1981年冬(1月~3月)に放送されたアニメ映画一覧 2

あにこれの全ユーザーが1981年冬(1月~3月)に放送されたアニメ映画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月30日の時点で一番の1981年冬(1月~3月)に放送されたアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

70.0 1 1981年冬(1月~3月)アニメランキング1位
機動戦士ガンダムⅠ(アニメ映画)

1981年3月14日
★★★★☆ 3.8 (237)
1536人が棚に入れました
地球連邦とジオン公国との1年戦争を縦軸に、自らの意志に反して過酷な戦争に巻き込まれていく少年・少女たちの人間ドラマを横軸に描いた、初代「機動戦士ガンダム」三部作の第1弾。再放送で高視聴率をマークしたTVシリーズを再編集した。キャラクターデザイン及びアニメーション監督=安彦良和、監督=富野喜幸(現:富野由悠季)。主題歌「砂の十字架」をやしきたかじんが歌った。宇宙世紀0079。スペースコロニー・サイド3は“ジオン公国”を名乗り、地球連邦政府に対して独立戦争を起こす。彼らの攻撃の要は、“ザク”と呼ばれるモビルスーツ。それに対抗するため、地球連邦側も極秘にモビルスーツを開発し、サイド7で性能テストを行っていた。だが、情報を察知したジオン公国は、サイド7に“赤い彗星”と呼ばれるシャア・アズナブル少佐率いるスパイを送り込む。突然のザクの襲撃を受け、サイド7は瞬く間に戦場へと変わってしまう。サイド7に住むコンピュータ・マニアの内気な少年、アムロ・レイは、避難中に偶然、モビルスーツ“ガンダム”の機体と説明書を見つけてしまう。混乱の中、ガンダムを起動させるアムロ。彼は苦戦しながらもなんとかガンダムを操縦し、敵を退ける。兵士たちが戦死したため、アムロはその後もガンダムのパイロットを続けることになるが…。

声優・キャラクター
古谷徹、池田秀一、鈴置洋孝、鵜飼るみ子、白石冬美、井上瑤、古川登志夫、鈴木清信、戸田恵子、潘恵子、永井一郎

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

劇場版第一弾 ただの総集編だけど・・・

さすが富野監督だ、まとめかたがうまいぜ。
ボトルショーも補給艦をたたけ、イセリナの話、以外はだいたい回収しています。多少前後しています。
締め方もうまい。
なんでこんなことしたかってのを読みましたが映画会社側の戦略らしいです。アニメ映画と馬鹿にしないでまじめに対応してくれたとか。でまぁ人気があるうちに一気に燃料をぶっこもうと。。1年間で勝負をかけます。
総集編で茶をにごして肝心のラストで勝負をかける。
総集編でもただの総集編にしないのが天才達ゆえの所業。
大当たりでしたね。

ぜったいに外せなかった『再会、母よ』、大好きな星山さんの名作。
久しぶりの再会を果たした母子の救いようがないお話。会話がまったく成立しないという。当時から言われてきてますが、
マジで神脚本です。
本人が1話と13話だけは必須みたいなこと昔読んだ気がする。TVかな。監督もいまだに1話以上のものは存在しないともいう。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 3
ネタバレ

annabanana さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ジーク・ジオン!

アニメ43話を再編集して新しいカットを入れ、更に設定を少し変えて3部にまとめた劇場版機動戦士ガンダムのパート1。

個人的には内容にそんな大差を感じなかったので、アニメの方と同じ評価です。
きっと熱烈なガンダムファンの方であればアニメと劇場はここのこういう設定がこう違う!とかわかるのでしょうけど、私はまだにわか&初心者なので今のところ気付いてません(笑)

でもアニメと比べてみてよいと思ったことは、やはり話がつながっていたことです。
こうすることでナレーション(アニメ版では冒頭と終わりにその週の振り返り、次週へのふせんなどの解説が入っていた)の必要性もなくなり、一つの作品として綺麗にまとまっていたと思います。
特に私はアニメは少しずつ進めていってたまに間隔が空いていてしまったため、途中何が起きたか忘れてしまったので(笑)
そういう意味で劇場版はアニメ未視聴で、てっとり早く今からガンダム入門したい!って人にすごくお勧めです。

私が思うに第一部の一番の盛り上がりはやはり
{netabare}ガルマがシャアの策に嵌って、せめてホワイトベースでも道連れにしようと衝突を試みようとする場面ではないでしょうか。
あそこは何度見てもシャアの策士&非道っぷりにやられます!
第一部のシャアはほんとミステリアスでかっこよくって、アニメ史上に数々の名言を作るだけはあるなーって納得せざる負えないです。

あと、一部はまだアムロのNTとしての才能が開花してないので、彼のまだ幼い/甘えてる部分が多くて、心の葛藤の片鱗が見え始めている頃です。
今後アムロがどう成長していくのか、或いはしないのか…初めて視聴する人はこういうところにドキドキワクワクするのではないでしょうか。
アニメを見た私でもするので(笑)

そして、極めつけは、最後に「ジーク・ジオン!」の掛け声とBGMともにホワイトベースが飛び立っていくシーン。
あれは思わず感嘆の声が出そうになりました。(正直アニメで同じシーンがあったのか覚えてないんですけど、たぶん劇場版っていうことで壮大さが増してる気もします)。
{/netabare}

一部を見たら二部は見ずにはいられないと思います!
やっぱりガンダム最高!!!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2

ムッツリーニ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

総集編だけどもうこれだけでいいんじゃないかな

SEEDやBFをみてガンダムに興味を持ったという人が最近増えてきて嬉しい限りなのですが、昔の作品を見たことがないと言う人が結構多い。その理由の一つがコンテンツの膨大さ。もう一つが作品自体の古さにあると思います。
TV放映時が1979年ですからもう35年以上前の作品で、SEED等から入ってきた新規の方々にとっては、なんで今さらこんな古い、しかもネタバレされ尽くしてる作品を我慢して見なきゃいけないのかと、そういう気持ちになるのも至極当然だと思います。
私なんかはぶっちゃけ見る必要はないと思いますし、もし見る必要に迫られることがあったとしたら、この3部作を観るだけで十分でしょう。
正直な所、この作品にはもはや文化財産以上の価値はありませんし、エンタメ的にもっと面白い作品は他にいくらでもあります。富野監督の作品は基本わかりづらいですしね。だから無理して観ることはありません。
もしそれでも興味があって視聴していただいて、その後の作品にも触れていただけたなら、一ファンとしてそれはとても嬉しい事です。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2

63.9 2 1981年冬(1月~3月)アニメランキング2位
サイボーグ009 超銀河伝説(アニメ映画)

1980年12月20日
★★★★☆ 3.5 (17)
72人が棚に入れました
原作は石ノ森章太郎の同名漫画。自らの意志に反してサイボーグ化手術を施されてしまった009を始めとする9人のサイボーグ戦士たちの戦いを描くSFアクション。本作は、前の劇場用作品から約13年ぶりに作られた劇場用作品。音楽をすぎやまこういちが手掛けた。宇宙を生んだと思われる物質“ボルテックス”の存在に気付いたコズモ博士。彼はボルテックスのコントロール法を研究し、完成させる。だが、その研究成果を狙っている者がいた。ダガス星の王だ。彼は、ボルテックスのコントロール理論をコズモ博士よりも早い時期に完成させていた“コマダー星”のコルビン博士も拘束していた。コルビン博士の息子“サバ”は、共に戦ってくれる人を捜し求めて地球にやってくる。ダガス星の陰謀を知った009らは、サバの宇宙船を改造し、宇宙へ行く準備を始める。だが、001とコズモ博士がダガス軍にさらわれてしまう。009たちは仲間を取り戻すために、そして、ボルテックスをダガスの帝王から守るために、遠い宇宙の彼方へと向かうが…!
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