1987年秋(10月~12月)に放送されたおすすめアニメ一覧 38

あにこれの全ユーザーが1987年秋(10月~12月)に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2020年04月01日の時点で一番の1987年秋(10月~12月)に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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67.4 1 1987年秋(10月~12月)アニメランキング1位
デビルマン 誕生編(OVA)

1987年11月1日
★★★★☆ 3.7 (32)
97人が棚に入れました
TVアニメ版と同時に連載されていた、コミック版『デビルマン』の導入部を元にして制作されたOVA。

 心優しき少年・不動明は、以前クラスメイトだった飛鳥了との再会を果たす。
了の父親は地質学者だったが、古代に栄えていたデーモンを発見しそれが原因で命を落としてしまったのだ。
父の遺志を受け継いだ彼は、デーモンに対抗するためには人間の心をもったままデーモンと合体することだと考え、そのために明を味方に引き入れるのだった。
了の主催でサバトが開かれ参加者が次々と悪魔に乗っ取られる中、明は狙い通りにデビルマンへと変身する!

ぶらっくもあ(^^U さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

原作は神格化

アニメにおいて原作ありの場合原作の良さや雰囲気壊さずとか原作に忠実等という表現での評価がある、これは至極まっとうな事でアニメ企画なり起こした段階で原作有るならば、人気や魅力含め原作の力に依存するという意味でも原作に対するリスペクトはあってしかるべき、
その結果として例えば西尾維新氏原作物語シリーズのように、原作の世界観損なわずともすれば視聴的イメージ提供により更なる認知度、ファン増やす結果となれば最高である、

残念ながらアニメともかく事実写においてコレが実現された作品は希な現状、原作を実写化する事の危険性について後ほど少し、、、

さて、このデビルマンという作品、初出原作1972年少年マガジン6月11日号~だがテレビアニメ放送も同1972年7月8日~、ほぼ同時期、先ず原作がありこれを基にアニメ化される従来の様式ではなく、ごく大まかな主人公なりの名前やデザインを共有しつつ、永井豪氏による雑誌と辻真先氏他脚本東映アニメ其々同時進行、世界観勿論とにかくその内容全く違う別物として世に送り出された、

当時ジャンプ誌にもマジンガーZを寄稿し、引く手数多油乗り切り状態の永井豪氏だがこの時期の氏の発想作風天才的、実際アニメ化されたマジンガーZなければ、今のロボット物はありえない事に異存はないだろう、

そんな永井豪氏により描かれた雑誌版デビルマンは、神話、黙示録題材に今で言えば超展開的で、衝撃的ラストまで一気に畳み掛けるような内容は、その後も多くのファンや専門家に語られ、この作品に出合い影響された文化人も多数存在する、

単行本巻数多いイコール好評にて引っ張るもしくは引っ張られた作品、これは過去現在違わずな図式だが、原作デビルマンについては単行本にしてたったの5巻!なれどその分内容は濃い、最終決戦(ハルマゲドン)周辺もっと膨らませたかった著者本人の意向、これを是とせず、そのあまりにも衝撃的革新的内容測りかねた当時の雑誌担当者或いは数々因子あれどそれに従ってしまった著者本人でさえ図りえぬ程の未知数な魅力を持った作品だったと言えるのかも知れない。

後に作者はこれを悔やまず良しとする、読者自身に様々な想像を提供する最終決戦からラストに至る表現は時代環境含めプラスマイナス様々な要因あれど、結果としてこの作品を誰のものでもない読者自身のデビルマンとして、心に刻みこむ、それを可能にする力をもった故の名作である。

一方のアニメ版の方だが媒体的要因もあるだろう、視聴対象一般向け或いは低年齢層向け意図された結果当時流行の変身ものに類寄した巨大化変身ヒーローとして描かれた、当時のアニメ版一部スタッフさえ同時進行永井氏の原作横目で見つつも、もしデビルマン再構築な機会あらば雑誌版しかありえず等当時のアニメ版でキャラデザイン担当だった小松原一男氏の言もあり、こちらで紹介するOVAデビルマンシリーズも同氏は作画監督を務められている、ただアニメ版はアニメ版として雑誌版と全く異なる魅力も多い、それについては別の機会にでも、

アニメ版デビルマンについてはその後も再放送その他で目にする御人も多かったろうが、問題は永井豪氏原作デビルマン、
この作品に触れ感化啓蒙された幾多のファンや文化人にとって、原作デビルマンは一種神格化されたと言ってもいいほどの作品で「うかつに手出しできない、させない、すべきではない」そんな風潮さえあった、

にも関わらず2004年これが実写映画化されてしまったのだが、、、
幾多の原作名作が実写化され多かれ少なかれファンを落胆させた事例多く存在するが、実写デビルマンに関しては内容書きたくもない結果として目もあてられないシロモノになってしまった、原作知る方々はこの作品がどう描かれるのかという興味もあったろうが、実写映画に触れ落胆しつつも原作の魅力知る故の補正は効く、
原作知らず無防備にこの実写に触れてしまった方々加え永井豪氏の原作デビルマン未見な方は「原作是非一読されたい」というのが正直な気持。

ここまでで気付いていただけた御人も居らっしゃる事だろうがここに紹介するOVAデビルマン、実の処過去~現在通し原作に一番忠実な作品と言えるもの、デビルマン誕生編及びシレーヌ編にて原作なかばまでが描かれ作画音楽共私的にはいい出来だとも思える内容、
ただ惜しむらくは当時の財政的所以らしく完結編まで描けず未完放置になってしまった作品、しかるに初期山場とされるデビルマン誕生~死闘シレーヌ等、原作に沿ってとても丁寧に表現されてるしこの作品基に原作そのものに、再考或いは興味持って戴けたらと想う次第、

もっと言えば願わくば、永井豪氏原作デビルマン、今のアニメ技術持ってこの超展開な名作復活なればという期待や興味、正直多々ありな昨今。
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悪魔の力を手に入れた青年・不動明が襲い来る敵、デーモンと戦う姿を描く永井豪原作の人気コミック「デビルマン」。アニメはもちろん、04年には実写映画化もされた本作がこの秋、イベント上映という形で帰ってくる!アニメーション制作を手掛けるのは、『ガールズ&パンツァー』などで知られるアクタス。国内外のクリエイターに影響を与える本作がどのように映像化されるのかに注目したい。
(アニメ映画トピックスより)
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どうなります事やら、、、、

投稿 : 2020/03/28
♥ : 23

●オパマ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

映像化作品中、最高傑作

シリーズとしてこの「誕生編」と「妖鳥シレーヌ編」の2作しかリリースされていないが、原作を尊重した展開という意味で最高傑作。

続編が出なくなったのは大人の事情があったのだろうが、本当に惜しい。

原作ファンである私も納得の一本。
原作の素晴らしさとアニメ制作側の実力が絶妙に融合した名作。

故、小松原一男氏の作画も当時として大変美麗。
原作マンガ、永井豪タッチの良さを崩さずに整合性の取れた作画が秀逸。
細かな人物の動きや描写、演出も素晴らしい。
2017年現在の目線で観てもレベルが高い。

「説明なんかしないから、とりあえず観てくれよ!」と、友人に強く勧めていた若き日の私が初々しくも恥ずかしい。
(^^ゞ

ただし一点だけ不満がある。
ヒロインである美樹のCV。
これだけはいただけない。
誰がどう聞いても棒大根。
あまりの下手さかげんに視聴するこちらが恥ずかしくなる。
他の声優陣が実力派ばかりなので更に浮いて聞こえる。
声優にはあまり頓着が無い私ですら聞くに堪えないレベルなので、これから視聴する方はその辺を覚悟下さい。
(*´Д`)

投稿 : 2020/03/28
♥ : 10

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

漫画版を忠実に再現したホラーOVA

このOVAは永井豪の漫画、デビルマンの設定を元に制作された
作品の一つである。

そのため、テレビアニメ版とは相違点がかなり多い。
以前に、AMON デビルマン黙示録のレビューを書いた際に
記入したので、そちらを参照して欲しい。

このOVAは、デビルマンの誕生に焦点を当てた作品だ。
おおまかなあらすじとしてはこんな感じ。
主人公不動明は飛鳥了と出会い、デーモンの話と
デーモンと戦う方法を知らされ承諾したうえにデビルマンとなる。

素晴らしいと感じたところは、驚くほどの再現度。
私も、漫画は誕生編のみ読んだことがあるが、OVAの方が好みだと
感じるくらいのものだった。
漫画版では、とても早い段階で、飛鳥了が銃を使用する場面があるのだが
そこをいい形で脚色されているのだ。誠に感服した。

また、グロ描写もなかなかのもの。
特に、飛鳥了の回想シーンや終盤のデビルマン誕生直後
のシーンは、相当きついものがあるので
耐性がない人は見ないことを推奨する。

個人的に好きなシーンは、冒頭のシーン。
bgmも好みだということもあり、何度も見直した。
いつ見ても飽きない。近いうちにまた視聴するだろう。

私としては、傑作といってもいいほど素晴らしいOVAだった。
名作の域に達すると考えている。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 4

66.1 2 1987年秋(10月~12月)アニメランキング2位
ダーティペア(OVA)

1987年12月1日
★★★★☆ 3.7 (14)
59人が棚に入れました
詳細不明

66.0 3 1987年秋(10月~12月)アニメランキング3位
迷宮物語 [Manie-Manie](アニメ映画)

1987年9月25日
★★★★☆ 3.7 (62)
263人が棚に入れました
りんたろう監督「ラビリンス・ラビリントス」、川尻善昭監督「走る男」、大友克洋監督「工事中止命令」のオムニバス。

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

迷宮に迷い込むのがお好き。

「ラビリンス*ラビリントス」、「走る男」、「工事中止命令」の全3話、オムニバス形式の映画。

一番目を引くのはりんたろう監督の「ラビリンス*ラビリントス」であったように思う。現実と虚構を描いた作品ということだが、ほぼ夢の中でわけわからん映像がぐにょぐにょしてた印象しかない。可愛らしい(?)少女が不思議な世界に迷いこみ、板のような薄っぺらい人間がドミノのようにパタパタと倒れていったり、街灯が踊り出したりと摩訶不思議な世界にのめり込める。とにかく不気味なのだけど非常に美しい、こういうのは凄く好きなのだけど、内容的には意味不明なので誰かに勧めるというのはなかなか難しいものがあるかもしれない。インパクトで言えば凄いものがある。「走る男」については尚更意味が分からない。男が白目むいて「う゛ぉーっ」と叫びながら燃え尽きるまでレースをしている。なんだこれ・・・という(笑)迫力が凄まじく怖い。

締めとして大友監督の「工事中止命令」。これが最も筋道だった展開で大友監督らしいブラックコメディであった。工事中止の命令を聞かないロボットの暴走が止まらない。犠牲を問わずひたすらに工事完遂に突き進むロボットの狂気がじわじわとエスカレートしていく。暴走を止めるべく奮闘する社員が哀れで面白い。内容自体は一見しょーもないものにも思えるのだけど、意図したかどうかは知らないが社会風刺とも取れる内容。3作の中でも最も見やすい部類で単純に面白いと思う。

総評
3作とも時代を感じますが個性があって非常に面白いと思います。私のお気に入りは「ラビリンス*ラビリントス」でいつまでも見ていたいような不気味さが大好きでした。これだけでも見る価値はあるんは無いだろうか・・・?他は私にとってはオマケです(笑)これより後年の大友監修のオムニバス映画「MEMORIES」の方が面白いとは思いますので、そちらも機会があれば見てみてください。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 9
ネタバレ

入入 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

【りんたろう】【川尻善昭】【大友克洋】伝説的コラボレーションの金字塔アニメ  ってケースの裏に書いてありましたよ

3作品オムニバス企画/感想 {netabare}川尻善昭氏が監督した『走る男』が観たかったので視聴。これはもう最高だった。エクストリームなレースで肉体と精神に負荷がかかりまくった男。内圧上昇ストレスMAXの極限状態である。注入され続けたエネルギーが容量限界突破ギリギリ臨界点突入で外部へと激出する機会を伺う激ヤバ "スレスレ" ニトログリセリン状態。鼻血や耳血の出方がイイ。血管から吹き出る血液がヤバい。もう最高。つーかいちいち言葉にするのがバカバカしくなる。説明不要。観たら直感的に解る。つってもしばしば屋良氏の良質なコメントが入る仕様。そこがまた渋くてイイ。最後に男が死んでしまうのも素晴らしい。彼は文字通りレジェンドとなったワケだ。ついでに事の真相は迷宮入りである。川尻監督の作品はハマるとヤバい。面白過ぎる。大友大先生の『工事中止命令』も面白かった。プロットが既に興味深い。下品な人間が出てくるのも楽しい。しかし三作品中最も気味の悪い作品だった。不快感を覚えさせるロボットの挙動が凄い。これは観てると軽くイライラしてくる。あの臨時監督が置かれたような状況を楽しめる人間なんて居んのかYO。狂気すら救いになるんじゃねーかと思える世界であった。マトモに会話できるヤツがいねえ世界なんて考えただけでオソロシイ。発狂した方が楽そうだな笑。こいつは驚愕。ガクブルshitな迷宮だった。りんたろう氏の『ラビリンス・ラビリントス』は、マァ何というか、寝てるときに見る夢の世界って感じだった(なんとも品格の無い喩えだよナァw他に気の利いた言い方は無かったのであろうか)。各シーンにはそれぞれ意味がありそうな気もする。しかしそれを考えたところで憶測の域をでないから「特に意味は無えだろう」と思う事にした。そういうのは作った人間に話を聞くのが手っ取り早いワケだが、こういう作品の場合は当人ですら解ってないことが沢山あるんじゃなかろうか。とは言え、実際のところは不明。実はちゃんとした意味があるのかもしれない。脈絡が無いのに流れはスムースという異様な展開が面白かった。というか何だかよく解らん気分になった。『ラビ(略)』は軽くトランス状態で観た方が楽しめそうだ。考えるな感じろってタイプか。えー、{/netabare}楽しい50分間だった。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 1

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

個人的に好きですよ。(今でもたまに見ます)

人によっては「意味が解らん!」等の評価のある作品ですが、
タイトルの「迷宮」をイメージした、
巨匠達のオムニバス。
特に巨匠達の18番を知っていたら、
その風刺あり(大友)、謎あり(りん)、直球あり(川尻)
で3話じっくり楽しめます。

1話 りんたろう「ラビリンス*ラビリントス」
謎の作品。(映像以外に意味があるのかさえ、、、不明。)

2話 川尻善昭監督「走る男」
川尻監督らしいですね、ハードボイル系と
怨霊系はよく合います。

3話 大友克洋監督「工事中止命令」
大友監督って、「アキラ」のイメージが強いですが
こっち系のシニカルなブラックジョークも好きですよね。

確か3話合わせても1時間なかったはず、、、

投稿 : 2020/03/28
♥ : 3

65.1 4 1987年秋(10月~12月)アニメランキング4位
ミスター味っ子(TVアニメ動画)

1987年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (85)
394人が棚に入れました
味吉陽一は中学生でありながら、母親と一緒に日の出食堂をささえる名料理人だ。ある日、味皇こと村田源次郎が食堂に現れた。陽一から出された「特製超極厚カツ丼」を食べた味皇は、その美味しさと創意工夫に驚く。 味皇ビルに招かれた陽一は、ひょんなことからイタリア料理部主任丸井とスパゲティ勝負をすることになる。陽一の斬新なアイディアを盛り込みながら食べる人のことを思って作られたスバゲティに丸井は負けを認める。そして、陽一とライバル達との料理の新しく美味しい味を求めた勝負が始まるのだ!!「週刊少年マガジン」に連載された寺沢大介のコミックをアニメ化。,「講談社漫画賞」を受賞したグルメ漫画が原作の料理対決アニメがCS初登場!天才料理人・味吉陽一が美味を求めて勝負に挑む!
ネタバレ

スガル72 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

敢えて人情と熱血で勝負する

1980年代後半に放送された【ミスター味っ子】は、料理アニメに初めてロボットアニメの演出を持ち込んだアニメです。
これは天才少年料理人味吉陽一の成長の物語で、80年代の虚ろで退廃したバブル絶頂期に、敢えて人情と熱血を全面に出したアニメでした。
(世の中が平穏で生活に余裕が出来ると、最初は刺激を求めるように、反社会的な作品や、殺伐とした作品、風紀の乱れた作品が人気を得ますが、それに影響され本当に世の中が退廃すると、今度はその反動として、温もりや熱い作品が好まれるようになるんじゃないかと思います。バブル期の不倫ブームとか、マスコミが作ってましたからね。)

{netabare}登場人物たちは、下町人情風の世界で真剣に生きており、味皇が口からビームを吐いたり、食材が擬人化してプロレスを始めたり、味皇が巨大化して大阪城をぶち抜いたり、大仏が立ち上がったりしても、そんなことは登場人物たちにとってはどうでもいいんです。{/netabare}
(私はそれらの演出が大好きでした。特に怪傑味頭巾が萬屋錦之介の名作時代劇【破れ奉行】(1977年)のコスプレをして、頭巾を被り鯨船に乗るシーンが毎回楽しみでした。ちなみに破れ奉行では、後に漫画の【花の慶次】の原作者として若者にも知られるようになる隆慶一郎が、全シナリオの四分の一を担当しました。)

そして熱血とか夢を語ることが、照れくさいとかカッコ悪いと思われていた異常な80年代に、彼らは照れずに真正面から、そういう懐かしいもの(当時としては)を見せてくれたんです。
今川泰宏監督のこれらの演出は、大いに人気を博しました。
さらにその人気は国内だけにはとどまらず、ミスター味っ子は海外でも伝説の作品になったようです。

フランス後でのタイトルは【Le Petit chef】(小さなシェフ)
ガリシア語でのタイトルは【Gran Sushi】(偉大なスシ)
カスティーリャ語でのタイトルは【Ajikko: EL Rey de Sushi】(味っ子:スシの王)
カタルーニャ語でのタイトルは【Petit Chef】(小さなシェフ)
等・・・

ミスター味っ子は香港でも【伙頭智多星】というタイトルで放送されて、大人気だったみたいです。
私の遠い記憶を辿れば、ミスター味っ子が日本で放送されていた当時のアニメ雑誌には、ミスター味っ子が香港でも放映されて大人気なので、味っ子一行が香港に行く香港編が作られたとか(十代の頃の記憶なのでうろ覚え。アニメージュだったと思うんだけどな、記憶違いだったらごめんなさい。ネットでソース確認しようとしても出て来なかった・・・)
個人的には香港編の料林寺(りょうりんじ)が印象に残っています。
ちなみに香港の料理店を『味皇』や『味吉陽一』で検索すると・・・ミスター味っ子をモチーフにした料理店が今でも色々出てきます。
さてこのように香港でとても人気の高かった伙頭智多星(ミスター味っ子)ですが、1996年には香港で実写映画化されています。
とは言ってもミスター味っ子のような演出による料理対決という以外は、人物設定も舞台設定もオリジナルです。
映画のタイトルは【食神】といい、日本版のウィキペディアの『食神』のページには書かれていませんが、中国語版のウィキペディアには、『薛家燕大讚叉燒好味道(場面靈感參考日本動畫伙頭智多星)』日本のアニメ『伙頭智多星(ミスター味っ子)』に触発されたとあります。
またこの『食神』のTVドラマ版のタイトルは、そのものずばり『伙頭智多星』といいます。
(ちなみにこの『食神』、数年前に合法無料動画視聴サイトのギャオで視聴できました。ギャオの映画説明文にはミスター味っ子との関連が書かれていなかったのが残念です。映画は内容も面白く、実写なのに料理対決がとてもミスター味っ子していて楽しいです。)

最後にどうでもいいことなんですが、漫画【ミスター味っ子】(1986年~)の連載は【美味しんぼ】(1983~)の人気があった頃と同じ時代で、同じく料理対決という漫画なので、お互い意識するところもあったんじゃないかと愚考してみます。
ミスター味っ子の寿司対決の回で、霜降り肉の乗った寿司で勝利する話がありましたよね。
その後美味しんぼで、霜降り肉を乗せた寿司を出した料理人を、海原雄山がボロクソに貶す話がありました。お前は寿司のことが何も分かっていない、みたいに。
ただの偶然かもしれませんが、当時私は両方読んで、ミスター味っ子の作者可哀想だなと思いました。
ミスター味っ子が終わって【将太の寿司】が始まった時には、少し関係あるのかなと思ってみたり。
その後だんだん少年漫画的な荒唐無稽な話から、より現実的なドラマ的な話にシフトして行った印象があるんですけど気のせいでしょうか。
それがその後のミスター味っ子の続編の漫画【ミスター味っ子II】(2003~2012・全13巻)では、初めの内は抑えた演出ですが、段々と熱い少年漫画になって行きます。
それは前作の漫画ミスター味っ子よりもむしろ、より荒唐無稽だったアニメのミスター味っ子に近いのではないかと感じます。
長い漫画家人生の中で育まれた自信が、再び少年漫画に立ち返らせた(ふっきれた)のかなという印象を受けました。
以上、1読者の勝手な推論でした。

PS.同じ今川泰宏監督の【機動武闘伝Gガンダム】の中で、キャラ同士の雑談中に、ミスター味っ子ネタが出てきた時は嬉しかったです。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 4

che さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

味王ではありません、味皇さまです。

なぜか不意に思い出しましたw
ヨウイチ君の料理のアニメです、ガキの頃みてました!
結構好きでしたwなぜだろうその頃料理に何の興味もなかったのにねw
料理バトルの先駆けじゃないでしょうか?
なんし、味皇様のキャラが濃すぎますw
すぐに口からビームだして、ご当地ランドマークに変身したりしますw
荒唐無稽です、でもそんなの何でもいいんですだって子供のアニメだもんw
懐かしくなった、おっさんはyou tubeで味皇と検索したら、味皇様の「う~ま~い~ぞ~」シーンが見れますw
それで満足できますw

こんな人にオススメ

おっさんの人
エセ料理の人
子供の子
味皇様のファンの人
丸井のおっちゃんのファンのコアな人

投稿 : 2020/03/28
♥ : 2

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

口偏に未(いまだ)と書いて味と読む!!

好きな人は大好きなGガンの今川さんの代表作。

ちいさい時の作品だけど、はっきり覚えてる。
友人の兄が原作好きであまりのアニメスタッフの魔改造っぷりに子供ながら驚嘆した。原作もいいがやはりこれはアニメ版。
そういった点では、この時代ではポジティブ原作クラッシュはかなりめずらいしいかもしれない。

うー・まー・いー・ぞぉぉぉぉっつ!!

って叫ぶ、アニメ版だけの真の主役、味皇。龍になったり城になったり・・、車椅子で口からジェット噴射しながら走ったり・・。とにかくうまさを表現するのにちょうド派手な演出で視聴者を楽しませる。
これは酷いと考えるか、料理の評価でよくここまでと考えるかは人それぞれ。

仲良くなった飲食店でふざけて、うー・まー・いー・ぞぉぉぉぉっつ!!すると大体反応してくれる。まず料理人で知らないヤツはいない。
友人の店だったりもっと親密になったら最後に『精進せいよ』と言ってあげると喜びます。

すごく好きだったのが味皇料理会のテーマ。
味皇料理会会歌 だっけな。
すげえカオスでかっこいいので必聴です。




投稿 : 2020/03/28
♥ : 8

64.3 5 1987年秋(10月~12月)アニメランキング5位
アニメ三銃士(TVアニメ動画)

1987年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (37)
174人が棚に入れました
17世紀のフランス。大志を抱く少年ダルタニャンは故郷からパリを目指して上京する。そこで国王直属の銃士隊に入り、仲間の三銃士=アトス、ポルトス、アラミスそして孤児ジャンや王妃の侍女コンスタンスとの友情・恋の絆を得るダルタニャン。だが彼の眼前で展開されるのは、王妃を策謀にはめようとする宰相リシュリュー、そしてその手先となる毒婦ミレディーの暗躍だった。宮廷と市井の平和を守るため、三銃士とダルタニャンの戦いの日々が続く。

声優・キャラクター
松田辰也、神谷明、山田栄子、佐藤政道、田中真弓、日髙のり子、平野文、田中信夫

62.1 6 1987年秋(10月~12月)アニメランキング6位
ビックリマン(TVアニメ動画)

1987年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (28)
149人が棚に入れました
世界は、天使の住む天聖界と悪魔の住む天魔界に別れ、激しい闘いを続けていた。天魔界のヘッドであるスーパーデビルは、すべてを悪魔の世界にしようとたくらみ、天聖界のヘッド、スーパーゼウスはそれを阻もうと防戦に応じていた。その後「混乱した世界を統一し、平和な世界を作り出す鍵は新天地”次界”の創造にある」と、聖フェニックスに次界へ行くよう命が下った。
ただし、聖フェニックスが無縁ゾーンを越えて次界に行くためには、8人の部下が必要だった。一方、一人の若神子ヤマト王子が”次界”に行けば神帝になれると聞いて、冒険の旅に出た。途中で出会った聖フェニックスとともに残りの若神子達を探しつつ、苦難の旅を続け”次界”に通じる天聖門へと到達する。

声優・キャラクター
鈴木富子、芳野日向子、山本圭子、佐藤智恵、草尾毅、飛田展男、山田栄子、川島千代子、丸尾知子、八奈見乗児、永井一郎、高戸靖広、青野武、江森浩子

61.7 7 1987年秋(10月~12月)アニメランキング7位
ルパン三世 風魔一族の陰謀(アニメ映画)

1987年12月18日
★★★★☆ 3.2 (61)
339人が棚に入れました
飛騨の山奥にある神社で、石川五ェ門と墨縄家の跡取り娘である紫との結婚式が行われていた。いにしえの習わしに従い、墨縄家の壺が五ェ門に手渡されようとしたその時、覆面装束の一団が壺を奪おうと現れた。ルパン達の活躍で何とか壺を取り返したのもつかの間、花嫁の紫がさらわれてしまう。その壺には墨縄一族の先祖が残した財宝のありかが記されていた。 そして、それらを狙う風魔一族は、四百年もの間その財宝を狙っていた。それを知ったルパンたちは、墨縄家の隠し金庫から壺を盗み出して紫との交換へ向かう。一方、風魔はルパンが死亡したと思いこんで警察官を引退し、山寺の住職となった銭形警部を呼び寄せた。

61.7 7 1987年秋(10月~12月)アニメランキング7位
破邪大星ダンガイオー(彈劾凰)(OVA)

1987年9月28日
★★★★☆ 3.5 (21)
72人が棚に入れました
当時の若手スタッフが、かつてのスーパーロボットアニメへのオマージュを込めて制作したOVA。 宇宙の科学者ターサン博士によって改造されてしまった4人の少年少女たち。彼らは強力なサイキック戦士として宇宙海賊バンカーに売られるところだったが、すんでのところで脱出に成功。追撃してくる敵を相手にそれぞれが乗り込んだダンメカニックを合体させ、強力無比なロボット・ダンガイオーの姿を成して戦うのだった。これまでの記憶を失っていた彼らは、やがて各自の過去と向き合うことになる。 主演声優に神谷明、主題歌担当は水木一郎&堀江美都子、BGM作曲は渡辺宙明……と、どこまでも王道を突っ走る制作スタッフの狙いが気持ちいい。

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

時代に逆行したスパロボアニメ。勢いとキャラの濃さが魅力

1979年に放映されたガンダムの影響等で、80年代に入って以前のスーパーロボット系のアニメが減少したことを考慮して制作されたアニメ・・・らしいです。


宇宙の散り散りから集められた超能力者4人がいきなり合体ロボットで戦うことになる、正に理屈抜きの展開。


OPから迸る熱血オーラ、水木一郎×堀江美都子の豪華共演で掴みは最高です。


ロボットを駆りつつ、自前の超能力を用いながら戦う戦法がとてもユニークでした。
とにかくロボットの立ち回りと戦闘が断トツに格好良いです。

合体時にミアが発する「クロスファイッ!ダーンガーイオ~!」って張りのある掛け声が最高です。荘さんにしか出来ない芸当だと思います。
あとダンガイオーの‘サイキック・ウェイブ’や‘ダンガイソード’は迫力があって良いです。


ヒロインのミア・アリスを始め、美少女アニメとしての側面も強いと思います。平野俊弘さんの描く美少女キャラ、個人的にはすごくツボです。


ただやはり時代の流れには勝てなかったか、3巻で打ちきり終了となりました。

そのため、各キャラの過去エピソードがかなり雑な扱いになってます。せっかく個性的な面々なのにキャラ紹介で終始してしまうのは本当に勿体ないと思いました。

極めつけはわずか2話目で1話の総集編を行う有り様(笑) よほど予算が足りなかったのでしょうか、制作スタッフの苦労が窺えます。


そんな感じで、AICが果敢に挑戦した結果不発に終わった感のある本作品ですが、
2話「涙のスパイラルナックル」は総集編を考えても素晴らしいエピソードです。ラストは感動もの。
この回だけでも見る価値あったと思います。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 3

61.6 9 1987年秋(10月~12月)アニメランキング9位
風と木の詩(OVA)

1987年11月6日
★★★★☆ 3.3 (15)
64人が棚に入れました
ぼくを満たしてくれるものは、あのあつい肌と肌とのふれあい――。妖しい魅力を纏った少年、ジルベール・コクトーは抱かれることでしか心満たされず、威厳あるラコンブラード学院においても退廃的な生活を送っていた。あるのは、孤独だけ……そんな中、学院に1人の転入生がやってくる。セルジュ・バトゥール――貴族の父とジプシーの母の血を引き、黒髪ととび色の肌をした転入生。眩いばかりの純粋さで周囲を魅了する一方で、彼もまた埋めがたい孤独を抱えていた。共に孤独を抱えながら、対照的な2人は、傷つけ傷つきながらも交差する。19世紀南仏を舞台に開花する青春と愛を描いた、傑作ロマン。

声優・キャラクター
佐々木優子、小原乃梨子、榊原良子、塩沢兼人、竹村拓、カシワクラツトム、西原孝子、向殿あさみ、速水奨

61.0 10 1987年秋(10月~12月)アニメランキング10位
To-y[トーイ](OVA)

1987年10月1日
★★★★☆ 3.4 (19)
56人が棚に入れました
まばゆい輝きを放つ高校生、トーイこと「藤井冬威」。パンク・ロックバンドのボーカルだったトーイは、ビッグスター「哀川陽司」の友人のライブを乗っ取り、哀川と共にそのライブを見ていた敏腕マネージャー「加藤か志子」の目に留まる。無邪気な中学生ニヤや、実はトーイの従姉妹でもあるスーパーアイドル「森が丘園子」との共同生活をしながら、芸能界デビューするトーイ。しかし、本来の音楽性を否定され、スキャンダラスな話題性とルックスのみが注目され、マスコミの道化のように扱われていく。

58.9 11 1987年秋(10月~12月)アニメランキング11位
ついでにとんちんかん(TVアニメ動画)

1987年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (21)
110人が棚に入れました
1985~1989年に集英社『週刊少年ジャンプ』に連載されたえんどコイチの同名コミックをTVアニメ化。カンフーの達人・東風、発明家・珍平、超能力少女・甘子、そして中学教師でリーダーの間抜作。4人が「怪盗とんちんかん」となってくだらないお宝を盗み出すドタバタストーリー。とんちんかん逮捕に燃える大日本警察の面々、ライバル「怪盗あんぽんたん」など、個性の強いキャラクターたちが物語を彩る。劇中で抜作が披露する「いきなり尻見せ!」「いきなり前見せ!」などのナンセンスギャグも人気を集めた。OPとEDには、歌手の工藤静香が当時在籍していたアイドルユニット「うしろ髪ひかれ隊」の楽曲が使われている。

計測不能 12 1987年秋(10月~12月)アニメランキング12位
のらくろクン(TVアニメ動画)

1987年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (2)
33人が棚に入れました
田河水泡の戦前漫画『のらくろ』をもとに新世代の主人公を配したシュールギャグアニメ。かつてののらくろは、本作の主人公のらくろクンのおじいちゃんとして登場。平凡なサラリーマン家庭の木下家に老犬と子犬のふたり(?)が下宿することに。老犬は第二次世界大戦の英雄のら山くろ吉、子犬はその孫ののらくろだった。ふたりは木下家の二階にのらくろ探偵事務所を構える。だが依頼にやってくるのは七人の小人らちょっと変わった人ばかり。

声優・キャラクター
坂本千夏、八奈見乗児、三田ゆう子、土井美加、玄田哲章、松井菜桜子、滝口順平、亀山助清、千葉繁、緒方賢一

計測不能 12 1987年秋(10月~12月)アニメランキング12位
湘南爆走族 III 10オンスの絆(アニメ映画)

1987年10月24日
★★★★☆ 3.6 (4)
26人が棚に入れました
バイクを走らせたら関東一! 湘南爆走族の5人が繰り広げる騒動を描いた青春コメディー。吉田聡の同名のコミックをOVA化、後に劇場公開された。同年8月には江口洋介主演の実写映画も公開されている。湘南爆走族の永遠のライバル“地獄の軍団"の総長・権田。彼はある日、植村先生が学校を退職するというニュースを聞く。植村先生はワルの権田に拳闘部入部を進め、まっすぐにぶつかってきてくれた唯一の先生だ。その日から、権田は必死になってボクシングの練習を始めた。恩師に最後の華を飾らせるため…。“湘爆"メンバーも、そんな彼を陰ながら応援する。

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

湘南爆走族OVA第3弾

暴走族マンガの原点ともいえる『湘南爆走族』のOVA第1弾。
原作マンガは中高生の頃リアルタイムで読んでいたなぁ・・・。(あぁ、年齢がバレてしまう・・・)

湘南爆走族2代目リーダー兼波打際高校第25代目手芸部部長(!!)の江口洋助をはじめとする5人組・湘南爆走族のメンバーと仲間たち、ライバルの暴走族などとの友情や恋愛を描いた作品。
暴走族マンガらしくケンカのシーンも少しはあるけど、原作は、ほぼコメディ。


本作の主人公は地獄の軍団の総長・権田二毛作。ありがちだけど、感動のストーリーです。
湘南爆走族の面々との熱く愉快な友情が面白い。
彼女同士が友人なのも面白い。

原作に忠実な本作に感謝!!

投稿 : 2020/03/28
♥ : 6

計測不能 12 1987年秋(10月~12月)アニメランキング12位
グッドモーニング アルテア(OVA)

1987年12月16日
★★★☆☆ 2.9 (8)
25人が棚に入れました
人気漫画家かつアニメクリエイターの伊東岳彦がBLACK POINT名義で雑誌「C-LIVE」(夢元社)に発表した、短編SF宇宙戦争コミックのOVA化。 時ははるか未来。地球人類は、呪術を使う宇宙の知性生命「紋章族」との戦いで疲弊していた。劣勢の地球側は反撃策として、敵・紋章族の文明を導入。その呪力を応用した戦士「帰化人」も多数育成されていた。帰化人の若者ガロリィとその仲間は、紋章族艦から救援信号を受けて救助に向かう。だがその発信は、紋章族側の戦略自動兵器「オートマトン」の謀略で、帰化人たちは次々と犠牲になっていく。やがてガロリィは地球のサイボーグ兵士ニコライとともに、カプセルの中に生まれたままの姿で眠る紋章族の少女アルテアに遭遇するが……。 アニメ版のキャラクターデザインは菊池通隆が担当。80年代後半における新世代スタッフの意欲が結集した一本で、複雑なSF設定ながら密度感はかなり高い。

計測不能 12 1987年秋(10月~12月)アニメランキング12位
くりぃむレモン レモンエンジェル(TVアニメ動画)

1987年秋アニメ
★★★☆☆ 2.9 (3)
25人が棚に入れました
1980年代に発生、隆盛したOVA(オリジナルビデオアニメ)ジャンル。その中で大ヒットした『レモンエンジェル』シリーズの路線を受けて、深夜TV枠で放映されたちょっとHな5分間枠のアニメ。恋に恋して、異性との性の話題にも関心を抱く3人のヒロイン、島えりか、絵本美希、桜井智。彼らは常に仲良し、時に友情の勢いもあまってケンカもする3人組だが、未来世界、RPG調のファンタジー世界、そして日常的な学園生活などあらゆる場でステキな彼氏とのラブラブを体験する。さぁて今日の物語は? TVアニメ版はOVA同様、フェアリーダストとAICが制作。実質3分枠の内容で、ほぼ毎回、設定を自由自在に刷新するバラエィ感で勝負していた。3人のヒロインは、そのまま演じる当時の新人声優の名前が流用されており、後年に人気ブレイクする桜井智のデビュー作としても有名。

計測不能 12 1987年秋(10月~12月)アニメランキング12位
ガルフォース2 ディストラクション(OVA)

1987年11月21日
★★★★☆ 3.8 (4)
24人が棚に入れました
1980年代後半から90年代にかけて人気だったOVA「ガルフォース」シリーズ。その初期路線「宇宙編」の第2弾。 悠久の宇宙戦争を続ける2つの種族=女性タイプのソルノイドと、液状生物のパラノイド。だが両陣営の一部の首脳陣はひそかに結託。長い戦争に終止符を打つ「種族融合計画」を進めていた。この秘密計画のさなか、刹那的に知り合った戦友たちを逃がすため宇宙の戦場でひとり犠牲になったソルノイドの戦士ルフィー。彼女は長い仮死状態から覚醒し、自分を救った新たな仲間シルディたちとともに、一大決戦の場・第9星系に赴くが……。 前作『ガルフォース・エターナルストーリー』でサブヒロインだったルフィーを主役に据えた未来譚。事態の決着自体は「宇宙編」完結作の次弾『ガルフォース3』に持ち越されるが、時空を超えて再び戦う孤高の美少女戦士ルフィーの人気は、本作で一気にブレイク。80年代アニメファンの多大な反響を得るに至った。

計測不能 12 1987年秋(10月~12月)アニメランキング12位
大魔獣激闘 鋼の鬼(OVA)

1987年12月10日
★★★★☆ 3.5 (8)
23人が棚に入れました
実写怪獣映画の作風を追求した異色のロボットアニメ。AIC制作のOVAとしてリリースされた。 1999年、外洋の軍事科学研究所サンサーラは新エネルギー粒子の実験の結果、異次元の物質をこの時空に呼び込んでしまう。それから3年、野望を抱く研究所の新所長ガルンは異次元物質の解析を願い、青年科学者ハルカに研究を続けさせていた。ハルカの親友で、冷酷なガルンを嫌う青年学者タクヤも研究所に呼び戻されるが、やがてハルカに異次元の物質「破壊の意志」が憑依。温厚なハルカを巨大な金属の怪物「魔獣 怒鬼」へと変貌させた。友人を解放するためタクヤは、同じ異次元の力でもう一つの異形の怪物「魔獣 鋼」に変貌。哀しみと友情の絆を超えて、巨大な魔獣同士の死闘が始まった。 監督は、大の特撮ファンでもある平野俊貴(当時は平野俊弘)。魔獣化して戦う親友同士という構図に脚本の会川(會川)昇、とメインアニメーターの恩田尚之がそれぞれの想いを込めて参加。深い情念を感じさせる秀作になっている。

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

『怪獣映画風味の巨大ロボットアニメ』というコンセプトは面白い

絶海の孤島で繰り広げられる奇妙な出来事の連続、そして目覚める魔獣とは・・・・。

みたいな感じで、導入はちょっとしたサスペンスみたいですごくドキドキ しました。舞台設定が魅力的だと思います。
監督自身怪獣映画のファンらしいので、そういう映画が好きな方は懐かしい気分に浸れるかもしれません。


ただ、このスケールを60分に収めるのは流石に無理があったと思います。

ハルカ(男)とタクヤは無二の親友であり、それ故運命に苦しむことになるのですが、この二人の掘り下げがない分感情移入が出来ない。

いきなりハルカが暴走してあっという間に終わってしまうような印象で、正直ポカーンという感じでした。いわゆる超展開ですね。


その点を気にしなければ、前半の不気味な雰囲気と後半の大迫力なロボットバトル自体はとても面白いです。
何しろ平野俊弘さんが監督、会(會)川昇さんが脚本に加え、ロボ作画は大張正巳さんも手掛けています。クオリティは保証できると思います。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 0

計測不能 12 1987年秋(10月~12月)アニメランキング12位
魔境外伝レディウス(OVA)

1987年12月1日
★★★★☆ 3.1 (2)
22人が棚に入れました
ラファエル星の希少鉱物リドニウムを求めて宇宙を旅するライオットは、「ザレムの瞳」を二つ揃えて神像にはめ込めばリドニウムを封じた石室の扉が開くことを知る。瞳の一つはライオットが、もう一つはザレムの末裔の少女ユタが持っているが、ユタと二つの瞳は悪漢デムスター一味に奪われてしまう。
封印がとかれ、リドニウムの輝きの中で崩壊するザレムの遺跡。
その混乱の中、ユタを助け出したライオットは巨大ロボット・レディウスに乗りこみ、デムスター一味との決戦に挑む。

計測不能 12 1987年秋(10月~12月)アニメランキング12位
レリック・アーマー LEGACIAM レガシアム(OVA)

1987年11月28日
★★★★☆ 3.1 (8)
21人が棚に入れました
サンライズ作品ほかで活躍の実力派アニメーター・北爪宏幸が原案・監督・キャラクターデザイン・作画監督の4役を務めたSFロボットもののOVA。 人類の植民惑星リヴァティア。長い戦争の歴史を体験した人類はこの星を理想郷とするべく、自らの意志で一種の精神コントロール装置を設置。リヴァティアの極点ジグラットタワーからの電波を受けた人々は、穏やかな文明と平和な生活を営んでいた。だがこの数年、そのタワーに異常が発生。市民管理組織ギルドの女性士官フェルミスは危険視したタワーを破壊するため、老科学者グレイス博士の建造した作業用ロボット・レガシアムの奪取を図る。そんな陰謀に巻き込まれていく博士の孫娘ドロシー。果たしてタワー内部の真実とは? 北爪幸宏の初監督作品。物語の背後には壮大なSF設定を用意し、同じ世界観を持つ小説やゲームブックなどとのメディアミックス展開も図られたが、惜しくも続編の制作は頓挫。OVAは本作のみの発売となった。

計測不能 12 1987年秋(10月~12月)アニメランキング12位
真魔神伝 バトルロイヤルハイスクール(OVA)

1987年12月10日
★★★★☆ 3.3 (5)
18人が棚に入れました
異才漫画家・来留間慎一(別名:秋恭摩)の伝奇SFアクションコミック『魔神伝』のOVA化。 高校生・兵頭力は、格闘技世界一を目指す空手部部員。同部の女子・高柳涼子が案じる脇で、常に強者との死闘を望んでいた。だがそこに、異次元の魔導士ビョウドが出現。ビョウドは実は兵頭の時空を超えた分身的存在で、兵頭に強制合体、支配にかかる。だが結局は兵頭の精神の方が、両者の合体した肉体を制覇した。一方、ビョウドの現世界出現の際に、異世界の妖物・邪妖精も到来。この邪気を認めて、宇宙刑事の斬奸(さんかん)、そして念法の達人・結城が集結する。宿敵ビョウドと合体した兵頭を狙う邪妖精はやがて、兵頭に思いを寄せる後輩の女子・小山恵に接触。その肉体を取り込むが……。 監督は『マクロス』シリーズほかで活躍の、マルチクリエイター板野一郎。メインアニメーター・結城信輝の作画の迫力もあって、60分の本編時間の中に、高密度で見応えのあるアクションシーンが凝縮されている。

計測不能 12 1987年秋(10月~12月)アニメランキング12位
THE INCREDIBLE GYOKAI VIDEO JUNK BOY(OVA)

1987年12月16日
★★★☆☆ 3.0 (3)
18人が棚に入れました
青年誌編集部を舞台に、主人公・山崎良平が業界で成長していく姿を描いたOVA。憧れだったポテトボーイ編集部の面接に、遅刻すれすれで登場した良平。さらに面接官であった織田由貴の美しさにこともあろうに勃起してしまう。だが、その大胆な性格を買われ、ついに彼は編集部員となるのだが……。国友やすゆきの原作コミックを、アニメ制作スタジオ・マッドハウスの中核であるスタッフや外部からの豪華作画陣でアニメ化。劇中で流れるTVCMの映像を『バンパイアハンターD』などで海外から高い評価を受ける川尻善昭が担当し、原作の国友やすゆきもナレーションで参加するなど、注目点の多い作品だ。

計測不能 12 1987年秋(10月~12月)アニメランキング12位
仮面の忍者赤影(TVアニメ動画)

1987年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (3)
15人が棚に入れました
60年代に大人気を獲得した実写時代活劇「仮面の忍者赤影」をリメイク。この放送に合わせて原作漫画家・横山光輝の新作コミックも発表された。織田信長が天下統一を進めた戦国時代。怪異な宗教・金目教が人々の間に広まる。その黒幕は日本支配を企む甲賀忍者・甲賀幻妖斎だった。金目教の影が平和な栄の町にも及ぶ中、ひとりの忍者が立ち上がった、その名は赤影。普段は栄の町で寺子屋の先生・赤垣源之介として子供たちの面倒を見ている彼は、頭領の指令が下るや赤影に姿を変えて悪の忍者と戦う。

声優・キャラクター
古川登志夫、野沢雅子、玄田哲章、大塚周夫、塩沢兼人、土井美加、戸谷公次、屋良有作、皆口裕子、渡辺菜生子

計測不能 12 1987年秋(10月~12月)アニメランキング12位
レディレディ!!(TVアニメ動画)

1987年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (2)
14人が棚に入れました
英洋子の少女漫画原作『レディ』を東映動画(東映アニメーション)がアニメ化。主題歌を少年隊が歌ったことも話題に。父と暮らすため母とともにイギリスへ渡った幼い少女・緑川鈴(リン)。だが到着直後に母が死んでしまうばかりか、父親ジョージと出会えても異母姉妹のセーラからは妹として認められない。さらに父の再婚相手として現われたウィバリー婦人、その子供のメアリやトマスに虐げられるリン。隣家の少年アーサーは受難のリンを優しく見守るが。

声優・キャラクター
深雪さなえ、本多知恵子、よこざわけい子、田中秀幸、堀川りょう、菊池英博、難波圭一、荘真由美、増山江威子、宮内幸平、鈴木れい子、佐藤正治、柿沼紫乃、上村典子、榊原良子

計測不能 12 1987年秋(10月~12月)アニメランキング12位
ゴキブリたちの黄昏(アニメ映画)

1987年11月21日
★★★★☆ 3.1 (1)
12人が棚に入れました
人間に忌み嫌われながらも逞しく生きるゴキブリたちの姿を、実写とアニメーションを合成しながら描く。脚本・監督はこれが第一回作品となる吉田博昭、撮影は三隅研次がそれぞれ担当。

計測不能 12 1987年秋(10月~12月)アニメランキング12位
ザ・サムライ(OVA)

1987年11月1日
★★★☆☆ 3.0 (1)
12人が棚に入れました
春日光広が「週刊ヤングジャンプ」(集英社)に連載していた人気の学園ストーリーコメディのOVA化。 嵐山高校の血祭武士は日本文化を敬愛し、西洋文明を拒む生粋というよりはアナクロの日本男児。ある日、逃走中の強盗がクラスに乱入。級友の女子・敦子を人質に取るが、武士は構わず強盗を征伐。敦子は正義を守るため、大和撫子として潔く犠牲になるようにと武士から言われてしまう。やがて教室に、双子の美少女転校生・土岐あかりとかげりが登場。武士のライバルで西洋かぶれの南蛮渡来たち男子は色めきたつが、実はこの双子、現在は武士の手にある土岐一族の宝刀の奪回が目的だった。武士がマジメゆえ重症の女体アレルギーと知ったかげりは、ヌードを披露して武士の鼻血を噴き出させる。さらに宝刀を賭けた、明日の決闘を申し出てくるが……。 監督は『うる星やつら』のやまざきかずお、作画監督とキャラクターデザインは『きまぐれオレンジ★ロード』の後藤隆幸。安定した完成度の秀作コメディOVA。
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