2018年春(4月~6月)に放送されたTVアニメ動画一覧 78

あにこれの全ユーザーが2018年春(4月~6月)に放送されたTVアニメ動画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年10月20日の時点で一番の2018年春(4月~6月)に放送されたTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

×

絞り込み

年代別アニメ一覧

86.7 1 2018年春(4月~6月)アニメランキング1位
STEINS;GATE 0 [シュタインズ・ゲート・ゼロ](TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (986)
4329人が棚に入れました
いくつもの世界線を巡り、様々な可能性を“なかったこと”にしながら、大切な人たちを守ろうと足掻き続けてきた岡部。その果てに辿り着いたのは“紅莉栖とまゆりのどちらを見殺しにするか”という、ふたつの選択肢だった。苦悩と煩悶の末、岡部は「β世界線」――紅莉栖が自分以外のラボメンと出会わないまま死ぬという運命を選択する。
そして、紅莉栖の死から4ヶ月が経った。再び大学に通い始めた岡部は、真面目に授業に出席し、テニスサークルの合コンに参加するなど、平凡な日常に埋没していく。それでも心の傷は癒しきれず、ラボへ顔を出す機会も減っていった。β世界線上の未来からやってきた鈴羽は、第三次世界大戦が勃発する運命を変えようと岡部を説得。しかし、彼は「世界線の改変は、人間が手を出していい領域ではない」と、運命への介入を否定する。岡部の中で、いつしか白衣をまとったマッドサイエンティスト「鳳凰院凶真」の顔は失われていった。
そんな折、岡部は秋葉原でヴィクトル・コンドリア大のレスキネン教授が主催する、人工知能に関するセミナーに出席する。ふとしたことから、レスキネン教授の助手である比屋定真帆と知り合い、壇上に上がった彼女のスピーチを聴く岡部。その内容は、「人の記憶をデータ化して保存する」という、かつて紅莉栖が提唱した理論と同様のものだった。真帆やレスキネンのチームはその理論をさらに推し進め、人の記憶と感情、そして心を持つ人工知能「アマデウス」を構築していた。

声優・キャラクター
宮野真守、花澤香菜、関智一、今井麻美、後藤沙緒里、小林ゆう、桃井はるこ、田村ゆかり、矢作紗友里、潘めぐみ、山本彩乃、本多真梨子、木野日菜、上田燿司、西村麻弥
ネタバレ

noindex

★★★★☆ 3.2

一番気になっていた伏線は未回収、終わり方は意味不明。前作好きなら所々グッとくる話もあるが…

前作23話からの分岐。
1話を見る限り状況説明はあるもののやはり前作見てないと無理でしょう。
(ただ、前作を見ていても、 https://www.anikore.jp/anime/10286/ も見てないとわかりにくい作りになっている。{netabare}1話でまゆしぃの回想でビンタキャンセルをちらっと見せるだけって。{/netabare}これは不親切だと思う)

1話
{netabare}最初のシーンは26年後…まゆしぃまだ若いなwあの時オカリンをビンタしていれば…。
そして2010年へ。中二病を捨て、普通の大学生に成り下がったオカリン。いや成り上がったというべきか。
ダルは娘に急き立てられてタイムマシンを開発しているわけだが…キテレツ大百科の航時機みたいに完成品を見ちゃえばええやんw
ダルの嫁…ダルのどこが気に入るのだろうか。二次創作の某六コマ漫画「荒〇無〇のルシ〇ドドリ〇ム」の設定を取り入れたとも言われているが…。二人はどの世界線でも必ず結婚するんだよね。
ダルの娘がオカリンを責めるけど、もう別にオカリンが世界を救わなくても良くない?リーディング・シュタイナーは本当にオカリンしかいないのか。
シャイニングフィンガーも登場したがまた工作員?
今回は人工知能ネタが話の鍵になるのかね。{/netabare}

見ているとやはり「奇跡の2011年」の作品の続編だけに、今やっている他の泡沫作品との格の違いを感じる。
原作があまり出来が良くないという人もいるが、カオスチャイルドは前評判は高かったのにアニメがダメダメだったのでその逆のパターンもあるかもしれない。
あとさすがに7年前より声が老けているように感じる声優もいるが、登場人物が良くも悪くも大人になってしまったような内容なのでむしろそれでいいかなと思う。

2話
OPはカッコよくていいんじゃないでしょうか。
{netabare}敬語で喋るオカリンはかなり違和感あるなw
β世界線だとオカリンと助手が出会っていたとしても凄く短い期間なんだが、真帆はすぐ仲良くなったんだろうと解釈したか。
そして作り物の助手に出会うオカリン…切なさが良く伝わって来た。
紅莉栖はアメリカでは猫かぶってる感じだな。
EDでオカリンが発狂しているけどそういう方向に話が進むのかな。やはりマッドサイエンティストか。{/netabare}
キャラデザが坂井久太じゃなくなっているので一期の回想シーンと今の作画でかなり差があるな…描き直せばいいのに。まあ私がよく坂井久太はダメだと言っているのが立証されるのでそれはいいけど。

3話
{netabare}まゆしぃはオカリンの彼女じゃないと否定したが…まゆりENDの可能性はあるんだろうか?
この時代もスマホはあったけど今よりずっと出来が悪かったよな。2010年だとiPhone4とAndroid2.1か。当時Androidは全然使いものにならなかった。
今はフェイリスにラボの家賃払ってもらっているのか。フェイリスはどこまで知っているんだろう?
ダルが娘を相手にしているせいで人間的に成長しているけどタイムパラドックスにならんのだろうか?
「だが男だ」名言出た~
偽物の助手に心を開いて告ろうとするまでに成り果てたオカリンは…その後のEDが違和感がない。
陰で聞いていたまゆしぃはどう思ったのだろうか?{/netabare}
2クールあるのでじっくり進められるな。カオチャやオカナイも2クールあればどんだけ良かったか。
前作のネタに頼り過ぎ感はある。

4話
{netabare}オカリンの部屋って殺風景だなw以前は中二病グッズがあったのかな。
世界線変動は起きたのだろうか…。
アマデウスに恋愛をさせたい教授も結構なマッドサイエンティストだな。
バイト戦士とはぐれたまゆしぃの養子のかがりを探すことに。ちょっと強引な展開だが…見た目が紅莉栖に似てるのは何かの伏線か。
まゆりに子供がいると聞いてオカリンが怒ってたけど恋人でもないのになんかあつかましく感じた。
2036年のまゆしぃって若すぎね?ダルが痩せててイケボなのが笑った。
ルカ子の素振り懐かしいwそう言えばやってたなそんなの。
ルカ子の家の客と、人探しが上手い人…最後の2つのピースの一つが成長したかがりで、最後は…シャイニングフィンガーだった。オカリンって萌郁そんなに嫌ってたっけ?SERNに利用された気の毒な人物と思っているんじゃなかったか。{/netabare}
うーんやっぱこの作品は反則だな。そんなに凄いストーリーを展開しているわけではないが、キャラクターの魅力で押している。

5話
{netabare}萌郁ってまともに口きけない人だったような。β世界線は謎が多い。
α世界線の出来事についてダルとバイト戦士には全部話していいと思うんだが。
また巨乳の新キャラ登場か。この教授は必要なのか。
そして記憶喪失のかがりが登場。彼女が紅莉栖に似ているのが今の所最大の謎か。
なお紅莉栖は決して貧乳設定ではない。{/netabare}
2クールなのでスローペースに感じるな。カオチャやオカナイは1クールで早すぎると言い2クールだと今度は遅いと感じるという。

6話
{netabare}女の教授がかがり拉致作戦の黒幕っぽい?ミスターブラウンもβ世界線同様SERNの工作員で通じているんだろうか。オカリンは萌郁を警戒してたがミスターブラウンも警戒すべきだったよな。ただ綯が一緒にいるからミスターブラウンは手荒なことをしてもらいたくはないはずだけど。結局は萌郁にかがりが見つかったことを連絡されてしまったってことなのだろうか。
ダル一家見てるとほのぼのするね~。{/netabare}
ペースが遅いと言ったものの前作よりはずっと早い展開とは言えるな。

7話
{netabare}ミスターブラウンがスティーブンセガールみたいw
襲撃はSERNの仕業ではないようだが…教授が黒幕の別の組織か。ライダースーツの女はダルの嫁だったようだね。巨乳多すぎって言われてるけどストーリー上必然性はあるってことだなw
ミスターブラウンとしてはやっぱり出て行ってもらうのが一番だよなあ。強引に共闘することになったが。
そしていきなりα世界線?に行ってしまうオカリン。アマデウスが無くなることが世界線変動の条件なのか?{/netabare}

8話
{netabare}やはりここはα世界線でまゆりを諦めた世界だった。紅莉栖やダルにβ世界線から来たことを見破られてしまう。
そして電話レンジ改でβ世界線に戻るわけだが…でも前作ではSERNのサーバにあった最初のDメールを消すことでSERNにタイムマシンの存在を知られなくなってβ世界線に戻れたわけで、今回はなんで戻れたんだろうね?紅莉栖がサ―バをクラッキングすることで戻るべきじゃないの?
…と最初思ったが、Dメールで「ハイルナ」というメールを過去の紅莉栖に送ることで、紅莉栖がラボに入るタイミングをオカリンがエンターキーを押す前から後にすることで紅莉栖の告白を阻止する効果があるのだと後から知った(告白を聞くとオカリンは押すのをやめてしまう)。上手いと思うけど、ちょっとわかりにくいので説明が欲しかった。でも原作ではもっと説明不足だったそうでアニメはナイス改変と言われているが。
あと紅莉栖ってダルの事をすげえ嫌って口もきかなかったよね。まあαでは関係が変わったのかもしれんが。{/netabare}

9話
{netabare}フブキにはリーディングシュタイナーの素質がある?シュタゲってモブが実は…ってことあるからなw
萌郁とLINEで会話しているけど、2011年正月の時点でLINEは無いのだが…同年6月に登場だし。
シュタゲゼロのダルはかっこよすぎだろw
タイムマシンを基にしてタイムマシンを作るのは因果律的にダメとか相変らずキテレツ大百科にケンカ売っとるわ。
紅莉栖が憑依したオカリン探偵は教授たちが怪しいと気づいたかな。{/netabare}

10話
アマデウスとフルメタルジャケットはアニオタ必須教養やな…アマデウスはTARITARIもモチーフにしていると思う。
{netabare}これは比屋定ルートエンドで終わるんだろうか?なんでまゆしぃじゃだめなの?って疑問ばかりが増す。{/netabare}
話の進みが凄く遅く感じるな…。

11話
{netabare}やはり比屋定さんルートなんだろうか…アメリカに帰ってしまったけど。まゆしぃルートにして欲しいんだが…まゆしぃも何か言いたいことがあるようだった。{/netabare}

12話
{netabare}歌の出どころは予想通り循環タイムパラドックスだったね。キテレツ大百科の航時機と同じ。大元はハインライン「時の門」かもしれんが。{/netabare}

13話
{netabare}かがりがアマデウスの研究と関係があるってことね。それが紅莉栖と似ていることにも関係してくるんだろうけど。ダルの嫁はどうからむのか。{/netabare}

14話
後半開始でOPED変更。{netabare}手抜き感あるけど。
主人公のオカリンを蚊帳の外にしてタイムリープマシンを作る流れに。やはりサリエリ比屋定がメインヒロインのようである。俺はまゆしぃのほうが良かったが。{/netabare}

15話
8話以来の神回。つまらなくてもう限界ってところで2つ目の切り札{netabare}「ダルと由季の恋愛話」を投入してきたね。
写真の鈴羽が消えるのを見てバックトゥザフューチャーと突っ込むのは笑った。実はフェイクでこの作品はそういう設定はないようだが。ダイバージェンスメーターいらなくなるしな。でも心霊写真で手足が消えたり心霊が見えたりするのは世界線変動により人の存在が左右される影響みたいな設定にした方が面白い気がするが。シュタゲは夢で別世界線を見る設定はあるんだし。
あと鈴羽は母親をタイムマシンで助ければいいんじゃないの?第三次世界大戦を回避すればその必要はないってことだろうけどオカリンが言うように大戦まで回避すると運命が変わりすぎてしまうかもしれんし。
それと由季はラボを襲撃した疑いがあるがその真相はいつわかるんだろう。
まゆしぃは相変わらず冷遇されてるな。最後にストレス爆発しそう。{/netabare}

16話
{netabare}ついにダルぶちキレ!ギルガメッシュみたいな声になってたw
比屋定さんとの会話を見ていると科学者ではないまゆしぃがシュタゲのメインヒロインになれないのはわかるけど(比屋定さんも助手の代わりでしかないが)、それでもまゆしぃ虐めは痛々しい。{/netabare}

17話
{netabare}相変らずのまゆり虐め展開だがそもそもこのルートじゃ仕方がないのも事実。まゆりがビンタしなかったことがいけなかったと気づいてしまったが…すぐに過去に行った方がシュタゲらしい面白い展開になった気がした。まぁかがりをこれ以上放置もできないが。
主人公のオカリンがただ足ひっぱってるだけなのが…。{/netabare}

18話
話がつまらなすぎて、{netabare}花澤さんの演技と音楽演出でごまかしてる感じ。
かがりが紅莉栖に似ている理由はうやむやにしたまま終わりそう。{/netabare}
オカリンの顔の作画が崩れている所も気になった。

19話
やーっとシュタゲらしい展開に…いや、前作と同じ事を繰り返してると言うべきか?{netabare}作品展開そのものがループ構造になっているという…。飛べよー!のセリフがなつかしい。
タイムマシン爆破阻止をするためにループをするオカリンだが「何度も付き合わせて悪いな」と比屋定さんに言うセリフに「比屋定から見れば一度だけでしょ」と突っ込むのはループ物の醍醐味。
最初のリープ時、ルカ子がいていいのだろうかと思った。あと萌郁も協力してたのにいなかった…。{/netabare}

20話
{netabare}ダルの手で25年後の世界へ…廃墟の秋葉は良く描けている。
痩せたダルはギルガメッシュみたいだなw
25年後にしてもオカリン老けすぎに感じるがそれより女キャラとルカ子が老けて無さすぎなんだよなw
ダルたちは世界から追われているのにずっと秋葉にいられるのはおかしいがまあいいや。{/netabare}

21話
ようやく名実ともにシュタゲらしくなったのだが…省略しすぎ!
{netabare}2036年から11年前の昏睡状態になった翌日まではあのくらいの描写でいいと思うが(ダル嫁とロリバイト戦士も出てたし)、そこからの2025年から2011年に戻るまでを一切描かないのは酷いw1ループくらいは描こうよ。{/netabare}
全23話だけど削られてこうなっちゃったのか?いままでハズレ回がたくさんあったからそこを飛ばしてもっと構成ちゃんとすれば良かったのに。
やっぱり花田先生はダメなのか。1クールが限度なのかねえ。(と思ったが原作は今回の箇所は全然描いて無くて、アニメはむしろ補強しているらしい)
内容的には{netabare}終盤はルカ子の救済をしているのは良かった。ずっと不憫なキャラだったので。萌郁はちょろっと出てスタンガン使っただけだが…。フゥワーハハハ!
今回のラストは世界線の収束力はやっぱり強大でしたってことで。{/netabare}

22話
{netabare}この期に及んでオカリンのギャグ展開というwモチベを上げるために凶真プレイが必要なんだろうけど。
LINEが当時普及してないのを逆手に取った作戦か。
結局はアマデウスを消しましょうという展開に。それだとこの作品の出来事が色々と無かったことになるなあ。無かったことにしてはいけない~♪じゃないのか。
秋葉の夜から朝にかけての風景はとても良く出来てた。
さて次で最後だが、かがりが紅莉栖に似ている理由はちゃんと説明するのか?フブキがリーディングシュタイナーの素質があるという伏線はレスキネンにヒントになったということらしいがアニメではわかり難すぎた。{/netabare}

23話
いやこれじゃダメだろ。
{netabare}まず私が一番気になってた、かがりはなぜ紅莉栖に似てるのか?という謎を放置。これだけでも酷評に値する。かがりが過去に行って紅莉栖の母親になったとかならわかるが…まぁそうしたら矛盾点噴出するから無理だろうけど。
あとシュタインズゲート世界線を目指したんだから鈴羽とまゆりを助けに行かなくってもいいんじゃないの?そもそも過去にメールを送った時点で世界線変動が起きるからその後の後始末は関係ないんじゃないのか?
まぁでもこれってまゆりENDのように受け取れなくもないから、そこで辛うじて許せるかな…自分の中では。オカリンは比屋定とはいい仲になってる感じもするが、結ばれたわけではないようだし。鈴羽は未来に返すのはかわいそうだからロリ鈴羽とは別人として生活することにして、オカリンがまゆりと結ばれて終わりってことで。オカリンはもうおっさんになってるが。{/netabare}

【総評】
あのシュタゲがなんとも凡庸で地味で退屈なSFサスペンスになってしまった。全体としては駄作なのだが、所々、前作が好きなら「そうそう、これが見たかった!」とつい喜んでしまうエピソードが入るのが実にいやらしい。
前作よりつまらないのは原作のスタッフに下倉バイオがいないからだろう。「プラスティック・メモリーズ」の林直孝だけでは面白い話を作れるわけがない。
せっかくシュタゲの続編を2クールでやったのに、この程度の話でしかなかったのは本当に残念。いっそオカルティックナインのように1クールで駆け足にした方が良かったかもしれない。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 33
ネタバレ

ぺー

★★★★★ 4.3

カリスマ創業者から引き継いだ二代目の苦悩

2018.10.12記


本編に先立ち2011年放送のシュタゲと改変23話を視聴済み。

本作(シュタゲゼロorゼロ)に先立っては、前作(シュタゲ)の視聴が必要条件になるかと思いますので、まだの方はそちらをどうぞ。
※以下、シュタゲのネタバレは隠してないので未視聴の方はご注意ください。


レビュータイトルの通りです。
期待値の高さゆえにその差分が評価に直結したことも多分にあったのかしら、と思わざるを得ない作品。面白いけど“もっとこいや~”的な視聴後の印象です。
細かいこと言うと、ゼロの物語は前作シュタゲで展開されてたものの描写が無かっただけとも捉えられるため、むしろゼロのほうが親じゃんとか、いや並行世界だから兄弟じゃんといった鶏と卵どっちが先だみたいなツッコミを入れられなくもないかと。


前作はラジ館での牧瀬紅莉栖の一件(2010年7月28日)から約1ヶ月くらいのやりとりを描いた物語、傑作の誉れ高いタイムリープものでした。
その時に視聴者に提示された世界線は3つ。

 α世界線:椎名まゆりを救えず世界はCERNに支配されてしまう
 β世界線:牧瀬紅莉栖を救えず第三次世界大戦になってしまう
 STEINS;GATE:シュタゲ視聴済みの方は・・・ね?

本作ゼロはそのうちβ世界線での物語。紅莉栖の死から約1年間くらいのやりとりを描いた物語となります。改変23話視聴推奨という理由がここにあります。タイムリープなので単純に「1ヶ月」「1年」がどうだということはないかもしれませんが、ゼロは1年間をかけて、良く言えば“じっくり”、悪く言えば“間延び”した、の両方が同居する展開だったかと思います。これは仕様上いたしかたないところで、前作との比較で評価を下げるとしたらこの点を挙げます。

{netabare} “限られた時間での岡部の苦悩と選択”

本シリーズの醍醐味は共通しており、シュタゲでは13話以降と2クールめまるまる使って比較的長めのハラハラ展開だったのに対し、ゼロでは19話以降とスパートが遅めでした。{/netabare}


物語はお世辞抜きで良く出来てます。伏線回収が完璧とは言えないまでも並の作品よりは面白い。いや、作画、声優の演技、劇半、演出はさすが期待作の名の通り、凡庸な作品が多い中で頭一つ抜けていたのは確かです。

ありがたかったのは、本作ゼロは前作を踏襲していること。ガラガラポンしたわけではないため、継続しての視聴者が戸惑うことはありません。前作を踏まえてのファンサービス的な展開も押さえてます。

{netabare}なかでもやっぱりいいよなぁこれ↓
・ダルと由希さんのラブストーリー
・鳳凰院凶真の復活
・ちょっとだけα世界線に戻っての生身紅莉栖との邂逅{/netabare}


ざっくり前作との関連は以上です。 ※どうしても前作と比較したくなっちゃうんですよ。それだけ愛されてる作品ですからね。
さて、本作に絞ると、最初から最後まで一貫した軸があります。逃れられざる宿命と言い換えてもよい。それは、

{netabare}『第三次世界大戦の勃発を防ぐために、おかりんよあの日へ戻れ!』{/netabare}

β世界戦からα世界線ではなくSTEINS;GATEを目指す道筋は見えている。(正確には行った先で考えろ!ということにはなるが・・・)あとは岡部の決断だけなのだが、私達は何度もタイムリープした岡部の苦悩と絶望を知っています。それは岡部と視聴者のみが共有する世界。作中の登場人物は知り得ません。

“ユー!さっさと戻って紅莉栖救っちゃいなよ”

それで解決しちゃうのですが、煮え切らない岡部に地団駄踏みたくなるか同情の念を寄せるかは人によるでしょう。私は後者です。
前半は本作の新キャラである{netabare}アマデウス紅莉栖、{/netabare}比屋定真帆、レスキネン教授、椎名かがりの登場と関係説明とそれにまつわるエピソードが多く、同時に適度に伏線が撒かれます。
既存キャラの中では、前作ではある種パターン化していたダルとまゆりあたりが{netabare}(なんとなくおかりんの苦悩と絶望を察し){/netabare}徐々に言動が変わっていくところが見どころ。これまでとは別の一面を見せ始め、それがしごく真っ当な変化だったりするので、うんうん頷きながらの視聴感を得られます。

つまり結末がある程度想定できる中でどう過程を魅せるかといったところでしょうか。またはそれを超える思いもよらない結末を用意するか。
最終的な結末は納得できたので、やはりその過程をどう捉えるか、ここは観てみて各々感じてみましょうね、になるんだろうと思います。
いずれにせよ前作シュタゲを面白く感じたのなら視聴は必須といって差し支えないでしょう。



■おまけ
{netabare}たぶん、最後紅莉栖を救えたと思うのだが、救えた世界線で彼女出てきてたっけ?白衣着た彼女が屋上で「おかべ」とか言って再会してたらわかってても泣いてたと思う。{/netabare}

{netabare}なんでかがりは紅莉栖と似てたんだろうね?説明はなかったと思う。びっくり展開を作れるとしたらここだったと思うのにもったいない。{/netabare}

{netabare}相変わらず私はバイト戦士が大好きだ{/netabare}



シュタゲ観た当初はあれほど鳳凰院凶真をウザったく思ってた私が、その鳳凰院凶真をこれほど切望してたとは知らなんだ。
{netabare}運命の瞬間「キターッ」と叫んだお{/netabare}

{netabare}そして、鳳凰院凶真復活からの最終盤はさすがシュタゲの怒涛の展開でした。お腹いっぱいです。{/netabare}



-----
2019.04.07追記
《配点を修正》


本放送後、無印をおさらいしたら思いの外良かったことを申し添えておく。
リアタイ時には『溜めて溜めてドーン!』(イメージねイメージ)の印象が、無印から間を開けずにゼロを視聴することで序盤中盤が意味を成してくる感覚を覚えました。
一気見が吉!な作品かもしれません。上方修正します。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 75
ネタバレ

shino73

★★★★☆ 3.7

存在の耐えられない軽さ

WHITEFOX制作。
脚本花田十輝、主題歌いとうかなこ。
記憶だけを過去の自分に届けるタイプリープの傑作。

メインヒロイン紅莉栖を救えなかったβ世界線。
β世界線の行き着く先には恐怖と絶望が待っている。
視聴を開始して徐々に記憶が戻ってきました。
あの時の岡部の執念と宮野真守の名演技。
見事なまでの構成力で物語に緩急を付け、
アニメ史に残る怒涛の伏線回収でしたね。

物語は前作の4カ月後から始まります。
岡部は心理カウンセリングを受ける欝々しい展開。
1期を見ていない方はキャラの位置関係と、
「世界線」の概念だけは知っておくべきでしょう。

序盤~中盤。
シュタゲの楽しさの1つに、
理系学生のラボでのバカ騒ぎがありますが、
岡部に引きずられるように全体が暗い。

19話視聴追記。
{netabare}ついにリーディング・シュタイナー発動。{/netabare}
やっと来た、これぞシュタゲの醍醐味だ。
オペレーションアークライトの成功を祈る。

最終話視聴追記。
やはり後半は群を抜いて面白い。
岡部は鳳凰院凶真こそが真骨頂だ。
ただ仕掛けるのがもう少し早ければと思います。
このシナリオではキャラクターの魅力が伝わらない。
2期から見始めた方もいるのかな?
かなり困惑した物語だったのでは。
それでもシュタゲは良品なのは間違いない。
ゼロのゲートはたしかに開いたのだから。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 90

85.5 2 2018年春(4月~6月)アニメランキング2位
ヒナまつり(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (882)
3461人が棚に入れました
芦川組を支える若きインテリヤクザ、新田義史は大好きな壺に囲まれ、悠々自適な独身生活を送っていた。
ところがある日、謎の物体に入った少女ヒナがやってきたことで生活が一変。念動力が使えるヒナに脅され、同居を余儀なくされてしまったのだ!
暴走しがちなヒナは組関係でも学校でもやりたい放題。頭を抱える新田だが、気のいい性格が災いしていつも面倒を見る羽目に。一体、この生活はどうなってしまうのか?
お人好しなアウトローと気ままなサイキック少女の危険で賑やかな日常が始まる!

声優・キャラクター
田中貴子、中島ヨシキ、村川梨衣、本渡楓、日笠陽子、小澤亜李、小山剛志、河西健吾

lumy

★★★★☆ 3.7

伏線を無事回収。

原作未読です。
視聴リストには入っていなかったのですが、
あにこれでのスタート時の評価が高かったのと、
冒頭のアクションシーンがすごかったので
視聴継続しました。
(冒頭シーンはちゃんと回収されます。
 最終回見るまですっかり忘れてましたw)

基本ギャグ路線でしたが、自分は楽しめました。
お気に入りは9話ですかね。
その落ちは予想してませんでしたw

主人公の職業や、ちょっとロリっぽい描写があったのは
気になりますが、
ギャグアニメとしてはそれなりの完成度だと思います。
作画が終始安定していたのも安心できますね。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 34

◇fumi◆

★★★★★ 4.3

ほのぼのJC三人組が都会の裏社会で冒険 SF設定は微妙かな

2018年春季放送のテレビアニメ 全12話

原作 大武政夫 監督 及川啓 構成脚本 大知慶一郎 キャラデザ 神本兼利
制作 feel.

作者の大武さんは「力王」などの猿渡哲也のアシスタント出身でこれが初連載です。
新人とは思えない落ち着いた会話や、変わった設定ですが、長期連載だったためアニメ化で相当構成が変わったようです。

印象的な「あいったー」という痛がり方は、監督の及川氏の得意技らしいですが、記憶にないと言うことは未見の「アウトブレイクカンパニー」かな?
違ってたらすいません。初監督作品は「みなみけ おかえり」


ヒナ CV田中貴子 新人です 初レギュラーが主役
新田義史 CV中島ヨシキ 初レギュラーは去年のアイマスMの山下次郎
三嶋瞳 CV本渡楓 ガーリッシュナンバーの久我山八重や亜人ちゃんは語りたいの小鳥遊ひかりなど 
アンズ CV村川梨依 初レギュラーがのんのんびよりの一条蛍 中堅かな
三嶋美奈子 CV櫻井浩美 エンジェルビーツのゆりっぺ いわずとしれたはるるん様

声優がマニアックです。まあ新人が多いだけかな。
久々のはるるん様にちょっと感激。


作者が驚いたほどの豪華な出来は、さすがのfeel.です。
スタッフは俺ガイル2期の人たちだそうです。

物語はやや散漫で後半失速してるような感じですが、キャラの良さで全部カバーしてます。
特に三嶋瞳が主役レベルの活躍で声の本渡楓は若いけどさすがです。
亜人ちゃんは語りたいで、こりゃただ者ではないと思った通り成長中ですね。

SFチックな設定でしたが、伏線回収がよく分からずキャラアニメになったようで、
見てる分にはこれで良かったかなという感じ。

ヒナ、瞳、アンズのJCほのぼの三人組が、都会の裏社会を明るく照すような照らさないような、力が抜けてくるお話でした。

続編がありそうな雰囲気なので、スタッフが変わらなければ期待できそうです。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 55
ネタバレ

fuushin

★★★★★ 4.3

読めない!

今季の期待作品の一つでした。
原作は未読です。

1話まで。
{netabare}
このイクラ丼は、パロディ、ギャグを美味しく炊き上げ、SF、893、可愛いなどをトッピング。
その味は、ふうてんの寅さんその人のエレジーを感じます。

思わせぶりにクスリと笑わせるオチが心地いいです。
痛い人たちの、痛い展開。ステキな人情噺になるといいけど。
EDも秀逸。
{/netabare}

7話まで。
{netabare}
ちょっと、わかってきた・・。

この作品は、3回観るといいですね。
1回目は、中1の立場で。ピュアな可笑しみを。
2回目は、大人の立場で。シュールな人生の哀しさを。
3回目は、子どもと大人のかけあいで。肩を寄せ合って暮らす愛しさを。

観るたびに、文化のギャップに気づきます。

それぞれのしがらみやルールからズレていく落差が・・。
ハチャメチャなんだけど、いい塩梅の間の取り方がドタバタにしていない。
それが重くも軽くもなく、いいと思います。

7話のED。詩子さんだけがいないって、どういうこと?
{/netabare}

10話まで。
{netabare}
社会はみんなのもの。みんなで作り上げていくもの。それが本当によくわかる作品です。ひとり一人が主人公だとはっきりわかります。
どんなに世知辛く、からっきしにも見える大人の生き方でも、一人一人に踏みしめてきた過去があって、楽しく生き抜こうとする今日があって。

アンズも瞳も、実はとても優しい気持ちで向かっている。とても実直に。とても真剣に。

それぞれの何気ない笑いや泣き顔のなかに、心を解きほぐす上質さが描かれています。それに和まされます。この作品はとってもよくできたメソッドがとられており、普段は隠れている自分の気持ちに気づかされます。その新鮮さに出あいたくて、また観てしまうのです。

出演者たちが、だんだんステキな人たちになってきました。どんどん気持ちが絆されていきます。

どれだけ離れているのかな♪♪
離れていくのはそろそろちょっと堪えるかな。
{/netabare}

最終話まで。
{netabare}
このイクラ丼は、実に美味しかったです。おかわりしたいくらいですね。w

一話ごとに、エスプリがきっちり効いていて、視聴者に何をどのように楽しんでもらうのかが上手く表現されていたと思います。
"感動した〜っ‼"っていうほどの熱量があるわけじゃないんだけど、お腹の底でクツクツと笑い泣きのできる"可笑しみ"といった風情を感じました。

新田とヒナの交錯から始まった、人間の魅力をなにげなく再発見させてくれる物語。
醸し出されている"可笑しみ"は、キャラたちの魅力ある心根でした。

世代間のジェネレーションギャップ、オンとオフで使い分ける巧みでちょっとずるい処世術、思い込みとか勘違いとかで生まれる一方通行、そこで感じるバツの悪さを懸命に取り返そうとする場繕いなど、何気ない毎日のなかで起こるいろいろなハプニングを、絶妙なタイミングと言い回しのボケとツッコミで、サラリと乗りこえ、なかったことにしてしまう展開。ちょっと都合よすぎるよ~っていう空気感は、心地良ささえ感じました。

どうしてなのかよく分かりませんが、ヒナたちの気持ちがほだされたときにたびたび現われる光る玉の破壊力は効果抜群でした。
たぶん、あの玉の中には、嬉しさや楽しさや温かさや麗しさが入っているんでしょう。
子どもはほめて伸ばすと、あのような玉を生みだすのかもしれませんね。いや、もしかすると、大人だっておんなじなのかもしれません。
あの光る玉にはなすすべもなく降参でした。大事にしたいですね。


OP、EDのイクラ丼の馨(かぐわ)しい香りに鼻をくすぐられました。ひとくち味わってみれば上質で絶妙な塩梅。日本人好みっていうところですね。
回を重ねるごとに、ヒナの「(朝)ご飯→(昼)ご飯→(晩)ご飯」が私の健康ライフを後押ししてくれたような気がします。空腹になると、ついヒナまつりでお腹と心を満たしたくなる・・・。

例えば、ヒナは、予測不可能な無国籍料理?。瞳は、誰にでも合わせられる純和風のだし味。アンズは、旨すぎて涙が出るほどの中華風。

一品ごと?の味付けも際立っているので、それだけでも深く味わうことができるのですが、それだけじゃない。この街の住人はみんなコシヒカリのように粒立っていましたね。
イクラ丼定食っていう趣でしょうか。汁物、副菜、デザート、飲み物も欠かせませんでした。


彼らの日常は、ヒナ(≒子どもたち)まつり(≒間、釣り)。
変化を受け入れ、成長する道を歩き、自分の意志で何とかしようともする。
それは大人も等しく歩いてきた道。
そういう意味では裏切らないキャラたちです。だから、たぶん安心して見ていられたし、だから、きっと掛け値なしの正直価格で笑えるんでしょうね。

絶妙のマッチングで笑いのツボに悶絶したときは、大口を開けて舌を震わせました。シャ~~~。やってみたら案外可笑しかった。
まるでジェットコースターのようなアップダウンがとても気持ちよくて、面白かったです。
原作も読んでみようかなって思いました。
{/netabare}

おまけのお話。
{netabare}
今季、ゴールデンカムイと放送が重なっていますが、ちょっと妄想しています。
ヒナまつりは"雛≒子ども"のことですね。
ゴールデンカムイの舞台の蝦夷の"夷"は、古事記の古訓(音読みでも訓読みでもない読み方)では"ひな"と読むそうです。
夷・鄙の意味は「都から遠く離れた、開けていない所。地方。田舎」。雛の意味は「ひよこ・人形」です。転じて「未完成、発展途上」。

お話は変わりますが、質屋の発音は"ひちや"と"しちや"があります。関西では七を"ひち"なんて呼びます。反対に関東ではお昼を"おしる"なんて呼ぶ。
どうしてそうなるかというと、言語学では「調音点が接近している」からです。発音してみたらすぐ分かります。
"ひ"と"し"は、舌のわずかな動きで違いを出すのが実感できますね。
そんなことで時代と場所によって"ひな"の「ひ」は「し」に置き換わることがあります。京が大和言葉を成熟させてきたのなら「ひ」が東に移動するにつれて「し」に変わるのでしょう。

「ひな」が長野県まで移動すると「しなの=信濃」。これは「ひな→しな」+「の≒野」であり、"都"に対しての"地方"の意味です。
万葉集に「あまざかる鄙の長道(ながぢ)ゆ恋ひ来れば」があり、「天離る≒都から遠く離れている」「ひな≒いなか」という意味合いです。
長野県南部まで移動すると「いな=伊奈」に転化。中央アルプスの西の岐阜県側では「えな=恵那」に。恵那の北が「ひだ=飛騨」に。
名古屋では、「いいなも」と「ええなも」が同居しているのも面白い。もちろん関西では「ええなあ」です。
こうした言葉の転化が普通にありますね。これが方言のもとの働きでしょうか。

"蝦夷"の蝦(え)は「か」音の当て字ですが、その意味は「がまがえる、えび、まむし」など地を這う小さいものです。虫偏なのは中国では「生態の良く分からない生き物」に付けられます。蛸、蛤、蜆などがありますね。
蝦夷の名前が初めて確認できるのは平安時代(約1000年頃)ですから、京の知識人からしてみると1500㎞も離れた遠い北国に"蝦夷≒どんなところかよくわからない田舎"という字を充てることに違和感はなかったのかもしれません。


もうひとつ。
宮崎県小林市に"夷守岳"(ひなもりだけ)があります。その急峻な山容から地元では"生駒富士"と呼ばれています。この山は火山で、何度となく社殿が焼失しています。夷守は小林盆地の古名で、霧島岑神社(きりしまみねじんじゃ)が夷守神社を合祀した後、夷守神社跡地に遷座し現在に至っています。
また、『縄文時代に生駒付近で住まいしていた人々のことを日本書紀は愛瀰詩(えみし)と呼んでいます。これは、三文字とも麗わしい文字を使用している(「瀰」は水の盛なさまの意)ように尊称です』『この愛瀰詩(縄文人)が使用した縄文語の研究によれば、「イコマ」はもともと「イ・コマ」ではなく「イコ・マ」であり、イコ・マの語源を遡れば、イコ・マ→イク・オマ→ユック・オマー(yuk‐oma)となり、ユック・オマーとは、ユックがオマー(そこにいる。)という意味です。ユックとは』『鹿のこと』です。(『』は生駒検定より抜粋)。
「もののけ姫」のアシタカの相棒はヤックルでしたが、ユックが語源にあるのかもしれませんね。なお、鹿は鹿島、厳島、春日の神の神使でもあり、「もののけ姫」の神姿も「鹿」のようでした。

そんな感じで、宮崎・夷守と北海道の蝦夷との時空をつなげる「ヒナ、夷、生駒」の言霊の関連性と展開に、ちょっとびっくり、かな?
"夷守"は読んで字のごとく、子どもを守る働きがあります。転じて日本国を守る意味をもつ神域。大きく発動されることが望まれます。

とまあ、ヒナまつりとゴールデンカムイを無理やり結び付けちゃいました。
イクラ⇔鮭の卵。新田の金髪⇔隠された黄金。(笑)
OPのdistanceは"距離"の意味。「どれだけ離れているのかな、君の面影思い出す。ふとした時に。」は、子に対する親の心情でしょうか。
EDの「やけに思い出すのは、瀬々らぐあの川。」は、浅瀬の音≒子どもの声でしょうか。"瀬々らぐ"の古語は"潺"。意味は「弱々しい子どもを暗示」です。さんずいは五行の一つで"北"の意味も。

ヒナまつりとゴールデンカムイに共通する様々な言霊の要素・意味合いをシンクロニシティのひとつだと深読みすれば、「実態のよく分からない北の国にいる子どもたちの声」を示しているような・・・。
もしかしたら春アニメを使った貴いメッセージが込められているのかな?
今年のうちに、閉塞した事態が打開されるといいですね。
本当に読めません。
{/netabare}

長文をお読みいただき、ありがとうございます。
この作品が、皆に愛されますように。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 47

77.2 3 2018年春(4月~6月)アニメランキング3位
ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (751)
3164人が棚に入れました
銃と鋼鉄の世界《ガンゲイル・オンライン》でソロプレイを満喫している女性プレイヤー・レン。
可愛いものが大好きな彼女は全身をピンクの装備で統一し、コツコツと地道にプレイを重ね、実力をつけていた。そしてとあることからPK――プレイヤー狩りの面白さに目覚めたレンはPKにのめり込み、ついには「ピンクの悪魔」と呼ばれるまでになる。
そんなレンは美人でミステリアスなプレイヤー・ピトフーイと出会い、意気投合。彼女に言われるがまま、チーム戦イベント《スクワッド・ジャム》に参加することになる。

声優・キャラクター
楠木ともり、日笠陽子、興津和幸、赤﨑千夏

shino73

★★★★☆ 3.5

GGO

SAO2期でお馴染みのガンゲイルオンラインを、
本編の銃器を監修した時雨沢さんが書き下ろしています。
この方、本当に銃の世界が好きですね。
制作はプリンセスプリンシパルのスタジオ3HZ。
主題歌は復帰の藍井エイル。

俊敏性(AGI)に全能力を振った、
小さくて可愛いアバター、レンが主役です。
そう言えば本編ではAGI最強説を唱え、
ゼクシードさん殺されていましたよね(笑)
大惨事を起こしたVRの世界ですが、
新たな大会「スクワットジャム」が開催されています。
生き残りを賭けたチーム対抗、銃撃、情報戦。
非常に好感の持てるスタートとなりました。

2話視聴追記。
GGOの世界観を親切に描いてくれました。
窮屈な毎日からバーチャルな世界へ。
僕たちが想像するより前途ある世界なのかもしれない。
この日常風景があるのがこのシリーズの強さかも。

最終話視聴追記。
序盤の印象は良かったのに申し訳ない。
中盤以降、特筆すべきものを感じませんでした。
構成をもっと詰めて情報量で圧倒すべきでは。
物語が定型化したのが僕としては平凡な感想に。
声優陣は皆さん素晴らしいです。

最終話は楽しかった。
劇中歌「REASON」聴き入ってしまった。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 66

ヒロウミ

★★★★☆ 3.9

シリーズの中でもオタク脳から一番遠い作風にも関わらずSAOの呪いは色濃く黒い。

【酷評閲覧注意】
私は決してアンチじゃない。良いところも多くは無いが必ずあるしそれに対しては評価する。そう高らかに宣言しとこう。



テンポ良く進む物語は爽快感がありキリトみたいなクッサイキャラクターも居ないし元々SAOって女の子のキャラクターだけはまともに見れるんだよね。やっとまともなゲームになり「かけた」この作品。が、結局SAOシリーズなんだよね。な物語。
その理由は一番下へ!



SAOあるある。
主人公の成長過程は取っ払い。身体能力差があるはずの序盤に対して主人公補正で無いことになる。
設定ガバガバ、無かったことにしちゃう物語は全シリーズに通して言えることで本当に字のごとく間が抜けた間抜けに見える。過度な動揺表現でごっこ大好きなキャラクター達の嘘臭い感情がさらに陳腐なものとなる。不細工な作り物の嘘と劇的だったりドラマチックなフィクションはまるで違うものなんだよ。
ん?あれ?プレイヤー同士の無線って繋がらないって言ってたよな?何で談合して無線解放できてんだろね。

そして攻殻機動隊丸パクりSJ1のラストショットの描写はドン引きしたわ。しかも同じ弾丸ってもう口径関係なくしちゃって設定考えてる人何考えてるんだろうか。そう言えばキャラクターの瞳が蒼樹うめさんみたいな描写なんやね。


SJ1での地雷、グレネードランチャー系の不所持、蛇行運転しないホバークラフト、背後を取ってるのにスキャンまで発砲しない敵チーム、回復アイテム使っても弱っている主人公。射線の通るところでの分隊待機、隠密が必要な場面でなんぼでも大声出しちゃいます!ピンクの迷彩不利すぎな(笑)

前回のGGO同様のガバさでクソゲーご都合設定には制作サイドはミリタリーやゲームに対する凝った作りをする気が無いとしか思えない。基本的にゲームの大会では公正、公平にルールが設定される。意図的にチーム間での談合、結託が認められることはあり得ない。談合が破綻したから殺される、それを恨むなぞお門違いも甚だしくそもそも交渉に全員居ること自体間抜けな様子にしか映らない。何故ヘッドショットワンパンチじゃない?あら?他のプレイヤーワンパンチなんですけどぉぉぉぉぉ!もう破綻してますね、はい。

そしてSAOシリーズの最大の欠陥はチートが無いにも関わらず主人公とライバル以外に同等かそれ以上の優れたプレイヤーが存在しないこと。敵はモブキャラ、死ぬor負けるだけで以前のレビューにも書いたがボタンを押してりゃ終わるクソゲーでしかない。
ボタンポチポチして終わる物語だからこそ扇動されることもなく、心が大きく揺さぶられることもない。ユウキのくだり以外にこれと言って目立たないんだよぉ、物語の流れがシリーズ通して子供じみているとしか言い様がない。社会的弱者でもありある所では英雄的存在を殺したお涙頂戴鉄板ストーリー以外に中身がないんだよなぁ。


作画や音楽が悪くないがやはりSAO物語が作品の素のの良さを色々たくさん殺しちゃってて本当に残念。この作品もSAO1期2期16話以前を見て無かったら普通にそこそこ楽しんでるんだろうなぁ。
実際この作品が一番楽しみながら見てたしSAOのデスゲーム縛りが無ければもっと良い作品になっていたのだろうとも思った。これってやっぱり原作と脚本の問題っしょ。原作見てないから知らんけど。
んでもゲームの販促アニメなら十二分な具合じゃないのでしょうか。

全ての呪いは会って間もない少女にパパママ言わせる原作者の気持ち悪いおままごとごっこ嗜好にアレルギーを持ってしまったがためだろうな。あれ思い出すと未だに本当にキモいっすわ。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 23

lumy

★★★★☆ 3.3

改めてSAOについて考える。

原作未読です。
原作の時雨沢氏の作品は、キノの旅のリニューアル版を
見ただけです。
同氏の作風はなんとなく分かったのですが、
これがSAOと混ざるとどうなるのか、
視聴するまでよく分かりませんでした。

蓋を開けてみると、なんというか、SAOの悪いところが
ものすごく強調されて、ちょっと視聴継続をためらおうかと
思う仕上がりでした。
SAOの悪いところと言うのは、中二病全快なところと、
ちょっと精神不安定なキャラが多いことです(今更ですねw)。
しかし、本家SAOはこれが何とも言えないバランスで
構成されており、キレキレのアクションシーンも相まって
高評価な作品となっています。
本作は、そのあたりが見事に崩壊していて、
作品全体に幼稚な印象を受けてしまいますね。

ただ、GGOの世界観は一応表現されていたし、
動きも悪くなく、OP・ED曲が良かったので、
何となく完走してしまったということは、
嫌いな作品と言うことでもないようですw
(特にEDを作曲したJazzin'parkを知ったことは
 良かったです。)

投稿 : 2019/10/19
♥ : 36

77.1 4 2018年春(4月~6月)アニメランキング4位
ゴールデンカムイ(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (440)
1884人が棚に入れました
明治時代後期。「不死身の杉元」の異名を持つ日露戦争の英雄・杉元佐一は、ある目的のために大金を手に入れるべく北海道にいた。
そこにアイヌから奪われた莫大な埋蔵金という、一攫千金のチャンスが舞い込む。
埋蔵金は網走監獄に収監中の男によって隠匿され、24人の脱獄囚の身体に刻まれた刺青がその在り処を示す手がかりだという。
そんな折、ヒグマの襲撃を受けた杉元を、ひとりのアイヌの少女が救う。
名をアシリパというその少女は、埋蔵金を奪った男に父親を殺されていた。
さらに杉元の動きに呼応するように、かねてより埋蔵金を狙って暗躍していた北の最強部隊・第七師団や刺青を背負う脱獄囚たちの動きも顕在化。
果たして、雄大な北の大地を舞台に巻き起こった一攫千金サバイバルの行方は……!?

声優・キャラクター
小林親弘、白石晴香、伊藤健太郎、大塚芳忠、津田健次郎、細谷佳正、中田譲治、乃村健次、菅生隆之
ネタバレ

魂がBITCH♡

★★★★☆ 3.5

お昼の鰊蕎麦はヒンナヒンナ♪酒の肴チタタプもヒンナヒンナ♪オソマ2(つ)。。【第1部】

☆制作スタッフ
▼原作:週刊ヤングジャンプ(集英社)
▼原作者:野田サトル
▼アニメーション制作:ジェノスタジオ
▼話数:全12話{netabare}
▼監督:難波日登志
・実績
(監督)
『いつだって僕らの恋は10センチだった。』(総監督)
▼シリーズ構成:高木登
・実績
(シリーズ構成)
『恋風』『バッカーノ!』『デュラララ!!シリーズ』『将国のアルタイル』他
▼音楽関係
OP曲:「Winding Road」(MAN WITH A MISSION)
ED曲:「Hibana」(THE SIXTH LIE)
▼主要CAST
杉元佐一:小林親弘
アシㇼパ:白石晴香
白石由竹:伊藤健太郎
土方歳三:中田譲治
牛山辰馬:乃村健次
鶴見中尉:大塚芳忠
尾形百之助:津田健次郎
谷垣源次郎:細谷佳正
インカㇻマッ:能登麻美子
アシㇼパの祖母:一城みゆ希(アイヌ語)
他{/netabare}

原作一部既読 通読中(1期相当は既読済み)

☆エピローグ
やれやれ、また北海道か。
ともあれ、原作は多くの賞を受賞しており、それなりに有名だが、アニメとなると話が変わってくる。
原作を読まれた方は分かるだろうが、アニメ化には相当ハードルが高い作品だ。
実際、原作者も過去にアニメ化など毛頭意識して描いていないと何かの対談でコメントをしていたし、事実、内容からして漫画原作ではあるが『物語シリーズ』並みにアニメ化し難い作品でもあるが、多岐に及ぶ設定の副次的効果で5割程度の理解でも十分に見応えはある。
{netabare}
その根拠としてだが、この物語のコンセプトは歴史、アクションアドベンチャーにように見えるのだが、コメディ、ギャグ、スパイサスペンス、陰謀、グルメ、旅行記、グロ、猟奇、サバイバル、エコロジー、ミリタリー、殺陣、アイヌ文化風俗etcと本筋とは必ずしも因果しない挿話も相当数あり『STEINS;GATE』を上回る設定の煩雑さをストレージしつつ、原作のストーリーポリシーを破綻なく構成が出来るか否かがアニメ化成否の鍵だろうし、エッセンスが多いため視聴者の五感に響く間口が広い。

しかし、アイヌ関係はどうしても地雷でもあり、制作スタッフの独断によりポリコレ(ポリティカル・コレクトネス)を外した描き方をすると大変なことになる可能性もあるし、反面、ポリコレに拘ると開拓の現実を知っている視聴層には臭い芝居に映ることからも、相反する真実の因果をどう解決するか、そのスタビライザーを求めることが演出の手腕であろう。

時代通念に反して「杉元」がアイヌを受け容れているのは単にポリコレ設定ではなく、「杉元」のアイデンティティーも大きく作用してのことだから、矛盾なく峻別する巧みな演出も求められる。
もともと、本作の原作者は史学的手法を駆使してアイヌ文化風俗をはじめ、北海道近代史を精密に紐解いた上で作品を描いているし、素人が下手に弄ることは出来ない。
あらゆることが積み木細工のような職人芸の如きに緻密であり、意図を履き違えた構成を組めば、つまらない作品なりかねず、綱渡り的なコンテを余儀なくされるだろう。

上記のような構成上の難題を考えると、扱うのはとても難しい作品なのであるが、シリーズ構成の高木氏は、ある意味とんでもない作品をよく引き受けたものだと、その勇気にまずは敬意を表したい。

アニメが原作に忠実である限り、本作のアイヌ関係考証は正確であり「アシㇼパ」の解説でアイヌを知る良い機会となるであろう。

※本作のレビューを書いたのだが、もの凄い長文となったので、数回に分けて掲載することとした。
【本作品の背景考察】のうち「Ⅰ」の全文と「Ⅱ《北海道開拓とアイヌ、現在に至るマイノリティと物語の背景にあるもの》」の「(1)北海道における民族問題」、「(4)日本人を「地球上から抹殺することのみを目的とした狂人極左の思想」をまず掲載することした。」
「(2)アイヌ文化における宗教的価値観とその広がり」と「(3)アイヌと北方領土、樺太問題」は2期のネタばれもあるので、次回2期へ。
「(5)韓国左翼層に反日の論理的根拠を与えた【反日亡国論】」は後日、許容文字数から章立てを再構成してこのレビューへ掲載する。
タイトルの第1部とは、考察の初回掲載であり、「Ⅱの(5)」掲載は第2部となる。{/netabare}

【本作品の背景考察】
Ⅰ《北海道あるあるジビエと山菜、自然の恵み》
{netabare}(1)冬の自然環境
冬の北海道で「杉元」や「アシㇼパ」がやっているような「ゆるキャン」は出来ない。
下手すれば「ゆるカン(棺)」になる。
冬期は最高気温が氷点下の日が多く、道北、道東では最低気温がマイナス30度以下となる地域もある。
本作はあくまでフィクションであり、実際やるなら凍死覚悟か冬山登山並みの防寒装備が必要だ。
凍死に至らなくても四肢の切断を伴う重度の凍傷も有り得るので、無謀なことしないこと。
また、沢地は雪崩も多く巻き込まれたり、雪で急斜面が隠れ、知らずに踏み抜き滑落するケースも多くある。
方向感覚を失うブリザードは雪に慣れていない本州の方にとっては。恐怖以外の何ものでもない。
地元民でもブリザードに巻き込まれたら観念せざるを得ないし、凍死するケースも多い。
八甲田山の悲劇もブリザードによるものだ。

(2)ジビエ、山菜、熊と仲良くなるには
本作に登場するジビエ、野草、茸にも注意が必要である。
毒茸は勿論、野草類にも毒野草があるので知識を持って採取し、怪しいと感じたら専門機関で鑑定してもらうことだ。
北海道で起きる毒野草死亡事故で多いのは、ギョウジャニンニクとイヌサフラン(毒草)を誤って食した事故。
また、北海道にはトリカブトが多く自生しており注意が必要だ。
その他、大麻自生区域では私服警官や麻薬取締官が巡回しているので、不審な行為をしないこと。
なお、「ギョウジャニンニク」については北海道では「アイヌネギ」の方が通用するのだが、Ⅱの(1)に記述した経緯もあり、公的文書やスーパーなどの公の場では用いられていない。

また、山菜についても地権者の同意を得ず勝手に採取した場合は処罰の対象となるが、北海道の山野の多くは、国、道有林の管理地域であるので、悪質なことをしない限りは個人採取で問題となることは少ないようだが、山菜採取禁止の看板をみかけたら、何らかの権利関係がある可能性があるので止めた方がよい。
私有林地は周囲に立ち入り禁止の看板があるので、見分けが出来る。

毒草ではないが、山に入る場合はウルシかぶれにも万全の対策が必要であり、何より北海道は熊との遭遇確率が高い。
本作はフィクションであるが、熊との遭遇のような笑えないノンフィクションも描いているのだ。
気安めではあるが、熊との遭遇確率を下げる意味で熊対策グッズの装備も忘れてはいけない。
万が一、熊と遭遇したらこれと言って助かる決め手はない。
死んだフリは迷信であり意味はなく、開き直って熊と格闘をしても絶対に勝てないどころか餌になるだけであり、熊に見逃してもらうよう運を天に任せるしかないのだ。
生還したら必ず地元の役場や警察に熊出没状況を報告してもらいたい。

ジビエには高確率で寄生虫のリスクがあり、ジビエ肉の目利きが出来る専門料理店以外で食するのは大変危険だ。
特に本州の方は北海道でジビエを食した後、地元で献血することは止めた方がよい。
ジビエを食べる機会が多い北海道内では献血された血液の寄生虫検査を行うが、本州ではその限りではないそうだ。
実際、本州で北海道でシカ肉を食べた献血者由来による輸血事故が起きているので、ジビエを食したら寄生虫検査を行った方が良いであろう。

個人的な経験だが、トド肉は絶対に食しないのがよい。
食べているときはそうでもないが、その後に酷い胸焼けと吐き気を催す。
トドの脂肪はすぐ酸化するので胃が受けつけないのだ。
熊のルイベでは知人がE型肝炎になり、生死の境を彷徨ったことも記しておく。

本作を真似て野生動物や鳥類を捕獲したり罠を張ると「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」違反で逮捕されることもあるので御注意を。{/netabare}

Ⅱ《北海道開拓とアイヌ、現在に至るマイノリティと物語の背景にあるもの》
{netabare}(1)北海道における民族問題
多くの方々は北海道の自然や日本離れをした風景に好感を抱いているようだが、北海道の近代史とはイコール流刑地として囚人(政治犯)の過酷な強制労働による開拓と、アイヌ弾圧の血塗られた歴史でもある。

道内の基幹国道の下には、現在でもなお強制労働で北辺も荒涼たる大地で無念に斃れた囚人の骨が埋葬をされず数多く眠っている。
R5、R12、R36など二桁以下の国道は例外なく、月形町の樺戸集治監跡の沿線にあたるR275は、月形市街地を札幌方面へ通り越したところに囚人墓地があり、街灯も暗く交通量も少ないので深夜の通行はかなり不気味である。

三笠市にあった空知集治監の囚人が建設動員されたR234も白骨街道であり、国道と並行して走る室蘭本線の鉄道敷設も囚人労働である。
また、この国道沿線には心霊スポットも多く、岩見沢市栗沢には髪が伸びることで有名な「お菊人形」栗山町には「泣く木」の伝説がある。
それにしても、北海道で交通事故が多のはもしかして…

なお、北海道開拓を強制労働で担った囚人の殆どは凶悪犯罪者などではなく、維新政府に抗い戦った幕府側武士や西南の役、自由民権運動に関わった、所謂政治犯だ。
本作を理解する上でもここは押さえてもらいたいところであり、メタフィクションとしての「土方歳三」を設定した背景動機でもある。

道内の小中学校ではアイヌ文化や風俗をささやかにでも教えてはいるが、「場所請負」や「共有地強制収用」にみられる弾圧の黒歴史には触れていない。
更に、教科書でもアイヌ文化はもとより、松前藩、北海道開拓使、続く旧内務省北海道庁が行った弾圧や文化侵略の事実に一切触れていない。
例示をすれば、1669年に起きたアイヌの一斉蜂起である「寛文蝦夷蜂起」を記述した教科書は全くないが、その30年ほど前に起きた「島原の乱」は全ての教科書に記述されている。
これが、政府のアイヌに対する認識でもあるし、全国的視野で俯瞰をすれば北海道のローカル問題のような認識となるのだろう。

また、本州の方々は知らないと思うが、北海道では今でも小規模ながら摩擦がある。
特に揉めるのはサケにおける「内水面漁業調整規則違反事件」つまり「密漁」である。
川を遡上するサケ(ホッチャレ)はアイヌの食料として開拓以前から重用されていた。
サケはアイヌ語で「カムイチェプ」と呼ばれ神の魚を意味し、サケは食料であると同時に特別な存在でもあるのだ。

しかし、漁業権者の許可を受けず漁をすれば法律上は「密漁」となる。
9月下旬に道東でこの問題が発生し警察が出動する騒ぎとなったが、アイヌ側は「和人が勝手に決めた規則に従う必要がない。」という主張である。
さて、日頃、著作権法違反がっー!とか人権侵害がっー!といきり立つ法実証主義者の皆様はやはり「違反は違反」の二元論で割り切ることが出来るだろうか。

私はそういう立場に立つことは出来ない。
なぜなら、彼等のテリトリー「アイヌモシリ」を犯した側である和人の子孫である私が、法秩序のみでこの問題の顛末を語れば、チベットを侵略しウイグルを弾圧して一つの中国であると居直っているシナと同類になるからである。

国内におけるマイノリティ問題は種々存在するが、政府は現実から逃げず本腰を上げて彼等の失われた権利と法秩序を調和させるべく「事後立法」と「慣習」の関係を明確すべきであり、「伝統・慣習」から「法律の誤謬」を発見し修正することこそが真の【法の支配】である。

我が国の法秩序は明治期に主にドイツ法学から規範を求めた「大陸法(ローマ法体系)」であり制定法(法律)こそが内容や理由の如何を問わず正しいとする「法実証主義」準則であり、このような硬直した考え方で法文の記述や運用がされた結果「優生保護法」や「らい予防法」のような取り返しがつかない悲劇を生んだと認識をすべきである。

帝国憲法以前の我が国の法体系は「武家諸法度」や「禁教令」のような「成分法」と「皇位の男系継承」の統治原理や「小作、入会の権利」など庶民の権利関係に至る「不文慣習法」が入り混じったゲルマン法に極めて酷似した形態であった。
特に人の権利や契約、財産権、家督(家族、相続)など定めた「民法典」はその殆どが「不文慣習法」であり、江戸時代はそれで大きな混乱もなく通用していたのである。
我が国は世界でも屈指である2600余年の伝統を誇るのだから、近代法制の法律に馴染まない権利関係には、伝統から知恵を求める「不文慣習法」を取り入れるなど、柔軟な思考が必要に思う。
そして、これは共産主義(国共内戦、大躍進、文化大革命)で全ての伝統を破壊したシナには絶対に真似が出来ないことでもあるから、彼の国はマイノリティを強権で弾圧するしか打つ手がないのである。

本来立憲主義とは統治権行使は有限(制限される)であることを言うのだが、問題があるのは、我が国のシステムでは憲法が最高法規であり、憲法そのものは立法審査の対象外となっていることである。
米国を例に取れば、憲法には修正第○条と表記され、改正は必要の都度行われている。
こういった柔軟な対応が可能なのは、「法(不文成文慣習法、判例法)[ノモス]」>「法律(人為的成文制定法)[テシス]」という構造を暗黙の了解としている英米法の特色があるからだ。
「法」から見れば憲法も「テシス」であり審査の対象と出来る尺度(ノモス)が存在するから【先人の知恵の結晶である伝統を蔑ろにした驕り高ぶった人間の理性】の過ちも発見出来るのだ。
不文ノモスを成文ノモスに可視化する際に「衡平法」という概念があるが、これも我が国の法秩序には存在しない。
例えれば『STEINS;GATE0』のレビューで「量子力学」の説明をしたが、ノモスを観測不可な「波動」テシスを観測可能な「粒子」とすると「衡平法」は、波動の存在を定義する「波動関数」や「マトリック力学」の立ち位置と似ている。

共産主義や全体主義を経済の集産化や社会の計画化から考察し論理的に葬ったハイエク(ノーベル経済学受賞)による左翼や全体主義批判は「テシス」とそれにより成立した共同体「タクシス」を尊び
(これを「理性万能主義」といい、制定形態を問わずテシスを正しいと信じて疑わない立場を「法実証主義」という)
「ノモス」やノモスが支配する共同体「コスモス」を否定するイデオロギーを「設計主義」とし、「設計主義」がコスモスを浸食する態様を【設計主義的合理主義】として「全体主義」に至る道として批判をしている。
参考(『隷属への道』1944『致命的な思いあがり』1988 F.ハイエク)
関連参考(『開かれた社会とその敵(1)(2)』1945 SK.ポパー)(『自由論』1971 A.バーリン)(『ザ・フェデラリスト』1788 A.ハミルトン他)(『英国法提要(全4巻)』1644 E.コーク)他

また、英米法の本家、英国に至っては成文憲法すら存在しない。
「慣習法」や「判例法」の集合体である「コモン・ロー」が英国の憲法典なのである。
【法の支配】は英国が発祥地であり、その真の意味は【ノモスはテシスに優越する】であり、けっして、法律である日本国憲法が一般の法律(権力行使)に上位する、または「法律」が個人の自由を制限するが如き「狭義の法治」を定義したものではないし、かつ「人治」の対義語でもない。

興味のある方は「法の支配」を確立した「英米法(ゲルマン法体系)」を勉強してみて頂きたい。

因みに、ワイマール憲法下のドイツ(ナチス時代を含む)、旧共産圏の法体系(現在のシナを含む)は全てテシスの誤謬を前提としない「法実証主義」である。
なお、現在のドイツは法実証主義がヒトラー政権(全体主義)を生み言論や表現の自由を認めない「狭義の法治」に至り恐怖政治が罷り通り、民族抹消のような常軌を逸脱した政策が実行された反省から、西ドイツ時代に英米法の考え方を大きく取り入れ「成文制定法(テシス)」の上に倫理(ノモス)を優越させ「法の支配」を確立した経緯がある。

なお、「不文慣習法」を認めている米国では、エスキモー、アリュート、インディアンなどの先住民権を認めている。
この経緯も、米国建国以来、先人民族に対する様々な弾圧や迫害の過ちを繰り返し乍らも、何が正義で何が間違いなのかをノモスを通して問い続けてきた成果でもある。
例えば、アラスカで米国市民が勝手にホッキョクグマ猟を行えば罪に問われるが、ホッキョクグマを生活の糧としてきたエスキモーは罪に問われないのだ。

マイノリティはそれを抱えるどの国でも頭を悩ましている問題だが、知恵と工夫を凝らして共存共栄を図っているのだ。
我が国の法秩序である「大陸法」は本来、我が国の伝統には馴染まない異質なものであり、よって、伝統と現実の狭間では歪みも生じ易いのだ。
しかし、だからといって抜本的対策を先延ばしにし「臭いモノに蓋」はいつまでも通じるものではないのだ。

更に、マイノリティに対する政府の無策や「法実証主義」の弊害により、過去にとんでもない事件が起きている。
これは項を改めて説明するが、私が後年、政治哲学を学んだとき「マルクス」と「エンゲルス」の悪辣な思想をこの世から葬り去ると固く誓った出来事でもある。

なお「マメ」だが北海道を旅行した際に「ウタリ」の文言を見かけることがあると思う。
北海道舊土人保護法時代「アイヌ」は差別用語であるとして、公式文書でアイヌを示す場合は「ウタリ(同胞)」を用いていた名残であり、ウタリは慣用的にアイヌと同義である。
(法律の「土人」という表現も現代では考えれないほど酷い…)

和人支配の象徴として批判の対象とされた本法律は、制定から約100年後の1997年にようやく廃止されたが、実に1世紀もの永きに亘りアイヌ民族のアイデンティティーを否定し、迫害し続けたのである。
「アシㇼパ」が生きていた時代とは、松前藩の時代に開始され明治政府が引き継いだアイヌの和人との同化政策により明治4年の戸籍法制定に伴い日本語使用、和名強要、北海道地所規則によりアイヌの財産の没収や各種アイヌ風俗の規制が始まり更に狩猟規制と、和人による支配体制の強化により、アイヌ民族に餓死者が出るまでに至る。
それをきっかけに、北海道舊土人保護法の制定でアイヌの生活を狩猟から農耕主体に切り替えさせるなど、アメとムチでアイヌ民族の存在が確実に否定されていった時代でもあり、これらの諸施策はアイヌの立場は一切考慮せず、我々和人の一方的な都合であったと認識する必要がある。

(4)日本人を地球上から抹殺することのみを目的とした狂人極左の思想
「(1)」で少し触れたが、アイヌ問題と切っても切り離せない問題である。
どういうことか。

それは、無差別殺人の極左テロ集団【東アジア反日武装戦線】と【反日亡国論】である。
なお「東アジア反日武装戦線」についてwikiに記述されていることは、関係者が編集したのか事実をねじ曲げ生温くなっているので、参考にはならない。
最も本音に近かったのは「東アジア反日武装戦線」の関連サイトに、数年前まで「東アジア反日武装戦線」のリーダー格大道寺将司元死刑囚が直接述べた「反日亡国論」の考え方だが、相当ヤバイ内容であったからか大道寺死亡後は閲覧不能となっている。

その要旨は、
帝国主義戦争に反対する立場から自国の敗戦と革命を目指す「革命的祖国敗北主義」ではなく、また単に「明治以降の日本帝国主義が為した悪行」を批判するのでもなく
【歴史をはるかに遡って日本の建国や日本民族による歴史そのものを否定し、その絶滅を主張した】
ものである。
「東アジア反日武装戦線」では、これを「日帝本国人(大和民族)の血債(血で償う贖罪)」と称している。
そして、これは朝鮮人やシナ人が考えたことではなく、同じ日本人が考えたものであるのだ。
さて、このレビューを閲覧した皆様はおそらく初めて知る戦慄かつ狂気に満ちた極左思想にショックを受けたことだろうと思う。

しかも、これは脳内妄想などではなく実際に実行に移され、日本を滅ぼす前段として、三菱重工をはじめ大東亜戦争協力企業を標的に定めた連続企業爆破事件、さらには昭和天皇暗殺未遂をも引き起こした。
また、おそらく知っていると方もいると思うが、爆弾製造マニュアル『腹腹時計』は東アジア反日武装戦線のメンバーが著したものである。
なお、大道寺ら「東アジア反日武装戦線」の基地外思想はその著書『反日革命宣言』でも確認出来るが、左翼独特の言い回しであり左翼に対する一定の知識を要する。

さて、本論はこれからだ。
大道寺将司をwikiで検索してみて欲しい。
そこに、以下の記述がある。
「・・多くのアイヌの同級生たちと交流する中で、その厳しい暮らしぶりや中学3年時でのアイヌに対する就職差別を目の当たりにし、問題意識を抱くようになった。」
解るだろうか。
釧路市出身の大道寺はアイヌ差別の現実から、トロツキー主義(連続共産革命主義)の太田竜が提唱した「窮民革命論」に強い感銘を受け、そのような社会になったのは元を辿れば日本人の帝国主義意識に起因し、全ての日本人は革命で解放する価値などなく贖罪のため滅びるべきであるとした【反日亡国論】を完成させたのである。
しかし、当時のアイヌの困窮は失政が招いた側面が強く確かに体制の被害者として同情すべきことではあるが、それを全日本人の抹殺まで考えを飛躍させてしまうのが、マルクス主義の真の姿であり恐ろしさであることを強く念押しする。

大道寺一人なら狂人の戯言で済むであろうが「東アジア反日武装戦線」という複数の人間が所属する集団を狂わすのが「思想」という魔物の恐ろしさでもあるのだ。
なお「東アジア反日武装戦線」が対象とした「窮民」とは、アイヌの他、琉球人、在日朝鮮人、被差別部落、マルクスが称したところのプロレタリア未満の下層階級「ルンペン(所謂、東京の山谷や今の大阪市あいりん地区の日雇い労働者や生活困窮者を対象としている。)」である。
北海道庁爆破事件、北海道警察本部爆破事件、山谷暴動、釜ヶ崎暴動(現在のあいりん地区)は「窮民革命論」を用いて「東アジア反日武装戦線」の煽動や実行によって引き起こされたものである。

特に、アイヌ解放を出汁に引き起こした北海道庁爆破事件では80名近い死者重軽傷者を出している。
そして、最も重要なことは「窮民革命論」も「反日亡国論」もそのベースとなったのは「マルクス=エンゲルス」による「唯物弁証法」と「史的唯物論」であることだ。
政府のマイノリティ政策の無策が、サイコパス極左に利用され多くの方々が犠牲となったのとともに「史的唯物論」などマルクス思想は究極の自虐とも言える「日本は滅亡しか選択出来ない」などの妄想を編み出し「東アジア反日武装戦線」のようなテロや大量殺人を正当化する狂気のロジックをも構築するのである。

連続企業爆破事件では、当時東京に単身赴任をしていた私の幼馴染みの父親が犠牲となっている。

記憶に新しいことから、無差別テロを引き起こした「オウム真理教」について少々。
これは、現在論議されていることもあり、またオウムの松本(麻原)が一切手記的なものを残さなかっことや、NO2の村井が暗殺されたことで「東アジア反日武装戦線」のような証言記録からの分析は厳しい。
そのなかで諸説各論はあるものの、一部の社会学者は「オウム真理教」の「終末思想」と「史的唯物論」の関係性を指摘しているが、オウムに関してはまだ私の頭でマルクスとの関係性が整理出来ていないので、そうした指摘もあるということだけ記述をしておく。
なお、当時私は都内で仕事をしており、路線が少し違えばサリンを吸っていたかもしれなかったのだ。

しかし、全日本人の抹殺を企てた「東アジア反日武装戦線」の狂気は日本赤軍やオウムの比にならず、忘却することは絶対に出来ない。
左翼の適当な本質が明確に現れているのは、自分達の保身の為にオウム批判は盛んに行うも、マルクスが絡んだ「東アジア反日武装戦線」批判は同族擁護のように物凄く歯切れが悪く、ほとぼりが冷めたら口にもしないのだ。

この事実はもっと広く社会に周知をすべきであり、自虐史観は謂うに及ばず、ラジカルフェミニズムや絶対平等主義をはじめ多くの方々が、これの源泉であるマルクス=エンゲルス思想とは知らずに感化され、大量殺人を実行した「東アジア反日武装戦線」同様マルクスやエンゲルスの罠に嵌まっていることは断じて見過ごせないのである。
ただ、実行犯である大道寺や大森を糾弾するだけでは、また誰かが同じ過ちを繰り返すだけだ。
連中の考え方の根本である「思想」に影響を与えた源泉から根絶することが重要なのである。

地球から葬り去るべきは「反日亡国論」だけではなく、世界中に狂気を撒き散らし多数の人命を奪った源泉であるマルクス=エンゲルス思想そのものである。

過去、このような極左連中によるアイヌの社会的立場を利用した自己陶酔的な極左思想による非人道極まるテロがあったことからも、マイノリティを巡る諸事情は、サケ問題一つを取っても今もなおデリケートであり慎重になるのは御理解頂けるかと思うし、したがってポリコン抜きにしても、本作のレビューでは抑制的に行うこととする。{/netabare}

【作品総論】
{netabare}1期物語には大きく三つの流れがあり、それぞれエピソード平行または交差し展開される。
目的はアイヌの金塊探しという共通項があるが、この三群の動機や思惑はそれぞれ異なる。
①「杉元」「アシㇼパ」のグループ。
②「土方歳三」のグループ。
③「鶴見中尉」をリーダーとした第七師団の叛乱部隊歩兵第27聯隊のグループ。
④?(2期で明らかになる)
本作では「杉元」「アシㇼパ」の出会いと互いの信頼関係の熟成に多くの尺が割かれており、したがって、コタンの風景と生活、口周りの入れ墨や食事や服装などのアイヌ風俗、極め付けはアニメ史上初めての「アイヌ語」のセリフだが、アイヌ文化の登場シーンが多い。
また、合間合間で明治後期の小樽の様子、鰊番屋、草競馬など北海道の和人文化も紹介するなど、シリアスとギャグのシーン転換も合わせて、見せ場をしっかり考慮した巧いプロットである。

本作は見どころが多くてセレクトに困るが、7話は他のアニメに比しても「神回」と謂っても過言ではない。
エゾオオカミの「レタㇻ」と「アシㇼパ」の出会いと別れには、感極まって涙腺が緩んだ。原作とはまるで違う感動感が溢れ出たことにアニメの力(ちから)を感じずにはいられなかったのだ。
そして、何気ない振りをして最初から「レタㇻ」の伏線を張っていたのである。
原作の名作部分を、物語の基軸を外さずにしっかりとアニメで表現したことは評価に値しよう。
さらに7話では「二瓶鉄造」と「レタㇻ」の息詰まる死闘という冷徹なシリアスも同時に進む。
「二瓶鉄造」の「勃起」の裏に隠された猟師としての「美学」に思わず驚愕せずにはいられなかった。
生きることが当然になっている現代社会に「生存すること」の意義を再確認させた明治男の壮絶な美学が現代を生きる私の心に強烈に焼きついたのである。
私は「レタㇻ」がもし殺されるのならば、同じ覚悟で臨んでいる二瓶にこそ、その権利があると思うのだ。
「レタㇻ」の物語には、私達が忘れてしまっている自然と共生していた太古の時間が無意識下から湧き出るカタルシスを生じるのである。
そして、この壮絶かつ感動のドラマを話数を使って入念に伏線を張りつつ、7話で最高潮のテンションに仕上げた制作スタッフに最高の謝意を述べたい。
本作ではこのような超弩級の感動シーンもあり、他のアニメ作品とは何もかもスケールが異なるのだ。
また「二瓶」と行動を供にしたマタギの「谷垣源次郎」も興味深いキャラだ。
マタギとアイヌの関係は【本作品の背景考察】のうち「Ⅱ《北海道開拓とアイヌ、現在に至るマイノリティと物語の背景にあるもの》」の「(2)アイヌ文化における宗教的価値観とその広がり」で触れる。

物語はまだまだ続くので、1期での物語の評価は差し控えたい。

キャラ設定で面白いのは第一師団の元兵卒「杉元」と第七師団の兵卒は旅順の二〇三高地の戦いで知見があるとの設定だ。
あえて「杉元」を第七師団としなかったところに、軍全体を巻き込み物語の展開を拡大する意図があるのが分かると思う。
「白石」や他の濃いキャラについても触れたかったのだが、2期も始まったし機会を改めよう。

キャラも各群のトリックスターが明確となる2期で評価しよう。
1期で分かったのは①の「白石」であるのは皆様御承知のとおり。
2期では現在放送までで③のトリックスターが明らかになった。

作画に関してはアイヌの民族模様や重要な場面は緻密に描いていたり、モーションに気を遣っているが、良いときと悪いときの差が大きく全体的に不安定であり『刻刻』で懸念をしていたジュノススタジオの悪い癖が出ている。
更に背景だが、本作の背景屋はロケハンをしていないことがバレバレである。
なぜならば「アシㇼパ」のコタンは小樽の山林だが、背景は針葉樹だらけの「亜寒帯」で描写されておりデタラメである。
小樽近郊の道央は広葉樹も混雑する「冷温帯」であり、このことだけでも北海道のイメージで適当に背景を仕上げてあることが分かる。
広い北海道は地域によって植生がそれぞれ違うのだ。

私が『アンゴルモア』で本作をNAZにお願いしたいとした動機は、対馬の自然を正確かつ繊細に描写したことを評価したからだ。
また、『ゆるキャン△』でも述べたが、本作も大自然の描写が多く背景が問われる作品の一つだが、北海道の大自然はダイナミックに描かないと「絵」にならないが、本作はダイナミック感にも欠けている。
つまり、北海道を表現出来ていないのだ。

また、原作ではしっかりと表現されていた2話「杉元」と「白石」の凍死寸前のシーンに迫力が感じられないし「アシㇼパ」の変顔も恐る恐る描いている印象だ。
話数が進むにつれて原作の味が出てきたが、まだまだである。
総合的に考えると「3」が妥当だろう。

声優に関してだが、CVのことなど、どうでもよくなるのが先にも述べたアイヌ語の再現だ。
この言語は「消滅危機言語」つまり地球上から消える危機がある極めて貴重な「無形文化財」なのだ。
現在、北海道ではアイヌ語を喋ることが出来るのは10名程度で何れも高齢だ。
今般、千葉大学の中川裕教授他、北海道大学を始め多くの言語学者が監修し再現したもので、アニメ以上にアイヌ語の学術的見地からも、永久保存すべきほどの価値を有する。
この事実をもってしても満点以外の評価は考えられない。

音楽だが、OP曲は本作の壮大な世界観を予見させる曲で良い出来だが、ED曲はもっとOP曲との差別化を図り、一話終わるごとのカタルシスを奏でるスローテンポな曲の方が良い。
その点『アンゴルモア』のバランスはよかった。
次に、劇伴だが、せっかくアイヌ語を再現したのであれば、アイヌの伝統音楽を採用するなど側面支援すべきであった。
「オソマ」のテーマソングのみとはなんとも寂しい限り。
公式のインタビューは力量不足を認めた「言い訳」にしか聞こえない。
評価は「3.5」といったところだろう。{/netabare}

(★は一個0.5点)
物語★★★★★★☆☆☆☆3.0(評価は2期に繰越)
作画★★★★★★☆☆☆☆3.0(評価点)
声優★★★★★★★★★★5.0(評価点)
音楽★★★★★★★☆☆☆3.5(評価点)
キャラ★★★★★★☆☆☆☆3.0(評価は2期に繰越)

2018/10/28初稿

投稿 : 2019/10/19
♥ : 38
ネタバレ

フィリップ

★★★★★ 4.1

埋蔵金を巡る争いのなかでふれる、アイヌ文化と死生観

日露戦争で大激戦となった北海道の二〇三高地。
その戦いをくぐり抜けて生き残った杉元佐一は、
窮地に陥っても命を落とすことがなかったことから
「不死身の杉元」と呼ばれていた。
戦後、杉元は友人から目を患った妻の治療を託され、
金を得るために北海道で砂金を探していた。
そのときに、アイヌの人々が北海道で集めた20貫もの砂金が奪われ、
ありかを示す地図が24名の囚人の体の刺青に記されていることを知る。
刺青が彫られた男を発見した杉元は、
アイヌの少女アシㇼパと出会い、行動を共にすることになる。

アニメーション製作:ジェノスタジオ、監督:難波日登志、
シリーズ構成:高木登、キャラクターデザイン:大貫健一、
原作:野田サトル

北海道が舞台ということで、アイヌ文化が
バックボーンにある興味深い作品。
1話では、人間を食った熊は「悪い神」である
「ウェンカムイ」となり、それを狩っても、
アイヌの人々は毛皮も取らないし、
肉を食うこともないことをアシㇼパから聞かされる。
この話から、私は宮崎駿監督の『もののけ姫』を思い出した。
傷ついた猪の神が「たたり神」となってしまい、
人々や自然に害を与える存在へと変貌する。
それにふれた主人公は、村にいられなくなり、
旅に出るという話だった。

アイヌの信仰は独特だ。
カムイモシリ(神の国)で、動物は人間の姿をしていて、
こちらに来るときには、動物の皮と肉を持って遊びに来ているという。
だからアイヌの人々は、動物たちをある意味大切にして、
小熊を育てて大人になってから食べるときには、
盛大な祭り「イオマンテ」によって神を送り出す。
そうして、再びこちらの世界に来てくれるように促すのだ。
また、動物などの生き物だけでなく、
さまざまに役立つもの全てをカムイ
(アイヌ語で「神」の意)として扱う。
身の回りのものが神だから、いつも敬意を払い、
良い関係を築くという理屈だ。
信仰には「自分たちの生きる術」がある。

それを象徴するようなアシㇼパの話がある。
極寒の日に瀕死の傷を負って、
なおも懸命に生きようとする鹿を見て、
杉元は自身を重ね合わせ、殺すことをためらってしまう。
それを見たアシㇼパは鹿を狩ったあとに、
腹を割いて、そこに手を入れるように杉元に促す。

鹿の体温が移ってお前を生かす。
私たちや動物たちが肉を食べ、
残りは木や草や大地の命に置き換わる。
鹿が生き抜いた価値は消えたりしない。
そうアシㇼパは告げるのだ。
自然とともに生きるアイヌの人々の信心がよく分かる話だ。

自然を相手にして暮らす人々の考え方は、
死にざまにも大きな影響を与える。
6話で登場する熊撃ちのマタギ、二瓶鉄造の哲学はとても興味深い。

{netabare}自然のなかで生きる者にとって、そこには不文律の掟がある。
熊を狩って捌いているときに、それを横取りしようとした
3名の人間に対して、二瓶鉄造は殺人を犯してしまう。
自然の掟に従っても人間の掟では罪になる。
網走刑務所に収監されるが、山で死にたいため脱獄する。
彼にとっての理想的な最期は、獣との勝負の末に
体を食い荒らされて、それが糞となって大地にばらまかれ、
やがて山の一部になることだった。
私はこの話を観て、昔の常識だととても考えられないことだが、
現在では、それほど特殊ではないことに、
時代における価値観の大きな変化を感じた。

子供のころに観た今村昌平監督の映画『復讐するは我にあり』の
ラストで父親役の三國連太郎が息子の妻、倍賞美津子と一緒に
連続殺人犯の息子の遺灰を山頂から空に撒くシーンがある。
父親と分かり合えなかった息子、そして、その妻という
複雑な関係性があったわけだが、私は映画の内容よりも、
遺灰を空に撒くシーンに衝撃を受けた忘れられない作品だった。
つまり、墓に入れることはできない人間として、
せめて広大な空に撒いてやろうということだったのだ。
ところが、最近では散骨することは、一般的とは言わないまでも、
それほど変わったことではない見送り方になりつつある。
これは大ヒットを記録した作品『世界の中心で愛をさけぶ』の
影響が大きいとも言われているが、時代とともに
死者を悼むやり方も多様化していることを改めて感じさせた。

8話では、弟が猪に襲われて殺されるところを目撃した
辺見和雄という男が「死」への甘美な魅力に取り憑かれ、
自分を残酷に殺してくれる人を探すために
通り魔殺人をしながら旅をする話が描かれる。
人には誰しも「死」が訪れるわけだが、
「死」に向かって生きているなら、
人間の生は無意味だという考え方がある。
そして「死」が訪れるからこそ人間の「生」は
尊いのだということもできる。
ここでは、死の瞬間に輝くためだけに生き続ける、
倒錯した精神の男の末路を追っていく。
また、箱館戦争で生き残ったことになっている
新撰組の土方歳三も常に「死」を覚悟して
生き続ける男として描かれている。 {/netabare}

彼らの生き方は、一見するとただの狂人にしか
見えないのだが、自然のなかで生き抜く
アイヌの人々の哲学のなかだと、
むしろ真面目な生き方のように見えてくるのが面白い。

『ゴールデンカムイ』は、1クールの作品として考えると、
まだまだ序盤の状況のため評価が難しい。
ただ、アイヌ文化と死生観を考えさせてくれる、
深みのある物語として展開していきそうだ。
10月から2期が始まることが決定しているため、
原作を読まずに待ちたいと思う。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 58
ネタバレ

shino73

★★★★☆ 3.8

夜鳴く神

ジェノスタジオ制作、原作野田サトル。

明治後期、鬼神のような戦いぶりで、
不死身の杉元と謳われた元陸軍兵士が、
無き友との約束を誓い小樽に足を踏み入れる。
かつてゴールドラッシュに沸いた北海道を舞台に、
アイヌが埋めた膨大な埋蔵金への手掛かりを探がして。

アイヌの文化と自然の摂理を丁寧に描き、
「山の掟」「弱いやつは喰われる」
その凄惨な描写も人気の1つでしょうか。
アイヌの教えでは、火や水や大地、生き物や樹木、
その全てに神(カムイ)が宿る自然崇拝に近いのですが、
原作の愛ある眼差しは娯楽性も高く素晴らしいですね。
僕は絵柄だけで苦手意識がありましたが、
アニメ化を機に数巻既読してみると面白いよこれ。

黄金の行方は誰の手に渡るのか!?
そもそも黄金は存在するのでしょうか!?
それぞれの思惑が交差する生存競争の幕開けである。

4話視聴追記。
{netabare}シリアスと笑いが絶妙の配分で楽しめました。
しかし「狩猟グルメ」最高ですね。{/netabare}
杉元がアシリパをさん付けで呼ぶの好きだな。
アイヌのこけしみたいな子供たちも味があるね。

最終話視聴追記。
絵柄が苦手で敬遠していましたが、
原作も読み始めてこういった功績は大きいです。
娯楽作品としては最も楽しめたかも知れません。
嬉しいニュースもあり今年の秋も実りがありそうだ。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 62

75.4 5 2018年春(4月~6月)アニメランキング5位
僕のヒーローアカデミア(第3期)(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (271)
1526人が棚に入れました
超常能力“個性”を持つ人間が当たり前の世界。No.1ヒーローのオールマイトと出会った“無個性”の少年・緑谷出久、通称「デク」は、その内に秘めるヒーローの資質を見出され、オールマイトから“個性”ワン・フォー・オールを受け継いだ。デクはヒーロー輩出の名門・雄英高校に入学し、クラスメイトたちと互いを高め合う切磋琢磨の毎日を過ごしていた。雄英高の生徒同士が激突するビッグイベント「雄英体育祭」、プロヒーローの下で技を磨く「職場体験」、“ヒーロー殺し”ステインとの死闘、期末テストでのオールマイトとの戦い、そして敵(ヴィラン)連合の死柄木弔との邂逅…。次々と課される試練に対して、デクはヒーローを目指して果敢に立ち向かっていく。一方、死柄木や、オールマイトの宿敵である巨悪オール・フォー・ワンも仲間を増やし、その悪意をふくらませるのだった。デクの、最高のヒーローになるための道と、敵(ヴィラン)たちとの戦いは、ますます加速していく!

声優・キャラクター
山下大輝、岡本信彦、佐倉綾音、石川界人、梶裕貴、悠木碧、井上麻里奈、増田俊樹、諏訪部順一、内山昂輝、三宅健太、大塚明夫

さんふらわあ

★☆☆☆☆ 1.0

今作でテレビ放送は終わった方がいい

個人的にはあまり面白いとは思えません。
オールフォーワン戦が例外でまあまあレベル。
原作はアニメ化前は良くて中堅くらいの実力の作品で、一期がアニメ化されたときもひとまず見ました。確かに作画はきれいですし、内容も受ける人には受けそうですが、絵も話のノリもとても大衆向けの内容ではなく、見る人を比較的選びます。それを夕方に流してもそりゃファンじゃない視聴者は避けますよあれでは。その結果が一期から問題視されている視聴率の低さです。2期でTBS夕方から視聴率のとりやすい日テレ夕方、つまりはコナンの前の時間帯というとてもいい場所をもらったのに同じ時間帯の作品では最下位でした。これは3期も同じで、むしろ悪化してるようにも見えます。
3期はひたすら暗いか気持ち悪いシーンが多く、自分が家族のいる部屋でテレビつけた時これがあってたのですが、家族には不評でした。
これから暗い話も増えますし、原作もいわゆるオールフォーワン戦より後はファンにも酷評する人が多いので今まで以上の人気はもう見込めない気がします。
本編の他にも主題歌が今までで1番ヒロアカに合ってなかったと感じます。opのUVERworldは過去に数多くのアニメ主題歌を手がけた経験があるにもかかわらず本編無視で曲もアニメ映像と乖離していて違和感を覚えました。edのmiwaはそもそも恋愛の曲をバトル漫画に持ってくるなと言いたくなりましたしop以上に腹が立ちました。今までの主題歌はよかったのに残念です。
製作に関わる人たちの息が合ってないのかやる気がないのか、つい疑ってしまいます。
やはり背景には看板作品を欲するジャンプ側のゴリ押しもとい意向があるのでしょうか。

ファンに一番面白いと言われているこの三期で終わりにするのも有終の美という意味では一つの選択肢だと思います。どうしても4期以降やりたければ夕方放送ではなく深夜帯に行くべきです。
元読者の自分でも擁護しきれない段階に来ています。こんなんで本当に映画見てくれる人いるんですか?ヒロアカ嫌いになりましたけど、昔は楽しんで読んでいたのでほんの少し心配にはなります

追記 改めて原作を読んでみましたが、やはり仮免以降は話の破綻がひどく、オールフォーワンまでの作風が好きだったファンは離れると思います。
また、オールフォーワン戦は比較的人気があるのにきちんと尺を使っていないため物足りなさを感じる人も少なくなかったと思います。あと二話くらいは使うべきでした。一番期待されていたこの話でも現状レベルとなると仮免からはもっと厳しいと思います。
この作品はバトル以外の場面で、ギャグのつもりかもしれませんが、すごくノリが寒いです。
ファンの大半は恐らくキャラ人気で支持しているのだと思います。ストーリー重視の人には向いていません。
やはりアニメスタッフでも原作の力不足を補うことはできませんでした。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 2

Dkn

★★★★★ 4.4

幼少の砌に見た大きい背中。僕の、私の、憧れのヒーローたち。

わたしは兎角、ヒーローと名のつくものに目がありません。作中でカッコイイ男の背中を見るだけで涙腺が緩んできます。背中で語るってやつ?古くはフライシャー・スタジオで作られた『スーパーマン』。アニメじゃないですが仮面ライダーや戦隊モノは今でも子供達に愛されています。

№1ヒーロー“オールマイト”に憧れた少年が自分もカッコイイヒーローになるため、夢に向かって突き進んできました。今回はそんな少年が成長する瞬間、誰かを守るために立ち上がれるヒーローとしての背中を見ることが出来る第3期。全編通して最大の事件が前半に起こるため、後半の4期へ向けたストーリーは少し盛り上がりに欠け落ち込みますが4期は決定しているので問題ないかと思われます。(これで続かないなら大問題ですが)

本作の見所は、何と言ってもハイクオリティーなバトルと多彩な能力を持ったヒーローやヴィラン(怪人)、社会においてのヒーローの立場や在り方を問われ続ける事です。成長していく主人公だけで無く悪と戦うヒーロー達それぞれの正義や、力を持った人間は悪と正義の表裏であること。安定した平和を保つ為のシンボルである“オールマイト”が死地に赴き、人々を守るために戦う姿など、手に汗握って涙なしでは観られません。今回あった師弟の名シーンはどちらもカッコよくて体が震えました。今までで最高のクールだったと思う。前半は大きく分けて2つの事件が起こりますが、そのあとの後日談も大好きです。お母さんがカッコイイのだ…流石、出久(いづく)のお母さんだなと思う強さでした。


“きっと誰もが誰かのヒーロー”

男女関係なく子供の頃のヒーローはいたと思います。

プリキュアかセーラームーンで世代がバレると聞きますが彼女たちもヒーロー。私にとっては、悪役でもヒーローだった!なんて人達もいるでしょう。作中でも“自分にとってのヒーローとは?”のテーマがあります。続編が決定した『ワンパンマン』でも怪人に憧れるアンチ・ヒーローが奮闘していて大人気ですね。2期楽しみだぁ…。

『劇場版 僕のヒーローアカデミア』サポーター『千鳥』ノブさんのヒーローは自分のお父さんらしいです。出久にお母さんやオールマイトがいたように、背中を見せてくれる大人や憧れが存在することは大事なのだと思いますね。ちゃんとした人がいないとヴィラン(怪人)になっちゃう。

わたしだったら誰かな…?

……




悪役ばっかり思い浮かびますね。ヴィランの才能がありそうです。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 27

たわし(ガガ)

★★★★☆ 3.4

作者が同い年だが限界を感じる

前にも話したが、「ヒーローアカデミア」にオリジナリティを感じない。

絵も正直、頑張ってはいるが同じオタク路線の矢吹健太朗、村田雄介、マガジンの大久保篤御方々よりもキャラクターに個性がないし、上手くもない。

僕たち後発の漫画家なり作家は、絵ではベテランに勝てないので「進撃の巨人」や「約束のネバーランド」のように中身で勝負するしかないのだが、この人は果敢にも絵で勝負しようとしている。。。。努力は認めますが、もっとひねらないと今の作家には到底追いつけないのではないかと思います。

MARVELやワンパンマンが当たっているからと言って二番手、三番手打ちは非常に危険です。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 8

74.6 6 2018年春(4月~6月)アニメランキング6位
ウマ娘 プリティーダービー(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (396)
1300人が棚に入れました
これは異世界から受け継いだ輝かしい名前と競走能力を持つ“ウマ娘”が遠い昔から人類と共存してきた世界の物語。
田舎から都会のトレセン学園に転校してきたウマ娘・スペシャルウィークは、チームメイトたちと切磋琢磨しながら「日本一のウマ娘」の称号をかけて<トゥインクル・シリーズ>での勝利をめざす!

声優・キャラクター
和氣あず未、高野麻里佳、Machico、大橋彩香、木村千咲、上田瞳、大西沙織、藤井ゆきよ、沖野晃司、豊口めぐみ、首藤志奈

のび太

★★★★☆ 3.8

今季のダークホース賞w

競走馬をウマ娘として擬人化させた Cygames の競馬育成ゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」。
そのメディアミックスとして、制作されたアニメ作品。
アニメ制作は、P.A.WORKS

内容的には、競走馬育成とアイドル育成を、足して割った感じかな?
レース出走時の勝負服もまるでステージ衣装w
まあ、いろいろ突っ込みどころがありすぎて、もうありのままを受け入れるしかない感じですw

まあ一見ゲームのプロモだったり、キャラグッズや、キャラソン販売を狙った、かなり商業主義的なアニメですw
けど、出てくるウマ娘が、何と実在の競走馬の実名です。
しかも名馬ぞろい!
さらに、1998年、1999年に行われた実際のレース結果に絡めたストーリ展開。
可愛いウマ娘たちが、当時の熱い激闘を繰り広げてくれました。

今季、まさかのダークホース賞でしたw

投稿 : 2019/10/19
♥ : 29
ネタバレ

フィリップ

★★★★★ 4.5

現実と虚構を交え、バランス良く構成したサラブレットの擬人化物語

サラブレットの実名を使って擬人化させた少女たちが、レースによって競い合い、勝者はライブ活動を行うという、かなり荒唐無稽な物語。ただ、最初の2話を見た限りでは、スポーツ、友情などをメインにしたスポ根アニメとして真っ当に作られていきそうなので、自分としては好みの気がする。

P.A WORKSとCygamesが制作してゲーム化もされるとあって、キャラづくりはかなり緻密。デザインは細かく、登場人物の一人ひとりが実際の馬の特徴を参考にした造形となっており、特に競馬ファンは細部までチェックしてしまうほど。実際の馬体の色や額の模様、鼻のライン、勝負服などを参考にしてキャラデザを行っている。コアな競馬ファンはいちいち反応してしまうに違いない(唯一謎なのがエルコンドルパサーのメンコのデザイン。エルコンドルパサーは、現役時代、ほぼメンコは付けてなかったと思う。何かほかに付ける理由があったか…?)。

スペシャルウィークの母親(実際の名前はキャンペーンガール)が出産後に亡くなって、育ての母馬がいたり、北海道でほかの馬とあまり関わらずに育てられたという生い立ちなども物語に取り入れるなど、おそらく、今後の展開もある程度、実際のスペシャルウィークの人生(馬生?)を基に話が構成されていくことが予想される。 {netabare} デビュー戦が阪神競馬場の芝1600メートルでゲートが14番、勝利したというところも同じ。ただし、当時の阪神1600メートルはスタートしてすぐにカーブのある旧コースだったが、それは現在の改修後の阪神競馬場外回りコースとして描かれている。細かいところなので、どうでも良いが、競馬ファンは、そんなところも含めて楽しめる。{/netabare}

また、ほかのウマ娘たちのレースや性格、ライバル関係なども実際の馬たちの物語を基にしており、その関係性にもいちいちニヤリとさせられる。例えば、成績の伸び悩んでいたサイレンススズカのデビュー1年後に覚醒したバレンタインステークスが描かれており、これもレース距離や競馬場、枠番や1000メートル通過タイムも実際のレースを忠実になぞっている。
また、同期のナリタブライアンとヒシアマゾンがライバル関係にあったりする。親子のシンボリルドルフとトウカイテイオーは師弟関係。ただ、個人的に大好きなジャスタウェイが出てこなさそうなのはとても残念だった(ジャスタウェイの同期で隣の馬房だったゴールドシップは登場しているのに。社台グループや金子真人オーナー所有の馬は許可が取れなかったようだ。( 有名馬のなかではディープインパクトやオルフェーブル、ブエナビスタ、ハーツクライなども出てこない)

ここまで書くと、競馬の知識がないと楽しめなさそうに感じるかもしれないが、そんなことはないように思う。確かにウマ娘の数が多すぎて、競馬を知らない人は名前を覚えられないだろうが、基本的には、スペシャルウィークとサイレンススズカ、あとはトレーナーやライバルチーム「リギル」の東条ハナを覚えておけば、とりあえず普通に楽しむことができるのではないだろうか。馬が全員女だということを許せない人もいるだろうが…そこはまた別問題ということで。物語は王道で、1話の構成や展開などもしっかり練られている印象がある。重点が置かれるのは、あくまでレースでの競い合いやライバル、友情ではないかと予想している。とりあえずは2話までを見ての感想だが、今後は重賞に出場するまでの道のりが描かれることになるだろう。ただ、レース勝利後に歌を歌うのは、アニメファンを取り込みたいのは分かるが、個人的には盛り込み過ぎの感があり、焦点がぼけてしまうように思う。その辺りはソシャゲに落とし込むことも含めて商売に関わることなので、仕方がないことかもしれないが少々残念な部分だった。

3話以降、スペシャルウィークとライバルたち(おそらくセイウンスカイ、キングヘイロー、グラスワンダー、エルコンドルパサーなど)の関係性も含めて、どのように展開していくのか、とりあえず、続けて視聴していくことを決めた作品となった。

第3R「初めての大一番」レビュー
{netabare}チームスピカの面々は、それぞれレースを勝利して士気が上がってくる。ちなみにサイレンススズカは11馬身差の圧勝。これはアニメだけではなく本当の話で、バレンタインステークスの3戦後の重賞・金鯱賞でやってのけている。この頃から飛び抜けた強さを安定して発揮しているのが見られた。
そして、スペシャルウィークは、いよいよクラシック(皐月賞、ダービー、菊花賞)ロードへ突入。皐月賞の前哨戦である弥生賞へと駒を進める。レースの前にカラオケ店でライブの特訓を行うのだが、その指南役がトウカイテイオー。披露するのが「テイオーステップ」だ。これは懐かしい。

私がトウカイテイオーをリアルタイムで初めて見たのは、骨折によって1年ぶりに出走した有馬記念だった。そのパドックの様子を見て、とても驚いたのを今でもよく覚えている。「これ、テイオーの足は大丈夫か?」と思ったのだ。というのも、パドックで歩くテイオーの歩様がとても異質で、足が治っていないのではないかと私の目には映ったからだった。何だかカックン、カックンしながら跳ねるように歩くのだ。私はその頃、パドックは結構注目して見ていたのだが、テイオーのような変な歩様の馬を見たことがなかった。しかし、そのレースでトウカイテイオーは奇跡の復活を遂げ、1年ぶりの休み明けでGⅠの有馬記念を勝利する。私は競馬を始めて間もない年で、いちばん好きだったビワハヤヒデから流して買っていたため大儲けしたのは良い思い出だ。
話が逸れてしまったが、要するにそのパドックの歩き方が「テイオーステップ」で、トウカイテイオーにとって、ごく普通のことだったのは、後になって知ったことだった。それ以来、ずっと競馬は見てきたが、テイオーのような歩き方をする馬は見たことがない。相当特殊な歩き方だったのだろう。

テイオーネタを挟みつつスペシャルウィークの弥生賞へ。2番人気ながら、セイウンスカイ、キングヘイローを破り、重賞制覇を果たす。その夜にスペシャルウィークのお祝いが行われ、彼女は腹がはちきれんほどに食べて楽しむ。

そして、クラシック第一弾、皐月賞の日。勝負服を受け取ったスペシャルウィークが着替えると、スカートの後ろのチャックが締まらないアクシデントが発生。まさか、スカートが脱げるというアクシデントがあるのかと思ってしまった。どうやら太ったという表現だったようだが、これは分かりにくい。ウマ娘紹介のところでもこのシーンが出てくるが、たぶん、これを見て太ったと思った人は、あまりいなかったのではないだろうか。伏線としてお祝いで腹が出ていた描写はあるが、これだけでは、ただそういう演出だとしか思えないので、スペシャルウィークが太ったとは考えなかった。ただ、競馬ファンならスペシャルウィークが皐月賞時にプラス10キロの体重で出てきたことを知っている人もいるだろうということで、こういうやり方になったのだろうが、私も全く視聴当時は思ってなかった。

皐月賞のレース描写では、セイウンスカイが後ろから押されてゲートインするシーンがある。これは、実際のレースでの枠入りの際にセイウンスカイが抵抗してなかなかゲートに入らなかったことを表現している。いやぁ、本当に細かい! しかも馬名も当時の馬を参考にしているところが見られる。エモシオン→ハルシオン、タヤスアゲイン→ヤスダリピートなどだ。

皐月賞でスペシャルウィークは3着に敗れる。もちろん、これも実際のレースと同じ。セイウンスカイは逃げずに途中からスパートするという作戦に出るが、これも同様だ。アニメでは敗因がスペシャルウィークの太り過ぎのような表現になっているが、実は、現実では、当週に仮柵が外されて、内側がグリーンベルトと呼ばれる芝の良い部分が現れたため、内側を通った馬、特に前にいた馬が有利な馬場となっていたのだ。当時、スペシャルウィークに騎乗した武豊は、そのことをJRAに抗議し、翌年から仮柵は外すのではなく、外側に移動されることになり、より公平なレースが行われるようになった。この皐月賞が、そういうレースだったというのは、アニメとは関係ないことだが。

そして、私が気になっていた同年代である最強のライバル、エルコンドルパサーとグラスワンダーは、結局、諸事情によって皐月賞には参加しなかった。当時は両馬とも外国産馬だったため、元々クラシックには出走できなかったわけだが、アニメでは現在のルールに合わせて出走できるようになっているようだ。グラスワンダーは怪我をしたから(実際もこの時期には骨折で休養していた)、エルコンドルパサーはトレーナーの決定により出馬しなかったことになっている。「なんで皐月賞あいつを出さないの?」とトレーナーがハナさんに聞くシーンがある。エルコンドルパサーのことだと思われる。

ここで、最初のレビューを訂正したい。エルコンドルパサーがメンコを付けている理由が謎と書いた。実はよく調べてみると、レースやパドックの時にはメンコを付けてなかったが、普段、厩舎にいるときなどには、メンコを付けていたようなのだ。私がエルコンドルパサーを見ていた頃は、まだグリーンチャンネルにも加入していなかったし、レース以外の普段の様子を見ることが、ほとんどなかった。写真では確認できなかったが、さすがにサラブレ編集部なども絡んでいるので、正しいと思われる。失礼しました。

次回はダービーが描かれるようだ。競馬界で全ての人が目標とする1度は勝ってみたいと願う最大のレース。当初は全く期待してなかったアニメだったが、とても楽しみになってきた。

※ちなみにOPの映像では、実際のサラブレットたちがG1を勝ったレースが表現されている。馬場が悪くてどの馬も通らなかった内側をあえて選択して豪快に差し切ったゴールドシップの皐月賞。また、前が詰まって馬群をぬうように抜けだしたウオッカの安田記念、誰もが感動したテイオーの復活の有馬など、印象的な部分を上手く演出しているなぁと感心した。{/netabare}

第4R「特訓ですっ!」レビュー
{netabare} 今回でダービーが描かれるかと思ったが、王道スポーツ漫画に必須の特訓回だった。皐月賞に敗北して意気消沈するスペシャルウィーク。心配したスピカのメンバーがトレーニングの手助けを行う。これは軽い日常回のようなもので、そのひとつとして、水着で飛び込みにチャレンジするサービスシーンも挟まれている(スク水だが)。

そんななかトレーナーは、皐月賞の映像を見直して、あることに気づき、中距離の絶対王者として知られるタイキシャトルとの模擬レースを思いつく。場所は美浦のトレーニングセンターで、南北の2ヵ所あるうちの南調教馬場にあるウッドチップコース。上から描かれたコース形態は、実際のトレーニングコースを完全に再現している。ウッドチップコースは、細かい木片を敷き詰め、足元への負担が少なく、体に負荷を与えることのできるコースだ。距離は1600メートルで、GⅠ馬であるタイキシャトル得意の距離で胸を借りる。

ここでスペシャルウィークは、馬の後ろのスリップストリームに入ると走りやすいことや、坂道を駆け上るときは、ピッチ走法で走ったほうが良いことに気づかされる。模擬レースは僅差で敗北するが、十分に実りのあるトレーニングとなった。ダービーを前にして準備は整ったようだ。

今回の最後にエルコンドルパサーがダービー出走を表明。実際にこの馬のいた時代、外国馬は出走できなかったのだが、史実とは違う展開にするようだ。来週こそはいよいよダービー。どのようなレースになるのか、競馬ファンとしても楽しみだ。予想としては、無難なところにまとめてくるのではないかと思っている。

ところで、1話から時々出てくるオグリキャップのネタが面白い。普通の馬の1.5倍以上もの飼葉を食べていたことで知られる馬だけに、出てくるときは、いつも大盛りの食事をしている。今回もゴールドシップが焼きそばを売るシーンのバックに度々登場しており、超大盛りの焼きそばが、映される度にどんどん減っている様子が描かれている。日本競馬を現在まで盛り上げるきっかけとなった最大の功労馬が頻繁に出てくるのもまた楽しい。{/netabare}

第5R「ライバルとのダービー」レビュー
{netabare}いよいよ競馬界最大の祭典・東京優駿(日本ダービー)でライバル対決が行われる。前半の佳境といえる回だ。Aパートは前回から引き続き、スペシャルウィークの特訓。東京コースにもあるゴール前の坂に対応するために神社での階段ダッシュを敢行。

この坂を利用した特訓は、実際のサラブレットにも行われている(もちろん、階段ではないが)。ひと昔前は西高東低と言われていた時代が長く、GⅠは関東所属の馬がほとんど勝てなかった時代があった。それは美浦のトレーニングセンターに坂路コースがなかったためで、このコースで負荷をしっかりかけた馬がGⅠでも好走するというのは、ずっと常識とされていた。その最も有名な例がミホノブルボンという馬で、坂路でビシビシ鍛える方法が馬を強くする秘訣といわれるようになった。そして、数年前に美浦にも坂路コースができたお陰で、関東馬もようやく関西馬に対抗できるようになったのだ。

そのほかにAパートでの注目は、メジロマックイーンがスピカの新たなメンバーとして加入することだ。面白いのはゴールドシップがマックイーンをとても気に入っている様子があるところ。ちょっかいをかけては、いつも逆に痛い目に遭っている。視聴当初は、なぜマックイーンがこんな重要なキャラとして出てくるのか、よく分からなかった。しかし、ゴールドシップと絡ませるために登場させたのだと知って納得した。ゴールドシップの母方のお祖父さんがマックイーンなため、このコンビに色々やらせるための計らいだったというわけだ。ちなみにスペシャルウィークを食堂で励ますのがマルゼンスキーで、これもスペの母方のお祖父さんがマルゼンスキーだから。また、雨の降った重馬場で無類の強さを誇ったマックイーンが「雨が印象的な映画20選」というタイトルの雑誌を読んでいるなど、相変わらず細かいことをやっている。

そしてダービー当日。スペシャルウィークは、ライバルのセイウンスカイ、キングヘイロー、エルコンドルパサーとともにゲートイン。もちろんスペシャルウィークは、現実と同じ3枠5番。
いつも熱いレースシーンだが、今回もかなり熱い。まぁ、見た目は大きな芝のトラックを女子が走るだけなのだが、一応、スピードは1kmを約1分で走っていくという超高速レース。箱根駅伝でのランナーが1kmを約3分で走るので、ウマ娘たちは3倍のスピードで駆け抜けるということになる。実際は背中に騎手を載せているのだから、1頭で走るだけならもっと速いわけだが。

レースは実際のレースと酷似している。引っかかったキングヘイローが逃げる展開。セイウンスカイは2番手に抑える。スペシャルウィークは中段、エルコンドルパサーもほぼ同じ位置。4コーナーを回って、早めにセイウンスカイがスパート。やや重の馬場ということもあって、早め先頭からの押し切りを図る。キングヘイローはここで失速。そして、セイウンスカイが先頭に立ってから、すぐに馬群の間を割ってスペシャルウィークが迫り、追い抜く。

このときのフジテレビ・三宅アナの「並ばない、並ばない」という実況も再現。一気にスペシャルウィークが先頭に立つ。実際のダービーでは、このままスペシャルウィークが圧勝するのだが、アニメではその後ろからエルコンドルパサーが差してくる。スペシャルウィークは2番手に後退。しかし、ゴール前で驚異の差し返しを見せて、2頭が同時にゴール板を駆け抜ける。

着順掲示板には写真の表示が点灯し、3着のところには16の文字が。この16番は実際のダービー2着馬ボールドエンペラー(アニメではマッシヴコウテイ)の番号だ。そして、写真判定の結果、同着という結果に。2頭のダービー馬が生まれたという結末だった。これは予想通りの改変だったといえる。エルコンドルパサーは日本で負けたのは1度だけで、さすがに、ここで負けさせるわけにはいかなかった。そして、スペシャルウィークがダービーを取らないというのもあり得ないので、やはりこうするしかなかったかなと思う。過去の実際のGⅠでの同着というのも本当にあった出来事。それは2010年のオークスでサンテミリオンとアパパネが同着となり、2頭のオークス馬が生まれている。

最後は特殊エンディング。エルコンドルパサーとスペシャルウィークが健闘を称え合い、スピカのメンバーも大喜び。当初、懸念していたウイニングライブは、これまではほとんど止め絵でエンディングに流す程度に収めているので、今回もこれで良かったと思う。前半が終了という感じの良い終わり方だった。次回からは菊花賞・ジャパンカップへと向かうのか、それとも別の展開とするのか、興味は尽きない。

小ネタとしては、今回も食堂でのオグリキャップのシーンは出てきたが、もう後ろ姿が部分的に映されるくらいでもオグリが大食いしていると分かってしまうところが面白い。それと、スペシャルウィークがダービーを取ったとき、実際は直線で武豊が鞭を落としていたというのは、有名な話。それを揶揄するようなシーンがあるかと思ったが、さすがになかった。この回では解説者として本人も登場しているし、CMにも出演してもらっているので、当然と言えば、当然か。しかし、あれだけの大スターでも失敗をしてしまうほど、競馬界で特別な舞台がダービーというレースだということなのだろう。 {/netabare}

第6R「天高く、ウマ娘燃ゆる秋」レビュー
{netabare}Aパートはお祭りに遊びに行く日常回で、いろいろなネタが満載。
新たなウマ娘も登場する。マチカネフクキタルやエイシンフラッシュ、ナイスネイチャなど。
相変わらずオグリの大食いのシーンが色々なところで出てくる。
第33回の大食い大会は、第33回の有馬記念の再現。優勝はオグリキャップ、2着タマモクロス、3着入線で失格となったスーパークリークも同じ。ナリタブライアンとヒシアマゾンがいつもコンビなのも微笑ましい。
スペシャルウィークとサイレンススズカの絆が深まる花火シーン。お互いが刺激を与えて、レースへのモチベーションを上げていく。

サイレンススズカの旋回癖のシーンが出てきて、少しせつなくなる。
馬房にいるときは、実際にいつも狭い中でグルグル回っていたらしい。
でもイライラしているわけではなく、厩務員が入って行ったら止まったそうだ。
これはアニメを見て、改めて調べて初めて知ったことだった。

Bパートは毎日王冠のレース。1998年に開催されたこのレースは、サイレンススズカ、エルコンドルパサー、グラスワンダーが激突するということで、GⅡとしては異例の13万人もの観客を集めたことで知られる。アニメでは、これに2010年のダービー馬エイシンフラッシュやGⅠでのブロンズコレクター、ナイスネイチャが参戦するという架空の対決になっている。
レースはグラスワンダーが出遅れて、3コーナーから捲っていくという実際と同じ展開。エルコンドルパサーは最後に追い上げるもサイレンススズカとは2馬身半も離された2着だった。

ウマ娘が走るだけなので、レースシーンがどうなのかという不安が当初からこのアニメにはあったが、アングルなどの絵作りの上手さやしっかりした作画、実際のレースをしっかりと参考にしていることが、画面から伝わってきて、とても迫力のあるシーンに仕上がっている。回を追うごとに楽しみも増えるし、飽きさせないシナリオ構成も優れている。全く想定していなかったが、これは今クールでトップを獲ることも夢ではないと感じさせるだけの仕事をしていると思う。
いよいよ、次回がいちばん問題となるレースとなるわけだが、ここをどう描くのか楽しみであり、不安でもある。 {/netabare}

第7R「約束」レビュー
{netabare}Aパートはスピカのメンバーで温泉合宿の特訓回。
最近は、特訓がAパートにあって、Bパートがレースというパターンが続いている。
リギルではグラスワンダーが同じ外国産馬のマルゼンスキーに合わせ馬の依頼をする。スピカの温泉合宿では、サイレンススズカがジャパンカップ後にアメリカに遠征することが語られる。
これは実際に計画されていたことで、アメリカは日本のような高速の芝で、中距離のGⅠが日本よりも多く、全てがサイレンススズカの得意な左回りコースのため、より大きな成功が期待されたからだった。日本の場合、その頃の2000mの中距離GⅠは天皇賞秋しかなく(現在は、右回りだが阪神の内回り2000mのGⅠ大阪杯もある)、サイレンススズカが活躍できそうなGⅠが少なかったのだ。

そしてBパートはいよいよ2000mの天皇賞秋。11月1日の1枠1番にサイレンススズカが入る。当時、私は馬券ではなるべく武豊を外して買うことが多かったのだが、この枠を見たときに、さすがに観念した。このレースでサイレンススズカ以外が勝つことはないと確信したからだ。それなら1番人気でもここからドーンと買って勝負してやろうと。それにサイレンスズカがまたどんな走りを見せるのかがとても楽しみでもあった。

アニメでの出走ウマ娘は、エルコンドルパサー、メジロライアン、ヒシアマゾン、ウィニングチケット、ナイスネイチャという超豪華メンバー。これは完全に架空のレースということになっている。

ただ、レースは実際と同じ展開。ゲートを出たサイレンススズカが1000mを57秒4というタイムで通過。騎手の安藤勝巳がダイワスカーレットで出走してウオッカに2㎝ハナ差負けした2008年天皇賞秋の1000m通過が58秒7で、安藤勝己はこのタイムについて「とんでもないペースで行ってしまった」と後述している。そのときの2000m走破タイムが1分57秒2で、レコードタイムを0.8秒も更新した。サイレンススズカが出走した天皇賞から10年も経過していた年のことだ。このことからも、サイレンススズカの1000mの通過タイムがどれだけ信じられない高速タイムを叩きだしたかということが分かると思う。

4コーナーの手前でサイレンススズカに故障発生。実際は左前脚の粉砕骨折で予後不良となった。馬の場合はひどい骨折の場合、足の血流が滞ってしまったり、ほかの3本の足に負担がかかって蹄葉炎などを引き起こし、生存率が著しく下がってしまうため、薬殺処分とされてしまうのだ。このレースは多くの競馬ファンの忘れられないシーンのひとつだろう。

アニメでは、スペシャルウィークの機転により、サイレンススズカのダメージを少なく助けることができたため、大事には至らなかった。それでもスペシャルウィークが泣きながらサイレンススズカに語りかけているシーンは、少しグッときそうになってしまった。ラストは特殊エンディングで病院にいるスズカを皆が取り囲んで励ますシーンで終わる。

天皇賞秋のレース結果は、実際のオフサイドトラップではなく、エルコンドルパサーが勝利。来週からスペシャルウィークはどこに向かい、サイレンススズカはどうなるのか、さらに目が離せない展開となりそうだ。 {/netabare}

第8R「あなたの為に」レビュー
{netabare} ジャパンカップや有馬記念をどうするのかと思っていたら、ここはスペの敗戦をアパンで少し描いて終わり。スペがサイレンススズカに相変わらずベッタリの様子とそれを心配するスズカが映される。
Aパートでは年始のパーティーとWDT(ウインター・ドリーム・トロフィー)という全ウマ娘のなかから投票で選ばれた人気のウマ娘たちが最強の座をかけて戦うという架空のレースが行われる。ここで最強を決める展開のようだ。この来年のレースにスペやエルコンドル、ススズが出て終わりということになるのだろうか。今年のレースではシンボリルドルフが勝利した。
そして、トレーニングの様子とリギルの皆は色々とレースを勝利したことがスペのナレーションで語られる。実際にはこの正月から春の間にスペシャルウィークは、AJCCと阪神大賞典、天皇賞春と重賞、GⅠを3連勝するのだが、そこは全く出てこなかった。スペシャルウィークファンにとっては少し不満に感じるかもしれない。
Bパートでは、グラスとスペのライバル同士の動向がじっくり描写された。この2人は宝塚記念で激突することになり、グラスワンダーはスペシャルウィークをライバルとしてとても意識するのだが、スペシャルウィークは怪我をしたサイレンススズカのことばかりを考えていて、レースのことはあまり頭にない。グラスからスペに向けられる視線が執拗に描かれる。思えば、6話の毎日王冠でグラスワンダーは初めて敗北を喫するのだが、そこでの焦りやレース後のうなだれる様子もかなり念を入れて描かれていたこともあり、今回はかなり気合が入っている様子。実際にはこのレースの前、スペの陣営は宝塚記念を勝って凱旋門賞に行くというプランを描いていて、ここは軽く勝つ前哨戦の空気だったので、スペがグラスのほうを向いていなかったというのは、上手くストーリーを作ったと思った。ただ、グラスワンダーが有馬記念を勝っていたことは、お花さんから語られるだけなので、競馬を知らない人からすると、なぜグラスワンダーが突然強いことにされているのか、分からないかもしれない。
宝塚記念のレース。
もちろん、出走の枠やウマ娘たちも実際と同じ。阪神の内回り2200mのレースだ。今回のレースも迫力があった。私がグラスワンダーのファンだったから余計にそう思うのかもしれないが、走っている動きや展開、絵作りがとてもカッコ良かった。スピード感があって、4コーナーでグラスがスペを抜く瞬間や抜いた後にスペの視線でグラスの背中が疾走しているシーンは、とても上手く描いていた。グラスワンダーのブルーの上着が翻って動く様がとても良くて、レースシーンを何度も観てしまった。
レースではスペシャルウィークが早めにスパートをして先頭に立つが、その後ろからグラスワンダーが一気にかわして3馬身差で勝利する。その後ろのステイゴールドは7馬身も離れており(これは実際のレース)、完全に2頭だけのレースだった。
また、これまでグラスワンダーは、おっとりした優しい性格だったのに、レースになって闘志を剥き出しにするギャップがとても良かった。
レースが終わり、また嘆きの木のところでトレーナーと話し、日本一のウマ娘になる目標を思い出すスペシャルウィーク。そしてススズはスペシャルウィークの敗戦をテレビで観て、何かを決意したようだった。これは来週にススズとスペとの関係に変化が起きる前触れだろう。
個人的には今クールは、これがトップで良いかなと思い始めている。 {/netabare}

第9R「スピカの夢」レビュー
{netabare}サイレンススズカの傷も癒え、リギルのメンバーは夏合宿に出発。トレーナーはサイレンススズカとスペシャルウィークを復活させるために2チーム制で競わせることを企てる。サイレンススズカは、怪我のショックから全力で走ることが怖くなってしまい、いわゆるイップスのような状態に陥ってしまっていた。スペシャルウィークは、スズカが復活できないことが気になって自分のことに身が入らない。
そこでトレーナーは、極限状態の負荷を2人に与えるショック療法的な試みを行う。2チームをトライアスロンのレースで競わせ、途中でトレーナーは、自分の夢を語って檄を飛ばすことによって、2人を復活へと導くのだった。最後の場面では、よりハードに競い合って速く走り過ぎたため、カーブを曲がり切れず、全員が海の中に「犬神家の一族」のスケキヨのような状態で頭から突き刺さるというギャグで締めくくられる。

そして、いよいよエルコンドルパサーが出走する凱旋門賞の日がやってくる。
前回の手紙でイスパーン賞やサンクルー大賞のことは、伝えられていて、実際にはそれに加えてフォア賞にも出走している。順位は、それぞれ2着、1着、1着でフランスのGⅠを1勝、2着1回、GⅡを1勝という好成績で、凱旋門賞ではモンジューに次ぐ2番人気だった。
アニメではモンジューの代わりにブロワイエという名前のウマ娘がベルサイユのバラのオスカルのような出で立ちで登場している。実際に凱旋門賞に出走したモンジューの名前は、馬主が所有していたモンジュー城が由来で、その城のある場所がブロワイエ地区というらしい。そこから馬名を変更したようだ。

レースは実際と同じ展開で描かれる。実はモンジュー(ブロワイエ)は、重馬場の鬼で、凱旋門賞が行われた日の前日から当日の午前中まで現地では激しい雨が降り、ここ20年ほどのなかで類を見ないような重馬場となっていた。元々凱旋門賞の行われるパリのロンシャン競馬場は芝の丈が長く、良馬場であってもかなり時計のかかる馬場のため、軽い芝の競馬場で走る日本馬には向いていないといわれている。またコースも特殊で、最後の直線の前に下り坂のフォルスストレート(偽りの直線)があり、仕掛けどころが難しい。

スピカやリギルの面々がテレビの前で応援するなかでレースはスタート。大方の予想を裏切り、エルコンドルパサーは逃げの戦法をとる。馬場の重いときは、逃げや先行の戦法のほうが有利に働くことが多く、これは良い判断だった(実際の判断は騎手の蛯名)。そして、2馬身ほどの差を保ったまま、フォルスストレートから最後の直線に向く。ヨーロッパの競馬で日本と違うところは、馬群のなかに入っていて周りが囲まれていると、ほとんどスペースがなく、なかなか抜け出せないことはよくある話。この日もそういう展開だったが、実際はモンジューの騎手が周りの騎手に「日本の馬に勝たせるのか!」と叫んで、スペースを空けさせたという話もある(レースの映像でもかなり強引に内を割って出てきている)。それほど、凱旋門賞は特別なレースで、フランス人にとっては、特に看過できないことだったことが想像できる。
そして残り50mを切ったくらいのところで前へ出られて、ブロワイエが優勝する。その後の3着のクロコルージュは6馬身も後方で、完全に2頭のマッチレースだった。

レース後、エルコンドルパサーからルドルフ経由でスペシャルウィークに電話がつながれる。エルコンドルパサーは、電話の向こうで悔しさのあまり泣きじゃくるのが心に残るシーンだった。そして、スペシャルウィークは何かを決意したような顔つきで前を見据えた。
このブロワイエ(モンジュー)は、近年のヨーロッパ競馬で最強と今でも語られるほど有名な馬で、その馬と僅差の2着だったエルコンドルパサーと日本競馬も世界で知られることとなった。そして、ブロワイエは、この後ジャパンカップに参戦する。この夢の対決は、おそらく再来週くらいに描かれることになるだろうか。そのときは、レースシーンの作画なども、戻っていることを期待する。
今回は、かなり作画が崩れており、特にBパートが厳しかった。先週のスペとグラスのレースシーンが素晴らしかっただけに、今回の凱旋門賞の粗が余計に目立ってしまった印象。あれだけの数のウマ娘と、それぞれの衣装を描くのは大変だろう。何とか万策が尽きないように最後まで頑張って欲しいと願っている。

※先日、スペシャルウィークに続いて、番組に登場しているテイエムオペラオーもこの世を去った。私は皐月賞(1着)と3歳時の有馬記念(グラスワンダー、スペシャルウィークに続く3着)を現地で観戦した。GⅠを7勝した思い出深い一頭だった。 {/netabare}

第10R「何度負けても」レビュー
放映日の5月27日は、競馬界最大の祭典であるダービーデー。
ここまで来ると、存分に楽しんできた春競馬もほぼ終わりという雰囲気が漂う。
前日の土曜日は予想で楽しみ、当日の日曜日の昼は馬券購入&観戦、夜になるとウマ娘が観られるということで、休日は完全に競馬づくしだった。
実際のダービーはワグネリアンが優勝。騎手の福永祐一は19回目の挑戦にしてダービー初勝利。私は人馬ともにずっと応援してきたので、とても感動的な日となった。

{netabare} ウマ娘のほうは、秋競馬に突入。
スペシャルウィークはトレーニングして大盛りの飯を食っての繰り返し。ちなみに飯を食っているシーンには全てオグリが一緒に映り込むというサービス?カット。
スペシャルウィークは京都大賞典から始動するが、何と7着に大敗。このレースにはテイエムオペラオーも出ていたが、こちらも3着敗退。実際もその順位の通りで、「マークすれば僕の勝利は間違いない」とオペラオーが言っていたが、実際のレースも全くその通り。スペを徹底マークしたが、スペが伸びきれないために踏み遅れて、最後に猛然と突っ込んできて3着というテイエムオペラオーの取りこぼし感が目立ったレースだった。

スペシャルウィークの敗因は、トレーニングを隠れてやっていて入れ込みすぎたというようにアニメでは描かれているが、これも実際とそれほど違っていない。スペシャルウィークは宝塚記念の頃から引っかかり癖がついてきており、京都大賞典でも武豊が手綱を引っ張り通しだった。気合が前に出過ぎていて、最後までもたなかったのだ。

そこで、アニメではリラックスするために帰郷することになる。スペシャルウィークは母親から「めざせ日本一」と刻まれた蹄鉄をプレゼントされて、やる気を増すのだった。その間にほかのウマ娘たちの休日の様子も描かれる。メジロマックイーンがライアンやドーベルと姉妹(実際はドーベルのみが牝馬)で一緒に食事をしていたり、ビワハヤヒデとナリタブライアンの姉妹(兄弟)がショッピングをしていたり、ウオッカとダイワスカーレットのライバルが靴を買いに行ったりと楽しませてくれる。またビワハヤヒデがブライアンに「頭でっかち」と言われて怒るなど小ネタを挟んできているのも面白い。
そして、サイレンススズカの復帰戦が決まり、絶対にアメリカに行くという決意をし、スペをライバルとして認め、戦おうと誓い合う。

最後に天皇賞秋のレース。
最近知ったのだが、実際にはスペシャルウィークは、宝塚記念からの不振によって、このレースに負けた場合は引退することをオーナーが決めていたのだという。ダービー馬で天皇賞春にも勝利していてGⅠを2勝していたため、これ以上無様なレースをするくらいなら引退させて種牡馬にしたいという意向だったそうだ。京都大賞典の大敗によって、この日は4番人気。私も当時は、このレースでスペが勝つとはほとんど考えていない1人だった。
アニメで1番人気のセイウンスカイは、この日もゲートに入るのを嫌がった。実際はファンファーレが鳴ってから5分以上も入らないというゴネっぷりだった。
レースにはサイレンススズカが観戦に来ておらず、レースの時間に合わせてトレセンで練習しているというのは良い演出だった。ふたりが相手のことをライバルとして意識して走り、ようやく同等の関係になったのだ。
レースではセイウンスカイの外から一緒にスペシャルウィークが追い込み、見事に1着となり、14万人の観衆が大興奮という状況になった。

いよいよ来週は、空前絶後といえるほど世界中から好メンバーが集まったジャパンカップ。ブロワイエ(モンジュー)以外の外国馬をどこまで描くのかも楽しみだ。今回も作画はいまいちだったので、最大の見どころとなる来週のレースは持ち直して欲しい。 {/netabare}

第11R「おかえりなさい!」レビュー
{netabare} 今回はもうひとりの主役ともいえるサイレンススズカの復帰戦。このアニメが始まったときから、ススズの扱いがどうなるのかというところに注目していたが、しっかりと復帰戦まで描かれた。ジャパンカップまで行くのかと思っていたが、復帰戦をじっくり描く構成は、とても良かったと思う。その間にジャパンカップに出走するブロワイエ(モンジュー)を登場させて次回での決戦を盛り上げた。

ここまで積み上げてきたものを考えると、この作品は成功した(売上は別にして)と言ってもいいと個人的に感じているが、それは、スペシャルウィークとサイレンススズカの友情・ライバル関係を中心に構成したことが大きな理由だろう。実際にはこの2頭は同時期に走っていたこと以外に共通点はないのだが、それを上手く重ね合わせたのは素晴らしい判断だったと思う。

冒頭でブロワイエ(モンジュー)がジャパンカップ参戦を表明。その年の凱旋門賞馬の出走ということで、競馬界での大きなニュースとなった。ブロワイエの戦績が凄い。凱旋門賞に加え、フランスとアイルランドのダービーも勝っていて、この時点でGⅠを3勝もしていた。そしてジャパンカップ後の翌年にもサンクルー大賞、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスなどのヨーロッパで格の高いGⅠを3勝したというヨーロッパの名馬中の名馬といえる。そんな馬が全盛期に来日したということにまた価値がある。
このほかにもバーデン大賞連覇などGⅠ3勝をしているタイガーヒル(サンクルー大賞ではエルコンドルパサーに負けて2着)、前年のイギリスダービー馬のハイライズ、2年前のドイツダービー馬ボルジア(直前のフォワ賞でエルコンドルパサーに敗れての2着)、香港などでGⅠを含め15勝を挙げているインディジェナス、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス3着のフルーツオブラブなど、実績のある馬が多数参戦した。

そして、ジャパンカップの前日にサイレンススズカの復帰戦が組まれる。ライバルとして登場するのがサンバイザーという馬。その名の通りサンバイザーを被っているのだが、声優が釘宮理恵。こんなちょい役で登場するのは珍しい。
1999年ジャパンカップ前日というと、10レースでキャピタルステークスが行われており、その時に勝利したのがサンフレア。おそらくこの馬をモデルとして名前を変更したと思われる。キャピタルステークスまで連勝で来ており、上り調子だったことも同じで馬番も10番だったことからまず間違いないだろう。
レースではサイレンススズカが出遅れて最後方からの展開。4コーナー過ぎから他馬をまとめて差し切り先頭でゴールする。このときのアナウンサー、観客、リギルやスピカのメンバー、トレーナーたちの応援、祝福する様子が映され、ファンにとっては堪らないシーンだったと思う。もし、本当にこういうことがあったとしたら、ということを心から感じさせてくれる、とても良い描き方だった。

来週はジャパンカップということになるのだろうが、どういう構成にするのか楽しみだ。実際のレースもとても熱い展開だったので、それをどのようにして再現しつつ架空の物語にしてくれるか。このときのジャパンカップはスペシャルウィーク以外の日本馬は手薄だったので、外国馬をもう少し丁寧に描くこともあるだろう。
そして、1話を使ってジャパンカップをやるのか、また有馬記念までやってしまうのかというところも気になるところ。この作品だと有馬記念は蛇足になってしまうので、次回でサッと終わらせることもあり得る。
ラストはWDT(ウインター・ドリーム・トロフィー)が出馬するところになりそうだが、
あと2話をこのまま突っ走ってもらいたい。作画のほうは持ち直したものの、まだ良いときほどのクオリティではないので、ジャパンカップのレースに期待している。 {/netabare}

第12R「夢の舞台」レビュー
{netabare}この物語の最大の見どころといえるジャパンカップ。
ほかの強豪馬についても出てくるかと思ったが、ブロワイエとの一騎打ちの構図で描かれた。一応、タイガーヒルやボルジア、フルーツオブラブなどは枠番と勝負服で分かるようにはなっている。今回だけで紹介されても強者感は出ないだろうから、これで良かったかもしれない。

前半ではレース前日の振り返りからブロワイエの当日の動向、リギルやスピカなどのチームの枠を超えてスペシャルウィークを後押しする様子が描かれる。皆が心配して、グラスワンダーが耳をつけて中の様子をうかがうところが可愛い。
そしてジャパンカップのレース。

実際と同じく、8番の隣が10番になっている。これは9番で出走予定だったアルボラーダが出走を取りやめたため。細部までこだわり続けてくれていることがよく分かる。ちなみに6番にはサイレンススズカの実際の妹(弟)のラスカルスズカが出走していたため、耳あてのデザインが同じに描かれている。

レースではスペシャルウィークをブロワイエが徹底マークする構図。実際のレースでも全く同じ展開で、エルコンドルパサーのときと同じようにマークをして差す競馬をするつもりだったようだ。3コーナーすぎから両馬とも上がっていく。
直線では下を向きながら必死に走るスペシャルウィークに限界が来たように一瞬モノクロの画面に押し込められる。そのときにサイレンススズカの「スペちゃん!」という声にスペが反応して、再加速。見事1着でゴール。アナウンサーの「日本の総大将」という呼び方も当時を再現していた。
最後にブロワイエが言ったのは「La victoire est à moi(調子に乗るな)」で、スペに言われた言葉をそのまま返した。しかし、スペはこの意味を「いい勝負をしましょう」と思っていたので、「はい」と笑顔で答えている。締めはスピカやリギルの面々と喜び合い、スペシャルウィークのライブによる特殊エンディングだ。

ちなみに、実際のレースでは、1着スペシャルウィーク、2着インディジュナス、3着ハイライズで、ブロワイエ(モンジュー)は4着だった。
そして、どうやら来週は有馬記念をカットして、夢のレースで締めるようだ。実質、今回がストーリーとしては最終回のような位置づけだろう。あれだけの話をとても良いシナリオにまとめたと思う。

ちなみに最後のウインタードリームトロフィーの映像の元ネタは、グリーンチャンネルで流れるこのCM。まさに夢というのがふさわしいメンバーだ。
夢の第11レース
http://ceron.jp/url/www.youtube.com/watch?v=bDpK38Lhdac
来週は、いよいよ最終回。1クールたっぷりと楽しませてくれたので、もう今の時点で満足している。作画が後半に入ってずっと失速気味だったのが残念だったが、全体的には良い仕事をしてくれたと思う。 {/netabare}

EXTRA R「響け、ファンファーレ!」レビュー
{netabare} 長い間、楽しませてくれたウマ娘も今回が最終回。
ストーリー的には前回で終わった構成だったが、夢の対決を描くためということで「エキストラレース」という位置づけになっている。

アパンでは意外にもスペシャルウィークが負けた有馬記念も少しだけ描かれた。私はグラスワンダーのファンで、この有馬記念の当日は中山競馬場で観戦していたのは良い思い出だ。ゴール前で見ていて、最後はスペシャルウィークに差されたと思ってうなだれていたのだが、写真判定では何とかゴールの瞬間だけ鼻面が前に出ていたのには驚いた。これはグラスの執念のようなものだったのだと思う(アニメでは一応、3着のテイエムオペラオーも描かれている)。

ほかのウマ娘のこともダイジェストで紹介される。ウオッカとダイワスカーレットの鼻差の勝負となった天皇賞秋らしきレースや、トウカイテイオーの二冠&有馬記念の奇跡の復活、メジロマックイーンの春の天皇賞連覇、ゴールドシップの宝塚記念連覇、凱旋門賞挑戦。そして、サイレンススズカは、その後にGⅠを勝利し、アメリカ遠征を行ったことが、スペから母への手紙という形で回想される。連覇しているウマ娘がいることから、ジャパンカップから最低でも2年以上は経ったという流れだ。

大爆笑したのは、ウマ娘たちを壇上で紹介するシーン。
司会役として日刊競馬の本紙予想を行い、UHF系の番組『金曜競馬CLUB』にも出演している飯田正美のような人物が出てくるのだ。あの鼻の詰まったような、たどたどしい喋り方に似せているので間違いないだろう。「あー」とか「~ね」という口癖は完全に物真似だ。ネットで調べてみたが、誰からも指摘されていなかったので、コアな競馬ファンでこのアニメを観ている人は、それほど多くないのかもしれない。私も周りの競馬ファンの数人には、強く勧めてみたのだが、1度は観てくれても、継続して観てくれている人はいなかった。きちんと観てくれれば、作品の良さを分かってもらえるとは思うのだが、アニメを見慣れていない人にとっては、女性声優のかん高い声でうんざりしてしまうらしい。

WDT(ワールド・ドリーム・トロフィー)のレースは予定調和というか、想像した通りの展開だった。オグリの応援にイナリワン、タマモクロス、スーパークリークがスタンドまで駆けつけていたのは面白かった。
これだけのメンツのレースでどれかのウマ娘を勝たせるというのは不可能。それよりもレースシーンまでやってくれたのは嬉しかった。

最後にこのレースを羨望の眼差しで見つめるウマ娘が現れる。リボンが右耳についていることから牡馬で、服の色から考えると、まずキタサンブラックで間違いないだろう。社台所属の種牡馬なので、今のところ登場することは考えづらいところだ。ただ、オーナーは北島三郎なので可能性はあるか…。個人的には2期があるなら、ファンだったジャスタウェイにも出てきてもらいたい。 {/netabare}

全体のレビュー
全話を通して、改めて思ったのがスタッフのこだわりが存分に感じられた作品だったということだ。ソシャゲにつなげるということもあり、デザインは緻密だし、細部までとても丁寧に作られていた。競馬についてはファン目線で見ても、生半可な知識で作っていないことは、すぐに分かる。それぞれのサラブレットについての生涯をしっかり理解した上でストーリーを組み立てた点は称賛したい。また、スペシャルウィークとサイレンススズカを主役にした判断も素晴らしかったし、何よりifの物語をサイレンススズカのファンに嬉しい展開にしてくれたのは、とても良かった。
これは私が物語にいつも望んでいることだが、やはり創作である以上、どこかに救いがあって欲しいと思っている。どのようなメッセージが込められているのだとしても、最後に絶望しか感じさせないような物語を私は観たくない。ハッピーエンドを望んでいるのではなく、ひと欠片でもいいから希望を感じさせて欲しい。そういう意味でもウマ娘は、とても良い作品だった。多くの人に幸せを感じさせたことは魅力のひとつだったと思う。
残念だったのは、後半になって作画が崩れてしまったことと、レースシーンに迫力がなくなってしまったことだ。レースシーンのピークは、スペシャルウィークとグラスワンダーが対決した宝塚記念だった。このレースシーンは素晴らしかったと思うし、結果は知っているのに観ていて興奮して、カッコ良いと思った。後半をそこまでやってくれていたら、良かったが、ウマ娘の数が多すぎるし、GⅠレースの勝負服のデザインまであるため、なかなか難しかったと思う。また、トレーナーの凄さが感じられなかったのも不満な部分だが、この作品がサラブレットに焦点を当てている以上、仕方のないことかもしれない。

実在の競争馬を女性化させたというとんでもない設定ながら、中身はとても真っ当に、そしてフィクションも含めた展開にしたことは見事だった。当時のことを思い出させてくれて、現実の過去の競馬とアニメの2つの世界を楽しむことができた作品だった。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 69

ヒロウミ

★★★★☆ 3.1

低予算ゲームだけど売れたらチャンスとP.A.WORKSが頑張って低予算アニメ作ってみた!

【酷評閲覧注意】

アニメオタク、ゲームオタクに媚を売らなきゃ競馬ゲームはもう流行しないし競馬ファンも増えない現状は実に嘆かわしい!な物語。


どれだけサイレンススズカに勇気づけられただろうか。そして深い深い悲しみに浸ったか、未だに鮮明に記憶してます。そう、競馬ファンだからこそ史実と異なる物語や競走馬を粗雑に扱う「愚物」には嫌悪感を抱くのは極々自然。

スマホゲームで鼻◯そ予算なのかJRAのファンファーレや海外の馬の実名は使ってません。何なら製作後に激怒した馬主さんに詫びと使用許可取ってるんでけっこうヤバいっす!マジヤバいっす!これ以上馬主さん怒らせられないって!オタクはエロマンガ描かないで~!ってCygamesグダグダですやん。権利をたくさん扱う割にはそこを手抜きして人のもの使うと遺恨しか残らないの知らないのですかね?

キャラクターデザインも一貫しているようでかなり痛い。ハルウララなぜピンク?エルコンドルパサーカッコ悪っ!外国馬パツキンウケるんですけどんなら外国産馬みんなパツキンじゃないの?勝負服、これ幼女向けアニメだったのか?みたいな印象。競走馬の特長は馬体と身長を合わせてるのとWikipediaから拾ったペラッペラな「小ネタ」程度。さすがにリアルタイムで見てないと馬の性格や好みはのらないか。
まぁゲームやアニメ作るのにファンである必要は無いんだろうがやはり競馬ファンだった私から見たら好きだった馬たちがオタクに媚を売るためにレ◯プされた作品にしか見えなかったですね。学園の意味ねーやん!同世代だけにするんか世代無視した物語にするんかブレ過ぎてキャラクター死んでるやんけ!おかーちゃん泣くなら武豊が初めて制したダービーやろ!アホクサ!


絵はP.A.WORKSらしいクオリティの高いものだけどモブはやっぱそれなりなのね。ゲームだしね、声優さんにお金かけられないしね。んでも目一杯で頑張って作ってたようには見えた!
けど物語は競馬を知らない人向けですかね。好きだった馬がオタクにおねだりしている姿に見えるこの作品はネタになるが笑えないし泣けない、ストーリーは超平凡。

などと販促アニメに色々求める者こそ「愚」なのかもしれないですね!
実際の競馬はもっとたくさんの人の思いが絡み、競馬場で見るレースは迫力満点です。100円から投資できるギャンブルですがアニメの比じゃないぐらいケツがヒリつきアツくなれます。機会があればぜひ競馬を楽しんでみてください!

投稿 : 2019/10/19
♥ : 26

74.5 7 2018年春(4月~6月)アニメランキング7位
多田くんは恋をしない(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (474)
1917人が棚に入れました
カメラを手に、満開の桜の写真を撮りにきていた光良は、異国から日本にやってきたばかりだという少女テレサに出会う。日本に着いて早々に、連れとはぐれてしまい、迷子になっていた彼女を助けることになった光良は、祖父が営んでいる多田珈琲店へとテレサを連れていくのだが…。まだ“恋”を知らない少年と少女を中心に繰り広げられるドタバタラブコメディーが幕を開ける。

声優・キャラクター
中村悠一、石見舞菜香、宮野真守、下地紫野、梅原裕一郎、石上静香、下野紘、水瀬いのり、櫻井孝宏、大塚明夫
ネタバレ

noindex

★★★☆☆ 2.3

ろくに考えずに作った多田恋、考えすぎてダメになったサクラクエスト

「月刊少女野崎くん」スタッフによるオリジナルのラブコメアニメ。OPもオーイシマサヨシ。

私は「魔法少女まどか☆マギカ」の大ファンなのでそのキャラクターデザイン担当の谷口淳一郎さんのファンでもあるのだが、長い間「谷口さんの絵柄ってどんなだろう?」と思ってた。過去の谷口さんのキャラデザは全て原作付きで、原作を再現することで定評のある人なので(監獄学園のような絵柄まで再現してしまう)、谷口さん自身の絵柄というのがわからなかったからだ(Twitterの趣味絵は多く見ているがアニメとなるとまた違うだろう)。
しかし今回は完全なオリジナルアニメなので、この作品の絵が谷口さん自身の絵と言えるだろう。…で、見て思ったのは、同じ谷口さんの「刀剣乱舞-花丸-」に似てるな、と。花丸は谷口さん自身の絵で描いていたってことなのだろう。

うだうだ言ったが肝心の内容は、少女漫画的な金髪碧眼の外国人少女とのラブコメみたい。オリジナルアニメとしての意義がちゃんとあればいいんだけど、まんま{netabare}「ローマの休日」{/netabare}って感じ。
ヒロインのテレサもなんかあまりにもステレオタイプの外国人すぎるし…。
どうでもいいけどシュタゲ二期と同シーズンで宮野真守キャラが目立ってるのは結構な偶然やね。これがシュタインズゲートの選択か。

1話
{netabare}テレサの声、ゲーマーズ!の千秋の人なのでかなり似てるw
皇居周辺か。
3度目とか偶然で出会いすぎだろ!
水瀬いのりが妹か。全盛期のざーさんみたいな売れっぷりになってきたな。
アレクが真姫ちゃんにしか見えない。
ラルセンブルクという国は調べたけど無い。都市はあるが。
テレサがお姫様なのははっきりわかるようにしているがひねってくるかなあ。{/netabare}
石見舞菜香ちゃんは歌はちょっと残念だな。
EDの協力企業すげえ!!キヤノンソニーニコンパナソニック。
1話見る限りすっげーベタでオーソドックスだがその分見やすいことは見やすい。
ただカメラ趣味を題材にしているのは「Just Because!」とネタカブリ感ある。

2話
{netabare}ナットゥー!?
ヒナと委員長が同一人物なの気付かないとかお約束すぎるwww
伊集院が意外と常識人。
山下犬は下野紘ですか。{/netabare}
相変らずベタな内容だった。恋愛関係になりかけの男女が複数(4組?)いるのでそれを見守るような感じ。
次はオリアニ勝負の3話だが予告見てても別に何も無さそう…。

なんか宮野真守の声ばかり聴くシーズンやな…グールの月山も控えているし。なんでも1シーズン7本が最多記録で今期は8本出るそうなので記録更新らしい。

「多田くんは恋をしない」というタイトルの謎なのだが…OP映像にも色々と伏線があるけど。予想すると、
{netabare}①テレサがお姫様なので恋をしない(安直すぎ)
②多田が幼い頃好きだった子がいて新たな恋はもうしない(ありがち)
③多田が実はホモ(これだったらビビるわ){/netabare}

3話
{netabare}ニャンコビッグがスネークの声。
10年過ぎたってことは死ぬ展開もあるのかな。
両親が亡くなってるのか。
まさかずっと猫視点か?
オカリン元気になったな←錯乱
まんまゴルゴやんけ!って1話にもいたか。
午前中暇とかいって客来まくっとるやんけ。
キュウリサンドってイギリスでは高級料理なんだよな。というネタは使わんか。
ホットチョコレートスプーンというのは本当にあるんだね。
伊集院とアレクはくっつくのだろうか…。
多田とテレサは8秒には全然届かず。
日常回だったか…。次は委員長の正体がばれそう。{/netabare}
オリジナルアニメの3話は勝負回と言われるがこれでは切られるかな。私は別につまらないとは思わないが。

4話
{netabare}部長と委員長の関係はパーマンのミツオとパー子を思い出すな←おっさん
HINAのそんな細かいところまで見ててなんで気づかないのとか言ったら負けやね。
委員長の件でテレサにも本当の自分を知ってもらいたい気持ちを自覚させるって流れか。
はがされたw
周りに対しては気づかれてないことにしたのか。
次は風呂サービス回か。{/netabare}
うーんキツイなこれ…昭和に放送しても古臭いって言われるんじゃね?

5話
{netabare}あれ?オカリン元気になったな。って毎回思ってしまう。今期は宮野真守出すぎ!
どうせ多田を元気づけるためにやってたとかだろ?ってOPでわかるな。
OPで最後にテレサが消えるからそういうことなんだな。
写真のアップの作画がちょっと…谷口さーん!
さすが委員長グラビアアイドルだけある!
うーんラブコメのはずなのに日常回ばかりで恋愛関係が進まんよな。伊集院とアレクのフラグが立つのかなと思ったが。
次で多田とテレサは進展するようだが。{/netabare}
今期は宮野真守の出番がやけに多いけどこのアニメが一番はっちゃけてるのでは?オカリンは落ち込んでるし。

6話
{netabare}主人公のライバルのヒロインの婚約者が登場するベタベタな展開。
この手のテンプレだとシャルルが実は悪い奴ってオチなんだろうが…。
シャルルがアレクとくっついて伊集院が泣くのか?
テレサ貧乳すなあ。
伊集院はアレクにこだわってないのか。
多田とテレサの関係は邪魔されて結局進まなかったような。「恋はしない」かね。
あと多田の祖母はテレサの乳母と同一人物っぽいね。{/netabare}
このベタな展開をいつまで貫くのか…。
前から思ってるんだが登場人物のファッションがダサいよな…谷口さん…でも監督は女やろ?

7話
{netabare}ひまわり急行 恋する事件簿という小説は実在しないようだ。
じじいに何すんだw
ニャンコビック跳躍の距離は十分だったな。
いのりんの恋が終わった。
もう後半だが多田とテレサの関係が全然進まん。後がないぞ。{/netabare}
さすがいのりんは場数踏んでるだけにいい演技だった。

EDのカバーソングの歌詞って、{netabare}恋人が死んでしまうという内容なんだがまさかそうなるんだろうか?最後はテレサが死んで終わり?まさかなあ…テレサが不治の病で最後の思い出に日本に来たとか?ベタすぎる内容だと思ったら驚愕のエンドになるのだろうかw{/netabare}

8話
{netabare}宙のまにまにを思い出すな。
第二期第三話とかアニオタみたいなこと言うな。
多田とテレサをアレクが気にしてるな。
もう終盤だし強引に恋愛話を持ってきてる感w
卓球の作画で本気出してどうするんですか谷口先生!
えっ京大現役で行けるのピン先輩!?森見登美彦リスペクト感ある。
ゆるキャンが始まった。
宙のまにまにだと男女が近くで寝てたせいで問題になったんだけどな。
えっ「それが後悔した意味なんだと思う」で惚れるのかよ…まあ恋は理屈じゃないだろうけどしかし…。
あれがアルタイルデネブベガ~
次でアレクがテレサに火遊びをするなとはっきり言うか。次でやっと修羅場?予告見ると風邪ひいてもっと接近するパターン。EDの歌詞通り多田が死んだりしたら驚愕だがw{/netabare}
それにしても宮野真守のテンションの高さ…話がつまらないので自分が盛り上げようと思ってるのだろうかw

9話
{netabare}まぁさすがに終盤だしアレクもテレサにストレートアタックを仕掛けたか。
レイチェルは多田の祖母?そうなると多田はクォーターか。
なんで芋虫がついてんだよ。この脚本家ラリってるのか…。
蒸気機関の歴史は世界史で一応やったかな。
ほんと宮野さんテンション高いわー。
スローシンクロの説明消えるの早すぎ。dアニメストアだから止めて読んだけど。
チノちゃんとティッピーはなかなか絡まないな。
「テレサ、終わりましたか」「はい」はそういうことね。{/netabare}
なんかテンション高い宮野さんや金木研をストーキングする宮野さんやシュタゲゼロで{netabare}鬱でゲロ吐いてる{/netabare}宮野さんとか見せられて混乱するわ。もし銀英伝も見てたら余計混乱するんだろうな。

10話
{netabare}ぼちぼち強引に多田にテレサを好きにさせるかwはぁ~ほんと糞脚本。
テレサはこんなぶっきらぼうな奴のどこが気に入ったんだか。あの謎セリフだけで…ほんと糞脚本
ゴルゴってこの時のためのキャラだったのか。
偽物将軍の逆さ虹のセンスってそれってありがたいものなのか?
好きになる所かむしろ多田がテレサのことをうざがっているように見えるんだが…。
谷口さんは食べる時の作画はいいんだよな…それ以外がダメでも。
違う名前で呼んでたから祖母だと気づかなかったのか。
名字違うから離婚してんのか?
テレサが欲しかった言葉は…。
多田がラルセンブルクまでテレサを追っていくって展開になるのか。最後までベタやなー。{/netabare}

11話
{netabare}ピン先輩浪人決定か。つーか声が杉田智和さんになってるwやっぱ声低すぎるな。
18世紀はラルセンブルクは属国だったのか?
時間が必要っつっても2ヶ月くらいたってるのでは。
清川さんに縁起でもねえこと言わすな。
多田くんは恋をしないんじゃないかったの?
王女の写真で賞取るとやばくね?
いや機内でそんなかっこしてたらテロリストだと思われるでしょw
次回は謎の国ラルセンブルクか。残り2話でどうなるかな。{/netabare}
1クールアニメで途中で声優交代はどうにかならなかったのだろうか。スケジュール厳しいのか?
それにしても清川元夢さんは鉄人やな。100歳過ぎてもやるべき。その頃でもエヴァ終わって無さそうだが。

12話
{netabare}謎の国ラルセンブルクに到着。
やはりピン先輩の声…。
ここは黒人差別とか言われそう。不愛想で人間味が無いように描いてしまうと。まぁドマイナーアニメだから安心だろうが…。
じっちゃんとレイチェルの関係は本当にそれだけなのか?
アレクの本心発覚でなんか昼メロみたいな展開になってるw
落ちた大福は捨てろよw
ピン先輩の中の人はお元気ではないんだよなあ。
えっ多田そこで泣く?女監督&女脚本家だよなあ…。{/netabare}

これは次の落とし方次第だろうなあ。でも超展開ENDにしたらそれだけ見ればいいアニメになりそう。
結局は、もっと{netabare}アレクとシャルルを上手く使って、 {/netabare}岡田麿里アニメみたいなどろどろ展開にした方が面白かったというオチになるのは間違いない。

13話
{netabare}じっちゃんさん。
この川のシーンw寒い。
ラルセンブルクの国旗はルクセンブルクに似てるな。
もう残り時間的にクソENDにしかならんな…。
やっぱこうにしかならんよなうんうん。シャルルは本当にテレサが好きだからな。←この時点ではまだいいオチだと思っていた。
ピン先輩なんで東大なんや…。

え?婚約破綻はアカンだろ。シャルルは本当にテレサが好きだったんやろ。なんでアレクに乗り換えてんだよ。
多田はラルセンブルクの王にでもなるの?おとぎ話じゃあるまいし!{/netabare}
もうわけがわからないよ!!!!!!!!!!谷口さん助けて!

【総評】
オープニングでスカーフを巻いたテレサがスクーターに乗るシーンから、この作品がそれと同じシーンがある{netabare}「ローマの休日」{/netabare}のオマージュであることは明確になっている(監督インタビューによると{netabare}「星の王子様 ニューヨークへ行く」{/netabare}も参考にしたとのこと)。しかし、なぜ今敢えてそれを作ったのだろうか?
誰もが深夜アニメを見るようになる前に、他の媒体(実写・小説・漫画・ゲーム等)の作品に触れているはず。
そこで散々作られているような話と比較してオリジナリティが感じられない作品を、深夜の「オリジナル」アニメにする意味があるのか?(何を作ってもどうせ既存作とかぶる?それでも必死に考えて、女子を南極に行かせたり冬キャンプやらせたり競走馬にしたりしてヒットさせるのがプロだろう?)
いっそ{netabare}ローマの休日をそのままアニメ化してNetflixで全世界配信でもしたほうが良かっただろう。ローマの休日の著作権はパブリックドメインらしいので。
なおストライクウィッチーズ二期ではローマの休日のオマージュ回があるが、{/netabare}ああいうのはとても良いと思う。

そういったマンネリ感は度外視するという前提で見るにしても、主人公とメインヒロインの恋愛模様が中盤までさっぱり描かれず、終盤になって意味不明な理由でいきなりフラグが立つという、ラブコメとしてお話にもならない陳腐な出来になってしまっている。{netabare}多田は終盤までテレサに無関心でテレサの一方通行だったが、終盤唐突に多田が行動しだすも最終回はウジウジとめめしく、ラストはテレサの事が本当に好きだったシャルルが唐突にテレサを諦めてアレクに乗り換えとかご都合主義どころじゃない。多田とテレサが結ばれてめでたしめでたし…ラルセンブルクは開かれた国らしいので王族と平民の壁は薄いのかもしれないが、それにしても幼児向けのおとぎ話レベルだろ…。{/netabare}

プロデューサー・監督・脚本家はなぜこれでいいと思ったのだろうか?同じくオリジナルアニメの駄作「サクラクエスト」の再来のように感じる。★ただ、そのサクラクエストを無理矢理高評価していたような、駄作オリアニを「俺だけにはこれの良さが分かる!」と理由も無く絶賛するのが趣味のしょうもない人間だけにはお勧めできる。

なお山崎みつえ監督のインタビューを読むと、この作品はあまり考えずに安易に作ったようで、考えすぎて駄作になったサクラクエストとは対照的と言える。登場人物を高校生にした経緯も実に適当。練りに練って中学生にした「月がきれい」とは大違い(比較するのは岸誠二監督に失礼ですね、すみません)。取材もかなりやったそうだが…やっぱ才能ないんだろうなあ。

話がダメでも作画が良ければ救いがあるのだが、絵にやる気を全く感じられない。崩れているわけではないが線数が少なく、写真を拡大してボケまくってるといった雑に感じるカットもある。
総作画監督の谷口淳一郎氏はずっと前にTwitterで自身の所属する動画工房についてネガティブな発言をしていたので(まどかファンの私は炎上するのではと心配していたが…結局、別件で炎上することになったけど)、自社のアニメはあまりやる気が無いのかもしれない。ゆるゆり一期も谷口さん担当回は作画が良くなかった。水島努監督については素晴らしい監督と絶賛しているので、監獄学園のような超作画を実現できたのだろう。
ただまどかの総集編の前に絵柄が統一されてないのが気持ち悪いから直すと言っていただけに、この作品も絵柄の統一はしっかりできている。線数は少ないけど。
Twitterでキャベジン飲んでるって言ってたけど色々と上手くいって無さそう。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 12
ネタバレ

えたんだーる

★★★★☆ 4.0

もしかしたら野崎くんは、こんなマンガを描くだろうか?

本作品は「『月刊少女野崎くん』をアニメ化したスタッフによるオリジナルTVアニメ作品」という触れ込みで話題になりました。

OP主題歌の背景アニメを見てわかる通り、本作品は映画『ローマの休日』をかなり意識して作られていると思われます。

舞台(ローマ→日本)、タイムスパン(1日→数か月)、主人公(新聞記者→高校生)などなど翻案されていはいるわけですが、視聴者はなんとなくこの物語の結末を想像するわけですね。

すると結局のところこの物語はあの結末を覆してくれるのか、視聴者の想像を超えた結末を提示してくれるのかというところに興味が向いてくるわけです。

具体的な結末については詳しく書きませんが、スタッフは頑張ったんじゃないでしょうか。

{netabare}ただとても悪意のある見方をするとあの結末はこの物語の結末ではあっても、多田くんやテレサちゃんの人生の結末ではないのだという言い方もできて、実は……という話かもしれないです。(もちろん、だとしてもこの恋を忘れることはないでしょうけど。) {/netabare}

上記解釈が可能な結末にしたという点でも、製作スタッフは有能だったと思っています。

なお、個々のエピソードには出来不出来がそれなりにあったかもしれないです。全話通して観ようとすると中だるみのようなものは感じるかもしれません。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 40
ネタバレ

pister

★★★☆☆ 3.0

特定の声優を嫌うってことは無いのだが

3話までの感想{netabare}
あれ、“デスマーチから~”のキャラが何で居るんだ?と思ってしまった第一話。
って思って公式のキャラクター欄見たらそんなに似てない…っていうか本編と絵が違う気が。
本編では…今流行りなのかガチでスタッフ被ってるのか知らんけど、頬のラインがガッツリ削れて「拒食症の顔」になってることがチラホラ。

レイン坊将軍は暴れん坊将軍が元ネタなのは明確だけど、子供の頃時代劇に「PART幾つ」って付いてるのを妙に愉快に思ってたのを思い出します。
そのうち北島三郎ポジションのキャラも登場するのかな。

3話まで見た限り原作エロゲ系アニメの日常パートに似た雰囲気。
世界の危機とか〇〇が死ぬみたいな展開にはならんと思うが、どこまで「アニメ的」展開になるのかは全く分からない。

3話、土曜朝10時からレイン坊将軍。
2015だっけ?それ以前まではテレ朝は平日朝10時からは時代劇の再放送枠でした(今は早朝4時)。
大半が暴れん坊将軍と三匹が斬るで…あの頃の時代をちょっと思い出したり、土曜はないけど。

ニャンコビックが拾われた時、アジサイの他に咲いてたのは…ドクダミやーん。
後半の撮影会ではヤマボウシorハナミズキ・シラン・フジが登場、丁度サクラが終わってちょっと経った今の時期(4月中~5月初)。
季節の進みはリアル(視聴者)と同じペースなのか、先に夏になってしまうのか気になるトコロ。{/netabare}

5話までの感想{netabare}というよりふと思ったこと
レイン坊将軍→暴れん坊将軍に銭湯のイメージは全然無い。
銭湯多かったのは影の軍団だなぁ…と思い返しててふと思った。
ああ、暴れん坊将軍って「天魔覆滅」みたいな決め台詞が無いんだ(「潔く腹を斬れ」はちょっと弱いよね)。
レイン坊将軍では「虹の色は虹の色じゃあ」が決め台詞になってるけど、元ネタをリスペクトするのなら…
うーん、うーん、「上様の名を騙る不届き者だ、出あえ出あえ」かな、ほぼ毎回あって印象に残るのは、これをやってくれないとシックリ来ない気が。
いわゆる水戸黄門のパロやって印籠出すシーンが無い、みたいな。
元々「将軍」でありながら軍を率いずチャンバラを展開するのは身分を偽って潜入するからで、そのシーンが無いのならタイトルに将軍を付ける意味が無い。
無いからダメってことじゃなく、どうせ作中作だし今後そういうシーン出てくれたら嬉しいなーって程度の話ね。{/netabare}

7話園芸ネタ{netabare}
なぜかこの週、3D彼女でルドベキア、バトラーズでキンセンカ、そして多田恋ではフレンチマリーゴールドと、作品を跨いでキク科の花が連続で登場しました。
そのせいで各作品ごとのクオリティの違いが非常に目立つことに。
結論から言っちゃうとクオリティの順はバトラーズ>多田恋>3D彼女。
バトラーズに勝って欲しかったんだけどなぁ~、冒頭のマリーゴールド、あれ変ちくりんでした。
多分正面からの写真だけを資料に斜めアングルの絵を描いたんじゃないかな?実際はあんなノッペリしてない。
それと添えられてた葉っぱ、あれじゃあホソバヒイラギナンテンだ(縮尺違うけど)、マリゴはもっと複葉は主軸に対し直角に近いかと。
ついでに喫茶店のハンギングプランターに植えられてたのもマリゴ、こっちは遠景でボヤかし気味の描写で問題(違和感)は無い。

ってなんか園芸警察みたいになってアレですが、同じ週に3作品連続で登場した特別な事態ってことで…普段はそんなに目くじら立てるほどではないです、ハイ。
ってかバトラーズに劣ったのがホント残念でねぇ。
あ、あとヒマワリについてはノーコメント、あれはもう記号化が恒常化してるのでナンとも言えない。{/netabare}

断念{netabare}
何話だったかな、伊集院役の宮野真守の「演技した演技」が非常に気持ち悪くて切りました。
あはは、こんなこと滅多に無いぞ?
まぁ↑で書いて来た感想から勘のいい方は気付いてたと思うけど、レイン坊将軍目当てで視聴気力を繋いでただけで本筋つまらないし…。

ってか宮野真守のあの演技なんなんだろう?
声優に罪はないと思いたいのだけど、そうはいっても“ガッチャマンクラウズ”のベルクカッツェも辛かったんだよなぁ、ってのを思い出しまして。
「道化染みた演技をしてるキャラクターを演じてる」と、やりたいことは分かるのだけどなんか過剰な気が…そういう演技でなければ宮野上手いと思うんだけどねぇ。
といいつつ同期に放送始まった“ペルソナ5”の方でもちょーっとその気配が見え隠れして、いやホントどうしたんだい?と。

あくまでそう指示した、もしくはOKを出した監督がアカンってことで声優のアンチになることは無いけど、業界で素晴らしい演技だって扱いで「次も同じようにシクヨロ」ってなるようだったら…なーんか困っちゃうなぁ。
「モウカンベンシテクレヨゥ」(宮野のモノマネで){/netabare}

投稿 : 2019/10/19
♥ : 9

73.2 8 2018年春(4月~6月)アニメランキング8位
こみっくがーるず(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (413)
1480人が棚に入れました
萌田薫子(P.N.かおす)15歳。職業高校生、そして4コマまんが家!
まんが家専用の女子寮に引っ越してきた彼女は、同室の少女まんが家の小夢やTLまんが家の琉姫、少年まんが家の翼といった仲間に囲まれて、 今日も楽しくネームにペン入れ、仕上げ作業に徹夜作業!
かわいくて面白い、まんが家寮生活が始まります!

声優・キャラクター
赤尾ひかる、本渡楓、大西沙織、高橋李依
ネタバレ

noindex

★★★★☆ 3.7

4話後半の琉姫が髪をいじるシーンはアニメ演出マニア必見!

漫画家女子高生のきらら系の日常物。

1話
{netabare}最初は福島県か。
一人でやってるからダメだという理由で都会にやってくるかおす。
爆乳姫子はひでえw
少年漫画家の人は中二病&りえりーでまんまめぐみんやな。
かおすだけデジタル派で液タブ使いなんだね。後で3人に教えてあげる展開になるのかな。
福島を食べて応援。{/netabare}
1話からなかなか面白かった。泣き虫の子が多いけどそれだけ表情は豊か。百合要素もしっかり入ってる。
4人のメンバーがそれぞれ「ひだまりスケッチ」の4人に当てはまるけどリスペクトしているのかもしれない。
今の所一番の当たりだな。個人的に「ゆるキャン△」より好きだね。
キャラデザがとてもいいし。さすが「わかば*ガール」のNexus。
ただ背景が実写キャプして変な色塗っただけなのは好みがわかれそう。アートっぽい感じもするが。
あと1話はOPEDが無かった…。

2話
OPED公開。OPはきららって感じでEDはおしゃれ系。
{netabare}まずは画材屋さんへ。「GA 芸術科アートデザインクラス」を思い出す。
そして学校へ。かおすはオタクでコミュ障すぎ!このままクラスで話せるのは二人だけになってしまうのか。
次はおっぱい回っぽい。{/netabare}
劇伴がハミングの歌だとますますひだまりスケッチっぽくなるな。

3話
{netabare}追い詰められるかおす。そして翼がトドメのダメ出しwかおすはなんでこれでデビューできたの?
小夢はむちむちしててええの~。
翼はマッチョになりたいんかい。
かおすは好き嫌い多いから小さいんだな。
そして直したネームはやっぱり没のかおすでした。いや普通見放すだろこれw{/netabare}
ほんと、かおすはなんで漫画家になれたのか…

4話
{netabare}爆乳姫子先生またの名を琉姫ちゃん回。
琉姫ちゃんの漫画ってガチエロなんやな…女性向けのティーンズ漫画らしいが。僧侶枠か!
やっとかおすがPCに強いという長所を披露。しかしまだ役には立ってないようだ。
唐突に時が流れ…ってのはやらないで欲しいなあ…。
髪や化粧の作画が良い。
そしてサイン会。
ファンは女ばかりなのはエロでも女性向けのレディコミだから!
最後はちょっと感動。{/netabare}
ナツコ先生はきらら系ではいい仕事するねえ←ゆゆ式の事を言っている
この回の琉姫が鏡台の前で紙をいじるシーンは凄かった。セリフ無しの長回しカットで見せる演出は昔の古き良き邦画を彷彿とさせる。ニコ動でも大絶賛されていた。個人的には「リズと青い鳥」のフェチ演出を越えていると思うw

5話
{netabare}てこ入れ水着回。かおすちゃんの幼児体形イイヨ~。
そしてなんと「わかば*ガール」のキャラ友情出演!同じNexusで花田十輝担当回ゆえだろう。わかば*ガール好きなので嬉しかった。
かおすの総武線しか乗れないは笑ったw
きらら系だけど男女の恋バナもやっていくスタイルかと思いきや、小梅ちゃんはガチ百合っ子であった。
最後のお化け屋敷に居た女誰よ。予告見ると次に出てくる?{/netabare}
今回もこだわりの作画だったがその分モブは割り切ってる感じ。でも現時点で今季最高評価。

6話
{netabare}前回の最後に出てたのは怖浦先輩でした。ホラー演出力入れすぎw
かおすは最初怖がっていたが恐怖心より美人を愛でる百合心が勝って克服してしまった。
後半は寮母さんと虹野先生の関係が良く分からなかった。
最後は安定のあばばばボツ落ち。でもこうやってカオスが実体験を積み重ねてネタを集めて最後は連載が決まって終わりになるのかな。
EDに怖浦先輩が居て笑った。{/netabare}

7話
{netabare}小夢が連載決まってかおす先生がヘンテコなモブになってしまった。
怖浦先輩とかおすは同じ東北民だけど福島はそんな雪降らないのでは?内陸の方なのか?原作者が福島出身だから間違いは描いてないはずだが。
かおす先生のHENTAI度が高まっている…。
かおすの視力0.6と0.7とかちょっとやべーな。
最初のピンクのフレームが一番似合ってた気がするが…どっちにしろ眼鏡は封印ということでエンド。
OPにも怖浦先輩追加されているのは気づかなかったわ。{/netabare}

8話
アチャーますます「それが声優!」みたいなストレスアニメになってしまっている…爆死コース一直線だな…きらら系にこんなの求められていないんだよ。間違った方向にフルパワーで頑張っているスタッフたちが悲しい。担当の高橋ナツコ何やってんだよ!お前は名作ゆゆ式のシリーズ構成だろうが。
{netabare}前半はテスト対策。鎌倉幕府設立って今は1192年じゃなくなったんだな…。
後半は大人三人のたくのみ話。特殊エンディングで頑張っているけど…。{/netabare}
こんなダメなかおす先生のどこに素質があるのか?という疑問ばかり感じさせてはアカン。きらら系とはオタクを癒すために存在するのだが。

9話
{netabare}小夢&翼回か。こゆメソッドとかおスパイラルは笑った。
前半はともかく後半の原稿探しの話は微妙だったな…でも安定の怖浦先輩オチ。怖浦先輩いつもこの姿だったらいいのに。
未だにかおす先生はネーム通らず…。{/netabare}

10話
あかん、きらら系のタブーを犯した。{netabare}琉姫が男の彼氏を欲しがっててノンケ確定。これで売り上げは絶望的だな。
かおす先生は翼の実家へ…わかば*ガールの若葉の豪邸みたいに非現実的でワロタ。
かおすは家族に応援してもらってる自分が恵まれていることに気付いて少しは成長するだろうか。
かおすはデジタルなんだからボツネームは紙にプリントしなくてもいいように思うが。
あと2話だよな?次でかおすが覚醒して最終回で連載決定とか?{/netabare}
今回デフォルメ表現使いすぎ。作画が力尽きてきたか。

11話
{netabare}かおすの一番漫画が下手な私が一番漫画にしがみついてるというセリフはきついものがあった。
そして後半は地獄の糞ネーム3連発!しかも3つとも他の3人の作風のパクり!そしてオチは全部まき割り!見ていて辛いものがあった。
最後は自分が一番得意な日常物を自然体で描いて通ったという「青い鳥」みたいなオチ。定番だね。
タイトルはコミック・ガールズでやっぱりかおすは原作者のはんざわ先生の分身なのか。{/netabare}

12話
{netabare}かおす先生は前回で独り立ちしたかと思ったが…むしろ今までよりさらにダメな感じに。
そしてみんな帰省してしまい孤独に。でも能登ボイスのお母さん登場。母子で敬語で話しているとか謎な家族やな。
この世界にはきららケイオスがあるのかw
帰っていいという母の誘惑を断ち切ったかおす先生だが孤独に耐えかねて…でも仲間のスマホパワーでようやくシャキっとして原稿完成。ベタだけどこれがきららやな。
年が明けて新しい寮が完成。でも原作では最初からこの建物なんだが。
結局かおす先生は連載までは決まらなかったね。それは二期で…ないな~。{/netabare}

【総評】
きらら系が成功するための条件は「ダメな子でも気楽にやっていける世界の構築」が出来ているかどうかである。
「ご注文はうさぎですか?」はラビットハウスや甘兎庵が経営をやっていけるように見えないがなぜか潰れない。
「ゆるキャン△」は、あんな冬キャンプを実際にやったら寒くてとても耐えられない。彼女たちは寒さに強い生物なのだろう。
「けいおん!」もあんなだらけた部活は問題になるはずだ。「NEW GAME!」も現実の会社よりもゆるすぎる(労働時間の問題ではなく、周りにいい人が多すぎる。これはきらら系ではないがヒットした「SHIROBAKO」も同様)。
これらは「ああ、ここはこんなダメな子達でも楽にやっていける世界なんだ」という安心感を与えることでヒットしたのである。一言で言えば現実逃避なのだが。

反してこの「こみっくがーるず」が、アニメの品質は「さすが『わかば*ガール』のNexus!」と言える程のきらら系トップクラスの極めて高い完成度を誇りながらアマランで爆死しているのは、主人公のかおすのダメさを克明に描いているため、彼女がとても漫画家としてやって行けるように思えず、また周囲のかおすより出来る子達も、徹夜を繰り返してどうにかやって行けているというストレスフルな状態だからである(なお漫画家でも徹夜をするのは良くないという論調が今は是とされていて、この作品はそれに逆行している)。その結果、見ていて癒しを得られない作品になってしまっている。同じく振るわなかった「ステラのまほう」も同様である。きらら系ではないが主人公の性格が全く声優向きでは無い「それが声優!」も全く同じ。
結局、きらら系は主人公を一見ダメな子に見えて実は俺TUEEE設定にしたほうが良いということなのだろう。唯もココアも青葉も天才設定でなでしこは力持ち設定になっている。そう考えるときらら系も俺TUEEEラノベも主人公の性別が違うだけで本質は同じと言える。

とにかくきらら系は、女の子の一生懸命な姿を「見せてはいけない」のである。円盤を買える財力がある客は頑張って稼いで疲れている人間ばかりだから、必死に苦労している少女をわざわざ金を払ってまでして見たいわけがない。自分と違ってだらけてる女の子たちの方がほっとできて、その彼女たちが適当に楽しくやっていける姿に安堵感を覚えるのである。

あと上のような一般論とは別に、この作品はカップリングが曖昧になっている点がきらら系ファンに受けが悪いと思う。この作品はひだまりスケッチに似ていると言ったが、ひだまりはゆのと宮子、ヒロと沙英が鉄板で固定されている。しかしこの作品はかおすと小夢&琉姫と翼なのか、かおすと琉姫&小夢と翼なのかはっきりしていない。特に小夢がかおすと翼の両方に一番大好きみたいなことを言うのが二股に感じられてまずい。
しかし{netabare}翼は琉姫が好きで琉姫はノンケ…。{/netabare}
ここが円盤を買うようなコアなファンには萎える要素となって食指が動かないのではないだろうか。

ところで、このアニメの原作者はまどかマギカ四コマアンソロを執筆されていたんだな…と気づいて読み返してみると…あまり面白くないwでも杏子で空海ネタをやってるから重度のまどかファンなのかもしれない。
…と思って先生のブログを見てみたらやはり大のまどかファンだった。いや~こみっくがーるずはいい作品ですね!
http://yaplog.jp/kaorin_h/archive/459

投稿 : 2019/10/19
♥ : 13

ASKA

★★★★☆ 4.0

きらら系女子漫画家寮生活

きらら系4コマ漫画が原作。ゆるふわな女子高生兼漫画家の女の子たちの日常系のおはなし。主人公の4コマ漫画家の萌田薫子(PNかおす)をはじめ薫子が入寮することになる女子漫画家寮の3人と寮母さんや担当編集さんとの日常がメインです。他に少女漫画家の恋塚 小夢(PN恋スル小夢)、エロ漫画家の色川 琉姫(PN爆乳姫子)、少年漫画家の勝木 翼(PNウィング・V)や寮母さんの交流を描いており、漫画家の仕事についても触れられています。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 22

えたんだーる

★★★★★ 4.3

かおす先生が不憫かわいい、終わってみれば安定のきらら枠。

「まんがタイムきららMAX」に掲載の4コマ漫画が原作ということですが、原作は未読です。

主人公のかおす先生(本名: 萌田薫子(もえた かおるこ))も含めて4人のメインキャラは、高校一年生の現役女子高生でありながら漫画家という異色の設定。

タイトルの『こみっくがーるず』は、「こみっく=漫画 を描く女の子」という意味と「滑稽な女の子」という意味のダブルミーニングと思われます。よう知らんけど。

文芳社という出版社で漫画家デビューを果たしたものの読者アンケートで最下位という残念な結果になってしまったかおす先生。

かおす先生のブレークスルーを図った担当編集の編沢さんから、文芳社漫画雑誌掲載作品を描く女性漫画家が集まる女子寮への入寮を進められ、かおす先生は一念発起上京を果たします。

そこで出会った漫画家仲間との寮生活や通学する学校での学園生活をストーリー上のメインとする日常系作品です。

かおす先生は女子高生でありながら周囲の女子高生に対して一歩引いてしまい、ときに「胸があたって嬉しい」とか「カワイイ女の子に囲まれて幸せ」といった「おっさん」的な感想を持つので、その外見的ギャップと内面的部分への共感が作品のウリの一つではあると思います。

作品の性格上、日常場面でも漫画制作に関わる描写が多いです。かおす先生以外の三人がそれぞれ苦労はありながらも比較的順調な漫画家生活を送る中、没ネームと編沢さんからのダメ出しに悩まされ、漫画制作技術的にも周りから劣ることに悩み、ネガティブに落ち込みときに慌てふためくかおす先生のあまりの不憫さに耐えられるかどうかが視聴のハードルになります。

一見ストーリーがほとんど無いように見えて、やはり「漫画制作」という作品の芯があるために全体に渡りうっすらとしたストーリーと主人公を含めた各キャラの成長が描かれるのは『NEW GAME!』といった作品とも類似性があります。

しかし『NEW GAME!』の青葉と主人公のかおす先生の能力設定と性格設定が逆方向を向いているため、『NEW GAME!』が合うからといって『こみっくがーるず』が合うかどうかは一概に言えないと思います。

ただ個人的には1クール通して観た結果として、かなり面白かったです。原作にも少し興味を持てて、読むことも検討しています。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 35

73.0 9 2018年春(4月~6月)アニメランキング9位
ヲタクに恋は難しい(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (461)
2167人が棚に入れました
アニメやマンガが大好きなことを隠している成海と、イケメンで仕事もできるが、重度のゲーム好きの宏嵩のオタク同士の不器用な恋愛模様が描かれる。

声優・キャラクター
伊達朱里紗、伊東健人、沢城みゆき、杉田智和、梶裕貴、悠木碧
ネタバレ

Dkn

★★★★☆ 3.8

あっれー?望んでたアニメ化とちが~う!!@不満はあるけど3話くらいから少し良くなった

原作マンガの連載を当初からずっと追っています。女性誌掲載系の作品ですが男性も楽しめるギャグ多めの作風。

【ちなみにリア充を見たら憤死する人には絶対合わない少女漫画系、社会人ヲタクの理想的な恋愛アニメです】

リアリティが無いだとか色々言われていますが、外見がストライクでも無いし性格に不満が無いわけでもない。
ヲタク同士だから楽でいいしお互いが楽なことを分かって付き合っているからこそ友達みたいな関係でいてしまう。
慣れ合っているだけかもしれないと不安になるような等身大でリアリティがあり過ぎるヲタクカップルの話です。


【1話視聴後:感想】

なんですけど‥ あれっ? ちょっと待って何この雰囲気。不人気月9かな?(・∀・)な‥なんだこれぇ!!orz

‥おおぅ‥ビックリしました‥。A-1ここまでやらかすのですね。考えうる最大の凡作が生まれそうな気がします。

映像化の利点が薄い原作再現、リアリティの無い主要人物だけの空間、稀にみるテンポの悪い構成、他多数。

せっかく声優は、「杉田智和」と「沢城みゆき」を使っているのに変な間は空くし演技指導がギャグ意識ゼロ。
梶裕貴と悠木碧も出ました、豪華です。梶さんと悠木さんの大罪コンビは作中で癒し系の役。
メインの二人は新人さんみたいで他と比べると上手くはないですが、イメージ的には大きく外れてないですね。

キャスティングも無難ではあるし、作画もまだ1話なのでわかりません。元々オタク系のオフィスラブというか
社会人オタクカップルの恋愛をギャグ風味でやる原作で、間違って無いのです。…重大な掛け違いがあるだけで。

いやあ・・結構ショックです(笑)このレビューがクール終わりに恥ずかしくなりますように・・。


漫画は1話から最新話まで
comic POOL - pixivコミック
↑で公式のが読めますよ(※コミックス収録で加筆あり)


【最終話視聴後:追記】

前のレビューが恥ずかしくなるほど良くはなりませんでしたが、声優さんの演技自体は良好でそれだけで
アニメ化の意味はあったと思う。{netabare}相合傘やら、アニメでの補完シーンも嬉しかったな。{/netabare}ただ問題点‥、

例えば主要人物しか画面に出てこないだとか、最初に指摘したモノが他にもそのまま残っていましたし
ノイタミナ枠として期待はずれだった人がいるのも否めない。しかも作中でメイン4人の関係性が原作より
薄れているところからスタートしてしまって、いつの間に仲良くなったのだと困惑する気がする。

コミックスで追加されるエピソードで成海と花ちゃんはヲタ活での邂逅があった上で、元々知り合いだったことが
わかって仲良くなるし、樺倉センパイと花ちゃんの出会いも同じくコミックスだけの収録から先行して持ってきた割に
アッサリ流してしまう。販促かもしれないし仕方ないか‥。1話で想像した出来よりはかなり良かった。


腹立つくらいちゃんとしている、会社や学校でオタク友達を一切作らないオタクカップルの美男美女もいます。
学生時代からオタクをひた隠しにしながら勉強もスポーツも青春もファッションも頑張って努力している眩しい奴ら

実在するのですよ!!!!! ナ…ナンダッテー!!!

ヲタクに恋は難しい←このタイトルが反感買ったのでしょうか。恋しとるやんけ!ってwこんな意味なのです→

恋を優先したいけどオタクだから彼氏(彼女)を放り出してヲタ活を優先しちゃうし友達みたいな距離が居心地いい☆


――って意味なの!(笑)ムカツクね!w

ホントはヲタ趣味を共有しているだけな大人の恋愛なのです。
アニメ化での拾い物は成海役の伊達さんの素敵な声と、OPの可愛さかな(やっぱり月9みたいな感じでしたw)



〈オマケ:読まなくていいです〉
ちなみに最近BL題材だけどBLじゃない
そんな漫画でちらほら面白いのが出ていますね。

おばあちゃんがBLに目覚める「メタモルフォーゼの縁側」
作者のエッセイマンガ「腐女子のつづ井さん」など、

今回は「腐女子のつづ井さん」を少しご紹介
(マンガーレでやれ)


超番外編『腐女子のつづ井さん』

「大切なことは全て薄い本が教えてくれた――。」

{netabare}
同じpixivコミックでリア充寄りのヲタ恋と比べ、ド直球の腐女子漫画「腐女子のつづ井さん」なる、
緩い絵のエッセイ漫画があります。同ジャンルのギャグとして秀逸でした。
そんな腐女子の生態を一部抜粋↓


>イヤホンを鼻に挿すと口から音が出てくるらしい
>これ・・推しの声が自身の口から出るのでは!?

閃めきの天才つづ井さん。

>「受けか攻めなんて、
>私達が決めていいことやない
>本人たちが話しあって決めることや」

「※ 匂い系」アニメを観て妄想の先に
友人が辿り着いた答え。

>女児になりきって女児向けアニメ鑑賞会
>駄菓子を頬張りつつ童心に帰って、
>子供だからわかんなーいと言いながら
>DVD-BOX購入にクレカという魔法のカードを切る

経済力。

>恋人がいそうなクリスマス選手権しようぜ
>クリスマスと言ったらプレゼントを持ち寄る!
>設定どうするか・・
>「彼氏にあげるプレゼント」の設定で持ち寄ろう
>「彼氏にもらったプレゼントを自慢しあう」は?
>うわっ一段階上の地獄 そっちにしよう

独り身女子たちの地獄への行軍。


中盤までの一部を抜粋。最初はつづ井さんが痛い妄想やヲタ活をする漫画だったのが友人たちが出てくると
つづ井さんが空気を読める子だとわかってきます。(そして誰よりも「※ 夢女子」力が高いということも…)

ヲタ特有の痛さの先に、遊びに本気になれる大人ってこんなに活き活きと人生を楽しめるものなんだと感動します。

常々自身でも思うことが、社会人になって感動が薄れていっているかも…?なんて思う。そんな人が他にも居たら、
つづ井さんを見ると純粋だったあの頃の自分を取り戻せるかもしれません(大げさ)
では、つづ井さんの名言で〆ますね。



「今が私の人生一番の青春やと思う」





※匂い系(BL用語)
作品の意図とは別にBL妄想を楽しめそうな作品。

※夢女子
(男×男では無く)自身とキャラの妄想をする女子。
{/netabare}

投稿 : 2019/10/19
♥ : 33
ネタバレ

kakelu

★★★★★ 4.2

インドア社会人の休日を覗き見してる感じ? 自分はこういうの凄い好き!

1話の感想 ★★★★ 4.0
転職からの…
{netabare}
趣味があう人って、居心地がいいよね〜
宏嵩はおそらく成海のこと前々から好きだったんだろうな。
最後の告白は対応がどちらも塩で笑った。{/netabare}

2話の感想 ★★★★☆ 4.5
恋人になったものの
{netabare}
いい感じの雰囲気の途中で心の声が入るの好きだわー
この残念感がたまらん。
最後のcパートでもいろいろと違った行動してて面白い。{/netabare}

3話の感想 ★★★★★ 5.0
聖地とお泊まり
{netabare}
メイクであそこまでイケメンになれるのか!?
現実でもそーなんかな?
鳴海はBL本を販売してたんだな…
後半のお泊まり回はキュン死しました。
もーね、不器用な感じとかが溜まりませんわ!!{/netabare}

4話の感想 ★★★★☆ 4.5
この恋は妥協?
{netabare}
うわぁぁぁぁあ!!!!
宏崇が笑った!!!!
初めて見たわ。
ヲタ恋は出来事があっても、内心全く関係ないこと考えてる感じすきだ。{/netabare}

5話の感想 ★★★★ 4.0
尚哉
{netabare}
弟くん、イケメンだな。
宏崇もイケメンだけど、こっちの方が正統派って感じ。
それにしても、良い奴だね〜
兄のために泣くなんて…
それに対して、宏崇は尚哉への当たりが強い。
鳴海とはうんでんの差だ。{/netabare}

6話の感想 ★★★★☆ 4.5
クリスマス
{netabare}
尚ちゃん!!
あなたは天使なのかい?
「本物のサンタさんは赤い服なんて着てないんだよ」
これはまさに名言だね。
樺倉先輩と花ちゃんの大人な感じも好きだわ。
ゆるゆりの限定ねんどろいど?を貰って喜んでるあたりオタクだけど笑
{/netabare}

7話の感想 ★★★★ 4.0
別々の夜で
{netabare}
前半はOPにもあった、ネトゲ。
安定の宏崇はレベルMAX。
そして、後輩は男女別々の晩飯。
まさか、宏崇もわかりやすい性格なんだな。
なるに対してだけだけど。
社内で公表してないのは意外だったけど、当たり前か。{/netabare}

8話の感想 ★★★★☆ 4.5
コレジャナイ感
{netabare}
宏崇の気持ち、すっごい分かる!
めちゃくちゃ共感できたわ。
鳴海が新しい人できたからピアスを開けてみたけど違う。
付き合えたけど、普通のデートはまだした事がない。
宏崇もそろそろ焦ってきたのかな。
本当に彼氏彼女になれたか、分からなくなったんだろうな。{/netabare}

9話の感想 ★★★★★ 5.0
遊園地デート
{netabare}
今回は割とシリアス展開多め。
鳴海は別に宏崇の事は恋愛対象として見てなかったけど、宏崇は違う。
そのギャップに悩まされる宏崇。
あるあるだね。
で、その悩みの途中でのプレゼント。
鳴海ドン、馴れてらっしゃるわ。
男心なんてお手の物ですか。
最後はキスと見せかけてのハグ。宏崇らしい。{/netabare}

10話の感想 ★★★★ 4.0
尚ちゃんの友達
{netabare}
後半折り返しを過ぎたこのタイミングで新キャラとは。
高身長でボーイッシュな女の子、光くん。
光くんからしたら、玉の輿だな。
あんなイケメンから来てくれるなんて。
意外とお似合いかな。{/netabare}

11(最終)話の感想 ★★★★ 4.0
いつも通りの日常
{netabare}
流石、鳴海ドン。
ポロリしたとしてと慌てない。
男性経験が伺えた瞬間だった。
今回はいつも以上に何も無かったな。
しかし、それもまたいい!
この緩い感じ好きだな〜{/netabare}

投稿 : 2019/10/19
♥ : 24

ISSA

★★★★☆ 3.5

ヲタクの恋はうらやましい…

漫画原作
次にくるマンガ大賞、本にして欲しいweb漫画一位
このマンガすごい女性部門一位


登場人物

桃瀬 成海(CV 伊達朱 里紗)
主人公、腐女子、乙女系ゲーム、コスプレ、幅広くこなすヲタクで貧乳…

二藤 宏崇(CV 伊藤 健人)
主人公の幼なじみ、ゲームヲタク

小柳 花子(CV 沢城 みゆき)
コスプレーヤー、演劇、アニメ、BLヲタク幅広し

樺倉 太郎(CV 杉田智和)
二藤崇宏、小柳花子の上司


3話まで視聴
正直序盤で切ろうかと思ってましたが、回を重ねるごとにそれぞれのキャラ立ってきて面白く感じる。

同時期の多田恋より、笑えてテンプレじゃない展開も面白い…多田恋よりヲタ恋かもw

メインの四人がやたら男子はイケメン&高身長・女子は美少女、美女…
現実ならモテそう、だけど残念な部分もある四人のラブコメかな?

都会で友人や女の子とビール飲みながヲタク的な話出来きるって、田舎の地方都市に住む自分にはオシャレでうらやましい設定やわ。

視聴完了
タイトルが失敗だった感じ…ノイタミナ枠ではハズレかな。


追記
sumikaさんの歌うOP曲「フィクション」

人生をひとつの物語ととらえた曲、重くなりがちな内容なのにポジティブで聞いていて凄く楽しい気分になれます、もちろんダウンロードしてよく聞いていました。
19年ブレイクしそうなバンドですね♪

投稿 : 2019/10/19
♥ : 40

71.9 10 2018年春(4月~6月)アニメランキング10位
食戟のソーマ 餐ノ皿 遠月列車篇(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (240)
1220人が棚に入れました
遠月学園高等部1年生二学期最後の大イベント「進級試験」の季節に突入! しかし、進級試験では薊政権の方針に従わない者を排除するとほのめかされ、暗い顔になる極星寮の面々。一方、そんな様子を眺め何かを思案する創真のもとへ、えりなが訪れる。えりなから彼女の心情を聞いた創真は、彼女にゆきひらの料理を味わわせると調理を始め…!?

声優・キャラクター
松岡禎丞、金元寿子、高橋未奈美、石田彰、伊藤静、梶裕貴、櫻井孝宏

たわし(ガガ)

★★★☆☆ 3.0

ネタはバレていますよ。。。

好きな人には申し訳ないが、ほぼ同年代の人間からするとこの人の絵には個性がない。。。というか、10年くらい前に人気だったエロ漫画家の絵柄にそっくりである。

著作権を訴えられたらどうなのかはわからないが、まあリスペクトしてるという意味では良いのかもしれないが、本家の人がさほど儲かってもいないのに、ジャンプの屋台骨として売れているとなると結局、莫大な広告費で宣伝したもの勝ちの資本主義社会でしかないと思うと非常に残念で仕方がない。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 6

Dkn

★★★★★ 4.1

途中で終わる「遠月列車篇」。この後が続くかどうかが気になる所。(続かなかったら泣けるわw)

食戟のソーマ第一期第一話からヒロインであり、同世代での頂点に立つ神の舌を持つ“薙切えりな”

彼女を中心としたストーリーがこの分割2クール後半「遠月列車篇」で展開されていきます。

この為に1期から全部観直しました。やっぱりソーマは面白い・・。何も考えずただ楽しいと思えますね。
えりなの人生を変えたある人物との繋がりが明らかになり、学園を変革しようとする意志とも繋がった最終回から
反撃の狼煙を上げる反逆者「玉」の世代たち、そしてそれを迎え撃つ学園最高権力「新・遠月十傑評議会」

激化するバトルの舞台は食材の宝庫“北海道”―――熾烈な戦いは、思いもよらぬ展開を迎えることとなる。



幼少期から類まれなる味への感覚を持ち、美食界の頂点に立つ薙切家の令嬢として跡継ぎとして育てられた少女、
『薙切えりな』は食戟のソーマにおいて主人公の『幸平創真』とは対照的であり対になるような存在だと思います。
そんな彼女にスポットが当たる遠月列車篇ですけど、張り詰めていたものがほぐれて様々な表情を見せるようになり
ました。…いや、元から隠せてはなかったですが。今作ではそんな薙切えりなの変化を見るのが楽しいでしょうね。

このアニメで思わず笑ってしまうのが、悪役側はどんなに非道な人間だろうと「料理が美味い」を達成してしまえば
合格点を出すし、過去の美しい思い出を蘇らせ改心したりと、火サスの崖前くらいアッサリ事が進むのです(笑)

《料理ができなければ即退学!》そんなルールがあるのに、退学処分にしたいはずの跳ねっ返りを料理の美味さで
野放しにするのは、仮にも美食を愛する人間が味に嘘をつけない!なんて純粋さがあるように思えておもしろい。

どんなに嫌なやつであろうと食への探究心という点で一流であれば、一目を置かれるし美味いものは美味い!!!
と絶賛されます。実力世界であり、芸術にも近いのかもしれません。


十傑や玉の世代をはじめとする、互いの正義がぶつかり合う後半戦「遠月列車篇」は、現在絶賛放送中です。


【最終話視聴後:追記】

続くみたいです(笑)連載は読んでないのですけど、ジャンプは読んでいるので一段落したことは知ってます。

続きが見たいけれど漫画で先に読んでしまうのが勿体ないので我慢します。


火サスの崖前なんて表現を前にしてますが、ホントに火サスみたいにお約束が固まってきて安定してますね。
先の展開はだいたい読めるしどうせこうだろ?と思う所から一捻りするポイントで毎回唸らされてます。

ソーマは、服が脱げる料理漫画のお約束はあくまでオマケ。見所は脚本の丁寧さで、いつも嬉しくなる。

アニメ視聴中にこの展開は上手いなあ!と思った所があったのですけど、忘れちゃいました!!(笑)



この手のアニメはレビューを書く前提で観ると面白く無いので、パッションで観ようぜ?(忘れた言い訳)

投稿 : 2019/10/19
♥ : 17

衛狸庵

★★★★☆ 3.7

意味不明な面白さ

内容なんなてなくても乗りと勢いで見ている者を引き付ける作品です。
そもそも料理の蘊蓄なんて意味はない。
それを如何に美味しそうに見せるかが上手い。
おはだけにおはじけ、なんじゃそりょと突っ込みたくなるパワー、好きです。
その勢いの中に食戟という勝負の緊張感を盛り込み、上手く出来たストーリー展開だと思います。
大勢いるキャラ達の色付けもしっかりしていて混乱しません。
女の子達みんな可愛いです。
でも、そろそろマンネリ感も感じます。しょうがないかも。
今回、北海道でのジビエ料理対決も、少し色を変えただけで、以前と流れは変わっていません。

次期はあるんですよね?
これで終わりじゃないですよね。
次期があれば、新鮮な展開を期待します。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 3

71.4 11 2018年春(4月~6月)アニメランキング11位
ひそねとまそたん(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (282)
937人が棚に入れました
「私は、君とソラを飛ぶ。」

甘粕ひそねは、航空自衛隊の岐阜基地に勤務を始めた新人だ。

素直すぎて無意識で他人を傷つけるのに疲れ、任期限定の自衛官を選んだのだ。

だが、運命の出逢いが彼女の人生を根底から変える。

基地に秘匿された戦闘機に擬態するドラゴンがひそねを選び、大空高く舞いあがったのだ。

こうして「OTF(変態飛翔生体)」であるドラゴンに乗りこむ飛行要員が、 ひそねの仕事になった。

国家的な命運を左右するとも言われるドラゴンには、 はたしてどんな秘密が隠されているのだろうか……。



声優・キャラクター
久野美咲、黒沢ともよ、河瀬茉希、新井里美、名塚佳織、朴璐美、梶裕貴、徳本恭敏、釘宮理恵、諏訪部順一、中田譲治

えたんだーる

★★★★★ 4.5

「テレビまんが」的で良い感じ。樋口真嗣監督といえば……(第7話:『キングダム』(笑))

商業アニメ的な最初の実績としては『ふしぎの海のナディア』での演出でしょうか。

たぶん世の中的には主に特撮畑の人(平成ガメラ3部作、実写版『進撃の巨人』など)として知られており、あるいは映画『のぼうの城』や庵野総監督の下での『シン・ゴジラ』の監督としてご存知の方もいらっしゃるかも。

基本的にアニメ畑の人とは思われていない気もしますが、旧ガイナックスやスタジオκαρα制作作品には参加しているので、門外漢ではありません。

どんな作品になるか、今後も楽しみです。

== [観終わっての総評めいたもの] ==(2018.7.11)
「日本の伝統」を一見大事にしているようで、意外と批判的な作品かもしれません。でも何も知らない、調べないという態度ではなかったので、そこは高評価。でも変に「ジェンダーフリー」みたいな方向性に話がそれたりしませんでしたし、「人格否定」みたいなのはあんまりなかったのも良かったかも。
==

2018.5.18追記:
第6話: 零戦が三二型なのと、一〇〇式司令部偵察機がマニアック。
ああ、ナオさんヘッド……(泣)。

♪ジョア ヤクルトジョア 誰のもの~
ジョア ヤクルトジョア 君のもの~♪

2018.5.25追記:
第7話:『キングダム』推しがガチだった(笑)!
(コミックスの最新巻、まだ読んでないや…。)

マツリゴト、かなりお金かかるんですね…。

2018.6.30追記:
最終回まで観終わりました。世の中におもねらず、ちゃんと作りたいものを作っていると感じられて好印象。

政府が古来からの神事に関わるというのは、面白いテーマでしたね。そこに国民に知らされない形で旧軍や自衛隊の陰の活躍があるという…。

主人公はひそねなのは間違いないんですが、思っていた以上にナオさんが裏主人公的な感じでしたね。

そこに年若くして大ベテランな黒沢ともよ様を起用して作品を締めていたのは、納得のキャスティングでした。ナオさんヘッドのインパクトも、さすが(笑)!

あと、全体的に音楽は神楽も含めて地味に良かったです。まあでもたぶんそんなに人気は出ないよな、これ…。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 45
ネタバレ

shino73

★★★★☆ 3.6

ENTER THE DRAGON

ボンズ制作、樋口真嗣×岡田磨里×伊藤嘉之。
航空自衛隊とリトルウィッチアカデミアの愉快な邂逅。

知名度も低く期待値も低く完成度は高い。
これが今期のダークホースでしょう。
新人搭乗員たちとポップな空想上の生物。
ハートフルな現代のお伽話。
ジュリアンオピーが描くキャラクターのようだ。
まさに「省略の美」ですね。

{netabare}変態飛翔生体=自衛隊で秘匿されているドラゴン。
古くから人類との共存共栄を模索している。{/netabare}
現在も自衛隊によりその秘匿業務は続いている。
変態飛翔生体を所有する国家は富に栄えるという。

ここからどう物語を展開させるのでしょう。
異種族との心温まる交流でしょうか。
不思議な引力を持つアニメの登場です。

5話視聴追記。
背後にある大きな物語も何やらありそうです。
甘粕ひそねの声優さん当たり役ですね。
適度な緩さが持ち味の物語で良い仕事をしています。

最終話視聴追記。
アニメ慣れした通好みの作品で、
絵にも音楽にもセンスを感じたのですが、
僕は肝心の物語からは何も読み取れませんでした。
娯楽としては少し弱いような気がします。

知る人ぞ知る、
隠れた老舗洋食店と言った感じ。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 47
ネタバレ

pister

★★★☆☆ 2.6

「ぼくはもっとヤクルト、まじめにやれとのお言葉聞いております」

1話感想{netabare}
大昔から変態飛翔生体(ドラゴン)ってのが居て、それの居る国は豊かになるのだけど、それ巡って争いが起きないように国のトップは秘匿(偽装)し続けてた歴史アリ。
また、熱が篭るだかで定期的に空を飛ばないといけないらしく、戦闘機に偽装させてそれを行っていた→よって管轄は空自。
ドラゴンの操縦方法は飲み込まれて体内からのコントロール、操縦ってよりはそう指示すればそう動くって調教されてる感じかも?歴史はあるワケだし。
主人公は竜に気に入られたのか、または持ってたケータイがガラケーだっただけなのか、果たしてどっち?ってのは今後次第。

国家だったりどこかの怪しい組織が何か隠し事をしててそれを暴いてく内容の作品ってのは多いけど、これはその逆パターン?
自衛隊員の主人公が国家機密を秘匿してく話…でいいのかな。
「バラしたらどうするんですか?」みたいなこと言ってたが、普通に機密漏洩で罰せられるかと。
また世間に対しては「ただのデマだよ」っていうデマが流布されるかと、国ぐるみだし。

多分竜との心の交流(を経て主人公が成長していく)なーんてのがテーマになるんだろうけど、「秘密を隔し続ける」方向も続けて欲しいなぁ。
途中から秘密でもなんでもなくなって町中でバトルする展開になっちゃうのだけは止めて欲しい、そういうのは他の作品で事足りてるので。

一方、公式のHPがなかなかに興味深い。
本編のOPもそれっぽい感じで「お?」って思ったんだけど…文字がデカい、非常にデカい。
これ、舞台が自衛隊ってことで官製っぽくしてる?
民生の小洒落た感と違って、官製ってどこかヤボったいのが「らしい」と感じてしまう人間でして、雰囲気作りでワザとそうしてるのなら評価したい。
ってか今は多少緩和されたけどちょっと昔の地デジ化最中の頃とか、めっさ文字の小さいOP、EDって多かったですよね、読めなくはないけど読む気起きないっていう。
HPも妙にお洒落に作ってどこクリックすればいいのか分からないものとか(それ以前にめっさ重い)なら今でもちょくちょくあるけど。
1話OPは専用のものだと思うので、レギュラーOPはどうなるか興味津々。
あ、それとスポンサーのヤクルト推しは笑った、もっと強引に不自然にやっちゃってもいいぞ。{/netabare}

2話感想{netabare}
ん?「まそたん」って媽祖たんってこと?
そのうち千里眼や順風耳も登場するのかな?(モンストでの知識)

秘匿レベルはちゃんと厳重っぽいね、これはホっとした。
ひそねは「コイツ悪い奴だ」と思うとトコトン悪く考え、「良い奴だ」と思うととことん良い奴だと思っちゃうタイプなのかな?
これを一貫してると取るか、ブレてると取るかで2話の評価分かれそう。
まぁそんなことより…スーツエロいなおい。
きゃろ~んとした媚び媚びキャラより、イモねーちゃんに恥ずかしいカッコさせたほうがエロいって…ちょっとコア過ぎませんか、いい趣味だ。
公式HPでは名前見当たらないのだけどOPでコンセプトデザイナーにOKAMAの文字が…この人の趣味じゃなかろうか。
“ガラスの艦隊”ではあんなに頑張ってたのに(アニメが糞すぎて)災難だなぁって程度の情報しか知らなかったのだけど、改めて調べてみたら“龍の歯医者”でも関わってるっぽい。

そうそう、1話段階で期待したOP、文字の大きさは…普通、かな?
その分といっちゃ何だけどED結構イイ(ってかEDであのスーツがレギュラーだと確認した。マジでか!と思いつつ)
折角いい感じでスタートしたので絵が崩れないのを祈るばかりだが、このデザインなら崩れても結構気にならない?どうなんだろ?{/netabare}

4話までの感想{netabare}
前任者を飲み込まなくなったのはカレシが出来たから?
大昔、変態飛翔生体と人間との付き合い方は処女の生贄を捧げる形だった、とかだったりして。
飲み込むだけで吐き出すことは無かったとか。
処女といっても肉体的なだけでなくもっと重篤な、今まで一度も恋をしたことがないってレベルでないとダメ、みたいな。
また貝塚が補欠のままなのも幾嶋に恋心を抱いてるせい?
「白い恋人」は、精神形成において「恋の部分が空白」であることって意味かなーとか。
新たに合流したDパイ連中も、どいつもこいつも「ハナから恋を諦めてる系」で、なんかそんな気が…。
(といいつつ日登美は結構モテそうな気がする)
生贄とか処女かどうかとかそんなヘビーな話やるかな?と思わなくもないけど…岡田マリーだったらむしろ期待できそう?{/netabare}

6話までの感想{netabare}
愛情表現でペロペロする。
うひょお、理屈は分かる、分かるが実際にそれをやってる描写って“おぼっちゃまくん”以来な気がする、自分の見たアニメの範囲では。
ってか「OTFが居なかったら自分は何の取柄も無いツマラナイ人間だ」って意識を強めてる?
洗脳が深化してるというか、依存度が高くなってるというか…そしてそれはOTFもしくは事務次官が仕向けてる。
F-2がヤバそうだったのも「そこまで私のために身を犠牲にしてたなんて」と思わせることで依存度を高めさせる身を張った演技に思える。
やっぱこれウラがあるんじゃないかな?

OTFにとって望ましいDパイの姿は、人間の価値観から見て真っ当な性格とは限らない

ってことかなーと思ってまして。
この視点が正解かどうかは不明ですが、これを失念して見たらそりゃあキャラクター達は頭オカシイ連中ばかりで不愉快になっても仕方ないかも。
「じゃあOTF自体がオカシイの?」って話に繋がるけど、うん、おかしいでしょー。
で、そこの謎に迫るのが本作のテーマなんじゃないの?って思ってます、外れるかも知れないけどねー。
元々、国がそこまでしてOTFを飼うメリットって具体的に何?も明かされてませんし、一話で漠然としたことを語っただけで。
その内明かされるんじゃないの?と緩く構えてますが、それが「Dパイがキチだらけな理由」と繋がったら良いですね。

因みにもっとゲスい見方をすると、処女厨に向けて「テメーらの好きな処女なんて、こんなんしか残ってねーから」と言ってる様にも思えたり。{/netabare}

9話までの感想{netabare}
「日登美は結構モテそう」って書いたら本当にそういう扱いで吹いた。

そして9話感想、ほほうそういうことか。
↑で指摘した「国がそこまでしてOTFを飼うメリットって具体的に何?ってのはそのうち明かされるんじゃない?」って件、それっぽい説明は明かされました。
ミタツ様の移動先は新島として日本の領土扱いとなる?
もしそうだったら恩恵はトンでもない。
特に1話の紙芝居シーンの説明では戦後一時期OTFはアメリカの管理下だった頃もあったみたいだし、世間に公表されてないだけで国のトップは黙認してるのかも。
更にはレアメタルが主食みたいだし、もしかして移動先にはレアメタルの海底鉱脈があるとかもありえる?(ミタツ自身はちょっと食っただけで眠っちゃうとか)
ああ、こりゃ恩恵スゲーや、当たってるかどうか不明だけど。
また、もしそうだったとしてもボンヤリ仄めかす程度で明言はしないんじゃないかな、色々と面倒だから。
それ以外のもっと明確なメリットが今後明かされるのかも知れませんが、個人的には現段階なだけでも充分な説明がなされたと解釈します。

一方でOTFはああ見えて実はヤベー奴なんじゃないか?って雰囲気をずっと匂わせてたワケですが、いよいよヤバイ臭が佳境かな?
とはいえまそたんとノーマはあくまで「Dパイが恋をしてる」ってのに気付かず飲み込んでしまっただけで、拒否反応してるだけのように見える。
別に好んで襲ってくるってことではないだろう。
そっちよりも巫女の安否の方があぶない予感。
まさかミタツ様と反目するってことは無いと思うけど…それより事務次官やジョアおばさんの“見立て”が間違ってた、ないしそれ以外の解答を見つけるってオチになるとは思うのだが、果たして。

ところでよく言われてる絵柄だけど、設定的にはひどいブスなハズで、リアル寄りな絵柄だったら客が寄り付かないし、萌え絵で可愛く描こうものなら違和感が甚だしかったかと。
そういった乖離や違和感を起こさないための絵柄なんだろうなぁ、と解釈してます。
ってか、ねぇ…。
引き篭りキャラなのに妙に身綺麗な美少女とか、目つきが悪いって設定なのに絵では全然そう見えないとか、そういう作品に違和感覚えるのはいけないことなのか?と思ってた自分としては胸のすく思いだったり。
(絵柄が先にあってブス設定って流れかも知れないが)
なーんてことを考えてたら本編で巫女が「女捨ててるんですか」とひそねに突っ込んでて笑った。{/netabare}

最終回までの感想{netabare}
さすがマリー、やってくれたぜ。
途中まで良い感じに進んでたのに、最後放り投げちゃった。
ミタツ関係の云々は「実は〇〇でした」「実は××でした」の後付けの連続で、正直ついて行けない。
じゃあそれまで積み重ねてきてたのって何だったんだ?と思わずに居られず…なるほどねぇ、これがマリーのマリーたる所以か。
こうなるともはや「あれって○○だったんじゃないかな?」みたいな考察をする気も起きない。

因みにこの手の話──「途中までは良かったのに最後が糞」って話をすると、マンガ好きの友人なんかは浦沢直樹が言ったらしいある言葉を引け合いに出します。
「オチなんてどんなに酷くても途中楽しめたのならそれいいだろ!」みたいな…浦沢直樹もスゲーこと言うなぁって思うけど、まぁこの考えはマンガなら分かる。
いつ最終回を迎えるのかが分からず先の展開なんてそんな詳細に考えてられない、翻ってクライマックスから逆算して序盤に伏線を配置するなんてこともできない。
(そこら辺の事情を皮肉った傑作が「ソードマスターヤマト」だし)
けどねぇ、それが許されるのはマンガ(雑誌掲載)だけだと思うんだ、全何話か(最終回がいつか)分かってるアニメで同じようなノリをやられても自分は許容できない。

ってことでひそまそに話を戻すと、マンガ好きな方(バカにしてる訳ではない、自分が心が狭いだけ)なら楽しめるんじゃないかな?絵柄もそれ系だし。{/netabare}

投稿 : 2019/10/19
♥ : 9

71.0 12 2018年春(4月~6月)アニメランキング12位
ルパン三世 PART5(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (149)
613人が棚に入れました
ルパン三世と次元大介はフランスにいた。ある田舎町のアパルトマンの一室からドラマが始まる。麻薬や銃など非合法な物まで何でも買える闇のサイト、‘マルコポーロ’。デジタル通貨を盗み出すため、ルパン達は厳重に警備されている巨大サーバ施設へ侵入する。そこで出会ったのは謎の天才ハッカー少女、アミ。ルパンはアミと共に、マルコポーロの罠に立ち向かっていくが、敵が仕掛けた‘ルパン・ゲーム’により、全世界から監視されるハメに。。。しだいに明かされるアミの謎、そしてルパン三世の過去を知る男の出現―――ルパンはいまだかつてないほどの窮地に立たされていく!

声優・キャラクター
栗田貫一、小林清志、浪川大輔、沢城みゆき、山寺宏一、水瀬いのり、津田健次郎、島﨑信長

たわし(ガガ)

★★★★☆ 3.7

旧シリーズに戻ろうとしている感じ

8話まで視聴。脚本が大人向けに練に練られている。往年のハリウッド映画のオマージュがところどころ見えるのは良いと思うのと、ハードボイルド路線は個人的に好きなので好感が持てます。007やミッションインポッシブルはもちろんのこと、「第三の男」などの40年代フィルムノワールを基に制作しているようなので、モノトーン調が似合う犯罪ドラマになっているのも映画好きには高得点。全体的に旧シリーズにもどってもしかしたら劇場版を視野に入れている感じがします。

PART4より現代的でアダルティで良いと思います。

全話視聴:全体的にシリーズ構成がしかっりとしていて、脚本に相当力を入れていることがわかります。作画で見せ場を作らないぶん、演出と脚本で押している感じ。まあそれでも普通の深夜アニメに比べたら予算は桁違いでしょうが。
名作かと聞かれたらやはりそこまでは面白くなく、いつものルパン三世って感じが否めませんでした。また時折、シリーズとして続いていくのでしょうがラストにルパンの「秘密」というのが出てきましたが正直微妙です。変に設定を増したことによって今後のシリーズに繋げようのないことはやらないほうが良かったのではないかと思います。うーん。全体を通してやはり旧作には及ばない感じがします。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 13
ネタバレ

ぺー

★★★★☆ 4.0

お約束の安心感と実験的試みの両立…これは観てもいいルパン

2018.09.20 完走後追記


なぜ「カリオストロの城」が名作と呼ばれるのか?

暴論を容赦いただけるのなら、それは『2時間かけたから』


IT時代に旧態依然とした泥棒さんがどう生きていくのか?

本作のテーマです。


ルパンと言えば、一話完結ものとしてイメージが固定化されてます。
本作では往年の一話完結ものを挟みつつ、複数回にまたがってのエピソードがいくつか出てくるのですが、もともと強烈なキャラクターをじっくり描けるのなら、面白みは増すもんだというのを実感しました。

さらに中盤までの一見バラバラだったエピソード群が後半に関連付けされて集約されていく作りになっており、全体2クールの中で一つのまとまりのある作品に仕上げてきました。


これはお馴染みの旧作を再放送で飽きるくらいに観た私達の先入観を軽く超えてくる体験です。
昔懐かしのメロディー、みたいな印象で視聴を敬遠されてるならちょっともったいないかもしれません。


本作独自のサブヒロイン「アミ」は感情移入しやすいキャラ設定でした。
声あてている水瀬いのりさんの抑えた演技も意外性がありましたね。
なお、イントネーションは ア↑ミ↓ ではなく ア→ミ↑ です。ここ重要(笑)
{netabare}まさか名前のイントネーションが伏線になるとは思わなんだ。{/netabare}


そして大事なことで、本作で視聴者をざわつかせるのが、ルパンファミリーの面々の内面を描いてきたこと。
これはたいへんな冒険だったことでしょう。ルパンらしさへの挑戦です。

おそらく今回の製作陣はオリジナルへの造詣が深く、基本の型を抑えられるスタッフだったことで、ある意味、型を破る資格があったものと好意的に私は受け止めてます。


ルパンらしさを失わず、それでいて新たな視点を視聴者に提示する。
時代に合わせて作品としてはチャレンジしつつ、ルパンはかっこいいルパンだねと感じられた私にとっては満足のいく一品でした。


思えば、「カリオストロの城」もTVシリーズのルパンのイメージに少しずらしを加えてました。監督チャレンジしたんだなぁと今更の再確認です。


視聴当初は、それこそ懐かしのメロディーを楽しむくらいで構えてました。
途中のレビューにそれは表れてるので余力あれば後述の途中レビューもご笑覧くださいませ。


-----------------

2018.06.03記 ※途中観戦記

レビュータイトル『次元大介を見に行こう 大野雄二を聴きに行こう』

{netabare}
キャラ付け、物語の展開はすでに完成された設定があるので、それを逸脱してなければ安心して観れるといったところでしょう。
その前提でしたら、オリジナルに敬意を払っているよね、というのがわかるので◎。
詳細レビューは不要かと思ってます。もともと嫌いじゃなきゃどうぞどうぞ、という作品です。
今回のシーズンでの着目点はずばり『オリジナルメンバーを堪能しよう』。


OP『ルパン三世のテーマ』本作はシャンソン風アレンジです。アルセーヌルパンがフランス人だからなんですかね?フランス舞台の話もありまして、ルーツを意識した製作をしてるのかもしれません。アレンジは大野雄二氏、オリジナルメンバーです。

オリジナルメンバーと言えば、次元大介役の小林清志さん。御年85歳(2018年6月現在)です。
視聴時の第一印象は、
『声が細くなってる』
『早いセリフ回しはしんどそう』
正直言って観ててツラいのです。

賛否両論あれど代替わりした声優さんたちはオリジナルを意識した演技をしており、ルパンの世界観を受け継いでます。そして一定の評価を得てます。
小林さんも後進に譲っていただいたほうが、、、と思うのは私だけではないでしょう。

しかしながら配役に小林さんを充てる選択を製作陣はしてます。小林さんの意向かもしれません。
そうときたら40年以上同役を勤められたこれまでの功績に敬意を払うべきかと3~4話観て考えを変えました。


プロスポーツ選手の引退時期は、所属チームから言い渡されるか自分で決めるのどちらかです。ファンの声もあるかもしれませんが決定するのは雇い先か本人です。
あたかもKAZUを見にスタジアムに足を運ぶように、勝敗を超えたなにかがそこにあるはず。普段はチャンピオンズリーグ観ててもかまいませんがその尺度で観るのとはちょっと違う。

タイトルの通りです。皆さま伝統芸能を堪能しましょう。
{/netabare}



-----
2019.03.06追記
《配点を修正》


80歳をゆうに超える小林清志さんの演技をリアルタイムで触れられるのも残り少なかろう、という心持ちでのスタートだったのが、なかなかどうして見応えがあり、しっかり『ルパン』してたのが良い意味の裏切りだったかと。

クレヨンしんちゃん、ドラえもん、サザエさんのような定番ものだから観ない。
声優変わってからはちょっとなー、と思って観ない。
本作は仮に『ルパン』の冠を外したとしてもしっかり鑑賞に堪えうる良作。それだともったいないかもしれないです。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 32

四文字屋

★★★★☆ 3.3

なにこの旧作過剰リスペクト。って言いつつ嫌いじゃないんだけどねスポイルされるのはw

イタリア篇が評判よかったのでしょうか。
今更ながらのPART5。

スタート早々旧作各シリーズのいろんなシーンがインサートされて、
懐かしさフラッシュバック。

ちゃんと観てなかったから見落としもあるだろうけど、
カリ城と1stがしっかり組み込まれていて、

古いファンにアピールしまくってるw
本編中でもフィアットのスーパーチャージャーとか
潜水芸とかちょいちょいみせてくれるし。

やってることも、ガジェット的には現代に置き換えられてるけど、
昔のルパンをそのままやってくれてます。

アミという今シリーズのヒロインもなかなかいい。
色気と幼さとクレバーさとダウナー加減が絶妙。



気になるのは、ここまで旧作好きにおもねって、
payできるのかってこと。

そして最大の問題がCv。
栗田ルパン、やっぱムリだわ私には。
山田ボイスじゃなくていいから、Cvは声優さんにお願いしたい。
そして小林さん。もういいよ。つらい。


予想完視聴確率:45%
クール内BEST10到達予測:12%
予想涙腺刺激度数:5%
平均エロチックメーター指数:33%

投稿 : 2019/10/19
♥ : 15

70.7 13 2018年春(4月~6月)アニメランキング13位
フルメタル・パニック!Invisible Victory(IV)(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (229)
1000人が棚に入れました
相良宗介たち「ミスリル」に、敵「アマルガム」が逆襲!
今度は本気の闘いだ!!

敵<アマルガム>のガウルン、ゲイツといった強敵を倒し、いつもの平和な日常が戻った「陣代高校」。
しかし、そんな日々は長くは続かなかった・・・。
失態続きの<アマルガム>は、本気で相良宗介たちに襲いかかってくる。
世界各地の<ミスリル>の基地が強襲される!
テッサ率いるトゥアハー・デ・ダナンが格納されている「メリダ島」もたくさんのミサイル、アームスレイブによって攻撃される。
一方、日本の宗介、かなめにも魔の手が追っていた!!

再び、宗介、かなめ、テッサたちに試練が訪れる!!!

声優・キャラクター
関智一、ゆきのさつき、木村郁絵、森川智之、夏樹リオ、ゆかな、三木眞一郎、根谷美智子、大塚明夫、西村知道、浪川大輔、山路和弘、杉田智和、てらそままさき、井上麻里奈、内田彩、茅原実里、津田健次郎、玄田哲章、速水奨、山口勝平、遠藤大智、斉藤次郎、代永翼、櫻井トオル

セキエイ

★★★★☆ 3.7

酷評している人も多いが・・

大のファンというわけではありませんが、
「ふもっふ」を含め、シリーズ全話見ていた作品ですので
今回もアマゾンで全話視聴しました。
原作は読んでいません。

根強いファンがいる印象のアニメです。
楽しみにしていたファンからは、放送スケジュールに間に合っていない、
作画が乱れるなどの、「万策尽きかけた」アニメとして不評をかっているいるようです。昨今のアニメ業界の疲弊を象徴するようで悲しくなります。

以前は京都アニメーションが担当していたことや、根強いファンが待ち望んでいたなどハードルが相当上がってしまっていたように思います。

そういった背景を無視してフラットな気持ちで視聴した私自身の評価は
『そこまで悪くはないし、星1を付けるような駄作ではなく、他の深夜アニメと比べたらなんなら平均より上』だと思いました。

個別のシーンにおいて演出が悪いという意見もありますので、原作を活かせばもっと良く描けたシーンもあったのかもしれませんが、ストーリーとして
破綻しているということはないので、最後まで見ることができたし、特に終盤は熱い展開もあり楽しめました。


次回作以降、物語のラストまでアニメ化されるのかはわかりませんが、
個人的には最後まで完走してほしいアニメです。万策尽きないで頑張れと言いたいです。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 0

lilyfilter

★☆☆☆☆ 1.0

惜しい・・・ストーリーは☆5です

続き物で製作会社が変わる事って良くあるの?
フルメタ以外に思いつかない

4期を見終わった後に、13年前に作られた3期をみた
3期のクオリティが段違いに素晴らし過ぎて
もはや別次元、京アニはやっぱり凄い
1期、2期の素晴らしい出来も改めて実感
4期を見終えた後だと、尚更に実感
ほんと4期のクオリティ低い・・低すぎる
13年前のクオリティに追いつけないどころか退化!
続編で退化したらいかんでしょ
フルメタ人気ないのか?と疑ってしまう
まあ実際・・13年前の作品なんで今はそんなに人気はないのかもしれない
だったら無理して続編作らなくても良かったんじゃないか?

作画もさる事ながら・・演出が下手っぴで萎え
最も酷かったのが緊迫する戦闘シーンで
盛り上がると思われる「劇中歌」の挿入
過去、「劇中歌」挿入で盛り上がらなかった作品を知らない
卑怯と言っていいほど鉄板の演出だ

今作で初めて
「劇中歌」挿入【失敗】を見た

戦闘シーンのうしろで女がカラオケでもしてんのか?と思うくらいのミスマッチさ
邪魔だよ下手くそ歌うんじゃねえ!!
と、怒りすら覚える
いやそれ以前に「劇中歌」挟むほどの戦闘シーンではない!
大して動かない闇討ちシーンに壮大な「劇中歌」
そんなの盛り上がりわけがない

全体的に低クオリティ
CGが20年前のps2レベル
それでも最後まで視聴出来たのは
ストーリーの良さが100%!
グイグイ引き込まれて止まらなくなる
1期〜3期を見てきた自分としては衝撃的な内容
「ああ終わるんだ・・フルメタ」と思わせる
出し惜しみしない全力のシナリオ
糞クオリティ?それがどうした
人間には想像力という武器がある
「けものフレンズ」同様、足りないクオリティは
脳内変換で完璧に補完してくれたわ

評価は製作会社に対して
悪いが愛を感じなかった
ストーリーは☆5

投稿 : 2019/10/19
♥ : 1
ネタバレ

Takaさん

★★★★☆ 3.3

いろいろな意味ですごく残念

前作から何年空いた???
いやーぁ、声優さんって凄いね。声変わってないよ!

2話目を見て、{netabare}あぁ、今回シリアス一辺倒なのねと。{/netabare}
Invisible Victoryで完結ではなく、まだまだ続くよ!だと、
あとまた何年待つの?なので完結して欲しいところではある…

ネタバレOPはやめて欲しかったかな。なんか先がわかっちゃうし…
そこは残念。

11話~12話
{netabare}
主人公の新機体登場したけど、結局、最後までやらなかったのは…
既に原作は完結しているのになぜ???

これなら、やらない方がよかったかなと思う。
{/netabare}

9話~10話
{netabare}
カリーニン少佐…やはり…
裏切った理由はなんだろう?最初からスパイ潜入だったのか?
次回が気になるけど、また復習編かな?
{/netabare}

8.5話
{netabare}
1クールなのにまたか…

1ヶ月ごとに復習挟むなら2クールにしてよ…
{/netabare}

5話~8話
{netabare}
ナミ編

テッサがさらにヒロイン序列から下がるかと思ったら…
8話でクラマに撃たれるとか…宗介死神すぎでしょ…

レモンも先にナミを救えば…

Cパートで新機体がちょっと出てきたけど、
どうやって宗介に届くのか期待。
コアは、アルなんだろうけど。
{/netabare}

4.5話
{netabare}
いきなり総集編…
なんだかなー
{/netabare}

4話
{netabare}
凄く短く感じた!!

テッサ兄って、千鳥のどこが好きだったんだっけ???
機体と操縦者が最強過ぎてアーバレスト大破したけど、
Mk-II的なもの出てくるのかな?

最後の学校から出るシーンは、宗介の覚悟の強さがひしひしと…
次回が楽しみで仕方ない!
{/netabare}

3話
{netabare}
それぞれの男たちの見せ場回

宗介が常人化し過ぎているのにビックリ&千鳥と進展し過ぎでは?
前、こんなに進展してたっけ???

あと、カリーニン少佐、初回から胡散臭いんだけど、
裏切るフラグビンビンなのかな???
{/netabare}

投稿 : 2019/10/19
♥ : 6

69.9 14 2018年春(4月~6月)アニメランキング14位
鬼灯の冷徹 第弐期 その弐(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (162)
814人が棚に入れました
これは地獄のお話。あいもかわらず亡者であふれ返っている地獄では、
閻魔大王の第一補佐官・鬼灯が、大王の補佐はもとより、
亡者への呵責や獄卒たちの指導に、現世への視察と大忙しの日々を送っていた。
そんな鬼灯といつもの愉快な仲間たちに、お久しぶりの西洋地獄の悪魔たち、
おとぎ話に出てくる強烈な姫やら鶴やら妖怪たちが加わって、
騒々しくも楽しい地獄の日々は、まだまだ続く!

※第2期第2クールとなります

声優・キャラクター
安元洋貴、長嶝高士、小林由美子、後藤ヒロキ、松山鷹志、喜多村英梨、青山桐子、柿原徹也、種﨑敦美、上坂すみれ、平川大輔、遊佐浩二、佐藤聡美、小倉唯、諏訪彩花

明日は明日の風

★★★★☆ 3.9

地獄世界の日常(2期)

地獄に落ちると、こんな楽しい世界が待っている…いや、これは嫌だ(笑)

地獄の世界もちゃんと組織があり、そこで働く人々を中心に描いた「地獄の日常」といった感じの作品です。基本的にはコメディですが、地獄の話や神話の話、昔話、外国の宗教観など、さまざまな知識を得ることもできるという、お得な作品でもあります。

主人公である鬼灯様はじめ、この作品はとにかくキャラの宝庫。キャラたちが巻き起こす騒動やら、競争やらを見て楽しむという感じです。頭空っぽにして見ても…というより、空っぽにしてみたほうが楽しめます。

キャラデザインは独特ですが、見慣れると不思議と可愛く感じます。座敷わらしやマキ・ミキなんてまさにそう。毎話居ないと寂しくさえ感じてしまうほど。それと、驚くほど中の人たちが豪華なのも特徴のひとつ。

ブラックユーモア系ですが、それほどきついわけではありません。クスクス系の笑いが好きな人にうってつけの作品です。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 17
ネタバレ

Dkn

★★★★☆ 4.0

EDのバブル臭がなにやら嬉しい地獄の後半戦

EDは、メロディや歌詞というより時代特有の雰囲気が
『GS美神』『爆れつハンター』『影技 SHADOW SKILL』
あたりの懐かしい雰囲気で嬉しくなりました。
もう少し前で『キャッツアイ』なんかも連想した。

歌ってるのがピーチマキ(上坂すみれ)だというのもしっくり。

インスピレーションを受けたのは普通のヒット曲のような気も。

オープニング曲もムード歌謡風で変調が楽しい曲ですね。

分割2クールなんでオープンエンドこそ変わりましたが
今まで通り地獄のお仕事を知識も含め楽しく見ながら
シロや桃太郎に閻魔大王やその他の極卒の皆さんたちを
見守る地獄のまったりワーキング。そのまんまで嬉しい。

新キャラも登場して更に賑やかになってきましたし、
このまま原作終了までだらだらアニメ化してほしいほど。

どうやらかなりエピソードが飛んだらしいですが
アニメでみていると分からないので楽しんでます。

今期はやはり続編アニメが強い!(*^_^*)

見るものに困ったら続編モノの1期から今の放送まで
追いつくように観るのも手ですよねー


【1話雑感】
{netabare}
新卒のメモを取る鬼とそうじゃない鬼もいて、会社の小さいあるあるが細かいなーと感心してました。
圧迫面接や顔採用なんて最近の問題も入れ込みギャグに転換する相変わらず地獄らしいブラックユーモア連発。
獄卒犬の採用なんてあったんですねw先輩面するシロが微笑ましい。犬たちが昼休み休憩って可愛いけどシュール。
大食い店へ付いていってくれる鬼灯様は優しいなあ~…と思ったら自分が食べたかったからなんですね(笑)
結局松竹梅すべて食べきる鬼灯様はやはり規格外でした。あと最後のシロがコーギーよりもムッチリしてて可愛い。
{/netabare}

投稿 : 2019/10/19
♥ : 12

ninin

★★★★☆ 3.9

地獄みたいに笑っちゃう

原作既読 全13話

鬼灯の冷徹の2期の分割2クール目です。前作を観ていなくてもいいような感じもしますw 閻魔大王の第一補佐官を務める鬼灯を中心に、地獄の日常をコミカルに描いた作品です。

いつものメンバー、いつもの日常、シロさんが相変わらず良い味出していますね。

1話に1〜2エピソードで、関連があったりなかったりとしていますが、サクサク観れます。

亡者以外はみなさん色々と楽しんでいる独特の地獄世界、少しずつキャラも増えてきて原作既読している私も楽しめました。また観たいですね^^

OP 今回も地獄の沙汰オールスターズが歌っています。懐メロぽい感じの曲ですね〜
ED 今回もピーチ・マキ役の上坂すみれさんが歌っています。

最後に、芥子さん、今回結構出ていましたね。相変わらず豹変度高いですw

投稿 : 2019/10/19
♥ : 13

69.5 15 2018年春(4月~6月)アニメランキング15位
東京喰種:re(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (365)
1712人が棚に入れました
群衆に紛れ、ヒトの肉を食らう。
ヒトの形をしながら、
ヒトとは異なる存在・・・“喰種”。

“喰種”を駆逐・研究する〔CCG〕は、
あるひとつの命題を果たすため、
実験体集団を新設。

その名は「クインクス」。

「まともな人間」ではない彼らと、
佐々木琲世(ささきはいせ)一等捜査官が、
“東京”で向き合うものとは!?

「東京喰種√A」の2年後を描く新章「東京喰種:re」いよいよ始動。

声優・キャラクター
花江夏樹、石川界人、内田雄馬、藤原夏海、佐倉綾音、宮野真守、小林ゆう
ネタバレ

101匹足利尊氏

★★★★☆ 3.7

ドロドロした変身願望

3期である本作視聴から、私はアニメ二回分鑑賞後に、
アニメが消化した原作をレンタルして交互に見比べながら整理する。
という変則的な視聴方法で挑んでいます。

状況把握だけならアニメ観てるだけでも十分なのですが、
本作は如何せん登場人物が大勢いて、
しかも多くが前作までの因果などを背負って生きている。
重層的な人格が複雑に絡み合う中で、各々の心情を拾うには、
アニメ視聴だけでは、もはや限界を感じてしまいまして……。

アニメも喰種(グール)の赫子(かぐね)やCCGのクインケがウネウネと入り乱れる、
戦闘シーンを再現できている時点で、作画は及第点だと思うのですが……。
原作にも触れてしまうと、この作品はもっと表情筋まで描写できるレベルの作画で、
表現できる心情がもっとあるはず。と私もつい欲が出てしまいます。

よって私はアニメはアクションの映像化などの成果を堪能する物と割り切って楽しみ、
コミックで人物関係、心理などを整理する。と自分の中で役割分担をして、
コーヒーでも飲みながら、ゆっくりとコンテンツを消化したら、
本作のエピソードも比較的美味しく頂くことができました。

(本作も明らかにコーヒーのお供にするには適さないグロさですがw
瓜江くんの心の声がブラックでビターな味わいw)


期せずして半分、喰種(グール)になってしまった主人公
という導入で始まった本シリーズ。

最初、不幸だと思っていた喰種化なんかも、最近では、
人間が持つ願望の具現化のようにも感じられます。

大切なものを守りたい。もっと強くなりたい。
強敵にリベンジしたい。
立身出世。本当の自分を取り戻す……。

いずれも通常の物語世界においては、人間の成長や進化を促進する。
前途にヒーロー物の王道が開けるような健全な欲求であるはず。

ところが本シリーズでは、
3期でも自ら進んで喰種になったり、危険なクインケを生体移植してみたりと、
登場する各々の欲求具現化がことごとくグロテスクな印象。

さらには自らの性別がしっくり来なくて性転換していたり、
組織の中で、上へ登るために、人間でいながら喰種以上の冷酷さを覗かせたり……。

この世界に開ける成長ロード、自分探しは常に修羅の道。
それでも皆、今ある偽りの平穏などとは違う、
あるべき自分を獲得しようと、時に血ヘドを吐き、
良かれと思って封印された記憶を、苦悶しながら引きずり出し、
その身から異形を振りかざす異様を曝しながら、もがき進撃し続ける。

{netabare}「ーー人生で不幸なこと、……自分らしく生きられないこと
人生で幸福なこと、自分らしく死ねることーー
ああ……私……こんな幸せでいいのかしら……」{/netabare}

全く……どいつもこいつも……どうして、ありのままでいられないんだ!
(但し才子ちゃんは変わらなきゃダメだとは思いますがw)


激闘が続く人間VS喰種の生存競争の行く末だけでなく、
うねり、もがきながら進化し続ける彼らの成れの果ても見届けたい。
この秋から引き続き放送される4期目も、
コーヒーと原作本を手にじっくりと味わい尽くしたい作品です。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 21
ネタバレ

noindex

★★★★☆ 3.1

今まであれだけキャラを出して三期はまた別の新キャラたちの話…女性向けシフトも痛い

はぁ…また新キャラばっか。いいキャラが多いのにすぐ殺してしまう燃費の悪い作品。
二期の最終話で唐突に出てきた有馬貴将の生い立ちが気になる人はOVAのJACKを、三期から出てくる掘ちえが気になる人はOVAのPINTOを見ましょう。

1話
{netabare}三期はクインクスという真戸暁率いる半人半喰種の捜査官たちの話になるようだ。真戸パンチ痛そう。恋人の亜門が死んでも頑張ってるようだ。あの唐突のキスはえ?と思ったけど。亜門は生かしておいたほうが良かったよなあ。亜門がいなくなって作品として壊れてしまった気がする。
ともかく鈴屋什造が早く見たい。メインヒロインだったはずの董香はどうなったんだろうなあ。えーと後…あ、主人公の金木は。原作では死んでるんだっけ?アニメはどうすんのかね。
カメラ女子の掘ちえはOVA見てたから知ってるけど見てない人は誰こいつ?状態だよな。
クインクスはあとあやねるの女の子がいるようだけど次で登場か?EDには出てるけど。{/netabare}

二期EDの「季節は次々死んでいく」が文学調の歌詞で好きだったんだが、今回のEDはだめだわ。
なんか色々がっかりだね。

2話
新キャラも出れば懐かしのキャラも出る展開。
{netabare}佐々木は記憶喪失の金木なのか。
オロチの正体は西尾先輩。人間の彼女がいた奴だね。
最強の男・有馬も出てきた。真戸呉緒にもクインケさばきを習ってたとのこと。死後どんどん評価が上がる真戸呉緒。
あやねるのキャラは出し渋ってるな。あやねるは巨乳キャラが多い気がする。
最後、佐々木たちが偶然に董香の店に入るが…数年たって人が丸くなってるな董香w
董香は金木がどうなったかどれだけ知ってるんだろうか?{/netabare}

3話
増える一方の登場人物だが待望のメンバーも登場。
{netabare}才子はあやねるより碧ちゃんの声の方が合うと思ったが二期ですでに出ちゃってるんだね。
月山も出てきたがなんか伏せってる。掘ちえとの過去のシーンはPINTOを見てない人のフォローか。PINTOに無いシーンもあった気もするが。これだけ見ると掘ちえが月山の恋人だと誤解されそう。
ようやく鈴屋什造がご登場だが女の子みたいになっちゃってるな。人間的にかなり成長しているみたい。意識不明の篠原とのシーンはもっと尺が欲しかった。
つーか前回の董香との再会はどうなったんだ。{/netabare}
膨大な数の登場人物のエピソードをぎっしり詰め込みすぎてて物語としての評価は厳しいな。クインクスのメンバーも才子以外魅力を感じない。
才子の顔は常時デフォルメ状態なので作画が楽そう。

4話
{netabare}什造ちゃんが美少女すぎてみんな油断してた件。什造は自分を去勢したマダムをそんなに恨んではないように見える。
女装して2億の透の描写はくどく感じた。才子の活躍はこの三期では見られないのかな。
ヨツメと呼ばれているのはヒナミだよね?かつて真戸呉緒に両親を殺された不憫な幼女がアオギリの樹の幹部になっているようだが、真戸暁と因縁の対決がありそう。
今回は死亡フラグ立てるとアウトというのが教訓やな。死んだ凡人のおっさんの回想に若い頃の有馬が出てたね。{/netabare}

5話
{netabare}CCGの犠牲多すぎでしょ…モブは出れば死ぬって感じ。真戸や什造がいるのである程度は戦力集中してるけど有馬とかも連れて来るべきだったよね。つーか真戸は流石に強かったけど途中から消えたがどこ行ったんだ。戦ってる時は親父みたいなクインケマニアになるなw
瓜江はあっけなかったな。マダムが意外とつええ。
才子がずっと深刻な顔してるけど何もしてなくて笑える。最後は足手まといになっていたけど流石に次あたりあのハンマーで活躍するよな?{/netabare}
あと死亡フラグを回収しすぎだと思う。これならいける!って言った奴が全員死んでるような。

6話
{netabare}一番弱そうなやつが一番素質が高いの法則で、クインクスで一番適正が高いのは才子。
その才子がようやく活躍したが肝心のシーンが描かれてないので何したかわからん。
マダムは敢えて什造にトドメを指して欲しかったがさすがに忍びなかったか。
瓜江はあれで死ななかっただけたいしたもんやな。
佐々木はひなみちゃんに助けてもらったがひなみちゃんでもオウルに勝てず(ひなみのキャラデザは前の方が良かった)。ぼちぼち金木の記憶が戻ってきている様子だが。
最後の才子とひなみのカットから才子はかつてのひなみポジションってことなんだろうな。{/netabare}

7話
{netabare}ナッツクラッカー戦が終わって日常回。今回は登場人物ほとんど全部出した感じでついていけんw
調べると原作をもの凄いカットしているようでアニメはどうしようもないんだね。
あの犠牲で作戦成功とか…死者が多いから旧日本軍みたいに昇進しまくり。什造が特等にまでなったけど相変らず現場にでるのかな。まぁ有馬も特等だけど出てるしな。
ひなみは真戸暁の親の仇なので気まずい部分もある模様。
後半のホームパーティは有馬と真戸を呼んだら落ち着かねーだろ。
ED変わったな。次回予告見ると月山とちえの話になる模様。{/netabare}

8話
{netabare}ハァ…また強い新キャラ…上等の女の子。もう名前覚える気しない。
この作品で唯一の正統派ヒロインひなみちゃんは逃がしてもらえるのか。
掘ちえはいらないと思うんだよね。OVAまで作って優遇してるけどさ。ちえを月山に食わせればいいじゃんw
死ぬ思いして報奨金170万って少なく感じるな。シラズは二等捜査官だからそんなもんなのか。{/netabare}

9話
今期の宮野真守インフレなんとかならんの。
{netabare}月山は堀ちえの写真でだいぶ立ち直った。部下たちやアオギリを気遣ったりとなんだかずいぶんいい奴になっているが掘ちえに感化されたんだろうか。
拷問マスターのキジマって人間なんだろうか。着ぐるみ着てるようにしか見えないが。
後半は月山のために佐々木を拉致するためクインクスが襲われて全員返り討ちにされたが…才子を救ったのは亜(略
こうやって古いキャラを出すから話が破綻していくんだよな。{/netabare}

10話
{netabare}今期は宮野キャラをよく見るが月山が一番まともに見えるw
天下の月山グループもあっけない幕切れだったがなんで今まで存続できてたのだろうか。{/netabare}

11話
死にまくりw死ぬ時にいちいち回想入れるのが安っぽい。そして作画もボロボロ。バトルシーンを静止画とループでやってるから凄くしょぼい。
今の作画リソースでこの作品をアニメ化するのは明らかに無理がある。
{netabare}ピンク髪の上等の子はあっさり死んだなー名前覚えなくてよかったわ(それで済ますのも何なので調べたけどハイルって名前か。声優はプリンセス・プリンシパルのプリンセス)。キジマも死んだけど死に方がグロい。作画がしょぼいからどうでもいいけど。
フルタは結構いいキャラしてんなw
ようやく才子ちゃんの活躍シーンが見られたけど通用せず。シラズのクインケの方が強そう。それでも倒せなかったが。
カナエが女なのは月山は気づいてたってオチだろうな。{/netabare}

12話
{netabare}和修特等が凄い身のこなしだが意外と強いんだろうか。
最終話なのでいつもよりはバトルシーンがマシだけど佐々木…金木が高槻先生と戦う意味無いよなあ。しかもトドメさせなかったようだし。
シラズが死んでいつもゲスいこと言っていた瓜江が情に厚くなるのはベタな感じ。
最後のEDはあの曲辞めて欲しかった。雰囲気台無し。ちえが出てくるのもイラっとした。
続きは10月からの2クール目…最大の注目の金木と董香の子作りはどうなるのか。つーか董香の扱い酷すぎだよな、これじゃただの生む道具じゃん。これほどメインヒロインの扱いが酷いアニメはないだろう。個人的には才子と子作りして欲しい。{/netabare}

【総評】
毎回大勢のキャラクターが登場し、その中には新キャラもいれば一期二期からのキャラもいるって感じで全く追いつけない。名前が出るたびに一旦止めてどういう人物だったか調べるとかしないと理解しきれない。
そして周囲のモブたちは出て来ては死ぬの繰り返し。モブではないキャラもあっさり死ぬ。
新キャラ登場→死亡フラグ立てる→死ぬ→新キャラ登場…の繰り返し。
物語としては完全に破綻している(原作知らんけどもの凄いカットしているようで、無理にアニメ化しなきゃよかったんじゃないのかと思う。作画リソースも全く足りてなかったし)。
新キャラも才子しか魅力を感じない。その才子はかなりのお気に入りだけど。あやねるだし。

それと二期あたりから完全に女性向けの作品にシフトしたと思う{netabare}(男受けが良さそうなハイルが死んだ時点で確信した){/netabare}。正統派ヒロインがひなみだけで、あとは女性ファンが許容できるような男っぽいアネキ系か、才子やちえのようなチンチクリンな子ばかり。ニコ動のコメを見てても「什造く~ん♪」みたいなコメばかりでもう女性しか見てないんだと思う。

投稿 : 2019/10/19
♥ : 10

♡ェみーる米麹米子

★★★★☆ 3.8

 イェア!!

原作読まずに我慢してたアニメ待ちw
新刊出るたびにぐぬぬでした(;´∀`)

これは3期にあたるので、1期からみてね(ゝω・)

今回はいいですね、深みが出てきそうな感じで。
一番よかったところは緊急事態の表示ですかね
あれ見た瞬間、さすがやでって思いました( ´艸`)
女王蜂確変きたって感じ
一人でテンション上がりまくってました♪
ところで、、、今回は先生のイラストはないのでしょうか(´・ω・`)

キャラはもうすでに好みの方が一人♡

不知吟士君きゃわわ☆

3話で懐かしいキャラが( ´艸`)
好きな御二方なので嬉しい♪
ちゃんと1期から見てないとわからない箇所出てくるかもです。

6話作画の乱れがきになるところ
才子ちゃんのとこと什造くんのとこがよかったです
久生君もそれにあのタイミングでこの曲、、って見所多くて
こう関わってるんですねってわかる構成でした

9話 私の好きなマジキチ回
好きな面々がもうたまりませんのぅ
発音に笑う


OP Cö shu Nie asphyxia
ED HALF    女王蜂

先生セレクトだと思う確か
女王蜂見に行ったって書いてあったような

投稿 : 2019/10/19
♥ : 24

69.5 15 2018年春(4月~6月)アニメランキング15位
MAJOR 2nd(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (97)
454人が棚に入れました
MAJORの続編。

吾郎の息子である大吾が、偉大な父の影に苦しみながらも、野球にのめり込んでいく姿が描かれる。

声優・キャラクター
藤原夏海、西山宏太朗、花澤香菜、高森奈津美、森久保祥太郎、森田成一、笹本優子
ネタバレ

kakelu

★