1993年夏(7月~9月)に放送されたおすすめアニメ一覧 9

あにこれの全ユーザーが1993年夏(7月~9月)に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月27日の時点で一番の1993年夏(7月~9月)に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

78.6 1 1993年夏(7月~9月)アニメランキング1位
機動警察パトレイバー2 the Movie(アニメ映画)

1993年8月7日
★★★★★ 4.2 (351)
1808人が棚に入れました
一九九九年、PKFに参加した陸上自衛隊レイバー小隊が、東南アジア某国において全滅した--。それから数年後の東京。突如戦闘機F-61が横浜ベイブリッジを爆破したが、報道ではそれが自衛隊機であったと告げられた。民衆は自衛隊への不信感をつのらせていく。特車二課第二小隊の後藤隊長は、事件の背後に九九年のPKFで行方不明となった柘植の存在を察知する。

声優・キャラクター
冨永みーな、古川登志夫、池水通洋、二又一成、大林隆介、榊原良子、郷里大輔、千葉繁、阪脩、西村知道、根津甚八、竹中直人

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

ガチンコエンターテイメントアニメの最高点 押井作品の最高傑作。

攻殻とならんで押井監督の決定版。
ご本人もこれ以上の作品は作れないということで以後アヴァロンやらイノセンスやら・・。立ち喰いやら・・悪くないけど実験要素が多すぎる。

パトレイバーとはいえほとんどレイバーは関係ありません。
あのTV版の明るいノリもありません。
1993年時において、テロというものをまともに取り上げたはじめてではなかろうか。それより前に他の監督、作品も提唱してるけど・・。
こちらは未来予知でもしたかのようなおそろしい作品。
よって今みてもなにがすごいのかわからない人も。

一発のミサイルだけで大きな人死もださず東京に仮想の戦争状態を作りだすという、非常に斬新なストーリー。OVA版でもあったけど。それの完全な大人向け。
PKOやら毒ガス、ハッキング(93年の作品です。PC自体がまだ・・・)などの社会への警告、自身の戦争論の展開とともにハリウッド映画ばりにエンターテイメントとしても成立している稀有な作品。
自衛隊機のスクランブルシーンはファンには語り草の名シーン。
現在は声優さんに交代したリマスターバージョンと当時の素人、マジ管制官?のオリジナルバージョンがあるがもちろん古いほうがいい。音声選択できます。

主役になった人気コンビ、後藤隊長、南雲元隊長、現課長はかっこよさ倍増。
東京ウォーの副題の通り、テロや戦争を題材にしているが、裏では現代社会における真の正義の味方とは?というものをまじめに追求してるのもかっこいい。
押井監督らしくないアツさがある。
ロートル実験機となったイングラムを使うしかないって状況をつくり出すのもうまい。ラストにむかっての盛りあがり方は異常。

踊る大捜査線の映画版は公言どおりこの作品の完全オマージュ。走査線自体がオマージュなんですが。映画はもうそのまま。
それくらい人気のある映画です。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 16
ネタバレ

disaruto さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

起きてしまった「過去」。起きてはいけない「未来」

制作はI.G.タツノコ(現Production I.G.)のメディアミックス作品です。
ジャンルはSF警察です。
押井守監督作品になります。


前作「機動警察パトレイバー the Movie」のレビュー。
http://www.anikore.jp/review/819638/


押井守の最高傑作とよく言われている作品。
基本的に派手な展開はなく、重苦しい展開に息が詰まるかもしれません。
でも内容の濃さは折紙付き。
何度も鳥肌が立ちました。


本作を簡単に言えば「真剣な避難(被災)訓練」です。
避難訓練って、ちゃんとやりましたか?

ミサイルテロによって危機に瀕する東京が舞台です。
危機管理・政治闘争・利益誘導について徹底したリアリズムで描かれています。
大災害とか、テロとか、どこか絵空事で現実味のないものに思われます。
でも起きたらどうなる?
そんなこと考えていなかったらどうなる?


政策って、いかにして行われるのでしょう?
例えば、交通事故が起こったらそこに信号機が設置される。
問題は認識されないと政策にはならない。
これは本作においてカギを握る要素として描かれています。


あと印象的なのは{netabare}国の占領を思わせるような描写ですね。
戦車が市街を闊歩している様は本当にゾッとしました。{/netabare}
これが戦後あったと思うとねえ…。

最後のシーンでは{netabare}飛行船が二機空中に浮いていました。
あれは「まだこの危機は終わっていない」っていうことを表しているのでしょう。{/netabare}
私たちはいつでも、それぞれに危機管理をしなければならないということかな?

難点は大衆があまりにも無力に描かれているところでしょうか?
押井作品全体に言えますが、この人は人物を描くのが上手くないよねw
(でも本作は後藤と南雲の描き方は良かったと思いますよ)


総括して、いろいろ起こってしまった現代だからこそ見て欲しい作品ですね。
色あせない名作だと思います。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 27

ソーカー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

平和ボケした日本人への警鐘

押井作品の中でも最高傑作と名高いアニメ映画。
映画のパトレイバー1とは色々と対照的な内容です
1が純粋な娯楽作品なら、2は政治・社会問題に切り込んだ作品
視聴後、1は爽快感が残りますが、2は考えさせられる作品と言った感じです。
もちろん2もエンタメ作品として非常に魅力はありますけどね。

展開はめまぐるしく動き、テロが次々と起こっていく
危機管理能力の著しい欠如により、警察も軍も政府も全く対応出来ない

OVA版でも同じような話があります。
OVAのほうが駆け引きなどがあって、娯楽性に富んでいるのですが
リアリティと迫力は映画版の方が圧倒しています
後手後手にまわる対応も、日本の危機意識の薄さを良く表していると思う
複雑な展開が目まぐるしく動くので、結構事態を把握するのは大変ですが
それだけ内容が濃く非常に面白い作品です。

ただ原作をないがしろにしすぎな点がちょっと哀しい。
ちょっと悲しくなるぐらいアスマやノアといった主役の存在が薄い
レイバー(ロボット)もあまり活躍しません。
逆に言えば「原作を見なくてもいい」ということにはなります

あと、この作品の根幹にある「思想」が微妙な印象ではありました。
個人的には政治的思想を扱ったものというのはあまり好きではないので。
なんというか、言葉にしてしまうと嘘くさく思える気がしてならないんですよねぇ。
ちょっとキャラに語らせすぎだろうと思う点が多々合ったりもします
そこが押井監督らしさなので、もちろん否定するべきところではないとは思いますけどね。

1と2を比べて見ると完全に別物ではありますが、どちらも非常に面白いです。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 15

66.6 2 1993年夏(7月~9月)アニメランキング2位
キャシャーン(OVA)

1993年8月21日
★★★★☆ 3.7 (12)
45人が棚に入れました
 タツノコプロが生んだ英雄譚の傑作を、TVシリーズ開始から20年後に全4話からなるOVAとして復活させた。アンドロ軍団が世界を支配してから三年が経ち、人類はブライキング・ボス率いるロボットたちの奴隷としてのみ生存を許されていた。彼らにとっての僅かな希望は救世主として噂される「キャシャーン」の存在。レジスタンスの少女ルナが窮地に陥った時、颯爽と現れたのは彼女と親しかった少年・鉄也が鋼鉄の体に自らを改造した姿……、すなわちキャシャーンだった! 人気アニメーター・梅津泰臣の個性が炸裂する各種ビジュアルが見もの。彼を始めスタッフ並びにキャストはほとんど旧作から入れ替わったが、ブライキング・ボスのみ引き続き内海賢二が熱演した。
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

たった一人で悪に立ち向かう正義の戦士。

90年代のタツノコリメイク 三部作 '93キャシャーン、'94ガッチャマン、'95ポリマー。
このキャシャーンが最後に見る作品になるのですが、実は新造人間キャシャーンの方は見てないんですよね(笑)

なので、全くキャシャーンを知らない人間の感想です。
ちょっと酷評になってしまったので申し訳ないです。期待の裏返しということでお許しを。

あらすじ↓
{netabare}
アンドロ軍団なるロボット集団が世界征服を果たし、人間は彼らの奴隷として労働させられていた。

しかし人間たちの間には一つの希望があった。それは唯一ロボットに対抗できる力をもった救世主「キャシャーン」の伝説であった。

ある日一人の少女、上月ルナがキャシャーンに扮してアンドロ軍団の工場の一つを強襲するが、逆に捕らえられてしまう。

アンドロ軍団の手によってルナが処刑されようとしたその時、ついに本当の救世主キャシャーンが現れる・・・。
{/netabare}


このアニメ、というかキャシャーンの斬新な所はヒーローが現れる前から既に悪の手によって世界征服がなされてしまっていることです。

それに加えてキャシャーンはアンドロ軍団に立ち向かうため人造人間となっていて、自身が人間なのかロボットなのか苦しむ描写があることです。
これは仮面ライダーやキカイダーに似通った面がありますが、やはり他のヒーローと比べると異端であると思います。

あとお供の犬がロボット犬だったり、白鳥型のロボットと合体したりとか、面白い助っ人が出てきました。

基本的な設定は変わってないとのことなので、原作のキャシャーンが70年代の作品と考えるとどれも先進的な設定です。


キャシャーンの設定やデザインは優秀だと思うのですが、このOVA自体は何とも言い難い出来なのが惜しいところ。


キャシャーンが現れて、アンドロ軍団と闘って、段々傷ついていく中で自身の存在意義・アイデンティティに苦しんで、ヒロイン(ルナ)や母の言葉によって気力を取り戻し、アンドロ軍団の親玉ブライキング・ボスに立ち向かっていく・・・。

みたいな流れです。なんというか、淡々としすぎてて面白みがありませんでした。

終始シリアスな空気で息が詰まりそうになる、徹底した世界は魅力的だっただけに、創意工夫が見られない構成や演出が残念でなりません。

ヒロインもただ「戦うのはもう止めて!」「キャシャーンなんて止めて平和に暮らしましょう!」しか言わないのが昔のヒロインらしいというかなんというか、魅力を感じませんでした。



良い所は・・・まず作画はOVAということもあって綺麗でした。まあ感動するほどもなく、無難に見られると思います。

音楽は本当に素晴らしいと思います。殺伐としたキャシャーンの世界に合ったハードな感じが良いです。

主題歌も影山ヒロノブさんや堀江美都子さんが歌っているので外れなしでした。特に最終話ED、堀江さんが歌う‘IN MY HEART~夢のままで~’は文句なしに素晴らしい!


ガッチャマンは良かったです。ポリマーは・・イマイチでした。そしてこのキャシャーンは・・・・。
もしかしたら新造人間キャシャーンを見ていた方がこのOVAを見たらまた別の感想を抱くかもしれません。

でも個人的にこれは残念なリメイクなのではないかと思ってしまいました。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 5

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

早とちり、、、してしまった。

正月のキッズステーションでやっていました。
最初は、愚かにも、、、
TVオリジナル版だと思っていたのです。
1話目はOPもなく、本編から、、、
むむ、、なかなかやるじゃないか。
現代でも十分通じる画質と構成。
そんな風に一人で勘違い。
2話目のOPで違和感を感じました。
タイトルが黒に白抜きで「キャシャーン」のみ、、、
もっとけばけばしい印象だったはず、
それに何かが足りない
(新造人間の文字なのですね)
それにこの歌はなんだ?
どうして「響けキャシャーン、叩けキャシャーン、
砕けキャシャーン」じゃないのか、と
その時はっきり気が付きました。
私はあの凄まじいOPが聞きたかったのだと。
そして一人で「騙された」との思い。

そうか、4話のみリメークOVAか。
確かにTV版を4話に凝縮したとするなら、
あの1話の出だしも頷ける、、
そしてこの4話のみ話でもメインプロットは
戦いと、人間でも機械でもない己の自我。
TV版を見た人間には懐かしく、そしてそれなりに
楽しく見れるかもしれませんが、、
TVを見たことのない方には、
いささか詰め込みすぎかも、、、

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4

66.2 3 1993年夏(7月~9月)アニメランキング3位
ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴(アニメ映画)

1993年7月10日
★★★★☆ 3.6 (103)
629人が棚に入れました
ギョーサン・マネー主催の天下一大武道大会に出場した悟飯たち。かつて父・悟空も今の自分のように亀仙流の道着を着て修行に励んでいたと優勝を目指し次々と勝ち進む悟飯。未来から人造人間を倒したことを報告しに来たトランクスやいきなりピッコロと闘う羽目になってしまったが、ピッコロがくだらなさを感じ棄権したために勝ち進んでいくクリリンもそれに続いていた。しかし、ベジータは悟空が死んだショックから立ち直りきれておらず、トランクスの試合をつまらなさそうにテレビで観戦していた。あの世では大会の様子を悟空や界王様も見物していた。同時に会場にいたミスターサタンが地球を救ったことになっていたことも知ったようである。ついに決勝の組み合わせが決定した大会では、バトルゾーンで銀河戦士と戦い勝って一番初めに戻ってきた人が優勝というルールでの試合が開始された。しかし、その中には正規の選手ではない謎の戦士たちが紛れていた。

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

大全集には「劇中で、未来のトランクスが人造人間17号達を撃破したと語られている。」

セルゲームの末、地球を守るために死んでしまった悟空。その息子、悟飯やトランクス、ピッコロ、クリリン達は、マネー一家が開催する天下一武道大会に出場することになった。その大会にはミスター・サタンの弟子、4人の銀河戦士も出場していたが、界王様の死により封印が解かれたボージャックらにすりかわり暴れはじめる。悟飯は圧倒的な強さをみせるボージャックに立ち向うが、追い詰められ立ち上がれなくなる。しかし、悟飯は力づけようとする悟空の声を聞く。悟空がいない今、悟飯は地球を守ることができるのか?!

1993年7月10日に公開された「ドラゴンボール」シリーズの劇場公開作第12弾である。

大全集には「劇中で、未来のトランクスが人造人間17号達を撃破したと語られている。このことから、ボージャック戦はセルゲーム終了から数ヵ月後の事件と推定できる」と書かれている。

オープニングテーマ - 「CHA-LA HEAD-CHA-LA」
エンディングテーマ - 「銀河を超えてライジング・ハイ」

投稿 : 2024/04/27
♥ : 8

66.0 4 1993年夏(7月~9月)アニメランキング4位
ルパン三世 ルパン暗殺指令(OVA)

1993年7月23日
★★★★☆ 3.6 (60)
347人が棚に入れました
ある夜、ルパンと次元はヘマをやらかしてしまい、警官隊に追われてアジトのある建物に逃げ込む。パトカーに建物を取り囲まれ、外の様子をうかがっていた2人であったが、後からやってきた銭形警部の指示でパトカーはすべて退却する。さらに銭形は単身ビル内に乗り込んでくるではないか。銭形の行動に不信感を抱いていた2人であったが、銭形は懐から酒のビンを取り出し「一緒に飲まないか?」と酒を勧めてくる。理由を聞くルパンに対して、銭形は1枚の紙を手渡した。ルパンがその紙の内容に目を通すと、「銭形警部、貴君を7月23日正午をもって、ルパン三世の専従捜査から解任する」つまり、銭形をルパン三世専従捜査官から解任するというICPOからの通達だったのだ。 さらに銭形は、後任の捜査官には傭兵あがりのキース・ヘイドンが着任したことも伝える。ICPOがキースに出した指令は、「逮捕というのは建て前、生死は問わない」、つまり事実上はルパン三世暗殺指令だったのである。

声優・キャラクター
山田康雄、納谷悟朗、小林清志、井上真樹夫、増山江威子、野沢那智、田中敦子、石塚運昇、銀河万丈、飛田展男

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

危機感たっぷり

タイトルからも分かる通り、ルパン一味が暗殺される話。
シリーズ中、最も盛り上がった作品でもあり最高傑作のひとつに入る内容だと思います。
この作品の面白い点は全体通して危機感溢れる内容であり、ルパン一味全員がバランスよく濃い見せ場がある事、銭形警部もルパン側であるという事です。
前作「ロシアより愛をこめて」の視聴率低下からTVスペシャル打ち切りになりそうだったルパンアニメを見事救った作品でもあります。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 3

鰻Monkeys さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

次元の背中に男を見た

次元 「殺したければ殺せ・・・俺は行く・・・」

そう言い残し、かつて次元を裏切って殺された男の娘に自分のマグナムを託し去ろうとする。

ですが、その直後にキースに命を狙われ必死に逃げる次元。

過去の清算、理由はどうあれ父を殺したという事実に報いる気構えがかっこいい!

自分が殺す相手も殺される相手も自分で決めるという姿勢にしびれました。



本作品は、銭形のために「ショット・シェル」を壊滅しついでに金も盗もうとするという物語。

小さい頃見たときも面白かったですが、今見直すとなおのことおもしろいです。

展開の仕方が面白い、作画はみんな日本人臭くてちょっとあれですがw

なんども見ていますが何度見ても面白い作品だと思います。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 3

61.5 5 1993年夏(7月~9月)アニメランキング5位
ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画(OVA)

1993年7月23日
★★★★☆ 3.3 (33)
192人が棚に入れました
新たな地球の神・デンデが地球に生命細胞を破壊するデストロンガスが増幅していると気づいた。ミスターポポからこの事を知った孫悟空達は地球の危機と知り、デストロンガス発生装置を破壊することを決意する。

計測不能 6 1993年夏(7月~9月)アニメランキング6位
ムカムカパラダイス(TVアニメ動画)

1993年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (8)
76人が棚に入れました
可愛いけれど無愛想で、「ムカムカ」と鳴く謎の恐竜の子供ムカムカと、ペットショップの一人娘、鹿谷初葉(ウイバ)が、商店街とジュラ紀を舞台にして繰り広げるドタバタコメディ。キャラクターの中には、小学生なのにワンレンボディコン、ジュリアナ東京さながらに扇子をもって踊るキャラなどもおり、バブル景気のなごりもうかがえる。また、この時期は映画『REX 恐竜物語』の影響で恐竜ブームが起きていた。漫画は、小学館の『ちゃお』で芝風美子の原作によりいがらしゆみこが1993年~1994年まで連載していた。

声優・キャラクター
坂本千夏、渡辺久美子、喜多川拓郎、中友子、緒方賢一、松本梨香、優希比呂、原えりこ、大山高男、菊池正美、神奈延年、西村知道、さとうあい、郷里大輔、堀内賢雄、岡本麻弥、浦和めぐみ、小野健一

計測不能 6 1993年夏(7月~9月)アニメランキング6位
NG騎士ラムネ&40DX ワクワク時空 炎の大捜査戦(OVA)

1993年6月23日
★★★★☆ 3.9 (5)
31人が棚に入れました
TVシリーズの好評を受けて制作されたOVAシリーズ第二弾。 ダ・サイダーの元に、セクシーな双子姉妹・マウンテン・デューから救いを求める水晶球が届けられた。相棒にラムネスもさそい下心まる出しで彼女らの待つパフパフ宮殿に駆けだしていくが、行く先には同じく水晶球に導かれた凶暴な宇宙山賊が。そしてさらにやっかいなのは、ラムネスとダ・サイダーの恋人であるミルクとレスカが嫉妬全開で追跡してくることだった! 全3巻で綴られる本作は、発売当時の変身美少女戦士ブームを反映してヒロインである「聖なる三姉妹」もそれぞれセクシャルな(?)コスプレ姿を披露。OVA前作のラブコメ路線から趣を変え、よりギャグに特化した内容が楽しめる。

計測不能 6 1993年夏(7月~9月)アニメランキング6位
ろくでなしBLUES 1993(アニメ映画)

1993年7月24日
★★★☆☆ 2.8 (4)
22人が棚に入れました
人気漫画家・森田まさのりの同名コミックを原作にした長編劇場用アニメーション作品で、本作は主人公の前田太尊とその仲間たちのケンカ三昧の日常が描かれている。修学旅行で訪れた神戸を舞台に、大尊たちは地元の極星高校と対立することになる。大尊と極星高校の番長は過去に因縁があった。この因縁に決着をつけるため、大尊は戦いに赴くが……。 本作は、劇場版『SLAMDUNK 湘北最大の危機!燃えろ桜木花道』の角銅博之が監督し、平田広明や堀川早苗、矢尾一樹などの豪華キャストが揃っている。

声優・キャラクター
平田広明、飯塚昭三、屋良有作、堀川りょう、矢尾一樹、緑川光、カシワクラツトム、高戸靖広、石川英郎、佐藤佑暉、中尾隆聖、玄田哲章、郷里大輔、山本百合子、堀川早苗、浦和めぐみ、萩森侚子、龍田直樹、小野健一、田中一成、津久井教生、江川央生、里内信夫、谷瀬英男、永島由子、小野寺麻理子、山崎和佳奈

計測不能 6 1993年夏(7月~9月)アニメランキング6位
それいけ!アンパンマン 恐竜ノッシーの大冒険(アニメ映画)

1993年7月17日
★★★★★ 5.0 (1)
13人が棚に入れました
「アンパンマン」20周年記念作で、劇場用シリーズの第5弾。SLマンの列車に乗ってピクニックに出かけたアンパンマン一行は、ばいきんまんとドキンちゃんの妨害によって恐竜の国に迷い込んでしまう。彼らはそこで出会った恐竜の子・ノッシーと仲良くなるが、この国は“命の木"が枯れかかっていて危険な状態にあるという。“命の木"を救うため、光の玉を探しに出かけるアンパンマンたち。しかし彼らを妨害するべく、ばいきんまんが待ちかまえていた。

声優・キャラクター
戸田恵子、中尾隆聖、TARAKO、八奈見乗児、滝口順平、増岡弘、佐久間レイ、山寺宏一、鶴ひろみ、島本須美、柳沢三千代、かないみか、富山敬、肝付兼太、屋良有作、坂本千夏、三ツ矢雄二、京田尚子、林原めぐみ、一龍斎貞友、滝沢ロコ、中村ひろみ
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