2004年春(4月~6月)に放送されたアニメ映画一覧 7

あにこれの全ユーザーが2004年春(4月~6月)に放送されたアニメ映画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月27日の時点で一番の2004年春(4月~6月)に放送されたアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

67.6 1 2004年春(4月~6月)アニメランキング1位
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ(アニメ映画)

2004年4月17日
★★★★☆ 3.8 (164)
918人が棚に入れました
鬼ごっこをしていたかすかべ防衛隊は、町中を駆け回っているうち、一軒の潰れた古い映画館「カスカベ座」を見つけた。
誰もいないはずの劇場では、ひたすら荒野が映し出されているだけの映画が無音で上映されていた。それを見つめるかすかべ防衛隊。だが、トイレに立ったしんのすけが戻ると、風間達は姿を消してしまっていた。
夜になり、行方不明になったみんなを心配した野原一家はカスカベ座に入るが、荒野の映像にじっと目を奪われているうちに、気が付けば映画と同じ荒野に立っていた。

メア さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

やっぱり映画館で・・・

数あるクレヨンしんちゃんの作品の中で1番気に入っている作品。

偶然見つけた「カスカベ座」という映画館で映画を見ていたら、映画の世界に引き込まれてしまい、つばきに助けられながら向こうの世界でいろいろ解決していく。

この映画の作品は普通に見ても感動できるが(俺は軽く泣いた)
やっぱり見るなら映画館で見たほうが感動できると思う。
とくにラストシーンなんてまさにそれ。
話的に。

見たことない人、是非見てみてください!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

しんのすけが迷い込んだシネマの迷宮、カスカベボーイズのホースオペラ大活劇

2004年公開の劇場版クレヨンしんちゃん第12作目 96分

原作 臼井義人 監督脚本 水島努 制作 シンエイ動画 

原恵一監督の劇場版は連続6作で、
9作目「モーレツ大人帝国の逆襲」と10作目「アッパレ戦国大合戦」は名作と名高いです。
11作目「栄光のヤキニクロード」からデジタル作画に移行、
監督は水島努に変わりました。

シリアス作品が続いたため、ヤキニクロードはクレしんの原点に戻ったギャグ作品でしたが、
今回は「アッパレ戦国大合戦」を思い出させるタイプのストーリー物です。
水島監督としては「ジャングルはいつもハレのちグゥ」「ヤキニクロード」に続く監督3作目。
本当は「クレしんパラダイス!メイドイン埼玉」12分というおまけアニメが初監督らしいです。
この作品を最後にシンエイ動画を退社しフリーランスとして数々の名作を手掛けます。

動画仕上げの中心となってるのは京都アニメーションですが、現在も続けているそうです。

この作品の基本は旧来の映画館方式のシネマ愛でしょうか。
西部劇に特化していますが、「戦国アッパレ」に比べると資料の整理が出来ていないような気がします。
西部劇と言っても西部開拓時代の歴史劇ではなく、マカロニウェスタンのはずですが、
幾多ある名作映画のオマージュが足りず歯がゆい思いです。

背景はマカロニウェスタンの街のセットと荒野のみです。
登場人物は全員日本人です。
鎌田行進曲のようなシネマへの想いを期待したんですが、
子供向けと大人向けの間で揺れる中途半端な感じでした。
興行収入もこの作品が落ちているようです。

まあしかし、半分は大人向けと言うことで前作よりは楽しめましたし、
元請として独立した京アニの作画がアニメのレベルを上げているように感じました。
物語はほぼ「戦国アッパレ」と同様で、舞台がマカロニウェスタンになっただけですが、
カスカベボーイズと言うだけあって、
カスカベ防衛隊「しんのすけ」「風間トオル」「桜田ネネ」「佐藤マサオ」「ボーちゃん」
が、アクションで大活躍します。
「戦国」のようなヒロインも登場しますが、比べてしまうと影が薄いです。

04年としては相当高度なアニメーションで現代でも子供なら納得でしょう。

個人的には水島監督の初期挑戦作及びシンエイ&京アニの作画を楽しみました。
大人の鑑賞に堪えられるのかどうか分かりませんが、
レベルの高いアニメーションとしてクレしん好きなら見逃せない秀作だと思いました。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 13

65.2 2 2004年春(4月~6月)アニメランキング2位
名探偵コナン 銀翼の奇術師 (マジシャン)(アニメ映画)

2004年4月17日
★★★★☆ 3.6 (234)
1455人が棚に入れました
舞台女優・牧樹里の元に、怪盗キッドから「Romeo Juliet Victor Brabo! 26の文字が飛び交う中 "運命の宝石"をいただきに参上する」という予告状が送り付けられた。彼女は狙われたスター・サファイア「運命の宝石」をキッドから守るよう小五郎に依頼。予告状の暗号から、小五郎は彼女が主演している劇「ジョゼフィーヌ」公演中の舞台上でキッドが宝石を奪うと推理。当日、劇場でコナンはキッドを見つけ、追跡するも取り逃がす。
その翌日、宝石を死守したお礼として函館の牧の別荘に招待されたコナン達。しかし函館へ向かう機中で殺人事件が発生。さらに機長・副操縦士も意識不明の重体に…。

声優・キャラクター
高山みなみ、山口勝平、山崎和佳奈、神谷明

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

パニックアニメ

今回の作品はミステリーはおまけ。
ほとんどパニック映画のようなものです。
なので推理を期待する人にははっきりいって楽しめません。
逆にアクションを期待する人には手に汗握る展開を楽しめて、見終わった後の満足感が十分過ぎるほど感じられます。
ただ今回の内容は完全にやり過ぎですね。
アニメといえどもここまでご都合主義の展開はどうかと・・・。
その点を気にせず、単純に子供の視点で楽しめば面白いこと間違いなしです。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 3

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

コナンVSキッド=名作の予感

今や国民的アニメの名探偵コナンの劇場版第8作。

怪盗キッドが、最初に新一の姿で皆の前に現れる作戦はお見事。
目の前の新一=怪盗キッドであることを知っているのはのはコナンと阿笠博士、灰原哀のみ。
確実にキッドだと分かっているのに手が出せないコナンの行動が面白かった。

前半はコナンVSキッド。後半はコナンとキッドが阿吽の呼吸で窮地を脱します。

コナンとキッド。2人の天才が織りなす物語が面白くない訳がありません。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 14

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

劇場版コナン8作目。主に飛行機舞台の殺人事件とキッドと飛行機のギリギリのドラマ。

劇場版コナンの8作目。今回は飛行機での殺人事件と推理するコナン、そして劇場版では2回めの登場のキッド、そして飛行機の機長と副機長が倒れてしまいコナン、蘭、変装キッド、園子がなんとか飛行機を着陸させようと奮闘するのが見どころです。
出てくるのはコナン、蘭、園子、小五郎のおっちゃん、妃英理、阿笠博士、少年探偵団と灰原、キッド。今回もなかなかスリリングな推理&アクションで楽しませてもらいました。コナンとキッドのアクションも良かったです。
キッドファンにはおすすめの映画ですよ。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 6

63.7 3 2004年春(4月~6月)アニメランキング3位
アップルシード APPLESEED(アニメ映画)

2004年4月17日
★★★★☆ 3.5 (177)
956人が棚に入れました
公安警察組織に所属しているデュナンとブリアレオスの活躍を描いた近未来サイエンスフィクション作品。
22世紀。世界は第五次世界大戦を経て荒廃し、北大西洋(アリゾナ州とカナリアの間)の人工島オリュンポスに設置された総合管理局が台頭、世界をその影響下に置いている。主人公である女性隊員デュナンと戦闘サイボーグであるブリアレオスは総合管理局の内務省部隊、ESWAT(ESpesialy Weapon And Tactics)に所属して対テロ作戦などに加わる。その中で巨大な計画、旧大国の策謀が明らかになっていく。

che さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

MVA

核大戦後の荒廃した世界を舞台にした、SFガンアクションアニメです。
3DCGと表情までキャプチャーした、モーションキャプチャーを使用した、当時最先端の技術を使ったアニメでもあります。

大まかな内容としては、
大戦を経て荒廃した世界で、理想郷とも呼べる、文明を維持した都市に保護された主人公二人が、都市の治安維持機構に所属しテロ組織と戦う
というのが大まかな流れでしょうか?

アクションシーンはかなりのものです、アクションだけ取れは僕の中で10、いや5本の指に入るんじゃないでしょうか?

内容はないこともないですが、まあアクションアニメなんでそれほど濃い内容ということもないです。

楽しみ方は人それぞれかと思いますが、僕はミュージックビデオとしてみると楽しめるんじゃないかと思いますw
実際結構すきなアーティストが楽曲してて、よかったです。
Basement JaxxとかBOOM BOOM SATELLITESとか。
特にBasement JaxxのGood Luckは流れるシーンとセットでいい演出だったともいます!

あまり内容を気にせず、アクション、音楽、演出を楽しめば楽しめる作品だと思います。

タイトルは、Music Video Animationです。
そんなジャンルはないですよw、ただの僕の感想です。

こんな人におススメ

SFの人
ミリの人
ロボの人
アクションの人
エレクトロの人

投稿 : 2024/04/27
♥ : 8

らびえぬす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

士郎正宗作品では一番好きです

攻殻機動隊も勿論好きなのですが、アップルシードの世界感・倫理観が一番好きです。

ヒトの幸福の追求・理想社会を目指した結果、バイオロイドを創造し全てがほぼ解決した社会を構築したつもりが・・・・

ヒトはやはり、争うことをやめることができず乱れる。

形は全然異なりますが、現実の人類社会を痛切に風刺しているのが本作品の源流だと思います。

そういった意味で、攻殻をより根源的に追求したアップルシードが私は好きです。

ただ、アニメ化にあたっては、かなり圧縮する必要があることから原作のそういった部分が、少し抑制されています。
また3D化については、人により善し悪しの判断が異なるため、ここも評価が分かれるポイントでしょう。

どちらを先にしても良いですが、原作も併せて観るとより世界感が理解できて楽しめるのではないでしょうか。

評価は本作品(アニメ)についてとして評価しています。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 5

フローズン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

人間臭くていい

・全編CGを見たのはドンキーコング以来(笑)
・技術の発達した未来を描いているがキャラ達が人間なのに変わりはなく、とても人間臭い。
・主役2人の性格や感覚がとても親近感湧きやすく好きだった
・おはなしはそこまで込み入ってなく、わかりやすい
・CGのモデリングは好き嫌いあるだろうが個人的には好き
・BGMもかっこいい

・主役2人はすごく好きだが、他キャラが好きになれなかった
・途中で若干飽きが来る程度のダレはある

投稿 : 2024/04/27
♥ : 5

計測不能 4 2004年春(4月~6月)アニメランキング4位
フイチンさん(アニメ映画)

2004年3月20日
★★★★☆ 3.5 (3)
10人が棚に入れました
戦前の旧満州・ハルピンを舞台とした、女性漫画家の上田トシコの同題代表作を劇場用アニメ化。1957~1962年までの雑誌「少女クラブ」に長期連載された古き良き昭和の時代が表現されている。おてんばで明るい少女フイチンさんは、お金持ちのリュウタイ家の門番ワンの一人娘。リュウタイ家の主であるジャングイはそんな彼女を気に入り、自分の一人息子リイチュウの遊び相手として抜擢する。だが、リイチュウ坊ちゃんはどうやら気難しい様子。フイチンさんは頑張ろうとするが……。本作は『(新)怪物くん』などの作画で諸作に協力してきたアニメ会社エクラアニマル(制作当時はあにまる屋)が自社制作を行っている。監督は『のらみみ』などの湖山禎崇。

計測不能 4 2004年春(4月~6月)アニメランキング4位
ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション(アニメ映画)

2004年3月27日
★★★★☆ 3.8 (2)
10人が棚に入れました
バッグス・バニーやダフィ・ダックといったワーナーが誇る“ルーニー・テューンズ"の人気キャラクターたちが多数出演したファミリー・コメディ。アニメと実写を組み合わせ、バッグス・バニーとその仲間たちが繰り広げる一大騒動をギャグとパロディ満載で描く。共演は「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」のブレンダン・フレイザー。監督は「グレムリン」「スモール・ソルジャーズ」のジョー・ダンテ。 近頃バッグス・バニーばかりがもてはやされ、相棒のダフィ・ダックはすっかり影の薄い存在に。ついにはある日、ワーナーの女性副社長ケイトからクビを告げられてしまう。スタントマン志望の警備員DJは抵抗するダフィを取り押さえようとしてヘマをしでかし、一緒にお払い箱に。自宅に戻ったDJはそこで父親が危機にあることを知る。彼の父親は有名なスパイ映画のスターだったが、実は本当の秘密諜報員だったのだ。父を救出するためラスベガスへ向かうDJとそのお供をするダフィ。一方その頃、ダフィがいかに重要な存在だったかを知ったケイトとバッグス・バニーは、彼を連れ戻そうとするが…。

計測不能 4 2004年春(4月~6月)アニメランキング4位
テディベアのルドヴィック(アニメ映画)

2004年4月24日
★★★★☆ 4.0 (2)
8人が棚に入れました
ぬいぐるみの定番として世界中で人気のテディベア。そんな愛くるしいテディベアを主人公にした、春夏秋冬全4編からなるファンタジックな短編パペット・アニメーション。かつて短編アニメ「砂の城」でオスカーを獲得したコ・ホードマン監督が、脚本・撮影・アニメーションも自らこなし、5年の歳月をかけて完成させた。 「雪の贈り物」――冬のある朝、テディベアのルドヴィックは、玄関先で雪まみれになっていた人形を助け、友達になるのだが…。「ワニのいる庭」――春。ルドヴィックがママの作ってくれた動物の紙細工で遊んでいると、それらはいつしか勝手に動き出し…。「おじいちゃんの家」――夏休み。おじいちゃんの家に招待されたルドヴィックだったが、そこにはもうおばあちゃんがいないことを思い出し…。「空に浮かぶ魔法」――秋。年上ベアにちょっかいを出されて困り気味のルドヴィック。でも、そのおかげで女の子ベアと仲良くなり…。

計測不能 4 2004年春(4月~6月)アニメランキング4位
ニャンコス(アニメ映画)

2004年5月8日
★★★★☆ 4.0 (2)
8人が棚に入れました
世界的にも注目を集める女性イラストレーター、ヨシヤスが原作と監督を務めたキッチュでキュートな癒し系アニメーション。ヨシヤス自ら4年以上にわたり描きためた絵を基に、そこから生まれてきた世界観と物語を忠実にアニメーション化。声の出演は俳優・田口トモロヲ。同じDDDレーベル作品「トーリ」とともに、2004年5月にDVD発売記念として劇場上映。 ネコUFOに乗ってとある星にやってきたニャンコス。そこは一面青色に染められ、誰が名付けたか“青いだけがとりえの星"。ニャンコスは、何もないタイクツなこの星を、“花グライダー"や“星降らせイス"といったオモシロマシーンを発明して、楽しい場所へと変えていく。森の中にいる妖精さんの長男イチロヲはそれを見ていてニャンコスに恋してしまう。これまで森から一歩も出たことのない妖精さんだったが、ニャンコスに逢いたいあまり、危険な森の外へと出かけていってしまう。しかし、ニャンコスは姿の見えない妖精さんに気づく様子もなく…。
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