敦賀迷彩 さんの感想・評価
4.6
訃報
主題歌は、演歌歌手の天童よしみさんが歌っているのだけど、知っていますか?有名だから、知っているかな?
物語も、声優さんも、登場人物も魅力的で、楽しい作品です。
ニャンコ先生の声を担当していた、愛川欽也さんがお亡くなりになりました。御冥福を御祈り致しますm(_ _)m
敦賀迷彩 さんの感想・評価
4.6
主題歌は、演歌歌手の天童よしみさんが歌っているのだけど、知っていますか?有名だから、知っているかな?
物語も、声優さんも、登場人物も魅力的で、楽しい作品です。
ニャンコ先生の声を担当していた、愛川欽也さんがお亡くなりになりました。御冥福を御祈り致しますm(_ _)m
天神 羅愚羅 さんの感想・評価
3.8
主題歌を歌っていた吉田よしみが天童よしみの若き日のことであることで知られる作品ですね
ちなみに彼女はある時期までこのことをひた隠しにしていたそうです。
今でこそ、アニソン歌手の地位は確立されましたが、つい最近までは子供向けの漫画の歌を
歌っていたということは、歌手にとって恥だったんですね。
うっかり八兵さんは、マッハGoGoGoのカバーの仕事が来たときに、歌手としては
もう終わりだ。と思い、役者に転向しようと決心したという噂もあります。
おっと、話が逸れてしまいました。作品のお話ですね
・・・(゜-゜)
・・・・(゜Д゜)
じつは、この作品も、内容とかはあんまり覚えていないんです(^_^;)
おそらく、私の年代で大ちゃんやニャンコ先生を知らない者はいないでしょう。
「キャッと空中三回転」や「どぼじで、どぼじで」といった名言(?)を
知らない者もいないでしょう。
が、しかし作品の内容となると・・・実に曖昧なんです(^_^;)
男を上げる為、花の東京に上京してきた、東北の田舎者の風大左衛門。
大自然で育った彼は、動物と話が出来て・・(゜-゜)
田舎育ちの大ちゃんが、大都会東京で思い違いや勘違いを面白おかしく描いたお話で・・・(゜-゜)
・・・(゜-゜)
で、どうなったんだっけ?(´・ω・`)
もあにめ♪ さんの感想・評価
2.2
わたしが小学校3年生のころにローカルテレビ (とちぎテレビやテレビ埼玉など) でよくやっていたのを思い出させました。今のように、とちテレやテレ玉などのフレンドリーネームでコールされることなど、1つも考えられませんでした。がちのチープさがただよっていましたからねw そのころでさえ、このアニメーションを知っているという子は、すでにあまりいない感じでした。1970年に作られましたからね。もちろんのこと、ハイテク、ネオテクの80年とは大きくちがいます。
ニャンキチ君 さんの感想・評価
3.0
当時大活躍していた キックボクサーの沢村 忠さんの出てくるアニメです。内容はほとんど忘れているので 評価3ですみません。でも唯一覚えているのがかっこいい 真空飛び膝蹴りです。あと「今だチャンスだ 真空とびひざげり~ キック キック キックの鬼だ~」の歌の部分ですね。
タイガーマスクにも書いたけど 当時は プロレスやキックボクシングが 家族団らんの時間帯にやっていました。父親や祖父が観ていたので 私も一緒に観ていました。今はバラエティーに出てくる ちょっちゅねーの具志堅用高さんの試合も観ていましたね。でも詳しく覚えていないのです。^^
まさとん さんの感想・評価
3.6
1970年秋から半年間の放送でした。
原作マンガが梶原一騎先生原作・中城けんたろう先生作画で存在したようで
すが未読です。
この当時梶原先生原作のスポ根ものが大量生産されていたのですが、その
中では比較的地味だったと思います。
これはおそらく、完全に実在する人物をモデルにしたことで再放送などが
難しくなっていたであろうこと(実際、本放送後はほとんど再放送もなく、
VHS・DVDなども出ていないようです)、当時は結構人気だったキックボクシング
でしたが、この人気が70年代半ばには落ち着いてしまって日本国内では
マイナーなものになってしまっていたこと、などがあるのかもしれません。
21世紀になってからムエタイとしてやっと復権気味になっていますが。
当時の沢村さんの人気はすさまじいものでした。もちろん他にも
キックボクシングの日本人選手はいたのですが、9割くらいの人気を
引き受けていたのではないでしょうか。
主題歌は沢村さん本人の歌唱です(児童合唱団がバックについています)。
今だから別にいいでしょうが、すんごい下手です。まあ別にボイストレーニングも
していなかったでしょうし彼はアスリートであって歌手ではないのですから
これは仕方ないでしょうね。特撮でも仮面ライダーの主題歌が主演俳優が下手
な歌唱で・・・というのが当時ありました。ただこれはこれで味のある
歌ではあります。
当時TVで中継(録画だったかも)の試合を見たことがあります。
結構苦戦していましたが、最後はKOしていましたね。
アニメのストーリーはキックボクシングへの挑戦から求道的な特訓、
次々と対戦する敵ボクサー、といった、梶原スポ根の典型的なもの
でした。ただしおそらくは相当フィクションが混じっているものと
思われます。
当時、(キックを用いない)ボクシングと比べて一段と格下のように見られて
いたスポーツだったらしく、あまりきちんとした記録などは残されてない
と聞いたことがあります。その分、シナリオを書く側は自由に描けたかも
しれません。実際、アニメでも出てくる必殺技「真空飛び膝蹴り」は
あんなジャンプはしなかったという話があります。まあ無理ですよね。
もう視聴することも極めて難しい作品だとは思いますが。
機会があればもう一度童心に却って見てみたいです。
2021年3月27日作成。
2021年4月1日下記加筆。
3月26日に沢村さんが亡くなっていたそうです。
お悔やみ申し上げます。
魂がBITCH♡ さんの感想・評価
3.9
●作品概要
アニメ放送期間
昭和45年10月〜昭和46年3月まで全26話
カラー作品
●原作:少年倶楽部連載(昭和6年から昭和16年まで)
●原作者:田河水泡
●アニメーション制作
テイ・シー・ジェー動画センター(エイケン)
{netabare}
【代表作品】
鉄人28号
8マン
サスケ
カムイ外伝
サザエさん
おんぶおばけ
他多数
監督:村山徹
【代表作品】
・演出
サザエさん
スカイヤーズ5(1967版、1971版)
おんぶおばけ
イルカと少年
脚本:広山明志
【代表作品】
おんぶおばけ
チーフアニメーター、総作画監督:角田利隆
【代表作品】
・総作画監督
UFO戦士ダイアポロンシリーズ
・作画監督
おんぶおばけ
ジブボタン
キャスト
のらくろ二等兵:大山のぶ代
ブル連隊長:雨森雅司
デカ二等兵:兼本新吾
モール中隊長:納谷悟朗
ミコちゃん従軍看護婦:松尾佳子(アニメオリキャラ)
※現在の職業呼称は「看護師」であるが、ここでは放送時の名称を用いる。
メガネ二等兵:太田淑子
ハンブル二等兵:肝付兼太
はちまき伍長:木村幌
バーナード軍医:田村綿人(アニメオリキャラ)
他
{/netabare}
エピローグ
原作既読
少年倶楽部(昭和9年〜昭和13年分くらいまで、中抜けあり)
戦前雑誌が保存されていた図書館にて※何年か前にこの図書館に問い合わせをしたら、劣化が酷くて現在は一般閲覧をしていないとのこと。残念…
戦前の雑誌は旧仮名遣いに、漢字は難しい旧字体でとても読み難く、司書さんにびっちり聞きまくっていた記憶がある。
この時の経験があって、後に戦前の難解な論文を読むのも、それ程苦にならなかったのかもしれない。
少年倶楽部は昭和16年で連載が打ち切られたが、これは当時の言論統制機関である「内閣情報局」から漫画は時局に沿わないとの指摘を受けてのこと。
言論の自由が制限されていた戦前は、漫画も政府の意向一つで潰される時代だった。
復刻版のらくろ漫画全集
(月刊少年倶楽部に連載された『のらくろ』の復刻版初版は1968年)
こちらは、出版が新しいので閲覧可能な図書館もあるのでは?
クリスマスか誕生日か忘れたが、そのときのプレゼント。
後に尋ねたら、父が読みたくて子供に託けて買ったそうだ。
なお、少年倶楽部も漫画全集も読んだのが小学生だったので、記憶は曖昧。
アニメはオリジナル放送で視聴、その後の再放送も視聴。
これも小学生だったので記憶は曖昧。
とにかく、タイトルのとおり、OP曲が強烈で未だに覚えている。
確か、
{netabare}
突撃ラッパ♪
↓
ブル連隊長がのらくろに気合を入れる台詞
(のらくろどっちみてるんだ、キョロキョロするな、前向いて進む!)
↓
♪あわてんぼうで寂しいがりーry(唄:大山のぶ代)
OPはのらくろが塹壕を掘っていてその上を戦車が通過していたはず。
EDはほとんど記憶に残っていないので、他の方のレビューを参考にして下さい。
{/netabare}
●物語の設定と内容
のらくろの派生作品が多数あるが、アニメは『少年倶楽部』連載のオリジナルから軍事色を和らげる改変をして制作されている。
{netabare}
特に原作には存在しなかった、ミコちゃんとのラブコメ要素が加味されている。
そのためにアニメオリキャラが設定された。
また、原作では階級が上がるが、アニメは二等兵のまま。
本名は「野良犬黒吉」で雑種。
内容は大日本帝国陸軍をモデルにした連隊(猛犬連隊)に存在する兵営で、のらくろがドジを踏みながらもブル連隊長や、モール中隊長に指導されて、一生懸命頑張って、いろいろな手柄を立てていくコミカルなコメディ。
ブル連隊長もモール中隊長ものらくろの良き理解者で、時には厳しく、時には優しくのらくろを見守っている。
記憶にあるシーンで、営外外出でのらくろが「とんかつ(カツレツ)」を食べようとしていたところを、モール中隊長に見つかり怒られて、とんかつ屋から出たが、モール中隊長が見回りに続けていると、今度はとんかつ屋にブル連隊長がいてとんかつを食べていた。
あ唖然とした中隊長はブル連隊にとんかつを食べようとしたのらくろを注意したことを話すと、ブル連隊は自分が食べた以上のらくろに申し訳が立たないとして、のらくろはめでたくとんかつにありつけたシーンがある。
この話しの背景には、当時の陸軍は【軍人勅諭】に基づき兵隊に質素倹約を奨励し贅沢を戒めていたことがある。
こういうコメディが話しの中心で、原作から軍事色が濃くない内容を再構成し、時代に合わせたオリジナルを挿入したのが本作である。
また、猛犬連隊の敵は山猿軍だが、これは「犬猿の仲」を捩って設定されたもの。
なお、マメですが、大日本帝国陸軍の兵営は疑似家族形態を採っていた。
(中隊長クラスの将校が父親、教育掛下士官が母親、2年兵は兄)
因みに「掛」は誤字ではなく、旧軍ではこう表記される。
大東亜戦争が始まるまで陸軍の現役徴兵(服役)期間は2年間(海軍は3年間)であり、2年兵の大部分が一等兵となり、成績優秀者は上等兵で除隊する。
シナ事変までは甲種(旧軍の兵隊要件を完全に満たした者)合格者から選抜して現役服役としていたが、戦争が拡大するに伴い、乙種も現役服役の対象となっていった。
なお、二等兵は一年兵とはいわず初年兵と呼称される。
有名な【赤紙】とは、乙種や丙種で現役服役の対象とならなかった者や、予備役に対して現役の兵隊にさせる国家の命令書である。
大東亜戦争が激しくなると、除隊、即日臨時召集で実質無期限の服役となった。
最後に、のらくろのキャラクター原案は「フィリックス・ザ・キャット」。
つまりパクリだけど、今更ゴルァ-!という方はいないだろう(笑)
猛犬連隊は首に階級章がつけられているが、これは原作のとおり、大日本語帝国陸軍そのままのものがアニメでも用いられている。
{/netabare}
作画、音楽、声優、物語、キャラはその当時感じた気持ちで評価している。
日時が経てば忘れる一方なので、記録意味を含めて、薄れた記憶を辿ってレビューを記述しました。
とりとめがない文章となり、申し訳ありません。
天神 羅愚羅 さんの感想・評価
3.5
子供の頃から、なぜか実家に復刻版の装丁版コミックがあり、のらくろはもしかしたら
ドラえもんよりも早くに触れた国民的キャラクターかもしれません。
このアニメは再放送で観た記憶があります。
知らない方が多いと思うので、ちと説明をば(゜-゜)
「のらくろ」とは、大正時代からある「少年倶楽部」という雑誌に連載された漫画で
のらくろの連載は戦争が始まるちょっと前に始まったみたいですね。
黒い野良犬ののらくろが、猛犬連隊に入隊し、二等兵から徐々に昇進していくストーリーで
勘違いやとんちで手柄を立てるさまを面白おかしく描いたギャグマンガです。
原作者は田河水泡(たがわすいほう)
サザエさんの原作者の長谷川町子はご近所だったらしく、子供の頃から出入り
していて、後にアシスタントとして漫画の製作法を学んだようです。
さて、お話をアニメの方に戻して・・・・
(゜-゜)
・・・(゜-゜)
実は、あんまり覚えてていません(゜-゜)
戦後のアニメですから、原作のように軍事色の強い作品にはなってなかったですからね(^_^;)
アニメのオリジナルキャラの従軍看護婦との恋物語が挿話されており、そのあたりが
原作に慣れた私にとって、軟弱に見えたのかもしれませんね(^_^;)
粟島二武 さんの感想・評価
3.0
内容的にはドタバタ軍隊劇だった。
ただ、途中からEDが、のらくろの生い立ちを描いた物に変わってから、見方が変わった。確か、どぶ川に浮かぶ板きれの上に、捨てられた子犬だったのらくろが寂しげに浮かんでおり、バックに天地総子の「どこからぼくは」が流れていて、子供の時に見たアニメの中でも強いインパクトをうけた記憶がある。
ちなみにこの歌も含めて、このアニメの主題歌は全てアンパンマンで知られるやなせたかし氏の作詞だった。どうりで、単なるギャグキャラクターで終わらせない演出だったと、今ならば思う。
まさとん さんの感想・評価
3.2
2020年12月1日付で引退を発表された水島新司先生の野球マンガものの
アニメ化作品です。
子どもの頃、夕方のテレビで見ていました。Wikipediaで調べたら毎日
10分間の帯番組だったようですね。すっかり失念していました。
全156回で全26話なので、30分番組にすると2クールになります。
当時の事ですから画質は良くなかった記憶があります。あと、後日に
なって原作マンガを読んだのですが、キャラクターの絵がまるで
別人だったと思います。いわゆる水島キャラ的な顔でなく、もっと
のっぺりした顔だったかと。
その後再放送もおそらくされず、VHSがごく一部リリースされたのみで
DVDなども出ていません。そもそもフィルムも全話残っているか不明
です。ドカベンなどは「懐かしのアニメ番組」で動画が映るシーンが
ありますが、こちらは全く放送されません。したがってこれもまた
埋もれた作品になるかと思います。
最初のうちは標準語でしゃべっていたのは有名な話です。ただし
その辺は記憶にありません。なんとなく関西弁だな、という程度です。
甲子園優勝で終了しているそうですが、そういや最後はなんか勝利
していたな、くらいでした(子どもでしたので)。
原作マンガは、大阪のしかも難波の方の学校ということでなかなか
に校風やらキャラクターやらが強烈です。学生紛争を匂わせるような
事件も出てきます。後のドカベンや一球さんなどに比べると、さらに
泥臭く(これは原作の佐々木守先生のクセもあるのでしょうが)、
その分、「ど根性」を感じることもできます。