1980年夏(7月~9月)に放送されたアニメ映画一覧 10

あにこれの全ユーザーが1980年夏(7月~9月)に放送されたアニメ映画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月26日の時点で一番の1980年夏(7月~9月)に放送されたアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

64.9 1 1980年夏(7月~9月)アニメランキング1位
ヤマトよ永遠に(アニメ映画)

1980年8月1日
★★★★☆ 3.6 (29)
142人が棚に入れました
外宇宙から現れた謎の光が地球に向けて進んでいく。その光球飛行物体が通り過ぎていった各惑星の前線基地からの通信が次々と途絶し、さらに光球飛行物体は急速に地球に接近、地球側も迎撃ミサイルで応戦するも効果はなく、地球上に悠然と降り立ったそれは、超大型ミサイルであった。そして後から地球に押し寄せて来た大艦隊の奇襲攻撃に地球艦隊は為すべも無く壊滅し、地球は瞬く間に制圧される。暗黒星団帝国はヤマトの在処を示せと要求、超大型ミサイルは重核子爆弾で、地球の中間子質量を破壊し、人類の脳細胞を一挙に死滅させることが出来ると脅してくる。古代達ヤマトの乗組員達は、英雄の丘に集結、森雪のもたらした地球防衛軍長官からの極秘命令を受け小惑星イカルスへと向かう。

柴犬→柴猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

頭多くして艦(ふね)山に登る:宇宙戦艦ヤマト~迷走編

1980年公開:初めて自分のお金で買ったレコードが布施明さんの歌という渋い子供だったあの頃

この映画を観終えるといつも同じことを思います。
・・・で、どの辺が『永遠に』?
いかにも完結編っぽいタイトルなのに全然そんな感じがない。
実は一番最初の企画の段階ではこれがシリーズ完結編になる予定だったとか。
それを考えたのは松本零士さん。
ならばこれまでのシリーズの流れからいって今回は松本零士主導作品なのかというと、
そうではありません。
松本さんの企画を元に西崎プロデューサーと舛田監督が
意見を出し合ってストーリーが練られています。
その結果出来上がった話は松本案とは大分違うものに・・・。
結局のところいろんな人の意見が入り過ぎて何かチグハグな感じがします。
期待を持たせる序盤、しかしその後に続くのはメロドラマとご都合主義ばかり。
それでも最後はヤマトらしく(無理やり)壮大に幕を閉じるのですが、
話が進むほどに気持ちが醒めてくる、まさに竜頭蛇尾という言葉がぴったりの作品です。
さて、その蛇の尻尾のところで流れるのが布施明さんの『愛よその日まで』。
布施さんの曲らしく高らかに愛を歌い上げ、紅白で歌われた初めてのアニソンとなったのでした。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 8

Moji さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

タイトル負けの内容

宇宙戦艦ヤマト2の最終回と同じタイトルだが、まったく別の話である。
また、「宇宙戦艦ヤマト」では検索にヒットしないので、忘れられがちな作品。
「新たなる旅立ち」の続き(?)の暗黒星団帝国モノ。
古代守とスターシアの娘サーシャが活躍し、劇場版ヤマトとしてはなかなか良いのだが、「愛の戦士たち」を観た後ではやはり感動は薄い。
布施明の「愛よその日まで 」が終わった後に、終わったと思ったらまた曲が流れてエンドロール(これは時間調整か?)。
やっと終わったと思ったら真っ黒い画面のまま、岩崎宏美の「銀河伝説」(いい曲なので結局聴いてしまった)。
ただ、「銀河伝説」はオマケみたいなものらしい。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 1

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

タイトルなし

BDで鑑賞。
本編が今の常識では考えられない程長くて説明部分でうとうとしたがどうにか最後まで観ることが出来た。
注目のポイントは、金田伊功による当時の先進的なエフェクト作画と今迄のヤマトのイメージを覆すポップな音楽らしい。
作画は確かに凄いと思ったが、音楽は従来の雰囲気の方が良かったのでは?

気になったのは、
・スターシャの娘サーシャは1年で赤ん坊から年頃の娘に成長していること
あり得るかもしれないけど、劇場版でいきなり出す設定かな

・サーシャが暗闇の画面に飛んでくる隕石が見えるということ
サーシャの活躍を書きたかったのは分かる。分かるけど…
見えるなら、普通ピンチになる前からオペレートするよね?

・波動砲よりも弱いエネルギーの爆弾で難攻不落の大要塞が次々に誘爆
これはもうお笑いでしかない。
補給基地殲滅作戦よりも尺短いし、入れる必要が果たしてあったのか

・敵のアルフォン少尉が森雪を囲い、最終的に星の命運を握る重核子爆弾の解除方法を教えてしまう
今作の一番の突っ込みどころ。
失礼だが、頭以外は機械だけど、一番問題なのは頭じゃないの
森雪もなんでこの男に心揺らいでるの
全く理解の出来ない世界だった。


この作品を機に過去のテレビ版ヤマトの視聴を開始しました。
テレビ版の方が遥かに面白いです。

この作品の見どころはわかりませんでした。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 4

計測不能 2 1980年夏(7月~9月)アニメランキング2位
まことちゃん(アニメ映画)

1980年7月26日
★★★★☆ 3.4 (4)
20人が棚に入れました
日本漫画界の鬼才・楳図かずおのギャグ漫画分野での代表作の一つを劇場アニメ化。 三世代が同居する平凡なサラリーマン家庭・沢田家。そこの長男まことは、聖秀幼稚園のうめぐみに通う「自称・よい子」。だが「キャハハ」と笑いながら行なうその言動は、常に型破りのスーパー幼稚園児だった。ある日、園児仲間のあんこちゃんに振られたまことは、公園で同じように失恋の痛手に泣く幼児・友子に遭遇。意気投合し、新たな恋に巡り会えたかと思うまことだが、実は友子にとって彼は、単なる行きずりの遊び相手でしかなかった……。『ちびまる子ちゃん』や劇場版『ドラえもん』などで実力発揮の芝山努が監督に就任。原作から5つの挿話を選んで、同じパートに分かれた映画物語に構成している。作画監督は『あしたのジョー2』『宝島』などの杉野昭夫が担当。原作者自身とそのバックバンドが熱唱した主題歌「パパ&ママロック」も話題を呼んだ。

声優・キャラクター
杉山佳寿子、吉田理保子、小原乃梨子、堀絢子、柳澤愼一、千葉順ニ、中島喜美栄、楳図かずお

ま いっか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

エネルギッシュ・ギャグ

今の感覚で見るとキツい下ネタにハラハラする。
子供はよくわからないままなんとなく笑うんだろうけど、大人は冷や汗もんだろう。…しかしそんな光景もまた一興かもしれない。そんな風に心に余裕を持って見ればなかなか笑えるアニメだった。ぐわし。
あっと誤解のないように書いておくと、下ネタしか笑いが無いわけではありませんので。

ちなみに今回が私が楳図作品に触れた初めてだった。
楳図かずお先生というとホラー漫画の印象が強かったけど、これは完全にギャグだった。でもどことなく不気味な雰囲気も漂っている気がする。例えば、夕焼けを表現しているのかもしれないが妙に画面が赤いところとか。それが、まことちゃんらしい表現ということだろうか?とにかく独特だった。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 1

計測不能 2 1980年夏(7月~9月)アニメランキング2位
ゲゲゲの鬼太郎(アニメ映画)

1980年7月12日
★★★★★ 5.0 (1)
19人が棚に入れました
妖怪漫画の巨匠・水木しげるの代表作。その第二期TVアニメの中の一本を劇場用に再編集したもの。大会社の社長・安井が、幽霊族の末裔で人間の味方の妖怪少年・鬼太郎に相談を願う。安井は戦後、魑魅魍魎の世界に迷い込み、そこで地相を探る秘宝「地相眼」を入手した。彼が成功を納めたのは、この秘宝の力である。だが地相眼を管理する妖怪・化けミミズは、安井に預けていた地相眼を更新するため、その材料になる彼の息子を差し出すか、あるいは安井自身の命と財産を全て差し出すか二者択一を迫っていた。弱り果てた安井だが、化けミミズが地相眼を一時的に安井に貸し与え、財産を築いた彼から代価を請求するのは筋の通った話であった。そんな中、安井の息子・安男はある決意を……。TVアニメ第二シリーズの第37話「地相眼」のダイジェスト編(本編は後半部を中心に約12分に短縮)。同TVシリーズの放送終了から8年後の上映だった。

声優・キャラクター
野沢雅子、田の中勇、大塚周夫、小串容子、八奈見乗児

計測不能 2 1980年夏(7月~9月)アニメランキング2位
母をたずねて三千里(アニメ映画)

1980年7月19日
★★★★★ 5.0 (1)
19人が棚に入れました
日本アニメーションの「世界名作劇場」初期の傑作で1976年のTV作品『母をたずねて三千里』のフィルムを再構成した劇場アニメ。 イタリアのジェノバから、アルゼンチンに出稼ぎに行った母アンナ。だが彼女が消息を絶ったため、ロッシ家で立場的に最も自由な次男マルコが彼女の安否を確かめに向かう。まだ少年のマルコは、ジェノバで知り合った人形劇団ペッピーノ一座の次女フィオリーナやその家族、そして旅先で出会った温情ある人々の支援を受けながら母のもとに向かう。やがてマルコは長い旅の果てに、ついに母に出会うが……。 今村昌平監督の『人間蒸発』、世良公則主演の『ザ・オーディション』などの実写映画にも参加したベテラン編集スタッフ・岡安肇が構成監督に参加。全52話分のTVエピソードを107分の本映画へとまとめ上げた。TV版の監督職(メイン演出)・高畑勲は本映画では監修として参加している。

計測不能 2 1980年夏(7月~9月)アニメランキング2位
ウォーターシップダウンのうさぎたち(アニメ映画)

1980年7月12日
★★★★☆ 4.0 (4)
17人が棚に入れました
マーティン・ローゼンが制作・監督・脚本を兼ねて創ったイギリスの動物アニメ。野うさぎたちは、都市郊外の野原の地下に穴を堀って日々平和に暮らしていた。しかし、その中には人間の乱開発の危機を感じて、安住の地へと旅立つうさぎたちもいた……。本作は自然保護をテーマにしている作品だが、その表現方法に終始うさぎたちの視点で描くという手法を取っているのが面白い。アメリカのディズニー・アニメとも日本のそれとも違うタッチの、イギリス・アニメーション映画の良作。

roro-k さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

もふもふしてはイケナイ? うさぎたち。

X年前、廃棄処分予定のVHSビデオテープに3倍モードで録画されていたもの。CMがはいっていたことからTV放送された番組を録画したものであるらしい。何時 誰が録画したのかは不明 日本語吹き替え版であった。
視聴後 数日を経ずしてこのビデオテープはデッキに巻き込まれて不遇な生涯を閉じた 合掌。


予談 意外に知られていない事実
ピーターラビットのお父さんは亡くなった後 ミートパイにされていたようです。

☆神(太陽)フリスは全てを創造した。
フリスは傲慢になったウサギの王エル・アライラーを懲らしめた。

多くの動物たちはウサギを捕まえたら殺して食べたくなる欲求をもつようになってしまった。(これによりエル・アライラーは“千の敵を持つ王”と呼ばれるようになる)

ウサギの武器は穴掘りの能力と鋭敏な耳と強靱な後ろ脚とキケンに対する賢さ。

以上ウサギ達の創世神話のなかのオハナシ この物語のプロローグです。

❖若いオスうさぎのヘイぜルは自分達の村に恐ろしい厄災が迫っているという弟ファイバーの予言を信じて新天地を目指すことを決意する。 しかし彼の説得に耳を傾ける者はほとんど無く 少数の仲間とともに村を後にします。

さまざまな出会い、決別 常に生命の危険と隣り合わせの旅、その途中で知る人間の宅地開発による故郷の村の滅び 凄惨を極めた同胞達の死の様子。

最後にたどり着く安息の地「ウォーターシップ・ダウン」に待ち受ける敵との闘い

うさぎ達のキャラ設定がリアルです。
生きるために血を流し、闘い 、ある者は命をおとします。
ある年齢層の人達で子供のころ この作品を観てトラウマ になった人が結構いたとかいないとか.....
もしかしたらそこに描かれているのはかつてウォルトディズニーが一歩踏み込めなかった いえ、踏み込まなかったファンタジーの世界なのかもしれません。

ワタシはこの映画が名作だとは言えません やはり原作が優秀なだけに描き足りてない感があります。 まあ、ぶっちゃけ35年以上前の古典的な作品だし 現在みると???な部分もあったりするのでしょうけど.....
でもそうだとしても この作品は観たヒトにとってたぶん記憶に残る1本になることでしょう.....、それだけは確信が持てるような気がします。

ラストのしめがイイですネ~。

最後に挿入歌がまぎれもない神曲ですのでサビの部分だけでも.....

Bright eyes, burning like fire
Bright eyes, how can you close and fail?
How can the light that burned so brightly,
Suddenly burn so pale?
Bright eyes
(アート・ガーファンクル オリジナル版)

あ、こちらでご覧になられたorなられる方も....

ブライト・アイズ 炎のよう
ブライト・アイズ 何を見つめて
光り輝き燃え そして消えた
ブライト・アイズ
(井上陽水 吹き替え版)


オ マ ケ
某ネットショップでのこの作品の新品DVDの価格が大変なことに......嗚呼 何てこと!
そうですね、○○○○ではよくあること.....(タメ息)。

と、いうことは現在観るのはムズカシイ?
まあ、運と縁があればいつかまた...

◇追記
後日 DVDをレンタルして視聴 字幕版(初視聴)&日本語吹き替え版(再視聴) で、評価を修正 UPしまスた。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 5

計測不能 2 1980年夏(7月~9月)アニメランキング2位
11ぴきのねこ(アニメ映画)

1980年7月19日
★★★★★ 5.0 (1)
16人が棚に入れました
漫画家・馬場のぼるの絵本を原作にした、半擬人化された猫たちを主役にした劇場アニメ。 街の不良グループとして鳴らす、ドラネコ大将とその仲間の10匹のねこたち。ついに警察署長のかんにん袋を切らせた彼らは、グループの解散を命じられた。街にいられなくなった11匹は年長のヒゲ長じいさんから、ある湖に住む「大きな魚」の噂を聞いた。その魚を取りに行こうと旅だった一同は、苦難の旅の中で本当の団結の尊さを学んでいく。そしてとうとう、その魚のいる湖までやってきた11匹だが。 制作はグループ・タック。普通は画用紙に描かれる背景美術を全てセル画で作画する「セル背景システム」が採用され、独特の画面効果を上げている。主人公のドラネコ大将を、当時大人気の歌手・郷ひろみが担当したことも大きな話題になった。

計測不能 2 1980年夏(7月~9月)アニメランキング2位
ピンク・パンサー&クルーゾー警部(アニメ映画)

1980年8月9日
★★★★★ 5.0 (1)
10人が棚に入れました
人気キャラクターのピンク・パンサーが活躍するシリーズの長編アニメ映画作品で、13本の愉快なエピソードが収録されている。本作は主人公のピンク・パンサーが、クルーゾー警部や悪徳ハンターらを相手に、コミカルな活躍を見せてくれる。1980年にアメリカでTVアニメとして制作。

計測不能 2 1980年夏(7月~9月)アニメランキング2位
魔法少女ララベル 海が呼ぶ夏休み(アニメ映画)

1980年7月12日
★★★★★ 5.0 (2)
9人が棚に入れました
東映動画(現・東映アニメーション)の魔女っ子ものTVアニメ『魔法少女ララベル』の劇場オリジナル新作版。天空の魔法界から人間界に落ち、立花家の老夫婦に正体を知られたまま養女として迎えられた魔法使いの少女ララベル。彼女は夏休みに、親友テコ(竹村テルコ)の叔父が営む海辺の民宿に、もう一人の親友トコ(松山トシコ)とともに逗留。3人娘は、はやらない民宿を手伝う。だがその近辺では、魔法界の小悪党でララベルも顔馴染みのビスカス高林がライバルの宿泊所ジョーズ・ホテルを経営していた。ビスカスとの魔法合戦の中、危機に陥るララベルを助けようとテコは……。「夏休み 東映まんがまつり」の中で公開された完全新作で、同時上映作品は劇場用特撮新作映画『電子戦隊デンジマン』など。ララベル、テコ、トコの水着姿がファンの話題に。

声優・キャラクター
堀江美都子、つかせのりこ、松島みのり、八奈見乗児、銀河万丈、辻しげる

計測不能 2 1980年夏(7月~9月)アニメランキング2位
ドラゴン水滸伝(アニメ映画)

1980年8月9日
★★★★☆ 4.0 (2)
8人が棚に入れました
折りからのカンフー・ブームのあおりを受けて作られたと思われる香港製アニメ。一応『水滸伝』の話になぞらえてはいるものの、クライマックスで日本のアニメに似過ぎた美形の主人公が、ほとんど何の脈絡もなくブルース・リーに変身し、暴れ廻ってしまう等、筆舌に尽くし難い内容が魅力(?)の珍作。ここに限らず、旅の途中度々訪れる格闘シーンで人物の顔などが突如異様に変形する辺り、イニシアティブを取った人間が果たしていたのかどうか不明である。

計測不能 2 1980年夏(7月~9月)アニメランキング2位
ザックバラン2(アニメ映画)

1980年8月7日
★★★★★ 5.0 (1)
6人が棚に入れました
詳細不明
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