1994年冬(1月~3月)に放送されたアニメOVA一覧 37

あにこれの全ユーザーが1994年冬(1月~3月)に放送されたアニメOVAを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月09日の時点で一番の1994年冬(1月~3月)に放送されたアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

75.1 1 1994年冬(1月~3月)アニメランキング1位
ブラックジャック OVA版(OVA)

1993年12月21日
★★★★★ 4.1 (107)
654人が棚に入れました
原作のストーリーを元にして展開されるオリジナルストーリー(カルテII、カルテVIは完全なオリジナル)。原作とはひと味違った作画と演出ではあるが、原作よりも少しピリッとした大人向けの内容となっている。当初は13巻まで製作する予定だったが途中で終ってしまったため、10巻で完結している。終了の告知はなく、製作終了に関し公式な理由は発表されていない。また1~7話までは日本コロムビアだったが8話~10話からは発売元をバンダイビジュアルに変更するという異例の事態となった。
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ハードボイルドや

ピノコが舌足らずなしゃべり方でないという驚き。

ちょくちょくオリジナルエピソード。原作を基にした作品もそういった要素はおおいにある。演出が渋い。

大人向けって言っていいんだろう。
それにしてもビターエンドが多いっすね。
比較的ハッピーに近い感じで終わったのは2作品くらい。

原作はそんなにビターだったかなあと思いつつ、こういうテイストもありだなという感想。


OP
Just Before The Sunrise 歌 RHODES
-記憶の君へ- 歌 ANOTHER MOON
MOON SHADOW 歌・演奏 THE ORANGE VOX, MANABU MIYAHARA, ERIC-ZAY, ALI MORIZUMI 歌 工藤栄子
rebirth
ED
I'll Be Back Again〜月の光 歌 RHODES
この想いつたえられると… 歌 ANOTHER MOON
BLACK JACK 歌・演奏 THE ORANGE VOX, MANABU MIYAHARA, ERIC-ZAY, ALI MORIZUMI
HOPE〜負けない、泣かない、くじけないこと 歌 工藤栄子
平成始めくらいのロックて感じの楽曲たち
工藤栄子さんの歌良いな。ずっと聞いていられる


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじと感想備忘録。
{netabare}
ブラック・ジャック<OVA> カルテ1 流氷、キマイラの男
原作は『ハリケーン』というタイトルで、孤島に暮らす瀕死の老富豪を看病する若い妻とその秘書が、遺書を書きかえるまで老富豪を延命させてほしいとブラック・ジャックに依頼してくる内容だが、このアニメ版ではその老富豪がキマイラ病という謎の風土病に冒されていて、治療法不明のその奇病にブラック・ジャックが立ち向かうというストーリーになっている。謎の風土病に冒されるというエピソードは原作の『99.9パーセントの水』からの引用。
謎の奇病、「キマイラ」に体を蝕まれる大企業の会長、クロスワード。彼は小さな島に屋敷を建てて住んでいた。彼の病気は発作を起こせばたちまち極度の脱水症状へと陥り、大量の水を欲するものの飲めば体の至る所からそれをすべて出してしまうといった恐ろしい奇病である。最終的には口から青い光を出して死に至る。ブラックジャックを呼び寄せ、治療を行うものの原因は全くつかめず。島にいた唯一の診療医も兄がその病に冒され、やがて死に至った。島の人間達は、次第にキマイラが大量発生したのは奴のせいだと、クロスワードに対する不信感を表し、各々が武器を片手に屋敷へと歩き出すのであった。

ブラック・ジャック<OVA> カルテ2 葬列遊戯
ブラック・ジャックは北の町で四人の少女と出会う。その数ヵ月後、少女たちのひとりと再会したブラック・ジャックは四人の仲間のうち、二人が死に、さらにひとりが事故で植物人間状態にあると聞かされる。ブラック・ジャックはその友人を回復させるべく手術を申し出るのだが、病院長は頑なにそれを断る。何か少女たちの死と事故の裏には大きな陰謀があるらしいとブラック・ジャックは気づく--。今作はこのアニメシリーズだけのオリジナル・ストーリーとなっている。
偶然通りかかった町で出会った少女、里枝。4人の仲間とスケートで遊んでいた最中に怪我をした彼女を、BJは手早く治療しその場を後にした。数ヶ月経ち、飛行機に乗ったBJは以前から馴染みのあった高杉警部と出会うが、ある事件を追っているらしく、行き先もBJと同じであった。診療を終え、帰路についてみればそこは以前里枝達と出会った場所。偶然が重なり、再び里枝と再会する。だが周りに仲間の姿はなく、何故か必死にBJに助けを求める。訳を聞き、ある大病院へと駆けつけるとそこで出会ったのは植物状態でベッドに横たわる里枝の仲間の一人、井上弓子。BJの判断で簡単な検査を行い、その結果をカルテと照合してみると、ある面白い発見をする。直後に、院長兼弓子の担当医の梅谷時雄が駆けつける。手術をすると言い出すBJだが、梅谷は何故かそれを頑なに拒むが、BJの手によって半ば強制的に手術へと事を運び、なんとか事なきを得た。回復へと向かう弓子、しかし見舞いに来ていた里枝が突然姿を見せなくなった。気にかけたBJは、彼女のマンションへ。だが、そこには暗い部屋で妖しく微笑む里枝の姿が。それを目撃したBJは、里枝と弓子にある共通点があることに気づき、再び高杉と接触。梅谷院長と、その背後に見え隠れする巨大な黒い影、そしてそれによって明らかになる里枝達との因果関係とは…。
麻薬成分ありのサボテンと麻薬カルテルの陰謀あり

ブラック・ジャック<OVA> カルテ3 マリア達の勲章
原作マンガの『約束』というエピソードを元にしたストーリー。オルテガ共和国元首・クルーズ将軍が麻薬取引の容疑でユナイツ連邦に強制逮捕される。将軍奪還を目指すが、将軍の体は末期ガンに侵されていた。無実を信じる部下達は将軍を故国まで連れ帰るため、ブラック・ジャックにその延命を依頼する。ユナイツ連邦の特殊部隊との激しい銃撃戦の中ブラック・ジャックは将軍を末期癌から救うオペを敢行する…
南米オルテガ共和国将軍、クルーズが逮捕された。続けてユナイト連邦の軍隊によって爆撃を受けるオルテガ共和国。仕向けたのは同連邦A国の大統領、ケリーであった。ケリーの狙いはオルテガの石油の利権で、クルーズはそのために麻薬密売などの無実の罪を着せられたのだ。クルーズを救うべく動き出したオルテガの軍隊の中に、マリアという名の女性兵士がいた。戦いで負傷した体を引きずりながら、彼女はBJをとある場所へと案内する。辿り着いたそこはオルテガ軍の宿営地であり、収監先から助け出されたクルーズの姿もあった。BJはマリアの依頼により、末期ガンの彼に帰国までの延命治療を施すが、その場所にもケリーの魔の手が押し寄せる。脱出を余儀なくされたオルテガ軍は、最終的な集合場所を定め散開。戦いの幕は再び開き、そして次々と倒れていく兵士達。BJ、クルーズ、マリアを乗せて走るジープの背後にもケリーによって差し向けられた敵軍のヘリが迫りよる。
マリアは良い体してんねえ。というのはどうでもよくて生身でヘリコプターの機銃掃射に立ち向かいに無残に銃殺 せっかく手術で救命した父も祖国へ帰ることなく射殺
ブラックジャックの無念さが滲み出る

ブラック・ジャック<OVA> カルテ4 拒食、ふたりの黒い医者
原作の『ふたりの黒い医者』と『あるスターの死』にインスパイヤされたオリジナル・ストーリー。長い下積み時代を経てようやくスターの地位を手に入れたミシェルという女優が初主演映画の撮影中に倒れる。彼女は食べ物をいっさい受け付けない奇病に冒され、やせ細ってゆく。ブラック・ジャックでも治療できないと知り、絶望した彼女は安楽死も医療のひとつのあり方だと主張するドクター・キリコに出会い、そして…。
女優ミシェルは、原因不明の症状に悩まされていた。映画の撮影を中断し、療養のために休暇をもらうが、忽然と姿を消す。同時に、BJが治療しようとしていた患者が死んでいた。金を払えばすぐにあの世へと送ってくれる医師、ドクター・キリコ…もう1人の黒い医者の手によるものであった。その後、休暇中のBJに治療の依頼が入る。依頼主はミシェルであった。痩せ細った体でBJに助けを求める彼女。原因は拒食症を伴う奇病であった。しかし、どんなに時間を掛けた検査も治療も効果が無く、彼女自身もついには死にたいとまで考えるに至った。そんな折、事の成り行きを知ったキリコが現れ、BJに病気の原因を解くカギになるかもしれないと、ある場所を指した。後日BJが訪れたそこは、廃墟と化した軍の廃棄物処理施設であった。そこに隠された病魔の根源とミシェルの過去とは。
キリコって凄い良い奴だな 拒食の原因がポルノまがいの映画に出演させられたこともあるからストレスが原因なのかと思ったらまさかの寄生虫という 生物兵器の残骸に注意や しかも神経に擬態しているという恐ろしさ 最後は見事に復帰してハッピー

ブラック・ジャック<OVA> カルテ5 サンメリーダの鶚
原作の『過ぎさりし一瞬』からインスパイヤされた物語。夢にうなされ幻覚に悩まされるイギリス人青年の体には、ブラック・ジャックをうならせるほどの芸術的な手術痕があった。青年が毎夜見る、同じ女性が殺される夢の正体はなんなのか、そしてその夢と見事なまでの手術の痕とはどういう糸でつながるのか。ブラック・ジャックを凌駕する外科手術の腕を持つものの正体とは?
英国軍人レスリーは発作的な悪夢に悩まされ、精神科に通い詰めの日々であった。見知らぬ子連れ女性とともに殺害に巻き込まれてしまう奇妙な夢。発作が起きればたちまち背中から大出血を起こしてしまう病的とも言うべき症状であった。旅の最中にもそれは起こり、偶然列車に居合わせたBJによって応急処置が施されるが、彼は目を疑った。レスリーの体には、手術の痕跡が残されていたが、それは己が今まで見たことのない、芸術とも言えるべき素晴らしい技術によるものだった。レスリーから事情を聞いたBJは、治療した医者の捜索に協力することを条件に、彼の根本治療に取り組むことにした。夢に現われる女性の歌を頼りに、やってきたのはエルガニア共和国サンメリーダ村。未だに戦争の痕を色濃く残すこの村では、食料ですら未だ配給制という状況であった。だが、未だ訪れたことのないこの村に着くやいなや、突然涙を流しながら懐かしむレスリー。
見ず知らずの子連れ女性は自分の子を失ったが、代わりに託された子供になんと授乳して落ち着かせる 母の神秘! そのまま亡くなるが、皮膚を子供に移植 梟自体は無残に射殺という悲劇

ブラック・ジャック<OVA> カルテ6 雪の夜ばなし、恋姫
原作の『雪の夜ばなし』とは直接関係のないオリジナル・ストーリー。ブラック・ジャックのもとに二年も前に投函された小包が届く。中には、明日をも知れぬ状態の妻の命を助けてほしいという内容の手紙と、大量のお札が入っていた。依頼人のもとに急ぎ向かうブラック・ジャックを待ちうけていたのは鎌倉時代の武将の亡霊だった。
ぼろぼろの紙幣がたくさん詰まった小包がBJの元へ届く。その荷物の発送は2年前。同封されていた手紙には、明日をも知れない命…と書かれており、すぐさまピノコを連れて車へと乗り込むBJ。行き先は夜叉ヶ岳郡大字中里。目的地にはほど近い場所で、車が雪にはまってしまいその場に立ち往生。焦っても仕方がない…シートを倒し、しばし眠りへと入るBJ。……目覚めたBJが外を見ると、古びた寺が立っていた。吹雪はやみ、辺りは静けさに満ち、冷たい風が吹きすさんでいた。寺の尼にピノコを預け、再び降り出した吹雪の中を徒歩で進むBJ。そして現れたのは依頼主、種田。だがその姿たるや、まるで戦国時代を思わせる馬にまたがった甲冑姿。そして次々と現れる武将達。それらを太刀で一閃し、案内された屋敷では、着物をまとい妖艶な美しさを放つ女が横たわっていた。男の名は種田三郎左衛門、そして患者は池端家の姫君であった。現代ではあり得ないような光景を次々と目の当たりにする。
美女と野獣で輪廻転生しているのかなあという話 前世で仕えた武者は現世では妻の治療費を稼ぐために働き、仕事中の事故で死亡
しかし、前世とは違って妻を助けることができたと
尼さんたちは現世では近所の優しい人たちで良かった

ブラック・ジャック<OVA> カルテ7 白い正義
原作の『白い正義』を元にしたストーリー。中東で内戦が勃発し、その難民キャンプに逃げ込んだ自分の患者を追って、ブラック・ジャックもまた難民たちの中へと危険を覚悟で乗り込んで行った。患者の名はカレン。ブラック・ジャックは劣悪な環境の中でカレンを救うために緊急オペを決断する。
中東、アデンタール。砂漠に位置するこの村では、戦争によって受けたひどい貧困とキャンプによる生活を強いられていた。患者であるカレンを探し求め、砂漠を歩き続けるBJ。そこで一人の女と出会う。女の名はキャサリン、ボランティアで村へ向かう途中であった。数時間が経ち、村人の中で病人が発生したためにすぐに手術をするBJ。その患者こそ、BJが探し求めていた患者、カレンであった。だが、病気による患者はカレン一人だけではなく、その難民の多くが病気にかかっていた。それらを放っておけるはずが無く、カレンをスタンフィールド教授の下へと預け、BJは難民の治療を続ける。BJの見事な手技を目の当たりにしたスタンフィールドは役員会を開き、BJへの医師免許の発行に同意を求めた。集まった者達は皆賛成の意見を述べていたが、ひとり反対する者の姿が……。白拍子泰彦、東西大学病院の医師であり、キャサリンの婚約者であった。医療とは白衣に身をまとった正当な「医者」が行うことで、流れ者の「無免許医」が行なう事ではない…と頑なに異議を唱える。白と黒、相対する者同士は対立し、BJへの医師免許の発行が危ぶまれる。
勝手にブラックジャック欲している病院関係者たちと勝手に憤りを感じている医者
安定の凄技で誰もが医師免許発行に納得するけど、やっぱりいらないよな

ブラック・ジャック<OVA> カルテ8 緑の想い
原作の『木の芽』『老人と木』を元にしたストーリー。英国の学校で寮生活を送るアンドリューは弟のロレンスの体を見て驚愕した。ロレンスのからだは体内から植物の芽をふき、体中が徐々に植物化しはじめていたのだ。弟の奇病に驚いた兄のアンドリューは、どんな病気でも奇跡の腕で治療する、と評判のブラック・ジャックに診察を依頼する。
地方の学校で寮生活を送るアンドリュー、ロレンス兄弟。アンドリューはロレンスの体を見て驚愕した。なんと、彼の体からは沢山の木の芽が吹き出していたのだ。奇妙な症状を目の当たりにしたアンドリューはBJに治療を依頼するが、その原因は全く分からずにいた。同時に、兄弟の両親が住む村では、村の開発のために一本の大木が切り倒されようとしていた。それを頑なに阻止する一人の老人。この老人と木の関係とは…?そして、木に呼び寄せられるかのごとくロレンスとピノコが突然の失踪。アンドリューの両親の協力の下、必死の捜索の末に居場所をつかみ、すぐさまロレンスをオペ室へと運び入れた。術着をまとい、準備を進めるBJにピノコが涙を流しながらぽつんと語りかける。私にも木の芽が生えたの。
樹木の意志を感じる作品 環境破壊に対するアンチテーゼみたいな作品
命を救ってくれた樹木との約束を果たして歌を聴かせるの良いね

ブラック・ジャック<OVA> カルテ9 人面瘡
原作の『人面瘡』を元にしたストーリー。世界でも有数の財閥、都築グループ当主の座を30代の若さで引き継いだ男・都築耕一郎。彼は幼い頃から、腹部にできた腫瘍によって悩まされていた。その腫瘍の特異な形状は、誰の目にも「人間の顔」にしか見えない、つまり人面瘡なのだ。治療依頼を受けたブラック・ジャックは、ピノコを連れて都築家を訪れ、「人面瘡」を切り取るのだが…。
銀行、車、エレクトロニクスなどを取り扱う総合商社、都築財閥。患者は現社長である都築耕一郎。幼い頃から悩まされ続け、苦しんできた病。この病気をすがる思いでBJに打ち明けた。患者の腹部には巨大な「顔のようなできもの」が出来ており、名を『人面瘡(じんめんそう)』と呼ばれる病気であった。幼い頃に小さなできものから始まり、やがて顔のような形となり、ついには己に声で語りかけてくる始末。用意されていた設備をフルに活用し、研究に没頭するBJ。だが、深夜に都築が突然の失踪。執事の種田とピノコを連れて捜索へと向かうが、足取りは一向につかめなかった。その頃、街ではある事件が警察を騒がせていた。同じ手口、同じ凶器で犯行を繰り返す殺人事件であるが、同一犯の犯行とは思えないただ一つの奇妙な謎が存在した。捜査にはBJとも親交の深い高杉警部もあたっていた。奇妙な事件と奇妙な病気。高杉とBJは共に頭を悩ませていた。失踪した都築のことを執事の種田から聞いたBJは、精神的なものが作用していると悟った。雨の中一人で捜索を始めるBJ。家出少女のマリコと出会い、案内されてみるとダンボールハウスの中には一人の赤い髪の女が掌から血を流して座っていた。治療を開始しようと彼女の掌を開いた瞬間、あったのは「顔のようなできもの」であった…。驚愕するBJの手を振り解き、逃亡を試みる女。「解離性同一性障害(かいりせいどういつせいしょうがい)」、疑いつつもBJの頭によぎる。すぐさま引き返し、都築邸へと向かう。施錠された耕一郎の寝室、そして中にいたのは赤い髪の女であった。「人面瘡」と「解離性同一性障害」、そして耕一郎に秘められた過去とは。
多大なストレスから逃れようとするために多重人格になってしまったという。
明らかに体型も性別も異なる人格となり、許せない人間を殺している
最後は包囲されるも悲劇だ

ブラック・ジャック<OVA> カルテ10 しずむ女
原作の『しずむ女』を元にしたストーリー。三ヶ月病。それは三ヶ月湾で捕れた魚を食べる近隣の住民たちの体にさまざまな症状が現れる公害病だった。原因は満月川の中流域に工場群が誘致され、その工場廃液が川から海へと流れ込んだのが原因だ。国は三ヶ月病救済委員会を設立する。救済委員会医師グループのフォックスは、ブラック・ジャックに特別ブレーンとして参加を求めた。
豊かな漁場として知られる、三ヶ月湾。その湾へと流れ込む満月川に誘致された工場群から、不適切に管理された廃液が流れ出し、湾が汚染された。汚染されたことを知らずに人々はその湾で捕れた魚を食べ続け、そして蔓延した公害病、「三ヶ月病」。手足の関節にさまざまな異常が起き、変形あるいは変質を起こす症状だ。政府によって医師団が結成され、リーダーのフォックス医師によってBJにもオファーがかかる。三ヶ月市―その街はある伝説で知られていた。そして市から人里離れた山にある民宿・満月館。そこで魚を売り歩く不思議な少女、月子と出会うが、彼女もまた足を「三ヶ月病」に侵されていた。彼女を気にかけるBJ、彼に何らかの感情を抱いてしまう月子。やがて、月子とBJとの関係は深くなり、治療を試みようとするが、戸籍のない彼女には市からの救済措置がとれないことを知る。どうにかして月子を助けたいBJ。だが彼が奔走する最中にも、月子の体は「三ヶ月病」の魔の手に蝕まれていく。そして、伝説の顛末を知り驚愕するBJ。
水俣病やイタイイタイ病を参考にしたような作品
月子は発達障害のせいなのか公害のせいなのか今一つ会話が成立しないし、戸籍ないから助けようと考える人もいたのに救えない現実
嵐の中海に潜って真珠を探しに行って死んでしまう
辛い
ブラックジャックは最初真珠いらないと言っていたが思い直して持ち帰る
彼女の思いが詰まっているからね
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

che さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

漫画の神様、アニメの父、手塚治虫。

かなり昔に見たアニメだから正直細かいことは覚えてないんですよねw
でも僕、手塚先生好きだし、BJ(ブラックジャック)は手塚作品の中では割と読みやすい部類ってのもあって大好きなんです。
原作を知っていてなお、楽しめた僕の中で数少ないアニメ作品です。
というか、下手な物を作れなかったんでしょうねw
アニメに携わる人なら特に強く入れ込んだんじゃないでしょうか?
なんせ、日本で初めてTVアニメを作った日本アニメの父とも呼べる人の代表作ですからねw

簡単に内容を説明すると、
顔面に大きな傷跡があるBJ(ブラックジャック)と言うモグリ(医師免許が無い)の天才外科医の物語。
彼は天才的な外科手術の腕を持ち、国家試験もパスしているのですが、
患者に法外な報酬を請求することから医師免許を剥奪された、知る人ぞ知るモグリ医師として辺鄙な岬にピノコと言う子供とひっそりと開業しています。
しかし、法外な報酬にもかかわらず、世間の医師にさじを投げ出された、手遅れの怪我、重病、奇病、病院には行けない訳ありの患者達が彼に救いを求めてやってきます、
気まぐれな彼は、ある患者にはに何十億もの報酬を求め、ある時は一杯のラーメンでそのメスを振い、こう言います「命の値段は人それぞれさ」と、
天使でもなければ、悪魔でもない、医師免許と一緒に医者の良心まで捨てた様な、気まぐれで、性悪で、天才で、それ故に孤高で寂しい天才外科医BJの織りなす一級品のヒューマンドラマです。

ここからは、ちょっとキャラクターの話です、しかもマンガの話になりますwアニメとはあまり関係ない、、と言うかアニメのBJと漫画のBJの人物像は少し違うんですよね。
アニメのBJは声も性格もハードボイルドな感じですwだから以下のBJは漫画のBJの人物像です。
手塚先生の作品は有名どころは結構読んでるんですが、まあなんせ数が膨大な上、読むの疲れるんですよ正直w
漫画と言う手法ですが、文芸作品の様なものですから先生の漫画は、
まあそんな彼の著書の中でも比較的「俗」なキャラクターの方だと思うんですよねBJって。
僕は作品自体に思い入れを持つ事は、ままあるんですが、あんまりキャラクター自体に思い入れを持つ事ってあんまりないんです、でもBJというキャラクターはとても好きなんです。
何処が?って話なんですが、まあ簡単に言うとJBって凄っごく「人間臭い」んですよね~そこが大好きなんですw
僕は基本的に人間臭いキャラクターが好きなんですよね、ビバップのスパイクとか、エウレカのホランドとか、賞金稼ぎの豚とかねw
ダメな大人で、酒呑みで、好き勝手に生きて、決して正義なんかじゃなくて、「善人」ではないけど「良いヤツ」そんなキャラクターが好きなんですw
僕にとってのヒーロー像なんですねきっとwまあ僕は十分ダメな大人と言う事と、酒呑みである事だけはパスできていますけどね、、、orz
BJの話に戻すと、BJってちょっと捉えどころのない性格なんですが基本的に性格悪いんですよwでも性格の悪いキャラクターって別に珍しくも無いじゃないですか、
しかし、BJの性格がひねくれてるにはきちんと理由があり、その描写もしっかりされてるんですよね。
彼の性格にしろ、行動理念にしろ、しっかりと納得できるに足る動機があり、基本的なキャラクター像に矛盾がないんです、だから彼と言う人物にはリアリティーがあって好きなんです。
最近のアニメや漫画のキャラクターってリアリティーが無い人たちが多いんですよね、バックボーンが希薄というか薄っぺらいというか、そういうキャラクターが多い作品って僕は好きになれないんですよね~。
好みの問題か、諸費の時代の求めるニーズなのか、すこし寂しい物がある今日この頃のキャラクターへの感想でしたw

こんな人にオススメ

大人の人
手塚治虫の人
医療系ヒューマンドラマの人
アッチョンブリケの人

投稿 : 2024/05/04
♥ : 8

ワタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ボンカレーはどう作ってもうまいのだ

原作既読。言わずと知れた手塚治虫原作の超有名作、そのOVA版(全12話)です。

ちょっと出崎色が強すぎるかな・・・これはこれで非常によくできているとは思います。
出崎監督の作品はこれの他に「あしたのジョー2」を再放送で観たぐらいですが、
劇画調の止め絵、画面分割、繰り返しショットなどお馴染みの演出は本作でも健在。
内容は各話約50分で、原作のエピソードを繋ぎ合わせたり膨らませたりしていますが
冗長になることなく、グイグイと物語に引き込まれます。

ただ、BJの人物像が原作とはだいぶかけ離れており、
穏やかで落ち着いた大人の雰囲気を常に醸し出してるわけですよ(笑)
それがそのまま作品全体のカラーにもなってしまってるのが不満といえば不満。
内容自体はバリエーション豊富なのに、どれも似たり寄ったりな印象を受けます。

ブラックジャックという作品は、BJが法外な治療費をふっかけるという設定が肝であって
ふっかけられた側は当然、戸惑ったり憤慨するわけですが
これは患者やその親族に対して、何としてでも「生きたい」「救いたい」という
覚悟や誠意があるかを試しているんですよね。無一文になっても必死に生き抜くという覚悟。
この設定がアニメ版ではあまり活かされてなかったのも、ちょっと残念。

結局最後まで違和感を拭い去ることはできませんでしたが、
原作と別物として見れば、どのエピソードも完成度は高く、見応え充分なのは間違いないです。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 28

66.0 2 1994年冬(1月~3月)アニメランキング2位
紺碧の艦隊(OVA)

1994年3月1日
★★★★☆ 3.5 (56)
202人が棚に入れました
 荒巻義雄原作の人気小説をOV化。監督は「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」で有名な神田武幸。第二次世界大戦を舞台に大日本帝国海軍が欧米列強よりも強い戦力を保持していたら……という架空戦記。太平洋戦争が勃発し、満を持して戦いを挑む高野五十六は連戦連勝の快進撃を繰り広げる。

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

仮想戦記の元始作

90年代、書店の新書版小説コーナーには「○○の艦隊」と名のつくものが、雨後の筍のごとく沢山並んでいました。
今でこそ廃れてしまいましたが、いわゆる「IF戦記」「仮想戦記」「空想戦記」と言われるジャンルです。
紺碧の艦隊は、その先駆けとなった小説。
小説のヒットにあやかって、徳間書店から、当時としてはまだ珍しいメディアミックス戦略が展開されました。
ゲーム化、コミカライズ、そしてこのアニメ作品化。
かなり刊行を重ね、アニメだけでも32話も作成されています。

ストーリーの大綱は、第2次世界大戦で戦死した英傑達が、パラレルワールド 『後世』 に記憶を持ったまま転生し再度歴史をやりなおすというもの。
これから起きる戦争の記憶があるわけですから後出しジャンケンも同然。周到な戦略&戦術と、新基軸の兵器で敵さんをボコボコにします。
国土を焼かれて無条件降伏という辛酸を舐めたあの戦争を、
もっとマシに戦うには?他にやり様が無かったのか? あそこで勝っていればどうなった? あの爆弾がなかったら?
と、政治的・軍事的にシミュレートするのがIF戦記と呼ばれる所以。
大国を相手に一歩も引かずに戦い抜いた先で、果たして日本は平和で秩序ある世界に貢献できるのか。
・・・・そんな事を想起して楽しむ作品です。
(そんな単純に上手く行くものか!って野暮な突っ込みはナシです)


で、このアニメですが、内容の半分は戦闘シーン。
第二次大戦当時の航空機、戦艦、巡洋艦、潜水艦の戦いです。
戦闘機が機銃をを打ち、戦艦が艦砲射撃を行い、潜水艦が魚雷で艦船を沈める、至極真っ当な戦争を描いています。
SFチックな超兵器はありません。(終盤は原作者がトチ狂って そういうのも一部出てきますが)
ちょとだけ優秀な兵器で、愚直に職業軍人として作戦行動を行うオッサン達の物語。ただそれだけです。

ちなみに、「紺碧艦隊」は潜水艦で構成される隠密艦隊。
噴進弾(トマホークミサイル)、酸素魚雷(航跡の出ない魚雷)、ワルター機関(電池を必要としない推進機関)など、色々な秘匿装備があります。
飛行艇も搭載できる潜水空母でもあります。・・・・・むむっ、結構超兵器かもw


反戦の倫理観や歴史的な正当性などを抜きして正直に申しますと
日の丸をつけた艦船や航空機が活躍するのは、やっぱりイイ!

万人には決してオススメしませんが、兵器好き、軍事モノ好きにはたまらない作品です。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 12
ネタバレ

Kuzuryujin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

大風呂敷 広げすぎたら 尻すぼみ

前半は、かなり面白かった。
しかし後半、調子に乗り過ぎた感あり。
転生し人生をやり直すはずだった帝国軍人たちが
結局、無間(むげん)地獄に嵌ってしまったかのよう。
終わり方が中途半端となってしまってがっかり。

以下は、未視聴の方は、観る気無くすような
読まない方がいいネタバレありますので注意。
(以下の流れを知ってたら、自分は最初から観なかったと思います)
{netabare}
強い日本軍で太平洋戦争を日本軍常勝で再現するのは
エンタメとして非常に楽しい。

しかし、対戦相手が米国ではなく、
ヒトラー率いるナチスドイツにした頃から先行き不安となった。

戦線は拡大し、全く史実にないドイツへの爆撃やら、
インドでのドイツ軍との陸戦、制海権争いなど
必要だとは思えない展開がマイナスな印象に。
また、英国を弱体化させたのはやり過ぎだし、
正史では、日独伊三国同盟だったイタリアは一体何してる状態。

そして最終話で、根本的な終戦にはならなかったという虚しさ。
一時停戦となったものの、史実通りヒトラーが歴史上で裁かれることもなく
世界の脅威のまま終了、となったことが一番いただけない。

途中までの痛快感を一気に吹き飛ばすラストでした。
結局、戦争は再開され長期化されるだろうと暗示のまま終了。

エンタメとして後味悪すぎです。
後味さえ良ければ、物語評価は4.0にしてたでしょう。

上手く戦争に負ける、というテーマはいつの間にか吹き飛び
兵器開発競争の負の連鎖から抜け出せなくなってしまった。

後半の兵器の開発スピードの不自然な異常な速さ。
後半からは、あっという間にジェット戦闘機が主力になり、
原子力に変わるエネルギーも開発され、
兵器の威力が短期間に現代レベルに近い所まできてしまった。

エンタメであっても、過去の戦争から学ぶべきものがあり
反戦のメッセージをどこかに期待していたのがことごとく裏切られました。

原子爆弾がどこにも投下されなかったは唯一良かった。
しかし、あのラストの先にあるのは
水素爆弾などの新たな大量殺戮兵器の脅威が待ってる、としか思えません。
{/netabare}
アイデアとしてはとてもいい話だと思います。
結末を知らない方が楽しめますので、ネタバレには要注意です。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

架空戦記の決定版

某艦娘アニメが萌えアニメと悪魔合体させようとしたものがこちらです。

連合艦隊長官 山本五十六が後世と呼ばれる『照和』に転生します。
そこは『昭和』とまったく同じ戦前に日本。違うのは自分の苗字。
五十六さんは同じく転生者がいること知り同士を集め戦争回避に努めます。
しかし元乗艦の艦娘と同じように『逆らえないなにか』的なものの存在を感じながら開戦日を迎えてしまうのです。

ですが2週目の人生、前世の教訓を生かし電探開発、震電改的航空機、大和型の予算であのイオナ、しおいちゃんこと『伊400型』を大量に生産します。
通商破壊こそ正義!まさに『オリョクルいってこい』です。

その潜水艦艦隊の名前が作品名となっています。


前半は『戦闘機の制空権の取り合いは物量負けする』という長官の超理論の元、魔改造された戦艦比叡がレーダー+ショックカノンで米軍機を全滅させたりはしますが比較的『真面目な架空戦記』です。

後半になるとナチスドイツ、ヒットラーやフリーメーソン、ライフル協会みたいな悪の組織と戦うエンターテイメントに!


敵がドイツになるわけですので二次大戦潜水艦モノの傑作映画『Uボート』へのリスペクトみたいな演出があったりしますが、比べるのが失礼なブっとび具合。
馬鹿馬鹿しいと思うかこれくらい頭が悪いほうが割とありと思うかは視聴者様次第。

島田兵ならぬ飛田兵が大活躍します。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 8

64.4 3 1994年冬(1月~3月)アニメランキング3位
タイムボカン王道復古(OVA)

1993年12月26日
★★★★☆ 3.5 (11)
47人が棚に入れました
30周年記念と銘打つとおり、『タイムボカンシリーズ』を中心としたタツノコプロ作品のキャラクターが複数登場する。特に第二話は、タツノコキャラクターが多く住むという架空の都市「タツノッコン王国」が舞台で、テレビアニメ第1作の『宇宙エース』を初めとする多数のキャラクターがゲスト出演している。

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

自虐パロディの原点

タイムボカンシリーズのファンにはヨダレものの豪華オムニバス作です。シリーズを知る人が見たら抱腹絶倒の良作。
もちろん主役は三悪です。


あんまり古い作品は、わからない人も多いのでレビューしないつもりでしたが、タイムボカンシリーズは再放送などで知ってる方も多いので書いてみました。
ヤッターマンもリメイクされてるしね。


さて、このOVA、何が凄いかというと、徹底的に自虐パロディを入れています。
シリーズ7作の全キャラが登場しますが、
居ても居なくていい主人公だとか、
1シリーズだけ顔が違う(ヤットデタマン)とか、
途中で打ち切りになった(イタダキマン)とか、
世間で揶揄されていたこと全ーーー部を、自分でネタにしてます。
もう清清しいくらいの潔さw


また、往年のタツノコキャラ達が出演しますが・・・・ギャグしてます。
ガッチャマンとかテッカマンが、あのクソ真面目な顔のままでおチャラけてます。
もうね、名作の雰囲気ブチ壊し!
でも、タイムボカンだからいいかぁ!で許せますw


また、ドロンジョ様の意外なその後アレとかも語られてます。
ファンなら絶対見るべし!の隠れた名作です。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4

63.4 4 1994年冬(1月~3月)アニメランキング4位
湘南純愛組!(OVA)

1994年1月21日
★★★★☆ 3.4 (14)
74人が棚に入れました
 講談社刊「週刊少年マガジン」で人気を博した藤沢とおる原作のヤンキーコミックのオリジナルビデオアニメシリーズの第1弾。主人公は地元で「鬼爆コンビ」と呼ばれ、恐れられている鬼塚英吉と弾間龍二。二人ともキレると手をつけられないほどの強さを発揮する。そんな二人だから学校生活もやりたい放題。ところが悪行にたたり、とうとう停学処分が下されてしまうが……。監督を『劇場版 エスカフローネ』『鉄腕バーディー DECODE』の赤根和樹が担当し、二又一成、堀秀行、鶴ひろみなど人気声優陣を揃えている。

ひげ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1

いつの間にかリストに追加されてたのね・・あーいれちゃいましたかー

GTOがドラマやるというので・・・発見してしまた。
原作語りだしたらとまらねえよ・・。

アニメ版は全然なの・・湘爆とはえらい違い。
初期の話が多く、お金がないからか肝心のバイクバトルもない。
50分にまとめるストーリーの切った張ったがへたくそ。
作品からのメッセージ性もクソもない。
最終巻のみがまぁ純愛組らしいかな・・。ほぼそのままやってるだけに・・。まぁ原作読んだほうが・・・。


作品概要
特攻の拓とならんでマガジンがヤンキー漫画雑誌と呼ばれた原因のひとつ。
らぶひな、ボーイズビーを忘れてるってか。
じゃぁ童貞雑誌だ。そして、たまに週間はじめの一歩。

鬼爆と呼ばれる伝説のコンビが主人公。
伝説というだけあって様々な逸話を持つがなぜ強いのか、謎のまま。
湘爆と違うのは、時代のせいか、今時ヤンキーはオタク以下だと本人達の言うとおり、、ヤンキーをやめたい、嫌いなんだけどなんだかやっぱりヤンキーやってるヤンキー漫画。

お世辞にもおもしろい漫画ではなかったのだが、極高のVMAX戦あたりから少しずつキャラクター達に肉が付いてくる。

暴走天使編は作品に世界背景、色を付けた決定的なストーリー。
なぜ彼らが最強であるのか、過去の話も交えて描くことで、「強い男とはなにか」とか「本当に大切なものはなにか」そういうテーマがはっきりとしてくる。
ヤンキーとか不良とかそういう問題じゃないんだよと。
またあれ以上バイオレンス、くさいドラマのある大げさな話は書く必要がなくなった。書けなくなった。

その過程で真樹さんというシュート!の久保さんと双璧をなす愛すべき漢のなかの漢、みんなのアニキが遂に誕生します。その人気からスピンアウトで生前の話まで描かれる。久保もあったっけ。
その彼の形見であるカワサキZⅡを英吉が引き継いでいたことが発覚。後付だけど。
『誰にことわってもめごとしてる?天下の国道で』ってふざけて真似したのは黒歴史。恐れ多すぎ的な意味で。
以後、ここ一番ではかならずゼファー1100ではなく、ZⅡで登場する英吉。
その素性から絶対に負けるわけがない、予定調和的なマシン、ガジェットでもあります。ワンパだけどそれがなんかいい。
GTO本編終了後あまり登場させないのはそういう意味もあるのかな・・。描くのがめんどくさいだけかもしらんけど。
今週からやってるのはもちろん〆はCBXだよね?・・・・先生・・。


この暴走天使(ミッドナイトエンジェル)編以降、もともとそこそこ面白かった日常?ギャグ要素がどんどんハイセンス化。
しょうもない話からはじまり、気がつけばいい話で終わらせる。
せっかくかっこよく終わったのに、次の週で壮大なオチが待ってたり・・・・・。
勝手な考察ですが、「銀魂」の空知さん絶対すきなんだと思います。キャラも構成もなんだか似てます。顔芸とかも。。。

個人的なおもひで
好きなキャラは冴島、南野先生、うさぎちゃんとか・・。真冬、仲条コンビもいいね。Dの食卓やってたりさ・・。
エピソードなら真冬の話、西湘バイパスでのレース、そしてピンクの象。あれは男にはわからないらしいエヴァ以上のミステリー・・。

劇中でも出てくる湘南平に若気の至り、いやみんなやったであろう・・鍵をかけたことがあるがまんまと別れた。
ハーレー純正のゴッツイロックでやってるのを見かけたので次はそうしようと思った。南京錠では甘いらしい。
まだあの金網あるのかな・・。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 7

Alucard さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

アニメは見た事ないが

漫画は面白かったー!
ってか、アニメより漫画の方が絶対良い。

続きで、GTOがあるが
はるかに湘南純愛組の方が面白くてカッコいい!!

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

dirtclay さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

規制がね

色々と規制されて原作よりはパワーダウンしてるけど、けっしておもしろくないわけじゃない。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

60.9 5 1994年冬(1月~3月)アニメランキング5位
ダーティペア FLASH(OVA)

1994年1月20日
★★★★☆ 3.3 (10)
57人が棚に入れました
85年に放送され反響を呼んだシリーズをリメイク。
原作は高千穂遥、企画はサンライズ、作画も「ヴァリアブル・ジオ」で有名な木村貴宏とスタッフを一新。
宇宙内で起こる揉め事を解決するトラブルコンサルタントをしている、自称“ラブリーエンゼル”のユリとケイ。
しかし、目的のために手段を選ばないその行動ゆえにもっぱら“ダーティペア”と呼ばれていた。
依頼を受けた二人は、死んだ男に渡されたカードを手に入れたことで謎の軍団に狙われることになる…。

arts さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

もっと続きを見たくなる気分にさせてくれる作品

キャラデザのおかげで以前から気になっていたのですが、最近視聴することができました。

「ダーティペア」のリメイクOVA。
前作については再放送を断片的にしか見たことがない程度なのですが、それでも本作は何の問題もなく楽しめました。
世界観や物語の連続性を重視する方でも本作から視聴しても気にならないと思います。
ちなみに、wikiによれば前作との物語上の関わりはほとんどないそうです。

一言でいえば、SFが舞台のバディものです。
ただし、一方が問題児でもう一方が優等生という組み合わせではないです。
一方が大暴れ型、もう一方がお嬢様思考という問題児同士の組み合わせです(無印との違いは未視聴なのでわかりません)。
この二人が助け合ったり喧嘩したりしながら、最終的にはコンビとして成長していくというのが本作の本筋になります。
王道だし、めんどくさくなくて個人的には好きです。

舞台がSFであるおかげで、いろいろなメカが出てくることも楽しめます。
また、アクションシーンも見ごたえがありました。
ただ、物語が進むにしたがって本作のラスボスのキャラがどんどん小物化していったことと、ライバル的位置づけのキャラが最後の方では主人公より主人公していたことが気になりました。

それでも、本作は見終わったとき、もっと続きを見たくなる気分にさせてくれる作品でした。
本作には続編として、FLASH2、FLASH3が存在するので、続けて視聴しようかと思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3

gabbana さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ラブリーエンジェル

FLASHは旧作のダーティペアに対し、どのくらい被っているかは旧作をあまり見てないのでわかりません。

FLASHでは新しいラブリーエンジェルとして水と油のケイとユリが組んでいます。
性格が合わないのに、いざ戦闘となると気の合っているコンビです。

1期は1話~最終回まで1ストーリーです。(ストーリー上、メインはケイですね。)
ドタバタアクションものです。

お気に入りはユリですね^^今見ても可愛いです。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

nayotake さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

違う感じに

TV版の時も原作と違うと思ったがもはやダーティペアとつけていいのか?と思えた作品。ストーリーも起伏が無くテンポも悪くなった、ダーティペアという作品を愛しているがさすがに許容ギリギリです、新作・・・は無いでしょうね。原作は面白いんですが。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

計測不能 6 1994年冬(1月~3月)アニメランキング6位
天地無用!魎皇鬼 SOUND FILE(OVA)

1994年1月24日
★★★★☆ 3.3 (9)
94人が棚に入れました
 企画原作・梶島正樹のスペースオペラ作品『天地無用』。ストーリーは、岡山県に暮らすごく平凡な高校生・柾木天地が、実家の神社の祠に封印されていた女性鬼――魎呼を解放してしまった事がきっかけで大宇宙に飛び出すことになるというもの。本商品は、後に TVシリーズや劇場作品が多数登場する人気シリーズの中で、原作に最も準拠し、ファンの間では「梶島天地」と呼ばれているOVA「魎皇鬼」シリーズの第一期と第二期の間に発売されたミュージッククリップ集。内容は、『法少女プリティサミー』『皇女様とお呼びッ』『上野の恋の物語』『永遠に永遠に星の夢』『逮捕は風まかせ』『恋愛の才能』の全六曲を収録している。

Moji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

何故登録?

レンタルDVDで「!」に収録されているこの作品、このHPでは1作品として登録されている。
約26分に7曲収録されている。「SOUND FILE」なので評価のしようがないので音楽以外は3.0。と、いっても音楽も3.0なのだが…。
「この作品が観たい!」という人は声優さんをチェックしている人くらいだろう。
1:フラッシュバック転地無用!魎皇鬼 (魎呼のテーマ )
  インストルメント
2:魔法少女プリティサミー
  柾木砂沙美樹雷(まさき ささみ じゅらい)(横山智佐)
3:皇女さまとお呼びッ
  柾木阿重霞樹雷(まさき あえか じゅらい)(高田由美)
4:上野の恋の物語
  柾木天地(まさき てんち)(菊池正美)
  魎呼(りょうこ)(折笠愛)
  柾木阿重霞樹雷(まさき あえか じゅらい)(高田由美)
5:永遠に永遠に星の夢
  魎呼(りょうこ)(折笠愛)
6:逮捕は風まかせ
  九羅密美星(くらみつ みほし)(水谷優子)
7:恋愛の才能 ※第一期エンディング
  柾木砂沙美樹雷(まさき ささみ じゅらい)(横山智佐)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

計測不能 6 1994年冬(1月~3月)アニメランキング6位
僕のセクシャルハラスメント(OVA)

1994年1月1日
★★★★☆ 3.3 (5)
39人が棚に入れました
青磁ビブロス社から刊行された桃さくらの同題メンズラブノベルを原作とする企業ものOVA。本OVAは以降も『~2』『~3』と連作されている。大手のコンピュータ会社に勤める青年・望月順哉。彼は残業中に誰もいないオフィスで憧れの上司・本間一則から抱かれることに。やがて本間に導かれるまま、自分の体を仕事に使うことも辞さなくなる望月。“企業戦士たるもの、利用できるものは利用する"この信念を抱く本間に従い、望月もまた企業戦士としての道を確実に歩み進める。望月は会社の契約のため、取引先の社長が望むままに自分の体を差し出す覚悟であり、むろん本間もそれを拒みはしない。そんな中、一年後輩の新入社員・藤田耀平が望月と本間の関係に気づき、自分の望月への想いを訴えかけるが……。本作の実制作はTripplexとスタジオ九魔が担当。発売当初はビデオソフトとLDが通信販売で流通されたのみであった。

計測不能 6 1994年冬(1月~3月)アニメランキング6位
ドラえもん のび太と未来ノート(OVA)

1994年1月1日
★★★★☆ 3.4 (8)
38人が棚に入れました
のび太達4人が研究グループで「自分達の考えた未来」をドラえもんの未来ノートに書いてしまった。そして、ドラえもんに頼んでその未来につれてってもらうが、太陽が人工太陽となり、ドームの外はなんと自然環境のない死の世界になり、人間の代理としてロボット同士が石油などの資源を取り合っていた。
現代に戻り、未来ノートを何とかしようとすると、未来が改変された影響でドラえもんがエネルギー切れになってしまい、恐竜時代に飛ばれた挙句タイムマシンも消滅してしまった。果たしてのび太たちは、ドラえもんのエネルギーを補充し、恐竜時代から脱出することができるのか!?

計測不能 6 1994年冬(1月~3月)アニメランキング6位
なつきクライシス(OVA)

1994年2月23日
★★★★☆ 3.3 (5)
37人が棚に入れました
鶴田洋久のシャープな絵柄で人気を博した美少女格闘マンガが、全2巻のOVAとして映像化。 私立剛柔高校2年生で空手部所属の貴澄夏生(なつき)は、一見すると線の細そうな美少女だが、その腕前たるや男子部員たちからも恐れられるほど。転校生でレスリングの天才・高岡リナとの闘いに勝利したなつきだが、彼女がかつて退学になった常東学園から汚名を晴らすため、総合格闘技の達人で男装の麗人・神取あきらがやってきた。なつきと唯一渡り合える空手部部長・柳沢と共にかつて頂点を目指していたという無敵の神取に対し、なつきは果たして勝つことができるのか? 制作・マッドハウスの力もあり格闘シーンは迫力十分。原作と同じくリアリティ重視のアクションには要注目だ。

しげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

格闘ファンにはたまらないだろう

女の子二人がメインキャラなのだが、エロや恋愛はない。敵の女なんかもろに筋肉ムキムキのアマゾネスである。バストは省略しても良いのではwひたすらに格闘シーンが延々と続く。格闘シーンは迫力があるのでその手のファンにはたまらないであろう。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

計測不能 6 1994年冬(1月~3月)アニメランキング6位
同級生/夏の終わりに(OVA)

1994年1月1日
★★★☆☆ 2.3 (3)
36人が棚に入れました
詳細不明

K.S さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

原作と比べるのは・・・

昔のビデオを整理したら出てきましたので・・・
原作と比べるのはちょっと酷かもです。
原作に思い入れがあるのなら・・・
場所とるので処分ですな。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

計測不能 6 1994年冬(1月~3月)アニメランキング6位
戦-少女 イクセリオン(OVA)

1994年1月1日
★★★★☆ 3.6 (4)
28人が棚に入れました
「魔法騎士レイアース」で有名な平野俊弘が原作・監督・脚本・キャラデザイン全てを手がける痛快美少女格闘アニメ。自らの星を失って宇宙をさまよう民、「クトゥルフ」は地球侵略をたくらみ、次々とモンスターを送り込んでいた。普通の女子高生だった渚は謎の美少女イクサー1に一緒に戦わないかと持ちかけられる。初めはただひたすら逃げつづけるだけの渚だったが、両親や親友が次々と傷つく姿を見て、戦うことを決心する…。

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

美少女ロボットアニメから美少女変身アニメへ

イクサー1・イクサー3に続く、イクサーシリーズのラストを飾る美少女アクションアニメです。

今までのシリーズとは毛色が異なり、
巨大ロボットを用いての戦いから小型ロボットの力を借りて戦闘用のアーマーを纏って戦う、変身アクションものへと様変わりしています。


ここまで来ると最早名前を借りただけの別物と言えます。実際、正統な続編という扱いではないみたいです。

しかし、主人公の名前が初代と同じ渚だったり、渚がプロレス技を得意としプロレスラーを志していたりと(イクサー3の中の人つながり)、全くの無関係ではない感じを匂わせています。


前作・前々作で滅亡させられたかに見えた宇宙を股にかける悪の組織『ビッグゴールド』の残党たちが地球に来襲してきた。

そこで、イクサー姉妹(1・3)は地球に特殊なロボット『イクセル』を送り込む。

イクセルは適合度の高い女性と合体して強力な戦士『イクセリオン』に変身することができ、そのターゲットとして主人公の渚は選ばれ、敵と戦うことになる・・・というのがあらすじです。



今までの中では一番王道というか、今見ても受け入れやすい内容になっていると思います。


渚だけでなく、全部で四人の個性的な美少女がそれぞれのイクセリオンに変身して戦います。

その戦う様子にしろ、イクセリオンに合体する瞬間の変身シーンにしろ、とにかく色っぽいです(笑)


アクション目当てより、お色気目当てで見る方がより満足できると思います。

何しろ、このアニメにおける乳の描き方と乳揺れ描写は最も手が掛かっているように見えました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4

計測不能 6 1994年冬(1月~3月)アニメランキング6位
YAMATO 2520(OVA)

1994年1月1日
★★★★☆ 3.4 (5)
27人が棚に入れました
名作『宇宙戦艦ヤマト』の続編として制作されたOVAシリーズ。残念ながら未完という形で終了し、全3巻が発売された。 初代ヤマトの戦いから300年が経過し、現在の宇宙はといえば地球人類が二分する社会体制、地球連邦とセイレーン連邦が睨み合う図式が形成されていた。終結した銀河100年戦争を経て両陣営の争いは今のところ沈静化しているが、境界線上にある惑星リンボスはいまだセイレーンの圧制下にあった。その地に住む少年ナブが偶然手に入れたデータを元に戦艦YAMATOを建造したことで、再び宇宙に暗雲が渦を巻く……。 主役メカである第18代YAMATOの設定は、世界的デザイナーのシド・ミードが担当し物議を醸した。なお、本作に旧作のメインスタッフである松本零士は関わっていない。

しげ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

ヤマトをアメコミ風にしてみた

宇宙戦艦ヤマトをアメコミ風に作った作品。もうオリジナルとは似ても似つかない。これをヤマトと呼ぶ事自体がいかがわしい。ただのSFとして観ると物語は平凡でキャラはつまらない。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

計測不能 6 1994年冬(1月~3月)アニメランキング6位
タイムボカン王道復古 タツノッコン王国で同窓会だコロン!(OVA)

1994年1月1日
★★★★☆ 3.7 (4)
27人が棚に入れました
タツノコプロダクションのキャラが総出演しドタバタレースを繰り広げるメガミックスOVA。前作で優勝したドロンボー一味の前にガッチャマンやキャシャーンなどの正義の味方が次々と現れ悪役キャラと対決する。ドロンジョが実は結婚して5人の子供がいた、ヤッターマンの一号と二号が結婚していたなどの外伝的な話も盛り込まれている一方、ゾロメカや勝利ポーズなどは原作に忠実に再現されている。

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

お祭り作品第二弾

冒頭からドロンジョ一味があくどい事をして稼いでましたが、入場料無料で客を集めて退場料10万円はなかなか小狡いものがありましたね。

結婚したガンちゃんとアイちゃんの仲睦まじい感じもさることながら、ガッチャマンやキャシャーンが出てきたりと、人気作主体ながらなかなかのオールスターな感じ。

とりわけ、ガッチャマン側の三人がくだらない事で仲間割れしていたのには笑えました。

あと終盤ですが、正直なところ、ドロンジョのサービスシーンは要らなかったかな汗。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3

計測不能 6 1994年冬(1月~3月)アニメランキング6位
甲竜伝説ヴィルガスト(OVA)

1994年1月1日
★★★★☆ 3.3 (3)
26人が棚に入れました
RPGなどにマルチメディア展開した作品を原作にしたファンタジー。人間界とは異次元に存在するヴィルガスト。復活した邪神が、平和だったヴィルガストの国々を破壊して闇と恐怖で覆い尽くし支配しようとしていた。女神ウィンディーネは、迫り来る暗黒の世界を打ち砕くため、クイたち8人の勇者をこの世界に解き放つ。

計測不能 6 1994年冬(1月~3月)アニメランキング6位
高校武闘伝 クローズ(OVA)

1994年1月28日
★★★★☆ 3.1 (6)
24人が棚に入れました
秋田書店「月刊少年チャンピオン」に連載されていた、高橋ヒロシの長編不良マンガのOVA版。不良のエリートが集まるという、鈴蘭男子高校に転校してきた坊屋春道が巻き起こす、ケンカ三昧の日々を描く。OVA版では、原作マンガの最初期、坊屋春道の鈴蘭デビューから、桐島ヒロミたちとの出会い、強敵・阪東一派との抗争までを40分程度のボリュームにまとめている。原作マンガは長期連載だったこともあり、連載期間中に絵柄が大きく変化しているが、OVA版の絵柄は、原作初期の絵柄を再現している。物語の狂言回しである安田泰男役の山口勝平、阪東秀人役の矢尾一樹といった、当時の人気声優陣が主要キャラクターを固めているのも注目だ。

郎太桃← さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

原作の通りw

喧嘩アニメです

それにしても懐かしいw
ゼットンやパルコ見たいな~

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

計測不能 6 1994年冬(1月~3月)アニメランキング6位
COMPILER「陰の章」(OVA)

1994年3月5日
★★★★☆ 3.4 (5)
22人が棚に入れました
西暦1997年、練馬区に住む五十嵐兄弟の前に二人の女性が降って来る。彼女達は電次元から来たルーチンという存在で、その使命は電次元のルールに則り互いに競って勝者が地球征服するということだった。二人は五十嵐兄弟をゲームの観客兼ゲーム後のパートナーとして選ぶが、五十嵐淑を巻き込んで傷つけてしまいルールを侵してしまう。コンパイラはアセンブラとのゲームと無関係に地球征服を遂行してルール違反をチャラにしようとするが、ルーチンは水に弱く、雨が降ったために地球征服は失敗。
以降、特に目的もなく五十嵐家に居候しながら、襲ってくる電次元の刺客をあしらいながら適当に暮らすドタバタの日々を送ることになる。

計測不能 6 1994年冬(1月~3月)アニメランキング6位
ワイルド7/野性の7人(OVA)

1994年1月1日
★★★★☆ 3.2 (4)
21人が棚に入れました
望月三起也原作の人気ハードボイルドマンガ「ワイルド7」のOV化。監督は「シティーハンター'91」を手がけた江上潔。特殊警察“ワイルド7"の職務は法では裁けぬ悪党を裁くことが目的である。彼らは全て元死刑囚で、死刑執行の猶予のために仕事をしている。彼らに与えられた特権は逮捕や裁判といった手続きをとらずにその場で処刑できる任務だ。東日本銀行に強盗が入り多数の死者が出た。その事件を受け“ワイルド7"が動き出す…。

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

見たくて見たのにあまり印象が無い

原作は漫画ですが、大昔は派手なガンアクション物と言えば望月三起也だったんでございます。四葉のマックなんかも好きで読んでました。
んで、ワイルド7と言えば連ドラにもなったビッグネーム。
(小さな頃でしたので見てませんでしたが)
ちょうど文庫サイズの原作揃えた頃にコレが出たので纏めて見たんですけどね。
なんかあまり覚えてないんですよねw
望月三起也の絵の何とも得体の知れない迫力はアニメじゃ難しいのかなと。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

計測不能 6 1994年冬(1月~3月)アニメランキング6位
B.B.(ブルーバタフライ)フィッシュ(OVA)

1994年2月25日
★★★☆☆ 3.0 (4)
19人が棚に入れました
「週刊ヤングジャンプ」で連載された、きたがわ翔の同名コミックが原作の海洋ラブロマンスのオリジナルビデオアニメーション版。制作はプロダクションI.G、監督・脚本・絵コンテは浜津守、キャラクターデザイン・総作画監督は後藤隆幸が担当。 水を自在に操る超能力を持つ高校生の葉月潮が、仲の良い少女・沙羅といた南の島の海で、幻の「ブルーバタフライフィッシュ」を探すというストーリー。本作では、アニメオリジナルのキャラクターとして、現地に住む少女アユールが登場するなど、原作漫画におけるキャラ設定はそのままに、漫画とは異なるオリジナルの物語が展開。アユールから「あなたの秘密を知っている」と告げられた潮が、南の島で見るものとは――?

しげ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

バブルの余韻か

どこか知らない南の島でダイビングして遊びまわる男女。車が右側通行だから外国だろう。しかしみんな言葉が通じるのはUnicodeだから?
お気楽で悩みなんか何もない雰囲気はバブルの余香なのか。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

計測不能 6 1994年冬(1月~3月)アニメランキング6位
マップス(OVA)

1994年1月1日
★★★★☆ 3.5 (3)
19人が棚に入れました
マニア人気の高いマンガ家・長谷川裕一が描く壮大なSF叙事詩が、1987年発売の第一作に続き再度OVA化されたもの。前作との関連性はなく、改めて一から物語が綴られた本作は全2巻、計4話が制作された。 ある日新宿上空に突如として出現した、女神像のような巨大宇宙船。それは平凡な高校生・十鬼島ゲンと、ついでにそのガールフレンド・星見を宇宙へと連れ去ってしまう。船内にいた美女はリプミラといい、この宇宙船の分身らしい。ゲンの体内には、宇宙の秘宝「風まく光」の手掛かりが秘められているらしいのだが……? 原作における導入部と「六人の幽霊船」編を映像化したもので、脚本にはベテランの辻真先、キャラクターデザインには人気アニメーター本橋秀之がそれぞれ起用されている。

tak-A さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1

70、80年代の宇宙冒険アニメ、ありきたり。

作画は、70、80年代。ごく普通の男子高校生、女子高校生が宇宙スケールで「探し求めていた」その人で、冒険、戦闘に巻き込まれてしまうパターン。つまらなかった。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

計測不能 6 1994年冬(1月~3月)アニメランキング6位
超神伝説うろつき童子 放浪篇(OVA)

1994年1月1日
★★★☆☆ 3.0 (3)
16人が棚に入れました
1987年から開始した18禁伝奇アクションOVA「うろつき童子」シリーズの第4作目。前作『超神伝説うろつき童子 未来篇』から連なる続編として制作された。 破壊神の南雲が覚醒してから100年が過ぎ、東京を支配していた男シーザーもその権威を失った。シーザー打倒の功労者である武獣たちは超神のいる大阪へと向かうが、道中で年長の少年少女と遭遇。彼らケンとユミの二人は、超能力を持つ子供たちが大人を支配する町から逃げ出してきたという。その町では大人になると超能力がなくなってしまうのだ。やがて武獣たちは同地へ向かい、町を支配する謎の少年エルスらと出会うが。 本作『放浪篇』は全3話の物語だが、第1~2巻が上記のストーリー部分にあたり、第3巻はシリーズ第2作目『真・超神伝説うろつき童子 魔胎伝』からのキーキャラであるミュンヒハウゼンたちに再びスポットがあてられた内容になっている。

計測不能 6 1994年冬(1月~3月)アニメランキング6位
水木しげるの妖怪画談(OVA)

1994年1月1日
★★★★★ 5.0 (2)
15人が棚に入れました
「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な水木しげる自身が書き下ろした同名の書籍をOV化。監督・脚本も水木しげるが手がける。おなじみの“こなきじじい"や“あずき洗い"など全32種類の妖怪を紹介。また「ゲゲゲの鬼太郎」の誕生秘話や妖怪大戦争を映像で紹介している。注目は水木しげるが実写で登場しているところだ。

計測不能 6 1994年冬(1月~3月)アニメランキング6位
キキとララのはばたけ!ペガサス(OVA)

1994年1月1日
★★★★☆ 4.0 (2)
15人が棚に入れました
ある日、キキとララの家にクッキーの匂いにつられて一匹の子供ペガサスが迷い込む。キキとララは女王様に子供ペガサスを届け、そこで女王様からその子がつばさ星雲に住むペガサスの子供ペガだと教わる。そして女王様からの願いでキキとララはペガをつばさ星雲まで送り届けることになるが・・・。

計測不能 6 1994年冬(1月~3月)アニメランキング6位
ワイルド7/バイク騎士(ナイト)事件(OVA)

1994年1月1日
★★★★☆ 3.9 (4)
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前作の人気を受けて作られた人気マンガのOV化。監督も前作に引き続き、江上潔で送る。元死刑囚で構成され、法で裁けない悪党を裁くことが目的の“ワイルド7"。そのメンバーの一人が何者かに襲われた。“バイク騎士"と呼ばれる謎の集団に脅され、ますます窮地に立たされる。その背後にはマスコミを利用して、大衆を操作しようとする輩の影がちらつく…。

計測不能 6 1994年冬(1月~3月)アニメランキング6位
Rance 砂漠のガーディアン(OVA)

1994年1月1日
★★★★☆ 3.4 (3)
14人が棚に入れました
詳細不明

計測不能 6 1994年冬(1月~3月)アニメランキング6位
ランス(OVA)

1993年12月25日
★★★★★ 5.0 (2)
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異世界を舞台にしたアリス・ソフトの成人向けPCゲーム「ランス」シリーズのOVA化。史上最強の勇者を自称する賞金稼ぎのランスは、大の女好き。彼は美少女で魔法使いの奴隷シィル・プラインを連れて、砂漠の中のオアシスを中心とした町バトゥにやってきた。バトゥの長である美女アニーは、町の少女を繰り返し拉致しては去っていく盗賊団「グリーンスコルピオン」の退治を依頼。だが謎の女首領率いる敵一味はシィルをも誘拐。ランスをアジトに誘い出した……。セックスシーン全開のエロチック活劇アニメだが、発売当初は一般向け作品として刊行。脚本は『MAZE☆爆熱時空』『かしまし』などのあかほりさとる。ランス役の矢尾一樹も快演の痛快作。
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