2006年秋(10月~12月)に放送されたアニメ映画一覧 14

あにこれの全ユーザーが2006年秋(10月~12月)に放送されたアニメ映画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月26日の時点で一番の2006年秋(10月~12月)に放送されたアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

72.1 1 2006年秋(10月~12月)アニメランキング1位
パプリカ(アニメ映画)

2006年11月25日
★★★★☆ 4.0 (829)
3935人が棚に入れました
医療研究所が開発した他人と夢を共有できる画期的なテクノロジー“DCミニ”。だがそれが盗まれ、悪用して他人の夢に強制介入し、悪夢を見せ精神を崩壊させる事件が発生するように。一体、犯人の正体は? そして目的は何なのか?事件の解明に挑む美人セラピストの千葉敦子は、クライアントの夢の中へ容姿も性格もまったく違う夢探偵“パプリカ”となって入っていくが、そこには恐ろしい罠が待ち受けていたのだった…。

声優・キャラクター
林原めぐみ、江守徹、堀勝之祐、古谷徹、大塚明夫、山寺宏一

Seabream さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

今日の天気は夢見がち,晴れのち晴れ晴れ,ハレハレハレハレ~♪

夢を共有することができる装置DCミニ.ある日、そのDCミニが研究所から盗まれてしまい、それを悪用して他人の夢に強制介入し、悪夢を見せ精神を崩壊させる事件が発生するようになる.犯人は一体誰なのか!?

90分と割と短い作品ですが,ストーリーもわかりやすくなかなか面白かったです.
夢の世界ということで,少し不気味な描写が多かったのも個人的によかったです.

最近たまたま「インセプション」という映画を見ていたのですが,なんとなく似てる感じですね.

パプリカちゃんかわいいいいい.
けど最後うわああああああああ.時田うわああああああ.

投稿 : 2024/04/20
♥ : 10
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

バイキャメラルマインド

今敏監督作品、原作筒井康隆。

他人と夢を共有できる画期的なテクノロジー、
{netabare}DCミニが研究所から盗まれる。
人々は奇怪な夢を見始め暴走する。
夢が現実世界にも影響を及ぼし始めた。{/netabare}
夢探偵パプリカの追跡が始まる。

夢を共有し分析する精神治療の新地平、
誇大妄想患者の夢、壮大なブリキのパレード。
アニメ史に残る平沢進の狂乱のパレード。

やがて恐るべき未来が来る、
君の安易な行動のために。
いちいち気にすることはない、
既に手遅れなのだから。

コンラッドは「闇の奥」に記し、
マーロンブランドーはそれを恐怖だと震える。
フロイトが語った、心の底にあるものを、
エドガーポーはその50年も前から知っていた。

本当の悪夢とはどんなものだろう。
{netabare}心が2つに割れ、2つが4つに割れ、
やがて砂粒のようになり流れ落ちるが、
粒1つ1つにも意識が宿っているのならば、
いったい、いつ人の意識は死ねるのだろう? {/netabare}

今こそ凱旋の時だ、勇敢にも進軍の時だ。

外にも内にも、豊潤な物語である。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 60

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

故今敏監督の代表作の一つ

ストーリーを引き立てるために絵があるのではなく
絵を魅せるためにストーリーがある
まさにそんな映画

女医千葉敦子と夢世界での姿パプリカ
同一人物の二面性が見事に演じ分けられている
林原めぐみさんの好演にも脱帽です

ただしラストの部分は
見せたいモノは見せ終わったとばかり
かなり強引に手仕舞い
無理やりな展開に「?」となりました

全体としては非常に質の高い作品だと思います
特に夢の中の描写は出色の出来栄え
見て損はないと思います

投稿 : 2024/04/20
♥ : 16

63.8 2 2006年秋(10月~12月)アニメランキング2位
BLEACH MEMORIES OF NOBODY -ブリーチ(アニメ映画)

2006年12月16日
★★★★☆ 3.7 (140)
753人が棚に入れました
尸魂界(ソウル・ソサエティ)での抗争後、引き続き死神代行を務める一護と、再び現世に派遣されたルキアの前に、空座町で欠魂(ブランク)と呼ばれる認識不能の霊生物が発生する事態が起き、尸魂界では空に現世の景色が映し出される。これらの「世界崩壊」の前触れとされる現象は全て厳龍(がんりゅう)率いる勢力・ダークワンによるものだった。そんな中、一護とルキアは茜雫(せんな)という謎の死神の少女と出会い、一護は茜雫に振り回される羽目になる。
ネタバレ

シェリー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

あなたが死ぬのが嫌、ただそれだけ

コアなエヴァファンの一部が綾波レイに異常なほど惹かれるほどに
僕はこの映画のヒロイン「茜雫」がとても好きです。

ストーリーは茜雫を中心に描きます。
魂魄の記憶と身体の別離が生じた。尸魂界ではそれが人為的なものだと推測された。
そんなときにちょうど現世で一護たちの目の前に現れたのが茜雫だった。
金色の錫杖を右手に持ち、死覇装を身に纏う。
黄色のリボンでくくった紫色の髪が特徴的でその可憐な姿を助長するように朱色の紅葉が風に舞う。
しばらくしてその正体不明の死神である彼女の見張りをルキアから任された一護。
一護は自由奔放で気ままな彼女に振り回される。
でもそんな一面には憎めないところもあり、また彼女の優しさを垣間見ることでことのほか好感が持てた。
だが事態は急変し、尸魂界と謎の集団が茜雫を襲い始めたのだ。

まあ、敵キャラは最悪でした。能力はムチャクチャだし、見た目も含めて魅力のかけらもありません。
大抵のアニメの番外編映画はこれが多いしストーリーもあまり面白くないです。
ですが今回のヒロイン「茜雫」の描き方には目を引くものがありました。
BLEACHの映画(地獄篇以外)の特徴はアイデンティティによく触れます。
この作品はそれが顕著に現れていると思います。
茜雫の描写にはそれに関係するものもあり、
過去の記憶や現世での関わりを通して奥行きのある一人の人間の生き様が描かれていました。
それが良い評価に値するものです。

この映画で一番好きなシーンは茜雫がショッピングモールのイルミネーションで綱渡りをするところです。
音は音楽だけを流し、夕日が落ちかけ紫がかった空をバックに嬉しそうに歩いていく。
カメラワークが変わり茜雫の背中と向こうに見える観覧車を映す。

この3分にも満たないシーンはアニメ全作品の中でも1位、2位を争うくらい僕は好きです。

ストーリーにはつまらない部分が目につくけれど、茜雫の描写がとても良かったです。


{netabare}

彼女は肉体から別離した記憶の集合体でした。
だから彼女は自分のことを思い出すたびにたくさんの記憶が混同し、
空虚町出身であると言った自分の言葉さえ信用できなくなってしまいます。
どこから来たのかも、どこで生まれたのかも、今までどうやって生きてきたのかもさえわからない。
嵐の中の難破船が感じる茫漠な不安を抱えながらしばらく一護と行動を共にしました。

物語の終わりに茜雫は愛をみせます。
自分が生きるより、あなたと共に死ぬより一護が死ぬことの方が嫌だと言いました。
本来いるはずのない存在ではあったけれども一護と過ごし、
一護から受けた優しさや好きな気持ちは茜雫が茜雫である真実のかたちです。
世界でふたりだけが知るもの。非常に尊いです。

そしてラストシーン。

一連の騒動に幕が下りた早朝。
何も知らない太陽はいつものように夜の闇をゆっくりと焼きながら光をばら撒く。
それとは逆方向に茜雫を背負った一護が歩を進めていた。
このときにはもう茜雫の目ははっきりと見えていなっかた。
しかし茜雫には最後に確認したいことがあった。信じたいことがあった。
それは、自分がこの町に生まれた記憶があること。
いま、自分がここにいることには何かしら因果や運命めいたものがはたらいているということ。
墓の位置を一護に知らせ、墓標の名前の欄を見てもらう。
一護は確認する。その両の目で人々に悲哀をもたらし、ときには感動を与える、
青い空を清潔な血で濡らす一滴の茜色の雫を。右から左へ、また左から右へ。
しかし何度確認しても茜雫の名はなかった。
この世界に茜雫はいなかった。存在しえないものは存在しなかった。
事実は海より深く山よりも大きくそこにあった。
しかし、また真実も揺らぐことなく確かにそこにある。
茜雫にとっての一護、一護にとっての茜雫。
ふたりがそれぞれに思い抱く真実にはなにものにも干渉できない。
触れる肌は温かく、流れる血はなによりも赤い。なによりも、なのだ。

だから一護は茜雫にこう答えます。
「ああ、あるぜ。お前は確かにここで生きていたんだ。」と。

とってもいいお話でした。


{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 9

クアーレ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

設定のみ

バトルはカスで敵キャラはゴミです

でも設定と茜雫という劇場版キャラクターがドハマりでした
個人的にああいったわがまま系が好きなだけなのであまりそこには言及しませんが、
ブランクや思念珠といった原作から見ても無理の無い設定と物語の〆はとてもよかったと思います

カッコいい戦いに期待しないのであれば特に問題はないかと
まあバトル物としてはどうかと思いますが…

余談ですが、物語のロケ地として南大沢が使われているので、馴染みのある方は見てみるとちょこちょこ知ってる場所があるかもしれないです

投稿 : 2024/04/20
♥ : 0

60.8 3 2006年秋(10月~12月)アニメランキング3位
ふたりはプリキュア Splash Star チクタク危機一髪!(アニメ映画)

2006年12月9日
★★★★☆ 3.7 (27)
125人が棚に入れました
海原市立夕凪(ゆうなぎ)中学校に通うふたりの女子中学生、日向咲と美翔舞。ふたりは、「泉の郷」からやってきた花の精・フラッピと鳥の精・チョッピの力により「伝説の戦士プリキュア」に変身し、滅びの力で世界を支配しようとするアクダイカーンやその手下と戦う。

声優・キャラクター
樹元オリエ、榎本温子、山口勝平、松来未祐、渕崎ゆり子、岡村明美

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

判官贔屓になっちゃうSS

二本立ての一本のため、プリキュア映画史上最短の50分しかない。その上、かなりマックスハートの劇場版「雪空のともだち」と同じ仲違いの話でかぶってるし、そもそもSSはあんま人気ない…。ここまでマイナスな要素が揃って上手くいくわけが…。そんな逆境でも覆えせる、何故なら最高の「ふたり」だから!。


ふたりが再び手を繋いで徐々に変身していくシーンは他に例を見ない萌え燃えなシーンだし、作画が全編通して素晴らしい、特に戦闘シーン。マックスハートより正直「ふたり」の絆の描くの成功してる。本当にSSは過小評価。玩具の売上げなんて関係ない。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 10

GRCcu59431 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

めっちゃ感動した。

歴代映画の中では一番短い映画だが、その分すごくスッキリできる映画。エンディング見たあとの充実感は今でも忘れられない。一度ではなく何度でも見ることをオススメするがその時に注意して欲しいのは「戦闘シーンへのこだわり」。戦闘シーンは短いので物足りないと思うとあまり面白く思えないのでそのフィルターをとっぱらって鑑賞しよう。ただ、短いと言っても戦闘シーン自体は素晴らしい出来なのでガッカリする必要はない。ゲスト声優が意外といい人ばかりなのでその辺も楽しめる。終盤の咲舞変身シーンは素晴らしい出来。涙出ます。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 0

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

Clock Strikes

Splash Starは未見です。割と最近まで、咲&舞となぎさ&ほのかを同一人物だと思っていたほどです・・・(^-^;

そんな勘違いをしてしまうほどに、良くも悪くも「ふたりはプリキュア」の廉価版という印象です。

ただ今シリーズが不人気だったからこそ、次作以降のプリキュアの多彩なバリエーションが生まれた
と言うことができるかもしれません。同じキャラで繰り返しても意味ない、と。


不人気だったからなのか上映時間も非常に短いですが、
竹内順子さんやTARAKOさんが物語をドラマの面で引き締めているのが印象的でした。



プリキュア映画コンプリートの道は、まだまだ遠い・・・

投稿 : 2024/04/20
♥ : 2

59.0 4 2006年秋(10月~12月)アニメランキング4位
トップをねらえ2!& トップをねらえ!合体劇場版!!(アニメ映画)

2006年10月1日
★★★★☆ 3.5 (42)
247人が棚に入れました
西暦2015年。白鳥座宙域で航行中であった「るくしおん」艦隊が、謎の宇宙怪獣の襲来により全滅した。それから6年、宇宙怪獣の襲来に備え沖縄に設立された宇宙パイロット養成学校「沖縄女子宇宙高等学校」の生徒の中に「るくしおん」艦長の娘、タカヤノリコの姿があった…。「私もいつか宇宙パイロットになって、父のいた宇宙に出る!」厳しいコーチの特訓の中で、メキメキを才能を発揮していくノリコ! 今、パイロットのトップになるための、そして地球を守るための、辛く険しい戦いの幕が上がる…!!

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

トップをねらえ2!いらね・・一緒だと評価下がるじゃん・・・・

オリジナルキャストで5.1chサラウンド新録音した
サウンドリプライズ版+オマケ(2期再編集版)

オマケが酷すぎて評価がオール1下がった感じ。


1期はSFロボアニメ風スポ根(魂)熱血アニメでした。
1988年OVA6部作の再編集で、主な変更ははサウンド。
全体的に多少の古さを感じるけど今でも充分の映像。

メカデザは可成り拘りを感じ良い。ロボ系は趣味が
強く、当時でもレトロなデザインを敢えて使ってる。
編集の繋ぎは結構荒くダイジェスト風・・補填等も
無いようです。

ロボで組体操や昭和のスポ根の様な腹筋や屈伸という
シュール?でナンセンスなシーンも多いけど、基本は
シリアスな中に熱血根性と恋や萌等を盛り込んでいる。

再編集では印象的な部分のみ繋ぐので・・悲しい別れ
の描写やバトルが中心になっているかな・・
それでも物語中心の1期だったので泣ける部分も多い。
キャラの個性や魅力が伝わりやすい部分は残している。

最後は最強コンビのダブルス♪

15年後・・2048年沖縄・・あの1期6巻白黒映像・・
略ノーカット余程気に入ってるのか・・コアな人だけ
ですよ・・特定の人の拘り・・

何故白黒なのか?ってなるでしょ・・其処に意味は?
それを説明せず愉快犯のようにやり逃げはよくない。

そういうの狙うから2期みたいに自慰作品ができ上がる。
物語を捨てて「映像ありき」のインパク勝負・・
フェチズムを強調してメインキャラ増やしてみたものの
あれも・・これも・・で全て中途半端で結局繋がらず。

台詞が噛み合わず・・会話をするシーンは殆ど無い・・
如何にも説明台詞・・出演者全員「独り言」状態・・


で・・12000年後の2期のラストに繋がるわけだが・・

4分30秒・・2期は4分30秒迄
後はエンドロール5分前の5分。
この約10分以外要らないです。

強いて言うなら、お風呂・シャワー室・ブール等でヒロイン
達にガールズトークさせ、延々と萌描写と設定の説明台詞を
入れてやればいい。その方がまだ解りやすいよ。

萌え萌えキュンキュン♪ んでたまにどか~んって爆発。
お姉様~敵倒しました~♪ゆりゆりってかんじでしょ?
そのほうがうけるって♪どうせ物語捨ててるんだもの。

中途半端に下品な描写や誰も聞かない説明台詞の演出・・
キーキーキャーキャーヒステリックな音と映像の演出・・
話し合う事もなく勝手な妄想と悟りで深く繋がる絆・・
どうやったらここまで酷くできるのか・・凄いなGAINAX

投稿 : 2024/04/20
♥ : 1
ネタバレ

PeachFly さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

やはりこちらを先に観てはいけなかったのかも…^^;

他の方のコメントにもあるように、この劇場版は各6話のOVA作品のそれぞれ180分を95分に短縮して、話の流れに関係ないところがカットしてあるという作品です。
DVDの「トップをねらえ」と、「トップをねらえ2」の時間は、65分と95分でした。

時間からすると、通常の他のアニメの劇場版より短いので、もっと話の流れが重要となるところが… 話の筋が切れまくって、切れまくって…^^; 全体としてよくわからない…というのがホントの感想です。^^;

OVAの方はまだ観たことが無く、この劇場版が最初なんですが、改めてオリジナルを見なくてもいいかもね…


「トップをねらえ」の方は、
{netabare}
全体の話してしては、遠い宇宙からの侵略生物から地球を守るため、戦闘ロボに少女達が乗り込む。
(でも、ロボットの腹筋運動、校庭をランニングなんてあるのでしょうか^^;) 

主人公のノリコは、ノリコが敬愛するお姉さまのカズミとペアを組んで最強ロボ"ガンバスター"のパイロットになる。それを支える鬼コーチのオオタ コウイチロウ。構成はさしずめ「エースをねらえ」のパロディーという感じで、最後にコーチが入院るところまで同じ。 違うのは死ななかったことぐらい。「トップをねらえ」というタイトルのネーミングからして、「エースをねらえ」のパロディーですよね。

劇場版はここで終わるのですが、「トップをねらえ」のOVA版のコメントを見ると、ラストはちょっと違っているようです。
OVA版ではノリコとカズミがガンバスターで12000年後の地球に帰還するところで終わっており、「トップをねらえ2」と繋がっているみたい。
{/netabare}

「トップをねらえ2」の方は、
{netabare}
設定が「トップをねらえ」の12000年後で、これまたOVA版とはエンディングがちょっと違っているようです。
トップレスと呼ばれる超能力を操る少年・少女がバスターマシンと呼ばれるロボに乗り込み、宇宙生物と戦う。(実はこの宇宙生物は本当の敵ではなかったのですが) 2の方は、1より更に話の流れが見えなくて、???? となる場面が多かったです。


1、2共、科学考証もそこそこできており、なかなか興味深いところもありましたが、他の方のコメントにもあるように、過去の人気アニメのいいとこ取りをして、女の子をいっぱい出し、ちょっと扇情的なコスチュームで…という、「いかにも」という内容はちょっと遠慮したいかも…
ロボットが出てくるのにスポ根全開という味付けも、ちょっといただけませんでした。

{/netabare}
全体として、まぁまぁ観れたと感じますが、やはり短縮版という理由からなのか、話の流れが途切れ途切れで全体を通すと何を主張したいのかがよくわからない作品でした。


<<PeachFlyの「また観るかな~」判定>> : 1

0:途中で挫折、 
1:もう観ない、
2:もしかしたらもう1回くらい観るかも、
3:たぶんもう1回は観るかな、
4:もう2~3回は観るつもり、
5:ベスト10に入る逸品!。きっとこの後何回も観ることでしょう^^

投稿 : 2024/04/20
♥ : 0

57.9 5 2006年秋(10月~12月)アニメランキング5位
どうぶつの森(アニメ映画)

2006年12月16日
★★★★☆ 3.5 (29)
117人が棚に入れました
どうぶつ村。ここは人間と動物が一緒に暮らせる不思議な村。ここに「夢」を探している一人の女の子・あいが引っ越してきた。彼女は村で出逢った様々な住人、また出来事と共にその「夢」を見つけていく。ある日あいは、海岸にメッセージボトルを見つける。そこには「針葉樹を植えよ 雪祭りの夜に奇跡は起きる」と書いてあった…。

声優・キャラクター
堀江由衣、福圓美里、折笠富美子、小林ゆう、緒方賢一、龍田直樹、土師孝也、三池崇史、木村祐一、小栗旬、乙葉、金子貴俊
ネタバレ

文葉 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

懐かしいものを、見つけてしまった。

任天堂より発売したゲームソフトシリーズ『どうぶつの森』を
アニメ化した映画。
去年スカパーで見ました
ゲームそのままの感じの世界観で
とたたけが歌うシーンがあったのはちょい嬉しかった。

ゲーム・・?
{netabare}
・・最近たまたま掃除してたら奥からDSカセットが見つかり
懐かしくなってクロノトリガークリア以来久しぶりにDSを起動させたら
BGMからとても懐かしかった。
私がまだ小学生の時に流行っていた頃面白そうだからノリで買ってクラスメイトを放課後に数人集めて
ポケモンのダイヤモンド&パールと一緒に友達と遊んでいた頃が懐かしい(笑){/netabare}

ドSな鬼畜プレイ・・?
{netabare}
元々RPGやアクション系のゲームが好だったので
物足りなく感じた私は新しい遊び方を見つけた。

今思うとコワい(笑)
~よくあるどうぶつの森プレイ編~10個

1.虫取りアミで住民を叩く
2.落とし穴を作り住民を落とし這い上がるまで静かに見守る(`・ω・´)
3.どつく 住民をひたすら押す{そして落とし穴へ誘う}
4.フリーマーケットで家具を買い占める
5.フリーマーケットで自分の部屋中トイレを飾り
何度も部屋と外を行き来して無理やりトイレを買わせる
そして住民の家にトイレを飾らせる
6.エイブルスシスターズで洋服のデザインをめっちゃダサいやつ考えて飾って流行させる
7.村を雑草だらけにしてラフレシアを生産しスコップで叩く
8.住民に何度も話しかけて「やっぱ、いいや」を何度も選ぶ
9.とてもセクハr・・(/ω\){ry メッセージの手紙を住民に送りつける
10.部屋にわいたあの虫を{踏んで・・(;゚Д゚)}駆除する

・・どうぶつの森は私の隠れたS心を目覚めさせたようです( ̄▽ ̄)

そんなひどいこといっぱいしましたがお気に入りの住民とは仲良くして
友情の証の「写真」をもらい3枚家に飾ってます。
どうも・・性格が「オレ」系タイプと合うみたいです

個人的にはゲームやってると名前忘れた鳩の喫茶店でコーヒー飲みたくなります・・(´;ω;`)
勝手に入り浸りながらとたたけの歌聞くのがツボでした。
{/netabare}

映画は・・ゲームをプレイした当時を思い出す懐かしいほのぼのとした感じでキャラが可愛いので良いと思います^^

投稿 : 2024/04/20
♥ : 25

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

雪祭りの奇跡

女の子がどうぶつ村に引っ越して住人と触れあう中で夢を探していく物語。
ゲーム原作でお子様向けですが、ほのぼのとした雰囲気で友情や夢を感じられる素敵アニメ。
お仕事やら冒険やら友人との別れやら、色々詰め込んでいるので意外と退屈させない作りで、
季節が移りゆく中、楽しくテンポ良く物語は進んでいく。

どうぶつ村での日常を描いた、という事には変わりはないのですが
終盤からちょっとぶっとんだ展開になってくるので(笑)まぁそれも楽しかったですね
シンプルなストーリーですが、ちゃんと伏線もあったりして結構よく出来ていると思います。
暗い展開も一切無し、友人との別れの後少しだけメランコリックだった気もしますが一瞬です。
主人公も住人もみんないい人ばかりなので、ストレスが存在しません。
劇中で流れる音楽も優しい感じで、見終わった後清々しい気分になれます。
たまにはこんな素朴なアニメがあってもいいんじゃないか、と思わせる魅力があった。
前向きで優しいアニメですね。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 13

57.6 6 2006年秋(10月~12月)アニメランキング6位
デジモンセイバーズ THE MOVIE 究極パワー! バーストモード発動!!(アニメ映画)

2006年12月9日
★★★★☆ 3.5 (16)
122人が棚に入れました
世界を滅ぼそうとする凶悪デジモン・アルゴモンの強大なパワーによって、蔦に捕らわれ、永遠の眠りについた大たち。彼らを救うため、アグモンたちはアルゴモンの城へ向かうのだったが…。果たして、パートナーがいないアグモンたちに勝機はあるのか!?

声優・キャラクター
保志総一朗、松野太紀、中井和哉、ゆかな、はなわ

計測不能 7 2006年秋(10月~12月)アニメランキング7位
スキャナー・ダークリー(アニメ映画)

2006年12月9日
★★★★★ 4.2 (6)
24人が棚に入れました
SF作家フィリップ・K・ディックの『暗闇のスキャナー』を、「スクール・オブ・ロック」「ビフォア・サンセット」のリチャード・リンクレイター監督が「ウェイキング・ライフ」で試みたデジタル・ペインティング手法を用いて映画化した近未来サスペンス。実際の俳優が演じた映像データを基に、アニメーターがデジタル・ペインティングしていく“ロトスコープ"という映像技術で独特の世界観を表現。ドラッグが蔓延した近未来を舞台に、自らヤク中男となり“おとり捜査"を開始した刑事が、やがて自分を監視する事態に陥り徐々に捜査官とヤク中男との間で自己崩壊していく姿をダークでトリップ感漂う映像表現で綴ってゆく。主演は「マトリックス」シリーズのキアヌ・リーヴス。 近未来のアメリカ。そこでは“物質D"と呼ばれる強力なドラッグが蔓延していた。覆面麻薬捜査官のボブ・アークターは、物質Dの供給源を探るため自らジャンキーとなりドラッグの世界へと深く潜入していく。おとり捜査中は上司や同僚さえもその正体を知らなかった。しかしある時、ジャンキーとしてのボブが何者かに密告されたため、彼は自らを監視するハメになってしまう。やがて、ボブの中で捜査官とジャンキーという2つの人格が分裂を始め、次第に自らのアイデンティティを見失っていく…。

計測不能 7 2006年秋(10月~12月)アニメランキング7位
アタゴオルは猫の森(アニメ映画)

2006年10月14日
★★★★☆ 3.2 (9)
23人が棚に入れました
ますむらひろし原作のロングセラー・コミック『アタゴオル』シリーズを3D-CGアニメで映画化したハートフル・ファンタジー。2本足で歩く猫たちと人間が共存する不思議な世界“アタゴオル"を舞台に、世界征服を目論む女王ピレアの登場で危機に立つアタゴオルの運命を描く。 緑と花々にあふれた平和の地、アタゴオル。年に一度の祭りの日、トラブルメイカーのデブ猫ヒデヨシが、禁断の箱を開けてしまう。すると、封印を解かれ何千年の眠りから目覚めた植物の女王ピレアが現れる。彼女は世界征服の野望を抱き、生き物たちを次々とおとなしい植物に変え、アタゴオルの支配を強めていく。そんなピレアを封印できる唯一の存在は植物の王ヒデコだけ。ヒデコもピレアと同時に姿を現し、一番力を持つ者を父として成長しなければならないのだった。ところが今回ヒデコは、よりによって自己中心の権化ヒデヨシを父に選んでしまうのだった…。

イムラ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ふらいんぐうぃっちで思い出しました

<2019/10/31 初投稿>
原作ファンです。
アニメは未視聴なので、原作の魅力を。

これは独特ですよ。

ヨネザアドという異界のアタゴオルという大きな森のお話。

猫が服着て立って歩いてしゃべります。
普通に人間もいます。

ジブリの「猫の恩返し」みたいな世界観ですがもっと個性的。
型には全くはまっていません。

ちなみにヨネザアドは米沢、アタゴオルは愛宕山から来ているそうです。
つまりベースは東北。
そして宮沢賢治。

魔法もあればナチュラルな不思議もあります。
冒険ものでもあり、
ミステリーでもあり、
日常ものでもある。

なーんとなくですが「ふらいんぐうぃっち」と似た空気感です。

これ、アニメは3Dなんですよね。
観てみたいな。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 11

ねるる さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.6

ひたすらついていけない作品

~あらすじ~
猫と人間が同じ言葉を喋り、一緒に暮らす世界"アタゴオル"。トラブルメーカーの太っちょの猫ヒデヨシは、ある日植物の女王が封印された謎の箱を開けてしまう…。

漫画原作。フルCG作品。

原作の漫画も読んでないし、フルCG作品だしで、作品の雰囲気に馴染めず、全然集中出来なかった。
急にくる謎のミュージカルテイストみたいな所もついてけなかったし、主人公の個性的過ぎる、我が道を行くスタイルも全然ついてけなかった。

"統制より個性"、"笑ってるやつが最強"、的な教えがある作品にはなっているが、何故CGにしたのか。
世界観は素敵なんだから、もっと柔らかい感じにすれば見やすかったのに、と思う。

脇キャラも、主人公ヒデヨシとの関係性や掘り下げが全然無いので、原作知らない勢からしたら、さっぱり分からない。ついていけない。

原作は600万部を売り上げる位の大人気シリーズらしいし、確かに設定は面白そうだったけど、原作未読で見るにはかなりハードルが高い作品でした。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 1

星野 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

フルCGアニメ

原作は昔読んだことがあるだけです。舞台版(谷山浩子さん)は視聴済み。

海外もののアニメでよくある歌って踊るフルCGアニメと思えば見られたのでしょうか、残念ながら歌って踊る系のアニメは苦手なため序盤で断念。語れることは少ないです。キャラクターはほぼ全員猫の擬人化した姿で、私が見た限りではぶっとんでる(ヒデヨシ)か常識人(ヒデヨシ以外)かの二択。
ところで、キャラデザが福島敦子さんなのですね。最初のスタッフ紹介で名前を見た時は驚きました。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 0

計測不能 7 2006年秋(10月~12月)アニメランキング7位
永遠の法 The Laws of Eternity(アニメ映画)

2006年9月30日
★★★★☆ 3.6 (5)
19人が棚に入れました
日本有数の進学校で最先端の科学技術を学んでいる高校2年生の隆太は、エジソンに憧れて自宅の離れに作った実験室で研究に打ち込んでいた。隆太と同じ科学技術研究部のメンバーで、イギリスからの留学生・パトリックと、ブラジルからの留学生・ロベルトと隆太の3人はニューヨークを訪れる。そこのダウンタウンで隆太は、謎の老女から不思議なメッセージを受け取る。それは、かの有名な発明王・エジソンが生前に研究していたといわれる「霊界通信機」の設計法だった!

声優・キャラクター
田中大文、大原さやか、大友龍三郎、銀河万丈、伊藤美紀、子安武人

計測不能 7 2006年秋(10月~12月)アニメランキング7位
こま撮りえいが こまねこ(アニメ映画)

2006年12月9日
★★★★☆ 3.4 (4)
15人が棚に入れました
NHKの人気キャラクター“どーもくん"の生みの親、合田経郎監督が手がけた人形アニメーション。かわいいこねこの“こまちゃん"を主人公にしたほのぼのショートストーリー5編を収録。

計測不能 7 2006年秋(10月~12月)アニメランキング7位
ライアンを探せ!(アニメ映画)

2006年12月16日
★★★★★ 5.0 (1)
13人が棚に入れました
「チキン・リトル」のディズニー制作によるフルCGアニメーション。何者かにさらわれた子ライオンを取り戻すため、父ライオンとその仲間たちが平和な動物園を飛び出し危険なジャングルを目指すアドベンチャー・コメディ。 ニューヨーク動物園の人気者、ライオンのサムソンとその息子ライアン。動物園で唯一アフリカ生まれでワイルドなサムソンはみんなのヒーロー。一方、ライアンはライオンらしい吠え方ができず、野生育ちの父にコンプレックスを持っていた。そんなある日の夜、ライアンが何者かにさらわれ、朝には出航してしまう船へと運ばれてしまった。最愛の息子を救出するため、サムソンは個性豊かな仲間たちと動物園を脱出し、サムソンの行方を追うのだったが…。

計測不能 7 2006年秋(10月~12月)アニメランキング7位
オープン・シーズン(アニメ映画)

2006年12月9日
★★★★☆ 3.5 (5)
12人が棚に入れました
ソニー・ピクチャーズが初めて手がけるフルCGアニメ作品。ペットとして人間に飼われていた甘えん坊のクマ、ブーグが、ひょんなことから“オープン・シーズン(狩猟解禁日)"間近の森に放り出されてしまい、慣れない野生の生活に悪戦苦闘しながらも森の仲間たちと友情を深め成長していく姿を描く。 クマのブーグは、パークレンジャーのベスに育てられている甘えん坊のペット。自由気ままでお気楽な毎日を送る彼は、ある日、ハンターに捕らえられたお調子者のシカ、エリオットと出会う。そして、彼を助けたことから、ブーグはエリオットと一緒に森に放り出されてしまうのだった。しかし、自然界の掟を何一つ知らないブーグにとって、森での生活は困難の連続だった。おまけに、“オープン・シーズン(狩猟解禁日)"が到来し、ハンターが銃を手に森の中へと迫ってくるのだった…。

計測不能 7 2006年秋(10月~12月)アニメランキング7位
アントブリー(アニメ映画)

2006年10月7日
★★★★☆ 4.0 (2)
9人が棚に入れました
いじめられっ子の少年が、ひょんなことからアリに変身してしまい、彼らの世界で思いもよらぬ大冒険を繰り広げるフルCGアニメーション。なお、日本での公開は<日本語吹替版>のみの上映となる。 10歳の気弱な少年ルーカス・ニックルは、転校早々いじめの標的にされてしまう。いじめっ子に刃向かうこともできず、たまったうっぷんを、庭のアリの巣を壊すことで晴らしていた。そんなある日、アリの魔法使いがルーカスから仲間を守るため、ルーカスをアリのサイズに縮めてしまう。小さくなったルーカスは、アリたちの仲間に迎え入れられ、彼らの生活を一緒に体験するのだったが…。
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