1997年春(4月~6月)に放送されたアニメ映画一覧 10

あにこれの全ユーザーが1997年春(4月~6月)に放送されたアニメ映画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2022年09月26日の時点で一番の1997年春(4月~6月)に放送されたアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

70.0 1 1997年春(4月~6月)アニメランキング1位
クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡(アニメ映画)

1997年4月19日
★★★★☆ 3.8 (176)
934人が棚に入れました
愛犬シロを連れて散歩していたしんのすけは、オカマのローズが落とした光るタマをこっそりと持ち帰った。それは、伝説の魔人ジャークを封じ込めた埴輪の鍵となる一対のタマのひとつで、ローズをはじめとするオカマ3兄弟は慌ててしんのすけの行方を探し始める。一方、もうひとつのタマを持っているホステス軍団も、オカマ3兄弟を追ってしんのすけをマークし始めていた。ローズはしんのすけに接触し、タマを取り返そうとするが、しんのすけが持ち帰ったタマをひまわりが飲み込んでしまっていたことから、やむなく野原一家全員を新宿2丁目のオカマバーに連れ去る。
ネタバレ

れんげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

『頼んだぜ…、お兄ちゃん』

劇場版クレヨンしんちゃんの第5作。
1997年公開。


劇場版シリーズ第5作は、しんちゃんの妹ひまわりが遂に登場。
シリーズ中でも群を抜いた徒手空拳の格闘が盛り込まれながらも、しんちゃんのお兄ちゃんとしての行動が光る快作で、こちらもまた大のお気に入り作品です。


本作から、これまで脚本を担当されていた原恵一さんが監督も兼任。
ここから、シリーズ引退作となる第10作「アッパレ!戦国大合戦」まで続投されています。

くわえて本作は、原作者の臼井儀人さんが制作に参加(タイトルを付けた)最後の作品となっております。
そう思うとちょっと寂しい気持ちになりますが、以降もシリーズの色を変えず名作を生み出し続けた原恵一監督に、精一杯の感謝を送りたいですね。



【あらすじ】

魔神ジャークの復活を目論む「珠黄泉族(たまよみぞく)」と、それを阻止する「珠由良族(たまゆらぞく)」の抗争をメインに、

その復活の鍵となる「珠(タマ)」をひまわりが飲み込んでしまったことにより、野原一家がその激しい戦いに巻き込まれていく、というストーリー。



【論じてみる】
{netabare}
本作の特色としてまず上げたいのが、そのオリジナルキャラの多さですね。
ただ多いだけでなく、これまた印象値が強い面々が揃っているのが高ポイント。

野原一家と行動を共にする、珠由良ブラザーズの(オカマの)3人。
加えて、千葉県警の「凶悪犯罪特別分室」(←本当はただの資料室)に属する、東松山よね(グロリア←自称)。

敵キャラである珠黄泉族の面々も、中村玉緒さん風の頭領や、パワーファイターながら子供好きなサタケなど、コミカルさは抜群。

そして何より!!!
珠黄泉族と行動を共にする、金髪碧眼の外国人。
恐らく『劇場版シリーズ最強』の格闘術を持ち、更に特異な能力も持ち合わせている【Mr.ヘクソン】。
彼の強さは、もう圧倒的でした。

このヘクソンが、(七人の侍の如き)珠由良七人衆と呼ばれる銃刀法違反集団を一人で武器も無しになぎ倒し、野原一家に迫って来るシーンは、

「私は一体、なんの映画を見ていたのだっけ?」

という錯覚にすら陥る程、緊張感のある戦いを魅せてくれました。
コミカルな一面もあるのですが、ひまわりを投げ殺そうとしたりと基本的に冷徹な悪人なので、作中でも異彩を放っていましたね。



あと、原作者の『臼井儀人さん』が、そのまま出演されているのも印象強いですね。
今では決して叶わない貴重な声ですし。
ちなみに、劇中によると
『好みの女性=松たか子』『趣味=便座観賞』
だそうです。

ただ、この臼井儀人さん。
以降の作品でも度々登場されるのですが、そのどれもが(褒め言葉として引用します)どーでもいい&しょーもないシーンなんですよね。

特に本作終盤、ひまわりを攫われた野原一家達が、怒りの余り劇画タッチとなり、敵陣へ立ち向かうシーン。
ここが非常に面白くて好きなのですが、その途中、この怒りの集団をタイミング悪く引き止めた臼井儀人さんが、


「ちょっと~、すみません。

 全日本 心の演歌カラオケ大会の予選会場は、どちらでしょうか。」


と本編と全く関係無いことを聞き、ひろしに


「知るか~~~~~~~~!!!!!!!」


と、思いっきり右ストレートを頬に入れられちゃうのです。
ここはシナリオ上では全く必要の無いシーンなのですが、私は劇中でも一番笑ったかもしれません。

テレビ放送時、もしこのシーンがカットされて放送されていたら、私はグレて非行に走っていたのは、まず間違い無いでしょう。
ちゃんと放送されていて良かったです、臼井儀人さんお疲れ様でした。


ぞんざいな扱いと言えば、「東松山よね」のイジられっぷりも面白かったですね。
警察という肩書を持ちながら、全く当たらない射撃の腕前を披露してからは、その信頼は一瞬にして地に落ち、以降全てのキャラクターからイジり倒されます。

こういう扱いは、基本的に本編のメインキャラが張ることが多いのですが、「東松山よね」にはそれを覆すキャラクター性がありましたね。
美人なんですけどね…、ホント残念な人でした。
{/netabare}



【ひろしが伝えた、しんちゃんへの言葉】
{netabare}
今作は面白さだけでなく、ひまわりという存在が周囲に「守る」という共通の意志を付与してくれるので、シナリオも分かりやすく非常に盛り上がります。

それに、ひまわりの登場で初めて「お兄ちゃん」という肩書きを得たしんちゃんが、(ヤキモチをやきながらも)ひまわりを必死に守ろうとするシーンは、後の感動路線を彷彿させる雰囲気があります。

このしんちゃんの成長は、中盤の ひろしとしんちゃんの、このやりとりから培われたものでした。


「しんのすけ…。父ちゃんに何かあったら、ひまわりのこと守ってやってくれよ。」


「う~ん……、考えとく。」


「頼んだぜ…、お兄ちゃん。」


私は、このひろしの最後の台詞の「お兄ちゃん」という言い方が、優しさに溢れていて大好きなのです。
藤原啓治さんの声は、どうしてこうも格好良いのでしょうね。

ひろし自身、劇中で弱音を吐いたり人間らしい脆さも見せているのですが、こういうところはキッチリと決めてくれるのが良いですね。

……その後、ヘクソンに(あっさりと)やられて屁をこく始末でしたけど(笑)

ただ、そこからヘクソンに対し、しんちゃんが


「母ちゃんとひまわりに近付いちゃダメ~~~~!!!!!」


と言うシーンは、ちょ~っと目頭が熱くなりました。

ただその直後しんちゃんも、守る相手である筈のひまわりにチ○チ○を引っ張られたりして、汗だくで消え入りそうな声を出す目にあうんですけどね。
アレは痛いでしょうねぇ…。。。。
うん…、よく頑張ったよ…しんちゃん、存分にフーフーしていいよ。
{/netabare}



【総評】

ファンタジー路線は非常に抑えめとなりましたが…。
個性溢れるオリジナルキャラ、徒手空拳の格闘技、そして…しんちゃんの初めてのお兄ちゃんっぷりが本作の魅力。

シナリオ的に見ても伏線の回収もキッチリされており、大勢のキャラの後日談もエンディングで挟まれるので説明不足も特にありません。
特に、ひまわりの泣き顔を見て敵から寝返ってくれたサタケが、珠由良ブラザーズの店で笑顔で一緒に働いている絵は、嬉しくなりましたね。

総じて、後味も非常に良い作品です。
あっ、モチのロンで、笑いのクオリティも「東松山よね」がいるのでシリーズ内でも高水準。

90数分程、お時間に余裕がありましたら是非!!

ではでは、読んでいただきありがとうございました。


次回作は、第6作「電撃!ブタのヒヅメ大作戦」です。


◆一番好きなキャラクター◆
『東松山よね(グロリア)』声 - 山本百合子さん


◇一番可哀想なキャラクター◇
『臼井儀人』声 - 臼井儀人さん




以降、『オカマ』について、どーでもいい見解をワリと真面目に語ります。
興味の無い方はスルー推奨。
{netabare}

本作は、劇場版シリーズ中一番「オカマ」が全面に登場するのも魅力の一つでした。

ただ、本作がテレビ放送された際は、言葉として不自然になるほど完全に「オカマ」というワードを排した構成になり、以降のシリーズでもオカマキャラが消されていった傾向になりました。


この「オカマ」というワードが、人によっては傷付いたり不快な思いをしたり、偏見を与えてしまうことにもなりかねない、というのは十分に分かります。

ただ、本シリーズを文字通り擦り切れるほど見た私としては、決して一部の人を小馬鹿にして中傷するような内容では無いと思うのですけどね。

むしろ、作中で登場するオカマ達は総じて、好感の持てる良いキャラですし。
(まぁ…、4作の「マカオ」と「ジョマ」は強烈過ぎるかもしれませんが…。)
それも、人それぞれなのですけどね。


こういった傾向として、やはり致し方ないとは思うのですが、

『面白いと思ったものを思う存分、描けない、言えない』

そんな世の中にドンドンなっていくのは、とても嫌ですね。
えぇ…はい、ポイズンです。

……と、言うわけで、


「たまゆら♪ たまゆら♪ たまゆら♪ ゆ~~ら♪

 振れば力が、わ・い・て・く・る♪」


これは劇中の歌ですが、素晴らしい程ストレートな歌詞で良いですね。

えぇ、湧いてきますよ勿論。

これは、「ぷるんぷるん」というより、濁点の方の「ぶるんぶるん」って感じですが。

はっはっはwww



………反省してます、本当にすみませんでした。
{/netabare}

投稿 : 2022/09/24
♥ : 18

ジャイアンツ愛 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

”タマタマ”争奪戦!

いわゆるクレしんの世間のお下劣なイメージに近い作品の中で面白い劇場版がコレ!

2つの”タマタマ”と、それをはめ込むハニワが全て揃った時に世界が終わるという伝説。
そのうちの1つのタマを拾ったしんのすけだが、タマをひまわりが呑み込んでしまったことで事件に巻き込まれていく。
野原家は3人のオカマたちと奮闘するのだが、世界の終焉を狙う珠黄泉族の元に3つの全てが揃ってしまい…

クレしんらしい面白さが味わえる作品だと思う。
にしても、この頃のクレしん映画はフリーダムすぎる!
ちなみに、この作品がひまわりの最初の劇場版出演となる。

投稿 : 2022/09/24
♥ : 1

69.0 2 1997年春(4月~6月)アニメランキング2位
名探偵コナン 時計じかけの摩天楼(アニメ映画)

1997年4月19日
★★★★☆ 3.6 (300)
1939人が棚に入れました
ある日、一家で病院を営む黒川邸で主人の黒川大造が何者かに撲殺されるという事件が起こった。毛利小五郎を時計型麻酔銃で眠らせた江戸川コナンの推理によって、事件は解決した。数日後、東都大学建築学科教授兼建築家の森谷帝二から、工藤新一宛にパーティーの招待状が届いた。しかし新一は体が縮んでしまってコナンとなっているため、コナンは小五郎を代理人としてパーティーに出席する。そこでコナンは、殺人事件があった黒川邸が森谷の設計であることを知る。

声優・キャラクター
高山みなみ、山口勝平、山崎和佳奈、神谷明、茶風林、緒方賢一、岩居由希子、高木渉、大谷育江
ネタバレ

ノリノリメガネ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

伏線回収のお手本

劇場版コナン1作目。
{netabare}
犯人の犯行動機が狂気じみててグッド。

序盤の小さな事件から伏線が全て繋がる爽快感もあり、仕掛けられた爆破を阻止する展開が目まぐるしい。スピーディでテンポ良く進み、一度解決したかに思われた事件が実は終わってなかったり、止まると思ったタイマーが止まらなかったりと飽きがこない。

そして有名な赤か青かを選ばせるラストの選択シーンも冒頭の伏線が活かされていてとってもオシャレ。

全編を通して脚本も演出もすごく良い。特別コナンファンでも何でもないが、ひとつのアニメ映画として非常に完成度の高い作品と言える。

ただ、犯人が単独犯でどうやってあんなに爆弾を仕掛けられたのかってとこはつっこまない方がいいんだろうね。
{/netabare}

投稿 : 2022/09/24
♥ : 5

ああ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

Happy Birthday

第1作目
作内で起きている事件は世間を巻き込んだとても大きいものなのに、登場人物たちはちょっとコミカルな感じで子供向けとしてすごくバランスが取れている。

途中なんかは、ダイ・ハードの3だったかな?を見ている気分だった。

推理というか、犯人はまあ分かりやすいのだけど、そこは個人的に気にならなかった。

環状線の仕掛けは、なるほどなーって関心した。

今作が、お気に入りなのはなんといっても最後の蘭のセリフ。言うかな?と思ってたけど、本当に言って物語がオチたので、そういう脚本家とのシンクロ部分はすごくうれしいし、物語としてとてもきれいなオチだったと思う。

あの部分を聞くためだけに、今後も何度か見ることになりそう。こういっちゃなんだが、蘭て可愛かったんだな。。。

投稿 : 2022/09/24
♥ : 4

スィースィーレモン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

スピード感が違う!他の劇場版に比べて‼︎

 最初期の映画で全力で、これでコナンを終わらせてもいい!と思って作ったかのような一本‼︎
 映画一本の中に見せ場がこれでもか!と言う具合に見せ場が何個もあります‼︎
 さらに犯人の動機も一番ぶっ飛んでいます!ただ、いつもの憎かったから、殺した‼︎よりも現実にもいそうだなぁとも感じているので個人的には好きな方の動機です!
 そして、最後のオチもいい!犯人が聞いたら、呆然とするでしょうね!
 一回は観ることをオススメします!

投稿 : 2022/09/24
♥ : 0

計測不能 3 1997年春(4月~6月)アニメランキング3位
地球が動いた日(アニメ映画)

1997年4月1日
★★★★☆ 3.7 (4)
18人が棚に入れました
1995年1月17日、平和な日本を震撼させた阪神淡路大震災。その惨状の悲しみから希望を見い出していく子供たちの成長を感動的に描いた長編アニメーション。一流中学校を目指す小学6年生のツヨシは、勉強に忙しい毎日を送っていた。しかし1月17日未明、大地震がツヨシの住む神戸市を襲った。倒壊寸前のマンションから命からがら抜け出したツヨシ一家は、小学校の体育館に避難することになるのだが……。

計測不能 3 1997年春(4月~6月)アニメランキング3位
ウルトラニャン 星空から舞い降りたふしぎネコ(アニメ映画)

1997年4月12日
★★★★☆ 3.5 (3)
13人が棚に入れました
実写特撮映画『ウルトラマンゼアス2』の併映として公開された、ウルトラマン的な世界観を導入しているファンシーな中編アニメ映画。ねこ座のしっぽから流星が地上に舞い降りた夜を境に、元気な少女・はるかの住む町の空きビルに化け猫が出るという噂が立ち始めた。噂の真相を確かめるべく空きビルに出かけたはるか達は、そこで負傷した猫を発見する。はるかはその猫にニャンという名前をつけたが、やがてその正体がフェリス星からきた使者であることを知った。その頃、町では飼い猫がさらわれる事件が起きており、ニャンもその猫泥棒に捕まえられてしまった!監督は『YAWARA!』等で名を馳せたときたひろこ。

計測不能 3 1997年春(4月~6月)アニメランキング3位
ポコニャン! 恐竜がうごいたニャン(アニメ映画)

1997年4月26日
★★★★★ 5.0 (1)
11人が棚に入れました
藤子・F・不二雄が潮出版社の幼児誌で連載していたマンガをTVアニメ化した『ポコニャン!』の劇場用作品。同時上映は『天才えりちゃん金魚を食べた』。社会見学に出かけたミキちゃんを追って恐竜博覧会場にやってきたポコニャンとユウちゃん。だが、ポコニャンが「へんぽこりんパワー」でティラノサウルスの模型を動かしたところ、ミキちゃんたちが襲われ大騒動となる……。監督は『ウルトラB』『オバケのQ太郎』『忍者ハットリくん』などの藤子不二雄作品の劇場用アニメを手がけてきた笹川ひろし。

計測不能 3 1997年春(4月~6月)アニメランキング3位
機関車先生(アニメ映画)

1997年3月29日
★★★★☆ 4.0 (2)
9人が棚に入れました
人気作家・伊集院静香の同名小説をアニメ化にした劇場用作品。物語は、昭和30年代の瀬戸内海に浮かぶ葉名島を舞台に、北海道から臨時教員として赴任してきた、機関車先生こと、吉岡誠吾と島の子供たちとの交流を描いている。 監督は、『ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史』などのドラえもんの映画シリーズを手掛ける楠葉宏三が担当し、脚本を映画『就職戦線異状なし』などの福田卓郎が手掛けている。また、吉岡誠吾役には原作を書いた伊集院静が声優として参加している。

計測不能 3 1997年春(4月~6月)アニメランキング3位
SPACE JAM/スペース・ジャム(アニメ映画)

1997年4月1日
★★★★★ 5.0 (1)
9人が棚に入れました
宇宙の果てにあるアミューズメントパーク、モロン・マウンテン。そこの重役スワックハンマーは、地球のアニメキャラクターたちを誘拐して働かせようと考えた。バッグス・バニーは彼らに、たかをくくってバスケットボールでの勝負を持ちかける。だが、相手はNBAの選手からパワーを奪ってパワー・アップ。慌てたバッグスは、現実世界からマイケル・ジョーダンを連れてこようとするが、当のジョーダンはバスケを引退し、野球選手を目指していた……。アニメと実写の合成による、いろんな意味で豪華メンバーの娯楽スポーツ作品だが、ストーリーや演出に面白みがあるわけでは無いので、NBAの選手や、俳優たちのことを最低限知っていないとさっぱり楽しめない作品。

計測不能 3 1997年春(4月~6月)アニメランキング3位
HERMES(ヘルメス) 愛は風の如く(アニメ映画)

1997年4月12日
★★★★★ 5.0 (1)
8人が棚に入れました
宗教法人・幸福の科学の総裁である大川隆法の原作をベースにした長編作で、古代ギリシアを舞台とする一大アドベンチャー世界が繰り広げられた。4300年前のギリシア。クレタ島シティアの王家に全ギリシアの王になると予言されたヘルメスが生を受ける。26年後、ヘルメス青年はアフロディーテ姫を妻に迎え、やがて王の座についた。天地創造の神オフェアリスから暴君ミノス王を智恵の力で倒すよう天啓を授かるヘルメス。ついにミノス王を倒すが。

計測不能 3 1997年春(4月~6月)アニメランキング3位
天才えりちゃん金魚を食べた(アニメ映画)

1997年4月26日
★★★★★ 5.0 (1)
7人が棚に入れました
6歳の少年・竹下龍之介が1991年に発表し、第8回福島正実記念SF童話大賞を受賞した絵本が原作のアニメ映画。5歳下の妹を主人公にしたSFファンタジーで、ストーリーは表題作と第2作「天才えりちゃん月へ行く」を合わせたものになっている。兄妹の父母役で、阿部寛、松坂慶子が声優を務める。 お祭の金魚すくいでえりちゃんの手に飛び込んできた赤いデメキン・ピオは、ミルク好きの変な金魚。そしてピオを連れ帰った翌朝から、おかしな出来事や事件が起こり始める。雨が降りそうになるとえりちゃんの髪が逆立つようになったこと。猫に襲われたピオを助けようとしたえりちゃんがピオを飲み込んでしまったこと。さらにある日、サツマイモを食べ過ぎたえりちゃんは、オナラで月へ飛んでいってしまう。

計測不能 3 1997年春(4月~6月)アニメランキング3位
キャッツ・ドント・ダンス(アニメ映画)

1997年3月26日
★★★★★ 5.0 (1)
3人が棚に入れました
時代は1939年。『風と共に去りぬ』が上映されていたハリウッドの黄金時代である。

アメリカ・インディアナ州コーコモー出身の田舎者の若者ネコ・ダニーは、金は無いが持ち前の歌とダンスの才能を持ち、映画俳優になる夢を抱いてハリウッドへと旅立つ。

しかし、夢にまで見たハリウッドで彼が目の当たりにしたものは人間からの偏見と差別に晒され、砂を噛み締めながら底辺で生きることを強いられている動物たちの悲しい姿だった。才能があるにも関わらず人間の役者よりも遥かに低い扱いしか受けず、小道具程度の役しか貰えない動物たち。それでもダニーは決して諦めることなく仲間たちを奮い立たせ、共に夢を追いかけていこうと奔走する。

そんな彼らの元に、「アメリカの恋人、子供と動物の友達」のキャッチコピーを持つハリウッドの超大物子役スター、ダーラ・ディンプル主演のミュージカル映画「ノアの箱舟」への出演オファーが舞い込む。大きなチャンスと話に乗ったダニーだが、それはキャッチコピーと満面の笑みとは裏腹に、我がままで性悪な本性を持つ動物差別主義者であり、目障りなダニーたちを追い出そうと目論むダーラの仕組んだ罠だった。企みに乗せられて撮影現場をめちゃくちゃにしてしまったダニーは追い出され、ハリウッドへの出入りを禁止されてしまう。

失意の中、帰り道のバスの窓から「ノアの箱舟」のプレミアム試写会の看板を見たダニーは、一計を案じて町へ引き返し、プレミアム試写会の招待状に細工をして、仲間たちを会場に呼び寄せる。そして試写会の余興として、自分たちでミュージカルショーを演じて人間たちをあっといわせてやろうともちかけるのだった。ダニーの熱意、そしてまさに今目の前に訪れた最大のチャンスに奮起した仲間たちは、ダニーと共についに夢に見た晴れ舞台へと立つ。ダーラの妨害もことごとく彼らの演技を引き立てる結果に終わり、全力のパフォーマンスを演じきったダニーたちに惜しみない賞賛の拍手が送られる。

こうして、ダニーたちは人間たちに認められて映画デビューを果たし、スターへの道を上り詰めていくのだった。醜い本性を露わにしてしまったために掃除婦に落ちぶれてしまったダーラとは裏腹に・・・・・・。
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