1977年春(4月~6月)に放送されたおすすめアニメ一覧 4

あにこれの全ユーザーが1977年春(4月~6月)に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月27日の時点で一番の1977年春(4月~6月)に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
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年代別アニメ一覧

63.3 1 1977年春(4月~6月)アニメランキング1位
超電磁マシーン ボルテスV(TVアニメ動画)

1977年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (28)
129人が棚に入れました
角の有無が階級を運命付けるボアザン[9]星。ラ・ゴールは皇帝の甥(弟の長子)として皇位継承の資格を持ちながら、角が生まれつきなかった為失脚。妻・ロザリアとも引き裂かれて労奴に落とされるが、反乱を起こし、星から脱出。地球に落ち延びて科学者・剛光代に救われる。ラ・ゴールは光代と結婚して剛健太郎と名乗り、本編主人公となる三兄弟を儲け、浜口博士や防衛軍の岡長官と共にボルテスや基地ビッグファルコンの建設に着手。一方、ボアザンでラ・ゴールとロザリアとの間に生まれていた皇子ハイネルは、“裏切り者の子”と後ろ指を指され、皇帝ズ・ザンバジルへの忠誠を証明し実の父を倒すべく地球攻撃を決定した。かくてボルテスとボアザンの獣士との壮絶な死闘が繰り広げられる事となる。

声優・キャラクター
白石ゆきなが、曽我部和恭、玄田哲章、小原乃梨子、上田みゆき、市川治

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

親から続く因縁。

コンバトラーVに続く、「長浜ロマンロボット3部作」の2作目ですね。
この作品の設定として敵勢力に当たる異性人には普通
頭に角が生えているというものでした。
また、敵のエースキャラと主人公5人のうちの3人が異母兄弟という設定です。
更にこの敵のエースキャラが美男子だというのも話題でした。
ちなみに3人兄弟で格好良いと言えるのはメインの長男のみで、
次男はおデブちゃん、三男はまだ子供でした。
話のバックグランドにある敵勢力のボアザン星と言う星は、
王政主体による貴族制が敷かれており、
貴族の証として角が生えているというものだが、
主人公(及び敵キャラ)の父(同一人物)には
王位継承権があるにもかかわらず、角が生えていなかった。
このように主人公サイドだけでなく、敵サイドにも
重たい過去を持たせ、その二つが悲しくぶつかり合うことが
長浜ロマンの醍醐味でした。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 6

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

天空剣Vの字斬り 超電磁ボールVの字斬り

長浜ロマン3部作と言われる3年にわたるロボット作品の2作目

1977年 全40話 製作日本サンライズ 
原作 八手三郎 監督 長浜忠夫 キャラデザ 聖悠記

前作コンバトラーⅤよりさらにストーリー性を重視したかった長浜氏は「父をたずねて三千里」という提案をしたという
対して東映側はお涙頂戴作品を回避するため、宝塚系超絶美形キャラ「プリンスハイネル」を提案し、単なる勧善懲悪ではない大河ドラマを要求した

ボルテスチームの設定資料によると、主人公の剛健一は15歳、岡めぐみは13歳とあるがあり得ない 両者とも20歳くらいの外見である
この作品は敵方であるボアザン帝国の描写が秀逸であり、革命の主導者ラ・ゴールが真の主役である

19話までの絵コンテに「とみの喜幸」という名が見られるが、もちろん富野由悠季氏であり、実質副監督副原案であったと言われる
ただし、ザンボット3の制作のため途中降板となる
第2話の衝撃的悲劇など前半は冨野節が見られることも特徴

14000光年の彼方、さそり座の球状星雲内にある恒星系の惑星がボアザン星
ボアザン帝国皇帝ズ・ザンバジルが絶対君主制を敷いている
地球よりはるかに文明の進んだボアザン帝国が侵略を開始した理由は、国内の不満のはけ口を外に向けるためで、ボアザン文化の伝播を名目に邪魔な貴族を異星侵略に派遣した

ボアザンの科学の地球への流入と最強兵器ボルテスⅤ、ソーラーバードの開発はリアルに描かれ見せ場ともなっている
ボアザン人と地球人は同じであるという設定も見えてくる

ボルテスチーム 郷3兄弟、峰一平、岡めぐみ
ボアザン侵略軍 プリンス・ハイネル、リー・カザリーン、ルイ・ジャンギャル、ド・ズール
対峙する戦力は全く公平に描かれ視聴者にストレスを与えない

時系列も複雑に入り組み、ボアザン人ラ・ゴールとその仲間たちと地球人の交流、そして愛と結婚も描かれる
 
当初予定されていたカザリーンの妹と剛健一の悲恋ストーリーはカットされたが、次作の設定に回されたと考えられる

東映プロデューサーである飯島敬はこの作品の物語についてこう語った
「身近にある様々な差別に対する怒りを強烈に引き出し、本作を通じて差別を憎みそれを是正することを視聴者に考えてほしかった」

本作の重要なキーとなったラ・ゴールの妻ロザリアは美しくもはかなく描かれ忘れられないキャラとなった人も多いと聞く

そして感動のラストへ
ハイネルとカザリーンの愛は!!!!
ハイネルに語りかけるボアザンの守護神ゴードルの声は長浜忠夫氏があてた

この作品がフィリピンで放送されたときは、マルコス独裁政権下で視聴率80%以上を記録し放送を中止したという
その直後にフィリピン革命がおこり、革命軍の象徴として担がれた

アニソンの女王堀江美都子が歌うボルテスⅤの歌 フィリピン人で知らない人はいないそうです
堀江女史がフィリピン政府の招待を受けた時にはすべての信号が青になるという最高の国賓待遇で大統領をはじめとする高官が出迎えたという
安倍晋三夫妻がフィリピン訪問時は少年合唱団がボルテスの曲を歌ったとも

★堀江美都子について若い人は知らないでしょう 
あしたのジョー、キューティハニー、宇宙戦艦ヤマトなど日本人なら誰でも主題歌を知っていました
しかし、それらは音楽とはみられていなかったのです
初めてアニメ主題歌がメガヒットして日本独自の音楽として認められたのは76年のキャンディキャンディ(堀江美都子)だったのです
レコード会社の社長曰く「日本に偉大な歌手が二人いる、美空ひばりと堀江美都子だ」(当時10代)ボルテスの歌はその半年後
この事実は隠蔽されました だから誰も知らないのです
こういった業界の意に沿わない存在はオタクとして卑下され、何か恐ろしい陰謀が起こったような気がします
日本独自の文化、それは外人が教えてくれたものだったんです★

アニメには人の心を動かす力があります
時によっては一つの国の運命をも変えてしまうのです

この作品はわたしのNO1のアニメですが、お勧めできるのかどうかいまだにわかりません

酷い雑文で申し訳ありませんが熱意だけでも感じてもらえたらと思い書きました 読んでいただきありがとうございます

★の部分を追記しました


ボルテスⅤの歌が不評??
天使の歌声堀江美都子は漢の歌に専念するためにキャンディキャンディを封印したそうです
イベントでのリクエストを拒否すると多くの客が帰りだしましたが、歌い続けたと言います

投稿 : 2024/04/27
♥ : 18

天神 羅愚羅 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

だのになぜ めぐり合えぬ 父の影

けっこう深いストーリーだったよね(゜-゜)
 
ちょいと調べてみたら「天空剣」あれは企画書がすべて出され、作画も開始された直後
唐突にスポンサーから「必殺技を剣にしなさい」と、一方的に通達されたらしいですね(゜Д゜)
それまでは主要武器は銃でお話が進められていたそうです(゜Д゜)
そのため、射撃の名手、主人公の健一は弟の大次郎に剣の特訓を受けるといったエピソードが
追加されたりしたそうです(゜-゜)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 10

63.2 2 1977年春(4月~6月)アニメランキング2位
あしたへアタック!(TVアニメ動画)

1977年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (12)
40人が棚に入れました
1年前、バレーボール部の部員の一人がきつすぎる練習で死亡するという痛ましい事件があり、廃部となってしまった橘高校バレー部。高校3年の春を迎えた聖美々は最後の1年をバレー部復活に賭けようと学校と掛け合い、バレー部を復活させる。そこで新に部員集めをはじめるも集まった部員は素人ばかり。果たしてバレー部の運命は?

ace さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

第一部と第二部に分けられる

・有名なスポ根アニメ、「アタックNo.1」のスタッフが多く参加している

・このアニメは第一部「一条明日香編」と第二部「全国大会編」に分けられる
俺が勝手に命名
人間不信の一条明日香を「本当のバレー部員」にするまでが第一部
全国大会とインターハイで戦う話が第二部

・ジャイアン親子が揃う
バレー部のメンバーの一人(太田)がジャイアンのママの声優(ジャイ子役でもある)、
そして出番の多い柔道部主将、嵐くんがジャイアンの声優
この二人が会話してるところは、多分なかったと思うけど
それでも新鮮だった
おうおうドラえもん(旧)やん!
他のアニメでは親子なのに、また別のアニメでは赤の他人ってなんか、奇妙だった
別にこういうことは珍しくはないんですけどね~

ちなみにこのジャイアンママの声優、太田さん
くっそでかいwwww
やっぱ体格にあう声なんだねあれは・・・

◯いい

・一条明日香の存在
第一部での、もう一人の主人公
メンタルお化け
生徒会長、教頭先生、柔道部主将の大男であっても一切の躊躇なく自分を貫く
自分のやりたいことは、どんな相手であっても決して揺れることなく絶対にやり通す
見上げた根性だね、ワンピのルフィを思い起こすレベル
こいつは過去に色々あって人間不信になってたが、仲間たち(というか聖美々一人)との交流の中で
徐々に柔らかくなっていく様子はなかなか爽快だった

しかし・・・それによって弊害も発生した
「悪いところ」で書く

ウッキウキで聖美々との食事の約束に向かうも、すっぽかされてブチ切れ大泣きしている明日香は
悪いけどちょっと笑ったwwww

・楽しい嵐くん
旧ジャイアン声優が担当するキャラ、「正義と涙の人」嵐三吉
後援会が存在するレベルの大きな柔道部のキャプテン
身長2mくらい、体重は120キロくらいありそうな大男
こいつの行動は意外にも常識的で、別に悪さはしないのだが・・・どういうわけかやられ役
自転車をパンクさせられるわ、弁当を捨てられるわ、ビンタされるわ、全治3週間の重傷を負わされるわ
バレー部にはやられっぱなしだが
それでもひたむきにバレー部を応援する熱血漢
嘘がバレたら土下座して謝罪をする
このアニメに欠かせないいい男だった!
出番がかなり多く、第三の主人公と言ってもいい
いつも悪ガキをやらされるジャイアン声優がついているとは思えないほどの常識人

・毎度恒例、「ノスタルジー」
昭和アニメのレビューで毎回書いてますが、今回も書くよ!
昭和の風景、学校、制服、家々・・・・
ノスタルジーを感じられ、時間旅行している気分になれる
このアニメには「スケバン」が存在するwwww
今はネットやスマホが発達した非常に便利な時代ではあるが
こういう昭和アニメ見てると「昭和いいわ~・・・」と感慨深く思う
今の時代、昭和の時代、両方にいいところがあるね!

・初心者3人組
西、関谷、太田
6人中、バレー初心者の3人
練習でも試合でも足を引っ張り、
しょっちゅう「バレーやめるわw」と言って消えたりまた現れたりする
だが、回を進めるごとにどんどん上手くなっていき
最終話付近になると、プロにスカウトされるレベルにある一条明日香のミスを身を挺してかばったり
インターハイ決勝でも精神的に不安定になる明日香と聖美々を支えるほどになる
彼女たちの成長は爽快だった

◯悪い

・第一部ではずっと役立たずの監督
鳴り物入りでやってきた「昔は凄腕の元選手」、原監督
元全日本チーム選手
ある時点までクソの役にも立たない

チームのピンチに選手たちが打開策を尋ねるも、「自分たちで考えてごらん笑」ですからね
なんも思い浮かばないから生徒任せにしてるとしか思えない
他校との試合の調整やバスケ部とのコートの取り合いなんかでは役にたつ場面もあるが
練習での指導や試合中での作戦などでこいつが役にたつことはなに1つない
しかもやたら態度がでかいというか、大物感出してるので
「なんやこいつ」とイライラする
試合中に「対策など必要ない」、「君たちがのびのびやれば必ず勝てる」と断言するバカ
こいつの功績はコネで大学のコートを借りたり大学の後輩(?)にバレー部の手伝いをさせることくらい

主人公である聖美々が、監督が使い物にならないから練習の方針や後輩への指導
試合での作戦の立案や、やりかたなどすべてを指示する

だがしかし!!!
一条明日香が「普通に戻った」とき、なぜかこの監督もやる気を出し始め、ちゃんと監督しだす
バカかと

・ネタバレする次回予告
試合の前に回が終わったのに、
次回予告でいきなり「試合に負けたバレー部」とか言って試合の結果をネタバレしてくる
ひでぇ

・何度も繰り返す「部員数問題」
6人制バレーなんで、6人いないと試合に出れないわけだが
部員が6人ちょうどしかいないため
けが人が出たり、やる気がなくなった部員が出るたびに
「試合組めない」、「練習ができない」と騒ぐ・・・
これ何度もあるんでいい加減「まーーーたやってんのかよ」と思う
あと3人くらい増やせや・・・
人数問題が完全に解消するのにアニメの半分以上を費やす・・・

・普通に戻ってしまった一条明日香
異常な強メンタルを持つと書いた一条明日香
人間不信と過去の出来事による人への憎しみが、主人公の友情によって氷解していくわけだが
主人公たちと和解後の一条明日香は・・・・

普通の女の子になってしまう
それまでは、もうひとりの主人公といった感じだったのに
完全に主人公の座を聖美々に明け渡す

うーん、ここまで激変させなくても良かったんじゃないの

・やべぇばあさん
主人公、聖ミミの祖母
頭おかしい
親切な嵐の父ちゃんがちょっと口を滑らすとブチギレて、譲ってもらったイカや魚をぶちまけて
めちゃくちゃにする
そもそも別に怒るような内容じゃない
沸点が異常に低くて怖い
胸糞悪い

・超能力者の聖美々
まぁ・・・
光と影アタックとか、二段スパイクとか、稲妻アタックとか、
竜踊りアタックとか、両腕スパイクとか・・・

背面跳びアタックとかわけのわからん技も出てきだす
いや、普通に飛べよと・・・

なんか色々な技があるタイプのアニメですが・・・
ついには聖美々は目を閉じ耳だけで超速の相手スパイクをレシーブするようになってしまう
これはやっちゃあかんね・・・
一線超えた感じ
それまでは色々変な技があるけど、まぁ・・・現実的と言っていいバレーアニメだったのに
分身をやってしまったテニヌ、じゃなくテニスの王子様みたい
これはさすがに非現実的でしょ
しかも目を閉じる戦略を思いついたのはたまにしか出ない生徒会長のわけわからん自分語りで
バレーは一切関係ないし

・打つ瞬間を見せてくれない
上の続きのようなものですが
このアニメ最強のライバルが使用する「光と影アタック」ですが
打つ瞬間は変な特殊効果がかかってまったくわからない
どうなってんのこれ
しかも聖美々は目をつぶってこれを防ぐwwwwwww
ふざけんなwwwww

・第二部は正直退屈していた
第一部、一条明日香との激突や交流は見ていて楽しかったが・・・第二部は試合ばっかりで
人間模様はなくなってしまった
全国大会も別に熱い内容でもないし、退屈していた・・・

・頭がおかしくなってしまう聖美々・・・
どういうわけかわからんが、インターハイ決勝という重要な試合で
聖美々は一条明日香にボールを回しまくるwwww
それを渋る親友のゆかりに「ボールを回さないとあなたとの友情はここまで」と脅してまで、やる
プロのスカウトが来ている前で一条明日香を活躍させるという超個人的な理由でチームを
ボロボロにしてしまう・・・
もうこいつアホかと
一条明日香も迷惑そうな顔をしていた

そういう変な役は他のキャラにさせろよ
なぜ今まで優等生だった主人公にさせるんだい?

◯VERDICT

7.7/10

「明日という、青春のために・・・明日へ、アタック!!」

・知られざる、良作スポ根アニメ
色々変なところはあるけど、まぁ良作!
第一部は先が見たくてどんどん回を進めていったなぁ
だが、第二部はかなり微妙・・・
まぁ、第一部はくっそ面白かったからこの点数でいいでしょう
第ニ部には変な展開がいくつもあり、あまり期待しない方がいい

・一条明日香が面白い
一条明日香の人間不信と人への憎しみが、
仲間たちとの交流と主人公、聖美々との友情で徐々に氷解していき、
立派なバレー部員になる様子はなかなかに楽しい

この明日香は女子バレー部のみんなと和解する前は、終始ムスっとした表情で
笑顔など1秒もなかったと思うが・・・
和解後の回は開始10秒から満面の笑みで現れるのはさすがに笑ったわ

・監督・・・いいのぅ~・・・
原監督、全国大会では女子高生たちと同じ部屋に泊まり(!)
女子高生たちと落語を見て盛り上がり、おまけに女子高生たちの寝室をのぞくwwwww
これは今の時代に放送は厳しいかなぁ

・監督が異常
こいつ、なんかおかしい・・・
さんざんこいつについては書いたけど
一条明日香のストーカー?と思われるような行動が何度かある
決定的なのは、一条明日香がツンツンしていた頃、こいつはチームに一切の指示、指導をしなかったくせに
一条明日香がみなと和解し、ちゃんとバレー部はじめたら、とたんにやる気を出しはじめ
ちゃんと監督しはじめる
過去にもやたら一条明日香と縁があるというか・・・ストーカーしてない?と・・・

・そうそう、サービスについて
そういうタイプのアニメじゃないんでパンチラやシャワーは期待しないで
聖美々のブラジャーが数秒出るだけです

・あぁ、嵐くん・・・
聖美々と女子バレー部のためにさんざん貢献してきた嵐三吉
監督の次に出番の多い男キャラ
だが聖美々はたいして出番のない、
これといってなにもしない、交流も少ない生徒会長のイケメンにご執心www
やっぱイケメンが勝つんやなぁって・・・
でもまぁ、この生徒会長の伏島くんがこのアニメで一番不幸なキャラかもしれないが・・・

投稿 : 2024/04/27
♥ : 0

59.5 3 1977年春(4月~6月)アニメランキング3位
超合体魔術ロボ ギンガイザー(TVアニメ動画)

1977年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (10)
31人が棚に入れました
絶大な力を持つと言われるアンターレス大魔玉をめぐり、ゴローたちがサゾリオン帝国と戦う。前企画「ブロッカー軍団IVマシーンブラスター」と同じく、日本アニメーションの「預かり」という立場で葦プロダクションが実制作を受け持った。奇抜な合体をするギンガイザーや、これが初主演となる井上和彦の若々しい演技などが印象に残る。第1話の主人公の初登場シーンでの特徴的な演出や26話でのいささか中途半端とも思えるファイアークラッシャーの演出は視聴者に強い印象を残し、山本弘はこの第1話と26話について後年、雑誌誌上で紹介している。最終回では、ギンガイザーの新必殺技を目の当たりにしたカインダークたちが彼らの実力を認め地球から去っていった。

計測不能 4 1977年春(4月~6月)アニメランキング4位
シートン動物記 くまの子ジャッキー(TVアニメ動画)

1977年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (4)
25人が棚に入れました
舞台はアメリカ独立から100年が経った19世紀末期のアメリカ。カリフォルニア・シェラネバダ山脈の一角に高くそびえるタラク山の麓に、インディアンの少年ランが暮らしていた。ある日冬眠から覚めた母熊ピントーを、ランの父ケルヤンが、人命救助の為に、断腸の思いで射殺する。ピントーには冬眠中に誕生したジャッキーとジルの2匹の子熊の兄妹がいた。ランはせめてもの償いとしてジャッキーとジルのお母さんになり2匹を育てようと決意する。子熊と人間との交流をアメリカの大自然を舞台に描いた動物アニメーション。
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