2023年冬(1月~3月)に放送されたTVアニメ動画一覧 66

あにこれの全ユーザーが2023年冬(1月~3月)に放送されたTVアニメ動画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2023年03月30日の時点で一番の2023年冬(1月~3月)に放送されたTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

75.5 1 2023年冬(1月~3月)アニメランキング1位
お兄ちゃんはおしまい!(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (1145)
1103人が棚に入れました
引きこもりのダメニートな緒山まひろは、ある日目覚めると“女の子”になっていた!? 鏡に映る美少女が自分だと分からず混乱するまひろのもとに、飛び級で大学に入学した天才科学者である妹・緒山みはりが現れ、飲み物に怪しげな薬を盛られていたことが判明する…! もう2年も外に出ないで いかがわしいゲーム三昧… たまには働いてもらわなきゃ! みはりによる“女の子になる薬”の経過観察として、突如女の子として暮らすことになったまひろにとって、トイレやお風呂、スカートやブラジャーなど“女の子の生活”は知らないことばかり…。 さらに、みはりの中学時代の同級生である穂月かえでやその妹・もみじ達とも知り合い、 まひろの日常はどんどん賑やかさを増していく。苦難の連続に、果たして“元”お兄ちゃんの運命やいかに…!?

羽宮 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

女の子の強さの秘密

日常ものの作画じゃねぇ!

制作は無職転生のスタジオバインド。
メインキャラの兄妹はキャリさん(石原夏織)とまりんか(高野麻里佳)
どことなく『日常』の東雲研究所パート、はかせとなのの空気を感じた第1話。
結構楽しみ。

表情のクオリティや動画の枚数は今更いうまでもないが、コンマ数秒しか映らない足の色彩、下着や水着のデザインの再現、日常的なごく当たり前の料理、普通は美術が担当するような部屋に散らばった小物……期待通り何から何まで!変態的な作画をしている!
近年ではクローバーワークスの明日ちゃんも虫の1匹までかなりの変態だったが、この新しい路線のスタジオバインドでも一切遅れをとっていない。

―――――――――――――――

3話視聴。4.0から上方修正。
個人的に今期暫定1位/視聴継続中25作品。
海外に目を向けると、中国台湾で人気なのは……まぁわかる。
だがそれにとどまらず、ドイツやフランスやインドネシアでも原作が大人気だったりする。特にドイツでは数年前からワンピースを差し置いて売上1位常連。
どうなっとんねんww
日本人最高!HENNTAI ANIME万歳!

―――――――――――――――

最終話視聴。4.5から最終評価。
圧倒的覇権。
最終回では満を持しての作画解放、そして盛大なテコ入れ。大人数が当たり前のようにうろちょろ動き回るし、テイストの違う変化球もいくつか入っている。背景や料理にも当然描き込みにぬかりはない。

だが残念ながら英語圏では、肝心な部分は風景か真っ白かの両極端な画面にでもなっていることだろう(まぁネットに強い海外ニキなら適切な翻訳の日本版を観ることくらい造作もないのだろうけれど)。
じょ、成仏してクレメンス……。

世界全体ではロリ・TSというジャンルの難しさや性的表現・差別表現規制の関係で、2.4万人の評価から算出されたMALスコアは7.75と、今期でいう7.91のお隣の天使様(海外覇権)や7.87のBuddy Daddiesには届かず、7.67の転天とも大差ないくらいの、凡作とまではいかないまでも名作には数歩及ばない数値になっている。
この作画に1,2点を付ける荒らしは存在からして論外。無視してよし。

ところで藤井慎吾さんこれが初監督って将来有望すぎるだろ!
(なんか下の方でえぐい工作戦争が勃発している……運営仕事しろ……)

投稿 : 2023/03/25
♥ : 5

とまと子 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

お兄ちゃんの「しあわせ」

 
これ、”男性向けエッチ萌えもえアニメ”だろう…とわたしの視聴リストからは真っ先に外されていたんですけど、「アニメーションのクォリティがはんぱない」っていろんなところで読んだので、ちょっとだけと思って観てみたんですよ。

で、確かに作画動画も背景効果もすっごくきれいで素晴らしいですけど…
でもわたしにとってはすごく意外なことに、それ以上になんか良いんです。このアニメ。
で、、気になってWebでいろいろググったり、Pixiv漫画なのでそっちで原作も読んでみたりしました。


原作は、おそらくわたしが最初に思ったとおりの”一定の趣味の方々が狂喜する”ものだと思いますw もちろんクォリティはやっぱり高いですけど。

でもこのアニメからは、それ以上のなにかが伝わってきます。
以下はわたしが勝手に憶測妄想した「おにまいアニメ化構想とその方向性」wなんですが…


このお兄ちゃん=まひろは、妹=みはりがもともと大好きで、ほんとはもっとしっかりとした”お兄ちゃん”として彼女を守ったり導いたりしたかった。
でもみはりはそんなこと必要ないくらいに優秀で、まひろは逆に劣等感を感じてしまって…それだけが理由ではないとは言っているけれど、今はひきこもりニートになっちゃってた。

だけどみはりの方は、実はもっとお兄ちゃんのことが好きで、良いところをいっぱい知っていて尊敬もしていて、だからできたら周りにもそれを知ってもらって、お兄ちゃん自身にももっと輝いてもらいたい…って思ってる。

で、それなら、まひろには一回「お兄ちゃん」とか「成人男性」とかいう役割から”降りて”もらって、まひろの優しさや素直さや、誰かを大切にする気持ちとか、人として優れていて魅力的なところをもっと発揮できる「女の子」になってもらおう…そして”再出発”してもらおうと。

もちろん女の子には女の子の大変なところがあるし、急に社会復帰はキツいし、だからみはりはできるだけ寄り添ってサポートして…っていうお互いを大切にしあってる兄妹?姉妹?の物語に見えるんです。

なので、タイトルの「おしまい」というところ、原作者さんは「姉妹」にかけてつけたと話されていて、そんなに大きな意味をもたせていないふうですけど、このアニメでは「お兄ちゃん(というポジション)」を一回「おしまい」にする…というふうに捉えているんじゃないかな?とか思うわけです。


でもシリーズ構成の横手美智子さんご自身が脚本を書かれている回以外は割と普通に”かわいい女の子愛でる系日常アニメ(エッチ付き)”になっていることも多いし、原作では学校に通いだしたあたりからは普通にキャッキャウフフで水着着たりお風呂はいったり…が続くので、アニメの方もやっぱりだんだんそんな感じになっていっちゃうのかなぁ。。??


でもどっちにしても、やたらに先輩風や男性風を吹かせて虚勢やマウンティングに戦々兢々としてるようなな生き方してても誰も尊敬もしなければ素敵とも思わないわけですから、一回そんなポジションは降りちゃって、バカにされたり軽く見られてもいいから、もともとその人が持ってる人間としての魅力で誰かを笑顔にしたりする・・・方がいいよね?っていう、まぁそんなことはわたしもいつも思っていたりしてますw
 

投稿 : 2023/03/25
♥ : 19
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

11話まで見て 特に前半の女子体験と覗き見感覚がいいです。

1話 異次元のハイスペックTS。京アニの後継者はここかな?

{netabare} 開始数分であまりの画面のハイスペックに引き込まれます。すごすぎるだろう、と思って会社確認したら「無職転生」のところです。2期つくらないで何やってんの?と思いましたが、ひょっとしたらCG技術の蓄積のための習作でしょうか?

 カメラ(視点)の移動(パン、クローズアップ)は最小限で、構図も単純、人物の動きも少ないなので、そう予算をかけているようには見えません。
 が、とにかく人物の作画と動きが綺麗です。人物の動きというか輪郭線の感じがMMD(ミクミクダンス)の高級版という感じなので、3DCGモデリングだと思うのですが、2Dアニメエフェクトのせいか非常にナチュラルなアニメ絵になっています。
 ぼっちざろっくのライブシーンがずっと続いているような感じといえばいいのでしょうか。

 EDの動きを見ればわかると思いますが、これは人間の原画マンだと無理…というか不自然です。一方でその不思議な動きがコミカルな演出になっているので、独特の効果を生み出しています。

 あと着替えの頻度が尋常じゃないです。何回着替えてるの?これどうやってるの?キャラデザすごすぎでしょう?

 それともう1点。失礼ながらあまり話題になっているとも言えない本作の原作を拾ってきて、アニメ作品に仕上げるのは京アニっぽいですね。このままいけば京アニの後継者はここかな?

 内容はTSもの微エロ日常系という感じです。話に展開があるかどうかは不明です。劣等感についての深掘りとか、男と女の間の葛藤とか気付きがあれば面白いですけど、あまり期待しないでおきます。
 1話目はちょっと画面がすごいというか面白過ぎて話に集中できてませんけど。 {/netabare}


11話と現状までの総評 特に前半の女子体験と覗き見感覚がいいです。

 作画というより画面全体のアニメ表現としてのシンプルで伝統的な感じがするけど新しい感じが本当にすばらしい。技術に詳しくないですが、本作のアニメ表現の技術は各社マネをして今後の日常系にもっと取り入れて欲しいです。

 初め構図が単純だと思いましたが、じっくり見ると特に2話ですが、魚眼レンズ的歪みや人間が入り込めない視点から映すことで覗き見的メタ視点などを上手く使っていました。人体のパースのデフォルメも含めて非常に視点を意識しているのが印象的です。

 この作品、主人公がJCの世界を覗き見るような感じです。それを我々は覗き見る。この2重のピーピング感を作画で表現したのは素晴らしかったと思います。
 すずめを多用することで間というか雰囲気を感じさせる演出も面白かったです。パステル調の色彩感覚もいいですね。

 下着のタグとか小物とか非常に細かく作画されていましたが、このこだわりが将に「魂は細部に宿る」ですね。
 また、制服のデザインがスカート長めのちょっとダサイ感じなのもいいですね。リアリティがあります。

 前半は女子というものを体験するようなストーリー展開でした。下着、洗髪や髪の手入れ、生理、化粧に買い物などによって、男性からみた「女子の秘密」を疑似体験できました。この部分がTS設定と覗き見視点と合わさって、興味深く見ることができた要因だと思います。

 後半は友情・日常系で男子が女子の視点になった話になり、男子中学生の行動にも切り込んできました。前半ほどのインパクトはないですが、ちょっとコミカルな日常系という感じでそれなりに楽しめています。

 何度見てもOPEDは素晴らしい作画で特にEDの動きは本当に面白いです。

投稿 : 2023/03/25
♥ : 9

67.5 2 2023年冬(1月~3月)アニメランキング2位
虚構推理 Season2(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (61)
327人が棚に入れました
“怪異”と呼ばれるものたちは、この世に確かに、当たり前に存在している。 “怪異”たちの“知恵の神”である少女・岩永琴子のもとには、今日も“怪異”にまつわる悩みごとが持ち込まれていた。そんな琴子の隣に立つのは、一目惚れした相手であり、“怪異”にさえ恐れられる男・桜川九郎。 これは、普通ではない2人が力を合わせ、“怪異”たちの引き起こす理外的でミステリアスな事件に【虚構】で立ち向かっていく物語。 2人が挑む奇想天外な新事件の行方と、その恋の進展は――!? [恋愛×伝奇×ミステリ]再び!!

67.5 2 2023年冬(1月~3月)アニメランキング2位
もういっぽん!(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (54)
253人が棚に入れました
『週刊少年チャンピオン』にて大人気連載中! かわいくアツい、柔道ガールズ・ダイアリーがTVアニメ化! 柔道はもう卒業(おしまい)! 高校では彼氏作って甘酸っぱい三年間を送るんだ。 日焼けすると道着が擦れて痛いし、寝技で髪の毛抜けまくるし、寒稽古つらいし、鼻血は出るし、骨折するし失神するし、たいして強くなれなかったから、もうやらないって決めたの。 だから……だから思い出させないでよぉ。 この”一本”の、気持ちよさ。

66.7 4 2023年冬(1月~3月)アニメランキング4位
便利屋斎藤さん、異世界に行く(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (88)
385人が棚に入れました
今までの人生、ずっと平々凡々と生きてきた。 運動も、勉強も、そこそこ。決して一番になれない普通の人間……それが、斎藤さん。 職業“便利屋”の斎藤さんは、ある日、異世界に転生する。 そこで出会ったのは、強く美しいツンデレ戦士。ラエルザ。 呪文を忘れる最強魔法使い。で、エロじじいの モーロック。 姿はかわいいが守銭奴の妖精。ラファンパン。 斎藤さんは個性的すぎる仲間たちとダンジョン攻略に挑む。 鍵開けのノウハウで、宝箱を開けたり、カバン修理のスキルで、仲間の防具を直したり。 元の世界で身につけた“便利屋”の経験を異世界で活かす。 異世界でも斎藤さんは決して「特別」ではない。 しかし、必要とされることを知り「ありがとう」を知る。 斎藤さんは充実していた。

声優・キャラクター
サイトウ:木村良平
ラエルザ:ファイルーズあい
ラファンパン:東山奈央
モーロック:チョー
メヴェナ:大橋彩香
ギブングル:相馬康一
リリーザ:花守ゆみり
ギーブル:田所陽向
フランリル:青木瑠璃子
ニニア:田所あずさ
カインズ:松岡禎丞
ライチ:芹澤優
モンプイ:本多力
キスルギ:笠間淳
プリマス:井澤詩織
ラーヴェラ:斎藤千和

名無しさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

個人的には今期のアニメで最もいい感じ(覇権の卵)

今のところはアニメ全体(作画・演出・テンポ・音楽・人物表現)に作品愛を感じるし、なにより物語が「まったり&面白い」
漫画が原作で8巻ほどあるとのことですがアニメ初見勢。
四コマ系短編がもとの漫画なのか・・・そんな感じのテンポ感がすっきりしてて良い。一つ一つの話に味がある。
主人公の人柄も良い。

総評
まだ始まったばかりだから今後の評価は分からないが、異世界日常でよくある前半はネタに引き出しがあり、後半はダレる作品に埋もれてしまうのか、それとも現実の知識(便利屋の仕事)や小話など引き出しがあるのか・・・
とにかく今後も話の引き出しが多ければいいなと思って視聴継続決定。


因みに・・・
今期は頭数多い中で「アニメに愛を感じられる作品」がとても少なく、ただのアニメ消化制作に残念で萎えていた。

1話の時点で作画や構図に違和感ある作品が多々あったり、他にも原作から注目株のアニメなのだろうが、内容は何番煎じのパターンでキャラや雰囲気作品が多い。
どうせ二次的なもの(特設番組など)で儲けようとしてるのか、とにかくアニメそのものに喜びを感じる人にはつらい時代になったのかもしれない。

今後の展開に期待して一応飛ばし飛ばし内容は把握(できてしまうので)していくつもり。

投稿 : 2023/03/25
♥ : 2

66.7 4 2023年冬(1月~3月)アニメランキング4位
イジらないで、長瀞さん 2nd Attack(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (57)
240人が棚に入れました
「後輩の女子に泣かされた……!!」 ある日の放課後、たまに立ち寄る図書室で、 スーパー“ドS”な後輩に目をつけられた! 先輩を、イジって、ナジって、はしゃぐ彼女の名前は── 『長瀞さん』! 憎たらしいけど愛おしい。苦しいのに傍にいたい。 あなたの中の何かが目覚める、“Sデレ少女”の物語。

takato さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ご都合主義でも甘さ控えめで。一歩前に進もう長瀞さん。

 凄く期待できないが、気軽で安心した美味しさの町中華的な作品。適度なエロさもウザさも良いし、意外に攻められたら弱かったり嫉妬したりするのも「オタクに優しいギャル問題」ばかりのアニメゲーム界ですっごく爽やかな存在だ。友達があんま可愛くないけど、実は良い子なのもキャラ作りにちゃんと愛を感じる。


本作の良いところは、「同質だから良い」じゃない点。恋愛では特に違う「他者」が結びつくからこそ今まで見えなかったことが見えてくるとこにある。同質を求めるのは変形したナルシシズムに近い。入口はそれで良くても、違うことを面白がれなきゃアカン。そういえば長瀞もだけど、八重歯を普通に描かないで口の一部が歪んでるように描く表現って名前あるのかな?。


 中盤少し中弛みしたけど、長瀞がまた柔道に打ち込む展開になってからはベリーグッド!。やはり二人とも成長する展開は良い。11話の挿入歌がガーンなシーンには思わずガッツポーズ!。駄目な二人が少し前に進むことにジーンとくることが出来て大満足。


 ただ、先輩が眼鏡じゃなくてコンタクトになったのは「Mrインクレディブル」のバイオレットちゃんのラストに近い嫌な味がしなくもない。

投稿 : 2023/03/25
♥ : 3

66.6 6 2023年冬(1月~3月)アニメランキング6位
にじよん あにめーしょん(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (20)
76人が棚に入れました
東京・お台場にある高校、虹ヶ咲学園を舞台に、スクールアイドル同好会13人の日常を描くショートアニメ! ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のスピンオフコミック 「にじよん(漫画:ミヤコヒト)」がアニメになって動き出す! ニジカクメンバー13人のキュートな日常をゆるっとあなたにお届けします!

66.3 7 2023年冬(1月~3月)アニメランキング7位
大雪海のカイナ(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (75)
298人が棚に入れました
拡がり続ける「雪海」により、大地が消えかけた異世界――。 人々は巨木「軌道樹」の根元や頂から広がる「天膜」の上でかろうじて暮らしていた。 天膜の少年カイナと、地上の少女リリハが出会うとき、滅びかけた世界を変える物語が、始まる――。
ネタバレ

アニメアンチの憂鬱 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

終わる世界の物語

事前評価で「オール4」の予想を立ててみましたが、
{netabare}「俺たちの戦いはこれからだ」的な劇場版へ持ち越しというオチでありました。

見てて退屈はしませんでしたが、絶賛できるほどとも言えず
悪くもないが優れて良いというわけでもない程度だったように思います。

提督が少しばかりちょろ過ぎたのは気になりましたが、「禁断のテクノロジー」を得て
完全に浮かれており、しかも「ケンセツシャ」が故障してることを知らないわけですので
自滅的な結末を迎えるというのも辻褄はあっていると言えるのかもしれません。

「ケンセツシャ」には「東亜重工」の文字が記されていますので、その正体は
「建設社」の土建ロボットいうことになるのかと思います。

土建事業で経済発展していった我が国日本を暗示しているかのようであります。

「アトランド」とは【アトランティス】が由来だと考えられますが、そうだとすると
超古代文明と現代文明の時間的関係性が逆になってるようなことになります。

歴史ループ説というものがありますが、これはスピリチュアル系の人が唱えるもので
オカルト傾向が顕著過ぎるため説得力には乏しいものを感じます。

ループ説に似たものになりますが人類は大洪水以外に2、3度滅んでいるという説が
ありまして、それだと【アトランティス】の前にある種の文明があっても辻褄は
合うということになるのかもしれません。

しかしながら【アトランティス文明】を描くとしたら、「ふしぎの海ナディア」や
「ラピュタ」程度のテクノロジーがあってしかるべきでありますが、アトランドの文明水準は
かなり低く、【アトランティス文明】とは別ものと考えるべきなのかもしれません。

ただ「軌道樹」は明らかに【世界樹】=【ユグドラシル】を表していますので
【アトランティス文明】とは無縁ではないということになるのかと思います。

【ユグドラシル】というシンボルだけでなく、「昆虫食」の予測プログラミングを{/netabare}
当たり前の如く強引にねじ込んで来るお約束には、いつものワンパを感じずにはいられません。

投稿 : 2023/03/25
♥ : 6

66.1 8 2023年冬(1月~3月)アニメランキング8位
お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (111)
439人が棚に入れました
進学して一人暮らしを始めた高校一年生の藤宮 周。 彼の住むマンションの隣には、学校で一番の美少女・椎名真昼が住んでいる。 特に関わり合いのなかった二人だが、雨の中ずぶ濡れになった彼女に傘を貸したことから、不思議な交流が始まった。 自堕落な一人暮らしを送る周を見かねて、食事をつくり、部屋を掃除し、なにかと世話を焼く真昼。 隣同士で暮らす二人は、ゆっくり、少しずつ、お互いの心を通わせていく。 これは、可愛らしい隣人との、甘くて焦れったい恋の物語――。

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

見ていてもにゅもにゅしますね。ヒロインの可愛さも素晴らしく実に良いです

ヒロインが可愛いなぁ…と見ていたら、作画野口孝行さんでしたか。
好きな作画家さんでした。言われてみれば確かに。
私この方の作画は好きなのですが、なんか崩れてしまうことが多くてちょっと不安です。
せっかくの良い内容なのでしっかりキープして欲しい。

内容はまあラノベらしいラノベですが…。
ヒロインと主人公のほんわかしたラブコメでとても良いですね。
なんかこう、もにゅもにゅします。非常に楽しいです。

主人公も生活力無い割には格好良くてモテるのも分かる感じで、それでいて嫌味もない。オタクの理想の体現という感じで良いですね。気に入りました。
ラブコメで主人公を気に入れるのは嬉しいですね。

これは文句なしに視聴継続。二人の恋模様を見守っていきたいです。

投稿 : 2023/03/25
♥ : 3

猫好き さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

まひるさんって男の子の思う天子様ね、、、でも嫌いじゃないわ!w

私を含めて女友達や見た範囲にこんな天子様は居ないわねぇ。まぁ、私がガサツだから知り合いになりえてない可能性は否定しないわ。でも、実際にまひるが居たら私が燃えるかもしれないなぁw

いいよ、許す!!!
私がまひるの面倒見てあげるわ!!!

って、バカなことはいいとして、実のところ男子に見習ってほしいのは主人公の天音君とその友達だわ

天音君が美形なのが一番なんだけど(いえ、あのwかなり好みw)、
天音君ってイマイチ不器用だけど抑えるべきところできちっと抑えてるんだよねぇ。こちらが立ち入ってほしくないところにはぜってい入ってこない上に、礼節を保っている。だけど大切だって思いは絶対に伝えている

例えば、まひるさんが悲しい思い出を話しているときに、きちっと手を握って聞いてあげてる。悲しい思いをして泣いてる女の子にはバスタオル巻いて「見てないから」っていって一緒にいてくれる。あぁー私も鼻血出そうなくらいくらくらするのよ。本気で彼って素敵だわ~♡♡♡

それと彼の友達もいい感じなんだなぁ。天音君が天子様のことを好きなのは分かり切ってるけど、そこをあえて意地悪にいじらずに優しく背中を押してあげている。現実の高校生ぐらいの年齢には難しいし、そのうえアニメ好きのオタクどもいつまでたっても難しいかもしれないけど、見習ってほしいわ

いこのアニメ誰が見てるのか誰かはよくわからないんだけど、もし男子が見てるなら、天音君の行動をよく見て欲しい。彼は不器用ではあるけど、人間関係に一番重要なもの、相手の気持ちを第一に考えている人で、それが私は好き

あなたも、きっとそうなって欲しい、って私は願うよ

投稿 : 2023/03/25
♥ : 1

羽宮 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「血管ちぎれる」

なかなか点数が決まらず、書くこともあまりなく、7話時点でようやく初コメント。

タイトルは動画で見かけたコメントの中で最も印象深いもの。
「甘すぎて糖尿病になりそう」というコメントを多く見かける。
壁……壁が足りない……。

作画は1話と比べてかなり不安定になっているのが気がかりではあるが、真昼だけは可愛く描かなければ!という熱意は伝わってくるため許容範囲。

意外なのは、あにこれが未だに3.1点なこと。
(まぁ1.0点荒らしが既に4人もいることがそもそもおかしいのだが)
MALのスコアは7.95と、今期が1クール目のアニメの中では最も評価が高く、海外人気は非常に高い。
だからこそ作画が怪しいのはとてつもなく惜しいわけだが、にしてもここでの扱いは酷すぎる。

投稿 : 2023/03/25
♥ : 4

66.1 8 2023年冬(1月~3月)アニメランキング8位
吸血鬼すぐ死ぬ2(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (23)
140人が棚に入れました
シンヨコナイトリターンズ! ひょんなことからコンビを組むことになった吸血鬼退治人(バンパイアハンター)ロナルドと超絶ザコ吸血鬼ドラルク、そして、愛すべきアルマジロのジョン。 夜な夜な繰り広げられるギャグラッシュにオータム書店の新たな刺客が参戦し、おなじみのバカと変態たちも大暴れ、ドラルクは変わらず塵と化す! トンデモ吸血鬼蔓延る新横浜の平和と秩序を守れるのか、ロナルド?!

66.0 10 2023年冬(1月~3月)アニメランキング10位
とんでもスキルで異世界放浪メシ(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (65)
408人が棚に入れました
ある日突然異世界へと召喚された普通のサラリーマン、向田 剛志(ムコーダ)。 異世界の住人となった彼の固有スキルは 『ネットスーパー』という一見しょぼいものだった…。 落胆するムコーダだったが、 実はこのスキルで取り寄せた現代の食品は異世界だととんでもない効果を発揮して……!?

声優・キャラクター
ムコーダ(向田 剛志):内田雄馬
フェル:日野聡
スイ:木野日菜
ニンリル:内田真礼

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

なろう系でもこれは面白い。ネットスーパーというアイデアも良い

なろう系というとかつては偏見もあってあまりまともに見ていませんでした。
今はそんな毛嫌いもないのですが…
当時見ていなかった前からの作品はあまりに見ていなかったりします。
なので、なろうで読んだことはありませんでした。

でも、ランキングが高いのは知っていました。
今見たら累計で3位ですね。
転スラ、無職転生、これ、ありふれ、蜘蛛の順。大したものですね。
7位Reゼロ、6位のヘルモードもいずれアニメ化するのでしょう。

というわけでなろうの顔の1つと言うべき作品が満を持してアニメ化という感じになりますかね。制作MAPPAというところも他とは気合いの入り方が違いますね。

というわけでおそらくなろうのテンプレを作った方の作品になるのかもしれませんが…
知らないで見たら、全然新鮮に見れました。

召喚された勇者達のやり取りをよそに、とっととフェードアウト。
そこから固有スキル… ネットスーパー!
確かにAmazonだと手に入るものが多すぎですが、スーパーなら手に入るアイテムは食材と最低限の食器に限られますのでメシを中心にするなら良いバランスかと。

イオンやエバラと提携してちゃんと商品名を出している所もいいですね。
というかこの内容なら下手なCMよりよほど宣伝になりますね。
良い飯テロです。焼肉食いてぇ。
良質な作画が飯の美味そうさをさらに掻き立てます。

冒険者達とのやりとりも楽しく、それからやってくるフェンリル。

…後発の作品が似たような展開を何度もやっているのですが、こちらの方が明らかに質が高いためか、見飽きた感じが全くしないです。

これは良質ですね。伊達に3位ではないようです。
文句なしに視聴継続。この先も楽しみです。

投稿 : 2023/03/25
♥ : 1

65.9 11 2023年冬(1月~3月)アニメランキング11位
トモちゃんは女の子!(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (58)
332人が棚に入れました
ボーイッシュな女の子×鈍感な幼なじみが織り成す、青春ラブコメディ。 世界からの熱いラブコールを受け、まさか待望のアニメ化決定! 2015年、Twitterでの連載開始以来、ボーイッシュな主人公と幼なじみの織り成す不器用ながらも真っ直ぐな恋愛模様が多くの読者に支持され、2019年に惜しまれつつ完結したコミック『トモちゃんは女の子!』。 「第2回 次にくるマンガ大賞」Webマンガ部門第1位受賞し、今なお多くのファンの根強い人気を誇り、国内に留まらず、海外のファンからも熱い支持を集める本作が遂に待望のアニメ化! 幼なじみの久保田淳一郎に恋するボーイッシュな女子高校生・相沢智(トモちゃん)は、淳一郎に“女の子”として見てもらいたいがいつも空回り。果たして、トモちゃんの不器用な乙女心は淳一郎に届くのか…!? 観ればきっと、あなたも二人の恋を応援したくなる――。 2023年――トモちゃんと個性豊かな仲間たちが繰り広げる“青春ラブコメディ”が世界を虜にする!

声優・キャラクター
相沢 智:高橋李依
久保田淳一郎:石川界人
群堂みすず:日高里菜
キャロル・オールストン:天城サリー
御崎光助:天﨑滉平
田辺達巳:松岡禎丞

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

サブキャラの子が面白いラブコメ

相沢智(通称トモちゃん)は空手がとても強いボーイッシュな女の子。
でも大好きな幼馴染の久保田淳一郎には女の子扱いされなくて・・で始まるラブコメ。
原作未読です。

実はあらすじ見て、あーよくある感じのラブコメかなーと思ってスルーしかけてた作品でしたw

試しになんとなく1話を見てみたんですけど。。

お、面白い・・
トモちゃんと久保田くんの主役たちが面白いというよりも・・
二人の幼馴染の群堂みすずがいい味でてて面白いんです!
二人に対する複雑な思いみたいなのも感じられるちょっとクセのある女の子。

主役2人のやりとりだけだったら、早い段階で飽きがきちゃいそうなところを彼女がいることで話の展開や会話がいい感じに膨らむんですよね。

面白そうなので、ちょっと期待しながら見ていきたいと思います♪

投稿 : 2023/03/25
♥ : 17

とまと子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

今期はこれ…かもデス。

観終わったら感想書き換えるかもですけど…

これ、めっっちゃくちゃ面白いです!!
少なくともロマンティック・キラーが好きだったひとには確実におすすめです。
今回もりえりーフルパワーですし…。

ベタベタのベタシチュエーションとキャラっぽいんですけど、そこに斜め上のさらに左下みたいなギャグの絶妙な爆発的こそばゆさw
ついこのあいだロマンティック・キラーをワタシ的ラブコメNo.1認定したところだったのに、もしかしたらそれを塗り替えるかもしれない。。。

それにしても透明感抜群の声質で高木さんやエミリアみたいな路線でも唯一無二になりそうなところ、ここのところのこのチャレンジ精神…!
働く女性として、わたし高橋李依さん尊敬します♡

投稿 : 2023/03/25
♥ : 15

65.8 12 2023年冬(1月~3月)アニメランキング12位
ツルネ ―つながりの一射―(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (19)
153人が棚に入れました
“自分”を探し続ける 弓の道

そこには 彼らの物語がある

想えば想うほど 憎しみに染まる心

求めれば求めるほど 喪われてゆく色

“自分”であり続けるために もがきながら進む

好きを見つめ続ける日々を 疑い 信じながら


さぁ 歩いて行こう

この道は

いつかの“自分”へ つながっている

やんまー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

弓道経験者!そうで無い方にも見てほしいアニメ!

1期の時も、まさか弓道を題材にしたアニメが制作されるとは思いませんでしたが、まさか2期も制作頂けるとは思っても見なかったです。感無量です‼︎
1期もそうでしたが2期も非常に良い作品です。私自身も弓道経験者ですが、弓道ならではの感覚というか、細かな心情が上手くアニメで表現されてます。2期はより心情的な要素が強く経験者の方は『わかるわ〜』って思える箇所が多々あり楽しめるかと。
また、経験無い方にも弓道ならではの感覚を含め楽しめるアニメと思いますので是非見てほしいです‼︎

投稿 : 2023/03/25
♥ : 3

65.6 13 2023年冬(1月~3月)アニメランキング13位
魔術士オーフェンはぐれ旅 アーバンラマ編(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (10)
42人が棚に入れました
キムラック教会総本山での戦いは、オーフェンの義姉アザリーの犠牲によって終結した。 行方知れずとなったアザリーを探す道中、オーフェン一行は謎の女剣士ロッテーシャと出会う。彼女との出会いから始まる、《魔剣フリークダイヤモンド》を巡る戦い、≪聖域≫からの暗殺者との衝突、かつての兄弟子との再会…。そして、明らかになるロッテーシャの正体と目的…。 世界の運命を変える旅が始まる。

64.9 14 2023年冬(1月~3月)アニメランキング14位
異世界のんびり農家(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (80)
318人が棚に入れました
ブラック企業で体を酷使し闘病の末に命を落とした青年・火楽(ヒラク)が神様に授けられた「万能農具」を手に、異世界で吸血鬼や天使、エルフなどと出会いながら、第二の人生を送る農業ファンタジー。

64.8 15 2023年冬(1月~3月)アニメランキング15位
ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (70)
306人が棚に入れました
「ツンが強い! ツンが強いぞ、リーゼロッテ!」 王太子であるジークヴァルトは突然聞こえた神の声に困惑した。 神曰くジークヴァルトの婚約者・リーゼロッテは“ツンデレ”で、 “破滅”の未来を迎えるらしい……? 彼女のキツめの言動は、全て照れ隠し!? 神が解説する彼女の本心が可愛くて一人悶えるジークヴァルトは、知る由もなかった。 実は神の正体が、ゲーム実況と解説をするただの高校生だと……。 乙女ゲーム『まじこい』で遊んでいた自分たちの声が、突然、ゲームの攻略対象キャラ・ジークヴァルトに届くようになった“神”こと実況の遠藤くんと解説の小林さん。2人は、どのルートを選んでも破滅を迎えるリーゼロッテを救うべく、ときに的確に、ときにリーゼロッテの“ツンデレ”に悶えながら、ジークヴァルトに実況と解説を届けていく。 神託(※ゲーム実況)を頼りに婚約者を救え! 隠したい本音がダダ洩れな悪役令嬢のバッドエンド回避なるか!? 現実の高校生の実況と解説が、乙女ゲームに“神の声”として届く!? リアルとゲーム世界が交差する、ファンタジー・ラブストーリー。

64.7 16 2023年冬(1月~3月)アニメランキング16位
TRIGUN STAMPEDE[トライガンスタンピード](TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (56)
190人が棚に入れました
砂嵐吹き荒れる大地。 そこは地球よりはるか遠く、5つの月が輝く、灼熱の星・ノーマンズランド。 人類の生き残りは、あらゆる物質をゼロから生み出す生態動力炉“プラント”を頼りに異形の生物蠢く不毛の地で、血肉を削り暮らしていた。 その過酷な世界に一人、 懸賞金600万$$を懸けられた、“関われば必ず災厄に見舞われる” 人間台風(ヒューマノイドタイフーン)と呼ばれるトラブルメーカーがいた。 名を、“ヴァッシュ・ザ・スタンピード”という#### ──。 新人記者のメリル・ストライフは、飲んだくれのベテラン記者・ロベルト・デニーロと共に人間台風という一大スクープを求め、1人の深紅のコートに包まれたガンマンにたどり着くが、出会ったのは「決して人を殺さない」、誰よりもお人よしの風来坊だった!? 無頼の葬儀屋ニコラス・D・ウルフウッドを道連れに、悪に染まったヴァッシュの双子の兄ミリオンズ・ナイヴズを追う旅が始まる。 立ちはだかる無数の刺客たちと、ナイヴズの恐るべき計画とは。 全ての謎が明らかになる時、世界を賭けた戦いが始まる!

山のかかし さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

予想以上の作品

なんかココの評価が思ったより低いですね。
今期も良作品がいっぱい。
しかし、この作品は自分の予想以上にいい出来だと思います。
特に作画が。
昔に放映されていた作品と言うだけで全然気にしていませんでした。
キャラデザインがひと昔な感じですが、映像が素晴らしい。
OPとEDも気に入りました。
みて損はしないと思います。
ストーリーも問題ない、
関西弁のチンピラのニコラスがお気に入り。

投稿 : 2023/03/25
♥ : 3

Sophia さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ガンアクションが最高

原作や98年のアニメファンにとっては変わった部分が多く、賛否両論があるかもしれないが、今作を初めて見たピュアな状態の人間にとってはすごく面白い。
程よいハードボイルドな雰囲気と間に挟まるギャグ調な展開。3D作画によるヌメヌメ動くガンアクションがとにかくかっこいい。カートゥーンっぽさがあるキャラの表情や動きは抑えられていて、2Dに慣れた日本人でも見ていてわざとらしさがなく、むしろ表情豊かでアクションにも迫力を感じる。
3D作画がこれから受け入れられていきそうな、どことなく二ノ国味を感じる映像。

投稿 : 2023/03/25
♥ : 2

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

昔見ていました。懐かしい。完全新作とは。クオリティも高く楽しみです

トライガンの前のアニメは…98年でしたか。
懐かしいですね。この頃はアニメを見ていました。
なかなか面白かったとは思います。

それが完全新作ということで…
当時のノリもどこか残っていて、かつ美しい映像美で。
これはかなり続きが見たくなりますね。

ナイブズの存在やらバッシュの正体やらは最初から明かしていくスタイルなんですね。
前のシリーズを見ている人にも見て欲しい、という意図を感じますね。

前のシリーズを見ていた人… 私くらいの世代ですね。
いや確かにこの世代、人数は多いですけれど新アニメをおいかけて見れている人そんなにいますかね?

とはいえ、良さそうなアニメなのでまた人気が出ると良いと思いました。

投稿 : 2023/03/25
♥ : 4

64.2 17 2023年冬(1月~3月)アニメランキング17位
最強陰陽師の異世界転生記(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (40)
276人が棚に入れました
強いだけでは幸せになれない。たとえ、最強の陰陽師だとしても。 並ぶ者のいない天才と称された陰陽師・玖峨晴嘉は、朝廷からの裏切りにあい、命を落とそうとしていた。 次の生でこそ幸せになりたいと決意し、自ら生み出した秘術・転生の呪い(まじない)によって異世界に転生する。 そして、セイカという名と新しい人生を手に入れた。 「前世の自分に足りなかったものは狡猾さ、今世では上手に立ち回り幸せな生を手に入れる――――」 最強の陰陽術と強力な妖怪たちを従え、彼の進む先に待ち受けるのは、望んだ平穏か、それとも・・・。 いまだ誰も目にしたことのない、最強の陰陽師が挑む異世界ファンタジーが始まる。

ぼーちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

魔法世界と妖怪世界

よくある西洋魔法世界に和の国の妖怪や呪術をもってきて最強陰陽師主人公が無双するシチュエーションが好き。戦闘時の三味線や琴の音色、襖を使った映像表現もワクテカ。陰陽師の詠唱かっこよす。
前世で殺されたことを反省した結果、微妙にひねくれた独自の価値観を持つ達観した主人公なんだけど意外に人間っぽくて好き。(この声好きだなあ。)
ツンデレヒロインのアミュと主人公の奴隷巨乳イーファちゃん(8,9話でファン大幅増加)と、もう一人の青髪ヒロインメイベルの3ヒロイン+あやかし娘もどれもかわゆす。陰の実力者と並んで期待のアニメになりました。

投稿 : 2023/03/25
♥ : 4

yequbeimin さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

全体的によく発揮された異世界作品

男の主人は正太の外見をして、、性格は大人っぽい、いくつかの女性キャラクターもそれぞれ作られており、人物像は平坦化されていない 。
全体のストーリーの推進はまあまあで、多くの地方は伏線と転換を埋めて、純流水帳のようなものと区別して、異世界の題材の中でまだ見る価値がある。また、特筆すべきは、人物同士の会話も現実的で、あまり派手な言葉は使われていませんが、なんとなく居心地が良く、穏やかな感じを与えることができます。

投稿 : 2023/03/25
♥ : 3

64.1 18 2023年冬(1月~3月)アニメランキング18位
NieR:Automata Ver1.1a[ニーアオートマタ](TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (53)
359人が棚に入れました
西暦5012年。 突如地球へと飛来してきた<エイリアン>と、彼らが生み出した<機械生命体>により、人類は絶滅の危機に陥った。 月へと逃げのびた僅かな人類は、地球奪還のため、<アンドロイド>の兵士を用いた反攻作戦を開始。 しかし無限に増殖し続ける<機械生命体>を前に、戦いは膠着状態に陥る。 人類は最終兵器として、新型のアンドロイド<ヨルハ>部隊を地球へ派遣。 新たに地球へと派遣された<2B>は先行調査員の<9S>と合流し、任務にあたるが、その最中で、数々の不可解な現象に遭遇し……。 これは人類のために戦い続ける、命なき<アンドロイド>の物語――。
ネタバレ

アニメアンチの憂鬱 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

機械生命体は真夏の夜の「夢」を見るか?

●見ざる聞かざる言わざる

マトリックスと言えば映画のタイトルでありますが、どんな意味があるのか考えてみますと
{netabare}「マス目」であり、アンドロイド目線で考えたら視覚情報に関係あるもの
ということになるように思います。

細かいドットのマスが映像を作り出し、時には視覚を遮ったりもします。

2B曰く「ゴーグル」ということですがどう考えてもあれは目隠しであり、真実を覆い隠す
「ヴェール」であるようにしか見えません。

そして海辺で9sと2Bは目隠しを外します。

これは真実が見えるという暗示でありまして、同じように目隠しされている我々視聴にも
同じことが言えるのだということを意味するのでしょう。

2Bは目隠しを外しますが、髪型の都合で「片目」しか描写されません。
この片目が隠れる髪型もお約束パターンでありまして典型的な「ゲゲゲの鬼太郎」ヘア
ということになります。

他の作品でも探せば腐る程あるバカの一つ覚えのようにありふれたこの髪型ですが、
米須玄師氏もこれと同じ髪型なのを強調しておきましょう。

元ネタはもちろんみんな大好き!?【プロビデンスの目】であります。

花びら【5】枚の「月の涙」は「※願い事」が叶う花です。
なので【8】と【5】と【13】の法則が発動します。

機械生命体の新種である弟のイヴは「カウント」を数えながら本を読んでいますが
読み終えた時のカウントは「198013」であります。

0で区切られている左辺は=1+9+8=【18】であり、右辺は【13】であります。
【13】は「※願い事」を【18】は契約成立を意味しますから、
合わせて解釈すると「死亡フラグ」というようにも考えられます。

アジを食べると死亡するというのも死亡フラグに関係しているような気もいたします。

アダムとイヴの関係性からも導かれる「裏テーマ」の「家族」と死亡フラグが {/netabare}
次回以降の見どころとなるように思います。



●実存は本質に先立つ

草食動物も人類も燃費が悪い。つまり、このままでは{netabare}資源不足の今の社会は滅んでしまう。
これが「SDGs」が意図するものであります。

なので今の社会をぶっ壊し、人間は進化する必要があるという話でございます。

知恵ある者パスカルの両肩には【8】角形のパーツが備え付けられています。
【8】は【八芒星】【イナンナスター】を暗示する数字です。
【イナンナスター】は【金星】と【女神】そして「※願い事」を示すものであります。

機械生命体姉妹の妹が行方不明になり姉は妹の捜索を「※願う」という展開になります。
パスカルは2Bたちに捜索協力を要請し、姉に誓います。「絶対に妹さんは探し出して見せる」と
そのシーンでパスカルは左手を天に向かって指し示し、姉は手を合わせて天に願い祈ります。
何気ないシーンのように見えますが、重要なのが天から「光輪」がパスカルと姉に向かって
差し込んでいるところでございます。

光輪とは「星【❊】の輝き」を表現したもので、【八芒星】の8つのトンガリに相当します。

光輪は【金星】の【光】と【女神】と【願い】に繋がるというわけであります。
光輪が姉に差し込んだ時点で「※願い」は成就したと解釈できますが、代償が付いて回ります。

場面は変わり朽ち果てた先代の王様とその傍らに側近らしきものが佇み、
その手には記憶メディアが握られています。

その中身は「256」年前の記録であります。数字が出たので足してみます。
2+5+6=13

【13】は【8】と同じく、惑星の公転周期運動に関係する数字でありまして
【金星】と関係性が濃厚な数字であります。

【8】【5】【13】の法則といういつものパターンでありますが、
【5】はどこにあったかと言うと冒頭のオペレーターからの定期連絡で「花の画像データ」を
2Bに対して示したシーンであります。

2Bに似合いそうだとして示された「月の涙」という花の花びらの数は【5】枚でありました。
ついでい言うと「月」も【金星】同様に女神を暗示するものだったりしますので
おしゃれがどうだとか唐突で不自然な流れの中にも実は意味があったというわけであります。

王国建国の歴史の回想シーンでは背景に木々や大樹が聳え立っています。
この大樹は、前にも言及した通り【世界樹】=【ユグドラシル】を表しています。

【8】【5】【13】の法則同様、この【ユグドラシル】の表現も何度でも繰り返されます。
ちなみに機械生命体の王が朽ち果てているシーンは「天空の城ラピュタ」のロボット兵に
連動しているものと推測いたします。

今回は姉妹や家族についてクローズアップされております。
例の「アダムとエヴァ」の兄妹と合わせて考えてみると血縁関係に焦点を当てている
ということになるでしょう。

最終的には過去と現在と未来が一本の線で結ばれると思われますが、
ここで少々未来について考えてみることにいたします。

機械生命体の王国を滅ぼした「裏切り者のアンドロイド」は目隠しをしていませんでした。
恐らくは2Bもいずれは目隠しを外すことになるでしょう。

9sは2Bと一緒にデパートにTシャツを買いに行く提案をしましたが、その「※願い事」は
叶わないような気がいたします。
その代わりに2Bは彼のことを「ナインズ」と呼ぶようになるでしょう。

もしかしたらアンドロイドが「※願う」のは、その本質故に在り得るのでなく、
その実在{/netabare}故にそう在るものなのかもしれません。

●アンドロイドはヨルハ部隊の「夢」を見るか?

伏線は完全機能しており致命的欠陥も見受けられないので上方修正。
オール4の好印象評価であります。

伏線をばら撒き過ぎたことにより {netabare}辻褄が合わなくなってるような状況に見えるも
落としどころはやはりそこかという確証みたいなものが浮かび上がって参りました。

但し、状況証拠だけを提示してはっきりとした答えは敢えて描かないとかいう可能性もあり
もしもそうなるとしたら、はやりSF作品というのは【予測プログラミング】
でしかないという結論になるでしょう。

アンドロイドにしても機械生命体にしても「やり過ぎ表現」が多すぎるのは
「察しろ」というメッセージのようにも思えてくるわけであります。

「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」というテーゼが答えそのものだと言われたら
答え合わせはそこで終わるというのにも一理ありではありますが、そうなると
古典的SFを知らない視聴者には大いに不満が残るという可能性も否定できません。

まだ物語が終わったわけではありませんが、原作がゲームであるというのは一つの注意点であり
ゲームファンは必ずしもSFファンでないことを考慮すべきなのかもしれません。

「スパイ教室」の花園の「リリィ」と同じく本作でも「リリィ」が登場しますが
「リコリコ」の「リリ【ベル】」との関係性も視野に入れ、その存在の意味するところに
ついては{/netabare}今後も徹底マークしたく思います。

●気になる木

この度9sが「気になるなぁ」という風にして {netabare} 「ご神体の木」が登場しますが
あれは「天空の城ラピュタ」や「リゼロ」にも描かれている【世界樹】であります。

【ユグドラシル】とも呼ばれるこの大樹はアニメではファンタジー作品を中心に
しばしば登場するものであります。

「大雪海のカイナ」の「起動樹」も似たようなものであると推測されます。

大樹には「丸形」の機械のような頭が埋め込まれておりまして、その「丸形」からして
恰も【プロビデンスの目】のように見えるのがみそであります。

【プロビデンスの目】同様【世界樹】もある種の知恵や叡智を暗示するものであり
実際9sがハッキング掛けた際にある種の「アカシックレコード」に接続したというのも
それを裏付ける状況証拠であると理解できるわけであります。

またアダムとエヴァを模倣したような「機械生命体」が登場しますが
2人が齧っていた【林檎】も【大樹】と同じく「知恵」と深い関係があるものであります。

アダムとエバを機械生命体がしかも♂×♂同士で再現するというのが、
ある種の「人類補完計画」であるとも考えられるわけですが
「トランスヒューマニズム」チックな思想傾向がゴリゴリな印象が
如何ともし難いものがあります。

見ようによっては「御神体」の頭はエヴァの使徒のようにも見え
「巨神兵」の再現というこのなのかもしれませんが、
【ユグドラシル】と【巨神兵】そして「アダムとエバ」と揃うなら
本作も「スチームパンク」{/netabare}作品と考えた方がいいのかもしれません。


●狂気の沙汰

やはりどう足搔いても落としどころは{netabare}古き良き時代のSF作品の踏襲
となるしかないのは宿命であるように思います。

伏線は完璧と言える程まで決めてきているような印象を受けます。

だからこそ、落としどころは鉄板ラインに収束していくしか
道が無いとも言えるのかもしれません。

考察し甲斐はあるように思いますが、その結末に視聴者が満足できるか否かは
別の話になるのかもしれません。

ヨルハ部隊の「目隠し」仕様は「ヴェール」を意味しているのだと予想されます。
恐らくは「ヴェール」に覆われた真実が見えていないという暗示なのでしょう。

そして彼女たちはエンディングパートの人形劇で示されている通り「マリオネット」
ということになるのだと思われます。

OPは「Aimer」であり、EDも似たようなタイプのシンガーを起用しており
「ヴェール」との対比を示しているのだと考えられます。

ハッキングが不得意な2Bがリスクを冒して断行するという判断はクールではないと言えますが
真実を暴くには、クールではない選択肢の方がむしろ正解なのでしょう。

今回出てきた特殊個体はなかなかに狂気じみていて、悪趣味かつ頭がおかしいレベルの表現
でしたが、元ネタは現実に存在した吸血鬼=「エリザベート・バートリー」であると思われます。

「血の伯爵夫人」と呼ばれる狂気の連続殺人鬼的人物を敢えてSF作品で扱うというのは、
斬新と言えなくもないですが、それ以上に悪趣味過ぎる表現には、
微妙なものを感じずにはいられません。

今にして思えば「攻殻機動隊」でも意外とグロ表現が多かったように思いますが
個人的にはブルータスの「二の舞い」 {/netabare}みたいなことをやる感覚にはついて行けません。


一見してSFあるいはサイバーパンク系であるようにも見えます。

初回からSF的な伏線が張り巡らされており、そういう意味では良質なSFを求める人には
お勧めできそうでありますが、一方であまりに使い古された古き良き時代の展開になりそうなのも
ある意味仕方がないことなのかもしれません。

伏線の展開も含め「ゾイドシリーズ」某作品を思い出してしまいましたが
「ゾイド」を含めて純粋無垢なSF作品と言うのは実は皆無に
等しいのかもと今になって改めて気づかされたように思います。

本作においても所々で【石】を想起させるような映像表現やデザインが目につき
しかも最後の最後で「黒い」あれですから、これはもう本作も
{netabare}スチームパンク{/netabare}を意識しているのだろうという結論に至ります。

投稿 : 2023/03/25
♥ : 3

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

人気ゲームを実にハイクオリティなアニメ化。ゲームのデータも使ってる?

私はゲームは好きなつもりなのですが、日々忙しくてなかなかね…。
ちゃんとプレイしている頃であれば、間違いなく購入していたかと思います。
でも、できていなくて… いつかやりたいとは思っていました。
なのでアニメ化は嬉しいですね。
ヒロインが非常に人気なのは知っています。ツービーと呼ぶのですね。にびーと読んでました。鉛筆か。

まず作画は素晴らしい。ゲームのデータとか使っているんでしょうかね?
CGを活用してとにかくハイクオリティ。

…何より良いのは2Bのアクションですね。いやチラチラ見えて最高です。
最初一瞬だったのでお!? となってついコマ送りしたら、割りとバッチリ見えてましたね。最高です。

それ以外にも世界観とか雰囲気とか非常に良かったです。
でも9Sは想像よりチャラい性格っぽかったですね。
もっとショタ感のある坊やなのかと思っていました。
エンドのおまけも楽しかった。

これは文句なしに視聴継続です。このクオリティが毎週見られるなら素晴らしいですね。

投稿 : 2023/03/25
♥ : 3

64.1 18 2023年冬(1月~3月)アニメランキング18位
火狩りの王(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (19)
91人が棚に入れました
人類最終戦争後の世界。 大地は炎魔が闊歩する黒い森におおわれ、人々は結界に守られた土地で細々と暮らしていた。 最終戦争前に開発・使用された人体発火病原体によって、この時代の人間は、傍で天然の火が燃焼すると、内側から発火して燃え上がってしまう。 この世界で人が安全に使用できる唯一の<火>は、森に棲む炎魔から採れる。 火を狩ることを生業とする火狩りたちの間で、あるうわさがささやかれていた。 「最終戦争前に打ち上げられ、永らく虚空を彷徨っていた人工の星、<揺るる火>が、帰ってくるー」と。 “千年彗星〈揺るる火〉を狩った火狩りは、<火狩りの王>と呼ばれるだろう” 紙漉きの村に生まれ、禁じられた森に入って炎魔に襲われたところを、火狩りに助けられた灯子。 首都に生まれ、母を工場毒で失い、幼い妹を抱えた煌四は“燠火の家”に身を寄せることを決意する。 灯子と煌四、二人の生き様が交差するとき、あらたな運命が動きだすー

63.8 20 2023年冬(1月~3月)アニメランキング20位
解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (74)
296人が棚に入れました
「解雇ですか……?」 魔族で魔法が使えない無能といわれ、突然の解雇宣告を告げられた魔王軍の暗黒兵士・ダリエル(30代)。 故郷を追放され、偶然、森で助けた村娘・マリーカとの出会いにより、人間族のラクス村に流れ着く。 魔族ではパスできないはずの冒険者登録に受かってしまい、手のひらには人間族にしか使えないはずのオーラが宿る!? 駆け出し冒険者ダリエルとして、のんびりできないドタバタなセカンドライフがいま始まる。

63.8 20 2023年冬(1月~3月)アニメランキング20位
Buddy Daddies[バディダディーズ](TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (54)
214人が棚に入れました
殺し屋バディの子育て奮闘記!? 狙ったターゲットは逃さない。 そんな男2人の殺し屋バディが、4歳の女の子を引き取るハメに。 新たに始まったのは、ホット&クールな男2人組と天真爛漫な女児との家族生活。 どんな仕事もこなす2人でも、1人の娘に悪戦苦闘。食事の世話から遊びの相手、保育園の送迎などに大慌て。それでも仕事の依頼は断れない。 さらに、女の子は2人が始末した極悪マフィアボスの隠し子だったのだ…! 果たして、仕事と育児の両立は可能なのか? そして、仮初めの家族に幸せは訪れるのか? オリジナルアニメーションを数多く制作してきたP.A.WORKSと、練り込まれたシナリオで定評のあるニトロプラスがタッグを組んだ新作オリジナルアニメーション。痛快アクション&ホームコメディ!

BCixY08611 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

スパイファミリーの二番煎じ!!と結論付けるのは時期尚早では?

辛口コメントが多いですが、とりあえず10話見た現時点では良作。
舌が肥えている人達が多いので、声を大にして言えませんが
個人的には見て良かったと思える作品です。
特に、保育園や児童福祉に興味があったり働いている人や子育て世代には
それなりに響くアニメだと私はおもいます。
感情移入の強い外国人の方達には好評のようです。
裏稼業&疑似家族がSPYFを連想させるので、そこらへんを考えると
評価が低く見積もられるのは仕方ないのかもしれない。
記憶をなくして1から見たい!と思う作品と同じように
類似作品との相対評価で見てしまうと、悪いバイアスで
アニメを純粋に楽しめなくなるなって思う。
あと3話、楽しみにしています。

投稿 : 2023/03/25
♥ : 2

63.8 20 2023年冬(1月~3月)アニメランキング20位
もののがたり(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (35)
194人が棚に入れました
歳を経た器物は、やがて“心”を宿し、付喪神となるーー 塞神より力を授かり付喪神と対話し、常世へ還す生業ーー”塞眼”。 塞眼御三家の一つ・岐家の次期当主、岐兵馬は大切なヒトを奪われ付喪神を憎悪する。 千年の都、京都で暮らす長月家の当主、長月ぼたんは”家族”として愛する六人の付喪神と共棲する。 過去に囚われ、力ずくで付喪神を封殺し続ける兵馬に、祖父造兵は「彼らの声を聞き、導くこと」を指し示す。 祖父が出す条件は今一度、付喪神を見極めるために居候として長月家で家族と共に過ごすこと。 付喪神へ正反対の想いを抱く兵馬とぼたん。二人は出逢い、一つ屋根の下で暮らすこととなる。 人と付喪神。縁を紡ぐ付喪ノ語り。

xokNW04341 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

最新型全年齢王道異能バトル

ウルジャン掲載の全年齢王道バトル+同居ラブコメ。
一見劣化ジャンプだが少年漫画の集大成みたいな構造。

擬人化に異能バトルに同居ラブコメにドタバタ日常コメディ、謎で引っ張るミステリ要素に陰謀渦巻く勢力抗争劇と要素てんこ盛りなのにサクサクテンポ。美味しいシーンを自然に詰め込める設計の巧さはブルーロックにも通ずる。総合的な完成度は高いが作画の品質からハネそうにないのは惜しい。呪術やチェンソーのような厨二感はないが鬼滅が大丈夫な人ならイケるかも。

物語・勢力抗争劇+α。まとまりすぎてる感はある
作画・低予算ジャンプ系だが萌え萌えしてなくていい
声優・皆いいけど特に沢城氏の羽織が良き
音楽・いいのでは
キャラ・テンプレをうまく活かしてる。名前がかなり覚えにくい

OP・いかにもバトルものって感じでいい
ED・唐澤さんはやはりグレイト

01・兵馬、長月家へ着くや否や衝突
02・ぼたんに居候の条件を突きつけられる兵馬
03・付喪神たちの同意を得ていく兵馬
04・長月家と祖父造兵との密約が明かされる
05・様々な思惑に巻き込まれていく兵馬
06・ぼたんのおかれた境遇を思い知る兵馬
07・破られた均衡に痺れを切らす京都勢

08・門守の企みを力で跳ね除けた兵馬

最近の漫画は設計が上手いなー。やっぱジャンプの編集は有能。付喪神になる前の記憶ははるか昔ってのも京都設定が上手く機能してる。薬研の使い方も上手い。そんでやっぱり長月ファミリーのわちゃわちゃが楽しい。凄惨な過去を持つが自分で憂さを晴らしてきた兵馬と、逃げ場のない地獄のような境遇でも明るく振る舞うぼたん。憎き仇であるはずの付喪神たちとの際どいバランスで危うさをはらむ交流。

バトル作画が楽しめないのは残念だけど話はちゃんと面白い。

投稿 : 2023/03/25
♥ : 1
ネタバレ

大貧民 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

原作漫画は面白い。

原作漫画は凄く面白い。
主人公とヒロインの関係性も楽しめるし、妖怪バトルもカッコイイ。
ドラマ性もあって、キャラが立って、面白さが出れば今期の覇権に食い込める原作のポテンシャルはあるはず。

バトル物ではあるので、アニメではしっかり動きを見せてほしい所。

つぐももや他の妖怪作品に分類分けす分析もあるが、つぐもも等よりも異界からの稀人が現世の物に憑いて付喪神化する設定で、どちらかというと来訪神やジャンルとして異界からの来訪モノが近い。
(もっと社会問題的に見れば、兵馬の付喪神への嫌悪など、在住外国人問題にも見ることが出来る)


録り溜めしていた二話まで視聴。
序盤は{netabare} 兵馬がどんどん軟化(デレる) {/netabare}ようになるのが見所で、その辺りまでは見てもらいたい所。原作ファンとしては。
今後、原作だと、 {netabare}ラブコメ? {/netabare}展開にもなるので、そこも見てほしい。
原作漫画の二巻目以降、長月家にちゃんと迎え入れられてからね。


こちらでの評価が予想より酷くて、殘念。原作ファン補正があるのだと思うが、そこまで悪くないと思った。

投稿 : 2023/03/25
♥ : 5

63.7 23 2023年冬(1月~3月)アニメランキング23位
REVENGER(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (54)
204人が棚に入れました
むかしむかし、私たちとは異なる歴史を辿った長崎で……。 信じていたものに裏切られ、卑劣な罠にかかり、許婚の父を手にかけてしまった雷蔵。 許されない罪を背負い、自らも絶体絶命の危機に陥ったところを、 町の何でも屋「利便事屋」に救われる。 実は、彼らの正体は力なき人たちの復讐を代行する殺し屋、「REVENGER」だった。 秘めたる信仰に生きる、優雅な蒔絵師・幽烟。 町の人たちに慕われる、元海賊の町医者・徹破。 無邪気さと残酷さを併せ持つ、両性具有の少年・鳰。 酒と博打を愛する、その日暮らしの博打打ち・惣二。 半ば拾われる形で、雷蔵は一癖も二癖もある殺し屋たちの仲間になることに。 生まれも育ちも主義も主張もバラバラな5人の間に、命がけの仕事を通じて奇妙な友情が生まれていく。 やがて、長崎で起きた事件の真相を追う中で、彼らは大きな陰謀に巻き込まれていく——。

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

硬派な内容できっちり面白いのはさすが虚淵玄

アニメスタッフで何を重視するかは人それぞれかと思います。
声優、という人も多いですし監督という人も多いでしょう。
作画、脚本という人ももちろん居るでしょう。

まあ何かというと、虚淵玄脚本は私にとって高ポイントの条件の一つだったりします。
大抵ハズレは無いという感じですね。

今回でも復讐譚を描きつつしっかりキャラを立て、魅力的にしている。
世の脚本家の多くがこれをできずに、何かストーリーを描いていてもだからどうした、という印象しか無くなってしまう。
というわけで虚淵玄は何を書かせても一定以上面白くて凄いなぁ、といつも思っています。

というわけで、まあ私はもうちょっと難破な萌え萌えした内容の方が見たいのですが、虚淵玄脚本ならこれも見てみるかな、という風に思えてしまいます。

もちろん作画その他も良質です。
優先順には高めに置いておきます。

投稿 : 2023/03/25
♥ : 2

かりんとう さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

以外とブッ飛んだアニメでした

個人的に期待してるアニメです。
脚本が虚淵玄さんであるので、ストーリーはしっかりしてるんじゃないかなと思い、個人的に期待してるアニメです。
舞台は長崎。世界観は江戸時代のようだけど不思議な建物が建っていたり少し歴史が変わっているようです。

なんというか‥必殺仕事人って感じがしましたw
2話はもはや笑ってしまいましたwブッ飛んでてw
弓矢もヤバかったけどやっぱり金箔で殺すのダサいww
けど金箔で殺すの待ってる自分がいましたwww

いや、とにかく続けて観ていこうと思います!ww

投稿 : 2023/03/25
♥ : 1

63.2 24 2023年冬(1月~3月)アニメランキング24位
東京リベンジャーズ 聖夜決戦編(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (23)
208人が棚に入れました
人生どん底のダメフリーター花垣武道(タケミチ)。中学時代に付き合っていた人生唯一の恋人・橘日向(ヒナタ)が、最凶最悪の悪党連合”東京卍會”に殺されたことを知る。事件を知った翌日、駅のホームにいたタケミチは何者かに背中を押され線路に転落し死を覚悟したが、目を開けると何故か12年前にタイムリープしていた。人生のピークだった12年前の中学時代にタイムリープし、恋人を救うため、逃げ続けた自分を変えるため、人生のリベンジを開始する!

声優・キャラクター
花垣武道(タケミチ):新祐樹
橘 日向(ヒナタ・ヒナ):和氣あず未
橘 直人(ナオト):逢坂良太
佐野万次郎(マイキー):林勇
龍宮寺 堅(ドラケン):福西勝也
松野 千冬:狩野翔
三ツ谷 隆:松岡禎丞
柴 八戒:畠中祐
場地 圭介:水中雅章
林田春樹(パーちん):木村昴
林 良平(ぺーやん):野津山幸宏
河田ナホヤ(スマイリー):河西健吾
武藤泰宏(ムーチョ):小野大輔
羽宮 一虎:土岐隼一
千堂 敦(アッくん):寺島拓篤
山本タクヤ:広瀬裕也
鈴木マコト:武内駿輔
山岸一司:葉山翔太
エマ:内山夕実
稀咲 鉄太:森久保祥太郎
半間 修二:江口拓也
乾 青宗:榎木淳弥
九井 一:花江夏樹
柴大寿:杉田智和
柴柚葉:小松未可子

62.8 25 2023年冬(1月~3月)アニメランキング25位
英雄王、武を極めるため転生す ~そして、世界最強の見習い騎士♀~(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (57)
292人が棚に入れました
自由を望んだ英雄王が、美少女転生して最強騎士無双!!!! 異世界最強 TS 転生ファンタジー! 女神の加護を受け『神騎士』となり、巨大な王国を打ち立てた英雄王・イングリス。 やがて年老いて天に召される直前、「国と民に尽くした一生では、自分自身の武は極められなかった。次の人生では、自分のために生き、限界まで鍛え抜いてみたい」と強く望む。 その願いは女神に聞き届けられ、遥か未来へと転生を果たした…… しかし、生まれた先は騎士の名家の『娘』!? そして何故か、騎士失格の烙印を押されてしまうが…… ――「むしろ好都合。出世をせずに最前線に居続けられる。実戦に勝る修行はない!」 幼馴染みであるラフィニアの従騎士として修練を積むために王立騎士アカデミーへの入学を目指す。 麗しき世界最強の見習い騎士♀の伝説が始まる――!
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