1987年冬(1月~3月)に放送されたTVアニメ動画一覧 5

あにこれの全ユーザーが1987年冬(1月~3月)に放送されたTVアニメ動画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年07月27日の時点で一番の1987年冬(1月~3月)に放送されたTVアニメ動画は何なのでしょうか?
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年代別アニメ一覧

67.4 1 1987年冬(1月~3月)アニメランキング1位
愛の若草物語(TVアニメ動画)

1987年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (53)
222人が棚に入れました
「世界名作劇場」第18作。19世紀中期の南北戦争時代のアメリカを舞台とした、オルコットの小説『若草物語』が原作。ペンシルバニア州に住むマーチ家には、長女メグをはじめとした仲良しの4姉妹が住んでいた。そんな中、一家のもとに北軍に従軍中の父が一年ぶりに帰宅するとの報せが入る。父が帰って大喜びの姉妹だったが、南軍の影は自分たちの町にも接近。やがて一家は叔母のいるマサチューセッツ州へ疎開することに…。

声優・キャラクター
山田栄子、潘恵子、荘真由美、佐久間レイ、中西妙子

R子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

日常系アニメここに極まれり

原作はあまりにも有名だが、四部作まで出版されている。
マーチ家の四姉妹を中心とした日常を描く物語である。

しっかりものの長女メグ、男勝りな次女ジョオ、ピアノが好きで心優しい三女ベス、大人びた性格の四女エイミー。
どんな逆境も母の大きな愛と、四人それぞれの強さで乗り越えていく。

この物語のスパイスとなるのは、なんといっても末っ子エイミーの愛らしい性格であろうと思う。語りもエイミーを中心に行われるが、声優さんもエイミーの大人びた口調に非常にマッチしている。

内容は、とある一家の何気ない日常を描いたもので、もしかしたら退屈に想えるかもしれない。
しかし、自分たちを取り巻く環境が変わっても信念を曲げず、誠実に相手と向き合っていくうちに徐々に周囲の家族へ向ける目が変わっていく様子は、見ていて清々しい気持ちになる。(ポルフィなどと比べてしまうが・・・)
四姉妹それぞれのエピソードが描かれるが、ベスと老人の話やそれぞれの恋愛模様も目が離せないところである。

このアニメには続編があり、舞台は変わるがこれもまたいい話である。
最後までこのアニメを観れば、絶対に観たくなるはずである。

投稿 : 2024/07/27
♥ : 8

かっぱ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

いつか、きっと!

良いですねー・・素晴らしい!
古き良き時代とはよく言ったものです。

日常をこんなにわくわく観させてくれる作品、今はもうないのかな。。。

50話位ありましたがもっとみていたくなりますね。
軽く若草ロスです。

4姉妹みんな素敵だけど、
特に末っ子のエイミーが可愛らしくて好きです。

原作はリトルウーマンというらしい。
是非読んでみたい。

ひょっとしてエイミー目線だったりするのでしょうか。

投稿 : 2024/07/27
♥ : 5

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

世界名作劇場第13作目。アメリカ名作文学のアニメ化作品。

Amazonプライムで視聴。世界名作劇場シリーズの1つですね。
世界名作劇場は大体海外の名作の文学作品を原作にしています。
この愛の若草物語はタイトルからもわかる通りルイーザ・メイ・オルコットの「若草物語」が原作です。原作未読です。
1987年放送作品です。全48話のアニメ。

作画は当時のクオリティなのですが、アニメーションはよく動いていました。
お話も当時の南北戦争時代のアメリカを描いているのかなと思いました。
主人公はマーチ家4姉妹の次女のジョーことジョセフィンマーチです。
そして家族は長女のメグ、3女のベス、末っ子のエイミー、そして母メアリーと南北戦争に行っている父フレデリック。

当時のアメリカの暮らしぶりがわかるお話でした。
やはり世界名作劇場はクオリティ高いですね。

投稿 : 2024/07/27
♥ : 10

65.9 2 1987年冬(1月~3月)アニメランキング2位
北斗の拳2(TVアニメ動画)

1987年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (113)
483人が棚に入れました
ラオウとの死闘から5年、ケンシロウの手で取り戻したはずの平和は乱れ、天帝を操る総督ジャコウによって、再び世は混沌に投げ出された。そんな天帝軍に北斗の旗を掲げ、反乱を起こす成長したリンとバットの前にケンシロウが姿を現す!賞金稼ぎのアイン、元斗皇拳継承者ファルコとの対決の中で天帝ルイとリンの出生の秘密が明かされる。修羅の国での北斗琉拳の使い手シャチ・羅将ハン・ケンシロウの実兄ヒョウとの死闘。そして北斗宗家2000年の深い愛と哀しみを心に刻み付け、悪に身を染めたラオウの実兄・魔人カイオウとの最終決戦!勝利の女神はどちらに微笑むのか……?

声優・キャラクター
神谷明、難波圭一、冨永みーな、田中秀幸、鷹森淑乃、山口健、内海賢二、小川真司、戸谷公次、鈴置洋孝、千葉繁
ネタバレ

ポロム さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

世はまさに世紀末!

第二部(北斗の拳2)は、
「天帝編」ケンシロウがラオウを倒した後の話
ファルコやジャコウが出てきます。
ジャコウ「もっと光を!!!\(^ω^)/」

「修羅の国編」もう一つの北斗である北斗琉拳の伝承者達との死闘の話
ケンシロウの{netabare}実の兄ヒョウ{/netabare}さんの話です。
「最終章」ケンシロウの後の北斗神拳伝承者を選ぶ話。
まさかの・・・{netabare}ラオウの実子リュウを後継者に選ぶとは(゚д゚)驚き!{/netabare}


前回の北斗の拳は南斗六聖拳でしたが
今回は南斗五車星出てきますよ\(^^)/

「山が動いた。ならばこの風も動かねばならぬ」
{netabare}といった南斗五車星ヒューイさん
・・あっという間に瞬殺されてしまいました。
シュレンさんも一瞬で燃え尽きました。
南斗五車星・・なんと悲しき運命!
ちなみに雲のジュウザさん好きです。
女の子いっぱい連れ去っちゃうプレイボーイですが
ユリアのことだけを本気で愛している姿がいいです。
ラオウ戦で鎧を脱いで戦うんだけど、
あんな叩いて割れるような肩パッドならしないほうがいいn{ry
{/netabare}

雲のジュウザ
{netabare}

「俺は雲のジュウザ、
俺はあの雲のように、自由気ままに生きるのよ」

ジュウザの体中から血があふれて
その血が空に変わり雲のようにジュウザが浮かんでるようなシーン
もう悲しすぎて鳥肌で素晴らしい演出でした・・!
死んでもなおユリアやケンシロウたちのために時間稼ぎでラオウと戦ったジュウザ・・かっこよすぎです。 {/netabare}

「前回のレビューに書ききれなかった
北斗の拳名言&迷言集~吹いたら君もカサンドラ~」

「おまえはもう死んでる……」ケンシロウ
でもこのセリフってめっちゃ有名だけど3回くらいしか出番無かったね。

「ち…血~~いてえよ~!!」「ひでぶ!」ハート様
「やっぱりブタか…ブタは屠殺場へ行け!」ケンシロウ
ケンシロウって口が悪いね!
「女でなければ胸をかくす必要もない!」レイ 
マミヤの服切り裂いたのレイのくせに!
もし隠さなかったらどうするのさ?(^ω^)

「ひ…退かぬ!!媚びぬ!!省みぬ!!」サウザー
逃げません。こびません。反省しません。・・みんな、サウザーみたいなわるいおとなのマネしちゃダメだよ!
「愛故に・・」サウザー うたプリでもネタにされてたね(笑)

「おれは天才」「うわらばっ」アミバ
トキになりすましてる。{アミバの特技}限りなくトキに似た姿をしているが目つきが悪いところ
「汚物は消毒だ~!!」サウザーの手下。
このセリフ一番好き!火炎放射器で村人を「消毒」する残虐なユーモア担当。
など、色々ありますね!
こんな名言もあるよ~という方はご一報ください♪

ヒゲ
{netabare}ところで最初の方ケンシロウが
ヒゲボーボーで出てきたんだけど
似合わなくとってつけた感があり、
その姿に何度笑ったことか・・・(笑)
前作のかっこよさはどこ行ったんだと
最初はビックリだった。{/netabare}

投稿 : 2024/07/27
♥ : 21

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

好敵手の拳は我が拳!

1984年10月11日 - 1987年3月5日(北斗の拳)109話
※最高視聴率23.4%。平均視聴率16.1%を記録。

1987年3月12日 - 1988年2月18日(北斗の拳2)43話

1983年から連載開始の劇画調の格闘系でシリアスな作風の
原作・原案"武論尊"/作画"原哲夫"の漫画を原作にしてる。

「西暦199X年、地球は核の炎に包まれた。」ってやつです。

当時のゴールデンタイムのアニメに過激な残虐シーン等や
過激な台詞を含む原作を可也配慮した作品になっている。
※最近のエログロほど酷くないと思うけどPTA等は問題視
したらしい・・今でも超有名なネタ元満載アニメのひとつ。
作画は可也古いけど作風雰囲気が良く出ているので許容。

兄弟喧嘩の続編。

解ってても視てしまう"北斗の拳"ワールド。

修羅の国とかとんでもなくハイレベルに。

天帝云々で全てを見切った人も多いのでは?でも視る!

内容は大筋では思った通りの覇王道。天帝もしかり。
でもそれとは別に熱い漢のバトルな展開で気にならない。

シャチが中々好みに嵌って凄く良かった。

ラストは流石に拳王の時ほど印象にはないけど・・描写は
かなりファンタスティックに・・格闘でこれ以上は無理げ
なところまで行ってしまったので良い最後かな。
「ユリア…永遠に」歌 - クリスタルキング
この曲が流れ出すまでそれでいいのか?!と思いつつ・・
このアニメのラストとしてはこれがベストという感じの終焉。


ラオウの子が出てくるのはOVA『新・北斗の拳』か・・

投稿 : 2024/07/27
♥ : 1

63.4 3 1987年冬(1月~3月)アニメランキング3位
機甲戦記ドラグナー(TVアニメ動画)

1987年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (39)
203人が棚に入れました
舞台は西暦2087年。月に誕生した軍事政権による統一国家・ギガノス帝国が地球連合に対して一方的に独立を宣言し、宣戦を布告。戦火はスペースコロニーと地球本土に拡大し、月面のマスドライバーやメタルアーマー (MA) などの兵器によって、地上の7割[3]はギガノスに占拠されていた。そんな中、スペースコロニー「アルカード」の住人である主人公・ケーン・ワカバ、タップ・オセアノ、ライト・ニューマンの3人は、ひょんなことから新開発メタルアーマー・D兵器(ドラグナー)のパイロットとして登録されてしまい、追撃部隊を撃破する。こうして、彼らはギガノス帝国の追撃艦隊と戦いながら地球連合軍本部を目指すことになる。
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

帝国の腐敗とともに崩壊していったストーリー

1987年にサンライズにて制作されたリアル系ロボットアニメ。

流れとしては、Zガンダム・ガンダムZZ・レイズナー辺りの後に制作されたため、それらの影響が強いと思われます。


一応あらすじですが、長いので注意。

{netabare}
地球に住む人類に不満をもつ人間たちが、月に軍事独立政権を樹立し地球に対して一方的に独立を宣言した。
彼ら『ギガノス帝国軍』は地球を自分達だけの星にするため、スペースコロニーと地球に侵攻を開始する。
地球の人間も『地球統合軍』を組織し、帝国軍と統合軍の戦争は激化していった。


スペースコロニーで生活していたケーン・タップ・ライトの三人の若者は、
突然帝国軍の部隊に襲撃され、なりゆきでその場にあったロボットに乗り敵を撃退する。
そのロボットは統合軍の最重要軍事機密ともいえる代物であり、三人はこのロボットを地球にある統合軍本部まで運ぶよう命令される。


これら三体のロボットはD兵器、通称『ドラグナー』と呼ばれ、一度搭乗者として登録してしまうと簡単に他の人間は搭乗できない厄介なシステムであり、三人は抗うすべもなく、この命令に従うのだった。
{/netabare}


最初通しで見たとき後半の展開に唖然としてしまい、低評価にしてしまいました。が、駄作と評するにはあまりに勿体ない作品だと思ったのでもう一度その魅力について。


まず何より、主人公のケーンをはじめとする三人組の面白さですね。
どこかでズッコケ三人組と言われているのを見てなんとなく共感しました。

彼らは帝国軍・統合軍という対立軸や戦争という行為に関係なく、ただ自分たちの平穏を奪ったギガノス軍に一矢報いてやる!という半ば利己的な意志で敵を撃退していきます。

既存の戦争モノに風穴を開けるがごとく、豪快で愉快な三人の快進撃は見ていて非常に爽快感がありました。


MA(メタルアーマー)と呼ばれるドラグナーについても、三者三様の個性的なデザインは一線を画しています。

特に頭脳派のライトが操る3型[D-3]の見た目の異様さと言ったら凄いです。電子戦用のメカが前線で活躍するってけっこう新鮮でした。


音楽も軽快で楽しい。とてもワクワクしますね。

それから、OP「夢色チェイサー」がカッコよすぎます。
鮎川麻弥さんの歌声も鷺巣詩郎さんの演奏も完璧!映像も細かい所まで凝りに凝っていてハイレベルです。


キャラ・ロボット・音楽、様々な面で新しい試みが見られたのは評価すべきです。
リアル系、と肩ひじ張らずに気楽に楽しめる作品だと思います。
リアルと言っても凝り固まったパターンやデザインに捕らわれず、「自由」に作ろうという意識が根底に見えます。
若者の反骨精神が生むエネルギーとか自由を謳歌する楽しさとか、多少古臭さはあっても今なお共感できる部分もあるんじゃないでしょうか。




路線変更後・・。
{netabare}
当初異例の快進撃を成し遂げた三人組。しかし、これが続くのも彼らが地球に降り立ち任務を遂行するまで。


その後の展開は、結局奇を衒ってはみても今までの軍人同士が闘い合うだけの戦争に他ならず、元々のキャラの魅力もみるみる衰えていくようでした。

いや、最早戦争という形となっていたかどうかさえ疑問です。

帝国が身勝手な理由で争いを起こし、結果身勝手な者共の手で自滅していく。

ただのテロリストの暴動のように映ってもおかしくないと思います。

世紀末と化したグンジェム隊辺りとか、個人的にかなり苦痛でした。

今から見る人には、1話~13話、または24話辺りまでなら勧められますが、その先はあまり目新しい面白さは感じられないと思います。
{/netabare}

投稿 : 2024/07/27
♥ : 9

ポリゴン@Radio さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ロボットアニメで一番好き

ロボットアニメで一番好きです。
メインを張る主人公ケーン、タップ、ライトに加えていい味出してるルーニー軍曹、ヒロインのリンダとローズ、ダイアン女子、強敵ライバルのマイヨプラート。
エリートでドヤ顔得意しかし役に立たない、いやむしろ足引っ張るヤム少佐。
インパクトある中盤のグンジェム隊と典型的悪役ドルチェノフ。
登場キャラクターが個性豊かでそれぞれの掛け合いが楽しいアニメです。
後半主人公が入れ替わったかと思えるほどあるキャラクターが優遇されいい場面全てかっさらって行く。また意外な人物が結婚したり。
初見では序盤おっくうに感じられるかもしれませんがぜひ最後まで観てください。
きっとキャラクターに愛着わきますよ。

投稿 : 2024/07/27
♥ : 0

計測不能 4 1987年冬(1月~3月)アニメランキング4位
新メイプルタウン物語 パームタウン編(TVアニメ動画)

1987年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (4)
27人が棚に入れました
擬人化された愛らしいキャラクターで人気を博した、動物が主役の日常アニメ『メイプルタウン物語』のパート2。題名には「メイプルタウン」が残るが、物語の舞台は一新されている。メイプルタウンに暮らしていたウサギ(ホープラビット)のパティ。思春期を経た彼女は自分の進路を考えて、看護婦(減債の看護師)の道を決意。そのために医者夫婦=ジェーン叔母さんたちの家で暮らそうと考える。叔母さんの家は南の町パームタウン。懐かしい仲間と別れて新しい町に来たパティは、土地に暮らすコッカスパニエルの少女ローリィとさっそく親友になる。自分の夢を追いながら新たな生活の場パームタウンでの日々を始めたパティを待つドキドキの体験とは何か? 前作の完全なパート2だが、パティ以外の登場キャラも一新。美術設定も都会風の洒落た感覚に変更された。

声優・キャラクター
岡本麻弥、池本小百合、龍田直樹、つかせのりこ、頓宮恭子、屋良有作、富沢美智恵、塩屋浩三、郷里大輔

計測不能 4 1987年冬(1月~3月)アニメランキング4位
サンタの秘密と大冒険(TVアニメ動画)

1987年冬アニメ
★★★★★ 5.0 (1)
7人が棚に入れました
日米合作の人形アニメで、クリスマスシーズンを主題にしたスペシャル番組。この世に生きる全ての生命を司る、自然界の神。彼は仲間の神々を集めて、会議を開く。議題は、すっかり老人になってしまったサンタクロースに永遠の生命を与えてやることの裁決だ。だが招集された神々の中には、サンタクロースがどのような人物なのか知らない者もいた。そこで自然界の神は、これまでサンタがどれほど世界中の子供に尽くしてきたか、その実績を語り始める。制作はこれまでにもクリスマスシーズンに単発の人形アニメ作品を送り出してきたランキン・バスとビデオ東京プロダクション。今回は原作に「オズ」シリーズで知られる文豪ライマン・フランク・ボーム(バーム、バウムとも標記)が著したジュブナイル『サンタクロースの冒険』を選んでいる。
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