1971年度に放送されたアニメ映画一覧 3

あにこれの全ユーザーが1971年度に放送されたアニメ映画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月28日の時点で一番の1971年度に放送されたアニメ映画は何なのでしょうか?
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年代別アニメ一覧

計測不能 1 1971年度アニメランキング1位
どうぶつ宝島(アニメ映画)

1971年3月20日
★★★★★ 4.1 (8)
26人が棚に入れました
ロバート・L・スチーブンソンの海洋冒険活劇『宝島』を、どうぶつを登場人物にしてアニメ化。東映創立20周年記念作品。港町の旅館“ベンボー亭"の少年・ジムはある日、謎のネコ船員から1枚の地図を託される。それは有名なフリント船長の宝が隠されている宝島の地図だった。ジムは早速、ネズミのグランを連れてタル船で宝を探す航海に出る。だが、途中で大ブタのシルバー船長率いる海賊船ポークソテー号につかまってしまう。なんとかシルバー船長の元から脱出するジムだったが、今度はカバ海賊につかまって奴隷商人に売られてしまう。しかし、そこで知り合った少女はフリント船長の孫娘で…。

声優・キャラクター
松島みのり、天地総子、小池朝雄、八奈見乗児、富田耕生

gallery+ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

宮崎駿作品のルーツ

「ど宝(どうぶつ宝島)」「長猫(長靴をはいた猫)」と評される東映動画の傑作の一つ。物語のモチーフは言うまでもなくスティーブンソン『宝島』。但し、主人公たち以外はほとんどが動物キャラ。なので、当然ながら原作やアニメ『宝島』のように殺伐としたものではなく、大人から子どもまで楽しめるコミカルな出来となっている。

若き宮崎駿がアイデア構成を務め、モブやアクション、立体的カメラアングルなどにその才能が如何なく発揮されている。また、名作『カリオストロの城』で用いられる有名なシーンがあちこちに見受けられ、宮崎駿好きならニヤリとさせられること請け合い。あと、ヒロインのキャシーは元祖ツンデレではないかと思っている(ソースなし)。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 1

pikotan さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

今の作品と比べても遜色なし

本作は東映設立20周年記念作品とのことで、公開は1971年3月なので今から50年前の作品ですが、全体的に完成度が高く驚きでした。
最近の東映アニメよりも凄いのではないかと言ったら言い過ぎかもしれませんが、特にキャラクターの動きなど作画に関しては、現在の作品と比べても遜色ないように感じました。
アイデア構成や原画には宮崎駿さんの名前がありネットで情報を漁ったところ、海賊船でのバトルシーンのほとんどは宮崎さんのアイデアだったそうですね。
後のカリオストロの城に通じるようなシーンもあり、なるほどなって感じです。
ストーリー自体は子供向け作品ですからツッコミどころもあったりしますが、大人が観ても十分に楽しめるかと思います。
あと昔の作品なので登場キャラクターが死なないところが良いですね。
最近の作品はすぐに殺しちゃいますから。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4

計測不能 1 1971年度アニメランキング1位
アリババと40匹の盗賊(アニメ映画)

1971年7月18日
★★★★☆ 3.9 (4)
13人が棚に入れました
アラビアンナイトの中の一編、『アリババと40人の盗賊』を下敷きに、魔法のランプや魔法のじゅうたんなど、原作にないアイテムやエピソードを盛りこんだ痛快冒険物語。「ドラえもん」の大山のぶ代が声をあてていることでも話題となった。アリババ王国のアリババ33世は、初代アリババとは似ても似つかぬ無能者。初代が残した莫大な遺産も使い果たし、彼の手元に残ったのは薄汚いランプがひとつだけ。その中から出てきたのは1匹の魔物だった。喜ぶ33世だったが、この魔物、猫が大の苦手という弱点があったのだ。

声優・キャラクター
大山のぶ代、滝口順平、大塚周夫、富田耕生、納谷悟朗、内海賢二、田の中勇

計測不能 1 1971年度アニメランキング1位
アタックNo.1 涙の不死鳥(アニメ映画)

1971年3月17日
★★★★★ 4.4 (2)
11人が棚に入れました
浦野千賀子の青春バレーボール漫画が原作のTVアニメ。その劇場版の第四弾で最終編。女子バレーボールの名アタッカー・鮎原こずえと早川みどりは富士見学園高校に進学。だがこずえを絶えず陰から支えてきた従兄弟でボーイフレンドの一ノ瀬努は、家業の青果店を継ぐため進学を断念。産地直送の野菜販売を成功させようとしていた。道が違えどもそれぞれの青春を生き、そして互いを愛しく想うこずえと努。だがこずえは東海地区インターハイを控えて、みどりとバレー部キャプテン・大沼みゆきとの連携技「ダブルアタック」の完成に苦悩。そんな彼女を励ます努は、インターハイが済んだら一緒に富士山に登ろうとこずえと約束する。努の応援を胸に刻み、闘い続けるこずえ。だが努が運転するトラックが山中で事故を起こし、彼は危篤となる。その知らせを試合中に聞いたこずえは……。こずえの高校編・序盤分を再編集。努との哀しい死別までを描く。「東宝チャンピオンまつり」内で上映。

声優・キャラクター
鷲津名都江、森功至、増山江威子、仲村秀生
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