1960年夏(7月~9月)に放送されたおすすめアニメ一覧 2

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年代別アニメ一覧

68.8 1 1960年夏(7月~9月)アニメランキング1位
眠れる森の美女(アニメ映画)

1960年7月23日
★★★★☆ 3.9 (16)
135人が棚に入れました
低迷期のディズニー・アニメで、アメリカでは70ミリ・スーパーテクニラマで公開。日本版はシネスコだった。ヨーロッパに共通する眠り姫伝説の、シャルル・ペローによる翻案をチャイコフスキーがバレエ組曲にしたものがベース。カラフルだが描線の魅力にも、おとぎ話の妙味にも欠ける、テクニック偏重の表現が連ねられる。王家の姫誕生の宴に招待されなかった魔女が腹をたて、“糸車の針で指を刺したとき、永遠の眠りにつく"という呪いをかける。そして、その呪い通りに眠り続ける美しい姫を、婚約者の王子が救うという御存知のお話し。この辺りが現在の復活ディズニー(「美女と野獣」など)の基本路線と同じで、あまり“童心"には訴えかけない。“大人の鑑賞に耐える"なんてクソくらえ! 我々はディズニーを観て子供に帰りたいのだ。

計測不能 2 1960年夏(7月~9月)アニメランキング2位
西遊記(アニメ映画)

1960年8月14日
★★★★☆ 3.6 (5)
26人が棚に入れました
 東映動画スタジオの長編漫画映画第3作目。手塚治虫作の『ぼくの孫悟空』が原案。手塚自身もストーリーボード制作に参加している。ベニス国際児童映画祭特別大賞を受賞。石から生まれた石猿は、ボス猿の地位に飽きたらず仙術を修行し孫悟空と名乗るようになる。しかし天界を騒がせ暴れまわったため、孫悟空はお釈迦様に五行山の岩穴に閉じこめられてしまう。観音様のはからいで戒めを解かれ、天竺へ経文を取りに行く三蔵法師のお供となる孫悟空。旅の途中、ブタの化け物・猪八戒と、人喰いの沙悟浄も仲間になる。砂漠を越え、火焔山まで来た一行は、燃えさかる火のために行き先をふさがれ立ち往生。火を消すためには、牛魔王の持つ芭蕉扇を借りなくてはならないのだが、牛魔王は食べれば長生きできるという三蔵法師を狙っていた…。

声優・キャラクター
小宮山清、新道乃里子、木下秀雄、篠田節夫、関根信昭
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