2023年秋(10月~12月)に放送されたアニメOVA一覧 13

あにこれの全ユーザーが2023年秋(10月~12月)に放送されたアニメOVAを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月10日の時点で一番の2023年秋(10月~12月)に放送されたアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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73.3 1 2023年秋(10月~12月)アニメランキング1位
PLUTO(Webアニメ)

2023年10月26日
★★★★☆ 4.0 (45)
187人が棚に入れました
憎しみの連鎖は、断ち切れるのか。 人間とロボットが<共生>する時代。 強大なロボットが次々に破壊される事件が起きる。調査を担当したユーロポールの刑事ロボット・ゲジヒトは犯人の標的が大量破壊兵器となりうる、自分を含めた<7人の世界最高水準のロボット>だと確信する。 時を同じくしてロボット法に関わる要人が次々と犠牲となる殺人事件が発生。<ロボットは人間を傷つけることはできない>にも関わらず、殺人現場には人間の痕跡が全く残っていなかった。2つの事件の謎を追うゲジヒトは、標的の1人であり、世界最高の人工知能を持つロボット・アトムのもとを訪れる。 「君を見ていると、人間かロボットか識別システムが誤作動を起こしそうになる。」 まるで本物の人間のように感情を表現するアトムと出会い、ゲジヒトにも変化が起きていく。 そして事件を追う2人は世界を破滅へと導く史上最悪の<憎しみの存在>にたどり着くのだった―――。
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

ストーリーと作画は抜群に良いが、私には浅く感じる作品です。

 原作既読です。若干のセリフ回しの他はほぼ原作の再現と言っていい作品でした。

 浦沢直樹氏の作品ということでとてつもない完成度の本作を、これまた丁寧にアニメ化したなあという印象です。映像と演出でかなりの水準のアニメに仕上げたと思います。ただ、先に言っておくと途中で集中力は切れました。それは原作既読だからというより、やっぱり奥行がない作品だなあと思うからです。

 さて、鉄腕アトムの「史上最大のロボット」を膨らませ、湾岸戦争におけるパパブッシュのイランの核兵器開発の言いがかりをメインプロットにして再構成したような話です。
 私は原作を読み終えたときからの疑問があります。何か「作者が語りたいテーマ」が見いだせるか?です。

 経験の蓄積によるAIの感情の獲得、完璧なAI問題、ロボットの社会学的なシミュレーション、環境そういうものが散りばめられていますが、さて、どこまで本気で深掘りしていたか?ということです。
 何かそういう世の中にある既存のテーマを拾ってきて、ストーリーやエピソードのギミックにしただけではないか?と思ってしまいます。

 浦沢直樹氏は、相変わらず非常にうまいストーリーテラーであるとは思います。が、特に本作ですが「これってニュースとか過去作品のパーツを拾って来て、奥行きがあるように見せてるだけじゃん」って、思ってしまいます。作家性が感じられないというのでしょうか?
 何かを主張せざるを得ない熱さが生み出す歪さや不自然さが全く感じられません。まあ、それだけ完成度が高いということではありますが。また、完成度が高すぎなのが、かえって面白みを損なっています。先読みできるわけではないですが、展開してほしいように展開するといえばいいでしょうか?思考的な意外性はあるのですが、感情的な意外性がないという感じです。

「羊たちの沈黙」のハンニバルレクターに宮崎駿的なロボット造形、そして「AKIRA」的な地下牢獄のブラウ1589が象徴的ですが、正直、目新しさが全くない既存作品の話の集合体のような作品ではあります。

 ウランの感情についての機能について、AI、人間、人類…そういったものの深掘りとか定義問題に寄与できたでしょうか?
 お茶の水博士がアイボみたいなロボットを修理する場面も、ニュースでアイボのメンテナンスが終了するときに報道された内容がそのまま使われている感じです。
 奥さんの「あの人の記憶」という言葉を弄んで、悲しみを演出しているだけに見えます。記憶問題は需要なファクターであっても、じゃあ記憶ってアイデンティティにとってどういう意味なの?というテーマに結びついて行きません。
 子どもを世話する徴兵を拒否したロボットが平和を望めば、そりゃあいい話にはなるでしょう。じゃあ、そのロボットの平和思想はどこから来ているんでしょう?彼の背景は?

 7体のロボットについては、1つ1つのロボットに人間味を出すためのエピソードの集合体です。ゲジヒトとアトムは別格ですけど、じゃあ、ゲジヒトのロボットとしての使命、感情、人間性、記憶、悲しみ…そういったものはエピソードとしては優れていても、深さを感じません。深さとは言い換えれば新しい視点と考え方で、それがないと言う意味です。要素はいろんな作品の真似なのはいいんです。視点=作家の感性や個性が生み出した物事を考えるきっかけや道筋が感じられないということです。
 ロボットの人間性という意味はなんとなく乗っていた気もしますが、しかし、あれだけ注目しておいて記憶の内容がそのエピソード?と思ってしまいます。

 鉄腕アトムそのものに「勧善懲悪」に対する手塚治虫氏の疑問や、強さとは何か?ロボットがいる未来とは?のようなテーマがあるので、そういう蓄積がある人はかえって深読みしてしまうのでは?と思います。まあ、そこを上手く拾って話にはしている気もしますが、しかし、本作におけるアトムはかえっていい子ちゃんになってしまっています。
(反陽子爆弾はワンダー3のオマージュでしょうね。やっていることは…うーん1978年のスーパーマン?カリフォルニアの断層に核ミサイルを撃ち込む)

 実は、本作「見終った」にしていますが、途中流し見しています。それはやはりアニメの出来としては上質でも、内容が薄いからです。最近の類似作では「AIの遺電子」の方が深みを感じました。

 いろんな蓄積を持っている人が、自分の思想を投影しやすい構造なのでしょう。本作は過去作やニュースからパーツを拾ってつなぎ合わせているし、ストーリーの幹も鉄腕アトムという名作と現実の事件に取材しているので、そこに付随する問題を勝手に解釈するような構造だから一見深い様に見えるし、ある意味それを深みというのもいいかもしれません。が、私の考え方では、それは視聴者・読者に丸投げしているだけで新しい視点を与えてくれるものではないので浅さと判断しています。


追記 ネタバレになるので隠しておきますが…憎しみについてです。

{netabare} この作品、経験値の蓄積によって感情が芽生え、人間性を獲得して行くような出だしがあります。ただ、記憶はいじれるみたいな話がでます。悲しみという喪失の感情をロボットが持つことが描かれます。
 ロボットはどんなに蓄積をしても、一つの方向性がないと決して人間にはなれない、という話があります。それが「憎しみ」です。人間性を獲得すると「嘘」それも「優しい嘘」がつけることが明示されます。

 この様にまとめると「憎しみを乗り越えると人間性が獲得される」そういう「テーマ」なのかなあ、と思えます。ですけど、この人間性の獲得のところで、それぞれの要素、経験と記憶、憎しみや悲しみ、そういったものが深掘りされないで、ただそういう話だと提示されているだけです。

 憎しみがなぜ人間性に必要なのか?肝心のそこが私には理解できませんでした。ゲジヒトの子供を持つ喜びと喪失という誕生と愛情そして別れならまだ理解できなくはないですけど、それにしたって表面をなぞっているだけです。

 なので、ストーリーのフレームはよくできている。それっぽい話です。でも、憎しみとは何かが描かれたでしょうか?悲しみについても喪失のエピソードはいっぱいありますが、それで何を表現していたのか?

 そもそもロボットの人間性の獲得は、進化なのでしょうか?よくわかりませんでした。{/netabare}

 もし、この点で何か納得できる気付きがあれば、評価が変わる可能性はあります。アニメそのものの出来は素晴らしいと思いますので。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 10
ネタバレ

青龍 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

人の能力を遥かに超えるロボットに、人の感情という不完全なものを載せる危うさ。

【本作の紹介】
本作は、『YAWARA』や『20世紀少年』などでお馴染みの浦沢直樹が手塚治虫御大の『鉄腕アトム』に含まれる「地上最大のロボット」の回を原作としてリメイクしたもの。1話約100分の全8話という少々変わった構成。

あらすじは、漫画連載当時の時代背景であるアメリカのイラク侵攻をモチーフとして、アメリカ(作中だとトラキア)側として参加した世界最高水準のロボット7体が、その戦争の4年後、PLUTO(死神)に殺されていく。この事件の捜査に当たった、自身も世界最高水準のロボット7体の一体であるロボット刑事ゲジヒトの視点で物語は進んでいく。

テーマとしては、ロボットに心はあるのかや、憎しみの連鎖を断ち切れるのかといったところ。テーマ自体は、普遍的なもの。

原作は手塚作品含めて未読。ただ、人間とロボット・AIの関係については、『AIの遺電子』のレビューで自分なりに考えをまとめていたので、とっつき難さはなかった。『AIの遺電子』は、おそらく本作を意識して作られているため、本作を観るにあたって良いガイドになると思う(理由を含めて後述する。)。

なお、本作が作られるきっかけが「アトム」の作中での誕生日に由来しているらしく、関係者全員、手塚御大のリメイクに関わってしまった以上、全力でやるしかないという背景がある。したがって、アニメーションとしてのクオリティはすこぶる高い。

もっとも、原作リスペクトから、エンタメ性を犠牲にして視聴者を置き去りにしている側面もないとはいえないため、気楽に楽しめる娯楽作とは言い難く、上にあげたテーマに興味関心がないなら、おすすめしない。
また、本作は、手塚作品のリメイクではあるものの、過去の浦沢作品のテイストも色濃く継承しているため、テーマに興味があっても、その辺が物議を醸しているようだ。

他にもネトフリ独占など色々と視聴のハードルが高いので、気楽におすすめできないが、これからロボットやAIを真面目に扱ったアニメは、本作を前提として作ってくるような影響力を持った作品だと思う。


【人間性とは?『AIの遺電子』との比較を含めて。(以下、ネタバレ有りの考察・感想)】
ロボットに人間性が認められるかは、そもそも人間性をどう捉えているかという問題でもある。
もっとも、「人間性」とは、「人間特有の本性。人間として生まれつきそなえている性質。人間らしさ。」(デジタル大辞泉)をいうらしいので、正に禅問答である(笑)。

そこで、具体的に考えてみる。{netabare}本作のアトムやゲジヒトは、見た目が人間とほぼ同じであり、世界最高水準AIの搭載により感情表現も豊かだとされる。しかし、私は、正直、彼らに人間性をそこまで感じない。

なぜなら、彼らは、ロボット法により喜怒哀楽を抑えられ、いついかなる時も冷静沈着に行動するので、人間としては完璧すぎると感じるからだ(ただし、ゲジヒトには秘密がある。)。
人が他人に「人間らしさ」を感じる瞬間は、短気だったり、涙もろかったり、なんでそんな不幸な恋愛してるの?といった、客観的に理解しがたい不合理な感情の発露であったり、行動だったりする。

だから、人間性とは、一般的に人間のダメなところといわれるもの、完璧ではない不完全さと関係していると思うのだ。例えば、『AIの遺電子』に出てくるヒューマノイドのリサは、須藤に対する恋愛感情から、正に不合理な感情の発露や行動をしていて、極めて人間らしい。

したがって、ロボットの喜怒哀楽の感情をいずれかに振り切れば、人間性を獲得するという話は、わからなくはない(ゲジヒトの秘密と関係がある)。

もっとも、ロボットが感情を爆発させることを許すということは、正に「むしゃくしゃしてやった。今は後悔している。」という不合理で感情的な行動、人としての欠陥を抱えることを意味する。

ここで問題となるのは、世界最高水準の遥かに人の能力を超えたロボットに感情を爆発させて暴走することを許すと、大量破壊兵器、すなわち人の脅威になりうるということだ。

比較としてわかりやすいのは、『AIの遺電子』に出てきた知能や身体能力が人と同等であるヒューマノイドの存在との対比だろう。
人と同等のヒューマノイドは、仮に感情を爆発させることがあっても地球を滅亡させるような危険性はなく、機械であっても親近感をもちやすい。
しかし、人と同等の能力を持つロボットの存在自体は、人類の文明の発展に寄与するわけではない。だから、結局のところ、人と同等のヒューマノイドの存在は、人の能力を超えたロボットの存在を人に許容させるための布石と考えられる。


人の能力を遥かに超えるロボットに、人の感情という不完全なものを載せる危うさ。しかし、人は、人の感情を持たないロボットに親近感を持たない(『AIの遺電子』の場合は、超高度AIが人に代わって政治を担っているので、うまい解決を見つけられるかもしれないが、AIに政治を委ねることの危うさは残る。)。

私が生きているうちに解決できるとも思えませんが、人は、このジレンマ状況を解決できるんでしょうか。それとも、超高度AIに委ねてしまうのでしょうか。{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 5
ネタバレ

まにわに さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

どん底のぞこ

この作品に見られるいくつもの谷、昭和と平成、抽象と写実、漫画とマンガ、ロボットと人間、そして手塚と浦沢。
谷とはもちろん不気味の谷のことで、わざとこれら対となるものを混在させ、居心地の悪さのようなものを作品の味にした、というのは考え過ぎだろうか。

浦沢山は、「20世紀少年」は面白かったが、やはり嫌な話作りをしてくる。
手塚山は、父がボロボロのB5版のこの漫画を持ってて、一部分だけだが何度も読んだことがある。
浦沢山には綺麗に舗装された道が続いているが見えていて、できれば眺めるだけにしておきたいところ。
手塚山は頂上が気になるが、これが裏道でしかも獣道。
どちらの山に登るか、まさに、どん底のぞこだぁ~
(奇しくも、美少女ゲームを作る話と同じテーマだったわけだ)


嫌な話とは
{netabare}嵐がやり過ぎと思える段階で、嵐の中で画面をチカチカさせて、何だもくそもない。

これについては、初代ゴジラの手法と納得するとして、だとすると、放射能とか足跡に落ちる代わりに、自己満足とも思える話を長々としていたことになる。

これがゴジラの擬人化だとすると、ゴジラが壊す街や自衛隊も擬人化されることになり、特撮でミニチュアを凝る代わりに、いかに人を殺すかを凝ることになる。

ゲジヒトとハースのやり合いは、ほぼ"バカと言った方がバカ"理論でできている。バカでもわかるゆえに強力な理論だが、手を出したら気まずくなるという欠点がある。

そりゃ嫌な話になる。{/netabare}


良いところと悪いところ
{netabare}99億人分のシュミレートと言うが(これは人格移動の仕掛けでしかなかった)、そのなかに天馬や飛雄も入っているのかというと、入っていないのだと思う。アトムを造る時、その天才性ゆえにコピーとわかるので、その時に造れる最高の人工頭脳に賭けたのではないか。
子供の頃読んだ時にはそこまで考えなかったので、よかった。

また、これこそがアトムの心の闇で、前の4人が姿を見せない敵に精神攻撃か自滅したような死に方をしたので、そういう一貫性で見ようとしたけど、

ゲジヒトは、彼には勝てないと言っていたから、花売りロボからすべてが仕込みだとしたら、状況的に不十分ではあるが、なかなか悪魔的な手口だったのでは。

エプシロンは、戦わない相手に対し殺してくれはいい作戦だったが…
…仮にこれが作戦だったら、戦う前に子供を庇う小芝居をしていたことになる。

この7話自体、徴兵に怯えるうだつの上がらない優男が遊女と心中するような成り行きで、最後にウランで起爆する水素爆弾でゴジラが誕生するみたいなことをしており、つまりはグダグダ、一貫性があったのかなかったのか。

8話もつまらない展開が続いたが、
{netabare}スクラップ場から壊れたロボを拾ってきて、直して自分の子供というのは、ストーリー上のどこにもはまらないと思った。置き場所のないエピソード、それをやるってことは、どうしてもやりたいシーンだからと思うが、どうもそうは見えない。よく考えてみると、これって記憶から消されたシーンだからということになる。隠して話を進めるのでなく、消して進めた話に、消したものが入り込むようであってはいけない。奥さんがアトムを見送る時の嘘がどうとかは蛇足と思ったが、消したというほうが重要だからだったわけだ。{/netabare}{/netabare}


この作品のいいところは、浦沢直樹がやりたいことをやりたいようにやれていることだろうか。リブート(リメイク)作品は、やりたい人がやりたいようにやるのが一番だと思うが、無制限というわけにはいかないのは間違いない。

テーマは、「鉄腕アトム」のロボットを人間キャラのように描いたらどんな話になるか、だろうか。これだけで、同じ場面、同じセリフでも、まったく意味が変わってくる。

一方でアニメ化は、やりたい人がやりたいようにやっているようには見えなかった。


実は私、別に笑うシーンではないのだろうがつい笑ってしまうことが度々あった。集中していないと言えばそれまでだが、ロボットか人間か、手塚か浦沢か、本気か揶揄か、どういうつもりかわからなくしている作風もあるのだと思う。
笑いとは緊張と緩和。緊張感が高まる後半になるほど、緊張感を保てなくて笑ってしまった。
これもまたどん底の底ゆえ。登りたい山を背に、登る気のない山を眺めているのだから、仕方がない。

{netabare}途中で、そういえば自分を人間と思ってるロボットがいないな、いたら話が壊れるなと思ったけど、最後にいた。地球が壊れるどさくさだったけど、ここで使うか?
これは周りが止めてもよかったのでは。{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

70.8 2 2023年秋(10月~12月)アニメランキング2位
転生したらスライムだった件 コリウスの夢(未定)

★★★★☆ 3.7 (83)
304人が棚に入れました
イングラシア王国で子供たちを救い、教師としての残り少ない日々を過ごすリムル。そんなある日、自由組合のグランドマスター、ユウキからある依頼を聞かされる。その内容は、イングラシア王国と神聖法皇国ルベリオスに挟まれた「コリウス王国」で起こっている王位継承争いの内情を探って欲しいというものだった。リムルは〝サトル〟という名でコリウス王国に潜入捜査を開始。だが、事態は一国の王位継承争いに留まらず、悪魔や吸血鬼の思惑も絡み合い、混迷を極めていくーー!

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

消えることなく光を放つ望み

転スラの作者・伏瀬氏が二期ブルーレイの特典ブックレットに描き下ろした小説を映像化したもの。
全3話完結の短編で、転スラの10周年プロジェクトの一つだそうです。10年も経ったの!?

時系列としては1期終盤。
イングラシア王国自由学園で教師をしていたリムルが、そろそろテンペストへ帰ろうかと考えていたあたりの時期と推察されています。
いつも通り、のんびりした日々を過ごしていたリルムのもとに、ユウキから相談を持ちかけられます。
イングラシア王国と神聖法皇国ルベリオスの間あたりにある"コリウス王国"の内情を探ってほしいという内容ですね。
なんでも王位継承争いが起きているらしく、第二王子がギルドから仲間を募り、不穏な動きを見せているとのことで、ギルドマスターであるユウキとしては見過ごせないとのこと。
そこでリムルは偽名を使ってコリウス王国へ潜入するが、単純な王位継承争いではなく、思想が絡まる複雑な事態となってゆきます。

ただ、最強スキルを持ったリルムは特にピンチにもならず解決します。
逼迫した事態に面しているのですが、いつも通りのほわんかした異世界ファンタジーなので、おきらくに見れると思います。
すったもんだの末、黒幕が判明、黄門様よろしくリルムが仲間たちと鉄槌を下して、これにて一件落着といういつものフォーマットでお送りしています。

転スラ好きであればほんわか見れる作品ですが、ぶっちゃけたところ、転スラ初心者だとハードルは高いです。
まず、パケ絵で立っている二人の女性ですが、彼女たちは本編ではほとんど登場せず、本作のメインキャラとは言い難いです。
終盤に少しだけ登場するのですが、"コリウスの夢"がアニメとしては初登場で、何をしに出てきたのか、そもそも黒幕の目的がなんだったのか、原作を読んでいないと見てもわからないと思います。
また、コリウス王国へ行くことについて、序盤に自由学園の同僚教師・ジェフがコリウス王国の貴族へ紹介状を書いてくれましたが、これについてはコミックス特典OADで詳しく語られました。
本作の最後には劇場版の伏線もあり、それら全て知っているという転スラファンであれば問題ないのですが、知らなければ理解が追いつかない可能性があります。
このあたりは3期以降見るうえで必要な前提知識な気がするので、その振り返りとして観るのも良いと思います。
異世界転生した一匹のスライムの物語が、どんどん広がってる感じがする一作でした。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

ルミナスとウルティマのキービジュアルで見てしまった…

 やはり転スラの名前が出ると見てしまうんですよね。特にキービジュアルがルミナスとウルティマだったので。ただ、やっぱりサイドストーリー的な本作もやっぱり面白くはないです…いや、中途半端な面白さという方が正確かな。話は普通にできています。でも、それだけと言う感じです。そもそもキャラの先取りをするくらいならとっとと本編進めろ、という気はします。矛盾も出てくる気がするし。

 それと、原初の悪魔の3人娘とルミナスですねえ…もうちょっと美しくしてほしいなあ。まあ、アニメのテイストがこういう感じなので精いっぱいだとは思いますが、1期始まった2018年ころには異世界転生ものならこれで満足できた作画レベルも「無職転生」とかあるだけに今見るとちょっと物足りないかなあ。

 話の内容は、サイドストーリーで考察とかネタバレしてまで語るような内容ではありません。上にあげた4人の女性キャラが見ものというだけです。とはいえ治療の対象となる女性のキャラはちょっと良かったので、まあまあ面白く見られると思います。

 ポテンシャルがある作品なので、もったいぶらずに大胆に本編進めて欲しい…いや、欲しかった…かなあ。もう見ないでいいかなあ、と思いつつ次が始まれば、また見てしまうんだろうなあ、と思います。

「転生したらスライムだった件」は1期は夢中になって、原作を確かその時点で十数巻一気買いして、読みました。そこまでは面白かったのですが、段々間延びしてくるようになって19巻で心が折れて20巻以降読んでません。数値化とか始まったし。

 2期になってアニメで転スラ日記を1、2クールで挟むやり方とか、原作で強さの数値化が始まったり尺伸ばしとも取れる感じが、メディアミックス全体で行われて心が離れた感じです。

 2期は酷評しましてもう見ないという感情だったんですけど、やっぱり東の帝国との戦争、3人娘とゼギオンの戦いだけは見たいんですよねえ、そこまでもっとスピーディーにアニメ化できませんか?

 なお、私「大賢者」って、風呂に沈めたコンピュータが転生したのだと思ってたら、30歳DTで魔法使いで、40になったら賢者になれるかな、という妄想が大賢者になったみたいですね。初めてWIKIを見て知りました。原作に書いてありましたっけ?

投稿 : 2024/05/04
♥ : 6

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

〇〇○サトルw

原作未読 全3話 Amazon Primeで視聴

転生したらスライムだった件の新作アニメです。レビュアーさんのレビューを読んで、私も一気に観てしまいましたw

閑話的な感じに3話で完結しているので、観やすいと思います。

2期の途中のお話ですね。無理やりw依頼されてある王国の内情を調査することになったリムルが活躍するお話です。

今回はテンペストのキャラも3名ほどしか出てきません。

また、他に本編に絡むキャラたちも出てきていますので、転スラが好きな方は是非観てくださいね。

本編の続きを早く観たいです。

OPは寺島 拓篤さん、EDはリムル役の岡咲 美保さんが歌っています。

最後に、今は配信だけですが、12月に地上波とBSでの放送が決まりました。日本テレビ・中京テレビ・BS11・日本テレビ系列で放送します。詳しくは公式HPでご確認くださいね。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 13

67.7 3 2023年秋(10月~12月)アニメランキング3位
ケンガンアシュラ Season2(Webアニメ)

2023年9月21日
★★★★☆ 3.5 (11)
45人が棚に入れました
「拳願仕合」それは巨額の利益を賭け、雇った闘技者の仕合の勝敗でビジネスを決める企業同士の代理戦争。
56歳のしがないサラリーマン・山下一夫は、謎の闘技者・十鬼蛇王馬と出会い、拳願仕合に参加することになってしまう!
金、命、家族…、様々なしがらみを乗り越え、勝利を重ね、絆を深めていく二人。
そんな二人は、日本一の企業と闘技者を決める「拳願絶命トーナメント」に参加することになり―!?

40代後半のおっさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

あーまたいいところで終わりかよ

またいいところでシーズン終了。ネトフリさんよ、予算の都合とかあるかもしれんけど、ここまでやります、とか宣言してくれんかね。タダで観てるわけじゃないんだから。
作品自体は面白いと思います。私が格闘アニメ好きなのが大きな要因ですがw

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

65.7 4 2023年秋(10月~12月)アニメランキング4位
かげじつ!せかんど(Webアニメ)

2023年10月4日
★★★★☆ 3.4 (12)
54人が棚に入れました
シャドウガーデンの幹部たる七陰。彼女たちは日々陰に潜み、陰を狩る存在……のはずが、作戦を無視して大暴れ?!
圧倒的な美貌と戦闘能力をもった彼女たちの日常を描いたスピンオフショートアニメが、第1期よりさらにパワーアップして帰ってくる!

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

「ぷれぷれぷれあです」×「かげじつ!」が公開されてます。

 ユーチューブで「ぷれぷれぷれあです」×「かげじつ!」が公開されています。この2作は企画力が本当にいいです。時期的に「かげじつ」側にレビューしておきます。

 両方とも絶対忠誠の組織のトップで女性軍団ということで似ていることを逆手にとって…という話です。続きが見たい…というかこの企画で映画化でもいいくらい面白い発想です。

 それにしても本作制作の「スタジオぷYUKAI」っていう会社、どうやって食ってるんでしょう?

投稿 : 2024/05/04
♥ : 6

65.4 5 2023年秋(10月~12月)アニメランキング5位
グッド・ナイト・ワールド(Webアニメ)

2023年10月12日
★★★★☆ 3.3 (19)
107人が棚に入れました
ネットゲーム「プラネット」において最強と呼ばれる4人組がいた。4人組の名前は“赤羽一家”。彼らはネットゲーム上の疑似家族だった。 互いには知らないが、彼らの正体は現実世界で崩壊した本物の家族で ある。 引きこもりの長男、優等生の次男、我が子から尊敬されない父親、家庭を顧みない母親。 彼らは家族のぬくもりを知らない。ネットゲーム上の家族が仮初めのぬくもりである事も知らない。 そして互いが本当の家族である事も知らない。 赤羽一家を中心としてネットゲーム『プラネット』の中で繰り広げられる、モンスターとのバトル、ギルド同士の戦い、そして最終標的“黒い鳥”をめぐる権謀術数。 物語は現実世界を、そして現実の家族を巻き込んで大きく動き出す――。
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

2023年一の後半ガッカリアニメ。

{netabare}
普段ネトフリは見ないけど、これは少し気になったので一気見視聴。
最初の5話は全アニメベストクラスで好きかも・・・ってレベルだったけど、5,6話でん?となって、最後の方はもう完全に好みから外れたというか単純に酷い展開に。
まさか、こんなにすぐ16bitセンセーションを超えるガッカリアニメを引いてしまうとは...。
間違いなく人生で一番ガッカリしたアニメ。
「微妙だった」じゃなくて「どうしてこんな展開にしてしまったんだ」って言う落胆の気持ちの方が大きい。
駄目なのはストーリーだけで、キャラも曲も声優も、不安だった作画も全部良かったのであにこれの評価だと高評価にせざるを得ないけど、満足度で言うなら100点中22点ぐらいです。

内容は現実で崩壊した家族が、PLANETというゲーム内で偶然同じギルド、赤羽一家として活動しているというもの。
現実の家族やリアル世界そのものを嫌っている主人公がどう成長していくかという点がストーリーの根幹。
こういうテーマを扱うと大抵の場合真面目な雰囲気になってエンタメ性に欠けがちだけど、この作品はネトゲ題材と言うのもあって、単純に見ていて楽しい、視聴意欲が掻き立てられるところが良かった。
主人公の嫌う現実との対比なんだろうか、PLANETでの話は見ている側も楽しめるような要素が沢山練りこまれていたと思う。
海賊団や黒い鳥、キャラの関係性、謎のキャラなど視聴者を飽きさせない話のフックが多かった印象です。

ただ、そのフックが最終的に全部悪い方向に行ってしまった。
黒い鳥や海賊団の奪還をピコと共に行う中で、ピコの説得によって主人公が更生・家族とも仲直りして、ピコと現実で出会って・・・というあくまでネトゲと現実という枠組みだけで纏まったストーリーにした方が変なSF、サイコホラーにするより数十倍良かったと思う。
キャラの心理描写が丁寧で共感もしやすかったし、そういう流れだったら本当に好みな作品だった。

軸にあるのは主人公の成長・家族の絆なのだからSAOみたいな設定も必要だったのか?って言いたくなる。
まだSAO設定はギリギリ許容できたけど、ピコがAIとか、トリカゴの世界がどうこう言う話はさすがに元のテーマから逸れすぎていて何が描きたいのやら。
最終的には人類ほぼ全員が仮想空間に囚われるとかいう意味不明なまでにスケールの大きな話になって置いてけぼり。

話はそれほどとっ散らかっているわけではないけれど設定が色々ぶっ飛びすぎている上、最後に風呂敷を綺麗に畳めていたかと言われると正直微妙。
前々から色々やらかして相当恨まれていた父が、よりによってピコが父に殺されたという真実を知った直後に許されているのが唐突に感じた。
その他伏線回収されてない部分も多い。
明日真の探し人は誰だったのか。
データが消去されたピコと出会えたのはなぜなのか。
最終的に父と神室さんはどこに行ってしまったのか。
結局PLANETやトリカゴはどうなったのか。
雰囲気だけはそれっぽくまとめただけの微妙な最終回だった。
ケンケンパとか言いながら剣出して戦う姿とかをもっと見たかったなぁ。
普通にネトゲの話で良かったのに。

まあ後半のサイコホラー要素は結構演出が上手かったとは思う。
ダークギャザリングよりもよっぽど怖かったよ...。
神室さんのリョナ展開も評価できる。後半の良いとこはそれぐらい。

OPとEDはすごくいい曲だったと思う。

私的評価:22点
私的ベスト回:4話

{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

めちゃくちゃ面白い

SAOみたいな内容でめちゃくちゃ面白かったです。
12話でうまくまとめられていて見やすいのも良いです。
ゲームと現実世界でストーリー展開していくSAOみたいな作品が好きな人は気にいると思います。おすすめです。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

オカルトマン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

感想

1話で断念。
主人公のチビが短気すぎて、見る気失せた。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

61.3 6 2023年秋(10月~12月)アニメランキング6位
ガンダムビルドメタバース(Webアニメ)

2023年10月1日
★★★★☆ 3.1 (10)
45人が棚に入れました
ガンプラの世界に新たなインターネットサービスが誕生した。メタバース空間内でユーザーは自分の分身となるアバターを動かし、他のユーザーと交流し、ガンプラバトルをし、実際にガンプラを購入することもできる。この新世界へ飛び込んだ少年ホウジョウ・リオは、リアルの世界でウルツキ・セリアからガンプラビルドの技術を学び、メタバース世界でマスクレディーからガンプラバトルのノウハウを叩き込まれ、日々その腕を磨いていた。自分のオリジナルガンプラ「ラーガンダム」を完成させたリオは、メタバース空間内で――かつてのガンプラバトルの強者たちと邂逅かいこうする。

Mi-24 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5

がばがば運営の「ガンダムメタバース」。開始早々『機密情報の漏洩』とは流石だぜ!

今回の目玉商品
『ラーガンダム』

主人公「リオ」が何を思って作ったのか。どんな願いが込められているのか。
ほとんど語られないので、ぽっと出のクソダサいガンダムでしかない。

話しもリオをダシにしてビルドシリーズのキャラを登場させてるだけ。
ガンプラバトルも相変わらず「うぉーー!!」と叫ぶだけ。


アニメ内容は詰まらない。
商品宣伝には、なっているのか?
私にはこのアニメが、何も生み出さないゴミとしか思えなかった。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

計測不能 7 2023年秋(10月~12月)アニメランキング7位
鬼武者(Webアニメ)

2023年11月2日
★★★★☆ 3.5 (9)
29人が棚に入れました
魂を吸い取る鬼の篭手を手にした伝説の剣豪は、互いに固いきずなで結ばれた数人の侍とともに討伐の旅に出る。果たして、血に飢えた幻魔たちの乱を鎮めることはできるのか。

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

宮本武蔵ダイジェスト

鬼武者といえば明智光秀の叔父の明智光安の子、明智秀満か柳生十兵衛。
アニメは武蔵。
宮本武蔵ダイジェストだったけど、宮本武蔵じゃだめだったのか?と思ったり思わなかったり。
テンポよく纏まっておりさくっと見れるのもよい。
大塚明夫を愛でるアニメ。。。

ほのかに無限の住人臭が少しするなと思ったら総監督が一緒だった。




100点中74点

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

nas さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

鬼武者感のある良いアニメだった

キャラクターと話の進め方というか鬼武者ステージ感ある進み方でめちゃくちゃ良かった。
話も良かったし、鬼武者やりつつ宮本武蔵の話もしっかりやってるのは楽しい

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

計測不能 7 2023年秋(10月~12月)アニメランキング7位
陰陽師(Webアニメ)

2023年11月28日
★★★★☆ 3.2 (5)
23人が棚に入れました
栄華を誇る平安京で、陰陽師である安倍晴明と出会った源博雅。不思議な空気を身にまとう晴明とともに、鬼が絡むさまざまな怪事件の謎を解き明かしていく。

計測不能 7 2023年秋(10月~12月)アニメランキング7位
ぼくのデーモン(Webアニメ)

2023年11月23日
★★★★★ 4.2 (4)
13人が棚に入れました
核災害後の近未来。母を救いたい心優しき少年は、闇の勢力が迫るなか、大切な友だちの"デーモン"と呼ばれる小さな生物とともに、日本横断の旅にでる。

計測不能 7 2023年秋(10月~12月)アニメランキング7位
「Essential THE BEAUTY×B小町from【推しの子】」篇(その他)

2023年12月4日
★★★★☆ 3.3 (4)
12人が棚に入れました
本CMは「アイドル級の、うるサラ髪に。」をキーメッセージに、「B小町」の3人(ルビー・有馬かな・MEMちょ)らしい普段の掛け合いとプロアイドルとしての両面が描かれています。B小町の代表曲でもある「サインはB」のステージパフォーマンスでも崩れない、3人のアイドルらしい、うるサラ髪に注目ください。

計測不能 7 2023年秋(10月~12月)アニメランキング7位
「MYリンクコーディネーター 亜希の手紙」篇(その他)

2023年10月28日
★★★★☆ 3.3 (3)
9人が棚に入れました
アニメーション映画制作会社「スタジオ地図」とコラボレーションした全編アニメーションCM
CMでは、「MYリンクコーディネーター」のキャラクター「環 亜希(たまき あき)」さんが、地域のみなさまのために一生懸命に活動する姿を描くとともに、新たなキャラクターとして、「環 亜希」さんの母親であり、同じ「MYリンクコーディネーター」として憧れの先輩でもある「環 綾香(たまき あやか)」さんが登場する。

計測不能 7 2023年秋(10月~12月)アニメランキング7位
「人生には、飲食店がいる。『人間がいる場所』」篇(その他)

2023年11月1日
★★★★☆ 3.6 (1)
9人が棚に入れました
サントリーは、コロナ禍で飲食店に行く機会が減るなか、飲食店の価値や魅力を伝えるために、2021年から「人生には、飲食店がいる。」という応援メッセージを発信。コロナ禍以前の生活を取り戻しつつある中、次に踏み出す明るさや希望、未来への想いを伝えている。

計測不能 7 2023年秋(10月~12月)アニメランキング7位
RWBY Volume9(OVA)

2023年11月22日
★★★★★ 4.3 (1)
6人が棚に入れました
ヒーローたちの作戦は失敗し、レムナントからこぼれ落ちたチームRWBYとジョーンは「世界からこぼれた少女」の舞台、エバー・アフターに突き落とされる。
物語に描かれているのと同じように、空から落ちてネズミに出会い、ツルに絡め取られ、さらにジャバウォーカーと戦う・・・チームRWBYは物語のあらすじにそって動き、グレート・ツリーと呼ばれる大木から元の世界に戻ると決め、「赤のキング」を探し始めるが・・・。(公式ホームページより転載)
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