1952年度に放送されたおすすめアニメ一覧 3

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年代別アニメ一覧

68.9 1 1952年度アニメランキング1位
ピノキオ(アニメ映画)

1952年5月17日
★★★★☆ 3.9 (28)
256人が棚に入れました
コロディ原作の、人間の魂を妖精に入れてもらったあやつり人形のお話。主題歌はディズニーを代表する名曲“星に願いを"。“ピノキオみたいに鼻が伸びるわよ"とは嘘をついた子供を叱りつける母親の常套句であります。ずるい狐にダマされて流転の半生ピノキオ君。人形芝居一座に売り飛ばされたり、極楽島で遊び呆けているうちロバになっちゃったり、子供心にも過度の冒険心と怠惰は禁物なのだな、と恐怖心を覚えたものですが……。ゼペット爺さんを、こおろぎのジムニーと共にクジラの腹の中に捜しに行くくだりは、今観ても迫力あります。大人になっても繰り返し観られるディズニー・アニメって、結局、本作などの戦前作品に限るみたい。
ネタバレ

たから さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

《感想》星に願いを

《感想》
みなさんこんにちは\(^o^)/『ピノキオ』について語ります☆第13回アカデミー賞作曲賞・歌曲賞受賞。長編アニメーション映画。88分。

【作品概要】
{netabare}<星に願いを>と共に、あの名作が永遠に。 独り暮らしのゼペットは、木で作ったあやつり人形にピノキオと名付け、いつか本当の子供になるようにと星に願いをかけます。するとその晩、妖精が現れてピノキオに命を授けます。そして、“良心”ジミニー・クリケットに従って、勇敢で正直で思いやりがあれば、本物の子供になれると告げるのです。ところが、ピノキオは正直ジョンの巧みな誘惑に乗せられてしまい…。{/netabare}

【スタッフ&キャスト】
{netabare}原作:カルロ・コロディ
製作:ウォルト・ディズニー
監督:ベン・シャープスティーン、ハミルトン・ラスク
脚本:テッド・シアーズ、オットー・イングランダー
音楽:リー・ハーリーン、ネッド・ワシントン、ポール・J・スミス

ピノキオ:ディック・ジョーンズ
ゼペット:クリスチャン・ラブ
ジミニー・クリケット:クリフ・エドワーズ
妖精(ブルー・フェアリー):イブリン・ベナブル
ストロンボリ:チャールズ・ジューデルス
正直ジョン(オネスト・ジョン):ウォルター・キャトレット
ランピー(ランプウィック):フランク・ダロ
馬車屋のだんな(コーチマン):チャールズ・ジューデルス{/netabare}

【感想】
『ピノキオ』は手塚治虫が『鉄腕アトム』を制作した際に参考しているなどでも有名です。曲も「星に願いを」はもちろん超有名ですし、「ハイ・ディドゥル・ディー・ディー」もテーマパークに行けば必ず耳にします。それぐらい、後世に影響を与えている作品であることは間違いないと思います。さらには、『ピノキオ』は『ファンタジア』と同じく1940年にアメリカで初公開されている80年以上前の作品ということも驚きを隠せないです。

個人的感想を率直に言いますと・・・間違いなく鑑賞必須作品だと思います。ディズニーの古典作品でもあり、後世に与える影響も大きい作品でしたので、視野を広げるという意味でも鑑賞されるべき作品だと思います。素晴らしい作品であることに間違いないわけですから。

なぜそこまで言うか・・・。まずは、シンプルに曲がいいんですよ。「星に願いを」を筆頭に曲が素晴らしい。『ピノキオ』の音楽は作品中に与える効果が絶大だと思います。それ故に、アカデミー賞作曲賞受賞だと思うんですけども、本当に音楽の使い方がディズニーは一流だなと改めて感じます。例えば、「ハイ・ディドゥル・ディー・ディー」は愉快な曲と見せかけて正直ジョン(ヴィラン)が歌うことで不穏さを感じさせるんですけど、馬車屋と正直ジョンが取引するときに流れると不穏さが増すというニュアンスの違いがおみごとですし。「星に願いを」も最初に聴いたときより、最後に聴くときの方が感動が跳ね上がります。

さらには、色褪せないアニメーション表現・演出力です。芸術としての素晴らしさとエンターテインメントの素晴らしさのどちらも兼ね備えてます。非常に映画的なので鑑賞する際は部屋を暗くして観ることをオススメします。ピノキオが動き出すシーンは、「さっきまで無機物だったものに命が宿る」その感動がアニメーションでばっちり表現されています。あるいは、水表現。あるいは、照明演出。あるいは、動物表現。この演出力は『白雪姫』から健在ですけど。あと、ロバは子供がトラウマになっても可笑しくないくらいぶっ飛んでます(笑)。『白雪姫』の女王様と同様子供がトラウマになりそうなぶっ飛んだシーンが初期ディズニーは多いなと思います。とにかく、80年以上時間が経過してるのに、演出で感動を与えられるのは「スゴすぎるううううう!」と思います。

個人的に推してるのはゼペットじいさんの演奏シーンです。多幸感が本当にハンパないなと思います。あと、ゼペットじいさんはギャグが多いですね。キャラ立ちまくってるなと思います(笑)。あとは、ピノキオの勇気ある行動から人間になるまでの下りも本当に素晴らしかったです。涙流しちゃいました。ピノキオが「father father」と叫ぶしシーンもジーンときます。ゼペットじいさんに対しての気持ちを映像でみごとに表現してました。このときも魚とピノキオを勘違いしたり、起き上がったピノキオに一瞬反応が遅れたりというゼペットじいさんギャグも炸裂してるんですけど、泣ける要素になってますね。それと、クジラから抜けるときにマキを集めて火を使うという発想がそれまでにピノキオが得た知識からの発想という展開も上手いなと思いました。

これだけでも観たときの感動が十二分あります。ただ、ディテールにかなり疑問が残る。内容は冒険物でテンポも良くて非常に教育的な着地をするということで、プロットに問題はないです。ただ「ロバになった子供たちはどうなったんだよ!」って率直に思いました(笑)。救いのない展開が子供たちの身に起きてるんだろうなと想像してしまうけども、モヤモヤはあります。それと、「ゼペットじいさんなぜクジラの口の中にいるの?!」という過程の問題と手紙は誰からどのようにして届いたんだよという疑問。そもそも、突然の展開過ぎる。『ピノキオ』はディティールが気になります。ただ、それがテンポの良さに繋がってるんですけど。

ちなみに、ロバになる理由は明かされてませんが、「ロバ」は英語で「donkey」で「馬鹿者」という意味もあります。なので、「ロバ」なんだと思います。『ピノキオ』はおとぎ話的なので細かい設定までは突き詰められてませんがその分見やすいと思います。『ピノキオ』は重いテーマを扱い痛烈な社会批判をしているんですけど。例えば、人身売買・人種差別・子供非行など。今現在のディズニー作品と比べると初期ディズニーは悪は悪として描かれてます。今現在のディズニーは悪い奴には、そうなってしまった切ない理由があったり、悪い奴のエピソードもしっかり描いてるんです。『トイ・ストーリー4』の「ギャビーギャビー」なんかはその例では一番好きなキャラクターなんですけど。なので、『ピノキオ』は現代の人からすると古風なものとなっているんだろうなと感じました。ただ、子供が親または学校の教育から離れたときに物事を判断するために必要なものは"良心"というメッセージは今現在も通用するものだと思います。あるいは、その他大勢と比べた異形なものでも良心が備わっていれば立派な人間となれるというのは今現在の人種差別に対する回答なのかもしれないです。想像の範囲なんですけど。

とにかく、『ピノキオ』は泣けますし、音楽も素晴らしいですし、ぜひ観ていただきたいと思います。後世に与えた影響力を実際に鑑賞して味わってください。あと、ピノキオとフィガロとクレオはかわいい。ゼペットじいさんもある意味かわいい。それと、ロバとクジラは恐ろしい。ジミニー(CV:クリフ・エドワーズ)は歌が上手い。

ぜひ観て下さい!!フィガロ大好きになりました!
感想読んで下さりありがとうございます☆

投稿 : 2022/10/01
♥ : 12

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

大人になって改めて観ても…恐ろしい

 大人になって改めて観ても、トラウマアニメはトラウマアニメのままでした…
 
 強烈な印象の残っていたロバのシーンは、今観ても強烈な狂気を感じさせられました…

 怖いものみたさに借りてみても良いかも

 意外と教育向けアニメなんだということにも気づかされました

投稿 : 2022/10/01
♥ : 1

68.2 2 1952年度アニメランキング2位
シンデレラ(アニメ映画)

1952年3月13日
★★★★☆ 3.9 (36)
285人が棚に入れました
“サラガブラ、メチカブラ、ビビデバビデブー"。このディズニーの古典、本邦初公開のタイトルには、うしろに“姫"がついてた。時代を感じますな。その後なんべんリバイバルされたかしら。意地悪な継母や姉たち、魔法使いのおばあさん、カボチャの馬車、ガラスの靴、12時の鐘、そして王子様……。すでに心理学用語と化している。大人になって、こんな映画を面白がるのは、ちと難儀。早く娘でもこさえて、一緒に観んことには楽しめないよ。まあ、前述の主題歌がかかるトコ、魔法使いがカボチャを馬車に変えるシーンは、今観てもウキウキはするけど……。

前田定満 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

シンデレラ城はディズニーの象徴!

1950年のディズニーのアニメーション映画で、
長編第12作目の作品です。

これはかなり名作ですね。
かぼちゃの馬車やガラスのハイヒールなど、
誰もが知る名シーンが出てきます。
また
「A Dream Is A Wish Your Heart Makes(夢はひそかに)」
「Bibbidi-Bobbidi-Boo(ビビディ・バビディ・ブー)」
などの名曲も存在します。

自分がこの作品で好きなのはオープニングの演出です。
「白雪姫」もそうでしたが、オープニングテーマが流れたあと
「昔々あるところに~」という感覚で、本が開かれる演出があります。
まるで映画の観客に読み聞かせをするように。
その演出が映画本編への興味を誘います。


1950年代のディズニー作品である「シンデレラ」、「ふしぎの国のアリス」、「ピーター・パン」、「わんわん物語」、「眠れる森の美女」は大ヒットを遂げて、
この5作品はディズニーの第1黄金期と呼ばれています。
その中でも「シンデレラ」はその黄金期を到来させた作品と言われています。
ウォルト・ディズニーもこの「シンデレラ」が一番好きな作品と語ったそうで、
今やウォルト・ディズニー・カンパニーの象徴ともいえる作品です。

投稿 : 2022/10/01
♥ : 6

honoharu☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

おもしろかった

シンデレラは好きですねー♡
すごく面白いです!
音楽も好きです(#^.^#)

投稿 : 2022/10/01
♥ : 1

計測不能 3 1952年度アニメランキング3位
くじら(アニメ映画)

1952年12月1日
★★★★☆ 3.5 (4)
15人が棚に入れました
日本アニメ界の巨星・大藤信郎が制作した、日本ではごく初期のカラー短編アニメ映画の一本。 嵐で船が沈み、海原を漂流する3人の男と一人の娘。彼らは船の破片に掴まって必死に生き延びようとするが、そんな間にも、美しい娘を自分のものにしようと男たちは醜く争う。だが海から現れた鯨が4人を飲み込んだ。鯨の腹の中で男たちは娘などどうでもよくなり自分のことだけを考える。娘は男たちに救いを求めるが……。 1927年に大藤自身が制作した海洋奇譚『鯨』のセルフ・リメイク。国産アニメでは1948年完成の作品『ネズミの拳闘』に初のカラーアニメの栄誉を譲ったが、それでも本作の色セロファンを使用した色彩の強烈さは特筆ものだった。1953年度カンヌ国際映画祭で短編グランプリの第2位に輝いた上、ピカソやコクトーがその独創性を賞賛したという逸話がある。
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