2022年春(4月~6月)に放送されたおすすめアニメ一覧 90

あにこれの全ユーザーが2022年春(4月~6月)に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月27日の時点で一番の2022年春(4月~6月)に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

計測不能 71 2022年春(4月~6月)アニメランキング71位
シャドウバース F(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (6)
23人が棚に入れました
「シャドウバース」のプロプレイヤーを育成する施設、シャドバカレッジ。 転校生・天竜ライトは、7つあるシャドバ部の1つ「セブンスフレイム」に入部することを決意する。 しかし、セブンスフレイムは部員不足で廃部寸前! 廃部を避けるべく、ライトは新入部員を探すことにする。そんなライトを待ち受けていたのは、多種多様なカードを操る、強力なライバルたちだった――。

計測不能 71 2022年春(4月~6月)アニメランキング71位
インセクトランド(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (6)
19人が棚に入れました
ここは地球のどこかにある、小さな昆虫たちの国「インセクトランド」。ヒメボタル、ハナカマキリ、クワガタ、カブトムシ...たくさんの昆虫が暮らしています。大きさも、色も、形も、住んでいる場所もバラバラ! さらに、飛ぶ、泳ぐ、光る、力持ち...それぞれの昆虫が全く違う個性(生態)を持っています。 そんなインセクトランドに巻き起こる事件やできごとを、個性豊かな昆虫たちはどんな方法で解決していくのでしょうか。 さあ、昆虫の世界に飛び込もう! 昆虫たちが、たくさんのことを教えてくれるよ!!
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

第8話までとインタビュー動画の感想

2022年4月放送開始の幼児向け5分アニメ。
原作は香川照之著作の同名の絵本シリーズ。
監督はアンパンマンやルパン、ダイナミック作品に定期的に携わる川越淳。シリーズ構成はDr.STONEや映像研には手を出すな!の構成だった木戸雄一郎。
トムス・エンタテインメント制作、Eテレにて放送中です。

川越監督のファンなので…。基本的にトムスを軸足にお仕事されている監督なので、今回オファーが来たんでしょうね。
まずは第1話のみ感想を書き、次回以降は書きたくなったら加筆していきます。

【第1話感想】
{netabare}インセクトランド1話とても良かったです。
ヒメボタルのアダムは恥ずかしがりやで、ドキドキするとお腹が光ってしまうことが少しコンプレックス。移り住んだインセクトランドの仲間たちに馴染んでいけるか、というお話。

第1話なだけに監督が絵コンテ。作画もとても可愛らしく美しいですね。

宇宙に浮かぶ地球全体を見せてから地表へ降りて人間の目線になるのが良い。地球の大きさを表現してほしいという原作者の要望を満たして地球と自然を写す「マクロの目」→虫眼鏡からアダムを覗き込む「人間の子供の目」→昆虫の「ミクロの目」に移り替わるのがとてもスムーズ!
夕日が落ちて花が閉じるのが時間経過を表現していて、他の作品でもよくあるオーソドックスな手法。けれども自然を題材にしているこのアニメでその表現を選択してることが、さりげなくも丁寧に作ってあるのを感じる。

お話は王道で言葉も簡単なので未就学児向けと思うけど、アダムが新しい環境に不安と期待を持って入っていくの、保育園や小学校に入る子が感情移入しやすいと思う。自分では短所だと思っていたことが長所になりうるということも。
EDのダンス、ユニークな動きを簡単にできるような振り付けなのもいい。

4月放送開始に最大限合わせた内容になってるし5分アニメとしては盛りだくさんだったかと。お話の展開も詰め込んでいないのに一つのメッセージだけに留まらず、知育要素や体を動かす切欠となるEDも入れている。これは良い。(2022.4.4){/netabare}


【原作絵本第1巻読了】
{netabare}インセクトランド「ホタルのアダムとほしぞらパーティー」読了。思った以上に正統派。お話本編の中に知育要素を無理に入れたりしていないのが良いですね。

絵本からアニメの変更点はアダムは元々インセクトランドの住民で、パーティーは歓迎会ではない所。最後のページに昆虫のことと作者からのメッセージあり。昔の絵本にはよく作者メッセージがありましたね。少し懐かしい作りです。
川越監督の演出、絵本の口絵やタイトルページを上手くアニメとして消化してある。最初に宇宙から地球が見えるのはオリジナル。
5分アニメだからお話はどうしても短くなるけど、単独作品としても原作への入り口としても良い滑り出しと言えそう。
アニメでは絵本では出来ない演出を沢山やってる…。第1話は分解再構築のレベルが高い。
ラストの「ようこそインセクトランドへ!」もアダムと視聴者の視点を近くしていて良い。(2022・4・7){/netabare}


【第2話~第4話Twitter感想】
{netabare}第2話
昆虫の中では大きいガブリエルも土から出たシーンは森を大きく見せてるのが上手い。大きくて力があるから皆のために尽力するけど、自然に対しては一人だと打つ手がなくて、素直に皆に頼ることも出来る。力強さと安定した心がガブリエルというヒーローの在り方。
(2022.4.18)

第3話
アダムのお腹が光るのはミアに挨拶する時とかミアの言葉を聞いた時。ミアは少し特別なのかなとか、ミアの言葉にわくわくしたのかなとか。
キャラクターがいる地上の細々した感じと、見上げる空や木の上から見下ろす景色の広さがメリハリあって良い。
空にタッチ出来ないと視聴者は知ってるんだけど、それが挑戦したミアにとって無駄ではないこと。途中でミアが見た景色が新しい体験になる。理由のない本能や好奇心がもたらすものが血肉になること。
(2022.4.18)

第4話
蜂のテオは花粉を運び手紙や荷物を配達する。この発想は無かったなあ。蜂の本能を花や昆虫を繋ぐテオの使命と広げているのがとても良い。
アダムが色んな場所に連れていかれて、インセクトランドの様々なエリアが描かれる。アダムの目線を通して新しい世界が広がる。
カメラワークが自在。森の広さをすごく見せてくる。絵コンテ監督かな…?と思ったらそうだった(笑)
とにかくキャラが自由に動き回るのでハイペース。ミュージカルで終わったのがテオが歌い足りない!みたいに感じられて面白かった。
ミュージカルって自分で言っておいてなんだけど映画アンパンマンでもこういうのやってるもんね監督。そりゃノリノリですよね。わからんけど。
(2022.4.25){/netabare}

【第5話~第8話感想】
{netabare}第5話
オオクワガタのラファエルの話。
体が大きく力が強く、人間からするとどちらもヒーローのように扱われるカブトムシとクワガタがどう違うのかという点も上手く織り込んでいる。
キャラクターとして見てもガブリエルとラファエルの優しさのあり方は正反対で、身体的特徴で子供の性質や性格を判断しないでというメッセージでもあるのかも。
ラファエルが思いやった相手がアダムなのもいい。アダムはみんなと仲良くなっているとはいえインセクトランドを訪れてからまだ日が浅く、そういう子に寄り添っていけるのは意外と控えめな子だったりするよな~なんて思ったり。皆可愛いよね。

第6話
モンシロチョウのエデンの話。
マナー、おしゃれに詳しいエデンだけど全ての基礎は「笑顔」にあるのが良いなと思った。
マナーは誰もが気持ち良く過ごすためにあるものだし、一番のおしゃれは笑顔だと。エデンの魔法はエデン自身の笑顔で周りを安心させることであり、誰かを笑顔にすること。

5話と6話で彼らの生活や交流の一端が見えてくる。キャラクターのやり取りが可愛らしい。頻繁に飛び回る昆虫とそうでない昆虫とがいるので、空と地面が舞台として毎回切り替わるのもメリハリあって良い。

第7話
ギンヤンマのアクセルの話。
とてもあわてんぼう。子供の性格が長所でも短所でもあるというのはずっとやってきているけど、アクセルは一番そういう感じが強い(笑)。今日という日は一度しか訪れないから大切にっていうのは誰にも言えること。
アクセルの言うことがわからなくて?顔になってる皆がそれぞれ違う仕草してて可愛らしい。ミアの無邪気さが身も蓋もないけど真理だなあと。ちゃんと話を聞いていれば今頃ピクニックできたよね、っていう…で落ち込んだアクセルを混ぜっ返して笑いに変えるテオ。言いたいことは言いつつも、失敗も受け入れられる土壌がある。
アクセルがよく動くし空と大地のスケール感が良くて、明るくて元気なコンテ演出だった。CGディレクターのなべしげさん、ここまでの担当回は堅実な画面作りだと思っていたけど今回は躍動感の強いコンテ。対応力のある人なんだろうな。

第8話
ハキリアリのマキシームの話。
前回のアクセルの話とテーマ的な繋がりと対比性があり、エピソードの順序も効果的だと思う。生きる上での心の持ち方をコンパクトに丁寧にやっていて、マクロとミクロが綺麗に繋がっているのも良い。
冒頭で「受粉」という少し難しい言葉も入れているけど、テオのお話を思い出せば理解できるのが上手い。未就学児の視聴者が家族に言葉の意味を聞いたとして、既に何のことかをアニメで見ているわけだ。
今回のは地味になりやすいけど子供向けとして大事な内容。それを5分弱とはいえ、冒険譚に仕立てて躍動感と面白味を付加する映像作りをしてる。でも、アダムとミアの冒険の最終目的は、マキシームの物事に対する姿勢を知ること。地味な内容を視聴者に楽しく見てもらう工夫がよく嵌まっている。

絵コンテについて感じるのが、従来のアニメーションを基礎とする川越監督と、CGのプロであるなべしげさんの「コール&レスポンス」。常にお互いの作った物の上を行こうとしてない…?というのはただの想像なんだけれど、お二人とも対応力の高いクリエイターであることは間違い無いと思う。
(2022.5.23){/netabare}


【インセクトランド】メイキング・インタビュー動画 ~フルバージョン~
https://www.youtube.com/watch?v=uhRWdfifBMk
こちらの動画の監督インタビュー
自分の記録としてざっと書き出しましたが、抜けもあるので気になる人は動画を見てね!

【一部簡単に文字起こし・感想】
{netabare}・原作絵本の印象。
優しいお話でありテーマについて露骨に描いているわけではない、原作者の書いた巻末の内容を親子で読んでいくタイプ。
・アニメ化にあたり大切にしたこと。
皆すごく優しいキャラクター。その中で事件が起こっていく。派手にしないように、地味な表現だけど見た人に考えてもらえるように。
・制作の中で感じたこと
新しいソフトを使って試行錯誤しているのがちょっと大変、絵本のタッチを生かしており従来のアニメーションとは違うのでトライ&エラーを繰り返している。研究しながら作っている感じです。
・今回初めてのソフトを使用した理由。
絵本原作ということで通常のセルルックのアニメだと絵本のグラデーションなどタッチが出しにくいから。このソフトならいいのではないか、とテストを作ってもらったらそれが結構上手くいっていた。3Dソフトではなくハーモニーというソフトで、2Dのキャラクターを変形させたりフィルターをかけたりと疑似的に動かす。それでうまくいかない所は僕たちの従来の2Dの手法で補完して併せて描いている。今までやったことのないやり方なのでなかなか面白いです。
・視聴者へ一言。
親子で見ていただいて、皆さんで話してもらえるといいかなと思います。最後に今回のお話のまとめのようなものがあるので、こんなお話だったのかな?と考えてもらえると僕らも嬉しいです。

・感想・
動画を見た印象としては、従来のアニメーションと新しいソフトの良いところを組み合わせてスタッフ皆で奔走しているという感じかなと。原作側が方向性を決定し、川越監督は子供向けとしての表現を理解し、経験とコミュニケーションでスタッフとともに制作できているのかなと思います。
実際アニメを見てもとても良い作品になっていて楽しませていただいてます。他のスタッフのお話も聞いてみたいなあ。{/netabare}
(2022.5.23)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 8

計測不能 71 2022年春(4月~6月)アニメランキング71位
キャップ革命 ボトルマンDX(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★☆☆ 2.9 (2)
18人が棚に入れました
世界中で大人気となっているシューティングホビー、ボトルマン。主人公・甲賀コータは、謎の新型ボトルマン「コーラマルDX」を偶然、手に入れたことからボトルバトルの世界に飛び込み、次第に夢中になっていく。 一方、英才教育を受けつつも、あることをきっかけにボトルマンを憎んでいたもう一人の主人公・帆狩リョウもまた、とある目的のためにボトルバトルの世界へ戻ってくる。 時に対立し、時に協力しながら、ボトルバトルを戦っていくコータとリョウ。すべてのボトルバトラーの頂点・ボトルキングの座を狙うライバルや、一筋縄では行かない仲間たち。 コーラマルDXに備わった画期的な機能と、それを狙う謎の組織。ボトルキング失踪の謎……などなど、様々な出来事を経て、コータとリョウが目指すのはボトルキングか? はたまた、まったく別の未来か? 謎と爽快感に満ちた、まったく新しいボトルバトルが今、シュワッと開幕する――!

計測不能 71 2022年春(4月~6月)アニメランキング71位
FLEE フリー(アニメ映画)

2022年6月10日
★★★★☆ 3.9 (4)
14人が棚に入れました
故郷とは、ずっといてもいい場所

アフガニスタンで生まれ育ったアミンは、
幼い頃、父が当局に連行されたまま戻らず、
残った家族とともに命がけで祖国を脱出した。
やがて家族とも離れ離れになり、
数年後たった一人でデンマークへと亡命した彼は、
30代半ばとなり研究者として成功を収め、
恋人の男性と結婚を果たそうとしていた。
だが、彼には恋人にも話していない、
20年以上も抱え続けていた秘密があった。
あまりに壮絶で心を揺さぶられずにはいられない過酷な半生を、
親友である映画監督の前で、
彼は静かに語り始める…。
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ドキュメンタリーをアニメ化する意義と可能性

【物語 4.0点】
事実を元にしたフィクションではなく、ドキュメンタリーのアニメ化。

題材は旧ソ連のアフガン侵攻~撤退後も続いた内戦の混乱からデンマークに逃れて来た
難民の青年・アミン(仮名)の半生。

が、これを実写でやるとなると、不安定なアフガン情勢等により、大きな問題が2つ生じる。

①取材対象者の身の安全が保証できないこと。
加えてアミンは同性愛者でもあり、イスラムの戒律、世間体の面でも実名顔出しは躊躇される。

②特にアフガニスタン国内ドキュメントが、
政情的にも、物理的にも、撮影、再現不可能であること。

本作はアニメという仮面により取材対象者の匿名性を確保。
考証に基づいた作画により、喪失しかけた記憶をも再構築し、
実際に撮影できた素材を元にした映像との間を自在に行き来し連続させるアニメーションの力。
これにより実写で制作困難なドキュメンタリーを再現するという難題と新境地に挑む。


物語というより取材成果として挙げたいのは、
難民を長期視点でドキュメントしたことで見えてくる側面。
短期的に野次馬的に難民を憐れむだけで、後は忘れ去ってしまうことの残酷さ。
よく象徴的だと言われるのが{netabare}恵まれた先進国の観光船から興味本位で撮影される難民船{/netabare}のシーンですが、
私は{netabare}ロシアにて北欧への密入国待ちで身動きが取れなくなり、
メキシコのドラマ観るくらいしかやることがなくなった{/netabare}
難民の待つ時間の長さ、人生が停止する絶望感を炙り出した点も秀逸だと思いました。

昔、難民キャンプに向かって、暇そうにしてないでチョットは働けば良いのに
と新聞コラムで毒づく作家がいて、私はソイツのことが大嫌いですが、
本作を見て、やはり実態を分かっていないんだなと再認識しました。


【作画 4.0点】
アニメーション制作・Sun Creature Studio(デンマーク)

動画のクオリティ自体は低め。
枚数不足のせいか人物の動きもカクつき気味。

が、本作が重視するのは表情描写、美術、プロップデザイン、映像演出等によるリアリティ追求。
例えばアミン青年を取材したインタビュアーは、
対象に横たわらせ目を閉じて、じっくりと記憶を呼び起こしてもらうという手法を用いますが、
その"撮影過程”をもアニメーション化することでドキュメンタリー感を醸成。

その上で、記憶の再現シーンでは、当時のニュース映像など、
適宜、実写動画も挿入し、証言に迫真性をもたらす。

一方で、爆撃シーンなどトラウマとなる描写はモノクロタッチで抽象化。
これらはアミンの心象風景として活用される。
その有用性が発揮されたのが、{netabare}アミンが密入国したデンマークの空港で嘘を交えて難民申請するシーン。
これまでの体験の悲惨さもあって、嘘泣き演技が思いの外うまくできてしまった件。{/netabare}
トラウマのフラッシュバック映像が、その時の心情に説得力を持たせていたたまれなくなります。


【キャラ 4.5点】
主人公というより取材対象者のアミン青年。
難民かつ同性愛者。マイノリティの立場が重なり沈む一方かと思いきや、
同性愛者であることが時に個性として一服の清涼剤ともなり得る意外性。
{netabare}密入国トラックの荷台で同乗した男の子への恋。
親族に同性愛をカミングアウトした夜に、兄に放り込まれた初めてのゲイクラブ。{/netabare}
悲惨な状況下でも青春は確かにあります。

アミンの心を開いた親友など温かい人物との出会いもあるが、
人間を貨物と割り切る密入国業者など、人はここまで冷たくなれるのか?との衝撃が上回る。
ソ連崩壊直後、価値観がぶっ壊れた混乱期、ロシア警察も腐敗度合いが底なし。
{netabare}金があれば見逃す。無けりゃ身体で支払いな。{/netabare}
ここまで明確な悪党はフィクションでも中々いない。おそロシア。


【声優 3.5点】
字幕版を劇場鑑賞。

外国語演技の巧拙は判定できないので基準点と行きたいところですが、
インタビューシーンと回想シーンの連続性などの貢献度は確かに感じたので、そこは加点要素。


【音楽 4.5点】
劇伴担当・ウノ・ヘルマーソン
アミンの人生を反映して、全体的に哀しげな弦楽、ピアノが続く重苦しいムード。

それだけに作品内の時代を彩ったロック、エレクトロの挿入歌群が眩しい。
どんなに権威主義的な体制が民衆を抑圧しても、
難民が落ち着いて暮らせる地に一向に辿り着けない苦難の中でも、
音楽は国境を難なく飛び越え少年アミンの携帯カセットプレイヤーの中に入り込み青春の1ページを刻む。
またしても音楽の力を思い知らされました。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 16

計測不能 71 2022年春(4月~6月)アニメランキング71位
もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ 第3シリーズ(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (1)
14人が棚に入れました
ゾロリ:山寺宏一
イシシ:愛河里花子
ノシシ:くまいもとこ
ビート:梶裕貴
ミラ:悠木碧

計測不能 71 2022年春(4月~6月)アニメランキング71位
デュエル・マスターズ キングMAX(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (1)
13人が棚に入れました
主人公・切札勝(ジョー)は絵を描くこととデュエマが大好き。 クリーチャーを生み出す能力を持つ“しゃべるデッキケース”ことデッキーと 相棒「ジョーカーズ」を生み出し、ライバル達とのデュエルに挑む! 小学6年生になった切札ジョー。 少し大人になったジョーだが、変わらず仲間達とデュエマを楽しんでいた。 平和に暮らすジョー達の前に、 鬼に魅せられ鬼となった男・鬼札アバクが再び現れる!! 一体アバクの目的とは・・・?! ジョー編、いよいよクライマックスへ!

計測不能 71 2022年春(4月~6月)アニメランキング71位
ミューン 月の守護者の伝説(アニメ映画)

2022年4月19日
★★★★☆ 3.8 (5)
12人が棚に入れました
ツキも自信もありません。

空想の世界に暮らす、青白くいたずら好きな森の子、ミューン。

ひょんなことから、夜を運び、夢の世界を守る『月の守護者』に選ばれたミューンだったが、何をするにも失敗ばかり。

そしてとうとう月は失われ、太陽は冥界の王に盗まれてしまった。世界に昼と夜を取り戻すため、ミューンはプライドの高い太陽の守護者ソホーンと、か弱い蝋人形の少女グリム(フランス語版では蝋を意味するシール)と共に旅に出る。

これは素晴らしい冒険を経て、ミューンが伝説の守護者となるまでの物語。

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

フランス発ファンタジックアドベンチャー

公開:2022年4月19日
監督:アレクサンドル・ヘボヤン、ブノワ・フィリッポン
脚本:ブノワ・フィリッポン
原案:ブノワ・フィリッポン

製作は2014年フランス
東京アニメアワードフェスティバル2015コンペティション部門優秀賞受賞

漸くの公開となりました。


2D 3D自由自在の映像表現、素晴らしきアートアニメーション

壮大なファンタジックワールドに擽るラブロマンス、

日本語吹替えもバッチリ嵌まり

グリムがメッチャ可愛い!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 6

計測不能 71 2022年春(4月~6月)アニメランキング71位
怪盗クイーンはサーカスがお好き(OVA)

2022年6月17日
★★★★☆ 3.4 (4)
12人が棚に入れました
狙った獲物は必ず盗む怪盗クイーンが今回狙うのは呪われた宝石、『リンデンの薔薇』。しかし、謎の一団に宝石を横取りされてしまう。

計測不能 71 2022年春(4月~6月)アニメランキング71位
パシフィック・リム:暗黒の大陸 シーズン2(Webアニメ)

2022年4月19日
★★★★☆ 3.4 (4)
12人が棚に入れました
メイとぼうやを連れて、アトラス・デストロイヤーを操縦しながらシドニーを目指すヘイリーとテイラー。だが、その行く手には、血に飢えた集団が待ち構えていた。

計測不能 71 2022年春(4月~6月)アニメランキング71位
雄獅少年 少年とそらに舞う獅子(アニメ映画)

2022年3月25日
★★★★☆ 3.4 (3)
9人が棚に入れました
両親が出稼ぎしていて広東の田舎に住む少年・阿娟が獅子を舞うことを夢見て、不思議な縁で師匠と出会い、仲間と獅子舞チームを結成し、貧弱な野良猫からライオンに成長する、奇跡を起こす熱血の物語を描いている。

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

雄獅少年/ライオン少年

2022年電影祭にて一部劇場にて特別公開された「雄獅少年 少年とそらに舞う獅子」

2023年5月26日題名新たに「雄獅少年/ライオン少年」として全国公開されました。

切り開け!運命。

中国の伝統芸能である獅子舞の演者を志す少年達の物語、

まるでジャッキーチェンの映画を緻密なストップモーションで再現したかの如き質感とスピード感素晴らしき3DCGアニメーションムービー

ハラハラワクワクホロッとジンワリ青春群像活劇動画
面白かった( ^ω^)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 1

計測不能 71 2022年春(4月~6月)アニメランキング71位
「LINEMAN -ラインマン- HERO’S MISSION」篇(その他)

2022年6月10日
★★★☆☆ 3.0 (2)
3人が棚に入れました
「ラインマン」とは、電気を安定供給する鉄塔や電線の建設・点検に携わる職業のこと。男子高校生を対象に、仕事自体の認知度向上を目指すことが目的だ。過去に2019年、2020年にも同様の目的でアニメーション動画を手がけ、好評だったことから今回は「ラインマン」をヒーローとして描くアニメーション動画を制作した。

計測不能 71 2022年春(4月~6月)アニメランキング71位
メカアマト(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (1)
2人が棚に入れました
マレーシア発のヒーローアニメ。
少年アマトはメカボットの新たなマスターに選ばれる。メカボットは身の回りの物をハイテク機器に変える能力を持つロボットだ。アマトとメカボットは合体してスーパーヒーロー「メカアマト」に変身し、バッドロボたちと戦う。

計測不能 71 2022年春(4月~6月)アニメランキング71位
トミカヒーローズ ジョブレイバー 特装合体ロボ(Webアニメ)

2022年4月22日
☆☆☆☆☆ 0.0 (0)
0人が棚に入れました
「ジョブロイド」と呼ばれる高性能アンドロイドが、安全なネットワーク「SOFIAシステム」に接続され、人間の仕事を手伝っていた。
そんな中、ジョブロイドによる事件・事故が起こるようになった。
ブレイバーシステムを搭載した警察・消防・救急のジョブロイド達が事件解決にあたるようになる。
ある日、都市部にてジョブロイドの事件が同時刻に連続して発生!
ジョブレイバーたちが事件を解決すると共に、その原因を探っていく…

計測不能 71 2022年春(4月~6月)アニメランキング71位
南国白くま「方言すぎるおとぎ話」TVCMシリーズ(その他)

2022年5月16日
☆☆☆☆☆ 0.0 (0)
0人が棚に入れました
日本のおとぎ話に、南国白くまを加えて、それを鹿児島弁(薩摩弁)で表現したアニメーションです。字幕がなければ本当に何を言っているかわかりませんが、アニメーションのテンポの速さに振り落とされないように自然と集中してしまう、不思議な魅力を持った動画です。
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