2014年度に放送されたおすすめアニメ一覧 723

あにこれの全ユーザーが2014年度に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月10日の時点で一番の2014年度に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

57.9 349 2014年度アニメランキング349位
今際の国のアリス(OAD)

2014年10月17日
★★★★☆ 3.3 (49)
224人が棚に入れました
新感覚の異色サスペンス大作がアニメになって登場!有栖が親友と共に飛ばされた別世界で、理不尽な「げぇむ」に巻き込まれ…!?戦慄のサバイバルをアニメで体感せよ!!

ルカルカ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

アニメというより原作コミックをおすすめ!

原作コミック全巻既読済み。(2016年2月現在、17巻まで発売中 18巻が最終巻 2016年春頃発売)

私が今際の国のアリスを知ったきっかけは、「アニサン」プロジェクト( 『少年サンデー』人気タイトル7作を一挙アニメ化)という企画で、その中の一つに今際の国のアリス がありました。

ストーリーは、主人公の有栖良平(アリスリョウヘイ)達が異世界に飛ばされて、命を懸けたゲームをするというものです。

アニメは全3話テレビ放映されたみたいですが、これはコミックとセットになったDVD(12~14巻に付属)に付属せれたものをテレビ放映されたものです。

アニメは、1話がコミックの1巻の内容で、3話まででコミック3巻までの内容です。

アニメ版は、無理やり大事なところを詰め込んだ感じで、アニメだけを観られた方は展開の早さに物足りなく感じた方もいると思いますが、というのも、通常のアニメは、コミックの1話がアニメ1話分の内容となっているのですが、アニメ版は、コミック4話(1巻分)の内容を1話に詰め込んでおり、細かい人物の背景・思案するシーンなどは省かれています。


コミック版は観る前から面白いとなぜか確信があり、一気に全巻購入し半日で全巻読み観終わりました。なかなか引き込まれる魅力がこの作品にはあります。

私は、アニメ版の続きである、コミック4巻以降のストーリーが、より面白いと感じました。

気になった方は、コミックの方も読んでみるといいですよ。

追記
コミックは最終巻の18巻まで読み終わり最高の出来で終わりました。
これをきちんと最初から丁寧にアニメ化したら神アニメになる。
まあ、3クールぐらいで作れればの話ですけどね。2クールでは足りないかな。 

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

メリジェンヌ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

劣化版GANTZ

●原作未読

●3話に纏めたからか、超絶展開過ぎる
 例1)俺は駄目だ→そうだ俺には出来る!→謎解明→早すぎだろ・・・
 例2)異世界に飛んで初げぇむ時、友人曰く「俺はお前を信じている!」
    熱い発言のタイミング早すぎ・・・

●つまらなくはないが、異世界に飛ばされて理不尽過ぎる生死をかけた
 げぇむに参加させられるという感じはGANTZに似てる
(超劣化版という感じ。。比較するのも失礼かもしれない・・GANTZに)

●絵が酷すぎる。キャラのデザインの問題ではない。
 素人が書いたんじゃないか?と思う位酷い。

ストーリーは悪くないのかもしれないけれど
短い為に凝縮しすぎていきなり「Σえ!」な展開が笑えるし
絵が酷すぎるしで、素晴らしく残念な作品としか言えない・・・

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4

ヒロウミ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

おっと!どうしてそうなった?

なすがままにしなはれや!な物語。

たった3話。ミステリーサスペンスをまとめようにも厳しい。しかも感情が絡むから無理矢理感が半端ない。感情移行に妥当感皆無でやむ無く受け止めながら見てました。サスペンスとしては悪くないんですけどね。ついでにキャラデザがチープ。背景は良かったんだけど。

さぁみなさん!心を無にして見ればあなたも安らかに寝落ち・・・。
ちなみにこれとは別の話しもあるアニサン。一応見てみますがインディーズのCDシングルを目隠しして選ぶ気分です。分かるぅ?

投稿 : 2024/05/04
♥ : 11

57.9 349 2014年度アニメランキング349位
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei 第2巻特典アニメ(その他)

2014年10月31日
★★★★☆ 3.4 (21)
166人が棚に入れました
原作ひろやまひろしシナリオ完全監修の新作ショートアニメを毎巻収録(約5分)。

第2巻は美遊が初めてのブラを…。

タイトルは「ファーストブラ 美遊編」。

57.9 349 2014年度アニメランキング349位
宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海(アニメ映画)

2014年10月11日
★★★★☆ 3.4 (15)
102人が棚に入れました
西暦2199年。人類は絶望の淵に立たされていた。外宇宙から襲来した謎の星間国家〈ガミラス〉による遊星爆弾により地球は壊滅的な被害を負い、人類滅亡までの猶予はわずか一年…残された最後の希望。それは、人類初の恒星間航行が可能な宇宙戦艦〈ヤマト〉で、ガミラスの攻撃によって汚染された地球を浄化再生するシステム〈コスモリバースシステム〉を受け取りに行く〈ヤマト計画〉だった―――
人類の命運を懸けた16万8千光年の大航海を追想する。(新たな視点で振り返る特別総集編)

声優・キャラクター
菅生隆之、小野大輔、桑島法子、鈴村健一、大塚芳忠、麦人、赤羽根健治、國分和人、千葉優輝、千葉繁、藤原啓治、久川綾、田中理恵、佐藤利奈、内田彩、細谷佳正、平川大輔、土田大、チョー、伊勢文秀、関俊彦、高城元気、はらさわ晃綺、遊佐浩二、森谷里美、木島隆一、宮本充、石塚運昇、小川真司、玄田哲章、江原正士、井上喜久子、山寺宏一、秋元羊介、大塚明夫、若本規夫、堀勝之祐、伊藤静、青山穣、中村浩太郎、森田順平、茅原実里、広瀬正志、中田譲治、佐藤せつじ、辻親八、諏訪部順一、里卓哉、吉開清人、柿原徹也、たかはし智秋、三浦綾乃、島香裕、江川大輔、優希比呂、大川透、小野塚貴志、岡村明美、岡本信彦

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

「あぁこれは確かに、酷いw」とか思わず言っちゃったよ!ヤマトファンよ、どうか怒りをお治めたもうw

『宇宙戦艦ヤマト2199』を130分に押し込めた総集編


(『スタドラ』という前例はありますが)一体どうやったら全26話を2時間強に押し込められるのか?
それは正に“押し込む”作業でした(笑)


具体的に描かれているのは第5~24話まで
さらに実際に語られるのは冥王星編、次元断層編、中性子星編、ビーメラ4がチョロっと、バラン星編、七色星団編、レプタポーダがチョロっと、そして大ガミラスとイスカンダル
これらを間髪入れず叩き込む、いや流し込むような繋げ方をすると2時間強になりますw
これ以外は全部カット
とーにーかーくー全部カット


いやしかし、改めて繋げて観るとヤマトの足の速さは異常w駆逐艦もビックリやw
戦闘後の修復過程も異常だとよぉ解りますね(爆)


追加要素も少しありましてキャラの口調で語れる新規ナレーション & 七色星団での戦闘における多数の新規CGカットがソレ


正直、今回の総集編を作るに当たってスタッフ間ではどこを削るかで揉めに揉めたそうです

そりゃアタリマエ
ヤマトの魅力といえば群像劇、戦争の中の人間描写、そのドラマですよ
個性豊かなキャラクターの多さこそがヤマト、そしてヤマト2199の財産












この映画ではヤマトの旅路を一本にまとめるために古代進の視点以外はほぼ切り離しておるんですね
だからヤマトクルーのプライベートとか、ノランが森雪とユリーシャが別人だと理解するくだりとか、ヒルデちゃんとかヒルデちゃんとかヒルデちゃんとか!
諸々のドラマ成分が足りないのですよ


レプタポーダの会合をナレーションだけですませた時にゃあ「ああ!そこ飛ばすんだ!?」と内心ちょっとビックリよw
まとめサイトみたいにまとめ読み出来りゃ何でもいいってもんじゃねぇって!w


それでもガミラスの濃ゅいオッサン達はやっぱ描きたいよぉ、ってことで戦闘シーンはちゃんと魅せます
特に前述の通り七色星団戦は一番の見どころか


いやしかし、これはもう『ヤマト』・・・うんまあ、百歩譲って『ヤマト2199』と言っていいのか;
散々「媚びてる」とか言われつつも、新規キャラはドラマを豊かにする為に作ったはず
それをこんなドンパチ映画という形で集約するとは・・・なんてアホゥな・・・


一体誰得?何の意図があってこんなの作りゃにゃならんのか!?
ってーと実は今作で描かれていない第25,26話のifエピソードってかアナザーエピソードとなる新作映画、『星巡る方舟』への繋ぎとして作ったらしいんですね


あざとい;
別に新作への伏線があるわけでもなしに、7回も劇場に足を運んでくれたファンなら素直にお布施すると思いやがって;
実にあざとい


ヤマトファンの方々、2199ファンの方々、どうかこの総集編への期待はほどほどに
【あくまでネタとして観れる方のみドウゾ】
って感じですよ、ホントw


ちなみに今回のEDテーマは水樹奈々です

投稿 : 2024/05/04
♥ : 13

Mi-24 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.4

話が飛び過ぎで意味不明。2時間で完結する映画作品として成立していない。

「宇宙戦艦ヤマト」は見た事が無かったので、新しい作品の「宇宙戦艦ヤマト2199」を見てみました。
しかし全26話を見るのはきついので映画を見る事に。

しかし話が飛び過ぎで、重要なパートも削られているため、話の内容が分からない。
この物語の核心である筈のイスカンダルに、何の前触れも無くいきなり到着している。
しかも始めて見る新キャラが、居るのが当たり前のように主要人物と話している。

TV版ヤマト2199の全26話を未視聴の場合は、全く話の内容が分からないような構成になっている。
「映画作品」と名乗る事が許されないレベルの酷い出来だ。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

57.9 349 2014年度アニメランキング349位
七々々日本昔ばなし 第2話「一休さん」(OAD)

2014年7月23日
★★★★☆ 3.4 (15)
69人が棚に入れました
『龍ヶ嬢七々々の埋蔵金』Blu-ray&DVD第2巻収録の映像特典SDキャラショートムービー。

57.9 349 2014年度アニメランキング349位
木の葉化石の夏(Webアニメ)

2014年6月15日
★★★★☆ 3.3 (22)
45人が棚に入れました
ある日倫太郎は、父が大切にしていた木の葉化石を割ってしまう。
それを言い出せないまま、後ろめたい気持ちを抱えていつもの河原で化石を掘っていると見知らぬ少年トシに出会った…
「にしきえ一景」「やまのかみさま」などのアニメ作品を制作しアニメーション制作ユニット「ブラウン管」の代表も務める谷田部透湖が贈る夏の匂いが香るショートアニメーション。

ざんば さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

音楽が自主制作レベルじゃないです

本作は武蔵野美術大学の卒業作品として
谷田部透湖さんが制作したもの。

あらすじはある夏に主人公の倫太郎は化石を掘っていると
1人の少年に出会うと言った感じ。

ストーリーはまあ・・・
倫太郎君、悪いことしたら謝ろうね?ということで。

声優は素人のようですが自主制作なので
そこまで気にするものでもないですね。

しかし、作画はかなり綺麗で
田舎というか、山の自然の雰囲気が伝わってきますね。


でも何より私が気に入ったのは音楽です!!
長谷川千晃さんという方らしいですが、
心の底から好奇心が湧いてくるというか
とても惹かれる楽曲ばかりでした。

特にタイトルがでるあたりの曲と
8分あたりの曲が本当に好きですね。
自主制作レベルじゃないと思うほどでした。


アニメとしては面白いとはいえない作品でしたが
作画、そして特に音楽が素晴らしかったですね。
時間も10分ほどなのでよろしければどうぞ~

投稿 : 2024/05/04
♥ : 23

ぺし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

寝そうになった…

好きな人すいませんm(__)m
自分は見てて寝そうになりました。

話に面白みはそんなに無いし、声優はたぶん素人?さんなので不自然ですし…

じゃあなんでレビュー書くんだよって思ったかもしれませんけど、川の音とか山の描写とか、岩壁の層によって別れた色だとかは、凄く綺麗に描かれていて、そこに凄く惹かれたからなんです。

というか、それがあったから最後まで見ました。
「ぼくのなつやすみ」というゲームがあるのですが、このゲームに凄く雰囲気というか空気感が似ていて、閉じかけた瞼が一気に開きました(゜ロ゜;

話の中身より、景色の描写に注目して欲しい作品です。
田舎って自然って良いよなって思えると思います(^-^)/

投稿 : 2024/05/04
♥ : 14
ネタバレ

なまいきっすゼロ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

田舎は良いよ~自然は良いよ~

約11分間で、夏休みの子供のオイタを描く。
田舎だねぇ~のほほんとした背景だねぇ~
化石は貴重なものだが、形有るものなんとやら~良いンじゃね(^_-)-☆
観てて、感想タイトル通り~ナゴンダ・なごんだ・和んだ♪♪♪  後記は見なくて結構→{netabare}

倫太郎、やらかしたら、直ぐ謝れヽ(`Д´#)ノ
っていうか、トシってお父さんの気持ちの深層ですか?…いい道案内役の仕事しましたね。
古成層?でいいのかな、なぜ親子で一般の川辺で化石発掘しないでそこに行かないのか?
一個くらい木の葉化石が見つかるでしょ。親子の宝物にしようなって展開に、
なりそうで、最後でも行く気無さそうだし、訳分かりません(^^;)

{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

57.9 349 2014年度アニメランキング349位
想い雲(Webアニメ)

2014年4月12日
★★★★☆ 3.4 (16)
28人が棚に入れました
喧嘩した女の子の友達が仲直りをする話を、雲の動きも交えて表現している。

多摩美術大学の学生による卒業制作。

57.9 349 2014年度アニメランキング349位
マッツとヤンマとモブリさん ―七つの秘宝と空飛ぶお城―(Webアニメ)

2014年10月2日
★★★★☆ 3.4 (10)
25人が棚に入れました
松山市が市の観光名所や魅力をPRするために制作したオリジナルアニメ。

2人の少年マッツとヤンマは、松山にある七不思議の謎解きをして遊んでいる。

彼らに松山のいろんな謎や歴史を教えてくれるのが、女子高生のモブリさん。

 七不思議の謎解きをしているときに偶然見つけた松山の秘宝のありかが記された地図が原因で、謎の男2人組に追われる3人。

松山を舞台に、冒険活劇がはじまる!

さまざまな出会いの中で、彼らが選択するこの街の未来とは…!?

57.8 358 2014年度アニメランキング358位
テンカイナイト(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (14)
73人が棚に入れました
近未来の地球。小学5年生の大神グレンは、父の仕事の都合で大都市・ベンハムシティに引っ越してくる。
転校したクラスで、偶然隣の席になった鷲崎セイランと仲良くなり、街を案内してもらうことになったグレン。
街はずれの骨董店で店主のホワイトさんから不思議な「ブロック」をプレゼントされた2人。
その晩、自分がロボットとなり、悪のロボットと戦う夢を見るグレン。「このブロックのせいだ!」2人は真相を探るべく
再び骨董店に向かうが、ホワイトさんはいない。ゴゴゴ…。店の奥から聞こえてきた奇妙な音に導かれ、店の地下室の扉を開けると、
巨大な転送装置「ポータル」が鎮座していた。2人の持つ「ブロック」に反応し、動き出した「ポータル」。
2人の身体は粒子となり、やがて意識を失った…。
グレンが目を覚ますと、そこは異世界「惑星キューブ」。さらに自らの姿もブロック勇者「ブレイヴン」に変身していた。
同じく「トリビュトン」となったセイランとともに、命がけのバトルをくぐりぬけるグレン。やがて出会う、
亀山トクサと蜂須賀チュウキ。彼らもまた勇者「ヴァローン」「ライデンドール」へと変身する、選ばれし少年だ。
4人の少年がそろい、伝説の勇者『テンカイナイト』が誕生した。
異世界「惑星キューブ」を支配しようとする悪のロボット「ヴィリウス」の大軍団を倒すため、テンカイナイトの冒険が今、始まる!!

声優・キャラクター
高橋めぐる、神田朱未、水間まき、種田梨沙、沢城みゆき、藤原啓治、茶風林、秋元羊介
ネタバレ

Acacia さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

これでは子供は騙せない

うーん。ボンズはインタビュー等読んでますと
前々から、子供向けの番組を作りたいといった発言をしていたので
念願叶って4クールの子供向け番組なんでしょうが…。

これで子供を騙せると思っているならもう少し考えた方が良かったのでは…
と、思ってしまいましたね。兄夫婦の姪っ子なんか見てても
妖怪ウォッチばかりでテンカイナイトなんて全く話にも出てこないですし。

ゲンの過去話なんかも{netabare} どんな話かと思えば
信じていた父親がただ蒸発しただけ。現実に考えれば幼い子供には
ショッキングな話ですが、N〇Kのニュースを見ているだけでも
子供にはもっと重い惨劇が嫌でも眼に入りますよね。 {/netabare}
何ていうか子供の眼って結構、雑多な事に向かないだけに
大人よりその作品の面白さを感性だけで感じてると思うんです。

ロボットの戦いは基本、CGでアングルや動きは激しいですが
ただ、それだけ。(CG技術も手書きに負けない程進歩しているのは
理解しているんですが、どうも自分は100%CGアニメーションは苦手です)

サッカー回がやっぱり野村祐一さんだったり。
それ以外で特に心が動いたりしませんでしたね。
ボンズ作品でなければ、途中で切ったかも知れません(特にサルラルの件は)

ネット検索等していても、主役が少年4人という事で、少し大人の女性に
受けているぐらいの情報がちらりと見えた程度でした。

酷評と文句ばかりになってしまいました。
作画は致命的な崩れなどは無く、話も破綻していたり矛盾などもありません。
全51話と長丁場ですが、子供を養っている方は自分の子供は
このアニメを観てどう反応するか、どんな感性を持っているのか
試してみても良いかも知れません…(笑)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4

トナマク さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

CGが綺麗!

子供たちがキューブで出来た騎士に変身して、地球ともうひとつの世界を守るお話です。

この作品の見所は、戦闘シーンの迫力にあります。
キューブにはCGが使われているのですが、そのCGがとても綺麗で、感動しました!(大袈裟w)

そしてもうひとつの見所は、キャラがかわいいということです。
戦う子達はみんな小学生なのですが、一人一人の個性が強く、子供らしさも持っていて、見ていて和みます。

途中のサルラルランドのくだりは長すぎた気もしますが、それ以外は普通に楽しめたので、子供向けアニメとしてはおすすめです!

投稿 : 2024/05/04
♥ : 5

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

☆子供向けロボットアニメ

いちばんの見所は可愛いロボットのバトルです(*^^*)

フイギュアがちょっと欲しくなる感じです☆

監督/本郷みつる


アニメーション制作/ボンズ

製作-SPIN MASTER 小学館集英社プロダクション テレビ東京

2014.4.5- 4 テレビ東京

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

57.8 358 2014年度アニメランキング358位
てーきゅう 第3期 裏面①「先輩とトマリン・コンフィデンシャル前篇」(その他)

2014年1月24日
★★★★☆ 3.4 (15)
54人が棚に入れました
てーきゅう 第3期 ブルーレイに収録されている。

内容は本編で確認してね。

nk225 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

裏面1 先輩とトマリン・コンフィデンシャル前篇

BD / DVD
第1期はTSUTAYA限定のレンタル専用DVD(全1巻、2013年7月3日レンタル開始)もリリースされた。これには特典として、『ヤマノススメ』・『まんがーる!』・『血液型くん!』の一部エピソードも収録されている。
以降のシリーズもTSUTAYA限定レンタル専用DVDを設定。第2期(全1巻、2013年1月14日レンタル開始)には特典として、三森すずこ・渡部優衣・鳴海杏子出演の「てーきゅう×TSUTAYAイベント」のイベント映像(完全版)を収録。
第3期(全1巻、2014年7月10日レンタル開始)には特典としてCM集やモブキャラクターによるオーディオコメンタリーなどが収録される。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3

57.7 360 2014年度アニメランキング360位
キルラキル 装繍編 裸の青春-美木杉愛九郎の回想-(その他)

2014年9月3日
★★★★☆ 3.4 (17)
122人が棚に入れました
キルラキルBD/DVD第9巻(完全生産限定版)に同梱されている。

美木杉の語りでキルラキルを振り返る装繍編となっており、キルラキル未放送話(第25話)につながっていく。

ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

最後のまとめ

物語の視点をヌーディスト・ビーチの美木杉愛九郎(みくすぎ あいくろう)にしてまとめたキルラキルの総集編。
本能字学園や流子に関わりがあったので、あらすじを語るのには適任だったのでしょう。
服を扱っているだけにタイトルにも刺繍(ししゅう)の繍の字を使っています。
ご丁寧に『装繍編(そうしゅうへん)』というタイトルです。

本作品はレンタルでも視聴できます。
自分としては有り難かったですね。
第9巻のSPECIALというところから選択する事ができます。
約9分で「キルラキル」をどのようにして簡潔にまとめるのか。
お楽しみはBD/DVDという事で。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 21

すばる☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

「キルラキルってどんなストーリーだったっけ?」を埋めてくれる

装繍編。しかし、10分ぐらいしかない。

全24話を10分なのでかなり端折ってます。

美木杉先生の語りがあること以外、本編と変わる事がないのでそれ以上でもそれ以下でもない。

OVA(第25話)を見る時に記憶を思い出す為に使うってのが一番いいのかな。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

☆DVD 9巻特典

美木杉愛九郎のナレーションでキルラキルの
概要の解説みたいな感じです。

これはどうでもいいのですけどキルラキルBlu-ray
完全生産限定版です♪(*^^*):*:・'°☆

2014.9.3発売

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

57.7 360 2014年度アニメランキング360位
健全ロボダイミダラー 第4巻健全ミニOVA 「リカンツ=シーベリー学園大襲撃」(その他)

2014年10月29日
★★★★☆ 3.4 (20)
105人が棚に入れました
ショートアニメだが健全さは変わらぬままに・・・

今回はリッツが学園に襲い掛かる?

nk225 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

Blu-ray&DVD4巻収録のミニOVA。

健全ミニOVA Vol.4
サブタイトル
リカンツ=シーベリー学園大襲撃

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

4

よくわからん。



乳首あり、てか乳首のオンパレード。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

57.7 360 2014年度アニメランキング360位
みツわの(OVA)

2014年3月12日
★★★★☆ 3.4 (19)
84人が棚に入れました
一ノ瀬舞依は、修学旅行中に出会った一葉に憧れ、舞妓になることを決意。反対する親を説得し、中学を卒業後、京都にやってきた。しかし、お世話になる予定だった置屋が、急遽、店を畳むことになったことを知らされ、舞依は途方にくれる。しかし、そこで偶然、一葉に再会。一葉がいる置屋の「菊屋」の女将さんを紹介してもらい、ここで修業させて欲しいとお願いする。女将さんから入門の条件として課された試験に合格した舞依は、同じく舞妓志望の四十川翠や、菊月莉子とともに、菊屋で修業することとなった。

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

インパクトがありません。

アニメーション制作:ZEXCS
2014年3月12日に発売された全1話のOVA。
原作は、松本逸暉によるライトノベルです。

【概要】

京都祇園で舞妓見習いをやっている舞依、翠、莉子は、
舞台に上がる日を目指して、菊屋で修行に励んでいます。
三人はとても仲良しなのですが、
祇園祭で見習いたちが踊りを披露することになり、
各置屋からは出られるのが二枠らしいという噂話を耳にします。

ずっと三人一緒に頑張っていきたいと思っていた彼女たちは、
一人だけ除け者になることヘの抵抗感で、
その日からギクシャクしてしまいます。

【感想】

原作小説の宣伝に作られたOVAでしょうか。
ちょっとした友情小話ですね。

作画はそれなりに綺麗なのですが、個人的にはパッと響くものが感じられませんね。
声優陣に堀江由衣や佐藤利奈、
脇には平野文とか丸山裕子とか結構なベテランが入っていて地味に豪華ですね。

一度観て、ストーリーに思ったこと。
原作を読んでいれば登場人物のひとりひとりに感慨が出てくるのでしょうが、
アニメ単体では、ああ、そうだったんだ!良かったね!で終わってしまう、
伝わるものが薄いアニメでした。
やはり、原作のPVが目的でそれ以上の展開も意図も存在しないのかな?と思いました。


短いですが、これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 13

アルカット さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

京風・舞妓少女ストーリー。

ライトノベル原作で、この1話の為にオリジナルで作られた作品だそうです。


 お話は、主人公の麻衣ちゃんが修学旅行先の京都で舞妓さんに声をかけられて、それが忘れられずに単身京都へ来て、舞妓の修行に友達2人と勤しむ。といった感じです。


 パット見た印象としては、"花咲くいろは"を思い出す、和風で絵のタッチが繊細な感じの作品でした。
ただ、作画の枚数が明らかに少なかった(低予算?)為、動きが少々悪いです。

 ですが、お話もテンプレ通りで納得の行く作りになっており、これは「本格的に作画を頑張ってから、アニメ化したら売れるぞ」と私は思いました。



また、声優さんが非常に豪華で、メインキャストCVに堀江由衣さん、佐藤利奈さん、ささきのぞみさん。
脇役にも、大原さやかさん、原由実さん、平野文さん、といった層々たる顔ぶれでビックリでしたw


「もしアニメ化されるとすれば」といって、アニメ化されなかった作品の方が正直多かったですが、個人的な楽しみが一つ増えた感じで、何だか得した気分です。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 6

ネロラッシュ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

舞妓見習い

舞妓見習いをしている三人が、祇園祭で踊りを披露するまでのお話。

CVは堀江由衣ちゃん、佐藤利奈ちゃん、ささきのぞみちゃん。
先輩舞妓さんに原由実ちゃん、大原さやかちゃんと文句無いんだけど…
これが監督デビューとなるいがりたかし氏の経験値のせいか、アニメオリジナルストーリーにした脚本高橋ナツコ氏のせいか…
花街を舞台にしている作品って少ないから、すごく良い題材なのに、三人の友情を深めていくのとか、日々稽古や賄いに精進していく姿というのがあっさりしすぎていて盛り上がりにかける。
自分が好きな漫画に「舞妓さんちのまかないさん」があるが、日常系として比べてもこのアニメは負けてるよ。
ただ原作は読んでみたい気になった。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

57.7 360 2014年度アニメランキング360位
勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。映像特典5(その他)

2014年4月25日
★★★★☆ 3.4 (11)
36人が棚に入れました
BD・DVD第5巻に収録。

内容は、新規制作アニメ(本編中で流れる劇中TVCMの完全版を収録)。

57.7 360 2014年度アニメランキング360位
ハッカドール オリジナルアニメ第2弾(Webアニメ)

2014年9月17日
★★★★☆ 3.4 (11)
31人が棚に入れました
主演  :高木美佑、奥野香耶、山下七海
制作  :TRIGGER
君にシンクロするニュースアプリが登場!

57.6 365 2014年度アニメランキング365位
M3 -ソノ黑キ鋼-(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (347)
1779人が棚に入れました
歪で、どこまでも濃い黒。黒が全てを飲み込み、全てを奪い去ったその場所は、無明領域(むみょうりょういき)と呼ばれるようになる。人間の絶望と混沌をそっくり引き写したかのような異形のものたち。彼らはこう呼ばれた。イマシメと。
ネタバレ

しんばくん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

暖かさと寒さの混在する不思議和風ホラー

物語:3.5 作画:3.8 声優:4.2 音楽:3.5 キャラ:3.8 【平均:3.7】                           (37.8)

ジャンル        :ロボット、ホラー、群像劇
話数          :全24話
原作          :佐藤順一、岡田麿里、サテライト、創通、バンダイナムコゲームス、マッグガーデン(アニメ)
アニメーション製作 :サテライト、C2C
監督          :佐藤順一
シリーズ構成     :岡田麿里
脚本          :岡田麿里、大西信介、鴨志田一、小柳啓伍、和場明子、小林英造、大河内一楼
キャラデザイン    :オニグンソウ(原案)、井上英紀(アニメーション)
メカニックデザイン :河森正治、ブリュネ・スタニスラス、宮崎真一、渭原敏明、鈴木雅久、川原智弘
音楽          :サキタハヂメ
主人公声優      :松岡禎丞
OP           :「Re:REMEMBER」作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - NAOKI-T / 歌 - May'n
             :「レプリカ」作詞・歌 - 坂本真綾 / 作曲・編曲 - 内澤崇仁
               / ストリングス編曲 - 内澤崇仁、石塚徹
ED           :「ego-izm」作詞・作曲・編曲・歌・演奏 - la la larks
               / ストリングス編曲 - 江口亮、石塚徹
             :「SABLE」作詞・歌 - ナノ / 作曲・編曲 - WEST GROUND

参照元        :Wikipedia「M3~ソノ黒キ鋼~」

【あらすじ】
 十年前、東京に突如として出現したその“闇”は、瞬く間にすべてを侵食し、「イマシメ」を産み落とした。それは人間が残した念や想いを核に、「屍鋼(シバガネ)」と呼ばれる物質が結集して誕生した異形の存在。イマシメの脅威は、やがて無明領域周辺にも現れはじめ、人々に影響を及ぼし始めていく。「復興支援企業体イクス」は、イマシメを狩るための手段として、次世代型可動肢重機「マヴェス」を開発。イクスは自らが管理する「九久ノ智学園」に、マヴェスのパイロット候補生8人を招聘する。 アニメ「M3-ソノ黒キ鋼-」公式サイト「STORY」より抜粋

【特徴】
①ホラー
②ロボット
③暗い、心悲しげ
④アクの強いキャラクターが登場
⑤固有名詞・用語が多い

【長所】
①物語を覆いかぶさる謎が次々に登場し、引きが強い
②希少なホラー作品
③成長
④もし、「人同士の精神感応が可能ならばどうなる」を観る

【短所】
①真相が安っぽい理由によるもの
②群像劇を謳う割りに、主人公に焦点を当ててばかり
③アクの強すぎるキャラクターの言動が観ていて不快にさせる
④ロボットである必要があまり感じられない
⑤嘔吐

【理由】
{netabare}[ 長所 ]
①前半はひたすら謎に謎を被せていきます。後半は徐々に明らかになります。前半は謎が多く見応えがあり、後半は真相が徐々に明らかになって行くので物語全体で観ると引きが強いと感じました。ただ、訳が分からなくなるという事が苦手であれば長所とは言えない。 
②ホラーが観たいという事であればオススメです。
③登場人物達は成長してゆきます。何を機に、また、どの様に成長するのかが見所になります。
④精神感応力者を「リンカー」と呼びます。彼らは互いの感情を読む事が出来るが、それがどのように物語を進めるのかが作品の要であり、見所となっています。

[ 短所 ]
①個人的には致命的でした。これは随分と陳腐な理由でしたので真相はあまり期待しないほうが楽しめると思います。
②群像劇っぽいところも少しありますが物語流れで主人公に焦点を当てて進む展開が多いです。
③2人ほどアクの強いキャラクターが登場します。キャラが立つ事という意味では長所ですが、この2人を見て苛立たない人はいないでしょう。
④ホラーとの相性が良くありませんでした。ロボットは生身を守る役割もあるため、恐怖を和らげる結果になってしまいました。また、異形の生物ももっと畏怖するようなデザインであればもっと恐怖させる事も出来たと思います。
⑤そこまで主張する必要があったのだろうか。単に気分を害すだけのように感じます。{/netabare}

【総括】
 少年少女達の遣る瀬無い状況からどのような結末を迎えるのかを観る作品。また、ホラーという作風にロボットを登場させる新しいタイプの作品。細かい所で悪い部分が目立ったが、謎や明らかとなる真実など物語の引きは強めです。



【思った事・蛇足】

佐藤順一、岡田麿里の2人が携わったという事と
私の好きなタイプと思わせる
「暗い」とか「鬱」というワードを見て気になっていました。


しかし評判のほどは悪く
敬遠していた作品。


視聴のきっかけは
『TEXHNOLYZE』『エルゴプラクシー』『Gilgamesh』
この3作品のようなくすんだ世界観を期待した事です。


しかし観てみると違いました。
どちらかと言えば
『ラーゼフォン』『ZEGAPAIN』『ギルティクラウン』
この3作品に近い世界観と設定でした。


そして本作は上で述べた世界観をホラー作品に仕立てるため
BGM、シチュエーションを選定したという感じでした。



最初のうちは本当に面白くないのかどうかを疑って視聴しましたが
観てすぐに伏線を張るタイプだと分かり
次回への引きも強く
毎回ワクワクしながら観れました。


しかし
短所①にも書きましたが
これが視聴意欲を削いでしまう原因となり
結果的に良いという印象は残りませんでした。


物語を形作る「恨み」という要素は
いかにも和風ホラーっぽくて悪くないのですが
もう少し恨めしく思える事実にしたほうがいいのではないかなと
そう思いました。


それにしても放送当時に見た方はしんどかったでしょうね。
中々謎が明らかにならないのは
じれったく感じたのではないでしょうか。
コレばっかりは放送後に見て良かったなと思いました。




●用語
これがまた非常に話を分かり難くしている様に感じたので
分からなくなったら公式ページの「用語集」の閲覧をお勧めします。
http://m3-project.com/word/

尚、注意して欲しいのは単語が出た後に閲覧した方が良いです。
そうでないとネタバレする事になります。




●視聴結果
グラフ[物語の転機が分かってしまう可能性があるため、ネタバレ注意]
http://shinbakuns.blog.fc2.com/blog-entry-28.html

投稿 : 2024/05/04
♥ : 7
ネタバレ

N0TT0N さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

リム無理。

※酷評注意。

レンタル屋で目にとまっての視聴です。

ロボっぽくなさそうというイメージが視聴のきっかけでもあるんですが、思った通りロボ度がかなり、相当、スゴく低い作品でした。
個人的にはロボ度が低い作品のほうを見がちなタイプなので狙い通りな感じでした。

なので、ロボバトルとかを期待して視るとショルダースルーを喰らうのではないかと思います。
完全にメンタルバトルメインだったと思います。

で、内容なんですが、
画面的にも、設定的にも、空気感的にも、どこをとってもどんよりした作品でした。
さあ!明日から夏休みですよ♪と言われて、一度も晴れ間を見ることなく2学期を迎えたらこんな気分になれるかもしれません。
そのくらいドンヨリでした。

×2クールです。

まぁ、こういうどんよりした内容だと最終的な開放感を期待してしまいますよね。
映画等ではよくあるパターンです。閉塞感→開放感。むしろ王道といえば王道でしょう。

そう、映画でなら。
1クールでなら。
2クール・・・・は、さすがに長くね?

まあ、エンディングをちゃんと用意した上での鬱展開で、狙った鬱だったとは思います。
リアルタイム視聴だったら耐えられなかったと強めに思いますが、まとめ視聴ならまだ完走可能な拷問でした。
その辺も含めて耐性はあるほうなので十分謎を見届けれると思える状態でした。(アレさえなければ‥)

あと、ヒロインらしき立場の人が2転3転するというある種ローテーション的ハーレムも確認できました。
まあ、むしろその後の主人公アカシのリバウンド的ダメージの方がデカいような気がしなくもないですが。

衝撃だったのは、正ヒロインも、エンディングの方向性も2期のopを視て理解できたということでしょうかwあまりに「え?」って思うレベルだったので、これがあの有名なテコ入れってヤツなのか?と思いましたね。
逆に2期のopが1番親切で饒舌だったと感じたのは気のせいでも精神浸蝕のせいでもないと思われます。このopが、自分が想像したエンディングの方向性とカブり過ぎて既視感さえ感じてしまいましたw
ま、この通りになるかどうかは、伏せておくことにします。

ただこの暗雲立ち込める状況下でもまだ視聴可能な自分にも、大きな問題が1つ存在していました。
鬱と似て非なる感情‥そう、「不快感」です。
これはまとめレンタルじゃなかったら切ってたレベルです。

作中のある設定が、それはねぇだろ。という悪魔的な設定で、もし実況してたら「これはヒドい。」確定だったと思います。

ことあるごとに、手を変え品を変え感情に負荷をかけてくるのもだんだんやり過ぎ感が増してくるんだけど(だんだん慣れてもくるけど)、生と死の間の微妙な状態を都合よく解釈してそれを利用する行為。それに少年少女が、世界が、頼らざるを得ないという悪魔的な設定。この部分。無理だわこれ。

少年少女「逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ。」(名台詞「逃げちゃだめだ」も確認できましたw)

いやいや、もう逃げちゃいましょう。誰もあなた達を責めたりしません。そんなことはさせません!なんでも乗り越えればいいってものではないのです。撤退も立派な選択肢です。
物語?そんなものはどうでもいいんです!無事これ名馬って誰かが仰ってました!生き残ったものが勝ちなんです!ヒヒ~ン!

え?なに?

逃げないの?

正気ですか?!

き、君ら‥なんてマッチョなメンタルしてんだ?!この過酷な設定にめげず世界と物語を守るって言うんだな?!
よし‥分かったよ。。しょうがない。オレも最後までみとどけるよ!!!
的な完走でしたwヒヒ~ン。

こう言っちゃなんだけど、制作陣、倫理観の線引きが麻痺してるのでは?という印象も無くはないレベルの鬼畜さでした。精神の無事を祈るばかりです。


って訳でこの作品、お勧めはしません。
特に、健全な青少年には。

みんながみんな不器用すぎて痛々しく暗中模索するお話だけど、光はきっとさすでしょう。あなたのこころにもきっと。

たぶん。

‥エンディングまでには。


※以下はネタバレ雑記。


{netabare}

あくまで個人的見解ですが、リムという鬼畜設定はやるべきではなかったと思う。現実的にこういう状況になって、ロボの一部が「重篤な症状の人の肉体」じゃないと人類がヤバいことになるとしたら、やむを得ないだろうと思う。いくら非人道的であっても。
だがしかし、アニメでそれやる必要ないでしょってことです。
それを葛藤の負荷という装置として使うのはさすがにやりすぎ。
じゃあ視るなよ!ってなりますが、それはその通りとしかいえませんけどけどね。

ツグミの、「裏切り」+「外界を知らないことからくる不信感」による恨みを和らげた最大の功労者がまさかの伏兵スーザンってのがちょっと衝撃だったなw
いくらロボ度低いとはいえここまでとはw

ミナシはジェラシーからあの境地に至ったんでしょうかね。
彼は結構不憫なこでしたね。繋がるのに執着する気持ちも解らないでもないかな。。

あと、復興みたいな纏め方とか、立ち入り禁止区域とか、時代の気分みたいなものが見え隠れしてますが、そういう意図があったんでしょうかね。
それと、ある種人類補完計画のアンサー的でもある感じは見所なのかもしれないですね。

以上です(`´)ゞ!


{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 8
ネタバレ

v.e.b さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

どうしてここまで評価されないのか... 私は結構好きです。

この作品は全体的に暗いです。

重くはないけど暗い。

鬱アニメかどうかと訊かれるとそれも違います。

私は静かなアニメが好きなので苦痛どころか安らぎすら感じました。
過去に様々な鬱アニメを一気見してた所為もあって
耐性がついているのでしょうね。

この手の暗いアニメが不慣れな人にとって
この2クールは確かに耐え難いものかもしれません。


▪︎良かった点

世界観や設定は面白いし、「テラフォーマーズ」や「進撃の巨人」
などの様な巨大な敵に立ち向かうというセカイ系路線は悪くなかった。

{netabare} メインヒロインが序盤で重機システムの一部になるという展開も
掴みとしては悪くなかった。{/netabare}

突如現れた謎の空間「無明領域」
その出現と共に現れる様になった「イマシメ」

無明領域の番人である躯を操る謎の少女。
その少女の歌を聴いた者は9日以内に死ぬ。

躯やイマシメを倒すために重機を操る
8人の子供たち。

こうしてまとめてみてもやっぱり
世界観や設定は悪くないしメカニックデザインもカッコいい。

そこら辺のテンプレアニメよりは面白い。

OPやEDも良くて思いのほか感動したし作画も全体的に綺麗。
特に2クール目のOPは毎回魅入ってしました。

事前に全て伏線を回収していたので終わり方も文句無しです。



▪︎悪かった点
それじゃあ何がダメだったか

・キャラクター

ヤンデレ主人公に虚弱系メインヒロイン
サイコ野郎、根暗小説女に
野蛮赤ウンコ、ダラシない不良少年に
異臭ビッチ、いつもヘラヘラしてる変人

以上が主要人物である。
皆、幼少期はあんなにいい子だったのに
この10年間でなにがあったんだ...。

このアニメには兎に角まともな奴がいません。
「とか言ってるけど少しくらいはいるんでしょ?」
と、思うかもしれませんが本当にいません。

強いて言えば政府から派遣された自衛官の須崎くらいですかね。
どうでもいいですが結構好みのタイプ。

とにかくキャラのアクが強すぎる。

嫌われ役は多くて3人程度で充分です。

なにも登場人物みんな嫌われ役にすることはなかったでしょう。
視聴者に不快感を与えるだけです。


・テンポが悪い

鬱アニメと違って重い訳でもなく
ズルズルと全体的に暗いまま進んで行きます。

この雰囲気に耐え切れず1クールで視聴断念
した人も少なくはないでしょう。

重機やイマシメなどこの世界の謎が明かされる時などに
印象的なシーンが残ればよかったのですが
全体的に暗いわりに虐殺シーンもショボいです。

殺すならもっと大切に殺してほしいですね。
命はそれほど軽くありません。

・背景が暗い

キャラクター達も全体的に暗いし、シナリオも全体的に暗いが
作画の背景も兎に角暗い。

外に出れば真っ暗、中に入っても機械仕掛けばかり。
キャラクターも視聴者も息苦しくなってしまうのも無理はありません。

無明領域と言う程ですから、暗くなってしまうのは仕方が
ありませんが、もう少し工夫出来なかったのでしょうか。

▪︎全体を通して

色々酷評してしまいましたが、私はこの作品が好きだし
皆んなの評価程悪い作品とは思っていません。

やっぱりセカイ系は面白い。

OPだけで感情移入しすぎて泣きそうになり
やっぱり自分はこう言う作品が好きなんだと再確認しました。

このアニメは大人さえもクズばかりでしたが
子供達はいい意味で人間味に溢れていて愛するべき存在です。


もしもこの作品が1クールだったら作り手が伝えたいことを
伝えるだけ伝えて、伏線も回収しきれず
独りよがりの作品になっていたでしょう。

このシーン必要なの?って思うところも多いかも
しれませんが全て伏線となり見事に全て回収していますので
無駄だと思うところも必ず意味があります。

そこが視聴者にあまり理解されていないところの
一つかもしれませんね。

私の勝手な思い込みですが作り手側がこの作品を通して
なにを伝えたかったかと言うと「お互いの気持ちが分かりあえず
傷つけあってもその度にお互い、許しあうことが大切」
ということだと勝手に解釈しています。


本編とはあまり関係ありませんが最終話で
{netabare} ヘイトがぬいぐるみを抱えながら
「思い出した... お前に心がないと気付いた時は最高に恐怖だったなぁ...」
とか言い出した時は吹き出すかと思いました。
よくこんな面白い台詞思いつくな...。{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 9

57.6 365 2014年度アニメランキング365位
絶滅危愚少女 Amazing Twins(OVA)

2014年4月1日
★★★★☆ 3.3 (107)
622人が棚に入れました
「“ISH”それは種も仕掛けもない、もともと誰もが持っていた力…そして絶滅しつつある力」町の高台にある公園。そこに設営された怪しいステージ。そこではパフォーマンスチーム「NOUGHT」による“超常力”マジックショーが開催されていた。お客の入りはまばらで、ステージで繰り広げられるパフォーマンスも派手さに欠ける微妙なものばかり…。お客からのブーイングを受けながらも、いつでも全力でショウを繰り広げる等々力あまね。「たとえ愚か者と言われても、私には叶えたい夢があるんだ!!」あまねが持っているI S H 能力はイメージしたことを現実化する力。ISH能力が素敵なものだと世の人たちに理解してもらうため、受け入れてもらうためにあまねはステージのアイドルを目指してがんばっていた。そんなあまねの前に突然現れた少女。彼女は人気パフォーマンス集団「I・A・M」の人気パフォーマーである仮面の少女アヤ。「ようこそ私のショーへ…」アヤは冷たく微笑む―。彼女の不思議なショウにすっかり魅了されるあまねだが、彼女もまたISHの持ち主なのだった―。そして、そこに現れた新たなI S H能力者は、残酷な笑みを浮かべるとあまねに襲いかかった。

にゃっき♪ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

too many cooks spoil the broth

イメージを現実化する特殊能力ISHを使う主人公のアマネには、肉体を持たない双子の妹リリアンの意志だけが共存しています。普段は目つきが変なテディベアに乗り移っているリリアンは、アマネより高いISH能力を持っていますが、能力を使えるのはアマネの身体に戻らなければならず、力を使いすぎると精神すら消失してしまうようです。
人を楽しませるステージパフォーマンスを通じて、世間にISHについてのネガティヴなイメージをあらためてもらおうというアマネは、レベルの高いISH能力を持ち、アマネにバトルを仕掛けてくるアヤに出会います。これまでに出会った人たちがアマネとは違っていたのが原因で、能力を持たない人を人とも思ってないアヤに、考えをあらためて欲しいと願うアマネですが、アマネの思いはアヤに届くのでしょうか。

アニメに異能を持ち込み、バトル以外に何が出来るか考えた結果、サーカスのようなパフォーマンスの作品に落ち着いたのでしょうか。
普通の人が、気が遠くなるほどの時間や情熱を注ぎ込んで、日々の鍛錬の果てに辿り着いた芸や技の極致に魅了されるのならわかりますが、特殊能力を持った人のパフォーマンスが人を感動させられるかは微妙な気がします。
アヤを放っておけばいいというリリアンを説得して、ISHバトルに応じたアマネですが、消失のリスクを背負っているのはリリアンですから、リリアンの方から言い出したのならともかく、そこまでこだわる理由がわかりませんでした。まぁ愚少女なので仕方がないのかもしれませんが。

アマネのスポンサーになっている人気女流作家や、特訓メニューを考えてくれる酒飲みの女占い師、応援してくれてるファンなど、彼女を励まし力になってくれる周囲の人物の立ち位置が最初から決まっていて、交流が形だけのものにしか見えなかったのも残念でした。TVシリーズを制作する話があるので顔見せに出演させたと思われますが、どこから見ても無理に詰め込んだようにしか見えません。
TV放送前提のPV作品であったとしても、OVAだけでも期待が高まる内容を見せてもらえなければ、TV放送を待ち望む気分になるのは無理です。佐藤順一や岡田麿里などスタッフが強力なため、どうしても期待が大きくなってしまった私ですが、2話で60分弱なら、欲張らずその時間に収まる範囲で、それなりに視聴者を満足させる仕事を見せて欲しかったと思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 22

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ARIAやカレイドスターを手掛けられたサトジュンが監督を務められる・・・という事で視聴を待ち望んでいた作品でした^^

この物語の主人公は、等々力あまねちゃん・・・「ISH」という頭にイメージしたものを具現化できる能力の持ち主です。

彼女はリリアン・・・という双子の妹になるはずだった女の子がいました。
けれど、生まれる前に肉体が消失してしまい、彼女に残されたのは精神とISHの力だけ・・・
そんな可哀想な境遇の彼女は、あまねちゃんの肉体を共存する事で、これまで過ごしてきました。

そんなリリアンを傍でずっと見てきたあまねちゃんの願い・・・
それはISHの力を世の中に認めて貰うことでした。

そのため、愚直なまでに真っ直ぐなあまねちゃんは、人々を楽しませる事にISHの力を使おうとするのですが・・・
世の中そんなに良い人ばかりではありません。
こうして登場人物の様々な思いが交錯しながら、物語が動いていきます・・・

この作品は、OVA2話の短編なので描ける内容に限界があるのですが、あまねちゃんの強い思いと、二人の熱い絆はしっかり描かれていたと思います。
特にISHの力に関しては物語の進展に合わせて少しずつ明らかになっていくのですが、その真実に対する二人の受け止め方と言動には、お互いを思いやる気持ちだけじゃなく、お互いを必要としている気持ちが溢れていて・・・しっかり感動させて貰いました^^

このような心情の動きをサトジュンが巧く表現してくれています・・・
この辺りは流石、というところでしょうか^^

ISH能力は確かに特殊な能力ですが、あまねちゃん達だけのものではありませんし、あまねちゃんの願いもまだまだ始まったばかり・・・全てはこれから・・・というところでOVA2話は終幕します。けれどwikiを見たら、これからテレビシリーズに繋げる構想もあるとの事でした。
是非繋げて欲しいところです^^

ISHの力を人々を楽しませるために・・・あまねちゃんの思いはきっと受け入れられると思います。そして、その思いが広がっていくことを願ってやみません^^
これから色んな困難が立ちはだかる事と思いますが、あまねちゃんとリリアンの絆で乗り越えて欲しいと思います♪

投稿 : 2024/05/04
♥ : 21
ネタバレ

まりす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

元気になれる

何だか見た後元気になれました。

あまねの軸のブレなさが清々しいほどです。
「イッシュ能力でみんなを笑顔にする」
という想いの強さが行動に滲み出ています。
{netabare}
まず、戦闘中であろうとも彼女は能力を
ディフェンシブにしか使っていません。
用途は 防御、回避、相殺、拘束だけです。

また、彼女は困難な状況であっても
「なんで?どうして?」などと一々被害者ぶりません。
作画に注目すると、いつもニコニコしてる彼女が
眉を逆八の字にして、歯を食いしばっているカットが
散りばめられているのに気付きます。

2話で、彼女の夢や愛を下らないと言うアヤに対して
あまねが「一緒にショーをやろうよ!」と誘うシーン。
キャラによっては自分勝手で空気を読まない行為に
見えてしまうのですが、それまでにも見える彼女のブレなさ
のせいか 全く嫌味に感じませんでした。

あと本作で気に入っているのは2話の空の描き方です。
主人公の心を映し出すかのような青空もそうですが、
夕暮れ時の空に青さを残している所にスタッフの意図を感じます。
夕暮れ空は、主にアヤに否定されるシーンとラストバトルの2回使われましたが、
いずれも外圧があまねに困難を投げかけるシーンでした。
でもどんな状況にあっても あまねは心のどこかに明るい青空をもっている…
そんな表現だったのではないでしょうか。

ラストシーンで水と花のイリュージョンを見ていた仲間たちも笑顔。
最近のジメジメした作品に飽きてきた私も久々に観た真っ直ぐな話に笑顔。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3

57.6 365 2014年度アニメランキング365位
ノーゲーム・ノーライフ Ⅰ ミニOVA(その他)

2014年6月25日
★★★★☆ 3.3 (78)
326人が棚に入れました
Blu-ray・DVD第1巻の毎回得点としてミニOVA「妄想《ワイルド・ファンシー》」が付く。
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

とりあえず短いです。

ノーゲーム・ノーライフのDVD&Blu-ray第一巻の

特典ミニOVAです。

内容は{netabare}ステファニー・ドーラが空と白

が着替えをするところで勝手な妄想を

繰り広げているだけの話{/netabare}です。

とりあえず、作画(特にキャラデザが・・・)が

これって・・・みたいになる感じでした。

ほんとに短い話でした。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 7

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

☆特典映像1

特典なのでちょっとエッチなショートアニメです。
白ちゃんにそこまでさせるの?みたいな感じです。

2014.6.25発売:特典1

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

境界線の観測者 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

妄想《ワイルド・ファンシー》

きゃー!!いけませんわ!!いけませんわ!!
兄妹でそんなの不潔ですよの~!!

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

57.6 365 2014年度アニメランキング365位
おねがい☆ティーチャー/ツインズ 特別編(OVA)

2014年3月26日
★★★★☆ 3.4 (12)
153人が棚に入れました
Please! 10周年記念。『おねがい☆ティーチャー』・『おねがい☆ツインズ』を井出監督により再構成・再ダビング・再編集した新規映像を16:9に再撮影して新たにHDリマスター化。【おねがい☆ティーチャー】あるのどかな田舎町に住む高校一年生の草薙桂。彼はある夜、湖に不時着する宇宙船と宇宙人を偶然見てしまった。その翌日、新しい担任として桂のクラスにやってきた、美人でグラマーな女性の風見みずほ。桂の家の隣に引っ越してきたみずほの荷物を運んでるうちに、昨夜見た宇宙人がみずほだったことを思い出す更に翌日、二人きりでいるところを運悪く校長に見つかった桂は、その場を切り抜けるために、自分はみずほ先生の夫だと宣言するのだった! 【おねがい☆ツインズ】木崎湖畔の家を借り、プログラマーとして生計を立てながら一人暮らしをする、高校生の神城麻郁。ある日の登校途中、彼は自分と同じ青い瞳をもつ二人の少女と出会う。赤髪のショートヘアで活発そうな宮藤深衣奈と、緑色のセミロングでおしとやかな雰囲気の小野寺樺恋。この出会いが自らの人生を大きく変えていくことを、麻郁は未だ知る由もなかった。

ネロラッシュ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

おねてぃファンですけど

おねてぃファンですけど、この特別編は9話の長い夜までの編集になっていて、まぁ湖畔でのみずほ先生と桂くんの会話で落ちることは落ちるが、11話のせんせいで停滞から引き戻すこと有りきでしょう。この物語って。
そこが一番好きなんじゃ!
この編集ならREMINISCENCE DISC の総集編の方が数倍良い。
おねツイの再編成はまあこれでもいいかな…
あっさりしてるが思い入れの差である(苦笑)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

ま いっか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

特別編というか総集編

ニコニコ動画で放送してたのを見た。
サブキャラの話削って、メインキャラの話だけを繋いだって感じ。端折られすぎて登場してないキャラもいたのではないかな。
ティーチャーとツインズとそれぞれ30分なので見やすくはあるけど、物足りなくてもう全話ガッツリ見てしまいたくなった。だってサブキャラの話も好きなんだもの。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

57.6 365 2014年度アニメランキング365位
ハッカドール オリジナルアニメ(Webアニメ)

2014年9月17日
★★★★☆ 3.4 (11)
35人が棚に入れました
主演  :高木美佑、奥野香耶、山下七海、紫乃れいみ
主題歌:First Heart Beat
制作  :TRIGGER

57.5 370 2014年度アニメランキング370位
ガンダム Gのレコンギスタ(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (382)
1502人が棚に入れました
宇宙移民と宇宙戦争の歴史となった宇宙世紀が終焉後、しばらくの刻が流れた。

新たな時代、リギルド・センチュリー(R.C.)を迎えた人類の営みと繁栄は、平和と共にこのまま続いて行くものだと思われていた。

R.C.1014年。
地上からそびえ立つ地球と宇宙を繋ぐ軌道エレベータ、キャピタル・タワー。
地球上のエネルギー源であるフォトン・バッテリーを宇宙よりもたらすが故に神聖視された場所である。
そのキャピタル・タワーを守護すべく組織されたキャピタル・ガード候補生のベルリ・ゼナムは、初めての実習の最中、いずれの国の技術でもない高性能モビルスーツ、G-セルフの襲撃を受ける。
作業用モビルスーツのレクテンで交戦したベルリはG-セルフの捕獲に成功する。
しかし、G-セルフを操縦していたアイーダ・レイハントンを名乗る宇宙海賊の少女に何かを感じるベルリ。
それは見たこともないはずのG-セルフに対しても同じだった。
そして、特定条件を満たさなければ動かないはずのG-セルフをベルリは何故か起動させてしまう。

キャピタル・タワーを襲撃する宇宙海賊とアイーダの目的、G-セルフに選ばれたベルリが辿る運命、その果てに待ち受けるリギルド・センチュリー全体を揺るがす真相。

全てはレコンギスタの始まりに過ぎなかったのだ。

声優・キャラクター
石井マーク、嶋村侑、寿美菜子、逢坂良太、佐藤拓也、高垣彩陽、福井裕佳梨、井荻翼
ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ゆきてかえりしGセルフ

ガンダムシリーズの生みの親、富野由悠季監督の最新作に当たるアニメ。発表は2014年。全26話

秘匿された宇宙の一点から供給されるエネルギー源フォトンバッテリーを受領、管理、統括する「キャピタル・テリトリィ(国名)」、そこに属する自衛組織「キャピタルガード」、同組織の候補生ベルリ・ゼナムは、なし崩し的に、策謀、野望の渦巻く戦禍の中に身を投じていきます。

宇宙(そら)から堕ちてきた少女とメカ、軌道エレベーター「キャピタル・タワー」で発生した宇宙海賊襲撃事件を皮切りに物語は動き出す!

脚本・監督を務められた富野監督は、本作を※1ロードピクチャー(ムービー)に位置づけており、小学校高学年~中学生を被視聴対象として期待していたとの事。それ以上の年齢の人が観ても「役には立たない」そーです^^; 因みにわたしは放送当時とっくに成人していましたが、これまでに丸々2周しています。「※2見なければ何もわからない!」ので、見るっ!(笑)

ガンダム作品と言えば、宇宙コロニー、月、地球と、転々と舞台を変えながら進行する物語構成や、戦争、擬似家族ドラマ、少年の成長などをミックスしたSFロボットアニメというイメージが一般的かと思われますが、既に完成されてしまったスタイルと言うべきなのでしょうか、本作Gのレコンギスタ(以下Gレコ)もその基本的な構造に違いはありません。

戦争色や戦闘描写の殺伐さが影を潜めている点や、※3中休み的な笑いの要素が増量されている点については、富野監督自身が「第二のデビュー作」と公言している「ブレンパワード」、続く「∀ガンダム」、「OVERMANキングゲイナー」の一連の流れの延長上に本作が位置している印象を強くしていますが、関連して、初期のガンダム作品ではお約束だった、生の感情や主張を吐き出し合う会話のドッジボール的な場面等も控え目に、敵味方、仲間同士の軋轢もかなり薄口になっています。富野節は健在ですが、内容は心をえぐるストレートな表現からユーモアたっぷりの搦め手にシフトしている様に見受けられました。これは上で触れた「第二のデビュー」からの自然な流れでもあるんですが、古くは「無敵鋼人ダイターン3」「戦闘メカザブングル」「重戦機エルガイム」なんかでも多用された演出だったのではないでしょーか。

※1~3
{netabare}
※1:例によって家(宇宙船)ごと移動する旅なのでロードムービー感は希薄。どちらかと言うとグランドホテル方式に近いと思います。保護者がいて、衣食住の心配がなくて、文明に囲まれて、社会との繋がりが強固なら、あくまでも個人的な意見ですが、それは旅ではないと思ってます。わたしなんかよりもっと説得力のある旅の定義に触れたい方はアーシュラ・K. ル=グウィン女史の「夜の言葉―ファンタジー・SF論」を読むべし。読書案内としても非常に読み応えのある書です。

※2:次回予告のナレーションから。「見たくなくても見る!」とか「スリリング過ぎるから見なくていい」とか半自虐的な台詞も^^;後半のやっつけ感ありありのナレーションを除いて総じて面白い!

※3:主要キャラが元気に踊るアイキャッチもひじょーに見応えがあります。マスク大尉と天才クリムのダンスは特に(笑)振り付け担当は富野監督の実娘、富野幸緒さん!
{/netabare}
善玉悪玉の対立構造も、選民思想や過激思想にどっぷり浸かった独裁者(あくまでも親玉が)と、それに抵抗する人々というステロタイプの図式から離れ、悪玉は野心や理想に捉われた、やや間抜けなキャラとして、善玉は飄々としていながら根は純朴、いい意味でのドライさを漂わせるキャラとして描かれており、後者については何となく現代で言うところのさとり世代の若者達を彷彿とさせました。戦争物の側面もある作品なので当然死者は出てしまうのですが、大義名分や憎悪の応酬で戦うわけでは無いので緊迫感や悲壮感をあまり感じさせません。

「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」でピークを迎えた、互いの正義をぶつけ合う二元論的な闘争のお話は、多様性と単一性の対立に置き換えられ、また大人対子供の図式も、従来の上下の関係から離れ、異なる相を見せる様になりました。

初期ガンダム作品における大人の立ち位置は、子供に社会の厳しさを諭す教育者や、乗り越えるべき壁といったものでしたが、本作における彼等の立ち位置は、良くて子供の庇護者、悪ければ単なる敵として、いずれも滅び行く者達の象徴的存在として描かれている面が強烈だった様に思います。{netabare}物語後半の、4陣営の長の立場にある人物達が残らず死亡という形で退場する展開は、さすがに恣意的で、やや自虐的なブラックジョークの様にも見えてしまいましたが(迷台詞の宝庫!グシオン総監お気に入りだったのに…残念--;){/netabare}富野監督の若者世代への期待と、大人世代へのそこはかとない諦念が垣間見える様でもありました(汗

この舞台では大人への依存から離れ、生き方の指針を自ら決めて行動する若者達が主役です。現代における大人と子供の関係を映した鏡、※4レコンキスタによって滅ぼされない※5多神教の世界を描いたお話ともとれる本作の構造、雰囲気は、過去のアニメ制作現場における自身の采配を"独裁的"と振り返る富野監督が、第二のデビュー以後、へり下って若者の目線に寄り添う姿勢を取る様になったという心境の変化とも重なります。

※4~5
{netabare}
※4:本作のタイトルを敢えてレコン"ギ"スタとしたのは富野監督のジンクスによる判断だそーです^^イコールにしてしまうとイメージが固定されてしまうので、それを回避するのにも役立っている気がします。アメリアとかミック・ジャックとかもそうですね。

※5:これについて富野監督は明らかに意識されている様で、MSの名にジャイオーン(アイオーン)ヘカテー、カーリー、ダハック(ザッハーク)、ルシファーなどが見られる。いずれも一神教の視点からは悪魔と見なされるものたち。主人公機のGセルフも作中で悪魔呼ばわりされているシーンがある。神話由来の名称には他にユグドラシルなんかも。トリニティ(三位一体の某神サマ)も一応参戦してる。天使の名を冠するガンダムが多数登場する前シリーズOOとは大違い。鉄血でまた悪魔だらけになります(笑)
{/netabare}
科学信仰への警告もGレコの大きなテーマと言えそうです。作中で言及される「ヘルメスの薔薇の設計図」。そこから生み出されたGセルフという神にも悪魔にもなれる力。その力を最後まで持て余してしまうベルリの姿は、MS(メカ)の性能を限界まで引き出して戦った科学信仰の代弁者たる過去のガンダム作品(第二のデビュー以前)で活躍した英雄達(いわゆるニュータイプ)の姿とは大きく異なります。

MSという巨大な力の使い道を理解しつつ自在に操る事が可能な"ニュータイプ"はガンダム作品における進化した未来の人類の位置付けですが、本作の主人公ベルリとその好敵手に当たるマスクは、あくまでも凡人としてその力に振り回され続けるのです。

Gセルフ(MS)と並んで、力を象徴するガジェットとして印象的なものに、マスクの装着する※6ゴーグルも挙げられます。富野監督のネット嫌いはけっこー有名ですが、ひょっとするとこのゴーグルは、丸まんまネット端末の暗喩なのではないでしょうか。装着すると攻撃的かつハイテンションになり、外すと憑き物が取れた様にニッコリ爽やかになる。クルマ運転する人にもいますよね、そういう人たまに(汗)

J・R・R・トールキン先生の著した「指輪物語」に登場する「一つの指輪」あるいは覗き見石の「パランティア」に相当する、所持者を堕落へと誘う力の象徴、今の世で言えば軍事兵器やネット端末、自動車、オカネ、その他諸々…。付き詰めると、もっとちっぽけな力もこれに当てはまり、ヒトが同族や他の動物を殺める為にこしらえた原始の武器も、大人が子供に対して振るう圧倒的な腕力も、古来から人を増長させる力の一部だったと言えるのではないでしょうか。
{netabare}
恋してる先輩の(劣等感を解消する)為に「死んで!」と、わりと仲の良かった(フリをしてただけなのかも知れない)男の子に言ってのけてしまう、本作に登場するヒロインの1人マニィの怪物加減も、力(Gラッハ)を手に入れたゆえの暴走なのかも知れません。リアルでこんな子いたらホラーですけどね(汗
{/netabare}
ベルリは力を制御出来ずに罪を負い、マスクは憎しみを力に乗せて(※7立てよクンタラよ!と)突き進む。戦場では全力を尽くしても手心を加えても、等しく(あるいは手加減した時の方が)人が死んでいく。力が大き過ぎるから。まるで力そのものに悪意が宿っているかのように。

ベルリとマスクは力の制御に失敗し、第3の男クリム・ニックだけがこれに成功していた様に見えたのは、科学信仰の一縷の希望と言えるかも知れません。力の運用はやや利己的ながら、信念に基づき、憎しみや後悔に後ろ髪引かれる事もなく、技術(MS)の操縦は計算づくで、冷静かつ巧み。PCユーザーに例えると※8ハッカーに相当するクリムは、テクノロジーとの円満な関係を築くことの出来た新人類(ニュータイプ)にやや近い存在と言えそうです。尊大で能天気(笑)、時に純粋と言える程に残忍な判断を下すクリムですが、根は優しく人に寛大。迷いの無い彼の戦い振りからは、ある種の清々しささえ感じられます。正に※9鋼の心で風のように行く男。ブリキ男のGレコお気に入りキャラの1人です。

※6~9
{netabare}
※6:設定上は眼球運動をモビルスーツの操縦に反映するなどしてパイロットを補助する、ヘッドマウントディスプレイ内蔵の多機能ゴーグルとのこと。

※7:「機動戦士ガンダム」の登場人物ギレン・ザビの演説のもじり。オリジナルは「悲しみを怒りに変えて、立てよ!国民よ!」

※8:PCを使ってワルサするクラッカーではなく本来の意味の。

※9:長谷川裕一先生の漫画作品「機動戦士クロスボーンガンダム 鋼鉄の七人」から抜粋。
{/netabare}
力の運用と言えば、最終話の1カット{netabare}「あの大きい軍艦の正体がわかりました!あの軍艦に乗ってる大人って、大きなおもちゃをもらってはしゃいでるんです!」{/netabare}もなかなか衝撃的でした。年若い女の子2人が利権と覇権を求めて病まない大人達を断罪するシーン。

古今東西の戦争なるものを俯瞰して見ると、その根源が、全ての生物に根ざす原始的な生存本能とマッチョ文化に根ざしている事は疑いの余地もありませんが、Gレコの世界では女性の威力と発言力が男性と均衡しているどころか、時として勝っている印象さえ受けます。

戦争という危険な文化を発展させ続けて来た"男"を戒める役割に"女"が据えられたのは、よくよく考えてみれば至極自然な成り行きで、見方によっては、この役回りは神の代行とも取れます。大人の男にとっての神、彼等を一喝する存在は、つまるところ女の子だったわけです(笑){netabare}かつて神に次ぐ地位に座していたとされ、イヴを誘惑した(G)ルシファーがそれを成した光景は暗喩的表現だったのかも知れません。{/netabare}


初見の感想としては、非連続的でややエキセントリックな言動の目立つキャラ達の心の動きに付いていけず、振り回されてばかりで、また各陣営の目的も抽象的な言葉で語られるシーンが多く不明瞭に見えてしまい、物語の全貌を把握する事ができなかったという感じでしたが、2周目にして、何ゆえGレコには物語としての文法的な欠陥が目立つのか、またカオスなキャラ造形が目立つのか、やっとこさ理解出来た様な気がした次第(笑)

戦場以外の接点がほぼ無い、主人公ベルリとその最大の敵役となるマスク(名前です笑)の奇妙なライバル関係にも、それがよく現れている様に、Gレコのテーマはディスコミュニケーションを下敷きにした人間ドラマ、それ自体を描く事にあったのではないかと思われます。

元々実写ドラマ(映画)監督志望だった富野監督が、若かりし日に吸収したであろう50~60年代のヌーヴェルヴァーグ風の詩的(投げっ放しとも言う笑)な台詞回しは、リピートする度に異なる色彩を拾える生の人間の声に限り無く近いもので、間違えたり、勘違いしたり、上手い嘘が入ったり、結局のところ意味が分からなかったり^^;聞き手の耳にすっと入り、文字と意味の量が一対になる折り目正しい表現とは一線を画します。

最終話のマスクの口から放たれる台詞 {netabare}「将来独裁者になるような血筋の者はこの世を去れ!」{/netabare}は、それを体現した究極の形であった様に思われます。この台詞はあまりにも唐突で、あまりにも激しい。相手の正体すら認識していないベルリと、ベルリに対して一方的な怨念を募らせるマスクの間に異常な温度差があるのです。だからこそリアル。

キャラ同士の誤解無き会話の成立が前提として据えられた物語は、富野監督の言うところの理想の人類=ニュータイプのみが登場する物語であり、表現を変えれば、相互理解を完結した上で衝突する家族同然(以上)の人間関係だけが存在する非現実的な世界であると言えます。

一人の綴り手が設計した、ヒトを理想化したキャラ達を、その綴り手の分身や兄弟姉妹と見立てると、彼等の作る会話劇は自問自答と何ら大差の無いものとなり、行き着く先は閉じた世界の一人芝居、色彩に乏しい味気のないドラマになってしまいます。

編集された世界は理路整然としていて安心感がありますし、整備されたキャラ造形は美しくて魅惑的ですが、わたし達アニメファンの目は、ややもするとその快適な世界に矯正されがちです。

そこが遥か彼方のユートピアなのか、はたまた近くのディストピアなのか? わたしは多分後者だと思いますが、富野監督が危険視する"子供騙し"―取捨選択が禁止され、焦点が固定された甘い夢―にはドラッギーな魅力がある事も確かです。他の動物達と同様に、ヒトもまた、生物学的に見ても基本的にはジャンキーですから(笑)。でもそれで錯覚もしやすい。

例えば※10鳥類は、カルシウムが欠乏している場合、白くて硬く粉々になったものなら化学成分に関係なく何でも、視覚と触角を頼りに見境なく食べてしまうという、進化の過程で身に付けた、本来ならば生存という目的にとってプラスとなる性質を持ちますが、この性質は同時に、有毒な炭化物を誤って摂取してしまうという、命取りの危険も孕んでいます。

同じ様に、やれカッコイイ、やれかわいい、綺麗だの、泣けるだの、ヒトが快楽や安心を感じる表面的な要素は、本質を見誤る最大の障害ともなりえます。「かわいいは正義!」なんて言葉はその最たるものですね(汗)浸り続けると本質の認識との間にズレが生じ、更にはそのズレを不快なもの、醜いものと判断してしまう程に強力。快楽に追従した思考回路をやみくもに肯定し続ければ、先に挙げた鳥の例の様に、時には中毒死を引き起こしてしまう可能性もあるのではないでしょうか。

SFから始まりファンタジーを経て、またSFへと還る。富野監督の第三のデビュー1号作品に位置付けられるTV版Gレコの唯一無二な点は、同監督の打算知らずの姿勢がなければ到底実現しえなかった、解釈を規定せず説明もしないアートとしての魅力、そこに尽きると思います。それは妥協しか存在しない世界の提示。

今にして思えば、本作の第3話予告で高らかと謳われる「見たくなくても、見る!」は自虐ではなく、「現実を直視しなさいよ!」と同義であったと腑に落ちます。

目で確かめるこの世界は混沌を好み、醜くて丸い。整然とした四角い秩序の対極にあるもの。だからこそ望み、つかみ取る喜びがある。

そこでは動体視力と愚者の探究心が最強の矛となり、理解出来ない事を理解するための妥協と許しが無敵の盾となるのです(笑)


※10:近代における動物行動学の草分け的存在コンラート・ローレンツ先生の著書「行動は進化するか」から。同書では動物全般(特にヒトが)が好んで摂取する糖や油によって起こる弊害についても語られている。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 19
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

素人達による宇宙戦争

[文量→特盛り・内容→考察系]

【総括】
私は高評価なんですが、この作品、ひじょーーに評価が難しい作品ですね(汗) それはとにかく、「分かりにくい」という一点に集約されると思います。

なんてったって、序盤からワケノワカラン専門用語&富野節の連打。行動原理のワカラン主人公&登場人物達。誰がどの勢力に属し、どの勢力が誰となぜ争っているかも分からない状態で新たな勢力がどんどん登場してくるカオス……。

置いてけぼりにされ、途中離脱者多発も頷けます。

でも、だからこそ、自称ガンオタとしてはじっくり付き合いたくなる作品でした。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(特盛りレビュー)】
{netabare}
私が1~3話を観た感想は、「あ~、これは私達(ガンダムファン)に向けて作ってないな」ということだ。

そもそも、「ガンダム」と他のアニメは背負っているものが違う。既に数多の作品が発表され、巨大な市場を形成しているガンダムにとって、その市場を維持、発展させていくことが命題となっている。その為に重要なのは、私達(ファーストから好きな)古参ファンではなく、10年後以降に主な消費層となる、現在の小中学生。だって、うちら古参ファンなんて、なんだかんだ新作に文句言いながらも、多分死ぬまでガンダムファンやめられないしね(苦笑)

私はガンダムシリーズ(漫画、ゲーム等を除く)を、(勝手に)4つの区分に分けている。※( )は未視聴。抜けがあったらすみません。

groupA 宇宙世紀モノ (と、その延長線上)
ファースト・Z・ZZ・逆シャア・08小隊・0080・0083・(UC)・F91・V・IGLOO・ターンA

groupB 新世代モノ (イケメン多数&複数ガンダム)
W・X・SEED系・OO系

groupC イロモノ外伝系 (ガンダムはあくまで素材)
G・ビルド

groupD 新規開拓系 (ガンダムファン以外が狙い)
AGE・(鉄血系)・Gレコ

2000年代以降、groupBの作品群が発表され、一定の商業的な成功を納めた。また、これまでガンダムに興味をもっていなかった層から、新たなファンを獲得した。ところが、サンライズなど制作陣は重大なことを見落としていたのだと思う。それはgroupBをきっかけにガンダムファンになった層は、groupAのファンにはなりにくいということ。下手すれば、groupAのアンチにすらなりかねない(だって、逆に私達ファースト好きの中にはSEEDや00を批判する人多いでしょ?)。groupBにとってのガンダムとは、SEEDでありOOの「格好良いガンダム」であり、ファーストなどは「古くさくて格好悪くて分かりにくいアニメ」にしか過ぎない(極論ですが)。ですから、groupBのファンは、「そのガンダム」のファンにはなるものの、そこから「ガンダムシリーズのファン」になる確率は低く、これでは過去のコンテンツを有効活用できないので、商業的には非効率的だった(ちなみに私はわりと、新世代のガンダムに寛容です)。

この「Gのレコンギスタ」を観た時、「あ~、これは今の小中学生をファースト等に引きずり込もうとした作品だな」と思った。

「Gレコ」の「昔風の作画」「難解な富野語録」「萌えないキャラ」を楽しめた(あるいは耐えた、経験した)小中学生ならば、ファーストをはじめとした、groupAに対するアレルギーは少なく、また、groupBも別物の作品として楽しめるだろう。そういう長期的な野心を感じる意欲作として、私はレコンギスタを評価している。

実際、富野さんも「本作は新しい世代(今の小中学生に)見てもらいたい作品であって、それ以上の年齢の人が観ても役に立たない」「でも、僕は単に噛み砕いた分かりやすい作品が子供向けだとは思わない。疑問を感じる機構を数多く配置し、成長の中でそれぞれの答えを出してほしいという、老人から孫への願いを込めている」「所詮ロボットものだからと諦めてしまえば良かったんだけど、色々詰め込み過ぎてしまった。僕の悪い癖が出た。こんなに見ずらいアニメを作ってしまい、申し訳ないと思う。(⬅これは多分、制作元への謝罪であり、視聴者への謝罪ではないだろう)」「でも、種は蒔いたぞという自負心はあります。個人的にはかなり好きな作品。若い視聴者が20年後に思い出してくれれば良い。」「ヒット作ではありませんが、今の時代に作っておいて良かったと、自画自賛している。」という趣旨の発言をしている。この富野さんの言葉が、一番のレビューではないだろうか?

なぜ今作で、15年ぶりに「富野監督」が実現できたかというと、そういう制作側の商業的狙い(長期的プラン)と、富野さんの「ターンAはこれまでのガンダムの総括であって、その次の「脱ガンダム」を見せるものではなかった。だが、今回のレコンギスタで脱ガンダムが出来た。脱ガンダムという挑戦が出来るのは、世界で僕(富野)しかいない。」というガンダム生みの親としての矜持が合致した結果だろう。

だから、うちら古参のガンダムファン+groupBスタートの新世代ファン=つまり全てのガンダム好き が楽しめなくてもそれはしゃーないって(笑) この作品に正しいレビューが書けるのは、「Gレコが、ガンダムデビューっす」という若人だけっすよ(笑)


……さて、前置き(驚愕!!)はこのくらいにして、アニメそのものの感想を(笑)

このレコンギスタを、見て思ったのは、敵も味方も皆が「稚拙」であるということだ。戦略的にも、モビルスーツの操縦(バトル)的にも「?」と思う場面が多い。また、主人公のベルリを始め、登場人物の多くに、戦争をやっているという悲壮感や危機感、責任感がない。なんかみんな能天気でチグハグ。なのに物語だけはサクサクと進んでいく。この辺が、レコンギスタが駄作と言われる所以だろう。

しかし、レコンギスタを考える上で大切なのが、ガンダム史上の、①宇宙世紀開始→少なくとも200年以上が経過→②宇宙世紀終了(この時点で文明の多くが破壊、人類が滅亡しかける)→1000年以上が経過(この間、②の反省を踏まえ、人類は科学技術の発展を自ら制限)→③大陸間戦争勃発(軍備の様子から、恐らく第一次世界大戦レベルかそれ以下)→④ミノフスキー粒子を使い始め、モビルスーツの運用が始まる→⑤レコンギスタ開始 という、歴史の流れを踏まえることだ。

レコンギスタのおもしろいところは、庶民の生活と軍事技術において、科学技術のレベルが乖離しているところ。庶民の生活的には、おそらく西暦19~20世紀のレベルだが、軍事においては、一年戦争時より遥かに高い技術がある。これは、「ヘルメスの薔薇」と呼ばれる宇宙世紀のデータベースを流用しているからで、いわゆるオーバーテクノロジーを使っているから。(しかも、戦場にモビルスーツが配置されたのも、おそらくレコンギスタ開始のほんの少し前から)。

つまり、「今まで自動車や飛行機も満足に操縦したことのない生活をしてきた人々が、いきなりモビルスーツで戦争している」のだ。作中でも、(10年前に現人類史上初の大陸間戦争があったばかりで)大抵の兵士が初陣で、軍のエース(マスク大尉)までもが「宇宙戦闘は初めて」とか言うし、サラマンドラ(軍の最重要作戦を任された艦隊の旗艦)の艦長が、戦闘中に航海日誌を書くというお気楽さ。もう、ブライト艦長にでも殴ってもらいたいw

つまり、敵も味方も、皆が戦争素人達なのだ。

宇宙世紀は戦争の時代で、その中で様々な戦術が生み出され、パイロット達も切磋琢磨し、組織も育ってきた。そんな時代に生きた英傑たちと、昨日今日戦争を始めた素人達を比べ、「なってない」と言ったって、そりゃあ無理ですよ。まあ、「戦国大名達にイージス艦やステルス戦闘機を与えた」ようなもんだと思って下さい。折角のステルス戦闘機なのに、「やあやあ我こそは!」とか、やりそうじゃない?w

特に、トワサンガ到着後はヒドイ。「好きな人が姉だと分かり、八つ当たりで勝手に出撃する主人公」「自分のオトコがピンチだから発砲する頭の沸いた女達」「負けたことが悔しいだけで暴走するプロ軍人」……彼らがやっているのは、もはや戦争でなく、ただの小競り合い。ホント登場人物、バカばっかり。

でも、彼らに崇高な使命感や、高度な政治判断を期待しないで下さい。そう、彼らは皆が素人なのだから(笑)

また、本作の特徴として、「新兵器、新MSの登場頻度が異常に多い」というものがある。多分、シリーズ屈指。富野さんはインタビューの中で、「レコンギスタのテーマのひとつに、技術屋の都合だけで進化した技術の危うさがある」と述べている。この作品を見ていて感じたのは、「新兵器を、まるで新しいオモチャのように喜び、気軽に戦争に使っている」という違和感(実際、稼働実験すらまともにしていないのに、実戦投入するなんてざらにある)。数年前にアメリカで、幼い子供が本物の銃で遊んでいて、弟を撃ち殺してしまったという悲しい事件があった。それと同じような精神性(問題提起)を、レコンギスタのキャラ達には感じた。

富野さんは基本的に、「肯定による否定」を行う人です。つまりはツンデレw ガンダムも、「戦争を描くことで反戦を訴えた」かったわけですから。

おそらく、レコンギスタで訴えたいのは、「歴史は繰り返す」「例えそれが人類の手に余るものであっても、戦争に利用してしまう」という、人類普遍の愚かさではないだろうか。

この作品は、アムロやシャア、もっと言えば、ランバラルやノリスなど、(能力的にも思想的にも)真の軍人をイメージして観るから、ストレスがたまるアニメになるのだ。

レコンギスタの「人類」は基本、皆、戦争素人なんだから、(良くても)バーニィやクリス、カツやファ、ハサウェイやアイナ、後衛陣も、ベルトーチカやニナ、最強クラスでも、ガロードやシロー達だけで戦争してると考えたらどうだろうか?

私はそう考えて視聴したら、「ある意味、今までのガンダムで一番のリアル(素人による戦争の現実)を描いているかもしれない」と、思えた。そこが、高評価の理由だ。こんな「駄作」で過去のガンダムを「否定」(脱ガンダムが)できるのは、世界で唯一、富野さんにだけ許されたことかもしれない。

あっ、でも、単純に面白くないってのには、全面的に賛成ですが(笑)

長文失礼しましたm(__)m
{/netabare}

【視聴終了(要約バージョン小盛りレビュー)】
{netabare}
ガンダムは既に巨大なコンテンツを形成しており、それを維持、発展させるには、10、20年後の消費層になる、今の子供達を既存(ファーストなど)のコンテンツにハマらせる必要がある。そのために、富野節全開の「古くてクセが強い」ガンダムを見せておくことに価値はある。

アニメ的には、とにかく支離滅裂な展開と、ツッコミ処満載のバカキャラが出まくるが、忘れてはいけないのは、この世界の住人が「戦争素人」であるという、(ガンダムの)歴史的視点。ある意味、これまでで一番リアルなガンダムだった。

アニメとして、シンプルにツマラナイことは否定しない。しかし、こんな「駄作」で過去のガンダムを「否定」できるのは、世界で唯一、富野さんにだけ許されたことかもしれない。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 28
ネタバレ

蟹チャーハン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

富野節炸裂なガンダムも、驚くほど主人公に優しいガンダムでした

<富野氏からの映画化の話題でファン騒然? 新規カット追加にシナリオも改編? 三部作の予定で、一作目のヒット具合でどうなるか?! うわーですねw>

オルフェンズがおもしろかったので続けて視聴してみました。
予備知識はゼロ。評判がいまひとつなのは知っていたくらいか。

ストーリーがわかりにくい、難解だとよく聞きますが、
自分が見ていた範囲ではそこまでとは思わなかったかな。

ただ、最初に地球圏での勢力分布くらい教えてくれてもいいんじゃないかと思います。
いつもみたいに背景説明のナレーションがないのでわかりにくく、
一話から戦闘している相手が誰なのかも海賊といわれてもピンとこない。
結局、最後まで付き合うことになる相手なのだし、このガンダム物語の土台になる
ところだと思いますしね。

端的にいえば、富野節ともいえる兵士たちが交わす短いセリフがじゃんじゃん飛び出し
懐かしい反面、いつもの兵士たちの間に漂う重苦しい戦争してる感であるとか、
悲壮感がゼロで緊張感もなく、なぜ彼らはこんなに浮き足立って、突発的な戦いに巻き込まれて
戦っているのだろうか、という違和感をおぼえたまま見終えたことか。

以下ネタバレで~
{netabare}
常に小出しの戦闘。
モビルスーツが3機とかで敵陣強襲してどれだけ成果をあげられるのか。
少しやりあって損傷を負うと撤収。新型モビルスーツが手に入るとのこのこ出かけての繰り返し。
最後まで大掛かりな○○作戦といったみどころがなく終わってしまいました。

戦う理由もよくわからない。
地球はアメリカとヨーロッパの二大勢力に支配され、全体に影響を与える存在として
キリスト教のバチカンみたいな宗教団体が存在しています。その宗教団体が月の勢力から
フォトンバッテリーという電気とか石油のような動力源を独占的に購入分配しています。

地球の二大勢力はそれに不満があるようで、海賊だのなんだの名前を伏せた形で強奪をはかってきます。
冒頭、アイーダはそれは公平ではないというけれど、そもそもが資源戦争やって地球を荒廃させた
人類が知恵を絞った結果なのだろうし、実際にそれで困っている人たちがいるわけでもなく、
平和にやってきたように見えるので、結局は大国の利権絡みでしかないのかなという印象でした。

これで戦争になるから納得しろってのはちょっとおかしいですね。
経済戦争ならわかるんですが武力行使にまでなりますかね? 
妄想の域で…無理があるかなと。

迷走し続ける主人公
他人の言葉の受け売りなアイーダもですし、それは身勝手な行動が目立つ主人公にもいえます。
もともとは宗教団体所属の学校の学生のはずが、アメリカ国家の別働隊に拉致されたのをきっかけに、
気がつくと最後までそっちで戦闘に参加していました。

しかも学友や恩師に対しても攻撃してるし(教師は抹殺)意味がわからない。
それでも自分はスパイしてるのであって、所属は元の宗教団体のままだと言ってたけど、
これって普通に裏切り者なんじゃないの? と思えて仕方ありません。
制作側の都合としては、日本の自衛官が米軍で働いてるくらいの感覚なのだろうけど、
これがえらく伝わりにくい設定だなと。

で、なぜ彼はああまでして、アメリカ勢力のもとでパイロットして戦争に参加していたのか
かなり悩んだりもしたんですが、本編終盤近くでのセリフを聞いてわかりました。
『実のところ彼は、ただ戦闘がしたかっただけなんだ』です。
たしかに以前の身分ではモビルスーツに乗る機会は少なかっただろうし、
戦闘に参加するチャンスすらなかったかもしれない。
人を殺したくない気持ちは本当でも、破壊衝動はあったということか。

アムロにカミーユ、歴代ガンダムパイロットはわがままが定番ですが、どこかのタイミングで、
ガンダムのパイロット失格の烙印を押され、懲罰房入りしたりすることがありましたけど、
このレコンキスタではそれがないんですよね。
成長をうながす大事なシーンだと思うんですが…。
キャラ的に今回の主人公は、Zのカミーユに近いイメージかもしれませんが、躾もされず
わがまま放題で手に負えない感じです。

無茶のある月の勢力参戦のシナリオ
とりま、地球でのいざこざが月の勢力にも影響し、宇宙全体のパワーバランスを変える
ような一大戦争に発展するというシナリオについて、これも無理があったかな。
ちょっと思考が単純すぎたかもしれない。

地球勢力による内ゲバにも似た月の周辺での度重なる戦闘から、半ば無理矢理にでも
巻き込まれた風な話しになっていました。
あれでは月の勢力が被害者です。
そもそも月の第三勢力の方が開発力が勝っているのだし(ガンダムも月が開発したのだし)
根っこの部分で地球民を信頼せず快く思っていなかったとしても、それだけで即開戦となるのは変です。

とま、どーしてこうなった? 誰がはじめた? 誰が悪い??
この感想しかわかないんです。

そんな感じで、地球にいてもぐだぐだ、宇宙に飛び出してもっとぐだぐだ。
結末までの盛り上げ方もいまひとつなら締め方も不自然で、理由なく戦い繰り広げて、
最後は仲良しこよしなシーン見せられて、なんとなくギルティクラウンを思い出しました。

見終えてから他の方のレビューも拝見して、富野監督があまり口を出さなかったとの記述を読み、
あああ、これは富野監督大好きな若いスタッフが中心になってつくったんだなと納得しました。
みんなが期待したのは富野監督のガンダムのはずなんだけど、これでよかったんですかね?

富野ガンダムって、戦争という化け物を一兵士の視点から捉えた作品だと思っています。
状況も戦局もよくわからず、いつ終わるともしれない戦争という名の殺し合いにどっぷりはまって抜けられず、
何人もの大切な人たちを失い、心が疲弊して麻痺して、最後には壊れてしまう感覚がたまらないんです。

だからキャラが会話らしい会話をしない。ぶっきらぼうだしほぼ独り言レベルのセリフだし、
それか怒鳴ってるかのどちらか。それだけみんな戦争に疲れてるし気もたっている。
かなりリアルな描写に近いんだろうけど、いまのアニメって丁寧すぎるくらい、
いかにも説明のための会話をしますからね。

そういう意味では、台詞回しや表面的なところは富野イズムみたいなものを感じるのだけど、
命の重さを感じられない雰囲気で台無しでした。
なんせバトルになると大喜びで、すごく生き生きとするキャラばかりでしたから。
まぁ、プラモデル売るならそちらの方が都合いいんでしょう。
カッコよいパイロットでないと、売れるものも売れないでしょうから(笑)

追記
Zを見てからだいぶたって、はじめて小津の映画をみたときに、
富野監督のガンダムとセリフまわしが似ているなと思いました。
女優さんが口にする定番のセリフで、怒ったときにいう「ぶつよ!」な一言とか。
他をあまりしらないんで、ご存知の方がいたら教えてほしいです。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 7

57.5 370 2014年度アニメランキング370位
真 ストレンジ・プラス(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (92)
448人が棚に入れました
家出して行方不明となっている兄・巧美を探してある街にやってきた恒。
兄を探すのは困難かと思われ、捜し当てるまで帰らないと決意する恒だったが、あっさり見つけてしまう。
しかし再会した巧美は美国探偵事務所の所長となっていた。
巧美は、実家に帰る気配は全くない。恒は、兄が帰らないならばと、美国探偵事務所に居座ることを決意する…。

声優・キャラクター
関智一、福山潤、置鮎龍太郎、ゆきのさつき、森川智之、川田妙子、小西克幸、羽多野渉、斎賀みつき、ゆかな、折笠愛、石川界人、小野賢章、寺﨑彩乃、長弘翔子

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

やっぱりそうなってしまうだろうなぁ・・・

美川べるのによるギャグ漫画を原作とする作品の第二期

に当たる作品です。全12話、原作未読。


一期に引き続き、いろんなパロネタを含めたギャグが

短い時間の中で突然流れてくる感じです。


二期は一期のテンションのまま、さらにいくつか

新キャラが増えて、一層騒がしくなったように

思います。ただテンションがそのままだったので

一期を見たときのインパクトに届かない感じだったので

少し物足りないかなと思いました。

(物足りないと言うか、一期の時のやられた感がないと

いう感じですね)


やっぱりそうなってしまうなぁっていうところでした。

一話が約3分半なので一瞬で終わってしまう感じなのですが

中は妙に濃いような気がします。

(テンションがそのままという感じがあるので)

声優ネタとゲームネタの時は楽しめたように思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 22

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

3分半コメディ劇場

美国探偵事務所を中心としたコメディ作品の2期目。
本作品もドタバタ展開なのであった。

前作と同様に声優さんが頑張っています。
特に巧美役の福山潤さん。
福山さんの頑張りのおかげで内容のカオスさがマシマシになっています。
いい事なのかは分かりませんw

確かにドタバタコメディなのですが、同時期に放送していた「あいまいみー」の2期目と比べるとパンチが弱いように思えます。
比較対象が悪い事は分かっているのですが^^;

1話約3分半のショート作品。
簡単に完走する事ができるのですが内容はドタバタコメディ。
見る人によっては好き嫌いが分かれそうです。

あまりおススメできませんが、お布施だと思ってレンタル店に置いてあったら借りておきましょう^^
終わり方の酷さはハンパないです。
チャレンジ精神のある方、是非、視聴してみましょう。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 16

nk225 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

第6話では原作で巧美が作ったネタOPが実際に放映された。

2014年1月より3月までテレ玉、tvk、KBS京都、サンテレビ、北海道放送、AT-Xにて5分枠のショートアニメとして放送された。ニコニコ動画、バンダイチャンネルでも配信。つづいて同年7月から9月まで第2期となる『真 ストレンジ・プラス』が放送された。局は第1期と同じ。第2期ではOPは省かれていたが、第6話では原作で巧美が作ったネタOPが実際に放映された(製作著作は「美国探偵事務所」になっている)。また、本編には巧美らの担当声優にちなんだ他作品のパロディやアイキャッチなども盛り込まれている。

スタッフは2013年に放送された『スパロウズホテル』(SEASON2とリニューアル版)の参加者が多くを占める。

主題歌
「3'30″-サンプンハン-」

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

57.5 370 2014年度アニメランキング370位
機巧少女は傷つかない 特典アニメVol.3(その他)

2014年2月26日
★★★★☆ 3.4 (29)
150人が棚に入れました
BD・DVDの第3巻に付属される特典。

原作・海冬レイジ書き下ろし特典文庫原作OVAの第3弾。
サブタイトルは「シャルとフレイ、戦慄のバスルーム」となっている。
ネタバレ

ANK2gou さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

タイトルなし

約4分10秒のショートアニメ

サブタイ:シャルとフレイ、戦慄のバスルーム

あらすじ:{netabare}フレイがガルム達を自室風呂で洗い、毛で排水管を詰まらせた為、シャルのところに風呂を借りに来た話。
1:フレイに風呂場にある大量の泥を見られ、流行りのダイエットしてる事がばれる。
2:シャルがフレイとの胸囲の格差社会に直面して神様を呪いたくなり、シグモントの慰めに反発する。
3:シャルが犬好きだと分かり、好意を持ったフレイがシャルと呼ぶ許可を貰う。
4:光る粉の様なものが、フレイの胸に帯状にくっ付き、取ってと頼まれたシャルは魔力を感じ、取り除く。
5:再び胸囲の格差を見せつけられたシャルの、胸への嫉妬視線を感じたフレイは、胸の大きさを太ったせいだと誤魔化そうとする。
6:誤魔化しを信じたいシャルが意気込んでフレイに体重を聞くが、耳打ちされて落ち込む。
7:シグムントの慰めは逆効果となり、シャルから八つ当たりされる。

5~6で、例え嘘でも、自分が太ったと言うのは嫌であるだろうに、シャルを落ち込ませない為に、それを言うフレイと、その嘘に期待したシャルがともに女の子っぽいと感じた。
フレイはとろいけど空気は読めるんだね。
シグモントよ、「脂肪より筋肉の方が重いから、(小さいのに)同じ重量なら筋肉が発達している。」の言葉で喜ぶ人は限られてるぞw
4~5、7の最後で、フレイの胸はティクビ開放されるのでファンは歓喜展開。一方シャルは開放なしなのでファンには残念展開。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

今度はお風呂貸して・・・

BD / DVD第三巻収録の原作・海冬レイジ書き下ろし

特典文庫原作のミニOVAです。


サブタイトル:シャルとフレイ、戦慄のバスルーム

内容はフレイが連れているガルムをお風呂で洗って

いたら、毛が詰まって追い出されてしまう。

てなわけでシャルのところにお風呂を貸してもらいに

来たところ・・・です。


やっぱりお風呂ってなわけで肌色率が90パーセント

を超えています。Vol.2を合わせるとみんな

肌色になってしまっているような・・・・・・・・・。

それとシグムントはラッキー・・・があって

目隠しされているけど・・・です。

本作が好きな人は見てみるといいかなと思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 11

刻様(こくさま) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

機巧少女は傷つかない 特典アニメVol.3✧見た感じ(koku✱50)

シャルとフレイのイチャイチャアニメだと思います←

シャルとフレイが一緒にお風呂はいって
フレイに魔力のなにかが・・・みたいな感じでした

フレイ派の皆さん いろいろおめでとうございます
シャル派の皆さん ちょっと残念でしたけど
胸を気にしてるシャルの姿が可愛いとおもいます!

最後らへんは
ほんわかしてよかったとおもいます

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

57.5 370 2014年度アニメランキング370位
マルコメ 料亭の味 たっぷりお徳 母と息子篇(その他)

2014年3月29日
★★★★☆ 3.3 (18)
43人が棚に入れました
テレビ放送、そしてマルコメ公式サイトにてネット配信もしている。

都会へ就職した息子、そして息子を気遣う田舎の母の想いにじんわりと暖かくなるショートストーリー。

スカルダ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

マルコメのアニメCM。

家族の暖かさを感じるマルコメのCMの第1弾。当初、公開予定は無かった様子。

制作はスタジオコロリド。ジブリ出身者が多数在籍するようで、一連のCMも納得の仕上がり。調べてみるとYKKのCM「FASTENING DAYS」も制作してるのか〜なるほど〜

未だに味噌だけは地元の物しか口に合いません。たまにはお返ししないと。

視聴はこちらから
http://www.marukome.co.jp/ryotei/cm/index.html

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

くまきっちん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

お腹が減るショートムービー

マルコメの味噌汁の宣伝ムービーです

社会人にはおすすめです

さくっと見れ、心あたたまる作品です

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

57.4 374 2014年度アニメランキング374位
機巧少女は傷つかない 特典アニメVol.2(その他)

2014年1月29日
★★★★☆ 3.4 (29)
169人が棚に入れました
BD・DVDの第2巻に付属される特典。

原作・海冬レイジ書き下ろし特典文庫原作OVAの第2弾。
サブタイトルは「いろり、露天風呂で粗相する」となっている。
ネタバレ

ANK2gou さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

タイトルなし

原作未読

約4分のショートアニメ

サブタイ:いろり、露天風呂で粗相する

あらすじ:{netabare}硝子といろり、小紫で露天風呂に入っているが、いろりだけは落ち着かない。マキナートの聖地だけあってどんな魔術師が狙ってるかも知れないので周囲を気にしていた。緊張を解くためか、話の流れから硝子がいろりの胸を触ると、いろりに「御ふざけが過ぎます。」と怒られてしまう。説教しているいろりが驚き、「(湯の中に)何かいます。」と言い出し、小紫と硝子も何かされる。我慢しきれなくなったいろりは、硝子が止めるのも聞かず湯を凍らせてしまう。

小紫の『土座衛門ごっこ』って何だよw
硝子は流石に大人の余裕。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

露天風呂が・・・・・

BD / DVD第二巻収録の原作・海冬レイジ書き下ろし

特典文庫原作OVAです。


サブタイトル:いろり、露天風呂で粗相する

内容は露天風呂に入った花柳斎 硝子といろり、小紫

の三人がいろいろとしていたところ、突然

露天風呂の中に何かがいて三人にいたずらを

仕掛けてきます。そうして我慢の限界を超えた

いろりが・・・という感じの話です。


露天風呂ということで肌色率95パーセントと

いろいろと見えちゃってます。

とりあえずほんの一休み的な感じで見れる

ミニOVAだと思いました。個人的には肩の力を

取り払って見れていいかなと思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 17

57.4 374 2014年度アニメランキング374位
龍の歯医者(Webアニメ)

2014年11月7日
★★★★☆ 3.4 (38)
137人が棚に入れました
少女は、龍の歯医者になるためにそこにやってきた。他の新人志願者とともに集められたのだが、案内役の先輩からは何の説明もない。
困惑したまま引き連れられて、暗く怪しい新人専用の通路を進んでいく他ない。
今の自分の居場所も判らない。これから何をすべきなのかも知らないまま、少女は龍の秘密へと近づいていくが、そのことにも気付いていない。冒険は既に始まっているのに。

モンドリ・ウッテ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「歯に向かって飛べ!」

まったくもって意味が分からん。「だがそれがいい」と言えるかどうかがこういうショートアニメを楽しめるかどうか。

普通のアニメならだいたい解答が用意されているので一応の納得を見るが、こういう時間の短いアニメは尺的にもそんなものはない。つまり自分の感性に合うかどうかで「おもしろい・つまらない」が決まる。想像力を働かせろ。眠っている頭を叩き起こせ。

・・・要は、疲れている時には向かないw


という作品の中でも、一発目だからか比較的分かりやすい作品なのではないだろうか。いや、意味は分からんのだけれども、今後が想像しやすい造りだと思う。

考えるな。感じろ。これしかない

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

GMVDY17867 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

タイトルなし

これで終わり?続きあるの?
作画は流石にクオリティー高いがストーリーとしては評価し難い。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0
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