわからないが
「幻術を見せるはまぐり」がいる
おいおい、NARUTOにも全く同じのいたよなぁ・・・偶然か?
偶然にしては一致しすぎている気が・・・

・なぜかかなりの頻度で「オキシガム」の説明が入る
5話あれば4話くらいオキシガムの説明が入る
「僕にはオキシガムがあるから海の中でもへっちゃらだい」とか
「このオキシガムを噛めば水中でも活動できるんだ」など
おそらくこれは子供向けのアニメなので
子供がマリンの真似して海やプールに潜ってしまわなような配慮と予想する

◯いい

・慈悲心あふれる主人公マリン
悪人は「一緒に働かないか」とか「その力を平和のために」とか言って許されることがある
さんざん自身の命を狙っていたのに、「過去のこと」にできるマリンはなかなか爽やかないい少年

なんか、ど根性ガエルのウメさんみたいな感じ
なにが起きても「済んだことじゃねぇか笑」で許してくれる
自分がアニメのキャラクター史上で5本指に入るほど好きなこのウメさんですが
主人公マリンもウメさんと同じような匂いがする
自分はこういう江戸っ子気質で気っ風が良いキャラは大好き

だが・・・ずっと上のほうにも書いたけど
たまに悪人を殺すこともある
マリンが海賊の船をぶっ壊して、その船が制御不能になって海底火山に突っ込んで死んだり
直後マリンは特になにも思うことはなく、作戦が成功して笑ってたり
逃げる犯罪者を死亡事故に追い込んで「やったー!やったやったー!」と大喜びしてたりする

悪科学者を制圧せずに飛行機から突き落とすこともある(マジで)
これは投げて落とす必要はなかったと思うんだが・・・


また、マリンの眼の前で味方が敵の酸素マスクを剥ぎ取り、そのまま救助せずに放置したりもありましたね
直接の描写はなかったけど、特に救助してなかったのでおそらくその敵はもう・・・

大事な設計図を持って逃げる鳥をブーメランで撃ち落としたりもしてたっけ
確実に死んでるよあれ、まぁ状況的にしかたない・・・んか?
あれ?自分で書いといてぜんぜん慈悲心ないわ

・シンプルに楽しい、おもしろい
78話、31時間30分というとんでもない長さだったが1話たりともダレたりしなかった
おもしろくなかったり、普通のアニメでは12話ですら苦痛というか
「あーまだ終わらねーのかよー」とダレるもんですが
このアニメではそんな気にはまったくならなかった

ここがこうだから、おもしろい!
という指摘は難しいが、とにかくおもしろい!
とても楽しかった
またリピートしたいっすね


◯わるい

・泥棒を優しくていい人とか言っちゃうマリン
ロボットに命令を出し街で大量に泥棒を働き、それを止めようとする街の人にビーム攻撃するという
凶悪なロボットを数十体操る老人を
「優しくていい人」と言い、捕まえてもこれと言って刑務所にぶち込んだりなにもせずに解放するマリンたち
いや、違くない?
しかもその理由が、このロボットどもをスクラップ寸前で助けたから、という・・・
そりゃ泥棒に利用するためだろが!!!!
こいつを捕まえようとするマリンたちを躊躇なく攻撃する

・ずっと同じ格好のマリン
こいつは海でも陸でも、仕事中でも遊びに出ても寝るときもずっと同じ戦闘服のまま
ドラゴンボールの悟空や鬼滅の炭治郎、NARUTOのキャラたちもオン・オフ関係なくずっと同じ服だけど
あれはカジュアルというか、戦闘服に見えない(そもそも戦闘服か?)
しかし、このマリンの服は明らかに海中用の戦闘服なので
そんな格好で買い物したり外をブラブラしているのはちょっと不自然だし奇異に見える
たまに潜入用に変装しても、頭の赤いやつ(名前がわからない)はそのまま

・ぜんぜん海の中に見えない
このアニメは95%くらい海の中で活動するのですが
陸と変わらないように見える事が多い
そんな中をマリンは縦横無尽に飛び回るので、冒頭に書いた鉄腕アトムっぽく見える
海中の描写といえば、泡が出たり波に揺られる描写などがあるはずですが
動くと泡がちらっと出るくらいで、陸で動いてるのとたいして変わらない
マリンはオキシガムという、ドラえもんの道具みたいにガムを噛んだだけで海中で酸素ボンベとかなにもなく
呼吸も会話もできるので、陸と海中まったく同じ服装と装備で動きまわる
海の中に川が普通に流れてたり意味不明
普通に存在する現象なのか???

・ザコしかいない悪者
たいした距離もないのに悪者4,5人が一斉にマシンガンを乱射してもマリンには一切当たらない
外す方が難しい
マリンは「この強化スーツは銃弾など跳ね返すぞ!!!」とかドヤ顔するが
もっとも優先的に守るべき頭は丸出し・・・
しかもどうみてもむき出しの後頭部を撃たれているのに怪我1ツない
豆鉄砲なのか、遊んでるのか・・・・

・海底破壊しまくるマリンの親父
マリーナ博士
海底発電所をつくって海底に埋まっている「金塊」を取るのが夢と息子マリンに宣言
実際でっかい機械で海底を削りまくる
マリンは「金も取れるの?すごいなー!」と金塊にしか興味がない様子だった・・・

そしてこの親父は敵の妨害を受け、危険な採掘と知りながらも従業員を働かせようとし、
こいつの上司に叱られ逆ギレ、しょんぼりしていたwww

こいつをやっつけろよマリン!

・海や魚を大破壊する計画に賛成し、協力するマリン
活動の95%を海の中で行う「海底少年」だからといって
別に海を愛しているというわけではない様子
人口問題を解決するため太平洋の一部(といってもオーストラリアほどの大きさ)の海を干拓させて
陸地を形成するというとんでもない計画に参加、協力するマリンと、その親父マリーナ博士
そこに住まう魚たちはどうなるかというと・・・・

すぐ上にも金塊のためばかでかい機械をとりつけ海底を削りまくるマリーナ博士のことを書いたが
どうもこの親子は、海や魚のことなどどうでもいいと見ているふしがある

「海底破壊少年マリン」に改名すべき


・民間人もやべー
海底農園を営む親子
別に柵もなにもないんだけど、この農園に入ったマリンを
親子揃って銛で撃ち殺そうと銃を乱射する
道に迷ったという申し開きは一切聞かない
ただただ乱射して殺すそうとする
どんだけ治安悪いんだよ・・・海底・・・

・説明があるべき
人魚のネプティーナは殺された恐竜を復活させる
はぁ~~???
どういうこった
銛で滅多打ちにされ殺された恐竜を復活させるって、それもうアニメの根幹を揺るがすどえらいこと
だって人間とかもいけるってことでしょ?
マリンが悪人に殺されても、ネプティーナは復活させることができると考えることができる
これはさすがに説明があるべきだろ

・↑に似ているが・・・
このネプティーナは「主人公がすべき努力」を一瞬のうちに解決してしまう最強の超能力者である
上にも書いた死者蘇生の能力の他に、
海の出来事ならば世界中で起きている現象を水晶で覗き見できる千里眼に、
魚と会話できる能力、
攻撃を受けて気絶している者を一瞬で治癒したり
マリンが行く先々に突如として現れるストーカー能力もある
こいつは1話から登場するが、正直いらん
主人公の仕事を奪っている

・女キャラがほぼいない
人魚のネプティーナしかいない
ごくごくたまに敵の中に女幹部がいることはある
その場合なぜかマリンの味方をすることがかなり多い
まぁ、まったくいないわけではないけど、とにかくほぼいない

・回によって設定が変わる
マリンは「オキシガム」というわけのわからない板ガムを口に入れると「酸素を補給」とか言って
しばらく水中で装備なしで動き回れる
ある回で毒ガスの充満する中で活動する必要があったのだが、マリンは「オキシガムを噛んでるから大丈夫」
と言って、何の問題もなく装備なしで毒ガスの中で戦う

だがまたある回では、オキシガムを噛んでいる状態で睡眠ガスをくらう(2回も)など
回によって都合よく設定が変わってしまう

・油田を守るために必死なヒーロー
マリーナ博士+マリン率いるパトロール隊は副業で油田採掘もやっているようで
後半に1発掘り当てるわけですが
これを狙う悪党相手にかつてないほどやる気を見せる
おいおーい、正義のヒーローが金目当てに戦うってのは夢がないねぇ・・・

・ネプティーナの最強水晶
海底で起きるすべてのものを見ることができ
催眠光線をくらっているものを起こすことができ
死んだものを蘇生でき
サメやよくわからないアメーバの攻撃を完璧に退け
他にも様々な便利機能の総合体
この道具がなければこのアニメは何回ゲームオーバーを迎えていたことか・・・
ちょっと・・・どうなんだこれは

◯VERDICT

10/10
うん!おもしろかった!
満足です

マリンは強く、優しく、活発な少年で
不快感0のザ・主人公!!
もっともっとマリンの活躍を見たかった
ヒーローの象徴、赤いスーツに身を包み様々な科学兵器で戦う

マリン自身はあまり強くないってところもGOOD
仲間の協力なくして彼は活躍ができないので
仲間たちもそれなりに見せ場があり、いいと思う

なんというか、ヒーロー物のお手本そのものといった出来のアニメだった
とても楽しめたよ
マリンの仲間たちも愉快で楽しい、いい仲間たちで
また会いに、リピート視聴するだろうね

女キャラはネプティーナ以外ほぼ出てこず
出たとしても萌えの欠片もないので
萌え~女~ブヒヒヒヒ・・・な方は回避推奨です

投稿 : 2024/05/25
♥ : 1

計測不能 16 1969年度アニメランキング16位
男一匹ガキ大将(TVアニメ動画)

1969年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (3)
32人が棚に入れました
『俺の空』などで有名な劇画家・本宮ひろしの出世作のアニメ化。関西の西海中学に在籍する戸川万吉。彼は同年代の学生2000人を子分に従える、超大物のガキ大将だった。だが万吉はさらにもっと高い目標を求め、先に知り合った日本財界の大物・通称「水戸のババァ」のいる東京に向かう。そこで万吉は政界のカラクリ、大人の社会の現実に触れ、世の中を清浄に作り直すために、自らが権力のある金持ちになろうと誓うのだった。

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

巨匠の話ってあまりアニメになりませんね

実際にこの作品をご覧になった方は少ないと思います。
私も再放送を兄と見ていました。
イメージとしては、アニメでしていた大河ドラマですね。

まあ、巨匠の作品はヒューマンドラマを越えた
大河ドラマが多いですが、やはりこれが伝説ですね。
アニメはともかく、漫画は今でも手にすることができますので
その篤さに多くの方は【ひく】ので、、、とさえ思っています。
私が記憶に残っている話は
水戸のばばあ(=日本有数の富豪のばあさん)にヨウカンを
ごちそうになったら100万(爪楊枝1本=1万)という
奇想天外な話。
とにかく巨匠の話は、奇想天外で突拍子もないのですが、
強く惹きつけられるのです。
実際今見たらどうなのか、、、夢を潰さない為にも
それはやりたくないです。
ただ、巨匠の話ってあまりアニメになりませんね。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 3

計測不能 16 1969年度アニメランキング16位
ウメ星デンカ(TVアニメ動画)

1969年春アニメ
★★★★★ 4.3 (4)
27人が棚に入れました
『ドラえもん』誕生前夜の時期に描かれた藤子不二雄のSFコメディのアニメ化。母星ウメ星が爆発し、全宇宙に散らばる流浪の民となったウメ星人たち。その中の王様一家が、広大な四次元空間を内部に秘めたカメに入って地球に飛来した。王様一家の境遇に同情した中村家の人々はウメ星を再興するまでの居候を認める。人柄は良いが王様気分が抜けず、地球と慣習の違うウメ星の人々にかき回される中村家。一同の奇妙な生活が始まった。

声優・キャラクター
杉山佳寿子、田の中勇、菅谷政子、大竹宏、雨森雅司、松島みのり、藤本譲、北浜晴子、兼本新吾、貴家堂子、沢田和子、毒蝮三太夫

ace さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

藤子不二雄の隠れた傑作

○藤子不二雄の隠れた傑作

恐らく最も知名度の低い藤子不二雄のテレビ作品
それもそのはず、白黒時代のTVシリーズである
だがノリや面白さは藤子作品最高クラス

古い作品であるため、いまでは間違いなく放送できないであろうバイオレンスなシーンや
NGワード使いまくり

俺は以前まで白黒なんか見れるかー!という感じだったが、このデンカを見て白黒アニメへの評価が一変した
食わず嫌いするなかれ・・・

○1969年!!の作品!!
1969年ですよ
ちなみに1969年は史上最初のインターネット(の原型)が、アメリカのある大学から別の大学へ
メッセージが送信されたとされる・・・らしい
史上最初のメールですな

どうでもいい余談けど、パソコンよりもネットのほうが先に出現したんですな~なるほど

◯最強
デンカらウメボシ人は超能力で(光の速さで)空を飛んだり
人間を数十人一気に浮かべたり
どんなに重いものでも宙に浮かせることができる
ビルまるごと浮かせて海に沈めたりもできる
おまけに道具で透明になったり時間を戻したり、ボディチェンジできる
他にも様々なやばい道具はあるはず
さらに宇宙や水中でも息ができ会話もできる・・・
宇宙に散らばるウメボシ人を招集し地球征服できるレベル
彼らはよくゴンスケにいいようにやられているが、
その気になればゴンスケなどは秒殺できるレベル

○いいところ

・宇宙人の非常識な行動と魔法のセットで様々な騒動がおきる
デンカらはウメ星出身の宇宙人であるため、地球の常識がわからずトンチンカンな行動ばかり取り
それが面白さにつながっている
例えば、この作品の後に出るドラえもんやチンプイなんかは
主に道具か魔法だけで騒動が起きるが
このウメ星デンカは魔法+宇宙人たちの非常識な行動のセットで騒動が起きるためより楽しい

・神がかった声優の演技
俺は懐古厨ではないし、別にいまの声優を否定しているわけでもないし別に嫌いでもない
ただ明らかに現在の声優よりもレベルが高い
デンカや王様、ベニショーガ、フグタなど、このキャラはこの人しかいない!という感じ
レベルがちがう

・増え続ける勲章
中村家やその他mobたちがなにか王様のためにしてあげると
勲章をあげるのですが
知らない間にこの勲章が増え続けている
太郎などは、勲章を100コ以上もらっているが
太郎がアニメ中で勲章をもらう描写があるのはほんの数回
つまり、アニメの外で、放送外でも太郎とウメ星の連中とからみがある
のは容易に想像でき
なんか、いきいきしていると言うか
放送外でもちゃんと仲良くというか、うまく付き合ってるんだなーと

◯おもしろおかしいキャラたち
ゴンスケやナラ子などこのアニメにはイカれたキャラがおり、大好きです

○悪いところ

・奇妙
なぜかというと・・・・
藤子不二雄の他作品、例えばQ太郎、ドラえもん、キテレツ、チンプイは
せいぜい人間年齢でいうと小学生3年くらいのキャラでしょ
だがこの作品はヒゲヅラのおっさんが2人に、ママより背がでかいお姫様が中村家に居候している
姫様はデフォルメ化されておらず、普通体型の成人女性
ヒゲのおっさんがママにメシの催促をしたり、ママよりでかいお姫様がママと家事をしたり
ふっとした瞬間に奇妙に見えることがある

・やばい
いまでは放送できないであろうやばい回がある、と冒頭に書いたが
これはガチ
キXXイ連呼したり、虫に化けた回などはマジで怖い
絶対放送できまい・・・

・まとめ

白黒アニメだからといって敬遠することなかれ・・・・
普通に楽しい・・・どころか、藤子作品ではドラえもんに次ぐおもしろさだと俺は思う
かなりお気に入りの作品です

昭和の空気が感じられる
この時代はこんな感じなのかぁ、昔はええなぁ~という気分にさせてくれる
なんか、小旅行している気分でとても心地が良かった

2度復活
実は、2度復活している
「のび太の夢幻三剣士」の映画と一緒に30分上映されたのが1つ
2つ目は藤子不二雄ミュージアムにて新ドラえもんと共演した

まぁアニメがリメイクされて復活ってことは期待できないですが
藤子不二雄ミュージアムでちょくちょく復活してるってことは
今後あるかもしれないですね・・・
藤子不二雄ミュージアムではジャングル黒べえとかチンプイも
新ドラえもんと共演してるし
色々やってくれてますね
素晴らしい

★だが劇場版ウメボシデンカはかなり違う・・・
・フルカラーになった
・平成になってる
・声優総入れ替え
・な、な、な、なんと!太郎が進学塾へ通っている
・中村家、どう見ても金持ち!
・たんなる脇役だったサンカクが優等生キャラに・・・
・フグタがジャイアン化・・・でけぇ・・・
・ただのうざキャラのサンカクとフグタがスネ夫とジャイアン位置になる
・デンカがミヨに一目惚れ(本来デンカは女などに興味ないクールキャラ)
・デンカおおはしゃぎ
・小1→小4くらいになってる
・ママこええ・・・・

改悪に次ぐ改悪です
あかんわあれは・・・
この白黒版デンカが好きなら見ないほうがいいかもしれん
マジでこいつら誰?状態・・・
もう太郎以外は別人です
特にデンカとゴンスケはまったく別人

正直このカラー版ウメ星デンカがテレビ放送されていたなら
見たくなかったかもしれない

投稿 : 2024/05/25
♥ : 1

計測不能 16 1969年度アニメランキング16位
怪物くん(アニメ映画)

1969年3月18日
★★★★★ 4.5 (2)
21人が棚に入れました
怪獣ブームを背景にした藤子不二雄の傑作モンスターコミック、その初めての劇場アニメ版。宇宙から来た砂魔人。魔人は地球征服の手始めに、怪物ランドの王子・怪物くんの打倒を企む。体を細かい砂細胞に分裂することも合体させることも可能な魔人を前に窮地に立つ怪物くんだが……。砂魔人事件も解決したある日、ここは怪物くんの友人ヒロシくん学校・大中小学校。そのヒロシくんのクラスに、ちょっと風変わりな転校生・ハニワくんがやってきた。だが彼は並外れて道徳意識が強く、それゆえ不良たちから殴られてしまう。だがその夜、恐ろしいことが起きて……。テレビアニメ第22週目の前半「砂魔人をやっつけろ」と第3週目の後半「怪物くんとハニワ魔神」を編集した内容。EDには夏期シーズンの副主題歌「怪物くん音頭」が用いられた。「春休み 東映まんがまつり」の一プログラムとして上映され、併映は『長靴をはいた猫』ほか。

計測不能 16 1969年度アニメランキング16位
Mr.ペンペンII(TVアニメ動画)

1969年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (3)
15人が棚に入れました
人気漫画家・室山まゆみの原作によるTVアニメスペシャルの第二弾。人間界を勉強するため、修業にやってきたペンギン王国の王子ペンペン。彼は小学五年生の少女ミカちゃんの家に居候し、そこでの生活にもなじんでいた。ペンペンはさらに人間社会に馴染もうとするが、世間知らずの王子ゆえいつも失敗。ミカちゃんを悩ませる。しかしペンペンは己のプライドにかけて、また生来の図々しさで、眼前の困難を乗り越えていく。今回は一時間枠の中で、新作エピソードを4話放映。制作は前回同様、シンエイ動画が担当した。

計測不能 16 1969年度アニメランキング16位
ワンダー君の初夢宇宙旅行(TVアニメ動画)

1969年冬アニメ
★★★★★ 4.4 (3)
13人が棚に入れました
 虫プロが制作した、実写とアニメの合成による単発作品で、宇宙と初夢をテーマにした内容。 おじさんと年始回りにやってきた太郎くん。気がつくと太郎くんはメカニック装置のついた椅子の上にいて、しかも目の前には変わった男の子ワンダーくんがいた。ワンダーくんは太郎くんを宇宙の世界に案内する。初めて見る星の世界に次から次と疑問が湧き出る太郎くん。そんな質問にワンダーくんはひとつひとつ答えるが、やがて「宇宙の果て」が近づいてきた。
 お正月をテレビの前で過ごす子供たちのためにNHKが放映した20分の単発番組で、宇宙科学を啓蒙する側面もある。その一方で原案を提供した手塚治虫と、シナリオライター辻真先の共同執筆による脚本は、独特のファンタジー性を感じさせるものだった。

計測不能 16 1969年度アニメランキング16位
六法やぶれクン(TVアニメ動画)

1969年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (2)
13人が棚に入れました
 名古屋放送が初めて製作したテレビアニメで、原作は作家・佐賀潜の手掛けた法律入門書『民法入門』。お調子者の独身サラリーマン・やぶれくんは、貯金もなければ彼女もいない、おまけに趣味もないというないない尽くしの若者だ。それでもマイペースに明るく暮らしていた彼だったが、そんな当人の日常には思わぬ落とし穴が待ち受けていた。美人局にひっかかったり、友人の借金の保証人として多額の返済を迫られたり……。やぶれくんはそうしたピンチを、法律の知識を駆使してなんとか乗り越えていく! 正味5分間の帯番組ながら、本邦初の深夜アニメとして放映された作品。日常のトラブルから発した民事問題を、ドラマ仕立てで視聴者に解かり易く解決に導いている。なお、サブタイトルは全て法律の序文に基づいて付けられている。

計測不能 16 1969年度アニメランキング16位
巨人の星 血ぞめの決勝戦(アニメ映画)

1969年7月26日
★★★★★ 5.0 (1)
13人が棚に入れました
梶原一騎、川崎のぼる原作の野球劇画の名作『巨人の星』のアニメ映画版・第一弾。 相克を経て親友となった捕手・伴宙太とともに、甲子園大会を勝ち進む青雲高校野球部のエース・星飛雄馬。だが飛雄馬は先の試合で強打者・左門豊作と対決し、その結果、利き腕の指に相応の怪我を負っていた。マウンドに上がることさえ困難な飛雄馬。しかし勝負を望む宿命のライバル・花形満に応えるため、飛雄馬は割れた爪の血でにじむ白球を、必死に投げるのだった。 飛雄馬の青雲高校編をメインに、TVアニメシリーズの映像をまとめた再編集作品。とはいえ約1時間半にわたって、同シークエンスの山場である甲子園大会の話が語られ、見応えあるものになっている。併映作品は、東宝の合作SF海洋活劇『緯度0大作戦』。

計測不能 16 1969年度アニメランキング16位
ひみつのアッコちゃん サーカス団がやってきた(アニメ映画)

1969年3月18日
★★★★★ 5.0 (1)
10人が棚に入れました
赤塚不二夫の人気少女漫画を原作にした、東映動画(現・東映アニメーション)の魔女っ子路線2本目のTVシリーズ。その『ひみつのアッコちゃん』TV第一シリーズの、その劇場版の第一弾。 鏡の精から魔法のコンパクトをもらい、何にでも変身できる小学生の加賀美あつ子(アッコ)。そんな彼女のクラスに、山西サーカスの少年団員・守が転校してきた。同サーカスは猛獣の曲芸で有名だったが、守の父の団長はライオンの調教中の事故で死亡。今は母がサーカスを支えるが、守はすっかり猛獣恐怖症になっていた。そんな事情を知ったアッコは天使に変身し、守を励ますが。 TVシリーズ第3話「サーカス団がやってきた」のブローアップ版。「春休み 東映まんがまつり」の中で、長編作品『長靴をはいた猫』などといっしょに上映された。

計測不能 16 1969年度アニメランキング16位
そばかすプッチー(TVアニメ動画)

1969年春アニメ
★★★★★ 5.0 (1)
10人が棚に入れました
冒険好きな正義の少年プッチーの活躍を描く、帯放送のSFアニメ。
目玉が大きく、そばかすが印象的な少年プッチー。彼はまだ子供だが、悪を憎み、正義を愛する冒険児だった。プッチーの仲間は、のろまな怪獣ネタローと、せっかちなオウムのガン公。彼らはミルクを燃料にして陸海空を移動するミルクカップ型のスーパーマシン・カップ号で世界を駆ける。そんなプッチーたちの前に立ちはだかるのは、欲張りな悪の天才ワルジーだった。『マリンキッド』の制作、『ジョニーサイファー』の制作協力などを行なってきたアニメ会社・テレビ動画の流れを汲む、フジテレビ・エンタプライズの制作作品。メインの演出スタッフには、のちに「世界名作劇場」シリーズや『忍者ハットリくん』などで活躍する池野文雄などが参加している。
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